〜〜詩で遊ぼう!投稿梁山泊 4th edition〜〜

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490アンダルシアに憧れて(真島昌利Side)
アンパンかじって学校へ行く 今日もドア叩く シルクのドレスは汚れたけど
パンドラの箱から霧が立ちこめて カンカンスタイルの神様が現れた
未だダメな僕と君はうっとりしつつダンス  ダーツで刺されても血だけ流し
今日もルックス重視で歩く クールに決めてもルードな北風は髪型を乱すばかり
モノクロ シアターで機械仕掛けシンドローム ギシギシと軋む空の下
繭の中で アタマをまわして  アメリカンな 振りしてアップル缶を蹴っ飛ばす
失くした記憶に微笑み 底に沈んだ夢色サーカス団に願いを込めた夜
アンダルシアに憧れて 憧夢に真珠の首飾りをかけて 憧れの街に足を進めたが
銃声に先を急かされ れんがの街で見つけたバケモノは爛れた現実から逃げ出せず
ブッダに見捨てられて燃え落ちる太陽に叫んだ俺だが 溶けてしまっていた