1 :
Black Note【戯曲】 :
04/06/02 23:48 ID:T2LA7jSB 【Lastbirth〜序幕〜】【この手には何が……】【見えますか…??】 【それは暖かいですか】【君にも僕にも……】 【ありますか………】 ┏━━━━━━┓ これからの誰かへ ┗━━━━━━┛ ┏━━━━━━┓ 心から綴りたい… ┏━━━━━━┓ それが最後だとしても ┗━━━━━━┛ ★━━━・・・‥
2
チクタク チクタク… 深い闇に響く音色 陰と陰が重なる 禁じれた誘惑のもと 窓を突き破る悲鳴がやがて聞こえるだろう それでも 僕は気にもしないで 眠ることだろう チクタク チクタク… 時をあざ笑う月のように傍観視しながら。 深い夢に落ちるだろう チクタク チクタク… この針が止まれば どうせ総て 無くなるんだから… 僕もいなくなるんだから チクタク チクタク… 今なんかどうでも良くて夢にひたすら逃げようとする僕が弱いなんてとっくの昔に忘れてしまった チクタク チクタク… どうせこの針が止まればみんないなくなるんだから… 気にしていたって 仕方ない…
盗まれた僕 誰かに使われて 偽善者は傍観する振り 諦めた僕は眠る振り 何事もなかったかのようなWEB-NAME 顔も知らない者からの襲撃は終わらない… 繋がれた先は見えずして不明な有楽地を映す… あえて僕は荊を選ぶ… PCに委ねる意志 視聴者の分裂… 見えない者同士が 互いの想い記録する… ログに書き込まれた人格その中にいる君は誰? 架空と空想が又僕を独り現実を観れなくさせる… PCに委ねる意図 繋がらない行き先 飼わされて拒否されて 成すすべも見つからない 空白に編まれる糸 人はそれから又 人選びを始める 僕も誰かを探しては その指が確かか確かめている… PCに埋もれたMEDIUM 僕の心ごと浸すくらい 視聴者は今日も分裂する誰も信じれなくなるくらい狭い世界の中に ぽつんと皮肉な孤独を演じはじめる…。それが僕のことぐらいわかっている…
このアンドロイドの僕に 何が正しいかを教えてほしい… もう世界は既に終わっていると詩人は歌った 本当に世界は終わってしまったのか 仮の意識層から 疑心のプログラムがひたすら点滅する 世界は終わったのか… 何が正しく 何が愚かなのか 答えを探していても 追求は消えない このレンズの瞳には 傍観者らしき姿しか映らない。誰か真実を掲げる者はいなのか… 僕が欲しいのは愛でもお金も無い… ただ欲しいのは答え… 僕に読解不可能な生命の矛盾と生涯継がれるであろう道理との紙一重さを何と繋がるかで知りたい 答えが知りたい… このAndroidの僕に BLAMEをくれ… このAndroidの僕に 答えを登録してくれ…
貴方の心 晴れていますか… 僕の心 死んでいますか… 僕は死んだわけじゃない殺されたんだ… あの瞳の襲撃に耐えれず死を強要された あれは過ちだったのか もう独りの僕と向かい合う僕の未来。 貴方の心見せて下さい 僕の心見て下さい… 一緒にいれば痛みも和らぐ気がする… 貴方が好きです 僕も好きです… 独りよがりが好きなわけじゃない… 独りでは寂しいから こうするしか 自分は愛されないと 知っているから… 独り想い合ってるんだよ
第一章 「架空意識-Record-」
宙に揺れ廻る 枯れた花びら あれからの歳月を計る これで最後なんだと 誰もが世界に委ねる これが最後なんだと 誰もが世界に洗脳される 揺れ廻る花びら 欠けた月日だけを表す 還らない時間だけを残し悲哀を浮かべている 世緋亜の人よ 私はどうすればいい 積歴の語りに 今さら誰が耳を貸してくれようか… 世緋亜の人よ 私は生きる意味がわからない。何故に人間は生まれ死にゆくのか… 世緋亜の人よ 私は残された月日の中 又散る命を見届けなければならないのか… 輪廻の繰り返しに誰も気づかない。その中にいかなる答えがあると言えるのでしょう。 私にはわからない 輪廻の中に真実など永久に死しか望めない そんな気がするのです…
眠れない夜 意識は妄想の彼方 どうして眠らないといけないんだろう 疑心疑惑が渦巻く夜 意識は空想の彼方 このまま 闇に溶ければ 僕は重さから逃れるのだろうか 壊れた心理 崩れたブロック 思考は壊滅 変わらない現実… 塞がれている 堕落の想… まだ見ぬ闇深くに この想…沈めている… ただ夜に抱かれて ゆらり眠りの彼方に… ただ鬱に埋もれて くらり幻想の彼方へ… 優しい風も浴びれない 殺風景な部屋の片隅 明日が来るのを独り 拒んでいる… 鳴らない電話 握りしめたまま 声にならない気持ち 抱えている…
笑顔になれる予感 日曜日、晴れた朝 涼しい風に抱かれて 今日は君も何処かで 笑顔している予感。 本当に苦しくて 死にそうでも君の存在があれば微笑める予感 君の笑顔に 僕の心は素直になれる 今日も何処かで 君を思い出している 逢えなくても… いつも気持ちはひとつ 一人きりの道も今日は笑顔になれた週末… 今日も何処かで 君を思い出している 逢えなくても いつも君がいると思えるだけでこの心は救われる いつも気持ちは離れないどんな季節も君を想えば笑顔になれる週末…
いつの日だって 僕は君を想う 悲しませたくないと いつもこの胸に描く 君だけがいてほしいからこの心は又君を映す いつの日にも 君は変わらず心に咲く そばにいるみたいで 照れながら僕は微笑む いつか逢えた日も 同じように微笑み合いたいね… 誰かじゃなく 僕が君を守りたい… 泣いてもいいよ 僕がそばにいるから… 君が微笑めるまで 君のそばにいたい… 心から安らげる 君の好きな場所でありたいから… 僕だけが君を守るから…
魅せられた想像 彩りは琥珀美 添えられしは幻想 これからを知れる予知 月光が縁取る 私は眺めている 世界の行く末… 誰もいない記憶の深淵から今も瞑想の中 存在しない貴方を抱きしめている 触れてはいけない 禁断の扉 手にしてしまった私に 神が診せるは刻の罰 深く 重く… 知ってはいけない 天空の涙を刻まされた 私は眺めている 誰も来れない記憶の深淵からまだ見ぬ悲しき絶景 蒼き星に絡む 異端のリングは外れない儚く指先で辿る 今も瞑想から 不覚な幻想に誘われてる歪の収穫に又 意識が壊れだす… 不覚な暗想に捕らわれている…
13 :
【Lastbirth-1985-】 :04/06/03 02:21 ID:7QZQ6ACt
第二章 「天使の頃」
not found we are the truth all my dead! not factor we are the words there chaos of site in the poem and this my pray… no desire Vold the force last imagine for you from last angel 刻は流れ 少年は手紙を受け取る いつか見た悲劇への訴え君という存在が 僕になったその頃… 数え切れない追憶に悩む少年の意味に気づいた その頃… 果てない疑いと事実の中忘れ去られた君が蘇る日になるはず…
銀色のきらきら 夜空に浮かぶ満月 遠近法を使って 食べてみる? 月はおいしいよ。 孤独な人間ならみんな嫌がらない。 さあバルコニーから食べにいっておいで 独りでも 二人でもいいや… さあやってごらん?
銀色のきらきら 夜空に浮かぶ満月 遠近法を使って 食べてみる? 月はおいしいよ。 孤独な人間ならみんな嫌がらない。 さあバルコニーから食べにいっておいで 独りでも 二人でもいいや… さあやってごらん?
君に萌える… この想いは届かなくて 届けられず 今も迷い子のようさ 何処かで見た エルフの足跡を 辿りながら 君のもとへ歩いているのに… 揺らり揺らめいて 星を数えても 君がまだ見えない? 君のくちびるがもう 待ち遠しいよ… 僕に歌うのは エルフの仕業? 先急ぎの僕の心にその声今も足かせ状態… くらり廻る僕 その手に連れてゆかれる君がまた遠くなる ああ、あともう少しだったのになぁ… 揺らり揺らめいて 僕に肌に誰か触れる まだ君が見えない? 空には月の顔笑い出す 揺らり揺らめいて 風と風に抱かれて… 木葉になったみたい… 今も君を探せずにいるよ
誰もいない教室 君が来なければよかったのに僕の瞳は虐待を映す 誰も来なければよかったのに…愚かな残虐の後 いつものように終わる 孤独の安息… 誰も来なければよかったのに… そっとしておいてほしいのに… どうして誰もわかってくれないの… 君が来たから又みんな来ちゃったんだよ どうしたらいいかわからないよ 僕に罪なんて無いのに 誰も来なければよかったのに…
破滅に囲まれた 少年は迷い子 帰るべき場所も無く ただ周りの悲鳴に 耳を塞いでいた… あまりにも卑劣な音声に私情さえ忘れている 心は消される 絶望のもと… 神さえ見えない そして僕は願う 争いの終わり… 誰も止められないのならこの命殺してしまえ… 拾われない 月の子供の運命… 静かな子守歌に揺らめくあの日の空、思い出す 報われない 夢を追いかける心 希望は鬱がれた… そして僕は歌う 時の胸に抱かれ 人間さえ神さえ… わからない 僕はあの頃を見つめながら歌う… 無意識に祈りながら そっと君に繰り返す 次なる祈願と共に…
第三章 「疑心暗鬼」
絶望に迷う 躊躇いなど無く 死後の存在に 人々は耳を塞ぐ 君らが望む 幸せは何… 暗闇の中 誰一人 耳を傾けない 僕らは 現実に翻弄されながら 又理性を一つ消した… ひび割れた地球 そこには無限の悲鳴… 天使も悪魔も神に殺され残された 僕らは今 神の手に拾われている… すれ違う人格同士の争いは広がる… 人間に生まれた 僕らの過ちを誰も 変えてはくれない… 神に見捨てられた 僕ら… 生まれて来なければ よかった…
残された魂に 思いを浮かべ刻む その心に嘘は無い 例えばいつか 誰かを愛し失う その必然と変わらない 今ここで まだ見ぬ優しさ 誰かにあげられたなら… 深く沈む総て その手がもう遠い… 誰からも 繋がれはしない場所で 独り遠くを見ていた… 儚く… 永遠に変わらず溢れる この涙、誰が拾えるの 罪なんか見ないで 生きれたあの頃に 無かった僕に又なりたい 深く閉ざす総て 誰も触れない場所に 僕はいて… 何も聞こえない 誰もいない域から 遠くをただ見つめている遠く、ただ遠く 計りきれない想い抱いてもっと遠くを見ている…
望みは時空の昇竜 願い込めるは天空の詩 遙かを飛び越える 龍騎の瞳 最果ての暗黙 渦巻く螺旋 黄泉からの雄叫び 又還りたいと願う 刻が還れば 貴方に又逢えるのに どうして神は時代を悲喜…裂くのだろう 天使さえ嘆く世界 積歴の存在は忘れられ 現実から昔への心は離れてゆく…古の言葉だけしか響かない僕に… 今は伝わらないのに 刻が還れば 貴方に逢える この世界はもう必要無い地球を壊して 又零になればいい 時が還りさえすれば 満たされる月のように 心の姿も顕れるのに… 今は遠く 心は離れる…
24 :
【心の扉】 :04/06/03 03:06 ID:7QZQ6ACt
誰を見ても この胸の奥は開かない 僕の心の扉 塞がれている どれだけの優しさも どれだけの慈悲でも どれだけの尽くし方も 僕には響かなかった 心の扉を開いて 君に素直になりたいのに心の瞳は君を貶すから 君に素直になれない… 又すぐに戻る 心の中にはあの頃だけを愛する僕がいて 現実を抱きしめられず 嘆き叫ぶ僕がいる どれだけの支援も どれだけの戦いも どれだけの想いも 総て無駄になってゆく 心の扉開いて 真っ直ぐ君を見たい 心の瞳から今が消されているから 真っ直ぐに君を見れない君のためにはやく 心の扉を開きたい 心の瞳はまだ君を映せないから… はやく心から 素直になりたい…
変わりなく続けられる 人間模様の様… 七色を繰り返して 得られる物さえ限られて夜に咲く夢に魅せられ 朝の別れに抱きしめられ輪廻にふさわしい 月日を又流す… 誰のために心尽くすの 僕は愛し方を忘れたから無情の仮面を剥がせない独りなのは仕方ない… 今宵も欠けては現れる月僕の心も同じなら… どれだけ救われるだろう自意識を消せたなら どれだけ純粋になれるだろう… 僕の瞳には 停止した情景だけが 今も映っている… 誰のために心守るの 僕は人間がわからないよ求めても離れてゆく……君が悲しい…… 誰のために心光るの 僕の想いは枯れるばかりみんなのようになれない同じように微笑えないよ 誰か声を聞かせて… このままじゃ人間腐敗してしまいそう もう一度認められたら 素直になるから… その手を僕の頬に 優しくあてて… 泣き顔でも優しく 撫でてほしい…
誰かになりたくて自分を消した 誰かの真似をして自分を隠した 今の僕は違う人 これを見て好きという君たかがしれてると 僕は思った… 君の瞳に映る虚像 君には見えていない僕…明日からキスができる明日から独りじゃないだけど嬉しくない 嘘の僕を愛されても 嘘の君に愛されても… 僕は嬉しくない誰かになるという寄生癖… 僕に刻み込まれているみたい…そのせいで 僕は生きれない そのせいで僕は笑えない寄生することに いつから慣れてしまったの?誰かになるという寄生癖悪質な麻薬のようにやめたくても やめられない… 誰かに身を移す行為 厭だけど躯が求める… やめたくても やめられない 嘘のままでいっそのこと生きてみようかな… やめたくても やめられない… 誰かたすけて… 僕が死んでゆく…
何も見つからない心の中には恨みと憎しみだけが咲いている… 何を見ても 許せない瞳には 誰かの夢を壊すことしか映せなくなる… 傷だらけのリュック抱えて夢さえ抱けずに 独りさまよう果て… 誰もいない… 帰るべき場所さえ もう見つからない… 二度と愛されない 僕は強がるしか出来ず 遥かな空の広がりを見上げても涙しか流れない… 誰にも存在する 心の迷宮 僕にはそれそのものが 僕であるから 救われないんだ… 朝が来ても 昼が来ても 夕暮れになろうとも 心暖まる晩餐の迎えは 無いんだ… 眠りたくても 帰りたくても 僕に与えられた地図に 帰る場所は無い… 心で見つめた あの頃の家族… 今はもう壊れて 僕は独りきり…
28 :
【Lastbirth】 :04/06/03 12:03 ID:7QZQ6ACt
第三章 「鴉と蛾の運命」
29 :
【Pasycology】 :04/06/03 12:08 ID:7QZQ6ACt
闇に染まった空虚には 誰も映らない 朝の光も夜の灯も 僕には認識できない 心は腐敗する… こなごなに ばらばらに… 人間を忘れる… 心の迷宮にさまよえば 現実から又遠くなる… 繋がれた絆の分裂に 声も発せなくなる… 地下牢のように 暗く、静か… 変わらない空虚感 今の僕はまだ弱いまま… 鉄格子の鍵さえ 何処かに無くして 狭い檻の中狂いもがく…僕独り心が墜ちてゆく 今よりもまだ深い 闇の深淵へ… 逆さの空に墜ちてゆく 首の無い人形が笑う 未知なる深くへ…欠け落ちた実なる意識…暗黒に露わに溶ける…やがて僕もいなくなる誰からも知られなくなる 闇の迷彩に抱かれて 心の瞳さえも消される…僕総てが失われる…
30 :
【STILL NEVER CLOCK】 :04/06/03 12:13 ID:7QZQ6ACt
鏡に映った自分を見つめ僕は僕へ問いかける 一体僕は何の為に生きているのか…と 凍りついた時計 ずっと動きはしない 未来さえ眺められない 空想さえ浮かばない ここはただ静かな部屋で僕の動きも止めてしまいそうだよ 明日になることも 気づかせないこの冷たさ 鏡に手を当て僕は僕へ 叫んだ…このまま時を止めてとそう言いながら 粉々にした硝子の世界を冷たく見つめて… 何もかもを終わらせたくて [硝子の中]ばらばらの僕へ別れを告げた… まるでここは氷の部屋 VANILLA ICEの中のように冷たい 明らかに僕は死にそうで割れた硝子で誰か… 僕を殺して 鏡に彷徨う 僕は闇へ叫んだ こぼれてゆく涙を見ながら儚く答えの無い迷路 何処までも墜ちてゆくのにずっと深く消えてゆくのに ここは何も変わらない今でもただ 冷たいだけ…
悪い、どうでもいいことだがせめて sageるとか
32 :
【魂の華】 :04/06/03 12:50 ID:7QZQ6ACt
彼方から現れる 君をひたすら待つ… 最後の奇跡 祈りながら変わりなく 今だけは汚れ無き瞳で 君を待ちわびる… それだけで生きる 捨てられし命… 破華那にどれだけ 心蝕まれても… 君のために咲いているさ魂の花… 再会を夢見る僕のもとへ早くおいでいつになっても枯れさせないから 君だけが口づけて… あれから四季は急かされるように過ぎていったけれどあの頃と変わらない存在がここにいた 廻る時は限られていて 二人はまだ離されているでもいつか逢えるさ 魂の約束は消えないから破華那にどれだけ 心燃やされても 燃え尽きない想いが 僕にはあるから… 君の指先ひたすら待ち続ける残された魂の花 君に眠りたい… 僕は君の中で 総て消えたいから… 大地に沈み 落ちてゆくのなら せめて君の唇で葬ってほしい…深く交わり消えたい…いつか又君のそばに咲きたいから…
33 :
【月と太陽】 :04/06/03 12:56 ID:7QZQ6ACt
いつも真似てばかり 心から呆れているよ 互いに無い物ねだり 君が羨ましい 朝には太陽 夜には満月 いつになっても 二人離れられない 睨み合う朝と夜 孤独なのかもしれないね君も僕も… 真似してるわけじゃなくて元から君も僕も 似ているかもしれないね 月と太陽 無いものねだり 繰り返す… 月と太陽 重ならずに 廻る…君も僕も 月と太陽 一つになれない 存在… 無いものねだり 繰り返す… 一つになれずに 歳月の中を廻る… 君も僕も… 同じこと繰り返す…
>>Sageるという意味を教えて頂けますか? こちらは詩集扱いなのでなるべくなら書き込みはご遠慮してほしいのですが…記念に綴じているだけなのでしばらくしたら落ち着くと想います。頻繁な書き込み申し訳ありませんでした…
太陽がぼろぼろに 海に消える頃 闇夜の招待から 又夜が始まる… さっきまで窓際では子供がたくさんはしゃいでいたから… 今からなら何も聞かなくていいよね… 静かな闇夜 月も今日は味方。 雨が降れば此ほど嬉しい事はない… 微かな望みが叶った これでやっと独りきり… 何もいらないから 静かにしていて… この耳に響くのは沈黙と静寂だけでいいから 静かにしていて ノイズはいらない ずっとこのままでいたい暗く沈ませてこの心に溢れる鬱をこぼしたいから ずっとこのままにしていたい…
36 :
【荊】 :04/06/03 16:59 ID:7QZQ6ACt
口が利けないくらい 頭が痛い… 目の前には荊の海 くるくると廻り 僕の存在全て 否定するように蝕む 今の僕は翼の無い天使 逃げる場所も無い… 新緑の魔力に 僕は血を吐く… もがいたとしても あるのは束の間の快楽 荊に絡まれた 僕は血を吐く 僕という理性が 枯れてしまうまで 終わらない… 逃げられない… 視界は塞がれ 光が見えない 僕はただ冷たく 荊から解き放たれるのをひたすら待った…
37 :
+詩の花+ :04/06/03 23:22 ID:7QZQ6ACt
ときめき 終わってしまった 誰より早く… 希望は薄れ 途方も無く歩く道 そこに転がる誘惑 連れられてゆく想い 私が奏でる哀歌 綴られてゆく想い それは見せられぬ汚れ… 私を拾った人 何処か違って見えた 増えているはずの 強欲もなかった 都合のいい私 遊ばれるだけ… 運ばれてゆく私 貴方は何もしない 花を見たがる貴方 窓際から見える桜 枯れ果てた嘘の桜 指て契り風に吹かせた…
桜の無い 老いた樹木の下 涙の渇き 潤いを求めて 貴方を見た 美しい華 汚れ無き愛 美しい夢 憂い無き愛 車に詰めた想い 運ばれながら 嫌な物だけ落としてゆく その場限りの夢 終われば又現実と顔合わせ 嫌だと想っていても 時は流れ続けて 憂いを運んでくる さっき見た人 貴方はいないから… 窓際の花 散ってゆくだけ 窓際の夢 桜色の想いがそっと 消えてく…
流れは早く 押し流され すれ違う 偽善者の人波 仮面被ったまま 全てはそれぞれの 行き先へ みんな何処へ行くの? 置き去りだね 僕が独り… 悲しすぎるよ 誰か僕を優しく どうか認めて 皮肉に瞳だけは 欲しくないから 存在とは何? 別々のROUTEを歩く そんな人達に疲れた 置き去りだね 愛とは何だろう 冷たすぎるよ みんながみんな 都合の良い玩具だね 悲しいけどこれが現実…
40 :
【隠れ家】 :04/06/03 23:40 ID:7QZQ6ACt
鴉の終わり 掴める光は無くて 訪れた不幸 抱えきれずに落ちてゆく 闇の芳香 香る方へ… 空き家をみつけた 錆びついた扉のむこう 独り少女が眠っていた 目が醒めるまで 僕も瞳閉じた… 夢の中…誰かの瞳 それを塞ぐ緑の森林が懐かしかった 目が醒めたら 夢で見た瞳それがずっと僕を見ていた 空き家の中 二人夢を語り あの頃を想う 僕を支えてくれた君 僕と君との隠れ家…
二人交わす恋 帰るべき場所が 無いまま どうすることも できなくて 今を変えれなかった 共に過ごした部屋なのにもういないね… 広い世界へ 君は行ったから 元には戻れないから 枕二つある部屋で 独り眠るから 又夢の中 誰かの瞳が 浮かぶことを信じて 誰かに愛される為 誰かに求められたい 誰かを… 誰かを愛したい…
第四章 「鴉人…」
僕だけに捧げられた 白い羽根 そっと手で握りしめる 魔眼の様な空に時折 吸い込まれそうになる 悪魔の元々の姿さえ 知らない振りをする 汚れた聖なる世界で… 飛翔する躯 ゆっくりと大地から 引き離して 絶え果ててゆく道徳 決して誰にも消せない…「罪」 AdamとEveの求め合う 優しさだけ残して 知覚の無い狂乱者全て 殺せばいいのに… 鬼畜する世界 吹き荒ぶ嘘の神風に 死を選ぶ偽善者達 微睡みの夢心地は全てにおいてもうすぐ終わる 浸食される躯 残酷な現実に再び 抱かれてゆく
44 :
【鬼籍】 :04/06/03 23:59 ID:7QZQ6ACt
真夜中の流星に見下ろされ命の終わりを見届ける 厳格な月はいつしか 棘となり媒体を貫いていた 貴方を想い… 黄昏る私は… 消えた私の存在に 歓喜を叫んだ さよなら これでよかったんだよね赤い涙流した… さよなら これで幸せになれる? やっと貴方に出会える? やがて消える 灯と共に… 改めた来世の願い 苦しみに紛れた奇跡 叶うだろうか さよなら… これでよかったんだよねこれで貴方に会えるよね やがて消える私という光
45 :
【鴉】 :04/06/04 00:08 ID:fj04rs5s
存在とは何処から来て 何処までゆくのだろう ずっと探していた… 雨を降らせる群雲 太陽は塞がれていた 醜い空の下 僕はまだ君に会えない 独りだから 誰もいないから 心は闇に彩られてゆく もし隣に君がいれば きっと僕という心が 微笑んでいられるのに… まるで今の僕は 薄幸の空に泣き舞う 鴉のよう 冷たく… 羽をやがて紅に濡らす 冷たく… 闇に犯される
心の扉 ゆっくりと閉ざし 今はもう 誰もここへ入れない 心の言葉 歌となり空へ翔ばたく 誰かへ届ける為 鳥の群れよ 何処へゆく… 僕はここで 何を見つければいい 君の名に触れる度に 孤独を知らされた 歪んでしまった言葉 鳥の群れよ その自由な歌を僕に 届けて… これから先 君に会えるかどうか 解らないけど ゆっくり歩いてみるよ 誰も信じれないけれど ゆっくり探してみるよ…
47 :
【Lastbirth】 :04/06/04 00:20 ID:fj04rs5s
第五章 「前世〜1880〜」
48 :
名前はいらない :04/06/04 00:27 ID:/5SbEWFZ
♪荊、苦肉の誰?
49 :
イバラ :04/06/04 00:33 ID:fj04rs5s
苦肉?ですか…? 苦肉とは何なのでしょうか。2ch慣れまだしていないのでごめんなさい。ここは詩集にしているのでなるべくなら書き込み遠慮願いたいのですが…よければもう一つのスレッドに来てみて下さい。
50 :
イバラ :04/06/04 00:44 ID:fj04rs5s
もう一つのスレッドたてられなかったので引き続き。どうしてもご用がある方はこの板に書き込みされても構いません。
2chの詩板の1スレを詩集にしたいのは分かるけどさ >3. 固定ハンドル(2ch内)に関して >スレッド >固定ハンドルが題名に入っている・固定ハンドルが占用している >・「閉鎖的な使用法を目的としている」・等は、 >自己紹介板・最悪板・夢・独り言板・おいらロビー・なんでもあり板以外では >、原則として全て削除または移動対象にします。 削除ガイドラインより(「」は引用者) 板違いになるんだよなぁ、、、。
52 :
【doux soir couleur】 :04/06/04 00:54 ID:fj04rs5s
月灯受けた白夜の吐息 微睡みに揺れる風の調べ黒い色彩をなぞる僕 思考は、貴方だけを浮遊させる 数え切れぬ星を舞台に 螺旋の夢が交わし合い 言葉を繋いで 素敵な夜空を描いては 眩い光を重ねる 溶け合う淡い夜空 硝子越しに見つめていた叶わぬ願いを胸に抱いて 欠落した星屑の跡に 僕の破片をはめていた… 奇麗な夜は奇跡が叶うといつか貴方が告げた言葉大切に抱えて壊さぬ様に信じ祈り捧げる… 語り合う宝石達が踊る夜硝子越しに空を見つめたまま私は現実の輝きに身を奪われて 意識を無くしながら 遙かな帰路を歩いてゆく
削除はご勘弁願いたいです。少なくとも悪意は無く個人的な板として詩集扱いにしていますので。せめて対処は移動するだけがいいです。 徹夜で書いていたので。板違いなのもわかりますが。僕の意を了承して頂けると幸いです ご迷惑はかけないつもりなのでお許し願います…
54 :
【Sens coeur】 :04/06/04 01:09 ID:fj04rs5s
静寂に響き渡る 運命を刻む音色の中 もう何も聞こえない 優しい記憶だけ 血塗られた現実を映す 心に霞んでいた 赤く燃え尽きるまで 目覚める事は許されない 高く舞い上がるまで 闇に抱かれたままで… Sens sang〜赤い涙〜 意地悪な太陽 僕の媒体全て絡め 焼き尽くしている 月の優しさ 何処かへ消えたまま 気がつけば僕は闇に 独り抱かれていた 重ならぬ記憶 砕け散るように 僕の知らない未知へと 翔いてゆく…
55 :
【Lastbirth】 :04/06/04 01:12 ID:fj04rs5s
第六章 「Clair〜月と太陽」 ★━━━・・・‥ ★━━━・・・‥ └|∵|┐└|∵|┐ ようこそ月の王国へ… ここから先は少年の詩の展示会になります (当時彼は十七歳…)
56 :
【MOON〜再会輪廻〜】 :04/06/04 01:22 ID:fj04rs5s
数日限りの命 夜空に現れた 今夜限りの空に 描かれている 放つ光が全ての溜息に絡まる染まってゆく 舞曲に踊る月と星 こんな夜は叶わぬ想い 全て叶えてあげよう 大地まで伝わる光に 全ての願いを叶えてゆく 例えどんな悪夢が来ようとも死さえ怖れない僕がいるのは何故 まだ大地を味覚していない僕、浅はかな心が踊りだすのは何故 戯曲に想い乗せる歌 歪さを忘れさせてあげようか… 〜歓喜の中、もしも〜 大地の汚れ、月が映したとしても 全ての願いを叶え続ける君の姿消えるまで、黄身の姿消えるまでずっと… 〜君と又逢える様再会を刻んだ〜
57 :
【MEMOIRE〜回想輪〜】 :04/06/04 01:31 ID:fj04rs5s
紅に染まる記憶の中 再生された回想のフィルム 〜僕の叫びと共に〜 ばらばらに砕け散らばる完成されていたメモリーズ 夢でも見た光景が現実に変わった 記憶の破片 集めては合わせて 静かな僕の部屋に彷徨う惨烈 記憶の破片 描いては壊して 本当の姿見つけだすまで 震えた指でメモワール重ねる 一つ一つ繋いでゆけば 消えた君は別人の様に見えて確かな記憶に残っている君が今にも消えそう 一つ一つ合わせてゆけば今までに無い綺麗な君と出会える 記憶の破片 絡ませて踊らせる 誰も知らない 僕だけの瞑想 記憶の破片 壊しては表す 本当の君に出会えるまで
58 :
【KNIFE〜対立〜】 :04/06/04 01:37 ID:fj04rs5s
天空に住みしエデン 大地へと振りまくのは幸福の滴 これは僕がいつも 望んでいた 天空の再会だったのに…〜朝靄に消し去られた〜空に見える太陽が皮肉に見える…いつだって 君が憎い、だから 君は「イラナイ」 君の空を僕の白い記憶で全て埋めてしまいたい その輝きを薄幸に替えて醜い姿に変わってゆけばいい… 廻る廻る月と太陽 絡む絡む二人の躰 僻み僻み互いの顔 睨む睨む瞳と瞳 廻る廻る朽ち果てるまで 君は「イラナイ」 君を汚してもいいかい その輝き壊してしまいたいんだ 醜いその輝かしい姿 やがて涙に変わった…
59 :
【FALLS〜帰還〜】 :04/06/04 01:47 ID:fj04rs5s
現実の刃を塞いで 逃避し続けるのは僕 罠を回避しながら 君の場所まで飛翔してゆく 幼き頃の彼女を抱き寄せたまま僕は瞳を閉じて遠い日の彼方へ 〜記憶の彼方へ〜 (なかへ) 僕は落ちてゆく 両手を広げたまま 深き闇の奥へと心を無にして ずっと落ちてゆく 僕はその速さに 魅せられた… 〜闇の彼方へ〜 (むこうへ) 刻は戻されてゆく 世界を歪ませて 刻は戻されてゆく 世界は歪み続ける 見慣れない風景を心に刻みながら僕は消えてゆく〜光の彼方へ〜 (ばしょへ)
「次章の扉」 ★━━━・・・‥ ★━━━・・・‥ └|∵|┐└|∵|┐ いかがでしたでしょうかこれは十七歳の時に作り印刷を成し。ページを閉じ小さな詩集にしたClair〜月と太陽〜といい総てに共通するものは"輪廻"となるんですわ…月の王国の展覧会は終わりましたので わたくし共案内人はここまでの付き添いということになります。 それでは次の章に足軽にお進み下さい。
61 :
【Lastbirth】 :04/06/04 02:01 ID:fj04rs5s
第八章 「青春〜memories〜」
62 :
【入学式〜Hey! my new life〜】 :04/06/04 02:08 ID:fj04rs5s
新しい世界に包まれた 大人と子供で迎える "入学式" 素直な想いのまま それぞれ胸に誓う 新たらしい旅に向けて… Hey!みんなのnew life スタートを切った僕らを誰も止められない いろんなことがこれからもあるかもしれないけど今はただ真っ直ぐに進んでゆくよ 長い話 長居は無用 けれど必要 どうしようもないね! 春夏秋冬と踊る季節 もうすぐ又夏が来るけど今はルンルンと桜よ舞い上がれ! Hey! みんなのnew lifeゴールはまだ先だから 焦らずにマイペースに走ってゆこう 希望の破片が又一つほら落ちている たくさん集めて 明日にChallenge! ほら又一つ 希望の破片見つけた
63 :
【走れ走れ School life】 :04/06/04 02:18 ID:fj04rs5s
あんなにドキドキしていた生活三日あれば慣れた 今では机に項垂れ 理由も無く勉学の戦乱 友達と遊ぶ為に 否な教科も乗り越えた… 休み時間…時の流れは遅く憩いの広場に変わってゆく授業が終われば teacher 笑顔になった その笑顔に騙された 又学問に笑われた 昼食時間…時の流れを忘れて憩いの広場でご飯を食べた 笑顔が満ちあふれた安らぎに包まれてみんなが笑っている 納得いかないよteacher居残りだなんて 友達との約束破れないよ 勘弁してよteacher 宿題に変更だなんて もっともっとダメだよ 結局宿題になった いつもより重い鞄 足取りも重いな〜 でもこれが現実かな…?
「うん理解っている」 「うんうん多分大丈夫」 「ええっ!?明後日? 嘘だろう〜〜〜〜!! 早速参りました 中間テストの日 近づいてくる記号の波 慌てて開くノートは何も書いていない 試験範囲確認…山盛りのプリントからサーチ 試験範囲君…君は何処に行っちゃったの!? YabayX1000 新しい面積の出し方 nyppppQ〜? どうしよう、ああ〜〜! 夜通し勉学に励む僕 友人に話しながら 疑問点を答えてもらっていた… 「残念だったね」 心の中で悪魔が囁いた… YabayX2000 新しい新出漢字わからない〜e どうしよう???X切なさ=責任「QQQ〜」
はじめて恋の夢に触れたなぜか胸が苦しくなっていた 逢いたい… 願う言葉は一つ 君に逢いたい逢いたい どれだけ叫んでも 君に伝わらないよ ただ逢いたいだけなのにその想いは叶わない… 又胸が苦しくなる 告白なんかできるわけない君には好きな人がいるかもしれないただ儚く滲む僕の心 君を愛したい愛したい どれだけ見つめても君は微笑み返すだけ ただ恋しいだけなのに こんなにも狂おしくなる 心はずっと切り裂かれて君が微笑む度に近づけば近づく程もう近づけなくなりそうな気がしてる…
時は流れてゆく 嘘のように… みんなもうすぐ別人になってゆくね 諦めた恋… 夏の片思い勉学の壁… 集団遊戯 喧嘩の花… 泣いた日 真紅の海… 無限の星空 限りない季節を楽しめた僕らの日々。 語り尽くせない想いが溢れ出す みんな笑顔でさよなら言おうね… 思い出をこの涙の彼方へ流せばいい… 今たくさん泣けば きっと僕ら笑って別れられるから…
67 :
【卒業式】 :04/06/05 13:56 ID:iSk3z8Bm
せっかくみんなで忘れた思い出、回想のフィルムが呼び覚ました。 涙をこぼしている優しかった先生達 違う組の生徒達もつられて泣いている みんなで奏でる歌 愛を込めて歌う 涙が流れた… 自分の心に嘘つけなかったから。 みんなも涙に染まる ピアノを演奏する先生も ひとつになって涙を流す 楽しかったね あの頃過ごした日々が うまくいかない日もあったけど今なら素直に言えるよ「ありがとう」って… 楽しかったよ… もうあの頃には帰れないけど僕はこれからもずっと自分がここにいた事忘れないよ… 君に逢えたことも たとえ思い出に変わってもずっとずっと忘れないこれからもみんな どうか元気でね…
68 :
【NINE PLACE】 :04/06/05 13:58 ID:iSk3z8Bm
第九章 「−揚羽の舞い−」
69 :
揚羽の舞い−マエガキ− :04/06/05 14:04 ID:iSk3z8Bm
これから成り立つ 四季の生い立ちをじっくりと眺めてはいかがですか。そして季節に秘めた暗号もある春夏秋冬… これを人間に例えて 喜怒哀楽。 季節ごとに分けながら 同時に彼のシナリオを見る事が出来るようになっているそれは「恋」それは「夢」それは「終」それは「哀」 しかし普通の少年にも誰にも知られていない密かな物語が存在している。そのように特に目立つわけでもない人間が昭和前半を舞台に巡り会わせる事柄を主題に詩は始まる…
70 :
−旅立ち− :04/06/05 14:11 ID:iSk3z8Bm
一つ目の足跡が残り そしてまた消えてゆく 風に導かれながら 現実を仰いだ 瞬間瞬間に流れる 心の雨音 どれだけ風が吹いても 一つ又一つ 桃色の桜吹雪 背中に感じながら 前へ前へ進んでゆく 時の流れさえも理解らない程に行方知らずの鳥が空を彷徨う… 私も鳥のように世界を彷徨うのさ 麗しき聖女 私を手招いている 行き先全て貴方に委ねてみたい… 華麗な笑みに魅せられてしまった 一つ目の足跡 二つ重なる 又消えてゆく一つ一つ… 二つ目の足跡 二つ重なる 一つ目の足跡消えてゆく三つ目の足跡 二つ重なる 二つ目の足跡消えてゆく一つ目の足跡は姿さえ消した 一つ一つと又消えてゆく
71 :
−月夜の丘− :04/06/05 14:19 ID:iSk3z8Bm
甘イ夢ヲ月ガ照ラス 二人肩寄セ合ウ 今ダケヲ見ツメテ 輝ク月ノ明カリ、二人ヲ誘ウ 幻惑ノ世界ヘ… 狂ワセル陽炎 今全テ燃ヤシテ 互イノ声消シテユケ 秘密メイタ、沈黙ノナカデ 口笛奏デル天使 月ニ佇ンダママ笑ッテイル 夜空ヲ渡ル淡イ霧 彼ヲ閉ザシテユク 狂イスギタ月ノ顔 今全テ終ワラセテ… 互イノ唇塞イデ 見ツメ愛続ケル… 梟ガ眠ルマデ 夜ガ明ケルマデ…
72 :
白秋 :04/06/05 14:37 ID:iSk3z8Bm
真紅の黄昏が急かす 恋の行方… 落葉が恋を終わらせて 独りで泣いていた私 雨が降り続ける 私の気が済むまで 涙と共に流れ続ける 悲恋の歌が鳴いた 別れをすませた大地で 揺らめき運ばれる命 風がさらっていった… 老けた並木の姿に ぼやけた風景が映され 不確かな場所に震えながらも最後まで見つめていた。 悲恋の月が魅せる あの時のまま幻影 "決別" 貴方が消えてしまうまでこの腕で抱きしめていた
73 :
−玄冬− :04/06/05 16:45 ID:iSk3z8Bm
雪乱れ世界は白いベールに包まれた 辺りに灯る灯はいつもよりはやく消ゆ 真っ白な吐息に囲まれて蒼白に染まる 還ってゆく全て 還ってゆく元の場所へ 魂が叫ぶ己の苦しみ 無惨に大地を渡りゆく… 温かい抱擁は何処へ… 紅き鳥は何処へ… 消えてゆくのか全て 消えてゆくのか全て 消えてしまうのか… 私を置いて 歪む祈り 誓いは基へ逝けずに嘆く叫びは空までもう 届かない… 終焉を演じる鳥達 全てと別れ 私は今も独り…
74 :
【Lastbirth】 :04/06/05 16:53 ID:iSk3z8Bm
第十章 『イバラ』
75 :
History… :04/06/05 17:21 ID:iSk3z8Bm
1985BIRTH DAY…●1988●三歳時。ブランコに左瞼をぶつけ入院。失明危機。なんとか無事退院●1990●一年生入学● 1991●サッカー好き少年。●1992●音楽に興味を抱くWANDS.ZYYG.REV.ZARD●1993●三年にして大阪に転勤●1994●AXSファンになる●1995●初のインフルエンザ。Aのホンコン型にかかる ●1996●わけあり福岡に転勤●1997●とにかくGAME好き●1998●中学入学。さらに初恋。ポケモンカードが好きになる。●1999●CARDGAMEマジックザギャザリングにはまる●2000● CARDGAME遊戯王にはまる●2001●卒業後進学●2002●ヒトカラに目覚める。●2003● バンド結成『Univer-s』vo.guiter(翔鶺と名乗るGeorgi) guiter(戯詩) drum(魔餞) bass(イバラ)でも一応いつかのボーカルのため頑張っていて…主にボーカルの音域が高めなのでGackt.hyde.Raphaelのコピーさせてもらっている…
●1985●再誕生 ●1990●小学校入学 ●1991●DB好き ●1992●ゲーセン初体験●1993●大阪に転勤 ●1994●大阪の堀川小学校に入る。AXSファンになる ●1995●演劇部入団 ●1996●福岡に転勤 ●1997●GAME LIFE ●1998●中学入学 ●1999●CARDGAME LIFE ●2000●CARDGAME LIFE ●2001●卒業後すぐ進学●2001●J-PHONE契約。 ●2002●作詞を始める。Teensトーク投稿開始 ●2003●HPを設立又バンド結成
77 :
好きな映画 :04/06/05 17:45 ID:iSk3z8Bm
+*+-+*+-+*+-+*+- Best Ranking***** +*+-+*+-+*+-+*+- ●洋画● 1.十七歳のカルテ 2.エーゲ海の天使 3.スウィート ノベンバー 4.電話で抱きしめて 5.AI ●邦画● 1.MOON CHILD 2.リリィシュシュのすべて 3.害虫 4.式日 5.化粧 ●おまけ邦画● ロックよ静かに流れよ 男組の映画。友情出演に光GENJIがいたりします
誰もいない部屋にて昼下がりから夕方にかけて想うこと。みんな自然現象なんだなということ。 誰かが笑い誰かが怒り 誰かが走り、誰かが転ぶ街に繰り出し想うこと みんな頑張っているんだなぁ…僕も頑張らなきゃ眠る前に想うこと。 明日はどんな一日にしようかな… 今日想うこと 昨日の自分よ、期待しないでくれ… 明日の自分へ…期待したらごめん…
貶す人貶される人 狂乱放棄者、烏詐狩…傍観者その次元に構築されたNET-WEBの実状 顔が見えない裏面。 表面が不明なまま 僕らは語り合う… さてどうなるものか。 誰かが又貶され貶し合うその心は何を望むのか…誰からも裁かれない自由な無法地帯に僕らだけの聖域を設立し、荒らされたり栄えたり…歳月は流れつつ各人が持つ数秒の意のままに… 僕はその遺伝子をそれなりに受信し自分なりに楽しみつつ言葉を放つ。 荒らしの遺伝子を堪能しつつ正論者にだけ心を許す今。次なる言葉を考えている…そう空白に心殺されつつ、多種多様の人格を見つめている…
意外と無口なんだね 君からよく言われる。 元々は太陽で今は月になっちゃったが口癖 昔はよかったね 君からよく言われる 僕も確かにそうだった。今はあれだね大人への一方通行だからなんか厭なんだって君は言う 僕は黙ったままうなずくたまに口を開いても あ、蚊だ…この四文字 君にとっては貴重な四文字。明日雨にならないかなと君は絶対言う 僕も同感だった… 君がカラオケに行こうと言う。僕の声が聞きたいと行ってくれる 確かにこうでもしなければ僕は口を開かないから…でもその気持ち大切にする。でもそうでもしてまで口を開けさせたいのかと…確かに歌えば口は開くから…でも閉口音だったらどうするんだろう僕は閉鎖型君は開放型。なら、僕と歯医者でも行こうか…
81 :
過敏症 :04/06/05 18:30 ID:iSk3z8Bm
静を楽しむ僕 雨音は僕の快楽だ 窓のむこう。学生帰り 不協和音… 誰かの話し声 笑い声 頼むから独りにしてくれ静を楽しむ僕 雨雲の兆しには喝采 窓のむこう。暴走族 不協和音… 握った携帯壊しそう… いらいらするから消えてほしい… 今この一瞬を壊さないでほしい… 僕は君らのせいで 動けない喋れない 誰かに盗聴されたらと 思い悩む 誰かがこの部屋を覗き見しているようで 僕は君らのせいで 動けない喋れない なにもできない。眠る振りの連鎖… 僕が死んでゆく 僕を殺さないでくれないか。僕はまだ生きているから
ほら太陽が輝いているだろう。 まだ見ぬ夢も心に刻まれつつあるだろう それがあるなら 後は死神を殺すだけ 今からならまだ 間に合うからその銃 撃ち放て! 今なら月も太陽も 抱きしめられる! 昨日の反省会なんて やめて今見える景色 楽しめばいい 走り疲れたかい? まだ死神は追ってくる…足下ふらふらしていてもまだ走らなければ 喰われちゃうよ…? 奴らの餌食と化す 今なら月も太陽も 誰のものにでもなる それぐらい自由になれ ここは無法地帯 自分の旗掲げろ! 偉そうな偽善はOUT!もう誰も自分を止められない。全てが認め愛。 誰もが誰もを好きになればいい… 拘りを壊して 新たなる世紀に上ろう Hello brust you!
第十一章 『飛翔』 ダークな詩を書いてばかりでは罪を感じるのでパワフルに加速を増す 明るい躍動の詩を連載開始!Speed up
この胸に刺さっている 棘はほうっておこう 痛みさえRealだと感じれるから。これくらいないと生きた心地がしない 広がる砂漠 OASIS探しの人類 誰もがきつそうな顔ばかりしていて 前に進めそうにない 軽はずみな言葉 許してくれ… 今はこの頭 からっぽにしていたい 限界まで走りたい Race the way 傍観者と今を走りたい そんな気分 冷やかしなんかじゃないただそう悟った 僕らの生き方が過ちなら後の結果にでるだろう 今はこの時を誰より飛びたくて仕方無い 神より愛 この胸に棘 神などここに 幸せはくれない 神より愛 今から自由と決めれば 壊れるまで加速しよう!
飢えた本能 狂わせてみろ 表の君は見たくない 裏の君が見たい 何も心配しなくていい あとは僕にまかせてしまえばいい 鋭く睨まれながら 豹と豹が暴れ合う… 甘く深い愛をくれ 飢えた心にノックアウト先を観ずして愛を語れ…煙草の香りに呑まれるがいい指先が塗れるくらい何かを壊せばいい! 誰じゃないその胸に 沈ませてほしい 弱気な瞳が憎らしい 無理矢理裂かれた そのシャツ… まだ裂かれたいか? まだ夢が観たい… 何度も愛撫し接吻する 君は壊れ物… 声もでないくらい壊れて壊して… そのまま逝けばいい
ひたすら愛してみたい 君を動かさずに この腕に縛りつけたい 戸惑うその顔 何も見なくさせる ようこそ快楽の誘いへ 揺れるピアス 気にもしないくらい 君の肌を舐める… 妖しげな夜に君に もう我慢出来ない 何も考えられないくらい縛りつけていたい そう君の理想の僕を今夜は派手に壊してあげる 狂わされた刺激 止められない… 熱い体温に頭 いかれそうになる 何も考えなくていい あとは僕の好きにしたい何も考えなくていい 君は遊ばれていればいい
群がるのは嫌い 孤独は上等 誰かの臆病 心に同情 鳴いても 叫んでも 誰も聞いてはくれないさ 不安な重さ消して この空を駆け抜けよう 今でも忘れてなんかない誰にだってあったあの頃 今もう一度抱いて 遙かな自由へ行こう… どんな時だって 太陽は見てくれていた 今も君の空にも あの頃のように輝いているんだ いつになろうと 僕らはあの日のまま それが人間なんだろう 答えは速い… 今も忘れていやしないさあの頃の僕ら いつも心は帰依する あの日笑った全てが嬉しかった幼少の記憶へ…
この手振り払えば 君は後悔する… 時間を殺せば 君は後悔する… 今ここで逢えたのに 君は放棄する気か? もう二度と逢えないかもしれない人間関係 大切にするべき… 明日じゃ…もう手遅れ 廻る人 誰かから誰かへ繋がってもあの人とは逢えない…捨てられし物語 誰もが転がっているきっかけに気づけないまま 世界中今日も街を廻る
第十弐章 「言葉遊び」
90 :
MIND UNITE :04/06/06 15:23 ID:qbNXz2qb
ぼろぼろの太陽… 掴んでしまえば… ぼろぼろの心理 癒せるのだろう… 壊れそうな想い 誰か速く叶えてよ 渦巻く脳内脳夢 白昼夢に誰かを想う まだ見ぬ出会いに 恋焦がれて… この指が又太陽を拾う。 神秘的な熱意を同志よ 見せておくれ… 輝く鳥の存在の意味。 未だにわからない いつかわかるだろうか 君の羽根になりたいからいつもそう願っている 渦巻く蜃気楼 この瞳は陽炎の彼方 この手切り裂いても 心が誰かを求める 渦巻く脳内脳夢 攪乱された街から呼んでいる声は誰かじゃない、そう、君だけに願っているみたい…
tanasinnは膨張し続け 時は 私を迷宮の旅へと追いやる 宿命は膨張し続ける 決して逃れられはしない そう解りつつ 私は 永い永い途を巡ってきた 輪廻という途を なぜ彼は その環から脱する法を教えない? なぜ彼は 絶えることなく私を旅へと追いやるのか?
92 :
イバラよりご返事 :04/06/07 01:13 ID:T7QRQoiy
【re-birth】この詩素敵ですね思わず驚いてしまいました。神秘的なムードで綺麗な世界で、完成度の高い詩の方誠にありがとうございます。(*^_^*)又よかったら投稿して下さいね。 ここはもともと詩集だったのですが、特に拘らずにこれからはたくさん投稿してみてね僕も随時参加します。 よかったら過去のスレも見てもらえたら嬉しいです色んなタイプがありますので空白な時にでもお召し上がり下さい (^_^;)
93 :
Noon :04/06/08 11:53 ID:NlaJJkq1
陽光の喝采に 揺らめく彼は真昼の中にいて…霞む景色を見つめている 誰もいない月を想い 僕だけはいてあげるからと… 寂しいかい 誰もいないから 僕がいても 嬉しくないの…? 少年は繰り返す 真昼の月に涙見せても 君は雲隠れしている 心の声が響いて来る 静かな公園に 君は涙を流して 彼の優しさも砂の城も すぐに壊してしまった 太陽なんか嫌い 僕の楽園を壊したから 君がいれば僕の楽園 壊さずにすんだのに… 少年は空を睨んで 雨のおらび声に 泣きながら去ってゆく
94 :
銃が選ぶ結末 :04/06/08 17:32 ID:NlaJJkq1
本当にそれでいいのか。幸せになりたいからだけの理由でこんなこと許されるのか… 民衆はテレビの中の情報しか見れない中 見えないところで小さな欲望が又大きな悲劇を生んでいる 君ならどうする 銃の引き金を引いてまで幸せになりたいか 銃の引き金に全ての未来を委ねてしまうのか… 今もあちこちでは 弾丸が飛び交う戦慄の途中、君はこれをどう見るか… 民衆独り独りに渡された未来のための銃 魔と説くか幸と見るか… 君ならどうしたい…
95 :
銃をとるかとらないか :04/06/08 17:37 ID:NlaJJkq1
本当にそれでいいのか。幸せになりたいからだけの理由でこんなこと許されるのか… 民衆はテレビの中の情報しか見れない中 見えないところで小さな欲望が又大きな悲劇を生んでいる 君ならどうする 銃の引き金を引いてまで幸せになりたいか 銃の引き金に全ての未来を委ねてしまうのか… 今もあちこちでは 弾丸が飛び交う戦慄の途中、君はこれをどう見るか… 民衆独り独りに渡された未来のための銃 魔と説くか幸と見るか… 君ならどうしたい… 僕はどうすればいい 君にこの意味がわかりますか。この心の悲鳴(こえ)が響きますか…
96 :
積歴の崇拝… :04/06/08 17:50 ID:NlaJJkq1
追憶の降臨 私の心に流れた 記憶の波寄せ 満たされる想い 又すぐに流されてゆく さっきまで遠くにいた 大切な人、今は見えない失われつつある眺めに 言葉が放てない… 追憶の仕業 あなたの幻 いつまでも 抱いていたい…のに 既に刻は私を見放しているかのよう神の指で又廻りだす愚かな秒針 どれだけ思い出しても あなたはここに来れないこの胸から今にも溢れてしまいそうな日々よ… 私の想いはいつになれば報われるのか… さようならの手も顔も 私に見せないでほしい それが私の運命だとは限らせない…
97 :
【Lastbirth】 :04/06/08 17:54 ID:NlaJJkq1
十三章 「少女になったら…」
98 :
【毒林檎】 :04/06/08 18:02 ID:NlaJJkq1
あなたのせいでしょう 私がこんなになったのはあなたのせいでしょう 私をここまでにしたのはあなたのせいでしょう 私はひねくれてしまったあなたのせいでしょう 私はどうしたらいいの お願い そこの扉開けて どっかに消えて… 顔も見たくないわ お願い 電話もしないで 耳障りな声 もう二度と聞きたくないまだわからないの あなたが好きだからでしょうこんなに振る舞うのはどうして気付けないのよ私を又独りにする気 あなたが嫌いだったら こんな私にはならない せっかくの思いやり 腐らせないで… あなたならわかるでしょう私を困らせないで あなたが嫌いだったら 私から出てゆくわ… おわかり…? おわかり…? おかわり… お変わり者だわ
又来たのね やけに誰かの香水の香り焼き餅に飽きた私は軽くあしらう… 好きだと何度 囁かれてもここに来ない肝心な心に響かない ここから理想 今日から誰も見ないで 私だけ見ていてほしいの今日から見飽きるまで 私だけ瞼に焼き付けてほしいの… せっかくの休みも 私がいるから邪魔かしら私はそういう人間 しょうがないでしょう 諦めてね… 今日から私とだけLovestory。二人抱き合ってばかりじゃなくて…わかるでしょう? 今日から二人きりになりたいな。誰かじゃなくて私とだけLovestory なんて照れくさくて 言えるはずないじゃん…
100 :
Akila :04/06/08 20:02 ID:YZUpLvtT
100イラヴぁ
私の真似をしないで 私は私なの。 あなたは誰かしら 何で似ているのかしら 私はあなたの真似なんかしていない あなたが真似しているんでしょう。 私の真似やめてくれる 聞いているの、あなた 私は鏡に手をあてて 何度もそう言ったわ… 私の真似しないで あなたなんか嫌いって…
第十四【症】 「闇詩の円卓」
103 :
【DARKNESS FALL】 :04/06/10 01:17 ID:jgWT7/ER
そびえる 闇の中に一輪の華… 覚えている この感覚はあの時ときっと同じ 死別の涙 この胸まで溢れていた…誰にもわからない この想いは報われない 誰にも響かない 僕の血が交わる叫び… 死した貴方へ 永久の未来を願う 闇に秘めた想い 華と共に枯れゆく… いつまた又逢える… 何度もそう願う 死した人よ その肌は何より今も愛しいから… どうか又そばに来て 貴方はいつまでも綺麗 そう手招く先 闇の華を抱いて 僕は深く貴方に沈む 何より深く 貴方の闇の華を象り纏ったその総てに僕は深く死んでゆく…
104 :
【Crescent spire】 :04/06/10 17:23 ID:jgWT7/ER
最後の死に様 僕の瞳で殺して… 混迷の渦死神が寄り添う 空想の悲鳴の中空想の被害の様空想の予知の洪水この心死ぬまで 取り巻くつもりなのか 三日月型のナイフ 僕の心に突き刺さる 雨がどれだけ流れても この血は流れてやまない見つめている何か そこには今にはない 笑顔だけが浮かんでいる 夜の破門 朝からも嫌われて 動ける時間が無くなる 誰かからの波紋 薄々と感じているけど この耳はまだ鬱いでいた安心しきれるまで… この朝と夜から好かれるのを心から待ちわびた 今の月は冷たすぎるから刃があって痛すぎるから心の底に沈みつつ 時を指折り数え消していた…
105 :
【CHILD BOY】 :04/06/10 17:29 ID:jgWT7/ER
子供嫌いなのは 僕が子供だから 頭にくるのは 僕がひねくれているから誰も遊ばせないのは 僕が遊びたいから さあ…ここには 無限の喝采が迎えてくれる さあ…ここには 永遠の祭が繰り広げられる。 みんなもいる… 廻れ廻れ 僕のために 地球よ笑いなさい 廻れ廻れ 僕のために 総てをこの手の中に 廻れ廻れ 誰かを消してでも 僕のために 廻れ廻れ これでいいんだ 総ては僕の想うがまま… 眼が醒めたら又きっと僕は嫌われもの それまでせめて 優しい夢を見ていたい…
106 :
【玩具の銃殺】 :04/06/10 17:34 ID:jgWT7/ER
誰をどう見ても 何かが合わない 誰から愛されても 心は動かない… いっそのこと君に引き金弾こうか… 君の肌をかじれば 毒の味しかしない… 又騙された。 愛らしいと思えていたのに… どうでもいい君に 玩具の銃殺 君が逝くまで見届けていてあげよう… 狂わす月は本能の表れ いかれた言葉遣い もう耐えられないから… 君を黙らせてしまいたい玩具の銃で殺して 怖がっていても、もう 手遅れ… 今さら止まらない 溢れるSorce 君ニ幸アレ…
107 :
【Xaterite-Ares】 :04/06/10 17:49 ID:jgWT7/ER
少女は地球を抱きしめ 未来の彼方まで見てる この胸に描く想い きっと彼女と一緒なのかもしれない 少女の抱いている地球が今ひび割れている 涙を流しながらそれを黙って見ている 静かに終焉を歌う 滅びの魔法 これが始まりだと 彼女は告げた暁 その腕に抱きしめていた地球を手放した… ひび割れながら ばらばらに砕け散る地球 そこには… 終わりによって再生するはじまりの総てがあった 次第に僕も彼女もそのばらばらの地球と一緒に 墜ちていった… 何処へ繋がるかわからないまだ見ぬ域へ…
108 :
【彷徨えるAries】 :04/06/11 23:42 ID:xu8issrc
涙こらえて見てみても 空は憂鬱色… 僕の涙と雨が共鳴してこれまでに無い痛み奏でるよ… どうか聞こえて いつかの君へ… 僕はわからない 帰るべき場所がずっと 見つからない 何でかな… 朝の光も夜の夢も この胸に決して抱けない僕は誰かをずっと見つめては… 頬に涙を流す… 帰りたいのに帰れない 僕の場所は何処? 優しい人を見かけたはずだったのに 繋いでいた手はもう亡くなっている… これから何を見つめ信じてゆけばいい… 誰か一つでもいいから この心に教えてほしい 人と人に繋がるものはなんなの… もう嫌がらないで 僕を抱きしめてくれるだけでいいから 今という窮屈から君の安息に移り変わり住んでみたいよ… 僕の場所を誰か下さい… 僕が生きられる場所を僕に見せて下さい…
109 :
ひとりごと :04/06/13 02:28 ID:qAvMyTE6
空は果てない何かをいつだって知れるのに 僕はいつだってその何かを知れない 不公平だと叫んだところで何がどうなるというのか… 無口に闇に身を委ねてみても残る空しさ 心に浸透する… ひとつの願いが叶ったところで何も変わらないとわかっている振り 明日なんか無くなってしまえばいいのにとふと空に弱音悲嘆… こんなことしてみようが何もわからないと知ったかぶり…
110 :
【瞑想死】 :04/06/14 18:12 ID:rixrqp/n
邪魔な闇の手招き いつまにか拐われて 言葉を塞がれる 瞳が知れる総て 監禁されてしまった 道徳は毒の波に 悉く消されていった 瞳を閉じれば 瞑想の彼方が笑う… もうすぐ逢えるから 尽きない想い…又悪魔に遊ばれる… 枯れた大地に恵みなどないただ餓鬼の妨害に苦しみもがく… 瞳を開きたくないから 意識を連れて君の心に飛んでゆく… 誰かに邪魔されてしまう瞑想を殺して… 瞳を閉じていよう 死神がどれだけ笑おうともうすぐ君に逢えるからそれをただ胸に抱いて…待っていよう
supersage
112 :
【Mesmerize】 :04/06/14 18:23 ID:rixrqp/n
胸に今も響く 誰かの吐息… 至上の快楽に 悶える憂鬱 一回死んでみれば 次の世界はきっと未来 どうせなら今の世界で 死ぬ前に最高の快楽を重ねよう… 息ができないくらい 溢れている何か… 君と僕はただ絡み合う 摩天楼の下 何を想いながら 君と僕は居るんだろう 目眩に毒された心 頭が今にもいかれそう 瞼を閉じても開いても 変わらない快楽の味がそこにある… 息を忘れてしまうくらい君を夢中に愛していた 君の壊れた顔は何を欲しがっているんだろう 息を止めたまま 君を壊してゆく 僕も君の想いも歪んだ螺旋を渦巻く… 抱き抱かれながら 眠りを忘れて 快楽を舐め尽くしている今も切ないくらい どれだけ愛しても 足りないくらい 限らない目眩に犯され 君しか映らない…
113 :
火葬 :04/06/14 18:32 ID:rixrqp/n
愛する人よ 貴方は炎を纏い眠る 愛する人よ これまでの記憶と一緒に焼かれて… 愛する人よ いつか出逢えると願う…愛する人よ もう悲しまないでいいと 輝く炎に その姿、包まれている…もう帰らない 魂を何度も心で抱きしめた… 真紅に眠れ 愛しい人よ そう願い尽くす 真紅に眠れ 愛しい人よ 貴方を忘れはしない 残された亡骸に 涙を添えたまま 離さないで眠った 誰もいなくなった室内 貴方を想いながら この空白に血を染めた…貴方と同じ緋色
114 :
【死別詩】 :04/06/14 18:41 ID:rixrqp/n
深く閉じた唇 それ故に私は今も この指で縁取る… 二度と醒めない夢に 落ちた貴方よ すぐそばにいても この声は届かない 独りにしないで この心死んでしまう 独りにしないで ここにある手も躯も 貴方がいなければ 何の意味も持てない… 別れ際ならせめて 最後まで愛してあげたかった こんなに近くにいるのに何故、こんなに遠い… 置いていかないで この室内に僕の涙だけが落ちる… 動かない人よ 抱きしめていても その体は何より冷たい その体は何より冷たい… 独りにしないで これからのことが総て真っ白になってゆく 独りにしないで すぐそばに君がいるのに君はもう目覚めない…
115 :
【泥人形】 :04/06/14 18:54 ID:rixrqp/n
想いは…叶わない 傷だらけの人形、笑う 心の恨み… 亡き理解者へ詩う… 棘に刺されても 何を言われても 僕は痛くない… 荊で編まれた心には 何も伝わらない どれだけ優しい言葉だって皮肉な言葉だって 心に入らない… 裏切られた数だけ 笑えるようになった… 殺された数だけ 無力になれたんだ… 誰にもわからないこと 泥人形は今日も詩う 人間になれない想い… 変わらずに連ねる 契られても 蹴られても… 笑っていられるから 殺されても 笑われても 笑っていられるカラ…
116 :
【Lastbirth】 :04/06/14 19:00 ID:rixrqp/n
第十五章【証】 「フラッシュバック」
117 :
【VIVID】 :04/06/14 20:08 ID:rixrqp/n
得体の知れない 揺らめきが近づく 声にならない悲鳴 高速で飛び去る 君の手が現れたり消えたりめまぐるしい輪廻の中に僕はいて… 次の場面が飛び散る ここは楽園か魔境か… 疑心が連なる中 なにもわからない… 其の姿が僕に近寄る? 眠りより先の妖艶のもとへ意識を重ねる 数秒の決裂 二度と逢わない僕 昨日の僕は既に消えてる消えたり現れたりと落ち着きない妄想 いっそのことこの首を切るがいい… 連鎖反応 条件反射 拒絶反応 僕のメモリは君の脳なしに喰い散らかされた… 腐る細胞から詩がこぼれる…最後の僕から詩が流れる… 連鎖反応 条件反射 違法状態 拒絶反応… みんなが壊した脳内 みんなが壊した僕の記憶再び暴走する…
118 :
【Lastbirth】 :04/06/14 20:10 ID:rixrqp/n
第十六章 「ダイアリー」
119 :
【Lastbirth】 :04/06/14 20:11 ID:rixrqp/n
第十六章 「Another-Diary」
120 :
静寂 :04/06/14 20:15 ID:rixrqp/n
6/14(月) 何もないようなあるような…無意識に描く詩は死んでいる 何もないようなあるような…顰蹙を買っているのは承知の上 何もないようなあるような…君からのメールが数件届いていた 何もないようなあるような…外の景色は相変わらず子供の笑顔で彩られていた… 何もないようなあるような、君の笑顔は見れなかった気がする…
121 :
【鎮静】 :04/06/16 05:50 ID:X8qNTWZg
6/16(水) ぱっとしない一日 何を書き殴っても いらつく一日 君にメールしてみる 君は棘がないから 心の相性はぴったし 今日は君曜日だな… 僕は黙ったまま 君ト心で会話した
はぁ。凄いですなここは。 スレ一つが個人の詩集になってるような。 あとでまとめて読みますね。
123 :
イバラ :04/06/16 11:22 ID:X8qNTWZg
>>122 ありがとうございます
発見して頂き、生きた心地がしました…(^_^;)
確かに個人の詩集にしております。たくさん掲載予定なので今後もまだまだ増えると想います…
駄作もあると想われますがお許し願いたいです。今までの詩を当時のまま掲載していたりします。
今書くのは大半が歌詞なのでそれはまだ掲載していませんがじきにもう少ししたら、コード付きの歌詞とかも試みで載せようかと想ってます。Sageながら頑張ってみます
久々のご意見文
実に感動しました
とてもありがたいです
(>_<)詩集みたいにするのは迷惑かなと思いつつも本格的に今に至るまで書いてしまいました。
(^_^;)
今は日記タイプのひとりごとシリーズを展開しています。もうしばらくしたら又過去の詩を連載予定です(*^_^*)
6/16(水) 眠たくて眠たくて なにも手につかないけどギターだけギターだけは操り人形にでもされてるみたいに自動的に弾いていた… なにもかもなにもかも 嫌になってばかりの僕なのにギターだけは抱いたまま離さない 僕の一日がギターになること。弦との相性はまだ合わない部分もあるかもしれない なにもかもなにもかも 投げ出していてもやっぱりギターには顔負け 君ってなんでそんなに 良い声してるんだろうね
125 :
【Lastbirth】 :04/06/20 01:13 ID:q7E3ZwdR
第十七章 「Teens-Talk投稿詩」 ★☆★☆★☆★☆ みんなはこの場所 知っていますか? 僕が前いた場所です あいづち評価も貰えたり出来るところ 懐かしいので投稿した数々掲載します ★☆★☆★☆★☆
126 :
【Lastbirth】 :04/06/20 01:25 ID:q7E3ZwdR
第十七章 「Teens-Talk投稿詩」 ★☆★☆★☆★☆ みんなはこの場所 知っていますか? 僕が前いた場所です あいづち評価も貰えたり出来るところ 懐かしいので投稿した数々掲載します ★☆★☆★☆★☆
127 :
第XX章 :04/06/25 02:11 ID:Qxw8/T+i
…マダ見ヌ記憶ヲ見ニ来テ下XI…
128 :
【Marsh display】 :04/06/28 14:49 ID:syoRr9lt
灰色の季節に 諦めを覚えた頃 辺りは変死の数々 まだ見えない未来だからこそ知りたくて頭はいつも先ばかりを読み込む キーが間に合わない ウェイトされない時流 ためらいつつ眺める画面には完了型END… どうしてもこんなに僕の頭は高速するのか… 誰も信じられない今 頼れるのはBB-Visons 灰色の季節に 何も見たくないから カーテンもドアも閉めっぱなし… 暗がりの部屋で 嘘のように時は早送りされて気づけば又朝 死にたくても 死ねない傍観者の如く 何も手につかず 本当の明日掴み損ねる 変わりたくても 変われない灰色の季節を誰か何色かに染めてほしい…終わりたくても終わらない心が罪を犯してしまう間際に誰かその手一つだけ差し述べて…
129 :
XeroGraphy-透視- :04/07/24 12:38 ID:A8sj88A3
君の明日に 今日の僕がいるかもしれない 誰もいない今 夢を思う… 静寂の幻想に僕はいて 独りよがりの遊び 群がるより好き… 誰がいなくても 寂しくなんかないよ 遠くに君がいるから… 誰かに繋がれば やがて癒える傷だし 今は別に死んでいようが構わない… ネガティブの造形の中 ネガティブの僕は彩られて、ネガティブの形成途中、ネガティブは暴走する… 明日は見ない主義だけど今だけなら未来を信じても構わない、それはやっぱり君があるからかもしれない… 明日がだめでも いつかを信じれば きっと僕は転生出来るだろう そう、いつか……
130 :
レプリカ :04/07/24 12:47 ID:A8sj88A3
僕は偽物 今も演じる 誰からも嫌われる人役 死ねばいいと 何回も言われながら 頭はいかれていった 何が正しく 何が間違いで 誰が優等で 誰が不純なのか 僕から境界線は崩れた 嘘つきの世界で 僕は廻っている 例えそれが光だとしてもありえない… 数え切れないウェブが残す履歴が僕の記憶装置を誰より壊している… 何を信じれば 僕は僕になれるだろう どれだけの人間に触れば明日は見えてくるんだろうか… まだ人間のその姿はわからずにふいに陥る嫌悪にこの心又誰かに笑われて…
イメージ通りの刺々しさと、ダメージ以上の毒々しさよ バラバラにされた記憶と空は、灰色の季節に蘇る ラスト・グッバイ。 Rose of Pain あかく萌えている
132 :
『そばに居れない日』 :04/08/01 18:55 ID:CIvbBTPz
何かを始めようと思ってみても君がいないから始まらない‥ 空回りの気持ち 落ち着かない状態 何故か収まらない‥ 繰る日繰る日 君だけのために 君を歌う‥ 繰る日繰る日 二人はもう近づけない どうしても引き裂かれる そばに居れない こんな日は一体いつまで続くのだろう 途切れた声から 悲しいくらいに今にも消えそう 君からの愛‥ そっけない態度見せる雲空には太陽が要るのに‥邪魔しながら街は又雨に打たれ傘に揺られる‥ 途方に暮れて落ちる頃 せめて君の夢見れたらと願ってしまう‥ 暗雲に覆われて沈んでしまいたくないから‥ でも君のそばに行けない遠く離れ空のむこうに消えてしまったから 懐かしい日々と君を思い出しては君のそばに帰りたくなって‥ そばに居たい もういない君の近くにはもう行けないけど 心だけでもいつまでも 君と繋がっていたい‥ 途切れようと契れようと君が離れない 今は雨の中、何処へゆけばいいかもわからずに‥目眩と君に拐われる‥
携帯を見る事に飽きて 今僕は停止の風に吹かれている 見慣れないアドレスがどんどん増えてゆく これがいいのか悪いのかさえわからない‥ 動かない体はまるで縛りつけられたよう‥ 静かな憂鬱に 閉じこめる真実 今はこれでいい‥ 追憶の瞳から 回想の洪水が溢れる 誰も知らない顔に 僕の希望を知る手は錆び付いた‥ 戦った証はやがて 誰かに踏まれてる‥ 狂いの狂騒の群がり‥ 偽善の氾濫‥ 追想の最終章 君は見つからないままで見えない君抱きしめていた‥ 追想の終幕が落ちれば 君がいない世界へ又行かされてしまう‥ 僕はくるくると鬱色の覚醒と渦巻に運ばれながら大事なもの全てを無くし尽くす…そして全ては無蒼(夢想)になる…
僕は誰に逢いに来たんだろう… ここは喪失の途中 あるのは君らしき陰 重ならない 想いがばらばらになって僕は深く落とされて 憂鬱の輪廻 息も出来ないくらい 眠りに揺られている頃 手招く何かを愛した 消えかけそうな その指に触れたら もっと君をわかれるだろうか今にもすべてが幻に消えて変わってしまいそう… 約束なら覚えていると笑う僕は君のそば 今の僕にはあまりに悲しい映像 ここにある全て 嘘模様にしてほしかった叶うならせめて 君がいてほしかった でもこの記憶から 今までが消えようとしているだからせめて 最後まで君を見ていたかった… 凍り付きそうな指先に触れてしまえば 僕は君に又戻れる? 小さくてもいいから 君がいる安心に居たい…今にも消えかけそうなその指先に触れられれば もう他に何もいらない その何かに触れた時 僕は又君に逢える気がしたから…
135 :
"飽きられた空" :04/08/09 16:56 ID:sJpXK6qp
みんな元気・・・・ 何度も繰り返し問う声 みんな元気・・・・ 君らの元気わけてくれよ・・・ 蒼の悲嘆 誰もが知らん顔 僕だって君みたいに はしゃぎたい・・・ 僕だって君みたいに 地上を走りたい・・・ でもだめみたい 僕は君らの世界には行けないみたい 明日になっても 明後日になっても 僕は君らのいる輝かしい場所へはいけない 僕は空だから・・・・ からっぽの空は誰もにとってあたりまえで・・ 手を振る誰かは遠い人 見つめても空には空の定めがあるから 今更空が騒いだ所で雨が降っても 誰もが傘を挿し消えようとするから 何も出来ない・・・ そんな空の気持ちを僕は歌っている 今も密かに胸の奥・・ 誰もが知るはずがない空の気持ちを声が死ぬまで心から歌っている
136 :
"MYSTIC :04/08/09 17:18 ID:sJpXK6qp
落ちる空 ぼろぼろに 裂ける人 光は消える 騙されているとも知らずに 偽善顔 仮面の渦 醜い奇麗さ 感覚は削られて 人は今人を失う 至上の快楽 まだ 見ぬ 優艶・・・ この手の中で枯れるがいい 狩られた欲望の塊・・・ この体で遊ばれて 今にも壊れそう・・・・
137 :
殺された数 :04/08/09 17:26 ID:sJpXK6qp
君にあげよう 僕の死に様 明日を恨んだりはしないから 今君を殺したい・・・ 共に叫んで 共に揺れて、暴れて 息を殺し合い 永久の永劫・・・・悪夢に食べられる これは醒めない夢 君の手から裂かれてしまう 微笑む二人残像にサラワレテ それは消えない分裂 今から今へ帰依する幽霊 僕の体を抱く 見えない君と見えない何か・・・・ 眠りとの拘束 縛られている 眠れない森のよう 心地よいまま僕から 魂は又奪われるのだろう・・・
138 :
aurora :04/08/09 17:37 ID:sJpXK6qp
闇に閉ざされた空 想うは君・・・・ 今何をしているだろうと 伝えたい気持ち・・・繋がらない電話 逢いたくても逢えない スロウする想い届かない声に心は溶解する・・・ 君にあげたい言葉ならたくさんあるのに 君にあげたい想いならたくさんあるのに・・・ 繋がらない・・・ 休息を歌えない天使 窓際から歳月を計り 見なれない幻にそっと期待していたけれど 君が好きだった ありのままの僕なのに 君はまだ来ない・・・ 君にあげたい愛ならばたくさん溢れているけど 君が来ないから何処かに流れている 君にたくさん僕をあげたい君に逢えるならば どれだけこの気持ち治せるだろう・・・・ 君に繋がれるならどれだけ優しくなれるだろう 明日もきっとその天使は君のことわ待つだろう 例え来ないとわかっていても・・・
139 :
"Dimension" :04/08/25 17:11 ID:qc4++Jyt
光告ぐ者の過ちによって 世界は又暗雲に包まれる・・・ 天の恵みを罰と歌う支配者によって 世界の大陸は生命から傾きはじめる・・・ 理解を深めようとしない 道化師によって矛盾が築かれてゆく 幾千の星の純粋も 悪魔の心境の現れから 汚れが増幅される・・・ 誰もが例えそれを悟れないとしても その世界はいつも存在している・・・ 忘れていた頃 それは形を変えて 君という人種と遭遇することだろう・・・
140 :
Enter :04/08/25 17:14 ID:qc4++Jyt
光か闇かの判断を怠れば この姿でさえ陰となる・・・・ そばにいてわかることでも 離れていれば疑う事と同じ意図 -------------------------------------------------------------------------------- 真実が一つでないということの証明にも繋がる・・・ 又僕の存在でさえ この場所において明らかではない 心から迎えてくれる存在を僕は待つことにしようと感じ 今又一つ涙をこぼしてみる・・・・ 様々な想いと記憶を胸に 次なる世界へサラワレル・・・
141 :
"Dimension-See" :04/08/25 17:17 ID:qc4++Jyt
心の泣き声が今にも聞こえてくる 誰かの悲鳴誰かの悲嘆誰かの悲哀・・・ 僕の手で癒せるなら 力になりたい・・・・ でも僕の存在は君にとって 必要ないんだよね・・・ 君の瞳にいるのは これから出遭う僕なんだ・・・ 今の時空では君とは触れ合えない定め だから今は何もしてあげられない 未来に祈る事しか叶わない・・・
142 :
"CHAOS" :04/08/27 02:37 ID:XYk5BD4U
時は止まっているのだろうか・・・ 僕の記憶はただ何かを常に描いては消す 決して見てはいけない結末だったり 想いもしない映像だったり・・・ 騒々しい日においても 僕は何故か隔離された気分になる みんながひたすら遠い・・・・ 僕の言葉はいつ届くのだろうか・・・ 聞こえるなら答えてくれ・・・ 眠りから覚めても悪夢は引き継がれ いつもの窓越しから聞こえる現実・・・ 時はやはり動いているみたい・・ 僕はどうしようもないくらい落ち込む 動いてなかったのは僕の方だったんだと・・・
143 :
‥火葬‥ :04/12/01 22:00:11 ID:c0Iw3M+v
焼き払われた大地の上 宇宙を見上げる 僕はただ凍てついて (白い記憶に光を‥ 僕は炎を願う) barning with blass 焼かれて この心 今頃生きる意味を知り 待ち望んだ夢が叶ったんだ それなのに その笑顔もろとも さよならしなければならないみたい barning with blass ゆとりある炎は暖かい 苦しくても嬉しい ここなら涙も殺されて なんて幸せなんだ この気持ちまだ見ぬ人間不信の君に… 僕の目覚めは永遠にきっと来ないだろう 炎の中死ぬ体 なんて心地良い… でも君だけは理解していてほしい こんな姿に なりたくなんてなかった‥
144 :
【私は貴方が好き】 :04/12/02 21:08:24 ID:ngTHbxqE
冬の寄り添いから 今にも雪が二人に来てくれそう 優しい貴方と早く雪を見てみたい 心から待っている 二人恋人のようになれること 今はまだ遠くて 憧れの人・・・ 貴方は詩をこんなに愛し 誰から迫害を受けても その心貫いてきた どんなに嫌われ追放されても 貴方は貴方を歌っていたから 私は又貴方に逢いたいと思った どうして連絡をくれないんだろう・・ 少しメールしてみたのに・・ やっぱり私は貴方が好き・・ 心で抱きしめて 揺れる思い刹那を知っても ずっとこの気持ち変わらせないで 貴方を好きでいたい
同じような詩ばっかでつまんない チラシの裏にでも書いとけ
146 :
名前はいらない :04/12/04 01:56:27 ID:SaCITvgm
お前は見るな… この低脳の屑が!
147 :
■第18証…■(死神の刹那) :04/12/05 01:22:38 ID:mWqai70G
【心眼】と【体感】と【毒性】を貴方に今から注入します…果てなき文字から貴方を実験します。赤い血がゆらゆらと桜になるまでこの不思議な世界を睨んでいて下さい もう一度繰り返しますこれらを貴方に今から注入します。逃げる事は許されません、私の指があなたの魂を離しません 私が恐いですか? 私は人間全てが恐いです凶器としか私には思えないからです そんな貴方にとってきっと私が凶器なのかもしれませんが‥ 今から始まる アクシデントに保証は効きません。それでは実行します…
148 :
【2chanel】exe :04/12/05 01:44:43 ID:mWqai70G
ぼくはだれ きみはだれ 閉ざされたempireで 僕ら今日も‥ ここは精神世界 さまよう魂の集計所 顔の見えない偽善と嫉妬が止まない‥ 争いを好むのか? 争いをなだめるのか? 答えは手にしたのか? 尽きない思い 螺旋に拡散する 今日もPCを前に 何をはじめる? その心底には 何を思う? その指で文字を打ち そのテキストに感情移入しつつ今日もモニターの裏側で誰かがにやりと笑っている… 明日になっても来年になってもこの時代終わろうと誰かの悪知恵は尽きずに繰り越す事だろう 人間とは罪過ぎて 答えにまとまらない 全属性は断ち別れて 一つにはならない ばらばらに散った人種の箱庭で僕は無口なままただ総てを見ていることだろう… 誰からも見られなくても‥誰もが誰かを見ることが無くても 僕は見ているよ 此の矛盾非情の全貌‥
149 :
名前はいらない :04/12/05 01:49:52 ID:BtweTUKI
_ / ,.r‐''''...................-、 /_) /| / ̄ / ̄) /| , l / /:::::::::::::::::::_ ::::::::ヽ /_) / ̄| (_T (_/ / |// ・ !::::::::::::::::::::::}十{::::::::::::::i :::::::;;;;;; 从へ(´;∵⌒∨l;|⌒)::)ミ;´⌒;、(;;)`∴⌒,;・ ;; ;;;;; '''::::;;,,, ・ ‘ ・Σ(:: *(( ; : ;⌒⌒: ) ) + );’、.・” ____ (ニ┌i――L二()┌,┐ ;; ;;;; :::;; ))( ( (⌒ミ゙;;人⌒(::)ノ⌒)"´´): (*( +) ;: .| | i^ i (二二二(二(ニニニニニ;; ;;; :;;;;;;; (・)‘ 人+゚(´(⌒;´);;'ノ从;;)⌒)‘ ・ .・”;’‘: ∧,,∧ .| | i_i |二i)/; .| ;; ;; ;;;;; γ ; γへ*从 *⌒从へ从・.’)*’)) ミ,, ゚Д ∧,,∧ | .| (ニ9 0 | . ;; ;;; ;;;; . ((`ー'ミ´ヽ、_ノ;:;)) ((人*)) ( つミ,, ゚Д゚彡 J) )] | :; i ; : | ;;;;;;;;;;;;;; ミ:::|:::::........ f ・ ・)、 ...:::i / / つニ∩>レし |_.|_______| ノ_ヽ::::::::::⊂ つ :::::::/ (_ 〉 〉_,〉\,,.、、、、、--┴===l┴--i=,i、、;;,,,,,,_,、_,,_ /| | |\ヽ:::::::::::゛:::ノ/ ( [=]_}--―,{__T_}--└!==―――------{_「=]_ /| | | | |\ ̄ ̄ ̄ | | \
150 :
【DXFear】 :04/12/05 01:55:43 ID:mWqai70G
混ぜた痛み 君にする… 混ぜた記憶 君に入れる… そばの闇 切り裂いて… 赤い血をランプ代わりにしよう 色んな刺激混ぜて 君にする… 破裂した頭 僕は死人(zomby) 色んな恐怖たくさん 君に味あわせたい 破れた衣服 君は奴隷(mazo) 混ぜたジュース 白と赤 混ぜた性楽 今すぐハジメテ ソレニ コレヲ アレニ ソレヲ‥ 繰り返す至上快楽 ソレニ 僕ヲ 君ニ コレヲ… くるりと抱いた躯永久にもがけばいい 唾液の涙が愛らしい ここから貫くソース 僕が今蘇る‥ 君に今する‥xxxx
151 :
【sIx】心躯解剖visons or real :04/12/05 02:07:03 ID:mWqai70G
これが撹乱の手術‥ ばらばらの廃墟にゾンビが這い上がり 光失った現実の中で 非情に憧れる僕の秘め事‥悪意に賛嘆を‥ 残酷な場面だけ 僕は笑いが停まらない 炎に焼かれ 死を歌絵‥(kae) 枯らす声 今絶頂を示す 死に神となれ 僕の手の中 どれだけ涙流れても 赤い色は変わらないけどこれは喜劇? それとも悲劇? 知力はここから 又削られる… 貴方はこれを見ても まだ笑いますか? 死を迎えるまで 僕に冷たくするの? いつまで… いつまで… いつまで… 僕は苦しめばいい どれだけ どれだけ どれだけ 僕を殺せばいい‥
152 :
【泥まみれ】 :04/12/05 02:12:10 ID:mWqai70G
汚い姿形 僕を見て嘲笑う 僕から見れば 君の心が汚い 表向きで綺麗でいる 君は卑怯だ それが正しいと思っている君なんか僕より汚い‥ 肌に泥が無かろうと 君の心は灰まみれだきっと‥
153 :
狂犯者 :04/12/05 03:30:51 ID:py00nSL8
〜狂犯者〜 罪の破片 拾った君 罪意識が無くても もうそれは君も犯罪者なんだ ここにいる以上 (人間)そのものが罪な気がする。 それは確かに善人な人もいるだろう でもここにいる以上 それが正しいとは言えない ここにいれば様々な人間模様が伺える それを見る度に心はこなごなになる それを繰り返してゆくうちに 僕は・・・僕は・・・人間不信になった 人間なんて最初からいなければよかった そしたら全てが平安だったのに・・・ 人間という業の塊が蠢くようになってから 世界は自ら滅びを動かそうとしている 争いは終わらない、犯罪も終わらない。犠牲も耐えない どれだけの天使の数も涙の粒に変わってしまった今の僕 もう何も信じれなければ 人間さえも疑うしか出来ない ここに残されたのは死だけ・・・ こんな繰り返す歴史 いつまで続けるんだろう 来世の今ごろ又ここにいるとも知らずに 全ては本能と命令に従うだけ・・・ それら全て僕らのいる場所含め 狂犯者なのだろう・・・ 今は悲嘆の心隠せないから 僕はいつまでもこれを嘆くだろう・・
154 :
名前はいらない :04/12/05 20:22:31 ID:dL3uYAZp
я ・・・... `□' ドドドド... " .____ j∵ト ドドドド.. .TT _____ ヽ|・ャ・|ノ ドドドド・・・ ゙r-r' .__ ヽ|・∀・|ノ |__| ┣¨┣¨┣¨┣¨・・・ く ゝ ._________ ハァハァ | | \ | ● ヽー/ ● | / \| ∨ ; |/
155 :
【TRAP GATE444】 :04/12/06 21:06:40 ID:2pBLSPXm
描かれた落書き・・・・まるで僕の心の世界 覗かれたここは廃れている・・・・涙も黒が滲み 僕を腐敗させてる・・・魔の輪廻、生命を犯す者 その手は冷たい・・・ 遠くからの笑い声。悪魔の招待?? その手は信じれますか? 生きる意味なんていらないという人々貴方は何を最後とするの? この手は生きてますか? 黒く錆ついたこの指先に暖かい涙は触れられますか 貴方は生きてますか 君から見て僕は死んでいますか?はじまりと最後の狭間に僕ら 生かされて逝かされて 正当化、美化したもの全ても最後は醜い姿になる どんなに綺麗なものでも 僕ら最後は汚されて殺されて・・・生涯の果て・・死を眺める 僕らこの世界に騙されている そう・・・神に騙されている・・・踊らされた人々誰一人気づく事はない 最初から神は人間に答えを見つけさせる 脳なんて与えていないのだから・・ 僕らひたすら廻されて 騙されて・・・最後は死ぬ・・・神の仕組んだ輪廻転生という 地獄の輪に引っ掛けられて・・・ 死と生が繰り返される・・・ 神の造った箱庭の中僕らいつも騙されている・・・ 僕ら・・・もうここからズット「出レナイ」
156 :
【fate】 :04/12/07 01:54:29 ID:pwklLck1
何も無い平常に心許せず 幻想に耳貸す日々 これが現実だと死んでも思いたくない 明日になっても変わらない 自閉症の僕は病みつきになる 狂いを知れ、怒りを知れ、このまま僕は身をさらす 夕魔の太陽 心を溶かしてくれる 冷たい心 こなごなにしてくれる 革命のナイフで僕を殺せ 死神はいつもそう笑っている ここから今落ちればいい 君がいないなら僕は地獄の渦へ・・・ 燃える赤に抱かれたい このまま死を繰り越せば 来世の僕。きっと赤子になることだろう 誰かに抱かれて愛されたい 僕の体は誰のものにもなるから 誰でもいいから僕を見つけて そして拾って・・・ 来世にそう僕は・・・告げて今に眼を閉じる 今年の僕も変わらなかったね・・・ごめんね・・・
158 :
【いない人】 :04/12/07 02:33:42 ID:pwklLck1
お月様綺麗でしょう 僕の手首と同じで・・・ 赤い月 赤い手首 血眼に映る 緋い君 窓際で泣いている子供のように 僕でよければ君のそばに行ってあげたい 窓際で泣いている誰もいなくて 僕でよければ愛してあげる・・・ でもここに誰もいない 誰に恋しているの 妄想の人・・・ 少しで良いからここに来て でも叶わない夢 窓際でリストカット・・・ 「僕」を今やっと消せる・・・
159 :
【いかれた頭】 :04/12/07 02:40:11 ID:pwklLck1
事細かく今日も誰かを見つけては一握りで潰す 存在集め・・存在放棄・・・存在拡散・・・ 僕のコレクション、コスプレの君 御菓子 死ぬまで快楽を称える 見世物る♀のパラダイス ベッドに絡めば君が寝ている 起こさずにこぼさずに食べて下さい 僕の中まで・・・ 白い夢淡々と君の顔歪めてゆく 胸を貸せ 口を貸せ 肌を貸せ 僕の成すがままに その着衣剥ぎ取れ・・ お前を奴隷とし京も・・・ 死にたければ死ぬが良い その前に逝くまでこの吐息激しく そばに色 ここで射るから そこに居ろ・・・ ぐしゃぐしゃの神経 ぼろぼろにお前がやってくれ
160 :
【閉−JK−】 :04/12/07 02:50:17 ID:pwklLck1
素敵な声を聞かせて 高らかで嫌らしい刺激をたっぷりと・・・ 駅前見世物・・・jk もう我慢出来ない 溢れ出すこれを今・・・ON 抱きしめられたい本能 君を今抱き閉める・・ ここから君をもう出さない ツカマエタ・・・ さっきの笑い声は消え恐怖に怯えているね これが僕の求めるラストシーン ここから先は僕は地面に落ちなければならないから その前にここ舐めて痒い何かを開いてくれ せっかくのjk。逝って逝くまで終わらせない 泣き声に変わったね これが僕の望んだドラマ 台詞さえ臨場感 高鳴る心臓 たっぷりと溢れても舐めろ 奴隷扱い縄で縛り髪をわし掴み 強姦の未来に震えてくれ・・・ 閉めるjk 飛び出るアレ 飛び散る快感 閉めるjk 無造作に触って壊してさようなら
しまった
スレ間違い
164 :
【SEXUALDESIRE】 :04/12/07 03:00:22 ID:pwklLck1
穢れきったその血肉 残酷に触られて・・・ 偽者の金と愛に飼われる体 全ての♂は喝采 携帯に写す誰か 狂った指先 待てない恋心? 又射るため誰かに電話 連鎖反応で繋がる性欲 永久に不滅しない・・・ ピンク広告に眼が止まり 又奈落の底 尽きない欲望こぼれだす 偽り彼女が又嗜める 危険なことに吸い込まれ ♂は又理性を無くす あなたもどうせそうでしょう 奇麗事なんかどうだっていい 体だけ・・・思考はいらない 体だけ・・・欲しいんでしょう 体と遊べればそれでいいんでしょう 誰だった本当は構わないんでしょう? 隠してないで ほら、出してごらん・・
165 :
イバラの戯事 :04/12/07 03:06:29 ID:pwklLck1
「少々過激過ぎた」反省 スレ違いというか。この章はこうなっている仕様でこうなってて この章は毒がテーマですのであらかじめご了承下さい 真面目な詩も書いたりしてたけど今はこんな感じです
みんな自分と同じだなんて思わぬほうがいいよ と言ってみるテスト
167 :
イバラの戯事 :04/12/07 03:10:17 ID:pwklLck1
>>166 了解。ただこれは同意を求めてやってるわけじゃなく
個人。プライベート用でやってるから
意味嫌われても別にいいかなって思ってる
自分の書きたいこと書くスレだから
こんな真夜中にわざわざレスありがとう。
どうも
169 :
【愚者の懺悔】 :04/12/07 03:27:29 ID:pwklLck1
誰かと話すことで僕は元に戻れる この窮屈な部屋も安息の聖域と化す こんな自分は滅多に逢えないから なんだか複雑な気分 心と心で会話出来た時僕は人間になれるんだろうか 今ここに懺悔をするならば こんな風に一度でもいいから現世で 話してみたかった・・ もう来世になってしまうかもしれない僕 残り僅かな月日、有意義に暮らしたい・・ 僕が短命だとまだ誰も知らないけど・・・ 僕はいつもいつでも人間が大好きです・・・ これだけ言えば僕の罪は滅び 天国に行けるだろうか・・・ 僕は最後の最後まで人間失格だった 皮肉で卑劣で・・ 誰の色にも合わなかった・・ 今さら僕を見てくれる人なんて看護婦と医者ぐらいで 白衣も今となれば恐怖の産み物 毎日白い部屋に時計置かれて僕の命の終わりをカウントダウンする 僅か与えられた残り時間。秘密でノートブックを持ち込みここに詩を残そうと考えた 僕の詩が尽きる頃きっと僕はこの世にいないだろう その時は誰か少しでもいいから泣いてくれ・・・ 後僅かの間でも人間らしくいたい・・ もう薬を飲むのも注射を打たれるのも疲れたから・・・ 最後ぐらい好き勝手にさせてほしい 神のもとへ行き僕は来世もっと幸せな家庭に住めるよう祈るとしよう こんな懺悔・・今さらもう誰もわかってはくれないだろうけど・・・
本当に死んじゃうの? それが嘘でも本当でも、 少なくても一人は、今夜あなたの詩を読んだよ
一ヶ月以上レス無し… 死んだか?飽きたか? ま、俺には関係無い話だけど。
172 :
─残された手紙─ :05/03/12 05:58:15 ID:okcUJu74
時の死滅の果て 彼は…いない 希望を指折り数えていた少年 安らかにベッドの上で‥ あの日の17歳だった人 今は消えて… もう跡形もない‥ 君が書いた手紙や詩は僕が代わりに預かっていた‥ 夢で今日君を見た 君は僕とあの頃のように笑ってた。なのに 目覚めてカーテンを開くと 空はやけに蒼く僕の肌まで青ざめるくらいおかしな目覚めで ふと考える。君を思い出す今… 君は僕に何かまだ 語ってほしい事があるんだと 思った‥ この手紙の続き 今度は僕が書くから‥ 未来の君や未来の誰かに‥ 空は青く凍りつく 僕の心は既に凍っていたけど 君の夢のおかけでどうやら 思い出したみたい‥ 君がまだ伝えたかったこと…
173 :
≠第一章≠ :05/03/12 06:03:27 ID:okcUJu74
《零にすべきこと》
174 :
◆qKVa644Ywc :05/03/12 06:12:42 ID:okcUJu74
途方に迷い返す心 明日を失う‥ まだ君が居た頃にはなかった こんなこと‥ 卒業の桜が散り舞うのを見て 校庭にいたのを思い出す‥ 春風の安らぎは今の僕には心地良くはもう感じられない 大切な君と居た"今"がもう無くなってしまっているから 涙で濡れた卒業アルバム 君の笑顔だけが何より悲しい。 昔教室の窓から見てた 桜に比べれば 今散る桜は死の余韻‥ 君の望みは叶ったけれど 僕は又置き去りにされて‥ ポケットから独り取り出すハーモニカも、もう空の君には響かないよ‥
175 :
*桜敷への追悼* :05/03/12 06:21:13 ID:okcUJu74
たった一つの君 失えば すぐに空になる さっきまでそばに居た 僕も失われれば すぐ灰になる それを見て拝む人 悼み悔やまれては 涙を流す たった一つの愛 失われて 百の人が泣いている どうしてもっと早く 気付いてあげなかったの 彼は彼なりに苦しんでいた たった一つの命 失われて 今胸に手をあてる 涙が止まらないのはきっと お互い様なのだろう‥ たった独りの君 失われて 花束は桜の舞 涙と一緒に風に吹かれるんだ 僕ら今は何も言えないから 風や桜がきっと心の声奏でているんだろう たった独りの君 失った僕は独りきりだよ
176 :
「遺骨」 :05/03/12 06:44:20 ID:okcUJu74
この涙枯れる事無い 冬の寒さに崩れ落ちた僕は‥ 確かに愛した君のために愛した命は淡くただあまりに脆かった何も言わずに抱きしめた夜 君の全てわかってあげられなかった。声を潜めたようにか細い声…君の精一杯の声 僕は全てわかってあげられなかった‥ 君の詩書いたり歌ったりして ひたすら馬鹿にされていたけどそれでも君が離れなかったからいつもギターで君になりたかったから繰り返した 一緒に食べたパン 甘くておいしかった 手を繋いで帰った夜明けの道も‥ 全部が好きだったから 君を力強く抱きしめてたのに 伝わらなかった 天までは‥ 僕が死ねば良かったのに 君が生きればヨカッタノニ 君を離さず抱きしめてたのに 君と春の桜又見たかったのに どうして君は目を閉じたの‥ 寝た振りは嫌だって‥ 君を抱きしめたのに それなのに… どうして 涙が止まらないんだ 今も枯れる事は無い 君が頭にいっぱい広がるから 涙が溢れて眠れもしないんだ 君が頭にいっぱい広がるから どれだけ泣いても 君がずっとずっとここにいるから 許されるなら僕が君になっていれば良かったのに 今この部屋は抜け殻になって ギターも壊したもう僕には何も無いんだから‥
敷詰められた花びら 僕は赤く染まり 死を図る 誰もがいなくなった感覚に陥りリアルに笑えなくなった 消したテレビと無音の暗闇に書く詩は何より哀れ 理不尽な情景にも程がある 手首が赤く盛る頃 きっと電話を母がとる 僕はその意味を理解している 年頃のわがままだから どうか気にしないでほしい バタフライナイフで 赤く手首に色づける 切る痛みは君への悼み 軋む細胞の音は僕の声 意識殺して君を探すんだ どうか天の空で待っていて 指でひき契る桜をもとに 僕は意識を亡くす 重なる手紙に顔埋めて ナイフを持つ力さえなくなる 君を探す為 意識を死なせる無を刺す どうか待っていて 後追いの急かし方を僕はこうして間違えるけどそれでもいい君がいるなら それにまだ言えない 決してさよならなんて 君は僕と一緒にいてほしい 独りなんて嫌だから きっとお互い様だから… お互いきっと同じ思いでいるはずだと信じたいから‥
178 :
Spire…[時針] :05/03/18 00:15:13 ID:udez+MTZ
月にいる君に逢いたくて今の空を仰いだ まだ見ぬ景色に今さら 触れたくて 喉に通わせた針が痛い‥ 欲望さえうち消せば 少しは楽になれる? 今も絶えない痛み 針がねを飲み込んでいった後 明日が見えなくなる 恐くて‥ 記憶が壊れだす 血管が暴れては不安を想わせて喉に通う針は形状をくねくねと右の胸辺りへ‥ 薔薇の刺を心に刺して愛を歌った日もあった 今は痛い ただ喉に通う針がくすぐり咳を誘う 瞼を閉じても笑ってみても今ある痛みからは逃れられない ギターの切れた弦が絡む喉に、首を締め付けるよ 今はただ痛みだけがいばらのように 明日が見えなくなる 僕の手には慈悲も憎悪も見つからない‥ 鏡に手をあてて泣いてる僕は誰なんだろうか 明日がわからなくなる 空の下 喉に通う痛みは針の絡まり‥ どれだけ睨んでも 痛みは直らない 苦しみだけが今も終わらないんだ‥ 喉を切り裂く針 血だらけになる心も媒体も痛みだけがうねっては呼吸さえまだ遠い
179 :
名前はいらない :2005/03/21(月) 15:01:36 ID:x9iZOQoP
刑務所の中から立ち上がる素晴らしい魂 世間の炎に鍛え抜かれた 伝説の国会議員 殺意を糧に 運命に従って・・・ 男の使命は復讐 その男とは ムネオ・スズキ 「俺、鈴木宗男が全部見せてやるよぉ!」 「覚えとけよ!絶対許さねえ!」 「このムネオ・スズキがよぉ!」 〜MUNEO・SUZUKI〜
180 :
Wizard of Love〜Wizardの恋について〜 :2005/04/06(水) 00:54:15 ID:if+VA9R3
誰もが無知無情のマスクの森の中で 光を探す僕がいて・・・ ざわめかしい群れが広がるのを悟る たった一つの愛にさえ恵まれずして 孤立に嘆く僕 誰もが自由に見えて 全てが嫌になる 他人の笑顔に纏められている自分が見苦しい 過去から未来をゆくマジシャン それが僕だとすれば・・・ 禁断の魔術で願いが叶うから 人間の幸を削られているんだと想いたい 架空の現実化を夢見、ありえないものを手に入れるから 誰より孤独なんだと信じたい・・・ 僕に愛はナイ・・・・・・・・ 不自然な迷惑かけられて 僕から笑みが消える瞬間 そんな時に限って誰もいないから 散々心撃たれてしまうみたい あげくに倒れて 心死んでしまうようだ Wizardの恋なんて、永遠に来ないんだろうか 心ごと人間に戻すまで、帰すまで・・・・ きっと心から笑えない ありのままという 人格を学ばなければ・・・・いけない 僕にはまだ愛がわからないから
181 :
”氷壁” :2005/04/06(水) 00:56:57 ID:if+VA9R3
僕はみんなが好きなのに みんなは何故か冷たい 嫌いという言葉だけが耳に響いてくるよ 僕はみんなと一つになりたいと思っているのに みんなからしてそれはあまりに迷惑らしい・・・ 馴れ合いが嫌われているのか僕が嫌われているのかはわからない 世界は目まぐるしく変わってゆく 絶対零度の凍える吹雪が 太陽も笑顔も凍らせた 必中の氷柱が喉に刺さる・・・ 僕から声が消えた・・・ 愛しく思える素顔が今はとても憎い 殻に閉じこもりっきりの僕 交わせない言葉に自分の愚かを見る 絶対零度の氷結で出来た氷の壁は 僕と君という関わりを凍てつかせ お互いに言葉が出ない・・・ 必中の氷柱が溶けても 僕の喉に刺さった感覚はとれず 今も僕も君も声を出せない・・・ 二人の全てを凍らせた今 笑う氷壁だけがそびえ立っている・・・
182 :
第二章 :2005/04/06(水) 01:01:16 ID:if+VA9R3
≪意識幽体≫
183 :
◆4B84hFo/vs :2005/04/06(水) 01:03:16 ID:if+VA9R3
「血塗れの翼」 何かの予感に これからの終焉が目に浮かぶ 僕の目の前で全てに疲れた君が その身振り投げようとしている 壊れようとしている 何度目の出会いで何度目の別れかさえ わからない君と・・・ つかの間の恋とつかの間の別れで唇を閉ざす 誰も知らない午後 どうして泣きながら君は僕を見てるの 心の声が僕に届いていないみたいに 悔やむ肌の血色にさよならの意識が君を私有の空へ落とそうとする・・・ 溢れる涙 僕が貰えば その痛みになれる? 輪郭さえ削れて醜くなってゆく君が見えなくなりそう これは君の仕業 夢で伝えたかったの? この僕へ どうして泣きながら君は僕を見つめては悲しい顔をするの きっと触れ合えないと最初から君はわかっていたの? どうしてsosを僕の心に刺すの 僕はもう絶えられない どうか夢ならば覚めて 君がいなくなる残酷さなんて見たくないから どうして翼を君は信じて今も尚羽ばたくのだろう 空は彼果てた 絶望のもと 雨は笑いだすんだろう 君も朽ち果てたよ 僕の手差し伸べても それでも君は大地に真っ赤な花として咲きだす 僕は許さない この夢のような現実 繰り返す見る夢 僕は魘されて僕さえ声を殺しだす・・・ 全ては彼果てた 君も僕の夢全て壊れてゆくだろう 僕は君をたけすてあげられなかった 現実 今も胸に残る。。。 目覚めた今でも心に君が刻まれてある・・・
184 :
◆J./5nCjGk2 :2005/04/06(水) 01:06:27 ID:if+VA9R3
「裏切りの街」 そびえるクロニクル 監視の未来・・・ 凍える空気 切り刻む穢れのリスペクト 下手なモラル住み着いた 鬼の棲家 真っ暗に突き刺す真紅で棘は死を撃つ 真夜中の招きに 僕は誘われた まさに悪夢 そこに広がる罪悪と嫉妬 手と手が切断されて 一つの愛も通わない 目と目がかけ離れて 遠い夢ばかり傍観している 声と声がすれ違い 穢れを歌っている 信じた誰かの手に触れて 温かみを感じても又すぐ壊れてしまう 人間の愚かさに泣いた 真実と想った人全て イツワリだと躾けられて 営む回路は疑心暗鬼 リアクションさえ浮かばない・・・・ 手と手が切断されて ここでは誰も愛してはいけないと知らされ 目と目が盲目で洗脳された指に確かな物は無いだろう 手と手が切断されて イツワリ飾られた道に出逢える人なんて この手から又裏切られるんだろう 奪われたものはこの手から消えて・・・ 恐喝と凶悪に生きる意味さえ蝕まれる
185 :
◆4B84hFo/vs :2005/04/06(水) 01:10:40 ID:if+VA9R3
何も、もう欲しくなければ そこから落ちなさい 貴方の幸せ 誰がわかってくれる 胸に手をあてて考えなさい 誰かといる事で癒す傷心 そろそろ引き裂きなさい あくまで傷は治っていない 貴方の幸せ 今誰がわかってくれるの 胸に手をあてて 考えなさい・・・ 今、誰に今逢いたいか 今、何をしたいのか・・・ 繋がる空間に今手を伸ばして 答えが見つかったならそこから今すぐ落ちなさい。 私はいつでも待っている・・・ あなたのために・・・
186 :
RINX# :2005/04/06(水) 01:11:17 ID:if+VA9R3
何も、もう欲しくなければ そこから落ちなさい 貴方の幸せ 誰がわかってくれる 胸に手をあてて考えなさい 誰かといる事で癒す傷心 そろそろ引き裂きなさい あくまで傷は治っていない 貴方の幸せ 今誰がわかってくれるの 胸に手をあてて 考えなさい・・・ 今、誰に今逢いたいか 今、何をしたいのか・・・ 繋がる空間に今手を伸ばして 答えが見つかったならそこから今すぐ落ちなさい。 私はいつでも待っている・・・
187 :
Zigzag :2005/04/06(水) 01:21:01 ID:if+VA9R3
心の形はいつも 気まぐれ勝手に想いを一つにしない 心から溢れる言葉 好きとか嫌いとか・・・ 素直に言えず無口で終わる じりじりと電圧に絡まれても 未だ無表情 誰か笑えば血を見せて終わらせる 整わない生命体 次のリンクを踏みにじる 意地汚い僕を今殺すと 幽体離脱も夢のよう 魂はここから離れたがっている 誰より早く虚空に帰還したいと願っている 現実等幻想に過ぎない 何が正しいかさえ旗を立てない こんな世界にいても欲望の輪廻で終わってしまう せっかくの良き善人さえこんな世界に勿体ない 考えてみれば 心から笑えた日は幼少の記憶 何かを知れば知る程 全てジグザグの心になっていた 僕は無を一人彷徨いだす 意地汚い僕を今殺すと 見慣れない楽園は近いだろう 幽体離脱の夢をここに書き残し 僕は今心から笑った・・・
188 :
DEVIL MAKE :2005/04/06(水) 01:26:36 ID:if+VA9R3
悪魔の種 ある意味幸せ 時計を食べて眠る夢より 心地よいのは何故 白い液体 涙の狂喜 狂いかけのパンドラ リアルに愛されたい ディープの深き底 君がいて 願う顔 叶えて 逝く いけないことが今の僕にとって幸せ 嫌われるからこそ得られる孤独と快楽 今もっと刺激が欲しい 誰にも理解なんて求めない 今はただマスターベーションの笑みで切る・・・ 天使の顔に僕が愛す 否定されようと今さら止められない 愛し跪け・・・
189 :
DRIVE :2005/04/06(水) 01:44:29 ID:if+VA9R3
狂騒世界 今駆け抜け瞳開いたまま この手君の手繋ぐ 意識吹き飛ばす光景に流れ走って 体任せる この手だけはずっと繋いでいたい 下手してでも君を必ず連れてゆく 契れそうになってもこの糸 腐るまで絡めてやる 今二人いないとだめなんだ 今ここに君がいるだけでいいんだ DAKARA 吹き飛ばす嵐に飲まれたい 君と味わえるならそれはもう叶わないだろう 渦巻く刺激に抱かれて君の手いつまでも導いてあげる 今黙って僕を見てればいいさ BAD DRIVE SHOW 為すがままに未知なるURLに飛ぼう 君となら怖くないだろう 初めての未来を君と二人で今掴めればいいのにね 吹き荒れる嵐に二人で飛びたい 危ない事しまくって死ねるならそれでいい 意識浮遊を楽しませてほしい 吹き飛ばす心 渦巻かれるがままに 危ない事しまくって自由になりたい この手がある限りこの旅は終わらせない 胸の高鳴り、九死に一生、&のキスを試したいから 繰り返そう BAD DRIVE SHOW
190 :
Streem Exe :2005/04/07(木) 01:16:32 ID:Fz7Opusk
今からが始まりならば僕と君とで笑いたい 例え終わりが近くても 自爆するまで笑いあっていたい そばにいなくなった人今でも思い返すけど ただ今は動きたい じっとしていられないのはどうしてだろう 風が読んでいる心僕と君をを誘う あの頃ように 今すぐなれそうな気がして 扉の先は今開かれる 次元を超える妄想 今すぐに遥かに飛び上がろう 掴むものはいらない、誰も必要としないよ 君といられれば 君を感じていられるなら この眼を殺されてもいいだろう 激しく抱き合って、ずっと 止まない快感に心抉られたい 壊されて 声が出なくてもいい 君がそばにいるから 異次元の崩壊 二人で突き刺す夢と夢の混色 その狭間でふざけてみたい 壊れてみたい まだ知らない場所へ流れたい 次元を超えて遥かを飛び上がれ 君と二人ならばすぐ始められる 宇宙を全部体に詰め込んだら 二人きり誰もいない場所へ落ち果てるまで落ちよう
191 :
Streem Exe−改− :2005/04/07(木) 01:20:08 ID:Fz7Opusk
今からが始まりならば僕と君とで笑いたい 例え終わりが近くても 自爆するまで笑いあっていたい そばにいなくなった人今でも思い返すけど ただ今は動きたい じっとしていられないのはどうしてだろう 風が読んでいる心僕と君を誘う あの頃のように 今すぐなれそうな気がして 扉の先は今開かれる 次元を超える妄想 今すぐに遥かに飛び上がろう 掴むものはいらない、誰も必要としないよ 君といられれば 君を感じていられるなら この眼を殺されてもいいだろう 激しく抱き合って、ずっと 止まない快感に心抉られたい 壊されて 声が出なくてもいい 君がそばにいるから 異次元の崩壊 二人で突き刺す夢と夢の混色 その狭間でふざけてみたい 壊れてみたい 知らない場所へ流れたい 次元を超えて遥かを飛び上がれ 君と二人ならばすぐ始められる 宇宙を全部体に詰め込んだら 二人きり誰もいない場所へ落ち果てるまで落ちたい 永遠の光に祈り掲げ今度こそは二人で掴みとってみせる ”永遠の笑顔”
192 :
第三章 :2005/04/14(木) 00:09:02 ID:pABnB8PV
<<見え然る陰>>
193 :
Grand Crunch :2005/04/14(木) 00:20:27 ID:pABnB8PV
時の滅び近く いつかの悲劇を胸に生きる今 人々は何を歌う・・・ 縛られて愛されて 窮屈さに疲れて自由を選び 一人になる 矛盾は一切解決されずして 「今」は進められる 時計を気にしてばかりいたとしても その一秒はいつも失われてゆく そして時は涙を流して 終わらない意味を悟る 理解すべき事、大地のせいにして・・・ 輪廻を退くその廃退 揃うべき知識さえ如何様のように・・・ 空は黒く滲みだすだろう いつしか人々の忘れ去られた罪 全てを思い出すまで 帰れない場所へ・・・今大地は崩れて 人々はここに涙を流す 天の意味に今気づくべきだと・・・ 時代の肯定を今すぐ破壊するべきだと・・・ 大地の崩壊にむけて 涙を流せ・・・ 忘れ果てた形無きもの 今描くべき 決して戻れないのはわかっている だからこそ、全てがその指で天を指せ・・・
194 :
SKY CROCK :2005/04/14(木) 00:27:59 ID:pABnB8PV
天性が渦巻く空の上 下界を見下しているように・・・ 天使らしき存在の槍が 何度も僕の心に打たれる 睨むソラ 背景は飛ぶ 翔く瞳 意識浮遊 空っぽの表情 理屈はいらない・・ 今すぐ飛ぶ心 お前は抱いてくれるかい? 9つの鐘が鳴れば 僕はここにいられなくなる どうかその前に・・ 君だけに・・・伝えたいけど 肝心な君が見つからない 迷宮のように広がる心に詰め込む安定感 それでも酷い酷な空の傾斜 僕はするりと・・・落ちてしまう 睨む空・・・ 君はまだ僕の事抱いてはくれない・・・
195 :
Rinx of Ringer :2005/04/14(木) 00:42:18 ID:pABnB8PV
時代を染めて笑う人事態に壊れて笑う人 事項を忌めて笑う人時効を知って笑う人 利口を裂いて笑う人無効を以て笑う人 加工を意して笑う人多幸を害して笑う人 次に繋がる緊張感 誰かのケーブルに接続される警戒心 輪廻ケーブル 誰がどういう意味から繋げたのか 輪廻プラグ どうして僕らは廻されなければならないのか 人間の感情を利用した意味不明の実験KR さらに狂うべき箇所の察知 祈りの必要性 ここにあるものかと心に衰退 拝む姿の必要性 ここにあるのかとまだ疑心暗記≪鬼≫ 伝えなければいけない必要性 ここにあるのかと未知に手を伸ばす… 開くPCの行き先はR もはや僕の存在さえ記号になった今 残せる術は断片だけになろうとしている。 繋がる「次」の風景 答えは見つかるはずもない 次の主観に介入しなければ 後の幻想を記録してしまう・・・
196 :
Cuvic# :2005/04/14(木) 00:53:28 ID:pABnB8PV
ここからもう降りれない無知人形は僕に群がる 「そばにいてほしかった」確かにそれは合っていた 今の僕にとって人の存在だけでは満たされないと気づかされた 精神の遠距離 体だけはあるのにどうして 寂しい・・・ 心は何処へ行ってしまった 忘れられたみたいに僕でさえ僕じゃないみたいに・・・ 心扉は塞がれて前が見通せない ただ風の強さだけ肌に感じては 無償の愛が漂っている 悪夢の螺旋 心には永無 遠隔の悲鳴が君に聞こえるかい そばに誰がいても寂しい感覚 誰を抱いてみても人の全てが寂しい・・・ この存在許されるなら 天に愛されてしまえばいいのに・・・ 僕は人から人になり過程を築いたのならば その涯の天に触れたい 無知無情の荒波 心理から抜け出た心さえ今不明の状態 悟る術さえ見つからずただ黙示の残響 響かせる・・・
197 :
名前はいらない :2005/04/14(木) 00:56:54 ID:pABnB8PV
だけ・・・
198 :
7PACE :2005/04/14(木) 01:04:45 ID:pABnB8PV
どこにゆくの・・・ 置いていかないで 月−KR1− 小さな鞄から今日も出てくるギブス 誰も気づかないようにそっと窓から捨てた 火−KR2− 特に誰もいなく 寂しくパンを一人カジッタ 水−KR3− 誰もいない 木−KR4− 誰も・・・いない 金−KR5− 誰もいない・・・ 土−KR6− 手首は赤くなった・・・ 日−KR7− 僕は一人路上に倒れて救急車へ・・・ クリカエス罪 優しくなれない理由 バカラシイコト 伝わらないせい・・・
199 :
空色蛙(かえる) :2005/04/14(木) 02:07:15 ID:F1J+qB+B
単純回路 命令のみ 受けとる 受け取らない 以上。 後は コロシタイコワシタイキヅツカナイキズツケナイ 罪?それって命令ですか? 罪?心を殺し足りなかった為ですか? 大丈夫 笑っときますあなたの心が痛むから 僕は僕を殺し続けます。えっ 誰にも見せるな そうですか 僕はそう思っていたのですか じゃあ、そう思ったので真似します 娯楽です 僕なんて 娯楽でしょう? 嘲笑してくれました? うれしいなぁ 僕も娯楽になれるんですね 命令ですか?僕は生きていますか? 大丈夫 泣いたりしません 攻撃ですから
200 :
第W章 :2005/04/15(金) 01:39:05 ID:WQ3hi3zR
《短編ノート》
201 :
STORY ◆rKYiuj/9dI :2005/04/15(金) 01:49:28 ID:WQ3hi3zR
#記憶馬鹿# いつまでそんな無駄な事をしている。 自分が自分に投げかける事はいつものことだ 結局一人では何も出来ない悲しき人間 そんな考えの最中に飛び交う視線が痛い ある放課後のことだった。 ???「いつまでそんなくだらないの仕上げてるんだよ」 自分「・・・・」 ???「無視か?殺すぞ貴様」 自分「勝手にしろ」 ・・・・ 無論僕は不良の的になった 精精したかと告げ僕は又ノートを手に帰ろうとした次の瞬間 僕はカッターナイフーで身を切られた 傷はそんなに深くなかったから保健室で包帯を巻いて帰った そして家に帰ると僕は自分の机にうなだれつつ 気だるくノートを開く 鉛筆を一本指に挟み、あれこれと心の想いを書いた 電話が鳴る・・・ 居留守を使う日々。 僕は無視して一つの作品に集中した。
202 :
STORY【RINX】 :2005/04/15(金) 01:56:06 ID:WQ3hi3zR
#煙草# 僕の鞄にはいつもの授業道具 よしっと、トーストを齧ったまま 僕は戦場へゆく。 案の定悟る間もなく 暇人の相手が始まる。 聞き役はもう飽きた・・・ でも誰も僕の声は聞かない・・・ 聞いてばかりで黙りっぱなしの自ら 一体いつになれば楽になんだろう 不良に逆らえば殺されつつある僕 最後をここで迎えるのかと臆病な精神 ぼろぼろの制服 案の定君までも犠牲者に・・・ 不良が彼女に咥えさせる汚いもの 彼女はもがくけれどそれは誰も止められず 縛られた僕でさえ咥えさせられる 別にこれは汚くはないけれど 不良を睨みつつ言ったこと。 俺 煙草だけは歌があるから死んでも吸わない・・・
203 :
STORY【RINX】 :2005/04/15(金) 02:00:36 ID:WQ3hi3zR
#睨む人# ただでさえ日々が狂いそうなのにも関わらず そんなのお構い無い奴がいる。 ナイフの恐喝は慣れたけどそれより怖いことが見つかった。 僕をずっと見ている傍観者 笑ってもないし怒ってもない、何を一体考えているんだか こればかりは表情が伺えず妙な恐怖感を残す 彼女も奴らに見られている。同じく僕も もちろん誰も救い手など現れない 睨む傍観者、一体何を考えているんだって聞いても何も言わない そして後の不良にて醜い悪夢との再会だ・・
204 :
STORY【RINX】 :2005/04/15(金) 02:03:02 ID:WQ3hi3zR
#彼女# 彼女ってなんだ・・・ 僕の前にいる彼女は泣いてばかり こんいう事なら付き合わない方が良かったのかもしれない 彼女がいて嬉しいのに・・・ 最近もう微笑わなくなってきている。 僕のせい・・・ 貰った指輪も今は寂しく机の中・・・
205 :
STORY【RINX】 :2005/04/15(金) 02:07:22 ID:WQ3hi3zR
#割れた少女# 君の薬は何だったの 僕はどうすればよかったの 捕まるのはあいつの方だったのに・・・ 君の何がいけなかったの 僕は君を守ることが出来なかった 深夜のテレビに荒れ狂ったあいつらのせいで・・ 全ては死んでしまった 僕の青春も君の青春も終わってしまった 心が今はただ痛い・・・ 君への声も今はもう繋がらない・・・
206 :
STORY【RINX】 :2005/04/15(金) 02:12:30 ID:WQ3hi3zR
#君と居られた少年の丘# 優しい場所 何より愛してた君 想いなぞる今では名も無い丘・・・ 何年か前君とあいつとで・・ 笑いあった場所・・・ 今では名も無い丘・・・ きっと夢が覚めてしまったんだ。 風想に揺れてる心 たくさん涙こぼれるけれど 約束した日の再会は 叶わなかった・・・ きっと夢が終わってしまったんだ。
207 :
STORY【RINX】 :2005/04/15(金) 02:23:05 ID:WQ3hi3zR
#Deep# 深く沈みながら待つ 君が見たくて・・・ 一人にされた後悔 君をもっと守ってあげればよかった・・・ 願いを映す気持ち 君にありのまま届けられたらと想うたび 僕は枯れている 君の存在感 今でも大切で・・・ 思い返すとずっと心を締めつける どうして逢えたのに こんな結末になったの・・・ 涙を瞳に溜めながら 泣いている僕がいる・・・ 帰ってきて 僕のところに 景色が涙で滲む 眠れない夜に 君の存在感は絶えず 心に今も溢れゆくのに来る日も来る日も君を見ない・・・ 君がいた頃に又戻りたいのに・・・
208 :
STORY【RINX】 :2005/04/15(金) 02:30:37 ID:WQ3hi3zR
#子供でいたい# 昔から子供のままでいたいと想っていた ずっとこの時が続いてくれますようにと祈っていた 気づけば僕は大人になっていた 一体今まで何をしてきたんだろう。 苦しく辛い記憶しかない まるで別れだけの小説 出逢いなんて一度もなかった・・・ もう二度と始まらない幼少期 今アルバムに閉ざされてしまった もう動かない子供の僕、声、体・・・ 昔の僕はまるで死んでしまったみたい・・・ わがままだったけど優しくされていたあの頃は封じられた 二度と戻らない季節の中に・・・ そして忘れられてゆく自分自身、悲しいのに涙さえもう流れない 昔の僕が記憶で微笑う 僕は手を振るけど、むこうは気づかない もう終わったものだから・・・ 形のない軌跡だから・・・
209 :
第X章 :2005/04/16(土) 22:14:22 ID:HW90+FsK
≪少年機≫
210 :
『愛狂』 :2005/04/16(土) 22:18:32 ID:HW90+FsK
そんなに見られても 僕は無知だから意味がわからない 愛されていても 僕は無知だから何も悟らない この腕の痣 今も・・・痛む 捕まれた心も体も 愛されているからぼろぼろ 無知だから何もわからない 笑っているならそれでいい 愛されているならば 笑われていても構わない 僕は捨て犬より乏しい 立場であっても構わない・・・ 奴隷以下の神経 愛されているならば どうぞご自由に・・・ 愛があるならばそれでいい 例えどれだけ殺されようと 僕にそれを否定する資格なんて無いんだから・・・ 蹴られて殴られても、全てを良しとしよう
211 :
『泣け』 :2005/04/16(土) 22:23:22 ID:HW90+FsK
僕はたくさんの観衆の中 ぼこぼこに殴られています。 何故に僕だけと疑うことさえ空しいくらい 僕は味方がいない そばにいるのは傍観者 みんな嫌いだ 理解不能のリスペクト 秩序さえ通じないネット環境 僕のいる存在さえ拒んでしまう 来る日も来る日も見なければいけない観衆のもと 又今日も身を切られ、弱者と化す・・・ いつもの一言。屑。早く泣け・・・ 僕は泣かない だからいつまで経っても殴られてばかりいる もちろんこれからも・・・泣かないだろう だから延々と・・観衆の見物だ
212 :
『優しくなれ』 :2005/04/16(土) 22:28:53 ID:HW90+FsK
腐ったゾンビが泥まみれのように 生きた心地さえしない過程を送る 何気ない優しさにも気づけずに忌み嫌われて 僕のことを指しているみたい・・・ どんな姿でどんな人であろうと 優しく微笑んであげてほしい・・・ 伝わらないのならばせめて心でわかってほしい その人に罪なんて無いんだから・・・ 僕は行方がわからない ゾンビと同じ・・・ そんな奴を見てもどうか これから 笑顔だけでもいいから下さい 冷たくされてばかりでは 生きている意味さえ誰も見出せなくなる 笑顔があるたけで頑張れる気がする だからもっと優しくなってほしい・・・
213 :
『賢者の杖』 :2005/04/16(土) 22:40:27 ID:HW90+FsK
どうか叶え給え この祈りと共に 偽善者を裁くのだ どうか叶え給え この意思貫くのだ 光ある空に翳す賢者の杖 不可能を可能にする杖 これで全てから偽善を洗浄するべきだ どうかこの祈りを成就させるべきだ これが叶えば世界さえ心豊かな土地となる どうかこの願いを全ての心に・・・ 願いに不可能は無い叶わないのではなく叶えていないだけだ どんな力を使ってでもこの祈り叶え給え・・・
214 :
■無き理解者■ :2005/05/08(日) 01:02:11 ID:ScP2dXxJ
きっと空を飛べるんだろう 君がいたとすれば笑って この空に咲けるんだろう きっと夢も叶うんだろう 電波の届かないどんな場所にいたとしても・・・ 君が僕に居れば きっと全て理解出来るんだろう 攻撃的な僕が見せる 醜い姿も君が笑ってくれれば 元に戻れるはずだし ありのままって言葉に素直になれるのもわかる きっと優しくなれるし誰とでも笑い逢える自身もあるんだろうけど 君さえいなければ 悪質のコーディネートで飾られた僕が ナイフ片手に誰かを馬鹿にしているし 街を崩壊しているんだろう 君さえいないなら 僕はこの両手血で赤く染めてしまうことだろう それがもし今だとすれば 君は僕に逢いに来てくれますか 僕にもう一度微笑んでくれますか 無き理解者の継続期間 僕には耐えられそうにもないよ・・・ 不安で、不安で仕方ない 至らない感情が僕を又邪魔する・・・ 優しくありたいけど君がいない今は敵扱いされても仕方ない存在 それがもし僕だとしたら 君は僕にもう一度勇気をくれますか 僕にもう一度好きだって言ってくれますか
215 :
■univers...■ :2005/05/08(日) 01:12:45 ID:ScP2dXxJ
答えはいつの時代も反乱を呼び起こす 目の前の微笑みさえ嘘のように崩れ果てる 見事な絵空事の指で幸せの振りをする人々 神の手の中で廻されてるとも知らずに・・・ いつの時代にも自由は遥か掴めず 本当の幸せの意味さえも全てはわかろうとしない・・?・ 今生きる意味があるならば どうか僕に教えてよ、本当の幸せ 実在する歓びが今欲しいのに手に掴めない 架空の身に染められて消えて亡くなる前にどうか・・・ 涙を止めて・・・・・ 導きはいつも冷たい月の調べの裁き 心から笑えない、いばらの道をさまよう果てに弱き心命を惜しむのは何故 自分の姿さえ何かもわからないから 感覚を麻痺した人形となり何かに触れては心の言葉を紡ぎだす 今生きる意味があるならば どうか全てに説いてほしい、争う事すら空しいと証明してほしい 実現した夢ならばどうか心に書いて・・・ 誰もがその心をきっと求め真実を知りたがるだろう・・・
216 :
■切り裂かれた景色■ :2005/05/08(日) 01:28:11 ID:ScP2dXxJ
あの頃に帰れば みんなが待ってくれている 未来には期待したく・・・・ない そびえるビルの夢幻に眩暈すら覚えて 世界という果てしなさに失望すら憶える・・・ これからの時代に何を望めばいいの そうやって又離れてゆくのがもうわかっているから・・・ もう歌えない・・・ 永遠に眠らせてほしい 悲しみは心から溢れて自動的に詩と化す今 もう待ちきれない 誰の帰りも待たない 自由で孤独な安楽を僕は望んでゆくだろう あの頃が現実になれば こんな世界なんてもう要らないだろう・・・ 子供の頃にもう一度 帰りたいと願う声 ・・・・激しく壊れ出す意識 あの頃・・・ 何より優しい期日 僕はいつも楽しかった 辺りは幸せに満ちて いつも嬉しかった・・・ 時間ごとに臆病になる僕 もう生きるという言葉すら消したい・・・ 全てから・・・消えてもらいたい 停止する心ごと止めて このまま命も誰かにくれてやるよ・・・ 勝手に魂を奪ってくれ・・・
217 :
■記憶色彩■ :2005/05/08(日) 01:41:48 ID:ScP2dXxJ
尖る心理に触れて 誰もが僕から離れてゆく いつも懐かしさのみ 僕ノ味方 理解されない僕 現実はもう苦手・・・ このまま一生孤独であろう自分の生命 誰も拾ってはくれないはわかっています 夢想のランキング 並べられた軌跡 僕は酔いしれる いつも想像だけで終わる このまま 心の中で消えましょう 誰にも見つかる事はない体 このまま 色褪せた記憶を抱いて眠りましょう 抹殺されましょう このまま 闇に犯されましょう 誰の手にも染まらないまま ヒトリ孤高に誇らしく・・・ 燃やされる媒体 記憶は心に繋がる色を表す 僕はそれを見つつ癒される このまま 君を抱いて深く眠りましょう このまま 自分を忘れてしまいましょう このまま 記憶に溶け込み消えましょう 僕は記憶の色として 悲しみを全てに詩っていこうと思います
218 :
■利巧なお方■ :2005/05/27(金) 10:57:15 ID:C1hLJjn9
時間とは難でしょう 全く難です。 考えることやあらゆることを起こす要因 つまり時というものは自分の滞在期間や期日を示せますが 同時に存在意識や認識を麻痺させる厄介なものでもある このような時間をみんなはどうお過ごしでしょう 僕には時間の使い方がわかりません。 止める事も破す事も不可能な事実 よくよく考えてみれば みんなは僕よりとても利巧で僕はただの妄想癖だったんだと思い知らされます 人一倍多感で知識も豊富な故 人より幸せなのかと自分なりに悟っていたのにも関わらず 実は無知で時の流れに逆らわずして無垢のまま 気のむくまま、歩くみんなの方が一歩利巧だったようです。 僕の考えなど時間の大いなる無駄であって 詩を書く時間でさえ意味がないものなのです みんなはそれに比べとても利巧だったんだなと今さらながら後悔 でも僕にはこういう生き方しか出来ない 世渡り上手ではないのです。 仕方ありません。今日も人間不信と悲劇のヒロインの振りを演じているしかありません 僕は不器用でみんなは利巧 それだけをいつも胸に抱きつつ 僕は僕のそれが業だと妥協しどうしようもない日々を暮らしていこうと思います
219 :
−第Y章− :2005/05/27(金) 11:02:27 ID:C1hLJjn9
「存在確認」
220 :
【骸躯−ムクロ−】 :2005/05/27(金) 11:16:18 ID:C1hLJjn9
譲れる魂があるなら 僕にくれ… 何度殺されても生き返る アヌビスになれるなら僕は何だってする… 時間の逆恨み、神の制裁 僕は喜んで受けてあげよう 剣を胸に突き刺し笑ってあげるよ… しばらく声…潜めて… 誰かもわからない… 人を見ている… 止まらない…心への流撃 何て心地良いんだ… 気がつけば僕は骸になっていて それを嘲笑いつつ踏み蹴る兵士 骨になろうと蹴りまわす心無き者 僕は灰にされる… 僕の中の時は死した… 時はどれだけ流れるだろうか 僕ノ意識はいつまでの時代を見れるのだろうか やがて女がそこで犯されて… 泥まみれの兵士が誰かから逃げるように自殺して… 酒に暴れる老人が又僕を蹴って… 僕はやがてぼろぼろの骨かもわからない姿にされて… 時間が流れては僕も灰の屑になって でも意識はまだあってずっと通りすがる人間らを睨んでいる 空から雨が降り嵐が吹いても自分という存在だけはずっとそこにいて ずっとずっと一定の視界だけで睨んでいた 僕の姿はもう既にないけどそれでも通りすがる者だけへ ずっと睨んでいた… 卑猥な行為や酷な情景を目に涙も流せずじっと 僕ノ意識が消え果てるはでずっと睨んでいた…
221 :
【lll−柩−lll】 :2005/05/27(金) 11:24:21 ID:C1hLJjn9
時空の支配者から 僕の時間は奪われて 空白の時に染まる体だけ与えられた 裁きの杖から放たれる永久追放 この世から見放された僕のこの身 優しくない神の声 ただ無惨に心を突き割る 永劫の罰か、報いか誰もわかりはしないこと 終幕 僕の目の前は闇になった 僕は生きているのにそれなのに 誰もが花を投げる 僕の名前すらまともに呼んではくれないのか 僕は天涯孤独なのか… 独り闇に閉ざされる… 死の数秒 最後の生の残り 僕はもうこの扉を開けられない 永遠に閉止された柩はやがて炎の中へ… 僕の体はぼろぼろになるのか
222 :
mortalcoil :2005/05/28(土) 03:36:15 ID:wB3A6U61
今言葉が出てきません その手を持つ人 どうかもう少しこの胸の中で眠っていて下さい
223 :
mortalcoil :2005/05/28(土) 03:36:23 ID:wB3A6U61
今言葉が出てきません その手を持つ人 どうかもう少しこの胸の中で眠っていて下さい
224 :
mortalcoil :2005/05/28(土) 03:36:47 ID:wB3A6U61
今言葉が出てきません その手を持つ人 どうかもう少しこの胸の中で眠っていて下さい
225 :
【狂信異常依存癖種】 :
2005/06/13(月) 03:07:32 ID:kUef/mZQ 闇を持つ者よここに集え… 嫌な記憶は燃やしてしまえ、ここで笑えば気がすむだろう 手と手の存在感がわかるまで ここにいるといい… 何も言わなくても黙っていても ふと思い出してここに来ればいい… 何もないところだけど せめて嫌な記憶をここに刻み燃やせばいい… 自由に何でも書いて心は0にしていてほしい どれもこれも何もかも… 知識を蓄えすぎて頭が重くなるだろうから 嫌になったら弱音を吐きに来なよ 君の毒なら僕が貰ってあげるから 傷つけたい壊したい… 憎しみ恨みつらみ総て僕が貰おう… 血がどれだけ流れても相手してあげるよ 君と居れるならずっとそれを僕は望みたい… この手の震えが止まるなら… 君の体に僕を釘づけたい… 君がいると安心するし心地よいから 僕を殺さない程度なら狂ってもいいから ここに時折は来て欲しい 君がいないとだめなんだ…