>>44 最近は語るには飽きているので、しかし過去も多くを残さなかったので今ひとつの詩を。
「何故なら言葉にしがみついていたのはアナタを口実にしていた私」
月明かりのダンス
大きな安らぎの中で
戻ることはないと決めた心を
アナタに伝えなくても
歩みの先で在る光に
歓びが溢れていると
教えてくれたのは
ただ一瞬だけの優しさ
留まりの姿は
決断されたもので
アナタの意志が
隔たりを更に大きく
しかしたといアナタをこの腕の中、抱(いだ)くことができなくても
あぁ!この様(さま)が私たちなのだと
約束の時が変わらない姿で息づいていたと
歓びの声を
常なる私はアナタと共に
親愛なるYへ