1 :
アクア:
題名の通り、「色」をテーマにして詩を作ってください。
基本的に、煽りや荒らしは無視してください。
2 :
名前はいらない:02/10/09 10:15 ID:g8qcQ2WF
ー 橙と茶 ー
秋の日にだけ
兄弟のように並んでいる
柿の木 栗の木
虫喰いの光沢
葉に乗せて
あかるく笑う ふたりを見る
白餡の味がした
3 :
名前はいらない:02/10/09 10:28 ID:0PiHNp49
┌──────────────────────―─―┐
│ |
│ |
│ |
│ |
│ ∧_∧ |
│ ( ・∀・) |
│ ( ) |
│ | | | |
│ (__)_) |
| 2ちゃんねる |
│ |
│ スレッドを終了しています… |
│ |
│ |
| |
| |
└───────────────────────――┘
……………ぷつっ?
4 :
名前はいらない:02/10/09 10:38 ID:QPs+QAjM
5 :
2チャンネルで超有名:02/10/09 10:38 ID:Adc3ZfjN
6 :
名前はいらない:02/10/09 10:46 ID:5hn2AOxH
7 :
アクア:02/10/09 17:09 ID:9HiWxEHM
青・蒼・藍
夏のあの日の空
ビー玉入りのラムネ
夏祭りに着た 朝顔模様の浴衣
私の思い出の夏
8 :
名前はいらない:02/10/09 19:57 ID:6feq6cA7
9 :
金子すずみ:02/10/09 21:40 ID:v0jUlN4m
「思い出パレット」
たとえば
赤はあの娘の頬
息弾ませて走るあの娘の体温と鼓動
青はあの日の晴天
雲一つなく晴れ渡る空に響く歓声
黄色はあの夏の向日葵
陽の光に向かい正々堂々対峙して反射
緑はあの菜園のピーマン
かけられた水は金剛石の滴で自由落下
橙色はあの夜の満月
黄砂に煙る光の滲みは蠱惑の街灯
黒はあの人の髪
艶光る長い髪との永遠の別離
白はこの部屋のキャンバス
思い出を色に変え
今、筆をとる
10 :
アクア:02/10/10 15:36 ID:GdkxuCuL
11 :
とうめい:02/10/15 17:47 ID:3R3VrhTJ
白ではないのに
けっして白では
三文詩人
12 :
放浪の名無し ◆YffIGX9Bno :02/10/15 17:54 ID:/fGFJBRe
>>9 昔おれが同じような題名でおなじような詩を書いた。
故に既出。もうその詩はどっかいったがな。
13 :
放浪の名無し ◆YffIGX9Bno :02/10/15 17:57 ID:/fGFJBRe
金色 茜色
雲の隙間から ちび散った金色の輝きは
最後の青空を 刺激した
むこうに見える茜空が 近づいてくる
14 :
名前はいらない:02/10/15 18:25 ID:OZ3ii9B4
色盲なワタシはどうすれば・・
リンゴ トマト
信号の右端 血液
過ごしやすい季節のもみじ
ケチャップ 目の前にあるフロッピーディスク
死ぬ寸前の太陽 バラ
答えを確かめる時に使うペン
七色の一番上
「赤」
「詩」というよりも、言葉を並べただけですが…。
16 :
狐火 ◆5EHug/FVTI :02/10/15 22:34 ID:uoQ6Gv0G
いくら呼びかけても
言い当てることが出来なかった
季節の変わり目の色
気が付けば いつも触れていたはずの風は
濃さを増して 香りも違ってた
何時から置いて行かれたんだろう
風の色で 思い出も言い当てられた私なのに
蝕まれていく自然の中 涼しげに広がる空だけが
昔見た 懐かしい色彩を思い出させた
夜明けの空は冬を 昼の明るさは夏を
マジックアワーは春を 夕焼けは秋を…
彼女が桃色が嫌いだという話
僕は 知らなかった
淡い赤を帯びた 可憐な暖かい色を 彼女は何故か嫌悪していた
そして その色から連想される女たちを 彼女は悉く切っていった
けれど僕が愛したのは 白のように淡い桃色の人
そして かつて彼女から蔑まれ 切られた人
そういうことなんだ
ねえ 分かってくれるかい?
18 :
アクア:02/10/22 21:38 ID:Q0O7LyRp
うららかな日土手を歩いていて偶然見つけた
蒲公英の花
眩しい位の太陽の下
咲き誇っていた向日葵達
貴方と一緒に行った公園に
いっぱいおちてた公孫樹の葉
学校帰りに友達と買って食べた
ほかほかの焼き芋
「一年・黄色・思い出」
19 :
番長 ◆cDHwwwva1A :02/10/24 17:21 ID:qIw0vZFs
天井の四角に潜んでいる
かすかな光にさえ脅え
黒い不安が膨らむ時間
錆びたベランダが朝日を見たら
頭の虫も消えるでしょう
赤い涙がひとつだけ
落ちない瞼に張り付いている
>>15 バナナ パイナツプル
信号まん中 放出する液体
手がかじかむ季節の銀杏
マスタード 目の前で点滅するランプは緑を帯びて
遠巻きの太陽 嫉妬深い薔薇
潜水艦 愛こそすべて
赤から緑の途中
21 :
狐火 ◆5EHug/FVTI :02/10/24 19:47 ID:suUMaeiH
永遠を思わせる碧
この手を通して 少しずつ変わっていく
何もかもが憎くてしかたがなかった
12のころ 黄色に染まって
未来に求める自分の夢が見つかった
14のころ 青みを帯びて緑に
初めて、愛することの大切さを知った
15のころ 碧は赤みを帯びて紫に
変わりゆく色の果て 私は何を見るだろう
鮮やかに焼き付く色は 進む道 彩って
22 :
ビーンズクリーム:02/10/25 13:57 ID:sNQ8EWcJ
「春色」
甘い命の風を受けて
ああ、風邪をひいてしまった
優しさは
時折身体に毒ですね
あなたは夢を食べて
今は身長も3メートルをゆうに超える
桃色、とでも呼べば
伝わりますか
くしゃみをすると
いろとりどりの光が
こぼれてしまうのです
あなたの首をひっこぬいて
お茶会へ招きましょうか
甘い誘惑の息吹きが
木々たちをざわつかせている
無理にでもくちづけて
さあ、風邪をはんぶんこしましょうね
-----
色中心じゃなくなってしまった、、かんじですね、、。
23 :
ひろし:02/10/25 16:21 ID:gt8/dEF7
光と闇
私たちは無意識に
光を正義 闇を悪 と定義していないだろうか
私たちは無意識に
光は闇を変える 闇は光に勝てないと決めていないだろうか
しかし、真実は違うようだ
光は何も無いところに発生することはできず
絶えずエネルギーを要求し それを消費する
闇はにこそ存在し、何も求めることはない
光の周りに闇があり、光は闇を覆うことはない
24 :
Mana魔名:02/10/28 19:02 ID:vxlhzkFQ
赤いベッドで瞑想中 シーツの目の中に吸い込まれそうな
黄色い旗が天井でまわると 一斉に大地を蹴る人々
色覚が混沌として 恐怖映画の主人公が一服して悲鳴を上げる
向かい風が皮膚を刺激する ひりひりとして 色を拒んで
日に焼けた肌に透ける血の香りが 恍惚の本能を揺り起こす
葵の森で抱き合いましょう 緑の中で四季を駆け巡り
25 :
Mana魔名:02/10/28 19:10 ID:vxlhzkFQ
橙の世界のアンビエント サイキックトランスの煽動
群れの中 ゆるい安息を頬張り カプセルをくちもとに
青白い炎に浮かぶのは あの日の朝か、いつかの夜か
紫が好きだった あの場所はもうどこにもないけれど
陽のあたる車窓から手のひらを翳して あぁ涙は隠せない
花の都で逢える日まで・・・ (今日も鐘の音が共鳴している)
26 :
アクア:02/11/03 14:36 ID:+pfJR3HH
水色から
橙色へそしてだんだん紫がかり
最後は藍から漆黒へと変わる
明日になればまた水色になる
27 :
名前はいらない:02/11/03 14:43 ID:CQgK8vhp
色っぽいの 色は どんな色?
世界に着色するのは 興の花
28 :
肉小路泥子:02/11/03 17:16 ID:Xh6xQriS
ぱくりばっか、糞つまらん
29 :
名前はいらない:02/11/03 20:47 ID:96Oy98FF
170
自分を制御できない人間が感情的になった時に
他者に放つ言葉は、実は自分自身そのものを表しているのだ
By肉小路泥子
30 :
↑:02/11/03 20:53 ID:QpgvBzcV
170
自分を制御できない人間が感情的になった時に
他者に放つ言葉は、実は自分自身そのものを表しているのだ
By肉小路泥子
いろいろとですね。
此処に無造作に置かれた林檎
僕にはどうしても緑に見える
33 :
マニ:02/11/28 03:36 ID:Ejozn3Uu
コバルトブルーのあなたにパーマネントイエローを被せてあげたいけど あなたはきっと振りはらうだろうから私は バーンドシェナーの涙を流し 次の行動は全くといっていいほどチャイニーズホワイト
34 :
GEORGIA:02/11/28 15:19 ID:4zrb1hN4
「クリアレッド」
例えば 私から溢れる感情を
色に置き換えるとするならば、
ワインを灯に透かしたような
淡く強い色をしているだろう。
溶かした涙に くもりのガラス
窓辺に見えるは移ろい逝く景色
くぐもって聞こえる 声は儚き…
35 :
珈緋:02/11/28 22:51 ID:4zrb1hN4
「セーラー服のあの娘」
いつかの 学生時代の修学旅行の時みたいに
すっかり色褪せた 古い記憶
何処かに埋もれてしまった セピア色の写真
タイトル 小見出し カット割り 新聞の記事 コラム
下手くそな挿し絵 こんこんと溢れる噴水 庭園の樹…
36 :
がちゃぴそ(´∀`)イパーイ ◆m0PFDR5Nq. :02/11/28 23:05 ID:gUuSMKi+
「オレンヂの夏」
オレンヂの夏は、早足で過ぎていった
思い出の夏
青春の夏
海で見たあの朝焼け
僕と、あの子と、あいつらと、
過ごしたあの日を
忘れない
海は静かに波を打ち寄せた
波打ち際で
くるぶしまで、はだしの足を水に浸して
橙色の線香花火の火花
鮮やかに夜に咲いた花
君と、僕と、あいつらと、あの子と過ごしたあの夏を
忘れない
37 :
珈緋:02/11/28 23:32 ID:4zrb1hN4
「蜜柑のある風景」
こたつの上に 積み重ねたぶかぶかの皮の 大きめの蜜柑
裏側からそっと小さく皮をめくって 中身をくり抜いたら
蜜柑かごの中にこっそり戻す 後からきた人への軽い悪戯
まさか中身が詰まってないとは思っても見なくて拍子抜け
上手く騙せたら 小気味が良い 舌を出して笑ってみせる
ふわりと心地の良い 部屋に漂う 柑橘系の酸っぱい薫り
セピア色の写真
39 :
珈緋:02/11/29 01:37 ID:XryhIdXY
>>35 ちなみにセピア色の写真ってのは 原爆ドーム
あと カンボジアとか思い浮かんだりする。
40 :
らんぷ:02/11/29 12:00 ID:lYWCE4/i
ソーダ水のあの青はあんまりにも蒼いから全てを無気力にさせてしまう
夏の暑い日 ソーダ水の入った ワイングラスは ふいに真っ青な空に
かわってしまったりする ココではない 世界のどこかでは 人の醜さを
認めざる負えない さみしさが ぽつり ぽつりを転がって いるだろうに
わたしは そらをかいして そのどうしようもなさを 傍観する
ソーダ水の碧は あんまりにも アオイから わたしを 恍惚とさせ
そのしずく 一粒 ひとすじに 多くの 動揺を みなぎらせたりする
ソーダ水のあおの世界は 一つの小世界を形成し わたしはそのなかに
トプンと落とされた あんまりにも アオイから 息がとまりそう
41 :
らんぷ:02/11/29 12:09 ID:lYWCE4/i
42 :
珈緋:02/11/29 15:17 ID:XryhIdXY
此処に無造作に置かれた林檎
僕にはどうしても青緑に見える
43 :
j:02/11/29 16:00 ID:sPgngpni
『白』
白は怖い色だ
何故かと言えば白はどんな色にも染まるからだ
それに白はそれだけで・・・
白に気をつけろ!
谷川俊太郎は苦手ですが
「真っ白でいるよりも」
にはひかれます
「青と赤」
青山君が赤唐辛子を食べました。
青山君はとても辛そうでした。
46 :
らんぷ:02/11/29 21:54 ID:lYWCE4/i
w
あぼーん
あぼーん
黒に染まれ
何にも変えられない色
黒に染まれ
白と交わる事無かれ
深みを埋める愚かな色
白と交わる事無かれ
灰となれ
どちらにもなれる色
灰となれ
「モノクロ」
51 :
:02/12/28 08:20 ID:PtBTKzPO
「僕が切り取った宝」
輝きを失った色のラメは
私が色褪せない頃の名残
愛せない自分
消えない傷跡
初夏の日差しを浴びて…
眩しく熱いアスファルト
線路の向こう霞んだ陽炎
ホームの先まで歩いたら
写真家か作家らしき風貌
の先客がいたそれ以外は
誰も。
居なかったと思う、確か。
52 :
山崎渉:03/01/19 13:57 ID:33JLtwpT
(^^)
〜色弱から藍を込めて〜
青や藍が黄色に見えたって
いいじゃない
それだけで
「色盲ぅ〜色盲ぅ〜」
ってバカにしないでっ
単なる色弱なんだから…
私にはまだ色があるんだから…
筋肉痛のからだ ムリヤリ起こして
ガラス窓の端から端が曇るだけの部屋から 空仰ぐ
今日はくもり空
それでもさわやかに笑えるのは 単にひらがなで記してあるわけではなく
くもり空の 二重に重なるその手前の様が
とても 神々しく というかこの
ガラス窓への視線180°変えたところの対照性に こころ惹かれる …からだ
もう痛みのない
私は黒色に統一された洋装でいる
「現状を知る」
知ると死ぬほど暗くなる部屋
光といえば窓明かり
今日は雪が舞っている外界
出かけようかと夕方に
だって
いまは楽しむべきじゃないのか? 一片の鮮やかさを
ストーブすらうめくほどの暗さ
何に狩られているのやら
私もだ
もとよりこの性格だ
白
白は他と交わりやすいが
混沌と白に染まることもある
光がその術として全てを浄化してしまうが如く
大雪に風が加われば何も見えぬが如く
白に染まることがある
色
内外のにんげんのからだをして色はあるのか
俺は昔はオレンジでした
もっとまえなら黄色でした
前世では黒だったかもしれません
・・・
目でしか感じれぬものだろうよ
未だ,いや
勢いがない。
ダメダコリャー
57 :
名前はいらない:03/04/11 22:23 ID:gIhZwLMi
色をテーマにした詩、募集ageです
58 :
名前はいらない:03/04/11 23:02 ID:5ZC4NNDJ
余りに何も無くて
虚無感が体を覆う
ずっと私を包み込んでる感情
何も好きになれない。嫌いにもなれない。
憎いとも悲しいとも思えない。
透明。
白くもないし黒でさえない。
色を持たないのだ、私は。
いつか誰かの色に染まれるだろうか。
染まったとき、たった一つの色に満足できるのだろうか。
それでもいい。
私を縛り付けてくれるのなら。
59 :
名無しさん:03/04/11 23:25 ID:G5M+LJg3
『言葉ヲ呪文』
高速瞬速*転送の秘密暗号
意識のコピー
七彩色の点滅信号。
60 :
山崎渉:03/04/17 13:20 ID:GAm0uYE/
(^^)
61 :
山崎渉:03/04/20 02:01 ID:1+CNA/cT
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
62 :
名前はいらない:03/05/03 14:56 ID:QSPO3Yqs
あげ
63 :
白萩:03/05/03 16:12 ID:eMHeJZSU
「繚乱」
音もなく断首の刑の落ち椿。
弔いを見送り揺れる曼珠沙華。
憎しみに満ちて微笑む鬼アザミ。
抱き締める背に爪立てて果てる薔薇。
亡国の玉座を飾る緋牡丹。
海を隔てて対峙する、一対の仇同士。
散るために咲き誇る哉 桜花。
幼子の爪もくれない鳳仙花。
此岸にも彼岸にも
花は赤ばかり。
赤ばかり。
64 :
ハサキ ◆r852MzU8R6 :03/05/03 16:25 ID:hUjiHVCc
オリーヴの森は
夜の雨に濡れ
霞む様
灰色の雲は更に追い討ちをかけ
まあるい月とぎらぎらする水面を
急かす
”早く 早く
色を作れ 朝が来ちまう お前も太陽は嫌いだろう”
”憎しみの色はダークグレイ
憂いの色は、インディゴブルー
哀れみの色はセリアンブルーー
卑劣なものは、全てブラックに任せろ”
そういって、灰色の雲は
何時も涙を流すのだった
「俺の色は、誰が決めたのだ?」
65 :
bloom:03/05/03 16:29 ID:V2yTObP3
66 :
ねこいるか:03/05/03 19:10 ID:mMHtUbYi
こんばんわ 素敵なスレですね
色ってのは 自分が思ってるよりも意外とたくさんあるみたいだけど
そのひとつひとつを見逃さずに すこしでも多くの色を見つけられるような
そんな鮮やかなこころでずっといたいものです
>>64ハサキくん セルリアンブルーー だよ
赤い色した赤とんぼ
赤とんぼ
なぜ赤い?
夏の間に日焼けした
日焼けした
黄色く染まる紋黄蝶
紋黄蝶
なぜ黄色?
菜の花の蜜吸ったから
吸ったから
黒光りする兵隊蟻
兵隊蟻
なぜ黒い?
穴蔵暮らしが身についた
身についた
青い目をした女の子
女の子
なぜ青い?
故郷に続く海の色
海の色
68 :
山崎渉:03/05/22 03:06 ID:9hqkSSyZ
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
69 :
山崎渉:03/05/28 11:14 ID:gH/nLI1G
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
70 :
山崎 渉:03/07/15 12:06 ID:7z6F/fGC
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
72 :
くみ。:03/07/25 17:15 ID:IaWnB30c
>>20 水のイメージ 不可能な薔薇
ラベンダー ワイン
高貴の象徴 スミレ
ライラック 紅梅
熟したイチゴ
「青→紫→赤」
73 :
くみ。:03/07/26 08:54 ID:mRMzTY+t
全ての始まり
汚れの無い
明度が高くて
他に溶け込む善のイメージ
全ての終わり
邪悪な
他を飲み込む悪のイメージ
「白と黒」
あなたの名前をつけられた私。
なんだか響きが恥ずかしく、好きになれなかった。
好きな色は何色?と聞かれ
自分と同じ名前を答える。
どんな色?と返される。
「青でも黒でもない色」
半端な色。ずっと思ってた。
けれど違った。
芯まであなたで染められた布は
燃え尽きて、灰になってもなお、あなたの色。
あなたは、孤独ではなく、孤高だったのですね。
++藍++
なんで標識って赤だか知ってる?
人の目に、まっさきに飛び込んでくる色だからなんだって。
標識の赤はみんな同じみたいだけど、
赤にもいろいろあるよね。
いちごの赤色、ほっぺの赤み、薔薇の赤さに、夕焼け色。
それから…
わずかに黄みを帯びた沈んだ赤色…とか。
あなたの目に映る私は、
どんな赤なんだろう?
++茜++
欲張って全ての色を呑み込んで
結局自分を失った色と、
全ての色を手放して、
何も残らなかった色。
注目を集めすぎて眩んでしまった色と、
誰にも見留られず引きこもってしまった色。
こんなにも対極を描く2つの色を
混ぜてみよう 合わせてみよう
ほうら、世にも半端な色の出来上がり。
隠れるのが巧いのは
探す人の関心が薄いだけ
個では目立つ両物が
人目に触れぬとはこれはまた
可笑しなこともあるものだ
おや、戻りたいか?孤に─
++明度の果ての夢++
77 :
ムシコ:03/07/30 20:29 ID:orDc8uzX
牡丹燈篭の緋の燈りを覗く橙の鐘の蟲
あぁ、孤独と橙は紙一重なのかと絶望した
78 :
山崎 渉:03/08/02 01:24 ID:8+jueK0E
(^^)
79 :
名前はいらない:03/08/05 21:01 ID:GeMVOuzQ
玄関先に実った小さなグミ達が
大粒の雨に洗われて
うるおいをとりもどしている
素通りした白猫が
私の視線に気づいて立ち止まった
真っ青な空から黄金の光がふりそそぐ
グミ達もまぶしがって
ゆれている
80 :
べぎらごん ◆7qWtDarCw. :03/08/05 21:34 ID:9K4lSqrF
【黒】
真っ黒い道路を眺めまくる
ふざけんな!って言いたい!
貴方に遭えて本当によかった
あの真っ黒い世界で遭えてよかった
あの日僕たちはキスしまくって
抱きしめあって
黒い世界で抱きしめあって
他の奴らには目も向けず
僕たちは愛し続けました
あの黒い世界でのひと時
あの黒い世界での世界
ありがとうございます
って君に告げたい
ついでに黒い世界にも告げとこう
81 :
22474:03/08/05 21:40 ID:BsUZYtX0
82 :
へ?:03/08/05 21:55 ID:cemZjefH
よく人を色に例えると何色?
って考えることない?
アイツは、黄色っぽいとか
アイツは、だいだい色とかさ。
もし僕の印象が黒だったのなら、君には白であってほしいと願う。
僕のそんな黒(いろ)を変えてくれるのだから。
人と人はみんな混ざり合って新しい何かを作る力があると思うんだ
一緒に綺麗な色をつくろうね?
ピンク じゃないんです
あの ほんのり甘い
優しいかおりの
魅惑的な果実の
色 なんです
(は)
あなたが しゃり。と食んだ
零れ落ちる 果汁を
艶めかしくすすった
魅惑的な果実の
色 なんです
気付かない内に握った物
繰り返した記憶
遥か昔に存在したそれは
今は無いはずなのに
手の中で潰れたそれは
とても紅く
鮮烈で
苦虫を噛んだ様
口を開けてごらん
紅く染まる色の無い世界
限りなくとも限りなくとも
白く広がる昔の世界はとてつもなく広すぎて
辿る記憶に僕は失望
85 :
山崎 渉:03/08/15 12:36 ID:5TkIaFn9
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
86 :
悠:03/09/11 17:47 ID:gLcFpJlE
血の色。
赤黒い。 緋色。
綺麗だと思ってしまうのは
おかしい?
血の色。
赤黒い。 緋色。
好きだと思ってしまうのは
変?
87 :
名前はいらない:03/09/15 01:16 ID:7SJp4bbN
──紅。
そう、ただひたすらに紅。
秋風の中、畦道の
褪せた草色に映える紅。
目を留める、風が停まる、音が止む──
まるで道標。灯台よりも確かな─橋よりも危うい、道標。
紅、の周りには、光が集まるから。
紅、のかげに、揺らめきが見える──
++彼の岸の道標++
レモン色
レモン色のゼリーを食べました
道端に落ちていたけど綺麗そうだし一口だけ・とおもって食べたの
味は・・おしっこです
おしっこを飲んだ経験があるからそう思うんですよ
おしっこのゼリー・・いやー道端にはロマンがありますね
そう思いましたよ
露出狂もロマンですよ
無料でチンポ見れるんですよ
なかなかみれないしみたらラッキーですよ
私変ですか?
これでも学校のマドンナでーす
89 :
88の続き:03/09/15 15:53 ID:JeQxadn6
・・というのは嘘です
詩なんてデタラメに書くよ
私は
90 :
名前はいらない:03/09/15 16:55 ID:Xp50H6rI
マーブル
まーぶる、ぶる
マー
ブルー模様。
クルクルネジ巻き、まき。
まきまきネジ巻き。
程よく、ブルーが
古っと混ざったら。
ほどよく、ぼどくよ。
ほどけましょ。
固いあたまも。
固いって、そう。
疑問もくるっくるっ。
ほどけましょ。
結びましょ。
固い、固い、きずな。
・・・・手綱?
91 :
音:03/09/22 11:13 ID:5VOIMDxi
白いもの
君の笑顔
今日の空
あたしの手
紅いもの
君の頬
車のテールランプ
流れる血
灰色のもの
破れた新聞紙
テレビの砂嵐
あたしの瞳
92 :
名前はいらない:03/09/22 15:17 ID:xBV/A7Q9
鉄さびのない絵の具のような赤は
黒いよどみのないインクのような赤は
それは人の血潮とはいえない
ワインのようにねばりのない赤は
トマトのようにさらりとした赤は
それは人の血潮とはいえない
苦々しい生と重苦しい気の
フィルターごしにろ過された
熱情と怒りの溶けた赤でなければ
それは人の血潮とはいえない
象徴と神秘の奥底に
たまった汚物をかきとるように
あり得ない浄化を夢見る赤でなければ
それは人の血潮とはいえない
密 蜜柑 甘い色
鷺 青鷺 寒い色
鳶 鳶色 呪朝い色
鐵 鐵錆 怨夕の色
「黒雲 青空」
どこかへ消し飛べ黒雲よ
僕の心を覆ってないで、青空の中へ消えてゆけ
ほら、空が朱色に染まる前に
僕の心の黒雲よ
ずっとそこに座ってないで、どこかに行ってはくれないか?
ほら、心が黒く染まる前に
僕の心の青空よ
黒雲なんて押しのけて、顔をのぞかせておくれよ
ほら、僕が人をまだ信じられる間に
だいだい色した風
高い遠い色した空
コスモス色の街道
あかね色の雲
ススキ色した月
甘い色した葡萄
黄金色の畦道
琥珀色の街路樹
色まとう人
人呑む秋色
++色が告げる季節++
よろこびの 赤
真っ赤に塗りたくる
かなしみの 青
青を塗り固めていく
やすらぎの 緑
鮮かな彩りを添えて
やさしさの ピンクに
のびやかな 黄色に
たくさんの色が混ざり合って
やがて醜い黒に変わっていく
97 :
ドック23−3χ:03/10/09 18:50 ID:E83b6CSi
少しずつ
過ぎ去って行く
人々から
滲みだした色が
空を染める
仄暗い空が
紅く染まり
漆黒が
足音を立てずに
街を
のみこんで
真っ黒に
なった
98 :
しはす:03/10/09 19:02 ID:R4YT6GHO
「血緑色」
僕の血は血緑色。
とてもおいしい。
光合成も出来る。
でも、すぐ涸れちゃうの。
みんながとっちゃうから。
この研究所からいつだしてもらえるのかな。
99 :
千波:03/10/09 22:37 ID:2K6fObdM
『唇』
今でも憶えているよ
僕に接吻してきた君の
唇の鮮やかな色を
僕のことは忘れたのか
街を歩く君は 一瞥して通りすぎていった
今はもう 君の香りも髪もしぐさも思い出せない
思い出せるのは君の唇の色だけ
100 :
名前はいらない:03/10/10 02:27 ID:3WvlOiQP
時は来た!鮮明なる大人の象徴
まだ、未知な世界 でも 着てる物が 赤く 黒く 染まってる
でも ちょっぴり嬉しかった これで子供が産める
早く欲しかった 12歳から始めた H もうかれこれ500人結合したかな?
できない でも 気持ち(・∀・)イイ! やはりゴムなんていらねぇ
あ そうそう きたのは 初潮ね。
ご褒美が貰えたら金色
ご褒美が貰えなくても銀色
それでもいいから、わたしはいらない
なにもない色が欲しい
102 :
無題男:03/10/10 02:31 ID:mOglLNvM
む。
む。
む。
少し浮くだけで日常は詩になるのに。
103 :
無題男:03/10/10 02:33 ID:mOglLNvM
灰色世界に雷を落とせば
僕らは少しずつ生まれていくのさ
灰色の世界はやさしい世界
すこしずつ、すこしずつだけ変わっていくのさ
104 :
緋陽 碧谷 ◆m0T5I/FREE :03/10/10 02:58 ID:Yie/LRc9
私の中が少しずつ寒色に変わる。
私の望んだことはそんなのじゃないのに。
私の好きな男(ひと)はそんなことはきっとどうでもいいのだろうけれど
私の好きな人は確実にそれを悲しむのだろう。
私はしかし表をすべて暖色に塗り替える。
私の流す涙は誰にも見せられない冷たい色。
私の好きな人たち
私を好きな人たちを寒色に包みたくはないから
私の好きな男を想う涙も心もそれ以外の痛いことも隠し
私は冷たい世界に生きていく。
私の大切なものたちよ
どうか暖色の世界で生きてください。
105 :
北:03/10/10 03:40 ID:SjS5GLaA
僕の居場所が見つかったよっ!
だから、
赤は赤の場所へ
青は青の場所へ
みんなちゃんと
元のあった位置に戻してね。
もうたくさん描いたんだから!
106 :
快楽童子 ◆plhXCa4.HY :03/10/10 20:23 ID:HILhi1oU
いろ
いろんな いろ
いろいろな いろ
むすうの いろ
みんな いろ
おまえも いろ
おもても いろ
うらも いろ
ふぁっと ひらいて
ちっちゃった
銀杏が色変わるのを待っている
落ちる葉の
道埋める色がすき
すきだから
あえて歩いてみる
ブーツで颯爽と
滑りこけた日のことも忘れて
颯爽と
なんきんはぜ?
それは、悲しい街路樹
色づく七色の
なんきんはぜ?
哀しみの街路樹
軟禁鯊?
の意味を知る人よ
109 :
(涙):03/10/12 01:50 ID:qZtALeK/
涙の色はどんな色?
青い色?
銀の色?
たまねぎのときは
きみどり色?
どんな色?どんな色?
都会の涙は灰の色?
受験の涙は二藍色?
映画の涙は銀の色?
やっと逢えたは黄金の色?
どんな色?イロイロ☆
110 :
倭国のヒース:04/01/09 11:08 ID:o9M3sJvD
空から 人から ビルの隙間から
静かに 静かに 静かに
細く流れる銀の糸
雲間から更紗と 月の雫
何一つ動くもののない夜のビル街
デジタルのスクリーンには宇宙が映る
そこにある色は 銀と 群青だけ
111 :
名前はいらない:04/01/09 19:28 ID:O2AEmoKu
ゴッホの糸杉には海の色がみえる 星明かりの下で
枝は白い手になり 内側を包み込んでいく
糸杉は 珊瑚になり 星はヒトデになった
糸杉は海色をかぶり ゆらめいている
112 :
倭国のヒース:04/01/10 15:27 ID:jkSQJBn2
白も黒も 何にも無かったんだ
赤も青も 全部全部最初は無かったんだ
いつのころか果ての昔 強く何かが光ったから
すうっと生まれたんだ 影が
もとをただせば まったくおなじもの
113 :
名前はいらない:04/01/10 16:19 ID:Tiz8Eg/u
「銀灰色」
堕天使の色に染まる夜のグレイ
死の路地に向けて果てるネズミ
尖塔の先に光背を見る修道士
飽くことを知らず群れる狼
埃にまみれた卓の銀の水指し
心を映し像をかたどる鏡面
彼方にのろし降り積もる雪
古き良き庭先に佇む白髪の老人
114 :
名前はいらない:04/01/10 20:11 ID:WBVmiZxd
空の色は移ろいながら
木々の葉っぱでお洒落模様
あなたに恋した秋の日に
私は真っ赤になりました
散る散る恋の切なさに
風に吹かれて舞い落ちる
あなたのふもとに落ちました
115 :
推敲後:04/01/10 20:13 ID:WBVmiZxd
空の色は移ろいながら
木々の葉っぱでお洒落模様
あなたに恋した秋の日に
頬は紅く染められて
散る散る恋の切なさに
風に吹かれて舞い落ちる
あなたのふもとに落ちました
116 :
てす:04/01/11 02:53 ID:pNlPzpIk
【真鍮】
風は何処から吹いてくるのだろう?
何時しか調べてみよう
宇宙の裏側に大きな喇叭があって
そこから吹いてくるのだろうか?
鍋の蓋を合わせたようなシンバルがあって
そこから吹いてくるのだろうか?
檸檬色の風が
街の音域を上げた
再度高い青で満たされた宙に遊ぶ
鳴動響きわたる枯れたアスファルト
人恋しい南向きの北風が
せめてもの慰めに早々と茜差す
リアルでは 表現出来ない 夢の色
朝になるとき
輝く雲は
さながら色の
誕生現場
鳴るものひとつなく
遙かに静かにその裾を広げ
まだ 見たことのない
やさしい色を なげかけてくる
楽園の空はきっと
いつもあのように
─
ロゼのようにかろやかな
母の懐のようにあたたかな
─
泡沫の めぐり変わるさまを
湛えているのだろう
++暁空++
120 :
Akira:04/02/25 23:15 ID:UQpdkssg
夢に出てきた
君が離れない
青い光を
持った君を。
夢を掴んだ
そんな気がした
その夜僕は
夢を見る。
目も服も髪につけたリボンさえも
青く染まってた
君は・・・
青かった。
イメージとしては青じゃないのに
あの夜の君は青すぎた
夢の中でか、それとも現実でか
君は
誰かに言われてた
「あなたは青の妖精だよ」と
夢の中でか、現実でか
僕に
誰かが教えてくれた
「あの子は青の妖精だよ」と
蒼い瞳で微笑まれた。
僕に、何を言いにきたんだろう。
・・・蒼かったな・・・
121 :
あいこ:04/02/26 00:14 ID:FhrPZmPF
私は今日も蒼い空の下で
蒼を私にくれた貴方の姿に苛まれて
私は今日も緑に囲まれて
緑を私にくれた貴方のため息に殺される
貴方に出会ってから 初めて色をみたの
これまではモノトーンですらなくて 色なんて感じなかった
広がった瞬間新しい世界に私は息を飲んだよ
でもね 貴方は去ってく
色に囲まれた世界を 私に置き土産に残して
残酷だわ 色のひとつひとつ
極彩色の貴方の表情の刹那が垣間見えて
痛いよ もうあえないのはわかりきってる
こんなことならもう 全て持ち去って
色の着いた世界を そして私の中から
貴方という鉛の毒を抜き去って
\__ ____________/
V
∧__∧ ________
<丶`Д´>/ ̄/ ̄/
( 二二二つ / と)
| / / /
|  ̄| ̄
諦めようと決めたとき
目の前が暗くなりました。
すべてが彩度を失って
溶けて腐って混ざり合う。
にび色ばば色どどめ色。
視界の色は 止め処なく
流れ流れて 戻らない。
世界の芯線を見た気がしました。
嗚呼、こんなにも無情とは。
詮無きこととはわかりつつ、
時の流れを怨むばかり。
汚さ集めた黒の冬に、
はらりはらりと白い雪。
その白全てを覆い隠し─
再び歩き始めたら、
光が踊り始めました。
我を束縛するものは
何も無いという自由。
++無垢の下には++
\__ ____________/
V
∧__∧ ________
<丶`Д´>/ ̄/ ̄/
( 二二二つ / と)
| / / /
|  ̄| ̄
125 :
名前はいらない:04/04/02 10:14 ID:9NWRZISU
さくらさく、はれわたるなみきみちは、はるのいろ。きみがあゆむしろいはなびらのうえ、ふりそそぐあおぞらと、はなふぶき。
126 :
丸。:04/04/02 13:00 ID:2yKiyKCg
「水色」
水色って
心のいろ
自分の心を写すいろ
朝が明ければ白み、黄金色に輝き
日が昇れば、蒼くたゆたい
夕日を受ければ朱に染まる
闇が迫れば漆黒に包まれる
水に映る色
心に写る色
水色ってこんな色なんだと思う。
127 :
まっしろしろすけ:04/04/03 22:45 ID:EcJz0y8b
白 白 白
総てが白に染まって行く 埋め尽くされて行く
朦朧とする意識も
立たぬ両足も 私には慣れたもので
いつも眩暈が傍にいる
顔色は真っ青
腕は血管が透けて見える程真っ白
私はこの脆弱な躰を呪う
・・・病院行ったら貧血言われました
しかも低血圧・・・
128 :
名前はいらない:04/04/06 22:46 ID:BPTEw2WH
海も空も青だけど
水平線に阻まれて
平行線の海と空
溶けない青と青でした
とても綺麗な色でした
それは悲しい色でした
129 :
毬夫:04/04/07 02:12 ID:f+ioNxVQ
黒板、チョーク、窓の外
教室から見えるものはこんなにも色で溢れてるのに
みんなの顔は同じ色
黒、灰、白、モノクロ写真でも見るよう
私はモノクロは嫌だ
原色でもパステルでもいい
この写真の中から抜け出したい
だけどそれも叶わぬ夢で
私の顔も皆と同じ
黒、灰、白に埋もれてゆく
だから決めた
私と同じ運命をたどらぬ様に
モノクロ写真にならぬように
皆が自分の色を見つけるように
私は皆に手紙を書く
130 :
なみなみお ◆mCFk32Woec :04/04/07 11:34 ID:NeRzyJb9
「ブルー」
空の青さは、海を青くする
海の青さは、溺れたこどもを青くする
溺れたこどもの青さは、深海に眠るサメを呼び出し
サメの歯の間から、鮮烈な血が糸をひく
血の赤が、夕暮れとなり
夕暮れの茜が、海を赤く染める
夜になると、すべては黒くなる
音もなくなり、心も黒くなる
人々は家に閉じこもり
色に飢えた夜から心臓を隠す
恐怖は、紫色をしている
男が女を抱き、見えない赤が燃えあがる
ベッドシーツが、青く濡れ
濡れた青が、朝の空を染める
朝はすべてを青にする
音も青くなり、さわやかな耳鳴りがする
線香の煙も青くなる、青白いこどもが墓場で遊んでいる
そのころ、砂漠では、黒い男達が、市場の暗がりで
ブラックコーヒーを啜っている
131 :
名前はいらない:04/04/08 02:12 ID:dq78sxUq
白の様に汚れのない人なんかじゃ無いんです
私は
黄色の様に輝いてなんて無いんです
私はもっと
汚れていて
全てがモノクロの世界になった様な
黒や灰色で
なんでそんな事言うの?
なんでそんな嘘吐くの?
どうせあなただって他の人達と同じように
私をからかっているんでしょ?
もう何も信じない
もう誰も信じない
そうして本当の黒になってしまっても
それで死ねるなら
それに越した事は無いでしょ?
132 :
名前はいらない:04/04/08 02:20 ID:tI+GEEE9
僕はもう透明になりたい
君の色に染まれないから
君の色に近づきたくてがんばったけど
君を傷つけるだけだった
悪かったねぇ
君に見えないように
今日から透明になります。
さようなら 今までありがとう。
さようなら これで透明に...
Don't call me white, Don't call me white,
Don't call me white, Don't call me white,
苦しい。
誰も私を認めてなんかくれない。
私にも名前くらいある。
けれども、誰もお呼びでない。
力がないことくらい、わかってる。
けれども、私はココにいるんだよ?
いままで、私がいないと「締まらない」って言われていた…
それは、みんながいてこそ、だったんだね。
いま、みんなと別れて初めて気が付いた。
わたしはお飾りだったんだ。
箱の端っこに飾られて、奉られて、満足してた。
どうか、私を呼んで下さい。
だれか、私を呼んだ下さい。
私の名前を呼んで下さい。
私のことを認めて下さい。
++白のクレヨン++
135 :
名前はいらない:04/05/04 13:29 ID:mrDSwvbK
いきづきだすと変わる
いつもの色あい
つめさきとくちびる
心地良いわけは調べと響きにあり
春がくれるとね、風がおもたいの。
いっぱい、い〜っぱい中身がつまった風なの。
色なんかない、風なの。
でもいつもとちがう、風なの。
夜になるとね、カエルがなくの。
雨がね、地面をたたくの。
車が、それをてらすの。
きこえる? ね? きこえる?
見えないでしょ。
それが春の色なの。
++五月に聞く色++
「青く」
時に 涙は ひび割れた ココロから
さらさら 落ちる
前を 歩く 誰かの背中は
いつの間にか 消えた
流れる 街を 風が
吹かれ何処まで この両足で 歩けるの
「僕らは何処までも自由に飛べる」と
あの夏の君の瞳には 何が映るのか
青く、ただ青く広がる未来は
いつか僕達を遠ざけていくけど
君と出逢ったように いつか
許しながら 痛みも 傷も癒えず 旅立ってくよ
はじめから"さよなら"を胸に抱きしめて
それでも 傷つけてく 君が好きだよ
青く、ただ青く広がる哀しみは
いつも僕達の背中押して
「僕らは何処までも自由に飛べる」と
あの夏の君の瞳には 何が見えたのか
青く、ただ青く広がる未来は
いつか僕達を遠ざけていくけど
ここで逢えると…
時に 涙は ひび割れた 青から…
ICB (インターナショナルクラインブルー)
その青さは静寂(しじま)だ
夜明け前を染め上げる静寂だ
深い眠りを示す 全く静かな世界
自らの存在(ありか)を不明にする 全く静かな世界
139 :
Akila:04/05/07 20:04 ID:6WKXqB5x
愛色に染まった想いを
あなたへ届けましょう
哀色に染まった想いは
もうどこかに捨ててしまいしましょう
140 :
名前はいらない:04/05/08 05:02 ID:6cpw+h8b
ほんとは絵を描きたかったんだよと
お前は言った
汗まみれ 剥がれたメッキを板金塗装
ぬりつぶす板金 塗り潰すココロ
だけど おまえは おまえ 色だから
友として いまなら いえる
141 :
名前はいらない:04/05/08 05:39 ID:v6Su+8zc
君を失ってから僕は
世界中の色をなくした
142 :
来ん:04/05/08 06:37 ID:yLmzv0OR
離ればなれになろうとも
遠いいずこへ行こうとも
地球の色を青として
おまえの
いのちの色さがす
今はまだ
赤い頬も見えやしない
地球の色を青として
おまえの
いのちの色探す
143 :
依澄:04/05/08 21:31 ID:HIymVJlX
ボクたちは
壊れかけた心を持て余し
腐りかけた銀色の
鉄屑で出来たホシで
今も生きてる
144 :
akasaki:04/05/08 21:39 ID:8fOAeg7u
汚れた旧港……
ANCIENT BAY
光……壊れた夢のかけら……
きらきらと輝いて見える
なくしちまった未来を思う
永遠なんてありゃしねえのに……
……俺は何を見てる?
145 :
楽団:04/05/09 11:23 ID:/pDm+jYq
父よ
母よ
娘よ
息子よ
偉大すぎて
歌う言葉も見つかりはしない
あなたたちの悲しみはどんな哲学書にすら載ってはいない
どんな言葉で綴られた詩にも記されてはいない
愛しすぎて
悲しみすら出てはこない
涙すら
どうしたら
この灰色の心にいつか鮮やかな空が
鮮やかな海が
鮮やかな大地の色が彩るのか
街の色は悲しい灰色
どこを歩いても
きっと見つかることのない
すべてが失われた色
悲しい色なんていらない。
嬉しい色が欲しい。
いまは、その色だけが欲しい。
哀れみの色なんてまっぴら御免。
蔑む色には睨みを返す。
いまは、この色だけを抱きしめていたい。
いらない。いらない。
その色を否定する色なんて
いらない。いらない。
私の求める色ではないもの。
意固地でも意地っ張りでも、私は私の色をまもりたい。
たとえ、他の色にまみれたとしても。
++楽園++