久しぶりに髪の毛を黒くしました
前髪を作りました
あなたと出会った頃のわたしのようになりました
懐かしくないですか
あのときみたいに
私はもう俯きません
まっすぐあなたを見つめられるようになりました
もう、大丈夫ですから
いってきます。
悲しくなるのが怖いと言った
涙を流すのを拒否して
心の底に溜め込んだ
君だから出来る事は
何一つ無いと
救いを求めて出した手を
振り払われてしまった
縋る腕が無い
暖かな息遣いが無い
不安に押し潰されそうなのに
どうしてまだ立って居られるの
光が見えたなら
私を置き去りにして
独りになって
消えてしまうんでしょう?
どうしても見たいの。
お願いだから見せて。
ねぇ、駄目なの?
それとももう無くなったの?
いいじゃない、ね?
だって好きなのよあなたのその血の色が
949 :
名前はいらない:2005/05/19(木) 20:05:40 ID:KHmqfkwr
彼にほれたのは
その血管が太いから
そこに指を這わせたくて
舌を這わせたくて
その血管に
私は欲情したのだ
950 :
名前はいらない:2005/05/19(木) 20:19:07 ID:KHmqfkwr
夢の中で自分の化石に出会った
きっとそれは遠い過去を
ダウンロードしているのだ
胸に収められたDVD-R
そっと指でなぞった
日○大学の のうかの 土けん
助の方が
去年から生徒いじめ
強い強い言ったりします 何回も
それは褒めてません 言ってうさばらししています
イジメてすっきりしています
今年もなんだか たまに いじめてきます
最低です
だからついでに、○本大学は
昔人体実験(悪質、倫理にはんする)もしてました
ついでにかいとこ
未熟な人が
未熟さで
アクふりまく
そんな未熟な人を
またここはくりかえすのかなぁ
953 :
水曜 ◆Z1QOB4iYLg :2005/05/19(木) 21:03:27 ID:ZDXDEorv
ピッカピカの大人の素顔 意味なんかなくない カレンダー見てもあたらしくないし 出かけてこいやと便りがやってくる 新感覚?笑わせないでね 気合いではずませろ ぶべらっ 電子郵便で
睫毛の上の星
流れ星
月のない夜は
よく見えるんだ
震える肩
零れた星を
拾い集めるのが
僕の仕事
そっと吹き上げて創る旋律
どこか同じ色の下の戦慄
暁の迷いに沈めた音
静かに項垂れる尾と
まだ見据えてない先に求める事など
無いよとそっと呟いてみるけど
待ってる
知ってる
お前コノヤロー
このっ
おまっ
コノヤロウ
お前コノヤロウ
ちくしょっ
やりやがったな
お前コノヤロッ
ニャロッ
ちくしょー
僕らの描いた夢は
きっと叶うと信じている
花はいつか枯れるんだけれど
大輪を咲かせるために芽を出すんだ
結果ばかり急がないで
過程を楽しむ余裕が欲しい
夢に向かって歩む道のりも
それなりに楽しい
眠るときは
あなたの腕の中にもぐりこんで
あったまりながら
シアワセな夢を見ようと思う
シアワセでありたくて
我慢するような
結婚をしている友達を知っている
お金ってシアワセだって
私は知らなかったから
これから婚姻届に判を押す
お金はないけど
死ぬまで抱き合ってすごす約束をした
我慢する結婚なら
すぐ離婚するつもりで
離婚届も貰ってきた
私はシアワセじゃないのかもしれない
このココロに
光を当てたら
プリズム光線が創れちゃう
そんなひねくれものの私ですが
どうぞよろしくお願いします
ぐさりとささったその剣
抜いて儚き
夢の跡
映す心に赤き魂
赦せぬ汝に
光の傷あと
うつろわぬ我が心よ
永久に咲かせぬ花を
抱き
遠き彼の日の誓いを
叶えん
その私のど真ん中に
突き刺さったナイフを
もっと奥まですすめてくれませんか
觸れなきや感じられない朧月みたいな輪廓抱へて
あたしたちは深夜の貨物列車に乘り込んで
誰にも手の屆かないところに行くことにした
誰も其處から入り込めないやうに
境界綫を指でたどつて私たちだけの輪廓を描いた
ほかの誰もが見たことのない世界には
あなたとしかたどり着けないつて知つてゐるから
すてきね、って呟いた君が綺麗だ
それから…はやくきてと急かす君も綺麗だ
たすけて、と叫ぶ君も綺麗だ
ごめんね…と涙零す君も綺麗だ
だけど止まったままありがとうと言った君が一番綺麗だ
彼のぬくもりのあるシーツの上で
見送った高い空
KURT'S PARKに捧げた花が
枯れて天に昇っていく
きっとあたしの上にも
星が降るんだろう
雲海で散った太陽の雫
今日もまたどこかで陽が落ちる
耳を澄ませば
遠くで少女の悲鳴が聞こえる
血飛沫が
コンクリートを染めて
それでも
貴方は死ななかった
6回目の振り下ろしたナイフに
何かつぶやいて
そうして動かなくなった
夢で死んだ人は長生きするという
貴方に長生きして欲しいからよかった
愛しくて 目を瞑る もどかしい君の夜
夢うつつ ほうき星 狂おしいほど噎せ返る
あの日の夏の木陰 息重なる冬の道
色が成り代わり 春と秋に口付けてく
脆弱な姫の睦言と
朝から
ご飯の代わりに
プリングルスを食べ始める
わたしに
結婚する資格はない
いつもねらって私の中に居住する
繰り返し消えてなくならないあざのような
灰色の空みたいな重石
かわいい悲しみにこの手のひらから
夜空を放さないことを
信じるならば
空から下がるボールはまっすぐに
このココロの隙間に入り込む
群がり集まる闇への誘惑
彼はするりと入り込んでくる
そのため愛されたのだ
道を開くのに
手を伸ばしてみる
陽のあたるところへ
この胸の中は薔薇色のきらめいた
想いを秘めて日々は過ぎる
寒い雨の下であなたの心を盗み見た
銭也は本日必ず着く
しかし体の活動がない。
燃料切れぴくりとも動けぬ
宝を搾り取るために悩み煩った
捜し求めたそれはすぐ其処
洋服ダンスの上の宝を速くポケットにしまいこみ
大きくするうそで脱走した
1時の間に北斗星は消滅させる
「天才的な指導的人物の凡俗を超越する魅力」の名をよごしたこと
これに幕を下ろすために
必ず打たなければならない!
アメリカ・インディアンの女性は
閉経を期待している
心配もなく夫婦で愛し合えることを
夢を見る
あなたの幸福と未来
更年期の陰険はいらない
自分作る女性ホルモン
作られた薬物より金色の注射
あなたに注入されたい
愛する双方カラダ
慈しみたい
愛しみたい
泳ぐ魚の幸福の未来
わたしたちは溺れない
小林家の沼みたいなお堀は
日の光を浴びて眩しかった
落としてしまった鞠は
おばあさまが編んでくれたもの
郁の伸ばした手には
大切なものは届かない
あと少しのところで
かあさまが郁をつかむ
堀の奥に鞠は沈んだ
詰襟の官軍は日を背にしていて
郁にはその顔色は分からないけれど
きっと露草みたいな色をしていると思う
誰かを探していて
大声が濃い群青色
かあさまは郁の肩に力を込めた
官軍の刀も日に当たって沼と同じ色
きっと郁とおかあさまは
その色に吸い込まれてしまう
会津様は昨日お逃げなさった
ここには女子供しかおりませぬ
あなた方より会津様が先に来たすけ
宿をお貸ししただけですて
かたいかたいおかあさまの声
日の光は目の前で翳されて
それから脇差の中に吸い込まれた
靴の音高く消え去る官軍の青色
影は堀の奥の闇の色
あたし昨日泣いたの
無名のチョコレートの光る表面を
全ての方向から眺めていたら
泣けてしまったの
なんだか可哀相に思えて
だけど見ていたら
我慢出来なくて
私は口に運んで
結局全部食べてしまった
ほっぺたをハムスターみたく膨らませながら
私はぽろぽろと涙を垂らしたの
なんででしょう
どうしてなの
こんなに世の中が矛盾だらけで
その中で善人ぶった私も
ちゃっかり矛盾の枠に納まっている理由
誰か教えてよ
大きな花は
食べたくて仕方ない
大きな花は
涎を垂らして
大きな花は
飲み込もうとしている
大きな花は
私が私であるために必要で
大きな花は
ここに咲いている
お姫様はその舌をチョコレート色に染めて
指先を舐めた
きっとそのカラダも
甘いのだろう
978 :
名前はいらない:2005/06/12(日) 21:42:20 ID:Y7o+3JwX
あしたも
あさっても
しあさっても
きっと
意味もなく生きている
全てに文句をいいながら
諦めながら
やる気もなく
だらだらと
ただ、生きている
979 :
山伏:2005/06/12(日) 22:31:59 ID:S3bnvv4y
ぼくのここらへんが怪物だ
もうほとんど美しくはない
静けさの中に喧噪がある
それは ぼくの血管が脈打つ音
それは ぼくの心臓が鼓動する音
美しい人たちは きっと無知だ
だって そうでなくては
ぼくが生きること それは
じつに腑甲斐なく むなしいことだから
ぼくのここらへんが怪物だ
もうほとんど美しくはない
980 :
名前はいらない:2005/06/12(日) 23:29:44 ID:Y8V94IzF
目を閉じて最初に浮かぶのは、あなたの笑顔。
もう会えないのはわかってるのに。
わたしはもう違う人を好きになってしまったのに。
どうしてこんなに、愛しているんだろう。
目を開けて湧き上がるのは、くだらない感情。
それでもやっぱり思うのは、愛しているということ。
981 :
K:2005/06/14(火) 00:51:30 ID:QovsYOOz
あなたは誰です
金属質の叫び声の わたしの耳もとで 大声で 泣叫ぶ
あなたは一体
誰なんですか?
982 :
K:2005/06/14(火) 00:54:07 ID:QovsYOOz
誰か愛して下さい なんていえない
愛してほしいのはきみひとり
他に代わりはないの
かけがえの 唯一のきみの
きみの全ての愛
それまでわたしは永遠に孤独
983 :
名前はいらない:2005/06/14(火) 21:12:54 ID:2szA11+F
ばらばらになった新聞紙
風に虚しく舞っています
でもそれが
宝石がキラキラと
シルクの布の上で輝くより
美しく感じるのは何故でしょうか
984 :
KAWORU:2005/06/14(火) 23:42:49 ID:QovsYOOz
胸に氷のパズルを一つ嵌め
嵐の海に卒倒する白亜の貧血
985 :
KAWORU:2005/06/14(火) 23:46:32 ID:QovsYOOz
枯れた花を愛でたり
ゴミ置き場のマネキンと廃屋にあった椅子を寝室に並べ
毀れたものたちが可哀想で捨てられず
食後の魚の歯のついた骨や蝉の抜け殻を
ダイアモンドの代わりに宝石箱へ仕舞う
986 :
KAWORU:2005/06/14(火) 23:49:34 ID:QovsYOOz
其は幻惑の鳥
サルビアの花と血と
水底の秘密に似た
幾何学模様の翼をした
其は夢幻の鳥
昔撮った写真を
一枚残らず破いて
もうすぐ
新しい夏が来る
ダイエット成功祈願。
冷えたからだ
モノクロの思い出の父の死んだ日
うっすら開いていた瞳を閉じさせたこと
こんなに胸の苦しい日は
思い出したくないのに蘇る
目を開けて死んだのは苦しんだんだって
何かで読んだのを思い出す
まだ暖かいのに脈のないカラダ
吹き込んだ息がそのまま出てくるだけの人工呼吸
ただ「もう無理だ」ということは分かっていた
ひとり横たわる廊下で
最後何を考えたんだろう
冷たくなるその瞬間まで
*この間父の三回忌をしました。
ミネラルウォーターの
瓶を透かしてみる
君の顔が見える
何か言いたそうな
白いシャツに
頭を埋めて
何かが聞こえる
君の声が聞こえる
胸の真ん中に穴が開いた。
あなたはその胸にでっぱりがあるのね。
きっと私の穴にぴったりだと思うわ。
合わせてみませんか?
抱き合いましょう。
それはわたしのおくふかく突き刺す硬いくさび
むずがゆい感覚をうち消すような爪のアト
どこか遠くへ行ってしまうのではと不安になって
あなたのカラダにしがみついて動く自分のものではない腰
あのひとは洗濯モノの生乾きのにおいがする
ファブリーズをあの人に向けて発射したい
それくらいあの人のことは嫌いだし
近づきたくない臭いの届くところにいたくない
はじめて人が嫌いにないました。
私が欲情したのは
そののどぼとけ
そこにキスがしたくて
ベッドへ導いたの
だけど
目的を達成したあとも
私は欲情していた
そしてすべて終わったあとも
舌に開いたピアス
キスで転がる
耳朶は貴方に舐められるところ
その範囲を少しでも多くするために
そこには穴は開けない
ほかの誰も見たことない部分
貴方しか知らない部分には
赤い石のピアスをしてある
そこも貴方の
舌で転がる
睫毛の上に降る星
頬の上に落ちたのは吐息
アゲハチョウが髪の合間を縫って
千の時を越えて泳ぐ
あなたの言葉
小指で交わしたのは
幻だったのか
重ねた唇で事実を覆い隠して
きっと甘露で忘れさせる闇
零した星が地上に落ちたとき
塵も何もなくなってしまう