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833名前はいらない:2007/02/13(火) 11:47:54 ID:+JoJWXzN
私の心が、もう修復できないほどに壊れ果てていて、
歪んだ考え方しかできないのかもしれない。

「憎んでいない」と否定したのは、むしろ本心では憎んでいたからだと、
さすがにそこまでは考えない。
だけど、
お母さんは私の心を開かせることは出来なかった。
残念だけど、私の心が壊れ果てているのなら。

嘘を嘘と見抜けてしまうほうが辛い。
騙されたまま、気付かずにいられるなら、もっと楽に生きられるかもしれないのに。
834名前はいらない:2007/02/13(火) 12:19:15 ID:+JoJWXzN
君と彼氏はいがみ合う。
彼氏と親はいがみ合う。
君と親は全く合わない。

私は何をどうすればいいのか。
835名前はいらない:2007/02/13(火) 12:34:28 ID:+JoJWXzN
私は誰のモノにもなりたくない。
私は人間でいたい。
836名前はいらない:2007/02/14(水) 04:01:04 ID:ylTiKRiT
いつか私がやらなきゃいけなかった。
お父さんが言っても、妹が言っても効果がないなら。

結局、お母さんに対しても、私の言葉が一番効くから。

ただ、今までの私には、うつが酷すぎてとてもそのエネルギーがなかった。
今だって、いろんな災難が折り重なるように一度に私を襲った直後だけれど、
いつか私がやらなきゃいけなかったことだと思う。

無意識にそのきっかけを求めていたのかもしれない。
「母親と、ガチでやる」っていう。
彼氏と母親が電話口で大喧嘩したとき、
なんとか起き上がって、止めに行かなかったのは、
無意識の意図的行為かもしれない。
837名前はいらない:2007/02/14(水) 04:12:01 ID:ylTiKRiT
君はね…うちの父親にすごく似てるところがあるよ。

他をいっさい認めず、自分が一番賞賛されなければ気が済まず、
視野が極端に狭いところとかね。

他の人を片っ端から蔑むのは、自分に自信がない心理の裏返しだ。
私には経験的にそう分かる。
本当に凄い人は、何も言わない。何も求めない。
人を蔑むようなことをしなくても、自然に周囲の尊敬を得られるからだ。

私の父親は「本当に凄い人」ではない。
838名前はいらない:2007/02/14(水) 05:24:52 ID:ylTiKRiT
昨日の夜9時半ごろ、少し泣いた。
合格の連絡が来たから。

ぶっちゃけ、私が11月末に見せてもらった模試の偏差値は、
3教科とも52〜54だったんだ。
だけど、本人と親御さんの第一志望は、偏差値68の学校だった…;;

受かったのは、偏差値60の第二志望の高校だけど、
よく健闘したと思ってる。
受けた学校の合格発表は、昨日の午前中で全部出揃ったはずで、
それで、朝4時ごろ目がさめてから、お昼過ぎまで起きてたんだけど、
ずっと連絡を待っていたから、メールを見て思わず泣いてしまった。

ぶっちゃけ、一校も受からない可能性もある…と思ってたから。
一番下のとこでさえ、偏差値55だったからね…
839名前はいらない:2007/02/14(水) 05:43:19 ID:ylTiKRiT
家庭教師の紹介所から、最初電話が来たとき、
その子の所属中学と、だいたいの成績と、志望校を説明された後、
「あの…本当に引き受けていただけますか?」って聞かれたんだけど、
その意味深な質問の意味が分かってきたのは、引き受けた後になってからだった。

全部落ちたらニートになります、なんて言ってたから、
本当に全部落ちたらどうしようかと思ってたんだけど、
共学は共学だし、第一志望落ちたっていっても、できる限り頑張ってダメだったわけだから、
本人的にも、納得いってると思う。

ああ…今まで受け持った受験生の中で、一番短期で、正直一番いろいろ大変だったわ…
受かってくれてありがとう、だなぁ。
840名前はいらない:2007/02/14(水) 05:58:31 ID:ylTiKRiT
実は、お正月に実家に帰ったときに、
合格祈願のお守りを、地元の有名なお寺で買ってきて、
1月の最初の家庭教師のときにあげたんだけど、
きっと受かった後に渡せるようにと、
一緒に、ハート型の良縁のお守りも買ったんだよねw

絶対共学に行きたい!っていうし、変な男の子じゃなくて、
素敵な男の子との出会いがあるようにって…

渡せることになって嬉しい。
841名前はいらない:2007/02/14(水) 16:10:39 ID:EqoltRvE
よかったねw
他人事ながら、なんかほろっときました。
842A道化 ◆lXZBPVO3GQ :2007/02/14(水) 23:45:20 ID:Pd+dOpul
貴方や俺の心は鍛え抜かれた鋼のようなものだね。
そう考えるとなんだか笑えてくるね。
843名前はいらない:2007/02/15(木) 13:27:43 ID:90tTUM+0
【機能不全家族とは】
1)身体的虐待があった。
2)性的虐待があった。
3)精神的虐待があった。
(1)家庭内が不和であった。
(2)家庭内に怒りの爆発がよくあった。
(3)愛情が欠如した寂しい家庭であった。
(4)人格や尊厳が否定されるような行動や言葉がある家庭であった。
(5)傷つく言葉を言われる家庭であった。
(6)罪の意識をうえつけられる家庭であった。
(7)なんらかの脅しがある家庭であった。
(8)家庭内でおこっていることを外で話さないように言われる家庭であった。
(9)見捨てられることを言われる家庭であった。
(10)他人や兄弟姉妹とたびたび比較される家庭であった。
(11)親の思い通りに制御される家庭であった。
(12)親の期待が大きすぎる家庭であった。
(13)他人の目を気にする、表面だけよくふるまう家庭であった。
(14)多くの秘密がある家庭であった。
(15)容姿をからかわれることがある家庭であった。
(16)自分の存在を否定された家庭であった。
(17)依存症や共依存の者がいる家庭であった。
(18)家庭内ルールに一貫性がない家庭であった。

これ20個全部当てはまるんだけど…
そんな私はどうすれば;
844名前はいらない:2007/02/15(木) 13:38:15 ID:90tTUM+0
鍛え抜かれた鋼か…
一見聞こえはいいけど、全然幸せそうな言葉じゃないね。
ならずに済むならなりたくなかったな。
845名前はいらない:2007/02/15(木) 13:46:21 ID:90tTUM+0
(14)多くの秘密がある家庭であった。

そう。沢山あるけど、その一つを知ったがために自殺を考えたほどだった。
この血は絶やさなければならないと。

大袈裟に聞こえるかもしれないけど、小学生だった私は、
本気でそれを考えたんだ。
大きすぎる秘密なうえ、とても小学生が知っていいようなことじゃなかった。
今でも、あんなことを小学生に話した母親の理性を疑う。
846名前はいらない:2007/02/15(木) 14:50:42 ID:90tTUM+0
なんか思った…
私、よく今まで自殺せずに生きてきたわ…
847名前はいらない:2007/02/16(金) 00:45:22 ID:0EuAPlSa
[編集] 定義の変遷

原義は「アルコール依存症の親のもとで育ち、成人した人々」を指す言葉
(Adult Children of Alcoholics, ACA, ACoA)である。
1970年代、アメリカの社会福祉援助などケースワークの現場の人たちが、自分たちの経験から得た知識で、
名づけて呼び始めたものである。学術的な言葉ではない。
したがって背景にある社会や現場の状況の変化にともなって、定義が少しずつ変わってきている。

その後、アルコール依存症の親ばかりでなく、広義的に子供の成育に悪影響を与える親のもとで育ち、
成長してもなお精神的影響を受けつづける人々もアダルトチルドレンの範疇に含める考え方が登場した。
クラウディア・ブラックがその提唱者の代表格である。
この場合「Adult Children of Dysfunctional Family, and or AC of Divorce, ACoD ……機能不全家族
(不健全な親の家庭)・離婚家庭、のもとで育ち成人した人々」と言われ、現在ではもっぱらACというと
このケースを指す。ただし、この定義によるACである人は、ただちに社会生活に支障があるわけではなく、
むしろ自身がACであってもそれを自覚もせず大して苦にもしていない人々が大多数であり、
一般成人の6〜7割がACといわれている。そのごく一部が心的ダメージが強くメンタルケアが必要とされる。

そして、徐々にメンタルケア(心理療法)が必要な人をACと呼ぶようになってきている。
メンタルケアの現場では、幼少時代から親(血縁上の親とは限らない)から正当な愛情を受けられず、
身体的・精神・心理的虐待を受け続けて成人し、社会生活に対する違和感があったり子供時代の心的ダメージに悩み、
苦しみをもつ人々の総称と解釈されるようにACという言葉が育ってきている。
「あなたはACです」と宣告される場合は、メンタルケアが必要な状態であるケースが多い。
848名前はいらない:2007/02/16(金) 00:52:35 ID:0EuAPlSa
学術的な立場について

●AC理論と医学界

全般的に日本の精神医学界ではAC理論とは距離を取っている。
それは前述のACの定義から社会ではACは多数派であり、
ACであっても一般社会生活に当面支障のない人が大半であることが
理由とされている。
心的苦しみが極度に進行し精神科的治療が必要な症例だけに
虐待や喪失体験による心的障害として位置づけられている。
したがって「ACとは病気ではない」という見方をする。
しかし一部にAC理論を正面から受け入れ、カウンセラーも兼任して
患者と向きあい治療を行っている医師もいる。

●ACと社会問題について

現在の社会問題である、子供の不登校・引きこもり・家庭内暴力・若者がキレる・
凶悪犯罪、などの現象はAC理論と密接に結びついてるという見方が固まりつつある。
これまでは、それぞれの現象は個別に研究されている傾向があったが、
主としてメンタルケアを直接行っているカウンセラーなどのあいだで、
児童期の養育環境・親子関係の問題として統合される過程にある。
849名前はいらない:2007/02/16(金) 00:56:29 ID:0EuAPlSa
●著作活動による社会への理解

ACに関する文献は米英国を中心にいくつか出版され、
国内ではそうした文献を翻訳していく中で、アルコール依存症
(アル中)の患者の治療で定評のある斎藤学の著作から広まっていったが、
その本来のアルコール依存の人を主にする機能不全家族の中での
幼少期のストレス体験という意味から離れて、
恣意的な意味でマスコミで流布するようになり、
斎藤学は、自らこの語を使うことを一切やめ、
自らの開いた家族機能研究所も、この言葉との関係を現在では絶っている。

90年代後半に入り、不景気と就職難を背景に社会的にメンタルな病気の
増大とともに、ACも再度注目をうけるようになり、
斎藤学、西尾和美、信田さよこなどの著作や、いくつかの米英国人の著作を
通してアダルトチルドレンの認識が広がりつつあるが、
マスコミによる誤認情報の流布の影響もあり、
AC問題はいまだマイノリティーといわざるを得ない。

しかし、医療機関に属する心理カウンセラーの間では既にAC問題は常識と
なっており、主な受け皿となっている。
またACODAなどの全国自助グループもあり全都道府県で自助活動が行われ、
まだまだ表舞台にいるとは云えないが、
全国のAC問題を抱える人にとって一助となっている。
850名前はいらない:2007/02/16(金) 00:57:10 ID:0EuAPlSa
●ACへの批判

AC問題は世間一般ではかなり誤解を受けており、批判も受けている。
・簡単な誤解としては、
「子どものような大人」、「大人になりきれていない未熟な人」などである。
・批判としては、
「いい年をして自分の人格未熟な部分を親のせいにするな」が代表的な例である。

こうした誤解・批判がAC問題に悩む人にとって解決への大きな足かせとなっている。
ただし、AC自認者の一部にACを特権・免罪符と勘違いしているトラブルメーカーも
存在しているため、前述の批判が必ずしも的外れとはいえないこともある。

専門家側からは概念の曖昧さが指摘されたり、
ACOAと非ACOAの差が見られないとする研究結果が報告されており、
日本では精神分析学に批判的な岩波明や矢幡洋などの
精神科医や心理士がAC概念の有用性を疑問視している。
851名前はいらない:2007/02/16(金) 01:20:12 ID:0EuAPlSa
自己診断だけどやってみた

●ACの主要な特徴

・正しいと思われることにも疑いをもつ →YES
・最初から最後まで、ひとつのことをやり抜くことが難しい →NO
・本音を言えるような場面で嘘をつく →NO
・自分を情け容赦なく批判する →YES
・自分のことを深刻に考え過ぎる →YES
・様々なことを楽しむことができない →NO
・他人と親密な(心の通った)関係がもてない →自覚がないだけでYESかも
・環境の変化に過剰反応する →NO
・常に他人から肯定され、受け入れられることを求めている →NO
・自分は他人とは違っていると感じている →YES
・過剰に責任をもったり、過剰に無責任になったりする →NO 両極端な状態にはならない
・従うことに価値がない場面でも、従いがちである →NO
・衝動的で、ひとつのことに閉じこもる →NO
その他にも
・離人感、自分が自分でなくなるような感覚 →YES 子供の頃はあった
・身体性が希薄 →NO
・他人への依存 →NO??
・自立的な判断と思考の欠如・周囲の期待に合わせようとする →NO
・ストレートに「いやです」が言えない →相手による
・甘えと愛情、依存、しがみつきの区別がつかない →NO
・被害妄想を持つことがある →YES でも母親に比べればだいぶマシ
・喜怒哀楽の表現が不得手 →YES?? 怒りの表現は確かに不得意
・楽しむこと、遊ぶことがうまくできない →NO
・自分を殺して、違う自分、期待されている自分を演技してしまう →NO
・他人からの承認を必要とする →NO
・自己処罰癖、自罰傾向がある →YESYES
・無力感を訴え、心身症に陥りやすい →YESYESYES 今まさにその状態なわけで
などがある。
852名前はいらない:2007/02/16(金) 01:43:34 ID:0EuAPlSa
●ACの習慣化された思考

・先取り不安と時間感覚の障害 →YES
まだ起っていない悪い未来への不安に縛られてしまう。
また「自分の将来に待っているのは悪い未来ばかり」としか思えない。

・見捨てられ不安 →NO
良い子の自分でいないと、好きな人から嫌われてしまうし、
愛してもらえないと思う。

・マインド・リーディング →NO
相手の言動や表情から「自分はイヤがられている」「私がこの人
不快にさせてしまった」など悪い答えばかりを引き出してしまう読心術。

・承認欲求と愛されたい願望 →NO
「認められたい」「愛されたい」という他者への過度の欲求で、
自分自身を混乱させてしまう。

・テスティング →NO 全く無い
相手を困らせたり不快がらせる言動をわざとして、
自分への愛情度を測る「試し行動」。
853名前はいらない:2007/02/16(金) 01:45:02 ID:0EuAPlSa
・親密感と距離感の問題 →NO
他者との関係が、くっつき過ぎか離れ過ぎかのどちらかになってしまい
適度な距離感が実感できず、維持できない。

・対人恐怖 →YES??
むしろ相手との関係が親密になってゆく過程で出てくる問題で、
表面的な関係では極度な対人緊張として感じる。

・自他の境界線の問題 →YES 相手による
他者の感情や行動上の問題に、自ら巻き込まれてしまう。
あるいは逆に自分の 感情や行動へ相手を巻き込んでしまう。

・白黒思考 →NO 最近自分はこれに当てはまらないと気付いた
オール・オア・ナッシングで、自分の中にいつも二者択一の選択肢しかない。

・完璧主義 →NO このタイプの完璧主義者ではない
白黒思考と似た考え方で、「すべての準備」 や「成功への約束」が
整わないと、何もしない完璧主義者になりやすい。
過剰に自責的な一方で無責任とも言える。
854名前はいらない:2007/02/16(金) 01:45:50 ID:0EuAPlSa
・パワーゲーム思考 →確実にNO
人間関係を「優・劣」「上・下」「勝ち・負け」の尺度で見てしまう。
しかも多くの場合、自分が「劣」「下」「負け」側になっている。

・自己主張の問題 →NO
嫌なことを「イヤ」と相手に言えなかったり、
正当な欲求や要求を「自分のわがまま」だと思い込んでしまい、
言葉にして伝えることができない。

・責任感の問題 →NO
「この場をつまらなくさせているのは自分がいるからだ」など、
過剰で不要な責任を感じてしまう反面 、
果たす必要がある責任を放棄してしまう。

・自分の感覚や感情への不確実感 →NO
「嫌だ」「好きだ」と感じた自分の感覚や、怒りなどの自分の感情に、
「そう感じた通りで正しい」と いう実感がもちにくい。

この他にも
・怒りの感情と、その表現の仕方(伝え方)の問題 →YES
・淋しさの感情と、その感情とのつきあい方の問題 →YES たぶん
・問題自体の否認やコントロール欲求の強さ →NO 問題自体を否認することはない
などが報告されている。
855名前はいらない:2007/02/16(金) 01:53:59 ID:0EuAPlSa
なんかこうやって見ると、ACになりやすい環境で育った割には、
私自身は、ACの特徴をそれほど持ってない気がするんだけど…

うーん…
856名前はいらない:2007/02/16(金) 04:10:19 ID:0EuAPlSa
「機能不全家族」のことをネットで調べるほど、
これはまさしく、うちのことだ!!と思うんだけど、
私自身も、「アダルトチルドレン」の定義について誤解をしていて、
いい歳になって、いつまでも親のことを責めるのは、本当は恥だと思ってた。

でも、その恥を、敢えてさらけ出そうと意識的にしてきた。
それがこのスレで、私が執拗に自分の親のことを書いてきた理由だと思う。

家の中のことを外で話すなんてみっともないよ、とたしなめる友達と、
絶対に外に漏らしてはいけない、という親との、
内と外の両方からの圧力に、子供の頃からずっと疑問を感じ、抵抗してきた気がする。

もう、とても内に秘めておけるようなレベルではないくらい、
子供の頃から、日常的に大きなストレスを感じてきた結果かもしれない。
あるいは無意識に、自分の危機的状況の突破口を探していたのかもしれない。
私が、今までそれなりに道を外れたような行動をしないで来たのも、
時折、自分の家族について外で不平を漏らすことが、
少なくても、自分的にはタブーではなかったからかもしれない。
私は明らかに、憤りを感じていた。




857名前はいらない:2007/02/16(金) 04:27:47 ID:0EuAPlSa
躾と称して精神的虐待をすることはよくあることだけど、
私が鮮明に覚えていて、トラウマになってることは、
私が大事にしているものを、ある日突然、自分の留守中に捨てられることだった。

学校から帰ったら、跡形もなくなっている、ということが時々あった。
理由は、「家が狭いし、邪魔だから」
邪魔だから何か捨てるとなったら、真っ先に捨てられたのは私の物だった。

今でも、ときどき夢に見る。
自分が大事にしているものを、なんの躊躇いもなく親が勝手に捨てるという夢。
どんなに嘆いても、親に文句を言っても、
捨てられたものは、もう二度と戻ってこない。
そういう経験を、子供の頃何度も繰り返していたことは事実だ。

もう一つは、与えては奪う、ということ。
いろいろ習い事を始めさせるのに、いざ私が夢中になると、
勉強の邪魔だから、という理由で、強制的に辞めさせる。
習い事を始めさせるのは、自分の子に教養をつけさせたいという親の自己満足で、
辞めさせるのも、親の勝手な考えでだったと思う。

そうやって、始めさせられては辞めさせられ、始めさせられては辞めさせられ、
私は最後に、自分の魂と言えるほど大事だったものを強制的に取り上げられた。

どんな幼い子供にも、大切にしているものはある。
それを取り上げられ、もう二度と戻ってこないということが、どれほど辛いことか、
私はよく知ってる。
858名前はいらない:2007/02/16(金) 04:40:50 ID:0EuAPlSa
今でも思う。家が手狭で物が邪魔なら、
なんで親は、まず自分の持ち物を整理することをしなかったんだろうと。

どうして捨てたの!?と半泣きで叫ぶ私に、母親が言ったのは、
邪魔だし、要らないでしょ。仕方ないのよ。
どうしてあなたはそんなに物に執着するの??
要らないものは、ちゃんと捨てる癖をつけないと。

それだけだった。

要らないものかどうかを判断するのはあくまでも親で、
一切の口答えは許されなかった。

「親に養ってもらっているうちは、親のすることに一切口出しするな」
『大草原の小さな家』に、そういうセリフが出てくるらしいけど、
開拓期のアメリカの状況と、現代日本の状況の違いをすっとばして、
自分に都合のいい、そういう言葉だけを、躾に使われていた記憶がある。

母親はそういう自分の行動に、何の疑問も感じてなかった。
うちは厳しく躾けている、ということが、むしろ母親の誇りだった。
859名前はいらない:2007/02/16(金) 05:13:59 ID:0EuAPlSa
厳しく躾けていることが誇り、というか、
近所のおばさんと、どっちのほうが厳しく躾けているか、競っていた気がする。
私はよくその家の子と比べられたし、
その子の家では、子供がテレビを見ていい時間が1時間なら、
うちは30分。というふうだった。

その貴重な30分は、妹優先でアニメに、
さらにそのアニメさえ、父親優先でニュースにチャンネルを変えられるのが日常で、
だから私は、日本で生まれ育ったにも関わらず、当時のテレビ番組をほとんど知らない。
音楽番組も全く見せてもらえなかった。お笑い番組なんてもってのほか。

もともと母親は、家族がテレビを見て笑っていると、何かイライラするらしく、
30分のアニメを見ているときでも、何かにつけ怒られたりしてた。
というか、自分抜きで家族が楽しそうにしているのが我慢できないみたいだった。
860名前はいらない:2007/02/17(土) 07:50:32 ID:8rXE+qpf
私が一番知りたいのは、機能不全家族そのもののことでも、
精神疾患のことでもない。

機能不全の家族なんていくらでも存在するというのに、
ある人たちは大丈夫で、ある人たちには何らかの異常が出てくる。
その違いが生まれる理由を知りたいんだ。
861A道化 ◆lXZBPVO3GQ :2007/02/17(土) 18:42:47 ID:PwYY27jO
俺は家のことを他人には話さなかったな。
小さい頃から放置されていて、ふさぎがちだったし、
自分の家庭環境を恥じていたから。
あとことあるごとにぎゃあぎゃあ騒ぐ母親が醜くて嫌いだったからな。

その結果自己破壊的な衝動が強くなったのかな。

ACの自己判断ほぼ的中でギガンティックメタヴァルスwwwwwww
全部あたってるっぽい。て(`э´)ノ
862名前はいらない:2007/02/18(日) 01:40:12 ID:G6wxAo/H
人間関係には、親子関係に限らず、あるパターンがあると思うんだ。

相手が先にキレてしまうと、こっちはもうキレられない(自分の感情を押し殺す)
相手に先に甘えられてしまうと、こっちはもう甘えられない(自分の感情を押し殺す)

もちろん、彼氏のように、相手がキレようがキレ返すことができる人もいるけど、
それはある意味、状況とか、自分と相手との位置関係に疎いからできることで、
そういうことに敏感だと、どうしても自分を抑えて我慢するほうに回ってしまう。
というか、否応なしに、そういう役割を押し付けられてしまう。

うちの両親は、長女である私に切れ、甘え、
親子という関係が逆転したままの状態が、十数年続いていた。
他に介入する大人もいないので、両親は自分の行動を反省したりすることもなく、
延々と、私に頼りっぱなしの状況が続き、
しかもそれは、当人たちにとっては、親としての当然の「躾」だった。

私は、生まれてすぐ、親とは別部屋で一人で寝かせられていたんだよ。
それは母親が、「甘えた子に育って欲しくないから」だったと言ってたけど、
本当は、自分が子供に甘えられるのが嫌だったからだと思う。

うちの親は両方とも、根本的に子供が好きじゃなかったのに、
「みんな産むから」「産むのが当たり前」程度の理由で、子供を産んだんだ。
そういう親は、今でも沢山いるだろうけどね。
863名前はいらない:2007/02/18(日) 13:04:15 ID:G6wxAo/H
親のことを悪く言ってばかりきたけど、
心の底では、もう諦めてる。
許す、のではなくて、諦めてる。

子供のころから、私と両親の間には、温かいコミュニケーションなんてなかった。
もうこの歳になって、たとえ両親が改心したところで、
どう私とコミュニケーションをとっていいか、分からないんだと思う。

「叱る」「プレッシャーをかける」「愚痴を吐く」
基本的にそれ以外、うちの親は私に何をしていいのか解らないのだと思う。


母親から私の口座にお金が振り込まれてた。
私は、お金をもらえば機嫌を直して尻尾を振るような単純な人間じゃない。
だけど、多分これが、親が考えうる精一杯なんだろうという気はした。

どう頑張ったって、何歳私より年上だったって、
うちの両親は私より精神年齢が幼いんだ。
それはもう、私が文句を言おうと、どうしようと、もう仕方のないことなんだ。

怒りと、諦め。
怒りと、諦め。
結局いつも、その繰り返しで、
私は最後には、「それでも育ててくれたんだから」と自分に言い聞かせることになる。


864名前はいらない:2007/02/18(日) 13:53:04 ID:G6wxAo/H
親が結婚して私を産んだのと同じくらいの年齢に自分がなってみて初めて、
どう考えても、やっぱり、うちの親の精神年齢は実年齢に見合わないと、
もう自分への言い訳や慰めの言葉も見つからないくらい、
リアルに解るようになった。

怒りと、諦め。
怒りと、諦め。
親にほんの少し優しいところがみえただけで、
期待してみては、また裏切られ、期待しては、また裏切られ…

ACの特徴にはあまり該当しない気がするけど、
私の中に、インナーチャイルドっていうものが存在するのは確かだ。
私が思っている以上に、私の中のインナーチャイルドはまだ幼いのかもしれない。

小学生の頃、母親のひざに甘えて泣こうとしたとき、
「気持ち悪い!触らないで!!」と母親に飛びのかれたことが忘れられない。
多分、私の中のインナーチャイルドは、あのとき泣けなかったまま、
今でも私の心の中にいるのだと思う。
865名前はいらない:2007/02/18(日) 14:31:20 ID:G6wxAo/H
http://www11.ocn.ne.jp/~oneness/innerex.html

ここ、読んでみるといいかも。
ちょっと長いけど時間があれば。
866名前はいらない:2007/02/18(日) 14:49:25 ID:G6wxAo/H
インナーチャイルドで調べると、
なんかお金取るセラピー系のサイトがいろいろ出てくるんだが…

HPの感じからしても、女性向けで、この言葉自体が一種の流行語っぽい感じで、
なんかちょっと私が求めるものと違う…というようなページが多い。
医療用語なわけじゃないから仕方ないのかもしれないけど…

でもまぁ、インナーチャイルドっていうか、子供らしい子供時代を送れなかった、
今でも子供のままのもう一人の自分が、心の隅にいるのは分かる。
私の場合何歳まで記憶を遡ればいいんだろう…
もしかして、生後7ヶ月??

867A道化 ◆lXZBPVO3GQ :2007/02/18(日) 18:57:14 ID:g1mCzeJ6
人間は不安に名前をつけて安心したがるからね。

プライマルスクリームやりたいね。
868名前はいらない:2007/02/19(月) 19:56:44 ID:ZFvIB7Fo
前にも書いたことがあるけど、もう1年以上ずっと、寝汗がひどい。
明け方に冷えた汗で寒くて起きて、パジャマを替えるのが日課になってる。
で、休みの日なんかにお昼ごろお昼寝をしても、また汗でグッショリ。
今日なんて、3回もシャワー浴びたよ…

どの程度の寝汗かって、洗濯して脱水かけた後の衣類くらい。
前までは上半身だけだったのに、最近全身に寝汗をかくようになった。
どうも、暑さ寒さは全く関係ないみたいで、
また精神的なことが原因か…とは思ってるんだけど、
もう3週間ずっと○○炎が治らないから、腎盂炎のせいかなと思ったけど、
寝汗に関係するのはむしろ肝臓らしいし、でも全くお酒飲んでないし、
まさか結核ってことも、悪性リンパ腫ってことも、ありえないような気がするんだけど…

もう、面白いくらいに、精神的なストレスが原因で即座に病気になる。
ちょっと無理してるかな…と気づいたころには、すでになんらかの病気になっている。
この身体、誰かと交換してほしいくらいだ。
869名前はいらない:2007/02/19(月) 20:15:25 ID:ZFvIB7Fo
さっさと病院行けばと思うだろうけど、もう行ったんだよね。
でも内科に行っても判然としないし、精神科の先生は、よく寝れてないんじゃないですか、程度で、
結局、要するにストレスが原因らしい、くらいのことしか解らず、
これ以上たくさん薬飲むのも嫌だし、ほっといて良くなるもんでもなさそうだし、
と思いながら、結局それ以上追求せずに放置してある。

でもよく寝れてないのは確かなんだよね…
寝汗で冷えて夜中に目が覚めるっていうより、もともとあった早朝覚醒に寝汗が加わった感じ。
夢は、異常なくらい鮮明な夢を一晩にいくつも見るし、起きてからもよく覚えてる。
ストーリーもすごくはっきりしてて、毎朝映画の脚本が書けそうなくらいだ。
でも、夢をよく見るっていうのは、よく寝れてないってことらしいから、
全然いいことじゃないんだけど。

なんにしても本当に、嫌になる。
870名前はいらない:2007/02/19(月) 20:40:08 ID:ZFvIB7Fo
今日見た夢も、スケールが壮大だった。
前なんか、地殻変動で日本列島が中国にくっついて、中国と日本との政治・
経済的な力関係が逆転する、とかいう夢だったんだけど、
基本的にSFみたいな世界が多い。

夢に出てきた世界の中では、生命は、心臓みたいな一つの器官の運動に依存するんじゃなく、
目に見えないたくさんのエネルギー粒子の集まりなのね。
で、その粒子は自ら増殖することが可能で、たとえ生命の危機にさらされても、
そのエネルギー粒子がゼロにならない限り、つまり他の生命体に生命エネルギー粒子を移動させれば、
その命は生き続けることができるの。
だけどある時、私が撃った弾が、なぜか私のほうに跳ね返って来て、
弾が近づくほどに、視界がオレンジ色でいっぱいになっていって、背後にある赤い色との間に、
ほんの少しできた黄色い空間に、私の生命エネルギー粒子が逃げ込もうとするんだけど、
時すでに遅く、オレンジと赤の間で、押し潰されてしまって、
ああ、私、死んだんだなって解ったんだよね。

で、自分が死んだ後も夢の物語は続き、
今度は、四角錐の形をした、ものすごく高くて、天辺に目のマークがついた、
石でできた塔みたいなのがでてきて、
それがどうもその世界の神?か、精霊か何かみたいなんだけど、
その神の生命エネルギーも粒子の集合体で、
黒い雲と強風に飲み込まれて、その神も死んでしまうの。
その塔は、途中何箇所か空間があって、要するに宙に浮いている状態なんだけど、
ピラミッドみたいな階段状のものは何もなくて、下から上るために作られた人工物じゃ
ないみたいだった。

三角形に目って…フリーメーソンかい!?って、起きてから思ったけど、
映像だけじゃなくて、どうも寝てる間に作曲してることもあるらしく、
起きたとたんに、聞いたこともない音楽が頭を流れてることもある。
もっとぐっすり眠りたい。
871名前はいらない:2007/02/20(火) 13:35:54 ID:+rir7+xD
もうマジで。ゆっくり寝て疲れを取りたいのに、むしろ寝るのが苦痛だ。
今朝なんて2回パジャマ替えた上、起きたらまたビッショリだった。
どうなってるの??

面倒だけど、別の病院に行ってみることにした。
夜中に何度も起きて下着まで全部着替えるのは、正直苦痛…
起きるたびに寒くて、そのうち風邪ひきそうだ。
こんなに毎晩汗かいてて、脱水症状にならないんだろうか。
しっかりしてよ私の身体…
872名前はいらない:2007/02/21(水) 13:40:23 ID:acU9F3ap
2ちゃん以外の掲示板なんだけど、寝汗で悩んでる人たちの掲示板があって、
書き込んでみた。
私よりずっと何年も、私みたいな症状で、
いろいろ病院に行っても治らない人が結構いるんだと分かって少し安心した。
結局のところ、解決法は見当たらないんだけど…

昨日はもう仕方なく、睡眠薬を通常の量の3倍飲んで寝た。
そしたら、多少は寝汗の量が少なくて、いつもよりよく寝れた。
それでも夢は見たけど、久しぶりに寝た気がした。
873名前はいらない:2007/02/21(水) 13:51:10 ID:acU9F3ap
あんまり言いたくないけど、これだけ寝汗をかいてれば寝具も汚れるわけで…
今日は天気がいいから、毛布とかシーツとか全部洗って干して、
その後で血液検査に行くことにした。
パジャマはともかく、毛布類は天気がよくないと洗えないから、
今日天気が良くてうれしい。
ちょっとした嬉しいこと。
874名前はいらない:2007/02/21(水) 14:32:09 ID:acU9F3ap
じゃあね。
パケ代に気をつけなね。
875名前はいらない:2007/02/21(水) 20:04:04 ID:acU9F3ap
つかれた。

来週の火曜、新宿で父親に会う。出張のついでに。
結婚の話がメインか、私の本業の話がメインか、それとも、
自分ではどうにも母親との関係が収拾つかないので母親のいないところで相談したいのか、
なんにしても、
考えるだけで疲れる。
このところの悪夢はそのせいかもしれない。

私がうつ状態が酷くなってきていたのとは裏腹に、
数日前、母親が、何事もなかったかのように電話してきた。
ああ…この人は、散々周りの人間を苦しめた上、自分だけ先に回復する人なんだと、
今更のように思った。
この父と母がいる限り、私のうつは決して治ることはないだろうと思った。
876名前はいらない:2007/02/21(水) 20:17:44 ID:acU9F3ap
もうお母さんと二人ではやっていけないから、
今の人とは別れて、地元で婿入り養子を探して結婚しなさい、とか言われたら笑うな。

ありえなくもないが。

いや、でもそこまで言われたら、いくらうつ状態が酷い今の私でもキレるわ。
私のこと一度でも、自分の娘、いや「人間」だと思ったことある??って。

なんにせよ、うちの母親に「うつ」という病気を理解させるのは無理だと再度思い知った。
情報を一度頭に入れても、自分にとって都合の悪いことは全部、
初めからなかったことにしてしまう。勝手に思考がそう切り替わるらしい。
なかったことにすれば、反省する必要もない。
そして、一番可哀相なのは私、というお決まりのパターンを取る。

私もそんなふうに思考できる人間に生まれてたら、さぞかし楽だったろうに。
877名前はいらない:2007/02/22(木) 01:59:51 ID:uc9QmD72
なんかね、思うのは、いろんな意味で、
君より私のほうが、実際にははるかに重症だということだ。

私は、自分のほうが重くて深い心の闇を抱えているにも関わらず、
自分ほど心配する必要のない君のことを、一生懸命になって心配してきた。
君がだいぶ前に言っていた病気のことも、妹に聞いたら、
それほど心配する必要のあるものじゃないらしいし(妹の専門分野だから)。

ずいぶん前だけど、君が言ってたでしょ。
病院に行けないほどの状態って、想像つかない…とか。
私、その言葉を聞いたとき、君のうつ症状って、
実はそれほど大したことないんだってことを悟ったんだ。
薬の量が少ないのも納得いった。

私は、なんら罪悪感に苛まれることなく、もっと自分の心配をしないと。
周囲の人間の世話をすべきで、自分のことを心配するのは悪いことだ、というのは、
私が子供の頃から刷り込まれてきた、間違った考え方だ。
自分を大事にするのは、悪いことじゃない。罪悪感を感じるべきことでもない。
だから、周りの人間がどう非難してこようが、自分を一番大事にすべきだ。



878名前はいらない:2007/02/22(木) 03:22:20 ID:uc9QmD72
このスレを誰が読んでいるのか知らない。何人読んでいるのか、男か女かも知らない。

でも、君に宛てて、一つ前から思っていたことを打ち明けようと思う。
君は、君自身が思っているほどには、世の中の現実を知らない。

君がずっと前に書いた詩の中に、私の負った大きな心の傷に、
ダイレクトに刃物を刺すようなものがあったね。そう、だいぶ前のことだ。
君は、よく書けた詩だと自分で褒めていた。
私はそれに対して激しく反論したけど、もう忘れてしまったのではないかな。
でも今、私が子供の頃から思春期に渡って、父親から性的虐待を受けていたと告白すれば、
あの時の私の激しい反論の意味が分かるはずだ。

私が受けていたのは最重度の虐待ではなかった。
でも私が今でもスカートをほとんど持っておらず、めったに穿かないのは、
父親にいつ何をされるか分からなかったために、
とても家でそんな服を着ていられなかったからだ。
キャミソール類も着たことがないし、寝るときもブラをしていた。
そうでないと、安心して眠れなかった。

私にとって、家は、とても安全と呼べる場所ではなく、
むしろいつも気を張って、身の安全を確保しなくてはいけない場所だった。
879名前はいらない:2007/02/22(木) 03:35:46 ID:uc9QmD72
自殺?
何度も何度も考えたよ。
私が死ねば、いくらあの父親でも、私がどれだけ苦しんでいたか分かるんじゃないかって。
そう思って、理科の一研究用に父親にもらったある劇薬を、
ずっと机の引き出しの中にしまっていた。
これを飲んで死ねば、父親にも分かるんじゃないかって。
いつでも飲めるように、利き手である右手ですぐ取り出せる位置に置いてあった。

君のあの詩を読んで、直感的に分かったんだ。
君は、半分おもしろがっている。
人の心の傷を楽しんでいる。
そして君自身には、そういう実体験がない、ということも。

君がどんなに理屈を並べ立てようと、分かる人には分かるものなんだよ。
君は、いや君たちは、性的虐待を受けた女性に対して、非常に無知で、無頓着だ。
だからこそあんなものが作れる。

君は、ああいうものが、私や、私のような女性の受けた傷を癒すとでも思ったの?
君たちの言っていることは、言い訳でしかない。
君たちの行っていることは、どう言い繕っても、一つの商業活動なんだ。
一円でもお金を得ている時点で、そういう建前は通じないと思ったほうがいい。
880名前はいらない:2007/02/22(木) 03:58:03 ID:uc9QmD72
私が君のあの詩に抗議してからしばらく後に、
私の生活にある大きな変化が起こった。
君もよく知っている通りだ。

あれは、偶然のようであって、偶然ではなかった。
私は、君の感受性の低さに失望していた。
少なくともあれをきっかけに、私の心は君から離れてしまった。
君は決して、私の心の底の傷を本当に理解することはないだろうと、
はっきりと悟ってしまったからね。
そしてその考えは、最近になっても変わらない。
君が最近作り出したものにも、似たようなものが含まれていたからね。
881名前はいらない:2007/02/22(木) 04:04:34 ID:uc9QmD72
彼氏はね、私を守ろう、守ろうとしてくれるよ。
潔癖症だからというのもあるけれど。
でも、私が父親に虐待を受けていたということも、二三日前に話した。
相当にショックだったみたいだけれど、
最後にはしっかり私の目を見て、両手を握って、事実を受け止めてくれた。

君はどうだろうね。
私から目をそらすんじゃないかな。

私は真面目にそうじゃないかと思っているよ。

882名前はいらない
君は、私に似せて、私の存在をネタにして、
今まで、私の心の傷に寄生するようにして生きてきた。
君の頭の中では、愛情と暴力は表裏一体なんだろうけど、
そういう君の感覚は、決して普遍的なものではないと知るべきだ。

私はもうこれ以上、君に自分の人生を搾取されたくない。
私が居なくなって、君がネタに困ったとしても、それは私の知るところではない。
むしろ、それが君の本来の姿だ。