書いた詩‥評価してあげるよ?Part20

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「虚構ノンフィクション」

見たこともない場所 感じたこともない情動
都合よく色づけされた 薄っぺらいイタミを語る
毒にも薬にもならぬウタ

カナシミに彩られた虚構の世界
それをウタウ目の前の君 まごうことなきゲンジツの君

血塗られているハズの手はまっさらで
ナミダを流しているハズの目は澄んでいて
達観してるツモリが些末事に捉われて
全て捨てたツモリがしがみついて

何もかもがウソだけど 目の前の君はノンフィクション

そう 私の手を握る君はココに居る

君が語る虚構の中の 高尚なモノとはチガウけど
ホントの愛がそこにはあって
つまらぬことで下品に笑う 等身大のキミが居る

ありふれた虚構をウタウ 私の隣のノンフィクション