評価します、激辛で。
★☆このスレに書き込むときのお約束☆★
いつもステキな詩を提供してくださってありがとうございます。
このスレは常時、数少ない批評家さんの『ご好意』によって成り立っています。。
あまりたくさんの詩を書き込むと、批評家さんの負担になってしまいますので、一人一作品程度でお願いします。
推敲に推敲を重ねた作品を提供していただければ嬉しいです。
そして、できれば、詩人さんにも他の方の詩の批評をお願いいたします。
名無しでメール欄に「age」でもかまいません。
宜しくお願いします。
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前スレ
http://book.2ch.net/test/read.cgi/poem/1029321346/l50
氷がこいつ深みの夜ガラス割れの音選びだらけ夢 溶けて流す月のよくそれ見む手の甲垂れひたひたの解いを終
よし あ そうそう空気種 屈 吐いてみな短い寄りかかる終 折り っと、等角加速 水軌跡 追える目を子供 ついか
3 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/08/31 04:26 ID:E22vyqpy
スレ立て乙かれさまです。
こんな時間、しこしこ詩書いてました。
>>2 4th氏は天然なのか作為なのか、ものすごく惹かれる。
氷だから、まあ非常に冬を感じたけど、季節そのものの詩でもなさそう。
深夜に耳を、目をすます情景か。てか、三段オチ?
相当とぼけた雰囲気だ。これ詩集にしたら面白いだろうなあ。
4 :
Ray.na ◆CujopyKE :02/08/31 04:31 ID:jMxyHnQV
赤い夕日がきらめく部屋で
軽く目を閉じた自分だけの暗闇
独り占めの世界
どこまでも自由な
どこまでも孤独な
黒い世界
5 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/08/31 04:35 ID:+EdIiQhF
で、前スレからのリベンジです。
「秋-3」
盆が過ぎて
いっせいに浴衣は七分袖のセーターか
さっそく服屋の親父も背広着こんで
いっさい野球の話はしなくなったな
あっさりしたものだよ 世の中は
僕はいつまでも八月を引きずって
君とは行けなかった花火大会の写真を現像する
新しい彼女は最高の笑顔で写ってる
君なら怒りだしそうな冗談でも笑うんだ
「よくわかんないけど」なんて言いながら
校庭で吹奏楽部が仕上げの練習
気温が下がったからか低い音がよく響いてくる
それに合わせて煙草のけむりが
震えるんだ
気のせいかもしれないけど
君の好きなレンブラントがもうすぐ京都に来る
僕らの暮らした街にあの光と陰の絵が飾られる
僕はずっと陰の中の光ばかり追いかけてたけど
君の言うように今度は陰の方をよく観てくるよ
もちろん
彼女とふたりで
>>5 世の中を渡る幸せのただよい つかむ放つ 送る見つめる 比べて2つ 存在を支える存在を識別するskillブクブクと肥沃
>>4 さっき読んだ しゃがんでいく軽い攻撃に慧眼で応戦 手をかざして防戦
なぜ人を好きになるとこんなにも苦しいのでしょう
それは心が君のこと急かして蹴飛ばしているからで、
陳腐な頭で聞けばいいのさ
(中略)
たぶん心は迷っていて壊れかけたピンボールみたいで
ルールはいつまでもあいまいなまま
君が夢を願うから今も夢は夢のまま
大好きだから踏み出せない、大好きだから臆病になる
淡い恋の真ん中を泳ぎきって見せてよ
可愛すぎるハートを見守ってる
強い人にはなれそうにもない、揺れてる君でいいよ
(中略)
淡い恋のはしっこを決して離さなければ
この夏は例年より騒々しい日が続くはずさ
8 :
さはら:02/08/31 06:22 ID:0gTl/Di7
海が浮き上がる 海底を歩く くじらを見上げる 雨が降ってきた 面白い音だ 雷が落ちた 海に穴が開いた海がこぼれてきた くじらが穴にはまった
9 :
:名前はいらない:02/08/31 09:29 ID:LiwV+rxW
くらくしめった空
蔭りはじめた太陽
今にも雨は降り出しそうだった
俺はお前の肩に手を回す
2人小さく息をしている
たまらない理不尽から逃げ出した
時間はもうすぐ不安をつれてくる
ふるえる唇でお前はキスを求める
この暗い世界に「どうして?」って首かしげながら
ただお前の笑顔を見たいから
俺はお前にキスをする
この世界に生きてる事を確かめ合うように
2人抱き合った
お前がニッコリ笑う
空はもう沈みはじめた
地面に長い二つの影がうつる
暗闇に向かって二人走り出す
新しい世界に向かって
くらやみの月俺達を追いかける
10 :
ツマミジャコ:02/08/31 10:19 ID:T+MgLPjN
『黒い油』
『あなたを抱きしめて一緒に泣きたいの』彼女は言った。
そんなうそっぱち信じられると思う?
『だって私は・・・あなたに傾倒できない』
伝えた心はただ冷たくて凍えてしまうけれど
ちゃんと愛せなくて ごめんなさい
話を聞いてあげられなくて ごめんなさい
冷たい言葉しか伝えられなくて ごめんなさい
『ねぇ母さん あなたとは違う人間なのよ』
本当は愛しているけれど
岩に凍りついたまま なかなか動けないの
11 :
空姫:02/08/31 10:22 ID:gcrR1vnF
+++++++++プリズム++++++++++++
両手ですくいきれないほど
小さな幸せはそこら中にある
ただ僕たちが気付かないだけで
誰もが手に入れることが出来る
遠くのものは大きく見えて
近くのものは小さく見える
そんな考えで歩んできたから
いつの間にか君が遠くなった
人は大切なものを失ってから気付く
もう取り戻す事はできないけれど
与えられた僕だけの命
限りある時の中で
僕は二度と失わないだろう
君という小さな幸せを
12 :
名前はいらない:02/08/31 10:47 ID:20ViTcE5
4×6=24 2×6=12×2=24
時間は貴重に
質問見知らぬ君 どう調子?
今日も申し分のないいい曜日
あしたじゃおそすぎる たしかな目でみきる
今、しかない やらねばな 今、いかない やるならば今
13 :
さかな:02/08/31 10:51 ID:wX3oM3Hy
>>5 面白いなあ。けどもう少し第三連を生かせなかったのでしょうか。
あと、最後のとこは「陰の方を」より「陰の方も」のがいいと思います。
>>8 いや、好きですよこういうの。ただ、「面白い音だ」ってとこだけ語り手
の感情が直に出てますよね。語り手が面白い音だと感じていることを読み手に
感じさせるような描写に置き換えては如何でしょう。
>>12 そうそう 夏休み終り 上期もあと1ヶ月 決算しよう
>>11 置いておこう意志を貼って この街道 僕を過ぎるそして曳く
>>10 そうんなうそっぱち はじめる泌尿器科散歩 さからう
>>8 ?
>>7 music hourとサウダージなら歌える これ前者か・・・略すと?だね
15 :
前スレの929:02/08/31 11:59 ID:/dwP1iN8
>946の激辛正当派さん評価ありがとうございました。
またよろしくお願いします。
16 :
名前はいらない:02/08/31 12:06 ID:/dwP1iN8
人のせいにしてた 叶わない恋や夢はポケットにしまってた
何か始めようと 思うけどチャンスがない 愚痴ってた
「生まれてこなきゃよかった」と凍える君が いるなら
風が吹かない そんな場所でも 僕たちが走るなら 感じることが出来る
吹くだろう風なんて待つなよ 無いものを嘆くより 作ればいいだけだから
17 :
名前はいらない:02/08/31 12:13 ID:/dwP1iN8
知らないのに知っていることが多すぎて忘れてしまった 不思議っていう言葉
答えばかりが先にあるこの世界で僕は一体何考えてりゃいいの?
ただ毎日を塗りつぶしていけば満足 ただ毎日と・・・
1つとして見なければ 違うよ
白と黒と決められた横断歩道を歩くより
僕は独りで探すと思う 楽じゃないけど 楽しい道を
「誰かのために」なんて云う善い理由なんて捨ててしまえば
ちっぽけな弱い自分がそこにいるだろう? そしてきっと・・・
18 :
名前はいらない:02/08/31 13:12 ID:tXyIIpSd
>>16 19、というか326の詞ですね。
あとここのみなさんはバンプの歌詞ってどう思いますか?
19 :
名前はいらない:02/08/31 13:16 ID:20ViTcE5
ダサいです
20 :
東京都国分寺市在住S本:02/08/31 13:20 ID:023rMvFC
グレープフルーツちょうだい
さっきからあなたの目の前でおとなしく座っているだけのぼくだけど
頭の中では今 たいへんなことが おこっています
手と足と胴体とが それぞれバラバラに動きだしそうで
それを押さえつけて ジッとしているだけで やっとの状態です
空想の川のむこう側から ときどきこちらを確認している
あなたが私のここ十年間のシンボル
言葉はなく ましてさわることもできないけど あなたが替わらず
そこにいればそれだけで安心です
馬みたいな車と 車みたいなギターと ギターみたいな女の子が欲しい
さっきからあなたの目の前でおとなしく座っているだけのぼくだけど
頭の中ではいよいよ 大変なことがおこっています
あと10秒数えるあいだに ここからどこかへ消えてくれないと
お前の大事な冷蔵庫の中身を全部食っちまうぞ
グレープフルーツちょうだい グレープフルーツちょうだい ちょうだい
おねがいしますもう一度 ここへやってきて 好きだとか嫌いだとか
そういう話をして下さい あなたが私のシンボル
馬みたいな車に乗って 車みたいなギターを弾いて ギターみたいな女の子のヒザの上にいたい
グレープフルーツちょうだい グレープフルーツちょうだい ちょうだい
>>3 激辛正当派 ◆UYNHN29Q は何で4thに媚びるの?
そう見えるよ。?
4thは詩も批評も自己中心的(ゲ
独り善がり君だろ(プ
22 :
散歩人:02/08/31 15:23 ID:qhgam0GH
偽の道
死人の首を覗き込むのは
無秩序な宇宙遊泳に喜ぶ君に
肩を掴まれたからだ
君は明日もここに来るだろう
レールに置いた宝石は小さく
とうに砕かれて四散
土手に並べられた破片を
拾い集める詩人を笑い
往く君の道は乾燥した一本道
何時までも真っ直ぐに
君は進んでいくのか
何もありはしないのに
* 三行足して出来るだけ分かり易くした。如何?
>>2 諧謔なのかな、それは。
ダリとかのシュールレアリスムっぽい“と思われている”絵をイメージ
単にインパクトを求めてるだけで実は無意味な意味の代物なのかな
>>5 激辛正当派氏の書いたものにはあまり惹かれない。
小手先で詩のように書いただけという感じがする。
私には読んでてつまらない文だった。
24 :
名前はいらない:02/08/31 16:40 ID:7WhmcaJp
左腹部に刃を突き立てて
さぁいざ武士道を歩まん
刃はゆっくり右へ行く
俺は自分を見失う
まだだ 意識を保つんだ
生きてる自分を実感し
刃は十文字を描くのだ
左後ろの介錯人
まだだ あと少し待ってくれ
俺はまだ生きているのだ
身体が沸騰しているようだ
人は死ぬ直前に熱くなる
そして死んだら冷めるのだ
俺はまだまだ冷めてはいない
だから もう少し待ってくれ
俺は男になれたのか
自分にそっと問い掛ける
答えは無いのか 俺が決めるのか
その時降りる 介錯の刃
25 :
名前はいらない:02/08/31 16:44 ID:CsbvYGG0
なかなか火が点かないあなたのライター
まるで私とあなたの幸せのよう
突然の風に火が消えて
また私は火を点ける
この火を二人の手の平で重ねて
火が消えないように守ろうよ
今度こそ上手く守っていける
幸せの煙草に火を付けて
二人で美味しい煙を味わいましょう
あなたが吸った後に私が吸って
幸せを分かち合おうよ
あなたのライターに火を点けて
私の煙草に火を付ける
二人で築きあげよう幸せの煙を
26 :
名前はいらない:02/08/31 18:31 ID:UHrL/xb1
「あの夜」
霞んで濁った色 少し暗くて
懐かしい夢 余り良く覚えてない
昔の記憶 偽物の思い出
食べなかった アイスクリーム
言えない本音 忘れた事 多分今も
転がってた石 小さい頃の
失った事 全ては嘘 嘘の思い出 懐かしい感覚
目に映った物 覚えた声 尾行行為
時計台 舞った埃 垢の下
棄てた夢 懐かしい夢 知らない事
恐がりや 痛がりや 君だけの
感謝と嫌悪 濡れてる感覚 遠くなる
リモコン 冷房 テレビの音
近所付き合い 明日の予定 陰口
言い忘れた事 そのままの事 無駄に別れ
電話の前 涙の痕 寂しかった時 あの夜に
>>28 たまにそれまでの描写とかけ離れすぎた描写が現れることが気になった。
31 :
ツマミジャコ:02/08/31 19:48 ID:uqehlVen
『腕っきし職人』
むしゃくしゃするとき
思わぬところで血を見たら気が落ち着くかしら?
吹き出物潰しなら任せてちょうだい
ぷちっと べしゃっ
ああ人間なんだなって思うのよ
この心汚い部分も
混乱した自分の狂気も
誰かれ憎んでいたって
生きてかなきゃいけないわ
今日もふわふわ飛べるから
あなたを尊重します私の分まで
32 :
ツマミジャコ:02/08/31 19:57 ID:uqehlVen
批評人さん
いつも批評を見るとなんとなく安心します。
情緒不安定なために気分ボケしてますが精進します。
『批評をありがとう。』
33 :
フジイサヤ:02/08/31 21:07 ID:1BCd7poQ
「ファンタジー」
出会って別れて、
始まって終わる、
それは当たり前でも、
だからいつまでも春の日。
せめて幻想と思って
現実でセンチメンタルを愛した。
日々を生きるのに
必ず過去の夢がついてきた。
思い出の他に何もなかったから、
きっと過去を生きていた。
永遠に変わらず
何にもない別離する春を想った。
いつか全てが思い出になったら、
その過去全ては美化される。
二度と帰らないものに
恋してやまなくなる。
雲になって、雨になる。
雪の降る春をただひたすらに想い愛せば幻想を生きる。
君の声が聞こえる愛の日よ。
34 :
名前はいらない:02/08/31 21:27 ID:tXyIIpSd
>>22 僕もそう思いました。
言葉使いとしてはあまり評価できないかも
35 :
名前はいらない:02/08/31 21:32 ID:o8HdieH6
>>31 批評ではないのですが、その詩、よかったです(^^
36 :
散歩人:02/08/31 22:29 ID:7zQP5d0t
>>23 やっぱり? 実は投稿した直後、後悔した。
でも、普通に書くとわかんねーとか、自己満足詩だという風に言われるから。
あと、22読んで気を悪くした人ごめんね。
一応、謝っておく。
37 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/01 00:04 ID:hK0/SSxw
「秋-4」
季節へと惑溺する
これも惰性というべきか
球形を望みながら折れる視線は
なるほど
かつてもそうであった
口を衝いて出るすべては
分類学の手法で
たまらなく私はずらそうとする
鴉の根城のあった場所
羽根へと群がる蟻の歩みを
(あくまでクールに)
ゆがめたい
そして 巡れ季節
私はいつでもそれを見よう
少し酔うことでなおさら覚め
陶酔の河を下ろう
目指すべきは枯渇の反復すなわち
秋の反復
38 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/01 00:04 ID:hK0/SSxw
「秋-5」
部屋のすみ
うっすら影が立っている
と 思ったら
蜘蛛の巣
笑わない子
いつでも世界は騒々しい
と 思ってる
まるで蜘蛛の巣
何を待ってるんだろ
誰もいないのに
みんな待ちきれずに
どこかに走っていっちゃったのに
街のすみ
じっとあの子が眺めている
と 思ったら
コスモス
39 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/01 00:12 ID:R+XJF5VY
今日は詩へのコメントはお休み。
僕の詩に批評してくれた人、ありがとうございました。
かなり、はっとさせられました。
人に見られる事で、自分では気づかなかったことに気づかされる。
だから、批評はやっぱり大事だと思う。
>>36 謝罪は僕に向けたものだと推測する。
詩に対してはどのように受け取られても別にかまわないから、いいんだけど。
ただ、そういう卑屈な謝り方は好きじゃない。
あ、あとけして「小手先」で書いてるわけじゃないからね。
そう思われてもそれは、僕の書き方が悪かったということだけど、
事実としては、全身全霊で僕は書いてます。それは訂正させてほしい。
40 :
bruin:02/09/01 00:25 ID:A3KTZheO
「生き方」
いいじゃねえか。笑っとけよ。
これしか出来ねぇ。
それが全てさ。
いいじゃねえか。見下しとけよ。
いらないもんだけ。
それが全てさ。
俺のいる意味。そんなの知らねぇ。
わかっちまったら、
ここにはいれねぇ。
さよなら来る日は、いつか来るかな?
そんなの思う、
暇なんかねぇ。
41 :
散歩人:02/09/01 00:42 ID:C4RBzorV
>>39 謝罪は固有の対象があるわけじゃないけど。
まあ、いいや。
激辛正当派氏の詩は何か薄いんですよね。
読んでてざわっとするものがないというか。
私はここがダメとか言う指摘は出来ないけど。
まあ、色んな意見聞くことは良いことかと思い、
言ったまでなのです。
コスモスと蜘蛛の巣は笑いました。面白い。
コメント頑張って下さい。
42 :
名前はいらない:02/09/01 01:09 ID:m5bs5vie
『熱、過ぎ行けば』
夏が過ぎて嵐が過ぎて
過ぎゆきて気がつけば秋の入り口に立っていた
燃え立つ緑が見事に衣替えて無駄に着飾り
豊穣の実りの果実が手の届かない場所にある
慌ただしく消えていった夏の名残は蝉の声
私の心の琴線を掻き鳴らす掻き乱す乱れ壊す
悲鳴を上げることも喉笛さえも閉ざされて
木枯らし吹く秋の真っ只中に放り投げられる
熱が過ぎると涼しくなるんですか
いいえ、空虚になるのです
43 :
藪鳩 ◆VabUhato :02/09/01 01:16 ID:MkGerTC6
「散歩」
教室を出て
休み時間に校内を散歩
酷い仕打ちがタイル張りの様に
記憶の順番のままに並ぶ
階段を昇り
誰も居ない4階を散歩
専門教室の殺伐とした臭いが
僕の孤独さと静かに並んでいた
44 :
名前はいらない:02/09/01 01:39 ID:rEaD22Ny
「一体、バレリーナでない人間がこの世にいるのか?」
はい。かつての私がそうでした。
火を吹き、空を飛び、ビルを破壊し、
そして、写真集を万引きし、
非道の限りを尽くしていました。
しかし、今は違います。
私はかつての私ではありません。
そう。今の私はバレリーナ。
45 :
散歩人:02/09/01 01:44 ID:C4RBzorV
>>44 パワーがあって良いと思う。
非道の限り から バレリーナ
という落差が素敵だ。
46 :
M-15:02/09/01 02:04 ID:q4JrFI+K
難しい言葉はいらないよ
いま僕が欲しいのは
もっと軽い気持ちと力で
重たいものじゃない
もっと速いスピードがあれば
君の側に行けるのに
ほんの少しでもいいから
星が消えるのを見つめて
沈黙という名に似た空模様を
大人になる前に味わいたい
感じない心はいらないよ
いま僕が欲しいのは
もっと甘い時間の流れで
冷たいものじゃない
もっと強い瞳があれば
君を見ていられるのに
土の中に深く刺さる
この足の行方を誰が
最後まで知ることができるだろうか
埋められた陽を見つけられるだろうか
47 :
さはら:02/09/01 02:52 ID:/NyOddbq
速度を上げる自転と公転 三分おきに変わる四季 山は次々もげていき 海も砂漠も捲き散らされて やがて地球はツルツルに やがて真ん中ヒビ入り きれいに二つにパッカリ割れて 中から無数の白いハト
48 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/01 11:10 ID:ZNjMk7ub
>>40 「暇なんかねぇ」とか言いながら、ふいに思っちゃうのがかわいい。
頭悪そうな口調も含めて。みつを的なこしゃくさがない。
ややストレートすぎるタイトルも、この場合は許す。
>>41 僕の早とちりだった、ということで。
まあ「薄さ」は僕の好みでもあり、濃くなるのはあえて避けてます。
うっすら「詩」に見えるか見えないか、くらいが好きなのです。
(言い訳ととられないことを望みます)
>>42 オチを評価するか否か、で決まって来る詩。僕はまあ好印象。
2連に渡る描写部分は、同じく秋を書いている僕としては、
もう少し練りたい気もする。無駄がなさすぎ。読む側の自由が少ない。
49 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/01 11:10 ID:ZNjMk7ub
>>43 ノスタルジックな校舎の絵のポストカードに載ってたら、
いい感じだと、なんとなく思った。
僕は上記のようにこれくらいの「薄さ」が好きだ。
ただ「孤独」という言葉は、できれば避けてほしい気もする。
>>44 タイトル、やりすぎかと感じたが、よく読めばけっこういい。
「そして」もうまい使われ方。
なんとなくすかされただけって気もするのは、一発芸系の詩の宿命か。
僕の「蜘蛛の巣?コスモス?」の詩も、割とそうだが。
50 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/01 11:11 ID:ZNjMk7ub
>>46 感情を捉えようともがくさまが好ましい。
最後の寓話的な部分は特に綺麗にまとまっている。
それだけに「甘い時間」などの語は、練り込みが足りない気もする。
>>47 壮大なイメージを簡潔に書いている。
アラレちゃん、という気もしないではないが。(古いが)
天変地異の描写には、もっと独自性があってもよかった。
この同じアイデアで、たとえば40行くらいの詩も読んでみたい。
>>44の一行目、僕はタイトルと誤読しました。
だって、その方が面白いと思ったんだもの。
だめ?
>>44 この詩の中でのバレリーナの位置づけを考えてみると
ものすごく味わい深い詩だ。
53 :
◆HZ3iPdF. :02/09/01 12:25 ID:MYaxWqkF
>>51 タイトルではありません(でした)。
実はタイトルを考えていなかったのですが。
確かに、そのタイトルでもいいかと思ったけど。
少々くどい感じもするので、やっぱりタイトルは
「バレリーナ」
にしときます。次からタイトルはハッキリさせておきます。
失礼しました。
54 :
空姫:02/09/01 14:28 ID:bNkCqYhS
+++++++++++逃亡少女++++++++++++++++
いつも曖昧な態度で生きていた
他人に何を言われようとそれは私じゃないと
唇に触れただけでときめいたあの頃
今は何も感じなくなってしまった
ココにいる自分が嫌いで
ココにいる現実がつらくて
何度も逃げてはココへ戻ってきた
呼ぶ声は悲しみに溢れていたから
周りは強くて押し潰されそうで
だから一人の影を作ってきた
弱いものは弱いものなりに強くなれば
どんなに、大きな物だって小さく見えてくるだろう
そうあなたは自分に言い聞かせるように
両手で私の涙をぬぐいながら
私の唇にそっと暖かいものをくれました
>>54 言いたいことがはっきりしすぎ。
「私は弱くて逃げたけどあなたの一言でがんばろうと思いました。」
それをダイレクトに書きすぎ。
あと、
>呼ぶ声は悲しみに溢れていたから
詩の流れから行くとこの一文は意味不明。
56 :
空姫:02/09/01 14:50 ID:bNkCqYhS
やっぱり私の詩はダメですか…。
あと、
>呼ぶ声は悲しみに溢れていたから
は、私の名を何度も呼んだからしかたなく戻った。
の意味なんですけど。
>>56 へぇ・・・そうなんだ・・・。
しかたなく、ね。
だとしたら、この詩はまったくもって何が言いたいのかが不明。
ねぇ 私はもう演じる事に疲れてきた ねぇ 私はもう走る事さえ疲れてきた
行き先の長い道を どこまで走り続けるのだろう
ねぇ 私はそう自分を信じてきた ねぇ 私はここまでやってきたんだよ
誰かに認められたくて 必死で今までやってきた
★泣きたいよ 泣けないよ
私は深い河に負けてしまったのだから
見せたいよ 見えないよ
私とあなたとの距離は遠い 遠いものだから
ねぇ 私はやはりあなたには勝てなかった ねぇ それでもここまで私は辿り着いた
誰かはきっと わかってくれた 信じてくれた
ひとりだけでも わかってくれた 信じてくれた
☆勝ちたいよ 勝てないよ
私の切り札さえも 負けてしまった ねぇ
見せたいよ 見せられない
私はあなたに一回だけでも 背中を見せたい
私の上に何も無いと思ってた 見てみぬフリしてた
でも気づいてた 本当はなたがいる事わかってた
59 :
チコ:02/09/01 16:07 ID:bGs+vfJz
僕たちは癒えぬ傷を負いそして生きて来ていた
もしあの日僕にもう少し力があればって
悔やむ日は、死ぬまできっと跡絶えないだろう
60 :
歌好き:02/09/01 17:19 ID:rU4lXeRt
第一作目【屍の街】
この街は屍の様 誰もが生気を失う
この街は屍の様 誰一人希望を持ってない
俺はこの街で生まれた ろくな家庭でも育たず
頭も足りねぇ けど武器があった力があった
俺はこの街のミイラ共を下に置いた
この街は屍の様 誰もが生気を失う
この街は屍の様 まるで出来の悪いロックの様
学校には二日にいっぺん 先公殴って暴れてた
いつだって犬みてぇな目でいた
俺は狂犬だ 狂っちまった犬だ
けどこの街では貴重だ
この街は屍の様 俺だけが生きてる
この街は屍の様 狂犬が暴れて壊す
俺の故郷 俺はこの街で生まれた
この街の名前も知らない
俺はこの街で生まれた
この屍の様な街に落とされた
>>59 それで?って感じ。
>>60 時折言ってることの矛盾が感じられる。
言葉の意味に矛盾を感じたのではなく、その言葉に込められた想いに感じた矛盾。
62 :
散歩人:02/09/01 18:52 ID:C4RBzorV
>>54 >>53 ダイレクトと言うよりも、消化してから書きましょうと言った方が良いのではないかなと思う。
巧く言えないんだけど、書きたいことをそのまま「つらい」「嫌い」「押し潰されそう」とかって書いたようなものってたいてい面白くないよね。
63 :
ツマミジャコ:02/09/01 19:15 ID:UNX+uCOy
『賭け事師』
奴は夏の風物詩そう信じてやまないね
『いいや?僕は一年中アイドルさ』
コンビニの棚の中で真冬の麦茶が主張するんだ
『1パック98円也』って
まぁ聞いてくれ あんたは生まれてこのかた
六条大麦と二条大麦をいくら配合してたって
麦茶ほどの価値しか見出されない
結局あんた一発屋なのさ
コンビニの弁当の横につったって
そんな奴にちょっぴり同情 流し目光線
本当はさ、負けが込んできたから
今日は帰るんだよ
ごめんよセクシー緑茶 ベイベー
64 :
meaningless:02/09/01 19:34 ID:BaJ6VoR9
便箋を一枚買った
誰に宛てるわけでも無いけど
それでも書いてみたくなった
文字を一つ一つ綴る
途中で破り捨てそうになった
何故か涙が止まらなくなって
身体が悲しみに包まれた
「好き」と書いたその二文字を見て
思わず苦笑いしていた
誰にも届かないラブレター
そこにはどんな意味も無かった
見ていられなくなった俺は
最後にもう1度「好き」と書いた
65 :
名前はいらない:02/09/01 20:41 ID:0Uua+FTI
>>63 おもしろいですねえ。あなたの書く詩はほんと自然に気持ち良く読めますよ。
他の人の詩はどうも照れ臭くなっちゃって(W
66 :
九州人:02/09/01 21:09 ID:BsJ3W81B
流した涙を
秋の空にかえて
私の心は
夕暮れ紅色
沈んで昇る
月夜の光
・・・。
68 :
Speed ◆1e0FQeSo :02/09/01 21:17 ID:HOqqg30/
某板のエロ画家、俺様の詩で泣け
草木も眠る丑三つ時に
ひとつティクビを書いてみた
「うまいもんだね、おまいさん」
ささやく満月オパイに見える
今日も静かに夜は過ぐ
カラスが寝言で阿呆と鳴いた
>>68 オリジナリティを感じない。なんの、焼き直し?
>>66九州人さん
こってますね。きれー!!!
あなたの心すこしコワイ。でも、
・・・。な、、、あなたの忘れ上手さが好きです。
(勝手に解釈しました。嫌やな思いされたら、忘れてください。)
Я長月R
文月は上弦下弦の月
葉月は西瓜を真ニつ
長月は確かに長い月
のらり くらり と
過酷な選択を無心される月
大切なモノが分割される月
夏よ、終わらないでくれよ
72 :
名前はいらない:02/09/01 22:38 ID:QnpB6F/X
高校のクラスに馴染めない
みんな俗物ばかり
他人の噂話 自分の利益以外頭にないサボテンばかり
あぁ、、中学時代は良かったな
みんな団結していて 文化祭 音楽祭 陸上大会
あいつが不良に連れ出されそうになった時みんなで守ったっけ
僕は汚れた みんなに会わせる顔もない
みんなをもう信じられない
カンカンカンカンカンカンカンカンカンカン
屋上へ! 屋上へ! 屋上へ! 屋上へ!
カンカンカンカンカンカンカンカンカンカン
さあ早く!さあ早く!さあ早く!さあ早く!
冷たいてすりを乗り越えて、蒼い空を見上げる
センパイ!中木!小倉!リエ!アキ!チヨさん!古山!・・・先生!
なんだ、みんな、幸せにしてたのね
ああ、みんながいる!飛び込もう、みんなの所へ!
あの教室から飛び出して、
カンカンカンカンカンカンカンカンカンカン
かりそめの肉体があるから、こんなにも世界は重苦しいんだ!
さあ、真っ白い陽光と蒼い蒼い空へ!
蒼い蒼い空と白い白い雲は、あの日みんなで見上げた空とつながってる!
ああ、あの空でまたみんなと一緒に勉強できるんだね!逢えるんだ!!
ぼくは 全てを優しく照らす太陽に抱かれるようにして・・・
あの日のみんなのまつ セカイへはばたいた
73 :
九州人:02/09/01 22:42 ID:TA5JTlE9
>>70 え〜と。ほ、讃めてくださっているのでしょうか(ドキドキ)
74 :
◆HZ3iPdF. :02/09/01 22:45 ID:R6vWHogz
『私と私の脳』
私の脳がどうやら犯罪を犯したようですが、私と私の脳は関係ありません。
私の脳は有罪かも知れませんが、私は無罪です。
私の脳には、できるだけ重い罰を与えてください。私に気遣いは不要です。
私もさんざん苦しめられましたから。むしろ、せいせいするぐらいだ。
自らを理由とする自由
束ね縛られ整えられる束縛
俺が選びたいのはどちらでもないから
結局は優柔不断と呼ばれる
>>73 文章のとおりですけど、、、詩ってイメージだと考えています。
というより、実況中継じゃないと言いますか、、、考えさせらる
とか、ま、暗示、示唆、叫び、のようなもの???を、いかに、
自分自身とのバイブレーションが共鳴するか。ということに詩に
並々ならぬ愛着心がある訳です。右をみても、左をみても、嘘
八百な世で、また、嘘を嘘と(名言 のようなこの世界で、日本で
ホンネを公?と呼ばれる場でぶちまけられる人って少ないと思います。
で、九州人さんの詩にビビーンと来たわけ!解りますよね?
また逆に、詩で嘘をつくのも大好きなんですよ。(苦笑
77 :
銅鑼衛門:02/09/01 23:14 ID:gunigsvu
プリンをむしゃむしゃ
あの子とむしゃむしゃ
お隣さんも呼ぼうかな
バケツいっぱいあるからね
でもおにいちゃんにあげません
売り切れです
あげません
ぜったいに
79 :
銅鑼衛門:02/09/01 23:24 ID:gunigsvu
ボク初体験?の時、も、めっちゃ巨乳な、かあいい彼女ですた。
今で言うFでしたね。が、後悔してもしきれないコトあるんです。
パイズリって知らなかったのーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
いや、取り乱れてしまいましてスマソ。( ペコ
81 :
幸せの青い鳥:02/09/01 23:27 ID:NqF0DTCf
幸せの青い鳥を
探してたのさ僕ら
秋晴れの屋上で
風に吹かれながら
君の手を強く握ったら
何かが壊れてしまいそう
涙に置き去りの言葉
口笛は空に溶けた
今ここで瞳を閉じたら
空の青さえ僕のもの
まぶたの奥で眠ってた
想いがそっとほどけてく
その銀のロケットで
僕の心を壊してほしい
透きとおる風はまるで
川を流れる水のよう
空が悲しい色だから
また一つ真実を知る
あの幸せの青い鳥は
どこにもいなかったんだね
あぁだからもう僕は泣かない
僕の明日はきっときれいだから
あぁどうか君よ泣かないで
君の明日はきっときれいだから
82 :
名前はいらない:02/09/02 00:03 ID:BQ4N5hFC
消せ
すべてを
人類はもう消える
その前に消せ
自分の手で
消せ
恋人も消せ
どうせもうすぐ消えるのだ
お前の手で消してしまえ
さぁ!さぁ!さぁ!さぁ!
飛ぶんだ今すぐ そう解き放たれろ
自分自身から そう枠を越えろ!
散れ!散れ!散れ!散れ!
すべてを終わらせろ どこまでも飛散しろ
自分自身すら そう枠を越えろ!
あ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!
83 :
劇団ピュアハーツ:02/09/02 00:07 ID:Egq8PHIJ
会えるだけでいいなんて思ってた?
でも暑いからそうはいかないんだ
はっきり言うけどあたし
あなたとどうにかなってしまいたい!
>>54 言いたい事がこんなに溢れてくるのに、
それをすくい取るだけの表現を身に付け足りていないようだ。
書くことに悩む前に、もっと貯金もした方がいいと思う。
>>58 これが歌詞でないとしたら、この長さは必要ないと思う。
ほぼ同じことの繰り返しに終止しているし、
もっと簡潔にも書けると思う。
>>59 これは逆に短すぎる。
「癒えぬ傷」と言い切れば楽だけど、
それがどんな傷なのか、よく観察してみて欲しい。まずはそれから。
>>60 この詩こそが「出来の悪いロックの様」。
出来の悪さを表現したのなら成功だが、そうでないなら、
ちゃんと本物のロックを書いてほしいと思う。
>>63 疲れは取れたのだろうか。
「ちょっとした感じ」がうまく書かれていると思う。
僕はこの路線、このキャラが好きだな。
>>64 いくら何でも酔いすぎだろう、それは。
あと、最後2行の行動が、僕には分からなかった。
「宛てのない手紙」というモチーフは、個人的に好きだが。
>>66 こころを安易にデフォルメ化してる感じも受ける。
解像度の低い画面で名画を観るような印象。
空気感はいいのだが。
>>68 まあ、特に非難する部分もないが。
僕には満月はオパイに見えんがな。片乳だし。
ティクビてあらためて凄い語感だと再認識した。
>>71 抑制を効かせるセンスはあると思う。
まあ、最後の一文をどうにかできなかったのか、ということと、
モノをカタカナにするこの手法、どうしても好きになれない。
>>72 勢い良かったのに、最後のまとめはいただけない。
主人公に同情する気になれない所が、逆にこの詩のいい所だな。
本気で同情を買おうと書いてたとしたら、全く失敗だけど。
>>74 犯罪を犯すのはむしろ身体だと思うが。
だから精神障害が無罪になるんでしょ。
まあ、人のこころは罪深いと言いたかっただけかもしれないが。
>>75 この心情には共感。
これを丁寧に書いてたら、すごくいいのに。
>>77 イメージは好きだなあ。
で、僕がおにいちゃんの立場になって、一抹のさみしさも感じた。
いい詩、ということか。そう言い切りたくない気持ちもあるが。
>>81 タイトルがベタなので内容に個性が欲しかったが、内容もかなりベタだ。
崩す気はなさそうだけど、僕は崩したのが読みたい。
>>82 なんかあったの?
破滅というモチーフ自体が、世紀末を終えて陳腐になってしまった。
「終りなき」がトレンドだからな。共感はできない。
>>83 これ好きだわ。理由はひとつだが。
「あなたとどうにかなってしまいたい!」
これいいなあ。笑うなあ。言われたいなあ。笑うだろうなあ。
89 :
◆HZ3iPdF. :02/09/02 00:58 ID:uCju0Xwv
>>87 批評への返答(になっているかどうか)
「罪人を許す社会も夢想者は見逃さない」
とワイルドが言ったらしい。俺はそれを読んで関心した。
と誰かが書いていた。私はそれを読んで関心した。
90 :
◆HZ3iPdF. :02/09/02 01:00 ID:uCju0Xwv
さて、それと、どう関係するのか?多分、何か関係するような気がするが、
よくわかりません。それに、「論理的な解釈」はたいていが軽薄なだけに
終わるので、無理に説明するのも(私は)やめておきます。
91 :
名前はいらない:02/09/02 01:02 ID:uCju0Xwv
>>89 あ、
関心→感心 ですね。失礼しました。
92 :
Mana魔名:02/09/02 01:22 ID:kD9PtWbh
アクアマリンとドルフィンキックは視覚捕らえてショッキングブルー
クールダウンするからウェービングビーチ佇む未知数にサンライズ
ムーンシャインダンスは幻に消えるサイレンスを装うサーフボードバースト砕ける
93 :
あの夜:02/09/02 01:48 ID:Dg2/3F3D
たばこが無い夜
買いに行くのも面倒だが
耐えるには長すぎる夜
ドアを開ければ重い風
考えてみればまだ夏だが
九月にしては重すぎる風
財布の中にあるギザ10
子どもの頃は集めていたが
今では自販機に使えない無駄すぎるギザ10
街灯の下に二つの影
顔を見なけりゃよかったが
見てわかった残酷すぎる二つの影
こんなのんきな顔をして
たばこを買いに夜道を歩く
でも神はそんな僕の無意味な時間も
許さず悪夢に変えよった
めぐみ
僕は二度と君には会わないし
二度と電話もかけないよ
多分理由は気付かぬだろうが
こんな僕を蔑めばいい
僕はあの夜たばこがきれたことを恨んで生きる
94 :
ハニー:02/09/02 02:49 ID:kDhkvPp2
心友
時代は巡り
人は変わり
過ぎ去った日々は色褪せて
友よ
覚えているだろうか
ただ流れ行く雲を二人で眺めた
二人で笑い
二人で泣き
変わる事のない
明日を信じてた
時代は巡り
友は変わり
過ぎ去っていく日々に戸惑い
友よ
忘れないでほしい
共に過ごした
変わる事のない
あの頃の日々を
95 :
名前はいらない:02/09/02 03:04 ID:/cnkq+J6
批評してる人の中で一人でもミヒャエルエンデの「鏡の中の鏡」読んだことある人いる?
96 :
名前はいらない:02/09/02 03:25 ID:Mss9FOTo
カチカチのアイツが
そそり立ちやがった・・・。
俺になんの断りも無く
何も言わずに
そそり立ちやがった・・・。
誇らしげに・・・。
そんなに赤い顔をしても
そんなに頑なに反り返っても
今の俺に君を満足させる事は出来ない。
彼女がオナニー禁止って言ってるから・・・。
97 :
散歩人:02/09/02 05:41 ID:nAejK5FX
>>95 真理などない、か。
私は批評をしている気はさらさら無いが。
野蛮なものだ。
>>94 疲れた朝のストレート いいね 変なサプリよりよっぽどいい
あぼーん
100 :
メキシコ:02/09/02 10:29 ID:vawvf2++
貴方は僕をどう思っているのか?
僕にはそれを探り、調べる為の鍵がない。
貴方が忙しいのはわかっている
でもチーズの欠片ほどでもいいから
貴方の記憶の片隅には置いておいて欲しい。
ゆっくり愛してくれればいいんです。
そんなに過敏にならないで。
僕は貴方が思っていたほど賢くないのを悔やむべきなのか?
貴方が僕を捨てようとしたとして僕はそれに逆らえない。
でも僕は貴方を殺すことも出来るんだ。
でも僕にはそんな事を考える価値も必要も知恵もない。
僕には貴方が重要であり、そして一番必要なんです。
僕が唯一生きていて誇れるものは貴方への愛情と忠誠なんです。
だから焦らないで見て下さい。
そんなに過敏にならないで。
101 :
空姫:02/09/02 15:06 ID:5IEURbHf
+++++++++++孤独++++++++++++++++
どんなに偉くなっても
誰も 褒めてはくれやしない
頑張ったって思っても
それは当たり前だとあなたは言う
いつか愛してくれる
いつになったら愛してくれる?
ずっとそれだけを考えて
1人で頑張ってきた
寂しくても
1人で泣くだけしかなかった
寒くても
1人で作り物にすがっていた
だからって私のせいじゃない
あなたは私が邪魔だったから
私を1人にしても平気だった
2つの鍵が嬉しかった
あなたと私の居場所があるから
あなたと私は1つの血が流れているから
102 :
名前はいらない:02/09/02 16:20 ID:wM1d5yhr
長い
103 :
名前はいらない:02/09/02 16:22 ID:IeptnSD3
効果的な凝縮が必要だ。
104 :
名前はいらない:02/09/02 16:23 ID:IeptnSD3
詩なんだからね
105 :
名前はいらない:02/09/02 16:24 ID:i0pqbw/q
長いと余韻がなくなるよ
106 :
名前はいらない:02/09/02 16:27 ID:F5RSniIY
詩文は簡潔なものほど良い。詩は自己の内面の説明文ではない。
107 :
名前はいらない:02/09/02 16:35 ID:SbNSFLba
目を閉じると
朧気な君と私達を取り巻く輝いた空気
6.500マイルの距離は
ここで生きる私にはあまりにも遠すぎた
君の顔が思い出せない
夕べ君に愛されすぎて緩んだ自分の顔を鏡に映し
君がくれた赤めのルージュをひき
君の美しい肢体と澄んだ声を想うだけ
白く細く伸びた絡みつく腕と脚
私の体を表現する透明な声
自由と孤独
靄を払うことができるのは・・・
道しるべをください
108 :
素人 ◆uMWvFEXc :02/09/02 16:39 ID:CcUXjdgD
お月様
見ようとすればいつでも見れるのに
ぜったい手がとどかないんだね
なんかいとしの人みたい
今日も華麗にかがやいてるね
109 :
名前はいらない:02/09/02 17:32 ID:BQ4N5hFC
カストロールの焼ける匂い
その甘さに酔いしれた俺は
呼吸するのを忘れる
右手首に命乗せ
耳を刺す風の音
感じながら 俺の身体は
空に融ける 歌のように
熱と冷を共に持ったスピードになる
>>109 偶然目にとまったのですが、
コミカルかつ爽やかな疾走感がよく表現されていて面白いし上手いです。
5連目で「風」を出してしまっているところを少し残念に感じました。
>>109 いい詩だと思ふ。
風は別に出しても差し支えないと思った。
112 :
109:02/09/02 20:09 ID:BQ4N5hFC
>>110-111 感想ありがとうございます。
バイクの免許を取った嬉しさのあまりに書いてしまった詩でしたw
俺の心は
ココ山岡のように脆かった。
こんな俺がダイヤモンドを名乗ってもいいのかい?
114 :
銅鑼衛門:02/09/02 22:25 ID:gnOJE177
冷蔵庫の中はプリンでいっぱい
うふふっ、今日はどれを食べるかな
あれにしようかこれにしようか
こうして夜も更けていく
115 :
名前はいらない:02/09/02 23:24 ID:Tod9Yxy3
どうしてだろう
君は傍を離れ
そっと微笑む
一言
忘れていた言葉
また言えなかった
きっといつか
もう一度
爽快ひらいて 手をのばし もっと広くなって青空に染みていく頭の中心 ゆらさないで 君のことばかりはそこで立ち止まれない
ブルブルに感と根の それは語り始め 軽い緞帳 ホーム前ゲート ゴミ拾い役にまぎれて 落としてきた過ぎる幸の覚え 中を
//批評・感想はいいので
117 :
名前はいらない:02/09/02 23:47 ID:aHT6jSjw
>>97 >真理などない、か。
↑そうゆう意味ではないよ。
「鏡の中の鏡」は数ある訳本の中でも美文中の美文。
短編集で、詩として見ていい文編ばかり。
詩好きなら絶対読んでみて欲しい一冊。
だから読んだことある人がいたか気になっただけ
彼は嫌われ者だ
それは彼が黒猫だから
不幸というものは彼が運んでくるらしいから
ある日 彼は街から消えた
誰かに幸せが訪れた時
それは自分がいなかったからって
そう思えるから
120 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/03 00:40 ID:tlzu8VT2
>>92 カタカナ語の多用なだけに、むしろ日本語の衝撃がほしかった。
やや昔のポップスロックを思い出させる。
>>93 視点の移動に忠実な描写。僕はこういうのが好きだ。
展開としては、少し新鮮味はなかったかもしれない。
あと、最後の表現にひと工夫ほしかった。
>>94 すがすがしいが、物足りなさを残す作品。
こういう作風に、斬新さを求めてもいけないのかもしれないが。
これを素直に読めない、屈折した感性が僕にはある。
>>100 同性愛か。
「チーズの欠片」というのは、さりげなくもいい表現。
それなりの存在感を主張している。
121 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/03 00:41 ID:tlzu8VT2
>>101 最後の3行に、個性が出ていると思う。
感情の描写には、もう少し繊細さを出して欲しい。
悩みを打ち明けるだけでは、正確に描写できているとはいえない。
>>107 3連目の丁寧さを大切にして欲しい。いい感性をお持ちです。
「自由と孤独」は少し練って欲しい。
描写そのもので、それは表現できるはず。
>>108 ストレートすぎる。
もっと月に空想をめぐらせて。
>>109 「呼吸するのを忘れる」が適確な表現。
「感じながら」は別にいらないと思ったが、
短く、抑制のきいたいい作品。
122 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/03 00:41 ID:tlzu8VT2
>>113 これは、さりげなく面白い作品。
3行ながらイメージを広げられる。
「ダイヤモンドを名乗る」という表現の妙。
>>114 もっと「うふふっ」感をだして欲しかった。
プリンに没入するさまを、深く切り込んであれば面白いと思う。
おぞましいほどに。
>>115 まあ気になる事といえば、空白が1行だったり2行だったり。
意図的なのかもしれないが、効果は疑問。
>>119 この黒猫の心情は、モチーフとしてよいと思う。
それだけに、もうすこし拡げて丁寧に書けばよかった。
具体的な厚みがあればよかった。
123 :
Mana魔名:02/09/03 01:12 ID:y5MEGT3B
小宇宙はあのひとの遊戯場 日傘が空舞う無重力概念
倉庫にしまわれたままの宝箱 カオスとステップ 櫻どろっぷ
優しい熱視線・・・つつみ込むように 泉に戯れるパラダイム
子猫のように訴えかける瞳 透黒 ホワイトホールの涙腺
可能性の海へ 波に漂う真夏の光線踊る 指を甘噛んで
愛らしいアンドロイド建築 林檎に接吻 舌で感じる鼓動
いつか手首の紐解かれる 謎めいた首筋の地上絵に足踏み入れる
124 :
名前はいらない:02/09/03 02:19 ID:Hf1CUdTG
いつの間にかカレンダーは9月に変わってる
あたしは夏の中に取り残されたまま
誰もいない真夏の海岸をはだしで歩いてく
終わりそうにない宿題も、やってらんないテス勉も、
全部現実世界に置いたまま、心は真夏に還る
空想上の真夏に
ああ、むしりとられてく
着せ替えられてゆく
秋の装い
哀しい予感
125 :
銅鑼衛門:02/09/03 02:42 ID:2/OP8RKh
あの子にプリンを作ったよ
手作りプリン自信作
あの子の家で待ち伏せだ
合鍵昨日作ったし
きっとビックリするだろう
驚くあの子に僕は言う
お帰りなさい、はじめまして
126 :
ぺん:02/09/03 04:33 ID:R2t8cYMZ
>125
怖えぇ・・・
127 :
メキシコ:02/09/03 08:57 ID:Na9ceWNy
>>120 毎度批評ご苦労様です&ありがとうございます。
>100ですが、同性愛ですか!
そういわれると、そう取れないでもないですけど
一応「雑種犬」が題材です。
題名とかは入れると効果的になるんでしょうけど
そうでない時もありますよ・・・ね?
128 :
115:02/09/03 12:38 ID:UDs50hST
>>122 評価ありがとうございます。
「空白(答えない時間)が長くなっていく」という感じを表現したかったんですが・・
やっぱりダメですよね、すいません(´・ω・`)
倒せない番長 倒れる
僕は笑えないよ
気の毒だし
倒れたい番長 倒れる
これも笑えないよ
倒れてるし
倒れろ番長 倒れる
やはり笑えない
お前がか
倒れすぎ番長 倒れない
笑えるはずもない
何も起こってない
倒れたら笑える番長 倒れない
チッ
130 :
連投御免:02/09/03 13:55 ID:P6I2zuDx
ゼウス様が顔射
仏様も顔射
アラーも顔射
シヴァ神に顔射
交じり合ったドロドロの中に 地球
131 :
空姫:02/09/03 15:01 ID:CPczRCx4
+++++++++++記憶+++++++++++++++
幼い頃 優しくしてくれた
陽だまりの中いつも二人で
孤独なんて言葉知らなかった
あなたがそばにいたから
あれから時が経つにつれて
刻まれてゆく深い溝
もう一度戻りたくて
何度も空回りしたけど
両手でかき集めてみても
あなたとの重いでは
集まらないほどたくさんで
もう二度と1本のレールを
二人で渡る事は無いでしょう
132 :
空姫:02/09/03 15:01 ID:CPczRCx4
>131
「思い出」が「重いで」になってます。
訂正します。
133 :
名前はいらない:02/09/03 15:04 ID:wKNdZ396
134 :
素人 ◆uMWvFEXc :02/09/03 15:48 ID:p0opyelR
道
もう振り返らないで
道は前につづくものだから
135 :
名前はいらない:02/09/03 16:18 ID:P6I2zuDx
正しく詩を評価して欲しいのなら作詞の通信講座でも受けた方がいい。
詩の評価を誰かもわからない主観につけて貰う意味なんてあるの?
詩に対しての知識ではなく、詩を評価する知識がある人じゃないと妥当な評価はできないし。
だから作詞についてのしっかりとした知識と表現力を持ったプロに批判された方が力つくと思う。
スレ違いな話だが正論だよね?
137 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/03 16:45 ID:tTpoECk1
短いコメントで正確な評価なんて、ハナから無理。
ある程度開き直って、僕はやってます。
それに、僕は批評家の視点というよりは、一読者の視点で語ってるつもり。
それは全然無意味なことではない。
詩は、たえず一読者に向けて書かれているはずだから。
あと、作詞講座における評価は、まさにプロ視点のもので、
結局は「いい歌詞」を書くためのアドバイス。
いい歌詞といい詩は、違うと思うよ。
まさか同じとは思ってないよね?
>>127 いや、貴方(つまり男性と解釈)と僕だから。。。
素直に読むと同性愛に見えました。犬だったのね。
題名も作品の一部なので、僕はなるべく必要だと思うけど、
まあ作者それぞれの嗜好だね。
>>128 意図は分かる。時間を表すということは。
でも空白を強調するには、相対的に空白でない部分が必要だと思う。
だから最初の部分で、もっと行を詰まらせてみるとか。
空白が生きてこないと思う。
139 :
名前はいらない:02/09/03 17:30 ID:ypPrw35v
真夜中に1歩動いてみた電柱 誰もそれをみた者はいない。見た者はいない。
あっ そう
141 :
つまらない男:02/09/03 18:23 ID:tqriMlS/
ツーと言えばカー
オイと言えばハイ
そんな会話に飽きまして
何て声を掛けられようとも
すっとんきょうな返事をしたんです
天気の話ならハムスター
音楽の話なら北海道
みんな喜んでくれました
それがひたすら嬉しくて
いつもそのように過ごしました
ところがあなたに出会ったら
ハムスターの話も北海道の話も
何も出来なくなりまして
そこいらのつまらない男のように
カーとしか言えなくなりました
142 :
火尭烏 ◆ZBPVO3GQ :02/09/03 19:20 ID:pqpPj2Jn
僕はまだ あまりに若輩過ぎるから
この世界 未だ一度も 見ることがないのか
最近ではもう 頭の中に白い壁が落ちて
それで出来た迷路は いつでも僕の邪魔をしている
僕はただ淀みから逃れて しめったつちのうえ
胸でそいつを 舐めつづけている
新月が過ぎたらね
月の電波で楽になるのに
「季節」
季節が変わって たとえば夏が終わった時
女としての自分がいることに気づく
秋に近づけば近づくほど 胸が高鳴って誰かを想う
ひそかに想いをつづって日記に専念
あの人へのささやかな想い
>>137 一緒じゃないのか?
字数制限がないだけじゃないの?
表現力うんぬんはどちらも一緒でしょ
>>144 いや、その意見もありなんだが歌詞は如何せん字数があるから表現を
ちょっと削ったりもしなければならなくなり、完璧ではなくなるケースもあるのだよ。
146 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/03 23:39 ID:S6Zn4UzU
>>123 具体と抽象のバランスが取れている。
全体をまとめているものが、しかしよく分からなかった。
少女性を賛美する詩と、僕は受け取ったが。
>>124 夏から秋への憂愁。
「空想上の真夏」という言葉を出すなら、もう少し真夏を振り返る描写もほしい。
秋へのあきらめが早いように感じる。
>>125 プリン愛がしだいに狂気化してきたね。
このまま進むとどうなるのか、愉しみだ。
連作って面白いよね。
>>129 面白いです。完成度高い。
オチもすっきりで、センスもある。
言葉遊びの詩ながら、諷刺もきいている。
147 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/03 23:40 ID:S6Zn4UzU
>>130 着想がうまい。でも短い。
ここからどう広げるかは、力の見せ所。僕はこういうの好きです。
>>131 抽象的すぎる。
感情は、具体的な出来事を描写してこそ、リアリティが備わる。
こういう詩の場合、特にそうだと思う。
>>134 浅い。道は後ろにもつづいているはず。
別にへ理屈じゃなくて、それも考えてこそ、
深く道について認識できると僕は思う。
>>139 短い。なぜ動いてみたのか。なぜ誰も見ていないのか。
電柱はいったい何がしたいのか。もっと書いて欲しい。
148 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/03 23:40 ID:S6Zn4UzU
>>141 いいね。恋愛詩を書くとしたら、これくらいひねくれている方が好感が持てる。
言葉をもっとよく吟味してもいいかもしれない。
衝撃力というのは、あまりない。
>>142 世界、という言葉が、広すぎて違和感があるかも。
イメージはとてもいいし、まとまりもある。
ただもう少しドラマがあってもいいような気がした。
>>143 あなたの詩は、もっと自虐的で暴走気味の方が力があると思う。
抑制気味の表現はあまり似合わないようだ。
ささやかさ、とは相容れないパーソナリティだと思う。
>>144 歌詞は、歌としていいかどうか。
声に出して明瞭かどうか、多くの人に伝えられるか、
簡潔に表現できるか、などなど。
詩は、別に万人受けしなくてもいい。
もっと純粋な言葉の力が勝負になると思うし。
まあ、いい歌詞が同時にいい詩である確率は高いだろうけど。
150 :
名前はいらない:02/09/04 01:28 ID:44BvhDgj
平和な食卓で
カレーライスは
どんな匂いがする
平和な食卓で
イペリットガスは
どんな匂いがする
発射されたミサイルは
ボタンを押した男の体臭は
押しつぶされた人の肉は
ガスを吸い込んだ子の肺は
どんな匂いがする
平和を祈る人は言う
そのような匂いは
あってはいけない
すべてはカレーの匂いであるべし
だけどミサイルは飛んできて訊いた
腐った平和はどんなにおいがする!?
151 :
名前はいらない:02/09/04 02:43 ID:Awmkt/99
夏も終わっていくのに
夜ごと肌を触れるあなたと
最後までたどりつけない
どこまでも饒舌に
お互いの心を掠っているのに
奥までいけない
あなたの指が私を探る
あなたの舌が私を確かめる
のど元まで来た言葉を
あなたの口がふさぐ
あなたの目が見据える
いつまで続けられる?
私はあなたを嗅ぎつける
私はあなたを焦らせる
吐息に乗った言葉を
私の耳は聞く
私の体がふるえる
どこまで待てる?
もう寒くなっていくのに
この状態を楽しみすぎて
どうにも動けない
いつの間にか
唇を重ねてもいないのに
なにも言えない
152 :
名前はいらない:02/09/04 04:07 ID:UVVron9R
>>前夜
ハイウェイを抜けた先が必ずしも到達点ではない。
私達の出発はここからだった。
風変わりに見えた景色にも、日常は存在する。
どれほどの時間を見守ってきたのだろうか。
それを感じさせるだけの若葉と空間を
そして更なる旅に出る。
その流れが早くても。その流れが痛くても。
153 :
銅鑼衛門:02/09/04 04:34 ID:L2hrHzJZ
僕はあの子に失望し
あの子は僕に絶望し
二人の気持ちはすれ違い
冷たいプリンをお口に詰めて
静かに川に沈めたよ
ゆっくり沈むあの子を見たら
なんだかとても淋しくなった
はやく他の子みつけなきゃ
プリンをほおばるまだ見ぬあの子
154 :
素人 ◆uMWvFEXc :02/09/04 14:46 ID:1FgwdQlh
happy?
Are you happy?
Yeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeees!
I am happy!
俺は感謝をしたことがない
お茶の中の風車が俺を苦しめる
156 :
Aから始まる物語:02/09/04 18:14 ID:E2+07tkE
愛 僕が切実に欲しいと願ったもの
命 大切な人を失った時…初めて実感した
運命 恋愛なんて甘っちょろい言葉では片付けられない何か
永遠 変わらないもの 「それは愛だよ」…なんてな
恩 それを盾に愛情を要求したことなんて無いけれど。何かが、あった
157 :
F・Gの詩:02/09/04 18:23 ID:E2+07tkE
ずっと欲しかったカメラ
探してた 手に入れた
やけに明るい土曜日 僕は見る 君を見る
ほら つんとすまして上向いて 右手を頬に当ててみてそのままでいたいと僕は思うから
カメラの中3秒間だけ僕らは 突然恋をする そして全て分かるはずさ
いつも黙ってる君と 退屈な旅をする バックミラーを覗いて 気にしてた気付いてた
ほら 頬杖ついて僕を見て ちょっと唇を尖らせてこのままでいたいと僕は思うから
カメラの中 3秒間だけ僕らは 突然恋をする そして全て分かるはず
どうせ僕らはイカサマなカードで逃げ回る 悔しいけど忘れやしないだろう
このままでいたいと僕が思ってたこと カメラの中3秒間だけ僕らは突然恋をする
そして全て分かるはず 本当のこと何も言わないで別れた レンズ放り投げて そして全て
終わるはずさ
158 :
名前はいらない:02/09/04 18:31 ID:E2+07tkE
1234
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前のパソコン お前のパソコン 1日7回フリーズする!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前のパソコン マウスが無い!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前のパソコン お前のパソコン 音楽聴いたらデータが飛んだ!
YHEA COME ON YHEA COME ON!
YHEA COME ON YHEA COME ON!
マイコンピュータ〜
イェーイ
159 :
Mana魔名:02/09/04 23:58 ID:pYgviQXV
石火電光の様 条件反射で神のもとへ・・・逝くよ
川柳を感じさせるコミカルな皮肉屋 ミントブルース
梨薫る貴女の園 柑橘の酸が心地良い 抱き締めよう
華破れても ただ美しく咲き誇れ 毒薔薇にしたためて
160 :
Mana魔名:02/09/05 00:03 ID:t5p8EdXO
吉方を深く見据え 今が狙い目
澤雨の恵み 慈雨の沈み 赤く潤み
ひまわり抱く少女とスローダンス
とっくに剥がれたブリキのテディベア
みずみずしい素肌にくちづけの嵐
161 :
Mana魔名:02/09/05 00:06 ID:nqqGApVE
後ろ手を縛られて煽情的な二つの膨らみ
藤のつるのように僕は触手を絡め伸ばす
真新しいお洋服は何故か汚れちゃって
希薄な蜜を掬い二人で味わいませうよ
162 :
のぶゆき ◆dz/.PI/. :02/09/05 00:38 ID:DQwgU646
難しい言葉並べてよ
あれこれごたく並べてる
綺麗にキチンと並べてる
実のところなんもわかってない
なにものにかなろうって
なにものにもなれなくは野良に笑われる
うすっぺら
さっき入ったラーメン屋と同じ
チャーシューの如く薄っぺら
ちっとも美味くない
俺にだけはホントの気持ち伝えてくれ
言葉なしで言ってくれ
おっと、耳は舐めるな
月の綺麗な夜はよ
しゃべんなくていいんだぜ
Mr.眉間に皺
163 :
名前はいらない:02/09/05 00:48 ID:z8FOqpI1
「ガソリンの揺れ方」
淋しさだとか優しさだとか温もりだとか言うけれど
そんな言葉に興味はないぜ ただ鉄の塊に跨って
揺らしてるだけ 自分の命 揺らしてるだけ
真夜中に 目がさめた
下のほうが スースする
よくみたら フルチンだった
とりあえず パンツをはこうと
立ち上がろうとしたが
金縛りに あったようだ
立ち上がることが出来ない
貞子・・・
翌朝 妹が僕に一言
「変態」
スース→スースー
166 :
ひかる:02/09/05 02:44 ID:DN7+thAr
仏陀は真理か
最近の僕は仏陀に強く心が惹かれる
一瞬一瞬真理が移り変わる混沌たる世界の中 全ての欲望を滅却するのだ
そして最後には生存欲をも滅却し 安らぎの中自殺する
こういう心境の変化は僕の夢 核ジャックが不可能だからだろうか
そんな動機じゃ余りにも稀薄すぎる
真理とは 実現困難でもそれが形而上的真理なら 決して捨ててはならぬもの
それとも仏陀の教えこそ真理だからだろうか
そうだとすれば出家を考える近頃の僕の心境は只ならぬものだ
僕は悪魔だった 力だけを信じ残酷に生きてきた 信長の様に ニーチェの教え通り
しかし権力への衝動は終わりがなく無限に続く だから権力への衝動は反駁される
一切行苦 全ての行為は無意味である
一切行苦 全ての行為は苦しみである
試しに座禅を組んでみれば解脱に近づけることがわかる
安らぎの為に 解脱を求め ひたすらに修行したい
でも決心がつかない まだ出家する覚悟は完全に出来ていない
最近の僕は仏陀に強く心が惹かれる
by ひかる 2002/9/5
167 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/05 03:41 ID:jXLdcciE
夏休み終ると寂しい限りだねえ。
でも、なんとなく力作が増えてきている気もする。
>>150 戦争なんかをテーマにするときに必要なのは、
平和を単純視しないことだと思うけど、この作品はそこがちゃんとしてる。
匂いをキーワードにして、組立もできているし。
ただ、なんとなく詩の教科書(そんなものないけど)通りに綺麗すぎるきらいも。
>>151 恋愛は心よりも先に肉体だと思う。
だからプラトニックは、むしろいびつで気色が悪いとさえ思う。
若い時は、そうそう肉体に傾斜するものではないだろうが、
心よりはまず、肉体が動くことは間違いない。
肉体を通して心を捉える、いい詩だと思う。ただし表現は平凡。
>>152 時間、空間を捉えようとするが、深みが足りない。
タイトルがいいので、うまく活用してほしい。
168 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/05 03:42 ID:jXLdcciE
>>153 プリン愛がとうとう人を殺してしまったようだね。
さて、主人公はこの先どう動くのか。
かわいいプリンがだんだん淫猥なものに感じてきた。
>>154 ノーテンキな、この希薄さは何だ。
この空白の多さが、見せかけの「幸せ」の軽さ、
そして隠されていて届かない「ほんとうの幸せ」をむしろ暗示する。
この詩のテーマは、実は「不幸」なのではないか。
>>155 たったひとつのイメージを大切にした作品。
「お茶の中の風車」という闇をただ凝視する。
これは人によってどんな解釈でもできるだろう。
>>156 何かを定義するというためには、たとえ詩であっても、
ある正確さが要求される。まだあやふやすぎるので、深くつくりこんでほしい。
169 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/05 03:42 ID:jXLdcciE
>>157 いい歌だよね。でもこれって、別れの歌なのかなあ。
すでに冷めてしまった恋なのに、新鮮さをカメラだけには収めようとする男。
オザケンらしい、ひねくれたセンチメンタル。てかオリジナル載せて下さい。
>>158 末尾に憂愁が感じられる。まあなんというか、それだけだが。
>>159 やはり少女性を追っているのだろうか。
>川柳を感じさせるコミカルな皮肉屋 ミントブルース
ここ、いい感じ。でも最後は普通の耽美で残念。
>>160 これも同じモチーフ。そして前半の集中力が次第に途切れていくのも同じ。
なんとか最後まで踏ん張って下さい。
>>161 これはもう、耽美表現のみになっている。
意外感がほしい。
170 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/05 03:42 ID:jXLdcciE
>>162 リズムもあって全体にいいのだが、冗長な印象もある。
>おっと耳は舐めるな
で、その冗長さをうまく転換しているが。中盤がもう少し。
>>163 このタイトルを見た時は、ちょっと驚いた。
すごくイメージの広がる言葉だ。てかオリジナル載せて下さい。
>>164 なんかなあ。やはり貞子はないんじゃないかと。
そこで貞子が何をしていたのか、描写もしてほしい気もしないでもないが。
まあ別にどうでもいいが。
>>166 御大層だが論理は浅薄だ。
まあなんとはなしに、僕はニーチェとブッダは割と共通すると思っているが。
永遠回帰と輪廻ってネガポジの関係な気がする。
って僕もそうとう浅薄だが。
171 :
散歩人:02/09/05 04:08 ID:zQM5CnrA
カナリアたち
ゴミの山に人がいるので
恥ずかしくて見ていられない
その上、電線に並んでいるのは
カナリアではないのだろうか
ゴミの山にいる人は
眠ったふりをしているのだろうか
少しの鳴き声で崩れ始める山に
なぜに平然といられるのだろうか
カナリアたちが見ているのに
いつ歌い出そうかとしているのに
172 :
ハニー:02/09/05 04:13 ID:IbrxGJ5O
『かわらぬ○○』
ただほんのすこし
すこしでいいから
いちにち24じかん
24じかんのなかで
あたしがきえないよう
とうめいにならぬよう
おもいだしてあげて
ことしの桔梗はまだ・・・
もしかすると
もう・・・
むねのうちにひめた
はなことば
わすれそうです
173 :
詩人(うたひと):02/09/05 05:57 ID:gVd1kZKx
課題
自分への課題
学校からの課題
仕事の課題
できるものから、手前から、
片付けていこう。
無理
体の無理
心の無理
人への無理
無理しちゃいけない、させてもいけない、
たまには休もう、休ませよう。
ゆっくりでも、休み休みでも人は育つ、早いからえらいわけじゃない。
ゆっくりでも、遅くても、感謝の気持ち忘れずに。
174 :
◆z.vPCghE :02/09/05 05:57 ID:fMqfYQz5
笑わない科学者に作られた僕
開かない拳 開けないドア 酷い役立たず
隣の子からもらったマイナスドライバー
ネジを巻いてもらう変わりに 足で挟んで手を打ちつける
いまさら何を躊躇う?
「変わっていい?」なんて、もう口に出したくない
目が真っ赤になったけど、もう平気だ
最初にドアを開けてくれたあの子に
「ありがとう」を言う前に 黙って手を差し出す
友達になって欲しいから
175 :
名前はいらない:02/09/05 06:05 ID:fMqfYQz5
太陽が陰った
意識は歪み
猛毒に犯され
さようなら
月は無く
星も無い
痺れてきて
痛くなる
町にクズどもが溢れてる
何をしてんだっつーの
何をしてんだ
たいした人生もなく
ご苦労なこった
安心材料ありますか?
恐怖心に駆られれば
誰でも薬中のモルモット
176 :
名前はいらない:02/09/05 06:21 ID:0419FYZi
僕は何を知っていたっけ?
あぁ 僕は僕を知っていた 僕の呼び名を知っていた
"自分自身の呼び名"を
どんなにみんなが忘れても僕の呼び名は確かにあった
自分すら見失うだだっ広い草原で
僕を呼んでくれるのは 呼べるのは
思い出したら 簡単な事だった
そろそろ行こうか
雲のようにゆっくりでも 歩いて行こうか
177 :
名前はいらない:02/09/05 09:31 ID:fis6NklW
「手紙」
釘に掛かる信仰の身代わり/君の喉を絞める確かな温度
放っておいたらいつか子供になって/妊った夢で覚めている
灰色の飛沫の晴れた朝/ドアを開ける行為が許せずに
高い音を鳴らして終わらせて/もっと軽やかな日の中で
こんなに軽い体を引きずる空想/適当にずらして死んだ振り
同じ言葉で何度も同じ感傷/そんな真似をしてる彼に焦がれている
何百回目の入り口を潜る/働く彼女の意思なんて見えないから
写真を眺めて日記を書いて/今日が終わるまで死に続けて
温度計が揺れる午後/詩集にはべたべたに甘い言葉
それがきっと何より尊い合図で/判らない気温を無視して
散歩する雨の交差点/銃声に聞こえる罵倒
爪をたてて長い髪を引っ張って/時間が経ったら息をしてた
手紙なんていくらでも書けるから/貴方を愛するなんて楽なこと
簡単な嘘で食事をして
手を洗ってどんなことなら怒ることができるの
明日がもっと手の中で
甘いシチューを飲んで
クランベリーで
キスをして
今だけでいい
178 :
メキシコ:02/09/05 11:44 ID:3AeBFqoA
「屋根裏のネズミ」
屋根裏のネズミは僕の友達。
お母さんの口紅を折った時怒られて初めて屋根裏に閉じ込められた。
その時に会ったネズミのジェンキンス。
お腹を空かしていた僕にピーナッツをくれたんだ。
それから僕達は良く喋った。
ジェンキンスは何でも知っていて、お母さんに怒られた僕を慰めてくれた。
彼の口癖は「やあ、今日の一日は君をどういう風に扱った?」だった。
僕はそれを聞くと必ず溜息を漏らし、「オーケーだったよ」とだけ答えるんだ。
何故ならそれを言うと彼は必ず歌ってくれるから。
そしてそれは悲しくて僕を泣かせるんだ。
♪曲がり道を間違えると一日はイバラになる。
でもイバラからも習う事はあるさ。
イバラに巻きつかれ血を流して死んでいくのも君だし
イバラに正しい道を聞くのも君なんだ。
僕も君のパパもそれは教えられない。
君が全てを知っている。否定しちゃ駄目だ。唾を吐いちゃ駄目だ。
無関心の重さを計って自慢しちゃいけない。
悲しみの鎖をどれだけ長くできるかなんて自慢にならない。
そんなゴミみたいなものは飲み込んで君の中に溶け込ますといい。
そんなもので君の心を溢れさすんじゃない。
強くなれ、人になるために。
悪くなれ、善を知るために。
優しくなれ、理解できるように。
もろくなれ、泣けるように。♪
そして彼はピーナッツをくれるんだ。
179 :
素人 ◆rqrKwfsA :02/09/05 12:50 ID:N68ZJIw+
happy?
Are you happy?
Yeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeees!
I am happy!
180 :
名前はいらない:02/09/05 13:11 ID:vLh+/osx
そんなに評価したいのなら、POEMRINGまわってすれば?
181 :
名前はいらない:02/09/05 14:30 ID:f2HyUK3r
目の前に いる君が少し輝き
周りが見えない私達は
どこにいるの・・・
ざわめき 始めた背景の中に
もうなんにも
聞こえない・・・
宇宙とはあるものではなく、作り出すものだ。
目を閉じれば見える、無限大なんてもんじゃないだろう。
空を飛ぶことも出来る、海を泳ぐことも出来る。
一個のリンゴを撫で回すこともできる。
廻る、えぇ、廻るのです。廻ってるよぉぉぉ。
色が見たいです。見えないみたいです。
星が流れました。
地球だって作れるのです。
かわいい女の子だって作れるのです。
この僕だって、あぁ、また、生まれてしまいました。
ただいま。
今日も宇宙は、おかわりありませんでしたよ。
183 :
名前はいらない:02/09/05 19:33 ID:d1lkUvp9
俺は決して振り向かない
狂喜できる明日が待っているから
184 :
名前はいらない:02/09/05 19:46 ID:d1lkUvp9
「あなたにプレゼントをあげましょう」
「ほう。金か、女か、車か、酒か? 何をくれるんだ」
「心の汚れた貴方に相応しいのは、清らかな死と空白ですよ」
185 :
名前はいらない:02/09/05 19:55 ID:d1lkUvp9
「ありがとう」
君は可愛いから愛してあげる
君は僕の側で綺麗に咲き
揺れる
君は 揺れる白い花
186 :
名前はいらない:02/09/05 19:55 ID:lxHHjs//
147の激辛正当派さん、139の詩の評価ありがとうございました。
ただ、少し言わせてもらうとするならば、あなたは1つ1つの詩について
短絡的に捉えてしまいがちなのではと思います。だからその詩に使われている、
活字の向こう側のようなものをイメージして下されば光栄です。
あなたと私の詩のスタイルが全く違うため、是非あなたの作品も見てみたいと
思っています。では。
187 :
ツマミジャコ:02/09/05 20:02 ID:wN1l7yhD
『Lotus is Life』
その葉っぱに鳥の群れが
食べられるんじゃないかと
馬鹿みたいなこと考えたのよ
とても古い遺跡から見つかった花が
こんなに咲いているんだもの
王妃がささげた矢車菊の話じゃないけど
ほろ甘いのが許されるなら
今にも沼一面の鮮やかに吸い込まれて
食べられるんじゃないかと夢を見たのよ
雪の降る町
夜の帳が降りるころ
町に静寂が訪れる
透きとおる空気
沈黙のまま降り積もる雪
189 :
ツマミジャコ:02/09/05 20:05 ID:wN1l7yhD
英文 逆だった・・・(._.);
まんことといて
あれ、ここにもコピペされてる(笑)
BETUNIIIYO!(^_−)
196 :
名前はいらない:02/09/05 20:55 ID:dAw2JqNW
六畳一間の狭い空間
睨みつける二つのスピーカー
高さ1メートル幅60センチ
俺よりも長い年月を生きてる
親父が俺にくれたレコード
ビートルズのホワイトアルバム
週に一度は必ず針を落とす
そして聴こえる覚えやすいメロディー
"WHILE MY GUITAR GENTLY WEEPS"
ジョージのギターが身にしみる
スピーカーの中に彼が生きてる
そして流れる"BLACK BIRD"
ポールが寂しそうに歌い上げる
いつまでも消えないあのフレーズ
次々と空気を伝わるミュージック
"DON'T PASS ME BY""JULIA"
レコードは回り続けているよ
スピーカーは歌い続けているさ
197 :
名前はいらない:02/09/05 21:17 ID:jYew1lXn
閉じたままの翼開げて
冷めたままの夢を追いかけて
下げたままの旗を掲げて
気づいたらすごい時たってた
身に覚えのある街に立ってた
あの時と同じ気持ちになろうと全て捨てたとき何か得た
閉じたままの翼開げて
冷めたままの夢を追いかけて
下げたままの旗を掲げて
198 :
名前はいらない:02/09/05 21:20 ID:rAhwXaY1
風呂場に水いれて釣竿もって、そこに糸を垂らしてた。
そしたら見物人が大勢来て見物してた。毎日毎日、風呂場で
飽きずにつりしてたが見物人は減らなかった。
しかも。だれも釣れますか?とは聞かない。
これは、どういうことを暗示しているのだろうか?
199 :
:02/09/05 21:28 ID:v8V0nvnq
ほうっておいたなら このままで あきらめられるって 信じてた
折り合いつけたって 苦しさは 抑え外れたぶん はびこって
一回も使ってないのに 登録してあるナンバー
一回しか見ていないのに 記憶しているアドレス
目が合った ラッキーだ 手が触れた 幸せだ
ああ ほんとに 時間の無駄だ
目が合って 気まずくて 近づくと 意識して
ああ ほんとに 体に悪い
どうしてこんなに情けない
200 :
:02/09/05 21:28 ID:v8V0nvnq
いらなかった出費が 増えていく 言い訳をしながら 使ってる
このあいまいすぎる 目的に 賭けていけないのが 情けない
似合わないと知っているのに 捨ててしまえない妄想
似合わないと知っているのに してる 流行の髪型
目が合った ラッキーだ 手が触れた 幸せだ
ああ ほんとに 時間の無駄だ
目が合って 気まずくて 近くにも いけなくて
ああ ほんとに 体に悪い
どうしてこんなに情けない
まだ気づかれてないらしい
そりゃ気づかれないように どれだけ努力したか
露骨に態度に出したって 引かれるだけだし
目が合った ラッキーだ 目を見てた 幸せだ
ああ ほんとに おかしくなってる
目が合った 回数を 気づいたら 数えてた
ああ ほんとに 時間の無駄だ
目が合って 意識して 不自然に 見られてる?
ああ ほんとに おかしくなってる
目が合った ラッキーだ それ以上 望まない
ああ ほんとに これでおしまい!
どうしてこんなに情けない
201 :
名前はいらない:02/09/05 21:29 ID:rAhwXaY1
競争社会、始めから競争二酸化しない人に社会は冷たい
202 :
名前はいらない:02/09/05 21:33 ID:rAhwXaY1
ごめん、俺には似合わないけど君は綺麗だよ
競争が嫌でいつも村八分
競争がわからなくて村八分
競争に勝ったためしがなく落ちこぼれ
天然バカだった・・・
204 :
名前はいらない:02/09/05 21:34 ID:rAhwXaY1
今日、ボクが地球を救う日を見よう
205 :
名前はいらない:02/09/05 21:36 ID:rAhwXaY1
なんで、競争しない今は幸福だよ
206 :
名前はいらない:02/09/05 21:38 ID:rAhwXaY1
競争して、ストレス増えても仕方ないよ
ストレスは嫌いなんだ
207 :
名前はいらない:02/09/05 21:40 ID:rAhwXaY1
競争して勝ってもこうだ、延びたのくせに生意気だ
だから嫌なんだよ
うるせー馬鹿!!
さようならを教えて
別れ際の言葉を
間違えないように
さようならを教えて
道行く人が
いつ友達になるか分からないから
さようならを数えて
傷つけた事も
傷つけられた事も
涙も
笑顔も
そんなこと全部
さようならだった
210 :
名前はいらない:02/09/05 21:45 ID:rAhwXaY1
未来は俺一人では描けない。みんなで描いてもらいたい
俺は筆に墨を浸けただけ、君たちが好きな字を描けばいい
俺は、もう、めんどくさいから降りる
211 :
てい:02/09/05 21:54 ID:NKuW06LU
この星あの星
青 黄 赤
おかげで少しも
進めない
たまに流れりゃ
踏み切りで
カンカンカンカン
はいさよら
212 :
名前はいらない:02/09/05 22:02 ID:fis6NklW
(一幕)
今でも名前の知らない枝の向こうには
どんな色も匂いもない真っ白な海と貴方
壊れそうな薄い空気、裂けたほんの少しの感覚
でも、確かに覚えた、自身の瞳の奥にあった酷い夢
爪に食い込んだ土痛い真昼の暗い部屋の中
灯りで剥き出しのもう終わった寸劇の抜け殻
喉にだけ残る、擦れたことの意味を
もう平時を刻む脈動は、私を苦しめはしない
213 :
名前はいらない:02/09/05 22:04 ID:fis6NklW
(二幕)
弛んだコードの伸びる先にある落ちる地点
単なる左腕が導く花の香の咽せる方
息付く事を思い出す、不自然な吸気の後
でも、確かな思いはひとつの手紙のように仕舞われるだけ
厚紙の切れ目に漏れる真っ直ぐな光の様
船底に取り残された身体をこれ以上突き刺すの
静けさだけ望む、見つけないでその意思を
やがて光景は重なる、ぼやける、何も感じはしない
214 :
名前はいらない:02/09/05 22:05 ID:fis6NklW
(終幕)
人が黙らない駅前の長い風の追い火
握る右腕に着せる衣装、皮膚は微笑む
花屋の優しげな俗調で街は話しだす
此処に、確かに著わされた一欠の詩、若い夢
切り取られた肉、浮腫を騙れ死亡
屋根と壁が剥がされた部屋の隅に貴方は佇んでいる
何も望みはしない、貴方さえこの闇さえ
でも時は平らで足下掬う、ここから、感じているまま
知らない海が心から溢れて、世界になる、約束しようこれから
215 :
Mana魔名:02/09/05 23:06 ID:nqqGApVE
矢で射る 髑髏ざっくり BGM縛
口の周り 吐瀉物のむくみだよ
真実と幻想 すべて等価で交換可能
里親は変な動き 今夜も狂気と交信中
216 :
名前はいらない:02/09/05 23:53 ID:KnxJuIwW
167の激辛正当派さま 151の批評ありがとうございます。
表現は平凡、というのは自分自身の感想と同じなのですが、
人に言ってもらうと素直にうなずけます。
肉体を通して心を捉えるって、いう風にしか読めませんね確かに。
自分の至らなさを再発見できました。 感謝します。
217 :
名前はいらない:02/09/05 23:54 ID:4eHFSbAW
218 :
150:02/09/06 01:33 ID:Px0jWsQL
>ただ、なんとなく詩の教科書(そんなものないけど)通りに綺麗すぎるきらいも。
詩は俳句と一緒で、リズム感が大事と考えます。
構成はそのリズム感を大事にしたからです。
219 :
三十路:02/09/06 01:59 ID:wYNiDGkS
愛と責任を天秤にかける
時には愛に傾き 時には責任に傾く
天秤は曖昧すぎて 結局量れない
精度の高い天秤でも やっぱり量れない
量る事をやめた
やめた時に天秤は傾いた でもどちらに・・・
220 :
名前はいらない:02/09/06 02:07 ID:N9kWOKEr
思想 洗脳
思想 洗脳
思想 洗脳
二人を分かつイデオロギー!
愛さえ分かつイデオロギー!
或いは狂気のプロパガンダ!
或いは恐怖のカリスママン!
互いに愛せど憎み合い
互いに求めど殺し合い
不毛と知りつつ 闘争闘争闘争闘争
来る日も来る日も 論争論争論争論争
尽きること無い 抗争抗争抗争抗争
221 :
詩人の夜 ◆/RA9MIro :02/09/06 02:30 ID:ry2hf4wT
『てふてふ』
ひらりとひるがえり
ぽとんと落ちた
いしを投げたの
ただ、なんとなしに
ひらりとひるがえり
ぽとんと落ちた
しめったつちの上 ふるえて
つまんでみたの
ただ、なんとなしに
小さないのち てのひらの中のせかい
ひらりとひるがえり
ぽとんと落ちた
胸キュン☆LOVELOVEびーむ!
い・つ・も 電車で見かける男の子
CUTEで照れ屋の ハンサムBOY!
そ・ん・な わたしは砲撃手
あなたなんて 超〜イ・チ・コ・ロよっ
恋はDOKI DOKI 胸はKYUN KYUN
あなたのHEARTに 標準SET!
笑顔NIKO NIKO 純情MUN MUN
一発入魂! LOVELOVEびーむ発射!
わたしの愛は波動砲 コロニーなんてぶっとばすっ
あなたの頑丈な装甲を 一瞬で萌え尽くす
純情な乙女の恋心 LOVELOVEびーむで打ち飛ばす
弾幕薄いぞ なにやってんの?
L・O・V・E L・O・V・EびーむFIRE!
223 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/06 03:02 ID:9ghFvATc
>>171 氏の作品にしてはすっきりはっきりした印象。
皮相な解釈をすれば、文明批判だろうか。
「恥ずかしくて見ていられない」主人公の立ち位置が、
いまいち明確でなく、そこは説明がほしいと思う。
なぜ客観描写でなく、主観描写にしたのか、その意図。
>>172 愛を伏せたタイトルの効果はさほどでない。
どうせなら、「桔梗」と「はなことば」というキーワードだけで、
その先は読者に推理させた方が徹底していたと思う。つまり無題にするとか。
>>173 なぜそんな優等生ぶったことを言うのか。
休みたいのに休めない。焦る。それがむしろ語るべきことだと、僕は感じる。
唐突に「感謝」なんて言われても。
>>174 いまいち物語を把握できなかった。
自分を破壊しようとしてるのかと思ったら、違うし。
まとまりがないように感じる。
224 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/06 03:03 ID:9ghFvATc
>>175 陰鬱さを懸命に描写したいようだが、表現が安易。
「たいした人生もなく/ご苦労なこった」というような、
他人の突き放しかたがそもそも僕は苦手だ。
>>176 「自分の名前」に関する詩や小説は多い。普遍的なテーマなんだろう。
「自分の名前」が「自分であること」と、そんなに固く結ばれているのだろうか。
疑問だ。「われの名を呼ぶ、ゆえにわれあり」とはいかない気がする。
名づけられないところに「自分」はあるような気がする。
>>177 ただよう感じがとてもいい。
やや手軽なレトリックに逃げているという感じも受けるが。
特に最後は、ちょっと物足りないかもしれない。
>>178 小説的な詩をどう評価するか。けっこう意見がわかれる。
僕は自分の作品がそうだから、別に構わないんだけど。
歌の部分がこの詩の主題だろうけど、歌の最後はやや教訓が鼻につくかも。
ライトなアメリカ文学の口調は好きだ。
>>179 希薄さは空行にあるんじゃなくて、やはり言葉にあるんだな。
前回と同じ感想を持った。
225 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/06 03:03 ID:9ghFvATc
>>181 ざわめいてるのに、聞こえないとはこれいかに?
詩的飛躍というにはややおそまつな感じも拭えない。
印象だけで、面白みはないかも。
>>182 暴走していくこの感じ、僕は自分で書けないから、とても好きだ。
ただ、もうひとひねりあってもいいな、と思う。
もうひと暴走あってもいいな、と。
>>183 これでは、よくある標語カレンダーと論旨は一緒だ。
>>184 これも説教くさいなあ。ひねりがほしい。
>>185 「揺れる」を挿入した効果はある。
ただ内容は平凡。
>>187 これギリシャ神話からとったんだろうか。あんまりくわしくなくてすみません。
語り口のとぼけ方、というか、口語の使い方が、
割とツマミジャコさんはうまいと思う。しっとりした朗読向き、と思う。
226 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/06 03:03 ID:9ghFvATc
>>188 これオリジナル?すごい既視感が。。。
オリジナルの言葉がほしい。
>>196 ホワイトアルバム聴いてるだけじゃ。。。
広がりがほしい。
>>197 韻を踏む。それだけでカタチができる。
でも内容が薄いと、カタチがあることがよけいにつまらなく思う要因になる。
幾何学模様よりも入り組んだ曲線の方に、多彩な表情があるように。
>>198 どういうことを暗示しているんだろうなあ。
「およそ人間の行為とはそのようなものである」と言えば、
それなりにカッコがつくようには思う。
>>199-200 機械的な文章からにじみ出る感傷。
「どうしてこんなに情けない」がいかにも情けなくて良。
なんとなく文体で、岩田宏「いやな唄」を思い出した。
僕の好きな詩です。オクノ修という人が曲も付けてます。脱線。
227 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/06 03:04 ID:9ghFvATc
>>209 「さようなら」なんていう、自明のことを改めて考えさせる。
そういうのも詩の面白いところだね。
いいんだけど、作り込みがまだ足りてない感じを受ける。
>>210 「俺」の未来を他人が書く、ということか。
そんなもののような気もする。そうじゃない気もする。
でも詩は自分にしか書けない。そんな綺麗事。
>>211 さよら?さよなら?鉄道自殺?
人生を透かしてみるような詩なのかな。
>>212-214 現実から夢へ、また現実へ。ぼやけてしまう境界。
海と部屋、ドラマと静寂といった対比の妙の中で、
自ら死のうとする意思、あるいは過去を殺そうとする意思が交錯している。
そして全体を包み込む、末尾の広がり。とても行き届いた詩だと思う。
>>215 「狂気」を非常に冷静に眺めている。
落ち着いた恐怖感。それによって印象が弱くなっている面もあるが。
不穏な予感をあとに引かせる感じがよく出ていると思う。
228 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/06 03:05 ID:LOomsjUF
>>219 余韻を「・・・」で表すのはやや安易。
点などなくて「傾いた」と断言しても充分通じると思う。
「天秤」も古臭い比喩なので、できればストレートに使わない方がいいと思う。
>>220 イデオロギーとかプロパガンダとか、
なかなか現代に適応させにくい言葉だと思う。
この詩のような情景は、今の世の中では想像しがたい。
>>221 「城崎にて」?
「小さないのち」なんて明言は避けて、
ぽとんと落とすだけで充分はかなさは伝わると思う。
>>222 つんくの世界か。。。
まあ僕は昔のアニメソングとか好きで、こういうのも結構好きだが。
第一連の「そ・ん・な」の指示語が不明、とか、
そんなつまらないことしか思いつかなかった。
激辛正当派 ◆UYNHN29Q さん
評価、有難うございます。
『城崎にて』・・・イモリを(ヤモリだったかな?)
その気はないのに殺してしまうやつですか?
言われてみれば確かに・・・いま自分の詩を読み返して赤面しました。
くどい描写の指摘、有難うございます。
これからもっと、精進です。
>>229 わかってるっつーの。
オリジナルの詩だろうけど、オリジナルの言葉とは言えないよ。
>>230 「これはうまく書けた!」と思って意気揚々としてたら、
実は何処かで読んだものの練り直しだった、
てのは僕もたまにある。なかなか気づかないものです。
ちがうっちゅーねん
>>透きとおる空気
空気はもともと透きとおってるし、
俺オリジナルの言葉だし
>>沈黙のまま降り積もる雪
雪が沈黙するってのも
つかってるの見たことないし
>>232 批評に反論する姿勢は正しい。自分の詩なんだから、ちゃんと弁護すべきだし。
それはいいとして、まあ反論に反論。
それこそ空気はもともと透きとおってるんだから、
「透きとおる」と「空気」は結びつきやすい語。
すでに誰かが使っている可能性は高い。
そうそう、たまたま「梁山泊スレ」に僕がチョンボした詩があるんだけど、
そこで「透きとおる」を多用してます。
明言はしてませんが、もちろん透きとおっている対象は「空気」も含みます。
で、「雪」と「沈黙」も結びつきやすい語。
「しんとした雪の夜」なんて常套句でしょ。
ためしに「雪」と「沈黙」でネット検索かけてみるといいかも。
かなり出てくると思う。
つまり、ここで言いたいオリジナリティってのは、
誰も考えつかなかったような(簡単には思いつかないような)
語の結びつきってことです。
>>221 いしに広がる かたまっていくひらひら 最後の飛翔の跡ふたつ
>>182 すべて すべて この疲れも あした爆発する星も 収縮する膨張する質も量も 流れる気持ちにぶち当たる雨も
>>178 “僕”を中也にして ♪〜 で話の長いネズミを困らせたいmusical
>>177 詰まってふくらんでいる様子から搾り出されて点々と残された言葉が「青春」の止まらない繰り返し
>>174 受精を化学反応と割り切れば 命の流れ着きたい場所は relationsの小さな接点
えーと、遅レスですが。
>>186 レス自体が短くなってしまうので、短絡的につかむようなことしか書けない。
というのは言い訳ですが。
もちろん
>>139の詩からイメージは確かに広がります。空想できます。
しかし、僕はさらに作者がどう空想したのか、にも興味があります。
そこを楽しみたい、というのもあるのです。
>>216 結局主題は何だったのだろうか。
肉体だけでは心を理解できないってことかなあ。
その気楽さに安住しているってことだろうか。
>>218 構成をまとめすぎると、なんとなしに物足りなくなる危険もあると思う。
僕自身もカッチリしてるのが好きなので、ついそうなってしまう。
うまく崩すっていうのも大切な気がする。僕はまだ精進が足りないけど。
>>233 >>188は変 そもそも雪のドットの落下速度と粗さ具合が定まらないから町の描写を?にしている 相手にしない方がいい
237 :
散歩人:02/09/06 04:09 ID:4c0BjU2x
>>332 言葉が“オリジナル”かどうかは棚上げにしても、
書いてることはそこらの小石みたいな感じがしますが……
>>223 主人公の立ち位置? よく分からない。
素直に見れば文明批判になると思いますが…。
電線に並んでいるカナリアを思い浮かべれば
別の読み方も出来るだろうと思ったのですが、
まあ、読めないのでしょうね。
今度は読めて貰えるように書いてみます、
では、また。
ぼくは探す
どこまでも探す
何を探しているかもわからないのに
それでもぼくは探す
ぼくの押入れの中も
校長先生のズラの中も
気になるあの子の部屋も
世界の果てまで探しまくる
よくわからん世界が
繰り広げられて
ただただのけぞるばかり
たまには狂うのもいいけど
こんなことしてちゃ
現実はどうなのさ
素直な気持ちが
伝えた言葉
理性と感情の交錯
まだ
雨は降り止まない
242 :
名前はいらない:02/09/06 14:56 ID:CPVOXzYx
外を歩けば
春の風
僕は何十年も前に
想いを飛ばしたような気になっていた
何十年も経った今
それを受け取ったような気がしていた
>>239-242 そんなノートの切れ端に書き殴ったような言葉を、本当に批評して欲しいのか?
置くだけで、批評後のリアクションが無ければ「起き逃げ」だぞ?
分かってる?マジで?
>>239 DQN入ってますな。探している状態(動き・精神)の具体的な描写が欲しい。
>>240 うん、本当にね。という共感は貰えるかもしれぬが、批評は貰えない。
>>241 ありきたり。「ふ〜ん」で終わりそう。もっとオリジナリティを。
>>242 まあ、前の3作と比較すれば、良く出来てる。、もう少し「何か」欲しい。
カスタム
伝えたい事が そりゃ僕にだって あるんだ
ただ笑ってるけれど
伝えたい事は 伝えたかった 事なんだ
そしたら どうしたら いいかと
そこで なにもかんがえず きどって
へたな 詩を 書いてみました
頭の中は 自分に嘘は ないのさ
ただ笑ってても それでも
だから すこしかんがえて 間違えて
書き直して 詩を 書いてみました
誰か 誰か 聞いてくれないか?
僕と キミの 詩(ウタ)だぜ
届いてる?
........Its ok
NEVERMIND!(^o^)(^o^)(^o^)
246 :
あんぬ:02/09/06 15:42 ID:2wPt5RTX
カナリアが蜘蛛の巣にからまってる
ちいさな羽でもがいてる
こぼれるしずくはとめどなく
沈むことしかできない船のように
浅はかなるとも
儚くとも
消えることのない船の影
>>245 目の付け所はなかなかだが、推敲不足。
ま、批評人さんと4thさんの批評も待つといい。
248 :
メキシコ:02/09/06 16:03 ID:3xO9EOOt
>>224激辛正当派さん、批評お疲れ&ありがとうございます。
>178これも元々英語だったのを日本語に直しました。
やっぱり単語一つでも英語と日本語ではまったく違う
イメージになってしまうんですよね。
歌の最後は無くてもいいかな?
(っていうか、いらない、と書かれる気はしました)
と思ったんですが、とりあえず書きたかったんですね。
物語的な詩っていうか歌は自分は好きです。
分かりやすい物であれば。
Midnight Drive
夜の街はNeonが輝く Blue Night
Clubで見つけた素敵な君は Beautiful Eye
君のためにやってやるさ Server Hack
Policemanに捕まりそうだ Hand's Up!
俺の体が果てても きっと君を送り届けるよ
君の微笑み、君の唇 君は天使だからさ
一緒に逃げよう Electric Starの向こうまで
君の胸、君の指先 俺が奪ってやるさ
(Midnight Drive)
流れるSignal 電脳都市を突っ走る
(Midnight Drive)
街は眠らない 俺達の夜はこれからだ!
*2作投稿をお許し下さい
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
スタンダード
ホラ みてごらん
日はまた昇り くり返す
NEVERMIND
野次飛ばされても いちいち怒んなよ
気にしなけりゃいいのさ
あんま、怖がんな
日はまた沈んだら くり返し
今日は雨
明日は晴
NEVERMIND
NEVERMIND
NEVERMIND...
251 :
名前はいらない:02/09/06 18:00 ID:LoXJG6XI
「ポエマーへ愛を込めて」
1・2・3・4
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前のポエム お前のポエム 何故かトイレで思い付く!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前のポエム ソウルが無い!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前のポエム お前のポエム 2ちゃんに書いても評価されない!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
Yeah come on! Yeah come on !
(Yeah come on!Yeah come on !)
Yeah come on! Yeah come on !
(Yeah come on!Yeah come on !)
心の俳句〜
友蔵〜
252 :
名前はいらない:02/09/06 18:18 ID:LoXJG6XI
「涙のメール」
1・2・3・4
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前のケータイ お前のケータイ 日本全国どこでも圏外!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前のケータイ 耐火性!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前のケータイ お前のケータイ かかってくるのはワン切りonly!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
Yeah come on! Yeah come on !
(Yeah come on!Yeah come on !)
Yeah come on! Yeah come on !
(Yeah come on!Yeah come on !)
天涯孤独〜
イェ〜イ♪
水平線までつづく青空
風はどこまでも突き抜けていく
へそのところまであるくさは
さすらうように 波をうつ
ぼくの意識、存在は
風に吹かれ 去っていった
254 :
:02/09/06 18:58 ID:cbqt6E74
255 :
:02/09/06 20:51 ID:A1gSX11f
>>226 激辛正当派さま
>>199-200を書いたものです。評価ありがとうございました。
さっそく「いやな唄」、読んでみました。
テンポよくて面白い詩ですね。
第一連と第四連、第二連と第五連は音数が同じだし、第三連と第六連は全く同じで
曲をつけることを前提、あるいは曲に合わせて書かれたものであるかのような気がしました。
ちなみに、私のは完全にあとで曲をつけるつもりで書いてます。なかなかうまくいきませんが。
また載せた時にはよろしくお願いします。
256 :
:02/09/06 20:54 ID:A1gSX11f
と言ってすぐに載せてみたり。
「Crimson」
赤と黒のカタツムリ
すべてが同じじゃないけれど
こんなに振り回されるとは
まさか思ってはなかったろう
あぁ なんて簡単な判別方法
合理的で 地球回すには
これくらいじゃなきゃ駄目なのかもね
DNAを受け入れて
どうにか折り合いつけたけど
昼間の世界に於いてまで
別の役割と分けられて
あぁ なんでこんなに拘束されてる
派生してく 先入観捨てて
これくらいだったら無視できるって
思っていたのに
欲望で動く本能
利用してしまう煩悩
独りで割りきっても何も変わらなかった
常識でできた常識
嫌悪感でできた常識
Crimsonでもういいでしょ?分けるところなんてそんなにないはずだよ
257 :
:02/09/06 20:55 ID:A1gSX11f
進化しないカタツムリ
すべてが同じに見えてくる
こんなに振り回されるとは
まさか思ってはいなかった
あぁ なんて妥協を強要されてる
XとY 当然式2本
これくらいじゃなきゃ駄目なんだって
叫んでみるけど
宣伝で変わる価値観
それでも残ってく主観
独りで待っていても何も変わらなかった
これでは未来は暗い
希望としている将来
Crimsonでもういいでしょ?分けるところなんてそんなにないはずだよ
あぁ 自分ひとりがあきらめればいい
変なやつさ ほかにいないかも
これくらいだからいままでずっと
なかったんだろう けど
258 :
:02/09/06 20:55 ID:A1gSX11f
宣伝で変わる価値観
それでも残ってく主観
独りで待っていても何も変わらなかった
これでは未来は暗い
希望としている将来
Crimsonでもういいでしょ?
欲望で動く本能
利用してしまう煩悩
独りで割りきっても何も変わらなかった
常識でできた常識
嫌悪感でできた常識
Crimsonでもういいでしょ?分けるところなんてそんなにないはずだよ
260 :
ツマミジャコ:02/09/06 21:23 ID:sZgbsUn7
『ツマラヌ歌』
あなたの心に釘を刺して、私は動けなくなる・・・
やさしくできなくてごめんなさい
261 :
名前はいらない:02/09/06 21:40 ID:LoXJG6XI
「Yeah! バイクマン」
1・2・3・4
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前のバイク お前のバイク スピード勝負で老婆に負ける!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前のバイク 補助輪付き!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前のバイク お前のバイク 1キロ走って2歩下がる!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
Yeah come on! Yeah come on !
(Yeah come on!Yeah come on !)
Yeah come on! Yeah come on !
(Yeah come on!Yeah come on !)
暴走野郎〜
イェ〜イ♪
262 :
名前はいらない:02/09/06 21:45 ID:WeeIU3Jv
263 :
世界 ◆rfxfEudo :02/09/06 21:49 ID:vHndOCca
頭が軽い
中に何も入ってないから
頭が、軽い
僕の頭、たったの3キロしかない
友達の頭は5キロもあるのに
重い知識を入れたいな
『夕焼け』
みかんに薫る空
のきが邪魔で
つま先でせいいっぱいに見上げた
今日は晴れたね
明日も晴れるかな
265 :
世界 ◆rfxfEudo :02/09/06 21:56 ID:vHndOCca
>>263 すげー天才的な詩だな!
マジ尊敬する!
266 :
Mr.ノーパン:02/09/06 22:37 ID:GFZetTtR
「a color」
世の中の不条理に腹を立てていた僕は死んだ
あきらめや常識に埋もれて声を失う
ビルの合間、覗く空は遠く灰色
トキが経つほど色を失い、セピアの君が涙をながす
裏切り尽くし 愛想をつかし
殺しつくして 忘れ去り 心は色を失った
大人になったと誰かが言った
色の無い目をしてつぶやいた
セピアのナミダをこぼしてた・・・。
前回批評してくださった方々ありがとうございます。
あんまりパソコン触れないもんでなかなかこれませんが
よろしくお願いします。
267 :
モモキョウ:02/09/06 22:50 ID:H6T7VR1K
261うける!(´▽`)丿ファンになりそう!!
>261のもっと見たイー――(((≧(≧∇(≧∇≦(≧∇≦)≧∇≦)∇≦)≦)))
また、書いたら教えて♪
269 :
名前はいらない:02/09/06 23:07 ID:NvZbIZcx
毎回交わすレッテルじみた早朝とってもいい気持ち
売買大好き夢見がちでもハイハイしながら六十分間
恋愛代わりの挨拶をする中年仲良し今でも青春
解体しつくしなくなる小僧玉葱哲学ふりかざす餓鬼
今ではもう足りないくらい結構成長した多年草は
更生はパラ毒すゆめ湯雌(ゆめ)を美奈よ“あいたい相対”
徘徊好きな左手の紀美のささやく小夜なら・・・が好き
螺旋階段(ラセカン)登りふたりで観たねあんなに眩しい街を
段々ぼくらがいらなくなる部屋を後にしたあの日
男は居間でも役立つ自分が悩ましくて劇場走査バッハ
270 :
名前はいらない:02/09/06 23:09 ID:NvZbIZcx
(続き)
会でも楽は得られぬ教えなき懐かしは育成
現状は相対さ夢は皮被る肉体
関係題名シネマなくして奸計なんて気持ち悪くて
倍々会計なんて厭だよ回帰幻想もう6階眼鏡
ユメカレアレカレヨウヤクセイカレヨウヤクバイバイオツカレセイシュン
喪(も)一度済めば原色ブルーノアの退(の)こにまかせてバイバイ
またも長くなってすいません。
かっこの中はホントはルビなんだけどうまくいきませんでした。
1・2・3・4
ズンチズンズチ ズンチズンズチ・・・・⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ⊂⌒〜⊃。Д。)⊃ ⊂⌒〜⊃。Д。)⊃
272 :
名前はいらない:02/09/06 23:57 ID:McJB+kmj
つまらない日々の所為にして
今を取り繕う新しい日々
身体一つになればいい
重い心は消えればいい
273 :
名前はいらない:02/09/07 00:34 ID:34nlP0oT
〜ココロの叫び〜
血溜まりの日々から抜け出してやる
偽りの自分を演じることにひどく疲れた
作り笑いが醜く感じる
所詮俺は道化になりきれない道化
他人との馴れ合いはもううんざりだ
馴れ合いによって生まれる痛み
傷つく事が怖い・・・
綺麗事などもうやめろ
心の闇が広がっていた
気づいた時はもう遅かった
繰り返される日常
俺はまだ血溜まりの日々から抜け出せない
助けてくれ・・・
274 :
SHU:02/09/07 00:35 ID:W+94z4GW
どうしようもない
畢竟
なにがあったとしても
君がいう言葉から
真実を探そうとしても
無駄話の相槌のような
ほんとうに?
しか見つけられない
275 :
べったら:02/09/07 01:04 ID:l8eAIass
暑さに感(かま)けて欲望の
滾り抑えぬ我が息子。
忽ち求めていきり立つ。
私駄目よと忠告し
母も止めよと立ち上がり
今や遅しの一里塚。
息子賭けます彼(か)の体。
私賭けます我が操。
何やかんやで奉る
我が身可愛さ愛しさよ。
276 :
sin:02/09/07 01:10 ID:BEJTFFVU
■ ぺろり ■
街には救急車が足りなくなっているという
空には太陽がみっつぐらいに増えてるのに
星には生き物が棲めなくなっているらしい
石には意思などないと人々は言い放ってる
蝶がハラハラと意外な短命を終える頃
この夏も終わるだろうか
熱帯夜の連続の
恐怖ばかりが先行するこの島の
統領はやってくれるのだろうか
ボクらの想像を全てペロリと舐めあげながら
277 :
Mana魔名:02/09/07 01:11 ID:H5Zy+uUt
辻斬りげんまん 嘘つきに縛る真似
希望とかいう一番楽観的な代物で
美意識改革 ゴリラが夢うつつな更改
加速しよう さあ目玉取っ払って 顔
護り神を肴にして ミキサーで乾杯の合図
亜熱帯思考の馬鹿 所得不足で緊急出動
依存症=Mr.Nightmare+人参プリン 魔術
279 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/07 01:35 ID:kggiyVs6
>>239 探すことに集中するなら、もっといろいろ探してみよう。
鬼気迫るほど探してみよう。
>>240 短い詩なら短いなりに、煮詰めて下さい。
>>241 深くイメージはできない。雰囲気づくりの小道具としてだけの「雨」。
>>242 風のめぐりと時のめぐりを重ねた視点は良。
>>245 奥田民生。まあ僕もこの歌を聴く時は、歌から詩へ書き換えをしつつ聴いてるかも。
てかあ、オリジナル詩書いてくれ。
>>246 「船のように」の直喩から最終行は「船」の断言になってる。
たいしたことじゃないかもしれないけど、何か気持ち悪いなあ。
どっちかにしてほしい感じ。
280 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/07 01:35 ID:kggiyVs6
>>249 浮ついてるなあ。それを狙って書いたんだろうけど。
真面目でも馬鹿でもない。中途半端だ。馬鹿ならもっと馬鹿に。
>>250 さっきのがあったので、これもパクリかと疑ってしまうが。。。
軽さはいいんだけど、それだけな感じだ。
>>251-252 詩ていうかネタやん。ネタの評価は専門外だからなあ。
いや、おもろいよ。
>>253 表面的かもしれない。もっと言葉で遊んでみてもいいのに。
>>256 「赤と黒のカタツムリ」って遺伝子の隠喩なのか。
主題は縛られているものから逃れたいという衝動か。
うむ、しかしCrimsonが分からなかった。
281 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/07 01:35 ID:kggiyVs6
>>260 コメントのしようがないよう。心をすぐ詩にしちゃう人なんだろうか。
>>261 イェーイ♪
>>263 重い知識なんて、あんまり欲しくないけどなあ。
軽い方が動きやすいのに。
>>264 夕焼けとみかん、か。なにか工夫がほしいなあ。
このサイズのこういう詩は、これでいいのかもしれないけど。
>>266 なんというか、ありふれた視点なんだな。
大人から子供へ、というと、みんな失うことばかりいうけど、
得るものだってあるはずだしなあ。僕は共感しないなあ。
>>269-270 こういう、変な漢字変換の詩って誰か有名な詩人が書いてたよね。
忘れたけど。僕はわりと好きだ。
ところどころ魅力的な言葉もあって。
282 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/07 01:36 ID:kggiyVs6
>>272 吐くだけじゃなく、吸ったり、息を止めたりもしましょう。
>>273 叫ぶだけでなく、ささやいたり(略
てか、そんなに堕ちきってもいないでしょう。
血溜まりの日々って、日常なんてそんな劇的なものであり得るもんか?
>>274 ?を強調したのは良かったかも。
でも、ちょっとダラダラしてるなあ。
>>275 シモネタね。賭けたり奉ったりする、その雰囲気は好きだけどね。
>>276 何気なくうまい。僕の好みからいうと、もう少し長さがほしい感じだけど。
最後の一文が全体をちゃんとおさめているので、すっきりする。
>>277 なんか凄いスピードでスライドショウを見せられてる感じだな。
その雰囲気にのっていければ、割とすんなり読める。
僕は冒頭「辻斬りげんまん」て素敵な言葉でうまくのめり込めた。
283 :
Hideyuki:02/09/07 02:20 ID:tVT6yZ9f
女神が僕らにくれた本
すべての答えが載った本
川辺で拾ったんだ 僕だけのもの
女神が僕にくれた本
すべてに答えをくれる本
もう悩み事は無い 僕は幸せ
妻子があるし 金がある
イライラするのは気のせいかな
何かを忘れている パパも笑って
女神が下界に捨てた本
笑顔を見つけるための本
本が捨てられる度 女神は笑う
あの日の川辺へ
284 :
クロラ:02/09/07 02:36 ID:frWR6PhN
ども。269-270です。177や212-214でもあります。
他の人の詩を見るのもいいけど批評を読むのが面白かったりです。
私も、批評が嬉しくて書き込んでいます。
激辛正統派さん、「夕焼け」の批評有難うございました。
私は批評するにも、うまく言葉が見つからないので、
羨ましい限りです。
真夜中にまた彼女からの電話が鳴った。高校時代からの親しい友人。
向こう側にぽつり 泣きじゃくる彼女は
きっとウサギのような赤い目で
「寂しいから故郷に帰るよ・・・」ってさ。
寂しくないと死んでしまう 悪魔のような性質を持つ彼女の
獲物はきっとボクなのだろう。
「でも帰っても友達いないから・・」ってさ。
「辛いなら帰って来い・・・オレがいるだろ」
ボクがそう言ってしまうことなど無論彼女の計算範囲内だ。
アイシテル、と言われればそれで契約は完了する。
それが嘘や依存だと知っていてもボクは受け入れるだろう。そういう男だ。
けれども彼女は決してそれを言わない。
寂しくないと死んでしまうから。
そうやって言わずして糧を引き寄せるのだ。
一線を超えないという予定調和を続けながら 涙化粧で寄り添って来るのに
それでも彼女が血を見せてくれた事などない。
望んで寂しくなる者などいないと思いながらも
結局何も与える事ができず 笑顔で彼女を見守るしかないボクは
いっそ地蔵にでもなればいい。
287 :
bruin:02/09/07 04:16 ID:OGLiobvv
あの人は何か学んだだろうか。
あの人は何か気づいただろうか。
あの人は何か解っただろうか。
きっと何も学んじゃいない。
きっと何も気づいちゃいない。
きっと何も解っちゃいない。
こうして人は血を流すのだ。
こうして人は憎しみあうのだ。
こうして歴史は繰り返すのだ。
288 :
bruin:02/09/07 04:27 ID:OGLiobvv
「ヘッドホン」
右手の温もり失って
バランスがうまく取れなくて
独りじゃうまく
椅子に座れない
最後に言った「大丈夫。」
君は少し笑っていたけど
ほんとは僕は
大丈夫じゃない
「悲しい」なんて言わないで
「寂しい」なんて言わないで
過ごした日々を
懐かしまないで
289 :
名前はいらない:02/09/07 14:59 ID:eJQ7BEeG
(・∀・)ウーウービーデ ワッチュガナドーナゥ!!
(・∀・)ウーウービーデ ワッチュガナドーナゥ!!
(・∀・)ウービデェー ワッチュガナドーナゥ!!
(・∀・)ウービデェー ワッチュガナドーナゥ!!
(・∀・)ハッ!!
(・∀・)ハッ!!
(・∀・)ハッ!!
(・∀・)ハッ!!
(・∀・)ハッ!!
(・∀・)ハッ!!
(・∀・)ハッ!!
(・∀・)ハァッ!!
(・∀・)ハァッ!!
タ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!!
290 :
Mana魔名:02/09/07 15:39 ID:7LhXKtGZ
Healing効果 痣だらけでも後味すっきり
Angel Trip 魅せるストリップトラップ
Make Me Mad ,Magic Mashroom Maybe Melt
Ash! そこに何かある 衝撃的衝動
Sixth-sense詐欺 見えない世界は虚
He's so 科学中毒 バーチャル性向
OPEN接触 美しく腹上死 風俗刑事とカスタマイズ
>>激辛
乙。暇なんでなんかテーマ決めれ。それについて詩かくし
>>249 構想自体は2日前ぐらいからあったんだけど
実際言葉にしてみると思ったより変だった。
手直しすればもっといいかも
>>253 前に手塚治虫のブッダ読んだときに、「空の行」とかいって
究極的には自らが’無’になる、とかあったんで
それをイメージしながら書いた。ちょっと自信作だし
292 :
名前はいらない:02/09/07 16:39 ID:7OXi41wt
「永遠の愛なんてない」
傷ついた貴方悲しく言うけど
本当は永遠の愛を望んでる
だから私は貴方に永遠の愛捧げるの
それで信じる事ができたなら
また誰かを愛してみてね
293 :
う:02/09/07 16:49 ID:1yh+a3Dn
「たったひとつ」
僕らは心だけなら繋がれて むやみやたらに傷付け合う
自分に帰るその言葉 涙が出ないほどに痛い
笑えるわけが・・・ないじゃないか
みんなが嫌いなあの人は
本当は嫌いだなんて言ってなかった
でも 知ってたよ でも 知ってたんだ
僕らは身体だけに出会いを求めて 笑い振り撒き近づき会う
何も残らぬその言葉 忘れたふりじゃ治まらない
泣けるわけが・・・ないじゃないか
みんなをさいたあの罪人は
みんなのことを嫌いじゃなかった
でも 知らなかった なにも 知らなかったんだ
僕はどうなんだろう 何を思ってるんだろう
今 君に笑い掛けられた 何を返せないんだよ?
今 君が泣きじゃくった 包み込む力はないよ?
でも 伝えたいんだ どうしても 伝えたいんだ
ここに残るただひとつ これが僕の本当かもしれない
ねぇ これでもいい? これだけでもいい?
なら ちょっとだけ 目を 開いておくれよ
294 :
名前はいらない:02/09/07 17:12 ID:UyWqcDUd
「’89 帰郷」
1、2、3、4
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前の故郷 お前の故郷 コンビニ行くのに5時間半!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前の故郷 地図に無い!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前の故郷 お前の故郷 何故かB′zが大流行!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
Yeah come on! Yeah come on !
(Yeah come on!Yeah come on !)
Yeah come on! Yeah come on !
(Yeah come on!Yeah come on !)
北の国から〜
純〜♪
295 :
名前はいらない:02/09/07 17:17 ID:UyWqcDUd
「終わらないschool days」
1、2、3、4
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前の高校 お前の高校 十年前から週休二日!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前の高校 ヤクザが理事長!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前の高校 お前の高校 修学旅行が北方領土!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
Yeah come on! Yeah come on !
(Yeah come on!Yeah come on !)
Yeah come on! Yeah come on !
(Yeah come on!Yeah come on !)
3年B組〜
イェ〜イ♪
296 :
名前はいらない:02/09/07 17:22 ID:UyWqcDUd
「俺の居場所」
1、2、3、4
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前のアパート お前のアパート 風呂はあるのにトイレが無い!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前のアパート 「トキワ荘」!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前のアパート お前のアパート 別れた女が千客万来!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
Yeah come on! Yeah come on !
(Yeah come on!Yeah come on !)
Yeah come on! Yeah come on !
(Yeah come on!Yeah come on !)
Vest place〜
イェ〜イ♪
>>293 感動すた。こことか
>>みんなをさいたあの罪人は
>>みんなのことを嫌いじゃなかった
けどストーリーに筋がないんで言葉が散漫になってる気がする
298 :
藍色:02/09/07 17:40 ID:c1nOO1Ud
「手のひら」
繋いでいた手は ゆっくりと 離れ
静かに 静かに 終わりを 告げた
行き場を 失くした 指先が
空(くう)を つかむ
胸の中にある 言葉にできなかった答えに
たどり着ける 気がして
重ねた手の感触を 思い出しながら
何度も 何度も
手のひらを 開いて 閉じて
やさしく ゆっくりと 握り締めて
キミが しまいこんだ
声無き声の ひとつひとつが
胸の中に 確かに 重く 響いてくる
時は すでに 遅くても
応えきれなかった私を
責めてください
思いを ぶつける隙も 与えていなかったこと
今頃 気づいた
299 :
作詞者:02/09/07 18:16 ID:JfLDWRRX
『華』
綺麗な花には棘がある
それは薔薇の話?違うね芥子の花だ
綺麗なポピーに薬物の薫り
美しい花の香り漂う花畑に足を踏み入れた
あの場所は美しい花が一輪
輝いていたねたった一輪の赤い紅い美しい名も知らぬ花
触れるとはらはら散りそうな花
触れてはいけないそう僕なんかが触れてはいけない
散り逝く真紅の花を手で受け止めてみたよ必死で
花束に一輪輝く美しい花紅い華ただ一輪
その輝きを僕はそっと眺めて心を休めた
棘があるぞ気を付けろ
人は花を前にそう言う
けどこんな美しい花の棘なら喜んで
受け入れるよ自らの体に美しい花の棘毒でも良いさ
美しいたった一輪の花枯れるまで側に置いて
美しい花よ眠る一輪の花よ
輝いて目覚めてそしていつかまた芽を出して
初めて見た日の様にまた咲き誇って
評価を希望します
「陶然私議妄電」
底無し地下カルト 病原は茶吉尼
邪魔だった
儚い銃と猿を斬って死ぬ女 ここは濾過部根幹への道路だ
ここは血で買って見た扉 ペド信条と餓鬼が勝った
惑う金を取った
生本番での心は 声で犯す 犯す 蹴る
大蜥蜴は勝った
破壊と死
蜘蛛は自壊後、囚人と騙し合い神に問う
「擦る事は手でした?」
処女に骨
死が悪に恥じて無為に世の恥を、表面は十字架で笑った
子供とダニは既に地下球技を備えて
楽に死なせた汚し餓鬼と事後の誓いを決める脳に成った
>>300 全体の雰囲気はいいけど、
言葉を並べただけじゃ深みがないし
もし俺がやるんだったら
>生本番でベド信者を 声で犯す 姦る 蹴る
>口に糞を詰め込み けたたましく狂ってやがる
とか。。。ある程度意味通じたほうがおもろいし
302 :
作詞者:02/09/07 18:35 ID:JfLDWRRX
>294〜296
うわっ!あんこ・ザ・カンクルー!?
これ本番でやってたら笑える。
ってかネタさえあれば誰でもつくれて面白い。
はやってますよ!
303 :
256-258:02/09/07 20:08 ID:YBUt4kJ5
>>280 激辛正当派さま
評価ありがとうございます。
Crimsonというのは「深紅」ですが、ここでは「赤と黒の中間の色」という意味で書きました。
男女が交じり合って、最大限同じように働ける社会の象徴です。
カタツムリにたとえたものは、赤や黒のランドセルをしょって学校に通う子供たちのことです。
我々は子供のときからずっと、男であること、女であることで分けられ、ふりまわされている。
それは夜のベッドの上だけではなく、昼間、仕事や学業にまで影響してくる。
最近は少なくなりましたが、男の仕事、女の仕事みたいな分け方をされて、
異性が入っていきにくい職業ってありましたよね。
そういう壁は撤廃されつつあるが、まだ偏見が残っていたりする。
そんなのもういいんじゃないか。そういう気持ちをこめて書いたものです。
これ以後は「2-840」というHNで書き込みます。HNっぽくないですが
前にいたスレで使ってたものです。
304 :
2-840:02/09/07 20:22 ID:YBUt4kJ5
「珊瑚」
珊瑚は海底の水かき回されて砂煙にさらされると
息ができなくて細胞次々に死んでいってしまうらしい
都会の蒸気機関車走る走るその煙にさらされぬよう
下を向いたまま息をしてるけれど口の中は苦くなって
ah お願い汚さないで 背後でカチッと音が
ah どこにも行けないとき どうして守ればいい Keep it clean!
咳をして どうか 気付いてくれますように
こんな狭い 距離じゃ 体守りきれない Keep me clean...
こんなの当然とうそぶく君に殺意さえも抱いたこと
きっと絶対に一生わかってはもらえないと思うけれど
ah 体に染み付いてく 穢れに水かけたい
ah ハンカチ押し当てても 気休めほどの効果 Keep it clean!
咳をして どうか 舌打ちされないように
こんな荒い 布じゃ 体守りきれない Keep me clean...
ah どこにも逃げ場ないよ ホームで休憩所で
ah きれいな風の中で 呼吸をしていたい ah Keep it clean!
咳をして どうか 気付いてくれますように
こんな狭い 距離じゃ 体守りきれない
咳をして どうか 火を消してくれるように
こんな薄い 布じゃ 体守りきれない Keep me clean...
305 :
クワジ:02/09/07 22:29 ID:9AWiB7OK
「悪い夢」
夕暮れにすれ違った一つ目の男は
きっとこの世界の守護天使さ
押し入れに転がる首のない死体
斧を持つ手に女の子は怯えてる
ゴミ捨て場のブリキ人形は僕の弟
プラスチックの目玉は腐った宇宙の色
指の間を這う蛆がいとおしくて
切り裂いた動脈は空っぽのままだった
悪い夢のように狂ったまま僕は笑う
どうかそのナイフで喉を掻き切ってくれよ
女の子の身体はガラスの針でできていて
抱きしめれば君も僕も壊れてしまいそう
前頭葉を焼き切られたロボトミー少年も
手足のなくなったイモムシ少女も
みんな僕の友だちさ
ピンセットの詰まった心臓抱いて
青い月夜の晩にみんなで踊ろう
ラララ...
306 :
詩の謎:02/09/07 23:34 ID:h+ndg3xt
「甲子園で」
思いきり投げた白球は
テレビのチャネルを回し
2ちゃんねるに
307 :
Mana魔名:02/09/07 23:47 ID:H5Zy+uUt
汚いくらいで・・・殺っちゃってイイ!
物理法則なんてロメオの心臓ほど使い捨て
ニヒルに二人がTABOO,TABOO,TARBOoo!!!
塗り薬 而して効かない 白痴のまんま
れっさ〜はぁっとぅ イヌゥマニマヌ ハァち〜^▽^ )
るんAx@Eku1-Cgi../_金縛りSWEET HONEY ^〜^0)
スイカアイスが溶ける前に、さあ?
カルロスとテキ〜ラ キャッチコピーEX
トルコ風呂なんて赤線と屑拾いしてた
ローマの休日に株$価が割れてやがる
ののたんのおるすばんってきれいきれい
空想家による超現実主義的政治 極彩色の破綻っポイね
308 :
ツマミジャコ:02/09/07 23:59 ID:RyRe6ERi
『レッドゾーン』
ブラウン管の中の涙に気がつきました
その痛みも理由も意味を持たないのに
私たちは一緒に怯え、身震いしました
ただ生きていくこと、糧を得ること
この目の光へ戻らないあなたを思って・・・
309 :
名前はいらない:02/09/08 00:14 ID:qFKAS7ax
季節はもう秋のようです いつのまにやら虫が鳴いています
あなたはどうおすごしでしょうか もうずいぶん経ちましたね
私もそれなりに毎日過ごし 悪戯に時を歩んできました
最初の半月は泣きました 今はもう泣きもしなくなり なんとかやっています
あなたは私に言いました 「俺の事何もわかってない」
けどあなたの事をわかってないのは あなた自身じゃないでしょうか
人のことを否定できるほど 誠実に生きるわけでもなく 真摯な人間でもない
不幸を人のせいにしたがる 卑怯者だった気がします
さよなら私の青い日 息を潜めて抱き合った夕方
夕日に揺れてた2人の影 想い出だけはそのままで
さよなら私の青い日 触れ合う手だけで確かめた思い
生ぬるい風にふかれた影 想い出だけはそのままで
あれからあなたは返事もせず 変わらぬ日々を過ごしたのでしょうか
もう興味などない そんな意思表示をしてくれてありがとう
あなたは私の事など 微塵も思っていなかったでしょう
私はあなたの事を 考えすぎて おいていかれた
あなたは私に言いました 「本当は1人が寂しいんだ」
ではなんで都合のよい時だけ 私を抱きしめたりするのですか
距離を置いてなんて そっとしといてくれなんて そんな事いいながら
私に触れようとした 私は都合のよい女じゃない
さよなら私の青い日 過去ばかり眺めていた時間
抜け殻にすがった私の影 もう何も言わないで
さよなら私の青い日 希望を無理やり見ていた私
そっと触れあった唇 もう何も言わないで
310 :
309@続き:02/09/08 00:15 ID:qFKAS7ax
あなたを愛した事で 良い事があったとすれば
人の悲しみが わかるようになった事
さよなら私の青い日 流した涙よどうかそのままで
私は1人で歩いていく けれど 想い出だけはそのままで
さよなら私の青い日 悩んだ日々よどうかそのままで
私のそばには誰もいない だから 想い出だけはそのままで
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なんか長いですよね・・・評価おながいします・・・
馬から落馬
頭痛が痛い
過大評価され過ぎ
----------------
突然すみません。
上記三点の中で国語的に間違ったものは
どれでしょうか。
311よ、無駄話してると4thに怒られるぞ。
<答>全部?
313 :
LV1:02/09/08 00:58 ID:HKq8NNwA
「歩いていこう」
夢が何かを語るとき 空が青く響くとき
どこまでも 果てなく見えるこの道を
いっぽいっぽ歩いていこう
だれもいない荒野の時代に 空だけは青く響いて
僕を包んでくれた
見上げる自由があったから 悲しむ自由があったから
僕は歩いていけた どこまでも
歩いていこう荒野の道を
空だけは青く響いて 包んでくれる
だから 歩いていこう どこまでも
夢が何かを語るとき 空が青く響くときに
314 :
RAMMY FILM:02/09/08 01:00 ID:x2ofm/1f
[矛盾]
不安定なシーソーの性 のように只管ギッタンバッコン
意味はあるの?無いの?時間は刻々と過ぎ 意識は遠くに
独り善がりのキザな浮腫みへ 無防備心に刺さる手裏剣
コッチに向ってひたひた歩く規制 所々から思わず跪く悲鳴
比例し減る俺の気力 降ったサイコロ出る目の二乗
だけ進んでもその分戻れない 深く追求すれば自ずと眩暈
常に何かの上で泳ぐ俺らに 疑問持っても答えは出ない
I know 知ってるさ 喜怒哀楽は全て隣接関係
この星で産まれ いつでも俺らは感情輪廻してるだけ
永遠なんて人間の創り出した嘘っパチ
だからこそ心映し出す詩は「素」の「解」
傷つけるのはいとも簡単 だが癒すのは人の難題
長短が決められた中 見つづけてる夢から目覚めなきゃ
外が雨なら 待とうよ明け方 つまんないさ 永遠にそれに逢えなきゃ
315 :
RAMMY FILM:02/09/08 01:02 ID:x2ofm/1f
えっと、
韻を適度に踏んだラップの詩を書いてくスレはこの板にありますか?
関係無い話でごめんなさい
316 :
名前はいらない:02/09/08 01:14 ID:Bd3q1YjF
Woman On The Moon
黒い濡れた髪に映る月の光
満月の夜にあなたを思おう
月光の中であなたに溺れよう
いつのまにかあなたに見せられて
あなたの瞳の奥に光るひとつの真実
言葉に犯され言葉に溺れる
何が真実で何があなたで何が私に問い掛ける?
暗闇の中泳ごう
暗闇の中あなたに溺れて・・・
今日あなたを見失った
1000万の天使の憂鬱が
僕の肩に圧し掛かる
・・・ピュア―になりたい
あなたの微笑みのように
消えたはずの光
混ざり合ったあなたの思い
僕のポケットの中に光る・・・
午前四時に歌う
海の向こう側ににある真実
いつの日か・・・・
なぜ君は月の帰るかな・・・・
君への気持ち確かに僕の胸に霞む・・・
cool になれ 9月はたいてい幸福
>>316 アルファベット・・・
>>314 コうるさい説教の連続
>>313 歩くに集中の講座
>>309 1連ずつ伝票が切られていくリズム 購買 入荷 入庫 見積もり 受注 出荷 出庫 転送指図 請求 返品 など
>>307 古新聞に一日中書く行為
>>305 そのメンツはアスファルト坂道に打ち付けた釘にささっているのがお似合い 踊らない
>>304 autoでclear & refreshできるよう上達してくれ
>>300 見たことも無いダンジョンのイメージが浮かびましたと。
>>299 話が長いんなら句読点付けた方が好感持てる
>>298 手のひらを下に向けて 地球からなにかもらっているような (私の好きなフレーズ)
>>293 自分のこと矮小化してカムフラージュ
>>292 愛と都合
>>286 最後が新鮮
318 :
ん:02/09/08 01:50 ID:Q+xkSe/p
此処に嘘を感じたのなら
何所に行っても目に映るものは同じ
解っていながら 同じ事を繰り返す
すでに答えは見えているのに
『祈り』
今はもう亡いひとよ
今日もまた一人 愚か者が此処に出来
君への想いを詩に詠う
人並み以下の感性でつづる
私のこの想い
君以外の誰を幸せに出来るというのか
呼ぶ声にされど答えはなく
またそれは至極当たり前のことであり
年甲斐もなく泣く私を
友はひそやかな眉の下で見つめる
今はもう亡いひとよ
季節巡り 独りの秋の中
君より手向けられたはずの情熱
未だにわからず もだえて
手探り 迷い
カビの生えた今も尚 明確な君のため
使い古された韻を以って 飽きもせず祈ろう
愛もせず
恋もせず
君のほかに
320 :
のぶゆき ◆dz/.PI/. :02/09/08 04:10 ID:ShHV4dz3
鼻面蹴飛ばせ
痛みを教えてやれ
そして快楽の淵に着け
刺さる徹杭は人のスキン
思いつく全ての痛みぶつけてやれ
お前は誰だ?
人間か
矛盾抱えたまま糞垂れてるだけだ
なら豚殺せ
ガスが足りなきゃ
腹を裂け
高らかと内臓を天に上げ
今日一日を呪い殺せ
あまりに脆い
同じ匂いの同士よ
世界に蒔かれた
小さな毒よ
321 :
のり:02/09/08 06:11 ID:TQ6xOjRL
恋も愛もわからない
ただ、あなたとこうして暮らしてる
それが幸せな気持ちでいる
成熟なんて言葉も知らない
瞬間に感じてる心を
あなたに受け止めてほしいだけ
あなたのやさしく抱きしめてくれる手だけいい
言葉より、求めているものがある
ただ、求めていると言葉で言えないだけで
憎しみも哀しみも心の中に一杯ある
それを全部、感じてほしい
その奥から愛をみつけてほしい
泣き続けてあなたを困らせてる?
「嬉しいんだよ」ってやさしく言ってくれる
あなたがいる
でも、知ってるの
あなたが私の笑顔が好きなことを
互いに苦しめ合いながら、それが
愛かもしれないと
感じている
目から溢れる涙も
心から流れ続ける血も
そのままで。
322 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/08 06:38 ID:WJwRnPQ2
「揺れる」
深夜の仕事あけ
九時には早番に仕事を引き継いで
昨日の売上四十七万八千二百一円
ポーチに入れて堅く結んで
輝く路上を自転車こいで十三分
駅裏の三井住友銀行まで振込に行く
疲れていて 道すがら揺れるものすべて凝視してしまう
電柱から剥がれかけた「即入居OK」のちらしの揺れ
ノリの悪い化粧で不機嫌な女の子の鞄から覗くストラップの揺れ
ベランダの洗濯物 街路樹 ぶらんこ 煙草のけむり
揺れるものから揺れるものへ流れる視線を過ぎて行く
建築と建築と建築のあいだを揺れる人間のからだが過ぎて行く
カーンカーンカーンカーン
カーンカーンカーンカーン
自転車を止める
下りて来た踏切の竹ざおが揺れる
熱を発して揺れる向こうから
電車の影が迫ってくる
熱を発して揺れる向こうから電車の影が迫ってくる
いままさに揺れる向こうから何かの影が迫ってくる
いままさに揺れて迫って来る俺の行末について考える
揺れる向こうから何かの影
迫ってくる
迫ってくる
箱のかたちで眠る
323 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/08 06:40 ID:WJwRnPQ2
「公園」
白いベンチの寝台
ぬるいビールを飲むのも
リハビリの
一種なんだろう
冷えこんだ空をぼんやり見上げ
にじんでみることも大切
明日も朝は早いが
すぐにうちへ帰るのはよくない
静電気を帯びた手のひらを せめて
木の肌にしめらせる時間はほしい
おじさんたちは
カッコイイろうどうしゃ
いつも日暮れには公園に集まり
宇宙のことなどを
考えているのだ
あるいは目の前を過ぎる
おじさんたちのかなしみには関係のない女の子のこと
蟻や小鳥の歴史のこと
徘徊老人のもぐもぐの中身のこと
べらんめえ調では送れなかった渡世のことも
考えてときおり くしゃみをする
324 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/08 06:41 ID:WJwRnPQ2
おじさんたちは
知ったかぶりをしなかったから
出世もできなかったし詩人にも
なれなかった
だけど間違ったことは嫌いだったから
ろうどうしゃになるのは
早かった
飲みほした缶を
小鳥のつもりで握りつぶす
しわくちゃなため息をついて立ちあがり
夢を見るためだけにうちへ帰る
居間ではヒロインになれずにふくらんだ奥さんたちが
いつかのヒーローの
夢を見てる
>>324 他世代レポートのままの終わり方
>>323 歴史⇒history、career
>>322 リアリズム よく眠れるのは結構なこと
>>321 詩を読んで泣くタイプが泣かせる側にのっしのっしと移動
>>320 鉄人28号の鼻にでも刺さってろ
>>319 privateこんなとこで晒すな or fictionなら:カビなんか生えさせるな
>>318 エントロピーは 此処から嘘を排除したい の流れの方
326 :
SHU:02/09/08 11:27 ID:W/NF1/If
>>282 批評ありがとうございます。
>>274 は、最初の3行だけの印象だったので、
?に着目したりされるということに無頓着でした。
わたしが思っていたよりはたるいかもしれない。
327 :
のぶゆき ◆dz/.PI/. :02/09/08 11:44 ID:ShHV4dz3
328 :
名前はいらない:02/09/08 12:44 ID:NBHc5ICo
「ミュージック・オブ・ハート 〜リスナー編〜」
1、2、3、4
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前のMD お前のMD 嵐の夜には音質最高!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前のMD メーカー不明!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前のMD お前のMD 何故かディスクが擦り切れる!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
Yeah come on! Yeah come on !
(Yeah come on!Yeah come on !)
Yeah come on! Yeah come on !
(Yeah come on!Yeah come on !)
エルビス・プレスリ〜
イェ〜イ♪♪
329 :
名前はいらない:02/09/08 12:49 ID:NBHc5ICo
「ミュージック・オブ・ハート 〜アーティスト編〜」
1、2、3、4
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前のバンド お前のバンド チーム名が「BOYS BE」!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前のバンド ドラムが9人!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前のバンド お前のバンド 何故か歌詞がアラビア語!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
Yeah come on! Yeah come on !
(Yeah come on!Yeah come on !)
Yeah come on! Yeah come on !
(Yeah come on!Yeah come on !)
天使にラブソング〜
イェ〜イ♪♪
330 :
名前はいらない:02/09/08 13:11 ID:YDTS7Dv8
蒼い鳥が飛ぶような 晴れたきれいな日です
見つけられない僕ら 神様が笑った
見上げたら枝のせいで 空はパズルみたい
どんな言葉で君をつなぎ止められるの?
強い風が吹いて笑う 飛べそうになる
きっと数え切れない光で 二人がちぎれてくのは何故?
哀しみの蔦に絡まる僕は このまま このまま
分からないまま
>>309>>310 長い詩は自分のオリジナリティが出しやすいからいいし
それだけに、読んでて飽きさせない工夫が必要
いい表現はいっぱいあるんで、
読み手の気持ちになって書いてみれば、
もっといい詩になるかも
あぼーん
333 :
名前はいらない:02/09/08 15:25 ID:tZf4eYbz
<silver clown>
雨上がり
日差しを隠す銀の雲
光と雲のコンストラストは
涼やかな風とざわめく草木のワルツを誘い出す。
今日も出会えたことに感謝しよう。
太陽とGAIAが生み出した
自然という名の神秘に。
−THANK YOU FOR GAIA ☆−
334 :
九州人:02/09/08 16:33 ID:Se6QCp/g
黄昏を秋色とたとえ
風は心を突き刺します
赤茶の木々と
切ない心
時の流れは九の月
秋涼
335 :
@@@:02/09/08 18:09 ID:a2S7/oVq
今になって解けた誤解
もう遅いよ・・・
あんなに好きだったのに
忘れようと努力したのに
どうしてあの時
からまった糸を手放した?
どうしてあの時
からまった糸をもとにもどさなかった?
悔しい・・・
悔しすぎるよ
もうお互い別の人を愛してるけど
ホントに愛してるけど
誤解が解けたとき 涙止まらなかった
まだ好きなのかな
ちがうよ 誰よりも好きだったから
きっと 世界で一番愛した人だったから
あの赤い糸は 今どこで
何をしているのだろう
336 :
クロラ:02/09/08 18:59 ID:Zq5qKuYf
「砕く瞳 Ver2」
黒い折り紙のきしみに
反応を待っているその隙間に
うなだれたふりをしたままのレースのまるい肌着、
無頓着ではなかった、数分間、いや、正確ではない
それら、もろもろ
合間見て、冒険を求める皮膚の裏側に
干したままにしておく傘に、
詭弁のようにあちこちでぱちぱちと音をたてる連結の合図に、
大概は、ため息、をイメージするクリーム色
残りははすに、
キッチンに取り残された、
髪の毛や指、
本体と、
あれこれと
木目の壁に映える、陽光の歩合
まったく、
何をしても自嘲のよう、と言葉を列ねるイメージは何色だか
天井から床への逆らえない力や、
ここにまだ波紋を届ける、生活の場力に、
道化になり果てたメトロノーム
眩んだ自分自身
337 :
荘祐:02/09/08 19:05 ID:BxNdtYcP
338 :
作詞者:02/09/08 19:27 ID:tBfQi0T8
『DRIVING』
波打つ血液 心拍数は上がる
もう止めらんないんじゃない?
このまま突っ走るか 車のどでかいエンジンが上がってく
それと同時に俺の心拍数も上がる
環境破壊もはだはだしいね 俺の人生そのものが破壊の権化
突っ走ろうぜこのまんまんま この道なんかぶっ壊しながら進め
激しく走れ車が揺れる 俺の体もがたがた揺れてるぜ
let`s go to heaven let`s go to heaven
I`m very very happy! are you all right?
がんがん熱くなる血液心臓は破裂しそうだ
心臓破裂しそうじゃない?そうなったら君の所為責任取って
君をとなりに乗せた所為で俺の心臓やばめ
君が聞きたい音楽ばっか聞いた所為で俺もうすっかり洋楽ファンね
俺は日本の音楽が好きだったのにさ
突っ走ってるぜ今ほら海にだって今すぐ突っ込めるぜ
さあどうする濡れちゃう 車にも水着着せて泳ぐかい?
let`s go to heaven let`s go to heaven
heaven is mine! are you happy?
O.K! let`s let`s go go go!!!
まだまだ致死量ぎりぎり どんどん行こうぜ
この道壊れちまうまで 心臓破裂するまでよ
突っ走ろうぜこのまんまんま地球壊れるまでよ
壊れるの誰の所為? 俺らか?だってこのエンジンやばいよ
let`s go to heaven let`s go to heaven
気にすんなガンガン行くぜ
let`s go to heaven let`s go to heaven
天国はすぐそこ俺らのもん さよならハイウェイ天国に着くわ
let`s go to heaven let`s go to heaven
天国って良い国かな?俺らがいるから良い国だよ
O.K! let`s let`s go go go!!!
339 :
作詞者:02/09/08 19:28 ID:tBfQi0T8
前回は批評、ありがとうございました。
今回は少し間を開けてみましたがいかがでしょう?
本当はスペースをつくりたかったのですが、そうすると改行が多すぎる、となってしまうので。。。。
340 :
名前はいらない:02/09/08 19:35 ID:V9k7tZZH
ふゆこさんですか?
341 :
名前はいらない:02/09/08 19:36 ID:V9k7tZZH
>335
>4thさん
評価、有難うございます。
カビが生えるくらい昔のことだということをいいたかったのですが、
いかんせん力量が足りませんでした・・・。
343 :
名無しさん:02/09/08 20:58 ID:sMSIeNhf
夕日に照らされる、黄金の世界。
夕日に照らされる、山々。
響くヒグラシの声。
稲穂の上を風が渡る。
赤紫に染まりゆく山の向こうの遠い空。
ああ。
何物にもかえがたい。
私の一番好きな時間。
あぼーん
345 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/08 21:56 ID:DgrtPagW
>>325 コメントありがとうございます。
どちらの作品も、オチが安易だったかもしれませんね。
>>322は細部から入って抽象で終わるようにしたかったんだけど、
つながりがイマイチなめらかでないかもしれない。
>>323-324、どうしても他世代レポートからは昇華できませんでした。
上っ面だけで満足してしまいました。最後もベタだしなあ。
まあ卑下しているわけではありませんよ。もちろん。
>>327 お誉めの言葉ありがとうございます。
コメントと作品は別物として読んで下さい。
僕が低レベルな詩を載せても怒らないでほしいです。
ここはあくまで互いが切磋琢磨する場だということで。
みなさんの詩へのコメントはのちほど。
346 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/09 00:10 ID:2QaozxeT
>>328-329 (正直、飽きてきた。。。)
>>330 ところどころ、不必要な感じの語句もあって、散漫な印象。
短く刈り込みすぎているかもしれない。
風景と感情がうまく結びついていないようだ。
>>333 僕は敬虔な気持ちになったことがあまりないので、よく分からん。
神秘なんて、そう簡単に口にはできんよ。
>>334 秋で連想する語句をただちりばめた感じ。
どこかに独特の表現があってもいいと思うが。
言われてみれば秋っぽい、そんな微妙な何か、とか。
>>335 赤い糸の方にに思いを馳せたのは、一歩踏み込んだ表現。
でも基本的にはありがちな内容だ。
共感できるほど身につまされるものは伝わってこない。
347 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/09 00:10 ID:2QaozxeT
>>336 落ち着きがない感じだな。どこを見ているのか分かりづらい。
そういう雰囲気作りだとしても、何か支えがないと読めない。
「色」でまとめているにしては少し半端な感じもするし。
>>338 こういうのは、それにふさわしい曲があってこそ魅力になるんだろうな。
ぼんやりディスプレイ見てるだけじゃ、しらけるだけかも。
行儀がいいのか悪いのか、一貫してない口調が気になる。
>>343 それこそ万葉集の頃からある主題だろう。
あらためてそれを書くとするなら、これだけだとやはりもの足りない。
というか、読者の誰もが持つ「夕日」のイメージに頼り過ぎ。
>激辛正統派さん
お疲れ様です。
他人の批評が下手な私にとっては、尊敬に値します・・・(笑
余談ですが、
>>322の詩はツボでした。
349 :
tama:02/09/09 00:53 ID:MIcSco3f
世界の終わり?
それは僕が消えるときだろ
その先は関係ない
暗闇を走り抜ければ
それで終わり
暗闇か解らない?
君に明日は見えるの?
走っている事に気付かない?
振り返れば確かめられるけど
確かめる必要あるかい?
さぁ前を向こうよ
どうせ一方通行の道だから
目指すは世界の終わり
『失う人』
何故生まれてきたと問う者と
何故死なねばならないのだと問う者
生産と消費
遠くに居ながらにしての血縁の者
それで片付けてしまえばいい
けれど
無知を知りながら
そこかしこに散らばる叫び声を
踏み荒らし、君はしつこく
『どこに「僕の」生まれた意義がある』
『どこに「僕が」死なねばならない理由がある』
答えを知る者は
全て終局の中へ去った
問い続ける君の空しさ 悲しさ
ほとばしる情熱
それが喉から手が出るほど欲している者のため
終わらせたくはないのだ
誰よりも賢く、けれど人よりも少し愚かな君よ
狂気に憑かれ、知のために君が自らを暗い炎に投じ
最後まで燃え尽くす様を見たくない
私にとって真実など
君を連れ去る何よりも憎き妄想に過ぎないというのに
とどまれ 君よ 私の花
いつまでも魅了してやまないもの
君がそれを知ったところで
何が生まれ 何が消える 何が変わる
何故生まれてきたと問うたところで
何故死なねばならないのだと問うたところで
真理など、明日の糧のために何になるというのか
ああ、それでも君は行くのか
世界の終わりに体を浸し
くつくつと笑う先人達のもとへ
352 :
名前はいらない:02/09/09 01:07 ID:Ey6Q28mA
暑い毎日で 振り返る事もなく ただがむしゃらに 走ってきました
ふと思い 語りかけようと思いましたが 横にはやはり 誰もおらず
それでも私は ひたすら走り 何も見ず 何も見ず
それなのに行き止まり 足をとめたら 涙が落ちてきた ずるいよね
そりゃそうだ 私は弱い 弱いフリ? 甘エてはいケナイ イケナイノ?
外では虫がなき そろそろ夏も終わりだという いつのまにやら こんなところに
いつの頃から 曜日の感覚さえ どっかに落として きてしまった
疲れても私は まだ走って 先へ行く 先へ行け
それなのに息切れ 足をとめる影 それはいつの日か 笑ってたあなた
そりゃそうだ 私は情けない ほんとニ? こコにイテはいケナイ イケナイノ?
何もかも今は見たくない 全部どっかにいけ 遠い所に
今はこないでくれ 逃げさせてくれ あやまるから あやまるから
ただ走るのみ
353 :
352:02/09/09 01:09 ID:Ey6Q28mA
評価おねがいします。
あと、
>>323-324の詩、好きです。
おじさんたちのかなしみには関係ない女の子のこと、って所
初めて二つに分けてみました。
>>349さん
『世界の終わり』という言葉が被ってしまいました。
すみません。
(推敲が長かったのです。リロードして確かめればよかった・・・)
うしろがないを雨上がりに寄ってきた陽射しに知る
未来は後ろにある 時間は止まらず 残りの後ろが現われては狭まって つかむ労を成す 前へ -○- currentが伸びる 深い位置で溺れろ
脳からずぅっと離れた考察に跳びこめ
//評価いいです 9月前半了 自分をこうやって煽ってみる。 結果を略奪
356 :
パリっ娘:02/09/09 02:40 ID:s/LzZlDg
『鏡と光』
脳ミソに穴を開けて覗いてごらん
向こう側は鏡の世界さ
覗き込めば自分しか居ない世界 自分だけの世界
鏡はドームのように覆い被さり
全ての光を内側へ反射し
君への束縛と抑制を要求する
つまり鏡を割れる力が「才能」ってことさ
決して埋まらない才能の壁がある
悪ぶることに精一杯な奴はサイフの中の3枚を粉末に換えて
インスタントにそれを得ようとする
だけど虹色の幻を泳いで目が覚めてみたら昨日と同じ
少なくともサイフの中の3枚分は才能が足りていないってことさ
外の世界は鏡の無い世界
どこまでも届き、どこまでも行ける
自分を開け 地平はもうすぐだ
自分の境界線を越えて触れる
全ての形が、角度が、色が変わる世界
全てがここにあり、そして何も無いだけの世界
357 :
クロラ:02/09/09 02:48 ID:XbBxNrhR
>激辛正当派さん
毎度批評どうもです。
短い言葉であれだけ的を捕らえているのが凄いです。
これは一度、ながーい批評も
読んでみたい気がします(別に自分のじゃなくても)。
336の詩に関しては、
「散漫さの中でぼおっとしている人物の視点、思考」のようなイメージで書いたのですが、
人物の書き込みが至らなかったかなと自己批評。
では、短いののをひとつ。
「斜面」
夏の一日の中
開け放たれた窓
君とふたり
転がっていくタイヤの音
ここにある停滞の湿度と、声
358 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/09 03:30 ID:QVSzADsG
素直に書いて面白い詩が書けるなら、それは天才だよ。
しかし天才にしか詩は書けないという話もあって(by辻井喬)、
それは確かにそうかもしれない、という気もするんだ。
あ、「たとえば」スレの話でした。無駄話。
>>349 確かめなきゃ走ってることも忘れてしまうよ。
振り向かなきゃ納得できる終わりを目指すこともできない。
なんてこと思います。子供は振り向かない。大人は振り向く。決然と。
>>350 349の詩に対する返歌のようだな。こちらはもっと屈折している。
誰よりも問おうとしているのは、この詩の主人公に違いない。
>誰よりも賢く、けれど人よりも少し愚かな君よ
のところ、「けれど」より「ゆえに」とかの方が僕にはしっくりくるな。
細かいし、単なる好みの問題だけど。
>>352 これもほぼ同じ主題だな。こちらは具体的な人間関係を素材にしているが。
振り向きたくないのに、問いたくないのに、そうしてしまう。
しかし、安易にそれらを否定してしまうのはどうだろうか。
359 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/09 03:31 ID:QVSzADsG
>>355 評価いいのなら、スレ違いではないか、と思う。
まあスルーしときますが。
>>356 詩を読むなんていうのは、他人の鏡を覗き込む作業だからな。
平生に生活してる人(詩なんて間違っても書かない人)は、
もうすんなり外側を歩いてる。
もしも鏡を割ってしまえるなら、詩なんて書かないでいられるけども。
どちらがいいのか、ちょっと判断はつけられない。
僕なんかは単に、鏡にしがみついてるだけだ。
360 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/09 03:32 ID:QVSzADsG
>>357 そう言ってもらえると励みになります。
読むのに集中するだけで疲れてしまうので、書くのはややおざなりになってしまう。
よほど集中しないと長いコメントは書けそうにありません。
続けること、ほぼ全ての詩にコメントすること、が目下の目標なので。
で、詩のコメントです。
レトリックの問題だけど、たとえば、
「夏の開け放たれた窓」くらい短くてもよいのではないか、と。
これはかなり細かいツッコミですが、作者の意見を聞いてみたい。
古い考え方なのかもしれないけど、
詩の一語一句というのは、全て必要性がなければならない。と思う。
短く捉えたタイトルと、テーマを聴覚にしぼったのはいいです。
「斜面」という語のイメージでは、季節が終局へ転がるさまを浮かべるのですが、
別にそうした意図はないのだろうか。そうであっても良かったと思う僕の主観。
361 :
千音 ◆NIDA2SgA :02/09/09 04:47 ID:/IK4wBYK
『凪』
風の音がする。
風の音なんて聞こえやしないさ。
じゃあ木の葉が泣いているんだ。
木の葉は泣かない。
風が揺らしてるんだ。
そうだね。
夏が終わったの?
もう夏は終りなんだ。
だから夕暮れ時に風が吹くんだ。
そう木の葉が泣いて教えてくれるんだ。
見てご覧、夕日がもう沈んでゆくよ。
まだこんな時間なのに。
こんなに速く夏が終わるなんて。
見てご覧、風が木の葉を揺らしているよ。
風が木の葉を揺らすなんて。
夏が過ぎてゆくよ。
夏が去ってゆくよ。
風が淀んだ熱さを連れ去ってくれたよ。
凍った時間が今動きだしたよ。
362 :
千音 ◆NIDA2SgA :02/09/09 05:05 ID:/IK4wBYK
『兄貴』
筋肉。
筋骨。
マッチョボディ。
波打つ血管。
流れる血潮。
筋肉ボディが火を吹くぜ。
マッチョビルダァ。
プロテイン。
ブルーワーカー。
鉄アレイ。
淡い乳首が震えて踊る。
アブトロニック。
副作用(イヤ〜ン)
ワセリンてかるハゲ頭。
兄貴と呼ばれて頬を染め。
ビキニがピクピク震えてる。
俺達ちゃ兄貴ブラザース。
同じ釜の穴掘り仲間。
イェーイ!
363 :
とあとあ:02/09/09 10:26 ID:mGnE9aBS
惚れっぽいアナタの
たくさんの恋のおはなしを聞いてると
すごく癒されたりするの
傷つきやすいアナタの
悲しい恋のおはなしを聞いてると
なんだか淋しくなるの
信じる事に疲れたアナタの
永遠の恋のおはなしを聞いてたら
とても愛しく思えてきたの
いつか年老いたアナタの
最後の恋のおはなしを聞いていたい
そして一緒に話したいの
「二人の恋のおはなし」を
364 :
おながいします:02/09/09 12:26 ID:UiY5GxS3
何かを忘れる為に時間は使われて 気持ちから逃げるように先へ進む こんな大人達になってしまわぬように デジタルの波の中で見失わないように 文字に託し あたしを重ねて深くしていく 過去を許すことは今を愛し抜くことで 汚れない気持ちで向かう
365 :
名前はいらない:02/09/09 13:05 ID:hOqviqM0
『働く女』
愛しいあの人ため
今日も稼ぐわ 働くわ
喋って 飲んで 酒ついで 歌いたい曲我慢でデュエットし ちょっぴり甘えてニューボトル
メールに電話 24時間気ぬけない 客からの電話は必ず出るわ ごはん食べたら即同伴 たまの休みは営業まわり
愛しいあの人のため
働く私は そうよお水の女
愛しいあの人のため 今日も稼いだ 金使う
喋って 飲んで 酒つがれ 歌いたいの我慢で歌聞いて 甘えられてドンペリとニューボトル
メールに電話
24時間待つだけ無駄 客との電話は営業だけなのね ごはんもナシで即同伴 たまの休みは同業おごるの
愛しいあの人だから
貢ぐの私 そうよあなたは色恋ホスト
それでも夢見るの
それでも信じたい
愛しいホストのため
今日も稼ぐわ 貢ぐわ
366 :
Mana魔名:02/09/09 14:52 ID:veFMBTMQ
紺青に染まった あの憎い空に向かって
番人は死に物狂いで謡い続ける
火の中の鳥のように もがき狂い舞い
例えるならシナゴーグのようなしなやかさで 殺め
雲を掴むような楽しい話
粉雪のような厚い人情
バッカスが降りてくる夜には
ナンシーが舌溶かし・・・ 裂く・咲く
シドが舌溶かし・・・ 裁く・砂漠
止まらない衝動を受け止めておくれ
メビウスの罠に磨きをかけて
路地裏の女神に腰砕け 限定美神モデル通常出荷
367 :
名前はいらない:02/09/09 14:56 ID:szqki5Hh
駅に向かう道の途中の 並木道が落ち葉で埋まる
冷たい風が顔をさし 自分の体で冬を感じる
何気ない風景だけど どこにでもある一瞬だけど そんな時間がとても好きでね
用もないのに よく歩きました 今はもう ないんだけどね
何かを探したくて 自分と歩きたくて 1人旅にでるあなたとなら
なんだか少し うまくやっていけそうな気がしたんだ
きっと底のほうで 溜まってるものが 一緒だと思うんだ
ただそれだけ
雨で煙る夜景を見たり 夜明けの街に何かを感じる
それのどこが 悪いっていうんだ?
声には出さない 顔にも出さない そんな事なんか チンケなもんだとわかったから
どうせ打ち明けたって 笑われそうで 臆病な私を そっとしといて
でも 立ち止まって 後ろを振り返る そんなあなたなら
少しぐらいは 私を認めてくれそうな気がしたんだ
きっと話ぐらいは聞いてくれたんだろう
ただそれだけ
思う事すら無駄なんだろうか 神様は鼻で笑うんだろうか
ただ一緒にいてみたいだけで だからそっとしといてね
368 :
のり:02/09/09 14:59 ID:brAPjaHn
325の4thさん、評価ありがとうございます。
自分の書いた詩に反応を頂けると嬉しいなと思いました。
出来れば、またお願いします。
線香花火
遠くに見える地平線の光のように
夜を果てしなく癒す
夕べ見た悪夢が塊として落ちてゆく
夏の終わりはすべてを諦めても
いいように感じる
忘れるのではなく諦める
愛することも
愛されることも
生きることも
残された憎しみさえも
369 :
Mana魔名:02/09/09 15:00 ID:veFMBTMQ
填狂院の子供達よ
脳内フレンド10000匹に 歪んだ人形プレゼント
菖蒲 殺め 加齢 佳麗 セルロイドの夢
排泄中の大人達よ
ムカツク上司10000頭に 荒んだ呪文を投げかけろ
パイプカットでバイセクシュアル
キミは 愛しの F××kin' Monkey Baby !!
憤慨 饒舌 乳繰り合い 受胎告知に堕胎通告
歓迎 堪能 グルメな一日 想像妊娠・想像出産
You're deadly-alive under the Mad Sky.
370 :
ガンダム:02/09/09 16:19 ID:kJSIMYz0
守りたいものがあるから
守りたい人がいるから
自分は守りに入らない
守りたいものがあるから
守りたい人がいるから
自分は挑戦し続ける
371 :
名前はいらない:02/09/09 17:01 ID:2TiXWha2
遺伝を 繰り返し 繰り返し 繰り返し
繰り返し 繰り返し 繰り返し 繰り返し
繰り返し 繰り返し 繰り返し 繰り返し
繰り返し 繰り返したのだが 残念だ
その末に 得たものといえば 遺伝子しかなかったのであった
372 :
@@@:02/09/09 17:02 ID:o238kzm0
例えば この世界の全てを見れるのなら
あなたは その瞳を開けたままでいますか?
例えば 全てのこと見なくていいのなら
あなたは その瞳を閉じたままでいますか?
全てを見るのが幸せなのかは
きっと誰もみな 今はまだわからない
無邪気に笑えていた子供の素直なココロを
何処かに置き忘れてきてしまったよ
すべて信じることをそう簡単にはできない
哀しく寂しい現実・・・
月日を重ねる度 いろんなコトを知って
時には笑い合った 時には泣き明かした
いつから こんなにもボクは弱くなったの?
いつから この瞳を閉じることを選んだ?
知りたくなかった 見たくはなかった
あの人の言葉 聞きたくなかった・・・
ホントは どんなことも見て
その全てを受け止められるようになりたいと思っている
だけどそんなにボクは強くないから
瞳閉じてしまうんだろう
今ボクのこの瞳を開けつづけると
もっと弱くなってしまうだろうから
もう少し あと少し待って欲しいんだ
強くなってから瞳(メ)開けたいんだ
373 :
クロラ:02/09/09 17:08 ID:XbBxNrhR
「惑星の笛」
小さな点に見える腕中の傷跡は
いつか僕たちが見た景色
その子の唇には薄い皮の下、濁った血が留まっていた
死体は流星の様に、僕たちの目の前に現れた
何分見つめていても消えたりはしないから、それは現実だった
僕たちは時々近付きすぎて
かえって互いの心臓の距離を思い起こさせた
君の喉の奥に手を入れたりして、ふたりで遊んでみても
何か月も前から同じことをくり返しているような気がして
自分の体の温度が解らなくなる
それを、どんな言葉なら伝えられただろう
何もかも、今のままでいいような気がしていたし、
僕たちの他に誰も観察していなかったのなら
どんどん遡っていくような気持ちがしていた
どう見ても、その子には感じられる感情がなかったし
冷血になれる訳もない、けれどまだその形を留めたひとりの人間に、何を無視できて何を汲み取れただろう
そんなことを、お互いに問題にすらせずに黙っていたふたりで
目の前で化粧をしても、食事をしても、それが全部、過去のことに思えたはず
手足のそれぞれに違いを見い出しても、
やはり口に出さず、飽きもせずに眺めていた
僕たちはとっくにルールのことなど忘れていて、
時々思い出せたとしても、もう、あの弧の周期には帰れない
374 :
クロラ:02/09/09 17:10 ID:XbBxNrhR
(つづき)
興味など失せて、燐光のようにたたずみ
君の吐き気や眠気に
どれだけ触れられたと錯覚できるかを思い合う
潰れた左腕
けれど、その部分だけをかわいそうだと思うような機能はない
年下のその子は唾液を垂らして死んでいった
その痕
それらの微かな面影だけが
数直線上に存在するどの値にもあてはまらずに、たおやかに留まっている
終わらない物語の一切を包んで、それら全部、過去のことにしたのは、
君が書くことを決意した冗長な文章の小説だ
壮大なバックミュージックを従えた退屈な一曲構成のフルアルバムのように、気高さだけを残してディスプレイに表示され、適温の中で鑑賞され、少年のように死んでいった
375 :
名前はいらない:02/09/09 17:14 ID:Pzc1YkvB
夜の闇を 君と歩く
ソロソロどきどき
今なら君の強さに僕の弱さを
ぶつけて歩いて行ける そう誓える夜なんだ
甘えてばかりいるけれど 本当は強がりで
無い物ネダリの僕の心つかんだよ
今はこのままでいい 長い道はこれからも続く
君の中の水晶は 今も僕の心を
ソロソロどきどきさせている
「アナクロニズム」
ツーアウト日暮れの公園
静けさに酔う夜はいよいよ
クライマックスが遠くて大変
用意いいよ もう良い夜
クラッカーが創りだす世界
騒がしい骨としわがれた声
クラッカーが創りだす昂揚感
それは長続きしないものね
スリに遭うこの世の楽園
いじめられっこのお披露目会
暗い蝋燭が一番温かい
哀しいほど 生臭い居候
否定意見を通さない世界
代われない指揮者の名演奏
否定意見を笑わない世界
のうのうと野良犬だらけはNo! No! No!
幸せに恋焦がれる群れと
騒がしい日々に大人しいリビドー
幸せに恋焦がれる群れよ
それは長続きしない好例
377 :
『出来事』:02/09/09 18:15 ID:ps78FYaf
刺身こんにゃく食べました
つるつるしてて美味しいです
つるつるしたうに見つけました
とげがなくて可愛かったです
うにてまりもみたいなんですね
まりもから出た汁に興味あります
うにの味噌汁素敵ですね
人間もまりもみたいにぷかぷかしてたら
可愛いですよ・・きっと
人間もうにみたいにとげとげだったらカッコイイと
思いますよ・・・きっと
人間がするべきことは退化することです
人間は進化したら地球を破壊します
うちの彼氏同様に弱いのかしら
>>372 弱いことは悪いことではない
それだけどこかが優しさでできている
人を傷つけてはならないことを知っているの
だけど弱いことによってときどき人をきづつけてしまう
それが己にむけられたりすると
あたしはたまらなく胸が痛むような気がする
っというのは嘘だけど
所詮やはり世の中美しいことばかりではないわ
このまま 泥の中で 腐ってシニタイという私の願いは
いつかかなってしまうような気がしてる
死んでしまったら その後はどうなるのか
あなたは知ってる?
379 :
@@@:02/09/09 18:26 ID:o238kzm0
380 :
名前はいらない:02/09/09 18:30 ID:xMV04ASl
賞味期限切れのパン
>>379 やすらぎがきっと待っているとあたしは思うんだ
382 :
名前はいらない:02/09/09 18:45 ID:ps78FYaf
天国も地獄も
人間が創った幻
天使も悪魔も
人間が創った幻
幻は人間を支える
事実は人間を苦しめる
嘘は人間を苦しまない
弱さからできた幻
弱さからできた嘘
弱さから逃げる事はできない
強くなる事はできる
383 :
名前はいらない:02/09/09 19:28 ID:munpiCaf
384 :
:02/09/09 20:00 ID:pExL/oBI
>>378 人を傷つける事に 目を伏せるけど
優しさを口にすれば 人はみな傷ついてゆく
僕が僕であるために 勝ち続けなきゃならない
正しいものはなんなのか それがこの胸にわかるまで
僕は街に飲まれて すこし心を許しながら
この冷たい街の風に歌い続けてく
「僕か僕であるために」 尾崎 豊
一回聞いてみ。いい歌よん。
385 :
su-:02/09/09 21:47 ID:C9v+8ZDe
始まりに終わり
終わりに始まる
みな夢事
握り潰し 復元す
復元し 又 壊す
みな夢事
サカナは夢を見続ける
知らぬ世界を夢見続ける
ワタシは夢に目を伏せる
知り過ぎた世界にお別れを
恐れは無く ただ揺らぎの羊水に身を委ねる
「ただいま」
「おかえりなさい」
386 :
@@@:02/09/09 21:52 ID:o238kzm0
もう何もいらない 何も見たくない 鏡の中の灰色の世界
気が付けば いつも僕は逃げてた 傷つくこと恐れて避けていた
例えば この光るグラスだってそう 落としたなら粉々だからねと
儚い夢が壊れる瞬間(とき)がイヤで 夢さえ見ないこと選んだ
こんな世界に“永遠”などはなく“絶対”もないから
そんなの初めから望まないで
でもそれでも望んでしまう僕は 弱いのかな
これが証なのかな
誰にでもきっと 忘れたい過去はあるはず 一人抱えないでね
目の前にある 汚れたこの川に流したなら忘れられるの?
全てのことを忘れるのも無理で 残酷すぎる様で
もしかしたら永遠なの?なんて
また思ったりしてるこんな僕は 弱いのかな
弱い証なのかな
明日が来ないとしたら 何をして生くの?
明日があるとしたなら ねぇ何を求めるの?
こんな世界に“永遠”などはなく“絶対”もないから
そんなの初めから望まないで
でもそれでも望んでしまう僕って 弱いのかな
これが証なのかな
弱くないと誰かに言ってほしい
387 :
名前はいらない:02/09/09 22:00 ID:IkB5+0d9
388 :
ひかる:02/09/09 22:58 ID:8sw+Jzry
「市民ども」
人権平等 ぎゃあぎゃあうるさい市民たち
似非「市民」 謙虚な素振りで正論の発表会
日増しに強まる時代の心理学
小賢しく議論を吹っかけて来る学生達 詭弁そして市民理念
薄汚い血の継承者達 世代は過ぎ行き混同し もうどの素性の者かも解らない
テレビにも市民 ネットにも市民
どこもかしこも市民理念のオンパレードだ
愛のレベルの高い「地の塩」なんてみんな精神病院閉鎖病棟に入っているよ
屑ども 屑ども! 屑ども!! 屑ども!!! 貴様等屑どもなんて全員死にやがれ
渋谷のスクランブル交差点の真ん中で「スクランブルファイヤー!」と叫びながら機関銃を回転しながら乱射したいよ
貴様等民主主義の市民どもは世界を征服した
俺は貴族主義を掲げ貴様等を駆逐してやる
この薄汚い市民ども 蛆の様に数知れず.....
この地球上には50億を超える蛆虫どもが地を這い 地上を支配している
by ひかる 2002/3/8
389 :
ツマミジャコ:02/09/09 23:58 ID:kUGUCc+L
五月蝿いアイツに集中砲火
喋りつづけるエネルギー
圧縮してビキニ環礁で再爆発
シュプレヒコールに満開の拍手
屁理屈の処方には分解酵素
クラミジアにかかった白い肺
元に戻るか賭け博ち
390 :
名前はいらない:02/09/10 00:02 ID:o1wxGfPr
大人は汚いって言うけれど
僕らもいずれ大人になる
だから僕らは欠陥商品なのさ
ここで修理屋を待つのさ
391 :
藍色:02/09/10 00:13 ID:kDnkzxVU
>>317 4thさん
手のひらから胸に ダイレクトに響く感じを 表したかった、と 言えばいいのか・・。
なにかしら 伝わっていれば うれしいです。
>>激辛正当派さん
前スレでの 批評 ありがとうございます。
詩作のほうも 楽しみにしてます。
392 :
ツマミジャコ:02/09/10 00:17 ID:PjRgQ3Mo
『愚眠』
あなたが眠れって言うから
私は5時間半ちゃんと寝てるわ
前に比べれば充分でしょ?
隣の馬鹿犬は朝5時から夜24時まで
私の眠りを邪魔するけれど
絶対リベンジしてやるつもりだわ
手始めに『ワンッ』て吠えて
ヘビースモークで訴えてやる!
393 :
ツマミジャコ:02/09/10 00:25 ID:PjRgQ3Mo
前回のご批評ありがとうごじゃります。
相変わらず心の詩が多く・・・。
遊ぶにしてもなかなか旨く作れない(._.);(笑)
自分でも読みたくないような駄作もうまれます。
395 :
375:02/09/10 00:54 ID:Oq6Uc9IG
>>383 ありがとうございます。少しでも気にとめてもらったことがうれしいです。
396 :
誠:02/09/10 01:06 ID:4moC9iJQ
「異国の空」
君の住む町から あたたかな風が
遠く離れた僕の町にも 届くのだろうか
風は君の香りを きっとこの町へと運んでくれる
草原に立ち ふと空を見上げた
南の空は青く 今にも僕は吸い込まれそうだ
いっそのこと吸い込まれてしまえばいい
そして僕のすべてを 届けてほしい
今はただ あなたの瞳に 映っていたい
だからほら その空を見上げてごらん
397 :
名前はいらない:02/09/10 01:07 ID:MSChdJ4w
>人間でいいから刺身こんにゃく進化させてくれ
最後辺りはよく考えたら余分ですね
批判してくれてありがとうございます
398 :
名前はいらない:02/09/10 01:12 ID:MSChdJ4w
結婚指輪
婚約の証
思い出
宝物
疑問が生まれる
婚約指輪はダイヤを使う
ルビーやトルコ石はいけないのか
婚約指輪がなくても思い出になるのでは?
金品がなければ愛は成立しないのか
私は愛が欲しい
婚約指輪などいらない
399 :
名前はいらない:02/09/10 01:18 ID:55uVh9aH
>>398 結婚指輪と婚約指輪は別物
最近は指輪の代わりにブレスレットやネックレスをすることもある
連分けしたり、もっと削ってみたらいい、少しくどいよ
それから、7行目<〜トルコ石「で」はいけないのか>の方がいいよ
じゃあね
アクアマリンが良いのう、とかのたまい去るテスト
401 :
千音 ◆NIDA2SgA :02/09/10 03:54 ID:7nxYY0wP
『一匹狼』
夜の闇。
街の灯。
山の影。
月の光。
寒風吹き荒み。
枯れ葉舞散る。
其は永遠にして刹那の交錯。
其は現実にして虚像なりし。
人海に在りてただ独り。
孤高なりき敗れし王者。
吾関せづ。
誰咎めづ。
間をば取り。
交り持たず。
石持て追う者、道外れし物のみ。
手差伸べる者、偽満ちた物のみ。
吾、独り佇む。
路地裏の住処。
吾、眺むる。
現世の泡沫。
402 :
ゆきやお:02/09/10 14:10 ID:2a1aXVE6
最新のキーワードは“やすらぎ”だったりして
今週のトピックスは特に何も追加はなく
『ブッ飛ばせリスト』が開かなくなったのは
焦りの汗でくっついたわけでもなく
着信音が何であれ結局は同じ穴の
確信犯が誰であれそっくりな心持の
遊び疲れるほど遊んでいるわけじゃない僕らは
学びきれるだけ学んだといいきれないからこそ
「明日がある」と口ずさんでしまうのを許せ
じゃなかった 「許してください」
取られた傘を取り返すように心と身体を取り返す
破れたシャツを買いかえるように約束を破り返す
できれば
知らない間に増えた時計を棄てて
間もない間に付いた脂肪を棄てて
僕らの得意のキャラはリセットひとつで生き返る
移った鬱は映る器でうつろいながら打ち返すから
言葉の遊びじゃないのを解れよ
じゃなかった 「解ってください」
403 :
◆.Rp6wEqA :02/09/10 14:49 ID:OA7GmF0+
明日は遠すぎる
昨日はもうあんなに遠く
足元には僕の小さい影
それを道標に歩いていく
海はまだ本当に海なのか
この太陽は明日またここへ来るのか
そしてその時僕はまだ僕なのか
君はまだ君なのか
足元は危うい砂地
確かなのは僕の鼓動
足元の影を踏をたどれ
404 :
名前はいらない:02/09/10 15:42 ID:RLKmPpr2
僕は未来、途方もない未来か、或いはそんなに遠くない未来から見て、
ずっと以前に忘れ去られた人物の人生を今、生きている。
もしかしたら、死んだ瞬間にもう忘れ去られているかもしれない。
多分、そうだろう。
そう考えるとなんだか、切なくなってくる、というより、
やりきれなくなってくる・・・・とにかく僕は人生をやり直したいとは全く思わない。
それだけは本当だ。いま僕が経験している所のこの人、つまりこの男の人生は主観的であれ、客観的であれ、
同世代の平均的な日本人の感覚から見れば、
「苦痛に満ちた」人生であると言うことができると思う。
405 :
名前はいらない:02/09/10 17:00 ID:MSChdJ4w
>>339
根本的な事から違っていた。。。
これからもがんばりやす
406 :
詩人の夜 ◆vLKoJSg2 :02/09/10 18:12 ID:RGIIMqA7
>激辛正統派さん
「失う人」の評価ありがとうございました。
私もがんばって人のに感想を書いてみようかな・・・。
自分の手に見覚えがあります
毎日見ているからです
あなたの顔に見覚えがあります
一目惚れしたからです
帽子の縁の景色に
見覚えがあります
子供の頃に見たからです
408 :
ひかる:02/09/10 21:16 ID:vqfGOL1c
>>408 「貴族主義者の俺」もまた屑なんだよね。
その辺が少し面白かった。
410 :
ひかる:02/09/10 22:51 ID:vqfGOL1c
貴族主義は屑じゃないよ。頭悪いね。相当。
貴族主義って何?今は平民ごっこがはやりだよ。
ひかるちゃん、庶民の生活知ってる?
貧しくとも清く正しく美しく、という生活してたら
メンヘルになったよ。恨んでないけどね。
>>410 皮肉として読んだのだけど。
まぁ、スクランブルファイヤ〜とか叫んでる
「貴族主義の俺」も面白いんだけどね(w
413 :
ひかる:02/09/10 23:25 ID:vqfGOL1c
馬鹿にするな>412
414 :
sin:02/09/10 23:29 ID:nMjBmPTX
■ いちるの望み ■
両手を合わせ
貴方に向けて
どうかどうか
届きますよう
すれ違いそう
交われなそう
軽はずみそう
転げ落ちそう
一縷の望みを
捨てたりせず
今日もココで
あなたを待つ
見間違えそう
忘れられそう
過ぎ去りそう
からまりそう
糸のようでも
たぐり寄せて
明日明後日も
一縷の望みで
416 :
チコ:02/09/10 23:42 ID:q7HJafLo
どこまでも 大きく広がる空を見上げて
ちっぽけだなんて思えるほど浅くできた傷じゃない、
・・・あの僕を 君はどんな顔で観てただろうか?
『あの日、もう少しだけ力があれば』と・・・
ブラウン管の前で 映画みたいな出来事を
ただ何度も何度も繰り返し見ていただけの自分が
『あなたの代わりになれたなら』とずっと、
自分が何もできなかった事後悔し続けて来た。
そして きっとずっとこれからも、
この傷癒えぬまま背負い続けていくんだろう。
そしてあなたは僕の事を一生許さなくていい 一生許せないだろうから。
もう一生逢わなくていい 一生逢いたくないだろうから。
それでいい そんな僕はもうあなたの代わりにもなれない敗者だから。
アドバイスいただいたので直してみましたけど
グチャグチャしちゃって本人しか解んなくなってると思います。
ゴメンナサイ。
417 :
Mana魔名:02/09/11 00:18 ID:5U+0nv14
紺夜 白亜の身体に愛の証を 涙色の記憶を刻み付けよう
野いちごが揺れる そよ風が漆黒の髪を撫で上げる
あのひこうき雲に 届かない手紙を気体にして 差し上げます
さあトキメキと共に銀河を疾れ ふたり、九月の空のユニコーン
美しきFuckin'世界 白昼夢に見たあなたのキラメキ
>>416 誰かの変わり なれの果ての 代わり
>>414 思い出し笑いのカラカラの音も ひとつ幸せにcount
>>407 帽子の鍔 刀の鍔 同じ漢字だって 鐔 あの日の空もさえぎっていたかぁ
>>403 影が足元からのびていた太陽と 離れていった時の太陽
419 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/11 00:26 ID:DD+fz/FQ
>>396 嘘っぽいものを素直に味わえるか。割と読者を選ぶ詩だと思う。
風が遠い君の香りを届ける(んなわけない
吸い込まれて、空が僕のすべてを届ける(んなわけない
こういうレトリックにひたるだけの、素直さを僕は持ち合わせていないのだった。
>>398 愛はかたちじゃない、か。いや、そう単純なものでもない気もするよ。
かたちって大事なもんだ。なぜ人はかたちにこだわるのか。
そこまで考えられていたら、面白くなると思うんだけど。
>>401 こういうことを、人のいいホームレスのおっちゃんが言ったりしたら、
それなりに説得力もあるかもなあ。
言葉は、それを誰が口にするかによっても、意味が変わるものだね。
>>402 面白いと思う。確かに言葉遊びだけではないし、ポップなのに陰影もある。
ややありがちなテーマだとしても、その状況をうまく捉えた詩。
420 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/11 00:26 ID:DD+fz/FQ
>>403 危うい現在について語る。しかし語り口には危うさがない。
つまり文体が感情をテーマを反映していないので、物足りなさを感じる。
>>404 苦痛に満ちたと言えるほど、本当に苦痛に満ちた人生なのか。
気のせいじゃないかと勘ぐってしまう。若さ故の感傷過多じゃないかと。
この詩には、読者に苦痛を呼び起こすだけのリアリティがないからだ。
>>407 展開がない。見覚えがあるのはなぜか、とか。
子供時代に思いを移すとか。ちょっと言いっぱなしのような気がする。
始め4行がいいだけに、先細りだと感じる。
>>414 ひとつのことにこだわりすぎて、ふくらみがないと思う。
そのふくらみのなさが、まさに「一縷」な感じを出している、と言えなくもないけど。
果たして5連も必要であったか、疑問を感じなくもない。
421 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/11 00:27 ID:DD+fz/FQ
>>416 あなたの(現実的な)傷について、(現実的な)過去について、
読者は実はあまり興味がない。
だから、真実が本人にしか分からないとしても、それは別に構わないのだ。
(あるいは本人にすら分からなくても)
読者が期待するのは、言葉の衝撃や心の機微であって、あなた自身の感傷ではないのだ。
いや、この詩を特に批判しているわけではないんだけど。
>>417 あ、縦読みの詩は終わりかと思ってたら、つづきますね。
(縦読みは途中で気づいた。少女性うんぬんは間違ってなかったわけだ)
今回は分かりやすいなあ。
もっと意外性に意外性を塗りたくるような詩を、Mana氏には期待してるんだけど。
422 :
名前はいらない:02/09/11 00:36 ID:6Wcujqxi
>>388みたいなのが無視されるのは、なぜなんだろうね?
条件反射的な嫌悪としか思えない。
詩人なら、すべては均等な価値の平野から物を見て
評価してあげるのが筋だと思うけどね。
もちろん、無自覚な電波ならやる気もなくして当然だけれど、
>>388には、少なくとも俺は、まっとうな根拠を感じた。
自分の狭い倫理観にそぐわないからといって、批評しないなんて、
ちょっと文学的素性を疑うな。
(ひかる氏が連続投稿で嫌われた過去をもつことは承知しておりますw)
423 :
tama:02/09/11 00:37 ID:n3OC0GHE
流れる雲
ノスタルジ
積まれた石
メランコリ
流れる血
シンク
昨日の君
デカダンス
424 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/11 00:46 ID:X7r9lppp
>>422 いや、たまたま昨日コメント休んだからなんだけど。。。
大体、倫理観の違いで無視するような、薄い倫理観は持ってないつもりだが。
じゃあ、
>>388コメントしますね。
僕は前から、「他人を突き放す」詩は苦手だと書いている。
詩人は、対象に自分を重なりあわせる能力が必要じゃないか、とも思うし、
自分を棚に上げて語るのも好きじゃない。
で、この詩は民主主義批判なんだろうけど、それができるほど、
本当に主人公が孤高の存在足りえているのか、疑問だ。
それこそ口先だけでは、なんとでも言えるけどね。
たとえばニーチェなんか、かなり大きいこと言ってるけど、
そうとう自分の矮小さには苦しんだと思うよ。そういう視点がこの詩にない。
罵声をあびせて気持ちいい、という程度の感じしかしないよ。
>>422 1言感想書いただけなので、偉そうなことは言えないけど、
ひとくくりに無視してると言われると、なんか嫌だ。
彼の過去なんて知らないし、
煽ってるつもりも全く無かったが、
>>410のようなレスはどうかと思う。
426 :
422:02/09/11 00:55 ID:6Wcujqxi
>>424 批評、お疲れさまです。
ちょっと反論。
カウンターカルチャーってのは、「口先で言うだけ」が華であってねw
本当にやったりしたら、そりゃぁとんでもないことになる。
もちろん、本当にニーチェの言う超人をめざすことの出来る人間が
いるなら、それは素晴らしいことだと思うんだけどね。
マリリン・マンソンだってびくびくおどおどしながら叫ぶだけの
情けないロックスター。俺はひかる氏のは以前から上手いと思って
います。今はまだ平凡すぎるけれど、そのうちひかる氏特有の味は
出てきそうだと睨んでる。
427 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/11 00:59 ID:C29swnUv
>>426 市民的感性への批判てテーマはむしろ読みたいけど、
あまり突っ込みは足りてない。そこが批判されるべき点であって、
テーマそのものには違和感もなにもないです。
まあ僕は個人的に、詩人は弱いもんだ、って決めつけてるところがあって、
自分の弱さを直視することの方に共感するってこともある。
このテーマなら、そこまでえぐってほしい、という僕の趣味の問題かも。
>>423 言葉とその解釈。簡潔で、うまいつなげかただと思う。
最終連はオチの部分でもあるわけで、一番期待するところなんだけど、
ここはややもの足りない。
この形式だと10連も20連も続けられるね。
繰り返しやったら、すごく面白いのも生まれそうだ。
428 :
ひかる:02/09/11 01:07 ID:DWk8plX9
ニーチェが自分を矮小に思うわけないだろ。そして当然そんな視点はいらない。
激辛正当派 ◆UYNHN29Qタン、4th ◆qTLODCXU タン
論評蟻がd
430 :
がちゃぴそ ◆ToH5yNwA :02/09/11 01:13 ID:B1ho8yqq
チックタック チックタック
秒針が今日も逆周り
「怠惰な命に終止符を」
胸にトンボをつけた少女は言った
チックタック チックタック
今日もすべてが遠ざかり
希望と夢は儚く消えた
「怠惰な命に終止符を」
胸のトンボは死骸に変わった
チックタック チックタック
水平線の向こうから朝日が見える
何もできずに時だけが過ぎ去る
「はやくいかなくては」
あせっても、あせっても何も見えない
まるで目隠しをされたみたいに
前をむいて、目を閉じて
輝く命を探しに
行く
431 :
名前はいらない:02/09/11 01:15 ID:wzxyI3Ca
432 :
422:02/09/11 01:17 ID:6Wcujqxi
「アンチテーゼ」
「白いものは黒い」と言え
それだけでいい
「良いものは悪い」と叫べ
それだけでいい
どうせお前はアンチテーゼ
使い捨てのカンフル剤
行き着く先はカリスマ捨て山
お前ひとり逃れられるものか
この狂騒から
「信者は死ね」と罵るがいい
そして
喉の奥で信者を欲しがるのだ
アンチ・スーパースターの木偶ヒーロー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なんとなく書いてみました。批評は要らない。。。かもw
433 :
クロラ:02/09/11 01:22 ID:7jAfP4mT
>激辛正当派さん
ええっと360の返答です。
私は詩の一語一句が意味を持つものだとは思いません。
内容説明としては無駄な語や
あえてそれをつかわなくても意味が通る語を許さなければ
それは報告書か論文になってしまうような。
私が、感情や発想で一気に書いてしまうタイプだからかと思いますが。
言葉自体が持つ面白さや、何となく読み取れるイメージが詩の魅力として
大きいものだと思うのです。
故に、万人に受け入れられる詩というのはなかなかないと思います。
ちょっと飛躍すると、日本語が判らん人が日本語の詩を読んでも
さっぱり面白くないということです。
何か、返答になってないですね。
水をさすようですいませんでした。
434 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/11 01:44 ID:ydUQfEMa
明日早いのに眠気が起きない。どうしよ。
>>428 ニーチェ談義は板違いだけど。彼は相当不遇の人だったと思うよ。
彼は人間のあるべき姿を語ったけど、その実現可能性については特にいってない。
自分もそういう人間たりえるとは思えなかったと思う。苦労人だもの。
>>429 また書いてください。
>>430 夢から現実へ。起きなきゃいけないのにまた夢の中へ。
怠惰な男。おやすみなさい。
まとまりがあってすっきりだが、やや衝撃力不足か。
>>432 マリリンのかなしみ。ですか。
アンチテーゼをそういう視点でみてしまうのは、僕がひねているからだろうか?
でもそうする方が、マリリンの魅力は増すんだけどね。
435 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/11 01:44 ID:ydUQfEMa
>>433 うんまあ、遊びの部分は大切ですね。
あの詩に関しては、短い詩だったこともあり、
特に吟味が必要だったんじゃないかと、思ったのでした。
書き換えても、もしほとんど同一の読みができるのならば、
なるべく簡潔な方がいいんじゃないか、ってことです。
詩はいっぱい無駄があっていいと思いますよ。
もちろん、「魅力的な無駄」という無駄が。
読み返すと、あの場合は「一日の中」という言葉によって、
効果的に風景のフレームが作られている。
だから、あった方がよかったかもしれませんね。
僕の浅読みでした。
436 :
ひかる:02/09/11 01:46 ID:DWk8plX9
>>434 あい。おやすみなさい。…えと、えと…がちゃは女でつ。
批評ありがとうございました。
今度は、衝撃とともに吹っ飛ぶような詩がかけるように精進しまつ!
う あ い 。
438 :
名前はいらない:02/09/11 02:11 ID:4jQOeO3m
今日から明日に変わるだけ
夜の川をひとまわりするようなまるい場所で
心が上手くいけない夜
ほんのすきに新しい靴を盗まれたあの日のように恋は
探しつかれた顔をしながらもう歩かない
愛しては愛されるただそれだけ
今日明日とつながるだけなのに
変わらない なくさない
口にすれば削られるような気がするのは何故
439 :
名前はいらない:02/09/11 02:14 ID:bNIlpPtR
ひかる君は、口ケンカの才能はあっても詩の才能はない。
いつでも、誰かの焼き直しばかり。いつでも、他者を見下してばかり。
<他人の視点>を馬鹿にする人に、本当の意味での詩作なんて不可能だと思う。
そして、僕の言い分も彼は馬鹿にするだろうし、批評しろと言うわりに、自分の意見
と噛み合わない批評はまるで受け付けない。
「聞く耳」を持たない奴の将来なんてたかが知れてるよ。
もしくは、生まれてくる時代を間違えたかもね。ルネッサンス時代にでも生まれてれば
良かったのに。
ひかる君くらい変人でも、あの時代なら受け入れられたと思う。
440 :
ひかる:02/09/11 03:00 ID:DWk8plX9
下らん視点を受け入れぬだけだ。
バカな批評を受け付けないんだよ。
聞く耳は持っているよ。
僕は時代に迎えられない。
441 :
ひかる:02/09/11 03:04 ID:DWk8plX9
「砂漠」
心が渇いてゆく
残酷な道などもう飽きた
かといって愛に身を捧げられもしない
砂漠のようにただ心が渇いてゆく
混沌と云うわけでもない
ただ砂漠のように心が渇いてゆく
悲しみは重たく曇り何ともなしの郷愁が胸に溢れる
何を....何をすればいいのだ もう道など何処にもない
痛ましきかな 心の中に砂漠を持つ者は
心が渇いてゆく
by ひかる 2002/5/29
442 :
名前はいらない:02/09/11 03:05 ID:/6IENrJE
「静かな夜」
陽の光は落ちてゆき
月の光は白く濁った夜に溶け込む
三色の平行した明滅のみが鮮明で
車の喧騒すらも人の無意識に入り込んでゆく
人は恰も都市のホワイトノイズに飲まれてゆく様だ
静かな所は何処だ
一体静寂は何処にあるのだ
疲弊した生命は
静かな場所へと還りたいのだ
どうやら現代人において静けさは
各々の住処に大切にしまっておく様であるが
宇宙は何時も静かに私達を見つめている
もし私があの夜空の無限の暗黒に
一気に吸い込まれてしまったなら
ハッブル宇宙望遠鏡の隣に並んで
ふわふわしながらきらきらした恒星の群を
ゆっくり眺めてみるのだ
オリオン星雲 マゼラン星雲 超新星の瞬きに
そしてくるっと振り返って
蒼く透きとおって輝く地球を 望遠鏡で覗いてみるのだ
>>440 納得いかないレスしか返ってこないって、そろそろわかってもいいのに、
なんで、繰り返し、繰り返し、ここに来るの?
雑誌にでも、投稿しなよ。
プロに見て貰いなよ。ここにいるのは、みんな素人で、みんなボランティア
の批評家さんなんだから。
444 :
ひかる:02/09/11 03:27 ID:DWk8plX9
詩学といういい雑誌を発見したので今後そちらに投稿しようと思っています。一回目はいきなりきつく「市民ども」です。
445 :
ひかる:02/09/11 03:29 ID:DWk8plX9
文芸社からの「ひかるの言葉」買ってね。ないときはネット通販でもいいから。在庫はメーカーにいっぱいある。
ここではトリップをつけた方が良いのかな?
>>438 気持ちはわかるけど、全体的に表現がわかりづらい。
「夜の川を〜(地球における時間の流れ?)」「ほんのすき(省略しすぎ)」など。
ラストも「何故」でシャープに終えたいなら「ような」はいらないかも。
>>441 詩に世界観はあるけど、「心が乾いてゆく」のルフランがあまり効いてない。
最初の一行(と終わりの一行)で十分わかる感じ。
「心の乾き」からの「砂漠」の発想もありきたりかも。
>>440 書き慣れてるよね。見慣れない固有名詞が出てくるのに割とすんなり読める。
でも、「蒼く透きとおって輝く」「静かな夜」など少し説明しすぎかも。
別の言葉で地球のみずみずしさ・生命感・存在感を存分に表現して欲しい。
447 :
sin:02/09/11 06:52 ID:vGvDW6Mc
激辛さん、4chさん批評をありがとうございます。
やっぱり誰かに何かを言ってもらえるのは、嬉しい事です☆
頑張ってください。
また書かせてもらいに来ます。
これからもヨロシクお願いします。
ひかるちゃ〜ん
「市民ども」っていう詩、題名からして落選確実だよ。
激辛さんの批評を素直にまとうね。
ひかるちゃんってどこか笑えるね。
449 :
秋夫:02/09/11 08:47 ID:pLsM2Kzw
ぶっ飛ばせ!昔の事なんか
言いたくなければそれで良い
負けたことを告白した電話の声
震えた体の感触なんぞ、ぶっ飛ばせ
所詮脳のトラウマなんだよ
恐れるものなど何もない
ブギでいけよ
頭を揺すって踊るんだ!
明日の事なんか考えずに
神のサイコロはあんたをそこに運んじまったんだから
忘れちまいなよ、誰かに悪戯した事なんて
あんたは十分払っている、罪の償いを
努力しなかったことはばれちまってるんだからな
居場所が無いなら分かるだろ?
所詮天国か地獄だ
それだけは覚えておけよ
ブギでいくんだ
頭を揺すって踊るんだ
過去なんか引きずらずに
神はサイの目をそこに振っちまったんだから
450 :
ジョイカムくん:02/09/11 08:53 ID:QMJ0D8Mq
ピヨピヨピヨピヨピ横ーーーーーーーーー
451 :
秋夫:02/09/11 08:57 ID:pLsM2Kzw
『彼が行っちまった日』
彼が行っちまった日
その日は、汗だくの超暑い日だった
俺は汗だくでトラックに乗っていた
その日、彼は高速道路
彼が行っちまった日
彼が行っちまった、その前の日
俺たちウヰスキーは飲みまくった日
その日彼は決意の日
真っ青な空、高速道路
彼は事故って死ぬのを信じてるのかな?
俺は信じてるよ
彼の元気な電話の声を!
452 :
イカデビルンペン:02/09/11 09:03 ID:QMJ0D8Mq
秋夫お前病気だろ
453 :
名前はいらない:02/09/11 09:07 ID:QMJ0D8Mq
1、2、3、4
ズンチズンズチ ズンチズンズチ・・・・⊂⌒〜⊃。Д。)⊃ ⊂⌒〜⊃。Д。)⊃ ⊂⌒〜⊃。Д。)⊃
名無しさんサイコー♪
キタ━━━(゜∀゜)━( ゜∀)━( ゜)━( )━(゜ )━(∀゜ )━(゜∀゜)━━━!!!!!
456 :
イカデビルンペン:02/09/11 09:12 ID:QMJ0D8Mq
だれもあいてにしてくれないのでつ
457 :
イカデビルンペン:02/09/11 09:14 ID:QMJ0D8Mq
詩とかの空気読めるお前が病気。さっさと詩ね
458 :
秋夫:02/09/11 09:15 ID:pLsM2Kzw
もう何も書けない、もうどんな言葉も聞き飽きた
世の中全てただの延長、革命も新発見もあったもんじゃねえ
一生涯後悔しないで死んでいく人を見てみたい
恐怖=地獄 快楽=天国
僕らは皆生きている 生きているから苦しいんだ
僕らは皆生きている 生きているから悲しいんだ
何の為に?と思うことが多い
大人になれば分かると大人は言うが、それは馴れるだけでしょう
決して大人には分からない
宇宙人殿、早くこんな地球など滅ぼしてください
459 :
とあとあ:02/09/11 09:15 ID:aqx/Nplh
4tcさん批評ありがとうございます。
けど。。。記憶が一つに(will)。。。よく分かりませんでした。
おばかでゴメンナサイ-
(´Д` )
恐縮ですが批評の解説(?)お願いします。。。
460 :
秋夫:02/09/11 09:49 ID:pLsM2Kzw
『青い、お空』
今日の逆髪は、明日の撫で肩
今日の空涙は、明日の微笑
僕は河原の石っころ絨毯にペタンと腰を下ろし
ぽいとタバコに火を点けた
もちろん片手にゃ缶ビール
グイと一口飲んでから プカプカ煙を目で追って
青い、お空を眺めてた
(言わせて)
捨ててやる!何もかも嫌な事全て
涙をふいて出発だ
僕は有り金残さず川に投げた
(身は投げない)
煙草も全部放り投げてやろうか?
いや、止めておこう
手頃な石をつかんでは ポンポンと放り投げた
最後は空き缶放り込む
僕はズボンの尻をパンパンはたいて立ち上がった
少し風が吹いてきた
肩をすぼめてジーパンのポケットに手を突っ込み
トボトボと・・・
さあ、明日からまた人生だ!
461 :
ひかる:02/09/11 10:33 ID:DWk8plX9
尾崎豊へ」
君は純粋で 愛を追求して偉かった
キリストとも見まがうその愛の深さ 音楽に溢れている ジョンレノンより愛のレベルが上だ
まさに愛の天使 これ以上の愛は無い
愛が真理かどうか疑うところまで君は行っていた
だけど君は最後まで愛を信じた
だけどよ 尾崎豊よ 愛は幻想なんだ
この世は力の争いで愛の種など一粒も人の心に眠っていやしないんだ
人の心に燃え立つ炎の柱 爪先から頭のてっぺんまで力への欲望に貫かれている
僕も貴方の様に愛を追求した そしてそれが幻想であることを見抜いた
愛とは力の争いに過ぎない このことから全ての道徳が反駁される 人生は力の争いである 死に狂うのみ
僕だって最初は泣いて捨てたんだ 誰も僕を責められやしない
人の心には最高の権力を得ようとする欲望が渦巻いている だからそれを掴むんだ そうしてこそ真の幸せが得られる そう救われるんだ
だから僕は厳しく男らしく悪魔的に残酷に生きる
そうでもなけりゃ君に申し訳が立たないってもんだ
愛を信じた君なんか 侮辱するのが正当なところ
だけど今は君を褒め称えよう
尾崎豊さん 貴方は純粋で 深い愛の音楽を奏で 愛に満ち溢れていて 偉大だった
462 :
422 改め 無核 ◆2uyAKgTA :02/09/11 10:56 ID:gwrSuyGn
>>449 すべてを無化する「今」。「ブギでいけよ」「頭を揺すって踊るんだ」の
サビが利いている。麻薬のような詞。太いパワーを感じる。ぜひ
曲にして聴いてみたいと思った。
>>451 フラフラしている「今」。「日」の繰り返しが、停止した時を
感じさせる。これからどう転ぶのかわからない、ありふれた時間。
しかしもっと背景を窺わせる描写等があってもよかったのでは
ないだろうか。淡々と何もないのはいいが、実までないという
印象を受けた。結局、本当に何もない、取るに足らない詩に
なってしまっているのでは?
>>458 僕も昔、似たようなことを思っていた。同じような人は多い筈。
ゆえに、一部に共感は得られるだろう。しかし、共感して終わり、
の内容だ。もっとあなたならではの表現をしてみてほしい。
ちなみに「そこ」が出発点であって、「そこ」から各々の
創造というものが始まるのだと、僕は思っている。
最後に忠告。批評レスがつくまでは、次作は投稿しないのが
マナーだと思いますよ。みんながそれをやっちゃうと投稿作品が
ドバッと増えて、批評する側が嫌んなっちゃうしw あなただけ
特別というわけにはいかないんで、どうかご了承ください。
463 :
無核 ◆2uyAKgTA :02/09/11 11:19 ID:OF1LWkll
>>460 味がない、と感じた。(身は投げない)だけよかったw
言葉が直截的すぎて、あなたならではの世界が伝わってこない。
物事(自分、も含めて)を淡々と描写するだけでなく、どこかに
あなたならではの視点をもってほしいと願う。あと、個人的に
缶を投げ捨てるな!と思ったw
>>461 尾崎豊へのオマージュ。オマージュの中で対象を否定するという
のはなかなか骨のあるやり方。しかも最後でまた讃えているのが
いい。しかしひかる氏の好き(らしい)なニーチェをなぞって
言えば、ここには多元的なパースペクティヴィズムが欠落している。
あらゆる場所から対象を見るべきではないのだろうか?
「愛」は力の争いである一方、ひとつの偶像であり、力を忘れる
ための「価値」ではなかったか。一ヶ所にとどまって見る景色など
一面にすぎない、ということが、言葉ではわかっていても体験として
わかっていないような印象を作者から受ける。
とはいえ、徹底的に否定するこの姿勢は好きだ。その行き着く場所が
どんな場所であれ、この作者の未来には期待している。
これからここで、たまーに批評じみたことをやらせていただこうと
思います。批評家の眼はたくさんあったほうがいいと思うので。
よろしくお願いいたします。
僕がレスをつけた作品に、どうぞ他の批評家さんもコメントして
あげてください。僕はどっちかというと甘めなのでw
465 :
442:02/09/11 11:27 ID:/6IENrJE
442の批評を宜しくお願いしますです。。
466 :
名前はいなない:02/09/11 11:41 ID:KKWGntdY
>>465 そんなに悪くはないけど題名がいただけない
ホワイトノイズのところで題名が浮いてきてのめり込めなくなった
それと都市と宇宙とを絡めているのが何を狙ってのことなのかいまいちわからない
現世の距離感を浮き彫りにするのだとか
宇宙への魂の逃避願望っぽいものの空気で読み手に共感を抱かせるのだとか
はっきりと目的を持たせたうえで書き進むべきだと思った
この詩の場合はね、、
467 :
ひかる:02/09/11 11:43 ID:DWk8plX9
「英雄を目指す者」
おまえ... 人の手によって産まれて来た者よ
おまえは何故産まれて来たのだ
一つの運命を背負い
一つの法則の元に
おまえの生命の証は透明で煮え滾っている
まるで何かに駆り立てられるように
強固な意志を持って
しかし.....ああ おまえも いつかはギロチンに架けられるのだ
(ひまわりは素晴らしい 美しく 激しく そして力強い)
468 :
名前はいらない:02/09/11 11:50 ID:HM/fx4yM
感じてた 君の事
力尽きた二人だから
返す言葉もなくて
少しだけこのまままで 横を歩いてくれないか?
別れてもきっと君の事 変わらずに愛してる
明日また会える気がする いつもの夜だね
僕の肩にもたれて見せる 恋人のしぐさで
いつの日かうつむいて 君がここに現れても
僕は別の恋をしている
いつまでも泣けるような
恋をしたとも言えなくて
さびしいね
ねぇ 抱いていいかな? こんな夜に・・
一人では生きていけない君だったはずさ
帰り道選んでみたの?それとも
何処かへ行くの?
ただ離れていく
ただ流れていく
明日また会える気がする いつもの夜だね
僕の肩にもたれて見せる 恋人のしぐさで
469 :
名前はいらない:02/09/11 11:54 ID:MFQK5dFg
初めて投稿します。あまり上手な詩ではないですが、どうか批評をお願いします。
「人殺しの気持ち」
悲しい出来事 僕はもう見たくないよ
ナイフを持った殺し屋や
知った顔の皮肉屋が
蔑んだ目で僕を笑うだけ
血が流れていくのが正義なら
僕は悪い人間のままでいたい
誰を殺すことも殺されることもなく
それだけが本当の気持ち
何もできずにただ眺めてる
飢えた子供や 泣き叫ぶ兵士や
無気力に毎日を過ごす僕らを
何もできないままの僕らを
草原は青々と輝いてるのに
どうして人々は殺しあうのだろう
くだらない金のカラクリが
この世のすべてということなのか
人殺しの繰り返しが歴史の真実だとしたら
僕はそんなもの知りたくもない
知る必要なんかない
ヘリコプターの音が近づき
また一人人質が連行される
知らぬ間に用意された引き金に指をかけて
僕はまた誰かを殺そうとしている
470 :
名前はいらない:02/09/11 12:45 ID:6UsAOHGu
どんな夢をみていたのだろう
意味も無く
価値も分からず
ただ頬を伝う涙
ここは
夢から逃げた現実
目覚めたら忘れてしまう
ここは
現実から逃げた夢
目覚めることさえ忘れてしまう
今日が記念日
理想と現実が重なる場所
そんなぼくだけの場所を
きみだけの場所を
探し出せたら
それが本当の記念日
>>467 あまり続けて投稿するのは、他の人の迷惑になるよ。どうしても
たくさん見てもらいたいのなら、自スレを立てるという手がある。いかが。
詩のほうだが、なかなか「人の世の英雄」というものを簡潔に
風刺しているとは思うが平凡だ。最後のひまわりも、共感できる
人間以外には「唐突」と思われてしまうだろう。共感できる人だけに
読んでほしいのか? 何かを他人に贈りたいのではないのか?
もっと「どういうことだろう?」と興味をひかせる技術が欲しいと
思った。
>>468 メロディーが浮かんでくる。曲調はシンプルでミディアムな良質の
ポップスだと思った。切ない。個人的要望をいえば、何かもう少し
具体的なアイテムを出してもいいかなと思った。二人の間で忘れられない
ものになってしまった何か、アクセサリーとか、傘とか。
>>469 最後の連が核なのだろうけど、どうにも説得力に欠ける印象。
語り手は「無気力に毎日を過ごす僕ら」なのか「兵士」なのか。
「僕ら」も「兵士」になりうるということだろうか。説明的なのは
詩では歓迎されないが、最低限の説明は必要だと思う。
「血が流れていくのが正義なら/僕は悪い人間のままでいたい」
正義の真逆ならば、悪も当然血を流し流されるもの。この場合の
悪はもちろん「こちらの正義から見たあちらの正義」なのでは。
言葉が正確でないと思った。
>>469 人殺しをしてしまうから歴史を知る必要があり
無知は人を殺しますよ。
正直、文体は綺麗ではないけどでも等身大の今が
表現できてるんじゃないっスか。
批評になってない?。
>>470 抽象的な詩は、よほど個性的な思想でももってるとか、よほど
文章力があるとかでないと、きついと思う。「記念日」は対極に
あるもの同士の出会う場所という感じで、いいと思ったが、
場所と日時を混同しているといえなくもない。
やはりもっと具体的に、登場人物なり動物植物静物なりを使って、
物語でも作るつもりで書くことを僕はお勧めしておきます。
>>465 >>446さんが批評してくれてますよ。間違えて
>>442が
>>440に
なっているので、気がつかなかったかな?
474 :
@:02/09/11 13:42 ID:JbYkEd21
このどうしようもない詩を評価してください
俺の今の精神状態です、、、
目を閉じれば浮かぶ顔 こいつのせいで眠れない!
俺が眠れる方法はただ一つ お前が俺のものになること!
気付けばずっと追っていた 毎日無理して追っていた
おいしいシュチュエーションもなく ただただ毎日過ぎていく
駅でたまに見かけてた だけど怖くてエスケープ!
こんなに臆病じゃ永久に 二人が交じることはない
もういーんだ! もう終わりだ! お前なんか嫌いだよ!
そう思わなきゃ やってらんない! どうせ俺は臆病だ!
飯も喉を通らない お前のせいで痩せていく!
腹をいっぱいにしたいなら お前と一緒に飯食いたい!
たまに見かけるその姿 知らない男と話してる
なんだか勝手に腹が立つ お前なんか大がつくほど嫌いなのに
妄想ばかり先走って 全然距離は縮まらない
だから俺ってモテないの? そういや特技もとくに無い!
もーいーんです! もう終わりだ! なんにも始まってないけどね!!
お前なんか大嫌いだ! 頼むからそう思わせて!
475 :
A:02/09/11 13:43 ID:JbYkEd21
あれから何年か経って 遊べる間柄になったんだ!
どういうわけか二人で映画 やっぱり奇跡を信じます!
二人で車ん中で話してさ 人生の運 全部使い果たしちゃった?
そう思うくらい幸せな時 もう永久に来ない時・・・
帰り道で全てを話す そして俺は死んでいく!
やっぱり最後はこうなるね あっけない幕切れに笑っちゃう
もーいーいさ! もう終わりだ! どうせ無理な恋だったんだ!
全部お前が悪いんだ! そう思わせてくれ頼むから!
なんだか諦めきれないな このままハゲていくのかな
来年あたりには 笑い話になるのかな
俺といてつまんない顔するんだったら はっきりおもしろくないって言って欲しかった
やさしい顔して無理してるんだったら そんなのやさしさでもなんでもないよ
もーいーんだ! もう終わりだ! お前なんか大嫌いだ!
もうやけくそだ! 半永久的に絶交だ!
もーいーんだ! 俺が全部悪かった! 妄想ばっかりですいません!
大好きなんだ! だけど嫌われてるなら もう一生近づかないって決めたから
もういいんだ!!
476 :
bloom:02/09/11 13:45 ID:euA58luK
477 :
名前はいらない:02/09/11 14:06 ID:Uk7rXlUt
私の話 聞いてくれますか? くだらないような 話ですけど
私が育った街は 汚い所です 空気も道も 汚れています
私が育った街は 海のそばです もちろん海も 汚れています
私が育った街は 人がたくさんいます ごちゃごちゃしていて とにかくたくさん
私が育った街は そんな物たちが 1つになって ひしめきあって 生きています
私が育った街は 汚いけれど その汚れは 私を1人にしません
私が育った街は 海は汚いけれど その波は 私を包みます
私が育った街は 人が多いけれど その雑多感は とても不思議
私が育った街は そんな街です 私は大好きで 毎日夢見て 生きています
私の大好きな街 私の大好きな時間 私が一番大好きなあなたに 見せてあげたい
あの街を見て あなたは何と言うのでしょう 苦笑いするかもね
私が育った街は ビルがたくさん 広い空を 分断してるけど
私が育った街は 夜景が綺麗で 緑の光が 空気に揺れてる
私が育った街は 下町もあって 人情に溢れる そんな一面もあり
私が育った街は 男と女が 腰をふってる そんな一面もあり
私の大切な街 私の愛する場所 私が一番大好きなあなたと 一緒に見たい
あなたの育った街は どんな所ですか? 聞いてみたいな
私が育った街は こんな街です 聞いてくれてどうもありがとう
もしよかったら ヒマな時にでも 一緒に行きましょう
478 :
名前はいらない:02/09/11 14:17 ID:6UsAOHGu
疑うこころ
つないでいたものは
ただひとすじの絆でしょうか
それは
途切れましたか
あなたが
横を向いたとき
あなたが
私が横を向いたと
思った時
それならそれは
はじめからなかったのです
そう思った方が
いいのです
あなたが
悲しむくらいなら
あなたは私です
あなたが疑う私の心は
あなた自身なのです
479 :
クロラ:02/09/11 14:40 ID:7jAfP4mT
(433の文章。ずんぶんえらそうでごめんなさいです。)
これ以上、何が知りたい?俺の事に関して
君は結構知っているよ、君が思っている以上に
そいつの顔を見て、少し話したりすれば、知り得ることのほとんどは、もう手に入れている
そいつがどんなやつなのか、隠そうとしても無駄なんだ
すぐに解る
興味なんて、大抵は5分ももたない
これが、人間に与えられたいちばん有能な力
480 :
◆.Rp6wEqA :02/09/11 15:09 ID:WeAc04PK
君の俤あの駅に
夏と一緒においてきた
白い制服君の背は
薄暮の町に溶けてった
淡い潮風あの町は
君の香に似て優しげで
遠く聞こえる海鳴りは
静かな低い声に似て
あのまま君はいるのかも
汗に潮の香煌かせ
金の徽章の付いた胸
白すぎるほど白い服
すべては寝覚めの夢のよで
いつか忘れてしまうでしょう
それでも君はあの町の
小さく質素な一部屋で
海鳴り聞いて寝るのでしょう
481 :
469:02/09/11 15:17 ID:MFQK5dFg
無核さん、的確な批評ありがとうございます。
NYテロや戦争のニュース、人質事件など
日常にある人殺しのイメージを書こうと思ったんですが
やはり伝わりにくい文章になってしまったようです。
次回(あ、一人一投稿でしたっけ?)はもっと焦点を絞って書いてみようと思います。
「血が流れて〜」のところは、「正義という題目で人が殺されるなら」というような意味で書きました。
>>472さん
「日常」をポイントにしたかったので、等身大というのは嬉しい言葉です。ありがとうございます。
無知はもちろん罪なのですが、「それでも人殺しの歴史を知りたくない」というような
ある種誰もが持っているような、わがままな本音を強調したかった。
482 :
名前はいらない:02/09/11 16:21 ID:kNaa99Ua
メロン刑事メロン
メロンパパッパンダ
ダダダダダダダ ダンディズム
バモラッ
483 :
名前はいらない:02/09/11 17:03 ID:7j3VMhBG
笑顔
たまには
泣いてみてもいいですか
たまには
ほんのすこしだけ
泣いてみてもいいですか
あなたの笑顔が
私の胸をしめつけてしまい
苦しくて
苦しくて
泪がほんのひとしずく
流れてしまいそうなのです
「米寿」
追憶よ行方よ
捜すと灰だらけ猫も血だらけ
前略アスファルト
平日の午後10時
私は一度きりでした
カラスに手を振り
品性のない駁撃は日々
祭は一夜きりでした
ガラス色の市民
他人事
どうしてかしら生物が馬鹿にみえるわ
他人毎
無関係のつもりならいっそ巻き添えの輪
追憶も行方不明
捜すと灰だらけ床は血だらけ
紙吹雪一斉の雨
白豚のワルツで皆踊りましょう
前略アスファルト
灰の国
今更に灰の国
>>477 さだまさしと泉谷しげるを思い出した私は
完璧に逝ってよしなのでしょうか?
おっさ〜ん 喫茶店連れてってくれや〜
のどが渇いてるんです〜
ジュースが飲みたい〜
僕は〜 僕は〜 包茎です〜
ほぉ〜ほぉ〜ほぉ〜ほぉ〜
ごめんなさぁい ごめんなさいっ!
487 :
名前はいらない:02/09/11 17:46 ID:A53bPKHH
『もどかしさ』
忘れる事ができない
思い出す事はできる
本当は覚えているのに
本当は心にひっかかっているのに
気高い姫のように
どんな事にも
耐えたい
余裕を持ちたい
桜のように散りたい
488 :
名前はいらない:02/09/11 18:31 ID:BkcO6lq9
今日は気分がらくだ。何かに夢中になれたから。
今日は気分がくらい。君のことを、思い出したから。
この前まで、君に夢中になれたのに。
この前まで、何かを、見つけようとは思わなかったのに。
生きることをしよう。僕らは、結局生きることしかできないし
生きることでしか、超えられない壁を気がつくと超えている。
人生なんて暇つぶし。生きることは暇つぶし。
489 :
無核 ◆2uyAKgTA :02/09/11 20:04 ID:SCo5OQ4s
>>474-475 んー。前半はおもしろかったw 恋する男の無様なまでの真剣さが
滲み出てるようで、失礼ながら爆笑とともに読ませてもらったw
こういうのはへんに文章に凝ったりしないほうが切実感が滲み出て
いいよね。作者が強い思いをもって書いているだけに、パワーあるしw
後半はちょっとなぁ。彼女の顔が見えるくらいに「彼女」を
描いてほしい気もする。それが描かれていないのが、ひとりよがりな
あなたの恋の現実、という気もするw そういう関係になるまでの
プロセスが書かれてないのが不満な読者もいるだろうね。俺は
「なんとなくだったんだな」と読んだけどw
月並みな恋愛論を言うと、大切なのは相手の気持ちより「自分の
気持ち」だぞ。頑張れ!
>>477 中学生くらいかな? 語彙が少ないね。語彙が少なくたって、
個性的な詩は書けるものだけど、これは平凡かつぎこちない。
たとえば一連目はじめの「汚れています」。これは普通に考える
ともっと比喩などを使って具体的に、あなたの目から見てどんな
風に汚れているのかを書くべき。こんな感じの印象を受ける「ほったら
かしの言葉」がその後もどんどん出てくる。ただ全体からすれば
あまり細部に凝ると全体がぼやけてしまうという可能性もあるので
このやり方でもいいのかな、と思えてしまうのがおもしろいところ。
ただ「雑多感」なんてのは、どうにもぎこちない。
あと二連目は、どうして「一人にしない」のか、どうして「包み
ます」なのか、ここはどうしても具体的に書くべきだと思った。
全体の構成じたいはこのままでいいと思いますよ。楽しく読ませて
もらいました。
490 :
無核 ◆2uyAKgTA :02/09/11 20:16 ID:EsRKJdMf
おお。書き込めた! 絶対、行数制限にひっかかると思ってたのにw
>>481 その場合、正義の逆へ行くつもりで「悪」へ行っちゃうのは
アメリカから中東へ行くようなもの。だから結局「あっち側の正義」
になっちゃいますよね。その場合の正義の逆を正しくいうなら、
どちからというと正義と悪との「中間」ということになりませんか?
だからあの「悪」は「正確な言葉じゃないなー」と思ったんです。
よく見れば
>>1に「一人一作でお願いします」とか書いてありますね。。。
たぶん「批評がつくまでは」という条件が書き忘れられている
ものだと思いますw
気にせず、どんどん投稿してくださいね☆待ってます。
それでは、私はこれにて。
491 :
名前はいらない:02/09/11 20:19 ID:03iVP+Uz
492 :
478:02/09/11 20:27 ID:paZ6BTnd
478も評価してあげてください
493 :
名前はいらない:02/09/11 20:46 ID:A53bPKHH
487も評価してくださいな
494 :
名前はいらない:02/09/11 20:57 ID:C87vxmno
詩人の夜はこないのか、ゴルァ!
495 :
火尭烏 ◆ZBPVO3GQ :02/09/11 21:34 ID:HVXvw0Qk
心持ち 肌寒い風 夜9月
鈴虫とパソコンのヂリリを聞きながら
つと目を覚ます ぬるいうたた寝
496 :
@@@:02/09/11 22:27 ID:Afsw2Uwp
『Rain』
いつも僕は 笑っている
キミのそばで そう ただ無邪気に
真実ではない 嘘でもないけど
いつも僕は はみ出さぬ様
円の中で 足元見すぎて
はみ出すスリルは 味わいたくない
こんな時代に生まれた 僕らは果たして
幸せなの?これでいいの?
今降るこの雨は 何故 街を浄化させていくの
・・・そんな風にただ見えるだけ
近頃 何故だか苛立ち覚え
優しいあの子にさえ 鋭い言葉
そしてまた孤独を投げつけられて
限り在るこの命を大切に思うほど
何故だか からまわりしてる
昨日降り続いた雨 命の源になってく
そして僕らは息をしていく
こんな時代を歩いて 何を見つけて
何を手にし 失っていくの
明日の今頃 僕は誰と居るだろう
不透明な未来が目の前を通り過ぎた
497 :
名前はいらない:02/09/11 22:29 ID:4Lv35CyL
私はいつのまにか
優しく揺れる緑の歌や
くすぐるような風のささやきには耳を貸さなくなり
誰かの口からこぼれる
突き刺さるような現実だけを聞くようになってしまった
そう
結局変わったしまったのは私で
そのせいで壊れたとしても
誰のせいでもなく
優しさ温もりよりも
裏切りや冷たさの方に真実があるのだと
信じ込んだ私が愚かだったというだけの話
すべては自業自得
延々と続いていく闇の迷路
498 :
秋夫:02/09/11 22:42 ID:pLsM2Kzw
>>462
うおっ!ちゃんと批評してくれてる、
と思ったら連続カキコで怒られてた(w
しかも>1を読んでみると一人一作みたいだし
どうもご迷惑おかけしました(汗
>>451への詩の批評を読んで的を得てるというか、自分自身なるほどな、
と感心しました。この詩は友人と別々の場所に同じ日家出をした時書いたものですが
今思うと本当に実も無く何も無いことだったんだなあ
499 :
名前はいらない:02/09/11 23:10 ID:tTnqgtHV
雨音で目が覚める 今日も外は静か
いつもの通りテレビをつけて 私はやっと動き出す
いつになったら止むんだろう? 傘をさしては1人思う
いつになったらたどり着くのか? 傘をさしては1人思う
届きそうで届かない あなたへの距離は
こんなに私を苦しめているのに
あなたはいつも 笑っているだけ
電車にのって 向かいの窓に目をやる
たたきつける雨粒 それをただ見る私の日常
いつになったら晴れるんだろう? 電車は駅へ向かう
いつになったら触れるのだろう? 電車は駅へ向かう
届きそうで届かない あなたのぬくもりは
こんなに私を苦しめているのに
あなたはいつも 前を歩く
駅について 電車を降りて 交差点を歩いた時
灰色の雲と 雨のすきまから 差し込むは白の光
雨はまだ止まない 心も消えない
それでも人は歩く 私もその群れにまぎれるのだ
いつかはきっと上がるのだろう 終わりがあれば始まりがある
いつかはきっと晴れるのだろう そう信じたい そう信じたい
そう思わなきゃ前に進めない
500 :
作詞者:02/09/11 23:19 ID:Jgmt3U4X
『タロット』
引いたカードは『崩れ逝く塔』
あなたとの関係予期する
真っ暗な部屋で黒い衣装の女一人
なめらかな手の動きくねってくねって私の運命を引く
(the tarot is devil's card.
devil is laughing.the devil's rite)
儀式を始めよう真っ暗な部屋で
くねる手の中のカードをめくった
引いたカードは『欲望』
あなたと私の関係
黒い衣装の女リーディングする
静かに唇をひとなめ
唇から漏れる音は私の運命
(the tarot is devil's card.
dream's card.death card.)
終わらせよう儀式真っ暗な部屋で
唾を飲む音だけが響いた
引いたカードは『死に神』
女は言った“goodby foolish”
愚かなる私に悪魔のカードは囁いた
私は操られてるこの世界に悪魔に
私の心と共ににカードは引かれ悪魔はそっと微笑んだ
カードは魔術女は魔女
私の心をかき乱し そして最後に
good-by
あなたには悲しい翼があって
僕には幸い翼なんかついてない
その羽根であなたが空をとぼうというのなら
僕はおちてしまうから
いつの日か、あなたを追って
翼をこの背中につけてしまうと想うけれど
きっとあなたとはちがって
哀しくなんかはない
君が窓しかない小さな箱に住んでいるのなら
僕が窓から春をとどけよう
君の夜が朝を知らないなら
僕が君にキスしてあげる
それが一番の、朝を知る方法だよ
透明なガラスケースに入った君は白いね
俺が初めて君と出会ったときの次ぐらいに白いよ
真っ白すぎて、いつか本当にきえてしまいそう
ソレは土のなかで 密かに朽ちていく死体
俺は君を愛している
雨が降れば、その後にやってくる青空を見よう
カタチを変えていく、真白な雲をみて君を思うよ
雪が降れば寒空の下、消えていくように踊ろう
何度目かの君の季節に、俺が沈んで溶けていく
502 :
474-475:02/09/11 23:33 ID:GAuy67JR
>>489(無核さん)
評価のほうありがとうございました!
実はこの詩、生まれて初めて書いた詩なんです。
初めての詩が失恋なんて本当になさけないったらありゃしないです。
彼女と遊べる関係になったプロセスは、本当に一瞬なんです。
彼女のことは中学時代から今(大学)までずっと好きで、今までなんにもできなくて
友達に「そんなに好きなら遊ぼうってメール送ってみろよ」って言われて
送ったら即OKもらって、一ヶ月くらい男3人女二人のグループで遊んでました。
それで二人で遊ぼうって言ったらOKもらって、、、そんで死にました。
本当にずーっと好きだったんですけど、やっぱり一人よがりだったみたいですね、、、
結構詩を書くのっておもしろいので、こういう系統のHP作って書いてみます。
できたら遊びにきてください、、、ね?
それで↑の詩の続編(?)みたいのも書いたんですが、よかったら読んでください↓
503 :
474-475@:02/09/11 23:35 ID:GAuy67JR
好きな女にフラれて ふてくされて寝ていたら
よどんだ空気の暗い部屋に 携帯の音が鳴り響く
相手はいつものあいつ こんなときぐらいほっとけよ
「どっか行くぞ」 お前の口癖は聞き飽きた!
なぐさめようとしてるのか 自分の失恋話を語りだす
今の俺にはなにも 聞こえないこと知ってるか?
うるせぇよ! 黙ってくれ! 静かにしてくれ!
今はなぐさめなんて聞こえない!
こんな時は 静かに煙草吸うだけで十分だろ!?
結局何もすることもなく いつものあいつと遊ぶ
もしフラれてなけりゃあ こいつとはいないのにな
思えば長い付き合いだ 腐れ縁とはこういうことさ
いい奴だけど親友とは違う 宿敵って言葉が似合う
やっぱりなぐさめようとしてるのか なにかを語りだしている
やっぱり俺も死んでいるのか その話は届かない ただ静かに落ち込んでいる
504 :
474-475A:02/09/11 23:35 ID:GAuy67JR
うるせぇよ! ほっといてくれ! その口ふさいでくれ!
今はただ眠っていたいんだ!
こんな時は 妄想に浸るだけで十分だろ!?
空気みたいな奴 長い月日がそう思わせる けど本当にそうなのか
もしいなくなったら もし知り会っていなかったら
俺は今 誰といるんだろう
親友と思えば照れくさい そうじゃないと思えば損した気がする
一生懸命なぐさめてくれるのは嬉しい けどちょっと話がくどい!だから!
うるせぇよ!わかったよ!いい加減立ち直るよ!
今はもうあの女のことはふっきった!
こんな時は 楽しく酒を交わすだけで十分だろ!?
もう大丈夫だから話は止めろよ!!・・・・ありがとさん
505 :
Mana魔名:02/09/11 23:42 ID:5U+0nv14
米騒動のフラッシュバック 無秩序な混沌
国際主義=−国粋主義%NATIONALISM#
同胞はFaceless 暴力 自殺幇助が大義名分だったそうだよ
時として正義は残酷 嘆くよりまずは真っ白な破壊を!!!
多くの生命が駒とともに宙を舞う 管理人は誰?
発する言葉はワンパターン 聞き飽きたその国歌うざいんだよ
テーマは単純明快 KKKが馬鹿笑う 敵 二元論 すなわち幸福論
ロケット団が言う「平和のための悪」 ムジャヒディンを讃えよう
506 :
名前はいらない:02/09/11 23:56 ID:nvLcpVJP
いつの日か君や僕を
誰も知らない時が来る
僕たちが昔の人たちを知らないように
雫が床に落ちるような時間で
僕らは生まれあった
幸せだとか
悲しみだと
分け合いながら
同じ時を歩いていく僕たちさ
物語をつないでいく僕たちさ
君を愛しつづけたすべてを
明日のほうへ送りたい
いつか遠い遠い未来の誰かに
伝える事が出来るなら
507 :
無核 ◆2uyAKgTA :02/09/12 00:11 ID:jCCNXYOR
今夜は激辛さん、来られないのでしょうか。
考えてみれば、僕だけひとつひとつの詩に長いコメントをつけるというのは
なんだか輪を乱していたような気がします。反省。
詩の書き込みも膨大になっちゃったし、ここからは寸評の形を
とって行きたいと思います。
>>478 勝手な感じがする。相手はそれで納得するだろうか?
「あなたが悲しむくらいなら」も一方的な印象。言葉じたいは美しいと思う。
>>479 えーと。詩なんでしょうか。。。詩だとすると、説明に終始している上に
根拠が不明。俺の場合、長年つき合って初めて見えてくる部分などもあり
人間は面白い。
508 :
無核 ◆2uyAKgTA :02/09/12 00:27 ID:j9ZpZC5x
>>480 これはここに投稿されている詩についてよく思うことなのだが、
タイトルぐらいはつけてほしい。「無題」でもいいので。
二昔ぐらい前のポップスの歌詞という印象を受けた。瑞々しい
風景だが、いかにもよくある感じとも。タイトルがあれば引き締まった
かな、と思った。
>>482 TVのお笑い系番組に使われる歌かなにかみたいだ。
>>483 読者が自分の体験と重ね合わせることで初めて詩になる詩だと思った。
つまり何も読者を「はっ」とさせるようなことは、ここでは創られていない。
それが良いことか、悪いことかは、知らない。
>>484 清水義範あたりの書くボケ老人を扱ったナンセンス小説の
不条理詩バージョンみたいな感じ。個人的にはおもしろかった
(前略アスファルトの繰り返しとか、一連目の繰り返しが微妙に
違っていて「追憶行方不明」になるなどエスカレートしているところ
とか)が、
おもしろさがわかるまでに疲れてしまうのも事実w
>>486 一人言かおちゃらけにしか見えへんな。出直して来いや〜。
509 :
君、恋い得る流星の夜に-1:02/09/12 00:31 ID:rSp8Gddb
近頃は寒さも厳しい、季節と相なりました
故郷の冬とくらべれば、多分に過ごしやすい、東京ではありますが
それでも、こんな一人の夜には、涙が出るほど、冷たい夜風が苛むように吹きつけます
報道によれば、今夜の夜空には、とても多くの星が、流れるようです
好奇心の旺盛でロマンチストな君ならば、その報せはもう耳に、目にしている事でしょう
あるいは今、君もどこかで、こうして空に目を凝らしているやも、知れません
多少、雲が気にはなりましょうが、どうですか、君にこの、弱々しく瞬く星々は見えていますか
僕はもう、二つ流れ星を見つけましたよ
いくつになっても、僕は大人になると言う事を、知りませんね
それだけの事で、こんなにも、嬉しく気分が高揚するのです
ほら、また一つ流れた
510 :
君、恋い得る流星の夜に-2:02/09/12 00:32 ID:rSp8Gddb
よく、流れ星に願いをかけるまじないが、ありますね
一つの星が流れる間に、願いを三つとなえられたら、その願いは叶うと言いますが
流れ星にかける願いは叶わぬ、夢の象徴とも言います
そんなネガティヴな逸話を、教えてくれたのは他ならぬ、君、でした
しかし君は、そう寂し気に呟いたあと、叶わぬとは知っていても、反射のように何かを願ってしまうのだ、と泣きましたね
僕にはその、悲しい横顔がやるせなかった
君は強いようで、とても脆弱
よく、僕の前で涙を流しましたね
誰の前でも弱がれない
たとえ、この世に自分一人しかいなくても、自分にすら弱味は晒せない
けれど、僕の前ならば泣ける、嗚咽を上げて泣きじゃくる事が出来る
そんな君が、僕は、あわれで仕方なかった
君の小造りな体の中に一体、どれほどの辛く、悲しい感情が詰まっているのかと想像する度
僕は、君が、可哀相でならなかった
真っ白く、造形をあらわす、熱を持った吐息が、空へと昇るのを見つめていました
もしも、願いが叶うのならば、一つだけ叶えて貰えませんか、お星様
あの人が、いつでも幸福でありますように
呆れるくらい、切に、切実に、僕はそれだけを願うのです
笑わないで下さいね、お星様
511 :
:02/09/12 00:41 ID:o0Ttbptt
まるく見開く瞳に
厚く燃える炎が
映る地獄の世界
悲しみが満ち溢れる前に
野生が駆り立てる世界
美しみが消えた世界に
いつか花は咲いてくれるのか
人は活きたいと願いながらも
死へと向かうそれは誰も止められない
力だけが突き進む
コウコウと光る太陽が
今はとても懐かしく
海は荒れ
空が澄んで
山を越え
また一つの明かりを灯す
だからだから今日の一日を
どうかどうか見開き見ろよ
悲しみがあふれている意味の
底に何があるのかを
底に誰が生きるのかを
底に誰が生まれるのかを
其処で誰が死ぬのかを
512 :
無核 ◆2uyAKgTA :02/09/12 00:44 ID:LXEWjDEm
>>487 「忘れる事ができない」「思い出す事はできる」は、当たり前。
意味としては同じ。だけど、それを敢えて書くほどの「もどかしさ」を
表現しようとしたのかな? 最後の「桜のように散りたい」、すぐ前の
連に矛盾してるし。もうちょっと違和感を与えることない表現が
欲しいと思う。
>>488 とてもだらしない印象。「結局生きることしかできないし」は
究極のだらしなさだと感じたw きついことを言うと、僕はこれを
読んで「ああ、時間を無駄にした」と思った。
>>495 現代の風流だねぇ☆ パソコンて、ヂリリなんて音するっけ?
俺のはウゥーーン・・・くらいしかいわないけど。。。
味があっていいけど、光るものがあるかというと、うーん?
ごめんなさい。ここまでで疲れてしまった。。。激辛さん、こんな
激務をよくこなしてるなぁ。。。尊敬。
>>502 あなたの詩、おもしろいと思いますよ。才能のない人がこういうの
書くと、ただの日記みたいになって終わりになっちゃいそうだけど、
あなたのはなんだか笑える味があるw 「宿敵って言葉が似合う」に
爆笑しました。
>>504の二連目も、いいなぁ。また、読ませてくださいね。
このスレは異様に伸び速いね。全員に何かしら書きたいけど、正直ためらうほどw
なので、いくつか気になったのだけ。
>>480 ここでは珍しい七・五調の定型詩。
でも、詩がもたついて感じるのは言葉とイメージの重複が多いから。
例えば「薄暮の〜」「淡い〜」は、ともに「曖昧さ」+「町」の図式だけど、
2行を連続させることで逆に読者の想像力を奪ってる。重複場面の再考を。
>>484 「カラス」と「ガラス」、「他人事」と「他人毎」が言葉遊びの域を超えない。
五連目もまとめきらないのを無理にまとめた感じがあって、
所々の上手な独特の詩文を無効化させてる。惜しい。
……2つで疲れたw
無核◆2uyAKgTA さん、
>>473での訂正ありがとうございます。
514 :
名前はいらない:02/09/12 01:14 ID:uxJVp6/v
指を折りながら思い出すのは
いつか愛した誰かの事
すべてすべては変わりつづける
落ちた涙が蝶々になる
追いたくなる
過ぎて行く時だけは変わらない
恋して燃えた日は誰もなつかしい
いくつかの物語に服を着せて
優しくなれればそれだけでいい
体のどこかに川が流れて
夢の残りを流してみる
雨上がりの空のした
遠い日の夕焼けのうた
あおい実を揺らしてる いちごになる
泣きたくなる
思い出に抱かれても罪はない
恋して燃えた日は誰もなつかしい
幸せと悲しみとが寄り添って
あまい実をつける
見つめてる
「坂道の夕方」
坂道の半ば 空気が震えて ずれた
しばらく動けない
ブラウスの腋がぬれている 海が見え始めるあたり
透き通った金色の軽トラが 音もなく
青い花をいっぱい積んで 通りすぎる
矢車菊より青い 知らない花
軽トラのあとを 夕焼けを体内に閉じ込めて
透明なひとの列が 黙って坂を下っていく
美しくて 陰気な行進
恋愛の詩 書ければいいのになぁ とか思いながら
脇へどいて スカートをぱたぱたやっていると
みかんのような巨大太陽が 遠くまでぺったり凪いだ海に
潤みながら 沈んでいく
透明なひとたち 軽トラを吸って じわじわと
もったいぶって 沈んでいく
やがてまた 空気が震えて ずれた
そのころには 汗もすっかり引いている
数字のリンク消えた?ここからは無核◆2uyAKgTA 氏の続き。
>>496 十代?まだ色々な歌詞からの寄せ集めという印象を受けるので、
「何を描くのか」「なぜそれに引かれたのか」「それをどう伝えたいのか」から
考えて、一つの対象に集中して等身大の思いを書き込んでいくと良いと思うよ。
>>497 言葉(一文)の流れが自然で綺麗だね。あまり難点はないけど、
「そのせい(=私が変わったせい)」の後に「誰のせいでも」と続くのは変かな。
2連目以降、特に最後の「闇の迷路」の〆は抽象的でもったいない。
>>499 最後にいきなり「〜なきゃ」の詩文は悪くない。
ただ、もう少し表記を統一したほうが良いかも。「〜んだ」「〜のだ」など。
電車に乗る・降りるも状況説明は止めて、全体量もいまの半分程度が良いかな。
>>500 タロットカードのイメージに頼り過ぎ。
例えば、「女」や「私」にもう少し別の具体性を持たせてみるとか、
一歩退いた視点がないと、主観的過ぎて好きな人しか入っていけない。
517 :
ひかる:02/09/12 01:54 ID:qQ+E60Lj
「北国の旅路にて (神威岬など) 」
冷たく透き通った北国の旅路にて バスの中
僕は様々の人生の夢を見る
薄暗く霧がかった夕の頃 僕は死の底を彷徨っている
刈り取られる僕の生首
それに泣きつき元通りにしようと一生懸命な母親
縫合の糸は取れ 諦めた様にしゃがみこみ
狂った様に泣き叫びながらいつまでもそこに佇んでいる
僕の友達が討たれる 残酷に命は転がされる
剣を抜いた僕は 奇声を上げながら相手の頭上に剣を撃ち込んでいる
人の不気味な意味の無さ 幸せは見つからず
偶然に命を玩ばれながらも ささやかな幸せを求めている
静まり返る北の海 強まりゆく厳しい雨
辿り着いた岬にて 渇いた心には思い出も浮かばず
孤独に砂利道を踏み締めて行く
幸せの音は何処に........
時間空けたらプロット忘れた(間違えた)……鬱
>>501 亡くなった愛する人への詩。でも、作者が言葉に酔いすぎてて、伝わりづらい。
「僕」と「俺」の表記の違いも意味の大きな違いは認められない。
「出会ったときの次ぐらい(いつ?)」「雪が降れば寒空(当たり前)」などは再考を。
と、今日はここまでで。
投稿だけしてる人もひと言でも気になった詩にレスしてみると良いかも。
表題のように「激辛」じゃなくてゴメンw
519 :
名前はいらない:02/09/12 02:22 ID:AopV/DBU
>>512 無核さん、
>>488 の詩に対しての評価は、少し酷すぎるように
思いました。 「結局生きることしかできない」の文のどこが、
究極のだらしなさなのでしょうか? 「人生は暇つぶし」の
一節も、言葉尻をそのまま飲み込むのではなくて、筆者がどういう
心情でこの文を書いたのかを、もう少し察するのが良いのではないかと
思いますが、如何でしょう。
520 :
刻 ◆2uyAKgTA :02/09/12 03:07 ID:U4zsiIZ8
ちょうど起きてました。
>>519 正直、あまりの量に押されて、個人的に興味をひかれなかった詩には
適当になってしまった感がありました。謝ります。
>>488に対する僕の印象なんですが、よく読んでみても変わりませんでした。
失恋直後なんですよね、この状況。そんな特殊な状況における
一時の感情で「暇つぶし」とまで言ってしまうのは、どうかなぁと。
共感する人でも「暇つぶし」にまで共感するかどうかは怪しいなぁと。
ところで「人生=暇つぶし」だとは、実は僕も思ってはいますw
べつにそこに対する反論はありません。だらしないと思ったのは、
失恋という特殊な状況において、その言葉が出てきたからなんですね。
ただヒョウヒョウと言葉尻だけを飲み込ませるように出てきたほうが、
僕にとってはだらしなくなかったりします。
この詩から僕が受けたものは、失恋時の悲しみ等や、空虚感よりも、
己の不幸に酔っている陶酔感でした。それをもっとも強く感じたのが
「結局生きることしかできない」辺りだったわけで。
虚無を書くのなら「死ぬこともできる」ぐらい風通しのいい場所を
書かなければ、と僕は思ったまでです。
ただこの詩、読んで「頑張れ、負けちゃダメ!」とか同情して
くれる人には味があるとは思いますよ。正直、僕は好きでも嫌いでも
ありません。
酷評、ごめんなさい。あくまでも僕の印象ですんで。
なぜか名前間違えちまった。寝ぼけてる。
それでは、おやすみなさい。
>>488さん、僕を殴り倒すぐらいの気持ちで頑張ってください。
>>515 きれいでうつくしいイメージのいい香りの風の声 まだ誰にもコメントされていない時にここで出会えてよかった
523 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/12 04:29 ID:bG6l87x9
無核氏の丁寧なコメントによるのか、投稿数が激増しましたね。
気になるのだけでもコメントしようと思ったけど、時間的にも無理そう。
なわけで、必然性はないですが500から始めます。
>>500 タロットがわからないので、僕には飲み込めないかもしれない。
私、女、カードの所作だけで完結していて、イメージが広がらない。
カード知識があれば、広がるんだろうけど。
>>501 よほどの理由がない限り「悲しい、哀しい」「僕、俺」等は統一しよう。
推敲してないんだなあ、というのが分かると、読者が読む気をなくしてしまう。
最終連あたり、特に適当に殴り書いた印象。もう少し見直してみてほしい。
>>503-504 個人的に、こういう状況は身に覚えがあって、単純に共感した。
ただ、この詩の最後に「ありがとさん」はなくても、充分わかるんじゃないか。
怒りっぱなしでも、そこに感謝の気持ちをにじませることもできるはず。
なんか口にだして言っちゃうと、野暮な感じ。
524 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/12 04:30 ID:bG6l87x9
>>505 ややありきたりな表現が目立つ。すでにアメリカについて語られていることの焼き直し。
まだ気づいていない独特な視点が発見できれば、
僕もこのテーマで詩を書いてみたいと思ったりするけど、難しいね。
>>506 わからないのは、「誰も知らない時が来る」って言いつつ、
「伝える事が出来るなら」と言ってしまう矛盾だ。
いつか誰も知らない時が来るからこそ、僕らの現在はかけがえないもののはず。
「誰か」が僕らの子供だとしても、何か腑に落ちないところがある。
>>509-510 序盤の丁寧な描写はうまいんだけど後半は尻すぼみ。
集中力が切れて、とりあえず終わりにしたかった、という感じ。
あと、言葉のリズム感がちょっとぎこちないと思う。
>>511 なぜ「だから」「どうか」を繰り返すのか。なんか歌謡曲みたいだ。
あと、「地獄」のような手あかベッタリかつ重い表現はなるべく避けてほしい感じ。
525 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/12 04:31 ID:bG6l87x9
>>514 「あおい実」「あまい実」で、感情にイメージを与えている。
この詩の場合、もっとこの手法を活用した方がいいと思う。
大半を占める感傷的独白は削れるはず。
>>515 うまい。高レベル。
淡々と幻視した描写の中で、自分自身もうまく戯画化できている。
語調もきれいで、言う事なしかも。
あえて言うなら、改行の仕方が僕の趣味とは違う、ということくらいか。
(ほとんど難くせだな)
>>517 余韻に作者みずからが酔うような結びはいらないと思う。
あと、北国であることの効果がいまいちないような気がする。
風景と感情とメッセージにずれがある。
526 :
503@:02/09/12 04:57 ID:Zjd4fYXp
激辛正当派さん、どうもありがとうございます。
ちょっと「ありがとさん」ってのを入れないと気持ちが伝わらないんじゃないかと
思ってましたがそんなこともないようですね
もう一作できたのですが、読んでもらえますか?
今の記憶がある状態で 過去の自分に戻れるなら・・・
誰もが一度は望むこと 最近ずっと考えてる
もしもそれができるなら 生まれた直後から、と思ってた
だけど今の俺は十六のあの頃に 戻りたいと思ってる
俺のそばにいてくれた人 初めて体を重ねた人
あなたと離れたのにはわけが とんでもなくくだらないわけが・・・
俺はあなたと一緒にいながら 他の人に惹かれてた
そのことに悪気は感じず 本当のことも言わずに会っていた
十六の俺よ こちらの世界を見てみろよ
お前がどんなに幸せか 今の俺がどんなに後悔しているか
俺が恋を追っているとき あなたは突然に現れて
俺が何故気に入られたかは分からない 二人で会う機会も多くなる
旅の範囲は狭かったけど 楽しかったのを覚えてる
憧れの二人旅 純情だったあの頃に戻れるなら戻りたい
あなたと過ごした時間 確かに幸せだった
だけどあの頃の俺には何かが不満だった 今の俺にはもう認めたくない感情
今の俺よ むこうの世界を見てみろよ
十六の俺がどんなに楽しそうか 今の俺がどんなに惨めか
527 :
503A:02/09/12 04:59 ID:Zjd4fYXp
ただ体を重ねたいがために会っていたかも知れない
好きな人の代わりに会っていたのかも知れない
そんな自分が嫌になって汚らわしく感じて 俺はあなたと離れてしまった
あなたの感情を無視して・・・・
今の俺よ これからの世界を見ていこう
十六の俺が犯した過ち 今の俺が犯さぬように
俺自身よ これからの時代を生き抜こう
あなたに犯してしまった過ちを 繰り返さぬように
528 :
名前はいらない:02/09/12 05:41 ID:3Ts9Xouc
529 :
@@@:02/09/12 06:57 ID:6Z3nmefn
白い雪舞う季節
思い出は遠のいてく
変えてゆく 隠してく
粉雪がそう何もかも
“会いにきて”微笑んで言ってくれた
“二人して帰った日”・・・
君のその笑顔 忘れられずにいて
嫌いになりたくて・・・なれなくて眠った
君のその瞳には
どんなヒト 映っているの?
あの言葉 一言が
胸に深く突き刺さる・・・
あの日見た夢が 現実になればいい
でもそう思うほど 心は濡れていた
夢見てたときも “夢だ”って気付いてた
だけど信じたくて 現実って思いたくて
ありえないことと 判断できたなら
あたし きっと瞳を開けることなかった
530 :
◆.Rp6wEqA :02/09/12 08:18 ID:DDc4rd8v
「つまらない話」
ああという頷き
いいよという返事は鉛筆書きの文字のようで
うれしい形に口元を整え
えらそうに少し
おまえも私も本当は何も知らないのだ
531 :
ひかる:02/09/12 10:58 ID:qQ+E60Lj
「真の詩人」
真の詩人は正直に 本当の事だけを語る
僕は自分の胸に手を突っ込み 僕の心臓を取り出して見せる
血の滴る真っ赤な心臓 どくどくどくどく震えているね
ほら見てよ これが僕の血 真っ赤な真っ赤な真っ赤な血
真の詩人は血をもって書くんだ その血をもって書いているんだよ そうやって歌っているんだ
ほら触って これが僕の心臓 みんな触って ほら触って 世界中の人々よ 触って
僕の存在全てを見てよ そして全てを知って欲しい
532 :
タツ:02/09/12 10:59 ID:qQ+E60Lj
けいざいがくしゃの死んだ眼
やがて眼が死に、風景がなくなりかおが
風を感じず
耳がむすこの声を
きき弁けなく
なつたころ、
私は、りろんが
解かりはじめた、
533 :
名前はいらない:02/09/12 11:48 ID:RcOxB7GM
夕暮れの映画館
立ち止まってあなたがつぶやく
彼女と始めてきた場所だって
嬉しそうに
悲しそうに
どうして今は話もしないあの人
そんなに強く思いつづけられるの?
いつも私はそばにいるのに
帰りの道をわざとゆっくり歩いて
つないだ手と手 そのぬくもり探した
ずっと待ってる
心を全部くれるまで
ゆっくりと噛みしめてる
今日二人で話した事
夢と一緒に消えないように
笑顔の裏に隠してる寂しさを
少しずつでもさらけだしてよ
いつも私はそばにいるから
胸を痛めて心捧げたあの人
その思い出がもしも壊れなくても
ずっと待ってる
心を全部くれるまで
534 :
ゆか:02/09/12 11:54 ID:RcOxB7GM
暮れて行く道玄坂偶然あなたを見た
懐かしいあのジャケット 知らない人と歩く
こうして背を向けられるのは いつも私だったの
あなたは何故気づいてくれないの
好きになる人の数だけ傷ついて
それでも綺麗になれるもの
あれからずっと強くなったのよ
いい女の子も 悪い子も演じ分けて
恋上手になったの
いつもあなたを待ってた
心の扉開けて
いつかは入れてくれると
ばかよね
信じていた
昔誰かが言ったように時は全てを癒すよ
雪のようにまっ白になっていく
大好きだったあなたの笑顔にも負けないくらいの幸せを
きっとつかむと今日までやってきた
いい女の子も 悪い子も演じ分けて
誰より素敵になる
535 :
ゆか:02/09/12 12:00 ID:RcOxB7GM
忙しい事も悪くないよ
会える時間が余計に愛しく思えるから
仕事する姿好きになった
それなのに いつも想っていて
そう願ってる
会えない夜はこうして鏡をのぞいてみるの
いつでも素敵に微笑んでいられるように
寂しいなんて一度も思った事はなかった
あなたに出会って本当の恋見つけるまでは平気だった
髪を3センチ切った時も
新しい靴にもあなたは気づいてくれないけど
風邪気味の声がつらい日には
子供のような心配してる顔うれしかった
あえない夜は時間の流れも止まってしまう
時計を見るたびやがて来る明日を待ってる
寂しいなんて一度も思った事はなかった
あなたに出会って本当の恋見つけるまでは平気だった
「痴漢」
倦怠不満ノイローゼ有りと
あらゆる大衆は似非専門家
暇だ
ので博士は今夜も絶倫王
きっと小雨よ 川流れ
創造力の限界点meissenのティーカップ
所謂逃避かな似非ユートピア
そうよ
背後は石ころ 夢だらけ
さんざ集めた不安材料
夢見る世代よ目的など壱つです
図書で勉学を
トロイメライを
四時間授業は救いの神ヤハウェ
「数に限りがございますので」
夢見る世代よ目的など持つな
外で感覚を
そこで何かを
言葉を識らず生き逝くのもロマンス
「明日に見限りをつけたいな」
そして
出来事出来心 檻のなか
さんざ捏ねた意見供述
雲隠
人生壱百年グレート馬鹿
不安定な哲学者死んでしまえ
なんか書き込んだ後で
そんなに面白くなかったりすると鬱だわ(;´д`)
>>531 感想というかなんというか
真の詩人って(欲求に)正直だけど
本当のことは何一つ言わないような気がします
心の底にあるものを文面に出した時、在る筈の摩耗がなくなっていたら
自殺するんじゃなかろうか・・・多分・・・
538 :
名前はいらない:02/09/12 15:53 ID:oE6Zd+23
「泣き上戸」
2歳のとき、少しだけ親離れした。
自分の足ではじめてたった記念日に、
一人で寝ること覚えたっけ。
一人で寝るのって、結構、怖かったけど、
慣れるのに一日かからなかった。
5歳の時、いつもの喧嘩友達に石で頭を勝ち割られた。
縫い目合わせるとき看護婦さんに何で笑ってるの?とほめられたっけか。
いつもそうだ。痛いことがある時ほど、強がってしまう。
自慢じゃないが、喧嘩と注射で涙したことは一度もない。
そういえば、俺はどんな時に泣いたんだっけか。よく覚えてないや。
あ、ひとつ決定的なの思い出した。親に初めて約束破られた時、
サンタクロースの正体が親父だったと知ったとき。
あれにはさすがに涙したな。
決定的なのは酔っ払っているとき、昔見た夢のことを思い出したときだ
った。友達が、自分だけ置いてと遠い国へいっちまうんだ。
そんなのいやだったから、自分から逃げてやったっけか。
次に涙するのはいつ、どんなときだろう。
うれしい涙、悲しい涙。涙がもたらす心の意味。
もっと探りにいきたいな。
540 :
名前はいらない:02/09/12 16:34 ID:oE6Zd+23
長すぎて、読むのつかれたYO(笑)>539
541 :
クロラ:02/09/12 17:42 ID:G/Y1ecVL
「閃光」
偶然、雹(ひょう)の粒がヘッドライトに当たって弾けたみたいに
出逢って、数週間、予定を立てて、部屋の中
違う雑誌にふけって、何か、喉を震わせると、それから、声を聞く
君の声、僕の声、交互になり、時々、重なって、
ちょうど、中央にあるタイルの床のカーペットの上に、
浪費されたそんな声が溜まっていく
何かに飽きて手に触ると、驚くくらい、近くに居る
もう、だいぶ前から、そう、だったはずなのに
それから、ビデオとライターの夜更け
レモネードとヘアピンの夜
瞬間が時々訪れる
まるで、高速道路の出っ張りのように
時々、君の顔を覗く
君はまだそこに居る
さっきと同じように見える
そんな偶然が退屈なリズム
書き留めておきたくなる
あと、何度
542 :
名前はいらない:02/09/12 17:47 ID:FdPLY+Ce
ホースの水でも壊れそうなもろいガラス
その室内にはプライドがあって
どうもこれ以上守れそうもない
543 :
痔なのに棒を突っ込まれ:02/09/12 18:04 ID:PWR09F2G
サイコな詩をかこうの195も読んで下さい。
『まずいめし』
まずい まずい
とてもじゃないが食えない
まずい
非常に厳しい
まず過ぎる
どうしてこんなにまずいのか
僕の舌がおかしいのか
ああ!まずい!
たまらない!
うう!
そんなまずいめしを
「うまい うまい」と食べる人達もいる
まずい まずい まずいめしを
まずい まずい とてもまずい
まずくてもうどうにかなってしまいそうな
まずいめしを
僕はどうやったら
うまいめしと思えるようになるのだろう
あのまずいめしを
544 :
01:02/09/12 18:30 ID:1NzLpHGU
君が呆れるくらい、君に「好き」だと言っておきたい
僕のこの口が、塞がってしまう前に
「好き」「好きだよ」「大好き」
君に言いたい
君に言いたい
見上げた空は青く青く青く
僕だけが不透明に見えた、子供の頃
今はもうあの頃ではなくて なくて
空を見上げなくても、一面は赤で覆い尽くされている
火の海を泳ぐ飛行機
割れたガラスのように散らばる、人間の死体
あと何日この戦争が続くのだろう
空を見上げたら、赤かった
もう青ではない 赤い空
この空を子供だった僕が見上げたのなら
きっと今度は僕だけが透明になるのだろう
純粋な心をもっていた子供の僕だけが、透明になるのだろう
もう肉の焼けた臭いを嗅いでも、食欲がわくことはないだろう
545 :
詩人の夜 ◆LLiHUTs. :02/09/12 18:31 ID:H3cCluSR
『傷に寄せて』
愛という言葉に
君がそれほどにまで意味を持たせたいというのなら
どうか僕のことはほっといてくれないか
流れる雲のように
掴み所なく消える君でありながら
どうしてそんなにも 定住を求めるのか
君がそんなにも
理想を形にしておきたいのならば
どうか僕のことはほっといてはくれないか
眩しい笑顔も
美しいその横顔も
僕には強すぎて
目を細めるしかない
抱きしめることすらできずに
君が本当に僕を失いたくないのなら
(ああ、違うんだ。君の美しさはわかっている!)
僕のことなんかほっといてくれないか
触れられないものを愛するには
僕は君ほど強くはない
546 :
02:02/09/12 18:31 ID:1NzLpHGU
明日 不透明の僕は、空に散る
小さな鳥に命をあずけて
不透明な空を飛ぶ
灼熱の赤い空
灼熱の炎
君に死ぬほど「好き」だと言っておこう
この口がふさがるまえに
君に言う 君に言いたい
君へ 君が僕の言葉を聞く 君に 君を
君が 「好きだよ」
君が 「好き」
君が 「大好き」
骨になっても、君のもとへは帰れそうにもないよ
君が好き 君が好きだよ 君が大好き
コンピューター、US文化の象徴とする。
我々は、彼らのうなじを愛撫して。
「AI」と言う、そしたら「愛」がかえってくる。
これがかの父の、管理世界よ。
ネットワークで世界は一つ。住基ネットで一人は一つに。
そして地球は丸くなった。
報恩感謝宇宙を舞い、
機械仕掛けの神に祝福!
548 :
ツマミジャコ:02/09/12 18:38 ID:z/5Wt7qc
『かすり傷』
スニーカーの踵が磨り減って
道へと吸い込まれてゆきます
じわり じわり
ノーブランドが削られて
ぺしゃんこになりました
残念無念高かったのに!
木曜5時のお鮨のセールで
ねぎとろ巻が100円!すばらしいっ!
1本だけお買い上げで店員さんたら冷たい顔
しかたがないから納豆巻もたべちゃった
冷蔵庫の中から賞味期限の豆腐の切ない涙
あら ごめんあそばせ
意味無いじゃん
意味無いじゃん じゃん
意味無いじゃん
549 :
チコ:02/09/12 19:01 ID:J6iYSRVd
「望むこと」
人間という凶器がこの地に存在した時から
平和なんてものは無くなった
もしこんな凶器を作ったのが神様だとしたら
それは予期せぬ最大の失敗だっただろう
自分達の造った物に脅えて生きている
そんな馬鹿な人間なんて 誰か必要としたのか
子孫を増やす為に生まれた自分の
生きる意味を必死で考えてる人間を 誰が期待するだろうか
そんな事を考えてる自分を 誰か愛してくれるだろうか
そんな事考えてるから もう消えたいと思うんだろうね
もしこの世界を 一瞬で消せるほどの大きな隕石が降ってきたなら
僕は何の抵抗も無く 喜んでそれを受け入れるだろう
もしこの世界を潰すほどの大きな隕石が降ってきたなら
本当にいいのに
そしてまた一から始まるかもしれない世界が平和だったらと思う。
550 :
「無常」:02/09/12 19:54 ID:l7wYcI2k
広末涼子のちんぽはでっかい広末涼子のちんぽはでっかい
広末涼子のちんぽはでっかい広末涼子のちんぽはでっかい
広末涼子のちんぽはでっかい広末涼子のちんぽはでっかい
広末涼子のちんぽはでっかい広末涼子のちんぽはでっかい
広末涼子のちんぽはでっかい広末涼子のちんぽはでっかい
広末涼子のちんぽはでっかい広末涼子のちんぽはでっかい
広末涼子のちんぽはでっかい広末涼子のちんぽはでっかい
広末涼子のちんぽはでっかい広末涼子のちんぽはでっかい
広末涼子のちんぽはでっかい広末涼子のちんぽはでっかい
広末涼子のちんぽはでっかい広末涼子のちんぽはでっかい
広末涼子のちんぽはでっかい広末涼子のちんぽはでっかい
広末涼子のちんぽはでっかい広末涼子のちんぽはでっかい
広末涼子のちんぽはでっかい広末涼子のちんぽはでっかい
広末涼子のちんぽはでっかい広末涼子のちんぽはでっかい
広末涼子のちんぽはでっかい広末涼子のちんぽはでっかい
広末涼子のちんぽはでっかい広末涼子のちんぽはでっかい
広末涼子のちんぽはでっかい広末涼子のちんぽはでっかい
広末涼子のちんぽはでっかい広末涼子のちんぽはでっかい
広末涼子のちんぽはでっかい広末涼子のちんぽはでっかい
広末涼子のちんぽはでっかい広末涼子のちんぽはでっかい
広末涼子のちんぽはでっかい広末涼子のちんぽはでっかい
広末涼子のちんぽはでっかい広末涼子のちんぽはでっかい
広末涼子のちんぽはでっかい広末涼子のちんぽはでっかい
広末涼子のちんぽはでっかい広末涼子のちんぽはでっかい
広末涼子のちんぽはでっかい広末涼子のちんぽはでっかい
広末涼子のちんぽはでっかい広末涼子のちんぽはでっかい
広末涼子のちんぽはでっかい広末涼子のちんぽはでっかい
広末涼子のちんぽはでっかい広末涼子のちんぽはでっかい
広末涼子のちんぽはでっかい広末涼子のちんぽはでっかい
広末涼子のちんぽはでっかい広末涼子のちんぽはでっかい
広末涼子のちんぽはでっかい広末涼子のちんぽはでっかい
vieillard mer.same old story.
君が…
たとえ醜い悪魔でも
それが本当の姿なら
姿を偽り空を舞う
天使よりも美しい――
553 :
名前はいらない:02/09/12 21:36 ID:wwqRGgTG
ラーメンにこしょうを入れる
美味しくなる
人生も奇跡がないと
味気がなくなる
奇跡とは
まれに起こる出来事である
得る方法はただ一つ
神に獲物を捧げるのみ
554 :
名前はいらない:02/09/12 22:46 ID:wwqRGgTG
「大好き」君の素敵な微笑み
君を信じていいの
君に「好き」て言ってもいいの
君の口にキスしてもいいの
君とデートをしてもいいの
君の髪の毛をさわってもいいの
君を縛ってもいいの
君の目を見てもいいの
君に話しかけていいの
僕は・・・君を見ると
不安になるんだ
死刑前の罪人みたいな
そんな気分に浸ってしまうんだ
僕は罪人なんですか
555 :
名前はいらない:02/09/12 22:52 ID:wwqRGgTG
赤いマニキュア
赤い口紅
赤いマスカラ
赤いチーク
赤いワンピース
赤いバック
赤いミュール
赤い宝石の指輪
赤色は私の象徴
赤色は私に馴染んでいる
青色や黄色では私ではない
赤色の物を身につけて
私は初めて存在を認められる
それほどまでに
赤く染まってしまった
556 :
515 :02/09/12 22:55 ID:m240qjG7
>>522 4th ◆qTLODCXUさん
いつもの詩的メモとは違う感じのコメントが、少し意外でした。
でもとても嬉しいです。 読んでくださってありがとうございました。
>>525 激辛正当派 ◆UYNHN29Qさん
改行、句読点、ですます調にするかなど、いつも考え込んでしまいます。
自分の好みもいまいちはっきりしなくて、毎回手探りなので、
ぎこちなくなってしまうことが多いです。寸評ありがとうございました。
557 :
tama:02/09/12 22:57 ID:cM7z1QRQ
局地的紙吹雪
天気予報と共倒れ
地軸を傾けた絶叫
↑も↓も→も←も
フィナーレ
温暖化の原因はここか
森が木になり砂漠になるまで
558 :
名前はいらない:02/09/12 23:54 ID:L6h2lhrl
右のポッケにゃ夢がある
左のポッケじゃチューインガム
559 :
カタギリ:02/09/13 00:27 ID:Sua50g6I
「ダイダイ」
グラウンド0の悲劇とアメリカン
名も無い瓦礫の山とアフガン人
トーンの変わらぬアナウンサ
食卓で冷ややかにそれを見守る僕ら
今日もオレンジ色のかき氷が白い煙を吐く
テーマ「家族を守り、働く」の友達と
そんな彼らからつい取り残された僕
こんにちは明日のあの子よ
実際は夢の中で会えるだけなんだが
今日もかき氷にオレンジ色のシロップがかかる
なぁ婆ちゃん今日線香を買うたわ
今空のどの辺よ?うちの宗派にゃ
49なんて数字はないらしいが
所詮無神教の日本人やからね
あなたを弔えるだけ弔う振りをするつもり
散歩中に親父が昔ののろけ話して
僕は勿論どうでも良さそうに首を捻って
でも本当はすごく羨ましかっただけで
乾いた笑みを浮かべ煙草に火をともす
オレンジ色は無造作に空間に踊って
その瞬間だけは今日一番綺麗だと思ったんです
560 :
名前はいらない:02/09/13 00:29 ID:iv9cP6Um
真夜中歩道で
突然その腕をくんできた君は
とてもきれいでそのまま僕は
じっと空を見上げてる恋じゃなくなった日の空を。
空を見てごらん
雲も太陽もみんな生きている
頑張っている
君も太陽のように
芯の強い人間に
困難に負けない
人間になりなさい
息子を家から追い出した
強さを手に掴んで欲しい
その存在に自分の小ささを
感じるだろうから
それは強い人間に
なるチャンスなんだ
決して
落ち潰されないでおくれ
それがわしの願いじゃ・・
562 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/13 01:24 ID:XVzkte6M
>>526-527 前回の詩もそうだが、ちょっとダラダラしている。
前回の場合は、その冗長さが怒りのテンションを上げる効果もあったが、
この詩はコンパクトな方がいいと思う。 言葉を捨てる技術も大事。
>>529 その笑顔、あの言葉、あの日見た夢など。
名指すものを省略することで、広がりを見せることも多くあるが、
この詩の場合は面倒だから省略した感じになっている。
具体的な何が、あなたを動かしているのか。そこが詩になるべきだと思う。
>>530 「うれしい形に口元を整え」なんていい表現なんだけどなあ。
なんだか途中で投げ出したような、緩みがある。
「あいうえお」でまとめるコンセプトなんだから、も少し緊張感をみなぎらせて欲しい。
>>531 ああ、これもニーチェからの引用か。
「血で書け。そうすれば君は、血が精神である事を経験するだろう」。
(『ツァラトゥストラはか語りき』)
もう少し、自分ならではの視点が欲しいと思う。
563 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/13 01:25 ID:XVzkte6M
>>532 味があるね。人間性をそぎ落とした末に、輝き出す理論、といったことか。
もうひとひねりあると、もっといいとも思うんだけど。
>>533 具体性の中でこそ、気持ちは伝わるんだと、僕は思っている。
そういう意味で、1連目は綺麗にまとまっている。
2連目は独白に終止しているので、伝わるものも小さい。
>>534 恋上手て。。。まあちょっとハッとする単語ではある。
ありきたりな歌謡曲の域を脱していない。
それを避けるためにはまず、ぼんやり思いにふけらず、
突き詰めて考えてみることだと思う。
>>535 言ってることがあまりにも乙女チックだ。
それが悪いとも思わないけど、ステロタイプすぎるのはやはりつまらない。
むしろ行き過ぎたオトメになるくらいでないと。
564 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/13 01:26 ID:XVzkte6M
>>536 時代を切り取る目としては優れていると思う。
まあ、言葉のすかしかた、ずらしかたが、やや単調に見えるところもある。
散漫だが骨格がないわけでもないので、僕は割と面白く読めた。
>>538 丁寧に綴っている部分は面白い。夢のくだりもきれいだと思う。
やはり最後の締めがそのまますぎるのが、もの足りない。
>>541 うまいなあ。このうまさというのは、単純に言葉選びのセンス。
僕個人の詩の書き方は、言葉の四次元ポケットをまさぐって、
感性のアンテナが反応する語を当てはめていくパズルゲーム。
この詩も、あるべき場所にちゃんとピースがさりげなく、ある。
>>542 自我をガラスにたとえるというのは、ありがちかもしれない。
まあ、あえて使うにしても、使うシチュエーションを工夫するなり、
ありがち感をぬぐう努力が必要な気がする。
565 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/13 01:26 ID:XVzkte6M
>>543 語りそのものはとても面白いな。
それだけで僕は十分好きなのだが、言ってることはたいしたことではない。
まずいのを無理にうまいと思ってみるとか、もう少し言葉を転がして欲しい。
>>544,546
特攻隊のラブレターだろうか?
なんというか、戦争のイメージが薄っぺらな気がする。
いや、もちろん僕も体験した事はないけど、あれは相当なものだと思うのだ。
言語を絶するような。
>>545 言っていることは、凡庸だと思う。
それをかしこまって口にしているのが、いかにも詩らしくて、いただけない。
そのことがより凡庸さを際立たせてしまう。
>>547 諷刺だ、というだけではふくらみに欠ける。
言い様が見つからないけど、これだけだとつまらないと思う。
566 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/13 01:26 ID:XVzkte6M
>>548 ああやっぱりこの口調のセンスは健在。
もっと力がついたら、きっと凄い詩が書けると思うんだ。偉そうだが。
踵が吸い込まれていく、とか、視点の転倒も効果あり。
>>549 本当にそうか?一から始まる世界には自分がいないというのに。
その先の平和を本当に願えるだろうか。
今を生きる人は、自分を越えて考えることなんて出来そうにないよ。
>>550 どうでもいいが、僕は昔より今の広末涼子の方が気になる。
なんか宮沢りえとかもそうだけど。ポエジーを感じるよね。
>>551 読めないです。。。
>>552 あー雰囲気だけ。あばたもえくぼ。ということ?
567 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/13 01:27 ID:+2xafvXu
>>553 果たしてコショウが奇跡の比喩たりえるか。そんなもんだろうか。
もっと突っ込んで書いてくれないと、これだけでは何とも。
ああまさに奇跡とはコショウだ!と納得させられたら、すごい詩になるよ。
>>554 死刑囚という視点でみたのは意外でいい。
なんか、「君の口にキスしてもいいの」ってところ、
わざわざ「口」って言うと、妙に卑猥な感じだなあ。気のせいかな。
>>555 それがどうしたんだろう。なんで赤なのか、しかも例に出しているのは、
単に赤い物質でしかない。赤からイメージを拡げている風でもない。
>>557 散漫だなあ。面白い表現への情熱は感じるけど。
うまくイメージが結んでいかないのだ。僕の読みの問題だろうか。
意味を取っぱらっても面白いと思わせる、
衝撃的な部分もあまり感じないし。
568 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/13 01:28 ID:+2xafvXu
>>559 こういう語りの詩は、個人的に好きで自分の作風でもある。
さりげない抒情だと思う。
が、各連がうまくつながってない気がするし、
オレンジ色のイメージも鮮明さ、必然性に欠けるようにも思う。
>>560 恋じゃなくなった、ということの解釈がわからん。
まさか、恋が愛になった、とか?
単に恋愛場面を切り取っただけでは面白みがないと思う。
>>561 頑張っている、って。。。落ち潰される、って。。。。
まあ、笑って読めばいいのだろう。
こういのは、読み方がよくわからんな。
569 :
名前はいらない:02/09/13 01:43 ID:k1quCTkL
インコちゃんの下克上
私の肩にマメルリハがいる。
眠るときは前歯を二本見せている。
これでは箱根の関所越えはムリだろう。
浪人を雇おうか。
鉄砲を購うか。
今さら手形は示せまい。
ならば、今こそ防衛を裂く。
いざ、まなじりを決しよう。
闇夜に御用だ、インコちゃん。
関所破りの鳥獣絵巻だ。
封建を今に伝える侍びとを千切りだ。
だけど、うさ耳兜はいただきだ。
ルリ色の羽根がするりと抜ける。
肩の小鳥はしがみついてる。
振り返れ!つわものどもがバタンきゅう。
だから私は、旅人行き交う東海道で、藪の中からこんにちわ!
>>556 ぼっくはお話好きだよ 今夜も
>>515の詩を読む。いい詩。この主人公に恋をしてしまった。
波が坂道を上がってきては下っていく その繰り返しが息づかいで 少女のいとなみ
571 :
散歩人:02/09/13 03:20 ID:ATdmT42c
あたまのうえににじを
ちょーこうそうびるのてっぺんから
ちょーこうせいのうえんじんつきの
ちょーこうそくひこうきがゆきます
くものなかにはいっていくそれは
かえってこずにみえずになくなって
たいようのなかにはいっていくそれが
わたしたちのあたまのうえを
ちょくげきしてしずかににじをかきます
たいへんながらくおまたせいたしました
とうきはもうじきにじにかわります
おてもちのおにもつをおなくしにならないよう
ごちゅういおわすれなきようおねがいします
へいぜんときゃくたちがあたっしゅけーすを
もちあげながらまつしゅんかんを
わたしたちのあたまのうえは
いつまでだってまっているようなきがします
お久しぶりで御座います。
両氏健在で喜ばしい限り。
572 :
ひかる:02/09/13 03:53 ID:Ixf8KWgl
「14の胎内回帰」
模造から解き放たれて 僕を待つのは休らぎの空間
僕は砂に染み込む一滴の水になる
母の海に辿り着く為に
電車.... 僕を慰める唯一の時
人々の微笑ましき視線
耳元をくすぐるなまめかしい風
電車.... それは海であり母だった
稲穂達はおとぎ話のように微笑みかける
幼年期に戻っていた
人々は幸せだ 彼らは”何も”知らない
僕はいつの間にか泣き出していた
ああいつも背中を見守り続けていてくれた あなた....
いつかあなたの元にいけますように
そしてその大きくて優しい胸で抱き締めてください
573 :
カタギリ:02/09/13 04:53 ID:Sua50g6I
「エゴイズム」
美人を見ると殴りたくなるんだよ いや別に恨みがあるわけじゃないが
積み上げたトランプあるだろう?ほらあれ潰すと少しスッとするって奴
俺ぁ今日あいつのケツを蹴飛ばした!一人だけ浮かれ舞い上がってるからさ
おいこれは嫉妬ってやつとは違うだろ?
「知りませんよそんなこと」
それからまだ気に入らないことがある。アダルト・ビデオに出てくる男優だよ
あいつら黙って腰振ってればいいものをわざわざ御喋りして女を責め立てる
あんなものぁ画面の向こうにいる俺にはこれっぽっちも有難みがないもんさ
なぁお前そういうこと考えたことないかい?
「個人の趣味の違いでしょ」
いちいちリアクションに薄いウスノロだな…手前には拘りってものが欠如してるらしい
例えばアレだ ピザとチョリソーあるだろう あぁ俺チョリソー派ーみたいな感じで
これが好き
あれが嫌い
ないのかね!?
だろ?はっきりモノを言う人間になるんだ!
「ところでアンタ誰なんです」あ?お前俺の事も知らないで喋ってたのか!?
『鏡見てパントマイムすんのは止せ!』
(この間約4秒)
>激辛さん
評thx。実際アンタの言う通りですね(書いてから気づいた間抜けぶりですが)
個人的にはもう少し縮めた方が良かったぽ…作風的に長すぎるかな。
まあ今後も精進ってやつですよ。アディオス-
574 :
名前はいらない:02/09/13 06:08 ID:sCgSxVoJ
君に逢えないから 巡る日々は遠く感じて
さあ 自分の手で掴む幸せを だけど、それはそれで難しい
悩んだり恋したりってそんなの当たり前
だけど、人並みに、、、、なんて自分を押し付けちゃう
人の為、って善人ぶって生きるのも悪くないけど
たまには自分の幸せ優先でいいじゃないですか。
それはそれで、君の心に舞い込んだ蒼い空と雲の流れ感じて
風が気持ちよく流れてくる、哀愁の匂い。
哀しいトキも辛いトキもあるけど、生きていかなきゃなりません
それはそれで、僕の手を取って一緒に歩いてくれませんか?
575 :
名前はいらない:02/09/13 08:25 ID:w5piV2Cz
批評してる人たちのオススメの本があったら教えてください。
それでもし本の専用スレでもあれば教えてください。
詩板じゃなくて一般書籍板とかでもいいので
576 :
ツマミジャコ:02/09/13 13:14 ID:4lZMDiVI
『生き返る』
蛙が流した涙はエメラルド色で
イタチのお屁らは金色に光をは放ちます
菊の花は永いことブルーのまんま
シーラカンスが夢見心地で鳴いてます
呼んでくるのは愛しい乙女でなく
五月蝿い犬は今日も遠吠え
切羽詰った男の素性はつまり昼行灯
疲れた彼女は去り行くのだけれど
※※※ 注意!!! 富士通製HDDは危険な可能性があります ※※※
現在、富士通製HDD MPG3409シリーズのクラッシュが異常な頻度で発生しているとの情報があります。
この件に関して富士通側からの公式コメントはありません。
以下はあくまで『経験にもとづく』『ネット上での』情報です
・HDD裏面の制御チップがCIRRUS LOGIC製で稼動中に異常発熱する
・型番はCL-SH8671-450E-A4など、型番の末尾が、A[n]で、nが6以下のものが危険性が高い模様。
それに加えて、製造年月が、2001-3以前のものなら、ほぼ確実に該当ロット。
・富士通は、HDDを単体で購入したユーザーに対して対応するつもりは全く無い模様
[具体例]
MADE IN THAILAND
MODEL MPG3409AT-EF
DATE 2001-5
チップ
CIRRUS LOGIC
CL-SH8671-450E-A4
F010851-1219AH
0109 l
KOREA-F
富士通製PCだけでなく、日立・IBM・NEC・コンパック等のメーカー製PCにも使用されています
事実を知らず、つい格安HDDとして購入された方もいらっしゃるようです。
詳細は自作PC@2ch掲示板
ttp://pc3.2ch.net/jisaku/ の関連スレへ。
現状ではクラッシュ後のデータ復活は まず不可能です
大 至 急 デ ー タ の バ ッ ク ア ッ プ を し て く だ さ い
小さい頃からあたしは一人ぼっち
ペットボトルに水を入れてビー玉を入れて遊ぶのが
楽しみだった
振りすぎてこぼれた事もあったけ
道に落ちているたばこの吸い殻
拾い集めて公園のごみ箱に
よく捨てていたな
空き缶集めも楽しかった
どうしてみんなちゃんと
ごみ箱に捨てないか考えた
事もあったな
あの頃はそれなりに
私らしく過ごしていたんだ
みそラーメンにチーズがあうわけがない
誰もがそう言い放った
ところが食べてみると美味しい
食べた客は思ったに違いない
奇跡だと
奇跡とはみそラーメンのチーズのような物だ
もうできるわけがない
ところができた
これが奇跡という名の出来事ではないのだろうか
ここの研究員が来た
何を驚いているのかわからないが愉快だ
また研究員が来た。
『すぐ修理しなくては・・・』
修理科には人がいなかった
研究員は諦めた
すぐ諦めるのが人間の愚かさだ
『処理科に運ぶぞ』
男と女は私の入っている容器をどこかに運んでいく
私の入った容器をいきなり突き落とした
容器は壊れたがまだ私は生きている
もうすぐ死んでしまう
人間は幸せな世の中にしようと
私を造った
だが現状は悲惨ではないか
戦が起こっているはないか
犯罪も増えているではないか
自然が減っているではないか
人口も減っているではないか
私も人間の愚かだ
581 :
訂正:02/09/13 15:35 ID:B69fE6IA
>私も人間の愚かだ
私も人間も愚かだ
です。
582 :
痔なのに棒を突っ込まれ:02/09/13 16:08 ID:RXdIle+G
>>565さん評価有難うございます。
本音を書けば裏設定ではあの詩には「やりたくない仕事をどうしてもやらなければならないサラリーマンが
そこまで嫌う酷い仕事なのに進んでやる別のサラリーマン(学生とか主婦とかでもいい)の存在があるのを
刹那的に思う」考えらしきものが込められています。あしからず。
『愛の告白』
今日こそあの娘に告白しよう!
「僕は初めて会った時から君の事好きだったんだ!」
あの娘は何て答えてくれるかな?
「私もあなたの事好きだったのよ!」
とか言ってくれたらどんなに嬉しいか!
今日こそあの娘に告白しよう!
「君は僕の太陽だ!星だ!僕は永遠に君を愛す!」
あの娘は何と答えてくれるかな?
「ああ!嬉しい!私もあなたの事が好きで好きで堪らないわ!」
とか言ってくれたらどんなに嬉しいか!
「もう僕は君無しでは生きている事が出来ない!君は僕の女神だ!」
「もう眠る事も出来ない!朝も夜も君の事を思うと胸が一杯なんだ!」
「ああ!ぼくは君を愛するが余りに頭がどうにかなってしまいそうだよ!」
「好きです!好きです!大好きです!好き好き好き好きアイラブユー!」
今日こそあの娘に告白しよう!
・・・あの娘は何て答えてくれるかな?
・・・とか言ってくれたらどんなに嬉しいか!
(神の声)そんな事まで長々と考えてる暇あるんなら早く告白しなさい
いつ告白するのやら・・・
色が鮮やかなりんごあめ
シロップが甘くて美味しいかき氷
ソースがうまいやきそば
大きいたこが入っているたこ焼き
網がすぐ破れてしまうけど
子供が大好きな金魚すくい
色とりどりなヨーヨ釣り
なかなか当たらない射的
みんなで踊ろう盆踊り
やっぱり花火だよね
花火大会
一人で屋台を覗いていた
一人でわた飴を食べた
一人で射的をした
一人で花火を見た
一人で帰った
祭りは一人では楽しめない
一人ぼっちな私にはつらい
もう行かない
つらくなるだけだもん
まだ6歳の少女は
祭りに興味を
失った
FFの観月ありさて少しぶすに見える
ナースのお仕事4もぶすに見える
あの子は可愛いのか
私よりは可愛いのはわかっている
でも可愛く見えない
どうしてだ
テレビ写りが悪い子なのか
それとも本当にぶすなのか
カメラの撮りかたが悪いのか
髪型がいけないのか
他の芸能人が綺麗すぎるのか
私の目がおかしいのか
他の人の目がおかしいのか
・・・・時間の無駄ですね
585 :
陰険!:02/09/13 17:23 ID:B69fE6IA
ごみ箱にかばんが捨ててあった
かばんはぼろぼろになっていた
犯人はわかっている
中を確かめる
財布と定期券が盗まれていた
こんな事をするのは貧乏なあいつくらい
でも許した
陰険な人には近づかないのが一番
帰りは歩いて帰るしかないわね
それもこれもあいつのせいよ
586 :
名前はいらない:02/09/13 18:47 ID:W4mkWXTk
血がはちみつみたいにとろりとろり
わたしの腕を流れていく
「この血、はちみつみたいに甘いかしら?」
彼に聞いたら苦笑して
「甘いんじゃない?」
こんなことを言いました
彼はいつもそうね そうね
わたしとキスするその口から 嘘ばかりを吐くわ
彼はいつもそうね そうね
血がはちみつみたいにとろりとろり
この腕の上 滑っていく
とろりとろり
ねぇ、この腕の傷なんかいめ?
「数えてみて。」
彼がわたしを裏切ったぶんだけあるわ
彼が他の女と交尾したぶんだけ
この女らしい私の細い腕につめてあるわ
彼は嘘ばかりを吐くのね 吐くのね
彼は嘘ばかりをわたしに言うのね 吐くのね
587 :
@@@:02/09/13 22:23 ID:Awgy+ncS
死ぬことは怖くない 最初からわかってるから
生きることの方がもっと怖い 何があるかわからないから
恐怖に負われる日々を生きる僕ら
ホントに幸せ? 生きるって幸せ?
僕はそう思えない
それが悲しいとか寂しいとか
そんなこと今は関係ない
何が幸せ? 何がホントの幸せ?
僕が思うに 幸せなんてカタチで表せない
苦しい日々の中に ほんの少しのあたたかさを
感じることができたときが きっと幸せなんだ
少なからずそのあたたかさを
僕はこの手で感じることができるから生きてる
この先何があるかわからないけど
どこかでまた“幸せ”に出会えるって信じてるから
僕は生きるんだ
死ぬのは怖くない
いつか楽になる 開放される
それが死
だから僕は怖くない
それでも 幸せに出会えることを願って
僕は生きる
『風の向こうに』
泣くくらいなら、笑っていましょう
私は風 誰にも捕まえられない
心に見える私の夢が良く見えるように
さあ、飾っておきましょう この笑い声を
病んだその響きに何かが見えて
私はきらきらするでしょう
何かとははっきりいえなくて
それでも何か楽しくて
今日は気分が澄んでいて 太陽が気持ちいいから
こんな日は何かがとてもあたたかい
考えずに済むから居心地が良いのです
私の網のような肺にも
こんなに眩しい緑が感じられ
本当はそれだけのことなのに
誰より何より幸せということ
たとえ今すぐ私が消えてしまったとしても
あなたは驚かないでしょう
私はもともと風なのだから
ただ微笑って窓を開けたままにしておいて下さい
それだけで、きっときっと
私はいつでもきらきらしていられるのですから
589 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/13 23:49 ID:VqvY7Jlq
>>569 いやあ、とても着想がいいんだけど、内容はさらっとしすぎかも。
もっと時代物とナンセンスな語り口のギャップを楽しみたい。
さらなる作品に期待大。
>>571 鮮明なイメージの浮かぶきれいな詩。結構いろんな書き方ができるんですねえ。
小学生が集団で朗読する感じで、この詩を読んだ。
作者にしては甘いメルヘンだな。
>>572 ひかる氏の観念的な文体が、妙に青臭く感じるのは偏見だろうか。
でもこの詩は、「電車....」のつぶやきが柔らかさを形作っていて、珍しく情緒がある。
これは僕の好みだが、胎内へ回帰する願望でなくまさに回帰して終えてほしかった。
(考えてみると、回帰もニーチェ語だなあ)
>>573 まさにエゴイズムだが。。。もっと下らない掛け合いでも面白かったかも。
割とまともな会話なので(特に後半)ちょっと破綻してもいいのに。
590 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/13 23:49 ID:VqvY7Jlq
>>574 無核氏だったか、よほど個性的でないとこういう観念的な詩は難しいって書いていた。
その通りだと思う。普通の考えを普通に書いても、それで読者の心はつかめない。
>>576 各連で登場人物が違う。スライド写真みたいな詩。ところどころの誤字は意図なのか。
タイトルと内容の関連が僕には想像ができなかったが、
ごった煮な感じが、いい味でもあり、単につかみどころがないともいえる。
>>578 あの頃だけでは、よくわからない。今の自分とも対峙しなければ。
どうということのない仕種に、思いを含ませる感じはいいと思う。
>>579 さて、と、チーズは奇跡だろうか。そんなもん食ったことないからなあ。
これが抜群に旨いのだったら、確かに奇跡なのかもしれない。
しかしだから何なんだ、という気もしないではない。
591 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/13 23:49 ID:VqvY7Jlq
>>580 けっきょく私は何ものなんだ。なんか、人間の愚かさを羅列しただけに思える。
「私」は特殊な存在であるはずなのに、視点は平凡。
>>582 やや見え透いたオチだったなあ。
どうせなら、もっと妄想を膨らましてほしかった。
耐え難いほどの気持ちの悪い男、という設定なら分かりやすいが。
>>583 ひとひねりないと。あるいは、楽しい祭の情景を細密にすることで、
独りである時の淋しさと対比させるとか。
>>584 観月ありさに良く似た男友達がいたなあ。本当にそっくり。
だから僕も彼女をみるとその友達を思い出して、異性としては見れない。
。。。時間の無駄ですね。まあ確かに。
592 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/13 23:50 ID:VqvY7Jlq
>>585 事実を書いてるだけだ。そこから先に思うことがないと。むしろ主人公が陰険と思う。
>>586 友達にも腕に傷がいくつもある女の子がいて、僕は「何かなあ」といつも思う。
肉体傷つけても仕方ないのに。それで誰かに伝える事ができるのは、
ありきたりな恐怖だけだ。何が変わるというわけでもないのにね。
「そうね」の繰り返しとか、思いつめた感じは伝わってくる。
>>587 死ぬのは確かに恐くないね。死そのものには、幸も不幸もないから。
恐怖するのは、生がなくなるからであって。で、生きることは幸か不幸か?
ていうか、幸・不幸に思いを巡らせるのもまた、生きているからであって。
僕はまあ、「うだうだ言ってないで生きろ」と。いつも思ってます。
>>588 自分を風に重ね合わせる詩で思い出すのは、辻征夫の「風」という作品。
心地よい恋愛詩です。ひとつ参考に。プロと比べるのも何だけど比べてみると、
まだ風になりきれていない印象も受ける。もっと軽やかさを。
激辛正当派さん
毎度毎度、いつも楽しく拝見しております。
辻さんの『風』ですね。さっそく見てみようかな・・・。
ジュンク堂にあるかな。
風になりきれてないのは、やはり痛いですね。
私も批評してみようと思うのですが、やはり尻込みしてしまいます。
なぜなんでしょうか(笑
594 :
南無南無:02/09/13 23:56 ID:yNMa2AqG
批評じゃなくて感想でもいいのだよ。
やってみたまえ。
>南無南無さん
頑張ってみます・・・。
感想ならなんとか(´▽`)
いやいや。この量を見れば、誰だって尻込みするってw
>>596さん
いやあ、それが一番の理由かもしれない・・・(w
だから、すごいなあと思うんですよね。
好きな詩とか、ちょっとぐっときた詩とかに対して書いてみます。
598 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/14 00:17 ID:R9nV8ooQ
>>597 コメントを続けることで、読むスキルみたいのが付くかも。
と思いつつ僕もやってます。是非やってみて下さい。
えと、
>>575さんのレスもあり、スレ立てました。
本の話はこちらで。
599 :
tama:02/09/14 00:41 ID:AEdi7RW1
『なぞ×ナゾ』
時を強奪
自由と束縛
存在は整理
意思は皆無
ブルー 自由
イエロー 臨機応変
レッド 束縛
守る物は 愛 夢 命 そして秩序
守る事は 義務 私と共に生きる限りは
600 :
名前はいらない:02/09/14 01:19 ID:t3nQgRop
バイアグラの数倍の威力の超強力&超持続の勃起薬、「威哥王」、「蟻力神」を激安の現地価格でお届けしています。
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601 :
Mana魔名:02/09/14 02:52 ID:Kyze6MiG
高い壁が 前から後ろから迫ってきて さめざめと怖いのです
橋脚に生暖かい感触 もしかして人柱? 牛乳の香りが・・・
愛し愛された証をください しわしわの手の平に氷が溶けた
新感覚 研ぎ澄ます 悲痛な咆哮 むせかえるハーブの芳香
垣根から覗く 兄夫婦の秘密 どうしてあんなに苦しそうなの? 目は笑ってる
里を出ると馬力が釘付けた ノスタルジア・パラノイア
沙羅双樹の下で悟り開いて身体をぱっくりと開いて意識を開いて絵馬を開く
602 :
Mana魔名:02/09/14 03:24 ID:Kyze6MiG
世相パックはデイリーに正義のパニックアタック 不協和四重奏
界隈は歪会 今日も琴の音が聞こえる まったり料亭密談
貿易商の下品な笑みは砲弾のアレ模様 回天軸がパラレルな
易者の警告 ノストラダムスが舌を出している予感
セックスシンボルにも似た50のお星様に敬礼 純粋に無知
ン!?僕の心は不快感からか痙攣してる 純真な鞭
タランチュラ撒き散る具合で清掃作業か ご苦労さん
1番じゃなきゃイヤなんて言うあの娘のゴキゲン鳥
ビラ配りの男に随分調教されたらしい おどけてやがる
ルンゲクッタ法並の難問なんて[ニュース]の上にあきれるくらい浮いてる
603 :
風:02/09/14 03:45 ID:NGsDL5S4
誰だって一人じゃない
一人になったって思ったら
周りを見てみよう
必ずだれかがそばにいるから
一人なんて思わないで
いつもみんな一緒だよ☆
604 :
名前はいらない:02/09/14 04:01 ID:6oCw26n3
なりそこないの夢をつまんで
いい人だよと聞かせる夜
幾たび胸を苦しめたなら
あなたの用はすみますか
愛すれど遠くなる人
待ちわびながら
月夜を下る夢の儚さは
どうしようもない
すべてすべてを知りたがるから
恋する女は悲しいね
約束さえもなり行きまかせ
強い女に見えますか
愛すれど遠ざかる人
待ちわびながら
季節を過ぎた花の儚さは
どうしようもない
あなたしだいの恋
行へ知れずの恋
呼び戻せない恋
帰りたくない恋
605 :
名前はいらない:02/09/14 04:17 ID:6oCw26n3
お気に入りの映画を君とまた二人でみた
これといって何もない一日
少しだけ僕のほうが涙もろくなった
見慣れた景色の中でくり返される日々
わずかな温もりさえ伝えよう
りんとした窓の外 星が雪になった
606 :
名前はいらない:02/09/14 04:36 ID:6oCw26n3
どんな思いでさよなら告げたのか
忘れたわけじゃまさかないでしょうに
あなたはいつも自由な人だけど
無邪気が過ぎてとてもひどい人
消えたあの日の悲しみだからこそ
大切な人なのに
振り向かないで生きていこうよ
きっと きっと
くり返すばかりだもの
あなたと私は
今の彼はね 少しあなたに似て
わがままだけどそばにいてくれる人
止まった時計胸のすみで揺れた
手を添えながら止めた
そんな目をして黙らないでよ
ずっと ずっと
一番思い出の人
振り向かないで生きていこうよ
きっと きっと
くり返すばかりだもの
あなたと私は
607 :
藍色:02/09/14 08:01 ID:Bv4cMLnc
「身勝手」
もう キミからのメールは来ない と
いつから 思うようになったのだろう
届かない返事は
そのまま キミが
気持ちを整理してるように思えてて
それでも 毎夜 チェックなんかしてみて
はらはらと 涙なんか 流れたりもするけど
それは 終わってしまう 寂しさなのか
応えきれなかった 自分を責めてるのか
やがて そんなことも 無くなるのだろうね
愛しさも 空しさも 互いの胸に しまいこんで
いつか 自然に 消えてゆく
元気で いてくれるなら それでいいよ
身体 壊してるんじゃなければ
それで いいよ
次に来るメールには
最後の言葉が 綴られてるようで
少し 怖いのも ほんとうなんだ
かわりない 受信箱に 安堵したりも してる
応えられないくせにね
608 :
名前はいらない:02/09/14 08:58 ID:UEG/tW1F
おぉぉぉ!!
シモネタ ハケーン!!
609 :
名前はいらない:02/09/14 09:02 ID:SdlxRSZZ
今日もすがすがしく詩板シモネタ清掃班。ヤッホー♪・・っと。
610 :
名前はいらない:02/09/14 09:06 ID:W/xZ/5Rz
変わったやつらだな(笑
>>607 怖さとの共存の意義を見出せず反撃が浮つく
>>606 繰り返しがやってくる恐怖 身体に染み込んだ反射
>>604 大変だね 強気で我儘もちょっとあって寂しがり屋で男の本物の優しさを見極められる娘が好きだ
>>603 頭の右上半分の頭皮が麻酔が効いているように感覚がない状態が続いていると一人だな と感じる
>>602 引き算より難しい足し算並みの問ひのイメージ
>>601 細い脚で蹂躙の清々しさ
>>585 へ
>>583 翌年妹ができた とか いろいろあるのさ
612 :
藍色:02/09/14 11:25 ID:Bv4cMLnc
>>611 4thさん
607 批評 ありがとうございます。
自分の気持ち、ってのを もっと書きこんで よかったかな
とか、思ってる次第です。
パフィたん
可愛い
オパフィ
可愛い
大好き
ぷーたん
可愛い
大好き
しっぷ可愛い
顔も可愛い
体も可愛い
ぬいぐるみたん
可愛い
大好き
ぷーちゃん
可愛い
大好き
美味しそう
ステーキにして
食べたい
枕にすると
気持ちいいの
最近目立たない
シーズを
買ってみてはいかが?
614 :
:02/09/14 13:58 ID:JkBEWkPV
615 :
名前はいらない:02/09/14 17:38 ID:F0rrhjq4
「東京ラブストーリー」
1、2、3、4
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前のデート お前のデート 予算が1人50円!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前のデート 相手が男!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前のデート お前のデート 12時回るとカボチャに戻る!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
Yeah come on Yeah come on!
(Yeah come on Yeah come on!)
Yeah come on Yeah come on!
(Yeah come on Yeah come on!)
ローマの休日〜
イェ〜イ♪
>>614 > 織 田 敏 憲
どスケベ小馬鹿。サル。氏ねよ。
617 :
クロラ:02/09/14 23:08 ID:FCmHoIFM
(タイトルなし)
助骨よりも必要だったもの
それは、吐息
風邪のせいで苦い臭いのする
小さな手肌は毛布の脆弱な範囲を
カーテンのように揺らす
何を知っている
というのか
それはもう、いい
注射器の玩具に、ピンクのバッグをちりばめたお前の範囲
緑色は、唾の先で
放つ臭気の中に入るだろう
五本の指は
四つの爪を食べ尽くそうとしている
怠惰に溢れたシロップ漬けの首の後ろを引きずり
まだ充分な不定形の大きさを隠さない野生はお前をずっと知っていたから
重要だったのは、生殖器の写真
それの隠喩とは、個人ではないものが認めようとしなかったお前の下半身
笑顔の首と頭、ボタンダウンのシャツの襟以外を全く無視し続けられたお前は、ずっと擬態し続けていた
分厚い皮に包まれたそれをこの範囲の中で隠させはしない
喉の奥へ、熱を浴びせよう
三本目の爪が心霊の腹筋に食い込むとき、
お前の声をきくことができるはず
僕は、お前のように隠匿されてはいない
お前のように監禁されてはいない
鉄のベッドは軋みはじめる
か弱さとは、見つめようとする目の外側にある生物的なもの
お前の意思を知らないけれど
かつてとは違うやりかたで、お前を虐待すべきだ
『行き着く先』
雨の降る
君の肩に 命を散らしながら
誰も聞いていないとでも?
伝えてくれないか
僕はとても悲しい
河になる
遠くからの 呼び声に応えて
それは滝になり滑り落ちる
伝えてくれないか
僕はとても嬉しい
そしてどこへ行く
故郷か それは君らの戻るべき道なのか
胎内からの呼び声 オオオォ オオオォ オオオォ
ひどく汐臭い貴女の乳を飲みながら
雨になる
全ては元通り 行き止まりの後は戻るだけ
雨になる
619 :
電波姫 ◆TgNskvck :02/09/15 00:08 ID:trbUvl2Q
☆Sweet Rhythm BOX☆ 作詞・電波姫@DQN 作曲・小室哲也(偽
Sweet Darin 過ぎていく毎日は瞬きもせず
Sweet Darin せめて ハートだけは変わらずに
激しい優しさは痛くて
どうでもいいよな 情熱を慰めて
二人が交わした誓いなんて
どこかの誰かが 持ち去っていったヨ
星の光を浴びながら もう一度
あの時二人初めて体を重ねた あの日に戻れるものならば・・
もう一度 私に I LOVE YOUを言わせて・・
Sweet Darlin 勢いだけでイケるものならば
Sweet Darlin 私だって どこまでも行きたいわ
流れるラブソングを口ずさみ
今の自分とのギャップを埋めてみる
ちっぽけな恋愛観なんて 誰も気にしない
個人の感情なんて 誰もいらない
星の光を浴びながら もう一度
あの時二人が初めて出会った あの日に戻れるものならば・・
もう一度 私に I LOVE YOUを言わせて・・
Sweet Rhythm BOXが開く夜に
アナタの瞳を見つめながら 深く・・もっと深く・・
もう一度 私に I LOVE YOUを言わせてよ・・
620 :
電波姫 ◆TgNskvck :02/09/15 00:16 ID:trbUvl2Q
>>615 でも、もうそろそろ別のパターンでもいいのでは?
最初は面白かったけど・・・。
622 :
電波姫 ◆TgNskvck :02/09/15 00:34 ID:trbUvl2Q
↓これ どう?(笑
☆たった一つの秘密☆ 作詞・電波姫@S・DQN 作曲・小室哲也
恋心つのれば つのるほど 打ち明けられない
ねぇ、アナタに一つだけ言えない秘密があるの
決して見せれない私のデスクトップ画面から
アナタのハートにアクセスして伝えたいわ
そうよ、私は2ちゃんねらー! 何か文句ありますか?
そうよ、私は2ちゃんねらー! それでも私を愛してくれますか?
しかも 厨房板に行ってるなんて 口がさけても言えないわ・・
そうよ、私は2ちゃんねらー! デートの食事は吉野屋に連れてって!
そうよ、私は2ちゃんねらー! DHCの化粧品はアナタのプレゼントでもいらないわ!
たまにアナタの前でも2ちゃん用語が出そうになるの・・もう だめぽ・・
そうよ、私は2ちゃんねらー! 私を小一時間問い詰めて!
そうよ、私は2ちゃんねらー! デートよりも祭りの方が大事なの!
アナタにばれたら 回線切ってコードで首くくって氏んで詫びるわ・・
そうよ、私は2ちゃんねらー! 趣味は巨大AA貼りつけですが 何か?
そうよ、私は2ちゃんねらー! プチ荒らしと呼ばれてますが 何か?
嫌われ者の中のさらに嫌われ者ですが 何か?
I LOVE YOU・・
でも、アナタのためなら 2ちゃんねるも止めれるような気がするの
I LOVE YOU・・
その前にアク禁になるような気がするに1000モナー!
623 :
@@@:02/09/15 06:33 ID:j3iGCcN2
いつでも誰でも この地球(ほし)にいる限り見渡せる空
そんな空に浮かぶ雲・・・
あたしの心はこんなに広くないけれど あたしの夢はあんな雲みたい
小さい頃 思ってた あの雲に乗って どこまでも行きたいと
仲の良い友ダチと どんな味だろうって考えたりもした
甘くて甘くて 綿菓子みたいだろうって言ってた
だけど今はそんなこと思えない カワイイ子供だったんだっては思えるけど
雲に乗れるわけがない 触れることさえできない
味なんてしないだろう 正しいことはわからないけど
見えるのに触れることのできない雲 胸に抱くのに掴めない夢
綿菓子のような 甘い甘い味 口にしたことのない 夢の味
できないのじゃなくて やりたくない
やりたいことがないのじゃなくて
きっと 何もやりたくないだけ
生まれたら死ぬってこと 大事な人を失って気付いた
現実は甘くない 日々生きてきて気付いた
だから夢は夢って諦める自分がいる 諦めさえも正当化してる自分が此処にいる
あたし これからどうやって生きてけばいいのだろう
ここも?
625 :
名前はいらない:02/09/15 08:45 ID:h7bg6Erd
626 :
ルキ:02/09/15 16:12 ID:Rj/XZtRP
「「夢」はいつか叶う」なんて言葉はもう聴き飽きた
「希望」なんて言葉簡単に口にする偽善者よ死んでくれ
「孤独」しか存在しないこの場所に何を求めればいい?
「絶望」しか存在しないこの場所で何を探せばいい?
627 :
名前はいらない:02/09/15 16:18 ID:r+ObV/d+
秋桜
命の短い恋だけど
貴方が手折ってくださいな
秋の桜なのに華やかじゃないと
皆が葉を揺らして言うけれど
慎ましくも綺麗に咲く
私が好きだと言ってくれた
貴方がいるから
部屋で私を眺め愛でて欲しいの
短い間でいいから一緒にいさせて
命の短い恋だけど
私に添い遂げさせてくださいな
628 :
名前はいらない:02/09/15 17:03 ID:f9VSekgi
--猫が、死んだ。
俺がまだ中学の頃だ。
別に飼っていた訳じゃない。多分野良猫。
正直言って、そいつの姿形はよく覚えていない。
ただ、柔らかで温かい身体と、しなやかな毛並みの感触。
--本当にそれだけだ。
名前すら無かった。
陽の傾いた帰路の途中、そいつの亡骸を見つけた。
野犬にでもやられたのだろう、歩道を遮るように流れ出た血と内臓が、
てらてらと鈍く黒光りしていた。
眼球を失った黒い穴は何処までも深く、永劫の闇に続いている。
明日になればこのゴミは回収され、死の痕跡すら残さない。
細く痩せた腕を掴み、持ち上げる。
魂ひとつ分軽くなって垂れ下がった身体は、生前のしなやかさを無くし
いびつに硬直していた。
こいつはこうやって死ぬために生まれてきたのだろう。
予言者にでもなった気がして、ふいに笑いが込み上げた。
「俺もいつか、内臓を捲き散らして死ぬんだ」
--そう、例えばこんな風に。
629 :
tama:02/09/15 18:38 ID:prU/DoWr
反射的乱射
突然で唖然
滑らしたのは僕
死にたいの?
需要と供給忘れたデフレな君が心配
キスでビンタ
そんな事で騙されないから!
良かった
生きることを選んだんだね
630 :
ツマミジャコ:02/09/15 20:42 ID:bGsKb8dO
『to Mr.』
海岸に座る人の群れ
ガマの中に無残な死骸
手元にあるのは沖縄の戦争写真集
憶えているのはどれほどなの?
可哀想なヒューマン ジャンキー
あなたは知ろうともしないくせに
今は昔で堂々巡りね
家族の誰かが死んだなら
理由もわからず泣くあなた
名前も知らない人々が
日常から消えてしまった事に
暴力的に酔っているのね
コップの外の水滴を見ても
涙の温度は測れないのよ
知ろうともしないあなた
自分に夢中であるばかり
631 :
ツマミジャコ:02/09/15 21:12 ID:bGsKb8dO
『子守兄弟』
その年輪に怒りを隠して
表情も無いまま涙を流す
そんなあなたは見たくはなかった
兄が姉が何人も死んだなんて
そんなこと聞きたくもなかった
ただ目の前で黒く黒く染まって
いくあなたを見て肌が粟立ち
涙が零れました
これは家族じゃないのです
記念碑に価値など無いのです
たとえ骨すら戻らなくても
あなたの大切な人なのだから
632 :
百人一首:02/09/15 22:23 ID:bc4jiTKw
これやこの、行くも帰るも別れては、知るも知らぬも、逢坂の関。
633 :
Mr.Sunshine:02/09/15 22:48 ID:wBNULVjL
「初カノ in my room」
高校生で初めてできた彼女と俺の部屋
恋愛というものがこれほど自分を変えるとは
まるで魔法のようだ
まずは何をすべきなのか?
アルバム見る?
手を握る?
キスをする?
それとも・・・
でっかい空が見ているさ
あなたと俺はアダムとイブの生まれ変わり
運命のすごさを感じるよ
あなたとすべてを分かち合いたい
それが恋愛のカタチかな?
634 :
でにーごご:02/09/15 22:51 ID:x9u1FgGV
角部屋は城であって牢獄であった
雲の隙間をを見ようと思ったのですよ
まぁ単純に言えば其処には空しかないんですけどね。
635 :
Mr.Sunshine:02/09/15 23:02 ID:wBNULVjL
「Kiss Me All Night」
あなたのタバコの香りだけ
私の部屋を包んでる
そこにあなたの愛はない
愛の溢れる部屋が欲しい
Kiss Kiss Kiss Kiss Me All Night
Kiss Kiss Kiss Kiss Me All Night
あなたの愛が欲しいNo
私のどこがいけないNo
何か言ったらどうなNo
NO NO ばかりじゃ我慢できないNo
636 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/15 23:39 ID:0o5IIPyi
>>613 犬の話か?何の話だ?しかしそこはかとなく危険な香りがして良。
>>615 (正直、飽(略
>>617 同一人物であるはずの「お前」と「僕」。
社会の意味から剥がれた、生物としてだけの身体が二人を媒介している。
生々しさの表現が意図されているが、やや説明的すぎると思う部分もある。
また、言葉のリズムに引っ掛かりがあるかも。しかし面白く読みました。
>>618 水の循環。メタファーとしてはやや安易かもしれない。
半定型の詩は客観を志向し、散文詩・無定型の詩は主観を志向する(と僕は感じる)。
この詩は「僕」の主観にスポットを当てるようでいて、違う。ややちぐはぐ。
>>619 演歌の歌詞を詩的表現としてどうこう言えないように、
この詩は意図する目的に忠実かつ正確であり、ひとまずは評価しておきたい。
637 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/15 23:40 ID:0o5IIPyi
>>622 おもろい。そして恋の苦さが伝わってくるよ。
僕もまさか2ちゃんにコテを持ってるなんて、彼女は思うまいよ。。。
>>623 いまいち根拠がないのだが、地球を「ほし」と読ませるようなレトリックは、
してはいけないんではないかと思うのだ。理由をあげたいが、うまいのが思いつかない。
しかしとりあえずこういうのは、詩のレベルを落としてしまうのではないだろうか。
>>626 あなたは本当に絶望したことがあるのか?
もし絶望しているのなら、生きていられるはずもないだろう。
そのあたり、深く考えるような詩を書いてみてはどうか。
>>627 「花と小父さん」という歌を聞いてみてください。同じ趣意の歌詞です。
切なさは、切ない感情を吐露することだけでは生まれない。
それだけでは、心に深くは刺さらないと思うのだ。
638 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/15 23:40 ID:0o5IIPyi
>>628 誰にでも容易に想像ができる内容なのだから、表現で勝負しなければならない。
「永劫の闇」みたいな普通のレトリックは使わずに。
また、死について考えるならばもう少し深くまでいってほしいと思う。
>>629 うーむ、一行一行は良いとして、つなげてみると印象があいまい。
飛躍の仕方が、不親切な感じがするのだ。短すぎる、という理由かもしれない。
>>630 コップの水の比喩は単調なので、なくても良かったかもしれないね。
比喩を入れたくなる気持ちも分かるけれど、不必要なこともある。
この連がなければ、さらりと読めるように思う。好き嫌いかもしれないけど。
>>631 あの、詩読みとしてこんなことを言うのは恥ずかしいのですが、
よく分かりませんでした。これはイメージの詩でなく、お話の詩だから、
分からないでは評価しにくい。僕のスキルが駄目なんだろうか。
639 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/15 23:40 ID:0o5IIPyi
>>632 膨大な文学者がすでにしていることを、あらためてやるのはおこがましくて。
蝉丸って何者?てのが積年の疑問。
>>633 初カノが部屋に来たら、それはもう色々な感情が錯綜するでしょ。
そんな、きれいごとだけじゃないし、自分を見失うようなことになるんじゃ。
そのあたりの感情の機微を、うまく表現してほしかった。
>>634 イメージはふくらむけども。これほど短くてはコメントしようがない。
いや、俳句みたいなもんだと思えば、出来ないことはないけど。
>>635 笑って読むには中途半端だなあ。
640 :
Mr.Sunshine:02/09/15 23:50 ID:wBNULVjL
「No More ××」
忘れもしないあのヴィジョン
ムービーなんかじゃないんだよ
伝わるものは恐怖だけなんて
きっとそれだけじゃないはずさ
looking for,lookinng for
looking for 世界の平和
looking for,lookinng for
looking for 悪の壊滅
悔しいよ、悲しいよ
伝わるものがないなんて
辛すぎるよ、許せないよ
変えてしまった人のライフ
私たちにできることを
考えようよ、考えようよ
きっと何かが
できるはずさ、できるはずさ
641 :
Mr.Sunshine:02/09/15 23:51 ID:wBNULVjL
「青春旅行に潜む悪」
中学二年の修学旅行
仲のよい友達四人同じ班
好きな子みんなで語り合った
初日の夜は右上がり
次の日海で泳いだよ
好きな子とその他で遊んだよ
自然に手を握られた
?ばかりで先進展なし
うらやむ友達なんかより
あの子の行動が気になるんだ
もしかして、もしかして
時間よ戻れもう一度
眠気が襲う最終日
電車の中で別の女の子に手を握られた
?どころじゃなくなった
好きな子も見ていた僕の手を
浮気なんてモテるやつの特権と思っていたのに
モテなかった自分が少し変わっていく
送信できない自分の気持ち
受信ばかりじゃ容量オーバー
どうすればいいの?
教えて・・・・・ママ!
642 :
:02/09/16 00:04 ID:wDJ6RXzK
目を開けると天使がいました
天使は僕に笑いかけました
僕もつられて微笑みました
なんだか少し幸せになった気がしました
友達「お前何ひとりで笑ってんだよ!」
俺「いや、天使がさあ・・・」
友達「そんなのどうでもいいからもっとマリファナ吸えよ!」
俺「う、うん・・・」
643 :
名前はいらない:02/09/16 00:10 ID:uQMghTK0
マリファナなんか吸ったらあなたはGo to Hellです!
やめようよ、苦しんでいる人もいるのだから。
気持ちは伝わる?624の人
644 :
Mana魔名:02/09/16 00:45 ID:7RYvPcSc
安堵の表情を浮かべた君は 足を宙に浮かせて楽しげで
倍になっていくこの感情は 環状になって空洞化現象
なぜぬいぐるみを抱えたままで 階段を昇り抜けるのか
つぐんだくちびるからメッセージ 届ける気は無さそうだ
みるくの河を渡る勢いで 甘い運命を胸の膨らみに隠し込む
『糸』
歩く…歩く…今日も歩く……
目的も希望もないが、今日も歩く…
その先には、何がある。
何も見えない…何も聞こえないが…
歩き続けていこう。
そうしたら、きっと…先に見えてくるのだろう…
糸のように細い未来が…
そして、少しだけ祈ろう…
その糸が誰かにつながってる事を……
ちょっと真面目に考えてみました。
始めて詩を書いてみましたが、
今の自分の気持ちを正直に書いてみたつもりです。
おながいします。
646 :
Mana魔名:02/09/16 00:52 ID:VyMdIGNC
安息の日々は荒唐無稽なスパ日和騙しのクロレラ不足
倍増する勃起不全にチラリズムが涙した三面記事描く
なんてことは無く交響 広く浅い樹の下でランチタイム啜り
つぐないは心臓の鼓動で 明後日にはキャッシュバックだ
みんなでうたを みどりのもりで みかんとしぬ
647 :
名前はいらない:02/09/16 01:31 ID:AjsMDnv6
627です。激辛正当派さん、批評ありがとうございます。確かに切なさの
表現だけでは直線的過ぎて、深くこないかも。別の掲示板でも同じ様なこと
を言われました。詩って難しいね。
648 :
でにーごご@634:02/09/16 02:34 ID:wFS4fyaO
激辛正当派さん、批評ありがとうございました。
短すぎましたね、こんな短いのに評価してもらおうと
思ったのが間違えでしたすみません
初めてなものでゆるしてくだせーーヽ(;´Д`)ノ
>>645 気長な結果待ち もうひとつ「結果を拾いに前のめりに歩く」なんてのも
>>644 生活臭ポチャリの音 すくって耳へ まぶたに涼しげのoneサイクル あしたの押し入れのふすまを閉める瞬間の排気
>>630-631 ああそうかの胸の奥の収納棚 ほっとする気持ちを丁寧に道案内して
650 :
タバスコ:02/09/16 02:46 ID:hvsGMftb
今、俺はたっぷりとタバスコをかけた
コンビニのミートスパを喰っている。
昨日の朝、駅で貴方を見掛けた。
噂の野郎と、中睦まじく寄り添っていた。
ホントに、噂どおり。カッコいい彼氏だ。
その光景を思い出しながら
俺は唇をぬぐった。
ティッシュは、ミートソースで
赤茶けた色に染まった。
少し、タバスコをかけすぎたようだ。
651 :
あいちゃん:02/09/16 10:18 ID:H1b0I167
652 :
名前はいらない:02/09/16 10:26 ID:iLbbTFLi
>>651 > 織 田 敏 憲
詩板のゴキブリ。アホ。氏ね。
653 :
にゃがががが:02/09/16 11:09 ID:I310WJgn
あなたの好きなマリソナの花
今宵窓辺に並べてみましょう
語るいつものおとぎ話
月の光が花びら照らす
くろいくも
はてしなくて
はてしなくて
あなたが好きなマリソナの花
今宵窓辺に散りばめましょう
語るいつかの昔話
凍るナイフが花びら溶かす
くろいくも
はてしなくて
はてしなくて
654 :
Mr.Sunshine:02/09/16 14:31 ID:uQMghTK0
「Ever Online」
全く着ないよメル友からのメール
私にはかけがえのないソフト
早く着てほしいよ我慢できないよ
次はどんなプログラムか知りたいよ
私にはネットがセカンドフェイス
きっと君たちも偽りのフェイス
別にいいじゃないオンライン
本当の私はオフライン
青い空に 赤い太陽
ネットにはないものが
溢れているよ見てごらん
爽快な風に 悲しみの雨
君たちはきっと
電磁波しか知らないよ
655 :
無形:02/09/16 16:20 ID:H3eKoqqC
LIVE
(生きる)
逆さにすれば
EVIL
(邪悪)
「生きることは罪作り」
わかるか・・・
ヤツも味な真似しやがる・・・
656 :
名前はいらない:02/09/16 16:25 ID:pHTeHQvs
657 :
痔なのに棒を突っ込まれ:02/09/16 16:39 ID:FqjpdLUF
>>591さん評価有難うございます!
『おしっこ』
シャアアアアアアアアア・・・・・・
ピュッ ピュッ ピュ・・・
シャア・・ピッ
「ふう」
ジャアアアアアアアアアアアアアア!
バタン!ガチャ!ガチャ!
「やっと入れた!」
ジイイイイ ズル ドシン
ジャアアアアアアアアアアアアアア・・・・
「ほっ」
ジャアアア・・・
ピッ ピッ
ぷるぷる
ドン!ドン!
「おしっこー!」
バタン!ガチャ!ガチャ!
「やっと入れた!」
ザッ
ジョオオオオオオオオオオ・・・・
(エンドレス)
659 :
名前はいらない:02/09/16 16:55 ID:6N16MAD8
660 :
名前はいらない:02/09/16 17:24 ID:JDhALKTx
「忘れない・・・」
今でも夢を見るよ 君の事
相変わらずの優しい笑顔・・・
リレーのアンカーの君は輝いていたね
跳び箱を飛ぶ君のフォームに
胸がキュンとした
間違いだらけのテストを見せ合ったり
お互いに悪口言いながら一緒に帰ったり・・・
君に会いたいよ
おじさんになった君に
夢の中の君は ずっと昔のまま
私は夢でしか君に会えない
でも 私は忘れない
君と過ごしたあの頃を
わずか16で白血病で逝った君のことを・・・
子持ちの主婦です。
私の下手な詩を読んでくださって有難うございました。
小学生の頃からずっと好きだった友達に宛てた詩です。
解決できないことですが、こんな思いを抱え、時々思い出してはため息をついています。
何か感じたことがあったら、お願い致します。
661 :
名前はいらない:02/09/16 18:32 ID:S2flyKaa
>660さんへ
大切な人だった人に先に死なれてしまうのは、辛い事ですよね。自分は経験ありませんが
想像はできます。ありがちな言葉の羅列で詩的には面白味に欠けます。でも、それだけに
現実味がある詩だと思います。
個人的には好きかも。特に一番言いたい事だと思う「君に会いたいよ、おじさんになった君に」
という部分が好きです。
662 :
:02/09/16 18:38 ID:ofik7t7D
赤く熟したトマトだよ、熱いトマトをあの子は売ってる
赤く熟したトマトだよ、熱いトマトをあの子は売ってる
おれの女は背高のっぽ
台所で眠っていても足は玄関
赤く熟したトマトだよ、熱いトマトをあの子は売ってる
赤く熟したトマトだよ、熱いトマトをあの子は売ってる
663 :
SAIRENNTO:02/09/16 18:42 ID:ES28bDXa
みんな なんで気がつかないんだ
悲願の夢から覚めた人類は静かに朽ち逝く百合花
みんな 争うことを あきらめて
664 :
名前はいらない:02/09/16 18:45 ID:5zlSsNqK
宇宙人は心がない、エゴだけ
665 :
SAIRENNTO:02/09/16 18:46 ID:ES28bDXa
誰か感想キボソ あぅぅ〜
666 :
SAIRENNTO:02/09/16 18:49 ID:ES28bDXa
俺は人間として生まれてきたから心をもちたい
そしてバカでもいい
エゴも欲も愛さえもとっぱらい
蛇行を繰り返し生きたい
667 :
tama:02/09/16 18:51 ID:0/B9tQxk
初めての味覚
第六感は非常停止
原始的な感覚だけの世界
感じたのは熱
流れ込んできたのは
熱で溶けた君の思い
流し込んだのは
熱で溶けた僕の思い
二人の融点が一緒だといいな
668 :
名前はいらない:02/09/16 18:56 ID:ES28bDXa
>>667 始めの4行は何が言いたいのか明確に述べよ
669 :
女子中高生とHな出会い:02/09/16 19:28 ID:mnz39O2a
わりきり出会い
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通り雨
通り雨が降ってたのは
心の中だけの出来事
家の中で待ってたのは
あたたかい歌声と
甘いジュースのささやくような優しさ
窓ガラスをたたくのは
恋人それとも友達
ちいさな宝石でこつことつと
真夜中にに散歩する
いつもの町を
今日から違う気持ちで
通り雨が降ってたのは
心の中だけの出来事
通り雨
通り雨が降ってたのは
心の中だけの出来事
家の中で待ってたのは
あたたかい歌声と
甘いジュースのささやくような優しさ
窓ガラスをたたくのは
恋人それとも友達
ちいさな宝石でこつことつと
真夜中に散歩する
いつもの町を
今日から違う気持ちで
通り雨が降ってたのは
心の中だけの出来事
672 :
片手間詩人 ◆738Ls7tA :02/09/16 21:54 ID:mmEeqAbc
そうか解った つまりはこういう事
違う 全然違う 全て何も誤りだらけ
今生きてるのが自分じゃないような
今死んでるのが自分じゃないような
もしかしたら今は牢屋のなかだよ
助けておくれ
673 :
片手間詩人 ◆738Ls7tA :02/09/16 21:54 ID:mmEeqAbc
そうか解った つまりはこういう事
違う 全然違う 全て何も誤りだらけ
今生きてるのが自分じゃないような
今死んでるのが自分じゃないような
もしかしたら今は牢屋のなかだよ
助けておくれ
私の趣味は2ちゃんねるとアニメです
彼には趣味は料理と嘘ついていました
彼が私のパソコンのお気に入りをたまたま見てしまいました
2ちゃんねる。。。その文字を見たとき
彼は軽蔑したような視線で私を見ました
それ以来ごみ箱に『お前は逝ってよし』と書かれた紙が何枚も丸められて
捨てられています。これは誰の仕業かはわかりません。少なくとも彼ではないでしょう。
彼は立派な社会人ですからー。
批評してくださいね!
676 :
ルキ:02/09/17 00:21 ID:lEckjbJW
大空に突き抜ける闇。
私を照らす月光
光が濃くなればこそ
私も色濃く浮かびだす。
677 :
ルキ:02/09/17 00:26 ID:lEckjbJW
「カイト」
君の中に在る固く閉じた貝と
僕の中に在る下らない後悔と
未解答の侭の解答を残して
僕等が始めた行為は
サメたココロの解凍
驚くべき速さで拡がる視界と
幾つかの互いの過去の崩壊と
僕等が作るべき新たな正解答
見上げれば空には白いカイト
そして笑顔で互いに問うだろう
「僕と共に居て幸せかい?」と。
>>660 キーワードが思い出だけになってる。 生 子供 命 をマージさせられない君の今はどうなんだ?
679 :
名前はいらない:02/09/17 02:31 ID:CfqtI7Vy
ジョニーひねって
アクセル全開
準備ばんたん
ボクのマグナム
火をふくぜ ボー
火をふくぜ ボー
火をふくぜ ボー
おっと弾切れさ
あせるなボクのジョニー
今日は休もう
680 :
名前はいらない:02/09/17 03:17 ID:D0lC3LM/
繋いだ手を離したら
大切な貴女は夕闇に目覚めた
夢にまどろむ僕を呼んでいる
グラスにさした一輪の
真赤な薔薇
太陽に焦がされ
涸れ行く水
貴女はただ失くした僕を
探して風を切る 黄昏の中を
夜の闇
目覚める僕
貴方を探して大地を踏む
枯れた薔薇をもって
もう近づく明日の足跡
でも貴女は見つからない
そして僕は
薔薇を失くした
貴女を失くした
僕を失くした
『夢』
なぜ人の
夢は輝く
こんなにも?
それはギラつく
欲の分だけ
なぜ人の
未来は薔薇色
こんなにも
それは使った
人の数だけ
なぜ人は
追い求めるのか
これほども
なぜなら人は
人であるから
静かに奏でる
目覚めの呪文
でももう目を開けることはない
もう
見るものはないから
喜び 悲しみ 憎しみ 愛
そんなものより
真実を握り締めたい
大きな風はそれさえも
さらって
大きな波はそれさえも
さらって
ここに残るは一握りの
白い砂
穢れ無き砂
でもそれもさらわれてゆく
一応三つどれがいちばんいいですか?
三部作ってわけでもないんで
いまこの道を歩く
転がる運命にケチつけて
いまこの道を歩く
止まった世界にケチつけて
目指しているのか
逃げているのか
ここはどこなのか
いまこの道を歩いてる
自分の信じる道を歩いてる
684 :
名前はいらない :02/09/17 03:48 ID:CtiTgD0B
ぶち込んでみた
穴という穴
一番真実に近しいと聞く穴
しかし穴の向こうから出てくる物は無く
タダ我が身を潤す物ばかり撒き散らしていた
脳天でこねては混ぜ潰しては繋げること数回
終にたどり着いた
これだ
685 :
クロラ:02/09/17 11:08 ID:JGr18tnv
激辛正当派さん>>636
いつも丁寧な批評ありがとうございます。
>>617の詩。自分が映像的にイメージしたのは、
幼児愛だったのですが、逆にそういう読み方もできるな、と思いました
自分の詩であっても読み返すうちに発見があったりしますね。
それと、今更すいませんが、よかったら>>373−374の
批評をお願いします。自分では割と好きなやつなので・・・
それは林檎 他人の家の庭に生る林檎
手を伸ばしてもぎとれば 空腹を逃れることができる
誰も見ていない 誰にもわからない
それは美しい薔薇 この世界に咲くことを許された薔薇
たとえ棘に傷ついても ちぎってしまえば欲望を満たすことができる
誰も見ていない 誰にもわからない
それはともだち まわりのみんながいじめているともだち
そのことに逆らわなければ 絶望を避けることができる
誰も気にしない 誰のせいでもない
それは遠い国 飢えと戦争で死んでゆく子供たち
チャンネルを替えてしまえば 現実を受け入れずにいることができる
誰も気にしない 誰のせいでもない
それはとても高い服 自分だけでは決して買えない服
少しだけ我慢して無理をすれば 思いを果たすことができる
誰もがそうしてる 誰もがわかってる
それは父親の誕生日 いつものようにただ過ぎていく一日
あらためて声をかけなければ 個人-ひとり-でいることができる
誰もがそうしてる 誰もがわかってる
キコエルカイ? ボクは君のなかにいる
君が知らないふりをしても ボクはずっと君のなかにいる
でもできると言うなら もっと自由になればいい
冷たいナイフの刃の上を素足で滑るように もっと自由になればいい
キコエルカイ?ボクは君のなかにいる
いままでもずっと君のなかにいて これからもずっと君のなかいる
687 :
痔なのに棒を突っ込まれ:02/09/17 14:45 ID:0JzxRuf1
『部屋から出られない』
トイレは恥ずかしいがオマルで
風呂は盥に湯張って体を拭く程度
三度三度の食事は母親が作って持って来る
部屋の扉には鍵はかかっていない
なのに部屋から出られない
体はこんなに健康なのに
窓から陽が差し爽やかな空気も入ってくるのに
テレビもありステレオもありビデオもゲームもあり
漫画も冷蔵庫もパソコンもレンジもあり
何不自由していないからなのか?
部屋から出られない
両親も兄弟も昔は先生やどっかの医者とか看護士とかまでも
僕を部屋から出そうとした
力ずくで出そうとした
殴りつけて蹴り上げて部屋の物をぶち壊して滅茶苦茶にしてまで出そうとした
それでも部屋から出られない
部屋から出られなくなってどのくらい時間が経ったのか
周りの人達の笑う顔を見なくなってどのくらい時間が経ったのか
周りの人達の泣き顔を見なくなってどのくらい時間が経ったのか
僕はまだ部屋からでられないままでいる
688 :
ののっぺ:02/09/17 17:34 ID:AoWJh3Ya
中高生って、なんで夢とか心の闇とかいう言葉に弱いのぅ・・・・?
689 :
名前はいらない:02/09/17 17:50 ID:gd2xHX4Q
(セリフ) 俺、ガキの頃はマジで探偵に憧れてて、小学校の文集で「シャーロック・ホームズの弟子になる」なんて書いてたんスよ。今日は、そんなガキの頃の熱き想いを唱ってみます。
「トゥルー・イズ・ワンス(真実は一つ)」
1、2、3、4
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前の推理 お前の推理 見た目は大人で頭脳は子供!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前の推理 自作自演!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
お前の推理 お前の推理 目暮と剣持役立たず!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ
Yeah come on Yeah come on!
(Yeah come on Yeah come on!)
Yeah come on Yeah come on!
(Yeah come on Yeah come on!)
グランパの名にかけて〜
Q.E.D(証明終了〜)♪
690 :
Noa:02/09/17 17:59 ID:ztzNCeeu
〜小さな『一日』〜
月日はめぐり 季節もめぐり
立ち止まらずに 過ぎて行く
1日1日なにもなく
いつものように 過ぎて行く
昨日と今日とを比べると
なにかが違って なにかが同じ
違いがあまり 感じれない
けれど 去年と今日とを比べると
全てが違って 全てが同じ
遙かに想像 越えていた
1日1日小さなことでも
つもりつもれば 大きなかたまり
違いが見えずに へこんでも
立ち上がって 前へと進もう
1歩1歩小さな道が
きっといつかは 大きな道に
1日1日小さな日々が
必ずいつかは大きな日々に
691 :
コギャルとH:02/09/17 18:03 ID:coyKKTLQ
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692 :
Mana魔名:02/09/17 18:47 ID:atiO6Fql
自己存在を証明するものは無い まったく俺は虚無だ
殺してはいけない究極理由は無い 殺人は手段の一つだ
願いがいつか届く保証は無い 無駄な抵抗が格好悪く映るのだ
望んでいるものを手にする気力は無い 生に慶びを感じないのだ
693 :
名前はいらない:02/09/17 21:53 ID:wdXeAX+1
言葉の裏側がわかるかな 少年よ考えてほしい
言葉の裏側がわあるかな 少年よ考えてほしい
ふてくされつつ 少しだけ 少年よ考えてほしい
694 :
名前はいらない:02/09/17 22:08 ID:mhjfbIrT
君は 畳み掛けるように 僕に尋問します
まるで 僕がいけないことをしたみたいな口ぶりで
君は 全てを知らないと 気が済まないようでして
僕しか知らないことを 随分と長い時間 問い詰めます
それはそれで 良いんです
秘密を共有することは 特別な繋がりを持てることのような気がするので
でも
695 :
のぶゆき ◆dz/.PI/. :02/09/17 22:36 ID:dI6jfUCT
夜の町
なかなかお前はこない
街路樹に腰かけてねるい風に吹かれてる
一日かいた汗が体にへばりつく
嫌な感じだ
自転車と車は目の前壱メートルを過ぎ去り
まるで俺なんて見えてないんだろう
あんまり遅いんでやきもき
世界はよくもわるくも続くんだ
きっと僕も同じ
望んだ日々はやってくるの?
何度も問いかけた答え
今夜も問う
未だお前は来ない
私は夜中一人寂しく2ちゃんねる
家族はみんな夢の中
少年漫画板で荒らしたり
ヒッキ−板にカキコしたり
楽しいですよ
・・・・生身の人間なんかと話せない
あんな奴らブタ以下・・・・
私はネットでは「逝ってヨシ」とか書く
日常では言えない、書けない
これが2ちゃんねるのつらさであります
↑
批判してあげたら?
698 :
名前はいらない:02/09/17 22:47 ID:7OwVOVsW
君の拳はハンドルの上で白くなる
そのあと君の手は何も感じない
君の最終便は絶対に遅れない
地面は見えず四方ただ空のみ、あまりに神聖
君の厚いピンクの唇が思わず絶叫する
君は日灸にされて溶ける、なんていい眺めなんだ
あたりは冷たくとも僕は熱い
ほら 炎が勢いづいてきた
少なくとも君はみっともない死に方をしなかったよ
目を凝らして見ると
なまりの曲がった炉が振り向いてニヤリと笑いかける
悪い金は朽ちる なんていい眺めなんだ
ときどき想像するんだよ
街並みは冷えきって人通りもなく
車が僕の下方で燃えている
でもこんな眺めで視野を充たさないで
街並みは冷えきって人通りもなく
僕の下方で車が燃えている
きみはひとりぼっちかい
誰か家にいるのかい
きみは石でできているのか
699 :
へたれ:02/09/17 23:20 ID:fCG6n3YZ
「ラブ・ソング」
愛ならば愛に生まれ
一心不乱に与え続け
空ならば空に生まれ
この世界から愛を消してしまいたかった
そういえば、僕と同じ性癖の彼はこう言っていた
光を宿すには
金泥を塗りたくり
夢を追い続ける奴には
股間を潰してしまえばいい
そういえば、僕と同じ性癖の彼はペニスが無かった
彼は18になった時に愛に生まれ変われるように沢山の愛を体中につくった
鉄臭いケチャップ アドレナリン大量分泌
700 :
へたれ:02/09/17 23:21 ID:fCG6n3YZ
彼は泣きながらこう叫んだ
「女神様、僕のロマンスを包装紙で包み込んで下さいぃ!」
僕は興奮して彼に愛を与え続ける
だけど彼はとうとう愛を感じることが出来なかった
……春告げ鳥よ
あぁ どうやら僕はもう駄目らしい
『愛ならば愛に生まれ
一心不乱に与え続け
空ならば空に生まれ
この世界から愛を消してしまいたかった。』
そういえば、僕と同じ性癖の彼はいつもこの唄を歌っていた
701 :
名前はいらない:02/09/17 23:29 ID:AcS8WrlC
「博物館へ」
ギロチン博物館へ
いこういこう
ふざけて首を
つっこもう
なにかの拍子に
すとんすとん
702 :
天国旅行:02/09/18 00:38 ID:4HUPIBt6
泣きたくなるほどノスタルジックになりたい
狭いベッドの列車で天国旅行に行くんだよ
汚れた心とこの世にさよなら
すべてに優しい愛も今はいらない
偽者の安らぎでもいい
薄れてゆく意識の中のVTRは回る
けしの花びら させずるひばり
僕は孤独なつくしんぼう
思い出せるだけ思い出して遊びたい
つらいこと 苦しいこと 狂ったように愛し合ったこと
汚れるだけ汚れるのもいい
笑いながら死ぬことなんて僕にはできないから
潮騒の音 快晴の彼方
そこに吹く風 その時の匂い
潮は満ちてく 膝から肩へ
苦しさをこえ 喜びになる
身体バラバラ 溶けてダラダラ
天国が好き 僕は幸せ
身体バラバラ 身体バラバラ 身体バラバラ
つくしんぼう
703 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/18 00:43 ID:cyDU+cf2
多いですが一気にコメントさせていただきます。短くてすみません。
>>640 口当たりのいいメッセージソングとしてなら、これでいいかもしれない。
だけど、心を揺さぶる表現にはなりえていないと思う。
>>641 Mr.Sunshine氏の中で一番好き。恋愛の感情を一面的でなく表現している。
些細な心の動きをちゃんと書いている。
>>642 友達の体験談だと、ほんとに天使が見えたりするらしいね。そのあと地獄も見るらしいけど。。。
「うん・・・」とつぶやくその感情に焦点を当ててほしかった感じ。
>>644 やはり少女についての考察。淡く甘いイメージは感じる。
>>645 糸だと感じている時点で、十分目的も希望もあるんじゃないだろうか。
なぜ、先に何かがあると信じられるのか。そのへんも注視してほしい。
>>646 小気味いい言葉の連結。こちらの安部なつみの方が好きです。
最終行の頭韻もきれいにまとまっている。
>>650 一見別々の情景をつなげて感情を多面的に表現するオーソドックスな詩。
割と言葉もよく選ばれていると思う。
704 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/18 00:44 ID:cyDU+cf2
>>653 ひらがなのリフレインは効果的。
コンパクトでいいけれど、僕はもう少しの展開があってもいいと思った。
>>654 まあ別に気にしなければいいんだが、カタカナの脚韻が繰り返されると、
下手なポップスのような感じがする。全体的に表現としてはありきたりか。
>>655 これだけじゃなああああ。フーンで終わるかもなあああああ。
>>657 昔の清水義範の小説でこんなのあったなあ。会話と擬音だけで終るやつ。
どうせならもっと下らない展開にしてもいいのに。割と普通の風景だな。
>>660 なんかさあ、ありきたりに表現しちゃうのは素直だけど、
それによって「君」のキャラクターまでありきたりになるのはどういうものか、と。
僕の友人も若くして他界したが、それを僕は詩にすることができない。
僕の詩の力量ではまだ、彼の死を冒涜してしまいそうなのだ。
批判じゃないよ。でもこういう感覚も分かって欲しい。
>>662 すごい面白いと思うよ。もう少し長いサイズで読んでみたい。
>>663 人類が妙に美しく修飾されてるな。僕の感覚からすると変な感じだ。
>>664 まるで会ったかのような断言だな。。。
>>666 エゴも欲も愛もとっぱらったのに蛇行、って難しいと思うよ。かなり。
705 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/18 00:44 ID:cyDU+cf2
>>667-668 恋愛に燃えていることの描写でしょ。別に分かりづらい表現でもないよ。
>>671 待っていたもの、の描写部分があまりしっくりこなかった。
心の中の通り雨のイメージは、とてもいいのだが。
>>672 結論を急ぎすぎて、やや投げ出した感じがする。もっと引っ張っても。
>>674 これはいろんな読みができて面白いね。誰の仕業かによって、意味が変わる。
>>676 まあそうなんだけど、これだけでは広がりがないなあ。
>>677 白いカイトは唐突だな。もっとつなげ方を工夫できそうな気がする。
別にカイトでなくてもいいような感じがある。
>>679 かなり意識して書いているように見受けられる。この虚脱感。
ある意味うまいのか?
>>680 貴女と僕とが重ならないで、別々のものに感じる。うまくシンクロしてない。
せっかく貴女の行為に眼を向けたのだから、もっと効果的に使えそうなのに。
最終的には僕のことで終ってしまう。
>>681 「にんげんだもの」系の詩。もっとずらして。
>>682 焦点が定まらない感じ。どこで、何を、どうしたのやら。
雰囲気の言葉を並べた感じがするよ。真実ってなんだ?
706 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/18 00:45 ID:cyDU+cf2
>>683 なんで最終連で強引にまとめるんだ。まとまるはずのない前半なのに。
歩いている道、自分、過去をよく見渡してみてほしい。
>>684 かなりうまいと思わせる冒頭。でもそれが続いていかなかった。
もっと緊張感をもってつなげてほしい。そして必要なのは、もう少しの長さだ。
>>685 じゃ
>>373-374コメント。最後の一文、特に美しい流れを感じた。
よく練られた言葉で個々のイメージは鮮やかだけど、それがうまく繋がらなかったのは、
「僕たち」「その子」「君」の相関関係がうまく捉えられなかったからだ。
この詩の登場人物は何人?
>>686 すごくまとまった詩。特に前半数連の繰り返し部分は。
最後2連もけして悪くはないが、冷たいナイフの比喩部分はやや凡庸であるのと、
「ボク」がうまく輪郭を結ばないで薄い印象だと思う。その分オチに力がない感じ。
>>687 部屋から出られないという「事実」から先を読みたいと思う。
それは「理由」でもいいし「妄想」でも「否定」でもいいけど。先がほしい。
>>688 それは経験済なら大体分かるでしょ。多かれ少なかれみんなそうだったはず。
>>689 セリフがあるとまた趣をかえて楽しめたよ。
707 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/18 00:45 ID:cyDU+cf2
>>690 あ゛〜〜〜〜〜〜。わかります。わかるんだけど。
あらためて、それを書くことは実に勇気のいることのはずなんだけど。
>>692 虚無ならば虚無を生きろ、と。
死にたい願望というのは、それ自体ですでに何ものかを期待しすぎている気がする。
>>693 わあるかなあ。わあんねえだろーなあ。
>>694 「でも」が表している部分を、省略してもいいけど、
省略するならするだけの前フリがほしい。君と僕をもっと立体的に書いてほしい。
>>695 もっとウダウダ考えてた方が面白いのに。
あるいはもっとどうでもいいような風景に視線を移して行くとか。
こういう無駄な時間こそ、詩には大切な時間だと思う。
>>696 ネットの裏には、かならず生身がある。
想像せよ、キーボードを打つ何百万本もの指の体温を。ただれた眼を。
>>698 なんともいえない、よさがある詩。
何かとても強い意思を持つ語り手だと思う。もっといろいろ読んでみたい。
>>699 これもいい。愛を語るにしても、このくらいの距離を保っているなら読める。
やや推敲が足りない感じも受けるが。
708 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/18 00:50 ID:MF59/eFf
>>701 細かいけどさあ。「すとんすとん」は「すとん」一回の方がよくない?
あるいは「すとんごろん」とか。まあ好みの問題だね。
>>702 ていうか、言ってることがバラバラ。さよならしたいのか、したくないのか。
肯定してるのか、否定してるのか。もっと一貫性があればいいと思う。
てなわけで、今日コメントした作品は計41篇。
疲れました。
709 :
698:02/09/18 00:52 ID:zFo670+b
>>707激辛正当派様
この詩はイギリスのストーン・ローゼズってバンドの
made of stoneって歌の歌詞の和訳なんです。
自作詩じゃなくてスマソ。いい歌でっせ。
710 :
698:02/09/18 00:53 ID:zFo670+b
それにしても、あまりに鋭く的確な批評に思わず鳥肌。
お見逸れしました。
>>709 それならそう書いてほしいよう。
だってさあ、すごい評価されてる詩とかを、こてんぱんにけなしたりしたら、
「こいつ分かってない」とかいって馬鹿にされそうだもの。
まあ、自分のコメントには責任を持ってるつもりだから、いいんだけど。
てかストーンローゼズだったのね。。。聴いてみよ。
712 :
698:02/09/18 01:05 ID:/RQwRxU/
いや、ほんとスマソです。
このバンドの詩はべつに評価されてないですよ、多分。
>何かとても強い意思を持つ語り手だと思う。
ここにあなたのすごさを感じた。
これからもがんばってくだせえ。
714 :
名前はいらない:02/09/18 01:35 ID:aWd6Jd2I
「カラス」
カラスが飛んでいく
夜の空を
見知らぬ誰かの夢を
望みもしないのに
その黒い翼に託されて
迷惑そうに一声鳴きながら
遠く夜の果てへ飛んでいく
715 :
名前はいらない:02/09/18 01:42 ID:paL6SoEY
天気は良好 エンジン点火
どんどん加速で離陸して
おまえを迎えに行く途中
遥かな下界を見おろして
気分は最高 まっさかさまに落ちていく
じゃあな、あばよ
さよなら、あなた
僕に手を振るおまえの姿は
どうしてそんなに美しい
天国からの帰り道
おまえを迎えに行く途中
しぼんだおまえを見おろして
気分は最高 おまえの背骨は朽ちていく
716 :
ポエタ:02/09/18 02:27 ID:r910+qY4
>>714 からすのひなを かえすべく
黒い虹が はかなくかがみこんだ
はかなさのうえに
けれど とんでいく
717 :
ポエタ:02/09/18 02:32 ID:r910+qY4
朝 私は夕暮れる
午前 私は午後だ
午後には 夜を呼ぶ
そして夜 私は燃える
西には 死が
私の生きるものに向かう
南の虜となった私にとり
東は北
語ればいい
一歩一歩を
場所さえあれば 歩く私
我が時間は その時なのだ
718 :
名前はいらない:02/09/18 02:37 ID:WSwPIWs8
715
なんか良いな〜
719 :
笑う猫:02/09/18 04:20 ID:c2EGO29B
いつからだろう 周りに合わせてしか笑うことができなくなったのは
みんなと同じ服を着て、みんなと同じ髪をして
そうやってだんだん 自分の色を見失っていく
悲しいけど 生きる希望さえなくしていく
そして、みんないつか 周りと同じ色になって自分が誰なのかも分からなくなっていく
だんだん・・・・・・・
でも、ほんの小さな勇気で、自分を変える事もできるんだ
周りの色に合わせていくのもいい それは君の自由だ
でも、君達が忘れてきたあの純粋な色は 今も君が来るのを待ちつづけている
そう、その色は 君だけのもので 誰も真似する事はできない
たまには、心の底から笑ってみてはどうかな?
そしたら見つかるはずさ 昔々、なくしてたと思ってた 小さな忘れ物
これは、ちっぽけな人間のちっぽけな独り言
720 :
笑う猫:02/09/18 04:21 ID:c2EGO29B
希望も、絶望も、悲観も、愛情も、憎悪も、恍惚も、嫌悪も、天国も、地獄も
過去も、未来も、昨日も今日も明日も、夢も、悪夢も、
そして世界も、すべて・・・・・・
人がつくったものなんだ
だから君が望めばなんだってできる
でも、この世界を、終らせる事も 簡単にできる
だから、君達の可能性は無限大なんだ
しかし、その可能性を生かすも、殺すも、君次第なんだ
だから、自分のことをもっと信じてみては どうかな?
まあ これは僕の考えだ 君には悲劇かもね
それでは 幸運を祈るよ♪〜
721 :
笑う猫:02/09/18 04:23 ID:c2EGO29B
僕は ここで詩を唄うことしかできない
しかし、君になら 君にしかできない ものがあるはずだ
ただ、今は それを忘れているだけ
今の世の中を生きるには それでいいのかもしれない
でも、もし君が自分の人生にふと疑問を持ったなら
この詩を思い出して欲しい
君達は可能性の塊だ ただ今はそれを忘れているだけ
僕は この街で 詩を唄いつづける。
あなたの街の空には星が出てますか?
僕の 場所から見えるのは ビルだけ・・・これが現実
でも君達なら このビルを星に変える事も可能のはずさ
僕は ここで詩を唄いつづける・・・それだけ
722 :
笑う猫:02/09/18 04:24 ID:c2EGO29B
感想が聞きたいわけで、お願いします。
723 :
名前はいらない:02/09/18 06:25 ID:WSwPIWs8
笑う猫さん悪くは無いと思います。
でも使い古された言葉ばかりなのが気になります。
もうチョット個性が欲しいです。
724 :
名前はいらない:02/09/18 09:17 ID:z+hppXVm
僕を
日のあたるところへ連れて行って
キスして
隕石が
僕の夢を粉砕してくれるまで
ここにいたい
日のあたる場所
725 :
片手間詩人 ◆738Ls7tA :02/09/18 13:48 ID:KzAvptob
目薬
目薬が襲ってくる どこまで行っても襲ってくる
確かにいてーよ 目がいてーよ
でもお前ごときを使うぐらいなら
目にマヨネーズぶっかけて食った方がましなんだよ
小便かけて溶かした方がましなんだよ
それでもお前はやってくる
わかったよわかったから興奮するな
使えばいいんだろ使えば
蓋を開ける
実は開けたふりだった
馬鹿め簡単にだまされやがって
目薬を放り投げ 今だ逃げろ
目薬は追いかけてくる いつまでもやってくる
俺の目が完全に乾くか
奴の中身が乾くか
クレイジーチェイスは続いてく
726 :
無核 ◆2uyAKgTA :02/09/18 14:28 ID:obe9KLPz
昨日は正直、あの凄まじい量を見て手伝おうと思ったんだけど、
無理でした。あれだけ量があると、さすがに眺めているだけで
気が遠くなって……。
詩を書き込む皆さん、もう少し上手に使いましょう。って、
激しく訴えたい気分だった。(^_^;;
激辛さん、あんた、凄すぎるわ。お疲れさま。
つーわけで、今日こそはお手伝い。
>>714 カラスは鳥目なので夜は遠くまでなんて飛べないはず。だとすると
このカラスは何者なんだろうね? もっと嫌々飛んで行く感じを
具体的にしてほしかったかな。行を離したのはカラスの飛びつづけ
るさまをイメージさせてまぁ良い。でもおかげで2行目と3行目の間の
区切りがわかりにくい。
>>715 おもしろい。「気分は最高」の一文を「気分は最悪」に変えただけで
ごく普通の歌詞みたいになってしまう。ワンフレーズの重さ。
3連目がよく効いてて、ただの奇をてらっただけの詩とは一線を画している。
欲をいえばひとつひとつの表現が平凡なので、もっと自分の言葉を見つけてほしいかも。
>>716 これは
>>714のリライト? ここに載った他人の詩をリライトして
みるのも確かにおもしろい。その場合、オリジナルの作者に了解は……
得るべきなのかな? 僕としては勝手にやっていいと思うんだけれど。
リライトも批評の一種だからね、スレ内容に合ってる。
>>714と比べると、具体的な表現が増して、よくなっている。
情景としてはオリジナルと違ってて、飛び立つ前をメインにしてる。
727 :
水滴:02/09/18 14:52 ID:7rO1DXa3
静かな そして確かに浸透していくその源
懐かしい感じがする
もう幾日たったのか 考えたくもない
明日なんてもうない
ずっとここにいたい
近い宇宙の中で
全ての始まりを受け入れる
やがて体は空に還る
楽になれるこの大地をめぐらす一適の水になる
>>717 見事に固定観念を解体している風でおもしろい。書き慣れてる
感じするね。抽象的な言葉ばかりを駆使してこれだけの個性を
出せるのは立派! 一連目は違和感あったけど、それがクイズの
問題みたいで読み手を引き込むね。ただ、本当に位置関係ばっか
りなので、もうひとつ具体的なイメージが生まれないのも事実。
>>719-721 これは3レスで一作品なのかな?一応、そう受け取って読んだ。
「青年の主張」だね。主観的な文章。「純粋な色」とか「可能性は無限大」
とか、極端な言い回しに鼻白んだ。まぁ、ご自身の現在の主張が
ダイレクトに書いてあって、いいと思いますよ。でも、僕に言わせ
れば、これは詩じゃない。
>>724 安逸な暮らしへの逃避願望。「日のあたる場所」は月並みな言葉だが、
こういう風に使われるとおもしろかったりする。内容からすると、
もっともっと長くてもよかったかな。
>>725 笑った!強迫観念っぽい世界観がダークなスラップスティック。
深いものはあんまりなさそうだけど。(笑)
目薬をもっと描写してもおもしろかったかな、その恐ろしさを。
最後の3行はナンセンスすぎて爆笑!
729 :
即アポコギャル:02/09/18 14:58 ID:amIP5QC8
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昨日みたいな状態にならないように……。
>>727 出だし、「静かに」じゃないかな。自分の存在が「水滴だった頃」を
懐かしんでいるんだね。そしてここで死んでしまいたい、と。あ
るいは存在本来の姿に帰りたい、と。
壮大すぎて、かえって陳腐な印象。人間には人間の領域がある、と
思う。
言葉も荒い。「懐かしい感じがする」や最終行など、もっと言葉を
掘り下げて自分の表現を創ってみてほしい。
731 :
KOURA:02/09/18 15:20 ID:v9tQRqc7
>>721 この詩が好きと言う人もいるだろうが、あまりおもしろくない。
内容はありふれたことでもいいのだが表現の仕方を工夫するということをおぼえてほしい。
言葉の響きは悪くないと思う。俺なんかに批評されたくないかもしれないが。。
もうどれくらい経ったのかな・・・
部屋に飾ってある季節の風景画も元気がなくなってきて
鳥の泣き声も太陽の光も 今では懐かしい
一冊のアルバム
彩られた季節が写されているのに
何故か寂しく雨の色が加えられてる
もうもどれないのかな
部屋の隅に大きく重いドアが聳え立っている
掛けられたカレンダーには切り刻まれた黒い日々
青い風を感じたい
僕は抜け出した
ドアは小さく軽かった
無核さん、批評ありがとうございます。
詩というものを始めて書いてみたのですけど、
そう簡単に書けるものではないですね。
もっと身近なところから始めた方がいいかな。。
734 :
名前はいらない:02/09/18 17:06 ID:5up8KSgJ
歩き出したこの道を 全てキャンセルしたいのかい?
ある日成したあの意志を 全てリセットしたいのかい?
何が起きたか知らないけれど
すぐ結果に目を向けないで
宝捜しの行く末に 望んだものはあるのかい?
だから探しに行くんだと 新たな決意のみなぎる瞳
何を探すかわからないけど
そう滅多に気を変えないで
辿ってきた道に 正解だけを見つけるなら構わない
進んでいく先に 成功だけを求めるなら語らない
今以上に 幸せな明日へ
誰以上に 大切な人へ
何が起こるかわからないけど
『またですか』って落ち込まないで
君が立ってるその場所に 胸を張って誇りを持って
意味漁ってるその前に 出した答えを見てごらん…
ほら 嘆いたりする前に
まだ 君にはやれることがあるだろう?
まだ君は頑張れる だから僕も頑張れる。
何が起きても受け止めて
一歩ずつ ゆっくりと進んで行こうじゃないか
批評をお願いします…
735 :
:02/09/18 17:16 ID:wbma1pM3
736 :
名前はいらない:02/09/18 17:33 ID:yjrZnlI4
(セリフ)詩を愛する全ての人に捧げます…最後の唄を。
「2002 遺言(前編)」
1…2… 1、2、3、4!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ!
お前の野望 お前の野望 月見バーガー真冬に食う!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ!
お前の目標 ひろゆき氏!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ!
お前の瞳 お前の瞳 この世の不条理映してる!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ!
Yeah come on Yeah come on!
(Yeah come on Yeah come on!)
Yeah come on Yeah come on!!
(Yeah come on Yeah come on!!)
激辛氏へ愛を込めて〜
イェ〜イ♪
737 :
名前はいらない:02/09/18 17:38 ID:yjrZnlI4
「2002 遺言(後編)」
1…2… 1、2、3、4!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ!
お前の書き込み お前の書き込み 全て倉庫に送られた!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ!
お前の魂 塊(かたまり)魂(たましい)!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ!
お前の生き様 お前の生き様 奴らの心に焼き付いた!
ズンチズンズチ ズンチズンズチ!
Yeah come on Yeah come on!!
(Yeah come on Yeah come on!!)
Yeah come on Yeah come on!! !!
(Yeah come on Yeah come on!!!!)
ラストメッセージ〜
Bye…♪
738 :
さかな:02/09/18 17:40 ID:ct+soHcL
濁った水に釣り糸を垂れる
釣り針はついてない
浮きも重りも
そうしておいて
ぼくは果敢に動く
ぼくにはわかっている
魚なんてどこにもいないと
濁った水は夏には跡形もない
巨大な水たまり
それでもぼくは
魚を釣り上げるための
最大の努力をしている
ぼくは道行く人に
嘲笑されたり
同情されたり
ひとりになったら
魚がつれないのが
かなしくて
少し泣いたりもした
それでもぼくは
夢みている
水のなかで美しい背鰭を
ゆっくりとひるがえらせ
ぼくを笑う魚を
739 :
@@@:02/09/18 19:00 ID:XP9xNXMt
いつかまた僕たちは笑って手を繋げるだろう
あの日の様に 確かな誓い
二人でよく歩いた街並み 少しづつ変化をとげて
それでも不思議とどこからか 懐かしい風を感じた
ねぇ キミはいつまでもキミでいてね
いつかまた僕たちは笑って手を繋ぐだろう
ほんの少しオトナになるため 離れているだけさ
だから今は泣かないでね
こんなに広い大きな街で キミと出会えたことは何故
そう 僕はいつまでも僕でいるよ
暗い夜 輝く星の様に多くの出会いの中で
僕たちは愛を確かめ合い 記憶にしたのだろう
それだけでいい ありがとう
いつかまた僕たちは笑って手を繋ぐだろう
僕たちはまた愛を確かめ 永遠にしていくのだろう
だから今は笑っていて
740 :
名前はいらない:02/09/18 19:00 ID:3DayLB4L
いつの間にか戻れなくなった
今のところそれでいい
もう戻りたくはない
何も変わらなかった日々
長い事 踏み出せずにいた
僕はやけに慎重だった
思い出にすがっていた
とにかく始めたかった
とにかく歩きたかった
歓心をくれたあなた
それが全ての始まりだった
多くの別れ、多くの出会い
僕の進境の中
いつの間にか僕は前を向いていた
自分の行き先が分かり始めた
踏みしめた跡が続く
いつも一人だった訳じゃなく
かと言っていつも支えられてた訳じゃなく
741 :
名前はいらない:02/09/18 19:45 ID:SBNwQV/m
顔を見るだけで胸が苦しい
声を聞くだけでドキドキする
考えるだけで心臓がはちきれそうだ
僕は君が好きだ
どうしようもなく好きだ
例え嘘でもいい
一言「好きだ」といっておくれ
この一途な思い君に届け
742 :
名前はいらない:02/09/18 19:56 ID:7aZLYTjo
痛いなんて言わないで
全てを否定しないで
私には、もう何も、残されていないから
見ないで
このまま隠して
でも
見て。
>>732 具体的で前のよりいいね。その反面、平凡になった感もあるかな。
ひとつひとつの描写は色鮮やかでいいと思う。「黒い日々」「青い風」は
わかりやすいけど、手抜きっぽい印象を受けた。とりあえずは
「等身大の今を具体的な言葉にする」この路線のまま、何作か書いて
みてほしいなと思った。
>>734 よくある応援歌だね。基本的に僕はこの手は押し付けがましくて
嫌い。でも「誰か特定の登場人物を出して、その人物を応援する」
というやり方なら、押し付けがましさも消えるかもしれないよ。
まぁ、需要に合った人には好きになってもらえる詩だろう。
>>736-737 飽(以下略
>>738 言葉はぎこちないが、味がある。もっと形にもこだわってみてほしい。
最終連はとてもよいと思った。
>>739 よくあるJ-POP風。破綻はないが、目をひくフレーズもない。
>>740 破綻はない。しかしただの粗筋みたいだ。肉がほしいと感じた。
辞書で調べたところ「進境」という言葉はない。でもなんとなく
わかる言葉だなぁ。
>>741 ストレートで切実な想い。しかしこれをどう批評しろというの?(笑)
「私の気持ちを批評してください!」って言われてる感じだよ。
こういうのはここじゃなくて、他に受け入れてくれるスレがあります。
探してみてください。
>>742 具体的じゃないから、わからないよ。「見ないで」「見て」を
中心に展開させてくれないと。
745 :
ルキ:02/09/18 20:40 ID:Og5JR6GJ
「チェリーと兵隊」
少女は明日が昇る頃に手を合わせ願う
母がくれた優しさを太陽に重ねたりして
今は一人身のチェリー食材はパンの耳だけ
「身体はもうカラカラです母さんそこで待っていてください」
兵隊は今日も人を狩り腐りかけた肉の塊
赤く染まる夕日の影に赤く染まる血染めの体
宙に飛ぶ流れ弾の中母は少女をかばい死んだ
最後に残した言葉 「人に優しくしてください」
終わらない人の争いに矛盾のある母の言葉
それは人の温かさがいつまでも消えないようにと
少女の心を突き刺した
草木はもう枯れてしまい、荒れ狂う日照りの日々
土に埋めた遺骨の前に植えた種を思い出す
今は一人身のチェリー愛されたいと願う気持ち
残り少ない飲み水 「母さんどうぞ飲んで下さい」
それは人の温かさがいつまでも消えないようにと
母が涙の雨を少女にくれた
そして穏やかに降る雨の中、小さな太陽は
ゆっくりと花を開かせて消えた
746 :
tama:02/09/18 21:01 ID:6aVOUrMs
東から来た旅人は北へ向かい
東へ戻る
ようようとしてさんさんとした 太陽
動いてはダメ
あの雲に隠れるまでは
輪廻を信じる民は進む
がらくたになっても
取り除けるのは 自由
うみに帰るそのときまで
747 :
のぶゆき ◆dz/.PI/. :02/09/18 21:48 ID:q3K8iWxD
世界広しといえども 私の夢をみてくれるのは貴方だけ
君は言うけど猫が3匹
毎晩猫が3匹 フロントガラスで眠る夢を見るんだよ
日がでている時間なら
窓辺の椅子に腰掛ける女を気づかない振りでやりすごす
やがて流れるタバコの匂いが好き
言葉が足りないなら
臭い息を吹きかけてやる
そんなもんさ
そんなもんさと笑いながら踊りつづけてやる
世界は終わらないし
君も僕も死ぬよ
よく出来た愛なんてないだろ
だから踊ろう
血が流れるまで踊ろうよ
見ろよ
世界は笑ってる
ジタバタと笑い転げてる
これを逃す手はないぜ
さぁ ステップを踏もう
748 :
のぶゆき ◆dz/.PI/. :02/09/18 21:53 ID:q3K8iWxD
さっさと踊れ
749 :
たかへろ:02/09/18 21:59 ID:awXBvllT
『君が僕を目に入れても痛くないぼど、僕の事を愛してくれたら、僕は自然と目じゃない所にもいれてもらえるんだ』
750 :
@@@:02/09/18 22:02 ID:XP9xNXMt
この世界から旅立つ瞬間(とき)は
生まれた瞬間(とき)から決まっているの?
だとしたならそれは誰が知っているの 教えて
大切な人と自分のために知りたいから
旅立った後 お互いに『後悔』なんて文字は
心に刻みたくはないから
だから・・・
もしも明日がその日ならば
二人して あの場所へと風感じに行こう
あの時のこと ふいに思うよ
“あんなこと何故 考えてたの?”
いつかは終わりがあるってこと知っていながら
結局 無意味な知識としかなっていなくて
むしろ何にも知らないってことの方が
自分を責めたりしなくて 楽なのかもしれないよね
もしも突然 事実突きつけられたなら
あの時 あたしどうしてたかな
もしも明日がお別れならば
二人して思い出のモノを作ろう
寂しいよ、ねぇ悲しいよ 『サヨナラ』なんて
だけどそう この世界に生まれた宿命・・・
751 :
名前はいらない:02/09/18 22:02 ID:amIP5QC8
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>>751 > 織 田 敏 憲
ア ホ 。 氏 ね 。
753 :
名前はいらない:02/09/18 22:33 ID:Jt1XOFeh
<傷跡>
あなたに残った消えない傷
私とあなたの繋がり
一生残るその傷だけがわたしとあなたの関係の証
最初からその気だった?その気しかなかった?
そんな事ないよ わたしの本意は闇の中
腕の中に眠る君はとても安らか
さっきまでの苦しさなくなってほっと一息
傷つけたくなかったこれは信じて
あなただけに残った傷深い痛みを伴った傷
永遠に残るその傷のお陰で今でも時々わたし思い出してるかな?
そんな気だけじゃないよ そんな気だけのはずないよ
最後の最後まで信じてくれなかったねあなた
あなたの痛みの表情が次第に和らいでいったのまだ覚えてる
それ見てふっと微笑んだ
あなたは受け入れたじゃない でもあの時すらそんな風に?
あなたとの関係まだ覚えているよ
今君はその傷を恥としている?わたしのつけた永遠の傷
わたしを睨んだ時すらまだあなた美しくわたしは笑った
睨むその表情にもう一つの傷を見た
わたしの本意はわからなかった?伝わらなかった?
もう忘れた過去の過去の出来事
わたしには残る傷などない それが哀しい
あなたの根拠はもうない
754 :
734:02/09/18 22:39 ID:GrA95bQc
無核さんありがとうございます。失礼ながらもう1作品だけ…。
いつからだろう こんな弱気になったのは
『やりゃできるのさ』と そう言って ずっと自分を守ってる
『頑張ろう』って君が笑うから 『お互いにね』って僕が返す
ただそれだけで強くなれたのに
もう一度 側にいさせて
それが 恋とか愛とかでなくていい
君と一緒にいるだけで それだけで少し
少しだけ『優しさ』の意味を知れたから
やっぱり君は 今でも僕の特別
またいつか 側で笑って
別に 今日とか明日でなくていい
ずっとずっと先でもいいから
もう一度 側にいかせて
共に 一緒に 二人で歩こうとかは言えない
けど 君と一緒にいたい 離れていると
いつのまに『寂しさ』だけがずっとたまってく
やっぱり君は…
いつからだろう こんなに弱くなったのは
何も言わないよ さっぱりしてるから もう過ぎたことだから
755 :
ヒバリ:02/09/18 22:52 ID:SHAUr8Iq
人って不思議ね。どんなに素敵な言葉を使えても心が空っぽの人がいる。
人って愚かね。どんなに最悪な未来があっても前へ進んでいくのだから。
人ってむつかしいね。ただ生きるだけじゃだめだから。
綺麗な言葉よりも正直な言葉がほしい
優しさ、笑顔、 いつでも潰せるもの。
ね、解るでしょ?
756 :
クロラ:02/09/18 23:26 ID:SzSuxK/x
>>745
タイトルにひかれました。
うまく批評とかはできないけど好きです。
チェリーは「人」?
757 :
笑う猫:02/09/18 23:41 ID:MxIfgKME
>723
ありがとうございます。精進します。
758 :
KOURA:02/09/18 23:52 ID:rQpaHzOC
>>741 詩じゃない。
>>742 人に聞かせる詩ならもうすこし具体的に書いて欲しい。
書きたい事はあるのか?初心者なら批評していってもらって上達できればいいな。
759 :
KOURA:02/09/19 00:08 ID:LQYCrbSt
>>754 まあ、悪くない。しかし詩の形式を意識しすぎるあまり伝えたい事が薄れてしまっていないか?
雰囲気は悪くないので単に「飾られた言葉」ではなく、表現を工夫してほしい。
「飾られた言葉」によって伝えたい事(思想)がぼやけてしまっているので不完全なかんじがする。
760 :
笑う猫:02/09/19 00:09 ID:yUjpoUZm
いつからだろう 周りに合わせてしか笑うことができなくなったのは
みんなと同じ服を着て、みんなと同じ髪をして
そうやってだんだん 自分の色を見失っていく
悲しいけど 生きる希望さえなくしていく
そして、みんないつか 周りと同じ色になって自分が誰なのかも分からなくなっていく
だんだん・・・・・・・
でも、ほんの小さな勇気で、自分を変える事もできるんだ
周りの色に合わせていくのもいい それは君の自由だ
でも、君達が忘れてきたあの純粋な色は 今も君が来るのを待ちつづけている
そう、その色は 君だけのもので 誰も真似する事はできない
たまには、心の底から笑ってみてはどうかな?
そしたら見つかるはずさ 昔々、なくしてたと思ってた 小さな忘れ物
これは、ちっぽけな人間のちっぽけな独り言
761 :
笑う猫:02/09/19 00:11 ID:yUjpoUZm
感想が聞きたいわけで。お願いします。
762 :
自意識過剰な1:02/09/19 00:12 ID:FBjuGIn/
駄作から・・・。
:::::
愛するよりも愛されたい
守るよりも守られたい
助けるよりも助けられたい
殺すよりも殺されたい
763 :
某スレ罵倒男:02/09/19 00:17 ID:YV33lCXX
>>762 ひどっ!!
ただの言葉やん。どこに具体があんねん。
駄作どころか、詩とちがうやんけ!!
せめて言葉広げるくらいしてみぃや!!
764 :
1:02/09/19 00:18 ID:FBjuGIn/
今日はここまでです。
>>762は最低・・・(アセ
:::::
自身は大きなミス
その夢は命取り
今のしてることは無意味?
確実なんて無いのに。
最も誤解してる人はまっとうな解釈に噛み付く。
助かるためじゃなくて あの甘い蜜に溺れるために。
あのときだった。「私は弱虫ね。」
弱虫なんていえば 虫が可哀相よ。
ただの弱い××クン。
765 :
KOURA:02/09/19 00:22 ID:LQYCrbSt
>>755 最後の3行は解りそうでかなり解らない。
好きな詩(言葉)を2つつなげたかんじがする。
766 :
笑う猫:02/09/19 00:22 ID:yUjpoUZm
やあ 知ってるかい?
神は僕達を 見捨てたんだ
だから、僕達は いつか必ず死ぬ
長いはずの人生もいつかはゼロになる
だから、今を一生懸命生きよう後悔のないようにね
必ず明日はやってくる
雨であろうが、晴れであろうが、一度っきりの人生
楽しく生きよう!
僕はここで詩を唄いつづけるだけ
767 :
笑う猫:02/09/19 00:24 ID:yUjpoUZm
すいません。こっちでした。感想を聞かせてください。
768 :
某スレ罵倒男:02/09/19 00:25 ID:YV33lCXX
>>764 二連目までは、具体性がなくてナルシーな感じやなあ。
三連は唯一読めるところやけど、ただのアイディアに
すぎひん。つーか、日常会話の延長やん。日常会話でも
ええけど、それを「まったくそのまんま」使うんは、
正直「誰でもできること」ちがうん?日常会話にバリエーション
なんて、それほどないもんな。どこかで誰かがおんなじ話を
しているかもしれんようなもん。
こんなもんパクる奴はおらんよ。安心し。
お邪魔しました。
>批評家様方
俺のやらかした
>>764への批評も、どうか改めてしたってやって。
お願いします。
770 :
KOURA:02/09/19 00:29 ID:LQYCrbSt
>>767 内容が浅い。いや、別に内容が浅いから評価しないわけでは決してない。
しかしこの詩の「浅さ」は無意味。人を癒せる「浅さ」がほしい。
771 :
名前はいらない:02/09/19 00:32 ID:zDQR7z2+
週末の街 ざわめきは消えない
その陽気な空気に勇気出せた
「大好きなの」と口にした言葉は
酔いつぶれたあなたに届いたかしら
これはきっと幻なんだと思って欲しい
頬にしたキスも
出来ればこのまま朝になって
すべて忘れていて
タクシーの中
肩に寄りかかった子供のような寝顔
それはまるで
「長い年月友達だったのにルール違反だよ」って言ってるみたい
先に下りる私に気づかずドアの向こうで夢を見るあなた
できればこのまま朝になって
すべて忘れていて
できればこのまま朝になって
すべて忘れていて
772 :
1:02/09/19 00:33 ID:FBjuGIn/
あうあうあ・・・。うわーん(キチガイ警報発令中)
:::::
変なプライドはいい
ブランドの影もいらない
正直に生きたがる誰かのために
世間は様々に蠢く中
私は奴の歌に手を叩き
首を動かせる角度は性格に真似た
懐にはスラれた感触
かわりに貰ったのは "奴を信じねば"
いけない心。
ポリシーは赤入れ可能だった
773 :
KOURA:02/09/19 00:39 ID:LQYCrbSt
>>771 1行目はもっともっと工夫してほしい・・・・というかこれが簡単すぎる。
陽気な空気?酔いつぶれた?・・・うーん夜に「陽気な空気」はあわないんじゃないか。
その他いろいろ表現の仕方に少しひっかかる点があるが、この詩は結構好きかもしれない。
774 :
笑う猫:02/09/19 00:41 ID:yUjpoUZm
>770
ありがとうございます。思いつきの詩でしたので
精進します。
775 :
某スレ罵倒男:02/09/19 00:43 ID:YV33lCXX
>>772 さっさとそういうの出せやヴォケ!
リズムが良くて心地いいね。ちと断片的すぎるのが気になるかな。
でも短い中にちゃんと世界作ってて、ええと思うで〜。
等身大の揺れる現実が透き通って見えるようで、しかもなんだか
かっこよかったわ。ただ、個性はあんまりないな。TVやレディ
コミの世界やと思った。個性ないもんパクる奴はおらんと思うから、
安心し。
776 :
1:02/09/19 00:43 ID:FBjuGIn/
ありがとうございました。。。
自分の満足は他人の満足じゃないんですね・・・。
精進、、、しようと思います。
777 :
名前はいらない:02/09/19 00:48 ID:zDQR7z2+
二人の人を愛する事を
知らないうちに私はしてた
心のパズルを埋めてくれるピースが二つあっただけ
どちらもきっと私には必要だった
あたたかく包む太陽
強く惹き付けるような蒼さの月
風が少し吹くたび
間の空で揺れる私は小さな星屑
気持ちをまるでビスケットみたいにたやすく半分に出来たなら
つらくはないのに
苦しみはしないのに
まっすぐな恋を求めていればいるほどに絡んでいく
離れずにずっと見ていて
追いかけたくなるように突き放して
心の中私の二つの声が聞こえる限り揺れるばかり
778 :
KOURA:02/09/19 00:52 ID:LQYCrbSt
>>777 うーん、やっぱり俺の好きな詩この人は女か?
見方によって好きになれる詩だと思う。とりあえず批評せずに他の人の批評をきくことにしよう。
779 :
笑う猫:02/09/19 00:55 ID:yUjpoUZm
自分の星を忘れてしまった人達へ
君達は、可能性の塊なんだ ただそれに気づいていないないだけ
だから、なんだってできるんだ
でも、気をつけなきゃいけない
可能性ってものはときに君自身を喰いつくし
あげくの果てに 自滅する
つまり、自分の可能性の星を 生かすも、殺すも 君次第って事
君の ほんのちょっとの勇気で どんどん君自身は変われる
だから あの夜空にだって いくらでも輝ける
そして僕は唄う ただ唄う この場所でまだ見ぬ 星を待ちながら
一人 唄い続ける・・・・あなたには あなたの 星が見えていますか?
780 :
笑う猫:02/09/19 00:57 ID:yUjpoUZm
また思いついたので書きました。お願いします
781 :
洗便季 ◆CptJGZeM :02/09/19 01:04 ID:KYaG5Vpa
782 :
名前はいらない:02/09/19 01:11 ID:5K/KVkJs
天と地のはざまに魂が浮かぶ
何ももたず
冷たく絶望した魂がゆく
暗い波の上を
すべるように
音もなく
絶望は魂を静寂(平穏)にした
肉を離れ何も持たずに
空が色を変え
光と希望が昇る
魂はそこへと急ぐ
最初の一閃で
魂はもう消えかかる
それでもそこへといそぐ
熱と希望と光が魂をつらぬき
魂は限りない歓喜のうちに
尽きせぬ憧れのうちに
熱い光に焼かれ
消えた。
そして無へと還った
783 :
名前はいらない:02/09/19 01:12 ID:zDQR7z2+
ずっと聞かないようにしてた
誰かが口にする噂を私には関係ないって
なぜ一度言葉交わして
一度ふざけただけの人のこと気にしなきゃいけないの
でもこうして毎日気がつくと
あなたの顔思い浮かべては何も出来なくなってる
あの日あなたにあった時の赤い信号は
二度と傷つかないように自分を守るサイン
ねぇ 本当は分かってるの苦しいくらい
そうよ私は恋してる
信号にも気づかない振りして
そっと渡された番号はレシートの中にまぎれて
まだあの日のシュルダーに入ったまま
ただ素直に慣れたら
ただ心開けたら
新しい何かきっと始まるはずなのに
突然ずっとからっぽだった心の中が
誰かを思う気持ちだけでいっぱいになるその戸惑い
ねぇ 少しだけわかってね苦しいくらい
そうよ私は恋してる
今までにはなかったほど強く
784 :
738:02/09/19 01:18 ID:5K/KVkJs
無核さん、批評ありがとう。そう、リズム悪すぎなんですよね。
カタチか。形って何を見ればいいんだろう・・・。
785 :
名前はいらない:02/09/19 01:25 ID:FBjuGIn/
今日も秒針が怪しい
ニオイが視界を揺さぶりだす
トモダチをカウンセラーに変え
オトコを主食にしましょう
ソラはあおかったのに
流す涙が汚染した 遊園地で
私を好きな絵にしてしまった 今はワタシだ
あすは上手に日捲り
アナタがワタシをなだらかに して
786 :
クロラ:02/09/19 01:30 ID:ASIYxL8L
「声」
直角のまがりかどで、
なんて厭な銃声
今、きこえた
窓ガラス、ブロック塀の向こう
私は少しお腹を抱えて歩く
あの外灯の光が届く範囲を歩くのが厭だ
三百六十度
どこになにがあるの
留まっている空気、動かない風
また、きこえた
無核氏お気遣いありがとうございます。
多くの人がコメントした方がおもしろいので、これからもよろしくお願いします。
今日もことさら多いけど許して下さい。
>>714 このイメージそのものは好きだな。カラスに託されるものとは何か。
カラスといえば何よりも「知的」というイメージがあって、精悍な姿を想像する。
ただ、その世界に浸るためには、少しもの足りない長さではある。
>>715 うん、面白いんだけど、最終連の素っ気無さが残念だ。
もう少しの細部の緻密さを味わいたいと思う。
>>716 虹のくだりがとても美しい。
はかない、という言葉の繰り返しは、この短さだと少々くどいが。
>>717 レトリックが慎重に選ばれている。よく考えられた詩。
私自身と時間、位置だけに対象をしぼった意図を評価できないわけでもないが、
無核氏同様、やや裾野が広がらない感じも受ける。
>>719-722 この3つは独立した作品かもしれないけど、1レスにまとめてしまいます。
若さを肯定的にみれないこともないが、こういう、思想を前面に押し出したような詩は、
価値観の独自性こそが問われる。表現に拙さが目立っているぶん、特にそう思う。
対象をどれだけ深く考察できるかが、このジャンルの詩には重要。
>>724 隕石が異物として挿入され、詩に広がりを与えている。
しかし、前半と後半のつながりに違和感がある。僕の居場所が移動しているのだが、
その必然性がいまいち分からない。省略されている移動部分が気になるのだ。
>>725 これは特に何か言おうとは思わない、完成された作品。
ナンセンス詩は自分では書けないので憧れる。もっと書いて欲しい。
>>727 語が大仰すぎる。これだけ高い地点から何かを描写するのには、
よほどの表現力と哲学が必要だと思う。というのは、神でない読者は基本的に、
これほど高い目線を経験できないし、それゆえ共感もしにくいからだ。
>>732 ドアを重く感じていた理由の具体性があやふや。
アルバムやカレンダーなどの小道具も実は抽象的にしか使われていない。
結局主人公の状況をうまくは語っていない。
そのことがあるから、抜け出した必然性も同様にあやふやになっている。
>>734 口当たりがいい分、心には残りにくい。特に僕のようなひねくれた大人には。
しかし、こうした詩は読む者の心理状態によって深く感じられる事はある。
無核氏とほぼ同意見。この類の詩ではもう、癒されることはないだろう僕の感性。
>>736-737 愛を込められるのは何であれ悪くはないなあ(w
今回はいつもより疾走感もあるし。あ、もうこれで最終回なのか?また次作も期待。
>>738 この詩全体を生の隠喩として読むのが正当か。
しかし何も釣れないけど、それでなお釣ろうとする、というだけでは少し浅い。
いくつかまだ、展開の仕方があるはず。起承転結の転がすっぽり抜けた感じ。
>>739 愛しあう本人なら、これでいいとは思うけども。僕はひねくれものだからなあ。
広い街でキミと出会えたのは、単なる偶然。確かめた愛の記憶も、いずれ薄れる。
これは悲観じゃない。そうだからこそ、人間は愛おしい存在なのさ〜♪
>>740 抽象的な言葉を並べ過ぎ。抽象表現は、それがありきたりな状況なら、
もっとも共感が得やすいことは確かだ。ただし薄い共感だが。
真に迫る言葉は、具体の方にこそあると思う。
>>741 特に批判する意図はないけど、こういうのはノートの隅にとどめておくべきと思う。
直接関係ないけど、山田かまちも天国で赤面していることだろうと僕は思う。
>>742 ある願望を書き連ねるだけでは、押し付けがましさだけが残る。
そういう意図なのかもしれないが。ここには相手がいなくて自分だけだ。
>>745 これはストーリーがちゃんと作り込まれているのだから、
感情的な表現はむしろ抑えてほしかったと思う。
その方が綺麗だし、抑えることでにじみ出る感情こそが深いとも思える。
>>746 状況がよく分からない。分からないなりに美しいイメージならばいいが、
やや表現としては練られていない印象。推敲を重ねれば面白くなりそう。
>>747-748 語りも視点も好きだ。
ただ、同じリズムが単調に流れているような気もする。
もう少し構成に変化をつけてあれば、もっといいのに。
>>750 古臭い表現でいうなら、この詩に足りないのは、
末尾に付け足すべき「なーんちゃって」の一語である。
そういうはぐらかしがなければ、自己愛が鼻についてしまう。
>>753 抽象的。だいたい恋愛沙汰というのは、誰のもほとんど同じなんだ。
だからラブソングは売れるんだが。詩のオリジナリティというのを考えるなら、
抽象を越えてオリジナルな部分を表現しなければならないと思う。
>>754 ほぼ上のコメントと同じです。また、無核氏にこてんぱんに言われた意味を、
少し考えてみてもいいかも。なぜ「押し付け」と言われるのか。
>>755 解るけどね。ただ自分を省みるところがないなあ。
「人(含む自分)」なのだろうけど、少し他人事っぽい。
>>762 まあなあ。僕はそこまでひどく思わないけど、
>>763の言葉に尽きてる感じ。
>>764 語りの飛躍の仕方が、少し詩になっている。
なんか抽象のみなので、うまく像を結べないけど。
>>766 なんでそんなにノーテンキなのかなあ。
いや、批判というより僕は憧れてるんだけどね。
でも、こんなに肯定的なら詩人にならなくてもいいと思うが。。。(偏見?
>>771 表現に面白みはない。
状況は容易に分かるものだし、もっと表現であそんでみてはどうか。
レトリックをこねくりまわせばいい、というものでもないけど。
>>772 なんというか、蠢くなんて言葉は使いにくいね。
犇めくとか轟くとか、嬲るとかねえ。この違和感、分かってもらえるだろうか?
>>777 太陽、月、風、空、星屑などのイメージの連想は面白みがない。
昔からある道具が楽だから使ってる感じがする。
あと、この主人公はやや無責任かつ自分に酔い過ぎなのではないだろうか。
793 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/19 01:50 ID:x0kmL0WO
>>779-780 できれば一日1、2篇にしてほしい。
さらに、思いつきじゃなく、推敲を重ねた作品を。
えーと、浮ついた表現が目立ちます。悪い意味で宗教的ですらある。
一度、冷静になって作品を読み直してほしい。
>>782 死んだ魂の帰る情景ってことか。表現は平凡さをまぬがれていない。
>>783 恋愛の機微、にこそ感情は深く表現されるはず。
心をただ言いつのるだけでなく、具体的な動きに重点を置いた方がいいと思う。
>>785 ずらしかたに魅力はあるな。ただつかみどころがないとも思う。
一文一文はすごく面白いので、構成にも力を入れてほしい。
>>786 ああ、こういう些細な心の描写に出会うと安心する(w
みんなあまりにも大きく語り過ぎるからなあ。
>あの外灯の光が届く範囲を歩くのが厭だ
というよう些細な心の有り様。リアリティはそこから生まれると思う。
場所に対する不安がよく伝わって来る。
794 :
名前はいらない:02/09/19 02:19 ID:FBjuGIn/
ありがとうございます・・・。
一番すごい突き動かされる批評(or感想)です。。
何だかんだ言ってここにいてるので、本当の最後に・・・。
:::::
きみのラインの中
すごくおちつく
逆光にも映る笑顔
I'll be thereの歌声
風が 何を 私?
やめて 重心 動いた
足どりもきもちわるくて
すぐに改札入りたい
あなたに会いたい
795 :
批評おねがいします:02/09/19 02:48 ID:7RUwo6pO
「かわいいあの子」
ランプ囲んで みんなで話そう
かわいいあの子が寝る前に
心配するなと 嘘をつこう
かわいいあの子が寝たならば
そっと別れを告げませう
風が冷たくなってきた
枯れ葉の下ではカサカサと 蟻の行列進んでる
796 :
笑う猫:02/09/19 03:36 ID:aS33Bt51
>793
ありがとうございます
内容をしっかりとしたものにしてきます。
精進します
797 :
ko ◆bMp8pYfk :02/09/19 03:53 ID:edC2T7CO
>>732 短長長と三回続いてから短短短とすっきり終わっていて気持ち良く読ませてもらった
風景画が元気がなくなるのが面白い。
季節の風景画がどういうものなのか不明瞭
風景画も 「も」は「〜でさえも」「一緒に」のどちらの意味で書かれているのだろう
泣き声 意図的なものだろうか、鳴き声が適当に思える
写されている 過去形が適当ではないのか
加えられている 誰が加えたのか、誰でもないのならば別の言葉を
大きく重い:開けるのが困難、小さく軽い:開けるのは簡単だが通るのは困難 の意味に取れる
風景画と鳥・太陽、彩りと雨の色、風景画と写真、一行目もうと七行目もう、ドアとドア
対応させている部分が多く書かれていて、迷わずに読んでいけた
>>734 すぐそばにあるような心地よさがあった
特別な言葉はなくその分近くで感じ取れる
最終連につながっていくのではなくて途中で流れが途切れてしまっているのではないか
問いかけから語り掛ける言葉へのシフトが自然に行われているが
より強い語り掛けへのシフトがぎこちない 七連目を変えてみてはどうか
多くの言葉を並べるだけが多くを伝える方法ではない
軸になる言葉をひとつ入れてみてはどうだろう
>>736-737 同じ形でいくつも出ているため面白みが薄れている
後編は真直ぐな言葉が気持ち良い
塊(かたまり)魂(たましい) これは面白い
798 :
ko ◆bMp8pYfk :02/09/19 03:54 ID:edC2T7CO
>>738 雨上がりの水たまりに卵を生みつけるトンボを思い出した
釣り針はついていない わざとつけていないのか、つけられないからついていないのか
それが不明瞭なのが残念
前者だったならば最大の努力と矛盾してしまう
後者だったならばとても好きな作品なのだ
濁った水は は水たまりで補えるので削ってはみてはどうだろう
六連三行目の後に空行を入れるのはどうか
良い作品に出会えた ありがとう
>>793 読んでいて気持ちが良かった
再会が有り得るのか悲しみをこらえるためだけの再会の誓いなのかが不明瞭
キミと出会えたことは何故 意味が捉えられなかった
推敲するならば面白味を求めるか、ストレートに心に響かせるか
どちらの方向でいくかはっきりさせるべきだろう
>>740 もっと目に見えた部分が欲しかった
終わり方も言葉がぼやけてしまっている
僕はやけに慎重だった なかなか面白い
このままでは自己完結させてしまっている作品だが文量を半分に削ってから作りなおせば化けるだろう
799 :
ko ◆bMp8pYfk :02/09/19 04:00 ID:edC2T7CO
>>741 真直ぐすぎてただ叫んでいるだけのようにしか見えない
外に向かう叫びと内に向かうつぶやき、ささやきの両方を盛り込めれば面白い作品になるだろう
>>742 心地よい不安定さ、ぎりぎりのバランス。結構好き
周囲から求められていないという認識と持たないものを求められたくないという意識があるなかで
何も持たないけれど求められたいという希望がしっかりと主張している
痛い は意味がはっきりしないので別の言葉を捜すべき
内容を捉えやすいようにと言葉を付け足しただけなら不安定さが無くなってしまう
良い評価を得られる作品にするには完全に作り変えなければならないのだろう
>>745 きれいにまとまっている。良くも悪くも絵本のようだ
一番書きたい部分はどこなのだろう
四行ずつ区切っているのが読み進めていくときの流れを良くしているが
ひとつところに目を止めさせない結果も招いてしまっている
句読点をいれるなどの読みやすくする工夫もほしい
>>746 言葉使いには面白味が感じられる
受け手としての技量不足もあるだろうがそれぞれの言葉が何を指しているのかが捉えられなかった
800 :
ko ◆bMp8pYfk :02/09/19 04:01 ID:edC2T7CO
>>747-748 面白い。
文句無し
>>749 面白味が足りない
短い台詞ひとつで完結させるのはよほど上手くない限りは高い評価は得られないのだろう
>>750 やさしい心地よさは残る
大切な人に話し掛けているのかが自己完結させてしまっているため不明瞭
作品の中心が捕らえられずぼやけてしまっている
軸となる部分を作ってみてはどうだろう
>>753 読んでいるうちに迷子になってしまった
あなたと君は同一人物なのだろうか 使い分けている基準が不明瞭
空行を入れる個所を増やすべきではないだろうか
あなたの根拠はもうない すっきりと終わらせていて好感が持てる
>>753 流れるような心地よさ、あたたかさ
文章のまま受け止めるよりは歌詞として受け止めたい
上手くまとまっている
801 :
名前はいらない:02/09/19 05:00 ID:0tF3CdPV
擦り立てる おったてる
ブラウン管に噛り付きただひたすらに空の茶碗を満たすため
刹那、機械音がTVの温い音量の隙間を縫って耳に届いた
我に返り2つの時計を眺めること数十秒後
私は急いで全裸になり靴下をデタラメに履いてみる
滑稽じゃないか
なぁアナログ、デジタルの時計よ
俺はどっちの時間に存在しているんだ
頼む教えてくれ、このままじゃ眠れそうに無い
802 :
ko ◆bMp8pYfk :02/09/19 05:22 ID:edC2T7CO
>>755 同意を求める問いかけに説得力が足りない。もっと残酷な言葉が欲しい
前半と後半の繋がりが薄い
最終行の問いかけが生きてくるので短くまとめている点は良い
>>760 ゆるい流れのような心地よさはある
ありがちな言葉の羅列で面白味が足りない
前半が独り言に見えない
最後に独り言と締めているのだからそれを生かすべきだろう
>>762 真直ぐなだけで面白味は感じられない
>>764 軸は面白そう
言葉同士がかみ合っていない
量を増やして、削って、増やしてみてはどうだろう
>>766 あきらめた後に希望のある言葉を並べても
ただの空元気に見えてしまう
詩を唄いつづけるだけ 非生産的な行動あきらめに見える
803 :
ko ◆bMp8pYfk :02/09/19 05:23 ID:edC2T7CO
>>771 できれば〜 何度も繰り返す必要があるのか疑問
すんなり読めたので軸は良いのだろう
>>772 面白そうな言葉を並べるだけで面白い作品は生まれない
言葉同士の対比も必要になるのだろう
>>777 きれいな言葉だけでは物足りない
もっと小さく分けて二人の人をもっとはっきりさせてみてはどうだろう
>>779 言葉は繋がっていっている
それぞれの言葉が普通にあるだけではなくもっと面白味が欲しい
適度なところで終わらせるのはなくて削るのも増やすのも可能だろう
>>782 使っている言葉は正解なのだろうか
もっと量を増やして世界を広げてみてはどうだろう
>>783 ものたりない
量を増やさずに内容をもっと詰め込めたら面白くなるのだろう
804 :
ko ◆bMp8pYfk :02/09/19 05:28 ID:edC2T7CO
>>785 それぞれの言葉は面白い
それだけに軸が見えなてこないのが残念
>>786 言葉使い、雰囲気、良い作品だと感じた
気持ち良く読ませてもらった
>>794 面白そうな言葉を並べているだけのように見える
文同士の繋がりが捉えられなかった
>>795 テンポが好き。気持ちいい
この雰囲気を残したままで広げていけないだろうか
みんな かわいいあの子 誰なのか知りたい
>>801 表現が面白い。結構好き
三行目でテンションが落ちてしまっているように思える
能動的な表現に変えてみてはどうだろう
805 :
ファンシー早乙女:02/09/19 05:29 ID:JZrJ001w
☆
λ / :。
( -Д-)ρ ‥
σ( ) ・` 。・ ; ' 、∴ ゚ ,・・` 。・ : ' ∵、'。‥ ゚ ,・・` 。∴ 、'.
υυ 、' ・゚
・ 遠い過去 '.
。: ;
… 二度とない時間 `。
; 。 '
∵ 終ってしまった旅の道先 '.
・ ,'.
`。 今もまだ、覚えているよ 。
'. '.
。: 和やかな君の寝顔が ;
… `。
` ; そう、とても・・・好きだったんだ ゚ ・
` ; :・
'。 ‥
'・∴ 。'∵ 、 ; 。…. ・ " ,・` 。・ ; ' 、∴ ・・ ゚、 ,` : '
>>804 >>795 批評ありがとう。そうですね。
私には分かっても、読む側に伝わらなければそれは駄作です。糊しろを取ればいいというものでもありません。
推敲してみました。
「かわいいあの子」
ランプ囲んで みんなで話そう
かわいいあの子が寝る前に
心配するなと 嘘をつこう
かわいいあの子が寝たならば
そっと別れを告げませう
風が冷たくなってきた 鉛を負いしみなの足
つんざくその風 痛痛し
錆びれた足元カサカサと 蟻の行列進んでる
かわいいあの子は息もなく
蟻の糧となりました
野犬の遠吠え虚しくも 逸れた(はぐれた)仲間を探してる
ぼやけて浮かぶ満月や 哀しき事はなかりけり
807 :
名前はいらない:02/09/19 08:51 ID:6saCTcuK
君はうその糸はりめぐらし
小さな世界全てだと思っていた
近づく者は何でも傷つけて
君は空が四角いと思っていた
僕らは大切なものに気付けずに離れた
時計の針は嘘をつかない
何故だか知らないが
すっと紙で指を切ったような
そんな痛みを 僕の心は受けている
ふいに感じる痛みだ
僕らは大切なものに気付けずに離れた
しばらくはこの鈍い痛みが
「 僕ら 」という記憶を忘れさせないだろう
810 :
名前はいらない:02/09/19 09:53 ID:YsK4QaPL
ワルツ
痛みを忘れてしまうくらい 強く背中を抱かれて
私の思いつくことは 夏の終わりの泣き声のよう
首には錆びたネックレス 光かくす雲の気持ち
これからどこへ行きましょう?手をつなぐことができる限り
一人という言葉は要らない 空気みたいなものだから
私をどうにかして下さい 看板ぶら下げて歩けば
誰かがたった五分だけ 一緒にダンスを踊ってくれる
もつれた足と足をすきま風が通り抜ける
これからどこへ行きましょう? 手をつなぐことができる限り
一人という言葉は要らない 空気みたいなものだから
首には錆びたネックレス 光かくす雲の気持ち
これからどこへ行きましょう? 手をつなぐことができる限り
一人という言葉は要らない 空気みたいなものだから
どこへ行きましょう? 始まった旅を歌いながら
二人という答えも要らない
愛することだって 空気みたいなものだから
>>707激辛正統派さん
実はこういうの初めてですた。
批評お疲れ様でした。
亀レスすいませぬ
いつも傘を持って出掛けて いつも忘れて帰るの
37℃の風邪ひいたら もうベッドから出てこない
ジョディー・フォスターとか デビッド・リンチのファン
ドラマ観たら 私より 先に泣いてる
彼が拾ってきた子猫が ニャァニャァ鳴いてる
パジャマを裏返しにして 先に眠ってる
ポットのお湯が シュゥシュゥ鳴ってる
髪の毛を 拭きながら 寝顔見ている
37才のbaby
私のbaby
いくつになっても赤ちゃんみたい
生理の日には おじいさんの物真似をしてくれる
ヒステリーを起こしたら ヘッドフォンして聞こえないフリしてる
単純なひと 大切なひと
あなたのこと 見ていると 幸せになる
37才のbaby
私のbaby
いくつになっても赤ちゃんみたい
37才のbaby
私のbaby
いくつになっても いつまでたっても
baby baby baby
37才のbaby...
「絶望」
逃げ出せない絶望から救ってほしい
これから僕は戦場に行く
無事ではすまないだろう
傷だらけになって帰ってくるだろう
だが行かなくてはいけない、僕の使命だ。
再びこの場に戻ってこれるなら
その時は自分の詩を詠んで、笑えたらいいと思う
814 :
KOURA:02/09/19 16:15 ID:JhUDlAHa
激辛さんすごいな・・・
おもしろくない詩にもちゃんと批評してる。
貴方の書く詩はさぞかしおもしろいんでしょうね
>>814 うん。普通なら、自分にとって興味をひかれない詩を読むのって、
正直読むのが苦痛だもんね。
サッと斜め読みしただけでいい加減な批評文書いて、それだけで
済ませちゃいたくなるのが普通だよね。
817 :
痔なのに棒を突っ込まれ:02/09/19 17:49 ID:Ch6HAoZ7
>>704&
>>706での批評有難うございます
『生き埋めの詩』
埋めろ 埋めろ こいつを埋めろ
埋めちまえ!
ヤッホホ ヤッホホ
ザック ザック ザック ザック 土を掘れ
ザック ザック ザック ザック 早く掘れ
埋めたい 埋めたい こいつを埋めたい
埋めたい 埋めたい 殺して埋めたい
埋めろ ザック 埋めろ ザック 埋めろ ザック 埋めろ ザック
殺せ ザック 殺せ ザック 殺せ ザック 殺せ ザック
殺してしまえ ザック 早く殺してしまえ ザック
殺して埋めるんだ ザック 殺してから埋めるんだ ザック
ザック 埋めちゃえば ザック もう見つからない
ザック 殺して埋めたら ザック 見つけられない
ザック 未だ生きている ザック じき埋めてやる
ザック もう埋められる ザック 埋まると生きられない
人を ザック 埋める ザック 事に ザック 対して
きザックみザックはザックどザックうザックおザックもザックうザック?
ザックザックザックザック
もザックうザックうザックめザックらザックれザックる
ザックみザックとザックしザックてザックはザック?
ザックザックザックザックザン
穴が出来たよ
818 :
一言批評家:02/09/19 18:40 ID:34bJ0e/9
819 :
片手間詩人 ◆738Ls7tA :02/09/19 19:03 ID:YcN/xDk7
飛び出せ!車道
人生に絶望している暇があるなら 飛び出そうぜ車道へと
社会に文句たれている暇があるなら 飛び出そうぜ車道へと
スピードMAXフェラーリ 千人の壁で押し戻せ
丸太積載5tnダンプ 万人の肉体で止めてみせろ
どの場所立つかでそいつの価値決まる
最前列 命知らず無鉄砲野郎 肉塊なるのも望むところ
最後列 来るとこまできておじ気ずくチキン野郎 ある意味利口
それでもそのへんの当たり屋の千倍上等
さあきた! ちょうど手ごろな右翼の放送車
さあこい! ひき逃げできるならしてみろてめーら
なにが「さらば地球よ」だ イスカンダルよりさらに10光年遠くに押し戻したる
右翼車接近 さらに接近 手汗握る
後、10m、5m、3m・・・
右翼車すぐ手前の角で右折
恐れをなしたか愚か者
思想原理唱えるものが笑わせる
次はスポーツカー御機嫌走行
接近 さらに接近 微かに武者震い
後、10m、5m、3m・・・
スポーツカーすぐ手前の角で左折
またかよ いいかげん轢けよ
待ってるこっちも疲れんだ
ふと後ろ向きゃ ここは歩行者天国
なんだよ ここはヘヴンかよ
やめたやめた 皆散会
ジャストなタイミングで 居眠り装甲車
バックアタックで 皆肉塊
820 :
753:02/09/19 19:18 ID:Vf6fv20Y
どうも、お二方、後批評ありがとうございました。
空行はこれ以上増やすと改行多すぎ、でエラーになるのですよ〜。
これは私が素人だからでしょうか?
後、君とあなたはただのミスです。うわー。何やってんだろ・・・。
日々精進しなくては・・・・。これからもがんばります!
名前も今度から「志柿」というのにしますので読んで頂けたら嬉しいです!
最後に、あのつたなさでは伝わらなかったかもしれませんが、これは過去初めて性
関係を持った女性へ向けての詩(作詞)です。
女の方も処女で、いつまでも残る傷とは、破られた処女膜の事です。
「もう一つの傷」は別れ際の心の傷。
「その気しかなかった〜」とは彼女は別れる時、自分を男は初めての相手としてしか
見ていなかったんだ、と誤解されてしまった事を意味してます。
抽象的、と言われましたがその通りの事です。ただそのままやるテーマでもなかった
もので、抽象的で格好良く、ラルクのhydeさんみたくやってみたかったのですが・・・
ダメでした。素人が安易にプロ真似するもんじゃないですね(汗)
821 :
名前はいらない:02/09/19 19:33 ID:4HaZeo7n
僕 死んじゃったのかな
誰が 殺してくれたんだろうね
静かだなぁ 海の底
静かだなぁ
何も無い
822 :
サト:02/09/19 19:34 ID:tSc+S+q/
Lucky
あんたのラッキーを俺におしえてくれ
ささやかな幸せをわかちあおーぜ
生きてる記念によ。
あんたらに会えてラッキーだったぜ
俺はずっとラッキーだ!
人生にはあまり期待しないようにしているけど
どこかでみたよな夢はもってるぜ、夢か
去年までは自殺したいっていう衝動にかられていたけど
最近はねぇーなあ。
悲しみを乗り越えるのは、なかなか険しい道だけど
俺はそんなにひどい目にあったことないのにな。
長生きしてみるのもいいかもね
だってなんかいいことアルかもしんないじゃん!
やっぱ人生になんか期待してるわ
期待に胸膨らまして毎日をすごしてみよーかな
そーすっと結構つまんなくしてんのは自分だったりするぜ
こんなつまんねーこと一生懸命やってどーすんだなんて
思うこともたびたび・・・
そんな時100円拾ったりして、やったぜと思ったりして・・・
もうだめだと思うから、お前、手伝ってくれるかい?
823 :
YY:02/09/19 20:16 ID:7RUwo6pO
「恋」
頬の赤らむ彼女来て
俯き加減に体寄せ
服の切れ端(きれはし)ちと摘み
蛍の舞し湿原で
上目遣いの 汗ばむ女
私はなにをするものぞ
それ! と彼女を抱きしめて
温し(ぬくし)体を押し倒し
赤き口紅なおよろし
冷たき湿原 水の中
体寄せ合う私たち
池に漂うスイレンの
虚しきことは なかりけり
頬の赤らむ彼女見て
私は強く抱き寄せた
美し 可愛し 憎らしき
蝉の鳴く声 留まりて
道路に落ちた 夏の夜
824 :
忘却:02/09/19 20:27 ID:OF6Dflam
あれほど愛したもの
あれほど苦しんだ時間
死ぬほど悲しい想い
全部、忘れた
何もかも風化してしまった
忘れてしまえる自分に絶望した
あれほど愛したもの
あれほど苦しんだ時間
死ぬほど悲しい想い
何もかもが永遠ではなく
何もかも忘れてしまえる
大人になった今は
それだけが長い未来を生きる
ただひとつの希望だと思えた
825 :
歌詞書き@修業中:02/09/19 20:30 ID:LXJdXIRb
批評家様方ありがとうございます「押し付け」の意味を考えてみます。
昔に書いたのをまた一つ
『愛されるより愛したい』なんて
そんなの 安売りされたうすっぺらなセリフ
僕は 愛するより 愛されたい
あからさまな言葉を蔑まれようとも
愛するだけには厭きたのさ
『世界はギブアンドテイク』なんて
そんなの 他人から搾取している人間のセリフ
僕は 全てのものを 手にしたい
何も持たない人間よりも
勝者の方がいいだろう?
賞賛も拍手も
大した結果だって持っちゃいないさ
だけど 『生きるのって難しい』
そうやって言い切れるのは弱さだろう?
僕は こうしてずっと 生きている
何も持っちゃいないけどこんなに頑張っている
救われもしないけど
いつか誇れる自分になる日を それを信じて続けて
僕のためじゃない 誰かのために
そのために僕は今!! 全てが欲しい
826 :
名前はいらない:02/09/19 20:39 ID:+4On9zcr
俺は鉄人
黄金のマッチョボデーさ
俺は鉄人
漆黒のパンツをはいて
雨上がりの鉄人 なぜかさみしそう
昼下がりの鉄人 お弁当食べたかな?
大阪生まれの 鉄人
納豆大好き 鉄人
いつまでも 鉄人
これからも 鉄人
いとしくて 鉄人
せつなくて 鉄人
ガヒガヒボデーで
さようなら 鉄人
また会おう 鉄人
さらば 鉄人
好きだ 鉄人
付き合って 鉄人
827 :
名前はいらない:02/09/19 20:41 ID:fcTeXdwS
ふ〜ん
828 :
名前はいらない:02/09/19 20:43 ID:fcTeXdwS
829 :
名前はいらない:02/09/19 20:48 ID:TTgCJApD
>>820 つまらないことを得意そうに書いてんじゃーないのよ。
830 :
名前はいらない:02/09/19 20:53 ID:3urQjp2J
そだね
831 :
名前はいらない:02/09/19 20:54 ID:WfWZKsCi
まっ そんなとこだな。(w
832 :
KOURA:02/09/19 23:10 ID:JhUDlAHa
>>815 まさかそこまで言われるとは思わなかった・・・・
目の前に大きい上り坂が見えてる
息1つきらさないで登ったら
何かイイことおきるかな?
無理なクセに登ってみるんだ
っつーか登りたかっただけなんだよね
何かおもしろそうじゃん
夢中になるのって…
今日1日 ずっと笑っていられる?
とりあえずやってみる
得るものなんてないんだけどね
あぁ、悔しい でも笑っておこう
笑うことだけに集中しとこう
何かイイじゃん
夢中になるのって…
834 :
早く人間になりてえ:02/09/19 23:18 ID:JhUDlAHa
「観覧車」
ほのかな街の光に照らされた
君の唇が
愛しくて
ずっと見つめている僕に
気づいた君は
時々
悪戯な顔して
唇をひっこめたりする
そしてふたり目が合えば
この小さな空間に
笑みがこぼれる
835 :
名前はいらない:02/09/19 23:21 ID:9Rm15tIT
横田めぐみさんが拉致された時、彼女は工作員にレイプされたらしいよね。船内でも、
帰りたい、帰りたいって泣きながらさ...両手の爪がボロボロになるまで壁を引っ掻いて
逃げようとしてたんだ。常に不審船が漂う日本海でさ、初めて海上保安庁が威嚇攻撃した
ことがあったよね。何時反撃されるか分からない中さ、二度と横田さんの悲劇を繰り返さないよう
懸命の思いで、政府は命令を下し、隊員たちは、命がけで攻撃したんだ。
その時、土井さん、貴方はこう言いましたね。
「逃げてる船に追いかけ、あろうことか、威嚇攻撃までするとはなんたることですか!」
社民党のみなさん
そんなに日本人が死ぬのが嬉しいのですか?
そんなに日本人の少女がレイプされるのが楽しいのですか?
一体何人日本人を殺せば気が晴れるのですか?
836 :
@@@:02/09/19 23:23 ID:u/XJJ/WE
遠い未来もずっとこの手を離さずにいよう
温かさを感じたい
真逆の様に見える僕達 だけど案外似ていたり
太い道は同じ様に歩き その先は思うがままに
繋いだ手 ひんやりとした日もある
似た者になるのは構わない むしろそうでありたい
でも同じ色に染まることは決してしたくないから 距離を置いて
だけどそばに…
全ての者に与えられてる 定められた戻らぬ時間
君がいて僕がいて 二人並ぶ
もし明日 君が夢のためにここを離れるなら
見たことのない程の笑顔で手を振ってみせるよ
でも心は泣いてるだろう
この広い空さえも 笑うし泣いたりもするね
こんなにもちっぽけな僕達が 晴れ続けることは多分ないね
だけどずっと・・・
837 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/19 23:31 ID:Yp6RUTeh
>>794 結構面白いと思う。だんだん面白くなっていると思う。
空行がいくつもあるけど、まるで深呼吸して言葉を選んでいる感じでいい。
>>801 >俺はどっちの時間に存在しているんだ
みたいな殺し文句に割と弱い。好きなんだよね。でも一連目は推敲の余地あり。
ここのイメージをはっきりしておかないと、後の部分が生きてこない。
>>805 「旅の道先」って変な言葉じゃないか?こういう詩は引っ掛りがあると読みにくい。
>>806 文語調にするなら徹底してほしい。「話さう」「つかう」だと思う。
あと、「錆びる」とはいうけど「錆びれる(寂れる?」とはいわないはず、とか。
細かいこというな、って感じだけど、気になるんだよなあ。
>>809 うん、「痛み」がどういう痛みなのか深く感じようとする狙いはいい。
こういうデリケートな感受性は大事だと思う。
838 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/19 23:31 ID:Yp6RUTeh
>>810 これが歌詞前提で書かれていないなら、これほどの冗長さはいらないと思う。
もっとコンパクトにできるはず。よほど効果的でない限り、繰り返しはいらないと思う。
>>812 人間はそのときの感情によって、同じ風景でも見ようとする場所が違う。
だから何を描写して何を描写しないか、は詩の感情表現には大切だと思う。
この詩は、彼への思いを表すための情景をうまく選択できていると思う。
>>813 どうなんだろう。戦場という言葉の重みに比して、主人公の言葉は軽すぎないか。
彼の決意が深く読者に伝わってこない。血みどろな感じがない。
>>817 うまいと思うなあ。アイデアだけ、といわれればそうかもしれないが。
うざったいほどの「ザック」がしかし効果的に使われていると思うよ。騙し絵みたいに。
>>819 これもいいなあ。最後のおとし方も面白いし。もう少し描写を親切にしてくれると、
イメージを描きやすいとも思うけど、リズムが狂うかもしれないね。
839 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/19 23:32 ID:Yp6RUTeh
>>820 抽象的でかっこよく、は、もっとも難しいと思うよ。表現力が露骨に試される。
まあ、hydeの歌詞も音なしだと大した事はない、と僕は思いますが。
本当に素晴らしい抽象詩と比べればね。
>>821 それだけ〜?
>>822 ポジティブシンキングの気持ち悪さを、どうにかはぐらかそうとしてる意図は、
十分汲み取れるので読みやすい。まあ内容自体は普通だ。
>>823 島崎藤村を狙ってる?まあよくは分からないが、藤村て内容は特に面白くないけど、
構成がすごく練られててすごいんだよね。この詩も構成とか韻に気を配るといいと思う。
>>824 まあそうだな。その感覚には同意するが、これではただの説明文だ。
抽象的な言葉に温もりを与えるような部分がほしい。
840 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/19 23:32 ID:Yp6RUTeh
>>825 なんか分からんなあ。詩でも何でも、自分で自分を頑張ってるなんていうのは、
あまりよくない気がするよ。全てを欲して手に入れるなんて、簡単じゃない。
簡単じゃないことなんだから、簡単には口にできないと思うのだ。
>>826 ネタ?にしても終わりにしたがってインパクトが落ちてる。
もっと集中して最後まで勢いをたもってほしい。
>>833 岡村靖幸の「一生懸命って素敵そうじゃ〜ん」を思い出した。
適度に脱力感があっていいんだけどね。もすこし何かずらしてほしいなあ。
>>834 これはこれでいいのかもしれない。でも僕の好みからすると、
もっと色んなものに眼を向けたり、感情を探ってほしいと思うよ。
>>836 >全ての者に与えられてる 定められた戻らぬ時間
みたいな妙に観念的な言葉は、ちょっと必要性に欠けると思う。地に足をつけて。
841 :
名前はいらない:02/09/19 23:44 ID:XfwSB5ae
日焼けの皮の上手にむけたやつを蟹に貼ってどうする…
842 :
名前はいらない:02/09/19 23:46 ID:mjzzB/PU
なんか北朝鮮関係オモロナイのでage
ワルツ
痛みを忘れてしまうくらい 強く背中を抱かれて
私の思いつくことは 夏の終わりの泣き声のよう
私をどうにかして下さい 看板ぶら下げて歩けば
誰かがたった五分だけ 一緒にダンスを踊ってくれる
もつれた足と足をすきま風が通り抜ける
首には錆びたネックレス 光かくす雲の気持ち
これからどこへ行きましょう?手をつなぐことができる限り
一人という言葉は要らない 空気みたいなものだから
どこへ行きましょう? 始まった旅を歌いながら
二人という答えも要らない
愛することだって 空気みたいなものだから
844 :
名前はいらない:02/09/19 23:47 ID:mjzzB/PU
頑張ってるなぁ
845 :
名前はいらない:02/09/19 23:50 ID:/5w3Buke
そだな
846 :
名前はいらない:02/09/20 00:07 ID:C3fea0C+
>>843 状況設定がイマイチわかりにくい
おそらく心の情景を言葉にして並べているんだろうけど
支離滅裂な中にも統一感がないと読者側はただのフィーリングで
終わっちゃうと思った
あえてそれを狙っているのならいいけど俺には(心の)状況がわからない
ごめんなさい以前評価してもらったので評価してみましたが
プロの方のようにはいきませんね〜
847 :
tama:02/09/20 00:20 ID:RUpgAo9i
銃 銃 銃 銃
捨ててしまったんだ
シリンダが錆び付いてしまってね
あの子にも会いに行けないし
おちおち外出もできないんだ
もう一度僕に持たせてくれないかな
自由 自由 自由 自由
ははははははは
わはははははは
ぎゃははははは
ひーーーーーーーっ 苦しーっ
ハラ痛てーーーーっ
ウギャハッハッハッッハー
ジュウ ジュウ ジュウ ジュウ
今日も焼き肉は旨かったなぁ
獣 獣 獣 獣
848 :
名前はいらない:02/09/20 00:35 ID:vVF8fPRb
壊してしまった
貴方の硝子の壁....
溢れた冷たい欠片
あたしは砕けていくのを見ているばかり
抱き締めたいけど
それすら怖くて
躊躇う指先が
余計に二人を遠ざけた
もぅ少しだけあたしが強くあれば
貴方を救う事出来たのに
月の引力が引き離す
引き離す....
849 :
KOURA:02/09/20 00:44 ID:uw6377H6
いい詩がよみたいなあ
850 :
ルキ:02/09/20 00:44 ID:KNQ6uST5
「坊主」
手を引かれ歩く鼻垂れ坊主の
ハートの色はいつも青空白書
ミソッカス程度の脳ミソゆらゆら
王様気取り虫ケラ以下
「サヨナラ サヨナラ」得意の逃げ方
バックレ上手 思いやりゼロ
腐った坊主でも恋に落ちました
とても素敵なお姉さんに
手を引いて歩く鼻高坊主の
ハートの色は夕暮白書
ミソッカス程度の脳ミソくるくる
ゴキゲンを取り身を削った
「ありがと ありがと」卑怯な口元
お手上げ完敗 疑う気ナシ
狂った坊主は恋にひざまづく
とても悲惨な結末に
あんあん泣いた
真っ赤な顔で
恥ずかしいね?
情けないね
はしゃぎすぎた思い出と共に眠りましょう
ダサすぎるあの笑顔忘れぬように
泣きじゃくった遠い夜抱いて眠りましょう
ダルすぎるあの笑顔見つからぬように
一人ぼっちな日々と遠回りしましょ
過ぎてゆく時だけが意味なく虚しい
851 :
名前はいらない:02/09/20 01:25 ID:FwRTBdnB
白昼夢
様変わりした町並みだけど
この道だけは変わらない
今は狭く感じるレトロな道
ランドセルを背負った私が
笑顔で私の横を通りすぎてく
懐かしい記憶の白昼夢
あの坂道を下れば
久方ぶりの見なれた家
いつのまにか私は小学生
焼けたアスファルトを踏みしめ
低い視界で駆けている
ランドセルを背負った私が
小さな手で慣れた手つきでドア開ける
戻らない時間の白昼夢
>>851 今日の昼はよかった ふらふらと横風によりかかりながらいつもより足をのばしてfukunorenみつけた
>>850 困らせる その空気の行き場を塞がないのがしゃれ
>>848 だれかに救われる存在をキャラから突き放し 認めず
>>843 空気にしみる声の震えを伝える空気
>>836 やさしい気持ちは伝わるのだ small heartで魂を揺さぶれ
>>834 いいね お気に入りの1ページ目が繰り返し出てきていとおしく想う偶像
>>766 いいね 2〜3ページ絵本をめくった気分
>>745 Part4くらいにあったやつ 評価分けた日那君がなつかしい 彼の批評は力強かったと思う
「魔法の話」
顔をこちらに 向けてくれ
僕の 話は おとぎばなしのよう
太陽と月の降る この日に
君を驚かせたいんだ
僕は 木陰でブランコ漕いでるよ
恋は僕に 幸せ 与えてくれる
君のいない人生なんて
魔法のつかえない 魔女のよう
あー!薔薇の花 君を突き刺すよ
真っ赤な 花びら 空に舞う
慌しいラジオでは 光の粒が 流れてる
そろそろ ドライブに でかけよう
この場所じゃない どこかへ 逃げよう
沈もうとしてるよ 今日の太陽は
昼間の夜景を見せてあげるよ
さぁ!
君のいない人生なんて
僕にとって 魔法を使えないも同じさ
854 :
ランナーズハイ:02/09/20 03:54 ID:1XLS297f
俺は走る 理由なんて知らねえ
地球の自転に落っことされそうで
不安なんだ さまよってんだ
心臓の音も聞こえないふりして
心に悲しみが溢れたら
涙を我慢しちゃいけないよ
振り下ろせないナイフを抱え
この胸は臨海点を突破しそうだ
叫べ 俺はまだ未完成のまま
夜の孤独よ俺を切り裂け!
生きる意味を 誰が知るだろう
ただ夜明けだけが導いてくれるさ
地の果てまで 俺は駆けめぐる
じゃまっけな命を振り回そうぜ
悔しさを強く噛みしめたら
歯の奥で涙の味がした
誰かが壊したガラスに怯えるより
裸足のまま破片を踏み抜いてやる
走れ 流し続ける血は苦く
朝の光よ道を照らせ!
情熱が細胞にはち切れる限り
鼓動はスウィングを繰り返す
届け ちぎれそうなこの思いよ
遠ざかる世界に突き刺され!
受け付けない? 首っ丈。
心地いい? 痛い。
動かない? はちきれる。
嬉しい? 切ない。
見つかった? 見つからない。
鮮やか? ぼやけてる。
ここにあらず? ここにある。
好きですか? 愛してる。
ねぇ?心理テストも いいけどさ
朝君は 寝ぼうしないよ
外の景色をみてごらん
雪君のダンス見てごらん
さぁ 出かけよう 朝君の巡回始るよ
赤いほっぺに キス させて
856 :
よる:02/09/20 05:04 ID:yF0CJUMT
光る石をみつけて
文明から逃げ出した
凍てついた手を温めながら
星空を見上げる
家に帰ろう
そして
光る石をすてた
何気に空を泳いだ土曜日の夜は
空が明るくなると寂しい気分になる
事がはっきり見えてしまうようなら
朝の光は要らない
このまま薄くらい夜の空を
目を凝らして周りがやっと見える夜空を
もう少し泳いでみないか
858 :
名前はいらない:02/09/20 05:38 ID:xzTAOzax
859 :
名前はいらない:02/09/20 06:17 ID:gP2/WW5G
まちがいない。
その先に氷柱が束になって水の上におおいかぶさっている。
今日はじめてその姿を見、三羽ほど、その鳴き声を聞いた。
犬の遠吠えとも女の子のすすり泣きともつかぬ、
あわれな弱々しいうめき声のようにも思えるのだが、
この辺りにたくさんいるのだろう。
踏んづけそうな所まで近寄ると、飛んで逃げる。
じっと動かないでいると、おちつきを失ってぐるぐる飛びまわり、
灰色のオークの木に止まった。
860 :
名前はいらない:02/09/20 06:26 ID:gP2/WW5G
町に住んでいる子どもは鬱蒼と静まる木の下に行くだけでも怖いようだけれども、
友達もいない、田舎に育った私たちには怖いものがない。
朝起きるとありっこないことを信じる練習をしています。
えいやっと、牛の逆立ち、花や実に誘われているだけでも楽しかった。
家の庭師は何も分かってくれないけれど、物事の多くは証明されぬままに残っている。
861 :
名前はいらない:02/09/20 15:09 ID:u01dwDeY
ずいぶん前に飛び降りたのに まだ地面に届いていない
ぼくは何をしてたのだろう
ただ憶えていることは テレビの前に座っていたことだけ
862 :
名前はいらない:02/09/20 15:11 ID:u01dwDeY
ずいぶん前に飛び降りたのに まだ地面に届いていない
「頭から落ちようか、それとも足から落ちようか」
あともう少しで この殻を破れるんだ
863 :
名前はいらない:02/09/20 16:03 ID:IF5MdWFz
ずいぶん前に飛び降りたのに まだ地面に届いていない
底はなかった いつのまにか飛んでいたよ。
864 :
痔なのに棒を突っ込まれ:02/09/20 16:04 ID:JyFDFkZZ
>>838さん批評有難うございます。
『沢庵』
黄色い黄色い黄色い沢庵
コリコリコリコリ美味しい美味しい
沢庵沢庵ああ沢庵
僕の大好きな沢庵
それを黙って口に運ぶ
黄色い黄色い黄色い沢庵
沢庵沢庵大好き沢庵
コリコリコリコリ塩味効いてる
僕の心を掴んで離さない沢庵
それを黙って口に運ぶ
た!く!あ!ん!
ああ!沢庵が僕の目の前に!
おお!その沢庵は沢庵は!
僕の大事な沢庵なんだ!
それを黙って口に運ぶ
た!く!あ!ん!
沢庵が無ければ僕の人生は闇に包まれる!
沢庵が僕の生き甲斐だ!僕の全てだ!
沢庵は僕の神様だ!女神様だ!
それを黙って口に運ぶ
865 :
名前はいらない:02/09/20 16:05 ID:6f8g9S4d
暑い、暑すぎてやる気が出ない、頭をぐんにゃりと垂らす
目の前には腕、汗が吹き出ている腕
汗を指ですくってちょっと拝借、舌で舐める
今までに無い味、悶々とした感情、不思議と体がこの味を求める
指では足りずじかに舌をもっていく
全身に満ち溢れる欲求、クンンクン、ペロペロ、ペロペロ、くんくん
退いてはダメなんだ注してもいけないんだ
身に纏っている物がウザくなる、脱ぎ捨てる
全身を舐めまわす快感、全身を舐めまわされる快感
二回を駆け上がってくる誰かの足音
臆するな、集中しろ、今は舐めまわす事だけで精一杯
この羞恥心と隣り合わせこそが真の快感となって行くんだ
866 :
名前はいらない:02/09/20 16:40 ID:u01dwDeY
>>863 新しい詩を作ってくれてありがとう。 とてもうれしいです。
867 :
名前はいらない:02/09/20 16:53 ID:9VQZYSgi
一発パンチを入れられた時、連鎖で入れられるなと思ったら
瞬時にラリアットをだす そのままにしてると最弱のやつらにも
2,3割簡単にもってかれる
まぁ、一番重要なのは対複数の時の立ち回りだろう
前後に挟まれるのをどれだけ避けられるかがポイントだと思う
そこで役に立つのがジャンプ技、バックドロップ、パイルドライバー
ジャンプキックで一方の敵を転ばしたすきに、反対側の奴をつかむ
そしてキックをやった奴がおきたところにパイルORドロップをぶつける
こんなかんじかな ばいばい
空は蒼く澄んで
星はゆらゆら瞬いて
月は煌々と光ってる
流れる血は
わたしの豊かな髪をひたし
ひんやり背中を冷やしてる
目の前には黒々と
アスファルトが広がっている
タバコの吸い殻が
鼻先で捩じれるように
踏みにじられてある
見上げれば
高い建物の狭間に
空が広がっていて
満足のためいきが出る
走り続けた人生の
たどり着いた先に
こんな安息が待っていた
生きているわたしの
涙はあたたかくて
鼻を超えてきた
右目の涙は左の目の中に
小さな凍えを呼び起こす
それもやがてはぬるまった
走り続けて疲れたわたしに
こんな安息が待っていた!
青い闇のソコ
そうっと目を閉じると
全ては消えた
870 :
恋:02/09/20 17:05 ID:9LgMQ6UK
少女は少年の内臓の熱さを想像した
少年は少女の冷たい肌を想像した
少女は少年が好きだった
少年は少女を愛していた
少女は少年にナイフを突き立てた
少年は少女の首を絞めた
少女は少年を引き裂いた
少年は少女を押しつぶした
少女は内臓の熱さに泣いた
少年は少女の冷えた肌に震えた
少女と少年は愛し合った
彼らはそれしか知らなかったから
少女の母は少女の父を殺し
少年の父は少年の母を殺した
二人の殺人者は
それぞれの子に言った
『愛していたから』
少女と少年の愛は
こうして全うされた
二つの骸の上を
世界はこともなく過ぎた!
我々は8人の同胞を失った!
しかし、これは敗北を意味するのか!? 否! 始まりなのだ。
朝鮮民主主義人民共和国に比べ我が大日本帝国の国力は200倍以上である。
にもかかわらず、今日まで国交を樹立してこなかったのはなぜか!
諸君! 我が拉致被害者の会の主張が、正義だからだ!
我々は家族を攫われ拉致被害者にさせられた。
そして、ひとにぎりの独裁者が、日本列島にまでふくれあがった朝鮮民族(ルビ:ゴキブリドモ)を支配して50余年!
日本に住む我々が、家族の開放を要求して、何度、北朝鮮に踏みにじられたか!!
大日本帝国の掲げる人類一人一人の平和のための憲法を、神が見捨てるわけはない!!
私の隣人、諸君らが愛してくれた8人は死んだ! なぜだ!? (外務省が無能だからさ)
正しい事件の詳細を、我ら拉致られた家族が知り得るのは歴史の必然である。
ならば、我らは襟を正して、この難局を打開しなければならぬ。
我々は美しい日本列島を生活の場としながら、ともに行動し、善として今日の文化を築き上げてきた。
かつて天皇陛下は大東亜の平和と発展は天孫の民たる我々から始まると言った。
しかしながら、北鮮のエラどもは、自分たちが総連と社民の支配権を有すると増長し、我々に挑戦をする。
諸君の父も、子も、その北朝鮮の無思慮なテロの前に死んでいったのだ!
この悲しみも怒りも忘れてはならない。
それを、8人は死をもって我々に示してくれた!
我々は、いま、この怒りを結集し、北朝鮮に叩き付けて、初めて真の平和を得ることができる!
この平和こそ、拉致被害者すべてへの最大の慰めとなる。
国民よ! 悲しみを怒りに変えて、立てよ! 国民よ!
我ら国民の愛国心こそ、拉致被害者を、ニッポンを救い得るのである!!
大日本帝国、バンザイ!
872 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/20 20:09 ID:GQy7MZR+
>>843 「ワルツ」が骨格になってるはずなのだが、焦点がぼやけているかも。
前半2連はいいんだけどなあ。
書き慣れればもっと面白くなると思う。
>>846のコメントも参考に。
>>847 単に壊れただけだなあ。壊れ方に美しさがないとなあ。
ちょうど新スレも立ってたけど、萩原恭次郎なんか参考になると思う。
あと、支路遺耕治とか。現代の天才は小川てつオなど。
>>848 硝子とか月とか、安易なイメージに流れすぎ。
こういう分かりやすい道具は、理解されやすいけど、
詩としてはつまらなくなってしまう原因なのでよく考えて使いましょう。
>>850 前半部は楽しく読めました。でも締め方が普通になっているので残念。
坊主のキャラクターの卑屈さはすごくよく書けてると思うなあ。
873 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/20 20:09 ID:GQy7MZR+
>>851 「レトロな道」では具体性がない。描写があった方がいいと思う。
白昼夢というには、すこし面白みがないので、もっと妄想力を働かせてほしい。
>>853 タイトルからの連想かもしれないが、サニーデイサービスぽいな。
イメージがころころ移っていくのを散漫に感じるか、広がりと感じるか。
全体的に落ち着きがないという気はする。
>>854 抽象的な表現だけだと詰まらないなあ。独創的であればそれでもいいんだけど。
それと、「臨界点」の誤字とかも気をつけよう。
>>855 朝君という表現は好みが分かれるだろうなあ。せめて「朝くん」ならましだけど。
前半部の問いと答えの構成は、使い方次第でかなり面白くなりそうだね。
>>856 これは構成の下書き段階でしょう。ここからふくらませていけるはず。
でないと、展開に少しも説得力がない。
874 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/20 20:09 ID:GQy7MZR+
>>857 これも下書きっぽいなあ。朝の光は要らない、とつぶやくときの、
主人公の内面がつかめない。そこを説明しないと、共感はしにくい。
>>859 丁寧な描写だと思う。ここからどう展開していくのか気になるのに、
ここで終るのはもったいないなあ。
>>860 これもいいなあ。
だけどやっぱりもう少しのサイズがないと、散文詩としては読めず、散文の断片。
>>861-862 起承のみ、という感じ。展開してほしいなあ。
>>863 で、これをオチとしようか。割ときれいにまとまっている。
けど、もの足りないなあ。もう少し補助的なイメージなり説明を挿入してほしい。
875 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/20 20:10 ID:GQy7MZR+
>>864 沢庵への愛は分かるけど、言ってることは堂々回りで展開がない。
もっと沢庵でありもしない妄想を描くとか、暴走する部分があまりない。
>>865 「注しても」がわからないなあ。説明するってこと?「ちゅうす/さす」どっち?
舐める、というひとつの行為だけに没入するさまは面白いなあ。
もっと狂気的に終ってもよかった感じもする。
>>867 こういう丁寧な組み立ては読んでいて引き込まれるよね。
結局なにがいいたいんだかよく分からんけど。
>>868-869 死にどういう前提があったのかに一切言及せず、
死の現場のみ描写するという組み立てはいいと思う。
身体感覚に重点を置く感じも。まあ深みという点ではあまりないけれども。
>>870 これもきれいに死を描いている。構成の単純さがややもの足りないか。
876 :
名前はいらない:02/09/20 20:11 ID:u01dwDeY
激辛さんありがとう
877 :
あきやん:02/09/20 20:16 ID:3q94L7Zq
I am god child
哀しい音は背中の爪あと
How do I Iive on such a field?
こんなもののために生まれたんじゃない
月光
878 :
名前はいらない:02/09/20 20:20 ID:O5eyIGn1
花火って綺麗ですよ
あの一瞬だけの命だけど
あの一瞬だけ輝ける
君の一瞬の命にも輝く時が来る
死想え
879 :
散歩人:02/09/20 20:21 ID:UpKCFfTU
880 :
名前はいらない:02/09/20 20:25 ID:O5eyIGn1
ふとした瞬間、君は目が覚め
突然気が付くんだ 自分の心が
過ぎ去ったと思っていた世界にあることに
でも君は何もわからなかった
根源の魂
それを制御する術などない
今、君の中で燃え上がる
隠れる場所などない
根源の魂から逃げ隠れる場所など
そしてその瞬間が迫っていることに気付く
コントロールすることをやめる瞬間が
君が君であることを変えることはできない
881 :
名前はいらない:02/09/20 20:26 ID:O5eyIGn1
叫ぶ・・・ 「この呪いから逃してくれ」
できる間は戦うんだ
そのうちに 君は知る
どんどん事態が悪化していることを
どんなときも これは君の心の中にある苦悩なんだ
それを傷付けたくないことを君はわかっている
882 :
名前はいらない:02/09/20 20:26 ID:O5eyIGn1
それを傷付けたくないことを君はわかっている
彼女が通りを歩いてくる
とても若くて、無垢なように見える
彼女の人生をムダにすることなんてできないはずだ
そして わかるように 真実とは
君はいずれ満足するだろう
君が君であることを変えることはできない
883 :
名前はいらない:02/09/20 20:27 ID:O5eyIGn1
見てはいけない
目を閉じて
耳をふさいで
彼女が泣く その時には
感じてはいけない
痛みなど
涙は落ちる
降る雨のように
884 :
名前はいらない:02/09/20 20:29 ID:3q94L7Zq
続けて読んでね
885 :
名前はいらない:02/09/20 20:31 ID:K5ukxmsB
ttp://www.memorize.ne.jp/diary/89/91848/ le papillon
彼は喉の渇きを潤おそうとしたのかもしれないし
ただその大きな羽を休まそうとしたのかもしれない
さも疲れたような低空飛行でふわりふわりと
大きな蝶は羽ばたいていた
ただあいにくそこはその街一番の人通りを誇る交差点だった
さきほどから降りだした雨でそこらじゅう濡れていたし
信号を待つ人々も苛立っていた
彼は羽が濡れない場所を探していたのだろう
スーツを着た男がおあつらえ向きに思えた
前々から女は虫が嫌いだと聞いていたし
見ず知らずの女に触れるのは失礼に思えたからだ
彼はそっと忍び寄り
そぉっと質の良さそうな上着に飛び乗った
あまりに短い休息だった
男は無碍にはらい除けたのだ
一張羅に虫の粉が付くのを恐れたのだろうか
執拗に遠くまで追い払った
あの蝶はどこから来たのだろう
都会の喧騒のどこかで孵化したのだろうか
どこへ行くのだろう
886 :
名前はいらない:02/09/20 21:24 ID:LEvsNfyp
{狂犬ラッシュ}
行こうぜスタイリッシュに
いかれた頭でいかれた動きで
銃声の匂い 薬莢の音
撃ちまくるぜいかれた頭でいかれた世界を
両手に握った反動の塊 金属の冷たさぞくぞくするぜ
世界が変わる さあ世界をいかれさせちまおうぜ
両手から炎を吹いて反動体で感じて
世界をぶち壊すパワー
確実にいかれてんぜ俺ら
行こうぜ完全にハイな気分だ
いかれていかれてこのまま灰に
音と反動 硝煙の香ばしさ
完全にいっちゃうのもたまには良いんじゃない?
この世界を両手に?まだまだ甘いぜ僕ちゃん
この世界なんかよりもっともっと良いもん手に入れようぜ
口から罵倒の嵐 溢れるパワー出して
思い切り暴れ狂おうぜいかれ狂えこの世界越えて
海よりも広く地球より重く銃声よりうるさく
俺よりも強く
狂え暴れろ俺達の宿命
世界なんかじゃ足りないんじゃん?もっともっと欲しいもんあるよな?
じゃあ手に入れちまおうぜ
さあ狂っていかれた俺達の世界 ぶち壊しては新しい世界
もっともっと良いもん銀河の果てでも探そうぜ
宇宙の外には何があるか?時間越えたら何が見える?
行くぜ狂え暴れろ
そしたらいつかわかるんじゃん?
887 :
@@@:02/09/20 21:40 ID:pWxn5cC7
Sorry,You don’t look at me & my eyes
You are 終わった人 in my self
冷たく対処してたクセに 今さらsmileなんて見せないで
こっち見ないで
T’m not as free as you
And T’m not broad minded
変わりやすいものなの 女心はlike秋のsky
Your eyes lost 光たち
Can you see shine tomorrow?
And my smiles,can you see?
T’m not as free as you
And T’m not broad minded
Why T compose this one?
T want to forget our memories・・・
but,T remember
888 :
名前はいらない:02/09/20 22:01 ID:0EQh0j01
君と二人で誇ろうと
やっと手に入れた器が3つ
君は「ボクの前でみせるな」と
悲しく思ひ
初秋のゆふくれ
889 :
ルキ:02/09/20 22:23 ID:KNQ6uST5
「路地裏哀歌」
キズはもぅー癒えたのですか?
はい。「病んだ瞳が嫌い」・・・で
「林檎が大好きデス。」
消えた声街角トワイライト、ダブルなブルー感じて
咲き乱れしぼんで消えました。
キズはもぅー癒えたのですか?
はい。「時に哀れすぎる程堪能で官能デシタ。」
流れてくるラヂオからは
今日も「ひばり」が唄うよー ら・ら・ら・ら
さよなら繰り返し大人になりました。
たくさん行き違フ街角ブルースで・・・
思ひは粉々にハカナク焼けました。
そして笑いました。思ひ出ブルースで・・・
空いた心心ムネ心に空っぽの詩と
ギターが響くよー ら・ら・ら・ら
さよなら繰り返し・・・街角ブルースで・・・
たくさん行き違フ街角ブルースで・・・
悲しみ知りました・・・思ひ出ブルースで・・・
さよなら繰り返し思ひ出ブルースで・・・
激辛さん、いつもありがとう。
・・・どうやら、私の詩はぜんぜん言葉が足らないらしい。
891 :
tama:02/09/20 23:03 ID:N4+if/7A
いらっしゃい
久しぶり
君に会うのは25回目だね
数えてるんだ 趣味って訳じゃないけどね
突然だけど
預けていた物を返してほしいんだ
一年待ったよ
今年は見ていって欲しいんだ
成長した僕らの形を
きっと記念になるよ
まぁゆっくりしていってよ
紅葉の頃へ
892 :
てい:02/09/20 23:16 ID:0YlLbk3K
この角を曲がれば
そこにたたずむ君がいる
君の後ろには空のカーテンが
緑の風にゆらいでいる
君はいつものように
赤い椅子に腰をかけ
「こんな夜はお好きですか」
そう言って本を渡す
表紙には銀細工の星
君の姿はもうない
そして夢が終わるとき
外はもう黄金の夜
893 :
電波姫 ◆TgNskvck :02/09/20 23:16 ID:xlGLezUf
☆CRY FOR THE CRIMZON MOON☆ 作詞・電波姫@厨房ですが何か? 作曲・小室哲也(偽
誰かが捨てた優しさを拾い集めたら幸せになれますか?
誰かが捨てたJOKERを誰かが引けば不幸になりますか?
Touch me! 儚げのキスを交わして 私を抱いて
Stand up! 夜のとばりから 朝焼けの中を・・
誰にもわからないホントの愛なんていらない
とめどなく溢れる寂しさをちょっとづつ埋めるだけ
CRY FOR THE CRIMZON MOON
誰かがくれた情熱の夜に身をゆだねたら幸せになれますか?
誰かがくれた不純なモラルに巻かれたら不幸になりますか?
Take me! 夢見のキスを交わして 私を抱いて
Hold me! 永遠に忘れない一瞬になるように・・
満たされない想いに凍りついた夜を重ねれば
悲しさを刻むビートに誰もが踊りだす
CRY FOR THE CRIMZON MOON
894 :
電波姫 ◆TgNskvck :02/09/20 23:17 ID:xlGLezUf
☆Midnight Shuffler☆ 作詞・電波姫@空気コテ 作曲・小室哲也(偽
東の空には いつも見守ってくれてる星たちのキラメキが
都会の夜に飛びこんで 退屈から逃れる場所への扉をあける
朝日を諦めたはずの アナタとのミッドナイト KISSは
いつの頃か 私が どこかの男に殴られた時よりも痛かった
他の誰かが夢見る頃に 現実を突きつけられる そんな夜・・
はるか 最果ての地から Midnight Shuffler
悩みも 悲しみも 怒りもダンスビートに乗せて吐き捨てて
めまぐるしく変わり続けていくハートの中 無難な選択をチョイス
見せかけだけの言葉でも 誰かの心を癒すコトができるなら
いつの頃か 私が どこかの男に騙された時のように とても優しく
暖かったはずのアナタの腕の中が 冷たく感じ始めた そんな夜・・
はるか 最果ての地から Midnight Shuffler
携帯を握り締めて終わるTumbling night
どこから来て どこで終わるのか誰もわからない
気の合うみんなといるはずのLonly night
誰もがみんな同じ 憂鬱さを背負い さまよって
Dance! keep on danci'n!
なにもかも 全て忘れて in the groove!!
いつの日か 私にも最高の幸せがやって来るなんて思ってみる そんな夜・・
はるか 最果ての地から Midnight Shuffler
895 :
Mana魔名:02/09/20 23:34 ID:P6/UT7aG
市場で見掛けた少女 競りは僕の得意科目 それにも増して寡黙
井戸の中の寒気のよう 瞳の中に漂う未来の昔話を語り尽くす
紗那の夜はダイアモンドダスト 五感は何物にも互換不能 凍
耶麻な南の楽園に キャリアなマウス 闇に病む姿が萌え薬
香水が少しきつい 編み上げブーツの下に何かがうごめいた ?
896 :
早く人間になりてえ:02/09/20 23:36 ID:I5QbJsK6
「真夜中のこと」
ラジオの雑音も気にならないほど
夢中になってる
君と出会った頃のことを思い出して
お互いクスクス笑うたび
君は「もう寝るよ」って言うんだけど
「先に寝ないでよ」って起こしてくる
それでも僕が寝たフリしてると
君は僕の顔を見つめて笑ってる
バレてるんだね
このまま寝てやろうと思ったけど
笑ってしまった
897 :
即アポコギャル:02/09/20 23:48 ID:/NVydxtR
898 :
◆dDJB/A6. :02/09/20 23:50 ID:SCdcT1R/
硝子の中で聴いた
バカでかいジャーマンテクノの
低音に痺れて
つま先が女王の突起に触れた
歌を思い出した女王は
有難うと言って
硝子の夢の別の次元は
閉じて覚める勢い
899 :
電波姫 ◆TgNskvck :02/09/21 00:01 ID:y2LnDhc7
>>897 わぁー!
すごい 良い 4行詩ですね!! 感動シマスタ!!
初めての 喧嘩は ディズニーランド
初めてのデートで
僕が 穴の空いた ジーパンだったから
君は 一緒に歩きたくないと
サイダーを 僕に ぶっ掛けたよね
一人で シンデレラ城に 行く君は
まるで薔薇のようだった
僕は とぼとぼ 電車に乗って ひとり 江戸川の花火 を 見にいきました
二度目の喧嘩は 初めてできた 僕たちの 子供の 名前を 決める時
君のような 女になってもらいたかった
花子とつけようと 僕が言うと
君は 猛反対 した 古臭い! センス無いって。
暫定名・花子は おしっこを 僕に ぶっかけたよね
君の 鼻は ふん と僕を 見下した
僕は とぼとぼ ベランダに出て 煙草燻らし 一人まんまる満月を見ました
君とカレンの公園デビュー
僕も行こうか?と言ったけど
あなたはいいの。それより、風呂場の鏡を磨いといて
なるほど 風呂の鏡には 若禿 ヒゲ濃い 僕がいる
公園デビューは成功よ!
そういう君は ヒマワリのような 美しさ
僕は 一人で とぼとぼと 千代田の 釣堀行きました
おおきな 鯉を釣りました
(続き)
孫ができ 早起きになって 会社やめ
娘のカレンが おそろいのオシドリ書かれた 湯飲み
プレゼントしてくれたとき
僕は とっさに 君を見た
今度は 何が 起きるんだ??
はて?何もない。
君は ママ特製お茶を 淹れ
暖かそうに 穏やかに テレビを 見ながら 笑ってる
ズズズズズズズズー ズズー
君は はたと気がづいて 言った
ねぇ?あなた ディズニーシーに行ってみない?
夫婦で行くと 安いみたい
安い時に 行くべきよ
これでいいのか わるいのか
老いる君を 見ながらも
これでいいのだと 食べるオカキは 少し硬い
それでは 夫婦水入らず
ディズニーシーでも行こうかな
どうして・・京野ことみと、ともさかりえを間違えたのか
こんなヘマをするのは私だけではないか
京野は輪郭ゆがんでいないのに、ともさかはよく見れば不細工ではないか
髪型がそっくりで喋り方も似ていたからだろうか
そうに違いない
どちらにしろ私は京野オタである事に変わりは無い
穏やかな空を睨んだ貴方は
小さな声と一緒に消えてしまった
決して弱くはなく、だけど強くもない
あやふやな境界線でいつも迷っていたっけ
だけど、だけどあの時、誰かは誰かを救えた?
走り出す背中を追いかけて、その声を引き留められた?
私はただ歩き、ただ生きている それなのに
まだ こんなちっぽけな城でぼんやりとしている
私は穏やかではなく、風は冷たい。
私は動脈を切り刻む要因を まだどっさりと抱えてるのに
たとえば、それ以上の痛みや悲しみが
降り注ぐ大地の下でも、まだ。
もう届かないことを知ってるのにまだ唄おうとする私を許して。
904 :
クロラ:02/09/21 01:34 ID:ED41mWwT
「横浜市南区九時」
じゃあね、と言って友人が消えていったビルディングのドア
鍵穴のないその小さなノブの色が、先日とは違うことには気付いたけれど、彼の安否には関係ないはず
レモンをイメージする四角い立て看板の陰に落ち込んでいるブレスレットのように、当たり前で、ドラマティックで、現実
空はその一部
凪にはいった時間が、鉄条網の左側で翼の手入れをしている
恋人と約束をした九時三十分
少し遠い駅まで歩く
神様に見せる劇のように、人々は動き、笑っている
その丸い範囲の中
あのアパートの一室で、男が体毛を剃っている
その向かいにある公民館のような教会では、新しいラジオから流れる音楽に、牧師がそっと心を預けている
四つ先の信号を曲がった小さな駅舎では、コートを脱いでストーブにあたる君が息をついているだろう
赤い車のシートでは、今頃になって出逢えたロミオとジュレエッタが、うやうやしく言葉を交わす
眼鏡のフレームを売る露天商の背後に覗く、路地で起きている惨劇には、皆まだ気付いていない
あの贋作家はどうにか逃げきることができた
サングラスをしまったビジネスマンの胸ポケットの中では、小さな火種がかすれた悲鳴をあげている
私の両足は、目を落としたすぐ先で、忙しそうに先を行くのを競っている
905 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/21 01:53 ID:DcA8i7u6
>>877 鬼束ちひろって、あんまりピンと来ない。情念的な歌をウリにしてるんだろうけど、
言葉が浅く感じるんだよね。Coccoなんかは凄いと思うんだが。
>>878 全然何気なく読んでいたので、最後の「死想え」は少し衝撃。
前4行が浮ついている分、そういう効果があるんだろうな。あらためて発見。
>>880-883 何かの直訳だろうか。いまいち納得のいかない説明文がつづく。
主人公の苦しみの実質が、うまくイメージできないまま詩が終ってしまうのだ。
雰囲気は出ていると思うけど。
>>885 展開が予想されてしまうのは仕方のないことなのかもしれない。
このモチーフだと、こういう流れしかありえないかもしれない。
にしても、最後はひねってほしかった。普通にまとまりすぎ。
>>886 よくわからんけど、すごく小さな範囲で吠えてるような気がするんだな。
その大袈裟な語彙にもかかわらず。そのギャップが面白いのかな。
906 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/21 01:54 ID:DcA8i7u6
>>887 結構面白く読んでしまいました。
「女心はlike秋のsky」なんてねえ。徹底的にこれつづけたら面白いなあ。
本気で書いてたら失礼かもしれないけど、まさかねえ。
>>888 静かに心に残る小品。気負いのない言葉を選んでいる。
ただ、旧かなづかいを使うなら、徹底してほしい。
>>889 ルキ氏はなかなかよい言語感覚を持っているようで。
やりすぎにならない程度の違和感を文体にしている。
適当に感傷的になるのでなく、ある深さを保っていると思う。
>>891 これは自然が語り手なんだね。擬人法を変に力を入れて使わないところに、
さりげないテクニックを感じる。
907 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/21 01:54 ID:DcA8i7u6
>>892 終わりに「君」を消してしまうのは、安易な組立てかもしれない。
細かいけど、最終連4行目の「そして」は説明的な蛇足って気がした。
小さなファンタジーってのは、けっこう難しいジャンルという気がする。
宮沢賢治とか中原中也とか、やりつくしてるしね。
>>893-894 僕にはこういうの評価するテクニックがないよ。歌詞だもんなあ。
僕は普通の歌詞を「詩」としてしか読めないのだ。
ま「選択をチョイス」ってくどい、というような指摘でお茶を濁しておきます。
>>895 なぜここまで縦読みにこだわるのか、心中を知りたいという気がしてきた。
にしても、これだけ言葉を連想して作り出す才能はすごいな。
ひとつの世界観を確立しているとさえ言える。
>>896 こういう些細さが、恋愛詩の正統だという気がする。
ポエームという感じがする。これはこれで認めても、僕はすこし物足りないが。
908 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/21 01:54 ID:DcA8i7u6
>>898 こういう小品も面白いと思う。詩は職人がつくる民芸品みたいなものだ、
と僕は思っていて、そういう質素な手触りというのが好みなのだ。
「バカでかいジャーマンテクノ」とは相容れない雰囲気が面白い。
>>900-901 うまい。これはなかなか。。。。
相当書き慣れている人だなあ。いや、本当。とりあえず絶賛しておきたい。
誰か知りませんが、もっと書いて!
>>902 あー。。。上の詩のあとに、これが来るところが、詩板のいいとこだなあ(w
しかしオタとして、この失敗は万死に値するのではないだろうか?
>>903 どうも、自分自身の外へ視線が向いていない感じ。
というか、描写が薄っぺらいので、主人公をも薄っぺらく感じる。
もっとしっかりと観察してほしい。
909 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/21 02:03 ID:6cbOa+d0
>>904 相変わらず、うまいと思う。
ただ、最終的には視線の移動のみで終止しているのは、
もしかすると自分の文体のうまさに満足してしまっているから?
なんて勘ぐってしまうかも。
僕としては、うまく落ち着くための展開がもうひとつほしい。
全体を通して、トーンが一様な感じがする。
あ、そうそう、視点をただ移動させる詩といえば、
今月(9月号)の詩学の投稿欄に、
「梅田ー西梅田間徒歩十分、すれ違う人数は…」(犬飼愛生)
という、ちょっと面白かった詩が載ってます。
910 :
早く人間になりてえ:02/09/21 02:06 ID:3RpknExD
>>907 激辛さんどうもありがとうございます。
僕の書いた詩の2つともが「認められるが、物足りない」と批評されているんですが具体的にいっていただけませんか?参考にきいておきたいのです。
911 :
早く人間になりてえ:02/09/21 02:09 ID:3RpknExD
>>910 えーと、ちと待ってね。ちゃんとレスしますので。
913 :
電波姫 ◆TgNskvck :02/09/21 02:15 ID:y2LnDhc7
>>907 しまった・・気がつかなかった・・「選択をチョイス」・・鬱だ・・(アセ
精進して 出直しマス!!!!
914 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/21 02:22 ID:Km8f2n5s
>>910 二つの詩ともに、恋愛の些細な感情の揺れを描いている。
そこを丁寧に書こうという真面目さが、僕はすごく好きだ。
ただ、独創性はあまりない。
で、レトリックや新奇さにはしらず、
些細さのみを狙っているとしたら、これはこのままでいい気もする。
ほら、僕はあまり読んだことないけど、銀色夏生とかね。
比較して優劣、という気はないのだが、
たとえば
>>900の詩のような場合、文体と描写のセンスで勝負してる。
この方が「この人にしか書けない」って感じがするでしょ。
まあそういう、新しいものを見た時の衝撃、っていうのはないので、
やや物足りないなあ、と思うわけです。
まだ誰も書いてないものを書こう、という感じがもっと欲しいと思うわけです。
>>913 うふ、ちゃんと細かいとこまで読んでるってこと分かってもらえました?
(自画自賛)
916 :
早く人間になりてえ:02/09/21 02:25 ID:3RpknExD
>>914 ありがとうございました。自分にしかかけないものっていうのもすごくイイと思います。参考になります。
>>907 Mana魔名はモーコー板の有名スレ「石川ってウンコするの?」の住人だよ。
もともとそこで縦読み詩を作ってたんだけどね。
最近見ないと思ったらこんな所にいたとは。
918 :
クロラ(徹夜でした):02/09/21 06:40 ID:ED41mWwT
>>909激辛正当派さん
「詩学」は僕もサイフに余裕があれば買っています。
「梅田駅〜」も読みました。
あの詩の場合は、視点が筆者の目と同一なのだとおもいますが、
904の場合、直接目に見えるものではなくて、
空想というか、神の視点というか、そんな感じで書きました。
そういえば、この板では「詩学」って結構メジャーなんかな?
919 :
クロラ:02/09/21 06:45 ID:ED41mWwT
「公園」
ある日、雨の中で、公園は佇んでいる
誰も待っていない、けれど、僕は呼ばれていると思い込む
適当な行為を定め、それに従うと、シャツはびしょ濡れになる
笑え、と命じ、笑う
話せ、と命じ、話す
雨の中で、公園は、誰も待っていない
けれど、僕は取り込まれていると思い込む
920 :
てい:02/09/21 08:46 ID:dM1fRtmd
激辛さんありがとうございました。
的確な評価はいつも参考になります。
>>000 その中がやわらかくできていて その中で出会う女の子はその中からはみ出ていて その中はずっと静かに浮かんでくる
>>892 読んでいってイメージが浮かんでくるリズムがどんどん別のストーリー作ってくれる この終りかたで今夜坊やは眠らないで何かを見張る
922 :
名前はいらない:02/09/21 12:19 ID:2p/S0oma
「キリスト達」
美しき聖母マリア
汚れ無き体 汚れ無き心
あなたのその美しさは後生まで伝えられていますよ
汚れ無きままに神の子を授かり 神を産み落としたあなたは
一体何様のつもりだ!?
〈聖母マリアよ〉
あなたの側には常に夫がいた それをあなたは捨て
神に寝取られたのだ!神も所詮はただの男よ! あなたは寝取られそして神の子を産んだ
ああ正しきイエス・キリストよ
公正な判断と人望 愛を信ずるその心
あなたの正しき教えは後生まで伝えられていますよ
愛を信じ神を信じ 十二の使徒を持ち 晩餐では裏切り者にまで食事を
そうして聖人ぶったつもりか!?
〈イエス・キリストよ〉
死後までも人の前に現れ傷つけ苦しめる悪魔
聖人面したところで所詮!あんたは呪いの悪魔! 裏切り者を呪い殺す訳だ
キリスト教の教えの下 今日も教会で十字を切る人々 神の前に佇んで
〈キリストの教え〉
人を愛せ人を愛せ 宗教を守るために
エルサレムのために人を殺せ 子供までも殺せ
我々の愛のために!!
キリストの血の涙 マリアの血の涙 喜び狂う汚れた黒い黒い血
愛を守るために殺せ それがあなた達の教え 愛という名の教え
923 :
痔なのに棒を突っ込まれ:02/09/21 15:08 ID:z3pFbde7
>>875さん批評有難うございます。
『転んでも進もう』
道で転んで
皮膚擦り剥いて
膝から血が流れても
決して泣かない
転んでも転んでも
おもいっきり転んで死ぬくらいのたうち回っても
進んで行かねばならないからだ
転んでも直ぐ起きあがって進むのだ
進まなければ
足から血が流れ痛くて堪らなくても
何度も何度も転んでも
挫けずに歩こう
電車に乗りながら考えてしまったんだ
ショムニの最終回の視聴率は低いのではないか
原作の主人公は塚原だから京野ことみが
主役を演じればいいではないか
最初のシリーズからビデオで見てみたい
みんな若いんだろう
髪型も違う人いるだろう
演出も今より優れているだろう
脚本も面白いだろう
嗚呼・・・私はショムニオタだろうか
もうすぐ駅に着く・・・
925 :
名前はいらない:02/09/21 17:20 ID:S316B4uW
ちんちんをかみしめーん
ちんちんをたたくーん
ちんちんを愛撫しー
ちんちんを破壊しろー
ちんちんの側面をやすりでけずーれ
926 :
@@@:02/09/21 19:24 ID:fLdh0OR6
『未来(あした)が見えなくて 不安になったら
いつでも呼んでいいよ』
あの夜に キミがくれた言葉は
何よりのタカラモノ
not meet more againもうできない
二人は手を離したから
not smile moreもうできない
それでも あたしはまだ好き
T was disappointed in LOVE
未来見えなくて 不安
今でも呼んだならあたしのそばに来てくれると言うの?
I wanna your TRUE LOVE
嘘はいらないよ 真実だけでいいの
真実の光あたしに捧げて
TRUE LOVE for ME・・・
キミを失くしてしまった あたしは
まるで羽根ない 鳥のよう
Just like one見たこともないと言うなら
あたしを見ていて
smileすることさえも苦痛に感じてる
こんなあたし見て
T was disappointed in LOVE
何も見えない 光無い
キミが見た光を 愛の光を見せてよ あたしに
T was disappointed in LOVE
こんな暗闇は好きじゃないよ
そう 今なら創られた光でもあたしは気付かないよ
「哀愁の底辺」
芽生える「理想」と 「発覚」の果ては
限り或る「余白」 総て幸せを
精神は肉体を、
精神は快感を、
精神は明確を、
精神はあらゆる物(者)を超越し、
あくまでも底辺を要求する
928 :
h:02/09/21 23:05 ID:f4SzD3ew
真冬のキャンパス。大袈裟な無音のアッシュが、静粛を命じる鋭い歯破擦音が、張り裂けて聞こえない君の「吠える」が、無意味な騒音をそれが美的だというだけの理由で選んでしまったことへの後悔を告白するんだ。
それでも、「そうしたものなのよ」、と賢しらなかぶりを振っている君を見ていると、この無意味な苦しみはやはり美しいじゃないか、と心がまた揺れる。
929 :
Mana魔名:02/09/21 23:18 ID:5pyJ1qIR
恋愛小説を最後から光らせる 緊張の糸が炎と命 悩み種
のぞき魔が酒を酌んでちょうどいい感じ お口を大きくね
かくれみのでいいから僕の大事なものをあてがってご覧なさい
らくだのこぶみたいなのを鷲掴んで 醜いぐらいに直球勝負よ
騒がしいギャルに離されて まあ理解して 尽くされた気分で
ぎゅ〜とされる事など無く 異邦人の僕は商売女と違法ビキニ
930 :
加藤:02/09/21 23:32 ID:nnXolarM
こんにちは、と言われた
何も無い九月の朝の事だった
ビルの屋上に夕焼けがぶつかる頃に
さようなら、と言われた
今日は挨拶の多い日だと思うと
少しだけ笑ってしまった
家に帰ったら、ただいまと言おう
931 :
ツマミジャコ:02/09/21 23:43 ID:3KrCd7Ac
『苔庭』
男がこっそり盗み見ていること
姫君ったら気がついていたわ
話しかける勇気が無かったの
誰がどうしたって拒絶は嫌
思うたび吹き飛ばされ
思うがまま瓦礫に落ちたあなたを
忘れられないでしょう
我がまま姫は男に恋をしたのよ
今でも絵本の中にいるの
932 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/22 00:14 ID:Zpg4GuEd
>>918 詩学をはじめ詩の雑誌、あんまり読んでる人いなさそうだね。
ところでクロラ氏は投稿とかやってます?
僕はむかし詩学にいくつか入選させてもらいました。最近は投稿すらしてないけど。
>>919 たぶん言語なしには、どんな行為もできない自意識過剰な「僕」。
だから詩を書いたりしてしまうんだろうな。僕もそんなところがある。
ぼんやりしているつもりでも、そこに言葉を探してしまう。
>>922 キリストを断罪するということか。まあ分かります。僕はキリスト個人は好きだけど。
信仰って徹底的に孤独でなければ成立しないはずなのに、
それが集団的に権力を持つとおかしなことになるんだよな。
>>923 理由なく、僕らは歩き続けなければならない。その姿勢は共感する。
しかし、この詩にはまだ、どんなことがあろうと、
絶対に歩みを止めないという力強さがまだ、深くは書き込まれていないと思った。
933 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/22 00:15 ID:Zpg4GuEd
>>924 どうでもいいことをつらつら書いてるのって、それはそれで面白いなあ。
人間て普段は基本的にこんな感じだよね。そういうリアリティ。
>>925 読んでたらちんこ痛くなってきました。
>>926 世間の売れてる曲ってこんなの多いよね。
僕はむかしから、ちっとも共感しないんだけど。この場合、
感受性に乏しいのは僕なのだろうか、世間の人なんだろうか。いつも疑問。
>>927 やや観念的な語の使い方が平凡。
観念的な語は、基本的にインテリ感(?)を出すためのものだが、
それだけに凡庸さが目立つと頭が悪く見えてしまうと思う。
>>928 これも上の詩と同様の狙いがあると見える。語り口には魅力を感じるけど、
内容には面白みはないかもしれない。でも面白い詩を書く才能はとても感じます。
934 :
激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/22 00:15 ID:Zpg4GuEd
>>929 性的な描写をはぐらかすようなセンスが面白い。
妙に形而上的で、言い難い魅力があるんだなあ。いつもいつも。
>>930 面白い詩の種、という感じだ。この短さであることが惜しい。
「挨拶の多い日」であるということに説得力を持つためには、
少し前半4行だけでは舌足らずだと思った。あと一歩な感じ。
>>931 男も姫も、具体的なイメージとして立ち上がってこない。
話の前後関係について書かれていないのは、
わざと省略したかもしれないけど、僕は気になってしょうがないなあ。
あと、タイトルがいいんだけど、うまく内容に反映していないような気もする。
「友情」
友よ
君は私を裏切った
それでも私は信じているのだ
心に結んだ永遠に切れない糸
この糸が私たちを繋ぐ限り
友よ
ともに感情をぶつけ合おう
そして
またともに酒を酌み交わすのだ
>>935 目を向けたところから線が引かれ始めて男にぶつかる スパークが花散る地面の這い
938 :
妖怪人間:02/09/22 01:55 ID:ZNchmr+l
「ワインを飲む女性が好き」
「巨人ファンの女性が好き」
「車を運転できる女性が好き」
私はあなたの理想の女性になるために必死だったわ
そんなあなたが最後に求めたのは「自分らしさ」だった
何それ!ひどすぎるわよ!!
「人間らしくないんだよ」なんて・・・
それでもあたしは習慣で野球をいつも見続けてるわ
最初っからチームの勝ち負けなんて興味ないの
あなたに褒められたかっただけ
こんなことってあるのね・・・こんなことって
939 :
妖怪人間:02/09/22 01:57 ID:ZNchmr+l
941 :
888:02/09/22 02:16 ID:H2Z1v9+C
942 :
名前はいらない:02/09/22 02:25 ID:MGHaW93j
>>937 ナルシス感想家のくせにまた偉そうに・・(プ
次スレ一人でどこまで伸ばせるか今から見もの(ププ
コメントをつけるのをここらでやめます。
唐突ですが、丁度次スレも立ったことですし。
正直なところ連日のコメントは非常に疲れる作業で、
義務でも何でもないのだから、重く感じ始めたら辞めよう、と最初から決めてました。
あと、何となく自分の「読み」に自信がなくなったこと、
詩作にちゃんと力を入れようと思ったこと(僕は本気で名を売ろうと思っています)、
などが理由です。
これからも「評価スレ」は頻繁に覗きつつ、特にコメントしたいものについては、
僭越ながら何か書くかもしれません。
(投稿を楽しみにしている、好きな詩人さんも多々いますので。。。)
では、もっと批評家の方が増えて、さらにこのスレが盛り上がることを祈りつつ。
>>943 別に偉そうに言われたのは関係ないけど、
なんで辞めること予言してるんだ?(w
945 :
tama:02/09/22 17:43 ID:ixDpJ74L
僕らは月を愛し
永遠が闇であればと祈る
空虚な空間に無限を見つけ
対角に持ってくるのは鎖の赤
デスカレートとエスカレートのレボリューション
それこそが未来への胎動
きっと宇宙の始まりは闇
最初に夢を そして現実を
>>944 激辛さん
今までに何度も批評していただいた事
とても感謝しています
ありがとうございました
1億2579万542の3乗根はすぐ分かるのに
君のハートがわからない
πを3.14・・・・・と1万桁まで言えるけど
君の過去はわからない
微分の計算は、だいたい見た瞬間解けてしまう
君の気持ちは微分できない
あぁ!ガリレオ・ガリレイは実験的に 慣性の法則を発見した
君の ハートを 顕微鏡で 観察させてくれ
1倍。宇宙の形をした ハートを 見る 感じる
100倍。 同じ宇宙の形 遠くの星(?)だろうか
そこには 月下美人の 花が 美しく咲いている
1万倍。 上に同じ
1億倍。 上に同じ
・・・・・いくら 君のハートを覗いても 視界に広がるのは 大宇宙に咲く 遠くの月下美人だけ
顕微鏡の中で 僕は 迷子になってしまう
ニュートンは万物は引っ張り 合っている と 言っていた。 万有引力の法則。
恋は 万有引力 ハートは ドッキンドッキン 惹かれあう
だけど 君の 近くに座っても 君は 僕を 焦らすことだってあるんだ。
ニュートンは 重大なことを言い忘れてる 恋は 万有引力だけれど
彼女が他の何かに 引かれる 場合があること
恋は N極とS極。
正面で 君と 話してる と 僕たち 反発 し合ってる
だから 僕は 後ろから 君を 胸一杯に 抱えたんだ
君は嬉しそうに 囁いた
「正解!!」
僕は 数学者。
君の ハートの大宇宙 僕にはわからない
月下美人の 未知への 招待も 僕を はぐらかすだけだ
だから 僕は 君を 好きなんだ
大好きだよ
僕が そういうと 君は ベットに横たわり 僕を 招待した
あぁ!なんて幸せな 休日だろう!
949 :
名前はいらない:02/09/22 19:17 ID:DTrRErqI
>>944 激辛正統派さんが、批評してくれると思ってこのスレに書き込みしたのに・・
もうやめちゃうのですか。
貴方の詩読ませてくださいね!楽しみにしております。
950 :
名前はいらない:02/09/22 21:27 ID:yb/OZ7GT
名前はある
心もある
身体もある
でも相手にしてもらえない
誰に?
誰だろう
自分の中の誰かの虚像
アスタロト公爵、デビルサイダー
俺様、アスタロト公爵、デビルサイダー
若い女の方がイイ
スレ伸びないね。とても寂しい。
今日もみなさんの詩を読みながら、
(どういうコメントしようかなあ)と考えてる自分に気づきました。
そうとう習慣化してしまっているみたいだ。
でも一度コメントをつけだすと、全部つけないと自分で納得できないし。
自分の作品に全然レスがないと哀しいもんね。
とはいえこの作業、1日1、2時間はかかるからきつい。
えーと、ちょっとやり方を変えて、
しばらく個々のコテ詩人さんについてコメントします。
まあ、ぼちぼちとすこしずつ。
>ツマミジャコ氏
自分の文体を持ちながら、非常に幅もある詩人。
頻繁に投稿があり、持続力もあることが伺える。
ただ、その時々の感情に左右され、
内容的に浮き沈みが激しいところもあり。
その辺りの真っ当さに僕は好感も持ちます。
ウェットな感傷詩も書きながら、
>>10 >>308 一方でユーモラスな作風も持つ。
>>63 >>548 特に、抑制の効いた軽妙さが、行間に不安な心情をも含ませていて、
鋭敏な感性を持っていると感じられる。
ただ、独白調の詩には力があるのだが、
比べてストーリーテリングの技術はまだ発展途上かも。
多彩さが持ち味だと思います。これからもどんどん読ませて下さい。
>@@@氏
恋愛を基調とした日々の傷・不安を、
ある普遍性まで高めようとの狙いを持つ作風。
思春期の揺れる感情を、リズムよく流れるように書く能力を持っている。
具体的な描写をほとんど欠いているために、
やや上滑りな感傷が多くなってしまう部分はある。
基本的に平凡である印象を受けてしまうのは、
語彙力などの問題ではなく、内容の選び方にあると思う。
誰もが一度は考えるテーマについて書いているので、
そこに新しい要素を入れるのはかなり困難だと感じる。
難しい物言いになるが、「よくある問いに答えること」だけでなく、
「新しい問いを問うこと」にも力を入れてほしい。
答えることを急がず。
>>372 >>750 など。
>激辛正当派さん
できれば新スレでやってほしいなぁ。
なにはともあれ、お疲れさまでした。
これからは疲れない程度で、マイペースでやって下さい。
958 :
名前はいらない:02/09/23 14:32 ID:4/0ZIWgP
以前
>>469で評価をいただいた者です。
次スレで書くべきなのかな・・・
「ドキドキ」
指先にトンボがとまったり
雨音がリズムを奏でるたび
僕の心はピアノのように弾むよ
それはとても大切なこと
僕がなくしたくないのは
雪の上を裸足で歩くような
初めてローラースケートをはいたときのような
そんな気持ち
胸の奥で鈴が震え
いつまでもドキドキがとまらない
初めて恋をしたときのような
そんな気持ち
959 :
クロラ:02/09/23 17:27 ID:JYM5zGGt
>激辛正当派さん
>>932 投稿はここ以外したことないですよ。
でも今度、詩学にでも出してみようかな、と。
他人の目で見てもらうことの面白さも知ったので。
///詩を読むのはパワーが要りますよね。
まして、批評となると。お疲れさまでした。
960 :
クロラ:02/09/23 17:29 ID:JYM5zGGt
えっと、1000まではこっちでいいのかな。
「撹拌」
水槽の縁に腰を掛けて、ハンガーから垂れ下がったブラウスの生地を引っ張る。鉄のパイプに引っ掛かっていた針金はバランスを崩して、ブラウスともに水に落ちる。その音で、僕は静けさを思い出す。
遠くのガードレールに吹き付けられたスプレーの色が、何とか認識できるこの場所から、両手を伸ばす。灰皿程度の温度を水面に投げ付けて、それに反応する生物の有無を確かめている。
計測機器の不調は仕方ないにしても、予想外の月光のせいで、あらかじめ算出しておいた範囲値はまったく無駄になってしまった。
コンタクトレンズの水色がペットボトルの中で佇んでいる。
その夜の光の大部分を集めて、それでも役目にはだいぶ足りない光彩ラジオのつまみに爪をたてて、刻みを数えながら回していく。
世界がいつの間にかそこだけに集中して、僕は何度も自重した。幸いなことに、睨み返す景色はそこにはない。
それでも、何回目かの観測が時間と偶然に一致した。それだけでもいい訳には充分なので、僕は余ったパーツを足下に捨てて、ようやく煙草を取り出した。
底流から見上げる意思とは無関係に、月は夜を見ている。
「後悔なんて糞みたいなものだ」と言った。
癌になりつつある天井の片隅にうずくまる泣き顔に向かって。
ヂンヂンとベッド周辺が凍りつき、吐息の中に灰をばら撒く。
さァ眠れ眠れ、とカーテンに催促されて部屋は騒々しい眠りに満ちる。
僕は耳を塞ぎながら、騒々しい色を見る。
「ああ、まったくなんて五月蝿いんだろう。みろよ、赤色が青色を食べてるよ」
もうしばらく、sageでこっそりやります。
>tama氏
作品ごとに様々な手法を試みつつ、自分の能力を貪欲に広げようとしている。
なかでもメタファーを多用する傾向の詩が多い。
もっとも極端なのは
>>599。これは信号機を詩的に解体する作品。
また、「君」を対象にした詩も多く、僕が特に面白いと感じたのは
>>629。
また手法として成功していると思うのは
>>423など。
tama氏の作品は10行程度で終わるものが多く、
僕の好みからすると、少しもの足りないといつも思わされた。
これはtama氏が短いのを好むからだろうとは思うけど、
もしも長いものを書く持久力の問題ならば、
少し意識的に長くして訓練してみてもいいかもしれない。
すでに確固とした物の見方、言葉の使い方を持ち、
詩を書くために必要なあるレベルには十分軽々と達している。
これからを期待させる詩人。
>sin氏
このスレでは
>>276>>414の2作品しか投稿されていないが、
僕の中ではとても期待したい詩人のひとり。
視覚的にも構成的にもよく練られていて、職人的気質を持っている。
絵やイラストなどの視覚的な分野の能力もあるのではないだろうか。
ただ、言葉そのもので対象をえぐるような力強さが少しもの足りなく、
あっさりしている感じがする。
そのライトさが魅力とも言えるけど。
職人的スタイルはそのままで、
もっと様々なテーマの作品を読んでみたいと思う。
>ひかる氏
以前このスレで、その作品
>>388をめぐって無核氏と意見のわかれた詩人。
僕はその時に限らず、ずっと否定的なコメントをしてきたが、
これは逆に、氏の作品が強い個性を放っていたからに他ならない。
また、僕が個人的に思い入れのあるニーチェを引き合いに出したことで、
きびしく見てしまったということもあるだろう。
氏のニーチェ解釈の是非は別にしても、
そのスタイルの比類なさは特筆すべきものがある。
この御時世において、思想を前面に出した詩を書くことは、
なかなか出来ることではないし、やる価値は存分にあるだろうと思う。
ただ、そのために必要なのは高い知性であり、
その点やや疑わしいところが作品よりも、氏のコメントに見受けられる。
まあ単純に言って大人げない。
>>441>>517>>572のように、高邁な語り口ながら抒情を含んだ作品が、
僕は好きで、人間的な魅力を感じる。
966 :
名前はいらない:02/09/25 02:11 ID:rJ+V3doc
ずるーいコテハンだけずるーい!
わ、aげましたね。。。
>>966 だってコテないと詩人さんの全体像が語れないし。
文庫本の末尾にある「解説」みたいにして読んで下さいな。
968 :
966:02/09/25 02:20 ID:rJ+V3doc
>>967 正直あげるつもりはなかったごめんね〜。
がんばってよ〜。
このスレだけは、全部批評して!
(願い)
あなたに批評されるために書き込んだ人もいるだろうし・・・。
ま、いやなら仕方ないですが・・・。
>>968 わかりました。
このスレが尽きるまでには、少なくとも
>>935以降の作品は必ず、
コメントをつけさせてもらいます。
もう少しお待ち下さいませ。
次スレageてくれてありがとう。
970 :
966:02/09/25 02:46 ID:rJ+V3doc
>>935 たまたま最近読んだ、「走れメロス」と「ソクラテスの弁明/クリトン」を思い出す。
まあつまりギリシャ・ローマの古典時代を彷佛とさせる、真直ぐな詩。
こういうのを読むと、現代的な表現法は卑屈だなあと思えてくる。この爽やかさ。
僕には出来ない書き方なので、憧れます。
>>938-939 本人が言うように、少し中途半端だとは思う。テーマは面白い。
書き方のひとつとしてたとえば、「巨人戦を見る女」の具体的描写を基本にして、
そこに過去の恋愛を挿入していくとか、主人公の現在を基点にした方が読みやすいかも。
ふくらませ甲斐のある設定ではないかと思う。
>>945 「月」という具体から「宇宙」へ視点を移す過程が、スムーズでないかも。
意味の大きすぎる抽象表現(永遠、闇、空間、無限、未来、夢、現実など)
を多用していることもあって、つかみどころがない感じもする。
それゆえにか、「鎖の赤」という具体的イメージは鮮明。
もう少し、くっきり焦点を合わせる部分は欲しい。
>>946 素晴らしい。僕の好きなタイプの作品なので、つい盲目的に賞賛してしまう。
僕は理系的な学問はからきし駄目なのだが、数学書をぱらぱら読むのが好きなのだ。
数学とか論理学とかは、なまじっかの詩よりもずっと詩的だと思う。
漠然としたものを、ある視点から整理するという点では、
詩を書くのも数学と同じなのかもしれない。
で、この詩の美しさはなんと言っても、「遠くの月下美人」のイメージ。
一定以上に微視的には捉えられない、人間の心をうまく表現している。
あと、顕微鏡の倍率を上げていく部分、
イームズの映画「パワーズ・オブ・テン」を思い起こさせた。
まあ、恋が万有引力だとか、ひかれ合う磁石だとか、ある意味平凡なのだが、
それを差し引いても、じゅうぶん魅力的だと思う。
>>950 「自分の中の誰かの虚像」に「自分」が「相手にされない」の意だろうか。
もしくは外部の不特定他者に「自分の中の誰かの虚像」つまり、
本来の自分とは違う虚像としての自分が「相手にされない」という意味か。
あるいは自分の中の「虚像」のみしか「相手にされない」ということ?
どちらにしても、不確定な自己像についての違和感と捉えたが。
その違和感をさらに細かく見ていくのもいいかもしれない。
>>958 ドキドキを適確に表現しようと努力する跡が見られる。
僕の考えからすると、
「それはとても大切なこと」「僕がなくしたくないのは」といった言葉は、
言っちゃうと野暮になってしまう感じがするのだ。
それは言わずとも十分に「大切」さが伝わるなら、省略しても構わないと思う。
また、「大切なこと」について語るだけで終わるのは、
ちょっと小さくまとめすぎなのでは、と思う。
もう一歩踏み込んだ思いを表現してほしい。
>>960 ひとつの雰囲気を適確に表現するにはどうすればいいかを、
すでに体得しているといえる、レベルの高さを持つ。
全体の静けさを表すために、些細な動きに着目しつつ丁寧に描写している。
水の音で静けさを思い出し、
灰皿程度の温度で生物とと小さな交わりをかわす。すべての動きの中に通低する沈黙。
そして、主人公の視点と意識の流れが、
何のとどこおりもなく最後まで保たれている。
最後の一行も、その流れをせき止めないまま、沈黙へと収束させている。
何度も読みかえしたくなる、卓越した詩情だと思う。
ただ細かいことだが、こうした散文詩の場合の改行にも、
気を使って欲しいかも。だいたい詩は20行から25行で改行になる。
そうしないと全体で見た時のバランスが悪くなる感じがする。
「詩学」はきっちり批評してくれるので、とてもためになります。
おそらくクロラ氏ならば十分入選するでしょう。ただ、選者の好みも考慮して。
>>961 まるで狂人日記という感じ。こちらにも不安な感情が伝染してくる。
「後悔なんて糞みたいなものだ」という言葉を、
詩全体が否定し、非難するかのようだ。
文体が安定しているのが、むしろ全体の不安定さを引き立てている。
主人公の言葉の力強さの裏にある、不穏な心情をうまく透かしてみせている。
ただ、何となく引っ掛りのない、
ありふれた描写がつづいているように見える。
これはある程度コンパクトに完成されているからかもしれないが。
もう2連ほど続けてもらえたら、また違った印象になるかもしれない。
>>974 誤)だいたい詩は20行から25行で
正)だいたい詩は20文字から25文字で
でした。
>>激辛正当派さん
最後までごくろうさまです。いままでありがとうでした。
いつも興味深くROMさせてもらってました。
コメント読めなくなるのは残念ですけど
これからは詩作、がんばってくださいね。たのしみにしてます。
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