48 :
名前はいらない:02/06/17 05:01 ID:6vo4SlvA
ほどよく薄いカルピスを前にして
グラスの中で氷が欠けるときの音みたいに
カラン、と冷ややかに音を立て
今、僕の中で何かがゆっくりと崩れた
君ごしに見える空には大きな入道雲
振り向き様、なびく黒髪が
生暖かい風にそよいだ
この海沿いの街で
菜の花畑の朧月よ
今宵も暗い夜道を照らしておくれ
旅人は今日も草を枕に野に寝床を求める
天蓋はおぼろな光で空の黒を着色する
生暖かい夜風を顔に感じる時
旅の自由を味わう
51 :
n:02/06/17 07:02 ID:???
だべさ♬
ぼんぼん!?
wwwwwww
52 :
ハサキ:02/06/17 17:54 ID:???
多雨が止み
森の湖に光が差し込むような昼下がり
僕は手を握り締め思ったんだ
夏が来たと
53 :
名前はいらない:02/06/18 05:26 ID:7JD0DYLS
気付いたら俺はなんとなく夏だった?
「夏」
夏は白い壁のポスターだった
机の上の
小さな楽園には
目を閉じた16才が座っている
俺は卑屈なトリックスター
澱んだ空気の中で
ベッドのスプリングを駄目にしている
去年の夏は檻の中だった、ああ!!
共食いの季節、
激しく寒気のする夏!!
その腹の中に押し戻してやる、
泥水の気配がはじまる頃
暑くも無く、そして寒くも無い、こんな時間帯にな!!
でも、手もつなげなかった君の横顔…僕は……泣いてたんだね……
そうそう、生まれてはじめて俺はプールに行くんだ。
今年の夏を記念するためさ。
しかも、一番美味しいタイミングを見計らう自信がある。
流れるプールの中、
最高の平泳ぎをする俺は
徐々に
そう、徐々に……
下流へと押し流されていくんだ、そう、下流へと……
置いてきぼりにされた
白い壁に手を当て
痛そうな太陽の棘を抜いてあげる
冷たい熱で火傷して
爛れた影を見下ろした
乱れた髪を手で漉いた
沸騰した血を抜いて
手に入れた君は
ただ僕を裏切っただけ
割れた太陽の破片で火傷した
傷は季節が変わっても
褪せることはない
夏もりゅんりゅん♪ヽ(*´ー`)ノ りゅんりゅん♪
雨上がり
紫陽花の雫 ゆれる
もう 傘なんて いらないよ
僕は ひとりで歩いていけるんだから
踏み出した 一歩
小さな みずたまり
煌めくのは 太陽の紅 空の蒼
濡れた右足は 照れくさかった
57 :
名前はいらない:02/06/19 20:05 ID:1AktgkRX
夏といえばチューブだろ
ビキニスタイルが良く似合う
(巨乳郁恵)
59 :
名前はいらない:02/06/24 06:19 ID:m/RilArv
夏を待ちきれなくて
今年の夏はどう生きようか?
夏ってあまりなぁ・・。
ガクトって奴は紫外線を避けつづけてるってことだが?
いままでの夏にはいいことが少ないよ。
オレに夏の海は向いてない。こっぱずかしくて。(内向
66 :
名前はいらない:02/06/24 09:52 ID:Gqrb9X+G
「夏、女の子」
夏祭、かき氷、林檎飴、浴衣姿の女の子、
海、砂浜、海の家、水着の女の子、
夕陽、夕立、海に降る雨、正座を崩す女の子、
山、高原、突然の雨、蛇に足を噛まれた女の子、
夕陽、カブトムシ、バーベキュー、緩いTシャツの女の子、
夜、花火、濡れた草、貼りつく夏服、困っている女の子、
部屋、月あかり、扇風機、湿りすぎた吐息、夏を受け入れる女の子。
「性行動心理」
夏→サザン→湘南→家に帰って妻と性行為
夏→ビール→カラオケ→サザン→湘南→家に帰って妻と性行為
夏→ボーナス→ハワイ→妻と性行為
夏→テレビ野球観戦→阪神ファンと話す→登山→家に帰って妻と性行為
夏→都内散歩→男を探す→貢君と友達→男と性行為
夏→TVの広告に洗脳→ディズニーランドに行きたくなる→家に帰って妻
と性行為
夏→物欲→秋葉原→物欲+性欲→エロげー→自慰行為
日本人の性行為が異常なのは国土が狭く人口が
多いからである。
夏は身体の中の新陳代謝機能が活発になり
性欲が亢進する。故に春もしくは初夏に出
産しやすい。
(医学博士都立家政談)
あぼーん
六甲おろし
あぼーん
あぼーん
射精を我慢するといいらしいです。ブスでも乙女に
見えるらしい。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
日本人はそんな考えしかねえのか。
詩板=精神神経科への登竜門
他人の中傷、誹謗は詩板にとって迷惑です
膣所あるオナニー書きをしましょう
あぼーん
85 :
米兵:02/06/24 14:24 ID:mv47Dh4U
「橋」
こえて此岸を彼岸へ
寂光まばゆき
境界のつきるところ
わが名を知る者もなし
あえて名のる者もなし
86 :
米兵U:02/06/24 14:43 ID:mv47Dh4U
「橋」
こえて此岸を彼岸へ
まばゆき寂光
境界つきるところにて
名をなのるものもなし
聞くものもなし
行違う影に
立ちどまるものもなし
87 :
□:02/06/24 23:27 ID:g9Z9fQ6m
甦る夏がある。
記憶の中の夏がある。
海、プール。子供達の歓声。波打ち際の砂の感触。
入道雲、ホースで水を撒く人。逃げ水と云う名の蜃気楼。
焼けたアスファルト。茹だるような電話ボックス。
空き地に捨てられたスニーカー、錆びた自転車のスポーク。
タクシーから降りるタンクトップの女性。
真っ黒に日焼けした、自転車をこぐクラブ活動の学生。
ひきひきと陽光を照り返すマンションの壁。
タオルを首に巻いて立ち読みするコンビニの客。
夜店の人いきれ。浴衣姿の幼い女の子。
金魚すくいと花火大会。
素足とサンダル。
背中をつたう汗。汗。汗。
燃えるような入道雲とスリリングに加速する夕立。
喫茶店のアイスコーヒーと、食堂の冷やし中華。
汗を拭くビジネスマン。
水着のポスター、電車の中吊り。
白い腕時計のあと。
塩化ビニールの匂い、海の家。
分水嶺。
セミの鳴き声。
プールサイドの焼きそば、かき氷。
旅行計画。
ビールのプルトップをあける「プシュッ」「カリッ」
ナイター、24時間テレビ。
扇子片手の町内会のオジサン、地蔵盆。線香とろうそく。
冷蔵庫にで〜んと鎮座まします半切りのスイカ。
ポットに冷やされた麦茶。
洗いざらしのTシャツ。色褪せたプリント。
人気のない踏み切り、線路脇の夏草。
どこかミステリアスな都会の夜。
何かおきそうな夜の香り。
それはいつもの夏。
懐かしい夏。
甦る、夏のかけら達。
洋盃の外側にひしめく水滴
眺めてたら
ひとつひとつ真実の気がする
檸檬水に浮かぶ透明な氷
ピシリピシリ音立てて
星が割れているようだ
喉を通り過ぎた頃には
蜩鳴いて 太陽追い遣る
ブリキの盥に張った水
足を浸す
生温い夜風に揺れる
水面の月を 手で掬う為に
昨日のあたまに飛んできた宇宙の砂糖は
かぐわしい鳥に盲腸を捧げ多くを得ました。
のんきなおいしいはまだ見ぬ我が子へ
一本の大きな白い粉。
カマボコは叫んだ。
ユラーとダラーとダムタイプ
彷徨―届け―水滴
空が高くなったら 旗が揺らめく―――水色だらけ白だらけ
トボトボしてる ショボンとしてる
踊る心の矛先消えた
91 :
ヽ(*´ー`)ノ りゅんりゅん♪ ◆mjdO.VgI :02/06/25 21:13 ID:Zb6IqlW7
通り雨に紛れた君は細かい水の粒子
光を映して
その透明な掌に
太陽に乾いていく君は目に見えない水蒸気
光を映して
その小さく透明な体中に
そして大きな虹になれ
92 :
名前はいらない:02/07/05 18:46 ID:xlXZ/p+4
海辺の砂を薄くすくいあげるように
私の心は あの夏の日に落ちていく
波にさらわれて消えたこの想いは
見上げれば空の彼方へと
いかいかさんの馬鹿
もう夏も終わりです。
95 :
名前はいらない:02/08/06 22:11 ID:zu5ffiJi
盛夏の入り口開いたばかり
96 :
名前はいらない:02/08/26 22:03 ID:vrKoulp7
海は広いな大きいな!
行ってみたいな君となら!
「蚊に刺され」
痒いよ 痒いよ
犬はフェラリア予防に
ああ 泣くなよ泣くなよ
犬!