ぃぇーぃ

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389名前はいらない:2008/07/03(木) 23:53:33 ID:IXCtUSCd
穴は1つでいい
390名前はいらない:2008/07/04(金) 00:16:01 ID:8+se648X
黒い影

糸で吊られた大きな天板が
ユラユラと影を落とす床の上
煙草を点けて なにわともあれ ありついて
溜まったナイフ 粘土の胸に刻み付けて

日は延びて 毛は伸びて
時々流れた赤い筋
蒸し暑い ベランダで
干からびていた 蝶の羽

大きなものが とても大きなものが降って来る
降って来る
笑っちゃうくらい 大きなものがやってくる
降って来る

そんじょそこらの事件じゃないぜ
個人的でも 政治的でも
親と子供が背を向けて
互いに撃ち合う 世の中です

指先で地図を辿る 想像と妄想の蜃気楼
歩き続けた先の売店で
気の良いおじさんに出会う
ちょっとじゃ買えない優しさに出会う

降って来る 降って来る 降って来る
空の上

黒い影
391名前はいらない:2008/07/22(火) 00:34:52 ID:TBZ/LO9t
痛かったり 切なかったり
チクチクしたり 萎縮したり
とても強い衝撃を感じた時の
あの一瞬で消えていってしまう感情は何だ

それは一眼レフに収まっているのか
それはカードスリープに入ってるのか
それは財布に畳み込んであったり

でもそれは廃屋のポストの中で
ビショビショになっているかも

読まれもしない手紙でもないが
机にしまいこんである三日坊主の日記のように
最初から存在を忘却された未来のような

そんな
392名前はいらない:2008/09/30(火) 23:04:04 ID:LJK11C+t
What's Next?

誰かがあなたの思い出を汚したとして
あなたはその時誰のために悲しむの?

忘れていきたい憎悪と
笑っておきたい未来のために
あなたの思い出を汚した誰かを許せますか

他人の心は何処吹く風 誰もあなたを見ていない
あなたが喚いて騒ごうが 水に落ちた蟻のよう
さぁ どちらへ行かれますか?
393名前はいらない:2008/09/30(火) 23:21:18 ID:LJK11C+t
誰かのせいでなく
誰かのおかげで生きている
394名前はいらない:2008/10/03(金) 00:46:57 ID:KfNbbn5+
汚水

冷え切った外の夜は
電灯も頭を垂れていて
曇ったガラス窓からは
湿った手の平だけが見える

その建物の入り口
すぐの渡り階段を登り終えると
大きなポストが置いてある
その口は葉書も入らない小ささで
その横にはゴム栓が付いている

思わずその栓を抜いてみたけど
その穴からは音も文字も出てこない

灰色の雫と鼻が壊れそうな異臭
ポスト中の
あなたの感覚が浮遊した玄関で
胸の奥まで沈みたい
395名前はいらない:2008/12/05(金) 00:20:29 ID:rJDFV+ik
>電灯も頭を垂れていて
その発想はなかったわ。
396名前はいらない:2009/01/20(火) 01:16:42 ID:3CmxbVaS
キスをすれば時が止まるって 本当は思いたかった
別れておきたいのは山々だけど 私にはそんな強さはないの

絆はどれだけ隔てるものがあっても 無くなることはないの
腐れ縁はどちらかが死んでしまえば 無かったようなもの

私ね 考えたの
あなたの正直そうに見える 私への愛それは
私じゃなくてもいいんじゃないかなって

他の誰かでも 箸を持ち替えるみたいにね
あなたは 私と同じように 誰かを愛せるんだと思うの

それって勝手な思い込みかな

別れていいのよ 私からは別れることは出来ないの
お別れを言ってよ あなたから


僕「さよなら、僕の愛しい100円ライター。次はもっとターボの効いた娘を探すよ」
397名前はいらない:2009/02/22(日) 23:50:41 ID:Ig6/Njlq
けしけし
398名前はいらない:2009/02/28(土) 21:32:54 ID:1a5IFU9v
言葉と記号にセックスさせて
まるで足の立たない意味を信じよう

合わない靴を履き続け
右と左の区別をなくそう
耳のないテレビを犬にして
いつも来るけどいつ来るか分からない餌を与えよう
力一杯ドアを蹴って
試験の来ない授業を続けよう
399名前はいらない:2009/02/28(土) 21:35:16 ID:1a5IFU9v
住所不明無職の


日本の人格よ
こんにちは

政治に 営業に 警備に 生産に
教育に 育児に 犯罪に
勤む我らが親戚の皆さん
今日もなんだかご立腹ですね

嘘と 正義と 情熱と 落胆とが混ざりあった
生温く生臭いミルクコーヒーを召し上がれ
我々が向かっているのはパンゲアでもなく邪馬台国でもない
ただ今そこにある場所です
目を見開いたり悟りを開いたりする必要なんて皆無です
ごらんください

それは昨日の記憶の中
それは雑誌の中
それはふくらはぎの中
それは募金箱の中

人が色々なものを流し
様々なことを見取ってく中で
それらは全てすでに終っているんです
始まりなんてないんです

そうつまり
終わったものから芽が出るように
過去が未来とかを育てていくもので
明日に残す事を考えるのは賢くありません

日本の皆さん
もう一度目の前を見てください
自分に出来る事なんて
自分自身の事だけなんです
誰かのためにとか地球の為にとか
そんな神の亡き今考えてるようじゃ
どこにも到達しません
舌打ちをしてじたんだを踏んで作業を続けましょう

日本の皆さん

作業を続けてください
400名前はいらない:2009/02/28(土) 21:39:11 ID:1a5IFU9v
銀河鉄道の夜


ホッチキスの針をハサミで切り刻み
脱脂綿で出来た鳥の羽根にまぶしながら
あの呪文を唱えよう銅線の絡み付いたかんざしを
刺した君はナイーブに
暗がりの自動販売機の下を何度も調べる

空にケンタルスが燃える白昼夜
コンビニで買った炎に胸をなぞられながら
いつ来てもいいように手荷物を片手にバス停で待つ自分
口実としてゆっくり過ぎ去って行く車に
どうでもいい罵声を浴びせ
一人でも股間のチャックを何度も上下させる

足が臭い
銀河鉄道の夜

いつになったら来るんだろう
わりかと簡単な覚えてもない歌を適当に
歌いながら今耐えてる

時計を見るふりをして
爪の中のゴミをもう一つの爪先で
銀河鉄道の夜

君はまだ自販機の下を探してる
401名前はいらない:2009/02/28(土) 22:03:30 ID:1a5IFU9v
疑夕

明かりや明かりや黄昏の
四度 鏡を磨いても
表を見せぬわ 酉の刻
硬い砂利道 童は跳ねる
虫の音黙る 影の中
戯画を映す 終り無き世
玉手箱 たまてばこ
何故寝る今日の 一夜かな
402名前はいらない:2009/02/28(土) 22:04:43 ID:1a5IFU9v
冬の猫


霞んだ左目からいつも涙を流している猫が居た
彼が頭を振ると首に付いた小さなメダルが細かく光る
降り始めの雨のような彼の回りに飛び散った涙には
思い出したい思い出なんかこれっぽっちも入ってない
尻尾に付いた汚れはあの時のまま
彼は無口だったがたまに冗談を言ってそうな目を人に見せる
「いましがた日影にあった残骸が溶けて地面に沈んで行ったよ」
左目が辛いのかよく両目を瞑り首を激しく振ると
涙が彼の周りを濡らした
そして小さな鼻を上に突きあげ同時にクシャミをする
それから彼は子猫のようにか弱く鳴いた
403名前はいらない:2009/02/28(土) 22:06:12 ID:1a5IFU9v
廃街


灰色の煉瓦
独り街を歩く
味のないガムを膨らませて
枯れた花壇が路肩を埋め尽くす
穴の開いた冷たい足を止めると

埃の被った麦わら帽子
ショーウィンドウに落ちている
やってない洋服店

さじを投げたような通り
猫背で再び歩く

やってないアイス屋
空っぽのクーラーボックス
手を入れると少し暖かい
破けた手袋

あかぎれの指が覗く
やってないレストラン
割れたガラスとひっくり返った蝋細工
汚れたのれんが入口に捨ててある
伸び切った髪を無意味に触る

おんぼろ道路の裂け目から
新世界へと飛び降りる
404名前はいらない:2009/05/24(日) 00:44:06 ID:v90EMrA5
相談したいことがあるんだ

今度は何時になるか分からないけど
それまでに相談したいことを作っておくよ
405名前はいらない:2009/07/13(月) 23:15:55 ID:z3ZPpYzb
僕は安全に かつ性格にあった死を求めている
406名前はいらない:2009/07/16(木) 16:16:26 ID:kftUAq4O
ここまで読んだ
407名前はいらない:2009/07/30(木) 15:48:36 ID:5ug0rIXz
水蒸気


どこから来たのか知らないけれど
どこの誰かか知っている

君の友達は確かこの前
公園の茂みで寝ていたよ
紫陽花の花を懐中ルーペでしげしげと
覗き込んでいたけど
やがて雨がポツポツ落ちて来て
友達は塩酸がかかったみたいに雨に濡れて
溶けていったよ
白く細い煙を上げながら
空に居座る雨雲の化身とならんばかりに浮かんで行った

彼の懐中ルーペを拾い上げた僕は思わず
情けない声をあげた
それがぬるぬるしてたものだから
で、とっさに地面に落としてしまったんだ

それがまた奇妙にも
ふやけたビスケットのように
音もなくボロボロと朽ちていったことは
彼が溶けていくよりも何だか怖かったことを覚えている
若葉色した公園の木々はいつの間にか
つやつやとした深い緑に色を変えていた
夏を控え静かに雨に打たれ黙り込んでいる

木の下の蝉の幼虫も黙って雨音を聞いているだろうか
聞きたくもないって今頃布団で寝返りをうってるのかな

そんな君はどこから来たのかな

雨に溶けながら君は誰の話を聞きたかったのかな
408名前はいらない:2009/07/30(木) 15:49:44 ID:5ug0rIXz
シュリンク


いつになっても戻ってこないのです
彼をどうにかして下さい
帰る道を忘れたか
かき氷でも食べてゆっくり買い物してるのかしら

でしたら彼の荷物を救って下さい
外には大きな大きな黒雲がこの家目掛け
稲妻を落とすつもりです
彼の部屋に挿さってる電動カナリアの尻尾を
掴んでやって下さいな
彼の大切なものと
貴方の命と引き換えよ

たとえドアチャイムがなっても
私の犬のレノンが吠え散らしても
彼は戻ってこないの
部屋には居ないわ
トイレにもバスルームにも
下駄箱の隅に隠れても卑しい蜘蛛に食べられてしまうから
ああ、きっと彼が貴方の後ろを通っても気がつかないでしょう
レノンの泣き声変わったの気がついて?

あ帰ってああでも
雷が落ちて来るわ
彼はまたすぐに帰ってこないかった
ああ落ちてカナリアの尻尾を早くしろ
409名前はいらない:2009/07/30(木) 16:17:14 ID:5ug0rIXz
素晴らしきこの世界


開け 宙に浮かびし金剛の箱よ
太陽が地中に伏している間に

我らは多くの犠牲と
偽善的な人類愛をもって
待ちわびているのだ 一度も瞬きもせずに

子供達に「HELP」と記されたプラカードを首に掛け
老人には「HELL」と記された扇を仰がせ
膨らんでいく気球 天然質の森から その頭を擡げている

そして浮かぶ
鳥達が反応で 本能で わぁっと発射される

無本能に気球が我らの夢を乗せて今 昇っていく

カノンが流れる 人々の歓声
最初で最後の 全人類の賛歌

気球は使い古しの雑巾で出来ていた
金剛の箱がゆっくりと けたたましい音を立てながら開く
それは シェーンソーと ガムランと 胎内の音を混ぜた
そんな適当で複雑な表現が似合う

その音に反応するかのように
人々は胸を肌蹴て刻まれた「KILL」を始めた

カノンはいつの間にか 壊れたレコードのから流れているようで
不可思議で恐怖的な まるで人類に向けたレクイレムに変わっていた

気球は落ちてきた箱の蓋に当った
まるで火傷の水脹れが潰れたような格好で
そのまま森に落ちていった
また鳥達が反応だけで発射された


らんらららんらら らららららららら らんらららんらら らららららららら
らんらららんらららららららららららんらららんらららららららららら
ららららんららららららららららんらららんららららららららら
ららんらららららららららんらららんらららららららら
らららんらららららららんらららんらららららら
らららん
410名前はいらない:2009/07/30(木) 16:19:14 ID:5ug0rIXz
明日も昼にレイプされ
    夜に愛される
411もうきん:2009/07/30(木) 17:49:15 ID:JakQatqV
ぴょえーい(ФvФ)ここまで読んだ。
412名前はいらない:2009/08/14(金) 01:32:08 ID:T2jXKHO0
読んで下さってる方々お疲れ様です。
未成年の方にこの言葉を捧げます。

快楽と退屈に溺れる日々が無駄だと思ってませんか
無駄だと感じること それがあなたの心を急かすのであれば
今すぐにでも 何かを残すことを考えてください
それは少しでも感情が移りさえすればなんでもいいのです
あなたが後悔しないためにも 日常がつまらないと思わないように

ずっと残るものなんてあるわけありません
大切なのはあなたがその時何をしていたか
捨ててしまっても 忘れてしまっても
残し続けるとしても それは自由です
あなたが納得のいく時間を過ごして下さい

後で後悔しないためにも

自分の中に流れる時間はあなただけのものですから
413名前はいらない:2009/08/14(金) 01:50:39 ID:T2jXKHO0
はなお

「ちょっとへその緒を触ってくる」
といって君は滝壺から出て行った
その先は深い深い森でそのまた先は電器屋だ
へその緒からは300kmくらい離れている
君は日ごろから失敗を負ぶっている
口内からはさっき飲んだウイスキーのモルトの香りがする
君は少し斜めに横とびのような格好でスキップをしながら
カタツムリの殻をフミフミしながら進んでいった

幸せな我主は 顔にピンバッチを付けながらこう言った
「いかにしてペンギンの嘴にマーライオンのたてがみを飾ろうか」
我はじっと考えるふりをしてこう返す
「材木店の隣の空き地にマーライノンとペソギンの専門家が居ます
彼に色々と聞いてみてはいかがですかな」
幸せな我主はやや頬を固めてこう言った バッチの付け根から血が滴っている
「むぅしかし専門化がいくら知識を披露しても我輩の村はそんじょそこらの輩に治せるものか」
我は「ほんまに」と関西人でもないのにどうでもよく相槌を打ってしまったが
幸せな我主は幸運なことに聞いてくれてはいなかった
もしこれが耳に届いたらシンプルな味は何故高いのかとはまた質問されるだろう
我は答えても支障はないが それは我の首が飛んだ後であろう
幸せな我主は己の感情を処理した後に 統領の顔に戻るわけである

へその緒を求め旅に出た君は 腰にヘヤバンドを無理に巻いて
夏祭り会場である断崖から飛び去った
414名前はいらない:2010/01/12(火) 09:27:09 ID:TdF+DQ35
test
415名前はいらない:2010/01/22(金) 22:16:28 ID:KU3CGr5b
やっぱ俺いたほうがいい?
416名前はいらない:2010/01/27(水) 14:36:45 ID:JK82TfWv
うん。絶対いたほうがいい。
417名前はいらない:2010/02/03(水) 23:33:04 ID:FZ/kVyHD
ひそひそ
418名前はいらない:2010/02/10(水) 00:35:49 ID:H6FyPBG/
誰だって分かりたくないことはある
分かりたくないことがあることを
知っているのは無知と言えるだろうか

それは罪か 近所にある
路上に転がる犬の死骸のように
放置し続けるのが

それを役所の人間が片付けるのを待ってるのか

分からないことが多すぎる
俺は総てのものに対しての対処法を知りたい
神という人物はきっとそれが出来る
もし生きていたら是非話がしたいものだ
419名前はいらない:2010/03/01(月) 01:14:53 ID:jxtQfHCX
誰がなんて思ったって構わない
僕は僕が思ったものになれるのだから

でもなりたくてなるのではない
こうして僕は黒ずんでいく
420名前はいらない:2010/03/01(月) 01:22:59 ID:jxtQfHCX
光る

玄関先に放たれた
大きくて硬い合板が
日陰をつくっているせいで
洗濯物がよく乾いてない
庭先の花壇で複数のアリが
倒れたキュウリの苗の周りに集まっている

明日はゴミの日だからあの合板を
清掃車にぶち込んでやる
明日は燃えないゴミの日だから
あの合板を清掃車にぶち込んでやる

冗談半分で汗をかいたら
お気に入りのTシャツが洗濯物になった
缶ジュースの代わりに釣り餌臭い川の水を
あの合板にぶちまけてやりたい
洗濯物は乾かない
二等兵のヘルメットにしてやるぞ

太陽
家の屋根のソーラーパネルが光る
洗濯物は生乾き
421名前はいらない:2010/03/21(日) 21:35:09 ID:WdK1M2yw
もっと人と居たい気持ちのせいで
自分と話すことが減ってきた
もうおしまいか 幕を下ろすにも
私は腕一本すら満足に上げられない
422饂飩:2010/03/23(火) 22:44:00 ID:YgTbZmPr
たまには布団出さないと
カビます

ベランダに出て
深呼吸をして
名前を呼ぶ
自分の名前 忘れていた名前
でもそれは既に役目は果たしていて
今更出てくるのは迷惑だったりする

単なる気まぐれで
何年間も空けていない引き出しを整理してて
自分のネタ帳が出てきたときのアレみたいなね

そんなのはビール片手に酒の肴にしてやればいい
過去の自分がこしらえたビンテージものさ
423名前はいらない:2010/03/23(火) 22:54:24 ID:YgTbZmPr
電柱

誰にも聞かないような事を電柱に書くのは
誰も見ていないからだ
中途半端に空へ伸びるあれを
誰も見ていないからだ

見上げると電線しか見ていないから
僕は電柱の脇にある公衆電話を使わない

明日のいらない火曜日
電話をかけるとFAXの信号が耳を刺した
424名前はいらない:2010/03/28(日) 22:32:35 ID:mnBJ+rSD
あるコーチ
あるこーよ
あるこーえい
あるこーり
ある0−り
あるこーる
あるーコール
アルコール

やっと変換できた

叩き潰すぞ
425名前はいらない:2010/05/18(火) 02:19:39 ID:hU9G2OXZ
誰もいないのか
426名前はいらない:2010/05/19(水) 13:51:45 ID:d3Yl6zKg
いないぞ
427名前はいらない:2010/05/27(木) 10:23:43 ID:vnepjoNv
風呂に入って
しゃがんで
マウスを握って
裁判官!だんだん!
428名前はいらない:2010/06/23(水) 23:25:16 ID:zs64IAW5
47745884777337
数えては下す
みんながやってる事を今日も続ける
続ける
429名前はいらない:2010/07/01(木) 01:58:47 ID:8U86piit
今日も俺ではない誰かが死んでくれる
明日も たった今も 次は俺の番だ

何かの手違いで道理が崩れる事もあるが
時間には順番が無いんだ
とりあえずありがとう

思い出すな
430名前はいらない:2010/07/12(月) 00:42:54 ID:VjSRvznD
あの日見ていた息も出来ない光景が
こんなにも近くにあったなら
何をあの時覚悟出来ていたであろうか

間違いない
確かにここなんだ
僕が今あの時と同じ場所に
ゼロ距離で立っている

覚悟が出来れば死んでもいい
しかしそこまで辛い事を考えるほど
あの頃の僕の心は強くなかった

天国でも地獄でもいいから
着いたら早速自殺させてくれないか
きれいな景色は見たくないんだ
431名前はいらない:2010/07/12(月) 00:56:11 ID:VjSRvznD
だだだだたたただだだだだだだだだだ
打ちのめせ 躊躇いもなく
打ちのめせ 躊躇なく

邁進するのだ だだだだだだだだだだだ
上を殺せ 下を殺せ
人を殺せ 人を殺せ

だだだだだだだぁぁだだつだぢだだだ
犬を殺せ 猫を殺せ
誰でもいい やるならやれ

だだだだだだだだだだだだだだだだぁあ
握りつぶせ 踏み潰せ
鳥を殺せ 生き物は殺せ

全て動かなくなるまで
形を無くすまで

殺される だただだただただぢだだちだだ
殺される ただだだだだだたぁぁだだだった!!
432名前はいらない:2010/07/24(土) 01:45:50 ID:nXgGYxLI
かわいいよ
かわいいよ

だからなんだ
433名前はいらない:2010/08/02(月) 02:08:18 ID:DdOGBicZ
私は死ぬことを妥協しない

誰が思っても私の思考を変えることは不可能だ
私は私を肯定し 私は私の存在を許可する限り
決して私は私を軽はずみに生かそうなどと
決断しない 答える権利は私が持っているのだ
私は気分屋の私に絶望し続け 愛し続けたが
もう私も若くないし これ以上生きていても苦痛しか生まれない
集団から逃げ 顧客から逃げ 自分を防衛する私には
どうやらロープがお似合いらしい

コンビニで最後のタバコと首吊り用のロープを買い
レシートに自分の印鑑を押印して
車のバックミラーに貼り付けておこうか

これが私の最後の皮肉
責任など誰かが逃れるための無一致の結束に過ぎない
時間を超えて誰かの顔に穴を開ける兵器だ
私は責任のないところに行きたい

私は生きてさえいなければ幸せだったと思う
生きてしまってるだけで自分は色んなものを失った
得たものは多いが それも生きていないことを考えれば
とても効率の悪い結果だった
私が私を肯定するに当たってはそもそも死んでいることを
前提としているまでで 親を殺せと誰かに命じることが出来ていれば

私はそんなことを考えても きっと人間として生まれてしまっているであろう
泥肉の化け物だって 産まれ出でた瞬間に殺された奇形児でも
他の生き物にせよ 私は私という存在のないものに縛られて暮らしている
出向されている 生きることが労働なのだ
こんなことを説明するのは無駄なことだったが

産まれてきた事を後悔している
私は生産的な存在でなくてはならない
それは他の存在も同じことだがしかし
それを教育しない存在しないものが最近増えてきている

早くどうか気が付いてはくれないだろうか
この宇宙がもともとなかったということを

無かったものは無いものなのである
それを在るものと思ってしまったのが
何よりの始まりである
人間である私も日々思うことがある
想像というものが総ての始まりである

434名前はいらない:2010/08/02(月) 02:12:38 ID:DdOGBicZ
生きるとか 絆とか 環境とか
そんなことを日本語で話す者がいるが
まったくその先のことに触れていないのはなぜか
その先にある真実とは想像なのである
誰かが 私の知らない誰かがこの宇宙というか
宇宙なんてないまったくの無の場所に存在してしまった
それは天文学的偶然 存在する必要のない存在
しかしその存在は創造してしまったのだ

ここは無ではないと

そこから無は有になり 宇宙になった

勘が良い人 或いは私と似た思考の人は
理解できたかもしれないが

もう既に そこから間違っていたのだ

どの会社でもそういう構図はあるが
上の連中が間違えを犯し
その尻拭いをするのが結局下で働く連中だとという

この構図はどうやらここから始まって
天文学的因縁として受け継がれているようだ

私が一体何が言いたいのかというと
生きるために必要なことなど一切ないということ

今までの長ったらしい話を踏まえたうえで
元々無かった存在が結果 要らない存在を創り
そんな存在が 自分らだけの価値観で 自分自身の存在を肯定し
現在も存在し続けている

それは勝手だ
残念ながら 今を生きる存在は
思考の自由というものを手にしてしまっている

しかし
私は原理主義者だ
私は最後に言いたい

しかしそれは叶わぬ思考だ
何も在りえなかった元のままに

存在は確認できない 確認など存在しない
車から降りる
これ以上存在するのは存在のないものを存在させる存在を生み出すことになる
感情など もともと生きることの誤りの原因となった記号の一つであった
ロープ感触は良い 最後に生き物らしいことを思っただけだ
435名前はいらない:2010/08/05(木) 00:54:13 ID:x/4iosSj
自己責任転嫁

震度は3
この鼓動が兵隊の行進のように耳に響く
豆鉄砲をまともに受けて
コンクリートに頭を打ち付ける
電柱は2、3本折った

愛していられるのは今のうちさ
僕が君を嫌いになるから
愛しているのは今のうちさ
君が泣いて出て行くのは

今日一緒に射的をしよう
僕が飲んだ缶ビールを
こついでくれ

落ちていけ落ちて池
僕の膝元で血を流している人々
疲れてるんだろ?僕もさ

可愛そうな人たち
僕に拳を
僕に拳を

さぁ!
436名前はいらない:2010/08/05(木) 00:55:43 ID:x/4iosSj
歯ブラシ食べる?
437名前はいらない:2010/08/23(月) 00:23:38 ID:Oz024wm0
俺って嫌な奴
438名前はいらない
向こうのビルの28階から

北から来る風で
この綱がゆらゆら揺らめき
額から滲む油汗が
一瞬俺の嗅覚を惑わせた
魚を焼いた匂い
脂ののった白身魚
そして静かに囁く無機質な音
それは魚を焼いている網が少し傾いた時の

そんなことはどうでもよかったな
ぐるぐる巻の両手
爪はもうない

朝からずっと ちんたらやってる
監督も店長もいない
パチパチパチパチパチパチ

あぁ まただ
綱を離せない

地獄が遠い
地獄が俺の足の裏にある
あー
ヘソから下が焼け爛れたままだ
早くしろ 早くしろ

てっぺんの風見鶏が100億円スった