*前の人がお題を書き込むスレ その8*

もしもし
繋がっていますか
こんなに明かりを点けても
騒ぐものがいない　わたしの部屋で
一人自分の声が響きます

もうテレビも終わります
酔っ払いもどこかへ去って
外の自販機だけが
自分の責務を続けています

待てばいいのでしょう
朝が来るまで
夜はわたしを癒すのに
傷がないからと突き放します

もしもし
聞こえていますか
だからあなたにかけました
地球の裏側で
朝の街にいるならば
どうかその光を聴かせてください

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さて、お次は「れんあい」でお願いします。ｳｼｼｼ・・・・

「れんあい」

小さいころ、マンガで読んで
漠然と憧れた感情

少しだけ大人になって
経験できずに焦った感情

大人になって、
こんなはずじゃないって、
こんなつまらないものじゃないはずだって、
こんなくだらないものじゃないはずだって、

もういちど憧れる感情。

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次は「テロリスト」でお願いします。

私だって
単なるわがままで壊してるんじゃないよ

高度な政治的理論から
壊しているんだよ

きっとこれで要求が通れば
とてもいい国が築けるはずなんだよ

だから壊されてしまっても
それが定めだったと思って諦めていただきたい

まぁ
政治がかかわっていようがかかわっていなかろうが
壊すのは一緒なんだけどね

次のお題は死んだ恋人でお願いします。

死にかけた手足を引きずって
今日も生きてみました
死にかけた身体に鞭打って
今日も生きてみました
死にかけた心に針を刺し
今日も生きてみました

朝がやってきても
もう　あの人はいない
朝がやってきても
もう　遠い昔のこと

蜻蛉よ　束の間の瞬きの中で　生きろ
ためらいは　喉の奥に飲み込んだまま　生きろ

蜻蛉よ　道に揺らめく熱と共に　生きろ
ためらいは　握り潰して　さあ今すぐ　殺せ

「生きていくんだろう？」　わからない
「生きていくんだろう？」　わからない
「生きていくんだろう？」　死にたくない
「生きていくんだろう？」　君のもとへ
「生きていくんだろう？」　助けてくれ
「生きていくんだろう？」　生きていくのか？
「生きていくんだろう？」　救いはどこにある？
「生きていくんだろう？」　ホームの白線
「生きていくんだろう？」　わからない
「生きていくんだろう？」　もうどうでもいい

蜻蛉が今日、死にました。

次は「前途」で

ポケットに三百円
もうすぐ夜が明ける

眠気ざましの缶コーヒー
ポケットに百八十円

どうせ帰れないなら、
どこか知らないトコへ

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次は「手のひら」でお願いします。

この手のひらで
私はいろんな人に
触れていた

手を
握った時も
握られたことも

ただ
握り合ったことは
無かったよ

次のお題は「雪に埋まって」でお願いします。

雪に埋まってあなたを待つ
あなたが来る日を信じて
その日まで私はどんなに寒くても
どんなに苦しくてもあなたを待ち続ける
私があなたを信じている限り･･･

↑次のお題お願いしますー。

……

次のお題は２００３年の巨人軍のベストオーダーだ

>>946 うるせー　クソガキ

８　吉崎
７　内田
５　ジェファーソン
４　内藤
２　初瀬
３　原
６　竹之内
９　スクイーズ
１　衛藤

次のお題は「クーパー」で　

クーパークーパー　パックパク
あたしのオマタはパックパク
入れる棒がないのなら
そこの動物いれましょう
ウーパールーパーパックパク

次のお題は「お前のオカン」で。

「夜の蝶」

昨日カゲロウを見ました
ウスバカゲロウ
蝶みたいな蜻蛉みたいな羽
黒いパンティストッキングみたいに
中途半端に透けた羽
幼虫は獰猛で食いしん坊な蟻地獄
成虫になると何も食べないカゲロウに
口だらけの子供が
口の無い大人に

飛んで交尾してそれでもう終わり

交尾と言えばさ昨日親父とオカンのセックス見ちゃった
あれはもうセックスとか言いたくないね
交尾でいいよ交尾で
オカンの喘ぎ声だけは聞きたく無いね
昔は夜の蝶とだったもんよとか何とか言ってたし
交尾でいいよ交尾で　

ところで　お前のオカンはどうよ？

次のお題は「１００％」で。

おれはひとり　さびしくなんか　ないぜ
きちんと　できるぜ
あゆむ　だけなら

さっきから　ちかづいてるぜ
【なにに？】【どこに？】
おれに　きくなよ　わかんねんだぁ。
けど　こんどは　なにか　とおりすぎたね、、、

あ

そうだ　おれは　100ぱーせんと　だったんだ
かんぺきが　りそうだった　おれは

（とどいてたんだ　とどいてたんだ
　かんぺきだったんだ　かんぺきだったんだ）

いつのまにか　100ぱーせんと　こえてた　
きづかずに　かんぺきに　てをふって

ただの　もれものに　なってしまった
0ぱーせんとにも　100ぱーせんとにも　なれない

、、、、、、、、、


（そうさ　おれは　いま　かんぺきに　ひとり
さびしく　なんて　ぜんぜん　 ないさ）

つぎは「リボンの花」で。

付き合いはじめても「てんちょー」って呼んでて ごめんね あたしバカで
初めて褒めてもらったあの日から あなたはあたしの大好きな「てんちょー」だから

あなたが「キュッ」てしてくれると
ただそれだけで幸せで 嬉しくて
あたしが困ったとき いつでも助けてくれる 守ってくれる
　
なにかお礼がしたいってゆっても
「一緒にいてくれればいい」とか、そんなのナットクできなくて
なんかしたくて バカだからなんも思いつかなくて オカネもなくて

あなたへプレゼント
箱じゅうにリボン ありったけのリボン
あなたが褒めてくれた あたしのラッピング

あたしはヒトにあげれるものなんか何もないけど
ヒトが大好きだから 得意なのかな？ラッピング
「ありがとう」の気持ちなんだよね

あなたへプレゼント
箱じゅうにリボン ありったけのリボン
リボンまみれの箱の中にはリボンの花

次のお題は「猫の子ひとり」

さぁ
砂山を作ろう
大きな大きな砂の山
僕が砂を集めるから
君は水を汲んできて
お前はそうだな
そこで尻尾でも振っていて

夜の静かな公園
お月様だけ見てるんだ
誰も居ない空に
泣き笑いのお月様
泥遊びに夢中の
君と僕と猫の子ひとり

あっという間に夜が逃げていく

次は「緑色の怪物」で

キミはいつだって寄ってくるんだ
不気味な笑顔で
ボクはだからいつも
キミに炎を放って一緒に踊る

クリスマスカラーさ
どんな存在も夢が見られる
ほら
踊るしかないじゃないか



次は「時間に挟まれた」でお願いします。

ホームの向こう息を吐くまで
足首で伸びて腰で止まる
となりのおっさんぶつぶつ言ってる
通過を待って目線を上げる
すたたたたんすたたたたん
どっちだって同じさ　いつだって同じさ
お客が来てるか来てないか
それさえ叶わぬ恋もあるのさ

次は「彼女の行き先」でお願いします

冷たい部屋で彼女を待ってる
彼女の行き先は薬屋さん

半透明になった僕は
鸚鵡返しでコミュニケーション
体をすり抜けそうになる二人の言葉を
繰り返しては踏みとどませる
僕らの間には言葉の繭が出来上がる
宙に浮かぶぽわんとぽわんと真ん丸い
何て心地良い事だろう
そんな風景が僕の世界なんだ
なのに彼女は嘆いている

もうすぐこのドアを叩くんだろう
形あるゴツゴツと鈍い音を出して

ごめんよ　ドアは絶対に開けない

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次は「本日のおすすめメニュー」で。

豚の肝臓
馬の鼻
刺身のしっぽ
虎の髭
めだかの天麩羅
いしころケーキ
雑草ムニエル
漆汁
枇杷の塩漬け

サービスにさくらんぼがつきます。




次は「死せる貴婦人」でお願いします。

【死せる貴婦人】

死せる貴婦人が
言った

確かに
私は死にました



次は「砂鉄」でお願いします。

前略磁石様

あなたは今日は
どっちで攻めてくれるのかしら
私はどっちかと言うと
献身的なマゾだから
Ｓなあなたをお待ちしております
あなたの砂鉄より

　　　　　　　　　　　　かしこ

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次は「こんなはずじゃなかった」で。

そりゃあわたしにもガキの時分ってのはありましたし
魔法使いになりたいとか　正義の味方になりたいとか
お花屋さんにケーキ屋さん　アイドルだって捨てがたく
もし男の子だったら　野球選手とかサッカー選手とか
お医者さんとかだったら男も女も関係ないかしら

そんなふうにね　思ってたときも　あったの



つぎは「ファミリーシート」でお願いします

ひとりで　座ったら
なつかしくて
さみしくて
ただ広いだけ

まだ捨てられずに　そこにあった
あたたかいきおくが
こんなにも　悲しいだなんて


「雨上がりの午後貴方は何処に行きましたか？」

水たまりにジャンプして
しぶきを跳ね上げる

雨ガッパのフード外して
空見上げる目はまだ曇ってる

水がやがて乾くみたいに
君の心も乾いちまった

行く先は自分でもわかってない
フラフラフラフラ…倒れるまで歩くのか？

太陽は真上を過ぎて
「もうこれ以上乾くことはない」と思うのか？

バイバイ。

────
そろそろ次スレの時期かな？
とりあえず次のお題は「最高気温」

とろりとろりととけてゆくよ
きみとぼくはいまちょうど午後２時あたり
一日で一番暑い時間
ときはいま午前２時
夜はまだ長い　けど
今日はこのまま眠ろうか

つぎのお題は「黒砂糖｣でおねがいします。

馥郁たる香り
鼻腔をくすぐる　黒砂糖の　
もっちりとした　優しさよ

寒天の海
ふるふると震わした　黒き水面
情の流れる　milky way
過剰な旨味の　神の業

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お次は「新刊」で頼みマ。

今年はハードボイルドで

そんな気分だったのに

電話の向こうの

宅配ピザ屋のお兄さんの声に恋をした

トッピングなんてどうでも良かった

ただ　あなたと長くお話をしたかった

切なさとときめきと欲情をのせた

名前の無いミックスピザがもうすぐ届きます

それを食べ終わったら『スイートピザ』という恋愛小説を書きましょう

来年の春には新刊が本屋に並ぶのでしょう


香ばしく焦げたチーズの匂いとともに

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　次は「合掌」で

【合掌】

合掌とは
人間に課せられた
本能なのだろうか

それとも　
習慣に囚われた
煩悩なのだろうか



次は「微量」でお願いします。

この鼻梁をまさぐる
微量の微粒子
ボクはここでもこんなにも微力だと
魅了された籠の鳥


次は「たなぼた」でお願いします。

突然降る　とは　卑怯じゃないか
計算を　尽くし　極めた人生
例え微々たる幸運さえも
僕に無断で　起こるべからず
棚に置かれたぼた餅も
空から沸いたはずもない
誰かの恣意で　誰かが置いた

そうさ、この僕を苦しめるためにね！！
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お次は「ﾌｶｷｮﾝ」でお願いしまっす。

俺の目の前にいきなり深田響子
奴隷のお前にいきがり我ただ凝固

『女はどうせ肉だから』
　俺は童貞無垢な体

どうせなら楽しもうよ　そのビロード
そうだな楽しもうか今日　フカキョン
たまにはこういうのも良いんじゃない　

　　　　そう言ってまた舞う　淫靡なnight

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次は「誰も死んだりしないように」でお願い中。

ひぐらし泣いてる入道雲
高すぎてとても昇れないや──

夕立でイナヅマが見えたら
つかまって昇れたらいいんだけどな
でも見えたと思ったら消えちゃうし
それにやっぱり雷はこわい

ママは高い空に行ってしまったんだって
縁側でカキ氷食べながらじいちゃんが言ってた
パパもずっと前にママより早く行っちゃった
あんな高いところに行って何をしたいんだろうなぁ
「おばあちゃんの好きだった人も若いときになくなっちゃった
誰も死んだりしなきゃいいのにねぇ」
空を見上げてばあちゃん言った

いつか宇宙飛行士になって空より高いところに行くんだ
そしたらママにもパパにも会える

ひぐらし泣いてる入道雲
高すぎてとても昇れないや──


─────────
次は「入道雲」で頼んます

メールで集められ
梅雨明け雲のひとかけら
しょせん雨をふらすだけ
その美しい姿さえ
風に負けぬと心さえ
櫛比された悲しみは
恵みにならぬ塊となる

次は「流されゆくところ」でお願いします

「流されゆくところ」

流砂の恐ろしさを
薄々と文字から吸い取りつつ
萎えたままに成長した脚に力を入れることも止めた

空は常に高く
青く広がるだけ
打ち上げられるべき岸を
なるべく予感してはならない



　　次は「ピアス」でお願いいたします。

胸の穴の数だけ
耳に穴を空けた
時代遅れの女だから
娘にピアスは付けさせない
せめてもの慰めに
イヤリングを贈るから
違いの分る女になってね



次は「イヤリング」で。

ネジを締め
強すぎないよう弱すぎないよう
私に食いつかせる
聴覚器官の付属部に
これで輝くというのなら
笑ってしまう

ひざこぞうあたりが
かさぶたを押し上げて


次スレはいつかな。そろそろですね。
お次は　「海の到来」　でお願いします。

　夏の海

　　　　　きっと

　　　　　　　　みんなが好きなのは砂浜の狂乱



次は「夕立ち」でお願いします。

テニスラケットを斜にせおい
少女が二人　公園で
スプリングの付いた動物にのり
たてに激しく運動している
ときどき仰向けになったりしながら
汚しているのは僕なんだろう
クラブ帰りの欲求不満

足下にあった
セミのぬけがらを拾い上げ
手の甲にのせ　息を吹きかけてみる
静寂をもとめて
葉のあいだから漏れてくる
光に目をあわせる

繁った葉のなか　いちまいが
垂らす粒を
ひざこぞうで受けとめたい

めずらしくながい　われながら
次は「夏祭り」でおねがいします

次スレを立てました。
スレ立て初なので、不備がないか心配ですが・・・

*前の人がお題を書き込むスレ その9*
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1090161290/

↑スレ立てお疲れ様です。だいじょーぶ・ばっちりだと思います☆