懸念事項は解決した
その筈なのに
拭い去れない不安感と自信の無さ
劣っている気がして仕方ない
もっと頑張らなければいけないのに
しっかりしなくてはいけないのに
バスには乗れない
乗りたくても
どうしていまわたしはこんなところで
判っているけれども判りたくない
いつまでもそばにいない
そんなことなどとうにわかっていた
この手の中で光らないことも
この耳に流れないことも
この口に通らないことも
よわくはないからきょうもここで
せんかいをつづけるだらく
積極的に忘れて欲しいものと
癒着している忘れて欲しくないもの
術式は広範囲
ランプの点滅を告知するには
告知する側にこそハンカチ
全ては過ぎて
私は今日も吸っては吐く
持ち歩く錠剤は一種の御守り
患部への効果は感じないが
治療は誰にもできない
この足で立たなければならないことは
承知の上
あなたに縋っても無意味だが
その清涼な空気に触れると
疾患は癒える
そうあることを願っていた
夢だった
夢のまま
優しい過去も
優しい今も
優しい未来も
全て亡くしてしまった
積載されたものものは
キャパシティーオーバーする度に
優しいそれらから消失する
記憶をおさめた箱を埋めることはできない
私の足は如何なる土をも踏めていない
懐古主義のペシミストが
強烈に羨望しては得られない
優しい世界に
あなたはいる
私はそれを眺めることさえままならない
それは
忘れたくない人がいます
それはあなたです
忘れてほしいようで
忘れてほしくない人がいます
それはわたしです
いつまでもなぞっていたいのに
忘れてしまいます
それはあなたと過ごした時間です
あなたです
世界は眠気を中心に回っている
私は出来れば今すぐ一生眠っていたい
けれどそれは許されないので
私達には朝がやって来る
そして許してくれる優しい夜は
驚くほど短い
世界はまぶた一枚
どこにも
ここにもない
あそこにも
私が身を削っても
親指は小指へ
人差し指は中指へ
私はどうしてここに
私はどこに
私はあそこにいられない
どこにもいない
一番力の入らない
一番立ち上がりにくい
指
泉の底が見えてきている
言葉は
枯れるものだ
世界から零れ落ちる
落ちている
落ちたら
わたしはどこにゆくのでしょう
底も天井も視界に入るというのに
未だに宙ぶらりん
いつか世界から零れ落ちたその時
どこかの誰かは拾い上げてくれるだろうか
今にも始まりそうな
もしくは終わりそうな
もう始まっているような
もしくは終わっているような
枯渇
渇望
忘却
世界は私でしかできていない
だから私を終わらせたい
そしていつか嘲笑いたい
私を造り給う愚かなわたしを
醜い世界を
卑しい世界を
苦しい私を
わたしが存在しなけれぱ
私の世界はもう少し良かった
わたし存在しなければよかった
その時は海がいい
まっ逆さまに落ちていきたい
誰にも見つけられない
誰にも見つけられたくない
いま既に海にいるようだ
赤は救ってなどくれない
それなのになぜ流れるのでしょう
赤は圧迫でしかない
それなのにどうして必要なのでしょう
だからその時は
海で
許されるのならば
個体を選択してみたかった
形容を違えたとまでは思わなくとも
きっとより楽な筈
いつかの記憶でも
ここに答えを見出だせていない己ばかり
それはつまり
常にけがれている
リンゴなど食べたくなかった
どうしても世界は回る
私達に拒否権はなく
また参政権もない
神々の政はきっと
白と黒の四角
片手は白か黒を
片手は水でも果物でも
いつからいつが
確かにこの私だと言えるような力は無い
どうしても生きたいわけでも
どうしても死にたいわけでも
ただ動いている
ただ繰っている
945 :
名前はいらない:2009/12/07(月) 01:52:05 ID:gj2Bt+jv
彼が私のすべてを否定したように
私は君のすべてを否定しようとした
でも無理な話だよ
私は君の人格を尊重する事でしか
君と仲良くなることはできない
仮面を被った奥で私がどんな顔をしていても
その虚無を一時でも見られてしまえば
それで私と君の関係はおしまいです
人間は、どういう時に楽しむのだろう
私にはむつかしいテーマだ
私は仮面を被って生きていく
一生
946 :
名前はいらない:2009/12/08(火) 21:40:03 ID:8c2pnaJ7
箱のなか
ことば
箱のなか
蓋をして
開けるなよ
鍵かけて
寝かせるか
1年後
開けて頂く
ことば
風船や
しゃぼん玉みたいな
関係
その背景
写って
花はほんとうにうつくしいのか
といっている
あか きいろ しろ
花は 私だ
といっている
わたしも
わたしだ という
花は できるよ
といっている きがする
おおきいこえで
ちいいさいこえで
わたしたちは
わたしだ といい
花はうつくしい といったり
ながめてみたり
ふれてみたり
さがしてみたり
うつくしいのか といったりする
それって なんか
みんなと 生きているきがする
そんな かんじがする
あお ぴんく むらさき
だから うつくしい きがする
冬は驚くほど月が綺麗
簡単じゃない美しさに寂しくなる
寂しさと時間は何時の間にか通り過ぎて
またここにあって
すぐ先で待っている
月明かりを享受できていることを
感謝するべきだと囁くこの脳は
誰の時間を満たすのだろうか
この寂しさは何時の私を救えるのだろうか
スイッチが見つからない
何度押しても暗い
電気が点けられず焦った
慣れない大きな枕とベッドには
ふかふかの布団と白々としたシーツ
落ち着かずとりあえず椅子へ
カーテンを引いて景色を眺めようか
窓の開け方が分からなかった
暗くて何も見えなかった
けれど、すべてが心地良い時間
目覚めの朝は快晴で窓の外には非常階段
どこにでもあるのだ
踏み出せばいつだって
950 :
名前はいらない:2010/01/24(日) 10:46:26 ID:AzEP8WkS
田舎の畑の真ん中で、君と私は立っていた。
私はいう、ぼくに存在意義などない、有機物と無機物でできたただの物体だから、と。
君はいう、それでも意義を一番欲しがっているのは君だね、と。
田舎の畑の真ん中で、蝉の声と客の乗っていないバスの音が響いた。
返す言葉も、ない。私はバスに乗ろうとそれを追いかけた。
性悪説の何よりの証明はこの心
常に欺瞞で満ち満ちている
カマをかけて反応を伺う
紛失癖はトップセブンの中でも常に首位
そうやって失うばかりの日々
何かを生み出せるものへの強烈な羨望は
暗い欲望への積立金
欠陥だらけの体を思い空を仰ぐ
エリ・エリ・レマ・サバクタニ
不愉快な歌が時折流れる私の箱庭
見下ろして笑むあなたは
救うつもりなど端から無い
無数の道楽は住人を摩耗させる
それでも祈る
どうか救いを
どうか赦しを
だって私は箱庭の住人
いつかの空想も
今の想像も
全ては溶けている
形にならないものを
一生懸命に手繰り寄せて
時間は流れてしまう
胃は呻いてしまう
食べたいものなど無いのに
欲しいものなど無いのに
そう、本当に本当に必要なものなんて全然ない
それなのに堆積の日々
形になれないのなら
どろどろに溶けて
漂流してみたい
あなたの傍へ
あなたの傍で
適切な言葉について考えた
この脳ではまだ見つけられない
更新されたものはもうこれには触れていなかった
行為の情景が浮かばない
けれど関係が切れることは寂しい
それだって首一枚
今の関係は切れていないとでも?
モラトリアムが迫る
執行の後のこの脳の状態を想像できてしまう
何も
変わらない
これが答えでしょうか
955 :
名前はいらない:2010/02/22(月) 13:33:13 ID:+DRX6hsr
あったはずの繋がりが眼に見えて消えてゆく
あれほど確かに思えた物だったのに
無くなるときはなんと儚い事か
君は私の失った片割れだと信じてた
ずっとこの先も、きっとそばにいると思ってた
二人で一つだと思ってた
それがこんなにあっさりと、その繋がりが消えるなんて
不安で動揺して寝れない日もあった
でもきっと仕方ないんだよね
君の人生の目標と、私の人生の目標があまりに違い過ぎた
一時的にともに過ごすには最高の仲間だっただけなのだ
いずれこの場所から離れるその時が来れば、最初から私たちは別々の道を歩む運命だったんだ
君が欲しいもの、私が欲しい物がちがっただけだ
残念だよ、隣に君がいないなんて
あの時、いつでもそばにいるって言ってくれた言葉が胸に突き刺さる
友達としての私の役目はおわったのかな?
さようなら、ありがとう
君がどう思っていようとも、君はいつまでも大事な友達だよ
光らない世界
鳴らない16和音
きっといつも欲しいものなんて
どこにもない
ただ眠りたい
ただ眠りたい
意味を見出せない日々と
「お電話ありがとうございます」
なぜここにいるのかとセンタクモノを点検しても
分かるわけがない
ただ沈みたい
分からないものを分かることができるものなんて
どこにもいない
ただ沈みたい
だから眠りたい
ただ、眠りたい
そこでなら光るかもしれない
それは私だから
深い深い底で漂う内にグロテスクに変容して
この手が光を浴びることができないのが
誰かのせいではないのならば
この憎しみと共に呼吸をすることが正しいのでしょうか
この目に映る歪な世界を知らない
絶望と共に生きることを知らない
世界は浅瀬ばかりだ
浮上の方法が分からない
この手を引いて教えてください
そこでは生きれないことを知っているから
どうかそこに連れて行って
間違っていてもいい
もう何も楽しくないもう何もしたくない
光を浴びるのは最初で最後
その手でそう導いてくれませんか
カレンダーに追われるように夜が明けると
規則的な電子音が左耳に響く
今日は土曜日
あの日は日曜日だった
いくら足掻いても今の傾きを救うことはできないことを
あの日曜日の午後のわたしは知っていた
あの瞬間に私たちが響くことはないことも
それでも抱いていた淡いものも消えて
この手には何が残るのでしょう
濃さを増す斜線は救いの予兆でしょうか
更なる喪失でしょうか
そしてわたしが私を抹殺するのでしょうか
引かれた白線はやがて消えるけれど
わたしはその白さを忘れない
忘れられない
誰かの靴跡が踏み躙った線を
激しい風で掻き乱された線を
冷たい雨に打たれた線を
みんな忘れる
上手に綺麗に何事も無かったように
そうしてまた別の線へ
そこに確かに存在したというのに
今もわたしの中にあるというのに
回転を繰り返す間に泣き出しそうになった
そこにあったのは共鳴というよりは衝動
円を描くその時に涙は零れなかった
理性は本能に勝ることが多い
どんなに沈没しても
生きて
生きてしまう
咀嚼を繰り返すことに慣れきって
ラマダンなど不可能だ
空を仰ぐその時は足元が定まらない
自分さえ見えていない
堆積の日々からは逃げられず
ただその日まで生きる
生きてしまう
しみていく
思考や記憶や行動が漏れて
どこかから溶けてしみて消えていく
それは痛みを伴っていて
ちょうど一月前を思い出す
今でも忘れられないことこそが
私の弱さの源でしょうか
自分で選んだ今だというのに
漂白されたそれを見ても
嬉しいと思えなかったのは
今はもう繋がれないからでしょうか
徐々にしみていくものが私を腐食させて
いつか私自身の足を踏み外させる
もう踏み外している
謝らないで
答えは分かっていた
それでも選択したのはいつ終わるともしれないエンドロールを
いい加減もう見たくなかったから
それでも選択したのは答えを知っていたから
それでも
それでもまだ
まだ名前をなぞってしまう脳がここにあって
記憶を再生する脳がここにある
わたしはきっと名前を見つけられない
あなたはきっと見つける
そこに私はいない
笑ってしまうことで少し救われた
できれば、それを共有してみたかったけれど
できなかったということは
できなかったということでしかない
甘いお茶は思い出してしまうから
この手は選べない
それでも、避けていたあの音に触れることができた
まだ聴くことはできないけれど
確信が囁いている
涙が舞台の袖に控えている
笑ってそのメロディーを聴く日が来るだろうか
どこにもいないよ、自分なんて
どうすれば正解なのか
何が救ってくれるのか
欠けても満ちても届かないことは同じ
どうしてこんなにも不完全なものが生まれてしまうのか
何も埋めてくれない
水の中に埋めてほしい
不安定な私にはお似合いだ
世界に押し潰されそうになる度に
脳の中で密やかに「ねえ」と問うても
だれも誰も応えてくれない
さらけだすことができていれば
私はわたしを好きになっていたのでしょうか
私は答えてくれない
わたしは答えられない
暴れているかのように
脳の中の何かが不規則にリズムを打ち始める
いつかこの脳が破裂した時には
硬く握られた拳が出てくるのかもしれない
ごとりと地に落ちたそれは
皮の剥けた指を隠すように
多くの視線から醜い自分を隠すように
ぎゅっと身を硬くしているだろう
そしてその内に地を叩いて
不器用にリズムを取り始めるだろう
「ねえ」と
ウンコしたときに、神にウンコがベットリ付く奴は、ケツ毛を剃れ。
オレは電気シェーバーの際ぞり用の刃でやってる。
剃るとあら不思議、あら簡単、ウンコがほとんど付かなくなる。
トイレットペーパーの消費が減る。
激しい人になりたくない
そう思うこの心が既に激しい場合は
私はわたしを否定して
私はわたしを抹殺していることになるのでしょうか
激しい腹痛に襲われることを
半分の世界は知らない
生まれついての理不尽が付き纏う
世界はなぜ表と裏があるのでしょうか
恨む
誰を?
祈る
誰に?
押しても引いても見えない姿に翻弄される小さき世界
ならばいっそ潰えさせてくれ
告知したのならば殺して
無駄な延命装置などつけないで
本当は分かっているんだ
けれど分かりたくないんだ
あまりに難しいことばかりなのに
あまりに簡単だから
すぐに泣いてしまうんだ
もう遅いことばかりで
わたしはいつも後悔している
私が見えなくて
会いたいもう会えない
誰か助けて
わたしのどこがわたしなのですか
ジリジリと痛む喉は何を訴えているのだろう
繰り返す痛み
繰り返す涙
繰り返す後悔
繰り返す世界
惨めさの象徴を露わにして
思った
気付いてでも気付かないで
助けてでも助けられない
喉を潰したい
リピートボタンを壊したい
夢は
今日も思い出せない
指が記憶した数字を
脳が反芻する配列を
全て忘れてしまえたらと
願って
本当は忘れたくないと
泣いた
何億もと言うのなら
やはり意味があったのだと信じたい
あなたもそう思ってほしかったと
願って
膨大な時間が蓄積された
でも
あなたにとっての私はただの記憶なのでしょう
数字や配列の意味に祈ったわたしなど
もう
忘れたのでしょう
波間に浮かぶ気持ちはもう沈んだ
けれど溶けて消えてはくれない
音もなく海中を漂って
いつも
どこかにいる
耳抜きはできず記憶は水に浸かる
深く静かに溺れて
ここがどこなのか分からない
遥か頭上でいつも光っていた
手を伸ばして私もそこに行きたかった
誰もいない青い世界
あなたはいない
塞がった世界は無味無臭で
本当はこの状態がデフォルトなのかもしれない
スパイスで味付けして
偽装工作に及んでいただけ全て
陳腐な映画より永田町の動向が面白い
生臭い世界を笑う
俗物の醜さはエンターテイメントに丁度良い
井の中の蛙にとっての神は井戸だったのかもしれない
偽物だらけの世界に笑う日々
巧妙なイノセントに自然は見当たらないのに
大衆は馬と鹿
偽物だらけの世界に笑われている群集達
含有物の確認をどうぞ
合成着色料で作られた自我
下品な素顔に模倣された個性を塗りたくっても
暴力的なことに変わりはない
ヒステリックな振る舞いには冷笑するしかない
信仰の洗脳を希望する
汚れた脳を洗うべきでしょう
本質的に汚いわけではなくて
全てが醜いなんてことはないし
生まれついて悪いわけでもない
ただよごれてしまっただけ
だからこそ知っている
美しいものや響くものの存在を
それはささくれだった私を優しく包んで
わたしを想起させてくれる
忙殺された世界は
いつも本当は隣に居てくれたりする
救いの手は本当はちゃんとある
だから私達は忘れられない
あなたのことを忘れられないのも
その中にわたしがいて
わたしは私を救えるから
ただわすれてしまっていただけ
わたしに何を望んでいるというのでしょうか
いつの罪が今の罰なのですか
それがわたしにばかり降りかかると感じるのは
おかしいことですか
自由になりたいと願うことはいけないことですか
そのために何もかもを捨ててもいいて思うのは
裁かれることですか
一度でも犯した者は許されないのですか
あなたを憎みたくない
でもそれは難しい
わたしが見ることができる磔のあなたは
あなたじゃないから
どこにいるのですか
死んだ時にやっと会えるのですか
助けて
助けて
助けて
助けて
飽きるほどに祈ったら叶えてくれますか
助けて
助けて
助けて
いつか許してくれますか
助けて
助けて
しがらみから自由にしてくれますか
助けて
手を差し伸べてくれますか
神様
あなたの何を信じれば救ってくれるの?
罪を告白すれば本当に許してくれるの?
欲張らないから
もうこれ以上は泣きたくない
もう見捨てたということ?
からかって遊んでいる?許すつもりなんて無いんでしょう
救う気なんて無いんでしょう
絵画の中で頭がたれていたのは
祈りのためじゃない
それは絶望
それは残酷なあなたのせい
酷いものだ
あなたが作った世界は欠陥だらけだ
このわたしのように
あなたが作った身体をさすって
現実の冷たさを感じてきた
思い出せないほど昔からずっと
暖色で描かれるあなたは知らないのだろう
足掛け十二単
好きなのは桃色
なんやったんろ・・・
一つも忘れてない
忘れるはずもない
ただ千切れてるだけ
繋げられないまま
ばらばらなまま
竹の葉の落ちる様を見ててさ
くるくるとまわりながらね
別々の場所にね
・・・
娯楽は無数
でも琴線は僅か
つまり本当に必要なものなんて数少ない
ばかりか全然ない
オーバーな演出に心臓を握られ
過激な連写に目を覆う
そんな時間は楽しくない
転がる駄作を上手く避けられなかった
失敗だ
削がれた健全さを取り戻すのに
不健全な会話しかない自分が情けない
娯楽の除去を
世界の消滅を
ただ一つのもの
それさえあれば
それでいい
一人きりでも
確かにあるという確証があれば
きっと世界は寂しくない
証明があれば
生まれゆく後悔は霞む
少しは自分に感謝できる
確かなものが
ほしい
明日はきみの最後の誕生日
お祝いの言葉 届くかな
きみが帰ってくる頃には
私はなにをしてるかな
囁くような 小さな声も
小鳥のような その声さえも
聞こえるような
もっと近くで
もっと近くに
泣かないと決めていたけど
きみと最後に会えたら
きっと きっと 泣くのだろう
明日はきみの最後の誕生日
おかえりを言うのは まだ早いけど
きみが帰ってくる日のために
オカエリナサイの練習をしよう