256 :
Pork:
せっかくだからスレの再利用でも使用かな。
勉強がてら、日本の詩をエスペラントに訳してみるとか・・・・。
haiko と utao くらいしか単語は知らないけれど。
257 :
名前はいらない:04/10/28 17:11:42 ID:xJ/4IlTP
このスレは板違いです。
よって削除依頼板に申請します。
259 :
名前はいらない:05/01/03 21:12:37 ID:kZEvpATg
エスペラントが好む色は緑色だけだった
ペット特別措置法がつくられた
最初は猫、緑の猫だけ生きられるようになった
次に犬、緑の犬だけが生きられるようになった
緑色でない猫や犬は自警団に始末されてしまった
この法律をたたいたので「街の日常」新聞は発禁になった
前に黒い犬を飼っていた男が国家反逆罪で逮捕され、いなくなった
こうして世の中は緑色一色になっていった...
260 :
名前はいらない:05/01/04 08:39:33 ID:c2liX9eX
…主人公はある日、友人に彼の飼犬だった黒色のラブラドールを安楽死させた、と告げられる。主人公が白地に黒のぶちが入った猫を処分したのと同様に。
毛が緑色以外の犬猫を飼ってはならないという法律をエスペラント政府がつくったからだ。街には自警団がつくられ、毒入り団子が無料配布される。
主人公は胸を痛めるが、人間のどもと過ぎれば熱さも忘れるものさ、と呑気に構える。
そのうち、この法律を批判する新聞が廃刊に追い込まれ、この新聞社系列の出版物が街中から強制撤去される。
あらゆる言葉に「緑色」というエスペラント語を織り交ぜ友人と会話をするようになる主人公。
やがて「緑色エスペラントに染まること」に違和感を感じなくなっていく。
ある日、お互い自分からすすんで飼いはじめた緑色の犬と猫とを見せあいながら、二人は笑い転げる。
「街の流れに逆らわないでいさえすれば」「緑色エスペラントに守られた安心、それも悪くない」と。
だが、「快適な時間」を過ごしていたはずの彼らに、突然「国家反逆罪」のレッテルが張られ‐‐。
261 :
名前はいらない:05/01/08 11:16:56 ID:RWVGSL3D
世界中のどこにでもあるような、とある国の物語。友人と二人でコーヒーを飲みながらおしゃべりをするのを日課にしている男がいた。
ある日、主人公は、その友人が飼い犬を始末したということを聞かされる。その理由は、ただ毛色が緑色じゃなかったからだった。
その国のエスペラント独裁政府は、緑色の犬や猫のほうがより平和で国際生活にもなじむという理由で、緑色以外のペットは飼わないことを
奨励する声明を発表したばかり。主人公は、自分が飼っていた白黒の猫をすでに処分した後であったが、友人がその犬を始末したことに少し
ショックを受けた。
時は流れ、二人は日課をいつも通りつづけていたが、小さな変化が起こっていた。人々は話し方を微妙に変え、エスペラント語以外の言語を
排除する政策に批判的だった新聞は廃刊になった。それでもたいして変わらない日々の生活がつづいた。友人はあたらしく緑色の犬を、
主人公も緑色の猫を飼いはじめた。でもその時には、さらに新しい状況が生まれていた。友人をはじめ、多くの人々の逮捕がはじまった。
そして夜明け前‐ある「緑色の朝」‐主人公の家のドアをノックする音がする・・・。
262 :
名前はいらない:05/01/10 17:57:01 ID:U4wgKiDL
「エスペラント緑色の朝だね」
フランスで評判を呼んだパヴロフ著「緑色の朝」(大月書店)は短いけれど印象的な物語である。
ある国で心地よく生活していた「俺(おれ)」は飼い猫を、友人のシャルリーは犬を安楽死させ
なければならなくなった。猫や犬はエスペラント緑色以外はいけないというペット特別措置法が
できたからだった。
「俺」やシャルリーは、まあ猫や犬のことだから仕方ないかと思っていたら、この法律を批判した
新聞が発禁になって、国際語といえば「緑色エスペラント語」だけになってしまった。しかし、緑色
エスペラントに従っていればそれはそれで安心だよねとも思っていたら、次は、過去に緑色エスペ
ラント以外の猫や犬を飼っていた者も国家反逆罪になることになってしまった。
263 :
名前はいらない:05/01/14 19:46:32 ID:O2WxoM5x