一行詩(俳句、短歌、川柳、自由律、短詩etc.)6
1000まで頑張ってネ。もう寝ます。さよなら青春・・・
あれっ、のびてないw
胸に灯るあかりは 誰も知らぬ灯火・・・
938 :
湯雨:04/06/19 09:42 ID:+3OwwOjd
フッと吹いて 飛んでいった 蜘蛛の気持ちなど 考えぬ 私
哀れ吹き飛びし 蜘蛛なれば 涙ながして 去りゆけり
940 :
cレール:04/06/19 15:43 ID:9Jg7OVZR
またキテネ 無邪気に手を振るわが姪御 命の輪廻を知ってか知らずか 骸はとうに 風になりけり
941 :
湯雨:04/06/20 08:36 ID:OB80mzJw
クラブで踊り疲れた体を 容赦なく叩き起こす 台風前の空 青 うろこ曇
942 :
◆bhlR4OII4s :04/06/20 08:59 ID:C0W8tLgJ
20歳の日 胸に刻みし緋文字が 瘡蓋となりて 剥がれ落ちてく
943 :
名前はいらない:04/06/20 15:01 ID:X7qw1e2b
熱にうかれて口走ったことば 白昼夢 君の瞳に映る俺
944 :
名前はいらない:04/06/20 17:43 ID:+XsY2u38
君の瞳に映る私 眠っちゃうね だって今更戻れない
945 :
cレール:04/06/20 22:27 ID:i1J+JZ2Z
在り方も 魂(たま)もやらかき悦びよ それは嬰児と呼ばれし時代 今はひたすら眠りの塊
946 :
湯雨:04/06/21 07:04 ID:PA9onqZ+
好かれたいのか 嫌われたいのか
眠る眠る胎内で ゆらゆら漂い 外を夢見る
虹が橋をかけた 茜色の夕焼け
夜霧の家路 とおく眺める 浮世の灯
950 :
◆bhlR4OII4s :04/06/21 20:37 ID:gYnVerJK
明日からは何もかも上手くやってみせるから 今日はあなたの子供でいさせて
泣くな空よ お前が泣けば 遠い旅路に 雨が降る
952 :
cレール:04/06/21 21:24 ID:mgEBxIL+
あめ が 来るよ 早く 歌うよ 楽しや カエル カエル って 歌うよ
扇風機 寝顔の上で髪の毛が揺れる 風鈴もちりんと啼いてる
954 :
湯雨:04/06/22 01:15 ID:RGz877gN
落としたおもちゃはもう無いから 次のを買ってあげるよ
955 :
cレール:04/06/22 19:36 ID:vthxSAd7
あめが 上がったよ うれしい やっぱり カエル カエルと 鳴くよ
956 :
湯雨:04/06/23 08:30 ID:osA2jRXN
泣け もっと泣け 涙で霞んで何も見えてないだろう?
957 :
ポエマー ◆9i8bnxqogo :04/06/23 19:35 ID:xiPS+blI
疎水がそっとささやいた 霧の山科
ああ、オリオン!30年前と変わらぬ空
おごそかに 北極星を 仰ぐかな
>>958 まいった
960 :
湯雨:04/06/23 23:04 ID:osA2jRXN
信じぬと決めて 優しい目
961 :
春蟹:04/06/23 23:21 ID:U6GsKwgh
重めの帰路は 車のライトが 大抵辛い いいから轢けよ
963 :
湯雨:04/06/24 22:57 ID:ETp+Lb0t
道 道 又 道
>>962 そうですか。
本物もきしょい人間ですよ
964 :
名前はいらない:04/06/24 23:44 ID:d/lFNp6B
ライトに向かって カエルの自殺 タイヤの下で ぷちんと弾ける
きしょくないですよ。いいかんじです〜
965 :
cレール:04/06/24 23:57 ID:zisqjx8F
>>962 どうせなら詩で煽ってみたら?
>>964 仲間が死んだよ かなしい やっぱり カエル カエル と鳴くよ
間違いました 鳴くよ じゃなくて 泣くよ でした。
結婚しよう結婚しよう結婚しようOK OK OK
968 :
湯雨:04/06/25 01:42 ID:dZE4qpLh
違うものなのに 去年と同じ紫陽花に見えて
ひとひとり見殺して 策をすすめる テロも国家も そう大差ねぇ
40週腹で守って 何時間も痛みに耐えて やっとやっと産み落とすのに 殺すのは一瞬
971 :
湯雨:04/06/25 07:24 ID:dZE4qpLh
白く霞んで のしかかる 雨の雫が 沁み込んで
972 :
名前はいらない:04/06/25 17:21 ID:xIzInOxP
ギャル男かな
ギャル男じゃないよ
元ギャル男
973 :
LOGY ◆wH3KnLvmvM :04/06/25 18:50 ID:aQu4ILbY
ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピ
974 :
ゆうす:04/06/25 19:32 ID:zRbGcW/F
下手な打算はしたくない とっておくより擦り切れたい
蛍とぶとぶ あぜ道の 遠い祭りの 笛太鼓
ぱらぱらぱら 雨音がきこえる ひかりの奥に あなたがいた
クーラーの効いたバスの中 毒ガス級の殺人的行為 おねぇさん香水付けすぎ
面影偲ぶ あんずの花は 幾たび咲いて 悲しく散った
散って降る雨、季節の如し
投売りのインパルスなどに心はちっとも従わぬ 愛のサバンナにて克己
ぬばたまの 月に向かひて 千鳥群れ
982 :
湯雨:04/06/26 13:06 ID:EMEcgr8L
すっきりとした空気の東門 吸殻踏み付け真ん中歩く
夏が近づけば想い出す 花火と人ごみとあなたの汗と 初めてつないだ手の温度
この距離 境界線
985 :
湯雨:
無為邪気に逃げていたのに 急に立ち止まって 思いっきり笑って