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前スレ
http://book.2ch.net/test/read.cgi/poem/1038161403/l51
塔からの遠方渡す眼鏡で叩くハンマーフォーカス 雲に浮き眉滲ませる込めた轍絵描き所 空いた席 重なる腰 排出の場の光速未満 抉じ開けのクラック 覗かれたあちら側からの何本 片手の数サマリ その由を牽くそれぞれが合成
マスラオの、マスせんずれば若き血潮ほとばしり、じっと手を見る。
『前の冬から』 前の冬くらいから 笑い方が思い出せない 前の冬くらいから 泣き方を忘れてしまった 誰かが肩に手を置いて諭す そういうのが人間なんだよって 前の冬くらいから記憶喪失ぎみで どうでもいいが口癖になってる さっき見かけたサクランボが欲しくて サングラスごしに見てたりしたけど 夢なんてどうやったら持てるの 何かがどこかで爆発したよ 遠くの空を眺めてたら思った 長生きなんてろくでもないって サクランボを盗みたいけど 夢なんて思いつきもしないんだ
5 :
◆RGdgiggqvY :03/01/20 14:12 ID:yxmmtR98
『夏』 空高く照らす太陽 泳ぐのみの人々 回転する視界 辺り一面の海 気づけば 予想していた季節でなくも 『今さら』 そうして遊ぶことの未来 肌隠し 躊躇う体 次々浴びる線 朦朧となる意志 逃げ場なく紅い顔 となれば 予想していた貴方でなくも 瀬戸際 『所詮は僕らアニマル』と… そう まだ今は遥か先のこと 自然へ情熱を捧げ これ以上暖めをしなければ そう この空想は冬のこと 最悪の想像と笑い これを現実とするのなら… そう 今はもう その遥か先の時 この干上がるを冬にて待つ人は もう海底へも行けず 灼熱の下果てるのみ。
6 :
山崎渉 :03/01/20 14:49 ID:z8rQymhW
(^^)
7 :
名前はいらない :03/01/20 15:17 ID:TDVnX4fW
>>5 冷徹で目の前から全ての後方を貫く勢いの 何重にも織られた熱勾配が見せる生き物燃え広がる冷却曲線
>>4 いちご末期 チェリー渦
9 :
放浪の名無し ◆YffIGX9Bno :03/01/20 22:59 ID:bodwDZcy
>>8 4thさん、
こんばんは。
>いちご末期 チェリー渦
とはどういう意味でしょうか??失礼ながら全くわかりません´−`
11 :
放浪の名無し ◆YffIGX9Bno :03/01/20 23:03 ID:bodwDZcy
>>10 俺の批評も参考にして考えて。
前の冬くらいから を繰り返すのはいいが、くどい。
もう少し、詩の軽さ、重さをはっきりさせよう。
あと、表現が陳腐。
>>10 放浪の名無しさん
なるほど・・・痛いですがそのとおりです。
参考になりました。
てか、「笑い方忘れた」とかが流石にヤバイのは当然ですね。
>>9 君のリアルを打ち砕く ただの言葉の列挙ごときがあんたのリアルをさらって行く かっさらう 盗賊詩 昨日の恋がくやし涙を流した
14 :
放浪の名無し ◆YffIGX9Bno :03/01/20 23:08 ID:bodwDZcy
15 :
放浪の名無し ◆YffIGX9Bno :03/01/20 23:09 ID:bodwDZcy
>>13 リアルを捨て 放浪となる 肯定という大きな荷物 おろすまでいかほど?
「朽ちた願い」 焦る事の無い 熱き鼓動の果て 朝がくる度 ユメの中へと… 赤く染まったカンバス 猫の爪のような白い月 薄青いグラデーション いくつものフレーズと 忘れられた三つの約束 何か大切な、tai 刹那 未だ、思い出せずに…
18 :
名前はいらない :03/01/20 23:35 ID:S4J8eujH
おい。あんた 一緒に住んであげるよ SEXしてあげるよ まんこ見せてあげるよ キスしてあげるよ 子供作ってやるよ だから、一緒にいようよ
>>18 現実逃避許さぬ毒牙の魔法
リアリズム、ライブ感
あんたと呼ばれるあんたは何者?
すばらしい詩だ
20 :
名前はいらない :03/01/21 00:04 ID:quJC89O9
「20歳」 音もなく飛んでいる飛行機。 青い空をまっすぐに。 あの飛行機が宙に浮いていることが嘘のようだ。 CGを使った映画を観ているよう。 人が乗っているなんて信じられない。 上空1万フィートを飛んでいるなんて冗談でしょ?Are You Joking? 飛行機から人間が落っこちてきたら信じるよ。 危ない考えだって自分でもわかっているんだ。 スケルトンでできた飛行機が青い空を透かしてる。 危ない考えだって自分でもわかっているんだ。 ライト兄弟の想像力に 僕は取り残されてる。 手すりのない無防備な屋上に登って 大の字になり 空を見てた。 ズボンの裾がくるぶしで引っかかってめくれている。 嘘だろ。この世界。 起きると 目がくらんだ。 目を瞑ってわけもわからず走り出し 屋上の終わりで 減速する。 端から端へと往復して走った。何度も繰り返した。 咳き込んだけど 咳を必死で我慢した。 部屋に戻って 泣いた。 泣きつかれて布団に入った。 カーテンの影にそっと触れてみた。 天井の傷を数えてみた。 いつも20個くらいで迷路に迷う。 いつのまにか部屋に暗闇が充満した。 ふてくされて寝た。
「ライト兄弟のプレゼント」 飛行時間が伸びた 実験を繰り返した努力は報われた 僕ら兄弟は空を鳥のように飛ぶ喜びを present 銀色の機体が澄み切った青空を横切る とうもろこし畑を二つ超え 飛行機は着陸した 「パパ、どうだい素晴しいだろう?」 上気した顔で父親は叫んだ 「Damnit!もっと高く、もっと遠くだ!」 初飛行から3年 僕らの地道な努力は一体… パパ、愛しているよ
22 :
氏神 司 :03/01/21 04:25 ID:pADd5V8J
ゆき ゆっくり、 ふらふら、 しろい ゆき きみのはだのように、 すきとおって、 ぼくをつつむ。 やわらかい、 あたたかい ゆき
空を見上げた 流れの速い灰色の雲に 漠然とした不安に駆られる 目を瞑ると 遠くで波の音があった 少しずつ 私の心をも さらっていってしまうような音 なにも なくなってしまうような やがて心は波にさらわれ そして 私という容器だけが岸辺に取り残される 海水が 静かに 容器を満たしていく 私の声は 遠くの沖まで流されてしまったようだ こんなに痛くなるほど
24 :
はなまる :03/01/21 04:39 ID:UAqvbgvw
>>22 冷たいものを暖かいという
大きなものを小さいという
そういうのって、使い方によっては凄く面白いけど、
雪が暖かいってのはあまりに使い古された感じ
前半の雪と"君"が被るところは上手い。
二重肯定。ギュ。ギュ。
>>23 心の声のいくつか 船出したりチャプチャプ浮かんでたり
>>22 白くて華奢のランディングカーブの起爆する甘い広がり
>>20 要社会見学
>>17 やさしく白く燃やしてここに沈める
>>16 4thさん
キャッチーがどうとかはともかく、もうすこしまともな詩を書けたら、
出直してきます。
27 :
:03/01/21 16:27 ID:rIpqcei/
ふとももがしびれてくる めん玉が書いてある! 高速道路が線を引く! 谷崎潤一郎の口が促進させる! ババロアの味覚が湾曲する! 外も腐った感覚の断片が緑のプールに浮上する! 伝達が嗚咽を誘引する! 頭の上には黄金の魚が存在したところで潰される。 臭いおとといあたりから臭いこの臭いはどこから? おとといあたりからはどこから?この臭い臭い臭い どこからあたりから臭いは臭いこの?おととい臭い 目的が透明になったりする!
28 :
18 :03/01/21 17:39 ID:5qzLXeEf
人間なんてみんなそうだよ… うっとおしくて 力の弱い人が欲しくて 馬鹿みたいだよ 自分もその人間なのがイヤだよ きっとあんたもそうだよ でも、好きだよ
俺はね、
>>20 の感性がスキなんだよね感性。
あとは体裁を整えて無駄を省いておっけ。
30 :
:03/01/21 20:35 ID:rIpqcei/
Are You Joking? ワラタ(w
『degressive』 空気がない 空だってないこの街。 住人の誠実さは退化していて。 誰もが嘘つきになっていて。 記憶力も退化していて。 嘘のつき方も下手くそで。 不思議とほのぼのしていて。 皆んな眠ってばっかりで。 争いなどはどこにもなくて。 水はとても澄んでいて。 きのうどこかの街から軍隊がきて。 誰ひとりとして抵抗しなくて。 眠たそうな顔のまま皆んな殺された。 白いベッドの中穏やかな朝だったのに。
「恋愛詩のある情景」 君にとれば幾許もないことでしょうが、フレームの内に閉じ込められたのはやはり君の方で、 カメラの小さな穴を覗き込んでいるのが僕であるので、君の命運はその奥行きにしかないのでしょうから 「いいえ、と言ったとして、アスファルトのテニスコートで煙草を吸う中学生(友人)なんていう風景に回帰してしまうのは惜しいのです」 「「「「「「君」」」」のことが好きですか」「それならこうすればいいのです」「ほの暗い場所をつくりましょう」 「校舎の背にもたれれば前には体育館の袖が見えて、小さな空は暮れかけて、ボールが跳ね返る音もやみました」 「「好きな風にことを起こす「「「「「君」」」」のことをどんな風に描いたらよいのかわかりません」などと言う」中学生にはなれないのだから」「もしも正月に連行される親爺を一発殴ってやりたいのなら… いきがっている息切れしまるでメディアに怯える振りをするように小さな情景をあてはめて百でも千でも口説き文句がつくれるように「どうしよう」もない思案色や 谷口色やを万の思惑でぼやかして「「「「君」」」」にも全種集めて相互に組み合わせれば 「曖昧に濁したものの軽い体重もハンデも見のがしてくれる仕事について」まだ読んでいない本を取り出してみることができる気がするので、 今日の散歩には飼い犬を連れてまた来ることを電信柱にほんの数秒願をかけ合鍵をひとつなくすのです
33 :
20 :03/01/21 22:13 ID:quJC89O9
>>33 >ワラタ(w
は普通誉め言葉だと思うんだが。
35 :
名前はいらない :03/01/21 22:37 ID:D1uJugD4
全ては 扉を開けたときから始まった 目の前には一筋に伸びる道だけ あとは闇 僕は歩きつづけた ひたすら自分を信じて歩きつづけた やがて目の前にやさしさという光に包まれた君を見つけた やさしくて 安らかで 穏やかな光だった 僕はそこに落ち着いた 疲れはなくなっていった 満たされていく自分 抱きしめると壊れそうな君はもうそこにはなくそして そのひとみには嘘はなく 全てが包まれた。 本当の自分と君を感じている そしてまた歩き出す 君とゆっくりと 確実に はぐくみながら ----------- あれ?作文?
36 :
20 :03/01/21 22:50 ID:quJC89O9
>>36 作品をどう読むかは読み手の自由だと思うのね。
30氏は30氏で、
>>20 の詩を見て
>Are You Joking?
がおもしろい、という感想を持ったわけよ。
価値観が多様化しているこの世界において
「私の意図した通りにのみ読んで」というのは傲慢だし第1無理しょ。
30氏にそういった感想を持たせてしまった自分の作り方が甘かったとか、
そういうふうに取る奴もいるのね、くらいに思ったらどうかと。
ケド感想レスもらえるのって贅沢よ?
38 :
20 :03/01/21 23:12 ID:quJC89O9
>>37 そうだね。
馬鹿にされたってことは、自分の価値観が馬鹿にされるようなものだからで・・・。
いい勉強になりあした。
39 :
名前はいらない :03/01/21 23:38 ID:C61iW3J7
>>20 さん
ここのあたり(↓)はライ麦畑のホールデンを思い出した。
「目を瞑ってわけもわからず走り出し・・・(以下略)・・・何度も繰り返した。
咳き込んだけど 咳を必死で我慢した。
部屋に戻って 泣いた。」までのところ。
遊びでもなく刺激やスリルが欲しいのでもないように思えた。
何か「生きている」というはっきりとした実感(感覚)が持てなくて、それを求めて
あがく行為のように見える。幼く危うい。彼は走っているけれど、本当はひどく何かを
求めて叫んでいるみたいだ。
ひどく不安定な少年の魂。暴走。
私と共通する不安定さやあやうさに共感しました。
勝手なこと書いてごめんね。
40 :
18 :03/01/22 00:12 ID:DCTlBF9S
アンタは死ね 浮気なんて最低よ 私の体が目当てだったのね そうなのね わかったわ もう いいわ 私の家から出て行って 今すぐに…
>>40 前の
>>18 のは鮮烈に私の脳内に残ったのだけど、
今回のは詩じゃないのでは?
カターリ?
42 :
M :03/01/22 00:25 ID:DCTlBF9S
永遠なんて期待はずれ 私はあなたの残した言葉と 行方知らずの風に乗って 過去と現実と未来の狭間に生きてゆく 忘れはしない あなたをいつでも 全て失った痛みを知るだけ 私はあの日から置き去りのままで…
43 :
20 :03/01/22 00:46 ID:E1R+SGXp
忘れっぽい接吻をし サッと彼女を奪い去る 月のかけらを 裸足で渡る 切り口がパクリと割れた オレンジ果汁10%のような恋をして 最高級のオレンジのように思っていた 恋を亡くすたびに タバコの吸殻が増えた 見苦しい生き物のように鏡を覗いた 見苦しい生き物が鏡に映った 母からの電話は保留にした セックスだけで満足だった 平気で嘘をつき すぐわかる嘘でもつける嘘はできるだけついた だけど居場所はなかった
44 :
名前はいらない :03/01/22 01:35 ID:1HZVTk1W
>>20 さん
我流解釈&パクリアレンジの詩(↓)以下に出します。これは一応感想に
なるのかな?
改行の仕方がわからないので文字の羅列になりますが、43にある詩への
応答と見なしてください。でわ
「触れたとたんに消える彼女の唇 簡単に手に入るココロ 何もかもが
陳腐でお粗末なんだ なにかを強く感じたくて 出し抜けに僕は走る
はだしであちこち走っていれば傷ができたり泣いたりもする でも僕は
傷口から流れた血を見て初めて 自分は生きているかもしれないと
流れた涙を見てひょっとしたら悲しいのかもしれないと 思うほどに
鈍感だから
なくした恋の濃度なんてはかりようがなかった 増してやその恋が
真実だったかどうかなんて・・・・・ それでいてひどくいつもおなかが
すいていて 食べても食べても満腹になんてなれないんだ
「楽しそうなこと」と「楽しいこと」は違うって 気づいていてもまた
繰り返す 生きづらいのに そこから抜け出せなくて繰り返す
無反省に快楽を追い求めては落ちる 女を抱けば 束の間でも現実や
自分を見なくてすむなら 傷つきたいんじゃない 傷つけたいんじゃない
騙したかったんじゃない 裏切りたかったわけでもない
ただ自分が本当にここにいるのか
ここにいていいのか
知りたかった」
46 :
封富風 :03/01/22 05:56 ID:t9JW+udW
「天気雨の利益」 まぶしすぎるくらいの 光の線を辿っていけば そこには君がいた。 外はほんのり 天気雨が降っている 妙な反射が心地よい 君の目からは涙が出ているのか ここからじゃわからない。 泣いていいんだ。 君は我慢しすぎた 泣いていいんだ 泣けば君は美しい 天気雨が全てを流してくれるさ。
ぽかぽかに終わっていった 光に水かけられてたさっきと 乾きの早さで上気のごきげんの朝だか夜だか
48 :
あさき ◆xbAEeFXwes :03/01/22 08:45 ID:flftvUF/
「底」 その時ミスターフィリップは あらかじめ一日に廻る速度を計算し 適当な速度を超えたので 偶然私の前で歩みを緩めた その時ミスハーティは 私との擦れ違いざまに サングラスの隙間から零れた 憂き世の蜜の滴を 慌てて両手で受け止めた その時しかめっ面のドクターは バッグからピストルで 凍った薔薇の花弁を この広い石畳の通りに撒こうとしていた (目を見開いて) (口を大きく開けて) 言ったでしょう? 三人の容疑者は無罪 私を殺したのは太陽を曇らせた細い虹
49 :
白鑞金 ◆o9gM/GpPsI :03/01/22 10:00 ID:1do6CkCy
>>18 で、もし、背中を向けられたら? もう一行ほしいところ。
>>20 >Are You Joking?→Really?
>>22 >ゆっくり ふらふら→オノマトペはもっと考えて、教えて下さい。
>>28 坂口安吾の「ファルスについて」。熟読して。
>>40 れっきとした「三下り半」に仕上げるべし。
ここかな こんな感じかな もっと下かな あれれれ ちがうようだ じゃここかな おっ ここみたいだな 上下 左右 はじめはソフトに だんだん激しく どうやらここだな 難しいな
51 :
恋・愛 :03/01/22 15:36 ID:5Nz7qszS
君を殺したいんだ 君をナイフで刺したいんだ 君の優しい涙が見たいんだ 僕が死ぬ時まで 微笑んでいてください
52 :
精神科医M :03/01/22 18:38 ID:DCTlBF9S
まるで、氷山に閉じ込められていた生贄? お姉さま。あなたの肌はとても白くてひんやりとしている もし、僕がフィギアスケートの選手ならあなたの上で滑りたい…
53 :
名前はいらない :03/01/22 21:55 ID:eymMhRy2
「エリザベート」 わたくしをご覧なさい わたくしは美しいでしょう? 誰より、 誰より…。 この鉄の箱にお入りなさい 目を閉じて入るのです 美しくなるのでしょう? はやく、 はやく…。 もっと処女(おとめ)の血が欲しい 清らに紅き処女の血 それを肌にひたしたら 永久(とわ)の若さはわたくしのもの 永久の若さはわたくしのもの…。
54 :
名無し物書き@推敲中? :03/01/22 22:04 ID:alAzxq+Y
「感じて思って考えて伝える」 炭は黒い 埃が積もると白い ときどき煮沸 そうするとまた黒くなる 十二月のカレンダー もう一月だ めくり忘れたのか あと九日で終わりか 耳がかゆいな 最近耳掃除していないな 今から耳掃除するかな 面倒だからやめよう ビートルズのアルバム やっぱり聞こえにくい 耳掃除しようかな やっぱりやめよう お願いします
55 :
旭 ◆vsn4Fr8v1k :03/01/22 23:26 ID:tnaNOmDG
前の作品を推敲したものですが。。。おながいします。 あの時かいだ 金木犀も ブランコの鉄も 全て思い出せるのに 時間と共に 連れてゆくのか 私はずっと 先だから いつになっても君と会えない 臆病者と笑ってしまえよ その代わりにと置いていけ 思い出輝く青いブランコ 君を忘れた いつの間やら思い出せなくて 何度も逝くと願った 似ても似つかぬ 君の匂い もうかげぬこと 知った頃 大事なものと 分かって泣いた ここで涙を 流してしまえよ 写真の中で 笑う君 いつかは会おうぞ 誓って涙
56 :
人形使い :03/01/23 01:08 ID:vkSz9PqH
不信型崩壊現象α つま先で描く生体波紋 光円錐状の蝶の舞(バタフライ効果) 知ることができないのはせめてもの救い? この意思が縛られているとはいかんせん信じがたいのですが 私による世界に私を知るような そんな違和感だけが私を動かしている 天でも神でもアトムでもなく、ね
57 :
白鑞金 ◆o9gM/GpPsI :03/01/23 01:31 ID:t+VMlfFa
>>40 「三下り半」仕上げた後、ワンポイントの余韻一点を。
>>52 ただ単なる3連符ただちに中止して、ウインナ・ワルツの伝統プロの秘技
に耳傾けて。
>>54 前半、面白くて好きです。後半、意図的に思えるほどくどいです。
>>55 「かいだ」は、どうかと。「匂い」、後に出てくるので、いっそ、
>あの時かいだ→あの朝の とかはいかが?
>青いブランコ→いい感じいい感じ。
58 :
メーユ :03/01/23 01:52 ID:I+CaeISp
『朝と夜』 キレイな腕を望むわけではないけれど せめてここから脱する術を 日に日に短くなる爪では昇れない 高い壁が目の前に このままおちて・おちて・おちて沈む 私は夜に夜になる もしもあなたがそこで待っているなら いつか側で伝えたいから それまでわめき・さけび・もがくでしょう 私は光る朝を待つ 必ず明ける夜を待つ
59 :
名前はいらない :03/01/23 04:53 ID:3Co0Y6Va
>>58 キレイな腕がもっとグロテスクな言葉だったら心に残るかもしれない。
名無しで失礼します。
>>59 髪触れる垂れ下がりの長い手
>>58 夜神 夜明け神 朝神 昼神 夕暮れ神 宵神 ・・・
>>56 それで飛び散りの溶け出しもあれば ただただ首傾げてひとつになっていく努めの仕草も
>>55 香る思い出が匂ってくる気配
>>54 片付けしまわれて結局バッチで捨てられていく手前
>>53 吊り輪が二番目に印象的だったお城
>>50 呼吸合わせ 復活の顔見る
>>48 そこに左の頬つけて広い地上狭い空
>>476 手も腰も退化 胸ぬるぬるに溶け出し口開いたまま 落下してた頭 バタツク足 バタツク足に引っかかったままの金属線 静寂 静寂を知る
62 :
名前はいらない :03/01/23 05:42 ID:2ZLMyY1K
眠れない夜、明かりをつけたまま僕はやたら物思いに耽る。 このままずっとこうして朝を迎えたらどんなにすばらしいだろう。 夜を祝え!若者よ! 自分の非力さに酔え!若者よ! そこに壮大な空がひろがって僕らは少しだけ気づく、僕らの可能性を。 そうさ、臆することなどないのだ、自分の存在の偉大さに気づけばいいんだ。 僕は投げやりになることが嫌いなのだ。僕はこの世界に少しだけ影響力を持っている それでいいじゃないか? 愁色の朝日が上る頃、僕は静かに眠りにつく。僕の中のあらゆる欲望を掻き消しなが ら、朝日は上っていく。 世界を祝え!若者よ! 僕らの自由を祝うのだ! 何が僕に言った。 夜を祝え!朝を愛でろ!僕らがこれからどこに行くかなんて解らない、だけどもうそ んなことはどうでもいい。今だけはこの世界を祝ってあげたい。 夜を祝え!若者よ!朝を愛でろ!若者よ! そこには壮大な海がひろがって僕らは少しだけ気づく、僕らの可能性を。 喜びは彼方! 偽りも彼方! 明日は何もすることはない。だから何かに捧げたい!
63 :
名前はいらない :03/01/23 20:10 ID:pSrOvQsB
「メデタシ メデタシ」 コンクリートの雨の匂い 色に包んだ子供達 こわごわ殻をちょんちょんちょん 殻からこわごわ 目出たし 目出たし カンカン日照りの土の匂い 黒に包んだ虫達を キャッキャッとみんなで愛でている 傍でじいさん 愛でたし 愛でたし 澄んだ空気の青の匂い 木葉を包んだ北風が ぴゅーぴゅー子供を揺らしてる 木葉を取ろうと 手出し 手出し 木漏れ日射してる日の匂い 緑を優しく包んでる ドシーンドシーンと足音が そこまで来てる 芽出たし 芽出たし メデタシ メデタシ
『精神的なイロ』 見てた夢は素敵だったのに肌色なのが嫌でさぁ 青いペンキを買おうと思って自転車こいだ 心と同じ色の体が欲しかったから 頭からペンキを浴びてみる 青のドロドロになった僕を見て 恋人はこの青い心にキスをくれるょ
65 :
線や網・人間 :03/01/23 21:32 ID:lcoYOpTi
誰とも関りたくない 不必要なヤツらが僕の周りを囲う 「邪魔だよ。消えちゃえ」 寄り道なんかしたくない。真っ直ぐ前へ進みたい。 会いたい時だけ、君に会いたいんだ。
『赤い花』 空想に鮮烈 赤い花見たこのこと 数年後たぶん消えてるんだろ 君の記憶が消えてくように 色 滲み拡散し去るんだろ この想いに憑かれ死を願い 部屋 さっぱり片して呼吸した
ぼくらは勇敢な戦士だった 色とりどりの<噂>が武器だった 振りまわされて困惑し 彼らは歎き悲しんだ ぼくらの真ん中がみえない と 彼らは誤解していた 歎く必要などなかった ぼくらの真ん中の部分には もとより何も無かったのだ
>>67 存在の認められない求心力を駆使され 忍法?
>>66 最大限のすっきりに投入されの赤いちょっとした命 そんなのの行方か行く先
>>65 忘れないうちに
>>64 青の中を猛烈な加速 on 散歩には長たらしい西湘防波堤
>>63 あっれー? いい詩 やわらかい知恵しぼってきれいな光がこんな4色で放出の両手の握り
>>62 7時間睡眠を奉納の朝 1時間昼寝を献上の
69 :
名前はいらない :03/01/24 09:15 ID:SxXtlz1t
家族一緒になりなさい 家族一緒に成り始めている 林 メリイ
70 :
人形使い :03/01/24 14:57 ID:1TMzrQ1Z
4thさんの批評というか、キュービズム的レス 言語密度高すぎて奥まで見えないyo(涙)←能力欠損 ↓批評対象は以下のもの限定でおながいしマッスル 『口慰み`03』 いやいやだからさぁ そうやって恋だのなんだのと そうしてぎゃーぎゃー二人称式アルカディア唱えてるから いつまでたってもお前らは洗練されないワケ 君、ちよつと目を閉じてみたまへ ただそれだけで光もなんも消えてしまうだろ その時さっきまでの光を真実と2000字以内で主張するお前の根拠は何色だ? この理性から全てを構築してゆくのさ 信じられるのは ただ 私 な〜んて実体不明な二人称にマジ語りとは 俺って生きるに倦んでる? らしいな フフ
71 :
人形使い :03/01/24 15:09 ID:1TMzrQ1Z
>>70 いや〜ん、こっぱずかし〜〜!!
三行目の『そうして』は無しで読んでね☆
72 :
USO月 NO!内 :03/01/24 21:00 ID:NWMdiAKw
(・∀・)≦ittokukedo sonnakoto (・∀・)≦hitokotomo ittenai karane (・∀・)≦oira
73 :
名前はいらない :03/01/24 21:31 ID:2cTpCQ5s
「盲目で生まれた弟へ」 目が見えなくても感じる事のできるもの 風 音 香り 暑さ 寒さ 心・・・ すべて君に教えてあげたい 光がなくても 精一杯 生きる君に
74 :
お嬢様には分かるかな :03/01/24 21:40 ID:NWMdiAKw
オレも2Chみてて、たまにSO-Uこと感じます。
75 :
目が見えるくせに :03/01/24 22:28 ID:NWMdiAKw
お前とオレのことだ!
あぼーん
77 :
↑そばへ寄るな! :03/01/24 22:46 ID:NWMdiAKw
男はこういう時に、一人で泣くんだ!
78 :
名前はいらない :03/01/24 23:46 ID:taO0x187
◆毎年約1万人も韓国・朝鮮人が大量に帰化しているというのに、
在日の数がほとんど減っていない!(ニューカマー含む人口)
1998年 1999年 2000年
在日人口 638,828 636,548 635,269 人
その約1万人のうち日韓・日朝結婚が年間約8500組。
混血も相当数産まれており、ハーフだけで既に20万人近くも。
これではいつまでも韓国・朝鮮人の日本人汚染が続く。
1952年から累計約27万人も帰化し、売国奴もどんどん増えていく。
また、不法滞在の韓国人は56000人で外国人で最も多い!
◎外国人帰化数 (※帰化とは日本国籍を取得する事)
http://www.moj.go.jp/TOUKEI/t_minj03.html
79 :
名前はいらない :03/01/24 23:52 ID:SxXtlz1t
見つけられるなら見つけてみろよ! おまえなんかに俺がみつけられるはずがないんだ! 見つけて欲しいなんて思ってない! だけど、見つけるそぶりだけでもしろよ! 俺はお前が悪女だってわかってるんだよ! でも、俺は死んでもお前の味方だ! 見つけられるなら見つけてみろよ! 俺は死んでも隠れつづけるZE!
80 :
ミルクと一緒☆ :03/01/25 00:01 ID:YZUGEI76
むにゅ。 ごきゅぅ〜 ぷう…。 はぁあー
81 :
昼酔軒@ :03/01/25 01:01 ID:F9fWX/Sp
「親から子へと」 幼子は 苦しみも 悲しみも 穢れも知らず ただ、母の温もりに包まれ 眠る ただ、父の安らぎを感じて 眠る やがて幼子が 大人になっても 色褪せることなく 浮かぶ景色 それは懐かしく 胸に込み上げる そして、同じ光景を 温もりと安らぎを 与える側へと 親から子へ 続けられる景色 親から子へと
82 :
名前は要らない :03/01/25 01:16 ID:EXHRRAQ1
素人ですが、いいですか?
ひよこのまま吸われて湿る
標語じゃないんだから。熟語の羅列。あと構成がない。インディカ米くらいの接着。 普通 からだ=糞袋 からなんだけれどな。なんかいろんな機能期待されてね こいつは。 下の2行どっかに入れて あと40行くらい削除。 いじる 粘土をこねるように 手に水のしたたる花束握らせて 瞳には好きな娘のやさしさを探させて 足と口はきらいだからdefaultのまま放っておく 鼻は適当に彫り直し
86 :
人形使い :03/01/25 08:54 ID:QSVvNcBO
>>84 ああっ!・・・ええっ!?
どっかでもんのすぐぉ〜く見覚え感(デ・ジャ・ヴ☆)!!
俺の過去詩へのありがた批評だよぉ〜!!
当時は「ゐっゆ」って名乗ってらっしゃった方?
だとしたらお久しぶりでアリマス。
>>85 70の一人称さんは感覚が嘘つきである事を知っていて
自分以外の全ての実在を否定している人間であるくせに
そう考えていることを二人称君に本気で語ってしまっている自分を発見します。
そんな自分を省みてその矛盾に「フフ」と笑うのでした。
っつー感じですぅとかマジ語りシタリシテ (W
87 :
ほぇ :03/01/25 10:35 ID:l4vGSZGs
絵本を書こう 新しい自由帳に 二人の軌跡を 残していこう 二人が出会ったあの場所 まだあるのかな… 初めてもらった手紙 うれしくて いまでも大切に 寝室の棚にしまってあるよ 今でも 色あせることのない 思い出を 子供が少し大きくなったら 見せてあげたい 二人は ずっと幸せだと。 そして 君が産まれ めぐり会えたからこそ こうして 小さな幸せの実が 実ったことを いつまでも 心に刻んでおきたい。
88 :
トン様 :03/01/25 10:49 ID:9NuOVfrz
ホコリを被った俺のチンコ 今まで使うことはまったく無かった俺のチンコ でも今は違う俺のチンコ 僕の好きな子の体内にある俺のチンコ なかでピクピク動く俺のチンコ そして それから月日がたち 今はお風呂場で子供の遊び道具にされる俺のチンコ
89 :
名前はいらない :03/01/25 12:36 ID:NIDvdBTt
それは 夕暮れを少し過ぎたころ 誰もいないのを確かめて ふたりで立ち入り禁止の柵乗り越えて 見つかったらどうしようなんて 笑いあって、抱き合った 満たされてるから失ったもの それをまるで取り戻すかのように あなたの声は心臓に届いて 温もりは私の頬を熱くする 身体を離しても 心はひとつでいたいんだ ねえ 私があなたを思うように ずっと好きって思っていてね
90 :
キモイ人 :03/01/25 18:05 ID:Gp6wHTdz
天照す熱源 発色#000000 7回発生した君 8回目の消滅 焼き付いた影を切り取って 飾る額縁を探し歩いた 空が割れた景色 赤い赫い 瓦礫を積み上げたバベル αにしてΩで在る エゴによる錯覚 机上の空論が産み出した擬似創世 現の夢は繰り返す 世界そのものが淡い島
91 :
キモイ人 :03/01/25 18:06 ID:Gp6wHTdz
↑評価頂けたら嬉しいです
92 :
優しい魔女 :03/01/25 21:34 ID:YZUGEI76
私の邪魔しないで 私を殺さないで 私を頼らないで 私は貴方が望むように成れない。 あなたが大嫌いなの。でもずっと傍に居て。
93 :
恋する召使い :03/01/25 22:52 ID:YZUGEI76
君は何処に居るの? 居る場所で君は変ってしまうんだね。 もう何処にも行かないで。魔女狩り決行
94 :
頼りないぷりんす :03/01/25 23:12 ID:a8hRwgOR
君も邪魔にならいで 君も勝手に死なないで 君を頼りにしているさ、 でも 君は私のJuanaにはなれないさ、 きみは大好きなんだ、そして、ずっと稼いでね。
95 :
名前はいらない :03/01/25 23:14 ID:Zptr9utE
「漸近線」 限りなく近づいて・・・ 限りなく近づいて・・・ 限りなく叫んで・・・ それでもまだ終わらない あなたは前しか見ない 僕はあなたしか見えない ためらいなんて少しもない 止まらない鬼ごっこさ 引き寄せられそうなのに 手をつなぐことさえ出来ない 行く道は決まっているけど 決して・・・交わらない 逃げないでください 現実から すぐそばに僕がいるのに とっておきの叫びで 止めてあげたい あなたの思考の暴走を 極限まであなたを・・・ あなたを・・・ 追い詰めていたい
96 :
だめなぷりんす :03/01/25 23:37 ID:sMQ4tDDF
君も邪魔にならいで 君も勝手に死なないで 君を頼りにしているさ、 でも 君は私のJuanaにはなれないさ、 きみは大好きなんだ、そして、ずっと稼いでね。
97 :
勇者様 :03/01/25 23:48 ID:YZUGEI76
さー君から全てを奪おう 君は悪であり、悪の根源は抹殺しなければならない 君は要らないんだ。 この勇者の聖剣で世界を平和にしよー きららん☆ きらららん☆ 血で錆びない、君の綺麗な剣は誰も汚せない 勇者には血のワインを 悪魔には聖なる生贄を 私に本当の魔法を
98 :
電波姫 ◆a.TgNskvck :03/01/26 00:52 ID:ArnwqCXT
久々の投稿でちょっと ドキドキMAX!(笑 ☆2 MY LIFE☆ 作詞・電波姫@THE厨房 作曲小室哲也(偽 ダブルクリックから開ける もう一つの世界を見つけました そこで 楽しげに笑ってる もう一人の自分を見つけました 現実から逃げ出している・・ 私がそこにいる・・ 気づいている・・ 矛盾している・・ もっとクールに・・ ※回線を切ったら また 憂鬱な仕事 冷たい恋人 馬鹿げた生活 待っている・・爪を研いで私を待っているの!! ホントに悲しいのはどっちの世界なの!? 仮想空間の中の安息の日々は心地よく麻薬のよな吐息でした つらいコト 悲しいコト 全て忘れさせてくれそうです 現実逃避だってこと・・ 自己満足の世界・・ わかってる・・ 散々わかってる・・ もっとクールに・・ ※回線を切ったら また 車のローン 携帯電話の料金 生きてくだけで精一杯 待ってる・・そんな日々が 私を待ってるの!! ホントに生きていけるのはどっちの世界なの!? モニターに撃ちつける 報われない日常 キーボードに叩きつける 自己嫌悪の修正 掲示板に込められる アイデンティティの弾丸 現実社会と 仮想社会との 真実の狭間で揺れた痛みに 私は そのまま ベットに倒れこんだ ああ・・ 明日も 仕事か・・
>>31 blankistさん『degressive』
これは好き。なにげない流れが、静かに軍隊がきて、とても締まった。
前半はもう少し推敲できるか。たとえば「不思議とほのぼのしていて。」は、必要な前振りと思う。けどその表現はぼくにとって微妙。
>>32 いとさん「恋愛詩のある情景」
とても味。6行目は論理的に読めなかった。カッコは閉じているが「中学生にはなれないのだから」につづかない。
>>63 「メデタシ メデタシ」
あ、絵本つくってほしい。「こわごわ殻をちょんちょんちょん」なんて、豊かさを感じられて楽しい。とても羨ましい。
>>84 4thさん
「内面」は勝手にいじるのに表徴は勝手にいじらせない、という倫理が流通。カスタマイズに耽れ。
>>90 キモイ人
言葉の表層の複雑さを求めることに、わたしたちは奔走すべき。
100 :
親父 :03/01/26 05:27 ID:Q4G4X13M
「ふたりで」 ひとりで見るから儚いんだよ ふたりで見てごらん ほら、イイ夢になった
101 :
名前はいらない :03/01/26 14:41 ID:rE4YhZOK
僕の詩を読んで感想言ってもらえませんか?半年前から 書き始めたんです。 自分が愛する人、自分を愛してくれる人、人はどちらと居ると幸せなん だろう?誰もが愛したいと願う。でも愛しすぎると束縛が生まれる。誰 もが愛されたいと願う。でも愛されすぎると苦しくなる。そんなこと考 えても正解はないんだよね。だったら私は愛したい。たとえ叶わなくて もあなたを愛することが私の幸せだから。
102 :
名前はいらない :03/01/26 18:05 ID:RO+4O2C8
「にら」 紙袋の中、そんでまた見る。 落としたことに、今気づいたら。 ここからの距離、いまだ遠くて わりとゲームな、そんな日常 だけど 実際いくらかかってんだ? そんなこったから今・・・また落ちちゃってんだろ。 順風満帆なお前と台風直撃な俺と。 いつか話してみっか? 夏が飼わして云った、 言葉を。
>>99 BOOさん
的確な感想、ありがとうです。(「不思議とほのぼの〜」は、まだよくわかりませんが)rewriteの際の参考にします。
『degressive』は個人的に好きなのですが、誰にも目を向けてもらえなかったので嬉しいです。
BOOさんといえば、前の公園が舞台の詩が好きなのですが、あれをrewriteしたときは、読ませて欲しいものです。
104 :
ごめんね3rd :03/01/26 18:30 ID:E6lJgww9
確かに、、、Mr.Boo感じいい、、、My Youthful Days 旧名 S.S なのかな?
105 :
名前はいらない :03/01/26 21:19 ID:0/9kf2y+
前世はお姫様 月日が流れ不意に気づく ああ、自分の前世はお姫様に憧れ 覗いていた、ただの町娘に過ぎないと 月日が流れ今後 ああ、やはり自分はお姫様だったと 思える時を感じたい
>>101 酷なことを言うようだが、何も感じない。
ただの呟き、それ以上でも以下でもなく。何の興味も湧かない。
いったいこの詩板だけでも、どれだけの人間が似たようなことを
書き込んできたことか。ああまたか、って感じ。もっと人に読ませる
テクニックを身につけるべきでは?好きな詩人はいる?詩集を一冊丸ごと
読んだことはあるかい?勉強しなよ。頭の中にあることをただそのまま
言葉にしたって人は見向きもしないよ。
というようなことを、ここにしばらくいて自分は悟りますた。
107 :
毛 :03/01/27 01:06 ID:agG6biY5
よろしくおねがいします 「あめのひ」 ぽかん ぽかん と あめがふる ぽかん ぽかん と あめがふる むこうの おやまは うすくみえ むこうの うみも うすくみえ むこうの うみの その むこう ぽかん ぽかん と せんそうが ぽかん ぽかん と はじまるひ
108 :
遺書 :03/01/27 20:06 ID:p8DYipZL
私は孤独で自由
じょうず 肩に広げたサービスが綺麗に水をはじく 垂れ落ちる引っ掻きのstressで鳴ると音楽のうまく耳の忽ち
110 :
名前はいらない :03/01/27 21:38 ID:sRGNZepK
こくなことおいうようだけど かんじが むずかしくて よめません。
>>108
>>107 毛さん(で良いのでしょうか??)
僕の住む街は、今日は寒い寒い雨でした。
それで目を引かれて読んでみました。
まさか、さいご戦争に繋がるとは思わず驚きました。
平仮名製のほんやかした雨も山も海も、戦争(これも平仮名製か)に侵されている・・・
>>107 否をはっきりと示したいのに雨みたいなもので真実は覆われ誰の手に?
>>105 今月にまたがり来月を覗く
>>102 こぼれ落ちる見えない先を伝える
>>100 「わたしの夢見てね」
>>98 nonリアルの民の保護され先がリアル
>>86 6月のスルーサレレスプレイバック
よろしくおながいします。 風船みたくふくらんでいけ 何もしないのに汚い町で 寄り集まった顔に笑って 飛べるくらい大きくなったら 空はきっと来るだろう 土からぼくをさらうだろう しもべを使ってさらうだろう でもぼくはきっと手を振るよ 見えてきたなら見えているのさ 汚れた海はもう見ない 走る子供はぼくを追いかけ 空気を蹴って飛行機雲 明日きっと来るだろう 今ほらぼくをさらうだろう 浮かんだ感覚手放さないで あそこに行っても蛙だけれど
114 :
ガンコ爺 :03/01/27 22:36 ID:PKy0z4/v
腰折れ ☆豊潤に梅の実実のりて空青し。 ☆立秋を過ぎて侘びしき蝉の声。 ☆ケヤキ路木漏れ日浴びる車椅子。 ☆立冬と知ればしばれる頬の風邪。 ☆初春やインターネットで夜が明ける。
>>113 ここはさよなら こんなにこんなに話すことのあったここはさよなら 風は冷たいままだけれど 僕はそんなに濁らずに さよならできて隣に向かう光に押されて
>>113 あんまりちゃんと読むと逃げていってしまいそうな 瞬きしないで時間を止めて受けとめた飛び跳ねの情景は自然のちょっとした変化にも放ってしまう「さよなら」のセンスを想起したい
「からす」 ののしっても 石をぶつけても かまいません だから どうか我々を忘れないでいて下さい
>>116 有名な“きぃ”ちゃんだ 今日も誰かさんが“きぃ”らしいよのinf. なぜか5行目の“いて”に伸びのアル優しさの塊を感じた なんだろね 僕の継続が願われていて欲しいとか
僕は木だ 痩せた男は言う 「君のそのおいしそうな林檎を一個もらえないか?」 ああ全部やるさ それで君が生きられる時間が一瞬でも長くなるのであれば 雀は言う 「あなたのその枝を一本頂戴。子供達の巣を作りたいの」 ああ持っておいき なに気にすることはない 君のためなら少しくらい寒くても平気さ ノコギリは言う 「今から君を切らなきゃならない。悪く思わないでおくれよ」 ああ切っておくれよ 跡形もなく 僕は何百年も生きてきた
もうこの魂は大いなる母のところへ還りたがっている 母は言う 「私はあなたを見てた。 さぁここへおかえり。 ゆっくりと眠るんだ。 そして終わることのない夢を見るんだ。 はかなく美しい夢を」
120 :
毛 :03/01/28 00:57 ID:jlvLET7p
>>111 blankistさん、
>>112 4th ◆HdqTLODCXUさん
ご感想有難うございます。これからもよろしくおねがいします。
121 :
天使の法則 :03/01/28 01:20 ID:leZLyKE+
私を褒めないで 自惚れて何も出来なくなるから 太陽の光よ ずっと私を見守っていてください 私を貶さないで 哀しみで何も出来なくなるから 月と闇夜よ ずっと私を隠していてください
>>118 >>119 この補足がないほうがいいよ
僕は何百年も生きてきた
ここで終わったほうが余韻があると思う
見つめないで
?
幸せとは君がそばにいてくれる事。 寂しいとは君が僕のそばにいない事。 辛いとは君が遠くで泣いている事。 出来る事すべてをしてあげたいなんて初めて思った。 他の人を幸せにしたいなんて、、思ってもいいですか?
126 :
名前はいらない :03/01/28 05:44 ID:WVgnZaL3
ひとのこころは夜を求めるという。 全ての心躍るできごとは闇のうちにうまれ、私たちのおよばりしらぬところでその姿をあらわす。 私たちはただ、昼の世界にこころをおき忘れているのだそうだ。 夕焼けの透明な赤いろは太陽につかまり、ひとびとから離れてゆくこころたちの色だという。 こころの色が赤いのは、つれていかないでくれと泣き叫んでいるからだそうだ。 日が沈み夜の帳がおちる。 太陽の支配を離れた影たちが自由になった体を翻して闇に包まれた空をかけのぼってゆく。 ひとびとはどこか空虚になったこころを抱えて家路につくだけ。 ほんとうのひとのこころは、夜を求めている。 夜の静寂を、闇のうちにねむるおそろしきものを、そして夜の魔力が導いてくれる新しいせかいを。 ひとのこころは夜を求め、かぎりないあこがれをもつという。 しかしこころは昼にうまれ、光とともにしかあることができないのだそうだ。
127 :
名前はいらない :03/01/28 06:39 ID:+f+dMz+7
128 :
虫眼鏡 :03/01/28 10:40 ID:leZLyKE+
人生は縮小すれば一瞬。 拡大すれば永遠。 物事や思考も同じ。 もし君が人生の中で迷ったなら、この縮小虫眼鏡を使ってね☆ ありがと〜(泣)ドラえも〜ん
129 :
水無月 零士 ◆LM9IeR43c2 :03/01/28 10:48 ID:SPYfWT16
>>121 太陽の光よ
ずっと私を見守っていてください
と
月と闇夜よ
ずっと私を隠していてください イイ!
俺はこの対比の二つの言葉の中両方に共通した優しさが感じられるよ。
私見だけど前の言葉をもっと気持ちをわかり易くこの二つにもってきて対比を
明確にアレンジすればもっと良くなると思う。
長めでもいいんじゃない?それだけに素敵な言葉だと思いますよ!
130 :
水無月 零士 ◆LM9IeR43c2 :03/01/28 10:57 ID:SPYfWT16
>>125 ID:ieAk1zI3さんの「君」を大切に思う強い気持ちがひしひしと
伝わってきますネ。大切な人への詩はありふれているのですが
コンパクトでストレートな詩でとてもいいと思いますよ!
あなたの「君」に対する偽りのない愛とあなたの優しい人格が
手に取るようにわかります。イイ詩です。異論は誰もないでしょう。
131 :
水無月 零士 ◆LM9IeR43c2 :03/01/28 11:29 ID:SPYfWT16
>>126 一読した際
・・・・・だそうだ
の部分が多いところが気になりますネ
考えてのことだと思うけど ・・だ、はとても強い言葉なので
この詩の雰囲気に書くのであれば最低限に止めるべきだと思うな。
あと漢字の使い方がまばらです。思い入れをしてる心をひらがなにしているのであれば、他の常用漢字は漢字にすべきです。
注文がおおいくてスマソ。しかしイイ詩ですよ!ほんと
太陽の支配を離れた影たちが自由になった体を翻して闇に包まれた空をかけのぼってゆく。
この一行の影の躍動感の描写はとても気に入りました。
『正義のため』 4:01PM (分針が一つ刻んだ) 使い古された言葉 "正義"も 夕陽を浴びて 少しだけ純粋になった 時計にぶらさがってた痩せた不良 オレンジ色の光の中飛び降りた先は 無窮
133 :
水無月 零士 ◆LM9IeR43c2 :03/01/28 11:39 ID:SPYfWT16
>>128 俺は人の人生は命に限りあるかぎり終わりがくると思います。
神から頂いた命を生まれた時から死ぬまでをどう使うか
それが人生です。物事や思考は同じじゃないですね。人それぞれかもしんないけど。
128さんがドラエモンと知り合いならどうか紹介してください
過去に戻って彼女とやり直したい!のでw。。。。泣
134 :
水無月 零士 ◆LM9IeR43c2 :03/01/28 11:53 ID:SPYfWT16
>>132 イイです!横読みでなく縦読みできないのが残念です。
今まで不良の死んでいた目に輝きが戻り、夕日の光にまして
ギラギラに輝いているようです。無窮ですか。。。
俺も欲しいですね そのことば。
不良の正義という名が揺ぎ無い信念に変わる瞬間だとおもいます
。
なにか俺の心がとても気持ちがすっきりしました。イイ!
135 :
名前はいらない :03/01/28 12:37 ID:SuvOHLOa
水無月 零士 ◆LM9IeR43c2 >>批評いいっすね!なんかカックイーー これからも批評キボン 詩もキボン
>>134 病院・医者板の医学部20歳ハッケーン!
137 :
名前はいらない :03/01/28 14:58 ID:MRh5rFH2
どっかへ走っていく 汽車の 75セント ぶんの切符を下さい どっかへ走っていく 汽車の 75セント ぶんの 切符を下さい ってんだ どこへ行くか なんて 知っちゃあいねえ ただ もう こっからはなれてくんだ
「アンサンブル」 悲しいことが あった日は わたしはピアノへ 走っていくよ ピアノのそばには みんな いて 綺麗な声で 歌っているよ わたしはそばへ かけよって みんなと一緒に 歌を歌うよ 高く歌うよ 低く歌うよ 明るく歌うよ 悲しく歌うよ 強く歌うよ やさしく歌うよ お互いの声がぴったり重なって くすぐったくって眩暈がするよ やがてみんなで歌いつかれて わたしはみんなと帰っていくよ 少しだけ 素直な気分になりながら
139 :
名前はいらない :03/01/28 20:38 ID:Z2EnOgNE
756 :ドレミファ名無シド :03/01/28 20:10 ID:8Sl9C5Wq 果てしなく続く等高線の上、僕は今日も自動操縦のハイテク列車に寝そべる 通り過ぎてった自分、次に会えるのはいつになるでしょう? 大空を飛ぶ鳥を見上げ、今僕が思うことは、 高い山になりたい 鋭く空を突き刺す、高い高い山になりたい 点になった等高線、いつまでも自分を感じていられることでしょう 今日は自動操縦のハイテク列車から、ジャンプでもしてみる なんか緊張するな〜、ドックンドックンいってる。 こんなの書いたの初めてだ。でもなんか楽しいねこういうの。 批評ヨロピクおねがいします!僕ってあるけど女だよ〜ん。 ちょっと感動すらしちまったよ。 おまえらこんぐらい頑張って書け
141 :
魅希 :03/01/28 22:09 ID:JCHN44Cu
初書きです。これからよろしくお願いします。 ≪硝子細工≫ 貴方が ずっとずっと、好きでした。 でも、現実はそんなに甘くはなかったね。 たとえるならば 貴方は冬の太陽…皆に必要とされるもの。 私は夏の太陽…皆に忌み嫌われるもの。 嗚呼 貴方が好きで好きでたまらない。 貴方を思うがために壊れてしまったこの硝子細工のような心。 誰か ダレカ ハヤクモトニモドシテヨ──…。
>>130 もっと辛口でもいいのに。。なんて甘えてみるテスト。
批評有り難うございます。これからもいい詩を書いていきたいです。
零士さんお互いに頑張りましょう!
>>141 自分で自分を好きになってから それから誰かを好きになってみる
>>142 気合入れてがんばって自信作が出来たのなら「命懸けスレ」へ
144 :
名前はいらない :03/01/29 11:00 ID:YzaS4dFD
悲劇的ではなく、 焼き付くようなやつさ 革命に 必要な リズムとは!
「やわらかな日々」 ぴんと のばした つまさきに 引っかかっていた 窓ごしの 陽光は やがて 落ちた まぶたを 落とせば きこえるのは回転のおと 寸分 たがいなく めぐる世界のおと、 ――あざやかな。 まぶたを 落とした そのままで つまさきに ぼんやり のこった温度だけを くりかえし くりかえし 追いかける 追いかける やわらかな おだやかな なめらかな 日々は しだいに その色を うしなうのだ、 ――しめやかに。 落ちた まぶたの 奥にさえ なにひとつ 残りは しないだろう ああ けれど せめて そうだうたおうか 愛するおだやかな日々のうた 愛するやわらかなひとのうた めぐるめぐる あざやかな 世界にとりのこされて ――ひそやかに。
真子でございます。 都合により、あげです。 ----------------------------------- はるかてだいのなわて ゆるやかなるむすびのほころび いとさみしくつれなくおつる せんぽうよりまいまいくる かすれがほどうかんにして かたのえくぼあいらしくくすむ ひろのばのさかみちをくだり ふたまたのさけめにいたりて なんびととまどいをあらわし ほくそえんでみちたずねるいたずら くうきすくなくかれんにゆれ ようみゃくろこつにみどりで いとうつくしや てだいまちわびたるとおいはる まもなくいやまぼろし ひとここにありてひとのかげなし
147 :
有限と夢色 :03/01/29 14:16 ID:Z6pNHs3g
曇っていたけど あなたが私に微笑んでくれたから 私の涙を あなたが優しく拭う様に 私はあなたの傍に居よう 重なる手 二人が一つに成るとき たぶん 心から微笑むだろう
148 :
判定おながしいます :03/01/29 21:17 ID:7PCkSqeg
無言のままでも気にしないで。 余所見をしているだけだから。 どこかへ行っても気にしないで。 それが「さすらい」なのだから。
「うっとりした動機」 ああ、今夜は素直になれる 誰かの詩が素直に読める 詩が僕の中に注がれて、ゆらゆら揺れている 暖かいオレンジのワイン もっと欲しい、もっと僕の心を満たしてくれ なんだかうっとりしてきたよ あれ?パソコンの画面が揺れてきた もう入らないのかな、溢れそうだ そうだ、 今度は僕が詩を書く番だ! 評価してほしいです。
ヒトよりも早く滅ぶのは あたらしい好ましい音楽 くりかえし雑音をのせる ケーブルはそらで綾とり 未明の落ち着いた気温は ヒトをしずめていくけれど なまえを失くしたヒトへ なごりは尽きないだろう さいごに言葉があった日 声はとどいたろうか 葉書はとどいたろうか 気がかりは胸にとどまる
151 :
真実 :03/01/30 01:40 ID:bR3NpeB7
君の嘘にはもう付き合いきれない 君にはもう飽きたんだ。 死ぬまで微笑んでな 本当の事 言うね。 私もあなたが大嫌いなの(微笑)
真子でございます。 それはそれは どうもどうも ありがとう
>>102 「にら」
素敵。ゲームな日常はいつも新しい。
ほんとうにいくらかかってるんだろう。
>>103 blankistさん
そのうちリライトしますね。
>>104 ごめんね3rdさん
???。人ちがいかな。
>>107 毛さん
その昔ポカンポカンと雨を降らせたのはサザンだったけれど、
ぽかんぽかんの原風景はこの詩にある気がする。
>>113 味。こどもの本。明日の今、小さなきみをさらう、人の子の大きな手。
>>149 spanpanpaaaan!さん「うっとりした動機」
難しい物言いが素晴らしくあった頃は過ぎて、
かるい気持ちで素晴らしくなって溢れさせて。
「今度は僕が詩を書く番だ!」そのとおりだと思う。
「DJ.Rの目覚し時計」 ツッチー・ツッチー・ツッチー・ツッチー ツッチー・ツッチー・ツッチー・ツクチー ツッチー・ツッチー・ツッチー・ツッチー ツッチー・ツッチー・ツクチー・ツクチー ズッタン・ズッタン・ズッタン・ズッタン ズッタン・ズッタン・ズッタン・ズズタン カンカカッカッカ・カンカカッカッカ カンカカッカッカ・スパンパンパーン! BOO ◆x21dMcQiIA さん評価ありがとうございます
よろしくお願いいたします。 「傷跡が痛むから」 廃墟の床に広がる 深紅の薔薇の中 祈りを捧げる信者 その祈りは届くのか 二つに割れた十字架 砕け散ったステンド-グラス 枯れはてた聖水 何を信じるのか 流れおちる血を吸い 薔薇は紅を増す 信者は癒されるのか 教会の鐘は鳴る 流れおちる涙をうけ 墓石は灰を深む 死者は癒されるのか 教会の鐘は鳴る (流れおちる光の中 聖歌が聞こえる それすら偶像なのか 暗黒にて神鳴る)
海よ そは我が心のうねり その波如何に激しかろうとも あの方の足先を濡らすことすらかなわぬ
157 :
毛 :03/01/30 21:30 ID:u5efq6fa
>153 BOO ◆x21dMcQiIA さん ご感想ありがとうございます。 サザンのその曲は僕は知らないはずなんですが、 もしかしたらどこかで聴いたことがあって 無意識のうちにパクってしまったのかもしれません。 そうだったら皆様すみませんでした。
158 :
「正午」 :03/01/31 10:20 ID:d1ezJAhT
時と共に暖が忍び寄ってくる ほら すぐそこに 私の部屋に時計は要らない
>>158 ひとりで練るプランに誰も入れない
>>156 まあ あるんだろう海は で 十分
>>155 信じる姿勢を身に付けて to someone に向けるということ
>>150 切る 裂く 分かるひとつで ひとりをあたためる
>>147 手を放す時の自信
>>145 黒をかきまぜて一人分の音と声を練りこんで昇った温度が大河くだる船と風除け
160 :
あゆみ ◆zHJN8Mb5Ao :03/02/01 22:31 ID:CDAc5Lqr
愛してる あなたのためなら泣きましょう あなたのためなら眠りましょう あなたのためなら笑いましょう あなたのためなら幸せでいましょう あなたの母にもなりましょう あなたの椅子にもなりましょう あなたの心をつつみましょう あなたの夢にもなりましょう
>>160 「ましょう」・・・ tears for you,close my eyes for you,good face for you,good life for you
nice maid for you,good seat for you,silent brancket for you,with you in your good sleep
いい感じの愛だね
>>160 かなり普通。
そのままじゃ、独り言になっちゃうね。
出来たら、あなたらしさをもっと加味して欲しい。
同じことを「恋愛」してる人たちは、みんな思うわけだから。
それだからこその「あなたらしさ」が必要だと思うな。
>>162 あふれてくる独り言がnaturalでjust your wayで ちょっと時間がたつといなくなってしまう 別の人のところへいってしまう言葉達なんだよ そんなんでいいから ここへどーぞ みなさま
>>163 ん、プラス評価とマイナス評価、二方向の価値観が一つのものへ流れるのは面白いと思う。
あなたがプラス、僕がマイナス、それぞれに各々の見方を大事にしつつ、書いた人へ差し出
す一言が、傷つけない程度に優しく厳しく、何か形に残ればいいんじゃない?
>>164 支持
>>162 新しさ originalでしかないあなた かけがえないを愛する心 だから他の人では無理 に掛ける realな恋愛に突っ込みまくる 赤面させる
恋愛新譜 うーん いいね あたらしさの追求も なんか思いついたらのっけるよ ウタダヒカルの新曲の詩なんか参考にはいいかもね
166 :
あゆみ ◆zHJN8Mb5Ao :03/02/01 22:57 ID:2C+5wB0o
ありがとう。 心から湧きいづる言葉 想い余って行き場のない愛情 限りなく純粋な気持ちをここに託します おつかれさま。
167 :
プリンセス :03/02/01 23:15 ID:d8Jwrr3x
I KILL YOU! 嘘の涙はいらない 惚けた顔してさ ボクは遊び道具じゃない
168 :
碧谷 ◆m0T5I/FREE :03/02/01 23:18 ID:ZbWeB0sM
道のない道をかき分けて 空の見えない街を歩いて どこへもいけないそのままで 昨日を見上げて涙した 今日へ今日へと 明日へ明日へと 掘り下げれば掘り下げるほど 何もできないことに気がつかずに もうここまで来てしまった ほんとうは掘り下げるんじゃなくて 真っ直ぐみてればよかったのに 見上げた小さなひかりは あまりに遠かった
>>166 うん おじさんはまた知り合いの女の子にこっぴどく怒られて 「貴方は繰り返すばかりで進歩がない。駄目なトコを直す努力でもしたら?」等々 あさの9:49の長文メール まあ反省する気持ちがあるだけ救いがあるよね また読ませてね
>>167 ステルスキル(忍殺)
>>168 そうなんだ 昨日誰かさんにしたメール 僕はこんな感じ まだ君みたいに気付いてない→「普通の楽しいこと全然知らないんですよ 思い出とか だからいつも手元の直前直後の連続 無常の自然原則が時間を回す駆動のエントロピ」
170 :
はなまる :03/02/01 23:54 ID:Gf6nE3wc
すいません、ちょっと質問です。 4THさんは意識的に狂気を扱ってるんでしょうか あまりのナチュラルさに全身から鼻ヂがでそうなんです
172 :
はなまる :03/02/02 00:04 ID:ANz6jXJ1
173 :
fever :03/02/02 00:18 ID:tDYL40S3
熱が出た 病気ではない 耳が熱い 胸が苦しい 解熱剤 一時的には和らぐが さらに高熱 麻薬 聞くと向こうも熱らしい すぐに冷ましてやりたいが 熱を失いたくはない やはり自分は病気らしい 恋の歌です
174 :
名前はいらない :03/02/02 00:55 ID:PwKQ0Dz/
4thは天然だよ
175 :
はなまる :03/02/02 00:57 ID:ANz6jXJ1
>>174 まことなりかっ!?
うぁ・・・
すげぇ・・・ヨ・・・
>>134 水無月さん
うぅむ??ありがとうございます。
>>153 ,150BOOさん
楽しみにしてますので☆
>>150 の詩なんですが、1連と2連が好きです。それぞれの連の曖昧な連結具合も好きです。
>>157 毛さん
オリジナルなものなんてありえない。
よりよいものがよいとおもう。
毛さんの詩はよいとおもう。
>>175 天然は心底うらやましい。
はなまるさんも天然だとおもうけど。
彼女は手相をみたいという ぼくはみせませんという 彼女はみせなさいという ぼくはいやですという しばらく押し問答ののち むりやりに右掌を 一べつして得心顔 あまりよい将来ではないです などとわかったふうにいう タイヨウセンがこれこれ カンジョウセンがしかじか などとわかったふうにいう あまりよくないといわれては あまりよい感じがしないので 太陽船を浮かべたり 環状線を呪ったりして ききながす ききながそうとするが ついついきいてしまう そんなに自分の将来が 大切なのかとかんがえる 自分の将来が大切というより 自分と関わるものたちの行く末が わずかずつ気がかりなのだと思う そう思うと 手相をみている人の 容姿や物言いなども わずかだけ気がかりに なるのだった
179 :
心ない :03/02/03 01:12 ID:e+eRQjO1
空の白 闇の黒 不思議なグレイ 心が透ける 僕を独りにしないで
180 :
名前はいらない :03/02/03 01:13 ID:5bwAWklK
ある朝突然 私の心のドアを無理矢理破って入ってきた君 そして君は私を救いきれずに出て行った 前と変わったことは 壊れたドアとバンソーコーの剥がれた傷口だけ 前よりも もっと強く風が入ってくるよ 傷口が乾く 雨も強く降り込んでくるよ 傷口が濡れる 嵐が来た日には 私の心どうなってしまうの ねぇ お願い 戻ってきて 救ってよ せめて このドアを直してよ このままでは傷口も治せない 壊れっぱなしのドアから いつ何が入ってくるのか分からないから 夜も眠れず見張ってるの
181 :
名前はいらない :03/02/03 01:18 ID:hDPDatpR
天然ってうらやましいか? 可愛い女の子だったら萌えかもしんないけど、おっさんだったらきもいだけだろ?
無機質な街 すれ違う運命 円満する虚脱 剥がれ落ちる希望 欲情との融合 曖昧な境界 価値感の変貌 危険な思考 胎内への回帰 病的な被写体 破壊への情景 では、今一度問う なぜあなたは生きているの? なぜあなたはここにいるの? ここにいてもいいの? ここにいて楽しいの?
>>181 うむ。ひとそれぞれ。
おっさんだろうとおばさんだろうと、ぼくはうらやましい。
ニセ天然にはときどき遭遇するが、匂いで分かり、きもちわるくて国交断絶。
「うらやましい」とは、
「天然の人に傍にいてほしい」という意味ではなく、
「天然の人に生まれたかったなあ」の意。
184 :
名前はいらない :03/02/03 02:32 ID:zGTNxrFL
「きみは天然」 というよりお前はいつも二語以上喋らない 主語なしはあたりまえ それじゃ俺はわかんねー 天然、というよりバカかと思う かなり欠点だよ ただ長所でもある どこが長所かってーと ただ素直に 「 スキ!」 っていうから おれもポエムってみたぜw
185 :
184 :03/02/03 02:33 ID:zGTNxrFL
誤植した…
186 :
名前はいらない :03/02/03 02:52 ID:zyTRz6j1
もし、銃を持ってるのなら 君の家族や友人を皆殺ししてみたい 君は平気でつまらないと言うから きっと君は一番おもしろい人間なんだろう 明かりはつけないでくれ 自分はここにいる 楽しませてくれ 伝染病に感染したから 隔離されてく 自分はここにいる 楽しませてくれ 感染症 伝染病 本能 血液 上手くしようとしても他人を傷つけてしまう俺は最悪な人間 小さい頃からそうだったし 今も きっと死ぬまで俺は最悪な人間だろう 明かりはつけないでくれ 自分はここにいる 楽しませてくれ 伝染病に感染したから 隔離されてく 自分はここにいる 楽しませてくれ 感染症 伝染病 本能 血液 自虐を行うのは自分を守るため この詩はくだらないし 君がこの詩を認めないとしても それは君が正しいと思うよ 明かりはつけないでくれ 自分はここにいる 楽しませてくれ 伝染病に感染したから 隔離されてく 自分はここにいる 楽しませてくれ 感染症 伝染病 本能 血液
あぼーん
存在感 なんだよかわいいなぁ うるさいなぁ これはあそこに投げる なびかない 負けない娘だなぁ 浮かせとこう 取り返す 取りに行く
189 :
白鑞金 ◆o9gM/GpPsI :03/02/03 07:32 ID:TTpUUYmA
>>88 川柳の才あり。極むべし。
>>90 夏石番矢か33点。
>>141 夏の太陽、結構好きですが。
>貴方を思うがために壊れてしまったこの硝子細工のような心。
→貴方を思いすぎるこの心は壊れてしまいそうな硝子細工。
>ハヤクモトニモドシテヨ──…。→「ヨ」、トル。
>>156 >足先→爪先
>>168 「掘り起こし」あるいは「棚下ろし」という手も。裸になって。
>>173 「fever」といえばペギー・リー「Black Coffee」。インパクトにおいて
詩のほうが負けていて残念です。
>>178 これでは「説明」です。
>>180 もう少しだけ、みずみずしさを。トーンはこのままで。4連に割って、
ラストで読者をハッとさせるヒネリを。
190 :
名前はいらない :03/02/03 07:46 ID:85nwLykR
191 :
名前はいらない :03/02/03 08:44 ID:9r6AIN+t
事故率の低さを誇ったスペースシャトル コロンビア エンデバー チャレンジャー 名が全てを表した ひとこま
あぼーん
朝のカフェを飲みながら君のことを考える 朝の日差しのなかで 微笑む君は天使だね 僕は今日も精一杯生きてるよ 君が生きる喜びを教えてくれたんだ 今日という一瞬を生きながら僕の人生は繋がってゆく いつも晴れというわけじゃないけど 雨の日も風の日も 僕は僕でいるよ 朝のカフェを飲みながら君のことを考える 朝の日差しのなかで 微笑む君は天使だね 僕は今日も精一杯生きてるよ 君が生きる喜びを教えてくれたんだ 今日という一瞬を生きながら僕の人生は繋がってゆく いつも晴れというわけじゃないけど 雨の日も風の日も 僕は僕で君は君で 朝露のように儚い君を愛してる
我は騎士なり 我は大地なり 我の怒りは悪を打ちのめす 我の信念は鉄なり 全てを切り裂く剣なり 我が主を護るため我は鬼となろう神となろう 我は騎士なり 我は森なり 全てを呑みこみ全て破壊し全てを創造しよう 我は神にも悪魔にもなろう 我は神を恐れない 我は悪魔を恐れない 我が恐れることは唯一つ 我が主を護れないことだけだ 我は神我は悪魔 我は騎士
気づいてくださいますか? 数年前のあなたと 同じ上に立ってます 気づいていただけたでしょうか? 数年前 あなたから終わりをもらいました 私に否があったのか、それとも・・・ 今はもうどうでもいい話。
風 僕の周りに風が集まる 癒しの風 憩いの風 不思議だねこの風は君のような 愛しの風 風が吹く 僕は風を集めて空を駈ける 天馬のように鳥のように 僕は風を集めて空を駈ける 風のように光のように 僕はいつも君の側にいるよ 仔猫のような君を抱きしめて 僕は今日も眠りに落ちるよ 明日もきっといい日だよ 僕の腕の中で君は呟く そんな君を想いながら僕は微笑み返す 憩いの風 癒しの風 君の風 僕の風
197 :
名前はいらない :03/02/03 17:03 ID:2gGmGFgy
「兎探し」 橙色の壁をいったりきたり 突き当たりでいつも戸惑う そんな時は兎のことを思う 黒い目を 稲妻形の耳を いつも引きずる足を 炭鉱夫が撫でる毛並みを 相対性理論を無視するように 壁をすり抜け 舌が痺れる路地に出る ほら ちょっと近付いた 薬が切れ 海馬が浮上して 新しい道ができる もう遠くはない 透明な石畳をリズムよく 走りながら 犬を思う 繋がれた首を 削られた犬歯を 退化した足を 貫かれた体を まるで兎だ 余計に水を欲しがる兎だ 視界から風景が消えたとたん また橙色の壁 小さく蹲る供物 ほら そこにいた
「もう1人の私へ」 誰も私の事相手にしないんだ 独りぼっち 見なくて良いよ 大嫌い 私以外の存在は飾り 最強の独り遊び 邪魔したら死んじゃうもん☆
>>182 詩的な言い回しの畳み掛けは、誘惑的だけれど、罠。
ぼくも時々陥っては、なかなか抜け出せなくなり、既視感に汚染される苦しみを味わう。
「ここにいてもいいの?」という問いが活路をしめす。
>>188 4thさん
春っぽい。はまる。不思議で変だ。
>>189 白鑞金さん
>>178 は確かに「説明」。慣れない全フィクションで空振り。レス有難うございます。
ところで、少し気を抜くと日本語は詩になるので嫌です。
>>197 「兎探し」
味。題も素敵。ただ「相対性理論」という語は、意味的にこの場所に相応しくないような気がする(理系の性)。
音の腰も強いので、読み手の注意を引きずり込んでしまうと思う。
あぼーん
202 :
ちゃん :03/02/04 13:10 ID:wejZGjTG
君に教えてもらった船を作って河に浮かばせてみたら とっても気持ちよさそうだったのでのりこんでみたよ のりこんでみたらずっとこのままどこまでも流れていきたくなってきて 空を見上げて寝そべってじっと動かず流れてみたよ 風が流れ、雨が落ち、陽が傾き、波がざわめき、霧立ち込めて、星を見て、 いろんなことがあったけれど気が付けばなんてことはない ただながいこと、夢をみていただけだったのかな それでもこのまま流れていきたいんだ君がいつかこの景色の中に ゆうらゆららと流れるぼくをみつけられることができるようになるまで
203 :
名前はいらない :03/02/04 14:11 ID:05VgYa7L
終わりの日 全てが光の中に消えた。 逃げたくても光の速さには適わなくて、 光は全てを焼き焦がした。 叫びの声はかき消され 苦痛を感じた瞬間。 ぼくは消えた。 意識と無意識の向こう側。 そこに世界なんか感じ取れるわけもなく、 恐怖のあまり、目を覚ます。 全てが消滅した、あの日曜日の朝の出来事。 脳裏に焼きついて離れない映像。 みんな、光に消されちまうんだ。
204 :
名前はいらない :03/02/04 18:44 ID:RflvKA/K
オレンジ色に光ってる 誰もいない湖で 裸のまま泳ぎたい 冷たい水に包まれて 綺麗な丘の上 赤い屋根の小さな家 愛し合う2人 風の中 葡萄を口にほうばって大きなモミの木にもたれながら 紫色の空に消えてゆく 星を見上げて 朝を迎える 窓から差し込んだ 細い日差しで君は目覚める 夢の中から 川へ水をくみに行く子供の後ろ姿が茶色い草の中へ 消えた 嵐の夜は部屋の中 小さな灯かりの前で いろんな物語聞かせてあげよう 冬が来る前に もう少しだけ食べ物を集めなくちゃいけない ライフルを背負って森の中へと 僕は一人で 友達は青い空
205 :
白鑞金 ◆o9gM/GpPsI :03/02/04 20:44 ID:skU9H4oL
>>199 BOOさん
>少し気を抜くと日本語は詩になるので嫌です。
では、少し気を「入れる」と日本語は何になるのでしょう? 面白そう、ご教
示下さい。
さあ、まだ言う。まだ言われる。まだどうにか。もうどうにも、まで。もう
どうにも言われず。 S.ベケット
銀河沙漲る三千里 梅嶺花ひらく一万株 白居易
その道に入らんと思ふ心こそ我身ながらの師匠なりけれ 千利休
207 :
白鑞金 ◆o9gM/GpPsI :03/02/04 21:03 ID:skU9H4oL
それをいっちゃあおしめえよ。短気な人にはかなわんね。
スレ違いだよ。他でやれ
209 :
ハニーB :03/02/04 22:25 ID:aZvWgjzT
ある物事をきっかけに広がる何か。 シナプスが繫がって見せる光景、香り。感情。 いつからかストレスにやられ、何かに追われてる気がして。 忘れていたというよりむしろ感情そのものが無くなっていた。 目の前に見える子供の頃の視線。 ドキッとした。 母の胸の香りや、父の背中のにほい。 安心した。 転校して行ったあの子。 切なくなった。 冷たい風が僕の頬にタッチして気が付く。 点滅する信号の交差点を少し笑いながら走った。 もう一人の俺も笑った。
アヘン あたしはひたすら、あなたの話を聞きたがる あたしはひたすら、「愛してる」と叫び続ける あたしはひたすら、あなたの声を聞きたがる あたしはひたすら、舌打ちをする 行かないで 行かないよ あたしが何考えてるか分かる? ああ、分かるよ 好き 俺もだよ 空が綺麗ね うん 鳥が飛んでる ああ、本当だ アヘンのせいで、あたしの脳は。
211 :
新人 :03/02/04 23:03 ID:Uz8R0nFF
売れないロックバンドに希望を見た 人気のアイドルに絶望を見た しかし俺は煙草の煙 君の目に光を見た 彼の目に闇を見た しかし俺は煙草の煙 結局俺はただの煙
212 :
白鑞金 ◆o9gM/GpPsI :03/02/04 23:16 ID:z/OzAYKu
>>206 >>208 BOOさんがここで返事をくれていたので、ここで自分なりに思うところを列挙
させていただいた。BOOさんのほうから場所を指定されるべき事項かと思われる。
なぜ俺に、スレ違いスレ違いと連呼されるのか。とりわけ4th氏。あなたは以
前にも「正しいでしょ?」と俺に問い掛けた。覚えている。「正か誤か」なる
発想、「オール・オア・ナッシング」なる極端きわまる傲慢な性格。そのよう
な考え方が「哲学」という不可解なジャンルを産み落してしまった。前にBlan
kist氏が「詩」に「哲学」は必要な否かという問いを問うてきたとき、4th氏
は一体どんな横槍を入れてきたか。スレ主の忠告ゆえ、その場は素直に従って
引かせていただいた。また、こちらを責めるのか。またなのか。その理由を述
べていただきたい。Blankist氏は「哲学はいらないと思います」と後で言って
いた。それなら最初からどうしてBlankist氏にはあれほどの長口舌を許してお
くのだ。簡単でよいから、「Fly me to the moon」スレで、そのわけを書き込
んでほしい。大日本帝国海軍から宿痾の持病を一撃で吹っ飛ばした麦飯パワー
でお相手致そうではないか。ほほほ…。
213 :
名前はいらない :03/02/04 23:18 ID:Q/MKqxT/
どいつもこいつも嫌味だと思うが(w
215 :
白鑞金 ◆o9gM/GpPsI :03/02/04 23:28 ID:z/OzAYKu
>>213 おーい、スレ主がいなくなったら、困る人も出てくるかも。ここに詩を投稿し
ている人達。一体、4th氏って何者? ちょっとしたプロフィールだけでも教
えておくれ。
シルクロードでも観てなごみましょうよ...。
217 :
名前はいらない :03/02/04 23:31 ID:Q/MKqxT/
>>215 >スレ主がいなくなったら、困る人も出てくるかも。
誰も困りませんよ。
>4th氏って何者?
ただの電波親父です。
一瞬で終わらせないで 君のゴチャゴチャが大好きなんだ あらそう? 殺そう♪殺そう♪愛する僕を殺そう★ 早く殺シテ!!はやく!!(´∀`)
大体スレ主って何だよ(w 代理でスレ立てたってだけだろ。 詳しいことはさっぱりだが、4th氏がPart1を立てたのが続いてんのか?違うだろ。 そりゃコメントが欲しいってヤシもいるにはいるだろうが、いなくなったところでスレが崩壊するわけないじゃん。 白鑞金氏やBOO氏も批評をしているわけだし。
220 :
白鑞金 ◆o9gM/GpPsI :03/02/04 23:33 ID:z/OzAYKu
>>214 上から見下ろす君もなかなかに嫌味ではなかろうか…。
>>220 嫌味のつもりで言ったんですが。お互いにどんなレスつくか分かってるかな。
223 :
名前はいらない :03/02/04 23:35 ID:Q/MKqxT/
つうか4thのは全然批評になってねーじゃん。 感想でもないじゃん。 ただの電波じゃん。 4thなんかいらねーじゃん。
224 :
:03/02/04 23:40 ID:rVkGhFF7
チェンジ! 僕の心 チェンジ! あなたの心クライ シスかなところない だ・か・ら チェンジ 僕の心 チェンジ! 僕の心クライ シスかなところない
225 :
名前はいらない :03/02/04 23:44 ID:rvwW6T1E
キモッ
なんかひさしぶり 「町」 司祭も警察官も浮浪者もいないこの町では 商店のシャッターもすべて閉じられ お互いをみまもる観光客の 視線を残した遺体だけが道路の中央に横たわる 音楽を流さない街頭のスピーカーに巣を張る 虫たちの1センチメートル直径の 影が遺体の上に落とされ 慈しみは止むことなく太陽に反抗を続ける この町が戦場ではなく 渋谷や麹町でもなく 湿度だけを閉じ込めた 名の知れない町であったとしても この町が記念碑の置き場ではなく 商業都市でもなく 閉じ込められた大気の息づく場所であるのなら 呼吸も脈拍もいまだ 反抗の意義をぬぐえないまま
227 :
白鑞金 ◆o9gM/GpPsI :03/02/05 00:13 ID:Hk7V/ni6
>>193 「朝」、幾ら重ねても輝きの表出には、別の言葉が意外と効果的かも。
同じく「天使」もそう。気持ちはわかるけど、そろそろ探究の旅に出かけてみ
るのもわるくないんじゃない?
>いつも晴れというわけじゃないけど
→いつも晴れというわけじゃないだろうけど
「露」に「儚い」を掛けると「死」の直前と解されるのですが。それでよろし
い?
>>194 「悪」「鉄」、もう少しひねってみては? ラスト2行、自己の客観化を
踏まえた上での、強い意志を感じました。
>>216 ビデオに撮ってますよう。1回目からね。
あの山を越えた そのまた向こう 限り無く赤い日と俺は立ちんぼ 机を削って書いた落書きを ただただ眺めて俺は泣く ふらふらふらふら ふらふらふらふら あの山からここへ そして今 のぼる月光 俺は照らさず
>>228 >俺は照らさず→そんな何気ないつぶやきこそ、一隅を照らす。ことも
あるかと。
231 :
名前はいらない :03/02/05 04:43 ID:e1OtaBX2
ガンバリズムの名のもとに ガンバリズムの名のもとに ガンバリズムの名のもとに ちょっとだけがんばろう
>>231 頑なを少し蒔いといた 眠りこけた地下鉄の目的地で芽が出た
>>501 存在感 言葉並べて あの息づかいの中にくるまって 真空の中で 得る 得ない
234 :
spanpanpaaaan! :03/02/05 05:07 ID:05qM5K9c
「真っ赤な瞳」 五七五調です。 目の前で 車がバキッ! 猫の死体 仕方なく 埋めてやったよ 草むらに その日の晩 夢に出てきた 猫の死体 血まみれで 恨めしそうに 見てやがる なんなんだ 俺が殺した わけじゃない 「アリガトウ 君ニ出会エテ ヨカッタヨ・・・」 ひっそりと 聞こえてきたのは 猫の声 悪くない オレが夜空に 連れてきた 猫は今 夜空の星に なったのさ ある日の晩 何気に空を 見上げたら 星空に キミの星座を 見つけたよ 消えそうで でももう僕は 見落とさない 小さくて 誰もが見ぬふり 猫の☆ 言葉選びがへたかもしれません・・・
236 :
名前はいらない :03/02/05 08:19 ID:27uz4b2r
天気予報は雪 降らないに賭けて みきり発車 さあ鬼がでるか 仏がでるか 人生はギャンブル 逝って来まあ〜す♪
>>212 ハクロウキンさん はぁ・・・そういうねちっこい物言いは心が疲れます。朝から憂鬱な気分になりました。もっとサラリといきましょうね
『空閉じた』 「空は閉じて消えるでしょう」 早朝ベッドの中 ラジオから声 「本日付で空は閉じて消えるでしょう」 雑音の中で途切れ途切れDJ繰り返す 僕はラジオに合わせて言ってみた 「空は」「閉じて」「消えるでしょう」 「空の最期に聴くのに相応しい―――」 ゆるやかに洗われるような流れ 「楽しげな散歩の曲を届けましょう」 そっか今日 空は 閉じて 消えるんだな それはとても自然なことなんだろう 瞳閉じて想像の中 最後の散歩
> 4th ◆HdqTLODCXU 真子でございます。 詩文に感じたこと、書き記しそして綴ります。 ほぞすくなく枯れて小さく しりおいひとの くうはくのわたがし はこにとじこもり しかり自らのしかばね しょくするものもなく ただひたすらに地に伏して かんだんするきみの様 ※都合により上げます。悪しからず。
>217 Re > >4th氏って何者? 真子でございます。 まあ、そのあたりの話題は空中に放りだし、そのままにして放置するが 宜しかろう。掲示板のことゆえ、幽霊も化け物、魔物も居りまする。 詩板では、詩に徹し、詩を語る。 如何でしょうか。 ※都合により、ぐんぐんうえに上げます。
真子でございます。 以下の詩文、忘れ去られてしまったのでしょうか。 それとも、、、、、、、。 --------------------------------------------- 146 :真子 ◆OoyP1AcKC. :03/01/29 14:11 ID:9mWOkzWV 真子でございます。 都合により、あげです。 ----------------------------------- はるかてだいのなわて ゆるやかなるむすびのほころび いとさみしくつれなくおつる せんぽうよりまいまいくる かすれがほどうかんにして かたのえくぼあいらしくくすむ ひろのばのさかみちをくだり ふたまたのさけめにいたりて なんびととまどいをあらわし ほくそえんでみちたずねるいたずら くうきすくなくかれんにゆれ ようみゃくろこつにみどりで いとうつくしや てだいまちわびたるとおいはる まもなくいやまぼろし ひとここにありてひとのかげなし ※改行位置、変えています。
真子でございます。
Re
>>239 詩は弱いものの持てる武器の一つである
詩文そして詩作は、武器にあらず。
詩に篭められ、凝縮された言葉のキャッチボールで意識や意欲、
考え感じたことを交換する人間的な交流の手段なり。
真子でございます。 > 243 評し、そして解読する能力無しのホゾですか。(^_^)
真子でございます。 1 :4th ◆HdqTLODCXU :03/01/20 07:22 ID:A2Gc4DAt 評価します。 看板に偽りありですな。(爆笑)
247 :
白鑞金 ◆o9gM/GpPsI :03/02/05 11:20 ID:jkVaMD+v
>>237 Blankist氏へ
先に哲学問答のようなことを問いかけてきたのは君の方だろう。詩に哲学は
「役立たない」などといい加減な答えを返したのは君の方だろう。僕はそれに、
精一杯対処したつもり。人の力量を試すようなマネをしておいて、答えはあれ
ポッキリなんだから、君は。なのに今になって、
>もっとサラリといきましょうね
それこそこっちのセリフである。僕の方こそ暗い気持ちになる。一から出直すべし。
>>246 真子氏へ
あなたもあなただ。4th氏を煽って何が面白い。
>詩板では、詩に徹し、詩を語る。
上は一体誰のセリフだ。
>看板に偽りありですな。(爆笑)→(爆笑)、トル。全然、笑えません。
248 :
onegaisimasu! :03/02/05 17:57 ID:+GtEV10+
2才の息子がテレビを見ていたとき。漏れは息子の近くで新聞をめくった。 息子は「うるさい!」と怒鳴った。漏れは信じられない言葉に睨み付け、 さらに新聞をめくった。 息子はまた「うるさい!」と怒鳴る。 「びしっ」思わず手が出た。 テレビに目を向けてみた。馬が写っている。 「馬さん!」だった。 息子は泣きもせず、黙々とテレビを見ている。 殴った手の感触だけがやけにリアルだった。
249 :
名前はいらない :03/02/05 18:02 ID:eqUZYG2K
250 :
あゆみ ◆zHJN8Mb5Ao :03/02/05 18:57 ID:UQ3zahRK
感情 湧き上がる情熱 体内から感じる力 この熱気を開放する為詩を書く 怒りのパワーをどうにか活かして 良い物がうまれないだろうか 良い方向へ導こうとする その方向が間違ってるのか いや、わたしの信念は正しい 自分を信じよう
あぼーん
253 :
空色どっかん# :03/02/05 19:37 ID:eUR5cVZw
今日が終る。 月がのぼるとそう思う。 全部がリセットされる。 そう思いたい。 でもこの不思議な気持ちだけは 消えないで欲しいと思う。 ずっとずっと。 と初めて詩を書いてみるてすと。 詩だかなんだか。
254 :
名無しsan# :03/02/05 20:19 ID:mDVJVS9C
あぼーん
256 :
ぜひ! :03/02/05 21:22 ID:CDu64k5y
257 :
のっぽ :03/02/05 22:33 ID:MiNYqdt1
はじめまして。のっぽといいます。このたび、ぽえむのメルマガ創刊しました。 皆さんが書かれているようなしには程遠いかと思いますが もし興味があったらのっぽにメール下さい
258 :
クリリンは死んだ :03/02/05 22:43 ID:Yw1i20ug
貴方はとても広い世界に居ます 何も臭くない 誰にも縛られない 今この瞬間 最高の自由を手にしたんだ。
おっきな世界でちっぽけなおいらが 中くらいの友情と そこそこに生きている 死ぬまでは生きていたいから 死んだら放ってくれてもいいから 神さン あの女の子の隣に おいらを置いてくれないか
260 :
N速住人 :03/02/05 23:41 ID:AM+cJv8h
懐かしいですね 私のふるさと でもね もう ふるさと行きの切符は売切れです だから 私はもう戻れません ふるさと行きの切符は もう売切れです
261 :
ドビュッシー :03/02/06 00:15 ID:SpLQBCv7
幸福ばかりしかないのだ、と。 あたしは、あなたの何が好きかというと。 顔が好きとか、性格が好きとか、そういった事ではなく。 あなたの哲学、言葉、笑顔、存在自体。 あなた自体を愛しているのです。 ずっと一緒に、もっと近くに行きたい。 この世界、あなたとあたし、ふたりきり。 ああ、この先あたしの人生、幸福ばかりしかないのだ。
262 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/06 00:27 ID:0bkHxdfs
宜しくお願いします。 「嘯く恋」 切れ間無い光 深い侵食を伴う 明日の朝僕は 朧気な毒で眠りに就く 微かな腹鳴 感じている 君の言葉から 断橋を伝う想い ひっそりと 慎ましく零れてゆく 激浪に揉まれて 艶やかな灯を望みて 詩趣を燃やして 有りの侭に 心 滾らせた 咳込む夜は 乾いた涙を攀じる 月よ 雲よ 風よ 消えないでいて 逆巻く寂しさに 廻る刻を愛でる事しか出来ない 蜜柑の香りが 導きを勾り惑うのは 君の骸へと 天に焦がれて 成り出 哀しみの影のせい 僕は磧轢 病んだ坂道を 転がり続ける 時として虚しく 冷たい炎の様に ※煽りをする方は、それと同時にスレッドを潰してしまう事を意識して欲しいです、 異論・持論はそれぞれ在るものでしょうが、場を選ぶ「常識」も考えて頂きたいです。
句読点のない詩
句読点のある詩。
そのスタイルを
選んだのはなぜ?
敢ヘテ舊字體ヲ
使ツタノハ何故?
ひらがなだけで
かいたのはなぜ?
>>203 光に焼かれる消滅を瞬間を共時すること。平和で穏やかな往復運動をつづけること。どちらが苦痛なのか考えさせられる。
>>205 白鑞金さん
Ans: 大江健三郎ライクなテクスト。
>>226 クロラさん 「町」
これはぼく好み。無国籍な町を感じられて素晴らしい。どこの町だろう。<司祭もいない>町。
>>234 spanpanpaaaan! さん「真っ赤な瞳」
「小さくて 誰もが見ぬふり」ってのはサラッと面白い言い回し。ぼくなら「誰にも見えない」と詰まらなく書きそうなところ。
書き様によっては鬱な詩になりそうだけど、悲壮感がぜんぜん無いのがすごい☆
>>236 見事に鬼が出た、今朝は。
>>238 blankistさん『空閉じた』
昔々「スペースコロニー」ってのが、21世紀へ投影された科学の夢だった。宇宙に浮かぶ人工島では空が閉じたり開いたりして、住人に生活のタクトを振ったものだった。
そういえば最近青空をしげしげ眺めることは少ない。空が閉じても、ひっそりホリゾントでも、ぼくは気づかないかもね。
>>253 空色どっかん#
この不思議な気持ちがどんな気持ちかいつか書いて。
BOO ◆x21dMcQiIAさん、評価ありがたいです。 詩を書く人間は勝手なもので、自分の詩を書き逃げするばかりです。 そんな中でBOO ◆x21dMcQiIAさんは詩を書き(このスレで書いてるのですか?)かつ、 真面目に評価をしてくれる貴重な存在です。 僕もblankistさんの『空閉じた』は良かったと思います。 「ひととき」 こんな、いつ閉じてしまうかわからない掲示板に 年齢も、職業も、性格もバラバラな人達が集まってくる そしてそこでは、詩と、言葉が交わされる 普段なら交わされることのない言葉が交わされる 言葉が生まれる 偶然 こんなところでめぐり合える偶然 短い人生の中のひとときの偶然 大昔に世界が始まって この時間はその中のほんのひとときでしかない そうだ、人生は短いんだ それならば出来る限りのことをしよう 神様が与えてくれたこのひとときに 僕は出来る限りのことをしよう
>>263 全てを波 途切れを探しに 漂わせておく質量
嘯く:うそぶく 朧気:おぼろげ 零れて:こぼれて 滾らす:たぎらす 攀じる:よじる 磧轢:? 成り出:?
>>261 自体ゆれる
>>259 羽届いてテントウムシ
>>253 月が降りて 靴履いてテクテク
>>250 隆起して山 空に手が届く
>>248 蚊だったらつぶしてた
>>238 夜空の消灯サイレン
「吉行淳之介「一見猥本風」に対するひとり議論と綾辻行人「十角館の殺人」に対するひとり議論の相殺風景描写手心加え」 夏の情景に映えるものすべて 後悔という情熱の反応 お前と呼ばれるすべての人や動物の 生命の危機に似合う服飾のアクセント そうした語呂合わせの果てに必ず見舞われる反発衝動や デパートで商品を買い占めた後の予定の算段に 透き通る白熱灯の熱さの内の暗号 ふわふわとメレンゲが焼けて匂う 城下町のような退屈や ぐずついた清潔さ 毎回のことさと笑う男を気取って君を見ている多分
冷たい。芯から冷えきって 目からは涙がぽろぽろ流れてる。 もうこのまんまなんだ。 もう温かさには触れることもない。 そう思ってたとき。 君と出逢った。 今とても・・・・温かい。 どうかなどうかな?・・。 どっかん。
洗脳された小人達が 増え続ける冷たい街で 俺は毎晩怯えて狂う 憎悪をいろどる策略の中で 引き裂かれていく肉の塊の 臭い匂いが全てを壊す 血まみれになったキンタマをくわえ 自分のマンコに指を突っ込む 哀れな少女を誰が助ける 訳のわからないペテンの仕掛けを 探ってみたらそこは行き止まり 俺はもうじき生まれ変わる 気狂い病院 快楽のはてに 気狂い病院 お前の頭を 気狂い病院 ブチ割ってみろ 気狂い病院 はやく逝ってくれ 気狂い病院 メッキの剥がれた 気狂い病院 プライドを集め 気狂い病院 ツバを塗りたくる 気狂い病院 誰も救えない
真 傷 私 こ 嗚 涙 ふ っ か の れ 呼 が と 紅 ら 心 は 止 こ な 流 に 血 ま ぼ 真 れ 深 な ら れ っ 落 ク の な た 紅 ち 深 か い な る ク 血 つ な け の ら か れ た
270 :
名前はいらない :03/02/06 17:31 ID:pvHfkohp
北風の中を愛車で疾走北風、いや 今の我には関係ない いや、ある あるとしないと 詩にならず ああ我に才があれば
271 :
名前はいらない :03/02/06 17:58 ID:pvHfkohp
吹きかう凩らし ほこりを舞わせ 道逝く老婆を おしもどす
272 :
spanpanpaaaan! :03/02/06 20:15 ID:hiZfSteH
「移動するイメージ」 暗闇の中で繰り広げられていたもの それは右上へ目掛けて繰り出される華麗なる蹴り そしてその場所から直角に急降下! 光の余韻を引き連れて それはまるで白馬のごとく美しき軌道 私を圧倒させる・・・ あなたは悪魔か、神か いや、あなたは私のイメージの投影 なんと!もしかするとあなたは私なのか? ・・・美しかった・・・ 意味はありません
273 :
take-sea :03/02/06 21:02 ID:MR3eGBtE
「君は君のまま 君でしかない」 幾重にも重なる葛藤の中もがき苦しむ君 渦めくかけひきの中我を見失う君 喜びをたたえた君 幸せをかみしめる君 全ての君を君に伝えたい 君らしさは僕が見る君そのものだ 心躍る瞬間は遠い昔の話か 生きる意味に押し潰され生きる術を見失うか 心の高揚を受け入れられなくなった瞬間 その先の人生の全ては帰結する 自己の存在意義を自己の中に見出そうとすることは真っ暗闇の独房の中で一生を終え ることと相違はない 自分の居場所は場所でもなく思想でもなく己の体の中ですらない 居場所は 誰かの胸の中にしかない 大きな 大きな意味を携えて 確かに君は存在する 僕らの心の中に ただただ 君を必要とする輪の存在を示唆したい 共有した想いは喜びへと変わる 心からの笑顔は幸せへと変わる これからも喜びを共に 君は君のまま 君でしかない 君でいてくれ
274 :
梨々夢 :03/02/06 21:19 ID:Sw5z7zxd
今、初めてあなたの大切さに気付いた。遅すぎたね 別れた後なのに 「愛してる」と今までにないくらい自信を持って言える 「私をもう一度だけ私だけを愛して下さい」 でないと悲しくて、寒くて死んでしまいそう・・・ 「もう一度だけあなたの腕で抱いて下さい」 あの暖かさを忘れる事が出来ないの・・・ 「もう一度だけ優しく口付けを私に・・・」 あなたの全てが忘れられない・・・ 一緒に歩いた道、あなたの家、遊んだ場所、あなたの癖や口癖、あなたの好きな物嫌いな物、 そして何より ・ ・ ・ あなたの『ヌクモリ』 戻りたいあの暖かい日々に 寒くて凍えそうだよ 抱きしめられた暖かさが忘れ去る事が出来ないの 今更だけど・・・ どうか・・・愛して下さい
>>247 ハクロウキンさん 一日考えていたんだけれど、僕かあなたのどっちかが悪くてどっちかが正しいとか、そういう問題じゃないような気がします(実際、言われることは部分的に当たってはいるでしょうが)。
>>263 BOOさん ところで「ひっそりホリゾント」って何だかむしろ素敵な言葉のような気がしますが、何なのでしょう?
>>263 BOOさん すいません間違えて書いてる途中で「書き込み」してしまいました。
20世紀の夢・・・BOOさん的には、そういう風になるんだな、と面白く思いました
(理系の学問をやられていたそうですが、そこから連想するのは短絡的すぎるでしょうか)
>>264 spanpanpaaaan! さん 同感です。BOOさんは、批判すべきところは潔く批判するし、実感によって語ってくれる。それに自身で(たいてい)優れた詩を書きますよね。
スパーンさんが詩にしたような、言葉の特殊な出会い、いろいろな意味で大切にしていきたいものです。僕も、たまにはマトモな批評をしたりしてみたいものです。 PS。Booさんは別に『空閉じた』を良いと言ってるわけでは無い気が・・・
277 :
kuboK :03/02/06 22:11 ID:5Ym+s7h+
明けない夜はないらしい 止まない雨はないらしい それでいて 冷たい風は止むことを知らず 果てのない道は厳しさを増す きっとその先には 何か好いものが待っているような気がして 歩くことを止めない影が 荒野に、一人
278 :
チンポが凋む時 :03/02/06 22:11 ID:V6wnlTBs
もう何も心配しなくて良いよ ここが貴方の居場所 ずっと一緒だよ 大好きだよ
趣味も入ってるしBOOさんのようにはいかないだろうけれど・・・寝る前にがんばってみます。
>>211 新人さん 同じ感情を持ちます。煙の意見でしかなく、決め付けた傲慢さが無いのが良いです。
>>226 クロラさん「町」 これは誰が読んでも傑作なのでは。「司祭も警察官も浮浪者もいない町」。さりげなく、町というより、"今あるあらゆるものに拮抗する、新しいドコニモナイバショ"とでも言いたくなるようなものが提示されているように思いました。
>>253 空色ドッカンさん リセット⇔残したい この相反が泥臭くなくすっきりと書けてるのが好きです。
>>261 ドビュッシーさん テーマといい内容といい、椎名林檎の「幸福論」の真似としか思えませんでした
>>268 ・・・・・・ここでは、こういうドギツサは結構成功してる気がします。そう、「誰も救えない」
>>277 kuboKさん 「〜らしい」、「〜気がして」として希望に懐疑・留保をつけている、こういう控えめな表現のしかたが、最後に生きている気がします。
281 :
ドビュッシー :03/02/06 23:14 ID:SpLQBCv7
>>279 幸福論好きだから、気付かぬうちに出てしまってましたね。
自分で作った気になってました、、、駄目だな。
巫山戯ないで
あたしは、例えあなたが狂人になったとしても
喀血したとしても
それでもあなたが好きなのよ
言ったでしょう
あなたがあたしに思いを打ち明けた時
「あたしを愛し続けなさい」
って
「そしたら、あなた、ついでに愛してあげても良いわ」
って
愛し続けるって言ったじゃないの
だからあたしは、愛してあげたのよ
そんなあなたを愛したのよ
巫山戯ないで
あたしはあなたが好きなのよ
そんなあなたを愛したのよ
今度は、真面目に誰のパクリでもないです。
282 :
ZONE :03/02/06 23:23 ID:gx671eR7
ふと思う。。 今の自分と過去の自分の思い。 過去に思い描いていた思いは、希望として目標としていたことに 変りえているのか、疑問なり。 多き思いは、時代ごとに移り変わるものだとすれば その思いは、どんな意味があるのか
283 :
白鑞金 ◆o9gM/GpPsI :03/02/06 23:52 ID:lmx+lm2o
>>236 >逝って来まあ〜す♪
光っています。理由は1連目のノリの良さ、次いで余白をワンステップに変え
て、ジャンプ! 横浜銀蠅の「登校編」、知ってます? 20年以上前の曲で
すけど、その後にあのバブル景気がやってきたのを思い出しました。
>>238 >早朝ベッドの中 ラジオから声→今朝ベッドの薄明り ラジオ声を届かせ
>雑音の中で途切れ途切れDJ繰り返す→雑音に紛れDJが繰り返す
>僕はラジオに合わせて言ってみた→僕はそれに合わせつぶやく
>「空の最期に聴くのに相応しい―――」
> ゆるやかに洗われるような流れ
>「楽しげな散歩の曲を届けましょう」
→1連目にはあったはずの「DJ」と「僕」とのコントラストが消えてしまって
いるように感じます。気を抜いてしまってませんか?
>瞳閉じて想像の中 最後の散歩→瞳閉じて 最後の散歩
1文字分ブレスが設けてあるので、「想像の中」はあえて入れる必要はあるか
なあと。
※半村良に、これとよく似たモチーフの短編があるので、1度参照されてみる
のも面白いでしょう。
284 :
FF9 :03/02/06 23:54 ID:Ee54FF9c
なつかしいあの空は今 どこを流れているのだろう なつかしいあの魚は今 どこに流れ着いたのだろう なつかしい思い出は今 どこに住んでいるのだろう 思い出すのは 綺麗だった私 川の流れに写った 太陽の光のような私 今の私は ただ鎖に縛られた 操り人形のよう 誰か 私の鎖をほどいて 誰か 私を動かして あのころ見た流れ星は 今どうなっているのだろう あのころ聞いた蝉の鳴き声は 今どこへいったのだろう あのころ描いた 私の夢は どこへ消えてしまったのだろう もう二度と戻れない 一方通行の道を私は今 歩んでいます
285 :
当り前の太陽@ :03/02/07 01:54 ID:8OwEr033
あんなに小さいのに頑張って輝いている 本当は大きいのにね、僕らの距離はすぐそこ。 雨上がりには虹を放ってくれる君よ 嘘月も嫌いじゃないよ 本当でも嘘でも 君が存在しているから、僕らが分かる。 @・○☆♪
286 :
ジュイェ :03/02/07 01:56 ID:ksfYvcHv
「すくう」 まず ぼくらは 輝きを保ったまま 過ぎ去ったものを拾い集め はみ出ていくものを 捕まえなくちゃならない 穴だらけの網で 大きいものはひっかかる 小さいものは あとでゆっくり探すこと 大事なものはどちらにあるか そこから
288 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/07 16:39 ID:KUSgUNXV
>>265 4thさん
批評ありがとうございます。
なんか最後の「質量」って言葉に「うぉ!」と思ってしまいましたが(w
あ、ちなみに磧轢は「磧礫(セキレキ)」の間違いです、申し訳ありません(アセ
あと成り出→「なりいずる」です。失礼しましたー。
俺も批評とまではいかないですけど、感想程度で書いてみようと思います。
289 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/07 16:40 ID:KUSgUNXV
>>266 クロラさん
思わず題名に惑わされてしまいました(苦笑
クロラさんの詩其れ自体の作風は、まるで旋律の様な美しさを覚えます。
律と呂が綺麗に重なった感じがしていて、
風景の中で自由に流動する感情や、
詩の中の言葉の不必要さを全く思わせない所が凄いです。
>生命の危機に似合う服飾のアクセント
用いる言葉がこうもartificialなのにも関わらず、
人間の感覚を覆す「軽さ」が才能の違いを彷彿させてくれましたね。
>>267 空色どっかん#さん
陰陽が極端に変化する詩ですね。
全体的感情の素直な面が詩を詩として引き立てていて、
気持ち良く読む事が出来ます。
>そう思ってたとき。
これ以前の仮想、これ以降の現実により、
非常にほのぼのさせて頂きました☆
俺はとても好きですよっ
>>268 さん
後半の連続して続くフレーズに歌詞的なものを想像しました。
こんな世界が実在したら俺はきっと逃げちゃうだろーなぁ。。(w
実在とはいかないでも、比喩的に考えてみると、
あながち間違って無い事もこの詩は教えてくれます。
「病院」と言う言葉に「救われたい」「手を打たなければならない」等の
心情を思い浮かべます。
>気狂い病院 誰も救えない
「病院なのに誰も救えないのか。。終わってる…」と、
最後の最後で俺は打ちのめされてしまいましたけど(苦笑
290 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/07 16:41 ID:KUSgUNXV
>>269 さん
縦読みの詩を見ると、何故か漢文を思い出してしまう俺です。
レ点…懐かしい。。
相当辛い思いをした事が良く伝わってきます、
それと同時に相当痛い思いをした事も。
心から流れ出す血…、
凄惨の様な、美的の様な、微妙な感情を覚えましたね。
>>270 さん
>北風の中を愛車で疾走北風
いきなりこの文を見て、理由も分からず気に入ってしまいました☆
>今の我には〜
昔の我には否が応にも「詩」として形成出来る何かが在ったのでしょうか。
最後の感嘆している様子から枯渇してゆくイメージを想像しました。
>ああ我に才があれば
俺もです…(泣笑
>>271 さん
ああ、良い感じですねっ
秋・冬、寒空の中。。極めて簡潔で臨場感がありますっ☆
韻も綺麗だし、俺は好きですねー。
お婆さん、頑張れ!って感じです(w
>>272 spanpanpaaaan!さん
流動する存在感を描いた詩ですね。
>あなたは悪魔か、神か
「あなた」と迷わず問い掛けるところに面白味を感じます。
>光の余韻
なるほど、と思いましたね。暗闇に一筋の光、この場ではより活きる表現ですね。
出来れば音の余韻も残してもらえたらもっと素敵だったと感じますが、
あくまで「移動するイメージ」ですから。。俺の干渉はあくまで一個人の願望です(苦笑
読ませて頂きました!って心境です。
291 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/07 16:42 ID:KUSgUNXV
>>273 take-seaさん
>君らしさは僕が見る君そのものだ
物凄く当たり前の小節なんですが、とても感銘を受けました。「ああ、そうだよなぁ」と。
客観視される事により存在感の意義を得られる、そんな感じですよね。
自己の中のみで自己概念を昇華させようとすると、得てして他人の目には「檻」に見えてしまうかもしれません。
>君を必要とする輪の存在を示唆したい
>君は君のまま 君でしかない 君でいてくれ
主導権は自分、そしてまた自分の主導権は君、そんな内容の深さ・濃さが、
俺としては非常に好感の持てる詩でした☆ 良いですねぇ、、好きですねぇ。
>>274 梨々夢さん
「もう一度…」。。分かります、その気持ち。
でもそれが叶ってしまうと、更に「もう一度…」って思ってしまうのが人間なんですよねー。
かくゆう俺がそーだったり。。(w
別れた恋人との恋愛詩って言うのは、いつ見ても切なくなります。
言いたい事を全て言い切っている感じには好感触ですね、
あとは簡潔さがポイントになってきますけど、
恋愛情緒詩にそれを求めても野暮ってもんでしょう(苦笑
>愛して下さい・抱いて下さい・優しく口付けを私に・・・
心情が良く伝わってきますね、全てはもう終わった事で、
これから以降は欲する事でしか繋ぎとめれない胸中の人。
一方通行の関係程、哀しくなるものはありません(泣
>でないと悲しくて、寒くて死んでしまいそう・・・
女性らしくナイーブで清楚でいて、状況により弱々しく脆い心模様が良く映えました。
過ちを認めて、自分を責めて、尚、一層好きでいられる想いの純粋さに惹かれますねぇ。
292 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/07 16:43 ID:KUSgUNXV
>>277 kuboKさん
これは!と思わず、高揚してしまいました。
俺はこの詩がとても好きですねー。
対比の表現と言葉の用法がとても上手いと思いました。
>歩くことを止めない影が
>荒野に、一人
ニ連目から以降も読み手を逆手に取る、
最後の「ポツリ」とした心象がこれまた良い感じです☆
想像するなら「無限の旅人」、そんな哀愁漂う情緒さが俺の中でヒットしました(w
>>278 チンポが凋む時さん
簡潔ですねー。簡潔過ぎて想いの深さを測ってしまうぐらい心情を塗り込めた詩ですね。
俺はあえて何も言う事がありません。人間素直が一番!(w
>>281 ドビュッシーさん
>巫山戯ないで・喀血
普通にふざけないで、では別段面白味が無い所を漢字で表現したり、
血を吐く、をあえて「喀血」と言ってみたり、中々読ませてくれます。
愛について心理的なもので語るわけじゃなく、文字的に割り切った内容についても面白いです。
恋人に対する求めているものの深遠さが伺える詩ですね。
・・やはり椎名林檎が好きなんだな、とは俺も想像してしまうところですが(w
293 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/07 16:43 ID:KUSgUNXV
>>282 ZONEさん
哲学的な内容ですねー。
思いに意味を求めるところにも個人の志すものの違いを感じさせてくれます。
思いが時代を変えるのか、はたまた時代が思いを変えてしまうのか、
コロンブスの卵状態な悩みを俺に下さいました(苦笑
「考えた事もなかった」と、思えた程、全くの視点の高さに驚愕させられました
>>284 FF9さん
いいですねー。郷愁を漂わせる感じですねー。
>川の流れに写った 太陽の光のような私
光沢煌びやかで、清々しさを覚えさせてくれる節ですね。確かに綺麗、と言うか美しい。
各段に綺麗だった思い出と、現実とのギャップがより心を辛くしていますね、
上げて下げて上げて下げての表現で重ね重ね、比重を増す様な感じがお気に入りです☆
>誰か 私を動かして
この点で少し受動的な文に勿体無さを感じましたが、全体的に◎〜な作品でしたっ
>>285 当り前の太陽@さん
可愛い詩ですね。 トキメキ感が湧いてきましたよ。
>本当でも嘘でも 君が存在しているから、僕らが分かる。
そう、大切なのは感じる事だっ!!って、なんなんだ俺は…(w
>雨上がりの虹〜
こーゆー物言いは何処となく、心が晴れ晴れしてゆきますね☆
ほのぼのさせて頂きましたっ
>>288-293 あ こんにちは 熱いコトバ全部僕に向けられているかのように読み入ってます。みんなto自分で受け止めると思う
なんかうれしい 活気の中 自由な活気 ぶつけ合い 涌くコトバ 何かを叩いて固めながら日々を乗り切る ああぶつけたいコトバ!! ありがとコトバ!!
朝に風が吹く。 町に。家に。人に。 風の香りをすって一日が始まる。 昼に風が吹く。 私の横を通り過ぎて、他の人にも幸せを分けに行くんだ。 夜に風が吹く。 それは一日の終わり。 そして新しい始まりの印。 評価してくださった方々ありがd。
296 :
香 :03/02/07 20:27 ID:XuuxYv0U
あの時、『サヨナラ』と言えなかった私は、弱虫で、あの日、『いってらっしゃい』 と言えなかった私は、愚かで、でも、 今を生きるよ。貴方の為にも。だって、過去を変えられるわけじゃない、過去をわすれても、 何にもならない。 ねぇ、だから、いつもそばに居てくれる? 貴方のそばで、笑っていてもいい? こんな弱い自分が恥ずかしくて、こんなに弱い自分が大嫌いで、でも、 そばに居て、『大丈夫だよ』って言って、それはきっと、強くなる、勇気になるから
トンネルを抜けてもそこはまたトンネル ゴ−ルに着いてもまたスタート 起きてもまだ夢の中 風はやんでいる 夜は明けても真っ暗なまま 泣き出したのに涙は流れず 死んだ後に生きようとする 雨は降るだろう
>>281 ドビュッシーさん なるほど☆椎名林檎いいですよね。僕も好きですよ
>>283 ハクロウキンさん 助言をダンケ。ほぼ納得です。半村良?機会があれば読んでみます。
299 :
「ボクは知っている」 :03/02/08 00:34 ID:hcgASH+W
知らない人 分からない事 未知 ボクが影を見つめる 君が光を求める ボクを見ないで 知らないで ずっと忘れていて あなたを支える それがボクの使命だから 主役なんて要らないの 意味ある? 無駄が重なって私が生まれた 君は私に気付かない 君を包み込む 霧のよう 空気のよう 消える真実
速く飛ぶ緑の光 小鳥どこまでも地上のガラスに映るスピードでヴェニット噴煙 送れている焚かれた青 追う横並びeyELines束ねて空中を構築 素足との隙間に
301 :
名前はいらない :03/02/08 03:54 ID:p5IGKSfU
「ファックな夜」 君はコーヒーの香り。 夜の風。 僕は肥大した目を捨てよう。 何もみなくてすむように。 自分にしか興味のない豚どもはクズかごへ。 ここは愛という名のナルシス牧場。 君の首を僕の机にかざった。 楽しい夕べ。 君の目をはずして僕につけたら、僕が見えなくなった。
302 :
名前はいらない :03/02/08 06:32 ID:LJ+WNfHt
心から伝えたい言葉がある 必要としてくれる人がいる ただそれだけで きっと生きてゆくことができる どう思ってくれたっていい ただそれだけで 私は生きてゆけるんだから
303 :
名前はいらない :03/02/08 08:33 ID:jhPvReq6
凍える朝の陽射しに霞む洗い立ての洗濯物からでる湯気 みえざる物がみえた 初めての経験
304 :
白鑞金 ◆o9gM/GpPsI :03/02/08 09:47 ID:DllUgCdW
>>248 良質。ショート・ショート作家へ転向されてみるお気持は? 再読の価値あり。
特にラスト。
>>250 ◎
>>252 >アノ空ヘ‥→あの空へ…
>>253 >全部が→すべてが
>>259 1連目、文句なし。
>神さン あの女の子の隣に おいらを置いてくれないか
→神さン あの女の子の隣へと おいらを結んでくれないか
そこそこの人生のささやかな願い。「神さン」とくればこの場合「結ぶ」では?
>>260 ふるさとは遠きにありて想うもの 近けりゃ坊主の袖まで憎し
>>303 乳白色天使ひしめきに現れた 声 声声 開いた口 口口
>>302 ゆれる 支点を高く遠く雲こえて回して あちらこちらゆれゆらす
>>301 白背景破る配置が鳴らす音に 耳を傾け始めたのが 君の立ち姿覚えた日から
>>299 忘れに伴う自然崩壊線の波長で夜空を照らす
>>297 ラッシュのままを繋げて精霊に渡す
>>296 だって恋人同士だから 怖がっちゃいけない(^^; そうそう(^^)
>>295 みっつ
306 :
名前はいらない :03/02/08 13:48 ID:WPXhUne/
夏の終わりのハネムーン 男の力が大事だぜ 守ってやれよなブルーハワイ お前の女を俺にくれ ※みんながいつも COOL EYE (そんなに俺が悪いのか) だから何気に LOW KICK (総理はだれが決めるのか) そしたら彼女を抱きしめて あばらの配置を変えてやる ※くり返し
307 :
J :03/02/08 14:54 ID:pUCeN9SW
河原 足下に落ちている 暗がりに満ちている ついでだから話そう サナダムシの冗談を 青ざめた街角に 立つ女たちの子供たちよ 足下に落ちている 暗がりに満ちている 笑い飛ばしている 黒ずんだ道の上で 黒ずんだ土のかたまりを ひび割れた頬のかたまりを
308 :
デニー :03/02/08 17:18 ID:JxiSG0qB
「ひと」 起きる 遊ぶ 笑う 食べる 怒る 泣く 恋する 眠る んでもって 死ぬ
309 :
白鑞金 ◆o9gM/GpPsI :03/02/08 18:06 ID:090Vg8DI
>>307 1連目、狙い鋭し。でも>青ざめた街角に→別の言葉で。手垢まみれはもった
いないです。2連目、「冗談」に徹して。サナダムシの立場からの「地口」を
聞かせてほしいと思いました。「地口」。
>>308 「死」なる言葉を特権化しすぎていませんか? けしてあなたに限ったことで
はないと思いますが。1連目はまあ、「日常」でしょう。なぜラスト2行に限
って連を改める必要があったのか。ちと考えてしまうんですね。いま世間では
いろいろと珍妙な出来事が頻発しております。そんな中で「死」が「華」であ
った詩の時代などは、とうに過ぎて久しい気もします。
>んでもって 死ぬ
→原爆が落ちる 私は死ぬ
これくらいの覚悟を詩の世界に持ち込むのもまた、「日常」ではないのかなあ。
はは、は…。
310 :
名前はいらない :03/02/08 18:14 ID:NMxCC6a5
たった一つだけ 僕の大切なもの 誰にも教えてない 変えられない思い もしもそれを忘れても 変わりはしないだろう 大切にしてたのは 僕だからさ きっと変えずにいられやしない それが生きる事だった それでも君だけの 変わらない宝物だろう 誰も何も言ったりしない あなたがあきらめたって 別にそれでもいいだろけど 君に思い出して欲しい 某ゲームの曲に歌詞が付けたくなって作ってみた。 どうよ?
はらへった かあさん 何か食べるものないかい ああ はらへった 手でも食べるか まずいなこりゃ 足もらうよ 腐ってるじゃん ああ はらへった もう食べるところがないよ
312 :
名前はいらない :03/02/08 18:40 ID:8xEb6emE
―――生きたければそれなりの苦労をしろ 死にたければ人生最大の勇気を出せ――― 戸惑いながら時の河に浮かんだまま 当てのない場所へと行くだけ ―――生きていれば永遠を味わえない だが死んでしまえば過去も未来も全て消える――― その「狭間」で悶え苦しむ私は 誰かに押されるか押されないかで 頭がいっぱいだ 笑って喜んで楽しんで 泣いて叫んで苦しんで 全てはそれらで成り立ってきた 今私はそれらを壊そうとする でも誰もいないからそれもできない 冷たい体で虚無の二本足でこの世を彷徨う
313 :
Enokidake[1/2] :03/02/08 19:30 ID:5dlPF1yE
お腹が空いていた 僕は遂に見つけたぞ 「丸いつぶのなる木」 僕は遂に見つけたぞ 誇れることは遂に見つけたって事だけじゃん 誇れる自分までもう一歩ってとこじゃん 「見るからに酸っぱそうだ」この言葉を発して 悟ったかのように誇らしげに帰る この僕にお似合いの言葉 SOUR GRAPES ジャンケンをしてた 僕はすぐに負けた 「トクイノグー・チョキ・パー」 僕はすぐに負けた 無表情で平然と立ちつくす自分に気付き 僕は何かを言おうと言葉を考えた 「オレってジャンケン弱いじゃん」ああ、無視ですか ハイ、そうですか ハイ、そうですか・・・ この僕にお似合いの言葉 SOUR GRAPES
314 :
Enokidake[2/2] :03/02/08 19:31 ID:5dlPF1yE
そうやって 僕らは あの木の ブドウの甘さを一生知らずにいる この僕にお似合いの言葉
315 :
名前はいらない :03/02/08 21:37 ID:8OWawA6A
今日は醤油、明日は味噌 おいおい、馬鹿正直に三分待ってるのか? わかってないな、二分四十五秒がベストなんだぜ 三分待つなんて素人のすることだ おまえもそろそろ玄人の域に達してもいい頃だ それなのにこのスープの少なさはなんだよ お湯は多めに入れるのがコツだって言ってるだろう たっぷり味わって飲めるからな しかしおまえも飽きないな さすがに五日連続じゃ辛くないか それともとっくに舌が麻痺して何を食べても同じなのか ほら、とっとと食えよ 俺と悪人の命だけはのびたら不味いんだからな
316 :
せっくす :03/02/08 22:38 ID:hcgASH+W
重なり合う2人 君の優しく甘い夢 緑を詰めた壺が未来 虹彩色の瞳 手にした翼。
Re > 白鑞金 事の発端、4thに聞けよ。 ○○ポコ無しの奴が正直に答えてくれるはずれ。
re > 4th ◆HdqTLODCXU 情けない野郎だぜ。 お前、腐ってるな。 尻追い、、、、、、、、、止めときな。 マヌケ。
降魔執行の六種悲愴は自業自得の 螺旋Byte(同時にyはiでもある) 願望成就の使用兵器は使い捨てる? そんな厚顔無恥に天罰覿面なろう 取捨選択した物を今更拾い上げる? 非可逆性の時々刻々、最早不可能 後悔悲愴はサイズ違いの茨の冠 未来永劫の頭痛の正体は我流天生 俯観土壁に退屈極り仰観土壁その先 舗装道路も街道灯篭も最早喪失 しかし、乱視眼球はまだあの青空が見えていた
真子でございます。 オイ、4th ◆HdqTLODCXU ちょっと出てこいよ。 電話番号を知っているんだろう。 何のつもりじゃい。 それでもお前、男か。 腐りきったやっちゃなぁ。 なんかゆうてみいゃ。
321 :
:03/02/09 00:39 ID:dDXoVRic
322 :
名前はいらない :03/02/09 00:40 ID:ZLH5OoT8
楽しかった あの頃に 君が 戻れないのは 煌々と月の照る ホスピタルの上で 観覧車みたいに 巨大な風車を グルグルと回す ルリヲがいるから 風車を早く止めなさい 風車男を殺しに行きなさい 今すぐバスに飛び乗りなさい ルリヲを殺しに行きなさい ねえ君 だけど ルリヲは 見つからないよ 聞いたんだよ 風車男には 首がないんだよ 首がないんだ
323 :
手 :03/02/09 01:14 ID:eJ0ZokTt
手にあるのは割れた鏡の鈍い輝き ウツムキカケル太陽は顔を照らし こんなにも悲しいと手を握る 握るととても冷たかった。
324 :
名前はいらない :03/02/09 01:27 ID:XbI+ZDvi
季節は巡りまた露出狂が増える頃 打ち明けよう ドーナツみたいにすっかり頓着してもうた 素っ頓狂なお前のことなんか大嫌いだタコ そう言えば俺は昨日バームクーヘンを食っていたんだけれど君はその後ろで ジーザスと何回も言っていたね
今まで縛っていた長い髪をほどいて ずっと着たかった服を着て 空を見上げるんだ。 今日から私は変わるんだ。 自分で初めて事を決めた日。 これからは自分を持って生きるんだ。 生きる。
327 :
夏の蝉時雨 ◆YffIGX9Bno :03/02/09 12:32 ID:nzbKzLWy
>>326 よくあるパターンの詩です。
すべてにおいて陳腐、この一言に尽きる詩です。
ご指摘ありがd。 陳腐にならないようにしよう。
329 :
香 :03/02/09 12:50 ID:9b6g1PUY
鏡にうつる自分をみつめたままで、貴方のこと思い出す こんな弱虫な私を好きだと言ってくれた貴方。 でも、 もう、会えないんだね。 貴方が言った最後の言葉、『サヨナラ』 私、悲しすぎて、泣いちゃった 海は言ったよ、貴方が゛死んだ"と、 『サヨナラ』、私、貴方のこと、思い続けるよ。 貴方の分まで生きるよ。もう、泣かないよ。でも・・・・・ 今は、少しだけ、泣かせて・・・・・
330 :
名前はいらない :03/02/09 12:51 ID:518YiqjU
このスレよく続いてるな
>>325 みたいな評価受けてうれしいのか
331 :
◆kRJYO3yCbs :03/02/09 12:59 ID:TMUsbjCE
>>323 「ウツムキカケル」が全体に硬質な響きを与えてる感じ。
すごくいいと思う。ただ、「手」という言葉。
効果的に一ケ所でだけ使った方がいいのでは。
>>324 折角「露出狂」というインパクトのある言葉を使っているのに
活かされて無いような…。2連目の雰囲気とうまく溶け合って
ないせいかと。スノッブな言葉の選び方が上手い!
>>315 リズム感が卓越。かなり創り込んでいらっしゃる方とお見受け
しました。ムダに感じられる言葉がほとんどない。
…しかし、それだけに最後が惜しい。何故「俺と悪人の命」
なのか、ストンと落ちて来ないのです。
いっそ、「俺の舌と悪人の命」とか…。
>>326 >自分で初めて事を決めた日。
いいと思いますよ。等身大のあなたが、青空をバックに
心から笑っている姿が浮かんでくるようです。
>今まで縛っていた髪をほどいて
>ずっと着たかった服を着て
「縛っていた」→「ほどいて」のような解放感が、
次の行にも活きているとよかったように思います。
>これからは自分を持って生きるんだ。
それが具体的にはどんなことなのか、ちょっと聞かせてほしかったですね。
全体的には、残念ながらよくある感じではありますが、
それだけに共感する人も多いと思いますよ。
素直でわかりやすい。いいことだと思います。
この調子であとは表現力を磨いていってほしいと感じました。
333 :
※ :03/02/09 13:10 ID:ZvGaYmEy
334 :
名前はいらない :03/02/09 13:18 ID:518YiqjU
吾輩は猫である それと同時に犬である 昨日幼馴染のみっちゃんに「うんこ」って言われた 一発ブン殴ってやったら何か変な液体ながしてた うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
335 :
曼珠沙華 :03/02/09 13:25 ID:khYqMKky
三日月の光に照らされた曼珠沙華が さっきからこっちを見てる 何を訴えるわけでもないが 無表情な涙を流してる 畳の匂いに甘えながら 記憶の淵を歩いてみる 足は深くめり込むが 最後まで堕ちることはできない そこはあの月のように もうまもなく消えるだろう
336 :
名前はいらない :03/02/09 13:27 ID:qIm29lZJ
欲を購い罪を購いつつゆかむ
君欲せむのがまことの恋か
>>330 反応があるだけでも嬉しいもんだろ…
>>338 期待してるぜ
「にわか雨」 雨は激しく打ちつける 白い衣を着た巫女は 青い竜を抱きよせる 白い衣を着た巫女は 身を濡らしながら抱きよせる 白い衣を着た巫女は 竜の咽元 やさしくなぜる 白い衣を着た巫女は 竜に何かささやいて 白い衣を着た巫女は 再び竜を抱き寄せる 雨は激しく打ちつける 白い衣を着た巫女は 竜にそっと くちづける 白い衣を着た巫女の からだはみるみる透けてゆく 白い衣を着た巫女は 雨の中にとけてゆく 白い衣を着た巫女は やさしく竜に微笑んで 白い衣を着た巫女は 雨とともに消えてった 竜はぽたぽた涙を流す
338 :
名前はいらない :03/02/09 13:35 ID:WcupGLeL
悲しい目 見つめる君 その目の先 僕ではなかった 君の目線 僕ではない それは知ってる だから悲しい
さらなるご指摘ありがd。 感謝。次の詩、がんがる。
好きって言いたいのに。 好きって伝えたいのに。 馬鹿みたいに気持ちを押し隠してる自分がいる。 もう小さなグラスは割れそうなのに。
>>340 君を入れたおとなしい青いグラス いい陽射しに誘われて窓開けてくるくるくるくる
342 :
338 ◆M9lk0m.CQA :03/02/09 14:00 ID:Lj3PBNU8
「やすらぎと虚脱のとき」 パソコン・デスクを前に座って その電源を入れる コンピューターが起動するまでの 芋常駐
343 :
名前はいらない :03/02/09 14:54 ID:qxoCi7vi
私が透明なグラスを持っていた頃は 雨に濡れる事も 冷たい風に吹かれる事も 決してなかったのだろう 風にも乗れて でっかいクジラにも乗れて いつまでも いつまでも 走っていられたのだろう 瞳の奥に沈む夕日を見て 明日は何を思うのだろうか あの日の強い憧れを見て 明日は何を思うのだろうか 私の透明だったグラスには今 何が注がれているのだろう
344 :
批評お願いします :03/02/09 15:02 ID:cTKWrmGA
周囲の目を操れたらどんなに楽だろうか 劣等感なんてもんは無くなるだろうが 僕は多分ゴルファー アヌス茂樹 盛りタイタン カオス向上 失言アワー スリップ満場一致 トラウマ限界 踝 新月強姦 ひょっとこマリー 家紋! 忍び寄るポルノ いつだってゴールは誰かのものだった
345 :
◆kRJYO3yCbs :03/02/09 15:04 ID:At9LBJFG
>>338 >>340 「悲しい」とか、「好き」とか、感情をそのまま
ストレートに書かないで、別の表現が出来るように
考えてみてはどうかな。空色どっかん#さんが
「陳腐」と言われたのはそのへんがちょっと安易すぎる
からかと。単純な表現が決まる時ってのは、本当は
物凄く計算された場合に限ると思われ。
346 :
空色どっかん# :03/02/09 15:05 ID:iLj81EMH
おぉ。そうだったのか。 勉強。
347 :
空色どっかん# :03/02/09 15:06 ID:iLj81EMH
あっありがd
348 :
[ :03/02/09 15:08 ID:cTKWrmGA
悶絶仰天週刊誌 吃驚大胆膀胱炎 放尿寸前膀胱炎 秒間好感大失恋 静観性感御曹司 驚嘆詠嘆膀胱炎 執行延長死刑囚
349 :
鼻毛伐採 :03/02/09 15:29 ID:C+lwAofF
「彼女の綺麗な鼻毛」 こんなに美しい毛を見た事がない ああ、なんと美しい… ボクの*道に毛を通してみる。ここだけの秘密さ。 今日もこっそり彼女の部屋のゴミ箱、部屋の隅を確かめる 彼女のDNAを感じる。ボクもDNA、毎日融合しよう
350 :
310 :03/02/09 15:38 ID:IfnGR3YI
>>310 の続きです。
きっと忘れていないはずさ
君は楽しそうだった
君が素敵だった事が
変わらない僕の思い出なのさ
(台詞)きっと思い出しても楽しくは無い。
君はもう戻れないって言ってたから。
僕が好きだった君はもういない。
それでも君の事が好き。
君の事はずっと忘れる事が出来ない。(終)
きっとずっと忘れない
どうしても忘れられない
これが僕のホントの気持ちで
だから忘れやしないよ
君には二度と会わないよ
君が思い出させてくれた
僕のとても大切な事を
もう二度と言う事は無いよ
だけれど、それでも忘れたくはないんだ
曲はbeatmaniaの「Starmine」です。
批評お願いします。
どこがどうで、ここがこうだ!って感じに。
351 :
デニー :03/02/09 16:54 ID:1BrEkQig
>>309 批評ありがとうございます…。
感心してしまう程の指摘を頭に残したいと思います。
連を改めたのは、時がたって老衰で死んだ、みたいなのを
表したかったんです。
しかしそれ以上に足りないものがあったと思います。
ありがとうございます
>>262 蓮さん「嘯く恋」
難しい漢字を使うことは、とても勇気がいる。こういうハードな詩は、ぼくには書けそうにない。でもこの詩の漢字たちからは、色々なものの、なまの輪郭を感じられるのが不思議。「微かな腹鳴」って面白い。
>>267 空色どっかん#さん
温度はだいじ。どんな冷たさなんだろう、どんな温かさなんだろう、などと「言い得て妙」を探すのは悪い癖なのか。上昇する気温とは逆に、下がりつづけるぼくの体温。
>>264 spanpanpaaaan!さん
>>276 blankistさん
ばれてると思うけど、ぼくの中にたまさか浮かんできた言葉を、いまそこにある詩へ関係付けて書く、それだけ。全然客観的な評価ではなし。
ホリゾントはスタジオ撮影用の偽の空。大きなスクリーンに空色や夕日色の照明をあてたり。
>>273 take-seaさん「君は君のまま 君でしかない」
おもい。時に疎まれるかも知れないけれど、なくてはならない考え。
>>300 4thさん
光と空の詩、シャトル分解よりユング的増殖を見せていて。eyELineは平行だけど非対称で好き。
>>301 「ファックな夜」
目をはずしたりつけたりすることは、よくあるはなし。けれど、最後の一行に驚かされた。
>>307 J「河原」
サナダムシ、本物見たことある? 絵が浮かんで凍った。
>>311 はらへった
味。生まれて最初に食べるのは、卵の殻だったり、お母さんの屍体だったり。幻想の未来。
353 :
母 :03/02/09 17:31 ID:eanTM5gl
もう十年になるかな 僕はまだ幼くて 箱の中の花火は ただ恐ろしくて 死ぬのが嫌で 腰にしがみつき 少し涙が出たけど 台所の匂いは 少し僕を勇気づけた
354 :
248 :03/02/09 18:41 ID:g4O5e7Lm
>白鑞金 思わぬ高評価 うれしいー。ありがとー。 でも実話 かなしい・・・
355 :
姉妹 :03/02/09 18:47 ID:eanTM5gl
こわいよ ここはどこなの さむいよ うちにかえりたいよ なんで わたしたちはここにいるの あめがつめたいよ きもちわるいよ たすけて たすけて たすけて おねがいだから たすけて たすけて たすけて となりでねている いもうとだけでも
356 :
名前はいらない :03/02/09 18:50 ID:qxoCi7vi
357 :
(。・_・。)ノ :03/02/09 18:53 ID:EkZMvN6h
コンクリートの隙間から小さな花が咲いている。 こんな小さな命だって必死で生きているのに 私達は「生きる」という事を忘れている。 今日は沢山かきますた・・・。
3歳の息子がゆりかごの中の生まれたての娘を覗き込み、 「地球に来たの?」と語りかける。 子供は詩人だと漏れは思った。
360 :
kuboK :03/02/09 21:35 ID:WcupGLeL
風 吹くのを待つのか 己で起こすのか 夢 叶えるものなのか ただ見るものなのか 愛 与えるものなのか 求めるものなのか 心 本当にあるのか 幻のものなのか
「秋風」 秋風にくすぐられ歩いていく橋の上 君のいる場所は近い 立ち止まって泣いて君に飛びついてもいいかい? 止められなんかしない涙で君がにじむ 悲しげに浮かんでる冷たい雲も消えそう いつもより夜は深い 手を握り締めて遠くを見つめてもいいかい? どこか二人の道を本気で夢見ていた しみる秋風に君の笑顔が映りこみ 遠ざかりながらもずっと笑ってた 街は冬へと流れ白く姿を変えていく 少しふるえながら一人で歩いてみよう
362 :
2人は逝かない子供たち :03/02/09 22:27 ID:C+lwAofF
裸のエプロン×2 萌える君は紅い瞳 禁断のはちみつ味のキッス☆
363 :
名前はいらない :03/02/09 22:32 ID:eJ0ZokTt
鎖みたいなものに 包まれてたこと知らなくて 今まで損してたような 僕の心ウズウズ。 やっぱり気にしていたんだね あの時いった弱気な言葉 うまくいえなくてほんとにごめん。
<めくるめく幻実の交錯>は まったく無粋で膝を折り あきらめいてあなどれない むりやり主人公にされた人 <平凡な日常>もまた珍重され あちこちからありふれだし かげりのない配慮を乞う 袖ふれあうすべての人 おおかみが来ると言った少年 東から西へとおとなしくなり その胸の中で絶えずうそぶく まつりごとのよまいごと いまここで春めいた可能性は 中学生未満の人にしか 与えられない特権だろうか その答えを壊すために生きる
>>315 今日は醤油、明日は味噌
カップめん、飽きたら、トッピングに凝るのがおすすめ。
>>322 すまぬ。元ネタ知ってる。しかもぼくの好きな歌詞なのだ。出直して。
>>335 曼珠沙華
「記憶の淵を歩いてみる 足は深くめり込むが」の流れがきれい。
「三日月」は月がこれから満ちていく=再生への像であって、最後の「消えるだろう」には結びつきにくいかもしれない、とぼくは思う。瑣末だけれど。
>>342 338さん
はは。うまい。338のレスでこれを出せたら100点でした。
>>344 支離滅裂すぎてめまい。ひょっとこマリーは語感がくすぐったい。
>>310 , 350
君と僕と動詞だけの世界。二人だけで自己完結している感じ。外界との接触を感じさせる言葉がほしいかもと思う。
また、「君」と「あなた」と二人称が入れ替わるのはどうだろう。
ぼくはbeatmania全然やったことないので曲を知りません。音が「二人だけ」のイメージなのだったらすまぬ。ご参考まで。
>>358 空色どっかん#さん
ぼくは引用は基本的に苦手なのだけれど、こういうのがあります。
「百合の花の咲き出すのを楽しみに、せっせとアスファルト舗道に水を撒くなどという芸当は、詩人か、聖者ででもなければ、できることではないのだ」(W.S.モーム『月と六ペンス』中野好夫訳、新潮文庫)
モームは上の文章を、あまりよい意味では使っていないけど、不思議と納得してしまう。
黄色い風船が空を舞う 俺を見てピエロが笑う ちぎれた鞄 中に入ったペットボトルから お茶がドボドボと流れ出す 風と共に俺は揺れる ピエロは風船を手に取り 一緒に弾けた
367 :
名前はいらない :03/02/10 04:11 ID:lBbpmPXY
凹凸 身体はいつも同じだけど 心は時々反対になる 少し窮屈な時があるけど それくらいが気持ちいい
368 :
名前はいらない :03/02/10 04:32 ID:9b+ImWlk
「暗闇」 遙か前から視野はない たしかなものは何もない 手探りで進む気力を失った僕に とたんに恐怖がやってくる 過去を思えば光の不在が胸を貫いた 未来を思えば光の不在に足が竦んだ ずっと前から一歩も進んでいない? ここでは歩んだ距離を測るすべがない 目を閉じれば闇に嘲笑がこだました あまりに苦しいから目を開けた 闇には怒号が響いていた 立ち上がる意味を失った僕は とうとう体を横たえた 一分たつごとに体は重くなる 怒号は寝てても聞こえてた 君はこの闇とどうやって和解した? それが知りたくなった ため息をつきながら 僕はたちあがった
370 :
310 :03/02/10 11:48 ID:k/oZWOeD
>>365 批評ありがとうございます。
原曲は物凄く明るい曲です。
ただ、「ひとりぼっちでいたけど、皆と遊ぶ事が出来た」っていうイメージが浮かんでしまったため、
このような詩を作りました。
二人称は「あなた」で統一すべきだったと思います。
「あなたは正直でいてよ」
とか。
あと、350は急作りです。
371 :
名前はいらない :03/02/10 12:53 ID:YtlfWg8P
窓の風景 変わり逝くのは 自然の営み
372 :
名前はいらない :03/02/10 13:24 ID:YtlfWg8P
ふと閃き 認めた詩 廻り廻って 閃きに帰依
373 :
夏の蝉時雨 ◆YffIGX9Bno :03/02/10 15:02 ID:Y84t9e+/
>>358 わかってないよね。
その詩のどこに説得力があるのか?
その詩のどこに人を感動させる表現や描写があるのかと。
厨房や工房はこぞって、偉そうにそういうことを言うけど、そういう
感じの物は見ていてこっちが恥ずかしくなるようなシロモノ。
326に影響受けた香具師や、きれい事を並べた歌詞は音楽や絵がくっついてるから
まともに読めるけど、ただの字として見たら読めた物じゃないってことを自覚しる。
374 :
空色(略 :03/02/10 16:08 ID:3INPFlg1
回線切って首吊って 救 い よ う の な い こ の 頭 を 使 え る よ う に し て き ま つ
375 :
デニー :03/02/10 16:32 ID:vpsUDPEU
「優越」 探して 探して 自分よりしたの人間を わたしは「あんた」より えらい 「あんた」より数倍えらい そうすりゃ 優越感 自分はそのひとより偉い でも そう考える私は だからこそ 見下したいのだ
これからの小学生は、エアコン完備になるから 雨にも負ける 風にも負ける 雪にも、夏の暑さにも負ける 貧弱な体になり 甘やかしすぎるから 欲はあり 決して、怒り 本当に「デクノボウ」と呼ばれ そんな小学生に、私は育てたくない・・・。
377 :
名前はいらない :03/02/10 17:25 ID:wvBr5Ijy
万歳、万歳、信じられないよ〜。
378 :
名前はいらない :03/02/10 17:28 ID:YtlfWg8P
>>374 早まらないで五段階スレ見れ
皆、綺麗にスタートラインに並んでるよ。
379 :
名前はいらない :03/02/10 20:30 ID:7N9Fae5e
ガガーリン がっぷがっぷ ひどい話じゃないか まったく ひどい話じゃないか 僕達が生まれてきたなんて がっぷがっぷ 逆流を ビルの上を ガガーリンの2倍ほど 悪夢だ 弁当を食べよう 夜を過ごすため 無駄な栄養を摂ろう
380 :
名前はいらない :03/02/10 20:36 ID:7N9Fae5e
レーニン 生まれたのは ディズニーランドさ まったく ひどい話じゃないか アイニィヂュー ポップコーン 乗り物が欲しいね だから並ばなくっちゃ 本屋なんてどこにある ピザを売ってくれ 土下座が流行している ミッキーマウス イッツオーケー
381 :
保志乃 :03/02/10 21:07 ID:NlIcmaX5
−内面 私はできない 貴方の素手で愛される事 その瞳が色あせる刻に 魅了させられた私の淡い想いは もう戻らない。 此処まで息を止めて 泳いできたけれど 水面に揺れる貴方が まだ掴めなくて もう息をしていいでしょうか 貴方の事だけがこの一切れの 想いを届ける意味を持つから 喉の痛みも未だ我慢できる 明日の空の顔さえ もう期待はしないから 何かが足りないわけではない 貴方さえ此処に在れば それで。 愛している。
見上げれば燕 淡青の大空の片隅で堂々と舞っている 見下ろせば鰹 濃紺の海原の端っこを堂々と泳いでいる そして俺 欠けた石ころ 破れた紙 完全な物を不完全と嘆く 電灯が夜道を照らす ぼんやりと強く
383 :
蒼い飛び降り死体 :03/02/11 00:41 ID:+F0QG+Bo
マヨネを片手に、貴方は空を舞う 賞味期限切れだったのね。
384 :
HAL2003 :03/02/11 01:54 ID:Y9+y6Gtp
見て頂ける場所があるだけで有難いです…感謝。 :台風一過: こころ ふるえる 嵐のような あの日をまとって あなたがくる いらっしゃいな 想い出と今を間違えるようなヘマは もう二度と しないわ、アタシ 大丈夫 過ぎ去ってゆく嵐のあと あらわれるのは ただ 青い空
385 :
t :03/02/11 02:10 ID:PFuT/d5S
壊れたヴァイオリン ヴァイオリンの弦を張り直して くれないか 僕のヴァイオリンは弦が全部切れて しまって 使い物にならないんだ 少年は泣きながら 泣きながら少年は 泣きながら歩いて 歩いて泣きながら 街を手ぶらで行く 手ぶらで行く街を 弦を求めて彷徨う つづく
386 :
t :03/02/11 02:11 ID:PFuT/d5S
けれども少年は ヴァイオリンなど 持っていない 少年にしつこく訊ねられた 楽器屋の主人は 少年を店から放り出した だれかなおしてくれ こわれちまったんだ 少年の声に耳を貸すものはいない 少年の声は人々にも聞こえていた 人々にも聞こえていた少年の声は 人々の声にならない声 少年の声に耐えられなくなり ある人が 君のヴァイオリンの弦なんてどこにも無いんだよ それどころか君のヴァイオリンでさえここにはもう 有りはしないんじゃないか? と、少年を殺した
浮かぶ 春 一本のベルで 心臓が小鳥になりました プロペラのように 羽根の唸る音が爪先に届き 私だけの地震で この星の原子がひとつ変化しました ついに灰色の角膜が剥がれたのです 行くしかないのです 子供たちと黄色い風船 向こうの歩道橋に 何かが反射している 誰ですか そこに行ってもいいですか 心地よい 薄布のはためき そっと 触れてもいいですか
388 :
spanpanpaaaan! :03/02/11 04:53 ID:L6HbPSDO
『悲報』 ボクはレゴブロック 昔おばあちゃんがキミに買ってくれた小さなレゴブロック あの頃はキミと一緒だった 小さな宇宙で部屋を飾ったね だけど今は押入れの中 冷え切った真っ暗な月の裏側みたいだ SOS信号は誰にも届かない いつしかキミは部屋を出ていったんだ キミが僕のことを忘れて何年経っただろう ある日押入れに光りが射し込んだ 扉を開けたキミは泣きながらこう言った 「おばあちゃんが死んだ」
389 :
名前はいらない :03/02/11 05:29 ID:VRec6Z8G
390 :
名前はいらない :03/02/11 06:19 ID:mNTjWVhg
退屈なんて僕は平気だ.いやウソだ. 雨の音 オブラート 溶ける溶ける 人ごみ (ごみってなんだよな?) ネオンが照らす渋谷の夜.君さえいれば. 過去の人なんてどうでもいいと思えるということ. ゴミと人でごったがえす街. クルマと白線、ビルの輪郭. 直線の交差 がやがや 音がやまない. ヘッドホンをはずすと音の洪水.脳みそに降り注ぐ じわじわ 音 なるほど刺激的な街だ. あっちこっちでみんな思い思いのファッションを楽しんでいる. みんなで一張羅を着込んで歩く さっそうと 無表情ではないけれど 自然は空か?星か?いや星はない. 僕らは包囲されている. けどキュウクツなわけじゃない. 音 線的なもの 人 自然 自然の定義ってナンダ?
391 :
ダラヴァワ :03/02/11 12:35 ID:+F0QG+Bo
私は満足よ こんなに素晴らしい世界 究極の自由文明 共に嘘を愛しましょう もう嘘しか見えないの 嘘に恋しちゃった☆
392 :
電波姫 ◆a.TgNskvck :03/02/11 13:10 ID:CscFfpFy
↓時期にあわせて ミタ!!(藻 ☆エモーション バレンタイン☆ 作詞・電波姫 粉雪が舞うメインストリート ガラス越し わずかに残る自浄できない恋心 女子高生達が 愛する人への想いこめ リボンのついた 箱を手にする パソコンとコピー機を 往復して過ぎる毎日の中で しだいに忘れた純情 自身のプライドとアナタへの恋心 戸惑いの中 たった500円のチョコを手にした ※そこには様々な葛藤 少女の頃のように ありのままの私では もういられない そこには様々な理念 あの時のように 義理だの本命だのって もう笑えない ちょっとでも 踏み出してしまったら お互い もう 恋愛ゴッコじゃ終われない 大人というタブーだらけのポジションに 私のトキメキが 叩き潰されていく いつの頃からか 恋をするのに 人を愛するのに 理由が必要になってしまったネ 弱気な天使と 強気な悪魔 戸惑いの中 私は たった500円のチョコを手にした ※ REPEAT 笑っちゃうほど 安っぽい ハートのチョコレート これが 私の答えだと アナタは思うだろう そして 何も変わらない・・何も変わらないまま 二人の時は過ぎていく それが 大人の選択なんだと・・何度も 心に言い聞かせた 一人きり 鮮やかに飾られた チョコレートが並ぶ 前・・ そこには様々な事情 少女の頃のように 一年に一度のチャンスだなんて もう思えない
393 :
風麻 :03/02/11 13:29 ID:jw8b2Ihc
稚拙な文ですがお願いします 『歩み』 遠い場所にいる 彼の人を想い ただ生きてゆく それだけが ひとつだけ 唯一の願い 取るに足らない夢でも 私にとっては最高の願い ゆれる思いを抱き ただ生きてゆこう この場所にとどまり幾年月… だれが私を救い出してくれるのだろう? 幾度も失敗を繰り返し それでも私はここにいる 今までどうやって 生きてきたのかを 何回迷い 道を見失ったのかを 一人考える 回り道をし それでも前に 一歩ずつ 少しずつ 前に進んでゆこう…
394 :
どうでもいい :03/02/11 13:46 ID:gLdHuBVa
歌えない鳥が歌を覚えた、 歌を覚えた鳥は昼も夜も歌い続けた、 声が嗄れるまで歌い続けた鳥は、 いつしか喉が裂けてしまった。
ヒョカ!ショ!ヒョカ!ショ!
396 :
hs :03/02/11 16:34 ID:jHVWZBSs
>>387 機械的なイメージを多用して
春を歌ったのは斬新ですな
397 :
◆kRJYO3yCbs :03/02/11 23:42 ID:D5R1RTDE
>>364 :BOO ◆x21dMcQiIAさん
全体が暗喩で構成されて、統一された雰囲気で
終わるかと思いきや
> 中学生未満の人
この一言が邪魔している気がする。ああ、安易な
子供讃歌かよ、と思っちゃう危険性が。
>>368 好きなタイプの詩。ちょっと
> 過去を思えば光の不在が胸を貫いた
> 未来を思えば光の不在に足が竦んだ
の部分が練りが甘い。語感が悪いし。
>君はこの闇とどうやって和解した?
ここがいい。一瞬だけ過るもう1人の幻影。
自分の内面に落ち込んで、作られたブラックボックスに
ちらりと差した光のようだね。
皆さん発表ペースが速くて評価が追い付きません(;゚Д゚)
新参者なので「それはそういう意図じゃない」と思われたら
教えて下さい。私もレベルアップしたいので。
笑う/哂う/咲う/咥う/哄う/唹う/嗤う...。「彼/彼女/それ」にとって、わらうことの<意味>とは? あなたにとって、その詩の中で、「彼/彼女/それ」をわらわすことの<意味>とは?
>>366 黄色い風船...
とても綿密に言葉を選んでいる好感。短いけれどぱっと情景が浮かぶのが心地よい。ピエロが笑ったのはなぜ。
>>376 宮沢 健次郎さん
雨ニモ負ケズのパロディは多くあり。井上陽水の「ワカンナイ」はふざけていて、秀逸だったと思う。
>>379 ガガーリン...
「ガガーリン がっぷがっぷ」の音が好き。こういう発想は、ぼくには絶対できないのでくやしい。
>>385-386 tさん「壊れたヴァイオリン」
数年前までは、救いのない詩や救いのない物語、救いのない映画に憧れたものだった。
最近は苦しい。この詩は読んでいてとても辛かった。
ぼくはバッドエンドに耐えられず、下の詩ような中途半端な結びで、主人公を救うことしかできなかった。
http://book.2ch.net/test/read.cgi/poem/1038161403/134 >>387 浮かぶ 春...
否定的(陰)な言葉がなくて素敵。「私だけの地震」がとくに。黄色い風船は
>>366 と共鳴?
>>397 ◆kRJYO3yCbsさん
レスありがとうございます。
>>中学生未満の人
だけだと確かに似非宮崎駿になってしまいそうなので、
>>その答えを壊すために生きる
と入れてみました。最後の行が生きていなら、ぼくの力量不足です。
>>398 :BOO ◆x21dMcQiIA さん
こちらこそレスありがとうございます。
申し上げたかったのは、「中学生未満」という、ある意味
具体的に過ぎて想像力をせばめてしまいそうな(そして
子供=美しい未来というイメージを強要しそうな)言葉を
選ぶ危険性です。生々しすぎて、暗喩で繊細に創り上げて来た
雰囲気が壊れてしまったように感じたので。
きちんと一言で説明できずにすいません…。精進します(;゚Д゚)
>>394 ザックリ&癒着
>>393 1の上に置いてみる自分
>>387 ここまでLight そっと連れていかれたい
>>384 連れてかれた猫と 飛ばされた猫と 残されて跳ね返り受けて光の笑みの自分
>>381 「喉の〜」の3行は中島美嘉バラッドの2メロくらい 繰り返し入れることによる構成化で歌えちゃう 「在る」による状況の物質化が強引でいいや
401 :
名前はいらない :03/02/12 07:22 ID:bhXxrC13
402 :
ごお ◆5ue62Tl92g :03/02/12 08:37 ID:UPAm0vus
夜、蛍光灯のスイッチを切る 突然、電気回路が焼き切れたかのように 僕の眼球の中、サイケデリック模様の火花がちる 僕は、あわてて、蛍光灯のスイッチを入れ TVをつけ、左半身だけで、TVを見る 意識を固定しておかないと、気を失ってしまうような感じ TVに意識を集中するが、単なるノイズとしか認識できない 既に右半身は完全に知覚できなくなっていて 脳内の神経回路を無秩序に信号が流れ 僕の意識は、内向きに崩壊していく・・・ 闇の中に浮かぶ漆黒の船 視覚によらず、唯そこに在ることが認識される そして、そこから心臓の鼓動のような原初のリズム 至福の音楽が僕の頭蓋に直接響き渡る まだ乗ってもいないのに たくさんの懐かしい人々が 僕を待っていることを確信する 永遠とも思える時の経過 漆黒の船は去り・・・ TVがお決まりの番組をたれ流している つまらない現実への生還 しかし、大量にドーパミンが放出され 多幸感に浸る僕
403 :
名前はいらない :03/02/12 11:17 ID:Ng7Ua0Qv
「どんな世界も」 夜が明ける前に、誰に告げず、出発しよう。 最果ての景色は君へのために取っておく。 橋の虹も、夢ある魔法も、空飛ぶ羽も、思いのままさ 切ない現実も、ちょっとした見方で素晴らしい世界になるのかもね。 雨降る夜に、ただ濡れて、朝が来てまたその繰り返しだけど その先には友情とか信頼とか、そういうものが待ってるのかもね。 君が想うだけで、どんな世界へもゆけるんだよ。って笑われた。 僕は、今夜も旅立つ…
404 :
名前はいらない :03/02/12 15:48 ID:d28SUmLy
怒りを込めて芽を放ち 恨みを込めて花は散り しかしそこに美しさを感じ 来年まで生きてみようと 嗚呼、傲慢で卑小なる我が魂よ
405 :
Zilly :03/02/12 16:05 ID:2rb01XDs
お願いいたします。 枯渇する確固たる意思 涙涸れるまで泣き続く真夜中 時計は十二時を指す 二児の母親は我が子を餓死させ 路上に横たわる浮浪者の体は冷たく 少年は友人を殺し 少女は名も知らぬ大人に処女を売り渡す 青年は現実から逃げ震える手で注射器を持ち 売人は公衆便所の中でマリファナと客を待つ 遠い海の向こうでは戦争が始まる
406 :
名前はいらない :03/02/12 16:38 ID:b91RhXVI
「想い」 遠く離れていても 君への想いは変わらぬまま 出逢えることなんて もう無いかもしれない 忘れられない想いだとしても 二人離れていても 君への想いは変わらぬまま 夢見ていることなんて 一生叶わないかもしれない このまま終わる恋だとしても いつかまた君に逢えると願う 何故だか泪がそっと落ちていく・・・ 誰にも負けないこの気持ちを大好きな君に伝えたくて 君を想う気持ちだけが僕を強くしてくれるよ 誰にも負けないこの想いをを大切な君に届けたくて 君を想う気持ちだけが僕に生きる力をくれるよ
407 :
芦屋 :03/02/12 16:56 ID:hgAdBTs+
希望。 いつだって人間の醜さを口にしながら イチバン綺麗であることを望んでいるのは 自分だって気がついた いっぱい騙されて いっぱい傷つけられて 悲しくて 蔑んで それでもまだ信じてしまう愚かさを 捨てずに生きて行けたら 何か変わるといいな
「旅は終えてこそその価値がある」と言う者がいるが、それは断じて否。 旅に終わりなどはない。私が旅を終えたのはそう遠くない昔のこと。終わ りはないのに、終えた。これは矛盾?否。矛盾であって、矛盾でない。私が せめて私の中でだけでも私の旅を、終わらせたのだ。してその理由は? それは雑草の茂み同然の桑や麻ののびぐあいだったり、野のあぜ道を歩 く人の、見知らぬ人の情景だったり、何かを思って終わらせたのだ。 もちろん、私の勝手で。過去は改められないものと悟り、未来こそ追い求 めるべきだとわかった。鳥は空を飛ぶ。その鳥は人生の道に迷ったが、まだ 遠くへそれてはいない。ただ、少し静かな時間があればいい。人々の心のこ もった話を喜んで聞き、書物や琴を楽しんで憂いを消そう。谷川の水が音も なく竹林を巡って流れている。花々や若草がいかにも春らしいはなやかさで 咲き誇っている。一日中屋根のした縁台に腰をかけ、隣山に向かい合って息 をしていると、鳥一羽のさえずりすら聞こえない。山はことごとく、そして 奥深く静かである。万物が季節を得たのを喜びつつも、若くも私の人生が少 しずつではあるが終わりに近づいてゆくのを感じる。この中でこそそれを感 じる。どうしようもないことなのだ。わが身がこの世に生きたことなどどれ ほどの時間でもない。どうして心をあずけて自然のなりゆきにまかせないの だ。どうしてあたふたとして、どこへ行こうとしているのか。今のように、 こうして自然の成り行きにまかせて死んでゆこう。このことになんのためら いがあろうか。「思いはつきない」またここから進んでゆくことを空に誓っ て、さあ、旅を始めよう。また、このことになんのためらいがあろうか。
>>402 題:短絡
すいません、題書くの忘れてました。
よろしくお願いします。
410 :
女装戦隊´д`)☆ :03/02/12 18:51 ID:Gevb0Ms+
君は僕を覗くの? 青いパンツ えっち☆
411 :
心扉 ◆XXXbjqWJw2 :03/02/12 19:11 ID:s5BUQKmI
※ここにある文章は、1年前に星になってしまった知人が書き残していたものです 明日はどっちだ。 本当は明日はどっちでもいいのです。 「生」の行き着く先にあるのは「死」。 明日の先には、どっちにも死。 きっと、明日は死なない。 多くの人が、漠然とこういう自信をもっている。 その淡い自信が人間を動かす。 明日はどっちだ。 どっちでもいいよ。 もう、今日がさいごと決めたんだから。
鼻毛を抜く時が 切なくて 切なくて 抜いた後 その鼻毛を見つめる自分が そこにいる 切なくて 切なくて 今日は僕の誕生日。。。
413 :
スナ・フキン :03/02/12 19:48 ID:vcwmVyox
あさ おきたら 朝 起きたら 頭が 痛かった 朝 起きたら 目が 見えなかった 朝 起きたら 暗闇の 中に ぽつんと 自分だけ いるようだった 朝 起きたら すべてが 夢で あったらと・・・何度も思った 朝 起きたら もう 朝なんて こなければ いいのに 朝 起きたら 声が 聞こえた そろそろ こうかん どき ですね
414 :
名前はいらない :03/02/12 20:12 ID:EtuCsf4Y
僕と君のつながり 「210円になります」 「510円でお願いします」 「300円のお返しです。ありがとうございました」
415 :
名前はいらない :03/02/12 21:11 ID:EoJj8C46
お日様 ホカ ホカ 公園の 癒えぬ心の 隙間風
416 :
批評お願いします :03/02/12 21:51 ID:zmu9FRHt
「都市伝説」 隠し子防災未来都市(ぼうさぁい!) たけのこ搭載四輪駆動(とうさぁい!) ジャケット詳細常習犯(しょうさぁい!) シャケ弁おむすびてんこ盛り しゃにむに飛びつけお釈迦様 くたびれたホットケーキ片手に君は笑う 二度寝したいので就寝しなさい 明日からお前の名前が変わるよ 君から剥いて見なさい 面白い事にそれは偶然じゃないんだよ 哀れ末路をたどるかい 偲ぶ心を忘れるかい 故人を偽る気分かい 死神呼び出す儀式かい 阿弥陀で思わず勃起かい クールでニヒルな旦那かい
417 :
英# :03/02/12 21:52 ID:wejEz9Ku
ワルツ ワルツで 昼間 踊る ワルツで 芝を削る ワルツで 商店街 歩く ワルツで 君と踊る ワルツで 円を描く この辛気くさい 暗い部屋で想う ワルツを下さい
418 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/02/12 22:19 ID:qoWS1N9/
>>375 中島みゆき『はじめまして』所収「幸福論」、参照して下さい。
>>376 >>398 BOO氏のご指摘通り。そのうえで参考図書「花のパロディ大全集」/朝日
文庫。原文百万遍、特にリズムに重点を。ラスト、あまり指摘したくないけど、
詩の主旨にしては、弱過ぎます。
>>379 /380
チャップリンは何処へ? 史的背景を込めて、さらにそれを隠して、もう一歩
挑戦してほしいです。
>>385 /386
3分の1に凝縮してみて。出来るはず。
419 :
名前はいらない :03/02/12 22:28 ID:JtC8kIBm
420 :
名前はいらない :03/02/12 22:29 ID:EoJj8C46
その日凌ぎの ばくち打 明日さえみえぬ 彼の身は 不況身にしむ 中小の 我のその身と 重なりぬ
421 :
名前はいらない :03/02/12 22:31 ID:EoJj8C46
まったく すべてが じんせい
422 :
Yukie ◆I.hHf3nPw6 :03/02/12 22:32 ID:nVuCyQGg
miracle 愛しい人に出会えた喜びを それだけでも幸せだった日々を 擦れ違う生活や 噛み合わない日々の中で 人は日に日に忘れてゆく 何十億の人が住む星 その中でたった1人きりの お互いに出会えた奇蹟を 何故忘れてしまうのだろう… この広い広い星で 心から大切だと思える人に 出会えた喜びも その人を愛せるという幸せも 忘れずに生きていきたい その奇蹟を大切にしたい もう2度と 同じ人には出会えないから…
423 :
co :03/02/12 23:07 ID:7AK35wDV
…鍵の気持ちになってみた あなたは小さいのに存在感があって、 いつもわたしを惹きつける存在です わたしのbodyはあなただけのものです でかける時は行ってきますのkiss ―いってきます『がチャがチャ』― 帰ったらただいまのkiss ―『ガチャがチャ』ただいま― わたしにはあなただけ。あなた以外ありえない。。。 でもあなたにはわたしの他にも鍵子がいたんですね、 このまえ見てしまいました。あなたが他の鍵子といるところ。 まるでわたしのときと同じように他の子もうけいれるんですね わたしはあなただけ。あなた以外ありえない。 あなた前わたしに言ってくれたよね、 「おまえのスリムでシャープでまっすぐなところがすきなんだ」 …って。。。 わたしはあなただけ。あなた以外ありえない。 あなたのことばしんじてるよ。。。
424 :
名前はいらない :03/02/12 23:32 ID:hn/H1rGC
朝露に震える木の葉を数えながら ごく僅かずつ 夜は巡っていく つばめが眠るあの丘の上で 蓮の葉がお互いに肩を寄せあう 太陽の心に万物を支配する力を与えろ 山の頂きの彼方 見張人に監視の目を注ぎ 葡萄の夢を優しく揺り起こす なぜ 見守ろうとしないのか なぜ 大声で叫ぼうとしないのか 美味い葡萄酒を作るには愛が必要だ 太陽の心に万物を支配する力を与えろ 城壁に辿り着いたあの男は何者か 抱えきれぬほどの疑問を投げかけている やがて 太陽が姿を消す夕暮れ時 男は他人に与えることの意味を悟るのか 太陽の心に万物を支配する力を与えろ
425 :
◆FR1AigCncI :03/02/12 23:39 ID:2as1X21x
夢を見ているのが大好き 雨に濡れながらのラヴシーン 愛してると言葉交わせば そこに二人のミッドナイトを予感 暖かい部屋に移ろう そこで濡れた服を乾かし きっと裸の二人は触れ合い 絡み合って溶け合うんだろう
>>392 電波姫さんの良かったです。
『痛さ』
その時ボクは電車の連結の外側に居た
黒い巨大な涙のかたまりがボクを放さない
耳が悲鳴をあげている
高速で流れる地面が目のすぐそばにいる
誘っている
顔を擦りつけろ
小石が顔を狙ってくる
だけど目もつぶれない
涙も出ない
大げさな詩を書く
そうやって嘘を背負い続け
それでも背骨は折れない
まだ限界じゃないのか
だけど神の甘えか
ボクには眠りがある
吹けば飛ぶような
明日も神の理由のない虐待
誰か地球を裏返してくれ
>>425 このまま 温かいままで朝がいい
>>424 心細い始まりを照らし 心豊かな自然体を育て 心からの置手紙したため
>>423 Lock on中
>>422 同じ人が変わっていって二度目の出会い
>>420 自分にも知らん顔
>>417 貰い物 拾い物 授かり物 買い物ワルツ
>>416 1行も面白くない
>>415 どーしようねー
>>414 「あたためますか?」「それはいいや おでんいいかなぁ 君のおまかせで」「じゃあ・・・これとぉ・・・」「俺そんなに腹減っているように見えた?」「でもこのくらいちゃんと食べてくださいネ♪」「わかった 食べる」
>>413 修理ついでに修繕を
>>412 Let me go to pub.
>>411 寝る前に明日をチョイス
>>408 帰り支度を
>>407 被害者にならない
>>405 地球がなくなっても明日はどこかに来る
>>403 はじめの僕ら はじめの次の僕ら
>>402 自分に降りかかる問題の ある人 ない人
428 :
387 :03/02/13 05:53 ID:nVL0tNnT
アスレチックが消えたなら 僕に何が出来ようか 連なる輪っかを潜り抜け 次に網目をよじ登る そこから滑って泥水にぼ・ちゃ・ん 今度は回転する輪っか 四つん這いで踏ん張って 加速をつけて飛び移る 回・る回・る回・る回・る」 落ちない様に掴まって 一気に岸を飛び越えて・・・・ とにかく どこまでも続くし とにかく どこへでも行けるし とにかく 動かされるんだ 枠の中で枠の中で わく・の・な・か・で 何か事件が起きて アスレチックが壊されたら 僕に何が出来ようか 自由を知らない この僕に
429 :
名前はいらない :03/02/13 06:05 ID:XEMowXjD
俺、自転車に乗ってて 時速さしずめ30キロ 俺の横 老婆走る 時速さしずめ31キロ 老婆と俺 並んでる 俺 自転車に乗ってるのに 老婆 丸正の袋抱えてる 袋からブラックタイガーが透けて見える 小麦粉もこぼれて 舞う 老婆 走る 俺 自転車に乗ってる 多分 老婆の晩飯はエビフライなんだろう
430 :
名前はいらない :03/02/13 11:26 ID:Ye60YYNT
はなにほうせんかあり,ほとけにほけきょうあり, しゃかいにほうあり,ほうはまもるべし 無学年単位制は設置基準26条等に明示.反する学則は違憲無効.本庁は違反大を警告 の上廃校にする.設置基準は教育専門家のみしる.大学紛争.宮崎3・7裁判勝つ
431 :
376 :03/02/13 11:33 ID:/83lqLTO
432 :
名前はいらない :03/02/13 15:25 ID:RSw2fpOJ
ざっと読んだ。
>>311 の詩が一番ひかってた。でも、もう読んでないかな。
シンプルで無駄のない言葉選びが、最高。
詩らしい言葉を連ねればいいってもんじゃないさ。
433 :
◆FR1AigCncI :03/02/13 16:32 ID:lUKTnJG+
僕らはいつか夢を見る それが誰かから決められたことであっても 僕らはそれに魅せられて きっと楽しく思うんだろう 孫悟空が釈迦の手の中にあったように 「神様」にプログラムされた夢を見る 所詮僕らは夢見る人形 本物には、なれないのさ
プログラムなんだね所詮は。 夢は醒める。
435 :
名無しさん :03/02/13 17:20 ID:PcQPxUdv
バグをプログラムなんて呼ばないで☆
436 :
天使の翼 :03/02/13 18:23 ID:c3gIQtQe
空よ、僕を受け入れてくれるかい? 壊れた人形でもいいのかい? 汚れきった僕でも、 優しさを持って抱きしめてくれるのかい? 今のままでは僕は貴方のもとに行けないから、 どうか天使の翼をください。 お願いです。 どうか僕に天使の翼をください。 空を見上げて羽ばたけば 垢が溜まった汚い汚い水溜りを 見ないですむから 空に向って羽ばたけば 垢が溜まった汚い汚い水溜りから 解放されることができるから 過去は映し出さないでください ごめんなさい
437 :
名前はいらない :03/02/13 18:30 ID:RSw2fpOJ
>>436 空と貴方は別の存在なのかな。
それなら、空に語りかけているので「貴方」とは別の人称を使うべきだった。
空=貴方なら、「汚れきった僕」を受け入れてくれると期待する「空」に
「汚い汚い水溜り」から解放されるために天使の翼を求めるのは矛盾。
最終行の「ごめんなさい」は意味不明。
438 :
名前はいらない :03/02/13 19:30 ID:th8RB7tY
439 :
名前はいらない :03/02/13 19:52 ID:PcQPxUdv
440 :
ジェニィ :03/02/13 22:14 ID:dCPHIJ2B
たばこを吸っている また吸っている さいこうの幸せ さいごの一本 モノギー・ティボー 熱っぽい しょうじきものは顔を赤らめる たいくつな私 たいくつな私
>>440 最初の4行は好き。
フォーク系のノリ。ビバ労働者って塩梅。
442 :
名前はいらない :03/02/13 23:35 ID:tRxkaEFA
>>442 初めてマンションから見た灰色の500系を鰻のような電車と 初めて乗って広島へ 低い天井とカーブした壁が水平ロケット 美しい無駄を留める先頭車両
>>440 モノギー・ティボー 教えて 高級な幸せに退屈し
>>436 青空で初めて出会う 白雲に映る自分を見送るところで
>>433 膨張している全て
>>429 エンジン搭載おばあさんの排気煙 怪気炎なんて熟語
>>428 「心臓が小鳥」が夕日に溶けて永遠 フレイムの縁 光らせて回転させて歪んでみせて捩れを入れて座標系も手で変えてみて
444 :
犬大好き :03/02/14 04:23 ID:99zcjKu2
「アロエ」 ふゆのひ 金のレースやぶいて ふかみどりの まどべのアロエ ちいさな とげのさきっぽ そこだけ あめいろに 美しく透けている 花びらみたいな 小魚のすみか おだやかな珊瑚のかげが よくにあうおまえに ぴったりの このへやになればいいな わたしのアロエ 水色の鉢をまわす ゆっくりと 土のしめりかげんを たしかめて ねむるまえに もういちどまわす あしたも このまどべに やわらかな 陽がさせばいいな
445 :
へん :03/02/14 12:42 ID:sMAQCSYi
渦 ごたごたの後にぼんやりと映る川を見ました が、見えるだけであって感触は無かった 冷たい暖かいの区別も無く ただ見えているだけだった、その日僕は近くの山へ登った そこでメールを受信しました 何年も会っていない君からの 驚いてしまって少し沈黙・・・・沈黙 沈黙 ほど良い沈黙の後 懐かしさがこみ上げました。山の景観と合って 暫く経って 漸く帰り道に出会しました、 帰り道に沿って隣に川が流れていました 僕は川に映った自分の顔を見ました。 すごく変な顔をしていました。嘘を吐いて悔いてるときの表情 君に見せたら 君はまた嘘を吐いて可愛いと言ってくれるよね だから隠しました もう慰めはいりません 全て僕の自慰ですから
私を見守っていて 邪魔しないで 愛さないで 何を信じても良いじゃない 君を犯すよ 君と1つと成る 君を愛する 僕だけを信じなさい
>>442 少女には柔らかさや丸さというイメージがあるから、
合掌と堅めの言葉が出できて少し驚きましたが
その下を読み、痩せて、骨も浮く程の有様と重なり
一度は合点が行きました。
でも、絵として思い浮かべたとき、余りに綺麗で、
合掌の二文字で済ませてしまうのは勿物凄く体無い気がしました。
>>444 凄く透明感があって好きです。
それに、一点に止まらず、先へ進もうとする力をくれる。
言葉もその繋がりも自然で朝日の暖かに満ちていて。
ただ、比喩が多くなると、重くなりかねないので、人によってはうざったくなるかも。
>>445 最初が「見た」ではなく、「見ました」なのはなぜでしょう?
「見た」なら、メールか来るまで全く無機的に進む前半と
有機的(?)に進む後半とがより鮮やかに分かれると思うのですが。
449 :
批評お願いします :03/02/14 18:07 ID:eSuv1/Ic
「なめくじ」 おいら 手足がない おいら 顔までない 必要がないから おいらなめくじ 今日からなめくじ まばたきするのがつらいから あんたに会うのが怖いから おいら 雨の日に おいら 旅に出た 腐りはじめてたから おいら なめくじ しばらく なめくじ まばたきするのがつらいから あんたと会うのが怖いから おいら 塩かけられて おいらまた 消えちまった 頑張っていたのに
450 :
「400円の一人旅」 :03/02/14 18:25 ID:eSuv1/Ic
ときどき ねむくなる ときどき 白くなる たまには だめになる おいらの気管支 悲鳴をあげる あれもこれもそれも全部やつのせいにして これみよがしの旅に出よう ときどき 寒くなる ときどき 汗をかく たまには カゼもひく オイラの気管支 悲鳴をあげる 情緒不安定 被害妄想に囲まれて これみよがしの旅に出よう 馬鹿にされてもかまわないぜ だけとほんとは怒ってるんだぜ 400円のキップ片手に おいら一人旅
451 :
名前はいらない :03/02/14 18:48 ID:QAydIF0u
442です 443さん 447さんコメント 感謝です。447さんのを読んで 何故書いたのか思い出してみました。 おそらく記号化された思考による 記号化の破壊が散文ではない もの、詩だと考えていたので 平易なイメージの破壊として 合掌と書いたと思います。 20年以上前のもので自分で 自分のものに批評して面目ない です。
452 :
名前はいらない :03/02/14 18:52 ID:B3fcQQB1
「なんじゃこりゃ」 オレンジとブラックのプラスティクの数珠かバッタの後ろ足 リアルな犬夜叉に出てきそうな物 てゆうかもっとリアルなウルトラマン 犬夜叉の雰囲気のウルトラリアル ゴソゴソ ダァ〜 「あ゛」 そいつがリアルに動くとてもメカニカルなリアルな動き 「○△◇÷※!」 そいつが向かってくる「ヘンシ〜ン」 だぁぁ〜 (((×××@ ((((♂) ギャー
453 :
デニー :03/02/14 19:58 ID:VjvEryJp
>>418 批評ありがとうございます。
歌詞を探してみましたが、断片的な部分しか分かりませんでした。
家にレコード機があるので、レコードを探して聞いてみたいと思いました。
>>451 なるほど。そうですか。わたしの文も、ただ『物凄く綺麗』じゃ分かりませんよね。
『はかなさ』です。凄く繊細で触れたら壊れそうな美しさ。
だから合掌に驚いたんです。でも、意外性を意図したなら計算通りですね。
言葉足らずですいませんでした。
455 :
みさと :03/02/14 20:51 ID:Z0sEvIsK
昔かいた詩です。ちょっと懐かしかったのでのっけてみます。 「無題(特に付けてなかったので)」 想い抱けば、いつかは壊れる 怖がりのくせにまだ、頑張るのですか? 涙は枯れた?意地を張るのは疲れませんか? 苦しみも哀しみも、尽きる事なんて有り得ない 呼吸をするように、それは自然と身体に溶け込む 怯えて暮らそう、終わりなき世界を 悦びを抱こう、終わり近き人生に 水に満ちたこの世界 例えもがこうとも、貴方は溺れていく 深い深い、闇の奥へ 傷みに、気づきもせずに
456 :
旭 ◆vsn4Fr8v1k :03/02/14 22:26 ID:tVbHGvkV
導 在りたいからそこに私がいるのであって 何も誘い文句や後押しを待つわけではなく ここから始めれば何かあるだろうと まあ 強いていえばなんとなくだ 耳は一つは他人の吐き愚痴に使えよ もう片方は自由に使うためのもの そうでもしないとただの大河で泳ぐ小枝 そのためにわざわざ二つもくださったんだ 後腐れなく生きているほうがいい それが楽に思われることもあるだろうが 私からすれば長い長い階段のようで 歩きづらい それが生きているということ 言葉にしてしまえばありきたりに過ぎない それが嫌で奥に深く埋め込んだわけだ 間違いかもしれない そんなことはどうでもいい きっといつか自分からドア叩くから 確かめて生きるのは恥ずかしいと思う しかしそれを捨てきれないと私は思う だから止まる勇気があるのだと 思い込みで構わないさ これがわが導 また批評求めに流離って参り来ますた。 ではでは
>>456 連番キタ━━(゚∀゚)━━!!!
と、トリップの訂正。無名だから必要ないんだけどね。
ではでは〜
458 :
名前はいらない :03/02/14 22:48 ID:VihNvwK8
>>456 導=しるべ? の割には
>間違いかもしれない
>そんなことはどうでもいい
ってそんないい加減な導でいいのかと首を傾げましたが
>思い込みで構わないさ これがわが導
つまり、何でもいいんですね。自分肯定が導なわけで。
指示語を使いすぎてわざと意味不明にしているように感じます。
>確かめて生きるのは恥ずかしいと思う
>しかしそれを捨てきれないと私は思う
>だから止まる勇気があるのだと
ここの順接の使い方が理解できませんが、何もかもを肯定するということで納得。
内容は短歌程度のボリュームでも書けそう。
459 :
ヘタレ :03/02/15 00:48 ID:vKtqnj0z
「シンメトリー」 夏はとっくの昔に過ぎてしまったらしい 流行に敏感な君は半袖の僕を見て笑っている 高台は夢の重さですっかりと身を潜めてしまった 見渡すかぎりがパノラマ 赤い風船 いつまでも繋がらない電話番号に 君が好きだったポップスを聞かせる あぁ、一つ言っていなかったね、僕はこの曲がひどく嫌いだったんだ 沸かしたポットに睡眠薬 赤い信号 隣に座っていいかい? 赤いリボン。
460 :
◆FR1AigCncI :03/02/15 02:00 ID:IeDcete4
「いい?」 甘い夢だっていい 悲しい歌はもういい 涙を見るのももういい たとえそれが幻でもいい 届いてもいなくたっていい あなたのことを想ってもいい?
ねむりたーぃこころ 見えない白い光がまぶしすぎるならば薄く浅くひらける途へのいつもの行ない あいかわらずに戻れる小首のこんくらい
いつもそばに となり ごめん おれ負えん それでいいと言われても いかせてよ 腐りかけ 虚しいか・・・
463 :
表裏一体 :03/02/15 16:39 ID:3TBK55My
流れ変っていく度に 何かを捨て 何かを得る さようなら こんにちは ありがとう
お久しぶりです。過去の150個くらいをざっと読んでみて、気になったものについて少し言わせてもらいます。
>>352 BOOさん、客観的でなく。もちろんです。主観性/客観性のバランスが素晴らしいと思うわけです
>>364 BOOさん、相変わらず、凝縮されたイメージを、自然な言葉で表現できてますね
。「むりやり主人公にされた人」「その答えを壊すために生きる」とか。
なお、ガガーリンだのレーニンだのの変な詩は、僕のものです。ごめんなさい
465 :
名前はいらない :03/02/15 17:36 ID:+FNxf2Ls
>>364 追伸。僕も「中学生未満」はどうかと思いました。ここではもう少し抽象的表現の方が活きるような気がします
>>428 さん アスレチックの詩
こういう内容の詩は、結構胸に迫るものがある。僕らの生の一つの真実を言い当ててるから。
「回・る回・る回・る回・る」って、悪くないと思います。
>>436 さん 「天使の翼」 むぅナイーヴですね・・・個人的には好きです。
「過去は映し出さないでください ごめんなさい」という投げ出したみたいな終わり方、成功してる。
>>450 「400円の〜」 奥田民生と長渕剛のアマルガムみたい。
>>459 へたれさん「シンメトリー」何故この題に?読んでると、何故か水中に沈んいくみたいな気分になりました。
「byebye自転車」 美化された 贋の想い出に ふらりと出かけた 僕 駅前のレンガ壇にすわってた 缶コーヒーで手を温めた 人が流れをつくってた 風船ガム弾けて口に張りついた こっそりと 鍵を敷石に落とし捨てた サヨナラの文字 スケッチブックに書きつけ ほこり 払った そ知らぬ顔して ラップランドを目指し 自転車に飛び乗った
469 :
冬空 :03/02/15 23:31 ID:iux7qMpz
スーパーに駆け込み白い袋を カサカサさせて 僕の必要なモノは 空へ飛んでいく 最後の一枚 何度も見直して マフラーを忘れずに ポストに年賀状を 綺麗な空だった 風邪をひいたから 薬飲んで マスクしてれば ウイルスに嫌われて 僕は空の上 道を聞かれても 東も西も 分からないほど 冬だ冬だ この空は 冬空が寂しいなんて いったのは 誰だ そんなこと言うヤツはボクが僕が懲らしめてやる ボクが懲らしめてやる・・・
470 :
motherfucker :03/02/16 00:52 ID:l8udBECG
時代のはやりに流されて行ったみた うるさい親父がまわりの迷惑かえりみず 騒ぎちらして集中できず どこへ行ったか日本の心 大日本沿海輿地図 ハタチの俺が目上を注意しに タンカきった ある日のマンガ喫茶 (韻を意識してみました。)
471 :
スパゲッティ・みっしょん :03/02/16 01:37 ID:Ha1HJ6PJ
人々は甘い嘘を信じ 君を見ない 壊れかけた秘密の心 涙なんか流さねぇよ 真実の模様 ボクと君を結ぶ暗号 そんなもの不要だと? 「一緒に居るじゃない」 脳に響く彼女の肉声 紅いドレスに着替えたら 4丁目のトルコ料理でも食べに行こうか?
472 :
名前はいらない :03/02/16 03:03 ID:kR4SKQo8
「刹那主義」 侵入を拒む薄い膜 少し力を込めただけで聞こえる悲鳴 わずかな躊躇いもなく、一息に深部へ すべてを壊されたような表情と声が 快楽となり体液と共に私を包む 諦めたように押し黙るお前の冷めた体温に もう一度深部まで貫くと 濡れ凍えた右足を抜き去り 変わり果てたお前を置き去りに 少女が水に変わった朝
二度寝から めざめるまでの みじかい夢 灰の部屋 草の絨毯 オレンジの椅子 腰掛けた彼女の素足 床に届かない振り子 言葉がぎっしり詰まって 声の出ない咽喉 さよなら ぼくの日曜日 もう会いたくもない
>>399 ◆kRJYO3yCbsさん
>>466 blankistさん
これはぼくの言語感覚がズレてるようです。ぼくの中では、「中学生未満」は、大人になる/ならないという生々しい意味合いの比率は薄く、単なる区域という意味の比率が濃いです。言葉選びは難しいものです。ご指摘有難うございました。
475 :
名前はいらない :03/02/16 16:30 ID:4U/+hOPY
「雨」 昨日の青空と打って変わった 自然の輪廻 でも せめて心は巻き込まないで
476 :
出会い系ビジネスの決定版 :03/02/16 17:10 ID:rEyrU/H1
477 :
名前はいらない :03/02/16 17:30 ID:/qSUy8ml
478 :
名前はいらない :03/02/16 18:11 ID:foTE0LCi
>475 自然の輪廻を心に結び付けただけですね。。。 もうひとつ、何か題材が欲しいです
479 :
名前はいらない :03/02/16 18:13 ID:xy6U5XZU
480 :
名前はいらない :03/02/16 18:35 ID:E5LR/lgM
伝えられないことばかりが 悲しみの顔で駆け抜けてく 心の鍵を壊されても なくせないものがある PRIDE
貴方のプライドに嫉妬する
>>480 主題がわかりません。
一連では誰かに何かを伝えられないことの悲哀を訴えていますが
二連・三連ではプライドのことをいっています。
作者にとっては何か表現したい特定の事柄なのかもしれませんが
この文面だけでそれを読み取れというのはちょっと無理です。
もう少し丁寧に書き込むこんだ方がより多くの人に伝わると思いますよ。
>>480 Prideも悲しみもコトバで持ち上げる知恵
>>475 week dayなら心身一体だからどう願う?
>>364 個人的に中学生未満に共感 ただし普通ここは流す topicにするほどの読み方は野暮 詰襟の3年間ポット想起 春めくなんてね 早春の匂いさせる女の子で
>>473 焼くに焼けない偶像への飾り付け
>>472 小声を腰に巻きつけて疲れて座って尻の下で平気の相手
>>471 直視される気配が諦めさせる自発未了力
>>470 年取って目上 年取らないで目下
>>469 雨も雹も落下してくる冬空 何が載っかってんだか
>>468 itemのバラ撒き 線で結んで星座
>>463 物物との分かれ 出会い
>>460 死んだ名前に寄り添う一番の幸せ 誰にでも
>>459 すがる赤 まとわりつく赤
>>456 ずれているをずらしていくにしてみて掴んだ安寧を換金
>>455 押して引いて波男 乾いて在ることへぶっ掛けるバケツ水
>>450 ハッハッハ 烏森口ニイタジコクダ 腹筋鍛えて咳き込み対策
>>449 ジェンダーフリー教育〜のバブリーダイブプカプカ
>>445 “夢の中”並みの後悔と洗濯物の溜まりクアイ
>>444 赤紫蘇とアロエで健康 同居生物が生きている乳酸菌
485 :
名前はいらない :03/02/16 20:24 ID:N0lPjR2D
486 :
480じゃないよ :03/02/16 20:43 ID:CAJhd8g8
つうか480はチャゲアスの「RPRIDE」の歌詞だろ。おめーらはそんなことも知らんのか?
だからといって別に俺はチャゲアスのファンじゃないぞ。
>>485 煽りたい気持ちは分かるが、電波オヤジだから何を言っても無駄。ププ
誰もこいつの批評なんて読んじいねーのに、当の本人が気付いてないんだから
しょーがねーよ。w 放置するがよろし。
487 :
名前はいらない :03/02/16 20:43 ID:IWXspwP+
「夢」 小さな水槽にエアポンプを突っ込んで泡を育てよう 決して壊れることのない大きくて確かな泡 とめどなく浮かぶ泡の一つ一つが僕に可能性を告げる 時折現れるねっとりと大きな泡 水槽のへりにへばりついて居座る その度に僕はウンザリした気持ちでその泡を潰す 今まで何度でもあったことだ もっともっと大きくてもっともっと確かな泡 そんな泡がきっと現れる もうすぐ・・・僕の心の中に
>>486 3点 読んじいねー HN 4GNE 与える
>>480 中学くらいだったなぁ。今よむと歌詞はダサいね。
コピペは「歌詞でも良いから」スレにでも移動のこと。意地悪やめて。
491 :
名前はいらない :03/02/16 22:20 ID:/EMbuX+l
>>486 「夢」が他力本願では成就が難しそうですね。
「予感」ならそういうこともありましょう。
修辞としての泡の使い方がいい感じですが、散文になってるのが残念。
もっと端的に力強い描写を目指されては。
492 :
名前はいらない :03/02/16 22:21 ID:/EMbuX+l
心と体。言葉と物。内容と表現。
時間が分けてしまう二元。
>>402 ごおさん「短絡」
惹かれる。右脳だけで知覚できる世界はどんなだろう。解剖学的に厳密な詩を書きたい。
>>411 心扉さん「明日はどっちだ」
死なないという自信が人を動かすこともある。いつでも死ねるという逃げ道が人を生かしたりもする。
>>429 走る老婆は怖い。
老婆の異化は詩や小説で使われすぎたかもしれない。
でもこの詩は、変で好きだ。
>>444 犬大好きさん「アロエ」
細部が凝っていて好感。鉢植えにとても愛着があるから?
>>468 blankistさん「byebye自転車」
鍵で繋がっていたものへのbyebye(鍵は何の鍵だろう?)。回想の中の自転車へbyebye。後半、注意を吸い付けるいくつかの道具立てがいきている、と思う。いろいろ質問したくなる。
494 :
名前はいらない :03/02/16 22:45 ID:9lbR1JtW
『THEピース』 静かなもんだな まわりすべて ほんとに生きてるのか ボクの世界は広いんだろうかあ 分からないから広いんだろうな どこがどこなんだろお キミはだれだろ 謎が謎呼ぶ 周りは ボクは誰だろ キミは誰だろ 怖いだろ ボクも怖いさ 死にたくなっても 殺したくなっても 結局同じことなんだ イきたくても イきたくなくても 結局同じことなんだ 僕ら結局そうなんだ。
495 :
名前はいらない :03/02/16 22:46 ID:GDHCUd1r
496 :
名前はいらない :03/02/16 22:53 ID:Jm3pfdoD
カギをなくした 部屋の中で フランス娘と恋に落ちた 旅先で コンタクトをなくした 部屋の中で イタリア女と恋に落ちた 旅先で カナダ娘に恋を教えられた 国内で けれど日本の女は何も教えてくれない
497 :
名前はいらない :03/02/16 23:10 ID:neZCcUOZ
498 :
名前はいらない :03/02/16 23:26 ID:c1unZaul
>>491 レスありがとうございます
>「夢」が他力本願では成就が難しそうですね。
そうですね。能動を伴わなずただ期待するばかりの夢は
現実の前に脆く空しい物と思います。
>もっと端的に力強い描写を目指されては。
これもそうですね。貴重なご意見ありがとうございます。
499 :
タヌタヌ :03/02/17 00:35 ID:jA4Glc3c
↓ほらほら!500げっとしなよ!
500 :
500 :03/02/17 00:45 ID:eTa9NqgO
ゲトー
今度生まれた時はもっと大きな声で泣こう 今度小学校に入ったらもっと友達を作ろう 今度大学に入った時はもっと人と逢おう 今度仕事を見つけたらもっと真面目に働こう 今度彼女ができたらもっと彼女といよう 今度子供ができたらもっと遊んであげよう 死ぬまであと45年 もう引き返せないがまだ引き返す気でいる生き方 今度の子供のために 僕はスプリングスティーンを聞きながら 一緒に生きていかなければならない
「無題」 たしか目に映る物はみんな 何かの光が反射して 電気信号になるって 中学で習ったっけ? 見えてる色がみんな光だったら このペンの本当の色は何色なんだっけ? ・・・忘れちまった この宇宙にはいつも一定の質量があって 俺がいくら飯食っても 無駄遣いしても 今までと同じなんだっけ? 今日どこで人が生まれても死んでも 今までとおんなじ ほんとにそれで合ってんのかな?・・・よくわかんねーや。 物心ついたときからずいぶんこの世界で生きてきて もうかなり古参の人間になっちまった 処世術は学んだけど 他はなんにも知らない 誰か知ってるやついんのかな?何もかも全部 それとももう死んじまったかな?そいつ いつかわかるやついんのかな?誰か さてどうすっかな? そうだな あしたの飯のタネかんがえなきゃな・・・
503 :
名前はいらない :03/02/17 05:45 ID:WgV8d3Vt
林檎板から参りました。林檎さんの新作アルバムの一曲何ですけど 物凄いのでポエム板の方に批評を戴きたゐと思ひましたので此処に・・・御願ひします 葬列 今朝は妙なメイルを拝受しました。 其処に「出生の意志」が載つて居り、現在は、酸素を押し返さうと必死です。 まう亡骸は消去完了……何処にも桃源郷は無いと云ひます。 僕は、兩(りやう)の肢から認知しました。 此処に「半分の意味」を見い出して、現在は、酸素を吸ひ切つてしまふ準備中です。 亡骸に弁護は不要……何処にも桃源郷が無いのなら、お造り致しませう。 ・生むで廃棄する勇氣 ・空を斬つてゆく庖丁(ナイフ) ・今日、胎盤、明日 僕を食しても植わらない理由は、「渾(すべ)て独りぼつちだから」。 偖(さて)は、こんな輪廻と交際をする業が、お嫌ひなのでせう、当然です。 未だ何の「建設も着工」もしてゐない、白紙に還す予定です。 お顔を。 さあ、拝見させてください。 @@@@@@因みにこれ十九歳の作品です。 吃驚!!@@@@@
504 :
名前はいらない :03/02/17 07:37 ID:oDATPqVZ
確かに別の意味で吃驚だ!!プププ
505 :
甘い缶詰め :03/02/17 09:14 ID:kUwgeyhX
影に恋しちゃった 君の心を食べたいの もっと知らないフリをして 私を見ないで 君の背中を押すように 誰が私をコロスのかしら?
506 :
名前はいらない :03/02/17 09:24 ID:WCDWC7lC
イってきま〜とぅ
507 :
名前はいらない :03/02/17 09:42 ID:BrpeTsi4
彼女がスパゲティを口に運ぶその姿が あんまりにも優雅だったもので ただ、僕はコーヒーが冷めるのも忘れてそれを見入っていたわけで。 彼女がスパゲティでくちびるを真っ赤に染める。 彼女が器用にフォークをくるくる回す。 なにかしら滑稽なその風景を僕はたまらなく愛してしまったわけで。 ああ愛しのスパゲティミートソース。 お願いだから僕を虜にしてくれ。 僕を精一杯満腹にさして。僕に幸せを教えてくれ。 トマトはホイール 塩コショウ効かせて パスタは当然アルデンテ 仕上げにチーズ パセリで飾って、肉は僕のを使っていい どうか愛しのスパゲティミートソース この完璧な食卓に僕が入り込む隙を与えて 僕をこの食卓の一部にしちゃって 僕をこの食卓の一部にしちゃって ああ愛しのスパゲティミートソース 早く早く、彼女の一部になりたい。
508 :
503 :03/02/17 11:33 ID:CHHtaTTk
509 :
名前はいらない :03/02/17 11:44 ID:ySpZxwh0
501>誰かの歌詞ぽい感じです。 死ぬまであと45年、が前半を受けての、勝負に なりますがなんとも考えがないさらに言えばなぜ 45年なのかが不明で恐らく平均寿命から引いた のでしょうが 今度子供ができたら と意味深な 言葉とのギャップが悪い意味でありすぎる。失敗 してもいいので前半のイメージを受けた言葉をさ がすべきだった。でないと歌詞としても成立しに くい。さらにスプリングスティーンを聞きながら というが前半の言葉の緊張がなさ過ぎて歌詞ぽいが 詩といいずらい構想の段階での練り不足。もしかし て前半がBSの歌詞カードにありました的ならもっと 論外。歌詞でも オリビアをききながら は全体に ニュートンジョンの透明感でイメージが統一されて ます。だからいつ聴いても心よいのです。爆風スラ ンプぽいといえばいえますが。大きな声だけで実は 軟弱も情けないでしょうから。BSちがうよね。
510 :
名前はいらない :03/02/17 11:46 ID:ySpZxwh0
502> 泉谷しげるはなかなかの詩人でして歌詞自体が詩に なってます。生活を詠んだものも多いです。つい比較 してしまいます。前半は戦後詩風、後半はありきたり になって泉谷さんぽいのは残念。それと?が多いのも 歌詞ぽくってちょっとまだ詩を書き始めたひとの ような気がします。 503> 林檎さんのは聴いたことがないのですが、戦後詩です。 なんとなく日本語の下手な人がかくような文ですが 戦後詩の典型ぽい詩で結構勉強されてるなって感じ。 一見滅茶苦茶で実は統一感があるという感性つまり イメージと理性つまり構成力の両方を考えてます。 この詩をリズムに載せるんでしょうからすごい力量 ですね。自分の趣味ではないですが。とにかく最後 までイメージで暴走してるノリがいいです。 真夜中特急からファンキージャンプ。 504 耳なし芳一さんですか。論外ですね。
511 :
名前はいらない :03/02/17 12:30 ID:71j9ycxe
お日様ごきげん ポッカ ポカ ポッン ポッンと 青い雲 弁当持って 段上がる 心もはずむ 昼休み
512 :
名前はいらない :03/02/17 12:59 ID:K2QRdOnY
この街で3どめ。 思い出したというよりも、 忘れたことがなかった。 とくに忘れようと思っていたわけでもなかった。 ただ冷たい空気が破れた手袋をシビアに包み込む。 目標がみつからない。 そんなむなしさだけが、それ以上に心を震えさせた。 どこまで流れていくのだろう? 雲の間から、かすかに覗いている太陽に尋ねてみた。 その答えはただ、静寂とともに、 闇の中をめぐっていた
513 :
林檎板 :03/02/17 15:37 ID:RDQJft5y
批評有り難う御座います。もう一つお願ひします
おだいじに
氣持ちは晴れ 身体も未だ自由が利く
眼に映る良さ 映らぬ良さ
隣の芝 青く見えたら出来るだけ睡るのさ
肌を包むガーゼは白い嘘 甘い羂
自ら裏切るなら樂をするに限るさ
大人だから小さく唄ふ位 笑ふ位許してね
息が出来る頃迄
氣の果てまで同じ風が馨つたら善い
手にする貴さ 出来ぬ尊さ
覚えた儘 内緒の地圖で雨の中を出掛けやう
背中を濕らすのは赤い疑念 辛い罰
憂き世に居た堪れない悲劇が溢れたとしやう
大人だから今日はまう唄ふ位 笑ふ位許してね
守るものは護るさ
此の曲は視聴も出来ます
http://www.toshiba-emi.co.jp/ringo/ram/2003/toct24942_04.ram
>>469 「冬空」・・・>僕の必要なモノは 空へ飛んでいく
必要だから消えていくんでしょうね。最後に現れるに現れている無力感のわななきのようなもの、けっこう心にきます。
>>473 BOOさん 最後が引き締まっていますね。恋の詩?勘違いかな。
>>493 BOOさん
>>468 「byebye自転車」について。
>(鍵は何の鍵だろう?)・・・言ったら途端に白けてしまいそうですが、家の鍵のつもりです。帰るところを捨てて、不可能なものを目指して自転車をこいでいく、という詩(のつもり)でした。自転車の鍵を捨てて、空想の中で旅立っていくというのもあったかもしれませんが。
>>503 >>513 林檎の新譜、まだ発売してないはずじゃ?
彼女の詩は、音楽とボーカルなしで詩だけだと、微妙ですね。印象のみで失礼しました
517 :
名前はいらない :03/02/17 19:06 ID:71j9ycxe
心癒せど 鞭打つ体 白き魔物は 夢が良い
518 :
バカは氏んでも名乗らない :03/02/17 19:42 ID:sDv5hWW0
萌えろ俺の・・・ なんでもない。
519 :
444 :03/02/17 23:52 ID:CjmBJmyV
>>BOOさん アロエを買ってきて、すぐ書きました。いまのところ可愛がってます。
>>4 thさん あと金魚が2ひき同居してます。
>>447 さん 指摘どおり比喩が多くて、2連めに集ってしまってます。
書いてるときはぜんぜん意識してなくて、指摘されてはじめて気づきました。
コメントありがとうございました。
520 :
名前はいらない :03/02/18 00:36 ID:wNmZGTiP
壁を隔てた 煙草の 煙 ふわりと 揺れて 隙間風
貴方に私の何が分かるの? 理解してもらおうとした私が低脳だった 何も分からない癖に 愛で私が壊れると想った? 嘘しか見ない君へ 嘘しか信じない貴方へ 嘘しか言えない私へ オラア!!!!!!ぶっころしたるわ!!!!!!! この世界では彼女は裏切りものとされ、処刑されました。(完)
522 :
P・粂 :03/02/18 02:09 ID:52UWymzI
言葉はいらないと思ったあの日も 本物以外いらないと思ったあの時も 若かったから抗い逆らいたがった足掻き 夢を見ていた世界も 絶望していた世界も すべて一つながりだと、わかった 本当に必要だったものも 無我夢中で切り捨てたものも すべて同じだと思えた 嫌悪してた歌も 愛してやまなかった調べも すべて同じ音だと、悟った すべての者は罪深きものだと 貴方は教えてくれたんだよね? だから貴方に鉄槌を下すの。
>>522 「何をしても同じ」の実践レポートできない理由
>>521 生まれてきた者を全てとりあえず生かす方向性を持つ国とそうでもない国
>>513 周りが輝いてりゃ僕は怪我人 いつでも白い傘して明るさだけ拝す ああれ今日は違うかも違うかも とっておき万華傘回してあげる 地球の怪我は乱舞
>>502 >>494 レクリエーションオリエンテーション
>>501 エレメントへの疑問符を集合させて迫り来る時刻へ対応の連続
>>487 アワワ
524 :
名前はいらない :03/02/18 06:11 ID:CrAyHbqF
「二階の窓から目薬」 目を見開いたら 子どもが生まれるのか 手を見つめたら なかったことにされるだろうか 君が書いた詩やお話は、消え入りそうな心だけで、どうにか保存されて遺伝子に染み付いているよ 君が愛した暴風雨は、喉を震わせるサックスや煉瓦造りの船や椅子に混じって部屋で暴れているよ 君が大した小説家になって、メタフィクショナルな身の上からこんな情景も掬い切り取ってゆくよ 常識に賄いや目薬を使わないで 手肌に映る静脈色を写し取って 比べれば手落ちは明らかだ だから比較などしなければいい ただ目に映る灰色のみ自由 顔合わせで君が吐いた言葉 場合が悪いせいだったろう 時には冷酷ささえ感動的で 詰まるところには有り体で 正直な君には似合わない格好だ オレンジと証拠以前の文字 それも芸だと言う台詞と同様に 「道中はひどく混んだ」
>>522 P・粂さん リズムが良くさっと読めますね。「結局同じと悟った」というテーマはよくあるけど、そこからいきなり飛躍してそれを教える相手に「鉄槌を下す」に繋がる予想外さは良いと思いました
>>525 クロラさん「二階の窓から目薬」 たぶん複雑な技巧が凝らされていて、異化された表現が多用されてはいるものの、心の中に染み入るような何かが欠けている気がしました。
>>521 「嘘をぶち破いて」ただの正義の人の叫び以上のものにするために、何かが必要な気がします
528 :
名前はいらない :03/02/18 19:59 ID:E5brjQCL
>>525 1行目で殺されそうになった なんかスター級 いつもよりコトバ跳ねてる リアルでの君の言葉の展開が楽しみ 挿絵も君に描いて欲しい ビアズレーカーブの永遠の接線多用で また明け方ちゃんと読む たぶん明後日も読む
ブルーの瞬き チェンジ とろけるぞ 舐めて精悍の細い揮発まくれ 太った上昇に後頭部蹴られても転がるなら360度
533 :
碧谷 ◆m0T5I/FREE :03/02/18 23:20 ID:/MOp8pot
ひとつ ひとつ 弾けて 壊れて 恋われた あの日が 懐かしく ふたつ みっつ 集めて 直して 治した 貴方の 泣けぬ癖 よっつ いつつ 外して 合わせて 逢わせた 運命 どこにある むっつ ななつ 埋めて 起こして 熾した 激しい 恋炎 やっつ ここのつ 崩して 積んで 摘んだ 花束 想い華 とお とお とおかぞえ 一から 十まで 貴方への 酸いも甘いも 知らぬ愛 されども 唄は 消えやせぬ
534 :
馬皿 :03/02/18 23:25 ID:GV8nZP+Q
世界が変わる瞬間 瞳に宿りしその光景 欲しいのなら 願うのなら 総てを犠牲にすればいい それでもまだ かけがえのない息吹ならば
535 :
オクリン :03/02/19 00:18 ID:rB7EqubR
「キラキラ」 心が躍動する疾走感を感じながら 煌めく光の中を 駆け抜けていたあの頃 春から夏へ 街から街へ 人から人へ 心は常に移ろいながら 重なり合っては離れてゆく 機械仕掛けの長針と短針が 僕たちの好奇心を加速する 数え切れない出会いと別れの 坩堝の中で 交感神経をダイレクトに刺激する 欲望だけが 僕たちを遠い未来へと 駆き立てる 希望という微粒子を キラキラと肩ではじかせながら 僕たちは今日も走り続ける
536 :
名前はいらない :03/02/19 00:22 ID:814vWqhF
生 誰かが僕を突き落とした とても高い所から それから僕は落ち続けている 深い闇の底に向かって 元居た場所はどんなだったか 突き落としたやつがどんなだったか 僕は落ち続ける 暗い闇の底に向かって いつか必ず訪れる 底に向かって
537 :
m :03/02/19 13:34 ID:0Zxc9+bT
・・・・ごめん・・・ポエム住人の人達。自分はお笑い板から来たものです。 他板にいって採点者を探してます。 もし、採点者の希望ある人は雑談スレまで・・・・ごめん、少し荒らして・・・
538 :
名前はいらない :03/02/19 13:53 ID:w7Bihu8M
あげ
539 :
名前はいらない :03/02/19 13:57 ID:YiQzkxjH
541 :
名前はいらない :03/02/19 21:19 ID:pfg0+IG6
うむ
「胸」 優しそうに微笑んで 手を取り合っている人たちを 囲むように溜まっているたくさんの視線がある 君は、 僕たちと体つきがとてもよく似てきた 顔は、 僕には、視線がないから、 よくわからないが… ここに、心臓がある 君がずっと欲しかったものは、 君がずっと見えなかったもの、 当然だ、 温度が目に見えるはずがない、 そっと目をつぶって 暖かい腕の中に飛び込んでしまえば 途方もなく うれしいのだ 悲しかったことを知っているものなど 置き去りにしてしまえば 涙が出るほど うれしいのだ 誰かが見ているなど知らずに必死で働けば 小さなものが動けなくなるほど うれしいのだ
543 :
俺の歌を聴いてくれ :03/02/19 22:55 ID:ivpf0L9c
僕はかつて、この世に存在するあらゆる意志を冷やかした。 その意志を正当化しようとする意志を 分析し、解体し、そこにある酔分を抽出し、人々の前で掲げ彼らを貶めた。 冷静であること。 それが私の正義であり、善であった。 しかし、いざその僕が今、生きようとすると、何をしてよいかわからないのだ。 僕の胸の中には、ありとあらゆる事象に対する最も深められた知恵があるというのに、 それは、「生き方」の前ではただのガラクタなのだ。 パドスを否定してしまった僕に、もはや能動的な行動を期待できるであろうか。 僕はもう「すべき」をもつことができない。 だから今、「してしまう」という真理を捜しているのだ。
544 :
名前はいらない :03/02/19 22:56 ID:gxrhQGar
すべき、も、してしまう、もあなたの意思では無いのですね?
545 :
ジェニィ :03/02/19 23:11 ID:7lcfTMnS
わたしの任務 あなたを幸せにすること とっても喜ばせたい あなたは指揮するひと どうぞ今夜おしえて下さい きっとよくしてあげます わたしの願いはただ一つ 完璧にあなたに仕えること 必要なもの全てになるの 決してあなたに背かない キスをしたらきっとわかるわ あなたを愛してるって
>544 つまるところ、人は自分の意志では動いていない、と僕は考える。 自意識だけがそこにあるのだ。
>>545 わたしは任務 君を愛するとゆふ
>>543 自分の全てからあらゆる飾りを削ぎ落とし「活動細胞」もしくは「一定の空間の占有」の純粋を抽出
>>542 今夜の小ささは丸鉛筆抱きかかえるくらいまででやめ
>>536 巻き込まれませんように
>>535 昨日に腰掛けたままの希望の辿り
>>534 よかったのが 「もうだいじょうぶだよ(^-^)心配かけてごめんね(>_<)」
>>533 これからずっと仲良しこよし
>>532 rider blue cat mask roll snack,,
法王は世界が終わりに近づいた事を示した ボクの知ったこっちゃない 夢を夢のままで 現実なんて幻みたい… 人間が殺しあう世界 人間が愛し合う世界 ボクは今何処に居るのかしら? 世界を閉ざせば ボクの心中に虹を超えたプリズム
549 :
ピーター :03/02/20 07:38 ID:nXRBjsH2
眠り辛いのかい 孤独な一日を始めるのが 再び愛を目撃すれば通り過ぎる 必要に縛られて てづなを制御しながら 同じ事をくり返す 僕が絶えたことのない日々をじっと過ごし 気味の悪いものたちの墓地に座っている 入場させるための鍵を調べ 君は残るんじゃないかと不安になる そして君の欲望がやせ細っているように感じているなら 君は歩き去るだろう それでも僕はまだ時が近づいていると思う 火の中に滑りこんで恐怖を燃やすんだ ここに導いてくれた日々を探しながら 僕が持っている全ての愛を差し出しながら 君は僕にやってほしいんだね ほら行くよ
いやぁ まいった! 言い残しとやり残しが 血相変えて訴え続けて 巧い事すり替えてた僕の答えを とうとう否定しやがった 探す手がかりは君の輪郭だけ 弱気になったその間に もどかしい日々の結晶の中 不意に答えが映りこんだ 「変えられない昨日を思う力は時として明日を変えてくれる」 立ち上がる事にしよう どうか英断でありますように! そして大急ぎでこいつをつくった 初心者にしちゃ上出来だ “応答願います 僕はここで歌ってます それと・・・ メーデー・メーデー 君にあいたいんだ! どうぞ“ いやぁ まいった! 話し忘れと教え残しが 生存権を訴え続けて 巧い事ごまかしてオヒラキにしたあの思いを 再び叩き起こした “応答してくれよ 僕は今も歌ってます そして・・・ エマ−・ジェンシー 君を見つけたいよ! どうぞ“ “僕が見えますか トランシーバー下げた それと・・・ メーデー・メーデー エマ−・ジェンシー 君に会いたいんだ! どうぞ“ いやぁ よかった! どうにか僕にもこの歌を歌うだけの 勇気が存在していて いやぁ よかった・・・!
風が淑女のように囁きかけるんだ 耳元で微笑むように 耳元で吐息を感じるように 風が悪女のように囁きかけるんだ 耳元で嘲笑するように 耳元で唇を感じるように 風が少女のように囁きかけるんだ 耳元で手を当てるように 耳元で声を感じるように 風はいつかの花束を手に 静かに去ってゆく やはり風とともに やはり風のように
552 :
レモン :03/02/20 17:18 ID:z9bRFYDY
あなたよりもれもん 私の身体よりもレモン 愛車よりもハッシュドビーフよりも 家の近くの洋食屋のナポリタン香草風味よりもレモン もう一生レモン何処からでもレモン 朝起きたらレモン 昼寝してもレモン 夜起きてしまったときもレモン セックスしてもレモン 咥えているものがレモン 舐められているのもレモン レモンとレモンの結合 ああいい子が生まれそうだ した後はレモンシャワー のどが乾いてもレモン 蛇口をひねるとレモンジュース ユニットバスなので 隣の彼も便器に座ってレモンジュース なによりかによりレモンが好きで そのうちには彼氏の顔もメロン 差し出される手もレモン 押し入れの中に住んでいるのはドラれもん きょうのニュウスで発見されたことに 地球はレモンで出来ているらしい 私がすんでいるのはレモン?どこ? 来月にはレモン星人ガ侵略してくるらしい
553 :
名前はいらない :03/02/20 19:43 ID:F0M7YrrH
ふと想う なぜいま ここにいるのか なぜここなのか ふと想う あの時ああして いたならば 今はどこでどうして いただろう
554 :
ごお ◆5ue62Tl92g :03/02/20 22:30 ID:pltFMbkN
「気持ち悪い」 一枚の抽象画 それは、網膜、ステレオグラム、あるいは、太陽にかざした僕の右手 見つめていると、どんどん気持ち悪くなっていく 過呼吸 絵の中に意識が吸い込まれていきそうな感じ 延々と同じル−プが繰り返される曲 ビ−トが僕の心臓の鼓動とシンクロしつつ、微妙にずれていくものだから 僕の心臓は、むちゃくちゃに鼓動して 不整脈 意識が遠のいていく 僕は、抗不安剤やら睡眠薬やらを投入して、対抗するが、 僕は、僕で訳の分からないことを考えている・・・ 僕の体重計はスタンガン装備 目標体重オーバーしてると、びりびり来るのさ だから、僕のカロリーコントロールは、いつでも完璧 僕の目覚まし時計は、アラーム回路とコンセントを直結 そして、裸の銅線を僕の胸の周りにぐるぐる巻き 寝坊すると100Vの交流が僕の心臓の辺りを流れて、死ぬんだよ、多分 だから、僕、一度も遅刻したことがないのさ だって、これは、僕が昔、好きだった絵、好きだった曲なのに・・・ どうしてこんなに気持ち悪くなるんだ、僕が変わったからか そういえば、昔の僕が一番気持ち悪い
>>554 調子のいい現在の継続が抽象されていって繰り返しと見間違えてしまう 違っていた突然には嫌悪
>>553 いい衣食住のための就労以前が就労真っ盛りに忘れられ就労はみ出しに茫然とされ
>>552 レモン握り合って迎え。 メールのいつもがドライレモンの小ささ。
>>551 疲れる娘の乾いた風にうがい
>>550 見下ろす昨日と見上げる明日にしておく 変わらない地形とマメな風采の空模様にしておく
>>549 どこにあった 目 さっきまでの永遠を閉じて過ごしてきた 通用口 誰の?
>>548 あしたのtop topicイカレてないことたまに念じて寝ちまおう
556 :
名前はいらない :03/02/21 05:04 ID:B7eOLbSz
星、あお、夕暮れ、群青、昔、私、夏、時間の経過、絶望、幻想 そしてまた 星の夜に私がいられますように 独りでもいいから 星の夜が私に見えますように また・・・
ハッとしてグゥ! そんなおまえはちりめんじゃこ いつもの食卓には ハウ・メニィ・イイ顔 超キボンヌだぜ しらばっくれてもわかるのさ トゥ-・マッチな上腕二頭筋の動き アメリカナイズされた後背筋の ダンサブルにしてブルーズィ-な 天使の様にしなやかに 悪魔の様に大胆な イカレてるぜワシ 恋? なんつて! 肉じゃがみりん多すぎ
558 :
spanpanpaaaan! :03/02/21 05:40 ID:Q9Bqw49b
「熱気の中の思い出」 ステージは最高潮 バンドは今まさに客を巻き込み、僕を巻き込み オレンジ色に燃え上がろうとしていた そのさなか、僕は左側の壁際のあの子を 意識を失いそうな左目で見ていた あの子はただほんのりと、そこに居た 時を止めようか、奇跡を起こそうか 僕にはどうすることもできなくて ただこの瞬間を永遠に刻みつけることしかできなかった 今でもあの場所は揺れている
誰1人傷つけない 誓えるかい? えらそうな口調で道を尋ねる老人を 凄い勢いでぶつかってきた若者を 自分をけなす親を 誓えるかい? じゃぁ 自分を傷つけないって 誓える?
560 :
:03/02/21 11:07 ID:Zf9fRZMe
大半は詩じゃないね こう、媚びすぎ。あっそうで終わりそう
561 :
名前はいらない :03/02/21 11:48 ID:a3JpeHrm
枯れた色の一面に ぽっりぽっりと 生の色 暖のものさし
「街」 ビルの壁に咲いている毛皮 まだ浅く刺さる太陽が掛かる 地面はゆぅらりぃと燃えている 天井裏が露出する街角 下を向けば背中に乗ってくるかわいいこども 風がすべる斜面 歌えばみんながの立つ位置が変わって 蝉もサイレンも仲間なので 興味をなくした歩道へ向けて 再開して遊ぶ
さあ、お休みなさい 深い青空の下へ続く 新しい世界 さあ、下へ堕ちましょう。 愛する人と一緒に手を繋ごう 何も感じるものは ない
564 :
あなたがすき :03/02/21 17:20 ID:hObV40a3
あなたがすき だってあなたはやさしいんだもん それにびじんだもん ぼくはうつくしくないからきらわれちゃうんだよね。 ごめんね そんなこといっちゃって でも人間自分がまん足する人生を送ればいいんだよ まん足する生活をおくってね。
565 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/02/21 17:45 ID:5auRClx9
>>564 強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない。
「プレイ・バック」/レイモンド・チャンドラー/創元推理文庫。
美しい「花」がある、「花」の美しさという様なものはない。
『当麻』/小林秀雄/「モオツァルト・無常という事」所収/新潮文庫。
566 :
香 :03/02/21 18:41 ID:/IMP9GLt
雨の日。 傘のした 寂しそうに歩く大人 みずたまりを『ピョン』と飛ぶ子供 あのころは・・・・と呟く大人 はやく大人になりたいと笑顔で言う子供 私は傘をとじて目を閉じてそっと、そっと、雨の音を聞いていた 明日は、人の心にも空にも、キレイな虹がかかるだろう
567 :
名前はいらない :03/02/21 19:30 ID:IexYnfOs
「君の為なら、死んでもいい」 プロポーズでよく使われる言葉だが 大きな勘違いをしているよ。 自分を犠牲にしてでも生き長らえさせたいと言うならば その人との、生活を望むな。 愛してもいい、愛されるな。 真に愛していると言うならば 己の「一部」と思える程に、お互いの絆が強いならば 残された者の悲しみの深さが解るならば 共に、死ね
568 :
名前はいらない :03/02/21 19:37 ID:QOsVuil6
自分以外がなんなのか わからないから、考える。 ただ悲しく、考えるだけ。 自分以外の人は自分のように モノを考えるのだろうか 心はあるのだろうか 自分以外の人は、何のために生きているのだろうか
569 :
電波姫 ◆a.TgNskvck :03/02/21 20:51 ID:2tN/oQpK
☆オカルトボンバー2☆ 作詞・電波姫 少女の頃しけた本屋に並んだ学研ムーを見た時 衝撃が走った 今じゃ 馬鹿馬鹿しくて 笑っちゃうような記事に胸ときめかせてたわ デート 映画館 男が呟いた「ホラー映画なんか見たくない」 昼休憩 給湯室 女が言った「アナタ ちょっと 怖いよ?」 別に意味など無いのよ ただ 好きなだけ 存在するとか しないだとか 関係無いの ただ 私はオカルトが好きなだけ 誰に何と言われようと 中学 高校 大学とオカルト研究会部員を貫いてきた いつ 誰がどんな理論を出そうとも 全てが解決しようとも 変わらないわ たとえ全てが嘘っぱちだったとしても それを受け入れる覚悟だってあるの 不思議な話を聞くと ただ 胸がときめくだけ 真実なんて いらないんだ 理屈じゃないのよ ただ 好きなだけ 信じるとか 信じないとか 関係無いの ただ 私はオカルトが好きなだけ 幼い頃 小遣い叩いて 買った 学研ムーの付録 すごい喜んだっけ・・ 12の時 テレビで オゴポゴの映像を見た時 すごい びっくりしたっけ・・ 15の時 コンビニで 立ち読みした ホラーコミック すごい怖かったっけ・・ 19の時 オーパーツのホームページ立ち上げた時 すごいドキドキしたっけ・・ 最近 男からプレゼントされた グレイの携帯ストラップ すごい嬉しかったっけ・・ 良かった・・今でもやっぱり オカルトが好きでいられてる 特にどうってコトないのよ ただ 好きなだけ 存在するとか しないだとか どうでもいいの ただ 私はオカルトが好きなだけ 本棚の奥 引っ張り出した 少女の頃 ママにねだって買ってもらった 落書きだらけの 世界の不思議大百科 読み返せば 懐かしくて何だか 涙が溢れてきた 良かった・・今でもやっぱり オカルトが好きでいられてる 良かった・・これだけは 純情のままでいられてる
570 :
馬鹿田姫 :03/02/21 21:00 ID:qWUJoBzG
ハッピーエンド 私はオカルトが死ぬほど嫌い☆ どうしてって どうしてって 死ぬほど怖いの うえええぇん どうせ読むなら 少女小説 明るく楽しいハッピーエンドが好きよ☆ プリティウーマン ハッピーエンドで良かったわ この世の中を ハッピーエンドで埋めちゃうの 王子様と ハッピーエンド☆
>>565 意味の伝達とかexpressionとか云う以前に、
文字の並び方それ自体がサマになってるんだよな。
、、、〈藝〉術という人が多い訳でさ。
その辺から追求して行けば新しい批評のmethodは
まだまだあるさ。
572 :
オクリン :03/02/21 22:51 ID:r7Y2tqpm
「追憶」 あなたが私を好きと言ってくれた その時のあなたの 瞳が好きだった あなたが私を優しく抱きしめてくれた その時のあなたの 匂いが好きだった あなたが私を叱ってくれた その時のあなたの 声が好きだった あなたが私の手を包んでくれた その時のあなたの 体温が好きだった あなたが私の髪を洗ってくれた その時のあなたの 指が好きだった 記憶に残る想い出は 途切れがちなエピソード 今はもう ぼんやりとだけど あなたのことが好きだったことは 覚えてる
573 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/02/22 00:09 ID:VBKk+Hth
>>569 学研といえば、「科学」と「学習」で育った世代です。毎月の組み立てキット
などはまだかまだかとワクワクしながら待っていたものです。勿論、欠かさず
完成させて、残った時間を漫画やロックに費やしていました。「ムー」はよく
知らないけど、作家の見澤知廉が獄中で購読してたと「囚人狂時代」/新潮文
庫の中で書いています。それはそれとして、あなたの詩は同義反復が多過ぎで
はないかと思います。ご検討を。
574 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/02/22 00:30 ID:VBKk+Hth
>>571 わかってる。しかし、いきなりそんなこと言われても、初心者は迷うばかりな
のでは? そこで、
「文体論入門」/日本文体論協会編/三省堂/絶版。
小林英夫(ソシュール「一般言語学講義」の訳者)はじめ「小説の文体」「古
代ギリシャ・ローマの詩学・修辞学」等々、内容はてんこ盛りの貴重本。四条
河原町の古書店・赤尾堂に初版がさりげなく置いてあった。年一度の下鴨神社・
納涼古本市で赤尾の店主が「さっ」と手にしたのを目にしていたものなので、
多分、関西には、もうない。僕が買った。
僕が買ったので、もう、関西圏にはない。
575 :
名前はいらない :03/02/22 02:40 ID:7GFGNPPz
吹雪く荒波 日本海 波に呑まれる 鱈汁にふう〜とつられて 食せれば パワーみなぎる 無頼漢
576 :
spanpanpaaaan! :03/02/22 03:59 ID:3/eajC1k
『港街の端くれ』 ギリギリの雨が降る 午前三時はまだか 終幕を告げる灰色の船はまだ来ない 波止場は泣いている 黒く 濃く 俺の足元にも水が染みてきて 身のこなしの軽いアイツも滑るだろう あいつ まだ 来ない イナズマが降る前に立ち去ろうぜ なにやってるんだよ 今にも背中がひび割れそうだ その時右耳がカチンッという音を聞いた 限界かな 最後の夜になりそうだ 俺の罪を被ってくれたアイツ きっと雨が銃声をかき消した 右を見れば全ては消し飛んでしまうかもしれない しかし俺達のギャンブルはまだ終わっちゃいない おれ まだ ここで 待ってる hu〜毎日が自己満やねぇ一円の価値もない詩ぃ書いて・・・
577 :
奇跡の死よ :03/02/22 04:13 ID:NyuMHNRD
例え君が居なくても嘘でも幻でも 君を信じている この背負わされた想いは何の為? 永遠という時間を掛けても良い 君のように成れたら 自分を信じたいよ 誰にも壊せない僕の真実は あなたと共に在ります
578 :
名前はいらない :03/02/22 06:36 ID:UD7dr/+s
>>574 早々のレス、恐縮です。
ご推奬の書籍、国会図書館へ赴いた
際にでもcheckしてみます。
「逍遙」「四迷」他、現在の日本語の
形成期の有様についても、時には顧みて
みたいものです。
>>ALL
>>578 ←こーいうのへのレスは他スレで
ただ笑えるだろうか? ただ泣けるだろうか? ただ怒れるだろうか? ただ・・・ただ・・・ 不思議な響きだと私は思う 「ただ」と言うだけで全ては「純粋」に昇華される だからこそ私は「ただ」何かをする事が出来ないのだ 私は「ただ」何かを出来るほど純粋ではないから 1つだけ私は「ただ」と自分で思える事がある 私はただ愛されたいのだ それさえも次の瞬間に自分が愛する事を止められないからだと気付く 「ただ」と言うには、それはあまりにも不潔に思えて私は私を嫌悪するしかないのだ
581 :
名前はいらない :03/02/22 07:15 ID:UD7dr/+s
スンマセン つい、白鑞金氏と話し込んじゃいました。 以後、気イつけまつ。
>>581 Fly me to the moonスレッドで続けていただければ 是非に 「四迷」←熟語としては凄い名前だね
>>580 LimitationかRegulation表明義務の「ただ」
>>577 君のようなものの中から1コつまんですり替わる
>>576 自分の価値は実績 実績への価値は支払い 支払い価値を自分に
>>572 視線 芳し 響き 私の手と一緒にいてくれた 頭洗い
>>570 happy together
>>569 空想探し この糞寒い朝に空に貼りつけにいくオーロラタイプ
>>568 自分の展望室から降りてみる 手を目に当てといてそこにジャンプ
>>566 親の心に虹が架かる
>>562 見えない街に会いに行く 大通り 赤い看板 人気メニュー 裏路 桃色提灯 人気嬢
「17」 しかめっ面 最後に笑ったのはいつ? ここはあまりにも嫌な思い出が多すぎる でも どこにもいけない小さな自分 誰かに気づいてもらおうと 大声を出すほど がむしゃらじゃなくて 街は変わり行くばかりだけど 空だけがいつも変わりなく 雲を浮かばせている 何も求めないのなら すべてを委ねるのなら 誰もが行き先を間違ったりしない 誰も目にみえない傷を追ったりしない 心のバケツにポツリ、とまた涙のような雨が滴る コンビニの前にしゃがみ込めば 動いていないものはもう 自分だけのような気がして 何が悲しくて走り出したのかも分らず でも 誰かに気づいてもらおうと 大声を出すほど がむしゃらじゃなくて 心のバケツにポツリ、とまた涙のような雨が滴る
585 :
名前はいらない :03/02/22 14:16 ID:rjQh0uoC
人生 人生 俺の人生 人生 人生 俺の存在 一生 二生 何度まで? 三生 四生 そろそろ終わる 頼んでみようか 終わらせてくれ 頼んでみようか 教えてくれ
586 :
名前はいらない :03/02/22 14:18 ID:UuSwuLvN
587 :
名前はいらない :03/02/22 15:21 ID:ecxIQG8l
きみは動物じゃなんだから人間なんだから・・ なら優しくしてよ お願いだら ねぇ?なんでもできないと僕は存在価値がない? ならさぁ 頑張るから・・見放さないで お願いだから 挫折しそうになったらもういらない? 勘違いするな・・するな
動物にも優しくしてくださーいヽ(´∀`)ノ
589 :
spanpanpaaaan! :03/02/22 18:46 ID:B4pK4XNX
真っ黒な国道を走っていた CDを替えども替えども 僕はそれを眺めているだけでなにもピンとくるものはななかった もうなにも起きない 心は死んでしまったんだ 無機質な車がただ走ってるいるだけ すると向こうから近づいてくるのは巨大な光 僕はその中に飛び込んだ 唸りをあげる巨大な重機 オレンジのイナズマと白煙の間に見え隠れするシルエット 黄色いヘルメット その輪郭が光る 騒音 その中で飛び交う声 すごい迫力 男たち 奇跡・・・! 眩しい なんて眩しいんだ! いや、それはただの真夜中の工事現場 しかしそれはかつて僕を喜ばせた音楽と同じように 再び僕の心を目覚めさせた 奇跡はまだいくらでもある ただの観察記録になってしもた・・・4th ◆HdqTLODCXUさん、確かに 詩なんてもともと1円の価値もないもんですよね。ゴッホの絵が6000万 しようと絵の価値はかわんないもんですもんね。あんぐらいすごいもん 描きて〜な〜
590 :
春 ◆LkNRjxlb8g :03/02/22 19:32 ID:WxBj5BGE
『猫』 朝 路上で平たくなっていた猫 夕方 ボロ雑巾のように擦り切れ 跡形もなく それが猫だと誰も知らない。 何百台の車に轢かれただろうか 命を奪った者 なきがらを冒涜する者 もう 誰もその猫を知らない もう 誰もそれを猫だと認める者はなく もう 誰もそこで命がひとつ消えたと知る者もなく もう 世界から切り離されたそれは 猫ではなくなった
591 :
名前はいらない :03/02/22 21:20 ID:QjfBseUO
まんてんの星空は誰のために輝きつづける? そう、永遠はひとかけらしかない もし君が星に姿をかえてしまっても 僕のためだけには輝かないでおくれ まんてんの星空 光は永遠にはつづかない 闇がおこる 葛藤 ひきずりこまれそうになる 人口 少なくはない だから、君の光で照らしてやっておくれ そう、永遠はひとかけらしかない その永遠を、僕らは僕らのためにだけではなく 皆のために使おうではないか ひとかけらの永遠
我は神成り 聖剣で獣を討とう 『悪を滅ぼす正義の力を見よ!』 鏡に写る悪魔が正義を語る
593 :
spanpanpaaaan! :03/02/22 23:22 ID:Dn578F5d
『タバコの煙』 タバコの煙は人々のため息 辛くて悲しくて堪えられなくった日々 だけど笑って騒いでバカやった日々 そしてまた一人になって思い出して とうとう疲れて最後に吐くため息 だからあんなにも 白い 煙の中の人々の思い出が くすんでいるから
594 :
◆RGdgiggqvY :03/02/22 23:33 ID:ZwP41XKS
良い事ばかり続いてる日々の中 悩むことを忘れてしまって 『歌う言葉さえも』 先駆者の名言に倣う 僕は所詮の小心者です もっと悩みを頂戴 争う人類でも兄弟 胸を張れもせぬが謙りなく 合わせることに慣れ果てた末 今に考えるは 摩擦なく顎で人使う術 僕は本当の小心者です 称賛さえも怖がり 強がっては強がり あぁ… 僕ら何処へ行くだろう 以前は 弱肉強食の進化を勝ち抜いた末裔 今では 蟻のように虫のように群れるだけで…… 僕は地球に這いずるゴミです 繰り返す何度も争い 手を取っては裏切り 僕つまり植物以下です 炭素を出して酸素吸い 食物連鎖の一翼も買えず 世に出たことをただただ恨むよ けれど こんな僕の幸せに感謝。
595 :
t :03/02/23 00:25 ID:7WR0pF2o
あなたの上に空があり 私の下に地面がある あなたの下に地面はあるけど 私の上に空は無い あなたの好きなものは 私も好きだけど 私の好きなものを あなたは知らない
596 :
名前はいらない :03/02/23 00:55 ID:k7Y1YbzY
ずっと泣かなかった人形が泣いた びっくりする持ち主 「昔から、この子は感情なんてもっていなかったのに!」 なんてことだろう 人形は片方の目をつぶり、片方の目では涙を流した まぶたを閉じたほうの目では、今までの平穏だった「人形」の世界を見た 開いたままの涙を流す目では、うろたえる持ち主とその背景をずっと、 ずっとくり返しながら見てた 「なんてことだろう!本当に、なんてこと!!」 人形が今まで、泣かなかったのは我慢してたからなのに あぁ、 「あなたになにがわかるの?」
黒眼鏡の侍は 通りすがりに刀を一閃 喉笛の裂目は 血を流すのも忘れ あたらしい空気を喜ぶ 声を出す気苦労は なくなったのだ ぼくは侍に目礼した 騒ぐ餓鬼ども 死にかけ老婆 くだ巻く酔漢 ぼくの瞳は本日も 殺人光線を放ち 袖触れあう人々は 昏倒即死するだろう
599 :
東光 :03/02/23 03:40 ID:EArosT9M
通り雨に濡れてる 傘が無いのも当然 天気予報ですらも カンの方が正しい 雨に濡れている僕 道の向こうで君は よく知ってる奴と 一緒の傘の下だね わかってるつもり でも否定していた そのはずの事実を 見せつけられてた 雨は激しくなって 涙も何も分らない 通り雨に濡れてる やっぱり傘は無い
日曜工事中 ジグザグ伝える靴底 さはて それが僕それが僕それが僕 右左右 チックタックチック 終わってよけりゃ足拭かなくてもまるまる見込みになだれ込み 破けないページめくれると
601 :
:03/02/23 07:44 ID:PvyMgIBx
ありがとう あなたのおかげでなんとかやってこれました もうあなたの姿をみることはないでしょう もうあなたの声をきくことはないでしょう わたしは姿のない悪魔をみるでしょう わたしは音のない悲鳴をきくでしょう わたしはそのときどうなるでしょう わかりません なにもわかりません しかしわたしには時間がありません 導火線をちりちりと進むわたしは もうもとにはもどれない ただ目の前のひもをむさぼるしかない この先になにがまっているのか 自分がいちばんよくしっているのに しらないふり こわい こわい こわい もうあなたにすがることができない こわい こわい こわい じかんがきた さようなら ありがとう
>>601 代用の者 ランプフィッシュエッグマン 模造の声で「ニッポン寒スギ」と「オイデオイデ 体感放射熱サイクルノ違イヲドーゾ」
>>600 オプションフラグ付きでリリースしておいた第43決意
>>599 雨に紛れて降ってきた星をキャッチするのに邪魔な傘 好きな娘にボレーパスするパステルpinストライプパラソル
>>598 篭目でブロック
>>596 主に生活感与える背景を切り出して風景
>>595 自分より気まぐれな空 次の地震で落ちてきそう
>>594 誰かの幸せも不幸も誰かの風刺
>>593 ライター・マッチ無しで生活できる世の中 火器撲滅 残るは焚き火と蝋燭と蚊取り線香とお線香への150年闘争
>>591 「わかったから 早く仕事さがしてきてね」
>>590 「平べったいを発見」で区役所に連絡
>>589 詩を書く・読む前と後で何も自分に変化なくて意味無い と感じたらSAVE & QUIT押下 記憶バケットに放り込んどく 浅い底は取っ払いで
>>584 トランクルームの染みが涙の雨漏り
603 :
名前はいらない :03/02/23 14:29 ID:1skTOE+e
604 :
Oh!まん星☆ :03/02/23 18:21 ID:EyHlZn8r
手をバタつかせれば 必ず飛べる 宇宙の谷間へと撃ち飛ばせ! 今君に夢中で イカレタ僕の瞳が イカレタ大人に浴びせよう 祝福の硫酸 さー手のひらを太陽に
『白く残った残像』 トオクナッテシマッタ? 「心」は月よりむこうの衛星放送 声だけ遅れて聞こえて 届いた頃には もうその姿は残ってない 「時」は俺の頭の中に巣くってて 思い出ばかり食ってて 霞ばかり生んでる けどその姿は霞んでない 「涙」は眼鏡じゃなくて 俺の眼球を黒く塗りつぶす色眼鏡 歪んで何も見えない もうそこに姿は残ってない 「舌」の上に残った苦味 唇重ねた君が残してくれた 噛み締めて いつまでも口に残って 時を狂わせる もうその姿は解らない ジツハモウチギレトンデタ? 欠片くわえて飛んだ鳥は後を濁さない
愛に生きるというならば そう簡単に「2人で生きていく」なんて できないことは分かっているさ それでもがんばろうね 2人でなんとか生きていこうね グチが増えると心配する君だから 私は喜んで聞くんだよ 自分といれば不幸になると 一生懸命頭を下げる君だから 私は2人で乗り越えたいんだよ 会える時間も減るだろう 愛が消えまいかと泣くだろう しかし そんな日々だからこそ 君はとりあえず仕事に行く そして私は料理を覚える どこにいても 何をしていても 2人は2人のために生きている どこに悲しむことがある 泣かないで 愛しい人よ 私 いつか君の子を産むよ よろしくお願いします!!
607 :
SoundAir ◆NxBK5DD1Kg :03/02/24 01:22 ID:HH9SqKi9
「完璧って何」 そう君はつぶやいた とても乾いてた とても疲れてた 寄り添って眠った 僕の頼りない肩で とても嫌だった とても重かった 感情なんてどうにでもなる 酒でも、薬でも、Sexでも でも本当の心は 鋭いつめで体を壊す 助けてって叫ぶように いつものように陰鬱に部屋を出て いつものように憂鬱に部屋に来る 微笑を見せるのは眠っている時だけ 頼りない僕の肩だけ 暗闇の窓を見て耳を澄ました 助けてとは聞こえなかった
608 :
ブルー・アイスキャンデー :03/02/24 03:24 ID:2CwC09M8
神様がオマケとして 僕に捧げるの おケツの穴に 僕らの秘密♪ 変態じゃないよ は血(チ)みつの愛はもう 飽きたコマチ ハレこまち 僕タンの自動車を壊さないでおくれ はにー Yes! I'll Find You★〜☆
609 :
名前はいらない :03/02/24 03:28 ID:ttmfugdv
たのしかった思い出にさよなら 勉強になったから勘弁してやらぁ また、いつかどこかでさようなら 追伸 ぼくはかみになれそうだ、よ
610 :
ナナシ :03/02/24 05:30 ID:KGLQ58Y+
わたしは見た。 赤い砂塵に覆われた古い板。 そこに書かれたのは古い憎悪の記憶。 彼は歪み。 この世界が産み落とした悪夢。 それは潰された。 正義を名乗る黒い天使に。 彼は何処へ行ったの? わたしはただそれを見て一人で哄うだけ。
611 :
名前はいらない :03/02/24 17:08 ID:59uoLDhx
612 :
Acid tester :03/02/24 18:07 ID:7jQBhlde
いろんな事を見たり聞いたり考えてみても 嫌な事ばかり目にとまる時代だけど すべてがそんなことじゃない いつだって 今日だって 「いい事」は見え隠れしている 点のような「いい事」 拾い集めれば やがて大きな喜びに組み立てられるんだ
613 :
芦屋 :03/02/24 22:10 ID:w8J4XO3Z
こあじ こあじ。10円の小あじ。 がっこの近くで売ってる おいしいやつ。 僕はそれが大好きで毎日食べてるんだけど 10円のこあじ おいしいんだけど10円のこあじ こあじの命はたった10円 こあじの命はただの銅の塊と一緒。 命は大事だってならったのに 命はかけがえないって習ったのに こあじは10えん。
614 :
名前はいらない :03/02/24 22:11 ID:9YXMqY6O
このままずっと闇の中 このままきっと夢の中 青い空間に漂って 永い虚空の波に乗る あなたのくれた永遠は 刃の一閃と赤い海に消えた とめどなくとめどなく流れて それに乗って私は消えた 愛も想い出も記憶も意味も 何もかもが吸い込まれていった 白い果ての完全なる姿 混沌の灰色の中で ずっと埋もれていよう それもそれできっと素晴らしいに違いない!
鳥が空を流れるように 窓にうつる僕の後ろで起こること 確信的な目の光が 唇に走る嘲弄が 僕を苛立たせる 肘をつかませはしない なれなれしい態度をとらせはしない したり顔をしてみろ 顔かたちが変わるほど殴ってやる 仮に歪んだ赤色灯にあばかれるとしたら 仮にそれを見られたとしたら きっと穴に落ち込んだみたいに 僕は死ぬ この状態 この微妙な、それでいて絶妙な状態 僕だけが望む状態 僕だけによる決定 時間の不可逆性が唯一の確信 恐怖を知り、走らされる そう、僕は彼女に恋をしている 僕はよっすぃに恋をしている!
616 :
名前はいらない :03/02/25 00:02 ID:F5h5Y6Zy
↑吉ヲタですか?
617 :
名前はいらない :03/02/25 00:07 ID:z/DEj7cA
この先に何かがあるはず 砂の階段を歩み続けた 塵が降りかかっても 振り返る必要はない そう思って生きてきたのに この頬に触れるものは無の果て 経験が真実ならば 僕が望む事はただ一つ 『僕』と名の付くもの全てを 砕いて見つけたい 足を踏み外して 白砂に埋もれても 君なら見つけてくれるだろう 一粒の涙を含んだ指で 黒く滲ませすくって欲しい すくって欲しい
618 :
名前はいらない :03/02/25 00:37 ID:JFzrrLys
手と手を擦り、白い息をかける一瞬 また赤い手に激痛がはしり繰り返し一息 いつ終らなくでもなく待ち惚け
619 :
名前はいらない :03/02/25 02:00 ID:Lu0UszTh
www.geocities.co.jp/HeartLand-Cosmos/6684/newHP/HTML/sora.htm もう廃墟ですが、一度見てみて下さい。 少しでも心に残れば幸いです。
620 :
架け橋 :03/02/25 02:17 ID:eYckgiTE
当たり前の日々 退屈な毎日 死にそうに成った時、気が付いた 私は幸せを手にしていた
622 :
spanpanpaaaan! :03/02/25 07:03 ID:/oAjTprK
>>606 君の瞳は言っていた
幸せかも
もう一人で眠ることもない
やっとこれでずっと幸せかも
でもまだ不安
わかってるよ
何かが足りないってんだろ
でもまだ怖いんだ
君を永遠に幸せしてあげれるかなんて
まだ怖いんだ
全てを引き受けて 全てを受け渡すなんて
正直僕はまだ怖いよ
でも今なら思うんだ
少し
やってみようか
君が倒れたら僕が支えて
僕が倒れたら君が支えて
そしたらやっていけるかも
君とならやっていけるかも
いっちょやってみっか!
623 :
名前はいらない :03/02/25 18:00 ID:TqfqZ4yt
「弱いやつは群れたがる」 そうかもしれない でもそういう君はもっと弱いのだよ 「怖い」 「怖い」 「怖い」 「怖い」 「怖い」 そう、それが君の本音だ。 傷つくのが怖い 裏切りが怖い だから君は「群れる」のを拒否するんだ。 悪くは無い 悪くは無い 臆病だっていいんだ それも君の個性なのだから ただし 目の前には大きな壁が・・・ 君の目の前には大きな壁が・・・ 壊す? 上る? それとも、とどまって干からびる? 君の人生だ。
624 :
名前はいらない :03/02/25 22:06 ID:JFzrrLys
あてもなく ちょっとした回り道 「あっ、そこ曲がって」 なんとなくつまらないまた曲がって 「なんかな〜ぁ」 ちょっと違うような気がする迷い路 もう帰ろ
625 :
ひとみ :03/02/26 00:12 ID:HA0z7dVa
慣れないことするもんじゃないなあ
空が無い夜 錆びきった夜 誰もいない 誰もいないのはいや ひとり ひとりはいや あたしは 今日も 自分の中で 熟れた 実を 弾けさせる その実は 生暖かい 汁を流す 弾けても 誰も何も言わない 要らないあたし 要らない感情 必要だった あなた 腕にカミソリが当たるのです 実が弾けると 腕にカミソリが当たるのです 痛みすら 感じることはできず 弾けとんだ 実の汁が あたしの腕を流れる 空が無い夜 錆びきった夜 あたしは また ----------------------------------- 宜しくお願いします。
633 :
名前はいらない :03/02/26 18:10 ID:AfAV6L/t
どう思われてるかなんてこコトが 微妙に怖いと思った こんな風に時を無駄にして 水溜りを蹴散らしてく 空は今より澄み渡って 僕は夢の後 君の足跡ただ背負って 場所に慣れてゆく 共鳴できる仲間を 置き忘れたり 明日越える橋の予感に 惑わされてる 憂鬱さをとり乱し 明日も疲れ顔です やるべきことに追い立てられ 休むことも無く ありきたりの毎日から 横にそれている こうありたいと願った 理想の壁に 思い切り叩きつけた 自分があった 何も知らないフリをして 明日は自由が道へ
634 :
名前はいらない :03/02/26 18:35 ID:jjhyHFVD
『山崎渉』 おまえは誰だ? 俺は名無し おまえは男か? 俺は両刀 おまえの名前 俺は読めない
635 :
バイバイ☆浮き輪 :03/02/26 19:21 ID:6ugB8tLX
熱い太陽が私の心を焦がす 青い楽園の海で泳ぎたいよ 甘いココナッツ・ジュースが懐かしいね 浮き輪を付けた貴方をリードする 私がママですか? 泳げなくたって良いよ 私が居るから
636 :
ラブ・ポエム ◆CrTiyo./b6 :03/02/26 20:12 ID:yoMxZbkp
素敵な彼女ともう一度 渚のドラマでくちづけて 孤独の涙はもう流したくないから サヨナラ別れの蜃気楼 二度と逢えないかもしれない 風の中で燃える夏模様
637 :
ひまわり :03/02/26 21:46 ID:HeLZyhrT
正義をまとった銃弾が 逃げ惑う子供の体を貫く 「おまえらが悪いから この子供が死んだのだ」 だけど子供は無知で 飛んできた飛行機が 機関銃を撒き散らし 激痛をはこんで 暗闇に閉じ込めた 何も悪くない僕を・・・ そうとしか 映らない その子は美しい国でたたずんでいる 父と母をさがして・・・
638 :
ひまわり :03/02/26 21:48 ID:HeLZyhrT
愛してる人がいた 若い恋を繰り返した後 横にいた懐かしい人 年をとるほどに 穏やかになる心 ゆっくり歩いていきたい 子供の頃みたパパとママのように・・・ 大切な思い出が大きな木になる ころがしておいた悲しい思い出から いつのまにか花が咲いている 小さな誇り・・・ 幸せな未来・・・ そこに漆黒のフルーツが届く だけどそれはフルーツじゃなくて・・・ 顔が歪んだそのあと すべてが吹き飛んだ あとかたもなく・・・ その男は美しい国で見下ろしている 恋人のことを・・・
639 :
ひまわり :03/02/26 21:48 ID:HeLZyhrT
人々は怒り狂う 自分を守るため・・・ いなくなった誰かのため・・・ 人々は武器を取って 同じことをする 肌の色が違う 人間を殺す 正義と呟いて また殺す 向かい合う二人が 悪魔に見える なぜそんなにぎりぎりまで 苦しまなくてはならない? 私達はもっと 腰抜けでかまわないでしょう? きっと戦いが終れば まちがっていたとおもうはず 昇っていった魂も笑顔にかわることでしょう・・・
640 :
ひまわり :03/02/26 21:49 ID:HeLZyhrT
戦争について書いた詩です 3つ続いています 批評お願いします
641 :
名前はいらない :03/02/26 22:34 ID:hmbAuO7D
「アリス・リデル」 アリス まだ小さかった君は彼を見ることができなかった 彼はいつも君に与えていた アリス 君が行った世界は 君が出会った者たちは 彼は願っていたよ 彼は与え そして作った 美しい君 ずっと アリス 君には嫌な世界だったかもしれない けれど大きくなって気づく アリス 彼は大きすぎた 君は小さすぎた けれどこれは間違いじゃない Dream Child ずっと
642 :
我 :03/02/26 22:37 ID:mlmMM/g2
評価するは他人にあり。実行するは我にあり。(他作)
643 :
641 :03/02/26 22:38 ID:hmbAuO7D
「不思議の国のアリス」の実在のモデルに関する詩です。 物語の裏側にある物語を見て、とても好きになった作品でしたので、詩にしてみました。 評価、宜しくお願いします。
644 :
名前はいらない :03/02/26 23:02 ID:dOzl69sy
もうすぐ三月、暖かい日中が春を想わせ、たまに冷え込む夜が冬の名残を想わせる、過ぎ逝き気付く「あっ!」という間の三ヶ月、未だ正月惚けぬけぬ今日この頃。
ポッとうくよ みどりとおいしい水が大きい波に参加して深ぁく落ちて滲む深緑のと高ぁくののエメラルドend 見たこともない先つかまえて
何に反応したのか教えれ
「野に咲く公道」 てくてくてく、、 気がついていた。 その時、後から走って来た彷徨が未夢に追いついた。 障子なのだから当然影が中から見えるのだけど、 たったったった 夜中に彷徨(かなた)がトイレに行こうと、未夢の部屋の前を通りかかった時 自分の事を思っていたしているらしい。 悲惨だ。なんて悲惨なんだ。ほんとに息子なんて居るのか。 中華もいいなあ・・・。 やべーー気になって寝れない 松嶋さんにずっと見つめられると宇宙へ行っちゃいそうになる。 もちろん植物名、リミットは2分。未だ無名雑誌の冠がとれない百冊以上歴史の本を読破した。 はいはい、嫉妬するのはわかる。 工房にガキっていわれてむかついちゃったみたいですね 私はビョーキだ。てめぇら全員そろって逝ってよし。 よくよく考えると歌舞伎見たこと無いやつは バイクの寿命よりも、「馬鹿な中年」だろ!チョコは全部没収するぜ! 男性にオゴッてもらうより、 首からブラ下げてる変な首飾りのワンステップと、金魚になるんだ。DVDビデオを見るために あなたのお悩み解決致します!! 未夢(あああああ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!あたしのばかばかばかばか! いつも通りにしてればいいのに、こんな事したら何か感づいてる って自分で行ってるようなものじゃない!!!!) と私は確信している。
648 :
愛の行方不明 :03/02/27 02:55 ID:VK6AL2Wh
平凡な私に試練を与え 私を救ってくださった 愛に気付かせる為に 授かった心を大切に 歩もう。何者も神でさえ触れることのない 私だけの世界を
言えない 恐いんだよね 意気地なし 意気地なし 意気地なし 意気地なし ホント何しても上手くいかなかったりするんだよね それで恐くなる まだ会ってちょっとしか経ってないよね 静かなところがいいよ なんか落ち着いてて でも子供っぽい 凄い可愛いよ 俺はね君と話してるだけで いいかもとか思うよ でも憂鬱になったりもする 気付いてくれない 言わないからかな 言えば いいのかな? 俺はダメ人間 何しても上手くいかないんだよ だから恐くなる あぁこのまま 前の人みたいに居なくなるのかな 俺はこれ以上憂鬱になりたくないから 言うよ 好きだ
650 :
649 :03/02/27 03:10 ID:iPo8Ws0j
はぁ・・・書いてから後悔した酷い詩だなぁ 詩にもなってないんじゃないのか!? うわぁ俺がこんな詩書いてるなんてキモイなぁ・・・・
651 :
ウェミック :03/02/27 03:51 ID:0AFpnM+g
「憧憬」(その1) 背筋を伸ばし。 前を向け。 軽く握った拳骨をモモに優しく置くんだ。 偉い人の挨拶が終わる時にひとつ。 壇上から降りる時にもうひとつ。 頭を下げろ。 わかったな? 団体行動は大切だ。 ぎっしり敷き詰められたパイプ椅子。 むさくるしい体育館で僕は。 プライドをかけた戦いを。 静寂のうちにしていた。 隣のやつと触れ合う太もも。 気づいてはいたが。 押し付けたままだ。 今後の学園生活を左右する戦い。 オレが譲れば隣の芋みたいな男に馬鹿にされる。 負けてられるか。 全神経は太ももに集中された。 オレはどけない。 お前がどけろ。 イジの張り合いだった。 きり〜つ! 張り詰めた空気に響き渡る声。 汗をぬぐいもせず 立ち上がる。
652 :
ウェミック :03/02/27 03:52 ID:0AFpnM+g
(その2) それから3年。 隣にいたやつは。 オレの親友となった。 明日は卒業式だ。 「なぁ〜、入学式のこと覚えているか? あん時、おまえ足どけなかったよなぁ。オレも舐められると思ってどけなかったよ。」 砕けた表情の彼は 懐かしそうに語りかけてきた。 「え?なんのこと?覚えていないなぁ」 オレは とぼけた。 親友は声もなく笑い その後、大声を上げて笑った。 「さぁ、どちらが先に教室まで行けるか競争しないか?」 「嫌だね。」 「いいじゃん。最後だし。」 親友がそう言っているのを 背中で聞きながら オレは全力疾走した。 サクラの散る昼休み。 にぎやかな校庭。 排気口から湯気のでる食堂。 全てが流れる景色になる。
653 :
ウェミック :03/02/27 04:12 ID:0AFpnM+g
「積み木」(その1) ひとつひとつ積み上げて 君はお城を作った。 私のお城。 世界中で最高級の家具が一杯詰まってるわ。 部屋の数が多すぎて。 迷路のよう。 迷ってしまうお城なんて素敵じゃない? 車は地下室にベンツが50台。 もちろん運転するのは私じゃないのよ。 「へえ〜。そりゃ立派だ。でも僕が城を修理するともっとよくなるよ。」 ほ〜ら。 力いっぱい足で蹴飛ばした。 原型が判らないまで積み木を壊す。 「ね?」
654 :
ウェミック :03/02/27 04:12 ID:0AFpnM+g
(その2) 「そんなことするなんて最初からわかってたのよ。子供ね。あなた。」 そういって女は最初から積み木でお城を作り始めた。 優しく朗らかな表情で。 また壊す。 「そんなことするなんて最初から判っていたのよ。」 また壊す。 「そんなことするなんて最初から判っていたのよ。」 また壊す。 「僕が好きなのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 僕はポセイドンよりも大きな声で叫んだ。 彼女を押し倒し。 「うん。」 優しく朗らかな表情。 白いブラウスの襟が少し触れた。 「結婚してくれ!!!!!!!!!!!!!!!」 僕達は目を閉じ濃厚なキスをした。
>>654 いいなぁポセイドンとか。
>>649 ある想いがただの思いつきだったと判るまで寝かせる誠マコト
>>648 全能の神と全知のそれ
>>647 題名というか件名には夜と昼と朝があっていいね 気障と障子がスライドしあい あと何て言えばいいか?
>>637 どの理想に従うか あるいはただ従わされているか
>>632 あなたに食いちらかされる夢でまた少し熟れた実
>>624 そこで落下して そこ昇りエレベータ待ちしてエレガ2shotしてみて6Fお願いしますといいつつ4Fボタン押しにいって
656 :
名前はいらない :03/02/27 05:33 ID:wa0ZcP5y
>>624 4Fに着いたら 待っててくれますか で路肩たたいて 拒否られたら じゃああとで呼びます で迎車と割増カード渡して
658 :
名前はいらない :03/02/27 15:46 ID:5BCqiIQY
あの日 僕たちは他人になった お互いに知り尽くしたはずなのに もうだめだ 何も出てきやしない 君を慰めるための言葉が たとえ出てきたとしても すぐに地面に墜落してしまうだけだ あやふやに過ぎていった日々を顧みながら 君はどんどん離れてゆく 行き先も住所も告げぬまま 絆の糸を切ってしまった せめて君にもっと近づきたかった 君をもっと知りたかった 他愛もない話でもいいからしていたかった でももう知ることはない 君のことも 僕のことも
659 :
お願いします。 :03/02/27 17:38 ID:vgmFvSXi
おかあさん。 だいすき!だいすき!だいすき!
661 :
ツマミジャコ :03/02/27 18:02 ID:L+6bFl2o
「小さき事」 こんなの馬鹿げてる 貴女を追い出したいの 誰がなんと言おうともよ そんなことのために 私は動けないわ ただ事実は明白なだけなのよ 神様だってパンをくださらない ワインは血の赤だなんて誰が信じるの? あなたを追い出したいの 年に一度とろけるキリストの血にだって ただ事実は明白なのよ 『これから出会う人々は誰なの』って 大きなスピーカーみたいなの なぜなのって叫び続けてるんだから
662 :
赤ペン伯爵 :03/02/27 18:08 ID:l1sAf/Hj
>>661 もっと言いたいことが明確にわかるようにしましょう。
クリアーでない文章は、いくら神、キリスト、スピーカーという
ご大層な単語で補っても意味はありません。
>>657 次なる標的ですか?飽きませんね、あなたも。(w
664 :
空虚な事実の中に微かな希望を感じた正午 :03/02/27 21:42 ID:VK6AL2Wh
どうかメイク無しの私に振り向いてください 隣に座ってます 君の未来(明日)を愛すべきか 今を抱きしめるべきか 私には分かりっこないよ Yes どうでも良い事気に過ぎて 大切な事見失いそう 待ち続けて5年 ぴくりともしない脈動を 春巻きに期待する 君は何で釣れる?本物のエサなんて要らないのかな 自制心コントロール
665 :
名前はいらない :03/02/27 23:50 ID:9vjP6XQP
静かな光 窓の外 出て行く君に 色は無し 凍える柔指 折り曲げて 少しなら待てると 胸に問う きこえる声は 遠いから ただ待つことも できるから
666 :
甲斐性 :03/02/28 00:14 ID:qAA8/7K5
ローマとバビロンが一遍に来て大喜びする 南北に細長く連なり曲がった島国 航空機や船舶などの交通機関 扱い近づき 発展した先端産業と対角線上に存在する 消耗単純肉体労働者されど 徹底的改革叫ぶその表情は 朦朧と理想社会プランに基づき 腐敗してブラウンになったスワンの湖に浮かぶ メタンガス苦しそうに吸い込む 排水溝付近 ブリブリダンシング淡水魚さながら Under The 首都高速 墨田リバーサイド ブルーシート貼りパン食い競争しながら 天変地異気長に待つか 仕方が無い そこらのそれなりの女と逸れた道になった 果物食ってケダモノになろう くだを巻いて下らないジョークでも交わそう ワンツーワンツー観自在菩薩発末法思想 グル経営 駆け込み寺 人体ディラー BAD RELIGION ミイラ 欧米風官能ボディ 矯正フェイス ヴァギナが涙流し待つ 神様探しに没頭して忘却する胎児廃業 悪循環 JAPANの花壇ごらん 昼間から青カンする学生 ビル間から傍観する悪性 遺伝子 XY リモコン・ヒューマン コンピュータードライビング頭蓋骨内 街灯や蛍光灯で光合成し解放する 西高東低の甲斐性
俺には全くだが? tinpu
火の消えた暖炉がある ちっぽけな煙突から ちっぽけな人が ちっぽけな手で ちっぽけな僕の手を あっためにきた と ちっぽけにやって来た から 僕はちっぽけな目の中に ちっぽけな人を映して ちっぽけな涙の粒を落とした 涙の粒に映る世界は 世界一ちっぽけになった
東の朝を低く攻めるオレンジの焼け それが延焼するわけないでも色めかないかな?のあんな曲がりの紐があったら欲しいおんなじ東の朝に光る三日月 近くまで来てる太陽に擦れてく
671 :
名前はいらない :03/02/28 09:21 ID:UDDl0DTw
詩 あのさー おれさー ガンでもないよ 目も見える耳も聞こえる 不満はないけどなんかつまんないの つまんないの
一つだけどうしても知りたいことがあるんですが 4th氏はスレタイを「書いた詩評価してあげるよ」としているのに 私にはあなたのやっていることが評価には見えないのです。 なぜ普通に評価しないんですか?
673 :
名前はいらない :03/02/28 12:05 ID:adZbmVBU
風に吹かれてハラリハラリと散った 花弁 うなだれた街路樹の根元を通り過ぐ 足音 いまは動かぬ映写機が映し出してた 幻灯 身体に染み付いてる母のぬくもり 頭蓋に染み付いてる父の声 外套に残る街の薫り 日が落とした夜の影に消えていく声のように 街道に消えていった足跡 部屋に戻れば虚無 窓の外には星
674 :
名前はいらない :03/02/28 12:14 ID:SpbLhl7P
>>672 評価じゃなく感想だもんなw
でも、コメント付けてもらえるだけいいじゃない、
俺なんてスルーされてるし・・・
4thさんはもともと人気のあった「書いた詩評価してあげるよ」を後から乗っ取っただけ。 もう、4thさんにこのスレを立てて欲しくない。 ちゃんとまともな人に立てて欲しい。
676 :
名前はいらない :03/02/28 14:36 ID:4aqJs+Df
小豆を買って借金地獄 どうするアイフルこの胸の高鳴り、たぶん初恋だと思う 加藤家三代目加藤鷹改めみのもんたと馬としかも、それは熱く熱を帯びていた 600getするにはカルシウムが足りないってそりゃないぜ! 満月の昨夜は特別だった 極端にさきっぽが黒いのを自慢するあなたが 100万年前に叶姉妹の妹の3サイズがわかったら、広東風北斗神拳という禁断の秘技を教えちゃいまーす! ここ数年、日常的にエロエロで粘着スケベな小柳ゆきは、人間嫌いで有名の あの富良野人お気に入りのユリ・ゲラーじゃなくて、常識はずれの特訓をする北島マヤは エジプト原産のナニスレ? に刺した温度計で回転しているお母さんと一緒に 吹き飛んだ屋根の上でウィグル族の民謡「ふるさと」を歌ったら思わず泣いちゃった おまけの三角つきで素早い動きの磯部の大魔人に違いない!
綺麗な夢とキラメキが銃口から出ますよう 祈ってる おじいさんお元気ですかい? ボクのピストルが愛犬を狙う 腰を揺らして行こう 今日のデザートは無いよなんて悲劇 玉ねぎ50円 特売特女
678 :
名前はいらない :03/02/28 15:55 ID:wcsZkdPl
650からまとめて批評してみます 基本的に耽美派なんでよろしく
679 :
名前はいらない :03/02/28 16:14 ID:wcsZkdPl
>>651-652 詩としてはあまりにも心を言葉に置き換えすぎ、
文章のひとくさりとすればあまりにもその流れがよどんでいます
「モモ」や「イジ」、倒置法といった創意が
逆に文章のテンポを崩しているのです。(この文章中の「テンポ」と同様に)
>>653-654 前の作品に比べて格段に良いように感じられます。
しかし詩において句読点をつけすぎることは(狙ってつけているにしろ)
あまり良い効果をもたらすとは思えません。
突然の主体の転換は童話的なあいまいさとして良いと思いますが。
内容的には、なかなか魅力的なものでありました。
しかし「ベンツ」や「結婚」という現実的な言葉を出した事で
「ポセイドン」、「お城」といった甘い雰囲気が壊れているような気がします
680 :
名前はいらない :03/02/28 16:24 ID:wcsZkdPl
>>658 確かに共感するものはあります。
しかしながらこの詩は日常において
私たちが心の中で呟く言葉と大差ないように感じられます。
結局、よくある恋を歌ったポップスの歌詞でしかないような気がします。
「慰めの言葉が」「すぐに地面に墜落してしまうだけだ」という言い回しは
独自性がありセンスが感じられますけれど。
681 :
名前はいらない :03/02/28 16:25 ID:nvXv7MPR
あたしはあなたのミルクのみ人形 今日も弱いおつむお口をあけて ズルズルおいしく飲み干すわ ヌルヌルネバネバおいしいミルク イヤヨダメダメ息がつかえちゃう あたしののどにこすられて あたしの舌にからまれて あなたはけいれんしちゃうのね あたしあなたのミルクのみ人形 いつまでもあなたをのみこんでいたいわ
682 :
名前はいらない :03/02/28 16:31 ID:wcsZkdPl
>>661 662の方がおっしゃられてますが、
実は「神」や「キリスト」「パンとワイン」という言葉は
たいした意味を持っていないのでは?
また「小さ き 事」この「き」も引っかかります。
最後の三行はなかなかいいなとは思いましたが。
683 :
名前はいらない :03/02/28 16:38 ID:wcsZkdPl
>>664 題名はありがちながら嫌いではありません。
内容は
「五月〜脈動」はいいですね。
しかし全体的に説明的過ぎます。
カッコなんて置かれても困るというものです。
最初の方は言わんとすることは分かりますが、大仰で
また最後の方の意味不明な単語の羅列も苦し紛れといった印象です。
684 :
名前はいらない :03/02/28 16:45 ID:wcsZkdPl
>>665 すこし窮屈で直接的な感じがしますが
小奇麗にまとまっていて善いです。
「凍える指先」「色」「静かな光」で
明確に澄み切ったイメージを伝えることが出来ています。
ただ一行目と、とりわけ最後の行がくどいような気がします。
そこをさりげなく表現出来たら全体も更に良くなる気がします。
685 :
名前はいらない :03/02/28 16:49 ID:wcsZkdPl
>>666 不吉な数字ですね。
そして作品もそれに応じたもののようです。
私的には詩では無いとおもいますが。
最初の方では産業社会の害悪を叫ぶ、といった若い主張といった按配ですが
後半では突然SEXが沸いて出たのがなんとも。
686 :
名前はいらない :03/02/28 16:58 ID:wcsZkdPl
>>669 ある意味王道とも言えるパターンですが
それをそれとして生かせているので全く問題と思います。
しかし、果たしてこの詩に中身があるのか?
と問われれば弱いのではないのでしょうか。
まぁ、それを重視していないのなら十分に詩として完成していると思います。
個人的には
(前略)
だからぼくは
ちっぽけな目の中に
(以下略)
の方がいいと思いますがどうでしょうか?
687 :
名前はいらない :03/02/28 17:03 ID:wcsZkdPl
>>671 投げやりな言葉と虚無観がマッチしています、が
最初冗長なのが惜しいですね。
後半は言葉を整えれば良い詩になると思います。
気が抜けた感じで、かつ陳腐でないレトリックをもちいればね。
(私には勿論出来ませんが)
688 :
名前はいらない :03/02/28 17:11 ID:wcsZkdPl
>>673 時間を使い慎重に言葉を選んだのではないでしょうか?
そのような努力が感じられます。
ただ、言ってる事はどこかで聞いた事なんです。
陳腐な内容を装飾しているに過ぎないと感じられるのです。
特に
「風に吹かれてハラリハラリと散った 花弁」
「身体に染み付いてる母のぬくもり
頭蓋に染み付いてる父の声」
「部屋に戻れば虚無 窓の外には星」(ここには矛盾もある)
この表現、内容は共にちょっといただけませんね。
大変厳しいことをいいましたけど、
あなたが、何故だか良い歌詠みに成り得そうだからなのです。
689 :
名前はいらない :03/02/28 17:12 ID:wcsZkdPl
690 :
名前はいらない :03/02/28 17:13 ID:wcsZkdPl
わたしはうたがだいすきです わたしはうたがだいすきです たとえ こののど さかれても たとえ このみみ もがれても わたしはうたをうたうでしょう
693 :
名前はいらない :03/02/28 21:38 ID:4EWxxvv6
意識の枝に恋心の雪が降り注ぎ 風に揺れるよ雪の桜花 キラキラ輝く雪花桜の下で 振り向き見上げてくれるなら はらはら雪の花びら舞い落ちる 花枝をかんざしにして そっと貴方に渡すのです いつも夢見た貴方の姿を そっと見せてほしいのです
ここ見させてもらってますが、BOOさん最近いませんね・・・ また詩を見せてくださいまし。
695 :
665 :03/02/28 23:47 ID:P0anY1oh
>>684 ご指導感謝いたします。
以後精進する所存であります。
697 :
名前はいらない :03/03/01 00:34 ID:KJiiIwTc
私はある日ここに来た 夢と現の真ん中にあるところ そこに足を踏み入れたとき あなたという貌無き人とであった そして私と惹かれあった そして私は思った この人にぴったりの姿をと 今日もまた 薄い霧の中のような虚幻の中で あなたの体を練り上げる 混沌粘土を捏ねながら 形無きあなたと交わるの 完璧理想に近づけ ここはこうしてもう少し上かな これはもっと長くしようか あなたの心が私に 温かく語りかけて 私の中のあなたはもっと輝く そして完成したとき 何かが違うのに気づいた 彼は人の形を持った だけれど もう彼は、私のものじゃなかった 空高いほうへ 行ってしまった
☆★☆★第4回2ちゃんねる全板合同迷惑メール業者訪問祭り!★☆★☆
未承諾メールって受信拒否したのに何で届くんだろう? ♪なんでだろ〜
良いパートナーがそこに居るわけないのに、何でだろ? ♪なんでだろ〜
私達は本日3月1日22時そんな出会い系に「未承諾訪問」(※注)する祭りを
盛大に開催します!回を重ねて第4回2ちゃんねる全板合同訪問です!
是非とも皆様お誘い合わせの上、ご来場ください! (↓本音とタテマエ)
老若男女問いません!初心者大歓迎!一緒に彼氏・彼女をつくりましょう!!!
・訪問開始時間 3月1日午後10時00分決行予定!(途中参加大歓迎)
・総本部URL
http://jbbs.shitaraba.com/news/938/ ・なお本日の訪問2時間前くらいに第4回専用スレが総本部に立ちます。
そのスレには色々書いてあるから。よろしくね。
(※注)あくまで「訪問」です。物騒な事を書くと削除されちゃいますからね。
それから「訪問」の趣旨と無関係ですが「各種訪問道具」もあったりしますよ。
スレ汚し失礼しました。
699 :
白井 :03/03/01 01:51 ID:cDshP4ki
愛ばかり語る詩人には何も見えていない 君には見えるか 白い雲の輝きが 黒い雲のどよめきが 愛は霞の彼方に消えた さあ詩人よ 愛を語りたいのなら進め 言霊が操れるというのなら それは灯火となり 道を照らすはずだ さあ詩人よ 霞を超えよ 再び愛を語るために
あなたを想うわたしの鼓動が声になって いい湿りの香りで立ち昇る jungleの空へ ここの太陽と月の光一日以内に届く場所にいるあなたの喉といっしょになる私の声 ひとりで歩いている私に送り返される私の声 ピンクもらってうれしい声 うん そう それだから今日も明日も夜も朝も いつもいつも 変わらない変わらない あなた わたしで
701 :
名前はいらない :03/03/01 02:42 ID:GPKlcySn
そうなんだ なんのためにお前は煽る やっぱしその辺を弁えてない愚か者か? けれどそれがわからない馬鹿ではないのにね ただ鈍感なだけ、かな 振り返ってみろ!それから言葉を抱いたまま眠れ
>>ネムレ!! デムパゲイシャ!!
僕は活きてる 無駄なようでも 偶然活きてる 一匹の蜜蜂だ 空の道を歩いて 光を運ぶ 生み捨てられたかのような 孤独な気分だ だから風を切る ただただ運ぶ 恐れを蒸発させる 光だ 緑は飛び跳ねるネオン 爛れるほどの命の蠢き ひとつひとつへと 注いでまわる 皆 眼の奥に死を湛えて 笑ってる 歌ってる 感極まって 抱擁する この惑星の意思は 僕らの単純な 躍動の中に存在している
想い 形にカエテ届ける 言葉カエテ届ける 贈り物カエテ届ける 一番の贈り物は ただ想うことを与えてくれたこと
706 :
666 :03/03/01 19:57 ID:CkMc01rG
実は普段のあんた 誰も友達がいない ダメもとで行った無人島 視界内には一本のヤシの木しかない 例えばそのヤシの木をその場しのぎで揺らす まだ死なないし長生きしかねないよな 主人公 バイト後 焚いとく 内職 ナイトクラブ 大都会の倍速ラブホ 意外とハイの時会いたくなる子 忘るる 社会生活不適合者が今空いたブランコに 腰おろし蹴るアスファルト 西部新宿線中井に邸宅 持つオカルト集団 集める器具で作る空飛ぶ絨毯 さて さっそく吸おうか 鎖国スモーカー達よ立て! お歌を歌う時間のUターン
明日へ向かう長距離列車は吹きぬける風よりも速いから 僕の夢を追い越せる気がするシグナルの色が変わる瞬間 見落とした何かを見つけ出せる夢に見ていた楽園は どんなに遠くにあったとしてもいつかきっと辿り着くさ Shining long rail したことのない一人旅は 地図なんかなくたってやってみせる 現実はいつも僕を見る度ムリだと言って貶めるけれど 気にせずに振り切れたら本当の勇気動き始める 明日に君が待っているはずだから芽生え始めた未来に手を伸ばそう 溢れかえる人ごみの中は迷路になっているようで もっと早く気付ければよかったベクトルが僕を呼んでいる 孤独な夜が来るその前にネオンサインを見たくなって 都会の中に迷い込んでも空の星座は僕を見てる Light up high ways 自分に合ったスピード出して理由ありの夢をいま 追いかけたい追い越せる速度僕の心に 勇気の照明灯してるよ夜明けまで走り抜ける 本当の力気付き始めた光と影は永遠の探し物 信じていける明日を抱いていよう
あーしなさい こーしなさい 意思が命令する 君みたいな人形が私に命令する ボク(私)は 操り人形 形など捨てたら お遊びお終い 嘘とかマジ(本気)とか関けーない 君が例え偽者だとしても ボクは愛する
●評価をお願いします→昨日久々に再会した友人まさおに贈る予定の詩なのですが、どう思われますか?ぜひ意見を聞かせてください。山本セイイチ&phewに「まさおの夢」というのがあったりもしますが。名無しで失礼。 「まさお色」 時間なんかが 過ぎ 朽ちてしまった かな その残りが 新たなともだち おもちゃはまだ 壊れていない 切れて 消えられるまでが 音楽的に 愛すべき なら最初から なかった から ひょうひょうと 知ってる口もと 反射 映さないで きびしく笑う から 捕まらないし 死も生も望まない まさお 空にも地にも 期待は寄せない よ まさお 久しぶり はじめまして きょうは 何色 昨日は晴れてた そうだね まさお きょうも 何色
710 :
blankist :03/03/01 21:26 ID:1EvUoY8K
>>709 名前のところ消してそれに上に上げたつもりだったのですが・・・失敗しました。
どなたか意見聞かせてください。
>>709 自信が無いので意見を聞いて書き直してから贈りたいと思い・・・
712 :
みっつ :03/03/01 23:25 ID:WmtFnoUr
みがきあげた ていねいに くもりはとれ ひかりがとおり つぎのひ うみに なげこんだ ひびわれ くだけて なくなるまえに
713 :
周回されないコース :03/03/02 00:54 ID:SzsFSLz3
誰かの跡を追っている 足を引っ張られないよう 上から降ってくるゴミに当たらないよう 私は真上を見上げている 何処まで行けるかしら? 成長して行く君に追いつけなくて
>>blankistさん 私は詩というものは個人的なものだと思っています。 しかし個人的過ぎる詩は第三者にすれば伝わりにくい物では ないでしょうか?この詩については読み手はまさおさんのみ であるので我々に入り込む余地はないと思うわけです。 だから、貴方は貴方が思うとおりの詩を彼に渡せば それでいいと思うのです。
これだけたくさんの人いればすげー詩かける人いると想うんだけど。
拙い者 私は生きています ここに 生きています 体があって 思考があって 生活があって それでも自分が とてもとても希薄で 意図も簡単に掻き消えてしまいそうで 自分の存在証明を確認したくて でも生きることを止められない今は きっと幸福なのだと そう思う日々に 私は生きていることを感じずにいられない そんな拙い思い ただ生きるために ただ生きるためだけに それが今の幸せ 評価よろしくです。
717 :
haru ◆VCv4lMCNi2 :03/03/02 13:47 ID:z+38kM1I
すれ違い 他人に開く心を持たず やり場のない思いも 少しも晴れることはない 対人恐怖症とか言っちゃってるけど ただ面倒なだけなんだろう 何が言いたい 何を伝えたい ホントはだれかに言いたいんだろう いつかきっと その答えが 解かる日がきっと来る ねえ 振り向いて優しい笑顔で 大声で呼ぶから 人ごみにまぎれても 一人を感じないで ずっとあなたのそばにいるから 「一人じゃない
「ゴミの日」 三頭身の土星の偽者 夜に地球を摘み上げ 洗車機めがけて転がした 桃の香りの泡飛ばし 宇宙の風でブロウする そんな期待が課題評価で 夜はそんな奇跡も起さず 地球は汚れたままだった 子供が初めて徹夜をした日 神秘の夜は難なく明けた 隣のおばさんゴミ包む音 徒歩で通院おばあの足音 桃の香りはもとの香り 宇宙の風はモンスーン 朝になるのを見た日から 女に興味を持ちだした
719 :
名前はいらない :03/03/02 18:27 ID:bVshUIxO
腹は飯を食べればおさまるのに 心は飽くなき我侭なお腹 空腹うったえるこの感覚は 最高の料理しか満足できない 食材探しから始めて料理しても レシピなき料理を作るのは難しいね 愛、友情、仕事、お金、休暇 食べあわせが悪い? いやいや、そんなことないさ 心のお腹をうならせる料理が必ずあるよ 探求するんだ何度も料理に失敗しても そこそこなら食えないこともないしね でもお腹は満足しないんだ 最高の料理じゃなきゃ駄目なんだ
720 :
名前はいらない :03/03/02 18:49 ID:4sfsgVSo
>715 同感。 みんなで連句をするスレってなかったっけ?
721 :
静葉 :03/03/02 19:15 ID:1gM9DbeN
龍神覚醒 空覆暗雲 響渡咆哮 覚醒龍神 翔舞肢体 雄叫嬉戯 刹那輝天 土壌降恵 大地脈動
蒼い口紅で落書きしよう 酸っぱいワキガの香りを漂わせたら 枯れた鼻汁は カサカサと
723 :
自分自身のココロという名の者 :03/03/02 23:45 ID:e6+bn9SV
空には何が羽ばたいている? オレには何も見えない。 いや・・・触れることも感じることも、 何もかもできない。 ちょっとした事がきっかけで、人を憎み嫉妬し 恨み、そして妬んだ。それが最初の始まりだった。全てが灰色だ。 なんで・・・なんでこんなことに・・・ 先のことは白紙の状態だというのは知っている。 だがオレには向こうに進むことができない。 すべてを失ったオレは哀れだった。 とても醜い生物と化してしまった。 進歩することを忘れた人間に、 一体なにができるのだろう? もう止めて欲しい。 誰か・・・ オレを止めてくれ
724 :
spanpanpaaaan! :03/03/03 01:57 ID:NPygJxEm
>>blankistさん、僕も友達に送る詩なら思ったまま書いたもののほうが いいと思うよー。わかりにくい表現があっても、友達だからこそ逆に ニュアンスが伝わるもんかもしれませんね。
涙を1粒。 曖昧じゃない [何もないその手に] ただ1つだけ [君は綺麗におぞましく微笑む] 誰が僕を愛すのか? この空虚な世界 誰が僕を殺すのだろう? 課題が私に降り注ぐ それをこなして行くだけ。 両方見たら全てが退屈です 人が愛し合う姿を見た事があるかい? 人が殺される所を見た事があるかい?
>>725 他人に下す結果の残っていく場所
>>713 何かに追いつく やあ、お先 お世話になりました !? お疲れ様の間違いでした やめよう また明日
>>712 private選んで海になる 海溝 海底 海の幸 磯 飛沫 水平線 雲発生の太陽との共同作業人
>>714 さん 冷静な意見をありがとうございます。言われてみればまったくそのとおりですね 少しだけ書き直しておくってみました
>>724 spanpanpaaaan!さん 意見ありがとうです。そうですね、伝わっていたらいいのだけれど 苦笑 (他のことで)疲弊していたので、なにげな意見が心に沁みました
<無限の空間と呼んだ場所1> 自分の心を観れたら 自分という 想像以上に難解な存在の何か そのヒントだけでも知りたい 願いは何処かに届き ある夜 まるで儀式のように 思考と音楽が混ざり合う 悪夢のような 心地いいインスピレーションの中 心は観える・・・ 様々な思考は光の粒子のよう 数え切れない程の粒達が繋がっている そこに 自分というものが形作られている 幸せの記憶 悲しい記憶 恋をした記憶 深い場所に突き刺さる記憶 様々な記憶の粒子 胸に刻まれた記憶たちが 沢山そこに存在している その真ん中にぽっかり開いた空間 そこには確かに空間がある その空間を 無限と呼んだ それ以外になんと呼べる? 苦しい時は胸が一杯で 何も受け入れられない だけどそんな気持ちにも 無限と呼んだ空間が存在したのだろう 悲しい想いの中で それに気づき得る由もなく・・・ その心の不可思議な場所を 無限の空間 と呼んだ
<無限の空間と呼んだ場所2> 悲しい思いを全て詰め込んで 消してしまえる空間 大切な気持ちを詰め込んで 明日ちゃんと目覚められるように 目覚めの意味を理解できるように 光を与えてくれる空間 無限の空間を感じれば 全てから解き放たれる 無限の空間を信じていれば もう苦しくはない それを今 信じられる・・・そう・・・ 信じあう心から生まれる・・・空間 悲しい記憶 愛しい記憶の粒は消してしまえない 消してしまう事は 自分という「何か」を消してしまう事 死ぬ事と同じ 生きていく毎日は 記憶の粒子を重ねていく作業 上手く積み重ねていかないと・・・ 貴方は・・・貴方の愛する粒子達を何処に重ねて生きていますか? 見える場所ですか? それとも あの空間・・・ ・・・信じあう心・・・ ・・・無限の空間 そこに重ねて あなたは生きていけますか?
730 :
未来が指名された日 :03/03/03 22:23 ID:bs5b5dDT
君へ 光へ みちる みちよ 空を飛んでるようで 堕ちているよ これは偽者なのですね? 君は語らず 愛を手にしたら捨てよ 彼女はそう言う
731 :
718 :03/03/03 22:29 ID:WT62cLJi
4th殿、お時間ありましたら
>>718 に、ひとことお願いします。。。
>>718 開けっ放しだった絵本閉じて吹いたいやな生ぬるい風に運ばれる女性のヒールの音に追われつつ土星の塵に戻って浮く
>>730 じっと 発ってカプセル化して砂に潜る白の多角 痛い 平たく広がるこころざしは生い茂りたく族の態あまり 点の輪 濡れた問ひ 指が増える 落さない下 おとさない自分
>>729 餓えること怖れず恥じず
>>723 動かしてくれ 退かせ 抜いてくれ 毟ってくれ 拭い去ってくれ take me out
>>721 看破襤褸
>>719 膨れるこころ
>>718 宇宙女 ゴミ (過大)
>>717 小石混じりの土が急 足はやしてあのフワフワの落下点へ........。
>>716 自分に丁寧な気持ちが伝わる 自然界に雨とかに溶け込んじゃってもいいんだけれど それと今との違いに思いを馳せながら...... //いとも簡単 いと恋し
>>703 ひとひとり分の地球に小ささと大きさ
>>699 人に自由を与えた神様の不貞寝日和
733 :
無意識に :03/03/04 01:38 ID:USY0fjO7
雑草をかきわけて歩いている 山を見ている 木を見ている 花を見ている 風景は何も変わらない 私はどこかにいる 何をしている ただ歩いている 風が吹いてる 虫が鳴いている 自分の足音が聞こえる いつまでも思っている いつまでも考えている いつまでも不貞腐れている
「壱滴の蒼いシズク」 終わりを眺めず 貴女の笑顔に寄添う 堕落しましょうか? 望みはしない 幾度も形を変え 裏切り 愛され 価値在る光なる空虚を恐れる 私に成りたくて 今想フ 我中に在レ 君ノ心 。
735 :
名前はいらない :03/03/04 05:25 ID:QiP5d8+R
今日から変われる 今日から変わる ほんとうに? 自信はあるようで ない 確信に近い気持ちを持っているはず すぐには出来なくとも いつかには 一日一回 一日十回 恐れないで 簡単なはずだから 上手くいかなくとも その内に変わる 答えはもう出ているのだから 忘れるなよ オレの脳髄
「わたしのドアを開けないで」 目が覚めたら 真夜中の散歩にでかけよう 訪問者たちはもういない きみのからだを連れて 優しさが積もって夜の空気になった この毛布で、きみのからだをくるんで 日射しが遠い高架を撃ち 木々で湿った丘は闇を集めている 動かないこの道路の上で 軽やかな湿度が身近な風にゆらめくこの部屋で
「思い出」 謝罪するものに謝罪しろ お願いするものにお願いしろ 口を開けたままの石に泣きつけ 包帯の巣で眠る鳥 海で溺れている熊 サンゴ礁の人間たち それらすべてを焦らして眠りにつけ 攻撃される前に自傷しろ 抱き着かれる前に逃げ出さなければ 産まれたばかりの蟻が、君の婚姻届を待っている ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー (続けてごめん)
738 :
名前はいらない :03/03/04 17:25 ID:iig56A2n
批評の続き
>>692 フレーズのリフレイン+ひらがな
といった定番の詩形ですね
「だいすき」というのは少し安易な気がします
また、「のどをさかれても」「うたをうたう」というのは逆説的で良いのですが
「みみ」は、殆ど「のど」と並列関係であるので
あまり効果をもたらしていないと思われます。
よって「みみ」はもっと大事な何かに
置き換えた方がいいのではないでしょうか?
739 :
名前はいらない :03/03/04 17:40 ID:iig56A2n
>>693 まず擬音がひらがな、カタカナに統一されていないのは
やはり違和感を与えてしまうでしょう(この文章のように)
私的にはひらがなをおすすめしますが。
あと一人称も統一できていないのも気になります
最初はフランクなのになんの描写も無しに中盤以降
丁寧な口調になっています。リズムを重視したのは分かるのですけれども。
また、同じ語句を繰り返して強調する場合はうまく工夫しなければいけません。
「雪」「枝」「桜花」が鼻につきます。
内容的にもよくありがちな少女向けの文学の要約を
とってつけた比喩で修飾しているに過ぎない気がします。
いろいろ言いましたが
恐らく若い方だと思われますので
この悔しさをばねに詩作に励んでいただければ幸いです。
740 :
名前はいらない :03/03/04 17:41 ID:iig56A2n
今日は少しきつい批評になってしまいそう
741 :
名前はいらない :03/03/04 18:17 ID:URF8sGKC
一体どんぐらいの愛が 助けを呼ぶ声を無視されてんだ 俺が全部拾い集めて 唄にすんから お前のための 俺のためでもある そんな唄を歌わせてくれ
742 :
香 :03/03/04 21:17 ID:evYSV2qG
聞こえてくるのは、ノイズと人の笑い声 私はなにをわすれたの?私はいつからこうなっちゃったの? ノイズと、笑い声が邪魔で、あの曲も思い出せない・・・・・ あの曲は、とても切なくて、私は泣いていた 思い出して、忘れて、思い出して、忘れて、 あの曲を思い出したら、唄おう。 大きな声で、みんなに聴こえるように そしたら私も・・・・・・・
誰とでも寝るような そんな女の子が好きさ くびれたウエストを持って 突き出た魅力的な態度 オレンジ色のハンドバック 縮れた金色の髪の毛 唇噛み締めながら 真っ白い手のひらを傷つける 誰一人愛することもなく 太陽があいつの恋人さ 悲しさをうれしさに変える口づけがあいつの恋人さ
>>621 4thさん
>>622 spanpanpaaaan!さん
コメントありがとうございますた。
花が咲く
花が咲く
散るが今かと
待ちかまえるとは
しかし
花は散る
花は散る
咲いた静喜に
幸せあれとよ
745 :
ヘタレ ◆.uQr7ysYjs :03/03/04 23:48 ID:myxfWlA1
「カンバスに血をつける」 運命の欠片 廻る テラス 愛を語ろう にも とてもとてもそれは不似合いだ とは言えない 踊る彼女 造る クローン は 禁止事項 振り払って 見えない躍動 いや見えている 私には見えている 笑って 居る 囚われのみ それは存在が 確立したダメージ 必要事項 振り払って がむしゃらに 筆を叩きつけよう
746 :
名前はいらない :03/03/04 23:58 ID:S6OHU+Vz
「子守唄」 今夜も よい子は 寝る時間 悪ガキ 落書き 抜駆け やめろ 歯磨き そつなく ささっと 磨け 時間だ 時間だ オランダ 9時だ そんなの なんなの みんなで やるな 眠いぞ 硬いぞ 布団で 寝るぞ 良い子は おいらは 布団で お眠む
747 :
ヘタレ ◆.uQr7ysYjs :03/03/04 23:59 ID:cdssDxbS
這って這って 吊らない わ 時代錯誤哀れな野豚たちよ 与える 命を変える 金色 の涙 震える 一面さ フライトシミュレーション ばた ん 無名の画家が描いたそれはただただ残骸にしか過ぎない しかし彼はその一瞬に栄光を感じずには居られなかったのではないだろうか できれば酷評してくだしゃい。
はじめますて。よろしくお願いします。
天気は知らない 無理はよくないわ
本は読んだほうがいい それは言えたこと
汗が混じっちゃってさ もうダメね
まるで後遺症さ もはや後遺症
>>741 もしかしてバンプファンでつか?
749 :
名前はいらない :03/03/05 00:13 ID:c/V5RORs
ばんざい、まんざい、ぜんざい、せんざい。 ヘイヘイヘイベェイビィー ちょっとー”ちょっとーブルルップ ところでここは? ぶぶぶたー! キェインケェインちょちゃとぅるるるー
750 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/03/05 00:38 ID:Nktm4Pwb
>>745 >囚われのみ
>それは存在が 確立したダメージ
>必要事項 振り払って
>がむしゃらに
>筆を叩きつけよう
→囚われの身 それは
共同体が仕立て上げたダメージの記憶
必須事項 振り切って
ひたすら
筆に叩きつけよう
どうでしょう? 筆を折るのはやめて下さい。名人級の茶人は茶杓を自分で作る
といいますよ。
751 :
名前はいらない :03/03/05 00:38 ID:+MV2+uJb
何でもいい 何かで満たして欲しい 空っぽ それが今の私 空には 太陽もあるし 足元には 土 辺りは 空気で満たされ 皆が息づく でも私は 私だけは 何故かすらも 分からずに ただ 空っぽ
>>751 俺は俺で批評の練習をさせてもらいます。
すごく単調だなと思います。
私の思いはいろいろな物へ向けられ
それが、私より大きな存在のものばかり
ですが、私とそれ以外の物との比較がまったく
と言っていいほど、強調できていないし、また私
の嘆願「空っぽを満たしてほしい」もしっくりきません。
ただ、書いたという印象です。読み手を意識して、強弱
をつけてみてはどうでしょうか?
>>748 問答的な詩ですね。
ただ、この詩がおもしろいと
思ったのは、女性の口調と
はっきり読みとれる部分と
複数かはたまた、女性と
女性の相手の二人だけという
ようにいくつものケースを思い
起こさせる構成です。
ユーモア的な要素も多少入っており
きれいにまとまっています。
754 :
名前はいらない :03/03/05 00:49 ID:BmyS0Zxg
俺は単調なのが好きだなぁ。。
〔自動安定装置〕 秩序を恐れる 私と 秩序を踏み越える 誰か 世界に表があれば 裏も存在する これは法則 裏と表は二つで一つ それは完成された世界の礎 世の法則に矛盾は無い つまりそれは 調和なんじゃないだろうか だからこそ いや事があれば いい事もある そう思って生きれば 嬉しい私は 奢らずに済み 哀しい私は 明日への希望を忘れない
756 :
名前はいらない :03/03/05 01:17 ID:zcoqNjOM
夜の東名高速 浮かびあがる赤いテールランプ 通り過ぎるキロポスト 流れ行く白い光が映し出す影、影、影 ただ思いだけがひたすら西へ向かわせ知らず知らずにアクセルを・・
757 :
ちゃ :03/03/05 01:42 ID:VO8UJXSW
僕は手紙を書く 君も手紙を書く 僕はとても怖い 君に会うのが怖い 砂時計のように 僕は君を見つめた 君も僕を見つめた 僕はとても怖い 消えるのが怖い 天へあがる様に 時よ止まれ
758 :
ヘタレ :03/03/05 01:50 ID:iWNtQe/7
>>750 批評ありがとうございます。
筆を叩きつける、とは床などに叩きつけるのではなく
カンバスへと向けた強いエクスタシーのつもりだったのですが・・・
精進しまふ。
759 :
地球破壊暴走一族 :03/03/05 04:02 ID:38SLuzH0
食い物に困らなければ 還る家が在れば 君みたいに いつまでも子供の様に 遊んでいたいよ カラーコンタクトで誤魔化してたね 誰だ 誰だ 僕のチェリー咥えてさ 誰かが僕を監視している
760 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/03/05 04:37 ID:71hEEXoa
>>758 わかりますわかります。僕の批評スタイルというのは大抵ああいう形なんです
ね。たいへん失礼ながら、こちらで手を入れさせてもらって、書き手の望もう
としている方向をまず探ってみる。いやらしいかもしれません。が、そうでも
しないとなかなか見極めきれない部分なんかも、正直あるんです。
あと、「筆を折る」というのは、「床に叩きつける」という意味じゃないです
よお。正にあなたが伝えようと試みている事柄の正反対に限りなく近く、また
広い意味を持っているようです。
>強いエクスタシー→「強烈なエクスタシー」「エクスタシーの激しさ」ある
いは「強烈なエクスタシーの悲しさ」。
761 :
名前はいらない :03/03/05 05:21 ID:/AejRC9r
空いっぱいがスクリーン 乳白の茜の東に ビルのアングルからスピード上げてTop of目指すオレンジ玉の穴が開いた
>>733 夢の中の自分の足元と足音
>>734 昇りつめの状態と認め 縄のよれ ほどかれた結び目
>>735 あいつじゃない自分の器 誰かに汲まれたものに鍛えられ
>>736 肌伝うおとなしめの気流 ここにドアが開かれるなら
>>737 石に噛まれた傷跡だと
>>742 所有の安堵 仕舞い込んでいるだけ 時々かすれつつも込み上げる
>>744 じゃああした 強い風と雪くらわされても 咲く
763 :
ヘタレ :03/03/05 08:49 ID:pnsQG6we
>>760 あぁ、勝手に勘違いしてごめんなさい・・・
うーん僕には難しいなぁ
この辺が書き慣れていない証拠ですね(汗
764 :
耽美派 :03/03/05 14:13 ID:i9DZjBK1
>>697 「と」の重複、主格の確立のために
五行目の「私と」を削る事を提案します。
まさに粘土のように柔軟で曖昧、そしてファニーで
大変気に入りました。
しかし3連「あなた」と4連「彼」
にもう少し間隔が欲しかった気がします。
勿論、言わんとしている事はわかり、効果もあるのですが
やや唐突で引っかかるようだったので。
そしてたびたび使われる漢語が柔らかいイメージを損ねていますので
全て和語に直したならば、もっと良い詩になるのではないでしょうか?
765 :
耽美派 :03/03/05 14:24 ID:i9DZjBK1
>>699 とりあえず「さあ」を逆接的な言葉にしたほうがいいです。
そして「霞」はもう少し距離を感じさせる言葉に代えた方がいいと思います。
内容的にはプロレタリア詩的な語調でロマンティックな主張を
伝えるというなかなか面白く、魅力的なものに思われますね。
ただ、表現が全体的に洗練されきっていないような・・・。
指が あたしに触るその指が 呼吸しているみたいね だって音を奏でて震えるんだもん 2人近付く度に途切れる会話 指が あたしに触ったその指は もう息絶えたのね だって誰かの頭を撫でるんだもん
767 :
耽美派 :03/03/05 14:27 ID:i9DZjBK1
>>701 正直な話、「煽る」は単独で使用される事は無いと思います。(2ch以外)
そこは分かっておいでると思います。
よって、「ねた」的にかかれたものと解釈しますので批評はいたしません。
もしも違うのでしたら、すみませんというしかありません。
768 :
耽美派 :03/03/05 14:34 ID:i9DZjBK1
>>703 批評は今は保留で
>>704 何故途中片言に?
そして「贈り物」は「想い」の表現の一部なのでは?
それが突然メインになるのはどうなのでしょうか。
正直、私の理解の範疇を越えています・・・
769 :
耽美派 :03/03/05 17:50 ID:i9DZjBK1
>>706 前半を小説に仕立てれば面白いかも・・・
あとはスルーで。
770 :
名前はいらない :03/03/05 18:01 ID:upgKcZqS
706は詩なのだろうか?ん?
771 :
てい :03/03/05 20:06 ID:odL60b3C
瓶に詰めた光の値段 ただ見ていてガラス玉 ときおり ふるる と泣き声あげて 見通しつけば斜め上 ゆきつゆきつ さららと逃げて 千の位の幸福さ
772 :
名前はいらない :03/03/05 20:16 ID:CSl1rfvc
ほたる
雨の日 聞きたい君の声 思いでの中の声だけじゃ、雨音にかき消されてしまいそうだから 完全に僕の心から消えないうちに… 本音言うと寂しいのかもね でも照れくさいからこう言っとく
774 :
名前はいらない :03/03/05 20:30 ID:uVDgsurf
青い空を食べながら お腹いっぱいいっぱいぱい 白い雲をなめながら 口はふわふわどこまでも ジャンプしたくなる
775 :
名前はいらない :03/03/05 20:41 ID:xpQyToMl
「白昼夢」 朝焼けの中 烏達がゴミ袋をつつく 完全に生態系が破壊された街 人間の巣 そこで 僕は 毎日 労働し 摂食し 徐々に死んでいき 目覚めながら夢を見る 森の中 足元には さまざまな落葉 踏みしめながら歩く 見上げると 浮かぶ惑星 巨大な眼球のよう 青く偏光した光の中 40日の命しか残っていない少女 物体のように横たわっている 破られた手紙 ナイフ 僕と彼女の刹那 ワイングラスは血の赤で染められる そして 虚ろな目で電車に乗り込むモノクロームな僕
[Liveの憂鬱] 押し寄せるふぁんの中 奏でるモノはただ 詩作に老ける、字間を求め 魂の裂け日に、築く者も無く 遺跡となる事も知らない 群集は喚起の声を上げた
777 :
白夜 :03/03/05 21:09 ID:5meOthid
いつかこの雨が 僕をぬらし 君をぬらし いつかこの雨が 僕を呼び 君を探し いつかこの雨が 君と僕をぬらし いつかこの雨が 僕達を1つにし いつかこの雨が 僕達を離しても いつかこの雨が 僕を元気にしてくれるだろう
778 :
白夜 :03/03/05 21:12 ID:5meOthid
評価希望!
>>777 一度でいいから読み返して
みましたか?
読んでいて、違和感を覚える
箇所が多かったです。
わざと、つまずかせているのかと
思うぐらい多かったです。
内容としては、よくかかれている詩
だと思います。
自分流の何かスパイスがほしかった
です。
>>777 時代と場所と季節を超えて常に人に訪れる簡単な でもいろんな表情を持つ現象・訪問者 を選んだんだからもっと物語性
を含められる 他人の目に触れること考えて作るのなら。 また簡潔なフォームで読み手のイメージを想起させる方法を選ぶなら助詞の簡略化、文の切断面見せるようなやり方で何回読んでも新鮮さを失わせなくできる 日記ならこれで十分
↑別に
>>777 に限ったことでもなく
781 :
灯台守 :03/03/05 22:29 ID:k7nz6OOe
うたかたに観るは夢の続き 時折吹く一陣の風は 川の流れのように列なる魂達に より一層の悲しい定めを知らしめる 現し世はまた夢・・・・・
782 :
天武 :03/03/05 22:46 ID:o5tnjhgj
僕には何もないと思ってた だから生きている理由が見つからなかった でも君はこういった 「あなたがいるだけでいい」と 僕には理解できなかった 君のその考えが だから君はいなくなった 君だけが僕を必要としていたのに 僕は何なんだ? いつもそう考えていた 君は僕にこういった 「あなたは私の大切な人」だと 僕も君のことをそう思ってた でもそのことはずっと伝えられなかった だから君はいなくなった 君を僕は一番大切にしたつもりだったのに わかれるとき君はこういった 「・・・さようなら」と 僕にはその言葉にこめられた君の気持ちがわかってた 僕がぐずぐずしてたから 君は待てなくなったんだと だから君はいなくなった すべては僕のせい だから君はいなくなった そうもうすでに手遅れ だから君はいなくなった そして僕はまた独りになった
783 :
天武 :03/03/05 22:52 ID:o5tnjhgj
初めまして 作曲した曲にあわせる詩を書いてみました 皆さんの意見を聞かせて下さい
>>780 却下
>>777 主題が杭のようにしっかりと 目に入れるには太すぎる・重過ぎる調子が「が」で出てて 印象的なリズムの詩 「いつかこの雨に」とした時の心象との違いも 雨の囲みに並んではいた僕と君
785 :
あゆみ :03/03/06 00:00 ID:b3HMKIa/
寿 桜散る中も心は錦を飾り 夢 儚き目覚めも日出づる紅の朝焼けに癒され 光 とめどなく頭上に瞬く永遠の栄誉 和 見渡せば微笑みと笑声と未来の舞 心躍り身体またたく 自由かみしめ打ちふるう 今宵は永遠の星祭 未来永劫伝承謳歌
786 :
ぽーる ◆JkKZp2OUVk :03/03/06 00:10 ID:b3HMKIa/
僕はあなたを思い出す 自分を見失いそうな時 あなたの愛で照らされた道を 見つけ、僕はまた歩き出せる いつでも、毎日 そう、あなたが望むならば 僕はあなたを思い出す 一人で怖くて震えていると あなたはやさしく包み込む 凍えそうな夜でも、毎夜 そう、暖かい日差しのように 僕はあなたを思い出す 全てを失い落ち込んでいても あなたは僕にそっと寄り添い 永遠の希望を与えてくれる 未来でも、毎年 そう、太陽が燃え尽きようとも 僕はあなたを思い出す 陽の当たる暮らしの中で あなたと共に生きていきたい でも、あなたの愛さえあれば 今は他に何もいらない
787 :
白猫 :03/03/06 02:23 ID:kAZJbVOE
電話の前 パソコンの前 ケータイの前 ポストの前 待ち続けてるのに 待ち続けてるのに 待ち続けてるのに… どうして?
788 :
EDENへの道印(自然消滅式) :03/03/06 02:38 ID:VXLfJeyj
それは愛する君だけの為に 僕はこれまでの足跡を消さずに残す。 足跡だらけに成っても構わない 自分の嫌な所を見て見ぬフリを出来る そう、幸せに生きて行くには、ある程度自分を誤魔化さないと上手にやって行けない。 闇を踏み台にして光を得る感じさ 君は僕を見ないかもしれない、それでも足跡を創り続けるよ。 時間が経って足跡が知らない内に消えてくれていれば良い.......
789 :
るり :03/03/06 03:04 ID:sB1FRrgO
何もしたくないときがあるのに 周りがそうはさせてくれない 生き抜くことを 戦い抜くことを 金を稼ぐことを すべてあきらめまでしたのに 誰もそれを許してくれない 人間らしく生きろという 人間らしく戦えという 人間らしく稼げという それが人間だという 私の周りは人間だらけ ちゃんとした人間だらけ 何もしたくない私 何もできない私 この手で何かを生み出そうとしても 何ができるでもない私 何もできないのに 周りがそうさせてくれない
790 :
名前はいらない :03/03/06 03:13 ID:7soiycNU
「サクラ散る散る満ちるマンディ」 いつも気付くと回り道 気付いた時には時遅し 進むべき道未だに見えず アタシはどこへ行くのでしょう 歩いてきた道いつもど忘れ どこからやってきたのでしょう 悩むことにも飽きたので 口半開きで歩くとしましょ ヨダレ垂らしてトコトコ歩き ナニか見つかれば嬉しいなあ 地面は血の色まっかっか お空は青くて静脈みたい 地球も生きてる、動いてる アタシも動こう生きていこう 桜は散るけど 歩いていこう 君の屍 アタシの力 どうにでもなる明日へ向かおう 桜が散っても 生きていこう 君の屍 アタシの力 どうにでもなる明日へ向かおう
791 :
名前はいらない :03/03/06 03:14 ID:7soiycNU
「マサイの戦士」 うぉいうぉいうぉー ×2 俺はマサイだぜー。きっといつかはマサイだぜー。 ゾウとか狩るぜ!ミナゴロシだぜ! 俺はフルチンだけど強いからー カミさんとか20人ー。 養うぜ!全力で養うぜ! ちんこ超長いけどー 固さはいま一つー。 サルもうまいぜ!タンパク質だぜ! 狩り狩り狩ーりー。うぉいうぉいほー。
792 :
名前はいらない :03/03/06 03:15 ID:7soiycNU
「皆殺SEA」 海でオカンが貝殻水着 悩殺BODYで耳血が出るぜ。 誰かが発した「タスケテー」の声は 波が打ち消し屍だらけ。 あー 夕日が綺麗だぜー。 潮風痛くてヒフ切れたー。 あー 海岸線だぜー。 クラゲも元気に干からびるー。 あー 波打ち際だぜー。 塩田農家を皆殺SEA。(皆殺SEA!)
明らかに評価者不足ですな
794 :
白猫 :03/03/06 04:02 ID:kAZJbVOE
795 :
792 :03/03/06 04:37 ID:7soiycNU
…13階段を登れ… また 人を抱く 好意はあっても それだけ 愛してあげる と呟いても 本当に愛が欲しくて堪らないのは 自分なのに 迷子のこどもみたいに震えてるだけで 強がって見せるだけで 愛してあげる どうして欲しい? 愛してあげる どうして欲しい? 愛して欲しい 嫌わないで 愛して欲しい 傍に居て いつも いつも 離れて行くくらいなら 最初から踏み込まないで 傷付くのは もう沢山 …先日は批評頂き有難うございます。また書き込んだのでみてやってください。
>>793 それはしかたないと思う。
適当に即興で書かれた詩が大半だと思う。
そんな詩を読んで、ああだこうだと書く方が
労力いるからだれもしたがらない。
せめて、即興でも何でも、投稿するなら一度
口にだして読んでほしいと思う今日この頃。
>>782 オリジナリティーがない。
描写にしろ、構成にしろすべてにおいて
個性がない。
展開は先読みできるほど薄っぺらいし
内容も、詩板でよく書かれている部類に
はいるものとしかいいようがない。
正直、4thたんはよく批評しつずけられるなと。
>>782 >>786 >>788 みたい詩をどう批評したら
いいか俺にはわからない。
どこかで見たような内容に、使い古された言葉
の連呼
歌詞や326とかのパクリかと言いたくなる。
自分の言葉で書いているつもりでも、まだまだ
頭の中にインストールされたソフトが勝手に腕
を動かして書いているような詩。
たしかにコレが出発てんだと思うし、誰もが通って
来た道だと思うけど。
802 :
名無しさん@ゆずアイス :03/03/06 12:52 ID:hKVsR8uP
10秒間酸素吸うのを止めようか あたしの頭は之程無い恋の病に病むようだ 10秒後二酸化炭素一気に吐き出したら どうしてだろ 忘れ難き思い出 一緒に吐き出しちゃったみたい 気をつけてたのにな
803 :
名無しさん@ゆずアイス :03/03/06 12:53 ID:hKVsR8uP
↑きつい事言われても構いません!!! 評価お願いします
804 :
名前はいらない :03/03/06 12:54 ID:Pq73TIk+
「データー調査」の信用情報機関
電話番号から住所 年収 財産 結婚暦
暗証番号 旧住所〜新住所 ブラックリスト
生存 行方 本名 などなど
初恋の人 思い出の人に逢えるかも・・・・?
http://www.tyousa.com
805 :
ビスケットのかす漬け :03/03/06 13:23 ID:kszZxH27
>802 肛門期の子供の気持ちがうまく表現されていて結構ですな。 息を止める行為→うんこを我慢してみる(苦しい、でもうんこは大切な僕の一部) 息を吐く行為→我慢していた分、排泄の際に生じる快感も一入。うんこが僕の手から 他者へ(世界へ)放たれる、これこそ自己表現による快感の萌芽。
806 :
ビスケットのかす漬け :03/03/06 13:40 ID:kszZxH27
補足 息を吐く行為→大切な僕の一部であるうんこを体外へ排泄して しまったことによる喪失感
807 :
イシュタル :03/03/06 14:27 ID:iznVkf0o
「存在」 私は此処に居て良いのだろうか 夢も無く強い想いも無く ただ此処に立っている 自分の存在理由が分からなくなる 私は此処に居て良いのだろうか 『コタエ』が欲しい
808 :
イシュタル :03/03/06 14:30 ID:iznVkf0o
↑ココに書くの初めてなんですけど 批評よろしくお願いします
809 :
名前はいらない :03/03/06 15:46 ID:U/kWgouX
コタエナド要らない。 ただ、あなたがそばにいる。 それだけでいい。
810 :
耽美派 :03/03/06 15:51 ID:5rPB93Iy
>>707 使い古されたフレーズ、特に意味の無い英語
ポップスの歌詞としては耳ざわりがよく問題ないと思いますが
詩とは呼べないでしょう。
811 :
耽美派 :03/03/06 15:58 ID:5rPB93Iy
>>708 とりあえず()はやめましょう
殆ど意味をなしていないです。「関けー」とはなんでしょう?
とても言葉について深く考えているとは思えません。
内容的には「意思」=「君みたいな人形」となっていて今一意味がつかめません
まぁ自分が勝手に「君」を偶像化しているともとれますけれど
そして次の行では自分も「人形」という事になっているのが
更に混乱に輪をかけています。どちらかを違う言葉で言い換えたほうが・・・
全体的にあまり良い感情を持ちませんでした。
812 :
名前はいらない :03/03/06 16:02 ID:S11OH26e
君の死に顔の隣には 優しく咲いた桃色の薔薇を
813 :
名前はいらない :03/03/06 16:05 ID:oY6AX8nk
814 :
名前はいらない :03/03/06 16:06 ID:iq8b72WA
美しき言葉で残酷に詩を語る・・・・・俺はもう死んでるよ・ あなたも、同様だ。
815 :
耽美派 :03/03/06 16:09 ID:5rPB93Iy
>>712 2連目はかなり好みです。
短い中にも明快にメッセージが伝わってきて。
例え今は美しく輝いているものもやがては劣化していく。
そうなる前にいっそ・・・
誰もが感じた事がある思いを柔らかくまとめていて良いです。
ただ、1行目は倒置が逆に窮屈だと思います。
そして、2行目全体がやや引っかかる感じです。
「とおり」の表現を変え、終止形で終えた方がいいと思います。
全体としてはコンパクトにまとまっていて良いと思いました。
816 :
名前はいらない :03/03/06 16:10 ID:iq8b72WA
生きてるのは頭部だけだ。
817 :
耽美派 :03/03/06 16:19 ID:5rPB93Iy
>>713 最初は「誰か」と、特定できていないのに
最後には「君」と正体が分かっているのは明らかな矛盾ではないですか?
それとも二人を追っているのですか?
また、「上から降ってくるゴミに当たらないよう」に
「私は真上を見上げている」のは分かりますが
そこに「足を引っ張られないように」が同時にかかっているので
ややおかしくなっています。
削るか、かえたほうがいいのでは?全体的に推敲が欲しいです。
内容はほろ苦い青春といった感じ。普遍的で共感しやすい部類でしょうね。
818 :
耽美派 :03/03/06 16:31 ID:5rPB93Iy
>>716 「でも生きることを止められない/今はきっと幸福なのだと」
良い言葉ですね。素直に感心しました。
「とてもとても希薄で」からの流れはじんとくるものがあります。
ただ、最初がすこし冗長ですね。
「私には/体〜」と始まっていい気もします。
そして続く3つの「は」は「も」にした方が日本語的に自然かな、と。
次連「意図」も多少引っかかりますがまぁいいとして
「存在証明を確認〜」は「存在を証明〜」又は「存在を確認〜」と
置かないとこれは不自然でしょう。
また5連が優れているのでその後がだれぎみです。
安易にリフレインに走るよりも、
「私は生きていることを感じずにいられない」
でしめたほうがいいのではないでしょうか。
ごちゃごちゃいいましたが、いずれにしても単純に良い詩でした。
819 :
耽美派 :03/03/06 16:37 ID:5rPB93Iy
>>717 歌詞としても「対面恐怖症」と語感の悪い言葉をもってきてしまっていますし
詩としては説明的過ぎてあまり魅力的ではないです。
あと、最後かっこが閉じられていませんがこれは
まだセリフが続くという示唆ですか?それとも未完という事ですかね。
ちょっと気になります。
820 :
耽美派 :03/03/06 16:38 ID:5rPB93Iy
821 :
耽美派 :03/03/06 17:03 ID:5rPB93Iy
>>719 なかなか新鮮な発想でよろしいかと思います。
ただ、ちょっと文法的ミスが見られたので推敲御願いします。(4行目とか)
それはいいとして、細かいところを見ますと数箇所矛盾があります。
2行目は「心」=「腹」の構図なので1行目と矛盾してます。
いくら表現としてもちょっと頂けませんね。
無理して比喩を使わなくていいと思います。
例えるとしたら・・・うーん美食家とかグルメとか?
ちょっと閉口ものですね。すみません。
3行目「空腹」は「感覚」の一種だと思うので、
「この感覚」は「こいつ」ぐらいにしたらどうでしょうか?
5行目の「料理して」は削って「始めても」でいいと思います。
個人的には「食材探しからだし」と理由にしたほうが良いと思いますが。
「食べあわせが〜」は微妙ですね。つながりが悪いです。ここが一番難しそう。
10行目「のお腹」、11行目「も料理に」は削除したほうがいいのでは。
そして12行目のしめは逆接がベターでしょう。
面白くていいですね。
822 :
耽美派 :03/03/06 17:04 ID:5rPB93Iy
823 :
耽美派 :03/03/06 17:06 ID:5rPB93Iy
>>724 うーん題名を見るに本気かどうか?
なんとなく批評するのも気が引けますね。
824 :
耽美派 :03/03/06 17:18 ID:5rPB93Iy
>>728 ら抜き言葉はいいとして、
無理して「観る」という言葉を使う必要はないように思います。
また、詩において感情は「・・・」ではなく言葉一つ一つで伝えるものでしょう。
それを使うのはあまりにも安易というものです。
そしてクライマックス近く、記憶についての描写が
「幸せ」「悲しい」など、浅い言葉なのが脱力です。
その後も「悲しい」「苦しい」の連続なので気持ちが高まりません。
内容的にはなかなか深く、なおかつ整合性があります。
しかしそこに行き着くまでの道を整備する必要があるでしょう。
825 :
耽美派 :03/03/06 17:19 ID:5rPB93Iy
>>729 「・・・」の分だけ内容が薄くなっています。
826 :
東京 :03/03/06 17:19 ID:MwCseyLP
変わらない馬鹿な空を見上げ男はちょっと戸惑い変わり続けた 遅れぬよう意地をはって町に尾いて走り… 笑ってる君に出会ってひとつになれる 歓びを知った 柔らかな乳房に抱かれ夢をにぎりしめる どこまでも 純粋に日はたち 「成功」の匂いに男は誘われるまま いつまでも「そのまま」の君の優しさ 重く ひとりでもかまわなかった すべてがうまくいくと叫んだめまぐるしい光に酔って君を忘れてゆく 幸せの意味を失くして彷徨っている人々の群れ 誰もまた歩き続ける戻れぬこの道を 探してた 君はただ僕を 待っていたひとり黙って 一番 輝いていたあの日の心を
827 :
耽美派 :03/03/06 17:24 ID:5rPB93Iy
>>730 「空を飛んでるようで 堕ちているよ」
ちょっぴり怖く、そして心を動かす言葉です。
個人的にはこれだけで十分、他はむしろ蛇足かなという感じです。
いや、勿論全体的にもなかなかの水準だと思いますけれども。
828 :
耽美派 :03/03/06 18:03 ID:5rPB93Iy
詩が多すぎる
829 :
名前はいらない :03/03/06 18:03 ID:RyAxI2So
「舞茸めらんこりっく」 北風 北風 痛寒い 鳥肌 鳥肌 毛穴キモい 焼き鳥屋さんに恋焦がれ 糸ノコ屋さんに横恋慕 枯葉に埋もれた今年の目標 明日来年今日今年 ライター買うのがなんかヤで カセットコンロでスモーキン ケンカ売るほど強くもないし ケンカ買うほど度胸もない 足し算とかできないけど 立派な人間になれるかなあ
「K.N.Y」 世界が消えた サクっと消えた それでも僕等は生きている 世界が消えても生きている 生殖活動に励んでる 世界が無くても生きていける 総理大臣もローマ法王もいないけど なんの支障もないんだね メシと寝床とオンナがいれば 何も問題ないんだね 世界が消えた 世界が消えた 僕等は消えない お前が消えろ
831 :
名前はいらない :03/03/06 18:51 ID:PktCCI9I
もう君は僕を見ない。 僕はもう、あなたに浸れない。 もう僕は君を見ない。 君はもう、僕の想いに触れることはない。 もしあの時に、少しでも勇気があったなら、 きっと、もう少し違った今日がきていただろう。 でも、もうお互いに気持ちが伝わることはないだろう。 たとえどんなに焦がれても。 だってこの道は、 僕たち自身の選んだ道だから。
832 :
名前はいらない :03/03/06 20:38 ID:Xk5a8Ysu
ゴミだカスだといわれつづけ それでもぼろぼろの翼で飛び続ける君をみて 「もういいよ。あなたはよくがんばったよ。」といってみた。 「いや、まだ飛べるよ。つまらない人にはなりたくないんだ」と君はいう。 「もうその翼じゃとべないよ・・私はわかってるから・・」といってみた。 「翼はぼろぼろでもこの想いは無限だってことをみんなに伝えたいんだ」と君はいう。 「飛べなきゃつたえられないでしょ!」私は思わず怒鳴る。 「ごめん・・」と君はいう。 翌日 部屋にはいちまいの便箋 ごめんね。飛べない鳥は意味がないんだ。ありがとう。 そうかかれてあった。 翌翌日 君がビルからとんだ事を知った。 ps 君は飛べない鳥だったけど無限の想いは、私だけにはちゃんと伝わってたよ。
833 :
白夜 :03/03/06 20:45 ID:jP4x9FWd
君の笑顔は 人を幸せにする でも 不幸にもする。
>>826 ってそれ、B’zだし!(笑
いや、いい歌詞ですけどw
835 :
个~个 :03/03/06 22:26 ID:OJPcz0M3
とんとんの音 かざすって雨 不整のリズム浴びて夜
>>745 見る 眼球叩きつけて ましろに浮かぶ色と認むまでに近く それの叶え 取り消しの去り
>>746 動かない じっと 動物さんが植物さん係で ふとんに植わる
>>751 そらっぽ
>>755 葉っぱの表裏 僕は葉っぱ 表裏ごと枯れる
>>771 君のそこは透き通らせてね暗くても 僕なら抜ける道を敷きたい
>>774 雲のstepで青いご馳走へ
>>775 僕のLife boxに似た入れ物の連続と積み上げの前に出る いつも なるべく
>>782 行き来のよく似合う路面電車顔
>>785 いっしょに光ろう 夢の入り口で祝福されて
>>786 いっしょの歓びだけで体躯
>>788 蟻の葬列の薄めの足跡
>>802 ガラスのコップの想い出がこぼれて君がまた見えた
>>807 存在は自分に含まれ
>>829 @食べられておけ Aまたくるぞ B忘れられないうちに
837 :
名前はいらない :03/03/07 00:23 ID:2cQQ76kH
838 :
名前はいらない :03/03/07 01:26 ID:P07JG71k
街は空っぽサンライズ。太陽が昇っていくのと同じスピードで地球が回っている、そして太陽は元気球。そのことに気付いた2003年午前5時。 病院では病人が死んでいく。今夜もまた誰かが死んだ。俺はただ事務的に死亡診断書にハンコを押すだけ。乾いた音でポンポンポンッ。 医者はちっとも悲しくない、看護婦もちっとも悲しくない。俺も当然悲しくない。家族は悲しいかもいれないし、悲しくないかもしれない。だからなに?それが人生。無意味な人生。無意味な毎日。無意味な時間。ただ終わっただけ。一つの命が。 僕が明日死んだとしたら、家族はちょっと泣いて、仲のいい友達は少しは悲しんでくれて、でもそれもせいぜい一週間で みんなにはみんなの生活があるし日々の喧騒の中で俺のことなんてみんな思い出すこともなくなって 世界は俺なんて初めから居なかったかのように周り続けるでしょう。とても悲しがってくれる彼女なんかがいたって2.3年もすれば新しい彼氏ができて 上手くいけばそのまま結婚して子供を生んでおばさんになって自分が恋というものをしていたことすら忘れてしまう、ようなそんな不安というか確信というか あきらめというか絶望といったものがこの私の胸の中に脳の中に心の中に強くあるのです。 そんな憂鬱に襲われながら、今夜も私は精一杯悲しいふりをして、今はもうただの肉の塊になってしまったおじいさんを見送るのです。 バイバイおじいさん、誰だか知らないけれど、おつかれさん。
839 :
葡萄パン ◆/eZu/xVves :03/03/07 02:03 ID:borWu9m6
「後追い」 知ってるかい? インド奥地に 根付いている風習を 夫が死ねば 妻は飛び込むのさ 燃え盛る炎の中に 貞淑な妻である証明として 棺を焼く薪の上を 歩いて行くのさ 知ってるかい? 飛び込めない妻は 不貞と見なされ 輪姦されるのさ 村の男達に 後を追う価値のある男に出会えた女は ましかも、な
840 :
spanpanpaaaan! :03/03/07 18:20 ID:JGWl3+cc
口の周りを血まみれに、フランスパンを食べる おいらの大好きなフランスパン ベーコンを内包するフランスパンは トゲトゲ 最近オレ達ケンカが増えてきたね でもオレ達なら大丈夫 この調子だとこれからもずっと解決 わかってるよ 君と居るときはフランスパンを切って食べるよ ほんとはそうしたくないけどね 仕方ないのかな だけど一人になったらもういいだろ おれは両手両足、全身全霊 おれは一人でフランスパンを食べる! 背後霊気にしない 今なら勝てる まぁオレは平和ということだ
841 :
mosquito :03/03/07 18:48 ID:yfHD3X/2
まるでそれは 変化しつづける葡萄 まるでそれは 唇の付け根に溜まる水 時に舌で手の平を舐め 時にプラスチックの匂いを嗅ぎ 求めるものが腐ったり 実ったりするのを見つめる 熟れたものが木の枝から地面に落ちるまで 落ちた果実をすぐに拾い上げなければそれも また 顔も知らぬ何者かに噛り取られる そればかりか 蟻や虫たちまで狙っている 穴だらけになる前に 腐り枯れる前に ただ この上着の裾をなるべく大きく広げ 私は星の数よりも多くある木々の間を慌てて徘徊し その果実がいつしか運よく落ちて受け留められるように 或いは誰よりも早くその果実を見つけるようにと いつでも文字と言葉の森に足を踏み入れながら 途方もない宇宙の理と向き合い 今日 この夜を 詩たちと過ごす
842 :
名前はいらない :03/03/07 19:06 ID:7KQrqdDM
よろしければ評価をお願いします。 幾千幾万幾億の 星が宇宙にあるのなら ひとつふたつかそれ以上 仲間の惑星(ほし)があるだろう 火を焚き 木を切り 水を汲み 土を拓いて鉄を打つ 人間(ひと)の同胞(なかま)がいるだろう 朝焼けに折る紙の鶴 そこへこの文届けておくれ 羽根が疼いてどうしても 飛ばねばならぬと思うなら 『遠い彼方の友人へ 2003年地球から』 夜半に流そう笹の舟 命の星を見つけておくれ 流れ流れるその先の 海が見たいと言うのなら 『遠い彼方の故郷へ 2003年宇宙から』 空を目指して舞い上がる 翼を地球(ほし)は引き留める 大事な子供を抱くように 腕(かいな)で大地に縫いつける 重い力を振り切って 音をも超える鉄の羽根 地球(ほし)の叫びを切り裂いて 青をも抜けた宇宙(そら)へ行く 海を想って流れ行く 小舟を宇宙(そら)は護らない 落ちる花弁を見るように 音なき夜を泳がせる 闇の深さが染み入って さらに輝く天の河 近く近くにあるようで 誰も渡れぬ距離(みち)を行く
843 :
名前はいらない :03/03/07 19:08 ID:7KQrqdDM
842の続きです。 幾千幾万幾億の 星が宇宙にあるのなら ひとつふたつかそれ以上 仲間の惑星(ほし)があるだろう それなら探しに行こうかと 言って帰らぬ人がいた 雲の向こうに魅せられて 空に還った人がいた 火を焚き 木を切り 水を汲み 土を拓いて鉄を打つ 人間(ひと)の同胞(なかま)がいるだろう だから幾千幾万の 小さな惑星(ほし)が消えてった 宇宙の夢を見るうちに 大地(つち)を壊して死んでった いつまでも眠れ この滅びゆく土に 果てしなく深く その躯(むくろ)を埋めて そうだ ホシの子はホシで生きよ 一輪の花を植え 一瞬を駆けて このホシと生きよ あれから随分経った今日 白い光が降ったんだ そして一緒に黒い塵 月を映した水際に 真っ赤な星が落ちたんだ それでもヒトはもう一度 羽根を持とうとするだろう どんなに心がくじけても またもう一度飛ぶだろう 広い宇宙に独りきり だから探していくだろう 幾千幾万幾億の 星が宇宙にあるのなら ひとつふたつかそれ以上 仲間の惑星(ほし)があるだろう 火を焚き 木を切り 水を汲み 土を拓いて鉄を打つ 人間(ひと)の同胞(なかま)がいるだろう 紙の鶴 帰っておいで 地球(ほし)に焼かれる前に 笹の舟 戻っておいで 宇宙(そら)に溺れぬうちに
845 :
名前はいらない :03/03/07 21:31 ID:jfTCYnqe
昨日の雨が欝を洗い流してまるまる晴れた心の中に「ふっ」と湧いてきた気力 明日に託す想い
俺の心はパンドラの箱 絶対に開けてはいけなかった 太陽が世界を照らしていたかのような まぶしい日 怒りに身を任せ俺は箱を開いた 暑かった八月 横たわった君だけは氷のように冷たかった 太陽が俺だけを照らし始めた 心に残った希望 俺には何の意味もなかった
>>838 それがあなたの日常、あなたの心理・・・それ小説で読んでみたいです。
848 :
名前はいらない :03/03/08 01:53 ID:gm8DisKu
「県南ろまんしー」 俺は東京生まれ 茨城育ち 悪そなヤツらの 大体パシり パンとか買うぜ!自腹で買うぜ! 写真も撮るぜ!みんなガンたれるぜ! あー 縦社会ー あー 絶対王権ー 「えぇっと カレーパンとチェリオっすね!230円で…あ、今度でいっすよ!」 また自腹ー。
水平線 弧 カットの伸びはなんでもないあそこからの 望みを与へよ まで割けていく 山 弧 青空切り取って貼られた大きな緑 命を称へよ まで貼られていく こちらの自分
850 :
名前はいらない :03/03/08 02:53 ID:gm8DisKu
「日当たりが悪い」 君が奏でた優しいメロディ 枯れ葉と奏でたラブソング 夕焼け空のタンポポ公園 春の息吹はまだ聞こえないけれど 君が歌ったやさしい唄は とてもとてもあたたかかった ガイコツ道路が踊り出す 煉瓦色した日暮れどき 君を抱きしめ今飛び立とう 目的地はまだ決めてないけど 君と一緒にいられれば 君と同じ空間にいられたら 僕は君を守れないけど、精一杯愛そうと思いました。 僕は君の力になれないけれど、一生懸命愛そうと決めました。
二つ並んだ煙草のパッケージ チョコレートの香りのするそれは 一方が空で 一方が未開封 人間というものは こんな物 なのかもしれない 一方が空で 一方が未開封 こんな物 こんな物
852 :
とこなめトコタン2001 ◆F4VIp.Lt/. :03/03/08 20:09 ID:7mntMCPQ
853 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/03/08 20:34 ID:BeCD3CSb
>>850 >僕は君を守れないけど、精一杯愛そうと思いました。
>僕は君の力になれないけれど、一生懸命愛そうと決めました。
演歌の作詞に向いています。演歌のリズムに昔の谷村新司が割り込んでいるよ
うにも思えます。もう、ひとひねり、そして研究が欲しいところかと。
>>838 時にはゴンチチでも聞いて。そんなものじゃないのかなあ。
>彼女なんかがいたって2.3年もすれば新しい彼氏ができて
→2、3年。贅沢すぎます。2、3カ月でも多とすべきなのでは?
854 :
名前はいらない :03/03/08 21:32 ID:sx9Mru6p
明日のことは分かりません だから夢をみるのです
855 :
名前はいらない :03/03/08 22:24 ID:rpyhkaQD
複雑よりも、簡潔。 活字よりも、映像。 夢希望よりも、実生活。 真実よりも、噂。 誇りよりも、現金。 愛情よりも、人肌。 フィクションよりも、サイケデリック。 正常よりも、正常位。 サラサラよりも、グチャグチャ。 ドロドロでケチャンケチャン。 癒し、と唱えるOLは大概にして卑しい。 愛だ恋だ、と宣う輩に限ってパンパン。 タイタニックってコメディでしょう? カフェブームってなんだ? サップを見ると大江健三郎の「飼育」を思い出すのよ。 これは詩ではなく、 全ての詩、全ての詩を尊ぶ人への警告。 春夏秋冬、森羅万象を愛でる時代ではないんだよ。 綺麗な言葉、リズムに需要はないんだよ。 そんな事に気付かないんなら、言葉を捨てろ。
856 :
まーじ ◆W7.CkkM01U :03/03/08 22:32 ID:w10mReYW
(メタメタ系の詩が増えてきた 流行り病か ノンレトリックなセンスでどこまで現実と対峙できるか楽しみにしてる。)
857 :
出会い系ビジネス他所とは違います :03/03/08 22:38 ID:dmcyR9N/
858 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/03/08 22:46 ID:8VP7iteY
>>851 >一方が空で 一方が未開封
→一方は空 もう一方は未開封
いずれにせよ、新味を。勿論、造語は用いずに。頑張って下さい。
>>848 >あー 絶対王権ー
「あー」だなんて、天を仰いで嘆くほどのこともないかと。僕の記憶が確かな
らば、倒れたことのない「絶対王権」など、いまだかつて一つたりともなかっ
たのでは。あなたの詩には独特のノリがありますね。面白いです。
859 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/03/08 22:59 ID:8VP7iteY
>>855 わかったようなことをいうな。かねて「リズム論」をめぐってどれだけの死者
までが出たことか。知っているのか。「森羅万象」を「愛でる」だなどと。
愛でているのか、託しているのか、譲っているのか、成り切らんがゆえの真剣
勝負なのか、わかっているのか。聞くが、「京極派」という和歌の流派がかつ
て存在した。かれらが歌ったのは一体何か。わかったようなことでよい。言っ
てみろ。誰が何を詩歌にしようと、
>>855 の文章自体が、笑いものに見えるの
は何故か。それも合わせて答えてみようね。
860 :
毒舌パラノイア :03/03/08 23:26 ID:/N873rtF
【 耳鳴り 】 行き交うクルマはアタシを置いて きっと遠くまで行くのだろう 眼だけで追って右往左往 嗚呼 五里霧中 秩序 平静 吐き出す煙 さらって行く 嗚呼 さらって行け! 行き交うクルマに置いて行かれて きっとイカれて逝くのだろう 眼ですら追えずに右往左往 嗚呼 色即是空 羨望 嫉妬 執着心 喰らいつく 嗚呼 喰らいつけ! 腕と親指突き出して 「死ね」の合図さ クソクラエ オマエが向かうその先に 何もありゃあしないのさ 行き交うクルマはアタシを置いて どうして遠くまで行くのだろう 眼だけで追って右往左往 嗚呼 五里霧中 秩序 平静 吐き出す煙 さらって行け! 嗚呼 さらってくれ… 行き交うクルマに置いて行かれて どうしてイカれず生けるだろう 眼ですら追えずに右往左往 嗚呼 色即是空 羨望 嫉妬 執着心 喰らいつけ! 嗚呼 喰らいつけない… 腕と親指突き出して 「乗せろ」の合図さ クソクラエ アタシが向かうその先に 何かがあればと慰める
861 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/03/08 23:36 ID:8VP7iteY
>>860 >色即是空
→「空即是色」が続いていない点が気になります。ゆえかどうか、あなたの詩
が一方通行の感を呈しているのは、そこらあたりにヒントなんかがありそうに
思えてきます。
>>860 細かいことはわかりませんが、全体的にはまあおもしろいと思います。 あなたの怒り、憤りみたいなのを感じました。
863 :
毒舌パラノイア :03/03/08 23:58 ID:/N873rtF
>>861 とても白痴な質問で申し訳ないですが、 色即是空と空即是色って、二つで一つなんでしょうか。 解ってなくてスンマセン。 どちらも四字熟語で同じ意味を持ってる同士なのかと…。
864 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/03/09 01:23 ID:xEEcgP8n
>>863 >色即是空と空即是色って、二つで一つなんでしょうか。
「色すなわち是れ空なり 空すなわち是れ色なり」。読み下すとこうなります。
が、前半だけでよいのなら般若心経の作者にしてからが、後半は、いうまでも
なくカットしていたことでしょう。僕も考えたことがあります。漢訳は三蔵法
師。原典のサンスクリットは知りません。でも同じ意味でないことは確かだと
思います。なぜなら、あらゆる物質的現象(色)は実体がない(空)。ととも
に、実体がない(空)ということをもって物質的現象(色)と解する。すべて
は関係し合い、絶えず変化しつつ、一瞬たりとも常態を保つことはないし、そ
うした変容から逃れ切ることもまた、不可能である。色から空へ、空から色へ。
しかし、初めの色と次の色とでは、ほんのわずかではあろうけれど、人の目に
はまったく別物に「見ゆ」ることもある、と。とはいえ、仏教観ではこの「空」
を「ゼロ」と考える。ニーチェにいわせれば、「永劫回帰」といったところで
しょうか。あ、でも僕は、高校三年間でたった一度だけ赤点を取ったことがあ
ります。その科目の名は、───「宗教」。おあとがよろしいようで…。
865 :
ミスター三千百四 :03/03/09 01:28 ID:dQWhsYaF
腹筋を鍛えている。戦争が起こってしまうから。 恋人よ、ラブジュースをくれ、喉がとても乾いたよ。 愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる。 反復せよ。気が狂うまで。それがゲロッパ教会ただひとつの掟。 反復が重要。反復こそがグルーブの源。 俺のグルーブは超一流。 JB認定世界グルーブランキング3104位だぜ。なめんなよ。 ノートン先生のファイヤウォールだって一撃KO。 腰にくる衝動、そいつがグルーブ。グルーブがなければ生きてる意味はない。 恋も仕事もセックスもドライブも呼吸も会話も音楽も戦争も笑いも涙も感情も、グルーブなしには輝かない。 円の動きだ、わかるだろ?そう、加藤鷹にいかされて吹き出した潮が描く放物線のように、 あるいは太陽のまわりをグルグルと回る地球のように。 黒も白も黄色も関係ない。全宇宙共通の法則。踊れ、そして狂え、そしたらそこは右脳ワンダーランド。 名前がでてこないが、オーストラリアの水泳選手のドルフィンキックはなかなかいいグルーブ。 長瀬愛の騎上位もかなりのグルーブ。まぁこの俺にはかなわないがな。 そんな俺は明日、テトリスで極上のグルーブを放射しながら第三次世界大戦を待ち焦がれる。
866 :
名前はいらない :03/03/09 01:39 ID:3IxfDxPp
「サナトリウム」 ケミカルだ 俺達はケミカルだ うかつに触るな かぶれるぜ 合成してやろう 何が欲しい 愛?ざけんな 金?うわぁ… ケミカルだ 俺達はケミカルだ 自然食品がきらいだ 着色料とか好きだ 役に立てるぜ ハブるなよ 俺達ははお前等が心配だぜ 俺達はお前等が好きなんだぜ だから、あんまりイジメるな。
867 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/03/09 01:47 ID:xEEcgP8n
>>865 「反復」といえばJ.ドゥルーズ。正確にはその「間」にズレが生じるため、ま
ったく同様のことが反復されることなどありえない。そこで「差異」というこ
との重要性が出て来る。ついこのあいだも、宇宙は広がり続けているという研
究発表があったばかり。
>グルーブ→名詞のままでは静止してしまっています。よって「グルービー」
のほうがノリがよいと思います。あなたの意図にもかなっているのでは?
参考漫画「気分はグルービー」/佐藤宏之/秋田書店。
よく考えたら最後の行「寄生獣」のパクりだった。
869 :
名前はいらない :03/03/09 01:52 ID:F/QgmCM6
870 :
名前はいらない :03/03/09 01:55 ID:HSOntv26
「ザンゲ」 信じる者しか救わない 神様あなたも利己的なんだね 僕を造るときに そんなところまで似せなくても良かったのに
871 :
名前はいらない :03/03/09 02:16 ID:gD/foYz+
「トラウマ」 ママがベットの傍らでいつも読んでくれた寓話 でも必ずぼくは毛布にくるまり怯えていた ママの狂気に満ちた目が怖くて怖くて 窓の外の木々にぶら下がる無数の首吊り羊を数え 今宵も眠りにつきましょう
耽美派さん、白鑞金さん、批評下さりありがとうございます。 自分では判らない部分を詩的いただき、外から、他の方からの視点が 判ってためになります。 また書き込みさせて頂きます。
あんたがあの人と段々合わなくなったのも あるべきところに最後の一手がなかったことも それを落としたのも なくしたのも あんたが孤独だってことも (なにせあんたは一人しかいない) 周りが馬鹿に見えるのも 自分だけ馬鹿に見えるのも 自分だけ恵まれてないことも ねたみやひがみやわがままも 給料が安いのも 誰かと誰かの仲違いも あの栄光に眩しかった朝も 知らぬ間にしおれてったあの若さも 結局はやってこなかったまさかも 抜かずにそのままにしてるあの刀も 悲しいがここじゃよくある話だ だからって俺も誰も笑わねぇ 静かに消えない希望を外に待たせ 悲しみを噛み砕きその苦みを笑え
何度計算し直しても どんなに名残惜しい顔をしても どんなにいい曲を聴いても 息を止めても そこでしがみついてても どれ一つとて同じ状態にはとどまらない しがみついたまま時は流れる やはりこれをしのぐ悲しみはない 全ては流れる 一秒一寸先は思い掛けなく 一回だけの楽しい生活 狙うメダルの色は十八金 シャツまで濡れるひらめきの夕立に 信号がちょうどすぐ青に変わったり 角を曲がれば世界はもう新しい やがて雨はやみ シャツは乾き 太陽神が復活しためでたい 過去の思い出もまだ色褪せてない 便りがないうちはまだ倒れてない 純也が歩けるようになったんだってな みんなが集まるといいな来年は 地球の最後まで俺達は仲間で 呼び名も待ち合わせ場所も変わらねぇ パーティーはそのままで もっと暖まって酔いどれた涙で生きた今日を皆笑え
聞きたくなかったら聞かなきゃいい あんたの自由だ やりたくなかったらやらなきゃいい あんたは自由だ あんたがあんたの目の前の急な坂を越えようと越えまいと いいかげん俺達には関係ない 行きたい時に行けばいいし 後でもいいし ゆっくり少しずつでもいい 行きたくなかったら行かなきゃいいし 忙しいんだったらしょうがない わかってるよ それぞれ大変なのは ただ一つだけはっきりしてることは あんたはその坂を越えなくちゃならないってことだ どのみち
876 :
名前はいらない :03/03/09 07:27 ID:d677V26v
ちっぽけな日々が有り余る壁から逃れるように 街へ飛び出すと冷え切った風に取り残されてしまった 街角の白い街灯がとても優しかった 負けないでってささやくあの娘のように見えた
「EasySaD」 私は殺されるかと思った 全てが終わりだと感じていた 私と似たような青年が苦しんでいた 何だ…大したことない
878 :
名前はいらない :03/03/09 17:20 ID:18IG0BGM
「寂しくて」 悲しくはないけど寂しくて 悲しくない別れは諦めることに似ていて 何を諦めているのかわからなくて でも何かを諦めているのだろうと思って それがなんだか寂しくて 月並みな出会いが寂しくて 月並みな別れが寂しくて 月並みな思い出が寂しくて 月並みな言葉を背負い続けることが寂しくて 諦めるという言葉の響きも寂しくて 涙のでない自分が寂しくて
879 :
あ :03/03/09 17:57 ID:kOPZgf0P
あぁ〜2CH あぁ〜〜〜〜2CH。何で口悪い? あぁ〜〜2CH。ルールって何よ? あぁ〜2CH。ル〜ル守らなかったら何なのさ? あぁあああああ。2CHに書き込み。 あぁあああああ。そして貶されて本気で凹む。 あぁーーーー。気分悪くなるの解ってても見ちゃう。 あらぁ〜〜〜〜。2CH。釣り釣られの世界かな? あららぁ〜〜。2CHって私のよう寂しがりやさんばっかしかな? イヒヒw2CH。この世界に居ると心が穢れる。 イヒwイヒヒw。最初から穢れてたんだ!!!! あはwあははw2CH最悪じゃんか〜〜〜〜〜〜!!!! やっほ〜〜〜〜!!!うっほほ〜〜〜〜〜〜い^^; これ↑すんばらし!!!最高
880 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/03/09 20:26 ID:EF48JMrj
>>878 「寂し」が多過ぎかと。もしリフレイン効果が狙いなら、ひとつひとつの「寂
し」に、よりハッキリと意味上の彫り込みを。「月並み」な言葉には、反面、
いいものもあると思います。たとえば、周囲が目立つことに必死なとき、あな
たの「月並み」フレーズが思わぬ効果を上げるなんてことも。
>>879 >2CH。釣り釣られの世界かな?→水を得たあなたの世界
>ルールって何よ? ル〜ル守らなかったら何なのさ?
→あわてないあわてない。それはあなた自身がこれからあなた自身の全身全存
在をかけて心得させられていくものなのでは、と思いますよ。
>>877 「4行詩」で書かれてたものですね。もし、「似たような青年」でなかったら
あなたは、どう感じられたでしょう? そのあたりのちょっとしたズレなんか
にも挑戦していただきたいと思いました。
881 :
香 :03/03/09 21:48 ID:XSg6swUB
見上げた空は、ビル囲まれていて、とても狭く感じた 私の居場所がないような気がした だから私は、自分の居場所を見ようとした 丘から見た街はビルだらけ、私の居場所なんて何処にもなかった 『あぁ、そうか、ここに私の居場所はないんだ』 だから私は探した。 自分の居場所 きっとあるって信じてた。 絶対ある。だから私は探す
882 :
名前はいらない :03/03/10 03:41 ID:mD+cxI0x
「必殺 by the way」 太陽の光がきらいさ プツプツとか出るから 今日もフレッシュさ 目は死んでないぜ 俺は生きてるぜ お前等に迷惑とかかけるぜ 死ぬのはヤだぜ メシとかいっぱい食いたいぜ 何処かに行くのはめんどくせぇぜ 何かが在るって保証はねぇぜ 明日があるって保証もねぇぜ だけど大事なアレは後回しだぜ 停滞しっぱなしも疲れるぜ だから俺はちょっとだけ歩くぜ わぁコケた
883 :
春のベンチ :03/03/10 11:53 ID:Z0DR1UuY
春の風に包まれて僕は君を思いながら目を閉じた。 太陽が眩しい。まるで光合成してるみたいな感覚。 好きだった貴女に伝えたい。一緒に春の風に包まれてもいいよね? もう何もいらないよ。色彩に溶けて君を愛した日々が僕のエーテル。 君との思い出を大切にして僕は生きるよ。 ありがとう。貴女。
透明ガラスの神様 私に好きに世界を創るチャンスを与えてくださった 黒い悪魔様 その歪な武器で貴方様に近づかないようにさせてくれる 灰色のグレイ様 私を虹色のまやかしで 何もしない堕落者にさせてくれる 白い天使様 私を掃除して綺麗に自由にさせてくれる 僕は足跡を見れば見るほど消すことに専念して大切な命を無駄にするよ 足跡は見ないから価値が在るんだ
「夜」 暗い道を懐中電灯で照らす 触れて交じる二つの円の範囲が切磋 満場一致にて議会は締結 お前には触れさせるものか、結果もろとも 平らに満ちた水平線の彼方 帰らずじまいの心意気をも見送ろう 終いには震えたからだをひっさげ 定期旅行の最後に連れて後悔を買い上げるのさ 別れ際に再度の忠告給わる 擬態した零度の熱さに何か効果 思案気な顔など見せず地を這えばいい ――の身にもなって考えろなんてせりふは吐かないから 抜歯の痛みに耐えて機を待つがいい もうすぐにその時は訪れお前を攫っていくのだから 感情を紡いだ手五本指 小指は人柱になる 手首もろとも
>>859 まぁ、俺からしたら貴方もわかったような口をきいている訳で。
いくら貴方が語ろうと所詮素人から抜けだせないレベルな訳で
855も859も笑いものに見える。
887 :
名前はいらない :03/03/10 20:58 ID:yx4zIquD
「ふたりの願い」 あなたがいる それだけでなぜだか心が温かくなってく 待ち合わせの場所へ向かう電車の中で あなたの好きな歌をゆらり揺られて口ずさんでた 抱きしめられたら心のトゲがぽとりと落ちた 言葉に出来ない想いって届くのね 同じ夢をいつも胸に歩き出せることが これからのふたりの願い 夜のとばりが降りると急に活気づく街を眺めてる スクランブル交差点 小走りに来るあなた 人波に紛れても風が変わるの もうすぐあえる バラバラに見えてた人も誰かとつながってて 運命の出会いに引き寄せられてる ありのままを感じられる強さがあることを愛し合ってるというのね 幸せの鐘が鳴り響く ライスシャワーの向こうで 見上げた都会の夜空に星がまたたいてて あなたとの未来をそっと重ねてる 抱きしめられたら心のトゲがぽとりと落ちた 言葉に出来ない想いって届くのね 膨らんでく夢を胸に歩き出せることが ささやかなふたりの願い
888 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/03/10 21:01 ID:7JgzQVgZ
>>886 だから、
>わかったようなことでよい。
と、同じ土俵に乗っておいたはず。
>素人から抜けだせないレベル
いつ誰がどこで「玄人」だなどと言いましたか。「わかる」などと言いましたか。
>>886 氏はただ単なる「煽り」も出来ない。出来ないのなら出来ないで出来ません
と、言いなさい。
>まぁ、俺からしたら
→この一行だけで、「煽り」の意図は充分に込められていると思われます。よ
りコンパクトにまとめる技術に工夫をこらして。
というセリフ
>>888 そんな風にむきになられると困るんですが・・・
俺が言いたかったのは
>>859 で偉く憤慨してる様子だったので
素人なのに文学についてとやかく言っても説得力が無いよ、
と言う事で、ましてやそこまで憤慨しなくても良いんじゃないの?
って言う事なんですよね。
891 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/03/10 22:12 ID:TUqZtfWb
>>890 >おまえもう来るなよ 2回目
→ 3回目
>>892 それはどうかと・・・まがりなりにもスレ主ですし。
そんなに嫌ならこのスレに投稿しなければ良いだけかと。
−−−−とりあえず終わりにしてね−−−−−
>>894 確かに今は4thがスレ主面してるけど、このスレのパート1は4thが来るずっと前からあったんだよ。
それをパート7辺りから4thが乗っ取ったんだ。4thが乗っ取る前まではちゃんと批評スレとして機能してた。
とりあえず次スレは4thじゃない人に立てて欲しい。。
>>896 いや、それは知った上での「まがりなりにも」と書いたんだけど
俺の使い方おかしかったかな?
俺も次スレは4th氏じゃない人に立てて欲しいとは思う。
>>896-897 そんな大役誰もしないと思う。
意地張らないで素直に4thさんに立ててもらおうよ。
結局は、彼のお陰でここまで伸びてるんじゃないか。
>>896 >>897 どの詩書いた? だれにも批評されなかった? まさか批評されて感謝レスしなかったなんてことないよね 他の批評スレでもいいからUPした詩教えてくれ
>>899 俺はまだ自分の詩が人様に見せられる程のもんじゃないので
Upはしません。このスレは良く読んでいるんですが
あなたのあれは批評って言うんでしょうか?
と言うか批評のつもりですか?
>>898 >>ALL ねこいるか君のスレがおすすめ あそこで相互批評でわきあいあいとしてみてよ
>>898 いや、4thが来る前もこのくらいのスピードで伸びてたよ。
別に4thのおかげではない。
>>901 次スレは貴方は立てないでください。お願いします。
>>900 批評は「命懸けスレ」で深々と頭下げてやってもらえば いーのができたら
なんで4thさんは昔からあった良スレを乗っ取ったんですか?
>>904 誰かにPart4〜6あたり見せてもらえば 乗っ取ったなどというのあんただけなんだけれど
>>903 なんの答えにもなってないし・・・
というかあなたには何を言っても無駄でしたね。
結局核心はいつもスルーしますしね。ということで
俺は去ります。
元はといえば荒れた原因は俺なので一言お詫びを。
すみませんでした。
百歩譲って電波批評はいいとしても、 スレ主面してコテハンを追い出さないでください。 どうかお願いします。
これは貴方のスレじゃないんだよ。 ちゃんとわかってる?
910 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/03/10 23:42 ID:TUqZtfWb
周囲から4th氏は、電波系に映るほどにも、忙しい人なのだろう。実際、職場 や地域社会においても、度を越すほど負担なりプレッシャーなりがかかってし まっている立場の人間というのは、電波なり、野獣またはただの駄馬にしか見 えないことがある。しかし、それはそれで、本人にしかわからないし、逆に、 本人にだけは何としてでもわからないものでもある。と、わたしは考える。
911 :
まだ無い :03/03/10 23:47 ID:dEds2f1h
「書いた詩・・評価してあげるよ?」 目を閉じて 見えてくる 感じる言葉がありますか? 自分そのものを 感じられないなら それを 文章にしよう なんて それを 評価しよう なんて ましてや 人にねじ曲げられ それを納得出来るはず無い 無意味なスレだ…
913 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/03/11 00:10 ID:s70Ht+c0
>>911 >ましてや 人にねじ曲げられ それを納得出来るはず無い
→「ねじ曲げられ」たと感じる、そして「納得」出来ない気持ち。それこそ、
進歩への第一歩なのではないでしょうか。言葉というものは自分の手を離れた
とき既に批評対象化されているものだと思います。千人いれば千個の批評、万
人いれば万個の批判が待っている世界。万個もの批判・批難・誤読をも凌ぐ、
そんな作品を期待すると同時に、僕もそんな文章の一つも創像してみたいと思
っています。従って、どのような内容であれ、
>無意味なスレ
というものは存在しないと考えます。オール・オア・ナッシングなるイデオロ
ギーこそがわれわれ人類を脅かす。また、そんな思想を持ってしまったのもわ
れわれ人類なのでありますよ。
914 :
まだ無い :03/03/11 01:08 ID:7NcZQdpx
>>913 自分に嘘をつかなければ
人間は滅びることは無い、裁きなんていらない
典型的な方ですね。
あまり 文字や音声に影響されないように
願います。。
手遅れなら あなたには「思想」があります。
必要ない人間もいるでしょう
そんなひとの「詩」
だれにも 聞かせたくないはず。聞かれたくないはず。
あなたも自分に言い聞かせてますよ。
915 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/03/11 01:16 ID:s70Ht+c0
>>914 >影響されないように
→反応しないように
>だれにも 聞かせたくないはず。聞かれたくないはず。
→自分の心の耳はふさげません。あなたもですよ。
917 :
名前はいらない :03/03/11 01:29 ID:1ODA9rKa
「2音下げ」 骨砕き 骨砕き 硬度50 骨砕き 骨砕き 俺二十歳 感謝の言葉は骨砕き death いつもサンクス骨砕き in the sky ラヴロマンスクラッシャー ハーレー文庫クラッシャー 世界を救う 骨砕き 明日の朝飯 骨砕き あの娘も認めた 骨砕き 粒はまばらな 骨砕き 粉砕 粉砕 ウォーウォーウォー 鉄骨 鉄骨 ウォーウォーウォー
918 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/03/11 01:37 ID:s70Ht+c0
>>917 ラスト2行で「粉砕・鉄骨」と書き分けられているので、最初の連でも「骨砕き」
プラスもうひとつ、ひねりが欲しいと思いました。もしくはその逆で。
919 :
もう無い :03/03/11 02:35 ID:7NcZQdpx
920 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/03/11 02:39 ID:s70Ht+c0
>>919 >おしい!(*´▽`)
どこらへんがでしょうか? 教えて下されば幸いです。
地味な茶色のベーズリーに 映えない派手な花柄 君には君の 僕には僕の 宿るの命・大気 遠くに見える朱い塊に 近づきたいが近寄れない 気合の侵入 半端な終幕 分かれ道で 壊れた僕の 飛行する心・体 ここから離れて自由な白に 自分を守る「普通」という言葉 それとは違う マーブルの球 遠のく白い塊
922 :
名前はいらない :03/03/11 14:52 ID:XNsy+m81
俺と君が出会ったのは 戦場だった 君は敵兵 始めて出会った時は戦闘したが 君に弾を当てたとき 君の悲鳴が聞こえた 「あ」って そのときわかった 敵は女だと 俺は男だから 女を傷つけるのは嫌いだ 敵兵だが女には変わりない とりあえず傷の手当てをした 傷の手当てをしている所を味方に見られ 俺は裏切り者の烙印を押された 敵兵の女と一緒に逃げないと行けなくなった この戦場の中を 俺は女の軍の奴らに見つかり 捕まった 拘束され 拷問もされた 精神も肉体も限界に近づいていた ある日に 君は俺の入っている 檻にやってきた 逃がしてやると 言って俺を解放した 今すぐ 走って逃げろと言われた 俺は言われたとおり 走って逃げた 逃げている途中で 銃声が聞こえた 逃げてきたところからだとわかったが その銃声が 君を殺した銃声だと知ったのは 戦争が終わって 20年後だった 俺は今も君を夢の中で見る あの時出会わなければ こんなに哀しい思いもしなかったのにと
923 :
名前はいらない :03/03/11 15:01 ID:Wu1WgxSF
「LOVE LETTER」 線路沿いのフェンスに 夕焼けが止まってる 就職の2文字だけで 君が大人になってく 向かいのホーム 特急が 通り過ぎる度 とぎれとぎれのがんばれが 砂利に吸い込まれていく ホームに見送りに来た 友達に混ざって きっと僕のことは見えない 大好きだ 大好きだって とうとう言えないまま 君は遠くの街に行ってしまう 何回も 何回も 書き直した手紙は まだ僕のポケットの中
924 :
名前はいらない :03/03/11 15:02 ID:Wu1WgxSF
徹夜で作ったテープ 渡したかったから 夜道をバイクでとばし 君に会いに行った ずっと言えずの言葉を 託した曲達も 長い旅の退屈しのぎに なればそれでいい ヘルメットをとって 変になった僕の髪を 笑いながらさわった君を忘れない 大好きだ 大好きだって とうとう言えないまま 君は遠くの街に行ってしまうのに 何回も 何回も 書き直した手紙は まだ僕のポケットの中
925 :
名前はいらない :03/03/11 15:02 ID:Wu1WgxSF
自転車を押しながら帰る夕暮れ この駅を通る度 編目の影が流れる横顔を 僕はこっそり見つめてた 大好きだ 大好きだって ずっと思っていた 君は遠くの街に行ってしまうから 何回も 何回も 書き直した手紙は ずっと僕のポケットの中
926 :
名前はいらない :03/03/12 03:39 ID:BDvIAzHp
「寒」 夢に包まれた ドス黒い色のシャボン玉 君の灰色指輪盗み出し 3つ首の馬走り出す 僕はここから動けずに 世界の疑問で潰される 分かったような顔をする 血の繋がった憎い奴 僕はここから動けない 空では月が殺される 眠りが救いで 夢は戦い いつかの君は笑い出す 祈りの言葉が 締め付ける この地で僕は殺しだす 手を伸ばす 拒まれる 腕を切る 笑い出す 目をこらす 打ち付ける 焦り出す 生き延びる
927 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/03/12 05:08 ID:3NVZ0qTa
>>922 「戦場」の一言で充分です。(悲鳴・拷問・銃声等はトル)
>俺は今も君を夢の中で見る あの時出会わなければ こんなに哀しい思いも
>しなかったのにと
考えてみて欲しいところはここです。
「敵」はあくまでも「敵」です。そこで「女」だからといって「揺れた」あな
たの迷いなり哲学なりが、「女」を処刑させたといえます。よって、
>あの時出会わなければ
と、書かれていますが、果たしてそうでしょうか。むしろあなた自身の手によ
って銃殺されていた方が、あくまでも戦士としては、彼女の生涯はまっとう出
来ていたかもわかりません。
>>923 >>924 >何回も 何回も→何度も
気持ちはよくよく伝わってきます。けれども、読者の側に立ってみて下さい。
きつい言い方になってしまいますが、少々「しつこい」かと思いました。
>書き直した手紙→「書き直」したからどうなるというものでもありません。
一度、われにかえって、「やりなおし」をおすすめします。そして「手紙」で
すが、あなたの詩を拝見したところでは、表現を変えて書き直してみただけに
終ってしまっているかもしれませんね。是非、ご検討を!
>>926 「三連詩」とも呼びたくなるような構成になっていて、最後の最後に救いの言
葉が、いわゆるオチの役割を果たしています。上手くいえませんけれど、新鮮
な展開に思えます。惜しいのは一連目。見慣れた言葉が多いことでしょうか。
次は身の周りのごく当り前の表現のみで、探究されてみられては?
928 :
名前はいらない :03/03/12 21:49 ID:gEMQCAfq
旧スレも進行中ですねー
929 :
迷える子羊 :03/03/12 22:17 ID:3NKhM73G
悲しい詩を書いてみました。 いつからだろう、暗闇が好きになったのは・・・ いつからだろう、人と距離を置くようになったのは・・・ 1人になるのを望み一人になるのを拒む。 最近何をするにもやる気が起きない。 毎日同じことの繰り返し、機械と同じような暮らし。 刺激がない生活。 生きることに価値を見出せなくなってしまった。 いつからだろう、こんな考えをするようになったのは・・・
930 :
夕暮れ ◆63uDeqn5n2 :03/03/12 22:42 ID:f/jkP7lt
生きることに疲れてしまった でもそれでもこんな僕なんかお構いなしに世界は回ってる・・・ たまには休みも必要だろう 人間休養が無かったら生きていけないもんね♪ 誰でも生きることを放棄したくなるときはあるのかな? わからない・・・ 僕だけかもしれないし、他に誰かいるかもしれない・・・ 人間は他人の心を知ることは出来ない だから不安なんだ 人間は100%分かり合えやしない でも、みんな可能な限り近づこうとしてる それがいいのか悪いのかは分からない ただ、一人ぼっちはみんな怖いんだ だから他人を求めるのかもしれない そして僕も例外ではない 僕も一人ぼっちが怖くて他人を求めてるのかもしれない でもそれでもいいんだ・・・ 人と何かしらの形でかかわっていきたい かかわらずに生きる方法もあるだろう でもそれでは見えない世界って物もある だから僕はこれからも人とかかわろうとして生きていくんだろう・・・ すいません・・・・意味不明ですね・・・
旧旧スレもまだ…
>>929 ふくらんだことないのと しぼんだのと 破裂したのと破けてるのと
>>930 かかわりに求める理想にして瞬間な
933 :
rα :03/03/12 23:36 ID:D3LZl9Yu
泣いたついでに 笑ってみると 同じことだと 気づいてしまう とても立派な クジャクの羽は 毒を吐き出す 黒とピンクの 初めてドレスを仕立ててもらった ピアノの発表会で 何色がいいと聞かれて答えた 七色がいい 頭がよくて ときどき馬鹿で かわいい女が あなたも好きでしょ 初めてあなたを 見たとき思った きっとあなたも七色が好き 出来たドレスに ガッカリしたのよ こんな色じゃない あなたの悲しい過去についていく気はないわ 二人がすれ違う前に カーテンの色について 語り合いましょう あなたの命が 早送りしても 絡まったテープを その手で解くのよ 投げ出す言葉が 許されないのが あなたが一番知っていること 偶然という楽しみも 今は見つからないと 明日を押し殺しても あなたの背中に輝く 小さなともしび 私には見える 小さなともしび
934 :
名前はいらない :03/03/12 23:38 ID:TMuId/cv
∧_∧ ( ´∀`)< ぬるぽ
935 :
名前はいらない :03/03/12 23:52 ID:K58l1bgD
「お酒のにおい」 カーテンのオーロラ ゼリーのプール ベットの下のワニ 雨に守れてねむり姫 今日はこのまま目を覚まさない ドアの向こうには 知らないかおのママ
936 :
FAB :03/03/13 00:00 ID:dBshxYm9
俺の行き着いた 考え を見失った。 ただ言える事は 俺の人生全部、 ドッキリカメラかもしれない....。
大切なもの なんですか? 恋人ですか? 家族ですか? お金ですか? 僕は 僕の心が 大切です
君と過ごしたあの日々は 僕の人生で一番輝いている 僕の誕生日には君が盛大に祝ってくれたね でも約束したバレンタイン 君はもう近くにいなかった 君と迎えた夜明け 子供のような寝顔 朝の弱いあの笑顔 全部胸に溶けていく 想い出に変わる日々 Ill remember you Sweet memories How miss her With all heart 君をこの先忘れはしないだろう 君に出会えたあの街は 共に歩いた場所を鮮明に 思い出す 指切りした約束も果たせずに 君は・・・ 化粧を落とせばまだ幼さ残り 人の物まねが得意で 君の艶のある声が耳に聞こえる日は もう来ないのだろうか
939 :
下水工事現場の夜 :03/03/13 14:16 ID:oCcQwPqL
煙草を買いにふらりと歩いてたら あの坂の下の道がなくなってた 代りにあるのは黄色いショベルカーと 四角に抉れたフタのないトンネル もう15年はやくに掘ってくれてりゃ 忍びこんで暴れたに違いないのに ついてねえなって思いましたとさ
940 :
あゆ :03/03/13 21:19 ID:suBg1tvt
どうして笑ってるの どうしてそばにいるの どうして離れてくの ねえ教えて いつから強くなった いつから弱さ感じた いつまで待っていれば分かり合える日はくる もう日が昇るね そろそろ行かなきゃ いつまでも同じところにはいられない 人を信じることっていつか裏切られ 撥ね付けられることと同じと思っていたよ いつも強い子だねって言われ続けてた 泣かないで偉いねって褒められたりしていたよ 笑うことさえ苦痛になってた 一人きりで生まれて一人きりで生きてゆく きっとそんな毎日が当たり前と思ってた
941 :
名前はいらない :03/03/17 01:50 ID:BNPFJWDa
age
942 :
名前はいらない :03/03/17 04:13 ID:TXmNpELd
批評まだぁ?(・∀・ )っノシ凵 ⌒☆チンチン
943 :
名前はいらない :03/03/18 22:46 ID:veriCR0O
ただただ 街灯も無い夜道を 私は蛍を追った 月明りたよりに まるで 街灯に一匹また一匹と あつまる虫達のように あの月を目指し 飛び上がるはずだったのに 何を間違えたのか ここに あつまっている 自ら火に飛び込み 燃え尽きるよりは ましなのか 虫かごの中には もう蛍はいなくなっていた かごの隙間から ふわりと空に上る光に 私は手を伸ばした 月と私の間で それは見えなくなった 背後には ただ 木々のざわめき
ええのぅ
全てを捨てた 自由に泥水で はしゃいで遊びたかった 君は僕に憧れた。僕に在るものを君は欲しかった。 だから君の周りは暗いんだ。君が眩し過ぎて。 君が一番輝かしい 魅力的な君はみんなに慕われる もう魅力が無い君が魅力的なんだよ
946 :
名前はいらない :03/03/19 03:51 ID:XIbBjhFz
朝早く起きられない 最近映画がつまらない 昨日の昼飯思い出せない 言いたいことがうまくいえない 楽しい会話出てこない 体が重くて動けない パソコンうまく起動しない でもこれから起こる戦争をみない訳には行かない
947 :
名前はいらない :03/03/19 03:57 ID:jD7lMvad
よろしくお願いします。 「ペニス」 ,,―‐. r-、 _,--,、 ,―-、 .| ./''i、│ r-,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,―ー. ゙l, `"゙゙゙゙゙ ̄^ \ / \ ヽ,゙'゙_,/ .゙l、 `i、 \ _,,―ー'''/ .,r'" .,,,、.,,i´ .,/^'i、 `'i、`` `--‐'''''''''''''''"'''''''''''゙ `゛ .丿 .,/ { "" ,/` ヽ、 `'i、 丿 .,/` .ヽ、 丿 \ .\ ,/′ 、ヽ,,、 ゙'ー'" ゙'i、 ‘i、.r-、 __,,,,,,,,--、 / .,/\ `'-,、 ヽ .]゙l `゙゙゙゙"゙゙゙゙ ̄ ̄ `'i、 ,/ .,,/ .ヽ \ ゙ヽ_/ .ヽ_.,,,,--―――――ー-ノ_,/゙,,/′ ゙l ," ` ゙‐''"` ゙'ー'"
脈打つ心臓 鼓膜で感じる心拍 冷えてゆく額と 重さを失うからだ 天に昇る感覚 沈みゆく意識 静かに目を閉じた
949 :
名前はいらない :03/03/19 04:13 ID:ZXNGp6bq
>>1 >書いた詩・・評価してあげるよ。
馬鹿かオマエは。マンコ。(藁
>>947 不眠症かい。ノイローゼは死ね。マンコ。(大藁
950 :
とき :03/03/19 05:45 ID:6eZibD1F
背中についた 車が 回る 煉瓦にはう 鶴の ような すべてを 粉々にする あぁ 私は なんと詰まらぬ 人間なのだろう
世界が終わる日 何もなくなる日 目覚めてもまだ 真っ白な光のようだ どうして目覚めたんだ 何も残っていないのに 目覚めさしたなら何かあるんだろう? 風に吹かれ削られ ずっと最後のときを 朝の闇のまれ 今さえも見ずに すべてを失くした世界に 君は残っている 「end of days」
952 :
名前はいらない :03/03/24 04:23 ID:x/wM26Mt
30000人 いや40000人 今年は50000人いくかな 自殺者 死にたい奴は勝手に死ね
953 :
名前はいらない :03/03/24 10:12 ID:pnM+Pm4i
954 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/03/24 10:57 ID:6iNv8O31
>>951 >「end of days」というよりも「End of the world」
というニュアンスを感じました。空間的な広がりの中で「君は残っている」。
5歳の時夢を見た。 神風特攻隊になる夢だった。 敬礼をして出発するとき、目の前に愛するひとがいた。 「私」は泣いていた。 その頃は愛等知りもしないものだから 目覚めた時は不思議な夢だと思っていた。 14の時夢を見た。 神風特攻隊になる夢だった。 敬礼をして出発するとき、目の前に愛するひとがいた。 「私」は泣いた。 その頃は本気で愛してるひとがいたから そのひととあのひとが重なって見えて 目覚めた時は目から涙がこぼれていた。 人間はなんて残酷な事をひとに強いたのだろうと 戦争のつらさをしみじみ思った。
957 :
名前はいらない :03/03/26 18:14 ID:SoE89bEb
うんこ ぼつっ でたぁ〜 フキフキ 今日もがんばるぞっ!
958 :
名前はいらない :03/03/26 19:21 ID:v6TaV/9w
>>948 個人的にかなり好きでつ。
心拍とか、色々な感覚の表現がイイと思いまつ。
>>950 抽象的、というか、凄く感覚的な表現。
これも好きでつな。個人的に。
>>951 イマイチ掴めませんでつた・・・。すまそ。
世界が終わる時、もっと色々なコトを感じて欲しい。と思いまつた・・・。
>>956 ・・・詩と感じてイイんでつか?詩ならもっと詩らしくという感じ。
最後の行だけ直せばかなり詩として完成したものになると思うのでつが・・・。
>>957 ステキ。
へたれな評価ですまそm(_ _)m超個人的意見だし・・・。
特に「こうしろ」と書いてないヤツは直さなくてもイイと思った詩でつ。
959 :
あっすぃー :03/03/27 21:00 ID:+Tj9CuNx
流れ行く日々に 僕らは過去を捨てきれなくて 明日を感じる事を 涙で流した 過ちを繰り返し生きる事を選んだ僕らは 灰色の空を見上げるだけ 渇ききった自分だけが居た
960 :
名前はいらない :03/04/02 20:04 ID:xP0zc1lk
dat落ちage
961 :
inoino :03/04/03 01:47 ID:zPIkJ0jJ
ぼくがそんなたいしたじんぶつだったとは初めて知った 目はたがいちがいに 水が低いとこ低いとこと流れていくように 人生とは、重い荷物をもって坂道をのぼるようなもの… 人生には、いつも向かい風が吹いている… かん難汝を玉にす われに七難八苦をあたえたまえ 憂きことのなおこの上につもれかし限りある身の力ためさん 日曜じゃなくて水曜だ 22日だと思ったら、25日だったわ わかってるんだ カミソリと、ライターをくっつけました 百万円くれないとひどいぞ 走るのやめた! うちへ帰る! かってに前がりして、三日後に返しとけばいいんだ。 な、なにも・・・・・・・ あ、あんなにしからなくても・・・・・・ 世界一の悪者になるぞ! イヒライヒラ ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・ ・・・・・・ ・・・・ ・・
962 :
inoino :03/04/03 01:48 ID:zPIkJ0jJ
(Instrumental)
963 :
inoino :03/04/03 01:48 ID:zPIkJ0jJ
祖父母 御嶽神社 相良 イソジンガーグル 僕はロマンス・グレイ 蝉の死骸 抱接(交尾) 葵上 腕時計 お前は後鳥羽上皇 ホルマリン漬け カレー 狼 腐ったイチゴ おやつは三百 十五円まで yeahyeahyeah yeahyeahyeah yeahyeahyeah yeahyeahyeah yeahyeahyeah yeahyeahyeah
964 :
inoino :03/04/03 01:48 ID:zPIkJ0jJ
ピッギーズ 吾輩は豚である ああ 吾輩は豚である うん 吾輩は豚である そう 吾輩は豚である YES… 悲しくなってきた YEAH! 悲しくなってきた
965 :
inoino :03/04/03 01:49 ID:zPIkJ0jJ
ボーナス・トラック 挑発音頭 かかって来いよ 逃げた方がいいじゃないか? 逃げるなら今のうちよ かかってらっしゃい 勝てると思って? 何をやっているのかしら どーした、どーした? 未熟者が 去れ! 俺には勝てんぞ びぃーーだ もうめんどくさいなあ 行くよ、行くよ、いっくよー ホエホエ 僕は君達の仲間じゃないよ 知ってる? 大きいだけじゃ勝てないんだよ もう帰んなさい、ボク 全く野蛮なことだ ほう、なかなか興味深い行動だな、ほう、なかなか興味深い行動だな 仲良くしません?……駄目ですよね あーら、どうしたのかしら? いちちちちちちあたたたたた もう、責任とってよね 馬鹿な……この私が……負ける……だと……?
966 :
評価してください。 :03/04/04 00:21 ID:EV45LPob
ある朝翼が生えてきた 白くてゴツい飛べそうだ 小さな頃から夢みてた これなら空も飛べそうだ だけど鏡に写したら あまりに似合わず笑ったさ 人に翼は似合わない 地に足つけて生きようと だけどせっかくあるんだし ちょっとそこまで飛んでみた やっぱり景色は違ったさ だけどなんだか落ちつかない 僕は一生歩いてく 電線とかも怖いしね そして寝るとき気付いたさ うつぶせじゃなきゃ寝られない
967 :
■ :03/04/04 00:33 ID:R+kL3YVe
>>966 でわ、御節介ながら一言。
変に触り過ぎたところが無く、言いたい事が素直に表現できていて読み易いです。
気になるのは、接続詞の乱用。これは、使いようにより詩全体を揺さぶるアクセントになります。
「だけど」「やっぱり」を省いても意味が通じるのであれば、むやみに使わないほうが
効果を消さずに良いと思います。
もうひとつ、語調や文字数を合わせることにこだわる必要はありません。
自由に書いてみて、後程自分なりの面白さを発見してください。
好感の持てる作品だと思いました。
その調子で伸び伸びと遊んでみてください、期待します。以上。
968 :
966 :03/04/04 16:48 ID:EV45LPob
>>967 さん
ありがとうございました〜。
すごい前向きなコメントいただけて嬉しいです!!
ありがとうございました!!
969 :
鯉 ◆8x8z91r9YM :03/04/12 11:46 ID:voeQUN8F
この世界には僕の居場所はないのだろうか? いや、僕はもともとこの世界には不適合だったのかもしれない 誰にも相手にされなくて孤独を感じるよりはいっそ無に帰化したい 心があるから痛みを感じるんだ 心をもっと身体の奥のほうに閉じ込めてしまおう そうすれば少しは痛みも和らぐだろう 周りの人たちはなぜあんなにも明るいのだろうか 僕にとったらこの世は暗闇 多分それ一点に尽きるだろう もう一度生まれ変わりたいとも思う せめて人並みの対人能力を持った人間に生まれ変われればいいのに
970 :
名前はいらない :03/04/12 11:51 ID:4aKB7P0p
971 :
名前はいらない :03/04/12 13:52 ID:N4e7kdX3
心に問いかける 大切な思い出を ときめいた頃の記憶や 愛しき人への記憶 心に映る景色や 振り返る日々は 心に映す万華鏡 鮮やかに色は変わる 咲く花鮮やかに
972 :
堕天使 :03/04/14 17:49 ID:PZZKf0Gx
973 :
名前はいらない :03/04/19 20:11 ID:SZh5UmHj
誰が本当の言葉を知ってるの? みんなニセモノの言葉を並べて喜んでる。 誰が本当の言葉を知ってるの? 誰もが探して失ってる。 誰が本当の言葉を知ってるの? みんな違う言葉を見つけ出すだろう。
974 :
名前はいらない :03/04/19 20:27 ID:SZh5UmHj
デタラメな答え探した ノートの端で 多分誰もが叶えられると信じている ドキドキした子供の頃の夢は遠くても だけど僕しか叶えられない夢の跡 世界中知ってる僕が求めた ありふれた大きな夢を 誰も見てない。 誰も見えない。 小さな僕たちを My memories.... 時々思い出すよ 夢を見てたワラッテ memories.... 最後の。 耐えた苦しみ。 それだけ・・・・ 今。My Dream?
デタラメな 答え探した
ノートの端で
多分誰もが 叶えられると信じている
ドキドキした子供の頃の 夢は遠くても
だけど僕しか 叶えられない夢の跡
世界中知ってる 僕が求めた
ありふれた 大きな夢を
誰も見てない。
誰も見えない。
小さな僕たちを
My memories....
時々思い出すよ
夢を見てたワラッテ
memories....
最後の。
耐える苦しみ。
それだけ・・・・
今。My Dream?
>>974 は無視して。
某曲の歌詞なんだけど、スペース入れてなくて読みにくいと思うから。
あと、致命的な入力ミスを修正。
976 :
動画直リン :03/04/19 20:39 ID:TysxBhC7
977 :
名前はいらない :03/04/19 21:18 ID:BRZv8Hn8
もう二度と会えないのなら、せめて夢の中にだけ。 雨は刹那さを募らせ 月はあなたへの想いを募らせる。 何処かで同じ月を見ているかもしれない。 思い出と後悔の繰り返しが 今も胸によぎる。 貴方ほど愛してくれる人は居ないでしょう。 貴方ほど愛せる人は居ないでしょう。 貴方は何処かで笑顔を見せているのかな? 僕が大好きだった笑顔を。 貴方の涙さえ愛しい。 同じ気持ちで居られたなら、 もう少し寄り添えたのに。 もう会えないけど伝えたい。 あの時の気持ちは本当だった。 今でもまだ、貴方が好きです。
978 :
批評お願いします :03/04/19 23:37 ID:zGS/dISd
朝 目が覚めて最初の一言 「まだ 生きてた」 曇った視界で泥道を歩くんだ 立ち止まったらそこで終りだってわかってる
979 :
山崎渉 :03/04/20 01:32 ID:tQHi8HIt
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
980 :
名前はいらない :03/04/23 20:58 ID:hoUcSD7g
ぬるぽぬるぽ…ぬるぽ…? ぬるぽ…ぬるぽ。 ねえ、ぬるぽ。
981 :
真里 :03/04/24 15:22 ID:iVDvAzE9
不器用な私は 泣いていると いつも思い出す 貴方の言葉 「お前はちゃんと笑えてるよ」 だから余計に涙が出そうになるけど 私は笑ってるよ? 私の笑顔を初めて誉めてくれた貴方に 「ありがとう」って言いたいから
982 :
名前はいらない :03/04/24 15:35 ID:+IxCqimf
983 :
名前はいらない :
03/04/24 15:40 ID:HusHNArm