</rudelude>
「atoll」
「え?」
「バラの品種です」
「はあ」
金井さんは車を走らせながら言う
私にはそれが何を意味するのかわからない
太陽は落ちる間際の線香花火みたいだった
<instrumentalude>
《techno[BREEEEAAAAK!]autumn》
叙述トリック(笑)メタ(笑)犯人はお前だ(笑)アリバイ(笑)動機(笑)
真犯人(笑)大どんでん返し(笑)衝撃のラスト(笑)指紋(笑)謎の自殺(笑)
組織に追われてる(笑)怪盗(笑)消えた凶器(笑)狂言誘拐(笑)
ダイイングメッセージ(笑)私の言葉(笑)10m離れた場所から(笑)
硝煙反応(笑)聞こえますか(笑)ルミノール反応(笑)お願い(笑)
脅迫文(笑)返事(笑)青酸カリはアーモンド臭(笑)カニバリズム(笑)
確信犯(笑)下さい(笑)見立て殺人(笑)カツ丼(笑)ドミノ殺人(笑)
</instrumentalude>
【 】
一色しかないルービックキューブ
獣の悲鳴がスタートの合図
ノイズ
コンセプトは山積し
解決することないまま埋められる
落花生の血
柔らかいプラズマ
ありふれた皿に浮かぶ聖痕を
またなぞり
次の晩餐を待つ
あるいは恒久の砂浜で
背骨を洗う
<reelude>
《えんどれす☆さまぁ》
残響に耳を傾けてみるとわかる、ある種の痛痒ともいうべき焦燥が、左手の小指の付け根を舐る。
ラッシュアワーの渋滞に巻き込まれたチェンはライチを食べきれるのか?皮も剥かずに?種を埋めたことは?
小指はもうチックを起こしてる。だから俺は俺の右手でそっとホールを作り俺の左手の俺の小指をすっぽり覆い隠してしまう。
「ハンドルをコツコツ叩くのやめてくれ」だって?叩いてなんかねえよ、これは骨が喧嘩してんだよ。
黙れ!
・・・俺は、
・・・俺は、
わかってる、発狂しかねてる。野菜をかじる音が心地いいことも、犬の腹毛に顔をうずめて泣いたことも、全部複雑だ。
3が2になったり、転んだ先に棒があったり、様々な次元で断裂が、絡み合い、そして速度を増しながら墜ちていく。
面白くない意味たち。意味のない嘘たち。嘘だらけの面白さたち。
愛しているんだ。
濡れた手で君の肩を触ったことを今、謝りたいと願う。
愛しているんだ。
</reelude>
赤いカーテンがひかれる
かたかた
何かが回る音
金井さんは席につけたか心配になる
暗転
.
..
...
お脚sあン、も宇看板DEスよ
(なんだ)
光が体の中から絞り出される感覚
夜には無い朝
夏には無い冬
お起てくだサい、お客さン
(休みたい)
(このまま)
(海の底で眠る)
(泥みたいに)
誰にも探せやしない
迷子のボートをそっと
押してやる
俺が逃がす
誰にも捕まえさせやしない
俺が逃がす
俺が逃がすんだ
お伽クさaん・・・
...
..
.
244 :
めいどう ◆plpEJpnx3w :2009/07/09(木) 23:07:14 ID:q8cCN1O3
「死す魂」
ダンボール詰めにされ、一週間かけて生もの配送されてきた妹は見事に干からびていて、親が同封した手紙によれば、お湯をかければ復活するらしい。
身内に数えられる妹と出会うのは、これが始めてだ。なのに、面倒を見てやらなければ、という親心が急に湧き出してきたのは、肉親だからか。それとも、単に妹というジャンルに萌えているだけなのか。
おたくだから分からない。
おたくは、自身のおたく的情動を処理するのが苦手なので、客観的に自己判断する能力に欠けているところがある。
と、脳内で必死に言い訳しなければ、妹をすっぽんぽんにして風呂場に二人で閉じこもる。なんてシチュエーションに耐え切れそうもない。嘘だ。全然耐えられる。
ただ、おたくなので、おたく的に、こういった状況下において、興奮しなければおかしいメソッドに乗っ取っておたく的なソレをなぞろうとしているだけだ。
ぬるめの湯をバスタブに溜めると、実家で飼っているチワワよりも軽い妹を放り込んだ。
妹は蕩けて、風呂の湯ごと固まった。立方体+妹。これは萌えても良いのだろうか。
玄関先で呼び鈴が鳴っていたので、肌色のところてんになった妹を一時風呂場に放置し、応対に向かうことにする。
来客を玄関扉についたレンズ越しに覗く。
そこには幼女が居た。幼女だ。この発見は、蝉の抜け殻をコレクティングする気分に似ている。嘘じゃない。疑うなら、財布に蝉の抜け殻を詰め込んでみれば良い。
幼女を一方的に観察する。どこかの制服、ランドセルに、黄色い制帽。
どこを記号的に切り取っても幼女だった。幼女の幼のストライクゾーン高目を小学校低学年でとるならば、の話。
さらに観察していくと、かの幼女の名札にはこう書かれてあった。
何某妹。
なるほど、つまり彼女もまた妹なのだ。
かの幼女から、彼女、と無意識に言い換えている自分に気づく。まもなく彼女はポケットから無造作に取り出した、銀色に輝く小さな物体でパンドラの箱を開きにかかる。
彼女が開錠した瞬間に、施錠する。施錠した鍵越しに、間接的に妹に触れる。
これが第二の妹との、第一次遭遇であった。
玄関にチェーンロックをかけておく。なぜか。
これ以上、妹が増えて状況を困難にしたくない。妹は確かに萌えるが、数に萌えるわけではない。いや、数萌えのジャンルもあることにはあるだろうが、やはりそれはメインじゃない。
多数を用意するのは、事細かに細分化されたおたくのニーズに答えるためだ。
つまり、数萌えとはきっと、そんな部分に気を回してくれる製作者に対する敬意の念が多少なりとも含まれているのだろう。嘘かもしれない。
現実に絶望して窓ガラスを突き破り、六階から外へと飛び降りた。
するとどうだろう。
身体がふわりと浮いてしまった。どうやら、そう簡単に人は死ねないらしい。
仕方がないので、駅前にある喫茶店で時間を潰すことにした。
そのままふわりふわりと飛んでいく。
喫茶店の古びたスツールに腰を据え、携帯の着信履歴をチェックしていると妹からの留守録が入っていた。
いや、どの妹かは知らないが、送信先を示す画面表示に妹、とあるので妹からなのだろう。
ところてんだろうか。それとも幼女だろうか、それとも。と欄外の可能性に丸印を入れながら、携帯に耳を当てた。
彼女は言う。
女性だからって、どうして馬鹿で可愛いものが好き。頭が良くて可愛いものが苦手。の二パターンに分別されなきゃ駄目なの。そういう男性の観念ってどうなの。
それってこういうこと。ハゲチビデブは必ず、内面が充実していなければならない。ルックスの良い野郎は、外面だけで生きていかなきゃならない。
ねぇそういうことでしょう。遺伝子のサインって嘘でしょう。
一目ぼれで男女がくっつくなら、そうね兄妹なんてどうかしら。もうくっついてるんだから、後は一目ぼれの既成事実をつくっちゃえば良いんじゃない。
そうねそうねそうしましょう。そうそう今の時代、新しい何かを探して見つけて手に入れるなんて幻想なんだから。男女の恋愛だって、そうよデータベース化なのよ。
自分に見合う記号を選んでプラスマイナスの都合をつけてるだけでしょう。
あら、本当にこんなところまで聞いちゃったの。馬鹿じゃないの。
あなたかなりの馬鹿だわ。ううん、なんとなく分かるの馬鹿だって。
大変だわ、そういう兄を持った妹って。
妹を探す旅に出ようか、と思ったが地元を離れると発作にみまわれるので旅ができない。
隣町行きの列車がひどく素晴らしいものに思えてしょうがない時期もあったが、その役割は誰かの領分だと考えることで諦めた。
マンホールに落ちる。
落ちてからしばらく下水に流される。こんなところにも妹が居て、少しだけ驚く。
でも彼女は、きっと妹ではない。妹だとしても、手に入れられない。おそらく、唯一の。
ああ、妹。と肩まで下水に浸かりながら平泳ぎで流れに従って泳いでいく。
やがて下水道は隣町との境目で行き止まり、格子をするするすり抜けていく流れをぼんやり見つめながら、生涯に出会う妹の数を、八十歳で死ぬとして逆算してみたりするが、あまりにも遠すぎて全部意識の暗闇へ流れていく。
ふわりとまた飛んだ。ポッカリとはるか頭上の高み開いたマンホールの穴はまぶしすぎて、軽く眼を焼かれた。
ふらふらと彷徨っているうちに、人気のない芋ほり畑へとたどり着き、記憶の糸をたぐりよせて妹を掘り起こす。結論から言えば、妹は出てこなかった。
ただ、青臭い土にまみれた掌は巨大な箱だけを探り当て、失望を軽く織り交ぜた期待を持ってフタに手をかけた。
勿論、中身は空っぽだった。
充実していれば良いというわけでもない。妹がギッシリと詰まっていれば、それはそれで辛いだろう。妹は辛いのだ。だから、代わりに自分が箱に詰まることにした。
箱に詰まってみると、思いのほか安心する。
ユラユラと波のように揺らされ、深い重力を覚えたが、それすら心地良い。
ドスンと内壁越しに背中が地面に接地して、どうやら埋められるらしい。と、悟ったが、それは幸せなことだ。嘘じゃない。列車にも、終点がなければ良い。
もう掘り起こされる心配がない、という安心は諦めても諦めても妹のようにつきまとう。
耐え切れない人間は、蝉の抜け殻になる必要さえない。
妹として、彼女はこういった。
「お兄ちゃんなんて、大嫌い」
何か過失があるとすれば、家にひとりだけ妹を招き入れてしまった事にあるだろうが、今となってはどうでも良いことだ。箱の中に漂う永遠の沈黙に、ぼくはぼくとしてようやく一つ小さくため息をついた。ほう。
247 :
名前はいらない:2009/07/13(月) 14:24:26 ID:UCKSC8H2
214 :やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ
248 :
名前はいらない:2009/11/03(火) 21:01:34 ID:LOg5yoNp
このスレッドいいような気がしますが。
249 :
訂正:2009/11/03(火) 22:18:21 ID:LOg5yoNp
このスレ、よい詩投稿になるのと想うのですが。
250 :
名前はいらない:2009/11/03(火) 22:33:09 ID:LOg5yoNp
詩のDNA
さわさわ風連れて
五感中
それぞれの四季
詩いだす
頁は何頁も
移り変わり
そしていつしか
僕の半心
地下室の檻のなか
詩のDNA
四季想い浮かべながら
何かを想い出そうと
時々
時計の映像
逆回り
波
草原まで辿り着くよな
夜
海底の樹木
海亀
識る知らない世界
ページ
巡り
天まで果実鳴る樹木へ
手を伸ばす
彼の人
詩
四季超えた五感
そのDNAへ刻み調べ出す
僕たちは
もう
オフェーリアじゃないんだよ
251 :
名前はいらない:2009/11/21(土) 22:36:37 ID:ivdxxP1u
天の川みたく凪がれてく
ただそれだけの
時の葉
舟のよに
寓話をその脚本その物語へと
そこで目覚めた人
歯を磨くことしか記憶無し
ペン剣へカラフル
古典色と彩り与えながら
模索捜索
ある頁開くと漁火似合う女
赤裸々と
僕は天の川さんと名付けられた季節
漁火似合う女
砂で洗い流す言の舟揺らす
サディスティスト
マゾ繰り返しながら堕ちて
消して復帰リセット再生
空白ノ頁
天の川さん時々
口先だけでお噺なさってるだけだから
時々お綺麗な言葉並べてるだけの薄サプリメント
所詮本物には敵いません
そう伝えられた訳でなく
そう視せつけられた漁火の舟揺らし流す
砂塗れ赤裸々さん
きっとあんなタイプはいずれ家庭の手帖へ漬かるよに尽くしてしまうのだろう
天の川さんはきらきら
求めた
ただ 嫌だったんだ退廃て奴
デトックスリズムなら納得しても
天の川さんきらきら眺めたかった
現実は1945年の後遺症包んだ半生
天の川さんきらきら眺めながら
それら後遺症
紙印し破りまくっている
252 :
名前はいらない:2009/11/21(土) 23:17:14 ID:ivdxxP1u
泥舟中へ隠された真実とは
好きな人を親友みたいな人へ近寄らせては
泣き見るよ
泣きでなく無表情で過ごした
霧氷のよな春景色
不思議な美しさ
現実とは反比例して
墓場の桜の
幻想性
ひととき花曇り中の詩時計
手にして霧雨の中
六月の雨
心地よく鳴り流しながら
夏 とどまる蟻のよな感情欠け腐った果実の側
入道雲の影美しいよ
朝顔
向日葵
昼顔
夕顔
なんで あんたら意識せないかん
あいつそんなにいい男?じゃないから
いいんだろ
秋の空似合う奴さ
そう
そのうち
灰色の雪の雲
真実隠した
きれいにキレイにそれは
本当は
泥舟に乗りたくなかった者だけが
覧るキレイな澄んだ雪景色
点滴台の針
静脈から外れたら痛いから
その窓辺から覧てたきれいな雪
答え
253 :
名前はいらない:2009/11/21(土) 23:32:27 ID:ivdxxP1u
よく考えると
陰で泣いていたのだろう
僕よりも
水出さず
声無く泣く
僕と違い
いっぱい
涙流していたのだろう
高い背で
そんなこと知りもせず
表面化した
事実だけ
見かけ
聞いた事実だけで
判断しようと
する
した
許されたなら
私たちの間にしか
存在した信頼を
衣上から
その温もり
記憶させて下さい
記憶喪失となろうとも
言葉の五感
記憶
させて
いつしか散る景
私たちの間
存在した信頼を
記憶中 遺して
そしたら
あの少女は
少しならずとも
その間だけ
幸福です
254 :
名前はいらない:2009/12/04(金) 22:34:31 ID:M/NuI9xb
この
からくり時計は
一体
何なのかと幾度か
2.5次元で
パレード
狭間見かけた
光景
君は誰?
いつ
どこで逢った人なの?そんなことは君には関係無いんだろ
何故
傷つくの
なぜ
傷つけるの
2.5次元のルール内
羽衣
時計隠した
裏噺
妖精なんかじゃ
ねえさ
あのこだって
おっさん
アリスになってく
君を
その世界から
出してやりたかったような気がしてならないから
そうさ悪態つかれてもね
おっさんアリスはもう辞職しなって噺をもう千年前から噺てる訳じゃないけど
感覚麻痺して
そんな経過さえ感じる
おっさんアリスから君を辞職させたくて
そして僕は
いつしか
知らずして傷つけあう関係へ
終止符打ちたかったのさ
255 :
名前はいらない:2009/12/06(日) 20:17:55 ID:fr/lcunx
砂漠の砂中
骨盤捜し当てた
恋人達の詩
など詠んで
しまう季節には
季節感など無く
五感外の
第六感のよな
第五のよな無の季節
その詩集には凪がれておりました
人魚の骨を砂漠にて捜しあてた軍人スタイルの詩人の探険家は恋人の骨だと云いいます
無尽の風
第五の砂漠野原へ吹き荒びます
天の川ばかり覧てしまいました
何故なら私には全く覧えないからです
皆さん覧えたよとおっしゃいますから
ああそうだね綺麗だねとその心覧えて無き視界にて覧えたのは
月
砂漠の人魚の骨愛し気に抱くぼろぼろとなり下がった兵士
第五の季節とは三次元にも
二次元にも存在せず
私たちの記憶の憶へ記された季節その在
しばし砂漠の砂へ埋まった人魚の骨と兵士のLove Songを満月ならぬ第五の季節
うたいだし
ああ
そうだオアシス創ろうよ
なんて例の口調で語るならば
先生
いい加減にしろよ何が砂だ?水だと
軋む想いリズム語りも知らぬなら指から血を吐く程 弾いてみろ
第五の季節の砂漠で兵士は人魚の骨
抱きながら
砂の路
星座の運行へ合わせ歩んで往きます
いつか 何処かへ辿り着くことでしょう
256 :
名前はいらない:2009/12/06(日) 21:01:26 ID:fr/lcunx
その小川
夏知らずして
夏仕切る
木陰のなか
揺れた
ラムネ瓶
隙間から映える風
揺らす青空と入道雲の白
葉 揺らす輝き
その小川
埋まる未来
在る詩集埋めたよに
背高くなる未来
あの小川は
記憶中
凪がれそよぐ風と共に
言葉無く
詩たいだす
乖離していく詩
いつか
治癒出来ますか
そう憶の記し
小川のせせらぎ
凪がれ
流れて
あの人
雪解け水の傍
福寿草
見つけたよ
微笑む
森のなか
答え在るかと
雲雀
狐
あれは
何の獣
森のなか
答えでなく
応え
シミュレーション劇場の舞台が木菟さんと
梟さんの巣の傍で今晩 始まります
森のなか
映る応え
答え
星の王子様の爺さん
アリスの後ろ姿その肩叩けば振り向いたリボン長髪のおっさん
ぼってりマスカラ船服姿のギャル
赤ん坊の泣き方好む酔い醒めさん
エキセントリックな劇であったのかもしれない
梟さんの事務所でバイトしていた
朝焼けて走り去る
少女姿の魔女
夢だったのさその森のなかでの
微か
哀しみの
星の霧雨
森の樹木
濡らす
僕はいつまで俺なのか
その世界の蜃気楼なか
揺れた
詩を
幾度か吸い込んだ
南回帰線
君たち連れてく
風
ほとばしる
雨打つ時刻には
傘など必要とせず
雨濡れて
シャワー変わりの時の旅先で
その先未来何掴んだ
何
覧たのかと
その骨格ライン
何の哲学
伝えてくれるかと
人間識らず
ベトナム戦還りのよな
詩の人
出迎えて
僕は
時を人と人の間
生じた歴史を
無視する事
出来ず
忘れてしまう
エナジー持つ
たましい
何を欲し求めているかと
259 :
名前はいらない:2009/12/09(水) 17:54:28 ID:j0d3TEOa
このうち、私は良い詩を書きだろうと思った。
260 :
名前はいらない:2009/12/10(木) 00:06:21 ID:Za2dIuBW
星の砂丘で
覧た夢とは
さらさら
さらら
と
砂丘下
蟻地獄
交わしながら
歩み
天の
星の運行
頼りとし
視
た
の
さ
知
っ
て
る
よ
だ
か
ら
朝
顔
と
向
日
葵
砂
の
上
咲
か
な
い
星
眠
る
よ
に
光って
消えた物語
先日その詩集
開き
閉じました
記の憶の
億へ
261 :
名前はいらない:2009/12/10(木) 00:31:45 ID:Za2dIuBW
オフェーリアへ
なろうとした
アダムへ
ロビンフッド
スタイルの
イブ
林檎へ矢を
マジカル
ミステリーツアー♪
一瞬
流れ
止まって
レディーマドンナ♪
流れてる
16月の白と黒の夢
星の王子様の
爺様の
あのスカーフと
風の又三郎の
マフラー
かけた自称
姿三四郎
どちらも
赤い
赤いスカーフ
赤いマフラー
爺様であろうが
エセ柔道家で
あろうが
レディ マドンナ♪
大合唱するよな
白と黒の夢
また再びマジカル
ミステリーツアー♪
一瞬Linkされ
ロビンフッドな
イブ
赤い林檎を
ブックマーク
その林檎かじり
アダムは
オフェーリアへ
身変わりした
その責任
果たすよに
マジカル
ミステリー
ツアー
一瞬
かかり止ま
Magical mystery tour♪
http://m.youtube.com/watch?v=h7pvA4EHi08&hl=ja&gl=JP&warned=True&client=mv-google
262 :
名前はいらない:2009/12/10(木) 00:48:50 ID:Za2dIuBW
記の憶の
億
その窓辺
カーテン
そよぎ
その外の
砂のこたえ
答えたち
そこで
種蒔いて
水を与え
発芽しない
いつまで
時経っても
時計
落として
砂の時計となり変わる
水
干からびる
オアシス創れば
なんとか水路
井戸
異国のお方
通過する
あなたから見れば
僕らは
異国の者
オアシス
創りませんか
と
尋ねたら
わ た し は
宇 宙 人
エ イ リ ア ン
で す か
ら
記の憶の
億
人間は
人間らしく在り過ぎると
そこから逃げ出したくなる症状ありと
memo
カーテン
窓辺向こうの
オアシスの
幻
263 :
名前はいらない:2009/12/10(木) 01:03:56 ID:Za2dIuBW
青い森だね
青く
さ迷うに
相応しく
入道雲
雪降らすよに
蝉
鳴いてる
それは14月の
寓話
青い森で
語り合ううち
森は水鏡の
時の迷路
困惑
混沌
しゃぼん玉
映しながら
青い森なか
飛んで
弾け
消えた
君
起きたら
そこは
未開地と看板
貼られた
工事現場
透明な風向こう
視界先
雪の山脈
現実的な視界
青い森
背にした
時の視界
264 :
名前はいらない:2009/12/10(木) 01:10:20 ID:Za2dIuBW
夜の
雪山
渉
歩む
巡礼者
たちの
鈴と灯の
列
登り
降る
雪夜旅の旅
路
誰
視えた
たれの
声
吹雪
掻き消す
その旅路
雪雲
向こう
淡い月
太陽のよに
調べ出す
雪の音の
なかで
朝焼け
福寿草
咲く
旅の路
265 :
名前はいらない:2009/12/10(木) 01:21:13 ID:Za2dIuBW
サスペンス
なら
そうだと
お手紙下さって
結構ですよ
しかし
それさえ
駄文 シナリオならば
コンカンと
階段降る
音
ペン先は視たと
訴えている
しかしそれは
あの窓口へ
渡す
筆跡ではない
違う窓口だ
ねえまた
雪
八月のメロディなか
積もるよに
蝉
の
抜け殻
サスペンスうたってる
風の又三郎
星の王子
どちらも赤いマント
赤いマフラーだから
当然
ペン先は誰しもが
手にする世界
そんな視界だと
想った
雪降るサスペンス
積もると事実
隠すけど
春になり溶ければ
それ顕れる
森へ隠すサスペンスなら
僕は
森の樹を
切る
266 :
名前はいらない:2009/12/17(木) 20:50:41 ID:e5rJxg/f
267 :
名前はいらない:2009/12/18(金) 21:31:28 ID:DDq2TYyJ
地球は青かった
碧かった
蒼かった
とてつもなく
紺碧の思想ばかり
降り積もる
華は在る夜
窓硝子割り
自然の法則
無視した
出で立ちにて
海の底まで向かい
地球は青く
碧く
蒼く
あの人は青い森の中で眠り生きて
何処で
時計落ちたか
その青い森の棟は存在せずそこで眠り生きて
回復して欲しかったのです
機能過剰にてエンジン炎上した街へ背を向けて
しばらく忘れて欲しかった
青い森は寂しくて
あの人には耐えられなかった
ただそれだけ
その季節
咲いた華たちへ水与え
四月の雪
眺めていました
地球は
蒼く
碧く
青く
268 :
名前はいらない:2009/12/18(金) 21:49:06 ID:DDq2TYyJ
ラムネ色の詩想のような
季節でした
雲みたいな
応え
答え
計算機
打ち砕くよな
泡の音向こう
何か起きていて
何か
知らぬまま
熟知していく
雪雲
隠す出来事は
音無く
その調べだけ 散々 聴かされたよな
チェロの低い音階へ
しがみついた
神話から
抜け出してきた
横文字たち
雪
ラムネ瓶
転がった
上
しん
しん眠り
降り積もり
一緒に溶けた想い出たち
あの緩い坂道へ新たな自転車たち
若さ乗せ走る
路へ若葉
凪がれて
雲かさなる
269 :
名前はいらない:2009/12/27(日) 01:22:45 ID:EOL+RGRl
なぜですか ナゼですか 何故ですか
時折 そればかり意識中 形とならず
なぜ
なんです どうしてですか
何故も何もありゃしない
地震あれば
揺れる
水は低い方へ流れる
星の引力へ従い
人の心へ
ニュートンの林檎の引力は存在したのだろうか
或る刻
その心の中で引力は無重力のよに浮いて
意識も何もかも無重力状態となり
放心されてしまった刻
青い星の空 青く
青
浮かべ並べた詩はつまらないとさえ
返事 聴けぬまま
三次元から去ったのですか?
実は意欲満々だったのかもしれませんね
去る寸前
地球の青さなど記憶して別世界へ
旅発ち
遺るものは在ると青空から雨降るのです
雪にもなるのです
この青空は雪雲さえ連れて来る
世界へ僕たちは住んでいて
270 :
名前はいらない:2010/01/01(金) 22:29:25 ID:iqMqnvAn
冬
繰り返し続けた夏休みたち
過去ログ過去log繰り返し
そのlogと
Heart
リンクし合いますか?
YesNoか
送信下さい
雪の中 幸福Link
未来へと繋がるシナリオ 物語り
雪降る夏休みたち
遠くなる
鮮やか白き澄んだ気
テーマは何だい?
乖離現場にて
自分を捜していますといわんばかり
白く
積もる
乖離現場の雪降る景
Linkしますか
その
沢山の中
選んで未来へLink
下さい
冬の夏休み
雪溶け水
春へと迎う
その水冷たくとも
271 :
名前はいらない:2010/01/01(金) 22:46:21 ID:iqMqnvAn
前向きな詩を綴るのは苦手だ
その前向きから裏切られたなら
鮮やか空より
曇天
雪雲放つ空気
その詩の世界の空気を吸い込み
続ければ
きっと怖く無いだろう
そう送信
送信
うつくし雪降る雲だから
入道雲の調べとは対称的な
空気
灯浮かぶよに白き時の風景
そのなかで
あの人のメッセージ
灯
雪降るうち
消した文字
春は残酷なものさ
そして
前向きな詩を避けては
社会は
その前向きなメッセージ
求めるくらい
混沌世界中
人はいつだって迷子になれる
迷路回路 迷路回線さえ
飲み食べなければ
起動しないよ
だけど
情報の過食により
拒食となった人たちは
どの心の扉
開き
眠るの
そのパスワード設定は
272 :
名前はいらない:2010/01/04(月) 14:17:18 ID:4HC9lAGM
あなたに
わたしが向けてしまう感覚は
ゆるやかな愛情です、今も変わらず
だからあなたにはほんとうに
幸福になってほしいです
あなたは愛されている人なのに
自分で勝手に一人ぽっちにならないで
愛されている人
273 :
名前はいらない:2010/01/04(月) 14:37:23 ID:4HC9lAGM
形とならないからといって
実にならなかったといって
悲しまないで
これがあなたへの
わたしなりの形をした愛情です
274 :
名前はいらない:2010/01/04(月) 14:40:04 ID:85ixrVcn
絶望的だな…。
275 :
名前はいらない:2010/02/28(日) 01:32:30 ID:HV5iObRL
誠実な探偵の子孫にあたる方です
西暦3000年以降
その方は遠き惑星に住み 地球を捜して
おられました
図書と研究所
往復ながら
捜す心
遠き昔の地球から先祖が宙船へオルゴール乗せ
その音色
研究所にて響きます
紅茶をいれます
珈琲はありません
豆は出来ない
惑星です
地球を捜しています
夜宙かがやく
青き星見かけると
地球ではないかと
ときめきながら
そんな風に
そんな風のような時間割り
旅をしましょう
その四角い部屋から
当たり前として住んでる
この星
当たり前 空気みたいな
この星の存在
壊してしまうのは
どの知的生物
子孫を宇宙難民にさせ
見知らぬ星にて
あら あなたの星へ
お還りになったらと
どこかの星の惑星人が
告げて
どんな星だったのかな
子孫は 青き地球を夢見捜す
オルゴールの音色
そのタイトルは何
276 :
名前はいらない:2010/02/28(日) 02:25:02 ID:HV5iObRL
砂野原
あなたは
そこに住みたくない
僕も
引越したい
バス停へ
滅多に
来はしないバス着たよ
乗るか
否かは
君次第
砂野原で見つけたチューリップの球根も
サックの中へ忍ばせて
旅経ってみて
砂野原
風吹くと 砂風
記憶中のオアシス
椰子の木陰
大きな
小さな月
その変わり時刻
砂野原の
バス停にも
バス着たよ
ほら小さいけど見えるんだ
誰かが乗るバス
砂野原から旅経つための
月の輪郭
大きな 季節
明るい夜
277 :
名前はいらない:2010/03/05(金) 01:04:06 ID:yHSv/GyW
砂へ住むには条件が必要
水路が必要
水筒ではダメ
ことば
蟻地獄となった砂世界にて
水筒 手に
ことばの蟻地獄へ
魂 浸らせ沈む世界の夕焼けから
ことばの砂の
蟻地獄の窪みから君の魂の手
闇市場の列
売られていた水筒
砂の匂い
水筒
水筒
オアシスは破壊された
それを誰か
また修復してる
水筒へハンネ印され
消えかけ見えない
ことばの砂の
蟻地獄
水筒で足りない世界
278 :
名前はいらない:2010/03/05(金) 01:07:39 ID:yHSv/GyW
星雲の下
眠る水筒
骨と
渇いた風の音
いつしか
春の野原のような
砂野原
砂漠の小さき花
咲き隠す
琴の音
幻のよに
渇いた風と骨の上の星雲
まで
水筒のみが
遺品
279 :
名前はいらない:2010/03/05(金) 01:15:36 ID:yHSv/GyW
水筒のなかの詩
切なく
ただ切なく
砂漠にて詩わせる
そのキーワード
列べ
並べた世界へ
泉を創ろう
それは
たわけた立派な夢で
そんな夢
先人たちは
水筒 手にしながら
まず創り
そして造り
実現させて来た
始めは 夢 だった
始めは
水筒の中
夢
ショパンとは全く違う音色
響く砂漠ライン
水筒のなかの詩
切なく
切なく 呑み干し 空だと
砂漠にて
騒ぐから
280 :
名前はいらない:2010/03/05(金) 01:43:19 ID:yHSv/GyW
ヘドロ
そこはヘドロ
非常口の記しさえ無き部屋で
ヘドロ
デトックスばかり
デトクッス
デトクッス
デトクッス
デトクッス いつまでも
たまに
天才みたいなヘドロ
からくり時計
反対廻り
デトクッス
デトクッスばかり
ヘドロ
吐いた
嘔吐
拒食過食と同じで
文字のヘドロ
文字のデトックス
たまに天才
デトックス拒読過読
そうだね
吐いていきなさい
その部屋
病室だから
281 :
名前はいらない:2010/03/05(金) 01:56:05 ID:yHSv/GyW
その人の水筒持ち
詩う姿好きだった
いつしか
歩み
砂の地へ
この砂の魂から抜け出す策をと
青空 否定ながら
空となった
水筒中へ 雨降らせた
砂へ浸り染み込み過程
その時間の詩の記憶
日照り
狂わせた
だから日照りさえ
超せば
戻れるからと
水筒のなか砂を容れるよな詩を
連鎖のように
その魂から抜け出そう
いつしか水筒だけ
砂漠の
砂の上
雨 待つかのように
ほら 水で一杯だよ
夢のなかの台詞
282 :
名前はいらない:2010/03/05(金) 12:28:08 ID:yHSv/GyW
時計は同じ世界 回転しながら
オアシス泉
傍らのコンビニで
空覧た
その日和
海のよな空だった
鳥
魚に見え
オアシス
夜の泉
人魚の尾
君は
その泉傍のコンビニから離れない
B29の音
そこへ届かないからと
未来からMail
届く
まだインターネット無き時代へ
283 :
名前はいらない:2010/03/06(土) 00:53:56 ID:b/jBphqI
悲しみの観覧車
雨の砂漠にて
回転する夜
覧降ろせば遠く
過去 見晴らし
哀しみ観覧車
回転す
砂漠の夜
雨の観覧車下
幾つかの傘
答え
見えて来た
君の向かい
誰も座ってない
透明な席
高い位置 へ廻れば
遠き視界先
砂漠消え
知らない世界見えたよ
284 :
名前はいらない:2010/03/06(土) 01:08:58 ID:b/jBphqI
人魚 オアシス
泳いでいたかい
よく見れば鯉だった
暗くてその尾
光って
幾つ
詩っていたのだろう十年以上
どうして詩って来たのだろう皆
朝まで眠れない旅人たち
その叫び
星消えていく景
街灯のよに
285 :
名前はいらない:2010/03/10(水) 02:37:16 ID:7IIlN3z7
子供の頃 レイプされた者の心などその後、その子供の背は高くなり
そしてそのレイプされた子供だった者を
子宮から大量出血させた者や
その一年後、その被害後その身体へ騙し性犯罪を行った大量出血させた別の仲間など判るまい。
受けた性被害は噂となり 他医療者からその事で虐めを受けた
どちらも医療者がやった事。人間不信となり医療機関を避けたため検査値は急激に下がら危険な状態で新たな医療機関へかかった。
その医療機関先の精神科へ相談した際、
子供の頃レイプされたとそのための後遺症があると伝えた際
その担当の精神科医が
まさか疲労で疲れ無理して微笑んだ私に
カウンセリング途中
誘惑してるの?と伝え出すとまでは思わなかった
。
その後、転院した先へ廻すカルテへ
ドクセクハラ 電話でもドクセクハラ内容を新たな担当医へ伝えていた。
新しい担当医は、あの精神科医は医者というより患者だからもう絶対関わってはダメだと伝えた。
時変わり ある種の人間恐怖とある種の人間不信が
ついて 医療機関を避けたため検査値は悪化し救急車で搬送された。また危ない検査値だった。
そして私の身内の娘が見舞いに来た後、
大量出血させた相手がその娘の担当医となっていた事を報された
その娘は何も知らない
私は想い出した
その娘の担当医が研修医だった頃
この事を告げ口すれば
身内をこの先、担当する事は可能だからと脅かしていた事を
286 :
名前はいらない:2010/03/10(水) 03:01:27 ID:7IIlN3z7
(詩では無く、実話です)
>>285の続き。
医療機関を避けた途中、
小さな医療機関へ
関った先
そこでカルテに記してあった噂とその出血による内容記載により
その医療機関の若い男性事務員からヤリマだと嫌がらせを言われた
親戚の娘を数年前で担当していた、昔出血させた医師は、当時大量出血した私が、同じ院内の産婦人科へかかる事を、暴露だと嘆いた。しかし同じ院内の産婦人科でしか診察を受けてはならないと
その院内から注意されていたからだ。
直径200キロ範囲内で起きた事
PTSDとなりフラッシュバックするようになる
震災のニュース速報と
その画面を覧て
PTSDに負けないよう意に働きかけたが長くは続かなかった。
PTSDが生じた際 改行ばらつき言語は退行
人格は乖離し レイプを否定しない書き込みへ完全な野郎言葉でレスしていた
メンタルサイトをチェックすると複雑性PTSDという症状の初期症状へよく当て嵌まる
批判的な意見受けても書き記しておこうと想った
まだ若幼い人たちが同じ目に合わぬよう
幼な若い人たちが似たような目にあっていたから
そして今後どうするかその対策のために
>>286 犯罪的な文を書く奴が、実際に犯罪的な思想を持っているかどうか、
見極める事は難しいんだよな…
そして、それら妄想表現を取り締まる事で現実の犯罪が増えるのでは無いかと言う声も在る
(実際に取り締まられていないので分からないが)
ただ、あなたのレスを見ると一人で戦うにはあまりに深い傷を負い過ぎている様に見える
嫌いな物に立ち向かって更に傷を負うより、癒される事が必要に思える
本気で犯罪者に立ち向かうには憎しみを殺して相手の思考を探る必要があるし
実際には犯罪者でない人に文句を言ってもその人が現行の法を犯して居ない以上
相手に多少の罪悪感はあたえられても、すぐに忘れられてしまう
取り敢えず心を落ち着かせる事
それから、そのような事を扱う機関なり、同士を探す事
一人で戦おうとせず、自分と同じ考えを持った仲間を探すことをお勧めする
>>287 適切なアドバイス、ありがとうございました。
今は鬱のような状態となっているため、この状態が緩和次第、アドバイスして下さった事を生かせるよう、向き合ればと思っています。
289 :
名前はいらない:2010/08/07(土) 14:43:55 ID:bPULTCvo
ディズニーランドの上で
黒いものがこっちを見てた。
見上げてた僕はそいつがとても
かわいそうにみえた。
ぼくたちの見ていたものは、
絵本から抜け出して
ちいさな檻の中
窮屈そうに泣いていた。
それを憐れんだ、美しい声の忍者が、
忍び込んで笑った。
こんな狭い国では、暴れてみるより
することがない。
そいつは檻から飛び出して、どんどんと音をくった。
たくさんの神様に見守られながら
そいつはおおきくなった。
ディズニーランドの上で
黒いものがこっちを見てた。
巨大なミッキーマウスが
ぼくらを踏みつぶしてゆく。
ぼくらは逃げてしまうだけで良いのだ。
290 :
すみれ:
こないだね
お父さんとおじいちゃんにグラスを渡したんだ。
お父さんは"プレゼント?ごめんの。ありがとう"
って言って受け取ってくれた。
でもね、その言葉が嬉しかったけどね引っかかったんだ。
プレゼント?
その時私は頷いたけど本当にプレゼントなのかな?
本当は
うちが死んでも少しでも何か
何か存在が残ったらいいな
っていう、私の"形見"的な存在なのかもしれないね。
悲しいけれど切ないけれど
悲しませたくないから"プレゼント"って言ったんだ。
いつ自分が死んでもいいように
お父さんお母さんおじいちゃん
ごめんね
素直じゃなくて。死にたい なんて想って。
迷惑ばっかかけて。自分勝手でわがままで
本当 ごめんね。
今もそう、でてくる涙が辛くて、涙が止まらない。
なんで、こんなにも自分勝手なんだろう
なんで、うちは泣いているんだろう
たぶん、"生きたい"からじゃないのかな
もっともっと"生きたい"からじゃないのかな
うちは いつも心が真っ黒。いつも心は泣いている。
周りはこんなに温かいのに。泣く必要なんてないのに。
人間って不思議だよね。
いつか、いつか親孝行したいな。
お父さんやお母さん、おじいちゃんに
旅行連れてったり、おいしいもん食べさせてあげたり
綺麗なところ連れてってあげたり、いっぱいいっぱい親孝行したいな。
ごめんね
素直じゃなくて。死にたい なんて想って。プレゼントなんかしたりして
ほんとは全部なかったことにしてしまいたい。
でも 現実はそう簡単じゃないから
今はまだ泣き止めるまでもう少し
わがまま
言ってごめんね