適当に批評するから並んでみな

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1名前はいらない
出来るだけ頑張ってみるけどな
2名前はいらない:04/03/15 14:07 ID:9Zf5liO+
1.01
3名前はいらない:04/03/15 14:13 ID:LVbZKrlf
「汚れてしまったクツ」

あろうことか 

ウンコを踏んでしまった

前も踏んだし つい昨日も踏んだ

茶色が染みついた白いクツ 

もうあの白さは戻らない

誕生日にもらった 真っ白いクツ

もう戻れない

あの白さにはもう戻れない

さようなら真っ白いクツ

あ、またウンコを踏んでしまった
41:04/03/15 14:38 ID:vZQuQbUs
>>3
 「汚れてしまったボク、ああ純粋なあの頃に戻りたい」という陳腐な
題材をうんこと靴という表現で笑いに転化させようとしているが、せい
ぜいその笑いだって日常生活に安住したままで日常生活の足場を何かし
らの形で崩すということを行わない安全圏の植田まさし的笑いであって、
あんたに必要なのはネタであれ釣るにしたってもっと暴力的な笑いじゃ
ないのかね?
 確かに四コマ的には手堅くまとまっている感じがする。というのも、
この笑いというのは哲学者の何々が空の星を見ていたら井戸に落ちた、
というネタみたいなもんで、「出来事が起きる」→「その出来事にとら
われる」→「失敗」という起承転結なんだからな。だけどその手堅さ
からもう一歩踏み出したものが必要だな。起承転結でまとまっている
だけじゃ「ああ、面白かった」だけで決して広がっていかないんじゃ
ないかな。
5メシ喰うな :04/03/16 00:36 ID:5uhQ8pS1
俺の存在を頭から打ち消してくれ

俺の存在を頭から否定してくれ

あのふざけた中流階級のガキ共を

ぶちのめす為に

町には色とりどりの花を持った

貧乏そうな顔つきの国鉄の客

人の海、人間

おまえらは全く自分という名の空間に

耐えられなくなるからといってメシばかり

喰いやがって

メシ喰うな
6ドキュメンタリー作家:04/03/16 02:21 ID:iwWjUBKl
ある意味暴力的な、しかしただの暴力で終わらない作品を目指しています。
中流階級の餓鬼ですか……ははは。

いやね、ぶっちゃけた話ですけれど、あんたを一度殺すための作品でもある。
ちょっとすごいの思い付いちゃったんだよね。

俺の作品は個別ではまだまだそんなに力はないけれど、それを提示するに
ふさわしい場に出せばもしかしたらと思える場をやっと見つけた。

そのためにあんたを撮らせてくれよ。面倒なことにはしないから。
その作品がどう他人に受け取られるかは賭けだ。
もちろんあんたの中でどう受け取られるかも。
7ドキュメンタリー作家:04/03/16 02:37 ID:iwWjUBKl
仕事におけるスケジュール管理というのは、俺みたいな臨機応変すぎる人間には
難しい面もあるのだけれど、手間がかかるものには早く取りかかる。時間が
そんなにかからないであろうものは後回しでも良い。
8曾村益廊:04/03/16 02:39 ID:Rdmq4XLO
町田町蔵(現・町田康)が昔やっていたバンドINUのアルバムタイトルが「メシ喰うな」だったことを思い出した。
9ドキュメンタリー作家:04/03/16 02:50 ID:iwWjUBKl
人間関係においては、対応に差を付けて良い場合と悪い場合があって、
そういうのは本当に難しい話。

誰に対してもいい人なんですと言われる人間を目指すのも手なんですが、
自分の場合はもうそういうこと言える状態じゃないので。

約束破り常習犯ってのは何とかしたいね……。
できることとできないこと、やるべきこととできなくてすみませんということ。

マジで君俺の助手にならない?暇な人に頼む仕事はたまってるよ。
だいたいさぁ、生まれながらのニーチェなんて言葉の世界では需要ないじゃん。
101:04/03/16 11:52 ID:9p8i1Wmk
>>5
 町田町蔵及び町田康ですか。因みにブルジョワの幻想という曲で
スターリンが返答したのはデフォとして知っておくべき。さて、「メ
シ食うな」なんだが、これを安直にまねするのはよしたほうがいい。
というのも80年代にメシを食うなと叫ぶのと、今メシ食うなと叫ぶの
は重みが違ってくる。それは80年代にバブルやらなんやらで浮かれて
いた時にあえて「メシを食うな」と叫ぶのと、現在不況でもしかした
ら明日のメシすら食えないんじゃないだろうか、という状況でメシを
食うなというのは明らかに違うわけさ。でも引きこもりやらなんやら
にメシを食うな、というのはいいことかもしれねえけどさ。
111:04/03/16 12:27 ID:9p8i1Wmk
>>6 >>7 >>9 ドキュメンタリー作家

 こいつにはなんと返答してやればいいのかね。意図を伝えるという意味では
中途半端過ぎて仕方が無いんだが。独り言をぼそぼそと言っても気持ち悪いだけ
だぜ。取りあえず二人称を使えばいいんだろ、っていうのは馬鹿の考えること。
一人称だけ使っていても伝わるものは伝わる。対象無き二人称は誰にも伝わる
ことなく波打ち際で消失していくのみだぜ。そこんところわかってる?
12快楽童子 ◆plhXCa4.HY :04/03/16 12:54 ID:4YUglx6z
血潮にまみれて
でてきた
だから最初の味は

下が宇宙で
その中心に
おちる

とまって
すべてに
ひきさかれる

そうやって生まれたぼくらは
泣き叫ぶことも怒り狂うことも
あたりまえで
いってみればそれは
非常に小さなことなんだ
131:04/03/16 13:18 ID:9p8i1Wmk
>>12

 ちょっと見て、「なるほど」とは思ったが、然し一連が浮いているような
気がするんだよね。浮いている、ってのは全体の統一がどうもうまくいかな
いということだ。というのも、二連〜四連は非常にオーソドックスな詩の繋
がりで出来ている。どういうことかといえば、まあ簡単に言えば「解りやす
い」「想像がつきやすい」ということで、標準値(金を出さなければ、読ま
されるほうも苦痛ではない)というレベルに達している、と俺は判断するし、
詩を読んで受け取るものは衝撃的ではないが、解る。

 だが、一連の最後の行(「だから最初の味は」)と述べられて、最初の味
が何かを提示せずに次の連へ行かせるのは、少なくとも読者がここで一回
立ち止まって考えることを前提としている。だけど、二連〜四連が上記に
記した理由によって、この一連で読者が立ち止まったことが無効になって
しまう恐れがある。というのは、二連〜四連のイメージがなめらかすぎる
からだ。少なくとも、一連を際立たせるためには、三連でもう一度止めて
おいて、さらに四連で爆発させるような仕組みにしてみてはよかったので
はないか、と俺は考える。あるいは、一連も出来るだけ「異化」しないよ
うにして、滑らかにつなげるといったように。そこんところが推敲のポイ
ントじゃないかな、という感じだ。
14虚虚虚(・ゝV) ◆5aL7f1I5Ds :04/03/16 13:52 ID:cBCDlLbB

   くるえりくるえりくるえりくるえり
   くるえりくるえりくるえりくるえり
   くるえりの塊で 頭殴って 
   殴ったほうが気絶する
   くるえりの付いた靴で
   尻蹴り上げて 悲鳴をあげる
   くるえりくるえりくるえりくるえり
   くるえりくるえりくるえりくるえり
  くるえりを鍋で煮込んでおでんを作る
  そいつをタレントにくわせてみたら
   熱くて熱くて吐き出した
  くるえりの塊に 頭ぶつけて ぶっ倒れる
  くるえりの塊掲げて 東京タワーを略取する
   くるえりくるえりくるえりくるえり
    くるえりくるえりくるえりくるえり
   くるえりが埋め尽くした火星に
   探査機がやって来たから
   くるえりの足のばして ちらりと見せて
           その翌日
  くるえりの塊に 頭ぶつけて 音がするのを
  NASAの鼻どもが モニターごしに嗅いでたから
  くるえりの手を6本伸ばして 鼻どもをひねりあげた
     く るえりく るえりく るえりく るえり
     くるえ りくるえ りくる えりくるえ り
    ぽちゃんとおちて くるえりくるえ
    びたんと貼り付きゃ はいそこまでだが

   恒星が大好物でうひゃひゃと笑う

15快楽童子 ◆plhXCa4.HY :04/03/16 15:08 ID:4YUglx6z
>>13
非常に参考になります。
ありがとうございました。

チナミニ…他所で投稿した自作を持ってくるのはアリですかね
161:04/03/16 15:12 ID:9p8i1Wmk
>>14

 言葉遊びとしては面白い響きがあっていいとは思うが、んじゃ言葉遊び以上
のものがあるのか、といえば俺は少なくとも無いんじゃないの?という気がす
る。取りあえず、この手の自作単語を真ん中に乗せるのは危険すぎる。自作単
語は確かに既存の単語には存在しない異質さを伴わせることは出来るが、その
輪郭をうまく読者に対して伝えなければ意味が無い。この点で成功していると
思われる代表例は宮沢賢治の「やまなし」という作品に出てくる「クラムボン」
である。流石にこのレベルを求めるのは酷だとは思うが、少なくとも蜃気楼・
陽炎レベルの輪郭は見せてほしいというのが正直な感想。恐らく、単語の語調
からは狂気的なものを浮かび上がらせようとしているのだが、それも空回りし
ている印象。無害な狂気など、役にたたない。凶器になるまでに研ぎ澄ませて
ほしいね。言葉の選びかたは旨いんだから、あとは言葉とは別の部分を意識し
てほしいと思うぞ。
171:04/03/16 15:19 ID:9p8i1Wmk
>>15

この程度で良いのだったら、貴方の好きなようにどうぞ。
18おぽんち:04/03/16 15:40 ID:ZqEdRsFC
なあなあだからいいんだよ

ゆるゆるだからいいんだよ

ぐだぐだだからいいんだよ

べたべただからいいんだよ

人生が下手の横好きだオイラ
19ドキュメンタリー作家:04/03/16 16:15 ID:K9Ia785y
>>11

波打ち際などな〜い!!!(テキトー)

俺の……観測の場は……闘いの中にしかないんだ……。

これ現代物理学理解の初級 d('ー'@)ネッ!

中級上級は分かりません。そこまで勉強してないんで。

「ブラッド・ミュージック」って小説にヴァージルって人が出てくるんだって。
ヴァージニアもいたなぁとか、ヴェイジルってネズミいなかったっけ?とか
いうことはまぁ思い出したという程度の話。
20ドキュメンタリー作家:04/03/16 16:33 ID:7+iZ6hHd
流れた貴方はあたたかく、私をツツンデクレマシタ。
匂う貴方は仄めかしく、私はワラッテイマシタ。
オイカケオイツキ私たちの遊び、『オニサンコチラ、テノナルホウエ・・・』
ナイフを持った貴方の手にはたくさんのモノでヨゴレテイルノカナ?
私にはヤッテクレテ、アナタニハやらせない・・・
鎖を買いましょう、縄を買いましょう、
手錠を買いましょう、『ナニヲ買いまあしょう』
流れたアカイアカイ血で、血を洗う、私の快感ここにあった・・・
私の胸にくる刺激、切り裂く快感・コロガルアタマ・
血で血を洗いましょう・・・
21スカうとマン:04/03/16 16:47 ID:LyeHR9LX
君も びよよんアンデルセン に

  な ら な い か ?

なんて怪しいスカウトはすべきじゃないんだよね。
まぁぼちぼち行きまっさ。
22名前はいらない:04/03/16 17:13 ID:5uhQ8pS1
時が経つのをこうやって
ただ待ってる それだけ
隠しきれない傷だって
消えてしまうものだっけ

悲しみ追いやったら
喜びまで消えてった
あの日から僕は全力で
走ることを止めたんです

一つ残らず計算で
割り切れないことばかり
確かな事は少しだけ
この胸にある思いだけ

I'm not by you
23仮面ライダー龍騎:04/03/16 17:29 ID:cy6B63o1
何を想い
何を信じ
何を願ったのだろう
絶望と希望が
肩を寄せ合っていた
あの戦いの中で

何を想い
何を信じ
何を祈ったのだろう
鏡に映した未来の破片
それでも・・・・・・
生きなければならない
24名前はいらない:04/03/16 19:14 ID:JKQ0ljt2
「瞳の住人」

傍に居てずっと君の笑顔見つめていたい。移りゆく瞬間にその瞳に住んでいたい。
何処までも穏やかな色彩に彩られた一つの風景画の中、寄り添うように時をとめて欲しい。永遠に。


よろ!!
251:04/03/16 20:04 ID:9p8i1Wmk
>>18

ブーメラン的に自己正当化してしまう気持ち悪い例。別に自己正当化が悪いと
は思わないが、それを隠蔽する努力は行ったほうがいいぞ。露骨に出されると
「それで?」と問わずにはいられない。何がしたいの、アンタ?何がやりたい
のアンタ?そういう問いかけをしないことには進歩はありえねえんじゃない?

>>20

カタカナを使うやつってのは頭のおかしい人を気取りたい奴がいたりするが、
これもその一例。大体、カタカナくらいでしか自分の狂気的なものを表現でき
ないなら、その狂気は精々「カタカナ」という言葉に依存した狂気であって
そんな程度の狂気じゃ誰も傷つかないし、結局のところ自己満足のオナニーに
過ぎない。参考資料として夢野久作と内田百閧上げるが、彼らの作品という
のはカタカナに依存しない雰囲気としての狂気だ。わかるか?文章から際立つ
狂気を演出してほしい。

261:04/03/16 20:12 ID:9p8i1Wmk
>>22

なーんでしょーかね。JPOP的?というのも、この詩の構造ってのが

「僕傷つきました」
   ↓
「なんとか立ち直ろうとしたら幸せってのが解らなくなりました」
   ↓
「確かなものは自分だけ」

っていうナルシズムに陥っているわけよ。確かなものが自分だけだったら別に
他人に対して詩を書かなくてもいいじゃねえか。言葉というものが得てして他
人と同じ感覚を通じて構成されている、という前提が無くなった以上、言葉の
不信感を抱きつつも、なんとかその言葉の不信感を払拭しようと跳躍する運動
が必要なんじゃないかね?少なくともさ、その確かなお前の思いっていうのを
聖域化せず、それをさらけだす勇気ぐらい持ち合わせてほしいもんだ。

>>23

わかったようでわからない詩。とりあえず反復させたり対照させて何かを浮か
びあがらせようとする努力は買うが、それでも中途半端になってねえか、と疑
問に思う。大体、「絶望」だの「希望」だの「未来」だの書いておけば深いん
だとか重いんだとかいう考えは捨てるべき。それに「それでも・・・生きなければ
ならない」って、おまえ、接続詞の使い方ちゃんとわかってるか?「それでも」
を使うなら前に逆説として「生きていけない」という理由を明言化しなければ
いけねえだろ。「鏡に移した未来の断片」じゃ、その理由不足。出直してこい。
27名前はいらない:04/03/16 20:15 ID:cy6B63o1
俺の力量不足があるかもしれないのは認めるが、そうだとしてもアンタ何様だよ。
281:04/03/16 20:23 ID:9p8i1Wmk
>>24

 俺、恋愛詩は苦手なんだけど、これは酷いよ。っていうのもさ、この題材って
のが陳腐すぎるんだわ。陳腐すぎるってことは結局書きつくされている、とい
う意味で、お前さんが相当力があって、その陳腐さを上手く作品としてリミッ
クスできる力があるならやってもいいけど、そうでなければやめたほうがいい。
少なくとも、人に見せようとは思わず、ノートパソコンのメモ帳か大学ノートに
こっそり書き付けておいたほうがいい。
 じゃあ具体的にどこが陳腐かといえば、「笑顔」「瞳」「時を止めてほしい」
のこの三つ。例えば三流少女漫画とかで「時が止まってほしいなー」なんて思
うのは序の口だし、笑顔にドキッとするのも序の口。瞳を覗いたら私がうつっ
ているなんて聞いたらそれこそゾゾゾッとするわけでさ。
 じゃあ、ちゃんとした処方箋を言うと、もうすこし違う角度・目線で見ると
いうこと。具体的にはまた違う語彙を使うこと。恋愛の詩にも関わらず、普通
恋愛の詩には出てこないような語彙が出てきて、なおかつ、恋愛という風景が
ありありと目の前に出てくるような詩をかければ上等。というより凄い。あと
は恋愛になりえない風景で、やはり恋愛というものがでてくるということ。恋
愛の状況で恋愛だったら、ギトギトの油料理にしかならない気がするぞ。
29名前はいらない:04/03/16 20:25 ID:QzCF/E00
題:春一番

きのうという一日が忘れられない、それは春の暖かい空気に満たされ桜
も梅もすべての生物が祝福されているような日だった、ぼくは美女集た
ちに囲まれ天にも昇るような気持ちでシコシコ・ゴシゴシと春を迎える
よういをしていた、コンコン、ノックがした気がするかしないか、返事を
するまでもなく扉が開き、買い物どう?、と母と妹、今にも芽の出そうな
ぎんぎんのつくしとともに我が家の春をも吹き飛ばしたきまぐれな風。
301:04/03/16 20:35 ID:9p8i1Wmk
>>29

うははは。詩という既存のほのぼのさをパロディー化するそのユーモアセンス
とそれを上手く文章として整理して尚且つ冒頭の文字で一つの意味を込めると
いった技法はなるほどやるな、という感じでニヤリとさせてくれた。ただ、更
なる整合性を求めるならば、4行目・5行目で一文字飛び出しているのが少々残
念な気がするが。あとは「春を迎えるよういをしていた、コンコン」という流
れに少々無理があるように感じるが、これは合格点以上の基準点に達した時の
重箱の角をつつくような指摘なのでアンタが無視しようがしまいが構わん。何
はともあれ、アンタがマジで書いた詩を見てみたいね。
3124:04/03/16 20:36 ID:JKQ0ljt2
>>28


これさあ、ラルクの新曲「瞳の住人」の歌詞の一部分なんだけど^^;
いちおープロが書いた奴な。
批判するコトしか脳がない人って痛いねぇ。ww


321:04/03/16 20:38 ID:9p8i1Wmk
>>31

プロが書けば何でも認めるというのならばアンタのほうが思考停止に陥って
いるとみなされても文句は言えないぜ?
33名前はいらない:04/03/16 20:43 ID:cy6B63o1
でもあれだ、人が真剣に書いた詩に対して「出直して来い」なんて言う>>1はろくな奴じゃなさそうだな。
そんなに言うならアンタ自身は素晴らしい詩を書けるのか?って。
34名前はいらない:04/03/16 20:44 ID:/XQeC8LJ
>>23>>29(・∀・)イイ
3529:04/03/16 20:47 ID:QzCF/E00
どうも
俺の個人的な意見だけど、詩は聴く側の五感をくすぐってなんぼなので
そういう意味ではマジで書いた詩ですよ(2ch対象というところですか)
一般的には詩は自分の感情出してなんぼ という人の方が多いのかな
歌詞にしてもポエムにしても字面だけ美しかったり、感情を出そうと極端に明暗をつけたりというのは正直飽き飽きしてまして。
愛だとか無情だとかはありふれすぎていて、詩の中でも最難関ジャンルだと思う
361:04/03/16 20:48 ID:9p8i1Wmk
>>33

うはは。出たね。「お前はいい詩をかけるのか」攻撃。詩が書けたら批評など
しません。そこんところは正直に言っておく。問題は俺の評価が妥当か否かだ。
それにしか興味がない。俺の評価が妥当じゃなければその論拠をちゃんと説明
してくれると俺は助かる。少なくとも、荒らしめいた揚げ足取り議論にならな
くてすむだろ?
37名前はいらない:04/03/16 20:50 ID:ZqEdRsFC
なんかあったかくなってきたな

パソコンの電源を消して

ドアを蹴破って

全速力で

伝わらないくらい

叫びたい

38名前はいらない:04/03/16 20:53 ID:cy6B63o1
>>36
なんだこいつ・・・?
一つ言っとくが、(俺も含めて)ここに来てる人たちは「自分で詩を書ける」という時点でお前より優れてるわけだが。
自分で何も書けないくせして、偉そうに他人の詩を批判かい?おめでたいな。
39名前はいらない:04/03/16 20:59 ID:2Fj9vpVS
おお、1がまともに活動してんじゃん。
俺も書いてみよう(・∀・)カナ
4024:04/03/16 21:03 ID:JKQ0ljt2
>>32
違うよお?プロが書いた作品をさも素人が書いた作品のように誤解して批評した君は
痛い人でつね。

ってことww
素人だって分かってるから大口叩けるわけでww

つーか君の作品読みたいなあ
あ、書けないから批判するしか能がないのか。
馬鹿の一つ覚えみたいに吠えてて、カコワルイよ。プ
41Canopus ◆DYj1h.j3e. :04/03/16 21:20 ID:pWI7P5QX
ぼくは1の仲間でも何でもないけど、少し言っておきたいことがあるよ。

一つは、「プロ」の書いた詩(または詞)が、必ずしもすべて素晴らしいとは
限らない、ということ。
もう一つは、詩作の頭脳と、批評の頭脳とは、似てるようで全く異なるという
こと。どっちが優れているなんて比べられないです。
あと、詩っていうのは、発表した時点で作者の手から離れて、読者の手に委ね
られるものです。ま、詩に限らずだけど。作者の意図するところと違ったよう
に受け取られたとしても、それはある程度許容しなければいけないと思うよ。

ま、そのくらいかな。後は1のお手並み拝見、ってことで。
42憂鬱 ◆SCodz99rtY :04/03/16 21:25 ID:gwLUHqLh
や、>>22は良い詩だと思うぞ・・
最後の一文をカットして題あたりで同様の言葉を
つか英語でなく

>言葉というものが得てして他
>人と同じ感覚を通じて構成されている、という前提が無くなった以上
君の中の前提に過ぎん。
むしろ、独善的であっても共感できる詩の方が個人的には好きだな。
43快楽童子 ◆plhXCa4.HY :04/03/16 22:07 ID:sdgPbECR
>>1
やあやあどうも。遅くなりました。
この詩は自分で解説してたりするんですが
ぜひ1氏の批評もお聞きしてみたいです。
44快楽童子 ◆plhXCa4.HY :04/03/16 22:12 ID:sdgPbECR
「無から有への運動」
死んだとうさん 金歯に入れて    死んだかあさん ハットにくるんで
りんごと一緒にからめちゃえ      鳩と一緒にまるめちゃえ
魔女よろしくかきまぜて        マジシャンよろしくニヤ笑い
最後のこれは隠し味         ずずずと垂れて幕すとん
                     
死んだばあちゃん 写真にとって    死んだおとうと 鞄につめて
空へと高くとばしちゃえ         毎朝ガッコに連れてっちゃえ
奥地よろしくブーメラン         早弁よろしく教科書立てて
それはそれで期待して         青いあなたをたべちゃった


      無から有への運動は そこはかとなくなれなれしく

            死んだとうさん金歯に入れて
            りんごと一緒にからめちゃえ


死んだ父さん金歯に入れてりんごと一緒にからめちゃえ死んだかあさん
ハットにくるんで鳩と一緒にまるめちゃえ死んだばあちゃん写真にとって
空へと高くとばしちゃえ死んだおとうと鞄につめて毎朝ガッコに連れてっち
ゃえ死んだとうさん金歯に入れて魔女よろしくずずずと垂れて死んだかあ
さんハットにくるんで鳩と一緒に空へと高く死んだばあちゃん隠し味毎朝ガ
ッコへたべっちゃった死んだとうさん奥地よろしく青いあなたをまるめちゃえ
これはそれで幕すとん写真にとってからめちゃえかあさん死んだ期待の早
弁ニヤ笑い空へと高く死んだおとうとりんごにしちゃえそれは最後のブーメ


              無から有への運動は
             そこはかとなくさめざめしく
               ぼくはせなかを
               まるめてすてた
45虚虚虚(・ゝV) ◆5aL7f1I5Ds :04/03/16 23:30 ID:axtD+yDL
>>16 ほう えらく伸びたものだ 人気者だなオマエ 
    感想ありがとう ちゃんと読んでくれたんだな ありがとう 感謝だ
    最後 笑ってみたのだが 眩む盆には なれなかったか 当然か 悔しいが
    ふふふ しかし 言葉遊びなのを見抜かれてるようじゃ 駄目だな 駄目だ
    もう少し 息詰めて 深い遠いところまで 見てこなければ ああそうだ
    正直しんどい だがそれが楽しみだ しんどいが そうだな
    また書けたら よろしく頼む 名無しの1よ 俺を 覚えておけ おぼえてろ
    
46名前はいらない:04/03/16 23:47 ID:5uhQ8pS1
ぼくは不完全な死体として生まれ
何十年かかって
完全な死体となるのである

そのときには

できるだけ新しい靴下をはいていることにしよう
零を発見した
古代インドのことでも思いうかべて

「完全な」ものなど存在しないのさ
471:04/03/17 01:12 ID:zj1yRfcQ
>>38
ああ。俺はそういった意味ではおめでた坊主だが、君が俺の何を望んでいるのかは
さっぱり理解できない。もし、君が俺に手放しで喜んでほしいと思うならば、他の
ところへ行くとよろしい。もし君が俺に「誠実な態度」を望むなら他のところへ行
くとよろしい。この場所に来るときに、そんなものは捨ててしまった。批評する場
所なら、どうやら周りに沢山あるようだ。こんなくだらないとあなたが思うところ
でぐだぐだやっても仕方が無い。あんたと俺とじゃ基準が違う。だけど俺は批評の
徒としてある程度基準は示しているつもりだ。ならば、あんたも基準を示して、俺
の批評に牙を向くくらいの力を示してほしい。

>>40
俺はラルク嫌いなんだよ。だから別にラルク云々されたところで俺は痛くも痒くも
ない。それを俺の強がりだというなら君の勝手だ。先ほど、君が提示したといわれ
る詩に対する俺の批評を読みかえしたんだが、やはり、俺の批評はびくともしない。
君は俺に裸の王様にさせたいらしい。何度も言うが、俺の興味は俺の批評が妥当か
否かだ。何度も言うが、あんたは先ほどのラルクの詩にどのように思うんだい?
それが聞きたい。君がその詩を出した意図なんてどうでもいい。意図なんて後だし
ジャンケンみたいなものだ。俺はジャンケンぐらい、まともにやっているつもりだ。
不誠実ではあるけどな。けっけっけ。

>>39
上記に記している批評程度でいいならば、あんたの好きなようにどうぞ。
481:04/03/17 01:36 ID:zj1yRfcQ
この詩・ポエムに来ている批評家さんたちも来ているようだな。叱咤激励として
切実に受けとっておこう。

>>42 に関してはなるほど、痛いところをついてくるな。ちょっと補足しておこう。

「言葉というものが得てして他人と同じ感覚を通じて構成されているという前提が
無くなった」

というのは、言葉が他人と同じ重みがあるのかどうか、という点だ。例えば貴方が
詩のキーワードとして「愛」を選んだとしよう。そして、愛という言葉で受け取る
であろうイメージはAとBでは違うだろう。Aがいくら愛を大切なんだ、ということ
で賛美したとしてもBにとっては愛なんていうのは道端に生えている雑草くらいで
しかないかもしれない。俺にとって興味を持つのは、Bにとっても「もしかしたら
愛っていいことなんじゃないのか」と納得してしまうような詩だ。だから、彼の言


「むしろ、独善的であっても共感できる詩の方が個人的には好きだな。」

とは明らかに立場は違う。そこんところは注を入れさせてもらおう。
49名前はいらない:04/03/17 01:47 ID:rpERTvUb
哀れ
コンナスレに誰もネタ書き込まんよ
50名前はいらない:04/03/17 01:54 ID:1Ey6kdDH
確かに>>1の物の言い方は悪いけど言ってることは間違ってないと思うよ
詩や俳句や歌は根本的にはたかがお遊び
遊び心の少ない2chの詩はつまんないものばっかりだとは思ってたけど、
多数のレスを読むとなおさら確信した
ほとんどが自分の詩というより文才を見せようとする・あるいはそれに対する批判だけを批判として受け入れる
人の詞を引っ張ってきてカマかけたり、どちらが賢いだとかはそれこそくだらない
詩を書く側は勝手気ままに書いて、泣いてくれたり笑ってくれたり感銘を受けてくれたりとそういうレス呼んでニヤけてればいい
どっかで見たような文学的な詩の亜流ばかり蔓延ってるけど、趣味としての芸術に遊び心もなくなったらおしまいだと思う
「今の日本人はもっと己だけの美を胸の内に秘めるべき」とは某漫画で感銘を受けた一節

51名前はいらない:04/03/17 01:57 ID:rpERTvUb
自演乙。
52なみなみお ◆mCFk32Woec :04/03/17 02:07 ID:6TSl8+YS
>>50
お遊びの定義が曖昧だが、
お遊びが笑ったり泣いたりの感情の起伏を楽しむものなら、
僕は君の言っていることに賛成するし、誰もがそう思っていると思うよ。
もっと楽しく時には、走りながらだって詩を書きたいよな。
ただ、文学的なものとお遊びを別にしている時点で、
君の意見は脆く崩れ去りそうなのだけれど、
言葉が過激になってしまっては、君の中の人がかわいそうだと思う。
531:04/03/17 02:09 ID:zj1yRfcQ
>>37

これは合格点。まず、「あったかくなってきたな」という一行目のイメージが加速という
よりかは減速させるイメージを持つにも関わらず、二行目〜三行目で加速を促し、四行
目〜七行目で二行目〜三行目に提示した「加速」に対するものへ超えていこうとする
加速意識を提示させる手腕はお見事というべきか。ただ、今回も重箱の角をつつく指摘
で悪いのだが、もし加速を提示させたいのならば、分量として一行/二行/三行という流
れは加速が高まっているようにも関わらず、最高速に達せていない気がする。

>>44
こういう詩を評価するのは難しい。難しい、ということは何かしら評価を拒否するような
凄みがあるわけで、前作と比べたら圧倒的に迫力が違う。さて、このタイトルである有と
無というのは一連と三連の対応を考えると、一連で敢えて秩序だって示しているのに対
して三連では混沌としている。それはこの詩のキーワードである無から有、というもの
が秩序→混沌の運動を示しているわけであるが、しかし、その混沌具合はもっと突き詰
めたほうがいいんじゃないだろうか。というのは結局のところ、一連で示した秩序以上
の混沌が三連では見られない。例えば、死んだ猫とか死んだ教師とか、そういうのを入
れてさらなる秩序への運動を行い飛躍していったほうが、開けていくような気がする。
というのも、俺に言わせればこの混沌はとうさん〜おとうとの中だけでしか起こりえな
い閉じられたものとしか思えないわけだ。混沌の運動というのは手なずけることの出来
ない凶暴性にあるわけで、このままだと「なんだ、手なづけられているじゃないか」と
思わずにはいられない。丁寧で切実なつくりであり、相当意識されて作られているんだ
な、というのは非常に感じるのだが。
54名前はいらない:04/03/17 02:15 ID:1Ey6kdDH
うんにゃ
文学的なものとお遊び的な詩を別にしたつもりはなかった。
ただここのレスを見てると、詩が文学的になったりお遊び的になるんじゃなくて
無理やり詩に文学的価値をつけてる感じを受ける。
んでそれに対して文才はあるかどうか?みたいな流れに対して遊び心がないんじゃないかと思ったの。
つまり詩に遊び心が用いられてるかどうかじゃなくて、書く本人に遊び心がないんじゃないかなあと感じた。
伝わりにくい文章でごめん。
551:04/03/17 02:17 ID:zj1yRfcQ
>>46

うーん、1連〜3連の流れは上手くいっているのにも関わらず、4連でニヒリスティックに
ちゃぶ台返しをするのは「あ〜あ」と思わずにはいられない。「「完全な」ものなど存在
しないのさ」なんていっちゃったら、お前は何十年・何百年・何千年かかっても完全な
死体にはなれないに決まっているわけで。どっちがお前の真意なんだ、と問わずにはい
られない。「完全なものは存在しないと言い切っているのにも関わらず、完全なものへ
の憧れがあるのか?」「完全なものは存在しないけど、事実として俺は完全になりつつ
ある」としているのか?靴下を新調している暇があるんだったら、そこんところを問い
詰めたほうがいいんじゃねえの?
56なみなみお ◆mCFk32Woec :04/03/17 02:19 ID:6TSl8+YS
>>54
>書く本人に遊び心がないんじゃないかなあと感じた。
これはかなり重要だと思う。肝に銘じます。
だからってわざと楽しんじゃ駄目なんだよね。。。
遊び心をもてない頑固親父はいるけど、
彼らは彼らなりにもの凄くはじけてる(語彙不足)こころがあって、
そういうのが伝われば、なんだっていい(!)んだとぼくは思います。
57名前はいらない:04/03/17 02:23 ID:CdGoL2ZX
そういや、昔「俺は完璧」っていう評価人がいたな。
息継ぎせずに無理して続けてるかんじの長い文が似てるような。
同じ奴か?
58名前はいらない:04/03/17 02:31 ID:kuZFoBx8
>>57
文体違うよ。別人だと思う。
59名前はいらない:04/03/17 02:35 ID:CdGoL2ZX
ホントだ。俺は完璧はけっこう威勢がよかったんだな。顔文字とかも
多用してたし。
いや、久しぶりの辛口批評スレが立ったなーと思って。
http://book.2ch.net/test/read.cgi/poem/1051321911/l50

60名前はいらない:04/03/17 02:46 ID:CdGoL2ZX
しかし快楽童子とかはこういう辛口批評スレ大好きなんだな。
辛口批評スレが立ったら、真っ先に投稿するメンツが大体同じなのが
おもろい。なんも知らずに投稿してきた名無しに1が逆恨みされてるのも
見ていて楽しい。
がんばれ1。
61憂鬱 ◆SCodz99rtY :04/03/17 02:47 ID:48Y62ndm
>>28
>じゃあ具体的にどこが陳腐かといえば、「笑顔」「瞳」「時を止めてほしい」
>のこの三つ。
>聞いたらそれこそゾゾゾッとするわけでさ

漫才のプロとしてのボケ役がボケないと"いけない"のと同じで
ラルクアンシェルにとってはキャラだと思うのだな。

というより恋愛している時ってのは痛いラブレターだって
書けてしまうわけで、それを含めて楽しめたらとは思うのだな。

恋愛詩が難しいというのは同意だけれども
恋愛してないときの恋愛詩にそれ程意味があるのか
と言うとちょっと疑問だし。
62憂鬱 ◆SCodz99rtY :04/03/17 02:48 ID:48Y62ndm
>>26
>確かなものが自分だけだったら別に
>他人に対して詩を書かなくてもいいじゃねえか。
自己確認は内面的なもので良いのでは。
という意味で僕は不必要に第三者を匂わす
by youを取った方がいいんじゃないかなと提案でした。-A
自己確認による自己肯定はオナニーだと断定しちゃうのはどうかと。

>>48
>「もしかしたら
>愛っていいことなんじゃないのか」と納得してしまうような詩だ。
は同意だけれども、じゃあそれを行なう"手段"として
どーのこーのとなると反って逸れる気がするのだな。
僕は内面に対して曲がりながらも垂直下がった意識は
どこかで底を突き破って他者の内面の宙と繋がっている気がするのだ。
というわけで-Aに戻るのです。
63快楽童子 ◆plhXCa4.HY :04/03/17 03:48 ID:0CNT4o7V
>>53
どうもありがとうございます。

>というのも、俺に言わせればこの混沌はとうさん〜おとうとの中だけでしか起こりえな
>い閉じられたものとしか思えないわけだ。混沌の運動というのは手なずけることの出来
>ない凶暴性にあるわけで、このままだと「なんだ、手なづけられているじゃないか」と
>思わずにはいられない。

そう。ものっそ悩んだのがこの部分。
どこからどこまでが枠なのか分からず結構書き直したんよ。
結局入れたものだけの洗濯機程度の混沌しか起こせんかったみたい。
ただ、カチっと世界を作れた所は満足してる。
・・・そこが矛盾なんよなぁ。

>>60
うん、ものっそ好きやねw
ただ、辛口そのもんよりも中身やな。
「好きだ」「嫌いだ」「ワラタ」「ツマンネ」
以外のものが時たま欲しくなる。
64虚虚虚(・ゝV) ◆5aL7f1I5Ds :04/03/17 05:29 ID:H0xvOIky
「境界輪」

高い音に触れて
ガラスコップの縁を 指で撫でつづける 
私は 私を 安心させる
私は 私に 覚えさせる
ガラスコップの縁を 指で撫でつづける
高い音に触れる
泣くような音を 指でなで続けていると
いつしかガラスコップのふちが乾いて
私は 私を 悲しくさせる
私は 私に 舌を出させる
乾いてしまったガラスコップの縁を
唾液でくるりと湿らせて 泣くような音がでるように
私は 私に 舐めさせる
高い音がきしむ
ガラスコップを撫でていたら
急にひびが入って
私は 私を笑わせた
撫でていたらひびが入って
ガラスコップが 割れた 私は
私に どうしたらいい と聞いた 
私は壁にコップを投げつけた私は
私に破片を拾わせた私は 
私に 舌を出させて
私の舌を 切り取った
私は 私に
それとも
私が 私に
ガラスコップ ガラスコップ
65名前はいらない:04/03/17 11:52 ID:xTf29DE0
ジンクス?

なんだそりゃ

初耳だな

昨日はラッキーストライク吸って

ダメな日だった

だから

今日はラッキーストライクを吸おう

ジンクス?

なんだそりゃ

全くもって

初耳だな
66名前はいらない:04/03/17 12:27 ID:hqei106t
なんだか詩のところじゃないみたいだなー
うだうだいいすぎ
67虚虚虚(・ゝV) ◆5aL7f1I5Ds :04/03/17 13:07 ID:PFsd5uUB
気にするな その硬い硬い
体を痛めて 生んだ 愛しいカチグソ
そいつは 紛れもなく お前さんの 子供だ
愛してやれ
いいじゃないか 気取って ウンコすればいい
往来のど真ん中で 切れ痔から 鮮血ほとばしらせ
硬い硬いウンコすれば あらゆる痛みが わかる
自然体を意識してるうちは
黄門は切れ続け
スケサンカクサンが大暴れを続けるだろう
硬い硬いウンコが レベルアップを重ね
さながらコンペイトウの夢がテトラポットになって叶うように
レベルアップを重ね 硬い硬いウンコを超えたときに
校門自体が姿を消し 君を待ち続けていた 少女は微笑み
「よかったね」と阿弥陀を川に流すだろう
「わが名はタチア・ラワレル。たっちゃんと呼んでいいぞ
 ずっとお前を見ていた。さあ来い。地獄を見て回ろう」
「しかし何故私のような切れ痔もちを」
「少女の願いが、校門わきを流れてきたのだ。さあ時間がない
 私の手を取れ。ネバーランドへ行こう」
「ネバー暖炉? 地獄を見て回るのでは」
「人まねはよせ」
校門の少女が猛ダッシュでアミダクジをたどって
ハズレに埋められた地雷でぶっ飛び
また募金が集まる
6829:04/03/17 15:52 ID:TIuH8ZTq
昨日は今日となり
明日は今日となり
想像と創造とアナログだけの世界

孤独

人がどれだけ忌み嫌おうと
それは世界で最も偉大な建築家だ
69名前はいらない:04/03/17 16:18 ID:fUDZTa/C

昭和十年十二月十日に
ぼくは不完全な死体として生まれ
何十年かかって
完全な死体となるのである
そのときが来たら
ぼくは思いあたるだろう

青森県浦町字橋本の
小さな陽のいい家の庭で
外に向かって育ちすぎた桜の木が
内部から成長をはじめるときが来たことを

子供の頃、ぼくは
汽車の口真似が上手かった
ぼくは
世界の涯てが
自分自身の夢のなかにしかないことを
知っていたのだ
70名前はいらない:04/03/17 16:53 ID:YJamFmaP
「反吐吏」

熱中症にかかった恋愛中毒(ジャンキー)が俺の懐から小銭を盗む
帽子の廂で見えなくなった目を覗き込む太陽のひかり
目を瞑って見える景色は、色とりどりの衣装を纏った小人たちのダンス
眼前を地下鉄が通り過ぎてくような、コカ色の連続するイメージが脳裏に引っ付いて剥がれない
意識を集中して、飛ぶ、しゃがむ、跳ぶ、振り返る
さっきより少しは断続的になった、安心を飼いならすんだ
ブラウン管のような、走査線のチラツキが脳にビリビリくる前に、
俺はさっきの記憶を消している
71名前はいらない:04/03/17 19:05 ID:wr0b375R
プロ≠売られてる詩≠完成度の高い詩

すべて別物。
721:04/03/17 22:34 ID:zj1yRfcQ
>>59

偉大なる先人がいたのだな。読ませてもらったが、俺にはこれほど精密に読んでいく
力は無いな。ただ、いいたいことだけいっている。そういう意味では、「俺の完璧」氏の
批評には脱帽せざるを得ないな。

>>63

さて、この詩は二つのパートに取りあえず分けることが出来る。コップの淵をなぞる部分、
そのコップの淵が破壊する、つまり境界の崩壊ということで区分けすることができよう。
だが、俺に言わせれば一部で提示されてある淵への眼差しは二部になったときに殆ど
ないことを考えると、「はぁ、その程度ですか?」というしかない。少なくとも、境界と
いうタイトルを掲げているのだから、執拗なまでの淵への愛撫などをして鋭利化したほ
うがいいんじゃねえの?このままじゃ、単なる痴話喧嘩としか思えない。

>>65

怠惰な日常生活の雰囲気を煙草と結びつけて強調させるとともに、反復法を使ってそれを
さらに強調させるところは上手いとは思うし、好感が持てるので、合格点を出す。ただ、
これはためらいの上での合格点だ。というのも、この詩は日常生活の何者でもないわけ
であって、それが日常生活を強化するもなし、打ち壊すでもなし、ということで、どうも
ぬるく感じてしまう。そのぬるさが作者の狙いならばそれもいいが。光るものはある。あ
とはそれに磨きをかけるべきだ。
731:04/03/17 22:35 ID:zj1yRfcQ
>>67
この場合、マイナスの意味で評価がしにくい。というのも、言葉が確かに上手いと感じさ
せる部分はあるのだが、それを全体として統合しようとする意識が無いんじゃないのか。
支離滅裂としたイメージを与えるのがアンタの狙いだとするならば、「支離滅裂」という
全体性を与えた後にその全体性を破壊するべきだ。掟破りというのは掟があって始めて
存在するのであって、掟無き破壊はただの子供のデタラメだというしかない。

>>68
どうなんだろうな。確かに1連〜2連で収縮させていって、期待をさせるのだが、3連で
いきなりその収縮を放置されたらずっこけるしかない。というのも、1連でイメージを
絞込み、2連でダイレクトにそのイメージの集まる単語を指定していると感じるのだが、
3連でいきなり誰かわからぬものが出てきて説明してしまう。今までのイメージを収縮
させる作業は何処へいったんだ?このままじゃ、1連も2連も意味がないじゃないのか?
と俺は思う。少なくとも、収縮に収縮を重ねて点にすらも感じられないくらいにまで
やるか、あるいは収縮したのちのビックバンを目指すべきではなかったか。どちらにし
ろ、このままでは中途半端だ。
7429:04/03/17 23:13 ID:suCHZGZt
なるほどね
案の定というか、やはり考えて書こうとすると模倣・駄作の見本みたいなのになっちゃいました
詩の作られた概念が離れない限りは、いい詩が書ける自信がないなあw
751:04/03/17 23:24 ID:zj1yRfcQ
>>69
これはリライトなのか。だとするならば、かなりいい線まで行っているし、イメージと
してもスムーズに行っているので評価する。ただ、問題として具体的に日時指定をされ
てしまうと、どうしてもその日時に引きずらさるを得ないんじゃないのか、という気に
なる。別に日時が必要ではないならば、その日時を書く必要が無い。それが冒頭の1連で
指定されているとするならば、その日時をどのようにして解読するかになってくるわけ
だ。だけど、その解読を持たない同士が出会った場合、それは浮ついた関係になってく
るんじゃないのかね?というのは正直な感想。日時指定は危険な橋だと俺は思うぜ。因
みに、「世界の涯てが/自分自身の夢のなかにしかないことを/知っていたのだ」という
ことを知ってて書いたのが村上春樹であったのでした。で、君は村上春樹が超えられま
すか?ついでに君は俺にギャフンとでも言わせたいんですか?

>>70
また評価の難しいやつを持ってきたな。統一されようとしているのか、或いは拡散しよ
うとしているのか、その危なげな足取りがこの詩を一概に否定できないような威圧感を
出しているように思える。ただ、最初の一行目がなんだか浮ついているように思えるん
だがどうだろうか?別にこの一行が無くても他の行は生きていけるような気がするんだ
がどうだね?
7670:04/03/17 23:28 ID:3eHRadHe
>>75
全くその通りです。
なぜなら1行目をテキトーに空想した後、考えをおぼろげに綴ったのが後の行。
だから1行目は在っても無くてもいい、存在の曖昧なもの。
つまりこの詩全体のようなものだと思っています。
ありがとう。
77名前はいらない:04/03/18 00:01 ID:Uu0JTMTJ
78虚虚虚(・ゝV) ◆5aL7f1I5Ds :04/03/18 01:58 ID:Kx+hmrY6
批評ありがとう 感謝だ

だがな いいか 虚心に聞け あらさがしと 批評は違うのだ
詩の訴えに まずは素直に心を馳せよ
詩の中枢を掴まずして 批評などできぬ
鈍感になるな 思い上がるな 
本当に 自分は読めているかと 疑うことを忘れるな
>>64 は再帰的な「言葉遊び」と見れないか なぜ お前はこれに「意味」を見た
>>67 から統合の意思は感じ取れないか なぜ お前はこれを「破壊」と見た
理由付けが浅いのだ お前は
いったん受け止めるという 懐の深さがない
「読者を納得させる」ことにおいて 詩人も批評者も変わらぬと知れ
書くという行為を 甘く見るな なぜ こんなにも反感を買うのか考えろ
お前の読者である俺を 納得させてみろ 納得させルことも出来ずして
なにが批評だ 甘く見るな 書くという行為を

例えばお前は 自分の書いたものを 読み返しているか
自分の書いたものに 返ってきた反応を 本当に吟味しているか
批評の言葉を 磨く場でもあることに 気づいているか

断っておくが 批評の内容に対して 苦言を呈しているのではない
お前さんの 批評に対する思い入れや 批評から感じ取れる態度
そこに ひとこと言いたかっただけだ
批評もまた 自己表現の形であろう その形で 本当にいいのか

では また書く
浅はかな批評者よ 己を磨くことも忘れるな
批評の腕を磨くのだ いくらでも本気で書いてやる
批評で俺をうならせてみろ いいか
79快楽童子 ◆plhXCa4.HY :04/03/18 02:22 ID:FOO8hEJ4
>>77
これがうわさの「酷評!」か・・・。
ちっ、もう寝なきゃならんのに・・・。
80スカうとマン:04/03/18 02:59 ID:pxkRTOgD
先生!私が緻密になったら私じゃない気がします!
だから緻密な人が必要なのです!
81スカうとマン:04/03/18 03:00 ID:pxkRTOgD
先生!
82名前はいらない:04/03/18 03:05 ID:q7SZ96+p
>>55
>靴下を新調している暇があるんだったら、そこんところを問い
>詰めたほうがいいんじゃねえの?
そこがあの詩の肝だと思うし、あの部分の為に他のがくっついてる
と言っても過言でないと思うぞ・・・。
最後でちゃぶ台は同意。
83虚虚虚(・ゝV) ◆5aL7f1I5Ds :04/03/18 03:39 ID:Kx+hmrY6
 
どうしようもなく
情けない気分だ
下品に笑う悪魔達さえ
揺さぶり続ける私の事を 怯えている
震えながら その指で指し示す
可憐な少女が 悲鳴を上げる 
突き刺す心臓
ハンターの動きは鈍い しかし
ナイフ思わせる牙の恐竜砕いてから
一気に飲み込むのは
「私を制御する黒い糖衣錠」
飲み込むのは一気に砕いて
恐竜の牙思わせるナイフ
鈍い動きはしかし 
ハンターの心臓突き刺す
悲鳴を上げる少女が
可憐なその指で指し示す
震えながら怯えている私のことを
揺さぶり続ける悪魔達さえ笑う下品に
情けない気分だ
どうしようもなく

84虚虚虚(・ゝV) ◆5aL7f1I5Ds :04/03/18 03:41 ID:Kx+hmrY6
不覚 こっちも読んでくれないか

-----------------------------------------
 
どうしようもなく
情けない気分だ
下品に笑う悪魔達さえ
揺さぶり続ける私の事を 怯えている
震えながら その指で指し示す
可憐な少女が 悲鳴を上げる 
突き刺す心臓
ハンターの動きは鈍い しかし
ナイフ思わせる牙の恐竜砕いてから
一気に飲み込むのは
「私を制御する黒い糖衣錠」
飲み込むのは一気に砕いてから
恐竜の牙思わせるナイフ
鈍い動きはしかし 
ハンターの心臓突き刺す
悲鳴を上げる少女が
可憐なその指で指し示す
震えながら怯えている私のことを
揺さぶり続ける悪魔達さえ笑う下品に
情けない気分だ
どうしようもなく
85スカうとマン:04/03/18 12:29 ID:ePnSpUC5
ヨーダのフォースの師匠はオナ禁アースファイヤーだった!
待て次号!!! ( ´,_ゝ`)プッ

オナ禁ダメ!!! ヽ(`Д´)ノ
86星野かねみつ:04/03/18 12:39 ID:9fDKqWhK
「 てこの原理  」
              
てこの原理か知らないが
鼻のねじれる風が来る

僕の目線のその先はいつもふるびた廃工場。
いやなにおいの廃工場

てこの原理か知らないが
夕飯 予想とちがっていた

カレーの香りは隣のおうち
僕はとなりの子になりたい

てこの原理はなんなのか
見る間にあふれる不可思議に
くちをあんぐりあけたまま
僕の世界をぬけでると
なぜだか あつい涙すら 蒸気となって消え果てて
心は凍り、身は火照り

それこそてこの原理かも
87どっかのスレのby79:04/03/18 15:52 ID:Ut0Ndwww
造花はいつまで経っても決して香りはしない。
格好だけ真似ても、結果はついてこない。

くだらないプライドにしがみ付いて、気が付いたら何も無かった。
笑うしかない。

鏡の前で笑ってみる。
引きつった壊れた笑みが答えを返す。
88アカネ:04/03/18 18:56 ID:8Uju9M26
もう水着は捨てた 紺の水着
水着は生臭い浅い川を一人で泳いでいった 嗚呼
私はおとな 当たり前に 汚らしい
18のただのおとな
体の芯まで冷えてゐる 人生50年
残りの時をどんな顔して生きていくというのか
キャラメルひとつで喜ぶ顔も失った私が
包んでくれるひとを待って まって 舞って
苦い顔をした 私は
くだらない おとな
堕ちていく 落ちていく 嗚呼
89フラっと、坂田:04/03/18 23:45 ID:ByAddVXM
『HOPE』

手をつなごう
夢をみよう
いろんな色が混ざり合い
ケンカしないで溶けてゆく夢を
優しいタッチで描かれた
鋭く刺すものない夢を
綺麗な心から生まれでた
素敵な未来を謳う詩
ボクと一緒に口笛吹いて
ボクと一緒に夢をみよう
さぁ手をとって
この夢は 正夢にだってなる。



ものっそマジに書きました
おもくそバッサリいってくれさい
90名前はいらない:04/03/20 08:18 ID:sJ7y6ZFQ
手をのばそう
他人が見てたら引くぐらい
ジタバタもがいてやりましょう
それでもこの手にないものは
決して望んじゃいけません

足を上げよう
他人が見てたら笑うぐらい
ハアハアゼイゼイ走りましょう
それでもゴールしないなら
ゴールを望んじゃいけません


91名前はいらない:04/03/29 22:30 ID:OASKdFjW
age
92名前はいらない:04/03/29 22:32 ID:+0Kx6TYT
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=jbdsuki

ホムペで詩を書いています。感想を書いていただけるとうれしいです
93名前はいらない:04/03/30 11:13 ID:DU54uEZO
age
94ポインセチア一本堂:04/03/31 20:03 ID:isyZxI/x
「フェイ 002」

エガ見にイテきたよ
とフェイは言うのだ
公園の噴水に腰かけて
無表情に足を組んで
紫色のパンプスをぶらぶらさせて
フェイは水面の曇り空を見ていた
95ZxI/:04/04/01 22:59 ID:LS4mBUaB

私は青ざめていた。今では皆が感じるだろう挫折。
子供達は守れない。
大人達に規範はないから。


なにかが、私たちに要求する。
回りから切り離されたもの。
他者と自分。黙ったままでいる苦痛。
無くした子供らしさとか、無邪気さの
いまはその重さがわかる。
感情を忘れた。声もでない。

神は気絶している。

96ZxI/:04/04/01 23:01 ID:LS4mBUaB

みんな嘘をついているように思えるから
私も嘘をつく。
ときどき嘘をつくふりをしている気がする。
嘘つきめ。嘘つきめ。
97ZxI/:04/04/01 23:03 ID:LS4mBUaB

冬の日に、人の曲線が、ひかれ
最終的にはそれが歴史の曲線をきめる。
わたしはなにか欲しい。
私はそれが欲しい。なにかを願ってみた。
あ願ってみた。
98ZxI/:04/04/01 23:10 ID:LS4mBUaB

酷く夕立がふり そとは誰もいなくなる 
銀色の糸が 歩くひとたちを覆う
そして 薄いの色の花が 絶望のように ゆれる
99ZxI/:04/04/01 23:11 ID:LS4mBUaB
絶望して ゆれる
100ZxI/:04/04/01 23:24 ID:LS4mBUaB

私は大馬鹿者なので
とうとう弾劾裁判が行われるらしい。

あんたはほんとうに醜い人間だ。
ほんとうに醜い。
あんたはほんとうに醜い。

うれしさを感じるセンサーをつけた
今まで世界は
藍色や紺や灰色の
美しい色ではあったけれど。
喜びは
なんだか薄汚れた黄色一色だった
でもセンサーがついたので
喜びの色は多種的になるらしい
私の世界は冷たい藍色だったけれど。
マルチカラーの男が
窓枠を撃ち抜く
多様な花の色。
101ZxI/:04/04/01 23:25 ID:LS4mBUaB
今だったらわかる
それは憎しみだった。

さぁ、安らかに祈ろう。
102ZxI/:04/04/01 23:26 ID:LS4mBUaB
さぁおいで。
もうひざまづいた言葉しか
でてこないだろう。
みんなは疲れていく
ゆっくりと
毒が空を
汚していく。
さいごに
あの、一面の麦畑と
秋の空が
こころに染みついて
どうしても取れなかった。
103ZxI/:04/04/01 23:30 ID:LS4mBUaB

テレビでは君の悪い風景が並ぶ
私は憂鬱をみる そとの葉は揺らめいて
脳の細胞を削っていく 
夕日は幾何学的な 航路を描き
たしかに、破滅の匂いをさせた。
104ZxI/:04/04/01 23:35 ID:LS4mBUaB
>>100-102と>96-97は、パソの色んな言葉の文章の中では
良かったけど、ここではダメだなー。消去で。
105ZxI/:04/04/01 23:47 ID:LS4mBUaB
いま、世界は
まるで 
蜂の形のような
幾何学的なフォルムで動き
人は機械的に動き続け 
そして少しずつずれ

そして みなは空想する 
極彩色の白昼夢と 戦争の夢を。
106ZxI/:04/04/02 00:42 ID:pQAA2Ktj
僕たちは逃げ出す
きみは逃げ遅れて
世界には雨がふる
さぁ早く逃げ出そう
逃げだそう。
107naikeQ:04/04/02 01:37 ID:5Go1dySw
鉛色の水滴が 悲しみをもたらすようで
思わず目をそむけた みつめるものすべてが
おもい出させる ちっぽけな悪夢を
走り出していた わからないけど 
立ち止まってる よりいいよね
冷たいって感覚も消えて
最後に残るのは 何だろう?
かすれてしまった日々 覚えていますか
空が晴れるのは いつだ
光が失われて 無意味に繰り返すだけの光景
それでも
君のぬくもりを忘れたくないと思ったのは
本当だから
108ZxI/:04/04/02 01:46 ID:pQAA2Ktj

なにもかもうまく行かないときは
伏して待つ。
空が晴れるのを。
灰のように曇った空が
晴れるのを。
109ZxI/:04/04/02 01:51 ID:pQAA2Ktj

そしてカーテンの外で
世界が終わる。
小さな音をたてて。
110ZxI/:04/04/02 13:10 ID:pQAA2Ktj
みみずだっって
おけらだっって〜〜アメンボだって
みんなみんな生きているんだ友達なんだー
111ZxI/:04/04/04 01:31 ID:b+n/0QBS
罪業感。
112ZxI/:04/04/04 18:02 ID:b+n/0QBS
はじめまして苦しくて
僕は手紙を書きます
痛みだけしかかんじません
たとえば 空にうかぶ
鳥にもそのおもさだけ
幸せが きっとあるのに
113ZxI/:04/04/04 18:03 ID:b+n/0QBS
fdsfafaffffffffffff
114名前はいらない:04/04/04 20:50 ID:93N9sUz/
「黙示録」

BC5493年、自殺者統計3476097人
死者28796097125494人
テロ件数187906件
諸民族は分裂し
諸国家は内部崩壊の岐路に立たされた
御使いが喇叭を吹くと
疫病によって8990人死んだ
大洪水によって12879人の死者
100万Vの雷によって234人死亡
火災によって234786人の死
the kingdom of this world
long live the king,god save the king
軍部は暴走し、恋人同士は接吻し、友人同士は握手を交わした
人間は隣人を愛することをやめたとき
自滅することになったのである
かくて歴史は残り
人類は滅びた
115ZxI/:04/04/05 00:21 ID:/he2quaF
↑これなに。いいね。
116ZxI/:04/04/05 00:24 ID:/he2quaF
もはや何も信じるにたりないと確信したとき、
人類は破滅しようとする。
そして莫大な戦争がおきる。
核爆弾のまぎわ、人達は互いを思いあうが
もう遅い。世界の終わり。
117名前はいらない:04/04/05 00:34 ID:eLHPDto9
もし
ただ一つ小石と引き換えに無限の富が得られるのなら
誰がそれを求めないだろうか
ならば
ただ一つの種と引き換えに数億もの種が救われるなら
誰がそれを求めないだろうか
118名前はいらない:04/04/05 07:20 ID:DTbQBedo
また朝がきやがった
無意味な一日が勝手に始まりやがる
罪なことだ
夜中の雨はあがって
窓の外はよい天気
もったいないよ
くらやみがお似合なのに
平等に輝く朝日は
もったいないよ
電話の向こうの
気づかう声
打ち捨てられて当然なのに
よすがなどは
もったいないよ
罪なことだ
119名前はいらない:04/04/08 17:02 ID:WZ9T+JKh
age
120名前はいらない:04/04/08 17:18 ID:iUcR1rpD
生まれていく泡沫をてのひらで握り潰し
拒まれている自分を体感した日
白い太陽を睨めば視界が黒く闇に落ちるように
あなたを見た刹那 閉ざされた自分を感じた
121名前はいらない:04/07/29 15:14 ID:1OvmFUR+
終わり。
122名前はいらない:04/12/12 03:49:14 ID:f1J+aver
123三島慧 ◆MQPLryIOxk :05/03/15 23:53:57 ID:tUuJra6c
http://MishimaKei.jp/
こちらで既発表なんですが、どう読まれるか知りたいのでおじゃまします。


   し

今にも弾けそうなしを抱えて
よろよろと歩いてはこける

それを
連れて帰る
文字通り首に縄つけて

ヒューマン・リソースというらしい
その割に愚鈍なそれを
上から見たり
横から見たり
裏返してみたり
転がしてみたり

動かなくなる前に
世話をしなきゃならない
時々噛み付かれるけれど

友達になれるか分からない
だって
首に縄つけているから
124名前はいらない:2005/05/01(日) 02:21:33 ID:4R2m23us
http://pksp.jp/0317starting/

自称・ネットアイドルのネチネチした詩(?)がある…

(´,_ゝ`)
125名前はいらない:2005/05/01(日) 14:43:42 ID:hGSM+LQx
『子供の頃に聴いた歌』

黄色いテントウ虫

空に消えた

歌手の声が

遠くに聞こえ

酸味の強い

チーズの香り

お前のマンコは

イカ臭え
126天クン
心は暮れない暮れない
夕日はまた僕の今日の失敗を優しく染めるだけ