書いた詩‥評価してあげるよ?Part19

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711名前はいらない:04/04/20 13:24 ID:btfsn7oE
あれもこれもどれもそれも
くだらねえなマルガリータ
そんなことないって
言ってくれよ円ガリー0他
712ディブ カオマッカー:04/04/20 13:39 ID:lF5a6/Gj
望まれずに生まれ初めに飢えを覚え
笑顔を無駄と知り蔑まれ奪われ力を欲し
憎しみで霞んだ目は優しさをも刃と捉え
女は娼婦に男はロクデナシに育つ
女たちは15で最初の情夫の子を産み
肉欲を貪り憎しみを生む
ただそれを一生繰り返す。
男は30までに大半が死ぬか豚箱に行き
勝ち抜いた卑劣な豚はさらにこの街を汚す
負け犬の遠吠えが今夜もこだまする
断末魔を溜息で警官が聞く

713名前はいらない:04/04/20 13:44 ID:btfsn7oE
そんなんじゃないセックスに快楽などない
ぼくたちは無邪気に手をつないだ
あこがれのイギリス大使館へ
ぶたはエロ雑誌を読んでいればいい
ぼくたちは船に乗るのだから
714ディブ カオマッカー:04/04/20 13:50 ID:lF5a6/Gj
娼婦に笑われながら小銭を探す
誰もオレを家には上げてくれない
必要なときに後払いで小銭をくれる
でも怒らせてはだめよ
オレを後ろ指差し誰かが言う
ちがうちがうオレはそんなことしない
お前を陥れたクズの骨は
今日も下水で太った鼠に齧られている
怯えるお前の目の前からだって
オレは消えたじゃないか
どうして誰もおれを愛してくれないんだ
何故自分を傷付ける人間を抱きしめるんだ
715名前はいらない:04/04/20 14:05 ID:btfsn7oE
まったくもってお門違い
彼女の仕事?知ってるさ
だけどぼくらはフライスカイ
あなたに焦がれて3千里
あそこに焦がれてラブシュークリーム
716詩の虜姫:04/04/20 14:14 ID:4hWDTECY
706さま

評価いただきありがとうございます。
これからも頑張ってくださいね。

詩の虜姫より
717名前はいらない:04/04/20 15:00 ID:71XhMCQm
死神のトランク

真っ白な壁の向こう 息を殺して潜んでいたい
誰にも見つからず 覗いていたい

知らなかったろう めくりすぎると痛い
取り返しのつかないこと ツケが廻る
まだ気付かない まだ気付かない

香りたつバニラの匂い その向こうで眠りたい
誰にも気付かれず ゆっくりと眠りたい

知らなかったろう やり過ぎると痛い
そこで止めればいいのに だけど繰り返す
まだ止められない まだ止められない

光の届かない海の底で考え事をする
答えはひび割れた壁の純白
音の届かない街の片隅で夢を見る
想いは舞い降りた雪の純白

そっと抜け出して 魂を連れて行く
そっと抜け出して 魂を連れて行く
そっと抜け出して 魂を連れて行く
私を遥か遠くへ連れて行く
死神のトランク その中で眠りたい
LALALA・・・
718名前はいらない:04/04/20 15:11 ID:Zowo1w8K
おれに友達はいない
PCにつながれた
電波の糸の中にだけ
姿も声も聞いたことのない
虚像の友がいる
奴らだけが俺をわかってくれる
現実のやつらは糞ばかりだ
俺のことを何もわかっちゃいない
面倒な現実の世界を
何とかやり過ごした後の
唯一の俺の居場所
姿も声も聞いたことのない
虚像の友がいる場所へ
719717:04/04/20 15:12 ID:71XhMCQm
>>717クソ失敗作です。
一部訂正します。スレ無駄遣いでスゴイごめんなさい!

死神のトランク

真っ白な壁の向こう 息を殺して潜んでいたい
誰にも見つからず 覗いていたい

知らなかったろう めくりすぎると痛い
取り返しのつかないこと ツケが廻る
まだ気付かない まだ気付かない

降り立つ雪の温度 その中で眠りたい
誰にも気付かれず ゆっくりと眠りたい

知らなかったろう やり過ぎると痛い
そこで止めればいいのに だけど繰り返す
まだ止められない まだ止められない

光の届かない海の底で考え事をする
答えはひび割れた壁の純白
音の届かない街の片隅で夢を見る
想いは舞い降りた雪の純白

そっと抜け出して 魂を連れて行く
そっと抜け出して 魂を連れて行く
そっと抜け出して 魂を連れて行く
私を遥か遠くへ連れて行く
死神のトランク その中で眠りたい

720名前はいらない:04/04/20 15:25 ID:QKKosehR
春風が頬をなでる あの人のことを想う
くすぐったい様な感覚に あの瞬間(とき)の感情を思い出す

忘れかけてた 切ない気持ちが
堰を切ったように あふれ出す
俺をあざ笑う 自分の姿が
暗い空間に ぼんやり浮かび上がる

なぜだ? それがお互いにとってベストだったんだ
なぜだ? お互いに納得した形がそれだったんだ
なぜだ? 俺自身が問い詰める

春風が頬をなでる 残酷に胸を抉っていく
締め付けられる胸の痛みが 最低だったあの人を
最高だったあの人を ありったけの感情を
狂ったように呼び覚ます
721三毛 ◆Neko/ziGXw :04/04/20 15:28 ID:S81je6zD
>>707
ありがとう。コメントが貰えると嬉しいです。
詩なんて、つい最近書き始めたばっかりで。
面白いって言ってもらえると、頬が緩んだりして。

>>699
私も書いてみました

進みも せず 戻る事の ない
止まることしか知らぬ 壊れた時計
時計の針の 一秒間の 動きを
永遠にとどめている 壊れた 時計
二度とは直らぬ 貴方と私の 思い出 とけい

砕けたガラス 歪んだ文字板 曲がった長針
姿直して 綺麗になった 私の 時計
貴方と私の あの日の姿 よみがえってくる
長身と短針 止まったままの 壊れた時計

再び 時が刻めるなら ば
決して動かぬ 時計 よ うごいて


うーん、上手く行かないか(笑)
とりあえず「修復不可能な関係」って感じで考えてみました。
722名前はいらない:04/04/20 15:47 ID:NsWKM/8F
太陽がまぶしい
まるであの人のようだ

決して届くことのない
はるか遠くから
僕を照らしてくれる

太陽がまぶしい
あの人は僕を知らないだろう

決して届くことのない
この高ぶる思い
隠しながら生きている

太陽がまぶしい
それだけで僕はいい
723詩の虜姫:04/04/20 16:14 ID:4hWDTECY
いつも頑張って評価してくださる方々へささげます
 

ありがとうの詩

自分の感情のぶつけただけの文字の羅列
その文字に心をつけてくださる方々・・・・
 
行き場のない怒り 行き場のない想い 行き場のない私
そんな私を救ってくださる

誰かに認められる。誰かにほめられる。誰かが共感してくれる。
こんな私を受け入れてくれる

ありがとう
ありがとう
ありがとう・・・・


気持ちをこめて詠います。
ありがとうの詩を・・・・・・・・・


最近疲れててここで詩を書くことでストレスを発散しています。
評価してくださる方がいることでこの板に活気があふれます。
大変かとは思いますがこれからもお願いいたします。
私も力をつけて好評価がいただけるようになったら評価人に
なってみたいとおもいます^−^


72460歳の老人:04/04/20 17:40 ID:SqVkQDeQ
「痴呆の天使」

あらゆる思考を10Cm肌から離し  
ほてった体を幸福に包まれて
ひとり街を歩きたい 
街は喜びでその内部から光りだす  
とバラの香りが俺を包みこみ  
天上の小鳥が接吻を求め  
薄い虹の衣が俺の足下に広げられる  

だが ちゅうちょなく俺はこの書き割りを踏みにじる

2脚歩行の幸運に 
向こうの家々を押し倒し
あたたかな空気の恵みを全身で感じたい
ベルギーの小都市の路面電車が揺れながら
俺の横を走りさって 
寒い風の強い晩秋の日 
目的もなくただ向こうに
着実に歩いていたのを思い出す

島国のこの中都市の文化果てる国道のガスの渦巻きに巻き込まれ  
それでもついに詩が生まれるのだろうか  
痴呆の天使は詩を呼び込むのだろうか  

だがちゅうちょなく俺はこの想念を振払う
725名前はいらない:04/04/20 17:56 ID:5ky18aDI
悪人正機説って知ってるかい?
本当に悪い奴ってね、
悪いことはしないんだ。
いいことばっかりするもんだ。
常に心が苦しいからね。

心の100%がドロドロだとね、
自分は本当はいい奴だ。
こんな境遇じゃ仕方がないんだ。
なんて自己欺瞞する余力だってなくなる。

人間は弱いからね。
自分がホントはいい奴だって思い込みが無きゃ、
悪いことなんて出来ないんだ。

キリスト様は原罪だって言ったらしい。
自分の罪に目覚めるとね。
悪いことは出来ないんだ。
726725:04/04/20 18:12 ID:5ky18aDI
詩と愚痴の決定的な差というのはなんなのでしょうか?
初めて書いたのですが、これは詩になってるのでしょうか?
727名前はいらない:04/04/20 18:16 ID:NsWKM/8F
>>726
どちらも自己満足(オナニー)
と思っております
728725:04/04/20 18:23 ID:5ky18aDI
>>727
人に見せるか、隠すかということですか?
発表すれば詩ということになる?
729三毛 ◆Neko/ziGXw :04/04/20 18:28 ID:S81je6zD
リズムに合わせて言葉を続ける事を 詩 というみたい。
別にこれがそうだというような定型があるわけじゃなくて、
良いか悪いかは、単純に共感できるか出来ないかだと思う。
730名前はいらない:04/04/20 18:31 ID:VlyCpl/7
君が詩と思うものが詩で良いんじゃない
基準は高く持つべきだけど
731「月」の逆位置:04/04/20 19:03 ID:p/oUA7Hf
>>646 ましゅさん
 なんか、照れてしまうような詩。
 こんなことを恋人に言われたらとろけてしまうでしょう。

>みずいろの瞳 映るのはジンと硝煙
 俺のからからな喉 絞っても何も出ないよ 何も
  この部分がイイ!

>>647 ひまわりの種さん
 前回に比べて、文が格段に良くなってると思います。

 都会の喧噪をかき消すように現れた星々の光は、人々の思い出。
 明るく人々を照らして、心を慰めるのでしょう。
 その光にとけ込めるあなたは優しく純な心の持ち主なのかも知れません。

>>648 悪魔さん
 闇の固まりのような詩。
 そこに強い意志さえも感じられます。
 罪を知り闇に身をゆだねた時、快楽さえも感じるのでしょう。

>>649 北さん
 たまごがけごはんが食べたくなる一品。
 コミカルでイイ!

>>650 松任谷イブンラッシード さん
 言葉遊びが取り入れられてるのかなぁ。
 だとしたら、もっと思いっきり暴走してもいいかなと思った。
732「月」の逆位置:04/04/20 19:04 ID:p/oUA7Hf
>>651
 >海の底で 産まれたばかりの
  死を孕んだ 泡のように
  小さく揺れて 小さく消える
  知りもしないことが
  心臓をつかみ出してる
 この文がいいなと思いました。
 特に「死を孕んだ 泡のように」っていうところがイイ!

 でも、最初の「吹雪」っていう単語が文の中にうまく取り入れられてない感じがする。
 最初から最後までの統一感を出せたらもっとよかった。

>>652
 平和を願いながら、自分自身に絶望してしまってるのでしょうか。
 そして他人の力にすがろうとしている。
 託された方は迷惑でしょうにね。

 >銃声一発。
  また誰かのヒューマニズムが吹っ飛んだ
 この部分がうまいなぁと思った。

>>653
 死者へのは別れの言葉でしょうか。
 彼への思いやりが見えてきます。

>>654 ヒースさん
 見えないプレッシャーが押し寄せてくる感じがすごい。
 日の光にも月の光にもすがれないのなら、いったい何にすがればいいのでしょうか。
733725:04/04/20 19:07 ID:bRhyZqt2
本当に苦しくて誰かに読んでほしいんです。
罵詈雑言でも浴びずにいられない。
自分では詩だと思ってます。3部構成。

1
彼女はすごいファザコンなのだ。
彼女の不動の4番打者はお父さん。
マスターは3番。
誰かが4番の座を脅かすと、中学生のようにかたくなに彼女は拒絶する。

でも父と娘の間では出来ないこともある。
三十女じゃなお大変だ。
あんなに奇麗な人だから、若い男にうんざりするような経験は
たくさんあったんだろうが。

清原が入って落合が去るようなのは彼女には苦痛なのだ。
彼女に必要なのは松井だ。
メジャーリーグに行かない松井。

一方その頃、俺は素振りを繰り返す野球少年。

マスターは今日も客の人生相談にのってる。
ウン千万って単語が平気で飛び交ってる。

一方その頃、俺の時給は700円。
734725:04/04/20 19:08 ID:bRhyZqt2
彼女がジャズをやるのは、今まで抑圧してきた「女」としての
自分を外に出したいという、無意識の願望からだ。
(きっと演歌歌手になっていれば、もう少しスムーズに事が運んだだろう。)

でもそれをやるには大好きなサラみたいに偉い人にならなくちゃいけない。
小市民の良識をひとっとびしなくてはならない。
(偉い人がマークされるのは、サッカーなんかとまったく同じだ。)
お父さんのいい娘のままでは無理だ。
お父さんは悲しむかもしれない。
少なくとも、寂しいに違いない。

お父さんとは一人の独立した人間として向き合わなくてはならない。
そうすれば、天性の魅力を思う存分満喫出来る。
誰よりも女の悦びを味わうことが出来る。

なんでそういうことが分かるかというと、俺がマザコンだからだ。
でも、ファザコンやマザコンになれる程の魅力のある親がいるということは、
実は幸せな事なのだ。
そうでなければ、本当の自立は無理だ。

いや違うな。
俺が今本当に言いたいのはそういうことじゃない。
735725:04/04/20 19:08 ID:bRhyZqt2
2
あのオジサンはね。
自分の愛人を公然と見せつけて悦んでるんだ。
そのために雇ってんだ。
誰にもバレてないって、そう思ってるのは多分あんた一人だ。
常連女は全員あんたに壁作ってる
分からない?
俺と三人でご飯食べた、松浦亜弥を叩いてた、高校時代からの親友って人、
二度とライブに来なかった。
分からない?
そんな精神状態で歌なんて歌えるの?

(店のバカ高い超偏屈スピーカー、5m離れても、5センチ首ずらすと音が変わる。
それをあのオヤジはあんなクレイジーな置き方する。
それで他所の店の悪口言う。音が悪いって。
そもそも、店のBGM流すのにあんなスピーカー使えるか?
ミリ単位のセッティングが必要で、あまりにも狭いスイートスポット。
そんな要耳鼻科のオッサンにべた褒めされて、その気になってんじゃありませんよ?
彼こそがあなたのファザコンをこじらせてる元凶なんですよ?)
736725:04/04/20 19:09 ID:bRhyZqt2
大都会からこんな田舎の名も無い音大に都落ちして来たアライグマによく似たあの子。
俺が密かに「メルティングおもちゃ箱」ってキャッチフレーズを進呈したあの子。
あんたの遥か上いってる。
今のあんたの音、何がやりたいんだかさっぱりわかんない。
死人のように力の無い音。
ホームベースにすら届かないボール。

常連客は皆、俺のことを哀れみの目で見る。
ホントは俺だって分かってる。
俺は人一倍鼻が利くんだ。
あんたからあのオジサンの精液の匂いをかいだことは一回や二回じゃない。
頼むから、もっと念入りに拭いてくれ。
737725:04/04/20 19:09 ID:bRhyZqt2
店が開くまでシャッターの前で30分待ってたあの日も、作り笑顔の練習には余念がなかった。
誰もいないはずの店の中から、精液の匂いをふりまいて、あんたとオッサンが出て来た。

こんな店の中でどうやってヤってるんだろう?
このごっついテーブルの上で正常位?
立ちバック?
駅弁?
どっか秘密の場所に布団が一式隠してあんのか?

なんにせよ、俺が間抜け面をぶっこく背中の、シャッター一枚と完全防音のドアの中で、
あんたはアンアン言ってた訳だ。
「裸でピアノ」、下ねたギャグじゃなかった訳か。

あの時だけは、さすがに鍵盤の上の手が震えた。
738725:04/04/20 19:10 ID:bRhyZqt2
球はまぁるいものだから、かけた命もすぐすべる。って、昔誰かが歌ってた。
俺は、ちゃんとした、いいお嬢さんが相手だと、魂の表面をツルッと滑ってしまう。
気持ちが芯まで届くのは、頭も心もフグなあんたみたいな女だけなんだ。
俺はマンボ先生に出会えなかった仙台さんだから。
マスオーヤマにトチ狂ってたこともあったけど、入門したジャスト一週間後に彼は死んだ。
俺のへっぽこスイングで芯をとらえられるのは、あんたのようなしょんべん球だけなんだ。
昔のカラーのアトムに出てた、アトラスと彼のメンテナンスロボみたい。
お似合いのカップルじゃないか。

いや違うな。
739725:04/04/20 19:11 ID:bRhyZqt2
3
俺もあのオッサンと同じだ。
いずれ親に会わせようとか、家の敷居をまたがせようとか思ってはいない。
世間知らずの坊ちゃんを過剰に演じて、親の財産目当てのあんたを食い物にしようとしている。
正義の味方ヅラをしてるが、本心では自分も同じことをやりたいんだ。
第一印象、「内に情熱を秘めた人」、なんて嘘っぱちだ。
根っからのマゾだと一目で見抜いたんだ。
裸でピアノを弾かせたいんだ。

なんだ、一番薄汚いのは俺じゃないか。
俺は、俺の精神は、腐臭を放っている。
精液より余程臭い。

全ての生きとし生けるものに土下座し、そして腹を切れ。俺。
740名前はいらない:04/04/20 19:46 ID:uY4+PZnk
薔薇色の光

西を染め上げる浅い紅の色 ――美しく煌びやかな色に,魅せられて
魅せられて,心の熱が陽炎を揺らすほど ――西を染め上げる浅い紅の色
西を染め上げる浅い紅の色 ――何の化粧もない自然な姿,魅せられて
魅せられて,あなたの柔らかな後ろ髪,右の頬 ――西を染め上げる浅い紅の色
741名前はいらない:04/04/20 19:54 ID:uY4+PZnk
外国の定型詩は日本語で表現する場合、
現代語では似合わないと思う……が。
742名前はいらない:04/04/20 19:54 ID:Vy8vaEXu
またか。まただ。
また60億分の1がいなくなった
それも死にたくないのにそいつの知っている馬鹿野郎のせいで。
心にナイフを刺し込まれ、手首に自らナイフを刺し込んだ

どうなっちまってるんだこの世界
相手を追い詰めひとりぼっちにさせる人間と
追い詰められ逃げ場を見つけることのできない人間
この二つの人種ばっかじゃねえか
お前らにはしっかり生きてるんだろ
生きていることの証明に俺が手首を切って真っ赤の血が流れているってことを見せつけてやろう

いつか宇宙から地球をよく見てみな。
その時宇宙飛行士は言うだろう

「地球は赤かった。」
743名前はいらない:04/04/20 20:28 ID:CYhb69xH
679〉706

猫好きなもんで猫ネタはたまにやります
猫の居場所ですか〜
そうでしたね
私も寒がりなんで暖かく成って本当に嬉しい
共感してくれる人がいらっしゃって感動です

こちらは昼間晴れると暑い位です
冬は寒がりですが
夏は夏で、暑がりに変貌してしまうんです
評価ありがとう
(^_^)/~~~
744なみなみお ◆mCFk32Woec :04/04/20 20:50 ID:UuDdBjMs
「詩を書く」

僕は詩を書く
自分のためでもなく
愛するひとのためでもない
この詩を読んでくれる君のために
僕は詩を書いている

だから僕は許す
たとえ神様が許さなくても
君がわずかな哀しみをもって
生きているかぎり
僕は君を許す

他の誰でもなく
この書き込みを読んでくれている
君をよろこばせたい
世界がそっぽを向いてしまっても
君の幸せを願いたい

君は
顔も名前も知らないみんなのなかの
ひとりではない
僕にとって君は君なのだから

君が世間から悪人と呼ばれていたり
君自身、それを自覚していようとも
君が一粒の雫ほどの
哀しみを感じるならば
僕は君に寄り添っていたい

僕は君を信じる
745名前はいらない:04/04/20 21:02 ID:uY4+PZnk
散文詩

 あやめの花咲く湖畔のほとり
 乙女が水汲みにおいでまし 高い丘の羊飼う家に住む 唄の上手なお嬢さん
 風に緑の髪を透き 二つとない宝石色の瞳は 透明な 清い湖の水を見つめる
 まるで恋焦がれる娘のよう

 水濡れる 笙の音も尊い湖の 妖精を統べる女王さま
 見つめる瞳に姿を見せ 玉響なる水の揺らめきのような 美しい声を奏でなさる
「お嬢さん、私と一緒にいらっしゃい」
 娘、一度では頷かず
 家に置いたかわいらしい羊のことを思い出す

 女王さま、乙女のことを愛しく思い
 再びお嬢さんの心を誘う しっとりと 水に濡れた聖なる唇を震わせて 
 暗い星空に浮かぶ あの弓の形をした 浮船の如き輝く瞳で乙女を見つめ
「お嬢さん、私と一緒にいらっしゃい」
 娘、二度目も頷かず
 真冬も暖かい暖炉の炎と 藁の蒲団のことを思い出す 
 
 女王さま、乙女のことを愛しく思い
 三度お嬢さんの思いを誘う 笙の音も尊い湖を 泳ぐ魚のように,白い指先をひらひらと
 岸辺に留まる鶴のような 白い肌を風に晒し 細い足折り 乙女の前に跪けば
 頭(こうべ)を挙げて 陽だまりのような微笑を宿し
「お嬢さん、私と一緒にいらっしゃい」
 娘、三度目も頷かず
 白髪の後 死んだ後の墓土と 刻まれる墓標を思い出す
746名前はいらない:04/04/20 21:03 ID:uY4+PZnk

 女王さま、乙女のことを愛しく思い
 四度お嬢さんの愛を誘う 昼の太陽伯爵が 照らす清らかな水のように
 きらきらと 星々の宝箱を大きく開き 戀の宝石輝かせ
 乙女の右手を自分の頬に 娘の左手を自分の背中に 誘えば
 ふと 切なさ抑えがたく眼を瞑る 乙女のことを愛しく笑い
「お嬢さん、私と一緒にいらっしゃい」
 娘、四度目に頷いて
 永久の命を持つ伴侶へ 恥じらい震える 桜の唇をひらめかせ
 溶けるようなキスをした 
747名前はいらない:04/04/20 21:07 ID:uY4+PZnk
これも詩ですね。
作者の感情を訴えるだけが詩ではない。
748名無し修行中:04/04/20 21:27 ID:wrWk71gt
[幸福論のススメ]

生が不幸の詮索なのだとしたら
死は幸の模索なのだろう

幸は死を叫び 不幸は生を嘆く

60兆のグロデスクな細胞の列成(つらなり)を引き摺って
レンズ越しの虚像をその眼に焼きつける

巨大な電波塔の下で
ノイズ雑じりの音の波長に耳を傾けながら
周波数を合わせるように



不幸が生けるモノの象徴なのだとしたら
幸は死に往くモノへの手向けの標なのだろう


評価おながいしまふ
749電光石火:04/04/20 22:04 ID:CYhb69xH
661〉703
評価有難う
感動も情熱も、慣れると忘れがち
初心忘れるべからず
ですかね
有意義なコミュニケーションライフにしたいものです
(^_^)ノ
750百合:04/04/20 22:19 ID:wKvihRHD
>>708
705です。評価ありがとうございました。まさかほめてもらえるとは思っていなかったので!
すごいうれしかったです。あはは、結婚しよー笑
あ、それと青は海の意味です。でも、若さって708さんの受け取り方嬉しかったです。
ありがとうございました。
751名前はいらない:04/04/20 22:25 ID:CLAXbQrU
「ぼくは人気者」

ぼくは人気者

自分のしたミスが恐くなり、他人にそれを押し付けてその場をしのぐけど
まったく恨まれない人気者

本気で怒って一発殴っても
それを冗談のように済まされてしまう人気者

物を盗んでも人を騙しても
すぐ許されてしまう人気者

こんなんでいいのかな
本当は人並みに怒られたい、人並みに恨まれたい、人並みに馬鹿にされたい
自分の気持ちが決して伝わらない
自分の感情が表に出てもすぐ裏返される
・・・それはぼくが人気者だからだ


これからぼくはヤな奴になるよ

752ヒース ◆PoemK9BYcc :04/04/20 22:50 ID:c+pnWAWO
>691・>732・ 「月」の逆位置様、>692・>700・>644 名無し様、

評価有難うございます。いつも評価を楽しみにしています!
今度は、元気は詩を練ってみたいと思います。。
753ヒース ◆PoemK9BYcc :04/04/20 22:53 ID:c+pnWAWO
すいません、ごめんなさい。
>752は、>644では無くて>703でした。
           
            どうやったらこんなかすりもしない誤爆するんだ私・・・・。
754BOO ◆VoicePOLT6 :04/04/20 23:08 ID:KPvTuKJQ
>>640
美のイデアも善のイデアも、頭蓋に閉じ込められているという悪い夢。それがこたえでないことを祈る。

>>642
力強い。虚空に吸い込まれる力強いことば。
屠殺場(もう辞書変換すらできないけれど)に連れて行かれる家畜としての人々は、泣けばいいのかもしれない。
では、約束された生も死もないぼくたちは、どうするのか。

>>653 「かっこいいジョーディマジオ」
丁寧な語り口にため息が出る。
ありありとあるささいな物事(ふと目に映るミネラルウォータのボトルの美しさ)
そしてボールを空振りしたときの一瞬のめまい
>どんなに僕たちが拒まれ虐げられたとしても
>でもだれも世界中全てのバッドを折ることはできない
よくものの見えている人のことば。ぼくは両腕をひろげて歓迎。新しい流れ。
755ヒース ◆PoemK9BYcc :04/04/20 23:17 ID:c+pnWAWO
「桃園」

見たことの無いような楽園を言うらしい ・・  桃の   園
山奥に有って 辿り着けない 夢の里

三大欲を満たすもの?   夢を見させてくれるもの?

否 桃源郷ではなく桃園   都会に巣食う夢  。


そんなラベルのついた小瓶を  都会の片隅で拾ってみる
夢を見るような顔の男の 手の中から 拾ってみる       夢の塊  桃園

匂い立つ桃の香なんて 無い 冷たいガラスの感触だけ

やがてそれも失せるだろう        失せなくてはならない       
 溢れん ば かりの   桃  の香  ・・             ・
 
756:04/04/20 23:31 ID:qa/GPe8D
月の逆位置さん、評価有難うございました。
一連についてののご指摘は、たいへん参考になりました。
757三重ハリー ◆EyKpiIWxBI :04/04/20 23:45 ID:+MV5L1w7
批評家のみなさま、本当におつかれさまです。

『CASE2』

関係ないよと 目の前の物を素通り 駆け出した 君の興味ありげな眼差しも 気付いちゃいるけど
優しいだけじゃ いまひとつ押しが弱いかな? そう思ったのが全ての始まりだったよ

無理矢理でもね 詰め込んでしまえば ほら 同じ形に変わってしまうんだ みんな
このまま持ち帰ってしまいたい ショーケースに飾りたいな

冷たい風切り裂きながら歩く 少し儚げな笑顔で
コースは決めさせてよ 恋人じゃない じゃないけど・・・!

不意に君を 見失った僕は 一寸先も見えない闇の中で ひどく恐れ 道標探していたんだ
手を取られ 足を引っ張られて さらわれそうになって それでも光が射すのを待っている

また逢えたね いつまでもこうして逢いたいね 出来れば今度は君の好きな場所へと
わがままもう終わりにして 僕の形を変えていくべきなんだろう
758悪魔  ◆UdDeviLKPI :04/04/21 00:10 ID:+35sb1et
永続革命宣言

この世は哀れな糞虫と集団性偏屈理論者と盲従する愚かな偽善者の
快楽と欺瞞で溢れた敗北のパレード
巨大にふくれた欲望の胃袋 肉汁垂らした子犬の喉笛
齧り付いた髑髏首笑います

真っ赤に塗られたナイフを両手に あいつの腹を引き裂いて
クサレタハラワタ ドロドロ溶け出し 僕らはそれを喰らう
狂った十字架 火刑に処されて この星を覆うまで
真っ黒髑髏はニタニタ笑って 列になって踊る

湧きだした甲虫がボクの耳から進入し
脳に巣くってカサカサと卵を 産みだす 羽をふるわす

この世はいつでも恐怖さる先鋭的マイノリティー達と創造的革新理論者の
主義と主張を泥で固めた砂のパラダイス
イカれた意見は聞きません 危険な思想は力でねじ伏せます
砂のような荒野にバイオリンの音だけが響きます

真っ赤な顎が世界を飲み込み ガキガキかみ砕きだし
クサレタハラワタ ドロドロ溶け出し 僕らはそれを喰らう
腐った思想家 徒刑に処されて 恨み辛み述べる頃
真っ黒髑髏は餌を求めて 列になって踊る

「御祓の種子が花を成すまで」
759名前はいらない:04/04/21 00:27 ID:QzYGNeYT
白と黒

どこかで聞いた言葉がある。
「清濁併せ呑むことが漢には必要」。
清らかなる物も、濁りたる物も、己の内に取り込めるかどうかで、
その男の度量が決まるという意味らしい。

善も悪も、その両方を共存させると言う事なのか、
いかなる物事にも動じない心を持てと言う事なのか、
はたまた、全ての眼前に広がる事実を認めろと言う事なのか、
それは私には分からない。

しかし私の中には間違いなく、黒い部分と白い部分がある。
全てを黒い絵の具で心を真っ黒に塗り潰そうとする意識と、心の中の何物をも光り輝く、白光で照らし出そうとする意識、
大きくは無いが、その二つが私の中で共存している。
欲望と理性・・・と簡単に言えばそうなるだろうが、
私の白と黒はそんな簡単な言葉では言い表せない。

元来善と悪とは水と油みたいな物で、共存する事は珍しい事だ。
それを自分の意識の内で共存させる事が出来れば、とてつもない力となるのだろう。
それを成そうと私は今も歩き続けている。
決して邪悪に染まる事無く、懲悪に走る善になる事も無く。
ただただその言葉を理解する為に、私は今を生きているのかもしれない。

激しい欲望を上手く操る頑強な理性、極限の葛藤をも上回るしたたかな狡猾さ、
ただ単体の意識ではなく、複数の絡み合った意識。
ともすればそれに呑み込まれ、己の意識を無くしてしまう事もある。
しかしそれを己が欲するが故に、その言葉の真意に近付きたいが為に、私は灰色にならないよう、生きていくのだろう。

決して灰色では無く、白と黒を併せ持つ為に。
760725
うpしてから、やりきれない気分で泣きながらおっぱいパブに行って来ました。

嬢「もしかして寝てる?元気ないねぇ。」(ぐったりして目を閉じている私を見て)
725「人生に疲れちゃて。」
嬢「なんか、深ーい。(笑)」

中略

嬢「仕事は何してるの?」
725「売れない詩人。」
嬢「ホント?」(まんざらでもない様子)

中略

725「君って幼児体型なんだね。ロリコンの人にはたまんないね。」
嬢「ロリコンなの?」
725「前は熟女が好きだったけど、さっきロリコンになった。」

中略

725「君って目隠しとかされたい人でしょ?」(超当てずっぽう)
嬢「えー。何で分かるの?みんなSって言うのにー。」
725「マゾの人は、目が「いじめる?」って訴えてくるからね。」(超でまかせ)

しばしの言葉攻め+オサワリの後、特別に、こっそり、指を入れさせてくれました。
びしょびしょでした。

これはもう、ファン第一号を獲得したということなんではないでしょうか?
晴れて詩人の仲間入りが出来たんではないでしょうか?
ダメですか。やっぱりw