「＝　第　２　厨　房　移　民　船　団　＝ 」

冬の台所で
ひとり　卵を見ていたのはあなたですか?

高いところから落下していく生たまごみたいに
今の自分と、最後の自分を思い描いてる

途方に暮れた夕闇も
最後は明かりの下の食卓に帰結したはずなのに

割れた殻を拾うとぬるりとなまぬるい　けだるさが湧く
今では、けだるさが卵を覆って　あなたは
落下してゆく

ｺｿｺｿ

逝っちゃった…

　　　もうこないのかな…＞厨房船団

銀河や星の空を抜けて
今はいったいいつだろう
ここはいったいどこだろう
旅立つきっかけさえもう覚えてはいない

小さな身から生命は抜け
心から魂は抜ける
星と交わす言葉は闇に沈み
だから私はどこにもいない

久しぶりに書き込んでみたり。
題は「クマムシ」です。

保守

>>314
君か。地下ｽﾚを地道に保守してるのは。
所々のﾚｽが微妙に増えてるので、びっくりした。

>>315
わたしだけじゃないのよー。
名無し保守部隊は結構いるのよー。
私もたまにびっくりするー。

思えば遠くへ逝ったもんだ・・・
http://that.2ch.net/test/read.cgi/sepia/1073063209/l50

山は黒
ひとり
打ち捨てられた孤独は
妄想の黒い霧

森は赤
抜け出す
針の林を続く滴り
裂けた肉の色

川は緑
水
巨大な質量の流れ
泥を攫う命

空は青
夜明け
初めて見る空の色
仰向けの一身を
見つめていてくれる

第一移民船は今、五七五･短歌板です。詩つながりで久しぶりに書き込ん
でみたのです。
>>315
また、最新のほうでも応援書き込みよろしくなのです
>>316
ありがとうございますなのです
普段はお目にかからないですが、立派な乗組員さんなのです
というか最近は私も忙しくて船倉にこもりきりですが…
>>317
まだまだ地道に行きませう

　　　|
　　　|ーﾟ)　ﾀﾞﾚﾓｲﾅｲ･･ｼｻｸ ｽﾙﾅﾗ ｲﾏﾉｳﾁ
　　　|⊂
　　　|

僕らはつぶやく
小さいけれど確かな声で

僕らは知っている
もう戸惑わないことを

森はざわめき、鳥は羽ばたく
河は過ぎた時間を流し
山脈は大風に鳴る

僕らは知っている
心の中の確かな声を

僕らは静かにつぶやく
その時を待ちながら

時間は音を立てて流れ出し
未来が明るくきらめいて
あなたは傍にいる

失ったものは
私たちの間で生きつづける
言葉は大切で
それは言葉の裏に大切なものがあるから
もう泣かない
あなたが傍にいるから
孤独に包まれて
何を失っても、あなただけはここにいる
ほら、言葉をください
きらめきは言葉が運びます

永く閉じた部屋で
言葉は空気になって私の体に入り込んだ
空気の言葉で膨らんでく風船と
外の体に挟まれて私--たぶんあなたも--は苦しくて
大切な幾つかを失って

穏やかに歩けばいい
木の葉の噂話を聞けばいい
雲の昔話を教えてもらおう
風の囁きで道を選べばいい

本当の声を君は聞けばいい
陽の光は肌に感じて
雨の時間は心の音を聞く

ほら、言葉をください
君の声が言葉に魔法をかけるから
僕の言葉を繰り返すだけですら
君の言葉は新しい時間を紡ぎ出す

　　　|
　　　| _・。)ｼﾞﾂﾊ､ｺｿｯﾄﾐﾃﾙﾝﾀﾞﾖ
　　　|⊂
　　　|

（その１）
私は三人です
三人私がいるのではなくて
私は三人からできています

初めはそれに気がついて
自分はおかしいのかなとか
思い過ごしかなとか
思っていたんですけど

私の一人は
結構、　彼のことを考えています
自分でもおかしいなと思うくらい
「彼のことが好きなのか」
問われても、わからない
ただ彼と同じ時間が好きなだけ

次の私は
見知らぬ欧州の国にいます
切り立った崖の突端の上で体育座りをして
大地にできた裂け目の川を眺めています
背面の広くなだらかな草原から
風が流れてきては、私を
突端の少し先の自由な空間に運んで
くれる気がしています

（その２）
同時に私は
新宿の人波の中にいます
仕事を終えて、いつもは通過するだけの
駅構内で私は、一人立ち止まっています
カツカツカツと地面を叩く音を止めてみると
見えなかったものが見えてきます
川の中ほどにある岩のように
人の流れは静止した私を無言でよけてゆきます
自分と同じリズムのものがよくわかります
止まっている私には、ゆっくりと歩く人や
迷ってうろうろする人がよく見えます
壁の広告や柱、天井や床がよく見えます

私はまた生まれ変わろうとしているでしょうか
新しい自分の予感に怯えているでしょうか

私はどこにもゆきません
私はいつでもここにいます
そう涙をながそうか

　　　|
　　　|ーﾟ）　ｺﾚｯﾃ･･ ｼ ﾅﾉｶﾅ
　　　|⊂
　　　|
ﾖﾛｼｸ(ｺｿｯ

開け心を
時はいつの間に
過ぎゆきてしまうから

痛みは恐れて
いてもいい
だけど、時は淀むだけ

育てたいのは
部厚い仮面じゃない
自分の中のほんとの自分

もう一度繋がりたくて
何度も繰り返す記憶が
ただのごみのだと知っているのに

何を求めているのか
思い出そうとしているうちに
全てなくなった

夕暮れの
生暖かい風は
もうすぐやってくる

夜の雲は白
見たものすべて覚えていたら
感じたことすべて記憶していたら
いいのかな　わるいのかな

わすれよう　すべて
いまここで感じるため
いまここにいるだけで
いっぱいだから

白い雲は昔の悲しみを
はなしかけてくる
今のあなたを、あなたは
ほんとうに求めていたの？

そのころ僕はもっと感じてた
そのころ僕はもっと生きていた
きっと
白い雲も悲しいんだ
悲しいからまっ白なんだ

あなたに伝えたい気持ちがあります
あなたに伝えられない気持ちがあります
あなたに伝えたい言葉があります
あなたに伝えられらない言葉があります
あなたに伝えたい想いがあります
あなたに伝えられない想いがあります

きっと窓の外には月がいて
降ったしずくは葉っぱの上で遊んでる
すこし静かに耳を澄ませてみれば
きっと心の音が聞こえてくるね
すずしな風が空を旅して
いつか僕らに教えてくれる

只、茫然自失で宙に浮かぶ
今は何もできなくて・・・
漂う　言葉の海を
流れる　感覚の空を
中間地点は、僕の瞳に未だ来ない

人の気持ちがわからない
わからなくてもいいのかもしれない
自分の気持ちもわからない
わからなくていいのかもしれない

ひとりで河原にいると
セミが鳴いた気がした

何一つだって――つまりこの今使っているこの言葉だって――
わかっていないかもしれない
わかっているとカンチガイしているだけなのかもしれない
だったら僕は今まで何をみていたんだろう
だったら僕はこれからどうやって生きてけばいいんだろう

夜の屋上からは
幾万の生活の灯りが見える

ぼくは、死んだ
深夜、バイクに彼女と乗っていたら
後ろからブレーキのきかない
サンタナという車に追突された

ぼくらのバイクは停車していたのに
突然、狂った牛のように前方にぶっ飛んでいった
同時にぼくたちは空を舞った
一瞬彼女と目があったから、ぼくはいつものように微笑んだ

今までに見たいろんな、景色が無言で現れては消えていった
きっとぼくらは一緒にいられたほうがよかったのに
彼女は、既に地面に落ちている僕の体の横で泣きじゃくって
ぼくはその様子を上から眺めてる

ずっとずっと一緒にいられればよかったのに
まだ言えてないことがあるし
伝えきれない気持ちがあるし
なんで今になってこんなこと思うのか
もっともっと、ずっとずっと君と一緒にいたかったよ

うしさん、今船団はいずこに？

この第2のほうのスレッドは
ちょうど懐メロ洋楽板に移ったところですね
http://bubble2.2ch.net/test/read.cgi/natsumeloe/1089811145/

うしさん、ありがとう。ここは停泊記念港ですね。
ようやくﾘｱﾙﾀｲﾑで追いつけるかな〜 でもｱｸ禁(T_T)

停泊記念港というか、かってに独占港でしょうか。
また何れのスレッドでも書き込んでくださいな。

とても久しぶりに会った
こころの中で小さくシンプルに音が鳴った

レンジのなかから解凍され
出てきたのはむかしの記憶で

その感触が
なつかしいより少しだけこわい

いまの自分に満足している筈だから
リアルな感触がすこしこわい

田舎の浜の波打ち際は
夏だというのに
だあれもいなくて
ひとり
ギラギラしてる太陽を
黒松や塩風は
内心少し迷惑に思ってる

ぼくは持ってた空の
ペットボトルでもって
海の水を汲んでやった
歩いてるとサンダル履きの
足表が乾く
松の下に腰を下ろして
しにたいなと思っていると
ペットボトルの中で
水がキラキラ輝いて
砂がクルクル踊ってた

>>342
「蟹は見ていた」

蟹らは見ていた　小っちゃい子蟹は

明日は　大きくなるんかなあ
母ちゃんみたいに　なれるんかなあ

怖い子供も　もう来んくなったな
少うし　水も冷たくなったなあ

母ちゃん言ってた　希望のホシって
僕らが寝てる間　輝くんだぜえ

おらおらおら　波が来たら　流れっちまうよ
あれあれあれ　あそこに　光る　波間に　見える
きらきら〜は　何ぞ　ぴかぴか〜は　何ぞ

見つけた！見つけた！
僕らの　おホシさま　

ああ　良かった　
明日　大きくしてください
お空に行った　母ちゃんみたいに　
でっかく　でっかく　立派になるんだ

(その１)
マスイの針がグサリと刺さり
僕のお腹は開かれる

にぶいその感覚の内で
メスはもそもそ動き

おまけのような北側の小部屋で
ついでのような黒いベッドの上は

空気は鳴ってて
天井は止まってる

術人の表情が厳しい
助手の表情が硬い

痛くない
大丈夫です

カリッと音がする
クチュッと音がする

バシャバシャとエタノールがかけられた
機械が押し当てられる

(その２)
そこは痛い
刺すように痛い
そこは痛い
切るように痛い

両腕は痺れてて
首を汗が伝う
だらだら伝う

術人がキビシイ
助手がむこう向いてる

お腹の感じがホワホワ
違ってきた気がする

マスイ

身をよじる
背がびっしょり

カリッと音がする
クチュッと音がする

（その１）
寒いよ
君がいないよ

わたしは何をしたらいいの
君のいない世界でわたしは何をしたらいいの？

肌の中に、冷たい刺がゆっくりと入り込んでくる
わたしの心は何を想えばいいのでしょうか
教えてください

冷たい光が窓の外に満ちています
わたしの心の愛はその対象を失って
彷徨っています
漂っています

言葉は意味を持ちません
叫びたい、叫びだしたい
言葉にならない言葉で
この世界全てに響き渡る声で
いつか
あなたの心に届くでしょうか？

（その２）
苦しい
心の風船が膨らんで
わたしの震えは
今にもわたしを破裂させてしまう

君の声を聞かせて
はやく
今にもここで囁いて

大事な涙が出ます

寂しい
君がいなくて寂しいよ

>>336のFLASH
http://www.jjj-o-j.com/flash/space/space_C_M.html

保守

ほしゅ

ほしゅ

ほしゅ

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Manaさん、ほしゅさん、終了?さん
明けましておめでとうございます。

今年も思いついたらまた、書き込みますよ。
今年はもうちょっと、いいのが思いつけたらいいなとおもってます。

☆☆☆☆☆☆告られレス★★超ＬＵＣＫＹ☆☆☆☆☆☆
今月の間に超ＬＯＶＥ�Aになれるよо（＾−＾）о
自分が『好きだ』って思っている人から告られたり、
大切な人とずっと一緒にいられるよ♪∞
でも、まず最初にこの『告られレス』を
７つのスレに貼ってね。
そうすればＬＵＣＫＹをゲットできるよ♪♪♪
（ただし７つのスレに貼ったらだよ）
信じるか信じないかはあなた次第！！
でも、このレスは本当にとっても効き目があるよ♪
このレスは絶対効きます。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

道は下りはじめ
辺りは暗くなり
口を噤む

ポツリと　歩いてた
幼い記憶は
背の高い林に囲まれて
ひとりきり
帰るところもひとりきり

ちじこまって
息を止めて
考えるのをやめて
喋るのをやめて

溶けて地面に沈み
同化して消える

繋がらない
繋がれない

終わりへの歌

まだ残っていたのね、記念ﾊﾟｷｺ

うちも記念プピカ