ぃぇーぃ

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303向日人
Someone at one time scoops me.

ノートの端っこを折って閉じた時
空は星空よりも神秘的に見える

写し込まれた 高飛車な言葉や薀蓄が
全く無駄にならない世界がそこには広がる

開けたくない 見られたくないんだ
無数の本を上に積み上げインシュロック
無様な俺を奴ら 超能力でも使って見てるんだ
助けは要らない 左手だけでも 右手なら
落ちてくる段差から抜け出せない セオリーなら

いつか俺を掬い上げてくれ (お前の小生意気な目で
俺を掬い上げてくれ (指が触れて
掬い上げてくれ (真っ暗闇に落ちていく

ノートの端っこを折って閉じた時
自然は見放したかのように自然で

開けたくない (拒まれた脳みそが
開けたくない (地面に埋もれて
見られたくないんだ (腐っていく

いつか俺を掬い上げてくれ (いつもの影に
俺を掬い上げてくれ (指が触れて
掬い上げてくれ (脅えたままで過ごしてる
俺を掬い上げてくれ (俺の人差し指が
掬い上げてくれ (お前の指に触れた時
掬い上げてくれ (助かるだろうか
掬い上げてくれ (俺は助かるのか

いつか