1 :
名前はいらない:
神戸市東灘区のJR住吉駅で、時速百キロもの猛スピードで通過す
る新快速電車から男がホームに飛び降り、立ち去っていたことが三
日、兵庫県警の調べで分かった。男は居合わせた客の視線を気にせ
ず、何事もなかったように歩いて姿を消したという。
県警は、鉄道営業法違反の疑いで行方を探しているが、警官らも
「こんな『途中下車』は聞いたことがない」と首をかしげるばかり
だ。
二日午前十時四十五分ごろ、同駅ホームで、近江今津発姫路行き
新快速電車から、赤い服を着た若い男が飛び降りるのを複数の人が
目撃。男は勢いで鉄製フェンスに激しくぶつかったが、そのまま改
札口の方に歩いていったという。
一方、電車内では、連結部付近で人の手や足が見えているのに気
付いた乗客がいたが、「ドン」という音とともに姿が消えたという。
JRから通報を受けた東灘署や県警鉄道警察隊などが周辺を捜索。
病院や医療機関にもあたったが、該当する人物はいなかった。
JRによると、新快速の最高時速は約百三十キロ。駅の通過時は
ややスピードダウンするが、それでも百―百十キロは出る。車両は
窓が開かず、停車駅で連結部にしがみついたとみられる。担当者は
「新快速から飛び降りて大きなけがもないなんて…。ミステリー
だ」と目を白黒させている。
参考記事 時速100キロの電車からホームへダイブ!
http://ime.nu/www.nikkansports.com/news/society/p-so-tp0-020705-03.html
2 :
名前はいらない:02/07/13 21:15 ID:LC3Iey4P
3 :
名前はいらない:02/07/13 21:16 ID:LC3Iey4P
ゴトン…ゴトン……キィイイィィィィ………
ガコン…
…
今、おれは外に跳びだす
広い世界に……
自由を求めて………
何も怖がる事はない…
何も恐れる事もない。
今を…生きていれば……
そう…
翼が無くったっていい
勇気、ほんの少しの勇気があれば…
人は羽ばたけるんだ
空に…
いまだっ、おれは風になる
跳べっ高く
心の翼を大きく開いて…
4 :
名前はいらない:02/07/13 21:16 ID:LC3Iey4P
ッタ…
ズザザザザザザァァッァァァッッッッッ!!!!!!!
ァァッッ……ゴロゴロゴロゴロ…ドッッ
ゥッ…ガシャァッッ!
キィ………
ィ……
…
おれは風になった
自由を求める風になった…
確かにこの手に掴んだ…
一かけらの自由を
今日の事とか…
明日の……こと、とか…
全部忘れられた………
そんな気がした
あなた…
そう…そこのあなた………
覚えていてくれ…
おれの名は…
DQN.
5 :
奴は少年に夢を与えた説:02/07/13 21:18 ID:LC3Iey4P
天使って本当にいるのかな…
もうすぐここをいつもどおりの快速電車が通過する。
誰もがこのレールの上を走る電車と同じだよ。
ボクは時間が止まったような通学路の駅のホームで
ぼんやりとそんなことを考えていたんだ、
遠くに遮断機の警笛を聞きながら。
カン カン カン… ガタ ガタ ガタ・・
急に一筋の風が吹いて、動き出した時間の中で
ボクは通り過ぎる快速電車の隙間から
見え隠れするこもれびを見つめていたんだ。
天使は太陽に住んでるのかな…?
そのときボクはそう思ったよ。
ボクは見たんだ、太陽を背に翼を広げて飛び立つ天使を。
天使は希望と勇気を教えるためにボクに前に舞い降りたんだ!
ズザザザザザザァァッァァァッッッッッ!!!!!!!
ァァッッ……ゴロゴロゴロゴロ…ドッッ
ゥッ…ガシャァッッ!
ボクはこれから希望と勇気を忘れないよ。
ボクは去ってゆくあなたの背中を見つめていたから気づいたよ。
黒いリュックの隙間から、白い天使の翼が見えるのを。
6 :
奴はカウボーイ説:02/07/13 21:18 ID:LC3Iey4P
俺は世界一のカウボーイ。荒れ狂う牛の背で見上げる大空は最高だった。
力強い日差し、広がる草原、流れる雲。。。
大自然は奔走する生命の上で、いつも踊っていた…
今ではもう忘れていたよ。俺はすっかり都会に染まってたんだ。
あの日そいつは突然、俺の前に現れた。
そしてきしむ唸り声と共に俺の前に…止まった。
俺には聞こえたんだ。「どうだい俺を乗りこなしてみるかい?」と。
そうだ!俺はもう一度大地を駈けるんだ!
俺は乗ったさ。熱い日差しに向かってステップを上った。
そこから俺はちっぽけな都会を見下ろした。
見ててくれ、今から俺はこの大地を駈ける。風を切り、流れる雲を追いながら。。。
…電車は動き出した。ゆっくりと都会の景色が動き出す。
俺は目を閉じまぶたに透ける赤い日差しを見つめていた。
しばらくあの時のような風を感じながら。。。
ガタンガタン…ガンガンガンビュオオォォオ!!!!!
やつは暴れた。洒落になんねー。俺は必死にハシゴを握った。
手ににじむ汗。揺れる足場。気を抜いたら落ちるじゃねーか!
うぉぉー滑るんだよ足が!!!もういい止まれ!止まってくれ!!!
止めときゃよかった!マジでこえー!!うゎっ落ち落ちる!
もういい!!!ごめん降りるっ!降ろしてっ!!ごめんなさいぃぃ!!!
俺は跳んだ。雄大な自然の中で跳び立った。
見慣れた都会の見慣れた駅のホームへ。
だが俺はあのとき、確実に大草原をはばたく鳥になったんだ。
次の瞬間、俺はいつもと同じ都会の喧騒の中に居た。
俺は立ち上がると、素直な気持ちでこの見慣れた町に呟いたよ。ただいま。
7 :
ウマー:02/07/13 21:43 ID:???
ロボチガウ
ロボチガウ
ロボチガウ
「計測130km」「青」「飛び降り可能」
ロボチガ・・バッ
ドンッ!!「第二回路損傷、オートバランサー良好」
ロボチガウ
ロボチガウ
ロボチガウ
>>7 哀しい詩ですね。
彼は思考回路の壊れたロボットだったんですね。
彼はは自分でロボットだということすらもうわからない。
速度計測回路のみが正常に動いている事実が、いっそうの悲哀感を現しています。
彼は正常な頃、いつも人間になりたいと思ってたんでしょうね。
9 :
ウマー:02/07/13 22:05 ID:???
10 :
ウマー:02/07/14 00:01 ID:???
現実を生きてるのに
あり得ないものに惹かれる
心もこの世界も幻想を求める
心のどっかの曖昧な部分を浸す
流動的なそれに僕の顔を映す
どうだい 疲れきってるかな
飛び出した彼の軽やかさが欲しい
心の中にある曖昧な部分を
引っ張り出したから彼に惹かれる
ブルース・リーを連想してしまった
現実では死んでしまった不死身の男
心のどっかの曖昧な部分を取り出す
抑圧されたそれに触れてみよう
弾力を使って飛んだり
押し込んで引っ張って
形を変えてしまえばいい
それは大げさかもしれないけど
少し僕の心を広げてくれる
∩ ∩
〜| ∪ | (´´
ヘノ ノ (´⌒(´
((つ ノつ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(´⌒(´⌒;;
ジソク100`ゲトーズザーーーーーッ
12 :
名前はいらない:02/07/14 00:42 ID:ZvphYqKQ
>>10 ブルースリーに憧れた男の物語ですね。
現実の抑圧から解放されたくて、疲れた日常から飛び出したくて、
彼は飛んだんですね。
飛ぶ事によって少し自分が大きくなれる気がした。
憧れに近づけるような気がしたんですね。
…いや、やっぱポイントがわからん。
>>7の方がかなりよかった。
>>11 奴の気持ちを詩にしてくれ。
本当の詩通なら想像力が豊かでなければならん。
13 :
n ◆Cobyzimo :02/07/14 01:48 ID:vhx9XSEe
家このすぐ側だったりする…
15 :
ウマー:02/07/14 02:12 ID:???
>>12 すまそ。実は俺もわからん
ブルース・リー出したあたりから混乱してしまい
もういいやって書き込みボタン押してしまいますた。
ああ、それはドイルさんだよ。
今だ!ジソク100`ゲトーズザーーーーーッ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´
∧∧ (´⌒(´
⊂(゚Д゚ )≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
⊆⊂´ ̄ ⊂ソ (´⌒(´⌒;;
 ̄ ̄ ̄ ズザーーーーーッ
何見てんだゴルァ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄
ポ ∧∧ ポ
ン ( ゚Д゚,) . ン
(´;) U,U )〜 (;;).
(´)〜(⌒;;UU (´ )...〜⌒(`)プラットホーム
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
19 :
名前はいらない:02/07/14 02:34 ID:scjLiysn
>>13 ホームから100キロの快速急行に飛び乗った?
神戸市東灘区のJR住吉駅で、時速百キロもの猛スピードで通過す
る新快速電車から男がホームに飛び降り、立ち去っていたことが三
日、兵庫県警の調べで分かった。男は居合わせた客の視線を気にせ
ず、何事もなかったように歩いて姿を消したという。
何事も糞もないんだゴルァ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄
ポ ∧∧ ポ
ン ( ゚Д゚,) . ン
(´;) U,U )〜 (;;).
(´)〜(⌒;;UU (´ )...〜⌒(`) ↓プラットホーム
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
おまいもやれ!ゴルァ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄
ポ ∧∧ ポ
ン ( ゚Д゚,) . ン
(´;) U,U )〜 (;;).
(´)〜(⌒;;UU (´ )...〜⌒(`) ↓プラットホーム
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
なかなか死ねないもんだぞゴルァ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄
ポ ∧∧ ポ
ン ( ゚Д゚,) . ン
(´;) U,U )〜 (;;).
(´)〜(⌒;;UU (´ )...〜⌒(`) ↓プラットホーム
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
次はジソク200`だゴルァ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄
ポ ∧∧ ポ
ン ( ゚Д゚,) . ン
(´;) U,U )〜 (;;).
(´)〜(⌒;;UU (´ )...〜⌒(`) ↓プラットホーム
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
歩いて姿を消すぞゴルァ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄
ポ ∧∧ ポ
ン ( ゚Д゚,) . ン
(´;) U,U )〜 (;;).
(´)〜(⌒;;UU (´ )...〜⌒(`) ↓プラットホーム
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
解かるか?こうだぞ!こう!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´
∧∧ ジソク100`ゲトーズザーーーーーッ
⊂(゚Д゚ )≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
⊆⊂´ ̄ ⊂ソ (´⌒(´⌒;; ↓プラットホーム
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧∧ < まず赤いシャツを着て、乗客の目を気にせずにだぞ!気にせずに
(゚Д゚,,) ‥んでドアを迷わずスパッと開け、飛ぶ
⊂⊂,,ヽ
(_ ( )ノ
/⌒⌒ヽノ ))) ‥そしたら、一気に回転する。コレ、ポイント!だ。忘れんな!
( )て)
((( ∨∨⊂ノ
‥んでもって、足からスライディングする。決して頭から逝かないこと!解かるな?!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´
∧∧ ジソク100`ゲトーズザーーーーーッ
⊂(゚Д゚ )≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
⊆⊂´ ̄ ⊂ソ (´⌒(´⌒;; ↓プラットホーム
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
以上、【時速100キロの電車からホームへダイブ!】講座だ。ありがたく思え!
∩ ∩
| ∪ |
| 〜
| ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| i ,,゚Д゚) < で、なんでダイブしたのか?それ、秘密だ。
U U \________________
ちとワラタ
ぶらり途中下車の旅。
32 :
○○○:02/07/15 23:29 ID:aI3Ximc7
詩は書けんが…。本人心境を推測。
「まあ、このくらいのスピードならなんとかなるやろ。
次の停車駅まで行ってたら時間がないし、だいいち駅員に捕まってしまう。
さ、ホームが見えてきた。おう、結構速いがな…。 それっ!
『ドガッ!ズザザー!ゴロゴロゴロッ!』 ギエェェェー!
死ぬ死ぬ死ぬっ!なんじゃあ、ごっつ痛いがな〜(TT)。
え?まだ止まらんのか?フェンスがあるやんけ!おおう!『ガッシャーン』
おぉ、生きとるで、ホンマ。しかし全身痛いのう。
げ!こっちの腕、折れとるんとちゃうか?ぶらぶらしよる。
しかも他の客がようけ見とるがな。はよいなんとアカン…。いててて。
足は折れとらんようやな。ああ、服もズタズタやがな…。
おかんに怒られるで、ホンマ…」
33 :
:
鈍行と間違えただけだろー(藁