田村隆一

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1名前はいらない
木のあまりのすばらしさについ。帰途も。日本人でよかた。
2しんしん:04/01/07 04:49 ID:4ZP3HBiI
この板で いろんな人に出会い 沢山の物を貰った
2チャンネラーでよかった
3Canopus ◆DYj1h.j3e. :04/01/09 00:49 ID:3ujUNYDP
田村さんの背中には李白が透けて見えた。
ま、ずいぶん理屈っぽい李白だけど(笑)。

詩人は酒飲みが多いね。
黒田三郎さんは破滅的な酒飲みだったらしいけど、
田村さんはキレイな酒飲みだったらしい。

そしてそれも伝説になっちまったよ、アミーゴ。
4Canopus ◆DYj1h.j3e. :04/01/09 00:51 ID:3ujUNYDP
ロアルド・ダールの訳を読んだ、夕焼けの入り口。
5Canopus ◆DYj1h.j3e. :04/01/09 00:53 ID:3ujUNYDP
『黄昏の国境にてあなたが発した言葉』

目を閉じたあなたの意識がずっと見ていたのは
滅びゆく帝国の涯(きわ) 黄昏の白い砂漠に
鮮烈であったはずの光をうけて迷子のようにたたずむ
あなた自身の裸足の後ろ姿だった

白い砂だと思っていたのは無数の骨の欠片で
それはあなたが殺戮した四千の日と夜の
またはあなたが知らない四千億の日と夜のなれの果てで
風も歌もとうの昔に消えてしまって
舌を抜かれた小鳥のコラージュがはらはらと舞い落ちて
あなたの指先はいつまでも赤黒い血で濡れていた

耐えきれずに目を伏せたあなたの意識が
ずっと聴いていたのは ずっと記憶していたのは
あなたが一篇の詩を紡ぐために殺した幾多のもの言わぬ叫び
あなたが一枚の毛布にじっとくるまって待ち望んでいた
たったひとつのことば
肩にとまっていた小動物を抱くように裸の背中をふるわせて
あなたはそれにいとおしく頬をよせた

もうそれも死んでいるのに と
どうしてもあなたは言い出せなくて

四千の日と夜の屍を踏みしめてあなたは
あなたの絶望の旅立ちに秘やかな祝福のことばを喚げた
そのことばさえ そのことばさえもが
組換えに失敗した出来損ないの遺伝子のように
あっという間に黄昏の光に砕け散って
白い砂漠の骨に音もなく溶けていった
6名前はいらない:04/01/09 18:07 ID:v5LvrFxV
「俺はミスタータムラに会いにきたんだ」
7名前はいらない:04/01/14 19:39 ID:3H3IWhCZ
日本人で良かったかも。
8名前はいらない:04/01/15 10:38 ID:Ep4p50kI
このスレが伸びないのってシバンにゴミしかいない証拠だな
9名前はいらない:04/01/16 03:08 ID:YyrrJKvc
おれもちょとそう思い始めている。
10Canopus ◆DYj1h.j3e. :04/01/16 22:20 ID:Eo2BvKeL
ゴミでも別にいいよう、と誰ともなく呟く。

田村さんのことばでぼくがいちばん好きなの。
「アイラブ 西脇。」(現代詩読本『西脇順三郎』より)

そういや『灰色の菫』は30分で書いた、とも言ってたなあ。
11名前はいらない:04/01/17 02:38 ID:eeoCttOI
田村さんのこと好きならごみじゃないでつ
12Canopus ◆DYj1h.j3e. :04/01/18 01:54 ID:Z+KtXdij
>>11 ううん、ぼくの言いたいのはそういうことじゃないです。
現在、実に多くの詩人が、驚くほどの高学歴。旧帝大の文学部がゴロゴロいる
状態です(ちなみに田村さんは明大文学部)。
別にそんな人たちだけが扱えるものが詩ではないだろう、ということ。
ぼくたちは堂々と「ゴミです」と名乗ろうではないかと、そんなところです。
13名前はいらない:04/01/18 01:58 ID:B9L1W/5G
兎子っていう人、知ってる人いますか?
14Canopus ◆DYj1h.j3e. :04/01/18 02:00 ID:Z+KtXdij
たった今思い出した、田村隆一に関する思い出。

ぼくが鹿児島から上京する直前、何気なく読んでいた新聞に田村さんの詩が掲
載されていた。当時、朝日新聞に週一くらいで現代詩が掲載されていたことが
あったんです。
親元から離れる直前でややナーバスになってたのかな。ぼくはその詩が頭から
離れなかった。ぼくは、その詩を胸に抱いて、新しい土地に向かった。

『生きる歓び』という詩でした。旅立ちの詩でもないのに、なんだか可笑しい
ね(苦笑)。
15しんしん:04/01/18 02:08 ID:enVJug7U
>>8
何処の天上人さんですかぁ〜?
詩を書くからって詩読まないといけないって事なくなぁい?
なくなくなぁい?
僕はゴッミでぇ〜す
16Canopus ◆DYj1h.j3e. :04/01/18 02:08 ID:Z+KtXdij
>>13 ごめん、知らない。

『生きる歓び』後半、抜粋。
(略)

死は卵だ
その卵を 破って

生はよみがえる
猫のチーコ 尾長のタケ
十八年も生きつづけて いま
櫻の木の下で眠っている

人生痛苦多しといえども
夕べには茜雲あり
暁の星に光りあり
チーコ タケ
チーコは仔猫になって永福寺あたりの草原をかけめぐれ
タケ 小さな山の上を小さな羽根で飛びまわれ
17Canopus ◆DYj1h.j3e. :04/01/18 02:12 ID:Z+KtXdij
そしてまた、田村さんも櫻の木の下に眠っている。
同時に、多くのことばを残して生き続けている。
18 ◆g09RQuKuak :04/01/18 09:56 ID:WvBaCzCo
あ、人違いでした。あのほらルナシーの。何だったっけ。
最近固有名詞がでてこなくて。
19名前はいらない:04/01/18 13:23 ID:MJ8dg9FC
黄身だー^−−−−−−−−−けーの
20Canopus ◆DYj1h.j3e. :04/01/18 20:15 ID:Z+KtXdij
>>10 訂正。田村さんが30分で書いたのは『三つの声』でした。

その声は遠いところからきた
その声は非常に遠いところからきた

で始まる、100行あまりの詩です。
21Canopus ◆DYj1h.j3e. :04/01/18 20:20 ID:Z+KtXdij
>>18 そうそう、あの方ですよ、『フクちゃん』とか『デンスケ』とか書いて
て、「ゴッホの家の便所紙」とか「マンモスの体毛」とか、スケールの大きな
変なもの集めでも有名だった…。

って、 う ぉ い !!
22名前はいらない:04/01/20 23:18 ID:P8SHV1Oz
田村隆一「ぼくの人生案内」(小学館)より。

Q 「印象の悪いゴツい顔に、ずっと悩まされています」
A 「人生、顔じゃない。顔になっていくのが、人生なんだ」

Q 「女性を前にすると、必要以上に緊張してしまうんです」
A 「その緊張感を持続させることのほうが、これからはたいへんさ」

Q 「大切な会議の前夜など、緊張すると眠れなくなってしまうんです」
A 「田村隆一の詩集を読めば、眠くなるさ」

Q 「テストのたびに、いつもカンニングしていたのですが」
A 「カンニングしなきゃバカ、って感じの問題が多すぎるからな」
23名前はいらない:04/01/21 07:33 ID:GEhfzz5p
>>1
なんで木や帰途が好きなの?
24名前はいらない:04/01/22 04:42 ID:hy0ATBl1
殆どかすったかかすらないかくらいで通過してしまう「思い」の筈なのに、その「思い」
を、なにか別の次元みたいなところから、完璧な翻訳で、わしづかみで、目の前に提示して
くれた、からだと思う。
25名前はいらない :04/01/22 05:02 ID:orqjuTAA
文学板には実は現代詩のスレがひとつあり、
そちらはけっこうな猛者があつまっとるから、これからちゃんとした詩人のスレ立てる人は
そっちにリンクして宣伝するとよろし。
四番のレベルあがる
26名前はいらない:04/01/24 18:18 ID:J5OsiSV4
映像とか朗読のレコードとかあるのかな。
声を聞いたことがない
27名前はいらない:04/01/26 14:52 ID:dw1bmEy9
>>24
あっそ
28名前はいらない:04/01/26 21:59 ID:4hYuA1Ft
田村隆一は昔、高2コースという雑誌で詩の選者をやってました。
覚えてる人いる?
私も2、3回選んでもらった。
29名前はいらない:04/01/26 22:04 ID:4hYuA1Ft
)映像とか朗読のレコードとかあるのかな。
)声を聞いたことがない

東京の休日という映画に出てたよ。

たしか

ひとつの沈黙がうまれるのは
われわれの頭上で
天使が「時」をさえぎるからだ

というような詩を読んでいたように覚えている。
30名前はいらない:04/01/27 03:24 ID:FrXDBJ6V
>29
それって比較的最近の映画だよね。
亡くなる直前か・・。
でも有益な情報ありがと。
検索しても朗読の情報とか全然ヒットしなかった。

31名前はいらない:04/01/27 07:21 ID:nr1/fniT
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Studio/3372/page009.html

東京の休日、田村隆一では、これしかヒットしなかった。
1991年の超マイナー映画です。
当時人気の作詞家だった康珍化が趣味で作った映画だったと思う。
32白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/01/27 08:33 ID:4WHfSYbZ
「あなたに似た人」/ロアルド・ダール

の翻訳者としての印象のほうが、なぜか強いですよ。
で、ダールの短編集に関しては、評価を保留にしています。
好きですけど、ダールの小説。
33兄貴見てる?:04/01/30 04:53 ID:UwBWGWGS
初期のダ・ヴィンチに連載してた「詩人からの伝言」が好きだったなあ。
必ず最後の一行が「なっ。」で終わる。

 ところで、守るべき固有の文化は、今、この国にはあるのかい? 今度
どなたか、ぼくに教えてくれないか。頼むよ。
 なっ。

こういう感じ。
34白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/01/30 12:07 ID:3rtAgav7
「酒」(日本の名随筆11)/田村隆一編/作品社。

巻頭詩に朔太郎の「夜の酒場」を持ってきているあたり、批評眼や編集人とし
ての力量を感じます。ご本人のエッセイは、ちょっとどうかなあという気もし
ます。好みのうえではね。
とはいえ、吉田知子や中野重治らをも落とさず、最後は辻嘉一でしめくくる。
こういう技量に長けている人だなあ、とつくづくおもっています。
35Canopus ◆DYj1h.j3e. :04/01/31 00:09 ID:pvGenryN
「言葉なんかおぼえるんじゃなかった
 言葉のない世界
 意味が意味にならない世界に生きてたら
 どんなによかったか」(『帰途』より)

>>22 うーん、うーん。おバカだぁ〜、このシトは〜。
「顔になってくのが人生」って、ガンチクだな。
なっ。
36Canopus ◆DYj1h.j3e. :04/01/31 00:14 ID:pvGenryN
「『Ambarvaria』は感性を痺れさせ、『旅人かへらず』は、もしぼくに知性が
 あるとするならば、その知性を痺れさせた。(中略)じゃあぼくは両方痺れ
 ちゃいけないのか。」

ゴメン、また西脇さん絡みだ…。
37兄貴見てる?:04/01/31 02:19 ID:pfd+RuvK
>>34
>>ご本人のエッセイは、ちょっとどうかなあという気も

やっぱ、「男は〜、女は〜」とかっていう、極論が気に食わんとか、
そういう感じ?
38白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/01/31 02:37 ID:EWNIxIna
いや、そういう感じはいいんですよ、別に。ご本人は覚悟の上だと思うし、そ
もそも、よほどでないかぎりウィットとかは通じると思うよ。僕がいいたいの
は、スパイスが足りない。そういうことです。すぐあとに内田百聞のエッセイ
がつづいてる。百聞は実は毒舌なんだね、得意なのは。それをユーモアでつつ
んで見せることができる。えらいですよ。大きすぎて全体像がよく掴めないほ
どです。まるでディケンズの短編集みたいだ。

多分ね。
39兄貴見てる?:04/01/31 03:20 ID:pfd+RuvK
でも高橋源一郎が「もう晩年の田村さんはエッセイでも書評でも何書いてても詩だ」
みたいなこと言っててさ、なんとなく言いたいことはわかる、と思った。

書いてることが正しいとか間違ってるとかじゃなくて、語りのフォームがさ、もう
達観してるっつーか。世の中のこと全部経験しました、その上で仕方なく言うよ〜、
みたいなのがにじみ出てる感じがさ。何書いても詩だよな、とかは思った。以上。
40Canopus ◆DYj1h.j3e. :04/01/31 19:28 ID:pvGenryN
>>39 横レス失礼。達観してるっつーか、ぼくは酔っぱらってるんじゃないか
なあ、と思う。酒にだけじゃなく、人生に酔っぱらってる。
実は、ぼくは田村さんのエッセイを読んだことがないんで、ウソ書いてるかも
しらんけど。

うろ覚えで知ってる話。田村さんはホントに酒をよく飲んだ。
「田村さん、そんなに飲んでいいんですか?」
「大丈夫、大丈夫。」
「田村さん、そんな高い酒頼んで、勘定が…」
「大丈夫、大丈夫。」
「田村さん、終電なくなっちゃいましたよ」
「大丈夫、大丈夫。」
んで、ひとしきり飲んだ後に、「じゃあ」と一人でフラフラ〜と帰っていくん
だって。
その後ろ姿を見て、みんな「ああ、大丈夫だ」って思うんだって。

なんだか、ずいぶん愛された人なんだなあ、って思う。
41名前はいらない:04/01/31 23:19 ID:pfd+RuvK
有吉佐和子に、借金返す前に死なれちゃった、っていうエッセイもあったな。
「つまんない小説ばっか書いて」とか言ってるけど、愛があるのよ。これが。
421:04/02/05 05:59 ID:OfryMMFW
いまいちのびねえなあ。そもそも詩なんか読んだためしないおれがスレ
たてた時点で、おかしいんだよな。柄谷が詩の雑誌の編集者と話したとき、
その編集者が「受験生ばかりいい詩送ってくる。受験終わったあと、ろくな
もの書いてこない」みたいなこと言った、(うろおぼえすまそ、しかもかなり
前の話)っつうのが印象深くて、「詩とか書くときって、そうだよなあ」と
おもた。柄谷は、「受験生だけが「生きて」いる」みたいなこと言ってたな。
「気分」だけでできた詩はクソだな。田村の詩、教科書にも載ってるみたいだし、
若い人どうおもてるのやろ? でも義務教育で強制的に読まされてもなあ。詩だけ
じゃなしに、芸術とか、いつ出会ったか、つうのも重要やし。
431:04/02/05 06:15 ID:1KULCQnV
あと、この、「詩・ポエム」っつうのが、なんつうか、住人の幅を広げてるなw。
創作文芸の下だし。「詩」だけならもっと違ったな。「詩」には意味一個しかないけど、ポエムって
意味二個あるな。「詩を語らせたらおれ止まんねえ」っつうやつはいるが、「ポエム語らせたらおれ
止まんねえ」って誰もいわねw。
44名前はいらない:04/02/05 21:38 ID:3Ipj0upc
まあ、この板には田村読んでるどころか、知ってる香具師すらいねえさ。コテ以外は
45名前はいらない:04/02/07 20:51 ID:haNsrJgI
どこの教科書にのってるのかわかったら情報求む
 >>42(その他の人)
4642:04/02/08 02:54 ID:Uwregukt
ごめんしらない。おれは教科書では出会わなかった。
でもおれの友達、おれらのには載ってたぜ、と。
47名前はいらない:04/02/08 20:19 ID:g9nAUa7V
光村図書の中1
ttp://sentakukokugo.hp.infoseek.co.jp/kokugolink.html

13歳にわかるかぁ?
48名前はいらない :04/02/08 22:17 ID:tbphrOTg
>44
まあ、俺も確かにいわゆる選集を1、2冊読んだだけだが。

英語に翻訳されたのは2、3冊読んだんだけど、ほかに読んだヤシいる?
かなり違いがあって面白い
49白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/08 23:23 ID:YHnX9AaU
>>40
>達観してるっつーか、ぼくは酔っぱらってるんじゃないか
>なあ、と思う。酒にだけじゃなく、人生に酔っぱらってる。

するどい!
そこまで言ってしまうのはどうかなあと>>38を書いている途中に、実は悩みま
した。で、結果的に書かないでおいたのは、アルコールのへろへろ状態で書か
れた部分と、多分そうでないであろう部分との見分けがね、数学みたいにきっ
ちりした境界線を引くことが不可能だろうとおもったことです。
アルコールは他の薬物なんかとは、人によって、その効果の幅が広過ぎていま
だによく解明されていないらしい。そんななかで、シラフで「放下」されたも
のなのか、呑みつつ、の〜びのびと適当に書きちらしたにすぎないものなのか
判然としないとおもいました。というわけで、微妙ですが、保留にしたのでし
た。それでもダールの「あなたに似た人」は好きです。文体が違う。訳者あと
がきは田村氏ご本人によるものです。「あなた」を訳してから二十年後の文章
らしい。どれほど違うか。…これ以上、いいたくない…。
50Canopus ◆DYj1h.j3e. :04/02/15 01:27 ID:QdTJ3p5c
白さんは、田村さんの詩はあんまり読んでないみたいだね。詩集は高くて量が
少ないから、お得感が少ないからねえ…。ぼくも田村さんの詩より、ダールの
方に先に出会ったよ。
ぼくにとっては、田村さんのことばは、たわ言であっても微笑ましい。酔っぱ
らっているかどうかも、ほとんど関係ない。多分、白さんが、萩原井泉水さん
や尾崎法哉さんを愛しているのと同じスタンスで、田村さんという詩書きを愛
しているんだと思う。
51774 :04/02/17 05:21 ID:eLokZcZ+
ところで奥さんってどういう人?
何度か離婚されてるみたいだけど、奥さんはみんな学者なの?
52名前はいらない:04/02/17 07:42 ID:Xgbu5QCN
Q 「大切な会議の前夜など、緊張すると眠れなくなってしまうんです」
A 「田村隆一の詩集を読めば、眠くなるさ」


かっこよすぎ

>>51
谷川俊太郎の奥さんが田村隆一の奥さん
53名前はいらない:04/02/17 12:59 ID:tYSuuYCG
田村隆一は教科書に合うよね、いわれてみれば。
それって裏返していえば、おもしろみが古いのかもしれない。
とりあえず俺は、好きな詩人の作品は教科書に載ってほしくない。
54名前はいらない:04/02/17 13:43 ID:nTsIE35e
教科書にどの詩が載ってるの?
「木」が載ってるとは聞いたことがあるけど。
でも初期の詩は載ってなさそう。
5551:04/02/17 16:09 ID:kaeMfJvt
>52
いや、そのエピソードは聞いたことあるんだけど。。
ふたりとも何度も結婚してるから、誰がそうなったのかいまいちわからない。
そして田村の奥さんが代々何をやってたのか、なかなか資料がないのです。
大学の先生とかやってるなら、やはり英文学の研究者なのだろうか。。。
56名前はいらない:04/02/23 14:59 ID:q9hSQaft
age
57名前はいらない:04/02/24 15:19 ID:LxPcE9V0
何年か前に、アメリカの友人の詩を書く人に頼まれて、
帰途を英訳したことがあった。
下手な訳だったけど、「美しい。この詩人の世界は100万人に
ひとりしか体験できない」とか、えらく感激してた。

PC壊れて、今はそのときの訳が手元にないのは残念。
58名前はいらない:04/03/01 03:39 ID:QSeT4a8G
おじいちゃんにもセクースを

このコピー誰が考えた?
59名前はいらない:04/03/14 04:24 ID:w65Jvl2b
おいおい100も行かずに放置かよ
60名前はいらない :04/03/17 04:03 ID:uVHVNu9N
俺もあれは好きだな。シンプルだが良いよね
ストラクチャーがしっかりしてるから外人にも伝わるのカモ
61ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/03/19 18:04 ID:SUZxPK3D
ヤクザ老人おういええ。この人かこいいね。
62名前はいらない:04/03/20 17:42 ID:kAFgWC5i
なんかのブランドのショーに出たっていうのは
誰のだったっけ?
63名前はいらない:04/03/25 04:05 ID:0ZNEeedH
ハヤカワミステリ文庫のクリスティ作品で、田村さんの訳のものが大好きで
選んで購入していた思い出があります。
詩人ではなく訳者だとずっと思っていましたが、違ったのですね。
64名前はいらない:04/04/13 22:34 ID:knQbGDNq
萩原朔太郎
65名前はいらない:04/06/22 12:48 ID:zB6mzUbE
2ヶ月以上書き込みがないのも詩板だな
あげろ
66名前はいらない:04/07/26 12:18 ID:8KwKABXT
WHおでん
67名前はいらない:04/08/13 11:38 ID:Y306n4hs
2chに田村隆一スレがーーー
っておもったら廃れてるので悲しいage
ここでは人気がないのですか。

このじーちゃん、かっこよかった。
こんなじーちゃんが、こんな詩書くのか!と
衝撃を受けて、それから自分で詩を書くのやめた。

『詩人らしい詩人』だったなと思う。憧れ。
6830:04/10/25 11:11:02 ID:zI0ggDAI
>>29
超亀レスだけど、見たよ。TSUTAYAにあった。
映画自体はあれだけど、田村さんのシーンがけっこうあって良かった。
他にもないのかな。NHKとかが持っててもおかしくないと思うけど。
69名前はいらない:04/10/26 07:06:53 ID:fxwLqA8C
なんか>>22とか>>29を読んでおもしろそうだなーと思い本屋で立ち読みしてみたけど
いまいちわかんなかった。
なんかもっと難しい言葉で書かれてたなぁ
70名前はいらない:05/01/06 23:50:42 ID:yL4FZ1eB
さて、田村隆一って雑誌の特集
現代詩読本とか、その他の本にも引用多いけど、今でも買う価値あり?
けっこう引用されてるから必要ないのかと思ってるんだけど
71名前はいらない:05/01/18 16:42:48 ID:29YEF9C7
遅レスだけど、買ってても駄目なことはないんじゃない
手元にあってやっぱり買わなくてもよかったのと思うのと、手元になくてあの時買っておけばと思うのと
何の雑誌? まだ店頭にある?
72腐敗性物質:05/02/07 14:05:11 ID:EYIVg2cp
「木」って2つあるよね?漏れは、木は黙っているから好きだ〜の方しか知らんけど。
73名前はいらない:05/02/08 22:32:37 ID:3Ctvmil0
>1
田村スレをやめて、荒地詩集スレにすれば、あがるんじゃないかな?
今だからこそ。
74腐敗性物質:05/02/09 00:51:44 ID:zdGj1kDk
田村で上がんないなら無理だと思う。
荒地でいくとかえって下がるかも。
75腐敗性物質 ◆XOdmjsbNbA :05/02/12 15:02:55 ID:hFz9zM6y
age
76名前はいらない:05/02/12 18:06:07 ID:v3vWfGhS
スレタイもっと派手にすればよかったかも。いやおれもべつに詳しくなくて、
いまググッたんだが、腐敗性物質、水半球、ワインレッドの夏至、四千の日と夜、
とか結構派手でかっこいいやつあるのな。【四千の日と夜】田村隆一【腐敗性物質】
とかな。腐敗性物質って講談社文芸文庫で出てるよね。帰途、収録されてたよな。
おれまず詩とか読むことないんだが、田村隆一って名前だけ知ってて、渋谷の
本屋で腐敗性〜なにげなしに手にとってぱらぱら見たら、帰途があってかなり
かっこいいと思った。JPOPで、よく、言葉にできない、っていうフレーズを耳
にするがそれに飽きて共感できなくなってきた当時のおれには、すげえ!かっこええやん!
だったわけです。「日本語とほんのすこしの外国語をおぼえたおかげで」っつうのがイイ!
77名前はいらない:05/02/12 18:09:38 ID:v3vWfGhS
NHKあたりで特集番組とかすりゃあいいのに。死んだの98年?
没後十周年特集とかまで、2008年まで待つか?
78名前はいらない:05/02/12 19:53:31 ID:ZOljv3gh
なんかポエ板っぽいレスだな。
低レベルっていうか。。。

あんまり田村読み込んでないだろお前
79腐敗性物質 ◆XOdmjsbNbA :05/02/12 20:05:12 ID:hFz9zM6y
>76
「帰途」は評価高いよね。凄い印象に残ってる。
俺は「四千の日と夜」で衝撃を受けて、「帰途」と「言葉のない世界」で自分にとって特別な存在になった。
『四千の日と夜』〜『言葉のない世界』〜『腐敗性物質』〜『恐怖の研究』あたりの垂直的人間ぶりはかっこいいし、それ以降の饒舌ぶりもいい。

>77
1998年没。
2008年にはやってほしいね。
80名前はいらない:05/02/13 02:00:37 ID:htEkmL1X
この人のエッセイで特に読んでおいたほうが良いのはある?
詩と批評シリーズ以外で
あと対談集でベストなのはどれでせう
81名前はいらない:05/02/13 22:11:21 ID:MVnDEEV5
田村の対談集は、悲しいけれど、どれもつまらないです。
人柄は伝わってくるのですが…。
鮎川信夫と吉本隆明の『全否定の論理と倫理』は読みましたか?
読んでいなければ、お勧めできます。
82名前はいらない:05/02/13 22:19:17 ID:MVnDEEV5
↑『全否定の原理と倫理』でした。
83名前はいらない:05/02/13 22:19:56 ID:rmvVOOOv
俺もエッセイとかも読んだんだけど、とにかくことごとくつまらない。。orz
何でじゃ・・・・
84腐敗性物質 ◆XOdmjsbNbA :05/02/14 02:01:19 ID:skjQMYWV
俺もエッセイはほとんどみてない。。
対談も、荒地座談会と金子光晴とのエロ対談くらいしか見てないし、まだまだ田村の研究は足りないな…。
「さて田村隆一」「若い荒地」くらいは読んでみるか。。
「砂の食卓」での荒地の会合(92年、北村と田村以外は故人)でカードを配るのって誰の事なんですか?
85腐敗性物質 ◆XOdmjsbNbA :05/02/14 02:06:42 ID:skjQMYWV
俺もエッセイはほとんどみてない。。
対談も、荒地座談会と金子光晴とのエロ対談くらいしか見てないし、まだまだ田村の研究は足りないな…。
「さて田村隆一」「若い荒地」くらいは読んでみるか。。
「砂の食卓」での荒地の会合(92年、北村と田村以外は故人)でカードを配るのって誰の事なんですか?
86腐敗性物質 ◆XOdmjsbNbA :05/02/14 02:06:47 ID:skjQMYWV
俺もエッセイはほとんどみてない。。
対談も、荒地座談会と金子光晴とのエロ対談くらいしか見てないし、まだまだ田村の研究は足りないな…。
「さて田村隆一」「若い荒地」くらいは読んでみるか。。
「砂の食卓」での荒地の会合(92年、北村と田村以外は故人)でカードを配るのって誰の事なんですか?
87名前はいらない:05/02/14 02:52:25 ID:3a4NyZqW
腐敗性物質をNGワードにしますた
88Canopus ◆DYj1h.j3e. :05/02/14 22:09:31 ID:AlqdMTPA
>>80 ぼくは『詩人のノート』を読んだけど、それはまあまあ楽しめました。
タブツキの詩とか紹介されてて、詩と現実の狭間みたいなところで遊んでる感
じでした。昭和40年代の鎌倉の情景なんかもあります。ただ、もう体を壊して
て、禁酒してたりしてるのが物足りなかったかも。
>>83 シラフだと面白くないのかも、田村さんは。んで、酔っぱらってると、
今度は何言ってんだか、さっぱり分らない(笑)。
89Canopus ◆DYj1h.j3e. :05/02/14 22:14:09 ID:AlqdMTPA
全然スレ違いなんだけど、荒川洋治の『娼婦論』『水駅』を読んだ時の、あの
衝撃だけは、忘れることができないな…。
90名前はいらない:05/02/17 00:46:48 ID:0NH+8Iy2
じゃ便乗して質問
2002年の現代詩手帖の稲川方人特集号の荒川洋治と稲川の対談が
面白かったんですけど、この両者の以前の論争はどこで読めるの?
どちらかの全集に載ってるのかな?
91名前はいらない:05/02/18 20:33:17 ID:5ymNNnkX
>>89
答えてやれYO!

とはいえ、
どんな好きな詩人でも答えられない問題ってのもあるからな
と、フォローしながら進行を促す
92鰯雲:05/02/18 22:05:13 ID:+b+sdTrw
>90

 スレ違いの質問に答えるのもどうかとおもうけど、稲川氏の文章のほうなら、
『彼方へのサボタージュ』という本に載っています。図書館探せばみつかると
おもいます。
93Canopus ◆DYj1h.j3e. :05/02/19 00:12:52 ID:Vtqhu4fQ
>>91 ごみん、マジで知らんのす。手帖のその対談もよんでないし。
94名前はいらない:05/02/19 00:14:37 ID:RSxnQt6H
コテハンが多いスレだな。
しかし盛り上がってきたかも
95ikaika ◆YffIGX9Bno :05/02/19 07:05:52 ID:qslHn+FU
田村隆一はすごい
まじめに詩集を精読しているのは田村氏がはじめて
96名前はいらない:05/02/20 02:50:12 ID:Lt+VAnHn
家に30巻くらいのセットで『日本の詩歌』ってのがあって、その27巻目が「現代詩集」。
親が昔買い揃えたらしい。奥付みると昭和45年3月15日初版。昭和46年8月6日
4版。中央公論社。編集委員に伊東整と井上靖がいる!収録されてる面子もすごい。
有名どころで、高見順、井伏鱒二、原民喜、福永武彦、中村真一郎、
吉本隆明、谷川俊太郎、大岡信、吉野弘、富岡多恵子・・・。
田村隆一は、幻を見る人、皇帝、四千の日と夜、天使、雨の日の外科医のブルース、
が載ってる。

いや、なんか話題ふろうとおもて・・・。
97名前はいらない:05/02/21 00:05:33 ID:O/Nj6/2Y
>>92
ありがとう、探してみます

田村隆一は現代詩文庫1、110しかまともに読んでないけど
四千の日と夜はやはり一種異様な所まで行ってますよね
今は松本圭二に注目しています

98名前はいらない:05/02/21 16:57:46 ID:sBEgQHHS
また松本の自演かよ。。。
現代詩スレでさんざん叩かれてるのに、こっちまで来ないで
99名前はいらない:05/02/22 19:32:48 ID:Mpp/NW/o
田村の全詩集買いたいんだけど、もうどこにも売ってない。。。
誰か置いてある店知らない?
古本サイトに行ってもなし。
ヤフオクもなし。。。。
もちろん思潮社にも在庫なし。

あー買っておけばよかった
どなたかもしご存知でしたら教えてください。
100名前はいらない:05/02/24 02:41:19 ID:J9/UY0Pt
100!(・∀・)
101T.S.Eliot:2005/03/21(月) 09:10:47 ID:d0Zvma0h
April is the cruellest month, breeding
Lilacs out of the dead land, mixing
Memory and desire, stirring
Dull roots with spring rain.
Winter kept us warm, covering
Earth in forgetful snow, feeding
A little life with dried tubers.
Summer surprised us, coming over the Starnbergersee
With a shower of rain; we stopped in the colonnade,
And went on in sunlight, into the Hofgarten, ...
10299:2005/05/04(水) 02:21:17 ID:fLwURlzg
見つかった。。。。ようやく全詩集買えた。
って
2ヶ月以上前の話なのに、レスなしかよ。

今日からここは俺の日記を書き込むスレにしました。
そんなあげ
103名前はいらない:2005/05/05(木) 23:47:55 ID:hAFWX2lh
ほんと日記でも書いてくれ。

やっぱり好き嫌いはっきりするのが、2ちゃん向きか? とか
考えちゃったよ。田村隆一を誰が批判できる?もっとも語る事がない
詩人なのか?素晴らしい、以外、立ち尽くしてしまう感動、以外、
こいつの詩の前にはないのか?

全詩集か、すごいね、好きなんだね。たぶん、おまい、いいやつなんだね。
日記、許す。
104名前はいらない:2005/05/09(月) 15:13:48 ID:bGlCsmAZ
数千の天使を殺してからっつう詩が分からなかった、誰か解説頼む
105名前はいらない:2005/05/11(水) 11:06:58 ID:5JRJCXW5
たまにはあげてみよう。
106清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/13(金) 23:12:32 ID:yINsZ8MX
なんだよー日記書くんじゃなかったのかよ、、
俺も田村隆一買ったばっかなんだが、毎日、昼休みが楽しいよ。

「数千の天使を殺してから」を俺の解釈で読むと、、、
1〜7:詩のある世界と詩の無い世界の対比
    言葉の深さを知る世界と、言葉の上っ面しか知らない世界
8:「橋」とは、人の世界?豊穣の世界?そんなとこ
9:作者は詩の無い世界から詩のある世界へ渡った(途中から少年の言葉遣いに変化しているので)
っていうナルシシズムな終わり方の詩なのかなあ、と。
107名前はいらない:2005/05/14(土) 17:35:21 ID:ssZXdAd+
>>106
天使を殺すって表現が俺には分からない、オナニーしたってこと?
108清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/15(日) 02:38:46 ID:zi3UPHTK
>107
おおーう確かにそうも読めるけど、、、
具体的な暗喩ではないんじゃない?イメージ一発の言葉だと思う。
・天使を想像できること
・天使を殺すってことを想像できること
この二つで“正負に大きく振幅する感情(詩情)”があるってことを言ってるんじゃないかと思ってるよ。
109名前はいらない:2005/05/19(木) 23:15:08 ID:1bgFNdoW
こんなスレあったんだね。
自分は「細い線」「帰途」「秋津」なんかが好き。
あんまり好きな詩人っていないんだけど、彼は別格!全く古さや臭さを感じない。カッコいいおじいちゃんだ。
110名前はいらない:2005/05/20(金) 21:39:39 ID:EP/jNG8n
そうさ、あったのさ。
2ちゃんにタムラリュウイチスレ。
南極でテキーラ飲むくらい、かけ離れている。
111清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/29(日) 21:23:20 ID:RV6+5zMD
詩集「四千の日と夜」が凄いね。
112名前はいらない:2005/05/29(日) 21:31:32 ID:b3HEOTq9
一篇の詩が生まれるためには…ってやつな。あれすごいよね。
113清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/29(日) 21:41:33 ID:RV6+5zMD
詩集の作品全部が凄いよ。
腐刻画、イメジ、十月の詩、正午とか。

後年の作品は随分と酒気を帯びてきてるけど、
「四千の日と夜」の雰囲気と近い詩集って他に無いのかな?
114名前はいらない:2005/07/29(金) 16:17:38 ID:Yw9uBLNw
清掃局、いなくなっちゃったな。寂しいことだ。

「四千〜」いいよね、改行に意味を置く、深い溝を作る、という手法。初期の田村は硬派で尖ってる。暗喩だらけだが、びりびり来る。
115やわらかい蟹 ◆6P3vWUZtcI :2005/08/30(火) 01:23:58 ID:zAnrNViW
>>114
コテ変えたけど未練タラタラ生き残ってるよん。

「沈める寺」「声」の全編が脳味噌にこびりついて離れない。
こんなの書いといてこのおっさんよく自殺しなかったな。
116114:2005/08/30(火) 01:41:30 ID:i55UeDzq
わ、おかえり。
何か嬉しいよ、このスレ廃れ気味だったし。笑
117やわらかい蟹 ◆6P3vWUZtcI :2005/08/30(火) 02:00:54 ID:zAnrNViW
廃れた鎮魂こそがよく響くぞっと。


>116
よければ114さんの書いた詩を教えとくれ。
118名前はいらない:2005/08/30(火) 02:35:44 ID:i55UeDzq
大変恥ずかしながら、自分は「そ」を評価してもらった者ですよ。覚えてるか微妙だが。

田村作品だと初期のが好きだ。「声」はかなり良いね、自分はノートに写したよ。
119やわらかい蟹 ◆6P3vWUZtcI :2005/08/30(火) 07:41:48 ID:zAnrNViW
わおっ♪
お前さんもまだいるなんて嬉しいね。
てか、そんな気がしたんだ。


「四千の〜」以前の作品「坂に関する詩と詩論」は
(田村お得意の)捨象された詩的誤謬が自己耽溺に使われてしまって、ちょっと気持悪い。
「四千の〜」以後「帰途」なんかだと
作品の自己完結を目指すあまり、言葉を使い過ぎていると感じる。

「声」の美しい詩的誤謬と、
文と文が衝突して生まれる行き場の無いエネルギーが好きだ。


んじゃノシ
120名前はいらない:2005/08/31(水) 10:25:30 ID:xLQLpGjr
「三つの声」のロジックなんか凄いよ!最近の詩人はメタファーを使わないというより、ロジックが効いてないよね。
121名前はいらない:2005/08/31(水) 12:30:51 ID:XHLln6vt
>>119
>文と文が衝突して生まれる行き場の無いエネルギー
凄い表現だな。
「声」とか「予感」ってメタファー置きまくりで、一見意味不明なんだけど、圧倒される。
選ぶ語句いちいち痺れるんだよなぁ。
[青]って絵画だと深さや奥行きの象徴の色らしいんだよ。空間の色っていうか。
色を表現に使ったのが結果的に読者に優しいっつうか、イメージに広がりを与えてるように思う。
改行の意義について考えちゃったよ。改行だって意味のある文字だもんな…。すごくこだわってたみたいだが。
122名前はいらない:2005/08/31(水) 15:48:37 ID:pD6nhSfb
お前ら低レベルの議論すんな
123名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 20:13:58 ID:7529WD4n
>>122んじゃまずあなたが高尚なお話を。

あげ〜
124名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 21:21:36 ID:RV7lX9cF
バカは放置!
125名前はいらない:2005/10/20(木) 12:43:09 ID:pldQYflM
チョコレート工場!
126名前はいらない:2005/10/21(金) 19:59:01 ID:7r4lb4rI
もう廃誌された高1〜高三コースの詩のコーナーの選者で、
早川書房の初期創業者の一人だったかなぁ、田村先生。
127名前はいらない:2005/10/27(木) 21:15:27 ID:mZ7lFDjh
田村先生にはよく選んでもらった。
128やわらかい蟹 ◆6P3vWUZtcI :2005/11/07(月) 23:05:04 ID:qGNx3Xaa
うん、どれだけ時間が経っても
「沈める寺」は俺にとっての真理だ。救いのない真理。

この人の詩を読むと
視覚だけに頼って作品とする詩人たちが馬鹿に思えてくる
129名前はいらない:2005/11/08(火) 00:03:39 ID:HPY0xSz3
バカはお前
130名前はいらない:2005/12/05(月) 03:45:34 ID:N9HZJj0u
バカばかりのスレ
あばよかばよアリゲーター
131名前はいらない:2006/01/07(土) 15:41:38 ID:3uCOsKuS
蟹はどこ行ったの?死んだ?
132名前はいらない:2006/03/17(金) 03:15:47 ID:ZPPQcN0b

なっ!
133名前はいらない:2006/04/03(月) 00:10:30 ID:hinFVkG0
やわらかいうんこ
134やわらかい蟹 ◆6P3vWUZtcI :2006/04/14(金) 23:40:35 ID:dRUA2Ylh
かぎりなく脆弱なことばたち
135やわらかい蟹 ◆6P3vWUZtcI :2006/04/14(金) 23:42:58 ID:dRUA2Ylh


・・・この脆弱さをともにかみしめる
   じかんをこえて 
136やわらかい蟹 ◆6P3vWUZtcI :2006/04/14(金) 23:45:47 ID:dRUA2Ylh

おれはたむらをしることができてよかったよ
137名前はいらない:2006/04/15(土) 05:50:42 ID:KMzmzI+0
蟹イタイ
138名前はいらない:2006/09/22(金) 23:04:18 ID:xSd9nWk3
887 名前:名前はいらない :2006/09/22(金) 23:02:35 ID:o3/VRVyr
298 名前:名前はいらない :2006/09/22(金) 22:58:09 ID:xSd9nWk3
      ∧ ∧  
 〜' ― (,, ゚∀゚)<メールしながらこの企画はきついw
   し― し-J   一体いくつの文章を考えながら行動しとるんじゃわしw

139名前はいらない:2006/12/26(火) 19:46:46 ID:mL8Y1Aqy
すげえカソッてんな。落ちてないのが不思議。
田村隆一は鮎川信夫や、荒地の他の同人との対比でその魅力が更に増してくるような
詩人だと思う。論客タイプじゃないけど、才能は一番あるよな。
140名前はいらない:2007/01/23(火) 05:57:42 ID:YDsEuhjg
保守
141名前はいらない:2007/01/23(火) 13:34:47 ID:F3304wTw
みんな落とそうとしてるのにうざい奴が一人いるな
142名前はいらない:2007/01/28(日) 03:56:43 ID:c9dvhXWb
へえへえ
143名前はいらない:2007/01/28(日) 04:07:35 ID:/UTGCmEi
鎌倉の家、お隣さん故胡桃沢耕史なんだよな。
あの辺、文壇村なの?
144名前はいらない:2007/05/06(日) 23:54:19 ID:Woc1hX7H
四千の日と夜はかっこよかった。
145名前はいらない:2007/05/07(月) 00:16:36 ID:ags8qC8r
パンティー マックス
146今頃:2007/07/19(木) 15:32:14 ID:y+1QTLYc
「カッコいいおじいちゃん」に賛成です!
詩集は晩年のものしか読んでいないのですが、エッセイは何冊か。
私が初めて田村さんの文章を読んだ時、既に彼はこの世の人では
なかったんだけど、もしご存命だったら、是非おしかけ女房になり
たかった(笑)。
147名前はいらない:2007/08/22(水) 22:12:46 ID:ureG0dlu
148名前はいらない:2007/09/18(火) 19:18:40 ID:w9N0mPde
Wikipedia
>係累
>…岸田衿子は三度目か四度目の妻… ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E6%9D%91%E9%9A%86%E4%B8%80
もうちょっと調べてかいてよw三度目か四度目って
てか最初の妻は鮎川信夫の妹なんですな。あんまり詩は詳しくないけど、
鮎川、田村、中也は世界観が好き。ええ、にわかですよ。
149名前はいらない:2008/01/26(土) 01:25:11 ID:pSeAQFGD
こんなスレあったんですね。
詩板自体始めて来ましたが恐ろしい過疎ぶりですね。
せっかくなので上げます。

ダヴィンチの詩人からの伝言、好きでした。
連載終了の回だか田村さんが亡くなった頃だったか曖昧だけど
誌面に「遠い国」が載ってて、泣けました。普段は全く詩や小説や
映画で泣くということをしないのですけど、このときは、本当に泣いた覚えがある。

上のほうでエッセイ評判悪いけど、インド酔夢行とかは凄く面白く読みました。
というか文章が好きです。
150名前はいらない:2008/05/30(金) 01:44:48 ID:FayBl/yh
別冊宝島の表紙が田村隆一だったので、衝動的に買ってしまった。

う〜んカッコイイ人だな・・
151名前はいらない:2008/05/30(金) 17:29:11 ID:fLReLLtV
田村隆一ってそれほど有名じゃないのかな
僕なんかは理系だけど学生時代からかなり親しんでるんだけど
マスコミにもさんざん登場してるし、もっと人気のある人だと思ってたんだけど
152名前はいらない:2008/06/10(火) 20:07:08 ID:qkMKH78t
「自伝から始まる70章」面白かった

軽いエッセイだけど時代の雰囲気がよくわかる
153名前はいらない:2009/09/17(木) 22:27:46 ID:csuRNbvX
まだそれほど深く読み込んでないけど
心地よい硬質が好きです
154名前はいらない:2009/11/22(日) 12:21:43 ID:CoO7b6iC
遠い国
155名前はいらない:2009/12/05(土) 11:57:49 ID:xbWxfVfA
>>154
朗読が味わい深い
156聞きたがり屋
『毒杯』の「麦酒飲んで」がなぜ詩として優れているのかについて、
誰か本質論を展開してくれないだろうか。