1 :
響子:
前の人につなげて
好きなだけ詩的に話を作っていってください。
終わらせちゃダメよ。
じゃあ、仕切りなおしてスタート。
2 :
名前はいらない:04/03/08 03:32 ID:uot0hZiW
ある男に変なオッサンが眼鏡を渡しました
「コレを掛けると、理由が見えるんだ」と言いながら
男は試しに眼鏡を掛けて周りを見ると…
3 :
名前はいらない:04/03/08 03:32 ID:uot0hZiW
見渡す眼鏡越しの世界
色というものはまったく失われ
ただ際立つような文字が人の想いを
吹き出しにしてさらけ出していた
4 :
名前はいらない:04/03/08 03:33 ID:uot0hZiW
急ぐような足取りのサラリーマンへ視線を向ける
吹き出しの中で数字が絶え間無く動く
ローン、電車の発射時刻
コンビニ弁当の値段、納品数…etc
だた一つ、変わらない数字があった
なにかの日付らしい
その横に女の名前が並んでいた
5 :
名前はいらない:04/03/08 03:33 ID:uot0hZiW
明滅するように
別の名前が大きくなり小さくなり繰り返し表示される
ああ、奥さんの名前かと
苦笑して視線を違う方へ向けてみた
小さな子供が母親の手をとりにこにこと笑っている
風船、ご飯、お母さん、好き
お友達、明日合う、お遊戯
微笑ましくて、こちらもふっと笑顔が浮かぶ
6 :
名前はいらない:04/03/09 00:11 ID:XJbrf7Y/
子供がこちらを見たときにも 私の顔に
貼りついていた笑いは
その小さな背丈のまわりにただよう吹き出しが
ふいに虫のような文字で叩き埋められるのを見て
まるで重いもののように
地面にすべりおちる
ああぼくそれしってるそれそのめがねめがねしってるぼく
しってるしってるそれかけてたひとこないだしんでた
あそこのきのしたでしんでたきのしたでめがねかけて
7 :
響子:04/03/09 00:22 ID:qZOxiIVm
あぁ死んだのか
そんな気がしたのよ
きっとその木にはもうじき桜が咲くのよ
どうしてさくらははるにさくの?
なんて聞かれてももう理由なんて分からない
だってもうそんな眼鏡はこの世にないんだもん
そして木の下にあの人はもういなかった
8 :
名前はいらない:04/03/09 18:40 ID:XJbrf7Y/
混乱したわたしは眼鏡をはずした
今何を考えていた
あの人とはだれだ
木などない ここには ましてや桜など
厳然とこの手にある眼鏡
非常に無機的に
ふと浮かんだ考えに逆らえず私はまた
眼鏡をかけてみる
色のない世界にどんどん生えてくる
桜 爛漫にさきほこりながら
9 :
響子:04/03/10 18:33 ID:ZwDRH53p
てゆーかこんなんじゃ人寄ってこねぇ!っつの。
とゆーわけで、また馬鹿スレでいきまっしょ★
昔々あるところにおじいさんとおばあさんがいました。
からスタート。
このスレの応援よろしくね(`_・)-☆
10 :
Akira:04/03/10 19:58 ID:1OFavfPc
>>9 それじゃまた消除依頼出されちゃうってば・・・。せっかく良い感じ続いてるんだし、そのまま逝けば?
馬鹿は馬鹿でも馬鹿な詩なら問題無いと思うけど・・・
11 :
6と8:04/03/10 22:45 ID:0z8JWOZs
マジレスしてたおれこそ馬鹿だったようだな。
空気読めなくてすまんかった。みんな楽しんでくれい。
12 :
響子:04/03/11 19:47 ID:5LU4Er76
馬鹿になろうよ、みんなで・・・。
13 :
名前はいらない:04/03/11 20:01 ID:CFrQhjUE
男はみんな馬鹿
14 :
Akira:04/03/11 20:49 ID:kbdtWEl1
えぇぇぇぇ・・・
>>6も
>>8も凄く良いのに・・・ってゆーか、全体的に良い感じなのに・・・。
じゃあ、馬鹿な詩物語を。
おじいさんは山へ芝刈りに
おばあさんは川へ洗濯に
おじいさんが輝く竹を見つける事も
おばあさんが流れる桃を見つける事も
有り得る事はないのだった
残りの生涯
2人はマンネリのまま 生きるしかないのだった
これは 例え話でもなんでもなく
今の若者達の今の時代
あるがままを歌ったウタ・・・
夢物語は存在しない
それは 大人の教えでもなんでもなく
今の若者達の今の時代
あるがままを歌ったウタ・・・
15 :
Akira:04/03/11 20:50 ID:kbdtWEl1
馬鹿な詩・・・書けてないな・・・
16 :
6と8:04/03/11 21:43 ID:curD8kHv
しかしマンネリも微視的に見れば激しい凹凸!
と おじいさんは気がつきました。
となりのアパートの部屋を双眼鏡で覗いているときに
真理に目覚めたのです。
他人のマンネリ人生がこんなに興味深いのに
自分のマンネリを楽しめないのはなぜか と
おじいさんはおばあさんに尋ねてみましたが
鼻で笑われました。
17 :
Akira:04/03/11 22:55 ID:kbdtWEl1
「隣の庭の薔薇は 赤く見えるもんだよ」
と。
「人生なんてそんなものだよ」
と。
それでもおじいさんは言いました。
「ばあさん」
と。
「一からやり直してみないか」
と。
初心に戻って 改めて 自分の人生を
やり直してみようよ
と。
19 :
BLUE HAWAI ◆jHhtPIEfFY :04/03/12 02:36 ID:vLM8LcAu
おじいさんとおばあさんは一致団結して
タイムマシーンの製作にとりかかりました
彼等はそれぞれ
一風変わった老人力なるものを持ち寄ったのです
たいむましぃんの製作にとりかかろうと
おじいさんは昔とったなんとやらで
木槌と箍(たが)と薪などを
いそいそと準備しだした
「ばあさん、ワシなんかもえてきたよ」
口にはださずとも背中がそう語っていた
「やりなおせそうやね」
おばあさんもそう口にはださず、お茶を置いた
たいむましぃんが出来たら、どこに帰りたいですか?
「ワシぁ、ばあさんに出会ったころがいいなぁ」
うへへへと笑うじじいもといおじいさん
「ウチは・・・どこやろね・・・考えとらんわぁ」
ふむ
「でも・・・いいんよ・・・別に戻らんでも・・・戻れんでも
え?答えになっとらん?はっは
・・・『今』に戻るかな・・・今がいい」
意味ないじゃん!
「うん・・・かもね。じいさんには言うたらいかんよ。あっはー!」
そしてたいむましぃんは完成した
おばあさんは優しくおじいさんをなでました
その中でうっすらと笑みをたたえたおじいさんを
なんどもなんどもなんども
顔やらをなでて
やがて、静かに蓋をしめました
21 :
6と8:04/03/12 20:15 ID:ZJQBXrdX
蓋をしめたとたんに おばあさんは
つれあいの総入歯も入れてやればよかったかしらと思いつき
いったん釘打ちした蓋をバールでこじあけ
すきまから総入歯をぽいと投げ込みました
すると タイムマシンの中から カタリ と音がして
入歯を投げ込んだばかりのすきまから
体に不似合いな総入歯を装着したみどりいろのシマヘビが
にょろりにょろりと出てきました
美しいのか? 醜いのか?
へびを初めて見た少女のそれが最初のご挨拶でした
へびは照れ臭そうに這い這い
YES
林檎の木を見つけると枝に絡まりながら
おすましポーズで お・ひ・と・つ・い・か・が?
頂きます
おいしいです
お返しに
あなたには黄色い林檎を
差し上げましょう
24 :
名前はいらない:04/06/23 15:01 ID:txUrgqzd
ありがとう
黄色いリンゴなんて珍しい
お礼を言うとリンゴを一口食べました
一口食べてあら不思議
しまへびは眠ってしまい目覚めません
そこに通りかかったむこうの317王子
彼には見て見ぬ振りが出来ません
しまへびに近づくと
彼は優しく語りかけたのです
「僕のキスで目覚めさせよう」
去年の6月23日にageられて
それきりレスつかず
沈みまくって
今海底
ああ
てすとw
まだ海底か…
記念マキコ
763/763
ナムサン ナムサン!
28 :
test:05/03/04 15:18:29 ID:jF7Vy6mh
test
29 :
test:05/03/04 15:19:08 ID:jF7Vy6mh
test
30 :
test:05/03/04 15:19:40 ID:jF7Vy6mh
test
31 :
test:05/03/04 15:20:07 ID:jF7Vy6mh
test
32 :
test:05/03/04 15:42:50 ID:jF7Vy6mh
test
sage
海底は静か
ここを海底固定スレにできないかな。
^^^^^^^^^^^^^
★ a g e 厳 禁! ★
なんてね…
(´-`).。oO(
>>24の続きは…)
sagesagesageさげーッ!
僕らの棲家は
静かです
深い深い海の底
僕らの棲家は
暗闇です
冷たい冷たい海の底
僕のお母さんや
お父さんや
友達も
みんなが暮らす
深い 深い 海の底です
しろく光る
いきもの や
目のない 魚が
今日もあっちへいったり
そっちへいったり
道に迷ったように うろうろ うろうろ
ねえ
こんどは
どこへいくの?
僕らが上にあがったら
体は弾けてしまいます
重い重い水圧の
僕らの棲家は
海の底
僕らが太陽浴びたなら
体は焼かれてしまいます
暗い暗い闇の中
僕らの棲家は
海の底
そうはわかっているけども
まだ見ぬ光に憧れて
僕らは上を目指します
たとえ体が焼かれても
このまま朽ちていくよりは
腐り藻屑となるよりは
せめて輝かしいまでの
祝福浴びた生の糧
蒔き散らかして 行きましょう
大事に育てて 行きましょう
僕らの棲家は
海の底
ここは
海底の自由を
マターリ愉しむ
スレとなりますたw
僕らの心は静かです
ここから何処へも
行きません
深い深い
海の底
僕らの心は安らかです
このまま朽ちて
逝くでしょう
暗い暗い
海の底
44 :
しんしん:05/03/13 21:43:10 ID:tAsS1oS+
「僕と君」
「もし死んだら棺の中にヒマワリを入れて欲しいんだ」
過去の僕が呟いた
約束通りに君のあこがれた太陽を入れてあげたよ
夢見がちな君が言う
「今度生まれ変わったら太陽の様に生きるんだ
空から皆を照らし幸せにするんだ」
そんな事思い出したそばから
君を燃やした黒い煙が太陽を包み込んでいく
皮肉な結末に少しだけ笑いがこみあげた
リアルに目覚めた僕が言う
「君があんなに憧れた太陽は実は今の僕には
少し眩しいくらいだったんだ」
そうだ
ヒマワリの種をたくさん野にまきちらしたら
来年の夏はその下で
日差しにあたらないように静かに眠ろう
過去を思い出さないように夢を見よう
45 :
しんしん:05/03/13 22:38:37 ID:tAsS1oS+
服の値段なんてきにすんなYO
死ぬ気になりゃ大概買えるYO
さすがに俺もディオールのナポレオンジャケットが70万ってのは引いた
けどな
車かえるっつーのw
一般人がどれくらいで服が高いというのか基準がわからん
46 :
しんしん:05/03/13 22:52:12 ID:tAsS1oS+
あ
>>46しんしんという厨房へ
>>36=
>>42を読めこの糞!
>>40>>43を読めこの糞!
>>41のモラルを見習えこの糞!
&この海底スレを静かに見守っていた全てのROM者にマジで謝れ。
空気嫁ない奴は書き込むな!!!!!!!!!!!!!!!!
49 :
某スレ1:05/03/14 00:31:22 ID:9J7OZWbX
しんしんは下校時、磯崎の家にプリント持っててあげて。
50 :
名前はいらない:05/03/14 08:26:04 ID:o+G7BxIm
馬鹿じゃねーの
あらゆる願いも
あらゆる想いも
あらゆる祈りも
天地自然の物理の力の前には
なすすべもない
打ち上げられた深海魚達よ
それでも願い
それでも想い
それでも祈り
天地自然の流れに身を任せよう
波が骸を運び
雪の降るあの場所に
帰してくれるだろうから
毛布に包まれているようなあの闇に
せっかくだから浮き上がった深海のモノたちを歌ってみた
あぁ上げられた…
ま、すぐこーなるとは、思ってたけど…
みじかい間だけど、楽しかった>海底
さよなら、、、
また会えるといいね。
#まぁ もちつけ
>>48
53 :
名前はいらない:05/03/14 11:51:17 ID:htyDnMdZ
ゆらゆら
ちゃぷちゃぷ
あてどなく
ただよって
見知らぬ入り江に
辿り着きたい
ざぶざぶ
ぶくぶく
波に揉まれて
洗われて
知らない浜辺に
打ち揚げられたい
54 :
薄雲 さらら:05/03/14 12:24:53 ID:H5KnxPrj
うちあがられた浜辺で
そっと見るものは
どんなものでしょうか
それは期待なのか
ただの生の執着なのか
想いをそっとのせ
そこで見る景色は
どんな物でしょう
記憶に載るものなのか
それさえもあいまいで
ただ目閉じる事はない
幸せであるはずの身体とともに
昨日までの海底は今日の浅瀬
突然現れた色彩の世界に
魚たちは逃げ惑う
色の無い世界からやってきた魚は
その世界の美しさに心を奪われ
やがては疲れ果て
再び海の深いところを目指して泳ぎだす・・・
降り注ぐ光に
こころ暗んで
溢れる色彩に
目も色褪せた
絶望を掴んで
そして僕らは
またあの深い
暗闇を夢見る
深く潜る
時折
色彩の乱舞が
心をよぎる
暖かな日差しの揺らぎが
耳に響く
でも振り返らない
今はただ夢見る
静寂を見渡し
暗闇に心を澄ませ
凍りついて眠りたい
僕らの棲家は
あの
深い 海の底
浅瀬よりも もう少し深いところ
クマノミだとか亀だとか
ぼくの知らない海の生き物
とても新鮮で楽しいけれど
何かが違う ちょっとだけ違う
一緒に居ようと誘うけど
僕らの棲家は 海の底
遠い遠い 海の底
いつの間にかこんな場所に(泣)
僕らは所詮 深海魚
こんなに軽い 水圧じゃ
僕らは膨れて しまいます
注ぐ光の 眩しさに
憧れたことも あったけど
僕には少し 強すぎる
全てを飲み込む 深淵が
懐かしくなる 黒い影
僕らの棲家は 海の底
静かな静かな 海の底
どうしてそんなに底が好きなの。
手を伸ばしても、届かない。
あなたは拒絶。
もぐろう、。o ○
もぐろ。o ○
。o○
あたしの声が届かない場所
押しつぶされて、消されちゃう場所
どうしてそんなに、離れていくの
二度とこちらには、来れないの
なのにどうして、歌を歌うの
どこまで拒絶、
どこまで沈んで、
だから涙を、一滴零した。
どこまで沈んでいこうとも、
あなたの呼吸を作るの、あたし。
ぷくぷくぷく。
61 :
ちんちん:05/03/19 05:50:01 ID:QkRivD6q
あ
ピチャン と冷たい海が私の顔にいたずらをし
リズムよく波音が私を目覚めさせた
太陽はおはよう と私を照らし
風は踊ろうよ と髪を揺らす 母のお腹の中から見えていたキラキラと輝く世界はここだったんだ
「誕生おめでとう」と青い空が私に微笑みかけた
良スレですな。
空は広くて
朝日がワタシさらす
出会いとであってこんにちは
沢山沢山人が波みたいに流れていって
上手に上手に流してくの
途中で木片を運ぶのも
それはそれでと我慢して
そそそそそと流していくの
そいしてまた静かな波とこんにちは
65 :
名前はいらない:2005/03/24(木) 10:01:22 ID:MZ1QbZ2s
海の波をみつめ
思いを馳せる
いままでのこと
これからのこと
そしていまここで風に飛ばされないように
波にさらわれないようにと立ちすくむ
わたしという一人の人間について
66 :
名前はいらない:2005/04/22(金) 19:37:28 ID:E2W2BfzI
また帰ってきた
この暗がりの中
上は熱い 凄く
ゆっくり眠ろう
海底の泥の様に
67 :
名前はいらない:2005/04/22(金) 21:09:29 ID:E2W2BfzI
地上にあふれる
生のきらめきは
歓喜に充ちていて
私を酔わせる
しかし時折
深く沈みたくなる
暗闇の中に潜み
その姿を隠している
様々な原型たちの正体を
この目で見極めたいのだ
今日も私は自己の深海に潜る
68 :
名前はいらない:2005/04/24(日) 19:49:13 ID:x86wE1zY
深海の暗闇に燈った
小さな沈黙の光が
天空に駆け上がり
何処にもいない俺が
存在として歓喜する
69 :
名前はいらない:2005/04/24(日) 20:47:39 ID:x86wE1zY
凍った大地の下に埋葬された
薄汚れた太陽が掘り起こされ
地上をうろつきまわるとき
蓮華の中に隠れた真珠は打ち震える
人は不用意に言葉の扉を開けたことを
ひどく後悔する
70 :
名前はいらない:2005/04/25(月) 19:11:58 ID:bNm38VWt
落ち着きのない猿は何度も異議申立てをする
海底の暗がりの中に火を燈したければ
堅牢な鎖をかけたほうがいい
71 :
名前はいらない:2005/04/25(月) 19:52:40 ID:bNm38VWt
有ることが依然として在る
それは刺のようなものか
明かりを灯すことは
誰にでもたやすい
だがしかし
永遠は重い
闇の中に潜む形態を
破壊し捨て去るために
歓喜をも吹き消してみようか
何の未練も無く
72 :
名前はいらない:2005/04/25(月) 22:51:15 ID:bNm38VWt
誰もいねえよ
俺のチラシの裏に成りかけて
いませんかってことですよね
他スレでも言ったんですけど
73 :
名前はいらない:2005/04/25(月) 22:57:50 ID:+EDnvWYj
すぐにもぐろとしちゃうんだもん
でもいったでしょ
あなたの吐く息
あたしの吐息
あなたのまわりは
あたしで満ちてる
気がつかないあなたは
ほんとにほんとにおばかさん
74 :
名前はいらない:2005/04/25(月) 22:59:07 ID:bNm38VWt
俺のソウルメイトたん?
75 :
名前はいらない:2005/04/25(月) 23:02:48 ID:bNm38VWt
もう寝ますね。ラブ詩作るの苦手だし。
76 :
名前はいらない:2005/04/26(火) 21:20:37 ID:KJgYrsTx
潜っても潜っても
更に暗い深淵
本当は知っている
潜る事が深い闇なのだと
高く上がることが絶望なのだと
本当は知っている
永遠などない
77 :
名前はいらない:2005/04/26(火) 21:22:25 ID:KJgYrsTx
私は見た
白銀の光を内に秘めた
アクアマリンの空も
黒いアスファルトの道も
黄緑色の大地も
湧き起る灰色の雲も
突然に煙る夕立も
存在するものすべてが
ダイヤモンドの雫で描かれ
打ち震えているのを
私は知った
世界も 私も 私の呼吸も
あなたでないものは
何もないのだと
私は知った
あなたに愛されていることを
私はもう潜らない
78 :
名前はいらない:2005/04/26(火) 21:52:24 ID:KJgYrsTx
私は生きる
永遠の今
79 :
名前はいらない:2005/04/26(火) 22:20:26 ID:KJgYrsTx
いや待て、違う
まだここからだ
道は始ったばかり
ゴールは遙か先
もっともっと潜ろう
80 :
名前はいらない:2005/04/26(火) 22:38:26 ID:sjqWyf+j
潜れば潜るほど
あなたは生きている
方向性なんて
大したものだと思えない
そんなあたしは根無し草。
高きも深きも、真ではない
その真は、あなた自身。
潜った先に光をあげよう
うざいんですのよあなた
潜ったところ、そこに太陽
どこにいきましょか
あなたが決めて?
81 :
名前はいらない:2005/04/27(水) 19:49:10 ID:sOFEHz2C
方向なんてない
詩情のカケラもない
象徴世界をぶっ飛ばす
それなのに
光だ色だ
世界だ歓喜だ
ぶつぶつと呟く
はあ?あんたあほですか?
お逝きになってよろしくってよ
って言われちまうわな
82 :
名前はいらない:2005/04/27(水) 19:56:51 ID:sOFEHz2C
真は何処にも無い
真は真ではない
だから真なんだ
潜る
言葉を吹き消すため
83 :
名前はいらない:2005/04/27(水) 19:58:58 ID:sOFEHz2C
俺には根がない
茎も葉もない
何処にもいない俺
何処にも行かない
その俺をも消す
84 :
名前はいらない:2005/04/27(水) 20:01:57 ID:sOFEHz2C
光なんか
誰にもやらない
それは自分で燈すだけ
すべてはそこから始る
いつかは気づく
誰もが太陽だと
85 :
名前はいらない:2005/04/27(水) 20:03:27 ID:sOFEHz2C
嵐て悪かったね
さて 消えるか
86 :
名前はいらない:2005/04/29(金) 10:28:57 ID:KXI2Yck5
留まる存在
過ぎ行く存在
移りゆく心を誰も留めることなど出来ない
ユラユラ・・・ユラユラ・・・
今日も私の心は揺れている
87 :
名前はいらない:2005/05/07(土) 00:05:49 ID:23pFLdcJ
下を覗けば真っ暗で
上を見上げれば光がみえる
潜ろうかしら、上がろうかしら
光があればあなたと出逢える
けれど揺れるわたしはきえてしまいたいの
88 :
名前はいらない:2005/05/17(火) 12:10:22 ID:6Pfh1UAc
そこにいればいいじゃないのと
上から光が降りてきた
あぁ、夏。
89 :
名前はいらない:2005/05/17(火) 22:36:12 ID:6Pfh1UAc
いつまでも底にいたい
うずくまりたい
それがなんの物語?
身体はどこでもいいけれど
心の冒険、しましょうよ
90 :
名前はいらない:2005/06/20(月) 01:08:23 ID:S0xd8wo2
心が踊る
鳥を呼ぶ
啄ばまれて、コミュニケーション
91 :
名前はいらない:2005/06/20(月) 19:53:07 ID:dgOosJn2
92 :
名前はいらない:2005/06/27(月) 09:33:02 ID:AtBIANN9
深くもぐったままがいい
俺の重力が強くなる
しずんだままでいい
このままでいい
93 :
名前はいらない:2005/06/27(月) 10:34:34 ID:MNZr/TOz
あぁ、深い海底には光りが届かない
寒い、痛い、寂しい
上で死んだ魚しかここには来ない
94 :
名前はいらない:2005/06/27(月) 17:36:16 ID:FRRGpnub
95 :
名前はいらない:2005/07/15(金) 09:37:54 ID:MiiDLxkB
目を閉じる
何も見えず
何も感じず
やがてどこか遠く遠く遙か昔のような感触が
耳を撫でている
96 :
名前はいらない:2005/07/15(金) 09:54:59 ID:r2tH1I1c
やさしいメロディ あの子の歌声
深い暗い闇の奥底から
いま もう一度
浮かび上がる勇気をくれる
97 :
罪愛:2005/07/16(土) 16:04:24 ID:B4ktBdHA
僕の心を貴方に差し出すからどうか微笑んで ずっと探してたんだ 夢のような愛を
98 :
名前はいらない:2005/07/16(土) 16:18:18 ID:6zWSajSL
それは作り出すものじゃなく
追いすがるものでもない
本当は気づいてた
始めから ここにある
ずっとずっと 気づいてた
99 :
なう:2005/07/17(日) 23:45:52 ID:u8b9eVpv
歩き出した 僕ら
胸にある 言葉 思い出し そっと 強くなれるんだ
梅雨の終わりに キミが言った
『これも青春だろ!?』と
泣きながら 笑って
笑いながら
100 :
すぐる:2005/08/27(土) 02:46:12 ID:mFLQMkpV
(o^-^)o<100
101 :
名前はいらない:2005/08/27(土) 03:21:56 ID:la4TpGtq
+ ______
. / // /|
| ̄/  ̄ ̄,:|//!
|/_,,..,,,,_ ./ .!/|
| ./ ,' 3/`ヽ::|っ.! +
| l /⊃ ⌒.|つ|
|/ー---‐'''''"|/ カキーン
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ウソみたいだろ・・・死んでるんだぜ、これ
102 :
:2005/08/29(月) 02:27:13 ID:Nn+qFcEz
103 :
名前はいらない:2006/03/32(土) 22:35:11 ID:s8aTYnH5
/ソ::::::ix|::::\::::::::::::::::::::::/:::::iX|:::::::丶
/メ::::::::K|:::::,..へ、_;;;;;_,..へ;::::::::Kl::::::::::::i
Ki:::::::::::じ:/,,,,,,,,、`´´ ,,,,,,,,,,ヾ;;:じ::::::::::::l
ゞハ::::::::::/ノ ,二、ヽ ' ,二,ゝヽ:::::::::::::ノ
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}ヾ. 二´ノ ヽ `二 リイ
lノ /r.、_n丶 しj /⌒) _ i⌒ーヽ f_ヽ、,、 /7
ひ i _,,,,,,_ i ト'┌-`‐  ̄ノノ /7. 〉 {, ヽj/ ! r--┐r‐‐―┐ / /
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_ ハ ヾ┴┴'ソ イ _
/ヽ\ヽヽ ` ニ ´ ノ ノ ) \
104 :
名前はいらない:2006/09/22(金) 23:26:41 ID:xSd9nWk3
『宇宙旅行』
空が軋み悲鳴をあげる
昔の気持ちが流れ込み
程無く私は崩壊した
「あの星から見た夕日も赤いのかしら」
私の体は月と交わり
小さな光へと旅立つ
私は私を追い出したので
少し眠りにつきましょう
朝が来るまで宇宙旅行
105 :
秋桜三交替:2006/11/15(水) 04:40:26 ID:5oMky4GD
『ゆびさき』
夜だけ一緒ね
ここには何度も連れてきたけど
朝には忘れているでしょう
頬を撫でる
さびしい光がそっと寝返りをうつ
106 :
しん ◆SHIN46tkbs :2007/05/20(日) 00:53:34 ID:Ycc5+rLQ
期待あげ
107 :
名前はいらない:2007/05/20(日) 18:39:57 ID:OdViEzSU
ありきたりなスレすぎて誰もやらない
108 :
名前はいらない:2007/05/20(日) 18:43:05 ID:jy0loKyQ
むしろ繋げなくても良くね?
109 :
しん ◆SHIN46tkbs :2007/05/20(日) 18:45:27 ID:Ycc5+rLQ
>>107 僕はオカ板でよく遊んでたけどなあ
↓スタート
むか〜しむかし
ある所に
お爺さんとお婆さんがいました。
お爺さんは鎖鎌を
お婆さんは三叉の槍を
手に構え険しい表情で向かい合って立っていました。
111 :
名前はいらない:2007/05/24(木) 02:10:48 ID:5m+2jdXu
河はつめたく手は凍え
荒れ野にしわがれ声は通らない
休まる時間もいたわる温度も見当たらない
戸板を渡して川を渡ろう
お爺さんは鎌を首に据え
お婆さんは穂先を逆手に持ちました
鎌は諸刃の変わったもので
槍の石突は鋭い切っ先を持っていました
113 :
◆XdPvouT9Mw :2007/05/29(火) 21:00:05 ID:xsiGtZ2S
数日後・・・
川に流れ着いたのは腐敗した死体だった
片方は切り刻まれ
片方は鋭い槍で突き刺されていた
老人の死骸はカッと眼を見開き何かを見つめていた
激情に支配されたその瞳は
手に握られた年金手帳をただじっと見つめ
そして火葬場へと送られていったのだった・・・
114 :
しん ◆SHIN46tkbs :2007/05/29(火) 21:04:31 ID:qBL7o/8z
そこでアンパンマンですよ
115 :
◆XdPvouT9Mw :2007/05/29(火) 21:21:25 ID:xsiGtZ2S
いや、そこでマンソンでしょ?
116 :
◆gwnULb/9mw :2007/05/29(火) 21:35:50 ID:sNyHxrUL
アンパンマンの顔をしたキューピー人形が
「give me money」と書かれた厚紙を持ったまま
マンソン教徒のアパートの前に座っている
心優しいマンソン教徒は
「money」の箇所を「love」に書き換え
逆さの十字を思い浮かべて祈りを捧げた
117 :
クマクマ:2007/06/26(火) 05:23:55 ID:hT9FOZ84
キューピー人形とマンソン教徒は、
メガてりやきが実際には1メガカロリーに達していないことに憤慨し、
JAROに訴えることにした。
119 :
クマクマ:2007/08/29(水) 11:25:12 ID:9NwwGPai
突然の空行。
これこそ伊良子清玄の見出した無無明であることに、何人が気づくであろうか。
誰も気づくことなく時はただ過ぎてゆくのであった