7 :
ボルカ:03/11/03 00:14 ID:Lq1HsCQA
うーむ。セキとして音なし。
2ゲットちゅーすら現れねえ。
俺の場合、慣れっことはいうものの、ちとさびしいやねえ(笑。
山崎でもいいからこねえかな。
とりあえず僕は今、線形の一次回帰モデル:Y=aX1+bX2+cX3+・・・+e
で次の詩を作ってるんだけど、上手くいかないかもしんない。
気が向いた人は、なにやってもイイっすよ。
俺は良くわかんないんだけど、フラクタルとかファジーとか、ベイズとか
そういうのって、なんとなくポエムっぽいし。
8 :
ボルカ:03/11/03 00:18 ID:Lq1HsCQA
おっと、失礼。同時でした。
投稿ありがとうございます、ますます。
レスは後ほど。
いやーちょっとまてよ???????
9 :
ボルカ:03/11/03 00:55 ID:Lq1HsCQA
あのスレッドの前の方で、
「人生は一回きりで「もし」はない。だからCが死ぬか生
きるかは、看守が来た時点で決定しており、その確率は
100%だ。」って書いたのは僕なんですよ。
んなわけで僕は釈放されるチャンスはかわらないと思う。
もし仮に、看守がサイコロを持ってきて、コレで大きな
目の出た奴を釈放する、と言ったとする。
そのときCは、理屈をつけて、一回目の闘いをサボって、
勝った方と二回目のゲームをやるように丸め込んだとする。
その場合は、初回を生き残ったAは2回1/2の闘いをしなけ
ればならないんだから、Cのほうが有利ですよね。
Aは1/2の決闘を2度もしているんだから、死ぬ確率は増える。
>>6さんは、そんなケースを金の隠喩で表されたわけですよね?
「母ちゃん、ひにひに減っていくよ」は、取り残してしまう
xたちを諧謔してるのかなー。
これやってみて思うんだけど、意外に比喩論として面白いかもし
れないですね。
数式って奴は、ポエムの中では、強制<提喩>装置だと思ってたんだけど、
実際にやってみると隠喩としてしか動かないのかもしんない。
まあ、理屈こねてないで、実際にやってミヨット。
10 :
ボルカ:03/11/03 01:07 ID:Lq1HsCQA
>>6のXとYには何が入るんだろう?
ちなみに、
>>4での僕の変数yは、You(君)の属性です。
てわけで、応募上げ。
このスレッドのばあい、方向性とか決められないから、ホントーに好きな
ように遊んでみてください。
うっ、ここは天敵スレだ……。
だが、脳味噌の中に理数系を住まわせている人たちを私は尊敬する。
故にこのスレをなんとなく応援する。
感傷系・感情系の人間にとって、「数理」とはそういう存在である。
ガンガレ
12 :
ボルカ:03/11/03 01:29 ID:Lq1HsCQA
>11
書き込みサンキュウ。
なんとなく応援、ありがとう。
文系には無理だ。やめとけ、やめとけ。
俺が知ってる理系の詩人は、宮沢賢治ぐらいだ。
他に誰かいたら教えてくれ。
14 :
ボルカ:03/11/03 22:13 ID:EtviRY5O
>13
理系の詩人ならいたよ、確か、有名なのが何人か。思いだしたらかきます。
*
<補足>
せっかくお客さんが来て下さったので、囚人問題について、ポエマーとしての立場
から、もうちょっとコメントします。(もちろん正解とか、そう言うんじゃない
ですよ。正解は僕にはわからない。)
この場合、看守が自分の部屋を出る前に、Cの運命は確率1/3で決まっていますよね。
<運命の女神>のCの人生への介入はこのとき既に終わっている。
牢の前での会話では、看守は知っていることを教えるだけで、サイコロは振られな
いですよね。例えば収容所長の目から見れば、看守に命令した段階では既に確率の
話は終っていて、囚人や看守が何をやっても、1/3の確率で決めたと言う事実は全
く変化しない。この点がヒジョーに重要です。
サイを振ることは既に終わっている。なのにCの主観としては、「状況が情報によっ
て時間と共に変化する」ってことが起こってるってことがパラドックスなんですね。
この変化する、ということは、Cにとって事実。でもそれは本当は、Cの人生観が
(=現代人の人生観が)甘いからなんじゃないかという疑いが、ポエマーとして僕
にはあるわけです。
ポエムする者(=ビジョンを見る者)の立場から言うと、<自分>が<運命の女神>
に触れる瞬間が一番大事で、看守との立ち話は、偶然が介入する事態とは質的に違
うってことです。
15 :
ボルカ:03/11/03 22:15 ID:EtviRY5O
+**
例えば、コイン投げで6回続いて表が出た場合、7回目にどっちに賭けるかって話。
誰にとってもこの時は表裏50%が期待できる。だから、<詩人>ならきっと誰でも
<表>に賭けるだろう。
<詩人>たるもの、みだりに運命の女神の逆鱗に触れようとはしないだろうから。
だけど例えば、ある賭場では、どういうわけか最初にあらかじめコインを投げて
順列を決めておき、それをディーラーが順番に開示していくっていう特別なやり
かたをしているとする。たまたま居合わせて、<7回目だけ>ベッティングする
ことになった場合はどうするか?
開場前、どこかの密室でサイが振られた瞬間に、表が7回続いた確率は、
1/(2x2x2x2x2x2x2)=1/128=0.0078
従って7回も続かなかった確率は、
1-0.0078=99.2%
6回目まで結果を開示してきたのは、<運命の女神>ではなく、ただのディーラーな
わけだから、僕は同格とは考えない。<運命の女神>が、最初に翻したはずの、二項
分布のスカートを信じて、全財産を「裏」に賭ける。つまりこの場合の試行数は1で
ある、と考える。
カジノ経営者の目から見ると、その結果として50%のギャンブラーの破産が期待でき
るわけだけどね(笑。
16 :
ボルカ:03/11/03 22:19 ID:EtviRY5O
『スペードの女王inジュラシックパーク』
何が起きているの?
と、女の子が訊いた。
<運命の女神>は何をしていたの?
と、男の子が訊いた。
そこまでが映画の話。
僕はその映画を、
アリゾナ州フェニックス郊外の
砂漠の町の映画館で封切りで観た。
話は変わって、
20ほど前、現実にあったある瞬間の
お話だ。
回帰する新たな神秘(カオス)が
常に新たにおきている、
と、ある数学者Xが信じた。
同じ瞬間(かどうか不確実だが)
言表によって証明できることは
何も起こってはいない、
と、ある哲学者Yが信じた。
同じ瞬間(かどうか不確実だが)
運命は最初の瞬間に確定していて、
全ては一度しか起こらない、
と、ある生物学者Zが信じた。
17 :
ボルカ:03/11/03 22:20 ID:EtviRY5O
そのとき仮に、X,Y,Zが一つの
レセプション会場に居たとして、
一人の詩人(例えば君)が立ち上がって
国際電話で何か一言、質問するとしたら
それは一体どんな質問だったろう、
と僕は空想する。
その人は訊くだろう。
いずれ人類は滅びるにしても、
あなた方の<スペードの女王>は、
美しかったのでしょうか?
と。
生物学者Zは
陶然と微笑むだろう。
数学者Xは
泣くだろう。
哲学者Yだけが
未だ、恋を識らない。
(V=-3.5X+3.5Z+Error)
18 :
ボルカ:03/11/03 22:29 ID:EtviRY5O
16-17は一つの詩。
とりあえず木下杢太郎先生は詩人で理系で医学で東大教授。伊東に立派な
文学館があって、詩集謹呈に対する漱石からの堂々たる返信が飾ってある。
でもそういうんじゃなくて、現代詩人で有名な人が居たんだけど確認でき
ないや。またこんど。
2枚のコインを投げて
2枚とも表の出る確率は1/4であるけれど
1枚目のコインを投げたことの結果(表or裏)が
その確率(2枚とも表の出る確率)に関係するのかどうか
という問題と同じですかね。「囚人問題」は。
・1枚目が表→1/2
・1枚目が裏→0
ということであるのか。
・1枚目が表→1/4
・1枚目が裏→1/4
であるのかという。
「【2枚のコイン】を投げて
2枚とも表の出る確率は1/4である」という数学的意味空間においては
「【1枚のコイン】を投げる」ということはおよそ無意味であるというよりも
そもそもできないという感じですかね。
だとするとこの設問自体が破綻していることになるのですが
ただ
「もし1枚目が裏だったら
2枚のコインを投げて
2枚とも表の出る確率は0である」といったことと比較したときに
「2枚のコインを投げて
2枚とも表の出る確率は1/4である
たとえ1枚目が裏だったとしても」
ということはよりちょっと詩的でありより深遠である気は確かにしますね。
「母ちゃん、ひにひに減っていくよ。」
x(のオレ)は(「床」から)h(cmの机)の上のy(gの金かたまり)を
ブロック状に造型し
さらにボールにした。
そのプロセスでは
おおくが粉となり床のy(gのちり)となった。
y=h(h-x)/x
y…チャンス数
x…生誕からの経過時間 (0<x<h)
h…寿命(定数)
21 :
都立家政 ◆L7EROpoemk :03/11/05 04:10 ID:NzqkveJ3
>>1 だが、全ての真理は自らを表現するためにポエジー
を必要とするのだ。
これ、いいですね。
22 :
ボルカ:03/11/05 14:54 ID:k1GxMJlp
>>19 >2枚のコインを投げて
>2枚とも表の出る確率は1/4である
>たとえ1枚目が裏だったとしても
確かにカッコヨサげ。
20の関数は、x>hで、ずーっと引っ張ると、-hに収束しますね。
人生の負債って感じかなあ。
23 :
ボルカ:03/11/05 14:55 ID:k1GxMJlp
ども、都立家政さん。
24 :
ボルカ:03/11/05 14:56 ID:k1GxMJlp
直線のポエム。天才スレから転載。↓
25 :
ボルカ:03/11/05 14:59 ID:k1GxMJlp
『 Y 』
y = ax + b
たいせつなのは、a
bなんか、いつかきっと
どうにかなる
y = ax + b
たいせつなのは、a
あとは
座標の問題さ
26 :
ボルカ:03/11/05 14:59 ID:k1GxMJlp
y = ax + b
yは希望、xは悲しみ
y = ax + b
yは自由、xは憎しみ
y = ax + b
yは友愛、xは裏切り
y = ax + b
y = ax + b
たいせつなのは、a
いつかきっとbなんか
どうにかなる
y = ax + b
27 :
ボルカ:03/11/05 15:10 ID:k1GxMJlp
>20
ためしにグラフ書いてみました。
人生50年とすると、5年ぐらいで運命決まる感じですね(笑。
僕のほうの直線は、なんつっても面白みの無い直線だから、本当は、せい
ぜい右上がりの図にしたい。
そうするためには、特殊なaで変換しないといけない、みたいな含意です。
28 :
ボルカ:03/11/07 03:48 ID:30wxsSXr
>>18 理系の詩人?
吉本隆明:理系って言うのかどうか知らないけど、確か東工大出身だったと思う。
池澤夏樹:やっぱ工学出身だったと思う。
野村喜和男さん:理系ではないと思うけど、詩集「幸福な物質」はかなり理系的
にいける感じ。<線虫の名はエレガンス>とか好き。
シュールレアリストでいたような気がするんだけど、確認できないなあ。
29 :
ボルカ:03/11/07 04:34 ID:30wxsSXr
『斜塔とツインタワー』
倒壊する韜晦
30 :
ボルカ:03/11/07 04:38 ID:30wxsSXr
『自由度』
それは
ただの
嘘
妄想ですら
ない
いつも一つ
差し引かなければならない
31 :
ボルカ:03/11/07 04:44 ID:30wxsSXr
『ポアソン分布なリアリズム』
ハッキング・ファキン・
ポエマーの愛は、
どのみち、ポアソンなプアゾン
ソ・シュールレアリスムな言語の
海辺で
君の孤独を
盗み読みして、
僕には、
言葉もなかったのさ
32 :
ボルカ:03/11/07 04:50 ID:30wxsSXr
『χ』
χはためらい
事情も知らずに自乗して
左の方へ手を伸ばす
33 :
ボルカ:03/11/07 04:54 ID:30wxsSXr
>>32は、χ二乗分布っていう確率分布の詩。
ところで、囚人問題だけど、あれは認知統計学って分野で扱ってるみたいですね。
>>25-26 善悪比率?としての係数「a」の値は
読み手が決めるのだという感じですね。
そういった意味において変数的な「a」であるといえるのではないかと。
「一般論または暴論として」
yもあれば
xもある
と書かれた手紙を
z回目の誕生日にもらう
y=20x/z
y…いいこと
x…わるいこと
>>30 当りのないくじ引きをしている情景が。
>>31 y…「言葉」の数
第1連(海) → y>0
第2連(海浜線)→ y=0
第3連(浜) → y<0
地理状況のシフトがあたかも
「言葉」の喪失のプロセスのようであるという
"0"への回帰ですかね。
35 :
ボルカ:03/11/08 20:30 ID:msKAWCxK
>>34 批評ありがとうございます。
>「一般論または暴論として」
妥当ですねー(w。
二十歳を過ぎたら、ちょうど、その程度の希望を持つべきなんだろうなー。
ちなみに100歳でも、5つの悪いことには、一つの良いことか・・・。
引用***
y…「言葉」の数
第1連(海) → y>0
第2連(海浜線)→ y=0
第3連(浜) → y<0
引用終わり**
ありがとうございます。
この批評自体、ポエムですね。
寄せてはかえす「y」。
36 :
ボルカ:03/11/11 23:31 ID:e61fqlOe
『いかんともしがたい』
お気の毒ですが、いかんとも
しまった。
本当に?本当にもう、いかんとも
しめさば?
我々といたしましても、全力を尽くしたのですが、
これ以上はもう、いかんとも
しりぬぐい。
でも、昨日まではあんなに、てかてかしてたのに。
ほほう。てかてかですか?
てらてらと言っても良いぐらいでしたのよ。
いかんともしがたいです。
そうですか、いかんともしがたいのですか。
*****
いかんともしがたい =(自民党+民主党)/野党
いかんともしまった = イラク派兵 x 不況により自衛隊就職
いかんともしめさば = 元大臣当選 - 狂牛病
いかんともしりぬぐい= 環境ホルモン問題 + 20年間拉致放置
37 :
ボルカ:03/11/11 23:35 ID:e61fqlOe
>>36 小峰さんと言う人のスタイルをちょと真似してみました。
ヘタレだけど。
>>36 「いかんともしがたい」という
その言辞がいつしか世相となり
それを「放置」していますかね。
「冬ばれのひに」
譲二のカードは
ハートのAだけ
学芸手品でつかっただけ
ひきだしのおくにおくだけ
y=x/(x+52)
y…ハートのAがでてこない
x…ジョーカー
39 :
ボルカ:03/11/14 21:34 ID:2BGi5cue
おっ!放置キュウザイありがとう。
自分ではポエム的にどうかはともかく、
ギャグ的に気にいってたからさ嬉いっす。
やめられないこのままじゃ的な感じ(意味不明に笑)。
38は、「最後まで割り切れない」感がイイデスね。
次は意味不明でしょうけど、ぐーグルで間違ってくる人を
増やす陰謀なので、間違ってきた人はポエムしていって
ください。
40 :
ボルカ:03/11/14 21:37 ID:2BGi5cue
『Box-Cox変換詩』
ボックス・コックス
塀に座った
ボックス・コックス
転がり落ちた
王様の駱駝(λ)を
みんなあつめても
ばらつきを元には
もどせない
41 :
ボルカ:03/11/14 21:42 ID:2BGi5cue
次は、弱視の天才統計学者フィッシャーと、謎の天才
覆面統計学者ステューデント氏についてのポエムです。
詩とは関係ないけど、フィッシャーは少年時代から視
力が弱かったので、数学的な発見をしても証明は紙に
書かない癖があったそうです。
なんだか、フェルマーみたいでかっこいいですよね。
スチューデント氏は実はちっとも謎じゃないみたいで
すけど、「自由度」とか、「スチューデント化された
「t」」とかで有名な人みたいです。
42 :
ボルカ:03/11/14 21:45 ID:2BGi5cue
『t』
もし君が「違い」が分らなく
なってしまっても
あきらめちゃいけない
そんなときは、丸めがねの先生に
相談しよう
もしいつか、「自由」が分からなく
なってしまっても
あきらめるのはまだまださ
そういうときは、「学生」さんに
聞いてみよう
tは疑い
二十回のうち
一回までは
宿命のあやまち
43 :
ボルカ:03/11/14 21:58 ID:2BGi5cue
『5%』
なぜか数値Aが、Bになったとします。あるいは、AじゃないみたいなBが居
たとします。
そのとき、「意味が無い(A=B、すなわちどっちもどっちである)確率は
5%以下」ということが論証できていれば、5%ぐらいの確率で間違いを
犯すことが自分でわかっていても、「ボカア、ここに何か意味があるんじゃ
ないかと思う(A≠B)ナ」と、公言してもイイことになっています。
僕の感じでは(感じですが)、科学だの技術開発だのってのは、そういうルール
のゲームだな、あくまで感じだけど。
うがって言うと、20回に1回(5%)までの過誤は、にんげんダモのしょう
がない、と考えているわけなんじゃないかな。たとえば原発設計とかでも。
と思うけど、この理屈は、僕のほうが25%ぐらいの確率で間違ってる気もするな(w。
5%水準の提唱者は、フィッシャー博士。
44 :
ボルカ:03/11/14 22:04 ID:2BGi5cue
『スチュワーデス化されたt』
おおきく、背伸びして
誤読するのってそれは、
自由度の問題
僕って実は
ピンサロとかでしか
スッチーと仲良くしたこと
ないんだけど
やっぱり
タイトルだけじゃ、
詩にならないな
45 :
刻:03/11/14 22:28 ID:vfIMgYQY
数字、数式、理論・・・
かくも素晴らしい先人は何と多くを考えた事か
それを考え出し、正しく絶対だと決めたのは?・・・・・・人間だ
何をしようと貴方の自由、されど籠の中の空論だ
籠の外は誰にも知れない、これが終われば何も残らない
46 :
ボルカ:03/11/16 21:37 ID:pGh3m3Ws
>>45 ぬぬっ。難解ですな。
難解でもいいんじゃないかな、と思ってるけど(笑。
てか、ご参加ありがとう。
最近僕は、仕事してても、色色なことが本当に分からなくなったり
しますよ。それも、無知の知とか、籠の外とかじゃなくて、本当に、
こう、斜め上を見てポカっと口を開ける感じで。ポエム関係の集まり
でも、「本当に全然わからない詩」って僕には多いです。
下記は悪口ポエム。
だけど、あんまり深くきづつかないでね。
あの程度(謎)は、僕にとっちゃほとんど何でもないし、フツーは放置すん
だけど、たまたまちょっと思いついちゃって、そのまんま忘れるのも、もっ
たいないから書くだけです。
敵視してないけど、するにしても「微罪」。
実を言うと、「悪口ではない」と添え書きしといたほうが、詩としても
皮肉としても完成度は高くなるし、君はきづつくんだけど、僕はこれで
も紳士だから、ちゃんと悪口だと書いておくよ(笑
47 :
ボルカ:03/11/16 21:40 ID:pGh3m3Ws
『刑』
sin(いかいか)=sin(いか)cos(いか)+ cos(いか)sin(いか)
48 :
ボルカ:03/11/16 21:43 ID:pGh3m3Ws
以上、悪口おわり。
49 :
ボルカ:03/11/19 22:13 ID:qH3+7mBS
俺はなんだか、どっかにたどり着いたような気がするなー。
ここんとこ、ヤコブソンの二軸論から出発して、俺なりにいろい
ろ考えてきたんだけど、この詩が俺にとっては一つの転換点のよ
うな気がする。来年、予定していた「二軸論のゲーム」も、俺に
とって既に意味がなくなってしまったのでやめます。
この
>>47の詩は、全く気がつかないで無意味な記号列のつもりで書いて
いたんだけど、日を置いて考えてみれば、自分では以下のように
解釈できる。
Sinは、シン(罪)、ザイン(存在)、そしてサイン(象徴)の関数。
とすれば、cosは、Commit a sin.すなわち、<罪を犯す>ことだ。
だがこの関数は、隠喩でも提喩でも換喩でもない。
露呈した<現実>だ。
そこに、俺の到達すべき技巧上の立場が示唆されている。
だがそれにしても、なぜ俺に俺の無意識はこの詩を書かせたのか。
たぶん俺は、シンナー(罪人)の詩を書くべきだってことなんだろうし、なぜ書か
ねばならないのかと言えば、それは俺自身がシンナー(罪人)だからなんだろう
が、まだちょっと不思議だな。
50 :
ボルカ:03/12/08 22:21 ID:p4POYKMR
と、思ったんだけど、全然駄目でした(笑。
あきらかに失敗作なんだけど、推敲してまだこのスレッドがあったら
お披露目します。
ボルカ=X 思想=y
XとYは不安定だと見える
XはYに付属しちまってる
感情的な思想は左派的で純粋な少年のよう
だが、結局は醜い大人
いつまでも紳士ぶってることが肯定なんだろうな
本当はそうではないんだろ。
紳士ぶってるんじゃない頑固で小心者なんだと認めちまえ
本当は小さな花をなでてるタイプなんだってね
Xが生み出したYにいつのまにかYがXを操作する
本当のXはどこだい。
虚数の世界で目覚めた朝
論理に溺れる人の群れは
誤解の渦に真実を捨てて
解析結果に嘆くばかりだ
正確に標的を射抜け
確率は65〜70%なり
総統の推理に拠れば
時計がぴたりと重なる刻だ
55 :
ボルカ:03/12/23 00:32 ID:yKRzti6Q
『足し算』
1)単位が違うものは、足せない。
2)どちらかがハッキリしない場合は、足せない。
3)愛がないと、足せない。
面白いね