1 :
蓮 ◆REN.Mnqc :
02/09/25 12:53 ID:Hox3WaYH 表現力が足りなくても、伝えたい言葉。。 誰かにそっと触れてもらいたい想い。。 題名通り「同情・共感」を元に喜びも悲しみも分け合える様な、 そんなスレッドになればと思い立てました。 決して誰も一人じゃない…
2 :
蓮 ◆REN.Mnqc :02/09/25 12:54 ID:Hox3WaYH
打ちのめされた現実に 誰が答えを探してくれただろう 癒せなかった傷口に 誰が優しく触れてくれただろう 思い返せば 流木の様 明日を漂い 辿り着くその日を 待ちわびて 交わす言葉を縁取れば 耀きを失った悲しみが 埃を纏い 陽炎の朝に浮かぶ 温もりの影を踏みしだき 甘露で濡れた 冷たい轍 是が刻の棲家に 還元る日を 今はただ 待ちわびて 待ちわびて 瞼に掌を翳し 光の方へ 当ても無く歩き続ける
3 :
蓮 ◆REN.Mnqc :02/09/26 02:32 ID:Q/JYGfD7
「哀愁の森」 柔らかい風に吹かれ 流れてゆく想い 遠い 遠い 天の彼方へと 哀しみで満ちてゆく湖には 罅割れた素顔が 揺れていた あらゆる色彩に 滲む足跡 美し過ぎて 酷く 儚くて 乾いた指先で弾く 細い心模様 咲き乱れる 夢 幻 全てが 優しい香りと 涙で 溢れ返る 森の静けさを 溶かす様に切り裂く 真っ白な 月光の煌きさえ 奏でられゆく 孤独の音色に ふわりと肌を重ね 包む様 傷ついたこの旋律を 癒してくれる 響くのは 一欠片の微笑み ただ 響いてゆくのは もう二度と見れない 貴方の 微笑み…
>>蓮さん おかえりなさい。 また貴方の詩を読むことが出来てとてもうれしいです。 >決して誰も一人じゃない 単純な言葉なのに、すごく心に響きました。
トッド・ラングレンは碧だ。 熱い空と冷たい風の碧。マーブル。 けれど、その信奉者は、紛う事無き蒼だ。 日に姿を晒す、雫たちの飛び立つ蒼。因果律。
6 :
蓮 ◆REN.Mnqc :02/09/26 23:58 ID:imtNl5Hl
>>4 さん
ありがとうございます!
詩板復帰には色々不安もあったのですが、
温かい言葉を頂けて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
まだまだ未熟な自分ですけど、
一からやり直すつもりで頑張ってみたいと思ってます。
今後も改めて宜しくお願いします。ありがとうございました。
7 :
蓮 ◆REN.Mnqc :02/09/27 00:00 ID:eRfMq5nr
「雨」 辺りは 歪んだ波紋に満ち 刻を流してしまう事を 躊躇している 度重なる音の渦に 巻き込まれながら 螺旋状の 理由の上を 繰り返し 繰り返し 歩み続けて 街灯の光を背に 耳を澄まし 心を織り交ぜた 声の居場所を 確かめる様に 飛び跳ねる 泥と虚無を がらんどうな眼差しで 眺めていた 雨に濡れて 滲んでしまった言葉を そっと抱えて 不意に天を見上げる 哀しみに 力強く顎を引き 微かに過った 想の窓から 垣間見える 複雑に荒廃した愛の欠片 今にも零れ落ちそうな 砕け散った陽 大層に 飾られた 昨日の自分に 溺れながら 鏡面の反射を ゆっくりと浴びてゆく 愛の熱に 焦がされて 夢の煌きに 見惚れて やがて 君の姿を 見失って 闇の奥へ 手を伸ばして ただ この水溜まりの中 いつまでも 立ち尽くして いた 気が付けば 凍える程冷たい 雨 雨 雨
8 :
◆146ZJdLc :02/09/27 00:21 ID:4+WQc8Lb
別に溺れてないんだけどね。そう見える?
>>5 さん
決定的な碧と言う常識を打ちひしがせる様な蒼、
混ざりながら辺りを溶かしてゆく感じの碧が、
あくまで濃い蒼と共鳴してぶつかり合っている、
そんな風に思える詩でした。(違ってたらごめんなさい《アセ)
何かを諦めてしまった様な思いが込み上げてきますね、
もしくは一片の閃きと答えが溢れ出している様な。。
切なさとはまた違った空虚感と結論に似た事象が俺の中で漂っています。
>>8 ◆146ZJdLcさん
え?7の作品の事ですか??>溺れる
うん。って突っ込みたくなる。w
あ、気にしないで下さい。いずれにか詩を寄せさせてください〜。 どうぞよろしく♪
>>11-12 ◆146ZJdLcさん
アハハ、分かりました(w 楽しみに待ってますよ。
こちらこそ以後宜しくお願いしますっ
14 :
蓮 ◆REN.Mnqc :02/09/27 12:42 ID:iPjhgp8o
「優しい天」 風の唄が 冷たさを帯びる頃 僕はまだ 泣いてしまう事に 脅えていた 一つの小さな花が 枯れてしまった季節 君を 想い出す 時を 想い出す もう 何も言えなくても 良かった 口にする言葉の影に いつも 悲しみを 重ねてしまう 振り返る事を 忘れて ただ 同じ景色を眺めていられたら 素直に 今日と言う日を信じていられた 何とか 過ぎ去る輝きは 受け止める事が 出来た 君より長く生きていた分 自分らしくもあったが 当然の様に 切なくもあった 諦めに対して 執拗に 牙を向け 大人びた感情を 育む中で 絶対と言える日常を 覚え 独り 思い上がった 夢の続きを 涙ながらに 覗いてしまう いつかまた 君の香りが 仄かに漂う朝に 優しかった 天へ 会いにゆこう きっと まだ 忘れられないけど 少しだけ 今日を信じてゆけそうな気がするから 遠く 高く 青色だけが続いてゆく 君の 生まれた 場所
「雨」って凛とした情緒があって、非常にいい詩ナノデス。 だから、創作のスタンスは変えないで欲しいノデス。支離滅裂デスマソ。
>>9 こんな詩にレスありがとうございます。
勢いだけでやっちまったって感じなんですが
そこまでイメージを持っていただけると本当嬉しいです。
実をいうと、あるミュージシャンの方に影響されて
トッド・ラングレン氏の曲を聴いてみたんです。
「信奉者」はその方の事なんですが…
ぶつかり合いと共鳴に見えたんですか。ある意味正しいかも知れない。個性大噴火してますから。
慌てて詩を読み返す私、逝って良し(w
夕暮れ前、雨上がりの澄んだ空と森(林?)ってイメージです。
>何かを諦めたような
うーん、そう見えるんですか。
気に入ったものを解析(!)してしまう癖があるもので…
失礼。
17 :
蓮 ◆REN.Mnqc :02/09/29 11:49 ID:gqOFUI91
>>15 ◆146ZJdLcさん
いい詩とまで言って頂き恐縮です…(アセ
自分としてもこの手の作風で書くの好きなのですけどね、
ただ、色々と挑戦してみたくもあったので。。
好奇心と言うか、下手の横好きと言いましょうか…(w
>支離滅裂デスマソ。
いいえ。それだけ念を込めてもらえる程、
俺の作品を詠んで頂けたと思うと正直嬉しいです。
ありがとうございました!
18 :
蓮 ◆REN.Mnqc :02/09/29 11:57 ID:gqOFUI91
>>16 さん
>夕暮れ前、雨上がりの澄んだ空と森(林?)ってイメージです。
なるほど。。混ざっていたわけではなく、分離一体だったのですね。
すいません、完全に俺の力量不足でした…(w
しかし美しい表現だ、、露が樹々に煌いている感じがしました。>雨上がり
「因果律」この言葉に強く惹かれたもので。。>諦め
>こんな詩にレスありがとうございます。
>勢いだけでやっちまったって感じなんですが
とんでもない!こちらこそ、詠ませて頂き感謝です。
詩を分解するにしても想像するにしても、
俺にはとても嬉しく、楽しいものでもあります。
「共感出来るスレッド」として今後も続けていきたいですし、
様々な作品に触れてゆきたいと思ってます。
また是非、作品を載せて頂けたら嬉しいです!
レスありがとうございました。
19 :
蓮 ◆REN.Mnqc :02/09/29 11:58 ID:gqOFUI91
「海底」 海底は嗜虐だ そして深い分だけ執拗だ 息もさせない 温もりも与えない 断続的に鳴る 地殻のうめき声を肴に 暗い寝床で 奔放と言う酒を浴びる 知らない顔で 横を通り過ぎると まるで子供の様に 我侭を仕掛け 餌にありつく 僕等の元へ 欲を擦り付ける 傍で 流れていたいだけなのに また嫌いな 場面で 恋人を求める 独りだ おまえは独りなのだ と 沈殿した泥が 海底の耳元で囁く 渦を巻けばいい 見栄を張って誇示すればいい だが 僕等から見れば 同じ事で 誰もが いがみ合いを望んでいる 僕等もまた 同じ世界に棲む者達だから
20 :
蓮 ◆REN.Mnqc :02/09/29 12:02 ID:gqOFUI91
「没落」 鋭利な心に 導かれた止揚の夢 陽光を掲げる 悦楽の鳥達 銀色の雫を溢し 羽ばたいてゆく 永劫の空白 逆らい続け 闇の中 這い上がり 原色に染め上げる 失って 奪われて 自ら創り上げた レプリカントな光 煌いて 透き通っていて 永い戸惑いの果てに そっと 瞼を閉ざした 孤独な庭に 植え付けた我欲 汚れた爪を掻き立てて 氾濫する陽炎 咲き誇れ もっと 貴方の顔を 覆い尽くして 仮初めの幸福へと 育ってゆく朝に
21 :
蓮 ◆REN.Mnqc :02/09/30 00:31 ID:KKOIxAhQ
「SORROW…」 塞がりかけた記憶の窓に 君の笑顔が重なって 崩れ落ちそうな瞳の奥を 紅い雫が滲ませてゆく 後悔に塗れた孤独の淵で 答えを待ち望んだ もう二度と癒す事の出来ない 痛みを抱えたまま 眠れ 眠れ ただ世界の闇に煌きを信じながら 醒めゆく刻に 身を任せて 言葉にならない IN SORROW… 眠れ 眠れ 今再び涙に溺れてしまう前に 傷ついた想いが君の天へ 舞い上がる夜に 壊れ始めた楽園の上を 揺らめく月明かりの様に 終わりの無い優しさの中で 冷たい風だけが流れていた 朽ち果てた愛の瓦礫に埋もれ 真実を忘れてゆく 嘘に染められた掌の奥に まだ温もりが残っていたから… 錆びついた 心を抱いて 君の影を求め 彷徨い続ける 眠れ 眠れ 君の居ない世界で夢の続きを描きながら 醒めゆく刻に 身を任せて 言葉にならない IN SORROW… 眠れ 眠れ もうこれ以上孤独を拭えないのなら 罅割れた明日も 色褪せた思い出も もう 要らない… 消せる事の無い IN SORROW…
何時の間にか改行制限が設けられていたのですね(アセ これじゃあ歌詞を載せるのは難しいな、、うむむ、不覚です…。
23 :
yuu ◆vYueMMw6 :02/09/30 01:11 ID:GAVnZrg2
どうもです。ところで蓮さんは朗読会は行くのですか?
24 :
蓮 ◆REN.Mnqc :02/10/01 01:46 ID:ihljA1Ng
>>23 yuuさん
お久しぶりです。お元気そうで何よりです♪
>ところで蓮さんは朗読会は行くのですか?
う〜ん…、今回のは特に考えていませんでした(アセ
行けるものなら前回の失態を拭うつもりでも是非行きたいと思ってます、
皆さんと親交を深めたいという意味でも参加したいですね。
スレを覗いてないのでイマイチ日程等を把握出来てませんでしたよ(アセ
後でロムっておきます。 どうもでしたー。
25 :
蓮 ◆REN.Mnqc :02/10/01 01:46 ID:ihljA1Ng
「深い夢の底」 陽の光 樹陰 風の音 何もかもが重なり合わない 描かれた様な景色 溶け始めた 乾いた吐息の向こう側で 君の面影が揺らめく度 青い軌跡は 砂に埋もれるままで ああ 壊れないで いつまでも色めいていて ああ 儚く漂う 君の香りが薄れてゆく 深い夢の底へ 流されて いた 偽りに 心が 負けそうになる 深い夢の底へ 流されて ゆく 淡い安らぎに 溺れて 瞳を 閉ざしたまま 孤独に脅えた千の日に 張り巡らせた鎖の淵で 脆弱な鼓動だけが 鳴り続ける 消えてかけた刻の歪を 擦り切れた指先で追っても もう触れられない 汚れた声で君の名を呼ぶ ああ 壊れないで いつまでもただ鮮やかに ああ 迸る想い 誰よりも伝えたいのに 深い夢の底へ 流されて いた 飾られた 愛で 君を抱く様に 深い夢の底へ 流されて ゆく そっと砕いた 真実を 瞳に 映したまま…
「灰色の羽」 君の在り処を探しながら 灰色の羽を繕い続け 汚れてしまった瞳の奥で 飛べる天を求めている 胸の隙間を通り抜ける風は 何処か悲しい音色の様 虚ろな心を撫でてゆく 足音の無い時間だけが過ぎ 空白で埋められた記憶の淵で 遠く離れてゆく輝きを見ていた それは君が残してくれた輝き もう二度と触れられない輝き 天は高過ぎて 手を伸ばすだけじゃ届かない 僕のこの瞳では 白い羽は見つけられない 君は 何処に 居るの ただ もう一度だけ 逢いたい そして今もまた 灰色に染まった羽を 繕い続けている
「傷ついた小船」 柔らかく揺れる 傷ついた小船 遠くへと流れてゆく 君の思い出を 乗せたまま 小さく 見えなくなる まで 太陽の微笑う 昼は 何処までも続く 青さに包まれ 宛ても無く 漂い 寂しい風の吹く 夜は 神様の零した 涙星の下で 永い夢を 見ている ただ ゆらり ゆらり と 温かい波に 揺られながら ただ ゆらり ゆらり と 君の面影を 水面に浮かせながら 長い歳月と 緩やかに流れていた 途切れない想いは 膨らむまま やがて 孤独に疲れた船底に 大きな穴をあけ 誰も居ない海へ 君の思い出を連れて ゆっくりと 深く 沈んでゆく 宝石の様な 煌きを 落として
「蜃気楼の記憶」 君の世界を陵辱し続けて 築き上げた幸福の砦 白銀の煙を浮かばせながら 夢の姿を曇らせていたよ この世に罪と罰が在るのなら 僕はただ罰を受けていよう 償う想いすら失った 殻の様な心を引き摺ったまま 生まれ変わったら 哀れな僕を見て 微笑っていて 君を守れずに泣いた夜から 壊れた歯車に 揺られている 素顔を 想い出は美しく綺麗で 酷く醜い愛の形 蜃気楼の記憶が 瞳の奥で 君の姿を探していた 涙が止まらないのは 真実を知っているから 降り注ぐ夢の続きは 何処か汚れていたよ 半透明に描かれた光で 映し出された道標に 消えかけていた未来と言う文字 紅いペンでなぞり続けた 斜めに歪んだままの天秤が 白い風に吹かれ鳴いている 残せた物など何も無かった 触れられない明日へと 伸びてゆく眼差し 生まれ変わったら 哀れな僕を見て 微笑っていて 君を守れずに泣いた夜から 壊れた歯車に 揺られている 素顔を 想い出は美しく綺麗で 酷く醜い愛の形 蜃気楼の記憶が 瞳の奥で 君の姿を探していた 気付けば 傷だらけの刻を抱いていたのさ 凍えるほど冷たい 青空の下で…
保守る がんばれ
>>29 さん
応援ありがとうございます。
実は先日まで入院していて、退院したばかりだからか、
少し気持ちが滅入っていたのでとても励みになりました。
今はレスがもらえた事でただ胸がいっぱいです(涙
ありがとうございました。以後も力の限り頑張ります!
「月と星」 風の詩に 耳を澄まして 君の微笑みを ただ見つめていた 眠りに落ちた 刻の隙間で 夢の続きを 描いていた 傍に居るだけで 嬉しかった 掛け替えの無い 存在だった 欠けてしまった 君の面影を 忘れられずに 光の行方を ずっと探していた 守れなかった愛の亡骸を 大切そうに抱きかかえて 静かな孤独を 奏でているよ 月の無い夜に 輝きを失った星は 流れながら消えてゆく 君への想いを 夜空一面に溢れさせて 月の無い夜に 輝きを失った星は 流れながら消えてゆく 大粒の涙を 夜空一面に零したままで 何時からだろう 心の底に 積もっていた 温もりの欠片 君の優しさを 思い出す度に 遥か遠くへ 泣き声だけを 響かせていたんだ 届かない祈りの果てに 幾つもの悲しみを背負って 罅割れた夢は 行き先も無く 彷徨う 月の無い夜に 輝きを失った星は 流れながら消えてゆく 君への想いを 夜空一面に溢れさせて 月の無い夜に 輝きを失った星は 流れながら消えてゆく 大粒の涙を 夜空一面に零したままで 君を失った 輝きを失った ただ流れてゆく ただ消えてゆく 一つの小さな 星
「声の在り処」 濁った角笛の 音に合わせ 君を鳴らす 部屋の隅の方で 蹲る 牙の無い狼達 黒い靴音に 色を合わせ 響く夢の詩 潜んだ息を 吹きかける 盲目の子羊達 離散的な願望の上で 僕は踊り続けるよ 瞼の表面が薄く切れて 景色も紅く染まってしまうけど 声の在り処も 知らないままで 記憶の水面に 無数の波紋を揺らしている 僕はただ 罪の無い未来を 嘘の無い想いを 君の元へ 届けたいだけ 額に伝う汗が 天に混ざり 透明になる 刻は矛盾の心 語る言葉を 忘れたふりをしている 一瞬の栄華を 傷に混ぜて 痕を付けたら 軌跡の羽は 弾け飛ぶ 幻想に似た哀しさで 託された扉の鍵を 握り締めて歩いてゆくよ 痛みの消えない喉がいつも 残り香に震えてしまうけど 声の在り処も 知らないままで 鏡に写った 君の姿を追いかけている 僕はただ 雨の無い心を 穢れの無い笑顔を 君の元へ この胸の中へ 届けたいだけ
「月と影と君との存在」 実体の無い影が無数に通り過ぎて 雑鬧だけが増してゆく 実体の在る君はここから通り過ぎて 月の光も届かぬ場所へ 青い炎に焼かれた想い 天に舞い上がる夜に 白い灰が降り積もるよ 僕の樹海を染めてゆくよ… 君が残した影を見失わないよう見つめていた 僕がここに「存在する」(いる)のか確かめたくて 青い炎に焼かれた想い 天に舞い上がる夜に 白い灰が降り積もるよ 僕の樹海を染めてゆくよ そして 誰にも気付かずまた眠るよ 灰に包まれ 瞳閉じて 青い炎に焼かれた想い 天に舞い上がる夜に ずっと変わらないままの想い 天に舞い上がる夜に… 白い灰が降り積もるよ 僕の樹海を染めてゆくよ そして 誰にも気付かずまた眠るよ 月明かりに 姿隠して 白い灰が降り積もるよ 僕の樹海を染めてゆくよ そして 確かな孤独を感じているよ 影に包まれ 瞳閉じて 月と影が溢れる夜…
「泡影」 濁りを覚えた天の下 巨大な凶陽に祈り 黙示の彼方から放たれた 眩しさも無い光 深い共鳴の海に溺れ 燃え広がる絨毯は孤を描く 斑のカナリアが飛んでいた 天は限り無く空虚だった 空気の断層を感じながら 冷たい油絵の具と プラスティックの筆で 慈しみを描いたキャンバス 飾られたそこは珊瑚の庭 風の強い闇夜に 木霊する不透明な陰りは 青い炎に包まれて 水面に揺れる黒い音と響く 吹き上がる呼吸が 色を付けてゆく景色 それはまるで嘘の様に
>>35 銅鑼衛モンちっちさん
初めまして。深い詩などとお褒め頂き、恐縮です。。(アセ
勿論、こんな作品で良ければ幾らでもお使い下さい、
むしろフラッシュ化して頂けるなんて光栄ですよ!
今は「ほ、本当に俺の詩で良いのですか?」って気持ちですが…(w
でも正直使って頂ける事が嬉しいです、
どうぞ宜しくお願いします。
「白日の光」 離せない言葉を抱える様に 誰かを睨んでいた 曖昧な期待と好奇の瞳で 時折天を見上げて 蛍光状に疼き出す傷痕が 僕に夜を恐がらせている 寄りかかった現実は冷た過ぎて 心は皸ていた 君の肌 残った感触を確かめて 虚しさに襲わながら 始めから嘘で塗り潰してしまえば 君の居ない世界でも見つめていられた 苦しくて 痛くて 君の面影さえ途切れてしまいそうだよ 悲しくて 恐くて 君を思い出す度に また景色の無い明日が訪れる 憎む事で救われ様としてる 自分自身を糧に 思い通りにならない運命だけを 吐き捨てた想いで汚した 終わりの無い葛藤の渦に溺れながら 輝く事の無い道の上を流される 苦しくて 痛くて 壊してしまえば楽になれる筈なのに 深くて 濃過ぎて 涙の海の中を 記憶に揺られながら沈んでゆく 光よ いつか消えてしまうのなら もう僕を照らさないでおくれ 優しい 温もりの中で夢を見るくらいなら 夜の隙間で ただ 傷痕を抱き締めていたい
「失いそうな微笑み」(アレンジver) 星空に浮かんだ 月の陰りを眺める 降り注ぐ霧雨は 不都合な慰めだった 風の音が消えたら 何処からか聞こえた 君の声が辺りに 重なる様に響く 傘の無い心へと 悲しみが 沁みてゆく 誰よりも 感じているよ 冷たいだけの時間を 世界と僕が汚れてゆこうとも 天国と君は美しいままさ 嘘も誇りも捨て去るから もう一度だけ微笑って欲しい 足下で凍える 華は僕に似ている 枯れそうな姿も 泣きそうな弱さも 行き先の無い愛が夜を 寂しく 彷徨う 誰よりも 信じていたよ 二人で歩む未来(あす)を 世界と僕が汚れてゆこうとも 天国と君は美しいままさ 君に別れを告げた朝に 僕は僕でなくなったんだ もう君に投げ掛ける笑顔さえ無いよ この 醜く歪んだままの想いじゃ 伝える事も出来ないから… 世界と僕が汚れてゆこうとも 天国と君は美しいままさ 嘘も誇りも捨て去るから もう一度だけ微笑って欲しい 叶わない願いと解っていても もう一度だけ 君に 微笑って欲しいんだ…
>蓮さん うpしておきまスタ☆
>蓮様へ 近頃はsageで作品を載せていらっしゃいますが、何か目的あってのことでしょうか? 蓮様の作品をもっと身近で触れてみたいです。一介の名無しの私が言うのもなんですが。
>>39 銅鑼衛モンちっちさん
ありがとうございました、早速スレに伺わせてもらおうと思います。
どんな作品になったのかドキドキします…(w
>>40 さん
いや、特に目的ってものは無いのですが…
そうですね。。なんとなくsageにしてたまでです、すいません(アセ
えっと、、じゃあ次回からはあげていこうと思います。
レスどうもでした。
42 :
蓮 ◆zuREN.Mnqc :02/11/05 23:11 ID:5fRhkRL2
「写真」 写真の中の君は 絶えず笑顔を見せてくれる 本当は悲しかったのかもしれない 本当は苦しかったのかもしれない でも 僕の気持ちは漂って 笑顔はいつも 輝いて 僕の顔は枯れてしまいそうだよ 止まらない涙が 君の笑顔を滲ませてる 本当は居なかったのかもしれない 本当は夢だったのかもしれない でも 僕はまた嘘をついて 想いはいつも 素直だった 鳥の歌う声が 僕の叫びが 君の面影が 全ての街に染まって そして流れゆく歳月に ゆっくりと 褪せてゆく 忘れられない事 大切にしていたかった 汚してしまった 自分勝手な宝箱の中で 風に吹かれながら 届けばいいのにな 一つのサヨナラと 一つのありがとう もう少しで 言えそうな気がしてるんだ だけど今でも 僕は子供の様に 失くした物の在り処を探しながら 泣いている 強がってばかりで 泣いている 写真は綺麗さ とても優しいのさ こんな頼れない僕よりも ずっと 君の笑顔を いつまでも守り続けるから
43 :
蓮 ◆zuREN.Mnqc :02/11/05 23:56 ID:5fRhkRL2
「冷たい針の道」 冷たい針の上を素足で歩いてゆく 心の中までも突き刺さる 深い孤独 この道のりは何処まで続くのだろう 歩いても 歩いても 近づけない光 其処に何が在るかは解らない でも 行かなければ このまま 凍りついてしまいそうだよ もう二度と 君を思い出せなくなりそうなんだ 残された刻が 零れ出した砂が 無くなってしまう前に 信じているものを 眺めていたい 君が 僕に残した 記憶の続きは 想像以上に 歯痒くて もう一人の自分が 嘘に惑わされながら 諦めを覚えてゆくのを 横目に ただ そっと 唇を噛んで 不必要な言葉を 捨て去った 今は 想いのままでも いいと感じた 後には 何も無いから 泡の様に 消えてしまいたくはないから もう 夢に溺れる真似はしたくない だから 僕はこのまま 冷たい針の上を 歩いてゆくだけ たとえそれが 答えの無い 道のりでも
44 :
エゴ太 :02/11/06 00:18 ID:2BHaxF3r
蓮さまガンガッテ(ハート
>>44 エゴ太君、久しぶりですね☆(ハート
応援ありがとうございまする、頑張ってゆきますよっ♪(w
46 :
っていうか ◆TEMPnfs/uw :02/11/06 00:55 ID:mRBKkNvZ
>>46 さん
す、すいません。。出し方も分からない厨房な俺です(アセ
こんなんじゃ立派な2ちゃんねらーにはなれませんね…(苦笑
良かったら出し方教えて下さいませ〜(アセアセ
48 :
蓮 ◆zuREN.Mnqc :02/11/06 01:03 ID:aHS79EgU
「無人島」 ここは誰も居ない無人島 夜の海が静かに漂い 寂しい波が音を立てて揺れる場所 冷たい風に吹かれた 細い樹木がざわめき 欠けた月の光に照らされる場所 浮かんでは消える 情景 遠い遠い景色を 夢見ている 瞳の果てには 同じ世界が広がって 無数の星が 時折小さな雫を溢してゆく 声は何処にも 届かない 天へと伸びる 君の面影を鏤めて 染まった想いの色を 確かめていた ただ刻は過ぎてゆく 淡い雲の流れの様に ゆっくりと ゆっくりと そして今夜もまた 君に待ち焦がれて 深い眠りの中へと 溶け込こんでゆく ここは誰も居ない無人島 叶わない願いを 祈る場所
これIMEに登録しても出しても「?」になっちゃうんだよね・・・ コピペしてるけど・・
50 :
エゴ太 :02/11/06 01:15 ID:2BHaxF3r
♥ラァヴ ハートマークはマックでしか出せなかったような・・・? ウィンはコピペだったような♥
>>49 さん
そうですね、じゃあ俺もAAEにでも登録してコピペする事にします。
ちょっと昔によく「テスト」とか言って試してたレスを良く見かけた覚えがあります。
確か文字列で出していた様な。。??
レスどうもでした。
>>50 エゴ太君
じゃあ俺はコピペだ。。
何はともあれわざわざありがとうございますっ♥ (w
蓮さんの「傷ついた小船」とあんさんの「時間」のBGMがダブってますた。自分、あんまし、自分のホムペ 見ないんで、つーか作ってる最中に気づけば良かったのですが、、、あの時、「傷ついた小船」にピッタシ だと思って作りましたわけですが、、、つい先ほど気付きまして、やっぱり、それはないだろうと思いますので 変更しました。申し訳ありませんでした。
轍・・・わだち・・・ワダチ・・・・・・コマネチ!!
>>54 銅鑼衛モンちっちさん
あ、そうだったのですか。 でも気にしませんよ!
あんなに素敵な作品に仕上げてもらったのですから。
だけど、、変わったなら変わったで聞いてみたくなるのが人情。。(w
後でこっそりロムらせてもらいます☆
わざわざレスありがとうございました!
>>55 Σ(゚д゚lll)ガーンさん
そ、それは一体…?(w
しかし、脈絡の無さがグーでした!
意味不明ですが、面白かったです。ありがとうございましたっ♪(?)
57 :
蓮 ◆zuREN.Mnqc :02/11/10 02:11 ID:T5lr/xZw
「白い冬」 寂しさを紛らわせる為に選んだ黒い道 何処までも 何処までも 続くのは空想のレンガ 季節には色取り取りの儚い景色が在るよ 冷たくて 白い冬に 想いを連れて僕は立っていた もう 誰も抱き締められないと感じた時 天から舞い落ちる 優しい面影が煌いて ただ 涙を浮かべるよ 白雪よ 降り積もって 思い出を全て染めておくれ もう二度と 止む事の無い様に いつまでも 白雪よ 降り積もって 思い出を全て染めておくれ 溢れ返る 永遠の刻の中 僕は まだ夢を見ている 乾いた瞳から 途切れ途切れ離れてゆく 輝きと笑顔達 過去が 別れを告げてゆく… 君を失ってから 訪れた冬は冷た過ぎて 小さな心の中は 静かに震えていた 白雪よ 降り積もって 思い出を全て染めておくれ もう二度と 止む事の無い様に いつまでも 白雪よ 降り積もって 悲しみさえも隠す程に 美しい世界を 彩りながら 僕を 包んで… そっと消して欲しい…
ありがとうございます!!
>>58 Σ(゚д゚lll)ガーンさん
いえいえー。宜しければ今度このスレに作品でも載せてやって下さい☆
「永遠の刻」 宛てを失った手紙には 数え切れない言葉が滲んで 声の無い風景の奥で 流されてゆく記憶を見つめていた 消し忘れていた光から 銀色の雫が降り注いで 窓の無い幻の中で 真実を見る事も出来ずにいた 風に吹かれている 静かな世界の果てで 僕は 笑う事も 泣く事さえも 叶わずに螺旋を描き続けてゆく 誰も居ない 孤独な夢を辿り 行く着く場所さえ知らず 同じ刻を 旅している 誰も居ない 孤独な天を見上げ 儚さを浮かべながら 同じ刻に 揺れていた 綴られたのは潤んだ詩 響かない音色を奏で続けて 影の無い物語の淵で 冷たい月の砂漠に埋もれていた 海が揺らめいている 天が瞳を閉ざした時 僕は 想う事も 願う事さえも 許されず軌跡を胸に残してゆく 涙を忘れ… 焦がれていた… 誰も居ない 孤独な夢を辿り 行く付く場所さえ知らず 同じ刻を 旅している 君の居ない 孤独な愛を信じて 凍えた心を抱いている 同じ刻に 囚われたままで
61 :
蓮 ◆zuREN.Mnqc :02/11/10 13:43 ID:/ebMq6uF
色の無い世界 心の奥深くへと 染み込んでゆく 僕はその時 何もかも 忘れてしまうだろう 君の温もりも 君の面影も 全て 夢と現実の境界線が 途切れてゆくのを ただ 見つめていたら 天が 不意に 泣き出すから 僕は 冷たい涙を浴びて 薄らいでゆく 自分を感じて いる そう 戻れない刻に 切なさを覚えて
蓮さんがげんきだ うれしい。
入院しんぱいだった
でも退院よかった
>>42 が とても好きです
がんばってほしいけど 無理をしないように
おうえんしてます
浮ぶ詩はまた 朝起きて覚えてる夢のように すぐ消えていく 目に入るものすべてが その記憶の削り手となる この窓から南西の方向に大きな爆弾が落ちる 夏の花火と同じタイミングで 空中に現れる丸い炎の塊 大き過ぎる衝撃 その直後 目の前の兄弟は視力を失う 光なら俺も見た なぜ俺はそうならない? なぜ花火と同じタイミングだとわかっていた? この夢はいつかの続きだった その時 既にテロは始まっていたのだ 天然痘ミサイルに冒された者がもう街に溢れていた この日覚悟していた情報が本当に起こった 多くの人がいなくなった 多くの子が生き別れた 混乱する同伴者 自らを責す電話の声 責めるつもりはない 合流して情報交換したい 電話は使えた 自分達しかいない この電話を最後に 合流できる確証もない 数々の記憶が折り重なり この夢を構成したのだろう 死に瀕したとき 人は希望の在り処を必死で考える さも今更と言わんばかりに 今まで何をしていたのかという苛立ちを覚える できるだけのことを対処して望んでも 役に立たなかった なにもできなかった 夢から覚めた俺は 幸せだと思った
>>62 さん
ありがとうございます。。(涙
とってもとっても嬉しいです、
こうやって応援して頂けると書いてて良かったと思えますし、
これを励みにより一層頑張れますよ(泣
俺は幸せ者です…
自分に出来る限り一生懸命、
より良い作品を載せていける様頑張って行きたいと思います。
レスありがとうございました!
>>63 PINGさん
>浮ぶ詩はまた 朝起きて覚えてる夢のように すぐ消えていく
>目に入るものすべてが その記憶の削り手となる
ああ、分かります。。 これは全ての人に共通してると感じます、、
そして全体を読み通すと、最終行の
>夢から覚めた俺は 幸せだと思った
このフレーズから詩全体へと回帰してゆく感じが上手く出来ていると思いました。
責任の在り処を探し、其れを受け止めたくない気持ちが交錯ている心情と、
『爆弾』や『ミサイル』でより現実的を強調し、
『多く』のや『混乱』で規模の広さを強調し、
実生活に身近な『電話』と言う言葉で実際の事の起こりをかもし出しているのが
俺の心を打ちました…、
主人公の動静が熱く、そして冷たく響いてきます。
まさしくこのスレッドに相応しい作品だと思います。
説明的な文が多く、完成度が高い故に
伝わる想いも非常に濃いものでした。
また是非、次回作を載せて頂ける事を願います。ありがとうございました!
66 :
蓮 ◆zuREN.Mnqc :02/11/17 01:46 ID:XIHVOpMC
「子羊の見る夢」 泣き疲れた子羊は 深い眠りに落ちてゆく 長い長い 夜を越えて 悲しい事も 辛い事も 忘れられる 優しい 夢の中へ 冷たい風に 包まれて 凍えながらも 涙を隠し 朧気な月明かりに 照らされるまま 小さな星屑を 集めて 一生懸命 寂しさを拭っていた 何時まで待っても 流れない刻に 揺られて 何時まで待っても 触れられない君に 焦がれて 淡い眠りの中で子羊は 幸せな夢を見ていられたのに ずっと ずっと 君と二人 同じ刻を感じていられたのに 君と二人 同じ安らぎを感じていられたのに 悲しい目覚めと 輝きの無い朝に包まれて 子羊はまた 泣き出した 思い浮かぶのは いつも 思い出を漂う 温かい君の笑顔だけだった
67 :
ヽ(*´ー`)ノりゅんりゅん ◆bnmjdO.VgI :02/11/17 01:57 ID:5xpMq/D4
聞いてください いたい つらい こわい 悲しい 寂しい 切ない さむい それだけ
68 :
名前はいらない :02/11/17 02:06 ID:PJCRUXpt
69 :
PING :02/11/17 02:06 ID:8RnfTd6L
>>蓮さん 夢に限らず、詩にしようとすることは結構すぐ忘れてしまいますね。 たとえ写真をとっても保存できないものがたくさんあります。 でも、保存できないから、表現しそこねたから残念というのではなく、 意識の中になんらかの作用をもたらしているので、いずれ書けると思います。 連想という偶然にして限りなく必然に近い場面が来れば失われた記憶は鮮やかに蘇る。 いずれにしても、鮮やかなうちに書かないとまた、忘れてしまう。 無意識なうちに、より正確に表現したいという気持ちは、 自己保存という本能ゆえかもしれません。 最近ちょっとそんなこと思いました。コマネチ。
70 :
蓮 ◆zuREN.Mnqc :02/11/17 02:11 ID:XIHVOpMC
>>67 ヽ(*´ー`)ノりゅんりゅんさん
どうもこんばんは。蓮です。
己が心情を・・、と言うか素直な表現ですね。
いたいからつらい、つらくってこわい、
だから悲しい、そして寂しい、
それが切なくてさむい(この場合心なんでしょうが)、
幾つものマイナス面が溢れ出していますね。
そして「それだけ」って言葉が深いです、
以外は無く、以内だけが連動しているのは
さぞかし哀しい事でしょう。。
状況よりも心理的で、
そして普段感じ取れる形容句ばかりなので、
単調ながらも『sympathy』を抱けずにはいられません。
俺が聞きます、この歪な胸の内で。
ありがとうございました。
71 :
ヽ(*´ー`)ノりゅんりゅん ◆bnmjdO.VgI :02/11/17 02:16 ID:5xpMq/D4
深く悩めるってことはなにか内在するモノがあるからだと思って。 逆になにもない、ぽっかりと穴が開いたみたいなのはそっちの方が重症かなって。 単純ってのは怖いです。自分がどうかわからないけど。
72 :
蓮 ◆zuREN.Mnqc :02/11/17 02:16 ID:XIHVOpMC
>>68 さん
俺は軽トラでした>乗り物占い
マイペースなんですって。でも四駆だから力はある、だそうです(w
あと、風邪薬を飲まないといけないそうです。
実際風邪気味なので笑ってもいられませんけどね(苦笑
俺、占い好きな人間なので良ければまた何か載せて下さい♪
レスどうもでしたー。
73 :
ヽ(*´ー`)ノりゅんりゅん ◆bnmjdO.VgI :02/11/17 02:19 ID:5xpMq/D4
戦車だった。負けず嫌い。
74 :
蓮 ◆zuREN.Mnqc :02/11/17 02:28 ID:XIHVOpMC
>>69 PINGさん
>意識の中になんらかの作用をもたらしているので、いずれ書けると思います。
>連想という偶然にして限りなく必然に近い場面が来れば失われた記憶は鮮やかに蘇る。
一度体験した事は何らかの力によって潜在しているのかもしれませんね。
俺は夢と現実でdejavuを感じる時があるんですが、それも記憶の潜在を模っているのでしょうかね。。
>無意識なうちに、より正確に表現したいという気持ちは、
>自己保存という本能ゆえかもしれません。
>最近ちょっとそんなこと思いました。コマネチ。
俺も同感出来ますよ。 人生と言う短くも膨大なファイルに閉じた断片を、
開くきっかけは人それぞれなのかもしれません。
それが鮮明に浮かぶか、滲んで浮かぶかは当時者のみ知る事ですね。
レスどうもです。
75 :
蓮 ◆zuREN.Mnqc :02/11/17 02:36 ID:XIHVOpMC
>>71 ヽ(*´ー`)ノりゅんりゅんさん
哲学者じゃないですけど、、人間は考える生物ですからね。
考えられなくなったら人間じゃない・・? いや、もとい病的かも…。
単純な人って、その分とても素直なんですけどね、、
穴が開いた様に何も無いだけ、外部の力に簡単に左右される事も恐いです。
ちなみに俺は単純です(w
おだてれば木に登る勢いでございます(爆
76 :
蓮 ◆zuREN.Mnqc :02/11/17 02:39 ID:XIHVOpMC
戦車。。なんだかカッコイイなぁ…。 俺は軽トラ、、 現実的に解釈するとこの差は凄いですよ、何気に(w では、麻雀してきます。皆様おやすみなさいませ。 そして、こんな俺にレスして下さってありがとうございました。 では。
77 :
蓮 ◆zuREN.Mnqc :02/11/18 01:30 ID:9VEtUim8
「awake」 涙が途切れるまで ただ揺られていたい 祈りに満ちた 海に抱かれて 滲んだ天の色を 確かめていたら 君の割れそうな声が 聴こえたよ 思い出して欲しい 刻の音を 痛みの理由を 記憶に深く沈んだ 鍵の在り処を 錆びついた心が 燈されてゆくけど 僕は何時までも 君に呼びかけていたよ 蘇る景色は 濁ったまま 君を惑わせて 答えの無い真実に 光を翳すから だけど 思い出して欲しい 刻の音を 痛みの理由を 輝きを失った翼でも まだ 羽ばたけるはず 世界が零れ落ちてゆく 刻の扉を開いて 目覚める僕を導いて もう君は傷つかなくていい 汚すもの全てから ただ 守っていたい 孤独を感じていても 信じていた 描いていたよ 記憶に深く沈んだ 君の素顔を 世界が零れ落ちてゆく 刻の扉を開いて 解き放たれた君の天に 想いは 溢れてゆく 世界が零れ落ちてゆく 刻の扉を開いて 目覚める僕を導いて もう君は傷つかなくていい 汚すもの全てから ただ 守っていたい…
えーと…、この度トリップ変更させて頂きました。 突然で御迷惑お掛けしますが、どうぞ御了承下さいませ。
ありゃ?間違えてしまった。。こっちが本当のです(アセ すいませんです(アセアセ
なんだか上手くいかなかったので、最終的にはこれにします。。 これで暫く落ち着きます。度々申し訳ございませんでした(アセ
あうぅ、、またやっちまった。。↑は同じ間違いをしてしまいました。 これです。このトリップを出したかったのです〜(泣 失敗の連続でもうダメ…(鬱
82 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :02/11/24 03:22 ID:m6OEdGmX
「うしなわれたせかい」 うみのそこにおぼれてゆくさかなのように そらもとべずしずかにらっかしてゆくとりのように じゆうをうしなったせかいが ただめのまえでまわりつづけた あなたのちでわたしのちをあらうように あふれるかなしみのぶんだけよろこびをかんじられるように こたえをうしなったせかいで ただじぶんへとといつづけた ほしがること あいされたいこと だれにもふれさせたくないこと とりもどせないきのうと てにはいらないあしたに いらだって うつるものすべてを こばめずに だれかとじぶんを くらべながら ぼくらはあらそいをやめようとはしなかった それはとおいむかし ひとつのゆめのつづき うしなうことにおびえたにんげんが つむいできた はかないゆめのつづき
他人とのシンパシー 自分とのシンパシー できてないできないシンパシー
あぼーん
蓮さん。最高の詩ってなんだろう。。
86 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :02/12/09 00:50 ID:StI1rN4s
>>85 ◆1/feC.nxssさん
最高の詩、、ですか…。
もし、俺の書いた詩がどれだけ世間で評価を受けても、
俺は最高の詩とは呼べませんでしょうね。
俺自身「これは最高傑作だ!」と感じられても、最高の詩とは言えないでしょう。。
人が常に何かを考え、未曾有の領域を求める様に、
詩も同じく、常に新しさを求め、そして進化を遂げてゆくものだと思います。
その時点で最高と呼ばれても、それはほんの一瞬ですらない、、
時間は「現在」と言える暇も与えてはくれませんからね…。
故に詩に限らず「最高」と呼べるものは「所詮・・」と
言い捨てられるものだと思ってます。 ども、失礼しました。
レスありがとうございました!
87 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :02/12/09 00:51 ID:StI1rN4s
「自己」 人を憎む事 憧れを抱く事 人を見下す事 劣等感に苛まれる事 乾く暇も無い程に 欲が溢れてゆく 凍りついた人の群れに 足を踏み入れ 愛せもしない彼女を 彼女と呼び 存在を示す様に 柱を傷付け いつまで経っても 振り向いてくれない 自分の背中を 追い続ける 孤独に身を蝕まれて 瞼を伏せながら 温かい光を求めて 燃やせる物全て 燃やしてきた 記憶 景色 表情 痛み 喜び 諦める事は知っていた 恐くて何も出来ない自分も知っていた 偽善の価値観を育て過ぎた為 苛立てずに 逃げられずに 燃やす物を全て失って それでも何かを欲し 火が灯り 焼け焦げてゆく自分の身体を ただ見つめるしかなかった 未だ 何も手に入れてない 未だ 優越感を感じる事もない 他人と自分を比べる事が どれだけ無意味な事なのかは理解した 俺はやはり 俺でしか なかったと 言う 事も
88 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :02/12/09 01:07 ID:StI1rN4s
「小さな花」 優しい風に包まれながら 薄く青く生まれた君 透明な音を流しながら 木陰で光を見ていた僕 小鳥が肌をかすめる様に飛んだ 明日は晴れないのかな… 雨に打たれ独りきりで泣いている花 傘も無くて立ち尽くす僕と似ていた… 温かい日差しを浴びながら 微笑う君を見ていたけど ゆっくりと時間は流れた 虚ろな瞳と空っぽな心で 晴れた天に雲が速く流れてゆく 今日は風が強いみたいだ 君の笑顔に触れたくて寄り添っていた もう決して冷たい雨に泣かない様に… 何時の間にか 僕の音は青く色付いていた ずっとここで二人 温もりを分け合っていたかった 雨に打たれ独りきりで泣いていた花 傘も無くて立ち尽くす僕と似ていた… やがて枯れてゆき小さく眠った花 僕はまた独りきりでずっとずっと泣いていた 今でも 君の香りを思い出すよ…
こおりあるきの彫りの出来具合と 太陽が昇ってくる予感の間に差し伸べる白い手が欲しく そんな中間な意の際で夜想い
>>88 今日はちょっと話せてよかった また
>>83 りゅんりゅんさん
俺、時々思うんですよ。。
他人との共感・共鳴って、言葉・表情でしか通じ合う事が出来ない故に、
「本当に共感って言葉は在っていいものだろうか・・?」とか、
信じる者は救われる、ってわけじゃあないですけど、
信じる事で全てが収まるわけじゃない事も俺達は知っています。
でもどうしようも無くて、希望を0%だと宣告されるのが恐くて、
何も言わず、ただ信じようと思うのでしょう。。
他人に押し付けるわけでもなく、自己完結の世界でしか『共感』は覚えられない。。
だけど俺はこれからも変わる事無く共感を求めてゆくと思います。
たとえ醜態を晒し、傷を舐め合ったとしても俺はそれで良いと思ってます。
自己完結しか出来ない悲しさと、自己完結しか出来ない喜びを抱いて、
今夜もまた、共感・共鳴を渇望します。
人間って悲しい生物でも、幸福な生物でもありますよね、、ふと感じたりしますよ。
レスどうもでした。
>>89 4thさん
早速訪れて頂き、嬉しいですっ!
>詩
こおりを否定的に、太陽を肯定的に捉えると
「このままの状況を望む」「変わらずにいたい」等の
『保守さ・無欲さ』を感じます。
>そんな中間な意の際で夜想い
その自分の考えについて、月や静寂さに、ただ問いかける様な
少し切なく淡い風景を描いてしまいました。(あくまで主観です《アセ)
なんか上手く言い表せませんでしたが、
この詩の生き様の一つとして、不肖ながらコメントさせて頂きました。
レスありがとうございました!
俺も話せて嬉しかったです、
次回会った時にはもっと詩の価値観や詩に置けるスタンス等についても
論じ合い、、もとい語り合いたいと思いますよ。 今日は、お疲れ様でした。
いつまで経っても未熟なままの俺ですが、今後とも宜しく願いますっ
つか。。りゅんりゅんさんも訪れてたんですね(アセ>朗読会 近頃お世話になってるにも関わらず、 ロクに挨拶も交わさないで申し訳ありませんでした〜(大汗 ぐはーっ! 海より深く反省。。 うっぷ、、少ししか飲んでないのに今頃酔いが。。うぇ〜。。(泣 ぁぁあぅあぅぅ…で、ではそろそろ休む事にします。。 度重ね参加者の皆様、今日はどうもお疲れ様でしたー☆
93 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :02/12/10 03:49 ID:FLlnfge9
「運命」 二人がいつか誓った約束は 今でも果たせないまま記憶を漂っている 天を見上げて君を探したけれど 僕の瞳に映るものなど何も無かった 傍に居るだけで僕は君を守れると思ってた 刻に消されそうな 笑顔が 今も心の中 浮かんでいた 運命は君だけを連れて 天を染めてゆくよ 深く 僕達は傷つく為に出会ったわけじゃないのに 君を忘れたい 忘れたくない… 無数の後悔を自分に科せていても 君はこの世界の何処にも居ないと知っていた 沢山の人と触れ合い心を通わせたけど 僕が満たされたのは君の存在と重なれた時だけだった 何の答えも無い筈なのに まだ君を探している ずっと 生まれ変わったらもう一度 出会える事を信じて 僕はただ天を 見上げているよ… 空白の世界が 目覚める前に 夢の中でもいい 君に逢いたい… 運命は君だけを連れて 天を染めてゆくよ 深く 君を思い出と呼べる日が いつか訪れても 僕は 頑なな想い一つで 涙を零しているよ 君を忘れたい 忘れたくない 忘れられるわけがないよ…
94 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :02/12/10 03:50 ID:FLlnfge9
「誰」 人の笑い声が 耳の奥で弾ける 当たり前の日常なのに なんでこんなに苦しいの 投げ掛けられた 優しい言葉も 僕に辿り着く前に バラバラになって散らばるよ 感じ過ぎている 無機質な檻の中で 誰もがまるで 鏡の様に見えてしまうんだ 壊れかけた身体をただ抱き締めていた 自分を否定してしまいそうで だけどね 苦痛に理由が在ったとしても きっと納得出来ない 窓の無いこの世界は次第に 限られた時間を失い始めて 新しくもない 真っ白な景色に 僕を埋めるよ 終わりが来ない事 脅えて目を背けて ただ待ち続けているだけで 変われると思ってた 真実だけを いつも欲しがっていたんだ だけど心の底では 受け止められるのか不安だった 薄れかけた存在に縋り付いて泣いた 自分の「ふり」をしてしまいそうで だけどね 孤独に理由が在ったとしても きっと納得出来ない 窓の無いこの世界は次第に 限られた時間を失い始めて 新しくもない 真っ白な景色に 僕を埋めるよ 壊れかけた身体をただ抱き締めていた 自分を否定してしまいそうで だけどね 苦痛に理由が在ったとしても きっと納得出来ない 色の無いこの瞳は何時までも 瞼を伏せる事が無いのなら 思い通りに 真っ白な景色へ 僕を埋めてよ 誰でもない 僕を
>>92 いえいえ気にしないで下さい。こちらこそ挨拶も出来ないで申し訳ない。
二部終わった後すぐ帰っちゃったんで。また機会があったらよろしくだす。
>蓮様へ 私は貴方の世界観に共感を得た者です 自分の弱さを認めたくなくて、でもその反面 どんなに我慢しても涙が出てくる事に日々辛さを感じています。 蓮様の詩を見ていると 一人ぼっちな自分を少しだけ忘れられるので嬉しいです 「あぁ、私と同じ気持ちの人が他にも居るんだ」って。 この「誰」という詩を見てレスを書かずにはいられなくなりました。 私も同じ気持ちです。胸が痛くなりました。 貴方の詩には他人を励ませるだけの力があります これからも無理をせず頑張ってくださいね 応援してます。
あぼーん
98 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :02/12/11 00:26 ID:1bG4Ygvp
>>95 りゅんりゅんさん
はい、是非っ。 今後とも宜しくです☆(実はどんな方かも知らぬままでした《アセ)
>>96 さん
ありがとうございます。 そう言って頂けると作詩にも気合が入りますよ!
>一人ぼっちな自分を少しだけ忘れられるので嬉しいです
>「あぁ、私と同じ気持ちの人が他にも居るんだ」って。
人間、誰も一人なんかじゃありませんよ、
自分が気付いていないだけで、必ず傍に誰かが居るものです。
96さんが孤独を感じたら、いつでもここに訪れてやって下さい。
俺も96さんと同じ気持ちです。
辛い時も、嬉しい時も、共感を感じ合ってゆきましょう。
でも、他人に弱さを見せる事は決して恥ずかしい事では無いと思ってます。
だから、その為にこのスレッドが活かされた事を嬉しく感じました。
俺は常に成長し続けていきたい、人間としても、詩・作詞にしても。。
詩板住人の方達と触れ合う事でこれからも多くの事を学んでいきたいですね。
応援ありがとうございます。 とっても嬉しかったですっ
今後も自分に在るその力を信じて、頑張ってゆこうと思います!
レスありがとうございましたっ
99 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :02/12/11 00:27 ID:1bG4Ygvp
「負フ 天ニ 生ハ 無イ 」 手を伸ばせる喜びを 抱き 手を伸ばせる悲しみを 抱き 言葉の重力に 浮き沈みを 繰り返し その反動によって 存在を 見つめていられたように 僕は 君と名付けた 縁取りを 失って 場所と言える 純潔さを 失って 終の軌跡すらも 描けぬまま 始まりの壊れた 時間の中で 連動し続ける一瞬を 瞳に映し出していた 繋がるものは 何一つ無く 意思と言う 強引な力を染み付けて 空気の断層を 創る様に 君との 想を 同じ螺旋状の世界へと 巻き込むままに 遠い昔 誰かが囁いた 愛と言う文字一つの括りで 否定する術の無い 感覚の権化を 築き上げていた 僕は 丸い 四角い 劣っている 鈍っている 鋭い 危険 尖って 砕けて それは きっと 決して 明るいものでは ない この天の 向こう 側 さえ も
100(*_*) 俺も蓮くんのこのスレ ROMりまくり ってことでよろしく。
101 :
エゴ太 :02/12/11 04:54 ID:QPAQ/gpL
100おめでとうでっつぅ〜♪ エゴ太もロムまくりです。蓮さんふぁいとぅお〜!
102 :
すぅ :02/12/11 20:27 ID:ybKrRflw
せっかくなので、上の流れに乗って… このスレは必ず毎日見てます! 何回読んでも蓮さんの詩は良いです☆これからも応援してます!
「シンパシー不可能、ひとつの波紋もない」 暴力でしか繋がれない人もいる セックスでしか繋がれない人もいる 愛でしか繋がれない人もいる 自分にしか繋がれない人もいる 僕はなににも繋がれない 僕は他人はおろか自分にすら繋がれない 繋がれない状態は不安で恐いけどそれしかできない 何に対しても繋がることが出来ない
104 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :02/12/24 13:32 ID:/RaT7lCS
>>100 まーじさん
ありがとうございますー!
俺。。最近少し目覚め始めたのですよ…「何か」が(w
まーじさんと張るつもりじゃないですけど、、
これからは時にまーじさんの作品を意識して、
そしてそれを良い刺激にして作品に取り組んでゆくつもりです。
今後ともお世話になるやもしれませんが、どーぞ宜しくです!
レスどうもですっ
105 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :02/12/24 13:32 ID:/RaT7lCS
>>101 エゴ太君
ありがとうございますぅ♪
ふぁいとぅお〜!、とまで言われたら頑張るしかありません!(w
陰鬱な時とか、エゴ太君のレスがあると嬉しさ倍増なんですよねー☆
なんか陰気を吹き飛ばしてくれる、そんな心地良さがあるんですよ。
気の入った応援どうもですっ
106 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :02/12/24 13:33 ID:/RaT7lCS
>>102 すぅさん
うう。。。嬉しいです(泣
それとお久しぶりです。応援は勿論、ROMってもらえてた事が何より嬉しいですっ!
「想いを誰かに伝える事は難しい、でもとても大切な事、とても嬉しくて、とても悲しい事」
それがこのスレッドの核心でもあるんで、俺の歪な作品でも、読んでもらえたなら幸いです(ペコリ
なんだかもう、立て続けの応援レスに感激中ですね。
よーし、やっとネット繋げる様にもなったし、バリバリ(死語)頑張ってゆくぞー!
レスどうもでしたー。
107 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :02/12/24 13:33 ID:/RaT7lCS
>>103 ヽ(*´ー`)ノりゅんりゅんさん
どうも、蓮です。 実は、昨晩食べた鶏の唐揚げで…、胃が。。い、胃がぁぁ!(涙
>詩
まるで自分を客観的に見ている気分になります。。
《暴力》や《セックス》って、凄く現代的ですよね。
「愛」もそうなんですけど、特にこの三つには乾いた感じが無い、
なんだか「欲求」って言葉が強く顕れてますよね。
何処かで聞いた話しなんですけど、
「孤独」って考えると段々と慣れてゆくものらしい、
でも「孤立」って考えると、耐えられなくなる。それが人間だそうです。
繋がりたいのに繋がれない、ってのはまだしも、
繋がりたいのに繋がってもらえない。。それはとても辛いものでしょうね。
俺も、自分だけには裏切られたくないです…繋がりたい。
だけど繋がれない現実に直面した時、人は目を逸らしてしまう。
りゅんりゅんさんの詩って、一言一言が簡易的な反面、
その分とても重みがあります。
また是非、投稿してもらいたいですね。
見ていると色々と考えさせられますよ。ありがとうございましたっ
108 :
すぅ :02/12/24 22:21 ID:cr38jdp8
>蓮さん 胃、おだいじに。セーロガン飲んでゆっくり寝ましょう(^-^) 一日早いけど メリークリスマス☆
109 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :02/12/27 00:42 ID:B+24F3zf
>>108 すぅさん
ありがとうございますっ なんとか胃は大丈夫です。
多分久しぶりのライブだったので緊張もあったのですかねぇ(苦笑
反面、当日は熱くなり過ぎてステージから落っこちてしまいました…(w
すね打ったです。。痛〜
俺も遅れてしまいましたがメリークリスマスっ☆です。
繋がってなかった間、何作かストック出来たんですけど、
イマイチなものばっかりで…、う〜ん。。またスランプ気味(?)ですかねぇ(w
レスどうもでしたっ 今夜はROM専で行きまーす。
110 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :02/12/28 23:38 ID:WLrQX0yI
「ORIGINAL」 乾いた吐息が混ざった街角を 歩いてゆく 何か知ろうと 虚ろな思い出に身を寄せながら 空の色を 確かめたり 声を 自分を呼ぶ声を 意味を 明日を目指す意味を 僕等は 喜びと不安の隙間に 同じ疑問を抱いてた 愛の 在り処を求めては 意味を 履き違えた意味を 僕等は 答えに目を背けながら いつも抱いて強がっていた 君の零す涙を 一つ残らず胸に刻むよ 君の笑顔を いつまでも 見ていたいから 昨日に欲しい物は 何も残ってないはずだろう どんな強い想いも 受け止めてみせるから 僕だけに見せて 君の本当 君だけに見せたい 僕の本当 「夢は夢だ」なんて そんなつまらない事 口にしていたんだ 諦める分だけ 惨めに思える自分が嫌いだったのに 声を 自分を呼ぶ声を 意味を 明日を目指す意味を 僕等は 喜びと不安の隙間に 同じ疑問を抱いてた 愛の 深さを探っては 意味を 虚しいだけの意味を 僕等は 互いに気付き合いながら 繰り返してばかりいたんだ 君の零す涙を 一つ残らず胸に刻むよ 僕は君の為 自分の為 強くなりたい 目に映る物だけを 決して信じてはいないから 二人だけの歩む道を 築いてゆこう 僕だけに見せて 君の本当 君だけに見せたい 僕の本当 その時未来は 僕等だけの オリジナルに変わるから
111 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :02/12/28 23:42 ID:WLrQX0yI
「月下」 冷たい天を漂う 下弦の月を眺めていた 君を想う心の中に 夜を 深く沈めて まだ咲けずに 足下で戯れる雪割草 寒さに凍えた青紫の 蜥蜴が背中を這い出した 「雨はもう止んだ・・」そう言いかけて 影を纏う薄い雲 人知れずに零していた 涙が熱く 頬を伝い落ちてゆく 冷たい天を漂う 下弦の月を眺めていた 君を想う心の中に 夜を 深く沈めて 千切れ転がる 泡沫に託された思い出達 瞼を重く閉ざした瞳に 屈託の無い笑顔は浮かぶ 「過去を汚しても・・」そう言いかけて 肌に触れる緩い風 不甲斐無さに気付いていた 自分を包む 優しさも持てないまま 月よ 輝きの無い 貴方を 望んでいた 永遠の無い天の下は 酷く寒くて 一片の輝きさえ 見当たらないから… 色褪せた愛が溢れ出す 永く甘い夢の淵から 君と紡いだ明日の糸を そっと そっと濡らして 冷たい天を漂う 下弦の月を眺めていた 君を想う心の中に 夜を 深く沈めて
112 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :02/12/29 00:08 ID:vAiLXdie
「桜」 部屋中に蒸せ返る 残り香に 眩み続け 骸の破片が 身体を掠める度 根を張り続ける 陽炎は 阻むものすら打ち消して ただ静かに 儚く揺れる 無数に枝分かれした 老木の 幹を 強く 傷つけたら やり場の無い 眩暈と共に 傾れ倒れる 紫煙に包まれた心は 溶けて まるで 君に似た想を 濃厚な吐息に 浮かばせた 栄華と桜は 良く似合う 君の袖から零れた 肌の色の様に 遠いのは 咲き誇った日々の夢 褪せるだけの 淡い夢 届かない 道筋を辿る両足 また一つ 一つ 陽炎は揺れる 綺麗だったのは 桜 散りゆく 運命と 知りながら 漂う 香りを背に
113 :
名前はいらない :02/12/29 00:18 ID:IUrs8B97
いい
>>113 さん
どもです。 これからもマイペースに頑張ります!
115 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :02/12/29 22:01 ID:54iuHA/z
「GENERATION−全ての世界へ−」 過去から未来へと跨る 鼓動をいつも聞いて生きてきた 望むものばかりが増え続け 枝分かれした目的に埋もれて 風の音は強く響き出してる 現実に向かい吹き荒ぶまま 変わりゆく景色を感じていた 築かれた新しい時代の中で 記憶の奥に置いてきた輝きを 引き摺ったまま脈打つ情熱を ずっと前から叫んでいた自分を 転がり続ける運命を壊して 全ての世界へ 限り無い意思と共に 解き放て 描く夢を形に変えるその日は 近づいている 限り無い意思と共に 目覚めるのさ 一体何を残してきた 産声を上げた瞬間を背に 気付けば手ぶらで歩いていた 敏感な胸の内を熱くして 道在る道だけ進み続け 見えない枠に押さえ付けられて 少しづつ膨らむ不安の中 絶え間無く流れていたのは時間 朝の光が注ぐ内に伸びてゆこう 迷う事ならもう何も無い筈さ 伝えたい想いを明日へと打ち明けよう ずっと前から叫んでいた自分を 打ち明けよう 転がり続ける運命を壊して 全ての世界へ 限り無い意思と共に 解き放て 描く夢を形に変えるその日は 近づいている 限り無い意思と共に 目覚めるのさ 高鳴る鼓動に掌を翳して 生まれた世界を 限り無い意思と共に 解き放て 栄光は眺めるものではなく 感じるものさ 限り無い意思と共に 今 叶えよう
皆様あけましておめでとうございます。 年々、進歩してるのか全くしてないのか紙一重な俺ですが、 今年はより一層、自分の持てる力を、想いを強く作品にぶつけていきたいと思ってます。 年齢だけは無駄に、且つ着実に食ってきてはいるのですけどねぇ。。 成長による実力が伴ってきていないのがなんともかんとも…(苦笑 今年度もどうぞ宜しくお願いします。
117 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/01/02 03:10 ID:ve7ZLm+Z
「銀色の涙」 湖の水面は 柔らかい夜風に吹かれ 揺れている 今は 月明かりが眩しくて 君の姿を 見つける事も出来ない 君が瞑っている天 星屑が溢れては 濡れてゆく まるで 君の温もりと同じ様に 僕の凍えた身体を包み込んで 想いは 淡い面影に吸い込まれ 僕の指先から零れる 旋律さえ もう 届けるは叶わなかった… 漂う夢に 愛しさを重ねていた 銀色の涙 輝いて 煌いて 零れ落ちてゆく 透き通った 哀しい 音色だけを 奏で続けて 銀色の涙 輝いて 煌いて 零れ落ちてゆく 祈る様に 静かに ただ静かに 頬を伝って… 真実は時に 心の中へ細い傷痕をつける 薄く 決して消える事の無い 悲しみと共に 刻を彷徨い続けて 一片の記憶に 仕舞い込んだ筈の幸福が 滲み出す やがて 音の無い景色は ただ 言葉を失った悲壮美に満ちていた 想いは 深い罪に覆われてゆく 僕の指先から零れる 旋律さえ もう 届ける事は叶わなかった… 大切なものを 守る事が出来なかった 銀色の涙 輝いて 煌いて 零れ落ちてゆく 透き通った 哀しい 音色だけを 奏で続けて 銀色の涙 輝いて 煌いて 零れ落ちてゆく 祈る様に 静かに ただ静かに 頬を伝って… 君に もう一度だけ 逢いたくて…
118 :
名前はいらない :03/01/02 03:13 ID:o+ZHa0hK
25歳。
去年まで金無し君だったけど、オンラインカジノとパチンコで
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119 :
エゴ太 :03/01/02 03:20 ID:TLaOuDHu
あけましておめでとうございます^^ 本年も素敵な詩をよろしくお願いします☆エゴ太
>>117 ぐはー!脱字発見!(アセ >もう届ける事は叶わなかった。でした。
うぅ。。我ながらダサイ間違いを。。
>>119 エゴ太君
こちらこそっ☆ 俺もまたエゴ太君の純粋で無垢な作品に触れてみたいです。
気持ちをストレートに表現出来るのって素晴らしいと思います、
俺もエゴ太君のそーゆー所に一歩一歩近づいてゆきたい…☆
何はともあれ、今年も宜しくです☆
121 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/01/03 01:18 ID:dPBlsJv8
「幻 想 夢」 ふわりと浮かんだ 満天の星空に 月が淡く流麗な 光を放つ 雲は 薄く透き通った シルエットを創り 風は 暗闇との合間に 眠る 樹々の寝息を 戦がせてゆく 君は両手を広げ 其れ等全てを包み込んで 静かに響き渡る 世界の鼓動に耳を寄せて 永遠と言う名の刻を 優しく 撫で続ける 夜空に 掻き消されてしまいそうな 想い 一つ一つが 宙を舞い ほどかれた 一本の細い糸の様に 遠く 遠くへと 流されては ゆっくりと その姿を 映し出し 色付いて そして煌いて 溢れ やがて 君の元へ 降り注ぐ様に 零れてゆく 瞳の奥に 描き出された 情景は 確実に 心の中を 艶やかな朱色に染め上げて 幻の様な空間を 満たし続ける 深い吐息と 折り重なって 静かなる輝きを 奏で そっと 褪せる事無く 揺らめいていた 君が差し伸べる 掌には 柔らかい 温もり 身体は ただ無重力の世界へと 浮かび上がる 感じていた ずっと 感じていた 見つめていた 君を 見つめていた 僕等は 夜空一面を泳ぐ 魚 途切れない 永遠の淵で 祈りながら 何時までも 手を取り合い 踊り 続けてゆく
122 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/01/05 00:55 ID:HnTrq6ZR
「枯れない華」 僕は 笑えていますか… 今日と言う日を見つめて 僕は 笑えていますか… 虚ろな世界を掲げて 枯れ果てた草木に 水を与える 沁みて溶けてゆく 想い 君は 泡沫 君の名を思い出す 夢から覚めた後も 君の微笑みが 優し過ぎて 僕の心の中に いつまでも 根を張り続けています いつか 教えてくれたね 同じ日は二度と来ない と それが 本当だとしても 僕はまだ気付けずにいる 移りゆく景色と 季節を眺め 乾いた眼差しで いつも 君を 重ねた 君の名を思い出す 夢から覚めた後も 君を抱き締めて 泣いた夜に 置いてきた ささやかな幸福 君を想う程に 枯れてしまいそうな華は それでも触れ合えた 君と言う存在の為 咲き続けるのだろう 僕達が囁き合った言霊は 今も 生きています 儚く 揺らめいては 消えそうになる けど 君が在った 真実は 誰にも 変える事は出来ないから 君の名を思い出す 夢から覚めた後も 君の微笑みが 優し過ぎて 僕の心の中に いつまでも 根を張り続けています 僕の叫び声が 聞こえますか 響いていますか その胸に 君を忘れない どんなに 刻が流れようとも 君の名を思い出す 夢から覚めた後も ふと 見上げた 夜空は 何処までも 綺麗だった
123 :
海唯 :03/01/05 23:00 ID:MXvYSx9V
蓮くん、こんばんは。
入院してたのですか!?(驚)今はもうすっかり完治したのかな?
あまり無理しないように… ほんと体大切にしてくださいね♪
詩に対する共感というのは、案外その時のこちらの精神状況に左右
される部分が多々あるような気がします。
今日の私がぐっときたのは…
>>31 「月と星」
>月の無い夜に 輝きを失った星は 流れながら消えてゆく
このフレーズはいい!! 最高に輝いてます!!!
題名も「月の無い夜に」とかにしてほしいくらいです(意味不明)
>>87 「自己」
>未だ 何も手に入れてない
>未だ 優越感を感じる事もない
♪俺の両腕いまだ勝利無く されどこれという敗北も無く
〜幸せと言えば言える俺たちの憂鬱を♪(「暑中見舞ー憂鬱な午後ー」)
というエレカシの曲の一節を思い出しました。
恋愛的な哀しい詩も好きだけど、こういう詩もとても好きです。
>>110 「ORIGINAL」
うまく言えないけど、例えこの詩の中だけに描かれた世界だとしても、
こういう前向きな気持ちに彩られた世界観はいいよね。
特に蓮くんには珍しい気がしました。
『そうだよなー』って自然と読んでて素直になれる詩でした。
ではまたー♪
124 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/01/07 00:47 ID:lsbGou9C
>>123 海唯さん
ほんとお久しぶりです! こーやってレスし合っていたのは何時頃でしたっけ、、
懐かしいですよね(苦笑
俺なんかの身体を心配してくれてありがとうございます。
今ではもうすっかり良くなって、ありあまった食欲のおかげで、太りそうで恐いです(w
>エレカシ
宮本さんの詞って深いですよねー。あーゆー独創性むんむんの歌詞ばかり綴れるのが凄いと思いますよ☆
俺も未だにガストロンジャーは聴いてます。あの曲を聴くと
「宮本さんって、変人と天才の紙一重な所を自由に泳いでいる。。」と常々感じてしまいますね(w
感想ありがとうございました!
「珍しい」と言われた事が何より収穫でもあるし、嬉しくもあります。
「いつかは『作風』と言う言葉さえぶち破ってみたい!」と考えていたんですよねー。
何が一番自分に取って良いか? そんなもんは考えても仕方無い事ですからねぇ(苦笑
殻に閉じこもる事だけはしたくない性分なので。。
これからもただ思うがままに、単細胞さを晒け出して頑張りまっす!(w
レスどうもですー
125 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/01/07 00:47 ID:lsbGou9C
「一」 人は 意思の疎通が出来ないものを嫌う 虐げる 食す 見下す 恐れる 言葉の壁は とうの昔に乗り越えてきたが 心の壁は 厚さを増すばかり 昨日食卓に上がったものは 何だろう 薄い膜の張られた スープだった記憶がある その表面には 顔が映し出され 歪んでいる事に 酷く不快感を得た スプーンを差し込み 混ぜる 二度と 見えなくなるぐらい 混ぜてゆく 暫く経つと また 元通り 泣いている声は 聞こえた気がする 叫びも なんとなく 聞こえていた ただ黙って それを当然としてしまおう そう考える 自分が居た 分り合えない ものなら 切り捨てた方が 楽になれる 分り合えない ものなら 自らの都合を優先した方が 気が晴れる 理由の解らない後悔を 背負うくらいなら 僕は きっと 僕でいる事さえ 忘れてしまうんだろう ああ あの時 聞こえていたのは 僕の声 だったのかも しれない
運ばれる種を眺めながら 生のぬるさに思わず目を背けた 命尽きる日に 迷わずに混沌の波に飲み込まれてしまえばいい のぞみは星の運動にも似て いたずらに惑わせるばかり 轍を窓越しに見た ぽっかり開いた穴が何だか淋しげだった
127 :
山崎渉 :03/01/19 13:41 ID:33JLtwpT
(^^)
ふぃ〜。やっと、普通にネット繋げるようになりました☆
長かった・・・(泣
>>126 Mana魔名さん
初めまして!いやぁ、嬉しいですねー
貴方のスレはよくロムらせてもらっているのですよ、実は。
スレタイはさることながら、詩の作風がとても素敵なので、
思わず覗いてしまっているのです。 今少し感激中。。(w
>詩
倦怠感から来る無情感、人知では届かない力に覆われた脱力感、
まさしく「運命の轍」を垣間見ている、そんな感じに思えます。
過去を悔やむ想いと、明日への空虚な気持ちがひしひしと伝わってきます。
星を肯定的に捉えず、窓越しに軌跡を眺める消極的な様が感慨深いですね、
もう踏み込めない昨日を嘆く、実に人間的描写している作品が
俺に取って、とても共感を得る事が出来て嬉しいですよ。
※あくまで俺の読み取った感じなので(以下略)です(w
また一つ共鳴出来た気分です。御投稿ありがとうございます!
129 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/01/21 02:05 ID:4co/CxFI
「perpetual」 天を眺めずっと考えていた 思い出がくれた 安らぎの深さを 止めど無く溢れる 輝きが そっと煌いて 綺麗だった 君と過ごした日々の中に 眠らせていた 愛しさは遠く 永い夢の跡 残すけど 出会えた事 幸せに感じているから ただ 流れる記憶に身を寄せながら 今を 大切にしていたい 海に眠り 月に目覚め 君を心に満たして 星に祈り 風を集め 想いを吹かせよう いつの日にか 刻を忘れ 瞳を閉ざしたとしても この世界は 僕等を彩りながら 回り続けてゆく まるで何も無かった様に染まる 今日と言う日を 僕は過ごしながら 君がくれた優しさ 握り締め また明日へと 微笑みを伝えていたいよ ただ 移り変わる景色を見つめながら 今を 大切にしていたい 長い夜を なぞる様に 愛しさを綴りながら 僕の声が 続く限り 歌を響かせていよう いつの日にか 刻を忘れ 瞳を閉ざしたとしても この世界は 僕等を彩りながら 回り続けてゆく 海に眠り 月に目覚め 星に祈り 風を集め…
130 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/01/21 02:09 ID:4co/CxFI
「野辺」 四季巡り 人語る野辺は 青い月の夜 病んだ胸を 撫でる様に 風に吹かれて 虚しく傷つけた 喉元に 純潔を擦り込み からんからんと 鳴る 下駄の音二つ 寂しさ残して 野辺を去りゆく
131 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/01/25 00:37 ID:Lskn/AC9
「汚れた美徳」 白銀の煙が現世を漂っている 掻き混ぜられる 雲一つ一つに重ねた痛み 天から舞い落ちる虚ろな羽がもどかしくて 身を焦がし 刹那纏い 君の影に涙浮かべた 君の描いた明日の景色が もう見えないのなら 叶わぬ祈りでもいい 幸福な嘘で創り上げてみせるから 月を抱いて踊ろう 真夜中に囁く言霊達と 眠れ 夢へ 深く 二度と目覚めぬ様に 紅い 紅い 雫が 零れてしまわぬ内に 汚れた美徳で 燃え尽きて灰になった筈の夢が燻り続け 忠実な記憶が 妄想に似た穢さで蘇る ふくよかな安らぎとは裏腹に濁っていて 身を焦がし 刹那纏い 君の雨に凍えるままで 感情が進むべき道さえ 壊してしまうのなら 上手く出来なくてもいい 辺り一面の色を染めてみせるから 月を抱いて踊ろう 真夜中に囁く言霊達と 眠れ 夢へ 深く 二度と目覚めぬ様に 紅い 紅い 雫が 零れてしまわぬ内に 汚れた美徳で 星の砂漠に埋もれ 甘い吐息で愛を呟くのさ 眠れ 過去へ 深く 決して気付かぬ様に 紅い 紅い 雫に 溺れてしまわぬ内に 汚れた美徳で
132 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/02 00:18 ID:QbteJya8
「泡沫の夢」 摩天楼を縫い 這い回る寂しさは 傷塗れ 悲愁に満ちた街灯に群がって 孤独を貪る 天は無かった 行き場所も無かった 腕に絡めた白い吐息 風に吹かれて 揺れゆく琴線は 乾いた愛を 何処へと響かせてゆく 想いは今も 独り彷徨う 君を君を と呟きながら 泡沫の夢は 枯れ果てずに ただ胸に深く 根を張る 鈴の音が 刻の流れに身を寄せ 鳴り出す夜 半透明の人波を擦り抜けて 結末を探した 水は無かった 暗闇の中で 呼吸も出来ず眠る華 忘れ去られて 消えゆく言霊は 冷たい声を 何処へと響かせてゆく 想いは今も 独り彷徨う 君を君を と呟きながら 泡沫の夢は 枯れ果てずに ただ胸に深く 根を張る 想いは今も 独り彷徨う 君を君を と呟きながら 泡沫の夢に 溺れる僕へ 汚れない朝は 来るのでしょうか 傘は無かった 涙に濡れ惑い 滲んでゆく紅い心 足下に落ちて 途切れた歳月は 膨らむ影を 何処へと伸ばしてゆく 想いは今も 独り彷徨う 君に君に 伝わりたくて 泡沫の夢と 過ごした日々 淡い季節へと 染まってゆく 想いは今も 独り彷徨う 君を君を と呟きながら 泡沫の夢に 溺れる僕へ 汚れない朝は 来るのでしょうか… 寂しくない… 寂しくない… 胸が… 痛い…
133 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/02 00:19 ID:QbteJya8
「罅割れた器」 生命の鐘が鳴る 膝下で細く響いてゆく 灯はもう揺らめかない 君の色は白く染まる 心は溺れていた 凍りそうな刻の流れに 天が滲んでゆく 鴉色の世界が 瞳を埋め尽して 眠りに就いた夢 見つめていた 光は 陰りを帯びていった 誰も触れられない 色褪せた切なさの中で 罅割れた器に 注がれた愛は ただ静かにゆっくりと 僕の痛んだ素顔に 零れてゆく 穢れた宝石 抱き締めたままで いつか君の微笑みを 取り戻せると 信じていた ガラスの景色は 滴る涙を受け 歪な波紋を作り 真実の姿さえ もう分からなくなった 訪れない朝を 待ち続けた 美しい 夜明けを望んでいた 誰も汚せない 閉ざされた切なさの中で 罅割れた器に 注がれた愛は ただ静かにゆっくりと 僕の痛んだ素顔に 零れてゆく 穢れた宝石 抱き締めたままで いつか君の微笑みを 取り戻せると 信じていた 生命の鐘が鳴る 僕に 終わりを告げる様に 灰になった想いは 風に 流されるまま…
皮膚の感触 匂い 温度 少なくない距離の中の情報 エロスだとかタナトスだとか 君の名前 音 かたち 触れる努力は痛みになる リビドーが距離を超越する 全くもってシンプルなかたち 海底にピアノが落ちてる 滅茶苦茶でいいから 弾いてよ
135 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/05 00:55 ID:JUCf9D4a
>>134 ヽ(*´ー`)ノりゅんりゅんさん
ども、こんばんは。車の調子が悪くなって最近へこみがちの蓮です(涙
>詩
葛藤…でしょうか、はたまた願望でしょうか、
届かない(届きにくい)ものに膠着する感じを覚えます。
一連目での相手との状況・心情で、
>皮膚の感触 匂い 温度
>少なくない距離の中の情報
近そうで近くない、
まるで身体の距離と心の距離を表しているかの様ですね、
ここら辺以降、諸刃の如く傷つく心情
葛藤を壊すべく進む【リビドー】、
やぁ、人間的自分への素直さが滲み出てて好きですねー。
ニ連目の【海底〜】では、届かないものへの欲求、
自己コントロールを失いそうな「焦り」を感じますね、
直向でいて、ナイーブ。
まるで女性らしい心情で「あぁー」と、つい納得してしまいましたよ。
りゅんりゅんさんの詩は【エロス】とか【タナトス】とかに限らず、
心理面での抜粋感覚がとても好感持てますし、勉強になります。
「次も読みたい!」と思わせれる作風は羨ましい限りですっ
今後も頑張って欲しいです☆ どもでしたー
136 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/05 00:56 ID:JUCf9D4a
「永過ぎる時間の中で」 噛み砕いた 永遠は形も無く 呼吸を止めた 乾いた光の中に 重なり合った 想いは記憶へと 写されていた 温もりさえ残さずに 支え切れない孤独な時間が 虚ろな瞳を 覆ってしまうよ 数え切れない無意味な季節が 背中越しに 過ぎ去っていたよ もう刻を止めて この涙を誰か 止めて欲しいよ 君の居ない 世界で独りだけ 生きる意味を探し続けていた… 揺れ動く影は 夢の瓦礫跡 見つめる度に 色は濃くなっていた 逃げ場すらない 夜の静寂へと 待ち続けるだけ 不安さえ拭えずに 蹲った冷たい部屋で 君の香りは 薄くなってゆくよ 始めから何も無かった様な 穏かな日々が 酷く切ないよ もう刻を止めて この涙を誰か 止めて欲しいよ 君の居ない 世界に独りでは 明日さえ選べない もう刻を止めて 哀しい音色を 止めて欲しいよ 響かないで いつか消えてしまうなら 真実を知った今だけでいい… 支え切れない孤独な時間が 虚ろな瞳を 覆ってしまうよ 数え切れない無意味な季節が 背中越しに 過ぎ去っていたよ 降り始めた 雨に打たれたまま 錆びついた愛 天に舞った 思い出の数だけ 君が透けてゆく もう刻を止めて この涙を誰か 止めて欲しいよ 君の居ない 世界で独りだけ 生きる意味を探し続けていた 静か過ぎる世界の中で… 永過ぎる時間の中で…
その紙切れをシロップと一緒にコップの水に溶かした瞬間、 嗚呼…僕の恋はたった今。終わってしまったんだと、悟った。
138 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/18 02:13 ID:607Y5GDY
>>137 さん
どうも。いきなりインフルエンザなるもにかかってしまい、昨晩まで唸っていた蓮です。
今年のは酷いですねぇ、、熱も凄いし、何より治るのが遅い…(泣
>詩
切ない感じがします。何の変哲も無い水の中にシロップと紙切れを溶かす…
まるで甘かった思い出が少しづつ薄らいでゆく様ですね。
気付かなければ永遠に終わりは来ない、
けど、気付いてしまったら一瞬で終わり、か。。
どもでしたー。
139 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/18 02:14 ID:607Y5GDY
「虚実」 紫色の水蒸気が 薄く 薄く 立ち昇る 天の青さに溶けた 真実さえ 一片の輝きの中で 呼吸をしている 半透明の温度に浸って 蝶の羽根の様に ひらひらと宙を舞う 綺麗な嘘を眺めていたら 濁り始めた景色の向こうで 君の横顔が 酷く 味気ないものに思えてしまった 波紋状に広がる 言葉の意味も 音の在り処を探している 刹那の理由も 全て 空洞の奥へと流れてゆく 風に連なり 目の前を 過ぎ去ってしまう 秤の壊れた 愛の重さを 都合良く 掌で包み込み 柔らかく折れてゆく 時計の秒針へと 穢れた眼差しを 注いでは また深くもない 到達点を 自ら創りだし 微笑う 僕が居た 君は君だけの 唯一の形 足下は 何処までも冷たい世界 其処には 誰にも侵せない 軌跡が在った 覆せない 虚実が 在った
140 :
Trash limerick :03/02/18 02:43 ID:GTEcesDW
アタシを利用しない手はないわ 焦げ付いたアタシの足下 アタシを救う手立てはないわ カーテンを惨殺した部屋で 彼は、アタシに指を指す 平和を口に入れたいわ 指の変わりに 悪戯心のないそれが 気まぐれを起こさないなら 超人至上主義に傾倒するわ こんな時代ですもの 岩塩の資質を探すわ お父様のために お姉様のために そして、アタシの悲鳴に 百万ドルが懸けられるように
141 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/20 02:21 ID:QdYBrC28
>>140 Trash limerickさん
どうも初めまして、蓮です。
気が付いたら何時の間にか「古参固定」と呼ばれててビックリでした(w
>詩
自暴自棄ってわけじゃないんですけど、
倦怠感が強く出ている作品ですね。
一連目の「焦げ付いた」「惨殺した」ってゆー表現は、
かなり退廃的な言葉遣いですし、
「利用」・「救う」等の他者へ対する想いも強い事が分かります。
そしてニ連目の表現なんかとてもいい感じです☆
>平和を口に入れたいわ指の変わりに
>悪戯心のないそれが気まぐれを起こさないなら
[都合良さ]を求めている様にも伺えますが、
言葉の使い方が非常に上手いと思いました。
三連目では、一転、献身的になってますよね。
>岩塩の資質を探すわ
これなんか、純粋さ・美しさを欲する様がより良く出ている感じです。
そして「超人至上主義」「百万ドル」。
三連目を全てまとめ上げれば、
「とにかく自分の価値を上げようとしている」・「憧れ」って、気持ちがよく伝わってきましたよ。
全体のバランス感も良いし、連目連目での心情がきちんと割れてて好感です!
いや、中々読ませて頂きました。正直良かったです☆
またどぞ、宜しくです。
142 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/20 02:24 ID:QdYBrC28
「blooming」 柔らかい風が吹く 青空の下で 海を眺めているよ 重なり合った時間 君の温もりが 蘇る 記憶の扉を開け 漂う香りを 胸いっぱいに感じているよ 太陽の光浴びて 肌に触れて散る プリズム 白い世界が 今にも 深く色付いてゆきそうで 心は軽やかに 揺れてゆく 君と僕の花を いつまでも 優しく咲かせていよう 一人ぼっちになっても きっと負けないから 何処までも広がる 風景の麓で 耳を澄ませているよ いつか聞こえてくる 心の音色を 待ちながら 褪せた瞳じゃ 未来も 綺麗に映せないままだね だから少しだけ 頬に手を当ててみて 温もりは ずっと 君を包んでくれている 君と僕の花を いつまでも 優しく咲かせていよう 一人ぼっちになっても きっと負けないから 沢山の幸せを 明日に 連れてゆこうね 君を想う気持ちだけは きっと守るから やがて夜に沈んでも 僕等の姿は 消せないよ 輝いてずっと… 君と僕の花を いつまでも 優しく咲かせていよう 一人ぼっちになっても きっと負けないから 喜びを抱き締めて 明日も 笑顔でいようね 君が想えばどんな事も きっと叶うから
143 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/21 01:44 ID:D6xgOBJC
「星屑のパレード」 君の涙が透明なのは 心が寂しい思いをしているから 夜は小さく呟いているよ 月の雫で君を満たそうと いつも降り止まない 憂鬱な雨に 打たれてばかりじゃ 夢も晴れやしない 辛い事は忘れちゃダメさ しっかりと受け止めて見つめよう 簡単になり過ぎた日常で 人は沢山の意味を失ってゆくから だから触れ合うんだ 喜びを知る為に 答えは君自身が 創り上げるもの ほら溢れ出す星屑のパレード 君が望まなくても 世界は君の笑顔を望んでいるよ もう決して曇らせたりはしない 道はいつも 誰かがそっと 光を翳してくれているのさ 無数の傷口は すぐに癒せないけれど 僕等には 誰にも真似出来ない 想いがあるよね ほら溢れ出す星屑のパレード 君が望まなくても 世界は君の笑顔を望んでいるよ いま再び瞳を開いて 傍にはいつも 誰かがそっと 優しく手を差し伸べているよ ただ二人見詰め合うだけで 心は染まってゆくよ 夜空を奏で 何処までも深く深く もう決して曇らせたりはしない 月の光 照らしている 君の笑顔をいつまでも いつまでも…
144 :
碧谷 ◆m0T5I/FREE :03/02/21 02:14 ID:FyouKi+X
鳴り止まない鼓動にそっと手を置き 改めて君の面影が照らし出される時を想うよ 夜の帳が何もかもを隠すのが好き その空間に ゆったりと 想いを馳せながら眠れるから 廻る 廻る 時計の針 廻る 廻る 静かな空間 瞬間 鮮やかに甦る君の声に 今夜も夢の中で待つよ 午前3時のお茶会
結構しぶといね。
146 :
ユリア ◆JWPaeN65Rw :03/02/21 02:15 ID:rjQBRUHK
シンあなたの気持ちはわかりました でも考えて下さい 多くの人が涙を流し苦しんでいます 私もそうです 愛する人の苦しみは私の苦しみ どうして理解してくれないのですか
147 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/21 02:41 ID:D6xgOBJC
>>144 碧谷さん
こんばんは。車の修理が無事終わって、
今度は何処へドライブに行こうか悩みまくりの蓮です。
目指せ!湾岸線200キロ!(w
>詩
良いですね☆ 世界が消えても存在していそうな「空間」!
なんだかふわふわした感じがしてきます。
鼓動のドキドキ感が落ちついた雰囲気に呑まれて、
一転安らかになっていく様ですね、
>廻る 廻る 静かな空間
緩やかさに身を包み、
幸せな夢へと溶け込んでゆく、そのほのぼの感がグーでした☆
午前3時、、午後3時ならおやつですが、
午前3時は想い人との待ち合わせ時間なのですねぇ。
う〜ん、ロマンティックです。
148 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/21 02:42 ID:D6xgOBJC
>>145 さん
??、、俺ですかね?
はい、俺はしぶといデス。ゴキブリか蓮か、って感じです(w
>>146 ユリアさん
どうも、蓮です。 北斗の拳ですかね?懐かしい…
>詩
>どうして理解してくれないのですか
それはきっと、本人にはもっともっと大切な事が在るからでしょう。
愛する人はどんな事があっても決して疑わず、信じてあげるものです☆
疑ってばかりじゃその人だけに限らず、
自分が嫌いになってしまいますしね。
涙って不思議ですよね、辛くっても嬉しくっても零れてしまう。
まるで感情の限界点みたい…。
149 :
碧谷 ◆m0T5I/FREE :03/02/21 03:03 ID:4jFpf/Ea
>>147 蓮様
うぁ〜、何か、蓮様に感想もらえるなんて夢のようだ…
ありがとうございます!本人本日限りロマンチストですんで(ゎ
こんなんですけどスマソ。明日になってもロマンってたらスマソ(爆)
150 :
ねこいるか :03/02/21 03:07 ID:VHHmW+SF
ロマ便乗〜 たとえぼくがいなくなってもきみは愛しつづけてくれると言う いつの日か、夢を見るぼくらが深く恋に落ち、言葉を失くしたとき きっとおもいだすだろう ふたりの今日の誓いを だめ、ロマンスむずいね。ヘキヤさんすごいや
151 :
碧谷 ◆m0T5I/FREE :03/02/21 03:11 ID:4jFpf/Ea
>>150 ねこいるか様
…ごめん、今思った。やっぱりあたしってロマンスっスか?
152 :
ねこいるか :03/02/21 03:17 ID:VHHmW+SF
ウン、とっても^^ なんかね、ひねくり出された詩っていうより、 あなた自身の感性がそのまま風に流されて言葉になった感じ。 とっても自然に、ウトーリさせられちゃう
153 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/21 03:20 ID:D6xgOBJC
>>149 碧谷さん
いえいえ。俺なんかの稚拙な感想で恐縮なんですけどさせて頂きました(汗
本日に限らず、いつまでもその素敵な感性で僕等を喜ばせて下さいねっ☆
正直読ませてもらって感謝感謝!です。
どもでしたー。
>>150 ねこいるかさん
初めまして。蓮でございます。今後とも宜しゅう願います。
>詩
いなくなっても愛し続ける…
う〜ん、それが恋愛の理想ってもんですよねぇ〜
ありきたりで陳腐って言われてしまうかもしれませんが、
きっと心が通じ合えば、言葉なんか要らないんでしょうね、
なってみてから分かる、心の『sympathy』ってヤツですね☆
素敵です…憧れだなぁ。。
なんかこの詩を見てたら、
羨望の眼差しで過去を眺めたくなりましたよ(苦笑
154 :
碧谷 ◆m0T5I/FREE :03/02/21 03:22 ID:FyouKi+X
>>152 ねこいるか様
うわ、詞書き&歌うたいのあたしに取っちゃすんげェほめ言葉っスよ!
ど、どどど、どうもありがとうございます!(動揺)
頑張って精進します!
155 :
碧谷 ◆m0T5I/FREE :03/02/21 03:23 ID:FyouKi+X
>>153 蓮様
ギャー!なんかすごいこと言われてるぅぅう!!(((゚д゚;)))ガクガクブルブル
ほ、ほほほホント恐縮です!ありがとうございますっス!!
>>155 碧谷さん
そんなに肩張らずとも良いですよっ☆
俺は素直にそう想えたんですから。また宜しくです♪
天に浮かぶ 三日月の切っ先を
掌に当てて
眠りに就いた 子羊達に
優しい夢を 注いでいよう
耳を澄ませば 聞こえてくる
小さな 小さな
世界中の 幸福の音
今夜も静かな 星の海に揺られて
157 :
碧谷 ◆m0T5I/FREE :03/02/21 03:44 ID:4jFpf/Ea
>>156 蓮様
言葉がすんごい綺麗です…夜の優しい空気が包み来るみたいな。
こう言う詩、書いてみたい…。
溶け出しそうな 眩しい日差し 身体全体に浴びて 白い季節 塗り込めた色彩 君の様に 鮮やかに 緩やかな 時間の流れに ただ いつまでも美しく 何処かで繋がってる 僕等の糸を 柔らかく紡いで 生まれてくる 生命に 優しい息吹を 吹きかけて 世界中の風を 集めたら いつか見た あの景色の向こう 高く 飛んでゆきたい 羽はきっと 大きくて 温かいよね 君の 掌の様に
159 :
碧谷 ◆m0T5I/FREE :03/02/21 03:53 ID:FyouKi+X
張り巡らされた荊の棘に、何度となく刺されながらも、 人は求めて欲し合い、惹かれてながらも傷ついて。 それでも欲しがるいつの世か、滅ぶ定めと知りながら、 想いを馳せずに生きられぬ、人の呼び合う内なる宇宙。
>>157 碧谷さん
どうもです。って、碧谷さんはオリジナリティ溢れる独自の感性があるじゃないですか☆
俺なんか文章に纏りが無くって…(w
なんか妙な感じなのですが、今夜は碧谷さんに影響されて詩書きまくりですよ(苦笑
161 :
碧谷 ◆m0T5I/FREE :03/02/21 03:57 ID:FyouKi+X
>>160 蓮様
いやいやいやそんなことないですよ。あたしは適当に書いてるだけです(死)
いやー、あたしに影響されてってそんなそんな〜…
162 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/21 04:04 ID:D6xgOBJC
>>159 碧谷さん
>詩
>想いを馳せずに生きられぬ、人の呼び合う内なる宇宙
広大で、且つ崇高なものなんでしょうね。
とてもこのフレーズが気に入りました☆
一連目での諸刃の様な痛々しい人間の性を
抽象的に描写している一方、
「世」や「滅ぶ」と言った、世相との相互関係がまた巧く捕えていると思います。
愛は傷つき、惹かれるもの…
ただ一言。「然りです!」
零れ落ちる 君の長い髪から 反射する 月の煌き 星空に溺れそうな 心の底 透明の景色に 君を填め込んで 温もりを鏤めた 筆で 空白と刻を そっとなぞる様に 沢山の想いを 沢山の物語を 描いていたい 夢の影は 僕の背中を映して 何処までも 伸びてゆく この夜を 満ち溢れた紅で 導いて 導いて 愛の香りを 一面に漂わせて
164 :
碧谷 ◆m0T5I/FREE :03/02/21 04:25 ID:4jFpf/Ea
千年紡ぐ 千年の毒 その道に仕掛けられた毒 あなたは知らずに それを飲み干し 一歩一歩と死に近づく しかけられたそれは 死を恐れる心、という名の毒 生まれながらにして誰もが飲み干した触れてはいけない杯 ―――――― …昔他スレで出してたものですが、何となくここのテーマでのっけたくなって… す、スマソー!(((゚д゚;)))ガクガクブルブル
165 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/21 04:40 ID:D6xgOBJC
>>164 碧谷さん
>詩
死。。ですかぁ。深いテーマですねー。
心そのものを左右する「心情の毒」により、、なのですが、
>千年紡ぐ 千年の毒
この遠い遠い刻の流れに添わせる事が真新しい感性として好感触ですっ
まぁそれだけ人間は学ばず、同じ過ちを繰り返してきたって感じですが。
ちなみに、俺は昔、最愛の彼女を交通事故で失くしてしまっているのですが…、
未だに「死」について恐れるって事はありませんね、俺自身。
なんだか、生まれ変わりってのを信じてみたいんですよね(苦笑
またきっと再び逢える事を信じて!
そして、いつか来る「死」に向かって精一杯生き続けてゆくんでしょうね。俺は。
166 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/21 04:47 ID:D6xgOBJC
俺も昔の作品を最後にリニューアルして、眠りに就こうと思います。 あくびが出る事の喜び。。(w 「失われた世界」 海の底に溺れてゆく魚の様に 天の果てから落下してゆく鳥の様に 自由を失った世界が ただ目の前で廻り続けていた 貴方の血で私の血を洗う様に 溢れる悲しみの分だけ喜びを感じられる様に 答えを失った世界で ただ自分へと問い続けた 欲しがる事 愛されたい事 誰にも触れさせたくない事 取り戻せない昨日と 手に入らない明日に苛立って 映るもの全てを 拒めずに 誰かと自分を比べながら 僕等は争いを止めようとはしなかった それは遠い昔 一つの夢の続き… 壊れた時計の秒針は 進む事なく揺れ続けている 僕が微笑っている世界の裏で 絶対的な悲しみは 時間よりも速く流れてゆく 儚く消えてしまった魂よ 自由も答えも知らずに消えてしまった魂よ 僕等のこんな姿を見て どうか微笑っていて欲しい それこそが この世界が 失われてゆく 理由
167 :
碧谷 ◆m0T5I/FREE :03/02/22 00:56 ID:2MNOBUKX
>>165 蓮様
>最愛の彼女を交通事故で失くしてしまっているのですが
そ、そうだったんですか…
でも、前向きなあなたがすごいです。
心のどこかで引っかかっている部分はあると思いますが、それでも後ろばかりは見ていないんですね。
強い人なんでしょうか。
168 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/22 01:14 ID:1p8XJssg
>>167 碧谷さん
こんばんはっ 今晩は夕食当番だったので、
挑戦も兼ねてクリームシチューを作ってみた蓮です。結構美味しかった☆
つか根が単純なだけなんでしょうね俺は、
内心はめっちゃ脆くて弱っちぃんですけどね、やっぱ過ぎた事だし、
過ぎたら過ぎたなりに今現在出来る事だって見つかるでしょうしね。
彼女に笑われない様に、それなりに頑張っていくつもりデス☆
「刻」
廻り続ける時計の中には
運命と言う歯車が在った
揺れ続ける針の先には
永遠と言う縁取りが在った
過去も未来も皆 遠ざかる
一瞬で過ぎてゆく現在を
同じ歩調で追うがまま
汚れる事も 汚れた事も
美しい事も 美しかった事も
気付けずにいる 哀しさ
記す言葉は何よりも新しく
そして何よりも古い言葉
漂う想いは ただ心の中に
やがて朽ちゆくその日まで
垂直に転がる 球体の様に
水面へ波紋を揺らす日まで
僕等は 僕等を
刻み 傷をつけ続けてゆく
169 :
名前はいらない :03/02/22 01:19 ID:dEGTmZ37
雑談は雑談スレでやれ
>>169 さん
すいませーん(汗 話しを止めようとしなかった俺のせいです〜(大汗
ロムってて不機嫌になったのなら謝ります。
すいませんでした。 今後気をつけますです。
171 :
碧谷 ◆m0T5I/FREE :03/02/22 01:39 ID:VflplozJ
>>169 様
う、すいません(>_<;)以後気をつけますっ;
172 :
碧谷 ◆m0T5I/FREE :03/02/22 01:53 ID:2MNOBUKX
舞うことも知らずに居るまま人の世に 落つる涙は神の御使い
173 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/22 02:56 ID:1p8XJssg
>>172 碧谷さん
上昇&下降って言うとおかしいですけど、
昇りゆくものと伝い続けるものにより構成されている世界観を思わせます。
重力に逆らう勇気が無い、もしくは其れを忘れ去った人間の堕落感か、
はたまた虚ろな現代の世相に告げる優しさと希望でしょうか、
肯定的にも否定的にも捕えられるこの短文詩には、
俺の中の小さな価値観を見事に揺さ振ってくれています。
強いて言うなら、もっと形容語句も含んで綴ってくれると、
詩としての濃さ・深さを伺えた気がします。
まぁ作品にケチをつける気は更々無いのですが、
俺一個人の願望&感想だと受け取って頂けたら幸いです。
174 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/22 02:57 ID:1p8XJssg
君の心の 僅かな綴りを 惑わすだけの 小さな眩暈 やがて痛みに 慣れてしまって 病んだ陰りが 降り注ぐよ 煌きを食べ尽くして 世界を廻し 続ける刻に 君は蒼い血を流すの 僕は蒼い涙を零すの 凍り付いた 水面に 重ねた 眩い瞳の奥 誰の言葉も 交わせない 限られた真実を 見つけよう 愛に生命を 吹き込んで 雨上がりの天に 集めた 視線の先を 軽やかな音色で奏でてみよう 触れた 瞼の温もりを 決して 忘れない為に 僕の掌は 今日も 君の旋律を 弾き続ける
175 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/24 01:27 ID:60rgow4A
「mind solitude」 刻の瓦礫に 積み重ねた愛の詩は 流されてゆく 無情な孤独の雨に 創り上げた 理想の世界はそっと 崩れてゆく 傷ついた罪に包まれ 形在るもの 全て 全て掻き消されて 君へ募る この想いさえ 錆びた歯車の中 いつか薄れてしまうのだろう 僕の心に 君と言う光は まだ輝いているよ 無数の影は 深い悲しみに 変わるけど 僕の心に 君と言う痛みは まだ疼いていたよ 癒せる事の無い 刻の狭間で 独り… 廃墟となった楽園で 凍り付いた天へと ただ静かに 祈り続ける 僕の心に 君と言う光は まだ輝いているよ 無数の影は 深い悲しみに 変わるけど 僕の心に 君と言う夢を まだ描いていたよ 枯れ果てた愛を 抱いたまま 刻の狭間で 独り… transparent eyes of hers…
176 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/26 00:54 ID:/OEg3iVX
「声」 深い絶望を見た 黒い心を見た 夢は夢のままだった 君は何処にも居ない 冷めた永遠を見た 闇に埋もれていた 部屋に残されていた 君の傷痕を背負い 希望と言う文字の虜になり 想うままに君を欲した 乾いた朝の吐息の中 重く胸に圧し掛かる 君の 声が 真夜中を溶かし 穢してゆく 暗く沈んだ真実は もう 二度と 僕を 照らしてはくれない 渦を巻く水面下 吸い込まれそうな意識 熱された紅い血は 時間と共に刻まれる 縋り付くこの腕が 空白に脅えている 瞬きは何度でも 繰り返し錯覚を呼ぶ 手探りで探す道の果てに 亀裂混じりの結末が 嘲笑いながら僕を見ていた 空虚な叫びは幾度も 君の 影へ 浅く響きながら 掻き消される 震え続ける運命は もう 二度と 僕を 連れて行ってはくれない 重なり合った幻に寄り添って 想うままに君を欲した 亀裂混じりの結末が 乾いた朝の吐息の中 嘲笑いながら僕を見ていた 重く胸に圧し掛かる 君の 声が 真夜中を溶かし 穢してゆく 嘘に染まった現実が 今 そっと 僕を 奈落へ堕としていた
177 :
飢饉 ◆tsQRBnY96M :03/02/26 01:17 ID:3OxA35IX
野ざらしを 心に風の沁む身かな げに人間の心こそ無明の闇も異ならぬ ただ煩悩の火と燃えて 消ゆるばかりぞ 命なる
178 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/26 01:45 ID:/OEg3iVX
>>177 飢饉さん
どうも初めまして。遊び半分で選択した教科のテストで見事玉砕した蓮です。
>詩
一節目は俳句ですかね? 世捨て人の様な感覚がまた素敵です。
最初「心の風に」と読み間違えてしまいました〜(汗
古語を取り入れた文って、正直俺には心情を汲み上げるのが難しいですね…
でも壮絶感や圧倒感はピカイチだと思いました!
達観した様な物言い、もしくは「悟り」とでも言いましょうか、
人間そのものを風評している作品としては、
何処までも簡潔であり、深くもあり、真理を語っていると感じました。
>ただ煩悩の火と燃えて
全体を一括りとして読んだ方が重圧感を得られるんでしょうけど、
俺はあえて、この節に格好良さを感じずにはいられませんでした!
イイですねー☆
179 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/26 01:45 ID:/OEg3iVX
泥の中で藻掻く魚は 声を上げて愛を渇望する 肺の底に黒く澱んだ 嫌悪を泡に溶かして 水面を揺り動かしながら 網膜は螺旋を描き 刻の流れを身体中で砕き 溺れ 手を差し伸べる陽光に 醜く 尾を振り続けるだけ
180 :
飢饉 ◆tsQRBnY96M :03/02/26 02:04 ID:BNaZNOO7
人の往来もまれな築土路に 雨はますます降りしきり 墨染めの衣 闇に溶けぬ 南無
同じでしょ? 同じじゃないの? 違うよ。 違うってば。 楽しくないの? 笑ってよ・・・。
182 :
ヽ(*´ー`)ノりゅんりゅん ◆bnmjdO.VgI :03/02/26 02:32 ID:iWr3R4e+
【やっぱ無理だわ/地獄の季節】 どうしてこんなに堕ちてきたのであろうか 努力したが馴染めず 理解しようとしたが理解されず 嗚呼、ここにも雨が届く 「水は下から上には絶対に流れないぞ」 解っているさ、嗚呼、解っていつもりさ 悲しむのも不自由で 泣きたくとも泣けず 生に希望は見いだせず 死にたくとも死ねず 嗚呼、嗚呼、嗚呼 聞いてください 借り物の言葉ですが 深きところより、主よ、俺は阿呆だ。
183 :
飢饉 ◆tsQRBnY96M :03/02/26 17:16 ID:m0S7tfZn
・°.(ノД`).°
184 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/27 01:08 ID:/QRlgeDZ
>>180 飢饉さん
こんばんは。今夜は友達に借りた本で大笑いしている蓮です。
>詩
諸行無常の響きなり、ってトコですか。
寂れた場所と寂れた雰囲気、
そして墨染めの衣=喪服でしょうか?
闇にも混ざる事が出来ない染色。
大いなる虚無感を抱く詩ですね。
最後の「南無」って言う言葉により、
同情心や、哀れみを投げ掛ける心情を察しました。
やはり何よりも「寂しさ」が強かったですね。俺は。
>>183 す、すいませ〜ん(汗 昨晩の事は平に!平に〜!!(汗
185 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/27 01:09 ID:/QRlgeDZ
>>181 さん
どうも、蓮です。灯油を買い忘れたのでヒーターが使えません。
寒い…(泣
>詩
価値観、はたまた人間一個人を訴えかけているのでしょうか。
人間はまったくの同種ですが、種が同じでも咲くものは相違します。
花弁の大きさ、環境の違い、その場に応じた遺伝子。。
何か子供が欲しいものを手に入れられずに、
だだをこね、一人ぼっちの心情に悲しんでいる様な、
そんな切ない想いを感じました。 うぅ、悲しまないで下さい・・(涙
186 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/27 01:10 ID:/QRlgeDZ
>>182 ヽ(*´ー`)ノりゅんりゅんさん
こんばんは。暫くぶりですね。お元気でしたか?俺は半分元気です。
こないだはインフルエンザで死にそうになりましたが…
>詩
絶対的なものに圧倒され、目を背けてしまう。そんな感じの詩ですね。
>悲しむのも不自由で〜
三連目全体が俺の心情にヒットしましたね。
特に初節のこのフレーズが何とも、、
本当に何も出来ない状況なんだなぁ…と、俺も思わず感じ入ってしまいます。
まさに同情心を煽られるが如く畳み掛けるその困惑さが、
一段と詩を活き活きさせている様に思えました。
>嗚呼
この言葉を多用するところを見ると、当然の様に空虚な状態を想像しました。
が、しかし。最後の一節で断言的に自己主張を曝け出している様は、
到達点が自分の中に在った、と考えられるので、
空虚の底には真理が存在したと思えます。
自己を保っていられるならまだまだいけます!
詩を構成する哀れみの合間に、決定的事実の悟りを垣間見ました。
この詩はそのまま最後まで弱々しく進んでも面白いかな?
とは思いましたけどね。 まぁ俺一個人の…(以下略)です(苦笑
187 :
飢饉 ◆tsQRBnY96M :03/02/27 01:22 ID:YMPjfUP4
蓮さんこんばんは 感想ありがとうございました ヽ(´∀`)今日はもう寝ますー
188 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/27 02:39 ID:/QRlgeDZ
>>187 飢饉さん
いえいえー。ここは共感スレなので、詩でも詞でも、
載せて頂けたら俺は感じたままにレスさせてもらっちゃいます☆ またどうぞー。
おやすみなさいませっ
「夜光虫」
宵の毒に 染められて溢れ返す
血塗れの妄想
想い焦がして 灰と化した雨が
身に冷たく 降り注ぐ
君を失い 意味を失い
独り寂しく迷い込む 静かな森
投げ掛ける言葉も無い 雲の切れ間も無い
少しでも 照らしてくれる光があったなら
自分を 真っ直ぐに見つめていられた
僕は天を這う 夜光虫
居場所を求めて 佇む場所を求めて
闇の中を 駆けずり廻る
189 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/28 00:11 ID:+YeMMW8b
「空白の天」 月明かりが届かないのなら せめて闇を 奏でさせて 接近する運命の速度に 自由は脆く 奪われてゆく こんなに君の鼓動を 感じていたなんて 耳元に触れる 孤独が痛い… 色分けした幸福の鍵を 手に取り僕は 扉を開ける 進むべき道筋には嘘が 蔓延っているとも 知らずに 五月蝿く響いていた 雑音の中には 君の呼ぶ声が 歪に膨らんでいた 崩れてゆく永遠には 真実だけが取り残されて 今も僕を見つめている 恐いくらい鮮明に 導かれる楽園には 廃墟の影が宿り 満たされない想いだけ 空白の天を彷徨う こんなに君の鼓動を 感じていたなんて 耳元に触れる 孤独に痛みを隠せず… 五月蝿く響いていた 雑音の中には 君の呼ぶ声が 足先を惑わせていた 崩れてゆく永遠には 真実だけが取り残されて 断ち切れない鎖を引き 夢の狭間で血を吐く 導かれる楽園には 廃墟の影が宿り 満たされない想いだけ 空白の天を彷徨う 無数に散る 嘘を浴びて 孤独の破片に傷ついて…
190 :
緋陽 碧谷 ◆m0T5I/FREE :03/02/28 01:13 ID:1rZ5E5uf
>蓮様 いつもありがとうございます。 あ、批評どうもです♪そーですねぇ…なんか、短歌風にしようと頑張ったらあんな中途半端になったって感じです。 でも、イメージはあんな漢字(意味不)
191 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/28 01:28 ID:+YeMMW8b
>>190 碧谷さん
どうもこんばんは。最近夜食を食べる習慣がついてしまい、2キロも太ってしまった連です。
緋陽とはまたカッコイイですね。 詩的で清廉さがあります☆
つかお礼なんて言われると焦っちゃいますよ(汗
俺が勝手に感想付けさせてもらってるだけでして、俺の方こそ感謝!ですっ。少し冷たい 風が吹く
静かな静かな 森の中
落ちていたのは 一つの果実
君の様に ほのかに甘く
何処か切ない 味がした
そして寂しい 香りがした
あーズレてた。。鬱ダ。。
193 :
緋陽 碧谷 ◆m0T5I/FREE :03/02/28 01:53 ID:pdaXMbIi
感じた鼓動に嘘はつけない 後戻りも出来ない ただ支配するものは「偶然」より「必然」 逢ってしまったそれだけを想う
194 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/28 02:04 ID:+YeMMW8b
ズレてる挙句、自分のHNを間違えているとゆー罠。。(涙>191
>>193 緋陽 碧谷さん
>詩
現状に嘆きを訴え掛けているのでしょうか、
人は皆、運命の傀儡。 絶対的なものに対する脱力感を思い起こす詩ですね。
最初のフレーズを見て思ったんですけど、
何気に「良い言葉だな。肯定的とも取れるな。」などと感じてしまいました。
達観と逆説を唱えている視点で見ると、
必要性の有無を投げ掛けている様にも思えます。
従順なのか、もしくは縛られているのか、、
圧倒的な真実(真理)の前に、自己完結を促して(されて)しまう、
そんな味わい深い詩でしたね☆
195 :
緋陽 碧谷 ◆m0T5I/FREE :03/02/28 02:12 ID:1rZ5E5uf
>>191 、
>>194 蓮様
夜食は真面目に太りますよ(何
「緋陽」カッコいいっスか?なんか、下と対照的にしたいと思ってつけただけの名前なんですけどね。
詩については、なんか、いつもながらホント、見るところがすごいと思います。
蓮様のそういう目っていうの、ホントすごいと思います。
196 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/02/28 02:27 ID:+YeMMW8b
>>195 緋陽 碧谷さん
やっぱり太りますか…う〜ん。。去年から急激に太ったり痩せたりしているので、
一体どの体重が俺のベストなのか分からなくなってきました(苦笑
つか俺は「様」付けられる程の人間じゃないんで。。(汗
あと、俺の視点なんてたかが知れていますよ。そんな持ち上げないで下さい(照
でも、やっぱりそー言われると嬉しい。。ありがとございますっ
月の無い夜には 君の星を探します
陽の無い朝には 君の温もりを探します
何も無くたって きっと生きていけると思うのは
君が居た その場所に
掛け替えの無い 想いが在ったからだと思います
僕は生きてます
きっと これからも ずっと
君がくれた 優しさを
少しでも 誰かに分けてあげられるよう
寂しくなったら やっぱり思い出します
でもその度 僕は
強くなっていけると 実感出来ます
今は小さい声だけど いつか大きな声で言いたいです
君に ありがとう と
197 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/03/03 00:28 ID:gdbsTvtZ
「灰色の雨」 外は銀色の光で満ちる 風が夜の雑踏と踊る様に 僕は甘い窓辺の香りと 淡い夢に揺られていた 君が去って行った路上の傷は 今も摩天楼を抱き 漂う 燃え散る花弁の影を追い 朧気な街灯の下を辿って 響き出した雨音は 哀しい音色 波紋に重なる想い 広がってゆく 途切れた愛の詩もマテリアル 言葉にすれば 虚しく天を舞う 君の雫を 口元に含み ただこのまま 灰色の雨に濡れていたい 薄暗い心 何かを伝え様としている…静寂を包む 刹那に涙溢れ 響き出した雨音は 哀しい音色 刻まれ 刻まれてゆく 想い 彷徨う愛の詩もマテリアル 煌きを残して 零れ落ちてゆく 君の雫を 指先でなぞり ただこのまま 灰色の雨に濡れていたい 途切れた愛の詩もマテリアル 言葉にすれば 虚しく天を舞う 君の雫を 口元に含み ただこのまま 灰色の雨に濡れていたい…
198 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/03/04 01:45 ID:PUhRkx11
「磧礫」 擦り減った月の釈然としない慰め方が 半透明の瞳の中を上下に揺らす 吐き出された様に取り繕う雲の群れと 皮肉にもか細き一閃で生き長らえる星達が 主従の楔を盾に想い逸らす事を許さない 横顔をなぞる風を鼻で嘲笑い 燃え尽きた生命の種を足蹴に 縋り付いた己の他ならぬ絶望を宵の吐息に溶かし 情を待つ境目で大粒の涙を堪え忍び 自ら原石を削り落として磨いた刻の疚しさに 在る筈も無い積怨を掌中に募らせた 泥塗れの影が焚いた麝香が頭の中を漂う 憮然と滲みかかった眩暈に襲われて もう栄える柵すら無い心がひたすらに慄き 乾ききった唇の僅かに開いた隙間から 哀れみを請う言の葉を必死に流そうとする それでも大層に構える擦り減った月は 焦るわけも無く自尊心の塊を捏ねて見透かした様に 事の始めから終わりまでをその冷ややかな優しさで 首まで浸されたこの身体を溺れさせてしまうのだろう そして未だ誰も映さない煌きを放ち 悠然とした眠りの中で形容された理も介せず 一点に見舞われて虚飾を散らかす 俺の透き通った灯火を風景に填め込んで 泣き濡れた想いを柔らかな寝息で闇夜へと浮かばせた 膂力を失った瞼の裏でほんの一筋の雫が 虫の羽音に合わせて下へ下へと 染みてゆく
199 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/03/04 02:22 ID:PUhRkx11
「揺れる器に闇、光」 気紛れで手にした記憶の扉を 開く胸中 涙で滲んだ絵本の様に 浸るより悔やむばかり 「鏡の中の、君は誰なの…?」 この瞳では 過去も思い出も捉えられない 「囁く事も嘯く事も…」 忘れてはいけない大切な事が 在った筈なのに 闇よりも深く冷たい孤独 光よりも強くしなやかな夢 揺れ動く器に満たしたのは 想い 嘘 そして君だった 枯れた華は何処までも脆く 刻を経て朽ちる 解れる袖へと通した両腕に 温もりなんか残ってはいない 「血は何よりも濃く蠢くよ…」 そいて僕は 咳に塗れて天に問うばかり 「彷徨い続ける、屍の様…」 せめてあの時 君に想いを打ち明けておけたならば 闇よりも深く冷たい孤独 光よりも強くしなやかな夢 揺れ動く器に満たしたのは 想い 嘘 そして君だった まるで 剥げ落ちた日々に合わせて響く 嘆きよりも強く哀しい声 罅割れた器から零れてゆく 想い 嘘 そして君の面影
200 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/03/06 01:49 ID:5XrS0j9C
「想い」 運命の月が浮かぶ 夜の波に揺られて 僕はただ 囁く様に 明日の在り処を願う 星を見つけられず 寂しく 佇む 僕の素肌に 光は 注ぐでしょうか… 風が 止んでも 刻が 澱んでも 君を 想う 心だけは 散る筈も無かった 水溜まりに映る 歪んだままの笑顔 僕はただ いつもと変わらず 微笑んでいたかった 天に託された 冷たい 悲しみ 君の言葉を 読み返し 呟いています 風が 止んでも 刻が 澱んでも 君を 想う 心だけは 散る筈も無い 声が 消されても 愛が 彷徨っても 君を 想い いつまでも 胸に手を当てていた 風が 止んでも… 刻が 澱んでも… 君を 想うだけで 涙が 零れてゆきます…
201 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/03/06 02:56 ID:5XrS0j9C
撫でる掌 病む胸に 孤独と未練が 混ざる蜜 苦しくも 呑み干す その哀しさに 今宵もまた 涙ながらに 満天を 映す 堕ちる性に 増す響き 声は 忘却 慈しむ 刻 やがて 滲み返す 切なさに 君の 幻を 愛でる想
202 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/03/06 23:52 ID:Wip7VGGj
「種」 明日に跪いても 心に唾を吐き掛けられても 後悔の鐘は 鳴り止まない 世界が血で溺れても 夜が終わり無く沈んでも 瞼を刻む現実は 変わらない 汚れた光が反射する 蔓延る病に反射する 表と裏を紐解いて 虚像のガラスへ溶け込んだ 天は限り無く 凍りつき 地は果てしなく 堕ちてゆく 人は何かを洗うが如く 魂を消去する まるでノートに綴った文字の様 濡れてしまえば 何処までも滲み 破いてしまえば 読み取る事も叶わない ああ 今詠む言葉も やがて苦味を帯びて 返す日には 響き渡りもしないのだろうか 捧ぐ事しか出来ないが 声の続く限り 謳っていようか さらば幼き生命達よ さらば偽善の己の素顔よ 争いの糧に 弄ばれた 幾多に浮かんだ 尊い未来の種達よ
203 :
名前はいらない :03/03/06 23:59 ID:A77XI9eh
僕は明日 うんこをもらす 闇夜に照らされる月は 僕の影をも巻き込んだ 情熱のかけらの中に埋もれた 月夜の晩に どこまでも滲む 淡い月光 と、うんこ 所詮おまえらの詩はかっこいい言葉で塗り固めたに過ぎない って、気づけば、きっといい詩が作れるよ
204 :
貸し出し君 ◆14iGaWqIZs :03/03/07 00:04 ID:Wlr0plVl
205 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/03/07 00:05 ID:VK8nljui
>>203 さん
おまえ「ら」ですか。。? 他に俺より酷い詩の人って誰だろう…
間違い無く俺の詩レベルは最下層の域ですが。。(汗
でも、親切に指摘をしてもらえたので嬉しいです☆
そうですね、以前から言われていた言葉でもあります。
根本をぶち壊す「勇気」ってもんが俺には必要でしょうね。。
どうもでした!
206 :
名前はいらない :03/03/07 00:05 ID:bMSBO+Ah
>>203 逝って良し
キモいヲタクが来たもんだ。全く
207 :
名前はいらない :03/03/07 00:06 ID:bMSBO+Ah
208 :
名前はいらない :03/03/07 00:07 ID:bMSBO+Ah
>>203 あんた誰?自分のこと何様だと思ってンの?ハァ?
209 :
名前はいらない :03/03/07 00:08 ID:bMSBO+Ah
>>203 ごめんなさい、実は感動したんでひがんでるだけです。
感動しますた…。
210 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/03/07 00:10 ID:VK8nljui
>>206 さん
だ、だだ大丈夫です。俺は(汗
厳しい御指導をしてくれたのだと思いますから、、
これからだって何事もポジティブで頑張っていこうと思いますしっ!
でも本当にありがとうございました。
かばって下さった気持ちはとっても嬉しかったです。
211 :
貸し出し君 ◆14iGaWqIZs :03/03/07 00:12 ID:Wlr0plVl
いや、俺も適当に作ってみただけなんだけどね。 やっぱりさー、誰でも作れると思うんだよな〜 どうかな??
212 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/03/07 00:13 ID:VK8nljui
>>211 貸し出し君さん
どうなんでしょうね。。? このスレッドも共感を求めて立てたもので、
稚拙な文や陳腐な言葉だらけで構成されているものもあるでしょうけど、
それでも、誰か一人でも、自分の詩や詞を見てもらって共感してもらえたら、
それだけで書く意味があると思うので続けてたまでなんですが…(汗
勿論、自分なりに精進しなきゃいけない課題もあって、
それをどう上手く詩や詞に取り入れていかなければならないかを考えなければいけないのでしょう。
スタイルに固執するわけじゃあないんですが、
「俺なり」ってゆーのも大事にしてゆきたいんです…(泣
稚拙な作品だらけで不快感を得てしまった様ですが、
どうかお許し下さい。。(汗
214 :
貸し出し君 ◆14iGaWqIZs :03/03/07 00:24 ID:Wlr0plVl
正午過ぎのアスファルトに響く 車のうるさいエンジン音 かき消された足音が また聞こえてくる こつこつとリズムを刻み 緑の多い小道を歩いてく そしてまた車に追い越される 何でも無い今日の何でも無い今 馬鹿みたいにセミの声 しつこいほど繰り返している 明日も同じことをやってるのかと 幸せな気がした 精一杯の気持ちだけが このままどこかに沈んでいく 空回りの結果に奪われた 毎日が過ぎてゆく どーだ!批判COME!!
215 :
澪 ◆WTkSZHjrL. :03/03/07 00:34 ID:pCFob4Pg
半分に切ったオレンジに よく似た食べ物は なぁんだ? あなたがいつも笑うから つられて私も笑ってた あなたが うれしいと 私もうれしい そう思えることが幸せなのです 半分に切ったオレンジに よく似た食べ物は もう半分のオレンジ
216 :
貸し出し君 ◆14iGaWqIZs :03/03/07 00:35 ID:Wlr0plVl
>>214 これは実は歌つきの詩なんだけどね。
まだまだ抽象的過ぎて感動させるには程遠いです。
自分が泣きながら書いた詩でないと人は感動しないと、いつも思うのです。
だから、
>>203 のように漢字とか言葉のかっこよさとか、そんなものに惑わされたものは
大嫌いなんですよ。
素直が好き。
217 :
貸し出し君 ◆14iGaWqIZs :03/03/07 00:38 ID:Wlr0plVl
>>215 「幸せなのです」
の、なのですがいい味出てると思います!
218 :
澪 ◆WTkSZHjrL. :03/03/07 00:45 ID:pCFob4Pg
>>217 (・∀・)あ、ありがとうございます(ぺこぺこ
>>214 を曲と一緒に聴いてみたいです。
実際、歌に合わせた感じがするというか、そういうリズム。
私も素直な詩、好きですよ。
19の歌詞とか見てたら思わず涙が出てくる感じ。
219 :
貸し出し君 ◆14iGaWqIZs :03/03/07 00:54 ID:Wlr0plVl
>>218 俺も19大好きです!あんな歌を目指してるんですよね!!
もちろん、目指すだけでなく超えるつもりでやってます。
220 :
澪 ◆WTkSZHjrL. :03/03/07 01:09 ID:pCFob4Pg
>>219 おおっ、頑張ってください!応援します。
とにかく何でも、目標を持ってる人はみんな
成功の可能性を持っているのですから(・∀・)bGOOD-LUCK!
221 :
名前はいらない :03/03/07 09:01 ID:H5sHm7Kl
批判お願いします 今日、朝日を見た。 今日、青空の音を聞いた。 目指すだけではだめだ。参加すること、 それがessensialなのです。 今日、明日の香りを楽しんだ。 今日、昨日の色ほ仰いだ。 なぜだろう、切ない味がする。 非常に感覚的で申し訳ないのだが 素直に涌き出てくるこの気持ち。 今日、ちょっと旅立ってみようと思う。 目指すだけではだめだ。参加すること、 それがessensialなのです。
222 :
名前はいらない :03/03/07 09:04 ID:H5sHm7Kl
ほ→を
>>221 英語教育がすすんでるっていってもessensial=不可欠・要素
っていみを知らない人は多いと思います。
いちいち辞書引かせるのは不親切かも。それ以前に、母国語でないと、すっと伝わってきません。
「非常に感覚的で申し訳ないのだが」
そう思ってるって事は、自分自身表現に満足してないってことですか?
少々まわりくどくっても、抽象的なものは避けるべきと俺は思ったり。
224 :
名前はいらない :03/03/07 09:13 ID:H5sHm7Kl
>>223 なるほど、勉強になりました。
少々自己完結的な趣が感じられるのは
不可避である可能性が非常に高いと思われますね。
>>224 なんか勝手なこと言ってすいませんね。。
最近の歌きいてて、英語が多いことにすごく不満もってまして。
大切なサビの部分で他所の国の言語つかったりして、本当、語呂がいいだけで
何も伝わんないのにって思ったり。
226 :
名前はいらない :03/03/07 09:29 ID:H5sHm7Kl
>>225 「若いpower、youngの力」という言葉と同様ですね。
コメントありがとうございます。精進します。
227 :
名前はいらない :03/03/07 11:00 ID:SgJVqI9w
>218 >219
>俺も19大好きです!あんな歌を目指してるんですよね!!
おまいらが19好きなのはよーくわかった、
歌詞は俺も好きだ、認める。
だがな、蓮にその点を押し付けても意味がないぞ?>貸し出し
蓮がおまいらみたいに書いても味が出てこねぇもん
逆に言えばおまいらも幼稚な詩で満足してるんじゃねーってこった、
こりゃ全員に言えることだがな。
おまえ自分に自信持ちすぎ。そんなによくねーじゃん
>>214
228 :
227 :03/03/07 11:04 ID:SgJVqI9w
人には様々な視点があるってこった。 公共掲示板なんだし、好きにやらせろや。 作風押し付けて変わられても個性がなくて面白くもなんともない。
229 :
澪 ◆WTkSZHjrL. :03/03/07 13:14 ID:4X9J0vZ+
>>227-228 もちろんその通りだと思います。
私は19の素直に心に来る歌詞も好きだし、
B’zやミスチルの言葉巧みに訴えかける歌詞も好きだし、
SURFACEの日常を切り取った痛快な歌詞も好きだし、
ポルノグラフィティの描写重視のロマンチックな歌詞も好きだし、
バンプやくるりのような哲学的な歌詞も好きだし、
浜田省吾や尾崎豊の社会的風刺歌詞も好き。
どんなジャンルでもどんな書き方でも
その人の感性が滲み出るものは愛してやみません。
>>227 詩と歌は第三者に評価されてのものなので、やっぱツライね
くそぅ、そのうちけちょんけちょんに感動させてやろう
231 :
緋陽 碧谷 ◆m0T5I/FREE :03/03/08 02:19 ID:RXjMb60k
廻る日々に押し潰され 君も私も息ができない 苦しいと叫んだ声が どこかに聞こえるはずもなく もしも神様がいるなら ちっぽけな私たちを 少し愛して下さい とてつもなく大きな何かに追われ どこへも行けずに終わる前に
232 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/03/12 02:14 ID:6Ktj+ulh
>>214 貸し出し君さん
こんばんは。 2泊で今年初スノボやってきた蓮です。
長野にはまだまだ雪ありました! 満足、満足っ☆
>詩
夏の茹だる様な暑さと、庶民的な街並みを彷彿させてくれますね。
「明日も同じ=幸せ」なのは楽観さ等が凄く良く解るのですが、
最後はどちらかと言うと倦怠的で、否定的ですよね。
日常の精一杯さを詩にもう少し盛り込んでくれたなら、
もっと深遠なる、味のある作品になれたと思います。
前半部だけで物を言うと、「穏かさ」が強く出ている様に感じたので(汗
毎回言ってますけど、これは俺一個人の・・(以下略)なので、宜しくです(w
また次回もどうぞお願いします!
233 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/03/12 02:15 ID:6Ktj+ulh
>>215 澪さん
初めまして。詩板のお節介男、蓮です。今後とも宜しくお願いします。
>詩
対象を比喩を使って上手く映している作品ですねっ
安堵感が胸いっぱいに広がってゆく気分になれます☆
本当の幸せは何か?
無垢であどけないその純粋が、その答えを明確に顕わしてくれている様です。
短絡的に見える最終節も、「当たり前の良さ」みたいなのが出てて、
詩の作風をもっと色付けてくれる感じがして好感でした!
たまにこーゆー作品を見ると、すっごく安らげます。
またどうぞ宜しくですっ
234 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/03/12 02:15 ID:6Ktj+ulh
>>216 貸し出し君さん
あ、そうだったんですか?>歌詞
何でしょう、、言葉って言うものそのものは元々無機的なものですし、
それに生命、と言うか、躍動さを与えるのが人間の心情だと思ってるんですよね、俺は。
「何が汚い」「何が美しい」などは、環境や歴史に基づいての視点も断然あります。
育ってきた経緯で根付いている部分も当然あるでしょう。
俺としても、自分なりの観念を元に書いてるまでなので。。
「何が素敵」「何がカッコイイ」などは、全て自分の感じ方で物を言ってます。
貸し出し君さんも、勿論そうだと思うんですよ。
あんまり上手く言えませんでしたけど、十人十色って事なんでしょうね(汗
235 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/03/12 02:16 ID:6Ktj+ulh
>>221 さん
どうも蓮です。今夜のおかずはカキフライでした。
あと、、ここは一応共感を基に立てたスレなので、「批判」とか「批評」はちっと勘弁して下さい(苦笑
なので、俺が感じた、感想程度のレスを添え付けさせて頂きます。
>詩
良いですねー。心情を曝け出している様子が特に。
>非常に感覚的で申し訳ないのだが
これなんか、「詩の中に紛れ込んだ本心」って感じで、こーゆーのもアリだと思いましたね☆
ただ、『essensial』でふと思った事なのですが、
これは形容動詞なので、名詞として扱うならば、出来れば語尾に『s』を付けるか、
あるいは『essence』と、そのままの名詞でも良かったと思います。
達観さ、断言出来る真実をもっと際立たせる為にも、そっちの方が良いかな〜?
なんて感じてみたりもしました。
236 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/03/12 02:16 ID:6Ktj+ulh
>>227-228 さん
あ、いや、貸し出し君さんの言ってる事も間違いでは無いと思うのですよ(汗
ただ俺も227さんと同じ様に、それぞれ考え方が違うと思います。それが当然なのですが。
貸し出し君さんの意見も俺にとって自分なりの課題点に強く響きましたし、、
それぞれの意見を参考にして自分を昇華させてゆきたいのも俺のスタイルです。
俺には自分にどんな良さがあるのか分かりませんが、
今は書きたい事、伝えたい事を思考錯誤して、詩や詞と言う舞台で頑張っていたいと思うのです。
でも、それだけ俺の作品に目を通してもらってる事が伺えたので、
今は正直に嬉しかったです。ありがとうございました!
237 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/03/12 02:20 ID:99hstlVV
>>231 緋陽 碧谷さん
こんばんは。最近ハマっている飲み物は『セノビー』な蓮です。知ってます?『セノビー』(w
>詩
おおらかな抽象さがありますね。
世界観のスケールが大き過ぎて、凝固する間も無く彷徨している作品にも見えます。
自らの尺度を自らの手によって断定されてしまっていますよね、
基準の無い筈の基準が現代でも一番不安を煽られます。俺は。
ここまで退廃的だと、どうしても劣等感をイメージしてしまいました。
脅え・苦しみ・嘆き、全てが重なり合うと、人間はどうしても脆くなってしまいます。
その余りにも多い要素は、現存する意思を欠如させてしまうんですね。。
>少し愛して下さい
何かに縋り付きたくて縋り付きたくてしょうがないって気持ちが良く出てますね。
「もしも」って言葉にも、存在しない事を前提に放っている様で、深さを良く伺えました。
今回は一人歩きしていきそうな作品でしたね。
やがては言葉の混沌に堕ちて、詠われてゆくのでしょうか…(遠い目。。)
またどぞ宜しくお願いしますっ
238 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/03/12 02:24 ID:99hstlVV
「明日に吹く風」 二人歩幅合わせて 帰る道 近いようで 近くなくて もどかしくて 時折俯き黙る君を見て 届けたい声 届かない声 切ないんだ 偶然出会った街角で 傘も無く 立ち尽くして 濡れていた 君が居たよ 恋の終わりは人それぞれで 僕に気付き 照れ臭そうに 話してくれた 瞳腫らして 君が自分ばかりを 責めるなら 僕がいつまでも 同じ分だけ償いたい 出来損ないの 人生でもいい 進む事 触れる事 君に繋がっていれれば 涙が在るから 思い出になる 辛いから 喜べる 明日もまた風が吹くさ 恋する気持ちを隠して 良い人ぶる 君が好きなのに 励ますだけの 僕が居たよ どうしようも無い時もある だけど 素直な気持ち 信じたなら それでもいいから 君の笑顔がとても 寂しそうで 僕に出来る事 一生懸命探した夕暮れ 言葉足らずでも 不器用でもいい 想う事 感じる事 君無しじゃ伝わらない 悔しさの先に 叶う夢が在る 辿り着く その日まで 自分らしく歩いて行くさ 初めて見せた 君の無邪気さが 僕の心を より強く揺さ振ってゆくんだ 出来損ないの 人生でもいい 進む事 触れる事 君に繋がっていれれば 涙が在るから 思い出になる 曇らない その笑顔 いつまでも守っていたい
239 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/03/12 02:25 ID:99hstlVV
「雪の宝石」 何処までも 白い 雪 俯く僕を 包んでくれたね 優しい冷たさで 君が死んで 三年目の冬 憧れていた ホワイトクリスマス 一緒に居たかった 天を見上げたまま 零れ落ちた涙 唇を噛んで 震えていた 溢れる記憶の底で まるで君がくれた 宝石の様 降り積もるよ 景色を染めて 頬に触れて溶けた 儚さに 切なく君を想う 真夜中… 窓辺から 漏れる 光 無数の声が 静かな刻を 響き渡って もう二度と 逢えないんだね 今年も渡せず 胸に仕舞ったままの プレゼント 天は終わる事無く 自由を描いてた 君の面影を 重ねた時 ただ 温かかった心 まるで君がくれた 宝石の様 煌いていた 瞳の奥で 今も変わらずに綴る 愛しさが 天国の君へ 届いたなら… もう孤独に 凍えてしまいそうだから まるで君がくれた 宝石の様 降り積もるよ 景色を染めて 頬に触れて溶けた 儚さに 切なく君を想う 真夜中…
240 :
名前はいらない :03/03/12 15:57 ID:xCLSzbOj
もしあの時好きな人がいるからって あなたが言ったとしたら あなたへのぎこちなさも とうになくなっていたでしょう でもあなたが選んだ言葉 それがそのまま真実か 本当は優しい嘘なのか そんなことを考えるのは憂鬱 あなたを想う自分への自嘲は もうすぐ終わるのかもしれないけど ねぇ 大好きだったあなた 未だ好きかもしれないあなた できたら遠くに行く前に教えてよ 醒めたほうがよかったの? 冷めたほうがよかったの? 優しいあなたは 多分答えてくれないのかもしれないね まぁそれもいいのかな あなたのそういう所も 好きだったから 好きだから……?
241 :
トォタスマゥンテン :03/03/12 18:52 ID:aLDdk+/X
>>蓮 削除される前に一度、恋をしましたスレに行っといたほうがいいぞ。 書き込みはできん状況にあるが、せめてレスを見てやっとけ。
242 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/03/18 03:38 ID:AUUsWbpu
>>240 さん
どうもこんばんは。「セノビー」を飲んでいたら、何故か身長が1cm以上縮んだ蓮です。
背伸びしてたのは態度だけだったようです。。(汗
>詩
ああぁ〜!涙が零れ落ちてきそうっス!(泣
例え様の無い切なさってのもありますが、
何より心を打ったのは俺自身の心情と同調したからですっ。
あうあうぁ〜、嬉しくもあり、悲しくもありますー(号泣
>でもあなたが選んだ言葉〜そんなことを考えるのは憂鬱
現実を捉え、確かな理性の元に湧き出でる感情!
慰めたくても言葉に詰まりそうなシチュエーションでしたよ。
>あなたを想う自分への自嘲は
>もうすぐ終わるのかもしれないけど
ほんと巧いですっ 女性的且つ、空虚な心理、
リアリティー溢れる日常の一コマを覗いているかの様です。
>醒めたほうがよかったの?
>冷めたほうがよかったの?
ぐはー。ほんと、悔しいぐらいですよ。。
見事なまでに女性の心情を捉えていますね。
そして捉えるだけでなく、見事に「場面」を蘇らせています。
読み手に頷かせる表裏の組み合わせ、
詩の構成を支えるに欠かせないストーリー的な語句、
どれを取っても俺には「おぉ!」って感じでした。
>あなたのそういう所も 好きだったから
「そうなんですか(泣」「そうなんですよ(泣」と、
PCに向かい共感し続ける俺が居ます(苦笑
うぅ、、感想すら上手く纏められずすいません〜(汗
でもそれだけ感動したんですー。本当です、かなり。。
読めて幸せ、でも半泣きの俺…
またお願いしますっ! いやマジでお願いします!ありがとございましたっ
243 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/03/18 03:44 ID:AUUsWbpu
>>241 トォタスマゥンテンさん
御親切にありがとうございました。拝見させて頂きました。
これを見ていなかったと思うと後悔の念が過ります。
しかし今度は丁寧にフラれたみたいな感じで更なる傷口が。。(w
あっさりフラれるよりも重く、そして辛くもありましたね…(苦笑
当然と言えば当然なのですが、、゚(゚ ´Д⊂゚ ゚
244 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/03/18 03:44 ID:AUUsWbpu
「echo」 時間の止まった世界で 静かに佇んでいた 言葉も優しさも見つからず 透けていった心 胸の奥が 鳴り出して 陽がまた落ちてゆく 携えた愛しさに 紅く焦がれたまま 運命に導かれて 君は僕を置いて行った 途切れた糸を紡ぐ指先 冷たい風に震えながら 雲の切れ間から そっと輝く 小さな星は 眼差しを深めても 近づけない距離の中… 僕の声が君に届かなくても 君を想い 歌い続けるよ 忘れられてゆく日々を背負って 切なさを織り上げる様に 響くecho echo… 見慣れた景色も 歪んでゆく 薄れてゆく 君を連れて 僕の声が君に届かなくても 君を想い 歌い続けるよ いつか枯れ果ててしまうその日まで 涙の波紋を揺らす様に 響くecho echo… きっと 途切れる事の無いecho…
245 :
緋陽 碧谷 ◆m0T5I/FREE :03/03/18 03:45 ID:nmZLqAJn
出会った全ての君に キスして 歩き出した毎日を止めることはできないけれど 想う言葉は風に乗り その流れに乗って君の元へ 巡った運命は 逆らうことはできないけど 君と会うための全ての運命に たくさんの感謝を捧げ どこにいても君へ 届くように 今夜も伝えたい言葉を乗せて… ―――――― お久しぶりです。セノビーで身長が伸びたら苦労しません(爆)
246 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/03/18 04:14 ID:AUUsWbpu
>>245 緋陽 碧谷さん
お久しぶりです。これ以上身長が伸びたらある意味困りますケドね。。(苦笑
ウドの大木とは俺の事です。でもウドって良い香りがするのにっ!
食えなくても。。山の恵みに包まれたあの香りが、、か、香りがぁぁぁ!(壊
>詩
俺の描く言葉のイメージを綺麗にプラス方向へ持っていきますねー。
運命や毎日って、どうにも否定的に捕らえる癖があるのですが、
こうして読み入ると、逆手に取ったポジティブさが温かいです。。
ほんわか〜☆って、感じで。
何か「続く事に意味がある」や「生きているから幸せを感じれる」みたいな、
当然の中に存在する、嬉しさ・喜びが、際立って俺を襲います。。
俺が汚れているせいか、眩しさすら感じました。。(苦笑
>今夜も伝えたい言葉を乗せて…
良いですねー。「飽きる」とか「倦怠」とかゆー言葉とは無縁ですね。
毎日毎晩、想いは無限に広がって彼方を目指す… 美しいです。。☆
247 :
名前はいらない :03/03/18 15:20 ID:aVdQI12F
essensialあげ
248 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/03/20 23:38 ID:rjI75pPq
「慕情」 泥塗れの横顔 映えるわけでもなくて 呆然とただ瞼を流れた 輝いていた気がした 自惚れではないけど 今は憧れでもある 遠く過ぎ去った自分が居た 夢を袋ごと背負ってた もう一度 会えたとしたら 君に会えたとしたら 僕は何て言葉を 問い掛けるのだろう 懐かしさと慕情に吹かれて 君の姿 探している 緩やかな時間に身を寄せて 涙の痕 残しています 強く握り締めた手 当たり前の様な日々 僕は何時の間にか手を解き 一人 歩いていたよ もう一度 笑ってくれるなら 君が笑ってくれるなら 今度こそ自分を 取り戻せそうな気がしていた 懐かしさと慕情に吹かれて 君の姿 探している 人は流れて恋に焦がれて 涙の痕 見つめてゆく 両手いっぱいの思い出だけ 捨てられずに 抱えていた 緩やかな時間に身を寄せて 君を想い 僕は何時までも 涙の痕 残しています
249 :
110 :03/03/21 12:13 ID:C6V6SW9d
>>243 えーと、、、こちらのスレには書き込みをしないと決めていたのですが、すみません、一度だけ…。
えっと、フッたつもりは全くないです。お気持ち自体は、本当にとても嬉しかったです。
でも、出会った場所が場所だけに、そういった「恋愛」をするのは無理だと思って、あの書き込みをしました。
でもそれで貴方を傷付けてしまったなら、謝らなければなりません、本当にごめんなさい。
今でも、好きです。だからこそ、悲しまないで、幸せになって頂きたいです。
フッたわけでなく、貴方が再び、奈緒子さんのような方と楽しい恋が出来るよう願っての結論だと思って下さい。
本当にすみませんでした。それと、お幸せに。
>>241 さんも、わざわざお気遣い頂き、ありがとうございました。
スレ違い&長文カキコ申し訳ありません。
250 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/03/22 03:19 ID:+9E6vE4S
>>249 110さん
えと、、あの、いや。。110さんのお気持ちは十分理解しておりますです、はい。
自虐的にレスを付けて、110さんを困らせる様な真似をしたのは俺です、
俺の方こそ謝らねばならないですよ(汗 こちらこそ、本当にすみませんでした。
110さんの立場ってものを考えずに、無知な書き込みをしてしまった自分が情けない…
幸せを目指す前に、成長ってもんを目指します。。(苦笑
わざわざありがとうございました&申し訳ありませんでしたー(汗
251 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/03/22 03:20 ID:+9E6vE4S
「風の草原」 貴方へと綴る手紙 封を切られる事も無く 思い出の中に 淡く 流れていった 彼方に飛び立つ鳥は 二度と振り返る事も無く 自由な翼を 広げ 消えていった 残せるものは何も 見当たらなかった 止めど無く溢れるのは 大粒の涙 風の草原 貴方を 連れ去ってゆくの 置き去りにした 愛しさだけが 天へと舞い上がる 様に… 心に響く音色は 決して鳴り止む事も無く 哀しい旋律を 奏で 貴方を 待ち続けていた 移り変わる景色に 瞳を伏せたまま 限り無く過ぎ去ったのは 乾いた季節 遥かなる刻の中で 見詰め合った二人が 記憶の奥で 囁いた言葉… もう一度だけ 伝えたい… 風の草原 貴方を 連れ去ってゆくの 置き去りにした 愛しさだけが 天へと舞い上がる 様に… 風の草原 想いを 運んでくれますか 貴方の天も 私の天も 同じ色に染まる 様に…
252 :
芦屋 :03/03/22 12:54 ID:gHFRUTUR
あなたの言った言葉に 矛盾を感じてもいつだってNOといえない もし私がNOといったら あなたは私を置き去りにする 自分勝手なアナタを 離れる事のできない自分が哀しい
253 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/03/24 00:50 ID:ZvarSvyI
>>252 芦屋さん
こんばんは。初めまして、最近ネットゲームにハマり出して睡眠不足の蓮です。
>詩
どんなに冷たくされても、どんなに酷く扱われても、
一番悲しく恐ろしいのは別れ。
嫌いにもなれず、魅せられて止まない、その心情は痛い程良く解ります。
これも女性らしい感情ですね、
自己嫌悪しつつも、心と行動は真逆。。実際にも多く在る葛藤の一つですね。
構成や、表現を凝視して読んでみても、
最後の「アナタ」って言葉使いが全体を通して無機的であり、焦燥感もあり、
呆然と愛熱の間で現実を振り返っている様が、よりリアルに伝わってきました。
う〜ん、切ないと言うか、、心締め付けられる感じです。。
254 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/03/24 00:51 ID:ZvarSvyI
「真実の檻」 何度も祈った 暗闇を振り払おうとして 蝋燭が燃え尽きる その前に朝日を願った 縦横無尽に駆け巡る 胸の痛み 押さえながら 鈍い足先で進む道 凍り付いた居場所から 逃げ様とした 僕は天の下で 君を想い 愛を求め 答えを探す 紛れも無く苦い 現実の淵で 君は天を舞い 僕を置いて 夢に眠り 明日を失う 透き通ったままの 幻想の底で 麻痺した掌で 不意に身勝手な希望を翳す 作為的な運命に乗り込み 刻を滑るよ まるで回帰する罪と罰 潜み続ける 夜光蟲 雨に濡れて嫌悪に濡れて 行き詰まった世界に 唇を噛む 僕は君の中で 愛を知って 痛みを抱いて 壊れそうになる 陰りも裏も無い 後悔を背負い 君は気付いてるの 感じてるの 言葉は在るの こんな結末に 汚れも知らぬ 無垢な瞳のままで 僕は天の下で 君を想い 愛を求め 答えを探す 理由も無く閉ざされた 真実の檻で 君は天を舞い 僕を置いて 夢に眠り 明日を失う 目覚める事も叶わぬ 永遠の底で…
255 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/03/26 00:12 ID:sK37ECTh
透明なガラス 時折寂しそうに曇って 夜を間近に 世界を閉ざす 眠りに落ちた 天使の羽が そよ風に吹かれると 辺りは蒼然となり 心を失った星空へ 生命を滲ませて 温もり溢れる 涙を零してくれる 外は覆い尽くす歓び 僕はここから ただ窓を 拭き続けているだけで 幸福だった
撫で下ろす掌に 桜の香りが瞬いて 桃色の化粧へと 身を寄せる 想いは 木漏れ日の隙間 蒼然と 心を満たす旅風が 儚く映える まどろみの中で
>>256 素敵な詩です
「桃色」だけ、違うのがいいと思うです
語彙少ないので、近くて違う色言えないですが
「桃色」だと、なんかありきたりで寂しいです
>>257 さん
ありがとうございますっ 嬉しいですっ(泣
そですね、、他に例えるとしたら「薄紅」とか「恋色」とか「紅梅」とか「茜」とか。。
茜は濃いな。。 「淡紅色」じゃ変だと思い、単純に書いたんですけど…
なんか俺自身納得がいかなくなってきた(w 他には他には他には…(悩
御指摘共々、どうもでしたー☆
259 :
緋陽 碧谷 ◆m0T5I/FREE :03/03/26 03:03 ID:eIZgkYbR
蓮様、いつもご批評ありがとうございます☆ ―――――― 多分私の存在は 貴方の中では少し大きめで 私の中の貴方は いつでも最大レベル 大切なものに定義や定規つけるって 無粋 そうは言っても やっぱり 順番じゃなくても大きさって違うものね 貴方の存在 どこまでも 大きくて 大きくて 方向付けられた運命(さだめ) ううん…それでいい 大切なものなら それでいいの 私が抱きしめて歩くものが大切なものだから 大きくて あったかい 大切なもの
>>259 緋陽 碧谷さん
いえいえー。俺が好きでやってるだけなので気にしないで下さいね。
やってる、と言うより「やらせてもらってる」が正しいか。。(w
何事も身勝手な俺です。
>詩
詩と呼ぶよりも「poem」と呼んじゃいたい感じです☆
渦巻くものは全て受身、滑り出すと能動。。
恋に臆病な俺にとっては勇気の活力剤でしたね(w
>大切なものなら それでいいの
これはもう、定義を覆す最大級の理ですねっ!
流れ的にも「思案〜葛藤〜回帰〜結論〜熱情〜」みたいで、
個人のストーリーを読んでる気がして気持ち良かったですっ
そこはかとなく、安らぎを与えられるのは、
技術云々を抜いて、その人そのものの性格の顕れだと思います。
緩急もほどよく付いていて、構成面でもしっかりしていると感じました。
情緒感もちゃんと残して終わっていたところもポイントでしたね☆
締めを一段改行しても良いかな? なんて感じましたけど、、
それだけいちゃもん付けたくなる良い作品なんだ、と思って下さい(苦笑
どもでしたー。
夜明け前 光り伴い 病む胸に 僅かな戸惑いを 注ぎ込む 揺れて靡いて 彩る貴方に 私は柔らかな熱を 帯びてゆく 溢れ止まずに 滴る汗は きっと 昨日零し忘れた 涙なのでしょう
262 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/03/27 00:53 ID:6AP+Y9aY
僕は 愛の奴隷 罪な記憶を辿り 透明な足枷を付けて たとえ傷口に 涙を擦り込んでも 遥か遠く 答えの無い世界へと 無限の刻を 歩いて 行くんだね もっと傍に居たくて もっと同じ痛みを 知りたくて 夢ならば 醒めない様に いつまでも 溺れていたいと 願った 君との 誓い 嘘になど しない 割れてしまいそうな 宝石でも ずっと 大切に 抱えている から もう輝きが 無くても もう汚れてしまって いても 君の息吹が 明日へ 届かないと 知って いても
「層」 声が 聞こえる 盲目の風が 泣いている 声 壊れた時計 携えたまま 天も 海も 色を 失ってゆくのに 心の中の 空白は 想を そっと 埋めてしまう 小さな杯に 満たされた 光は 色褪せた世界を 反射しながら 帰る場所さえ 解らないまま 煌きを 閉ざし 静かに 消えてゆく 吐息が 木霊する 夢の歪で 木霊する 樹海の深く 隔たたれた 眠り辺へ ただ か細く 伝う様に 泉の底から 溢れ出した 乾いた哀しさと 錆びた運命さえ きっと 扉の外へは 出る事も 叶わないの だろう
264 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/03/28 01:08 ID:QYT5CcAV
春の空蝉は 滞り無く佇む日差しの中 蜷色に染まった指先を 木陰へと埋もらせる 川の流れに寄り添い囁く 風の心地に 桟橋へと掛かった慕情は 今も泡沫の夢を見る 柔らかく折れてゆく 空の青さ 言葉足らず浮かび上がる 心は 薄らいでゆく身体を残し 場所の無い何処かへ 貴方を探しに 行くのでしょう
265 :
貸し出し君 ◆14iGaWqIZs :03/03/29 10:28 ID:VN7CjV8Q
自分に酔ってるな
>>265 貸し出し君さん
お久しぶりですー。 これから清里村までドライブに行こうとしてる蓮です☆
>自分に酔ってるな
え。。? そう見えますか、なんか嬉しいです♪
詩っつーもんは酔ってこそなんぼ、だと考えているので。
構成や表現方法も大事ですけど、
囚われ過ぎても機械的で面白く感じないのですよ。俺は。
仕事でやってるわけじゃあないですしね(苦笑
詩こそ最大級のナルシズム。でしょう☆
酔っ払いまんせー!(w
どうもです。
267 :
貸し出し君 ◆14iGaWqIZs :03/03/30 16:25 ID:1QmyGSwr
>>266 どうも〜
なんとか大学生になれたんでこれからはちょくちょく顔出しますね。
もちろん詩も提供しますよー
しかし、他人に評価されるって本当ツライもんがありますよね・・・
せっかくなんで一つ。 「食卓」 ずっと僕ら友達なんだよねって 交わしたあの頃が こんな風に懐かしく思えるって 僕らは幸せさ 窓の向こうに見える赤い海原が 変わらず村を照らす この夕日を見に帰って来いと 握った手にぬくもりを残して 片付けられた食卓の上 曇ったランプに灯がともる 夜が明けるまでこうしていよう いつか訪れる別れのときまで
保守!
>>267-268 貸し出し君さん
めちゃくちゃ返事遅れて本当にすいませんー!(汗
実は旅行&就職活動に忙しかった蓮でした。。(汗
大学生は楽しくもありますが、あんまり楽しみ過ぎると俺みたいになるので注意です(苦笑
(つまり、遊び呆けて何時の間にか4年生で、破滅の未来…と)
>しかし、他人に評価されるって本当ツライもんがありますよね・・・
そーですか? 何て言いますか、評価は人それぞれです。一個人の評価だけが全てじゃありませんよ☆
勿論、その一個人の評価も確かなる「他人の目」ですけど、でもそれに目を逸らさず、
どんな肯定も否定も、受け止めるつもりで作詩に挑む事も大切と思います☆
>詩
和やかで、且つささやかな幸せを感じられる詩ですねー♪
何処か切ない雰囲気を残していますが、それがより引き立てている様にも思えます。
共感や感覚で物を言えば、凄く気持ちが伝わって来ますし、何度となく頷けましたよ。
構成的に見ると、少しジグザグ感がありましたね。「窓の〜来いと」までで、
よく読むと「あぁなるほど」と、きましたが、
前半部と最終部が無垢なほどに素直な表現だったので、ちと惜しくとも感じました。
俺としては、朗らかさ・優しさの際立っているこの詩はとても好きです☆
俺は特別な人間でも上手い詩人でもないので、
他人に感想を付け加えるのも僭越な行為でしょうけど、
でもこの沢山の共感は全て綴っていきたいと思ってますっ
感想の具合が良くも悪くも、温かく見守ってやって下さいね(苦笑 どうもでしたっ
>>269 さん
ありがとうございますっ(泣
これからも多くの作品に目を通し、自らも多くの作品を残したいと思いますっ
調子が良いってのだけが取り柄の俺ですが、今後ともどうぞ宜しくお願いします。
272 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/04/15 02:11 ID:ZFtICkoP
「歌い続ける日々の中で」 当たり前の時間 日々流れてゆく時間 廻り続ける世界 誰にも与えられた世界 昨日までの自分 今日から始まる自分 見当たらない答え ただ探し続ける答え 憂う暇も無いほど 倦怠感に押し潰されて 想いを抱く数ほど 妙に切なくなるのは何故 華の色は美しいのに 街の色は鮮やかなのに 天の色が儚過ぎるから 僕は哀しくなる 過ぎゆくのは時間 滞る事の無い時間 変わり続ける世界 妨げる事の出来ない世界 風に煽られる未来 意味に囚われる未来 膨らみ続ける疑問 常に胸に秘めた疑問 胸に手を当てるほど 思い出が溢れ出しそうで 言葉を交わした数ほど 人を心で感じている 華の色は美しいのに 街の色は鮮やかなのに 天の色が儚過ぎるから 僕は哀しくなる 海の色は透き通ってるのに 土の色は力強いのに 君の色を見つけられず 僕は泣いている 声が 枯れそうになる 夢が 消えそうになる 君が 居ない景色で 僕は 泣き続けている 僕は 歌っている 今も 君の為だけに
273 :
名前はいらない :03/04/15 02:13 ID:Dvovcqto
274 :
山崎渉 :03/04/17 13:02 ID:h0xijIvJ
(^^)
275 :
山崎渉 :03/04/20 02:05 ID:1+CNA/cT
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
276 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/04/24 04:27 ID:MncJGqRg
「雲」 生まれたばかりの寂しさが 育まれてゆく心の底 少し冷たい光の下で 何も語らず過ごす日々 溶け始めた酸素は濃くて 君の優しさを思い出して ただ僕は 息苦しい天に抱かれ 真っ白い雲になる 何処までも流れてしまいそうで 何時までも気付かれないまま 何処までも流れてしまいそうで 何処までも何処までも
277 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/04/24 04:27 ID:MncJGqRg
「永遠の過去」 灰色の雲を纏い 燃え始めた天の下 乾いてゆく僅かな酸素を 胸に押し留めていた 開かれた瞼の先に 罅割れた光を見た 希望と言う欠片が訳も無く 吸い込まれてゆくのに 僕はまた歩き出す 遥かなる日々を描き そして足跡は誰の為でもなく 哀しみを綴り続ける 世界が凍り付いてゆく 君だけを包んで 二人が誓い合った約束は 二度と溶ける事も無く 叶う日を待ち続け 眠るのだろう… 刻は闇へと消える様に ただ深く沈んでゆく 運命と言う文字を置き去りに 人を傷つけながら 色褪せた心には 一輪の華が咲いて 散りゆく季節さえ思い出せずに ただ水を求め続けた 世界が凍り付いてゆく 君だけを包んで 二人が誓い合った約束は 二度と溶ける事も無く 叶う日を待ち続け 眠るのだろう やがて 閉ざされた記憶の底で 溺れていた愛は 辿り付けなかった結末を 独りきりで夢見ながら 寒さに凍えたまま 息絶えてしまうのだろう… 永遠の『過去』の中で 眠るのだろう…
278 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/04/24 04:28 ID:MncJGqRg
「扉」 僕は今日 扉を開こうと 思う 時計の針が ガラスの中で 同じ道を辿るのに 切なくなった訳じゃなくて 羽を失って 天を見上げてばかりいる 小鳥が 可哀相に 思えた訳じゃなくて だけど僕は 扉を開こうと 思う 心の外は 少し寒くて でも 僕が本当僕だった頃と同じ様に 変わらず 陽の光は 眩しくて 風も 心地良い 柔らかさで 桜は とても 綺麗で ただ 君だけが居なくて 傍に 居なくて だけど 今の僕は 嘘じゃなくて 今の僕も きっと 本当の僕で 本当だった君は きっと 今も本当だった君で 今 僕の傍に居ない君も 本当の君で 心の外は 少し寒くて 君と手を繋いで歩いた公園の並木道で 暖かかった日差しを 思い出すと 少しだけ 暖かくなれた 気がして 今の僕は あまり 上手く笑えなくて でも 沢山 笑っていたくて 君の分まで 沢山 笑っていたくて それでも 上手く出来ない 自分が 少し 苦しくて 少し 切なくて 耳を澄ましても 君の声が 聞こえなくて 瞼を開いても 君の笑顔が 見えなくて 探して ずっと探して やがて 夜になって 天に 一つだけ 星を 見付けて それが何故か 君の傍に居れた 気がして こんなに近そうなのに この掌は 届かなくて こんなに綺麗に 輝いているのに 悲しくて ただ 悲しくて 心の外は 少し寒くて 心の外は 少し 寒くて
279 :
あぼーん :03/04/24 04:47 ID:R5NNSMGM
280 :
名前はいらない :03/04/24 05:10 ID:83CHHl0c
281 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/04/25 00:28 ID:g0y9hBYH
「傷ついた羽」 心が軋むほどに 言葉が途切れるほどに 失った生命は もう二度と戻りはしないと分かっていても 光を遮る様に 痛みを堪える様に 君さえ守れずに 償えもしない罪だけを重ねてきたから 透けて見えた青空 緋色に染まる涙 零しても 僕の声は何処にも届かず そっと薄れてしまう まだ飛び立つ事が出来ないから ただ歩いてゆくよ 傷ついた羽を抱いて 君を想い 歌う まだ飛び立つ事が出来ないから ただ歩いてゆくよ 君に再び出逢える事を信じて ずっと 真実が在ったなら 道が続いていたなら 深過ぎた悲しみも いつか全て癒せるものだと思っていた 透けて見えた青空 滲ませた面影は今も 消えなくて 僕の声は何処にも届かず そっと薄れてしまう こんなにも強く 響いているのに まだ飛び立つ事が出来ないから ただ歩いてゆくよ 傷ついた羽を抱いて 君を想い 歌う まだ飛び立つ事が出来ないから ただ歩いてゆくよ 君の元へ辿り着けるその日まで ずっと… ずっと…
282 :
名前はいらない :03/04/25 20:18 ID:p6y5YUPM
イイ!(・∀・)
283 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/04/26 23:58 ID:xQQtDuq9
>>282 さん
ありがとうございます。
ストレートな表現で言ってもらえると、凄く胸に響きます。
慢心せずに今後も努力し続けていきます!
レスありがとうございました!
284 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/04/26 23:59 ID:xQQtDuq9
「孤高の砂漠」 痛みを飼い馴らせるほど 心は満ちていなかった 小さな傷痕から 優しさは少しずつ零れ落ちる 乾いた喉を鳴らす様に 安らぎを待ち続けた 君だけが胸の奥を 潤わす無垢なる泉だった 夜の風が 何処までも強く吹くのなら 瞼閉ざしても 君に触れる為 手を伸ばそう 砂に埋もれた月の上で 明日を目指し進み続けるよ 愛を探し彷徨う世界で 願いが色褪せてしまわない様に 本当は全て幻の 出来事だったのかもしれない 諦めを覚えてしまえたなら 深い眠りに就けるのに 両足に科せた孤独は 重過ぎて苦しくて 立ち止まる事を恐れて 弱さを無理に断ち切りながら 不確かな 真実へと這い続けている でも この高鳴る鼓動は 後悔を選びはしないから 砂に埋もれた月の上で 明日を目指し進み続けるよ 愛を探し彷徨う世界で 願いが色褪せてしまわない様に 砂に溺れた星の上で 振り返らず進み続けるよ 輝きを失った世界で 想いが消え去ってしまわない様に ただ君だけを 探し求め続けて…
285 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/04/27 01:33 ID:Xj+3bLER
「窓辺」 外は桜が綺麗に咲いて 陽の光で煌き出す 僕は何も持っていなかったけど 温もりを与えてくれた 不思議なほど淡く 優しい風の中へと 空はまるで街の様に 鮮やかな色彩を写す 僕は何も持っていなかったけど 訳も無く安らいだんだ 鳥は羽ばたいていた 小さな翼を広げて この窓辺から君の笑顔は もう 見れないのかな 寂しい時計だけ 抱き締めているよ いつか僕が ずっと眠る日が来たなら また君の傍に 寄り添っていたいから 二人で 寄り添って 何処かで音が響いている 同じ様な柔らかさで 僕は何も持っていなかったけど 胸の奥に伝えてくれた 雨が降り出しても もう傘は要らないよね… この窓辺から君の笑顔は もう 見れないのかな 寂しい時計だけ 抱き締めているよ いつか僕が ずっと眠る日が来たなら また君の傍に 寄り添っていたいから この窓辺には君の笑顔が もう 写らないんだね 泣きそうになるけど 我慢するから いつか僕が ずっと眠る日が来たなら また君の笑顔を 沢山見ていたい 二人で 微笑んでいたい
「遠い彼方へ」 丸い地球の隔たりで 僕は歌っている 何度目をこすっていても 景色は変わらなくて 綺麗な青い空の下 重ねていた手も 今は指の先の爪まで 乾いてしまいそうで 君が失くした居場所は何処? 僕が失くした居場所は君の傍だよ ちぎれた雲は流れて 暖かい風は頬を撫でるけど 君は空の向こう 僕の声の届かない 場所… 甘い夢の残り香りが 地平線を伸びてゆく 僕は緩い足取りで 辿る様に追うんだ 両手を高く掲げても 触れられなかった 君の心の中へと 溶けてしまいたかったのに 君の想いを伝えて欲しい 僕の想いは遠くへと響いてゆくよ もしも鳥になれたら 君の元まで飛んで行けるのに 君は空の向こう 僕の願いも届かない 場所 ちぎれた雲は流れて 暖かい風は頬を撫でるけど 君は空の向こう 僕の声の届かない 場所 僕の声の届かない 場所…
287 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/05/03 22:36 ID:/cp/KjOo
「黒い雨」 瞼に触れる水滴の音 灰色に滲む空の素顔 潔白はやがて褐色に 微熱はやがて冷暗へ 破れた傘をさしたままで 傷口を濡らす雨粒 永劫はやがて虚飾に 純粋はやがて症状へ 誰も見えない 濃過ぎる景色の中じゃ 掌を差し出せば すぐ傍に君の影が 在った筈なのに 降り頻る黒い雨が僕を 汚そうとも染めようとも 君を忘れる事は出来ない 許されない罪と分かっていても 償うため贖うから 君を守る事も出来ずに 濁った水溜まりに浮かぶ やがて 溺れてしまうまで 街灯の白色の中で 凍えた身体を縮ませる 芳醇な愛しさも業に 範疇を帯びない瓦礫へ 不確かな 眩暈に襲われたままで 澱んだ道は歪 震えそうな喉元へと 闇を植え付てゆく 降り頻る黒い雨が僕を 汚そうとも染めようとも 君を忘れる事は出来ない 磔られた運命の声が 叫ぼうとも響こうとも 僕は動く事さえ出来ずに 濁った水溜まりに浮かぶ やがて 溺れてしまうまで 黒い雨が 降る…
288 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/05/03 23:02 ID:/cp/KjOo
「欲と争いのなれ果てに」 街に火が灯り 紅く染まる夕暮れ 誰も気付かない内に 人は消えていった 空を飛ぶ死神の翼 舞い落ちた黒い影 もう 止める事も出来ない 祈りさえ損なわれた信仰 声が聞こえてくる 羊達は眠る事も忘れてゆく 盲目の礫が 欲望を携え心を突き刺していた 落下する太陽は 二度と同じ光を注ぎはしない 腫れ上がった唇を 優しく舐める事も叶わないまま 理 意味 象徴 渦巻く想いは螺旋状 責めて責められて 人は宿木を探す 掲げた言葉は鈍く光り 咆哮と共に目覚める闇 世界を統べる刻は埋もれた 模られた幾千の意識 傷痕を舐めて その苦味に脅えて震えてゆくの…? 盲目の礫が 欲望を携えて心を突き刺しているのに 浮かび上がる月は 傾いた真実を照らすままに 蒼白い涙を零して 床は明日の様に汚れている 乱れた血が 頬に染みてゆく夜に…
いつか電話帳を消した夜に戻ってきた 君の電話番号 思い出せない電話番号 物事の輪郭だけに真実あらず春の月 星の描く抽象 そこに佇む酔っ払い
酒癖悪い。すまん。
291 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/05/06 00:43 ID:euE5iLdT
>>289-290 ヽ(*´ー`)ノりゅんりゅんさん
こんばんは。お久しぶりですね。
鳥目な俺ですが、部屋はいつも暗い方が好きです。スタンド電灯だけ。。
>詩
凄い不可思議な世界ですよね。言葉だけで分解すると。
哀愁を飛び越えて幻想的でもあり、
響きを抜きにして視点を変えると
生み出された世界に没頭している様にも思えます。
春の宵に酔いしれる。そんな感じが後をひきます。
過去の出来事を浮かべながら、
自らが完全に取り留めた条件面での心情は
あっさりしていて、くどさが無く「す〜」っと入ってきましたね☆
>酒癖悪い。すまん。
これも詩だったら面白いけどなぁ(苦笑
酔っ払いまんせー!ですっ
俺は酒、好きだけど強くないので直に真っ赤っか。。(w
292 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/05/06 00:45 ID:euE5iLdT
「Gradation」 森の中を走り続けて 漂白の汽笛を鳴らす夜行列車 浮き沈みを繰り返すのは 濡れた仮面を被る脅えた獣 言葉で築き上げた廃墟で 人々は熟れた果実を口に含む 息苦しいほどの 甘い夢を見ながら 未完成な景色で佇む 鍵穴の無い扉を叩く片羽の蝶は 道化師の真似をして踊り 舞い上がった風と戯れてしまう 座礁した箱舟で祈りながら 人々は僅かな種を口に含み 眠りに溶けそうな 甘い夢を見ていた 罅割れた月に寝転んで 虚ろな時計の針を照らそう 何処までも昇り詰める偽りの塔 目覚めたばかりの幻は 吹き荒れる想いを飲み干して 眩い静寂を描く様に ただ 鮮やかに 世界の瞬きは限り無く 速度を上げて暗黙の海へと深く沈む 胸を患う鳥は飛び去り 彼方から困惑の羽を零した 銀色の雨に打たれ手を繋ぎ 僕と共に色褪せた朝日を待とう 遠く遠く呼び覚ますのは 甘い夢の香り 罅割れた月に寝転んで ガラス細工の街を照らそう 汚れた美しさを瞳に染めて 透き通った天を降る星は ピアノの音に合わせて弾ける 琥珀色の刻を滑る様に ただ 鮮やかに
293 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/05/06 11:22 ID:4q7oQXPz
「投影」 石ころの構築 固体の維持 至るわけではないが 余りにも長い道のりだった 新しさを損ない 塵を眼下に添える 定義されたわけではないが 余りにも短い満足感だった 閉鎖的な景色 分別された表情の薄皮を 最新式の顕微鏡で覗き込む 三軒先の老婆は もう笑顔を忘れてしまったと言う 埃を被る涙が 床下に落ちているのだと言う 球体が速度を増しても 何処へ向かうかは 誰にも測れないまま 建物の隙間から 掌は泳ぐ まるでさよならを 告げられたみたいに
294 :
緋陽 碧谷 ◆m0T5I/FREE :03/05/06 11:35 ID:zFarwNU6
ねえ たとえばその道 私が隣に歩いたら 手を繋いでいてくれる? あなたの道に入り込む 私の意識はシンクロし あなたに重なりその運命 一つの道となっていく
295 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/05/06 23:24 ID:jLBIjfI7
>>294 緋陽 碧谷さん
こんばんは。御無沙汰してました。海岸線ドライブが大好きな蓮です。
おーぷんかーで疾走するのは快感っ♪ 似合う季節になってきましたし☆
>詩
共に歩みたい道、二つの道で別々に歩いて行くだなんて嫌ですよね。
「ねえ」と、何気ない語りかけでのささやかな問い、
ちょっと不安な心情と言いましょうか、少し「ドキドキ」って感じですよね(w
俺が言われたなら即答で「うん」でしょうね(苦笑
後半部でのふわりと浮いた感じ、溶け込む感じに碧谷さんらしさが出てますね。
浩然としたイメージの世界がより良く顕れていると思います。
構成面で分解すると、一連目での口語、ニ連目での文語、
それぞれの「固さ」と表現しましょうか、、相違的でもありましたね。。
詩のお腹の部分が抜き取られた感じもしました、
問い掛けが置き去りにされてしまった様な。。
まぁ、俺の見解はそんな風でした。 続きは毎度の事なので以下略ですが…(苦笑
296 :
名前はいらない :03/05/06 23:24 ID:jLBIjfI7
「結晶」 君は 木陰で昼寝をしていた 燦燦とする陽の光は 瞼を掠め綺麗だった 暖かく吹く風が 無邪気に髪をくすぐって その度君が 鼻を鳴らす 可笑しくて 僕は声を殺して笑ったんだ 目まぐるしく忙しい 時間の隙間に 喜びの在り処を知って 時々は 不意に心を折られてしまう 名前も無い草木に 柔らかく 柔らかく 縁取られた 風景の片隅で 小さな輝きは 次第に固まって 流れる雲さえ その姿を消そうとはしない 君を起こさない様に 僕は寄り添い空を仰ぐ 一瞬の青さでもいい 確かに僕は ここに在って 君は傍で 寝息を立てて眠るのだから
名無しになってる… 早過ぎたか(汗
298 :
すぅ :03/05/08 04:19 ID:d4055AZm
蓮さん誕生日キタ―――――(゚∀゚)―――――!!
このごろは詩がいっぱい載ってて嬉しいです☆特に
>>278 と
>>296 が好きですっ
余計なお世話かもですが、今年一年も蓮さんが楽しく過ごせますよう祈ってます。
朝っぱらから失礼しました!
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧((∧ < 蓮さん、誕生日オメデトウでち♪ 彡,,・∀・ミ \__________ ヾミ.,,__,,.ミ
夢想に酔い 無為に時を過ぐのみ 冠を載き 昼を迎え当に盛ん 雖も 我 道を知らず 往かず 時移いに 身委ねるを思いて落涙す >蓮様 突然のご無礼、ご容赦の程。 どんな評でも甘受致しますので これからも顔を出すと思いますが 何とぞ、宜しくお願い致します。 雑文失礼しました。
301 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/05/12 00:51 ID:yVI3nLzw
>>298 すぅさん
ありがとうございますー!!(号泣
覚えていて下さっただけでも感激なのに、
すぅさんに祝ってもらえる事はもっともっと嬉しいですっ!
もう長らく応援して頂いて…感謝の言葉もありませんっ(涙
俺が活動するにあたって、心の支えとしてもとても大きな存在ですよ☆
最後に。返事遅れて申し訳ありませんでした(汗
本当、ありがとうございます! 今は嬉しくてたまりません。
いつまで経っても昔のままの俺ですけど、今後ともどうぞ宜しくお願いしますっ
レスありがとうございました!
302 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/05/12 00:52 ID:yVI3nLzw
>>299 バレンシアさん
どーも!久方ぶりです。 以前メッセではありがとうございました☆
と、言うより。。俺の誕生日覚えててくれたのですねー!
すぅさん同様に感謝感激の雨霰でございますっ(涙
最近見かけないので少し心配していましたけど、お元気そうで何よりです。
また御指導と共に、今後とも宜しく願います!
こーやって皆さんに祝ってもらえるだけでほんと、俺は幸せ者ですよー(泣
同上ですが、返事遅れて申し訳ないです(汗
レスありがとうございましたっ
303 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/05/12 00:52 ID:yVI3nLzw
>>300 昼酔軒@まだ見習いさん
初めまして☆ 蓮です。 様を付けて頂けるなんて恐縮です〜(汗
俺はそこまでの人間ではないので、呼び捨てでも構いませんです、はい☆
>詩
現実を振り返る様な詩ですねー。
「雖」が絶頂とも言える陶酔に逆説を唱え、
冷静さと核心を携えたまま、
悲嘆へと没落するって感じですか。
今よりも明日を想う詩、とも感じました。
自分の小ささ、弱さ、無知さ、等を
気付きながらも泣く事しか出来ない現状。。
「今を悲しむ」よりも「先を悲しむ」みたいな、、
そんな切なさと、人間らしい感情の情緒が在りましたよ。
人とは弱く、そして一瞬の輝きに目を奪われてしまうものですよね。。
うぅ、俺も「改めて」って心情が浮かびました。。(遠い目)
こーゆー風に力強い言葉の詩は、
俺に合ってるのか、深く胸に響くものがありますね。
言葉の配列も俺の好みにぴったりでしたし(苦笑
>突然のご無礼、ご容赦の程。どんな評でも甘受致しますので
>これからも顔を出すと思いますが何とぞ、宜しくお願い致します。
無礼だなんてとんでもない!(汗 こちらこそ、「僭越ながら。。」ってやつです。
勝手に感想付けてるのは俺ですし。。(w
わざわざ御丁寧にありがとうございました。 今後とも宜しくです。
また作品を拝見出来るのを心待ちしておりますです☆
304 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/05/12 00:53 ID:yVI3nLzw
「月世界」 もう泣かないで きっとまた会えるから 約束は消えない どんなに遠く離れていても 君を心から 大切に想っているよ 些細な擦れ違いも 目を背けず抱き締めてゆくから 手を取りリズムを合わせて 踊り続けていたい 夜が明ける前に 二人の誓いが欲しいよ 星屑の螺旋階段を登れば そこは月世界 煌きが溢れてゆく 誰も知らない 僕達だけの秘密の場所 透明な瞳は次第に色付き 一瞬の美しさで 天を染めてゆく 誰も知らない 僕達だけの幸福が在る 君は一人ぼっちで 凍えていたね 冷たくなったその身体 優しく包んであげたい 君の笑顔が 何より一番好きだよ 「自分が嫌い」なんて そんな悲しい事言わないで 涙も寂しさも忘れて もっと僕の傍に来て 夢の光が ほら 夜に紛れて輝きを増すよ 星屑の螺旋階段を登れば そこは月世界 煌きが溢れてゆく 誰も知らない 僕達だけの秘密の場所 今夜限りの永遠を呼び覚まして 愛の音色を 高らかに奏でよう 誰も知らない 僕達だけの真実を描くのさ
このスレッドも300を超えました、、 長い間皆様の応援・御指導にどれだけ励まされた事やら。。 私信レスで申し訳ありませんが、 このスレッドに関わってくれた皆様に感謝の言葉を言わせてもらいたいです。 改めてありがとうございました! ここまで続けてこれて嬉しいです。 以後も共感を元に様々な作品を残していきたいと思ってます。 どうそ宜しくお願いします☆ 私信なのでsage!(w
306 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/05/12 01:27 ID:yVI3nLzw
「春」 桜の香りが瞬く頃 君を思い出す 寂しい季節だった とても 寂しい 訪れるのは 暖かい風だけじゃなく 暖かい日差しだけじゃなく 君に最後のお別れを 告げた 記憶 幾年が過ぎ 気付けば僕は 少しづつ大人に なっていたよ 輝きも 温もりも 懐かしく思えたよ 時が過ぎれば また眠りに就く想い 傷痕は 消えないけど これからも しっかりと見つめていたい そうする事が 大切な事だと 感じたんだ いずれ桜は散りゆこうとも またいつか 綺麗な花を咲かせてゆく 僕も同じで 在りたいと 思えたんだ そして 僕が僕である限り 季節は何度でも 巡る 君の面影と 記憶を 抱いたままで 今一度 さよなら 沢山の幸せを ありがとう また再び 逢える 時まで
307 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/05/14 23:39 ID:GASIcw2o
「生まれゆく欠如」 呑み込まれそうな 既視感の罠 刻の輪は 一定の速度で宙を廻る 街灯から照り続ける 半透明の光 辺りは薄暗く 何処か 冷たい 雨音に反響して 空間は 狭くなる その度 耳元から離れてゆく 存在感 凝縮されながら 陵辱される様に まるで 心の 底の様に 救いを求める わけでもなく 絶望を望む わけでもない ただ身体の中 膨大に澱んだ 不安だけ 消す事が出来ずにいた 生まれてきた 理由も知らず 還る場所も 定まらないまま 声を上げ 蠢き彷徨う 不安だけ… 今は既に 衣服も瞳も 髪も肌も 雨に濡れて 規則正しい 闇の深さに 虚ろな眼差しを 向けながら 枯渇してゆく 刻のなれ果てを 想っている いや もう何も 見えていないのかもしれない だが それでもいい 多重に張り巡る 繊細な猜疑心は 余りに 美し 過ぎるから
残照 童子の頬を染め 帰路短くも 足を急がせむ 炊煙 昇り消え行く東空 赤月 朧となりても仄か光る >303 蓮様 ご丁寧なレスを拝読し汗顔の極みでございます。 一応、この詩がコテハンの由来を読み上げた詩でありますので 「明日は知れずに軒に臥す」とでも付け加えれれば なお良かったのかもと後悔しております。 それでは
309 :
緋陽 碧谷 ◆m0T5I/FREE :03/05/18 18:19 ID:MYcBgzy+
「偶然も運命も欲しくない 欲しいのは"必然"」 ずっとそう思ってきた 私の矜持とも言える言葉 でも 今思うことは そうじゃないんだ 運命に運ばれて 君を愛する必然に辿り着いた 出会ったことが運命だから 刻まれていた ずっと昔から 私の躰の中に… 運命は君に出会うためのプロセスを作り上げてきたんだ そして 私の心は 愛する必然を幸せに変えるよ どんな壁が前にあったとしても この必然には勝てないから 絶対大丈夫
310 :
山崎渉 :03/05/22 02:47 ID:9hqkSSyZ
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
保守保守保守保守保守保守保守保守保守
312 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/05/25 23:58 ID:5tZPKXW0
>>308 昼酔軒さん
返事遅れてすいませんです(汗 就活でてんやわんやしてました〜(泣
>詩
柔らかくて、それでいて何処となく優しい感じのする詩ですね。
風景、挙動の描写が繊細且つ素直で、正直巧いと思いました☆
「帰路短くも」ここを→「帰路 短くも〜」と切り離して見れば、
もっと纏っていて、物事と捕捉点での形が綺麗に出せたと思います。
しかし最後の
>赤月 朧となりても仄か光る
このイメージは美しいの一言ですね。 背景が目に浮かぶ様です。
初句から流れ、次第に、次第に、詩の世界が色付いてゆく、、
そんな風に苦味も無く詠む事が出来ました。
この律格漂う巧みさ、俺にとっても学ぶべき点が沢山でした☆
>「明日は知れずに軒に臥す」とでも付け加えれれば
>なお良かったのかもと後悔しております。
付随すれば、詩が大人っぽくなりそうですね♪
付けても良し、付けなくてもそれはそれでまた良し。ってやつですね☆
313 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/05/25 23:58 ID:5tZPKXW0
>>309 緋陽 碧谷さん
上に同じく、返事遅れてすいませんでしたー(汗
就活もだいぶ落ち着いたので、これからはもう少し定期的に書けると思います、
どうか御容赦を。。(w
>詩
どんな言葉もこの詩の前には固持されてしまいそうです(w
物は言い様、とは良くいいますが、この詩には「力」が宿っていますね。
「こうなんだ!」と叫ぶだけでなく、言い切るわけでなく、
もっと先を、その先を。。って感じで延々に続いてゆく必然の力。
書き手の想いもさる事ながら、
押し切られそうな綴りの勢いに圧倒されました(苦笑
最後の方の仮定的文や、
韻を残す様な「…」が少しその勢いを削いでしまったかもしれませんが、
それでも構成されゆく世界は誰にも止められないでしょう。
矜持をそのまま「誇り」や「プライド」と呼んでも面白かったかもしれません。
正直な気持ちは読み手に強い心象を伝えてくれます。
碧谷さんの詩は喜びや切なさ、そんな素直な感情を呼び起こしてくれますね☆
314 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/05/26 00:00 ID:X3I3UryR
>>311 さん
ありがとうございますっ
って、、俺っていっつもこーやって色々な人に迷惑掛けちゃってるし(苦笑
どうもすいませんです(汗
315 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/05/26 00:02 ID:X3I3UryR
「月歌」 悲しい時 辛い時 冷たい雨は降り続けていた 想い人は 遥か彼方 逢えなくて 逢いたくて 嬉しい時 安らぐ時 いつも傍には月明かりが在った 生まれ変わる その日を信じ 愛を奏でていられた 幾つもの星を携えても 柔らかい風に吹かれていても 君は何時だって 一人だった 僕が君にあげられる物は 何も無いけれど… でも 暗闇を一人きりで照らす月 僕の心までも 優しく包むその光に 全て洗い流されてゆく 暗闇を一人きりで照らす月 僕の心までも せめて寂しさに泣かない様にと この歌を 捧げていよう 綺麗なもの 汚いもの 君はいつまでも煌かせていた どんなに時間が 流れようと 静かな 眼差しの中で 幾つもの星を携えても 純白の雲に戦がれていても 君は何時だって 一人だった 僕が君に告げる言葉さえ 届かないけれど… でも 君に どれだけ救われてきた かな 僕が 挫けそうな時 いつも いつも 輝きを与えてくれた 暗闇を一人きりで照らす月 僕の心までも 温もりに満ちたその光に 痛みさえも癒されてゆく 暗闇を一人きりで照らす月 僕の心までも せめて寂しさに泣かない様にと この歌を 捧げていよう いつまでも 君の為 だけに…
316 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/05/26 00:02 ID:X3I3UryR
「君の時計」 誰かがそっと揺らした鐘 眠らない音は響いてゆく もうすぐ夜は明けてしまう 君の居ない初めての朝 目覚めた頃にはもう 何も残らないんだね 次第に色は薄くなって 風景を白く染めていた そして止めど無く零れる 涙で透明に変わってゆく 枯れてしまいそうな花 小さな声で泣いていた 壊れてしまった時計を 抱き締めたまま 空を見上げて 君を待っているよ 冷たくなる心の温度 暖かい風も吹かない 迷子になった想いはもう 寄りかかる場所も無くて 瞬きをしてみても 何も変わらない景色 耳を澄ましてみても 聞こえてこない 君の声 壊れてしまった時計を 抱き締めたまま 空を見上げて 君を待っているよ 流れる事を忘れた 時間の中で 空を見上げて 君を待っているよ ずっと待っているよ ずっと…
317 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/05/26 00:03 ID:X3I3UryR
「青色の優しさの中で」 薄く透き通った青に 包まれ 身体は 揺られている 深く 深く 落ちてゆくのに 色は決して 濃さを 増そうとはしない 閉じかけた 瞳で 水面に降り注ぐ光を 見つめていた 静寂な世界を 彩る光 それは遠い昔 胸に溢れた 淡い想い そう 似ている… 余りにも綺麗で 優しくて 蘇る 安らぎの 日々が 視界を 緩やかに 過ぎ去ってゆく そして ゆっくりと離れてゆく 煌きが 柔らかい眠りの淵へと 誘う様に 僕は 君の思い出を 抱いたまま 何処までも 沈んでゆく 今は 途切れてしまった 愛を 永い刻をかけ 少しづつ 少しづつ 噛み締める 様に やがて 辿り着いてしまう 終わり だから せめて 今だけは この 青色の優しさを 感じて いたい
318 :
名前はいらない :03/05/26 00:06 ID:+2sayFS5
河口湖にて
この湖の波打ち際。永遠に終わらない波の行き来。静寂。私にはこの湖が人間の生き様をそのまま
現している様に思えた。波という命が生まれ、あっという間に浜という終点で力尽きていく。
天は何も、誰も救わない。ただ見下すだけである。
例え、この湖から小匙一杯の水が失われても、誰も気が付かない。
例え、この湖から小匙一杯の水が失われても、この営みは変わらない。
自分という名の水が失われたとしても。
湖に映る自分の姿が、揺れてはっきり映らないのが、その思いを強くした。
デビュー作です
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/1482/index.html
319 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/05/26 00:32 ID:X3I3UryR
>>318 さん
どうも。蓮です。「はす」じゃありません「れん」です(w
なーんか、HNを覚えて下さる皆様は口を揃えて「はす、はす」と…(苦笑
>詩
一個人の想い、人間と言う塊から零れ出す僅かな想い。
哲学的です。払拭出来ない問い、
それを客観視してしまった達観とは違う事象。
限り無い事象の波に晒されては、
不変に続く世界、
顕微鏡で覗けば、自分さえ見えない様な世界。
うう、とても胸に響きます。。
「この詩人っ!」と、直で突っ込みたくなる程ですっ
己の顛末を曇らない眼差しで見つめる…
そんな世界観でしたね☆
ちょっと私レスになりますが、
河口湖の夜って本当に寂しくて切ない感じですよね。
音も無く、少し冷たい風が吹いて。。
でも俺にはそれが、時々心地良く感じれてしまうんです、
考え事してる時とか眺めているだけで飽きてこない。
実は俺も時々友人と車で走りに行ってるのですよ☆
近所の住人様、夜中に五月蝿くしてごめんなさい…(w
320 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/05/27 02:30 ID:HpugE4/b
「君へ…」 もう 言葉で感じ合うだけじゃ辛いから ただ さよならと呟くよ 僕の 幼い恋心で困らせていたね だけど 何よりも純粋だった気持ち… 上手く伝わらない想い 願うだけじゃ届かないまま 君は今何をしてるの… 僕は強く 胸を抑える 君は君の 答えを探しにゆけばいいさ 過ぎたはずの刻を重ねて 僕は愛を歌う 君は君の 夢を大切に描いていて 忘れたはずの君の優しさが 僕の頬を伝う そう 何時から惹かれてしまったんだろうか ずっと 問い掛けていたよ そんな 飾りの様な出来事に囚われながら 君の 事だけを考え続けてきた 一度だけでも良いから 嫌いだと言って欲しかった 君は今何をしてるの… 僕は自分に 嘘をつくだけ 僕は君の 幸せが見えない男だったよ 隠しきれない愛しさを抱いて 僕は立ち尽くすから 君が僕に 与えてくれた安らぎは今も 冷めない熱に包まれたままで 思い出へと滲むよ どうして僕は こんな場所で 君と出会ってしまったんだろう 君に出会えた喜びと悲しみだけが 僕の頬を 伝う…
321 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/05/27 23:45 ID:LNj94bpU
「孤独な鳥」 もっと 君に抱かれていたかった 優しい風の中 自由に羽ばたいていたかった もっと 君と夢を描きたかった 眩しい光を背に 幸せを求めていたかった 最後の時 君は悲しそうに微笑んで 永遠の別れを 小さく告げていったね 僕は君を探すため 汚れた翼を広げる もう君は何処にも居ないと 知ってて 僕は君を探すため 永い刻を飛び続ける 終わりの無い 青空を抱いて もっと 君の心に触れたかった 温かい雲に乗り 喜びを感じていたかった 二人の時 僕等は白い羽を舞わせて 同じ景色を 眺めていたはずなのに 僕は君を探すため 汚れた翼を広げる 答えなんて無い旅路だと 知ってて 僕は君を探すため 永い刻を飛び続ける 誰も居ない 孤独な青空を 僕は… 疲れ果てて 落ちてゆく 最後にもう一度だけ 君の面影を 思い出しながら…
322 :
山崎渉 :03/05/28 10:40 ID:0k3PpwVO
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
323 :
名前はいらない :03/05/28 17:36 ID:D4R/31wz
保守age
324 :
詩人に梔子2 :03/05/28 19:16 ID:1lN/FmAT
「ピーチ・π」 いつか親父が言ってた気がする 「女は甘いものに弱い」 女のことなんか滅多に言わない奴だったから 妙に信じてしまった だから僕は今 ピーチ・パイを持って 君の元へ向かっている 赤坂町のケーキ屋で買った 一個350円の安物だけど そのピーチ・パイが 小さくても 君の幸せに繋がるように 祈りながら タバコが吸いたかったけど 僕は必死で我慢した この小さな幸せの元が汚れないように 僕は必死で我慢した そして僕は今 ピーチ・パイを持って 君の元へ向かっている 形が崩れないよう 慎重に 味が落ちないよう 素早く そのピーチ・パイが 安くても 君の悲しみを断ち切るように 祈りながら 僕の幸せに繋がるように 祈りながら
325 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/05/29 00:33 ID:6E6wpjGP
>>323 さん
ありがとうございますー。
皆様の温かいレスが俺の衝動に、より一層力を与えてくれます☆
足りない頭と足りない感性。。
補えるだけの経験と信念を、もっともっと磨いていきたいです!
どもでした!
326 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/05/29 00:34 ID:6E6wpjGP
>>324 詩人に梔子2さん
初めまして。蓮と申します。 唐突ですが「綺麗な涙を汚すもの」って知ってます?
実は「同情」なんです。。ここだけの話し。 そしてスレに激しく矛盾している意見を放つ俺…(w
しかも読み難い文…(壊 アガガ
>詩
題名からして捻りが加えてあって面白いですねっ♪
妙に説明的な文が甘ずっぱい世界へとマッチしている様は、
尚更この詩を面白く、興味深くさせてくれます。
身近な物をより親しみ易く、且つ受け入れ易く綴っていたので、
書き手の伝えたい気持ちが、外壁無く溶け込んできました。
「些細な事を大きく伝える」って言いましょうか、
込み上げる感じで、優しさや純粋さを味わえた気分です☆
「君」に対する事柄が深いものであっても、
決してそれをくどいものにしない。
俺の中で「詩らしい詩」とはこーゆーものを指すのでしょうね。
どうもでしたっ
327 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/05/29 00:35 ID:6E6wpjGP
「運命の欠片」 凍った世界から 溶け出した 偽りの光 誰もが同じ姿で 耀き始める 一瞬 君の声が聞こえた… 限り無く遠く 限り無く近く 無機質な景色から 零れ出す 真実の闇 誰もが同じ言葉で 悲しみを癒そうとしている 永遠 それは終わりの無い空虚 結末 それは自らの 望みを絶つ時 砕け散った運命の欠片を 全て集めたら もう二度と君を 離したりはしない 途切れてしまった刻の数だけ 愛を奏でよう 想いは 君に捧げる為に在るのだから 色分けされた雨に 打たれて 濡れてゆく心 綴られた夢の文字は 複雑に滲み出すよ 一瞬 君の声が聞こえた… 限り無く遠く 限りなく近く 再び 響き合える時まで 信じる事を忘れないでいて 砕け散った運命の欠片を 全て集めたら もう一度君と 新たなる世界を生み出そう 途切れてしまった刻の数だけ 君を抱き締めたい 重ねた愛を 導きへと放つ様に… 砕け散った運命の欠片を 全て集めたら もう二度と君を 離したりはしない 途切れてしまった刻の数だけ 愛を奏でよう 想いは 君に捧げる為に在るのだから
328 :
名前はいらない :03/06/14 15:00 ID:22Iv7G8T
保守 調子はどうよ蓮くん
茎から先を 撥ね飛ばされた紫陽花 これからも 生きるために 首から上を 撥ね飛ばされた君 僕が 生きるために 枯れ果てた己の華を 断ち切ってしまえば 生きていけるけど 弱り果てた君の心を 断ち切ってしまえば 生きていけるのは 君じゃない 誰か 僕とか
砂塵止まず尚強し 座して一人天を見る 陽光ありも只暗し 握りし土芥既に落つ 時貪りて微酔虚し 黒頭白髪に転じ 落花隠月定めなり 成事無く骨と化す 蓮様 就職活動頑張ってください。 それでは、また
331 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/06/16 00:32 ID:PhG7HQle
>>328 さん
保守ageどうもですっ。
って、調子ですか。。最近は好調と言えると思います(苦笑
少しばかり気分転換に、◎の方で詩や詞を書いてました。
改行制限も無いし、ある程度自由に書けたので。
今は何となく、新しい発想も掴めてきそうな気がしてます☆
332 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/06/16 00:32 ID:PhG7HQle
>>329 最短距離さん
どうも初めまして。蓮です。今週は思い切って遊んじゃいました。
初のディズニーシーは楽しかったです☆(w
>詩
深いですねー。重ね合わせる題材も凝っていて素敵です>紫陽花
単身なる華でさえ、誰かに切り落とされなければ枯れてしまうのみ、
共存を唱える人間なら尚更の事、
誰かが誰かに作用しなければいとも簡単に枯れてしまいますよね。
エゴを追求するかの如く、な内面に加え、
見栄えする衝動的な行為が、
詩としての成り立ちを潤わせている様にも思えました。
詩とは絶対的に作者の意図を汲みますからね☆
俺としても、少しでもその気持ちが感じ取れたなら幸いですけど(汗
また宜しく願いますっ
333 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/06/16 00:33 ID:PhG7HQle
>>330 昼酔軒さん
こんばんは。蓮です。ここ最近、瞬きする速度が遅くなっている気がします。
再び瞳を開けば同じ景色の筈なのに、
全く違っているのではないかと不安を抱くほど。なんて…(苦笑
>詩
相変わらず巧みさが光る作風ですね☆
忘我や虚無心、と一言で片付けるには恐れ多い内容でした。
一生命が一生涯を曇り一つ無く綴っているその様、、
嘘も戯言も無い、力強い真実と満遍なく広がる事象が、
貴方の詩の素晴らしさだと思います。
要らないものは決して綴らず、必要なもののみを濃く描く。
まさしく情景が描写となり、俺の眼に浮かぶ感じです。
>落花隠月〜
切れ味鋭いこの表現、素晴らしいの一言です。
上句の纏めとしても非常に巧いと思いました☆
これぞ諸行無常の響きなり。。ってやつでしょうか。南無南無。
どうもでしたっ☆
>就職活動頑張ってください
ありがとうございます! 早く内定決まると良いんですがねぇ。。(苦笑
334 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/06/16 00:34 ID:PhG7HQle
「オルゴール」 偶然街中で見付けた 小さな小物屋に訪れた二人 花柄の模様を鏤めた 綺麗な箱に惹かれた君 出会ってから丁度一年 僕にはプレゼントなんて似合わないけど 君が喜んでくれるのなら 見栄でも何でも張れる気がした 君の好きだったオルゴール 部屋に飾られたまま 優しい音色のオルゴール 今はもう 途切れた思い出 君の好きだったオルゴール 歯車も錆びたまま 優しい音色のオルゴール 今はもう 響く事も無い 君は掌の上に乗せて 小さな指先でネジを回したね 儚く消えてしまいそうな 切ない旋律を奏でていた 少しだけ高かったけど あの時君がとても気に入っていたから 僕は迷いも無く買ったんだ ただ君の笑顔が見たかった 君の好きだったオルゴール 部屋に飾られたまま 優しい音色のオルゴール 今はもう 誰も触れられない 君の好きだったオルゴール 寂しそうに佇んで 優しい音色のオルゴール 今はもう 響く事も無い 君の好きだったオルゴール 部屋に飾られたまま 主人の居ないオルゴール 今はもう 誰も触れられない 君と共に 永遠の眠りの中へ ささやかな輝きを 閉ざしてゆく
蓮は相変わらずいい詞書くね。感動。
>>335 さん
あ、ありがとうございます(汗
相変わらず、なんてとんでもない! 恐縮です。
いや、良い詞を掻いてるのかどうかさえ疑問を抱くほどですが。。(苦笑
評価して頂く以前に、いつも俺の作品に目を通して頂いている事に感謝を捧げます。
勿論、評価して頂いた事にも多大なる感謝を。
そして蓮と言う俺の「存在」に少しでも触れてもらえたなら幸いです。
ありがとうございましたっ とても嬉しかったですっ(涙
「夜空の下で」 夜風はコンクリートに触れ 泣きます その度 僕の胸の中の 水銀が砕け散って 天へと舞うのです だから 目を凝らしても 星は見えてきません 息苦しくなる世界で ただ独り 大切な人へと 願いの涙を注ぎ 夜が明けるまで 乾いた嘘を抱いて喜ぶのです だけど 本当の底に在る本当は とても寂しがり屋で 耳を塞ぐだけで 蹲ってしまいます 僕はただ 格好つけたかっただけなんです 大切な人を 悲しませたくなかっただけなんです 音は次第に薄れてゆきます その時 僕はやっぱり独りなのだと 改めて 気付くのです
「速度を上げて」 光を求め 走ってゆく 木陰はやがて 過ぎるだろう 型崩れした景色 スピードは少しづつ速さを増す 君と居た時間から 君と居た場所から 遠く 離れてゆく 小さくなる だけど決して 君を忘れはしないよ そして僕は 走ってゆく 肩は秒刻みに息を吐き 両足は疲れを残し重くなる でも僕は止まる事を許さない 全てが尽きるまで ただ 目指すものの為に 走ってゆく そう 走ってゆく 光が在る限り 影を振り払う 力が在る 君を置き去りにしたままで 僕は酷い男かもしれない それでも 走り続けてゆく事しか出来ない もうすぐ もうすぐ 何かを掴めそうな 到達点へ 辿り着けそうなんだ だから その瞬間を この瞳でこの掌で 感じてみたい 雨上がりの晴れた空は 余りにも 輝いて見えたから 僕は 僕を信じていようと思う だけど決して 君を忘れはしないよ 僕は 忘れはしないから
「一週間後」 今日は久しぶりに一人で起きる日曜日 目覚ましをセットするのも 少し面倒だった いつもは慌ててバスに飛び乗っていた二人 準備に時間の掛からない僕には とても長い待ち時間 携帯電話も鳴らない朝 静かに日差しは注ぐ 柔らかく照り付ける光 きらきらしてて 眩しかった 僕はこれから 精一杯生きてゆくよ 君の思い出を 胸に仕舞ったままで 駅前の喫茶店 向かいの席で 今でも優しく微笑む 君の影は とても幸せそうな顔を していたね 君が誰かに恋をして僕を捨ててくれたなら 情けなく泣き続けたりはしなかったんだろうな 軽くあくびをしただけで静かになる部屋は 君の残した香りに混じって 少し甘い風が吹き込むよ お気に入りの靴を履き 音を鳴らして歩いてゆく 柔らかく照り付ける光 きらきらしてて 眩しかった 僕はこれから 精一杯生きてゆくよ 君の分まで 幸せになってみせるよ 駅前の喫茶店 向かいの席で 今でも優しく微笑む 君の影 また季節が巡れば 色褪せて ゆくんだね
>>332 蓮サソ
オハツー(゜∀゜)ノヤホー
良い方に感想頂いて幸いでふ。
まだまだ若輩な詩でふが、これからもちょくちょくおじゃますますw
ほいでは〜
341 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/06/17 23:10 ID:faTTCq+M
>>340 最短距離さん
はいっ、いつでもお待ちしておりますよ☆
そして今後とも宜しくです♪
>修正
>>339 の作品の下から二行目の最後。「は」が抜けてました(汗
342 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/06/17 23:11 ID:faTTCq+M
「カゲロウ」 陽炎の中に溶けていった君は 右手の薬指を折ってゆっくりと手を振った 僕を見ようともせず 瞼が重くて明日が来ない気がした 夜になれば雨に打たれて寝転ぶだろうね 僕は見ようともせず そうか 揺れていた 揺れている 透き通った光 嘘みたいな輝きの中で 僕は 呼吸を忘れて 君を忘れて 溺れてしまうんだろう 肌に触れる温度が薄れゆく度に 俯く額から季節は零れ落ちていった 僕を見ようともせず 両腕が痛くて誰も抱き締められない 小道に並べた思い出に暑い日差しが降る 僕は見ようともせず そうだ 揺れていた 揺れている ずっと 透き通った光 嘘みたいな輝きの中で 僕は 呼吸を忘れて 君を忘れて 溺れてしまうんだろう 空っぽの籠に 詰め込んだ幸せの中で 僕は 眠りを忘れて 君を忘れて 微笑ってしまうんだろう 何も気付かずに
343 :
蓮@漫画喫茶 :03/06/21 09:52 ID:PJrgUQgl
「炎の中で」 僕は心に 火を灯します とても小さくて 弱々しい火を 何処まで歩いても 道は 暗かったのです 両腕を絡めても 肌は 冷たかったのです 怖くて 寒くて 君と言う光を 失ったまま 脆弱な想いへと 訪れた 言い訳の無い虚しさに 耐え切れなかったのです 火は何もかもを 燃やしてゆきます 後悔も 苦痛も 顧みる事無く ただ一筋の 青白い炎を 揺らしながら そして あんなに大切だった 君との思い出が 少しづつ 焼かれてゆくのに 悲しいほど 綺麗な灰が舞うのです きらきら きらきら と輝いて やがて 心が 燃え尽きる頃 僕は最後に 涙を零します 消えゆく炎へと 浮かんだ 君の優しい面影を 見つめたままで
344 :
名前はいらない :03/06/21 10:08 ID:385br856
79 :吾輩は名無しである :03/04/29 15:36
>>76 んなことに驚いているおまえの方がキモい。「文学業界」というのは
君の幻想の中にしか存在せず、実際にあるのは出版界というのよ、
そこでは盗聴、盗撮、盗作、盗妻、盗愛人なんか日常茶飯事、
君が生まれるずっと前から、伝統的に続いてきたことなんだワ。
無邪気な厨房の君が、ふと迷い込んで驚いたのもムリはないが、
この世界の、とりわけ「モノ書き」と呼ばれる連中が溜まる辺りは
真昼間でも何がなにやら文目もわかぬ闇の領域で、とても君なぞが
うろつける場所ではない。
創作に役立つならば、
自分の糞を皿にのせてナイフで切りつつじっくりと観察するなんか
朝飯前の作家が、うじゃうじゃ居る。
ま、世界が違うんだから、悪い夢を見たと思って、おかーちゃんとこへ
帰って、ションベンして寝なさい。
80 :吾輩は名無しである :03/04/29 19:41
>>79 まるでシャブなんぞを燻らせては粋がっているクソガキみたいな物言いだね。
上っ面にどんな御託を配していたところで、その実態は旧態然としたもの。
権力の横暴がまかり通る“サル山”なみの支配原理からいまだ抜け出せずにいる
点においては、理性や知性の先端と思われがちな出版界も例外でないってことが
そんなに新しいことなの?(ぷ
345 :
名前はいらない :03/06/21 10:15 ID:Jz/+N/0A
347 :
_ :03/06/21 10:47 ID:oh2C6I+H
蓮様。 荒らしになんか負けないでね
>>343 この詩すごく好きです。 これからも頑張って下さい
349 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/06/25 02:27 ID:iA/zp0zY
>>348 さん
ありがとうございます。 でも大丈夫です、俺はこの程度の事じゃへこたれませんっ
皆さんが応援してくれていますし、心強くは感じても、敗北感など悠久の彼方って感じです。
あと、詩を読んで頂き重ね重ねありがとうございました。
これからも、もっと魅力ある作品を目指していきたいと思ってます!
未だ若輩者ですが、今後とも宜しくお願い致しますっ
350 :
蓮 ◆xsREN7vutQ :03/06/25 02:27 ID:iA/zp0zY
「情歌」 天に慕情舞い 月光を侍り 海に刹那流れ 悲壮を纏う 久遠の奥園へ 紅をひき 忘我を灯す 燈篭を偽りで飾り 震え止まらぬ 身を抱き 煌々と零れ落つ 情涙で愛を詠う 夢幻を戴き 濁刻を磨き続け 心肝は悦に溺れ 心印は老衰し 風吹かぬ宵 色肴を貪る 奢れば虚しく 留まれば脆く 叶わぬ願いは 泡沫を残し 泉の淵へと 沈みゆくまま 羨望の彼方を 耀きで鏤め 面影の轍を 音色で織り上げ 眼に映るも朧気な 薄く漂う想の香を 月影の下へ 一片 重ねるのみ
351 :
葉 :03/07/02 21:43 ID:mShmcPyh
ほっしゅ〜 蓮さんの詩はなんか漢文調ですね。俺は中島敦とかよく読むんで、こういう詩は大好きですが。 で、あの、蓮さんは英語の詩とかは書かないんですか? いや、なんか、興味あるな〜って…
>>351 葉さん
初めまして。蓮です。稚拙ながらも読んで頂き恐縮です。
>で、あの、蓮さんは英語の詩とかは書かないんですか?
>いや、なんか、興味あるな〜って…
昔は書いてましたよ、昔は。。(w
でも俺って文系のくせに英語まるっきりダメ男君なんですよね(汗
まるっきりってのは言い過ぎかもしれませんけど、苦手(特に意訳を含めると)。。
作品に対しては完璧を目指すタイプなので、
辞書引く手間にかなりの時間を要しますしね(間違ってたら格好悪いし)(苦笑
まだ日本語での詩や歌詞としても語彙力全然足りませんし、、
とりあえずは集中して日本語での作品作りをしていこうと思ってます。
時間が掛かっても良いのなら、気長に作りますよ(汗笑>英詩
どうもです。
あと宣伝ってわけじゃないのですが、暫く避難所の方で活動もしていましたので、
「消えた」と思ったらそっちの方を見て下さい。
多分、適度に書き込みしてると思いますです。では。
>今まで応援・励ましのレスを下さった方々へ。 詩板の固定こと、私蓮は今日限りで引退致します。 スレを最後までやり通したかったのですが… 俺個人の人間的部分に常識的な面が欠如していたみたいです。。 あれだけ色々とほざいておきながら、続ける事が出来ず、すいませんです(泣 詩板でデビューして約2年半。 様々な人の応援や温かいレスがあったからここまで俺は来れたと思います。。 それを無下にするような真似をしてでも、俺は去らねばならないと思いました。 この詳細を知りたい方は朗読会スレの方へ。 俺のダメ人間ぶりが良く分かると思います。俺ぁ腐った野郎だったんです、 一番後悔・反省しなきゃならないのはそれに気付けずにいた「自分に」でした。 そして、俺の作品を読んで下さった方・感想くれた方・励まし続けてくれた方。 今一度皆さんに感謝と謝罪を申し述べたいと思います。。 今までありがとうございました、そしてすみません… 蓮
晒しage 朗読会スレ混乱させやがって 二度と来んじゃねーぞボケ
俺ぁ腐った野郎だったんです ちょとカッコイイ…。。 違う違う。なんで?みんな寂しがるよ
だからさ、引退とか、そういうの止めようよ。 ダメでいいじゃん、別に。 そんなに自分にキビしくやったって、息がツマるだけですよ。
蓮は自分を美化し過ぎなんだよ、完璧な人間なんて誰も居やしねーじゃん ムカっ腹立つ時もありゃあ、落ち込む時もある、 間違ったと思えば謝りゃ済むだろ、それで済まなけりゃ 許せない人間の器量が狭いってことだろ 謝れるだけ、許せるだけ、君の言ってた良識ある人間なんじゃねーの? 見てる世界が小さいよ 腐った野郎なんてのは他にもっと居るぜ? 君はまだ大丈夫なはずだ、冷静に考えれば大丈夫なはずだ。 なんでもすぐに感情で動こうとするな、落ち着け。
何!?いったい何が起こったの蓮さん!(*_*)
蓮様 突然の引退表明に驚きました。 事態を把握するのに(思考を纏めるのに)時間が掛かりましたが、 私も>357氏の意見に同意です。 失敗しない人間は億に一人よりも少ないです。 大切なのは失敗から何を学ぶかであり、 何かを学んで成長していく物です。 突然の事で乱文になりましたが 一度の失敗にめげず、引退して欲しくないです。
sadistic heart desires blood… young boy is killing time and VICTIM of honey , hunter , sexual violence master X masturbation , master X master ovation preschool children , try , then , cry area of danger called HELL is the place for fools like me or… theme of sympathy , rotten symphony , I will cut the sympathetic trunk human gate is about to close… young girl is fucking with MONKEY of money , orgasm , animal tripping
>>353 朗読会スレの方読みましたが、僕は蓮さんは特に悪いことをしたとは
思いませんよ。きちんと主観的な意見を言ったまでだし。そういう意見が
あるからこそ、イベントなどはより良いものになっていくのではないでしょうか。
只都立さんはリーダーシップをとる立場だから、やはり精神的に大変だと思うんです
よね。自分もまあサークル等でイベントを企画したことあるんで、解ります・・・。
反対意見、何かぬかりはないか、もっと良い方法は無いか、他の人の考えはどうか、
そういうことを考え続けなければいけないんですよね。神経も疲れますし・・・。
俺の場合は、やはり文句を言う先輩がいて、じゃあどうすればいいんだ、
代替案を言ってくれ、具体案が無ければ一緒に考えてくれ、と強く言った記憶も
あります。で、反対意見でも言ってくれる人ってのは、実は在り難いんですけどね。
まあ、蓮さんは別に引退をする必要は全く無いのではないかと思いますよ。
蓮はアホやなー アホ過ぎるぐらい純情なやつや 今時流行らんでー んでもそこがおまえさんの魅力やとおもうでー おまえさんを気にかけてくれたやっこさんらのこともなー 少しは考えんとあかんで じゃなきゃかわいそうやわ やっこさんたちもなー おまえさんのその純情なとこに惹かれたんやとおもうわ 曲がったことが嫌いならなおさらや 逃げるんやなくて償わなあかんのとちゃうんかー?
363 :
山崎 渉 :03/07/12 11:06 ID:NWO/CALS
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
364 :
すぅ :03/07/13 18:00 ID:8T8s7qT3
>>362 さんに同意です。
人間は誰だって、友達や家族、誰かしらに必ずお世話になってる。誰にも迷惑をかけていない人なんていないと思うんです。
私だって、色々な方に迷惑をかけたり、酷いことをしてしまったりしています。
けれど、それらの方全員にいちいち別れを告げて、離れてしまったら、私は生きていけないと思うんです。
だからせめて、それらの方々に、少しでも恩を返すことができるよう、頑張りたいと思っています。
逃げたって、なんの償いにもならないから。
蓮さんは、確かに誰かに迷惑をかけたかもしれない。
でも、多くの感動や優しさを、私や他の多くの方々に与えているのも事実です。
これからもそうやって、償っていくことはできると思うんです。
うまく言えませんが、とにかく、
私はもっともっと蓮さんに、この詩板に居てほしいです。詩を書いて頂きたいです。
復活お待ちしています。
365 :
山崎 渉 :03/07/15 12:02 ID:iuxfPmjy
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。 貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。 黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。 (黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。 また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。 「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。) 彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
保守 蓮よ、君はここを「喜びも悲しみも分けあえるスレにしたい」のではなかったのか?
そうだよ!誰も一人っきりじゃないんだよ蓮さん!辛い事だって分け合いましょうよ!
保守*っ゚д゚)っ
370 :
山崎 渉 :03/08/02 01:27 ID:TahhWmQI
(^^)
幸せなんて そこら中に転がっているから 気付かないだけ そこら中に溢れ過ぎていて 何が必要なんて 君自身判っちゃいないよ 教えてくれないか? 奥底にある夢とかを 変われるさ 好きな自分に 歩いていけば 虹の端 辿り着けるよ そう 歩いていけば 「青い鳥」 ずっと身近な場所にいた 「虹の端」 一歩踏み出せば すぐ 何が必要なんて 何かしようとすれば判る筈 手を伸ばしてみればいい そこに何かがあるからさ 抽象的かい? 今はそれで良いんだ 誰かが何かを必要なんて お見通しなんて無理だから とりあえず お好きなものを飲んで ちょっとだけ考えてから歩くと良いさ
372 :
山崎 渉 :03/08/15 13:31 ID:5TkIaFn9
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
373 :
名前はいらない :03/08/16 02:24 ID:24CDKweC
功雄版タロット ┏━━━━━━━┓ ┃ ] . ┃ ┃───────┃ ┃ .┃ ┃ .┃ ┃(´ー`)ノ ┃ ┃ ) ( `Д) ┃ ┃ ̄ ̄|-( ヽ┐U. ┃ ┃ ̄◎ .◎−>┘◎┃ ┃ .┃ ┃───────┃ ┃10 運命の車輪 ┃ ┃ WHEEL .┃ ┃ of. . ┃ ┃ FORTUNE ┃ ┗━━━━━━━┛
ほ し ゅ
しつこく ほっしゅ
たとえ私の元に 明日が訪れなくとも 昨日が残らなくとも 力強く手渡された 貴方達の種を ただ深く 心の底へと植えよう 私の歩む道先に 光が注がなくとも 風が届かなくとも 零れて止まない 涙を糧に 誇れるだけの 美しい花を咲かせよう 約束が 遠い月日に覆われ 褪せ始めた季節の縁へと 滲んでも 私は決して 忘れはしない 与えられた 幾多に染まる優しさを 触れ合えた 汚れの無い想い達を そして 幼き後悔と 脆弱な眼差しを 抱きしめたまま 醒めない夢へと 独り 沈みゆく日々を背に…
とりあえず保守。。。
とりあえず保守し続けます。
定期保守
保守です。
まだまだ保守
ううー保守ー もうそろそろ諦めようかな。。。
新年あけおめ保守
梅が咲いてるよ、保守
保守。なんとなく
「愛の灯」 壊れた時計の歯車が 目の前に転がっている もう何も刻めない 自分の居場所を見失う 運命とか必然とか 誰もが意味を欲しがっている 砕けない現実は 永遠と何も変わらない 口にすれば 僕等は閉ざされてしまう… 言葉も涙も やがて途切れてゆく 透き通った時間だけ 確実に過ぎてゆく 散らばった思い出の欠片 ただ眺め続けていた 罪が誰にあったかなんて どうでもいい事だった 不自然な呼吸の音 耳の奥で五月蝿くなる 知る事を求め続けて 忘れる事を強く願った 自分勝手な感情だけ 有りの侭に昂ぶってゆく 戻れないなら 二度と振り向かないから… 真実を押し殺して 偽りで飾った 二人は心を 互いに傷つけ合う そして 瞳が重なり合い 鼓動は速くなる 深い沈黙の後 擦れ違った想いだけが舞う 凍り付いた部屋の中 消せない愛の灯が在った
「次の扉」 嘘や本当が入り混じっている 答えが姿を隠してしまう だけど耳をもう一度だけ澄ましてみて きっと聞こえてくる大切な音 些細な感情を無理に膨らませて いつも何処かで救いを求めている その瞼をもう一度だけ開いてみて もっと素直な自分に会う為に 長い夜の闇の中 朝日を待って咲き続ける花 明日は誰にでも訪れるものさ 僕にだって 君にだって 同じ様に まだ目覚めていない 君への想い 叶うその日まで夢の奥 果て無く続く道の上でも 次の扉を目指し 進んでいたい 辛かったり痛かったりもするよ 誰でも完璧にはなれない だから掌をもう一度だけ翳してみて 描いてた光へと触れる為に 遠く高い天の彼方 自由に羽ばたいてゆく鳥 遮るものは自分の気持ちだけさ 僕にとって 君にとって 同じ様に この声が君に届かなくても 届くその時まで ずっと歌い続けているよ 運命が僕の邪魔をしても 次の扉を目指し 進んでいたい たとえ願いが遂げられたとしても 僕は歩む事を止めたりはしない 君への想いは強く強く 終わりも知らずただ広がり続ける 叫び続ける
泣けました、素直に。 自分の情けなさを改めて知りました、悔しいほどに。 人の温かさを感じました、、どうしようもなく。 今は何を言っていいか分かりません。 誰に伝えるわけじゃなく、 ただ、今の気持ち、心から思えた感謝の気持ちを言わせて下さい、 ありがとうございました。。
「信じる力」 誉められなくてもいい 認められなくてもいい 罵られたって 貶されたっていいさ 正しいってそんなに嬉しい言葉でもないんだよ 間違いってそんなに嫌な言葉じゃないんだよ 常識環境秩序の檻で 心を狭くはしたくない 君にだけは 本当の自分を知ってもらいたいから ただ 信じる力って想像以上に強かったりするんだ 僕は後悔と言う反省を積み重ねる度 性懲りも無く夢を追い 君の姿を探すよ きっと それでいいと 信じて 痛かったら止めてもいい 苦しかったら逃げてもいい 笑われたって 馬鹿にされたっていいさ 僕の瞳は しっかりと君を見れているかい? 僕の心は 誰にでも打ち明けられるほど綺麗なのかい? 長くて短い人生の中に 様々な色が在るのさ 感じる事 からっぽの器に放り込んでしまおう ただ 信じる力って想像以上に強かったりするんだ 僕は後悔と言う反省を積み重ねる度 性懲りも無く夢を追い 君の姿を探すよ きっと それでいいと 信じて そう 信じる力って想像以上に大切だったりするんだ 僕は何度躓いて転んで傷ついたとしても 相も変わらず夢を追い 君の姿を探すよ きっと それでいいと 信じて
tes
「雨の朝、雨の夜」 指を指されたあの日 右を向いた瞬間 落とした花瓶 割れてしまった 切なく窓辺に張り付いて見た景色 溢れ返る耀きは手の届かない遠くに 深く沈む雨の朝 音の止まない雨の夜 水溜まりに浮かんだ顔が 消えそうだ 何度も何度も波紋だけ広がって 逃げ場の無い雨が降る 空の方から 朝そして夜 まだ止まない 止む事はない もう見えそうもない… 背中を丸めていた 左の隅の奥 真っ白な壁に 額を押し付ける 騒がしいドアの向こうへ耳を傾けて 鍵の掛かった両足を寂しそうに眺める 贋物の答え 部屋中に散らばって 君は 笑顔を置いて去っていった 深く沈む雨の朝 音の止まない雨の夜 君の居ない雨の朝 一人ぼっちの雨の夜 何気なく呼びかけた声も 消えそうだ 跳ね飛んだ泥で服も汚れてしまった 逃げ場の無い雨が降る 空の方から 君そして僕 まだ止まない 止む事はない もう見えそうもない…
>>386 蓮さん…ではないですよね?
いえ、なんとなく詩の雰囲気が似ていらっしゃると思っただけですので。
何といったらいいのか良くわかりませんが、この詩、とても心に響きました。
読んでいるうちに、胸のあたりに何かがつっかえているような、息が詰まりそうな感じがして、自然と涙が出そうになります。
>>392 さん
ありがとうございます。少し、いやかなり情けなかったですね。。(汗
恥ずかしいけど、でも、これが俺の本当の気持ちです。
>>393 さん
申し訳ありません、残念ながらその人物です。。
皆様に多大なる迷惑を掛けて尚、無恥にも戻ってきてしまいました。。
まだこの場所があるなんて思いもしなかったのですが、
自分でも驚いていると同時に「ああ、何て事をしてしまったのだろう…」と
後悔の念を隠せずにいます。。
支え続けてくれた方々には感謝の言葉もありません(涙
ありがとうございました、、(泣
そして、また俺の作品を読んで頂いて、以前より一層に喜びを感じております。
本当はここに書く資格も名乗る資格も無いのでしょうけど、
作品を遺し続けたい気持ちは以前と全く変わっていません、
むしろ日々強くなっていく一方でした。
俺はどうやっても蓮であり、俺の在るべき場所はここしか無かったみたいです。。
今後は犯した事へ目を背けずに向き合っていきたいと思っています。
「空」 空を眺めてた 埋もれそうな世界で 雲は流れてく 僕を置き去る様に遠くへと 空は与えてた 埋もれそうな僕へと 限り無い自由 そして届かない現実を 人込みを掻き分けて手を伸ばし 飛び上がった 何一つ 掴める物も無いまま 空は澱んでた 僕は素直に受け止めた 綺麗なものは やがて汚されてしまう事を 空に描いてた 君の笑顔も霞んでいった 胸の真ん中が 疼き始めては抑え込んだ 人込みを掻き分けて辿り着いた その場所に 在ったものは 真っ白な景色と僕一人 ただ一人 途切れそうに微笑わないで 僕と君を繋ぐ青 この掌にはまだ守るべきものがある 途切れそうに微笑わないで 僕と君を繋ぐ青 想いは未だ汚れていない 空は乾いても 刻の流れに染まらなかった 蹲って沈む 人の姿など気にも止めなかった 空は教えてた 埋もれそうな僕へと 限り無い自由 そして遮る物さえ無い世界を 人込みを掻き分けて辿り着いた その場所で 選んだのは 真っ白な自分と君一人 ただ一人 途切れそうに微笑わないで 僕と君を繋ぐ青 この掌にはまだ守るべきものがある 伝わるまで響かせて 僕と君を繋ぐ青 何処までも何処までも 遠くへ
396 :
393 :04/02/25 18:07 ID:iDnMtqJI
>>394 「残念ながら」だなんてとんでもない…
おかえりなさい。
いつかきっとあなたはここに戻ってくるだろうと信じて、保守し続けた甲斐がありました。
私はあなたの詩を初代スレッドの頃から拝見させていただいており、温かく美しい言葉のセンスにいつも惹かれていました。
だからこうしてあなたの詩をもう一度読むことができてとてもうれしいです。
詫びる必要はありません。
むしろ、お礼を言いたいです。
戻ってきて下さって、ほんとうにありがとうと。
これからも素敵な詩を書いて下さるのを心待ちにしています。
それでは。
397 :
すぅ :04/02/27 18:20 ID:Czovejq4
蓮さん、お帰りなさい!
この七か月間、ずっと復活を待っていたので、
>>386-387 の詩を見た時にはうれしくて飛び上がるかと思いました。
やっぱり蓮さんの言葉の選び方はかなり秀逸だと思います。
「次の扉」と「信じる力」が特に気に入りました。密かに曲をつけたいな、と思ったり(笑
「詩を遺し続けたい気持ちは以前と変わっていない」と
>>394 にあって、とても安心しました。
遺し続けて下さい。そうしたら、少なくとも私は必ず読みます。
今までも、気に入った作品は勝手に印刷とかしていますし(あくまで個人で使用する範囲ですので・・・すみません!)
言葉では上手く言えないけれど、私は過去に何度も、蓮さんの詩に救われているんですよー。
そしてこれからもおそらく何度も救われると思うんです。
色々あったけれど、それでも詩を遺し続けて下さるなら、そんなに幸せなことはありません。
次作お待ちしていますね☆
それでは、文章まとまっていませんが、失礼します!
「在るべき場所」 空 大海 大地 どこにでも あなたが在るべき場所がある 嵐 大時化 地震 困難は 何所にも在るだろう 起きるだろう そんなことだってあるさ 澄み渡る大空の下 光り輝く大海を臨み 草茂る大地に立つ あなたが在り続ける事に 感謝を込めよう 薫風に抱かれ 陽射しを抱き締め あなたに祝福を 灯火運びながら 在るべき場所はここにもある あなたが在ることは あなたがここに在るべきで
蓮氏がここに戻ってきた事 再び 新たな作品を産み出す事 詩を書き出す事に喜びを見出し続ける事 (そして、これらは私自身の意欲を大いに刺激してくれます!) 感謝と祝福と様々な言葉にし難い感情を込め
400 :
名前はいらない :04/02/28 22:07 ID:cwi1x2nu
400get記念。ageておきましょう!
>>396 393さん
それほどまで俺を買って下さって、、
それなのに俺は何て事をしてきたのでしょう…
自分の気持ちに嘘をついてまで。。
今回の事だけでなく、何度繰り返してきたのでしょうか。。
まさに厚顔無恥とは俺の事なんでしょうね。本当に申し訳ないです(涙
けど、俺が詩板に居続ける限り、
詫びるもの、返せるものは言葉だけ、
作品を通してこれからの俺の気持ちを感じて頂けたら幸いです。
これからはどんな事でも受け入れて、
そして吐き出していきたいです!
何年経っても未熟な俺ですが、
今まで以上に宜しくお願いします!ありがとうございました!
>>397 すぅさん
すぅさんにはまず何から言えばいいのか、、
感謝よりも真っ先に謝りたいです。申し訳ありませんでした。。
何度も何度も俺が挫けそうになった時、
救ってくれたのは貴方でした。。
俺が頑張ってこれたのは皆さんの温かい応援、励ましは勿論の事、
貴方のレスも大きな支えでした、
正直、すっきりする諦めなんてなかったです。
自分で決めた事なのにずっと引き摺ってました。
この歌詞も「もっと素直にならなきゃ!」って気持ちを込めて書きました。
自分に厳しく、そして真っ直ぐに前を向いて歩ける様になりたい、
これからも恥ずかしい面を多々見せてしまうかもしれませんが、
宜しくお願いします。ありがとうございました!
頑張ります!
>>398-399 昼酔軒さん
御無沙汰しております。
貴方の陰り無く澄んだ詩で今を迎えられた事を光栄に思います。。(泣
穿たれた心が急激に蘇ってゆく心地です、、
ありがとうございました。
…胸の底で膨らんでゆく何か、今まさに生まれそうな言葉の息吹が、
貴方の詩を見て震えております。。
戻ってきたからには、俺の存在そのものを俺の全てで表現してゆきたいです。
これからも枯れ尽きる事の無い欲求をこのスレッドに刻み付けてゆきます。
>(そして、これらは私自身の意欲を大いに刺激してくれます!)
俺も皆さんを通じて同じ思いです。
与えられた喜びを少しでも多く返せる事を誓い、
新たなる俺を見せてゆきたいです。
ありがとうございました!これからも宜しく願います!
>>400 さん
思えば長きに渡ってこのスレッドが在り続けてこれたのも
貴方を含め、皆様のおかげです。ありがとうございます!
「大切な痛み」 月が泣いていたよ 嘘になった夢を見て 海底に沈んだ白いグランドピアノ 音はもう届かない 森が紅くなってゆくよ 絶望を呑み込んで 暗闇に塗れて滑り落ちた砂時計 始まりも訪れない そっと触れただけで 君は壊れてしまった 瓦礫に築く 空っぽの真実 瞳を閉じて ただ感じて 掛け替えの無い大切な痛みを 僕はまだ彷徨っている 奪わないで 失くさないで 色褪せた脆弱な温もりでも 君を重ね合わせるだけで 今も 涙が溢れてゆくから 風は止んでいたよ 冷たい壁の隙間で 気付かない内に色は消えてしまったんだ 景色も透けていたんだ 道が崩れ落ちてゆくよ 幸福を連れ去って 憂鬱がぼんやりと掌を這う度に 繰り返してゆくんだ そっと触れただけで 君は壊れてしまった 記憶を映す 朧気な光 心を埋めて ただ感じて 響き続ける大切な痛みを 僕はまだ戸惑っている 触らないで 汚さないで 通り過ぎた一片の欠片でも 忘れられて消えない様に そっと 輝いているのだから 掛け替えの無い大切な痛みを… 響き続ける大切な痛みを…
「交差点」 真夜中の交差点 ただ立ち尽くしていた 待ち続けていたものは 信号 それとも君の姿 青い点滅 繰り返している 今走り出して 強く抱き締めたなら また君の笑顔が見れるだろうか ずっと同じ道を歩んできた ほどけない様にしっかりと手を繋いで 思い返せば 余りに近過ぎた二人だった そして終わりは 確実に訪れようとしていた 色が変わったら もう二度と追い付けない気がしてた 真夜中の交差点 ただ立ち尽くしていた 僕は別の道を歩む事も出来ず 赤く閉ざされた 信号を 今も一人 眺めている
「月の雫」 冷たい風が頬をなぞる 静かな闇が足下で滲む 寄せては返す 空虚な刻だけが 波紋の様に 繰り返し繰り返し 心の奥へと響いていた 失われた 愛の傷痕を癒す事も出来ず 透けてゆく面影に 色褪せぬ眼差しを馳せて 月の雫 孤独な夜空を染めてゆく 儚い煌きに その身を焦がして 伝える術も無い 君への想いは 揺れ佇み 溢れ返す涙に 濡れるまま… 君の居ない世界で一人 叶わぬ願いを胸に抱き締め 浮かんでは消える 記憶の断片を 壊れない様に 柔らかく柔らかく 震える指先でなぞっていた 零れ落ちた 夢の欠片を拾い集める度に 真実は永遠へと 少しづつ姿を変えて 月の雫 孤独な夜空を染めてゆく 儚い煌きに その身を焦がして 伝える術も無い 君への想いは 揺れ佇み 溢れ返す涙に 濡れるまま 月の雫 孤独な心を照らし出す 静寂と刹那に その身を焦がして 届くはずも無い 君への想いは 彷徨いながら 流れ行く風に 連れ去られ…
保守します 失恋の詩?が多いのですね。言葉の選び方がとても綺麗だとおもいます。
>>408 さん
ありがとうございます。綺麗なんて言われると恐縮です(汗
でも俺なんかよりもっともっと沢山の語彙を巧みに表現する方が溢れてますからね、この詩板には。
1に感動、2に影響、3・4が無くて5に精進ってやつです(苦笑
改めて見ると自分の作品に感動を覚える事が全くもってありません(泣
時間と感情に左右されない真の作品を作るべく、頑張っていきます!
保守ありがとうございました!
「星の奇跡」 一人の夜でも傍に感じてた 君の心 息吹を 言葉が無くても触れ合えなくても 結ばれている様に 大切だからこそいつか叶えるよ 君の願い 幸福を 離れ離れでも信じ合える事 守り続けていたい 笑顔を思い出すよ 別れ際の涙も 必ず迎えに行くから 僕等の喜びを繋いで 暖かい風が吹き込む度に 今も君と居るみたいで 雑踏も無く静かな夜には そっと面影をなぞるよ 途切れ無い空一面に 鏤められてゆく 見上げた瞳へと 染まっていた星の海 幾つもの煌きが世界中に溢れ出す 君を想う僕の歌声は駆け巡る響きとなって夜空を伝ってゆくよ 何処までも澄み渡った永遠がここに在る 形の無い宝物を胸の奥に輝かせたら きっとこの一瞬を忘れないよ 星の奇跡 君と出会えてから 僕は優しくなれたんだ 二人の心が溶け合って 生まれた一つの想い 幾つもの煌きが世界中に溢れ出す 君を想う僕の歌声は駆け巡る響きとなって夜空を伝ってゆくよ 君と重ねた願いを強く解き放つよ 今を抱き締めて生きてゆく 二人が結ばれた幸せを 二人が手にした永遠を きっとこの一瞬を忘れないよ 星の奇跡
「太陽と月」 僕は探して彷徨い続けた 君の心を照らす為に 熱だけが高まってゆくのに 刻は僕を隠そうとした 運命の鐘が鳴り響く 夜が訪れる 闇に包まれる 僕は君の傍に居たかった 優しく輝く君の傍に 遮るもの全てを乗り越えて 辿り着く未来を夢見ていた 言葉も要らない幸福が其処に在った 君の笑顔だけで満たされていた 突然降り始めた雨に打たれて 君の姿を見失った 独り凍えている君の声が 途切れ途切れ薄れてゆく 運命の鐘が鳴り響く 雨が降り止む 辺りは静かに 静かに… 傾いた太陽は 燃え尽きてゆく 風に舞う記憶と影 灰と散る 君さえ守れずに 朽ち果ててゆく 僕の瞳に君は 映らない 孤独に汚れたまま 熱を帯びた 陽炎が嘲笑っている 僕を見て 傾いた太陽は 燃え尽きてゆく 風に舞う記憶と影 灰と散って 微笑む月明かりに 癒されながら 永遠の別れと 涙した もう二度と貴方の元に 光が注がないなんて 届きそうで届かなかった 余りにも遠過ぎた想い たった一度でもいい もう一度だけ 君と二人 輝けたなら…
ああ、、ミスってしまいました。。 あああああ… 情けない。。貴方って何じゃ。。(汗
− 光 − 歌も思いも溢れてるけど 伝えたい感情は、伝えきれない 胸に 抱き締めているそんな私の拙さ 時折、一人じゃないって囁いて欲しくて 時折、元気だよって笑って欲しくて 無い物ねだりで生きる今日を 日射しに翳してみたくなる どれほど遠くても 多分 そこにある 変わることのない 眩しさ 今更だけど……お帰りなさい。 なかなか、「おかえりの詩」が出来なくて。 あなたは多分、沢山の人にとっての綺麗な光なんだろう……そんなイメージで……。
保守 り 最近来てないね…
保守
保守だっ!
保守?
一番下まで沈んだスレをAGEるこの快感
419 :
名前はいらない :
05/01/18 11:13:31 ID:Gdcx3B5z ここにワダチはっけんあげ