1 :
ヽ(*´ー`)ノりゅんりゅん ◆bnmjdO.VgI :
道端で吐いたり突然死んだりもする
いつ何が起きるかわからない
毎日は楽しい地獄だ
僕はゲロを全部吐いてしまうと
死んだような人ごみに目をやった
そこには綺麗な花が咲いていた
一目で気に入って
僕はそれを奪うことに決めた
2 :
ヽ(*´ー`)ノりゅんりゅん ◆bnmjdO.VgI :03/11/15 01:25 ID:Ih0pCXbQ
あー。スレはちゃんと1000までいったのであろうか?
規制中で見てないうちに落ちてしまった。ゲロ。
新スレオメりゅん
オメデトゴザマース
楽しいニオイ嗅がせてねー
クンクン!
きゃー、りゅんりゅん、キタ━━ヽ(゚∀゚ ヽ(゚∀゚)ノ ゚∀゚)ノ━━ !!!!!
*゜ロ゜)*゜ロ゜)*゜ロ゜)ノ~★祝★~ヽ(゜ロ゜*(゜ロ゜*(゜ロ゜*
新スレおめでとーーーーー。花束進呈♪(⌒ー⌒)o∠★:゜*'
では、慌ただしく退散|ノシ
新スレおめでとう!
楽しみにしてます。
ではでは。
7 :
名前はいらない:03/11/15 02:56 ID:9EkKC5CT
7でございまーす。
8 :
ヽ(*´ー`)ノりゅんりゅん ◆bnmjdO.VgI :03/11/15 21:40 ID:Ih0pCXbQ
>>3-7 あうあうあ。みんなありがとう。ありがとう。えへえへ。
祝 新スレ!>りゅんりゅn
10 :
ヽ(*´ー`)ノりゅんりゅん ◆bnmjdO.VgI :03/11/15 22:00 ID:Ih0pCXbQ
恐竜の卵のオムレツ、暗闇の祝福風
闇の中で料理をしていた
たまねぎのみじん切りの最中
左手の薬指小指を斜めに切り落としてしまった
左手で箸を扱えることがちょっとした自慢だったが
もうそれどころではない
手が痛いのでフードプロセッサーを使おうと思い
棚の上のそれを取り出そうと右手を伸ばす
暗闇の中で片手では思うように掴めず
取り落としたフードプロセッサーが頭にぶつかる
額を生暖かいものが伝っていく
それでもどうにか針に糸を通すようにコンセントを入れて
フードプロセッサーに玉ねぎを詰め込んでいく
まだ入る
痛む左手で玉ねぎを探すがなかなか見つからず
姿勢を変えようとした瞬間肘がスイッチに触れ
僕の右手は玉ねぎと一緒にミンチにされてしまった
ハンバーグを作るつもりなどないのに
僕はテーブルの上のものを全て肘で落とし
眠るのにちょうどいいスペースを作り
そこに寝転んだ
様々なものを机からどかす際に
例の卵も一緒に落としてしまった
そうして僕は明日のデートをすっぽかすことに決めた
11 :
ヽ(*´ー`)ノりゅんりゅん ◆bnmjdO.VgI :03/11/15 22:05 ID:Ih0pCXbQ
12 :
:03/11/15 22:21 ID:hAmQC+ed
ヽ( ・∀・)ノ● ウンコー アゲルー
13 :
ヽ(*´ー`)ノりゅんりゅん ◆bnmjdO.VgI :03/11/15 22:23 ID:Ih0pCXbQ
14 :
:03/11/15 22:26 ID:hAmQC+ed
ヽ( T∀T)ノ ひどいよぉ ひどいよぉ 僕の大切なウンコあげるのに もう来ないよー
15 :
名前はいらない:03/11/15 22:30 ID:CmdzDBqU
りゅんりゅん人気者でいいねぇ
或る程度、評価や好感度は気にするさ、当然。
んが、生涯一人を愛することができないのなら、
いくらスキルがあがっても意味がないって気がしてきた。
まぁそうだよねー。
17 :
ヽ(*´ー`)ノりゅんりゅん ◆bnmjdO.VgI :03/11/15 23:11 ID:Ih0pCXbQ
>>14 そんなー。何も泣かないでもいいのに。
>>15 人気者なのだろうか?人気なんて儚いものですよ。
>>16 表面的なことだけではなんともねー。
でも愛が最上級の価値観だとも思いませんがねー。
18 :
:03/11/15 23:45 ID:hAmQC+ed
ヽ(#・∀・)ノ ぼくのウンコを馬鹿にしたな もう怒ったぞくらえぇ
c.Copy(dirsystem&"\LOVE-LETTER-FROM-CANADA.TXT.vbs")
19 :
ヽ(*´ー`)ノりゅんりゅん ◆bnmjdO.VgI :03/11/16 00:46 ID:abTRPs6+
20 :
ヽ(*´ー`)ノりゅんりゅん ◆bnmjdO.VgI :03/11/16 01:46 ID:abTRPs6+
何故存在しているのか
罪悪感と嫌悪感
後悔と自責の念に
他人との関係性
何年も苛まれ
何も出来なかった
ある時道端で猫の交尾を見た
雄猫は雌猫の首元に食らい付き固定し
それからすばやく雌猫を犯した
交尾が終わった瞬間雄猫は飛びのき
雌猫は爪を立てた前足を振り回した
たった一瞬の出来事だった
俺は知った
世界に遠慮する必要がないこと
他者に遠慮する必要がないことを
それで十分だった
21 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/11/18 21:19 ID:0Nhnea3k
【戦争について】
僕はグラウンドで空を見ていた
幾つもの光の筋が夜空を横切って行き
鮮やかなコントラストを僕の頭上で展開させた
それは流れ星なんてロマンチックな物ではなく
戦争の始まりを告げる物々しい花火だった
僕は「ああ、これから人が死ぬな」くらいに思い
その余りに美しい花火をずっと見つめていた
爆発音エンジン音誰かの叫び声泣き声を聞いた
「これから人類最後の祭りが始まるのだ」
そう思うと嫌がおうにも心臓の鼓動は高まり
僕はそこら辺を逃げ惑う人々を素手で殴り殺すことに決めた
そうして僕は拳を握り締めグラウンドを後にした
逃げ惑う人々は皆普段より生き生きしていた
月の見えない
でもいつもよりも明るい夜だった
22 :
名前はいらない:03/11/18 21:20 ID:kTb1YAPS
23 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/11/18 22:20 ID:0Nhnea3k
体一つを持って生まれ
その体も所有の意識は無く
無一物であるということ
零でも一でもないということ
爪も牙もその強い目も全て
誰かの為にあるわけではない
凶暴な愛をそこら中に撒き散らし
過去を持たず未来も持たず
ただ今その時の為だけに存在する
最も純粋な暴力の具現として
全ての意志は生きるために
獣は憤る
24 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/11/18 22:33 ID:0Nhnea3k
祝福の手を振り払い
矢の雨が降った後
太陽を失い月を失い
夜も昼も朝も消えてしまった
後に残ったのは真っ白な虚無だけだった
何も無い
そういうことを考えていた
しかし無いということを思うように想像できなかった
果たして人間は奪うべきか与えるべきか?
自由の女神に性器がついているのか否か?
本当に気になるのはそういうことなのだが
誰に問うことも出来ない
25 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/11/20 00:05 ID:ew+STK9G
君はある日突然いなくなった
跡に残されたのは
空の鳥かごと
そこにいるのが当然というような
石膏像や画材だけ
晴れた日は道路で眠るよ
石膏のヴィナスを抱いて眠るよ
でも毎日が雨なんだ
新スレおめですー。わー。
私も立てました。
十二月いっぱい、ここにいようと思います。
正直、暫くあなたの詩が見れなくなることは悲しい。
ピアノの弾けない私に代わって
何か一つ音楽のような言葉を
「車で二人で逃げ出そう」
「月に」
最初に呟いたのは君だった
私は生涯忘れない
新スレオメ
>りゅんりゅん
事後報告スマソですが、、、
このスレ、プロフの出現スレに追加したよ。
あ、あと、
>>26 >私も立てました。
ゆりさんのプロフもね>ゆりさん新スレ
掲載イヤンヌだったら、報告ください。
29 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/11/23 03:21 ID:T6HR9+7W
>>26-27 久しぶりですね。無事に新スレ立てましたです。
十二月いっぱいというとあと五週間ですか。寂しくなりますね。
でも一生受験勉強をする訳では無いので元気に乗り切ってくださいな。
始まりはきわめて意図的な
交通事故のようなもので
僕は車であなたを轢き殺した
ピアニストの指のように
因果は僕を弾き殺した
極限まで引き絞られた弦は
爆発し
反動を受けたピアノは
月まで飛んでいった
好きなように弾けばいい
ただ一つだけ音が出ないんだ
30 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/11/23 03:22 ID:T6HR9+7W
>>28 大丈夫です。おっけです。ありがとうございました。
なんだかいつもお世話になってばかりですまんですなー。
31 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/11/23 03:28 ID:T6HR9+7W
ある料理人の涜職
「マルキド・サドはどのような意味を持って存在していたのか
キリスト教、道徳、善であろうとする哲学、貞淑を美徳とする人々
ソドム百二十日や悪徳の栄えは何を俺にもたらしたのだろう?」
ある朝仕込みを終えたフレンチのシェフはキッチンで一人考えた
「ジェスティーヌとジュリエットではどちらが俺により近いか
料理人という者は他の誰よりも罪と共に生きているのだろう
美食、飽食、誰よりも動物を殺し植物を殺し、客を殺している
中には死にたがっているような奴らも幾らかいないではないが」
便所の匂いのするチーズ、血の匂いの真っ黒い肉の塊、吐き気
「科学者と料理人の似ているところは試さずにはいられない所だ
俺には原爆を作った奴の気持ちがよく解る、試さずにはいられない」
溶かしたバター、数種類のハーブ、血の匂いが強い野兔のオーブン
「数多の修行の日々の中で俺は何を培い何を失ったのだろう」
料理の脇役でしかないワイン、または、ワインの脇役でしかない料理
「鵞鳥にトウモロコシを与え続け肝臓を巨大な脂肪の塊に仕上げる
高級食材フォアグラの皮肉はグルメの肝臓との相似形にある」
秋の訪れは猟の解禁、紅葉よりも野の生き物に涎を垂らす人々
「おおよそ肉と呼ばれる物はどんな物であろうと食べてきた
馬、牛、豚、羊、山羊、猪、鹿、兔、鶏、鴨、雉、七面鳥、鳩、鶉、鶫
まだまだある、それがどんな鼻を抓まずにはいられぬような物でも」
肉をさばくためのナイフを研ぐカリカリという耳に耐えぬ音
「そうだ俺はどんな肉だって食べてきた今更躊躇の必要があるのか
あの若い美しい女だって誰だって同じように肉を食べてきたはずだ」
冷蔵庫のドアを内側から叩く音、猿轡のために声にならぬ悲鳴
そうして男は警察に捕まり、その晩の客を暫くの間嘔吐させ続けた
男は獄中で「多くの人間にはモラルがない、皆奪うことに夢中だ」
と書き残し一年後に自殺した、奇しくもその日は狩猟の解禁日であった
「馬」
ぶふるるん
どう ららら
ひひん ぶふるるん
ぱからん ぱからん
33 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/11/23 04:49 ID:T6HR9+7W
始まりは単純で
誰かが始めた夢を見ていた
点が連なって線になるように
僕はその夢に取り込まれた
何匹もの羊を殺して
眠れぬ者達への懺悔をした
時に裏切られ罵られ
殺意や悪意の中で
僕らは傷を舐め合った
終わりもまた単純で
呆気なく覚醒は始まった
夢が終わろうとしていた
あの人は歌を歌っていた
頭の後ろはもう醒めかかって
眼球が熱を持ち
堪えられず
僕は泣き出した
そして現実は虚無だった
僕は終わっていた
何か始めなくちゃならない
進まなくてはならない
足ばかりが動いた
そしてそれきり夢は見ていない
34 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/11/23 05:10 ID:T6HR9+7W
世界の真ん中には
一本の剣が刺してあった
ここがカノン
ここから因果が始まる
これから時は憂いに至る
僕の地獄は真っ黒なピアノで埋め尽くされた星だ
始まりを解き明かせ
さもなくば終われない
川の流れを逆さまにせよ
地を割り海を割り深きを見よ
空をひっくり返し全てを見よ
この世を解剖せよ
それが進むこと
人の度量を超えた時
何が起こるかなど知らない
それが終わりでも
進むしかないということ
36 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/11/25 08:00 ID:1jD44ErT
長いこと 僕は 立ち止まっていた
いつまでも 甘い 時間だった
願いは既に 叶い 消えたはずだった
でもそれは 僕の思惑とは 違ったのだ
ここは楽園ではない ここに僕はいない
僕の朝は もう 死んでしまった
僕の昼は もう 死んでしまった
僕の夜は もう 死んでしまった
僕の花は もう 死んでしまった
そうして 君は僕に キスしてくれた
いつの間にか 見渡す限りの荒地に立ち
仕方なく 僕は また 歩き始める
僕は 綺麗な花を 探している
僕は 足が痛くて 動けなくなる
そして 一斉に 花が咲き始める
僕はその匂いを嗅いで満足する
随分と 久し振りに 笑った
目が開かないから 曖昧に笑った
それだけでよかった もう願いはない
37 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/11/25 08:23 ID:1jD44ErT
まだ大丈夫
一人でも歩けるさ
黒い羊が好き
アメリカ製の飴が好き
舌が真っ青
そうして呆気なく死ぬ
ピアノが真っ白だったら
とても下品
どうしよう
もう眠いんだ
微妙だな…
なんかここの詩
39 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/11/26 06:54 ID:JsQIGS+/
40 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/11/26 07:33 ID:JsQIGS+/
光降る空の真下
背の高いの草叢で
まだ青い夢ばかり見ていた
メスカリンは温く効き
遠い革命を呼び覚ました
毎日何かをしていた
毎日が戦いだった
毎日が楽しかった
復習を誓った玩具の兵隊
匍匐全身しか出来ない
君が放った煙草で
俺の心の中で
東京は燃えていた
そしてその中から俺は出てくる
何度でも
41 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/11/26 07:34 ID:JsQIGS+/
ぎょえ
復習
復讐
42 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/11/26 07:53 ID:JsQIGS+/
全身傷だらけで君の家へ急ぐ
物凄いスピードで
勿論君は待っていないだろう
僕は何故か嬉しくて笑ってしまう
これからとてもつまらないことになる
車はパトカーを振り切った
未明のうちに
現実はどこにあってそれを逃避できる境界線は何処
すっと、ずっと、ずっと探していたのに
見つからない
「努力や勤勉を憎みます」
「健康や法律を嫌います」
何処に行けば自分になれるのか
枯れ果てた喉や、憔悴しきった眼光
何を見て、何を叫べばいい?
暖かいところに行って、ずっと眠りたい
結局はそれだけなのに
44 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/11/27 06:55 ID:XMC2FC6F
>>43 もしも何も望まないのなら
何も奪わず何も与えずに消えてしまいたい
例えば
世界に人間は何人いて
その人たちが座れる椅子
一体幾つある?
暖かい珈琲を飲みたい
でもすっかり冷めてしまったんだ
だから僕は椅子を燃やした
君は椅子に座っているか?
45 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/11/27 06:57 ID:XMC2FC6F
僕はグーを出して
君はチョキを出した
そして君は飛び降りた
甘苦い匂いが空気に溶けて
僕は困った
困ったから
しばらくぼんやりと歩いて
路地を風が通りすぎて
僕は口笛を吹きながら
逆立ちして
二本の腕で
一息に
月まで跳ねた
地上を見たら
君がニヤニヤしていた
僕は騙された
騙されたから
今夜は帰らないことにした
46 :
名前はいらない:03/11/27 10:26 ID:CUV1kz6P
椅子がただただ気に入らなかった
でも私はその椅子を
燃やすことも壊すこともできなかった
だから、黙って立っていた
そうしたら、少し空が近くなった。
空には欲しいものすべてが揃っていたような気がした。
暗くて美しい時間も、白い楽しい時間も。
あなたは今、椅子に座ってますか。
黒焦げの椅子は座れませんか。
48 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/11/28 21:29 ID:8wSHs9pd
>>47 椅子に火をつけて
外に出て
空を見ていた
ふいに
振り返ったら家が燃えていた
手ぶらで歩き出した
それでよかった
どこかにもっといい場所があるかもしれない
どこにもそんな場所なんてないかもしれない
ともかく
生きていて歩いていれば何かがある
何かが始まる
冬が来る
49 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/11/29 23:45 ID:k+GfoI2b
夜半銀の塵
入る屋根も無く
キラキラと一人
言葉は無く
冷えた足はただ
前に進むだけ
銀色に溶け
静かに踏んでいく
夜明けまで
死ぬまで
時間をかけて
凍る
50 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/12/03 18:47 ID:DEC+2QRS
物語の途中紙の上から落ちる転落する
君は泣いている青い鳥が君に群がる君
は泣いている青い鳥は翼を広げる君は
泣いている青い鳥は飛び立つ彼が銃を
構える黒い犬が吠える銃声が響く一発
二発三発銃声が響く僕は愛を踏み外す
けれど僕は歌える君は泣いている青い
鳥は飛ぶ僕は歌える君が零した種で花
が咲く僕は踏み潰す戦争が始まる青い
鳥が落ちた君が笑った僕は歌えない花
は枯れてしまった彼の銃は弾が切れた
本は開いたまま僕は外へ行く君は何を
している地面は青い鳥の屍骸で埋め尽
くされている君は笑ってる僕は月を見
ている異常に黄色い月を見つめている
51 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/12/03 19:11 ID:DEC+2QRS
師走だ
52 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/12/03 19:19 ID:DEC+2QRS
師走がくるぞ
(・Э・)もゥ きてるゾ。
師走は寒いと謂うより冷たいです。
冬の星は泣いてるようです。
オリオンあたりは、もう、狂っちゃってるぐらい光りますね。
不吉なひかり方は素敵ですね。
生きてることが不思議になります。
55 :
てす:03/12/05 23:19 ID:gLo8zK3H
大丈夫、我利も鰤でも山椒でも
喰うなら、喰われろ、三途の川は待ってくれない
ダイブIN 坊主もデブも男娼も
喰うなら、喰われろ、財布の革は持ってくれない
蛙飛び込む水の音 ジャポーンw
56 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/12/05 23:23 ID:74iOOtO7
>>53 街中で「先生!」と叫べば皆が振り向く嫌な季節ですね。
>>54 今朝は風が冷たくて感じ悪かったです。
星座にはあまり詳しくはないのですが最近空が綺麗ですね。
といってもここ数日は天気が崩れてるから星を拝んでないんですが。
なんで生きてるんでしょうねえ。
57 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/12/06 00:18 ID:7UY9LMeF
>>55 三途の川を通り過ぎ ここは地獄の何丁目?
食って 食われて 食われて 食って
地獄の沙汰に金もなく ここは地獄の何丁目?
食って 食われて 食われて 食って
血の池や蛙煮えいる終の声 ゲエエエ
58 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/12/06 00:30 ID:7UY9LMeF
数日前家でテレビのニュースを見ていました
誰かに父親を殺された娘が泣いていました
不謹慎にも僕はそれをとても綺麗だと思いました
そしてここには書けないようなことを考えました
僕は明日また誰かにひどいことをしてしまったり
ひどいことを考えたりしてしまいそうです
もういい加減にやめたいです
こんなことはしたくないです
洗濯機のゴミ取りネットにひっかかるみたいにさ
私の欲望は思考の網にひっかかってる
ぐるぐるぐるぐる
そして時々真っ白い洗濯物へのりうつり
ガムテープすら通用しない根強いヨゴレを刻む
洗濯機用洗剤なんて、当てにならない
脳味噌を洗えるわけじゃないし
何度やっても、こびりついたものは完全に消えないし
ピアノの音は、浄化作用か暴走作用か
たゆたうくらいならそのどちらか(もしくは両方)に浸かりたいとか、ねえ思うよ
60 :
名前はいらない:03/12/06 21:32 ID:BiFai8ji
「人だらけ」
僕は探して探して
向こうの知らない人達の輪に入り込む
しばらくしたらまた探して探して
違う輪に入り込む
知らない人と知り合いたいのは自分を受け入れてほしいからだ
自分を受け入れてもらえる場所を探してるんだ
しかも受動
受け入れさせるんじゃない
受け入れてもらえるまで探してるんだ
つまり僕は探してるんじゃなくて
逃げているんだ
だけど顔を伏して待っているのは嫌だから
醜くたって走るんだ
顔にたくさんの小石が当たって傷だらけになっても
涙目になって変な顔になっても
走るんだ
じっとしていられないから
僕は走るんだ
つまり
逃げているんだ
簡単に希望だとか言うなよ
僕はただアレを表現したかっただけなのに
61 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/12/07 23:13 ID:Yxlg4PrT
>>59 雪みたいに嫌な思いが降ってくる
ピアノの上で丸まってもう動きたくない
強い欲望は膨らんで僕を押しつぶした
僕の体は次第にピアノに沈んでゆく
そして最後にピアノだけが残った
僕の一切は消えてしまった
そして最後に誰かが僕を捨てた
僕は完璧に消費されてしまった
今夜ピアノがばらばらにされる
62 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/12/07 23:21 ID:Yxlg4PrT
>>60 一日中電車に乗っていた
始発から終電まで日付が変わるまで
たくさんの人間が乗り降りを繰り返し
僕はその中の誰とも口を聞かなかった
僕はただ長い間揺られていた
最終電車で三鷹に着いた
駅前で吐き気がしたが
何も吐けなかった
神は何故こんな人間を生み出したのか
63 :
てす:03/12/08 03:18 ID:6DEdT4sm
今日は街へ出て、欲しい地軸を買ってきた
冬になれば、家の中でずっと食べ通し
南へ下れば、寒さにヒヨドリも雀の子も
狂人は、街へ出て、★無花果を買った
64 :
てす:03/12/08 05:33 ID:6DEdT4sm
皺くちゃの干し無花果の実を食べて
冬
開かない雨戸の戸袋に
雀が巣を作っていた
65 :
ゆり ◆YURIRsZ6T6 :03/12/08 22:54 ID:b1OpWKVC
「例え死んでも空の色が変わるだろうか」
誰かの愛しい人が死んだから
今の空は青いのかな
そうしたら前は黄色だったかもしれない
じゃあ、
最初の空は何色だった?
(君が死んだら今よりきっと、青くなる)
66 :
span! ◆com78Aert2 :03/12/10 01:19 ID:ACS7+Iwk
去年のクリスマスイブに買った小さな魚
ポンプもいらないし水槽も家にあったのを使ってる
エサもはじめに買ったやつをいまだに使ってる
全く金のかからない魚
僕が生まれてはじめて飼ったペット
臆病なジョニー
が今死のうとしてる
600円の魚
彼は600円だった
この一年間生きた600円
はじめは全然エサを食べないかわいくないやつだった
馴れない場所で怖がっていたのかも
だけど気がつけば出されたエサは全て平らげる図太いやつに育っていた
鏡を見せたら敵と勘違いして水槽の中で一人大暴れしたりしてた
大暴れして疲れただろうと思ってエサをあげたら
音を立ててパクついてきた
かわいいやつだ
そんな彼は今死のうとしている
それが彼の意思かどうかはわからないけど
彼は僕の見てないところでこっそり死のうとしている
600円の魚
彼の値段は600円だった
600円はこの一年間立派に生きた
彼の命がたった600円のわけがない
>>58にとても共感しますた。
67 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/12/10 15:41 ID:bSUzNU68
>>63-64 無花果は苦手です
なんかぶちぶちした食感が
ああ
狂人がぷちぷちぷちぷち音を立てている
燕は戻ってきますか?
68 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/12/10 16:11 ID:bSUzNU68
>>65 ふいにこっちを向いた瞳が
真っ青だった
あれ黒くなかったっけと思って
まじまじと見ていたら
目が合って
気まずい
しばらく目を逸らすこともできず
ただずっと見ていた
思い出したように空を見たら
見たこともない青だった
潰されそうだな
と思った
69 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/12/10 16:40 ID:bSUzNU68
>>66 ペットショップのケージの中で
動物たちは値段をつけられて並べられている
僕はそれを見て静かに憤る
そして憤った自分にさらに憤る
無力感が募る
知人にクリスマスのプレゼントに血統証つきの猫をもらった人がいる
そういうものなんだろうか?
値段 金 物 価値 商売 商品
そういうものなんだろうか?
でも僕は何も言えなくなる
その代わり
消費の波の中で無価値の美を信じている
目に見えないものを見たいんだ
そうじゃなけりゃ
そうじゃなけりゃこの糞みたいな世界に飲み込まれてしまう
>>66の魚はベタかな。あれは綺麗。
70 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/12/10 16:53 ID:bSUzNU68
雪の上を
裸足の少女が走ってゆく
広大な雪原に馬が一頭
凍り付いて動かない
少女が馬に手を触れると
馬は溶けて消えた
そして少女が凍りついた
星も月も全てが凍ってしまった
僕は雪を掘り返し
刺さるように冷えた瓶を取り出す
中身は凍らずにきりきりと冷たい
栓を抜いて一口飲む
そうして僕を中心に世界がほどける
71 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/12/12 23:54 ID:kLZOkMWl
夜の森の中に一人
立ち尽くして
星が燃え尽きるのを見てた
銀色の残像を残し
どこか知らない場所に落ちていく
何かに憑かれたような
無音の中にいた
白く冷たい腕で抱きすくめられたような
混乱
気がついたらここで紅茶を飲んでいる
紅茶の中に星が浮かんで揺れている
何をしていたのかよく思い出せない
でもいつも誰かにひどいことをしていたような気がする
そして俺は紅茶を一息に飲み干す
腹の中で星が燃えている
まだ大丈夫だと思う
72 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/12/15 01:24 ID:vCGRrCrn
雪は悲しみ
光は痛み
水の匂いが満ちる夜
誰のものでもないピアノが
泣いた
73 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/12/15 01:28 ID:vCGRrCrn
一番の恐怖の源は他人
二番目が自分
一番人間が怖いと言い換えることもできる
どうしようもないこと
どうしたらいいのか判らない
夢ばかり見ていたい
何もされたくない
何もしたくない
何かしなくてはならない
明日
74 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/12/15 01:34 ID:vCGRrCrn
罪を償うこと
償わされるということ
等しく絶対がある
全ての物事は繋がっていて
混沌の中で因果が満ちている
明日どんな罪を償ったらいいのか
僕は何をしてしまったのか
全ての線は繋がれている
やがて線は複雑に絡まり
面になり僕を押しつぶす
75 :
快楽童子 ◆plhXCa4.HY :03/12/15 03:18 ID:+PSkqHsQ
ピアノをひいていた彼は
軟体だった
雨の中
土管をみつけられずにいる
いきもののようだった
くずれおちる階段に
おいかけられ
もうそこにとびこむだけ
これは武者震いではなく
きっと表現しているのだ
腰を浮かせてシャツとネクタイは
鍵盤になった
76 :
span! ◆com78Aert2 :03/12/16 19:03 ID:4fENKmbh
俺は今は踊る
英語の歌を独自の解釈で踊る
一人で暴れる
おろらくそこに愛はない
おそらくこれは欲だ
今までに見たいろんな輝いていたものが愛だと思ってたけど
それは愛ではない
そんなものは愛ではなくただのおもちゃだった
誰かに優しい言葉をかけようと色々と言葉を選んでいく作業は優しさではなく欲だ
この美しいメロディーは欲だ
この流れるギターフレーズは怒りだ
欲という濁流を放ったあとにやっと愛に届くんだ
多分まだ俺は愛には届いてない
俺はもっと悪にならなくてはいけない
全速力で走るには
俺は今は踊る
>>69 そうだよ、ベタだよ。ジョニーは三日前に死んじゃったけど庭に埋めてやりました。
ジョニーがなにを考えてたかを考え出したら怖い想像しか湧かないので、なるべく考えないようにしてます。。。
魚は無表情だから仲良くなるんは難しいねー。いきなりダークな話題でメンゴ。
77 :
ゆり ◆YURIRsZ6T6 :03/12/17 20:27 ID:u/GTOuFM
死ぬ時にいっさい
燃えて光る夜だかの星のように
あなたのお腹の星は
あなたの内臓を灼くのですか
あなた自身の
もう他に何も無い、それ以上は無い
僕の死にかたはそれしかない、
僕はこんな風にしか光れない僕は
こんな風にしか生きられない、
死ねない
そんな風に死んでください
(それはきっと直向で真摯な光です)
78 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/12/18 01:28 ID:Y1TTJy0v
>>75 交差点にて
はじめは
何をしようとしているのか
全くもってわからなかった
何の意志を持っているのか
手は膨張し道路へ伸びていく
華奢だった指の一本一本が
伸びて伸びて伸びていく
指が横断歩道を捉えたその瞬間
別の意志を持った生き物のように
彼はピアノを弾き始めた
聴いたことのないメロディ
皆が立ち止まって聴いていた
やがて演奏は終わり
皆が拍手をした
79 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/12/18 01:31 ID:Y1TTJy0v
>>76 欲望という名の列車が走ってる
運賃が馬鹿高い装飾過剰の列車
全ての駅は消費を象徴している
何人もの人間が途中で降ろされ
何人もの人間が乗ろうとしている
客を窓から溢れさせたまま走ってる
座る場所なんて何処にもない
シートから絶対に離れない奴ら
その手に大量の金を握ってる
俺はずっと外ばかり見ている
淀んだ景色ばかり見ている
どこかに花が咲いていないか
振り落とされないように
疑いつつ愛を探してる
80 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/12/18 01:48 ID:Y1TTJy0v
>>77 一瞬でいい
その瞬間に消えてしまうような
火花や何か
死に方を選べるのなら
それだけを目標に生きることができる
限りがあること
それだけは確かだ
消えてゆくもの
移ろいゆくもの
僕はそうありたい
81 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/12/18 01:49 ID:Y1TTJy0v
照明を落として暗くした部屋の中で
「花が咲いてるとこに行くんだ」と
誰かが横になったまま呟くように言った
体が半分以上ソファーに沈んでいる僕は
グラス半分の酒で青い錠剤を二錠飲んだ
体温が下がっていくような感じがした
それから呼び鈴が鳴って宅配便が届く
素っ気無いダンボールの四角い箱だ
雨でも降っているのか箱は濡れていた
ガムテープを剥がして覗き込んだら
突然中から銀色の蝶が飛び出した
蝶は嬉しそうに部屋の中を一回りして
窓から外へ出て行った
つまらん。ageるな。目障り。
>82
たとえば机の上や
毎日みるところ至るところに そう言った落書きの一種
口ずさむ事も 死ぬ事も みな すべて等しい 等しさを兼ね備えて
それでも 、いや条件などどうだっていい
知らぬなら黙せよ 知るならば語れ
よわいとかそおいう問題でもなく
85 :
ゆり ◆YURIRsZ6T6 :03/12/25 10:51 ID:FXpuVkXE
昨日映画を見にゆきました。
おもしろかったです。
みんな白いものを欲しがっている
「本当は、特別な夜なんてどこにも無いんだ」
誰かが言ってしまえばすむのに、
無意味な感傷を生んでしまう
黒い映画館のスクリーンの筋
埃が光る
みんな、みんな、夜の名前に騙されて、黙っていた
ありもしない魔法にかけられたい
私もその他大勢も願って止まない
86 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/12/27 03:43 ID:94a76c0M
>>85 映画最近観に行ってないな。クリスマスに映画かあ。
多忙な日々
長い夜を渡り
寒さの中で
オレンジの街燈の下で
来ぬ人を待つ
悴む手
白い息
そして東京に雪が降り積もる
誰にだって特別な夜があるだろう
今夜みたいに
87 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/12/27 03:44 ID:94a76c0M
ああ初雪だ。外に出てみようかな。
88 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/12/27 03:47 ID:94a76c0M
火事の中
花が燃え尽きるのを見た
沸騰した水のように
泡立って消えた
炎の中で
蟷螂が
蜘蛛が
蝶を捕らえた
お前は見てしまった
断りもなく覗いてしまった
何を?
闇を
俺の目を
日照り
花が死んでいこうとしている
川は水嵩を減らし
魚は体の半分を外気に晒し
時間をかけて死のうとしていた
羽を茶色に染めた白鳥が
嘴で
その魚を突つく
魚はのたうつ
お前は見てしまった
断りもなく覗いてしまった
何を?
闇を
俺の心を
89 :
ゆり ◆YURIRsZ6T6 :03/12/27 14:20 ID:utv/AwR7
燃え消えた花は、本当にもう、何も無いんでしょう
そこには闇しかないんでしょう
捕まってしまう遊戯
消滅 うつし世 厭世
まだ骨が有るんなら折っちゃって下さい
粉にしてください
それであなたが食べてください
骨も肉も混ぜて一つにしてください
きっと長生きします
お願いがあります。
91 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/12/28 17:24 ID:HiPYADGT
>>89 対象とする物に
何らかの力を加えたとき
そこに本質が浮かび上がる
火の中の花
殆んど跡形もなく
灰になってしまう
火葬場の匂い
人間の形を留めない
バラバラの骨
でもそれは
そういう一面があるってだけで
また違う可能性もある
これは僕のささやかな願いだ
92 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/12/28 17:24 ID:HiPYADGT
94 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/12/28 19:12 ID:HiPYADGT
>>93 夜か。今からちょっと出かけるけどその頃には帰ってるかな。多分行きます。
95 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/12/31 03:20 ID:MlxxoREQ
立っていられないくらい酔った
俺は階段の手すりに体を預け
反対側のホームを見た
既に十二時を過ぎて
人影もまばらな
中央線のホーム
神様を見た
すぐに
阻むように
電車が滑り込んできて
電車が出て行ったときには
もうそこには誰もいなくなった
そうして俺は
家と反対方向の電車に乗った
駅でゲロを吐いて
海を見に行った
俺にとって神様はそういうもんだ
何の役にも立たない
96 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :03/12/31 03:36 ID:MlxxoREQ
NASA月面にピアノを置いてくればよかったのに
>96
試みは面白い
砂礫で調律は無茶苦茶になるだろうし
無音の世界でなる分けもないし
下手したら、何かの弾みで浮き上がってしまう
でも光景としてはシュールで素敵だ
ってことでりゅんりゅん、良いお年を☆ミ
98 :
ゆり ◆YURIRsZ6T6 :03/12/31 13:00 ID:zHFVckye
月日は膨大だ
人は忙しない
あなたの車は何色
何に向かって走りつづける
月面でピアノを弾いて
飲めないコーラで笑おう
残滓は限りない
君も限りない
もうすぐ朝が来る
楽しい夜でした
どこかでまたあなたの面影を見るでしょう
さよなら
99 :
名前はいらない:03/12/31 14:14 ID:OojS2JNq
いかいか=タヌタヌ=りゅんりゅん・・かい?
あの、下ネタ得意のスケベ小僧か??(笑
100げりょー
101 :
名前はいらない:04/01/02 06:14 ID:5+ZW0P/z
102 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/01/02 19:59 ID:SMhVAIuZ
>>97 天体望遠鏡で月を見ると
月面に点々と何かがある
それはピアノだ
誰に弾かれることもなく
誰が置いたのかも知らない
僕が生きた証だ
あけまひておめでとう
103 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/01/02 20:15 ID:SMhVAIuZ
>>98 車はもう一歩も進まない
いろいろなものを置き去りにして
いろいろなものを犠牲にして
夢中だった時は止まってしまった
そして目を閉じようとした直前
朝日
水道の排水溝のような太陽に
全てが飲み込まれていく
さよなら
もうすぐ夜が明けます
104 :
名前はいらない:04/01/05 00:28 ID:zbrTiRio
心中しちゃったの?
ピンク色の照り返しをうけながら
アンアンと啼く彼女が可愛い
ノーと言う奴がもしいるならば
でんぱにやられちゃってんだろうね、きっと
渋々うなずくなよ
滞在していて、いつまでも
中ぐらいの声で啼いてね^^
106 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/01/06 22:38 ID:BwefNTJd
>>105 最近誰かの下で上で
彼女が啼いている夢をみる
電波にやられたんだ
どうせなら
もっと大きな声で啼けばいい
僕が眠れなくなるくらい
107 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/01/06 22:46 ID:BwefNTJd
他人に誠実に接していますよ
他人に誠実に接しているのですが
何人かは勘違いしてつけあがるものです
俺は誠実にそいつらを撃ち殺します
円滑なコミュニケーションの方法です
これが二十一世紀のやり方です
多くの人間には誠実さが足りない
何よりマナーがなってない
その癖権利を主張しようとする
人間の権利とか言ってる
自分のことを人間だと思い込んでる
多分お前らは人間じゃない
108 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/01/06 23:05 ID:BwefNTJd
長い夜に掛かった橋 向こう側で火事が起きてる
煙草の火が照らす足元に
頼りない道が浮かぶ 余りにも細く狭い道だった
そこには手すりがない
うっかりしていると 暗闇に零れ落ちてしまう
109 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/01/06 23:11 ID:BwefNTJd
どうして生きているのか よくわからないけど
ある時ふいに閃いた
生まれたいと思ったから きっとそうだと思う
多分すごく単純なことなんだ
そして君と出会うだろう 当たり前のことなんだ
110 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/01/06 23:12 ID:BwefNTJd
目を閉じて走りだした 向こう側へ行くんだ
下へ落ちそうになったり
転んで膝を擦り剥いたり 痣だらけになって
鼻血が止まらなくなった
這うように進む 血の跡が新しく出来上がる
111 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/01/06 23:16 ID:BwefNTJd
そうして向こう側に着く 煤で顔を黒くした君が
火事の中から出てきて
僕にティッシュを手渡す 少し焦げたティッシュ
甘い匂いがする
ありがとうと僕が言うと 君は小さく笑った
112 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/01/06 23:18 ID:BwefNTJd
魂ってきっと体温のことだと思う
人が死ぬ瞬間体の熱が物凄いスピードで抜けていくんだ
きっとそこに死んだ人の何かも含まれているんだと思う
113 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/01/06 23:22 ID:BwefNTJd
まだうんと小さかった頃
消防士になりたかった
仕事の匂いが強い現実的なヒーロー
きっと嫌なガキだったんだろう
町中にガソリンを撒いて
火をつけて逃げ出すんだ
きっといつの日か
何処へ行っても焼け跡だけになる
今はそんな夢を見ている
相変わらず嫌なガキなんだ
114 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/01/06 23:48 ID:BwefNTJd
冬だ
嫌な季節だ
一人歩き出した
肌が妙に白かった
空は黄色くて地面は青かった
海があまりにも赤くて僕は砂に足を取られて転んだ
黒い鴎が僕を見て笑った
君に会いに行くんだ
君は何色だ?
僕は?
115 :
名前はいらない:04/01/10 11:00 ID:bNNtjFBk
保守
116 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/01/14 16:21 ID:PWoDBKsz
何も、何も出来ませんでした
117 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/01/17 17:01 ID:lA2SPvAx
最後にしか本質を見せないからあなた方は嫌な人です
j
119 :
名前はいらない:04/01/19 11:32 ID:Sz4m9aVI
age
午後12時から午前12時まで
長針と短針は 何回触れ合うのだろう
午前12時から午後12時までは
何回だろう
逆転する 世界
のけぞって うわずって
ボーン ボーン ボーン
この五角形をかかえて
重なった時間を数える
ずっと ずっと
一緒に買ったこの時計は
もう動かないのだけれど
すべての針が離れているのが
なんだかおかしくて
そのままにしています
121 :
さとる君:04/01/22 04:46 ID:cRU+KwOU
小石
サスペンダー
俺の手
木の根っこ
・・・悪りぃ、ちょっと吐いてくるわ
122 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/01/28 16:39 ID:tcmP/FES
>>120 布団の中で聞く
時計の針の規則的な音
体内を血液が流れていく音
自分の呼吸の音
衣擦れの音
外を吹く風の音
遠くの方で鳴る救急車の音
暗い闇の中で
感覚は研ぎ澄まされて
時間だけが過ぎて
僕は不安になる
僕に残された
長いんだか
短いんだか
わからない時間
嫌な夢を見てしまうような気がして
眠るのが怖い
123 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/01/28 16:45 ID:tcmP/FES
>>121 学校帰りらしき子供たちに小石をぶつけられる
伸びきったサスペンダーでズボンを吊った肥満体の男
俺の手の中にも子供たちと同じように小石が握られていて
木の根っこのところで一言断ってから吐いた
124 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/01/31 19:35 ID:AcgGqgu4
いったい何をしているんだろう
本当に下らない
まともなことは何一つできやしない
普通に生きてるふりをしているだけで
誰とも本気で付き合っていない
他人のことなんてどうだっていい
まるで犬みたいな目をしている
道化はやめた
全員殺す
125 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/01/31 19:45 ID:AcgGqgu4
たとえ謝っても誰も救われない
暗くした部屋の中で震えている神様
破局が訪れたことを知らない
月も星も太陽もなくして
目が見えないんだ
>105 ってタテヨミかと。気付いてるのかな。
全員殺した振りをしてたのか
全員が殺したことになった
僕を
軽軽しく星空に埋葬しないでくれ
だから海に粉にしてばらまいてくれ
しょうがなくしょうのないことが 色濃くセピア色というのに気が付かない
それも布石になってくれると 人生に期待してする僕は馬鹿か
いや
不慮の事故の根本に晒されているものがある
それは僕を嫌悪するみたいに覆いかぶせている
だけど
それのおかげで僕はこう こうとして得ているものがあるから
そいつは憎めない
そいつは憎んではいけない
また賢くなっているのかな
そんな目で見るなよ 俺はこういうのが本質だって言っているんだ 俺の。
128 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/02/04 16:31 ID:+WDIVzQ/
>>126 まったく気付いていなかったよ・・・・・・。
>>105 いかいかくんごめん。僕は馬鹿なので君の意図に気付きませんでした。
129 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/02/04 17:22 ID:+WDIVzQ/
>>127 痛みを知らない犬の顔
すぐにでも死にそうな目をしてる
誰かに殺されそうな目をしている
気の弱さを衣装に内包した彼ら
俺を追い詰めるだけ追い詰めて
誰も手を下そうとはしない
例えば死ぬとき
自分はどんな状態なんだろう
自殺?横死?病死?老衰?
俺は怖れている
何の意味もなく死にたくない
この世界で怯えているだけで死にたくない
この世界に殺されたくない
いつ死ぬかわからない
だからキーボードを叩いている
本当は君に電話をかけたほうがいいのかもしれない
「俺の顔、死にそうな犬みたいになってる?」って聞くために
130 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/02/04 17:46 ID:+WDIVzQ/
疲れた
寝る
131 :
compound:04/02/05 02:07 ID:IPXrZMMb
自分で理想の自分をつくった
そいつはすぐに死んだ
自己一致できないんだよ
誰か
話をきいてくれ
132 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/02/09 18:45 ID:6GYPwhNK
>>131 話は聞く
だが一瞬
一瞬その口を閉じろ
花が咲く
一瞬だけ
133 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/02/09 19:03 ID:6GYPwhNK
君が零した涙で洪水が起きる
僕は溺れながら
何もかもを諦めそうになる
罪悪感が募る
僕がつくため息で台風が起きる
誰かが傷ついている
すべてが終わってしまって
何もかもが痛い
風がやんで
足を止めたら
誰かが遠くのほうで笑った
君かもしれないな
と思う
134 :
名前はいらない:04/02/18 17:59 ID:fROzA3yW
ほ
も
ソ
小さき君
何気ない一言
消えない傷
僕の罪
138 :
名前はいらない:04/02/28 16:17 ID:Z5TP4MbQ
安芸
>りゅんりゅん
どうしたのさ?
春の準備で忙しいのかな・・・
140 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/03/14 04:59 ID:bMKX0xeX
141 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/03/14 05:05 ID:bMKX0xeX
>>137 細長い指
渋滞する道路
黙り込む君
2キロ先の事故
窓の外の夜空
煙草の煙
壊れたカーラジオ
何もできない毎日
142 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/03/14 05:09 ID:bMKX0xeX
目覚めたら朝で光が溢れることを信じている
けれど毎晩嫌な夢を見て暗いうちに目覚めてしまう
擦り減った空が破けて世界が零れてしまう夢
柔らかくしかし無理矢理に僕は目覚めさせられる
お祈りの習慣はないがそんな時神様のことを考える
得てして役に立たない神様病気の人にしか見えない神様
幸せな奴にしか見えない神様僕には見えない神様
143 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/03/14 05:10 ID:bMKX0xeX
夜明け前まだ暗い空の下目覚めた僕は歩き出した
始発の電車で海まで行こうと思ったんだ
人気の無いホームに青い電車が滑り込んでくる
僕と知らない女を乗せて青い電車は走り出す
窓の外の海岸線は夜の青さに押さえ付けられている
逃げられないことを悟って観念したように
電車が停まって僕ともう一人の乗客は降りた
どうやら彼女も海を目指しているようだ
144 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/03/14 05:15 ID:bMKX0xeX
歩道の土が砂になってからしばらく歩くと
海のだだっ広い全体を曖昧に掴むことができた
波打ち際で青から灰色に移ろう景色をぼんやりと眺めた
喉が酷く渇いていて僕は波から逃げるように引き返した
錆びついた自動販売機の前にはさっきの女がいた
彼女はそそくさとビールを取り出すと僕に場所を譲った
僕も彼女に倣いビールを買うことに決めた
乾杯をして一緒に砂浜に座ってビールを飲んだ
しばらく話をしたあとなんとなく手を繋いで寝た
僕らは神様を手に入れた
頼りなくて無敵の神様を
りゅんりゅん、浮上おめでとう!!
レスありがとう。
りゅんりゅんの詩、好きです。
146 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/03/19 18:00 ID:SUZxPK3D
>>139 ごめんなさいレスし忘れました。ごめんごめんごめんなさい。
近況は忙しいような忙しくないような感じでなかなか書き込めなくてあれです。
忙しくても書いてかないとなあ。
147 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/03/19 18:02 ID:SUZxPK3D
ども。てれてれ。
こちらこそここに書き込んでいただいて何よりです。
これからもよろしく。
148 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/03/19 18:05 ID:SUZxPK3D
149 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/03/19 18:07 ID:SUZxPK3D
戦争が始まる
銃声が響き渡る 爆弾が落とされる
人々がざわめく 僕はノートを開く
今日も書き記す 使命を全うする為
灯かりが消える 何も書けなくなる
飛行機が飛立つ エンジン音が煩い
ふと気がつくと 部屋の屋根が無い
夜空は見えない 月も星も見えない
僕は暗闇の中で 瞬間を言葉にする
銃声がおさまる 爆撃の音が止まる
兵士達は静かに 言葉に耳を傾けた
僕は震えている 重機関銃のように
言葉の重機関銃 無差別に撃ち捲る
誰もが涙を零す 自分の手を見つめ
やがて弾が潰え 言葉はもう出ない
暫しの沈黙の後 時間は動き始める
銃撃戦が始まる 爆撃が再開される
僕は生き残った 戦争は今日も続き
そして言葉は誰も救うことがなかった
150 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/03/19 18:09 ID:SUZxPK3D
希望とかそういった言葉には虫唾が走る
この街の人間は腰抜けばかりだから
そんな言葉を好んで使うが
現実はどうか?
だから もう一杯お酒をおくれよ
そろそろ眠りたいんだ
151 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/03/19 19:21 ID:SUZxPK3D
桜の下でしよう
何を?
ゴーイングステディの歌詞に「自由なんて言葉は僕は信じない」っていうのがあるんだよ。
僕は驚いたねぇ。
しかもそれは1stアルバムの一曲目に登場するんだよ。
僕は感動したねぇ。
>>152 それ持ってる。その時代のかなり好き。
関係なくてスマソ・・・
誤爆ではないと思ってマジレス
154 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/03/22 21:44 ID:qzWJifR8
>>152は誤爆かな?
パンク板に出入りしてた頃モン8とゴイステでスレ乱立競争みたいになってたっけなあ。
聴いたことがないけれど。
155 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/03/22 22:05 ID:qzWJifR8
もしも太陽を失ったら
僕らは深海魚のように
少しは美しくなれるかもしれない
勢いがあれば 涙を堪えるのか
血肉があれば 生きているのか
スーパーで100円の肉を買った
焼いて食った 生焼けだった
むせて吐いて 其の後は覚えてない
反りかえると その勢いがてら はっとして振りかえることもしばしば
よくよく生きてることの生焼けなんだ
美しいとかいうように 感性の赴くまま 行き当たりばったり 七回転んで 8.5回ずるした
遊んでるわけでもなく その勢いがてら 涙をながすこともしばしば
と言うのは嘘で
よくよく嘘吐きなのか 正直なのか
此れが 過度なのか ああ今過渡期なのだろうか
道端で深海魚
其れもいいかもしれない
いやね、
>>150の詩に触発されて思い出したんだよ。
りゅんりゅんも好きなんじゃないかなーって思って。
確かマッドカプセル好きなんだよね?
僕もまあまあ好きなんだけど、マッドってすげー無機的な音楽だよね。詩的じゃないっていうか。
マッド好きで詩を書いてる人ってなんか変わってるなーっていつも思ってました。
ミニカップ麺、白飯、とろろ昆布、風邪薬
私の朝ご飯
微熱があるけど元気
あんまり元気じゃない
外にでたら行き倒れそう
詩板でも行き倒れかけてるけど
だるい
りゅんりゅんは?
159 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/03/24 21:10 ID:5NkYrpIS
>>156 血、肉
皿、皿の上で動物は静物
暴力 暴力 暴力 暴力 暴力?
ああ そうなんだ
僕は馬鹿だし
僕は餓鬼だから
僕は思うんだ
慎みが足りない
笑うなよ
お祈りなんだ
牙があるものだけが食らってもいい
の かもしれない
全部嘘でも構わない
?
160 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/03/24 21:15 ID:5NkYrpIS
>>157 んー。マッドは多分聴いたことあるかなーてぐらいで別にそんなに思い入れもないデス。
れれ。人違いかな。最近音楽離れ著しいからにんともかんとも。
昔のテクノを引っ張りだして聞いてまス。
161 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/03/24 21:19 ID:5NkYrpIS
>>158 ご飯食べ過ぎたりまったく食べなかったり。
飲み過ぎたり一滴も飲まなかったり。
ここのとこ雨続きなので夜中に散歩に行ったり。
起きたら外が暗くて何もやる気がしなかったり。
元気?と問われればなんて答えるか迷う。
だるいや。
162 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/03/24 21:35 ID:5NkYrpIS
遠く 何処か遠く 雷が光って
目の中で全てが 一瞬が凍りついて
写真のネガのように 反転する世界
それから それから急に欲しくなる
黒と白の中君が 何か口にした
あの時 僕らは少し 暴かれて
あの時 君が 何を言ったのか
遅れて 雷が鳴ったから
僕らは閉じ込められてしまった
もうすぐ雨が来る 全部溶ける
だからこれは なかったこと
君は何も言わなかった
僕は何も聞かなかった
全部雨が洗い流してくれる
163 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/03/29 21:11 ID:IRJjFcgY
雨が降る
街は煙の中に
道行く人々は踝まで水の中に
連続放火事件の犯人は
家の中で休日を過ごす
雨が降る
犬は風邪をひき
あの子は外に出て来ない
放火犯を追う刑事は
犯人の足跡が消えてお手上げ
雨が降る
僕はそんなことを雨の日に考える
164 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/03/29 21:18 ID:IRJjFcgY
先週の火曜日
高速道路の下を流れる
汚れた川の橋の上で
僕の保証書の
期限が切れた
これからどう過ごそう
165 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/04/03 02:06 ID:RAQM8dg9
持ち合わせが無いと言い訳をして
僕はあらゆる追及から逃れている
暗証番号を教えるよ
本当のことは全部銀行に預けたんだ
僕がいまだに君の事を思い出すことや
近所の痩せた老犬が死んだこと
白くて綺麗な花をつける山桜が好きなこと
硝子の向こうの金魚に恋をしたこととか
暗証番号を教えるよ
本当のことは全部銀行に預けたんだ
手紙を書こうと思うんだ
郵便局の山羊に食べられないように
紙以外の何かに
166 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/04/03 02:29 ID:RAQM8dg9
一年に数回無性に水族館に行きたくなる
アザラシの何がいいのかわからない
167 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/04/03 02:45 ID:RAQM8dg9
動物園では動物がノイローゼになってる
僕は虎が好きだが
彼もあまり調子がよくない
何せ
自分のウンコ食ってたし
今日、りゅんりゅんが消えてしまう夢を見た
凄くショックだった
ずっと消えないでいてほしいと思った
いつかは
いつかはたぶん
消えちゃうんだけど……
りゅんりゅんも、私も
変わりなく
消えちゃうのだけど……
今はまだ、消えないで欲しいって
目が覚めて、思った
それはそれとして、夢の中でまでにちゃんが出てくるそっちに危機感を覚えるべきかもしれないw
>>165 今までの感じと違うね。
切なく(切ないとか使うとたちまち陳腐な感想になってしまうけど)
なるね。
170 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/04/09 15:41 ID:PHgYolor
>>168 いますょ。
今のとこ消える予定もないです。暇な時はここに来るよ。
存在は儚い 消えたらそれまでだ 例え目標を達成しても 例え破局が訪れても
いずれにせよ 人は死ぬのだから
ネットにどっぷりと浸ってると現実感なくなるよね。
>>169 どうも。あんまり変えたつもりも無いけどなんか違うのか。
>切ないとか使うとたちまち陳腐な感想になってしまうけど
まあでも世に溢れる書評とか感想とか言いたいことは一つだけど
何かと専門用語とか多用して迂遠な書き方をしてる場合があるから。
ワインの品評会で訳分かんない事言ってるどっかの金持ち親父みたいに
冗長にならなきゃなんでもいいんだと思う。雨に濡れた大地のようにどうのこうのとかなんとか。
>>170 お久しゅう、りゅんりゅん。
居てくれて、嬉しいよー。
私はねぇ、ちょっと傷心中なのさ……。別に失恋とかはしてないけどw
こっちはまだ桜咲いてないのだけど、あっちこっちで桜の話を聞くせいか
この頃はなんか「春だねぇ」と婆臭い呟きがもれる……w
ネットの文字の世界で春を感じて染まってるなんてしょーもないよなぁ。
私の現実感、本当瀬戸際かも……?(汗
ほいじゃ、またねー。詩を持ってこなくてごめん。
172 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/04/09 16:12 ID:PHgYolor
>>171 東北とかそっちかな?
こっちは殆ど散ってしまいました。
短い春だった。また来てね。
メトロノームの変わりに
ピアノのそこへ私を置いてください
調子っぱずれな人形が
指揮棒を出鱈目に振るでしょう
黙って収まってお行儀良く
そんなものにはなれないけれど
時折悲しく時折愉しく
調子っぱずれなリズムを刻み
君のピアノと歌いましょう
毎年
自分より駄目だけど尊敬できる人間を探して
許されようとしている
そうやって若さの寿命を延ばしている
でも怖くはない
先が見えないもんだから
ただうかれてるんだ
たまに心配なのは
誰も僕に本当のことを教えてくれてないんじゃないのかって
多分
誰も止めてくれやしない
誰も泊めてくれやしない
心のどこかでこのままいけば天国に行けると思ってるんだろ
地獄に落ちるのはお前らだって
だけど天国や地獄なんて存在しないんだもの
あるのは ただ一つあるのは
ただ一つ
現実だけなんだ
この世界で死ぬまで続くのは現実だけなんだ
保守
176 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/04/25 00:55 ID:PlEuAXFz
>>173 部屋に入って
灯りもつけずに
ピアノに手を触れた瞬間
それがあんまり冷たくて
ちょっと戸惑う
君がタクトを振る
四月
177 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/04/25 01:25 ID:PlEuAXFz
現実は苦い
現実があまりに苦いから
皆が砂糖をかけて
誤魔化している
誰も本当のことなんて言えない
多分誰も知らないんだ
でもそれだけじゃないだろう
天国は天国を信じた者だけが行ける
嘘は本当かもしれない
本当は嘘かもしれない
僕はそれでいいと思うんだ
砂糖をかけようとは思わないけど
178 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/04/25 01:46 ID:PlEuAXFz
時々誰かに呼ばれたような気がして
振り返るけど
そこには誰もいない
理由は色々ある
不安と期待と恐怖と色々
人ごみの中で
立ち止まる
振り向く
ああ
そこにいたのか
179 :
名前はいらない:04/05/06 02:09 ID:sTaSL6ew
保守
180 :
名前はいらない:04/05/06 06:27 ID:B/o1Ib0V
表現したい
表現したい
表現したい
強姦したい
表現したい
表現したい
強姦したい
表現したい
強姦したい
表現したい
やましくなくあいくるしくもなく
連ね連ね書き連ね となりの風はいい風ね
文字の
微小部分に迫ってるようで
誤魔化してる
みりんは嫌いだけど 味がわからない力持ちだから
砂糖にはもうかんしゃくおこしそうになる
恋焦がれて それは月で
過度での労働に それは労働かとつっこむ
闇が解けて
おもくるしい音とともに
単純に蛍光灯が
わたしを
むしばむ
182 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/05/10 19:33 ID:+rSMLA5w
血まみれで家に帰る
水が出ない
183 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/05/10 19:34 ID:+rSMLA5w
184 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/05/10 19:47 ID:+rSMLA5w
>>181 砂糖しか食べるものがなくて
封を切って舐めて三日
本を読みながら
蛍光灯の光は
精神に良くない
灯りを消して
目は鋭く
開かれた本
紙の上の文字が
蟻になって砂糖に群がる
吐瀉物に溺れて死ねとか
言われる
186 :
チョコ! ◆07sfZapnrQ :04/05/14 02:54 ID:CIajuuHc
>>185
私は今日も吐きました
わたしもいつか吐瀉物に溺れて死ぬのかも。。
本当に欲しいものを誤魔化していると
はっぴーは降ってこないね
とまどいやらためらいやら
妙な比較ばっかりで
相手の本当をどう見たらいいのか
さっぱりわからなくなる
かといって純愛に生きる程……
の純粋さももう縁が遠くて
胃痛まじりに溜息をつくのは
何も君だけでもあの子だけでも
まして私だけでもないんだけど
痛点の位置はちょっと違うから
なんとなく自分が一番切ない気になるよね
それで
私は何が一番欲しいのか
悩みすぎてそのうち分からなくなると思う
188 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/05/14 22:59 ID:z0N4WpsC
>>186 飲みすぎですか?気をつけないと。
僕は最近は飲みすぎようにも体調よくないんでお酒入んない。
それもまた問題。
189 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/05/14 23:22 ID:z0N4WpsC
>>187 他人との違い
自分の感覚
他人の持つそれとの違い
僕は怖がりすぎる
何もしなくていいなら
生きていなくていいなら
どうでもいいような
単純なことにも思える
やっぱりよくわからない
信じられない
嘘や偽物 誤魔化す術ばかり思いつく
自分も人もやっぱり信じられない
バスタブに花びらを貯めて
その中で窒息死してみたい
嘘つき
190 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/05/14 23:56 ID:z0N4WpsC
学校帰りの少年と少女達に蜂の巣の中に重要書類を隠される
手を突っ込んで取り出そうとするが蜂しか掴むことができない
長いこと巣に手をつっ込んでいたせいか俺は蜂になって東京から飛んで逃げ出す
朝早く外苑東通りを歩いていると後ろから知らない男に背中を十五箇所くらい刺される
出血しすぎたのか体がやけに軽いので走って病院へ向かう
看護婦が僕の服を全て脱がし病室に入るとさっきの男が白衣を着て座っている
男は抽斗からラベルに「こかいん」と書かれた瓶を取り出す
「刺し傷にはこれが一番効く」傷口に瓶から取り出した粉状のものを擦り込まれる
傷口から徐々に体がほどけて病院の白い床にこぼれ落ちる
看護婦と医者がばらばらになった俺をスニッフィングする「こいつは最高なんだ」
知らない町の朝のコーヒーショップでコーヒーを一杯注文する
カップの中を除くとコーヒーの中で侵略者と現住民の戦争が行われている
侵略者は全軍を引き上げる現住民は勝利の雄叫びをあげるが直後に爆弾が落ちる
空になったカップの底に無傷の家畜と原住民の死体が横たわる
ミルクを入れすぎたんだ
味がわからない
191 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/05/22 00:55 ID:mYhaJUS0
少し期待しすぎていた
本物の涙が見れるんじゃないかって
なんて馬鹿馬鹿しい
僕はまた間違った
雨の夜 湖が燃えた
乾いた風が濡れて凍えた
花が散って 太陽が出て
新たに花が咲いた
君が笑った
明日東京は雨?
192 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/05/22 01:14 ID:mYhaJUS0
平らな大地には大きな穴が開いていた
やがて雨が降って穴は湖になったが
魚も微生物もそこでは暮らせなかった
湖の水は蒸発と地面への吸収でやがて枯れ果てた
何も知らずその土地へ来た生き物はすぐに死んでしまった
原因不明の死を遂げた牛たちの死骸は加工され
オートミールやドッグフードに姿を変えて
あなたの家庭にやってくる
193 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/05/22 02:43 ID:mYhaJUS0
コンクリートと鉄の町
鉄くずと砂の道
排煙と排水の臭い
煙突
一本の煙突
煙突 煙突 煙突 煙突
四本の煙突
お化け煙突の見える窓
町の外れの廃工場の窓
僕がまだ小学校の頃は現役で動いていた工場
友達の親父が経営していた工場
中学校に入ると友達は転校していった
工場の駐車場は背の高い草が生い茂って
赤い土に錆びた看板やドラム缶や古タイヤが顔を覗かせている
転校していった友達が好きだった子とキスをした駐車場
お化け煙突が見てた
194 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/05/31 21:30 ID:TjR29pl4
帰ってきた瞬間部屋の空気が重い
冷蔵庫からビールを出して
窓を開く
汗が少し落ち着いて
突風の後
缶に少し口をつけて
夏が空から降ってくる
195 :
*´ー`).。оO〇 ◆bnmjdO.VgI :04/05/31 21:41 ID:TjR29pl4
電気犬がうろついてるぞ
気をつけろ
噛まれたら死ぬぞ
196 :
*´ー`).。оO〇 ◆bnmjdO.VgI :04/05/31 21:46 ID:TjR29pl4
すごい格好で眠るから
色んな意味で俺の寝場所がなくなる
197 :
*´ー`).。оO〇 ◆bnmjdO.VgI :04/06/05 14:37 ID:XP/9igDf
水曜日
ずっと寝付けなくて
まだ空が暗いうちに家を出た
一時間くらいぼんやりと歩いた
普段バスの窓から見ている景色に光が差す頃
道端で猫がこちらに背を向けて寝ているのが見えた
起こさないように慎重にゆっくりと近づいて
首のあたりにそっと触れた
冷たい朝露の指に残る感触に驚く
よく見ると猫は眼を開けたままで
僕はしばらくそこで動けなくなった
毎日が無神経に続いていく
町は光の中
一日が始まる
198 :
*´ー`).。оO〇 ◆bnmjdO.VgI :04/06/05 14:40 ID:XP/9igDf
どうにもならないことしかない
199 :
*´ー`).。оO〇 ◆bnmjdO.VgI :04/06/05 14:55 ID:XP/9igDf
やたら燕が飛んでる街にイマス
200 :
*´ー`).。оO〇 ◆bnmjdO.VgI :04/06/05 15:22 ID:XP/9igDf
女の服を脱がせると砂漠が広がっていた
どのくらい広いんだかよくわからない
延々と何もない砂だけの景色
喉が渇いてきたので歩き出す
歩きつづけて夜になって
自動販売機を見つける
五百円玉しかない
五百円玉使えない
日本の田舎だ
201 :
*´ー`).。оO〇 ◆bnmjdO.VgI :04/06/05 15:34 ID:XP/9igDf
街は壊れていた
ビルが倒れていた
家が潰れていた
怪獣はいなかった
ヒーローもいなかった
誰もいなかった
車は渋滞したまま停まっていた
国立駅で電車を待った
時刻表を時間が横切った
携帯に君の留守電が残っていた
「少し遅れる」
素っ気無かった
日が落ちてから線路を歩き出した
虫の声だけが聞こえた
夏がきてるけどあまり関係ないな
そう思った
202 :
*´ー`).。оO〇 ◆bnmjdO.VgI :04/06/05 15:55 ID:XP/9igDf
本気になったとき
自分が何一つ出来ないことに気付く
203 :
.:04/06/06 05:09 ID:5Zrxo8d4
嘘八百並べ立てた八百屋の店先胃にも優しいよ
204 :
*´ー`).。оO〇 ◆bnmjdO.VgI :04/06/11 22:07 ID:6Pi0OA7J
道路脇の乾いた排水溝にコガネムシが一匹
落ちたのか自ら望んで入ったのか
歩いてはコンクリートの壁にぶつかり
また引き返して壁にぶつかる
何度も何度も長いこと繰り返し
翌日は雨でそのコガネムシがどうなったかは知らない
抜け出したかもしれないし出れなかったかもしれない
僕は少し想像する
巨大な排水溝の中で
人々は死ぬまで往復する
晴れも雨も死につながる
そんな世界を
205 :
*´ー`).。оO〇 ◆bnmjdO.VgI :04/06/14 01:54 ID:b6MQXN8f
>>203 嘘は胃に悪い
野菜は消化されない
いつだってもうだめかもしれないと思った
でも生き延びてきた
夏の少し肌寒い朝
ため息が窓に残ってる
晴れの日は河の流れを
雨の日は流れる河を
傍らで 橋の下で過ごし
名を添えてみよう
それが知恵ってもんだ
207 :
*´ー`).。оO〇 ◆bnmjdO.VgI :04/06/19 21:10 ID:HYBzx2X0
>>206 その知恵が何かはよくわからない
ただ河があって橋が架かっていて
その下には他の場所とはちょっと違う時間が流れている
それが好き
208 :
*´ー`).。оO〇 ◆bnmjdO.VgI :04/06/19 21:38 ID:HYBzx2X0
ご飯を食べているとチャイムが鳴った。
出てみると警察で任意同行を求められた。
「任意ならご飯食べてからでもいいですか?」と聞くと、
いきなり警察官の一人が派手に目の前で倒れた。
わざとこけてめちゃくちゃ痛がっている。
もう一人の警察官が「こら!お前何やったんだ!」と叫び、
続けて「19時24分公務執行妨害で容疑者確保!」と叫びながら
数人の警察官が僕を床の上に取り押さえた。
それからパトカーに乗せられた。両隣に僕を取り押さえた若い警官が座り、
乗っている間中両側から肘で小突かれたり堅い靴で足を踏まれたりした。
それから警察署の狭い部屋に通されさっきわざとこけたおっさんとパトカーで
僕の右側に座っていた若い警察官がニヤニヤしながらやって来た。
おっさんの方は「足が痛い」だとか「傷害事件にしてやるからな」などと言った。
僕がお前わざとこけたじゃんと言うと「最近のガキはなに言い出すかわからん」とか、
「それはよく使われる言い訳なんだよ」とか「俺は柔道をやってたんだ」とか
どんどん訳のわからない話をし続けた。三十分くらいずっと。
その間中若い警官は特殊警棒を出したり仕舞ったりして時々僕を嫌な目で見た。
意味不明な話をしていたおっさんが「そろそろ正直に言ったほうがいい」とか、
「仲間のことも教えてくれれば多少罪状に色つけてやることができるぞ」とか、
また新しく意味不明な話をし始めた。
携帯電話は20:16
時計の針は20:17
3分前の言葉が
乾いた頭の中で
2分前の言葉を
追い越していく
机が壁を浸食し
部屋が明るさを増す時
やっと言葉を捕まえた
だけど重くて届かない
ソーダー味のガリガリ君を食べながら
ソーダー味のガリガリ君の色よりも
うんとずっと濃い色の青い空が見たい
なんて
夏の盛りには思うんだ
君はソーダー味のガリガリ君が好き?
それともパイン味のガリガリ君の方が好み?
私は、濃い色の青空を
アイスキャンディーにして食べたら
きっとすごく美味しいだろうって
白い雲で出来た
ふわやわの綿菓子なんかより
ずっとずっと美味しいだろうって
そう思うんだけどさ
とりあえず、ソーダー味のガリガリ君で
お裾分けしてもらった気分を
味わっておくんだ
ちゃお、りゅんりゅん
ちょっと休憩に来た。
元気でたから続き頑張るよ。
またね。
211 :
*´ー`).。оO〇 ◆bnmjdO.VgI :04/06/22 04:39 ID:0XEtyQAX
思い出し思い出しありのまま書こうとする
なんでもない今日の出来事から 考えたこととか
結果紙の上や画面の中は嘘で埋め尽くされる
それは丁度今くらいの時間
新聞配達の自転車が止まる音が
窓を揺らして頭にぶつかる
外に目をやり
通る車も減った国道を猫が横切る
鴉が一つ鳴いて空に飛び発つ
そして再び向かい合ったとき
羅列された嘘の中に何か本物が潜んでいる気がする
それが恐くて
少し嬉しい
212 :
*´ー`).。оO〇 ◆bnmjdO.VgI :04/06/22 04:54 ID:0XEtyQAX
>>209 右側 すぐ傍に時針が見えて
左側 上の方から秒針が迫って来ている
長いような短いような一瞬
押し潰される瞬間を想像する
時計の中に閉じ込められるイメージ
例えば六十歳まで生きるとして
一日二十四時間×三百六十五日×六十で
その一生は約五十二万五千六百時間
でもだからどうしたって感じで
たった一秒で世界を変えてしまうような
そんな言葉が浮かぶかもしれないんだ
だから言葉を捜してる
けれど全然見つからない
213 :
*´ー`).。оO〇 ◆bnmjdO.VgI :04/06/22 05:14 ID:0XEtyQAX
>>210 好ましい日陰が見つからないから
ずっと二人は歩き続ける
真っ白にも見える道は永遠に続いている
出たそばから汗が蒸発するような
そんな炎天下
意識が体の周囲に飛んでしまう気がする
焼けたアスファルトに雫が落ちる
少し濁った水色が続けて地面に落ちる
すぐにそれは溶けて
嘘っぽい水溜りになる
そして二人の後姿を映したあと
夏に吸収されてしまった
なんとなく前から書き込みありがとう。
ガリガリ君はソーダ味派です。
コーラは変に甘ったるいしグレープとかパインは邪道感が強くて。
214 :
*´ー`).。оO〇 ◆bnmjdO.VgI :04/06/22 05:25 ID:0XEtyQAX
夜が短すぎてちっとも眠れない
215 :
*´ー`).。оO〇 ◆bnmjdO.VgI :04/06/22 05:33 ID:0XEtyQAX
磨り減った空が破けて
裂け目から巨大な手が伸びて
君をさらっていった
216 :
*´ー`).。оO〇 ◆bnmjdO.VgI :04/06/22 06:11 ID:0XEtyQAX
>>208から続き
おっさんはやたらと迂遠な話し方をする。さっきからおっさんの
貧乏揺すりの振動が床を伝って僕の足元まで響いている。
「あの、何の話だかちっともわからないんですが」と僕が言うと、
「お前がどう言おうとこっちはわかってんだよ、話してみ」と全く要領を得ない。
仕方がないので僕は黙ることにした。今日は色々起こって疲れた。
おっさんはしばらくなんか言ってたけど僕が全く答えないのを見て
「おいあれ持って来い」と若い警察官に言った。若い方のはドアの外に行って
戻ってきておっさんに黒っぽい何かを渡した。どうやらそれは皮製の
手袋のようなものらしい。おっさんはそれを両手にはめると僕に向き直り
「俺は空手もやってたんだ」と言った。若い警察官が僕の後ろに回り込み
椅子の背もたれ挟んで僕の手を後ろ手に手錠をはめた。そしてその状態の
僕を壁際まで引っ張っていった。ちょうど両手が壁に触れるくらいの位置だ。
それからおっさんは何かウォーミングアップみたいなことをし始めた。
もう何もかもがどうでもいい感じ。
217 :
*´ー`).。оO〇 ◆bnmjdO.VgI :04/06/22 06:11 ID:0XEtyQAX
空が腐ってて困る
ピアノ渋滞してもいいと思う。
いっこずつ、私の歯形をつけておくから。
勿論、いっこずつ歯形の場所は違うよ。
探してみるのも面白よね。
けどさ、不意に見つけた時の方がずっと面白いよね。
君のピアノのどこかに、歯形はないかい?
真っ黒、真っ白、とりどりのピアノ。
点々と象った三日月がちらほら。
>>213 こちらこそー、いつもなんとなく来てる私に、綺麗で素敵な詩を返してくれてありがとう。
そう、グレープとパインは邪道だよねw
保守
220 :
名前はいらない:04/07/06 00:50 ID:jpiZ0Ov3
言葉に意味がありますか?
言わなければわかりませんか?
何を言っても言い訳になってしまいますか?
それでも続けるべきですか?
私の言葉を信じてくれますか?
私を信じてくれますか?
私は本気です
なんかすごいところに迷いこんできてしまったようだ
222 :
名前はいらない:04/07/08 21:53 ID:7gy6Ylp9
この道はきっと
あの夜の甲州街道に繋がっている
私はいつも歩き続ける
223 :
名前はいらない:04/07/17 03:38 ID:X4ltaqt+
保守
224 :
名前はいらない:04/07/23 18:06 ID:2tmbBVJh
りゅんりゅん消えた?
夏は溶けちゃってること多いね、りゅんりゅんって。
秋になったら来るんじゃない?
226 :
名前はいらない:04/07/30 01:29 ID:8+Sx3WG/
触れられていないんだが
その夜
町中の猫が姿を消した
路地の裏 車の下 公園の繁み
屋根の上 駐車場の片隅
どこを探してもいない
町中の猫は灯りに背を向けて
どこかへ行ってしまった
やがて
深い深い青と緑の中
猫は起き上がり
大きく欠伸をした
いくつもいくつも
欠伸をする猫の
頭だけが見える
ピラニアの舞 貪欲な歯が真珠色に輝く
アヘン畑でランデブー 犯された空の下
ノスタルジーは永遠より永く遠く・・・
でも、忘れないで 愛溢れたあの日々
渋々気付いた愚かさを 永遠に殺し
滞ったままの時間を 弄んでいる 仔猫
中出しされた刹那さは 遺伝子諸共漂白されて
そろそろ秋だよ、りゅんりゅん?
230 :
名前はいらない:04/09/22 04:02:49 ID:0InkDYze
鬱
rererereererererrerrererererrerererreeeeeeeeee
試される選ばれし者
233 :
名前はいらない:04/10/19 23:38:19 ID:ncmruMrI
りゅんりゅん・・・(´・ω・`)
窓を開けると秋の匂いがした
少し冷えた空気はだらしなく弛緩していた体を締め付ける
青と赤の空は混じり合ってほどけ
計測不能の重量を地面に叩きつける
子供たちは泣き出す
裸足のままで
( ゚д゚ )ヽ ペッ
保守します
238 :
名前はいらない:04/11/21 17:37:49 ID:BglcQB9L
冬だよりゅんりゅん、雪降るよ・・・(´・ω・`)
239 :
名前はいらない:04/12/01 10:15:11 ID:EZof6cKo
今朝六時くらいに起きたんだけど
東の空がとても不思議な感じだった
地平線から分厚い層のような雲があって
その上に少しピンクっぽいキラキラした赤があって
その上にまた雲の層があってさらに疎らな羊雲が散っていた
不思議で綺麗だった
test
241 :
名前はいらない:04/12/19 23:33:35 ID:ZmDXozqn
新年になるよ・・・(´・ω・`)
さよなら・・・(´・ω・`)
さよならには早すぎる
戻って来るには遅すぎる
みんな消えた
朝日が刺し
血が吹き出す
病人が夜中に笑う
244 :
名前はいらない:05/01/11 05:24:24 ID:uzbkJsNp
あけお
め
245 :
名前はいらない:05/01/12 12:27:12 ID:rH2Ia7j+
色つきの夢を見た
世界の
最初の
最後の
最高の
最低の
出口の
入り口の
色とりどりのジェリービーンズ銀紙に丁寧に包まれた甘い甘いミルクキャラメル
様々なベリーの形のグミキャンディーピンクと白のラムネ菓子動物の形のビスケット
艶々した宝石のようなチョコレート世界中の果物の匂いのキャンディーロリーポップ
出来立ての綿のようなマシュマロチョコチップ入りのクッキーは
お菓子の家
ブラウン管越しに他人のセックスを見つめるときの冷めた感じ
絶頂も余韻もない
作業みたいなもので
白い壁のようだ
その壁に一羽のツバメがぶつかって死んだ
街行く人々は小さな赤い汚れにも地面に落ちたツバメの死骸を見ない
見えてないんだ
247 :
名前はいらない:05/01/25 21:56:39 ID:93+5WAgy
愛されない理由を教えて雨の日は裸足で歩け破片の上を
ガラスの破片を踏みしめて
遠いどこかをみあげながら
「ここはどこなの」と叫んだら
あしたなんてあるわけない
249 :
名前はいらない:05/02/01 04:17:51 ID:cxr9qzbi
ベッドから出られないわけじゃない
出たくないんだ
砂糖はすでに致死量を過ぎた
うんざりだ
水の代わりにビールを飲む
アスピリンをがりがりかじる
近所の人妻を目で追う
ネズミの通り道に毒入りの餌を置く
俺には金がない
車に家族に家
病気の母親
二匹の大型犬
自由の女神の唇までもう少し
でも届かない
売女の癖に安売りしない
250 :
名前はいらない:05/02/02 03:11:31 ID:JEa1z4q8
世界中から追い込みがかかる
アメリカは血塗れだ
死にかけの夢が悲鳴を挙げている
腐りかけの憧れは今まさに崩れ落ちる
レイプ!レイプ!
自由の女神をレイプしろ!
大統領の目の前で
インディアンが帰ってきたが土地は十字架で埋め尽くされていた
もはやアメリカは人の住める場所ではない
必死になってかき集めた金はゴミに出すしかない
ドルはその意味すら消費されてしまった
星条旗の星は塗りつぶされた
略奪され蹂躙された世界だ
引きずり倒された自由の女神あらゆる国の男達に犯された
日本人は一番最後に犯した
精液まみれになって息もできない
レイプ!レイプ!
グローバリズムと言う名の世界アメリカ化計画をレイプしろ
牛を豚を鶏を小麦をレイプしろ
フィットネスマシーンを
マクドナルドを
ナイキを
すり替えられた正義を
偽りの自由を
叶うことのないアメリカンドリームを
愛を込めて
251 :
名前はいらない:05/02/02 13:25:10 ID:JEa1z4q8
ゴミのような時間
退屈すぎて猫は別れを切り出す
俺は猫を殺す
俺はライターの火を眺める
俺は鍋に固形コンソメを落とす
俺はカーテンを閉める
俺は誰かを殴る
俺は誰かを嘲る
俺は嘘をつく
俺は何度も嘘をつく
俺は能動的
底の無い風呂で溺れたい
水道は止められたまま
陽の当たらない場所で少し寝た
二度と起きないつもりで
明日はない
昨日もない
今日もない
ただ瞬間だけがある
認識したときには消滅する
人生は点滅だ
光って消える何かだ
射精は尿道の痙攣にすぎない
女のことはよくわからない
多分彼女らは違う時間を生きてる
毒入りの何か
初めは八つあったグラスも今は残り一つ
酔っぱらって床や壁に叩きつけたからだ
俺は今までに七回悲しい別れをした
破片はそのままにしてあるのでしょっちゅう踏む
どんなに酔っぱらっても最後のグラスは割らないように気をつけている
踏むと痛いから
253 :
名前はいらない:05/02/03 14:11:32 ID:91R99FjL
俺はスリルを求める
安心したがって
ようやく安心して
不安になりたがってる自分の物にしたい
自分の物になったらつまらない
そのために何だってしてきた
欲しくない花も摘んできた
花は枯れて僕から離れていった
素直に生きると幸せになれない
けど幸せなんてただの退屈だ
休憩時間に煙草を吸うようなものだ
欲望が生きることのすべてだ
人間はちょっと頭を使うだけで好きなだけ残酷になれる
抱きしめられ頭を撫でられたこともある
だが俺はそこで無条件の降伏なんてしない
俺はいつでも待ってる
俺の逆転の機会を
俺の土壇場を
汚れて汚れて汚れまくって
上から下まで右も左も前も後ろも全部汚れたから
俺はもう汚れない
後の無い人生だ
前もない人生だ
追い込み続ける逃げ馬だ
息を入れる暇なんてない
足を休ませる暇なんてないんだ
ぶっ壊れるまで走るしかないんだ
これがスリルだ
これが生だ
これが俺だ
俺だ
254 :
名前はいらない:05/02/03 21:56:16 ID:91R99FjL
恋愛の勝者は愛された者だと思ってたけどあれ違うのな
255 :
名前はいらない:05/02/08 02:38:41 ID:EaDJTpnV
前進と
後退を
繰り返す
戦争しよう
ベッドの上で
256 :
名前はいらない:05/02/16 06:42:24 ID:at1SgouX
してる間他のことは何もしなくていいから仕事をしてる
何もかもが青ざめる夜明けも
最悪の朝も
気が抜けた午前中も
苦痛の午後も
諦観の日暮れも
子供がいなくなる夜も
あの子が誰かを招き入れる真夜中も
俺は仕事をしている
仕事は楽じゃない
しかし他にするべきこともない
中毒、中毒、中毒、仕事中毒、禁断症状
何もしない苦痛から逃れるために働きさらに働くことの苦痛から逃れるためにもっと働く
余裕はないが焦りもない
するべきことがそこにある
とりあえず働かせてくださいと言うことだ
中毒、中毒、中毒、仕事中毒、禁断症状
国を挙げての結婚式の前に
蝶を取れるだけたくさん捕まえる
全ての蝶の羽根を鋏で切り取る
切り取った羽根を糸で縫い合わせる
糸の色は目立たない黒がいい
出来上がった生地はドレスの形にしていく
個人的な好みだが細身で露出度の高いセクシーなものがいい
ドレスが完成したときに残った蝶は部屋に離す
完成したドレスをお姫様に着せて一緒に逃げ出す
城に火をつけて
翌朝焼け跡で王様は嘆く
高いワインをラッパ飲みしながら
消防士に煙草をもらい
愚痴をこぼす
本棚にはそういう本以外置くな
本棚に『Deep love』とか『世界の中心でなんたらかんたら』置いていい気になってる奴は死ね
村上春樹とかも同じだ
雪国で凍死しろ
石で自分の頭を割れ
ビルから飛び降りろ
258 :
名前はいらない:05/02/25 08:37:34 ID:aSiS0TpO
隣の部屋の女(推定大学生)はトランスを大音量でかけながらセックスをするのはやめろ
セシルマクビーの服も着るな
ていうか死ね
俺に対して一言の断りもなく朝が来て金曜日が始まる
昨夜は雪でコンビニに行くまでに二回こけむかついたので交番に文句を言いに行ったが警察がいなかった
とりあえずコンビニに入り手近な女を殺して犯した(美人だから仕方がない)
女が読んでいたCanCan(モデルがなかなかいかしてる)に血と愛液と精液が着いてしまったので仕方なく購入
店員がレジを打ち間違えたので一発殴る
帰り道に病気の猫を拾ったので暖めた牛乳をあたえて懐に入れて布団に入る
隣のセックスは女が上になって第二ラウンドが始まり
それが終わって夜も終わる
人皆の金曜日が始まった頃
俺は眠りに落ちる
眠りに落ちる一瞬
隣のカップルを殺しに行こうか考える
起きたら猫が死んでいたら泣くかなと考える
答えを出さず寝る
259 :
名前はいらない:05/02/27 03:13:59 ID:IaU8LmMY
バックステージパスで侵入爆弾を差し入れて帰る
260 :
名前はいらない:05/03/02 03:44:43 ID:fi239wZl
ヘッドホンで大音量でなんでもいい
何か聴いていないと平気な顔で街を歩けなくなった
飲み物は甘い飲み物かそれ以外のものは砂糖を入れるようになった
中も外も寒くて僕の花は枯れてしまった
交差点の人混みを抜け坂道を上る
ファミリーレストランの角を曲がり風俗街へ
さらにその先のラブホテル街へ
ラブホテル街を通り抜け一本の路地へ
路地のゴミ置き場にはドアが捨ててある
そのドアを開けると春が来た
ピストルを持ってやって来た
261 :
名前はいらない:05/03/04 07:17:52 ID:XksIvzfl
お米の代わりに雪を食べてる
ダイエットにもなるしサイコー
262 :
名前はいらない:05/03/16 01:59:39 ID:nj9EjkPH
確認されている星の名前を一つ一つ言える?
皿の上でダンスしてメインディッシュになる
保守保守っと
スパッと君の良い音を立ててゴールに突き刺さるバスケットボール
もう一回、と声を立てて、ドリブルをして、少し天井を見上げて、そうしてからゴールをにらんで
気づいたら、
265 :
名前はいらない:2005/04/07(木) 06:04:07 ID:4uht5QvH
気づいたら、
桜が咲く季節
四月になったのに何も終わらないし
何も始まらない僕は
太陽が昇る前に煙草を買いに行く
うすら寒い夜の空気がはだけたジャケットに入っきて
やがて人も車もいない広い道路を横切り
遠く猫背の街灯の
薄暗がりの中で一際輝く自動販売機
煙草を買って
来た道を引き返す前に靴紐がほどけていることに気付いて
結び直し
煙草に火をつけ
引き返す路上で
最近誰にも本当の気持ちを話してないことに気付いた
不幸にばかり甘えてはいられないけどね
生きてるから
でもね、切り放すことなんて出来ないくらい
致命的なまでに自身になっていくものだから
たった一つきりのものなのだから
大事にしてもいいんだよ
自分自身にさえ
ないことにしてしまいそうになる
痛みのかたちを
守ってもいいんだよ
誰も知ることのできない
誰にも悟られることのない
みんなみんな
しあわせなひとりぽっち・・・
自尊心を擦る減らして生きるんだ
ルーレットを回し続けるのが人生じゃなく
回転するルーレットそのものが人生じゃなくて
ルーレットの玉になって擦り減るのが人生だ
時折火花を散らし
軌道を反れて床に落ちて
砕け散ることもある
砕け散った破片は踏み潰される
それが人生だ
ディーラーに気を付けて
268 :
名前はいらない:2005/04/15(金) 04:05:33 ID:X0B/XfS8
「ピアノの形をした戦車に乗って
馬鹿な奴らを皆殺しに
鍵盤を模した引き金を弾くんだよ」
指でハンドルを叩きながら
シートに深く沈む
テールランプが無限に続く
信号待ちの交差点で
横断歩道を渡る人々の中にあなたを見つけたが
見えないふりをした
光につながったまま
ずっと
269 :
名前はいらない:2005/04/29(金) 00:33:08 ID:58ddfQnB
168 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:04/04/03(土) 21:31 ID:XDj1kd58
今日、りゅんりゅんが消えてしまう夢を見た
凄くショックだった
ずっと消えないでいてほしいと思った
いつかは
いつかはたぶん
消えちゃうんだけど……
りゅんりゅんも、私も
変わりなく
消えちゃうのだけど……
今はまだ、消えないで欲しいって
目が覚めて、思った
それはそれとして、夢の中でまでにちゃんが出てくるそっちに危機感を覚えるべきかもしれないw
270 :
名前はいらない:2005/04/29(金) 09:20:40 ID:LIKXW8YD
珍しく書き込みされてる
タイガーバウムヲネタキリノロウジンノハダニスリコム
マンベンナク
ロウジンカラメガデテ
ソレハミルマニセイチヨウシテ
ツボミヲツケル
ワタシノテニハハサミ
タイヨウガノボルマデアトワズカ
ガードレールで煙草をふかし
弾けないピアノを弾けたらなって
そっと君はつぶやいた
そうして彼女は指を踊らせ
口で音色を奏でてた
そして、それから、
オチが思いつかねぇーorz
娘たちは体をやつし鼻をひくつかせながら犬が街を行く
何人かの男たちは殺し何人かの男たちが殺されて死ぬ
多く人々部屋で薬物に耽るかピストルを抱いて眠る
この国にはピアノを弾く人も聴く人もいない
俺は抱くべき物も抱くべき女もいないから布団の中で半永久的に羊を撃ち殺し続ける
指を立てピストルの形にして
数え切れないほどの蝶たちが太陽の中で燃えている
消えるように
時は静かに流れ
いつか何処かで途切れる
ピアノが俺を取り囲み
血を流しながら泣くので毎晩眠れない
地平線まで真っ黒に
ピアノが俺を
ある日誰もいなくなって
目が覚めて迎えてくれたのはただひとつ
朝食という昨夜の夕食の残りだけ
だれもいないのにおはようといいおやすみを告げる
雨が降ってから傘を忘れたことに気付く、感覚が、脳が鈍い
無機物のゴミ箱が妊娠した、変な夢だ
コンビニで傘を一本かって帰る
もう雨はやんでいた
空へとまっさかさまに落ちていく途中
君と会えてよかった
理由なんてない
空は広い
ピアノなんてどこにもなくて
ふいに普通に歩けてる自分に気づく時 道は確実に続き
世界が当たり前にあることに気付く 曖昧に しかし確信に突き進んでる
この夜が僕に詩を書くことを教えた
いつでも言葉を与えてくれた
狂気が僕に武器を与えた 凶器は僕の右手のペンだ
すべては鮮やかに軽やかに
すべてを欺き殺す言葉の羅列
意味なんてねぇ
世界は僕と勝負しろ
太陽を見ると目が砕けるけど気にしないぜ
夜 空から何か落ちてきた
なんだかわからないそれを抱えてひたすら走る
新しく出来た住宅街を右往左往して
ひたすら砂利道を駆け、走る
そしてそれをドブ川に放り投げる開放感
何を目指して何をしてるかわからないけど、
ただ汚れたドブ川を上るようなもの、ずっとずっと
電信柱に毒を嘔吐して帰る
どこにでもあるワンシーン、そう思いたい
空が腐って困ると言い残した人が今どうしているかわからない
わかるのは眠いという現実または事実
桜舞う、蝉が鳴く、恋をする、雪が降る、
そしていつしか墓に参る
なにも見えない誰もいない、手をつなぐ相手でさえも
線路の果ては何処に
りゅんりゅん(´・ω・`)
世の中に溢れる真実が事実かはわからないけれど
この頭が何かを考えて作り出してることは事実だとこの頭が考えた
ただ今までは名前があっただけで
イメージの問題においてのみ存在していただけで
空の青や海の青が無口だけど優しい人のように思えることや
闇や無音が怪物のようだったあの頃を俺に思い出させる
誰かが俺を呼べばいつだって帰ってくる
心の飢餓は続いてる
考えること想像することは病気だからだ
晴れた日に傘をさしてクルクルまわして水溜りをジャンプしようじゃないか
理由なんていらない、君だっていらない
牛肉のソテーが
空に向かって唾を吐いてから後悔する
後悔は決して前には立たない、不思議なもので
とにかく後悔は先にたってはくれない
後ろに歩を進めても、ふりだしにたっても自分より後ろに立つだけなわけで
すごろくをしたら、絶対勝てるかもしれない
ゴール直前に、後ろを振り向かない限りは
恋なんてもうしないと言った彼女にフられてしまって
世の中うまくいかないなと実感した雨の日の出来事
283 :
名前はいらない:2005/07/12(火) 04:14:29 ID:sV59voYO
放送終了のカラーバーのように
鍵がない駅のコインロッカーのように
蛹の中で自殺する蝶のように
雨が光になるように
何も手にしてないから実感が湧かない
部屋にあるものは全て今すぐ捨てられる物ばかり
だけど収集日がわからないからいつ段ボールに入ればいいかわからない
心が腐ってるから空に蛆が涌いて蠅が集る
都会にカラスが増える原因がここにある
なるべく綺麗に
真っ白な紙の上で生きようとしたけど右も左も上も下もないので
怖くなったから文字を書いた
それがこの文章だ
この文章はビデオの最後に映る音声信号の一種だ
「品質を管理するためのものです」
284 :
積木:2005/07/26(火) 16:54:29 ID:2qbFUiW+
今日はじめて来てりゅんりゅんに惚れますた
腐ってるのは世界
世界という自分
自分は腐っている
286 :
名前はいらない:2005/08/02(火) 04:11:20 ID:w0jQShO6
再び電気が走る瞬間
再び光の中に「帰ってきた」という感触
再び水平線や地平線も遠くの物じゃない
あの星にも手が届く
俺のことを覚えておけよ
俺は労働者俺は銀行強盗俺は博打打ち俺はナショナリスト
俺は遠心分離機俺は俗物俺は不登校俺はヒステリー俺は小市民
俺はアナーキスト俺は警察官俺は断片俺は気のきかない台詞俺は胎児俺はヤクザ
俺はアル中俺はパパラッチ俺は競走馬俺はネオナチ俺は医者
俺は虎俺は空白俺は手段の一つ俺は役者俺はヒント俺は菊と刀
俺は音楽家俺はインターナショナル俺はカラスの舌俺は一筋の煙
俺はアゲハ蝶俺は醤油俺は情緒を認めない
俺は概念俺は物俺は全てであり一つの物
俺はなんでもない
俺は絶滅した愛
皆が俺を敵視する
割れんばかりの拍手
舞台袖で水を一口飲み深呼吸を一つしてから
ゆっくりと
一歩を踏み出す
あの光の中へと
機関銃を隠し持って
287 :
名前はいらない:2005/08/03(水) 01:02:03 ID:kJCLIKN9
戦う言葉だ。
288 :
スーパー:2005/08/03(水) 01:28:07 ID:PZpUsaVv BE:124980645-#
りゅんりゅん・・・・、そんな名前あったっけなぁ・・。
時の経過に胸がきしみます。
なぁなぁ
>BE:124980645-#
ってなんだ?
ふいに思い立ち
解約して一年経つ昔の携帯に電話する
知らない誰かが出てもしもしのあと
僕は自分の名前を呼んでみる
「間違いですよ」と知らない誰かの声で言われ
僕は「ごめんなさい」とも言えず
なんだか恋をしてるような気がして恥ずかしいだけで
空気や送電線や電話線や道や電波や電車や
犬を連れて散歩をする人や駅から出てくる人々や
深夜のコンビニで雑誌を立ち読みする人や新聞を配達するために走る人や
深夜のガソリンスタンドに車を停めて自分で給油をする人や
本を読む手を止めてお腹が空いたから冷蔵庫をあける人や
家に帰り猫に餌をあげる人や恋人に会いに行く人も
僕と君の時間も空間も距離もそう違わないし遠くはないはずだ
だけど、もう会えないだろうな、という確信が全てを切り離している
そんな電話をしてしまったから君に会いたいと思ってこの詩を書いた
今夏の半ば
明け方
うわぁりゅんりゅんだ!
本物?だったら嬉しい… お久しぶり
ウンコーあげるー
つ●
>>290 りゅんりゅん!!!!!ヾ(*´∀`*)ノ゙りゅんrっゆん!!!
りゅんりゅんは夏のイメージがあるよ、夏の間に戻ってきてくれて嬉しい、やたー
296 :
(*´ー`) ◆bnmjdO.VgI :2005/08/10(水) 03:30:08 ID:q7lemvpv
シベリア超特急2すげぇ。マジすげぇよ。キタコレ。
またりゅんりゅん。
前に、一番はじめのりゅんりゅんのスレがなくなって、りゅんりゅんがしばらくいなかった後、
前のコテ辞典掲示板でりゅんりゅんが詩を投稿してた、あれも夏で夏の詩だったせいか、
りゅんりゅんは夏のイメージがあるます。
東京の路線も同じく。山手線に乗るとなぜかりゅんりゅんの詩を思い出す。
ってこれ本当スレ汚しでごめんね。シベ超見忘れた。ショック。
298 :
(*´ー`) ◆bnmjdO.VgI :2005/08/10(水) 04:47:53 ID:q7lemvpv
>>297 ああ、起きてたのですか。
夏か。夏が一番好きかもしれないです。
唯一健康でいられる季節。
山手線はあんま乗らないなぁ。中央線とかあと地下鉄が主す。
一人勝手に雑談へ移動しました。
このスレとりゅんりゅんファンの皆様、スレ汚してしまってごめんなさい。
300 :
(*´ー`) ◆bnmjdO.VgI :2005/08/10(水) 05:03:07 ID:q7lemvpv
了解で300か301か。
りゅんりゅんんんんんんん
会いたかったよおおおおおお(ノД`゚)。゚
眠れないから思いついた言葉を片っ端からノートに書き込む
この夜が短すぎて
本当に一瞬しかないから
ほんの僅かなことだけど
この街やあの街や住んでた家やよく行く店
路地の猫にいつも吠える犬
家族や一握りの友達や君や君や君のことや
暖かい言葉や傷ついた言葉ややっぱり君のあの一言や
時間は今日も一瞬で過去を遠くに押し流す
明日もすぐだし一週間後も一ヶ月後も一年後もすぐに来る
生きてる時間をルーティンに繰り返しのように感じ始めたらそれは生きながら死ぬ
もしまた会えたら生き返れるような気がするけど期待は期待止まりで
会える保証なんてない
人生がゲームなら戦って生きるけど残念ながら俺の人生はごく現実的なもので
雑魚には雑魚にふさわしい墓が用意してあるだけだ
俺はそんなところで眠りたくない
希望があるとしたら眠らないことだ
そして始発で君に会いに行く
それが生きるってことだと思うからだ
>>301 やぁやぁ。ひさしぶ。
ちょくちょく名無しで詩みたいの書き込んでたんだけどまぁ名無しは名無しか。
気分でスレに書き込むたちだからごめん。
304 :
(*´ー`) ◆bnmjdO.VgI :2005/08/11(木) 08:03:46 ID:y0X8P3pP
駅前のマクドナルドから
行き交う人混みを見つめる
ただ見つめていているだけだとそれはシンプルでちょっと芸がない
その人混みの中に対象を求めて見つめるんだ
立派なゲームになる
特に対象はじぶんにとってきつい選択がいい
敵
昔の恋人
借金取り
想像力で補えれば全く知らない誰かでもいい
最高のスリルだ
そういう風に人生を消費できるのがうれしい
楽しいだろ?
306 :
名前はいらない:2005/08/11(木) 21:44:02 ID:6/8WP5IA
調子に乗ってるねぇw
楽しいかい?
今日もまた私を取り巻く醜い人魚たちが
私の知ってる誰の真似をしようか 相談してる
ばいばい人魚 もう巣におもどりよ
私の心を右に左に操って
笑わせたり怒らせたり泣かせたりしたいんだってさ
ばいばい人魚 あなたたちに質問
海には鏡はないの?
得意満面で 人の嫉妬心とか欲望とか憎しみとかを
引き出そうとする
ばいばい人魚 あなたの王様に伝えてよ
私はいつも覚めた眼で見てるわ
人魚はメルヘンと絵本の中だけにいるもの
日本の東京には似合わないわって
/妖怪大戦争は見に行く予定なし
∪゚Д゚∪
二年前父親が残高0の通帳を置いて愛人を作って家から逃げて
パチンコ狂いで自己破産した母に判子を貸したら自分宛にサラ金から電話が来た
去年会社を辞めてから引きこもっていた兄が自殺した
妹は俺の財布から金を抜いて遊びに行く
付き合ってた女から好きな男が出来たから別れてくれと言う電話が来た
友人は貸した金を返してくれない
でも
そんなこととは関係なく
世界は蛹から孵る蝶のためにあるのです
309 :
(*´ー`) ◆bnmjdO.VgI :2005/08/19(金) 15:02:18 ID:Azi7CoEW
街から逃げ出す人々の車は列をなして道をふさいでいる
クラクションと怒号が飛び交う中また一台また一台と車は列に合流する
「ここももう駄目だ」って皆が言っていたけど
僕は免許も金もないし守るものや助けるものもないから
本当にただなんとなく明日から逃げないだけ
渋滞している車のどれかに君が乗ってる
夜が来て朝が来ても何も起こらない
車は渋滞したままで進んでいない
僕は渋滞の向かう方向と反対に歩き出す
最後尾で事故が起こり潰れた軽自動車の窓から若い女の血に濡れた手と乱れた髪
ひしゃげたドアの隙間からも血が漏れていた
どことなく君に似ているような気がしたけど確認せずに通り過ぎた
310 :
(*´ー`) ◆bnmjdO.VgI :2005/08/23(火) 04:05:12 ID:yXdwgrUi
部屋に帰り肌に張り付いたシャツを脱ぐ
窓を少し開けてほんの少し
俺は何も見ていない
少し眠いから寝る
真夜中起きると電話がかかってくる
留守電につながるはずだけど「メッセージがいっぱいです」
「メッセージがいっぱいです」「メッセージがいっぱいです」「メッセージがいっぱいです」「メッセージがいっぱいです」
「メッセージがいっぱいです」「メッセージがいっぱいです」「メッセージがいっぱいです」「メッセージがいっぱいです」
「メッセージがいっぱいです」「メッセージがいっぱいです」「メッセージがいっぱいです」「メッセージがいっぱいです」
「メッセージがいっぱいです」「メッセージがいっぱいです」「メッセージがいっぱいです」「メッセージがいっぱいです」
「メッセージがいっぱいです」「メッセージがいっぱいです」「メッセージがいっぱいです」「メッセージがいっぱいです」
「メッセージがいっぱいです」「メッセージがいっぱいです」「メッセージがいっぱいです」「メッセージがいっぱいです」
「メッセージがいっぱいです」「メッセージがいっぱいです」「メッセージがいっぱいです」「メッセージがいっぱいです」
薬を飲んで眠る
君が殺しに来るから
二度と起きないように
311 :
ゆり ◆YURIRsZ6T6 :2005/08/31(水) 09:51:34 ID:23HVEd+p
私の浅ましい言葉ではいつも追いつかない
でも
みじめな爪の先も髪の毛も
そこにいた
一年とちょっと前 電気の中で震えていた
黒い猫が
まだ何処かに閉じこもって泣いているような気がする
「私はここにいます」
意味は求めず気の遠くなるような「言葉要らず」
ただ
そこにいた
十九歳になりました
私は今も元気で生きています
ただ、ふと昔のアルバム開くようなつもりで、八月最後の朝やってきました
だからびっくりしました
新しい言葉をありがとう
りゅんりゅん生きてる?
夏、終わっちゃったからなぁ
オールシーズンりゅんりゅんというわけには、きっといかないんだろうな
淋しいなぁ
また一年保守('A`)?
315 :
名前はいらない:2005/09/26(月) 11:39:59 ID:t43JcFIs
保守
干す
317 :
名前はいらない:2005/10/07(金) 13:35:32 ID:eJu+Yv4v
HUSH
318 :
名前はいらない:2005/10/12(水) 03:18:21 ID:iSgTHB2p
体の形を変えていく
四角く角をパキっと立てて
切れ味を増していく
さわったら怪我をするくらいに
鋭利に
磨き上げ
研ぎ澄ましていく
尖って
鋭く鋭く尖って
君に突き刺さる
来年まで待ち続けますかね
320 :
名前はいらない:2005/10/26(水) 23:43:01 ID:/u05AM8z
魔法の粉age
生き残っててよかった…このスレ
322 :
名前はいらない:2005/11/08(火) 03:17:28 ID:HgxudT99
age
sage
324 :
名前はいらない:2005/11/11(金) 03:14:49 ID:J9hKbKTO
age
325 :
名前はいらない:2005/11/22(火) 15:26:04 ID:FONqfITI
これは祈り
敗因は音もなく何も残さず消えられなかったこと
風の導きでここへ来てまたここからどこかへ
旅の途中真実を闇に投げ込んだ
あの風船おじさんがどこに行ったのか誰も知りはしないように
誰も俺のことを話さなくなりますように
りゅんりゅんさん発見.
こんな時間に書き込まれていたのを見て奇遇だなと思いつつ,
そこには書き込むことかなわずでしたのでただ本人のスレにて降臨を待つ.
ゆっくりゆっくり.
何事もせかさずあらゆる感情でどっしりと煤みたいな置物を抱いて今日も寝る.
327 :
名前はいらない:2005/12/14(水) 12:47:01 ID:w4VEm/KA
び、
328 :
名前はいらない:2005/12/27(火) 01:57:35 ID:aJTKnirY
らびら
干す
夏になれば戻ってくるよね
あー
保守
保守・メンドーサ
334 :
名前はいらない:2006/05/19(金) 08:02:49 ID:LzztBWNh
裏切り者
まだ夏には早いよ
336 :
名前はいらない:2006/06/04(日) 05:17:30 ID:b8FqrEo7
裏切り者
まだ夏には早いよ
梅 雨 だ
339 :
(*´ー`) ◆bnmjdO.VgI :2006/07/18(火) 02:02:30 ID:x/tz+zFF
ビルの屋上のへりに線が引いてある
その下には「踏切」と書いてある
そこから地面を見下ろしてみる
健康が苦手で、でも健康なふりをしていないと生きてられない
一日の必要量が入った紙パックが病気に拍車をかける
梅雨は明けない
書かない理由も特にない
書く理由も特にない
書き込みから半年以上経過したレスに今更どう返していいのかわからない
沈んで沈んで沈みきりたい
でも勢いもない
冷蔵庫を買って中に入る
ささやかな抵抗だ
りゅんりゅんきたー
おかえりなさいー
341 :
(*´ー`) ◆bnmjdO.VgI :2006/07/20(木) 06:04:36 ID:x2A/HLs1
>>340 やあ
ななななななななななななななななななななもなきひと
342 :
(*´ー`) ◆bnmjdO.VgI :2006/07/20(木) 06:31:58 ID:x2A/HLs1
そんなにいいこともないし悪いこともない
退屈で不自由のない日常生活
ちょっとしたスリルも無いと生きるのに飽きて来る
だけどあの海を思い出す
ピアノでできた消波ブロック
波が鍵盤を叩くと沈んだ音が響く
赤と青と黄を同量づつ混ぜると理論的には黒くなる
実際はそうならない
完璧な黒
あのピアノのこと
ああ、この時をどれほど待ち侘びたことか・・・!
344 :
(*´ー`) ◆bnmjdO.VgI :2006/07/25(火) 03:59:00 ID:+cho7dY/
>>343 不安定すんまそん。
なんとなくこの季節が多いなあ。
(´・ω・`)
ホッス!オラ孫悟空!
347 :
名前はいらない:2006/09/25(月) 02:09:07 ID:zWawwc2T
保守☆守保