タイトルの通りすべての人が「名前はいらない」で書き込むスレッドです。
・詩のテーマ、ジャンルは決めません。自由に詩作して下さい。
・詩作、批評すべての書き込みは「名前はいらない」で行って下さい。
・雑談は、雑談スレッドで行ってください。(過度の馴れ合いは禁止します)
・批評、感想は詩に対してのみ行い、作者の人間性などの個人的な叩き行為は禁止します。
・「○番は〜じゃないか?」などという、コテハン当ては禁止します
※煽り・荒らしに対しては完全無視でお願いします。
〜それでは、有意義な時間をお過ごしください〜
夢をみていた
この現実が壊れる夢を
空は遠く
なぜ、あんなにも青いのか
せわしなく過ごす日々に
忘れていた
空の青さ、草木の息吹、花の香、鳥のさえずり…
夢をみていた
このせわしない現実が壊れる夢を
名スレの予感!
生臭い潮風の吹く街 夏の気温
くっきり晴れ渡る空を見ていた
晴れた日の乾いたアスファルト
自転車をとめて少し遅い朝食を
はちみつレモンのペットボトル
クラッカーとチョコレートパイ
赤い鎖の向こうレンゲの咲く丘
歩いていた そして立ち止まる
振りかえってもいない筈だった
目的のない旅先で 見つけた姿
君は僕を 僕は君を 探してた
見間違いでなければいいのにね
過去も未来もいらない
ましてや名前なんかほしくない
今さえよければいい
そういう刹那主義的な生き方
無鉄砲者だってよく言われるけどね
でもそういう俺もありなんじゃないかって
最近は強く思うんだ
それはそれでいい
間違いじゃないかった
>>4 イイ!!(・∀・) キミハボクヲ ボクハキミヲ サガシテイタ ココイイ!!!!
俺はいくじなし
俺はコテハンなんて使えない
臆病者の「名前はいらない」だ
ROMばっかりしている
俺はきっと駄作しかつくれない
批評家にののしられるのは 目に見えている
正直、イキイキと詩作するコテハンが
眩しくもあり、妬ましかった
でも、今日からここが俺の城
詩板で肩身のせまい「名前はいらない」の
城がここにある
「名前はいらない」それでいいじゃないか
俺の居場所がここにある
こーんな、良スレが立つと、ホッとするよ♪
(いっつも糞スレばっかりなのでなー)
最近稀にみる良スレですな。
新スレ紹介age
過去なんてとっくに
捨てたはずだったのに
そこから拾上げるものが
確かにあった
自分を探すために旅に出た
思い出してみる
考え事ばかりして
絵が見えていなかったんだ
思い出せないんだ
どうしても
どうしても
どうしてだ?
名前はいらない
名前などなくても詩はかける
「名前」のせいで
「名前」の先入観で
色眼鏡かけられて
詩を読まれるくらいなら
>>7 俺も名無しの城に入居します
最初からこうすればよかったのだ
「名前」なんか捨て去ってしまおう
なにもない、ただそこに詩があるだけ
純粋に詩を書くだけ
除し切れない特徴が
タグとなって後に続く
あああいつだ あああんたか
すぐに採取される指紋
ラッピングも ロゴもない中身
どう評されるのだろうかと
とても気にはなるけれど
やはり残ってる落ち度
とりまく民衆を捨てて自由の地に降り立った
まるで、神に導かれるかのように
生きていく
現実に疲れたこの精神を
癒すために
目を閉じて
深呼吸
「ほら、もうすぐ飛べるよ」
きみの傍らが唯一の安息の地
顔が見えないことで個性だけ見える
名前がないひとは人に名前をもらう
わたしは
何処からきて 何処に向えばいい?
顔の無い私は白い壁によりかかって
膝をかかえたまま
多分いろんなことを
かかえたまま
動けずにいる動けずにいる
もういいよ
約束を果せなくてもいいよ
誰かのところへいけよ
言葉が つきささる つきささる
幸せに形も色もないけどね
つい先日までは子供だったくせに
きゅうに大人びた顔をして
少し疲れたように微笑んでみせて
泣いたらまた忘れられるだろうか
忘れたい 忘れたくない
知ってほしい 知ってほしくない
もう何もいらない
15 :
名前はいらなひ:02/05/23 01:39 ID:RfuD+S4Z
「素直」というものは、
一番傷付く生き方だと思うわけです。
わたくしはそんなに丈夫に成り立ってはいません。
一度均衡がずれてしまったら
バラバラバラと崩れてしまいます。
That's to BAD ending!!
率直に言うと、そこに愛はなかったといえる。違うか?
>>1-16のみなさんへ
詩をupする際、上記の詩1〜2編くらいに
批評は無理としても、コメント付けるってのは
どうかな?
批評する方は気るなる詩だけに、レスをつける。
こういうのどう?
.
>>15 >タイトルの通りすべての人が「名前はいらない」で書き込むスレッドです。
>・詩作、批評すべての書き込みは「名前はいらない」で行って下さい。
あなたの書き込み
>名前:名前はいらなひ
はスレッドの趣旨に違反します。
今後は「名前はいらない」で書き込みをするようお願い申し上げます。
>>18 コメントも批評もつけたい人が自由にすればいいんでない?
せっかく、イイスレなんだからあんまり規制とか作りたくないな。
コメントとか批評ってむずかしいし。
反対に、コメント・批評ほしい人は「コメント・批評希望」って書けばいいんじゃないかな?
光学顕微鏡/
椿の葉のさく状組織/
ステンレスの刃/
鬱病の少年少女/
少年少女のヴォーカル/
少年少女の座礁したヴォーカル/
生物/
爽やかな風/
既視感/
デジャヴ?/
深い意味はない/
絵の具もインクもないのに描かれた夢は
一体どんなストーリーになるのだろうか?
>23
ぼやき的な。好きです。もっと聞きたいですね。
すこし高めのボーイソプラノで、叫んで。
もうこれ以上私に近づくな!
沈黙を切裂くように、空間をビリビリと割って、
それ以上近づくと あともう少しで壊れてしまう
心を気取られないように悟られないように
気付かないふりをして 見えないふりをして
>>22 文章のあとの「/」がすごく気になる。
目をひいていいなあと思いました。
こういう使い方も、ありだと思いました。
27 :
18:02/05/23 02:09 ID:???
>>21 あぁ、PCが・・すいません。
そうですね。確かに難しいですね。
そうした方がいいかな?と、
思っただけですから。失礼しました。
>25
「空間をビリビリと…」私、擬音が好きな模様。
カラムクロマトグラフィー/
ミクロメーター/
遠心分離器/
マイクロシリンジ/
忠実な器具様たち/
生体は何時も不安定/
セロトニン分泌中/
はぁ落ち着きました/
意味はないこともない/
煌びやかな宝石を無くしたブロンズ像の天使は
泣いていた 泣いていた 泣いていた
捨てられてもいい 人に幸せを与える事ができるのなら
嫌われてもいい もう振りかえらなくてもいいから
横になったまま息絶えてしまえばいい
本当は初めから生命なんてもってなかった
そこにあるのは魂だけ 魂だけ 燃やしていた
例え灰になったまま甦ることがなくても
30 :
21:02/05/23 02:13 ID:???
>>27 いえ、そんなことないです。
18さんの書き込みで
その後みんなが気安くコメントなどがしやすい雰囲気なったと思います。
アットホ−ム(?)ないいかんじです。
すみません、日本語がおかしい。うまくいえません。
例えこのまま 灰になって 甦ることはなくても なくても なくても なくても
名前がなくてもこんなに楽しい。
こんなスレがあってもいいね。たまには。
(注)詩じゃないです、質問です。
精神系のポエムは書いたらダメですか?
煌びやかに華やかにしなやかに
時間だけが刻一刻ときざんできざんで
せっせとその腕できざんで
微塵も残らないように叩いて叩いて
煌びやかに華やかにしなやかに
残酷なほどに、くっきりと、時を刻んで
さらさらと透明な硝子の砂時計
名前がないことがとても楽しい。
実は、あのクセのあるポエムも、ホントは別人が書いていたり。
とか、思えて楽しい。
誰が書いたとかそういうことは抜きに。
詩が読める。
楽しいです
本日は晴天なり/
今日は/
朝から調子が/
芳しくない/
苦しい/
苦しい/
あ/
忘れてた/
酸素を吸おう/
すーはー。すーはー。すーはー。す/
ヴァイタミンの錠剤を/
しろとちゃいろのが2こ/
本日は晴天なり/
>>33 >・詩のテーマ、ジャンルは決めません。自由に詩作して下さい。
お好きに詩作してください。投稿お待ち申しあげます。
書き込み停滞中ですかね。。。
大脳/
人間の心を産み出す臓器/
おやすみなさい/
眠りそうな大脳に
カフェインのKISS
私はまだ眠れない
眠るわけにはいかない
すてきな夢を、みなさんに
すてきな締め切り地獄を、私に
おやすみなさい
>38
なんというか。ポエムでありながら視覚的に印象深く残る。
>39
38さんとリンクしてるみたいで、カッコイィ。
偶然かな?
42 :
39:02/05/23 02:41 ID:???
39は38さんの詩に返歌のつもりで書きました
>>39「カフェインのKISS」
印象的なフレーズ。。。
「バカヤロウ!んなことしたら痛いに決まッてんだろ!?」
(わたしはばかじゃない)
「もうしないようにしようね?」
(わたしにしねと?)
「薬を変えてみようか」
(どうせのまないのに)
「こわい」
(わたしもわたしがこわい)
「君の方がそこらの人よりよっぽど生々しく、リアルに生きているよ」
(ありがとう)
「とりあえず、俺は君を嫌ったりしないから」
(ありがとう)
現なる/ /ウツツナル
時の風音に/ /トキノカザネニ
鎧われて/ /ヨロワレテ
消えてゆくのは/ /キエテユクノハ
君の呼び声/ /キミノヨビコエ
私、しつこい?/ /モウ寝ロッテ感ジ?
手首をえぐってる
こんなにも痛い事をしているというのに
痛みなど感じない
ココロが痛い
吐き出せない痛みが
渦巻いて
手首の傷となる
傷を隠して
今日も
痛くないふりをする
いいやつのふりをする
いいこのふりをする
まるで太宰治みたいに
名前を書き込まずに
書くラブレターならば
誰の非難も受けずに
届けられるのだろうか
思いの六分の一
伝えたいだけ他意は無いけど
いろんな形をした
障害が 群をなす
馬にでも蹴られて みんな飛んでいってしまえ
良スレハケーーーン!!!!!!
ブックマークしますた!
最初は翼が欲しかった
上で広がる世界手にしたくて
薄い空気凍りつく大気
自分で破り捨てた夢
次は尻尾が欲しかった
心の内が伝わるように
口下手な僕にぴったり
でもズボンに穴は抵抗あり
今は触角が欲しい
君の変化にいつも気付くよう
つんぼでめしいの僕には
君を知るための羽根が必要
鼓動が止まる
動かなくなる
死という恒常性の維持
画面の向こうで君は気付かない
勿論僕も 知らない
それだけの関係
名も知らぬ知人
それでも無よりは温かい
おいしい桃に穴穿ち
駄目にしていく幼虫
糞を 諸所に落としては
腐敗を 早めている
食べたかっただけなんだよ
御免なさい御免なさい
52 :
名前はいらない:02/05/23 04:10 ID:3ARnQmz7
あけっぱなしにしておいた
粉の袋に 白い虫がわいてでた
幾つも 幾つも 幾つも
きゃあ、と声をあげ
ばさっっと、音を立てて
銀色の板の上に飛び散った
虫は干乾びていた
53 :
名前はいらない:02/05/23 04:17 ID:3ARnQmz7
飛び散った欠片
乾いた笑い声
何処に向うでもない
覚束ない足取り
あどけない笑顔も
泣き顔も全部
あの空の虹に返られたら
どんなにか素晴らしいだろう
脳裏から 汚れた床に引きずり出された直腸の赤黒さが離れない
子供 人間性 自分の子供が加害・被害 反省 復讐 一生人工肛門
死に至らなかったTopic 猫一匹がなんだ すぐに汚くなる社会 ありえないと口封じ
そんな最近の事実踏まえながらも 我が人生その他素晴らしくと願うのも 人間性
待ち合わせの時間/
あ/
忘れた/
待っていてね/
状況は図らずも思い通りで上機嫌な私/
唯我独尊/
嘔吐感/
解離/
自ら手を汚す/
御機嫌なのは内緒です/
怒られるのが嫌で
哀しくしてしまうのはもっと嫌で
笑われると悔しくて
頷かれると疑って
結局、黙ってる
三角から四角になって
やがて積み重なって珠になる
珠もやがて転がって転がって
擦り減った挙げ句に粒になる
ほっとするときは粒の瞬間
ぱらぱらと散りばめられた
名前のない粒達は
ひっそりとオーラを放つ
君に向けて僕に向けて
もともと名前なんてなければ良かったのに
存在さえ現実のものなのかわからず
僕はただ大きな空の下にいるだけ
名前を聞かれることも呼ばれることもなくて
それならば自分の存在を否定できたのに
みなさんレベル高いですね。
楽しく拝見させていただきました。
がんばって下さい。
絢爛な宮殿に 踏み入れる足
場違いなぼろの服 貫く 視線
両の足は裸足で シンデレラにさえなれはしない
それでも夢を見たくて 無理矢理侵入する
61 :
名前はいらない:02/05/24 02:27 ID:lYn5gFE5
パソコンの机の隅に飾られた葉
脇に刺してあるミントの赤い花
ある夏の暑い日 氷水の風呂桶に
飛び込みたいくらい暑いあの日
昔骨董市で仕入れた薔薇の刻印
レトロで透明なガラスのコップ
赤い花は青く凋んで落ちたあと
鮮やかに青い葉も色褪せていく
日の光りの届かないこの場所で
ダリの画の時計みたいに黄色く
だらしなくそこに項垂れたまま
ぽろぽろと枯れ落ちたその葉を
噛み締めてみる。苦いんだとても
昔刺身の飾りに添えられた菊の花
あれを食べた時の味と酷似してた
良薬は口に苦しと言うけれど
ドロップのハッカ味みたいに
或いはブラックガムのように
スカっとするもんじゃあない
どうやら後味がよくないんだ
少し噛んだところで、ぺッと
畳の上へ吐き捨ててしまった
まだ若い芽は食えなくもないが
古い葉は茶にしても美味くない
って事、ちゃんと知っていたんだ
甘いシロップの風邪薬みたいに
キャップに適量だけ呑み込んだ
その言葉の行方を僕は知らない
金色に縁取られた苺の薄くて四角い絵皿
古い新聞紙でクルクルと包みこんで
さっさと戸棚の奥深くにしまい込んだまま
いまではどこにあるかもわからない絵皿
ババロアを盛ったり
フルーツで飾ったり
水を張って舐めたり
滅多に使うことのなかったお気に入りの
あの氷みたいに冷たい硝子の苺の絵の皿
どんなにキレイな言葉で綴ってもね
愛ってそんなに美しいもんじゃあない
どんなに酷い科白を吐き棄てても
その愛が汚れるわけじゃあない
ものすごく哀しい夢を見たとき
あの人は私の傍らには居なくて
それでも独りでひっそり泣いてしまう
嗚咽が聞こえないようにハンカチを噛んで
誰にも聞こえないように泣いてしまう
あくる日の夕方
オムライスを食べる気がしなくて
その酸っぱすぎる萎びたサラダと
グラスの水で酔った気でいる俺
人を信じよ
まずはそこから始めよう
一番難しい?
んなこたぁない
んなこたぁない
信じるものは馬鹿をみない
真に信じる者ならば
信じるものの目を学べ
>>65 >タイトルの通りすべての人が「名前はいらない」で書き込むスレッドです。
>・詩作、批評すべての書き込みは「名前はいらない」で行って下さい。
あなたの書き込み
> 名前:Joker3JI ◆Joker3JI
はスレッドの趣旨に違反します。
今後は「名前はいらない」で書き込みをするようお願い申し上げます。
68 :
名前はいらない:02/05/24 03:02 ID:L5XntGZw
さ
信じるものは馬鹿をみる
甘い言葉にまどわされて
情にもろい 馬鹿ないい人
それに漬け込んで
冷たい人が
えへら えへら 笑うよ
けれど
だまされても だまされても
それでも起き上がり前を向いていこう
人の心を忘れないように
そう思うのさ
だまされたとは思わない
信じきる人はそうではないか
思っても信じるとは素晴らしき
つまりは信じるものは馬鹿をみない
(ダト思ったのだョ。これは気にスンな。。)
名前はいらない
名前なんていらないと 感じながら いま
何も知られたくないと 思いながら いま
ぼくはいったい どこを歩いているのだろう
まるで そんなぼくを あざわらうかのような
あの空は ただただ 青すぎる まぶしすぎる
いまのぼくに 似合うのは なんでもないくもり空
おせっかいなコントラストは 気持ちを いじわるに揺らすだけ
なーあ、なーああああ…
まるで赤ん坊のような鳴き声
「・・・。」
浅い眠りから覚めた俺は、
布団から抜け、ぼんやりとした頭を抱えたまま
なーあああなあーなあー…
煩い声。夢の続きを忘れてしまった。
せっかく、何か大切な事を言われた気がしたのに
でもうっかり忘れるくらいだから
対した内容じゃなかったのかもしれない
けれど意味深な、響きだった。
なあーなあああああ…
何者かに呼ばれている気がして
ガラガラと曇り硝子の窓を開け
網戸を引き、見下ろす…
一瞬、冷たい風が頬を撫で、
懐かしい近所の匂い外気に触れ…。
ほとんど車の通らない、
道路の真中で まるで染みみたいに、
べっとりと張り付いた
一匹の猫と 黒い影と道路
外灯に照らされたまま
ぴくりとも動かない影
こちらがじっと眺めても
いくら待っても動かない
僕と猫の間にはピンとした空気が張り詰め、
奇妙な時間がゆっくりと流れた
僕が、肩をほんの少しだけ振るわせた時、
その黒い染みみたいなものは
するすると動き…
向いの家の門に吸い込まれていった
使者だ。あの石を一飛びで超えた。
神社の使い魔だ。そうだ怖い夢を見た。
とても怖い夢を、その猫が運んでくれたのかもしれない。
失った何か、と信じたかった何か。とても厭な予感がした。
目を閉じると黒い闇はやがて赤い目蓋に。
今朝の厭な予感が的中したんだと思った。
思った。僕がいなくても
むしろ、ここに僕がいないほうが
この世界は円滑に動くんじゃないかって。
それは、ただの勘違いから始まり…
やがて大きな不安材料となって
重く、心にのしかかる。
この奇妙な「世界」は僕とは
全く関係ないところで動いている。
映す必要も無い画面
…残像、、赤いノイズ
白く切取られた歴史
>1はがんばってるね。このスレ名無しぞろいで居心地いいね。
寒い
この部屋は外よりも寒い
月灯りが見えないから
寒い
この部屋には色がない
貴方を失ったときに
棄ててしまったから
寒い
心に火が灯るのを待っても
貴方には追い付けなかった
背中が寒い
さぁ、僕と一緒に、談笑を楽しもうか。
それとももう少しだけ沈黙に耐えてみる?
78 :
名前はいらない:02/05/24 22:09 ID:5Eb8o86s
生きよう、辛くても
存在しよう、必要とされるまで
そしていつか答えが見つかる
そう、ソレと出会えた時に
何を信じれば良いのかなんて
誰にもわからない
何を見つけて喜べば良いのかなんて
誰にもわからない
見つけられないから 誰にも
信じられないから 全部
解らないから 全て
何も見えないから 目の前
下ばかり見ているから 幸運を拾うつもりだから
生きている実感なんて
明日にならないとわからないから
こういう時に思う
どうして花はこんなにも
強いのか、と
80 :
名前は要らない:02/05/24 22:25 ID:dpHekU87
そんな些細なことでけんかなんてするつもりない
ごめんなさい
なんでもない一言が言えない時がある
81 :
名前はいらない:02/05/24 22:26 ID:SaTaobWO
映像と音響が生まれ
物理的に拡大されるイメージ
見渡す限りの太陽
眩暈の空間がそこに現れ
それ自身のあり方を裏切る
淡くゆらめく炎の如く
あらわれては消え 夢幻の如く
四季彩象られてる
詩人や、持って帰ったものは
言葉でなく孤独なのか
82 :
名前はいらない:02/05/24 22:40 ID:SaTaobWO
83 :
名前はいらない:02/05/24 22:49 ID:nLqAA8PR
怒るより 泣く方を選ぶ君の
その背中が愛おしい
ある日僕は 君をいつも泣かせる奴を
殴りに行った そうしたら
君は僕を 叩いた
なんか名無しだと、普通よりよく出来てるように見えるね。
なんでだろ?先入観なしで、純粋に詩だけ読めるからかな?
固定の性格を知ってこそ楽しめる詩もあると思うんだけど、
・・・・・うーむ。まあいいや、良スレマンセー。
85 :
名前はいらない:02/05/24 22:58 ID:Mt3mdf/A
痛みに抗うのはもぅ悲しいだけで
悲しいだけで悲しいだけで
ただただ悲しい。
涙って本当に枯れるのですね。
86 :
名前は要らない:02/05/24 23:05 ID:BRcCD8+p
私はいつから
逆さにしたらお金の出てくる小壜に,
いつでも出来る生きたダッチワイフになったんだろう
それでもあなたを失うことを考えたら
死んでしまったほうがまし
87 :
名前はいらない:02/05/24 23:10 ID:nLqAA8PR
全ての怒りを 力に変えられたらと
全ての涙を 優しさに変えられたらと
全ての良い人達は思い悩むが
全ての悪い人達は その間にも
全く得体の知れないものを作っている
ぼくが生きている空間が
歪む時がくる
なにも感じないふりをして
ぼくが息をして空をみる
人がいろんな表情で
笑っていて
悲しんでいて
大きい存在で
そこにいる
なぜ涙が出そうになったのか
孤独を主張する顔で隠して
一人でカウントダウンをする
いち、に、さん
さよなら
ぼく
89 :
名前はいらない:02/05/25 00:52 ID:KnS6A092
時に人は 子羊の群れとなる
独りが恐いから 人は塊になる
子羊は弱いから
群れからはぐれる事を恐れる
羊はいくら集まっても 羊
だが 孤独と向き合う人は
自分が子羊である事を知っている
もはや彼を 弱い子羊とは呼べない
それは狼の子である
90 :
名前はいらない:02/05/25 03:58 ID:Vkoa15hH
擦違う、人並みに有触れたドラマ
それも考させられずにはいられない
あなたの放った一つの暗号に
いつまでも 狼狽している私
「カプセル」
「カプセルの中には何がある?」
僕はちょっと迷って、こう答えた。
「…空」
へぇ。普通、薬とか毒、とか言うと思った。
「或いは、夢。とか。」
夢。どんな夢?
昔、短冊に書いた、幼い日の想い出。
いつの日か大空を自由に飛びまわりたい。そんな夢。
こいつ、本気で言ってんの?しかも真顔で。
「あの空を駆け抜けることができたなら。」
黄色いペラペラした薄いシートに、白鳥の絵も添えて。
でもそれが小さい時からの俺の夢だった。半ば本気で。
鳥人間コンテスト?ばぁか。
いっそこのまま翼を失って海にでも落ちればいい。
でも、アイツは、笑わなかった。
カプセル。中身の答え?
そう、ただの、ガラクタだよ。
昆虫の形をした紙細工入りの。
奴は、ふぅん。と、極々素っ気無い調子で。無感動な。
…包み紙。「え?」銀色の。ロゴのはいった紙。
銀色の蝶は空の味がするんだ。お前にもらったやつ。
青い、イルカのガム。肉隗いりの。(笑)
煙草、吸うみたいにして。咥えてみる。「ん、」
本当だ。すぅと、透き通るような空の味がした。
>>91 なんか(・∀・)イイ!!
若者の虚無感というか、物寂しさの中に一すじの希望が見えるというか…。
とにかく、感動した!! BY小泉
93 :
名前はいらない:02/05/25 16:17 ID:YT4t2e6a
朝の二人は森で 木々の蒼さに立たずむ
日が昇り 緑たちこむ 月揺らぎ 星がまたたく
気付かずに傷付ける者たちは滅び行け
輝いた光りだけが 君の元に届け
天は僕の上にある いつからか いつまでか
海は僕の足にある どこまでか どこからか
午後の二人は海辺で 水の青さに 目を細め
波が過ぎ 地平が広がる 昔から変わらぬ 空の意味
今だけの救いならば灰になり飛んで行け
輝いた光りだけが 君の元に届け
天は僕の上にある いつからか いつまでか
海は僕の足にある どこまでか どこからか
空が空である様に つきることなく
海が海であればいい 果てることもないまま
俺が作ったんじゃ無いよ
この人→
http://www.memorize.ne.jp/diary/92/19089/index.html
「不安定」
3秒前と今、
全く違うものを感じている。
十五分前と今、
全く異なる鼓動を鳴らしている。
狂っちまっている歯車は、
時計の針と噛み合って
不快な不協和音を響かせる。
こみ上げそうな吐き気と
ぐらつきそうな視界
何を求めているのかもわからないまま
地に這いつくばりさまよえる生霊
僕は揺れる景色
ビンの底の光
君の淡い影を
空気の圧力で押さえつけられてるその影を
救い出したいから
僕は揺れる
午後の黄色い日射しを
退屈なものにさせないで
ちいさなきっかけを作るんだ
そして
いつか気付いて欲しい
圧縮された輝きは
淡い影より生まれ出ること
泣きたくもないのに
不意に涙が出るのは
きっと貴方のせいじゃない
本当は何でもないことだった
後から理由を探しているだけ
形の見えない忘れ物は君の声
笑いたくもないのに愛想笑いなんかする
そういう毎日に心底つかれた
もう一歩も歩けないくらい
それでも誰かを求めている
それでも誰かに欲されたい
消えていく
形を失う心
消えて行く
空の彼方へ
97 :
名前はいらない:02/05/25 21:15 ID:gunC9byD
優良スレあげ!
埋もれるような人影に呑みこまれるくらいなら
私は名前を殴ってやる
いったい何が御前なのだ?
皆が同じ名ではない いわば
チョコレートだ
苦いような渋みがあったり
蕩けたりするのだが
それらは知られることのない奴で
甘いのがほとんどだ
埋もれるような人影から消えるように死ぬのであれば
私は今の世界をオレンジ色に変えてやる
チョコレート・ワールドで皆融けてる間に
私はフレッシュな息を呑み込む。
生きる。
聞いてくれる?…うん。
僕の声が聞こえるかい?
君の顔は見えないけどね。
ずっと、そんな見え方がしてた。
「誰だ?」知らないひと。
僕を呼ぶ声は誰のもの?
君は、何処から来て一体何処に向うの?
知らない場所。暖かくて懐かしい街。
少し血なまぐさくて。居心地のいい処。
聞いてくれる?うん。
僕は如何して生まれてきたの?
何のために、生きてるの。
うん。それはね、そのうちわかる。
いつかね。必ず見える日がくる。
いつか?いつかっていつだよ。
未来なの?過去なの?それとも現在(いま)。
「うん。いつかね。」
それはもう聞き飽きた。
自分の存在する意義を問うこと。
感情を無に返すこと。「怖い?」
人を傷つける事を恐れるあまりに。
愛を貰うのが下手なばかりに。
猫がいたね。ぶっきらぼうな猫が。
犬がいたね、すぐに泣き喚く犬が。
僕はいまでもここにいるよ。
少しの炭水化物と、水と、苺さえあればいい。
さぁ、誰だろうね。知ってるひと?
本当に忘れちゃったの?
うん。昔の、知り合いに似てた。
きっと気のせいでしょ。
そうでしょうね。(微笑)
それでも、僕は。
この世界がゆっくり壊れていくのを。
ここでゆっくりと眺めてる。
あいつら一体、何がしたいの?
金のために生きてるわけじゃあるまいし。
物質的に満たされるのと引き換えに、
心を、置き去りにしてきたんじゃないの?
何処に。子供の頃の、あの川の辺にでも。
目に見えない鎖が、赤く錆びた鎖が、
僕の首にまとわりついて離れない。
僕はここでゆっくりと、
この惰性化したシステムが、
壊れるのを待っている。
ずっと、窓の奥を眺めながら。
君がいない夜がふけていく。
あぼーん
101 :
名前はいらない:02/05/25 22:49 ID:wfoTOdEe
「生活」
ガス代を払う
キャベツを炒める
本屋で「いいひと。」を全巻買う
仕事をする
夢をみる
私は生きていない?
人がいなくなるということ
涙が出ないということ
生きている?
溢れてしまって
もう戻らない
ごめん
しか言えない
ごめんなさい
103 :
名前はいらない:02/05/26 04:51 ID:DhdQnOBb
100超えましたねぇ。こんな良スレばかりだと楽しいのに。
あ、ホムペできました。宣伝。URL載せないけど(笑)
非常口を確認/
傲慢な少女を相手に/
電子文書の送り迎え/
アレと/
アレとを/
さぁ/
縫い合わせてみて/
ほら/
お友達のできあがり/
例によって/
深い意味はない/
スプレーで彩られたトンネル
煙草 煙
ホームレス 暴行
女 体
スケボー 跳躍
安っぽい占い
少しだけ飛べる薬
それは鏡の前で自分の名前を云えないほど
十字架に焼かれて
魔女が死んだ
絞首台にたどりつくまで
いくつ数えようか
はがねのように 心臓が16ビートを刻む
罪に焼かれて
滴り落ちた 貴方への愛
罪を抱えて地獄に堕ちよう
あなたは、現世で王様のまま
からりからり
自転車の車輪
からりからり
乾いた空の色
宙を切る声が
私を呼ぶ声が
届かないまま
響きつづける
泣き叫んでも
笑い狂っても
もう帰れない
全てを諦めた
あの頃の私達
107 :
名前はいらない:02/05/27 03:47 ID:LZ7aDBOl
しろきぬをひとひらまといて
天仰ぐ 女人の
うたうアリアが澄みわたり
緑の海原に澄みわたり
そこに
光がさしこみ
眩い光がさしこみ
しろきぬの輪郭はぼやき
まなうらに涙を覚ゆ
むなうちに恋を覚ゆ
うたうアリアが澄みわたる
緑の海原に澄みわたる
浸透圧
芽が
割れてしまう
出て くる
用無し 双葉の先っちょで?
組んだ指に力を込める
2ちゃんねらーの母です。
内の精神異常気味の息子が引きこもりになってもうかれこれ2年。
……息子は学校も行かず、バイトもせずに心配な日々が続きました。
でも!でも!です。
「インターネット」というものを、息子にいわれるままに
家に導入してから私どもの家庭は一変したのです!
息子はその「インターネット」というもののなかの
「2ちゃんねる」ですか?
いえ、私も何度かそれを拝見してみたことがあるんですけど
そこに熱中するやいなや、人が変わったように明るくなったのです!
朝はきちんと部屋からでてきて「オハマス!」と皆に挨拶をし
昼には「吉野家いってくるけど、おかーさんも食べる?」
と、私のことまで気遣うようになり
夜には「テレホで厨房がくるまではちょっと休憩」
などと笑いながら言って、私たちとともにニュース番組などを見るのです。
ああ、家に「インターネット」がくるまでのあの暴力と無言の
日々がまるで嘘のよう……
私はここを借りて言いたいのです。
そうですね、ここは「2ちゃんねる」なのですから
「2ちゃんねる」っぽく行こうと思います。
「2ちゃんねる、マンセー」
……。
2ちゃんねるの存在は良いと思います。
精神病患者の落書きが多くてきもいです。
早く潰さないと犯罪の温床になります。
(いかいか粘着談)
112 :
名前はいらない:02/05/28 03:03 ID:4SBU1yhX
何処までも果てしなく
埋もれる雪道のように
空虚な心持がするのは
きっと君がいないから
傍にいて微笑んでいた
その声はもう届かない
どんなに空に叫んでも
君にはもう響かないね
少しだけ立ち止まって
また前をむいて歩こう
今はもう飛べない翼を
抱えたまま抱えたまま
朽ちていくのを待つの
113 :
名前はいらない:02/05/28 03:19 ID:4SBU1yhX
いつしか、この黒い夜空を見ながら
願い事を託すことをやめてしまった
すべてのものから逃げ出したわたしは
こうして今、呆気無く砕け始めている
床に張り付けにされるみたいに、重い空気を飲みこむ
外を歩いていてもどこか物憂げに映る景色
こうしていてもまるで現実感が無い
私がここに在るということすら、不確かな
曖昧な感情。誰に動かされるわけでもない自分なりの意識。
こんなふうに、君と過した時間もいつかは忘れてしまうの?
いっそのこと、忘れてしまえたならば…どんなにか楽だろう
114 :
名前はいらない:02/05/28 03:40 ID:b4vnhHy/
鈴の音色
と聞いて何を連想しますか
私は托鉢のお坊さんを連想します
スチュワーデス
と聞いて何を連想しますか
私は飛行機事故とセックスを連想します
飛行機事故と言えば
ニュースですよね
そんな風にして自分の全てを
たぐり寄せて確かめてみようとしても
或いは自分を突き動かしてみたとしても
必死でこの想いを人に語りかけてみたとしても
貴方も私もきっと××には敵わない
そう思いませんか?
私にはその××が何かすら分かりません
それでも届きようもないことだけは
いま
はっきりと分かります
115 :
名前はいらない:02/05/28 03:49 ID:b4vnhHy/
瓦礫の山に絶望し
罵り声に打ちひしがれ
羽ばたく鳥にも絶望する
赤の他人のお前らに
そうなって欲しくないと願うのですが
それは無理なのですか?
116 :
名前は要らない:02/05/28 05:46 ID:LQWH6YAb
いつからか 風の音が怖くなくなった
灰色の空に 切なくなるのが 少し楽しくさえある
私の心は もう麻痺してしまったのか
今の私には不幸という言葉のイメージすらうかばない
苦悩などというものも かつては確かにあったという
記憶があるだけで 想像もできない
私は 幸せなのだろうか
もぬけの殻になったようなこの私は…
基地外内海よ。返さなくてもいいよ。
118 :
名前はいらない:02/05/28 18:03 ID:GYV39Img
見栄っ張りな僕が毎日同じ服を着ている事を気にしてないと思っていますか?
僕が着ている服が全部5年前でヨレヨレなのを知ってますか?
僕が去年予備校に毎日行かなかったのは週5回着ていく服がないからだって
知ってましたか?
僕が仲間内で1000円2000円でピリピリしてるのを知ってますか?
僕が毎日同じジーパンしかはいてないのは他に持ってないからって知ってますか?
僕がそのジーパンを3年もはいている事を知ってますか?
僕が髪を染められなくてムサイと自覚してないと思いますか?
僕がユニクロを否定してるのに1000円のノンブランドTシャツしか着てないこと
知ってますか?
僕が全ての金をロト6にかけてることを知ってますか?
僕が昼飯代すらロト6にかけてることを知ってますか?
僕が着ていく服が無くてメルトモに会いにいけないのを知ってますか?
僕がユニクロで買った680円のサイフを仲間内で見られないように
こそこそ隠してるのを知ってますか?
僕がロト6とケータイ代以外何も使ってないのを知ってますか?
僕が今年の夏着るTシャツが無くて不安でいっぱいなのを知ってますか?
僕が引き篭もりなのはお金が無いからだって知ってますか?
>>118 すっごいですねえ。俺のスレに保存しといていいっすか?
>タイトルの通りすべての人が「名前はいらない」で書き込むスレッドです。
>・詩作、批評すべての書き込みは「名前はいらない」で行って下さい。
あなたの書き込み
> 名前:まーじ ◆.CkkM01U
はスレッドの趣旨に違反します。
今後は「名前はいらない」で書き込みをするようお願い申し上げます。
お家に帰らなくてはならない
大嫌いなお家に帰って
馬鹿な人たちと暮らさなくてはいけない
愚かな家族たちは
僕の目にはただ滑稽に写るだけ
いつまでも社会に媚び続けるがいい
僕は自分の足で歩き出す
卒業という名の免罪符を掲げて
僕はこの家から逃げ失せるのだ
「天気予報」
寒気のする夏のある日
わたしは歌いつづけた
楽しい歌を
ビルや店からぞろぞろと
歩いてくる人々の憎しみの中
歌声はいつのまにか
樹木の体液のように酸っぱくなっていた
不穏な春の死
春の木漏れ日は
不幸にも誰の心も温めなかった
歌いつづける
あなたの声は
悲しく裏返り
未だ誰も聞いたことのない
メロディーが
あなたの頭の中で
滑らかに鳴り響くようになった頃
ビルの街の真夏は
いよいよ凍土のような寒さに
震えはじめた
124 :
名前は要らない:02/05/30 00:49 ID:8UKcv6sg
自分が全てを背負い、友人には幸せになって欲しいと
だけどワタシは
全てを背負ったけどそれはどこに吐き出せばいいのだろう
街行く人々の無表情
モノクロームの世界
時間に縛られ
焦って生き急ぐ
地球は枯れ
蒼はなくなり
苦しみ、汚れだけが残り
人々は消え
大気は汚染され
木々は枯れてゆき
水は毒に侵され
層は破壊されてゆく
黒く濁った空は
哀しみ泪を落とすばかり
なかねば 撃たれなかったのに
なぜないたのだ
草原に生い茂る 草に埋もれて隠れていればよかったのだ
生き続ければ
いつか 再会することもあっただろう
つらいのは 一時であっただろう
なぜないたのだ
黙っていれば 幸せだったであろうに
なぜ、その一声を発した
安易なその一声に銃口が向けられた
放たれたその火花に、胸を打ちぬかれてあなたは死んだ
撃たれ地に臥す
不条理が運ぶ黒
死んだ心で生きるより
幾分かは ましだろう
そう思えば笑みも零れた
悔いは無い 桜色の声
うるさいと 川をかき分けて 流れを止めようとしていた
目障りだと 山の頂上で スコップで土をかいていた
邪魔なんだと ホース片手に 海を干上がらせようとした
疎いんだと 太陽に向かい あらん限りの罵声浴びせた
そんな君はとても小さくて 可哀相で泣けた
128 :
名前はいらない:02/05/30 04:13 ID:g79jPP1H
本当は大したテーマなんて自分の中にはないんだ
とっくの昔に、誰かが声を張り上げて歌い尽くしたんだ
今この瞬間にも、俺は歳を取っている
俺たち皆馬鹿みたいだ
でも、これさえも止めてしまったら
屋上から下を見たときに
誰も裾を握ってくれる あてのない俺は
どうすればいいんだ?
>>128 いいたいことは嫌いじゃねえ。いいんでないの。
だが‘俺たち’ってなんだ!一緒にすんな!
130 :
名前はいらない:02/05/30 04:20 ID:g79jPP1H
131 :
128:02/05/30 04:24 ID:g79jPP1H
間違えた(汗
>>129 いや、マジでごめんなさい。
>>130 俺が
>>128嫌いじゃねえのは、お前のいいたい事が入ってるからだ。
大したテーマじゃねえが、確かに歌い尽くされてるが、いいだろ別に。
あてのないお前は突っ走れ
粘着スマソ
133 :
128:02/05/30 04:29 ID:???
獣吼を上げて
自らを縛ろう
全ての欲望を吐き出して
自らを縛ろう
相応しい立場というものに
自らを縛ろう
空想の翼を折って
自らを縛ろう
温もりを拒否して
罵声を拒否して
世界を拒否して
自分を拒否して
定められた路線に
自らを縛ろう
求められる仮面に
自らを縛ろう
人を傷つけないように
自らを縛ろう
全てから逃げるために
自らを縛ろう
全てから逃げるために
自らを縛ろう
ごめんなさい
いやな思いをさせるつもりじゃなかったのですよ
びっくりしたわたしがいけなかったのです
そばにいてくれたらいいなと思うときもあるのだけれど
でもなんだか息がくるしいのでうまくできません
ちっとも悲しくなんかありませんのよ
泡になりたい
136 :
名前はいらない:02/05/31 02:47 ID:sO9yn66n
君を想う
故に我在り
137 :
名前はいらない:02/05/31 11:10 ID:ucSWvNBF
傷つくほどに苦痛になった
逃げ道が見えるなら
行ってしまいたくなる
自分が居るよ
欲望と現実が
頭の中で廻っているけど
どちらと共に行けばいいのか
うずくまってる
自分が居るよ
138 :
sage:02/05/31 11:17 ID:ucSWvNBF
成人式
どうやら僕は
一人で生きて行かなければならないらしい
たとえ時期(とき)が来ていなくても
祝福は待ってくれないから
138です
すんません。
下げようかななんて思ったらしくじってしまいました。
ルールはわかっています。以後気をつけます。
5 名前: 微熱くん 投稿日: 2001/03/04(日) 09:06
見えない答を探して
ここまで来た事に気付いて
夢中になった犠牲の
時の長さを知った
探せばさがすほど
答などない事に気付いて
目を向けないままに
時が過ぎる事から逃げていた
「迷わなくていい」 あなたは言う
「なぜ?」 わたしは問う
あなたは穏やかに微笑んで
「新しい問いをきみにあげる」
わたしは
たぶん
答を見つけた
6 名前: 名無しさん@1周年 投稿日: 2001/03/07(水) 01:25
だね
141 :
名前はいらない:02/05/31 15:55 ID:tdWib5XZ
ひとときのときめきにどうですか?
はじめまして投票板の【雲】俺達完全自由投票主義【風】スレです
http://live.2ch.net/test/read.cgi/vote/1022508476/ 私達はトーナメントに参加したいが色々な理由で孤独に投票されている方々が集まり
自由投票制(各自好きな板へ)でラシ(同時刻に投票)を行う団体です
完全自由主義では毎日[22:22]にラシを行いますので是非参加お願いします
○投票用テンプレ、日本標準時間、投票の仕方など上記スレに記載
○トーナメントはどなたでも参加出来ます。詳しくは上記スレにてお聞き下さい
本日は第24組 (5/31) leaf.key板 vs 時計・小物板 vs 私のニュース板です
___________________ _____________
イッショニ トウヒョウシヨウ マッテルヨー ∨
ヽ(´∀`)ノ ヽ(´∀`)ノ (´∀`)ノ ( ´∀)
| ̄ ̄ ̄|宣| ̄ ̄ ̄|伝| ̄ ̄ ̄|中□( ヽ┐U ギコ
〜 〜  ̄◎ ̄ . ̄◎ ̄  ̄◎ ̄ ◎−>┘◎ ギコ
狂乱 供宴 舌の上
真っ赤な酒に溺れて
真っ赤な舌に溺れて
真っ赤な嘘に溺れて
目を反らしちゃいけない
熱狂 熱波 机上の騎士
お前の両手は
お前の望みは
お前の栄光は
無関心に黙殺された
143 :
名前はいらない:02/05/31 21:52 ID:WCzzl4kA
馬鹿が何討論しても何も生まれない
というよりも生まれてきたものを理解しないんだ
国会を見ていればわかるよ
>>143 >(馬鹿は)生まれてきたものを理解しないんだ
ここいいね。最高。
145 :
名前はいらない:02/06/01 03:01 ID:Odzrs+kF
『ムネオへ』
君は悪くない。
蠢動蔓延るその場所は君の心臓を裏切った。
だが問題はそれからだ。
君のネクタイが嘘を吐き
君の背広が金を撒く。
ああ知っている。
君は悪くない。
だから早く
その背広を脱いだらどうだ?
良スレ故、age
企画倒れにするには惜しいぞ!
『チワワのスマソ』
猫の集会に
チワワが行くわけにもいかず
トラ猫の気ぐるみ着用
爪を立て立てで参入した
チワワのアンテナ短くて
猫の個体弁別できず
爪出している事を忘れ
子猫にハードアタック
【世渡り、偽り】
分け合える優しさなんて
ありはしない
なすりつける問題だって
ありはしない
この長い列から外れたくないから
無関心を装っている
そして僕はいい顔をする
誰の前でも
僕はいい人でいようとする
君の前でさえも…
一人の時間が好きなんだ
たぶん本当の 自分で居れるから
黙秘色の汚濁
街灯の偽善
蝙蝠と蛇のみが
選択を許されしアルカナ
黴と胃液の地 石畳
欲隠す外壁
足枷の鎖戯れに増し
噛む葬送銀貨
体裁のスーツ脱ぎ
唾と捨てるクラヴァット
ぬるく腐る煉獄を
我諸共焼き尽くす
晒せ 蛆のつまる臓を
汚(けが)せ 月の 能面を
親愛なる父に
冒瀆の賛美を
綺麗事の律に
生の 楔を
誰より正直な 我に 来たれ御霊
150 :
名前はいらない:02/06/05 21:17 ID:tJXexMA4
林檎の皮をむくやうに
ゆるゆるとまわれ
ゆるゆるとまわれ
そのうち途切れてしまわないように
ぐるぐると巡れ
ぐるぐると巡れ
林檎の皮を剥くように
あの娘は赤い服を脱ぐ
するするとすべるやうに
するすると落ちるやうに
やがて林檎よりも赤く染まれ
「ウゼーによる変奏曲」
迂生所謂蹴球厨
詩板では多勢にうぜー
雨勢愈々週休中
椎茸られ高鳴りうぜー
きっと君の向いたかった場所は
こんなに狭い場所じゃないね
じゃあ何処だろう
昨日の僕は
明日の僕よりも強いんだろうか
それともまた弱くなる一方だろうか
君はもうすぐ遠くにいくね
僕は何処にもいかずに
ここに立ち止まったまま
何を待っているの?
別に、君のことを待ってたわけじゃない
そう、じゃあ僕は先を急ぐね
「さよなら」
去っていく君の背はすこし冷たかったね
大丈夫だよ。
君も僕も、きっと何でもないから。
age
まあ、名無しで書き込みしてみてね
勿論、「詩」をね!
俺の感性は
形作られた
集団の感性なのか?
そうじゃないって言ってくれ
でないと俺は
全てを壊してしまいそうだよ
男は少し天井を見上げて一息ついた
その時。遠くから空間を切裂く音が
僕の耳まで届いた
ふいに嫌な予感が頭をよぎる
まさか?まさか…
男は不敵な笑みをつくってみせる
一体何が起こっているのか?
この男は知っているのだろうか?
「それでは最後の質問です。」
156 :
名前はいらない:02/06/07 20:23 ID:90ki4PQ4
「道〜人生色々〜(何」
此処から其処まであとどれくらい?
どれくらい歩いてきたっけ、この道
初めは一人きり
増えたり、減ったり……そんな繰り返しの毎日
泣きながら歩いた日もあった
そんなある日、手をつないで歩いてくれた
幸せだった
いつか一人きりで其処に着いたとしても
幸せな日があったこと、忘れないよ
一人じゃなかったって、思えるよ
だから、アリガトウ、サヨウナラ。
(意味不明カモ)
繰り返す罵倒を信じない
馴れ合いを愛せない
何故は無いのに何故の嵐
寒い六月の夜
158 :
sage:02/06/07 20:55 ID:90ki4PQ4
全てを壊したい
何もないのが一番ステキ
そう思えたらいいのにね
腐った私には何もできない
死んでしまえばいいのにね
でも死ぬことさえできない
そんな勇気があればいいのにね
159 :
名前はいらない:02/06/07 21:07 ID:1UB+ZstZ
ねえ 恋しても誰にもいつか 終わりは来るの?
ねえ 青空よりも澄んだ ときめき捨ててしまうの?
季節変わりの風 道を走る ずっと
君を君を愛してる 心で見つめている 君を君を信じてる 寒い夜も
たとえ明日亡くしても あなたを失っても 出来る限りの笑顔で 輝きたい
涙で今 呼びかける 約束などいらない 君がくれた 大切な強さだから
瞳で今 呼びかける 約束などいらない 瞳で今 手をのばす 寒い夜も
私の心が今でも疼くのは
きっと誰のせいでもない
胸につっかかった
わだかまり無くすように
あの空を歩いていけたなら
どんなにか心地よいだろう
私が崩れ落ちるときには
貴方が傍にいてくれればいいのに
>タイトルの通りすべての人が「名前はいらない」で書き込むスレッドです。
>・詩作、批評すべての書き込みは「名前はいらない」で行って下さい。
あなたの書き込み
>:sage
はスレッドの趣旨に違反します。
今後は「名前はいらない」で書き込みをするようお願い申し上げます。
162 :
161:02/06/08 14:27 ID:???
161は
>>158 名前:sage :02/06/07 20:55 ID:90ki4PQ4
さんへのレスです。
163 :
名前はいらない:02/06/08 14:33 ID:FKYgOnYE
男だからちんこがあるのだろうか?
それとも
ちんこがあるから男なのだろうか?
関係ないね
男とは
ちんこそのものなのだ!
白いチョークが、折れた。
だから、黄色いチョークを使った。
黒板には、黄色い文字が刻まれる。
黒板の回りには、黄色い粉じんが漂う。
誰かが窓を開ければ、
一番前の席の女の子は、黄色い粉を肺に取り込み、
3日目には、女の子の皮膚は、黄色になっていただろう。
なのに、誰も窓を開けなかった。
165 :
158:02/06/08 19:02 ID:???
>161
すみません。
IDの隠し方間違えて名前になってしまいました。
166 :
名前はいらない:02/06/09 07:14 ID:/KqVySVh
花は皆
花である。
名前はいらない
だが、花が美しいのではない
美しい花があるのだ。
名前はいらない
しかし果たして
僕の詩は美しいだらうか?
−一部小林秀雄の文章を引用
全然来ない廃品回収は嫌いだ。
いつも生理の女も嫌いだ。
だけれど
偶にくる廃品回収は好きだ。
偶に生理の女も好きだ。
そんな僕は我儘なのかも知れない。
でもみんなだってそうだろう?
この世界は
廃品回収も女の生理も
偶に来るようにできているんだから。
age
あらら
下ネタのヘタレ小僧!
>>168 ageちゃん♪◆◎▽◇◇▼▼▼∞‰▼▼▽◇★』【《オッヒサァ♪
これも詩板の風景(w
暇だ+++++++++++++++++++++++++++
アヒャアヒャアヒャ
シモネタは流します♪
>>169-177 >・雑談は、雑談スレッドで行ってください。
>・批評、感想は詩に対してのみ行い、
作者の人間性などの個人的な叩き行為は禁止します。
また、意味をもたない書き込みは厳禁とします。
以上の理由から
>>169-177 の書き込みはこのスレッドの趣旨に違反します。
以後は、趣旨に沿った書き込みをするようお願い申し上げます。
>>178 猥褻な書き込みは詩板全体の風紀を乱します。
したがって貴君の書き込み内容に優先して行動するものです。
180 :
名前はいらない:02/06/09 10:28 ID:zGEBikER
>>178 君は反社会性を匂わせる書き込みを擁護するのかね。
大局的視野に立ちたまえ。目先の小事は捨てたまえ。
181 :
名前はいらない:02/06/09 10:35 ID:Qo/hCwhv
>>178 あんたは不道徳を容認するのか? 論外だな!
>>179 >猥褻な書き込みは詩板全体の風紀を乱します。
したがって貴君の書き込み内容に優先して行動するものです。
確かに、目に余るような猥褻な詩はよくありませんが、
そのような目的で179さんが書き込んだのだとしたら
あなたの書き込みは、とても非紳士的だと判断します。
>>168-177 の書き込みは、大変不適切だと思われます。
正当な理由があっての書き込みの場合、読み手がそのようにうけとれるような書き込みをすることも重要だと思います。
>ここに書き込もうと考えている 「名前はいらない」あなたへ
当スレッドは
>・詩のテーマ、ジャンルは決めません。自由に詩作して下さい
ということを趣旨としておりますが、
あまりにも道徳を逸脱した非人道的で読むものを不快にさせるような詩の書き込みは、ご自粛下さい。
ただ、人によってその判断の基準は異なると思われます。
もし、読んでいてあまりにも不快(個人の好き嫌いではなく)
な詩
がかきこまれており、それに対してのレスをつけようと思われた場合
それを書き込む側も、正当なレスをつけるようお願いもうしあげます。感情的にならず、できるだけ論理的に、そして紳士的なレスをつけるようにして下さい。
184 :
名前はいらない:02/06/09 11:28 ID:P59nK5vi
>シモネタの書き込みについては・・・
レスつけるよりageて流してしまうのが実利的であります。
『いかいか坂』
ひとりで果てしない遠い道程も
身体重ねて辿れば倖せ見えてこない
やせてやつれたおまえの穴を 濡らす露水
指をさすってまわしてやる
泣くがいい 泣くがいい 穴が涸れまで
186 :
名前はいらない:02/06/09 11:37 ID:C/+xf4Fe
age流しは強権的との批判は出るだろうが
そんな感想を持つ人は>最新50でもクリックすれば良いのです。
>>184 レスつけるよりageて流してしまうのが実利的であります。
それが、非紳士的で不適切なレスってやつなんじゃねえのか?意味不明な文字ばっかかきこんでうぜえよ。お前の書き込みのほうが、シモネタより低能じゃんか。
書き込みしてageて流すんだったら詩で流せよ。
シモネタじゃない詩でな。
そんくらいやれよ。
>>185 こうやって下ネタ書いて自分から粘着を誘っておいてさ
叩かれると、うるさいとか、粘着はストーカーで悪だ!
なんて言い出すんだぜ。「無自覚のヒッキー」と言われる
のも無理ないな(笑 >いかいかさん。
>>186 >age流しは強権的との批判は出るだろうが
そんな感想を持つ人は>最新50でもクリックすれば良いのです。
それでは、スレを通して読みたい人はどうするんですか?
ここのスレ読むの好きなんですけど。。。
強権的だし、自己満足で勝手にそんなことしないでほしいんですけど。
そんなことが、まかり通ってしまったら個人のものさしでかってに非社会的だって解釈された詩が流されてしまうじゃないですか。
そんなの、ものはとりようなんだからきにいんない詩は流されて意味不明な文字でうめつくされちゃうじゃん!
>>187 age流しするんだったら詩で流すっていうの賛成!
>>187 非紳士的、うぜぇよ、低能じゃん、・・・なんと言われようと
私の選択は「実利」であります。あしからず。
>>189 気にいんない詩 ← ではなくて、シモネタの書き込みに限定した
age流しであります。誤解なきようにして下さい。
>>189 個人にとっては個人のものさしが全ての基準なのでは?
>レス・発言
スレッドの趣旨から外れすぎ、議論または会話が成立しないほどの状態になった場合は削除対象になります。故意にスレッドの運営・成長を妨害していると判断した場合も同様です。
6. 連続投稿・重複
連続投稿・コピー&ペースト
連続投稿で利用者の会話を害しているものは削除対象になります。個々の内容に違いがあっても、荒らしを目的としていると判断したものは同様です。
age流しは荒らし行為だよ☆
あのね、意味の無いこといっぱい書き込むのは荒らしなの?わかる?
195 :
189:02/06/09 12:23 ID:???
>>191 >気にいんない詩 ← ではなくて、シモネタの書き込みに限定した
age流しであります。誤解なきようにして下さい。
だーかーらー!age流しがOKになちゃったら、
道徳的によくないとか、社会的にどうとかいって191さんをまねしてage流しする人がでてくるでしょ?
どういう理由であれage流しOKになったら
ここのスレが自治厨の格好の餌食になってしまうことくらいわかんないですか?
age流しってなんでやるの?私には理解できないんですけど。。。
>>194 わかりますが何度も言いますように私は「実利主義者」で
あります。ベンサム、ミル、らの功利の論理とその学説に
傾斜する者であります。わかる? 言ってること?
>>195 シモネタは猥褻であり反社会的行為でありますから
ageて流しているのでしょう!いまや詩板の風景だ。
めくじら立ててる貴方が哀れです。
198 :
↑↑↑:02/06/09 12:34 ID:/YDHs2tp
おまえらもういいかげんにしろよ!!どっちも荒らしだよ!!
シモネタは猥褻であり反社会的行為でありますから
ageて流しているのでしょう!いまや詩板の風景だ。
めくじら立ててる貴方が哀れです。
シモネタは猥褻であり反社会的行為でありますから
ageて流しているのでしょう!いまや詩板の風景だ。
めくじら立ててる貴方が哀れです。
シモネタは猥褻であり反社会的行為でありますから
ageて流しているのでしょう!いまや詩板の風景だ。
めくじら立ててる貴方が哀れです。
シモネタは猥褻であり反社会的行為でありますから
ageて流しているのでしょう!いまや詩板の風景だ。
めくじら立ててる貴方が哀れです。
シモネタは猥褻であり反社会的行為でありますから
ageて流しているのでしょう!いまや詩板の風景だ。
めくじら立ててる貴方が哀れです。
シモネタは猥褻であり反社会的行為でありますから
ageて流しているのでしょう!いまや詩板の風景だ。
めくじら立ててる貴方が哀れです。
アヒャヒャヒャヒャヒャーーー!!!!
モットage流しして、荒らしてーーー!!!
わかりますが何度も言いますように私は「実利主義者」で
あります。ベンサム、ミル、らの功利の論理とその学説に
傾斜する者であります。わかる? 言ってること? わかりますが何度も言いますように私は「実利主義者」で
あります。ベンサム、ミル、らの功利の論理とその学説に
傾斜する者であります。わかる? 言ってること? わかりますが何度も言いますように私は「実利主義者」で
あります。ベンサム、ミル、らの功利の論理とその学説に
傾斜する者であります。わかる? 言ってること?
197は電波!電波!電波!!!!
精神病院にカエレ!!!!!!!!!!
>>199>>200 はい。ご納得いただけた模様でなによりです。いかいかさん。
あっそれと、200ゲトって狂喜するナンセンスをお忘れなく♪
シモネタ書きに対するage流しの正当性が
述べられたものと思われ。
巻き糞を模した彫刻に
アートを語る鶏糞が噛み付く
「お前は汚い」といっては
金魚のフンと部屋を汚す
それはそれは かぐわしい
展示室満たす 悪意に
観客は眉根を寄せて
そさくさと 去っていく
絶対正義の旗の下
培養される 細菌
天に届く自信の峰
紅葉の赤 アレルギー
一つ息を吐いた
とても吸えないから
泥まみれのほうきで
ちりとりへと掃き出した
204 :
167:02/06/09 14:11 ID:???
下ネタ書くつもりではなかったのですが
皆様に不快感を与えたことをここにお詫びします。
賠償要求はご勘弁を。
>>204 過剰に反応する了見の狭いヤシがいるからな
あんま気にすんな
あれは詩だった 場所と相手が悪かっただけだろ
あれは詩だった
誰かが言った
僕の不器用な言葉が始めて詩になった
・・・
ありがとう
目の前で何時でもあの子は通りゃんせ
そんなに僕を止めたいのかな
ふられたのはこっちの方で
もう関係ないじゃない
放っておいて欲しい
嫌いになりたくないから
もう近づかないで欲しい
ぷにぷにぷに
猫の肉球
ぶにぶにぶに
あの子のほっぺ
ぶにぶにぶに
焼きたてパンの白いとこ
ぷにぷにぷに
ちょっと萎んだゴムボール
ぷにぷにぷに
何処までも彷徨うボクの心
ぷにぷにぷに
ぷにぷにぷに
ぷにぷにぷに
柔らかくて優しい
ぷにぷにぷに
が
たくさん
貴方の声が聞きたい
貴方の声が聞きたくない
さあ
矛盾した今の私を
ただ文字のみで
こうして晒してみよう
そこにある
情けない思いと
情けない涙を
垂れ流していく
この 名も無きものたちの集う場所
この 名も無きものの歌を晒す
210 :
名前はいらない:02/06/26 21:01 ID:4wPo+clH
リルカ
リルカの葬列は
青くよく晴れた空の下
僕はつまづいたふりをした
リルカ みんな笑ってくれたよ
泣きながらね
ただひとつ僕に幸せがあるなら
リルカと二人で抱き合えたあの日さ
細い君の腰 抱けば腕が余り
こっそり背中であやとりをしたのさ
僕はクスクスと笑った
君は不思議そな顔した
真面目な時にね
ふざけてみせるのは
悪い癖だから
やめてちょうだいよね
君はプリプリと怒った
僕はクスクスと笑った
リルカ
リルカの葬列は
ポッカリ浮かんだ雲の影に
僕はわざとクシャミをしてみた
リルカ みんな笑ってくれたよ
泣きながらね
ああ 葬列は
芥子の咲く丘をのぼるよ
ああ できるだけ
リルカ空へ近づくように
(セリフ)
愛するものが死んだ時には
自殺しなけあなりません
それでも
なほもながらふことともなったら
喜び過ぎず悲しみ過ぎず
テムポ正しく 握手をしませう
リルカ
リルカの葬列は
ふいに降り出した雨に濡れ
僕はズブ濡れになってみた
リルカ みんな笑ってくれたよ
さようなら
211 :
名前はいらない:02/06/27 11:03 ID:STK5Ewx0
足跡(あしあと)
足跡は 残らなくても 良いのです
ただ ふいにあふれる涙に 後押され
想いをつたえに 来るのです
今日もお空は鉛色
できれば明日は虹色に
212 :
名前はいらない:02/06/29 01:00 ID:KGHAJfVN
「ピンクソーダ」
しゅわしゅわと赤く溶けこんだ炭酸水
アイスクリームと氷のカケラを浮かべて
ストローでかき混ぜながら吸う
明日の今頃は貴方に逢えるかしら
などと、考えながら
赤い羽根 の散らばった 部屋の奥
死んだ天使は ずっと 壊れたまま
寝息をたてずに 静かに寝むり続けましょう
そうして誰の目にも止まる事なくゆっくりと
ただ目を伏せたままとても幸せそうに笑んで
その微笑んだ口の端からゆるゆるとこぼれた液を
優しい 接吻(キス)でそっと拭いさりましょう
その心の傷みを溶かした涙の雫を 風に舞う一片の花弁に変えて
ふわり甘い匂いとともに落ちた床で残忍な笑みはニ度と甦らずに
音の無い世界へと誘うでしょう それはとても悲しい響きで
そしてとても安らかに 安らかに 傷みを伴わない 美しさ
そして誰もいない
まだコテハンも持ってない人
今後もコテハンを持つ予定のない人
この名無しで書き込むスレにあなたの詩をどうぞ
勿論!コテハンあるけど、なんとなくひっそりと詩を作りたいあなたも、d(^-^)ネ!
215 :
名前はいらない:02/07/02 14:06 ID:O4IMJbe+
「空」
空はどこまで続いているのだろう
庭を飛び出て
パンジーを揺らし
道をこえ
滑り台をころがり
川を跳ね
きみのいる窓まで
届けばいいんだけどなあ
216 :
名前はいらない:02/07/06 00:39 ID:/PET3BAc
床の上のココナッツの実に
ハンマーを思いきり振り下ろした
鈍い音をたててヒビが入った
思った。
ニンゲンの頭蓋骨をかち割るときも
こんな感触がするのだろうかと。
>>216 刺さるらしいよ。3本くらい用意しておかないと‥
218 :
名前はいらない:02/07/06 00:46 ID:/PET3BAc
自分で云っておきながらコワイな。
人間らしさを欠落した気分だ。(w
真面目に不真面目
異境を旅する
郷に従うどころか
自分自身への不信が募る
毎日
同じことばかり
繰り返す
同じことばだけ
吐き出す
変化しないことが
美徳だなんて
空々しい嘘を
背中一面に
貼り付けてる
220 :
名前はいらない:02/07/09 04:13 ID:uoWvJWID
パパはげちゃびん ママはげちゃびん
せんちゃんはげちゃびん ラッキーサマーデイ
ぶるんちゃらんちゃ、マルキーニョス
綺麗なお花を咲かせましょう
言葉のお花を咲かせましょう
あなたの頭に
わたしの頭に
お詩(うた)の大輪咲かせましょう
今日はどんな色の花?
名も無い詩を書き散らし
日々の憂鬱を晴らそう
何も考えず、適当に思い浮かんだ言葉を並べて
それらしい詩を書いて、憂さを晴らそう
それが何になるかって?
なんにも成らないからいいんじゃないか
まるで人生のようだぜ
無意味な時間と無意味な言葉
無くても良い時間と無くても良い言葉
それらしく韻を踏めば、なんかありがたい詩のようにも錯覚できる
無意味だけど楽しいよな
なんか意味のあることをやっている様に錯覚もできてさ
ああ、気が晴れた
はなしをきいてくれたらうれしい朝
224 :
名前はいらない:02/07/18 05:46 ID:v82sg+UK
桜色した
あの空を
見たいと願っても
同じ空は
二度とは巡らない
だからこそ
「同じ」を
切実に欲して
切実に求めて
叶わずに吐く
溜息の重み
226 :
名前はいらない:02/08/06 19:29 ID:1U5V4qXy
私には
人の心を打つような詩作はできないし
詩板には
何一つ貢献してやることもできない
だけど
好きなものは守りたい
詩というもの
表現というもの
交流というもの
素晴らしい人間性を与えてくれたもの
2ちゃんねる・詩板
それは
いつまでも守りたいもの
今までと、そしてこれから、人々に与え続けると信じてる
見知らぬ誰かとの掛け橋
小さな安らぎを集結させ大きな希望をもって
その一部に
私はなりたい
あなたの言葉 今日ね 読んでみたよ
あちこちに痕跡があって 多分読んだものの大部分は
あなたの生み出したものだと思う
あの時には 酷い事をやってたよね 私
あなたをわざと傷つけるためにやってたこと
あなたの過去の言葉を読めば けれどそれが思ったよりずっと深い傷になってたことがわかる
ああ 本当にごめんなさい
あなたの夢を見る、と言ったのは
あなたの言葉? それはどうか “悪夢”でないことを祈るよ
見たこともない景色で
見たこともない列車の座席の匂いはどうだ
空気が粘ついている
空が薄ぼんやりと不透明で
違う土地の
人の乗ってこない列車の酸えた匂い
猫柳やら稲穂やら揺れる平野の向こう
君との距離を感じる
一体感があるとき私たちは
何も身にまとっていないか
若しくは
何も背負っているものがない
その自由な空気と
この世界の息苦しさとの境界線で
私は瞬く間に居場所を失くしてしまう
君が好きだという中に私がいる
囚われている心の中に漂っている
言葉に言葉が返り
どうやっても波立つ水の底の泥まで掻きまわす
溺れる人のようだ
沈んでゆく人のようだ
輝く水面が遠すぎるようだ
君の世界が広がっている
私が入り込めない
231 :
名前はいらない:02/08/09 02:18 ID:zttD2IZ2
>>231 一生カタルシスに浸っていればいい。
そう思う位なら最初からするな。
偽善者。
私だったら絶対本人に謝るね。
いっそ恨んでもらった方が楽になる。
そういう類の事で悦に入ってんじゃねえ。
それで傷がきれいさっぱり消える程
世の中甘く出来ちゃいない。
232 :
B4:02/08/09 03:11 ID:0wX34Zoj
乗り込んだ電車はうさぎ
冷たいシートに座って考える
知らない町の知らない木造家屋に
僕の味覚は落ち着かない
「三番線から、うさぎー、うさぎが出発いたしまーす。」
ドアが閉まる直前
急に恐くなって
僕はうさぎのように
跳んで降りたんだ
うさぎはホームを離れて見えなくなった
僕は美術館に行って
からっぽの空気がある休憩所の日溜まりで
小さな夢を見た
ある秋の日曜日のことさ
232
名前書いてすまんっす。
234 :
名前はいらない:02/08/09 20:23 ID:3mnBroIz
ねじれた輝きサンバで丹波哲朗が
サトラレにぼこられ助けられ涙ながらの大熱弁
霊界ホントにあるんです。いやいやチェリーが油断した。何食べた?
北枕、火事手伝いひた向きな出川哲朗にアミューズメント
侍サンバターミナル
[尖塔]
誰彼もが皆
尖塔を昇ってやがる
外壁にへばりついて
雨風に耐え
春夏秋冬
汗に泥濘(ヌカルミ)
悴(カジカ)んで
恐怖に膝を震わせて
それでも上を頂点を
目指してやがる
頂上じゃ切っ先磨き
更なる高みへ挑まんと
突き進まんか紺碧
見下ろさんか雲海
生まれ出でてより幾年
盲目に手探りに
昇らんか
昇らんか尖塔
236 :
名前はいらない:02/08/29 04:27 ID:ymPytDNq
不透明で見えない壁
壊せるとするならば
それは多分貴方だけ
取り残されたままで
潔く腐敗するのは厭
だから助けて下さい
私をここから連れて
遠くへもっと遠くへ
237 :
名前はいらない:02/08/29 05:06 ID:WxiF5vKT
このままずっと
一生ずっと
この道を歩いていきたい
「決闘」
一体、何起こっているの?
そんなに結末が見たければ
私のもとに来るといい
多分今度は逃げないだろう
遠まわしな手段は無効
そこには運も情けもない
考えたって仕様が無い
これは答えがみつからない
遊戯(ゲェム)なのだから
「詩じゃないけど思ったこと」
言葉って難しいなー。と改めて思う。
文章を練る時に、感情を込めるとさ、
自分が思ってるよりも大きなエネルギーで
それは相手に響く、刺さる、イメージとして、残る
それがたとえ記憶の切れ端などのパーツからなる
スクラップ置き場みたいなのにしてもね。
言葉って、どのぐらい、相手に伝わるものなのかな?
感情の篭った文はコワイね。
逃げることはけして卑怯じゃない。
自分を守る為の術だと思うんだ。
言葉って難しいなー。と改めて思う。
文章を練る時に、感情を込めるとさ、
それは相手に響く、刺さる、イメージとして、残る
それがたとえ記憶の切れ端などのパーツからなる
スクラップ置き場みたいなのにしてもね。
言葉って、どのぐらい、相手に伝わるものなのかな?
感情の篭った文ってコワイね。
〔現在に於ける容〕
刷り込まれる違和感
蔓延する 静
街も家も 食物ですら
無生物と死骸の 合成
己だけが 鼓動を打つ
唆されている
息は臭く肉は醜悪
熱は疎く 汗は不快
聡明な脳によって体は 環境に 適応する
生は異常 不備である
調整を 修正を
不穏な因子は排除せよ
デリートデリートデリート…
僕らはビルを高く築く
屋上から飛び降りる為
コンクリートの平面に直角
円に轢かれ廃棄物
演算通り
世界に合う容 手に入れる
(♥゚ー゚) ウッフン
242 :
名前はいらない:02/09/14 13:04 ID:1RcpNkY7
見つめ合ったなら、赤のドット
頬に触れたら、青のドット
抱きしめ合えたら、黒のドット
そんなふうにじゃれていたい
でなくちゃ、いつかこの姿
ノイズだらけの砂嵐、なんだもの
保全
244 :
名前はいらない:02/11/06 05:05 ID:XroM4bUa
ときめいている
ときめいている
きみをみるたび
きみにあうたび
しんぞうが
くちからでそう
そのくらい
きみのことがすき
だからまだ
「すき」
をつたえられない
甘いシロップの風邪薬みたいに
キャップに適量だけ呑み込んだ
その言葉の行方を僕は知らない
ま、悪いことは言いません。あんたら2チャンネラーに代表される
下界の凡人連中には、ベートーヴェンの晩年の弦楽四重奏がちょうどよいです
から、そのあたりをお聴きなさい。
間違えても、ぼくやドビュッシーの作品は聴かないように。
豚・に・真珠・でございましょう、ファッハッハッハッ・・・・・
で、ぼくのホームページK.OKADAワールド
(URL;
http://debu1957.hp.infoseek.co.jp/)には
あんたら2チャネラーには似合わない私の傑作の音楽がついていますので、
ぜーーーーーったいに来ないで下さいね。
お・だ・ま・り、あたしを誰だと思ってるの? おそれ多くも、あ・た・し・よ。
お・だ・ま・り、あたしを誰だと思ってるの? おそれ多くも、あ・た・し・よ。
お・だ・ま・り、あたしを誰だと思ってるの? おそれ多くも、あ・た・し・よ。
お・だ・ま・り、あたしを誰だと思ってるの? おそれ多くも、あ・た・し・よ。
お・だ・ま・り、あたしを誰だと思ってるの? おそれ多くも、あ・た・し・よ。
「住処」
居心地の良い場所をみつけた
窓の隙間から 日の差す場所
古い材木の匂い ダンボール
古ぼけた椅子 作業机 古本…
銅器 壊れて動かない自転車
形の良い樹 焼却炉 老夫妻
壁下の隙間から逃げていった猫
揺れる草むら 優しい光の匂い
たんぽぽ 幼い子供等の笑い声
神社 五つ葉のクローバー 塊
埋られた石 ビービー弾 貝殻
「石」
道は暗く
凛とした空気に音は無く
前に転がる石一つ
じっと俺を見る
足の裏を感じる
情けない手をだしてみる
吹きかけた息
流れて消えて
またしまう
首を撫でられ風に気づいた
見上げた夜空に音は無い
抱かれるままにうたう星々
耳を澄ませど音は無い
それでもその音知っている
前に転がる石一つ
じっと俺を見る
250 :
名前はいらない:03/01/01 23:42 ID:hPSlXA7a
ふよんと浮いてる ピンポン玉
軽くって 不安定で でも なんだか楽しい
毎日が ふよんと浮いてるピンポン玉みたいに
軽くって ちょっとは不安定でも
楽しいと思えたらいいのに
今日は、ちょっと不安定が強い
251 :
名前はいらない:03/01/02 01:39 ID:x2PxnNHt
あたしって
ホントは誰が好きだったのかな
今もなおわからない
あのころの事
252 :
名前はいらない:03/01/02 01:51 ID:f3JNOwH9
ふとした視線が気になるこのごろ
歌を歌わないよ 見つめられるその目が痛いだけ
いけるだけなら 蓋をしない
アインシュタインの脳みそくたばり けりをつけるのがすべてなのさ
痛い歌を口ずさむ
痛すぎ
253 :
名前はいらない:03/01/02 01:59 ID:gqe4p6Cc
心に思いを秘めました 今日
拙に 語る 自分が 嫌い
あなたには 悪いこと しませんよ ぐらたんでも作って欲しい 大好きなんだ 真っ白の混沌さが
さよならを言うこともできなかった
愛ではなかったから
それはただの友情
恋しても焦がれても届かない
おまえは普通の人
「アポロチョコ」
私は地を蹴ると
空の引力に身を任せ
青の深くに落ちてゆく
雲を掻きわけ
風を追い抜き
月にめがけて
どこまでも深く落ちてゆく
やがて空の粒子が燃え尽きて
銀の月が見える頃
私は宇宙を渡る風に乗ると
地球をなぞる衛星になる
茜射す丘で
落ちてくる夕陽を見上げていた
熟れすぎて肥大した太陽が
濃密な芳香を放ちながら
ゆっくりと腐り落ちてくる
長い長い影に包まれながら
ふいに何処かへ帰りたくなるのは
夕陽の断末魔が心の深くに届いているから
257 :
名前はいらない:03/01/06 19:37 ID:1RjPJ2p3
age
258 :
名前はいらない:03/01/06 19:47 ID:1RjPJ2p3
名前を忘れたよ
覚えてるけど忘れたよ
もう、
忘れたよ
今僕は
滝のまえにいて
水の音しか
聞こえない。
こういう女は殺してしまえ
過度な感情で自己主張する
こういう女は殺してしまえ
また一人の亡骸が
閉ざされた荒野に放り捨てられる
溜まり溜まって
腐敗する山を形成する
皆 同じ顔
新しい私
どこまで通用するものか
また同じ理由で
殺されなければ良いのだが
260 :
名前はいらない:03/01/18 00:21 ID:NM36juDL
大好きなものを
大好きなひとを
ずっと
変わらず
抱き締め続けて
氷の箱へしまう
私にも溶かすことが
叶わぬ程の冷たい箱
変わらないという約束が
込められている宝箱
261 :
名前はいらない:03/01/18 00:33 ID:HuD53BBe
芸をしなくては
エサをもらえないから
芸を覚える君
小さな水槽の中
体を傷付けながら
かつて棲んでいた
大きな場所の夢を見る
エサをもらうためだけに
やりたくもない
芸を覚え続け…
今日も君は芸をしながら
小さな水槽の中
生き長らえる
262 :
山崎渉:03/01/19 13:30 ID:HfSLZrvL
(^^)
「贅沢な時間」
雨 雨 雨 雨 暗い空
霙混じり 雪混じり
寒さで吐く息 思わず白い
外には出ずに 家で寝る
なんて贅沢 暖かい場所
「君が私に放った疑問符 」
君は何を考えてるのか解らないよ
そう言って君は首をかしげるけど
何も考えちゃいないんだ、本当は。
いつも 記憶の断片は頭を掠めて
浮かんでは消え 泡沫のまどろみ
薄青い雪の影は、薄くなったり
濃くなったり…絶えず繰り返し
誂えたものを煮込んでスウプをつくる。
モチーフに置かれたフルーツをかじる。
脆い壁に寄り掛かり過ごす頃、
その虚ろげな瞳に映るのは何?
何時の間にか眠り扱けてしまった翌朝
俺は、その時何を考えていたのだろう?
願わくば、君と同じ世界を
…見ていたかったな、少し。
移ろいゆく窓の外は忘れられた木々。
また来年も野いちごを積みに行こう。
私の今いるこの場所と
一枚壁を隔てている
向こう側との違いとは
一体何なのだろう
そんな意味のないことを
一時でも考えた日
私は今いるこの場所から
一歩も動けなくなった
266 :
名前はいらない:03/02/02 02:29 ID:BV/bXRTX
悲しむことを
知っているのに
目を
背けてしまうのは
悲しむ行為が痛いから
突き刺さるように
鋭く 小さく 激しく
痛む
悲しみが 痛い
267 :
名前はいらない:03/02/02 02:58 ID:Js1RK5If
大気圏
直入直後に
ひとかけら
10万ドルで
オークション
268 :
名前はいらない:03/02/02 03:25 ID:XW9XVs2M
風が呼ぶ
天が轟き
我降臨
伊勢の恋人戯れて
遺跡のかけら集めれば
魔の儀式
空き巣と間違われ
さ〜大変
空気があればいいのだが
好きといわれて
隙固め
その名も
天下御免の
支離滅裂太郎
269 :
名前はいらない:03/02/02 06:24 ID:L8tIvdOO
幼き少年時代
漫画エロ本の広告に載っていたリアリティー
スカトロ女の広告に
一度センズリかました若者は
その世界にどっぷりスカトロジー
快楽はスカトロ
女に求めても、傷付くだけで
夢をおい続けていく
今日もこの思い 胸で抑え込む
ゆめを見続けておわりはないから〜
タイトルのない詩は、どうしても読む気にならんな。
271 :
名前はいらない:03/02/02 11:37 ID:Nkl+NaQe
極上にはあったことがない
みんなんだか糞っぽい
だれもそんなに奇抜じゃない
隠れてなんかしてそうだ
誰も飛びぬけててない
腐れた集まり 大笑い
誰も腐ってない!
俺はそんなやつ等に殺虫剤
すき
だいすきなあなたをつれて わたしのかそうくうかんを あるきたい
いま つれているのは あおいりぼんのくまさん
てれびとうの ちょうじょうに ひとりいっぴき くうきがつよくなぐりかかり
ひとりいっぴきは とばされた さみしい
どこかのくにの まちなみの ひとりいっぴきは みずたまりにおちた
むげんにひろがるみずたまりのせかい むげんへひろがるみずたまりのせかい
あめがふってる なにもかもぬれてる がいとうのあかりがついて
わたしいっぴきはそのかさにはいる やみにみえぬあめ きいろくひかるかさ
あなたがすき
273 :
名前はいらない:03/02/03 13:26 ID:2xAg3mHv
キチガイ出て行け
いつも期待以上を望みやがって
貴様は俺に何をした
まだ生きてるだと
早く早く早く逝かなきゃ逝かなきゃ
死体だ死体だもっと刺して
もともと刺してーー
274 :
名前はいらない:03/02/03 16:20 ID:Ldi9cqod
舞い上がる粉吹雪
次くるは桜吹雪
白い粉末の中の蜃気楼
跡形もなく砕け散る無尽
ただとなく焼き付けておこう
全てが凍り付いてしまわないように
275 :
名前はいらない:03/02/03 18:31 ID:iw7tq5cZ
『性格』
明るくても暗くてもいいじゃないか
空を見上げてごらん
朝のすがすがしい日の出
日中のギラギラした太陽
どんより曇った空
感動的な夕日
漆黒の闇に居座るお月さん
どれもいい空じゃないか
それぞれがそれぞれの特性を持ち
全てが合わさり空と呼ぶ
276 :
名前はいらない:03/02/03 19:16 ID:Fsd4wBX9
見上げるだけで満点
あの美しい雲 こんな都会でも
こんな自然の 芸術を
拝めるんだね
あの雲だって 学者たちは
化学式で 表したり
だったらこの気持ちを 美しいと感じる
だったらこの気持ちを 化学式で証明できるのか?
表せても それは間違いなんだろう
彼は変化し続ける
大自然の中 形を変えていく
その化学式 正しいと言えるかい?
自然を人が 証明するなんて
無茶にも程がある 思い上がってるだけさ
気付いてごらんよ 気付けないふりしてるだけ
違うかい? 君の心はそこまで
泥まみれじゃないはずさ
277 :
名前はいらない:03/02/03 19:23 ID:EsNOKVOo
優しい倦怠感に満ち満ちた
このホルマリン漬けのプールから
私は今日さようならを言うよ
鎧い続けてくれた全ての者達に
心からのありがとう
私は痛みも知らず永遠の子供でいられました
隔て続けてくれた全ての者達に
心からのありがとう
私は小さな庭先で世界の王様でいられました
鎖し続けてくれた全ての者達に
心からのありがとう
私は無知で蒙昧な果報者でいられました
私の全てであった全ての者達に
心からのありがとう
無償の愛と無限の憎しみを篭めて
私は今日さようならを言うよ
旅立ちの朝
訣別の時
優しさのプールから抜け出して
子供の時間と離別する
悲しまないで
引き止めないで
ありがとう
さようなら
愛してくれた全ての者達へ
279 :
名前はいらない:03/02/14 13:03 ID:YbsTmx5v
いつも見かける風景が好きで
速度を緩める
田んぼの脇に
補助輪つきの自転車
壁の向こう漏れた室内灯
いいにおい
信号を曲がってひたすら走る
なんて穏やかな日
随分くだらない嘘に引き裂かれたものだ
さくらふるふる このむねに
あわいひかりは とけもせず
あめはちるちる このよるに
きえゆくきみの せをいだき
くるくる くるりと なくがいい
さらさら さらりと ゆくがいい
しろいめしなど いりはせぬ
ただただむこうを みるばかり
名前は
「無知者の贅沢」
君の話は演繹的
もういちど語ってみてはくれないか
その根拠はなんだい
前提があるだろう
たとえば一緒に無になって
そこから話を創ってみないか
私にわかるように
初めから
傲慢だとは知っている
知ってどうするかって
そんなことは知らない
多分どうにもならないのに
動かされるだけのこの思考
全体が無ければ核も無い
そんなことも知っているのに
この肉体は動かない
もう疲弊した
私はわからないんだ
なぜ動くのか
強制される時間が憎い
けれども
安息する結果がほしい
私がもしも
悪魔のように穢れてしまったのなら
その時にはどうか・・私を殺してほしい
純粋すぎる正義をもって
真っ白な怒りをぶつけてほしい
やがて血溜まりに沈んだ私は
余韻に震える誰かに微笑みながら
最期の瞬間に「ありがとう」と
無垢な瞳を捧げるから
向こうの木々の黒く細い枝の隙間に
陽の光りがきらめいて
風に揺れている
ここにもやってきたその風は
ついこの間とは違って
すっかり丸い感触だ
ふと思って木に近づく
盛り上がる幹は
複数の鮮やかな色を持ち
枝の先で見つけた小さなつぼみは
静かに息をする
もうすぐ春
窓が開いている
真っ青な月の光が
そこから射し込んでくる
全てが死に絶えた夜に
ふいに目が覚めた
不思議と冴え渡る意識に
青い静寂が染み込んでくる
窓が開いている
小さく吹いた風に
カーテンがゆらゆら揺れている
静かな静かな夜の淵
呼ばれるように目が覚めた
月で縁取る窓の外
遠く誰かの声がする
”外へ外へ”と呼ぶ気配
窓が開いている
月の光に充たされて
見知らぬ何処かを連れてくる
青を纏った室内に
私はそっと踏み出すと
窓の縁へと手をかけて
大きく体を乗り出した
”外へ外へ”と呼ばれるままに
誰かが私を誘うままに
”外へ外へ”と
激情のままに口をついた言葉は
突発的な殺傷力を秘めていて
彼の心を 強くえぐった
機会は幾つもあった筈なのに
何も言えないままに時は過ぎ
結局僕等は疎遠になってしまった
あの日に戻れたらと
あの言葉を取り消せれたらと
何度強く願ったことだろう
夕陽の射し込む教室で
僕の言葉に彼の見せた
ひどく傷ついた顔が忘れられない
「卒業」
春の日に
ああ春の陽に
貴女はとても輝いている
今ほころぶその笑顔
まるで梅の花びら
風に舞う
傍らの私はただ見つめるだけ
過ぎた日を思い出しながら
いらないものをあつめて
「要る」って書いた箱に
はてなマークをつけてみる
本当の気持ちが決まるまで
そこに置いて
箱ごと かざっておく
名前と一緒だって思う
思う
「忘却願我」
知らなかった頃の方が 幸せなんて
あんまりだ
だけど 知っていたらきっと僕は
君を愛せなかっただろう・・・
あんまりだ
夢に幾度も訪れる あの 小さな紅葉の手を
あの甘い匂いを あの 柔らかな頬を
見上げる 愛おしい その 瞳を
夢以外ではもう 抱き締めてあげられない
夢でしか多分 そばにはいられない
こんな道を選んだ私を あなたは
責めずにそっとまた 夢に訪れてくれるだろうか、と
小さな 暖かい 温もりと思い出に 尋ねる
292 :
名前はいらない:03/04/12 06:57 ID:KEiQA560
こんな風に静かな朝もいいものだと
鬱な私は考える、多分考えている
いや、考えているフリをしている
結果的に、どうでもいいのだろうと、諦める
これもいつもどおりのセオリーだ
293 :
名前はいらない:03/04/18 02:26 ID:3lOY+vGI
悲しみは
そのまま
空回りして
春の 花びらと 共に
地上を 埋めて いく
あの 下には
いったいぜんたい
なにが あるんだろう
花びらと 悲しみを
掘り下げてみる勇気などなく
淡い 色の絨毯を 眺めて
春をやりすごす
名前を脱ぎ捨てても
いいんじゃぁないかと
おもう
おもう
気持をを吐き捨てても
いいんじゃないかとは
おもわない
おもわない
所詮繰り返し巡る 杖
それに頼り続けなければ人情は
続かない
そんな気がする
はい
花火を背負い、スーパーボールに味気ないキス
大きく手を振る僕の影、縁取る光ばかり七色、はい、カラー
「 」。 モノクロ。
強いゴムの匂いと裏腹に、味気なかった擬粘性の夏
296 :
名前はいらない:03/04/18 21:02 ID:O/+nueFk
「夏祭り」
横から不意に僕の視界に入ってきた
キレイな水色の風船が
風船がふわふわ運んできたのは
君のシャンプーのいい匂い
浴衣を着た君の姿
僕の大玉花火はこのとき上がったんだと思う
君といろんなところに遊びに行った
遊園地にも
ちょっと都会の町にも
近くの太陽の光差す川にも
僕の大玉花火はとても綺麗だった
僕の肌がこんがり焼けるころには
もうセミの声もすっかり聞こえなくて
気がついたら
もう僕の大玉花火は消えてしまっていた
あんなに綺麗だったのに
さようなら僕の大玉花火
また見れる日を待ってるからね。
297 :
名前はいらない:03/04/19 00:07 ID:S46OyG/q
「とても風の強い日 その風は心地善く
忌々しい花粉と 春の暖かさを運び
粘膜は刺激され まるで雪溶け水のように流れる体液」
はくしょん はくしょん
ああ 春だなあ
はくしょん はくしょん
きっと歩いて行くんだね
小さくハミングしながら、ひょこりひょこりと軽快に
楽しそうに歩いて行くんだ
光の射す向こう側へ
微笑みを絶やすことなく
だから私は引き留めたりしないで
「行ってこい」って、バシンと叩いて送る
そして私も笑って
絶対に泣いたりしないんだ
299 :
名前はいらない:03/04/19 18:56 ID:JxJP+kDz
活気
ずざーー
ほほえみ と書いたたはいいが 長々と待ってしまう焼却のできぬ あ ほ
これまさに と夕暮れにこぎつげられたら とifとwithの ね こ
らーめんを 横に置きながら眺めるのは 隣のおぢさんのレバニラの に ら
しゅうし いっかんした きょういくとか なぐろうかと ぼやく う し
げに となっとくのいく 説明に浸かっている おやぢから出る ゆ げ
にっちも さっちもと かたかたと 焦げたんぢゃないのと匂う や に
いやらしげに 備える 眼差しに 絶えなければ良いのだがな こ い
きらきら とりゅうせいに備わっていた ゆっくりとした泪はどこへ かっ き
るりいろにも まさるおこがましき 我等の明日へとどう して いき る
?はあまりにも 疑問符をなげかわしくさせるものではないのか ?
302 :
山崎渉:03/04/20 01:33 ID:1+CNA/cT
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
彼女の笑顔は純粋だった
彼女の感情は露骨だった
彼女は今日も姿を見せない
こんな春の青空の下
セーラー服の紺色を靡かせて
野良犬と戯れて
公園のベンチの上
彼女は何を思うだろう
街の音は騒がしい
春の陽気な昼下がり
304 :
名前はいらない:03/04/25 17:33 ID:Hfw65Y/i
押し迫った課題とか
入り組んだ人付き合いとか
そんな都会の喧騒を捨てて
独りぼっちになって詩を読んでみる
歪んだプライドに彩られた人たちの
甘い言葉はもううんざりだから
名前の無い人たちの
屈託の無い心の想い
僕の名前も無いけれど
もう一度全ての服を脱ぎ去って
独りぼっちでまた詩を読もう
305 :
名前はいらない:03/04/25 18:11 ID:q8JHfJg/
気づいてよ
ねぇ
何故分からないの
こんなに叫んでるのに
ねぇ 助けてよ
ねぇ 気づいてよ
ちゃんと聞いてよ
もう一回叫ぶから
耳を澄まして―――…
「 」
ねぇ 届いた?
聞き取れた…?
最期のワタシを……
『your eyes』
自分で自分を浮上させられなければ
撃沈された潜水艦よろしく
SOS信号_YOU_TYPE_ON_ENIGMA
赤いドレスのdear
鏡に向かって漆黒の銃引かば
裸でも生きてゆける
307 :
マルサ:03/04/25 22:39 ID:0U7lKcT+
>>216 .。.(ノД`)゜.。アザラシさん、アシカさん、イルカさん…
308 :
名前はいらない:03/04/25 22:44 ID:6Hv+PJWp
>>307 >タイトルの通りすべての人が「名前はいらない」で書き込むスレッドです。
>・詩作、批評、感想等、すべての書き込みは「名前はいらない」で行って下さい。
あなたの書き込み
>名前:マルサ
はスレッドの趣旨に違反します。
今後は「名前がいらない」で書き込みをするようお願い申し上げます。
309 :
マルサ:03/04/25 22:46 ID:0U7lKcT+
>>261の間違いでした ウアァン.。.゜.。((((ノД`)
310 :
名前はいらない:03/04/25 22:52 ID:0U7lKcT+
ハッ《《《(゜д゜;)》
調子わるい調子わるいもうだめぽ.。.(ノД`).゜・
ずっとずっと歩いてきたと思っていた
道はどんどん曲がっていき
結局のところ振り出しへと戻る
賽の目を振る手も次第に止まり
息も出来ない深海魚
気だるさ 梅の実 ホトトギス
本当に死ぬ勇気も無いくせに
「死にたい」と、呟いてみる
やたらと空々しい響き
どこかでピーチクパーチク鳥が鳴き
菜の花はゆらゆら揺れて
空では雲が自由飛行
春の陽射しにほどよく暖まりながら
吸い込んだタバコをぷはーと吐き出す
「ああ、なんだか今日も平和だな」と、さらに独白
やっぱりなんだか空々しい
適当に寝転がり
少しだけ泣いてみる
いらない、日、もある。
指は、まっすぐに伸びる。
君は 遠くを 見つめてる。
明日は きっと 青空。
繰り返してきっと 思う。
好き は 変わらない、って。
314 :
山崎渉:03/05/22 03:15 ID:HGif30+j
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
確かに名前は要らないが、名称は必要
316 :
山崎渉:03/05/28 11:10 ID:gH/nLI1G
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
胃痛
運命の顎(あぎと)が回る一閃
心象風景の快楽に溺れ
優柔不断に左右を見渡し続ける
黒い人も白い人もいない、今
ならばすべてがマーブルグレイに染まって
無表情の命はいっそ零よりも軽く
超合金の心根で
君を抱き留める程
強くはないこの腕(かいな)が
その一吹きに
遠いと追い彼の地へと飛ばされていく
マーブルグレイの世界しか知らぬ者には
極彩色のジャングルは痛い
善悪だの
好悪だの
二極一対の試み故に
僕らはこうして躓いている
灰色のそれもまた
たった一つの限定色で
ねえ、すべては混ざり合い
解け合い
調和し
ほどよいままの
つかず離れずにこそ
僕が見たいと願う光がある筈なんだ
世界は
平穏無事のまま
切なく愛しくと
陳腐に
ただ
過ぎゆく塊の
咀嚼物を希求する
− 共通点「り」 −
そっくりになれない
さっぱりしている
しっかりはできない
じっとりとにじむ
きょうの青に
きのうの青とは違う願いを
擦り付ける
それが不要な君は
とても「お利口」
経験則が不足しすぎて
作られなかった愛の形
求めても求めなくても
傷を負うばかりだとか
投影した自己と他者の
ほんの僅かな差異には
どんな色でさえ恐らく
歪み澱み荒み沈み滲み
横たわる亀裂の所在を
微細なままに広げ続け
現状維持も自己正当も
結局生を紡ぐ為だけに
選択した詭弁と方便の
合わせ鏡でしかないと
言われる迄も無い現実
例えばたった一言の発言によってはずされるストッパーがあり
それによって人生が代わりうるものだということを知って
尚、彼はあのような振る舞いを続けるのだろうか、と
そこにはおそらく責任だの義務だのといった本来保ちうるべき形骸など
皆無な心構えで記され続けているのだという事実にも
彼は目をつぶり、今日も虚無を吐き出し続けるのだろうか
(自戒と自制の狭間から浮かぶ飛沫)
どこにもいけない
どこへもいけない
おなじところをぐるぐるとまわる
かいゆうぎょみたいなもの
ゆいいつのちがいは
わたしはひとりだということ
むれてつらなってゆれて
あんなふうにさざめいて
たのしくあかるく
およぐことにあこがれるだけの
ひとりぼっちのかいゆうぎょ
323 :
名前はいらない:03/06/14 03:59 ID:F92t8LLK
「名前はいらない」スレage
324 :
名前はいらない:03/06/14 13:58 ID:C8e220Y3
名は体をあらわす
あなたは
名前通りに育って
誰からも責められている
嗚呼
なんて可哀相なあなた
名前さえない私を
哀れむ余裕もない
嗚呼
なんて可哀相な私
責められる事もなければ
あなたに呼ばれる事もない
325 :
名前はいらない:03/06/21 14:17 ID:iCFZZs/+
呼吸する皮膚をつたって
喉の中で
焦げる匂いがする
プラスチックの焦げる匂い
雨の色に染まって
夕暮れ 眩しい光の中
どこまでも続く
虹が見える
雨がやんでも
夕暮れ 焼け付くような太陽の中
空を焦がして
虹が見える
皮膚の中をつたって
呼吸の奥で
虹を渡る夢を見る
いまここで 消えてしまったら
ここから落ちて
コンクリートの色 どうみえるかなあ
326 :
名前はいらない:03/06/21 14:25 ID:wiT/y9Gr
猫が倒れていた
何かに撥ねられたのか血を流してぐったりと
息も絶え絶えに倒れていた
――きっと助からないだろう
薄く開いた瞳は力無く
痛みに鳴くことも出来ずにいる
わずかに上下する胸だけが
猫が生きていることを示す証だった
そして
その猫の視界に
遠く
少女の姿が
最後の力を振り絞って
猫は鳴いた
願わくば
少女にほんの少しだけ
正しく生きるチカラを
――少女が猫に気付いた
↑いい。緩急のつけ方がうまい
うずくまってばかりいる日でも
「好き」
だけは
勝手に
どんどん
きりがなく
つもっていく
330 :
名前はいらない:03/07/07 04:59 ID:vRL2IJlx
彼女は小さな女の子
彼女は甘いものが好き
『おやすみを言ってベッドに入ったら
くまのゴローのおなかのキャンディひとつほおばるの
わたしだけのひみつ』
彼女はいつも自分勝手
彼女はいつもそれなりに奔放
『ニワトリの卵をインコの小屋に入れて
塩とさとうのシールをかえっこ
校長室は今日から3ねん4くみ』
彼女は説明が嫌い
彼女は「要するに」も嫌い
『いいかんじとやなかんじといいかんじとやなかんじ』
331 :
名前はいらない:03/07/07 04:59 ID:vRL2IJlx
彼女は小さいのが好きで
彼女は鬱陶しいのが大嫌い
『かわいいアリさんいっぴき
クッキーのかけらあげましょうね
かわいいアリさんたくさんたくさん
くつのうらがわでぺったんこ』
彼女はいつでも悩みを抱えて
彼女はいつも戦ってる
『ゴローゴローいつもいっしょ
ゴローゴローいつもパパのお留守ばん』
彼女はいつも負けていて
彼女はいつも睨んでる
『お日さまが起きたころには
ママはもうおうちにいないの』
彼女は小さな女の子
彼女はきっと かわいい
誰を好きでも嫌いでも
あなたの勝手です
それを
まき散らさないで、と
それだけが願いです
333 :
山崎 渉:03/07/12 11:13 ID:Gu5iF5xl
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
大切なのは気をしっかり持つこと
気を違わないで
考えないで
行動しなさい
莫迦なりに
まず相手の立場に立ってね
息ができないときはない
ただ鏡の中の私はとても醜い
笑えないことも無い
ただ怯えている何か
明日滅んで 明後日復活
そうゆうゆとりをください世界
隣んちの犬が吠えて 甘えてるニンゲン野郎と言われた気がします
335 :
山崎 渉:03/07/15 12:01 ID:91J1lTCd
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
雨は嫌いだけど、今日だけは好きになれそう
きっとこんな日には雨が相応しいから
黒い列に黒い雲
並びながら泣けない私の為に
雨よ、泣いて
その雨音を
私の慟哭として
さようならお母さん
火葬場へと続く道を
雨と泣くから
ほんのりと絶望して
腕を切り裂く夢を見た
赤く染まった血の海に
ダルげにその身を横たえて
「めんどくさ!」の一片遺言に
私はこの世に別れを告げる
とても良く晴れた日で
小鳥だけが私の最期を見ていた
…おかしな夢を見たもんだ
ぼんやりと
まだ覚醒しきらない頭
ナイフを手に持つと
少しだけ切りつけてみた
「痛ッ!!」
思わず窓から投げ捨てる
「…アホか」
とても良く晴れた日で
小鳥がそれ見て笑ってた
追いつめられて描く形ではなく
自分で選ぶ外郭と内情を
どうかあなたが勝ち取ってください
得られなかった人もいる
得られるあなただからこそ
得て欲しいと思うのです
どうにかしたい それは願いだけれど
どうにもならない それは事実だけれど
「どうにか」 という言葉に
何が入るのか
どんな形が含まれるのか
どの方向からの力がかかるのか
はじまりやおしまいを知っている人はごくわずかで
そこに目をむけてみる人は もっとごくわずかで
その他大勢に区切られるのは嫌だ、と地団駄踏む子供のような大人こそが
実はもっとも多くの割合をしめる「その他大勢」 で、あったりして
まんべんなく循環する悪意や善意の塊は
時折お手玉のようにあらぬ方へ飛んでいくから
「飛んでいく可能性」なんてものは心のどこかに必ず抱いておくべきだろう
意味不明なこれらの言葉はお手玉になるのかそれとも塊になるのか
たとえその他大勢の立場であっても多少なりとも気にはかかるもので
ああ、まあ、そう、結論なんて出やしない
なるようにしかならないことを体現している「今」がのしかかる
ぼー っと
どこかに墜ちていく
気が遠い
なんとなくで
意識が遠い
ぼー っと
夢に墜ちていく
いまのところ
片道切符ではない
予定のある日の
深夜
ぼー っと
墜ちていくことを選ぶ
ちゃんと
帰ってくるつもり
だから
大丈夫
萎えた足の形に
うめき声の陰影をつけて
静かに浮かべる
相反した笑顔は
誰の心にも落ちず
自身の中にも定着せず
素面の字面が漫然と這い上がる
流れていく世界に
流されていく足音に
乗れない、という現実を
どろどろと 咀嚼 している
小さく
儚く
どうでもいい
望みを
私勝手な形で
抱いているだけなのに
あなた勝手な誤解で
すべて否定されても
やり場のない溜息になるだけ
別に
あなたに何かして欲しいなんて
思ったことすらないのにね
苦い笑いを
教えてくれてありがとう
莫迦だね
344 :
山崎 渉:03/08/02 01:28 ID:TahhWmQI
(^^)
朝陽が眩しかったので
私は思わず背を向けた
煙る光に見えたのは
過去の彼処で背を向けた
幾つもの私だった
一様に佇む後頭部
私は諦めと妥協を混ぜて
まるで墓標のようだねと
苦笑して見せた
あの日
あの言葉と心を
差し出した
瞬間
本当は断ち切って欲しかった
受け入れるんじゃなくて
たぶん
息が
止まるくらいの強さで
きっぱりと
私の想いを
零に
して欲しかった
生まれ変わって
雪になって
舞い降りて
ぬくもりで
溶けて
あなたと
触れあう為の一瞬を
どこかで
求めている
夕立のように
唐突に
掻き回し
去って行った
きっと
二度と会うことはないだろう
「別れが苦手だから」って
後腐れの無いように立ち振る舞い
去って行ったのだろうから
身勝手なエゴを押し付けられた
ずぶぬれの私はどうしたらいい?
空を見上げてみても
夕陽が涙腺を刺激しただけ
もう何処にも
夕立の気配なんてなかった
縁側で西瓜を食べながら
あまりに蝉が五月蝿かったので
私は
種を口に溜めると
それをガトリングとした
350 :
山崎 渉:03/08/15 13:33 ID:6uqIVx7n
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
好きです
好きです
好きです
好きです
神様も
あなたも
許しては
くれない
せめて
私だけは
この
熱を
抱き締めて
いよう
ひまわりの
花びら褪せる日が
静かに 過ぎ
金舞いの木の葉
白雪のひとひら
薄紅に笑む花
時を経て静かに
解け合うようにと
願う雫が融和の旋律を奏でている
様子のおかしい自分に気付く
なんのことはない
空が高い 空気が甘い
もうすぐそこまで忍び寄っている
秋のせいなんだ、と
悔いとか苦さとかそんなものばっかりの
秋の思い出のせいなんだ、と
すぐに合点がいった
遠い空の下で
君はもう眠っただろうか
僕は神鳴りの音を聞きながら
そちらの空も曇っているのかどうかなんて考えている
ベッドに横たわれば横たわったで
君も一度此処に寝たっけな
なんて考えてしまうし
考えないようにしても
結局全ての思考が君に繋がる
これが、恋か。
望む
望まない
に
関わらず
私はいつも
どこかから
逸脱した存在で
それに
慣れたが故に
ほら
いつも
傍観者の位置を占める
真ん中には座れない
しっかりと
足を踏ん張って
辛うじて保っている
唯一の足がかりすら
ほら
とても危うくて
時々、悲しくて
それを伝えられなくて
殻をしっかりと
閉じてしまう
助けて欲しかったのは私の方なのに
泣きわめく君を見てしまって
君のことばかり心配している
君はでも
何もいってはくれない
結局、夢は叶えられなかったけど
私は充分すぎるぐらい頑張ったと思うんだ
だから、「ダメだったよ」って
苦笑気味に近づく私に
子供の日の私も、満面の笑みで迎えてくれる筈
そうしたなら
「 おつかれ!」
と、ハイタッチを交わして
さようならをしよう
罵りあうことも、慰めあうこともしない
ただお互いの瞳に宿った決意を別離の言葉に代えて
私達はそれぞれの未来へと歩き出すのだ
一人の私は新しい夢に
一人の私は幼き日の夢に
そこから続く、輝ける明日を信じながら
ダレカ が
見せてくれる
さまざまな「情」の形を
素直には受け取れない自分がいる
距離があって
隙間があって
何よりも
私自身が歪んでいて
そのいびつさ故に
大好きなダレカがくれる
「思い」の形を
この胸に抱くことが出来ない
− 懐帰 −
別段
何がしたいわけでも
何処へ行きたいわけでも
まったくない、のだが
子供の頃に戯れたような
ささやかな遊びに興じたくなる
影踏み、鬼ごっこ、隠れん坊
おはじき ビー玉 毬つき めんこ
あまりに
そこらの子供から遠くなった
こんなささやかな遊びを
懐かしむ私は
大人にはなりきれない
言葉だけの大人として
静かな文字に溺れていく
それを忘れたくて
子供の頃に興じたささやかな遊びが
懐かしく愛しく切なく 欲しくなる
欲しくなる
外ヘ向かっていたうずまきが
中心へ回転を変える
そして
いつかそれは閉じる
内包した爆発点を
持て余すように
くつくつと、吹きこぼれる
行き場のない感情
過剰な熱は
当然の顔で私を蝕む
あなたに
何も期待しない
何度も繰り返してきた言葉を
あなたは多分信じない
放って置いて、とか
気にしないで、とか
辺縁のタワゴトは緩く逆巻いて
二人をきっと切り刻む
程良い距離でも多分
見抜かれた瞬間には
ちりぢりに飛びすさる
あなたには何も期待しない
私は私のやりたいことをしているだけ
あなたに
止める権利はない
この思いを形にしない限り
あなたは私を止められやしない
「ザマァミロ」、は、最高級の微笑みで告げる
私だけの愛の言葉
空気は無色じゃない
水は透明じゃない
なぜなら
空が青いのは、空気が青いからだ
海が青いのは、水が青いからだ
どうしてか
幼い日に刷り込んだ、愚かで慎ましやかな認識は
目に映らぬ極薄い色彩を、無色透明と思い込ませた
曇の無い水晶の色だと
そう錯覚させた
だけど
視界が高くなり、視野が広まれば
その認識が誤りであったと気付いてしまう
さようなら、幼き日に夢見た私!
現実はこうだ
空気は青い
水は青い
水晶もまた、僅かな色彩を持つ
そして
高くなった視界に、広がった視野には
本当の意味の無色透明が視えてくる
ああ、なんて素晴らしいことだ!
神様のバカヤロウ
無色とは、月の無い夜の色
透明とは、見通せないその闇のこと
コインロッカーのカミサマは
お供え物にノックを三回要求します
お願い事は葉っぱに書いて
隙間からそっと差し入れましょう
小さく大きく
適うか適わないかは
カミサマの気紛れ任せで
ここだけが他のカミサマと一緒です
コインロッカーの前で
お辞儀をしてからノックを3回
それから願い事を書いた葉っぱを差し入れる
やり方を間違えたら、お尻を叩かれます
コインロッカーの分厚い扉で
べしーん!って
結構、痛いよ?
いただきます
ごちそうさま
めんどうくさくて
全部は読めません
そんな日です
彼の一筆に費やす時間が
そのまま私の一生と同じだけかかるから
他のことに使わせてください
私の時間
そこにはおけません
冷え切った指先
今言葉の温度もそのくらいで
あの温かい場所へは入れない
馬鹿馬鹿しい程の弱さや涙や憎しみが
文字と私を食べているから
あの温かい場所へいけない
爪の先っちょに灯った冷気
少しずつ全身へ広がり始める
じわじわと寄せる「冷たさ」を許して
心臓までの道のりをきっと
ぼんやりと見ているだろう
私は私の望んだ生き物になる
きっと冷たい息をして
冷たい瞳のままで
大事だった筈の誰かの首に
きゅっと力をこめる
どん底すら与えられないくらい
先のない存在になって
墜ちる
と いうことをただぼんやり見ているだろう
私が冷たくなるスピードに合わせて
私の落下も加速していく
冷たさの果てはあるけれど
墜ちる果てはないまんまだろう
距離感に戸惑って
目を合わせない
言葉を交わせない
そんな日が続いている
近づきすぎてごめん
そばに行きたがってごめん
君が好きだった
過去形にするからまた
笑顔を見せて
私あてじゃなくていい
誰かあての
笑顔で構わないから
あなたには
いつだって笑っていて欲しい
願うのはそれだけなんだ
− 鬱 樹 −
何をもって私の中の否定形が芽吹くのか
輪郭をなぞることも出来ず
「不意に」という言葉以外
形容するタイミングはない
細く小さな秒針が
目に見えぬ時をしるすため
心臓の細胞を一欠片ずつが
切り刻まれて与えられる痛み
些細やかで
不確かなものである
そんな「芽」を
私の脳はしっかりと知覚する
痛覚の階は鈍化することを許さず
じりじりと昇り続けて
病み歪み腐敗した大木へ
成る日を焦がれているらしい
薄荷入りの煙草ちょうだい
喉がカラカラでさ
でも潤したくなんかないの
もっと乾燥してて
今にも乾涸びて崩れ落ちるような
砂で作ったお城が欲しいの
ね
薄荷入りの煙草ちょうだい
そこにフリルの天蓋が付いたベッドとか
動物の毛皮で作ったふかふかの絨毯もいらないの
あるのはザラついて冷えた床と
ぺたんこになって薄い布団があれば十分
そこで色んな男を呼んで
一晩中付き合ってもらうの
砂にね
砂に溺れていくのをじっと見てるの
煙草の灰を額に落としながらさ
底では砂と灰と男たちが混ざり合って
スープになったら
私が迎えに行って助けてあげる
薄荷入りの煙草を吸いながらね
さよなら線路
砂混じりの太陽に焼かれたレールの上を歩く
小さな穴から滲み生まれ
そして弾かれ落ちていく汗にまみれて
私を乗せた車両は
いまはもうどこへ行ったかも分からない程に
背中を通り抜け
揺れる雲に飲まれていった
さよなら線路
目眩が続けば足跡は次第にレールからも外れていくだろう
めざすは当てのない草原へ
汚れない壁面へ
さよなら線路
ここに横たわることもなく
鉄の骨に耳を当て鼓動を聞くこともなく
私は歩いていくから
剥き出しの膝から流れる血が固まりかさぶたとなり新しい皮膚細胞を作り
そしてひきつれとなっても
いま風が凪いで
体温に染み渡るように
毛細血管を走るあらゆる液体を沸騰させるように
車体を削りながら
線路が泣いている
− SIMPLE −
簡単には 消えません
簡単には 溶けません
簡単には 言えません
簡単には 泣けません
簡単には 怒りません
簡単には 触れません
この思いは 少しも簡単じゃないけれど
あなた宛ての 笑顔なら とても簡単に浮かびます
咲き誇るのは シンプル過ぎる程の
あなたへと向かう 淡い恋心
砂の山積み上げて
築いた城はいつも脆く
不注意の欠片たった一つで
崩れていく
消えていく
芯だけを頼りに
また初めから修復の手をいれる
土台が生きていればいい
そこからならば
また、次を目指せるのだから
『 透過願望 』
私がいてもいなくても
世界は何も変わらない
私に限ったことではなく
誰が消えてたとしても
それはきっと同じこと
泣きそうになる
泣かないけれど
こんなにもどうでもいい私を
愛してくれるのは誰でしょう
そんなにもどうでもいいあなたを
愛する誰かはそこにいますか?
泣きたくなる
泣けないけれど
切なくて寂しくてちっぽけな自分を
涙に流して消したくなる
雨粒に、雪片に、強い日射しに、突風に
小さい私を溶かして消したい
とてもとてもとても
いなくてもいい「今」は
空っぽすぎて 怖い
「ジュリアス」
サラダを買った
店員さんが言った
「お好きなドレッシングを お選びください」
目に入ったのは白いやつ
たとえば
誰かが「ユリウス・カエサル」と呼ぶ人を
誰かが「ジュリアス・シーザー」と呼ぶ
あのさあ、
別にこだわりがあるわけじゃないんだけど、
ジュリアスって言うと
昔見たアニメにでてきたオカマを思い出すんだよね。
でも、「カエサルサラダ」とは誰も言わない。
374 :
名前はいらない:03/12/01 16:17 ID:Ai9mo+7f
私の強運=貴方に巡り逢えた事
私の幸福=貴方の傍にいられる事
私の誇り=貴方の恋人だという事
総てが何よりも愛おしい
どうかこの恋よ 終わらないで
名前は要らない・・・。結構困らないかも。
名前の次は、番号で、その次は、ID・・・どれかに目をつける。
誰かの差 を比べ、あるいは、その特徴を・・・名としてつける。
ならば、私は・・・名乗るけど。
いいなぁ・・・374 の言葉・・・。
どこまでも
どこまでも
どこまでも
どこまでいったとしても
ほんとうに
何も変わりはしない
今と同じ場所で
今と同じ顔で
少しずつ押しつぶされていく心臓を
持て余して流れない涙の代わりに
指先から赤い血をこぼしている
私は自由にはなれない
自由であることにも慣れない
叶わないから憧れるなら
叶ったあと待っているのは堕落
これ以上墜ちることがあるのか
わからない、まま
墜ちていく、どこまでも
変わらないという形で
私は、多分堕ち続けている
冬夜行く
浮かぶ三日月
雲間越し
紗まとい
西空へ
浮いて沈んで浮いて沈んで
繰り返してみる
些細な出来事に喜んで胸を痛めて
何も変化しないことを知っていて
当たり前のように好奇心を殺して
殺しきれない自分を嫌悪して
またぐずぐずと繰り返して
愛しくて憎くて、と
嘘寒い言葉は流れて
たったひとことの「おやすみ」が
欲しかっただけなのかもしれない
何が変わるのか変わらないのか
心底変わりたいものなのか
結局は分からない
深夜の鐘に溶けていく
滲むのは欠けた月の雫
だからよくよくちょこまかした私には、言の葉なるものへの不器用さが露つららとしているのだ
詩人になってみたかった
あの日あのとき 色濃いままに 残したようで それは、残らなかった
留まれば留まるほど澱んでいって
彷徨えば彷徨うほど薄まっていって
曖昧に揺れながらも
そこに私は存在しない
リアルという言葉は嘘寒い
幻想という言葉もありきたり
そんなありきたりに揺れながら
私はどんどん消えていく
澱みながら薄まりながら
取り残され無関係を言い渡されて
私はどこにも属せずに
いつか突風に吹き散らされる
名残
も
とどめず
に
あっさり
と
消える
「逃げ出したい」
その言葉が飛び出すことを
恐れている私は
唇をきゅっと引き結び
零れないように食い止める
指が
一文字ずつ綴る本音は押しとどめず
唇から出るその言葉だけに意識を集中し
間違っても言霊が宿らないように、と
ありとあらゆるものから逃走したい私という存在を
檻に閉じこめ鍵をかける
毎日、繰り返してる
きりなどどこにも見つからない
ずっとずっとずっと
変わらないことだけが言い訳の呪文
「なんて不公平な」
それもまた
禁断の科白であって
過去にも未来にも
本当ならば誰にでも
用意されている甘い毒
詩人が動けると言うのなら 仰せのままだ
だんてい しちゃったら な とまったままだ
ゆくり くるるる すべると同じに
な が される。
あえいう えおあお はっせい れんしう かけきく けこかこ
か た こ と で ないんだ。
俺は俺だ
なぁ 読みかけの本でも聞かせてくれよ
その人には そんなにちからが無くて いつも寒そうだったので僕は
そう、「ぼく」 なんだ ああ、俺だが、ああ。
記号が目の前を通過してる
「ぼく」「俺」「私」
そして ―概念。
冷た
い手
なん
て消
しちめぇよ。 永くたって良いんだ。 構わないこっつぁ。
ン? なんだよ わかっているよ。
感傷に浸っても酒は上手くないし減ることも無い。
風が奪った体温だ
そのぶん このおちょこがいとしいだなんてなぁ、
御前ちょっとなぐってみろよ 俺を。
今日も手持ちぶさたの夜を迎える
あの人を待ちこがれている私の
この感情は愛じゃない たぶん
なのにやっぱり待ちこがれて
今日も明日も明後日もずっと
何もかも忘れられはしないままに
あの人とのひとときに心臓を痛めている
あの人のこない時間に呼吸を詰めている
なんて……遠い時間
私という存在がどんどん意味のないものになっていく
詰まるところ最初からなかった筈のものを
得た気になっていただけであったとしても
あれはあれなりに私を形作っていた筈で
だのに
そういう外側が剥がれてしまえば
無防備な塵芥程の魂が顔を覗かせて
そう、だから、ねえ
今、ここにいて、こうして綴る言葉にすら
私の現実感は存在していない
剥ぎ取って半端に置いていかないで
何かが変わったとか、無意味になったと言うならば
そのことをちゃんと言って欲しい
おろおろと泣き叫ぶこともなく青い顔で作る笑顔に
篭もらない本当の思いとやらが張り付いている
助けて助けて助けて……そんな
ことば、言えるわけがない
聞かせられるわけがない
こんな夜こそ本当は
一人ではなく、誰かと
いいえ、あの人と
過ごせたらいいのに
辛さを溶かして苦しさを流して
真っ白になりたい
余計なことなんて何も考えられないくらい
真っ白に真っ白に真っ白に
片隅で考えるこもごもも消し去りたい
そんな日はきっと来ないのに
そうなりたいそうなってほしい
同じことを同じ思いを同じ日を繰り返してねえ何度も
淋しいとか切ないとか苦しいとか、そんな言葉と一緒に
助けてってことばも封印するしかない
明日また、明日また、明日また
虚しい約束、つかみ所のない約束
「どうした?」って言って欲しいくせに、言えないで
こうして、絶対に目につかない場所で
泣き言を、書き連ねてる、、、
否定されるくらいなら
殺された方がまし
過激に
極端に
意味もなく
理不尽で
不条理な
トラウマの顕在
わたし、という生き物の
退廃的な歪んだサガ
どこまでも腐っていく
時が流れるということは
私にとって腐敗すると同義語で
どれほどの言葉を尽くし心を尽くし
思いを伝えようと躍起になろうとも
伝わらない、否、そもそもが通じようがない
雨風すらも滋養にして空を目指す人たちと
些細な出来事にただめげてへこんで下へ下へと崩れる私では
比較することも叶わぬ程の開きがあるから
腐っていく、どこまでもぐずぐずと
一人立つことも出来ず
すがりつく手を差し出すことも出来ず
出来ぬことばかりが日々増加して
ああ、樹木や植物であれば腐敗は土への回帰であろうものを
同化することもできず帰属することも叶わず
ぐずりぐずりと音を立てて汚液となり
自らを厭い、他者からも厭われ、そしてただ厭う彼らの真っ直ぐさを羨み
また、ひとしきりの愚痴に染まりながら
「ぐずり」っと
私のドコカが崩れ墜ちた
救われることも掬われることも無く
無為に巣くわれて時がうつろう
− 本 音 −
当たり前すぎて
言えない言葉は
誰もが持て余し気味に
爪先の一部に隠してる
愛を囁く言葉も
感謝に満ちた台詞も
弱音まじりの吐息も
悪意を満たした視線も
誰も彼も隠し通して
嘘と本当を揺れて
揺れていることにすら
気付かず
自分自身の痛みに
一生懸命すぎて
視線は足下の影しか
見つめることが出来ない
何何何何 と
なんかいもくりかえして
愚かしいほどに悩ましい
いくらでも消せると信じたものは消えないので
炎には痛いくらいの残像が漂う
春だ夏だ わめいていても
今は雪の 降り積もる
言葉に出すには寒いから
手をあたためて
そうして
そのまま
素直でいい
天井には真実がある
床下にはこころが眠る
つまるところ どれもにんげんぢゃ
って ほそぼそと にこにこと 枯れ枝のように 青草のように
なにごとにもにんげんぢゃ
って それら私達が握る言霊のなかに
ひょっとしたら愛ってものしか必要ないんじゃないかって
いや、もちろん関係だけさ
いくら抗おうともにんげんぢゃ
いくらでも愛でない なんて転がっているし
それらで世の中 成り立っている感もある
でも滅びないだろうなぁ って思っている
傲慢だ 愚かだ 一点しか見つめれない 偏狭 井の中に、
ざわめく嵐の中に私は
忘れ得ぬものがあったから、
ただ言いたいのだ、
からの まったくからの空
空にはなにもなくて だから私は歌を掲げたかった
無ぢゃ無い
けして、、無ぢゃ無いのだ
ひとつぶの麦、地に落ちて死なずば・・・
いつもの朝食にデザートがついた
ちょっと嬉しい
それだけ 軽いな
軽めだな 本当はそうジャン♪
[名前をつけてやる]
・・・届かない。
このままでは届かない。
哀願するのも如何なものか、すっぱりするのも如何なもの、
ましてや単なる見通しであっても!!!
まるで夢。
いや、夢とはどこか違えて妙である。
思い描くとやはり夢ではない。当たり前だ、夢ではないのだから。
現実ではない。酷く現実に即した解釈の出来ない。アナザー・ワールド。
・・・電波か。
この際、電波ってルと言われたっていいだろう。
『だろう』という言葉が しっくりと体に染み込んで 動けないほどに。
推量でない推量。あくまでも現実に即したようで即していない、まるで現実でない夢の彼方に向かうようで実はてもとに転がってこちらをみている問題。
トレースされた技術の実。
そもそも 技術とはなんぞや?
多く詩には感性が全てであるような風潮が 頂点を齧りながら世界をうねっている。
言い得て妙なのが 先人は偉人である まさに人類はもはや減少しているのか
関数値に見初められているかのように まさに代価を支払うといわんばかりの退化。
みつめられれば 何秒持つのか
持たないのか 持たないのか 持たないのか 持たないのか 持たないのか
持たないもの 持たない者の手 持てないものの手 持てぬ力を欲しがる手
現実は非情である
疑う余地すらない。
誰しも疑う事ではあるのだが。/ 求めよ。さらば与えられん。 か。/ 覚悟とは絶望を止せ付けない。 か。
意志が盲目となる。
そう解釈されたのもつかの間。そうとして俺は俺のまま天高くとびこんで―そしてそのまま埋もれた。
良いわけのない人生に行方知れずの我侭なアルミニウム。 /誰か。誰だ。誰彼構わない。
トレースされた技術の実、 /俺は齧って旅に出たい。
/だから当たり前の事を揺るがしくないように貫いて掲げたいのだよ、『運命』の序曲すら味わえぬような男でさえも。
/齧る齧る齧る齧る。/
『覚悟』は存在する。確かに存在する。知覚するまでもない。
意志は盲目ではない。揺るぎ無い世界。意志は反芻するのみ。
たいした希望・願望・欲望持たないままに生まれそして生きているこの刹那、
反面に即して生きようとは思わないッ!!
・・・唯ひとつ言っておくと。
私はその場で繕っていると言わない・・!!! 存在するのは先ずとかで ない。 ゆくりなく通り過ぎるようなもので あってはならない 当てはなることのない『覚 悟』の二文字。
名前
どこまでいっても
ついてまわる
名前
ささやかながらに重大な
個別記号の 憂い含み
名前のない僕は 君を求める 手に入らぬ 誰かのものである そんな君を 求めている
手に入ったらきっと もう たぶん どうでもよくなるだろう
誰かのものである君だから 僕のものにならない君だから
だからこそ 僕は 君が 好きです
君は あの人のもの 見知らぬ笑顔を 向けて ほら 君は あの人だけのもの
それで いい それが いい そのほうがいい
君は 僕を見ないから 僕が 君を見てる 見知らぬあの人の為に 微笑む君が 好きです
私の余剰分が点々と足跡をつけていく
定規で測ったような正確さと
出鱈目な歪さを
繰り返し繰り返し点々と
物欲しげな足跡を残して、まき散らして、紛らわせて
私自身が通り過ぎた場所へ残っていく
モノトーンの海で溺れるあなたの視線は上へ向けられることもなく
あなた自身が蒼い空だということに気付くこともなく
私はいつもあなたに憧れ夢を見て祈りを抱くけれど
あなたはその場所から動くことも出来ずにどんどん蒼を深めていく
哀しむ憤り嫌悪をするあなたのその少しだけ歪な潔さに対して
眼差しをむける私は私自身の灰色に戸惑って吐息を漏らす
出会った頃の思いだけが、変わらないまま……
400 :
名前はいらない:04/04/02 21:32 ID:MQhAg+0N
よし!!!400ゲット!!!
なにそれ。
部屋も淡白 まっしぐら 明日からいよいよ 新天地
勢いに乗れば勢いに乗ったままで
頭が垂れれば垂れっぱなし
まわりながら時を過せば
いよいよ過ちは深く響く
キスは踊りながらするべきなので
いくつも例をあげるまでもなく
風は風の音
水にはならず
ぴしゃり としたひんやりいい音にたそがれる間もなく
動かねば腐ってしまうのだ
どん底というのは悪くないだろう
エロティックな倦怠感が積み上がることで
構築されていくのは、駄目な自分であるわけだが
慣れてしまえばそんなものさえ
どうということのない日常へと零れて消えていく
書きかけのメールはゴミ箱へ落とし
書きかけの手紙は破り捨て
かけ損ねた電話の記憶は抹消し
外と内への掛けがねを零からマイナスへ引いていく
それでも当たり前に
日々が過ぎ
私は私を生きているのだ
404 :
名前はいらない:04/04/17 02:53 ID:r2d7d1Dt
思い出してみよう
泥濘に足を取られても
どうにかして 抜け出せたはず
思い出してみよう
羽を失って地上に落ちても
その二本の足で 歩こうと決めたはず
今度は孤独という鎖が巻き付いてきた
絶望という厚い雲も僕を覆った
どうしていいかわからなくて
消えてしまいたくても
思い出してみよう
今までなんとかならかった事なんてあったかい?
思い出してみよう
今 僕は 君は みんなは
この時 それぞれの場所に ちゃんと いる
なんとかなるさ
なんとかなるさ
名前はいらない
私とアナタの間には名前なんていらない
その間に流れる海の前では誰もが名を棄てるだろう
海は自由を与え、喜びをくれた
だが、名前はいらない
名前を持つとき、私は海の中に溺れるのか
その時アナタは手を差し伸べるのか
それともアナタは私に石を投げるのか
名前はいらない
406 :
名前はいらない:04/04/22 17:25 ID:W+VEmJlE
ただただ がんばって
ただただ どりょくして
ただただ けんきょに
ただただ がむしゃらに
ただただ はしりまわって
ただただ いいわけはせず
ただただ わらって
ただただ ぐちもこぼさず
そうやって いきていきたい
そうやって しんでいきたい
407 :
名前はいらない:04/04/22 18:47 ID:Hw9QdC/s
だいすきなきみへ
もう一度君に会えたら頭をなでなでしよう
もう一度君に会えたら抱っこしてあげよう
もう一度会えたら君の好きな鳥の胸肉たらふくあげるよ
窓から出たり入ったりが好きな君
もうおこらないから
もう一度・・あの窓をカリカリとならしてよ
お願いだから・・・
君の愛らしい姿 ぬくもり 声
二度と会えない君に
ありがとう
さようなら
ごめんね・・・・・・
408 :
名前はいらない:04/04/22 22:09 ID:HEyoddKb
くるしくて かなしくて
泣きたくなった夜は
僕のことを思い出してほしい
僕は風に乗って
君の好きなピエロになろう
くるしくって かなしくって
叫びたくなった夜は
僕のこと思い出してほしい
僕は月になって
君の好きな冒険の話しをしよう
苦しくて 悲しくて
何もかもが嫌になった夜は
僕が抱きしめて
君が落ち着くまでいっしょにいるから
409 :
名前はいらない:04/04/22 23:36 ID:9umI08Cl
ああ 今夜もロンリープレイ
俺をだれも見てくれない
俺が異性を嫌ったことは無い
異性が俺を嫌っている
出来るだけ嫌悪感を抱かせないように
僕は努力をした 好きなこともやめた
それでも俺は無視される
俺は異性を嫌いなことにする
自分自身を偽る 心の安定を求める
うざったい髪も切った ダサいファッションも
暗い性格も 改めた
それでも俺はキモイらしい
ああ今夜もロンリープレイ
だれも見てくれなくても
俺だけは俺を見ている
コーラの最後の一口みたいな恋
411 :
名前はいらない:04/04/23 00:01 ID:NrqaqlqY
なぜ俺は生きているのだろう
その理由を考える
でるわけの無い人生のテーマ
世の中にとって
必要な歯車になるべく
死ぬまで国に尽くすべく
俺は生まれたのか?
なぜ俺は生きているのだろう
その理由を探している
わかるわけ無い一生の課題
世界にとって
ちっぽけな社会貢献をすべく
生んでくれた両親に恩を返すべく
俺は死んでいくのか?
世界中で罪の無い
子供たちが飢えて死んでいっている
富の独占が産む財力により
くだらねえ大人が肥えていく
神様がいるなら一言言いたい
なぜ俺が死なずに
罪の無い子供が死ぬんだ
なぜ俺は生きているのだろう
死の理由を探し今日も
飽食の世界でさまよう
412 :
名前はいらない:04/04/23 00:22 ID:NrqaqlqY
真夜中にくだらねえことを考える
自慰とはなぜするのだろうか
子種の無駄遣いじゃないのだろうか
確かに気持ちいいかもしれない
確かに一瞬でも満足を得られるかもしれない
考えはめぐり 一回りし
人生までたどり着く
真夜中にくだらねえことを考える
人生とはなぜにあるのだろうか
地球を無駄に破壊してるだけじゃないのか
確かに命は貴重かもしれない
確かに自然破壊を食い止めているかもしれない
考えはめぐり 宙返りをし
自分のことに戻ってくる
真夜中にくだらねえことを考える
明日も仕事だ なにやってんだろう・・・
413 :
名前はいらない:04/04/23 01:15 ID:HBv6ko1c
夜風にあたり 暗い空を仰ぐ
すべてを包み込む 闇に紛れ
隠し切れない 光を星ぼしが
月を照らす
僕は酔いも手伝って
過去の僕を照らし合わせる
夜空より暗く すさんだ僕の心を
やわらかい光で 包んでくれる人がいた
他人を傷付け 自分を否定し
何とか自分を保っていた
そんな僕を笑い 悲しんでくれる人がいた
いっしょに笑い いっしょに泣いていくうち
僕の閉ざした心は 少しづつ開いていった
こんなときがいつまでも続くと思った
幸せを否定し 不幸を喜んだ日々に
さよならできると思った
夜風にあたり 暗い空を仰ぐ
すべてを包み込む 優しさに紛れ
隠し切れない 僕の暗闇が
キミを侵す
もうあの時はこない
もうあの時にはもどれない
僕はすべてを呪った 怒りも悲しみも
すべてを通りこし 彼女の存在までも
僕は変わった 君のためにも変わろう
414 :
名前はいらない:04/04/23 01:52 ID:HBv6ko1c
空が透き通るように青い
誰かが昨日泣いていたのかな
青い空に押され
申し訳なさそうに
太陽が輝く
明日もまた晴れるといいな
世界中の人が笑いそうな
きがするから
名前はいらない
貴方はそう言った
私の唇からこぼれる音など
とうに無価値なものなのだと
例えば貴方が必要ならば
今すぐ滴さえこぼして見せるのに
人は歩むことをやめない
なぜ立ち止まり
周りを見ない
人は歩むことをやめない
なぜ疲れない
休むことも出来るのに
人は歩むことをやめない
なぜ快楽を追い求める
それが何になるというのだ
人は歩むことをやめない
これからどこへ行く
そしていつ終るのだろう
くるしくて かなしくて
泣きそうな夜の窓で
貴方のことを思い出そうか
声は風に乗って
私の好きな曲で踊ろう
くるしくって かなしくって
壊れそうな月の夜は
貴方のことを思い出したい
微笑みは月に浮かんで
優しい夜のマントにもぐろう
苦しくて 悲しくて
何もかもが嫌になった夜は
私を抱きしめて
泡になってはじけてしまう前に
408の感想代わりに。
お気に障ったらゴメンナサイ。(_"_)
>>417 くすぐったい
キミの感じたものは
キミのもんだ
俺はどうこう言わずに
ただただ
糞みたいな詩を
自分の内面を
つむぎだしていくだけだよ
言葉は僕を離れ
僕の意図とは裏腹になろうとも
それでいいんだよ
それがいいんだよ
排出された全てのものを 誰彼構わず取り入れる
そんなワタクシを
やはり貴方は怪訝な目で見られるのでしょうか
すべての事象を
このつまらない
いれものの中に
ワタクシの中に
欲張りなワタクシには その言葉さえ
気がつけば手を眺めている
如何しようも無い 僕の人生の中で
僕が唯一誇れるもの
それは突然だった 心の中で想ってた
遠くから眺めているだけでよかった
そう思って暮らしていた
いまだに話したことの無い
心の中の女神 僕が会社に行き続ける
唯一の心の支えだった
太陽が近づいた 僕は驚き
何も出来なかった
何も無い僕の 何も出来ない指を
き れ い だ と いった
気がつけば手を眺めている
如何しようも無い 僕の人生で
唯一彼女とのつながり
それは突然だった 今でも想ってる
遠くからこの手といっしょに
いつまでも想ってる
これからも想ってく
「ツナイデ」
耳に聞こえるのは雨の音
眼に映るのは青い花
胸を満たす暖かな液体
漂うのは紅い香り
それでも
アタシを独占できるのは
手に残る汗ばんだ感覚
携帯にメールを入れる これで今日何度目だろう
なぜ返してくれない 空しく静まり返る部屋
アイツのことがきになる 俺に飽きちまったのか
このまま虚無に飲まれ
あいつにあえなくなる気がする
気がつけば部屋を出る
アイツの携帯を鳴らしてみる そこには空しく電子音がなるばかり
なぜ出てくれない 寂しく流れる空気
アイツのことがきになる 俺が嫌いになったのか
このまま無残に捨てられ
あいつにあえなくなる気がする
気がつけばずっと携帯を見ている
あいつの住んでるアパートの前
気がつけばいつもたたずむ場所
もう一度携帯を見て
ひとつため息をつき
虚無が支配する部屋へ戻る
今俺を救えるのは携帯の着信音だけだ
何でもいい 一言でもいい
もう一度
もう一度
携帯よ鳴れ
名前はいらない
おれとお前のあいだに名前なんかつけられない
そのあいだに流れる波の美しさに誰も名前なんて気にしない
海は苦難を与え、試練を乗り越える喜びを教えてくれた
だが、それにさえ名前はいらない
それに名前をつけると、おれはお前の海におぼれてしまう
そのときお前は俺を抱きとめてくれるか
俺を突き放しそっぽを向いてしまうか
二人のあいだに名前はいらない
>>405感想代わりのお返しで
下手な詩でスマソ
424 :
名前はいらない:04/04/23 05:48 ID:nle7veEn
君は俺に聞いた
二人の間に流れる
この感情は何
俺は何も答えず
只君のほうを向き
少し笑う
君もつられて
微笑む
二人のあいだに流れる
感情に
名前はいらない
名前なんか付けられない
ひとつだけいえることは
キミと僕のあいだに流れる
この感情は
うそも偽りも無い
本当の気持ちだということだけ
短所も長所も
認め合える
本当の気持ちだということだけ
425 :
名前はいらない:04/04/23 06:01 ID:8QpPAb85
俺は嫌われているようだ
俺よりはるかに大きい生き物にだ
俺は夜の闇に紛れ
今日の飯にありつくため
その生き物の残飯をあさる
俺は嫌われているようだ
俺の仲間がまたやられた
俺は夜の闇に紛れ
水場をうごめく
不意に電気がつき
毒ガスが来たこともあった
俺は嫌われているようだ
毒ガスが体を蝕む
俺が夜の闇にまぎれるのは
奴に気づかれないように
あるときは巨大な紙で
潰されそうになった
俺は嫌われているようだ
奴は毒の入った食い物をまきやがった
俺は仲間の死骸を食べ
この恨みを刻み込んだ
不意に体の自由が奪われた
仲間の死骸にまで毒が回っていたようだ
俺はこのまま死ぬのか この恨みを晴らさぬまま
426 :
名前はいらない:04/04/23 06:06 ID:b+BabLEu
また朝が来る
望んでもいないのに
また絶望の一日が始まる
このまま終ってしまえばいいのに
また朝が来る
拒んでしまいたい
また苦痛に満ちた一日が始まる
不意に殺されないだろうか
それでも朝が来る
永遠に続く拷問のように
誰にも等しく
朝はきてしまう
427 :
名前はいらない:04/04/23 06:15 ID:1vNFu6By
うんざりだ
君に抱いていた
幻想はすべて幻だった
わがままばかりで
聞き分けもなく
いい加減な君には
うんざりだ
君が抱いていた
幻想などこの世には存在しない
束縛され
愚痴を聞かされ
愛を強要されるなど
うんざりだ
君を抱いていたい
幻想に浸かっていたい
こんな気持ちを抱くのは
心底うんざりだ
428 :
名前はいらない:04/04/23 06:39 ID:8ILa8eUO
そんなもんとっくに捨てちまった
希望も夢も生きる意味さえもいっしょに
俺に残ったのは
孤独と絶望
失ったものを埋めるように
日に日に大きくなる
孤独と絶望に
恐怖までもが生まれてきた
いつからこうなったのか
どこで歯車が狂ったのか
いつ道をそれてしまったのか
そんなもんとっくに破り捨てた
今は死ぬ意味を探す日々
俺に残された道は
死というなの平穏
失ったものを埋め尽くしてなお
日に日に大きくなる
孤独と絶望が
恐怖を大きくする
いつになったら逝けるのか
いい加減歯車をとめてくれ
早く崖は来ないのか
日に日に大きくなる
孤独と絶望に
唯一の平穏を求める日々
429 :
名前はいらない:04/04/23 06:48 ID:VxjKf/BK
今この瞬間でさえ
君を思ってる
仕事も手につかぬ
君以外は見えない
君は僕の気持ちに
気づいているのだろうか
抑え切れぬこの思い
上司に怒られてるときでさえ
君を思ってる
飯も喉を通らぬ
君しか見えない
君は僕の気持ちを
どう思っているのだろうか
やり切れぬこの思い
テレビを見ていても
君のことを考えてる
何も手につかない
君だけを見ていたい
いつまでも君を見ていたい
いつまでも君を思っていたい
どうしょうもないこの思い
君に伝えたいこの思い
430 :
名前はいらない:04/04/23 07:12 ID:SYAZTZ4s
知っていた
知っているつものだった
何も変わらなかった
何も…
変わってたのは背景と季節と…
431 :
名前はいらない:04/04/23 07:16 ID:fq5gkIy4
名前はいらない
聞きたくない
君の名前を聞いたら
すべてが崩れ去ってしまう
君と築いてきた
輝かしい過去も
君とともに歩んだ
僕たちの歴史も
名前などいらない
付けたくない
くだらない言葉で
言い表せないから
君といっしょの記念日の
はにかんだ笑顔も
君といっしょに乗り越えた
高い高い壁も
名前はいらない
君とのあいだにある
この感情だけが
証明してくれる
432 :
名前はいらない:04/04/23 07:34 ID:65D/xGnj
今日は悲しい
あの人が泣いたから
今日は楽しい
あの人が笑ったから
今日はつらい
あの人が浮かない顔をしてるから
今日はうれしい
あの人にいいことがあったから
今日は幸せ
あの人といっしょにいるから
いつも幸せ
あの人を思っていられるから
433 :
名前はいらない:04/04/23 07:38 ID:GvLlYD5Z
空に黒い雲が分厚く覆っている
俺の心を映し出しているようだ
世界中の不幸を
象徴するかのように
雲は低いうなり声を上げる
空を覆う雲はいつか晴れる
俺の心を覆う分厚い闇は
いつか晴れてくれるだろうか
また夜が来る
拒む理由もないままに
また憂鬱な一日が終わる
このまま眠ってしまっていいのか
また夜が来る
沈んでしまいたい
また甘美な誘惑に身体を浸す
不変を恐れながらも
それでも夜が来る
永遠に続く悦楽のように
誰にも等しく
夜は来てしまう
泥のように眠る前に 朝を連れてきてくれ
ってことで426に返歌です。
朝になると夜を望みたくなります。。。
どうしたんだ
何であんな簡単なミスを
どうかしてる
なぜ確認しなかった
なぜなんだ
今までならありえなかった
どうしちまった
只の同僚じゃなかったのか
なにをしてる
どうしてアイツがきになるんだ
集中できない
生きがいのはずだったのに
どうしょうもない
あいつのことをもっと知りたい
思考の流れは澱みきって
彷徨うほどに薄まりきって
曖昧な君を この指の先にすら曖昧な
肌寒い白昼夢は
夜に見る夢の正当性を主張しつつ
ありきたりに揺れる君は
鈴のようにゆららゆららと
ピンと張った糸のような意識は
地平線と同化して僕の眼には分別できず
天上からまっすぐに垂らされた糸は
突風にそよ風に 僕の眼には留まらず
言葉
を
置き去り
に
あっさり
と
消える
そんな君を探す 僕の指だけ残して
380に。感想代わりです。
潔いようなそれでいて少し寂しいような。
そんな気持ちになりました。
雨の音で目を覚ます
鈍い思考の中で
今日の予定を思い出し
気が滅入る
私の心も雨降りかな
ふとつぶやく
思い体を引きずり
朝食の準備をする
雨の音が勢いを増す
冴えてきた思考の中で
詳細に予定をおもいだす
明日に延ばせないかな
そんなことを思い
今日をはじめる
明日は心も天気も
晴天がいいな
明け方の乱れ雨が
薄い膜を震わせる
ふるりと身震いする子猫を抱き寄せて
まぶたの重さに心地よく浸る
今日の事を少し思って
すでに目覚めた意識に身体を追随させた
軽く上下する右手を感じつつ
窓の外に目をやる
鈍色の空から墜落する雫に
世界は鈍色に染まる
部屋の中のニビイロは
私の横で寝息を立てる
439 :
名前はいらない:04/04/23 08:40 ID:muUl3P28
俺は悩む
まるで人生が終るかのように
まるで大切な人が亡くなったかのように
ガウタマシッダールタが
イエスキリストが
ムハンマドが
そうしたように
俺は悩む
まるで世界の危機を考えるように
まるで地球が終ってしまうかのように
父が
母が
大切な人が
そうしたように
俺は悩む
悩みが何だったかが
思い出せない
440 :
名前はいらない:04/04/23 09:03 ID:bZY6ftwI
ガキのころ夢見た
輝かしい未来
幸せに満ちた
満面の笑み
そこに向かってくはずだった
きっとたどり着けると思ってた
いつか笑える日が来ると
心のそこから願ってた
いつからだろう
夢は所詮夢
叶いやしない
夢を見るより 現実を直視しろ
道をはずれ
もがき苦しみ
現実の厳しさを
叩きつけられた
俺は腐り
努力を否定した
坂道を転がった
登るより早く
まるで落ちていくように
自嘲に満ちた
苦笑いの人生が待っていた
441 :
名前はいらない:04/04/23 09:20 ID:bZY6ftwI
雲が割れ
日が照る
昇らぬ太陽はなく
沈まぬ太陽も無い
死なない人いない
生まれてこなければ死ねない
始まりがあるから
終わりが来る
この苦悩にも
いつか終焉のときが来る
442 :
名前はいらない:04/04/23 16:54 ID:6CiWHTJD
君にあいたい
今すぐあって
抱きしめたい
夜が待ちどうしい
仕事をこなしながら
考えることは
君のことばかり
君と話したい
今すぐいろんなことを言いたい
誰よりも愛してるって
夜が近づく
仕事をほとんど終え
思うことは
君のことばかり
君に口づけしたい
何も言葉がなくても
ただ抱き合ってるだけでいい
会社を出て
電車に飛び乗り
むかうところは
君の胸の中
443 :
名前はいらない:04/04/23 17:31 ID:6CiWHTJD
今日もいつものように
疲れた体を引きずり
会社に向かう
鬱陶しい上司
毎日のように
小言を言われ
たまった仕事を
ただ黙々と
こなしていく日々
明日もいつものように
ボロボロの体を引っ張り
会社に向かう
うざったいお局様
こちらが挨拶しても
完全に無視
たまった疲れは
そう徐々に
体を蝕む日々
毎日いつもおんなじ
ただ仕事をこなし
人から蔑まれる
母に孫を求められても
上司に無理を言われても
ただ努力します
まだやれるはず もっとやれるはず
444 :
名前はいらない:04/04/23 17:53 ID:6CiWHTJD
春の風が 優しく体をなでる
春の日差しが 柔らかく僕を包む
僕はうれしくなり
あの人へと 思いをはせる
優しい微笑を 思い浮かべ
自然と頬がほころぶ
春のにおいが 穏やかに鼻腔をくすぐる
春の花々が きらびやかに僕に挨拶をする
僕は楽しくなり
あの人の 体を妄想する
魅力的な 体のライン
自然と鼻の下が伸びる
春は恋の季節 木々も花粉を飛ばし
僕の鼻バナも 豪快にくしゃみをする
僕は鼻が痒くなり
鼻水がとめどなく流れる
はあ、、
あの人にあいたい
445 :
名前はいらない:04/04/23 18:38 ID:jbyFZ4Kz
ただ 目標に向かっていくだけ
何も難しいことは無い
一歩一歩進むだけ
ただ 夢を見据えているだけ
何も苦しいことは無い
一歩一歩歩むだけ
自分の中にある
最高の自分
それは理想の形
自分がなり得る
最高の形
ただ 目的をこなすだけ
何も恥ずべきことは無い
一歩一歩たとえゆっくりでも
一歩一歩前に向かっていくだけ
446 :
名前はいらない:04/04/23 18:58 ID:jEpFzaG/
名前はいらない
とうに捨て去った
過去の自分の
栄光など 今の自分には
重荷でしかない
名前はいらない
とうに忘れた
未来の自分に
栄光など 甘えるための
飾りに過ぎない
今時分が生きている
この現代に
まっさらなスーツで
まるで新社会人みたく
新たに進もう
今まで行ったことの無い
新しい道へ
新しい世界へ
名前はいらない
新しくつけた
今の自分は
経験も 何も無い
まっさらな自分
あのころと同じように
夢見てる自分
447 :
名前はいらない:04/04/23 19:00 ID:jEpFzaG/
>今時分が生きている
>この現代に
>まっさらなスーツで
>まるで新社会人みたく
今自分が生きている
でした脳内訂正ヨロ
448 :
名前はいらない:04/04/23 19:23 ID:jEpFzaG/
心が重い日は
星が降ってくる
月が落ちてくる
その重みに耐えかね
僕は弱音を吐く
何をすることもなく
何ができるでもなく
心が重い日は
天井が落ちてくる
床が僕を飲もうとする
その重圧に負け
僕は叫びを上げる
何もしたくない
何が人生だ
心が重い日は
ただ布団にもぐり
明日が来ることを信じ
ただ震える
救いを求める
この重さはなんだ
僕は神に問う
なぜ僕は生まれた?
なぜ僕は生きてる?
ただ明日を求め
一人恐怖に震える
449 :
名前はいらない:04/04/23 19:35 ID:jEpFzaG/
今日も俺は醜い
人に白い目で見られ
女に馬鹿にされ
虫けらのように生きる
女が俺に話しかける
俺はどもりながら
質問だけに答える
女の顔も苦笑い
わかってる
近づかないでくれ
俺も近づかないから
誰も俺に触れないで
明日もずっと醜い
女に笑われ
みんなにキモイといわれる
ダンゴ虫の様に心を閉ざす
陰で女が笑ってる
俺のことだろう
気づかぬ振りで
ただパソコンを打つ
しっている
俺に生きる価値は無い
わかってるから
励まさないで
このままでいい 変えられない
それでいいから ほっといてくれ
450 :
名前はいらない:04/04/23 20:09 ID:fPEnJgGB
絶望に彩られた人生に
希望に満ちた明日が交差する
451 :
名前はいらない:04/04/23 20:18 ID:fPEnJgGB
泣かないで
僕がそばにいるから
君の言うことなんでも聞いてあげる
泣かないで
ずっとそばにいるから
君が好きなケーキを持っていくよ
泣かないで
いつもそばにいるから
つまらない歌で慰めてあげる
泣かないで
ともに歩んでいくから
自分のちっぽけさをいっしょに笑おう
泣かないで
さあ涙を拭いて
希望に胸を膨らまそう
きっと明日はいいことあるさ
きっと今日よりすばらしい
さあ共にいこう
互いに支えあおう
ここを乗り越え
すばらしい
明日へ向かおう
452 :
名前はいらない:04/04/23 20:41 ID:fPEnJgGB
今日も行き場の無い欲望を
テレビの画面にぶつける
女が喘いでいる
演技くさい声を上げ
わざとらしくよがっている
見せ掛けの性交に
飾りみたいな性欲が
当たり前の反応を示す
もう飽き飽きしているそれを
あきらめるように沈める
いっそ無くなっちまえばいいのに
終った後の行き場の無い寂しさも
感じなくてすむのに
欲望を満たし
変わりに孤独をもらう
もう慣れた孤独が
今はいとおしい
性欲など
目的を曇らす
障害に過ぎない
そう思えたら
聖人たちが
たどり着いた境地に
僕も行きたい
努力をせず 堕落した僕が
言えるわけ無いのに
453 :
名前はいらない:04/04/23 21:30 ID:fPEnJgGB
伝えたいことなどない
ただ内面を吐き出すだけ
意味なんかない
自分の気持ちに
ありきたりの言葉をかぶせる
伝えたいことなどない
ただたまった膿を搾り出すだけ
理由などない
自分の心の
安定を求める
心にたまる
黒いヘドロ
日々の暮らしで溜め込む
破裂しそうなほど
誰かに押し付けたい
伝えたいことなどない
自分の汚い部分に
ありきたりの言葉を重ね
僕はまた吐き出す
454 :
名前はいらない:04/04/23 21:40 ID:sPDdC3fQ
ぬくぬくと育った少年少女たちが、今犯罪に走っている。
起こるべくして起こったといっても過言ではないだろう。
今後ポイントになるのは、それらの原因を作ったおとな達の反省だ。
永い永いトンネルをぬけ出し、僕らはここに辿り着いた。
激戦のその後、脅えるこども達は理性を失い暴れ始めた。
もう彼らから、優しいポエムは聞こえてこないだろう。
455 :
名前はいらない:04/04/23 21:56 ID:fPEnJgGB
歴史的な敗戦の後
この国は変わった
培ってきた価値観は
新たな価値観に取って代わられた
大人たちは国の再建に
人生のすべてを賭け
子供らの事を見れなくなった
輝かしい過去を捨て
新しい価値観の元
僕らは生まれた
古い概念は
時代と共に忘れ去られた
大人たちの頑張りに
この国は再び輝きだした
それは現代の機械的な輝き
人工的に作られた
作り物の輝き
子供らは大人を見失い
現代にさまよう
道をはずれ栄光を
希望を見失う
子供たちも育ち
また時代を作り出す
まだ歪なそれは不自然な
新しい希望の光
456 :
名前はいらない:04/04/23 22:21 ID:fPEnJgGB
詩を書きたい気持ちと
書きたくない気持ちがある
詩人の人間性がわからないと
(詩の本当の意味を読み取るのは)
むずかしい
457 :
名前はいらない:04/04/23 22:57 ID:fPEnJgGB
大国の正義に
世界が振り回されてる
力のない国は
大国に媚を売る
世界の誰がどういおうと
わが国の正義こそ
正しい
その国は信じてやまない
宗教の正義に
一般人が巻き込まれてる
力の無き者は
テロという大逆を犯す
世界の誰がどういおうと
わが神こそ
正しい
その宗教は盲目に言う
二つの正義は衝突し
罪のない命が捨てられていく
恨みは恨みを生み
報復に報復返される
世界はうんざりしながら
選択を迫られる
どちらも正しくない
そんなことはわかってる
沈黙は敵視とみなされ 新たな火種を生む
458 :
名前はいらない:04/04/23 23:05 ID:47MBpBD8
詩って何だろう
タイのアンカーンの「詩人の決意」を読んだ
気持ちが通じていると思った
安心した
「此花」
此花は真白で綺麗な
此花は無垢な 白い綺麗で愛しい花
できるならこのまま枯れて どうぞ どうぞ
朱に交わらぬよう 黒く縮んで腐らぬよう
この汚い 自分 自分 の 種から生まれた無垢の子
汚さないで どうぞ ・ どう ぞ・・
此花をこの手で守る 汚いものから守り 固執 する
ずっとそうしてきたのに・ 抱えてきたのに ・・
何故かゆっくりとくすんできた
460 :
名前はいらない:04/04/23 23:16 ID:fPEnJgGB
母親に手を引かれ
少女はビルを上る
久しぶりの母との買い物に
少女は浮かれながら歩く
不意の光と爆音に
少女の視界が暗くなる
ビルは崩れたくさんの悲鳴がこだまする
人々は床に倒れこむ
家族での食事
戦争の影におびえ
貧しい食卓にも
少女の笑顔が浮かぶ
不意に視界が消える
土ぼこりと金属の火花が
暗闇に花を咲かせる
崩れた壁を眺め意識が切れる
神様
私たちが何をしたのでしょう
誰も望まぬ争いを
なぜに引き起こすのでしょう
神は何も答えず
ただ苦悩せよ
死を受け入れよと
言うのでしょうか
461 :
名前はいらない:04/04/23 23:24 ID:qt5FkO/J
テレビに泣いている人が映る
興味のない虚像
何も思わずぼんやり眺める
自分の将来を悲観し
これまでの人生に
絶望し 希望も無くした
ただ流されていくだけ
テレビに飢えている人が映る
関心もない虚像
意に介せずひたすら自分を思う
それなりに生きてきた
これまでの人生
絶望も希望も
ただ無関心だった
テレビに金持ちが映る
忘れてた虚像
嫉妬が心のそこを焦がし
自分の人生に失望する
食べ物も暮らすところも
着る物も困らない
ただ心の飢えには
どうしても耐えられない
神に仏に天に
僕は恨みを吐き出す
世界で一番不幸な
かわいそうな僕
462 :
名前はいらない:04/04/23 23:52 ID:qt5FkO/J
同じ空間に居れるだけで
満足だった
遠くから見る
その笑顔だけで
幸せを感じていた
そう思ってたのに
僕はそれだけで
幸せだったはずなのに
心の奥底から
湧き上がってくる
次のステップへの
欲望に気がつけば
体が動いてた
同じ時間を共有したい
少しでも近づきたい
彼女と話したい
終った
僕の恋心も
彼女への淡い気持ちも
すべてが欲望に
粉々に打ち砕かれた
彼女は俺を嫌い
俺は俺を嫌った
果てることの無いのない後悔が
僕の空っぽの心にとめどなく打ち寄せる
463 :
名前はいらない:04/04/24 00:05 ID:l9SyGgGi
希望ってやつは ほんの少しでいい
嘘くさい大げさな夢よりも ほんの少しの
信じられる光がほしい
俺は切実に願う
464 :
名前はいらない:04/04/24 00:44 ID:Xk6Mz1U8
俺は他の人にはなれない
他の人は俺になれない
それぞれ違う形の
歪な歯車が重なり合い
この社会を回している
古い歯車は無理やりはがされ
新しい歯車を無理やり押し込む
形がが多少違おうが
部品がかけようが
それが個々の幸せと信じ
社会は動いていく
新しいままひびが入り
割れていくものもいる
強い付加に
みしみし体が軋む
歯車は今日も回る
ゆっくり確実に
この社会を支えている
脱落するものを
笑うものもいる
哀れむものもいる
色々な人々の思惑を孕み
今日も社会は回ってる
はっきり言ってウザってーよオマエ
ロッカー 机 鞄にシューズ
どれにもこれにも 名前がねーよ
オマエの顔しか わかんねーよ
なんて呼んだら お前なんだよ
わけわかんねーだろ
名前を言えよ
466 :
名前はいらない:04/04/24 04:02 ID:d1v6+EcU
君の苗字が変わるとき 人生の大きな区切り
君は眩しいほど白い ドレスで着飾った
君と付き合い始めて 5年いろいろあったね
共に笑い共に泣き 時にはけんかもしたね
二人で作り上げてきた 時がまるで昨日のよう
初めて手をつないだこと 初キス
初めてひとつになった夜
すべてが今よみがえる
君の苗字が変わるとき 人生の大きな転機
君はまるで女神のように 美しい
君と大喧嘩した夜 君はアパートのドアから飛び出した
今じゃ笑い話にもなるけど 深い溝が出来てしまったね
その溝を埋めていくごとに 君の大切さを思い知った
初めて二人で買ったグラス
君がくれた時計
ずっと大切にしていくよ
今までの思い出を これからの出来事を
すべて二人だけの 大切な宝物だよ
ずっと二人で生きていこう
いっしょに皺を刻もう
君は言った。
絶対に貴方を傷つけない。
お願いだから私を信じて。
君は言った。
何かの間違いよ。
お願いだから私を信じて。
君は言った。
貴方以外を好きになるはずない。
お願いだから私を信じて。
君は言った。
体調が悪くて、しばらく逢えない。
お願いだから私を信じて。
ばらばらに散らばった事実を小さな両手で必死に繕う弱い君へ
お願いだから 俺の前から消えてくれ。
時間とともに傷が増えていく地獄から俺を救う為にも消えてくれ
他所の男との間にできた子供の為にも消えてくれ。
お願いだから 君を忘れさせてくれ。
468 :
名前はいらない:04/04/24 04:25 ID:S6AhHSvZ
大地を埋め尽くす 名も知らぬ花
可憐に咲き誇り かすかな香りをたたえる
色とりどりの 原色の絨毯
まるでこの世の楽園
穏やかな空気が流れ
時間さえ忘れてしまう
現代に残された
わずかな優しさ
大地に根を下ろす 名も知らぬ花
必死に咲き誇り 懸命に生きている
鮮やかな 小さな命
まるでこの世の天国
忘れていた気持ちを
思い起こさせてくれる
現代に残された
かすかな良心
人々の心を溶かし
すすけてしまった
あのころの思い出を
遥かなる地球の営みを
忘れてしまったあの人を
思い出させてくれる
469 :
名前はいらない:04/04/24 13:55 ID:ivgiiMB5
穏やかな風が 優柔不断な僕を後押しする
それは変わらぬ 日々の暮らし
憂鬱な気持ちを 太陽が照らす
変わらぬ景色 ずっと歩いてる
心を硬くする コンクリートの町並み
その一角の 小さな箱に入る
聞きたくもない話を聞き
やりたくもないことを黙々と
こなしていく日々
冷ややかな風が だらしない僕を非難する
それは変わらぬ 日々の営み
あせってる気持ちを 上司が叱る
変わらぬ仕事 ずっと見てきた
肩をこらせる コンピュータの光
それを睨み また文字を打つ
重責を背負わされ
地べたを這い蹲りながらも
進んでいく日々
代わることの無い
毎日の暮らし
470 :
名前はいらない:04/04/24 17:15 ID:SqcklcgT
赤い赤い夕暮れに
夕闇が迫る
僕はそれを惜しむように
飽きることなく眺める
いつかもこうして見ていた
遊び疲れ家に帰る
川沿いの土手
体中真っ黒に汚れ
くたくたになりながらも
走って帰っていた
もうあのころには帰れない
すべてをかけて遊んでいた
もうあのころの心は無い
暗い闇に飲まれた
あの日の夕暮れを
懐かしみながら
家路に着く
471 :
名前はいらない:04/04/24 19:03 ID:slpeEnYY
僕は聖人じゃない
君の願いを聞くのは
ただの下心
君は僕をいい人だといった
君にとってはどうでもいいかも知れない
都合のいい人かもしれない
僕は聖人じゃない
君のわがままを聞くのは
ただめんどくさいだけ
君は僕を優しいといった
君を失いたくないだけだ
ただの優柔不断
僕は聖人じゃない
欲も甘えもある
ただの人間だ
君を失うことが怖い
君に頼りきった
弱い人間だ
この国が汚されている
自分たちで作ってきた
利益を奪うものがいる
ひたすら研究を
自分が知りたいことを
理解するために
繰り返してきた
人生をそれに捧げた
意地でも理解してやる
そう思ってた
この俺が汚されている
人生を賭け作ってきた
自分を奪うものがいる
ひたすら考えてきた
自分の行く末を
やりたい事を
繰り返してきた
それは実った
意地で実らせた
最高だった
気がつけば大切なものが
奪われていた
漁夫の利を得るように
僕は自分を守るため
この国を守るため 命を賭けて戦う
473 :
名前はいらない:04/04/24 19:43 ID:pWblK9Dk
夜道
街灯も無く裏淋しい夜道を歩く
恐怖のあまり心臓が飛び出しそうになるのを
懸命に堪えながら歩いたものだった
或る冬のこと少年は
日が暮れて薄暗い坂道を下っていた
不意に何かの気配を感じて、石垣の上に目を遣るが何も無い
ほっと安堵した瞬間
薄闇の中に輪郭を現した何かに肝を潰した
不敵な薄笑いを浮かべ
こちらの様子を伺っていた
薄闇の中で在りながら
毛艶が異彩を放つ
完成された究極の美があった
何故か歳月を経た現在でもときどき思い出す
黒猫ではあった
474 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/04/24 19:55 ID:eUu1MxVy
早う楽隠居させておくれな
気合い一本
背負って立っていけるひと
あたらしいひと
てめえら、おい、そこのお若い方。
君のことだ。
こんな世界に誰がしたか。
協同責任だ、おれもふくめて。
民主主義だというのなら、そういうことだ。
475 :
名前はいらない:04/04/24 19:57 ID:/R6tKJqJ
明日葉の
葉の緑
眼に鮮やかに
引き締まる
476 :
名前はいらない:04/04/24 19:58 ID:/R6tKJqJ
>>474 1を確認してから
書き込みをよろしくお願いします
名前はいらない
これが最低の
このスレのルールです
477 :
名前はいらない:04/04/24 20:05 ID:eUu1MxVy
474です。
いつもの癖でつい、書き込んでしまいました。
ご覧になった皆さん、ごめんなさい。
478 :
名前はいらない:04/04/24 20:10 ID:/R6tKJqJ
なぜてめえの 重責を
背負わされなきゃならねえんだよ
てめえの責任を かぶるつもりはない
お前が生み出してきた
この世界の歪み
俺が受け継ぎ
支えるわけがない
なぜてめえの 尻拭いを
背負わされなきゃならねえんだよ
てめえの弱さを カヴァーするつもりはない
お前が示してきた
この道しるべ
俺が繋げて
やると思ったか
俺は俺のことだけ
それだけで手一杯
過剰な期待は
重荷でしかない
479 :
名前はいらない:04/04/24 20:20 ID:c3AI++mO
この板を盛り上げるのは
心に響く詩
何らかの感情を
呼び覚ます
極端な詩
ある人には怒りを
ある人には悲しみを
ある人には共感を
この板に轟くのは
空しい虚無
何らかの感情も
無くしてしまった
空しい詩
ある人には孤独を
ある人には嫉妬を
ある人には感動を
意味もわからず
もたらしている
480 :
名前はいらない:04/04/24 20:53 ID:l0g/FYig
卑屈で小狭い肥満騎士
卑屈で小狭い肥満騎士
卵が先か鶏が先か
私に教えておくれよ
貴方が恨み心から
貴方をコケにしまくったチビの傭兵から
取られた剣を取り返す根性があるのは分かったから
その先が納得いかないのさ
そんなにあたしが忘れられない程の
恨みを貴方に売ったのか
やった事はやられる事 カルマ落としを知っているようだから
ずる賢い肥満騎士 どうかこの私に見せてください
宇宙の始まりはどこからですか
何から始まったのか分からない
ただそれだけ
貴方を許した理由は
もうストーカーしないで
481 :
名前はいらない:04/04/25 03:24 ID:n61dn9+5
気がつけたなくしていた
大切なもの
心の中は
いつも空っぽ
平穏で刺激のない毎日
誰も気を止めることの無い
平凡な日常
感情を激しくるすることもなく
ただ過ぎていく
誰か僕に気づいて
声にならない声を上げる
誰か僕を助けて
蚊のなくような声でいってみる
気がつけば満たされてた
くだらないもの
心の中は
孤独と焦り
>>472
「自分たちで作ってきた」
というくだりが少しわかりにくいような気がします。
多分、自分たち=俺達 が作ってきた利益を
第三者に奪われる、ということなのだと思うのですが
「自分たち」の中に利益を奪った者が存在するような
言い回しにも聞こえるので、最後の「漁夫の利」まで
読まないと最初の部分だけでは仲間が出し抜いた様に
読み取れます。最後まで読んでから理解してもらう。
という狙いなのであればいいかとは思いますが。。。
2段目の「自分が〜理解する為に」の部分は間に入れ
るよりも「ひたすら研究を 繰り返してきた」を先に
言い切った方がテンポよく読めるかな。
私なりの意見ですので
解釈の仕方が間違っていれば申し訳ないです。
感想までに。
ただ死を待つだけじゃない
死に囚われるまで
飽きることなくもがいてやる
絶望の中から希望を
不幸の中から幸せを
恐怖の中から楽しみを
諦めることはしない
後退する余地は残っちゃいない
目を瞑りがむしゃらに走り出す
ただ生きていくだけじゃない
生まれたからには
ひたすらにもがいてやる
暗闇の中から光を
石ころの中からダイヤを
自分の中から才能を
諦めることはしない
一人だけのロシアンルーレット
目を瞑り引き金を引く
484 :
名前はいらない:04/04/25 14:11 ID:3kHjKhHG
毒電波びりびりー
日本の教育現場
沢山の偉大な教師が
一握りの基地外に毒されていく
お手て繋いで
一緒にゴール
競争原理すら働かず
みんな平等
馬鹿すら個性 騒ぐことも個性
個性の名の元に思考停止
悪電波びりびりー
日本のマスコミ
古きよき大衆芸能の
面影もなくただ垂れ流す
政府を批判
思想が偏る
競争原理などなく
みんなで馴れ合い
弱者の見方 強者には立ち向かう
中身は知らずも勧善懲悪
世間の見方
甘い言葉で近づいて
みんなを洗脳
みんな人形
485 :
名前はいらない:04/04/25 15:01 ID:LxoFVaCA
お前もな
見慣れた面に向かい
おどけながらそう言う
どうしょうも無い奴ら
共に生きるどうしょうもない俺
馬鹿同士くだらねえことで笑いあう
泣いてたら馬鹿にして
怒ってたら笑ってやる
そうしてくうち馬鹿らしくなる
気がつけば馬鹿笑い
めんどくせ
週末の夜遊び
自分の予定を優先する
どうしょうも無い奴ら
いつの間にか結婚してく
馬鹿だと思ってた奴も立派な父親
つらくなったら言ってこい
また一緒に酒のもうや
一人残った自分が馬鹿みたい
気がつけば一人泣く
486 :
名前入らない:04/04/25 15:07 ID:OXfHmshQ
ルンルンパパヤー!
うんとこしょ
どっこいしょ
押しても押しても
はいらない
487 :
名前はいらない:04/04/25 15:39 ID:LxoFVaCA
なんにもいらね
お前がいてくれるだけでいい
二人のあいだを流れる
穏やかな時間
二人だけのもの
誰にも邪魔させない
ひとつだけほしい
お前の気持ちそれだけが
二人のあいだに走る
不穏な空気
共に歩む上の
小さくない障害
手をとって乗り越えよう
二人に怖いものなんて無い
ずっといこう
明日のほうを向いて
488 :
名前はいらない:04/04/25 16:35 ID:Odr0tK+s
くだらない
そうかも知れない面白くなんか無い
意味ない
そうかも知れない中身すらない
世の中にはびこる
わからないもの
あっても邪魔なだけじゃない?
なんのため
僕が聞きたいなぜやってのか
やめたら
小さな意地がそれを拒否する
世の中に生きる
僕という人間
やってられないじゃない?
489 :
名前はいらない:04/04/25 18:00 ID:d/I8FgS7
いつものように自分を慰める
毎日の日課
飽きることなく続けている
脳が否定しても体は求める
萎えた気持ちを無理やり高め
現実世界から逃避する
冷ややかな心が
なれたように高ぶる
いつまでこんな事してんだろ
聞きたくもない問いが頭に響く
いつものように卑猥な画面を睨む
生涯の日課
飽きても続けている
脳もあきれて否定をやめる
さめた心を孤独が包む
現実など忘れてしまえる
そう言い聞かせて
快感を貪る
どうしてこんな事してしまうんだろ
答えの無い問いを繰り返す
490 :
名前はいらない:04/04/25 19:44 ID:cSBXrwzI
感情の高ぶりを抑えきれない
だれも見ていないのに
誰の関心も無いのに
一心不乱に文字を打つ
モニターに写る
小難しい文字
何も考えず
とりあえず打つ
今日も意味のない
文字を打つのか
どうでもいい
劣等感の塊が僕を押しつぶす
誰も興味ないのに
誰からもほめられないのに
一所懸命に文字を打つ
モニターに写る
くだらない文字
僕の劣情を
ひたすら打つ
明日も意味無く
文字を打つのか
如何し様も無い
くだんない
つかえない
どうしようもない
手に取って 屑籠へポイ
ポイ ポイ ポイ
ポイ。。。
本当は全部 手の中に残して
おきたかったのに
役に立たない涙ばっかり
頬に後を残してばっかり
492 :
名前はいらない:04/04/25 20:31 ID:GB2idXol
気がつけば向かってる
あのこが勤める店
小さな花屋
誰にあげるでもなく
また花を買う
初めて会ったのは
母の日
老いた母に
赤い花を買いに行った日
君はそこにいた
背を駆け抜ける衝撃
一瞬で奪われていた
今日もまた向かってる
あの子がいる場所
小さなオアシス
誰にもあげない
また花を買う
今日で通うのは
一年目
また老いた母に
赤い花を買う
君に伝えたい
あの日の衝撃
今でも心は君に奪われたまま
493 :
名前はいらない:04/04/25 22:22 ID:vo2vNaV/
僕が手にしたものは何?
暖かいような
淡い光をたたえた
この感情は何?
うれしいような
せつないような
胸を締め付けられる
大好きだったあの人
僕を追い詰めたあの人
僕が無くしたものは何?
ぬるいような
強い香りをたたえた
この激情は何?
つらかった日々
体に刻まれた痣
心を滅多刺しにされた
大嫌いだったあの人
僕にとって目の上のたんこぶだった
やっと離れてくれた
やっとあわなくてすむ
死んでくれて有難う
494 :
名前はいらない:04/04/25 23:01 ID:aQX1Cad4
今日という日の終わりに
〇←ここに人生のリセットボタン
あの日に帰りたい
今の気持ちを忘れずに
取りとめもない 夜のとばり
495 :
名前はいらない:04/04/25 23:22 ID:jEdBP5rg
●←人生のリセットボタンon
リセットをした
つもりになって考える
あの時ああしてれば
あの時こうしてれば
過去の汚点をひたすら思い出す
同時に輝いてた時も
あれで良かったんじゃないのか
過去の自分を擁護してみる
そう思うと今の自分でも
まだまだやれる気がしてくる
もうだめだと思ってた人生に
まだやり残した事が有る気がする
どうでもいいから明日考えよう
496 :
名前はいらない:04/04/26 02:55 ID:hq5Jb3rn
悠久の時の流れのように
穏やかに水が流れる
水は少し濁り
生物の営みを感じさせる
大きな石が水面から顔を出す
水の流れはひと時の別れ
白い飛沫を飛ばしながら
どこまでも続いている
現代のときの流れのように
激しく水が流れる
水は澄みわたり
魚たちも恥ずかしがる
水辺に生えた草にヤゴが顔を出す
懸命につかまり変態の時を待つ
様々な生命を背負い
どこまでも続いている
自然を身近に感じられていた
久しぶりに見た川の流れは
人工物に固められ
ヘドロがたまり 生物も必死だった
見るに堪えず僕は踵を返した
血が滲む自分の指先見て
ふと横にいる猫を切り裂いた
死というのはなんなのだろう
人が殺すなというのはなんでだろう
形のない虚しさが僕を追い詰める
胸に突き刺すとどうなるのだろう衝動的な気持ちが
僕を突き動かす気がつけば床に真赤な水溜りできていた
ただ知りたかったんだ試したかったただそれだけなんだ。
果てしない空の下で
美しい花は咲く
それは硬いアスファルトの上でも
薄汚れた大地の上でも
美しい花は咲き続ける
果てしない空の下で
アナタは花を見て上を見上げる
花はアナタを見て上を見上げる
そして果てしない空は下を向き
美しい花とアナタを見る
薄暗い電気の下で眼が覚めた
寂しい猫の夢を見ていた
淡い恋心すらも人間に抱いた
同属を好きになれない猫
私にそっくり類似していると
そんな思いに行き着いて
馬鹿馬鹿しいやと口を歪めた
夢なのだから
どうせ夢なのだから
その猫は所詮私なのだから
猫を撫ぜてくれる人なのは
猫が望むことなのは
心にあるのは
明日も愛しい猫の夢を見よう
500 :
名前はいらない:04/04/26 14:23 ID:d3TTuIh4
あの人は言った
臆することなく
恥も外聞も
全く気にせず
世に蔓延る
団塊の世代が
ずっと溜め込んだ膿
バブルが生み出した
金に溺れた垢
あの人はやった
正義に満ちて
圧力も誹謗も
全く気にせず
世に出回る
正義のばったもん
分かりやすい理由で
作り上げられた悪を
勝手に叩く
あの人に名前はいらない
名前を伏せて闇に生きる
力ある人は奴を恨み
すべての力を使い殺そうとする
彼の家族も彼の職業を知らない
ただ巨悪に立ち向かう
日陰の正義漢 表に出せない正義感
501 :
名前はいらない:04/04/26 18:22 ID:/FW4lAK/
さあいくよ
君はそう言う様に
汗ばんだ手を強く握り締める
気だるい休日の午後
その空気を払拭するように
やわらかい感触が
僕を包み込む
人工的に作られた
夢の国 それが本物に見える
人々の笑顔があふれ
子供が走り回る
機械仕掛けの木馬に
人を乗せる大きな風車
恐怖を煽る屋敷に
危険を感じさせる暴走列車
そのすべてがみんなの笑顔を乗せている
雰囲気すら人を楽しませる
僕は少し戸惑いながら
あの人との時間を楽しむ
502 :
名前はいらない:04/04/26 19:34 ID:RqKGCj1o
今日も飲む
魔法の水
すべての嫌なことが
泡と消える
百薬の長
人生を狂わせる
甘美なる聖水
芳醇な香りを漂わせ
僕を甘い世界に連れて行く
明日も飲む
普通の酒
すべての疲れも
忘れてしまえる
血がめぐり
頭がぼやける
良薬にも劇薬にもなる
人生のスパイス
僕を誘ってくれ
疲れた体も張り詰めた神経も
すべてのストレスから開放され
普段言いたくもない愚痴まで
酒にほぐされ出てきてしまう
僕の人生には酒がある
それだけで少し
幸せに思える
503 :
名前はいらない:04/04/26 21:02 ID:Tobs6C3c
空しく虚構に向かい
内面を吐き出す
僅かばかりの反応が
僕の気持ちを盛り上げる
現実の友には見せられない
恥ずかしい一面
僕の羞恥を
掻き立てる一面
ありえない事に
ありえないと言ってくれる
くだらない事に
くだらないと言ってくれる
パソコンのモニターに向かい
内面を書き綴る
何も無い反応に
僕の心は深く沈む
現実には無い
正直な本音
引かれてもかまわない
心底の本音
悪いことに
悪いと言ってくれる
誰にも聞けないことに
正直に答えてくれる
そこにはある 隠し続けた本音
そこにはある 等身大の本音
504 :
名前はいらない:04/04/26 21:20 ID:Agdza8GF
何もない日。黒い箱の中で目が覚める。
黒く遮った厚手の布をスライドさせれば、白すぎて眩暈。
いつもは、お前がこの眩暈を感じていたんだな。
気がつけば、何もない日は終わってしまう。
おなかを空かした熱帯魚を眺めて、
光に飢えた観葉植物を眺めて、
汚れたままの洗濯物を眺めて、
寝癖も直さずに俺は灰色いの箱の中にいて。
お前がいないおかげで、本当に何もない日だ。
505 :
名前はいらない:04/04/26 22:15 ID:ocklxP7H
人が生きていく中で
普通に得られる幸せ
僕が否定した幸せ
誰も愛せない誰からも愛されない
何時からだろう
みんなが俺を笑っているって
思い始めたの
ただ楽しく暮らしてるだけなのに
それが異常なことと
気づいてから僕は
みんなに合わせようと
型にはめようと努力した
人が暮らしていく中で
当たり前に得ている幸福
僕が触れられない幸せ
誰も愛せない自分でさえも
何時からだろう
みんなが俺を無視する
過剰に反応する
僕の自意識 肥大していってる
それがおかしい事と
認識してから僕は
みんながおかしいのだと
自分を納得させる
気がついたら沢山進んでいた
もう戻れない 後戻りできない
506 :
名前はいらない:04/04/26 23:19 ID:ocklxP7H
暗い室内の中
赤く光る二つの眼
睨むように笑いかけるように
僕を見つめてる
僕は恐怖にふるえ
眼を見ないように俯く
硬直する身体
冷や汗がふきだす
それはただの夢
意味のわからない
暗い黒い夢
夜中に飛び起きる
広いビルの中
光り輝く幾千の眼
睨むように笑いかける
毎日の朝の風景
僕は安堵を覚え
眼をそらして俯く
できるだけ自然に
おはようとだけ返す
それはただの夢
毎日繰り返される
現実というなの夢
覚めることなく毎日繰り返す
窓際に花瓶がある部屋で
紅茶を飲みながらため息をつく
残酷な余暇を絵になる醜さで埋めながら
生活の潤いの犠牲ですらなく
ただ花瓶の中で朽ちる余生
暖かい日しか知らない幸せを 薄命と呼ぶ人は
きっと その美しい心のままに
人を傷つけるのでしょうね
508 :
名前はいらない:04/04/27 00:40 ID:4SAUoEeO
魂が穢れてイル
身の醜さなど
とっくに対処済みだ
まちをいく人が
振り返り笑う
気にすることもなくなった
毎日の光景
そんなものはとっくになれた
問題はこの歪んだ性格だ
人をおちょくり皮肉を吐く
仲良くしたいのに突き放してしまう
まってくれ いかないで
なんでもするから ひとりにしないで
心が悲鳴を上げる
それをあざ笑い 口から悪態が
とめどなく流れる
純粋な心みんな最初は持ってた
持ってたはずだった
なくしてしまった踏みにじられた
もうすこしはなしをして
いつまでもきいてたい ひとりにしないで
古い心が声高に叫ぶ
それを無視して さよならがでてくる
また一人になる
ずっと一人でいる
深爪の中指が一本 淋しさに紛れて噛んだ行為の 小さな集大成
それでもなお 淋しいという言葉を 封じて生きている ちっぽけな僕たち
声を零したら最後 影の濃さに黒々と塗りつぶされて 僕たちは消える
だから 諦めて 微笑んで 歌を歌って 空を見て 例えば君との楽しいことだけ思い出して
「淋しい」という 言葉も 心も きっちりと密封してしまう
誰も 僕たち自身ですら 二度と開くことが出来ないように かたくかたく閉じこめる
510 :
名前はいらない:04/04/27 01:12 ID:Uy+zg+F8
ほしがりません勝つまでは
キミを想うと胸が痛い・・ あぁ ボクの愛する人よ
キミは薔薇だ
美しく咲き誇る真紅の薔薇だ その研ぎ澄まされた刺で ボクを傷つけておくれ
いやぁ 違う 違う
キミは月だ
夜空さえも照らし出す君の輝きのまえじゃ お星様だって恥ずかしくて隠れてしまうさ
そうだ 君は きっと 天使だ
ボクの心を その優しい微笑で包み込んでくれる キミの乳房に顔を埋めて眠らせておくれ
あぁ 君のためなら この命 要りはしないさぁー
もぉう我慢できない あぁ 愛しきキミよぁー ボクのモノになっておくれ 愛してるぅー
あぁー 神よぉー あぁー キミよー
あぁぁぁぁー 愛しき人よー
512 :
名前はいらない:04/04/27 01:45 ID:qkYxX19n
天を仰ぐ
何もふってこないよ
わかってるわかりきってる
天を仰ぐ
失ったものがあるの
わかってる帰ってこないことも
天を仰ぐ
愚かだね
ああ笑ってくれ
天を仰ぐ
何時までそうしてるの
何時までもさ
天を仰ぐ
そこにあるのはどこまでも青いそら
金バケツに満たされた澄んだ水
それを引き立てる純粋な白
失ったものは戻ってこない
得たものを失わないよう
僕は天を仰ぐ
513 :
名前はいらない:04/04/27 09:23 ID:kBBCWXcw
砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂
砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂
砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂
砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂
砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂
砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂
砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂
砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂
砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂
砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂
砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂
砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂針砂砂砂砂砂砂砂
砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂
砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂
砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂砂
砂場で遊ぶ君たちよ
なにが埋まっているかわからないその場所で
崩れてしまうかもしれないその場所で
一心不乱に遊ぶ君たちよ
まだいない君たちが
その時でも遊べるように
僕らは針の眼で今を見つめる
515 :
名前はいらない:04/04/27 11:29 ID:HkVIwheF
小さな子供が砂場で遊ぶ
身に余る大きさの山を作り
そこにトンネルを掘る
ただの穴 でも大切な穴
子供は砂まみれで必死で掘る
あと数センチ慎重に砂を掻き出す
そのときふいに体勢が崩れ
自らの重みで砂山が崩壊する
子供はやるせない気持ちを砂にぶつける
その子供も大きくなり社会に出る
身に余る大きなプロジェクトを立ち上げ
それの指揮を任される
毎日会議 問題点を挙げていく
若者は汗まみれで必死に走る
後もう少し慎重に進める
会社に向かう途中ふと公園に眼が止まり
あのころの自分を思い出す
崩れてしまった砂山もう少しだったのに
若者はがむしゃらになり周りを見ていなかった
昔の自分が思い出させてくれた
彼は砂場に有難うと心の中でつぶやく
小さなころの小さな挫折
大きな挫折を未然に防いでくれた
516 :
名前はいらない:04/04/27 12:21 ID:A3OvtZd/
雨が降る
朝起きたときから
ずっと降り続いてる
灰色の空は悲しむように
涙を落としつづける
憂鬱な気分
ひんやりとした風が
僕の頬をなでる
僕の気持ちもずっと雨降り
それを見越したかのように
慰めるように一緒に泣いてくれてる
雨はあがる
そうそれは突然
いつかは枯れてしまう
赤く腫れた眼はもう
何も搾り出さない
醜く浮腫んでる
沈んでた気持ちも
底をついてしまった
雲に割れ目が入り
眩しすぎる太陽が顔を出す
明日を向けと僕に檄を飛ばす
517 :
名前はいらない:04/04/27 13:31 ID:Bk03SwsH
昔の人はよく考えたな
死後の世界を頭ん中に描いて
みんなに伝えたんだろ
死ぬのってなんとなく怖いよね
でも生きてるほうがだるいときもあるよね
そんなときに死後の世界が役に立つ
苦しい世を生き抜いた後に
楽園がまっている
花が咲き乱れお香の芳しい香りが漂う
人々は微笑をたたえ
穏やかな時間が悠久のときを刻む
昔の人はよく考えたな
死後の世界を頭ん中に描いて
みんなに伝えたんだろ
生きるのってなんとなくだるいよね
でも死ぬほうが怖いときもあるよね
そんなとき死後の世界が役に立つ
苦しい世で自暴自棄に生きちまうと
牢獄がまってる
血が飛び散り生臭い臭いに吐き気を催す
人々の悲鳴に物の怪が笑う
永遠の拷問が体に刻まれる
不幸なものは死後に期待し
幸福なものは死後に恐怖する
よくできてんな
518 :
名前はいらない:04/04/27 14:35 ID:UHUxgQIp
政治家の汚い顔が写る
反吐の出るような偽善を
うざったく吐き散らす
それが事実かすら判らない
ただ過去の政治家の汚職だけが
自分の中で反芻する
大きな理想を上っ面だけ掬って
平面的に並べ正す
机上の空論
ほんとにできるのかよ
コメンテーターのしたり顔が写る
視聴者の代表顔で苦言を
苦々しく言う
誰がそんなこと思ってんだよ
お前だけじゃないのかよ其処じゃないだろう
心の中で突っ込む
弱者の思いの利用できる部分
そこだけを厳しく突く
的外れな指摘
ほんとに思ってんのかよ
判りやすいことを難しく並べ
判りにくいことを簡単に略す
どうでもいいけど
ほんとにいいの?
519 :
名前はいらない:04/04/27 15:16 ID:UHUxgQIp
ああ世界中で君と僕だけ
この気持ちを共有してるのは
他の人なんかどうでもいい
こころのなかにある
ふたりだけのもの
たいせつにするね
明日も話をしよう
取り留めのないもんでいい
つながっていられたらいい
520 :
名前はいらない:04/04/27 17:24 ID:X8DXetPk
連なっている暮らしの中で
辛くなったら言っておいで
つまらないこと言ってあげる
自分の小ささ
くだらない過去
ちっぽけな自尊心
すべて笑い話にして
話してあげる
どうだっていい
君が笑えば
連れ立って歩く暮らしの中で
つまらなくなったら言っておいで
辛い過去を話してあげる
自分の嫌いなとこ
救い様の無い過去
小さな意地
すべて作り話として
話してあげる
どうだっていい
どうなってもいい
君がそばにいれば
521 :
名前はいらない:04/04/27 19:02 ID:iytLcQkc
息子を眺め
ため息をつく
ああマイ・サン
もう少し大きくなっていいじゃない
こんなんじゃ
成功も性交も
困難じゃ
自信を持て俺
頑張れ俺
522 :
名前はいらない:04/04/27 19:34 ID:c8kdbux+
社会に蔓延るゴミ
正常な世界を荒らす
寄生虫
いい加減死んでくれ
まじめにやった奴が
馬鹿を見る時代
裏で暗躍する
金の亡者
世界に生きる俺
正常な世界にぶら下がる
寄生虫
いい加減にしろ
まっとうに生きている
まじめな若者
それを眺める
屍な俺
どうしょうも無いじゃねーか
いい加減自分で立って
社会を渡り歩けよ
めんどくさいだと
死んでしまえ俺
523 :
名前はいらない:04/04/27 20:40 ID:Pi7jdFgq
星が輝いてる
黒の中に映える黄色
聞いた話じゃ
とんでもなく遠いらしい
空気もなく真空に近い
宇宙まるで何もかもを
飲み込んでしまうよう
余りにも綺麗な
夜の光
月さえも翳ってしまう
星が輝いてる
闇に点在する輝き
聞いた話じゃあ
行けないらしい
生命の息吹すら
感じさせない宇宙
僕の心みたい
余りにも純粋な
遠い光
僕の心も翳ってしまう
何時かはあの星に
いけるだろうか
間近に
星を感じれるだろうか
524 :
名前はいらない:04/04/27 21:58 ID:I1fQ5pej
土に潜ったモグラ
潜るからモグラなのか
モグラだから潜るのか
漢字で書くと
土竜 土の竜
かっこいいね
畑を荒らすモグラ
腹がへったから荒らすのか
荒らすから腹がへるのか
今日も土に潜る
穴を堀り
虫を食べる
モグラの土地に
人が作物を作るのか
人の土地を
モグラが荒らすのか
今日もモグラは生きる
次の世代に生命を繋げるため
本能に従うため
僕も穴に入りたい
世間から逃れたいな
525 :
名前はいらない:04/04/27 23:00 ID:I1fQ5pej
9.11ビルに飛行機が突っ込む
そのショッキングな映像はすぐさま
僕の目に飛び込んでくる
映像には写らない人々の死んでいくさま
中東のいざこざに亜米利加が入っていく
関係のないことにさえ利益を追求していく
国際社会を巻き込み火の粉を払う
恨みをもつ人は関係ないアメリカ人を狙う
繰り返される自爆テロ
未来ある人が散っていく
テロリストは貧しいものを取り込み
富をつかって肥大していく
1990イラクに爆撃が加えられる
そのショッキングな映像はすぐさま
日本の人々の心を叩く
映像には写らぬイラクの恨み
自爆テロの報復にテロリストの
生まれた土地が狙われる
関係ない人まで爆撃に散っていく
恨みは根強く刻まれていく
繰り返される報復の爆撃
関係ない命が散っていく
アメリカはテロの根絶を目指し
すべての国に応援を仰ぐ
繰り返される 恨みの連鎖
誰も断ち切れない 誰も止められない
526 :
名前はいらない:04/04/27 23:02 ID:D8oxp/hq
どうせ雨に濡れるなら
中途半端じゃないくらいに
風にのってとんでいく位に
無意識に びしょぬれに
雨にうたれたい
527 :
名前はいらない:04/04/27 23:34 ID:I1fQ5pej
いろんなことに
慣れた気になってた
それはただの思考停止
だったのかもしれない
自らを考えることは
自らを省みることは
実に難しい
気がつけば自己嫌悪と
自尊心の鬩ぎ合い
いい加減鬱陶しい
自分の物差しの長さぐらい
判らせてくれよ
どれぐらいの実力か
試させておくれよ
小さくも大きくも無い自分
其れを僕に叩きつけてくれ
いずれ何か浮かび上がってくる
其れを見極めたい
528 :
名前はいらない:04/04/28 03:17 ID:Z5J6Jg8M
雨上がりの濃い蒼
今までの雨が嘘見たく
潔いほどの晴天
空に七色の光が浮かぶ
幻想的な淡い色合いが
まるで蒼いキャンパスに
水彩絵の具で悪戯書きされた
七色の大橋
誰が登れるでもない
天界へと続く
夢の架け橋
周りを太陽の反射で
きらきら光らせながら
突然目の前に現れる
思いがけない自然の歓迎に
出不精の僕の仏頂面も
わずかに緩む
眩しいようなまるで
誰かが悪戯したかのような
それを飽きることなく眺める
淡い儚い色
それは5分しないあいだに 消えていった
いい物が見れたと思う反面
その儚さに 少しだけ寂しさをかんじ
後ろ髪を引かれるよう 何も無い空を眺める
529 :
名前はいらない:04/04/28 08:04 ID:NojMisAy
星の息吹 四季の移り変わり しとしとと雨に打たれたつつじの花
大気の鼓動 大地のうねり 深いところから沸き上がるのは 喜びにも似た 愛の気持ち
パラソルレイン 蒼く清んだ瞳にはまばゆいばかりの光
パラソルレイン 忘れない 握りしめた小さな手 ずっと ずっと 一緒にいようね
530 :
名前はいらない:04/04/28 10:12 ID:NojMisAy
摩天楼のビルと空の隙間、またたく星と星とを掃き散らして一躍舞台に踊り出たのは魔女とほうき星
サーッ、また一つサーッ。「よく見えないの。」
少女がたどたどしい仕草で瞼をこすり目を細めて凝視した先には、
いくつもいくつも
数え切れない程のほうき星。
そこに噂を聞き付けてやって来たストリートチルドレンが、
額に手を当てて空を恨みがましく見上げる若い女を押しやって一言
「へっ、馬鹿が泣いていやがる」溜め息をこぼした悲壮な面相の大人たち。
星の子供達はそれは大変な大はしゃぎでした。「今夜は魔女のパーティーなのさ!」
531 :
名前はいらない:04/04/28 13:48 ID:5sBIi2Gn
暑いくらい自己主張する太陽に
思わず僕の体も汗ばむ
昨日降り注いだ涙も
忘れさせてくれるほど
天気のように暗かったあの人も
今日は明るく晴れてるだろうか
太陽みたいに笑いかけてくれるだろうか
暑いくらいの満面の笑みに
思わず僕の体も強張る
昨日泣き腫らした眼も
すっかり忘れるほど
鬼のように怒っていた彼氏が
何とか許してくれたらしい
太陽みたいに明るく笑い
いつものように話しかけてくれた
僕の心は昨日の天気に戻ってしまった
でもいいあの人の沈んだところは見たくない
僕は空笑いをしながら少し顔を引きつらせる
何とか雨だけは降らせないように
明日また晴れたら 僕も笑えるように
今夜だけは沈んだまま過そう
532 :
名前はいらない:04/04/28 15:56 ID:D59LnGQO
外れんばかりにあけた口から
長いため息のように息が吐き出される
気だるい午後の雰囲気に
体が小さな抵抗を試みる
それにつられる様に
周りも同じ行動をとる
悲しくもないが涙が出る
強い眠気が波のように
押しては返していく
細くしぼんだ眼から
感情の無い涙があふれる
気だるい午後の陽気に
体もついに飲まれそうだ
周りのみんなの動きも
心なしか緩やかだ
辛くもないがため息が出る
強い眠気は一瞬
僕の意識を遠くに飛ばす
頭の回転も電池の切れかけた
時計のように同じところを
行ったり来たり
切れては戻る意識に
無理やり熱いコーヒーで
喝を入れてやる
欠伸がまたやってきた
533 :
名前はいらない:04/04/28 16:09 ID:D59LnGQO
勇ましい音に
勢いよく入ってくる
初老の白人
鞭を振り回し
観客の声援を受ける
ウィーーーーーーーーーーーーー
彼の言葉に観客も
ウィーーーー
同じように返す
顔とつりあわない筋肉質の体
お似合いのウェスタンハットを投げ捨て
戦闘態勢に入る
繰り出される肉同士のぶつかり合い
相手を殺さんばかりに痛めつける
初老の男性は攻められ
観客から悲鳴にも似た声援を受ける
ロープに投げ飛ばされた彼は
その鋼鉄の上腕二等筋をつかい
得意の首狩りを相手に叩きつける
観客は沸き立ち盛り上がりも
最高潮になる
彼は輝いていた
眩しいくらいに
534 :
名前はいらない:04/04/28 16:20 ID:XzKQa3WT
GTOのATのNA乗ってる。先月免許取得して中古探しに行ったら見た瞬間に即決した。
カッコイイ、マジで。そして速い。アクセルを踏むと走り出す、マジで。ちょっと
感動。しかもスポーツカーなのにATだから操作も簡単で良い。NAは力が無いと言わ
れてるけど個人的には速いと思う。ターボと比べればそりゃちょっとは違うかもし
れないけど、そんなに大差はないって店員も言ってたし、それは間違いないと思う。
ただ坂道とかで止まるとちょっと怖いね。ATなのに前に進まないし。
速度にかんしては多分ターボもNAも変わらないでしょ。ターボ乗ったことないから
知らないけどタービンがあるかないかでそんなに変わったらアホ臭くてだれもNAな
んて買わないでしょ。個人的にはNAでも十分に速い。
嘘かと思われるかも知れないけど東関東自動車道で140キロ位でマジで34GTRを
抜いた。つまりはGTRですらGTOのNAには勝てないと言うわけで、それだけでも個
人的には大満足です。
535 :
名前はいらない:04/04/28 16:32 ID:uWRTxlrW
「「どうでもいい」って思ったかい?」
最後の、「かい」の部分を言う時に、やや意識的に
そして相手にもそうわかるように 唇の左端を引きつらせた。
そしてそのまま固定して、相手の、まあ有り体に言って
恋人の、まあ、反論、あるいは反論めいたものを待った。
続き書いてもいいですか?
536 :
名前はいらない:04/04/28 16:41 ID:kRLFmlhV
「かいーの」
最後の、「ーの」部分を言う時に、やや意識的に尻の左側を
相手の方へと突き出した。
そしてそのまま固定して、相手の、まあ有り体に言って
恋人の、まあ、反論、あるいは反論めいたものを待った。
538 :
名前はいらない:04/04/28 16:55 ID:uWRTxlrW
1秒。丁度1秒後だ。これだけは正確。
「ドウデモイイワケナイジャナイ」
ここまでは予想通り。正確な予測。ただしここからは予想外。
「っていうと思った?」
成る程、彼女、そういうことらしい。
僕は、
@さあ、どんな表情で、どんな言葉を伴って邀撃したらいいか。
A僕は今「分岐点」にいる。
B彼女は良く見たら齧歯類、より正確にいえばリス、あるいは
例えば、10〜13歳くらいの「女の子」が、描くようなリスに似ている。
C同時に三つ以上のことを考えさせないでくれ。頭がくらくらするんだ。
と、いったようなことを考えた。
つづき、書いてもいいですか?
539 :
名前はいらない:04/04/28 17:02 ID:BXxqs5o6
かいーの かいーの 飛んでいけー
とんとんとんぼの古時計 ぐるぐるお目メは山越えて
ねんねんネエやの手毬唄
わんわんわらわら影法師 後ろの正面 瓜地蔵
もう如何し様も無い
何も残ってない
失うものは命しかない
人生を諦めることも
絶望を糧に生きることも
飽きちまった
すべてに飽きたなら
また1からやり直すか
どっちにしろ無駄に
命をつかってきた
これからだって同じだろう
それならなんかやった方が
気がまぎれるかもしれない
もう悩むこともやめよう
ぐちゃぐちゃに汚れたキャンパス
真っ黒に塗りなおし
真っ白い絵の具で
全部1からやっちまおう
なんでもいいや
間違ってもまた汚れるだけ
命を失ったってもう空っぽだから
大して痛くない
大嫌いだった自分も
ちっぽけだった過去も
わずかに残った意地も
全部いらね 塗りつぶしちまおう
今から俺は何にもない 今から俺は何でもあり
541 :
名前はいらない:04/04/28 17:12 ID:uWRTxlrW
書いちゃえ
@´優位性を保ちつつ、譲歩する姿勢=親近感という公式が
役に立たない事は、もう、かなり以前から気付いている。
なのに?
口から出た言葉は「冗談だよ」
まただ。僕の唇というか、(よくわからないが)言語をつかさどる辺りの制御が
うまくいかないんだ。手術すべきか?
A´これまでも幾つか、大なり小なり「分岐点」はあったけれど
大体において、うまくいかないのは、舌禍による。そう、僕の場合、
僕の唇というか…、(@´に統合しよう)
B´丁度ウォルトがネズミを描くと、ああなるように、またはルーベンスが見た
天使のように、細部が誇張された「リス」。記号としての「リス」…
C´もうそろそろだな…。きた、やっぱりクラクラする。僕は
あたまの回転が人より遅いんだ。いや、早いのか?どちらにせよ手術でなおるなら
はやく手術した方がいい。
542 :
名前はいらない:04/04/28 17:16 ID:uWRTxlrW
リスに向かって、いくのは、大人気ないな。
僕は彼女の反論を聞き流した格好になるにも拘わらず、
きびすを返す事にした。
問題は、背広の、上着のはためかせ方だ…
完
「苦悩あるいは苦悩めいたもの」
543 :
名前はいらない:04/04/28 17:17 ID:uWRTxlrW
>>540 「なんでもいいや」の部分にもっと凝集して
字句を削っては?
544 :
名前はいらない:04/04/28 17:23 ID:kRLFmlhV
>>543 ご指摘有難うございます
ただ向上心がありませんもので
直すことは難しいかと
ご忠告痛み入ります
545 :
名前はいらない:04/04/28 19:13 ID:hCUHcJu8
目の前に一面の花
可憐なチューリップ
色とりどりに咲き乱れる
純粋な白
爽やかな青
情熱の赤
皆一生懸命生きている
次の世代に子孫を残そうと
昆虫のために蜜を讃える
ミツバチは申し訳なさそうに
僕の眼を盗んで飛び立つ
目の前に広がる絨毯
原色の色合い
色とりどりの輝き
それは理想の世界
天国に似た世界
砂漠のオアシスのように
僕の心を解きほぐす
いつか来た昔の光景
優しかった母
それ以上に鮮烈な
君のその笑顔
なによりも美しく
僕の心に一生残るだろう
こうやってつまらない気持ちでいる私は
実は一番貴方の好むもので
そんな理由は簡単に予想がついて
また今日も仕様もない気持ちを
持て余している貴方だから私の
そのような時間を消費せしめることで
貴方の存在理由なんていうものを
確立させでもしているのであろう
だから私は今日も
こうやってつまらない気持ちでいるのだ
547 :
名前はいらない:04/04/29 02:34 ID:GG51JTdi
>>545 対応のさせ方が悪いです。
カメラワークもギクシャクしている。メリハリを。
語の選択にもっとセンシティブに。
花畑の写真を見た方がまし。
ただ、リズムはよい。
548 :
名前はいらない:04/04/29 02:58 ID:7aWTCEiw
>>547 ごめんなさい反省している
むしゃくしゃしてやった
詩なら何でもよかった
549 :
名前はいらない:04/04/29 03:04 ID:BRptna8z
体に刻まれた
深い皺
僕が生きてきた証
この手で生み出し
この手で壊してきた
今日もまたひとつ
皺を刻む
数え切れない思い出と共に
550 :
名前はいらない:04/04/29 03:16 ID:BRptna8z
何も無く又作る 頭ん中は空っぽ
空しい気持ちすら 春風に吹っ飛ばされた
世の中に出て行くもの いつかは自分に帰ってくる
歪なかたちでも ちっぽけな姿でも
くだらない世の中に 嫌気が差して
自ら投げ捨てる人もいる
あふれる才能に 情熱で作り上げる人もいる人もいる
暗い気持ちで又作る 頭ん中にも闇
すべてを恨むように すべてを呪うように
自分の殻を出てく いつかまた帰ってくるかな
ゆがんだ場所も 短く小さい場所も
つまんない世の中に 楔を打つよう
自らを捨てる人もいる
何も無い才能に わからないやる気で守っている人もいる
捨てたもんじゃない
絶望するにはまだ早い
551 :
名前はいらない:04/04/29 11:39 ID:yXZeQOKU
愛してる愛してる愛してる
何万回言おうと変わらない
君にまっすぐな気持ち伝えるね
数十年間生きてきた
今までの時間が全て
君に出会うためにあったようだ
停滞してた瞬間が
今ゆっくり動き出す
恋してる恋してる恋してる
何百回会おうと狂おしいくらい
君に思いのたけ伝えるね
何をしてても
君のことばっか
会いたい話したい抱きしめたい
君と過ごしてる瞬間が
今一番幸せ
何を考えてるのか
わかるかい?
いつだって君の事だけ
いつだって君を思ってる
552 :
名前はいらない:04/04/29 12:15 ID:WmNm+LUD
僕は思ったんだ
君が僕のことを嫌いでも僕は君の事が好きだって。
だから、あの時、君にキツイこと、言ったんだよ。
だって、
君がほかの人に傷つけられるより
僕が君に嫌われるほうがマシだったから。
僕は口下手だからいつもうまく伝わんないけど、
好きです 好きです
君が、、
笑ってくれれば満足なんです、だから、ね?
553 :
名前はいらない:04/04/29 18:06 ID:fFgnlEzR
死に向かって人生を生きる
長い長い徒競走
道をはずれ長く休み
後ろに戻っている
周りの人たちが
僕を抜かしていく
置いていかれる孤独感
焦りがこみ上げる
心の中でそいつらを馬鹿にする
自分の心が壊れそう
必死に冷静を装う
この世に生まれ死に向かって歩く
人生の徒競走
坂道を転がるように
泥沼にはまるように
コースもわからない
走り方さえも
誰も教えてくれない
諦めにも似た努力をする
心の中で自分を否定する
自分を人生も壊れそう
懸命にもがいてる
554 :
名前はいらない:04/04/29 18:20 ID:O7uDgLdP
「不」
不自由を知ると
何と自由は身近に
しかし何れ自由は
思い通りから逸れ
不自由を知る
555 :
名前はいらない:04/04/29 19:34 ID:AG+Z7Gjr
赤い赤い世界に
黒のばってんが入る
驚きは紫のしみを作る
今日もまた赤い色が滴る
人の心を犯す
黒いばってんの中に
自分の死にざまが写る
赤い世界
眼の瞳孔にも
赤が侵食する
血が滴る世界に
闇が暗躍する
人々の恐怖は紫の汚れを浮かばせる
今日も血が染み付く
生臭い香り
犯罪者の腕に
自分の命が握られる
残酷な世界
開ききった瞳孔に
薄っすら恐怖が浮かぶ
笑ってる人がいる
狂った自分
俺を笑ってるのか
泣いているのか
556 :
名前はいらない:04/04/29 20:34 ID:QxgEOCB2
死について
その恐怖を思い浮かべる
詩について
その愚かさを思い浮かべる
私について
その小ささに呆れ返る
師はいない
自分の中の理想を思い浮かべ
子はいない
自分の遺伝子など社会悪だ
氏はいない
この世から巣立っていった
世に夜に余に
全てをぶつける
557 :
名前はいらない:04/04/29 21:54 ID:X97U3wJW
空っぽの馬鹿が綴ることばに
難解な本を見る賢者がだまされる
詐欺師と言うにはあまりに幼稚
世界を見ていないガキの戯言
説得力なんぞ後で幾等でもつけれる
難しそうな言葉を難解に繋げていく
中身なんかない思いつくまま
色なんかない頭の中を映す
ちっぽけな自分が綴ることばに
なんかしらの反応が返ってくる
なんも考えてないのに
なんも伝えようとしてないのに
中学以来詩なんぞ触れたことすらない
なんとなく語呂のよさそうなもんを繋げる
意味すらない俺も知らない
その日の気分を無機質に写す
したり顔で説得力のある説教
何にも入ってこない
眼で見てそのまんま耳から出て行く
力ぬいていこうぜ
粗探しても面白くねーじゃん
お前の思ったこと自分の胸に秘めとけよ
心の中で馬鹿にされ適当に流されることが
世の中じゃ普通だろ 他人に興味ないでしょ?
558 :
名前はいらない:04/04/29 23:03 ID:ZvdBl+BS
傷ついたら慰められたい
挫折したら励まされたい
沈んだ気分を誰か盛り上げて
崖が怖いから渡れない誰か手を引いて
道がでこぼこだから歩きたくない誰かおぶって
坂道を登るのはだるい車に乗せて
狡賢さは必要だけれど
誰かに甘えてるだけじゃあ
先に進めないんじゃないかな?
後悔は誰でもする
いちいち気にしてんなよ
どうせ最後は自分ひとり
崖から落ちそうな人に
手を差し出せる人はこの世の中に
何人いる? いちいち期待するな
人生のパートナー
離れてるときになんの役に立つ?
所詮他人 自分のことが一番だろ
自分が死にそうなのに献血する奴はいない
他人に手を差し出すのは
自分に余裕があるときまでとっとけ
明日は我が身いつかは来る死に
全力ではむかっていけよ
励ましはいらねえ
怒られてるうちが花だ
枯れる前に飽きられる前に
全力で突き進め
559 :
名前はいらない:04/04/30 01:00 ID:BtW8zk/y
確かこんな物語です
真っ暗な嵐の夜に
オオカミと羊が
ホッタテ小屋で雨宿り
姿 形の見えない二人は親睦を深め
翌日 会う約束を・・・
「名前はいらない」
似ている気がするね
560 :
名前はいらない:04/04/30 01:01 ID:P03QYPv8
僕はまた頭の中に逃げる
苦しい現実
自分で首を絞めていた
人の話も聞いていなかった
目をつむれば浮かび上がる
過去の悪夢
自分の身から出た錆
見たくない現実を叩きつける
輝いていたとき
もしかしたらあったかも知れない
思い出そうにも翳んではっきりしない
和やかに笑う人々
中心にいる僕の顔
塗りつぶされた黒
僕はまた過去から逃げる
今が惨めすぎる
周りを省みず突っ走っていた
諌めの言葉も聴かずに
目をつむれば浮かび上がる
明るい未来
有り得ない妄想とわかりつつ
現実とのギャップに苛まれる
暗く沈んだ部屋に
醜く浮かぶ汚い奴
幻想に笑うか 現実に泣くか
今日もきっと
最悪な気分で目がさめて
時間に圧されながら うだうだと考えるけど
タイムリミットが迫るもんだから
もやもやとした気持ち引き摺りながら
何とかやり過ごして
ぽっかりと穴の空いた歯とか心を抱えて
電気もつけさせないで
漏れくる光に
もう夜だと言わされる
562 :
名前はいらない:04/04/30 11:10 ID:gamWAX+v
世界中で迫害されてきた人種
奴隷として世界中に散らばる
自分の土地もなく懸命に生きる
過去の経験から金の力を知り
死ぬ気で働く
執念にも似た努力により
世界中で金と力を持つ
世界が戦争に巻き込まれたとき
狂った国家の嫉妬により
仲間が大量に殺される
悲しみを体に刻み込み
骨をうずめる場所を探す
宗教と誇りに生きる誇り高き民
自らの聖地に他の宗教民が
大きな顔で居座ることを
快く思わない 戦争で手柄を立てる代わりに
その土地の所有権を主張する
あとから入ってきた土地を持たぬ民
金と権力を使い神の土地を奪う
神の名の元に全力で抵抗をする
戦力が違いすぎても数が違いすぎても
土地を奪われ端に追いやられる
例え命がなくなろうとこの剣を収めることはない
自らの土地を取り返すために
今日も若者による自爆が繰り返され
近代兵器により関係ない人が殺される
563 :
名前はいらない:04/04/30 16:22 ID:zgvlp6vR
時間に押しつぶされそう
みんな急いでる
時間に管理され
時間を元に生きる
どこにいっても時計があって
僕の心にあせりを産み付ける
取り払えない時限爆弾
爆発するわけもないのに
機械のように正確に
生きてるわけじゃないけど
たまには逃げ出してもいいじゃない
時間が僕を脅す
みんな走ってる
時間に押され
躓きながら縺れながら
なんにしても寿命があって
人の心を圧迫していく
取り払えない加圧機
このままじゃ潰されちまう
ロボット見たく屈強に
壊れないわけじゃない
たまには泣き腫らしてもいいじゃない
機械のようにロボットのように
人は強くないけど
時は待ってくれないけど
老いたっていいじゃない かけがえのない経験と共に
564 :
名前はいらない:04/04/30 17:01 ID:/BHzH+Gv
美術の時間 表現するのが退屈で
バケツの中の水に絵の具を垂らして遊んだ
色はあっという間に広がりバケツの中の水を一色に染める
筆を洗って新しい色を求める
先生がやって来て「まだ全然描けて無いじゃないのと僕の背中を叱る
ふと隣を見あげると絵の上手な友達が二枚も三枚も作品をを完成させていた
彼は技術も表現する力だってある 彼は少し考えた後その世界にまた没頭した
僕も足元においてある黄色いバケツをじっと見つめる そっと色のついた筆を冷たい水の中に入れる
みんなが紙に絵を描くように 誰も見て無いこの高さに色を乗せて
僕は空想の世界に入り込んだ
でもやがて
バケツの中は真っ黒になって
美味しそうにさえ見えた綺麗な色が無くなっていた
授業の時間は終わった
僕の芸術はジャーっという音ともに排水溝へ消えた
565 :
名前はいらない:04/04/30 17:17 ID:XG1eWXzA
『熱』
近くに感じる
暖かい鼓動
魂が触れ合う瞬間
散った熱い火花
苦しく
愛しく
燃え尽きるように
抱きしめあい
溶かされてゆく
最後に残された鼓動が
体温に交わってく
私の中で鼓動に変わってく
抱き合いながら
566 :
名前はいらない:04/04/30 17:26 ID:/bBv3L+d
『熱』(パクリバージョン)
遠くに感じる
かすかな鼓動
魂が求めるぬくもり
渇望
狂おしく
愛しく
求める
抱きしめたい
溶けるほど
最後に残された鼓動が
夕闇に消えていく
私の中からすり抜けていく
寒々しく
567 :
名前はいらない:04/04/30 17:34 ID:zgvlp6vR
永遠に感じる
冷めた鼓動
魂も何も無い
冷たく
無機質で
欲望に溺れ
裸で抱き合い
壊れていく
最後に残された鼓動に
諦めが交わる
私の中から鼓動が消える
抱き合いながら
『愛欲』 駄詩失礼いたしました
568 :
名前はいらない:04/04/30 17:40 ID:XG1eWXzA
>>565です。
>>566さん《パクリ・バージョン》ありがとうございました。【いやらし系】で書いたつもりのものが【悲しい系】に変わる566さんの言葉の使い方。素敵に感じましたよ。
569 :
名前はいらない:04/04/30 17:52 ID:zgvlp6vR
自分を探す旅
何にもみつかりゃしない
どっかに転がる幸せをさがしてる
平凡な人生に飽き飽きして
他人と違うことがしたくなって
旅行かばんを持って飛び出す
行き先なんてどこでもいい
とりあえず遠いところ
私が見たことない未踏の地
自分を探す度
言い様の無い不安
どっかに落ちてる幸せをただ待ちぼうけ
みんなと一緒なんて大嫌なんて
ほんとはどうでもいいのになって
わかってるのにまた飛び出す
言い訳なんてどうでもいい
今の会社にも飽きた
私が感じた事無い最高の地
楽園を探してる あるわけ無いのに
自分に無い何か いつか出会えるはず
出会えるはずの 新しい自分
何にも無い 今の自分にさよなら
空っぽのバッグに 理想詰め込み また飛び出す
570 :
名前はいらない:04/04/30 19:53 ID:VZKe1e38
またやることが無くなる
暇は俺に色々考えさせる
逃げてきたこと 笑われてきたこと
考えたくない 現実を見させるな
僕はそれを抑えるため
また自慰ににげる
自らを慰める
ちがう
性欲を沈めてるだけ
ただ逃げているだけ
また考えが無くなる
虚無にとらわれた空間に
傷つけたこと 苛められたこと
思い出したくないことを浮かび上がらせる
僕はそれから逃げるよう
またオナニーを始める
自らを慰める
ちがう
何も見たくないだけ
現実から離れたいだけ
叩きつけられる空しさ
孤独を身に纏い
自己嫌悪を繰り返す
永遠に続いてくんじゃないか?
幸せってなんなんだ?
勝手に脳が鬱を肥大させる
誰か僕を助けて 空しいこと・・・
571 :
名前はいらない:04/04/30 23:36 ID:SdO7dki6
また愛を求める
終ってしまった前の愛
いまだ引きずる愛
はじめて見たときから
燃え上がっていた
永遠に続くって思ってた
また愛を求める
灰になった前の愛
いまだ引きずる熱
572 :
名前はいらない:04/05/01 00:33 ID:uMP+rNWn
焼けるようなアスファルトに
薄っすら陽炎が漂う
灼熱の太陽に
人々の汗も蒸発する
響き渡る轟音
ぶつからんばかりに接近している
鋼鉄の箱が高速で駆け抜ける
物量を無視したかのように
まるで風になっているように
命を賭けスピードを競る
0,1秒の判断ミスが
人の生死を分ける
焼けるような太陽に
人々の歓喜の声がこだまする
命をかけた英雄に
賛美の声が響き渡る
573 :
名前はいらない:04/05/01 02:22 ID:bzI0yoyN
白老の大鹿
こちらをけん制するように
睨みつけて草を食む
神々しく
自然の驚異か
生命の神秘か
白老の大鹿
十分喰ったか
足跡を残し山に消える
残るは一面の白い雪
アスファルトに身を預ける少年に
人々は誰も手を差し延べてくれようとはしない
少年は這いずり回り生きることだけに執着した
少年は青年と変り青年は大人へとなる
きっと自分は困っている人に手を差し延べずにはいられないと信じながら。
575 :
名前はいらない:04/05/01 08:50 ID:8nTmraDA
イラクの人々を助けに
日本人が戦地に赴く
危険を顧みず命を顧みず
現地で泣いている人がいる
現地で苦しんでいる人がいる
裕福な国が助けないで誰が助けるんだ
若さを迸らせ突っ走る
イラクの人々を助けに
日本人が戦地に赴く
正義を疑わず自らを疑わず
テロリストに落ちてしまう人がいる
アメリカを恨んでいる人がいる
私たちが助けないで誰が助けるんだ
青臭さを感じさせて反吐が出る
自衛隊が現地の安定を目指して
命を危険にさらしてがんばっているのに
自らテロリストの懐に入るように
彼らは捕まってしまった
現地に迷惑をかけ同職に迷惑をかけ
彼らを助けるために被った費用は
国民に降りかかる誰が望んだのだろう
誰も望んじゃいない
疑いが彼らを貫き
国民から非難を受ける
わかっていたろうに そこまで馬鹿じゃなかろうに
576 :
名前はいらない:04/05/01 15:23 ID:ODI9LG8P
天から差し込む光に
あの人の顔を見る
いとおしく狂おしい
今日も明日も雲ひとつ無い晴れ
青空があの人のところにも
きっと届いているだろう
君がいなくなってから
三年目の春
体をすり抜ける風に吹かれ
また思い出す いつまでも忘れない
577 :
名前はいらない:04/05/01 16:00 ID:16Cxnq/X
こんな世界なんて
消えてなくなるといいのにね。
ネットが心底憎くて、人の顔貼り付けたり
書き込んでるやつの顔
想像しては、がんにでもなって
死んだらいいのにって、なんどもおもうよ。
みんな大好き。
578 :
名前はいらない:04/05/01 16:04 ID:16Cxnq/X
みんな大好き
店の人間大好き。知人大好き
笑われたっていいの。憎まれてもいいの
生まれ変わったら。自分突き落とした人間
全員皆殺しに使用って思ってるから
579 :
名前はいらない:04/05/01 16:08 ID:16Cxnq/X
それぐらい許せないよ。
人間が嫌いだってこんなに思ったことって
なかったもの今まで。この前知人にね
気持ち悪いってゆわれちゃった
その知人の顔おもわず、頭の中で絞め殺しちゃった
いけないよね。私って。
自分が自分で怖いの。
580 :
名前はいらない:04/05/01 18:12 ID:cgCnzwbB
君から見捨てられて
何かわかった気がする
愛を求めていた
give and take
だと思ってた
君を好きなのと同じだけ
君が僕を好きだと思ってた
盲目だった
周りを見ず愛は同じもんだと思ってた
気がついたら僕の中には
独占欲しかなかった
君を独り占めしたかっただけだった
君と別れてから
何かかわった気がする
一本道だった
独りよがりだった
君を思う
君は僕しか見ていない
僕と一緒にいたい
勘違いだった
君のこと知らず僕と同じと思ってた
気がつけば束縛してた
君の人格を否定してた
自分の満足だけを求めていただけだった
君とはなれて 自分の幼さを知った もう戻れない でも戻りたい
581 :
名前はいらない:04/05/01 21:02 ID:GHhfudcJ
くだらねえ
そうつぶやいて
煙草に火をつける
眩しい照明の外
閉鎖された空間
埃っぽい空気に
煙草の煙が混じる
機械に囲まれ
真剣に馬鹿をする
考えられた喜劇
予想どうりのハプニングが
金で雇ったばばあの笑いを誘う
出番の合間戦場の脇
賑やかな空気から離れ
ピリピリとした緊張感が漂う
出撃を待つ兵士のように
戦場へかり出される時を待つ
飽き飽きした展開に笑う
スパイのような客に嫌気が差す
輝かしいTVカメラの前
眩しすぎる照明
そのすべてが偽りに見える
くだらねえ
すべて敷かれたレールの上
同じ速度で走っていく
また煙草に手が伸びる
582 :
名前はいらない:04/05/01 22:53 ID:1dFwryh9
気がつけば天井のシミを眺めている
考え事が浮かばないとき
仕事に詰まったとき
セピア色というには
あまりにも茶色く
煙草のヤニにしては
範囲が狭い
また天井のシミを眺めている
人間関係に悩んだとき
人生に疲れたとき
煤けて黄ばんだ天井に
歪な形のシミ
何の意味も無いけど
視線が集まる
いつしか眺めることが
癖になってしまった
煙草の煙をはきながら
悩みも忘れてしまう
シミは何も言わないけれど
なんとなくわかった気になれる
583 :
名前はいらない:04/05/02 03:32 ID:CczfhW12
勝者が定め 敗者が従う
卑怯者が乗じ 加害者が造られる
頑固者が反発し 偽善者が謝罪する
歴史が事実であったことが かつて一度でも有っただろうか
倫理と権力で固められたものを 私達は歴史と呼ばなければならない
584 :
名前はいらない:04/05/02 12:11 ID:ObLEZS0h
愛ってなんだ
体験したこと無い
どんな気持ちなんだろう
恋ってなんだ
経験が無い
暖かいのかな
僕の身を焦がす
あの人への思い
憎しみか嫉妬だと思ってた
嫌いだから気になって仕方がない
愛ってなんだ
恋ってなんだ
ガキのころのそれは
誰かを愛する自分に
恋していただけだった
本当に心の底から
誰かを愛したい
狂おしいくらい
一人の人に恋したい
嫌いなあいつに
いつやら恋い慕い
本物なんだろうか
また傷つくのか
また悩むのか
それでも進むしかない
585 :
名前はいらない:04/05/02 12:35 ID:D3T5Y4sw
空翔る白き天馬
よくよく見ると
ただの雲
子雲と共に
山に消える
586 :
名前はいらない:04/05/02 22:14 ID:s43USfrW
オ前カイ
ヒラリ舞イ降リ
神隠シ
天狗さぁ
おら いらない子だ
一緒に連れてってくろ 誰もいない ずっと遠くまで・・・
神隠シ カミカクシ
ヒライ舞イ立チ
人サライ
つまんない君には包容力なんて
あれもこれもと手に取って 腕の中に抱え込む
そんな動作はよくお似合いだが
あれもこれもと欲しがる君は ただただ 我侭で
守れるものだけを抱え込め
君に取って価値のある
そんなものだけを抱え込め
全てを抱えるにはまだ その腕は細すぎて
零れ落ちる君の後を 拾って歩くのはごめんだ
588 :
名前はいらない:04/05/03 01:18 ID:+oysB9h8
剃刀をひく
赤い鮮血が飛び散る
痛みは無い
血が床に斑点をつけ
丸まった雫が歪に散らばる
綺麗な赤時間がたてば
錆付いてしまう
薄れていく意識
甘美でとろける感覚
これで終れるだろうか
これで何度目だろうか
薬の匂いが鼻につく
吐き気のする匂い
また逝けなかった匂い
醜いケロイドが一つ増える
また疼く ハヤク
また求める ハヤク
今すぐ白い布切れを剥ぎ取り
腕を朱に染めてあげたい
589 :
名前はいらない:04/05/03 02:22 ID:gl0rUwIj
暖かい日差しの午後
ロッキングチェアーだけが揺れている
誰も座っていない
太陽が赤くなり
庇の間から椅子に陰を作る
相変わらず揺れるそれにも
赤いフィルターがかかる
闇にすら明るく照らす月
無数に広がる星
それらに照らされ闇夜にうかぶ
いまだとまらない椅子
日が落ちても漏れてこない
家の光にわびしさが漂う
主のいなくなった椅子は
風をのせ今日もゆっくり
規則正しく空しく揺れる
590 :
名前はいらない:04/05/03 17:21 ID:rf8SPulu
滑らかに湿った石
狭い小道の石畳
人一人行き交うのが精一杯
飲み屋から賑やかな談笑が聞こえ
食い物屋から食欲をそそる香りが
空っぽの胃袋を刺激する
少し開いた戸から
小粋な店主の笑顔がこぼれる
誰もが懐かしい不思議な感覚に
店に入りたくなるこの横丁
「母へ」
黄昏の道
自転車こいで
家路を急ぐ道すがら
鼻をくすぐる夕餉の風に
離れしあなたを思い出します
592 :
名前はいらない:04/05/03 19:49 ID:XuYgevfV
悪人が笑う世界
詐欺師が肥え太る
これでいいのか
これがいいのか
593 :
名前はいらない:04/05/03 20:20 ID:XuYgevfV
今この瞬間でさえ
君を思ってる
仕事も手につかぬ
君以外は見えない
君は僕の気持ちに
気づいているのだろうか
抑え切れぬこの思い
上司に怒られてるときでさえ
君を思ってる
飯も喉を通らぬ
君しか見えない
君は僕の気持ちを
どう思っているのだろうか
やり切れぬこの思い
テレビを見ていても
君のことを考えてる
何も手につかない
君だけを見ていたい
いつまでも君を見ていたい
いつまでも君を思っていたい
どうしょうもないこの思い
君に伝えたいこの思い
594 :
名前はいらない:04/05/14 23:25 ID:9L6ThEly
疲れたもう 疲れたよ
夢を語る事も
理想を追う事にも
殺してくれ もう殺して
死ぬ勇気はない
眠っているうちに優しく
目覚めれば きっと
美しい天使と戯れる
ニンフの歌声響く園で
夢も悪夢に取り憑かれた
心は いつ休まるのだろう
すり減らすだけなら もう
手放してもいい 心なんて
595 :
名前はいらない:04/05/15 10:21 ID:CiQ5O5FS
名前はいらない
名前はいらない
名前はいらない
でしたら貰って良いですか?
あなたの素敵なお名前を。
真っ赤なお花が咲いたのならば
それを私が手向けます。
あなたの素敵なお名前に。
「WISP」
暗い 暗い 部屋の片隅で 何もない 独りぼっちの部屋で
僕は耳を塞いで 目を閉じて その訪れを待っている
抱き上げてくれるぬくもりも 頭を撫でてくれる優しさも
それは遠い過去のようで 僕はそれを手放せなくて
窓から差し込む光は 仄かな月灯りなのに
それはこの部屋を 一層暗くするばかり
僕は此処に居る それは僕だけが知っている
待っていても誰も気付かない それで良いんだ
暗い 暗い 部屋の片隅で 何もない 僕だけの部屋で
僕は鍵をかけて 背中を向けて その訪れを待っている
暖かいその腕も 差し伸べてくれるその手も
それは僕を苦しめるだけなのに それでも僕は縋りつくしかなくて
僕は此処に居る それは僕だけが知っている
叫んでいても誰も気付かない それで良いんだ
暗い 暗い 世界の片隅で 僕しか居ない 小さな世界で
僕は喉を潰して 心を壊して それでも…
窓から差し込む光は 仄かな月明かりなのに
この部屋を一層暗くするばかり
僕はその訪れを待っている
597 :
名前はいらない:04/05/17 00:21 ID:QmX9NM58
晴れてたから気分が良かったんだ。
久しぶりにお洒落して、君と街を歩きたかったんだ。
だから、君が来るのを待たずに、服を買いにいったんだ。
でも、戻ったら、君が怒ってたんだ。
「今日のデートを楽しみにしてたのに!」
・・・こっちの台詞だ。コノヤロウ(怒)
それほど私を厭うなら中途半端に優しくしないで、と
言えない自分の弱さが愚かしく悲しい
嬌声混じりの恋なら余程楽だったのに
あなたにそう見えていても
この思いの真摯さに無為な叫びなど一欠片もない
お願いだから
生きる為に必要なあなたの白さを私から奪わないで
あなたがこちらを向かないことに、私は否やなど無いのだから
一人勝手に光りを求め、心でひっそり抱き締めている
それだけの思いなのだからどうか
悲しい罵倒など引っ込めて、放っておいてください
ペースがないことをマイペースというのではなく
強引なことをマイウェイというのでもなく
マイペースとマイウェイは似てるようで異なるようで
実はどちらでもよかったりするのがマイペースなのだ
600 :
名前はいらない:04/05/30 18:01 ID:dOhkPIny
「寂しくない」
そう言っていつも笑っていたね
それが寂しさだとも知らずに
601 :
名前はいらない:04/05/30 20:15 ID:8i2HdpXZ
走るね
別に急ぐわけじゃないんだけど
走るね
風を切りたいんだ
一緒に走る?
汗かくかもしれないけど
一緒に走ろうか
疲れるかもしれないけど
走ってみよう
きっと気持ちいい
疲れたら一緒に休もう
笑いながら休もう
そしてまた一緒に走ろう
たまに歩こう
天辺にたどり着くまで
【壊れた宝眼】
その瞳が割れてから
もう一年…
僕だけのだった
大切な輝き
失わせてしまった…
その瞳は空洞になって
何も見えない様を僕に見せつける
せめて彼女の瞳になれればと何度も想った
もうその何も映らない
可哀想な瞼に…
永遠の罪を感じた
もう動かない
その生命にゆとりは削られ終幕に怯えた…
もう何も見えないと嘆く君に僕は何も出来なかった
涙さえ流れはしない
君は永久の闇の中
僕をひたすら呼んでいる
テレビの画面を見つめていた
一心に見つめるその横顔を
誰が見ている前提などあろうはずもなく
ほんのり表情を歪ませて
乾いた唇で何事か呟いて
それから
笑った
湿気のこもった部屋
エアコンからの風の音
僕は 僕は 居た堪れなくなって
優しく梳いて 肩までの黒髪
軽く触れて 覗く肩
未だ見つめる視界を覆って
舌先で唇をなぞる
頬を包んだ掌は 優しい滴を隠す為
口にすれば 遠退く飴玉
選んでるのは好きな…もの。
雨のフリして四十五度
雨には春、夏には雨
もしそうなら春のフリ
…なんて、そんなの知らなかったけど
遠ざかるのは飴玉で
だけど映るのは出逢いですか?
もしかしなくてもそうだよね?
色とりどりのキューブ オーバル
アンパンのへりを君が飛んでる
いっとうしょうは一方通行 だけど かくれんぼ
ケモノのフリに引っかかるフリ
アタマのぽっちは輝くスイッチ?
怖い。
この心臓があと20年持つのか、明日おしゃかになるんか。
明日おしゃかになってもいいよにっていつも思うんだけど。
やっぱり怖い。
息を吸うと、痛いんだ。もう3,4秒後にはまたこの痛みを覚悟しないと
いけないって思うと、もう2度と吸わなくてもかまわない。
胸に薄刃のナイフが差し込まれていて、心臓の直前で止まってるよな。
もう少し動いたら、致命的に刺さってしまいそうな。
だけど、この中途半端な心臓も、あと20年もつかもしれないし、
あしたおしゃかになるかもしれない。
それは、あの万年睡眠不足のあいつが交通事故で死ぬ確率とあんまし変わんない。
だから、やっぱり、さりげなく生きていこうと思うんだ。
明日僕がいなくなってもいいように、
今日の僕を大事にしたいって思うんだ。
悪趣味なのは百も承知
でも、なりゆきを見守る楽しさの
味を占めてしまったから
手遅れ
荒んでいるのが分かり切っている筈の誰かの××を
それでいてついつい読んでしまう私もまた
それなりに荒んでいるのかもしれない
本当を言えば、どれも人ごとなのだし
バーチャルでいざってゆく文字の海であることに
それほど代わりなどないのだけれど
人は誰でも弱みや痛みを持ってると
軽く窘められたことがある
そんなの知ってます、ええ知ってますよ
ただ、私の痛みは私にしか分からないだろうし
大好きなあの人が感じている痛みもあの人だけのものだし
心にかかる人たちそれぞれの痛みもそれぞれにしか分からない
そんなでも、どこかには、救いがあって……
口にするほど不幸でも悲しくも辛くもない筈なんだから
鍵をかけた××程度でやめておけばいいのに
とはいえ
私から見たらあの人たちの痛みというのが
青春の一ページにしか見えないから
お気楽にこんなことが吐けるのだろう
あの人たちにしてみれば
それはもう生き死ににかかわるくらいつらいことで
おそらく今、言葉をいっこでも踏み外したものを見たら
どっかから墜ちていくのだろう
引き金をひくつもりもなく
私がその背を押すかもしれない
腹が立つ、悲しい、悔しい
そういうマイナスの感情を
読んでいると分かっているのに
読んでいるに決まっていると知っているのに
晒してしまうのはやはり「弱さ」だろう
どちらにしてもそう思う
爆発する
些細なことが
こんなに嬉しい
時間と心臓
今すぐ止まって!
時々溢れてくるものを
私は必死で飲み下す
まるで業罰を
与えられたみたいで
咀嚼して
飲み下し
また嘔吐して
溢れるコレは、あまりにも浅ましく
図らずも嗚咽混じりに義務と偽り
薄汚い嫌悪を逼塞させ
繰り返し繰り返し
追いつめられながらも
始まりを告げない鐘に
終わりとて告げられない
まま
墜ちていくのは記憶ではなく
私が求める清い未来
ぺたり 足跡を残す
ぺたり 言葉を記す
ぺたり 時を刻む
ぺたり 時を削る
正解も不正解もない関係に
夢を持つのは心地よい
誰に尋ねる必要もなく
誰をつかみ取る理由もなく
ただこうして
途切れ途切れに踏みしめて
私の残滓が散っていく
自分で自分を追いつめている
自分で自分を振り回している
携帯電話を弄びながら
答えのないまま「さて」という言葉を
胸のうちで繰り返してる
自業自得だけれど
そう言い切ってしまっていいのだけれど
「淋しい」という言葉を発した時に
「大丈夫」を貰えなかった
その痛みから私は逃げ出した
逃げまどっているうちに
自分で自分の首を絞める結果になった
欲しくて欲しくて仕方なかった人の
やっとの言葉、を 貰ったのに……
素直には喜べない
どう、歩くべきか、どう、伝えるべきか
何をどう……するべきなのか
また、逃げ出しそうで、息が詰まる
くすんだ金の髪
焼き付く
そんな風に
泣かないで、とは
ねえ、言えないよ
哀しみが悲しみを
何度も何度も呼び寄せる
きりがなくて
やりきれなくて
スイッチを切る行為は
逃避なんだろうか
また、同じことを繰り返しそうな私はこうしてどこかでじっと言葉を綴って心を紛らわせるしかない
名前のいらない心境の私だからこそ名前のある誰かに呼びかける
失って費やして失って欲して困ってひずんでだからもうたぶん泣かない筈だと 思う 思いたい
アンビバレンツ 葛藤する私とはお構いなしでもう一人の私が綴る 淫夢の言葉
最初から答えなど
分かり切っていた筈なのに
こんなにも
心が落ちこむのです
どこかに
「もしかして」があったから
これほどに
胸が痛むのでしょう
平気なふりで送る
からかいのメールは
精一杯の 強がりで
お願いです
せめて軽々と
同じ形で言葉をください
心細くて
それゆえに
これ以上の言葉も浮かばず
むざむざとこぼれゆく
あなたへの憧憬
私の声が 聞こえるか
この暗闇に満ちる 虚ろなるもののささやきが聞こえるか
光に守られ生きるものよ
風のように世界を旅し
大地に広く住処を広げるものよ
澄んだ水の優しさを求めるものよ
闇を避け
凍てつきをとかすべく
火をともし続けるものよ
そのくせ雷鳴の轟きに畏れを抱くほどちいさなものよ
凡庸なるものよ
傲慢なるものよ
智を求めるものよ
力を求めるものよ
俊敏なるものよ
世界に住まう
女神に作られし全てのものよ
さあ
知るがいい
お前たちの欲するものを
622 :
名前はいらない:04/09/28 22:22:05 ID:0Tr8tlv7
名前なんて要らない
あなたが私に気づいてくれるなら。
あなた以外の誰もが私を見ることのないように。
みゅいみゅいみゅみゅい
みゅいみゅみゅい
みゅみゅみゅみゅみゅみゅみゅいみゅみゅ
みゅいみゅみゅい
しゅらしゅしゅしゅ
しゅらしゅしゅしゅしゅしゅ
しゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅ
しゅしゅしゅしゅしゅしゅのしゅ
味方だと思っていた同僚に背を刺される
目が合っただけなのに
楽しいことなら何でもやりたい
笑える場所ならどこへでもゆく
悲しい人とは会いたくもない
涙の言葉でぬれたくはない
青空 あの日の青空、ひとりきり
>>624 >タイトルの通りすべての人が「名前はいらない」で書き込むスレッドです。
>・詩作、批評すべての書き込みは「名前はいらない」で行って下さい。
あなたの書き込み
>名前:釣り氏 ◆VcFm3ojvh6
はスレッドの趣旨に違反します。
今後は「名前はいらない」で書き込みをするようお願い申し上げます。
……つられてみます。敬意を表してw
626 :
名前はいらない:04/09/29 21:18:41 ID:flhRCIks
人には、
生まれてきた理由が
必ずどこかにあるはず
きっとあるはず
今はまだ分からない…
自分達が
生まれてきた理由…
でも今はまだ分からなくても良い
今はただ
自分なりの道を歩んでいけば…
それだけで良い……
627 :
名前はいらない:04/09/30 16:49:14 ID:Cd49dlMl
この世でたった一人の自分…
私は一人しかいない…
皆そうだ。
大切にしていきたい…
この世でたった一人の自分を
名前はいらない
今日も降る雨の音に
縛られて
短い休日は終ろうとしている
さっき僕の手のひらで死んだ
雨粒に
戒名でも与えようと
少しの間考えてみたけど
雨は天国に行くわけでなく
海へ還るのだから
お前に名前は必要ないな
短い休みを雨と共に過ごした
長い秋の夜
名前はいらない
内容もいらない
630 :
名前は要る:04/10/01 13:00:46 ID:w7tibQI5
名前は要る
内容は要らない
631 :
名前はいらない:04/10/01 18:20:31 ID:U2gmDE2r
名前はいらない
はい書き込んだよ
ポジティブとネガティブを
ひとくくりについ書き込んでしまうので
もう少し自分の脳を整理整頓すべきだと思って
だからまだ、言葉は表にのぼらない
見られているかもしれないという意識を
愚痴りながらも忘れてはいけないのだから
もう少し冷静な自分を、「形」に刻む必要がある
身を持って知りたいの
自信過剰のあなたのコトを
はずかしめを受けて
とるべき行動も忘れる程に
能力を全て否定されても そ・れ・で・も
才量溢れる詩を書き続ける あなたのコトを
ちゃんと叱ってくれないから、今日も懐かしさが新宿駅に衝突しそうだ。
十二月の雨にいきなり凍えないように、少しずつ身を慣らして、
そうして滑り落ちていくすべての街路樹にもうちょっとだけ待っていろと、
遠目に憧れたタバコの煙がやがて体温に近づいて、
もう暖めあうものといったら、それしかなくなってしまったら、
子供の目にも敗北と分かってしまう。
大宮行きの電車がなくなって、5つ数えたら南に行こう。
少年と呼ぶには目が死にすぎているけれども、南は確かに盛岡。
敗北という言葉の甘さを良く分かっているのが子供なら、少年は確かに無邪気だ。
慣れた手つきだけを残して、南へ南へと歩けるだけ歩くんだ。
目より先に死んだ少年はいない。それが凍えるということだ。
子供と呼ばれて喜ぶ子供はいない。それが分かっているから、少年は凍えていく。
四谷まで歩けばきっと盛岡はあって、朝まで叱ってくれる。
居心地の悪さを寒さと天秤にかけられるようになったら、思い出だって忘れて、
電車に乗れる。
名前はここに置いてくよ
庭でポチとじゃれている
名前があるから今度は
余計なことが起こってるのじゃないか
ぐったり、と
持たれたい背中は
ここにいない、人の背中
時が落ちていくのを見ては
不安が蝕む心を
どこへもっていこう
悪い癖だ
これは昔から連綿と続く
よくない習性
すべてに答えを求めたくなる
なんて、不可能なのに
はなから答えのない道を
分かっていて選んだのに
胸がづきづきと痛むのです
つぷり
指を差し込み痛みだけ
えぐり出したい気持になる
封じて
いた
弱さが
湧いて
くる
押さえ込む
のも
疲れた
吐き出す
場所
なんて
どこにも
ほら
ないのに、ね
時間はずんずんと崩れて
私まで腐りそうになってたから
まっすぐ立って余計なものは捨てて
自分を立て直そうと思った
この誓いが、いつまで続くのか
実はちょっと微妙だけれど
そのたびに、軽蔑の瞳で見てる
君を思うから
歪みそうな背筋がしゃんとする
『名前があってもなくても私は私だ』
誰かのその、小さくて決意に満ちた呟きが
時々ふいとわき出してきて
僕はここを思い出す。
「 なまえ の ない きもち 」
なかなか いえ ない ぼく の きもち
まえがみ で そっと しせん を さえぎる
えきまえ こうさてん すれちがう あかい かさ
はな が さいた みたい に くるり くるり まわる
いつ までも みてる かえり みち きみ の せなか
らじお の おんがく きれい な うた ごえ
なつかしい そう つぶやいたら きみ が こちら を みた
いまだ いわなきゃ ぼく は きみ へ むかって かけだした
どれほど優しい言葉と心を貰っても
いまの私は浮き上がることができない
どこかに逃げ出したくなる
なにかにすがりたくなる
いますぐすべてすてて
私じゃない私に変わりたくなる
どこまでいっても変化など起きない
なら
なら
言ってはいけないこの言葉
してはいけないこの行為
誘惑にかられ自分に負け
最初の一歩を踏みそうで
後ろ向きに落ちていきそうで
いっそ落ちてしまいたい
私は私であることにどうしても我慢ならない
私は私を生きることをどうしても理解できない
私は私として過ごす日々をいつまでも許容できない
私ばかり並ぶくせに
ここに「私」は存在しない
何故?
名無しという名前を背負って生きていく
いつかのドラマで誰かが歌った、水色のテロップ
毎日のニュースでレポーターが叫ぶ、緑色のテロップ
隣の畑にゆうべ落ちてた、真っ赤なテロップ
私は何色?
立てかけられた写真が照れながら包む、青白いテロップ
街路樹のそばに今も掛けられている、桑の葉のテロップ
キーボードに乗っていつからか動かない、真っ赤なテロップ
ねぇ、私は何色?
捕手
うふふ、綺麗でしょ
あなたのおかげなの
あなたに元気貰って
出窓を開けて二人で
息して笑いあったり
透明な光を浴びたわ
今は私はあなたの為
白い花を咲かすの。
う
あ
あ
出
た
息
透
明
、
今
白
い
647 :
名前はいらない:2005/05/22(日) 09:37:36 ID:ss08OGvL
1点
もっとあなたをおいかけていたいです
だけどそんなふうにやさしくはしないでください
きかれてもこまるだけですし
いまはなにもいえません
それでも、そこにいてください
「ハン板のみなさんへ」
あなたたちのせいで
あの名前を見るだけでストレスが溜まっていく
いままではなんでもないただの目立たぬ名前だったのに
謝罪汁
賠償請求はしない。
なんちゃって。
くるりまわれ 僕の気持ち
一周まわれば きっともっと深く。
『吐 思』
ぐるぐると思考を回しているうちに
ぐるぐると目まで回ってきて
胃には馴染みある感触
痛い しくしくと 痛い
吐き気 とめどなく淡い 吐き気
循環している思考が
体内で消化不良を起こし
空っぽの胃を刺激して
胃酸が発露を求めていく
回っていくのが そのうちに
私なのか 内臓なのか 思考なのか
外の この 一見平温な世界 なのか
判別もつかない有り様
ただもう 気合い一閃
(そんなものさえ振り絞るような現状だが)
私を壊す 痛み 振り払いたいとばかり
(身体か精神か その区別はないのだが)
思いを吐き出し文字を綴る 夜の ひととき
なんか影響受けててだめだな……
653 :
名前はいらない:2005/09/28(水) 00:36:55 ID:p+ooSiSB
首の後ろの匂い 安心した
キミの腕の温度 酔いしれた
ひとりの部屋 風が吹いて
どこかを指してる
行き先は何処?
そんな散歩 独りでしてる
白いスカートに不細工な顔
かわいいよ
きっと僕が
遠くを見つめてるから
ここまで届きました
遠く離れていても 想いを伝えること出来るんだね
勝手。都合の悪いこと嫌。
ボクを守って。
犠牲など背中には何も乗らない。
軽率じゃないよ。
どうかわかって。
涙さえ出ない。
腐ったから。
重くって眠くって。
こんな日もみんなは頑張ってる。
「名無し」
僕は大切なものを一つだけ持っている
それは名前だ。僕には僕の名前がある
似たような名前の人は沢山居るけど
僕の名前は一つだけ
僕は僕の名前を誇りに生きていける
大きな目標があった
それに向かって、ただひたすら努力してきた
障害になる色々なものを遠ざけた
目標を遂げる為なら、犠牲に出来ないものなど何も無い
そう信じて頑張ってきた
その目標を見失って、立ち止まった時
気付いたら周りは真っ暗だった
僕は独りで何も持っていなかった、周りにも何も無かった
でも、僕にはまだ名前が残っていたんだ
もう誰も僕の名前を呟く事はないだろう
もはや僕は存在していないのかもしれない
でも、僕はここに居る
僕は大切なものを一つだけ持っている
誰も呼ぶ事のない名前 僕の名前
また今 恋しい波が押し寄せた
メール問い合わせ「新しいメッセージはありません」
あの着信音 口ずさんでケータイ見ても
鳴るワケないか・・・
気紛れな恋が これほどあたしを切なくさせる
心配だらけだよ
追えば追うほど
キミの姿がぼやけてしまうから
会ってる時が幸せだったこと
こういう独りの夜に気付く
「2人きりの世界に行きたい」って
キミはいうけど、もしそこから戻ることが出来なくても
この船を出航させますか?
オンナ心は 迷わず キメて欲しいに決まってる
そして あんたの答えをきくのが 鳥渡怖い
ねぇ それはあなたが想像するのは何色の場所?
好みは譲るよ それがあたしとあなたのスタイルでしょ?
確立してないうちから 伸し上げてたら
この船 難航の危機にあるけどね
早く 答えて
659 :
名前はいらない:2005/10/31(月) 16:36:26 ID:gUMphXYH
あたしの夢は
沈むことだった
夏祭りの帰り道
都会の
ビルの陰のさびれた路地裏で
誰にも
知られずにキスするの
恋しちゃいけない相手の…
首に手を回して
明日になれば多分あたしたちは
消えてしまう
こんなのは永遠じゃないの
お互いのことも
いつか忘れる
そう思うけど
でも
今はここにいて
今だけは
あんたのことを忘れない気がするから
「La Caravera」
骸骨のくせに
楽しそうにしやがって
骸骨のくせに
楽しそうに歌なんか歌って
得意げに楽器を打ち鳴らして
生者を見下ろし笑ってる。
生きてるんだろ?
楽しくないならやめちまえよ
それともこっちに来るかい?
もったいないなあ
誰かみたいに血まみれになって絵描いてるわけじゃなし
血まみれになっていろいろ失ったわけじゃなし
あんたまだ子供じゃないか
これからのほうがずうっと長いんだ
無責任なこといいやがって。
誰も死にたいなんていってないだろ
ほっといてくれよ
構わないでくれよ
でも
心は
すでに
死んでいるのと
同じ
そんな
時が
あるのは
事実だ
あんた達のいう通りさ。
「QA」
亜qwsでrftgひゅじこlp;@:?
くぁswでrftgひゅじこlp;@:あqwせdfrtgひゅじこlp;あqswでfrgthyじゅきおlp;
あqwせdrftgyふじこlp;?
あqwせdrftgyふじこlp;@
あqwせdrftgyふじこl;p?
亜qwせdrftgyふじこlp;@:!
あqswでfrgtひゅじkぉp;:?
亜qswでfrgthyじゅきぉ;p:@@?
あqsでfrgtひゅじこlp;
くぁwせdrftgyふじこlp;
くぁwsでrftgひゅじこlp;@:
亜qswでfrgthyじゅきぉ;p@:「
亜qwせdrftgひゅじこlp;@:
亜qwsでrftgひゅじこlp;@:
亜qswでfrgthyじゅきぉp;:@
あqswでrftgyふじこlp;@。
662 :
名前はいらない:2005/11/18(金) 22:39:11 ID:CY/2mAYV
長い長い人生だ
だから今 幸せも不幸も決めなくって平気
突然の風を期待して
毎日を生きていりゃ
絶対 何かある
嬉涙が出る 何かある
強くなった あの一瞬の出来事を
今は思い出せずにいるけど
あの時は自分が自分で良かったと思えた
そんなことの繰り返しで
治らない瘡蓋の上から付く傷もあるけど
そんなことよりもっと遠くを見てみて
そこには在るよ きっと
乗り越えた道が誇りに思う 何かがそこに在る
つらかったり 腹が立ったり かなしい出来事は、
必ずしも自分を強くするとはかぎらないけれど、だけど、
だけど意味がないわけはないかなら、恥ずかしくても情けなくても自分を大事にね。
とわたしはやっぱり強く思うのです。こうやってつづることに、
きっと意味はあるはずだから、がんばって、がんばって耐えていこう。
「空の向こう」
乾いた風が吹いた
淡い灰色の羽が頬を掠め地に落ちる
薄ら寒い夕暮れ時に
冷たい指先を包むのは誰?
ささくれた指で未来へのボタンを押しても
電源さえ入ってない僕は動き出せない
頭上で泣く椋鳥は
荒れ果てた空を見て何を思う?
飛べるわけないだろう
この羽根はもう誰のためにも動かないんだから
君に届いて欲しい言葉も
伝わらないままはらはらと地面に落ちて…
過去も未来もない
あるのは今だけ
この場所で聞く椋鳥の鳴き声
今ここにあるのはただそれだけ
665 :
名前はいらない:2005/11/19(土) 15:41:53 ID:P3Vs5qcF
雨上がり
街に出る
空は青く
雲は白く
全ての汚れは
流れて
下水と一緒になった
また雨が降れば
俺も流されてしまうかな
世の汚物と混じりながら
ゆっくりと
海を目指す
それはそれで良いか
そしたら
海から空へ昇ろう
世を洗うために
哀しみを流し去るために
名を持つ
安心する
縛られる
名を捨つ
自由なる
不安なる
同じって
いう事さ
蛇という
爬虫類の
名を盗る
でも
蛇なのだ
それだけ
は不変だ
無常なら
蛇は
人に
なれる
そして
世界を
飲み込む
でしょう
なっとうきらい
なっとうきらい
なっとうきらい
なっとうきらい
なっとうきらい
なっとうきらい
なっとうきらい
なっとうきらい
なっとうきらい
なっとうきらい
なっとうきらい
なっとうきらい
なっとうきらい
なっとうきらい
なっとうきらい
とうふはすきだ
名などなくとも
俺はここにいる
それだけだ
音楽室
ピアノ
残る温もり
ピアニストの感情
理科室
ホルマリン漬けの蛇
顕微鏡
死んだ孔辺細胞
体育館
バスケットボール
汗の匂
リビドーの捌け口
職員室
煙草の煙
机の上の書類
引き出しの雑誌
教室
話声の木霊
窓際の黄昏
机に刻まれた叫び
通学路
駄菓子屋
道に残る猫の死骸
夕焼けの緋
過ぎた日々
671 :
名前はいらない:2005/11/26(土) 19:48:05 ID:oNUuorBK
キミの目
時々 氷点下を通り過ぎてる
怖い
ねぇ あたしはどんな風に映ってるの?
キミは右下を舌打つような顔で
何か云った
目がもう 口ほどに嘆いた
何がそうさせたかなんて
辿れば痛くなる
だけど浸るよ
馬鹿みたいにね
突き放しているのは
あなたもわかってるようにあなただから
ツライのは きっと あなただった
そんな あなたに好いてと願うあたしは
きっと おかしいだけ
あなたが知るように
672 :
名前はいらない:2005/11/28(月) 00:10:40 ID:h0eT8F5R
あげ
身の丈合わない事は有る訳で
僕の場合はそれが少し多いだけで
さして問題が有る訳でも無い訳で
だから皆が優しくする訳でも無く
逆に人と同じに扱われ
出来ない事を出来ないと怒られる訳で
なんだかな…と脱力する間も無く
次の出来ない仕事を与えられるのです
学校の教師はそんな僕に無責任な言葉をそれはもう掃いて棄てる位投げかけ
自己満足に肩までどっぷり浸り
僕の姿自体は見えていない様です
そんな事を親に言ったら
プリン並に素晴らしい往復ビンタを
頬に浴びせられ
赤く膨らんだ其を擦る間も無く
やはり親の自己満足を耳から耳に流す事になるようです
つまり世間は僕を見ている訳では無く
何を見ているかと言うと
特に何を見ている訳では無く
ただ硝子玉を
顔にはめこむファッションらしいです
この、薔薇という名前
この、空という名前
この、カレーライスという名前
もし、ボクが名前がない世界にいたら、
生きるのにちょっと大変
今、抱きしめている人の名前
君の名前を呼べないのが一番辛い
675 :
名前はいらない:2005/11/28(月) 16:04:41 ID:8tXVs2wQ
さては 戦略
コンプレックス
嗚呼 だったら?
濁る空気 吐く息
全部に嫌いって云いたくて
あたしだって オンナに生まれてみたの
色気はゼロだけど
あの人に好きでいて欲しいの
オンナを振りかざす友達は
そんなような話が好きで
676 :
名前はいらない:2005/11/28(月) 21:22:34 ID:ZdBRWZxK
自分が嫌いだ
この緑
この渋味
この薫り
全てが嫌になる
いっその事
紅茶になってしまおうか
と言ってみても
紅茶になる訳でもなく
ただ人の喉を潤し
カテキンで消毒する
毎日が繰り返し
抹茶アイスに憧れる日々
677 :
名前はいらない:2005/11/28(月) 23:01:27 ID:wpSSzY93
嘲弄という蝶々は
煩わしくも 飛び交い
私の個人的な囲いを縦横する
大きな枠をもつものほど朗らかに歌い
大きな心を持つものほど人を愚弄する
私をそっとしておいて欲しいのに
夕べには私の空は穢される
お花畑にねっころがって
私は残酷なタモを振り回したい
全ての蝶を捕獲して
薄暗い小屋に収められた
みかんの箱
それで作った標本箱ともいえない標本を作ろう
防腐剤など使わずに 腐る様を眺めよう
678 :
名前はいらない:2005/11/29(火) 00:08:07 ID:XE8ahkaV
@
短く持った箒の柄が
君を意地悪く突つく
「痛いよ」って笑う君と
窓が夕日に照らされて
キラキラ光る
キラキラ光る
両手に構えた箒
強く弾き鳴らせば
宙を舞う埃さえも
キラキラ光る
キラキラ光る
679 :
名前はいらない:2005/11/29(火) 00:08:44 ID:XE8ahkaV
A
音をたてずに過ぎていく
今を見失いたくないから
僕は歌に込めて今を歌うよ
ラララ
目の前に広がる景色
もっと鮮やかに感じたいから
この瞬間の光を歌に込めて
僕は一番明るい星になる
いつまでも変わりたくないから
並んで歩く二人の影を追いかけていくから
日は沈んでいくの?
一日の終わりを告げるチャイム
遠ざかる足音を聞きながら
今日は
サヨナラ
川の流れはいたって単純
この現代社会では機械的で、全員アンドロイドだ
「何になさいます?」「コーヒーで」「はい、かしこまいりました
少々お待ちください」
こう言う機械的な日々 生きていることも忘れそうだ
まずは言葉のバリエーションを広げなければ
「何になさいますか?そこのネクタイがびしっとしすぎたお兄さん」
とか まぁそんな事言うと変な顔するよな
「プログラム外ですよ」とかいかにもいいそうなそんな顔だなぁ
自分の身の周りにおきてなかったら全て避ける
それか無視する それはないでしょうお兄ちゃん、お姉ちゃん
その鉄の仮面をはぎとって さっさと素顔を見せてくれよ
口約束を守らない
まぁそれも良いだろう
法律で定められてないし
でも
それによって失われる
涙に含まれる意味や
信用や
心の欠片は
空に飲まれ
決して帰って来ない
例え雪に変わり
街を染めようと
例え雨となり
それを吸った植物を食おうとも
戻らない
欠けたまま
例えば君が
いつの日か目を覚まし
世界に軽く絶望して
窓に目を向ける日が続くとする
真っ白な部屋の中で
一人暗闇から抜け出せず
君は僕を責めるだろう
君は僕を恨むだろう
それでも僕は
祈るよ
お前には不必要でも
俺には必要なんだよ
お前の名前は?
684 :
名前はいらない:2005/12/09(金) 18:00:05 ID:DJubayzr
あたしがあなたでもやっぱり同じ目に遭ったのかな…
あたしは女だから楽してきのかな…
あたしのおしゃべりにリビドーの量だけ皆つきあってくれたよ
そのときの皆はね
買いたくも無いミシンを必死に売りつける物売りみたいなの
あたしの話をきいてくれてるけど何処か冷たいの
面倒臭い気持ち隠し持ってる匂いがするの
あたしじゃなくてあたしもどきでいい人と何をすればいいのだろう
あたしはその人と何を大事にすればいいのかわからなくなる
そんなの寒すぎ
あたしのお喋りを愛してよいつもそう思ってた
だってそうでしょう
あたしはあたしの秘密が沢山あるの聞いて欲しいの
あたしは恋人の秘密を沢山知りたいの持っていたいの
あたしは恋人と作りたい秘密が沢山あるの
何も話せなくなっちゃうそんなの生きててつまらない
アイスクリームは何が好き?積乱雲の秘密はね…
青い草があの空き地に生えててね…
昨日涙が出た理由はね…
あなたの悲しみが胸に痛い
685 :
名前はいらない:2005/12/09(金) 20:45:55 ID:iaK83oTz BE:484394977-
毎日が、同じように流れてく
大きく考えれば「同じ」だけど、その中身は全然違うんだよ
たとえばある日、誰かと出会ったりする
そしたら次の日、また同じ人と初めて出会う なんて無いから
たとえばある日、大切な人を失ったりする
そしたら、 その人は もうどこへも行かない
同じように見えて、全然違うんだ
だからもっと 笑ってみて
あきらめたり、しないで
憎ったらしいお人やけど
あんた暖かいな
すましたお人やけど
浪漫主義で照れ屋やな
意地悪なお人やけど
あんたええ人
つまらんあたしは
足元も気持ちも救われよる
いつも御免いわなんはこっちや
今日は有り難う
何時かまた会えるとうれしいわ
エロくてダークで不敵でキョーレツで後ろ向きで湿った言葉
時代に合わないので投げてしまいました
苦肉の策でへんてこりんなオブジェになっちゃった
もし私よりカッコいいオブジェができる人いるなら見せてほしい
鼻にピーナツ詰めて逆立ちして裸で校庭3周してもいいわ
明日はデリバリー
抱き合わせを頑張ろう
すてきなことがあったひにすべてちきゅうがしゅうりょうすればいい
689 :
名前はいらない:2005/12/10(土) 00:42:39 ID:uVFLqgsY
私のラジオは頭痛いからって
お酒飲んでシャットダウン
でもあなたのリクエストらしいよ
あなたが望んだアナログ二人きり
手探りで真実探すよ
コンニャクをカエル大に切り分けて
それに糸つけて沢のほとりの水に浸して緑色
ユラユラひこじったら
オスのカエルがメスと間違えて
飛びつくんですって
今のあたしはまさにそんな気分
よく確かめないで影法師にすら飛びついてしまいそう
これ影法師じゃないよね?
690 :
未成年から大人へ:2005/12/10(土) 09:34:03 ID:z4ZBRTuY
酷く落ち込んだ季節
もう子供になれない事すごく辛かった。
鞄に詰めた思い抱えて遠い場所へひたすら逃げていた日々…
行き場所がわからなかった…。何処に到達するかもわからなかった不安でしようがなかった。
次の夢なんて見れなくて 色褪せた景色に留まった詩だけが今の思いを語った。揺らせば涙もそこから溢れた。
子供から大人へ誰もが変わる時 どんな気持で新しい自分を知るのだろう。歳月が今や声も姿も変えてしまったし僕もとうとうこの日を迎える。
素直に受け止めれない大人にまだなれない。こんな時に人はどうやってこの事実を抱くのだろう
未成年から大人へ変わりゆく季節。あの頃の季節とはもう違う新しい季節…。懐かしいのに真新しい風の香り。
もうとっくにさっきまでの僕でさえも、既にいなくなっている今日…
あの頃が懐かしい……
名前がほしい
名前がほしい
誰からも
自分の名前を呼ばれない
自分はいったい何なのか
自分はどうなったのか
名前で教えて
名前で教えて
名前をください
どうでもいいことですが
今日はなんとなく気分がいいんです
なんでもないことですが
なんでもないことが
すごくうれしいんです
693 :
名前はいらない:2005/12/11(日) 22:06:18 ID:IHO44VFG
無意味にブラウザ開いて閉じて
無意味に同じスレ開いて閉じて
無意味に同じ投稿何度も読んで
オロオロ
丁度いい言葉思い浮かばなくても
一緒にずっとオロオロしたい
あなたの心が晴れるまで
694 :
名前はいらない:2005/12/11(日) 22:35:12 ID:IHO44VFG
『高田馬場』
昨日の土曜日は高田馬場をまた通りました
高田馬場は月に一度は通ります
いつも高田馬場で乗り換えです
そして乗り換えのキップを買う時
キップ売り場の前の花屋で
いつも花を買うのです
秋の七草風、南国肉厚植物風、緑のグラデーション葉っぱ図鑑風、
黒と茶色と赤のスパイス風…
自分で選んで花束に
同じ日の帰り道
やっぱり高田馬場駅構内のスタバの近くで生ジュースを飲みます
私はミックスジュースが好きです
美味いので寒くても我慢して飲みます
高田馬場を通った時は思い出してくださいね
>>694 新宿駅とか行くと、会えなくてもあえない人や
好きだった人が、最近通ったかもしれないと思えば、ちょっと嬉しくなります。
空間を共有したみたいで。
あと、メジャーな幹線道路を横切る時もそう。
好きな人と動線が交差したような気になる。
ずっと昔、好きな人と別れてしまった頃、
その人が毎日たぶん車で通るであろう国道を無意味に横切ってました。
馬鹿みたいだなと思いつつ。
696 :
健自:2005/12/12(月) 13:33:04 ID:5MmclQ4t
自分の行動に責任を持たず、
責任を持つことを恐れ、
自信をなくしてしまった自分。
そんな俺を愛してくれる人はいるだろうか?
そんな俺を必要としてくれる人はいるのだろうか?
そんな俺を誇れる自分は、、、、まだいない。
697 :
名前はいらない:2005/12/12(月) 22:16:42 ID:VAZxj8+z
愛し合う理由はね 気持ちが通じ合うだけで十分 これはね そんな簡単な事じゃない だから見つけたら絶対逃がしちゃダメ
失う心配なんかしなくていいよ 気が合わなければ相手が勝手に去る 自分を捨てる人、失う心配しなきゃいけない人は もともと本物じゃない
話合わせて 空気合わせて 気が合ったような気分無理に信じて しがらみを愛情だと履き違える努力して 自分の弱さも本心も隠し通して
愛される資格に怯え続けて 時間流して 人生終わらせて 多くの人はそれでもいいみたいだけど あたしはそんなの嫌
あたしは好きな人が美点を失ったくらいじゃ別れないよ いや、別れられないと言うべきか そんなの気が合う事の価値に比べたら遥か取るに足りない
何気なく喋って相手が笑って たったそれだけの事が 生まれた時から果てしなく遠かった そんな世界はいつも存在すら希薄だった
自分が存在してる意味もよくわかんなかった あまりの慢性的な孤独に自分を可哀想だとすら思えなかった せっかく終わった孤独を元に戻せるわけないじゃない
あたしが自信失ったくらいでもし相手が引いたら あたしは潔く相手を捨てるだろう そりゃあたしは相手の孤独を埋める価値が無いって事だから
人違いだったと認めざるをえないから 本物じゃないから 相手があたしより価値ある何かを 見つけるのは時間の問題だから
698 :
あああ ◆6gx/l9bXw2 :2005/12/12(月) 22:23:39 ID:LGnAC12N
gfttf5t6
699 :
名前はいらない:2005/12/12(月) 22:24:12 ID:LGnAC12N
hygbybぐy
700 :
健自:2005/12/14(水) 22:05:47 ID:Yk5isKmm
自分の行動に責任を持たず、
責任を持つことを恐れ、
自信をなくしてしまった自分。
そんな俺を愛してくれる人はいるだろうか?
そんな俺を必要としてくれる人はいるのだろうか?
そんな俺を誇れる自分は、、、、まだいない。
701 :
健自:2005/12/14(水) 22:06:25 ID:Yk5isKmm
あ、間違えた
これは王子様がシンデレラを探しに行く話ではなく
灰被姫が自力でシンデレラになって
王子様と偶然お城の廊下ですれ違おうとする話なのです
ところで今年のクリスマス、シンデレラは脱力な展開になってしまいました
灰被り姫やってると不幸そうだから軽くどうにかなりそうだと
決め付けてお考えになる人多くって
しがらみ上どうしても断れない事実上デートに誘われてしまった
襲われることはないけどこじれると面倒臭いんだよな
こんな奴軽く蹴散らせる身分に早くなりたい
待ててね 王子様
703 :
名前はいらない:2005/12/15(木) 21:31:44 ID:Xiitn5Wy
石油がない
暖まれない
居たたまれない
電池の切れかけた じゅっぽん じゅっぽんを
僕らはあと何年続けることが出来るのか
灯油1リッター 9むにゃむにゃ円
あれは絶対ぼったくりだと俺は思っている
けどこの前買ったら わりといいおじさんだったので
すまない気持ちになってしまった
本当はぼったくりじゃないと思っているけど 俺もてないから つい
冬が来たと思った頃には正月で
俺はもちをすすっている
この言葉に なんか リアルに楽しめないのは
そんな いいこと ないしな バイトとか あるし 灯油はないし
誰か 買って来いよなあ
でも実際はまだなくなってないのに
なくなった時のことを想像しながら言ってるから
別にいいんだけど
でも 油断してたらすぐになくなるんで
なくなったら やだって 思うだけ
そしたら こたつを出そう
もしくは寝よう 正月まで 寝よう
704 :
名前はいらない:2005/12/16(金) 01:32:54 ID:TEa0FJjn
死んでいる人を心配して
この街は大騒ぎ
老婆はその苦痛から酒に走った
あたしが一番嫌いなのは
その死んでいる人
人とも言いがたい
日常はずっと波が無くていいんだ
こんな波のせいで家が倒壊する
705 :
名前はいらない:2005/12/17(土) 00:35:23 ID:rriB0Fmx
不安と勇気の繰り返しだった。
嫌悪と傲慢に溺れていた。
劣等感に負けて、
逃げ道を探した。
分かれ道に救われて、
戻らないことだけを誓った。
森の向こう、
道を歩く、君が透けてみえた。
季節はずれの太陽に目が眩んでいたのかも知れない。
行こう、ずっと遠くへ。
おおきく、
この、目
ひらいて待つ
の。
意味のない
感じ、漢字など
捨て
る。
好き、
すきよ、たぶん。
答えろ 答えろ 何に?
答えろ 答えろ 何に?
答えろ 答えろ 何に?
それが頭の中でループする
何か文明の利器を使ってくれ
泡に混じった血
凝視したあの瞬間
敗北に逆らう今
冷たい部屋で
僕の手に入れたものを数えた
1つは諦め
2つ目は開き直り
3つ目は・・・
信じることにも警戒が必要で
この血だけではとても変われない
変わってくれない
泡になって排水溝に流した
今までの全部
それなのに
この汚れだけがとれないんだ
白い肌は嘘もつけずに
弱気に戸惑う
見慣れない赤が弱気にさせてるだけ
疲れすぎて腫れている
大きな不吉な兆しは見えない
祭の喧騒あといくつ?
頑張りすぎないで
喋りすぎた子供のように
静かに休んで
不誠実な忠犬は語る
「私は前世 救世主と呼ばれていた」
木枯らしが吹く 寒い日だった
いつもと同じ散歩道 いつもと同じ電信柱の前
世間に対して常に誠実であろうと努める飼い主を尻目に
忠犬は人目も気にせず用を足していた
「人々は口々に救いを求めたよ 私はその一つ一つに応えた」
生温い湯気が立ち込める 忠犬は素顔でも笑ったような顔をしている
遠くの空に飛行機が雲を引いていた
その空気を切る轟音はこっちまで響いている
「富める者達は私を恐れた 私は富める者達の理解から外れていたからだ」
劈く音にしかめっ面な忠犬 舌を出しながら白い息を吐いている
「私は荒廃する世の中で 最も輝く光を見つけた それを皆に示したかったのだ」
忠犬は語るのを止めない 飼い主が御近所に挨拶している最中にも
時刻は夕暮れを迎えようとしていた 空に浮かぶ鰯雲は赤く燃えるようだった
電灯に明かりが灯る 寒さが増してきた
思わず上着のポケットに手を入れる その中で何かがジャリジャリと音を立てた
「人々の救いを求める声は日を追う毎に増していった 私一人に対し何万もの群衆が押し寄せた」
忠犬の半笑いな表情から 何故か寂しさの様なものを感じた
「私はね 大勢の中に居て たった独りだったのだよ」
人気の無い公園のベンチに腰を下ろす 星は広大な夜空に版図を造る
「未知への恐怖に駆られた富める者達は 私を十字架に括りつけた」
夜風にブランコが揺れる 公園の電灯は途切れ途切れに点滅を繰り返す
「私は群衆に向けて叫んだ 『私は必ず奇跡を起こして 再びこの世に蘇る』 とね」
夜は更けていく 遠く車の排気音が聞こえる
寒さに身震いしながらも 飼い主は星を眺めていた
「私はね 群衆に知って欲しかったんだよ」
忠犬は寂しそうに語り続ける 飼い主は夜空を見上げる
「奇跡なんか起きないんだ 今まで貴方達の救いに応えたのは 神ではなく普通の人間だったのだと」
忠犬は語り続ける
「でもね 熱心な信者達は 私の死を認められなかったんだ 私が普通の人間である事を認めてくれなかったんだ」
飼い主に 忠犬の言葉は届いていなかった
711 :
キュウリ草:2005/12/26(月) 22:55:09 ID:dEin9FGr
カラダが交われないから
言葉が交わったような気がする夜は嬉しい
思いが少しは成就したような気がするの
何かがまた一本繋がったような気がするの
>>710 にじゅうまる。
この瞬間の私には、この詩の言葉1つ1つの流れが
実にすんなりと入ってきます。
上手くいえなくて悔しいのだけど、
ありがとう とだけは言わせてください。
713 :
名前はいらない:2005/12/27(火) 12:29:01 ID:7nv7bnej
オレも710に。
良いなー。場面が浮かんでくる感じ。その場にいるような、耳を傾けているような。
みんなコメント書こうぜ。書き込みの1つ2つ前のヤツ読んでさ。
まあオレもろくなこと書けねぇけどさ。詩は今度かくぜー。
711>言葉が交わったような気がする夜
おお、逆かと思った。「言葉が交われないから/カラダが交わったような気がする夜は嬉しい」
全体的に言葉がまだ足りない/荒削りか。
読み終わった後に「…で?」ってその先、若しくは内容が気になる。
もっと続きを書いてくれ。
いや、スマン。批判のつもりはないんだが…。コメント、いや感想で。うん?
【THE・無力】
待合室の中に漂うすえた腋臭の根源
待合室の中の数人のイライラの根源
成人男性四人分のデブ二匹
アニソンをケータイから垂れ流し
にやにや腐った顔を更に腐らせる
もし俺の膝からミサイルが出たら
奴らの存在は春先の雪になるだろう
もし俺の額から機関銃が出たら
奴らはBSE牛の脳に変わるだろう
しかし
そんなことは出来る訳無く
ストーブの燈色を睨めつけて
ただただ
吹雪の止むのを切に願った
>>712-713 感想ありがとうございます。
冗長過ぎる文章を解読してくださる方が居たのを知って
なんだか妙に嬉しい気持ちです。
>>714 ああ、その場の情景が筆者の心境と共に浮かんできますね
凍える様な吹雪の中で 暑っ苦しい輩に囲まれざる得ない状態
この対比がなんともコミカルで面白いです。
三連目の現実逃避的思考が現状を意識して「雪」とか「BSE牛」と表現されているのは良いのですが
「ミサイル」と「機関銃」は状況から逸脱し過ぎていて置いてけぼり気味です。
これ以外の箇所は全体的に上手く情景描写を記されているなぁ と思います。
ハエが飛んでるよ。一匹。部屋の中。まるまる太った大きなハエ。
それをずっと目で追ってみた。カーテンに留まる。電気スタンドに止まる。
ベット側の壁に止まる。ガラス戸に止まる。電球のかさに止まる。
これを繰り返すんだ。ほぼこの順番でね。
ハエは自由なはずなのに、ハエは何処でも何でも飛んでいけるはずなのに、
ハエは大して何も考えてないはずなのに、ランダムな動きはしないみたいね。
何処でもいいのに同じ場所の全く同じ位置に止まりたがる。
今の私の頭の中もそう。
なんか…こう…閃きが足りないのよ。
思考の轍から抜けられない。
思いつくことが決まってて、考えるオチが決まってて
煮詰まって、飽きて、グルグルして。
牛が反芻してるみたい。こんなの嫌…
「非生産的」…
そんな言葉が頭をよぎると鬱になる。
何か新しい刺激が欲しい…
知性が渇いてる
「飽き飽きした収束」なんかいらない
>>716 正月らしくないけど、思いついたからしょーがないね
718 :
『存在感』:2006/01/09(月) 19:47:54 ID:Wo/NNi2v
何かのアニメで言ってた
思考はエネルギーなんだそうな
そういう考え方はなかなか斬新で面白いね
重さ(=質量)はエネルギー
そして沢山思考する人は存在感がある
ヒトはきっと本能で相手のエネルギー(=重さ)を
重いだの、軽いだのと、感じているのだろう
「存在感」ってエネルギー量かもしれないね
「存在感」が大きい程、魅力的 惹かれる
万有引力もそう 重い程、惹かれ合う
目に見えなくて 測れなくて 無さそうで 有りそうなモノ
「存在感」に似たものに「殺気」がある
「殺気」とは本物のライオンに睨まれた時のあれだよ
「殺気」の発信源何処だと思う?
眼じゃないよ
お腹だよ
だからね 歌う時だって お腹から声を出さないといけないんだ
感情の波動を出すのはお腹なのさ
そして病気になると影が薄くなるのもそのせいさ
お腹に波動を出すパワーがなくなるのさ
ところで ところで
自分の波動(存在感やオーラ)について考えた事ある?
判断材料は「空気」しか無いだろ?って時に
無意味に嫌われる事がある人って
やっぱ良くも悪くも存在感がある人なんだろうな
これはね…… 「魅力」と表裏一体だからね……
「自分の匂い」というかね…拭い切れない「自分」なんだよな
こういう人はね えてして小人の集団に棲むのは不幸だね
群れに埋没できないから
自分のオーラが許される居場所を探すしかないね
719 :
名前はいらない:2006/01/09(月) 22:40:48 ID:KSPAusIT
道行く人には
にっこり会釈をして
肩があたったら
ごめんなさいといって
転んだ人を見かけたら
大丈夫?と聞いて
おなかがすいた人をみたら
食べ物を与え
だれかが怒っていたら
まあまあとなだめ
一人でいたいようであれば
気をきかせ
極力反論をせず
ただうなずいて
理解を示す
ひどいことをされても
怒ることもできず
ただ少し悲しく思う
そんな自分を嫌だと思う
私にだれか恋をさせて下さい。
720 :
名前はいらない:2006/01/10(火) 01:40:15 ID:YHgDJDYP
「犬が降るから」
夢にまで見た愛犬を抱えて歩道橋で貴方の操縦する爆撃機に出会う、
胃から込み上げる雪や靴の中の泥に炒められる足なんか気にしない、
吹く風が肺の真ん中で裂けて流行り廃りの音楽の根を吐き出す、
だから一瞥、
車の流れは切れ目のない舌、それ舐める足の裏から逃げられない、
濡れた髪の女がバス停で逆立ちしている、
前歯の取れた僕は差別用語を一つも知らないまま肋骨で格子を作って愛犬を幽閉する、
知恵を餌にしては蔑視の線で織られたナマコをおびき寄せて僕の唇に群れている間に待ち針で刺す、
風船みたいな象が排水溝に吸い込まれてゆっくりしたスープになる、
まだまだ歩道橋には容赦が生まれない、
僕が寝ている間に頭上を何人もの巨大な美女がまたいでゆく、
膨張したアルミ箔を巻いた空には好かれるが、
変色した臓物で満杯の電車には嫌われる、
口から吐き出す雪の塊、
僕は貴方の乗った爆撃機に向かって逆さまに石を投げる、
ご褒美に犬が降るから、
だって犬が
721 :
新しいあたし:2006/01/10(火) 03:31:34 ID:lIt3JuUw
あたしの生き方おかしい?
出来る事しかしないの
あたしの歩き方おかしい?
明るい方へしか歩けないの
あたしの考え方おかしい?
今、たくさん考えられないの
どんなに走っても
どんなに想っても
どんなにもがいても
割れた鏡には
醜いあたししか写らない
ドアの鍵すら壊れて
出る事が出来ないの
窓が一つあるわ
ここも壊れてる
飛びだすなら
ここしかないの
あたしは今
硝子を割り飛び込むの
ここは12階
堕ちるとこまで堕ちて目覚めたら
新しいあたしに生まれ変わるのよ
起きれるかしら
ここは12階
堕ちるとこまで堕ちて目覚めたの
新しいあたしを通り過ぎる老婆が
小さな花を手向けてた
722 :
名前はいらない:2006/01/10(火) 22:17:52 ID:ru+WLJvh
『魔法と現実と予言書』
女の子は 子供の頃 誰でも魔法少女に憧れた事があると思う
秘密の呪文 秘密のステッキ 秘密の薬 あたしもそうだった
普通にそこらへんにあるようなモノを集めて 例えば…
マヨネーズ 小さじ一 ・ おかくず 大さじ二 ・ タンポポの葉 一枚
を混ぜて飲んだら 実はそれは魔法の薬で
不治の病がなぜか治ってしまう秘密のレシピだったりして
しかも それはこの世の真実なんだけど
何故かあたしだけが知ってる秘密だったりすると 面白いな なんて空想してた
そうしてあたしはいつか大人になった
どういうわけか魔法使いと知り合った
さらにいろんな秘密を知った
つまり子供の頃の空想が実現したわけだ
でもね 以外な真実を知るハメになった
魔法の薬はありふれたモノの隠れた薬効だったとしても
そう簡単に 人は薬効を信じないという事
たとえそこらの野菜だったとしても人は簡単に口を付けない
権威化されない薬効は存在しないも同じ
たとえそれで不治の病が治ったとしても
人は権威化されない提案を試す事すら嫌がる
あたしの周りには 親しい関係で且つ不治の病の人々がいる
でも あたしは魔法について話せない 人間関係が壊れるから
あたしは治す方法を知りながら 彼らがゆっくりと壊れていくのを見届ける
感傷はない
秘密の薬効について権威を持たずに説く事に疲れたからだ
723 :
名前はいらない:2006/01/10(火) 22:20:17 ID:ru+WLJvh
『魔法と現実と予言書 (つづき)』
例えばタンポポの葉一枚の 隠れた薬効が暴かれる事より
あたしが誰かに薬効を信じさせ
明日タンポポの葉を食べさせる事の方が何万倍も難しい
権威に則って学術的に薬効を証明するのも現実には難しい
有効性が証明済みでも潰される薬剤がある利害の絡んだ世の中で
別の学説を覆すリスクを背負わなければ出来ない証明なんか時間の浪費だ
人生をつぎ込んだとしても現実的には不可能な証明の方が多い
聖書にある 人に真実を教えることは「ラクダが針の穴を通るより難しい」
こういう人の心の壁というか 知性の壁というか 群れの壁というか 社会の壁と言うかそういう事こそ 魔法でどうにか出来ないものか? と思う
だからって厭世的になるのは趣味じゃないけど
古代の予言書なんてのはきっとこうして出来たのだろうな
せっかくの知識をその時代の誰にも伝播できない時
魔法使いは時空を超えて その情報を転生した後世の自分に伝える為に
「詩」という形で文書化して残すしか
ライフワークの知識の集大成の持って行き場がないのだ
聖書をはじめ優れた予言書には多くの知の真実が隠されている
724 :
名前はいらない:2006/01/10(火) 22:50:39 ID:XeGjQKQe
あなたがあなたでないのなら 私は何を愛せばいい
725 :
名前はいらない:2006/01/11(水) 00:13:25 ID:7EcTzVGM
本当は嫌いなんでしょう?
アナタにとって
アタシはただの
お荷物なんでしょう?
分かってるんだよ?
アナタが思ってるほど
身の程知らずじゃないんだからね
重いなら捨てればいいんだよ?
見捨てればいいじゃない
どうせアタシが死んだら
アナタは笑うんでしょ?
屍のアタシに
刺すような痛い視線で軽蔑の微笑みを
アタシの棺桶に唾を吐いて
気が済むまで蹴って
最後に言うんでしょ?
『楽になった』って
ならアタシは
アナタに最後こう言ってやるの
『ありがとう愛してる』
少し休息を頂戴?
永遠に続く輪廻の愛から
少しの休息を・・・
そうでもないよ
俺はお前が好きだ
だからずっとそばにいてほしい
もう少し頑張ってみてよ
泣いてもいいから
727 :
名前はいらない:2006/01/11(水) 02:40:32 ID:7EcTzVGM
この気持ちは何?
胸の奥が暖かい・・・
心がとても落ち着く・・・
この雫は何?
瞳からとめどなく溢れてくる
暖かい雫・・・
この気持ちは何なの?
昔感じていた暖かさ・・・
これが・・・本当の・・・恋?
728 :
名前はいらない:2006/01/11(水) 07:34:55 ID:BWWjFvT/
境界線を 私の方からは 越えられない 社会のルールだから
私はただ 境界線に沿って 歩いて 行くだけ
境界線のハードルがなくなるまで
私は なだらかな坂を上がり続けるしかない
あなたの方から超えたいなら 境界線を越えていい時機は あなたしか知らない
私はただ 境界線に沿って 歩いて 行くだけ
多少は自分であがいても それしか 現実的に出来る事がない
境界線を越えないで 近寄る方法くらいは教えた それが 今のところ精一杯
境界線に沿って 歩くだけ それが 今のところ 気持ちの証
私はあなたが負担じゃない
あんまり好きだと言葉を失うよ
だから最近 それについて喋らないだけ
思いすぎると もの思いに耽る時間が増えすぎて 生活が壊れていくよ
でもそれは大人としてカッコ悪いから自制してるけど
あなたが何に興味を持っても
私はあなたを愛してる
私とあなたが 本物なら たぶん壊れない
境界線はそろそろ越えてもいいと思ってるよ
俺がいろんな方に目が行っても心配すんな
結局いつも何もしてないんだし
模範少女
私の後ろの模範少女
質問には快く返答し
服装には少しの乱れも無く
テストは平均点以上
間違えるところは人と同じ
教員の評判上々
私の後ろの模範少女
卒業式、涙で濡れた頬
私の右斜め前を歩く君
もう泣いてはいなかった
私の後ろの模範少女
もう少女じゃない君
結婚式には呼んでくれ
「子供は女の子が良い」
話したね笑ったね
指きり約束、守ってくれよ
大人になった君
それでも模範を背に生きて
731 :
一方通行な糸電話:2006/01/11(水) 23:45:33 ID:BWWjFvT/
よく読んでみたら…
"misumaru”って誰?誰にでも返事するの?
あなたじゃなかったんだと思い始めたら
ほんの少し心が壊れた
間違えて擬態の虫にひっかかってしまったのかな…
糠喜びして損しちゃった 馬鹿みたい
いつだってあなたの言葉には逃さず応えたいし
いつだってあなた以外に一喜一憂するのは嫌
いつだって取りこぼした言葉があったらどうしようって気が気じゃないし
正直 私はネットであなたを探せなくなってしまった
ネットではなく幻影の中からしか信じてよさそうなものを拾えなくなってしまった
愛されてる確信は幻影の中からしか探せそうに無い
さっき受け取ったあなたの幻影はね…
「オルゴールの着メロは取るんじゃなかった」かな…
でも何の事だかわからないからスルーして寝る
今ね 幻影の中にノイズのゴーストが出まくってわけわかんない
本物だったらごめんね
ひやかしだったら氏ね!
『何気ない日』
道端に立ちん棒の
変なチョキ人形を見つけて
一緒に笑ったような気がしたら
むしょうに無意味な記憶を共有したくなった
何気ない日の記憶を
一緒に積んでみたくなった
普通の日の空が とても綺麗だったとか
今日はお好み焼きを食べたとか
果てしなく長い物干しを
一億光年とかずっとそんな先まで延ばしたら
どうなるの?
物干しの先っちょ同士では
物干しをクリっと回すだけで連絡とれちゃうね
光よりも速く ってか時間が要らない
つまり光より速い通信や意思疎通は可能
「私は始まりであり終わりである
私はαでありΩである」
これってそういう意味?
なーーんだ
「神は、原因と結果については認識できるけど
途中や経過についての認識はいい加減です。知りません。」
というオチがつくのか!?
何であそこの板で戦ってるのかって?
ストレス発散で喧嘩したかったから
屠殺される理系を救いたかったから
能力証明にこだわり続ける君は理系だよ
実際に理系とか文系とかは関係ないよ
ってか適切な言葉がないから理系と呼んでるだけだよ
だって本当に真面目な人がいいようにされる世の中に抗したいでしょ
ちょっとぐらい
736 :
名前はいらない:2006/02/10(金) 01:19:31 ID:AdWk/uJ4
ただ繰り返す、だけど
きっと繋がるよ
いつか
無責任な言葉だけど
どうか信じて
灰色の日々を
耳を塞ぎ
それでも振り返って
かなり歩いた
まだゴールの旗は見えない
風は薫んない
ため息
朝のコーヒーに落こっとして
電車に俯く
顔を上げれない
そんな時
息を吹き返せ
あの日の想い!
きっと僕らは望んだ
産まれる前に
キミはこう願った
「深く 信念を持ち 喜怒哀楽を愛せる人になりたい」と!
ゴールはくる
キミが産まれる前に見た
あの景色 安心感と嬉しさにこみ上げる涙
だから信じて
きっと辿りつく
いつも遠回り
それがキミだから
魔法を信じる?
鳥に聞いてみよう
空の道しるべは
天に存在し
月が霞むころ
光が見える
空の道しるべを見つけたら
あとは上るだけ
鳥みたいに
飛んでみたいな
(* ´艸` )❤
739 :
名前はいらない:2006/02/10(金) 23:31:33 ID:z/jZR2p2
階段を下りた2階の角
貴方がいるんじゃないかって、
いつも楽しみにしてる
貴方がいないとすごく寂しいのに
貴方がいると、絶対見れない
たまに目が合うだけで幸せに満ちるの
すれ違った時の貴方の香り
微妙な感覚で触れた手と手
この幸せがもうすぐ終わってしまうと思うと
幸せも幸せではなくなるの
なんで、どうして、この年の差
いつまでも一緒にいたい。
隣歩いてたい。
自身もって手つなぎたい。
貴方とあたし。
運命なの?偶然なの?
どっちにしろ私とあなたは出会えたの
結ばれる運命。
結ばれた偶然。
それはこれから分かること
740 :
名前はいらない:2006/02/10(金) 23:39:48 ID:Luq+r1og
おわりのうた
どんなに誉められたとしても
それだけでそれはおわりさ
どんなに綺麗に1日を過ごしても
明日になればおわりさ
いつかは人生さえもおわってしまうのだ
せめて 記憶だけでも バックアップ
してくれないか?
おわりはたった一瞬で
全てを消してしまうのさ
おわり おわり おわりのうた
741 :
名前はいらない:2006/02/11(土) 10:37:34 ID:+SxH8C14
きえてしまえこの世の不条理の元うまれた全ての生物、実体、虚像、
そして私、そして
742 :
名前はいらない:2006/02/11(土) 12:26:28 ID:yzU4CCRt
なんでも思い通りにならないのはわかってる
自分の心境と良く似た共感を自分と重ね合わせて
正当化しないと生きては行けないそうもんだって知ってる
常識が自分を邪魔していても
一人で生きていれば自分が常識になるから
ひとり階段でコーヒーを飲む
寒空の下に咲いてる花を見ていると
まだ安らぎを感じるんだって
苦しくとも
種を飛ばすたんぽぽのイメージで
いつか世界を染めるイメージで
一人の女を救うか、世界を救うか
問いかけられた時
私はね、愚かにも世界を取ってしまったんだ
「世界が全体幸福にならない限り
個人の幸福はありえない」
という言葉を知っていたから
そしてまだ物語りは完結していなくて
糸が結ばれる瞬間を心待ちにしている
そんな、都市伝説があります
一度死んで甦る
そんなことを
何回も何回も繰り返して
その度に
「ああ、また失敗しちゃったなぁ」
なんて思って
「ではまた来週」
今度はうまく行きそう
「未亡人」
誰も死人には勝てない
記憶の中で生きる人は永遠
君は記憶の囚人
思い出という名の毛布に包まって
ずっと眠っている
優しい眠り?
残酷なだけの世界の中で
そこだけは優しい?
君はまた
世界を受け入れるだろうか
世界はまた
君を受け入れるだろうか
未だ亡くなってない人へ
もう一度 息ができますように
-詩と眠り-
眠りは落ちてこない
つかむこともできない
疲れた体に冴えわたる脳
すくいとれる言葉を
紙にこぼしていく
叫びは殺され
ささやきは生み出され
震える心は
ようやくうれしく
眠りにつける
そうだ、京都へ行こう
なんて思って
阿修羅像を見に行ったり
そうだ、岩手へ行こう
なんて思って
宮沢賢治記念館を訪ねたり
そうだ、博多へ行こう
なんて思って
北原白秋生家を訪ねたり
行ってどうする
実はネットの海にそのものずばりが
存在したりするのだけれど
誰も気づいてくれなかったり
キーワードを知っていれば
探すのは簡単なのだけれど
いろんなことが自分からは言えないルールで。。。
ちっちゃい頃
話した夢は
本当に夢だった
それを疑ってる頃は
頑張れた時だった
疑いながら
走ってるだけの
時だった
街を見下ろせば
いくつもの光
生活してる
誰もが
人間を
もう辞めてしまいたい
抜け殻も
壊死してきた
諦めるのは空虚
諦めざる負えない現実
それもまた空虚
-トリックスター-
世界をペテンにかけてやる
バカも突き詰めれば天才になる
嘘も吐き通せば真実になる
小さな嘘は人を不快にするけど
大きな嘘は人を愉快にする
そんな!
悪魔の考え方だ
革命という名の大ペテン
それはコペルニクス的転回
命を賭けるに値する嘘
−名前ー
私には今のところは3つの名前
一つは本名 無名の詩人
二つは嘘つきアリスだよ
三つは666(中国語 初級知識で考えよう)
呼ばれれば それはいつでも 応えるけれど
呼ばれなければ 消えてしまおう
千の姿に形を変えても
いつでも私を見つけてくれる?
でも今は 名無しでいいの
名前なんかは どうでもいいの
(´・ω・`)ダレモコナイガナ
-変態-
地球人て処女みたい
膜を破るのが大変
優しく優しく?
強く強く?
そのうちこっちが不能になったりしたら
困っちゃうね
-夢の途中-
傷つくことを恐れない
そんな勇気は
もうないけれど
失うことを恐れない
そんな若さは
もうないけれど
それでもくすぶる
夢がある
まだ終われない
夢の途中
-黄金律-
ながいながーい有給休暇
僕らに要るのはそんな日々
無駄な日々などないことを
安らかに今 感じてる
生きるのに不要なもののないように
いらない子だって一人もいない
愛なんて知らないと嘆く子も
愛に包まれたるを知る
黄金律 黄金律
人もそこから外れなかった
外れなかったと私は思う
歪に見えた世界には
意味と調和が溢れてた
-夢見たものは-
世界で一番きれいな夢を
見るのは誰か知っている?
世界で一番 不幸な子ども
不幸の量は測れない
きみの苦しみ ぼくは知らない
ぼくの苦しみ きみは知らない
それでいいと今では思う
だからもう
ぼくは世界で一番の
不幸な子どもじゃないだろう
だけどまだ
優しい世界を夢見ることは
忘れてないよ
みんなと一緒
-願い-
御伽噺を信じる子らに
何をぼくらが残してやれる?
希望を持ってもいいのかな
ぼんやり見える未来の果てに
一人を思う心を
人々を思う心に
ここから始めて世界中に
個々から始めてみんなに
-共鳴作用-
他の人が悲しんでると
私も悲しい
他の人が喜んでると
私も嬉しい
そんな精神の共鳴作用があって
少し苦しい私がいる
だから 笑っていて
「可哀想」という言葉は
きっと失礼に当たるよ?
それでももし涙が止まらないのだとしたら
それはたぶんあなたの悲しみ
可哀想なのは
私じゃなくて
あなただったということ
けれど私はここにいるし
これからもずっと存在し続けるんだから
何も悲しいことはないよ
-旅路の果て-
小さなプライドと
小さな経験則が
口にすることを
阻んでいた言葉
「助けて」って
言っていい?
一人きりの朝は
寂しくて寂しくて
少し遠くへ走りすぎたかな
私が迷っていたというの?
それは違うよ
私のつけた足跡が
みんなの目印になればいい…
11歳のとき、友達のものを盗ったこと
13歳のとき、学校になじめず一匹狼を気取ったこと
18歳のとき、電柱にぶつかったこと
ほかにも 他愛のない出来事はありました
いま 私が私たりえているのは
そんなわずかな記憶を持っているからでしか
ないのです
-林檎-
これは林檎
何それ、何かの比喩?
違う、ただの林檎
「月の銀色の林檎」
「太陽の金色の林檎」
蒼白の青い林檎
血縁の赤い林檎
>>759 そんなことない
人はいろんなことを、即座に、まただんだんに、忘れてしまう
あなたが覚えられないほどささいな記憶だって
他者にはすごく印象深いことだって、ある
あなたがあなたたりえているのは
いままであなたが生きてきた、という史実によるもの
きらきら 展望台の閉ざされたミラーボール
私はどうして帰れないの 七色
願わない静寂 あなたの足音
まっくらな夜に響く 小さな雪色のステンドグラス
私にはあなたが必要です
やっと気付いたんです
m(__)m
よろしくお願いいたしますをしました。
泣き言です、今更の。
駄目だよね、だよね?
m(__)m
死にたくないくせに
憧れも抱いてる
平凡な毎日を望んでいるのに
ふしぎな世界への扉を探してる
ハロウィンの仮装やクリスマスのイルミネーションに惹かれて
街に出ては気持ちが沈んでしまう
ずっと繰り返してきたのに
でも 今日は外に出よう
何にもないある朝の出来事
今日は 外に出よう
何にもないある朝のひとこま
外に出よう
まるで引きこもりみたいに一大決心
外に出よう
変わっていなくてまったく違う世界へ
そうだ
変わったのは私の心
変わったのは世界にあふれる存在の意味
変わったのは
変わったのは
変わることが出来たのは
私。
抱えきれないとか
不安です、哀しいですとか
そんなんじゃないのにね
段々別の人みたくなって
わざとらしく笑ったり
どうでもよく合わせてたり
当たり前の辞書引いて正しい計算
ひとつひとつ消して
大人んなった気して
何だか馬鹿みたいに消化してる
だから何?と言われればそれまでで
反論異論口論持ちたくないなぁって
疲れた驢馬みたいに限がないから
あなたを想うだけで強くなれるなんて嘘
すぐに解るのはどうしても一方通行だから
不安定とかそういう事でもなくてただ
あなたが私を愛したくないだけだもの
「秘密」
夏
白い教室
射し込む陽射し
はためくカーテン
幼い二人には
共有する秘密があった
いつだって
私が求めていたのは
恋人ではなく共犯者
成長した今
過去を詮索しない人に
愛されたい
−コワレモノ−
粉々に砕け散った
心のカケラを丁寧に拾い集めて
どうにか繋ぎ合わせてみたけれど
それはもう元通りにはならず
人間らしき形をした何か別のものだった
キミハバケモノ?
想いに応えられない自分が
とことんイヤになるでしょ?
お願い もっと触れて 全て消して
闇に溺れて そう 死んで
君なら もっと ほら 感じて
いつでも囁ける 蜂蜜の香り
どっちでもいいのだ
愛であっても
恋であっても
関係がないのだ
ただ 『 求めている 』 という
その事実にのみ突き動かされ
彼の呼びかけを待つ
772 :
名前はいらない:2006/05/01(月) 22:37:15 ID:qUyinGHq
さっき鳴った電話は友達からで
あなたじゃなかった
何処にいるの?
生きているの?
この不安は
あなたが死んだ方へと導いてしまう
お願い戻って
あたしの隣にいたあなた
暖かい今日
謎が増してく
風も吹かず
無音でただあなたを待つだけ
痛く切なく気が遠い
なのに期待する
あなたの声が聞けますように
773 :
名前はいらない:2006/05/02(火) 02:46:23 ID:IjjSnVMF
GW。急に暑くなって、家にいると疲れる。
あの子とテニスしてーなぁ。テニスしたことないけど。
あしたになったら かわってるかしら
そう歌うように呟いて、またくるりカーテンが翻った。
…ぼくにきかないで
言葉はとじこもって、ぐるり渦巻いた。
775 :
名前はいらない:2006/05/03(水) 13:52:14 ID:t5CU15LI
惰性で生きていて、それがどんな結果を招いても。
私はそれを受け入れる。
それが私の全てだというのならば。
いつも大人には無理だといわれてきた。
いつも大人から無謀だといわれてきた。
例え結果が良くても。
今回はうまくいったけど、いつもこううまくいくわけじゃないと言われた。
私が何の努力もしていないから、と。
私が努力しているところを見たことが無いから、と。
どうしてそんなことを言い切れる?
私は私なりに努力をしていた。
無理だ無謀だと言っておきながら。
私の努力に気付きもせずに。
うまくいったのは運が良かったからだ、なんて決め付ける。
だからもう努力はしない。
最低限の努力の中の、最低限のことしか。
それだけで生きていくことができるんだから。
だから私は惰性で生きていく。
だからどんな結果でもかまわない。
誰もが満足のいく結果なんて出せっこないんだから。
自分さえ満足できればそれでいい。
自己満足という欺瞞の中。
泥に埋もれた私はもがき苦しむ。
それでも自分を変えてしまうより苦痛は無い。
−我発見無為的日常(或いは屑)−
昔はこんな風に思ってた
「運命」なんて言葉は
良い意味で使ってるなら
幸せな思い込み
悪い意味で使ってるなら
何もしない人間のいいわけだ、と
「なるようになる」なんて言ってる人は
どうにもならない、と
どこまでも自力に頼っていて
けれど今見つけた真実は
(特別なことは)「何もする必要がない」
すべてはあるがままにあり
慣性で動く日々を
愛しく思うんだ
人生ロードには摩擦がある
惰性のまま進むと減速してしまうから、
いつかのどこかで奮起する自分にだって出会えるはずさ
それまで惰性、ひたすら惰性
気づいた頃には奮闘人生
とかなんとかいっちゃって
あるがまま書き殴るこのサマだって
いつかのどこかからの惰性、
惰性、惰性、惰性
気づかない
気づけない
そんな無意識が愛おしい
けれど
惰性に無自覚なのはきらいです
だから
惰性、惰性、惰性
素通りの世界
私は居て、居なくて
どちらでも同じで
すべてはからからと
通り抜けて
欠片もない
違う名と違う声音で化粧する
たつた二ツの瞳とどんな時間を過ごしたといイうの
どうして…
可哀相に見えるのね貴方にわ
*1ばん
ぼーくはかーわいいー あおーむしー♪
おいしーいはっぱーは どーこにあるー
ぼーくはかーわいいー あおーむしー♪
じゃーまするやーつには つーのだすぞー
Oh- Oh- あおーむしー
うまれてみっかでつのだすよ
Oh- Oh- あおーむしー
とりさんのうんこにばけてるよ
*2ばん
ぼーくはすーてきーな あおーむしー♪
はをいっぱーいたべてー ちょーになるー
ぼーくはすーてきーな あおーむしー♪
おーきいめーだまーが こーわいでしょー
Oh- Oh- あおーむしー
あおくもないけどあおーむしー
Oh- Oh- あおーむしー
けむしといっしょにしないでねー
_
/ヾ;. `ヽ
ゝ ● ノノ⌒//⌒//⌒ヽ
(_・ヽ___/_ヽ// .. // .. )
〃〃〃~~u^u^u^u^^'∪ モソモソ
monkey magic
monkey magic
あなたは言う
おまえなど
どうでもいいと
わたしは言う
あんたなんて
どうでもいいと
どうして
どうしてだろう
このわたしが
あなたにだけ
あなたにだけは
嘘がつけない
背負ったままの心に
何も嘘はつかないで 欲しい
愛してるなんて言わない
ここにいるだけの一秒を
抱き締めて あげるから
好きだって言わせて
「まだらなるうみ」
本音を語るなら
抑止力になれば
それで良かった
思いがけない方向へ
波は広がっていったけれど
波自体に力はなく
波の向かう先は
定まっていて
土台も固いので
やきもきはしなかった
結果的に
試みは成功し
波も又
さざなみとなり
霧散しかけている
すべてが
珍しくも
想定のうち
夏に降る雪の夢を見ていたのだと
今貴方の傍らにいる白い猫が
夜明け前のその色を背に隣り合い
貴方を哀しませることのない永遠で包む
夏に降る雪の夢を見ていたのだと
散った火花の軌跡に
卒りの謡載せて
騙し騙しに歩いて行くの
優しさだけを集めたがる僕を
君はどうして赦せるというの
君への念いはとても不確かで
君への想いはとても優しくて
787 :
名前はいらない:2006/08/18(金) 23:38:08 ID:gQY4+5B2
なにもみたくない
なにもききたくない
いまでは
なにもみえない
なにもきこえない
ナマエハイラナイ
ダレモヨバナイカラ
悲しいほどに
悲しいほどに私はあなたが好きでした
あなたに甘えられたらどれだけ楽だったんだろうかそう思います
私はあなたに甘えることもしませんでした
でもね、お父さん
私はあなたが大好きでした
あなたの型にはまるのが嫌だったけど
ありのままの人間なんかいないのよ
私はお父さんを信頼したけどあなたは私を信頼せずに捨てました
だから私はあなたを捨てました
忘れて幸せに生きることにしました
たぶん、もう会うこともないでしょう
でも私はあなたが好きでした
今はなぜ私に同じ傷を残したのかわかりません
悲しい人だ、さびしいあわれな人だと思います
だけど私はあなたが弱いから同じ傷をつけたと思います
私は同じ傷を与えたくありません
それは私がいまも傷がうずくからです
その痛みを抱えて私は生きていきます
お父さんがかかえられなかった傷をいつか許せるようになりたいから
789 :
名前はいらない:2006/08/20(日) 13:33:53 ID:nOD/JDFK
幼いチンコを
ムケないまま
チンカス溜まるの恐れて
隠した亀頭が
似合わない僕を
女の喘ぎで慰めて
黒くなりながら
ひび割れながら
輝くチンコ求めて
チンコずる剥けた奇跡が
この胸に溢れてる
きっと今は自由に伸縮出来るはず
チン毛にかかった精子が
海原へ流れたら
ずっと側でこいていて欲しい
テームズ川を見下ろす絶景の傍らで 飲むカプチーノ 被るベレー帽
たっぷりとむさぼった 惰眠にいつも 悩んで聞く顔知らずの名曲
灰にまみれた生活で 一時の微光に一喜し 一時の気の迷いに一憂す
ありふれた瞬間に立ち会っているわたしたちの 日ごろ感じない世界の奥深さは
いつもいつもそこにあって ときどきひょっとのぞいてしまう人たちを一飲みにする
テームズ川という響きを構想し 果てしなくあくびをする
わたしはいつもここにあって
いつか や どこか は じつは げんじてんでどこにもそんざいしない
こんなあたりまえの ことが じつに みみにいたい いたすぎる
なんとなく のままじゃ カプチーノは苦味しかない 飲み干せない
ベレー帽も 被りっぱなしじゃ 格好がつかない いくら男に似合う服が有限でも
名曲も聴いて 奮起して それだけだ それだけで終わりたくないと なんとなくは思う
さあ 太陽が循環しにやってくる
いやな思いをさせないようにするには話さなきゃいい 相手をしなきゃいい
酔っ払いとかはごめんだ 宗教の勧誘もごめんだ 深夜に訪れるような友もちょっと.......
ちょっと考えればいい 少しだけ考えたらいい
ありふれた生活しかしないもの同士 が 普段まじわっているのならば
同士として迎えてあげたらいい 周りが少しでも平和でありますよう
願い
明日あの人が元気であればいいな
限られた命大切に生きているあの人が元気でいてくれたらいいな
もう少し早く会いたかった
もう少し早く分かりたかった
生きていてほしい
限られた命大切に
愛しい命をたいせつに
ゆっくりゆっくりと
雨の橋の上
橋の上から、川を眺めていた。
雨が降り続くなかで、夏に見たホタルのことを思い出していた。
捕まえてとじこめていた最後の1匹も、もうかなり前に放していた。
確かだった時は過ぎて、またひとりになって、
この橋の上にいる。
変わらないのはこの傘くらいで、
幾晩もの雨の話を、誰にも語らず存在している。
− リアリティー −
情報過多
それはまるで伝言ゲーム
又聞きの又聞きの又聞きで
何がわかるだろう
歪められた虚像を呪詛しても
不確かの中の確かな一個は変わらず
真実に触れた人は幸いだ
今はただ
何も見る必要はなく
何も聞く必要もなく
何も言う必要もない
記憶の中 存在したリアリティーを
君はどこまで信じられる?
ここが夢なら リアルだって夢だ
真も偽も 証明が難しいから
知と楽を 堕や怒よりも求めたい
人を踏みつける形ではない
自分が踏まれるという悲しさでもない
明日目覚めた時に
ただ、昨日を痛いと感じたくない
だから、知と楽の日々を求める
冬の日にアイスを食べる
初めて君と会ったとき
僕は君を知っていると思った
気付いたら君に話しかけていた
戸惑う君は視線をそらした
あれから何年経ったろう
約束通りの二人の旅行
習慣になったおはようのキス
僕はタバコを止め
君は嘘で守るのを止めた
何時も言葉を交わしあい
何度も愛を交し合った
あれから何年たったろう
気付くと二人は黙りこくって
戸惑いながら外を見ていた
最後に君と会ったとき
僕は君を知らないと思いしった
遠い昔の話になる
君によってソファがずたずたになるもっと前
皿の上の話をしたろ
猫のミルクを買ってあたためたろ
ブロッコリーが少し苦手だったろ
豆のスウプにほうれん草はいれますか?
ケーキの絵をあげました
「誕生日おめでとう!」
透明なマグカップをあげたよね
マシュマロ入りのチョコパイは苦手でしたか?
また一緒のテーブルでランチがしたいですね
この恋は終わっていますか?
あれから君は大人になりましたか?
ここはすこしさむいようです。もうじき冬ですね。
ひどい雪道を一緒に歩いたのを覚えていますか?
雪の日はすき。音を吸収してくれるから、とても静か。
「 」
わたしの声、あなたにとどきましたか?
ねえ君。今もどこかで生きていますか。
ミルクティーが甘すぎるようです。
カステラがあと一切れ。
今年も同じセーターのそでに手を通す・・・
その前に。思い出してくれるかな?わたしのこと。
幾重にも重なるのです
別にそれが悪いことではなく
寧ろそうであればと今は考えます
時々は確かめようと思いますが
例えば私の想像があたっていたとして
貴方は傍にいてくれる唯一の大切で
失くしたくない宝物に違いはなく
確かめることで掌から零れてしまうようで
できないでいます
失うことの多いぎこちない生き方故に
できないでいます
謝らなくてはいけないことがたくさんあって
しかしそれも何処かで既に嫌われているようで
できないでいるのです
「遊泳禁止―It`s not safe or suitablle to swim.―」
私は世界の中を自由に泳ぐことが出来ない。
I can`t swim in the world without any inhibition.
封鎖 孤独
Blockade and solitude.
その瓶の中で私は泣き続ける。
I weep away in the bottle.
わたしは世界の水になる。
I will become the water of the world.
故に、
So,
私は世界の中を自由に泳ぐことが出来ないのです。
I can`t swim in the world without any inhibition.
風鈴
微かに鳴るのを眺めている
風鈴のように生きたい
そよかぜをあなたに知らせ
役目を終える
これは君を待つ歌
立ち止まる君は
静寂たちのまどろみに
その汚れた両手を差し入れて
打たれたようにうずくまる
君は迷っているのかい
それとも
君は疑っているのかい
もしかして
君は悩んでいるのかい
この舌足らずな言葉の羅列に
意味など無いと気付いたのかい
秘密の暗号を手に入れたのかい
そしてこの歌を解読し
大きな「?」を発見したのかい
君もおいでよ ここは広いよ
確かなことは何時までも待っていてくれる
君が辿り着くまで待っていてくれる
お調子者の君が浮かれ騒ぎ
踏み荒らすそこが約束の地
終わりは始まりだと
今更のように気付いたのかい
答えはそこに有るのだから
君はただそれに触れれば良い
ながされるままいきることのなんとここちよいこと
のたのたと だらだらと
まるでくらげのよう
ながれにみをまかせ ゆらゆらおよぐ
(けれど彼らのようにとけてしまえるわけでもない)たこがつぶやく
(何もなかったかのように逃げられるわけでもない)
みみのそば
(なんのために足がある)
からだをくねらせ
(耳をふさぐな)
えらそうに
(流れに逆らえ)
うるさいたこさん
ごちそうさま
803 :
?:2006/11/02(木) 14:08:14 ID:8ajwuYs0
ふりかえっても
輝きは過去のもの
今 輝いているわけもなく
霧にかすれて鈍く光る
その時々はなんて一瞬なんだろう
探し掴んだときに
現実との落差をまざまざと見せ付けられる
玄の切れた琴
あなたに助けてもらいたいので
名前を呼ぼうとはんびらきのお口
あ、名前知らないんだった…
所詮妄想だ
全て思い違いでした
m(._.)m
わたしの左手には防犯ブザー
あなたの右手には包丁
もう何を言うこともないでしょう
あなたの言葉にうそがないなら
このボタンを押しても
あなたの意思はかたくなるばかり
わたしが刺身になるのが先か
あなたが人に見つかるのが先か
せいぜい楽しもうではありませんか
元には戻らないのです
枯れたお花も、汚れた海も
ミンナミンナキットキット
元には戻らないのです
信頼も友情も死んだ貴方も
ミンナミンナキットキット
解っているのです
解っているのです
解っているのです
そおして、時の流れの音を
じいっとじいいっと
ただ送るだけに生きていくのです
せめて春待ちする雪の下のように
かわいらしい姿であれば・・
今朝の空気にあなたを見つけましたが
声はやはりかけられませんでした
ところでわたしは
出会ってなんかないさ
すれ違ったことも
話したことも、何にも無い
信頼とか友情とかありえん話さ
ひょっとして
今もからかわれてんのかな
それだったら死にたいな
それだったら放って欲しいな
何か嫌だなすごく嫌だな
関係ないって言われているのに
一人で馬鹿みたいだな
つまりは孤独なんだな私
ぜーんぶ嫌だな・・・
中途半端に語りかけるようなこと
言わんで
(あんたに言ってるんと違うさ)
全部消せればええのに
自己嫌悪
起因する全てを消滅させてください
時間で解決させてください
絶対に目を合わせないで下さい
観察などよしてください
ひとことも言わないで下さい
名前を忘れてください
嫌なことばかり言ってごめんなさい
コンとろる不納
レストランで人に聞かれてはいけない話をした
昼食をとるのを忘れた
遅刻した
上司は離婚歴がない
結婚なんて出来っこないから
女は結婚歴がない
若くてブスだから
彼は昇給しない
ゴミ集めの仕事と何が違うのか
何が伝えたいのか分からないんだ
死ね 殺せ
そんな感情だ
俺は無力だから
「憂鬱な木星のワルツ」
春になったら もう一度会いましょう。
無機質な声が、逆にいとおしい
言葉の間に 息遣いが聞こえそう
たくさんのものが 貴方に嫉妬してる
なければやってみればいい
たとえ確率は奇跡的でも
きっとできるって貴女はそう言った
ある晴れた日のこと 貴女の後を追いかける
月の向こうを見ようとして 私は貴方を想っています
春になったら 私の手をとって
あなたの世界に、連れて行って。
私に夢を見させて。
私に夢を見させて。
私に夢を見させて。
春になったら、もう一度会いましょう。
そんなあなたは図書係とランデブ
そしてあたしは図工係と…
あ、韻ふめね
「躁鬱な木星のワルツ」
春になったから、会いに来たよ
貴女に会えて 嬉しかった
すぐにまた合えるから
そう言って手を振る制服姿
そしてまた、あなたを見かけた
偶然かな 必然かな
どっちでもいい
ただ貴女を見つめたい
貴方に見つめられたいだけ
貴女は夢を追いかける。
貴女の夢を追いかける。
貴方を夢で追いかける。
貴方の夢を追いかける。
雨の中、ただあなたを追いかける
確かに春の花は夏には枯れてしまう。
でも焼き付けておくことは出来るのだから、
−体内時計−
死にたいと思うのはいつだってこのくらいの時間
なんて律儀な体内時計
何もかもうっちゃらかして、消えてしまいたい
私なんて最初からなかったものにしてしまいたい
心臓をわしづかみにされるような不快感が消えない
鈍く鈍くじりじりとなぶるような痛み
いっそ握りつぶしてくれたらいいのに
今日も私は私と戦って、私は私に勝って負けて
不毛な戦闘の焦土で眠りにつく
古き良き 町並みの中に
佇む 紳士の影は
黙示録の頁 めくる
恐ろしき都は 何処(いずこ)に
目覚めの日は 何時なのか
祈り=語り継がれる神話よ
這い寄る混沌に 操られるように
気まぐれ 起こしてる
貴方を 探したい
祝え 貴方の生まれた日
想え 貴方が遺したものを
遠き地の果てで Stand up
人混み溢れる都会で
ひととき 闇を見つめれば
荒野に力尽きるように
名状しがたきもの 恐れ
思わず この身抱きしめた
そして 己の小ささ沁みる
星々を見上げ ただ手を伸ばして
まっすぐ 見つめたい
貴方を 追いかけたい
祝え 貴方の生まれた日
刻め 貴方のいた証を
満ちるのを待て Solstice
いとおしい故郷(ふるさと)を
目の中に焼き付けて
生み出せ
君の 新たなる物語を
燃える五芒の星 ゆれる
ひとり 猫のように身を固め
確かに 書物を抱きしめて
遥か彼方に想い馳せる
我らは眠り 夢を求める
May the Dreamland be there, H.P.L
818 :
名前はいらない:2007/08/26(日) 09:14:52 ID:3Q3PDroY BE:197304645-2BP(391)
あげ
>>817 訂正
× まっすぐ 見つめたい
○ まっすぐ 見つめてる
厳しすぎて
適応不能
いっそのこと
葉っぱでも吸いたい
憧れの
真っ白なふわふわ
優しい幻聴に誘われたい
この前のウソがバレていませんように
バレたらクビ
嗚呼 頂戴な 演技力
息苦しいな
解放は死でないことを望む!
だから
ふわふわの白い世界
柔らかい時
821 :
fuwamyoはYOUTUBEのクズ:2007/11/26(月) 14:14:49 ID:fN7p7+VM
fuwamyoはYOUTUBEのクズ
fuwamyo is The most stupid dude in YOUTUBE!
He is Asshole,Dumbass,and Motherfucker!!!
思ったより
思った通り?
聡明じゃないよ
でも
案外賢かったりして
それはないか
いつまでも
どこまでも
なにもかも
消えれば良いのに
窓しか無い世界で
崩れていく実像
そっともたれかかって
冷やりとした
透明な曇りガラスに
偽指で跡を残す
824 :
名前はいらない:2007/12/17(月) 02:41:25 ID:M/LKYS1N
まあるい月
夜が明けて白々した朝がきて
薄く透けた
見てて帰って
勉強した
「偉くなろっかなぁ」
それは暗い表情だった
826 :
名前はいらない:2008/07/24(木) 19:57:32 ID:b1Hj2YY1
いざなみ景気?
827 :
名前はいらない:2008/11/03(月) 01:44:42 ID:qdMIT9Tj
アメリカがくしゃみをした
喉につかえているものを震源地として
全身が揺れる
苦しいよりは死にそうの方が容易い
それは欲望の小出しのよう
「いっそこのまま死にたい」という日常茶飯的ウィッシュ
そして誰も知らない場所へ
その時涙は流れるだろうか
この目に
あの目に
829 :
名前はいらない:2008/11/06(木) 20:57:08 ID:8etbxiw4
私
貴方が思ってるほど
そんなにつよくないよ?
830 :
名前はいらない:2008/11/06(木) 20:59:46 ID:8etbxiw4
私がいなくても
世界はなにも
困らない
831 :
名前はいらない:2008/11/06(木) 21:09:27 ID:8etbxiw4
悲しみの
向こう岸に
微笑があると言うよ
byK
静かな絶望
押し寄せる
ゆっくりゆっくり
押し寄せる
少し苦しくなる頃に
あなたの姿が浮かびます
くだらないけど
しょうもないけど
静かな絶望
押し寄せて
苦しくなるから
逃げたくなるから
あなたの姿に涙する
どうかどうか忘れて下さい。
私がいたこと
忘れて下さい。
潰れてしまいそうな時、助けを求めてる
自然に名前と顔と言葉がフラッシュバックして
またその目に映りたい
いっそ、今すぐ
そう思うと涙が溜まる
小出しなんかじゃない
だだ漏れだ
間違いなく気付いているんでしょう
どうか忘れないで
834 :
名前はいらない:2008/11/08(土) 18:57:59 ID:Gnebbdxc
昔になんて戻れない
昔に戻れたら・・・
とか言っているひまがあるなら
今を動かせばいいじゃないか
僕らは今を生きているから
先が迫ることに上手に対応できない
いつもいつもどうしてこんなはずじゃなかったって
後悔先に立たず
後にも立たない
痛むのは喉だけじゃなく
頭もいわゆるこの心も全てがバラバラに揺れている
そんな気がする
慢性的な地震なんてあるのだろうか
そんな気にさせる
その先が絶望でも
進まなければいけない
今来た道は次々に
音を立てて崩れていくのだから
837 :
名前はいらない:2008/11/12(水) 17:07:00 ID:Z9qWwDn5
そんな一言も
お前は言えないのか
音など無い
鳴らないものをいつまでも待っていると寂しさで指が彷徨う
その末やってくるのは眠気と虚しさだけ
夢で会うことすら無くなった
もう気持ちは無くなった?
先人は
夢に出てきた人物は自分を想っているのだ
と言っていた
それすらも無くなった
もう我が声は必要無くなった?
たった少しでもそれが気紛れだとしても暇潰しだとしても
救われる
沈み切っていたものが浮上する
黒いものが澄んでいく
涙を零すためでなく、良い夢が見れそうだと思いながら瞬きができる
単純だとしても馬鹿だとしても勘違いだとしても
弾んでしまう
手中におさめたいなどというわけではないのだ
ただ同じように思ってくれていたらと願うのみ
少しも欠けた部分がないそれが叶えてくれたとしても
通じあってるね、などとは言えないから
一人で嬉しさに浸かる
明日と言わずに今、と逸る気持ちを抑えるのは
このズルさと弱さだろうか
そう、一言で言えば
傷つくことが怖い
目標を達成すればそれに連動して全てが上手くいくイメージだった
けれども、あちらを立てればこちらが立たず
怠惰なこの身が
愚鈍なこの心が
投げ出してしまうことを黙認する
警鐘を鳴らす理性を打ち負かして
ほのかに迷った後、あっさりと本能を取る
苦を避けて選ぶ楽など罪悪感だらけで、ちっとも心地よくないというのに
繰り返すのは何度目だろう
これからも繰り返していくのだろう
842 :
名前はいらない:2008/11/18(火) 16:45:55 ID:ONXlY6JV
告白せず後悔するより
告白して悲しむほうが
うんといい
843 :
名前はいらない:2008/11/21(金) 18:23:50 ID:jDsa5Xoe
じいちゃんが死んだ。
心筋梗塞だった。
11月13日
2時43分。
その時間と同時に
時計が止まっていた。
ノンフィクション
状況がようわからんが腕時計なら発作で倒れた時の衝撃で止まったりするかも
「森の悲鳴は聞こえない」
雨を喜べるのは生き物として生きているから
雨を嫌忌するのは人として生きているから
845 :
名前はいらない:2008/11/21(金) 20:20:41 ID:jDsa5Xoe
置時計やねん。
846 :
名前はいらない:2008/11/21(金) 20:25:50 ID:jDsa5Xoe
置時計やねん。
病院に入院してて
夜中に発作おこしたん。
意識ない状態が3日続き・・・
機械とってもらって
ピーーーーーーーーー
って・・・
正直、
泣いた。
「雨は奇麗過ぎるから」
傘がないと隠し通せない
>>846 なんだ、大きくて長い古時計だったらカッコ良かったのに。
意識のない状態ってのは肉体に問題の場合であって魂は生きてる
そのおじい様は生死の境で「もっと長く生きたい」とその時計を強く意識していたんだよ
もしかしたら逝く直前に霊的な力が働いたのかもしれないね
泣け泣け
欲しい
気付けばいつもそればかり
親指は躊躇
唇は溜息
そうやって迷った末に繋ぎ合わせた言葉は
不安風味のフリカケだらけ
フリカケはワサビと七味唐辛子が好き
ツーンとピリッと毅然とした味
では、自分はどうだろう
自信無さげに丸まっていないだろうか
欲しい、と主張する者は堂々としていなければ
ツーンとピリッと
849 :
名前はいらない:2008/11/22(土) 13:31:08 ID:Bg1PCuet
847
ありがと。
この舌が好む唐辛子せんべいのキャッチコピーは
「強烈な辛さの中に見え隠れする旨みが自慢」
この顔をこの体をこの声を
このように表現するとしたら
どうなるのだろう
この脚の逃げ場である誰かを表現するとしたら
こうなるのだろう
「不自然な程の優しさの中に見え隠れする下心」
851 :
名前はいらない:2008/11/23(日) 21:42:06 ID:mIwJoiID
しにたいけど
きおくのなかだけで いきていく のは こわいの
やっぱり まだ いきていたい
かっこよくありたい
あなたが望むのなら
頑張りたい
あなたが望んでくれるのなら
最近好きな曲は歌う
この想いを
この気持ちを
だから伝えたい
「この曲聴いてみて。いつもこう思ってるよ」と
幸せな出来事を伝えたい
あなたが喜んでくれるのなら
楽しかったことを話したい
あなたが笑ってくれるのなら
いつも思っている比べている考えている
あなただったらこんなことしない
あなただったらこうしてくれる
やっぱりあなたの隣が一番だって結論に
今隣を歩くこの人では足りえない満たされないつまらない
だけれど
あなたじゃないから気楽に話せる
あなたじゃないから我儘も言える
あなたは
一番大切だから一番怖い
それでもあなたの隣が一番
指折り数え
未来を願う
それは夢だ
本当は怖い
だって拒絶されるんじゃないかと
認めてもらえないんじゃないかと
忘れられてしまうんじゃないかと
想像力は止まるところを知らない
猜疑心は留まることしか知らない
一言でいい
一言がいい
忘れないと
あなたにこの心は駄目だけど
この心はあなたでないと駄目
そうつまり、あなたは美しい
繰り広げられるイメージトリップへの
最多出場回数はダントツで
赤い花飾りがつけられるだろう
2位以下に圧倒的な差をつける様は現実同様
惹き付けてやまない綺麗な人
この心では苦しめるけど
あなたでなければ苦しい
この怠惰な腹の中を駆け巡る音は
これまでを表しているようだ
ぐるぐるぐるぐる
慌てて駆け込むけれど居座る時間が長くなるだけ
手持ちぶさたなこの心を慰めるような安っぽい優しさを
あなたはくれない
高貴
そんなあなたに今までかけてきた言葉は安っぽいものばかり
もっと良いものがといつも
ぐるぐるぐるぐる
後悔ばかりがこの愚鈍な頭の中を駆け巡る
濁点をとって
手をとって
回りたい
あなたと
あなたを想いだす
それだけで涙が
盛り上がる
溜まっていたものが
溢れていく
苦しい寂しい会いたい
登場人物に自分を重ねて
涙がまた溜まっていく
会いたい寂しい苦しい
今この時隣にいてほしいのは
間違いなくあなたしかいないのに
どうして別の人なんだろう
あなたじゃないのだろう
あなたがこっちを向いてくれれば
私は
救われる
言葉を返してほしい
そこに返し縫いのように
また言葉を重ねたい
そうやって積み上げる一筋の道が
欲しい
あなたとの道が
それがきっと救ってくれるそう思う
あなたから発する言葉がほしい
記憶に縫い付けて苦しい時に取り出したい
そうやってあなたに救われたい
いつだって一番に思っている
楽しい時も苦しい時も悲しい時も嬉しい時も
いつだって一番になりたいと
願っている祈っている
でも
思うだけの気持ちを返してほしい
だなんて欲張りはとても言えない
離れて行く音が聞こえてしまいそうだから
ううん
もう前ほど近くには無い
きっとずっと遠くなった
本当は分かっている
けど蓋をした
いつだって一番に思っていたかった
いつだって一番になれなくて痛かった
置いていかないで
あなたとの幸せな時間が増す程に
淋しさが募ってゆく
世界に閉じこもってる
救けて
あなたにはできない
そんなことは分かり切っている
そこまで強くない
そんな所も愛しいけれど
もっと弱いこの心を援けて欲しいと
誰でもいいから、と
願ってしまう
誰でもいいから置いていかないで
浮ついた気持ちが込み上げるのは
想いが足りないから?
違う
それよりもさびしさが勝るから
だから誰でも?
だってあなたにはあえない
あいたい
会いたいのに会えない
声を聴きたい
ううん、隣に居られればそれだけでいい
でもあえない
これは
恋ではない
誰かに必要とされたいだけ
愛されたいだけ
そう
誰でもいい
最初で最高で最善なのはあなただけれど
あなたにとってのそれは
私ではない
ごめんなさい
だから
止めて
許して
救けて
必要としてくれる他の誰かを
探してしまう
この静寂から救い出してくれる光を放つあなたはまるで
聖者
憧れて
焦がれて
欲しくて
傍に居たいと願う
けれどその度に醜い己が
声をあげる
時々わけも無く気分が沈みがちになるのは
あなたのせい
こんな言い方は正しくないけれど
あなたを超えられる誰かがいない
どこにも
いない
でも、私を超える誰かはそこここにいる
どこにでも
いる
だから怖い
忘れられるのが
不安定な思い出だけを拠り所にはできない
ここにいる
忘れないで
865 :
名前はいらない:2009/01/13(火) 18:22:33 ID:2+nFY8yN
泣いたっていいんだよ?
雨のような涙たちが
自分の心を洗って
また綺麗な心に戻れるよ。
泣いた後は
笑おうね?
虹のような笑顔たちが
心の底から
またキミを輝かせるよ。
泣きたいときには
泣けばいい。
866 :
名前はいらない:2009/01/14(水) 16:27:44 ID:qqMETQtp
町の人ごみの中で
懐かしい匂い。
どうして私は
その匂いで振り返ったの?
なぜ涙が零れ落ちたの?
もう、忘れかけてた
あの匂い。
思い出したときにはもう・・・
涙を止められない。
867 :
名前はいらない:2009/01/14(水) 19:24:51 ID:DDVEbq/r
私は私の名を
ノートに書く
教科書に書く
持ち物全てに書く
誰かとの手紙のやりとりの中で書く
手続きの書類の上にも書く
誰かから呼ばれるために
私の所有を示すために
ここに私がいる事を知ってもらうために
私が私である事を証明するために
幼い私が書いた名前がいかにたどたどしいものでも
時に弱々しい筆跡になろうとも
私が私である事に変わりはない
私の名前は私である事に変わりはない
私は名前をかく
名前はいる
868 :
名前はいらない:2009/01/14(水) 19:56:18 ID:ZydNxiPC
人は生きる いつか死ぬ為に
人は殺す 何かを守るに
花は咲く いつか土に還る為に
陽は照らす 何かを隠す為に
矛盾の行き交うこの世界
それが正しいかなど誰も知らない
それが幸せかなど誰も分からない
ただ私のするべきは―――進むコト。
つまりコテハンお断りのスレか。良いな。
って
>>1を良く見たら2002年か。
昔のポエム板はどんなんだったのかが分かるな。
>>866 何の匂い嗅いだんだ?w
何の匂いか書いてないと
汚物でもエロい物でも何でも想像できるな。
>>867 「私の名前は私」である根拠が薄いような。
眠り薬を
どうかこの手に与えてほしい
あなたの気持ちがその役割を果たすから
この心にとっては眠り薬
呑み込んで
全てを憶えていたいから
水さえもいらない
怖いのは流れてしまうこと
行く先に希望を持たせてほしい
そうすれば気持ちをもち続けていられる
誰かどうか何かを
何も考えなくていい位の何かを
ちょうだい
誰もどうか何も
何も思い出せない位に何もかもを
わすれて
浅い夢を繰り返す度に
現われなくなるあなたを頂戴
浅い夢から目醒める度に
遠くなるあなたを忘れて
他を受け容れることを
あなたは決して
許してしまわないで
どんなに虚実を繰り返しても
タイム アフター タイム
許さないで
872 :
名前はいらない:2009/01/21(水) 17:23:54 ID:HQlm3Yt9
どうしてこうなってしまったのだろう
壊れたものは
なおさない限り
なおりはしない
なおそうとしても
なおらない
なおってほしい
そんな私の願いをよそに
どうしてなおってくれないの?
涙ひとつ
ひとつ
ひとつ
あぁ、こうして私は
壊れたんだ。
待っている
だって週末だから
いつの間にそんな存在に?
ぐらついている
だって手に入らないから
一番欲しいものは
゛そんな存在゛にはなってくれない
もう週末だ
もう、終末なのだろうか
この手の中で鳴らなければ
もう
何時から
この指はこの手は
不毛な彷徨いを始めたのか
這い回って
蠢いて
報われない事を繰り返した
粘つくこの寂しさ故に
通うことをやめられない
建設的な議論よりも
包容を
飛び交う言葉だけではもう足りない
暖かい優しさよりも
抱擁を
共に、粘液に絡まって
全てを二人になりたい
乾いた
痛かった
新しいそれは特別ではなかった
古いそれが見付かったからだろうか
痛みが
減った
少し
けれど違いなどあるのだろうか
その匂い以外に
876 :
名前はいらない:2009/01/30(金) 17:10:04 ID:8RpjI7M4
また歩き出そう。
沸き上がって氾濫しているのに
口を開くと絡まって解けなくなる
自由に動いている筈なのに
縺れている
ひとりきりだというのに
そう
いつも
自分の裾を踏んで
転がった
自業自得の行く末は空虚
この隣は何時だって虚空
878 :
名前はいらない:2009/01/31(土) 20:19:37 ID:bGzR6uhs
時間がイトオシイ
世界がまわっているのがクルシイ
いつか、一人にナッテシマウカラ
いつか、空にイッテシマウカラ
sage
880 :
sage:2009/02/01(日) 02:29:18 ID:fxJG8X2S
杉並区にだけあるという真実を
欲望に流されてはいけない
沼に足をとられる
地の上を両足でしっかりと
両足だけで
はっきりと
この体を存在させなければ
でなければ、いつまでも
いつまでも
金の籠
模倣犯
自主性は?
プライドは?
私を騙り満足か
私の真似をするのは私が羨ましいから?
そうして浴びた注目はどんな味だ
憎たらしい三番目の子豚
美味しいところだけ持っていく狡猾性
そんなお前が私は羨ましい
妬ましい
「ずっと」も「永遠」も
ある筈ない、って
ようやく解ったよ
本当に好きなら「好き」だなんて
言っちゃいけないんだ、って
やっと知ったよ
ひとりになると君のことばかり
しまい込んでも
溢れ出てくる
焦がれて悩み疲れて眠れば
夢でさえ放っといてくれないんだ
もう恋なんかいらないよ
ぐずぐずした痛みを抱えるのは
今だけでもう一生分だからね
これまでのひたすらの長考
けれどもう投了
だって覚えていてはくれなかった
貴方の中に記してはくれなかった
もう疲れた
だって報われない
そんな余裕は無かった
この手に
印されたは黒星
もう手放そうとそう決めた
決めた傍から込み上げた
忘れてほしくない
まだ
まだ望みがと
もう頑張れないとないた
泣いた傍から思い出した
優しい
優しい貴方を
傷つけたがらない貴方を
ちゃんと好きだったと思う
無意味なものにも意味を見出だせる位に
並行して
いつかをいつも思っていたと思う
訪れそうになくてもただ季節の訪れを喜べる位に
もう手放そう
もう忘れよう
でもできない
今も思い出す
今でもどこか
私を貴方が占めている
世界から閉鎖されて
貴方だけを思う
そんな非発展的なストーリーでも
私は良かった
貴方はきっとそれを望まないけれど
そんなストーリーが良かった
世界を閉鎖して
貴方だけを思う
そう言ってくれる人が現れる未来が
今は望ましい
そんな未来がやって来るか分からないけれど
そんなことが望み
今は溺れたいから
今も忘れたいから
!!! !! !! !! !!!
888∞888∞888∞888
get morning!!
大丈夫
私は一人でもやっていける
貴方を求めなくても
やっていかなければいけない
それが私と私の人生の為
やっと少し顔をあげられただろうか
ありがとうと素直に思える
いつか必ずまた会おう
ではなくて
会えたらいい
まだ完全ではないけれど
先の先までは難しいけれど
貴方にはもう寄り掛からない
帰る道すがら
駅に着いたその時から
込み上げるものが止まらなかった
見知った者が声をかけてきた気がしたが
耳を塞ぐ音と
零れるもの以外何も受け付けられなかった
ただ
ただ
ただひたすら
崩落を感じた
日々少しずつ私は欠けていく
それは徐々に顕著に
やがて無になる日が近いのだろうか
その時こぼしてくれる者はどれだけいるのだろうか
胸に架かるものを外した
切りきれていなかった自分に気付いた
外したものを仕舞おうとは思わなかった
ああまだこんなにも
これは悲しいのだろうか
胸に籠もる想いを忘れることにした
手元が空っぽになって行く気がした
零れいづる涙は仕舞えなかった
これは哀しいのだろうか
それは
悲しさ
哀れさ
惨めさ
さまざまにいりまじった感情
愛しているとか愛していないとか
トイレットペーパーより存在意義があるだろうか
シングル派?
ダブル派?
どいつもこいつも芯は一緒でしかないのに
取り繕って今日も誰かに自分を販売中
こう見えて
私そんなに強くないの
よく言う
こう見えて
俺ナイーブだったりするんだよね
よく言う
売り込んで売り込まれて
残るものってなんだ?
必要?
もう疲れた
好きとか嫌いとか
皆自分が可愛いし
家族などと言っても所詮は他人なのだから
とにかくここから出ていって
皆一人になればいい
皆自分のことで精一杯なのだから
無理に家族でいることに意味などない
幸せの象徴なんかじゃない
この世に幸せなどあるのだろうか
それを恵みと言うけれど
この世界に
少なくとも私の世界に
降るそれは汚い
そんな中で傘もささずに
歩き
ながらゼリーを食べる
熱い喉を通る冷たいブルブルが
火照った体を冷やしていく
私は今汚れを取り込んでいる
けれど構わない
傘はあるけれど
このままでいい
無性に汚れたいこの気持ちをどうすればいいのか
わからない
決断をした
散々望んでいたことだというのに
気持ちは晴れなかった
それは先が見えないから
不安
腫れ物のようにして触れてこなかったそれは
時間軸の三番目
いつの日からそれは輝いたものではなくなって
悩ませるばかりの存在に
清々した!
と思えないのは決断に自信が無いから
この選択は正しかった?
これから選択することは間違い?
ばあちゃん
優しさは厳しさの中にあるんだって
教えてくれたばあちゃん
もうボケて流動食だけど
子供の顔も 孫の顔もわからない
そんな貴方だけど
貴方から教わった強さを私は
忘れない
ばあちゃん
素敵なばあちゃんの詩が流れる
人は簡単に人を忘れて
人は容易に人から去る
忘れられた去られた
もう会えない
また会いたい
どこかでまた、と
またイメージトリップ
その時のあなたは逆光を浴びる
だって思い出せないの顔が
そう
人は簡単に人を忘れてしまう
帰る道すがら泣いて
夜毎、枕を濡らした
そんな日々を繰り返して
落涙量は増えていき
そうして
体内の積涙量は減ってきた
徐々に
そのように思うのは
あなた以外を思い出すことが多くなってきたから
こんな日々を繰り返して
いつの時も積もっていた
溶けることなどないと思っていた
そんな気持ちがやがて溶けるのだろうか
折り合いをつけて
あなたを忘れたいと思った
思い出す数は減りはしないけど
あの人を想うことが増していく日々
重なって一人で勝手に揺れてしまう
傷を癒すには新しい人、と
誰かは簡単に言うけれど
そんな一言で済む気持ちならば
こんなにも揺れないというのに
こんなにもつかえたりしないのに
吐き出した
切り捨てた
それでも総てを表せた気がしない
喉の先の先まで出ようとした
思い 感情 空気を
声に出そうとすれば
見る間に溶けて汚くなった
言葉という着地点を求めた途端に
純粋ではいられなくなった
心許なさから
共感を得るために腹をくだしている
今 私は
会えないことが分かって
何度となく夢で会えることを願った
会うことは諦めて
何もかもを忘れることを望んだ
その瞬間に夢を見るの
優しいあなたを
嬉々とした私を
いまさら
もう、今更
けれど乱される
孤独から
誰かに寄りかかりたいと思う
だけれどそれすらも面倒臭い
何に疲れ
何に憧れ
何をしたいのか
どうにも倦怠感を拭えない
どうにもならない
903 :
名前はいらない:2009/03/18(水) 15:07:57 ID:2lu7o8Kb
夏
キミの季節
傍にね
居てくれれば
それでいいのかな
って思ってしまうんだ
こんな風に素直でいられたら
日々はもっと変わったかもしれない
過ぎ去りし瞬間がぶわりと思い出されて
潰されてしまうことなど無かったかもしれない
醸し出される孤独を
無視できない
親指が躊躇うことを選択する
洗濯物はためてから洗っている
荒い呼吸になっていく気がする
危害は無い
故に、こびりついた汚れのように落ちない
言葉を慎重に積み重ねる
傘はビニールと折り畳み
オリエンテーションと嘘をついた
追憶はいつも思い出したくないようで思い出したい
明日は雨、出会いは雨
大嫌いだった香りが
今でも大嫌いな香りが
隣で薫る心地好さを私は知ってしまった
根付いてしまった
906 :
名前はいらない:2009/03/20(金) 15:29:58 ID:OjJRRmsi
あ〜あ。
やっちゃった。
907 :
名前はいらない:2009/03/20(金) 16:06:49 ID:twwDVY12
髪を切った。
君によく似合ってると言われた髪型だった
好きな色を変えた
君の好きな色だった
マニキュアの色を変えた
君が可愛いと言ってくれた色だった
思い返せば私の中に君が居る
沢山の君が体に、脳に染み付いて取れない
君に依存してしまった私はどうすればいいのかな?
この涙にさえ
もう価値はないけれど
あなたを忘れられる気がして
あなたを想って泣きました
だけど得たのは
孤独と大きな喪失感
よく分からないグレーなところなんだよ
910 :
名前はいらない:2009/03/21(土) 02:44:16 ID:N9YBwh6a
ユーロビートみたいなの、
もうやめよう
辛いのはボクだけだった
悲しいのは君だけだった
「今まで」と「これから」に、そっと目をソらしていたい
息を吸う
「名前はいらない」
911 :
名前はいらない:2009/03/23(月) 19:21:32 ID:z1M5l7uR
卒業。
さらば、学校。
圧倒的に減少していく事と
減退しなかった欲の存在と
それでも日々を送ることができたという事実が
わたしの中のあなたを曖昧にさせる
並行して徐々に増加する気持ちと
膨らむイメージトリップ
けれど違和感もひとつまみ
あなたを忘れたくて?
あなたからのアクションがあれば
気持ちとイメージトリップの正体が分かる
913 :
名前はいらない:2009/04/04(土) 02:39:14 ID:4+LwnXMe
さようなら
偏に さよなら
914 :
名前はいらない:2009/04/08(水) 05:15:07 ID:68QUgoEB
かつかつの生活の中心で、
大声で叫びたいのは、
退屈を異化してやれとゆうことでして、
そのために愛を叫ぶのもまたよしなのですが、
どうもその振動が、
思考を停止させてくれてしまうことが、
おおいに問題なのでもあって、
そうした幸福論は、
はなはだ不幸でもあるのでこわく、
そんな周知の事実を、
ぐるりぐるりするだけでも、
また当初の目的を、
忘れてしまうくらい脳神経は細いのかもしれず、
だとしたらこの、
びりい、びりい、と、
カレンダーをやる合間に、
すべきことはやはりひたすら退屈なのでして、
仏頂面が凝り固まってしまうのも、
なんだか違うような気がしたので、
私は笑ってみたのですが、
はははとかへへへとかいう音は、
どうにもこうにも響きすぎる性質をもっているらしく、
笑い終えたその表情筋が、
滑稽にも痙攣してしまうのです。
915 :
名前はいらない:2009/04/08(水) 15:28:58 ID:yQNJTKCW
好き好き好き好き好き好き好き好き
好き好き好き好き好き好き好き好き
sukisukisukisukisukisukisukisuki
sukisukisukisukisukisukisukisuki
sukisukisukisukisukisukisukisuki
916 :
名前はいらない:2009/04/08(水) 15:37:49 ID:yQNJTKCW
夏にならないかな、夏になったら
なんか君と 逢えるかもしんないじゃん
世界とか 春とか どうでもいいじゃん だって壊れてるし
君に逢えないよりいい 運命とか 神とか
だってコーヒーが上手く入れられるよりも
重さとか… だって必要だから!!!!!
わかんないよね、でも言葉になれば
君とツナガルよね?
明日がくれば明日がくれば明日がくれば明日がくれば
だって必要だから!!!!!
わかんないから、でも言葉になれば、明日がくれば
君とツナガルよね君に逢えるよね?
917 :
名前はいらない:2009/04/08(水) 15:56:06 ID:yQNJTKCW
何でこんなに好きなの?
何で分かり合えないの?
つながらないよ。電話回線が
どうしてあなたの隣に別の女がいるの?
憎い、憎い、憎い、憎い、憎い
あたしの隣だけ世界が、世界が、世界がセカイガ
真っ赤になるのよ 君にしかみえないのよみえないのよ
体揺らしてる私 心揺らしてる私 見えないのよ、あなた
ねぇ、電話に出ないのはなぜ? 言い訳しないでよ
興奮の中に見え隠れする 光と黒ヲ
アタシガ染メテアゲタイ。真ッ赤ニ染メ上ゲルノヨ ワタシガ
キレイキレイキレイキレイキレイキレイキレイ
キレイキレイキレイキレイキレイキレイキレイ
ねぇ、ねぇ、ねぇ、ねぇ、ねぇ、ねぇ、ねぇ、ねぇ、ねぇ
ねぇ、ねぇ、ねぇ、ねぇ、ねぇ、ねぇ、ねぇ、ねぇ、ねぇ
918 :
名前はいらない:2009/04/16(木) 20:08:49 ID:qtet3DFv
君が独りでないと言う証明は
君が孤独を感じると言う事
そう 君は独りじゃない
ごらんよ 世界の全てを
919 :
名前はいらない:2009/04/17(金) 06:08:33 ID:C/VezJ4T
君が思うと 僕は泣くんだ
君の見てる世界は何なの?
君の隣に 僕はいた
月を見上げて 君は泣いた
君の隣で 君のすぐ傍で
猫のように うずくまって 眠ってしまいたい
私達の世界はみな間違ったまま育ち盛り
わめいて
手を振り上げる
その先に答えなどなく
ただ稀薄になっていくだけと知っていても
止めない
白い紐
汚れて
綺麗なままではいられない
白い紐
漂白剤で
綺麗になった見せかけは
白い紐
染み付いた鼻をつくにおい
涙はこぼれなかった
そう、一概に不幸せとは言えなかったのかもしれない
きっと幸せな時も確かにあった
ただ
幸福を掻き消す程の存在感を不幸は備えていた
いつだって優しい記憶は曖昧で
忘れたくない思い出は不鮮明
いつだって後悔は昨日のことのようで
懺悔を繰り返して脳に居場所を作る
恐らく
幸せは遥かに不幸せを上回らなければいけなかった
その絶対量が満たされずとも
そうあることを望まなければいけなかった
忘れて消えてなくなっていくことが怖いから
幸せ、と感じる瞬間は
どれも何気ないもので
さりげなくそこにある
けれど、そんなことが
どうしようもなくいい
また会いたい
そして
また話したい
そして
笑いあいたい
交点を感じることが嬉しくて
二人という存在感ゆえに
時間を忘れる
触れられて驚いて
会話の端を掴めなくなる
だけども喜びも頭の隅に
限りなく前向きな
「今、死んでもいい」
今なら何もかもができてしまう
そんな超人思考
こんな時を十字架に祈ろう
百年の恋も冷める時って
あるんだな
なんて思う今日この頃
振り回されてくたびれて
なんなんだろう俺って奴は全く相手のペースで
ずっと振り回されつづけ
気がつけばひとりこんな時間
身勝手な彼女より
ダチだよなと思う
別れようかな
迷うところだ・・・
救われない
足元が定まらない不安感と
すくい上げてほしいという他力本願
いのることですくわれる
それが幻想だとしても真実だとしても
信じきれない
定点観測は得意でない
やじろべえにシンクロする
行く末は案ずる間もなくいつだって五里霧中
先が見えてる?
けっこうじゃないか
贅沢な悩み
ああ、そうか嫌いなのだ
見下して暇潰し
なんと愚かな、この手は
この私は
日々に疲れ
それでも得たいと思うほど
この先々に価値はあるのだろうか
今すぐに滅んでもよいと思うほど
廃れてしまったことは悪いことだろうか
いつまでもねがうことは
いつもわからない
疲れました
瓶の中の水が揺れている
それはもう残りわずかのようで
満ちあふれているようでもある
いいや、それはもはや過ぎ去り
やはり今は枯渇寸前だろう
渇愛
つぎたしてほしくて
本当は
湧水を汲ませたい
望むべくは清流
自分の気持ちを押し殺してまで
どうして好きでもないあんたを守らなきゃいけないんだよ?
好きな人はあの人だけ
あんたじゃない
死ぬって脅して縛り付けるのはもうやめてくれ
解放してくれ
あの人のとこに行かせてくれ
息苦しい毎日
考えるのはあんたのことなんかじゃない
あの人のことだけ
もう
うんざり
勘弁してくれよ
どうか
どうか前に
もう記憶の繰り返しはいらないから
立ち止まって動けないあの日から
いかせてください
どうかお願い
これ以上の懺悔は
これ以下の幸せをも
のみこまないでください
深い底に辿り着きたくはないのです
思い切って浮上して
思い切り呼吸をして
美しくなりたい
そう、思います
誰にも
誰にも解らない
解るはずがない
深遠を慮り
その先を嘯く
私には私がいる
私には私しかいない
赤いそれが腐敗していたとしても
口に入れよう
下品な歯形をつけて
その末が今だということを知ったから
皆このまま堕ちていけばいい
赤いそれに一服!
ぜひとも齧りたい
やがて動かなくなるまで知らない素振りを続け
二口でも三口でも
蛇も王子様もいらない
星に祈ることなど遠い昔に止めた
それらは神でも私でもないのだから
ファストモーションで流れ去る日々に
私は置き去られる
もう記憶にもない?
根拠はこの記憶
甘い優しい暖かい瞬間をもう二ヶ月前ほどには
思い出せない
確かに好きなはずなのに
確かに幸福を感じたはずなのに
星は嘲笑って
そのたびに光って
記憶を奪って
星々となり
めくられないカレンダーを望むことを責める
それは私自身かあるいは神か
それともいつかの星か
欲しいものは幾らでもあるのに
何も欲しくないような気もする
その先をおもうことが怖いと
考えることが食指を止めるか
容易く踏み出すことができなくとも
進む先を諦めずにいることでいつか
そこにあなたがいる
そんな気がしている
懸念事項は解決した
その筈なのに
拭い去れない不安感と自信の無さ
劣っている気がして仕方ない
もっと頑張らなければいけないのに
しっかりしなくてはいけないのに
バスには乗れない
乗りたくても
どうしていまわたしはこんなところで
判っているけれども判りたくない
いつまでもそばにいない
そんなことなどとうにわかっていた
この手の中で光らないことも
この耳に流れないことも
この口に通らないことも
よわくはないからきょうもここで
せんかいをつづけるだらく
積極的に忘れて欲しいものと
癒着している忘れて欲しくないもの
術式は広範囲
ランプの点滅を告知するには
告知する側にこそハンカチ
全ては過ぎて
私は今日も吸っては吐く
持ち歩く錠剤は一種の御守り
患部への効果は感じないが
治療は誰にもできない
この足で立たなければならないことは
承知の上
あなたに縋っても無意味だが
その清涼な空気に触れると
疾患は癒える
そうあることを願っていた
夢だった
夢のまま
優しい過去も
優しい今も
優しい未来も
全て亡くしてしまった
積載されたものものは
キャパシティーオーバーする度に
優しいそれらから消失する
記憶をおさめた箱を埋めることはできない
私の足は如何なる土をも踏めていない
懐古主義のペシミストが
強烈に羨望しては得られない
優しい世界に
あなたはいる
私はそれを眺めることさえままならない
それは
忘れたくない人がいます
それはあなたです
忘れてほしいようで
忘れてほしくない人がいます
それはわたしです
いつまでもなぞっていたいのに
忘れてしまいます
それはあなたと過ごした時間です
あなたです
世界は眠気を中心に回っている
私は出来れば今すぐ一生眠っていたい
けれどそれは許されないので
私達には朝がやって来る
そして許してくれる優しい夜は
驚くほど短い
世界はまぶた一枚
どこにも
ここにもない
あそこにも
私が身を削っても
親指は小指へ
人差し指は中指へ
私はどうしてここに
私はどこに
私はあそこにいられない
どこにもいない
一番力の入らない
一番立ち上がりにくい
指
泉の底が見えてきている
言葉は
枯れるものだ
世界から零れ落ちる
落ちている
落ちたら
わたしはどこにゆくのでしょう
底も天井も視界に入るというのに
未だに宙ぶらりん
いつか世界から零れ落ちたその時
どこかの誰かは拾い上げてくれるだろうか
今にも始まりそうな
もしくは終わりそうな
もう始まっているような
もしくは終わっているような
枯渇
渇望
忘却
世界は私でしかできていない
だから私を終わらせたい
そしていつか嘲笑いたい
私を造り給う愚かなわたしを
醜い世界を
卑しい世界を
苦しい私を
わたしが存在しなけれぱ
私の世界はもう少し良かった
わたし存在しなければよかった
その時は海がいい
まっ逆さまに落ちていきたい
誰にも見つけられない
誰にも見つけられたくない
いま既に海にいるようだ
赤は救ってなどくれない
それなのになぜ流れるのでしょう
赤は圧迫でしかない
それなのにどうして必要なのでしょう
だからその時は
海で
許されるのならば
個体を選択してみたかった
形容を違えたとまでは思わなくとも
きっとより楽な筈
いつかの記憶でも
ここに答えを見出だせていない己ばかり
それはつまり
常にけがれている
リンゴなど食べたくなかった
どうしても世界は回る
私達に拒否権はなく
また参政権もない
神々の政はきっと
白と黒の四角
片手は白か黒を
片手は水でも果物でも
いつからいつが
確かにこの私だと言えるような力は無い
どうしても生きたいわけでも
どうしても死にたいわけでも
ただ動いている
ただ繰っている
945 :
名前はいらない:2009/12/07(月) 01:52:05 ID:gj2Bt+jv
彼が私のすべてを否定したように
私は君のすべてを否定しようとした
でも無理な話だよ
私は君の人格を尊重する事でしか
君と仲良くなることはできない
仮面を被った奥で私がどんな顔をしていても
その虚無を一時でも見られてしまえば
それで私と君の関係はおしまいです
人間は、どういう時に楽しむのだろう
私にはむつかしいテーマだ
私は仮面を被って生きていく
一生
946 :
名前はいらない:2009/12/08(火) 21:40:03 ID:8c2pnaJ7
箱のなか
ことば
箱のなか
蓋をして
開けるなよ
鍵かけて
寝かせるか
1年後
開けて頂く
ことば
風船や
しゃぼん玉みたいな
関係
その背景
写って
花はほんとうにうつくしいのか
といっている
あか きいろ しろ
花は 私だ
といっている
わたしも
わたしだ という
花は できるよ
といっている きがする
おおきいこえで
ちいいさいこえで
わたしたちは
わたしだ といい
花はうつくしい といったり
ながめてみたり
ふれてみたり
さがしてみたり
うつくしいのか といったりする
それって なんか
みんなと 生きているきがする
そんな かんじがする
あお ぴんく むらさき
だから うつくしい きがする
冬は驚くほど月が綺麗
簡単じゃない美しさに寂しくなる
寂しさと時間は何時の間にか通り過ぎて
またここにあって
すぐ先で待っている
月明かりを享受できていることを
感謝するべきだと囁くこの脳は
誰の時間を満たすのだろうか
この寂しさは何時の私を救えるのだろうか
スイッチが見つからない
何度押しても暗い
電気が点けられず焦った
慣れない大きな枕とベッドには
ふかふかの布団と白々としたシーツ
落ち着かずとりあえず椅子へ
カーテンを引いて景色を眺めようか
窓の開け方が分からなかった
暗くて何も見えなかった
けれど、すべてが心地良い時間
目覚めの朝は快晴で窓の外には非常階段
どこにでもあるのだ
踏み出せばいつだって
950 :
名前はいらない:2010/01/24(日) 10:46:26 ID:AzEP8WkS
田舎の畑の真ん中で、君と私は立っていた。
私はいう、ぼくに存在意義などない、有機物と無機物でできたただの物体だから、と。
君はいう、それでも意義を一番欲しがっているのは君だね、と。
田舎の畑の真ん中で、蝉の声と客の乗っていないバスの音が響いた。
返す言葉も、ない。私はバスに乗ろうとそれを追いかけた。
性悪説の何よりの証明はこの心
常に欺瞞で満ち満ちている
カマをかけて反応を伺う
紛失癖はトップセブンの中でも常に首位
そうやって失うばかりの日々
何かを生み出せるものへの強烈な羨望は
暗い欲望への積立金
欠陥だらけの体を思い空を仰ぐ
エリ・エリ・レマ・サバクタニ
不愉快な歌が時折流れる私の箱庭
見下ろして笑むあなたは
救うつもりなど端から無い
無数の道楽は住人を摩耗させる
それでも祈る
どうか救いを
どうか赦しを
だって私は箱庭の住人
いつかの空想も
今の想像も
全ては溶けている
形にならないものを
一生懸命に手繰り寄せて
時間は流れてしまう
胃は呻いてしまう
食べたいものなど無いのに
欲しいものなど無いのに
そう、本当に本当に必要なものなんて全然ない
それなのに堆積の日々
形になれないのなら
どろどろに溶けて
漂流してみたい
あなたの傍へ
あなたの傍で
適切な言葉について考えた
この脳ではまだ見つけられない
更新されたものはもうこれには触れていなかった
行為の情景が浮かばない
けれど関係が切れることは寂しい
それだって首一枚
今の関係は切れていないとでも?
モラトリアムが迫る
執行の後のこの脳の状態を想像できてしまう
何も
変わらない
これが答えでしょうか
955 :
名前はいらない:2010/02/22(月) 13:33:13 ID:+DRX6hsr
あったはずの繋がりが眼に見えて消えてゆく
あれほど確かに思えた物だったのに
無くなるときはなんと儚い事か
君は私の失った片割れだと信じてた
ずっとこの先も、きっとそばにいると思ってた
二人で一つだと思ってた
それがこんなにあっさりと、その繋がりが消えるなんて
不安で動揺して寝れない日もあった
でもきっと仕方ないんだよね
君の人生の目標と、私の人生の目標があまりに違い過ぎた
一時的にともに過ごすには最高の仲間だっただけなのだ
いずれこの場所から離れるその時が来れば、最初から私たちは別々の道を歩む運命だったんだ
君が欲しいもの、私が欲しい物がちがっただけだ
残念だよ、隣に君がいないなんて
あの時、いつでもそばにいるって言ってくれた言葉が胸に突き刺さる
友達としての私の役目はおわったのかな?
さようなら、ありがとう
君がどう思っていようとも、君はいつまでも大事な友達だよ
光らない世界
鳴らない16和音
きっといつも欲しいものなんて
どこにもない
ただ眠りたい
ただ眠りたい
意味を見出せない日々と
「お電話ありがとうございます」
なぜここにいるのかとセンタクモノを点検しても
分かるわけがない
ただ沈みたい
分からないものを分かることができるものなんて
どこにもいない
ただ沈みたい
だから眠りたい
ただ、眠りたい
そこでなら光るかもしれない
それは私だから
深い深い底で漂う内にグロテスクに変容して
この手が光を浴びることができないのが
誰かのせいではないのならば
この憎しみと共に呼吸をすることが正しいのでしょうか
この目に映る歪な世界を知らない
絶望と共に生きることを知らない
世界は浅瀬ばかりだ
浮上の方法が分からない
この手を引いて教えてください
そこでは生きれないことを知っているから
どうかそこに連れて行って
間違っていてもいい
もう何も楽しくないもう何もしたくない
光を浴びるのは最初で最後
その手でそう導いてくれませんか
カレンダーに追われるように夜が明けると
規則的な電子音が左耳に響く
今日は土曜日
あの日は日曜日だった
いくら足掻いても今の傾きを救うことはできないことを
あの日曜日の午後のわたしは知っていた
あの瞬間に私たちが響くことはないことも
それでも抱いていた淡いものも消えて
この手には何が残るのでしょう
濃さを増す斜線は救いの予兆でしょうか
更なる喪失でしょうか
そしてわたしが私を抹殺するのでしょうか
引かれた白線はやがて消えるけれど
わたしはその白さを忘れない
忘れられない
誰かの靴跡が踏み躙った線を
激しい風で掻き乱された線を
冷たい雨に打たれた線を
みんな忘れる
上手に綺麗に何事も無かったように
そうしてまた別の線へ
そこに確かに存在したというのに
今もわたしの中にあるというのに
回転を繰り返す間に泣き出しそうになった
そこにあったのは共鳴というよりは衝動
円を描くその時に涙は零れなかった
理性は本能に勝ることが多い
どんなに沈没しても
生きて
生きてしまう
咀嚼を繰り返すことに慣れきって
ラマダンなど不可能だ
空を仰ぐその時は足元が定まらない
自分さえ見えていない
堆積の日々からは逃げられず
ただその日まで生きる
生きてしまう
しみていく
思考や記憶や行動が漏れて
どこかから溶けてしみて消えていく
それは痛みを伴っていて
ちょうど一月前を思い出す
今でも忘れられないことこそが
私の弱さの源でしょうか
自分で選んだ今だというのに
漂白されたそれを見ても
嬉しいと思えなかったのは
今はもう繋がれないからでしょうか
徐々にしみていくものが私を腐食させて
いつか私自身の足を踏み外させる
もう踏み外している
謝らないで
答えは分かっていた
それでも選択したのはいつ終わるともしれないエンドロールを
いい加減もう見たくなかったから
それでも選択したのは答えを知っていたから
それでも
それでもまだ
まだ名前をなぞってしまう脳がここにあって
記憶を再生する脳がここにある
わたしはきっと名前を見つけられない
あなたはきっと見つける
そこに私はいない
笑ってしまうことで少し救われた
できれば、それを共有してみたかったけれど
できなかったということは
できなかったということでしかない
甘いお茶は思い出してしまうから
この手は選べない
それでも、避けていたあの音に触れることができた
まだ聴くことはできないけれど
確信が囁いている
涙が舞台の袖に控えている
笑ってそのメロディーを聴く日が来るだろうか
どこにもいないよ、自分なんて
どうすれば正解なのか
何が救ってくれるのか
欠けても満ちても届かないことは同じ
どうしてこんなにも不完全なものが生まれてしまうのか
何も埋めてくれない
水の中に埋めてほしい
不安定な私にはお似合いだ
世界に押し潰されそうになる度に
脳の中で密やかに「ねえ」と問うても
だれも誰も応えてくれない
さらけだすことができていれば
私はわたしを好きになっていたのでしょうか
私は答えてくれない
わたしは答えられない
暴れているかのように
脳の中の何かが不規則にリズムを打ち始める
いつかこの脳が破裂した時には
硬く握られた拳が出てくるのかもしれない
ごとりと地に落ちたそれは
皮の剥けた指を隠すように
多くの視線から醜い自分を隠すように
ぎゅっと身を硬くしているだろう
そしてその内に地を叩いて
不器用にリズムを取り始めるだろう
「ねえ」と
ウンコしたときに、神にウンコがベットリ付く奴は、ケツ毛を剃れ。
オレは電気シェーバーの際ぞり用の刃でやってる。
剃るとあら不思議、あら簡単、ウンコがほとんど付かなくなる。
トイレットペーパーの消費が減る。
激しい人になりたくない
そう思うこの心が既に激しい場合は
私はわたしを否定して
私はわたしを抹殺していることになるのでしょうか
激しい腹痛に襲われることを
半分の世界は知らない
生まれついての理不尽が付き纏う
世界はなぜ表と裏があるのでしょうか
恨む
誰を?
祈る
誰に?
押しても引いても見えない姿に翻弄される小さき世界
ならばいっそ潰えさせてくれ
告知したのならば殺して
無駄な延命装置などつけないで
本当は分かっているんだ
けれど分かりたくないんだ
あまりに難しいことばかりなのに
あまりに簡単だから
すぐに泣いてしまうんだ
もう遅いことばかりで
わたしはいつも後悔している
私が見えなくて
会いたいもう会えない
誰か助けて
わたしのどこがわたしなのですか
ジリジリと痛む喉は何を訴えているのだろう
繰り返す痛み
繰り返す涙
繰り返す後悔
繰り返す世界
惨めさの象徴を露わにして
思った
気付いてでも気付かないで
助けてでも助けられない
喉を潰したい
リピートボタンを壊したい
夢は
今日も思い出せない
指が記憶した数字を
脳が反芻する配列を
全て忘れてしまえたらと
願って
本当は忘れたくないと
泣いた
何億もと言うのなら
やはり意味があったのだと信じたい
あなたもそう思ってほしかったと
願って
膨大な時間が蓄積された
でも
あなたにとっての私はただの記憶なのでしょう
数字や配列の意味に祈ったわたしなど
もう
忘れたのでしょう
波間に浮かぶ気持ちはもう沈んだ
けれど溶けて消えてはくれない
音もなく海中を漂って
いつも
どこかにいる
耳抜きはできず記憶は水に浸かる
深く静かに溺れて
ここがどこなのか分からない
遥か頭上でいつも光っていた
手を伸ばして私もそこに行きたかった
誰もいない青い世界
あなたはいない
塞がった世界は無味無臭で
本当はこの状態がデフォルトなのかもしれない
スパイスで味付けして
偽装工作に及んでいただけ全て
陳腐な映画より永田町の動向が面白い
生臭い世界を笑う
俗物の醜さはエンターテイメントに丁度良い
井の中の蛙にとっての神は井戸だったのかもしれない
偽物だらけの世界に笑う日々
巧妙なイノセントに自然は見当たらないのに
大衆は馬と鹿
偽物だらけの世界に笑われている群集達
含有物の確認をどうぞ
合成着色料で作られた自我
下品な素顔に模倣された個性を塗りたくっても
暴力的なことに変わりはない
ヒステリックな振る舞いには冷笑するしかない
信仰の洗脳を希望する
汚れた脳を洗うべきでしょう
本質的に汚いわけではなくて
全てが醜いなんてことはないし
生まれついて悪いわけでもない
ただよごれてしまっただけ
だからこそ知っている
美しいものや響くものの存在を
それはささくれだった私を優しく包んで
わたしを想起させてくれる
忙殺された世界は
いつも本当は隣に居てくれたりする
救いの手は本当はちゃんとある
だから私達は忘れられない
あなたのことを忘れられないのも
その中にわたしがいて
わたしは私を救えるから
ただわすれてしまっていただけ
わたしに何を望んでいるというのでしょうか
いつの罪が今の罰なのですか
それがわたしにばかり降りかかると感じるのは
おかしいことですか
自由になりたいと願うことはいけないことですか
そのために何もかもを捨ててもいいて思うのは
裁かれることですか
一度でも犯した者は許されないのですか
あなたを憎みたくない
でもそれは難しい
わたしが見ることができる磔のあなたは
あなたじゃないから
どこにいるのですか
死んだ時にやっと会えるのですか
助けて
助けて
助けて
助けて
飽きるほどに祈ったら叶えてくれますか
助けて
助けて
助けて
いつか許してくれますか
助けて
助けて
しがらみから自由にしてくれますか
助けて
手を差し伸べてくれますか
神様
あなたの何を信じれば救ってくれるの?
罪を告白すれば本当に許してくれるの?
欲張らないから
もうこれ以上は泣きたくない
もう見捨てたということ?
からかって遊んでいる?許すつもりなんて無いんでしょう
救う気なんて無いんでしょう
絵画の中で頭がたれていたのは
祈りのためじゃない
それは絶望
それは残酷なあなたのせい
酷いものだ
あなたが作った世界は欠陥だらけだ
このわたしのように
あなたが作った身体をさすって
現実の冷たさを感じてきた
思い出せないほど昔からずっと
暖色で描かれるあなたは知らないのだろう
足掛け十二単
好きなのは桃色
なんやったんろ・・・
一つも忘れてない
忘れるはずもない
ただ千切れてるだけ
繋げられないまま
ばらばらなまま
竹の葉の落ちる様を見ててさ
くるくるとまわりながらね
別々の場所にね
・・・
娯楽は無数
でも琴線は僅か
つまり本当に必要なものなんて数少ない
ばかりか全然ない
オーバーな演出に心臓を握られ
過激な連写に目を覆う
そんな時間は楽しくない
転がる駄作を上手く避けられなかった
失敗だ
削がれた健全さを取り戻すのに
不健全な会話しかない自分が情けない
娯楽の除去を
世界の消滅を
ただ一つのもの
それさえあれば
それでいい
一人きりでも
確かにあるという確証があれば
きっと世界は寂しくない
証明があれば
生まれゆく後悔は霞む
少しは自分に感謝できる
確かなものが
ほしい
明日はきみの最後の誕生日
お祝いの言葉 届くかな
きみが帰ってくる頃には
私はなにをしてるかな
囁くような 小さな声も
小鳥のような その声さえも
聞こえるような
もっと近くで
もっと近くに
泣かないと決めていたけど
きみと最後に会えたら
きっと きっと 泣くのだろう
明日はきみの最後の誕生日
おかえりを言うのは まだ早いけど
きみが帰ってくる日のために
オカエリナサイの練習をしよう