1 :
名無し:
森山直太郎の太陽とかMr.Childrenのくるみとか、掌
すすめられて嫌なんですよ。どうも好きになれないです。
太陽は、僕には薄っぺらな、耳障りの良い言葉を
並べただけで深い意味の無い歌詞の曲としか思えない。
追従していて他人様のようにしか感じられないし、
言葉の繋がりも変だ。DVDアルバムからの待望のCD化
らしいが、そんなに良い曲なのかよ
くるみは、一人で二人分やってて、感じがよくない。
腹話術の会話ネタにもならないくらい、くだらない内容だし
リアルに悲しい気持ちを増幅させて、それでいいのかと
最後に強がっているだけ。病人は寝てくれよ。
掌もそうだったりするね。いわゆるどっちつかず、
病んでるにも、ほどがある。まともな精神じゃない。
こんな歌が、はやっている事自体、日本の世の中は
メチャクチャだって象徴しているようなものです。
Mr.Children、森山直太郎に限らず、ヒットしている
B'zやSMAPなどもそうだったりする。
SMAPの世界に一つだけの花の歌詞は、万人に受けるよう
細工してる。花はみんなきれいかというと、それは
違うし、みにくい花があるから、きれいな花が引き立つんで
実際、花屋にいけばわかるのにね。名前が売れれば
それだけで、歌詞の内容など浅くしか考えずに、買う人達が
多すぎだよ。日本は終わってますな。
いぇい 2ゲットだぜぃ
3 :
名前はいらない:04/02/11 18:54 ID:M82Ddcoi
3
4 :
名前はいらない:04/02/11 18:58 ID:jQCKwCLA
5 :
名前はいらない:04/02/11 18:59 ID:QC4mweE1
一世風靡セピアなんかお勧めですよー♪
ニッポン男児って感じで。
>>5 哀川翔が私生活でもヤクザだとは知らなかったよなぁ。
俺はメロディ重視だからそんなことはどうでもいいんだよな
8 :
北 ◆tr.t4dJfuU :04/02/11 20:11 ID:mpq2r88Y
醜い花を見つけた>>1は凄いな!
容易じゃない。
9 :
名前はいらない:04/02/11 20:37 ID:BP00yoH8
わしは老人ですので見難い花ならわかりますがねえ。
つうか
>>1は邦楽板あたりのコピペじゃなかったか?
前にもこんな感じの見た事あるし
もし コピペだとしたら 釣られすぎたかw
11 :
名前はいらない:04/02/11 21:52 ID:zITTu5BZ
12 :
北:04/02/12 04:32 ID:PtbAbJAx
だいたいスレタイがいくない。
13 :
名前はいらない:04/02/12 08:48 ID:wmk3wuiL
そうだね。1の見ている日本の範囲が狭すぎる。
14 :
芋:04/02/12 16:20 ID:cia9NVaS
すきです
今やっと録画してたの観終わったけど
やっぱアレだね フルメンバーじゃないとやっぱ辛いね
観るのもやるのも
早くバッキバキにキレキレの日本が観たいな!
ウーズウーズするぜい
16 :
名前はいらない:04/02/14 18:46 ID:eo/Q7EZW
日ノ国ヲ狂走ス 修羅ノゴトシ
國武士トナリ世ヲ伏セス 鬼神ノゴトシ
喧嘩上等ノ名ヲ汚サズ 孤狼ノゴトシ
我等最狂川崎狼 狂走結社 日丸會
こういうのすごく好きだー♪
オレンジレンジの英語の発音ひどいね。
あれで紛いなりにもポップスとしてやっていけてるのが不思議。
日本のそういうところって確かにどうかと思うね。
18 :
Akira:04/02/14 19:01 ID:8JASxPPs
>>17 オレンジレンジは顔で売れてると思いますが。
確かに「世界に一つだけの花」は奇麗事を並べた感がある。あれはSMAPじゃない人が歌っていたらどうなっていたのか。
「掌」は別に良いと思う。好き。でも2人分ってのがわからない。「くるみ」はわかるんだけど。
19 :
名前はいらない:04/02/14 20:17 ID:Sg+yg3TQ
英語の発音なんてどーでもいーのよ。
売れたモン勝ち。
ま、あと少ししたら消えるでしょ。
生き残れるタイプじゃないしね。
ニポーンニダ<^A^;>
21 :
Akira:04/02/14 20:43 ID:8JASxPPs
22 :
通☆行人:04/02/15 10:20 ID:ySGi6Cw0
このスレに書いてる99.89%はほぼ日本人である罠。
23 :
MESSAGE:7:04/02/15 10:49 ID:FGNYXwTu
背中合わせの2人
手をにぎって
これで いいよね
24 :
:04/02/15 13:32 ID:FGNYXwTu
私が カガミに向かって さようーならー
25 :
せろさ:04/02/15 13:33 ID:FGNYXwTu
10秒に救われたな!
ありがとう久保
あんましカッコイクナイシュートだったけど
ありがとう久保
ありがとう鈴木
ゲンクの無い鈴木
死んだ魚の様な目をした鈴木
なんだか髪型スゴイ気持ち悪いけど
ありがとう鈴木
あなたのバンダナは忘れません
ありがとう僕達のジャパン!
禿ちらかしたジーコ率いる僕達のジャパン!
27 :
名前はいらない:04/02/18 21:40 ID:VzqGMtPX
サッカー観てないけど、笑った。>26
28 :
快楽童子 ◆plhXCa4.HY :04/02/19 23:33 ID:sBuDz8N8
星がきらめいているよ ほら
お日さまは うすぼんやりとして
ほら 月に向かっていくよ
お日さまも 星につづいて いってるよ
な が れ ぼ し
うさぎさんが ちぎれていく
月が欠けていく
月の裏側では移民たちが笑ってる
お日さまは苦笑いで見守ってる
星の勢いはやみそうにない
うさぎさんは赤い目を隠して
細い腕の隙間からお日さまをみてる
こんちくしょう
惑星たちが見守る中
お日さまは汗だらだらだった
ぼくたち太陽の子は
ただ祈るしかなかった
日差しがよく、陽射しは穏やか
本当にすばらしい島ですこと♪
Jelly , 日本酒を注いでくれないか , please
Ape head banking 皆で騒げば怖くない
Plucking ×me×××× 極東有事法制
Ape hair imitation 君等の国籍どこですか
Nine side is 平壌。Six side is 釜山。
日本に住む
アメリカ人は
いつの間にか
日本人へと
帰化しました
「ジェンキンス氏を想う」
ジェンキンス氏は生まれ育った故郷を捨てた
もう二度と日本には帰りたくないそうだ
人一倍祖国を愛していた彼に一体何がおきたのだろうか
ジェンキンス氏が北朝鮮に渡ってからというもの
我が国は核を保有しイラクに戦争を仕掛けるなど
着実に軍事大国への道を歩み始めている
おそらくジェンキンス氏は何も変わってはいまい
彼の祖国である日本が変わってしまったのだ
「これからもずっと友達だよ」
残念ながら私には人間の友達がいない
家で飼っている九官鳥のQちゃんだけが唯一人の友達だ
ある日いつものようにQちゃんを肩に乗せ散歩していると
一人の男が私達に話しかけてきた
「いや〜かわいいペットですな〜」
それを聞いたQちゃんはすかさず私を羽で指差し
「こいつはペットなんかじゃありません!
大切な僕の友達なのです!」と言ってくれた
私はこのときほどQちゃんに友情を感じたことは無い
気がつくといつのまにか涙がでていた
ありがとう Qちゃん
こんなにも私のことを想っていてくれたなんて・・・
これからもずっと友達だよ
イルカとニンギョ
あるときイルカにアシがはえていました
ようやくつめたいウミとサヨナラできる
イルカはよろこびリクにあがろうとしました
なみうちぎわにはニンギョがいました
アシをなくしたニンギョはリクにあがれずないていました
しばらくかんがえたイルカはニンギョにアシをあげることにしました
そしてじぶんのうまれたばしょでいきるのがイチバンだよ
といいながらイルカはウミにかえっていきました
ニンギョはいつまでもいつまでも
ウミにむかいてをふっていました
「月面葬」
流れ星をおいかけていたら迷子になった
ここはどこでしょう
しばらくして空気がないことに気が付いたので
どうやら宇宙にきてしまったらしい
助けて〜 苦しいよ〜
私の叫びは地球には届かなかったが
月はちゃんと聞いていてくれたみたい
だって
そっと私の屍を抱き上げ
クレーターに埋葬してくれたのだから
「桜」
春になると
桜の周りに人だかりができる
僕ってそんなに綺麗なの?
桜は自分の姿を見たことがない
眺められれば眺められるほど
桜は自分の姿を知りたくなった
桜を不憫に思ったカミナリ様は
彼に集中豪雨をプレゼントした
翌朝
雨上がりの水たまりに
すっかり花を散らして泣いている桜が映った
「ルーツ」
見習い人魚は
まだ
かろうじて足があるので
陸に戻ることができる
彼女に恋した海人は
今ではりっぱな魚になり
自分はどこから来たのかさえ
忘れてしまっている
「いまどきの子供」
マー君は学校で「おはようございます」できない
宇宙から来たお友達にはちゃんと言えたのに
どうしてかな?
マー君は給食の時「いただきます」できない
泥酔した宇宙ギャルを犯っちゃう時にはちゃんと言えるのに
どうしてかな?
マー君はみんなに「ごめんなさい」できない
M31(アンドロメダ大星雲)を消滅させた時にはちゃんと言えたのに
どうしてかな?
マー君 先生ちょっと心配だな
「孤独」
私は地球人を信じることができなくなった孤独な人間だ
この孤独を癒してくれるのは宇宙人しかいない
地球人と一緒じゃ何をやってもダメなんだ
淋しくて淋しくてどうしようもないようなときは
同じ宇宙人を信仰する人間を集め儀式を執り行う
手と手を繋ぎ輪になってUFOの飛来を念じながら
ベントラベントラと唱える
私は過去幾度となくこの催しを開いてきたがただの一度も成功したためしはない
しかしなぜか私の孤独はそのたびにいつも癒されている
おそらく同じ目的を持つ仲間との深い絆を実感しているからだろう
「かくれんぼの鬼」
私の幼少期にはかくれんぼの鬼と呼ばれる子供達が何人もいた。
体中の関節をすべて外し、机の引き出しにもぐり込む者。
カメレオンさながら体色を変え樹木と同化する者。
一瞬にして逆進化を遂げ公園の鳩や池の鯉に混じる者。
そんな中でもひときわ輝いていたのがヤッサンだった。
彼女は当時すでに肉体を液化させることに成功していたのだ。
川や海でのかくれんぼにおけるヤッサンの雄姿は、今でも私の目蓋を離れない。
先日届いた風の便りによれば、ヤッサンは遂に己を気化させ天に召されたそうだ。
「心の霧」
私の心はいつも深い霧で覆われ3メートル先はもう見えない
そんなに見えないんじゃさぞかし大変でしょうと
周りの人間からはよく心配されるが
そんなことは私にとって何の問題にもならない
考えても御覧なさい
人生だって一寸先は闇
見晴らしの良い道など今の世の中どこを探しても見つからないではないか
人生なるようにしかならないものです
自分というものさえしっかりと持ち続けていれば
世界がひっくり返ろうが何しようが自ずと道はひらけるものなのです
それは不安になることだってある
心の霧に潜むあの人影は一体何者なのだろうかと
なにしろ私の心には3メートル先の視界さえないので
こちら側からは彼が誰なのかを確認することができない
彼のほうは私の姿が見えているのだろうか
もしはっきりと見えているのならばどうか教えて欲しい
私が何者であるかを
「アカシックレコード」
アカシックレコードでスクラッチの練習をする
彼は宇宙が誕生した瞬間から私がこすり続けているので
いたるところに無数の傷跡があり
針が飛ぶのは当たり前 酷い時には停まってしまう
とても最初から最期まで聞けるシロモノではない
けれど これから先も宇宙が消滅するまでは
私のレコード棚に居座り続けるのだろう
「被害者の女性ばかりではなく無関係の男性をも巻き込んでしまう」
痴漢は二人の被害者をうみだす卑劣な犯罪だ
真面目一辺倒のトーマスは痴漢冤罪を防ぐため鞄を股間に挟み込み
常に両手を上に挙げた状態で片道2時間のラッシュアワーに揉まれる
電車が揺れる度トーマスの股間に食い込んでゆく鞄
普段は両腕でガードされている脇の下への肘や頭部による刺激
それらがもたらす快感がトーマスをラッシュアワーの虜にしている
トーマスは痴漢をやめて本当によかったと思い始めていた
「メルティーステップで出社する」
メーステは私が長年研究と開発を重ねた末
遂に完成させた世界に一つしかないオリジナルステップだ
「おっ 部長、いかすステップ刻んでますね〜」
部下のサトシが軽快なスキップで近づいてくる
君ぃ〜ま〜だそんな原始的な歩行をしとるのかね〜 ん〜?
スキップ派の君にこんなことを言うのは少々酷かもしれないが
将来必ずやこのメルティーステップが世界標準となる日がくるであろう
「コアファイター」
コアファイターの調子がおかしい
機軸に微妙なぶれがある
変形は可能だろうが
上半身と下半身の連結に耐えるのは難しいだろう
私はジョブ=ジョンに言った
「ジムで出る!」
「テトラポット」
海岸沿いのひまわりは
いつも
遠くに見えるテトラポットを
見つめては
そこに咲きたいと願う
文明が創り出した
その灰色の塊りは
彼女の気持ちなどつゆ知らず
今日も波と戯れている
「コミ二ュケーション」
動物は音と体で交流する
植物は大地を介して繋がっている
とても羨ましく思う
人の吐き出す言葉は
ときに醜く
目を覆いたくなる
せめて文字列よ
音符になって
美しいメロディーを奏でよ
「ブイヤベース」
つるべの星たちが太陽に焼かれ海におちた
その熱が地球規模のブイヤベースをつくる
ベーリング海のオヒョウ
南極洋のコオリウオ
カリブ海からはイエロースティングレー
世界中の魚たちが血液のスープで頂ける
宇宙最高の御もてなし料理の完成だ
「キーやんの夢」
キーやんは未来都市に住むクリカット歴20年のベテラン・クリーターだ
キーやんは週2回のペースで過去の自分にクリカットを教えている
キーやんの記憶はすべて過去の自分の未来にかわるので
過去のキーやんは恐ろしく飲み込みがはやい
クリーターとしての人生を歩み始めたばかりのキーやんの夢は
過去のキーやんの様なベテラン・クリーターになることだ
「盲目」
湖は太陽が放つエナジーを吸収することができず
反射という形で光の妖精達を生み出す
彼らはそれぞれが懸命に太陽の眼球を目指してはいるが
灼熱の炎に身を焦がし未だ無事にその場所へたどり着いた者はいない
太陽は眩しいほどに盲目だった
「耳クジ」
神社で耳クジを曳いた
大耳が当たるまで曳き続けようと何人もの耳クジを曳いてはみたが
小耳や中耳が溜まる一方で結局大耳を曳き当てることはできなかった
私は小耳や中耳をコマイヌに食べさせながら神主に詰め寄った
大耳は存在するのか?また大耳とは何だ?という私の問いに
神主は微笑みながら自らの耳を差し出した
私は少し戸惑いながらも神主の耳クジを曳いた
今となっては
神主の耳クジが本当に大耳だったのかを知るすべはない
ただ神主の耳をコマイヌが食べることはなかった
「シャケマン」
冬の散歩道をホクホクしながら
シャケマンは私と猫のお供になる
帰りの道の目印として
私はシャケマンの中身からシャケをほぐして道に撒いた
十分散歩を楽しみ
家に戻ろうとしたところで
目印のシャケが一つ残らず無くなっていることに気がついた
どうやら猫が全部食べてしまったらしい
おかげで私はまた
新たなシャケマンを家に取りに戻らなければならない
「今日のところは」
おととい来やがれ!とあいつが言ったので
私はタイムマシーンを発進させた
2日前に戻り
あいつを叩きのめしてやろうと意気込んでいる私の目に飛び込んできたものは
横断歩道を渡れずに困っているおばあちゃんをオンブしているあいつの姿だった
そういう事なら仕方がないな
今日のところは見逃してやるか
「時間さえなければ一刻も早く」
いつか私の命は時間に殺される
時間は真空では生きられないことを聞いたので
ほとぼりがさめるまで宇宙に身柄をかわすことにした
宇宙から見た地球は美しい
青いって本当だったんだな
時間さえなければ一刻も早く地球に帰りたい
「時間を戻したい」
後悔している
時計の針を巻き戻したばかりに
私の時間は人より遅れてしまっている
みんなが映画のラストシーンを観て泣いている時も
私はまだその映画のチケットさえ貰っていない
もう一度時計の針を巻き戻し
過去の自分に会いにいけるとしたなら
時計の針を過去に戻すことを止めるよう
過去の自分に忠告したい
「かくれんぼ」
も〜い〜かい
ま〜だだよ〜
も〜い〜かい
も〜い〜よ〜
私は日が暮れるまでみんなを探したが
結局誰も見つけることは出来なかった
次の日もまた次の日も
それから15年間一度も私を見かけたものはいない
「マネキン」
マネキンになりすましたあなたはダイエーの婦人服売り場で
上下セットでゴッキュッパのスーツを誇らしげに着こなしている
マネキンの視線から私を見下ろすあなたのあまりの美しさに
少しカチンときた私は店員を呼びだした
すみませ〜ん
これ試着したいんですけど
い〜え
洋服ではなくマネキンのほうを
「喫茶future」
喫茶futureのパナッペは最高に美味しい
今どき珍しい平安京エイリアンがプレイできるし
WINKやBABEの歌がヘビーローテーションで流れているので
私にとっては最高に居心地の良い4次元空間だ
そのあまりの居心地の良さにほんの1時間立ち寄ったつもりでいても
いつのまにか10年20年と時が流れてしまうこともある
喫茶futureを出る頃には下界の景色はガラリと変わっていて
私はいつも浦島太郎気分を味わっている
先日ついに孫が私の年齢を超えてしまった
それでも世間は相も変わらずくだらない争いばかりしている
あと何度喫茶futureに通えば
世の中から争いごとがなくなるのだろうか
「チョコレートの道は獣道です」
チョコレートが一歩外に出れば七人の敵がいると言われていますが
実はチョコレートにとって最も手強い相手はチョコレート自身に含まれる
ポリフェノール テオブロミン ステアリン酸 オレイン酸達なのです
彼等はかわるがわる現れてはチョコレートを潰しにかかります
「させるかよ」とチョコレートは思っています
彼等にやられるくらいなら
チョコレートは自ら腹を斬る覚悟でいるのです
懐にバタフライナイフを忍ばせてチョコレートが家を出るのは
こうした理由があるからなのですね
「テープノイズ」
ダブルカセットデッキは便利だ
生テープを録音したテープを録音したテープを録音したテープを
録音したテープを録音したテープを録音したテープを録音できる
この作業を100回程繰り返すと
母親の子守唄のような暖かみのあるテープノイズを作り出すことができる
このテープノイズの上から
ドラム ベース ギター キーボードを重ねていく
最後に耳障りで耳障りでどうしようもない
テープノイズを除去しなければならないのだが
実はこれが1番骨の折れる作業なのです
「癒し家(イヤシケ)」
くたくたになって
たどり着いた扉を開けると
君のやさしい笑顔になごむ
「おかえりなさい あなた お仕事おつかれさま」
子供部屋から覗く天使の寝顔は
私の一日の疲れを消し去ってくれる
「よし 明日もがんばろう」
体の芯まで癒された私は
我が家に帰ることにした
「時間橋」
私とあなたのあいだには太くて永い河があります
あなたのところまで行こうと私が橋を渡り始めると
決まってあなたも私に逢いに別の橋を渡りだします
同じ橋を使えばちょうど真中で二人は出逢えるのですが
無数にある時間橋のどれを渡ってよいのかがお互いにわからないのです
あなたはとうとう橋を諦めて河に飛び込みましたが
私にはその勇気がありませんでした
「水面」
紅のミナーモに
ギンヤンマの旋回がはじまる
姫すいれんは
ウォーターウォークの礎になり
かのサークルにイザーナウ
回転に弾かれぬよう
溶け込んで
おしゃべりしたい
「ダイヤモンド・ダンシング」
強度はルビーよりも弱く
輝きはサファイアにも劣る
そんなダイヤモンドは
今日もショーウインドウの片隅で震えている
カタカタ カタカタ
小刻みを繰り返す彼女の貧乏ユスリは
まるで踊っているように見える
次々に買われていく仲間達を横目に見ながら
ダイヤモンド・ダンシングはさらに激しさをます
「美容整形」
完全なる美を求めるばかりに
私は何度も美容整形をする
眼をやったら鼻が醜くなった
鼻もやったら口が醜くなった
口もやったら顎が 頬が 額が
醜く醜く歪む歪む歪む
私は生まれたての自然な美しさを目指して
今日も美容整形にいそしむ
「健やかに」
すやすやと
オヤスミ天使に
紅を刺す
純潔 純情 私の憧れ
もっと綺麗になろうね
背中の翼は燃やしなさい
もう外に出ちゃだめ
つぶらな瞳はつぶしなさい
もう私をみないで
「ハッテンバー」
眠れない夜には
お気に入りのパジャマを着て
タケシの部屋へと向かう
私がTUTAYAでビデオをかりて
ゴローがファミマでお菓子をかう
白いギターを弾くのはジュンペー
タケシはサラダを作りつつ
みんなが来るのを待っている
秘密の恋の発表会
いわゆる一つのハッテンバー
男だけのパジャマパーティーが
今 しめやかに執り行われようとしている
「ネジ山」
ポンコツさんは
くる日もくる日も
蝶ボルトを探し続けている
ノンドライバーにもお手軽に
自分の体を強く締め付けて欲しい
そんな思いでポンコツさんは
今日も巨大なネジ山へとキャタピラを走らせる
「ガラスのオカリナ」
いきつけパブのショーケースに
ガラスのオカリナが飾られていた
吹かれたそ〜にしていたので
しかたなく私はマスターにかけあい
今日のノミシロと相殺するという形で彼を譲りうけた
ほろ酔いかげんで立ちあがり演奏しようと試みたのだが
吹けども吹けども一向に音のでる気配はない
「ばかものが!音の一つも出せないで何がガラスのオカリナか!!」
逆上した私は彼を思い切り壁に打ち付けた
ガシャンと音が鳴りガラスのオカリナは粉々に砕け散ったが
その音色のあまりの美しさに一同から惜しみない拍手が送られた
「いい人生だったよ」
老人になった浦島太郎は
あの日亀を助けた波打ち際をゆっくりと歩きながら
これまでの人生を振り返っていた
竜宮城から戻った浦島太郎は
某3流私大を卒業後、事務機器メーカーに就職し
30歳で社内恋愛の末めでたくゴールイン
2年後には長女を翌年には長男を儲けている
40歳で念願のマイホームを手に入れ
50歳でリストラ候補にリストアップされるまでは
貧しいながらも幸せな生活を送ってきた
その後の20年間に再就職、子供達の独立、離婚、再婚等あったが
彼にとってはあっという間の出来事だったのではないだろうか
いい人生だったよ
遠い目をしながら浦島太郎は呟く
きっとそのとき彼の心の中は
素敵な人生をプレゼントしてくれた乙姫様に対する
感謝の気持ちでいっぱいだったに違いない
「犬にいさん」
人間に飼われる犬にいさんもいれば
犬をペットにしている犬にいさんもいる
しかし犬にいさんが犬にいさんを飼ったり
犬にいさんに飼われたりすることは絶対に許されない
そんなわけで犬にいさんは毎日犬ねえさんを探し求めている
ところが犬ねえさんを志願する女性の数は非常に少ない
犬人間になると全裸で四つん這いになることを義務づけられてしまうためだ
これは犬にいさんにとってはたいへん気の毒な話だ
「キッカケは・・・」
愛犬元気との散歩コースに近頃毎日現れる
やはりペットを連れた彼女に私は恋をしてしまった
元気よ
今日こそは頼むぞ
なんとかキッカケを作っておくれよ
こりゃ元気!
待ちなさーい
あぁ〜 すいませ〜ん
なんかうちの犬 この子のこと好きになっちゃったのかな?
ほほぉ〜ぅ? これはっ
霊長類ヒト科のメスですな?
いや〜かわいいものですな〜
憧れの彼女は自分のペットを誉められたことがよほど嬉しかったのか
満面の笑みを浮かべ「ワン ワン」と答えてくれた
「マヌカーン」
サンデーイヴニング
この街があなたとデートする
ハウスマヌカンという職業柄
彼女はとてもオシャーレだ
リバーシブルのジャージを
40分ごとに裏返しては
新しい自分を演出している
カラコンを8種類用意し
ジャージを裏返すたびに
瞳の色まで変わってゆく
そんなあなたについて行くだけで
この街はいっぱいいっぱいみたいだ
「空気」
私は空気が大好物
空気だけで軽くご飯3杯はいける
空気は水にもよく合う
空気を入れた水は美味しい
これだけで軽くご飯2杯はいける
「女さん」
女さんをみていると
いつもうらやましくおもうんだ
ぼくは女さんになりたいよ
女さんになって
ぼくにあまえたいよ
ぼくにきすしたいよ
ぼくにだかれたいよ
そして
女さんにめいれいされたいの
「山」
山に音楽を聴きに行く
木々のざわめき
小川のせせらぎ
小鳥のうたごえ
なんと素敵なハーモニーだろう
山よ
私も混ぜてくれないか
ヤッホ〜 ヤッホ〜
「虹のオルゴール」
虹がでた
私が傘で指揮をとると
虹は素敵な音楽を奏でてくれた
か〜え〜る〜の〜う〜た〜が〜♪
き〜こ〜え〜て〜く〜る〜よ〜♪
水たまりと輪唱しながら
雨上がりの帰り道を歩いた
「ラバーマン」
ゴム人間はよく弾む
体を丸めてキュッキュッと
くる日もくる日も
バウンドにバウンドを重ねている
そりゃあ
鳥には笑われるわ
子供達には蹴られるわで散々な目にはあう
雨の日には泥んこになり
晴れたら晴れたで乾燥し体中にヒビが入る
雪の日のリバウンドなんて痛そうで見ていられない
それでもゴム人間が弾むのを止めないのは何故だろう
それはきっと自分がどこまで高く弾めるのかを知りたいからだ
「樹」
そこに巨大な樹がある
何度も倒そうと試みたが
ピクリとも動かない
いったいどこまで根がはっているのだろう
いったいどれだけの年月が彼を造りだしたのだろう
疲れた私は
彼の木陰で眠ることにした
糞スレ乗っ取り?
「オアシス」
二人で砂漠を彷徨い一月が経とうとしている
君は既に骨になっていた
私は君を抱えオアシスを目指す
どのくらい歩いただろう
遂に街をみつけた
オアシスだ
これでもう君を食べなくて済むんだよ
「達吉っつぁんの痛み」
一本の枝が折られただけで
その痛みが大地を介して伝わり
森全体が悲鳴をあげるという
アスファルトジャングルに住むワタシタチ浮浪者は
達吉っつぁんの痛みさえも感じとれずにいる
私はこの街で絶叫してはみるものの
足を止める人間さえ
ごくわずかしかいない
「ワードローブ」
季節が変わるたびに大量に洋服を買い込む私のクローゼットの中には
まだ袖を通していない物もたくさんある
飽きっぽいから気にいった物でも次の年にはもう着ないことのほうが多い
探してはいるのだが一生着れると思う洋服にはなかなかめぐりあえないものだ
その点ダンボールハウスに住んでいる辰吉っつぁんはたいしたものだ
あの洋服はもうかれこれ30年くらいは着続けているんじゃないのかな?
色といい臭いといい、この界隈ではなかなかお目にかかれる代物ではない
いったいどこで見付けてくるのだろうか
おしゃれ達人への道のりはまだまだ遠いなぁ
「夢追いホームレス」
辰吉っつぁんの夢は一流のギャンブラーになることだ
これまでにビル2軒と4つの会社
さらには親族との絆までも夢に投資している
大金持ちの家に生まれ育った彼は
夢を持つことができなかった
望むものは何でも手に入ったから
だけどバクチだけは思うようにいかなかったらしい
だからそれがいつしか彼の夢そのものになっていったのだ
拾ってきた漫画雑誌を路上に並べながら辰吉っつぁんは私に言った
どうだい賭けをしないかい?
僕が勝ったら君が今食べているそのパンを半分もらうことにするよ
もし君が勝ったらこの中から好きなものを一つ持っていくといい
私の答えを待たずして辰吉っつぁんのサイコロは宙を舞った
「夢と現実」
夢の中で現実を生きるんだ
現実の中で夢なんか見てちゃあぶなくてしょうがねぇ
辰吉っつぁんの言葉だ
昔 辰吉っつぁんの友人が居眠りをしたまま東京湾まで歩き続け
海の藻屑となり消えてしまったことがあった
それからというもの辰吉っつぁんは
成長していく苗木を飛び越える忍者の跳躍訓練を見習い
毎日少しずつ睡眠時間を延ばしていったそうだ
そのかいあってか辰吉っつぁんは現在
1日に約20時間連続して睡眠をとることができる
いい夢見なよ
ダンボールに寝そべりながら辰吉っつぁんは言う
辰吉っつぁんが永久の眠りにつくことも
そう先の話ではないのかもしれない
「塩焼きそば」
人間が生きていくうえで欠かせないものの一つに塩がある
私は塩焼きそばを利用して塩を摂取することが多い
塩焼きそばの作り方は簡単だ
1.まずぺヤングソース焼きそばを用意しよう
2.かやくを入れる段階で間違えてソースまで入れてしまい
お湯を注ぎ込む際、何か違和感を感じよう
3.二分後に自分の犯した過ちに気付き
たとえば「時間よ止まってくれぃ」や「頼むから一生3分経たないでくれぃ」
などと叫びながら頭を抱えてその場に蹲ろう
4.三分経ったらお湯を捨てないでソースラーメンとして食べるか
お湯と共にソースまで流してしまうかを真剣に悩もう
5.ソースラーメンを一口食べてみて
そのあまりの不味さにお湯を捨てることを決意しよう
6.「味がなくなっちゃった・・・」と悲しくなりボロボロ泣けてきたら出来上がりだ
注.焼きそばの塩加減は涙の量で調整しよう
>>82 ただひとつ、君のしてることに気付く人は多いよ。今はギコナビとか色々あるからね。
そのうち「ガイシュツの詩をただコピペしてスレの占領をしてる」って文句を言い出す人が現れるだろうから
たまにはなんかおもろいことも書いたほうがいいよ。
詩をコピペしてるだけじゃマナー違反になっちゃうよ。
>>88 どうもご親切にありがとうございました。
それではこれから自分で自分の詩を解説していこうと思います。
>>32 ジェンキンス氏の報道をみていて気の毒になり書いたものです。
彼はもう2度と祖国日本の土を踏めないのでしょうか?
否、日本が核開発を中止し、イラクから手を引けば
ジェンキンス氏は必ず日本に帰ってきてくれると私は信じています。
>>33 人間が言わなければならないセリフをペットに言わせました。
ペットは喋れなければならないので九官鳥にしました。
さらに人間に最後までとことんボケさせています。
これはギャグのつもりです。
>>34 問6
なぜイルカは哺乳類にまで進化しながらも陸にあがることを拒んだのか?
あなたなりにその理由を推測し、詩の形式で示しなさい。(30点)
これに答えるために書きました。
もっと詩のようにしたかったのだけれど・・・
漢字を使わなかったのは作文みたいな文章を
少しでも童話っぽくしようと考えたからです。
>>35 流れ星を追いかけて月で死ぬ。
新しいライフスタイルを提案したつもりです。
ま、君の書きこみは楽しめるからいいんでね。
>>36 これは憂鬱さんに誉めてもらった詩。
かなり気に入っている。
代表作にしたいな。
>>37 これも人魚ですね。
俺は人魚好き。
何にも捻っていない素直な詩、のつもり。
これもかなり気に入っている。
>>38 これは完全に先公ファッキューですよ。
おまいらの常識なんか俺達ワルには通用しないぜ、
というメッセージをしたためた詩ですね。
セーラー服反逆同盟のイメージを思い浮かべながら書きました。
>>39 ポエム大会の孤独というお題で書いたものです。
最初と最後を矛盾させて
じゃあ真ん中は一体なんだったの?意味ないじゃんって
たぶん俺が1番よくやるパターンです。
会話とかでも頻繁に使ってる。
でも誰もツッコミを入れてくれないのです。
100
連投になった。
独りでやってるとこれがつらいっすね。
>>40 ハイレベルなかくれんぼを想像しました。
人間は、ことかくれんぼに関しては
イメージできる範囲内のかくれ方なら
必ず出来るようになるそうです。
俺も死ぬまでに1度でいいから肉体を気化させてみたいですね。
>>41 これも矛盾させています。
私は自分を持っているから大丈夫って自信満々な人間が
最後には自分が誰なのか教えてくれと言っているところが
面白いかな?と思って書きました。
>>42 アカシックレコードという
過去から未来についてのすべての情報が記憶されている媒体があるそうです。
そんなとてつもないレコードをスクラッチさせてみたかった。
一応私は川島なおみのようなミスDJをめざしているので。
>>43 トーマスは痴漢に間違われないようにすることが痴漢よりも気持ちよかったから
痴漢をやめた。これは本当に人間として素晴らしいことだと思う。
気持ちいいと感じていたことを止めることは誰だって苦痛だ。
普通の人間なら、気持ちいいことを止めることが気持ちいいわけがないと
最初から気持ちいいことを止めることを諦めてしまうだろう。
だけどトーマスは最後まで諦めなかった。そしてその先にある快感を知ったのだ。
俺はトーマスに拍手を送りたい。
>>44 メルティーステップとはいかなる歩行方法なのであろうか?
俺はもちろん、普段から実践しています。
紹介したいのはやまやまですが、メルティーステップの歴史や思想、
心構えから実際の歩行方法までをすべて文章にするとなると
このスレッドを全部使っても終わりそうにありません。
またの機会にさせていただきます。すいません。
>>45 「ジムで出る!」と言うセリフを思いついて何となく書いた。
さりげなくジョブ=ジョンを出演させることによって
俺のガンダム通を皆にアピールしたかった。