「S極へ」
太陽の優しい嘘でも氷は
溶ける気配すら在りません
太陽は諦めて地の果てへ
そしてまた夜になり
格好を付けたオオカミすら凍る吹雪き
明日の朝は目が覚めなければいいな
このまま氷の中で眠りたい
初めから僕は居なかった事にしようよ
僕は墓標すら欲しがりません
吹雪きよ・・・
僕を
僕を雪で隠して
牢屋にウサギが一匹
生きていました。
行きたくないな
生きたくないな
逝きたくないな
この先には何が待っているのだろう・・・
行きたいな
生きたいな
逝きたいな
楽園へ
僕はあの人とガラス越しのキスをしたんだ・・・
666記念真紀子
手を伸ばしてみても届きそうもない
遠ざかる理想の生活
耐えるだけの人生に何を求めるのか・・・
天からの使者が僕の窓を叩いています
叩いています
− 蝶 −
沢山の、鉄のパイプ
縦に空へ向かって並んでいる
しがみつくように、小さな 蛹
鍵はいつだって開いている
遮っているのはささやかな痛み
いつか出られる
いつか元気になれる
いつか、って唱えながら
君はそこから羽ばたく為に
優しい糸を紡いでる
ほら 朝露がポタリ、目覚めを促す
376 :
是空 ◆kagiJeH2ao :04/05/20 00:53 ID:dZ+xH929
「行方不明」
闇の彼方から降り注ぐ絶望の五月雨
体中が震えている
泥だらけの負け犬
棘の道を地図も無く何処までも歩いて行く
傷ついている事にさえ気付かない
既にそれは悲しみである
心ここに在らず
ココロココニアラズ
誰か・・
僕が何処へ行ったか知りませんか・・・
深淵を覗き込む者は深淵にも覗き込まれるの如く
忘れていたのさ
ここが「2ちゃんねる」である事を
忘れていたのさ
ここが「牢屋」である事を
フォースの暗黒面を覗き込めば
水面に映る壊れた僕の顔
深淵を覗き込む者は深淵にも覗き込まれるの如く
遠くの方で笑う貴女は
夏の向日葵でした
世紀末のあの日、僕は星一つ無い夜空を眺めていた
「彼」を出迎えようと祈りながら待ち続けていました
そう「魔天狼」の到着を・・・
しかし幾等待ち続けても降りて来る気配も有りません
やがて夜が明け裏切りの洗礼を受ける事に
彼が降りて来なかったあの日から
僕の真世界での罰が始まりました
「魔天狼」は爪跡だけを残して・・・
牙の抜けた狼は何処へ行くのか・・・
トリップ入れ忘れ
消えてくれ
382 :
是空 ◆kagiJeH2ao :04/10/27 20:59:12 ID:1Z4QubpC
揺れろ揺れろ心のまま
蛍を振り払え大地よ
ヤラレル前にヤルノサ
揺れろ揺れろ心のまま
摩天楼の下敷きとなれ蛍よ
押し潰された一反木綿が宙を舞うw
泪を流す人は誰も居ない
だって誰も居ないから・・
旅は終わった
漆黒の森を抜け
夏の海を見た
僕は・・・
波打つ砂浜に絵を書こう
この世に救いようの無い鬼畜は確実に存在する
息も出来ないほど吸い込んだ憂鬱
ため息と共に吐き出された純粋
涙を流す馬鹿を見た正直者
手を差し伸べた物の怪
やがて心も体も喰われて行った
彼が求めた物はカオス
彼はその世界でロマンチストな科学者と踊るのだろう・・・
神様どうか・・・
どうか彼等に一片の幸を
「ハル」
春は君を訪ねてやって来る
暖かな陽気、鳥は歌い、花は謙虚に咲き誇る
太陽が古傷の痛みを和らげてくれる
ハルは復讐の華を咲かせる為に
鮮やかな銀色を握り締めて
春は君を訪ねてやって来る
真っ赤な真っ赤な復讐の華を咲かせましょう
「∞」
何も無ければ何も始まらない
誰も居なくなれば誰も傷つかない
動物も虫も居なくなれば狩られる事も無い
本当は誰も楽しむ必要なんて無い
太陽が照らすから影が出来るのだし
一刻も早く終われば良いね
こんな世界
この黒き四次元の感情は無限の宇宙の闇へ・・・
もしこの願いが成就されたら
もう絶望する事も
笑う事も
無いだろうね
「生誕」
何時も考えてしまう
一体何の為に生まれて来たのか
何時も考えてしまう
本当は何がしたいのだろう
何時も考えてしまう
僕はこのままで良いのだろうか
何時も考えてしまう
この当たり前は本当に正しいのだろうか
何時も考えてしまう
何時も考えてしまう
もう何も考えたくない・・・
だから僕は今夜も
名前も知らない女を抱きしめに行くんだ
「×××」
優しく指でなぞる
触れる前から朝露で濡れていた花びら
そして触れる前から膨らんでいた蕾
生まれたままの姿で
夢中になって揺れています
夢中になって揺れています
揺れています夢中になって・・・
そして螺旋の種は大地に撒かれた
恍惚の中で全てを忘れよう
恍惚の中で・・・
「黒猫」
出口の無い暗闇の部屋の中
慢性的な不安を感じている
別にもう怖いと言う感情は無い
僕は更に、その暗闇の部屋の中で目を閉じています
何も見えないのでは無く
もう何も見たく無いんだ
僕はもう
この暗闇の中
出口を探す事もしていない
座り込んだまま背を丸めて死ぬのを黙って待っている・・・
出来れば次眠った時
二度と目覚める事が無ければ良いな、と思いながら
意識は薄れて行く・・・
探してるのを見かけたもので。
ちゃんと居ますよ。
大丈夫、私はどこにもいきません。
気に掛けてくださって、どうもありがとう。
次スレ「願い」で板内を検索してみてください。
すぐに見つかります。
それと……りゅんりゅんの居場所は私も分からないのです。
もうずっと来ていないのかもしれない。
元気だといいですね……。
GWテント持ってツーリングに行ってきました
今回のルートは・・・
日光>宇都宮>水戸>銚子>九十九里
走行距離623km
やっぱり海は良いですね
繰り返し打ち寄せる波の音に癒されました
ありがとーーー海。
呼ぶ声だ
ささやかな振動だ
揺れる銀色だ
暗闇に生き
しかし這いながらもがく私達だ
かなりお久しぶりです
こそっと来てみました。
>情景描写撮影所氏
激しくお久しゅう。
お元気でしたでしょうか?
私達の暗闇の旅は終わる事は無いのでしょう・・・
何時までも・・・どこまでも・・・
狡猾なペースは揺るがない
きみ達の意図も知る由はない
均一な縦の線に焦燥と泥のくず
なにもないカーボンに包まれたからだ
閉塞主義の看守の目は今日も
ただ荒々しく光る
お返事ありがとうございます
わたしはふらふらしつつも元気にやっていましたよ。
是空さんもお元気なようで、安堵安堵です。
「ハル」、好きです。 とても鮮やかな残酷さがずしんと来ます
感想サンクスです
感想が書いてあると何だか嬉しいですw
突然ですがそろそろ名前を変えようと思っております。
398 :
是空 ◆kagiJeH2ao :2005/06/09(木) 21:09:34 ID:ljiuj6Nq
僕はアンドロメダに行くことになりました
脱出はなりませんでした
さようなら・・・
是空#C6_%y-4dでした
ありゃ脱獄ですな
遠くへゆくあなたへ…
スプーンは置いておきますね P
401 :
空色かえる:2005/06/14(火) 15:30:12 ID:UY1/1DwZ
シロウト
おんなのこが溺れてた
少年はヒロイズムに逃げ込んで
河へと、飛込んだ
中年女性特有の井戸端会議は
「できもしないこと、わかってるのに」
すがった
女性の側で少女が支え頷いた
少年は周りの人々に
投げられたロープを手綱に握り
少女
指先を
延ばさずに
ろーぷ、
食い込んだ縄痕を
解け
ないで
少年は水際で笑った
犯罪者、と、声がした
おんなのこの家族だった
402 :
是空 ◆kagiJeH2ao :2005/07/28(木) 02:26:04 ID:vR2QDASP
てすと
403 :
鍵卍黒蟲:2005/07/29(金) 01:22:03 ID:6vdgfqXV
# トリアゾラム0.125mg錠 あるいは意識的分化 # (1/5)
春の倍音。その色素の薄い肌に、気圧は舌を這わす。
常識の全体が身悶える。
収縮した体感時間の蠕動が、土くれを連ねながら俺の肉体に禍々しいセルライトを作る。
悪性腫瘍を身ごもった背中の上でヨロズの神がフザケ半分に丸くなる。
未成熟の扁頭体から半分凍ったままの記憶がずるずると落ちる。
実存主義的イチジクがカスミソウに隠れて牛丼を食っている。
イデアのアイデアでボルビアにボルビック撒いたゾディアックが
オルガノゾル状のミノトールにてサンサーラへ業々!
|||俺には考える時間が足りない未だ未だ。
404 :
鍵卍黒蟲:2005/07/29(金) 01:22:43 ID:6vdgfqXV
# トリアゾラム0.125mg錠 あるいは意識的分化 # (2/5)
中古TVに刻まれた走査線の様な、錆を含み陰る雨。
形相の崩れた六信五行の蛇が陰陽模様で、
異相空間図形に変化させたメビウス環上の五寸螺子を形態模写する。
(ここで計算してみましょう)
『
風景の吸引力y(性の飢餓a+定理の抵抗b)÷鋳造された水滴の自然落下速度x=p
(視界の鬱滞性皮膚炎ay+引力と斥力のバランスby)÷鋳造された水滴の自然落下速度x=p
曲線の牢獄ay/x+裂かれた空間の結晶by/x=p
不確定性独房y(a+b)/x=p
』
pの解を以てして空中にだらけた銅の釣鐘を打ち鳴らす俺。
しかし誰一人として半規管を狂わす事は無い。
二十肩に喰い込む斑な陰陽模様の蛇の螺子、というか獣の牙、
されど雨止まぬ。 湿るに咎無くて螺旋。
|||メメタァ、メタ・サディスティカルな御姐様と被虐的性交をしたいよ。
405 :
鍵卍黒蟲:2005/07/29(金) 01:23:22 ID:6vdgfqXV
# トリアゾラム0.125mg錠 あるいは意識的分化 # (3/5)
徹底的に整備され切った並木道。
国土交通省から伸びた思春期の真性包茎。
モデルの腰のように捻られた幹、
カリスマ美容師に枝打ちされた体の良い枝、
そんなサクラ嬢はハタチになる寸手の所で散らされた。
最早、唯一神によって貫かれた処女膜からは知恵遅れの北風も漏れていたのだが、
台地生まれのサクラ嬢の倫理には一切の誤字脱語も無かった。
瞬間、
著しく退化し、
喃語遊びを始める俺。
「あ、えぅ、お、う、おぁ、あぇ、いぉ、えぅあ、ぉうあ、いぅえ、いぇいぇ」
子音を取り戻し代償として羞恥を喪失する。
鳩尾に鈍重な幻を食らう。
|||己の泥化した自律神経に言語の苗木を餓え続けている
406 :
鍵卍黒蟲:2005/07/29(金) 01:25:23 ID:6vdgfqXV
# トリアゾラム0.125mg錠 あるいは意識的分化 # (4/5)
感受器官が減衰しないように目を見張る俺。
空白の実験室ではあるまいや。
二度寝するカフェ、居酒屋の慌しい準備。
(株)墓石ビルディングに雪崩れ込むサラリー科スーツ目の群れ、
雑踏、字の如く、乱雑な舞踏、暴れる鼓動。
配達ピザのサイケでカラフルなバイクは神社に見向きもせず、
中学女生徒は暗に競売にかけられている。
アンチニヒル加工を施された電柱からは縄張りの尿が出ない。
新社会人たちはオールナイト仕様で目にクマを飼っている。
ぴっちりTシャツの女性の肉体の輪郭があらゆる権力を握っている。
寿司弁当、握られた米粒からは既に昼の匂いがする。
|||懐かしくもない思い出に捜索願を出す
407 :
鍵卍黒蟲:2005/07/29(金) 02:46:40 ID:6vdgfqXV
# トリアゾラム0.125mg錠 あるいは意識的分化 # (5/5)
肉片のような人々のパーツ、
それらゲシュタルト要因が風景の中で鋲打ちされ、
陰険な日射によって、
ひとつひとつにシリアルナンバーを刻印されていく。
いよいよ俺の感覚は般化しつつある。
「甘いの呉れ」
「あまぁいのんくれぇ」
「A mine'on clay」
甘味に拠って、項垂れる
408 :
名前はいらない:2005/11/06(日) 21:13:12 ID:djVa5bg0
あげ
409 :
1:2006/01/05(木) 07:08:18 ID:629mW5qE
バンド名大決定!!!
その名も・・・
☆The midnight Rover☆
VOCAL on 未定
GUITAR on kazuya
BASS on ポニー666
DRUMS on おやじ
宜しくぅ!!!
鉄だ氷だ「つちのあじだ」
ここは誰もこないさよならの手錠
がちゃり どさり ぐさり
411 :
:2006/06/07(水) 10:30:29 ID:/rlgYbyJ
卍蛙
412 :
名前はいらない:2006/09/23(土) 00:14:46 ID:UJxexl/Q
178 :名前はいらない :2006/09/23(土) 00:02:31 ID:pXViKfSU
「値上げ」
値上げは ぜんぜん考えぬ
年内 値上げは考えぬ
当分 値上げはありえない
極力 値上げはおさえたい
今のところ 値上げはみおくりたい
すぐに 値上げを認めない
値上げがあるとしても今ではない
なるべく値上げはさけたい
値上げせざるを得ないという声もあるが
値上げするかどうかは検討中である
値上げもさけられないかもしれないが
まだまだ時期が早すぎる
値上げの時期は考えたい
値上げを認めたわけではない
すぐに値上げはしたくない
値上げには消極的であるが
年内 値上げもやむを得ぬ
近く 値上げもやむを得ぬ
値上げもやむを得ぬ
値上げにふみきろう
413 :
名前はいらない:2006/09/23(土) 00:58:25 ID:UJxexl/Q
209 :名前はいらない :2006/09/22(金) 22:10:37 ID:o3/VRVyr
生き辛くなったのはお前のせいじゃ
全て汚い部分が寄ってくるようになったのはお前のせいじゃ
楽しく生きられなくなったのはお前のせいじゃ
平和に生きられなくなったのはお前のせいじゃ
癒えない傷ができたのはお前のせいじゃ
傷口に塩すりこむやつが寄ってくるようになったのはお前のせいじゃ
見えない敵に怯えるようになったのはお前のせいじゃ
ふざけんな
人を信じられなくなったのはお前のせいじゃ
自分を信じられなくなったのはお前のせいじゃ
責任もて
焦げ(?)させたのは誰ですか??
絶 対 に 寄 っ て き て 欲 し く な い 。
絶 対 に 寄 っ て き て 欲 し く な い 。
--
「きっといつか狂った男が
その焦げた匂いを嗅ぎ付けて
君を拾いに来る筈さ 」
414 :
名前はいらない:2006/09/23(土) 01:10:30 ID:UJxexl/Q
209 :名前はいらない :2006/09/22(金) 22:10:37 ID:o3/VRVyr
世の中全部が敵みたいに生きなきゃいけなくなったのはお前のせいじゃ
生き辛くなったのはお前のせいじゃ
全て汚い部分が寄ってくるようになったのはお前のせいじゃ
楽しく生きられなくなったのはお前のせいじゃ
平和に生きられなくなったのはお前のせいじゃ
癒えない傷ができたのはお前のせいじゃ
傷口に塩すりこむやつが寄ってくるようになったのはお前のせいじゃ
見えない敵に怯えるようになったのはお前のせいじゃ
ふざけんな
人を信じられなくなったのはお前のせいじゃ
自分を信じられなくなったのはお前のせいじゃ
責任もて
焦げ(?)させたのは誰ですか??
絶 対 に 寄 っ て き て 欲 し く な い 。
絶 対 に 寄 っ て き て 欲 し く な い 。
--
「きっといつか狂った男が
その焦げた匂いを嗅ぎ付けて
君を拾いに来る筈さ 」
415 :
名前はいらない:2006/09/23(土) 03:14:22 ID:UJxexl/Q
825 名前:ライト :2006/09/23(土) 02:25:48 ID:/a+VKK1i
明日の風は明日の風
今日の風は今日の風
毎日変わって行く
当り前の物
明日はわからない 使い方次第では
大切な宝物
それだけは変わらない
416 :
名前はいらない:2006/09/23(土) 03:55:41 ID:UJxexl/Q
「きっといつか狂った男が
その焦げた匂いを嗅ぎ付けて
君を拾いに来る筈さ 」
何でこんなことが言えるのだろう??
417 :
名前はいらない:2006/09/23(土) 04:20:01 ID:UJxexl/Q
雑誌で@アンチ平川綾真智@ヌクヌク
1 :名前はいらない :2006/05/01(月) 22:59:24 ID:EoTBn3bK
なんかムカつくこいつを叩くスレです。
418 :
名前はいらない:
僕がいるから調子に乗れていることにすら気付いておらず
僕に偉そうに言う
キチガイみたいに人がいいのは僕だ
馬鹿なのはいつもあなた