1 :
阿麻 ◆snPLcxRxd2 :
「赤ちゃん戻り」
閏年のバースディが やってくる。
あの日の
わずかな隙間に ヒヨコは生まれ
忘れ去られてく寸前、ピヨピヨと鳴いて
母のやさしい膝に乗り・・・やがて
チョコチョコ降りていく
遊び飽きた殻を握り締めても、やがてだんだん途切れてなくなる、ルーツ。
あの足取り 巣立ちのあと 風に煽られ夜の道を幾夜も幾夜も うごめき
昼間の渇きの中 わずかな水を求めて叫ぶ・・・行方知れずの日々たどり、
やがて自分の歳さえあやふやなまま、とうとう帰って来たの
数が少ない、残り少ない・・・誕生日 この世にたった一つの 少しだけ、かなしい逃げ場所へ。
(四分の一にまで齢(よわい)縮めてでも、だまし果(おお)せたい 赤ちゃん戻り。)
いま漫画のカリメロと、私もおんなじ殻をかぶり
楽しく笑い、転がり・・・ヨチヨチふざけて
母の膝によじのぼり、降りたりして甘えながら覚えたばかりのチョコチョコ歩きに 夢中で憩う。
遊び飽きた殻を捨て去り、足跡がそこで途切れる、ルーツ。
真夜中のポエム(前のスレ)
http://book2.2ch.net/test/read.cgi/poem/984247537/
へへへw2ゲットw
こんどは即死しませんように・・・(快ω楽)
おっと、阿麻さん乙
5 :
阿麻 ◆snPLcxRxd2 :04/05/05 00:36 ID:42Jatf+C
>>2 2get(ΦДΦ)祝まーす
>>3 はいー。。とりあえず今スランプなんですけど、たて逃げは(暦
むりしないで、カキコを重ねましょー。>これからここにカキコされる方々、
ま、とりあえず、気が向いた時でいいので、(n `д‘)ηマダカキコしたことない人たちも書き込んでみてくだたい。
では、 (つ∀-)オヤスミー
少年は魔法を得た
そのかわりに
早熟を失った
指は腹を這い 呪文をささやく
雪に落とした修正ペンが取れないように
かきわけても気分のいい所がない
おえと一つ嘔吐して
半目で未来を見ていた
一つささやいて 一つ失くしていく
7 :
ほげげ:04/05/05 01:55 ID:XCdiImp+
霧の中にひっそりと
見えないところを歩いてる
街がやっと眠りについた
今はネズミが遊ぶ時間
子供たちは影の中から
光る目だけが流れてる
アスファルトを滑っていく
ときどき明かりに照らされると
音もなく破裂する
ベッドの下で相談してる
誰にも聞こえない話し声
ネズミたちは聴いている
いつまでも続く夜
街は霧に包まれてる
8 :
阿麻 ◆snPLcxRxd2 :04/05/07 00:20 ID:/bDITPvG
「漠然とした不安」
おもちゃの兵隊のように
ヤットコ、ヤットコと繰り出してくる
心配事のマーチに乗りながら
心臓だか胃だかのところで
刺すような痛みが
破滅した自分の姿を思い描いて鼓動している
不安はあくまでも受動的なものだ
こうやって踊らされない夜は一生のあいだ中
ひとばんもない
この漠然とした不安をどうにか、どうにか。
いくつもいくつもながれていくのは
私たちが
真昼から真夜中に向かって
気付かぬうちに
ひょいと
落ちてしまうから、なんだろうか……
ありがとうとかごめんなさいとか
そんな言葉もころころと
ころころと、ねえ、どこへ?
不意に目覚めてしまって
仕方がなく動き出して
そんな
この曖昧な時間の方が
私にとっては
間違いなく真夜中
この時間に来るのはサカムケ生成工場の居眠り
苦痛と溜息と煩悶の深夜
君のメールでほっと胸に灯りがともる
君へ抱くのは
愛情故の嫉妬や猜疑心ではなく
ただただ希望や感謝の微笑みばかり
好きだとは言えないし
恋とは呼べない思いを
抱き締めるということが
嫌いじゃない 自分がいる
どろどろしてる
わたしのからだも
あたまのなかも
すくっても
てごたえがなくて
どろどろしている
十二時十五分って数字に
意味は別にない
真夜中過ぎ?
チャンスの歌声
どろどろしてる
わたしののうに
そんなもの
とどくわけない
てごたえもないまま
外殻まで
溶けていくんだろう
どろり
14 :
阿麻 ◆snPLcxRxd2 :04/05/12 06:56 ID:bP6O/E9Y
しずかなしずかな暁を
両手ですくう
はやく顔 洗わなきゃだわ
手順をまちがえて小麦粉の中から
卵の黄身だけ
おたまで
すくうのと 似た要領 で
朝は嫌い 男と別れた朝はだいきらい
泣きながら笑ってる君は
見えない何かを欲して
炎の輪をくぐったり
ライオンの上に乗ったり
象の足に踏まれたり
そんなアクロバティックな日々を
がむしゃらに探求し続け
ついには遠い星までひゅんと
打ち上げ花火に乗って飛んでいった
夜空に光る一点の
どれかからたまに君の笑い声が聞こえるんだ
− う た −
「逢いたい」「淋しい」「切ない」
駄々っ子のように ただ言葉を吐き散らかす
あなた以外の場所で たわいないザレゴトは散乱する
こだまは還らない
たまごも孵らない
君は帰らないし
零れた言葉も返らない
たとえ百万語でも限りなく 言葉遊びは続けられるけれど
あなたの笑顔はやっぱり
今日もあの人に向けられるだけで
私へ向かうことはない
あなたの言葉はやっぱり
明日もあの人へ捧げられるだけで
私へ捧げられることはない
全部わかりきっていて
それでも なお、あなたが好き
それだから なお、あなたを好き
意味もないことをしている
意味がないからこそできる
臆病な私はひとり 真夜中のウタに 身を任せる
まだわからない。まだかわらない。まだかわかない。まだからかわない。まだかかわらない。
わらいかわせみを見てみたい
ナイチンゲールとかの声も聞いてみたい
真夜中とはあまり関係ない野鳥の話
朝になった
「しらずしらずのうちに」
知らず知らずのうちに
振り向いたら なぜか聖聖聖聖聖聖聖聖聖聖聖聖聖聖それが
聖(きよ)かっただけのものが
はたまた 知らず知らずのうちに
俗俗俗俗俗俗俗俗俗俗俗俗俗俗俗俗俗俗俗俗俗俗俗俗俗俗なるものに
孵化していたということが
もし生きていくのに大変重要かつ必要なんだったら
早く砕けろ、もうはやく砕けてよ
てゆうか 砕けなくては
ぎゃ
、
21 :
名前はいらない:04/05/28 01:55 ID:QoKyINvm
保守age
またうっかり、どこかに消えてしまうところだった。
この場所はなかなか根付かない。
いろんな人が来ているのに、と。
少し不思議に思う。
すみっこで小さくちょこんと
膝を抱えて座ってる
真夜中の子供たち。
心の中だけは自由で
夢の国よりずっと夢に近い
笑いさざめいたまま
朝日に溶けていく。
そんな真夜中の子供達。
23 :
TOKI:04/06/15 00:26 ID:6WTHGr4s
会いたい
会いたい
会いたい
でも会うのがこわい
言葉を交わせば
うそばかりあふれるから
24 :
TOKI:04/06/15 00:27 ID:6WTHGr4s
会いたい
会いたい
会いたい
でも会うのがこわい
言葉を交わせば
うそばかりあふれるから
25 :
名前はいらない:04/06/15 02:22 ID:M3t98NSr
逢いましょう
こうして巡り会えたのだから
奇跡を信じて
これは運命なのです
逆らわないで
あなたの心の求める声に
わたしが
あなたの溢れる嘘の中から
きっと真実をみつけてあげるから
逢ってみなきゃ何も始まらない
信じて
26 :
TOKI:04/06/16 00:25 ID:xLz74jBt
あなたへのメール
また嘘つき
だれがみてもいいように書いたよ
あなたにも
27 :
名前はいらない:04/06/16 00:36 ID:LWDw4b2N
海が溶け出して
霄を創る
星が生まれ落ち
魚は死に絶えた
散らばる硝子のカケラ
見付けて
拾い上げたのは
朧げに
水に浮かぶ月だった…
28 :
bl:04/06/16 00:55 ID:rU33yUfV
desolate
誰も居ないアノ場所は
伽藍堂(ガランドウ)の様に静かで
静寂に狂いそうになる
寂しいとかじゃなくて
当然そこにあるべき物が
消えてしまったような
理解のできない状況で
冷静を装うけれど
何時の間にか何も無い
空(クウ)を眺めていた
何時の間にか誰にでも無い
空(クウ)に呟いていた
今度はもっと大事にしような
夢のまた夢
光
舞い降りる
その日を
29 :
TOKI:04/06/21 02:01 ID:XhyPmsza
また
会ってない
でも
ふと会える
あなたとは
そんな距離のまま
夜中の焼鳥屋さんにニックケイブがいました。
31 :
名前はいらない:04/06/27 03:03 ID:Cn4HxDx5
いつの間にか
眠りについた
なにかを想っていたのに
今は何も浮かばない
こうして日々が
過ぎてゆく
こうして人生は
終ってゆく
それだけでも
結構悪くないかも
この町が
海底に
静かに
沈んでいく
ヨルが満ちた
かぎっ子一人駆け込んだ
お家の中にヨルが来る
ベットの中に逃げ込んだ
シーツの中にもヨルが来る
暗闇に漂うおばけが見える
34 :
TOKI:04/07/02 01:01 ID:TrdKsgvT
そばによった
私だから
あなたは許してる
とても近いふたり
でも
満たされないまま
ずっと
夢を食べるお化けが潜む時計の秒針
先端が時間に突き刺さり
真夜中は凍る
目を開けたコドモは
夢と現実の境目で
あえぐオトナたちを冷ややかに見つめる
かわいた瞳は光をはんしゃせずに
黒くココロまで続く道が開く
ずいずいずっこんばっこん ローションずいっ
ホールに包んで ドッピュンシャン
ヌけたら どんどこしょ
隣の奥さん 俺食って ちゅっ
ちゅっ ちゅっ ちゅっ
お父さんがヤッても お母さんがヤッても イキっこなしよ
37 :
寝起き:04/07/03 23:47 ID:MAtdRm7i
目覚めていると
なにかが見えて
眠れるまでは
どこにいようか?
過ぎてく足音
こびりついて
なにかが見えたら
どこにいようか?
眠れるまでは
足音過ぎてき
思い出さずに
どこにいようか?
目覚めていると
思い出さずに
眠れるまでは
どこにいようか?
38 :
TOKI:04/07/15 00:26 ID:0lU7v7dR
心の奥を
見せないで
触れないで
わたしもあなたも
このさきも
笑い合えれば
それでいい
私は人間に
憧れる
40 :
TOKI:04/07/31 02:28 ID:O1sgF+CX
想いが深いほど
あなたを遠ざける言葉が出る
私は嘘が上手…
それだけはあなたは知らない
41 :
TOKI:04/08/10 01:13 ID:aPuRQmRl
あなたに触れて欲しい傷がある
私から与えたいぬくもりがある
でも
私には心をあたためてくれる人がいて
あなたには受け入れてくれる人がいる
世界は
それほど闇に染まっていない
らしい
月あかりに浮かぶ
待宵草の影が
僕の影と重なる
どれだけ待っていても
君のこえを聞くことが適わない
この
夜の調べ
私の求めている
「君」は
でも……
誰のことなんだろうか
まっすぐな、瞳を幾度も幾度も
繰り返して見つめる
私を
本当は見ていない
その
まっすぐな瞳を
それでも愛しいと思う
夜の静寂だからこそ
感傷的な言葉も
許される……気がして
まっすぐな瞳を見つめながら
愛しい、切ない、と
心を、のせて言葉を綴る
45 :
TOKI:04/11/19 00:45:06 ID:l54UhGuM
気付けば
長いときを過ごしてきた
こんなにも
長いあいだ想いつづけて
会いたい
でも苦しい
こんなにも
顔を近付けて話すのに
想いは
口にすることさえ
許されない
46 :
名前はいらない:04/11/19 01:27:35 ID:QIgIzZ8e
鬱陶しい熱 鬱陶しい熱
淫らに足を開く夢想
吐息によだれ
あぁ 生きていると確信してしまった
あぁ 生きているのに何もどうにもならないと確信してしまった
私の指がなぞるのはいつもあなたの“残像”
この身体に触れることのない“残像”
本当のあなたなんか知らない
所詮“虚像”
わたしの空理空論は無力だ
寝床がわたしひとりぼっちのステージ
∞
「明日」は永遠に訪れないと
24〜25時に確信した若者は
享受し続ける筈だった今日という現在を失い
日の出を待たずに冷たくなった
時を積み重ねるということで
自分がどんどんふやけていく
欲しかったもの
描きたかったもの
つかみ取りたかったいくつもの光
見失って夜に生きて
今、こうしてここで
なぜ存在しているのかすら分からぬまま
「私」は宛先不明スタンプを押され
幾度も幾度も再送される
夜は優しいのか冷たいのか
抜け殻には判断もつかず
時はやはり過ぎていく
∞
優しい言葉が空から降ってきて
眠りに落ちる前に
この僕を救うのなら
きっと衰弱しきった涙腺から
最後の一滴がこぼれるに違いない
∞
朝刊を運ぶカブのエンジンの音や
遠くから聞こえる鐘の音が
小さな頃の目覚めの合図だった
健在だった祖母の影が
今や虚ろの棲む
あの居間を通り過ぎていった
∞
何度目かの
この胸騒ぎに背く私を許して下さい
貴方が他の誰かの腕の中にいる時
私もまた
深い後悔の内に項垂れています
∞
懐かしさの全てをボクは失ったと気づくのに
随分時間がかかりました
いまさら涙が止まらないのです
死んで灰になったのは
紛れも無くボク自身です
53 :
名前はいらない:2005/04/27(水) 00:02:43 ID:kK7MLJe/
4年ぶりに訪ねたの
ココ
二代目になってるの
ココ
真夜中でもない半端時間の
空中分解
僕の沈みたいはずの腕を
捜しながら
虚空な哀歌とか
歌いながら
ズレ落ちたじゃない肩紐
54 :
名前はいらない:2005/05/03(火) 03:43:29 ID:vJMVT282
空振り体温
眠れないのは
貴方の
55 :
阿麻 ◆snPLcxRxd2 :2005/05/04(水) 15:45:47 ID:xsPEoZTy
窓を開けた
木々が
風で
揺れた
午後は
微笑みながら
木々が
わたしを見ている
なぜか なぜか なぜか
56 :
名前はいらない:2005/05/10(火) 22:22:33 ID:7hEXxDwq
音読の敷物に刃物突き立てて
嘘ついて笑って相槌でピース
生まれてしまうまえに
死んでおけばよかった
この穢いしたたかな生物はだあれ
信じるものも信じた人も
跡形もなく消えてしまったの、に
おくちを半開きにしてまた見ていた、の
短い嘴から零す穢い言葉
誰からも愛してもらえなくてあたんまえ
57 :
名前はいらない:2005/05/10(火) 22:29:00 ID:6KuTHRx+
連投癖を見抜いてわらぇばよい
回路ショウトには塗る薬も無いの
寂しいと言ってみたけど
悲しいと泣いてみたけど
嘘泣きで片付けてしまわれてぇもよい
嘘つきと書かれてもよい、のだった
58 :
名前はいらない:2005/05/10(火) 22:31:44 ID:6KuTHRx+
世界で一番幸せです
明るく楽しく元気です
今日もたくさん笑いました
明日はもっと笑うつもりです
59 :
名前はいらない:2005/05/10(火) 22:33:23 ID:6KuTHRx+
もうぎりぎりなんかもしんない
時間過ぎるのいやや・・・
60 :
名前はいらない:2005/05/10(火) 22:35:50 ID:6KuTHRx+
仰るとおり他人を欺いてばかりの
傷つけてばかりの薄らとんかちです
生きていてごめんさい
空は黒
手のひらに黒
塗り付けて黒
手のひらに黒
目の前に黒
握りつぶして黒
開き直って黒
胸の奥に黒
手にとって黒
気がつけば海
波打ち寄せて海
白く輝いて海
深い青に潜む海
大きな命の器に海
育まれて海 漂って海
忘却の彼方へ沈む海
記憶の底に海
掬う手いっぱいに海
帰るべき故郷 はじまりの海
目を閉じて風
透き通って風
瞬く間に風
苛立ちに風
荒れ狂って風
軌道揺らいで風
迂闊に風
さらわれて風
裂き乱れて風
ここに散らして言葉の風
押し当てて砂
かみ殺して砂
丸い地球へ砂
当てられて砂
砕かれて砂
塵になった砂
星に願いて砂
夢に描いて砂
響く足跡 重ねる大地 砂の片
草木掻き分け雲
漂う明日へ雲
棚引いて雲
人の世に雲
差し迫って雲
静寂を露に雲
包んで雲
涙色に染まって雲
見えない心に雲
66 :
名前はいらない:2005/07/03(日) 22:09:23 ID:JYiJ3qRk
黒海に浮かぶ砂は風に飛ばず
オーノーとサンタクロースが
雲の袋と銀のリボンで信号待
ひとりぽかんと口を開けたままだった
一体何がしたかったの?と消される問
どうでもいいじゃんかと皆
今では納得した言葉の屑
噤め慎め黙れ迷いはなく不信者になった
やっと終わった跡の涙は悔し泣きの刺青
67 :
名前はいらない:2005/07/03(日) 22:16:13 ID:zQAQTfBC
捻くれるだけなら未だ良かったのに
失われてしまった得てしまったのよ
心は一生懸命ひとりでよい
誰とも関わりなど欲しない
ねえ見っとも無いでしょう
あてどなく旅
ふと足を止めて旅
振り返って旅路
恐る恐る旅
案の定 旅
手あたり次第 愚旅
鞘に収めて旅
支離滅裂なこうべをたれて
7つ数えて旅に出る
渡り鳥
すまんかった
おおきに
69 :
名前はいらない:2005/07/04(月) 02:27:47 ID:R84REMJb
切れた鼻緒は修理すればよい
転びやすくはなるが悪くはない
ババは引かぬよう見極め肝心
年齢が込めば立ち直りが遅いので
気の毒に思ってくれればありがたや
今回で気がつけた全てのことが夢
夢ならば偽りも悲しみも嘘も罪悪感も
何も残すことはない貴方も例外ではない
我はもう見ぬでよい
一時は幸せに感じていた嘘にお達者でと乾杯
赤道直下の湖畔にひとつ
赤裸々に語られし空体あり
赤霞に晒されて
赤く染まりて錯覚
赤泉に永久を求め
赤心に手をかざす
赤い眼に脈打つくだり
赤地の交わしに言の葉散りて
赤体、くらきに身を寄せる
71 :
名前はいらない:2005/07/26(火) 01:53:48 ID:TMhAV4+p
うつむいてばかりじゃ
満ちた月に気づかない
振り返るばかりじゃ
道にそれても気づかない
失ってからの後悔じゃ
生きてることに気づけない
前を見て
これから歩く人生は
笑っていて
陽がさし続けるはずだから
光が見えない夕顔に
届ける気持ち
太陽の詩
72 :
名前はいらない:2005/07/30(土) 02:13:34 ID:Ss4cZsvX
家の前の道に 爆音バイク
明日も仕事だから 早く寝たいんだけど
落ち着かない
散らかった部屋は明日少し早起きして
どうにかする
いろんなこと
したいのに
なんもないの
お祭りはグループでワイワイ
恋も咲けば
見事な 若さゆえ訪れた夏
タバコをもう1本吸いてぇな
言葉使いから 直してはじめよう
望む女
73 :
名前はいらない:2005/08/15(月) 03:04:54 ID:9h1VQxi8
右肩の内出血に
自分でキスをした君はもういないから
74 :
名前はいらない:2005/08/24(水) 23:39:20 ID:n8/gbUmH
明日に控えた 木曜日
キミは 来るか?
1人でも 笑っていられる練習を
もう あんな卑屈な顔もうしない
だって キミに依存していたら
あたし 腐って堕ちてくかもよ
差し出す 術も どっか遠くにいちゃったし
あしたに 懸かってる
あしたまた 会いたいのぉ
75 :
名前はいらない:2005/09/14(水) 04:31:42 ID:KGeHKnM8
夜更けの手紙は
宛先不明で戻る
着信拒否でないのが
せめてもの慰め
分かりやすい世の中になったと思う
その流れに少し乗って
少ししか乗れなくて
相変わらずな私だけど
毎日は過ぎていく
「どこへいこうか」という疑問は
既に愚問になっている
朝も昼も夜も変わりなく
焦がれているのはあの土地で
だけどたぶん
焦がれる程にはそこに
綺麗ばかりは集まっていない
失う事に慣れすぎて
麻痺しきっていたのに
まだ激昂することもあるのかと
7本目に火を点す
何の利益も齎さない権利を行使してしまった
キレイなままでやり過ごす事が許せなかったから
この部屋を出て 貴方が他人になってしまうのが怖かった
今は紫煙が 空いたスペースで燻っている
77 :
名前はいらない:2005/09/20(火) 23:57:20 ID:RZGxYxFg
痛いコトに憧れちゃって
自分を演出する 今日も 今も 明日も
毎日なんて 平凡過ぎて
これくらいの 冒険もしてみたかった
なんとなく 日を繰り返すうちに
どーでも良くなってきた!
今更「普通が良い」だなんて 言えないし
好きになれない自分を
誰かと同一化して 眺めて ただ 楽しんでいた
78 :
白猫:2005/09/21(水) 00:58:38 ID:8LwIfYMK
「好きになってくれる?」
「……努力します」
腕の中の彼女はそう答えると
白い喉を微かに震わせ
ククッと笑った
いいんだ二股でも
79 :
名前はいらない:2005/09/22(木) 00:12:10 ID:7i48n4QD
未来が見えない事がこんなに辛いなんて思わなかった
少し前まではただガムシャラに走ってた
だってあのころは出口が見えていたんだもん
今はもう出口が見えないんだ
何の為にはしっているのかわからなくなったら
何の為にイキテイルのかもわからなくなった
あたしって一体なんなの?
目的を見失った位でイキテイル意味もなくなるなんて
バカみたい
自分に腹がたったよ
こんなのイキテイルって言わないよ
自分をこんなに押しコロシテ何の意味があるんだろう
きっと意味なんてないんだろうな
1人1人に意味なんかあったら世の中ごちゃごちゃしちゃうよね
考えるのがバカらしい
ここらで終わりにしてみよう
80 :
名前はいらない:2005/09/23(金) 03:50:15 ID:7M5oMu2P
明日 会って 触れたかった
後先は どっちみち考えない主義でいるが
早く キミと絡まりたいのです
終わっちゃえば 終りってこと
強風に誘惑されて ここまできて
誰でもいいんだったら 許さん
俺がまだ思い煩っているかと
与えた言質の有効期限が切れそうなのかと
心配そうにしているね
一方で
戯れと実益を適えて満足している 君がいる
俺は満たされぬままで
優しくし続ける程大人でもなければ
無欲な聖人でもないよ
82 :
名前はいらない:2005/09/28(水) 00:30:29 ID:p+ooSiSB
消去したのに
覚悟を決めたつもりでいたのに
そうさってさぁ
いつもそう気持ちが消耗する頃を
見計らってるように現れ
揺るがし去ってく
どうせまた返信はないよ
期待するほど景色は灰色
83 :
白猫:2005/09/28(水) 01:35:16 ID:s6hMqXAw
そっと含んだカフェオレ
ラストノートの香水
髪にシャツに心の中に
易しくじんわり染み付いて
ほのかに貴方が香る
甘い甘い夢
愛せないならそう呼ぼう
吐いた温度が偽善なら
鳴らない鼓動があったなら
それを罪と
84 :
nanaki:2005/09/28(水) 04:26:35 ID:9A04aM+7
別にあなたが嫌いだから去ったわけじゃない。あなたとの環境が変わったから。愛しいのには変わりは無い。いまだに夢から涙で覚める。
85 :
名前はいらない:2005/10/06(木) 23:49:25 ID:N190P+ux
子供であり続けるキミは なんだか少し切ない
キミと誰かを比べたりしないけど
子供で入れば 疲れた血をみたりしなくていいの?
余計に 目前に曝されたから
今 キミは 汚いと感じ取った
そんな気がした
どこか攻撃的にモノを見る視線
幼気にあたしを覗くキミは
隠してる キミの背景を
明日の朝は雨が降る
そんなキミにも降るみたい
86 :
詩種:2005/10/07(金) 02:31:18 ID:7jqstsvr
【多分駄文】
意味の無い文字の羅列。
それらを、もっともらしく飾りたて、『詩』だとか宣ってみる。
嘲り・蔑み・嫉み・侮り・卑しめ・堕とし・犯す
品性の欠片もない、吐き気がする程の『自慰行為』であるにも拘らず。
それは、自分の存在“そのもの”を写したかの如く。
己が才能の無さに呆れつつ、それでも必死に隠そうと、藻掻きあがいて、痛々しいくらいに強がって、僅かな希望にすがってみたりもする。
そう、『汚物』以外の何物でもない、そんな『代モノ』。
薄っぺらな『愛』を語り、危機感も無く、見知らぬ地で起こる戦争を、他人事の様に『憂い』てみる。
無責任に、人を『励まし』ては自己満足に浸る。
善人ぶっては、『優しさ』を説き、世界を見透かしたかの如く、安っぽい『死』の祝詞を垂れ流す。
そんな事を、なんの臆面もなく、滑稽な程に飄々とほざきやがる奴ら。
けれど、“ソレ”は、鏡に映った自分自身の…『鏡像』?
腐汁と糞に塗(マミ)れた、『言霊』と救いようのない病んだ、『魂』。
負、負、負、負、負…の“勘定”
つまり、『俺』。
87 :
詩種:2005/10/10(月) 01:14:25 ID:tlgMkqgu
【灰 夜 闇】
‐ハイヨルヤミ‐
唐突に訪れる不安 夢から覚める
暗闇に一瞬惑い 辺りを掴む
その手には 何も無い
そして 自分の居場所を思い出し 躰を這いずる滴が 急に冷たくなっていく
傍らで 小さくコツコツと刻む針の音 閉塞された闇にやけに響く
《リアル》
抱えた膝 陰欝な頭をもたげ ぐったり手を伸ばし くわえる煙草
やがて 忘れ去られた古びたZIPPOで火を点ける
「カチンッ」と 冷たい金属音
再び《リアル》
けれど 暗闇に浮かぶ炎はポッカリと 夢の続きのように淡く世界を照らしだす
机の上には 鈍く光る二つの部屋鍵 使いかけの香水 枯れたサボテン
青と赤の境界線 吐き出した煙 緩慢に過ぎ行く時間 遠くに聞こえる救急車のサイレン 燻らす紫
ユラユラ ユラユラ ユラ ユラ ユララ …
《狭間に浮かぶ》
虚ろに眺め ただ呟いてみる
「私は、此処に居るよ…」
その刹那 白い灰が崩折れた
広すぎるベッドで独り 叫び出したくなる衝動抑え爪を噛む
視界の端には 這い寄る闇 不意に濃くなる
溶けて沈んで 押し潰されて 消えてなくなりそうな自分の両肩 必死で抱き抑える 震える指
涙 涙 涙 涙 涙 涙 涙 涙 涙 。。。
88 :
ぽえたん:2005/10/10(月) 01:21:12 ID:5xcEbiO8
今度は、話しちゃだめだよって
なでたから、ん。ってもってるんだ。
たりこたま。
>>86>>87 詩種さん、いいです!!!
何だか切ないですよ!!!
涙が出た・・・・悲しいよ!!!
こんなに貴方のこと好きなのに
何故わかってくれないの?
何怖がってるの?
それとも、もう貴方の中では過去の事なの?
私は貴方が好き 大好き
何故、私から逃げるの?
何故、私に甘えてきてはくれないの?前のように・・・
何故、じっと一人で我慢してるの?
わからない、わからない 貴方の考えてることが・・・わからない
待ってたら自然消滅なんて嫌だよ
どうして貝になってしまうの?
もう私のことなんか嫌いになったの?
何もかも面倒くさくなってしまったの?
いろんな人に気を使い過ぎて疲れてしまったの?
今は充電期間中だけなんだよね?
貴方が好き 大好き
貴方がどんどん遠くに言ってしまうように感じて怖いの
私の元に早く戻ってきて
昔のように戯れましょう
私に依存していいのよ?
何を貴方は考えてるの?
貴方の全部知ってるんだから
もう何も隠すことはないんだよ
ただ私が嫌いになったなら言って
私は貴方が嫌いになんかなってないんだよ
今でも昔から・・ううん、昔以上に今では貴方が気になって気になって
大好きなの 私のハートを貴方は掴んで話さない
もう毎日 貴方のこと考えてるの
早く私の元に戻ってきてね
待ってるから 何も恐れることはない
二人は愛し合ってるのだから・・・・
>>90 >掴んで話さない ×
掴んで離さない ○
92 :
詩種:2005/10/11(火) 03:09:29 ID:auG48h7O
89
陽炎さん、ありがとう 。*^_^*
…恐縮です。
93 :
詩種:2005/10/11(火) 03:11:58 ID:auG48h7O
【欠けたピース ひび割れた絵】
自分に欠けた何かを、求めるように…。
満たされぬ想いを、埋めるように…。
二人、愛を確かめあっていたね。
それは、パズルのピースを埋めていくような、どこかそんな感覚にも似た感情。
それは、愛情と呼べるものじゃなかったかもしれない。
けれど、二人生きていけるなら、それでも良いと思えた。
躰を重ねることで、心まで重ねているつもりになっていた。
ただ、虚しさ重ね続けていただけ、だったのに…
>>92 詩種さん
いいえ〜 ( ´ー`)ノシ
>>93 ああ・・・また切ない詩ですね(ノД`)
私は我が家を絞首台にしてしまった
ワラワタの煮えくり返る戯れを繰り返す
おお!
芳しき罪よ
汝を求める度に渇きは増し
最早,海原は一滴の滴も消え失せた
掻き毟る肌に
這わす舌はあの…男
貴女を抱いたこの床に
のたうち回る独り
咆哮を忘れた オトコ
独り
>>95 青の羊さん
胸がしめ付けられるようです。
青の羊さんの苦しみが・・・凄く伝わってきて
ああ、、、何とも言えない。
97 :
詩種:2005/10/12(水) 02:36:10 ID:67YtCTow
【巡憐花】
音もなく 静かに落ちゆく 椿
薫りさへ 残してくれず
日常に溶け込む 風景
失って気付く 存在の大きさ
幾度 繰り返せば 気が済むのでしょう
そっと 花びら 拾い片付ける白い部屋
恨み言さへ 言わせてもらえず
綺麗な想い出ばかり あとに残して 消えていった
>>97 詩種さん
また素敵な詩ですね!
切なくなりました。
何故か胸が痛いです・・・
99 :
詩種:2005/10/13(木) 01:28:03 ID:mah5ctri
98
陽炎さん、いつもコメントありがとうごさいます。
ただ、ただ、稚拙な表現ばかりしている自分が、恥ずかしいかぎりです。
(〃д〃)
100 :
詩種:2005/10/13(木) 01:30:31 ID:mah5ctri
【バイバイ】
哀しいキスです
そこからはもう何も伝わらない
狂おしいほどの熱情も
苦しいほどの切なさも
ただ冷たい感触ひとつ
>>99 詩種さん
いえいえ〜自分が好きで感動した詩や素敵な詩に自分よがりに勝手にコメントさせてもらってますから
そう言ってもらえて嬉しいです。
稚拙な・・ってことは、ありませんよ。そんな事言われたら私なんか
恥ずかしくなります。
詩種さんの顔文字・・可愛いw
>>100 哀しい詩ですね
お別れのキスだったのかな・・・
切ないですよね・・・
102 :
詩種:2005/10/14(金) 02:27:32 ID:7WUT9tGi
【Loop】
いつもいつも 空っぽな自分を抱いて 眠りにつく
心に降る 鳴り止むことのない雨音・・・
つまらないノイズに心乱され 暗く永い夜を過ごす
そんな毎日の繰り返し
103 :
詩種:2005/10/14(金) 02:31:02 ID:7WUT9tGi
【アリガトウ】
手にした温もりは
いつも指の隙間から
すぐに滑り落ちていく
・・・・
・・・・
けれど、君に『出逢えた』奇蹟に、本当に感謝しています。
『君』という光に導かれ、ここまで歩いてきました。
その温もりも、眼差しも、それが一時の幻想だったのだとしても、ボクは『救われた』のでしょう。
詩種さん
哀しいよぉー!。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン
幻想って彼女に失礼だと思う。
彼女は幻かい?
ちゃんとした人間なんだよー彼女は。
何で男って何もわかちゃいないんだろう・・・
自己完結を勝手にしちゃってさ
いい人ぶるのもいい加減にしてよ
貴方は救われても彼女は救われないよ!
どうしてくれるのさ・・・・
>>102 でも貴方も、もう苦しいのよね
彼女に振りまわされるのは
まっぴらなんでしょう?
彼女は、きっと悪魔みたいな人なんでしょうね
貴方みたいないい人を苦しめて・・・・
私が彼女の変わりに謝ります
ごめんなさい、ごめんなさい・・
長い間、貴方を苦しめて、、ごめんなさい・・・・
106 :
詩種:2005/10/14(金) 09:04:04 ID:7WUT9tGi
〉104#105
再びコメントありがとう。同じような詩ばかり、書いていたので、勘違いさせてしまったかもしれませんね。
一人の女性の事を、書いたものではなく、【アリガトウ】の後半部分は、或る事でメッチャ凹んでいた時に、傍に居てくれた人(付き合ってません)の話なのです。
ゴメンナサイ(-人-)
でも、ありがとうございます。
107 :
詩種:2005/10/14(金) 09:55:30 ID:7WUT9tGi
↑あと、彼女が幻だった訳ではなく、オイラに向けてくれた感情と言う意味のつもりでした。
表現がマズかったですね。
(¨;)
>>106 そうでしたか。ヾ(;´▽`A``アセアセ
でも、こうやって勘違いって多そうですねw
こうやって話さないと勘違いしたままでって事がありそうですw
人間というものは複雑ですよね。
相手の心は会話しないとわからない。
黙ってたら何も通じないのだから・・・当たり前ですけれどねw
人間、素直な人は無問題
でも、天邪鬼はいつも反対の行動する
天邪鬼の心は誰もわからない
天邪鬼は一人ぽっち
お互い、素直な心でいたいものですよねw
こちらこそ、ごめんなさい。
そして、ありがとうです!
>>107 いえいえ、私も、実際に彼女が幻とは思ってませんがw
ちょっとカキコが大袈裟になってしまいました。
書いてて自分に酔ってしまうのか良くわからないんですけれど
感情の趣くままに書いてるのが、多いのでヾ(;´▽`A``アセアセ
だから皆さんを振り回してしまう事があるかも知れませんw
110 :
詩種:2005/10/14(金) 18:50:20 ID:7WUT9tGi
>108#109
陽炎さん、気になさらないで下さい。誤解を招いてしまったのも、私自身の表現力の拙さ故だと、感じていますしレスした詩の時系列もバラバラでしたから。
それに、率直に物事を言うことも、時に大切な事だとも思っていますから
(o^-')b
確かに、人って複雑ですよね。
会話を重ねても、言葉だけじゃ伝わらない時もありますし、声や表情、態度や体温で伝わる想いもありますし…
だからこそ、無駄を省き、最も困難かもしれない『詩』と言う形で、少しでも誰かに伝える事が出来た時は、ものすごく嬉しいんじゃないか、とも…思ってみたり。
111 :
詩種:2005/10/14(金) 18:55:27 ID:7WUT9tGi
【いてくれて良かった】
きみが笑っていてくれたから
ぼくは笑っていられたんだ
きみが傍に居てくれたから
ぼくは安心して泣くことが出来たんだ
こんばんは ( ´ー`)
>>110 どうもありがとう。
ええ、言葉・・得に文章って誤解多いでしょうね。
>会話を重ねても、言葉だけじゃ伝わらない時もありますし、声や表情、態度や体温で伝わる想いもありますし…
そうですよねぇ・・・しみじみ・・・
詩って奥が深い感じが最近してます
感動したり胸打たれたり・・・
>>111 あなたがいてくれて良かった
いろんな事があったけど
あなたが私の傍にいてくれたから
ここまで頑張れた
遠くに行かないでくれてありがとう
いつまでも私の傍にいてね
安心して泣いてもいいんだよ
彼女のつもりで返詩してみましたw
114 :
詩種:2005/10/15(土) 03:15:18 ID:ad0BhWQK
>113
【返詩の返詩?】
「アリガトウ。」
こんなチープな言葉しか
今のボクには返せないのだけれど…
アナタの幸せいつまでも
見守っているよ
アナタがどんな時でも
味方でいるよ
今度アナタが泣きたくなったら
すぐに飛んでいって 泣き終わるまで ずっと傍に居るから…
だから 忘れないで
115 :
詩種:2005/10/15(土) 03:17:46 ID:ad0BhWQK
【ズレた歯車 狂った時計】
錆付き軋み続けていたワタシの歯車
再び廻してくれたのはアナタだった
出逢った頃はまさかそんな存在になるなんて
思ってもみなかった…
カラオケ 映画 ショッピング
ゲーセン 居酒屋 中華街
笑い合って 街を歩いて お酒を飲み 愚痴り合う
辛かった事も その時だけは 忘れられて
共に刻んだ時間が ただ単純に楽しかった
いっぱい話して 素直に泣けた
メール届く度に嬉しくて 何度も 何度も 読み返し
事ある毎に 電話した
けれど 愛しいと想えた時には遅すぎて
アナタには 大切な人が出来ていた
苦しいはずなのに 幸せそうなアナタを見ているのも
なんだか悪くなくて…
聞くだけで辛いはずなのに 苦しそうに相談してくるアナタ
なんだか ほっとけなくて…
止せばいいのに 真剣に相談乗っちゃって
大切な人が ワタシであったなら…
何度 願ったことでしょう
『矛盾抱えた自分』
どうしたら好いのか 分からず
『悪循環』
気付けば 恋人未満のロジックに
カッチリ填まって抜け出せない
>>114 返詩の返詩
ありがとうございます(笑)
素敵な詩をありがとうね!
>アナタがどんな時でも
>味方でいるよ
これって中々出来ない事だよね。
嬉しいよ。ありがとう。
>今度アナタが泣きたくなったら
>すぐに飛んでいって 泣き終わるまで ずっと傍に居るから…
宜しくお願いします (*^_^*)
>だから 忘れないで
心配しなくてもいいよ
貴方のことは絶対に忘れないからね!
117 :
詩種:2005/10/16(日) 01:06:06 ID:Wd0POaFj
【蛇悪な堕艶(ラクエン)】
T
アナタが差し出した その果実をワタシは噛る
『麻薬に似て魔薬』
それは 淫靡で甘美な蜜の味
けれど その味をアナタに教えたのは ワタシじゃない
ワタシの知らない 他の誰か
いや 邪悪な蛇か…
こんな嫉妬を覚えてしまったのも アナタが差し出した『魔薬の果実』を 口にしてしまったせいだろうか
アナタの瞳の奥 邪悪な蛇の影見つける度に この胸引き裂かれ 憎悪をぶつける様に『魔薬の果実』を貪り喰う
やがて 蛇はワタシの精神(ココロ)をも凌辱し おぞましい程に締め付ける
鋭い牙で ジワリ ジワリと 心臓に 深く 深く穴穿つ
程なくその毒は 全身に廻るのでしょう
<つづく>
118 :
詩種:2005/10/16(日) 01:07:55 ID:Wd0POaFj
<つづき>
【蛇悪な堕艶(ラクエン)】
U
溢れ滴る甘蜜を 舌先ですくい 口移しにアナタへ注ぐ
どこまでも 沈み堕ちゆく二人
グルグルと 微睡む世界
「もう誰にも、その果実を捧げないで。」
消え入るように 囁いて ワタシは 契(チギ)れぬ鎖でアナタを拘束する
するとアナタは 「安心して。」と 妖しく微笑むのさ
けれど 本当に拘束されていたのは そうワタシ自身
「どうか、この想いが、いつか“殺意”へと変わりませんように…。」 そう祈る
御心に背きし このワタシが
そして また一つ 『罪』を覚えてしまった ワタシは『眠れる奴隷』
詩種さん
また凄い詩ですね(≧∀≦)
ちょっと怖いくらいですが、あなたの気持ちがそれだけ強いって事なんでしょうね
120 :
詩種:2005/10/16(日) 16:27:53 ID:Wd0POaFj
>119
陽炎さん、こんちわ。
いえ、いえ、これは、遊びで書いてみただけですよ。
私は、そんな熱的な人ではないです。(〃д〃)
話変わりますが、陽炎さんお薦めのスレって、何処かあります?
良ければ、教えて下さい。<(_ _)>
121 :
詩種:2005/10/16(日) 16:58:58 ID:Wd0POaFj
↑
熱的→×
情熱的→○
失礼しました。
123 :
詩種:2005/10/16(日) 17:51:13 ID:Wd0POaFj
>122
ありがとうです。
早速、覗いてみますね。
(o^-')b
>>123 詩種さん、早速の訪問ありがとうヾ(*´∀`*)ノ
睡眠薬でラリラリ
今日のことももう考えたくない
やっぱやっぱ遠い
口を開けば開くほど
守ろうとしているものを
疑わせてしまうこと
もどかしい気持ち
呼びたい
さっきの電話じゃもの足りない
126 :
阿麻 ◆snPLcxRxd2 :2005/11/01(火) 17:01:32 ID:0EUse4a9
指がすべって
グラスの中身のコーヒーが ふりかかる
古いひざ掛けごと
足が濡れたよ
ああ
Yeah Yeah
いぇい・・Hmmm
今や
花も果実も飽きたり嫌いになったりしてしまい
愚直な人より むしろ
死へのリビドーの方が
めらめら、魅力的に燃えていると思う
アイスコーヒーを沸かし直すにも時間がめんどくさい
すぐそこに冬がひとり
権力の行使を待ちのぞむ
偉くなって偉くなって・・・おまえ
春になったらどうするの?
「どうもならないうちに死んでもいいわたしは偉くなりたい」
しばらくの間寒い季節がつづく
冬が嫌い 夏が好きです
128 :
名前はいらない:2005/11/16(水) 00:32:58 ID:PPMj1zNU
無理して笑ったあたし
傷ついていないフリをしてみた
どこまでも あたしはあたしなのだろうか
明日のこと
もういい もう目覚ましなんて
今 壊した
夜が明けちまっただよ
夜中は寂しい
孤独の波が襲う
昼はあんなに元気な私なのに
つれない貴方と
最後まですれ違い
本当の自分を
もっと見て欲しかった
現実の私を知って欲しかった
それももう叶わぬ夢物語
バーチャルの世界で愛されて
バーチャルの世界で嫌われて
振りだしに戻ったのかしら?
それとも大事な物を失ったのかしら?
それは今の自分にはわからない
後からじわじわ答えが出るのでしょう
131 :
阿麻 ◆snPLcxRxd2 :2005/11/20(日) 23:04:16 ID:CGfsClzX
生きて、もし疑問に思うことアッタナラ
友にではなく まず君自身の血に聞け!
おまえの血が
お前を呪い
おまえの血が
お前に呪うのと逆のことをする
血 、そう
がすべてを
す
べ
て
を
つ
か
さ
どっているのだ
る
血がおまえをコントロールしているのだ
言葉を読みたい
読めないのがつらい
空気を読みたい
読めないのがつらい
詩を読んでパクりたくても
読めない
肝心なものが
グチャグチャに疲れた
いつもの書を読みたい
読めないのがつらい
何も読めない 私のなかで
うまい言葉は 与えられず 閃かず
聞きたい 誰のでもいいから 声が
掲示板に書かれた 自己の主張でもいい
聞きたい 神の声を、なんてぜいたく今更いわない
聞かせて 聞かせて 噂話でいい
聞かせて 聞かせて 悪口でもいい
聞かせて 聞かせて 聞かせてしょうもない根性曲がり
さみしいんだもん
134 :
e-Theme ◆NIodMU6k7. :2005/11/21(月) 00:02:16 ID:UrSK5FkH
裏切られて失望するほど思い入れをしてはならない。
だってそれは必ず裏切られるから。
思い入れを裏切られて不満をもらさない人のことを
「爽やかで気持ちの良い人」と 人は言うのだから。
心が通じない
からから空回り
ほら
またよそ見してる
だからカラスに餌を
横取りされるんだよ
からからからっ風
木枯らしは
今の自分には
冷たくて凍えそう
暖かい
貴方の手を求めてる
からからから
悪魔が笑ってる
私と貴方を見て笑ってる
136 :
e-Theme ◆NIodMU6k7. :2005/11/22(火) 00:10:53 ID:6c1eECJF
自分がみじめだという気持ちになった時、
「自分が、自分が」とばかり考えていることが多い。
「では他の誰が裕福なのだろう?」と考えてみる。
豊かな収入があって、結婚して子供がある人が幸福?
仕事で責任のある立場を任されている人が幸福?
あなたのまわりにもそんな知り合いがいるだろう。
では、あなたはその人と替わりたいだろうか?
あるいは今テレビをつけて、そこに出て脚光を浴びている人を見てみる。
あなたはその人と替わりたいのだろうか?
必ずしもそうではないだろう。
とすれば、先に自分が自分を残念に思った部分というのは、
深刻ではあろうが、同時にほんの少しの違いでもある。
・・・そんな風に考えてはじめて、
それに立ち向かおうという意志力も生まれるのだろう。
そうしたプロセスなしに、
ただ「こうあることが、幸福な人間の姿だよ」ということを、
毎日毎日、歯をくいしばりながら追求してみたとしても、
それはただの拷問にしかならないだろう。
137 :
e-Theme ◆NIodMU6k7. :2005/11/24(木) 01:11:06 ID:e0Hyfulx
生まれることは死ぬことへの
カウントダウンだと誰かが言った
ちがう 私達は
生まれるために 生きている
嫌なことを嫌だと思い
回避するためのあらゆる方法を思考錯誤し
何物かになって死んでいこう
そうだ 私達は
生まれるために 生きている
誤解してしまえばいい 私の言葉なんて
そのあとをまた くだらない言葉で覆ってしまえばいい
何を言っても通じない
何をやっても報いがない
それさえも私自身にとって
克服すべき課題にすぎない
----------------
138 :
e-Theme ◆NIodMU6k7. :2005/11/24(木) 01:11:36 ID:e0Hyfulx
----------------
栄光に輝いたら そろそろ堕ちる頃さと人は囁き
若さに輝いたら 老いの見えるのは何時かと人は期待し
彼等の言うことを馬鹿正直に聞いていたら
結局誰もがみじめになって死んでいくしかない
最後に万人が敗北する そんな世界を
勝手になすりつける輩を嘲って死ねるようになればいい
百年先まで残るものを作るという決めゼリフ
千年先まで名を残すという決めゼリフ
それが何になるの?
百年たてば消えてしまう 千年たてば消えてしまう
永遠である私達には そんな時間ではつりあわない
彼は生涯に千もの作品をつくりました
いいえ 彼が作ったものは
結局たったひとつのものにすぎないのです
誤解されてしまえばいい 君の言葉も
言葉はいつも風にのせる 絶望的な種
かなしむことはない 怒ることはない
それを自分に言うように 君にも伝えられたら
それは所詮 真の生を生きる過程で否応なく発散する
飛沫のような副産物にすぎないのだからと
自分が望むモノ
不変に望むコト
「あたしはあたしで良かった」と
そう思いたい
そう思えるように
周りにただそう思わせてほしいと願って
空回りして 妄想を彷徨って
真冬の冷房に刺された 今
140 :
蝶歌:2005/11/24(木) 01:54:53 ID:X/f9WJzK
謳え 謳え まだ謳え
月に微笑みを求めているなら
謳え 謳え まだ謳え
貴方の瞳が 私を捕える
いつかその時まで
私はこの身が滅びようが
この咽が裂けようが
何処まででも 貴方の為に
謳う 謳う 永遠に
141 :
mika:2005/11/24(木) 03:06:27 ID:ovUbQ5Yn
あの頃に 戻りたいな
とりあえず 今は何も
考えたく無いの
例えば 夜
ドライブで 聞いていた あの曲も
家の中いっぱいの 線香の香りも
12時だけ 長く鳴っていた 時計の音も
今、全てが 懐かしい
あんたのせいで 私は滅茶苦茶
あんたのせいで 私は無茶苦茶
どうにかしてよ もう我慢できないわ
この状況 絶えられない苦痛ね
あとに引き下がるつもりは無い
まえに進める勇気も無い
あと一歩、あと一歩が欲しいだけ
142 :
e-Theme ◆NIodMU6k7. :2005/11/25(金) 01:11:07 ID:eWcakBsC
何かを怖れたり、
ふと何かでうろたえたりすることがある限り、
人には生き続ける必要がある。
それを克服するために。
「怖れたり、うろたえたりするのが人間だ」
そんなありがちな言葉は信用してはいけない。
それは畢竟、その人が現状のままでありたい為・・・そして、
あなたが怖れたりうろたえたりする様を見たい為にすぎない。
ローマの
奴隷のように
ライオンと闘い 儚く
敗れても
これは こんなもの
だとうっすら笑うの
が
私の怠惰
円形競技場は 今は廃墟
観客らも 皇帝も いない
貴方から見た
私と おんなじね
ローマの奴隷・・・ローマの
144 :
名前はいらない:2005/11/26(土) 01:18:16 ID:Zio2YxJg
君を抱いているのを想像して
眠るよ
くちづけが夜の始まりの合図
柔らかい夜の合図
ほら
いま繋がったよ
ね
深き夜に身を委ね、
静かに時を待つ。
目に映る情景は只遠ざかるばかり。
深遠の街へ。
理想はそこにあるだろう。
歩む音に心震わせ、また、夜をさ迷う。
146 :
名前はいらない:2005/11/26(土) 02:16:45 ID:arDgp+bS
枕を抱いて
君を抱いた夢
君を口説く甘い雨音
子守歌代わりに夢に
瞼を閉じると
眠気の舞姫が降り立ち
ベッドで丸まり
君との夢を見る
147 :
パトルイユ ◆hRJ9Ya./t. :2005/11/27(日) 03:45:05 ID:6sdZyChl
前々から気になっていた
ささくれが無事に治ったところで
世間の物事が全て
プラスになるわけではないし
肩凝りが酷くなったり
赤の他人に指をさされたら
明日起こることが全て
マイナスになる気もする
昼に与えた餌を食べ
今日も生き延びたメダカからは
結局いつになろうとも
恩返しなんぞは見込めない
ドラマはすぐに飽きるので
夜はニュースばかり見る
人が怖がる事件には
少しばかり期待する
かまってくれるな
もうどうにでもなれ
かまってくれるな
もうどうにでもなれ
148 :
パトルイユ ◆hRJ9Ya./t. :2005/11/27(日) 04:20:00 ID:6sdZyChl
有人ロケットに乗って
帰って来れたらヒーローだ
有人ロケットに乗って
帰って来れなくなったなら
大丈夫
その時はスターになれます
149 :
名前はいらない:2005/11/27(日) 06:27:52 ID:lf8qFHLf
今のこの時をサシェに封じ込めていつまでも大切にして守っていきたい
私は少し抜けていて
たくさん泣いたりして
色々迷惑かけたね
本当にごめんね
好きだよ
150 :
e-Theme ◆NIodMU6k7. :2005/11/28(月) 00:31:22 ID:E3vp4TBm
金の力に負けた一人の男が稀代の悪人としてテレビをにぎわす。
彼は生活と金、倫理と誇りを量りにかけて、
前者のために後者を切り売りした弱い男だった。
悪いことには違いない。 つぐなう責任もある。 だが、
彼がもし、社会正義に背く無理難題を要求してくる客に対して
「そんなことはできません」と言ったらどうだったろうか?
立派なことだ・・・だがそれは、
結局誰にも理解してもらえないことでもあっただろう。
彼は職を失い、そして彼のしていたことは別の誰かがやる。
その時人は言うだろう「誰だって、ずるいことをして生きている。
そんなことで仕事を失うとは何とバカな奴だろう」 と。
悪いことは、露見してしまえば咎められるが、
それを未然に防いだ人が誉め称えられることはない。
いきおい、人の世界は
「バレなければ良い」という不文律で支配されてゆく。
そして人々は、
「あんなことがあったのは、
あいつもそいつも特別に悪い奴だったからにちがいない。
他の人は違うさ」と
彼等を「特別」扱いし、トカゲの尻尾のように心の中から切り捨てて、
そしてまた明日も「善良な社会」の幻影の中に生きるのだろう。
151 :
名前はいらない:2005/11/28(月) 00:41:02 ID:XkDf2zcZ
今のこの気持ちを一言で言おう
「馬鹿じゃないの?」
壁を相手に演説さ
「世界の3分の2は馬鹿で出来ているのです!」
体の半分は水分だ
バファリンの半分は優しさだ
152 :
◆zABAZSBt06 :2005/11/28(月) 00:45:19 ID:ZdBRWZxK
枕に世界を語らせれば
それは頭の重さへの不満しか無く
その内クーデターが起り
頭に枕を乗せるという世界が
来るかも知れなくて
それが怖い僕の体は
脳の命令が無視するので
枕に頭を乗せる事が出来ずに
眠れぬ日々が続く
睡眠薬を飲んだ所で
僕の意思を体は聞いてはくれず
尿として排出しかなされない
つまり
脳は主権を何者かに何時の間にか
何者かに渡して
その何者かを僕は忘れた様だ
だから僕は枕に頭を乗せる事が出来ないし
薬を体に吸収させる事も出来ないのだ
153 :
名前はいらない:2005/11/28(月) 01:18:24 ID:XkDf2zcZ
眠れない夜羊のかわりに馬鹿を数える
馬鹿が1匹馬鹿が2匹馬鹿が3匹眠れるか!
こんな俺をみんな馬鹿だと思うんだろうな
馬鹿と馬鹿が合わさって絶望になる
馬鹿と馬鹿が合わさって失望になる
羊の代わりに馬鹿を数える
馬鹿が1匹馬鹿が2匹馬鹿が3匹馬鹿だらけ
月曜日は嫌いです
154 :
◆zABAZSBt06 :2005/11/28(月) 01:25:27 ID:ZdBRWZxK
夜という広大な時間が余りにも暇な為僕は手をグーパーさせてみた所以外に左右完全一致は難しく
繰り返して要ると寝ても無いのに目覚ましは不協和音を奏で神経を逆撫でするのでマッハな速度叩き潰そうとするも手が痛いだけだから辞めてその怒りを中々焼けないパンにぶつけてみた所で心の雲は晴れず
妙な虚しさの中会社に出たがまだ寝ていない事を口実に深夜特別手当てを下さいと上司に頼んだら手当てでなく罵声を貰い
屋上のフェンスによじ登って叫んで見た所で取るに足らないエネルギーは太陽に打ち消され虚に消え
肩を落とした拍子にフェンスから空に舞うが屋上側に落ちた為腰を強か打ち付ける所を同僚に見られて余りの屈辱に喫煙室に逃げ込むが余りの煙たさに目が染み先程の涙を紫煙のせいにしながらトイレに入り髪の毛を整えようとしたら薄くなっている事に気が付き
ショックの余り個室に篭り髪の毛を数えてみようと奮闘してみても鏡が無いから馬鹿馬鹿しくなり
ふと壁を見ると矢印が在り其を目で追った先に「馬鹿」の文字が在り自分が馬鹿な事に気が付き突然爆笑しだすとトイレ掃除の嫌な婆が驚きショック死したため
少し気分がすぐれました
覚えているのは枯れた太陽と、赤い月の悲鳴
君が消えた夜に見た月は黄色い絶望だった。
腐ったエレキの箱の中
あの日なら泣けた古い映画
もしも心の中を覗くテレスコープを僕が持っていても
僕は同じ月を見ただろう
たとえ僕が、心を覗いても
目に見えるのは、一秒刻みの空想で
見えないものを探すことはしなかった
君は、先にそれを探して
僕は一秒刻みに君を探して
二人が迷い込んだのは、悲しい砂時計
二人が見たのは枯れた太陽
心の中の黄色い絶望
僕らに聞こえたのは赤いつきの悲しい悲鳴
題:ふわふわ
僕のそばには君が必要なんだなー何もいらないから
地位や名誉もお金とか車とか何も望まないから
ずっと君と一緒にいたいと思うと
僕は強くなる
30面をぶら下げて恋もないだろう
情けなくなっちまうけど
突然すべてが手にと届かなくなったみたいだ
まるで星みたいだな
ただ君と一緒に居たいから
そっくり歌ってみる
夕焼けの終わりが星になったら
二人で公園で散歩でもしたいな
ただ君の手をつなげば雲になったみたいに
ふわふわいつも飛んでいきうになっちまう
まだこの歌は君には届かなくても
ふわふわいつもそんな風に君と居ると思うから
今の僕には・・・・・
地位や名誉も・・・・
わたし
コンパスでひいた円と同じで
中心はひとつで
ふたつも いらない
わけわからんセールスマンが
ドアの隙間に靴をさし込んで
・・・ひとつじゃ心細いでしょ?さみしく、ないんですか?だからコレ(なんか取り出して)さえあればもう一生安泰なんだけどナー
心の支えになるよ、ほら、ためしに、つけちゃいましょうあなたに(なんかはりつけたりペタペタ)・・・「やめてよっ!」
うざい
わたしの
中心はたった一つで満足しているし
もうたくさんだし
第一もう飽きた
158 :
名前はいらない:2005/11/30(水) 01:20:25 ID:0/6bSEsE
大騒ぎ 爆笑 繋ぐ電話
漏らす ため息 生きること
辛いことあったらお互い様だよ
いつでも呼んで
0時過ぎ 明日を見たくなくって
2人 思い出話
「あの頃に戻りたい」っていうのは
今 頑張ってるからだよ
笑い合う あたしたち
おかしいところ 見つけてる
疲れてる あたしたち
生きることを 感じてる
ゆうやみで
一人のひとと
むすばれた
「各駅停車安房鴨川行き
160 :
名前はいらない:2005/12/02(金) 00:27:45 ID:YY3kpy/L
キスがしたいの
優しいキス
あたししか知らないキス
自由に生きてればいいの
後々なんて関係ないでしょ
痛い目みればいいじゃない
そういうところが好きなの
臆病な口癖
ねぇ早くやっつけちまいな!
狂気と優しさを混ぜて
あたしに浸してよ
あなたのいる場所をちょっとだけでも
知らせて
あたしだけのものにしたいよ
ねぇあたしだけに向いて笑って
私たちは正常です。正常です。
みじめなツラの皮を 風が愛撫する
杉木立を大きく揺れ動かし
飛び去る風
信じられない、でしょう
昔と違うでしょう
だれも私が私と気づかないほど
年月を重ね
もうまぶしくなんて 笑えない
陽はもう 落ちたから
みじめな喪失だけを ここに残し
風は今頃
誰に流れ込んで 悪さしてるの
風は いまも 風
162 :
名前はいらない:2005/12/04(日) 02:03:40 ID:1+pv/kA1
奇術で落として
オネガイ。もう背かないものを
キミの白い手
骨っぽく揺れてる
今はどこで干からびてるのかな
不定愁訴に苛まれ
今日も結局おじゃんだし
白い手は勝手だな
163 :
e-Theme ◆NIodMU6k7. :2005/12/05(月) 23:25:17 ID:wJn3sTNK
モンタージュを仕事にしている人がいる。
モンタージュという仕事の辛いところは
上手く出来れば出来る程、そこに労力のあることを
誰にも判ってもらえないところにある。
世の中の良いものは全て
そういうものだ。
言葉自体には
大した力はない
肝心なのは
誰が言うかだ
165 :
阿麻 ◆snPLcxRxd2 :2005/12/07(水) 07:55:40 ID:mLVm93PT
「書くこと」
むつかしくない
ただ書けばいい
あとのことは 私の書いたものが
いっさいをかなぐり捨てて祈ってくれるから
むつかしくない
ただ 書けばいい
166 :
◆zABAZSBt06 :2005/12/08(木) 00:34:26 ID:I/e7KK3t
お風呂に入っている時に
今この場に銃を持った美女が来たら裸を見せるのは恥ずかしいが逃げなきゃいけないし…
とか考えながら
曇りガラスから星を見ようと奮闘するのは
愚かでは在るが
愉しくも在るのは
修学旅行の夜普段ならあまりにも下らなくてつまらない事が妙に新鮮になるのと似ている
ようは寝る前の余興なんだが
暫しの間そんな事をしていると
明日も頑張ろうと思える
さて布団に入り電気を消すと
急に眠気が醒めるのは
幼い頃空を見て一際輝いている星を見付け興奮気味に親に星の名を尋ねると「飛行機」とそっけなく返事か帰ってきた時に感じる
ただひたすらの喪失感を
思い出させる
そしてそれでも我慢して目を瞑っていると心臓の音が嫌に鮮明に聴こえるのは
それはまるで母の胎内にいた頃に感じた覚えているはずの無い絶対の安心に似た物
を感じるのとほぼ同時に本日最大のビックウェーブに飲み込まれ意識を失う
167 :
名前はいらない:2005/12/09(金) 03:11:26 ID:M6hvbmqm
あと少し
意識無くあと21時間過ごして見ようか
あてもなく歩いてた18を追い越したあとに何か築くのかな
果てさて、進はまだ見ぬ光か闇か
あたたかい空気 しあわせな部屋
あなた
じぶんの係累捨てて、来い
ここまですぐに来て
人を試す遊びをもう二度と
繰り返せないように
私もじぶんの口を
針で縫って、すてるからさ
すぐに来い
針の落ちる音が
ウルサイのは 生きてる証拠だよ
眠気がこなくって
イライラ、それが 生きてる証拠だよ
死んじゃうよりかは
かったるい欠伸を連発するほうが
苦しくないさ
死んじゃってもいいが
生きるのも大好きだよ
でっかい野望があるんだからね(笑)
シャボン玉 電気ストーブ 真っ赤な蛍光ペン 人間
操れ、それを 振り回せ
「ゆめ」は
お弁当の名前ですか
じゃあ
「あい」は
内親王様のおなまえについてますよ
なら
「ことば」は
なんの名前なんでしょうね
短い夜だからこそ いろいろなことを話したい
「ことば」は植物のなまえですよ
不幸なやつの夜はながいのだ
173 :
阿麻 ◆snPLcxRxd2 :2006/01/08(日) 23:58:21 ID:FIKgJFQF
雪の鬣キラキラなびき 今夜はわたしにも 長い夜
夢から覚めて また夢をつぎ込んで
わたしの頭が おぼれて しまいそう
シュノーケル 貸して
雪はライオン 闇夜はあいつ あんたはいいね あんたはいいね ご安泰だね
なにもかも忘れた
174 :
阿麻 ◆snPLcxRxd2 :2006/01/09(月) 00:07:01 ID:R99E4Mv8
うらみじゃ ないけれど
あいつは馬鹿だ
あいつに惚れた
おんなはここだ
だれもいないところで
名前を呼んだら
おかしいふたりが
今はひとり寝
してさ
うらみじゃ ないけれど
馬鹿と呼ばせて
うらみじゃないけど
「死ね」と言わせて
うらみは・・・尽きないが
おぼれて おぼれて 水が染み込む
どこかに
踊りの類を 踊ってみた
空虚な踊り
アンドゥートロワカトルサンクシス
馬鹿かこいつは
心配心配心配。。。。
空に張り付く月が
カーテン越しに見える
奴はいつ眠るのだろう
いや むしろ
いつ起きているのだろう
奴が眠っているから
僕等は在るのだろうか
そんな雑念が心音によって
意識下流されていった
携帯電話を 力ずくで 奪い取り
行動範囲を 把握していたかった
どうしてあんなに それを拒んだかが
世界中でいま一番、謎よ
いやになったの それとも最初から・・・
距離を置きたいだなんて、いやな話だわ
できない相談しないで
さあ帰れ、帰ってきて
悔し涙だ さあ持っていけ
朝になれば 無用の涙
解けない雪も ままにあり
あんたの気持ちも その雪の類なのか
気持ち押し付けは だからやらない
気持ちの押し売りは 私からはやらない
「武士は食わねど高楊枝
「酔言」
日付は変わったが眠くねえ
次はどのスレを見るかな
あー、別に詩板じゃ無くてもいい
古巣のガイドライン板に帰ってもいいだろな
向こうも新スレが多く建ってよ
クソスレ、クソスレって罵倒ばっかりだ
コテなんて一人もいねえよ
けどそんだけ厳しいのも
みんながネタに、笑いに真剣だからさ
AA職人も文字ネタ職人も
妥協するヤツには容赦ねえさ
しょうがねえ
ここも同じさ、詩ィ投稿して研鑽しあう
生半可じゃあすぐ見抜かれてE評価がつく
新スレだって琴線に触れなきゃ
2スレ目どころかレス3桁も行きゃあしねえよ
どこだって
誰だって
ふざけた振りして
全力で立ち向かってんのさ
相手が知らねェヤツだろうと
本気で殴ってやんだよ
言葉とデータの鉄拳でさ
んじゃ行くか どこでもいいから、よ
181 :
名前はいらない:2006/01/09(月) 00:45:54 ID:q0NM4Yrv
今日は七夕☆ そろそろ約束の時間かな?
今夜は、君が隣に居てくれる♪HAPPYな日
それだけで僕は、どんな辛い事だって乗り越えられる気がするんだ☆
かけがえのない君
僕の隣で笑っていてくれないかい?
そうすれば、どんな嫌な事だって忘れることができるんだ☆
今夜だけは全てを気にしないで、君のことだけを考えよう
この時間がこのまま、いつまでも続けば良いな・・・
今夜だけは・・・
2004.7/7(水)
「現代のシド・ヴィシャス」
あの子が言っていたように
キミだよ
キミが現代のシド・ヴィシャスだったんだ
シャブ中ではないが、
ただ色が白い
ただ絵が上手い
ただパンク
期待してるよパンクな姿勢
それなのに
なんで退屈するんだろ?
キミもあたしもキミもあたしも
183 :
◆gD9Uqtg7bY :2006/01/09(月) 04:09:31 ID:6fgocyGQ
暖まってきたものの基本的に寒いしなあ
背伸びで足をつるとはガッカリ
あくびで顎の危機とは呆れる
キミはアレだな
ああ眠れない
やせたネコ が
しゃなり、しゃなり、ゆら〜ん
微妙にコケそうな
ブロック塀に ぶら〜ん
こう、こっち見るなよ 流し目で
寒いだろう降りてこいよ
去年の春に裏の物置で
ニゃあにゃあまだないていた
いっちょ前に
子供なんか作っちゃって
いっぱいそれも、いっぱい
波にさらわれ
溶けてゆく時間にむかい
「手おくれだね」って
ひとり云ってみる
いろんな意味で いろんな意味で 手遅れ
それをいくら叫んでも
(きこえない
(聞こえて
(くれない
(聞きたくない
ザラザラという ノイズがたぶん
入るのは 誰かがこれを 聞いているから
>>185の改作・・・
「手おくれ」
波にさらわれ
溶けてゆく小石にむかい
「手おくれだね」って
ひとり云ってみる
いろんな意味で
いろんな意味で
色々と
「手おくれだね」
そればっかり
そればかりだ
叫びたさのあまり体の奥が疼いていたこの言葉
だけどいくら叫んでも
きこえない。
聞こえて
くれない
きこえない
聞こえて
こない
(今何か仰いましたか声が小さくてよく聞こえませんでした)
あぁ
手おくれ
だったのだみんな全てが、
一つも例外なしに す べ て が
ザラザラというノイズが
たぶん、入るのは
誰かがこれを 聞いているから
(待てない)
あたたかい空気…しあわせな部屋
あなた
じぶんの係累捨てて
来い
ここまですぐに来て
お互いの愛情を試すための
小さい小さい 遊びなんか
もう いい加減
飽きるほど よ
このまま続けば
ますます
悲しみに溺れてしまう
だれか、シュノーケル貸して…
もうこの口が そういう
あなたの嫌がることを
二度としませんように
わたしも
みずからの
くちびるを縫い閉じて
針突き刺した 痛みごと
投げ捨てるのさ 海へ
願わくは
じぶんの係累捨てて
来い
ああ すぐに来て
「サーキットの中を」
陽が射してきて
枯れ木が透ける
焼き付いて
焼き付いて
焼き付いて
網膜がちぎれ
ふくらみ
あわただしく駆け込む
木陰の暗室で
白と黒
光のはためきを
視るわ
光は走る サーキットの中を ギャラリーが みている
目覚めては眠り
又目覚めては眠るだけ
綿菓子のような あるいは
タバコの煙のような
白い糸くずの堆積したもの
が私を包み込んで
恐怖が私を襲って
体の内側から外側から
押しつぶされてしまう私
私は障子紙よりも薄く、縫い針よりも細く
この世の中に息づいています
道行く人々が哀れみかける視線を
常に背中に感じながら
一歩踏み出す強さを失い宙に浮いたままなのです
ねえ どうですか
あんた 私を 買わない?
(
>>190の改作です)
「快晴の空の下で」
目覚めては眠り 又目覚めては 又、眠る
そうこうしている内、
綿菓子のような あるいは
タバコの煙のような
白い糸くずの堆積したもの
が私を包み込んで
やがて襲い掛る恐怖が重圧と化し
体の内側から外側から
ぺしゃんこに押し潰す!
もはや虫の息
障子紙よりも薄く
縫い針よりも細く
ただ この世の片隅で
人様が哀れみかける視線の
突き刺さる痛みに 耐えつつも
一歩踏み出す強さを失い
宙に浮いた両の素足に風がスウスウと当たって
ぁあ
きょうは何て気持ちがいい日なのだろう、か、
喪中はがきのイラストに
スズランの写真をのせてみる
あの人は 花が好きだった
だから もう
それでいいよと親がいう
何十年払い続けた
「年金」を
あともう少しで受け取れるというときに
ああいうことに なってしまい
もう、本当に「つまらないよね」とか言い合っていて
みんな顔は
疲れきり
青ざめ
眠れず目はうつろ、でも
やっぱりいろいろと
慰め合うから
死んじゃった人よりも
残されたもののほうが
何百倍、何千倍、いいえ何億倍も
むごたらしい苦しみを 味わうわ
これから先、死ぬまで
二本立てのロウソク
おごそかな ふたつの小さな灯
黄泉の入り口を
ふさぐために 線香の香りが立ちのぼる
喪中はがきのイラストに
スズランの写真をのせてみる
あの人は 花が好きだった
だから もう
それでいいよと親がいう
幸せな人を見るのが好きだ
優しいあなたを見ていると 優しくなれる
幸せな人を見るのが好きだ
昨日泣いていたカラスが 今日は笑う
幸せな人を見るのが好きだ
うれしそうな顔を見ているだけで 思いは、楽園そのもの
幸せな人を見るのが好きだ
笑い合いながら 歩みは止めることなく
見つめ合う、まなざしのあたたかさに
つられ、微笑み やがて蕾がひらき
咲き出す
引き戻したい
あの日のボク
絡む足が嘆いてる
飛び跳ねた時を思い出す
心境にそぐわない無機質な青が
振り返れば光った
ボクを囲った人たちは
今どこを歩く?
一人ぼっちになった旅の途中で
だけど
その青はいつかボクの手にも届きたい
背を伸ばせば伸ばす程
距離がわかってしまうけど
ここで止まるわけにはいかない
いつか出会うよ
きっと
いつか知らせられる
ボクのホーム
夜 口笛吹いたなら
蛇の性欲呼び覚ます
だから
そっと人差し指を
唇に当てよう
蛇に噛まれぬうちに
夜 目が冴えてしまうとき
首に 背中に 唇に 耳に
すごく つめたい体温や吐息
感じても
感じ返したら
いけない
蛇に噛まれぬうちに
テレビでもつけて
夜明けを待とう
198 :
e-Theme ◆NIodMU6k7. :2006/02/12(日) 01:22:18 ID:NPoqcFdi
この前まで開いていた小さな店が、今日閉まっていた。
「あの店の店主はどうなるのだろう?」
そう私が言うと、君が言った。
「なに、あの人達はどうにかうまくやるのさ」
なぜそんな風に言えるんだい?
きっとそんな、軽いことじゃないよ。
でもわかってる。
これ以上、この世の影の部分を指差すと、
君は必ず、怒りだすってことが。
少し疲れた君の声が まだ耳に残っている
つまらないTVのボリュームを上げてみた
笑い声にかすかに混じる君の 「またね。」
僕は瞼を閉じる
何度もなんとかしようとしていた
もう何度も季節は通り過ぎていった
そして僕は1000回目の反復を終えた
200 :
稲穂:2006/02/13(月) 12:22:08 ID:4XAPYdA5
小さな獣が ベッドの上で暴れている
おっぱいのふくらみかけたおしりの丸い
小さな色っぽい獣が
夕暮れのコーヒーに
灼かれて
洗いたてのシーツの上で
のたうちまわっている
背中から抱きしめて
枕の下にこっそり隠した
青くて瑞々しい溜息を
残らず受け止めてやろう
(『眠れない獣』)
ものに理屈なんてなくたって善い
それなのに
違えてる
「つまんない」なんて
無知過ぎて
言い返すこっちが
過労
大人になってよ!
やりづらい
息がしづらい
わかってよ!
あんたの偏り
崩れる音
作品にならない 苦しみがあります
きれいに削りこみ、磨き上げてニスで仕上げるためには
あまりに痛すぎてしまうような
苦しみという 作品なのです
眠りに救いを求めようとしても
眠れないほどの
大きなおおきな、あまりにもとりとめのない闇、
そう
作品にならない 苦しみがあります
眠れていますか?
寝過ぎてしまうことはないですか?
今日もあなたの
洗いすぎてしまう肌が気になる
空を見てもこの答えは
返らず
あの日のあなたの影だけ
此処に浮かび上がる
あたしはあなたを
守れるほど
強くないけど
あたしに少し寄りかかってほしい
これは「依存」と呼ぶに
相応しい感情ですか?
そう知っても
夏の日の白いシャツが
思考を止めない
恋オンチはあたしの方だとして
それでもいいから
あたしに少し寄りかかってほしい
204 :
阿麻 ◆snPLcxRxd2 :2006/02/21(火) 01:00:16 ID:XMhPW7ah
望んで望むべく
生まれて
今日まで
はぐくまれても
それは
結局
望ましい
あなただったのですか
望まれていますか
だれかに だかれて
狂っている間は
忘れても
寝覚めはどうなの
教えて
教えなくても
望んで望まれて
生きているなら
たとえ
片隅でも
生きられたなら
よかった
夜明けが来る
冷めたコーヒー
楽じゃない、という声が聞こえてる
それを 背中で
引きちぎってしまった
白い紙吹雪
飛んでいけ
だけど 廻って
きたって
殺さないでね
206 :
名前はいらない:2006/03/15(水) 00:04:00 ID:KujZ/RbD
楽しい妄想する手前
もうAM12:00が過ぎる
寝るのが惜しいよ
「じゃあ起きてれば」
ムリ 寝なきゃいけない
嬉しいのか悲しいのか
クスリによって
この感情をふやかされてるから
この曖昧線
少し切ない
キミのこと
キミの近くで
輝いていたいの
転がる犬に正式な判決を
下がる幕に盛大な拍手と賛美を
滴るその哀しさにどうか暖かな居場所を
陽だまりの中に留まりたいだけの蟲に
生への渇望を注ぎ込みたいものだ
208 :
e-Theme ◆NIodMU6k7. :2006/03/17(金) 04:44:03 ID:rockjrdt
「死んだらどんなに楽だろう」と思い、
そして、「まだ死ねない」と思う時、
自分の生きる「よすが」はもう、
たったひとつのものだけになってしまった。
それが文字通り、自分の命を支えている。
そんなにも大事なものなのに、
それについて説明することが不可能だときている。
親も、周囲の人々も、
「ともかく生きていることが大事だ」と言う。
だから生活費の為に、全てを耐え忍びなさい。
みんなそうしているんだから・・・と。
しかし、ただ生きて、
毎日が辛く、惨めなばかりで、
それでなお、それを続ける理由とは何?
自分が目指すべきことは、たとえ束の間でも良い、
そういう状態を脱しようとあがくことではなかったろうか?
209 :
e-Theme ◆NIodMU6k7. :2006/03/20(月) 02:00:10 ID:IOPe56qC
上の人をみつめている人達の胸に
みんな ある期待がありました。
(じゃあ この人達悪い人達ですか?)
(いいえ)
みんな普通の人達です。良い人達です。
だからむずかしいんですよ。
(再投稿)
ブルータスどう思う
私どうしたらいいのかな
「天女」
光と暗黒の中間点には
雨の差し込む隙間もない
密閉された空間があって
そこから
たった一本の セイタカアワダチソウが
吹いてもいない風に
反応、それを折り取ろうとしている
いっぽんの 手
床にこぼれた芥子粒が
只ひたすら
道化役者のいでたちで
はねる、はねる、はねる、はね続けている
芥子粒
の動作をただひたすら、にくむ、憎み続けている
わたし、赤い天女
(背中を見せたらおしまいよ
(背中を見せたらおしまいよ
踊らぬ日は無い
歌わぬ日も無い
ふさぎ込まぬ日も無い
胸の痛みが 海のふかい場所に
沈んでいる
目のない魚は こらえきれない
痛みの上を
ヒラヒラと 泳ぎ回っている
痛みの底には
もうひとつの
痛みが
かならずみつかるはず
わたしが傷つけた
肉の呻く
こえが
かならずみつかるはず
だから胸が痛みは 海のふかい場所に
沈んでいる
213 :
阿麻 ◆snPLcxRxd2 :2006/04/19(水) 02:42:59 ID:vLQ+6sqG
胸の痛みが 海のふかい場所に
沈んでいる
目のない魚は こらえきれない
痛みの上を
ヒラヒラと 泳ぎ回っている
痛みの底には
もうひとつの
痛みが
かならずみつかるはず
わたしが傷つけた
肉の呻く
こえが
かならずみつかるはず
だから
胸が痛みは 海のふかい場所に
沈んでいる
もうひとつの痛みを 捜し求める
その為に
214 :
阿麻 ◆snPLcxRxd2 :2006/04/29(土) 10:22:28 ID:QqdO4Mw0
傲慢なアロエが花開き
狼煙が上がれば
いけないものが
ひとつ ふたつ みっつ
天然の業火によって焼却処理され始める
炉の中で いけないものは
極上の白く澄んだ水晶の球に
姿を変えるのが
見えますか
笑いさんざめく声が
数知れぬ数の波となって
また
いけないものが
ひとつ ふたつ みっつ
水晶の球が
弾け飛ぶ
やがて海の中に
いけないものの
全容が千切り込められた
その時、急いで風が
凪ぎ出し
盲点を根こそぎ奪い取ったような
ガラスの海に沿ってあらわれたしじまの上を
今日だけは
喜びも悲しみも口にせず
ひとり渡ってゆく 私が
見えますか
なみだがでない
でてこない
なみだがでない
でてこない
いくらまっても
まって
ても
ひとつぶもなみだ
なみだがでない
でてくれない
なみだよでてきて
でてきてほしい
けど
でない。
でないわ
さらさらした
くうきが
めから
もれたような
いまそんな
そんなような
けはいが。
またひとつ
だめになっていく
もうじき
もうひとつ
なの
のよ
・
触れずしてわかる
きみのつめたさが
そのまま、
溶けこんだ 日曜
絵を描いて
ドライアイスの
やけどの跡、刺す
ような
触れてほしいと叫ぶ
きみ
そちらのつめたさを
こちらに
移し替えてと 叫ぶ
変わらないのに
なんにも変わらないのに
日曜 なら
「コッソリ教えちゃうストレス解消法」
夜窓開けると雨と土の匂いがした
夏は近いね なんて思って気付いたら海に向かって歩いていたよ
僕は酔っていたんだ
どうにもならない事を考えたり、飛行機とUFO間違えて一人あせったり
今なら飛び後ろ回し蹴りができると勘違いしてすっ転んだり
意味ないことしてるな
海に着いてあまりの寂しさに後悔して帰り道も怠い
遠いんだ 遠すぎるよ家
ホント意味ないことしてる
でも昼に目が覚めた時妙にスッキリしてたんだ
体と空気が同じくらい
空に三日月
喉が痛い
ゲロゲロゲロ
ねぐらに帰って合唱流してやけ食い
バッタを食べた
ウマウマ
皆、声にできないような詞を歌っていたよ
〇〇〇ー!とか〇〇てーとか
だから嫁さん見つかんないのか
大好き
愛してる
愛し続けたい
例えお前が薄命でも
いつ死ぬかわからなくても
失うことを解っていても
いつか時が止まると知っていても
それでも愛し続けたい
周りの言うことは気にしないよ
あいつらは僕らを理解していない
馬鹿馬鹿しいと思ってる
けど、僕は本気だ。大真面目だ
どんなことがあっても、僕達の愛は、文字通り次元を越えて結ばれ続ける
そうだろ?
今日って何時から?
君が始まると認識した時、今日が始まる
222 :
名前はいらない:2006/06/03(土) 17:11:06 ID:Ja67WJfH
好き
ほかの人なんかどうでもいい
私には、あなた以上の人なんていない
この胸のドキドキは、一生私だけのものです。
イチニチイチニチ
スゴク
ダイジダ。。
ダレニモ
ワカンネーダロ
224 :
e-Theme ◆NIodMU6k7. :2006/06/18(日) 01:31:36 ID:ThB6aETB
生活に疲れて、
銭勘定と、「誰が誰を嫌いだ」という下らない人間関係の
中を渡り歩くことだけを考える夜に息がつまって、
ひとり、夜の町中に飛び出した。
しかたなしにジュースなど買って、
公園の丘でふと空を見上げると、
こんな時でも、星は超然と光り輝いていた。
そのことが不思議だった。
若い日、少年の日、
数十万光年彼方より届くその輝きに心躍らせていた
その輝きも、その崇高さも、
何も変わらない。
自分はこんなにも変わってしまったというのに。
美しさは、
見る者が汚れたから、
落ちぶれたからといって、潰えるものではない。
それはいつも、同じ高みにあって、
ただ、見る者がその世界に届くか、届かなくなるか、
それだけであるようだ。
そのことが、奇妙に自分を勇気づけた。
君に会えたら、きっと離さない 君のすべてもう一度よく見たい それがもう叶わない望みだとしたなら
他に何があるだろう?
君に会えたら、もっと話したい できるだけその声、聞いていたい それがもう叶わない望みだとしたなら
僕に何が残るだろう?
比べるべきじゃないね。人は皆違うんだ それでも似たようなヘアスタイルを目で追うよ…
やさしくしてくれてる?隣に座る人は 見つかったんだね、本当の自分になれる場所。
どれくらい時間たてば前の僕に戻れるだろう?愛などいらなかった世界へ…
君に会えたらきっと離さない 君のすべてもう一度よく見たい それがもう叶わない望みだとしたなら
他に何があるだろう?
Now I have nothing,心が凍ってゆく
You're my everything,想い募ってゆく
君がもう届かない望みだとしたなら 僕は何をできるだろう?
失くしてしまってから気づくなんて遅いけど あの日見た涙さえ拭えないまま
もし許されるならば…もう一度、この手で もう一度、守るよ…
君に会えたら、きっと離さない 君のすべてもう一度よく見たい
それがもう叶わない望みだとしたなら 他に何があるだろう?
君に会えたら、もっと話したい できるだけその声聞いていたい
それがもう叶わない望みだとしたなら 僕に何が残るだろう?
ごめん、
謝ることしかできなくて、ごめん
後悔も悲しみも焦燥感も
全てが詰め込まれたそれは
逃げ腰な私を象徴するようで
自分の馬鹿さ加減に嫌気が差す
そして後悔の繰り返し
自分のことも分からないのに
あなたを理解できる訳がない
自分の面倒も見切れないのに
あなたと付き合える訳がない
自分が好きになれないのに
あなたに愛してもらえる訳がない
気持ちが先走るばかり
227 :
e-Theme ◆NIodMU6k7. :2006/06/29(木) 02:10:35 ID:2QVjecil
世の中のありようを何と言おうか?
おおよその人にとって、
積極的な敵というのは、そう多くはない。
積極的な味方というのも、殆どいない。
消極的な味方もいるにはいるが、
「消極的な敵」という言い方こそ、
ぴったりとした言葉だろうと思う。
朝も笑って挨拶をする。
冗談も言い合う。
一緒に楽しい時間も送った相手のはずなのに、
ある時魔物があらわれて、ボタンを差し出し、
「このボタンを押せば、次にあいつのやることを失敗させられる。
そして、それは決して他人に露見することはない」と保証するならば、
ほんの少し間をおいてから、ボタンを押すような、
この世はだいたい、その程度の悪意で出来ている。
228 :
0121:2006/06/30(金) 03:55:01 ID:6oSQ+h/x
帰って来い
帰って来いよ
帰ってきて
お願い
かあさん
あぼーん
指を 指を 指 を 指 を
ゆーーー びーー をー
つなぐと
湿った瀕死の白鳥がぶらりと
落ちて
くぼんで 愛され、思い出すのよ
日本に渡ってきたころの無心を
探り求めるのよ
活ける水だよ
私はまだまだ かわいたままなの
貪欲に慕い求める
命を、命という水の名前に
狂ってまた
あ指
つなぐ ちぎれる
231 :
名前はいらない:2006/07/22(土) 19:58:19 ID:+R+W8KWK
232 :
名前はいらない:2006/07/22(土) 19:59:35 ID:+R+W8KWK
233 :
夢蔵:2006/08/04(金) 08:21:11 ID:3I5BlVva
真夜中のリズムが
聴こえる─
─それは─
時計の規則正しいカチコチの主張だったり
地下道にこだまする誰かの口笛だったり
油の切れた自転車の悲鳴だったり
足早に家路を急ぐヒールの乾いた響きだったり
行った事のない遠くの街まで往くエンジンの唸り声だったり
メルヘンに…星のひかりの降る音だったりする
─でも─
僕が聴きたいのは
君の鼓動だったり
君の寝息だったり
君の本音だったりする
「スクラップシンドローム@熱帯夜」
愛だの甘い濃いだのがハジケテ万華鏡みたいな花火になって散る 出窓
(ベイルートを想う)
ゆるくてぬるい 朱 茜 真紅
金魚姫よ
風あざみ空が明ける頃 ようやくヒュプノスとの戯れを許される
夜はまだ深く 墨のように淀んでいる
235 :
名前はいらない:2006/09/29(金) 07:40:30 ID:umITDqeF
age
236 :
阿麻 ◆snPLcxRxd2 :2006/10/17(火) 00:12:28 ID:ANzO7Hyy
寝た子がむずがる満月の夜
草つゆを降らそう
まだまだ夜明けは遠く
だけど昨日にも帰れず
さまようあなたのために
さすらうこの世の残り火が
小さなちいさな
残照をかがやかせている
237 :
名前はいらない:2006/11/01(水) 22:49:55 ID:soSa6v4s
「ひとりのよる」
だれもいないよるにあんしんしましょう
緊張感はいらないのです
だからひとりでよいのです
気疲れしません
かわりに
さびしくもありますが気付かれもせずひっそりとくらしてゆけます
238 :
e-Theme ◆NIodMU6k7. :2006/11/08(水) 01:50:37 ID:pnN0cjPs
何かが不安になって、
僕はあの時、彼女に言ってみた。
「俺、本当は、結婚したいとか、彼女が欲しいとか、
本気で思ったことがないんだ」
「ふうん」
「みんなの手前、デートしてる人を羨ましいとか言うけどさ、
ホントはそんなこと、感じたことないんだ」
「いいんじゃないの?私の友達もそうだって。
今多いみたいよ、そういうの」
何かが伝わっていない気がした。
(ちなみに彼女は結婚している。
どうして結婚したの?と訊くと、なりゆきだと答えた)
何かが空回りな気がした。
そして今日、ふと気付いた。
あの時僕が本当に言いたかったことは、
「愛してる」 と言える人が、
自分にはひとりもいないのがさみしい、と
いうことだったんだ。
239 :
秋桜三交替:2006/11/10(金) 01:04:28 ID:+ENJ6hp0
「それもうそ」
真夜中
急に明かりついて眩しいって思う
ねころがってる
「朝だ」ってひっぱっられたときの手のひら
今日という日
さようなら
ボクは今日
酷く痛んだんだ
「社会」「会社」「人間」「人生」「時間」「自分」
明日は痛まないように
神様がいるなら
此処ぞとばかりに
生きる力を授けて欲しい
241 :
阿麻 ◆snPLcxRxd2 :2007/01/24(水) 21:11:56 ID:PCc2Wb+3
大きな大きな 冬空に
白い言葉を投げて笑う
遊ぶ
すいすい吸い込まれて消える
風のように
242 :
名前はいらない:2007/01/24(水) 22:13:29 ID:yYHMvPWI
243 :
名前はいらない:2007/03/27(火) 05:13:47 ID:WIddEGAF
路上で君のボインを触ったら
僕は拇印をおすはめに
三角木馬に君を乗せ、鞭打ちけちらしマンダラケ
僕はリアル手錠をはめられた
ああ、今日はなんてよい一日なんだろう
「真夜中のポエムU」
生温いコーヒーを飲んでみる
この中途半端な季節の夜とおなじ色で
どんよりして味も悪い
このごろ悪い夢ばかり見て シーツもいつの間にか破れていた
体もおかしな方にひねっていて独りきりなのに強張っていた
「地下街の人々」を読み返してなんでこんな本をかったのかと思うけれど
その時のことは全然思い出せないしそもそも去年には秋はこの国から消えうせていて
雨降りにベランダでウィスキーをひっかけていたけど まだ蒸し暑かった
明け方は炭に火をくべる時のくすぶった匂いが漂うようで
この世(夜)でたった独りで不快な思いをしているのかと急に寂しくなっていた
あの時も もちろん夜明けはまだ遠く
僕はまたこうしてクダを巻いている
風がでてきた
昨日は気付かなかったカエルたちの声もにぎやかだ
カエルたちが台風を呼んでいる
カエルたちの歌だ
カエルたちの儀式だ
きこえるだろ
自然の力を
自然の大合唱を
還れよ
まつりの中に
しあわせなのかな
不安はないと思うんだけどね
ふしあわせじゃないってことはしあわせなのかな
なんか違うよね
あの時、大きなしあわせを知ってしまったのはしあわせだったのかな
あのしあわせを追い求めてしまうんだ
空が割れんばかりの
海が割れんばかりの
あの世界
あれは全然俺じゃない
でもあんな俺の可能性もあったんだね
夢をみただけなんだ
真昼の夢なんだ
あの夢にとりつかれてるんだ
解放されたいんだ
不満があるわけじゃない
でも満足してるわけじゃない
受け入れることはできるようになったけど
疑わないようになった気もするけど
でもやっぱり信じることもできない
この世界を疑う世界じゃなく
信じる世界にしたいんだけどね
しあわせの方へ
信じる方へ
心の望む方へ
あまりにゆっくりすぎて動いているのがわからないんだ
速く動く必要はないんだけど
動いている実感がないと不安なのかもね
ゆっくりだと不安
はやいとしあわせ
おかしいよな
なんでだろうな
保守
夜中の田舎は私の広い部屋になる
沈黙したまま点いているテレビが少年を見つめる深夜
孤独を過ごすこと ぼくらは夜 大声でしゃべったりはしない
公園で遊ぶこともない
たいてい ひっそりとしている
互いの距離を感じている だけど近づこうとはしない
間に闇がある限り ぼくらは独りを守っていられるから
好きなのにこわい
人の大切なものを傷つけて
誠意って何
情熱だけじゃ伝わらない
伝えたいのに伝わらない
失敗してもかまわないのなら
最後にもう一度だけ
チャンスをください
可能性を信じてみる
人を信じたいとおもった
この気持ちが本物なら
きっとできるはず
明日を信じて進む
今できるのはそれだけ
253 :
名前はいらない:2008/12/25(木) 10:06:07 ID:DT6QPnP8
クリスマスだというのに
今年も一人街をさまよいながら歩いている
今頃君はほかの誰かと歩いているんだろう
そばに誰かいてほしいのに
今年も一人街をさまよいながら歩いている
今年は誰かと一緒に過ごせたらいいと思ってたのに
なにひとつないの
わたしがいるりゆう
それはあるはずもなく
今日を想い また明日を想う
明日に願うものは希望 ただそれだけ
誰も等しく願いながら はたしてなぜ叶うことがなかったのだろうか
とおい
とおいなあ
かすかに
きこえるんだけど
ん
ちがうか
やっぱりちがうわ
最近夏が暑すぎです
クーラーないと生きてけないわ
昔の夏は涼しかったな