一行詩(俳句、短歌、川柳、自由律、短詩etc.)7
1 :
名前はいらない:
2 :
Akila:04/06/29 21:36 ID:aRnOvNHq
2ゲットとは我のためにあるものと 今この時思い知らされる
3 :
名前はいらない:04/07/01 00:01 ID:ZzCP2zO1
3ゲット 明日はいいこと ありそうだ
4ゲット だからどうした ネタもない
5 :
名前はいらない:04/07/01 03:13 ID:SFaJFmgk
見えたのは天の川 越えたのは三途の川 最後の逢瀬
6 :
cレール:04/07/01 17:51 ID:xfzR/ImD
腹の痛み 知らないふりも 恋のうち
7 :
cレール:04/07/01 17:53 ID:xfzR/ImD
嫉妬心 見えないふりも 工 口 のうち
空へ落ちてゆく 螺旋を描いて 夜空に輝く 星を集めて
9 :
c:04/07/01 18:08 ID:xfzR/ImD
あ、わにタンだわにタンだわに
笹に葉に つるした短冊 「ダイエット成功」
わにですよわにわにですよ。cさんこんちゃ^^
11 :
かささぎ:04/07/02 00:41 ID:VQOmKQxF
祭典の古俗パジェロは火の車はだかの生徒血のマリア庚申午睡で半夏生
12 :
名前はいらない:04/07/02 01:15 ID:hoHSsYX/
そのうち忘れてしまえばいい 思い出して繰り返す事に 意味はある?
13 :
かささぎ:04/07/02 02:21 ID:0d7p7myW
# 11の誤植恥ずかしいです、祭天の古俗ですよね。
14 :
Akila:04/07/02 22:42 ID:A9chk2eE
忘れていた涙今となって出てくる理由もないのに
15 :
名前はいらない:04/07/02 22:51 ID:hoHSsYX/
気持ちがあるなら 行動しましょう 少しでもいいから
16 :
Akila:04/07/02 22:59 ID:A9chk2eE
初夏の晩 闇が欲しいと狂う影
17 :
名前はいらない:04/07/03 01:26 ID:8TEEmmZ/
初夏の晩 窓の外にはでかい月
18 :
廻苦:04/07/03 22:29 ID:cRDKHXk/
ああ 宵闇に流るるは刹那 縛られた想いなれば 解き放つ前に消え入った
19 :
ちっち ◆FMiYTdsunc :04/07/03 22:33 ID:3IwH3prd
おてんとうさんの下で初めて眼鏡に汗がひたたりおちた日
20 :
えせ壊人:04/07/03 22:52 ID:b6aaaMxs
絵馬に書いた年収、数え切れない丸の数
21 :
ちっち ◆FMiYTdsunc :04/07/03 23:01 ID:3IwH3prd
あなろぐな世界 世の中いろいろありますなー
22 :
えせ壊人:04/07/03 23:08 ID:b6aaaMxs
消えた街に埋まる記憶が俺を全否定する夜
23 :
ちっち ◆FMiYTdsunc :04/07/03 23:29 ID:3IwH3prd
人ってなかなか倒れないものだね
24 :
名前はいらない:04/07/04 01:43 ID:eETbBw8U
弱いようで 強くって だから卑屈になることなんてないのに
25 :
名前はいらない:04/07/04 01:47 ID:tZPFj/yN
夜を全否定する俺は記憶の埋まる街へ消えた
26 :
名前はいらない:04/07/04 01:51 ID:tZPFj/yN
明日こそは絶対に倒れてやるという強い意志
初めてする人とは最初にシャワー 肌が慣れてきた人とはした後シャワー 好きな人とは一緒にお風呂
寝ているだけと なきがらと一緒に寝ている長男と 白い棺に紺のきものをそっとかける
29 :
名前はいらない:04/07/04 22:04 ID:fRV4bTG+
君の肌を弾く水滴 君の濡れた瞳 抱きしめられない俺
30 :
川柳役者:04/07/04 22:19 ID:Ld2p2d4l
人生の、負け犬集う2チャンネル たった一言で、夜も寝られず
31 :
名前はいらない:04/07/04 22:21 ID:tZPFj/yN
潔く 負けを認めて 好く眠れ
遠のいて 一人たたずむ 夏の夜
33 :
名前はいらない:04/07/05 00:34 ID:p4vI+wUA
お祭りの 踊る列から 身を引いて
35 :
名前はいらない:04/07/05 07:39 ID:p4vI+wUA
良薬は口に きしょいW
36 :
えせ壊人:04/07/05 12:05 ID:HlkGqqD9
78.9°喜怒哀楽
37 :
名前はいらない:04/07/05 13:07 ID:G4ynYm11
酔い過ぎて 嘔吐後見上げる 天の川 やつらは今頃 しっぽりデートか
39 :
名前はいらない:04/07/05 21:18 ID:p4vI+wUA
真夏の夜の夢は100億光年を吹きわたる冷たいエーテル
真夜中の向こう側に挨拶を送る 明日始まるすべての物語のために
未だ虫の音なく浅き夢見し夏至の夜
43 :
名前はいらない:04/07/06 00:01 ID:3HplBJ2C
瞬間冷却1億度の彼方 闇に蠢く神聖物語
最高気温38度の町で見る 微熱の空気 病院の中で羨んでいる
脳みそもとろける コンビニで氷売るの拒否された 熱帯夜
岬の風! あなたのとこにも届きますよう
47 :
Akila:04/07/06 12:17 ID:tX2ZkTgQ
ギター片手に夏のベランダ 近所迷惑お構いなし
48 :
Akila:04/07/06 12:19 ID:tX2ZkTgQ
お金持ちのあの子は宝石食べて生きてるの
けふあると、思うた金も、明日は浮世の塵と散るらむ
50 :
えせ壊人:04/07/06 16:37 ID:xvrbzmoQ
幾千度 指折り数える 彦星の眠れぬ夜
少女恋へり 揃わぬ髪の無防備よ君と呼ぶにはあまりに遠い
52 :
ゞ:04/07/06 22:18 ID:eNFpluE8
雨音の刻む痴情も六月の告白ついに掌を出ず
53 :
Pork:04/07/06 22:22 ID:BDsI3JWy
"梅雨空の汗ふくまでもなし"
54 :
名前はいらない:04/07/06 23:01 ID:3HplBJ2C
湿っぽい選挙
55 :
名前はいらない:04/07/07 00:55 ID:H0++KB4G
悲しいよ俺生きている
56 :
チャッキー ◆p0KB7L1N7M :04/07/07 07:12 ID:l8uaQ8XB
オリジナル自分らしさ私著作概既視感侵害模倣パクリ
人の命は 苦しくて 嫌な事のみ 多かりき
58 :
Pork:04/07/07 11:38 ID:GoliaJsR
"sage知らぬ子の近くて遠い夢と夏"
59 :
Akila:04/07/07 15:20 ID:mD7zeyNd
彦星やら織姫やらと 我が下るは三途の川
60 :
Akila:04/07/07 15:20 ID:mD7zeyNd
短冊に 白紙の願いを書き込んで
61 :
Akila:04/07/07 15:21 ID:mD7zeyNd
夜空へ飛ばすは急降下
62 :
Akila:04/07/07 15:25 ID:mD7zeyNd
身体のほくろを星に見立てて あなたの放った天の川 私の身体に横たわる
ベガはアルタイルより明るい0等星 白く輝く彼女を目指して 彼は川を渡る
彦星は小さな星二つ引き連れて ジャカルタで2年ぶりの逢瀬
66 :
織姫Akila:04/07/07 19:05 ID:mD7zeyNd
せっかくテストも終わったのに 七夕の日 一番会いたい人に会えず
67 :
Akila:04/07/07 19:16 ID:mD7zeyNd
勝利の勲章を手に入れるために 戦うちゃんねらー〜1000〜
逢えぬならせめて夢でと 短冊を枕元に入れて 眠りにつく
Akilaさんの
>>66を読んで。ひねりがありませんがな。
69 :
かささぎ:04/07/07 20:31 ID:OvRXizrV
おとこのこのはだか見たいと書いたらヴェガにウルトビーズにたのめといわれた
70 :
ココナッツ:04/07/07 21:37 ID:hubIYu4b
ごめんなさい 口から出る言葉より 行動重視
71 :
えせ壊人:04/07/07 22:40 ID:LO1iOsUv
星となる人に逢えると伝わり日 100万年の過去の煌めき
若い二人の眠れぬ夜を覗き見るなど無粋なこと
73 :
えせ壊人:04/07/08 06:03 ID:S5/ZoWT+
食いしばる歯も抜け落ちて
愛してるなら いまを生きて
75 :
えせ壊人:04/07/08 18:21 ID:S5/ZoWT+
真実の数々 針を呑む日々
76 :
Pork:04/07/08 21:17 ID:mFunJBwF
"天体を 煙草でいぶす 寝付けぬ夜"
77 :
Pork:04/07/08 21:20 ID:mFunJBwF
78 :
c:04/07/08 22:32 ID:dkBcmezx
夏のヨに 君の帽子を すう と嗅ぐ
79 :
c:04/07/09 00:25 ID:Z+jlsEtp
道連れの 仔犬と 共に 今日はおやすみ
80 :
名前はいらない:04/07/09 05:02 ID:K7g9t2Fj
だいぶ前に作った短歌だけど誰か添削してください
木枯らしや 指のかじかむ 夕暮れの 湯を待ちわびぬ 冬の城之崎
これの「木枯らし」と「冬」の表現が被ってしまってるんですが他にいい描写が思いつかなくて・・・
誰か上手い事添削してもらえんでしょか?
君の細い足見て 君が小さな生き物だと気付く 少し撫でたら すぐに喉を鳴らすこともそうだ この子は幼い
>>80さま
これでもよい歌だとは思いますが、私なりの推敲を考えてみました。
うまくいかないかもしれませんが・・・
ゆうぐれに 湯を待ちわびて 城之崎 かじかむ指に 息吹きかけて
城之崎は行ったことないですが、いい温泉町だそうですね。
冬は指がかじかんでるって表現でも十分な気もしたので
息を吹きかけてみました。どんなものでしょうか?
身体を開くだびに人は私がこれを好きなんだと思うらしいが交わるたびに履きそぉになっているなんて誰に知られてなるものか気付かれるへまなんてしないから
いつもいつも自分を嫌悪しながらどこかそんな穢れた自分をいとしく思うからこれ以上傷がつかないように尖ったものから遠ざかろうとする自分が一番嫌い
>>83 履きそぉになっているなんて→吐きそぉになっているなんて
・・・・何を履くんだ!?
86 :
名前はいらない:04/07/09 13:06 ID:K7g9t2Fj
>>82 ありがとうございます。「息吹きかけて」は動きが出てかなりいいですね。
木枯らしが季語のつもりだったから外せないと思っていたら
「かじかむ」も季語だった_| ̄|○勉強不足、力不足を思い知らされました
87 :
Pork:04/07/09 13:06 ID:2EoYcl9S
>>80 木枯らしにかじかむ指の待ちわびる 夕暮れ時の城之崎の湯や
とか・・・・。
あうい、あいい、あかい、あつい、あーつーいー!!
89 :
Akila:04/07/09 19:14 ID:Awej2cDw
未熟者の戯言も 熟年の一筆も
自己顕示欲だけが強く実力が伴わない
目の前をうろちょろするのが関の山
プロ固定に内心馬鹿にされながら相手にしてもらっている
馬鹿にされていることにも気がつかない
所詮は小物
問題は自分が小物だという自覚が全くない
気がつかない、馬鹿である
つまり、知的障害者みたいに好きな人の目の前を
ちょろちょろとうろつきまわられるのは迷惑千万
嫌われていることに気がつきなさいね
ずっと手つないでいこう ぼくら
>>90-93 いとしなるプロ固定にまといつく 我憎むやつ愚かなるらむ
96 :
えせ壊人:04/07/09 20:33 ID:1zxhSba9
平泳ぎで満月へ還れ 白い魚
98 :
名前はいらない:04/07/10 01:04 ID:onhPgMW7
えも言われぬ香ばしい魅力に乏しいお
99 :
かささぎ:04/07/10 02:38 ID:RnV5jJeU
≫80 浴槽の宵思ひつつ城之崎の木枯らしすさぶ町をいそぎし
情況がいまひとつわからないので見当ちがいかと思います。かじかんだ手もうまく入らず失礼しました。
山河よりは集落にひそむ怪多しとふるさとを語る合宿の宵
100 :
湯雨:04/07/10 11:26 ID:v5H+EJWA
太陽が蝉の声をすいとり
とろけた意識を塩水にして吸い取りやがった
エアロの日 横たう仲間ら なまめかし
102 :
ゞ:04/07/11 00:43 ID:QJiwkkYK
>>80 指先ゆ凍える冬や城之崎の夕暮れ吾をあたためてゐよ
結局、「湯」を削ってしまいました。
一番
>>80さんの主題から遠のいてしまったかもしれません。
すみません。
103 :
名前はいらない:04/07/11 02:12 ID:m+s+5ia2
木枯らしや 指のかじかむ 夕暮れに 湯煙恋し 城之崎温泉
とかいかがでしょ?ベタだけど。
またはちょっと順番をかえてみて
指先の かじかむ夕べ 木枯らしに 湯気立ちこめる 城之崎温泉
とか。やっぱ温泉かよっ!
寝ていても 起きていてても 超眠い
80です。もう一度来てみると以外にもいろんな人に添削していただいいていて
嬉しいやら返信が遅れて申し訳ないやら・・・・・
>>87 俺のより現代的になった感じですね。
「かじかむ指の待ちわびる」って辺りがキレイでこれもいいかも・・・・
>>99氏、
>>102氏の昔風の言葉遣いは俺個人の好みにぴったりフィットするし
>>103氏の「湯煙」という単語は温泉街城之崎を上手く言い表していてびっくりしました。
ただ、
>>99氏が仰ってくれてますが、詩としてはどれも素晴らしいのですが
自分の体験やその時の感情から少し離れてしまっているので
自分の短歌とはまた違った印象を感じてしまいます。
もちろんとても勉強になった(自分のへぼさに凹んだだけ?)ので
今後の参考にさせていただきます。
(マジでみんな上手杉。ちょと自信喪失_| ̄|○)
屁をこいた うんこが少し はみ出てる
107 :
湯雨:04/07/11 10:13 ID:mLCC0HGN
鉄筋コンクリートの六畳一間 壁際に積み重なった本と空いた酒瓶 枕に残る愛しい残り香
君の吐く 言葉が 君を 決めてゆく 価値のない 汚い 荒んだ 輝く 優しい 暖かい
キスマーク つけたしかえし 引っかき傷
110 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 18:14 ID:7lKrTprB
つけられたなら 激怒確実 キスマーク 明日の首筋 ファンデ厚く塗り 白衣の襟につくんだよなぁ
111 :
名前はいらない:04/07/11 21:15 ID:7lKrTprB
職場の後輩 飲み屋で合コン 丸ぎこえだよ あたしゃ隣の個室で〆張り鶴
民の信愛裏切られ 憎さ100倍 強者の敗退
嗚呼 休みも もう終わり・・・
114 :
名前はいらない:04/07/11 23:13 ID:7lKrTprB
真紀子の旦那は 当選のボーダー いったりきたり。なおきは七光りでもいまいち光らず
森羅万象、轟音を立てて、横をすり抜けていく。
強迫感 不安に誤解 嫉妬心 駆け引きプロの 心中見ゆる
117 :
名前はいらない:04/07/12 13:51 ID:tFGTszTm
揺れて遠のく島 蒼く消えてく
サテリコン ネクロノミコン カクリコン
119 :
Pork:04/07/12 17:40 ID:W3dPEI/A
"真夏日に追われて黒猫逃げ隠れ"
120 :
崩壊気味のウマシカさん:04/07/12 19:51 ID:kvr2JE3d
「私には欠点があるの」と三日月が言うから、僕は思わず笑ってしまった
121 :
名前はいらない:04/07/12 22:41 ID:I70cx/mi
君と恋の嘘と唇を重ねる
嘘は真、真は嘘、恋の嘘なら嘘でも嬉し
”新月の私をみて、お願い”と夜がいうので、灯りをともした
124 :
おいどん:04/07/13 08:05 ID:g/thAMPp
学校に ついて思うと マジで鬱
125 :
おいどん:04/07/13 08:07 ID:g/thAMPp
腹いてぇ チンコかいーし やる気しねぇ
126 :
おいどん:04/07/13 08:09 ID:g/thAMPp
上っ面 だけな奇麗事 逝ってよし
127 :
おいどん:04/07/13 08:10 ID:g/thAMPp
こんな俺 好きな彼女 募集中
128 :
おいどん:04/07/13 08:11 ID:g/thAMPp
ヒマだけど 俺は学校 サボりすぎ
はよ学校いきなはれ、いかな、彼女も見つからへんし。
130 :
おいどん:04/07/13 08:14 ID:g/thAMPp
バカ俳句 書いたものは 修正不可
131 :
cie ◆ow1oBFc37U :04/07/13 08:27 ID:T7cUet16
学校は 行く前だけが おっくうなもの
132 :
名前はいらない:04/07/13 13:04 ID:972uxSr5
年を経て そんな学生生活が懐かしくなる 嗚呼 夏休みがほしい
学童の春 青年の夏 全て実りの季節のために
刈り取った稲 吹きすさぶ風 不毛の土地に涙する
刈りおわり、安堵の溜め息 秋の夕暮れ 今年も無事に実り得る
136 :
えせ壊人:04/07/14 06:41 ID:3Uigcxic
乾いた部屋に迷い込んだ蝶が 行ったり来たり
濁流に飲まれた妊婦がヘリで救出 冷えた胎内でも赤子の拍動は強く
暑い夏
緑の葉っぱ
黒の茄子
昼のおかずにしよ
当たり前の想いを当たり前に喜ぶ無垢、それを物足りなく感じる贅沢。
中央に置くべき緻密な理論 ただ一つあってこその飛翔
綺麗な天使の飛べない翼 人は地上に恋して描く
空を隠すために人が塔を建てるなら 神は地にも潜むイキモノ
143 :
えせ壊人:04/07/14 20:39 ID:3Uigcxic
日記帳が今日を待つ帰り道
避難所から出勤の朝の光のとみにまぶしいこと
みんな流されて それでも孫が笑い それを見て彼女は笑う
146 :
かささぎ:04/07/14 23:58 ID:ZtoAP8qp
サントラに雷鳴どもりフィルムにも雨降りやまずきれぎれFINEカトルズジュイエ見た50年代
濁流の越後 「治水」の二文字思いやる
148 :
名前はいらない:04/07/15 12:15 ID:jBO9ogtM
ちっとお前、笑ってみれ
お嬢ちゃん 文字文字ばかりしていると あまりいい夢見られないよ
正も義もなき沈黙の界 敬愛の君は倫理をちりりと鳴らす
フロントの 蜻蛉の無数の痕 タナトスの夏
鳴り止んだ救急車で 被害が落ち着いたことを知る 白衣が薄汚れていることに気付く夜明け
やわらかく まろやかで ちょっと えっちぃな ひらがなの 詩
シャープで シニカルで ハードな魅力 そしてスニッフィな カタカナ の詩
緻密で 繊細 古の匂い そして長編は眼精疲労 漢字の詩
なにものにも動じないことを強いと思うなら 死んでみれば良いんじゃないの
勝ち組が 馬鹿にするなよ 負け組を
あなたの指が 思索する 私の肌を 滑りながら
虫の音色が夏の風を孕んで 白地の浴衣の裾を通ってゆく夕涼み
かわらけを投げ打つ勢いで日付が変わるなら、怠惰は世界からとっくに搾り出されている
161 :
えせ壊人:04/07/20 18:57 ID:+jxG+n6X
むき出しの太陽からの喧嘩を買う
162 :
Akila:04/07/20 19:10 ID:VqUeAJHH
先に発つ親友の背中 僕は何故追いかけぬ
163 :
Pork:04/07/20 23:04 ID:jucNRzbI
"ミルクに舌だす夏痩せの猫"
下腹部をつまんで 引っ込めて お気に入りの水着と今日の飲み会を天秤にかける
輪郭の 青へと向かう 夕の街
166 :
Pork:04/07/23 00:24 ID:kyWy4vF8
"今を生きてと好きな人 そんな君の声も聞けぬが"
連歌の出来る 訳で無し
8月の蝶 狂おしく舞う。青い紫陽花。季節のリエゾン
滝つぼに絶え間なく落つ流水の、泡立つ音かき消さんばかりの蝉の声
170 :
Pork:04/07/24 18:10 ID:aIVE2WQJ
"酔客はあついあついと氷食い"
171 :
えせ壊人:04/07/25 07:50 ID:0Tsmj5jC
ページを戻す 俺がいない
夏肌の 肩に星屑ストラップ 昨夜の余韻と偏光纏う
熱を帯びた私の身体に触れないで あなたが欲しいと言ってしまいそうだから
傍らに眠る寝息をおしはかる、ほてった肌をもてあます夜
175 :
Pork:04/07/25 12:58 ID:L3aWCOpP
"わが夏よ届かぬ夢に走り寄れ"
176 :
Pork:04/07/25 12:59 ID:L3aWCOpP
"音楽に言葉が負けると信じかけ"
177 :
Pork:04/07/25 13:00 ID:L3aWCOpP
"寂しさを思い出す日の小豆味"
風邪で食べれないおいしいもの でも帰ってきたあなたの唇で味わうの あなたも道連れ
179 :
かささぎ:04/07/25 13:42 ID:Gj4K8tNY
ウダノタカキニシギワナハルアガマツヤシギハサヤラズイスクハシクチラ禁制コナミ逃げてウハナリは居ずさびしらになすのしぎやきエエシヤコシヤアアシヤコシヤ
あたしのすきなあなたの腰骨ゆっくりなでて その表情を見ること
ホイヘンスの愛憎 気紛れな光子のキス
微笑みと 接吻の後に振るう鞭 貴方が好きにならないように
さびれた町の赤い風 夕焼けのナミダの塩分濃度
雷鳴が聞こえる 激しい夕立に 熱は引きそうになくて うなされる
何故話す 誰も解けないメタフィジックの夏時間
きっと来世は雷娘の神 わたしの頭は冴えわたる
アナタの背中に翼の跡のような痣があってそこに口づけするのはあたしだけの楽しみ
百日紅の木がまとう、紅い花嫁のレースのベール
有償の生業なるかな その褒美 無常の生の 無比なる笑顔
人の手を欲しがって果樹が呼ばう、やがて、人の手に賜れる実り
アンビューは レゲエのリズムで一緒に歌お 落雷 停電 ほら こわくないでしょ
G線上のアリアにのせて Everything's Gonabe allright
優しき父性 和風の沈黙 光も闇も許さぬ絶望
終える重荷を下ろさせぬ 誰の言の葉か 誰の真実か
大きな正義 多くの悲嘆 跳ねる肉体 泣く家族
196 :
えせ壊人:04/07/27 22:15 ID:Q00Ia6WU
空いている左腕で心の鍵を取り替える
197 :
えせ壊人:04/07/27 22:57 ID:Q00Ia6WU
超ラッキー!! 棚からボタ餅 半年前の
人の所業を嘲う 王に使えるこの身なれども 上げる眼で見つけたおかしみ 腹の底まで笑ってみせよう
血まみれ 黒曜石の輝きを捕らえる手のひら
誰かを見ているわたしには、見えてない誰かがたくさんいるんだ
失ったものと得たものが、計れるわけもなく 身を削る
202 :
Pork:04/07/29 23:39 ID:yz52lVjv
"浮かばぬまま白紙みる"
夏休み 葦と喩えるこのあたし 考えるだけで腰が抜けそう
204 :
名前はいらない:04/07/30 21:10 ID:PCylGUrr
夕暮れの緋に静寂は煌めいて芙蓉散りゆく今夏の終わり
205 :
http:04/07/30 21:32 ID:2Bp6DboZ
餓えた蚊よ 鎮めとばかりに 腕をまくり
幸せに なりたいとかって 思ってる
世界であたしは幸せで なのに満足できないでいる
207 :
http:04/07/31 00:00 ID:5Lset/qk
>>205の訂正×2
飢えた蚊よ 早く静めと腕まくり
208 :
かささぎ:04/07/31 01:48 ID:DVIgBATj
つめたそうあつそういたそう芳年のくすぐったそうでなくてかゆそう
# 誰かアフォリズムのスレッド立ててくれるとだいぶそっちへ流れますね。まあ、哲学板へ行けばいろいろありますけど。
泣き虫なあたしはお別れがきちんといえなくて最後は必ず目をそらしちゃう
酒なくて何が己の夏祭り
呑めても掬えぬ灯りをこまごめ
海とグレープフルーツのカクテル 酔い 痺れましょう 夏の苦みに
213 :
名前はいらない:04/08/01 21:01 ID:0hm/YPBR
踊るなら踊れやちょうちょも夕太鼓
焼夷弾 と祖父が言った 三尺玉は 今夜あがる
探せども 探せども 座布団の下に お父さんはいない
浴衣の夜 結び合う手のこの思い 5年よ 流れぬ「今」を知る
為す「自分」とは 何故(なにゆえ)の業(わざ)か 掘り出す作業
草刈りを しても次々 生えてくる
炎天下 ジュースを買ったが なまぬるい
洋楽カラオケ`DOESN'T REALLY MATTER'で撃沈す 「ダミダジョー」て言う奴お仕置!
手をつないで見た花火 来年もまた一緒に見ようねと 君が言った
222 :
ゞ:04/08/04 20:26 ID:/YduCise
人間の記憶も液化する夏の花火上がれど遠し熱帯
捩じくれる トマトの雄叫び ドクダミの睨み 切磋琢磨よ自然の寄せ植え
幼子の頬に顔摺り寄せてエネルギー充電中
225 :
ゞ:04/08/07 02:12 ID:SlWLAT3M
私元号刻みし墓碑とその人と両手にあまる海見ていたり
226 :
かささぎ:04/08/07 09:09 ID:Mx+yX7iZ
225はとくにそうですが、ゞ(記号で検索してここまで連れて来るのに手間ひまかかります)さんの作品には内容にも格調のごときものがあって真似できないですね。
「ん」と受けた線香花火をかざしてみる遠い蟹座はきょうも元気か
227 :
名前はいらない:04/08/07 10:21 ID:66nKb9zE
夏休み 何枚破る 処女の膜
228 :
名前はいらない:04/08/07 14:26 ID:pyl3a+Ll
死んだから 生きてたのに気付いた ごめんね赤ちゃん
229 :
名前はいらない:04/08/07 14:30 ID:CXKRu/dy
タイ米が 流通したら チャーハンに
感染症分かって浮かぶ母の声
餌入りのペットボトルをありったけ 鼻先にくれ どこまでだって走ってみせる
あたしの世界は小さな胸の中 広がることのない世界
閼伽桶の水を分けたり百日紅
住職も法要終えて生ビール
硬縮した身体で寝たきりの彼は窓を見る 真夏の白い雲はどうですか?
ところで
>>234がなんかいいなぁ〜。
8月1日、四九日法要を終えて、ふと来年を想い、
卯の花の匂う晴れ間の墓参り
夏休み処女と思えば感染症
別スレで、カレーは銀の皿というのを見て、
夏祭り銀のスプーンでカレー食い
熱帯夜 優しき君の漏らす声 不安な熱より安堵に似たり
すめらぎの 徴は菊とみな言うが 恋占いの あれはひなぎく
孫等には花火買い置く盂蘭盆会
消したとて平らかにある記憶
建設の為 破壊するとて 嘘は大概 聞き飽きた
初盆とてお参りしてきて
築地ではロットで法要旧盆会
245 :
名前はいらない:04/08/13 17:05 ID:EddCWrr9
盆の明かりと線香と祖父母が涙で父を送る
気がつくと
ウチワでリズム
刻んでた
あなたが好きと
いったあの曲
考える 左の翼の俺だけど 火に皇で 煌くのかと
248 :
名前はいらない:04/08/14 09:17 ID:KkPnMgPG
「死」
芽が出た
のびる、咲く
のびる、空へ
かれる
249 :
244:04/08/14 09:51 ID:GIZjsks4
245 を読んで
入院の母には兄の喪を隠す初盆で遭ってなんと言うやら
電気屋のエプロンをした昔の恋人とその電気屋のマッサージチェアーコーナーで目が合う間抜けな私
しあわせはお金のある生活じゃない 君のいる生活 お嫁さんにしてください
揺れてく水面 赤い花火 寝台列車の旅
「征」の字の妻の名前に時の影
254 :
名前はいらない:04/08/15 19:40 ID:mWexEB1/
あの暑き日々も記憶に終戦日
久方に帰りし兄の置きみやげ ずんだ餅喰らいて後にホットミルク飲む
虫の音を 暫くだけ止まし 鄙の花火
兄嫁の酔いし眼の皺盂蘭盆会
深谷の虫の音黙(もだ)せし里の花火は 揚がりては熄み熄みては揚がり
259 :
名前はいらない:04/08/15 21:00 ID:4nEv1ZzE
堪え難きを堪え...
と君が言ったから
8月15日は敗戦記念日
260 :
Pork:04/08/15 21:15 ID:SR2xBb3t
"外の世界に敬礼"
電波に乗らぬ甲子園
262 :
かささぎ:04/08/15 22:23 ID:5Q9iSsS2
ナンバーを打ちし破片を積み重ね聖母教会復元せしと
夕映えのエルベ河畔にひとら言うヒロシマナガサクドレスデンなお
大義なきいくさ加担の日本の自己責任はやがて問はるる
八月の山・空・雲 靄衣脱いだら凄い裸の土地
乾ききった土に天の慈雨、黒々と息をつく。
悲苦憎怖 パッヘルベルの カノン聞く
266 :
名前はいらない:04/08/17 20:48 ID:I7jvdbbF
歌えなかったラブソングを歌ふ
267 :
名前はいらない:04/08/17 21:22 ID:32ZOdJ5K
「行けない」と それ一言を 置かれよ ハッタリ無ければ それは上策
あなたの名前が口に出せない カラダ重ねあう時も「ねぇ・・・」と呼び
269 :
名前はいらない:04/08/18 14:33 ID:75UZWpmA
ここで課題を出してみる。
「蟹」、「水仙」に関する俳句を一つずつ。
影ぼうし濃く長くなり蝉の死骸
熱く静かなり貯水池 陽炎のみ狂おしく舞い
酬恩庵を訪いて
一休寺つい水仙の花を追い
水仙(ソイシン)の 茶葉に昇れる 心(しん)の曇りと澱
浮気の影をみつけてあなたを蟹ばさみ
字余り。俳句は難しい・・・・あ、蟹って季語でしたっけ?違ったら季語なしだ・・・・
かに道楽でかにしゃぶりながらプロポーズ かにに夢中で2度言ってもらった
276 :
名前はいらない:04/08/18 21:59 ID:hpC5sYI9
一杯のカニをむさぼる虚心かな
277 :
名前はいらない:04/08/19 04:53 ID:MvdeXrGX
うちながらうちながら、表れた、想い、裏切る言葉が、目を焼いてゆく。
278 :
名前はいらない:04/08/19 18:44 ID:B6B18AsA
過去もすべてながしてほしい水洗トイレ
水仙の花の団扇で残暑をしのぐ
秋草で涼を呼ぶ気か盆提灯
編纂したいかな我が青春時代
282 :
かささぎ:04/08/21 03:41 ID:QA9v9nou
ジンバブエの国歌聞きつつ五輪ならばナショナリズムもすこしうべなふ
恋の夏達 熱波はどなたが持ち帰り 沈めて夢見る初(うぶ)肌の雪
ナルシスの水仙になりしそれを知り 言葉出来ぬエコー涙泉に
愛国の 歌よ旗よと 煽る向き 悪しく思ゆる訳蟹工船
いにしえの 誰かも空に 憧れた 示す証ぞ サモトラケニケ
恋に落ち 我の至れる望みとは 狭き門をば 供に拡げん
歌姫の 言の葉確かに衝いている UNITEそれと エクソダス也
五月雨と 雪とが交じって俺達か 水無月生まれと 師走生まれと
290 :
破芭蕉:04/08/22 15:19 ID:bBkONBPX
一湾を 冬日平らに 照らしけり
陽光を 受けて目高の 奔りけり
291 :
名前はいらない:04/08/22 23:46 ID:C029Rnrq
大会旗津軽海峡渡る
ぽえもんtげととだっただうよーーーん 追うsズくxcブ魚wrタjホイtウjヮ90ウtg90sfd図9bdzヴゅxc98-んb7う−zd7uf90-t7ウwanugioarsud0g7dzxv7cbxf6ンb7すd
293 :
破芭蕉:04/08/23 09:48 ID:BEE47AR9
連山の かなた湧きつぐ 雲の峰
緋のカンナ 遊郭跡の 路地過る
雨音に、涼む残暑に、あき心
一雨ごとに秋が近づき 夏の記憶のほろ苦さはうすれ
わたしはここに流れ往く 総てのこわれる 思いを愛す
ばらばらに壊れそうな自分を保つためにも アロンアルファ常備しなきゃ
お恵み下さることならば 迷わず貴方のあたまを望む
299 :
破芭蕉:04/08/24 20:10 ID:L5Qc/Bn6
金メタル アテネの街の 残暑かな
300 :
破芭蕉:04/08/24 20:13 ID:L5Qc/Bn6
白球の スタンド越える 雲の峰
301 :
破芭蕉:04/08/24 20:13 ID:L5Qc/Bn6
白球の スタンド越える 雲の峰
愛してる という言葉でどれだけの 人が騙されてきたのだろう
303 :
名前はいらない:04/08/25 20:15 ID:xPWtRD8E
だまされてもいいと思えるなら それはそれで幸せな結末
304 :
名前はいらない:04/08/25 21:00 ID:Ieed9fQN
闇になく、コオロギか松虫か鈴虫か、夜窓は開けて、音涼む。
305 :
Pork:04/08/25 21:31 ID:rpQA5map
”クーラーもしばしの別れと息をとめ”
殺されたように眠ってた月無き夜
今夜こそ宿題始めよういややっぱり明日からにしよう25日
浮上
出生率1.29 重大なことも気付かない厚生大臣の 髪の毛が気になる
310 :
名前はいらない:04/08/25 23:43 ID:VfoJamlp
ただ前見てまっしぐら走る昂揚に胸ぐるしく重く染まぬ心あり
311 :
名前はいらない:04/08/26 00:36 ID:SANjgEYA
>>309 黒き叢生ブラックホール あの口、あの口!眼に余る
指先でわかること 君のひげが伸びている あぁもう朝だ
>>311返詩(っていうのかな?)ありがとう〜
313 :
名前はいらない:04/08/28 01:05 ID:2ufb3Yct
壁かける、蜘蛛の奏でる、足の音、ずれた時間も、糸に絡める。
314 :
名前はいらない:04/08/28 01:10 ID:LbfJJlaJ
参政権 もらえりゃ日本は ウリのもの <`∀´>
働きすぎで狂いたくない それでも生きるため
敷島の、大和心も、見失い、ただ半島に、食い尽くさるる。
餌やれば むしゃむしゃ食べてさようなら 二つ家持つ猫の名はバカ
青仰ぎ 心に深く灼きつくる 空どこまでも刻いつまでも
あづまなる南部美人の 都にて煌く様は観るにゆかしき
ひなびたる岩手の緑かきわけて ジョグは走るよ四十五キロで
涼しくて もう半袖は着られない 短かったぞ夏さらば夏
恋におち とわとこしえを望むなり 別れてもまた巡り会うのと
小夜更けて あかるなるまで歌ものす 五七五を我も玩具に
もうススキ寄れば荻なり通勤路
空腹に、耐えかねて食う、が、満腹に、なればなったで、鈍る感覚。
326 :
かささぎ:04/08/29 09:47 ID:X/GttbTZ
たちのぼり捲きてくぐりてきらきらと新体操という布さらし
濡るるときことにひかりに洗わるるシンクロスイマー達の鼠谿部
からみつつ解けつつしばしエクシビションの童女まばゆき半裸身なる
虫の音を聞く余裕のあるKiss 秋風みたいに 冷えてきたキモチ
なんとなく 俺達言葉がなくなって Automatic初めてのキス
329 :
cレール ◆n/ANJuS0Pg :04/08/30 08:07 ID:xcgTB3An
疲れたわ怒気はらむ長き君の日々 神よ許せよ頷きを
伝えられる、言葉なくして、声を失いし夏
331 :
名前はいらない:04/08/30 22:38 ID:yQKA1lev
激しく泣くように、荒れ狂う嵐に、ただ震える、自分の小ささを知る。
332 :
名前はいらない:04/08/30 23:00 ID:FoD13kMH
台風の 夜に間違え 押すボタン 一人暮らしか 夜も更けてる
夏の陽に光る五輪のメダリスト
光るため何を捨てしかメダリスト
光るのを忘れてふて寝のタダノヒト
東の山際の白んだところにため息をひとつ 酔いのさめた頭で考える 隣で寝ている男は誰?
胎児も中から激しくノックする嵐の夜に ただTVのアナウンサーだけがおしゃべりな暗闇
列車も運ぶ草木の声
秋風に数ゆる ワン・ツー・スリ・フォー てんで生殺し
秋風に羽根まわされており扇風機
長袖のパジャマはどこと夫婦もめ
友人の結婚を素直に喜べない彼氏イナイ歴長い長いさびしい秋
ながいながい痛みの末に出てきたのは血と羊水で湿った皺の多い宇宙人
わにさんや 隣で寝るは 誰ってか あれれれそれは?脳内彼氏?
われもこう 名のみ知ったる花なれど 思い描いて 我も恋う哉
われもこう ことうる花のあったなら その名はきっと 汝れも恋う也
ことのはと みことまことと琴の音と ことことこととけむりたつ鍋
童たち いい世の中がきっと来る だから涙は今はしまって
我の罪 137億年の罪 そのあがないも 同じ歳月
>>342そんな過去もありましたと 秋の夜長にため息ひとつ 木の葉に隠した古い傷痕
膝枕で眠る夫の頬にKiss 瞼がぴくりと動く どんな夢を見ているの?
風はもう秋の気配
秋の空、いち早く赤らんでいく、虫食いの柿
孕腹の友人のホルモンの影響で輝く桃色の頬を見て 不妊の呪われたからだを恥じ入る
353 :
cレール ◆n/ANJuS0Pg :04/09/06 19:15 ID:FZU6HvzX
嗚呼持越せぬ、持越せぬよ!秋も、子房も、貝殻も、内包した小さな小さな真心も!
季節はもう夏から秋――
355 :
名前はいらない:04/09/06 22:05 ID:IrrPRuc9
22時 咥えるこれは 最後の煙草
356 :
cレール ◆n/ANJuS0Pg :04/09/06 22:30 ID:FZU6HvzX
わたくしは 冬の命に 甦る
生命の有様のやるせなさに涙を流し、今ここにある偶然に涙する
口にできぬ想いのたけを、文字になし、そっと沈める黒々とした淵
名も知らぬ、顔も知らない誰かの文字を、拾い拾いて、途方にくるる
黒々とした淵を彩る彼岸花、空を仰ぎて 風になる君
361 :
名前はいらない:04/09/07 00:27 ID:c4cdpEpH
今も今 無心で手織り溜めた息 一人ベンチで食らう弁当
362 :
かささぎ:04/09/07 03:02 ID:+HXGRBUO
ちいさい子にはちいさい輪っかそれぞれに手を引いていってねはだかの天使たち
>>356 すごいいい!とカキコせずにはおれないほどいい!
悲しげな 秋刀魚の臓物 目に沁みる
>>356 そのひとときの 雪にたゆたう
つたない七七、おおさめください
>>356 夏のかがやく 陽燃え尽きても
うーん 当たり前すぎるかな
出世にて シカトの多くなりし人 その生き方や 幸せなりか
はにゃはにゃと あつあつな二人眼にすれば 思わずはなうた ついて出る出る
>>366 豊穣の 哀しみ 与たふ蒼天に 今を生きれぬ わたくしの心
逼迫の 歓び思うへそまがり そが俺なれど 歩き続ける
ニーチェがさ 飛ぶ前にはまず 歩けとさ なんだよあんた すげえときめく
不来方の 盛れる岡にわれ等降り いざや吹かんぞ はじまりの音を
ぽつねんと 青き星あり 命あり さあ広がろう この世果てまで
乳喰らう赤子の頬の艶 乳搾り取られる母の皺皺
そは待ちて 仔猫に先に 餌をやる 母猫見ゆに 耐えられず泣く
376 :
名前はいらない:04/09/07 18:03 ID:SvNZPugN
風がない 退屈な蜘蛛
歌を聴く インジケーター踊る様 眺める我は ビートマンなり
遠くから来る何ものかに浮き立ち泡立つ今夕の波よ
電線に 長い髪の毛 ぶらさがる
夜の猫 嵐のように 底唸る
381 :
名前はいらない:04/09/07 18:48 ID:SvNZPugN
ばあさん見ないなと 伸びる猫 通夜のこたつ
夜を研ぐ 猫の屈伸 突き刺さる
383 :
名前はいらない:04/09/07 18:57 ID:SvNZPugN
台風が家を揺する ギイギイわらってゐる
電線に すっぴんピエロ 綱渡り
385 :
名前はいらない:04/09/07 19:04 ID:SvNZPugN
キンキンの膀胱 キンキンの朝魔羅
おまんこを おまん買うて来てくれや いえいえおまんこ 買うものでなし
虫の音を絶やさんとばかり木々騒ぐ夜
絶望もひととき遠し秋透明
もうだめだ もうだめだったら もうだめだ
星空に 願いをでかい 声で言う 知るか知らずか 星はまたたき
北さんや 駄目をうってぞ 生きる道あり
>>391 かんにんへぇ かんにんしてや かんにんへぇ
仕合わせも不仕合わせも一如に野猫逝く
かんにんと センセに謝る かんにんぐw
秋晴れの空 流れる煙 風は北風
396 :
名前はいらない:04/09/08 00:28 ID:Dv8xYWx3
雲行きて 裾野は青し 天の原
397 :
名前はいらない:04/09/08 00:54 ID:43m+76Dk
夏の夜に全裸でアボカドを喰う
398 :
名前はいらない:04/09/08 01:00 ID:43m+76Dk
言葉消えて 一人
独り逝く 鞄に言葉の 忘れ物
400 :
名前はいらない:04/09/08 03:13 ID:S+Q/Hm9X
何人死んだかこの病室で 白い壁に映った私にだけ見える影 なにかが手を拱いている
401 :
cレール ◆n/ANJuS0Pg :04/09/08 06:42 ID:oAGr/Skb
とのがたの 差し出し下さる 口許へ 歪な命 狂おしく振る
パシフィック なくそうとするお偉方 そんなに平和の 灯を消したいか
狂おしく 差し出し下さる とのがたの 歪な命 口許で振る
ひょっとして フェラチオのこと 言ってるの
色々に 読んだり感じたり してください☆
あはははは こいつは野暮を すいません(^_^)ゝ
野暮は あたしの 二つ名よう 恥を繰り返し ここにいる!
あ 都々逸 都々逸 都々逸 ナ!♪
瞬きの間に 溢れる ことば ☆ それでは今夜はご機嫌よう〜♪
夜毎 夢にみる――
希にたぎる 若き頬を はるかに星は 照らすなり
口からこぼれたミルク Kissで拭いて
おべんとつけて どこいくの?と 俺のほっぺの米粒 ちゅ って食べたお前
すいませんすいません 流石にここまで マンガちっくなシーンは経験ないです 妄想許して
夜の闇 山下公園階段で キスすりゃ前から 女子高生が
実話です
後楽園 ゆうえんちのメリー ゴーランド お前が乗って 俺追いかけた(実話)
418 :
かささぎ:04/09/09 15:57 ID:0HCAunzO
しのびつつ親を呼びつつカフカスの天ゆくらしきキンダエンゲル
見守りたもう familiar angel 御母の胸に届く時まで
新世紀 EVANGELION字の中に ANGELみつけて さもありなんと
涙が小さな天使の像を濡らし、微笑みがその天使を照らし出す
いざ、詠わん 死への歌を、生命の歌を 祈りの歌を
いざや詠わん 古き調べを 君がためにと 贈る詩をば
天使がさ 堕天使なんかに 恋するな 言っていたのに それが恋だと
いざ詠わん 心の胸の ときめきを 届けあなたに 星の彼方に
鉄の 城はたれの ためだろう それでも惹かれ 作ろうとする
目隠しで細綱渡る君のこと息を殺して見守っている
至福の雌伏 勘当で感動 現金は厳禁
「そのひとの ために死ねる?」と息子をば 責めるどこかの 母の醜さ
「じゃあ貴女、息子のために死ねます?」と 俺が代わりに 聞けばよかった
ハンサムが いかなるものかと ひと問はば 我が名をあげよ 桜井舞人
北国の 雪の似合う娘 追って来た 想いは満ちる 雪村小町
433 :
cレール ◆n/ANJuS0Pg :04/09/10 08:37 ID:3kav0ClB
人といい 記号に 人は捨てはせぬ 人に付加する 人の意味に捨つ
記号論 山口昌男の諧謔に 踊らされし我ら ププププププププ
逃走論 浅田彰はふざけてた 闘争論と 言いたかったのだ
戦争論 小林よしりん の冗談 なにが戦の 爽快感かよ
進化論 ダーウィンの書く 種と起源 読んでも進化の 文字見つからず
資本論 マルクスの書を 読んでみた ネルの値段が どうしたって?ゴルァ
恋愛論 スタンダールの 想いさて スタンダードに なったのかしら
陽の翳りふと読みかえてみる麒麟檸檬
ライオンも処暑過ぎて眠し静謐な午後
呪いのようにつぶやくヒヤシンス
ただひたすらに無垢なる己を称える醜怪
不安なナルシスたちが漂着するナショナリズムの渚にて
445 :
cレール ◆n/ANJuS0Pg :04/09/11 09:01:41 ID:rfoW+cGP
癇の強さに 耐えかねて ガラス戸破り 目前の山、空、海
446 :
cレール ◆n/ANJuS0Pg :04/09/11 09:07:22 ID:rfoW+cGP
初対面 手指の温度と裏腹の 燃え立つ気概の君 我も奮い立つ
447 :
cレール ◆n/ANJuS0Pg :04/09/11 09:08:04 ID:rfoW+cGP
お辞儀の後 おもむろに掘る 貴方の腸管
448 :
cレール ◆n/ANJuS0Pg :04/09/11 09:11:25 ID:rfoW+cGP
生きる術 ひと時 分かつ 生ききる人 全て師となり 有難きよ
449 :
cレール ◆n/ANJuS0Pg :04/09/11 09:14:59 ID:rfoW+cGP
排泄を 貴方と家族と 皆で喜ぶ 食事前
沈着も八つ当たられ故無き責めも また人の自然と弁えよ
451 :
cレール ◆n/ANJuS0Pg :04/09/11 09:21:07 ID:rfoW+cGP
行えよ 言葉には人は動かず 行いに 人は耳を貸す
452 :
訂正:04/09/11 09:22:24 ID:rfoW+cGP
沈着も八つ当たられも故無き責めも また人の自然と弁えよ
ノリ思う 法 海苔 糊 乗り あるけれど なべてくっつく 言葉なりけり
エマージェンシーコールは切り裂かれて911
パンの みみが 立った
幼き妹が激しく啼く父が母の首を絞めたよる僕は目を閉じたまま
457 :
名前はいらない:04/09/11 22:20:27 ID:cSZfTRQf
わにさん、Cレールさん、何歳ですか?
りんりんりん 鈴虫鳴く夜 君とふたりで りんりんりん
>475・・・いくつに見えるんでしょう? 私の見立てではcレールさんは20台前半なカンジ?
四捨五入 で四十路にと なりにけり 聞かれてないけど 答えちゃうちゃうw
460 :
cレール ◆n/ANJuS0Pg :04/09/12 08:36:58 ID:Lwqgsl+l
秋だわ そう 夜風が甘い 夏の死に絶えた香りがする。
学生達には年寄りと 年寄り達には若者と 0〜100までシンクロしちゃう それがあたくしcレール
462 :
名前はいらない:04/09/12 12:51:28 ID:ijSO7bY7
30〜40とみたぜ、Cレール
463 :
名前はいらない:04/09/12 12:53:55 ID:ISW615Vj
切り下げて 切り下げて ぎくぎくと年取る
464 :
名前はいらない:04/09/12 13:12:57 ID:ijSO7bY7
わにさんも30代とみたぜ
僕は36℃の体温を知らない ママは僕を打つためにだけ 僕に触れる
カラッポの財布と夕暮れの金星に誓う もうスロットは打たない
素晴らしく 啓ける夜と山の風 ややうらやむのはアルコホリックの夢
まどろみの 静なる雨音 動物園
子宮でや 考える女 絶やさんと この世に生まれ いずる俺俺
ちんちんと おまんこで世は 動いてる そう言う大人を 撃ちに来たのさ
だからそう 俺はどうやら 5年ほど 遅れてこの世に 舞い降りたかも
俺は お前のひとみに 永遠を見てしまった
瞳とは 人見なるから ひとみとや わかりやすすぎ かえって物騒
建前は 建築用語と 知ってるかい 建前立てて 家を建てよう
うんちくは もういいよ 叙情詩を きぼんぬ
へーい
雨にうたれ アクセルふかす 手も濡れる 風に切り込む 我は楔か
煙をば 喫わずにはおれぬ 慣れなれど インディアンとの 心乗る反る
明の星 夜が明けるまで 輝いて ねえ早く来てと 俺を呼んでる
うーんうむぅ ブルーチューンは苦手なの 俺の生き方 黄昏は嫌
頭の中で鐘がなる たったひとつだけ。 私は音痴
だってさあ みんながみんな 足並べ 挫けた挫けた 言ってられない
緑色の 小さなビー玉拾ったよ 土をぬぐって 入れるポッケに
そのうちに 地球上にいる 全員が 髪を剃るだろ 俺を除いて
>>483 挫折なき人生 ありえぬと 教えてくれた はるかな旅路
海辺の墓は 寂しかり 訪るものは 風ばかり
黒い百合が 雪のふる夜に 咲くと云う
>>486 そんなこと ないよんないよんw思い込みw さあ張り切って 扉開こう!
490 :
破芭蕉:04/09/14 13:55:57 ID:qElEzTYm
車窓から 二人で見上げる 雲の峰
丘に立つ ふたりを囲む 雲の峰
峰雲に お互い思う ことのあり
飛ぶ空を 青に朱にと 染めていく 疾く征け翼 命限りに
わが命 ひとつ自由に ならぬ我れ
午後三時 忘れた出来事 泣けない時間
突合不一致 なあに それ アレの不一致みたいなもの?
名前無き「今」 微温の不思議 わたしの与得る何かの不思議
轟轟と さだめの廻る音がする 正しき道は 無しやあらんや
携帯鈍く光りゆくえもしらないお前の文字
498 :
Pork:04/09/15 18:54:17 ID:EuFsPGv8
"天地をゆさぶる乳母車の主"
産声は 440ヘルツなり ラという調べを 我もささやかに
生きる・死ぬ・生きる・死ぬ・生きる・死ぬ・何なんだ、忙しすぎます命って。
逝くという どしゃ降りの後虹ガ出る さあよみがえれ あまた命よ
人は生まれ 人は苦しみ 人は死ぬ
Tへ
おののきも かなしみも無き 絞首台――
俺は 宅間守が 少しだけ 好きだった あばよ またいつか逢おう
君に殺された子供たちが手に武器を持って地獄で待っている
あの子たち、地獄に行ったのか・・・
ありえなくはない
天国から報復のために出張中。
報復して天国に戻れなくなったりしてね・・・
>宅間守が 少しだけ 好きだった
人間性のひとつの側面を
この上なく体現した
とっても人間的な人でしたね・・・
彼はさあ 階級社会の 腹黒さ それに素直に 刃向かったのだと
512 :
名前はいらない:04/09/16 23:57:07 ID:AdY6bWB6
最も卑劣な方法でね
親の卑劣さも並じゃない 子供に罪があるかどうかが分かれ目だね
女たち その体から 流れる血 月ひとたびの 命の欠片
515 :
名前はいらない:04/09/17 08:07:36 ID:+hr69JmA
ひとつの自殺の方法だったと思われ
もうだめだ 殺めるような 熱もない
もうだめだ 沈める箱にいる心 要らぬ要らぬと呟く浴室
もうだめだ カフェインなる過敏 思考 不要、無用だ!
はーとが効かぬ もうだめぽぬるぬるぽ
520 :
名前はいらない:04/09/17 10:53:22 ID:v0hdF/GN
人を殺やめたそれを褒めたり肯定してる人間が一番醜く 憎むべき人種
このスレにはアンパンマンがいるな
>>520 なるほどね じゃあ俺様と 九条を 守る運動 共にやろうや
親達は子供たちをヒエラルキーの頂点へ頂点へと押し上げることに血道をあげ
子供たちは考えることをやめそれに唯々諾々と従う
日の丸・君が代で人殺しを煽った国は 懲りもせずそれを使いまわさんとし
リストラされた親父達は年に三万人自殺する
宅間守の思い違いは エスカレーター式教育護送船団と 学歴社会が まだ有効だと思い込んでいたこと
池田小学校に入ったからといってバラ色の未来が待っているわけではないのに 彼はそう思い込んでしまった
人々が 何も知らずに笑い合う 街はこんなに震えているのに
>>520 「殺人は いけないことだ」 そんなの当たり前じゃん それで片付けたら 思考がとまる
弱きものを殺すことで強くなった気でいるのか?強きものには攻撃せずに。
閉じられぬ 瞳と唇 永遠を 見つめておいでか 仏の貴方
カジュアルな殺し カジュアルなギロン カジュアルな一行詩
蒼く蒼く胸が潰れるくらい悲しい空
ああ街よ 流れる人よ 経験を からだと成り行く 試しと学びを
ひとの子は 彼のうつし身 幼き自害
繰り返す殺し・再生 自己に向う正しきそれを成長と呼ぶ
538 :
名前はいらない:04/09/18 12:57:55 ID:h3dcWDsj
かきむしるこの胸を静める残虐な行動 力無気ものはその餌となる
539 :
名前はいらない:04/09/18 12:58:37 ID:ln3ixGRG
詩を書くものは ごくつぶしか テロリスト
540 :
名前はいらない:04/09/18 13:00:36 ID:ln3ixGRG
詩を書くものは ごくつぶしか 頓挫したテロリストだと 心底思います
>>532 続
娘らと 紅さす過程 静かなり 世論と無縁の 穏やかな日々
市井の巨匠 白墨で描く 自転車で踏み 平身低頭
我ら皆 一つつながる命也 そを絶つ者を 暴く我なり
木枯しの舗道を 花の咲く春を ころげながら走る二人
流れよ わが涙 男の涙はいつだって 思い違いなのだから
こどもの日 律子という名の熾天使 天に還りし 歌を遺して
沈黙は 金とばかりに黙り込む 人々王水 溶かせられまし
薄晴れの 小さき山と輝く「明日」か cで描くこと 報われたし「今日」
クールだの ニートだのやと五月蝿いわ 世に鳴り響け アッパショナータ
550 :
名前はいらない:04/09/18 20:33:29 ID:JvdijtFq
初フェラチオと 初クンニは いつですか わにさん
551 :
ぺぷちど:04/09/18 21:08:09 ID:G1Ss69JO
我想うゆえ 我感嘆す、蝶、となる夢をみた。風華に散る夢の花蝶よ
アンブローシァ天使の果実 そのシードルに酔い昇らん 不安を置いて今宵わたしと
アンブローシァ孤独の果実 そのシードルに酔い泪せん 愛を悲しみ今宵わたしと
いやいやいや おねがいゆるしてご主人様 はづかしいから。
えっとねえ 代わりに俺が答えよう 初クンニはね 十九歳だ
野郎は どうでもいい 女性の方 答えて (感想も)
裁判長「判決の前に、被告は何か言いたい事はありますか?」
宅間 「えー、発言してもよろしいか?・・・なら話すわ。
まあ、まだ判決はでとらんのやけども、もうすぐ出るし、
わかっとる事やから、最初に言うとく。 どうも死刑にしてくれて、ありがとう裁判長さん。
感謝するわ!わし、死にたい思うてたから、ほんま助かる。
やっと死ねるんやなーと思うとほっとしたわ」
・・・どよめく室内。怒号が飛び交う・・・
裁判長 「静粛に!・・・被告は裁判を誹謗しないよにしてください。
これ以上、不穏当な発言を続ければ退廷させます。いいですね」
宅間 「今のは、誹謗とか批判ではのうて、純粋のワシの心から出た
ほんまの気持ち。わかってもらわんでもええ。言いたい事はまだある。
それは、殺してしもーた子供達にや!」
・・・どよめく室内。まさか?謝罪するのか?との期待感・・・
宅間 「わしが殺したガキどもは、わしの自殺の為の踏み台の為に生きていたんやな!
ほんま、感謝しとる。あのガキが8人死んでくれたから、
俺が死ねるんやから 感謝せなあかん!死んでくれてありがとう!!
でも、死刑になるだけやったら3人で十分やったな。
残りの5人はおまけで感謝しといたる!」
・・・どよめく室内。裁判長が退廷を命じる・・・
宅間(引きずられなから)「おい、くそガキの親!
おまえらのガキの8人分の命はワシ一人を殺して終わりの程度の価値やったんやぞ!
エエ学校に行かせて偉そうにしとったから死んだんや!
ガキどもが死んだ原因はおまえらあるんや!せいぜい一生反省せいよ!
あの世でもおまえらの子供しばき倒したるからな!
あははははは!あははは!こらおもろい!」
・・・どよめく室内。
退廷・・・5分ほど後に、判決文が読まれた。
生けるものの 在ることの悲しみを 君は知らず
559 :
名前はいらない:04/09/19 14:21:30 ID:YiDSZFXh
風や木や鳥や海
命
君が羨んだすべて
君が滅ぼそうとしたすべて
君が愛せなかったすべて
誤爆デスタ-
宅間の自ら好んで受験戦争のゲームに参加し、
ろくに勉強もしないで落ちたんだよ。
負けてから、ゲームの不当性を訴えた。
てゆうか、それはむしろ口実なんだろうな。
>>57 受験がらみの恨みで自分を被害者と定義していたんだから、
外から見ても至純の悪にはほど遠いような。
またやってしまった・・・
ねぎぼうず 子を憂うれば きりもなし
>>476 うんちくどころか目下基本 何故だ 辞典を引きやがれ
565 :
Pork:04/09/20 22:51:56 ID:tNnvbn+C
"仏事に香をたく"
血まみれ 輸血のパック誤って破って 殺人事件風
569 :
名前はいらない:04/09/22 08:06:33 ID:XUdnvv9J
稽古不足を 幕は待たない
猫に案内されてたどり着く ひんやりした隠れ家
おとことおんーなー あやつりつらーれー
妻が逝き 檀家廻りも ひと頼み
573 :
詩人 ◆9i8bnxqogo :04/09/23 19:06:47 ID:Eyhcj0R5
冥福の 多かれしと 神にはも 祈らせ給え
君という対象 オレという外傷 そこにある事象
遺影の前に置く父の好物 少し飲んだのかな久保田のコップ酒
秋刀魚焼く煙なりけり雨宿り
つやつやと滴流れよ硝子の体 ほこりも何をも流してしまえ
578 :
名前はいらない:04/09/24 13:12:53 ID:nYVb/nVw
もふもふ、もふもふ、
579 :
名前はいらない:04/09/24 15:05:42 ID:pH8K1ZHP
監獄の躓きやすい廊下では無邪気に遊ぶ子供避けても
合コンでケーバン聞かれた人数で自分を再確認
思えども拭わぬ遠くの麦の香
深更や月攀ぢ登るビルの上
お彼岸の 供物に葡萄を 送りけり
布団の中に光る画面、ぼやける視界。
見知らぬ過去とすすき野原へ
夢、光、闇、それは、永久の幻想曲
心の音が、トクトクトク、トクトクトク、生きている
588 :
名前はいらない:04/09/25 11:02:06 ID:d//g42uf
鋸で切り落とされた首がすぐ付いたよちょっと短くなって
かごめかごめのめかくし暗闇に 見えない子供が まわりをまわる
仮名漢字めちゃくちゃだなw才能なし
591 :
いなむらきよし:04/09/25 12:22:16 ID:rk+6hvaG
今日も奇形。明日も奇形。死ぬまで奇形。
秘密の逢瀬 暗闇の中の恋 でも私は見たと蠅は言う
父母の恩 返す言の葉 落ちぬ秋
594 :
質問があります:04/09/25 22:51:41 ID:hZEow/RA
今日付け(25日付け)の朝日の夕刊一面コラム(テキスト)『素粒子』に、
大野林火のこんな俳句が記載されていました。
『まんじゅさげ暮れてその先もう見えぬ』
意味がわかりません。朝日はまた例のごとく皮肉を込めたのでしょう。
誰かこの俳句の言わんとする事を説明して下さい。宜しくお願いします。
ちなみに朝日の夕刊一面コラム(テキスト)『素粒子』は以下のとおりです。
-----------------
■《素粒子》 09月25日(土)付
辞めたいと言い続けてやっと辞め。自民党の安倍幹事長、サプラ
イズはたった1年しかもたず。
× ×
辞める、辞めるとまだ辞めぬ。プロ野球の根来コミッショナー。歴
史的節目に存在感も示せず。
× ×
学歴詐称議員が辞職願。「政治的責任をとる」とは笑わせる。よう
やく思い出したか、卒業せず。
× ×
<まんじゅさげ暮れてそのさきもう見えぬ> 大野林火
-----------------
>>594 そのまま読めば、まんじゅさげを暮れるまで見つめていて、
ふと目を先にやると田んぼなり川原なりがとっぷり暮れてたってことかな。
芥川の暮れ残った鼻先ももう見えない、というのはさすがに無理筋?
いずれ彼岸花だから、どこかで死を思ってるのかも知れないけどね。
引用の意図はわからんけど、お先真っ暗くらいのつもりかも。
>>594 上に同意。
ランボーの、太陽と一緒に行ってしまった海(←誰の訳?)
と同じでは??
597 :
名前はいらない:04/09/26 00:09:41 ID:HFDKBpq4
>>594 普通に自分が受けた感じでいいんだと思います
因みにもと横綱に感じました
叩かれるその距離で待つ勇気無し形だけ勝つ心根寂し
相手を倒す競技なのにお互が安全な距離を維持しようとし
圧倒している雰囲気で勝とうとした行為は過去の栄光を汚し
未来を閉ざす 迷いがあるならリングに上がるな
げに恐怖なるは化学兵器よ 人も体も国をも殺す
げに憎むべきはCOPD 世界3位の死の翼へと
息の根を止められる呪い愛煙の家族の嘆き耳塞ぎたも
人の選ぶに選ばぬにただの嗜好と見過ごさざるを
>>590はコピペにしか見えん
己が言葉で物を語れないウマシカに説教されても恐かねーやw
因みに独自性では無く独創性といいます
卵の殻で吹く軍歌
汽車ポッポ 軍歌も今や 旅の唱
母の彼氏の呼び方分からず ねぇ あの ちょっと
呪いの紫煙 彼女は苦しくなく 胎児は行き絶え絶え
陣痛は女を獣に変え 世界の中心で妊婦が叫ぶ
607 :
名前はいらない:04/09/27 11:24:13 ID:BtEWPDcD
勉強の質問してもよろしいでしょうか?
親切な方教えて下さい。
・芋の露連山影を正しうす 飯田蛇笏
の「連山影を」の部分の読み方なんですが、「れんざんえい」?「れんざんかげ」?
・空は太初の青さ妻より林檎うく 中村草田男
の「空は太初の青さ」の部分の読み方はどうなんでしょう?
・鮟鱇の骨まで凍ててぶちきらる 加藤楸邨
の「ぶちきらる」とは「ぶちきれてしまう」ということですか?
・引いてやる子の手のぬくき朧かな 中村丁女
の「朧かな」とは「ぼんやりとあったかいなあ」くらいの感じでしょうか?
・うしろすがたのしぐれてゆくか 種田山頭火
の「しぐれてゆくか」って「小雨の中を歩いてゆく」ということでしょうか?
どうぞよろしくお願い致します。
質問スレにどうぞ・・・
609 :
607:04/09/27 14:04:08 ID:E+SR5ul8
スレ汚しすみませんでした。
親切に 質問スレに 誘導す 昼休みにて 人もなければ
611 :
名前はいらない:04/09/27 15:37:52 ID:FZKKkx0+
「ちと四」
本・少年の日々記憶してちとうれし
上・とりあえず五分もったとちと休み
後・やってみてここもできたとちと自慢
謎・四つ目はどこと少年ちとあせり
彼岸過ぎ 囲炉裏の灰に 手をかざす
淵のぼやけた朧月 獣の妊婦と産声と汗だくのさんば
614 :
えせ壊人:04/09/28 23:46:48 ID:JipOJ0Y4
喰い殺す愛憎
ただ延々と、雨音だけの響く、夜の向こう。
くだらない人生のなかせめて、一生かけて死んでやる
617 :
えせ壊人:04/09/29 12:30:45 ID:ttVQZqbs
勧められ一度生まれてみたものの
618 :
名前はいらない:04/09/29 12:49:18 ID:heLv1Iot
エアコン消して汗まみれの秋
おらほで考え行動しよて面白ぇ人生 すべてが初体験
むかつくほどのプラス思考 極楽お気楽人生 脳みそに蛆わいた
621 :
名前はいらない:04/09/29 15:18:43 ID:heLv1Iot
風に転がる落ち葉を掃いて
帰りは君らとお茶飲んでこう枯れ葉転がれ秋なのだから
白月 座して栗を差すなり
岸壁を 望んで一輪 彼岸花
赤き血潮に 咲きにけるなり
彼岸花 もぐら退治と 自己主張
ぽろぽろと 腹にこぼれる めろんぱん
石炭を積んだ船から勢いつけて街へ飛び出す褐色の人
628 :
えせ壊人:04/10/01 18:30:27 ID:U/tVxiN7
阿修羅の顔を探す
死んだ花の色も見ぬ
台風の 過ぎて庭師の 鋏音
空に空いた黄金の穴 月 君の頬にいつまでも触れていたい
632 :
てす:04/10/01 20:59:55 ID:un6SnQnk
秋風悪し 枯れ葉の昇降機(エレベータ)に囚わる
633 :
てす:04/10/01 21:01:30 ID:un6SnQnk
秋風虚し 落ち葉の エスカレータに遊ぶ
634 :
628:04/10/01 21:23:15 ID:U/tVxiN7
改
阿修羅を睨み 顔を探す
露濡れし 秋海棠 嵐は夏を連れ去って
636 :
名前はいらない:04/10/02 00:21:36 ID:qdqXnKdJ
夜凪ぐ星に想い馳せ 風散る桜に涙する
彼方に消えにし温もりを 探して今日も居待月
637 :
もん:04/10/02 01:10:22 ID:xm1GcDfj
もののあはれ 四季の意図 いとおしき一生
イチローの 快挙に球場 一息す
所沢 SINJO盛り上げ 一息す
3戦目 興業なって 一息す
初めて行った君の部屋で見つけた エッチ本の裏の広告のはがきが切り取られているのを
640 :
名前はいらない:04/10/03 02:41:06 ID:dneDBG7m
新しい時の始まる今日この日、記録創りてまた旅立ちぬ
641 :
名前はいらない:04/10/03 23:02:57 ID:6NGib/fm
踊り場の影冷たき午後試験
642 :
名前はいらない:04/10/03 23:13:46 ID:Dy6MNtdn
折れた翼を引き摺って 「もう要らない」と捨てた脚を拾い上げ 向かうはあなたの胸元へ
はじめてしたせっくすはきみのパパとママのベッドですごめんなさい
こえをひそめてささやいてあえいでも頬のぴんくで見送る玄関口 ママは何も言わないけど
645 :
名前はいらない:04/10/04 00:20:03 ID:tDhoBfr9
思い出す夏の雲もりもりもりもりもひとつもり
秋冷えに 妻と添い寝の 夏布団
さっきまですぐそばにいたきみ ナツ どこへいったの
鍋の上漂っている湯気のよう白菜のした隠れんぼする
洞窟の中の夢 石筍は光らなくとも冷たく 尊い
赤き眼のふわふわ兎蝙蝠よザザムシ噛もうよあたしと乾杯
透き落つる水の調べ黄泉に呼応す山女すら見ぬ碧き深淵
追い風に鴎は廻り白き石は啼く浄土ヶ浜に不望の雨降る
奥入瀬の流れはカフェオレ色と思い出し貴方の一部に突かれ突かれす
天を向く頤・足趾 呼応の動き
夜明け前まどろみの肌を暖めて丁寧に愛す技術者の手
656 :
名前はいらない:04/10/06 03:09:26 ID:hlKcPuVr
あなたから はみだすわたし communion
真理より 愛より 正義より rose qadeeshe
聖餅を 降らす空は低く 東カナン
犬が 自動ドアに挟まれて もがいていた
エンターをクリックすれば自分が脱がせていない女が裸になっている 誰?
俺達が一喜一憂する結果なんてつまるところ 時間に押し出されたところてんみたいなもんだ
晴れ渡り 職なし 猫を見て 言葉をつまむ
屋上に昇って見ゆる富士ますます高し
ところてんと割り切って醤油かけて喰ってわはは
良き教育を良きフィナーレを 産まれは誰しも選べぬのだから
馴合う仕事の田舎さ加減
死には怒らず死なせ方に怒りふと足の間見ゆ我物ならぬ生
霧が晴れない、頭の片隅に、いつも居て、私のイメージを遮る、霧が。
死に向かう彼女と産まれる君の話す
あるいは生ある彼女とこの世未満の君の話す
天国で両親を選んだのはこのわたし それを忘れて吐く暴力的な言葉
人の手からなる天候不順季節はずれに咲く桜 花を笑おうか木を笑おうか
きっと笑われているんだ おろかな人間を サクラの色はひんやりとして
てづからに わびし想いを絵に込める ただ似顔絵の お前微笑む
ものがたり とはずがたりのけふこえて あさきゆめみし われならなくに
つややかな びいどろぽっぺんたずさえて 東風に触るるか 吾が妻千栄子
煙草切れ くちさみしいとや おぼえけむ 即席ラーメン うまいっしょ喰う
五匹いた 猫ら二匹になりにしを ただ受け容れる だけ地域猫
少年は 月に向かうと言いました それはもうそれは 昔のお話
渚にて かをる潮風髪寄せる 福音の書は ページあおらる
数だけ並べてもつまらんもんはつまらんな
初めてのデートはお座敷で ハマっている足指靴下が恥ずかしい
これはまた 口汚いやつ あらわれた あんたのつまる 歌をきかせな
胸の内 沿うかは台風 幾つもに なだれて押し寄せ 異常これ星
次々と なだたる者の ついえゆく われもなどかと 名にしおわなん
星々の またたく田舎に 住んでいて わかるの北斗と オリオン座だけ
梳る 歯はそれぞれに 銀色の スーヴェニールの 冷えたぬくもり
小学校に忍び込んで童貞を捨てた 少年たちは元気だろうか どんどん童貞を捨てているだろうか
北斗もオリオンもない砂漠の夜の下 ぼくたちは必死に人ばかりを裁くのでした
雨波に遮られ孤島は星無き夜
691 :
改訂:04/10/09 00:45:39 ID:kSED6p/D
波雨に絶たれ孤島の星無き夜
動物を落とし食べようとしていた穴の中で血の付いた手を擦る
台風と いえど理不尽 死を急ぐ
島唄や 天には細く 高い虹
限られた世界で 行為される 無限の殺戮 限られた生命に 宿命する 無限の悪意
ふと仰ぎ お前は見たか 夜の虹
戦略や 戦術とかろく 言う者よ 和術和略を もってせしめよ
妖精は 宝石の糞を ひると言う その屁はまるで 紅薔薇の香り
699 :
名前はいらない:04/10/11 12:47:04 ID:EWqLH7mz
能力を確かめるためするテスト思いで辿り高得点に照れる古い人
妖精も 今や隣で 高いびき
無力ゆえにもっとも強きものよ汝(な)が祈り
703 :
名前はいらない:04/10/12 03:22:27 ID:WX6ZE1Kl
名スレや ここらで一句 四苦八苦
704 :
cie ◆ow1oBFc37U :04/10/12 05:30:24 ID:8tEp1W38
お金で心を買おうと思ったあなたの切ないラブストーリー
705 :
cie ◆ow1oBFc37U :04/10/12 05:37:24 ID:8tEp1W38
人を癒すことができないという試練ー「これが文化だ」「わざと」「うそ」
706 :
cie ◆ow1oBFc37U :04/10/12 05:54:25 ID:8tEp1W38
人間の脳内に無理矢理割り込んで他人の感覚を殺しながら生きることがそれほどまでにエクスタシーを感じるの?
707 :
cie ◆ow1oBFc37U :04/10/12 05:59:35 ID:8tEp1W38
いいよ、詩板派再開して。それも、自由さ。
708 :
cie ◆ow1oBFc37U :04/10/12 06:27:47 ID:8tEp1W38
ごり押し家族計画で脳内に家族と名乗る人物が居座り 愛情もなく うなだれるまま
生きるのに必要ないと思ってた全てのために今生きる
ねえ今ならお題は溢れるほど「実相」「認知」そして「アレ」まあ愛みたいなもの?
優しく生きるしなやかに生きるこれを他人に分けることが至難の業
布切れを嫌う貴方は獣ですもの知能の高いしなやかな四肢
世界史は征服の歴史だ。不安感に駆り立てられた、世界中の弱者の歴史だ。
雨だ。 俺は雨みたいに降りたい。雨の中のかもめみたいに俺は雨の中を飛びたい。
715 :
名前はいらない:04/10/12 18:03:47 ID:xzH45jb4
石の街ローマ 休日と呼ぶにまさにふさわしい
アスファルトの黒いしみは私の心みたいな土砂降りのはじまり
717 :
soft sound:04/10/12 22:42:57 ID:3k3STe/6
そして私は、
黒いしみが私の影だったことに気が付いたの。
718 :
みなこ:04/10/12 23:06:53 ID:PFAk9oHO
悟りとは 生きることだと 私は思う
719 :
cie ◆ow1oBFc37U :04/10/12 23:31:58 ID:8tEp1W38
実という名の褒美。おめでとう。よかったね。私も嬉しいよ。
山羊の乳を持って立ち尽くすスジャータに会いたい 全身で俺を見つめる村娘に会いたい
721 :
cie ◆ow1oBFc37U :04/10/12 23:51:40 ID:8tEp1W38
あなたの心で実を結んだ花はあたしだけの力じゃないんだよー。不思議に自然と出逢ったんだから。
黒薔薇は永遠の愛の証し
白薔薇になった時、別れが訪れる
スキハラに なって愛など 一休み
恋という 流れる川を呼び止めて わき出る蛍を 肩を寄せ見る
ふりむいて すばやく片目をつむった娘 そのワンピースの 白さ忘れず
726 :
名前はいらない:04/10/13 01:16:36 ID:JyQauWeD
午後の陽に 鎚と鑿にて 削り出す 削り出すもの 恋にはあらじ
絶え間なく 透きとおる時にくちづけて 顔あぐる少女 その髪は濡れ
白樺の 林は霧に けむりたり 朝早く見る 生娘の脚
729 :
名前はいらない:04/10/13 01:48:11 ID:ZeAwIB5Q
通り過ぎ いつもは君と いたベンチ 振り返らずに 想いふりかえ
730 :
名前はいらない:04/10/13 01:49:50 ID:ZeAwIB5Q
あの星に 届くと思い 手を伸ばし 掴みきれずに 空を見上げる
731 :
名前はいらない:04/10/13 01:57:23 ID:TFVFiJny
肌と肌 融け行く夜のぬくもりは ずっと昔の 芽萌え出ずる頃
つぶやきの 闇に散るさま 淡緑 明滅何を 我に伝える
流れよと たなびけよとも 風は呼ぶ そに誘われて 草原に乙女
明日見る 夢きらめいて 今日生きる そして手と手は つないでゆこう
斜に構えて陳腐を笑う でももしあの女が本当にそれを言うのなら そのとき俺はそれを知るだろう
寝る もう絶対に寝る そして俺というくだらん個はお前ら全てと混じりあう
尻軽で 身重になって 煮干食う
また一枚また一枚とCDを替え聴く夜更け至福の時よ
遅刻すると決めた朝寝の床にいて枕の彼方ただ墜ちてゆく
もう会わないと口にした瞬間 自分がどれだけ惚れてたかに気づく
CDの 音とび出始め 床につく
走り出す 心惑わず 一筋に 駆け上れ空へ 輝ける空へ
かたちにならないおもいをのせて ことばにあらわせないきもちをのせて ふれるよ? かんじてね。
雨、雨、雨、止んだはずの雨が降る
稲刈りを 終えて長雨 骨休め
746 :
名前はいらない:04/10/14 00:06:08 ID:MQ9YRXpQ
すぐ傍を、人が行く、背中だけの。また次が来る、背中だけの群れの中で群れないで歩く。
747 :
名前はいらない:04/10/14 00:28:42 ID:EJjwPAhM
肩こると 僧帽筋取り外して 秋の水で濯ぎたい
荒れた胃震わせ こった肩振り回し ニコチンで黄色い歯ぁムリヤリ光らせて絶滅危惧の青春を歌う
明日のある 若いみそらで 夜を惜しむ
「羨ましいの」と唇を噛む
大揺れの 阿漕の島にひく網の たび重ならば自信も失せぬ
ことつたう 世はひび割れて 光あり その幻を 追う二人也
女って 柔らかいものと 俺だけに 教えてくれた お前のために
まどかなる 瞳とび色 輝かせ 見つめられたら その音がした
755 :
bessa:04/10/14 23:01:27 ID:CDk+XZF6
いつの日か、殺した蝿が、干からびて、見つけるたびに捨て忘る。今日も眺める秋の夜。
756 :
名前はいらない:04/10/14 23:48:25 ID:2GpSmRaD
もの思うことなかれ ただに爆心地冷ゆ
ここはつまむところだと思う頬 やわらかな新生児
濡れてなお 乾ききったるわが心 その砂を手で すくいし女
わびとさび むしたるはがねを けずりとり やすりがけにし その銀をみよ
自らを 悪し様に言うは たやすいが ひとりごちらず 踊れ魂
流行り歌 かぼそい声で 歌った娘 息は白くて 髪は黒くて
お前 守らせろ そして俺はお前のための傷にあえぎもだえる
偽天使の柔らかな心臓なます切りにして
地の叫びを吸い込んで天は澄み透る
765 :
bessa:04/10/15 22:10:36 ID:x+0GsmD+
高慢な自尊心のために、働かないで太っていくお前、の分も働いて、俺の肉体は健康美にあふれていく。
落ちてくる、崩れた時間と倦怠が、私を潰して、錆びた言葉を吐き出す。
自治スレで投票がどうとかいってるよ ちょっときみ みてきたまえ
768 :
名前はいらない:04/10/17 01:47:02 ID:doW/OrUC
ゆらめいた ほのおのなかに 君の目に 似た光あり 燃やし尽くすと
769 :
名前はいらない:04/10/17 23:03:06 ID:E7Zj8K+Q
ようよう秋深まり 歓声は遠い 美しい夢を見よう
嵐を待つ秋の夜の虫の音もわずか闇に震える。
771 :
名前はいらない:04/10/20 17:56:55 ID:llTr4sAi
寝ている首を絞めてみた 死体処理方法が分からないから ほどほどにしておいた
可愛い花よ後ろを向いて 優しく優しく口付けするから そしたら羞恥にもっと震えて
尿漏れと 無縁の美女の 三段論法
西に浮かぶ搭乗艦夕日に染まるも妬かんと云う
愛に曇った窓の外 雨に満ちる自由の歌
九十九回の雨に打たれたら そしたら貴方にまた遭えますか
見上げてこの身に降る光の矢
削がれても削がれても 太っていく心に涙
死 とは長き快感のおあずけ
帰りやすい子と黄泉を彷徨う
後れ毛の下のほくろ 白い肌に黒々と染み付いた 何かの跡
デジカメの 写真の顔の しみを取り
おじさん画面がちっちゃいよ
終わらない ロンドを真昼の砂丘にて 踊る二人と 錆びたピストル
真白なる 肌着まといし乙女らの 夜月ながむる 経血は紅く
わたしたち ゆめをみました あおいつきのよる
きみとふたりでとった しゃしんしおりにして にっきかきかけのまま おわらないなつやすみ
ねえ てれないで ことばにしてよ
何色を 選び採るかは 自分の問題 何色を着ようとするかは 彼女の問題
しん と沈む気 伏目の美少女 冬将軍
氷の口づけ 咲く白い花 遠くに見えるは家灯り
わたくしが見える? 高く翻す 純白のマント
ためらいの中に も一度 吹きすさぶ 全てを 白き輝きの下に
明かりもつかないひび割れた部屋の狭いベッドで抱き合う夜 わたしたちは揺れた
795 :
かささぎ:04/10/28 02:02:48 ID:rPBXjXQ3
おしえてください神はいまも間違うでしょうか おしえてくださいルーテルさん 母を殺して娘を殺して おしえてください神のアプリオーリでしょうか おしえてくださいカントさん
神は自らの罪を人に押し付けた まっこと人はお人よしよのう
たそがれて 夜が過ぎれば また朝日 明の星では 西から昇る
父になる 心構えをしたもので 俺に似たらば すごくやだけど
自分の腹から出た子との初対面 義父に似て複雑
800の数字に曳かれて、詩を刻む、いかに染まりしものかと 嘆息をつく
奇跡も悲劇の中に生まれて悲しみの衣をまとい続ける。
秋雨の 震えを襲う 震度6
悲劇よ来たれってか?(ワラ)
やまびこで 呼べるモンなら呼んでみろ それにつけても風の軽さよ
805 :
えせ壊人:04/10/29 18:27:58 ID:VSZLj5tI
みくじ繭 結末の枝
流れる水に 一を書くごとくに かき消え往く 詩の言の葉よ
流れ往くさまにこそ いとおしむ 想いがつのる
永久を夢み、刹那を望み、刹那なればこそ 言葉を綴る
水の上に広がる紋様 真を託す 秋の落ち葉
810 :
かささぎ:04/10/29 23:38:16 ID:SWAKJUio
文化を守るそのために村を守ると毅然たる山古志村の村長の語気
夢の備えも失えば 心は冬のキリギリス
812 :
名前はいらない:04/10/30 00:47:04 ID:t60Zz6ZH
おみくじの替わりにロープを結んだ枝で明日を占おう
安らぎの 雪の訪れ ほっと飲むココア
814 :
名前はいらない:04/10/30 14:18:10 ID:FSlsJPt6
寒くなる 風がビュンビュン 自転車で
815 :
名前はいらない:04/10/30 14:19:58 ID:FSlsJPt6
超やばい ぶっちゃけ寒い ありえない
816 :
イノセントエッジ:04/10/30 14:31:47 ID:inmOpVIx
雪の中 彼女と別れた 教会へ
もう揺らさないでこれ以上 もう突き上げないでこれ以上
義援金 1000円入れた ローソンへ
575 老人だけの 物じゃない
575 気付かずGET してました
寒い夜も 二人でいれば暖かい 包む甘さよ 鯛焼きのあんこ
再びと こころを抱き 見上げる季節 包まれる白さ 雪の愛情
君おおす 強いるはよくない 旗と歌 これでまたぞろ 右に左に
825 :
名前はいらない:04/10/30 22:04:15 ID:X8/SBN7a
結局は人生という名の阿弥陀籤を這いずり回って 当ての無い終着を探しているだけ。
あくびと一緒に、魂までも、抜け出しそうな、ひどく、ぼんやりとした夜。
哲学や 何なんだろう 人生は
命とは 存在してれば いいのです
829 :
名前はいらない:04/10/31 13:44:21 ID:A7CfmupX
命を粗末にしないように
830 :
名前はいらない:04/11/01 06:48:47 ID:6ofVuwoV
ぬるい朝 テンションちょっと 上げてみた
831 :
某スレより:04/11/02 00:56:53 ID:TUSgtCwU
偽善でも 人の為の 善ならば
832 :
名前はいらない:04/11/02 19:51:33 ID:7ESHZiqb
100円屋 必要なだけ 買うけちさ
833 :
名前はいらない:04/11/02 20:17:01 ID:XkjPHjb/
引き攣った笑みを浮かべ 墓標の前から立ち去る女
834 :
名前はいらない:04/11/02 21:25:39 ID:7ESHZiqb
過去レスに 日付があるので 季語イラネ
835 :
名前はいらない:04/11/02 21:37:13 ID:7ESHZiqb
取り返す あげ続けいた ありがとう
836 :
名前はいらない:04/11/03 00:28:03 ID:iZkSEMcw
なごり雪も 降るときを知り・・・
837 :
名前はいらない:04/11/03 00:53:10 ID:bYWBlvcp
はしり雪もまだ降らぬに鬼の笑顔を見たいのかえおまへさまは
838 :
名前はいらない:04/11/03 04:10:33 ID:44kjh0MX
気が付いた イチョウが黄色 なりにけり
雪の夜はキライ だって空を白い闇がつつむから
明け方眠りをさえぎってブルトーザーが軒先の雪を連れ去るから もう電線を跨いで歩くことはない
アメリカみたいにてっぺんをうちらが投票で決めれるなら Drマシリトみたいなあんなオヤジは選ばない
842 :
名前はいらない:04/11/03 11:54:42 ID:Zz9i2fve
手のひらの温度下がって来た 手を繋いで温める季節
843 :
名前はいらない:04/11/03 12:12:14 ID:iZkSEMcw
>わに
それ、もしかして詩?
844 :
えせ壊人:04/11/03 13:30:06 ID:TGth/pV6
萬飼い貫き旅人 降り昇り
845 :
えせ壊人:04/11/03 14:05:37 ID:TGth/pV6
餓えた獏すら倒せぬリーマン兵
昼過ぎの寝起きの風呂よあかのまんまよよと傾くコップのくもり
りんごすつぱし顎関節がまづ嫌をいふ午後の三時はおいらにや朝
生まれて初めて。 スッパイ林檎を食べました。
夜勤明け りんごひとかじり枕元に置いて 布団にもぐる
>843 見苦しくてごめん
850 :
887:04/11/03 22:23:22 ID:iZkSEMcw
ふるさとの古き港よ りんごの花咲く街
851 :
843:04/11/03 22:25:00 ID:iZkSEMcw
予感よ降れよ 光よ舞えよ まばゆく鳴る鳴る我らの命
臨終間際手をつないでみた空 雲はだんだら模様 おばあちゃんはこれからそこに行く
854 :
かささぎ:04/11/04 00:23:17 ID:/lVuN4tN
rotten apple rotten apple をつぶやいていたシテールへの筏もう見えない
855 :
名前はいらない:04/11/04 00:32:00 ID:QobXY/HL
肉を被った あなたの魂は抜け出たいのだろう 清らかなるがため
856 :
名前はいらない:04/11/04 06:55:28 ID:3dLeZyng
座右の銘 ケータイメモリに 持ち運ぶ
病室の窓の外は清めの雨 夫におはようと伝え微笑んだまま 彼女はそっと呼吸を止めた
858 :
903:04/11/04 11:21:43 ID:PyZa1fvn
思い出は、1人ではない
859 :
計算詩人:04/11/04 14:10:25 ID:Cy49BIyO
だんぼうの かわりになってる けいさんき せめてなら もうすこしだが しずかにしんでくれ
860 :
名前はいらない:04/11/04 15:45:34 ID:XhIN128f
秋の季語を入れた短歌を2つほど考えて頂けませんか?ごく普通の感じでOKです。
861 :
名前はいらない:04/11/04 19:15:50 ID:3dLeZyng
気が付けば イチョウ黄色に なりにけり 思わず拾う 通勤途中
862 :
名前はいらない:04/11/04 22:14:00 ID:GF3Ah0aR
秋深し おならの数だけ イモふかし
863 :
藪鳩 ◆l/lqH.nIfg :04/11/05 01:29:44 ID:l3aFRPEM
気持ち悪い スクラップにされる車にぶら下げられてるミッキーマウスと俺の体温
864 :
詩織:04/11/05 18:00:39 ID:ztaq6Yuk
ある日、ある女と男が結婚を親に反対されたため、駆け落ちを決意しました。ところ
が、旅先で男は車に引かれ、女はその悲しみのあまり自殺しました。あなた、このレ
スを全て読みましたね。あ?あ・・・読んじゃった。このレスを読んだ人間は、一生
彼氏も出来ず、一生独身です。もしそれがいやなら、このレスをコピーして6ヶ所以
上の場所にコピーしてください。(タイトルもそのまま、HNは自分の名前で。)もし
コピーしなければ、さっきも言いましたが、あなたは一生独身です。もしコピーした
ら、あなたは好きな人から一週間以内に告白されます。もし付き合っている場合はそ
の人と急展開しちゃいます☆
865 :
Pork:04/11/05 20:39:17 ID:fuN5av39
"破れても恋は何かを残すから 臆する我はなおも手を取る"
ふみわける 童の足元 いとけなく 見上げるもみじの 手に降りるかな
>>856 モロ私のことですが何か…
落ち葉のロンドに 舞って 舞って 舞え 命は短く 冬はすぐ其処
868 :
えせ壊人:04/11/06 13:56:52 ID:NXhLF+JP
衣食に足りて 狂えるサナギ
869 :
名前はいらない:04/11/06 14:09:13 ID:zDho49SG
ある日、ある女と男が結婚を親に反対されたため、駆け落ちを決意しました。ところ
が、旅先で男は車に引かれ、女はその悲しみのあまり自殺しました。あなた、このレ
スを全て読みましたね。あ?あ・・・読んじゃった。このレスを読んだ人間は、一生
彼氏も出来ず、一生独身です。もしそれがいやなら、このレスをコピーして6ヶ所以
上の場所にコピーしてください。(タイトルもそのまま、HNは自分の名前で。)もし
コピーしなければ、さっきも言いましたが、あなたは一生独身です。もしコピーした
ら、あなたは好きな人から一週間以内に告白されます。もし付き合っている場合はそ
の人と急展開しちゃいます☆
870 :
856:04/11/06 21:46:16 ID:tg0HFZrL
ブラブラ チンコマンだち〜ん!!!
ヨロシクち〜〜〜〜〜ん!!!!!!
872 :
えせ壊人:04/11/07 21:04:29 ID:gsklDI1B
小石のこころカラカラ笑う
873 :
名前はいらない:04/11/07 21:37:43 ID:jdXmuaQW
おふとん あったかい
874 :
名前はいらない:04/11/07 21:57:53 ID:HwvVUOGl
「アナタだけ・・・」 そうだとばかり思ってた 気付かぬうちに 雪の降る朝
875 :
名前はいらない:04/11/07 22:00:30 ID:HwvVUOGl
雪小道 踏み分け予定の無い午前 鎖が切れて 尚の束縛
876 :
名前はいらない:04/11/07 22:03:32 ID:HwvVUOGl
手繰り寄せ じっと見入るが切れ目無し マイナス思考という名の鎖
お布団から出られない朝 早めに目覚ましかけて 二度寝を楽しむ
878 :
えせ壊人:04/11/07 22:24:21 ID:gsklDI1B
誠実の夜、真実の朝
足元に落ちきし桜葉小さけれど寿司一折と持ち帰り来ぬ
青すぎて嘘くさいんで 俺は空のあそこらへんに 弾丸を三発ぶちこんだ
煙草に火を点けて 煙草を吸って それを消すまでに あいつは一度世界になる
さよならを言った声は届いただろうか 心電図の反応はもうない
ほっと ひと息 ひと休み 人生終わって ひと休み
息絶え絶えのカナブンが土くれに馴染んでいくのを願わしいと思ったあの日暮
885 :
名前はいらない:04/11/09 19:58:28 ID:BSfiSdqB
886 :
名前はいらない:04/11/09 20:10:41 ID:sZN3dNqz
死んでくれ
願かけ
爪をのばします
887 :
名前はいらない:04/11/09 20:12:18 ID:1hHHMAui
888 :
名前はいらない:04/11/09 20:21:05 ID:XIKc7i/z
崩れた夢に バンソウコウ
>>885 重荷を下ろして 夢路に遊ぶ 生は夢なり 死もまた同じ
小指の爪を伸ばして 願掛けしている 安次郎50歳
痩せた男の態度がうざい マッチョな男は好みが珍奇
892 :
名前はいらない:04/11/10 08:45:16 ID:xSIU4va7
マヨネーズを吸ったって 許してくれない キューピーさん
893 :
名前はいらない:04/11/10 18:08:21 ID:qPeZKiVf
居眠りで。君といる夢。 セクースの夢。
なあお前 愛にあふれた世界とは どんなものかな 甘いものかな
朝焼けに 心奪われ 雨を待つ
896 :
天才詩人:04/11/11 22:06:44 ID:A2Fr2JSc
一人で想う 秋はもう深く 過ぎ去れば 空しく消えた日々
897 :
天才詩人:04/11/11 22:07:35 ID:A2Fr2JSc
あなたに逢えた 秋はもう遠く 迎えつつあるは 悲しい白い冬
898 :
天才詩人:04/11/11 22:09:56 ID:A2Fr2JSc
>>850 輝くは 金の十字架 御寺(みてら)の静けさよ
「俺のこと 好きか?」と問えば たたずんで ためらいがちに 「しゅき」と答えた
900を getしたいな できるかな
901 :
名前はいらない:04/11/12 01:43:43 ID:p29ojR8+
900を getできたぜ うれしいな
秋夜半しじまの底の時の音
「小鳥、小鳥」 HDが呟き歌が 物たちは眠っている
904 :
名前はいらない:04/11/13 03:24:00 ID:LwiVRdFc
また嫌な夢をみた
905 :
もん:04/11/14 01:59:08 ID:KwbgMQWE
絶望スパゲティのイワシがあざ笑うふたりの依存症
うふふ バカみたいこと うふふ また書いちゃって 笑える自分がバカ、幸せ、バカ。
ほんのちょい 触れただけだに データ飛ぶ また初めから ドラクエ6
908 :
名前はいらない:04/11/17 03:14:23 ID:SFmnKroe
雹が降った。早すぎる。
909 :
名前はいらない:04/11/17 03:57:05 ID:vbhV9y87
惚れたなら 必ず落とせ 町娘 例えそれが 揖斐の神でも
910 :
名前はいらない:04/11/17 12:38:16 ID:PWdRm1qw
落ち葉シャリシャリ踏みしめて アンチョビパスタ食べに行こう
911 :
名前はいらない:04/11/17 12:44:47 ID:PWdRm1qw
足音静かにお店に入ってオーダープリーズキャベツもいれてね
惚れた男に、見つめてもらい、色にときめく秋の夜
口には出さぬ想いのたけを、そっと沈めて、米を研ぐ
残陽を手を翳さず見て涙流れる
考えても、考えても、答えは出ない、堂々巡りの頭の悪さよ
カラッポの 想いの丈を 唄っても 手から零れる 秋の夕闇
晩秋に 糠大根の半割が 海峡の水をちらちら浚う
918 :
詩人 ◆9i8bnxqogo :04/11/17 23:17:42 ID:AzW2FZuB
ひさしぶりに きてみた
919 :
詩人 ◆9i8bnxqogo :04/11/17 23:25:58 ID:AzW2FZuB
夕映えに紅そめし 思い出の丘
920 :
詩人 ◆9i8bnxqogo :04/11/17 23:27:10 ID:AzW2FZuB
だめだ だめだ もう書けなくなった
あなたに見えてる 景色を聴かせて あなたに聞こえる 色を嗅がせて
922 :
ムプ:04/11/18 01:15:07 ID:Xgzq6bj3
むき出しの 歯茎匂えば 恋も冷め
リアルタイムの雑じり哀。なんつって。
あなたは 一行詩の ポエマー氏 だよね
925 :
名前はいらない:04/11/18 22:23:13 ID:i3F+Jwij
男受け 狙うに越した 事はなし
926 :
名前はいらない:04/11/19 20:41:43 ID:LbcQ7AxR
ズン ズン ズン ズンドコ
すべてを殺し憎しみを貫徹ししかしそれも人間の自然
928 :
名前はいらない:04/11/20 10:08:48 ID:XhA2Gpif
575スレあったのでそっちにいってきます。
枯れ葉の敷布に座った君の ぐるっと円を描くスカートの裾
930 :
名前はいらない:04/11/21 12:17:21 ID:0fnrrUz+
都合良く 人道使った 自衛隊
931 :
えせ壊人:04/11/21 20:32:07 ID:ssjOSHXs
ゆでたまごの夜 白身になる夢
932 :
名前はいらない:04/11/21 22:16:15 ID:RVsbsRjp
温泉卵の白身とろりと青き小皿へ流れ 煤けしランプのやうな女男
933 :
名前はいらない:04/11/22 01:09:37 ID:oATAj9eV
あのスレこのスレ ちょっとした どこでもドア
934 :
藪鳩 ◆l/lqH.nIfg :04/11/22 01:15:23 ID:2UYlQqe1
ハサミで切れるものを100コ挙げてみなよと言われてからの今後
935 :
名前はいらない:04/11/22 02:53:26 ID:PqWvKKlL
夕暮れに お前とにゃんこを見つけたよ だいだい色に 染まる世界で
936 :
名前はいらない:04/11/22 03:26:23 ID:PqWvKKlL
五月雨の 冷たい槍は身体ごと 恋心ごと ずきずきと刺す
937 :
名前はいらない:04/11/22 04:35:10 ID:PqWvKKlL
しょすがって なかなか歌って紅の かそけき声音 汝はホトトギス
938 :
名前はいらない:04/11/22 04:37:12 ID:PqWvKKlL
春遥か 夏懐かしく 秋飽きず 冬経ゆるれば そしてひととせ
939 :
名前はいらない:04/11/22 04:42:05 ID:PqWvKKlL
なにゆえに 目からしずくはこぼれるか 醒め想うても そは涙なり
940 :
名前はいらない:04/11/22 04:45:19 ID:PqWvKKlL
オリオンの 左に大きく半円弧 追って見たとき つと流れ星
941 :
名前はいらない:04/11/22 04:50:01 ID:PqWvKKlL
朝焼けに 心奪われ雨を待つ 笑うお前と 仔猫二匹と
943 :
名前はいらない:04/11/22 14:27:21 ID:lqZZl0G6
湧きたたず ただぽつねんと そこに沸く
944 :
名前はいらない:04/11/22 15:37:11 ID:wooB8jZh
>>931 黄身を包んで護るるは 我は染まれぬ白身になろう
945 :
名前はいらない:04/11/22 16:07:22 ID:wooB8jZh
私にない私の全てを持っているあなたを殺したいほど愛しているの
946 :
名前はいらない:04/11/22 19:26:55 ID:iU5gNVK3
世に響く 恋と草木の関わりは 秘すれば花よ つまびらけば実よ
947 :
名前はいらない:04/11/23 01:36:46 ID:JV5MEy5E
ぽつり。ぼそり。聴かぬ認めぬ朴念仁。
948 :
名前はいらない:04/11/23 15:51:50 ID:DrdTU10S
木の葉で隠すカレンダーの赤丸 あなたには秘密の逢瀬
力抜き流れに任せるラッシュアワー 人の命はグラムで計る
さあ早く 埋め尽くすように 白い輝き 灰も涙も 光の中へ
953 :
えせ壊人:04/11/24 00:14:46 ID:c2JPRvQp
作り上げた正直さをドーナツが嘲笑う
954 :
蒸気屋かすた:04/11/24 01:40:13 ID:1VmaSNQZ
すべてを手渡そう。貫き去る一瞬を、この俺の。
名残陽の名残レス 名残年の果つるを待ちて、「では」。
958 :
次スレよろしく:04/11/24 19:29:52 ID:HMhIN6OT
そろっと次のページを開こう 真っ白なノートは早く書き込んでとせがんでる
959 :
名前はいらない:04/11/25 11:35:54 ID:7xjBopVd
登下校 行きも帰りも 向かい風
Idon't feel a thing
and I stopped remembering
The days are just like moments turned to hours
Mther used to say
if you want, you'll find a way
Bet mother never danced through fire shower
Walk in the rain, in the rain in the rain, in the rain
I waik in the rain, in the rain
is it right or is it wrong
and is it here that I belong
長々と申し訳御座いませんでした。
訂正
2の一行目にMotherのMが抜けていました。
964 :
名前はいらない:04/11/25 14:45:08 ID:hAg1ocH6
激しくスレ違いあげ
一行でよろすく!
966 :
えせ壊人:04/11/25 18:15:43 ID:EtAQI/kB
誉れや誇れ狂い桜 明日無き刻ぞそなたやうつつ
967 :
甲太:04/11/25 21:48:37 ID:nlPjsTER
例えばそれで終わってしまうとしても言葉が見つからないようでは
968 :
名前はいらない:04/11/26 21:31:17 ID:VjxAz5oi
冷えた空気 胸に満ち まっすぐに 見つめ さぁ 進もう
969 :
えせ壊人:04/11/27 16:51:32 ID:EAvaSeZk
夢見る少女は裸で眠る
970 :
名前はいらない:04/11/27 23:03:22 ID:unFz6H2h
廻る空 君亡き夜に ただひとり せめて今宵は 夢の続きを
タウンページを破いても、僕らの住む街は壊れない。次元が違うのだ。僕は無力だ。
973 :
一 ◆ONEy/ZKLvk :04/11/28 20:16:03 ID:DK8zEVEs
日曜日あたしは今日誰のものでもない
ドラクエをやり始めたからしばらく逢えない。
DQ8うらやますぃわー
幻の花の香を嗅ぐインディアンサマー
977 :
もん:04/11/30 23:41:41 ID:PCBS+pMY
サツキマスの還らぬ河
978 :
もん:04/12/01 00:09:10 ID:eUGBsUz4
きみにあげよう 木漏れ日おどる ぶなの葉の堆積する森
葉っぱのソファに沈み込むわ あたたかい木漏れ日はブランケットの代わりよね
泣く子らの 涙もひょいとひっこむる しんとゆきませ 空を飛ぶ星
回り始めよ広がれ空よ 清冽な風は上へ上へと 青くも白くも 光る冬空
赤いミトンでマントの母とソリを引き引き冬の買い物
暖かい 季節が灯る 12月
新スレ乙でふ。