68 :
名前はいらない:2005/06/22(水) 16:24:17 ID:jl5mVaCI
空に秒針で貴方を計上した
恙無く唯唯と流れた時の音(ね)
信から疑への移行に費やしただけやった
69 :
名前はいらない:2005/06/22(水) 20:56:14 ID:X4RQGh6y
さようならと言われたのは
五年前
途中で何度か会いました
会いに行ったのは11月
楽しかったのは12月
五年間で笑っていたのは
一ヶ月
ずっと苦しくて逃げ出した
虹の見える丘に上がる
遠くの海に鯨がうかぶ
眺めの彼方に夢を見る
行く先は千路に散り行くとも
もう振り返りはしない
もみ合う葛藤の惨事に別れを告げる
71 :
名前はいらない:2005/07/04(月) 02:33:47 ID:YQ5+ueGh
その眼差しの先を知らずに
憧れは海底の泡に詰め
るるると小声で唱をうたお
時々、少しの間だけ素直に
なろ
時計から針を抜いた
愉しかった
時計から数字を消した
嬉しかった
わたしから時計を奪った
楽になった
わたしは…
73 :
名前はいらない:2005/07/30(土) 22:00:09 ID:HRPoMkJ3
刻む音を消した
真っ白な一面が 見えた
公園にあった 赤いライド
その縁だけが
少しだけ 覗いていた
そっと撫でてみた 冷たかった
いいえ 少しだけ 温かかった
そんな 夢を見た
セミの声で起きた朝
少し云ったら、言い訳する。
も少し云ったら、開き直る。
もっと云ったら、逆ギレだ。
いつも、いーつも、このパターン。
でもニンゲンってそんなもん。
「ふつう」と称する人だって、
いざとなればこんなもん。
まずは「自分」を守ります。
って「時」が云ってた...
75 :
名前はいらない:2005/08/03(水) 07:01:31 ID:rc5tPZbu
棘のあるコトバをなぞる
不思議
小さい優しさに見えてくる
あの人に棘を製造させていたのは
だあれ、わたし、ごめんなさい、
もう、戻らないから
夕べあなたの夢を見た
夢の中のあなたは
大きな手で私を小突いて
笑った
夢ぐらいいいやんね
だめじゃんね 時が経つほど わかんね
76 :
名前はいらない:2005/08/11(木) 22:22:35 ID:PMhyUljp
返事せんでいいから
どうかしてるよね
ごめんねもうしないから
今度だけ許してね
時が経つのちゃんと待ちます
努力します
77 :
名前はいらない:2005/08/11(木) 22:32:51 ID:PMhyUljp
最後の最後の最後まで
かちょわるかった。。何かもう、、きえたいわ。
つか、消えます、ごめんなさい、、、
他スレでみかけたもので、、無視してください
そのほうがラク
その日 寺の鐘が止んだ
その日 寺に咲く花を明日に翔けた
その日 寺に来る客の背中に昔を描いた
その日 寺の木陰に私を消した
その日 寺は静かに鐘を鳴らした
すべてを時に委ね
うとうとしていた
しあわせな空白
台風の目の静穏
花畑でお茶を飲もう
その姿のまま消えよう
永遠に…
そろそろ歩く
そろそろ進む
そろそろ…
そろそろ「時」に出遭う
…かも
奪われた
ふるさとを
眠るまでの
わずかな間に
幻にえがくことが
唯一の愉しみだった...
2度と帰ることはなかった
「時」がそれを許さなかった
【万物は急かされ転び、生きる】
まぁ時計の針に急かされるのは
僕達だけかもしれないが
【時】に急かされるのは
僕達だけでは無いだろう
こうしていても
時計の針は僕の何かを刻む
時計に金槌を食い込ませた
だが日が落ちる度に
僕は膨大な虚無に脅えている
耳元で囁く
また【時】無駄にした
僕は雄叫びをあげ
街の底に消えた
しかし耳にこびりついた
僕の何かを刻む音は
消える事は無い
緩やかなリズムで
鼓動する
悔ゆらくは
五十億年前の冬
一滴の水滴りしこと
84 :
:2006/01/10(火) 01:16:40 ID:RvfW0HLI
ねぇ。。。話そうょ
そっと 優しく 君の事を
ねぇ。。。話そうよ
ゆっくり過ぎゆく 時も忘れて
ねぇ。。。もっと話そうょ
一滴の水が蒸発する
映画の中のワンシーン
何千億分の一コマ
僕が無から無への旅
映画の中のワンシーン
何千万分の一コマ
目に見えないのは変わり無い
86 :
名前はいらない:2006/01/18(水) 23:47:11 ID:YAWghHVI
87 :
サリー:2006/01/19(木) 14:07:34 ID:MylCT1I1
時は川
止めたくても誰にも止められない
【昆布】
ちくたくちくたくと
僕の頭と言わず体中に
[時]が蓄積していく
一分とか一秒とか
そんな単位では無く
粘性の高い
ぬめぬめと途切れない
そんな[時]
世界もそれで満ち
今では口呼吸が出来ず
どこと繋っているかわからない
臍の尾で生きている
(主にそこから[時]が酸素と共に体内に蓄積していく)
やがて深海魚が
臍の尾をかじりに来て
生命線の切れたものから
物凄いスピードで浮上していく
大抵は途中で爆発し 魚が片付ける
そのためここでは魚葬が主流だ
空から見た僕達は
とても昆布に似ている
89 :
名前はいらない:2006/01/22(日) 07:38:44 ID:QU+yqAjt
刻んだ迷い文字が
成仏致しましたと訃報を打っています
タイプライターは
錆くって打ちにくう御座居ますが
確かにカタカタとギシギシと
今の時を流れて御座居ます
側を泳ぐ赤い金魚に負けないと
自由形でぶっちぎりで御座居ます
90 :
サリー:2006/01/23(月) 14:57:14 ID:8ge1Kf+G
89さんへ親愛を込めて返詩します♪
時が刻んでしまった思い出をチクチクチクチク縫い合わせます
ハギレがひらひら飛び散って扱い難うございます
縁側の猫が日向ぼっこ
日溜まりが目眩を誘うのでございます
91 :
名前はいらない:2006/01/25(水) 09:17:10 ID:aRlgDelP
柄合わせは困難を極め
唯望むは緩やかな解放
執着は遥か海へ
錯覚は高く空へ
自身は深く地へ
巻き戻らぬ時の音など
聴いていたい
「時」が狂うとき
まず海岸に異変があるという
大地が動揺し、海が荒れる
生あるものはなすすべもなく
ただうろたえるのみ…
懐かしく思い出すのか、しあわせな
時間はいつもそっと立ち去る。
存在の存在自体「時」ならむ
生きているのは「時」の幻影
時が今 流れていった
そのなかに みんながいた
なぐさめてくれたあのひとも
うたを歌ったあの夜も
夢中だったあの声も
いっせいに今 流れていった
ああ だから今日は風がこんなに強いんだ
96 :
名前はいらない:2006/05/13(土) 02:05:45 ID:loAxnBAS
97 :
名前はいらない:2006/07/03(月) 02:41:17 ID:GB50fOsw
ふないし
「混合」
流転に逆らい 淵をこえ勢い良くはみ出した
水
こぼれていく ぱらぱら という 音を取る前に
滲んだ
時に 時の進行方向に逆流して溢れかえる
二つの流れが混ざり合って 膨張する
もう「時」は100ゲトにちか付く
ふわふわの雲に
心をそっと乗せてみる。
風は何処まで私を
そっと運んでくれるかしら
一瞬の光がその雲に
射す時!
ぼんやりと私の心は
オレンジ色に輝いた。
でもそれもひととき、
又、灰色の雲に
消されてしまう・・・
時は意地悪。フン。
101 :
名前はいらない:2006/09/01(金) 00:29:47 ID:qIwSsZky
とおじも
時にドキドキしてた
あの頃…
自分が死んでも
時計は動き続けるのだろうか
もし時計が止まっても
自分は生きているのだろうか
死と時計と自分
ほら、そこにも、
止まりかけた時計が横たわっている。
「空と僕」
僕が小さい頃はいつだって空が高かった
月見団子がくずれた雲、ぼかすような流れる雲、ひこうき雲…
誰と歩いて話していても泣いていても僕は、僕らは空の手の中でころがされるようだ
夏、
田んぼがどこまでもどこまでもどこまでも続いていて電信柱がそれに寄り添い
空はさらにさらにさらに遠く、遠く、遠く、遠く、焦点をどこに合わせていいか分からないくらい続いている
この自転車でどこまで行けるかなんて想像して
テレビの真似して手を影にして先を睨みつけた
翌日にかあさんに弁当もらってガチャガチャガチャっ!って五段までギアを上げる
立ちこぎの頂上でずっと向こうを眺めたり
湿る空気を前進にうけて田んぼの若草の風と並ぶほどこいだり
タイヤが地面をつかむ音が軽快だった
空気中を泳ぐイルカ気分だった
空の弁当がリュックではじけるはじける、はじける、はじける…
高い空がほんのり色づいた
半袖の肌が少し冷えた
急ブレーキ。
なんてことはない
ネオンが光る、クラクションが鳴る、人がカラカラと歩いて行く
僕は向こうに何を想像したのか
想像できないくらい大きな樹?
水晶のような湖?
魔法都市?
旅の途中で出会う魅力的な仲間?
そんなもんはありゃしない
あるのはそこそこ発展した都市だった
小学生の頃だった
煙草をくゆらす歳になって突然それを思い出したんだ
自分の好きなことやって進んだ結果、そこにはガキの頃みた都市しかなかった
今の僕にカチッとはまる
ガキの頃みたいにただ眺めて、想像しているだけがよかった
後悔したり、したり、したり、と
結局、僕は、僕らは空の手の中でころがされてるだけ
小さい小さいゴマ、ミジンコ
ふらふら、ふらふら揺られて意志なんてあるようでないもの
"純粋に夢を見れるのは子供だけ"本で読んだ言葉が突き刺さった
今僕は小学生の頃佇んでいた場所にいる
昔と変わらない空がそこにあって
月見団子がくずれた雲、ぼかすような流れる雲、ひこうき雲…
変わったのは僕だけ
目が多少わるくなって、背が伸びた僕だけ
だけど、
朝の空気が
すーっと
すーっと
肺を満たしてく
空が僕を満たしてく
それでも満たしていく
すーっと
すーっと
あっ…なんか弄ばれてるとか思いながら
時を見た
ベッドに寝そべっていたら
道を曲がる奴を
なんて残酷な
もう一本ビールを置いて行け
肌がカサカサして痛いんだ
相対的時間で0.5秒
道を歩いていたら
ぐしゃぐしゃに殴られて
中身は取り去られて
表面は毟られて
へニャへニャにされた
スローモーションで
平べったくなって
ペナペナのそれに
誰かが水をやって
空気を入れてやって
表面を取り繕って
ロケット噴射とかセットして
空に飛ばしてみた
なんか宇宙に飛んでった
百倍速ぐらいの勢いで
ここまで相対的時間で0.5秒です
絶対的時間とか感じる脳は
物凄いスピードのために
頭蓋骨の中で圧迫されて
破裂しました
乾いた砂のように
時が指からこぼれた
すべてを抱きしめて
花束を捧げようとしたのに
なぜ落ちてしまうのか
そこは暗闇の永遠
まるで誘われるように
>非常にリン臭がする
パンスケの生ゴミ臭じゃね?
112 :
名前はいらない:2008/06/30(月) 19:43:00 ID:k92k4l2Z
>家族向けのアパート借りて二年間小説修行みたいな感じでやりませんか
>一軒家借りて5人くらいで住みたい
ケツの穴ともひろはこういう夢を見ているんだな
女をあきらめて後ろから挿すつもりだな
ああこえ〜
クソする時、自分が人間だということを思い出す
雪でも
吹雪いても
時は動き出す
雨でも
豪雨でも
時は離れ行く
風でも
疾風でも
時は笑い転げる
寒くても
極寒でも
時は眠り続ける
総崩れ世界生き残り
激変白亜の殿堂
現場の蜂起覚醒
精神安定色鮮やか
時間かけてポン酢
当選の大機関手術
なにもないけど汀によった
時がただよってた
まっしろい檸檬といっしょに
ブーブー文句をいう
雨がふってきた
つめたい、つめたい雫
心までこおらせる
あのナイフ
いそいで走ったけど
血はながれつづけた
なにもないけど汀によった
時がただよってた
TIME