今日という日を明日の為に取っておこう
851 :
名前はいらない :04/09/29 09:31:01 ID:SOZQntCW
Unrequited love <片思い> きっかけはほんの些細なこと あなたが夢に出てきたの こんなことになるなんて 夢にも思ってなかったよ 後ろ姿 笑い声 笑顔 あなたの名前 すべてに反応する 私 どうか神様 あの人と話せますように あの人に近づけますように 少しでも いいから・・ 今日も1日が終わり 明日またあなたに会える でももう1回だけ 夢に出てきて そう祈る 帰り道 自転車 2人乗り いつの間にか 憧れていた 私 話すのも理由探してる 話しかけてくれるの待ってる 恋しくて 苦しくて 甘い 片思い 評価おねがいします(*´Д`)
853 :
名前はいらない :04/09/29 22:50:59 ID:a0DrdeAs
そらには、蹴っ飛ばせ、きみの言葉。 なにをいってもたのしいことだってあるし、 なにをいってもだめなときもある。 誰の言葉も聴く用意のある人と、 誰の言葉も聴きたくない人と、その二人のために、 詩があるのなら、 まるでシルヴィア・プラスのように難解でかわいい言葉をかく きみは、どうやら不幸な日常に花束を添えて、 飾りつぶすつもりなんかではない。
854 :
名前はいらない :04/09/29 23:22:04 ID:jIxnFtO0
氷のように冷たい右腕 私は先程この手が自分から離れていくのを見た そして現在 私の前で横たわっている 爪に塗られたマニキュアはもうついてない 塗らなくてはと思った矢先 目が覚めた よかった 右腕は私についていた
855 :
名前はいらない :04/09/30 00:43:47 ID:D+gEN02n
きっとその腕を掴みとったのは私 また もぎ取るのも私 そっと右手を抱えて眠る 今度こそ心が離れないように
856 :
◆qcTAxoq1IY :04/09/30 00:52:01 ID:05XMM84w
じめじめとする空気が腹立たしい ゆうべ夢を見た 大嫌いな体育の授業中に現れた男達が銃を乱射しまくって 退屈な日常は一瞬で阿鼻叫喚の地獄絵図と化した クラスメイト達は互いをつきとばしてでも逃げようと 泣いたり喚いたり忙しそうだったけど 僕だけは、そこで笑ってたんだ。 高らかに、高らかに、あの遠いお空まで。 すべてに愛されないからすべてを憎んでみたからすべての破滅を願っていた 毎晩、1Kの散らかったアパートから必死に願っていたんだ 夢が現実になり僕は満足だった。 初めて逆上がりが出来た時よりも、初めてテストで100点をとった時よりも。 嬉しくて嬉しくてとても気持ちが良くて。1人ケタケタと笑っていたんだ。 そしたら逆上した男の銃に撃たれちゃった。頭にポッカリ穴が開いて それでも僕はケタケタと笑い続けた。 「貫通したら脳味噌にピアスが出来るのにな」 だって、一番嫌いなのは自分自身だから。 一番嫌いな自分がいなくなるんだから、そりゃ笑いが止まりませんわ。 夢の中の少年の意識がなくなると同時に目が覚めた ねえ、君に一つだけお願いがあるんだ 僕が何を打ち明けても、いつも笑って聞いていてくれないか 深刻そうな顔されるとね、僕も笑えなくなっちゃうから。 笑えない≠救えない こんな考えは馬鹿げてるかな 涙で目がかすんで、真実も幻想も同じに見えるよ 何が欲しいのかわからないんだ。 みんな同じに見えるよ。 僕も、君も。
857 :
名前はいらない :04/09/30 01:54:05 ID:S4z1OJmA
君がいなくても何も変わらなかった 僕は大げさに思ってたみたいだ 君がいなけりゃ死んでしまいそうなんて・・・ 頭の中からすぐに消えたよ 君の顔どんなんだっけ? 心配要らないさ、僕はとっくにそこにはいないんだ。 君のことなんて少しも想ってないよ。知ってる?知ってる。 いつまでも君を待ってるわけないさ。わかってる?わかってる。 ただの勘違い、そうだろ? 僕は君の事なんて 考えた事もないよ、所詮君と僕とは他人な訳だし 君の顔のなんて見たくないはずだ。知ってる。知ってる? 胸の奥のほうが苦しいよ。あれ?おかしいな・・・おかしいな・・・ ああああ・・温もりが・・・ ああああ・・消えてくよ・・ 嫌だ!嫌だ!嫌だ! 君の事を忘れた事なんてない。知ってる?知ってる。 これから僕はどうすればいいんだ?教えて!教えて! 君のことなんて・・・ いつまでも君を・・・
858 :
名前はいらない :04/09/30 05:05:48 ID:k6BmYC6k
寂しい人達は 毎日、突然見つけたブランコに揺られて帰る 誰も待つ人はいないのか 会いたい人はいないのか
859 :
リンダ :04/09/30 13:02:29 ID:cRxYsagb
860 :
MN :04/09/30 17:09:12 ID:tjGJzPTj
「自殺」 私たちは、暖かな思い出を底に隠していた 今は通じ合えなくても覚えていた 春の輝き夏の新鮮秋の切なさ冬の温もり 山に湖に川に海・動物園に遊園地 忘れなかった忘れたくなかった 私たちは、持って行かれないよう隠していた 今は遠い過去を忘れないように 大事そうにひた隠しをした あの日私たちと同じ血を流して倒れたあの人は 既に赤の他人になった殺されたのは思い出で あの人は私たちを殺した あの人は人殺しになった 私たちは口を噤んで耐え忍ぶ もう戻れない過去だけが絆で 私たちは脆く静かに崩れていく 忍ぶのは瞼の下に薄く張った水の膜 耐えるのはまだ残っている魂だけなのだろう あの人のせいだけではなく私だけのせいでもなく 今はただ何を想って笑えばいいのかそれだけが気がかりだ
861 :
人形使い :04/09/30 17:40:07 ID:77vMrDin
むむ、忙しい。。。
とりあえず公言のものだけ。ごめんなさい。
>>809-811 真の芯のある言葉を描いてゆこうという詩人の憲章。
核心に蓋をするための慰めの文章ではなく
核心を鮮やかに描き出すための文章を。
これは詩を詩たらしめんとするための
表現として昇華するための根本をなす考えだと同意します。
それを高らかにかつ肌に触れる表現で描いている姿勢は
お世辞ではなく素晴らしいと思います。
かつこのスレッドにふさわしい気もします。
文章に関しては個人的な意見を言うと、少しぎこちなくて、例えば
>臆病であるから
>隠さねばならない
>傷つくのは恐いから・・・。
強い口調で訴えている連の途中に…をはさんだり
>目に見えぬ傷を 吐き出せ
傷を吐き出すという少し伝わりづらい表現があるなと思いました。
高らかな言葉は
引っかかる表現を失くして一息に読むことができる文章を作れば
説得力も増すと思います。
862 :
ぱるぷす :04/09/30 20:30:08 ID:tPnEgtEE
いつの間にか ぽつんと立ってる みんなどこいったんだろうね 思い出そうとしたら 全部かさかさになって ぽろぽろはがれ落ちてる ぼくはどこにいるんだろうね 思い出の破片をたどって 引き返そうとしたら 風が吹いて みんな吹き飛ばしていく
863 :
名前はいらない :04/10/01 01:12:13 ID:uF9Gv1M8
ブランコに座る子供の僕 押す役目は大人のお母さん 押す回数を重ねるごとにゆれは大きくなり 僕は両手で鎖を強く握る 僕は笑う お母さんも笑う ただ周りの景色は狂ったように上下する
864 :
名前はいらない :04/10/01 01:40:32 ID:JZs4wqYs
斜陽賛美 少年は夕方に小山に登るのを 日課にしてゐた そして街が陽に支配されるのを 愉しんでゐた 十一月の風の肌寒さにも 少年はいつも通り 原つぱに寝そべつてゐる 斜陽は秋を惜しんでいるやう 何時間だつたらう 斜陽は嘲るやうに沈まない それどころか 微かに昇つてゐた 少年はすやすやと眠つてゐる
865 :
t :04/10/01 02:20:19 ID:kVGMkdYQ
家に帰ると玄関に薔薇が届いていました 扉を開けると奥からオペラが聴こえてきます Valcucineのアイルランド型キッチン横に バースツールが2つ そこで料理はしません 買ってきたコーヒーを入れて 一緒に 胡桃入りのチョコレートケーキを食べます 彼は話が上手で興味がつきません 楽しい話や悲しい話 残酷な話や心温まる話 物理化学生物の話しから歴史のお話 政治の話から風俗の話 料理の話からスポーツの話 現実の話からめちゃめちゃな空想話まで なかでも美術の話は最高です 負け犬の夢
866 :
t :04/10/01 13:15:15 ID:ybzF/f5m
ていせい Ireland× island○
真っ青だった空は、目が覚めたらもう暗闇にかわっていた。 その暗闇は何故か懐かしくて 優しくて 心の中にいる誰かを見ている様だった。 真っ暗だった空は、目が覚めたら真っ青になっていた。 夢に入る前と周りは何も変わらない。 その生活は何故か悲しくて 空は眩しすぎて 心の奥底にしまっていた君が笑っている様だった。 涙は強い風に拭かれ また君を思い出した。
868 :
よしき :04/10/02 02:41:20 ID:bFUKgrrr
『炎』 燃えさかる炎のように 俺は燃えている 立ち止まったら 叫ぶコトを止めたら きっと燃え尽きてしまうだろう 進め進め進め ただ声枯らして 汗ダラダラ垂れ流しで おまえ達と踊りてェんだ見えるだろ? おまえ達も炎が 見えるだろ? おまえ達の炎が 全てを燃え尽せ あ゛あ゛ーーー!!!!!! 燃えさかる炎のように 俺は燃えている おまえ達がいなかったらキミがそばにいてくれなかったら きっと燃え尽きてしまうだろう 進め進め進め ただ声枯らして 汗ダラダラ垂れ流しで おまえ達と踊りてェんだ見えるだろ? おまえ達も炎が 見えるだろ? おまえ達の炎が 眩しすぎて前が見えねぇよ あ゛あ゛ーーー!!!!!!
869 :
よしき :04/10/02 02:42:07 ID:bFUKgrrr
『炎』 燃えさかる炎のように 俺は燃えている 立ち止まったら 叫ぶコトを止めたら きっと燃え尽きてしまうだろう 進め進め進め ただ声枯らして 汗ダラダラ垂れ流しで おまえ達と踊りてェんだ見えるだろ? おまえ達も炎が 見えるだろ? おまえ達の炎が 全てを燃え尽せ あ゛あ゛ーーー!!!!!! 燃えさかる炎のように 俺は燃えている おまえ達がいなかったらキミがそばにいてくれなかったら きっと燃え尽きてしまうだろう 進め進め進め ただ声枯らして 汗ダラダラ垂れ流しで おまえ達と踊りてェんだ見えるだろ? おまえ達も炎が 見えるだろ? おまえ達の炎が 眩しすぎて前が見えねぇよ あ゛あ゛ーーー!!!!!!
「雨( )」 あれは顔が見えないね 鍵盤の「レ」の上をずうっと踊って 個性の欠片も見せないんだよ 家の中から眺めたりしても 一向に合唱を続けるばかり 家も道も木もビルも ぼやけた哀愁に飲まれてゆく でも 家のベランダまで上がってきた ほら あの図々しい奴らは 鍵盤の上から外れながらも 精一杯に手を挙げて それぞれ挨拶してゆくだろう 実に気概に満ちているね 定められし軌跡の裏を 覗くことすら出来ないで 耳に鍵掛け震え続けた 耳に届かぬ雨音が どこの道でも見下ろしている 迷いを抱えた一粒のワタシ 知ってるかい 彼らはきっとドブに行く 知ってるかい 彼らはきっと川に行く 知ってるかい 彼らはいつか海に行く 知ってるかい 僕らもきっといつか・・・
夜、陰惨なものにすこしだけ惹かれたとしても、それは熱い頭の在り処や、甘い赤ん坊の欠伸を、ごまかしているだけ。
>>797 猿が泣き喚く。切り絵の森の切り絵の猿だ!
重力がある。重力からは身体も音子も離れられない。
淡々とした後ろめたい日々からは抜け出せない。"日々を"変えるしかない。分かりつつもレコードに手を伸ばす。
感情の昂ぶる構図が面白く、言葉もよく練られているとぼくは思う。
>>804 覆面Hさん「ドラえもんの歌・真」
リアルドラえもんは結構あちこちで見るよね、絵とか。
分析心理学の空を自由に飛ぶ。真夜中のボーイスカウト。
たるんでいるのは君か毎日かなんてわかんない。
フェミニストっぽい人が、藤子・F・不二雄の描く女の子は画一的だったとか何とか。ゲラゲラ。
>>856 脳味噌にピアスは良いね(メメント)。
クラスで銃乱射は風物詩? そんな社会は臭うから静かに沈んでほしい。
自分を消したいと願うことは、自分以外の世界を消したいと願うのと同義。
それでも明日がほしいなら、夢の中で、自分のこめかみに、銃口を。
872 :
t :04/10/03 01:45:47 ID:xKM5PU0t
『土曜日』 新宿西口駅の前 待ち合わせの場所 疲れた犬達が何匹もいて 傍によっても反応しない みんなちょっとだけ なぜなぜして 時間がくると去っていく 労働犬は過労気味でうつ伏せ 目は遠く高層ビル街を映す 誰かが後ろで 「さわっちゃだめよ」と言った 美しい女 母でした 新宿西口駅の前
873 :
くのいち :04/10/03 02:14:46 ID:wn2qCjcE
>799、人形使い様 評価ありがとうございます。最初は漢字変換していたのですが、平仮名の方が暖かいような気がして すべて平仮名にしてみました。
874 :
くのいち :04/10/03 02:16:08 ID:wn2qCjcE
何もかも良い思い出とそう呼べたらいいけれど 盗み見た時計はちょうど月が空高く昇るとき窓越し、想うのはあなたの笑顔 いつか夜は明けるだろう、心だけを置き去りにして 上手く笑っていよう 現実をさまよって足掻いても、 見上げてるあなたの横顔 欠け落ちていく月 窓越し見えるのは君と暮らした街 どうして大切なものほど置き忘れてしまうのかな 戻れない距離、気づくのに どれくらいかかっただろう 諦めたのだろう 手をのばせば届くはずだったのに・・・
軽薄なサブカルオタの評価に満足してろ矢 自称美男美女ばかり あ〜うざi
876 :
逆手の古木 :04/10/03 18:22:38 ID:lhnPTBmA
ふむ…どうやら書き手ばかりで、読み手が居なくなったみたいだな。
877 :
名前はいらない :04/10/03 20:20:22 ID:3bkw30J5
「へなちょこ」 外国に行っちゃう その日まで 会いたくなかったけど 会いにきたよ だって涙が でちゃうから 君と会えないのが 悲しくて 紙で作った飛行機 持ち上げて 遠くまで飛ばす 君の横顔 風にあおられて 見えなくなって 君は嬉しそうに 泣いていた 大人になったら 帰ってくる? そのときに 君のことがわかるかな 覚えているように するけれど わからないくらい綺麗になって 会いにおいで 僕が会いに行っても いいけれど 言葉とか色々 通じるのかな 不安になっても しょうがないよね 勉強 頑張るよ今よりも 海の向こうは どんなふうかな きっと夕焼けが 綺麗だろう 嘘みたいあれに 君は乗ってるんだね 雲の近く飛んでる 飛行機に 夕焼けに向かって 飛んでる飛行機に
お初にお目にかかってみたり。
批評は無理だけど感想だけ適当に書いてみたり。
>>872 西口って犬なんていたかなーとか思いながら読みましたが。
サラリーマンとか浮浪者を暗に表してたりするのかなぁと。
空気が少し古めかしさを感じさせる。個人的にこういう雰囲気は嫌いじゃないです。
>>874 言ってしまえば「ありがち」なんだけれども
ありがちの良さっていうのもありなのかなーとか。トカ。
最近人気のドラマも言ってしまえば「ありがちなお話」なわけですし。
っと、話がそれたか。もうちょっと練って欲しいかな。オリジナリティが欲しい。
>>877 最初と最後の二連が、うまく想像力を働かせるというか。
それだけにその間が何となく陳腐で惜しく感じます。
まぁ、子供が書いたつたない文章の雰囲気、という面ではいいのかも?
こんな感じで書いてもいいんでしょうか。見当違いだったらスマソ。
879 :
877 :04/10/04 00:23:44 ID:jkojxdP7
>>878 評価ありがdです!
「こどもの唄」
まくらを 持っていくよ君の家
寝るまで ずっとおしゃべりしよう
できたら 朝まで起きてみたい
そしたら 大人みたいでかっこいいよね
君の好きな子 教えてしい
僕のも 教えてあげるから
もしも同じ子 好きだったら
どうしよう 朝まで眠れない
起きたから 帰るよ自分の家に
昨日の話は 内緒だよ
誰にもいわない 君のことも
まだ眠いよ 少し遊びすぎた
これから眠るよ 自分の部屋で
君に謝まる 夢をみた
本当は違うよ 好きな人
ごめんね 嘘ついちゃって
だって好きな子 君と同じ
女の子だから しょうがないでしょう
880 :
t :04/10/04 00:54:08 ID:Encgj8mv
>>878 ありがとう
本当の犬でした
土曜の夕方行ってみて
>>879 大人が書く「書き手が子供のような」ものですね。
その前のもそうだし、そういうのが得意なのかな?
リズムにこだわってるような印象も受けるけど
それが変に文章を途切れ途切れにさせてる気がします。惜しい。
>>880 本当に犬だったんだ。
それはそれで…どうなんだろう?w
八月一杯まで東京にいたんだけど
九月から北海道在住なのでもう見に行けない。残念(−−
どうせだから俺もひとつ書いていきます んで寝る。 「仮初」 髪の毛を抜いた 仮初めに咲いた 愛憎のライター 燃え尽きた彼が 垣間見た鳳仙花 叫んだら消えた 髪の毛を抜いた 風に飛ばされた 燃え尽きた彼が 愛憎のライター 鳳仙花を焼いた +++++++++++++++++ 仮初、仮初め…かりそめ 鳳仙花(ほうせんか)…touch me not(英語) つまべに(別名) ツリフネソウ科 (開花7月8月9月) 花言葉は「私に触れないで」(心を開く・繊細という意味もあるみたい) 文字数そろえてるはずなんだけど表示うまくいかないかな? 某サイトに投稿したものなので、読む人が読めば俺が誰だかわかっちゃうかもw ではおやすみなさい。明日から忙しくなるので次に来るのは数日後になると思います(多分
883 :
879 :04/10/04 01:16:31 ID:jkojxdP7
>>878 またまた評価ありがdです!
大人が書く・・私は16でまだまだ
こどもだと思います...
アドバイスありがとうございました。
884 :
クマクマ :04/10/04 06:06:04 ID:cGjhBq6P
あなたを好く人たちへ。息はねたみをまとって月に懸かる。飛び抜ける嘘をなぞって、こ の夕刻の展望にあつらえたコンパスを当てて。ふくよかな笑いに囲まれながら、眉に針を 二本隠している。 うるおったひたいに影を捺印する、季節のない抵抗の経験によって、速やかに精肉や整骨 を営む。原型と交際。しっぽの生えた行が、白紙の上でステップを切る。 またがった流星に基準を設けて、差異に快く疲れる。炉に及ばぬ鉄と樹脂のはげしさ。し けった布団の中にこびりつく犬の躾け方を学ぶ。 新しいワインを振りかけ続ける。そんな不在の証明は難しい。絹織りの制服を調えた合唱 団が、ありったけの時計を壁に投げつける。口に草を詰めろ。 他なるものを変えようとするから、袋に孔が開いていく。めがねの向こうの拙い演技指導。 パレードは一つの記憶のずれた通りに。名が正しい。 仄暗い唾を吐いて。飾ったまさかりに爪もうなじも届かないこと。次第に薄めて、赤くあ っても青くあっても仕留められぬものが観えなくなる。由々しい軍規をチョコレートにく るんで自慢する。
Umbilical Dreamer 土 消し炭 骨と灰 生まれは孤独 終わりは一人 朱い黄金の夜明けが全て 僕は二人に戻りたいから
title【クマ呪詛はげ】 王太子に萌え萌えビームFAXで送るラブレター..シカトされ 王家太子妃にタメ口手紙が壁に張り出される クマ呪詛だから言える あの頃の暗い左翼 身代わりだって濡れ衣だってすり替えだって越えてよけます日傘の熊
887 :
未来世紀日本 :04/10/04 23:04:40 ID:RXF3QD8P
2090むし暑い12月中旬 1歩出ると空気は薄く2週間以上酸性雨はふりつづく 空腹をいやすには10粒のカロリー剤で十分 バスルームに映るパーソナルニュースと湯につかりながら会話する 最後の雪がふってから8年が過ぎた クリスマスにいつしか夏が住みついた 進むボーダレス、大陸ごとに1つの連邦となってる 通過統合で円の時代は終わってる 中華連邦の一部に日本は組みこまれる 自由というコトバは死語になり下がり 明日にはまた新たな終わりが始まり スモッグの中同じ夢をかいま見る
888 :
t :04/10/05 00:59:44 ID:OAmAzxwA
『基本の和食』 9ページ 卵入り豚の角煮 13ページ 筑前煮 17ページ 肉じゃが 23ページ ひじきのいり煮 27ページ ぶりの照り焼き 29ページ さばのみそ煮 34ページ いわしのしょうが煮 39ページ だし巻き卵 … 食べ物はいつも照れくさい なぜ さばがみそ煮なの? なぜ だしが巻き卵なの? 左手にお鍋 右手にお玉 こんな姿を見られるのなら いっそ裸になるほうがましだ こっそり作ろう 基本の和食
>>882 雄さん「仮初」
「髪の毛を焼いた」、みんなの読みたかったそのことばを特異点として、仮初のことばが並んだ。
垣間見た鳳仙花っていうのは頭に響く綺麗な感じ。ぐるぐるとアナグラム。
触れないで、はじけとぶ。
>>884 クマクマさん
読んでいるうちに個人的無意識の中からふつふつといろんなものが浮かんでくる。
それはふにゃふにゃの思い出であったり、エッジの在る言いがかりだったり、あるいは冷たい目薬だったりして、焦点を結ばない。それはそれで気持ちいい。
ぼくは好き。
>>887 未来世紀日本
苦しみの由来は、平坦な時間に捉えられたこと。
♪Brazil
世紀末にシカトされたぼくたちにゃ、United States of Chinaなんて素敵だぜってなイマジン。
過去は変えられない、同様に未来は変えられない。つまり、静かの海がひろがってる。
酸性雨は避けたほうがいいと思う。あと、最後の雪も。
890 :
名前はいらない :04/10/05 01:23:18 ID:tLtD+xaH
評価ありがとう。あなたの言葉は温かいですね
僕の頭にグルグル回る あの飛行船を打ち落として デパートの屋上を占領して 僕たちの秘密基地を作ろう あの子の長いおさげをスケッチして 忘れないようにポケットにつめこもう 木のアスレチックの裏側にいつのまにか出来た蜂の巣 水をかけて壊そう 刺されないように気をつけて空気銃で壊すんだ 今日、君と見たこの星空がいつか懐かしくなるのかな 盗まれたアドバルーン 僕たちの夢を知らせて回る でも同じ所に浮かんでいるだけ 百円ライターを改造して 燃えさかる炎で オレンジ色に燃えてしまおうかな
892 :
名前はいらない :04/10/05 01:51:33 ID:d6MRs4Dc
893 :
手紙 :04/10/05 04:57:05 ID:Nsw/TLdT
うまく話せないことも 手紙なら伝えられる気がした 僕なんかもう忘れただろう 遠くへ行った、あなたへ 逢えなくなって分かった事 分かりあえなかった事 沢山あるけど それでも今でも僕はあなたが好き なのにどうしてだろう 書く手が震える 答えはあなたがくれると思ったんだけど ここにはもういない あなたへ何を伝えたかったんだろう 考えれば考えるほど何も書けなくなる あなたへ何を伝えたかったんだろう 「あなたへ」手紙はそこで途切れた なのにどうしてだろう 想いは溢れる 答えを見つけるには 捜しあてなきゃいけない 出来ればあなたと二人で
894 :
睦 :04/10/05 19:47:20 ID:rv5Ppvon
今が不安なら絵を描けばいい 色とりどりの絵の具でただひたすらに タイトルやテーマなんて煩わしいもの そんなものはなくたっていいんだよ 自分という名のキャンバスに 未だ誰も描いたことのない絵を描こう たとえ下手クソだと誰かに笑われても そんな声には耳を傾けないで その胸ではばたこうとする小さな小鳥を 頑丈な鍵をかけて閉じ込めてしまわないで
895 :
遥かなる何か :04/10/05 20:49:07 ID:k90Q9HD5
この道は 何処まで続くのだろう 遥か彼方に霞む この道の果てを 果てしなく続く 永遠(とわ)の淵から あざ笑うかのように 月は出入りする この道の果てを 何故目指すのだろう 空は 答えない 旅人は考えてはいけないのだ 『ただ、前に進むこと』それが 彼に与えられた『運命』だから 前に進めばいい 立って歩けばいい 少なくとも 旅人には進むべき道と ほんの少しの 希望があるのだから
896 :
名前はいらない :04/10/06 04:42:38 ID:7F5+B61p
ガラス越しから見た夢は 息が詰まりそう まるで全てが凍ったみたい 途切れてるような 続いてるような はじめからなかったような 孤独は夜に溶けこんで 朝日に紛れ込んで どこにあるのかわからないほど
897 :
名前はいらない :04/10/06 07:29:53 ID:vFU+lDS4
お願いいたします。 「ネクロフィリア(死姦)」 さあ ドアを開けて出かけよう 2人の秘密 暗い山へ 形もやめた顔が笑う 大好きな君が咲く山へ――― 天気予報が嘘をついた 不愉快な愉快が止まったよ テルテル坊主にあやまれば あんまり嬉しくていらついた 君と僕の待ち合わせ場所 校舎が見下ろせるトタンの中 鼓笛隊のマーチは昇り 僕たちの遊びは沈むだけ 弱い目をした僕への「れくいえむ」 誰か聴かせてよ ほら 僕の僕をこじ開けて 真っ赤な絵の具で空を描こう 汚れもない真っ青な空を 深爪をした指でなぞる 内気に壊れた君の色 いけない正しさ 正しいいけなさ 一番近くの遠くに流行るよ 弱い目をした僕への「れくいえむ」 誰か聴かせてよ ほら 僕の僕をこじ開けて 野良犬くんと 小鳥さんと 仲良しこよし「何か、イイナァ…」 枯れ気に花を裂かせましょう バラバラに咲いた君は花? さあ ドアを開けて出かけよう 2人の秘密 暗い山へ 形もやめた顔が笑う 大好きな君が 君じゃない君が 僕だけの君が咲く山へ――― さあ ドアを開けて出かけよう!
お願いします 「壁」 ひっくり返せば 黒いジョーカーが踊る 目の中の星に 手を伸ばしてた僕 目の前の壁 舌打ちして蹴りあげて 喉元引き裂く 歌なんか歌えないように ひっくりかえせば 真っ赤な恋心踊る 爪先の月に 揺られたかった君 目の前の壁 猟奇的な目見開いて 良く見ろよ 二度と忘れないように 目の前の壁 目の前の壁 それは壁じゃない 壁じゃないんだ 女の子が笑う それは ドア よ
899 :
名前はいらない :
04/10/07 03:00:49 ID:J3LDOQE8 【the Forth Avenue Cafe】 季節は穏やかに終りを告げたね 彩られた記憶に寄せて さよなら 愛をくれたあの人は この瞳に揺らめいていた 途切れない気持ちなんて初めから信じてなかった 移りゆく街並に取り残されたまま 行き交うあの人々が 今は遠くに感じられて ざわめきさえ薄れては 溜め息に消えてしまう 空席に見つめられた退屈な休日には 終わることなくあなたが流れ続けている 分かっていても気付かない振りして溺れていたよ いつでも誰かのこと想ってる 横顔でも素敵だったから あと・・・どれくらいだろう? そばに・・・居てくれるのは そう・・・思いながら時を刻んでいたよ 寄せては返してく・・・波のように この心はさらわれて 今日も街は相も変わらず想い巡らせ それぞれに描いてゆく・・・ さよなら 愛をくれたあの人は 遠い空に恋焦がれて この瞳に揺らめいていた 移り行く街並みに溜め息はこぼれた