潰れるべき♥
出し方覚えてよかったね。糸冬了。王加王非
>>1 そんな板に、わざわざスレを立てる
貴方が異常です。いつもの糞スレ立てさんですね。
はい、削 除、削除。
5 :
名前はいらない:02/05/18 00:40 ID:eIV6eN7S
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l l l
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ノ ノ ノ
l
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/::::/ うんこ
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`ヽ::_::::|/::::::::::::::::::::::::::::::,,.,;‐'
"''''''ー‐---‐‐'''''""
そのうんこおいしそー。。。
7 :
俺に気づけよ:02/05/18 00:42 ID:qtfa8gEU
こんがり香ばしいよね☆
sage
あぼーん
∩
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∧_∧ | | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´Д`)// < うるせーばか!
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.|| ||
なんかぴたーっととまってるんですが
上の方
ったく俺のせいじゃないよな
いい感じの糞スレなので、僕がのっとります。
お金持ちだったらよかったのにな、って心から思うよ。 僕が精神論で生き甲斐を語った
り、安らかな日々の幸せを説いたとしても、まるで経済的余裕のない者のひがみににしか
聞こえないからだ。 そう思わない? すごいお金持ちのお坊っちゃんがいて、「人間に
もっとも大切なものは愛だ」と言うのと、すごい貧乏な学生が同じように言うのと、どちら
に説得力があると思う? たぶん、ニーチェもそれが言いたかったに違いない。 でも気の
毒なことに、ニーチェは貧乏だったんだ。 彼の絶望的な悲しみに、僕は同情する。 本当
に、お金のない人間は不幸だよ。
そうして君も僕も、お金のない人間。 お金のない人間は、お金のない人間しか抱くことが
できない。 (でも) でも、お金があってもなくても、抱き合うときの姿は同じだ。 お
金持ちはいろんなものを身につけてるから、裸になるなら貧乏な方が簡単でいいね。 それ
に貧乏人は貧乏だから、狭い部屋で抱き合ってるくらいしか娯楽がなかったりして、そうし
て僕らは愛を確かめあったりするわけだな。 僕らがこうしていられるのも、貧乏のおか
げってわけか。
だけど、こんなにきしむベッドの上にいるふたりは(尾崎豊!)、まるで秘密の実験をして
いるようだ。 僕はいつだって未知のものに対する旺盛な好奇心には自信があるし、そのう
ちここで巨大プロジェクトをぶちあげてもいい。 こんな小さな板の上で、裸一貫の人間が
ふたりで出来ることなんて、果たしてどれほどあるのかな。 それを詳細に記述すること
は、貧乏そのものの現象学的分析として、もしくは「愛」と呼ばれる不可解な概念のフィジ
カルな側面における科学的傍証として、さらには僕らの関係の未来的予測の参考資料として
も、それ相応に意味があるとは思うし。貧乏人が子だくさんなのは仕方がないよ。みんな、
毎夜それぞれの共通言語にのっとり、絶えざる情熱でもって実験にいそしんでいるわけだか
らね。考えてみれば、今こうして話している間にも世界のどれくらいの貧乏な人々が同じ思
いでいるだろうか。そして同じ行為を。けして美しい光景では、ないね。
うーん、と、やっぱり僕はお金持ちで生まれたかったよ。
どうせ俺は「それなり」の詩しか書けない「それなり」の詩人だよ。
そんなことは詩を書きはじめた頃から分かってたんだ。
だからこそ「努力」して、「それなり」の詩人になれたんじゃないか。
「それなり」の評価をもらって、「それなり」の詩人の端くれになれたんじゃないか。
俺は今まで、数々の実在する天才詩人に会ってきた。
あいつらは「努力」なんてしない。
もちろん苦悩はするだろうし壁にぶつかりはするだろうが「努力」などしない。
あいつらはハナから、自分が詩人だってことを確信してやがるんだ。
おめでたいやつらだ。それゆえに「正しい」やつらだ。
俺は「間違っている」。
しかもそれを全面的に認めているところに本当の愚昧さがある。
分かってはいても、俺はそれを全面的に認めることでしか詩人にはなれない。
あらゆる問いの答えを全部用意してから、
あるいは全ての問いをはぐらかす「したり顔」を固めてから、
俺はいつも詩を書きはじめる。
詩の神様なんて俺にはぜったい降りてこない。
俺は一生懸命「努力」する人間のしたたかさの振りをして、
神様のうわさ話を刻んでいくだけだ。
喉も渇いてないのに、たらふく水を飲むように。
今日は野菜をたくさん食べた
だからいい日
まあそんなもんだ
生き損なっている
生活というのは
いきものや
なまものに触ってないと
爪もよくのびる
ひげもよくのびる
どんどんのびる
誰かに言いとがめられたいので
もう少しのばしてみたい
こらえもなく
一日を過ごしてしまった
あげく
のびきった顔面
よだれまみれ
覇気のない道筋だと思う
籍のない 位置だと思う
それをすすんで得たのか
拒んでも突き出たものなのか
わたしにはもはや分からないが
それを歴史と呼べというなら
呼んでもいいと 考えている
逃避は
現実からの距離だから
走っていくのはやはり疲れる
休み休みに歩きながら
けして それを認めないで
現実でも虚構でもない位置を
生活という言葉でなんとか濁している
われわれにとって汚い者を
ぶち殺す
イマジネーション
臭い肉を川底に沈めて
鈴でも鳴らす橋の上の子どもは
戦うまえに殺してやる
と言った
われわれは
世代で物言うことなど
できないくせに敵視は鋭い
反感と罵倒と批評で
毎晩のテレビを鑑賞するとき
値段と色彩と露出度が
かわいい日常を演出するとき
われわれは
だらけた姿勢で余りものを投げつけ
それを優しさと呼ぶのだ
だから面倒なのだ
ためしに君を噛んでみたら
どんな声をあげただろうか
僕の震えるような暴力を
たとえば君ならばじっと受け入れただろうか?
下らない問いだ
それでなくとも僕らのあいだには
めまいのするような傷口が
裂けたままで残ったというのに
むやみやたら思い出している無駄な時間に
僕は自分を噛みながら
飲めない酒を
飲みつづけているのであった
夜ふけに水を飲むことほど
孤独な風景はないと思った
のどを過ぎればすぐにしなやかさを失い
どろどろになってしまう流れ
部屋がひときわ冷たくなり
僕はひときわ
固くなるのだ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
ガンガン! |\ | ようこそ既知外の舘へ! |
┏━━┓ | \ |___________|
ア-ヒャヒャヒャ!>┃(゚∀゚┃ | \_ Welcome to Kitty House
┗━━┛ | | |ドンドン!!
| | | ∧∧ アヒャヒャヒャヒャヒャ!!
ヒィィィィィ________| └ | |ヾ(゚∀゚)ノ ドンドン!! アヒャヒャヒャヒャヒャ!!
(´Д`;)
>>1 \| | ( ) )) アヒャヒャヒャヒャヒャ!!
(∩∩ノ) \ | | (( < < アケレーアケレー!!
よーし、日記代わりに書いて書いて書きまくるぞ。
コテハン大辞典掲載記念。
「日記」
なるようにしかならないことを
忘れないことの生活である
三年日記のページを経巡り
あるがまま ある年月に
かつて記したくたびれの末尾に
さらにくたびれを加えて
はからずも終わりつつある本日を
終えること それも未来である
それが全部
それさえも全部
「不況」
殴りたおされても声ひとつ上げない それも
弱さ というものか
なまあたたかいものを飲み下して
苦い顔して震えっぱなしのボーダーシャツの
俺の買う
喧嘩はいつもチープだ
持続的な
成長を夢見たのは 遠い過去の話で
今は淡々と 薄利多売で食い繋いでいる 路上
あるいはネット上
コンビニ もしくは仕事場の
際限なく売り買いされ
咀嚼され反芻され再生され循環していく 対立
という対立の火種を
俺は忌々しく思いながらも買い続け
買い続けることでしか 表明できない
自分自身 のような何ものか
「決意」
牽制してるうち尖りかたを忘れた
昔話を楽しげに語る場面が増えた
こころはものぐさになるばかり
悪い血がむやみに
にじんでいく体だ
何かはっきりしないが
足りない予感がするので
薬を飲んだ
年々歳々重々しくなる時間
でも密度は変わらず
しだいに
ドーナツ化してゆく
闘っているならいい
愛することに火花を散らすならなおいい
だがしかしこんなわたし
大人になってしまったわたし
泣くことにも特権が必要だと知った
自棄になって
酒を探すが見つからない
駆け出したが届かなかった
おととい
駆け出したあと忘れてしまった
きのう
もう駆け出さない
きちんと悔やみきるまで
きょうからは もう
駆け出していかない
僕がよく喋るのは、君を裏切っている証なんだ。
重要なことは、沈黙の中に納まっている。
たとえば誰でも、長い夜はこわい。
だって、昼の可視光に隠れていたものが、全部見えてしまうからだ。
「散歩道」
一日はどのように暮れて行くか
螺旋で高みへ行くままの
鳥の名を僕は知らない
少女の足もとに咲きあぐねた
花の名も僕は知らない
凪のような
味覚のような
生々しい季節のための名前など知らない
僕は掌に闇を込めて
照り返しの中を歩くだけだから
空になったビールの缶を握りつぶす
通販ばかりのテレビの電源を消す
とたんに雨音ばかりが大きくなって
ため息をつきそうになった
自分を笑う
風景にはなりたくない
どんな物語の住人にもなりたくない
ただし独創的な生活は信用しない
先読みされてしまったすべての破壊衝動を潜めて
おれは何ものをも憎しまない
恋人から優しいメールが届く
おれは誠心誠意 彼女を愛していたい
さくらんぼを不味そうに食った男のように
おれは正しい意味で
そう思ってみる
ま、悪いことは言いません。あんたら2チャンネラーに代表される
下界の凡人連中には、ベートーヴェンの晩年の弦楽四重奏がちょうどよいです
から、そのあたりをお聴きなさい。
間違えても、ぼくやドビュッシーの作品は聴かないように。
豚・に・真珠・でございましょう、ファッハッハッハッ・・・・・
で、ぼくのホームページK.OKADAワールド
(URL;
http://debu1957.hp.infoseek.co.jp/)には
あんたら2チャネラーには似合わない私の傑作の音楽がついていますので、
ぜーーーーーったいに来ないで下さいね。
おれは飛行機に乗ったこともないし
変態プレイもしたことはない
みんなが経験に経験を重ねているあいだ
抜群に何もしなかった
おれは詩人
計算が繰り返される
手放してしまった事柄の未来を
俺の現在で割り切れるまで
結局
投げ出してしまった答えに
こっそりと あなたの未来を足していく
「夕刻」
私の背後に
影が延びていく
次第にそのふちどりがぼやけ
暗がりへと
遠慮がちに溶けはじめる
海岸線に消え入るはやさで
街なみの印象は東へ流れる
高声は柔らかな空に散らばり
見えすぎていたものも見えなくなり
私の内部にも
日は沈んでゆく
窮屈な管のすみずみまで
冷たくなっていく
赤い残照
この部屋から出かけることは
単純な不安なのだ
どうせ待たれてはない何処かへと
今日が休日だからといって出かけてしまう
なんてことがなぜ
許されるのかと思う
出かけるならば
方角と距離が必要だ
たとえ目的などなくても
目的のないことへの目的が
必要だ
(この世にはそんな絶望もある)
この国はいまだに休戦中
謳歌する 数多の物の流れを
ひっそりとではなく
見ている
本日の予定を鞄に詰め
携帯電話を片手にして
何をか待つふりで
何を見ている
お・だ・ま・り、あたしを誰だと思ってるの? おそれ多くも、あ・た・し・よ。
お・だ・ま・り、あたしを誰だと思ってるの? おそれ多くも、あ・た・し・よ。
お・だ・ま・り、あたしを誰だと思ってるの? おそれ多くも、あ・た・し・よ。
お・だ・ま・り、あたしを誰だと思ってるの? おそれ多くも、あ・た・し・よ。
お・だ・ま・り、あたしを誰だと思ってるの? おそれ多くも、あ・た・し・よ。
流行りの映画を観て
きっちりと充実してみたり
恍惚の御老人や若者の
頑な言葉にひっそり同意してみたりする
と そのほかに
何か書き取ることなどあったかどうか
たぶん
それで全部だ
一月一日
明けた 二〇〇三年
世紀末的に冷えている部屋の
壁の色は 一様にくらい
わたしを守ってくれる硬いもの
わたしを隠してくれる厚いもの
壁よ これからもずっと壁でありますように
無心に祈りながら その数を数えてみる
何度数えても
指十本では
足りない
一月二日
初詣の人々に混じって
街をぶらぶら歩き
わたしは新しい眼鏡を買う
それで 世界の色柄を見ていけば
誰も感じないところで
ちょっと声が出てしまう
そんな さみしくて恥ずかしい気持ちを
思い出す
お洒落な街をひとりで歩くために
着こなす言葉をさっきから考えている
二千円のジーンズとシャツに見合う
くたびれよれてしみだらけな言葉を考えている
何気ない仕種にも
ちゃんとかたちはあって
ぼくは見ている
あなたが指先から煙草を取りこぼして
小さく声をあげたり
ちょっとした坂道で
ヒールがぐにゃりとなったり
おでこにできた腫れものが
しだいに赤くなるのを触ってみたり
ぼくらを笑わせた
いろんなかたちはたちまち枯れて
どういうわけか
あなたはもういない
けれどぼくは見ている
目を閉じて
見ているぼくの仕種にも
ちゃんとかたちはあって
僕が住んでいるのは
肉体を売るか買うかの素朴な街です
ジャンケンみたいにはっきりと
勝ち負けの決まる潔い街です
お巡りさんに挨拶するヤクザ屋さん
ヤクザ屋さんにお辞儀をする傷痍軍人さん
傷痍軍人さんに悪態をつく南国の娘さんに肩をぶつけて
追い越す毛布をかぶった気狂いのお婆さんに
むかし石を投げたことのある僕の街です
40 :
山崎渉:03/01/20 07:53 ID:oKLPE729
(^^)
もう敢えなくなった人が夢にあらわれて
しきりに窓辺へと誘うのだった
「堕ちなよ」と言うのだった
「あなたの言葉はつまりね、」
「怒りを真似事で終わらせようって魂胆。」
彼女はシャーベットかき込みながら言う。
ああ、そうだね。
ぼくの言葉はいつもきれいだね。
「きりっと冷たい。」
それで満足ならば、言葉吐く必要もなくてね、
真冬の風をくらって無機質の声をあげればいいのだけれど。
ああ、そういうものなのかな怒りは。
しぼり出してもう二度と、ふくらまぬものなら。
だらよう
のまなりに
むららき、
めろまり
こさきさし
にさたり、
なならう
もろななに
みなごれし。
>>43 すごく、内容が気になるです。
音の流れは好き。
お願いですから訳してください。
気になるです、よ。
>>44 こんな底辺スレへようこそ。
>>43の意味は、書いた本人にも分かりません。
ぶつぶつ言ってたら勝手にできた。
わりと面白いからあなたも書いてみては。
「20030408:深夜」(見たまんまに)
キーボードの前には
読みかけた本が積まれている
下から
吉本隆明詩集(思潮社)
ライトハウス英和辞典(研究社)
ニワトリの歯(スティーブン・ジェイ・グールド/ハヤカワ文庫)
詩学4月号(詩学社)
脱走と追跡のサンバ(筒井康隆/角川文庫)
セクシーボイスアンドロボ(黒田硫黄/小学館)
そして一番上に
百円ライター(チワワの絵柄)
煙草切れて震える
レモン入りペプシは変な味だ
「20030408:深夜」(思いつくままに)
俺は
寝巻き姿で人に出会うのをよしとしない
しかし着替えるのはいかにも面倒だ
なにしろ目的は
煙草を買いにいく
だけなのであるし
車を出して
ふもとのコンビニまで行こうか行くまいか
着替えずに求めるには
自販機が動き出す5時を待たねばなるまいか
なるまい
ちびた煙草にまた火をつけている
「20030408:深夜」(下痢気味に)
しかし買ってきた、煙草を、俺は(倒置)
しかしやってきた、夜明が、俺に(対句)
旗のないさびしいポールのような一本に火をつけ(直喩)
またしても下り坂を転がりはじめるのだ(隠喩)
だんだん尻の穴が開いていき(換喩)
床につくどころの騒ぎでは(提喩)
ないのだ(泣)
春の嵐のなかを
薄着の女子学生たちが走ってゆく
新しく鋪装された坂道をとんとん登ってゆく
健康なものはみんな暴力的だったが
それは同じくらいに生産的だということに
僕は今たまらなく嫉妬していて
ガソリンとささやかな元気を消費するために
10キロ先の公園へ車で向かう
公衆便所の隣で煙草を一本だけ吸って
帰ってくると家族三人で夕飯を食べている
鰻である
詩的なことを言おうか
僕の飼っていた猫は飢えのためにベランダから逃げた
僕はたいていのことをすぐに投げ出すことができる
僕が持っている資格は普通免許と漢検2級である
僕より頭のいい奴は現在のところ見当たらない
僕の最近のお気に入りはテルミン博士である
僕はそれなりに美しいものしか相手しない
僕が童貞を捨てたのは18歳の春である
僕を捨てた女性の数は合計4人である
僕にとって一番重要なのは金である
今度は きみにとって
詩的なことを聞こうか
>>48 よく読んだら、どう考えても(換喩)じゃなかったな。
「食器洗い乾燥機」
残骸を満たせ
次の空腹がやって来るまえに
べたつきを流せ
次の平和を貪り尽くすために
深夜鳴り止まぬモーター
飢えた子供のつぶやきを塗りつぶせ
シンクに溢れ出す汚水
正義の血となり肉となれ
最深部、到達おめでとうございます。
− 海底遊技 −
ここには、星がありました
深い深いこの海の底へ
一段ずつ、梯子を下りてきた
輝く 星がありました
今その星は
一番星を経て
明けの明星になり
いつかまた潜水艦を超え
この場所辿り着くことを目指し
海の階梯を
一足ごとに進んでいます
>>53 ありがとうございます。
棚ぼたですが、なんかうれしいです。最深部。
ちょっと底まで。
ぼくはいたって陽気に、そう言った。
口元の声をひろってくれる、2、3の友人に向かって。
何も持たないことを条件に、彼らはぼくを祝福し、
はなむけの歌をうたってくれた。
どんなに振ってもけして頭から離れないような、重く無惨な浪花節を。
うたいながら、彼らはすらりと浮上していきました。
ちょっと底まで。
ここは、とても静かな場所です。
55 :
山崎渉:03/04/20 02:12 ID:tQHi8HIt
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
− 相づち −
それで?
と、先を促してみる
うん
と、頷いて笑顔を向ける
そうだね
と、首を縦にふる
こういう仕草一つ一つが
いろんな形を含んでいる、と
いろんな気持ちも含んでいる、と
気付かない人が多いのです
そういうわけで
あなたに
続きを、促してもいいでしょうか?
勿論 時間が、出来たらで
そのうち 余裕が 出来たらで
ええ、まったく構わないのです
pppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppp
ppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppp
ppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppp
ppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppp
pppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppp
ppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppp
ppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppp
ppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppp
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ppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppp
ppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppp
ppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppp
pppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppp
ppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppp
ppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppp
ppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppp
最深奥は逆に狙われるようですね>激辛様
むっちゃんってば・・・。
438 :代打名無し :02/12/20 22:23 ID:6ieU8O6f
>>430 #入れるの忘れた?
名前欄って一回入れたら後は勝手に出てくるんじゃないの?
だから「固定」って言うんじゃないの?
どうなんですか?
ちょっとね
アンケートスレで、
「明日死ぬとしたら誰に何を伝えたいですか?」と聞かれ、
「今まで伝えきれなかったことは、もう伝えきれないだろうと観念し、黙って死ぬ」
と答えたら、
「表現者という立場にありながらこういう認識の仕方は面白いですね」
と言われた。
ふむ、どうなのだろう。
僕は誰かに何かを伝えたくて、詩を書いていることは確かなのだが、
本当に言葉で何かを伝えられるなら、詩を書こうとはしなかったとも思う。
僕は重要な場面でついつい口をつぐんでしまう癖があり、
それもそう、本当に伝えたいことは言葉では伝わらないと考えるからだ。
じゃあ心で、あるいは行動でなら伝えられるかと言えばそれも嘘だけど。
誰の言葉だったか、
「詩人は哲学者ほども言葉を信用していない」というあれ。あれだよ。
「言葉のない世界を発見するのだ 言葉をつかって」っていう。
絶望的にならなければ、詩なんてかけないよっと。
65 :
:03/05/07 00:35 ID:T4cIE6U0
近代詩スレの247-248、適当に訳してみた。
スレ違いすぎる上、さらに荒れそうなのでここに貼っとく。
「ちんぽのうた」
ちんぽはおとこのしるしやで!
ちんぽはおとこのいのちやで!
ちんぽはおとこのあたまやで!
ちんぽはおとこのちからやで!
ちんぽ愛する気持ち、
みんなこの肝心な気持ちを忘れとるんとちゃうか
せやから、俺はみんなにそのこと教えたる
この世界に終わりが来ても、俺は後悔せえへんで
この街に隕石降って来ても、俺はあきらめへんで
おっさんに輪姦されても、俺は絶対泣かへんで
俺はこのこと言いつづけるんや
なんでやいうたら、これは俺の使命やからな!
ちんぽはおとこの元気やで!
ちんぽはおとこの闘魂やで!
ちんぽはおとこの本能やで!
ちんぽはおとこの気迫やで!
ちんぽ大切にする気持ち、
世界はこの肝心な気持ちを忘れとるんとちゃうか
せやから、俺はみんなにそのこと教えたる
この世界が核でどっちらけになっても、俺は死なへんで
この地上が海に沈んでも、俺はやめへんで
この街が神さんに呪われても、俺はとがめへんで
俺はこのこと言いつづけるんや
なんでやいうたら、これは俺の使命やからな!
ちんぽよりええもんなんか、この世界にあれへんで!
宇宙ロケットやらピクルスやらなんぼのもんや
ちんぽはただの肉の棒やないで
それは力のシンボルや、股間の神さんや!
金玉もおんなじやで
手酷うに扱うたらあかんで
金玉は股間のお月さんやお日さんや!
ちんぽはせんずりの道具とちゃうで
おめこするためや、それがほんまの使い方やで
____
ふーむ。これ、主人公は女の人かもなあ。
↑
>>68 うわ、ageられたああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!
なにさらすんじゃあああああああああああああああああ!!!!!!!!
こんなん貼るんじゃなかったああああああああああああああああああ!!
。。。。。恥ずかしいです。。。見ないで。。。。
(・∀・)ミタヨー
っていうか、(・∀・)ミテタヨー(藁
激辛様のイメージが……。
>>70 ここぞとばかりに出てきたな!!!!
見るな見るなあああああああああああ!!!
>>71 いや、あの。。。えーと。。。。
失敗作スレに次ぐ失敗だなこりゃ。。。。
。。。。
。。。。ちょっとした出来心なんです。。。。
もちろん近代詩スレに貼ったのは僕じゃないんです。。。
あんまり内容がバカバカしいので、つい。。。。
ゴメンナサイ...
>72
……困らせてしまった。
いえ、英語を訳そうと思う(実際ちゃんと訳せる)ところ、とても尊敬してます。
でも……(略
ちょっと。
たまには慾く考えてみて‥‥。
だって貴方まだ嫁入り前の娘よ。
ニヤニヤ 横綱すげっすね。男惚れっす
「どうおもう?」
「どうおもう?」
どうも思わない。
女の子から電話がかかってきて、
僕は二時間ほど愛についての講義をした。
やたらセックスのことを言いたがる彼女の、
華奢な体を想像しながら。
宇宙大の悩みは、どこにでも転がっている。
だから僕は、どうも思わない。
セックスは
ひとりでだって出来るよ。
僕は今日から
プロレタリア詩人になると
宣言します
現代のプロレタリア詩人は「無産階級」について歌う
それは生産手段を持たない階級のことではない
資産も職もない階級のことだ
息をするだけで無駄をまき散らす階級のことだ
国の行末はよく分からない
俺の行末もあまり気にならない
持たざるものは数多いが
我々が真に奪うべきは愛のみであると信じている
愛のつまったアジテーション
で君を殺したい
一銭の金もかけずに
世界で一番下らないデートがしたい
アル中と年寄りしか住まない街の駅前で
世界中の愛なき大衆に感情オルグを展開する
世界で一番下らないキスをしよう
世界で一番下らない詩を叫ぼう
かつて一度も革命なんて起こらなかった
だから安心して
我々は愛についてだけ語ればいい
我々は愛に関してだけ勝利すればいい
そこの自販機で発泡酒を買おう
散乱したゴミに埋もれたベンチに座ろう
幸いにも五月の空は晴れている
俺はプロレタリアの誇り高い細腕で
君の不満のすべてを
握りつぶす
お前の批判は的外れにも
しぼりの甘い雑巾を乾かした しかも一瞬でだ
つまり世界が黙ったのである
お前は得意げに語るが
黙る理由にもいろいろあるということに気づけよ
少なくとも俺の沈黙は
お前にあきれているからさ
ひび割れた顔を元に戻せ
なんなら俺が洗ってやってもいい
それは入墨なんかじゃないだろう ただの亀裂
糸切り歯では何も食えないって気づけよ
たとえそれが砂まじりの肉でも
腐りかけた未知の果実でも
こうして膝つき合わせている 俺の優雅
お前はもちろん俺だが
それが事実だからといって
言い訳にもならないと気づけよ
飲んだ酒をぜんぶ吐き出して
朝にはお前だけが一人になる
ぬらぬらの吊り革
ぬらぬらのキーボード
ぬらぬらの上司がお前を待っている
下手に乾かすと
お前がひからびるぞ
見えないものに 言葉かぶせて逃げた
まるで詐欺師ようだな
誰にも気づかれないように
震えて
屋根が
同じかたちで立ち並ぶ斜面を
どこまで走れるか
足音たてずに
ぜんぶあきらめて
どこまで忘れていられるか
おれは男を見送った
とたんに雨がふり
つつじの花がいっせいに しおれる
部屋が白いほど
くっきりたくさんの影
ひとつずつ数えるふりして
俺は遊んでる
久しく濡れてない場所
そっと抱いている
あれも俺だった
これも俺だった
もうやめられない
たのしいたられば
あのときのあのこと
あのひとのあのことば
82 :
名前はいらない:03/05/21 00:55 ID:xJpSv6kc
◆L1Who.N/vo
うゼー --−−「−_−;
>82
同感だけどageちゃーだめ♪めっ♪
84 :
山崎渉:03/05/22 02:40 ID:R3rNNKvM
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
人妻になった昔の恋人から電話がかかってきて
旦那と喧嘩して家を飛び出してきたとか
そういう話をしはじめた
悪いがあなたを救うことなど俺にはできません
あなたが俺を救わなかったように
もしも何かを見失ったとしても
一人で倒れるまでどこまでも行きなさい
遠い場所で煙草を吹かしている
俺と同じように
さて
詩のかけらもない俺の身辺話を
このように書く俺の意図は何だろうか
2ちゃんの底辺スレに下らない俺を刻み
どこかのだれかが読み飛ばして
それで終わりの出来事
俺はつまり
ぜんぶ下らない出来事にしたいんだ
つまらなくて見ていられない
学芸会の芝居のような
俺はあらゆる下らない意図を込めて
「頑張れ」と言い電話を切った
名字も知らないあなたの体温が
いまさらになってあたたかいなどと思う
すべての感傷を裏切って
虚な水を孕んで坐る
硬いフローリングの隙間
に爪を入れ
ると
なくても良い
痛みがあ
る
灼けたカーテンに蛾が触れて
も
揺れ
ない俺をつくりたい
いつか
満月となる日もあるだろうか
87 :
山崎渉:03/05/28 11:29 ID:gH/nLI1G
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
さみしいつもりで床に坐り
顔をなでていると
ヤニ臭い指先が
しだいに湿ってくる
夏が来るなと思っていたら
もう来ていて
蛾が飛び
蜘蛛が飛び
汗をかく暇もなく
炭酸水が
甘くなり
あーもういやや
もういいや
秋になったら
禁煙します
89 :
激辛正当派 ◆PmUYNHN29Q :03/06/08 02:24 ID:BJA2it3Z
スレが淋しいのでageてみたり。
糞スレにぴったりの糞詩募集中。
90 :
名前はいらない:03/06/08 02:32 ID:yPe+50LB
「俺」だけが投稿するスレ
唐突に止まる板、とか
ねえ、唐突にぼやきたくなりませんか?
勿論、今更なんだって、百も承知ですけれど……。
(スレタイに寄せてw)
92 :
名前はいらない:03/06/08 02:46 ID:yPe+50LB
「自演」を自作するスレ
94 :
:03/06/08 02:49 ID:KAo/67MF
95 :
名前はいらない:03/06/08 02:54 ID:yPe+50LB
96 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/06/08 03:01 ID:wpD5VMjS
船出せば八方破れのハリケーン責任を持つ駄目ブレーン
エロイ!
やっぱスレを占領してる輩はエロイ!
占領してるつもりはなくても
結果的にそうなってしまったとして
やっぱそれはエロイ!
けどやっぱ激辛さんの詩は良いな〜
ちなみに「激」っていう字を漢字変換したあとに、「辛い」を漢字変換しても一発で出てこないのはなんでだろー?
>>97 俺はエロくねえ!
むしろエロいのはお前のコテハンだ!!
「げきから」で変換できないとは、そうとう頭の悪いマイコンですねえ。
早朝に目覚めると
肩が冷えている
俺はなりそこねた爬虫類の気持ちで
布団を被りなおす
ふたたび目覚め
今度は必要のない水を捨てに便所へ
窓際で小鳥が啼いている
俺も鼻を鳴らしてみる
突然に
俺は共産主義者かもしれないと思う
戦争のことを考えるふり
貧乏な人のふりでなんだか
不幸せなふり
流れすぎて見えない
血もあるだろうかしかし
俺は自分の血をもう何年も見ていない
早く起きても
予定はなかった
______
↓御奉仕いたします。どうぞ。
この世に生まれ落ち
男児、坊や、ボクと呼ばれ
男子児童、男子生徒
少年、青年、男
男性、野郎、オッサン
今日は夫、旦那
といきなりふたつも増えて
来春には父まで加わる
氏ぬまでにあといくつ増えるんだ
重たくてしょうがねぇな
ーーーーー
>>99 でわ、遠慮なく。ズビザー
しまった、
名前が数字3ケタの人と猫の鳴き声の人以外で。と書いとくべきだった。
ムダにキリ番を与えてしもうた。
>>100 新しい環境に対する不安と喜びを素直に表現しつつ、
ケコンの自慢をする感じがよく出ています。
でも肩書に銀河皇帝とアヒラー(アヒル顔)が抜けてますね。
もっと丁寧に書きましょう。
まあなんちうか、おめでとうございます、っと。
>>101 アヒルアヒル言うなぁーーーーうるさいよ!
丁寧に書けるよう、努力します。
>>103 ボソッと吐いて去るな!!
当たってるけどな。。。ていうか金くれ!
『だるい』
切り取った
ものを小箱に入れて
忘れ去ってしまう
ということや
聞いている
つもりで黙り込んで
うわの空を見る
ということを
あたえられた目的のように
感ずるのです
啓示とか
仕事とか
そういう
ああ とか
うう とか
嘆息みたいなものを挿しながら
えんえんと思うことをします
考えることはしていない
思うことだけをする
ソファに倒れ
煙を吐いていると
母の顔などが浮かびます
もちろんすぐに
消えていきます
『けろり』
見据えてしまったり
うそがほんとうになったりして
彼女はついつい影をつくってしまいます
たとえば自分の足音や
中学の卒業文集に書いた夢のことなど
ばばっときて ががっとつかまれ
つばを飲み込んで
黙るのです
隠れてしまいたくなる
そんな話をぼくが聞くのです
受話器で 小声で
きっと隠れたつもりなんでしょうけれど
半分は見つかりたいらしいのです
なので話の頃合になればなるべく
大声で「見っけ」を宣言しなくてはなりません
そのような仕事が僕にはあるのです
大事な仕事です
それで彼女はけろりなのです
かくれんぼのつもりが
いつのまにか影ふみみたい
「だけど影なんかないよね」と言ったら
「あたりまえ」と返されました
もしかすると「あまがえる」
だったかもしれません
白い帽子を目深にかぶり
もも色の パンプスを履いたあなたはゆっくりと
小暗い竹薮をつらぬく
狭い石段を 登ってゆく
しるべのない洛北の山道で
あなたはただ迷子になりたがっていたのだ
そこがたぶん あなたの行きたかった“名もない場所”
(そんなものありはしない――とぼくは言わなかった)
帽子のせいであなたの表情は見えない
ただ小さく喘ぐあなたの左手を
しずかに引くのがぼくの役目だ
黙っていると 湿ったてのひらの脈動だけが鮮明で
目覚めながら古い夢を繰り返し見ているような気分だった
不思議に小鳥の声ひとつ聞こえない
風も吹かない 夏の午後だ
(ぼくらは何も見ずに――)
ぼくらは何も見ずにここまで来た
目隠しでぼくらは出会い
目隠しのまま裸になったりした
いったいふたりはどこに立っているのか
どうせぼくらは何も知らなかった
名付けられた場所を歩くとき
あなたはいつも白い帽子をかぶる
あるいはかぶっているかのように
ずっと視線を下げたまま
どこにいるかも見ないまま
ぼくの手を ずっと握りしめているだけで
***
登りつめると風があらわれ
広い夕空がひらかれる
その下 照り映える円形の広場はあり
小高い西側の崖のそばに
古い祠と巨きな神木が立っていた
あなたはぼくの手を離れると
祠の奥にある竹矢来の方へと駆けてゆく
(なんて眩しい夢なのだろう――とぼくは思った)
ちょうど真正面に沈んでゆく夕日を
あなたは眩しそうにしながらオレンジ色の帽子をとり
くしゃくしゃにしてカバンの中へ押しこむ
ながい髪が波のかたちに揺れて
ようやくあなたの顔があらわれる
「ここはどこだろう」
と僕が言うと
あなたはなぜか得意そうにぼくの手をつかみ
「どこでも」とつぶやくのだ
そしてそのまま空ばかり
ずっと眺めているのだった
>>107-108 「詩の技術」スレ関連で、自作詩の書き方を説明してみたくなった。
そういうのは野暮なのか、誰もやってないみたいなので、
一度やってみようかなと。興をそぐのは承知で。
しかし、あのスレで延々自作詩を語るのはどうかと思ったので、こちらに。
チャンプになったので、この詩はそこそこいい詩だということにして、
それなりに自分の書き方を説明したいと思う。
「帽子」というお題が与えられて、
まず思い出したのが、以前付き合ってた人の被ってた白い帽子。
なぜそれが印象的だったかといえば、全然似合ってなかったからなのだがw。
で、それとは別に前々から書きたかったのが、
その人と行ったどこか山奥の神社の風景で、
平日の昼間に人気のない感じが、すごくきれいだったという記憶。
まずこれをつなげようと思った。
とりあえず彼女に帽子を被ってもらって、山に登ってもらう。
美観を損なわないように、簡潔な描写で。
“名もない場所”というのは、その場所がどこだったか思い出せないので、
逆にそれを利用しようと「名もない」ことを積極的に肯定してみた。
(ちなみに彼女がそんなところに行きたがった事実はない)
ここですでに、漠然と全体の構成を考えている。
効果的な構成として、
・最後に帽子がキーアイテムになる
・中盤に「過去」を挿入する
・単調にしないように気をつける
というのを考えている。ぼんやり。
(そんなものありはしない〜)とか(ぼくらは何も見ずにーー)の<独白>部分は、
風景描写がつづくとダレるので所々に入れてみた。
で結局、連の流れとしては、
1 風景描写
2 独白
3 風景描写
4 独白
5 過去
6 過去
7 (時間経過して)風景描写
8 独白
9 風景描写
10ラストシーン
と、それなりにバランスのとれたものになっている。
これは初めから決めていたわけでなく、書きながら調整していった。
帽子を1連目に登場させて、最後にさらに登場させるためには、
一番手っ取り早いのは、「最後に脱ぐ」ことだ。
脱ぐとどうなるか。顔がよく見える(単純)。
というわけで、3連目では「帽子で顔が見えない」ことを伏線におく。
とともに、個人的萌え要素である「手を引いて歩く」をここに入れる。
次に5連目、過去へうつる。「顔が見えない」「手を引く」とくれば、
足下しか見えなくて周りが見えないという連想になる。
で、「目隠し」。恋愛っちゅうのは目隠し状態(単純)。
6連目。3連目を過去につなげるための描写。
(ちなみにこんなおとなしい彼女と付き合ったことはない)
7連目は3連目からの流れで、山の頂上まで必然的に行った。
最後の部分をどうするか、ここで考える。
美しい風景で終わらせたい→夕日。おそろしいほどに安易。
というわけで、夕日に映えそうな風景を出現させる。
もともと神社に行ったことは事実なので、その記憶を加工する。
で9連目。帽子を脱ぐ。夕日が照ってるのだから、それはオレンジ色だ。
「あ、じゃあ白い帽子がオレンジになったら面白いかも」ということで、
1連目「帽子」と書いてあったのを「白い帽子」に書き換え。
さて、帽子というアイテムが、詩にとって重要でなければならない。
単に被って脱いだだけで終わらせてはならない。
ここで彼女にとっての帽子の意味について考える。
それは自分の顔を隠すとともに、外界を見ないための道具である、というのはどうか。
本当の自分を隠してしまう。自意識とかそういう、まあとても繊細な人なわけだ。
(これは6連目を書くときにすでに伏線をはってある)
その帽子を脱ぐ。外界とか自意識とかから自由になったということ。
夕日の美しい風景によって、彼女に帽子が不必要になったということだ。
だから「くしゃくしゃ」にしなければならない。大事に扱ってはならない。
さて、1連目に出てきた“名もない場所”。
これをキーワードっぽく出したからには、最後にその効果を出したい。
で、最後の会話が成立する。
名もない場所などはどこにもないが、名もない場所はどこにでもある。
というインド哲学もどきの思想がここにあらわれる。
で、10連目、最後は「空・手をつないだ二人」というラストシーン。
。。。流れとしてはこんな感じです。
もちろん各行ごと、各単語ごとにもっといろいろ考えているわけだが。
改行の仕方とか。まあそれはきりがないのでやめておく。
しかしこうしてバラすと、急につまらない作品になってしまうかも。
やはり、自作を解説するのは自分を不利にするし、
読者の自由を奪ってしまう。誰もしない理由がよくわかるな。。。
それにしても、数少ない手法を使い廻しすぎていると思う。
夕日を最後に出すというのは、
梁山泊に投稿した作品でもうひとつある。
>>106と
>>107-108は、
女性と自分が会話をして終わるという点で、ほとんどパクリに近い。
ごめん。酔っ払ってるから頭に入ってこん。。。(涙)
なるほど。一つの詩を書くのにも、それだけの試行錯誤があるのですね。
激辛正統派さんの解説を読ませてもらって、
マジックのネタを教えてもらった時のような気分になりました。
そうやって解体されていくと、
一つ一つの連想は私にも出来そうなものに思えてくるけれど、
それらのイメージを取捨選択し、組み合わせていく所に、
やっぱり技術なり感性なりが必要になってくるのですね。
勉強になります。
115 :
山崎 渉:03/07/12 11:46 ID:Gu5iF5xl
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
こんばんは。
何度か詩を読ませてもらい、解説もよませてもらいました。
詩では、今PCの前にいる自分が、何処か違う世界に踏み込んだような心地よい
異世界の空気を感じました。
正直にいうと、解説にあるような帽子の幾つかのメタファーを感じ取ることが出来
ませんでした。解説を読むことによって改めて違う読みを得た感じです。
メタファーを感じ取ることができなかったからといって、決して無駄ではないです
ね。恐らく、ここで直接的に激辛さんが語った「帽子」の解説以上に、本人でさえ
意識下の表現(或いはここで語られなかった感覚)が伝達されたように思います。
或いは、それは私の勘違いなのかもしれませんが。
それについては「読者の自由を奪ってしまう。」ということも関係してくる話ですね。
(私は、実は詩よりも長い文章を書いています。そこで詩についても少し理解を
深めたいと思っているんです)
文章を書いていて、自分が伝えたいことだけを読者に受け取って欲しいという考え
もあるし、書いてしまえば読者のもので自由によりインスパイアしてもらえるものが
良い作品という考えもあります。
基本的には、後者のように考えています、しかし最近それに一種の無責任性を感
じたり、自分が表現することの意味を疑いはじめることにも繋がります。
ほどほどに自分の求めるバランスを見つけるべきなんでしょうか、難しいですね。
と、寄り道してたら詩と説明へのレスをする時間がなくなってしまいました。
また改めさせてください。では。
118 :
山崎 渉:03/07/15 11:55 ID:iuxfPmjy
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
>>117 伝えたいことを、作者が正確に把握すること自体むずかしいことだと思います。
伝えたいことを把握する、ということが、
論理的に正確に把握するということであるなら、
それはすでに詩ではなく散文ではないかという気もしています。
自分にも語りきれないことを語るというのが、詩ではないかと。
単純に言って、僕は自分の伝えたいことが伝わってほしいとは思わなくて、
作品を面白いと思ってもらえればそれでいいわけです。
自分の意図していない別のものが伝わったとしても、
そこにその作品の意義?があったと思えます。
伝えたいことを正確につたえようとして書き、
意図どおりに読者が受け取れる作品があったとしても、
それはおもしろくない作品である確率が高いような気もする。
作者側にも読者側にも、自由さがないからだと思います。
122 :
山崎 渉:03/08/02 01:33 ID:TahhWmQI
(^^)
YESの場に 沈黙を置く
それはNOではないのかと 人が聞く
それは違う
沈黙は 沈黙であってNOではないのだと
言ってしまうなら
それはNOになってしまう
だからおれは沈黙する
あらゆるYESの陽に照らされながら
足下にある
NOの影を 踏みながら
>>121 詩と散文の違いがありそうです。
散文において、
物語のディテールを正確に伝えることと、それによって伝わる物語の持つ意味を正確に伝える
ことは別ものだと思います。
前者を正確に伝え、後者の伝達には自由度がある ということが可能だと思います。
作品を通して読者には、こんな風に(意図どおりに)受け取ってもらいたい
と思っているわけではなくて
例えば、裁判で陪審員が共通の資料から各自の判断をするように
同じ作品世界を共有するところはなるべく正確であり、そこから何かの判断をしたり考えたりする
所は自由にということです。
でも、その二者はそんなに明確に分離できず、まぜまぜになっちゃうので難しいなぁというところ
なのです。
もしかしたら、詩の場合はそれがほぼ同一にやってくるものなのかもしれないな などと考えてみ
たり。
125 :
山崎 渉:03/08/15 13:47 ID:5TkIaFn9
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
懐かしくて新しい
賭けをしたいんだ
確率は信じない
帽子のつばの角度や明日の天気で
はっきりと負けてしまうようなゲームを
ぼくは望んだから
うしろを向いて
かるく差し出されたものぜんぶ断り
落ち着いた足取りで
そっと捨てて
家を出る
会いたい人がいて
賭けたい言葉を考えながら
空には 虹をかけておく
どうだ?
何も言いたくなくて口から垂らす(濡れ煙草)。
見えないイメージだけで満足している夜(と風)。
言いたくないんだから、聞いている(吐くのも忘れて)。
昨日から定位置の蛾。天井からぽとりと落ちるのを待って。
接客研修で繰り返した「申し訳ございません」がまだ喉元に残る。
漏れるより先に(風を吸いこむ)。
念じれば、泣けてしまう、ありのままを。
大人だから、きっとそうなんだ。
言いたくなくて、聞いてしまう(吐くのも忘れて)。
携帯電話を握りしめて。
(そこであきらめる)
某板に貼ったもの。
***
ハンドルを切る
単純な動作
旅なんて つまらないものだ
はじめから
いないふりをしてみる
見知らない街に
俺はいない
複雑な雲ながれ
俺はいない
ただいまをいうためだけに
俺は旅にでる
人を轢くまで
帰ってこない
断言し 断念するために
ぼくはこうして書いて 消して 書く
泥の川ながれたあとの空き地を
履きなれない靴で一歩一歩
汚すためだけに書いて
消して 書いて
読む人のことを 考える
なぜ 抱きしめるように書くことができないか
なぜ 落とした句点の穴に
すべての言葉が吸いこまれてしまうのか
どうせいつかは
靴の泥も剥がれる
重かった足は 断言も 断念もしないで
また軽くなるだろう
それでお終い
それでお終いだけれど
また雨が降り まだ道のつづいているうちは
抱きしめるように
書ける場所まで
歩く。
ファンです。恋詩もっとみたいですよ。激辛正当派さん
>>131 ワーイありがとう。
誉められると、どう答えていいか分からんぞ。
とにかくうれしいす。
ファンです。ゲリ詩キボンヌ
>>132激辛正当派さん
誰かに伝えたい詩〜其の三のスレの、最初のあたりで2作品みました。
すっっ…………………ごく素敵な詩だったのでまた読めたらうれしいです。
>>133むこうの317さん
ゲリ詩ってどんな詩なんですか?
135 :
:03/11/13 18:58 ID:cHtNGy9g
うんち ぷりぷり べっとべと
わ、
138 :
名前はいらない:04/01/29 04:56 ID:AeWqlgmS
体力は消耗した才能は消耗した財産は消耗した
両親は消耗した恋人は消耗した青空は消耗した
消耗した 少女は
止まらない血の流れの向こうへ 行こうとした
知ろうとした 怒りにまかせてみようとした
言葉を忘れてみようとした 死のうとした
切り落とした はずのものをもう一度抱こうと
した 抱くようにナイフで切ろうとした その
まま死のうとした 知ろうとした
聞こうとした 音を聞こうとした 鼓動を知ろ
うとした 生きていると知ろうとした 死のう
とした そのままでいようとした
飛ぼうとした 事実飛んだ 事実飛ばなかった
飛べなかった 飛ぼうとして 飛ぼうとしなか
った 死のうとした 死のうとしなかった 死
少女は。
保守
党首
(゜ロ゜)ギョ
(゚∀゚)アヒャ!!
……(o_□_)o
……激辛さんすまん、つい遊んでしまった……(^-^;
(*´Д`*)ハァハァ
ここか、、、'`ァ'`ァ(*´д`)'`ァ'`ァ
無人の夜の辻に立つ。交差する直線はそのまま、冷えたニュータウンの電飾を貫いていく。
ついこの間できたばかりのダンジョン。帰途のほか、誰も知ることはない。
あり得ないことを、せがまないで、わたしはいる。
少しだけ働くと、少しだけ裕福になる。今月のわたしは、煙草代を気にかけない。
歩けば、次々に辻はあらわれる。
毎日幾度過ぎようとも、記憶に残らないおなじみの家・電飾・車・植込。
選択したように、わたしはいる。壁の色を決めるように。
本当は違うけれど、描いたように歩く。どの道もとてもよく似ている。
わたしは立ち止まる。予感だけで、簡単にあきらめてしまえるのだ。
そして路傍に捨てられたものたちを、心なくただ見据える。
まったく新しい辻に出会うたびに、息は引きつる。
健康なひとたちの、宇宙の話をしながら追いこしてゆくのを、見ている。
見上げて、わたしの空にも宇宙があることを認める。
同じ宇宙は腑の中にもあるなどと、わたしには思えない。健康な人よ。
しぶしぶと、歩きだす。歩くことを課せられたわたしだから。
太陽の届けた八分後の光、そのような旅路にも少しだけ憧れているのだ。
何処へも続かない、道を空想することはできなかった
10000年前に死んだものが土へ還り
あるいは今日の夕食に生まれ変わっている、というようなことは
避けられない それが、この世のことであるかぎり
「のぞみ」を待ちながら、いらだっている
東京駅へ時刻通りに着く「のぞみ」を
時速270キロで走ってゆく「のぞみ」を
(駄洒落で済ませてしまえるようなこと)
一直線に、道をゆく「のぞみ」を
望み、望まれたように成ることはない
ありありと甦るとしても、それは現在ではない
かつて望んだように、いま望むとしても
本当はおなじ望みではない
おかげで私は、絶望しないのだ
それでも、「のぞみ」を待ちながら、いらだっている
何処へも続かない、道を創造することはできなかったから
春になり、私は何処かへ行かなければならない
(何処かじゃない、東京へ)
望んだように「のぞみ」は現れて
正しい切符を握って乗りこむ
無視するなよ!>下痢ピャラ正当派!!!123
>>150 んーだって、
久しぶりで恥ずかしいんだもの。
てか、
保守してくれた人ありがとうー
投げ捨てたぶんだけ 拾えはしないが
どれだけたくさん捨てられるのか 競争しよう
君は笑うといい
僕が不機嫌なときにも
ごみ箱をあさりたくて うずうずしてる時でも
居場所もなかった
それは素敵なことだ
握ったてのひらをもう一度確かめて
どれだけたくさん捨てられるのか
競争しよう
目ざとく見つけた憎しみの話を僕が聞く
苦みを帯びた眉間の皺を目ざとく君が見つける
憎しみでつながる
キスもある
僕の薄い胸板から
広がる深くて大きな場所がある
かも
僕はもうけして観念しない
憎しみに先回りしてキスをする
かも
おれもそう思う!
155 :
名前はいらない:04/06/04 10:45 ID:CHrzmLyC
>>155 こういうアホな宣伝は最近見かけなくなったんだがな。
まだ残党が詩板に潜伏していたのか。アホなコピペ厨め。
とっとと消えうせろ。すげぇ、つまらないんだよ( ゚д゚)、ペッ
同感 全くもって完全なる容量の無駄 脳内妄想に依存するへタレ供が群れ作って馴れ合っているだけ これ定説
黙ることもまた言い訳である
息をつめて 風が景色を変えてしまうのを待つ
あるいは雨が濡らして
みんな同じ匂いになってしまうのを待つ
誰の見分けもつかなくなったら
ようやく声を出す
手に余る生活
それも言い訳である
黙ることもまた言い訳であると語ることもまた言い訳であったように
もう一度沈黙する
160 :
名前はいらない:04/06/10 02:42 ID:nM7RDITz
こりゃおもしれー ageたるぞー
_____
||// ∧_∧|∧_∧
||/ ( -_-)( ) うんこくさい…
|| ( )|( ● )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ u―u'
_____
||// ∧_∧|∧_∧
||/ (n-_-)n ) でもうんこついてない…
|| (ソ 丿|ヽ ● )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ u―u'
_____
||// ∧_∧|∧_∧
||/ (n-_-)(n-_-n) うんこついてないのにうんこくさい…
|| (ソ 丿|( )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ u―u'
_____
||// ∧_∧|∧_∧
||/ r( (n-_-n) なんで?…
|| ヽ ● )|( )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ u―u'
162 :
名前はいらない:04/06/18 21:32 ID:14Akdcgy
授業中「夜想」を開く小学生内ポケットにナイフ忍ばす
(*´д`*)アハァ
この板は
1 :名前はいらない :02/05/17 15:33 ID:???
潰れるべき♥
---------------------------------
↑のあたりが気に入ったのだろうなw
AGEAGE
誤解を恐れぬ者はより多く誤解されるだろう
率直な物言いは常に解りやすいが
率直な精神は常に解りにくいだろう
それと解らずに精神(他者の)を切り捨てるのならば
自分を語ってはならない
自分だけを
語ってはならない
身内からの鈍い痛みのために
声を発することができなかった
俺は同情が貰いたくて
仕方がなかったのに
しかし今は書くことができる
それが拷問の道具であっても
俺はとても美しいと書く
美しくない言葉が本当に美しくなかったことでさえ
泣き顔で美しいと
書く
言いかけてやめる
なら言わずに
いればまた言いがかり
言いがかられる
言わずに
分からずに
分かられずにいることのままでいられない
いわれのない
言いがかりのいかばかりのいらいら
そこで
俺は善人
然として
思わないことを
言わないでいる
分から(れ)ないでいられることも
構わないで
強い
こんにちの俺は強い
実はふり
生活とか
まるでたとえ話のように気軽に告白するけれども何ひとつ夢のない夢をみながらはっきりと事実として目覚め生活するふりのようにでなく事実ふりとして人や人々を愛する夢をみて寝不足の現実を埋め合わせる何かふりをしているのですつまり。
ここに作品投稿している生物どもはなんのつもりなのかしらねぇ
暇潰しに保守してる俺も大変ね