一行詩(俳句、短歌、川柳、自由律、短詩etc.) 4
934 :
名前はいらない:03/05/12 19:42 ID:rfAtHB8e
純粋さを盾にしようが鏡を見れば子供では無い。そして、大人でも。哀しいね。
>>933 ザ・ワールド・イズ・マインという漫画にでてきます。
詩的、文学的でなかなか興味深い内容でつた。
お薦めです。漫画と馬鹿に出来ない。
ヤンサンでやってまつた。
936 :
名前はいらない:03/05/12 20:25 ID:bWCmhThz
心は開くまいと足を開くセクサロイド
ユキ 。。。 そうか ユキをさがそ
938 :
bloom:03/05/12 20:29 ID:kWNoLxyE
939 :
名前はいらない:03/05/13 02:29 ID:VNAoNmAf
天然に、引導渡した、地震かな、気付かぬ者に、釈迦が涙す
940 :
名前はいらない:03/05/13 12:55 ID:vfavpXFc
命くれない ふたりづれ
上野発の夜行列車、北の海は相撲取り
942 :
名前はいらない:03/05/14 00:48 ID:pFIYb/tV
地球の怒りアースクエイクしかし我らは明日何処へ行く
943 :
いーちゃん:03/05/14 06:07 ID:Wwga+EIr
涼やかざりし朝の日の 朝露濡れるあじさいの花
差押 仮差押 仮処分
945 :
名前はいらない:03/05/15 02:14 ID:eYdLPhsh
この丘を越えて 明日は海を見よう
946 :
動画直リン:03/05/15 02:29 ID:eN20vm9g
947 :
_:03/05/15 02:30 ID:oo4ne4D/
月がくれ 雲も無い詩 雨も止んだ
949 :
??e`l?a` ◆XQOqpD8gDY :03/05/15 06:04 ID:gDAHPkVu
あさまだき鳰の海かぜ眺めしてたゆたふ波の仄青き音
950 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/05/15 06:07 ID:gDAHPkVu
951 :
名前はいらない:03/05/15 20:25 ID:3vn65IoF
嗚呼このまま五月雨の空を欲しいまま
952 :
名前はいらない:03/05/15 20:30 ID:3vn65IoF
953 :
緑紫:03/05/15 20:46 ID:bJfkaFYG
風がゆれ思いをとどめ空を見た
気づかれずに終わるまで隠れていますから
955 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/05/16 00:21 ID:XwAxAJu+
あしたはあしたの風を探しに
歌う顔の穴の奥に情欲
来航するまでの間、僕は高いところで踊っています。
名前変え忘れた…。
情欲の奥の出口に艶やかな赤
朝、白いフェンスと白いベンチのヨコでストレッチをする。
私が投げたボールに私がいる どこに落ちた?
畑の中にうかぶボクの孤島にはボクと愛するテレビ
電柱にぶら下がる松明に蛾が集まる
この家の外は、あの圧倒的な外ではなく、ただ別の家
日本船舶化実験の参加者を募るのだけど、ボクは拒んでいいんだ
残桜を千切り楽しむ風雨かな
966 :
名前はいらない:03/05/16 20:48 ID:CfWL4jbr
五月雨に葉っぱ隊
967 :
名前はいらない:03/05/16 21:50 ID:CfWL4jbr
河川敷に夏色アーケード
968 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/05/16 22:09 ID:edamS4zS
夢のはじめや草野球
たくさんの ユーカリの葉に だまされて かたじけないとも 思えぬ所存
酔い醒めて見る箱の中 抜け殻が腐っている
待ち疲れて見る蛍光灯 静かに霞む
上半分だけが完璧に保存された水銀灯
青田の面積を試算して夕刊に折りこむことにする
青田を折り込めぬ自分が、丸いフタと一緒にマンホールに落ちる
まるい穴の底に立つ人は私がノートにひいた直線を見るだろうか?
穴ぐらに響く汽笛 この上らへんに線路がひかれているらしい
一年の半分を線路歩きに、もう半分を索敵にあてるつもり
>>963が好きです。
嬉しさを握り潰そうとした手が踊る
今目の前に在る物の恩恵を受け、今はなきものを思う
ただ呑めば旨く 熱すれば尚旨く 冷めれば空虚
恒星と惑星と衛星の三人が野っ原に楕円の時間をえがく
きみには分からないよね、の「ね」に引っ掛かけられた親しみ