1 :
(ノ´∀`*) :
04/04/09 19:07 ID:F4zb7RTB も し も こ の 背 に 羽 根 が 生 え た と した ら 真 っ 先 に 君 の 元 へ 飛 ん で 行 く よ そ の 悲 し み も 苦 し み も 全 て 空 へ と 放 っ て あ げ る こんなかんじのことかいてみそ。
2get
じゃあ 3ゲット
4 :
名前はいらない :04/04/09 19:11 ID:Ti1Q1w7W
く だ ん ね え
6 :
名前はいらない :04/04/09 19:49 ID:eOIynryp
スカイメール キミの思いが文字になり 空を飛び ボクに届く で・・・ 怒ってみたり ちょっぴりニヤニヤしたり 悲しくなったり 届いたよ キミの気持ち 飛ばすよ ボクの紙飛行機
7 :
クッキー ◆p0KB7L1N7M :04/04/09 19:56 ID:Opc8dEZ5
本当に自由なら飛んでみろ!叫んでみろ!魔法を放ってみろ! ダリル(俺と野獣より)
8 :
Akila :04/04/09 20:48 ID:1aFulYbJ
も し も こ の 手 で 世 界 を 動 か せ る と した ら 真 っ 先 に 君 の 夢 を 奪 い に 行 く よ そ の 悲 し み も 苦 し み も 全 て 味 ら わ さ せ て あ げ る
9 :
cis ◆ow1oBFc37U :04/04/09 21:01 ID:LFeFBKFk
↑ 最低やなおまえ
10 :
cis ◆ow1oBFc37U :04/04/09 21:05 ID:LFeFBKFk
( ´д)ヒソヒソ(´д`)ヒソヒソ(д` )
11 :
cis ◆ow1oBFc37U :04/04/09 21:05 ID:LFeFBKFk
なる、冗談かぁ
12 :
クッキー ◆p0KB7L1N7M :04/04/09 21:08 ID:Opc8dEZ5
生きる事が辛くなったなら一瞬生きる事をやめた気持ちになればいい 生きる事が恋しくなるから
13 :
cis ◆ow1oBFc37U :04/04/09 21:10 ID:LFeFBKFk
冗談でも、最低やなおまえ
14 :
cis ◆ow1oBFc37U :04/04/09 21:12 ID:LFeFBKFk
>12 ごめん、 >8 最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低yarou
15 :
クッキー ◆p0KB7L1N7M :04/04/09 21:13 ID:Opc8dEZ5
冗談をぶつけてみると投げ返されたよ多分
16 :
クッキー ◆p0KB7L1N7M :04/04/09 21:14 ID:Opc8dEZ5
それが愛なら君はなんて言うだろう
>14 どうしてそんなに怒るんでつか?
18 :
クッキー ◆p0KB7L1N7M :04/04/09 21:26 ID:Opc8dEZ5
僕は夢を握り潰され見たくない物まで見せられた だけどそれが折り返しでもないだろう まだ見てしまうんだな
19 :
名前はいらない :04/04/09 21:50 ID:zWgY4Gpp
>全 て 味 ら わ さ せ て あ げ る ↓ 誰もこれに突っ込まないのが不思議だ
厨房への思いやり
21 :
Akila :04/04/09 21:56 ID:1aFulYbJ
>>cis
あんた良い人やね。おいらが最低なのは今にはじまったことじゃないさ(遠い目)
>>19 自分も不思議だった(藁)てゆーかいつくるかと構えていた(汗)
>>20 ソンクス。
22 :
クッキー ◆p0KB7L1N7M :04/04/09 22:20 ID:Opc8dEZ5
すぐ、そこ きみはどこに?
>>19 相手に、ことわる
○相手にことわらさせる 五段およびサ行変格活用の動詞の未然形+使役の助動詞させる(せる)
×相手にことらわさせる
同様に
味わう(活用はワ行五段またはハ行四段)
○味わゝされる
○味わゝせる
酷い目に/会わせる。
これと
頭に味わうを合成して
味会わせる
んで
受身の助動詞 られる、らるを付け加えてみたいな。
でもこれもやはり
吹き寄せられる のようにカ変サ変とかの未然形に付くんだよね。
3つの合成っていうか
"わわ"っていう同音連続が言いにくいのだろうな。
味あわせる(誤用)なんかもwawaのwが欠落しているようにも見える。
>>23 相変わらず、詳しいね
岩波とO文社では説明もなければ単語すら乗ってなかったわけで
(味わうはあったが、活用その他はゼロ。やはり広辞苑を買わなくては……)
いつもと同じ 扉のそばに すっと立つ君の視線の先に 光ありて 緑木の波を走り行きし 快速列車の 誰も居ない夏のホームと 白雪の川原を過ぎ行きて 桜咲きそよげど 揺らす黒髪そこになき
26 :
sage :04/04/10 22:00 ID:pzaYBp/I
>>8 対極の詩?・・・発想の逆転うまいね。「できないこと」スレのも見たけど
29 :
名前はいらない :04/09/14 22:03:25 ID:vuh0dlFG
夏 は 逝 て し ま っ た
30 :
名前はいらない :04/09/14 22:26:49 ID:vuh0dlFG
ちっちゃい「つ」がぬけた スマソ
31 :
曾村益廊 :04/09/14 23:01:00 ID:gGaqLWBi
>詩じゃなくて言葉 いいねぇ。 『雨の降った山手線のホームに座り込むびしょ濡れの女子中学生に、』 濡れて透けたブラジャーのホックを外す振りをしてナイフで素早く制服をまっ二つに裂く ヘビ苺のような乳首にしゃぶりつかんばかりの勢いで土下座して謝りつつ股間を充分に眺める 快感の列車がホームに滑り込むのか彼女の股間に滑り込むのか そのどちらでもないなら、
く だ ん ね え
つ ま ん ね え
34 :
名前はいらない :05/02/06 11:04:05 ID:zlF+e1P/
昼なに食おう?
35 :
名前はいらない :05/02/06 13:24:44 ID:hH65YgxL
(´・ω・`)⊃⊆⊇ ケーキ食え
36 :
名前はいらない :05/02/06 13:30:46 ID:zlF+e1P/
ケーキありがと 久しぶりに人の優しさに触れた
37 :
名前はいらない :05/02/06 13:46:06 ID:hH65YgxL
(´・ω・`)そか… 色々大変そうだな… (´・ω・`)⊃旦 茶もあるからな。
38 :
エミシ :05/02/07 06:14:34 ID:+ZfUb7bm
花嫁と花婿は幸せそうでその門出の日に俺とお前は出会った花嫁は俺の同僚花婿はお前の同級生だったななんだか二番煎じは嫌だったがわざとらしいいいワケでお前とはじめてドライブした時恥ずかしそうなお前ともっとずっといたいと思ったんだ
39 :
詩じゃなくて言葉だからタイトルなし :05/02/07 10:54:21 ID:qi5+V08M
この世には 無数の視線があるだけで 視線がなければ何もないのだ これは そういう視線からのことば
40 :
モコモコ :05/02/08 16:30:08 ID:f2j2dxxN
貴方が私の物になればいいのに 全て私の元で 全て私の為に 貴方が私だけの為に生きて 私の為だけに動く人形になればいい でも私はそれで満足できるだろうか 人形になったら もう貴方は貴方でなくなるのに… 私の為に造られた虚像の貴方を愛し続けられるだろうか
41 :
名前はいらない :05/02/08 16:43:26 ID:pwcXaHKI
そのままだとそのうちきっと死にたくなると思うよ 人を愛するということをもう一度よく考えた方がいい あなたが愛しているのは自分だけ 本当に愛せる相手を他に見つけた方がいい 時間の無駄
42 :
モコモコ :05/02/08 17:04:10 ID:f2j2dxxN
>41 …それって私に言っているのですか(´Д`;)?
43 :
モコモコ :05/02/09 20:41:17 ID:PYSM3aMv
神は子孫を遺す事を、人生の最大の目的として人間を造った。 だから、子孫を遺す為に、より多くの異性を愛するように人は造られている。 僕等は始めから、たった一人を愛するようには、最初から出来てはいない。 けれど、君が僕の傍に一生居てくれるというならば、僕は神の目論みに逆らう事も恐くはない。
そう思うなら行動で貫き通せ
45 :
名前はいらない :05/02/11 16:32:46 ID:U3Y5sZER
私が感じる美しさとは 泥に塗れて汗を流し 其れでも誰かの為に 何かをする事 私が感じる汚さとは 宝石に塗れて高価な服を着て ただひたすらに自分の 自分の幸福を追求する事 私はきっと後者を望む 私の努力の目標も きっと後者だろうね ただ、だからこそ 私は前者に美しさを感じる 人は、自分に無いものを求める動物だから
46 :
名前はいらない :05/02/11 16:42:08 ID:6psR3qXw
現代仏教的自己犠牲は、最終的に自殺でしか成就し得ない。 盲目の人に我が目をくり抜いて差し出せますか?血を滴らせたままで。現実としてあり得ない。それは愛ではない。 お釈迦様も嘆いておられる。
47 :
エミシ :05/02/26 20:47:40 ID:cfjqHN4h
心が通じない寂しさは誰でも経験する事で 冷たく音のない部屋はストーブでは暖まらない 話かけても答えようとしない君は僕の存在をそんなにも簡単に消せるんだね…自分の言葉が千本の針になり僕を突き刺してゆく寒い凍える夜
48 :
名前はいらない :2005/07/17(日) 02:31:11 ID:yqeHbe8H
『ギャンブラー』 混戦模様 レースの予想より 丁々発止 四角四面の腹の探り合いより ポーカーフェイス 息もつけないカードの読み合いより 長期戦 何十何百先の上がり手より 何か違う もっとリアル 24時間目が離せない 上がり下がりの 売り時買い時より 勝ち組み負け組み 生き残り戦と化した 人生ゲームの駆け引きより 倍率何十倍 入口狭い社会デビューの競争より そんなことじゃない もっとリアル 「一発当ててやる」、が口癖だけど 生身のあなたにとっての 生身の相手である ワタシの… ココロを… 当てて
49 :
名前はいらない :2005/07/30(土) 03:32:25 ID:biCsl2zR
みんな彼のどこがそんなにいいの あたしにはよくわからん
50 :
名前はいらない :2005/08/29(月) 20:47:21 ID:hop9aMpO
青いポットにさしたまま 左はね癖のあるブラシ 白けたカンバス水玉の彩色 遠くに退屈顔 猫の欠伸 昨日少しだけ君が微笑んだ 夜の風 着信音 小さいピアノ やっぱり僕の思い違いかな・・ ずっと夢見て起きらんないよ もう起きたくないんだ
51 :
名前はいらない :2005/08/29(月) 21:28:34 ID:6B+ifTaa
一日いっこがげんかいですからら 少しだけ幸せくらいが丁度よいです
52 :
名前はいらない :2005/08/31(水) 02:29:00 ID:3ex5pxxg
名前なんか 本当はいらなかったし 何を伝えたいのかなんて 実は自分でも よくわかっていなかった でも つかみようもなく曖昧な そのくせ存在だけは あまりに確実な そんな感覚を抱えたまま 独りじゃいられなかったから 瞬間 目に留まったものに つい 飛びついてしまった そんな理由だけなんだ 弱味のツボをつつくような 妙な力に誘われて ふらふらと徘徊しては 少し気が紛れたような気分になれた 先取りしてしまった夏を楽しむように 溺れることに 夢中で浸っていた しこりを掻き出し 楽になれた気もした だけどね だけど結局 あの感覚は 今もそのまま 変わらずにある どうしようも出来ずに 今もここに 結局 わかったのは 最初に戻っただけ ということだけ
53 :
名前はいらない :2005/08/31(水) 06:15:04 ID:FkTXqVp0
ん、わかったよ 正しくはわかったような わからないような だけどわかったから。 そんな顔してないで。 一人降りますよ、お元気で
54 :
名前はいらない :2005/09/01(木) 02:47:26 ID:8Fm3+xSE
寝覚月 嵐の跡の 忘れ水 m(__)m
55 :
名前はいらない :2005/09/01(木) 03:12:37 ID:8Fm3+xSE
病葉の 心勝りて 恩送り
56 :
名前はいらない :2005/09/03(土) 01:00:13 ID:PmiZp15X
ナンデかな。ね。
57 :
名前はいらない :2005/09/03(土) 01:16:49 ID:r3oiCeqM
「詩人の街」 (1/2) そこは 言葉を巧に操るひとたちの住む場所なんだよと 聞かされていた 誰もが自由に 自分の言葉で伝え合い 人生謳歌の典型のようだと聞いていた そこでは音楽も流れたり 歌を歌う人もいたり 絵を描いて過ごす画家もいたり 様々な光景が見られるんだと 人間の持つ 根源的な苦悩や歓喜 日々繰り返される喜怒哀楽や 人生の悲喜交々を コトバに託して 生きてる人の住む街なんだと聞いていた ある時 私は旅の途中で 詩人の街に降り着いた 一見どこにでもある 普通の雑踏のように見えたので 雑踏の中で休む いつものこと通り 行き交う人を よく眺められる 静かな店に入り 窓際の席から 詩人の流れを見つめていた
58 :
名前はいらない :2005/09/03(土) 01:47:31 ID:r3oiCeqM
「詩人の街」 (2/2) よく見ていると その街の人々は よく立ち止まり よく挨拶を交わし よく話し込み 私の知っている雑踏とは違う 交差点や舗道を作り出していた 難しい顔をつき合わせたり 誰かが誰かを指差して嘲ける様な仕草をしたり 仲裁に入る人が現れたり、と 何やらとても忙しそう 気づけば 私の入ったその店も 詩人らしき人で埋まり始めて あっという間に満席状態 遠い声 近い声 長い話 短い話、入り混じって とても賑やか 私は驚いて お茶を口にしながら 大きく咳きこんだ 上品なウェイトレスだけが 大丈夫ですかと尋ねるほかは 誰も 咳き込んだ音にも気づかない そういえば 一人の客は私だけ 誰もが話しに夢中らしい 詩人さんは 饒舌なんだね 詩人さんはきっと話し上手 店中の壁や床や天井に 声がこだまして さっきまで聞こえていたBGMも 紛れて消えてしまった 本とノートを手にしているのも私だけ 当たり前かな… 私はただの旅人 ここは詩人の街だもの 店の扉が開いて 涼しい風流れ込み そろそろ帰る時間だよと 教えてくれた そうだね 日の暮れる前に この街を発とう カップに残った 最後のお茶を飲み干して 帰り支度をしながら荷物をしまう
59 :
名前はいらない :2005/09/03(土) 01:55:36 ID:r3oiCeqM
「詩人の街」 (つづき) 次の旅先を考えながら ふと思う 無口な自分が いつにも増して無口だったと きっと私は 詩人にはなれない ふと立ち寄った 詩人の街 次は何処へ行ってみう ***
60 :
名前はいらない :2005/09/03(土) 02:37:28 ID:r3oiCeqM
m(__)m 長月や 夜の帳の虫時雨 寝覚めてやまぬ 草の想い
61 :
名前はいらない :2005/09/03(土) 09:17:48 ID:HpQeX4xW
m(__)m m(__)m m(__)m
62 :
名前はいらない :2005/09/04(日) 06:45:38 ID:bu0k3jqL
「 理不尽 」 単純で とても素朴で純情な精神を しなくてもよいと思われる苦労をかけ 複雑化し、バラバラに分解しし 謎を解明しようというが如くまでのことをして 総体としてこそ意味を持つモノの 本来の意味や価値を損ねてしまうことに どんな意義があるというのだろう 詩を生み出す者にとっては それを解体分析されること 不本意な付加価値付けされること そうしたことは そもそもの目的ではないはずであろうに… けれど詩人は 諦観している 自分の手を離れた途端 それを手放した途端に それはもはや 自分の意図とは無関係に 受け取られる側の所有物と化してしまうということを そう諦観せねばならないと 自覚しながら 花は 花であるがゆえに美しい その花弁を一枚一枚剥がし その雌しべ雄しべを抜き取り 額から切り離し 茎からは葉の全てをむかれ それを ひとつひとつ並べられたところで 花を愛でることができるというのだろうか それを花だと 言い得るのだろうか できるまい……
63 :
名前はいらない :2005/09/04(日) 06:49:47 ID:bu0k3jqL
m(__)m 今日の飛躍的教訓 : 目的は手段を正当化しない。
64 :
名前はいらない :2005/09/04(日) 07:03:03 ID:bu0k3jqL
逢うた夢見て笑ってさめる あたり見まわし 涙ぐむ (--* 中道風迅道 「都々逸入門」より)
65 :
名前はいらない :2005/09/06(火) 01:12:24 ID:0/0AzlNr
「伝える」 自分が何を伝えたいのか そのことだけに必死なだけで 相手が それをどう受けとめるか ということを 破片も考えていない だから 傷つけることになってしまうのに
66 :
名前はいらない :2005/09/06(火) 01:19:03 ID:0/0AzlNr
「罪は罪」 悪気はなかった …その一言が 罪の意識もなく 大きな罪を犯したと 語ってくれた ときに 罰を与えないことが 最大の罰になり得ると 知っていたのだろうか
67 :
名前はいらない :2005/09/06(火) 01:26:24 ID:0/0AzlNr
手弱女の 紅指し指にも 露の降る
√
「それでも結婚したいと思うアナタへ」 … 結婚生活......... この激しい荒波を乗り越えてゆく羅針盤は、まだ発見されていない。 (byイプセン) … 考えるものは結婚しない。結婚するものは考えない。 (fromポルトガルの諺) … 結婚は鳥かごのようなものだ。外にいる鳥たちはいたずらに入ろうとし、 中にいる鳥たちは出ようともがく。 (by モンテーニュ) … すべての悲劇は死を以って終焉し、すべての茶番は結婚を以って終わる。 (by バイセン) … 結婚は、雪景色のようである。はじめは綺麗だが、やがて雪どけがして、 ぬかるみができる。 (by 山本有三) … 恋は人を盲目にするが、結婚は視力を戻してくれる。(by リヒテンベルク) … 恋は結婚よりも楽しい。 それは小説が歴史よりも面白いのと同様である。 (by カーライル) … 若くして妻帯、我が身の不幸。 (by シェークスピア) (まとめ) 怒りの鎮まる時、後悔がやってくる。 (by ソフォクレス)
これといって幻滅もしないが、 かと云って希望もわかない。 その程度のものでしかない、 ということ。
「バイバイ」 それじゃ またね また今度 …… 誰に云えばよかったんだっけ
72 :
名前はいらない :2005/09/10(土) 01:40:26 ID:MDEaj8Dl
あきらめかたも ひきとめかたも さりかたも ちかづきかたも こんにちわもさようならも なにもわからないです
おおよそ あなたの言っていることのほうが 正しいのです
74 :
名前はいらない :2005/09/10(土) 05:27:31 ID:I8thMxZT
よがあけるのをみたら ちょっとねむろうかとおもいます(^^)
「キミの夜、ワタシの夜」 キミ。 夕陽 … キミの夜 … 朝陽 キミの夜は 夕陽と朝陽をつないで 新しい一日を産んでくれる ワタシ。 ワタシの夜は 月星たちとの せつな語り 晴れた夜の月灯りは またワタシを 少し強がらせるから だからまだ まだ キミの明日に 追いつけない
はじまりもなく、おわりもなく。
(^^) ちょっと笑ってみるテスト(^^)
78 :
名前はいらない :2005/09/15(木) 07:54:02 ID:Uv6R7Wmc
・゚・(。ノД`)。゚。
今日は あんまり上手く笑えなかったみたい…
「幸せのカタチ」 ハロー、ベイビー 僕のしあわせのカタチは まだ なんにも決まっていないんだ そのカタチを 早く決めなくちゃ… なんて 思うことさえないけれど それでいいんだと思ってる まだ見ぬ君に 出逢うまで...... もしも 君にめぐり逢うことがなかったとしても 僕は しあわせに意味なんてつけずに カタチのない ありがたさの中で 案外 気楽に過ごしているかもしれないさ
『真実』 「 真実なんてのはな、 本当は 存在しないんだよ。 曖昧な記憶の集合体…、 それが “真実 ”の顔をして 堂々と のさばってるだけだ。」 いつか誰かがそう言った 誰かにおける “真実”が 僕にとって 「それは "誤解"」 僕における “誠実”が 誰かにとって 「それは "残酷"」 誰かにおける “やさしさ”が 誰かにとって 「それは "ウソ"」 誰かがいなくなると 主張されてた "真実"が 一つ消えて失くなる それだけのこと? ……きっとね
82 :
名前はいらない :2005/09/21(水) 05:45:07 ID:QXLdDGbO
ハロー、ダーリン キリンになっちゃうぜ、ダーリン ろくろっ首にもなるぜ、ダーリン それくらい もう、待ってるんだぜ
なんだか カックイイ科白みたいな… なのに 居眠りしている間に キリンがろくろっ首になったら どうしよう? なんて夢を見た わたしは お馬鹿 ・どこで ? ・だれが ? ・なにを ? 待っているのか かるーく尋ねてみたくなった ほんの 瞬間
色取月 夢にうつつに 真澄鏡
85 :
名前はいらない :2005/09/22(木) 07:04:44 ID:2PxEr6JO
( ´ー`) もういいよ。。つかれた。
86 :
名前はいらない :2005/09/23(金) 16:18:42 ID:v9dtxEM9
ほしゅ。
誰かのせいにすれば 気が済むのかい 「いつも私のせいになるのね?」と言う その言葉の裏には 自己卑下を装った 私への攻撃が仕組まれている 「全部私が悪いのね」 と言いながら その実 私をも責めている心理が 透けて見える 誰かのせいにしたら 楽になれるのかい? 自分の方が 正しいと そう確信できる形になったものを 欲しがっているだけのように思うよ 自分が否定されたと思った瞬間 過剰に反応し 私は悪くなんかない… と主張しなければ気がすまない その姿が 私に見えていないと 思っているのか 認めてほしいのは わかるけど それはあなたに限ったことじゃない 認めて欲しいのなら まず 相手をも認めて欲しい 負けるが勝ち ……の そのやり方は もう通用しないんだ 相手だけを責めるつもりなんかないけれど その独善さは 私には そろそろ耐えられない 一人で怒り 一人で媚びては 一人で満足してる 私の弱味を知っているからだけじゃなく ただ あなたは いつでも自分は間違っていないと 自分にも どんな相手にも そう思わせたい ただ それだけのことなんだろうと 諦めながらも 思っているよ
そういうあなたの 負けん気の強さに 私は ついてゆけるはずもない 誰かのせいにしてしまったら それはそれで 私には苦痛だから もう そんなことの繰り返しは おわりにしよう
89 :
名前はいらない :2005/09/25(日) 07:42:31 ID:CKWZJU61
ごめんなさい 返す言葉もないです 苦痛、ごめんね、 ちゃんとおわりにします
あなたのことじゃない だから あなたのせいじゃない だから あやまらないでください
91 :
名前はいらない :2005/09/26(月) 21:30:51 ID:8BQ9B5Yb
いいえ、自分に気づくことができました 誠に、お恥ずかしい限りです 色々なことにも やっと区切りがつけられそうです、お蔭様です あと コトバって、もう、すっごく単純でいいのだと、思いました 難しい、パズルのような、そんなもの、いらないですよね 少なくとも、私、そう思います あなた、お元気でね わたしも、お元気で、ちゃんと、します あなた、お元気でね
ありがとう、 どうぞ あなたも お元気で きっと あなたは もうちゃんとしてる 簡単なことを言うのは簡単だよね 難しいことを難しく云うののも簡単だよね けれど 難しいことを 簡単に伝えるのは そうそうたやすいことじゃない。 どうか どうかお元気で
「純粋無垢」 シンプルなものは シンプルなまま 純粋なものは 純粋のまま 手垢にまみれてしまわぬように 大切に たいせつにして生きます
遅咲きの 花こそ より華となりけれ
「葉月の君」 葉月の君は 刹那の友 思い出すことすらないくらい 忘れることなど ありはしない 送り火焚いて 見送った 秋を告げる空の下 ひとり 静か 葉月の君との しばしの別離
Keep your mouth shut and your eyes open -- kakugen --
いざよひて いざよひて ただ いざよひて 言葉なし
気紛れが 嗤う秋空 無為の雨
見世物・・・。 痛いよ、痛い。 太陽の陽射しに耐えられる体じゃない。 だのに・・・。 ひりひり、ヒリヒリ。 皮膚が焼かれて、焦げていく。 深海から引き吊り揚げられ 心臓ペースメーカーをつけたままの まるで、剥製のシーラカンス。
「ダイアモンドは傷つかない」 原石のままの ダイアモンドも 磨きあげられた ダイアモンドも ダイアモンドは ダイアモンドさ 輝いて見えようが 見えまいが ダイアモンドに 違いないだろ? どっちが純粋かなんて 知りもしないけど ダイアモンドに なれたらな… ――― ダイアモンドは 傷つかない 傷つかないんだ
「独りの時間(とき)」 はしゃぎ過ぎて ひとしきり喋ったあと ふ、っと 無口にかえる " 独りの時間 "
「ひたすらに」 ひたすらに ただ ひたすらに… 「 前はどっち?」 と聞かれたなら 「 私の向いている方が、そう。」と いつも答えて 歩いて行く 近道など何処にもない この道を いつか振り返った時 それが 一筋となって この足元へ 続いているだろうと 疑わず ひたすらに
また明日、また明日 会えるかな… 風に聴く
また探してる まだ探してる 哀しい予感に遮られても また探してる まだ探してる 夢見る瞳が潤んでも また探してる まだ探してる 虚しい徒労になろうとも また探してる まだ探してる いつも いつでも いつまでも また探してる まだ探してる 悲から哀へ 哀から淋へ そして美へ また探してる まだ探してる 誰かが 誰かを 愛してる
ぼくは哀しいから かなしいなりに、、、、、、、、、、、、、 淋しいなりに、、、、
一笑一若 一怒一老 一嘆息一寂
行き過ぎる日々から守って欲しい 私を… いつも語りかけて 胸の中に… alone alone way 遠い海を越える鳥のように 今… 。。。。だけを目指し 飛んで行きたい… long long way
ついて行きたいのは その足跡じゃない 追いかけていたいのは その背中じゃない 泣きたい気持ちは 嘘じゃないけど 泣ける場所は ここじゃない もうずっと昔に置いて来た 名前も消した 遠い何処か 失うものなど もういらないと 匣の中に閉じ込めて 笑い方だけ練習して 足跡も 背中も全部 見送るの ・・・詩じゃなくて 言葉・・・
いざよひつ 待ち詫び仰ぐ 月鏡 想ひうつすも 霞ぞ深し
「 Joker 」 Joke Joker Jokest 笑い飛ばせよ King Queen ハートのA(エース)も Joke Joker Jokest 最後の切り札 軽く投げ ダイアモンドも蹴散らして すべてを Game Overさせてやれ
「嘘はつくけど、約束は守る」 そんなことを言ってのける あなたの どの言葉を信じろと 言うのでしょうか 溜め息 嘆息 またひとつ 苦い想いで 飲み込んだ
もしも この背に 羽根がついたとしても それを試す勇気を持つことさえなく 私は やはり いつまでも 飛ぶことは出来なかったかもしれない 真っ赤な熱情に身を焦がしながら それでも、飛んでゆこうとする カナシイ君に 出逢うまでは…
【チルチルミチル】 ちるちる、みちる ちる、 ちる、 みちる。 散る。 散る。 身散る、 青い鳥。
仄暮れに ふぅらり揺れる 薄穂花
「綿毛の詩」 さやぐ風の光とともに 彼の地へとゆく 真白き、真白き綿毛がね そうっと おしえてくれてった さやや さやや 揺れながら ふぅるる ふぅるる 微笑んで 生まれてきたのは 咲くためが 花の命ではないってね 君にもいつか わかる日が来るはず、と 清々しい地の いづこにか 降り立つ日の 命美しきこと 真白き綿毛の かすかな声に しかり、 しかり、 聞きとった
我ながら 見事に ―― ダ作ばかり 哀しくさえなりもしないナ 一蹴せよ ――
この私の頭(こうべ)に いばらの冠を 痛みを重ねるごとに 強く やさしくなるのです 血の涙も 透き通るほど たくましく あるために この弱さの 頭に どうか いばらの冠を
( /l6cpzeA ) / So l Let me be alone 6 Lock the body up soon c Creature can't touch that for a long p Pictures in that’s mind gonna z zoom out far away e every night and day A And when another life will cjange the world, only something pure may rebirth … I'm thinking about that, again and again and again... No more stain, no more pain Don't ask me what it is Don't ask me how I am Don't argue any more
他人の淋しさなんて 救えない 夕陽に 翼を見送る… ---- みたいな。
偶然や 成り行きなどに 期待は しない
他人事、と書いて 「ひとごと」 人恋しい、と書いて 「淋しい」 と読み
いじめられっ子に 羽が生えた それで何が変わる 大気圏に届きそうな所 嫉妬に羽をもがれた 常人より上にいれば 常人より派手で散る アスファルトに食い込む トマトは育成禁止になった イジメッ子は トマトソース似の スパゲッティを意地汚くすする
こんな夜中に
こんな所で
コンバンハ
こんな夜中だから
こんな所で
今晩は
>>122 ポエ大優勝おめでとう☆
「 喪失 」 #1 もう誰も死んでくれるな どうか先に いかないでほしい 彼は死んだ 「来月あたり 遊びに行くのを楽しみにしてるね」 そんな元気そうなことを言ったきり 三ヶ月後に届いた連絡は 彼ではない人から あの子は弱さに負けました、と そして私は 今も生きてる 彼も死んだ 家を出たきり 行方不明 捜索願いが出された数週間後に 彼を発見したという知らせは 警察から そして私は 今も生きてる 彼女は死んだ 触れてはならない繊細さに ただ祈っていたけれど 突然の出来事は 地元の新聞が載せていた 空に近くて気持ちがいいね、と笑って過ごした ビルの最上階から ツバメのように飛んだのだと そして私は 今も生きてる
(#2) 彼女も死んだ 明日一緒にアイスクリームを食べようね、約束したその夜に 誰にもさとられぬよう 最上階への階段を昇り ためらう余地もなかったように コンクリートにその身を投げた 誰も乗っていないストレッチャーが 目の前を通った時 まだ 彼女の最後の煙草の匂いが残っていたのに 彼女の死は、その何もかもを 口外してはならないと おごそかに口止めされ そして私は 今も生きてる もうこんな想いはしたくない 四番目の彼女の秘密を 私と二人で抱えて偲んだ人は言った 約束だよね。 約束だよ。 死んじゃいけない 死ぬことだけは もう 生きて生きて 忘れぬように どんな様でも 生きていれば それでいい 僕らが生きることが 彼らの生きた証となる 約束だよ。 約束だよね。 そのことだけを頼みの綱に こらえて行くはずだった
(#3) 十二月、 雪の日 届かないはずの 喪中葉書 嘘、嘘、嘘 約束したもの そんなの嘘…… めちゃくちゃに歪んだ顔で 雪の中に飛び出した 熱をおびた体に触れて 雪粒はみな溶ける どれほどこの手で掴もうとも 触れたそばから溶け消える 掴んでは失くし 掴んでは失くし 喪主は 君を追い詰めた母親だったんだね 朦朧のうちに 葉書を千切った 手のひらに握りしめられるものは もう何もない 彼らの代わりになれる人などいない 私の代わりが 誰にも出来ないのと同じように そして私は 今も生きてる
>>123 アリガトー
【理由は無い】
街路樹の銀杏並木
今は葉も散り
骨組みを残すのみ
向かいのビルは
今は窓ガラスが無い
モルタルは排ガスに汚れる
その間の潰れそうな道を
うつ向きながら歩く
何処に向かう訳でもなく
道の突き当たりは駅
駅前はX'masを完全にフライング
空気とのギャップに顔が歪む
胸のムカつきは昔からある
古い油のようにこびりつき
擦っても擦っても拡がるだけ
いっその事狂いたい
切に願って
横の壁を殴る
ただ
皮が剥け 血が滴り
生の実感すら湧かなかった
「詩じゃなくて言葉」 詩を読まなければ 詩を書けないとな あな ふしぎ ならば この世で最初の詩人は 何をか読まんや 新しい発見 ひとつの発明 のちの世に それを 詩と そして詩人と称した者あるのみぞ
膝が前にしか曲がらないのは 僕の意志なんかでは無く 時を繋ぐ螺旋のせい 目が前にしか向かないのは 僕の意志なんかでは無く 人を繋ぐ螺旋のせい 足跡の無い前には進みたくありません いつでも他人の足跡を踏みたいのです いつ足元が崩れ去るかと不安なのです 道を示して下さい 照らしだして下さい 焙り出して下さい 人の死体の上を歩かせて下さい でも 僕の死体の上を歩かないで下さい 我が儘は得意です 合理化は反対です 国際化は恐怖です 自意識は過剰です
「早退け ーはやびけー」 騒がしさから ひとりになれる ほんの束の間の給湯室 お気に入りのマグカップ ゆっくり注ぐ あたたかい珈琲 ふっ と息が洩れた時 乾いた手から 滑り落ちた 床の絨毯に 広がる染み 不規則な形に飛び散った破片 耳の奥の血管が ドクドク…… と たったそれだけのことでした たったそれだけのことなのに 傾く時間を待ちきれない傾く気持ちが走り出し 午後の隅から逃げ出しました 藍色のカップ 割れた 藍色のカップ 割れた 藍色のカップ 今年一番 冷えた冬の日
>>130 琴線に触れるような切実な詩
ありがとう。。
少しでも気の利いたモノを考えていたのに
ついさっき堰が決壊してしまいました。
またいつか、何か書けたら、その時に。
ごめんなさいm(__)m
>>132 (´・ω・)ノシ
あなたの詩は好きだからまたいつか会いましょう
まぁ俺はいつも居るけど
【鉛筆削り】 激痛と友に 頭を削られる 剥き出しの脳味噌はスースーして 目眩と吐気が同時に起こる 奴は俺の脳味噌を ざらついた紙に擦りつけて 俺の思考はまとまらない そして消耗し 丸まる 途方もない喪失感の中に 仄かに香る 存在理由と 安心感にそっと背を預ける そしてまた 削られる この身が朽果てるまでは 何度も 何度も 今機械に頭を突っ込まれた 奴はハンドルに手を掛けた
【自己矛盾】 俺は情けないのは嫌いだ 俺は弱い物は嫌いだ 俺は卑怯が嫌いだ 俺は力任せが嫌いだ 俺は無関心が嫌いだ 俺は寒いのは嫌いだ 俺はnegativeな考えが嫌いだ 総合すると 俺は自分が嫌いだ でも実際は然程嫌いではない この矛盾はいつ晴れるだろう
「挽回」 「 一日練習しないと、一週間分 遅れてしまうのよ 」 まだ小さかった時 ピアノの先生の その言葉に 練習しない日を ビクビク怯えて過していた 怯えは いつしか黒い影となり 私を覆い尽くし そして 何かが損なわれた 損なわれたままの膨大な時間 大人になった今 損なわれた何かと対峙することを決め 「百回弾けば、弾けるようになる。」 新しい先生に そう勇気づけれら 私は 大きな挽回をはかろうと試みている 何千・何万の遅れを取り戻すのは 簡単なことではないことなど 痛いほど知りつつ それでも "百回弾けば、弾けるようになる…" その言葉を呪文のように唱えながら 必死に抗っている 時に 前に進むよりも 挽回することの方が ずっと難しい …などと まだ子供だった頃の私が 知り得るはずもなかった
「情熱」 どこかで聞いた覚えがある 情熱の炎の 素晴らしさを知っているのは 一度 その炎を かき消されたことのあるものだけだ と。 この手は この体は その炎に 届いたことがあるのだろうか
「瞳を閉じて」 季節のせいか、最近ちょっと調子わるいです 絵を描くというのが お金のためか 夢なのか わからなくなりました。 10年ぶりに ユーミンの 『 パールピアス 』を聴きました。 『 昔の彼に会うのなら 』 夢にしまって 逢わないほうがいい と、 『 リフレインが叫んでました 』 最近僕も そう思います。 元気だったら 手紙ください。 〜 歌のタイトルだけで 気持ちの通じる そんな友だちに こんな 私から **** 『 消息 』は 『 青いエアメイル 』で… 私も 『 夕闇をひとり 』 歩いています。 好きな絵が描けたら、また送ってネ。 『 経る時 』に 『 瞳を閉じて 』
【戒め】 寒いと人は短気になる 死が近くに在るからかな なんにせよ 自分の非は素直に認める そんな大人に成れれば いう事は無いな
【自己防衛】 また僕は一枚 薄いビニールを一枚纏った 過去に纏ったビニールは 肌と張り付き それ自体が肌になり代わり 皮膚呼吸が出来ない ちっぽけなはずの僕は ぶくぶくに醜く腫れ上がり 化け物と罵られる 僕はただ自分を守りたかった 僕はただ自分を隠したかった 僕はただ自分を保ちたかった 結果 僕は僕で無くなった
【小さい事】 街で紳士に道を尋ねられた ただなんとなく 滅茶苦茶に応えた 次の日の新聞は小さく 取引をすっぽかし破談させた 紳士の自殺を伝えていた 俺は人を殺した 俺は人を殺した 俺は人を殺した ぐるぐる言葉は回る 吐気を覚えて便所に行くが 出てきたのは罪への後悔だった
【destroy】 寄り添っている鴨の夫婦に 散弾をぶちこむ 二匹分の肉片は 野良犬の口に消えた ただなんとなく 壊してみたかった 街のイルミネーションに 言い訳を呟き 背中を丸め 路地裏に消えた
【遠飛】 辛い真実なんて要らない 醜い現実なんて要らない 夢を見ていたい そんな事考えながら 布団にくるまっていたら 家を壊されました ビルから目を瞑り跳びました 遠くへ飛べた気がしました
「傷ついた」 その一言に 傷ついた と返せば その一言に 「傷ついた」 とまた言う その一言に 傷ついた いつもそう 二言目には 「傷ついた」 イタチごっこは もう御免
>>144 (改)
「傷ついた」
その一言に
「傷ついた」
返す〃す
傷つけるとな
いつもそう
二言目には
傷つける
イタチごっこに
「もう御免」
言葉に咲かせるうちが花 蕾で散っては 深みで 重く 沈んでる 感情走るうちが花 黙されてしまったものには すでに太刀打つ道も無い
【不幸と自業自徳】 ただの暇潰しに 水の交換ヒィルターに 煙草を詰めた 水は毒で淀み 金魚が浮いた ニュースでは 突如大気汚染が進行し 遂に地球の空気は吸えなくなりました とガスマスク着用のレポーターが くもぐった声で原稿を読んだ
お礼言うの忘れてましたm(__)m
>>133 アリガトネ!
で、勝手に感想書くテスト。
>>147 その、不幸と自業自得は、ヤダーーーーーーーーーーーー!!!!!
、と思うほど ナンカ怖い雰囲気。しかも自分だけの業と得では済まなくなってる。
3〜4連は、個人的には好きな終わり方なんですけどもネ〜(・ヮ・)
でも、ヒィルター・・・じゃなくて、「フィルター」だと思ふょ。。←箱隅でゴメン
<だから悲しみで埋まってしまう…彼女はそう言った。>vol.1 僕が聞いた金星人の話をしていると 「金星になら住んでもいいわ。」と彼女は唐突に切り出した。 「三十年も生きれば伝説になるような、大半の人が若死にしてしまう星なのに?」 「ええ。」、至極当然のことのように彼女は答えた。 「できることなら金星人になってしまいたいくらいよ。」 「金星では人はみんな他人を憎まないし、うらやまないし、軽蔑もしない。 悪口も言わない。殺人も争いもない、愛情と思いやりだけがある星なんでしょう? 充分すぎるわ。」 彼女は口元に彼女特有の微笑みを浮かべながら、頷いていた。 「後で後悔しないようにと、生きているうちに先取りして愛しておかなくちゃなら ない星だとしても?」という僕の反論にも似た質問についても、 「あなたには、わからない?」と、彼女独特の、また別の微笑みを返した。 「私は、『君たちの使う言葉はよくわからないな。』と話してくれた金星人の気持ち がわかるような気がするわ。」そう言うと今度は首を横に振った。 部屋の空気が、何層にもよどんでしまうのではないかというような沈黙が流れた。 彼女は、その言葉に対する僕の答えを待っているかのようにも見えたけれど 彼女を頷かせられるような返事は、僕には何ひとつとして思い浮かばなかった。 「ふっ…。」 ひとしきり窓の外の空を眺めていた彼女から、諦めとも幻滅とも区別のつかない 嘆息がこぼれた。 「本当に何もわかっていないのね。」 彼女は取り出した煙草に火を点け、再び窓の外の空に目を移した。
<だから悲しみで埋まってしまう…彼女はそう言った。>(つづき) 彼女の言うとおり、僕こそが本当に何もわかっていないのだろうか? 必死に考えて、なんとか言葉を見つけようと僕も煙草に火を点けてみたが それを遮るかのように、彼女は誰にというわけでもないような表情でつぶやいた。 「だから悲しみで埋まってしまう……」 その後は聞きとることができなかった。 僕の口の中はカラカラに渇いていった。 ところでジェイ、 今日は僕の友人の誕生日なんだ。それも、彼女の記憶を共有する特別な友人のね。 何か気の利いた言葉を知らないかい?同性の友人の誕生日を祝う言葉なんて、この年 になると考えもつかないものだね。そもそも、彼の誕生日が今日だということを知った ばかりなんだ。 それでも今年だけはどうしても、彼の誕生日を祝ってあげたくてね、柄でもないが。 とにかくひどく疲れて渇いているようさ。なにしろ、誕生日を祝ってあげられるのが 僕しかいないというくらいだからね。 そう。ひどく疲れて、渇いてしまったんだ。 (fin)
2005/07/13(水) 02:17:22 ID:/zaWd+LF 「六月のプールサイド」 (1/2) まだ人気(ひとけ)のない六月のプールサイドを ずっと眺めていたんだ 雨の日も 晴れの日も 曇りの日も… 一日中雨の降りつづく日が最高だったね まるで忘れられた貯水池のように 誰にも気づかれることなく ひっそりと それでいて激しい雨脚も 舞うような霧雨も その強弱の全てを受け入れるように プールの水面は 幾千幾万のハネをあげていたよ 雨粒がつくる波紋が 無限に重なり合って プールの壁を打っていた それらを見ていると 僕は少しだけ救われるような気になれた 傘をさし 煙草を用意し 時計をはずして 日が暮れるまで …雨が暗さに紛れるまで プールサイドで過ごしていたんだ プールに降り注いだ水滴たちが どんな風にプールの底を打つのかを想像すると 不思議な感覚に捉われるんだ 良い感覚なのか そうでない感覚なのかさえ 区別できないような不思議さだよ 目をつむると 目眩にでも襲われたような そんな感覚でもあった そして僕自身も プールの底に沈んでいるんだと 思うことさえできた
「六月のプールサイド」 (2/2) 何も始まってはいないし 何も終わることがない どこに行くつもりでもない どこかに辿り着くわけでもない ただ雨がプールに降りつづくだけだ 幾千幾万のハネと 無限の波紋 目に映るものは ただそれだけ ただそれだけを見ていた 何も始まらないし 何も終わりはしない どこにも行かないし どこにも辿り着かない 水面に振り続ける限りない雨…六月のプールサイド -------* (エピローグ) カンカン照りのこの頃は 僕はまったくの不器用者に戻ってしまう プールサイドから見る 水面が映す空や雲や横切る鳥たちを 何ひとつとして捉えることができない 折り畳んだ傘と 用意した煙草と 腕からはずしかけた時計… 唯一僕を捉えるのは プールに沈んでいった雨粒の匂い それだけだ
猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫
>>154 orz
【晩食】
猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫
猫猫猫猫猫 一面に 猫猫猫猫猫猫
猫猫猫猫 名前の無い 猫猫猫猫猫
猫猫 キャットフードを持つ 猫猫
猫猫猫 その手に牙が入る 猫猫猫
猫猫猫猫猫 いや 猫猫猫猫猫猫猫
猫猫猫 体の至る所にも 猫猫猫猫
猫猫猫猫 今の自分は 猫猫猫猫猫
猫猫猫猫猫 マリモ 猫猫猫猫猫猫
猫猫猫猫 肉が削がれ 猫猫猫猫猫
猫猫猫 肉を咀嚼する音 猫猫猫猫
猫猫猫猫 そんな中で 猫猫猫猫猫
猫猫猫 確に感じる愛情 猫猫猫猫
猫猫猫猫猫 猫猫猫猫猫猫猫
猫猫猫 残さずお食べ 猫猫猫猫猫
猫 残すと処理が面倒だからね 猫
猫 残す 処 面倒だか 猫
猫 す 面 猫
猫 す 猫
猫 猫
猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫
猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫
【ある隣人の死】 全ての影が東に延びる頃 僕は道端に しなびた大根を見た 昔は青かっただろう葉は 黄色く捻れ曲がって ゆるゆると揺れて 張りがあっただろう白身は 深い皺に刻まれ 縮んでいる なんとも言えない哀愁を感じ 早足で駆け抜けた 次の日の朝 ジョギングでその前を通り抜けた 大根は 葉っぱを一枚残して 道から消えていた それに気付かないで 横を通り過ぎた
【ヒーロー】 上空から正義は 世界平和を口ずさみ 核爆弾を所構わず投下した 地獄の中 空から降り注ぐ ヒーローの笑い声 ねぇヒーロー 正義ってなぁに ねぇヒーロー 悪ってだぁれ 業火の中の子供の疑問は 答えはあの巨大な光の中 地上の太陽が燃える レアなんてケチ臭い そんなヒーローの正義 陽炎は空を焦がす 月が煤に汚れた みろ これが正義の光だ 全てを無に還すんだ 真っ白で 真っ白に
>>156 どうもアリガトネ(^^ゞ
>>157 タイトルの「ある隣人の死」というところがスゴイです。単に「隣人の死」だったら
また違った感になってしまっていたかも…。描写が迫ってくるだけに、です。
こういう時に、タイトルの重要性を切に感じさせられます。
>>158 こんな地下に置いておくのはモッタイナイですよ…(笑)
>>159 ありがとう
【紫陽花】
ゆるゆると揺れる
溢れ落ちそうな青の空間に
僕は息を潜ませる
燃え行く権力者の偶像は
きっと紫に見える
また左隅からの銃撃戦
音速の空気は頬を霞め
肉を少し削いだ
手の中の自動小銃の照準を
紫色の人形に合わせた
その時
一つの青い閃光
地上を貪欲に吸収し
地球に咲いた
一房の紫陽花
とろりと
光に溶ける寸前に
完璧な赤を見た気がした
それは紫陽花に溶けこみ
紫陽花は少し赤みをおびた
>>160 「紫陽花」好きな(花も言葉も文字も、その音も)私は
引きずり込まれるように読んでいました。
そして私が目にして来た紫陽花をモチーフにした詩の中で
最も斬新で、良い意味で期待を裏切ってくれ
そのおかげで新鮮なイメージを創りあげてもらった気がしています。
色使いの効果がとてもステキです。
そんな「紫陽花」を、どうもアリガトです!
3〜4連は、もう私のツボにグッと来ました。
…なんて勝手に感想なんか書いちゃうのって失礼かな(苦笑
>>161 いや、嬉しいですよ
ただ俺ばかり書いてて良いのかなぁ…
>>162 全然良いのです(^^)
元々私は量産できるタイプではないし
ここに書いたものは、スレタイ通り「詩じゃなくて言葉」のようなものばかり(恥
むしろ書いてもらえたら、このスレが救われるでしょう。
というか私自身が救われるかも…(笑)
その上この時期にきて、ずっと寄生虫
いや規制中なのね。。。
『君に夕焼け』 涼しい風が吹き始める頃 刻々と傾く夕焼けを追いかけ 川辺りの道を自転車で走った 太陽が地平線に呑まれて行く その瞬間を見たくって 自転車を止め 視線を移せば 夕陽と僕をつなぐ直線上に たった独りの君がいた どれくらい そこにいたんだろう 土手の上で 唇を固く結び ただ一点を見つめている 体育座りの君だった 逆光で 少しずつ 影となってゆくその姿に 僕の呼吸は 沈んでしまう 誰よりも 何よりも その瞬間を待ち詫びている 君だけに この夕焼けを
『最後の1ピース』 代わりのきかない 1ピース 僕の心がさまようように それも 何処かをさまよっているの? 最後の一片が埋まらない ジグゾーパズルを傍らに 君は「不在」と言う名で存在し じゃれあったゲームは終っても 夢中だった気持ちだけ 今も変わらずここにある 9999片揃えても 君なしには もう二度と 10000ピースに届きはしない もうずっと未完成のまま ジグゾーパズル 君がラストの 1ピース (2005/5月分)
【共鳴】 6000光年先の 月が雪に照らされる夜 死んだ町外れに野良犬が一匹 かすれた声で遠吠えをする 遠の昔に居なくなった いつかの返事を期待して 慟哭に似た響きは 虚空に木霊して 枯木の枝を軋ませた やがて苦労が報われる事無く あの自分で進む事を辞めた 野良犬は死ぬだろうな 昔は一匹の犬だった 千里眼の賢者は 酒を酌みながら ふと空を仰ぎ 誰に言う訳でも無く呟いた
【母なる世界】 死んだ浮浪者は マグカップを空き地に落とした やがて 水が満たし 泥が溜り 生命が産まれた 横で子供がボールを蹴りあげた 歪んだボールは母なるマグカップに当たり マグカップは割れ 世界はブチ撒かれた ボウフラは干からびて死んだ 子供はまた 友達とサッカーを続けた 一つの地球を破壊した事を 気にも停めずに
鳥ミスしてる…
井の中の蛙 大海を知らず されど、その高きを知る・・・ って言うけど、ね。。 されど されど されど? されど。 んんん…
主が持ってるものさしで はかれる幸せに棲まえども それじゃぁ わたしに窮屈すぎよ
「愛でもくらえ」 愛を "いただこう"なんて ずうずうしいよね 言いわけしたり、媚びたり そんなことで手に入れようなんて おろかだね だけど僕は いまだ 稚くて愛を知らず…さ ずうずうしくさえなれやしない きっといつか 打ちのめされるほどの 愛でも"くらう"までは...
「サイコー」 君のサイコーと 僕のサイコーが一緒なら それが本物の"サイコー"なんだね
月を背負う 影踏み歩きに 寒も凪ぎ
天国には お月さまから 階段を昇って行くの? と、遠い昔の弟は尋ねた 私には 何も 答えることができなかった
(つづき) あれからずっと これからも 何も言えないことだけを 知っている
177 :
(*^_^*) ◆IeLq5RJpRM :2006/01/09(月) 11:03:59 ID:0pjY7CMK
雨は人魚姫の涙ナノ…(*^_^*)
178 :
名前はいらない :2006/01/09(月) 23:08:07 ID:KSPAusIT
一瞬で恋が決まるって本当なの? それを認められない私は 一生恋ができないじゃない。
179 :
名前はいらない :2006/01/10(火) 12:40:08 ID:Jbe2jkto
愛って孤独
180 :
けろ :2006/01/10(火) 14:48:29 ID:nxsXawa0
ビー玉のお願い まるで壊れたビー玉ですね もう何度くっつけても 何度磨いても 元に戻りません 光も発しません でももし叶うのならば 粉々になって1つの分子になって 川の水にでも流されて また別のビー玉になって 会いに言ってもいいですか その時貴方が一人でいなくても 私はそれでもいいのです 貴方のおそばにいれるのならば 私はそれでもいいのです
181 :
けろ :2006/01/10(火) 14:53:44 ID:nxsXawa0
ビー玉のお願い まるで壊れたビー玉ですね もう何度くっつけても 何度磨いても 元に戻りません 光も発しません でももし叶うのならば 粉々になって1つの分子になって 川の水にでも流されて また別のビー玉になって 会いに言ってもいいですか その時貴方が一人でいなくても 私はそれでもいいのです 貴方のおそばにいれるのならば 私はそれでもいいのです
182 :
那智 :2006/01/10(火) 16:56:49 ID:yv4Q+Nde
優しい夢をみれるように。 安心できる夜を あなたにどうか、 不眠症のあなたにどうか。
183 :
名前はいらない :2006/01/10(火) 19:13:23 ID:MWi/LYkb
会いたい 確かめたい
馬鹿らしい程知らん顔 死んでさまうまでそんな顔 それって、何の呪いさ なあ自分
世間は冷たい 人はやさしい・・ 少なからぬ人が そう思いながら そう言い聞かせながら なんとか辻褄を合わせて 生きていこうとしているのも確かなんです そうしていなければ やっていられないからなのかもしれない でも ただそれだけじゃ あまりに みじめ過ぎる ということも みんな知っているんです わかっていて それでも なお、 世間は冷たい 人はやさしい・・と
あれ?ここもageってんだ ならば√氏を支援する意味を含めて即興で一つ(いつもそうだけど…) あと…上手く言えないけど√氏は柔らかくて(?)(・∀・)イイッ 【あるがままに】 時計がチクタク回る その一瞬と一瞬の間の無い無機質の中に どろどろの僕が蹲っている 止まっている中でも だらだら動き続け CO2とCH4だけを排出する ただ汚すだけの存在 例え空に穴が空こうと 例え海が黒くなろうと 浅ましく生き続けて見せよう そう 僕は環境悪化の諸悪の根源 擦っても擦っても 広がるだけで落ちない汚れ
>>186 アリガd♪(照)。でも、瞬発力→即興力が欲しいこの頃。
「今日の日に」
長いサヨナラ
短いサヨナラ
遠い明日
近い明日
いつかの その日
逢えるなら
また明日
また明日…
捨て色に 藍を遣いし 小春日の 夕を切りとり 寒見舞いとす
さよなら満月 また来て三日月
目を閉じても 闇はある 光を遮っても 影はひそむ 壊そうとして 壊れるものなら 簡単だろう 今も いつでも ふとした瞬間 ここを包み込み 暗躍する 闇と影とろ 窶そうか それともいっそ 自分を消そうか
「赤い傘で (1)」 何年ぶりかの大雪で あたふたしている トーキョー よわっちい よわっちい よわっちぃな 十数センチの積雪だとか 降雪量が どうだとか そんなことで いろんなモノが 動けなくなってる トーキョー よわっちい よわっちい よわっちぃよ 目覚めたら 外の眩しさが違ってた 天気予報は当りだね と いつもより厚着して いつもより丈夫な靴で ほんのささやか 重装備 本当はそんなに 変わりはないのに 玄関を出たら 目の前も遮ってしまう 雪があとからあとから降っていて いつもとおんなじ気持ちで 出かけるはずが 何とはなしに 気が変わる
「赤い傘で (2)」 手に持った いつもの傘をたたんで 飾りのつもりで置いてあった 傘立ての中の 赤い傘に取り替えた 白い雪に埋まった 白い外を 白い道に出来た 微かな轍を頼りに 払うそばから吹きつける 冷たい雪の中を行くから 赤い傘をしっかりさして 赤い傘をギュッと握って 真っ白の中に ポツンと赤く 何年ぶりかの大雪で あたふたしている トーキョー よわっちい よわっちい よわっちぃな そんな風に嘯きながら 雪の中 しがみつきたい気持ち 赤い傘で行く わたし よわっちい よわっちい よわっちぃなぁ……
「シアワセ、って」(1) アナタノ シアワセ ナンデスカ? そう聞かれても とりあえず 不幸だなんて思ってないから フシアワセではありません と答えるだけ すみません、道を急ぐので… 朝起きて 外を見る また一日が 始まっている さあて 今日もいきましょか 朝食詰め込み 身支度をして 大事に煎れたコーヒーを ゆっくりゆっくり啜ったら 時計と競争 走り出す シアワセッテ ナンデスカ? すみません、先を急いでいますから… やるべきことが待っている やりたいことは もっとある 私には暇がない 暇なんてないもので 余裕綽々と 一日潰すなんて出来ません アナタノ シアワセ ナンデスカ? すみません、私には 考えている時間がないので…
「シアワセ、って」(2) 束の間ブレイク 休み時間のコーヒーを 大事にだいじに 啜っていれば "シアワセ" なんて 言葉がなければいいのに そんなことが 頭を過ぎる 不幸がなければ シアワセなのか シアワセだったら 不幸はないのか 人は言葉に頼りすぎ 人は言葉に囚われすぎ 知らないうちに 在るはずのものを忘れてしまう "シアワセ" なんて言葉がなくても 素敵な時間は いつだって 自分が一番知っているはず 「Are you happy?」 それが挨拶代わりになる国もあるらしい 簡単ですネ でもそれくらいがイイ感じ アフリカの ある原住民族には "シアワセ" にあたる言葉がないらしい その村の長老が言っていた 「毎日、それが、当たり前。」
「シアワセ、って」(3) さて、と腰をあげて 待たせた仕事に 急いで戻る 時間と競争 暇はない アナタノ シアワセ ナンデスカ? すみません、私には そんな時間はありません… 時計をチラリ 飛び廻る そんな間に考える 今日の夕食何にしよう? 廊下の奥の突き当たり 窓から見える今日の夕焼け それは とてもとても綺麗です 瞬間、世界も止まってる
明日に 間に合わない
徒花も 天手古に舞う 春近し
此れあれば 彼あり 此生ずれば 彼生ず 此なければ 彼なし 此滅するが故に 彼滅す
戦士の休息 永遠1/2 時間の距離 二本の直線
寒いけど 融けさせたくない 雪だるま
さようなら 声に出して 涙溢れるのなら まだ心残りがあるのでしょう さようなら 声にして 何も響かなくなったなら そろそろ の時なのかもしれません さようなら 言葉も浮かばなくなったなら もう何も 伝えることはないのでしょう
「おばあちゃんの諺」 おまえの大切な友だちが 大変な時も 力無いおまえが 行くことはない おまえがいなくとも 友だちは ほかの誰かに ちゃあんと助けてもらえる 安心しておき おまえはここで めそめそしておき おまえでなくとも 友だちを 支えてくれる人が 必ず現れる 友だちが大切なら おまえは ここでめそめそしておき 足手まといにならんよう ここでじっとしておき 友だちが助かるのを ただ祈っておるがよい めそめそ小さなおまえは 大きくなるのを 頑張っておき 友だちなら そんなおまえを うらみもしない 友だちが 大変から救われたなら きっとおまえに 笑って会いにくる そのときまでに おまえはここで めそめそをおさめておき 助けられる人が 助けてくれる おまえでなくとも 世の中とはね そういうもの 人間とはね そういうもの うまくまわって いるものよ
人知れず 淡き想いに 頬染めし 推き頃は はや遥か 冬冷えの 残りし庭に 芽吹きたる 梅の蕾に 心馳せれど 恋慕詠へぬ 我もどかしき あゝ いつ過ぎる 時とも知れず あゝ いつ果つる 命とも知れず
みんな 頑張ってるんだよね 頑張ってる みんな疲れてるんだよね 疲れてる それぞれの切実さが 違うだけ だから 何も言えない だけど 何か言えたら
「抗えぬもの」 三月さまざまな空 危うい季節 私が忘れても 強大なそれは 確実に私を捉え 放しはしない もう感情さえもかすかになり 不安と恐怖 口惜しさも悲しみも 既に記憶は消えかけているのに もう何も取り戻せはしない という 曖昧なくせに どうしようもなく強固な呪縛が 私を捉える 三月さまざまな空 危うい季節 姿なき者の存在 残された者だけの惨めさ ピリオドを打たれず 繰り返されるエピローグ 三月さまざまな空 永遠の不在が残していった 蒼ざめた春の そこはかとなく 危うく永い瞬間
夢見月 行くも来たるも 大人しく
その風の 心も透かす 春麗 その風の 心もすかす 春うらら そのかぜの こころもすかす はるうらら
繋がない手ゆくり放して 見上げた蒼の蒼さを 静に花唄 寂に写絵 花弁の端のうたた寝
>>208 きれい、
ですね。
詩じゃなくて、言葉
じゃなくて
その想い。
だから 言葉が生まれ
そしていつか 詩となる。
誰かのために 強くあらねば などと思ったわけではありません 何かのために 強くならなければ などという 使命感などでもありません 私はただ ただ この弱き自分のために 強くなろうと そう思っただけのこと 誰かと比べられれば そんなもの…… と蹴散らされるほどのものであろうと かまわない そのための強さなどではないのですから 私が目指した 強さとは 他人と比べて計れるような 強さなど はなから求めたわけじゃなし 誰に わからなくてもよい 誰に わかってもらうこともない 私だけが知っていれば それでいい 私ひとりで 決めたこと
花びら散っても 花は花
それでもきみがすきだった
夕やけ小やけで 日が暮れて おいてけぼり… の 鳥が鳴く 開いたお手てを ぎゅうっとして 小さなポッケに しまいましょ ぎゅうっとしたまま しまいましょ
(訂正) 夕焼け小焼けで 日がくれて おいてけぼり…の 鳥の声 開いたお手てを ぎゅうっとして 小さなポッケに しまいましょ ぎゅうっとしたまま しまいましょ
掌の中 包み込む 息吹はかれぬ ひとひらよ
月に雲 宵の隅にも 花明かり
眠れない夜 眠れない夜には 眠れないだけの 理由(わけ)がある 誰も知らない コトバにできない 自分にもわからない (過去分:2005/11/09(水))
その昔 プラトンは言った ―― すべての人は、 何かを愛している時に詩人である ―― と … 愛って 何?… 僕の コトバは 宙に浮く (過去分:2005/11/16(水))
心なし冷めてる 夢の中から Calling whom...?
【春の便り】 あなたの心に なごり雪が降る頃 それは静かに ひっそり届くでしょう (2006/03/03)
【なんにもない】 なんにもないんだ なんにもないんだ ほんとに なんにもないんんだ 生まれたのは 生まれたのは ”なんにもない” だけ (2006/03/22)
おそらくは誰も 憎しみや怒りといった感情だけをエネルギーに 生きつづけることはできないだろう あまりにも虚しいことに 気づかざるを得なくなるから そして 誰よりも "やさしさ" というものやら "ぬくもり" というものやら "愛情" などというものやらを 捜し求めて やまなくなるのだろう 人は 憎しみや怒りという感情を 抱きつづけることに 慣れてしまうことなどできない そんな生きものだから ・・・早く 気づくべきだった
一山いくら、で 差し出せるような その程度の 親切ならば いくらでも あげようじゃないか スマイル0円並みに ふりまけるような そんな やさしさで良いなら 惜しみなく 振舞おうじゃないか 容れ物にこだわるなら 包装紙に 大事そうにくるんで お飾りのリボンもつけて お届け物にでもしてあげたなら きっと 大はしゃぎで喜ぶんだろう 愛と情との間で 宙ぶらりんの君のことだから (2006/03/22)
喜怒哀楽の キもドもアイもラクも 気紛れに おしみなく振りまきながら でも実のところ 本当は 一体何がしたいのか 自分自身でさえ わかっていない ―― 詩じゃなくて言葉 ―― (2006/03/22)
「かさ」 月の縁に 雲がかかって 虹を混ぜた色をしてるから 明日は かさを持たなくちゃ かさを持っていかなくちゃ
月に鳴く
櫻の木の下 背伸びして ジャンプ 背伸びして ジャンプ どうしたって手は届かないのに 櫻の木の下 背伸びして ジャンプ わかっているのに やめられない
真冬より 凍てつく風の 吹きすさぶ 嵐を迎えた はじめての春
たとえるならば この私 道端に芽吹きたる 名も呼ばれぬ花の 下に転がる石で在ろう 幾億万の空の色 二度として同じことのない 朝や 昼や 夜の その表情や 計り知れない法則を以て 駈け抜けて行く風の姿 気紛れを装い 通り過ぎる 雨の温度の変わること 中空を 切るように行く 飛ぶ鳥たちや 土の上 土の下 自然の掟に誠実に ひたすら生をつむぐ生きものら そして 季節に咲き 季節に散る花の下 それらの巡る生き様を 呼び止めることなく 尊びて 黙して転がる 石で在ろう たとえるならば ささやかな 素晴らしき哉、この人生
230 :
名前はいらない :2006/06/06(火) 05:41:55 ID:qj9St3bF
うんこ
ほおずきの 灯り散りばむ 夏の日の 行くも帰るも 淋しくば 遣らずの雨を 乞いねだる
、 、 、 。
「残照」 置き去りにされた 真夏の残照 目を閉じても この瞼に焼きついて 次の季節を歩もうとする その足をもすくませる 思い出になど したくない というのに 残酷な言葉だけを 叩きつけていった君を 憎めるものなら 憎めるものなら… この眼に この心に なにもかもが ただ痛い
そろそろ、本当の話をしようじゃないか そう思える時が来るまで そんなことなど 思わなくなる時が来るまで 今はまだ "本当の話"につながる ささやかな栞を 進んでゆく 道の脇の 木々の枝に 結んでおこう たとえそれが 二度と戻らぬ道だとしても いつか、本当の話をしようじゃないか
虫の音に 無口な夜長が ひとしきり
虫の音に 無口な夜なが ひとしきり
237 :
名前はいらない :2006/09/23(土) 17:56:14 ID:Dter5M/t
238 :
名前はいらない :2006/09/23(土) 19:13:50 ID:23kXFe5i
ヨキニハカラウカ?
239 :
EUREKA :2006/09/23(土) 19:25:46 ID:3yhioxZ7
言葉じゃなくて 音!
何故ゆらぐ 何を悲しむ 己の気持ちを疑うな それだけが たったひとつ おまえの取柄だ 忘れるな
せんない。 せんないのだ。
『屑の勲章』 1/2 今日、私は屑の称号を与えられました 人が人を侮蔑することを軽蔑し 言葉を遣う者に格付けしては ものを書く資格の 有る無しを 烙印として押す人を 蔑む資格を得たのです これで正々堂々、侮辱や軽蔑を 口にしてよいこととなりました ああだこうだ、と能書きを垂れ そして下手くそな自分の書くものに 下手くそなくせに あれやこれやと悩むのです
(2/2) 私は、私の中では名前の要らない ただの "わたし"になって 我儘、勝手を唱えます 好きなものが好き それ以外はナンデモない 嫌いなものにもなりはしない…… 夢、理想、憧れ、希望 幻滅、侮蔑、不快に嫌悪 それを私の中に 無秩序に 並べ列ねては 篩(ふるい)にかけて レッテル貼りの遊びをし 俯瞰、独り善がりを楽しむでしょう 私に与えられた、この屑の資格 その称号をこれからは 勲章として掲げます 仲々どうして 立派なものではないですか 屑は屑をプライドに 下手を下手に楽しむでしょう どうです? この胸につけた あなたがくれた 屑の勲章 (投稿日:2006/04/26(水) 02:18:34)
『無題』 失われてしまったものと 損なわれてしまったものとは まったく違う。 失われてしまったものは 失われた、ということで その存在も消えてしまう。 けれど、損なわれてしまったものは いつまでも 損なわれたままの形で 損なわれたものとして存在しつづける。 そしてそれを 見つめ続けなければならない。 ( 投稿日:2006/04/26(水) 02:31:37)
『怒号』 「お前は、馬鹿か?」 アナタの文字は、そう綴っていた 「お前は、馬鹿か?」 アナタの声は、どこまでも正直に 興奮と、怒りと、侮蔑に満ち満ちて 口汚く 私を叩きのめした それがアナタの満足感だったことを この眼ではなく この耳が はじめて教えてくれた ( 投稿日:2006/04/26(水) 02:45:27)
『行方』 住み慣れた籠の文鳥が ふとしたはずみに 籠から外へ飛び出した ただじっと待っていたなら じきに自分で 籠に戻るはずだった 何も知らない人が騒ぎ立て 大声で呼んだ途端に 文鳥は みるみる遠くへ飛んで行った ( 投稿日:2006/04/26(水) 03:03:03)
人が人を欺くように 言葉で言葉を欺いてゆく 悲しいことだ 悲しいことだ ( 投稿日:2006/05/05(金) 14:26:37)
真昼のこの明るさに 夜の闇の深さがわかるものか 太陽は今、南中を過ぎた (投稿日:2006/05/05(金) 14:33:03) 詩じゃなくて、言葉。
自己主張が 自己主張を 自己主張ばかりしているよ どーにでもなればいい そんなもの ( 投稿日:2006/05/05(金) 14:47:49)
『 眠る人 』 醒めない夢 から醒める夢 から醒めない夢 から醒める夢 から醒めずに 「これは悪い夢だ」と叫ぶ 悪夢 から醒めない悪夢 から醒めた夢 から醒めない悪夢 を見つづける夢を 夢見つづける (投稿日:2006/05/15(月) 06:11:57)
『 愛し君 』 夢でさえ 逢えぬ人の名 "愛し君" ( 投稿日:2006/05/15(月) 06:18:52)
新し物好きな彼らは 覚えたての言葉を纏って モードな気分でファッション 素顔を知られたくない彼女たちは 言葉で化粧 着飾って 変装 売れ線目指す 作家志望は リクエストに応じてばかりの 媚び瓜 そして本音はいつも ため息混じり 愚痴まみれ 聞かされ続けて 一言返す 「どれも あなたの 一部には変わらぬ」 ( 投稿日:2006/05/25(木) 03:27:35)
静寂 今ここに抱いている この静寂は どんな喧騒をもってしても あるいは どれほど深い沈黙であろうとも 乱され 破られることはない 決して 決して 今ここに抱く静寂は (投稿日:2006/06/07(水) 19:09:19))
ー 軽蔑、そして滑稽 − (1/3) 久しぶりに、軽蔑 という言葉を思い出した それを想起する何かがあったからだが あまりに唐突すぎて それが、軽蔑という感覚だと気づくまでに 時間がかかってしまった そして、軽蔑という感覚を思い出したあとは その感覚を抱いていることに 異様なほどの不快感を覚え それを振り払えずに 不快感を抱くことへの不快感が増していった 不思議なことだが 現実には 突拍子もない感覚の想起というのは 僕に そうした連鎖反応を起こさせるもので 本当はそれほど不思議なことではないのだ そしてまた 唐突に 軽蔑という感覚の峠というものを越える ポイントらしき時が訪れ それを過ぎると今度は やはり久しぶりに 滑稽 という言葉が思い出された
ー 軽蔑、そして滑稽 − (2/3) そのこと自体がまるで そうであるように まさに滑稽な感覚だった おそらくそれは 感情ではなく 感覚なのだろうと思う 感情と呼ぶには 距離感がありすぎ 自分との関わりが薄いように感じられたからだ しかし一体 それらの感覚は どいう経路を経て 僕にたどり着いたのだろう もう忘れたはずであったようなことなのに そして一体僕は 軽蔑や滑稽といった言葉に当てはまる感覚を 抱く資格をもった人間なんだろうか 資格があろうとなかろうと どうしようもなく その感覚に襲われてしまったのだが 僕はそのことに違和感を覚えている 人が人に抱くもろもろの感覚や感情の多くに対し これだけ距離をとることを維持してきたはずの自分に あろうことか そんな隙があったのかという 疑念と失望と幻滅と
ー 軽蔑、そして滑稽 − (3/3) だが それでさえ 自己分析に過ぎず 自己分析することに満足し 自分に降りかかった出来事や それに対する反応であるところの感覚や感情や行為に ある程度の理由付けができたというだけで一種の安心を覚えるという、 それこそ滑稽な作業に過ぎない そしてそれらをそのまま、こうして列挙することは 自己表現などではなく、観察記録を忠実に書き写すだけの 事務的な行為でしかなく そのことで時間を費やすことで得られる 自己憐憫のようでもある 軽蔑と滑稽までの、心的距離というものを量るには あまりにも稚拙な手段だ そして、それが今の僕 ということがわかっただけなのだ もし僕が、僕にとっての赤の他人であったなら きっと今頃こんな僕のことを軽蔑しているだろう (投稿日:2006/07/11(火) 02:10:02)
自分について敏感になることと 誰かにとって鈍感になることとは 同じくらいに たやすい あるいはそれは、物事を見る角度を変えただけの 同一の現象に対する、違った表現なだけだと言えるかもしれない 私たちは常に 安易な方向に流れやすいものだ 自分について鈍感になり 誰かにとっての敏感さを身につけることは そうそうできることではない それができたと思った瞬間が まさに自意識の美化であるという 落とし穴が 必ずと言ってよいほど存在するからだ それでも 私は どうにでもなればいいと 思っていられるだろうか (投稿日:2006/07/11(火) 02:31:52 )
君は朝陽 僕は夕焼け 夜が僕らをつないでくれる (投稿日:2006/07/06(木) 21:29:03)
「思い出」 ひとり またひとり と 去ってゆく どの記憶もまだ 思い出に変わるにはあたたか過ぎる 誰ひとり手を振ることもなく だからこの手も 宙ぶらりんのまま 汗が滲んだり ひんやりしたり 見送り役をつづけるには とうに疲れは過ぎていて 次の誰かの番が 来る前に 先に私が 旅発とうか 愉しいも、いと惜しいも 淋しいも、哀しいも… (投稿日:2006/07/08(土) 22:12:51)
「輝けるもの」 晴れ上がった朝に 果ても知らず つづく空 昨夜の重く激しい雨さえ嘘のように ピンと張った空気で深呼吸 広げた胸と腕 一本一本の指の先まで 生まれたての 新しい酸素は行き渡る 視線の先に 朝露きらめかせる蜘蛛の巣ひとつ 狭い庭先の門の上 蜘蛛は 巣の中心にじっとしたまま 待っていた 何をか? 私たちに知る術はなく 知る必要もない 朝露の重みに耐えながら その輝きを守るように堂々と張る巣 そして何誇るでもなく 在りつづける蜘蛛 目を奪われてどれほどか その先に広がる道へ 駈け出す前に 神秘 という名のもとに 架かる巣の下 くぐりぬけよう わだかまりなど 捨ててしまえる ピンと広がる この朝に (投稿日:2006/07/16(日) 05:08:14)
「新星」 アスファルトの上沸き揺れる 何もないはずの かげろうを 見つめたまま佇む少女 まるでそこに在る物に心通わすかのよう まるで流れ星に願いをかけるよう 夜は夜で 真夏の一日の熱や湿気 呑み込んで膨らんだ 厚くくぐもる空を見上げて 少女 まるであり得ないような天の川 溢れる大小星々に 魅とれているよう 交信するよう、嬉々として 僕はただ、 理由(わけ)もわからず それを見ている ただ、少女を見ている まるでこの世に 降って来た 生まれたばかりの 神聖な、 神聖なる星を そこに見るよう (投稿日:2006/07/17(月) 20:53:40)
『 Forget me not 』 Forget me not forget me not forget me not "勿忘草"の 君 には非ず この 私 (投稿日:2006/08/01(火) 02:09:44)
「灰色の猫〜涙雲〜」 白に近く 黒に近く 白から遠く 黒から遠い 天変地異の嵐の空から 生まれ堕ちた 厚い雲色を身にまとう それ 鳴き声をあげもせず 尾を振ることもなく いつも ずっと その瞳に ただ 涙雲 (投稿日:2006/08/01(火) 02:47:23)
「やじろべえ」 指でちょん とはじく 右に大きく 左に大きく いち に さん し、 ご ろく しち はち、 だんだん だんだん だんだん小さく 右、左 誰かの想い 誰かの願い ここにある想い ここにある願い いち にー さん し、 ごー ろく しち はち、 報われても 傾いて 期待しなくても 傾いて いっときの 熱発の いち にー さん し、 ごー ろく しち はち、 想い願いの冷めるまで 誰かの願い 知らない何処かで いつの間にか 叶う頃 右に 左に きゅー、 じゅう、 ぴたり もう大丈夫だよ だいじょうぶ (投稿日:2006/08/01(火) 03:22:47…加筆修正)
『徒らにもなく』 たて板に なしのつぶて 嘆く人の無言 悟れぬものの 過言劇 苦虫が嘲い 蓼喰う虫は 寄りつかぬ 徒らにもなく ただ書き走るに 一片の 狂おしさも無き 真夏の夜の うつつ ぬかし ( 投稿日:2006/08/19(土) 17:14:55)
音楽…という 時間軸につづられる 詩を奏で 記録としてではない うたを 耳の奥に刻みつける 目を閉じても 形を残さなくとも 忘れ去られることのない うた、 を (投稿日:2006/08/19(土) 19:34:00)
叫べよ 命の彼岸花 ( 投稿日:2006/10/03(火) 03:17:42)
..
269 :
名前はいらない :2006/11/01(水) 22:28:40 ID:soSa6v4s
エーッ
「泥々濘々」1/3 ぬかるみ前にして 手も足も出ねえらしい 嵌まっちまうんじゃないかと ビビってんだろ 恥かしいったらありゃしねえ もともと小せえだろう その肝っ玉が 視界ゼロメートルの道ん中でも 透けて見えるぜ この臆病もんが 小心もんが ぬかってるんだよ ヌカヌカと 心配すんな 俺たちゃとうに嵌まってんだよ どこもかしこも ヌカルミだらけ そこから足を抜けずにいるってわけさ わかってないだろ? わかっちゃねえな 凍える背中が 見っともないぜ 泥につかって汚れちまうかと 怖がるくらいなら やめちまえ オマエが怖がってるだろう失敗も オマエが欲しがってるだろう成功も 泥まみれになるのが嫌だってんなら 丸ごと捨てて 今すぐ降りろ この臆病もんが 小心もんが
(2/3) 清廉潔白 純真無垢 横道逸れずに王道行くなぞ 思ってやがるか 餓鬼くせえ 俺たちゃ 泥から泥を渡り歩くだけの しがない ヌカ野郎 足の付け根近くまでつかりそな ここを抜けたら 次の泥溜り どう足入れてやろうかって 考えるこたあ それだけだ つんのめっちゃ 手にも腕にも 転びまくって 腹だか どこだか 跳ね返った泥粒だったら 顔にもおつむにも ドロドロ ネイネイ張り着いてるさ 水に流して洗い落としたいだと? やり直しなぞしたいってんなら 生まれる前に 戻った方が早いぜ 体中にはりついて 産毛の穴まで詰まりやがって 息苦しんだよ 生き苦しい んだけど この先も その先も 泥どろ泥どろ ドロドロ続きさ ぬかりたくないなら ここで降りやがれ この臆病もんが 小心もんが
(3/3) 人生色々 お涙頂戴 メソメソなんざあ 餓鬼くさくて 吹いちまう 人生泥々 負ければおさらばそれまでよ 大往生なぞ さらさら思わん 行き倒れなら本望だ ヌカってるんだよ そこいらじゅう ああ ぬかってるんだよ ぬかりっぱなし 抜かりなく行くだと? 阿保くせえ 砂を噛めよ 泥を舐めろよ 惨めなまんま転がってなよ 二十歳までに死ねなかった ヌカ野郎 生き残っちまって みっともねえと這いつくばって 舌噛み切らんばかりに食い縛りやがれ 泥どろ泥どろ どろっどろ 雨に打たれて 嵐に飛ばされ 風に曝された そんな先に 小石みたいな砕けねえ物が掴めた日にゃあ 幾許かの夢に酔うよに どろどろ どろどろ 眠るがいい 泥々濘々 眠るがいい
僕らは言葉を発する たえまなく言葉を放ちつづける 時に饒舌に 時に寡黙に 何のためにか 何のためにか 私たちは恒に言葉を綴っています 姿露す形で 姿露さぬ形で 何ゆえでしょう 何ゆえでしょう
君は あなたは 知っているだろうか ……承知の上なのでしょうか 僕らが 私たちが 示す言葉の意味より 言葉を解き放つ..その意味を そして 伝えること を失くした時 僕らの 私たちの 生の在り処も また 無に帰すのだと いうことを
その葉書に汚れた手で触れないで
「鼓動」(1/2) 鼓動をください どうか鼓動を ただ鈍く 共鳴を知らないそれでなく ただ鋭く 刺し貫くのみのそれでなく やわらかに 命ひそめた すべてのものを呼び醒まし 高らかに 活きる息吹と歓喜の震撼を 満たして止まぬ鼓動を どうか
(2/2) 太古に眠った 秘められし生の力を ふたたびここに蘇生させ 鼓動を揺さぶる鼓動よ どうか すべての命をふるわせながら やわらかに 高らかに この胸を揺さぶり響かせたまえ 大地と海と空と光と 風に戦ぐ 命あるすべてのもののため 鼓動 鼓動 鼓動よどうか
鼓動をください 鼓動をどうか ただ鈍く 共鳴を知らないそれでなく ただ鋭く 刺し貫くのみのそれでなく やわらかに 命在るすべてのものを呼び醒まし やわらかに 活きる息吹と歓喜の震撼を 満たして止まぬ 鼓動をどうか 太古に眠る 生の命の力をふたたび 今に蘇生さす 鼓動を揺さぶる 鼓動をどうか すべての命と共鳴しつつ やわらかに 高らかに この胸を揺さぶり響かせたまえ 大地と海と空と光と 風に戦ぐ すべてのために
「uEmiMHfN」 u.浮き足立つ街の雑踏すり抜けて E.煙突が目印の秘密基地へ潜り込む m.向こうからは見えないけれど 、、こっちからは全てがわかる i.色んなことを色んな角からアレコレと M.見直すのには絶好の場所 H.離れてるようでいて近いんだ 、、近くて遠い距離なんだ f.不思議の視界でこうして僕は N .何もかもについて眺めてる 、、「考える角度」について眺めている ……この目に映る世界がいつか変わって見えるその日まで (【IDに出た文字でポエム】スレ、なくなっていた)
>>279 脱字
× i.色んなことを色んな角からアレコレと
○ i.色んなことを色んな角度からアレコレと
言葉は、確かに残せるものだけれど 想いは、ほら“みずもの”だから
美しいと 花を愛でるのであるならば 過ぎた季節になって尚 あれまで伸びた茎のこと 広がり繁った葉々のこと そしてまた 過ぎた季節になって尚 平らになった地の土の 下に眠る根のことを 過ぎた季節になってこそ 想い撫でてみたいもの 形を失して今も尚 その瞬間に 打ち震わせし鼓動の核心 知られず 知らず 只ここに 変わらず在り難きもの と 只ひとつ 想い撫でるものである限り 儚くはない 季節は巡れど 時は行くもの 次に咲くのは それはそれ また別の花 新しい花 それは美し あるいはいつか あるいは何処か もしも根が起き 芽を出すならば 『行方は知らぬものなれど』
遠くに見、揺る花々の色 (頂き物の) 言の葉だけが今も私の
一鳥不鳴山更幽 (一鳥鳴かず 山 更に幽なり) ・・ 王安石 七言絶句より、結句。 たまたま調べ物してたら、見つかったので。それだけ。
手繰り寄す 葛のつるや葉にとまる 露は雨と流れ水な月 たぐりよす かずらのつるや はにとまる つゆはあめと ながれみなづき
『春おぼろ』 ココロはあれきり 帰って来てをりません わたくしはひとり留守番で 持て余してゐるのは 暇ではなく 寧ろこうして 待ち呆けてゐることでした ココロが帰らないので さびしひと感ずることがある筈はなく ただ 片割れのわたくし といふ存在自体が ひたすら可笑しく 滑稽であるやうに 見えるのではなからうかと考えてみもし そんな時 ふと ゐや だからこそでありましゃう ラムネの粒が口の中で シュワーッと シュワーッと溶け広がってゆく甘酸っぱさを 頭の中でだけ 思ほてみては ココロが駄菓子屋にでも寄ってゐるのではなからうか などと この片割れは 笑ってやりたくてしやうがなくもあり 本当ならば さびしひ折りに 決まってすがる アイスクリンのあの あのひんやりとしたなぐさみに 貪る真似でもしてはみたいものの 買ひに出ることも侭ならず … 何せココロが留守なもので … そのやうに 残された此処で 結局わたくしは このやうに 片割れの待つ身でもって シュワーッ であるところのラムネや なぐさみとしてのアイスクリンの 音も形もなゐものことたちと呆けては 夜が 夜が と迫ってくるのを 半身でかたかた怖れながら まだやや肌寒ひ 風の吹き込む窓のこちら側 ココロの帰りを 待つともなく 待って 待ってゐるのです
あなたの其れは 一見小さな染みのようでいて 実わわたくしの底に坐り、わたくしの心に根を生やし
大丈夫でしたこのままいつてくれて大丈夫です何も思いません口にしませんごめんでしたわたしわ草なのでした
言の端 その雨 は おだやかに しずやかに 激しく音無しく 降るやさしさ その夜 は 賑やかに ひそやかに 一人果てなくある いとおしさ 知られず 知らさず 独りならず 端にも中心にもなく そこにある
言葉でなく心動
最近ちょっと思ってるんですが、なんか、 変な感じですよねー。 私とあなた。 くすぐったいような。 なんとなく、そう思われません? 互いに近付いたり離れたりして確かめているよう。 ‥それはさておき、私はどうしたらいいでしょうか。また遠回しにでも教えてくださると有り難いです。よろしくお願いします。 (すみませんが素です)
アワレミのコトバ フリカカル クルシ
294 :
名前はいらない :2007/11/27(火) 07:27:46 ID:bbBZ+i/m
は?
296 :
未羅琥留 :2007/11/29(木) 17:10:47 ID:gpjoy/+S
秋の終わり、冬の景色を愛でている 私の誕生日はお正月。 初めて聞いたママの子守唄はホワイトクリスマスでした 木枯らし吹く夜もこたつで居ると とても落ち着きます 毎日が誕生日みたいに、、 そして地球に生まれた事を喜ばしく思いとても感謝しているのです・・・ こんな冬空に宇宙ステーションが輝いていると 言葉に出来ない深い感動を覚えます・・・ コンピューターがもっと発達したらいいなあ・・
297 :
名前はいらない :2007/12/15(土) 23:27:38 ID:DDlYCooe
違うし
炊いてくれたゴハンが 一番美味しかったなんて 言えなかったよ あなたより ずっと後の 今でもヒミツ
299 :
名前はいらない :2007/12/16(日) 14:38:39 ID:UEjKqK/e
好きじゃねぇ 大好きでもねぇ 愛してっから
300 :
名前はいらない :2007/12/16(日) 14:50:24 ID:HTR6OcF1
わんわん
たまには ロリコンも いいよね
だめだ!
もうじえんどやとおもふ
いいえ、違います 手向けているのは 祝福のコトノハ 昔ノートの切れ端に 彼方が書いていた 仕合せへのオモイを 今でも憶えていたり だから本当は 結んだ栞を解くことは これでできなくなって 閉じたままの 開けたままで 静かに 泡になろうと 記憶の中の彼方は いつまでも ぶっきらぼうの少年 私だけの永遠 それだけあれば d
非言語
端点
>>303 いい事言うなあお前。
みんなが頭じゃわかっててもなかなか実践できない事を口に出して言えるなんざ大変な自信だよ。
それで出来てなかったらあのインチキ占いのバアさんと一緒だぞお前。
そんなに当たり前の事を言いたかったら尼さんにでもなってから説教したらどうだ。