1 :
シリウス:
自分の想いの通りに綴ってください。
好きなあの人のこと、世界のこと、なんでもどうぞ。
荒らし以外の方なら大歓迎です。定期的にageて行きます。
それではお好きに、どうぞ。
2 :
シリウス:02/03/29 22:32 ID:???
「あなたへ」
あなたのこといつから気になりだしていたっけ
ちらりと目があうだけなのに 僕一人そわそわしてる
ねえ 木の葉が色づき始めたら
あなたには届かないけど 僕の思いを手紙にして送るよ
ねえ 雨が降り止まない季節になったら
あなたにはわからないけどそっと迎えに行くよ
もし手をつなげたらどうしよう このままどこか遠くににさらってしまおうか
3 :
うたた寝死人:02/03/29 22:47 ID:jVWyKv1z
>>1-2 シリウス様。お邪魔します。
「青空とうさぎ」
おかしいな
こんなに辛いのに僕は独りきり
形作る 『いつもの顔』にみんな「さよなら」と手を振る
ここでひとつ
泣く事ができたらまた違うのだろうけど
笑い皺の目尻からは虚しさしか零れない
空に向ける独白も
悲痛の色は混ざらなくて
空元気の無価値な 偽りたちが生まれては途絶える
嗚呼 笑う僕にこそ大きな慰めを
涙落とす ことのできないこの僕に慰めを
嗚呼 自分を直視できない僕に救いを
笑顔の奥 本音を拾えない僕に救いを
4 :
シリウス:02/03/30 00:01 ID:???
>>3 うたた寝死人様、はじめまして。
「死人」は「しびと」でいいんですよね?ちょっと気になりまして^^;
さてさて、詩のほうですが、私は人様の詩を批評できるほど熟達しておりませんので詳しいことはいえませんが、
すごく心に響きましたよ。これからもいい詩を生み出していってほしいものです。
ではでは・・・・・・
「深海」
いつの頃からか 閉じ込められている
光も音も 人の息吹さえも届かない暗闇
天窓には茶色い落ち葉が積もっている
その上にはカナリヤの舞う曇り空
冷たい石に腰掛け ただ救いを待っている
いつかこのドアが開くと信じながら
5 :
うたた寝死人:02/03/30 01:19 ID:V+20DMiA
>>4 シリウス様。
ええ、しびとで(多分←!)。最初の客の割にへっぽこで申し訳なかったです。
葉っぱ好きなのですか?シリウス様。私は深海が好きです(どうでもいいでしょうが)。
「カンブリア」
あなたのことを 知っている気がする
どこかでお逢いしましたっけ?
ああ そうですよ
確か昏い海の底でした
白地に茶色のラインが
とてもお綺麗でしたね
あなたは
石ころのように小さく 灰色をしていて・・・
ええ そうですよ
私、あなたが余りに可愛らしかったので
触手で以って巻き取って
食べてしまったんでした
そうでしたね
びっくりする間もありませんでした
今日はどちらに?
ちょっと白金の方へ
あ もうついてしまったようです
それでは ごきげんよう
ごきげんよう
6 :
シリウス:02/03/30 08:07 ID:???
おはようございます。
よく分かりませんが、私好きですよ、葉っぱ。
継続して投稿いただけたことありがたく思っています^^
「静けさの海」
そこは遥か昔からそう呼ばれているわ
誰も訪れることはないし 波の砕けるかすかな音さえも響いては来ない
波打ち際のヤドカリ 潮溜まりのハゼ
誰も彼らの邪魔をしないわ ここは昔からそうなの
街は相変わらず人の思いを食いつぶしてゆくけど
そんなことにはお構いなしよ ここは昔からそうなの
ただただ遠い所から来た波が 寄せては返す
ここは静けさの海 誰にも知られることはないわ
ここは昔からそうなの
7 :
うたた寝死人:02/04/03 02:15 ID:Ysj8GytJ
「みどりのはっぱ」
はっぱが落ちていた
緑のはっぱだった
何故彼は落ちたのだろう
鳥についばまれたのか
風に襲われたのか
それとも自身の意志だったのか
はっぱが落ちていた
土がついていた
少ししおれていた
あまり幸せそうでは なかった
8 :
うたた寝死人:02/04/03 03:46 ID:Ysj8GytJ
何度もしつこくお尋ねして申し訳無いです。
しかしほかに置けるような場所が見当たらず・・・。またお邪魔いたします。
「月と愚者」
玄関を開けると 闇が蒼かった
草の端(は) 木々や小石は
光にふちどられ
新しく電灯ができたかと 見上げれば
私の上大きな 月がいた
月明かり
これが 月明かり?
愚か者の私に彼は ただ実証する
月明かり
これが 月明かり?
満面の 光を湛えた
月と二人
「魔法」
色んなものをほしがって
よからぬ力を手に入れたはいいけど
本当に信用していいものかどうか
躊躇して君が呪文を唱えた瞬間
君は虚空に消えた
10 :
シリウス:02/04/03 07:09 ID:???
おはようございます。
無断で何日もあけてしまって・・・申し訳ない。
では・・・
「籠の鳥」
彼は待っている
羽ばたき 空を自由に駆ける日を
いつそうなるかなんて 彼にはわからない
でもそうなる事を信じているのだ
わずかな未来に期待を寄せる彼は
今の私より強く思えた
11 :
シリウス:02/04/03 07:22 ID:???
「ピアノ」
リビングにでんと置かれたグランドピアノ
普段は君以外の誰も触ることは無かった
ねえ 久しぶりに蓋を開けてみたよ
灰色の記憶を辿って 情けない音を奏でるピアノ
それでも君の事が頭に浮かんだ
12 :
moon:02/04/03 08:20 ID:76E3LFgh
おはようございます
お邪魔します。
新しい一日が
今日も始まったね
昨日と変わらずに
貴方ではじまって
貴方で終わる
それくらい
貴方で溢れてる日々
それでも
痛みに負けそうな時もある
だけど
貴方の真夜中のメールに
ふんわりと救われる
名前はいらない
「別離」
別れは辛いもの
あなたの顔が見れないと思うと
死にたくなる
15 :
碧谷:02/04/03 15:13 ID:wFx3hXY/
「夢屈み、そして」
無色で無魅力な世界の中に色を投げ入れたら。
それは、あたしの夢でしかない。
それは残酷な現実よりも嘘臭く、綺麗である事は知ってる。
けれど人間がそうである様に、綺麗なものほど脆く、崩れやすい。
脆く崩れやすい世界だから、あたしは今日も色を落とすけれど、でも昨日と同じ物じゃない。
解かってるから造る。
今日もまた、そしてまた。
何度も何度も逃げ込み、気がつけば世の中からはずされるようになっている。
そんなあたしの世界。
それでも今日も逃げ込み、また起こされれば崩れる、小さな小さな綺麗な世界。
16 :
うたた寝死人:02/04/03 23:06 ID:7T4SwXjX
お邪魔します。シリウス様の世界とは大きく違うので申し訳ないのですが。
「夕方陸橋」
イカレた春 気温25℃に シャツなんか脱いで
買ったばかりの腹ピアス ひけらかしてオレ歩いてた
気の合ったヤツらと3人 陸橋にたむろして
何でもない 何のイミもない バカ話だけ してた
まだ沈まねえ太陽は ガンガンと金色で
ただウザくて邪魔でまぶしくて 他には何にもなかった
オレの右 キャメル吸ってる奴の名 もう忘れた
きっともう2度と会わねえから どうでもよかった
仲間ヅラしてただ群れてる こいつらもオレも誰も
他人の話にキョーミねえ ただ話せればよかった
こんな赤の他人とここにいるオレは 誰だ
わかってんのかわかってねんだか オレはなんなんだ
ビルと同じ色した奴らがゾロゾロ流れるのを
見えてないつもりでシカトした 何か痛かった
いつかのオレがこの先のオレがあん中にいること
何となく どこかでわかってた胸がただ ムカついた
まだ沈まねえ太陽は イライラする程小さくて
それでもウザくてまぶしくて なのに俺は見つづけてた
手すりの上 立ってみた風はそんなになかった
下らねえ町が寝ぼけた町が オレをワラってた
冗談ばかりいいまくりおどけてみせてみながら
ホントはこのまま落ちちまえばいいとそう 思った
こんなとこでぐずぐずしてるオレは どうなんだ
個性気取っても所詮誰かの パクリに過ぎんオレは
大事なものもなんもねえオレは どうすりゃいいんだ
逃げてんのか逃げたくねえんだか オレは何してんだ
…クソ太陽が 目に痛い
17 :
シリウス:02/04/03 23:18 ID:???
来てみたら上がってますね・・・。
これは地道に続けろ、ということなんですかね。
名無しさんも含め、感謝です^^
「穴」
巨大な壁に阻まれ 身動きひとつ取れない
ある物といえば ぽっかりと開いたただひとつの銃眼だけ
覗き込む世界は狭く 暗く 虚しく
立ち込める霧に 僅かな視界も塞がれてゆく
気がつかないんだね 後ろに広がる世界に
18 :
シリウス:02/04/03 23:28 ID:???
「幻影」
手が届く位置にあるのに 目をつむって耐える
こんなにもそばにあるのに ただ歯を食いしばって待つ
確かな香り 視線 吐息
それでも手は伸ばさない 触れることのかなわぬ幻影
19 :
碧谷:02/04/03 23:30 ID:???
望んでも望んでも帰ってこない現実は、
叶わないと知った瞬間の恋に似ている。
20 :
わわわ:02/04/03 23:35 ID:???
幻影見つめる切なき君に
不思議の森の海を贈ろう
意味なんていらない
走り出す原子は可能性の渦中
苦笑してでも見送ってやれよ
21 :
シリウス:02/04/03 23:39 ID:???
「砂漠」
いくら歩こうとも先の見えない 砂の地獄
何のために歩いてきたなど 誰にも答えられない
どうやらこの砂漠は終わりがないみたい
砂に埋もれた足跡を掘り返し 君の元へ帰ろうか
22 :
シリウス:02/04/03 23:47 ID:???
>>16さま
つまらないスレに何度も投稿していただき、感謝です。
これからも地味〜に活動してゆくつもりです
>>19さま
碧谷さま、こんばんは。2度目の投稿嬉しく思います。
一層のご活躍、期待していますよ。それにしても、なんと読めばいいでしょう?
漢字に弱いんで・・・なんとなく分かるんですけど、自身がありません^^;
>>20さま
こちらは初めましてですね。
素人なもので何もいえませんが、宜しくお願いいたします。
23 :
碧谷:02/04/03 23:49 ID:???
すみません、読めない名前で身内でも有名です…(死)
「へきや」と読んで下さいな(><)
それにしても、これ読めなくてわたしがごめんなさいしなきゃいけない人、他にもいっぱいいそうで怖いなぁ(TT)
24 :
わわわ:02/04/03 23:51 ID:???
びゃくやさんだとばかり…
25 :
山人:02/04/03 23:51 ID:HlKTiois
ただ生きるだけ
ただ空気を得るだけ
ただそこにいるだけ
そしていつか、消える
26 :
しゅんがー:02/04/03 23:54 ID:uhqFnvAW
嫌い
乾いたやつ
嫌い
汚い大人嫌い
自分が一番きらい
27 :
山人:02/04/03 23:55 ID:HlKTiois
ただ思ったことを書いてみました。どうでもいいようなクソな詩です。
文句言われても仕方がないですね
28 :
碧谷:02/04/03 23:57 ID:???
>>24 わわわさん
ごめんなさい読みづらくて(汗)
でもこれ、中1から愛用してるんで何かこう…愛着が…!(爆)
29 :
シリウス:02/04/04 00:01 ID:???
>>23 碧谷さま
よかった・・・合ってたんですね。変換してみてもダメだったんでどきどきしてました^^;
>>25さま、
>>26さま
投稿ありがとうございます。
なんか一気に人が増えましたね。では、どうぞ宜しくお願いいたします。
・・・なんか、いちいちレスをつけるのって変ですかね?感謝の気持ちをあらわすのは大切だと思ったがゆえの行動なんですが・・・
「庭」
秋の茶色に染まった小さな庭
落ち葉を踏みしめ 意味なく歩き回る
これから訪ねてくる 厳しい季節に期待してるの
寒くなってきた空に響く 透き通る君の口笛
30 :
碧谷:02/04/04 00:06 ID:???
>>29 >いちいちレスをつけるのって変ですかね?
そんなこと無いですよ〜嬉しいです、私的には。新参者なもので〜(><;)
「碧谷」はそりゃ変換しても出ませんわな…(爆)でも初めからそう読んでくださっていたのは嬉しいですv
これ、まんま「青い谷」と言う意味ですけどね(^^;)これの苗字のほうと比較して読むと、対照的な苗字と名前になるって言う
何か下んないことなんですけど…
って、こんなPNの由来なんか語っても面白くないですネ、失礼しました(==;)
31 :
山人:02/04/04 00:09 ID:0D08+Qtn
29>>こんな私の詩にレスつけてくれてありがとうございます
32 :
シリウス:02/04/04 00:12 ID:???
>>30 碧谷さま
どうもありがとうございます。
私も新参ですので、勝手が分からないんです。
それからPNですけど・・・私はもっと簡単なもので・・・書きかねます(^-^;
33 :
くるみ:02/04/04 00:13 ID:???
夜になったら 会いにいこう
花も 鳥も 草も 虫も
世界の全てが眠りに落ちる
夜になったら 会いにいこう
34 :
シリウス:02/04/04 00:17 ID:???
「傘の下」
雨は降り止まない
君を連れて歩く静かな街の公園
少し傘から出ている僕を気遣ってくれる
ありがとう 大丈夫
雨よ降り止まないで
もう少し大切な人と こうして傘の下で
35 :
碧谷:02/04/04 00:17 ID:???
>>32 そうなんですか?私の前のPNもずいぶん簡単なものだったなぁ…(爆)
それからシリウス様の詩、あたしは結構好きです!
応援してます。
――――――
ハイウェイへ。
飛ばしてみようか、許されなくとも。
そうしてあたしは、御伽噺になりたい。
ねぇ、いいでしょう?
あたし一人で行くならば、誰も文句は出ないでしょう?
36 :
シリウス:02/04/04 00:36 ID:???
>>31さま
とんでもないです・・・自分と同じ詩は誰にも書けません。
自信を持っていただきたいです。・・・一体何が言いたいのやら・・・でも、何とか読み取ってください^^;
>>33 なんというか・・・幻想的な詩ですね。まあ詩とは幻想的なものなんでしょうが(笑
素人がレスするとこうなります・・・自粛します(^-^;
>>35 恐れ入ります。鍛錬いたします。これからもどうぞ宜しくm(__)m
「蔦」
上も下もない 薄暗い眠りの中
執拗に絡みつく 蔦 蔦 蔦
僕を深淵に引きずり込もうというのか
それとも 僕を守るために?
37 :
碧谷:02/04/04 00:43 ID:???
>>36 こちらこそよろしくお願いしますm(_ _)m
――――――
小さなお城の中でしか生きてこなかったあたしには何が見えるの?
ねぇ教えて、あたしのパパ、ママ。
でもあたしのパパとママは一体何処なの?
38 :
シリウス:02/04/04 03:41 ID:???
>>37 どうも。気づかずに寝てしまいました(^-^;
ではでは・・・
「空を飛ぶ」
小さな頃から夢見ていた
いつか両手をばたつかせ 大空へと舞い上がる
今は積み上げたダンボールの上から飛び降りるだけだけれど
少しは飛んでるように見えないかい
39 :
シリウス:02/04/04 04:07 ID:???
>>7 今頃になって申し訳ないです。
リクエストに答えてくれたのに、ほったらかしはまずいですよね。
そうですね・・・ホンット月並みな意見ですけど、最後の行にやはり惹かれますね。
>あまり幸せそうでは なかった
ですか・・・私に評価能力があればもっと短くまとまることとは思いますが、あいにくそんなものは持ち合わせておりません(^-^;
とにかく、感動いたしました。
・・・それにしても、うたた寝死人さんに限らず、詩板の方はさすがにいい詩をお書きになりますね。
私も見習いたいものです。では、これにて。
>>39 シリウス様。
わざわざありがとうございます。丁寧にレスつけていただけると本当に嬉しいです。
>>38 空を飛ぶ詩は数あれど。ダンボールですか(笑)。そこがとても好きです。
個人的に思い入れが強いからかもしれませんが。・・・ダンボール(笑)。素敵。おやすみなさいませ。
>>33 くるみ様。何だか好きだったのです。なんでだろう、と考えた結果、2行目に
具体例が入っているからかなあと。よくある詩かもしれないのですが(←物凄く失礼ですが)、
その例の中に何だか落ちつく幸せを感じるのです・・・(幸)。
碧谷様。すみません、ずっと「みどりたに」さまだとばかり・・・。
「世界計測」
事実は在りのままだけど
真実は主観の入った小世界
世界に溢れているモノの
どれだけを僕ら知覚してるだろう
蝶が感じている世界と
僕らの世界は重ならない
間違えたパズルのように
はみ出してみたりへこんでみたり
だからきっと君の知っている世界と
僕が住んでいる世界とでは
やはりずれがあるんだろう
違うスプーンですくう事象
僕が大好きな青色と
君の大好きな黄色では
全く違う筈だけど
僕らの脳中では同じかもね
だから価値観が違うだとか ←ずいぶん前に作ったんですが
趣味が全く合わないだとか 昨日(一昨日?)云ってた事と
気にしなくてもいいんじゃないの? 変わっていない(進歩なし)・・・
感じているのは 同じものなのかも だから
42 :
シリウス:02/04/04 14:28 ID:???
>>40、
>>41 うたた寝死人さま
恐縮です・・・思ったことを書いているだけですが・・・
とりあえず投稿してくださった皆様には、きちんとレスをつけるのが義務かな、と思いまして。
それからダンボールへの思い入れって・・・(笑)気になります(^-^;
詩のほうですが、やはり私とは表現方法が違いますね・・・(当たり前といえば当たり前なんですが)
熟練してくるとこうなってゆくのでしょうか。感心しますね・・・
狙いは違うかもしれませんが、私の目を引いたのは3連目ですかね・・・
全くその通りだと思います。でも着眼点や物の見方が違うからこそ今二人でいるんでしょうね。
・・・と勝手に想像を膨らませ、終わりにしたいと思います。
では・・・ちとテーマは重いですが・・・
「脱獄」
一人男が走る 夜の草原をただただ走る
そう彼は脱獄囚 振りほどいた鎖 足かせ
ひとつの希望を抱えて 自由を信じてひた走る
捕まったら最後 という時点でもう自由ではないのだけれど
43 :
うたた寝死人:02/04/04 22:14 ID:4XEWni+C
「莫迦にハサミ」
「ペンは剣より強し」と先人は云った
僕は深く考えもせず それを振るう
軽はずみに考えも無しに
それを振るう
切り傷を 血の滲みを開いた口を
僕の節穴は 見ちゃいない
気持ちの良いものだけ 見続ける
僕の目は 誰のものより濁ってる
>>42 シリウス様。
表現方法が違うというより・・・私が詩の何たるかを知らないせいかと。あれは詩ではないのやも(泣)。
最終行の「という時点で」以降、ひねってますね(おお)。
44 :
うたた寝死人:02/04/05 01:44 ID:ZYUHBs6X
「父を思い出した夜」
正直なところここ5年は
夢の中でさえ貴男を思わなかった
たった1秒でもふり返りはしなかった
貴男の立っていたこの場所へ来るまでは
母の好きだった小さな眼
何時でも私を守った広い体躯
鉄と血と獣と酒の臭い
蒼く深く重い貴男の声
貴男は私の憧れで
他の誰より遠い人だった
隣にいても胸の中でも
決してとどきはしなかった
理解できない事へのやるせなさに
いつしか尊敬は憎悪に変わっていた
正直なところここ5年は
夢の中でさえ貴男を思わなかった
恩や愛や親しみ何もかもは
別れたあの時に置いてきた
愛しい者を失いゆく
恐怖を絶望を無力感を
言葉に出来なかった貴男の心に
今になって今更になって触れている
貴方は今どこに居るのだろう
思い出すは後ろ姿ばかり
無表情寡黙な孤高の旅人
求めた哲学の答えは出ましたか?
愚かな私に憐れな息子に説いてください
正直なところここ5年は
夢の中でさえ貴男を思わなかった
そんな私の罪に対する罰だろうか
貴男のいたこの場所に私が居る
月光射し込む冷たい部屋で
愛しい人の手をとりながら
どこかぼんやりとした寒い気持ちで
貴男の思い出に逃げこんでいる
・・・少しわかる気がする
46 :
シリウス:02/04/05 02:23 ID:???
今夜は少し遅めの登場です・・・
>>43 これは・・・人を諭すような感じですかね。
いかに自分が周りを見ていないか、気づかされます。
>>44 こちらは題名の通り故人をしのぶ詩ですね。
失ってはじめて気がつく父の存在の大きさ。・・・せつなくなりますね。
>>45さま
はじめまして。そうですね。私も全く同感です。・・・書くことないです、スイマセン。詩を書いていただければ、何か・・・(^-^;
以上です。頼りなくて申し訳ないです・・・
でわでわ、今夜一発目です。
「エンドレス」
人生なんて もっと笑って楽しめるもんだと思ってた
予想外の出来事に驚き 惑い 後悔する
かなぐり捨てた富や名誉を 今更拾いにいくほど惨めになる勇気も無くて
闇の中だんだんスピードが上がってゆく 先も見えないのに
エンドレスの恐怖 今更になって後悔する
47 :
シリウス:02/04/05 02:29 ID:???
「泉」
暗い森の奥の泉 なぜだかそこには動物達も近づかない
大きな森のぽっかり開いた謎の空間
それでも長年見ていると 正体が分かってきたよ
湧き出ているのは水ではなく 人の欲望だったんだね
こんばんは。おじゃましてます。
>>47 「泉」、3連目からな、何が・・・?ととても気になりました。
シリウス様はしめがカッコイイですね(落ちがええ、とか)。
羨ましい限りです。
49 :
シリウス:02/04/05 02:35 ID:???
>>48 どうも・・・そういっていただけると嬉しいです(^-^;
そうですね、正直三連目からワケがわかんなくなってますねぇ。
すごくいいたいことがあったんですが、なんかもやもやの中に消えてしまって・・・
取り敢えず、素人の手違いということでお許しを(苦笑
50 :
名前はいらない:02/04/05 02:49 ID:y/UqStrT
真実を聞きたいかい
あなたはまだ、あなたについての真実を他人が口にするのを聞いたことが
ない、かわいそうな人だと思うから
そうやって相手に合わせることによって相手の口をふさぐ、
すなわち相手は何も言えなくなる
あなたは自分が望まないことをしていることに気付いていない
ごめんね
私もそうだから、あなたのことが分かってしまうの
ごめんね
51 :
シリウス:02/04/05 03:04 ID:???
>>50さま。
これまたディープな詩ですね。
最後のリフレインが印象的です・・・もとい、主旨は違いますが(笑
言えないことのもどかしさ。分かります・・・
っていうか、もっと大事なことを言いたいんでしょうが、私の力ではこんなことしか・・・。勘弁してくださいね(^-^;
何はともあれ、よい詩でしたよ。これからもがんばって。
「伝染」
嬉しい気持ちは なかなか人には分からない
でもね 嫌悪感や敵意はすぐ人に悟られてしまう
伝わるのも早い まるでペスト菌のように
だからこそワクチンを作らなきゃ 詩を書かなきゃ
53 :
うたた寝死人:02/04/05 03:09 ID:u+x1ibJA
「×うさちゃん」 (←ばってんうさちゃん)
何か言いたくて仕方がない
叫び まくしたて 手振り回して
喉のココまで込み上げてるけど
いざとなったらため息も出ない
アイデンティティー枯渇気味で
ボキャブラリーも不足の現状
文章構成 論理性も欠如のようで
さらには吐き出す勇気も ないみたい・・・
「あのさー」だけで 気付いてよ
「ううん、何でもない」訳 ないじゃん
何事もなかったかのような背中
そんなモノこっちに向けないでよ
「ねえねえ聞いてよ」って言えないのよ
「実はさ」の続きが紡げないから
だからこっち見て 瞳覗き込んで
私も知らない 何かを拾い上げなさいよ
>>49 シリウス様。
とても気になりました、というのは=引きこまれました、です。
紛らわしい書き方ですみませんでした。
>>50 名前はいらない緑様。
せめて>>○○とあると・・・(あ、でも・・・ただの詩ですか?)。
私は勝手に脈拍を亢進させております。
54 :
恩田朗:02/04/05 03:15 ID:???
>>53 わかるなぁ。。。「言葉になる前の段階でもがく姿」というか。
しかしタイトル意味深ですな。(笑)
55 :
シリウス:02/04/05 03:19 ID:???
>>52WIZさま
思いっきり・・・何でしょう?気になる〜(^-^;
理解力が足りないんで分かりかねます
>>53うたた寝死人さま
上手く言葉にできず、もがく姿・・・ですねぇ。
これは×うさちゃんの視点ですかね。まさに×といいますか・・・(苦笑
56 :
50:02/04/05 03:29 ID:???
>>51、
>>52、
>>53 あ、えーと、素早いレス頂いてとまどってるんですが、誰のことでもない
ですよ。
というか逆に、これは「誰のことでもある」ってことで。
いきなり脈絡なしにこんな詩を書きこんじゃったのは、場を乱すというか、
疑心暗鬼のもとになっちゃうというか、ネチケット違反だったかもしれな
かったですね。すいません。念のため。。。
>>56 50様。
ど、どうしようかと思いました。はー・・・(安堵)。
59 :
シリウス:02/04/05 03:33 ID:???
>>54恩田朗さま
なんだか似たようなコメントで・・・(^-^;
お初ですよね?どうぞ宜しくです^^
でわ、これで最後です・・・ねむ〜くなってきたんで・・・
「世渡り上手」
機知に富む なんて小奇麗なもんじゃない
その場限りで強者になびき 強い者に媚びへつらい
それでも生きてゆかなければ 我が身が一番可愛いから
懺悔しつつ 布団を頭までかぶった
60 :
恩田朗:02/04/05 03:36 ID:???
>>59 シリウス様
お初です。
今後ともよろしくお願いします。
。。。脳味噌とシモについてばっかり書いてる奴ですが。(笑)
61 :
3510:02/04/05 06:07 ID:aGE0IMd+
ハジメマシテ。
流浪にの者です。(^^メ)
暇人とはつきあってられんね。
かくいう俺もプーで暇だけど。
>シリウス氏
・・・あきれる。
62 :
3510:02/04/05 06:13 ID:aGE0IMd+
「吐息」
どうしたの?と問われる。
私は、べつに何でもないよ、といって笑んでみせる。
そうする事で皆はただ、そう、ならいいけど、と聞き流しれくれる。
ほんの些細なミスを咎めないでいてくれる。
話題はケーキの話、昨日見たテレビの話。簡単に流される。
「どうしたの?」
何らかの違和感を診止めた時の響き。
「何でもないよ」
気持ちを誤魔化すときの嘘。
そうして平穏な日常を過す。
今はただ何て事のない幸せがほしい。
>>62 >3510 へ
はぁぁ?? お前の方が、よほどアキレルわい。
>62
まともに詩も書けない人が・・
詩板で大口たたくのは止めにしたら(ぷぷ
>>59 シリウス様。
いつでもあなたの書き出しから想像できないのです、オチが。スマートな感じ(&漢字)の
後に「布団を頭まで」・・・が来るのですよね・・・。不思議なオチで好きなんです。
小奇麗・・・はー。こう変換されるんですね(今身をもって知った)。小綺麗だとばかり。
勉強になります。
>>62 3510様。
「笑んでみせる」、私にとっては新鮮な表現でした。
「診止めた時」はわざわざこの漢字をセレクトなさったのですよね。何故なんでしょう・・・
ウザく漢字ばかり使う私がいうのもなんなのですが、「何て事」は「何てこと(又はなんてこと)」
の方が良かったのでは、と。あ、ご挨拶遅れました。初めまして、そしておはようございます。
67 :
うたた寝死人:02/04/05 09:04 ID:ZYUHBs6X
「老人と庭」
今日はいい天気だね お嬢さん
雲雀があんな高くで鳴いている
どうだい 急ぎでないならお嬢さん
わしの庭でお茶でも飲もう
小さなビルの三階・屋上
コンクリの町でそこだけ緑
林檎にヤマモモ ポプラの木
小さなモミの木の深緑(ふかみどり)
節くれた手が 紅茶を注ぎ
雲は流れを止めた
角砂糖 金の匙でとかせば
四角い心も丸くなる
「ガムシャラばかりじゃ 人生つまらん
たまにはのんびり菓子でも食いなされ」
今日はいい天気だね お嬢さん
ねじり草も 花を開いた
どうだい小さいが いい家だろう?
あんたに会えて喜んでるよきっとこいつも
くすんで汚れた 外壁を
はけがするりと 撫でる
キズも傷みも くたびれも
やわらかな白のペンキで埋まる
シミと皺にむくみ 縮んだ背
だけど瞳だけは きらきら
何十年も歳を重ねた曲がった腕が
訪れし者の頭に伸ばされる
「あんたは今まで良くやって来たさ
明日だってきっと うまく行くさ」
今日はいい天気だね お嬢さん
抜けてく風が こんなにやさしい
どうだいだいぶ 気分が晴れたなら
気をつけてお帰り お嬢さん
またいつでもおいで お嬢さん
スケベイスってあるじゃん。
アレさ、ああいうのもどこかの工場とかで作ってるわけだよね。
そう、スケベイス工場。
多分そんなにでっかい工場じゃないんだろうけどさ、一応プラスティックとか加工できる設備があるの。
んで、そこにはスケベイスを作るための機械があって、一日何千個とかスケベイスを生産してるわけ。
スケベイス生産機。
んで、スケベイスの企画会議とかもあるわけだ。
スケベイス会社の重役が集まってさ皆、実際に試してみたりするのかな?
企画した社員は「中心のくぼみを大きくすることでより高度なプレイが・・・」とか解説したり。
で、話は前後するけど、スケベイス工場にも工場長はいると思うんだよね。
スケベイス工場長。
彼はスケベイスの売り上げで家族を養ってるんだろうね。
そして毎朝彼のプランとかそういうのに従ってスケベイスが生産されていくの。
彼の号令一過、ラメとかはいった色とりどりのスケベイスがベルトコンベアを流れていくの。
壮観だろうね。
スケベイス工場長はその時何を考えてるのかな?
そんなこと考えてたらさ、なんだか自分がちっぽけな存在に思えてきたわけよ。
まあ、それだけなんだけどね。
「知らない故郷(こきょう)」
ここは一体どこだろう
突き当たりに パン屋がない
ここは一体どこだろう
この隣には肉屋があった 筈
良く遊んだ友達の
古い家は更地になっていて
今やその地下だけに
アリの家が乱立する
ここは私の知っている町では ない
ここは私の好きだった故郷(ふるさと)では ない
ここは一体どこだろう
ザリガニ捕った田んぼがない
ここは一体どこだろう
探検していた林が 見当たら ない
私が歳を取って
変化するのと同じように
町も年重ね変わっていく
理屈では解っているけれど
ここは私が息をしていた町では ない
ここは私の帰ってくるべき場所では ない
ここは私が想いつづけてた町では ない
ここは私の焦がれていた場所では ない
アルバムを開けたなら 何時も変わらずあるような
写真のようにそのままで あれと望む 傲慢
それでもここは私の居るべき場所では ない
>>69 名前はいらない下線付き青(!)様。
あれ、他スレでも名無しでしたっけ?
内容は嫌いじゃないです。スケベイス、本物知らないかもしれませんが。
似たような事を考えた事もあります(笑)。ただ、人様の事は云えませんが、
これ詩ではないような。隣にいる友人にからまれている気分です(笑)。
適当に切って詩風に再アレンジ、というのはいかがでしょう?
「で、話は前後するけど」←いいですねー、聞き手に思いやりが(羨)。そこが真似できない(困)。
71 :
シリウス:02/04/05 21:37 ID:???
こんばんは。
>>60 恩田朗さま
こちらこそどうぞ宜しく、です。
脳ミソとシモ・・・なんかそんなスレ見かけましたね。後ほど伺います。
>>61、
>>62 3510さま
はじめまして。そうですね・・・呆れられても致し方ない部分が多いのは自覚しております(^-^;
投稿いただいた詩を評価するにしても、アドバイスではなく、単なる感想になってしまっていますし・・・
自分で書く詩も、まだまだ立派なものではありません。精進します故、お許しいただきたいと・・・とにかく宜しくです。
さてさて、詩のほうですが、私もうたた寝死人さまとほぼ同意見で・・・
漢字の使い方が新鮮に思います。句読点が使われているのも私の詩にはない部分ですね。
>>66、
>>67、
>>70 うたた寝死人さま
毎回どうもです・・・小奇麗、ですけども、私のPCの問題でして・・・
本来なら、小綺麗なんですが、気づかずに書き込んでしまいました(^-^;
え〜、
>>67の詩ですが、和みますね〜。
ゴミゴミした街の中で、ただ一つ、緑のある場所。またいつでもおいで、という所に安心感を覚えます。
また、個人的にはスズメでなく、ヒバリをセレクトしたところがお気に入りです^^
>>70は・・・ノスタルジックな雰囲気に浸れる詩・・・ではないんですね。
確かにここは自分の生まれた町だけれども、当時とは全く様子が違ってしまっているところに小さな恐怖さえ感じる。
やはり人の住む場所というのは、いつの時代もめまぐるしく様子が変わってしまうものです・・・
>>69さま
これは・・・そうですねぇ、小説っぽくなってしまっているような・・・(^-^;
人はスケベイスを見て何を思う、ですか。もう少し切り詰めて、スマートにすればいいかも。
でもなんかどっかで見た文体だなあ・・・(失礼!)
「プラスティック地球儀」
どこにでも売ってるような
銀の硬貨一枚では買えないけれど
国に貢ぐ金の硬貨を沿えれば手に入る
私は今地球を見ている
やや傾いて地軸に支えられたまま浮かんでいる
地球を掴んでみる
なんだか幼稚な遊びの中に大事なことをみつけた
73 :
碧谷:02/04/05 23:05 ID:???
「そうして、毎日」
何てことのない日常が始まる。
毎日が同じように。
同じじゃなくても同じに見える、
そんな「日常」。
けれどあたしの日常は貴方との諍いで全てが崩れる、
今までの「日常」なんて無かったかのように。
でもそれが数時間の後収まれば、
また日常がやって来る。
そうして、毎日、いつもの私が続いてる。
74 :
シリウス:02/04/06 00:03 ID:???
>>72さま
一見簡単なようですが、後半から難しくなってるなあ・・・
縮小された世界にあなたは一体何を垣間見たんでしょうか。
>>73 碧谷さま
こんばんは。昨日はお休みでしたねえ。
まあ毎日来ている私も問題ありかもしれませんが(^-^;
さて、詩のほうですが・・・
単調な生活だけに、ヒビの入り方もまた単純。しかし、再生するのもまた簡単なんですよね。
そうして人生は続いていくものなんだ、と痛感します。
みなさん、締めが美しいです・・・
「女というもの」
朝露に光る小さな白い糸 でも触れてはいけない
見えないところで 蜘蛛が目を光らせている
人間だって同じ 甘い言葉なんて信用しちゃいけない
そうさ女は蜘蛛 俺の二の舞になってしまう
75 :
碧谷:02/04/06 00:14 ID:???
>>74 シリウス様
こんばんは。昨日は花見でオールでした。夜11時まで花見の後、某ファミレスで6時間耐久、夜を明かしていました(爆死)
毎日マメで素晴らしいと思います(^^)
私の締めは美しくないですけれども、皆さんほんとにすごいですよね。
勿論シリウス様もですよ?
私なんか足元にも及ばずながらこのスレに…こそこそ。(うわ)
76 :
うたた寝死人:02/04/06 01:16 ID:thTdjYmx
「うーまんうーまん」 (←ヤドカリの意。)
用心深くて本音を見せない
付き合いはうわべだけ 弱虫
嗤われて 敬遠されて独り
でも知ってるよほんとは そうじゃない
蟹のように全て覆えたなら
一分の隙もなかったのに
見え隠れする弱いところ
哀しいほどに不器用な人
脆い貝殻で心包み
それで隠しているつもり?
外殻に触れるみるだけだって
優しさ感じて… うーまんうーまん
ぶっきらぼうで 愛想もないから
嫌われ傷つけられるばかりで
ふるえない 両のハサミは
殻の蓋となって自分を 閉じ込める
見ていていらいらするのも分かる
無骨 口下手 鈍臭いから
大波小波 ころりころり
魚のようには渡って 行けない
ちっぽけな岩の窪みの隅で
いつまで闇だけ食べてるつもり?
引っ込んでちゃご馳走も食えない
時にはさらけ出して… うーまんうーまん
あなたの貝殻 もう小さ過ぎる
クラスチェンジのタイミング
私の心 空き室在り
一緒に住もうよ… うーまんうーまん
前のレスからこんなに時間が経過している・・・。今夜は人が少ないのでしょうか(寂)。
自分の理解力の無さに涙もちょちょ切れる今日この頃・・・。
77 :
碧谷:02/04/06 01:45 ID:???
ごめんなさい、シリウス様の役目なのでしょうけれども…ちょっとあまりに印象が強くて!
>うたた寝死人様
何か、物凄くいいです!何かすごく心に残るんです!
切ないって言うか、…何かこう、きゅーんと来ました!
ダイレクトに!
やっぱりすごいです、うたた様…(感動)
>>77 碧谷様。
うわ!鈍!す、すみません、今の今まで気付かず・・・(謝)。
あ、ありがとうございます。精神が幼いので、人にそう言っていただけると
本当に嬉しいのです、踊る位。
ふー・・・、これで例え削除されたとしても、碧谷様にそこまで云って頂けた
うーまんうーまんは本望でしょう・・・(泣)。
申し訳ありませんシリウス様。本当はこういうことは詩の後にでも付けたかったのですが、
・・・なにぶん舞いあがっておりまして。ごめんなさいませ。
79 :
シリウス:02/04/06 02:13 ID:???
すみません・・・急に呼び出されて、しばらく消えておりました。
>>77 碧谷さま
とんでもないですよ。むしろ手伝っていただきたいくらいで(笑
私の頼りない感想では皆さん納得がいかないと思いますので・・・是非ともご協力くださいm(__;)m
>>76、
>>78 うたた寝死人さま
そうですね、碧谷さまと同じく、インパクトのある詩だと思います。
また別の視点からヤドカリを見たわけですね・・・人の心の脆さが良く表されていると思います。
それから、投稿いただく詩の批評についてですが、皆様お好きなようにしていただいて構いませんよ!
私一人ではとてもとても・・・詩を書くだけで精一杯なのに、批評までとなると・・・
来て早速自スレを立ててしまった愚か者を助けると思って、宜しくお願いします(^-^;
>>79 シリウス様
私の拙いとゆーかさっぱり頼り無い力でよければお手伝い、是非させていただきたいです!(それって手伝いってゆーのか?)
で、ではご協力させていただきますです(><)どきどき。
>>78 うたた寝死人様
精神が幼いってそんなご謙遜を…
もうあたしなんかすげー雷ショックの嵐でしたのに!何だかあんなに来た詩は久しぶりで…
何だかむしろあたしがありがとういいたいっス( ̄▽ ̄;)
シリウス様
こんばんわ。お邪魔します。
碧谷様
うたた寝死人様の76は、スゴイですよね。
ここ数日、考えさせられる出来事が多かったので、読みながら頷いてしまったのです。
本当、すごいですよね。
うたた寝死人様
置き場のない時はあたしのとこもご活用ください(笑)
って、これって、宣伝??
キャー、シリウス様、ごめんなさい、ごめんなさい。
お詫びに(?)詩をのせさせていただきます。
海から来て
空へ還る
シンプルに
当たり前に
生きて
消えていくなら
暖かいものたちが
満たしてくれる
これは…真実かもしれない
これは…ただの夢かもしれない
これは…ただの祈りかもしれない
83 :
シリウス:02/04/06 02:38 ID:???
>>80 碧谷さま
宜しくお願いします。感謝です。(^-^;
「闇」
ただがむしゃらに 働いてきた訳じゃない
目的が 理由があってここまで駆け抜けてきたんだ
なのにどうしてだ 俺の前に口をあけるのは
男は笑っていた 最後まで そして闇の中に消えた
84 :
シリウス:02/04/06 02:44 ID:???
>>82 moonさま
はじめまして。これからよろしくお願いしますね。
批評のほうも手伝っていただければ幸いです(^-^;
ところで、moonさまのスレッドですが、どちらにあるでしょうか。是非お邪魔したいのですが・・・
思いの他、良レス!期待。
↑レス、とそのままとっても??それともスレの間違いですか・・・(気になり)?
シリウス様
え・・・批 (汗
感想ぐらいしか、言えませんが……お役にたてるようでしたら、お手伝いさせていただきます。(汗
moonのスレッドは「ルナティック・ガーデン」です。
是非、いらしてください。お待ちしてます。
88 :
ニーチャ:02/04/06 04:47 ID:???
実は僕は要らないんだ。
そうわかった時、
すごくせつなかった。
涙がでそうになった。
でも、それは君にいいことだったんだよね?
それが余計に悲しかった。
88 ニーチャ様
僭越ながら……
批評が不要でしたらごめんなさい。
痛みが、言葉を通してダイレクトに伝わって来ます。
失恋の詩とは、あっさり片づけられない深いものを感じました。
貴方の傷が時とともに癒されることを願うばかりです。
「すごくせつなかった」が平仮名で表現されることで尚更、切なさが募りました。
90 :
ニーチャ:02/04/06 06:30 ID:GA9/1VY1
>>89 批評ありがとうございます。
moonさんも詩の方これからも張って下さい。
91 :
うたた寝死人:02/04/07 01:28 ID:gLifV9OG
こんばんは。昨日は温かい言葉をありがとうございました。
何度も見直した筈なのですが、誤字がありましたねうーまんうーまん。すみません。
気に食わないところ、府に落ちないところなどもありましたらそのまま指摘してください。
本日は昨日のお礼から。
「多謝」
拙い私の詩の下に
置かれるあなたの言葉
「在る」というだけで
ここに居ることを 赦されたようで
あなたが紡ぐ記号の
一つ一つを集めては
何でも読み返し
繰り返している
その度に励まされて
その度に傷ついて
その度に笑い転げて
その度に感謝する
あなたの心に 断つ 右腕
あなたの気持ちに 生やした左翼
あなたが零した 煌き(きらめき)食べては
もっと大きな私であれと
美醜賢愚を問わず あなたの足跡が
私を形作る 変えていくから
遠く成長した私に 代わって
お礼 云わせて下さい
ほんとうに
ほんとうに…
感謝 して、います。
92 :
死人:02/04/07 01:53 ID:ToYLgpSG
俺には生まれた意味などないんだ
俺は生きていたいだけ
俺には生きてる証拠がないんだ
それでも俺は生きている
理由は知らない 俺は知らない
真面目だなんて嫌いだが 俺はいつでも真面目だぜ
俺は馬鹿じゃないはずなんだ
みんなが難しいことを
言うからおれはレッテル貼られた
みんな友達でいいじゃないか
理由は要らない 俺は要らない
「理由がない」と言い訳するな おまえの心が本物だ
93 :
3510:02/04/07 02:02 ID:OUq+c2ev
>86スレの手違い(汗
>92
だぜ、の言い切りっぷりにワラタ→
94 :
仮にも名無し:02/04/07 02:08 ID:OUq+c2ev
>煌き(きらめき)食べては
>もっと大きな私であれと
この節が深くて良いと思った。
貴方の度量の大きさを痛感しました。
95 :
死人:02/04/07 02:14 ID:ToYLgpSG
>93
アリガトございます。
96 :
仮にも名無し:02/04/07 03:31 ID:OUq+c2ev
>88
すかさず同意!
大切な人が私から離れていった。
涙、でそう。つらい。
いいことなんてない。悔いる。
97 :
うたた寝死人:02/04/07 04:15 ID:gLifV9OG
「黒雲と階」
コーヒーの上 層を成す
生クリームの 泡のように
低く垂れこめている 雲は
重く圧し掛かる空の澱(おり)
小さなビルの屋上で
灰色の風になぶられながら
もっと暗く沈む世界を
肩を抱いて待って居る
闇の翅(はね)で舞う蝶の群れ
天を埋め 覆い尽くして
まだ余裕のある 微かなチェロに
かすれたコントラバスが被さる
すっかり暗黒に落ちたなら
絶望の天蓋が出来たなら
フィナーレはもう すぐ其処に
プレリュードはすぐ其処に
黒龍が身じろぎをして
裂けた雲の切れ間から
地上へ降り注ぐ光
天上から伸びる階
その希望を 梯子を
堕ちてくる 天使達を
得られる幸せと信じて
一人で数えて居る
>>92 死人様。
すみません、こんな名前で。もっと他の方を見て考えるべきでした。
1連が真っ直ぐで好きです。前向きですね・・・。
>>93 3510様。 わざわざ申し訳ない。でもスッキリしました。どうも。
>>94 仮にも名無し様。
お名前が素敵です!やはりお名前があると良いですねえ。
私のを見て頂けて本当に嬉しいです。ありがとうございました。
98 :
名無しさん@1周年:02/04/07 04:20 ID:yMB/s9EW
うたた寝さんは、同じような表現ばかり使うね。
3つくらい詩を読むと、同じ印象を受ける。
使う言葉が少ないのか、似たような語彙がすきなのか。
それも一つの個性かもしれないけど、たとえば「うたた寝さんの詩」ばかりを集めた時に、みんな飽きちゃうんじゃないかな?
>>98 名無しさん@1周年様
早速のご批評痛み入ります。ボキャブラリーが少ないのです(断言)!
毎回同じ詩の中でなるべく重複しないようにと頑張るのですが、
それでも書きたい光景が似ていたりして(好みがあまり変動していないので)、
他の詩で使ったものも避ける、というところにまで到達できないのです。
一応、考えるのですが。・・・今日も、考えたのですが。
今はこれがいっぱいいっぱいなのです。はー・・・、精進します。
因みに「階」だけはつい先日Canopus様に頂いたばかりのほやほやです。
100 :
シリウス:02/04/07 04:29 ID:dsGVN9qj
遅くなって申し訳ない・・・では行きましょう。
>>88 ニーチャさま
そうですね、相手にとって自分が不要である、それに気づいた瞬間というのは、耐え難い悲しみが襲うものです。
連続してそれを表現する言葉で構成されてますが、しつこさを感じさせなかったところに拍手、ですね。
>>91 うたた寝死人さま
なるほど、これまたダイレクトなテーマですね。
表現としては言いたい事が読み手に分かりやすくて非常によいと思います。
お礼というにはもったいないほどの出来で・・・個人的には一番好きです。
>>92 死人さま
ある意味、これも一つの真実ですよね、人間が生きる上での。
題名をつけていただいていれば、もっと深いところまで読めたかもしれませんが・・・
いずれにせよ分かりやすくてよかったです。
批評をしていただいた皆様
感謝します。批評していただく方は、コテハンの皆様でも、名無しさんでも一向に構いません。是非、これからもお願いいたします。
90 ニーチェ様
あまり、具体的なことを申し上げられず、すみません。
それと……応援、ありがとうございます。
頑張ります。
102 :
死人:02/04/07 12:20 ID:lW05RSMo
うたた寝死人さん、僕の方が新参者なのでこんな名前ですみません。
皆さん批評アリガトございます。
>>92 死人様
リズム感と勢いがあって、とっても読みやすくて好きです。
テーマ的にも、こういうのって好きなんですよね♪
ただ、最後の「俺は要らない」ところ、ちょっと矛盾と言うか、何だか流れと違うかなぁ、と思いました…
ああ、あたしなんぞがこんなこと言ってすみません!!(汗)
シリウス様>
昨日は出没しませんでした、合宿中でした(汗)
またよろしくお願いします!
――――
後ろ向きに進んでも、後ろが見えるきりで、それじゃ進んでることになってはないよ。
前を向いて歩いてこそ、進むってことになるんじゃない?
ネガティブになる前に、考え直してみたら?
少なくとも、知らなかった足元が見えてくるはずだよ。
ね、ゆっくりでいいんだから。
壁があったって、時間はかかっても乗り越えられるよ。
それがどんなに高くてもね。
嫌な事も嬉しいことも、みんなまとめてこっちへおいで。
僕の傍に居場所があるよ、あったかい寝床もある。
何にも心配しなくていいよ。
君にはできることがある。
その手に素直な涙を零せたなら、
もう一度行っておいで。
いつでも、僕はここにいるから。
君の傍で、見守ってるから。
104 :
死人:02/04/07 21:25 ID:bNQ8bU6q
>碧谷 ◆GDgV0Hcw さん
ほんとだ、あそこで流れが分んなくなってる・・・
碧谷 ◆GDgV0Hcwさんのも分かりやすくていいですね。とくに最初の3行が好きです。
・・・詩の批評なんか僕には無理ですな。好きか嫌いしかわからんです・・・
>死人様
いえ、批評とまで行かなくとも、簡潔に好きか嫌いかって言うのも嬉しいですよv
まず最初に思うのってそういうところからですし。
何となく気に入ってくださったみたいで、嬉しいことこの上ないです♪ありがとうございます。
あ、今キャップ換えちゃいました…なんか前のキャップは上手く行ってなかったのですよ…(死)
と言うわけで、今のキャップでよろしくお願いします♪
106 :
君に伝えたい事♪:02/04/07 22:52 ID:8FUj70D/
君の優しさが胸に刺さって…
染み渡る。
…余韻が残る。
多分これが幸せということ?
君からは十分すぎるものをもらったね。
ありがとう。
今、私に出来ることをするまでだ。
これが君に対する最大の礼儀である事を信じて。
107 :
どうもありがとう。:02/04/07 22:53 ID:8FUj70D/
願わくば…
君がくれた「幸せの気持ち」は、
一生、風化する事がありませんように。
溶けたあと、なおも心の中に残る…想い。
(少しの痛みと引き換えに)
必ずや生きるための糧になる事だろう。
感謝する。
108 :
名無しさん:02/04/07 22:56 ID:8FUj70D/
>107
痛みがわかるという事は良い事だ。
僕の場合、「窮すれば通ズ」のあとには
必ず幸福なな気持ちが押しよせる。
それが来るまで踏ん張って生きるだけ。
心の「イタミ」を感じるのは優しい証拠だよ。
今は辛いと思うけど、ダイジョウブだから。
Goodbye,everybody.
110 :
うたた寝死人:02/04/08 03:10 ID:B+cenGor
↑ええ!? あ、あの、GoodnightでなくてGoodbyeになっているのは・・・!?
きょ・・・今日は、ということですよね(願)?このスレお終いっていう意味ではないですよね!?
困ります、困るんです、ここがなくなっては(←くそ自分勝手ですが)。
他スレに置けない詩を唯一置かせていただける場所なのです、私にとっては(泣)。
またGoodevenihgと云っていらっしゃいますよね(慌)?????
今夜も か、勝手に置かせていただきますね・・・ageで。
「集大成」
ばあちゃんの顔は皺だらけ
大福の肌 ついた折り目
とても苦労したヒトだから
額の皺が目に 陰を 落としてる
ばあちゃんの顔は皺だらけ
切れ目にそってかくしゃくの顎
幸せ探すの巧いヒトだから
笑い皺の海浮いている ほっぺの小島
一番 していた表情になるんだろうね
どんなに生きてきたかの看板なんだね
私は垂れ気味目じりの 皺がいい
日本海溝くらいの笑い皺が欲しい
「なんとも いい人生だった!」と云い切れるような
自分に誇れる良い顔になりたい
ばあちゃんみたいな別嬪さんになりたい
庭掃除に力を入れすぎました。
とはいえ、まあ、強風はそのうち収まることでしょう。
ここに書き込む方は二度美味しいかもしれません。
だって、心ある常連さんの批評と(あたしは役立たずですが…汗)シリウス様の批評も読むことが出来るのですから。
というわけであげます・・・余計なお世話だったら、ごめんなさい〜。
「風の後始末」
春の大風は
庭の作りを
変えたのではないかと
くるくると庭の周りを
点検して
さあ、大掃除だ
気合いを入れすぎて
疲れた月は
これからが気になって
仕方ない
ただの、愚痴ですね(苦笑)。とはいえ、素直な心境です。
うたた寝死人様
ああ、やっぱり貴方は見るべきものを見てる、すごい人です。
お年寄りって、凄い存在ですよね。
生き続けて、積み重ねて、全部身にして……
おじいちゃんおばあちゃんは、出来るだけ尊敬の心で接していきたいと思う。
そんな、moonでした。
新井素子さんの作品、復刊してますね。文庫で。
あたしは、「ラビリンス」の肯定する強さが好きです。
けど、男性でも素子さんのファンって多いですよね。
うたたさんを是が非でも「女性」にしたいという風潮が……(大謎
とはいえ、絶対本当はどちらなのか、教えて貰えないんだろうな(笑)
113 :
名前はいらない:02/04/08 12:10 ID:LQ+5VNzs
{ゴキブリの笑い声}
汚いキッチン暗い夜,
ゴキブリの笑い声.
草木も眠るうしみつどき,
ゴキブリの笑い声.
あんたの鼓膜の内側で,
ゴキブリの笑い声.
耳を塞いでも仕方無い.
ゴキブリの笑い声.
食物連鎖の片隅で,
ゴキブリの笑い声.
これじゃあまるでキリがない!
ゴキブリの笑い声.
天変地異の前触れか?
ゴキブリの笑い声…
114 :
名無しの権兵衛:02/04/08 17:04 ID:Q+K4Z0IR
この身をささげること。
一度は捨てた、この命。
いまさら度胸が無いわけでもない。
それはとてもとても簡単なこと。
だけど、それは許されざる行為。
それは状況を最悪の事態に導く。
自殺衝動に駆られていたあなたを見て、
あの時、僕はあいつと取引したんだ。
あいつは意外そうな顔でとびついて来たっけ。
その契約内容とそのルールはいとも簡単なものだった。
「あなたは僕を憎むことで強くなる。」
あいつは見事な働きぶりだった。
人気ないだけに、張り切ってたんだろうな。
あの時僕が見た夢は
とても悲しい結末だった。
僕の知っている人はみんな死んじまうんだ。
だからボクハスベテヲオワラセタ
握りつぶしたフロッピーディスクとともに。
契約期限はもうきれることだろう。
あなたはもう、憎しみにさい悩まされることもなくなる。
あなたには新たな風が吹く。そんな気がする。
残されたのは自分自身との戦い。
インスピレーションは神が与えてくれるはず。
もうあの夢も見なくなったよ。
あいつももう、僕の前にはあらわれなくなった。
ただひとつあなたに謝りたいのは。
あなたの気持ちに答えられなかったこと。
人が望みを言うとき、なぜか本心の二番目を口にしてしまうという
あのジンクス。ほんとだね。
すこしでも暖かいまどろみに包まれながら。
あとは死ぬ瞬間に叫ぶんだ。
ざまーみろ!!ってな。
115 :
仮にも名無し:02/04/08 20:36 ID:4P9LtvDx
逆に、痛い、とか辛い、と思うって事は、
ここであともう人踏ん張りすれば
未来に拓けるってわかってるから頑張れるんだよね〜。
>114
私は人を憎んだり、恨んだりはしないね。
そのような固定概念は人間特有の醜い感情が生み出すもの。
怒りは一時的な感情ですぐに浄化されるもの。
完全にリセットするような都合のいい真似はできないけど、
何事も気持ちの切り替えが肝心〜★
すでに終わった事をずるずると引きずらないで
新たな気持ちで、一歩一歩を踏みしめながら
少しずつでもいいからとにかく前に進む。
そしたらきっと何かが見えてくると思う。
ダイジョウブだよ。いい方向に考えましょう。
「悲観的な思想に呑まれて自分の意思を見失わないで!」
116 :
うたた寝死人:02/04/09 03:29 ID:2B4mfSdL
ああ、シリウス様がいらっしゃらない・・・途方にくれてしま・・・わずに今夜も勝手に
置いていきます(宣言!)&ageで。
「過去の切れ端」
100メートルにも満たない
取り残された廃線
錆び浮く赤茶けた レール
欠けたり歪んだりの枕木
見つけた日はすごい青空
線路の上 陽炎がゆらめき
春の草が残雪のように
ところどころを覆ってた
忘れ去られたこの場所で
現在から別たれて
むこうの あの先から
過去が走ってくる気がしている
ゴミに飾られた 線路に
必要とされていない人間
うち捨てられた者同士で
昔を語らってる
胸に痛い空の下 傷心をなめ合っている
>>111 moon様。
何が飛んでこようと鉢植えが倒れようと、庭の作りはそうそう変わりはしませんよ。
きちんとした管理人さんのお陰で、今晩はまた大輪の花が咲いているようですね。
後で雑草でも植えに行こうかな(笑)。昨晩はお疲れ様(←失礼。)でした。
>>112 moon様。
いいですよね、お年より。私は輝ける老後のみを目指して生きております(笑)。
批評、ありがとうございました。性別と年齢は語りませんよ〜(笑)。多分これからも。
>>113 名前はいらない緑様。
「食物連鎖の片隅で」って良いですねえ!格好良い・・・。ゴキブリの笑い声という発想が素敵だなあと。
>>114 名無しの権兵衛様。
1連がいきなり強くてどきどき(わくわく)しました。2連目の説明語りが好きではないのですが、
その割に理解できていません、理解能力が足りませんで、申し訳ないです(どなたか更なる批評を頼)。
ちょっと色の違う6連ですが、ここ惚れ惚れしました。好きなのです、こういう言葉。
ありがとうございました、そして偉そうにすみませんでした。
>>115 仮にも名無し様。
おお、前向きですね。「未来に拓ける」・・・い、いい言葉ですね(感動)。「拓ける」かぁ・・・(学習)。
117 :
名前はいらない:02/04/09 04:23 ID:nlqi0KsJ
冷たい コンクリートの 四角い部屋の隅っこで
パジャマを着たあたしはうずくまっている。
鉄格子の 小さい窓からは 蒼い月の光が入ってくるの
背伸びして ちいさな鉄格子の窓から 外を覗いてみたわ
小さい窓から 見える 一面の荒野
この冷たい コンクリートの 部屋から出て
遠くへ 旅立てば
その先に 何かが あるのかしら・・?
冷たいコンクリートの四角い部屋で
うずくまって私は、
私の心は 遠くの まだ見ぬ 世界へと 飛び 立って
そして 夢の 中へと
暗い 底無しの 穴へ 落ちて行くように 私は
深い 眠りへと
→私がいなくなって悲しむ人がいるから・・・。
→たとえそれが一人だけだったとしても
→その人だけのために生きます。
→私のことをみんなが忘れて
→本当に一人になったとき、誰にも気づかれずに去りたい。
→夢ですな。
→自殺は痛いので、臓器提供なんぞをしたいな・・・。
→人様のために死ねるなんて光栄だわ。
→しかも麻酔効いてて、痛くもかゆくもないだろう。
→ん〜、良い!
詩的だね
一人で死にたい、っていうのは…
僕も そうかもしれないな。
何より弱いところを見られるのが嫌いな性質でね
(けれどヒトは弱い生き物)
誰も傷つけずに 死にたい
自殺をするなら睡眠薬がイイ
まどろみの中…
二度と再び目が覚めることは、ない
一番痛みがなくて
効率の良い死に方だと思うな。
臓器移植って何かヤだ
死んでもなお、
自分の一部が残るっていうこと?!
それに
人のカラダを
そういうふうにいじるのは
ちょっと、
俺の美学に反するな
人の手の加わったモノより
ありのままの方がキレイ
というのは仮説で。
(ふふ、どこまで本気やらね?)
ただ、
怖いのです。
ヒトの身体を操作するという行為は、
人間の管轄外…
つまりは神の領域ではないのかと
僕はここに予言を残す。
おそらくは誰にも響かない、予言を残す。
「いつか人間にその酬いがくる」
その声は…
やがて
かき消されてしまう
古びた時代の中に埋もれて
沈黙
何ごとも無かったかのように
セカイは再び回り出す
狂っていることにも気付かずに
まるで
僕等を嘲笑うかのように
時をつげる鐘が鳴る
誰もいなくなるその時でさえ
残された音は
鳴きつづけるのだろうか?
空は眩しく輝き、世界を覆う。
日差しは変わりなく今日もあらゆる風景へと注ぐ。
そうして世界は回りつづける。
まるで何事もなかったように。
きっと……ずっと……。
モラルのないこと事体がモラルなのだと。
平和を求めるがために
犠牲を払って
当然のように。
義務として。
役目を果す側が果される側に廻る時
もう全てが遅すぎる。
無作為に…
与えられた指令実行に移すだけ。
指令は絶対
はたして…
造られた平和が本当の幸せと言えるのか?
ということ。
痛いほど 切ない話。
123 :
名無し:02/04/09 04:53 ID:???
街にごったかえす人々
溢れ返る言葉
それでも満たされなくて
僕は本を読むんだ
言葉の渦に浸るのは
とても気持ちが良い
忘れられた言葉
見落としている言葉
普段何気なく流している言葉
そこから
キレイなヒビキを
拾い上げるのが好き。
無くしたパズルのピースを
探すようにひとつひとつ…
ひどく不確かで曖昧な作業
それらをつなぎあわせて
僕は何を創ろうか。
光の海の中を
私は高速で流れる
色んな波長の色と共に
私は高速で 流れる
目まぐるしく変わる光の色に
私はいつしか同化する
私と光達は交じり合い、色を変え
流れ続ける
そして君と出会い
私は君と成り、君は私と成り
そして新しい私となる
君は新しい君となる
あなたのその 鋭い獣のような目で
私を見てください
あなたのその 鋭い獣のような目で
私を狙ってください
茂みの陰からひっそりと
私の隙を狙ってください
私は あなたの 獲物です
126 :
意思:02/04/09 19:11 ID:???
11月 28日 雨
今日も僕の胃が満たされることはなかった。
満腹虫垂がとうとう壊れたのだろうか。
でも身体の奥が妙にスカスカするのは
多分お腹が空いているからじゃなく、
(それもあるかもしれないが)
心が満たされないからだと思った。
なんていうか、言いようのない気持ち。
とても空虚な感じ。得体の知れない不吉な塊。
大抵は人といたり、笑ったりして忘れてしまうんだけど。(気が紛れて)
今日はテレビをつけてもその感覚が失せることはなく
まるで麻薬中毒者のように、僕は。
何も、効かなくなった。
とうとう麻痺して動けなくなってしまったのです。
このツケの払い方を僕はまだ知らない。
一体全体、どうしていったらいいものか?
とにかく、もう逃げることはできない。
もはや現実逃避をする術を忘れてしまった。
最後に頼れるのは誰でもなく、結局は自分なんだ、と。
明日に向かって生きるしかないのだ。
(とりあえず今のところは。)
※滅茶苦茶まいってた時の詩。
今は全然、ポジティブだし。平気。
人に分け与えるだけの元気があればいい。
それだけで十分私は幸せだよ。
127 :
山人:02/04/09 20:55 ID:7b0K0C8L
寒かったし、何も無かった
あるのは広い平原
ここと比べれば孤島のようなところ
でも、自分はあの場所へいつか帰りたい
何もないあの場所へ帰りたい
>127
「帰りたい」という事は今の生活に不満があるって事?
過去を振りかえるのもええけど、未来だけ真っ直ぐ見据えて
前進あるのみっすよ。…とは私の今の心情ですが。
>>128 未来だけまっすぐ見据えて前進するには
過去振りかえって
その自分を見とめてやる事ではないのか
と云ってみる
>>128 力の無い人がでしゃばるのは正直きつい、、
>129
はぁ。結局は今の自分に目を向ける事を否定しているに過ぎないのかも。
今の現段階の自分の力を認めてやる事も必要。
>130
けして無力だとは思いませんでした。
大丈夫だから。僕は死なない。
>>131 なんか思うんだけど
過去と未来をつないでるのが現在だからさ。
現在の自分に目を向けるって時に
未来だけ見て、過去はあっさり忘れるんじゃなくて
過去の自分も好きになりたいっつーか
そういう意味だったんだけど理解不能?
どうですか?
>133
理解。今を生きる事で必ずや未来に繋がると信じて。
「僕たち」
僕がいる
君がいない
君がいる
僕がいない
僕がいるところに君はいない
君がいるところに僕はいない
僕たちという忘れ物
136 :
うたた寝死人:02/04/11 02:51 ID:i2SSkysn
「本で作る宝箱」
フリーマーケット10円 叩き売り 教養百科事典
第5巻だけを購入 早速作ってみる 宝箱
カッターの刃3枚の 犠牲の上にあいた穴
銀よりやわな僕の意思 反映して数センチ
カント主義の人が 「自己を貫け」と怒ってる
モノクロの ツェラーやランゲが 僕に檄飛ばす
ごめんなさい先輩 でもだけど 取り敢えずは
これでいいことにしよう これで いいことに こんな小さな窪みでも 君の手紙は入る
これでいいことにしよう これで いいことに 歴代偉人の写真の上 ハート柄の封筒
ページの周りを ボンドできっちり とめて
出来上がった宝箱 君入りの宝箱
ツェラーもちょっと困った顔 してる宝箱
>>117 名前はいらない緑様。
光景がすっきり頭に浮んできました。羨ましいです、そういう的確な情景描写って。
1連目で外へ、その先へと向かっていた意識が2、3連で内へ(夢へ)向かうんですね。面白いなあ(学習)。
>>118 名前はない下線付き紫様。
ぱっと見だけでも格好いいですねえ・・・これはモノにできそうもないです(←どうでもいい事でしょうが)。
>→本当に一人になったとき、誰にも気づかれずに去りたい。がいきなり突出するところがドキっとしました。
クールですねえ・・・。 「→夢ですな。」が個人的に好きです。あの全体の中で急にゆるまっているようで。
>>119 名前はない下線付き紫様。
あれ、118と同じ方ではないのでしょうか・・・?んん・・・?
独自の考えの解り易い主張ですねえ。伝わって何ぼですものねえ。カタカナ使いが上手いような。
「臓器移植って何かヤだ」の「ヤ」に何だか笑えました。私は森で死んで養分になりたいですねえ。
いちいち邪魔ですか、私の感想は(笑)。でもちょっと感動しているもので。勉強になるなあと。
137 :
うたた寝死人:02/04/11 02:58 ID:i2SSkysn
連続カキコ失礼致します。
「よろず屋」
「どんな 品物でも取り扱っています。 お気軽に声を お掛け下さい。」万屋
すいません 万屋さん
幸せな生活一生分
僕に売って下さいよ
相手方のお父さんに 催促されてんです
ちょっと見当たらないんだが
何でも知ってる脳 どこだ
あふれてる物事覚えるのは
80年じゃ 足りんだろ
ねえねえちょっと万屋
どこよ 素直になれる薬は?
こんなに伝えられなくては
すぐにでも 死んでしまいそう
欲しいものが沢山 手に入らないものばかりが
胸の中騒ぎ立てているのです ねえ万屋さん
どうにも私の力じゃ 手にできそうにないんです
でも欲しくて欲しくて欲しくて ねえ万屋さん
「どんな 果物でも取り扱っています。 お気軽に声を お掛け下さい。」八百屋
>>120 名前はない様。(こ、これは119と同じ方ですよね)
難しいテーマで、考えさせて頂きました(感謝)。「古びた時代の中に埋もれて」などの
後半へと連なる世界が美しい。いいですねえ、特にあの改行センスとか(羨)。
>>121 名前はない様。(続き・・・?否、単品か・・・?)
西洋の教会の、何て云うんでしたっけ、フレスコ画?天井に丸く、空や天使が描かれるやつ。
あれを思い出していました。あと、寝不足で倒れそうな時の快晴・・・。
欺いたり欺かれたり人間は
どんなに辛くてもわらっていられる
誰か、微笑みを下さい
139 :
うたた寝死人:02/04/11 03:24 ID:H0uZfFFB
「曇りの日は沈みがち」
灰紫色の 卵殻の内側
アスファルトの黄身に 足つけて凝視する
大切な人と はぐれてしまったかのような
漠然とした寒さに 一人襲われている
心拍にじくじくした雑音が混じり
気の乗らない肉は その重さを増す
この世界設定を 鉄球で打ち壊せたら
きっと優しい言葉の 一つも
出てくるのだろうに
>>122 生活維持省様。
平和呆けした自分には絶対出てこない詩だと思って拝見しました。
圧倒的、絶対的な灰色の構成の最後に、「痛いほど 切ない話。」でちらりと脆いんですね。
そこが技なんですかねえ。まだ到達できそうにない・・・。
>>123 名無し様。
共感できる詩でした。「忘れられた言葉」、「見落としている言葉」、「普段何気なく流している言葉」
って・・・。私はもっと単純な言葉しか浮びそうにないのでおお、凄いなあと。
>>124 名前はいらない下線付き紫様。
絵にしたら凄そうな詩ですね。絵、というより動画ですか。スピード感、どうやって出してるんですか・・・?
>>125 名前はいらない下線付き紫様。
ここを読みすがる(通りすがる、みたいに)度に目にとまるんです。言葉が強烈ですね。
しかも「受け」手の方って珍しい気がします。インパクトワーズに見る度びっくりさせられています。
>>126 意思様。
前半は共感していたのですが、>何も、効かなくなった から未知の領域で、
何だかどきどきしました。でも最後の方は強くて、さ、流石「意思」様、と思いました。
強い方って尊敬します。へこんでいて、あの強さですか・・・。
>>127 山人様。
この否定形での綴りがすごく好きです。ああもう掛け値なしに(惚)。
あの行数で云いたいことをズバッと簡潔に云うのって剛力ですよね。
何時かその境地に立ちたいです。
うたたさん……
代理管理人ご苦労様です。
シリウス様、どちらへいかれたのでしょうね(汗
シーリーウースーサーマ〜・・・。 キラリーン☆
お元気だといいのですが。
ああ、私は暇人ed。これからはどうだか解らないけれど・・・。
昨晩は疲労のピークで13時間寝たので大分元気です。さて次へ参ります(時間かかり)。
「君たちは、泣いている人を見ても何とも思わないのかね!」
振り向き様。それは知っている顔だった。
(あぁ、そうだあの時から始まっていたのだ)
消えない泡があればいいのに
消えない泡があればいいのに
けれど泡はいつか消えるもの
君は泡のような存在
「君は、いいひとだなぁ」
失われた時間 叶わぬ願い
「楽しかったよ、本当に」
「あぁ、僕も」
(何だよ、それじゃあまるで)
近づく終わりを悟っていた
遠くない未来に君はいなくなる
イナクナル 知ってたよ だから
「ここでお別れだ」
無理してさよならを告げたあの日
「やっぱりもういないんだな」
ぼんやりと空を見上げながら呟いてみる
(かき消された言葉の行方を探していた)
「…?!」
同じ光景(リプレイ)?
しかして君は現れた。
いや、それは君という名の過去の幻影にすぎなかった。
失われた足跡を辿ってここまでやってきたのだ。
(そしてやはり、すぐに消えてしまう)
「だって僕は、自動的なんだよ」
(いいや、それはきっと自発的ということ)
彼は顔を歪めて微笑の真似事をした
どうしても上手く笑うことが出来ないらしい
口笛を聞きながら
落ちない夕日を眺めて
僕が目を伏せて振りかえると
もう彼はそこには居ない
残り香だけを残して消えてしまう
余韻
139 うたた寝死人様
あの日の自分を見ているようです(汗
あまり、ご無理はされませんように・・・
曇りの日とか、雨の日って、憂鬱になりますね。
落ちこんでる時なら落ち込みに拍車がかかりますし・・・・
また、余裕のない時に限って、相談事を持ちかけられたり、大切な人との約束がふいになったり。
なんか、そんな日常とシンクロしてしまいました。
(ああ、やはり、あたしには批評は出来ぬ…汗)
144 :
うたた寝死人:02/04/11 03:52 ID:WUPRn20i
「ハッピーエンドシンドローム」
「四つ葉のクローバー 結局は ミュータントなシロツメクサ
工業地域でよく見た」だなんて したり顔で云われたなら
幸せ探して夕日に溶けてた 空き地のあの日は どこ行くのかな・・・
末っ子豚のレンガの家 知識乗せ延々積み上げて
四角四面で窓さえ忘れ 現実だけ 夢見えやしなくて
こんな世の中 大声じゃ 云えんが
信じてるのは ハッピーエンド
バットエンドは ヒトの話と
無根拠な自信 常備薬
「あのふわふわ 白雲にさ 食べる乗るってそりゃドリーマー
あんなん水と塵だよな」なんて リアルに水を向けられたなら
土手に寝そべり口開け見てた 春色あの日は どこ行くのかな・・・
寝てる間さえ 物理の掟 跋扈していて
空すら飛べないで 僕も君も 落ちるだけ
こんな世の中 人には 云えんが
信じてるのは ハッピーエンド
波乱万丈七転八倒 人生だから
最後こそは 絶対 笑ってやるのさ
明日この世が終わるのならば とっといたカステラ食べようかな
取り越し苦労は馬鹿馬鹿しいから どんな時も楽しまないと さ
・・・カウントダウンは まだかー? まだなのか?
こんな世の中 滅多にゃ 云えんが
信じてるのは ハッピーエンド
ジャングル雪山 遭難したら
スリムバディで生還さ
こんな世の中 なかなか云えんが
信じてるのは ハッピーエンド
お気楽極楽この世をなめてる?
過労死よりはいいでしょう
>仮にも名無し様。
お一人なのでしょうか。大分毛色の違う発言を他スレ(一寸渋めの・・・)で拝見した覚えがあるのですが。
ここにいらっしゃる仮にも名無し様はすごく前向きですよね。あとロボットのところで
お会いする方(←これは同一人物ですよね?)も、正義感が強いと見ました(勝手)。
でもまあ人それぞれですし。またその日の気分も山あり谷ありですし。まったり参りましょう。
145 :
うたた寝死人:02/04/11 03:55 ID:WUPRn20i
「憧憬」
Gに思い切り反抗して 天を突く“意気” あんたの金髪
2速歩行の流れに逆行 ド派手なシャツの 猫背の“いなせ”
エッジ立てひたすら“クール”を追い求める
眩しすぎるあんたに 僕の視線は 釘付け
反乱因子 特有の荒さ
投げやりなのに 飢えて渇いている 自我
面倒見のいい 兄貴肌あいまって
ネコの顔でうんこ座りが無茶苦茶・・・格好いい
あなたを真似て 買ったゴースト柄パンツ
外にはいてく自信が なくて タンスの中
いつか あんたになれたら・・・
あんたのようにヒゲ生やそうと思うけれど
僕の顎にはへっぴり2本
いつか あんたになれたら・・・
取り敢えずはパンツの左上
鍵を吊るすとこから始めてみようか
いつか あんたになりたい・・・
>>130 名前はいらない下線付き紫様。
シリウス様(数日御見かけしませんが)によると感想・批評自由スレとなっているようなので、
皆様がそれぞれ思うことをお書きになれば宜しいかと(まあそれが130様のご意見、とも受け取れますが)。
すみませんねえ、私も駄文つけていきます・・・暇なので。性質悪いですが・・・。
>まーじ様。
お会いする時は大抵哲学的なお話・・・。もっとお話が聞きたいやもです。
>>135 仮にも名無し様。
最後の1句が。「忘れ物」ですか。おおお・・・(成る程・・・)。
>>126 忘れてました。「忘れ物」で思い出しました。満腹中枢、じゃないのでしょうか・・・?わざとですか?
↑3連目「あなた」を「あんた」に。いつもの癖があぁぁぁぁぁあぁぁぁああ!!
見直したのになあ(嘆息)。
147 :
山人:02/04/11 21:00 ID:/XVwAVqE
139>>うたたね詩人様
褒めて貰えてうれしいです。でも、私は皆さんのように
ちゃんと考えた詩ではなく、何となく思った事を詩にしてるだけですので
皆さんのような詩は書けません。でも、こんな私の詩でもよろしければ
これからもよろしくお願いします。
148 :
シリウス ◆JYoXd4DM :02/04/12 00:26 ID:pL6nioHP
こんばんは。実は・・・7日の昼からPCが故障しまして・・・
修理が終わるのは2週間後とかで、悩んだ挙句新しいのを買いました。
ですから、勝手な話ですが再開です。休止中も投稿していただいた皆さん、感謝です。
無断で何日もあけてしまって・・・申し訳ありませんでしたm(__;)m
シリウス様
おかえりなさい
大変でしたね。
新しいものを買われたのですか。
電化製品って、値段的に微妙ですもんね……
頑張ってください(色んな意味で…汗)
150 :
シリウス ◆JYoXd4DM :02/04/12 00:59 ID:pL6nioHP
>評価していただいた皆さん
ありがとうございました。私一人ではどうしようもないので助かります。
私もできる限りがんばっていきますので、よろしくです。
「鎖」
静かな墓地に 生命の鼓動を響かす一匹の犬
でも彼は自由ではない 鈍い光を放つ鉄の鎖が捕まえているから
馬鹿な犬は必死に逃げようとする 人目も気にせずに
でもその行為は希望に満ちていた いや私の目にそう映っただけなのかも
犬に影響されるなんて馬鹿な話だけれど やってみようか
レイジーな毎日を振り切って あの鉄柵の向こうへ
「つわもの一匹。」
銀のヒレをたなびかせ
悠然宣言テリトリー
タニシまでもを死に追いやりし
獰猛な熱帯魚3匹。
三巨頭が顎(あぎと)を鳴らす
恐怖の水域に新顔
投げ込まれるは薄幸の
小さな沼エビ20匹。
広がる阿鼻叫喚の地獄
弱肉強食の 鉄の掟
喰って喰われてそして喰って
脱皮したわけでなしに 散る外骨格
生き残りしは 5匹の侍
あの俊足は 忍びの者か
一騎当千の闘将と あいみまえる日々
手には 非力なくない
サーモスタットで 天変地異
周囲はたちまち 灼熱地獄
長きに渡って戦い続けた
宿敵も・・・ 戦友も・・・
・・・・・・・・・。
合戦場跡 昔懐かしむ
藻の草原にヒゲ 揺らしながら
誰もいない国の 覇王
最後の。 つわもの一匹。
>>138 仮にも名無し様。
ぬ!?い、1〜2行を見た後で3行目を見るとすごく難しいですね・・・ふ、深すぎて。
それぞれはとても共感できるのですが。浅い私には片鱗さえ覗けていないのかもです。
>moon様。
勝手に感想書きなぐっているだけですので大丈夫ですよ(笑)。むしろ迷惑やも(笑)
お気遣い申し訳ありません。批評はできぬって・・・なさってるじゃないですか、毎晩。
>>失うもの拾うもの様。
始めのシーンから紡がれて話が収束していってあのラスト。・・・か、格好いいですね。
括弧もあんなふうに使うのですね。面白いなあと拝見いたしました。リプレイのところからドキドキでした。
>シリウス様。
お帰りなさいませ(感涙)!!!!!良かった〜いや良かった〜〜〜・・・。
「道明寺」
咎色を垂らす空の下
樹齢百年の八重桜
枝にとまった毒色の花弁
重力集めて木を責むる
小鬼の命ぼんぼりの焔(ほむら)
そっ首落としてくれようか
黒雲の降らす禍をとり込み
八重は九重にと開く
魂(たま)喰らい花玉は
老木嘲って
戯言(ざれごと)を散らしては
淀みつつ沈むのみ
>>150 シリウス様。
「でもその行為は希望に満ちていた」ですか。その視点がステキっす・・・。
ところでレイジーとは?デイジーとかエレジーとかクレイジーなら判る気もするんですが。
151 うたた寝死人様
あたしのは、批評じゃなく、感想だと思う(汗
精進します・・・。
眠れないので、お邪魔します。
彼の唇はひび割れている
吸殻には血が付いている
彼がその吸殻を
あの街に向かって投げ捨てる
街は微かな炎とともに
刹那のうちに廃墟と化す
陽が落ちて月が昇っても
畢竟そこには誰も居ない
月の灯りに照らされて
冷え冷えと蒼いその廃墟を眺めながら、
彼はまた煙草に火を点ける。
「くちづけ」
疑似餌でブルー・ギル(淡水魚)釣って
家の水槽で飼ってたんだけど
みんな死んじゃった。全滅。
むかし、朝釣りにいったら、
タコが釣れそうになったことがあるよ。
虫が触れない女の人って釣りはしないの?
156 :
山人:02/04/12 23:18 ID:i6OcuPSB
生きてると悲しいこともあれば寂しいときも泣きたい時もある
それは人が生まれもってきたものでどうする事もできない
でも反対に楽しみや喜びがあるのも確かな事
神はよく考えているものだ
こんばんは。
今夜はageる必要もないですね・・・ではでは。
>>151-152 >>151の詩は水槽の中の出来事ですか?新しい視点で書けていると思います。生き残ったのはエビですかね。
>>152はちょうど今(少し前かな?)の道明寺の景色ですね。これを読むと桜がダークなものに見えてしまう・・・
ちなみにレイジーとは、「lazy」「だるい」だとか「怠惰な」と言う意味です。変なこと言ってスミマセン。
>>154 最初の二行に惹かれました。見たことがないタイプなので・・・
後、題名の「くちづけ」ですが、少し詩の内容に沿っていない気が・・・題名を変えるかすればよくなると思います。
>>155 一見詩とは思えない、語りかけるような感じですね。
少し突拍子もない印象を受けるんですが・・・
>>156 私もそうだと思いますよ。バランスが取れているからこそ、
自分を見失うこともないし、また希望を見失うこともないのです。
人を恨む俺が居る他人は嫌いだ身勝手な事ばかり言いやがる
でも全員が嫌いなわけじゃない、勝手な事さえ言わなければ
嫌いじゃない、他人を助けたいなとひょっと思う俺が居る、他人の
不幸は見たくは無いぞと思う俺が居るな、でも他人は無知だ人間が無知
なのだろうよ、教えてはやれないどうせ聞かないんだから。人の心配を
して居る時も有る、だが自分の事も大切だな、だが人が他人の事がどう
でもいいとは思っては居ない。人と心を通じ合わせたい、あの人は聞い
てくれるのだろうか、人をちらっと見て俺はそう思った。人間が嫌い
な訳じゃ無い分かってくれない人間が嫌いなのだ、でも他人を助けてや
ろうかとふと思う。俺は俺であり他人の誰でもない。お前に俺の事が分か
るのか?うーむ俺もお前の事は分からないだろう、お前以上にな。お前の
事が一番分かっているのはお前だけなんだぞ本当に分かっているのか?
お前は自分を信じて自分で行くんだ。まず自分でやってみてどうしても
ダメだった時俺にでも頼めよ、そうじゃなきゃ何もやってやらん。みんな
の馬鹿野郎、でも俺も頑張るか。
人は人の道を行き自分は自分の道を行く。いつも自分を心配してくれ
るような人は居ない自分がいつも正しい判断をする必要があるよ。人つ
まり他人に頼るな自分で毎日間違いの無い人生を生きてくれ、後で俺や
誰かに頼っても知らんぞ、でたらめでなくしっかりとした毎日を生きて
くれよ。じゃあな! 頑張れよ。
「今となっては夢でだけ」
ほとんど無に近い 浅い眠り
魚鱗の閃き 刹那の夢
如才なく立ち現れる
お前は いつものように
昨日は 昔居た井戸に
俺をわざわざブチ込んでくれて
消せなかった記憶の中
溺れる俺 見てたな
お前という痛みが
俺の足を此処に打ち付ける
躰流れる宿命は
平穏と 失った自由
お前には会いたくない 話し過ぎた 意味も無く
お前には会いたくない 云いながら姿探し求める
途切れた 路
前にはどうにも進めずに
来たみちのり 繰り返しては
また立ちすくむ 行き止まり
子供のお前が 無邪気に俺の暗部をえぐり
少し痩せたお前は 俺の本性日の下(もと)に曝す
入れ替わり立ち代り
俺に切りつけるお前と 居る夜
乾き切った目で迎える朝に
また 今日の夢を 慕う
今晩はシリウス様。ご批評ありがとうございます。そうですか、道明寺は・・・ふふふ、良かった・・・。
レイジー、解説いただきまして。ためになります。
仮にも名無し様、うちの小学校(笑)では金魚の餌でだいぶ生きておりましたよ。
白身魚ですが焼いてもあまりおいしくないですな、あれは・・・。
今夜はageては駄目ですか(笑)。でも丁度いいのやも。このNGワードを排し切れなかった詩には。では。
「朝の幻影」
柔らかな光が差す 早朝の住宅街
また今日もここから一日が始まる
窓を開けて 新しい空気を部屋へと導く
自分の前に広がる景色はお世辞にも美しいとは言えない
並び立つ電柱 ビル 立ち込める都会の毒ガス
それでも窓を閉じるなんてことはしない
部屋にこもった悪夢のほうがよっぽど恐ろしいから
せっかく書いて頂いたのでageで。
>>158 これだと言いたい事は凄く伝わると思うんですが、
あまりにダイレクトすぎて詩とはいいにくいかも・・・(^^;;
もっと要らない部分を見つけて、スマートにしてみてはどうでしょう。
>>159 正直感想を言うのは難しいんですけど・・・(^^;;読んでて納得がいきました。
矛盾する気持ちが上手く詠われていると思います。
何!?あ、上がっていたのか・・・しまったしまった。これもタイトルNGなのにな。
「輪廻」
私が殻 齧ってたのは
お屋敷のお庭のようで
澄んだ池に 燦々映えて
碧桜(へきおう)が満開でした
あの時の私は
橘の葉に 休む芋虫
這うことと食むこと
それしかできずにただ居ました
女郎花 野菊 菫草
辿って分けて 近付く影
橘のあおを 愛でる
黒の瞳に縮む芋虫
あの高貴なお方が 詠んで下さった詩
春の日より 温かい詠
小さな私 賜われた一首
嬉しくてうれしくて ウレシクテ でもどうにもできない 芋虫
この思い 伝える為
この体で歌います
芋虫だった頃は叶わなかった この声で
この身震わす喜び 少しでも返したくて
雅なあの方への感謝
この体 謳います
あの方に返歌贈るため
廻(めぐ)って きたのだから
それでも悔いは無し!かと。シリウス様お疲れ様(失礼)です。
>>162 「感謝の詩」、ですね。相変わらずのお手前で・・・感心するばかりです。
では、私も最後に一つ・・・
「オアシス」
それほど大きな庭ではないけど
決して退屈させたりしないわ
つつじに石楠花 少し花弁の落ちた桜
まるでオアシスのよう 壊れた心を癒す
ここは最後の楽園 腐敗した世界からの唯一の逃げ道
天気のいい日(今日の呟き)
もし俺が兵士だったら言えるだろうか
こんな事バカバカしいぜ、やめようぜ
そんな事言ったら殺されちまうかな
やるときゃやるしかないよな
そん時はもう最前線、兵士なんだから
生まれたときからそんな感じだよな
何で俺、生まれてきたんだろう
気がついたらこんな所まで
流れ流れに生きてきたけど
なあ、バカバカしいぜ世の中
こんなもん全てぶっ壊しちまおうぜ
なんて、そんな事言っても笑われるだけだよな
昔のどっかの偉い人間達が
コツコツコツコツ作ったシステム
効率よく平和にと願ってそうしたのだろう
俺たちが幸せに生きるためのもんだよな
こんな天気のいい日に、西の空では
大昔からの因縁の戦いが波打って
関係ない人々までまきぞいになって
死んでしまうなんて、歌ってみても
絵に描いても、ニュースで見ても
俺には何も出来ないから
そんなことはもう
言わずとも、皆知ってることだから
どっかの手の空いた力のある
暇な金持ちが何とかしてくれるさ
とでも思わないと
痛くて見ていられないのは確かで
しかしその痛みも平和なこの国では
よく出来た悲劇ドラマのように
扱われてる様な気もする
しょうがないけどね
皆それぞれ忙しいんだろうさ、俺もお前も、
喧嘩はあまり好きじゃないんだ、俺、
戦争なんて嫌いだね
世界が平和ならどんなに良いだろうって
マジで思っている今日この頃なんだな,
>>164 天気はあんまり関係ないよね。
アウトドア派なら雨を楽しむくらいの勢いがないと。
戦争、か。なんて現実感のない響きだ。
フィクションならいいけどさぁ、
実際に人が死ぬとなると吐き気がする。
もう人が無碍に死ぬのは見たくないな。
私は、こう見えても平和至上主義者だよ。
狂ってるのは私じゃないこの世界のほう。
世の中、キレイ事だけじゃ廻らないって事。
>なんて、そんな事言っても笑われるだけだよな
いや、笑わないよ。むしろ笑えない。
…マトモな見解だと思う。
>>164 現世に対する虚無感や絶望、絶える事のないものですよね。
目を瞑っていたくても、変えようのない非常な現実がそこには、ある。
ダークなテーマですが、私はなんとなく前向きな印象を受けました。
「瞼」
それは悲しい出来事を見ないため降りる 薄い肉の壁
腐敗臭を隠すため芳香剤をぶちまけるのも同じ
この世には見たくないもの 知りたくないものが沢山ありすぎる
首尾よくいく筈だった このつまらない人生にも
瞼というシャッターを降ろしてしまおうか
「星」
たまには川原に寝転んで 星を見よう
なんて言ったかな 星が三つ大きな三角を作ってる
人は昔から星を見て 勇気をもらってきた
あの幻想的な光に魅せられ 惑わされ
僕も同じ星に願いを込め 今 生きてる
でも負担は相当なものなんだろう 一つ星が消えた
168 :
うたた寝死人:02/04/14 02:25 ID:BilV+hlJ
「鈍感」
カエルに骨が ある事
学んだ 道路で踏みつけて
とても脆いものなんだと
知った 蜻蛉の首もいで
あなたも弱い人なんだと
解った 泣かせてしまってから
あなたの我慢の限界を
悟った 見捨てられてから
考えたら判ることすら 思いもしない大馬鹿者は
全てのことはやった後
後で 気付くんだ
全て手遅れになってから
初めて 分るんだ
後悔を重ねないと
前へ 進めないんだ
今日もこの至らなさで
人を 傷つけるんだ
>>163 シリウス様。
>まるでオアシスのよう 壊れた心を癒す
>ここは最後の楽園 腐敗した世界からの唯一の逃げ道
まったくここはオアシスですよ(泣)。ご迷惑をかけて申し訳ないのですが、
ぺしぺしと書き込ませていただいてます。本当にありがたい・・・。
>>166 最後の連が。相変わらずかっこいいですねえ。時々リセットボタン探しませんか(笑)?
首尾よくいかないのです。どっかで「しでかす」んですよね・・・。
>>167 昔の人と同じ星を見ている、という発想が美しい・・・。流石。
それでもオチはまた予測不能なところへ。凄いですねえ。
「薄明かり」
明け方東の空が白んでくる頃 街灯に照らし出される男が一人
くたびれたジャンパー よろめく様な足取り情けない後姿
野良犬に吠えられても 気にする様子もなく
石ころに躓き地に倒れこんでも 顔色一つ変えない
ただ朝の寒さに肩を震わせて 路地裏に消えていった
そんな男を透かして見る 薄明かりの下
少しばかり自分に似てる気がした
>>168 こんばんは。
迷惑だなんてとんでもない・・・今後ともよろしくお願いしたいものです。
それから・・・
>>109に騙りの人がいるようなので、私もキャップを使うことにしました(一人キャップというのかな?)
うたた寝さんも使われてはいかがです?コテハンの皆さんには非常に便利なものと思いますよ。
さて、
>>168ですが・・・
題名を頭に入れて読んでいたら・・・人間であることについて、だったんですね。
ギリシャ神話にも同じようなことが書かれているわけです。
>全てのことはやった後
>後で 気付くんだ
>全て手遅れになってから
>初めて 分るんだ
納得した、としか言いようがないです・・・。
人間って馬鹿だからやった後に後悔するんですよね。
・・・ちなみに
>>167のオチは強引でした・・・。反省(^-^;
かっ・・・騙りだったんですか!?←衝撃の余り書き込み。
心臓止まるかと思ったのに・・・酷い方だ(泣)。後で「あれ嘘」って言ってくだされば・・・(涙)。
キャップは私にはまだ必要ないようなので(ただ面倒臭い)。必要に迫られるまでは。
167、好きでしたけど(笑)?星一つ消す願いって・・・一体何を(笑)。
>>171 そんな・・・せっかくだからお使いになればいいのに。まあ強制はしませんが・・・
後、167ですが・・・ホントにどんな願いだったんでしょう(笑
では、今日最後です。お休みなさい・・・
「虚ろの日々」
何の進展もなく 時間だけ過ぎて行く
苛立つような 街の鉄筋コンクリートのオブジェ
解放されたいとは願うものの 積み上げたブロックが崩れるのが怖くて 言えない
歪んでひび割れた 灰色のクレバスは目の前にあるのに 手を伸ばせない
目を閉じるのが怖い 頭に霧がかかった様に意識が遠のいていくから
噛み締める毎日 虚ろの日々 手探りで進む先は孤独な断崖
ブラックブラジャー改めディランズブルース
>>仮にも名無しさん
感想レスありがとう、同意ありがとう
作った後にタイトルつけたので
内容が少し暗いかなぁと思い
明るい感じを出そうと狙ったんですが
無理やりだったかもしれない
>>シリウスさん
レスに感想ありがとう、
現世の絶望は絶えないと言うのはありますね
だけど前向きに感じてくれて嬉しいです
シリウスさんの詩は短くてシンプルで良いですね
内容もクールでいいです
これからもがんばってください
また詩が出来たら使わせてください
よろしくお願いします
「俺は覚えてる。」
『アラビックヤマトのり』の オレンジキャップ下にして
ぷわり浮ぶ泡の中叫ぶ 「待っていろ!カカロット!」
バレンタインに山ほど チョコもらってたな?お前
「甘いもん嫌い。やるよ」の 約束はどうなった?
大事なことはどんどん 忘れていくのにな?
お前の どうでもいいことばかり 染み付いてる!
ああ、お前は絶対 覚えちゃいないだろう
ああ。きっと俺しか 覚えちゃいないんだろう
「有名になった時自慢しろ」 配ってたサイン
後生大事にとっておいた 俺も俺なんだが・・・
いつか俺あの仕事つけたら お前がおごる約束
手元にある拇印つき 念書 お前、忘れてるだろ。
今さっきの事もすっかり 真っ白になってんのに
お前の下らない話が 脳占拠してる!
ああ、お前は 何も知らないだろう
ああ。それでも俺は しっかりと覚えてる
ああ、お前は 俺のことも忘れて
ああ。それでも俺は まだまだ 覚えてる
なあこれは覚えてるか? 妖怪、ににに。
>>173 とんでもないです・・・。
私は頼りないことしかいえませんので、嬉しいです。今後ともよろしくお願いしますね。
HN変更、了解です(^^
>>174 うん、言いたいことは分かるんですが、
意味不明な言葉が多い気がしますね。削ってもっと分かりやすくすればいいかと。
176 :
山人:02/04/15 23:50 ID:XG8L57DR
光にしては異常な光だった
いや、光と言えるのだろうか
何にせよその光はこの世にあるにはあまりにも罪深い光でもある
この光を宇宙から見るとどんな風に見えるのだろうか
あまりにも罪深い光
この光は我々が生み出した
我々はこの光を生み出すにはまだまだ若すぎた
生み出されるべきだったのか
シリウス様お帰りなさーい!
どうなさったのか心配でしたが…
帰ってきてくださって何よりですv
またよろしくお願いします☆
ぷぷ。アラビックヤマトのり懐かしい〜。
うたた寝詩人クンって愉快な人だねっ!!
>>176 こんばんは。
詩のほうですが、光が「罪深いもの」と描写されていますね。
一般的なイメージを切り崩して書いているのに、不自然に感じませんねえ。素晴らしいです。
>>177 はい、帰ってまいりました。
こちらはこちらでいろいろございまして・・・(^-^;
何はともあれこれからもよろしくお願いいたします。
おや、キャップをお使いですね。FREEですか・・・凄いですね。羨ましい・・・
では、参ります。
「波紋」
水面を伝ってゆく 微かな鼓動
不規則にも見えるが 確かに表れてゆく
少しの力で始まるが故に 又封じるのも容易い
それと同じように 人の心も変わってゆく
でも だからこそ塞いだ気持ちを捨てて
波紋を 水面に刻め
「自由」
簡単に口にする 呆気ない言葉
求める人々には届かない理不尽な救い
全てがぼやけて見える 虚ろな真実
それは犠牲を要する魔物 一方の存続のために片方が生贄となる
そして全てを奪ってゆく 家族も 友も 愛した人ですら
永遠の孤独の中 差すのは眩しいだけの光
>>175 シリウス様。
ああ・・・なんだか昨晩はご迷惑をおかけしたようで。本当は昨日の内に御礼も言云いたかったのですが、
何を口走るか分らなかったので止めておきました。すみません。
>意味不明な言葉が多い気がしますね。
やっぱりですか。意味不明ポエムスレの方が相応しいかともちょっと思ったのですが、
あそこに行くにはまだまだ分りやすい(笑)と思いまして。
妖怪にににを知っている方はいないでしょうねえ(奴以外は)。カカロットはいそう・・・。
とにかく変なものを投下していってすみませんでした。
>>178 仮にも名無し様。
う・・・ご、誤解です(笑)。もっとこう・・・んー、シリアスというかデンジャラスな感じで(嘘)。
「セイタカアワダチソウ」
「今日は毒 吐きすぎ!」と 笑う声
背中の莫迦騒ぎに 自分を 見ていた
それが いいことだと 思っていた日
毒は話しに咲く花と 信じた頃
吐(つ)いた毒は雰囲気に紛れ
知られる事無く浸透し
奥深くを じわり蝕んで
周り友人の好意を 信頼を 削る
見境なく吐きつづけた毒
最後になって自分にはね返り
きっとわけも 分からないままに
他の草がいなくなった 空き地の真ん中に
立ち枯れてる セイタカ アワダチ ソウ
>>181 こんばんは。今日は遅くに登場ですね。
どうやら、失礼なことを言ってしまったようで・・・
「お好きに、どうぞ」なのに、主旨にそぐわぬ意見を書いてしまいました。
申し訳ない、もっと見る目を培うことにしますm(__)m
「セイタカアワダチソウ」ですか。
確か花粉をばら撒く植物じゃあ・・・(あれは「アキノキリンソウ」かな?)
さて、どうでもいいことは置いといて・・・(笑)
そうですね、人間に置き換えたわけですね。
あの草はほかの植物の養分まで吸い取って枯らしてしまうので、
あの草が生えるところにはほかの植物は一切育たなくなっちゃうんですよね。
こうしてみると、なんだか切ない気持ちになりますねえ・・・
183 :
うたた寝死人:02/04/16 04:45 ID:Is53VB7s
「地下鉄色の感慨」
暗い路煌々とした車内 窓流れる光線
深海魚分け滑っていく 細長い潜水艦
小窓のオレンジ反射する 乗務員室
閉塞された部屋で握る コード付きマイク
規定ラインを確認する
細い扉をくぐる
「ドア閉まります」の声追いかけて
壁に走る白手袋
何十年後か この仕事を 辞めるまで
私は小さなこのボタンを 何度押すのだろう
明日も 明後日も その次の日も
指差し点検 身を滑らせて 次の駅を目指す
叶った 夢は じんわり幸せで
気付いたり 気付かなかったりふと思い出したり
叶えた 夢は でもとても平凡で
突き詰めて考えれば どこか くすぐったくて
誰が聞く訳でもない
お小言表読み上げる
回転式のかぎ 架け外し
車内ホーム 入って出て
何十年後か この仕事を 辞める日は
一体どんな気持ちで このブザー押すのだろう
多分実感沸く前に 電車 上ったり下りたりで
いつもと変わらず指差し点検 次の駅目指すだろう
>>182 シリウス様。
とんでもないです。あの批評は正当だと思いますよ(笑)。
あ、頭をおあげ下さい。
セイタカアワダチソウについて付け加えるなら
「根から特殊な毒を出し、他の植物の生育を阻害し単独の群生をつくるが、
最後は自ら消滅するといわれている」らしいですよ。性質が悪。
ご丁寧な批評、いたみいります(しかしシリウス様も夜更かしですな)。
さて、今日はこのあたりにしておきましょう。
皆さん、お休みなさい・・・
「砂時計」
見事なシンメトリー 輝く砂
しかし縦にして置けば その存在は一変する
細いガラスの筒を滑り降りる 色とりどりの粒子
針は無くとも 決められた時を刻み続ける
ああ その隙間を指で 塞いでしまいたい
それでも見えない砂は流れ続けるのだけれど
おっと、書き込んでいただいていたのですね。見過ごすところでした(笑)
さて・・・では詩のほうですが、
一連目の描写が個人的に気に入りました。
主人公は地下鉄の車掌ですね?なりたくてなった仕事なのに、
同じことを繰り返す毎日に少し憂鬱になる・・・といったところですか。
そうですね、慣れた事をやめる瞬間というのは、どういう心境なのでしょう。ちょっと想像してみたりして(笑
丁寧な批評・・・。
とんでもない、短時間でできてしまって申し訳ないです。気が楽ですよ、そういっていただけると。
ところで・・・毒、ですか。おかげで自滅してしまう、と。それは知りませんでしたね。
自らの出した毒で自らを滅ぼす。愚かな話です・・・
ちなみに明日は風邪で仕事を休むことにしたのです。
もっとも、こんな時間まで起きていると、元も子もないんですが(^-^;
どうもここをのぞいていると、いろんな詩が目に留まって。
・・・さあ、今日はこれでホントに終わりです。又、午前中お邪魔するかも・・・。では、お休みなさい。
186 :
山人:02/04/16 23:55 ID:7n2HJIpK
外に出てみる
庭に小さな机がある
その上には火がつけられたままの葉巻が一人燻っていた
脇には古ぼけたレコードプレイヤーがかすれた音を流している
辺りを見回したが人は誰もいなかった
庭の散水機とレコードプレイヤーの音だけが響く
何故だろう、こんなとこに住んでみたくなった
ここに住もう、そう思うとその風景は消えた
目に見えるのはいつもと変わらない部屋の中
いったい何処だったのだろうか
もう一度行ってみたい
「都立家政=いかいか=タヌタヌ の宣言」
>>moon のような人気コテハンがいたんでは おいらの存在が
薄くなんだろ。
だからぁ >>moon のようなコテハンには嫌がらせをして詩板から
追い出してやんのさ。
注目される 人気コテハンは おいら ひとりなんだよ!
小汚い下ネタさえ書いてやれば たいがい嫌気がさして
いなくなんのよ。おいらは いままでのように・・
そして これからも>>moon のような人気コテハンには
小汚い下ネタを ブッつけてブッ潰して 追い出してやるよ。
おいらは 詩板で注目されたいんだよ!
みんなぁ、おいらを高く評価しろぉ!
みんなぁ、おいらをスゲェーと言ってくれよ!
188 :
うたた寝死人:02/04/17 10:27 ID:dQ5QFO5l
「海を遠くはなれて」
西が湛える涼しい白
青い銀がたなびいて
天道を垂直に横切る
半分隠された 日の
放射熱に
凪ぐ水平線と金色の波を
見ていた
・・・誰かに見せたい位感動的な空の海だったのですが。
自分の拙さが残念でたまりません(泣)。
>>184 シリウス様。
いつもの事ながら最後の一行がいかしてますねえ。あの時の残酷さには泣くしかなく。
しかし語彙が豊富ですね、シンメトリー・・・。私では知っていても出せません。
>>186 山人様。
また静けさ満天の詩ですね。ほんと私の好みなのです。
「庭の散水機」にオリジナリティを感じました。気になる世界です・・・。
「ボブ ディランを久々聴いて感じたことを歌う歌」
ブドウ畑で歌うんだギターとハープがいい音さ
悲しい事があった日は信じる言葉を大声で
空に向かって歌うんだ
豊かな大地のこの季節ブドウの実はまだ成らないが
共に行こう この年を
今年のワインは美味く成れそう願っているのさ僕は
そうさ願いを叶える言葉紡ぐ
あちらこちらで歌う君ディランズドリームは公衆便所の
水洗便所の水に流れて今も何処かの下水路で
呑気に歌を歌ってる
転がる石ころ今もまだ時代をコロコロ変えている
マギーの農場はストライキ風に吹かれた君の答えは
天国の扉をノックする
そう願っているのさ僕はそうさ願いを叶える言葉集め
ブルベリーのガムが味をなくして固まっても
僕はまだ噛み続けるよ
僕はまだ捨てたりしない
ブドウ畑で歌う僕
あちらこちらで歌う君
そうさ願いを叶える言葉紡ぐ
そうさ願いを叶える言葉集め
たんなる思いつきで内容は意味がないんだけど
メロディがいいかな思ってのせてみました七五調なんですが
>>シリウスさん
今回の三つの作品では「砂時計」が好きですね
失礼かもしれないですが何故か笑ってしまいました、そのキモチわかります
止めたいけど止められない実際の時間と同じですね、美しければ美しい程
今というときが儚くかんじれますよね、凄く伝わりました。
次に「波紋」でその次に「自由」って順番です、個人的な勝手な話ですが(笑)
でも全部一定のクオリティがありまとまっていてどれもいいと思います。
>>うたた寝死人さん
「地下鉄色の感慨」はいいですねなんか渋いなぁ
前の作品もざあっと見たんだけど、老人ものがかなりいい味だしてますね
まずなにより名前がいいなぁ作品とのギャップが
>>山人さん
確かに気になる世界ですねでもまだ未完成って感じでこれからって感じですね
もう人前で歌ったりしないね★
非常に難解な夢を見た。解読中。
今日は不覚にもうたた君の夢を見てうなされていたよ…。悪夢や。
セイタカアワダチソウ通称ブタクサ。花粉症の方は要注意ですぞ。
192 :
山人:02/04/17 20:30 ID:Ai4Q33nq
ぬかるんだ土に素足で入る
とても気持ちがいい
そのぬかるんだ土は大地の恵みを受けるために作られた
青くまだ弱々しい植物が風になびいている
いままさにその時期である
彼らはこれから激しい雨に濡らされる
激しい風に薙ぎ倒される
だが彼らは決して負けない
そしてしばらくして私たちに喜びを与えてくれる
今はちょうど彼らがそのぬかるんだ土に向かうところである
>山人
感動したゼ
熱い男だね
ただ噴水の中を歩いてみたかっただけ
この靴が濡れてしまおうとも構わない
その心地の良い冷たさと小気味の良さ
黒い車で静かに命を預けた日のことを
私は一生忘れないよう心に刻み付ける
入りの悪いラジオなんかを聞きながら
こんばんは。今夜は早めの登場です。どちらにせよ、深夜にもお邪魔するでしょうが・・・
では、参りましょうか。
>>186 うとうとしている内に見た夢についてですか?
読んでいてとても落ち着ける詩ですね。やはり疲れているとこういう夢を見ちゃうのかな(^-^;
>>187 何なんでしょう、これは・・・
あまり相手にしても意味がなさそうですねえ。
>>188 どこかにお出かけになったんですか?それとも、テレビでご覧になったとか・・・
いずれにせよ、とても海や空の様子が鮮明に伝わってきます。爽やかな感じもいいですねえ。
>>189 なるほど、HNのディランというのは好きな歌手から取られていたんですね。
有名な方なんでしょうが、あいにく存じておりません・・・申し訳ないです(^-^;
やはりイメージとしては詩の通りなんでしょうかねえ。なんというか、「男らしい」印象があります。
ワケわかんないですね、すいません(苦笑
>>192 どうも。毎日素敵な詩を残していってくれますねえ。
これは自分のことなんでしょうか?弱々しくとも、転ぼうとも、
何度でも立ち上がって、先を目指す。強い意思が込められている感じですね。
>>194 休日の詩、という感じですかね。
最後の行のおかげでなんとも後味がいいです。
196 :
夢宮 暦:02/04/17 21:11 ID:HjBsDCmQ
「孤独」
彼方に飛んでいく星を見て
貴方の幸せを願いました。
この星空を
きっと
貴方も眺めていることでしょう。
孤独な星が、あの夜空へ消えていく様に
私の想いも
消えてなくなるのでしょうか・・
それでも
それでも
貴方を愛しています。
あ〜(汗 意味不明・・・・。
>>196 はじめまして。「こよみ」さんですか?どうぞよろしくお願いいたします(^^
さてさて、詩のほうですが・・・
題名は「孤独」となっていますが、私は恋愛詩のように感じます。
孤独もどこかへ吹き飛ばしてしまいそうな、強い想いを感じます。
幻想的で好きですねえ。
198 :
夢宮 暦:02/04/17 21:20 ID:HjBsDCmQ
「むぐう こよみ」と申します☆
私、タイトルから決める方なので終わりの方ではタイトルとちぐはぐ(?)になっちゃう事が多いんですよね(^^;
レス&指摘、有難うございます!!
199 :
名前はいらない:02/04/17 21:24 ID:9uiBBpAQ
人間でありながら タコの動きをする人を
人間でありながら 生物を生きたまま食い殺す人を
獣の皮を被る人を 舌で芋虫を潰す人を
猿と下水を大型ミキサーにかけて造ったミックスジュースを飲む人を
大草原に捕獲したばかりのシロナガスクジラを運び、その体の上に
椅子を置き 座り 読書をする人を
ゴリラの毛を刈り、全身を白く塗り、街中に放つ人を
人々は心の深層で求めている。人々は救いを求めている。
「流れ」
春の陽気に誘われ 積もった雪も流されてゆく
そう 早いうちに逃げてしまわなくては
いつかはこの思いも枯れて 消え去ってゆくのだから
孤独の滝壺へ落ちる前に 飛沫となって 空へ
>>198 なるほど。了解しました。
何か意味が込められていたりするんでしょうか。気になる・・・(^-^;
>>199 むう。久しぶりに重いテーマですね。
人間の残酷さが表されていますねえ・・・。
しかし、その行動の裏には、何かに縋りたい、そういう思いが込められている、というわけですね。
すごく言いたいことが伝わってきましたよ。ただ、「タコの動き」は苦しいかも・・・
「鐘楼」
雲をつくような 石造りの塔
頂きから見下ろす街は 灰色
降り積もる見えぬ雪に 心震え
鳴らす鐘は 遠くまで
探したいの ホントウの自分を
そこになにが 待っていたとしても
強い風に 前髪を押さえた
その指には透明なマニキュア
いつまでも遊んでた 宵闇の街
強がりを 微笑みを 身につけながら
今までも これからも わかんないまま
キスしたの 無理したの 「サヨナラ」言ったの
探したいの ホントウはいつでも
君だけには わかって欲しいけど
探したいの のばした指先に
怖いくらい透明なマニキュア
いつだってわかってた ナンカ違うね
そんな事 あんな日々 やり過ごしてた
退屈が嫌だから 電話しただけ
壊したい 進めない 「オネガイタスケテ!」
歩道橋の上 クラっときちゃう人波
待ち合わせ 君をほら見つけた
壊したいの 私だけのtrue colors
繋いだ手に 透明なマニキュア
塗り重ねて 守ろうとするけど
色が出ない 傷跡隠せない
ヘン!な顔ふざけてる
ヤメテ プッ!と笑っちゃう
ダメ
さっきまでは怒ってた筈なのに
遅刻してもスマイル
やり方をわかってる
くやしいけどいつでも
この勝負 君の勝ち
つぎの瞬間
ほほにキッスして駆け出す
君を追いかけて
恋は天然!
フレッシュジュースよりもっと しみる
未熟なこのHeart(むね)に
タッチしてよ いますぐ
タイミングはずさないで
ヤダ 今日のわたしなんだか
ダイタン(大胆)かも?
しらんぷりしてるのね
でも きっと気付いてる
ムードなシチュエーション(situation)
ああ街中 染まってく
つぎの瞬間
手と手がそっと触れたら
恋がはじけちゃう
君は天然!
100%よりもっと好きよ
だから離さないで
つぎの瞬間 ウソでしょう?
夢からさめた わたしひとりきり
恋は天然!
今日こそ打ち明けてみよう
だって シナリオは完璧!
なのだ〜♪
真昼と真夜中の間に立つ歌は
真っ白なゲームといって耳もとではしゃぐ
パーフェクト僕らは完璧…なんて軽い冗談だった
いつも答えは127の項目
アスファルト蹴りあげたらトランプで決めて
急ぎ足で駆け出すのさ 今すぐバスで
そしてホームシック抱えながら人々は目指す
行き先はスマートに決めて 願いを叶えたいのなら
真夏と真冬の間に生まれた歌は
まったりなカーブ描いてどこまでも進む
パーフェクト全ては同じ…似たもの同士だった
いつも答えは同じ音なんだ
ソフトロックで暴れたら
トークバックでyeah!
差し出したルール 12月のスポーツ
バジルパスタの試食
明日の噂話をトランクに詰めて
逆回しでやり直すのさ 悪い性格
それでホームシック語りながら人々は祈る
行き先は満ちあふれてる 誰かが待ちわびるから
オレンジノイズ浴びながら
ショートカットでyeah!
新しいブーム 聞き飽きたフレーズ
バブルアワーの法則
さあ明日の噂話をトラックに載せて
風に乗せて薔薇撒くのさ 誰の計画?
そしてホームシック笑いながら人々は迷う
行き先はそれぞれさ 皆、旅の途中なんだから
風に乗って羽ばたくのは 烏の計画
行き先はスピードを上げて この先もまだ続くなら
出口を探している、あての無い中をさまよっている
光を探している、問題を解決するという道を探している
いつか答えが見つかる事を望んでね。
でも他人の出した答えは自分の出す答えには絶対にきっと当てはまら
ないから俺は自分で答えを探しているよ。夢、希望、他人の夢を心の中
をちょっと覗くと・・・・・自分の夢とは違う全然違うね、どうやら出口
が違うようだよ、自分で道を探そうか、俺はまた宛ての無い旅に出る。
夢、希望、心、神、そう神の心、俺の答えは未来にある、きっと未来に
あるよ。
207 :
夢折人:02/04/18 03:09 ID:???
何やら楽しそうなのでボクも加えて下さい♪♪
読んで頂ける人すべてに理解し難いと言われるような詞ですが
通じてもらえる人がいると願いつつ。
ナイトメア
いつからか 僕たちはつながった
いつの夜か 壊れ行くことも
僕は知っていた 何ヵ月かの未来とともに
恐れない二つの意図と
在り得ない今昔に恐れて
いつからか いつの夜か
この芽は紡ぎ失くなるだろう
スピーカーから聞こえる音も
やがての未来に雇われるものだ
いつからか 君たちが耳にしてる
いつの夜か その音楽にも
僕の声だけは 絶やすことない過去にしてやる
いつだって 僕の後を引きずり
いつまでも 忘れないように
僕の声だけは 何ヵ月かの未来とともに
=IDENTITY=
たまさかの 言葉の奔流
思考停止より 酔いつぶれる
言葉との 戯れ
僕を僕たらしめる その理由を探す
僕が僕であるという 幻想を破壊する
相反する思索に 言い訳しながら
ただ 溺れる
なぜなら 答えなどないから
結論が 分かっている以上
これは 戯れでしかない
209 :
山人:02/04/18 20:30 ID:/7IyeGX4
薪ストーブは石油ヒーターより暖かい
薪ストーブの後ろの柱にはいつも祖母が背中を付けて座っていた
薪ストーブの薪が切れると老婆は立ち上がり薪をくべる
その老婆は私の大切人だ
その老婆は薪ストーブの傍らで小さな私に色々な話をしてくれた
薪ストーブの上でサツマイモを焼いてくれた
とても優しく穏やかな老婆だった
老婆がいつも背中を付けていた柱はその部分だけ色が落ちている
今残るものはその柱と私の脳にしっかりと焼き付けられた思い出
薪ストーブはとても温かかった
もうあの薪ストーブの暖かさと老婆の暖かさを感じることはできない
久々に高いところから落ちそうになる夢を見た。危機感。
どうしてみんな、私にだけ、本当の事を言ってくれないの?
どうしてみんな、子供扱いしてわたしをあやすの?なんで?
本当は何でもないようなことだったのに。大袈裟に捲し立ててて。
気持ちは嬉しいけど、あの手紙は人に見せたくなかった。
誰にも見せたくなかった。心の奥の一番柔らかいところ。
ひさしぶりに絵を描いたらぐぢゃぐぢゃだった。これは私の心。
これ以上、私にどうしろというの?もう、限界だな。
普通の女の子に、戻りたいっ。
わたしは嘘はつきません。隠し事はするけどね。
表面上だけの馴れ合いの付合い。うんざりだよ。
夢の中で、私は死にかけました。
遠足でサイクリングしてる最中だった。
そのまま崖に落ちようと思った。
真下はさらさらと流れるキレイな小川だった。
でもギリギリの所で踏みとどまって。
私は生きながらえた。あ、私、生きてるんだ。
生きてる。本当に生きてるんだろうか?
タンポポの咲く丘。
どっかで見たことあるな。
いつか見た夢と同じ。
森の中。変な形の魚。
田んぼの中のあぜ道。
お、遅ればせながら・・・。
>>189 ディランズブルース様。
ご批評ありがとうございました。ざっとでも・・・前のも見ていただけたとは(感激)。
若者モノはボロも激しくて・・・精進します、もっと丁寧に。
な、名前については言及しないで下さい(泣)。
一番初めに書き込んだ詩とは、それはもうベストマッチだったんです・・・(嘆)。
「ボブ ディランを久々聴いて感じたことを歌う歌」、拝見しました。
葡萄がなっていない時期の葡萄畑、というところがいいですねえ。
そういう作風だったら申し訳ないのですが、リズムよく読めるように
助詞を一部省略したり、一部の長い行には途中でスペース入れてはどうでしょうか。
莫迦な私は「マギーの農場はストライキ風に吹かれた」のかと思いました(笑)。
実は特にガムの連と石ころコロコロが好きです・・・。
>>191 名前は未だ無い様。
私の夢ですか?気になりますね(しかも悪夢って・・・)。解釈をお聞きしたいところです(笑)。
「叶わぬ想い」
言葉の端々に滲む 重ねた 年月
動作の流れに垣間見る 積み上げた 経験
白木の 匂いの残る 歴史の浅い私に
アンティーク滑る光沢は 痛いほど 眩しい
高嶺の 花は
とうの昔に手折られて
誰かのものとなった人を
眺めることしかできなくて
あなたが 一番上の
引出しを開ける度に
クリップに埋もれた白金が
私の 胸を絞める
こんばんは。上(他スレ)であんなに殺伐と和やかにされてしまうと(笑)ageられませんな、
この程度の詩では。結論が全否定でなく逃げ場のある部分否定であることを願うのみ、と。
「幼馴染」
幼稚園バスの中でも
お昼寝の時間のときも
いつだって 隣同士
駆け込むトイレも 隣
家が近所だったから
学校も 一緒に通った
同じ 生き物係
ベルマーク 委員会
あなたの得意な しゃかい
私の好きな こくご
二人とも三角のたいいく
二重丸 出席日数
あの頃は 確かに 同じ時間歩いてた
同じもの見て同じに感じて そんな二人 だったよね
あなたと会わなくなってから
何度か手紙出したけど
返事が来るまでの時間は
段々と 長くなって
やがて2通に 1通
3通に 1通
そして 音沙汰なし
10年が経ってから
見知らぬあなたと 会った
雰囲気も 何もかもが
私の知らない あなた
私の使わない言葉で
近況を話す あなた
私の知らない 癖を
諸所に 織り交ぜながら
進んだ その道 そこで得た多くのもの
誇らしげに語る 虹彩を輝かせて
背筋伸ばし歩くあなたと
肩落として歩く私
かけられる言葉に 相づち
目線の高さはもう 同じじゃない
∧ ∧
(,,-_-)
〜(___ノ
ミカン・チップス
粉々に砕いたミカンの皮でオレンジケーキを焼いてみよう
コアントローの匂いのすこしだけキツイやつを。
本当はお菓子は普段はあんまり作らないんだよ。
まさか可愛い女の子じゃあるまいし。。
下手の横好きだけど
君のために甘くないお菓子を作ろう。
甘いのはすこしだけ苦手だから。
こんばんは。沢山書き込んだ頂いたようなので、ageます。ではでは・・・
>>203 詩中に「透明のマニキュア」という単語が頻繁に登場してますね。
なるほど、ここで言うマニキュアとは自分を護るための存在として扱われているんですね。
なかなか面白い使い方だと思いますよ。
>>204 なんといいますか、若いイメージの詩ですね。
スピード感もあって、非常にいいかと思われます。詩も感想も甘い・・・(笑)
>>205 さきほどとはうって変わってシャープなイメージの詩ですね。
そうそう、聞き慣れない単語があったんで検索してみたんですが、
この詩には個人サイトから引用した表現が含まれていますねえ。結局分からなかったんで、
詳細を知っているならお聞きしたいのですが・・・「バブルアワーの法則」です。(^-^;
>>206 ふむふむ、闇の中、答えを探しているわけですね。
>他人の出した答えは自分の出す答えには絶対にきっと当てはまら
>ないから俺は自分で答えを探しているよ。夢、希望、他人の夢を心の中
>をちょっと覗くと・・・・・自分の夢とは違う全然違うね、どうやら出口
>が違うようだよ
私はここがすごく気に入ったなあ。非常に的を射ていると思います。
>>207 はじめまして。ええ、なかなか楽しいものですよ。チープな詩と感想しか書けない私ですが(^-^;
さて、「ナイトメア」、悪夢ですね。ふん、いつか壊れてしまう、それが分かってしまっている。
それが悪夢なわけですね。よくあるテーマだったりしますが、うまくかけている気がします。
ただ、もう少し分かりやすく書いても良かったかな。解釈は人それぞれですが・・・
>>208 そうですね、意外に自分であることなんて不安定なものなんですね。
答えなどない、ですか・・・ある意味それも一つの真実なんですねえ。
>>209 ほうほう、こちらはあたたかい詩ですね。
やはりストーブだけでは暖かさを感じるのは難しい。
亡くなってしまったおばあさんが射たからこその暖かさだったんですね。
>>210 夢の中の話ですか。
詩を読んでいるうちに、だんだんと考えさせられるんですよね。
やはり若いうちの葛藤が絡んでくるのかな・・・ごめんなさい、ワケわかんないですね(^-^;
・・・実は現実の話だったりして。最後の連が意味ありげだなあ・・・
>>211 う〜ん、私の目から見ると、突っ込みどころがないなあ、相変わらず・・・(苦笑
叶わぬ想いを見事に表現していると思います。
>>212 人間なんてそんなものかもしれませんね。
幼い頃は同じ生き物でも、感性が磨かれだすとやはり違う光を放つようになってしまうというか。
こちらもその通り、言いたい事が伝わってくる気がします。
>>213 あはは・・・なんなんだろ。でもかわいいですね。猫?
>>214 そのまんま、女の子の気持ち、ですね。
甘くないお菓子だそうですが・・・十分に甘いですね(笑
217 :
シリウス ◆JYoXd4DM :02/04/19 01:47 ID:L/eVQ4N/
さて、私も詩のほうに。またしても時計ですが・・・(笑
「懐中時計」
ベッドに投げ出された 純金の懐中時計
蓋は閉まっている 当然開ける気も起こらなくて
先程まで無情に時を刻む 針の音が響いていた
蓋を閉めたのに 私は涙を流してる
永遠なんて誰が言ったんだ
女でいるときの自分は好きじゃない。
女として生きるのは面倒な事ばかり。
男に生まれたかった。男になって…
愛する人の手を取って走りたかった。
わたしが男なら女の子を泣かせない
私が男ならどんな事をしても奪うよ。
私自身が一番嫌いななタイプの男だ。
強引で身勝手でそのくせズル賢くて。
私みたいな男がいたら厭だろうなあ。
お疲れさま(失礼)です&ありがとうございますシリウス様。
あんなに沢山の批評をするのはエネルギー使うでしょうに。大丈夫でしょうか。
疲れたら食べて寝るに限ります。健康第一ですよ〜
「一日の終わりに」
「今日は どんな日だったの」
羽根の声で聞いてみる
本当は一緒に腰掛けて
頭つけもたれ合ってがいい
小さな 失敗や
とっても辛かったこと
ちょっと 可笑しかったこと
すごく 頑張ったこと
君の うたを
出来事を その心を
うんと 吸いこんで
「おつかれさま。」
苦しい気持ちほどけるように
楽しい記憶を忘れないように
一つ一つうなずいて
起きてるよ、って目 開けて
できるだけ 小さい声で
「がんばったね。」
220 :
シリウス ◆JYoXd4DM :02/04/19 02:34 ID:QFPMU5Q2
>>218 むう・・・性同一性障害の気が・・・って違うか(笑
自分が男だったら、どんなに好きになった人を大切にできるか、ですね。
それは女の人が思うことで、また男性の場合と感覚が違ってくるんですが・・・難しいところです。
なんか、218さんが言いたいことと全然違う気がするなあ・・・(^-^;
>>219 とんでもないです。好きでやってることですし・・・
なんにせよ、こんな頼りない批評家も珍しいですが(苦笑
この詩は労いの言葉として受け取っておきます(^^;;
さあ、今日はこの辺りで。皆さん、良い夢を・・・ってもう寝てるかな(笑
「懐古」
あの頃は確かに輝いていた 忘れることのできない 虹
あの頃は間違いなく笑顔だった 遠い昔の 光
遥か昔から幾千の夜を跨いで紡がれた 虹の夢
砕け散る未来が見えず 無我夢中で漕ぎ続けた 小船
見え透いた嘘も 罪も 過去も
全て水に流せば消え去ってくれると思っていた
しかし現実はあまりに非情で 時が流れるのは早くて
振り向き肩越しに見た世界は灰にまみれていた
積み上げたものは崩れ去って あなたも遠い記憶の果て
あの頃は確かに輝いていた 忘れることのできない 虹
あの頃は間違いなく笑顔だった 遠い昔の 光
あの頃は確かに輝いていた あの頃は間違いなく笑顔だった 遠い昔のわたし
221 :
光:02/04/19 03:42 ID:???
「虚ろ」
ぷっつり途切れる天の色
二色の悲哀
くっきり分かれる天の顔
笑った模造
手招き掛け声愛想取り
見上げれば応える手軽さに
今を忘れすぎた頬
伝う冷たさ手放しで
踏み出せば落下の足下で
無限の妄想飛躍欲
誰に知らせよう
虫跳んだ箱のこの間もない乾声
222 :
夢折人:02/04/19 06:24 ID:???
シリウス氏、感想をありがとうございます♪♪
「チープな詩と感想しか書けない」とありますが
ここへ書き込みするまでに何度も素晴らしい詩を拝見してきましたよ。
特にシリウス氏の詩はフレーズに余韻があるようで浸りやすいんですよね。
世界観を感じやすいというか。
そんな訳でいっぱいあるスレッドの中からここに書いてみようと思った次第で。
子供コロコロ
あなたは見ているだけだった
灰色にも染められるうちに
高架下にある公園先まで
魂は擦れて飛び出してくのに
サラサラ流れていく感じ
とっても不思議に気持ちいいだけ
焦げ臭いこの風に乗ったままで
日光浴も素直にできるかな
僕たちがいつも憧れていたのは
いま在るカケラほどの物じゃなくて
陳腐な世界に無限の期待を
抱いていた 夢だった
言葉もない 存在が大事
体もない わがままな翡翠
作り立ての平和とはなに?
二人のママはどこか遠くで
無人の島を歩きまわってる
二人のパパはいつか戦場で
どうにかなる運命の果てにいて
二人は二人のままでいつも
一緒にいる約束を交わしてた
ただ素直に涙を流し続けるだけの心があればいい
「秘密の花園」
そっとつぶやいてみる。
この木、生きてるのかな、死んでるのかな?
てっきり枯れてたのかと思ったら生きてたんだよ。
だってほら、若葉が芽吹いてた。
ああ…。知らなかったなぁ〜。
どうして気がつけなかったんだろう。
家の裏にこんなに美しい場所があったなんて。
割れた茶碗。よもぎの若芽。
長いしっぽの野ネズミ。
沢山のタンポポが咲く場所。
石がごろごろ積んであるところ。
味噌工場で豆を焼く香ばしい香りの煙。
古ぼけた木の樽やドラム缶。木苺のなる木。
隠れ家で見付けたドクロのマーク。
ヘリコプターの飛んでいくところ。
若葉の頃、僕はみんなの顔を思い出すんだ。
台風で倒れてしまったモミの木の
きりかぶで遊んだ日の事とか
熱い日に服を着たまま
水浴びするのが好きだったこととか
目を伏せて思い出すんだ。
二度と戻る事のないあの日を
想い出という名の
色褪せたフィルムを再生する
巻き戻しも早送りもできない
ストーモーションで流れだすリズム
ゆっくりと歩き出したテンポで
透明な絵本の物語は動き出すよ。
225 :
山人:02/04/20 00:04 ID:ItmGpxrj
あそこの夜は暗く星がよく見える
夏になると蛙が一斉に鳴きだし耳が痛くなるほどだった
そして蛍が一所懸命に自分を輝かせていた
ここの夜は明るく雲が見える
夜だからといって自転車に灯をともす必要がない
夏になっても冬になっても文明の利器の音で耳が痛くなるほどだ
ここは季節も夜も昼も関係ないのかもしれない
こんばんは。では、ageることにします。書き込みがありますからね(^^
>>221 はじめまして。久しぶりに幻想的な詩を頂きましたねえ。
私が普段使わないような表現が多くていいですね。これからもよろしく(^^
>>222 なるほど・・・数あるスレッドの中からわざわざ選んでいただいたわけですか。
ありがとうございます、これからもよろしくお願いしたいものです。
ふん、ちと内容としては暗いものなのかな。・・・上手くいえませんがそんな印象を受けましたよ。
>>223 一行詩ですね・・・ほんと素直じゃない人ばっかりですからね・・・短くてごめんなさい(^-^;
>>224 う〜ん、田舎の雰囲気が漂ってくるなあ。ほのぼのとしてて好きです。
最後の連もこの詩を象徴しているようで、いいですね。
へい!へい!!おにいやん!
いろいろあったみたいだが…。
こちとら些細な事は気にせんよ。
だいじょ〜〜〜〜〜ぶ!!だよ。
つぅか。見られてる?誰に。
まさか。テレビ関係者?!
テレビ大好き・かもなー!
占い。星売らない。信じる。
>>225 おや、今夜はいらっしゃらないのかと思っていましたよ。
こちらも山、自然の雰囲気溢れる詩ですね。星や蛍が明かりの代わりになるなんて、いつの話なんだろ・・・(^-^;
最後の行がさらに自然の奥深さを語っているように感じます。
>>227 おや、もう一つ。
最初の連は誰かに向けたメッセージですか?
ラストはイメージが落ち着いてる感じですね。信じれば上手くいく、というか。
「夕立」
冷めたコーヒー片手に見下ろす街並み
掻き消されてゆく夕日はまるで鏡のよう
舞い落ちる雫に心奪われ 飛び出す大通り
降り続く小粒の雨は 乾いた肌潤す為に
「迷路の果てに」
伝う石の壁 滴る悲しみの結晶
道と思えぬ道を辿り 行き着いた先は
陳腐な蜂の毒 死に切れない朽ちた思い
指先で弄る暗い光 奥の扉 鈍い音を立てて開いた
おんなじ所をぐるぐるまわって皆はとっくに超えてしまってるのに
貴方と私が一番良く似てたのは切り替えが酷く悪いところ
普通人目指してるんだけどさ〜
普通の基準ってなんじゃらほい
どうすれば一般的に受けるか?
んなこたどうでもいいかもな。
わたしはわたしのままでいい。
こんばんはです。・・・こういうのはageちゃっていいんですかねえ。
まあ自分の中ではよし、ということで(笑
>>232 すごくいいとは思うんですけど、少し唐突な感じがするかなあ・・・
書いていただいた詩の長さに文句を言うつもりは無いんですけど・・・
>233
ふふ、言いたいこと言っちゃった感じですねえ。
わたしはわたしのままでいい、か。できればそうありたいものです(^-^;
さて、本日は忙しいので、残念ですがここまでです・・・
別にどんな方でも書き込んでいただいてかまわないんですが・・・
やりにくいのかな?改善すべき点を指摘していただければ幸いです。
では・・・
「今日という日」
赤い夕日に向かって歩き出す
帰り道をさがして 見えない目でふらつく
話しかける人は少ない 幸いなことだね
肩を落とし ため息を一つ
破り捨てた紙切れ 風に乗ってどこかへ
ご無沙汰ですシリウス様。
ちょっとゴタゴタで長い詩作れないのですよ(あれはエネルギーがいる・・・)。
また後日、近いうちに(できれば今日にも)、お邪魔したいです。
今晩もお疲れさま(失礼!)です。
「はと時計」
誕生 祝いの
はと時計
大きくなった私と
抱卵中
春雨潤柳百花香
濃霧霞目東京塔
行人来人利己忙
薫風南来人不知
ご無沙汰です
最近不調で詩がかけないです
漢詩に初めて挑戦!(漢詩のルールは無視)
だれか漢詩に詳しい人がいたら酷評して下さい
こんばんは。
実は、今回しばらくの間ここを離れることにしました。
勝手なことですが、色々と事情がありまして・・・申し訳ないです。
では、この辺りで失礼します。うたた寝死人さん、ディランズブルースさん、
最後に詩を頂けて、感謝しています。私は漢詩に詳しくないので、コピーして
誰かに評価してもらってください。では・・・
こんばんは。昨晩お邪魔していればお会いできたのに。悔やまれてなりません。
どうもお疲れ様(最後まで失礼。)でした。
とても残念ですが、仕方ありませんしね。
「しばらくの間」というところに期待を寄せております。
新たな詩が湧いた時 そして御暇ができた時 また2chにて 披露して 下さい。
いつもいつも、ご迷惑のおかけどうしで申し訳ありませんでした。感謝しています。
どうぞ、ご自愛なさって下さい。
「去星」
蒼く毅(つよ)いその光
夜更けの空で 詩(うた)詠う
高く張った琴(きん)の音(ね)は
ピアノの右から 2番目
極細(きょくさい)のハスタ降らせては
私の悲しみ突き崩す
澄み渡りし眼 シリウスよ
雲の寝台に休もうと
閉じてしまう 瞼の
上からでも それでも尚
私の目に宿らせる
鱗紛の 軌跡
>>97-99 名無しさん@1周年様。
今更ですが。いくらなんでも遅すぎですが。
おっしゃっていたことの意味がやっと解りました・・・本当のところで。
・・・あの詩のことは、憶えていませんでした。
否、正確には前半の漁村は憶えていたものの、後半は全く忘れておりました(泣)。
似たような表現どころか。語彙が多いとか少ないとか。そんなレベルではありませんでしたね(嘆)。
発想がそのままです・・・。お恥ずかしい限りです。 以降注意したいと思います・・・。あああああああ・・・
「渡り」 シリウス様もいらっしゃいませんし、sageが良いのでしょうかね・・・?
遥か高み目指し
成鳥は巣を捨てる
羨むだけの 日々を越え
自分で羽軸(うじく) 開いて
見果てぬ夢向ける嘴
脈打つ血が胸鼓舞する
大海原にひらめかせる
小さく 固い意志
陽光は突然に絶える
生温い悪意が満ちる
細波は 嘲笑し
眼下で挫折を誘う
非情の粒
目を潰し
身を叩く
熱は次第に奪われて
重い躰は諦め慕う
雲の切れる日もあった
休む小島も あった
目に力 取り戻せば
海に消えよと 雨 波 嵐
翼もぐ 颶風
死を告げる雷鳴
影見ることすら赦さない 目的地
涙も枯れた 瞳
乾いた血が喉を焼き切る
混濁する意識の中で
鳥はかの地へと羽ばたく
烈風に羽根散らしながら
このスレ、決してsage進行ではなかったと思うのですが・・・。
私の出現スレにカウントされていませんねえ。こんなにもお邪魔しているのに(謎)。
242 :
山人:02/04/23 21:38 ID:RBVuZX7p
米を喰らい
山を喰らい
土を喰らい
野を喰らう
かつてはこうだった
今の時代ここで何を喰らえばいいのだろうか
243 :
山人:02/04/24 01:33 ID:IzJ9z8ZR
あけびを手にし沢山の笑顔をくれたあの娘
あの林での何でもないようなひとコマ
大自然の中で穏やかに笑う彼女は素敵だった
しかし誰かがその記憶と笑顔をこの世から消し去ろうとする者がいる
誰なのかは誰でも知っているだろう
どれだけの記憶と笑顔を消せば済むのだろうか
しかし、彼らは知らない
彼らが代償を払わなければならなくなる事を
評決の日は近い
「透明で美しいもの」
透明で美しいものから
傷つけられたといって
透明で美しいものを
恨んではいけない
透明で美しいものとは
人を傷つける性質のものだから
自分以外のものを愛するということは
結局自分以外のも者を知るということにほかならない
自分自信を知ってもなお
他者の不在を痛感するのなら
その者こそが自分にとって必要なもの
自分の欠けた一部であろう
「若葉のころ」
若葉のころ私が
考えていた恋を
実験してみた
若葉のように
残酷でさわやかな恋
風に吹かれてきらめくような恋
実験は失敗しない
しないことを願う
247 :
激しく季節はずれ:02/04/24 03:39 ID:DMAKUJP5
「冬の足音」
水槽の熱帯魚たちは
寒いのが大嫌い
だけどこの国には四季があるので
彼らが快適に暮らせるよう
死んでしまわないよう
私はサーモスタットのつまみをまわす
そして今朝も
きっと明日の朝も
そうやって
冬は私に近づいてくる
シガーレットケースの中身
駅のペンキ 赤い 石ころ
ありのままの自分を移す 我輩はオトコデアル
ちょっといつもと違うとこ 我輩はオトコデアル
少し ほんの少し 威張ることとは違い
堂々と 両手を腰に軽く当て 悠然と
夢追う眼差し 彼女見る眼差し 分からせぬように
飛び散る汗のわけ わざと背中みせるわけ 知らせぬように
そしてさり気の無い爽やかさで
さり気の無く気付かせて さり気の無く振り向かせるために
マケルナ マケルナ 我輩はオトコデアル
耐える 耐える オトコハタエル
怖気付かずに はっきり明快
オトコハソンナイキモノ
オトコハソンナイキモノ
嬉しい事じゃないか
我輩はオトコデアル よって単純
我輩はオトコデアル よって馬鹿
我輩はオトコデアル よって簡単
険しい崖のふもとから続く男の道
ひょっとするとエレベーターでもついてるかもね
プライド払えば乗せてくれるってさ
そこで男の出番が来る
輝く両手に別れを告げるような振り方をさせ
さりげないポーカーフェイスで苦を選ぶこそ
たとえ欲望に支配されても
たとえくすくす笑い笑われるような理由でも
オトコ臭さがプンプンするけど 今日も昇るよオトコノロード
ダッテ我輩、オトコダカラナ
華がキレイな丘では昔
赤い水が流れたって話
「 」
南天の 蒼き 光 瞬き告げる
地上では青樹繁り 喜色 振るうトキを
渦を巻き伸び行く 全ての生は
ココロを震わし
初々しき若葉 その泣き声
風を生じ 叫ぶ
吹き荒れよ 行き渡らせよ 我がまた形を成した事を
吹き荒れよ 行き渡らせよ 我はもう仕事を始めたことを
風よ 大地を這い 空を翔けよ
すべてのあらゆる場所へと 吹き荒れ 行き渡らせよ
南天の 蒼き 星は 輝いたのだ
南天の 蒼き 星は 輝いたのだ
人は風と共に 笑い 詠う
花のように飾り 舞踊り 言う
言い伝えよ そこいら中に集まる者共へ 声をつたえ周れよ
言い伝えよ あちらこちらに集まる者共へ 外はもう暖かいのだと
言葉よ 壁に貼られ 電波を駆けよ
すべてのあらゆる場所へとその声を行き渡らせよ
南天の 蒼き 星は 輝いたのだと
南天の 蒼き 星は 輝いたのだと
大いなる天空を行き交う星ぼしの印
過ぎ行くこの季節を
過ぎていくこの時を何人も惜しむことはないのだよ
しかれど
また来辰にこの天狼は戻って来るのだ
今この空には もう
南天の 蒼き 星は 輝いたのだ
南天の 蒼き 星は 輝いたのだ
去り行く星を 追うことはできぬ
我等はただこうして
この大地のように
この草木のように
待つことしかできぬのだ
受けることしかできぬのだ
南天の 蒼き 星は 輝いたのだから
南天の 蒼き 星は 輝いたのだから
>>251 受身体制?!
蒼い星、か。
何かいいね!
「お誕生日おめでとうございます」
お誕生日おめでとう ございまし た
遅れてしまって顔向け できません が
お誕生日本当に おめでとうでした
今日までよくぞご無事でと 思って 止まず
艱難辛苦乗り越え 臥薪嘗胆
七転八倒四苦八苦の 人生 を
投げ出さず 逃げ出さず 傷つき つつ
今ここに居る貴方に 敬服 です
誕生日 おめでとうございます
貴方が生を勝ち得た 大切な 日
ご誕生 誠に ありがとうございます
いくら感謝せど足りない 私 です
至らぬ私に呆れることなく懇切丁寧
どんなにお世話になったことか 知れま せん
勇気や根気元気やる気 色々な物を
私にくれた貴方に 返す言葉 もなく
お誕生日 これからですがおめでとうございます
毎日顔合わせる度 喜び 噛み締め
誕生日 あの日が在って 心底良かった
特別過ぎる日ですから 今から 「おめでとう」
1年また1年 光を 増して
高く高く遠くへと 昇っていく貴方
塗り潰す 黒の中で 透徹な 意志
来年も私にとって 憧れ 止まぬ星
昨日1日今日1日 お世話になりました
今日1日明日(あした)1日 お体お大事に
何から何までいつもいつも ありがとうございます
どんな貴方にもどんな日にでもおめでとうございます
誕生日 おめでとう ございまし た
「第4回海底探査」
ちろちろと
波間に揺れる 知覚
水面(みなも)に別れ 沈みゆく
内なる小さな浅海へ
涙の味した寂寥の藍(あお) その温もりに 救い見て
体裁や誤魔化しでできた 歪んだ光の輪を払う
近頃の 笑い話や
楽しかった場面達が
銀色の 背ビレを返して
過(よ)ぎって いく
漂う藻屑に見え隠れする
云い損ねたままの 本音
遠く響く 哀の糸
いつかの呼びかけのこだま
過去に得たもの捨てたもの
内包して 珊瑚礁
綺麗なもの 醜いもの
活き活き躍る 感情
衝動の回遊魚は 止まれず無闇に駆け回り
自棄(やけ)は歯並ぶ口開けて 他(た)を駆逐して殲滅する
節張ったプライドが 弱い卵懸命に抱き
じくじくたる膿を核に ウニは針を 鋭くし
羞恥と意地で口閉じて 石と化した阿古屋貝
真摯と本気でこじ開けたなら 憐憫七色(なないろ)の内殻
柔らかい言葉に埋もれて 小さく震えてる優しさ
持ち帰ろうと触れた途端 置いてきた肉に海溢れ
外界へと 落とされる 海の一 滴(ひと しずく)
岩礁断ち割る 亀裂は 白き忘却に蔽われて
紅珊瑚の 枝の先 未熟な愛が生まれかける
(次へ続きます…長いです。)
255 :
うたた寝死人:02/04/29 01:49 ID:BwWvPKk3
(↓この連は重複です。次の連からが続きです・・・長いです。)
岩礁断ち割る 亀裂は 白き忘却に蔽われて
紅珊瑚の 枝の先 未熟な愛が生まれかける
奥の模糊 輪郭成して
黒い尾ビレが打つ鼓動
嫉妬虚栄憎嫌悪(ぞうけんお)
直視したくない 暗部
蠢く混沌海占めて
悪意眼前を 横切る
愚かさ故についた傷
傲慢故に裂けた肌
フジツボの蝕む良心
これがお前だと目で語り
尾一振り
息奪い
悔いと情け無さの泡が
吹きつけて 身を叩く
戒めの 呟き
けれどすぐに消え失せる
真の自分に怖気付き
詮索は打ち切られる
海面へ 戻る意識
ノイズの大気へ飛び出して
そして
醒める
リトライの決意を胸に
256 :
うたた寝死人:02/04/30 01:52 ID:RkMKlAid
「3月29日の片思い」
花を落とした木蓮に カルセドニーの 葉
欅(けやき)が雑談始めだす 冬の去った路(みち)
染井吉野 山桜 ポプラに 銀杏(いちょう)
新緑彩なす回廊で 雀に 混じる
額につっと下がる 毛虫のオーナメント
葉脈透かして紅葉(もみじ)の ステンド グラス
犬芝と 雀の帷子(かたびら)の ムートン
くるぶしまで 沈んで 薫風の暖流
私が 私でも
私が 誰でも
肯定も 否定もせず そこに生えている
私が 笑おうと
私が 嘆こうと
声もかけず 無視するでもなくそこで 生きている
躑躅(つつじ)の 低木に 房をたわわに 藤
ふかふかの産毛生やして 和蘭耳菜草(おらんだみみなぐさ)
白と紫の星散らす 庭 石菖(にわ ぜきしょう)
結局まだ鳴らせない 雀の鉄砲
私が 生きていても
私が 死んでいても
茎をねじり 葉を広げて 光 合成
私が 幸せでも
私が 不幸でも
花を開き 種を飛ばして地に 満ちる
別世界の生物に それでも私は
懸想して勝手に 元気を もらう
*3月29日=みどりの日(過ぎてしまった…) *別世界=植物界と動物界
うたた寝死人の4連発コンボ。
シリウスは帰ってくるかなぁ
それより、最近moonとmixiを見かけないのがチョト寂しい…。
>>257 い、一応詩の数は3つです。そして3つめは書きこんだ日が違うんですよ・・・。
・・・微妙に抵抗してみました。
んじゃ、3連発コンボ。
どっちでもいいけど、うたた寝死人の詩は好き。
とりあえず、コテハンサンたちにもID表示に関してのコメントが欲しい。
名無しでもいいので、是非意見を書き込んでください。
お願いします。
荒らし意外が使うことに何の意味があるのか。
(゚д゚)そうでもないっす
賛成の人の意見
荒らしがいなくなる
反対の人の意見
複数のコテハンがもてなくなる
だそーです。
Σ(゚д゚lll)ガーン フクスウノ・・・コテハソ・・・
ちなみに私は、ID強制表示、今んとこ反対。
その前に住民としてやることがあるのでは?といいたい。
それでもダメならID強制表示。
最後の手段のような気がする。
元々2ちゃんは「匿名掲示板」だから、ID強制表示させるのは違うような気がするし。
あ、私の意見は無視して、一人のこの板の住人としての意見を自治板に書き込んでもらえると嬉しいです。
今は議論の段階なので、色んな意見や考え方を聞きたいので。
雑談スレに逝こうか。
いえ、お願いしたかっただけです。
あまりにも一部の人たちだけで話が進んでいるように見えて…。
それだけでした。
お邪魔しました。
「嗚呼、これが即ち掲示板」
祝いの 詩は
見てもらえたろうか
実は 昨日から
確信が 持てず
どきどき しながら
今日も 上げた けれど
どうやら 最新50へ 追いやられた模様(涙)
>>253はうたた寝さんが書いた、祝いの詩。
必見です!!!!
…と、とりあえず責任を持ってリンク貼っておきました。
雑談で消費してしまってスマソ。
273 :
ダダイッチ:02/04/30 02:22 ID:r8cSrR6m
叫べども
やはり果たせぬ感電死
骨と肉との
研究や如何に
274 :
ダダイッチ:02/04/30 02:28 ID:r8cSrR6m
ガム噛んで
引き金曵きし十五歳
名のある捨て子
月を殺めり
275 :
名前はいらない:02/04/30 03:09 ID:1mv0Y044
さあさ かわうそ
きみのひとみ
きれいなその目を
ぼくは しってる
みせてごらん
ありがとう かわうそ
タンゴ喫茶で世界のビール
けむたがられながら世界のビール
周りは上流 世界のビール
おしゃれなトイレでゲロを吐く
知性上等、タンゴ上等
いたたまれなくなり逃げていく
わりと美味いね世界のビール
>>261様。 ほぼ1日遅れで申し訳ありません。本当にありがとうございます。
早くお返事したかったのですけれどね(笑)。
でもすぐに飽きた、とかありゃ駄目だ、って云われそうな気がします。
まあマイペースにいきます。煽てられるとやはり木に登りますけれど。
272様。 申し訳ありません、こんなにしていただいて・・・。でも笑ってしまいました。
サクラ風味たっぷりで素敵です(笑)。いくらなんでも本気になさる方はいないと思いますが。
しかし万が一を考えまして。本気にしないで下さい〜(頼)。
良いのです、目に留らなければ留らないで。そういう運命だったのです、きっと。
お手数おかけしまして・・・(謝)。
「一日」
ふと
過去の切り売りをしているような
そんな気が して
詩を作るのを 止めた朝
詠んでみる 事でしか
思い出の 発掘も
把持もできない自分に気付き
書き始めた夜
「ゴマシオとマヨネーズ」
ゴマシオを 刈った
あごもさっぱりした
小ぎれいな服も 買った
黒のポロシャツに薄手の上着
預金 少し下ろした
時計の針も 合わせた
ボロの靴も磨いた
後は 行くだけ
煎餅並に潰されて
毎日乗っていた 電車
こんなに広かっただろうかと
見回す 空(す)いた通路
席を 譲られた
気恥ずかしかった
道理で 歳もとった筈だと
窓に笑う
あかく 染めた髪
いい年して見っともない化粧
一重の 細目だけは
昔のまま 母さん似
初顔合わせの 孫は
疲れたのか ぐずり気味
相手の男に似た口で
へそを曲げる
思えば 昔から
そう話をしたわけでなし
途切れてはその都度結べない
会話に うろたえるばかり
マヨネーズがけのお好み焼き
変な 味が した
見覚えのない笑顔に
不覚にも見とれて いた
当然といった顔をして
代金を払われてしまい
タバコの煙渦巻く気持ちで
握る紙幣
帰りがけ スーパーで
マヨネーズを買った
279 :
うたた寝死人:02/05/01 00:56 ID:1jKX0Hu8
「腐海」
波打ちぎわの透明は クラゲではなくビニールです
砂に散らばる白いのは 貝殻ではなく吸殻です
羽虫があそこで群れているのは 海草ではなく残飯です
わたくしの足を切ったのは フジツボではなくガラス片
可愛らしい そこのあなた
大海を 見つめるあなた
背中に乗せた お家は
洗剤の キャップです
洗剤の キャップなんです
巻貝では 巻貝では
海は 黒くなりました
油の虹で 斑です
白浪の うめき声さえ
洗剤に泡立つのです
浜は 腐り落ちました
死臭が生を拒むのです
蛆の揺り籠と なった
カモメがゆっくりと 溶けていきます
うたたさん、またageてるんだな。がんがれよ。
いっそのことあんたのスレにしちまうかい・・・(w
>>280 自スレ反対の論議吹き荒れる今日この頃というに
何て不穏当な発言を・・・(笑)。
「お好きに、どうぞ」ですからね。とても置きやすいのです(感謝)。
他には置きづらい物も多いので。シリウス様万歳です。 あー・・・また雑談だ(泣)。
いつから荒れだしたんだっけね、この板は。
少なくとも、俺が覗いた頃はみんなうまくやってたのに。
勿体無い話だ・・・ってこんなこと書いちゃまずいか・・・
そっと
髪に触れられる
息がかかる程
近い距離
それでも
冷静な自分
変わらない自分
いつも通り
今まで通り
愛しさと共に
醒めた心
うっすらと
微笑み
ゆるゆると
過ぎる
二人の時間
=======
あらら。しばらくぶりに覗いたら、シリウスさんは、長期不在のご予定なのね。
なんだか寂しいねえ。早く戻って来てくれるといいね。
それまでは、うたたさん、頑張れ(笑)
284 :
うたた寝死人:02/05/01 05:28 ID:1jKX0Hu8
「勿体無いしさ」
気持ちの悪いもの。
目をそむけたいもの。
鼓膜を突き刺す 騒音。
過去を責めえぐるもの。
スクリーンには
様々なものが 映る
放映時間ぎりぎりまで
席を立つ その時まで。
手の中の チケットは
たった一枚きりだから。
1度でも 外に出たなら
2度と入れは しないから。
もう少し
あと少し
我慢して 座ってようや。
この先いいものあるかも知れんし
クライマックスはまだだし。
出ていくのはいつでも。
いつでも できるから おやすみなさい。
285 :
山人:02/05/01 18:58 ID:Xszo763Y
自然がある公園に行ってみた
確かに木や花が沢山植えられていた
彼らもそれなりに満足してるようだった
人工的に作られた自然
不自然な自然公園
やはり本物にはかなわないだろう
彼らも本物のほうがいいかもしれない
純粋は自然はこの国にどれくらい残っているのだろうか
286 :
うたた寝死人:02/05/02 00:53 ID:zpdqTDGy
「水たまりと石」
私は 限定する
人の自由を想像を
はみ出すなと型に押し込む
矮小な 在り来たりに
私の小さいバイオトープ
名詞が泳ぎ形容詞跳ねる
メダカはメダカ エビはエビ
それ以上でも 以下でも
シンプル故の解り易さ
喉元過ぎればもう残らない
退屈と浅さと拙さ
そんな名を冠した 駄作
あなたの詩(し)を
あの方の詩(うた)を
理解すら及ばない 詩(し)を
感想も持てない詩(うた)を…
あなたの 言葉は石
想像の水面(みなも)に落ちては
波紋を 小波(さざなみ)を
生じ広げ 世界を 変える
積み木を 放るだけの
這い這いの子供には
荘厳な城を築く詩人は
宇宙の果て ディスタンス
>>285 山人様。
お名前通り、自然を語る詩・・・毎度その世界観が羨ましいです。
今までの中ではあの老婆とストーブの詩が。一番好きです。あの細かい視点が・・・。
・・・この感想、きっと隠れてしまって目に止まらないのだろうと思いますが・・・一応。
あれ、あがってる・・・
皆さん書き込んでくれてたんですね。感動・・・
なんか予定よりかなり早く戻ってこれました・・・
なんかカッコ悪い気もしますが・・・早速読ませてもらいますね。
288 :
碧谷 ◆T5I/FREE :02/05/02 01:38 ID:s3rTxd9d
お久しぶりです!気づかずに申し訳ございませぬ(==;)
私はもうすぐ寝てしまいますが、又よろしくおねがいしますね☆
289 :
名前はいらない:02/05/02 01:47 ID:XyXRy8Fx
真夜中には
チーズにワインと洒落込もうか
9つある席には
僕しか座っていない
回れ回れ
星たちよ
貴方に振られて 真夜中の酔っ払い
明日の仕事は ジュークボックスの中に捨てちゃおう
夢は見るけど リアルには影響しない
朽ちかけているのは 道端のつつじ
素面で愛を語るには 愛が足りない
メーデーに後進する 愚者たち
メーデーに失恋する 馬鹿女
愛を語るには 愛が足りなさすぎる
愛は語れない 夢も語れない
涙もこぼせない 空は晴れているのに
空は晴れて いるのに
290のミスみっけ。
後進→行進 ですよね…(w
さて、感想でも・・・あ、Dブルースさんのは残念ですがほんとに分かりません・・・申し訳ないです(汗
>>239 やだなぁ・・・わざわざ作ってくれたんですか(笑
テーマはそのままですけど、凄く表現が綺麗ですね。
>>241 いいですねぇ。巣立ちかぁ・・・
3連目の場面の転換もいい具合だと思います。
>>242 言うとおりだなぁ・・・昔は自然の中で生きてきたんですもんね。
今は辺りを見回しても造られたものばっかりで、戸惑っちゃいますね。
>>243 これは怒りを人間に向けているのかな。
その少女とは自然のことなんだろうか・・・242と続いてたりします?
>>244 欲しいと願うほど裏切られるんですよね・・・人生ってそんなものか・・・
>>245 なんか詩というより教訓って感じ・・・(失礼!)凄く的を射ていると思います・・・
>>246 若い頃の話ですかね。置かれた間が意味深です・・・最後の締めがいいかな。
>>247 ふんふん、なんだか日常的なところが気に入ったな。
でも、題名を見てそうだ、と分かる描写が必要かもしれませんね。
>>248 短い詩だな。単語の羅列のようにも見えますが、なんか気になる文章だなぁ。
>>249 オトコがテーマですか。女性に対する気持ちやポリシーのようなものが盛り込まれていて、
凄く読み応えがありました。最後が印象的。
>>250 これも短い詩だな。赤い水かぁ・・・気になる。も少し分かりやすくしたほうが・・・
それとも読み手によってイメージが展開してゆくタイプの詩でしょうか。
ちょっと多いかな。5個ずつくらいにしましょうか・・・
あああああああ・・・凄い・・・・・・何かもう辻斬りですね・・・・・・。
ご帰還なさった途端、このスレの賑わい。やはり偉大ですなあ!!!!!
295 :
名前はいらない:02/05/02 02:18 ID:XyXRy8Fx
答えだけを探していたら
迷い込んだラビリンス
非日常のノクターン
幸福と悲哀は
今日は同じ夢を見ているようだ
296 :
名前はいらない:02/05/02 02:24 ID:XyXRy8Fx
虚構に落ちた絵画
アマリリスの花言葉
一目見て恋に落ちる
射止めたいハート
可能性のある未来を
一滴
この世界に落とすんだ
>>288 どうも。いい加減な人間ですが・・・これからもよろしくです(^-^;
>>251 爽快感溢れる詩だなぁ。題名が抜けているようですが、
なんとなく分かります・・・どうもありがとう(^^
>>253 生を勝ち得た、かぁ・・・これまた凄まじい表現だな(笑
なんといいますか、ストレートな思いがストレートに伝わってきましたよ。
>>254-255 後ろめたさや無念さ、でも立ち上がってみせるという決意なんかが見て取れます。
凄くボリュームはありますが、すんなり伝わってきたなあ。なんか短いレスですみません(^-^;
>>256 色んな花が出てるなぁ・・・ってそうじゃないや(^-^;
相変わらず描写が美しいですね。確かに見てると癒されます・・・
彼らにはお世話になりっぱなしですねぇ。
>>258 ええ、帰ってきましたよ。これからよろしくです。
>>259 そうなんですか・・・?お二人はどうしてるんだろう・・・
特にmoonさんのスレッドは荒れてたんですよねぇ・・・
>>294 偉大じゃないです・・・(笑)
ただレスをつけてるだけで・・・確かにちょっと凄いボリュームですけど(^-^;
>>271 見させていただきましたよ。どうもです・・・でも、まだ一ヶ月(笑)
>>273 なんか短歌っぽいなぁ・・・なんか意味深だな。
>>274 こっちもそうですね。自殺とかかな?最後の表現がいいです。
>>275 何でかわうそなんだろう・・・凄く考えさせられるなぁ・・・何でだろ・・・
かわうそとかじゃなかったら、普通に受け止められるんですけど・・・何か理由があるんでしょうか。
>>276 名前に笑っちゃったな。映画の題名?なんかダークなイメージだな。。
>>277 自分の心境だったりします・・・!?(笑
そうです。やっぱり書いたほうが、ね。
>>278 なんかいいなぁ。初めての孫、ですか・・・
そのわりにあんまり明るいイメージではないですよね。
最後の2連が切なくなるなぁ・・・
>>279 ヤドカリの視点から見た海、か・・・
今はどこでも、ほとんどの海が死んじゃってるんですよね。
最後の連は精一杯の叫びなんですね・・・
>>280-282 そうですね、感謝してます。本当にうたた寝死人さんに任せちゃおうかな(^-^;
>>283 いえいえ。帰ってまいりましたよ。
いい加減な話で、申し訳ないです・・・今後ともどうぞよろしく(^^;
さて、詩のほうですが、いいですね、和らいだ雰囲気で。
2チャンネルで言うところのマターリですね。見ててほのぼのするなぁ。でも儚い何かを感じます・・・
>>284 う〜ん・・・人生の映画館、かぁ・・・目の付け所が違うなぁ。
確かにいつでも出て行けるが、そういうわけにも行かない。
辛いことばっかりだけど・・・でもそのうちいいことある。そうしてバランスとってるんだ。。
シリウスさん
お帰りなさい!
うたたさんも、かなりほっとしてることと……(勿論、私も嬉しいです)
詩へのコメント、ありがとうございます。
はい、地味に儚くしてみました(笑)
最近は、平穏無事です。お時間許す時は詩を、是非……。
程々で、頑張ってくださいね!
>>285 う〜ん・・・その通りだなぁ。
人間が花や木を植えて、自然だ!なんて言っても、ホントはそうじゃない。
そんなこと思ってみてみると、なんか虚しく見えてくるんですよね・・・
>>286 これまた独特な視点からだな。なんか自分のことのようだ・・・精進しなきゃね(^-^;
>>289 いいなぁ。こんな感じの詩好きだなぁ。
意味が分かった時、ふと笑みがこぼれました。
>>290 切ない・・・失恋というか、そっちのほうの詩ですな。(いい加減・・・/笑)
最後のリフレインがさらに印象を深くしますね。
>>295 短い中に、人生というものが詰め込まれているような気がします。
混ざり合った二つはわたし達にどう影響するのでしょうか。
>>296 いいなぁ・・・未来は一粒の雫ですか。
誇りにかけて、彼女のために零してみましょうか。
さて、今夜は楽しませてもらいました・・・
これからもよろしくお願いしたいところです。
>>300moonさん
ぜひ伺いますよ。できれば場所を教えて欲しいなぁ。
では、皆さんよい夢を。
「夢」
それは 僕にとって描くものであり
そして 君にとって叶え その手に掴むためのもの
確かであったり蜃気楼であったり
形を留めたりはしないけど
自分の周りにあるのは確か
手がとどかないじゃあない
今漂う この煙草の煙の中に見い出せたりもする
シリウスさん
ありゃ。失礼しました。「荒れてる」のご存じだったので、スレッドも知ってるものと。
勝手に思いこんでおりました(苦笑)
「月庭異聞綺譚」というスレッド名で、ごちゃごちゃ書き込んでます。
あと、色んな方が最近書き込みしてくださって、いろいろ読めて楽しいです。
ではでは、おやすみなさい。
そうでしたか・・・では明日伺います。しっかり考えてからということで。
初訪問ですし、それなりにがんばります・・・って大したことないですけど(^-^;
お嬢さん
透け透けの 寝巻き姿で
挑発するなよ
もうとっくに いや、なんでもない・・・
可愛いから 相手してやる
でもホントは マッタリしたいなー
何もかも透けて
体どころか心まで見える
割り切った関係なら 殺ってもいいけど
心を思えばその行為も嫌いになれない
困らせないでよ ホント・・・
306 :
路次:02/05/02 21:58 ID:???
「ロジック」
支援に私怨か
性格悪い六四九(ロジック)
こころキレイな女性なのに
307 :
山人:02/05/02 22:49 ID:oPjvBMnf
うたた寝詩人様 シリウス様 皆様
私の詩をほめて頂きありがとうございます。
うれしい限りです。これからも色々思いつけば
書き込みしていきます。駄文ではありますが
どうぞよろしくお願いします。
山人
サソリに誘われたら そこでおしまい
死んでしまうよ
それがおいしいぱんてぃーでもいいんじゃない?
ナシゴレンに殴られた それでおしまい
きっとマーメイドも喜ぶよ
309 :
碧谷 ◆T5I/FREE :02/05/02 23:07 ID:7n56ulLU
曖昧な言葉でいつまでもいつまでも
逃げないでよ かわさないでよ
いつになってもこの腕から するりと抜け出し笑うだけ
知ってるんでしょ?
気づいてるんでしょ?
そんなに意地悪な瞳でどうして微笑むの?
とっくにその眼の虜なのに
なんて人、いつになったら自分のものになるんだろう
狂いそうな檻に捕らえてあげる
いつまでもいつまでも離れられないくらい愛してあげる
だから…
早くこの手に捕まえたいの
すべては貴方を抱きしめるため
無視できないくらいに分からせてあげるわ
その体にも心にも たっぷりと!
310 :
山人:02/05/02 23:09 ID:oPjvBMnf
人が火を焚いたのは何時頃だったか
火を初めて手に入れた人は何を思ったのだろうか
火を囲みその日の猟で仕留めた肉を喰らい談笑にふける
そんな時もあったのだろう
火を囲み談笑にふけた
とても穏やかな気持ちになれる
人は火から穏やかな気持ちや癒しを見つけたのではないだろうか
こんな事を言うと真っ向から反対されるような気がする
しかし、少なくとも自分はそう思っていたい
311 :
うたた寝死人:02/05/03 01:31 ID:QOjXP4Qy
「シロを待ちながら」
4本目のモミの木の下
お気に入りの ベンチ
ひびの浮く ペンキを
爪で剥がしながら
時折 空気叩く
ゲートボールの 槌
はしゃぎわめき 大泣き
子供は 忙しい
今日は君に 会えるかと
雑誌傘にして影法師
モミの真中の渦巻きに
いつもの鼻歌も 出ない
単純過ぎた 名前を
ヒゲで笑ってた シロ
他愛もない 馬鹿話
しっぽで返してた シロ。
元気なく垂れ下がる耳を
閉じがちな 目の縁を
長くなるうずくまる時間
僕は見ていたはずなのに
君の ため息を
喘いだ 口の色を
弱気な 小さい目を
僕は知ってたはずなのに
シロ
君がいない
めずらしいことじゃないけれど
シロ
君がこない
あの日を境に消えたまま
買ってきた ドッグフード
僕が全部食べちゃう前に
お願いだから シロ
凄く不味くって 笑っちゃうから
>山人様。
恥ずかしいので(←莫迦)あまりレスつけませんが、実は思うところのある詩っていっぱいあるのです…。
雑談との線引き、これが私には難しいんですよね…。取り敢えず、全部読んでいることだけは(報告)。
「初夏のボディドリー風(またはバディホリーノットフェイドアウェイ風)ソング」
ひかりが強くなってきた そろそろ夏のはじまりだ
恐竜みたいな木々は揺れ ユサユサひかりを浴びている
ユサユサひかりを浴びている
俺達、共に唄うのさ 大地に足でリズムを刻み
何処でだっておんなじなのさ 街であろうとビルであろうと
会社だろうが戦場だろが
何処でだって唄っているよ
夏には唄がお似合いなのさ
溢れるひかりに身を委ね、悲しみそのまま突き抜けてゆく
ひかりと水の美しき旅、そろそろまぶたに映り始めた
そしたら支度を はじめる頃さ
そしたら支度を はじめる頃さ
入道雲に恐れをなして古池飛び込むかえるは鳴いた
虫取り網が近づけば夏の始まり虫達跳ねた
そしたら支度を はじめる頃さ
そしたら支度を はじめる頃さ
恐竜みたいな木々は揺れ
ユサユサひかりを浴びている
ユサユサひかりを浴びている
そろそろ夏のはじまりさ
そろそろ夏のはじまりさ
-------------------------------------------------------------------
うたた寝死人さん、かなり遅いですけど感想ありがとう
これからもよろしくお願いします、、、
シリウスさんご帰還おめでとうございます
まぁマイペースに活動して欲しいですね
俺は多作じゃない方なので、ゆっくりです
また詩ができたらみなさまよろしくです、、、。
313 :
山人:02/05/04 00:30 ID:aV9RhYvo
鉈を腰にぶら下げ背中には古びた猟銃を背負った晩年の男
彼は幼い私の手を引きながら雪の山を歩いた
山に入ったら絶対に喋ってはいけない、彼にそう言われた私は片手で必死に自分の口を押さえていた
彼はかんじきをはめた足を止めしゃがみ背中の猟銃を構えた
普段は優しい彼から見ることのない険しい顔をしていた
耳を劈くような乾いた音が山の中に響く
彼は私の手を引き必死に走った
走ったその先には大きな黒い動物が生の証である真っ赤な地を流しながら倒れている
かわいそうだった
あの頃の自分にはその出来事は受け止められなかった
しかし、彼の行動を見て私は受け入れることができた
彼はその動物に手を合わし念仏を唱えていた
こいつが俺たちを生かしてくれてるんだ、帰ったら全部美味しく食べてやろうな
彼は私の顔を見てそういった
私は笑顔でそれに答えた
他の命の有り難味それを少しでも理解する必要がある
特に私たちの国では・・・
314 :
山人:02/05/04 01:37 ID:???
鉈を腰にぶら下げ背中には古びた猟銃を背負った晩年の男
彼は幼い私の手を引きながら雪の山を下りようとしていた
命を失い静かになった大きな獲物を肩に担ぎ、山麓の小屋へ帰る
猟が終わっても彼はやはり無口だった、黙々と元来た山道を下って行く
突然、彼は振り返った
眉を顰め目をギョロつかせた、大きく息を一つ吐く
「おかしい。何かが変だ。」彼の顔がそう言っていた
どうしたんだろ?私は思い訊いてみた
彼は答えず肩の獲物を地面に下ろし毛色を丹念に確かめている
「もう少し赤みを帯びていなかっただろうか・・・。」ボソリと独り言ちた
分からない、私もずっと見てたはずだけど
森の中に若く猛々しい獣の気配が残っている
315 :
山人:02/05/04 03:09 ID:aV9RhYvo
>>314 さま
なるほど。私の詩の続きを書いてくれたのですね。
他の人の詩をリレーしていくというのも面白いものですね。
続きがあればぜひ読んでみたいです。期待しております。
>>315 山人様。
そうだったんですか・・・連作なのかと思って待っていたのに(笑)。
全部「。」つけたら小説でいけそうですね。
317 :
山人:02/05/04 03:21 ID:???
本気ですか? 私は猿ですよ
318 :
ルナ:02/05/04 04:11 ID:ROjOwQbu
また恋に走り出す
愛される喜び知っているから…
遠い 遠い 2人の距離
だけど結ばれるように出会った
愛が僕等を繋げるよ
神様 引き裂かないでね
雪のように積もりゆく 僕等の想い
少しずつでいいんだよ
だから溶けないでね
*傷つき 傷つけた 僕等
その数だけ 分かち合える
君が笑ってくれれば 不安は消えるから
悲しい顔しないで 守るから
二度と傷つけぬようにと
届け 僕の祈り…
寒い 寒い 独りの夜
だけど明日を信じて眠りに着いた
僕は君を夢見るよ
神様 悪夢にはさせないよ
雪のように積もりゆく 僕等の想い
苦しみ溶けて 過去は流され
もう 大丈夫だよ
*愛し 愛し合う 僕等
その数だけ 強くなれる
ほら 君が思えば 空だって飛べるから
やさしい顔をして 笑えるから
癒される この幸せの時
届け 僕の願い…
寂しくて心に穴が空いて
そっと 涙こぼれそうな時
君の存在が 心の中を埋めてくれるよ
*想い 思いやる気持ち
大切な事 教えてくれた
ほら 君が笑えば 心は踊りだすよ
繰り返す哀しみも 乗り切ろうよ
愛してる 永遠の言葉
消せぬ 僕の気持ち
*過去の 未来の涙も
必要なモノ そう信じてる
さあ 心 結んで 君のもとまで
指に光る星は 縛るものじゃなく
僕からの 永遠の想い
咲かせよう 僕等の愛の花
319 :
山人:02/05/04 05:48 ID:aV9RhYvo
317さま
本気も何も私が気に入ったのですからどうぞお構いなく。
次も楽しみにしてますよ。
320 :
顔も名前も出さずに毎月100万円:02/05/04 09:00 ID:grHOJrUr
Future-Web(フューチャーウェブ)登場
なんと10,000円単位の収入
●10,000円単位の高収入
1件につき最大10、000円の高額収入。月収100万円以上も可能。
●画期的なビジネス!
インターネットを利用したこれまでにない斬新で画期的なビジネスです。
●誰でも出来ます!
インターネットが出来る環境の方なら誰でも参加可能です。
●専門的な知識は一切不要!
ビジネスに必要なツールはすべて当社で用意いたします。また、サポ
ートも万全です。
●詳細は今すぐHPをご覧ください。
http://www.future-web.tv/7823/
「リビング・デッド」
横たわって居る
左半身 上にして
視界の 真中に伸びる
力無く終わり待つ右腕(うわん)
上皮組織のアーケード
大分壊れて内晒す
小さく大きくひしめく色
我武者羅に 緋に食い込む
せめては 痛覚さえ
其れさえ 無くせたなら
私を糧とする彼等を
慈しむ事もできように
維持されたままの 閾値
濾波(ろは)される事の無い刺激
失われない 神経
苛(さいな)まれ続ける白色
3割方 空(くう)と消えて
のた打ち回れもしない身を
腐臭の中に落としたまま
痛み無くす時請い 目を歪める
はい、こんばんは。
連休でごたごたしている間に、
moonさんのスレッドが1000を越えてしまったようです・・・
掲載させていただく予定だった詩は、またの機会に、ということにします。
別にここに載せてしまっても構わないんですが、それではちょっとそっけない気もしますしね・・・
では、投稿いただいた詩のコメントに参りましょうか。
>>305 ん、名前欄にあるのは題名ととっていいんでしょうか。
女性についての男性の心境を表したわけですね。
最初の3行はすっと読めますが、それ以降、4〜6行目は要訂正かな。
ここで言う2ちゃん語が使われています・・・まあ「お好きにどうぞ」ですから、
このままでもいいとは思うんですけど。読みやすくしたいなら、ね。
>>306 短い中に女性を表したわけですか?
確かに女はわがままなところがあるかもしれませんねぇ・・・(^-^;
>>307 こんばんは。駄文だなんて・・・とんでもない。
これからもよろしくお願いいたします。今は休養中でしょうか?
>>308 うん、最初の1行はいいと思いますよ。
でも、2行目の「死んでしまう」は少しストレートすぎるかな。
読み手も分かりにくいでしょうし、もう少し意味をとりやすく、
他の言葉を選んでみてはいかがでしょうか。
3〜4行目はちょっと困ったなぁ。何の意味もないのか、はたまたわたしの読解力が足りないのか。
ラストがせっかく綺麗なんですから、繋がるような言葉に代えてみては?
>>309 今度は女性の視点ですね。
徹底した愛情が表現されていると思いますが、
最後の連がもう少し捻れたかな、という感じです。
なんだか見づらいなぁ・・・間を一つ空けましょうか。
「爪跡は消えない」
三度目
だったか
彼女が言葉を遮るのは
次第に高鳴るエンジン音
軋んだ音をたてて扉は閉まる
単調に虚ろに
何処かを見ながら
彼女は否定した
「此処に居続ける必要は無いわ」
風化した陽光と嗚咽と
旅立ち
突然の砂嵐に掻き消された街
残像だけが宙吊りのまま
何処までも続く白砂の大地だけが
産まれた時から知る唯一つの景色
だった
ちょっと出ている間に30分も経っちゃった。では続きです。
>>310 今度のテーマは「火」ですか。
いつもどおり素直な気持ちが綴られているとは思いますが、
最後の2行の間に解説のような、つなぎの文章があればもっとよかったかな、と。
もっとも、これは好みの問題なんですがね(^-^;
>>311 こちらは相変わらず独特なテーマだなぁ(笑
こういう単純で、何気ないところに、一匹の犬のなかに、
寂しさや素っ気無さなんてものが見えてきますね。
>>312 はい、帰ってきましたよ。色々あって大変でしたが・・・
また詩を投稿してくださいね。それでは、これからもよろしくです。
さて、詩のほうですが、今回は初夏の詩、ととらせていただきます(^-^;
詳しいことはさっぱり分からないもので・・・英語弱いですしね(苦笑
うん、爽やかでいいかと思います。
同じフレーズが繰り返し出ていますが、飽きない程度ですし、
持ってくる場所もこれでいいんじゃないかな。
>>313 そうですね、ちょっと小説めいた詩かも(^-^;
そうだな、指摘するとしたら9行目の「かわいそうだった」というのが、
もう少し捻れたかも。ストレートに伝えたかったので、あえてそうしたならそれで構わないんですが・・・
あ、小説のような詩は結構好きですよ。あくまで独り言です気に触ったら御免なさい
>>314 これは・・・続きを書かれたんでしょうか?
う〜ん、コメントしてもいいのかなぁ・・・
>>318 ルナさん、はじめまして。これからどうぞよろしく。
これは、歌詞風にされたんですかね?「*」のところはサビなのかな(^-^;
ちょくちょくいいな、と感じた表現がありました。
>>321 リビングデッド・・・
確か、そのまんま「生ける屍」でよかったですよね?
例えで言ったたのかな?と思ったらほんとにリビングデッドだった(笑
まあ読んでいくうちに、現実のものとも取れる部分は大いにありますが。
痛覚さえ無くせたら、それが印象的です。
>>324 おや、はじめまして・・・ではないですね。
ずっと昔、kanonさんのスレッドに書き込みに行った記憶があります。
いい加減な話で、それっきりなんですよね・・・すみません。
他の方のスレッドにもお伺いするといっておきながら、まだ果たせてませんし・・・
また近いうちにお邪魔させていただくことにします。では、詩のほうを・・・
2連目の描写は今まさに別離の時で、
次の3、4連でそれは決定的なものになっています。
恋人からの決別によって、全てのものが失われてゆく感じもよく伝わります。
「だった」というのを分けて書いたのも正解かな。
やれやれ、やっと自由の身だ・・・
しかし今日はここまで。続きはまた明日です。
ちょこっと見て回って終わりにしましょう。では、お休みなさい。
328 :
糞猫:02/05/07 00:18 ID:domYuUva
電線に両断された月に
ぼんやりと照らし出された野良猫
青い夜に漂う西日の欠片と
手をつないだ親子の幻想
途切れ途切れに流れるエンジン音にはねられ
澄んだ悲鳴がガドレールを短く揺らす
露草の上を滑り落ちた水滴が
夜明けの風に吹かれて
今はじけえて消えた
>やれやれ、やっと自由の身だ・・・
こいつ感じ悪い・・・
>>329 あ、仕事から解放されて、という意味です。申し訳ないです・・・
>>328 こんばんは。
寝る、といったもののなんだか目が冴えちゃって。
早速コメントさせていただきますね。
うん・・・表現がなかなか上手だと思います。
情景が自然と頭に浮かび上がってくる感じですね。
でも、なんとなく詩の中での時間の経過が早すぎる気がしません?
2行目の「青い夜に漂う西日の欠片」から、突然「夜明けの風に吹かれて」となっているので、
もう少し時間が過ぎてゆく様子を分かるようにできれば、と思いました。
>>331 突然、という言い方はおかしいかな。
別に真下に書かれているわけじゃないんだし(^-^;
しかしまあ、読み取っていただけると思います。
333 :
糞猫:02/05/07 00:40 ID:domYuUva
331>>
そのとうりです。もう頭がボーっとしてきて、
続きがかばなくて、でも消すのがもったいないんで無理やり終わらせました。
評価どうもです。ではボクはこの辺で。
334 :
糞猫:02/05/07 00:46 ID:domYuUva
ボサボサの生垣をかいくぐって
幾つもの光の筋がゆっくりと伸びる
年とった鳩時計が一声
薄暗い部屋の中
ラジオから流れるAMとノイズ
じっとりとした畳の上に打ち上げられた魚は
タンスの下で忘れられていた
レモン色のおはじきを
口の中で転がした
ひんやりと涼しいガラスと
ほんの少しの寂しさが
やがて口の中で生ぬるく
ゆっくりと侵食されてった
・別のスレに書いたコピペです。
335 :
名前はいらない:02/05/07 00:50 ID:k1SJngSI
短い詩ねえな
336 :
ルナ:02/05/07 01:30 ID:???
>>シリウス様
返事遅くなりました^^;
曲も付いてるのですが*の部分はサビです。
こちらこそ宜しくお願いします^^
ああ、やっぱり目が覚めちゃった。
今日は大して忙しくないからこのまま起きることにします・・・
書き込みもありますしね。
>>334 うん、こちらも表現の仕方がいいかな。
「ラジオから流れるAMとノイズ」というところが、妙に懐かしくさせてくれます。
憂鬱というかけだるい日曜の昼間、という感じですね。
>>335 そうですか・・・?結構書いたりしてますけど。
投稿されてる詩のことを言ってらっしゃるのかな。
>>336 こんばんは。
ってもうとっくにお休みでしょうけど^^;
曲もついてるんですか・・・一度聴いてみたいですね。
音楽のことはちっとも詳しくありませんが^^;
では、これからよろしく。
「人類にとって大きな一歩です」
もう誰も信じない足跡
曇りの日の気晴らしに
ロケットに乗って何処までも
日が暮れても誰も立ち上がらなかった
信じてくれなくてもいいけど
あの時、地球は赤かった
[ポジティヴ・ペシミスト〜序章〜]
ぺしゃんこになるまで 機械の下
遊んでいようと思った オーディオ装置の前で
どうして どうして どうして 世界は
機械の中に 俺を閉じ込めてくれたんだ
口がひっこむまで 機械の下
尻が椅子にくっついてしまった モニターの前で
青い空は見えてはいるけど
機械の中にいる 河原に立っていてさえ
性器も脳味噌も コンピューターに突っ込んで
ベルトコンベアーから出てくる複製の俺に
ことごとく ことごとく くっつけてやろうか
どうにもならないはずの俺が なんとかなる
だってここは機械の中
改造すれば 肉のオートバイも作れる
なんてハッピーなんだ
=================
せっかく来たので、詩を書いてみましたが。。。
ごめんなさい。書きかけの作品の下書きみたいなものです。
わけわからんですよ、ねぇ?(汗)
342 :
我毛:02/05/08 01:52 ID:???
ふっと笑って歩き出す
見せ掛けの美しい、果ての無い街
何処までも続く激しい笑い
アンバランスな世界と人々と流行
消える消え行く笑いと笑顔
実に歯切れが悪いのに
納得する私が許せない
泣いている私で生きていこう
世界が世界を捨てたとしても 私は
捨てきれずにすがりついてゆくでしょう ゴミ箱まで
ちりちり燃やされる世界と一緒に
私も私を表すものも
燃える前に溶けるのだとしたら
私は世界と一つになれますね
貴方と一つになれるかもしれませんね
嫌です
私は私は
私のままで
死ぬんです
「生活危険度レベル1」
賞味期限を5ヶ月過ぎた
栄養補給水にトライ
飲んだ試しないジャンルに
判定は 下しにくい
漢方薬に似た 後味が
元からなのかでないのか
むかつきと 胸騒ぎは
危険の察知か気のせいか
迎え撃て 薄めの胃液
半リットルの 軍勢を
耐え忍べ 腸内細菌
フローラは決して崩すな
総員待機だ白血球
迎撃準備だ 抗体
作りすぎてのアレルギーには
重々注意 するように
警報発令警報発令
不審者が 通過します
赤信号点灯させて
「勿体無いから」が 入ってきます
丁寧なレス、感謝しております。しかしご無理はなさりませんよう・・・。
345 :
うたた寝死人:02/05/08 04:00 ID:XeZ8Z6N3
「潮風の献花」
陸揚げされる花の木箱
買占め倉庫に堆(うずたか)く
ひしめく百合の花々は
餞(はなむけ)と決別の 白
空々しい 快晴に
塩の壁に映えブーゲンビリア
借り物の喪で体締めた
日焼けした肌が列を成す
光注ぐ 両の窓
暗く湿って赤絨毯
引きずる後悔上がらないブーツ
冷徹に横たわる事実
花弁の 最端(さいはし)まで
儚くも漲る 生気
茎を掴む 醜い指
弧描いて零れ落ちる命
腫らした目 への字の口 綿々と絶てない未練
漏れる嗚咽耐える激情 手向けられる 回想
8レアル銀貨の 下
長い睫毛は 凍りつき
やわらかな 黒髪は
むせ返るほどの香(か)で満ちて
病床で 咲いていた花の
蒼い 唇に
ひかれた 紅だけが
優しい 嘘をついた
シリウスさん今日来なかったね。
シリウスは 星
訪れは きっと夜更け
雨天の夜は 顔も見えず
それもまたきっと 星故。 ・・・雑談行きます(笑)?
348 :
ルナ:02/05/08 04:07 ID:i21bzjbm
歪んだ指輪 君が僕にくれた指輪
まるで僕たちの絆みたいだね
もう戻れない…
つらい…つらい物語…
理由なんて本当に神の悪戯で
だから何も信じれなくて…
本気で誰かを愛する事に自信も持てないよ
軽率な君の行動は取り返しのつかない事で
どんなに悔やんでも どうしようもなく
ずっと責め続けるんだろうね
消えない心の傷跡と一緒に
頬を伝う涙は 消せぬ君への想い
涙 拭う事で 君のこと忘れられたら
時々ね 人を好きになるのが怖くなるんだ
裏切られて 裏切って 傷つけて 傷つけられて
不安を隠そうと誰かを傷つけるかもしれない
好きになるのは簡単で
嫌いになるのはとても大変なこと
この苦しさも君には伝わらないだろうね
でも笑っていてほしいから
君の前では強がっていた
だから誤解も当たり前の事で
余計に心配かけてたのかも
何度も読み返した君からの手紙
いま捨てようと思う
忘れるためじゃなく 始めるために
1つの物語に終わり告げて新しい扉を開く
その向こうで待っている 僕の大切な人
絶対に守るから 君の涙は僕が拭う
過去に作った 心の釘を
僕が残らず抜けるように
こんな僕だけど 1つだけ言える言葉
自信を持って言える
大きな声で言える
胸を張って言える
「君が好き」
うたたさん、暇なの?いいけど・・・見てるかな?
350 :
名前はいらない:02/05/08 05:10 ID:aEHuQ3no
351 :
愛新覚羅:02/05/08 05:35 ID:dZ9l8ySy
同盟軍共同発表
1 日本の法務、検察、警察、外務、建設なその旧特高勢力は
排除した。
2 ユダヤ人が全世界を支配しようとしていることが判明した。
我々はユダヤ人との全面戦争を展開中である。
>>349 頼むからそういう書き込みやめてくれ、まだわからないのか。
うたた寝死人もこいつによく言ってきかせろよ。chatしたけりゃ
メッセンジャー入れるか、chat専用の場所いけ!
雑談逝く?って言ってるじゃん・・・
349はどうせmoonだろ。うぜーよこいつ。
355 :
流季:02/05/08 06:30 ID:???
同類、相憎み合うか?(w
煽るな。そういう発言が荒らしに展開していくんだよ。コテハンなら慎め
昨晩はご迷惑をおかけしました。今晩はsageで、速やかに去ろうと思います。
「喪失希望の輪郭」
天の青が染み出して
遠景は 薄紫
地平線の丘陵は
色抜けた大気に変わった
小さな 鉄塔や
タンクや 住宅街
次々その形をなくし
目の前のビルも 幻
両手を ゆっくり挙げて
目の前で 開いてみる
線香花火の 太陽
指の間から滲む
陽(ひ)に溶けて私の橙
流れ去っては雲彩る
眼前の 空の波に
消えてしまえる 気がした
粉雪のように瞬いて光
町を丸ごと白でつぶす
それでも目を開けたなら
私はまだ 残っている
一人だけ とり残されて
「二人の黄昏」
両手にスーパーの袋
君と着く 家路
近道した公園の楠(くす)
ぼやけ パステルカラー
大人しい顔の夕霧が
突然笑い出したような
そこにだけふっと 過去が
顔を覗かせた ような
「ん 光化学スモッグ?」
全てぶち破る ソプラノ
何だか 僕は
君が嫌いになった
359 :
流季:02/05/09 04:42 ID:???
>>356 スマン。その通り、考えが足りなかったヨ
ただ、オレも含めてお前等だってっ同類なんだって気付って言いたかっただけなんだが、な
それでもヤッパリ、煽りになるよな
シリウス氏及びこのスレに書き込みしてる方々へ
軽率な発言をお詫びします、以後慎みたいと思いマス
360 :
流季:02/05/09 04:50 ID:???
>>359 直したと思ったところが直ってなかった
2行目 「ただ、」は消し忘れ
2行目 「気付」は「気付け」
以上、訂正
361 :
名前は今堕無い:02/05/09 23:22 ID:AdmU17fh
心は治った。
頭いってぇ。
「薬水(くすりみず)」
鏡に 笑う
筋肉の痙攣
削れる 奥歯
口の端(は)の 意地
笑顔を作れば 笑う気持ちも湧いてくる
何かの本で見た 作り話
赤くなる瞼
熱満ちて眼(まなこ)
歪み始める
目の前のうつけ
つかえる吐き気と
鼻の奥の 針
目を伏せて やはり
噛み締める唇
きっとこれは薬水
傷が早く 癒えるように
流れ続けて薬水
病状に 比例して
疲れ眠るほどに 浴び続けた なら
少しは元気を 取り戻す だろう
だから今だけは 深く深く抉る
膿の全てを 出してしまえるように
流し尽くせ 薬水
外へ 外へと 薬水
最近来ないな、シリウスさん・・・なんかあったのかな?
はい、こんばんは。
4日ぶりですね・・・長い間空けてしまいました。
まあ色々忙しかったということでお許しください(^-^;
では、コメントのほうに。
>>339 ふん、夢が敗れ去った、という感じですね。
最近話題のあのニュースを形にしたというわけですか。
最後の二行も恨めしさが滲み出ていて、独特な雰囲気があると思います。
>>340 どうも、こんばんは。
わざわざスレッドの場所を教えに来ていただけるとは・・・申し訳ないです。
しかし、他スレというのはどういうわけでしょう?ここのところ、他の方のスレッドには書き込んでいないはずなんですが・・・?
ともかく、ご苦労様でした。
>>341 はあ、ポジティブな厭世家とは、また独特なテーマですねぇ(笑
ふん、コンピュータに囚われた世界で奮闘する詩なわけですね。
欲を言えば、あなたの中だけで満足しているような印象を受けますので、
是非推敲していただければな、と思いました。
>>342 はじめまして。我毛さんでしょうか?題名ではないでしょうしね。
どうぞよろしくお願いします。
はい、詩のほうですが、笑いを強調したいがために、多数登場させたのか、
それともただ重なってしまったのか、正直よく読み取れません。
ラストは綺麗なんですが、少し惜しいなぁ、という感じです。
>>343 なるほど、世界とわたし、あるいは世界とわたしの対比について書かれているわけですね。
4〜最後の連の表現が、ストレートながらも決意が素直に伝わってくる気がしました。
>>344 どうも。とんでもない、無理などしていませんよ。
実生活のほうでは何かと忙しいんですけれどもね(^-^;
さて、詩のほうですが、
面白いな、こういう描写は漫画ではよく見ますが、詩では初めてです。
期限切れのスポーツドリンクを飲んだ、自分の体内の様子ですか・・・
少し先が見えた感じでしたが、最後の行は気に入りました。
>>345 葬儀の様子ですね。簡単な言葉で言うのもなんですが(^-^;
潮風もすがすがしい港の様子がありありと伝わってきますね。
その反面、目の前には動かしがたい事実が。しかし、最後の連に救われる感じですね。
>>346-347 いや、申し訳ないです。来るつもりが、一日経ち、二日経ち・・・
今度からはしっかりするつもりです。ほんとに御免なさい。
>>348 うん、正直な気持ちや、変えようの無い現実に苦悩する様子は上手く描かれてる気がします。
ただ、それだけがだらだらと続いている、ととられないことも無いので、
何か飽きさせない工夫が必要かもしれませんね。せっかく長い詩をいただいたのに、短いコメントですみません(^-^;
>>350 うん、今話題になってますよね。まだ読んだことが無いので、議論のほうは控えさせていただきます。
>>351 これは昔の話?と思いきや、未来の話なんですね。
詩ととっていいのか分かりませんが、一連目はなんだか気になりました。
ただ、2連目の考え方や、内容は少し好ましく内かな。それがあなたのスタイルでもあるんでしょうが(^-^;
はい、なんだか書き込みがあるので言っておきますが、
このスレッドは雑談を目的としているわけではないです。
あくまで詩を書く場所、詩について感想を述べる場所です。
雑談は雑談スレの方で。皆さん、よろしくお願いします。
>>357 なんとなくタイトルと違った印象を受けたんですが・・・
他にもちょくちょく思うところがありましたね。せっかく面白い表現が沢山あるのに・・・
まあしつこく言ってしまうと、好みの問題じゃないか、といわれてしまうので、ここでは伏せます(^-^;
>>358 せっかく美しい景色なのに・・・
予想に反した展開で、楽しませてもらいましたよ。
ソプラノというにはおよそ似つかわしくないセリフですね(笑
>>359 どうも、はじめまして。
ええ、何も言いません。今後は詩の投稿をいただきたいと思います。
>>361 短い詩、ですね。普通の発想としては、逆なんですが・・・
頭がまだ痛い、というところが面白いです。ハッピーエンドではあったんでしょうが。
>>362 これは率直に上手いなぁ、と思いました。
自分で納得させているところなんか特に。笑うための涙ですね。
さて、久し振りに詩を載せます。
近頃は、皆さんの作品にどうこう言うばかりでしたからね・・・
他の方のスレッドに載せてきたものですが。
「21世紀の毎日」
だんだん慣れてきた
インターネット漬けの毎日にも
クリーム色した低い空にも
欲しいものは何だって手に入る
あたりはきらびやかな色彩が広がっている
でも 僕が造ったもの
一人の愚者が手に入れた全てが
元の宇宙に還っていったように
造っては手放し
出会っては忘れ
近頃 夕日を見ても何とも思わなくなった
だんだん 慣れてきたから
虹が出たよ
悲しみを背負って
張り裂ける悲しみを抱いて
黒い空に出たよ
満面の笑みで 虹が
370 :
soup ◆lcMzxscU :02/05/11 03:54 ID:a2n5hJYg
「幸福」
汚れた海
灰色の空
ちゃいろい葉っぱ
黒い水
溶かす雨
三つ足の子供
ガスだらけの大気
水槽の中の動物
飲めない毒の水
これは幸福
誰もが望んだ未来の夢
371 :
山人:02/05/11 13:31 ID:c4cvoWPV
彼女の腰につけた苗かごの中には古びた中波ラジオが入っている
それは相変わらず相撲中継を流している
朝は決まってラジオ体操だった
彼女はラジオを聴きながら野良仕事に励む
ラジオと腰の曲がった彼女は私を見るといつも笑顔で挨拶を交わしてくれた
彼女とラジオの音他、人が見ればどうでも良いことだろう
だが、私には何と言っていいか解らないとても穏やかなような、優しさのような解らない感覚にとらわれる
ラジオの音だけがその感覚を引き出してるわけではなさそうだった
彼女とラジオがあるからそんな感覚を引き出せる
彼女にとって、またラジオにとって付き物といったところなのか
考えるとわからなくなり、考えるのをやめると解る
現に考えてる今、わからない
この詩さえ危うくなってきた
少しの間考えるのをやめよう
そのままの感覚でいよう
372 :
山人:02/05/11 13:32 ID:c4cvoWPV
詩人にとって、出だしは大切なもの
詩の出だしが瞬時にわかればどれだけいいことか
l
もう影衣は弐重にして
さっさと音楽かけるべ
山菜芽でたら 摘み取って殺して
さっと茹でて口のなかに運ぶだ
潰して消化して液にして垂れ流す
十六夜は影衣を透き通らせる
一番ニガテだ
毒気を抜かれるべ 太陽じゃこうはいかない
アンタの瞳とそっくりさん
一切の揺れが無い水鏡
笛を奏でて 山で独り 歌ってるべ
375 :
流季:02/05/12 01:39 ID:???
〜ガンジス河の写真を見て思う〜
まるごとの命
まるごとの死
まるごとの聖
まるごとの邪
まるごとの善
まるごとの悪
まるごとに包み込み
今日も河は緩やかに
流れゆく
それだけが河の有り様
「理由(わけ)」などは人の目線
ただ流れゆく河の有り様を思う
水に残す書置き
久しぶりに地を踏んで
思い違いに気がついた
砂の量に変化はないのだ
在る場所を 違えただけ
反転する砂時計
夢の水は大地へと流れ
両の足は動き始める
あの日までそうしたように
覚えたて 夢での水泳は
しぶしぶ距離を縮めていく
100m 50m
もしかしたら 0m
それが私の平常
歩くことこそ本来の務め
砂は元に 戻るだけ
本当に0対24?
限られた僅かな時間で
どこまで歩いていけるだろう
現在位置にピンを刺しては
また浮遊したくなっている
数ヶ月ぶりの地面は
とても固く痛かった
バタ足とドルフィンキックが
恋しい午前2時
>>367 シリウス様。お世話になっています(有難うございます)。
私見でも何でも、それこそ「お好きに、どうぞ(笑)」です。どうぞお気にならず。
2時に書き込もう作戦失敗・・・・・・。
はい、こんばんは。
今夜はちと遅めですが登場しました。
では、早速参りましょうか。
>>369 うん、いい感じですね。
美しい虹は、悲しみを抱いて現れる。人間に当てはめてみたんでしょうか。
あ、いったん消えます。すぐに戻りますが^^;
すぐに戻って来れちゃった^^;
では、続きです。
>>370 はじめまして、soupさん。どうぞよろしくです^^
さて、詩のほうですが、幸福のための努力が裏目に出たという感じかな。
一つの真実がありのままに描写されています。
>>371 うん、穏やかな気持ちになれる詩だな。
ただ最後のほうの、「この詩さえ危うくなってきた」というのは必要ないかも^^;
>>372 うん、出だしは大切だと思いますね。締めと同じくらいに思っています。
かと言って上手く表現できているわけではないんですが^^;
>>374 また言葉遣いが独特で、味のある詩だな。
切ない雰囲気もよく出ていて、気に入りました。
>>375 今度は詩を載せていただけましたね^^
はぁ、ガンジス川をテーマに選んだわけですか。
ただ死体も、願いも、嘘も飲み込んで流れるだけ。
しかし、人々はそんなことろに偉大さを感じるわけですね。
いや、納得させられました。
>>376 今日はわたしのほうが遅くに登場でした
いやいや、コメントする側が「お好きに」言っていてはキリがないので・・・^^;
当分あんなコメントは控えます。申し訳ないです。
さて、頂いた詩のほうですが・・・
なんだか不思議な感覚がある詩ですね。
現実と重なっているような気もしますが^^;
ありゃ、またやっちゃった。
見やすくするつもりだったんですけどね・・・申し訳ないです。
はい、今夜はこの辺にします。
なんかもう眠くなってきちゃったんで・・・
では皆さん、よい夢を^^
381 :
名前はいらない:02/05/12 04:51 ID:nRRejlaN
森に綺麗に飾られた屍が一体ある
髪の毛はそよ風に吹かれ空に舞う
肉は小鳥や他の動物たちにつままれる
骨はやがて土にかえる
屍は原点である自然にかえり永遠に自然に生きる
風葬
人間にとって一番自然な葬り方なのかもしれない
しかしこの国ではそれを行うことはできない
私はせめて骨の一部を故郷の畑や田にばら撒いて欲しい
そして微力ながら肥やしになり自然にそれまでの恩を返したい
自分でそれを見ることはできなくとも私の肥やしは永遠にこの世の自然を回り続けてくれる
382 :
山人:02/05/12 04:52 ID:nRRejlaN
「Hallelujah」
柔らかな風 薫って
くすんだ空 泣き止んだ
土も花も君も 濡れた
言い表せない この気持ち
でも いつの日に虹を跨ぐ
海を越えるはず 冬の風連れてさ
そう だからハレルヤ
君に捧ぐ精一杯の 歌
そう 僕らにハレルヤ
君と紡ぐ永遠の賛歌
ハレルヤ いつか雲の切れ間ができることを願って
384 :
ルナ:02/05/12 05:55 ID:???
手を振っていた 過ぎた悲しみに
ある人は言う 「過去を引きずるな」
違うんだ 引きずっている訳じゃない
ただ悲しみを悲しみで終わらせたくないんだ
偉大なる未来へと 進むための階段に
悲しみも また一歩 喜びも また一歩
どんな思いも 決して無駄にはしたくないんだ
過ぎた日々を 経験にして
僕等は 今歩いてるんだ
*悲しみの向こう側に 君は何を望む?
夢を見れた人がいた 愛に触れた人がいた
まだ 何も掴めない人もいるだろう
傷ついて…涙流して…
懸命に守ってきた 1つの気持ち
もしそれが 変わる事があっても
いつだって思う…僕は思う…
君がいてよかった
がむしゃらに突っ走っていたいんだ
止まったら もう君が消えてしまう気がして
今はまだ 答えはいらない
望んだものは 君への想い
ねぇ…もう少し このままでいさせて…
*悲しみの向こう側で 僕は君を想う
すれ違う人がいた 傷つけた人がいた
もう 手を差し伸べる人もいない
独りだって…言わないで…
悲しみは永久のモノ 消せない薬
たとえ何か 失うものだって
ずっと 大事にしたい
こんな僕に…
微笑んでくれて ありがとう
涙拭いてくれて ありがとう
たくさんの夢を ありがとう
君がいてよかった
ルナさんって過去レス読んでる?せっかくだから短い詩に挑戦したら?
386 :
ルナ:02/05/12 06:00 ID:???
>>385 あはは。読んでませんでした、すいません^^;
短いしですか。そうですね、挑戦してみます(w
長い詩を書くのは一向に構わないが、1さんが悲しむと思われ。
388 :
ルナ:02/05/12 06:13 ID:???
はぃ。反省します^^;
389 :
名前はいらない:02/05/12 06:32 ID:nRRejlaN
イタドリを噛む
キュっと酸っぱい味と草の青くさい匂いが口の中に広がる
それをやせ我慢する小さな自分を思い出す
あの昔のキュっとしたイタドリの味はもう味わえない
小さかった故に味わえた味だったのだ
390 :
Nothing:02/05/12 10:31 ID:j5DOg9TA
あの丘に張り付けるまでもない
すでに自分自身を張り付け責め続けてるから
毎日、あなたが行ってしまってからずっと
その泉に飛び込む必要はない
犯した罪の贖いにならないことを知っているから
無慈悲な聖職者の声に耳を傾けてその気持ちを押し殺してはならない
その気持ちがいつの日か復活するということはないから
神におろかな願いをしてはならない
彼が自分のもとに戻ってくるようになどと
もし願いがかなうなら天国なんて行けなくていいなどと
一旦age
>>381 またあなたらしい詩をいただきましたね。
恩返しに、ですか。しかし、それで永遠を生きられるわけなんですね。
>>383 純粋な自分達を讃える詩ですね。
最後の雲の切れ間というのが気に入ったかな。そこから陽が差すわけです。
>>384 これも恋愛詩ですね。まあ厳密には違いますが(^^;
純粋な気持ちが歌われていてよいです。少しありきたりな印象も受けましたが・・・
>>389 まさに限定された味ですよね。小さい頃にしか感じることのできないものはこの世に溢れています。
>>390 はじめまして、Nothingさん。今後ともよろしく。
何か、戒めの言葉のような、独特な印象がありますね。
背徳的な匂いがして、なんとも印象的です。
あ、スレッドがあるということですか、そういう。
「とんこつジュース」
とんこつジュースが流行っているらしい
健康にもいいというので1ダースほど買ってみた
勇気を振り絞って飲んでみた
ここからが詩です
とんこつジュースが
豚骨スープそのままであるならば
誰も感動したりはしないだろう
とんこつジュースが
豚骨っぽい ただのミルクセーキでなかったら
けっして流行したりはしなかっただろう
感動した僕は未来に置き去りにされて
こぼれたミルクセーキの先にある塩を嘗めた
なんてこと うたってみても
答えてくれるのは 結局舌の奥18センチで
たった18センチなのに そこに辿り着けない
1ダースも買ってしまったことを
後悔はしない 普通にそうしない
よくわからないけど 健康にいいらしいし
うまくもないけど まずくもないし
世間の話題をわかるための 1日1本
1ヶ月後にはサラバ
遠い将来にクイズ番組で会おう
===============
注)「とんこつジュース」は架空の流行商品です。
「限りなく零に」
いつか
終わるのかもしれない
ずっと
続くのかもしれない
君と僕の目指す道
交わっていて欲しい
せめて
限りなく零に近い
そんな平行線であることを
そんな道であることを
限りなく零に近い位置で
願っている
祈っている
399 :
仮にも名無し:02/05/15 21:30 ID:9d39gxzE
ビタミン・ファイバー・カルシウムのキレイな粒
栄養補助剤は私を補助(サポート)してくれない
自分の体重を支えているのは結局私自身なのだと
はい、こんばんは。
近頃ここを覗くペースが崩れてきてる・・・
しかし、決して手抜きではないですよ(^^;
では、参りましょうか。
>>396 はぁ、これまた独創的なテーマですね、「とんこつジュース」。
読んでいて、何か深い印象を与える作品ですが、
もう少し「とんこつジュースの」持つ意味がはっきりと分かるようにすればよかったかもしれませんね。
>>397 はじめまして。
なるほど、そういうことでしたか。
いや、ありがとうございます。覗いてみますね。
>>398 改めて、はじめまして。
これからどうぞよろしくです。
詩のほうですが、うん、切実な願いが込められている気がします。
限りなく雫に、ですか。捉え方がまた個人で変わってきそうですね。
>>399 そうだな、独り言のような、短い詩のような。
確かに物に頼るより、自己を鍛錬するほうが効果的です。
401 :
名前はいらない:02/05/16 01:48 ID:nydW8XsI
「ねじれの位置」
ゆるいカーブで近づいて
引力不足でひっつけず
気づいた時には
ねじれの位置
402 :
核之進:02/05/16 02:09 ID:???
403 :
山人:02/05/17 00:36 ID:VNjykUE1
風が吹く
雨が降る
雷鳴が轟く
そして恵みをもたらす
それがどうしたと言われればそこまでだ
しかし、私にはそれらが必要だ
それが無ければ私は食べていけない
だから実りがあれば神棚にそれを供える
実りほど喜ばしいことは無い
私は風、雨、雷と一体になり実りを作る
今年も、来年も、その次の年もだ
私が土にかえるその時までそれは続く
404 :
山人:02/05/17 00:37 ID:VNjykUE1
>>403
駄作
405 :
名前はいらない:02/05/17 16:14 ID:/QkQswfp
「鉄砲玉」
いったん出て行ったら
それっきり
的に当たるかどうかもわからない
数うちゃ当たるというけれど
手持ちのたま数
数少ない
腕を磨くしかないわけか・・・・・・?
二人、手をつないで
歩いてくれるだけでよかった。
あの海の見える街で。
407 :
うたた寝死人:02/05/18 01:00 ID:Av53o+5v
「亮(リヤン)」
否定されるのが怖くて
当り障りないのを集めた
棘も取っ掛かりもない
滑るだけの 美辞麗句
無理矢理にはめ合わせて
歪んで隙間の開いたジグソー
苦悩のピースが軋んでる場所
ぴったり合うと気付いた「素直」
誰かに拒絶されても
人を 傷めても
「本当」を告げようと決めた
夜闇蹴散らし 灯り
亮
明日の日には 泥に落ちて光無くしても
亮
今日この時は この胸に掲げる
罪悪感に歩止める位なら愚直に進んですっころぶ
腹を決めて歩き出したら こんなにも 肩が軽い
亮
いつかは消える 暫時の真理 月だけど
亮
今は照らすから その明かりの下(もと)行く
全き陽(ひ)が昇るまで
*亮=北京語で明の意味。本当は下のつくりが「几」かな・・・。
408 :
ドン亀 ◆kKwXqDyU :02/05/18 01:04 ID:9QF2FmbY
>>407 久しぶりだな。わがライバルよ。
正直、交通事故で死んだのかと思ってたよ。
>>408 あ、ドン亀様。今丁度拝見してきたところです(遅)。
正直過労死寸前でした(笑)。近頃忙しくて・・・。
ライバルじゃないでしょう、弟子です、私は・・・。
束の間 居ぬ間に 浦島・・・ 2chの時は速いですな(雑談失礼しました)。
410 :
流季:02/05/18 02:01 ID:???
>>378 シリウス氏
どうも、先日はご迷惑おかけしました
感想をありがとうございます
お邪魔でなければまた詩を書かせてください
ここのスレッドゆっくりした雰囲気で色々な方のが読めて好きです
ここは何気に雰囲気がいいからね。
結構いろんな人が書き込みに来てるし・・・
まあ1さんがんがってくらさいってこった。
あ、プロフ仕上げといたからね。分かる人いるのかな・・・(w
「夜の細道」
雲の梢 広げた葉
見えて隠れて群青の闇
金星と三日月が
凛々と落とす白い影
雨の溶けた夜の空(くう)
その温さを かいて渡る
黒出目金の尾びれを
鳴らしては下りる 水たまり
誰も 居ない路
何も聞えない道
申し訳程度に
遠く非常灯の赤
私に会いに 私はここへ来る
暗がりの中で 私が語りかける
恥じらいも 自制心も捨てて みんなみんな
いろんな顔した私が一斉に 口を開く
桜が切り倒された後の 黒が塀を掴む
隣の松が 明日までの生に葉尖らせて泣いて
誰かに 会いに 私はここに来る
私を無理矢理引き止めない誰かを 探して
少ない刺激を求めて 外へ 伸ばす五感
静々と世界が 私の 鼻に触れる
>>411様。 プロフ拝見しました。感動しました。お疲れ様(失礼!)です!!!
413 :
山人:02/05/19 01:38 ID:vLR156Am
床につくといつも聞こえた虫の声
ここでは聞くことはできない
414 :
糞猫:02/05/19 02:10 ID:cSSZ9IqR
タンポポをつんでいた
小さく幼い手は
ほんのりと黄色い
日の光とタンポポの花粉が少し
すみれをつんでいた
細く若い手は
しっとりと青い
朝の空気とすみれのにおいが少し
小さくてでこぼこな小道
その道端にはタンポポとすみれ
まだ幼くて
遠くに見える景色は
すべて輝いていた
415 :
Nothing:02/05/19 05:53 ID:tqHsdgyf
小石が道に1人ぼっち
暗く、嫌になるくらい長く続く道に
小石は耐えていた
その体を傷つけられるたびに
いつかは自分もきらきらした宝石に変われると
これはその試練なのだと自分に言い聞かせながら
小石は信じていた
自分が見つけてもらえないのは汚い小石だからだと
この道が暗いからだと心に唱えながら
小石は叫んでいた
彼が果てる時よりも大きい声で
ここにいる理由を頂戴と
小石は望んでいた
冷たい体を温める方法と
彼を失わない方法を
そうしたけれど
小石はまだ道に一人ぼっち
はい、おはようございます。
やっと日曜日・・・休みではないですが、気分的に落ち着きますね。
ではリラックスして行きましょうか^^
>>401 や、先に言われてしまった・・・
わたしも同じことを思いましたよ。なんだか不思議な響きです・・・
>>402 核之進さん、はじめまして。
今度は詩も載せていってくださいね。強制する訳じゃないけど^^;
>>403 いや、駄作じゃないですよ。ちゃんとしたあなたのメッセージなんですから。
とはいっても、少し単調な気もします・・・工夫があればもっと良くなりそう。
>>405 うん、分かりやすくていいんじゃないかな。切羽詰った感じも良く出ています。
>>406 うん、文句を言う訳じゃないですが、
せっかく頭に二人とついているのだから、「歩けるだけでよかった」としたほうがいいかもしれませんね。
続き。
>>407 お久し振りですね。
うん、希望や決意なんかが上手く描写されていると思います。
これも素直に綺麗だな、と思えましたね。
しかし、北京語とは・・・さっぱり分かりませんな(笑)
>>408 はじめまして。
ん・・・少し皆さんとは違う匂いが。期待しています。
>>410 ええ、もちろん構いません。
ただでさえ人が少ない訳ですし・・・どうぞこれからもよろしくです^^
>>411 ・・・恥ずかしい(笑)
さらに続き・・・書かなくても分かりますね^^;
>>412 はぁ、色々と秀逸な表現があって、いいと思います。
頭に浮かんでくる、といったほうがいいのかな。
>>413 なるほど、今までの投稿から推測するに、
テーマは敢えて変えず、表現だけを変えるようにしているわけですね。
一方的な取り方ですが、それはそれで面白いかなと思います。
>>414 こちらもお久し振りで。
とても爽やかで、ほのぼのとしていますね。
幼稚園の発表会の感想ではないですが、素直にそう思いました。
>>415 >その体を傷つけられるたびに
>いつかは自分もきらきらした宝石に変われると
なんだかいいな、と思いました。すごく印象的・・・
いつかは見返りがある、そう信じて生きるしかないんですね、人は。
とあるスレッドに載せたものですが・・・
「花の種」
眩しく照らす西日
埋め尽くす 石畳
くすんだ色の記憶も 洗いざらい話して
後は疲れて 眠るだけ
咲かないんじゃない
知りたくないから 咲かせないだけ
外の風は強すぎる
そうだ 理由なんてあったか
瓦礫に花は咲かない
咲くのか 確証なんてあるのか
疑心暗鬼によどんだ瞳で
ばら撒くのは
花の種
「マトリョーシカ」
想いは絶え間なく
故に脆い
剥ぎ取って剥ぎ取って
見せようか
縮んだ魂を
「カルキ抜き」
一日 待ってみようか
何か 見つかるものがあるかも
すれ違いが怖いって
本当にそうなのか
同じ水槽の中なら
例え 進行方向が逆でも
すれ違う度に お互いの表情が分かる
だから
待ってみようか
ヘッドホン外して
外の声を聞いて
毒気はきっと抜ける
一日 待ってみよう
422 :
Nothing:02/05/19 12:21 ID:tqHsdgyf
シリウスさんはじめまして。批評and読んでくれて
ありがとうございました。マトリョーシカいいです。
何かピンときました。
3部作ってところか。
424 :
水色:02/05/19 14:40 ID:???
想いは水色の雫の中で揺れてる 三日月が手のひらに浮ぶこの夜に
今ひとたびの言葉だけ 貴方に伝えましょう
溶けては染みわたる 仄かな夜の吐息よ
愛しい涙色の声で泣く虫と 闇夜を照らす星達の心に憧れて
悪戯な花びら 遥か遠い雲の便り
わたしは水色の翼、大空に広げ 疲れて飛べない日は大きな木に止まり
愛の言葉と風の唄 貴方にうたいましょう
季節は限りなく回り続けてるけど 私のこの心に光る水色は
いついつまでも変わらない 空と海の色
思い出よ ありがとう 白い波が頬を濡らす
青い地球が眩しすぎて
425 :
ミルクチョコレート:02/05/19 23:53 ID:RrBaHisc
はじめまして。ここは雰囲気がとても良いですね。
水色様。424の詩とても好きです。
「余韻」
無音なのに、
せんりつがした。
さよならの5秒前に どうしようもなく切ない物語にしたい。
う〜ん・・・目が覚めてしまった。
朦朧としてますが、ちょっとコメント・・・
>>422 どうも。正確にははじめましてではないですが。
どうぞこれからもよろしくお願いします。
うん、わたしの詩については、敢えてノーコメント・・・(笑)
>>423 そうですね・・・形式的にはそうなるのかな。
>>424 UAの歌詞ですか?わたしは普段聞きませんが、
AMETORA(だったかな?怪しい・・・)というアルバムなら持ってるんです。
なかなか好きですよ、あの人も。まあ語れるほど知りませんがね。
そうだなあ、これは歌詞だから・・・綺麗だ、というのは確かですよね。
>>425 どうも、こんばんは。
雰囲気がいいといいますか・・・のんびりやっております^^;
うん、なかなかいいですね。
敢えてタイトルを強調せずに、言葉を変えて表現したわけですね。
これからも期待していますよ^^
シリウスさん・・・ドン亀の相手はしないほうがいいよ・・・
>>427 はぁ、今見てきました。
>>408さんのことですね。
うん・・・ちょっと印象が皆さんとは違いますが、
悪い人ではなさそうなので・・・
皆さんに迷惑がかかるというなら話は別ですが。
しかし・・・ライバルということは、
どこかで詩の掲載をされてるんですよね?
気になる・・・ああいう方の詩も、見てみたいものです。
さて・・・じゃあ今日も少しROMして終わりましょうか。
では皆さん、お休みなさい。・・・寝れませんけど(^-^;
>>429 本気度12%ほどでしか書いていないと言っておられますが、
面白いです。
ての感想だけってのは、酷いかも。
>>431 そうなんですか。やっぱり、書いてらっしゃるんだ・・・
分かりました、探してみますね。
これ以上は雑談になっちゃうので、やめです・・・
どうもありがとうございました。
今、あがってますが・・・そこはDQNの巣窟になってますです、はい。
ふう・・・書き込み終わり。
>>433 え、今あがってるのですか?
分かりました・・・16個のスレッドの中から見つけ出しましょう。
どうもありがとうございました。
435 :
Brilliant小川 ◆Xw5jTDiI :02/05/20 05:48 ID:v1p88Txz
物好きな人だなぁ・・・まあいいけども。。
ハローハローシウルス。朝からテスト
土人インドネシア人氏ね。両国で戦争して消えろ。
近頃、うたたさんが来ない・・・前と逆転しちゃったね・・・
439 :
b:02/05/20 15:55 ID:T5QqeIqX
そこには全てがあった
ただ目をつぶされた
耳を削がれた
鼻をもがれた
楽しかった
戻りたいよ、多久さん
ねえ、1さん、このスレッド見て思ったんだけどさぁ、
投稿されてくる詩って、もうちょっと推敲した方がいいな、って考えない?
中途半端な文章を評価しなくちゃいけないのって、骨が折れるでしょ?
嫌みとかそんなじゃなくて、ちょっと思っただけです。。。
独り言なんで、聞き流してくらはい。。。
441 :
名前はいらない:02/05/20 23:09 ID:GAolGnOw
こんばんは。
今日は少し早く終わります・・・
書き込みも少ないですしね。では・・・
>>438 人にはそれぞれの事情がありますしね、
仕方ないことですよ。早く復帰して欲しいですが・・・
>>439 bさん(でいいのかな?)はじめまして。
うん、なんと言うか、自分の全ての感覚を奪われて、
周りに溢れかえっている幸福に気づかない。
もどかしさを前面に押し出したわけですねぇ。
これからどうぞよろしくです^^
>>440 うん、確かに推敲することは必要ですよね。
日数をできるだけ置いて、煮詰めてから投稿する。
なるほど、それも一理あります。しかし、
その瞬間のメッセージやイメージを伝えたい、
という詩もあるんじゃないでしょうか?
生ぬるい考え方で申し訳ないですが、
すぐにでも読んで欲しいという気持ちを無視したくないわけですね。
でもやっぱり、いい作品は推敲されたものである場合が多いのは事実です。
難しいところですねぇ(^-^;
「月夜」
影を落とす 道端の桜
頂点には 月が渇いた海を湛えている
素知らぬ顔で 緩い光を放って
季節の過ぎた花は 散り際も知らず
ただ その土を頼って
遠くから眺める オアシス
誰にも砕けない楽園
そんな物の存在を知って 謳って
惰性と夢の中で
時は消化されてゆく
この人・・・批評してる。
>>444 ええ・・・批評というか、コメントをね。
頼りないものなんで、無視していただいて結構ですよ(^-^;
どうしよう、
なんか「青で」と入力しなくても青いんですよね、わたし。
でも、皆さんから見れば紫?なんだろうか・・・
しかし、即興って凄いなぁ。とてもついてけない(^-^;
もうちょっとしたら寝ることにします。では。
シリウス氏へ
感謝!どうぞよろしく。
「鼓 動」
赤茶けた世界
砂と 岩ばかりの大地
生命の片鱗すら
窺い知れぬ 彼の地
なのに
人は何故か
地球の息吹を
この荒涼とした世界に
感じずにはいられない
空を行く 雲に 風に
大地にある 砂に 岩に
この星の鼓動を
確かに 感じる
地球の息吹を
確かに 感じている
448 :
Nothing:02/05/21 10:28 ID:B5G4mlOB
あなたの口が紡ぎ出すその糸に
包まれて、抱かれて
守られて、縛られて
絶えず、少しずつ
優しく、強く
熱く、激しく
固く、ゆっくりと
いつかあなたは糸を紡ぐのを止めるでしょう
その時まで、お願い
今のままで、そのままで
あなたの糸で身動きが取れなくなるまで
あなたの糸で繭が出来上がるまで
その時まで
449 :
名前はいらない:02/05/21 11:05 ID:bg5P4nMd
白い朝の光が俺の目を覚ました
通りを行く車の音は執拗で不快
朝食のシリアルにまぶされている黒砂糖の味に
俺の指についた昨日の娼婦のマン臭が混ざる
グレーのスーツは俺の身を満員電車の風景に溶け込ませる
その風景の中の俺は
汗をかかず、体臭も一切放つことはない
そのイメージは厚紙で仕切られたオフィスで完全なものとなる
俺は早く夜が来るのを切望する
暗闇とケニアのビールが、俺の記憶を呼び覚ます
原始時代の記憶を
そして新たな娼婦を、狩って
その秘められた泉に一石を投じる
ハハハ!スレタイ通りの愚にもつかない呟きのオンパレードですね!
こういうのは無害です。結構、結構。
ただ
>>443みたいなのは、どうにかしてください。
ただの呟きを詩まがいの書き方でこんなところに発表されると、
真面目に詩を書いている方たちが迷惑しますので。
書くなら愚にもつかない呟きに徹底してください。お願いします。
451 :
結城 有人 ◆jD/t.Jos :02/05/21 17:52 ID:UWQPo+wH
さて、僕は今後、このスレを徹底的に叩くことに決めました。
以前叩いていた俗悪なライムスレのように、詩で反撃していただ
ければ、僕は潔く引き下がりましょう。
とにかくこのスレは、僕たち真面目に詩を書いている人間にとっ
て迷惑なのです。もちろん、
>>443のシリウスとかいう方だけで
すが。その方がこのスレを仕切っていることが問題です。なんと
かしてこの板からこの方を追い出してみせますので、志のある方
はご協力ください。
それでは。
>>451 いっっちゃなんですけど、阿呆ですか?
以前叩いていた、、ってそこはどうなりました?
まぁ、それは置いておいて、まず、僕達?
が知りたいですね。どこで書いておられるのですか?
2chで書いておられるのならば、構わないでしょう。言う事も分からなくはないですが、
まったくもってわかりません。スレだい読んでます?
いわゆる荒らしとなんら変わりはありませんよ。
迷惑?
貴方はそのような詩はみないのでは?
また他のスレでもみましたが、パッとみでわかるのでは?
なぜそのままにしておかれないのですか?
このスレ・または各個人の成長でしたらいいですが、
>なんとかしてこの板からこの方を追い出してみせますので、
荒らしと何が違いますか?
>このスレ・または各個人の成長でしたらいいですが
スマソ、激しく訂正。
このスレ・または個人の成長に、荒荒しいながら、つながるのだったら、、
>>452>>453 うーん、取り乱してはないのですが、そんな風にみえますね、、
スレ汚し承知です。真に申し訳ないです。
455 :
名前はいらない:02/05/21 18:03 ID:te3R/QPX
>>450 >>451 「詩板の荒らし」の本領発揮だな、>いかいか結城さん。
お前が出ていけばいいんだろ! 全くわかんない人だな。
やっぱり結城はいかいかかー。なら放置しようぜー。それが一番、ヤツにはきくのさ。
458 :
d/b:02/05/21 19:00 ID:???
>>450 >>451 結城 有人君
シリウスさんがいつ君たちに迷惑かけたのか詳しく聞きたいですね
>>443のどこが君に迷惑をかけてるのかも詳しくききたいですね
被害妄想もいい加減にした方がいいですよ
個人的にはここのスレタイトルにあっていていいんじゃないかと思うんだけど?
人の詩を誹謗中傷するんじゃなくて、ちゃんと批評とかでかないのかな?
その上に、「言われた事が悔しかったら詩で反撃してくれ」と言うのは
意味がわからないです、何の為に君に詩を書いて上げなきゃいけないのか?
君は自分のために詩を書いて欲しいだけなのかい?
要は楽しくやってる奴が気に食わないんだろ。
結城は暇な引き篭もり野郎だな(藁
人の邪魔してる間に何か社会のためになることをしろよ。
IPでも抜くか>結城
ここが叩かれるってことは、碧谷のスレも危ないね。
って言うかコテハンってこういう時に団結力ないよな。
いつもヘラヘラ馴れ合いしてるんだったら何か言いに来いよ。
それとも、そんなに自分の身が可愛いか?
464 :
名前はいらない:02/05/21 20:27 ID:CB6Dt7ti
助け合い開始!
WIZ某といかいか某が二人で荒らしにきてるのかな。
のせられないようにね。放置が一番だよ。
こいつらを完全無視して、いつものを進行よろしくです。
466 :
名前はいらない:02/05/21 20:40 ID:3oVM7yJq
シリウスってmoonでしょ?
それじゃあ、叩いてるのはWIZ 以外かんがえられないね
467 :
名前はいらない:02/05/21 20:43 ID:CB6Dt7ti
つまらんネタで誘って(煽って)いるけど放置しようね>all
469 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/05/21 20:53 ID:laxQIuQr
すまない、やっぱり放置できない。
>>450-451 結城 有人さんへの設問です。
批評はいらないので、答えて下さい。
次にあげる二つの詩は、広義の本歌取りです。
それぞれの下敷きとなった詩の、作者と題名を挙げて下さい。
1.
『一月』
小春日和に広い野原を歩いていた
つもりだったが いつのまにか
コートの襟を立てた雑踏に来てしまった
ここでは街も人もいつまでも起きている
「庭も薔薇もサンザシもないこんな風景は
嫌いだったはずなのにもう慣れてしまった」
誰かが耳もとでつぶやく 横風のつよく吹く
路地をわたり 高橋源一郎によく似た
店長がいるラーメン屋の前で
「石に刻まれた眼」をそっと隠す
2.
『都市』
都市よ お前は
白いロッキングチェアに顔をうずめて
遠い昔をおもい続けよ
河がお前を抱くようにして流れず
470 :
名前はいらない:02/05/21 21:04 ID:YpDEvzKP
>>466 いかいかへ
>moonの叩きを>WIZのせいにしようと
必死になるのは、いつでも >いかいか、だけです。
自分のやったことを人のせいにしようとする卑怯者。>いかいかは。
471 :
名前はいらない:02/05/21 21:09 ID:CB6Dt7ti
だからもうその話はするな。また荒れるだろうが
>>471 君にはすまんが、その君のような逃げごしに
「つけこまれる」のです。
つまらんネタで誘って(煽って)いるけど放置しようね>all
474 :
名前はいらない:02/05/21 21:37 ID:CB6Dt7ti
しかし、何故奴はここを叩くのだろう?
1は私物化ではなく、評価しているだけだし、
雑談もせず、真剣に取り組んでる。意味が分からん。
詩版は一人のキチガイと一人の馬鹿に荒らされているのです。
キチガイと馬鹿を理解しようとしても無駄。放置が一番です。
放置っつっても、また書いたらあらされるだろ。
これはもう握禁決定かな・・・
書いていーのかな,,,,
スレ再開というかたちでいいですよね?
いつまでもあの話題が上位(にあがった)スレを占めているのもなんなので,,,
――――
「おーるど・とれいん・私をつれて」
おくれた電車に乗り込み
野のなかを走る度に夏を感じる
安っぽいとは断然違う
おーるど・とれいん
車内は森林の静けさで満ち
木々の暖かみを受ける
静かに私も微笑みにつく
優しさの中に傲慢を隠しながら
二度と戻らぬ果て見えぬ道よ
たとい御前の彼方は分からずとも
私は未来を肴にころがってゆく
とん とん
豊かなる車輪の響き
またひとつ私の微笑が増える
>>475 放置と言いながら、貴方が煽っていませんか?
>>479 そう思えますが、これ以上突っかかるのは止めて頂けないでしょうか。。
延々とつづいてしまうので。
>>478 早レス。。有難うございます。
南無妙法蓮華経。電網客人氏ね
(かぼちゃ談)
482 :
名前はいらない:02/05/21 22:08 ID:MIBwrC9v
まず・・・
1、いかいかが、スレとか、コテハンに難癖をつけて罵倒を
はじめる。
2、それに、粘着どもが群がり、いかいか叩きをはじめる。
3、結果、スレが荒れる。
ここしばらくの、詩板の変わらないパターンですね。
同じく排泄行為(書込み)による縄張りは家畜ネット社会
(都立家政談)
詩版は一人のキチガイと一人の馬鹿に荒らされているのです。
キチガイと馬鹿を理解しようとしても無駄。放置が一番です。
485 :
五条上ル ◆/504x/.Q :02/05/21 22:54 ID:Jal57zD3
俺様ちゃんはドッチカナー。ヒャヒャヒャ
486 :
mu-mi:02/05/21 23:46 ID:hWJ1rKD4
「極悪生活ファイル〜結婚編〜」
極悪に なれなかった ために
かなしい瞳をして 死んでいく
男たちの どんなに おおいこと だろうか
そんな男たちの えがおは
酔っぱらっていて
ジーンズの女の子達に ゆびさされている 気がしている
だがこれが 生活 というものなのだろう
そんな男たちの 生活のために
女たちが 泣いている
泣き止まない 女たちのために
男は かなしい瞳をして しんでいく
487 :
少しお祈りをしよう。:02/05/22 00:09 ID:HgLHUdpH
真っ赤な怒号
まぬけな顔
肺が張り裂けそう
何故誰がどこでどうしたら
こうなってしまったんだろう
少しお祈りをしよう。
今は無い彼女の想い出のために
決して長くはなかったが生きていた彼女のために
とてつもない恐怖に震えていたであろう彼女のために
朝ご飯を毎日作ってくれた彼女のために
電気を消して
目をつぶり
少しお祈りをしよう。
488 :
どくろがでる:02/05/22 00:16 ID:HgLHUdpH
どくろがでる
どくろがでる
こんな夜にはどくろがでる
表面がブツブツのとりの皮を食べた後には
かならずどくろがでる
緊張を隠すためにクチビルを触るが
どくろがでる事だけ
どうしても隠せない
489 :
エゴ太:02/05/22 00:17 ID:Qx3lJdAm
うん...
491 :
エゴ太:02/05/22 00:26 ID:???
あかさたなやみがたくさんたくさんさきました
おおきなさくらの木のえだえだに
あいうえおおきなおおきなゆめがさくように
[不条理な鋼鉄]
鋼鉄の塊が
僕を圧し潰そうとする夢を見た
そんな夢は
次の日には忘れていた
僕は自宅で自慢のやきそばを作り
あいつと食べようと皿を二つ持ち
近所だからと皿を持って外を歩き
駐車場を横切ってあいつの家へと
坂の上からそいつが落ちて来た
巨大な鋼鉄の暴力が
僕を圧し潰すために?
転がり落ちて来た
死の匂い
巻き散らして
それでも
あくまでも
冷たい
鋼鉄
の
塊
べしゃりという肉の潰れる音がした
それでも
なんとか生きていたのは
やきそば二つを放り出したからだったが
豚肉は潰れ
キャベツは千切れ
皿は砕かれた骨のように粉々に
なってしまっていた
僕は自分の命が助かった喜びよりも
(もちろんのことだが)
あいつと食べるはずだったやきそばが
なくなった
悲しみに暮れた
シリウスさん、なんだか不条理な荒らしが来てるみたいやけど、
気にせず頑張ってください。ここは荒らされる理由など、何も
ないですからね。
荒らしですって? 僕が? ハ! あなた方はどこに脳ミソがついているんです?
僕は1さんにお願いしたいだけなんですがね。
1さんが『詩まがいの形式で呟きをお書きになることをやめ』て、
『呟きは呟きの形式で書いていただく』ようになれば、僕はすぐにここを
出て行く、といったはずです。
しかし1さんは、反省したのか、あれから来られていませんね。
なんだかいかにもな知識ばっかりで徴のない『趣味的自称詩人』の方が
本歌取り(ハハハ! くだらなすぎて、相手をする気も起きない!)など
挑んでくる始末。
馬鹿馬鹿しすぎるので、ここは勘弁してあげますよ。
1さんがこのまま、二度と出て来ないことを望みます。
何度も言うように、1さんは詩人のイメージをおとしめているので、
真面目に詩を書いている人間にとって、甚だ迷惑なのです。それは即ち
僕にとっても。こんなこと大衆さんにはわからないでしょうけれどね。w
495 :
ミルクチョコレート:02/05/22 13:56 ID:rvMpvXhP
シリウス様。ご感想ありがとうございました。すごく嬉しかったです(>_<)
更新が早いのですね・・・↑とても遅くなりました;
皆さまと比べると拙いものですが、また書かせて戴きます。
「毎日を生きること」
待ってと叫んだ真夜中に
包み込む闇は内側からやってきた。
けむりで隠れた太陽に
真っ赤なドレスを着せられた。
両手で作った心臓から 世界をそっと垣間見た。
ずっと ずっと
その気持ちは
大空へと飛翔してゆくはずだ。
とろけていく裏口からひっぱりだした星たちに
悪夢をみないでとささやいた
やれやれ、またハンドル変えたのか。
吐き出しても
吐き出しても
吐き出しても
抜けない毒素と
なおもはじきだせない答え
そういうのを抱えたまま
僕等は眠り続けるだろう
永遠に永遠に
498 :
d/b:02/05/23 00:22 ID:???
>>494 アフォなのか君は、言いたい放題言いやがってムカツクナ〜
肝心の徴や、それだけ言い放つ事に足りる自作の詩や理論も
全然出さないで、誰がそんな事にしたがうかって、人の粗探しは誰でもできるよ
ああ、あんま相手にしない方がよさそうだよね、逃げたみたいだし
シリウスさん気にしなくていいですよ、本当に。
ふむ・・・来ていない間に、
困ったことになっていますねぇ。
>>450-451 結城 有人さん
長くなりますが、きちんと読んで頂きたい。
あなたが、このような事態を招いたのです。
また、この件に関して正当なコメントをいただいた皆さんも、
是非とも最後まで読んでいただきたいです。
きちんと答えを述べさせていただいています。
わたしは、このスレッドを仕切っているつもりはかけらもありませんよ。
ただ、書き込まれた詩に対して、趣味でコメントをしている。
たったそれだけのことです。仕切っているように見えるとしても、事実ではありませんね。
また、私物化しているつもりも、
雑談しているつもりもないです。(←いわゆるスレ違いですね)
わたしを詩・ポエム板から追い出す、成る程。
ならば、あなたにはわたしが納得できる理由を提示する必要があるのでは?
少なくとも、今書かれている「理由」では、とても納得しかねます。
そして、あなたがこれを読んで、理由を提示し、
わたしや、他の皆さんが納得すれば、この板から立ち去ることにしましょう。
あなた一人の都合で、わたしの行動を左右されるわけにいきませんからね。
本当にこれは、理不尽な荒らし、としか言いようがありませんよ。
わたしがこの板にいてはいけない理由を、明確に述べてください。
それとも、あなたが本当に分別のある人で、わたしの言い分が理解できるのなら、
何も言わずに立ち去っていただいて構いません。
それはあなたの「負け」などではありませんし、わたしが「勝った」わけでもない。純粋な「和解」です。
去るか、残るか。どちらか選択してください。答えによってわたしも対応を考えます。
>皆さん、そしてd/bさん、Canopusさん、焼き魚さん、mu-miさん、エゴ太さん、恩田朗さん、ミルクチョコレートさん、仮にも名無しさん
どうも、ご迷惑をおかけいたしました。
申し訳ありませんが、あなた方には、
結城さんが納得いかない、といった場合に、
是非書き込みをいただきたいのです。
その結果によって、わたしはここを去るなり、残るなり、
今後の活動のための参考にしたいと思います。
どうもありがとうございました。
では、本日はこの辺りで失礼いたします。
>シリウスさん
結城 有人 という方は荒らしです。
シリウスさんがここを去る理由はまったくありません。
いつもの、かまってちゃんが、またHNをかえましたか・・・。
503 :
名前はいらない:02/05/23 00:56 ID:T/atFvA3
>>502 そのようですね。
都立だの、五条だの、結城だの、と
いそがしいことだな。>いかいか。
詩板を去ると言った、いかいかが、予想されたとうりに、別ハンで
詩板にいて荒らしを始めてる。この18才の人っていったい・・。
しつこいですが、最後に。
>d/bさん
いや、本当にご迷惑をおかけしましたね。
しかし、わたしはまったく争う気はないので、
言葉遣いのほうには気をつけて欲しいな^^;
本当に、ありがとう。これからもよろしくお願いします。
>名無しの皆さん
え〜、煽りと取れるような書き込みは控えてくださいね。
気持ちはとてもありがたいですが、新たな事態に発展しかねませんからね^^;
わたしの言った分だけで、きっと分かってくれるはずです。
どうもありがとう。
きっと分かってくれるはずです?
センパイ!意味がわかりません。。
あれ、泣いてるの?
返事待ちで詩の書き込みは一時停止でしょうか?
でも短いですし置いていきます(勝手)。
「陸の魚と真昼の月」
太平洋の水を
何度も濾して 5倍に薄めた
白波一つ立たない青に
漂う ミズクラゲ
天高くの海に
内なる潮流が叫ぶ
生まれ落ちた雨粒
形在る限り戻れぬ原始
黒潮の水温
流れ 打ちつける南風
磯の匂い探している
雑踏の片隅
>>443『月夜』、「月が渇いた海を湛えている」、「時は消化されていく」、
私は綺麗でいい表現だと思いました。
・・・といいますか。結城 有人様に「詩もどき」とすらしてもらえない者としては(笑)、
シリウス様の作品はやはり良いのだなあ、と。
まあ何を云われてもスルーで頑張って下さい。
「地球照」
薄紫の空
木々の向こうに
日付の狂った
満月が浮かぶ
「今日は二日付きの筈なのに……」
君の呟きを受け
「あれは、地球照だよ」
あの人が答える
心近き友らと見る
不可思議な月
目を奪われ
心を奪われる
地球照の満月
一日ぶりですが、妙な展開になってるようですね
シリウスさんが、詩板を去ったら、オレ的には辛いです
あなたのような、ふところ深い人、貴重ですし、シリウスさんの詩、凄く好きですし
だから、どうか、詩板を去るなんて言わないでください
一部の心ない人の発言が、すべてではないです
生意気言ってすいません
半分意識的に半分無意識的にオレも月の詩にしてみました
悪気はないです。。。。
ああ、見直したのに
すいません、5行目「二日付き」は「二日月」です。訂正します
ん・・・あがってる上に、何かいつもと違う・・・
え〜、一日、わたしなりに考えてみたんですが、
やっぱり、「仕切っている」と見られた原因は、
わたしのコメントのせいなんじゃないかな、と思えてきたんですね。
というわけで、しばらくの間コメントを控えることにしようかと思っています。
特に皆さんに迷惑がかかるわけでもないし、
これで結城さんが納得してくれるなら、丸く収まるわけですから。
というわけで、これからは詩だけを書き込んでいくようにします。
後、結城さんから返答がないようなので、一件落着したものとします。
これ以降、彼が何か書き込みをしてきても、放置の方向でお願いいたします。
>>469 Canopusさん
今回は、色々とご迷惑をおかけいたしまして、申し訳ありませんでした。
これからは、周りの皆さんのことを意識して、活動を続けたいと思っています。
え〜、ここからは設問についてなんですが、
1番のほう。あれは西脇順三郎さんの、「眼」ではないでしょうか?
いや、日本の詩人にあまり詳しくないわたしですが、
「サンザシ」と「石に刻まれた眼」、この二つの言葉、心当たりがありまして、
ちょっと調べてみましたところ、やはり彼の作品だったんですよ。
どうでしょう、出来れば答えを教えていただきたいなぁ。
それから2番、これについてはお手上げです・・・
まったく思い当たる節がありません。こちらのほうも、何卒ご解答を。
・・・自分で探せばいいことなんですがね^^;どうにも怠け者で。
では、長くなりましたが今日はこの辺りで失礼いたします。
あ、書き忘れましたが、
ご自身のお手並みも素晴らしいものでしたよ。
失礼しました、忘れちゃうなんて^^;
では、本当にこれで。
>>512 今上の方にあるスレで解答でてますい〜(喜)。
シリウス様が気にやむことは無いと思うのですけれど・・・。
>>514 おや、本当ですね、あがっている。
早速確認させていただきますね。どうもありがとう。
ええ・・・まあ、わたしが招いた事態でもありますし、
少しは責任を感じることもしないとね^^;
516 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/05/24 00:55 ID:syiV3glf
>>512 素晴らしい。正解です。答えは『ノンストップ・キッチュ・ポエム』
の102に書き込んでおきました。いや、2.は無理矢理なんですよ、お恥ずかしい…。
今度は詩を書きに伺います。
なるほど・・・2番の正解は、杜甫の「江村」でしたか・・・
いや、情けないです。高名な詩人さんなのにね・・・
もう少し、漢詩の勉強をするべきでしたねぇ^^;
いや、感服の至りです。わたしなんかじゃ到底思いつかない・・・^^;
本当に今回は迷惑をかけてしまったなぁ。反省、反省・・・
>>516 ありゃ、いつの間に・・・
いや、ちょっと思い当たる節がありまして。
それを検索しただけなんです・・・完璧に知ってたわけじゃなく^^;
回答、どうもありがとうございます。
分からずじまいだと、どうにも眠れないたちでして・・・
詩の書き込みをいただけるんですか?
嬉しいなぁ、今度是非お願いしたいです。
今回は、ご迷惑をおかけして、申し訳ありませんでした。
ではCanopusさん、これからどうぞよろしくお願いいたします^^
それでは、本日はこの辺りで。
幾分気も晴れましたし・・・
皆様、これからもどうぞよろしくお願いいたします。では、良い夢を。
520 :
d/b:02/05/24 01:19 ID:???
こんばんは、シリウスさん昨日はどうも、
おれがレス入れた後シリウスさんのレスがすぐに入ってたんですね
あの後以前のブロバの解約時間で見れなかったんですが、
今日新しいブロバで見て、気づきました、申し訳ないです
おっしゃるとおり口調がとげとげしかったですね、以降きおつけます。
シリウスさん、批評は続けてもいいんじゃ・・・
誰にも迷惑はかかってないし、
結城なんて根拠のないただの愉快犯じゃないですか。。。
あなたは誰にも迷惑をかけてなんていないんだし・・・
むしろ、批評を止めるほうがマイナスになると思いますよ。
気にせず、続けてみてはいかがでしょうか。
522 :
d/b:02/05/24 01:27 ID:???
う〜っ・・遅かった・・おやすみですシリウスさん
このスレッドが末永く続く事を願います・・
・・久々に詩を置いていきますね・・
「水火既済」
小川の流れる公園で
何をやるでもなく通路を歩いている
僕のそばで泳ぐ君のブラウスが
はためくかぜに そしてはためくすべてが
そこで通り過ぎて行くのは、君でもなく
僕でもなく ましてや世界でもなく
此処にふたりは確かに居て
川沿い 辺りを眺めながら歩いていて
光と水が過ぎ去るこの瞬間というものが
儚いながら、とてもいとおしいと言うことを
君に伝える必要が有るように感じたのだけど
決して通り過ぎて行くことのない
柔和で確かな君の笑顔をみていると
今を惜しむきもち、儚さなんて
とてもちっぽけで時間の無駄だと
教えられました
そして繰り返し
君の笑顔は、とびきり新しい輝きを放ち
僕の心は十分に満たされ
些細な杞憂だけが
水に流れて、光に説かれて
別の何かへと、生まれ変わったようです
how beautiful!
ハ!どうしようもない方々ですね。
知識だけ集めれば詩人になれるとでも
思っているのか?
あなた方のような方々を『詩人モドキ』
というのですよ。1+1=?と尋ねられて
「たんぼのた」とか
「限りなく2に近づこうとはするが
2ではない数字」などと答えるのが
詩人です。
あるいはそんなわかりきった答えのある
問いにはあえて答えないのが詩人です。
あなた方は詩に見られてしまうおそれの
あるようなものは書かないでください。
つぶやきならちゃんとつぶやきの形で
書いて下さい。そうでないと本物の詩が
迷惑するんです。
何度繰り返してもここのあたりがわかって
もらえないようですね。残念です。
「ハ!」で始め「残念です。」で締めくくる縛れ縛れや己のココロ
ホンモノにこだわりし者雨に濡れ衣溶けるを憂い吠える者
527 :
え〜と:02/05/24 16:06 ID:???
荒らしや煽りじゃないで?
素朴に疑問なんやけど、結城氏って、なんでそんな力量があるって自負してんのに
誰も存在やら名前知らないん?
まだ無名だっちゅうなら、なんでさっさとデビューせ〜へんの?
そもそも、なんで2chなんかに出てきてん?
文壇とか詩壇とかで自信の一作を披露しとったらいいんとちゃうの?
凄い人たちって、2chなんか目もくれへんやない?
なんで、わざわざ「駄目」って思うトコ出入りしてん?
すっごい、疑問やわ〜
>>524 結城、まだいたのか…。失せろ、お前のメッキはもう剥がれている。
「知識だけ集めれば詩人になれる」いつ、誰がそんなことを言った?
あの設問は、ことば遊びとしてとらえられないのか?
楽しいんだぞ?
さらに、私の出した答えはあれで正解だとでも思っているのか?
実は設問1.の答えは、あれだけでは99点なんだ。
どうしてなのか、一週間ゆっくり考えてくれ。
本物の詩書きとは、本来もっと謙虚なものだ。
自分が万能ではないことを知っているから。お前はニセモノだ、結城。
ことばの探究の楽しさを忘れた物書きほど哀れなものはない。それがお前だ、結城。
シリウスさんすまない、このレスはアオりかもしれない。
やれやれ・・・いい加減お相手に疲れました。
もう誰にも迷惑をかけたくないし、
おそらく煽り文でもあります。これ以上不毛な話を続ける気もないのでsageで。
>結城 有人さん
ふむ、わたしに対する回答はないようですね。
もはやこの話は終わったものとさせていただきますよ。
しかし、あなたに一つ理解して欲しいことがあるのです。
それはいわゆる、空気を読む、というやつです。
平穏なスレッドを、あなたは心無いレス一つでダメにしてしまった。
機能しないとは行かないまでも、気分を悪くした人は少なからずいるのです。
ですから今後は、そういう書き込みは控えていただきたい。
わたしは、他を顧みない行動を平気でする人間が一番嫌いだ。
例えここがネットの世界であろうと。
きちんと筋が通っているならまだしも、
あなたの場合は理不尽だ、としか言いようがない。
反省するべきではないだろうか。
そしてこのスレッドから、
あなたがそういう書き込みをした場所から早々に立ち去って欲しい。
>d/bさん
いえ、わたしも考えが甘かったです。
滅茶苦茶な言葉遣いは控えるにしろ、言いたいことはきちんと言わないとね。
頂いた詩へのコメントをどうするかは、考え中です、もう少し待ってください。
>Brilliant小川さん
そうですね、ただいま思案中です・・・
お気持ちはありがたいです。申し訳ありません。
>Canopusさん
いいえ、この際構いません。不当なのは彼のほうなんですからね。
気持ちはあなたと同じです・・・
もはや彼の言葉を信じるつもりはありません。
むしろ滑稽に見えるくらいだ。これからは放置です。
『夢のラピュタ(遊星より愛をこめて)』
夢ばかりみて
生きていければいいのに
ロシュの限界をこえて地球に飛来した
その小さな名もない遊星は
みどりの森と いちめんの菜の花と
北半球にまたがる巨大な遊園地に覆われていた
朝にはやわらかな風に草木が揺れ
夜にはまばゆい数々の電飾が遊星をいろどった
そしてかすかにきこえてくる高らかな歓声
「天使の歌(ぼくたちは こう呼んでいた)」は
ラジオからもきこえてきた
ぼくたち夫婦は遊星のした
石の花の咲きみだれる乾いた大地で
寝床にのぼってくるカニを殺しては
それを食べて暮らしていた
太陽が静かにぼくたちを焦がしている
夢だけを食べて
生きていければいいのに
続き。
観覧車 雲よりも峰々よりも高く
その華やかな顔(かんばせ)をあげて
そしてまた 光の粒をちりばめた
回転木馬(メリー・ゴー・ラウンド)
みどりごは その円環の母にだかれて
産声をあげる
ひとつぶの涙もこぼさずに
生きていきたいのに
ある日 ラジオからきこえてきた
よわよわしい子供の声
「おなかがすいた」
それきり天使の歌はとだえてしまった
ぼくたち夫婦はあわてて外に出て
乾いた大地から空をあおいだ
そして見た
いのちの粒子をはらはらとこぼしながら
ゆっくりと遊星が消えていくのを
小さないのちは
ぼくたちの上に灰のように降りつもって
やがて消えていった
ぼくたちは石の花をそれらに供えた
夢ばかりみて
一つの罪もかぶらずに
生きていければいいのに
註:ラピュタ…スウィフトの「ガリヴァー旅行記」を起源とする、空に浮かぶ
島。手のひらサイズから直径数千キロにわたるものまで大小さまざまあり、
ラピュタを舞台とする多くのサイド・ストーリーが書かれている。
ロシュの限界…惑星どうしの距離の限界点。これ以上の距離よりも近くなる
と、惑星はその形状を保てなくなるといわれている。
なんか移転があってから、このスレ人来なくなったね。あげたらいいんじゃない?
533 :
d/ブルース:02/05/28 19:01 ID:FT/vBT5h
「清らかな場所」
子供の頃に母親に連れられ 見慣れた故郷
暮れかけた空に 消えてなくなりそうだと
思った事がある
此処の人たちは
この街に生まれこの街で育ち
この街で死んでいく
ずっと大昔から
緑に囲まれ 誰もが語り合い
緑に囲まれて誰もが 育ってきた
久しぶりの昔のわが家は 誰もいない廃墟で
川沿いに建てられたその家は 湿った畳に タンスの跡
壊れた犬小屋
窓から射すひかり、影 懐かしく
胸を、締めつけるのは、何故なのだろうか
瞳に映るのは
川の流れを追いかけ日が暮れるまで遊んでばかりいた日々
子供の頃よく遊んだ 小さな神社
今でも二対の狛犬が阿、吽と、
訪れる人々の
けがれを、
祓っている
拝殿で賽銭をいれ
鐘を鳴らし拍手 祈り 願を懸ける
偶像はなく空の本殿
この街に生まれ この街で育ち
この街で死んでいく者たちが
清らかな祈りと願いを捧げてきた
神の宿りし場所
ずっと大昔から
そうして
緑に囲まれ 誰もが 語り合い
緑に囲まれて誰もが 育ってきた 故郷
ずっと大昔から
そうして ずっと永遠であって欲しいと
願う場所 清らかな 私の、故郷。
>シリウスさん
どうやら結城氏はもう来ないみたいですね、
コメント、大変であれば全然いいですよ、貰えれば嬉しいですが
仕切ってると思わるとの事ですが、そうゆう風には見えないですよ
スレ主だから仕切っても別にいいと思います。
534 :
:02/05/29 03:16 ID:???
535 :
うたた寝死人:02/05/29 03:26 ID:zBLazLNg
「進化」
何も握れずに産声上げた
森の中落ちた肉時計
渇きに震えた裸体と無音
月を欲し手を伸ばした
四つ足で這って空を追い
獣は町に辿り着いた
「やりかた」と「歩き方」叩き込まれ
猿はヒトになった
紛い物の光源
瞬きすらしない虚飾
誘蛾灯とネオンの華
囚われたヒトの眼(まなこ)
夢現(ゆめうつつ)渡り 醒めて?
斜め60度前方
真円を描(えが)く彼(か)の星
灯りに薄められ 遥か
伸びるアスファルト非情の水平
僕は 走る
街灯に招かれ騙され
人家の灯(ひ)に惹かれつつも
前へ前へと 月へ
脊髄の疼きが 欲望が軀衝き動かす
熱で擦り切れる肺腑 音にならない悲鳴 どうか 昇華
この両の脚の 腱が切れて 骨砕けて
筋細胞が死に絶えて
猿の脳が出す答え
このヒトの脚が 機能無くし地に崩れたなら
翼が生えることだろう
角度を0にする術(すべ)が
髪も腕も腹も全部 切り落としたなら飛べるだろう
心臓に月への妄執 それさえ在ればいつかは着く
>シリウス様。
お忙しいのでしょうか。お暇がありましたら、また詩を見せて下さい。
楽しみに待っております。
>>535 あああ・・・スペースが消えている。
3連目最終行、文頭に4、5コ空白を挿入。
537 :
メヒコ:02/05/29 04:07 ID:4N/CLFmP
「ぼくのまち」
脳の一部がゲル化したので
今日は朝から新聞読んでます
そう言えば伯父さんが云ってました
嵐の前触れはイワシのササクレだと
お城の天守閣に向かって
ice cream castle in the Sky
高く高く、登り詰めると
いつも通りの
ぼくののまちでした。
「ソファーからの告白」
違うんだよ
僕が君を好きなのは
目が二重だとか優しいだとか
話を聞いてくれるからじゃない
例えば
オカメインコの寝癖
考え無しに「しでかす」お騒がせ
幾ら何でも見え透いた嘘
太くて遅いカモノハシの足
建て前の影で飲み込む胃薬
言いかけて止める引っ込み思案
そしてそれを抱え後を向き
ぷるぷる必死に背伸びしてるトコ
そんなところが僕は好き
何でもっと笑いあえないんだろう
ジョークのセンスのある人を「荒らし」と決め付けて
すこぅし遊んであげればいいじゃないか
結城さんは笑える人じゃないか
自分の詩はタカビーで出せないのに
偉そうなことを言ってみせる
笑える詩人くんではないか
もっと広い心で遊んであげたら・・・?
「私は徴がないので詩にます」って
笑って済ませるのになあ。
ふうう。なんだかしょぼ〜ん。
取り敢えずage
ああ、どうせならこの文章を入れてからにすればよかったなぁ・・・
時既に遅し。愚か者と呼ばれる所以ですね・・・気をつけなくっちゃ。
え〜、実は今まで用事がありましてね、そのせいで覗けなかったんです。
あれからどうなったのかと、それはそれは気になっていました・・・
しかし、どうやら落ち着いたようで。普通に詩も掲載されてますし・・・
やっぱりこれからも、今まで通りに続けていきます。
ここでやめたって、いいことなんて一つもありゃしないしね。
長くなりましたが、再開の挨拶でございます。かしこ。
>>447 はい、これからもどうぞよろしく。
まあマイペースにやっていきましょうか。
で、詩のほう。タイトルは「鼓動」ですか。
うん、その通り、生命の息吹や、威厳を感じます。
自然の世界では無機質なものの中に、命が宿っているんですね。
とても我々が辿り着くことの出来ない領域です。
>>448 はぁ、これはタイトルを考えるなら、「糸」より「繭」の方がいいのかな。
詩中で強調されてる「糸」ですが、最後の3行でイメージが一新されました。
狙って「繭」という言葉を使われたのかな?とても印象的です。
>>449 またいかにも、と言った風な詩だなぁ。
5〜8行目の表現が、サラリーマンの哀愁を感じさせますね。
>>477 はじめまして、焼き魚さん。
いや、ご迷惑をおかけしましたね。もう収まったようなので・・・
今度は安心して詩を書いていただけると思います(^-^;
さて、「おーるど・とれいん」。
そう、なんともいえない味があるんですよね。まさに列車と言うか。
車窓からの景色の描写も素晴らしいです。
なんともいえない、懐かしい気分にさせてくれる詩でした。
>>486 はじめまして。
書き込みありがとうございます。これからもよろしくです(^^
ふん、なるほど・・・ある種の真実ですよね、これも。
これも空しい気分にさせられるなぁ。
543 :
那須:02/05/30 01:14 ID:/+EbqrXk
ぼくもサラリーマンの哀愁をかんじました。いいポエムですね!!
>>487 うん、純粋に優しい気持ちになれる詩だと思います。
ただ、3連目の表現は、少し唐突な気がしないでもないです。
せっかくタイトルにもなっているんですから、
間につなぎの言葉が欲しかったなぁ。しかし出来はいいと思います。
>>488 ふむ、どくろとはなんなんでしょうかねぇ。
緊張とはまた違うんだ。やはり心のどこかに潜んでいる、
恐怖のようなもののことを言うのでしょうか。
>>491 エゴ太さん、はじめまして。これからよろしくです。
ああ、何だかこういうのありましたねぇ・・・
何だか意味ありげで、不気味さもあって楽しめるな。
他にもあったりするんでしょうか。
>>492 いや、今回はお手数をかけました・・・
今度からは、放置の方向でね。きりがないですし。
これからもどうぞよろしくです(^^;
はぁ、またあなたらしい詩だなぁ。発想が自由なところがいいです。
正夢ですか。言いたいこととは違うんでしょうが(笑)すごく印象的。
最後の連に漂うのは悲しみのはずなのに、不思議と後味がいいです。
>>495 更新、早いんでしょうかね。マイペースでやっているもので、
そのあたりの感覚はよく分かりません(^-^;
これからも詩を書き込みに来てくださいね。お待ちしていますよ。
なるほど・・・闇に巻かれても、自分は羽ばたいて行けると言う訳だ。
他にも、他の人々への心遣いなんかが見て取れますね。
ちょっと奇抜な表現があって楽しめました。
え〜、もう少し残っていますが、ここまで。
本日、お昼ごろまたお邪魔します。仕事ないですからね。
では、失礼します。お休みなさい・・・
おはようございます。
捧げ物(詩?)というのも変ですが、お好きにって言葉に甘えます。
「夏空交響曲」
夏山から
望むシリウス
ファインダーごしに
奏でるは
街明かりとのハーモニー
今より
星と人との
華麗なる
オーケストラに
この目を凝らす
いや、遅くなってしまいました。
突然呼び出されたもので・・・では参りましょうか。
>>497 うん、まとまっていていいと思いますね。
僕らは眠り続ける、か。なかなかスマートで好きです。
>>508 え〜と、詩は作ってきました、遊びのつもりでね(笑)
いや、もちろん真剣なんですよ。今日出来たばかり、という意味です。
うん、磯の匂い、原始の匂いですね。形在る限り、戻れない。
なんともいえない口惜しさが印象的です。
>>509 うん、これは素直な感動を伝えてくれる感じですね。
やはり人は、自然の営みに心奪われるものなんですね。
>>522 詩の投稿は久し振りですね。これからもよろしくです。
詩のほうですが、実に爽やかで、入り込みやすく感じました。
焦りや杞憂なんてものも、恋人の存在にあっという間に浄化されてゆく。
率直な感想ですが、とても気に入ったな。
>>530-531 改めて、はじめまして。
取り敢えず、元通りにすることにしました。
ご尽力いただいて、とても感謝しています。
ふむ、やはり着目すべきはその世界観ですかね。
テーマの選択もさることながら、その表現も独創的です。
やはり時は無情で、何かしらこの世から消えてゆく。
「ひとつぶの涙も〜」で表される欲望がまた印象的です。
一つ一つの表現も丁寧で新鮮で、実に楽しめました。
時に、Canopusというと、竜骨座のカノープスのことですよね?
いや、何だか偶然してはよく出来ていると思いまして・・・
それから、本歌取り。あの答えでは99%なんですか?
何だか気になるなぁ。残り1%というところが、特に。
まあ気長に正解を待つことにしましょうか(笑)
では、これからもよろしくお願いいたします。
550 :
名前はいらない:02/05/30 15:12 ID:eBG8vdBF
創作文芸板は真剣に文章表現を磨いている人が多数派なんだろう
けど、詩板ってどうも違うよね。
自分が表現を磨いてないと、他人の書いたもの良し悪しなんて
わからない。好き嫌い位しかいえない。
だからわからないクヤシサあるいは復讐感情から荒らす人が出て
くるんだろうね。
逆に表現を磨いていない(磨くつもりもない)人たちが単に
自己満足で(あるいは会話の代わりとして)こういう場所に
書き込んでいるのを見てどうしても口を挟みたくなる人もいるんだろうね。
そんな人たちが雑居しているから話がややこしくなるんだろうね。
>>533 こちらもまた、清々しい気分にさせてくれる詩だなぁ。
故郷は全てが純粋で、無邪気さに溢れている。
清らか、という言葉はこのためにあるように感じました。
>>535 ふむ、まさに進化、ですね。昔からこういう風に、
あるいはもっとのんびりしたものだったんでしょうか。
いずれにせよ、理性を持つ人間だからこその執着ですね。
あ、後前半少しルビ多いですね・・・少し流れが気になるな。
とはいっても、充実した内容だったので飽きたりはしませんでしたが(^-^;
>>537 メヒコさん、はじめまして。どうぞよろしくです。
何だか脈絡のない、不思議な感覚がありますね。
あなた特有のスタイル、他にもあるんでしょうか?
>>538 うん、何気ない日常の感覚があって、好感が持てるな。
のんびりとしていて、とても後味が良かったです。
>>546 おっと、見落としていた(失礼)
ええ、もうご自由にどうぞ。スレタイの通りです。
捧げ物・・・その通りに受け取っていいんでしょうかね。
なんか勘違いしてそうでやだなぁ。でも、ありがとうございます。
他にも色々と思うことはありますが、ここは敢えて・・・
うん、情景が浮かび上がってくるようです。
終わり方にも何だか新鮮さを感じました。自由に想像させる詩ですね。
>>550 言いたいことは分かりますよ。
ただ、書き込む場所が違うかな。議論用のスレッドがあったはずです。
さて、最後に詩を書いて行きますね。
落ち着いたようだし、良かった良かった。それではまた明日?です。
「庭園」
垂れ下がってくる柳の様な空の下
あくまで我が儘に水を吸い上げてしまう
君以外の木々は一向に花を咲かせぬ
誇らしげな筈の梅の枝にも
もう鶯は謳いに来ない
その気難しさたるや まるで黒檀の幹のよう
もはや俺の小さな箱庭には仕舞っておけなくなった
早々に切り倒せば良かったのか
君が枯らした庭園は ただ静寂を貪るのみ
いずれにせよ最後の晩餐である
楓の木の汁の 甘美に心行くまで浸るとしよう
554 :
名前はいらない:02/05/30 15:38 ID:rFM71tqG
555 :
550:02/05/30 15:44 ID:???
>>552 え。スレタイ通りにしたつもりだったんですが。。。
そうですか。それは失礼しました。逝ってきます。
>>555 あ、すみません、紛らわしかったかな?
確かに自由にしてもらって結構なんですが、
あくまで詩の話です。申し訳ないです(^-^;
557 :
愛新覚羅:02/05/30 16:05 ID:iRnaQMH6
君求め
君のありかを
たずねども
君の姿は
いずこにもなし
558 :
うたた寝死人:02/05/31 03:35 ID:h2lXLmTq
「不適合者」
全身をブラフで堅め 監視カメラの下
管制室の値踏みを 笑顔と勢いでくぐる
えぐい角度突いてくる 赤外線をかわしては
二つ三つとするするり 越える防衛線
金庫の ダイヤルは[U][S][O]
3秒で上がる決め手 重々理解していたのに
欲しいモノを目の前に 浮かぶ警備員の家庭
中学止まりのモラルが きりきりと胸を締め上げる
手と 頭と心臓 折衷案出ずケルベロス
太く速く打つ脈を 時計の針が微塵切る
「御免なさい 赦して下さい どうしても欲しかったのです」
「正直な良い子だね いいよ持っておいきなさいよ」
甘美な甘美な 妄想
殺るか殺られるかの敷地で
ビジネスに徹し切れないシーフ
むしろ捕まりたい だから
黒い皮手袋が 回した[HONTO]
鳴る警報急転状況 突きつけられる法
願い虚しく聞く耳さえ無くつまみ出される外
社会の重い扉が 判決の音で閉じられた
>>548,
>>551 シリウス様。
お久しぶりです。ご批評ありがとうございました。く、やはりルビ多いですか(笑)。
以降気をつけます。至らない所が多いので、どうぞ、辛口目で指摘してやって下さい。
>>553 「庭園」、格好良いですね。「詩」だ・・・。一度読んだだけでは解りませんでした。
最終連1行目がまた味があっていいのですが、
2行目「楓」は何を指しているのですか・・・?い、未だに判らないので訊ねてみたいのですが。
書式に騙されました・・・。
2連1行目、
金庫の ダイヤルは [U] [S] [O]
に訂正。安っぽい歌みたいですけれど・・・。
「うそつき」
ママはうそつきだ
いつもうそをついている
でもぼくは子供だから
だまされたフリしておやつをもらうんだ
かめちゃん、誤爆?
マルチポストなら、お断りをいれようね。
おいらそれ、目にしたことあるぞ?(笑)
562 :
559:02/05/31 10:52 ID:CzHt3BL0
563 :
17:02/05/31 18:34 ID:???
テストsage
564 :
うたた寝死人:02/06/02 03:19 ID:hgrP2CYT
「朝の腐臭」
雨戸を開けたなら
怒声が聞こえる朝の5時
斜め後ろの 家の
毎朝の 夫婦喧嘩
痛く苦く害なすだけの
朝を迎え続ける二人
惰性と諦め しがらみが
解決を破棄する
恋が芽生えての 双葉
葉を伸ばし 縮めた距離
実を結ぼうと 植え変え
温室に 入ったのに
サボテンとなった二人
棘を一つ一つ増やして
自我が大きくなるほどに
互いの針が肉に刺さる
隙間0の悲劇
食い込み長さ増す 憎悪
温室は いつの間にか
瓶棺へと姿を変えて
泣き叫びながらの膨張
瓶棺を 割れないまま
流す体液膿となり
じくじく 腐っていく
>>564 うたたさんトリップつけないの?『森』スレに計算機落ちてますよん。
>>565 ありがとうございます。必要性が生じたら・・・(笑)。
昔シリウス様にも薦められたのですが、面倒臭くて。きっと、いつか・・・
Nothingさんまで来た・・・(w
568 :
Nothing:02/06/02 04:10 ID:TV2uUNMG
私とナイフ
魂の殺人
冷たい月は見ていたの
天使なんていなかった
地獄はまだ見ていない
チャックを下げる音
薄笑い、怒鳴り声
叫び、嗚咽
満たされたの?
私の心を踏み台にして
行き先を告げられない
私の場所がなくなるから
私とナイフ
魂の殺人
作ることの出来ない未来と
消し去ることの出来ない過去
自分を責めながら
作り笑いをしていくの
シリウスさん、ってあのシリウスさんかな。
すごい人気者みたいだけど、もともとこの板の人でしたっけ?
さあ・・・よく知らないけど、突然現れた人みたい。
人気者・・・かwだから荒らしがやって来るのかもな。
じゃ、たぶん。私が知ってるシリウスさんだ。
きれいな詩を書く人だったんだね。
572 :
うたた寝死人:02/06/02 07:18 ID:WEIblPdD
「アンダイン」
ピキ、と音を立てて 頬にひびがいった
肘を 軋ませつつ 手をやれば落ちるうろこ
体中の裂け目に 青いかさぶたが走る
一つ息を吐くたび また水が 失われた
化石水が枯れ果てて 運ばれる水はみな毒
水溜りすら無くした 干乾びた ガラスの檻
濁る 瞳
艶失った髪
縦に割れた唇
掠れて消えた歌
それでも 舐めるように 肉の視線が体を這う
屈辱と 悪寒を 諦念に上塗りして
硬くなった睫毛合わせ ふるさとの水を想った
温かく 冷たく 澄んだ 藍の世界
私の声は届かない 遠く海の眷属に
私の涙は届かない 地に吸われ 消えるだけ
死してもなお 還れない 水を 水を
砥ぎ石の讒言が 望みを 泡と消した
>>571麗奈様。
お題スレ「人魚」で麗奈様に敗北いたしました(笑)。
捨てるのも勿体無いのでここへ・・・←敗北者。
いかいか出現。高調波発信中
>>572 は、無礼な書き方で申し訳ありませんでした。お題スレの「人魚」から、一応ちゃんと
推敲を足して、書き込みましたです・・・。すいません。
あと、
>>562は私ではありません。きっとミスなさったんでしょうけれど、一応(笑)。
>>549 遅レスすみません。ご批評いただきありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
そうです、Canopusは竜骨座のカノープスからとっています。
確かに星つながりで、偶然ですね。これも何かの縁かと(照笑)。
ああ、あと最後の1%というのは、くだらないことなんです。
西脇順三郎の『眼』は、実は二つあるんです。
『Ambarvalia』と『あむばるわりあ』に所収されていて、微妙に違うんです。
その二つの詩をベースにした、というだけでした。
576 :
うたた寝死人:02/06/03 04:29 ID:Mfx/mQc4
「Bet!」
未練の 尻尾
手に取って眺めた
今居る場所にとめられた
命綱でもあるそれを
このタラップの上で
踊るのも悪くないかもと
妥協の 言い訳を探して
ステップ踏む
手すりを丹念に掴んで
上ってきた 現在位置
足滑らせて落ちたなら
二度と立ち上がれない 気がした
フル・オーケストラ
中空円形舞台では
マジシャンとライオンが
ライト浴びて ラインダンス
心奪われ踏み出せば
張って邪魔する命綱
足元の現実に
承服の決迫る
持てる全てを捨てなくては 手を伸ばすことも赦されず
自分全てを賭したとしても 辿り着けるか判らない
夢と現実の Bet
工作ばさみの 決論
躊躇いに鈍る 刃先
最後は目を閉じて決断
ジキリ ・・・斬
違和感のある軽い背中
青ざめる 脚
鼓舞するように奇声を発して
高くタラップを蹴った
どこかでは「しまった」と後悔
綱渡りの経験もない
高所恐怖症空を飛ぶ
フォローする相方もいない
自力だけの空中ブランコ
泣いて鼻水を垂らして
不恰好にぶら下がりながら
3つ目のブランコの先
ステージを凝視する
うたた寝死人さま。
ごめんなさい、いきなりタイミングで奪い取ってしまったのですね。
よそ者のくせにずうずうしくも。。でもあなたの詩って、見るからに
本物、ってかんじですね。 習わせていただきたいと思います。
>>577 あ、すいません。別に恨み言ではなく、素直に「負けました」と(笑)。
あのスレはそういうものです。遅ければ載せられない、それが条理・・・。
私の詩は小学校の国語がベースですが・・・?
お手本は他の方のものをお薦めいたします。では。
小学校の国語、かあ。。
小学校時代から、詩ってものにはすごく嫌悪感をもってたので、国語の
教科書の詩のページは授業中も絶対読まないようにしてた。
あれはなんだろうね。親とか周囲のおとなたちの刷り込み、ってやつだね。
走馬灯
「敗北」という名の紐
これで僕を吊るすんだ
僕は椅子の上に立ち
天井から垂れた赤い紐に
身体を繋げたんだ
走れ走れ 馬達よ
廻れ廻れ 想い出よ
走れ走れ 馬達よ
廻れ廻れ 想い出よ
V
Ah...
「旅立つ」なんて嘘だと思った
今だに信じられないんだ
君は違う世界へ言ってしまう
もう二度と会えないかもしれないんだ
But...どんなことが遇っても
君は永遠に僕の友達だよ
Dear my friend...
走った 転んだ でも止まらなかった
Dear my friend...
走った 転んだ でも止まらなかった
君に会いたくて会いたくて走ったんだ
Oh...Ah...
「別れ」の電車が来たんだ
君は荷物をもち扉に向かった
汽笛がなり、電車は走った
でも僕は諦めなかった
Dear my friend...
走った 転んだ でも止まらなかった
Dear my friend...
走った 転んだ でも止まらなかった
君に伝えたくて伝えたくて走ったんだ
「君は永遠に僕の友達だよ」
Oh...Ah...
数年が過ぎ
街で再び出会った
「久しぶりだな」
聞き覚えのある声だった
懐かしい綺麗な声だった
582 :
Nothing:02/06/03 18:46 ID:EJxkxP1/
無形のものを求めたっていいでしょ?
それが注意深くて、厳しいもののなら
私の人生をかけてもいい
無駄なことを愛するの
トップ10に入らなくてもいい
何度転生したとしても
惑星の裏側にいたとしても
それを感じる
手に入れて
泡になって消えても
驚いたりしない
だからブーゲンビリアで飾らないで
握り潰したりしないで
あなたに追突することを覚えさせなきゃ
あなたに追突することを覚えなきゃ
ここの人ってちゃんと推敲した詩を載せてるの?まさか即興とかじゃないよね?
「午前四時」
其処には何も無い
虚しい広がりだけが 私を蝕み続け
私を清める為か 消し去る為か
ただ ただ
痛々しい青が広がっていく
その分だけまた 魂の空白が広がっていく
宇宙を満たす 星屑が消えてゆく
煙る様な夜空を見上げ 綺麗と思うか
月さえ失った夜空を見上げ 綺麗になったと思うかは
貴方次第なのだが
コシューシコって何ですか?他のスレで見たんですけども。。。
推敲してるんだろうね。。本物っぽい詩をかく人は。。
私はまだまだそこまではできない。まずは即興で思いつくままに書くことから
はじめて、すこし慣れてきたら推敲しようかと思ってる。
推敲、って、ノートとかに書いてみて、で、いろいろ削ってみたりたしてみたり、
言葉を選んだりすることでしょう?
推敲、ってのをはじめた段階でやっと詩、って呼べるものになるんだろうね。。
ぼやくなら別のスレでな。頼むから周りのこと良く考えてくれ。
>>586 即興でババーッと書いて、
書いたらPCの前から離れ、散歩にでも出掛ける。
帰って来たら、他人の眼で、自分の書いた作品を読んでみる。
すると気づかなかった欠点に、気づいたりもする。
わかりにくいところ、整っていないところ、効果的でないところ
等を手直しする。
それからやっと、送信する。
これも立派に推敲。
ちなみに散歩中に停電があっても、当方は一切責任もちません。
>>589 りっぱだなあ。。
私は書いたらその瞬間に送信しないと、うっかり途中でトイレにでもたったら、
確実にまるごと消して、なにもなかったことにするな。だったら書き込むな、って?
それでも自分の感情や気持ちや、発想を、どうしてもひけらかしたい欲求に
かられるの。
このスレッドの皆様へ
予め言っておきますと、この文章はコピペです。
そして、当然のごとくマルチポストです。
しかし、荒らしや煽りなどではありません。純粋な意見です。
どうか理解して欲しい。あなた方に直接関わることだから。
近頃、ここ詩板の自治スレにて、
強制IDにするか否かと言うことに関する話し合いが持たれています。
そこで、あなた方にも協力していただきたいのです。
すぐに行動を起こせ、などとは言いません。
ただ、自治スレを覗いていただき、
皆さんそれぞれの意見を持っていただきたいのです。
強制IDになればどうなるか。もしくはそうならなかったら。
あなた方の、2ちゃん詩板における活動に直接関わっているのです。
どうかこの議論に興味を持ち、
いざとなれば議論の場に赴くなど力を貸していただきたい。
もしあなた方がご自分たちの未来を危惧するなら、
自ずと答えは出るはずです。では、この辺りで失礼します。
こんばんは。
いや、どうも忙しくて、なかなか顔を出せずにいました。
とりあえず、詩のコメントは次の休み、
そうだなぁ、金曜日か土曜日の深夜と言うことにします。
無断で何日も開けて申し訳ありませんでした。
>>558 はぁ、楓は一応メープル・シロップと言うことで・・・
いや、伝わりにくかったですねぇ。申し訳ない(^-^;
>>569 どうもです。
残念ながら、わたしは存じ上げておりません・・・
ややこしかったですね、ごめんなさい。
色々と意見を書かれてますね。後ほどじっくり読みに来ます。
>>575 いえいえ、批評なんてものでは・・・
本当にただの感想なんです。
とてもじゃないですが、わたしには不可能です(^-^;
え〜、それから、HN。まあ当然ですよね(^-^;
辞書にもそれしか載っておりませんし。
星つながり・・・全く奇遇ですね。
お互いが持つ意味は相反するものだそうですが。。
では、これからもよろしくどうぞ。
>ReQさん、青の羊さん
どうもはじめまして。
何度かお名前を拝見しております。
次の休みにきちんと感想を述べるつもりですので・・・
とりあえず今日はご挨拶だけでお許しください(^-^;
>>585 はぁ、ポーランドの人ですか?
祖国の独立の為に戦ったとか・・・
詳しくないので無視してください(苦笑)
え〜、では本日はこの辺りで。
どうも書き込みありがとうございました。では。
なるほど、もともとの詩人さんなのね。
私の知ってるシリウスさんは、別板のひとで、たしかシリウスってのは一時
的に使った捨てHNだったっけな。
どうして君はそういう態度しか取れないのか。。。
大体捨てハンって・・・失礼だと思わない?マナーを知らないのか?
うたたさんだけなのかよwでも最近あの人来てないよな・・・シリウスさんは今日来るけど。
597 :
d/b:02/06/08 21:24 ID:???
シリウスさん感想ありがとうございます。爽やかって言ってもらえて
うれしいです。おれ実際はぜんぜん爽やかじゃないんで詩に託して
るのかもしれないです。またよろしくお願いします。
「庭園」おもしろいですね、話がおもしろいです。
やはり気になりますね楓がなんなのか、それがわかれば
すっきりなんですが、う〜ん知りたい所です(w
↑感想へたですみません、、
>ななしさん達 ずっと前なんだけどいまさらなんですが
何度か褒めてもらってうれしいです、ありがとうございます。
またよろしくお願いします。
>>591 一応このスレに書き込んでるので・・強制ID・・
どちらかと言うと賛成ですね。
それほど必要性を感じないのですがどちらかと言うと。
自治スレ読んだんだけど、まだ話しの展開が読めてませんので(ってか読めてない(汗))
自治スレにレスできないし、ここでもコメントをできる程でもないです
すいません。
いや、その…。
うたたさんは以前に批評も少しやっていて、慣れているかな、と思って。
あと、「やってくれないと、めくるめく罰ゲームがあなたをお待ちしています。
ものすごく難しいお題で詩を書いてもらっちゃいます。」とやりたかったんだけど、
あまりに失礼にあたると思ったんで、削ったんですよ(苦笑)。
あ、でも、シリウスさんをはじめとする常連の方々も、気が向いたら
審査員もやってくださいねえ。
599 :
Nothing:02/06/09 05:26 ID:wiqX6zpB
もう諦めたら?
傷は思ったより深いはず
無駄なことだということに気づいたら?
こんな時は誰でも無力なはず
今、君にできることといったら
数えることだけ
涙の雫を
思い出すことだけ
天国にいた頃を
後悔することだけ
こうなってしまったことを
待つことだけ
いつか深く傷ついた、無力な男が
深く傷ついた、無力な君を
包んでくれることを
初めまして。
「誰かがそばにいて欲しい」
なぜなら 私がそういう人だから
私なら誰の力も借りずに歩いて行けると
得体の知れないところから 湧き出る思いに圧され
ここまできたというのに
それが勘違いだったとは 恥ずかしい話だ
優しくされるのが こんなにも嬉しいとは知らずに
私は今まで一体 何を考えてきたというのだ
誰でもいいわけでもないと 周りは口をそろえる
なぜなら 私がそういう人でないから
SEXに味を覚えたわけでもなく
ただただ 愛されつづけるだけではなくて
例えば すっぽり包んでしまう体や
愛を投げつける心が 必要なのだ
これは恋愛ではなく 人は欲求不満という
なぜなら 私がそういう人だから
602 :
名前はいらない:02/06/09 17:52 ID:OLGfFxzH
エロィームエッサイムッ
エロィームエッサイムッ
あぁ
バランガバランガ
じゅもんをとーなえヨッオ
エロィームエッサイムッ
エロィームエッサイムッ
あぼーん
604 :
名前はいらない:02/06/09 18:46 ID:MOkLLlDS
「旧友へ」
幸せだった時間若かったあの頃
知らぬ間に年を重ねて
君はいなくなった
風のように走り抜けた日々
「何でもできる」「どうにかなる」
それが口癖
毎日が満たされていた
今は同じ毎日送るばかりで
君はもういなくなり
僕と月だけが独りぼっち
ここに残されて
儚くもあの日の夢ばかり見ている
朝起きると涙して 夜寝る前に涙する
そんな毎日
「君はどこにいるの?」
そう問いかけても
残るのは 虚無な現実ばかり
君はもういない その苦しい現実ばかり
夢を見るのは 容易かったけれど 実行は出来なかった
そんな 少年少女時代
何かを怖がり 命を尊び 傷つけ 涙する
「いつか笑える日が来るよ」
そんなちょっとした悪戯
笑うどころか泣けてくる現実
あの頃に 理解できればよかったのに
もう 戻れないよ あの頃には
今あるのは ただ 寂しい現実ばかり
泣かないで あの空は綺麗だったけれど
※長い上にヘタですみません。
シリウスさん来ない・・・忙しいのかなぁ?(´・ω・`) ショボーン
いかいかの口説き文句その弐 熱海逝きませんか
ショック前進
いつのかわいかった頃から
素直に笑えなくなっていて
どこの交差点で私は
泣かなくなっていたの
あなたにだまされ続け
そんなつもりはなくても
私はひっそり衝撃だった
もうあなたを知らない
あなたは素直に笑えるの
あなたは泣いているの
私はきっとあなたのレプリカ
まだ立ち直れはしないけれど
そんなところも愛していると
今はただ嘘つきと呼ぶだけで
なかなか言えないわ
私の星は輝いているのか
私は笑いも泣きもしない
あなたはどうして裏切った
重ねた罪だけ空しいわ
きっと何かが似ていると勘違い
私はきっとあなたのレプリカ
目指す道を今 見失っているけれど
私はきっとあなたのレプリカ
まだ立ち直れはしないけれど
608 :
d/b:02/06/10 22:46 ID:???
「いつかの六月」
青蔦の繁る 旧家の壁をよじ登り 夜遊び
盗んだ原付バイクで川沿いを下る
青草の薫る 蛍が集まる鉄橋の近くで止め
バイクを藪の中へ隠した
土手沿いに立ち並ぶ家々の一角から
親から買って貰った着物を見せたいと言う
奴は、まだ来ない
蒸し熱く汗が流れるので
川の水で顔を洗う 苔の匂いがする
シャツで顔を拭き
草原に寝転ぶと蛍たちはヒトダマみたいに
ゆらゆらと遊んでいて
体に止まる奴もいる、ほほにも止まる
この蛍たちは 昔に比べ随分 少なくなったらしい
水が汚れると蛍は死ぬそうだ
目が闇に慣れてくると、すぐそばに紫陽花があることに
気づき どおりでいい匂いがするはずだと思った
風に青草と花の匂いが混じり 落ち着く・・・
・・・まぶたを閉じ・・
・・・どこかで風鈴の音がする、
星たちは、薄目にキラキラで・・・
天にも昇る・・心地がする・・・
突然ひやりとするものが、目を覆った
目を開けると、笑ってる顔があり
こんな真夜中に
ご丁寧に化粧なんかしている
「どぅょ?」、
突然、自慢げにシルエットしか見えない着物を見せる
笑いながら
「・・・似合ってるよ・・」と言うと、お前は
満足そうに隣に座り
声を潜めながら
「あやめの柄なの」。と囁く
そして
同じように、隣で
そっとまぶたを閉じ、耳を澄ます
静かに虫の鳴き声が響く
川の流れはさらさらと音を立て
永遠にこの夜が、
終わる事の無いかのような、
贅沢な程にゆっくりとした時間が 星々と共に 流れだした。
シリウスさん・・・今日に賭ける。きっと来る。
>>609 気持ちは解りますが(笑)。
皆様色々とお忙しいのでしょう。気長に待ちましょうや。
また詩、拝見したいですけれどね。
あまりせかしたら悪いですよ〜。
うたたさん?
あー・・・すいません。もう眠くて空欄のままでした。
お互い寂しいですが(笑)、ま、まったりと。
詩作でもしながら(これ以上溜めるのもなんなので、ちと置きにくいですが:笑)。
やっぱりうたたさんだよ。あ〜あ、どうしちゃったのかな。なんか寂しいな。
614 :
n:02/06/11 07:52 ID:???
太陽が照りつけるよ
今朝は一人で散歩
犬の散歩
犬は散歩が大好きで
あたしはあるくことが嫌い
意味もなくただただ走るドライブがすきで
警察につかまりそうなことはしない
だけどなぜか注意をうけるの
知り合いのおじさんに・・・
あたしの運転はそのうちつかまるぞ!
なんて
いじわるな台詞
だけどそれがあの人から見たら
気にかかってしかたないのね
放っておいてほしかったのに
あなたはあたしのことが好きなのね
ああ 馬鹿ね
あたしのことを見ていたって
何もおもしろいことなんかないじゃない
あたしだって
あなたの観察はほどほどにしてるんだから
あなただって
あたしの観察はほどほどにしてよ
わたし馬鹿よねー
(たかしファンの都立家政談)
616 :
名前はいらない:02/06/11 08:01 ID:OC6il30O
>>614 いかいか、がネカマキャラに挑戦中です。
ついに狂ったな、いかいか君は♪
>>614 それはめでたい♪
彡川川川三三三ミ〜
川|川/ \|〜 プゥ〜ン
‖|‖ ◎---◎|〜 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
川川‖ 3 ヽ〜 < うるせぇー馬鹿
川川 ∴)д(∴)〜 \________
川川 〜 /〜 カタカタカタ
川川‖ 〜 /‖ _____
川川川川___/‖ | | ̄ ̄\ \
/ \__| | | ̄ ̄|
/ \___ | | |__|
| \ |つ |__|__/ /
/  ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕
| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
619 :
名前はいらない:02/06/11 08:09 ID:OC6il30O
>>618 下手くそなAAだ。相変わらず向上しない。いかいかさん。
>>618 まだまだ、その興奮も中程度。
これからイジクルと面白いよ。
621 :
n:02/06/11 08:11 ID:???
あんたら金魚の糞だべ!
もういいから下らん書き込みは止めろ。削除依頼出してくる。
>>621 いかいか
貴方はそうすると「金魚」なんですか?
そういえば「デブ金」って金魚ありましたよね。(ぷぷ
626 :
n:02/06/11 08:20 ID:???
あたしの体重は一応まだ89kgで
そこまでヘビー級ではありません
巨体が好きなかたは
ほかのところへどうぞ・・・
「激怒」
火は
馬鹿のかざす手の平より始まる
ひらひらと煽り
マタドールを気取る便所の紙
焼却セヨ
激情にコールが 鞭入れる
容も 影も余すことなく
滅セヨ 消去セヨ
地中の炉に投げ入れよ
燃料にもならぬ汚物を
夜の 黒髪に
蠕虫が 唾液を塗る
口から腹から蟲わかせ
白目剥く鼠が近寄る
クベヨ 炎ニ
腸一杯の卵と粘液
アゲハと空を汚す灰に
キチキチキチキチ・・・
カッターのネジが回る
残ラズ狩レ
塵の一つにも 疼く芽胞
恥知らずに雲にしたたる
溶けかけの鯖頭に
射掛ケヨ 火矢ヲ
射ヨ 射ヨ 燃ヤセ
あー・・・純粋に腹が立っていまして。スレ汚しごめんなさい。
・・・このスレももう600台なんですね。おめでとうございます。
え〜、お久し振りです。
無断で何日も開けて申し訳ないです。
実は、この板をまたしても離れることに決めました。
今回は期間は不定期です。わたしにも分かりません。
今までお世話になった皆さんに感謝します。
今回はもう何も言わずに去ります・・・
一人一人にお礼をしたいのですが、わざとらしいですしね。。。
では、この辺で。またどこかで会えることを願って。
>>628 くあ! 5:34ですか・・・ああ、もっとよく見ておけばよかったと後悔しきりです。
とても残念です。人それぞれ、都合という物がありますから仕方ないとは思いますが。
暫定トリップも見ていただきたかったのに・・・。
でもシリウス様のことですから、またしばらくしたら帰って来て下さると思っています、勝手に。
私自身、いつまで居られるか分かりませんが、気長に待ってます故(涙)、
お暇が出来ましたらついーっと戻って来て下さい。 お体お大事に・・・。
おいおい・・・最悪の事態だな。
どうしよう・・・このまま沈んでってあぼーんなのか?
誰か引き継いだりしないかなぁ・・・だ・れ・か。↑↑↑↑↑
>>630 メタリックOGAWA(また名前変えたんですか)様。
引き継ぐ・・・なんて大それたことはちと・・・どうなんでしょう、とどもるところですが。
dat落ちにはさせません(珍しく執着)。
私にとっても大事なスレですし、ご帰還なさるシリウス様に申し訳が立ちませんし。
2になっても3になっても留守番をしていたいなあと。←自分勝手。
シリウス様のコメントをお待ちだった方もいらっしゃるだろうな・・・と思い。
シリウス様の柔らかいレスには到底及びませんが、まあ、メローとかマス子とかそんな位置づけで・・・。
僭越ながら、未レスの詩に微妙にレスを付けておきます。不要の方は無視でお願いします。
シリウス様と違い、速度は激遅ですが・・・・・・。
>>557 愛新覚羅様。
和歌とはまた風流ですね。
3度も重ねた「君」で、思いの深さが強調されています。
シンプルなだけに共感しやすく、つい内に潜ってしまいました。
歌詞が「会いたい」だけで構成された歌が思い出されました。
投石ですね、水面への。波紋は自分で広げるように、と。・・・遊ばせていただきました。
>>560 ドン亀8さい様。
子供の顔をしてどす黒いですね・・・。
後ろ暗い所のある者としては、悪意をひしひしと感じます。
「でもぼくは子供だから」に大人のいやらしさが。
とりあえず、これを書こうと思う、その発想にまず目礼。
>>567 よ、予言ですか・・・? 怖。
>>568 Nothing様。
下劣なシーンも、肉には触れずに銀と黒、音、心の上澄みだけを描くことにより、
氷塊の美しさで仕上げてあります。
感情深部のどろどろした激情ではなく、あえて表層の冷めた呟きに的を絞るところが、
Nothing様の視線、ということでしょう。確かに端整で、スラリと読めます。
9、11、12行目に特に目をひかれました。
少しは毛色の違う(汚い)ものを入れてみると、
アクセントになり面白いのでは(今回の「薄笑い」はそうですね)。引き立て役、ということで。
ガラス片は、山と積まれている内の一つよりも、道にたった一つ落ちている方が綺麗に見えますし。
>>580 ReQ様。
光景自体は悲惨な筈ですが、読んでいて穏やかな気持ちになりました。
2連目ゆえですね。3蓮目へと続けなかったことで、頭の中でいつまでも走り、廻らせるという効果が。
「走れ走れ」「廻れ廻れ」としている所を見ると、
走馬灯の模様は楽しく、色は明るいのではとつい思い込んでしまいます(それとも開き直りですか?)。
「紐に/身体を繋げたんだ」の表現も面白いです。
4行目の「赤い紐」は、「紐」を重複させなくても通じます。削ってみては。
紐が赤いのは何故なのか、そのこだわりを是非お聞きしたいです。
>>581 ReQ様。
服をはためかせて、脚を大きくスライドさせて。喉を鳴らしながら走る姿が浮かびます。
青春ショートフィルムですね。描かれているシーンが綺麗で、曲付きで聴いてみたいです。
ありがちな英語と繰り返しによって詩が軽くなっています。
少なくとも「Ah...」「Oh...」は省いてみては。歌う時にフィーリングでつける形で。
歌でならいいかもしれませんが、詩として魅せるならもう一捻り欲しい所です。
「でも僕は諦めなかった」を行動の描写で表現したり、
1回目の「君は永遠に僕の友達だよ」を他の言葉にしてみたり。
誤字にも気を付けて下さい(私もよくやりますが)。
『言ってしまう』、『遇っても』、そして『汽笛と電車』。電車で汽笛は鳴りません。
汽車か・・・せめて列車とすれば良かったのではと。又はベルですか。
>>582 Nothing様。
最後2行が鮮烈ですね。とても強く脳に焼付くので、今まで追って来た上方の文を忘れそうになります。
しかし思い返したなら。
ずっと『無形のもの』について一貫して語られていたのが、最後4行でぐるりと様変わっていますね。
それまでが順当な流れだっただけに、とても驚きです。
後方につなげる為に、前方にも他の角度を向いた行を入れてはどうでしょうか。
また、→人生かけて無駄なことを愛する。このくだりに見える強さが好きです。
>>584 青の羊様。
広がりが自分を、魂を、星々を蝕んでいく感覚に共感を覚えました。
「清める為」や「痛々しい青」の表現が新鮮です。
2行目に「私」が出てきてからずっと、「私」を額縁の外から見守っている感覚でいたのですが、
最後の行で突如、「貴方次第」と投げかけられてドッキリしました。
「私次第」とされるよりずっと、詩の中に入ることを余儀なくされます。
こういうやり方もあるんですねえ。←学習
>>599 Nothing様。
希望を見出そうと足掻く事「君」を否定して。
絶望へと貶めていきながらも、最後には救いを用意する。着地点が柔らかいですね。
倒置法の2行が「はず」、「だけ」の語尾をつけて連なることで、上って下りてのリズムが生じています。
5〜7行目が素敵です。ここだけ、具体的なので目立つんですよね。
「無駄なことだということに気付いたら?」は冗長でしょう。削ってみては。
重複する言葉や、漠然と輪郭を示さない部分を他の言葉に置き換えるとまた随分違うのではと。
>>601 旭様。
「誰かにそばにいて欲しい」ではなく「誰かがそばにいて欲しい」としたのは、
単に「に」の重複を避けたのでしょうか。
誰か自体を求めているのではなく、誰かがそばにいるという状況のみを求めたから
そうしたのかなあ等と考えさせられました。難しいです。
2連目が終わりまで、生きること・人との関係全てについての話とも取れる書き方をしておいて、
3連目の頭にガツンと強烈な文字をもってくる。
水生生物が陸に上がるような、突然の変調ですね。あくまでも水辺、逸脱などではありませんが。
特に2連目と3連目を見て、「私」がどういう人なのか、掴みかねました。
>>602 名前はいらないID:OLGfFxzH様。
バランガバランガだったんですか。キャッツアイの歌のようにうろ覚えだったので知りませんでした。
「とーなえヨッオ」の表記が好きです、楽しげで。「じゅもん」も平仮名なんですね、何気に。
これをここに書き込んでやるぜ!というふってわいた?欲求に、ちと興味がそそられます。
>>628 シリウスさん
残念ですけど、人それぞれ都合があるんで、しかたない事ですよね。
数々のコメントありがとうございました。あんだけの量の書き込みに
ひとつひとつ感想を書くのは大変だと思うし、ありがたかったです。
またいつでも復帰して下さいね。楽しみにしてます。
このスレはうたたさんがスレ主、代役するらしいし(うたたさんよろしくです、、)
おれもできる限り書き込み続けますんで
そん時はまたよろしくお願いします。
それでは、お体に気をつけてシリウスさん、お元気で、、。
>>604 名前はいらないID:MOkLLIDS様。
寂寥として、セピア+の涙の苦さが滲む詩。こういう世界、好きです。
「僕と月だけが独りぼっち」や「あの空は綺麗だったけれど」が
詩とするにあたり推敲した部分でしょうか。目に浮かぶようでいいですよね。
全体的に、持ち味が出せていません。心臓付近をまさぐってみれば、
もっと自分らしい表現、単語があったりしないでしょうか。単語は具体に踏み込む程に味が増しますよ。
まずは重複の「毎日」や「現実」を、日常など他の語に置き換えてみてはどうでしょう。
あと、「虚無」は形容動詞ではないので、「空虚な」にしてはどうかと。
最後の注は不要です(他の方も気になさらないと思います)。
初めから読み手を壇上にあげてはいけません。私のように図に乗る莫迦がいないとも限りませんから。
先程から偉そうな物言いですが、私、相当下手糞なので・・・。
はったりをかますくらいの勢いで、胸を張ってどうぞ、です。
>>607 旭様。
「まだ立ち直れはしない」といいつつも、タイトルで前向きな意思を表明。
「目指す道を・・・見失っている」のも「今」であり、「けれど」と続くんですよね。真っ直ぐな意志が素敵です。
「私はきっとあなたのレプリカ」。その後に続く文との兼ね合いが解らないのですが、
それでも強いコピーですね。リフレインもあいまって、読み手の記憶に刻み込まれます。
「もうあなたを知らない」など、諸所にアクセントがあって読んでいて気が抜けません。
語尾が統一されていないので、中盤違和感を感じました。一寸雑然としているのが残念です。
>>608 d/b様。
黒い箱を空けたら、中から星と蛍が浮いてきたような心もちです。呑まれて呆然。
「旧家の壁」で胸を刺されて、「こんな真夜中に/ご丁寧に化粧」で斬り付けられてと脳味噌がくらくらしています。
この風景の中にあっても、そこそこに明るいようですから、蛍が数居るんでしょうねえ。人魂の波ですね。
視覚、嗅覚、聴覚、触覚に思索、情感混じりの感覚と、余すことなく表現されていて、贅を尽くした夏です。
最終連での締めが大変だったのでは。ここだけ、2人一緒に感じている部分なので、連の前、もう1行開けても。
紫陽花も香るんですね。知りませんでした。今度嗅いでみます。
またもや長すぎエラーに引っかかってしまいました(鬱)。
続きを。
>>614 n様。
自意識で突っ走る、淡白な詩です。しかし真を突いています。
全面的な禁止ではなく、「ほどほどにしてよ」でとめおく所に感嘆です。
11〜19行にかけて読み手をひかせても、最後4行で納得させてしまう。力のある言葉です。
また漢字と平仮名の配分が面白いです。センス割り振りでしょうか?
勢いに乗って一気に読んでしまうのですが、振り返ると始め5行が浮いています。
コンパスの点が転がっていくのを見ているようで、楽しくもあるのですが。
うわあああああ!長い(泣)!!!!!!
字がびっしりで気持ちが悪いですね。
うざくて御免なさい。シリウス様のようにスマートには出来ませんでした(涙)。
特に長くなってしまった方、申し訳ありませんでした。
初めて書き込みをした方も、シリウス様のレスを楽しみになさってたのではと思うのですが(鬱)。
すいませんね〜、すいませんね〜・・・。
>>634 d.ブルース様。
いや、ただの留守番動物なんですが・・・よ、よろしくお願いいたします。
>>633 訂正。
>>599 Nothing様。
>「無駄なことだということに気付いたら?」は冗長でしょう。削ってみては。
これ↑は、一文全部を消せ、という意味ではなく、一部を削って簡素化が図れるのでは、という意味です。
誤解を招くような書き方ですみませんでした。
639 :
d/b:02/06/14 00:55 ID:???
お疲れ様です、うたたさん。新しく詩を書いたんですが容量が大すぎて駄目だった・・泣き・・
しかしこんだけの物をよく書けますね〜すごいですよ、、マジで感心です。。
詩、褒めてくれてまじ嬉しいです。紫陽花。誤爆でした、、昔香ってたと思ったんだけどなぁ勘違いでした、、
そうですね〜もう一行でしたね。。なんか照れくさいですねあ〜ゆ〜部分は・・もっと冷静に書かねば。。
>いや、ただの留守番動物なんですが・・・
いやこんだけやれれば十分ですよ。凄いっす、また、よろしくお願いします。
でも、あんまり無理はしないで下さいね。おれもできれば感想手伝いますんで。。
あげときます。
>>639 d/b様。
あがっているのでびっくりしました。どうもです。
・・・か、勘違いでしたか。残念。
色々とよろしくお願いします。 ・・・そして詩なんですが。
2レスに分けて投稿というわけにはいきませんかね?私も以前やったことがあるのですが。
是非拝見したいので、よろしければ載せて下され。
641 :
d.b:02/06/14 11:24 ID:???
[Eve]
1
忘れちまった方がいいんだぜ お前はいろんな顔の 裏側ばかりを見つめては きもちが悪くなっている
忘れちまった方がいいんだぜ その細胞に染み付いたそれを 癌みたいなんて言わないでおくれ 悪い物なんて言わないでおくれ
そうさ今夜、忘れておくれ そうさ今夜、
涙を拭いて
その細胞を大きくさせてしまわぬ様に
この時にすべて流し込んでしまえよ
押し寄せるこの時に すべて流し込んでしまえよ
何億の人、何億もの細胞の、悪しき事とか善しき事とか 最初から分かる奴なんていやしねぇし 最初からそんな何だって
そんなつもりはないんだよ わけ隔て、壁を作り、悪いものだけを 切り捨ててしまうだけが楽になる事じゃないんだぜ
睨み付けないでおくれ、そんな風にずっと
見れば見るほどお前、年老い、朽ち果てて行ってしまうから
流し込んでしまえよ、押し寄せるこの波に、
いつかかならず 消えてなくなっちまうから
そうさ今夜、静かに忘れておくれ そうさ今夜、
静かに眠るためにも・・
642 :
d.b:02/06/14 11:26 ID:???
2
忘れちまった方がいいんだぜ お前はいろんな奴らの 汚い所を見つめては 耐えられなくなっている
忘れちまった方がいいんだぜ その心に染み付いたそれを 汚れてるなんて言わないで 悪魔だなんて言わないで
今夜、忘れておくれ そうさ今夜
涙を拭いて
その穢れを大きくさせてしまわぬ様に
この時にすべて流し込んでしまえよ
押し寄せるこの時に すべて流し込んでしまえよ
お前は禁断の木の実なんて食ってはいないし お前は苦しむ必要なんてないんだし 神様はお前の事を嫌ってなんかいないんだぜ・・
エデンのころのお前に戻る事は無いのだし、何がいいのか悪いのかわからなくなる事ばかりだし お前の嫌うあの蛇は 今じゃ
お前や俺そのものなんだから・・
睨み付けないでおくれ、そんな風にずっと
見れば見るほどお前、毒が回り、腐り果ててしまいそうだ
さぁ流し込んでしまえよ・・・
いつかかならず 消えてなくなっちまうから
そうさ今夜、静かに忘れておくれ そうさ今夜、
静かに眠るためにも
押し寄せる波に、
押し寄せるこの波にすべて委ねてしまえよ・・
今夜、静かに忘れておくれ そうさ今夜、
今夜こそ、今夜 静かに眠るんだ・・・
643 :
d.b:02/06/14 11:37 ID:???
昨日はすいませんうたたねさん、あの後すぐにPC消したんでレスに気づかなかった・・
2つに分けてみました。なんとなく雰囲気が変わりそうで躊躇したんですが。
そんな事はなかったですね〜w
644 :
d.b:02/06/14 12:12 ID:???
度々すいません
少し解説、上の[Eve]は知り合いに乳癌になった人がいて、
いろいろ考えてたらできた詩です。なんか論理がぶち壊れてます
無理やりEveに結び付けてますし、、自分的には真面目になんですけどね、。
と。なんとなく解説してみました〜。よろしくお願いします〜♪
604です。
うたたねさん、ありがとうございます!
(何よりも最後まで読んでくれたのが嬉しかったり・・・。)
評価できるなんて凄いですね。
単語とかまだ勉強中(?)なので、がんばります!
646 :
青の羊 ◆GtbbWniA :02/06/14 22:39 ID:SdTX0c4F
>>633 うたた寝死人様、コメント有難うございました。
留守番頑張って下さい。
>>641-644 d.b様。
2レスに分けるのって抵抗ありますよね。解る気がします。
前レスの連と何マス開けたか等表現したいなあ、と思ったり、長すぎるのか…と後ろめたかったり。最後は開き直る他無いですけれど。
さて、「Eve」ですが。
「忘れちまった方がいい」、「忘れておくれ」、「流し込んでしまえ」等々、云わんとすることに共感しました。
人間は、多かれ少なかれこういうものですよね。わざわざ暗部を分離して、培養して、胸がやけるのを知りながら摂取する。
自傷の道具をこしらえるの手に、枕と毛布を押し付ける詩。テーマは重いのですが、思想は優しいですね。
選択した口調ですが、温かさが出る一方、ずるずる長過ぎ感というデメリットも。
その中で「しまわぬ様に」は違和感があります。リズムを考え、「しまわない」としたくない時もあるんですよねえ・・・(泣)。
でもここは「しまわない」の方がしっくりきそうです。
善しき事、という表現は初めて見ました。悪しき事、や善き事、は見ますけれど。・・・な、何て読めば(恥)?
繰り返しが多いので、そうでない部分の一箇所にもっとアクセントがあれば詩全体として締まったのでは。
Eveの段はやはり強引ですかねえ。次の連が、浮かないようにとならす働きをしてはいますが。
私には難しいほどの詩でしたが、・・・現代にはこの詩を贈りたいような人が溢れていますね。着眼点が凄し、です。
>>645 サクマ式ドロップス様。
私はろくなこと云っていなかったのに。申し訳ないです。
実は評価なんて偉そうな事をできる身分じゃないのです・・・(鬱)。
私のレスは話半分に聞いて、鵜呑みにせず、適当に取捨選択して下され。
>>646 青の羊様。
ねぎらいどうもです。骨身にしみます・・・。
>All
このスレは叩き、荒らしを除き「お好きに、どうぞ」なスレです。
以前シリウス様がおっしゃっていたように、誰がどうレスをつけようと、お好きに、どうぞ、で。←だから付けてみたのですが。
別に私一人ででしゃばろう〜と思っているわけではないので(笑)、ほんと、お好きなように。
「この詩にはレスつけんなゴルア!」と云われたら、どんなに感動しても涙を呑んで黙っていますし、
「レス何かつけろゴルア!」と云われたら、「御免なさい、解りませんでした」みたいなしょうもないレスであろうととにかく付けます。
何にも云われなかったら気分の赴くままに付けたり付けなかったりしますので、
無視したり放置したり、適当に。 お好きに、どうぞ。
UTATAサン・・・上げなきゃ誰も来ねぇぜ。sage進行ならいいんだがな。
>うたた寝死人さん
丁寧な批評ありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。
引出しの中の酒に夢中
ニコチンに溺れてる
暗闇の中で光るものが怖い
優しい言葉は私には毒
私は爆弾を抱えている
あなたもそれを持っている
先に爆発したのが私だったってこと
一日にもう一分間だけ時間が増えたとしたら
いったいどれくらいの運命が変わるというの?
私とあなたから空しさを奪ったら
いったいどれくらい関係が続くというの?
二人でいるのに孤独
掴んだそばから零れている
私はここにいる
私はまだ息をしている
私はまだ感じている
私はまだ生きている
引出しの中の酒に逃げて
ニコチンで忘れる
この寒さから
この時間から
651 :
d/b:02/06/16 16:31 ID:???
>>647 御批評ありがとうございます。概ね共感頂いて感謝します。
まずご指摘いただいた口調のデメリットなのですが。自分でも気がついてはいたんです。
自分ではやさしい口調はどちらかと言うと、優しさを表現する為と言うよりも、
抵抗なく読みやすくする為に使ってたんですが。やはりこれだけ長いと「何々しろ」調と言うのはきつかったですね。
実は1週間以上いじくってたら10パターンぐらいできたんです。短いのから長いのまで。
(もう本当にわけわかんない状態でした(笑))でもどうしてもこの長いのが気に入った・・
と言うか、的を得てるように感じたのでこっちにした、と言う感じです。
>>その中で「しまわぬ様に」は違和感があります。リズムを考え、「しまわない」としたくない時もあるんですよねえ・・・(泣)。
「しまわぬ様に」はもう本当に仰るとおりで、「しまわない」の方が断然いいです。ありがとうございます。
>>善しき事
は造語です。変ですかね〜(笑)自分では「ただしき」と読んでます。(笑)
>>繰り返しが多いので、そうでない部分の一箇所にもっとアクセントがあれば詩全体として締まったのでは。
繰り返しが多いのは歌詞的な感じで使ってみたんですが。「アクセント」はおれの能力じゃ
ここまでが限界のようです。もう言葉が思いつかない(苦笑)。しばらく経てば何か思いつくかも
しれません。
>>Eveの段
それ程あの連は強引でもなかったんですね。よかっです。
>>現代にはこの詩を贈りたいような人が溢れていますね。着眼点が凄し、です。
着眼点凄しはかなりうれしいです(笑)ありがとうございます。
まえに解説で乳癌の知り合いにインスピレーションを得たと書いたんですが。
この詩の中での「お前は」に当たる人とその知り合いとは全然違います。
うたたさんの仰るように現代に生きる人々に対してかもしれないし。
自分自身になのかもしれませんです。そのへんはあやふやなんですよ(笑)
読んでもらった上に感想まで書いて頂いて感謝です。いろいろと勉強になりました。
しばらくまた詩ができそうもないのですが。できた時は、またよろしくお願いします。
652 :
d/b:02/06/16 16:37 ID:???
うわぁー!また長すぎて2レスも使ってしまった・・場を濁してすみませんです・・
>>648 仰るとおりだと思います。それではまたお好きなように行きたいと思います。
とりあえず勝手な判断ですが詩のレスではないのでこの2レスはsageで。みなさまもどうぞお好きなように。
>>649 ブリオ改めメタオ改めメタO◆ソノトリップイイデスナー 様。
進行ねえ。どうしましょう。まああがる時は上がるし、下がる時は下がるかなあとのんびり構えてます。
sageもageも「お好きな、ように」スタンスで。
ただ、今上がると私のイタイびっしり糞レスが(笑)。よって微妙に自粛しているだけです。
・・・と思ったのですが。あ、もう大丈夫なんですかね。 忠告どうもねぇ。
>>650 Nothing様。
否、あんなので申し訳ないです。ご丁寧にどうも、良いんですよ、書けゴルァで(笑)。
>引出しの中の酒に夢中
この表現、とても良いです。缶ビールなどと違い、「理由」の深さを重厚に暗示しています。
アルコール度数の高さも、ですかね。「酒に逃げる」のにぴったり。
全体に漂う虚無感。無駄・無駄・虚しいの連続ですね。7行目の「爆発」によって決定的に破綻した2人ですが、
その後も、(心は離れていますが)2人での描写がありますよね。死んだ関係がまだ繋がっているのでしょうか。
それとも爆発前のことでしょうか。判りませんでした。「ニコチンに溺れてる」は「ニコチンに溺れる」の方がいいですね。
3度、4度と微妙に角度の違う行の連なり。面白いです。重ねられた推敲でアンティークの光沢、でした。
????!!!おお凄い! 何だかリアルタイム?で見てしまいました。偶然って恐ろしい。
>>651 詩の裏側がわかるというのは、本当に、凄く凄く面白いことです。
本人による解説ですとか、ね。いいですねえ、こういうの。またよろしければ解説してください。
・・・推敲、詰めてやり過ぎると気が狂いそうになりますな(同感)。原形をとどめなかったり。
皆さんそうなのですかね。自分だけだと思っていました・・・。
>うたた寝死人さん
568はレイプ、582は愛がテーマなんです。650は
恋人への警告というか,気づいて欲しいという心の叫び
を表現してみました。まだ終わらせたくないという気持ちをです。
時間がおありでしたら、また批評お願いいたします。
sage進行なのね・・・まあいずれにせよ、そのうち人がどっとやってくるでしょう(藁
>>うたた寝死人
亀レスですいません。感想をくださっていることに気づかず、
放置していました。。。
601のは本当誰かがでよかったんです。特定ではなく。
この題で以前詩を募集したら、ほとんど「誰かが出はなくて・・・」
と書いてましたが。
607は恥ずかしながら中島みゆきのライブ(?)のビデオを見たときに。
クールな女をあこがれていたのに理想でしかなくて。残念でした。
ありがとうございました。
「友達」が欲しい人
自分は言いたいこと言えるのだと
はっきり口にしているのに
されたくないことされて
ただ 笑うだけ
周りとは親しくなれないと
どこかできっぱり距離おいて
都合のいい時近づいて
ただ 笑うだけ
笑うことがまずできないくせに
無理にペルソナを作って
これが私と断言してみても
それは結局理想でしかない
いい加減な態度をとる
笑ってなんとかつなごうとする
嫌とやめろと言えなくなる
それは「友達」とは言えない
信じようと話そうと努力はしている
それも痛く分かるのだが
そんな無理矢理な関係は
楽しくもないから笑えない
それは「友達」とは言わない
自分を押し殺すのはもうやめろ
まだ大丈夫だ 間に合うように
ゆっくり自分で笑い合え
658 :
Nothing:02/06/17 23:39 ID:+LDCihic
この残酷に広がる戦場で
ある日戦士達が
仮面をとったなら
気づくでしょう
味方だと思っていた者が
実は悪魔だったり
敵だと思っていた者が
実は天使だったり
見えざるものが
時に恐怖になり
時に心を惑わせ
時に息苦しくさせ
時に掛け替えのないものになることを
時に見を守る最大の武器になることを
一番傷つき、絶望した戦士が
気づくでしょう
国を作るのが人なら
人を作るのもまた人だということに
答えを見つけた戦士は
争いを止め、旅に出るでしょう
知識と愛を探し求めに
「紅い月の下で」
求めても 求めていても 壊れてゆく二人
届かない 無償の想い 粉々に 零れ落ちて
変わらない 変わらないんだ 見上げる天の色は
透き通る 君の瞳に 僕は もう 映らない
艶やかに咲いた 華が やがて 醜く枯れてしまう様に
紅い愛が 紅い夢が 紅い月の下
混ざり合う 悲しいほど美しく煌く 光を浴びて…
抱き締めた そっと抱き締めた 無表情の傷痕
響いてゆく 錆びついた音 僕に 触れて 崩れ出す
溢れていた 溢れ過ぎた 白日の香りは
刺さるほど 冷たい吐息に 吹かれて 漂うまま
艶やかに咲いた 華が やがて 醜く枯れてしまう様に
紅い愛が 紅い夢が 紅い月の下
混ざり合う 悲しいほど美しく煌く 光を浴びて
紅い愛が 紅い夢が 紅い涙を零す
不確かな 言葉の螺旋に流されながら 光を 失ってゆくのさ…
廻り続ける 孤独な 刻
傷ついた声は 今も 君の名を呼んで…
紅い愛が 紅い夢が 紅い月の下
満ちてゆく 染まらない想いを包む様に 汚れた色で
紅い愛が 紅い夢が 紅い涙を零す
不確かな 言葉の螺旋に流されながら 光を 失ったまま…
>>655 Nothing様。
おお! 解説ですか。ありがたいです。582は愛以外のものも含まれていると思っていましたし、
650にいたっては相当解っていなかったようですな。ごめんなさい。
教えてもらってからの読み返しもまた楽しい(喜)。
>>656 メタリックOGAWA様。
新人スレの方、お疲れ様(失礼。)でした。よくもあんなに、と。このスレも賑わいますかね〜(シリウス様、ご覧に?:泣)。
私のへっぽこレスsageているだけですから。sage進行でもないと思いますよ(多分)。
>>657 旭様。
こちらこそ、解説いただけて嬉しいです。そしてレスはどんどん遅くなる模様なので、むしろ忘れていただいた方が・・・(笑)。
「友達が欲しい人」、2連目にとても共感しました。皆様考えることは一緒なのでしょうね。
私もこういう詩作ったことがあります。友達を無くしそうなので引出しの奥ですが(笑)。
全体的に練りが薄いです(このスレは即興・衝動もお好きに、スレですからノープロブレムズですが)。
3連目からいたく説明調となってしまい、リズムもボロボロしてきています。
指摘するだけに終わらず、最終連でメッセージを投げかけている所に好感、です。
ゆっくりと歩いていく。
アルコールは脳を浸して、道路にべちゃりと落ちる。
誰かに踏まれるかもしれない。
俺は空を見上げて、あぁ、月が綺麗だなと呟く。
紅い月に囲まれ、俺は歩を進める。
空になった缶は、鉄の箱に投げ入れられ、
俺の体も、ズレたAAのように歪む。
なぁ、何が悪かった。
何処からも応えはない。
長い長い夜の道を、再び歩く。
>>658 Nothing様。
憑き物が落ちたように、右手の剣を下ろし、左手に外した仮面を持って。
ぼうっとした男たちが、荒野の上でゆっくり顔を見合わせている。
そんな雰囲気が最後まで漂っています。気だるさの中で終わらず、最後に動があるのがいいですね。優しい詩です。
話の展開に一寸ぎごちなさを感じました(「見えざるものが〜」、「国を作るのが〜」)。
特に、9行目に入るには一行開けてみても。 62m54g(独偏)
>>659 蓮様。
歌詞でしょうか。サビの(←勝手に決め付け)6行目、口に出して読むと凄くいいですね。
韻踏みとは云わないのでしょうが、しかし小細工無しで「紅い〜」を3つ連ねる所にむしろ好感が持てます。紅い世界の、強調。
1行目、「求めていても」に疑問、です。むしろ求めすぎて壊れていくのでは、と思うので。
「白日の香り(熱いイメージ在り…)」が「冷たい吐息」に吹かれて漂う、が掴めませんでした。よろしければ今度解説を・・・。
綺麗な言葉ばかり(「醜い」など除く)が配置されているので、スラリと読める反面、
「君」を求める思い自体は軽くなってしまったのでは。
本当に個人の趣味なのですが、8連目最後、「のさ」がつくと急に“引いて”しまうので、
「失ってゆく」で止めておいてはどうでしょうか、と。 45m42g(独偏)
>>661 ゲロ吐きそうなんだヨ。。様。
好みA直球です。とても素敵だなあと思います。
現実ままの(もしくはに近い)こういった詩は、数も多く、個性を出すのが大変です。
けれど661、面白かったです。2行目や、「月に『囲まれ』」、第2連、等々。
話が速いので、挿入があってもいいと思います(起き上がる描写無しに、歩を進めてしまってるんですよね)。
2行目・・・これはこのままの方が「酔い」の感が出ていいのかもしれませんが・・・一応、
脳を浸すアルコール/べちゃり 道路に落ちる ←とか。・・・うーん駄目ですかねえ。 73m66g(独偏)
>>662 いつも、いいなあ、と思っても批判的なことばかり書いてしまうので、
これだけ感動したのです! と数字で表してみようかと思ったのですが・・・。
う・・・ご、ごめんなさい。見事に逆効果でした。気にしないで下さい、失礼しました!
>>うたた寝死人さん
別スレでちょくちょく見かけてはあなたに感動してますよ。
そんな人に批評もらえて嬉しく思ってます!!
私立の由緒正しいガッコに行ったもんだから、
自分に合わないし、友達とも気も合わないしで。。。
やけくそです。ありがとうございました。
>>662の単位がもっと面白いか分かりやすければ賛同♪
遠すぎて
たまには黙って静かな空気の中
ずっと抱いていてほしい夜もある
こんな時は妙にとても切なくて
泣きつぶれて押しつぶれてゆく
親しい友人 近くの家族
抱いていてくれるなら誰でもいい
でも あなたの腕以外じゃ
落ち着かないの なんか足りないの
ああ あなたのことが恋しくて
会いたいよ 会いたいよ それは
私のわがままだけどね
あなたとずっと1日中 ずっとずっと
抱き合っているのが好きだから
朝が来ようが夜が来ようが
太陽も星空も全く無視して
ただ あなたのことが恋しくて
会いたいよ 会いたいよ それは
私だけが想うことだけどね
あなたに包まれたい 早く早く早く早く
遠すぎて 距離も歳も想いさえも
遠すぎて
あなたに抱かれることができない夜
また 涙がこぼれ出す
私をもっと想ってください
お好きにってかかれていたので、
665番、うた、うたいます。
「アンバー」
語りかける感覚は分割され
互いは糸で繋がり
距離を保っている
心は奥底に傾くが
誰かが踏む冷たくなった砂利の音しか聞こえない
水槽の中のような夜に
あなたはソファを置いて
そこから出ていった
歪んだ月と
臨月の山羊と私
ただ同じ色だと認め合う
森の中で空虚な発砲
音は青白い光に照らされ
そこに残された
赤い別珍のソファと同じように
そこからどこにも動かない
666 :
d/b:02/06/21 01:26 ID:???
>>654 うたたさん
超亀レスすみません、、
推敲、ヤバイですねぇ(笑)詰めすぎると。おれはしばらく詩を休憩しないと駄目らしいです。
あと、ほとんど推敲しないで思うがままに書いてみたりとか
何も考えないで文章を打つのはストレス解消になったりもします。
解説、は書いた詩にもよる様な感じがします。読めば分かるような詩は解説要らないと思うし
今回のは分かりづらいかなぁと思ったんで付けてみました。でも喜んでもらえて嬉しいです。
最近涼しいんで詩作モードに突入できるかと思ったんだけど、何も浮かばない(笑)
まぁゆっくりぼちぼち書きたいと思います。うたたさんは多作で羨ましいですよ。
またよろしくお願いします。
667 :
d/b:02/06/21 01:47 ID:???
感想の練習を。素人なんで、なにか間違いがありましたら遠慮なく叱ってください。
>>664 旭さん
「遠すぎて」
遠く離れた人への想いを綴った詩。このテーマはありふれているものですが、書き方次第で良くなるものなので、読ませるには難しいテーマとも言えますし、興味深くもあります。(実話なのかもしれないですけどわからないので)
私信のような感じ、ですが、それはそれでいいと思います。ですが、もっといろんな人に読んでもらうような工夫が欲しいかなぁと思いました。(具体的にどういう風にと言われると何も言えないですけども)
『朝が来ようが夜が来ようが 太陽も星空も全く無視して ただ あなたのことが恋しくて』
この部分は分かると言うか。グッとくるものがあります。
総合的に。。全体の流れや雰囲気はいいなぁと思いました。物足りなさも感じるのですが、詩作の経験を重ねればもっとよくなって行くと人だなぁと思いました。
>>665 とびおさん
「アンバー」
琥珀色?検索して調べないとわからないおれですが、、
う〜ん、大した事が言えそうもないんだけど。凄くうまいなぁと思いました。
こういう詩が正統な詩なのかなぁと。もう絵や音楽のように単純に伝わるのだけど
それがなんでそうなのか、なにを言わんとしてるのかは分からない。
だけど、ただ眺め浸ってしまいそうな世界。すごくいいと思います。
「 理想 」
痛みを伴う恋は二度としたくないけれど
その傷口が疼くたび本気でそう考えるけれど
人の気持ちが誰にもどうにもできないように
自分の気持ちは誰にも自分にもどうにもできないよ
好きになるのは単純で難しい行為
思いを伝えるのは複雑で簡単な仕草
心が欲しいと思うものを手に入れてあげたいけれど
身体が別のものを欲しいと思ってしまうのでどうしようもない
傷つかない恋がしたい
傷つけない恋がしたい
ほんわか笑って死んでいきたい
無理なのはわかってる
でもイイトシして大人になりきれないのなら
理想を詩にすることくらい許してくれるでしょ
だから私は今日も謳う
謳う 謳う 謳う
かつての恋と貴方への想いと山ほどの涙を詰め込んだ詩を
謳いましょう
決して美しくはない肌の赤いホクロ
何想うわけなく見つめて数え歌
ひとつ水無月の紫陽花の笑み沁みる夜なり
ふたつ飛ばして
みっつめはこの唄をあ子に捧げたく綴る朝なり
消せない声と消えてしまわない声の
すれ違いざまの睫毛の先に透きとおる音
息を止めて聞こえてくるかすかの息を
紫陽花の赤白藍に重ねてかさかさと揺れている
「対人恐怖」
誰かと居ること
相対すること
触れてしまうこと
躊躇 その後の頭痛
目頭に 皺
3時52分
テレビ画面の砂嵐
僕が穴あき包丁で
誰かを切り取るのと同じように
僕の身体に差し込まれていく
穿つ視線 揺さぶりの問い
熱を奪う 鋼の銀
削がれた僕の切り身が
長い舌に巻かれて消える
脂ののり 身の締まり
吟味され 時に吐かれて
活け造りの頭(かしら)
肺胞を 焼きつかせて
救いのない空気を
パクパクと 喉に送る
僕の内が見えただろうか
さあ 背を向けなければ
視線が外せる今のうち
早く家に帰らなければ
容器が割れてしまう前に
刺繍糸でクロスステッチ
瞼も口も縫いつけて
全て閉じてしまわなければ
僕が見つかるその前に
少しづつでも己を軌道修正しよう(泣)・・・。
>>664 旭様。
やけくそ、ですか(笑)。まあ類は友を呼ぶ、で、気の合う人間は自然と集まるもの。気長に、です。
繰り返しによる強調。繰り返す部分が「ずっと」や「早く」と短いので、若々しさを感じました(羨)。
・・・私を煽てると木に登りますのでご注意下され・・・(どうもでした)。
>>665 とびお様。
そりゃあもう。むしろ居座っていてすいません(しかし可愛らしいですな。)。
詩、格好良いですね。全体の雰囲気と題には符合しないものを感じます。最後の行、「そこから」いらなそうですね。
綺麗ですねえ。2連の比喩と4連に配された単語が特にイイ!
単語のキレ(精度)を上げ、余分を徹底削除することでどんどん磨きが掛かる形式ですよね。
また(他のスレでも良いので)作品を拝見したいなあと勝手に思っております。
>d/b様。 いえ、私も亀なので。d/b様の詩は時間が掛かっただけあって重いです。
私がさして推敲もせずに出す物とは比べ物になりません。そして最近寡作ですし(笑)。
たまには肩の力を抜いた即興詩なんてのもどうでしょう。
667の批評いいですなあ。やる気を付与するプラス批評。私はそこへ到達できなくて鬱です。
>>668 「ほんわか笑って死んでいきたい」、詩の真ん中に一番柔らかい行を配していますね。
1、2連、それぞれ後半には共感できないのですが、3連目の考え方はいいですねえ(共感)。
「あげたいけれど」と心と距離をおいているのがとてもいい。次の行の語尾はもう少し短くできるかもと思いました。
>>669 このスレをスクロールするたび、「赤いホクロ」が目に飛び込んでくるんですよ。気をひかれます。
ホクロの数え歌に紫陽花が登場するのがまた不思議なのですが(しかもあ子に捧げるんですか…)、
いきなりの「ふたつ飛ばして」には笑ってしまいました。緩急つけ、ですか?
3、4連目の表現が特に秀逸です。特に最終連、「かさかさ」ひっくるめ映像として、音として脳裏にくっきり浮かびました。
かなり4連目の虜です・・・。
「騒グ」
胸の中 筋繊維から ヘドロが沸いて淀む渦
魚の内臓の苦味 喉せり上がり 絡んで塞ぐ
両の二の腕は痺れ 霜柱で白く
鐘が鳴っている 反響残響 飽和する脳
細波で総毛立った海が
陸を侵略する
何千何万灰色の蟹
キチン質が音を立てる
蠢く 硬いドットが 増幅して浜を埋めて
中指が落ちた
地面でのたうち蟹になる
カサカサ脚を操り
振り返り顔を見上げる
波紋 切れる結合
バラバラ崩壊する体
指の端から 髪の先から
病んだ蟹となって転げる
犇(ひしめ)く ビリジアンの臭い
払拭できない無根拠
確認を拒絶する糸
何もかもが無くす形
ざわめく カタカナ空震わす
>>うたた寝詩人さん、d/bさん
批評ありがとうございました。
みなさん、まろやかな言葉でうれしい。
それと、私の文のアンバーは4連目
の色で、茶系の色です。
うたた寝詩人さんの672の詩の感想いってもいいですか。
混乱、あるいは恐怖におそわれた感覚の描写。
皮膚にまで伝わりそうな程、繊細な描写だと思います。
蟹は小さい蟹ですよね。うごめく蟹をこの詩に使う
とゆうのは、私にはできないと思いました。
私だったら、望郷の思いなんかにしか。
啄木です。
稚拙な感想でした。(汗)
「寂しい海」
僕の足跡は消えて
砂浜は風と沈黙した
絶える事の無い 水の繰り返しに
僕は 君を重ねて 涙した
冷たい果ての境界線を 指でなぞって
虚ろな僕の眼は
まどろみを映して
この砂浜には 独り
僕が独り 立ち尽くして
空が動き始めた
留まる事の無い風
留まる事の無い水
僕は独り 立ち尽くして
2ch用ブラウザにしたら、固定は無理なのかね??
忘れてたけど・・・。
>>671 うたた寝死人さん
やっぱり中学の友が一生の友ですよね。そう思います。
男いない分、親は安心だけど、何するか分かりません。
自分で(笑)
若々しいですか?いやいや嬉しいやら恥ずかしいやら(遠い目)
カザミドリ
君からしてみれば
大げさすぎる関係だった
私 あれ言ってみたい
「彼らはそこで終止符を打った」
さて また振り出しに戻ったぞ
サイコロ探してもう1週間
普通のやり方じゃダメみたいだから
まずはこのペン動かしてみる
君が半径100m以内に
姿を現わすだけで何故か
私は声の出し方も笑い方もその他大勢
忘れてしまう病気にかかったよ
後悔しなかったらもしかして
その言葉さえも浮かんでこないはずだよ
そうか 私のカザミドリが
ちょうど君の方に風吹いてたってさ
ありがとう ありがとう
素敵なショーをありがとう
そして
さようなら さようなら
素敵な間違いさようなら
「内向性・攻撃性」
父が怒り、母が泣き、私が笑う
そう家族はもうばらばら。
そう家族はもうばらばら。
「考え事」
あなたのことばかりが頭に浮かんで消えなくて
あなたに伝えるいい方法を一生懸命考えていたのに
なのに
あなたに伝えようとこの白い板に向かったとたん、
それが消えた
そう
吸い込まれてしまったのね
あたしの名案たちが
吸い込まれてしまったのね
せっかくあれこれ考えて
あなたへの愛の言葉を練ったのに
まぁ いいわ
あなたへの言葉は所詮あたしの中から
即席でできあがるものよ
いまどき古漬けなんて食べてる人いないでしょ
あたしは浅漬け派で行くわ
みんな たのんだわよ
そうかい、そうかい、
『かぐや姫』
月が見えない。月を見るとほっとする。
昔話をしている場合でない。
未来を語らなければならない。
遠い先にここにいる詩板の住民も皆死ぬ。
早いか遅いかである。ならば
死後の世界を考えよう。
ガンジス河も多摩川も関係ない。
学校の成績も会社の倒産も繁栄も関係ない。
毎日、食べて糞をするだけ。
ならば早く死の世界に旅立ち辛苦のこの世
からおさらばしよう。
人間は平等だ。人間は生まれ死を迎える。
安らかに迎えたい。向田邦子も坂本九とも
逢える。早く行きたい。
自由でも
不自由でも
豊かでも
貧しくても
多忙でも
退屈でも
わき出す言葉と
この思いに
忠実な己でありたい
あなたはあなたに忠実ですか?
忠実なあなたを目指していますか?
いつかはきっと辿りつける
絶望することなく前へ進もう
>>673 とびお様。
>それと、私の文のアンバーは4連目の色で、茶系の色です。
おお、やっぱり4連目ですか。でも、色じゃなくて石(琥珀)を指しているのだと思っていました。
他の連もそれぞれ対応する石を持てそうな色をしているのに、何故アンバーにしたのかなあと思ったんです。
672、読んで下さりありがとうございます(感涙)。批評まで。とても嬉しかったんです。
また気が向いたら、よろしくお願いします(もっとずけずけと、遠慮なさらず、です)。
>啄木です。
↑最後のこれが・・・(笑)。御免なさい、解りませんでした(恥)。
>>674 青の羊様。
青い球体に金のぜんまい、巻いてさらきら、オルゴール。繊細な風景画です。
諸所リズム崩れていますが、寂しい心の痛みよりも「感傷の綺麗」が引き立って・・・。
波に重ねられる「君」とはどんなにつれない人なのか、このブルーグレーの詩の中で
私もいっしょに佇んでしまいました。一連の後半がまた!スローになって良いですなあ。
そして「空が動き始めた」。絵が、一挙に映像(フィルム)に変わって。この流れ出す所が特に良かったです。
>砂浜は風と沈黙した
↑表現は美しいのですが、浜とつけばやはり潮騒、と思うのは私の先入観でしょうか・・・。
>>675 旭様。
ですかね・・・いや、わかりませんよ。これから親友ができるかもしれませんし。
私の中学時代の友人なんて、もう「全然知らないヒト」になってしまいました(寂笑)。
カザミドリ、という題名から予想もしなかったライトな悲恋歌。湿っぽくなくてキュートですな。
全体的に比喩がキラリキラリ。読みながら手を叩いて笑いました(夜中ですが)。
4連目3、4行、ちょっと文がおかしくないかなあと思うのですが、いいたいことは充分通じます。心意気は◎です。
(そこ、文法を直したら、名言リストに直行コースです、ええかなり。それと「その他大勢」。)
長い行がリズム的にもたついていますかな・・・。折角なので「病気」と「ショー」も他の言葉に変えてみたらどうでしょう。
> n様。
>>676、もっとじっくり長くできそうなのに、と貧乏性の私は勿体無く思いました。
>>677、前〜中盤、この板のほとんどの方が共感できるのではないでしょうか。恋文を仕上げる時もこんな風かもしれませんな・・・。
はすっぱまではいきませんが、とにかく勢いがありますね。
「即席でできあがるものよ」でおお、と思ったのですが、そんなものでは終わりませんで(笑)。
「古漬け」「浅漬け」で驚くと共に、やけに親近感と新鮮味を感じました。
そしてとどめに「みんな たのんだわよ」。いや、私たちですか!?と突然振られてびっくりしました。
私はこう行くから、覚悟決めておいてね、という意味でしょうか。なんにせよ、スピード感のある詩でした。
>>679 名前はいらない(age)様。
思考が強引な程に移ろっていますね。1行目を引き摺って2行目に行ったらいきなりシャッターを閉められまして。
3行目から背筋を正されまして。6行目からキナ臭さが漂い。社会風刺と懐メロと木魚のぽくぽくの混沌へと流れていく。
なにやら胡散臭さ爆発ですが、「ガンジス河も多摩川も関係ない。」等、全体のテイストは面白し、でした。
最終行、「行きたい」が「逝きたい」でないところに興味が。浄土に徒歩でテケテケ、の図を思い浮かべてしまいました。
>>680 霧都様。
無駄の一切を削いだ詩ですね。ひたすらに直線。故に、人を衝く言葉なのだと思います。
共感する方は額に入れて飾るかもしれませんし、反発を覚える方は噛み付いてくるかもしれません。そんな力ある投げかけです。
わき出す思いに忠実でいられたら幸せでしょうが、そうもいかない。社会とはまた複雑な物ですわ・・・。
最終連で明るめ、丸め、「問い詰めているのではなく、励ましているのです」という雰囲気にしてありますが、
前半に特に目標に向かう描写があるわけでもないので、離れ小島になってしまった感があり、です。
683 :
d/b:02/06/24 15:24 ID:???
やっぱ実力ないのに感想なんて甘かったですね〜。でもまぁ読む力をつけたいんで、ゆっくり練習したいと思います。
>>671うたたさん。いやっ(汗)俺の場合推敲しないとロクでもない文章なんで推敲してるんだけど。多分用いるニュアンスがうたたさんとかなり違いますよ。
うたたさんの場合は即興詩でもいいものができるんで、その、発想の多さはとにかく凄いと思います。
即興詩。そうですねぇ、今度挑戦してみようかと思います。←(すでに気負っています(苦笑))
感想。褒めてくれて感謝です。後で読み返したら感想のつもりが批評まがいな事になってました。難しいです。
シリウスさんの苦労が身に染みました。
>>673 とびおさん
月と臨月の山羊と私の茶色ですか。俺は最初文章からというか文章からなんですが(笑)
5連目の印象が強くて全体的に青みの入った琥珀色を漠然とイメージしてました
後からきずいたんですが、最後の赤が風景をすべて消しさる効果が不思議だと思いました。
>>670 「対人恐怖」
対人恐怖のイメージですね〜まさに。リアルな描写や残酷なイメージうまいです。共感をもとめるでもなくただ吐き出すでもなく、
詩として成り立ってる所もうまいと思います。
>僕が穴あき包丁で>誰かを切り取るのと同じように>僕の身体に差し込まれていく
>長い舌に巻かれて消える>脂ののり 身の締まり>吟味され 時に吐かれて
この部分はかなり共感です。人と接する時の恐怖がうまく表現されてると思います。
ある意味完璧なうたた寝死人ワールドなんで突っ込むところが見当たらないです。あえて粗探しをすれば、
チト長いかなぁと思うところですかねぇあえて言えばですけど
>>672 「騒ぐ」
最近のうたたさんの心象風景はこういった凄まじいものがあるのでしょうか?蟹の大群が海岸を所狭しと押し寄せるこの映像は。
映画監督向きかもしれないですよ(笑)激突やジョーズのスピルバーグに近いノリがあるように思いました。面白いです。
やはりこういった詩を書けるのはうたたさんだけかもしれないですね
俺は経験浅いですがこんな作風の人は始めて見ます。
684 :
d/b:02/06/24 15:45 ID:???
「道」
道は険しい方がよい
山を越え谷を越えた後の
あの喜びは何物にも変えがたい
平な道、ほど辛い物はない
どこまで言っても得る物もなく
途方に暮れてしまうから
四季が巡る事がなければ
人は生まれなかったのかもしれない
喜怒哀楽が私を生じ、育み
律し、解放してくれる
いつまでもその聖なる輪の中を
何人も 決して逸れるという事はなく
言うなれば涅槃へと
彼の安息の地を求めて
倒れてはまた
死した後も尚続くと言う
この大きな道の上で人々は
苦楽の中を彷徨い続けているのだ
685 :
d/b:02/06/24 15:49 ID:???
誤爆発見二連目二行目の所「どこまで言っても」→「どこまで行っても」です。
>>681 うたた寝死人さん
私は夏祭りなどの大イベントは必ず中学校の友達と行きますよ。
高校の友達とでは騒げない。。。悲しい性格です。気を使いまくりで。
手を叩いて笑いましたか(笑)比喩は滅多に出てこないんですがね。私の場合。
ストレートなのが好きなので♪ありがとうございました。
「変わらぬ恋」
遠く 遠く離れた土地
違う時代に生まれついて
好みも 言葉も 何もかもが
私とはまるで逆だった
そんなことは ホントはね
どうでもよかったと思うんだ
2人を深く 深く ずっと深く
信じあうものが見つからなくて
私は不安におびえていた
私はいつまでも歌います
あなたに届くそのその日まで
私はいつまでも歌います
たかが私 たかが音楽 たかが愛
それでも私は心からを歌います
私を忘れ去ってゆくあなた
あの日のキスのこと思い出して
いつも いつも いつもわがままでごめんね
私はいつまでも歌います
あなたに届くそのその日まで
私はいつまでも歌います
私の声があなたに響くその時まで
私はいつまでもどこまでも歌います
ずっとずっとずっとずっと
変わらぬ愛を
687 :
:02/06/24 23:47 ID:9xDtebtE
宮沢賢治の『永訣の朝』の解説のあるホームページとかあったらキボーン(・∀・)イイ!
勝手でゴメソ(・A・)イクナイ!!
そういうことは質問スレッドのほうが確実ですぞ
スレッド一覧から検索してみてね
689 :
:02/06/24 23:50 ID:9xDtebtE
スレサンキュ(゚д゚)ウマー
検索してみるわ!
上げときましたよぅ
新人さんがんがってね
しまったしまった「s」が全角だったわ
692 :
:02/06/25 00:12 ID:0nAvxVnI
>681うたた寝様
コメントありがとうございます。なかなか言葉に出来ない時に捻り出したので、
あまり良い出来ではなかったと思ってたんですが・・・コメントに涙。
また来ます。
うたた寝さんコメントどうも
まあ、離れ小島な方が人生気楽ですよ、多分
鬱の涙
相乗効果
君もつられ泣き
ああ
晴れだろうが雨だろうが
気持ちなんて
墜ちたりあがったり
の 繰り返し
ここにいるのが駄目なのか
それ以外の有象無象?
まあ、自分の心を
ばらまいている
自分の弱さを
ばらまいている
これは言葉の公害
頭の中に住みついた幻
幻は私が落胆するまで続いた
存在のないはずの幻は
私の傷を更に押し広げ
より深いものにした
私を喜ばすはずの幻
私をより孤独にしただけの幻
私を貫いた幻の槍
私の悲しみと苦しみがこびりついたその手
私と幻だけの秘密
幻がその手を洗い流したなら
幻は跡形もなく消え去り
私にしか見えない傷が
刺青のようにはっきり残るだけ
696 :
d.b:02/06/27 00:53 ID:???
*感想。。。。。まぁ勝手に好きで書いてますんで、適当に流し読みしてください。。。レス返しも適当に。。。返せ無そうであれば全然いいので。
>>686 旭さん
「変わらぬ恋」
溢れ出るような愛情が伝わってくる詩ですね
いつまでも歌い続けようと言う想いをそのままに書いたような感じで、解かり易いです。前の「遠すぎて」でもそうだったけど。
旭さんの恋人は遠い所にいるのか、または、そう感じてしまうぐらい自分との違いのある人らしいっすね。違いが大きければ大きい程
恋人への想いは育っていくのかもしれないですね。片思いというのも切ないです(笑)もしかしたらつくり話なのかもしれないすけど。
何はともあれ頑張ってほしいと思います。
>>694 霧都さん
何となく解かりますね。俺は2chやその他の掲示板なんかネット上の膨大な言葉を見てると、なんてゴミの山だ!なんて
見もせずに思っちゃうんで。そんな事を言ってる自分自身の書き込みもそうだと言う事になるし。考えると難しいです。
ただそういった吐き出された言葉が共感を得たりする事もあるし、こういう場所を言葉を吐き捨てる為に使っても別にいいと思っていますが。
何事も行き過ぎだけは良くないと思いますです。
「自分の弱さをばらまいてる」のは俺もあります。俺の場合詩の特権みたいに思ってるかもしれないです。
世間一般じゃ通用しない思いを、詩に託すのは別に悪いことじゃないと思っています。ただ読者を意識して書かないと
自己満足に陥りそうになりますけども、俺の場合。そのへんは人それぞれなのかもしれないですけども。
いろいろと考えさせられる詩でした。
>>695 Nothing さん
幻と言う語感がキモチの良い物に思えるぐらい繰り返されてますね。内容は重いのですが何故か。
関係ないですがそういやぁ幻について深く考える事がなくなったなぁ、なんて事に気づかされました。ホント関係ないですが
Nothing さんの作品の特徴は行間を空けない所ですが。一気に書いた感じがあって面白いと思います。
気に入ったフレーズがいっぱいあるんですが。どれかひとつだけ取り出しても意味が違ってきますね。
やっぱり作風がある程度完成されてるので、これで良しと思ってしまいます。いい詩だと思いました。
697 :
d.b:02/06/27 00:58 ID:l64CKpX4
う〜っ!長すぎてこの部分が入らなかった。。。
*うたたさんが何処にもいないな〜どうしたんだ?ほぼ毎日この板を見てるけど、うたたさんのいない詩板は初めてだ(と思う)
チト心配だぜ!。。。一応あげときます。
> d/b様。
う、ご心配をおかけしたようで。すいません(平謝・・・&幸)。
ありがたいなあと思いつつ、一体どのスレのカキコまで知られているのかドキドキです。あれもだったら恥かスィですな。
>>683 いえ。何とありがたいご批評かと。ほんに感謝です。
私の即興詩はリズムガタガタ、骨ボロボロですよ。開き直っていきましょう(泣)。
レスが付くっていいですねえ(涙)。670が長い、というご指摘、頷けました。
後半蛇足が多いですし・・・又は前半をすっぱり切るか。このままではちぐはぐな感がありますな。
672、また勿体無いお言葉を(恐縮)。とびお様も仰っていましたが、あれは「不安」だけをテーマにしました。
私にしては多分初めて、一つの感情だけを延々突付いて突き詰めました。
>最近のうたたさんの心象風景はこういった凄まじいものがあるのでしょうか?
いえ(笑)。もっとマターリしておりますが、1時間程、不安に思ったことがありまして(杞憂でしたが)。
健康に悪いから嫌だなあ、でも不安だ・・・も、勿体無いから(←謎)詩にしておこう、と。そんなもんです・・・。
670の指摘の仕方といい、気を使って下さっているようですが、大丈夫です。遠慮無用ッス!これからも宜しゅう。
>>684「道」
世の中には喜ぶことを捨て、代わりに苦しみからも脱却しようとする方もいらっしゃるようですが、
d/b様は苦もとことん味わって、その分大きい幸せや充実感を掴もうとする方のようですね。同意、です。
1、2連の辺りでその真摯な姿勢がはっきりと伝わりました。また、4連。
確かに精神体としてのヒトは、「その瞬間の感情」の集合体ですねえ。「私を生じ、」に納得。
3連が引っかかりました。四季のある国は少ないと思うので、「人は生まれなかったのかも」と続くのは変かなあと。
いつも「道」というと自分だけの細い道しか思い浮かべない私にとって、
最後の「大きな道」と「人々」というスケールの大きさにはおお、と思わされました。
d/b様の「道」に影響されましたかね・・・。
「黒い肢」
与えられた 蓮の地に
火を 放った
極楽浄土に私を招いた
観音の 目の前で
さかる焔を貫いて
視線を 繋いだ
けれど
せめてもの懺悔は
煙の嗤いに呑み込まれ
決意 だけの伝達
謝罪は灰になる
ゆらりと熱に舞いどこかへ
崩れ落ちる蓮華座が
私の意思 その全て
異国の天上へ この脚を 向けるから
腕を広げる貴方ごと 澄み渡る地を 処分する
私をすくい上げてくれた手も
炎に冒され無と消える
それでも目に宿す 慈愛
「そんな 貴方が」
安っぽい水が
正当化の薄汚れた水が
私の睫毛の線を越えても
火が消えることは 無い
最後の一輪を焼き払うまで
燃える赤に熱奪われて 私の内はひどく青く
五色が黒へと変わりゆく様を
目は黙して 映していた
用済み 消し炭 要らない浄土
幼児の足で 踏みつけた
ぐりぐりと ばきぼきと
そして私は旅に出る
「私は 貴方が」
呟きを 残り火にくべて
700 :
颯:02/06/27 11:26 ID:???
聞きたかった直実の答えが見え立つとき
何をも必要としなくなる
ただ、定かでないといふ
くるまれた名乗りが無い故
迷宮を望む君を
私に捨てよと申すのだろうか
ふぅ
【甘ったれ道】
少しの自由と愛を求め歩き続ける
か弱き旅人よ
滅びぬ強さと勇気を求め戦い続ける
果敢な戦士たちよ
誇りある意志が
道となってる
偉大なあなたがたよ
それなりの道を
妥当に歩き続ける僕を
どうか、叱っておくれ
「月に向かって吠える」
僕は月に向かって吠える
僕の存在をわかってもらうために
誰にも知られずに消えていくのもいいだろう
だけど 僕は吠える
僕の存在に気付いてもらうために
僕は寂しいのだろうか 苦しいのだろうか
わけはわからずとも 僕は吠える
僕は存在しているのだから
だから 今日も僕は月に向かって吠える
明日は吠えずに済むだろうか
誰かが僕の存在に気付いてくれるまで
きっと 僕は吠え続けるだろう
>>700 颯様。
箱根の組木細工を思い出す詩です。目指したのは若い文豪の香りでしょうか?
私には全く解らなかったので何とも云い様がないのですが、口調に統一感がないような。
>私に捨てよと申すのだろうか
↑特にこれですね。「捨てよと仰せか」、や「捨てよと申すか」なら時代劇で聞きますが・・・これも正しいのか疑問。
現代語では(古語ではわかりません)「申す」は謙譲語、主語には自分がきます。
>>701 此処炉様。
最後の一行、面白いですね。「おくれ」と甘えている一方で、しかし望むのは叱咤。
現状を「甘ったれ」としながらも、そこからの脱却を目指している。後向きに前向きで、良いですなあ。
2連目、「あなたがた」にかかる修飾がもたついていますので、今一度手を入れてみては。
>>702 サクマ式ドロップス様。
月に向かって吠える詩は数ありますが、大抵暗く、硬く、痛い、断崖から月を斬るような世界観です。
サクマ式ドロップス様の「月に向かって吠える」は丸めですね。一人称が僕で、接続詞などで平仮名を多用。
また「誰にも知られずに消えていくのもいいだろう」など自分の主張以外にも理解を示しています。
格好良さこそ薄まるものの、背伸び無しの、等身大の、頑張って鳴いている姿が浮かぶようで好感を覚えました。
>>701です。
うたた寝死人様
批評ありがとうございます
面白いなんていってもらえてとても光栄です
甘ったれている僕は
自分で甘ったれてると気付いていても
自分ひとりの力では這い出すのがなかなか困難で
だけどどうにかして這い出したい。
そんな時、もし僕の憧れの人たちにしかってもらえれば
這い出す力に繋がるかなっておもってこの詩を書きました。
あと…、僕文法とかが苦手なので、
>「あなたがた」にかかる修飾がもたついています
とはどんな感じですか?(ごめんなさい馬鹿で。
申し訳ないですが詳しく教えてもらえると、
すごく助かります。
>>702です!
批評ありがとうございました。
実はあの詩、中2の時に初めてつくったやつで、まさか褒めてもらえるとは思ってなかったです。
ひらがな多用なのはそのためかもしれません。
幻想的にしたかったのもあるかもしれないですけど。(なってないか)
一人称「僕」にしたのは、いくらなんでも女の私が「俺」って言うのもな〜と思ったので。
「私」っていうのも、月に向かって吠えそうな雰囲気じゃないですし……。
>>704 此処炉様(解説多謝ッス)。
いい加減な所で放置してしまい、すみませんでした。私も詳しくないので、話半分に聞いてください。では2連。
いちばん簡単なところは2行目の「なってる」。学園生活もの(?:笑)のようなライトな詩では可かも、ですが、
【甘ったれ道】の1連と3連の語尾からすると「なっている」が適当でしょう。
また「なっている」でもまだ強さにかける気が―能動的ではないので―するんです。
「誇り」は「名誉に思うこと」なので、「何かをしようという考え。思い」である「意思」に、「ある」で繋がることに
違和感を覚えるのですが・・・、これは他の方ではどうだか解りません(私だけでしたらすいません)。
どのようにすれば良いのでしょうねえ。とりあえず私は・・・
・気高き意思で道拓く / 偉大なる 方々よ ・意思持ちて誇りを道とす / 〜
・誇りを己(おの)が道と為す / 〜 ・己(おの)が誇りを道と為す / 〜
・意思で森の闇打ち払い / その栄光を道と残す / 誇り高き 方々よ
ううう・・・いまいちですが(特に真ん中らへん:鬱)。固い口調は難しいですな。色々考えてみて下さい。
自力でやれ、などとよく云われますが、一人でできることなどたかが知れている、と私は思います。
自分で頑張ろう、という気持ちだけでもある程度あれば。他の方の力を借りることは悪くないと思いますよ。
世の中ギブ&テイクです(あー・・・云い忘れてました。意味不明ですな。↑詩の内容について、です)。
>>705 サクマ式ドロップス様(解説多謝ッス)。
結構いらっしゃいますね、昔の詩を書き込む方。
折角なので(しかも可哀相な気がするので)手直しなさればいいのに(笑)。
多分、あの詩のハートと一人称「私」に相応しい世界は別にあるのでしょうが、
それでも「月に吠えて」みたい。ありますねえ、そういうこと。自分の世界と違うからこそ入ってみたい・・・! など。
また実験作など置いていってくだされ(・・・と言えるようなご立派な立場じゃありませんが)。
707 :
d/b:02/06/29 00:15 ID:???
>>698 うたたさん
いやいや、詩板の全部のスレッドを読んではいないので、「あれ」は知らないと思いますよ(笑)
>ご心配をおかけしたようで
いえ。大丈夫であれば全然いいですよ。こちらこそチト大袈裟でした、すみませんです。
昨日このレスを見てすぐ書き込みたかったんですが、ちょっと酒は入ってたんで止めました。
酒入ると俺思考停止するんで、何書き込むかでわかんない(笑)、すんません。
>四季のある国は少ないと思うので、「人は生まれなかったのかも」と続くのは変かなあと
うっ、俺も後でそう思いました。一応説明、
単純ですが、北、南半球でも、特に四季が分かりやすい所は人が集まる場所なので。と言う事と
常夏の国でも常冬の国でも、少なくとも12月間に多少の気候の変化があります。南半球も逆になるだけで四季はあります。
太陽の動きを大きく4つに節し分けるのは、1年中気温の対して変わらない赤道上も同じ。と言う事で
俺が3連目の部分で四季としたのは太陽の動きを指して使ったのです。(これを天道上の四季と言うらしいです)
ですがやっぱりわからないですよね普通は(苦笑)、(普通は誰でも気候上の四季だと思うし、この詩でもそういったニュアンスで書いている節がある)
もっと解かりやすく「太陽が動きを変えることが無ければ・・」(実際は地球が動いてるんですが・・敢えて)とかでもよかったんですが、
次の連の「喜怒哀楽・・」の4と言う数と感覚を合わせたかったんですよね〜どうしても(笑)。
ホント正直失敗です。後で調べたら最初の人類の誕生候補はほとんど赤道付近ばかりですし・・・(苦笑)
誰も言ってる意味を汲めないと思うんで。
(実はこの詩、2時間ぐらいで書いた即興なんですよ〜、←(言い訳です。(苦笑)))
以降気をつけたいと思います。うたたさんご指摘ありがとうございました。
708 :
d/b:02/06/29 00:17 ID:???
>>699 うたたさん
「黒い肢」
う〜む。官能的な世界ですね〜。
「道」に影響されたとしても、巧く吸収されてるのか、全然解からないです。気がついた部分をあげれば
仏教用語が出る所と、旅の部分ですかね、旅の部分は向かう先が「道」と似ていると言えば似ているかなぁと思いました。
もっと読み込まないと正直細かいとこまでは解からなかったのですが。何となく解かったような気になるような物がこの詩にはありますね。
凄い唄だと思います、熱量が凄い。とくに「」の部分はドキッとするものがありますよ。
うたたさんは火という言葉をよく使いますが。とてもよく似合うと思います。
しかしうたたさんて、密かに情熱的なんですね〜、俺が知らなかっただけかもしれませんが。(笑)。とてもよかったです。
709 :
d/b:02/06/29 00:36 ID:???
おおー!リアルタイム書き込みハケーン!!。
うたたさん、おやすみ!(w)俺はもう寝るです。。
うたたさんは夜型なんでこれからですね〜、いいですね〜(笑)
がんばって下さいよ!!(w
こうやって分析してもらうと
思い浮かんだ言葉を書き殴るだけでは
だめなんだなって勉強になりました。
「誇りある意志」
たしかに変かもしれません
僕は多分、僕が誇れると思っているその意志を
ここでいう戦士や旅人が持っているから
「僕が誇りに思える意志が道となってる」
っていうのを省略しすぎて変になっているのかもしれません。
「誇り」は僕の思いで「意志」は戦士や旅人にの思いで
そもそもそれを繋げてはいけないってことですかね。
なんか考えれば考えるほどによくわからないって感じです。
とにかく初の試みですが
アドバイスを自分なりに解釈して
修正してみました。
良くなってればいいんだけどなぁ。
【甘ったれ道】〜うたた寝死人様批評修正版
少しの自由と愛を求め歩き続ける
か弱き旅人よ
滅びぬ強さと勇気を求め戦い続ける
果敢な戦士たちよ
その素晴らしき意志で
己(おのれ)の道を創り続ける
偉大なるあなた方よ
ただそこにある道を
妥当に歩き続ける僕を
どうか、叱っておくれ
>>710は
>>706へです。
新しい詩ができたらまた書き込みます。
ほんと丁寧な説明感謝感激です!
>>707 d/b様。
>太陽の動きを大きく4つに節し分けるのは、1年中気温の対して変わらない赤道上も同じ。
そうなんですか、知りませんでした。自分の無知を棚に上げて、すみません(そして勉強になりました)。
>次の連の「喜怒哀楽・・」の4と言う数と感覚を合わせたかったんですよね〜
これについては、そうだろうなあと(笑)。位置も対応してましたしね。難しいですなぁ、合わせるのは。
即興なのは・・・知ってました(笑)。でも2時間とは速いですね。もっとかかっているかと思っていました。
>>708-709 d/b様(ご批評本当にありがとうございます!)。
699は、懸命に働きかけて信頼関係を築き、ようやく結んでもらえた契約を、
私の方から破棄してしまった・・・というのが元です。相手方がまた良い方で・・・(涙)。
恋愛感情とまでは行かないまでもこう・・・まあ、本当に観音様のような。罪悪感もひとしおでした。
世辞も挨拶も虚しいものです、別れの際には。もう2度とお会いすることも無いでしょう(泣)。
私は火、苦手ですよ、実は(なので「火」「炎」のお題にはタッチできませんでした)。
火が出てきたら、怒ってるんだな、とかまた人でなしなことでもしたのか、と思ってくだされ。
近頃「情熱的」のような評価をよくいただくのでショックです(笑)。大人になったんですかねえ・・・。
あ、「影響を受けたかなあ」というのは仏教世界を舞台にしている部分でした(そして昨晩はうたた寝た為・・・略>709)。
>>710-711 此処炉様(いや、むしろ恐縮です)。
「誇り」は此処炉様の思いでしたか。気付けませんですいませんでした。
710、良くなったと思いますよ。
「創り続ける」としたことで、過去の栄光をもつ人間、ではなくさらに輝き続ける人間、になりましたし>偉大なヒトビト
706の例は不要でしたな。こちらの方が此処炉様として全体にしっくり、ですからなぁ。
710は立派に、〜此処炉様推敲重ね版 です。
つたない感想で(しかもメタクソ云いますしな)申し訳ないのですが、これからも宜しく。
でも「いいのができた!」という時はここでなく、良い批評家様の居るスレへ持ち込むことをお勧めします(笑)。
ここは「お好きに、どうぞ」ですしお気軽に〜、で良さげですい。・・・多分。
>>696 d.bさん
なんだか申し訳ないです。ずっと批評してくださていたのに。
レス好きなのに。ごめんなさいです。ホント。
これまたストレートにいってみてます。多分曲つけて歌にします。
言葉。。。ん〜大切だと思うんですけど、無理やり絞り込んで
伝えきれなかったりしっくり来ないのはただの駄作に過ぎないと思うので。
つくり話できるほど器用じゃないですよ。ノンフィク、ノンフィク。
ありがとうございました。
「人らしさ、僕らしさ。」
人として生きていくのも
なかなか難しい時も多々あって
そんな時 人はどんなことを思うだろう
僕はただ僕らしく楽しみたい
後ろ指をさされたって
誰もがいつも笑っているわけじゃないさ
時にはふと静けさを取り戻すこともあるよ
それが人なんだと笑い飛ばせるくらいに
僕は僕として誇りに満ちていたい
体温の暖かさに涙を流せる人に
誰かを愛し続けられるような人に
人は型や道具ではないんだってことを
人の可能性は無限に広がっていることを
僕は教えられた気がするから
そんな人として生きていたい
後ろ指をさされたって
胸を張って僕として生きていたい
【無題】
繰り返し 繰り返し
繰り広げられる日常にうんざりだった
だけどぼくらは
そこから抜け出す術さえも
教えてはもらえなかったよ
散々邪魔者扱いしておきながら
今になってぼくらを必要としてる
求めてる
そんなあなたたちが憎かった
哀れだった
でも知ってた
本当はあなたたちが一番
真実というものを見ていなかったんだって
あぁやっと気付いたんだね
でももう遅い
汚すことしかしなかったあなたたちにはもう
誰も振り向きはしない
ぼくらは愚か そう神様さえも
いつかもわからない
ずっとずっと前に
もう時代は終わっていたんだ
でも怖がることはないよ
ぼくらはきっと あなたたちのようにはならないから
そして あなたたちをも見捨てない
ぼくらは知っているから
相手にされない空しさを
そしてなにより 追い出すことの無意味さを
新しい時代がはじまるよ
これからこそが はじまりなんだ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
率直な意見を聞きたいです。
これ、なんとなくでも伝わるものはありますか?
批評可能でしたらお願いします。
>>712 とんでもございません
例は十分に参考になってますよ。
そこから自分なりに言葉を拡げていったんで。
詩を書く一方ですがこちらの方こそよろしくです。
>d/b様
批評ありがとうございました。お礼が遅くなりました。
自分にとって詩は吐瀉物みたいなもので、いつも
推敲とかせずバーッと書いてしまうので、いたらない所が
ありましたら、ご意見よろしくお願いいたします。
ちっぽけな私の心
その中に二つの空室がある
一つは光を待ち
もう一つは誰かを待つ
時間が私の心に
弾痕のような穴をあける
小さいけれど、深く
突然の雷に
沃野になる青い果実は
打ち震え、やがて落ちる
すると私の心は
一つの炎に生まれ変わり
その穴の闇を埋める
奇跡は起こった
空しさは旅人の訪れと共に去り
憂鬱さは真実に変わる
そして旅人は
私の大切な一欠片になり
私の一部を支配する
>>713 旭様。
僕らしくありたい、こういった僕でありたい、という意思を表明する詩。
3連目の、僕が目指す人の像が(特に1行目)いいですなぁ。
1連3行目や2行目の「多々」(もしくは「なかなか」)など、もっと削ればすっきり読み手に伝わるのでは、と思いました。
>>714 此処炉様。
私は、これは世代交代の詩かなあ、と思いました。庇護されると同時に大人の締め付けの中に身を置いていた子供が、
青年になり大人となって、大人であった者(すがるしか術のなくなった年老いた者達)に語る詩(違ったら御免なさい)。
「もう時代は終わっていたんだ」は、「あなたたちの時代は」、ということでしょうか。
疑問なのは、「ぼくらは愚か そう神様さえも」。
この部分は、「あなたたち」に当て付けるにしても、突然かなと(神様も入ってますし)。
ひょっとしたら「疎か(おろか:…はもとより、…は云うまでもない、の意)」ではと思うのですが(それならしっくり…)。
また、「誰も振り向きはしない/ぼくらは愚か〜」としておいた上で「ぼくらは〜見捨てない」は矛盾ではと。
この詩、「あなたたち」に救いを与えながらも、結構冒頭で恨み言を云っているんですよね(笑)。
この比率ですし、多分恨めしく思っている部分の方が本音かなあと
(見捨てない、の言葉には簡単に乗れませんな、不安で:笑)。
けれど話の流れが段々プラス方向へ、そして最後の1連(ココ、伸びて行く感じがいいですよね)へ。これが好きでした。
フランス革命かなんかの絵画を思い出す勢いです(旗を持って前進、の)。
>>715 Nothing様。
待ち望んでいた出会いが得られた詩、でしょうか。
炎が穴の闇を埋めるとするところがいいですなぁ。くっきりイメージが浮かびます。
旅人が一欠片になり、一部を支配する所も。「突然の雷に」以降、絵として、映像として綺麗に仕上がっていますねぇ。
8行目からガラリと画が変わるので、改行を入れるか文をもう少し変えるかしないと
読み手が見難いのでは。乗っていた世界からがくっと下ろされてしまうようで。
「光・・近似値・・誰か」として空室を1つにする手もあったと思うのですが、
2つにしたのにはどんな理由があるのでしょうか。一番気になるところです(是非、お聞きしてみたい…)。
月光
天の川
輝き満ちる
夏の夜
あれほど遠くにあるのに
惹かれずにはいられぬ
宇宙−そら−の彼方
いつか行けるのか
いつまでも行けぬのか
憧れやまぬ
宇宙−そら−の彼方
馳せるは思い
馳せるは 夢
宇宙−そら−の 彼方……
>>716 毎回ご丁寧な批評恐れ入りまっす!
>「ぼくらは愚か そう神様さえも」。
の「愚か」は誤字ですね。
うたた寝死人様に言う通りの「おろか」でした。
無知でスンマセンです。
>また、「誰も振り向きはしない/ぼくらは愚か〜」
>としておいた上で「ぼくらは〜見捨てない」は矛盾ではと。
ほんと〜にその通りっすね!
「誰も振り向きはしない」は「誰も期待などしてはいない」
へと変えたいと思います。
素晴らしい突っ込みをありがとうございます。
世代交代…、
題名になるような言葉であらわしてくれて感謝です。
この詩は僕が詩を書きはじめた高三かそこら辺で書いたやつなんで、
やっぱり大人(父親)への不満とか抵抗とか(進路や夢などに対しての)で、
書いたんだと思います。
恨みはかなり大きいです。
が、
この「あななたち」の態度のおかげで、ぼくらは同じようにはならないですむって言う
感謝があって、
何より見向きもされていなかった苦しさを知っているから、
それをしてしまったらここでの「あななたち」と一緒になってしまう。
同類にはなりたくないって思いもあります。
でも1番は
こんな腐ったような世の中の現状を何とかするには
ぼくら世代でやるしかない!
おとななんか頼りにならないって思いを書きたかったのかなって
ちょっと客観的に思います。
テレビで「踊る○捜査線」とかやってた頃だと思うんで、その影響も…。
719 :
d/b:02/07/02 17:53 ID:???
>>712 うたたさん
そうですか、情熱的はショックですか、失礼ですが無性に年齢を聞きたくなってきますねぇ(笑)。
俺も詩板で書き込んでる人達の中じゃ高齢な方だと思うんですが。多分俺より年下なんじゃないかなぁ。
最初は年上かなぁと思ったんだけど、何か年下っぽいですねぇ。う〜 年は取りたくないないものだ、(泣)。
まあ辛い恋愛を重ねて女は成長していくんじゃないかなぁと思います。うたたさんはまだまだこれからだと思うし、
魅力的だし出会いは山ほどありそうに思いますんで。頑張ってほしいです。
火、苦手なんですか、だけど似合いますけどねえ、
個人的に火には怒りとか争いの他に浄化や神事、エネルギーのイメージもありますんで、
うたたさんの詩にも怒りの他にそういった物を感じます。もしかしたら、うたたさんにとって負のイメージかもしれませんが、
勝手に俺は正のイメージも連想してしまいますねぇ。面白いものです。
720 :
d/b:02/07/02 18:03 ID:???
*感想。
うたたさんも感想書いていますが。違った視点で見るのも面白いと思うので敢えて。
>>713 旭さん
いや。俺もレス遅いんで、適当でいいっすよ。勝手にやってる事なんで、レスあればうれしいけど。それは強制できないし、人それぞれ都合があるんで、ホント適当でいいです。
やっぱノンフィクションなんですねぇ。作り話なんて失礼な事言っちゃいました、申し訳ないです。
「人らしさ、僕らしさ。」
難しいテーマですね、旭さんの考えや、決意に概ね共感します
現代は個性のある人が多いように見えますが、やはりいつの時代も社会の中で人は、こうして個性を守る為に苦しんでいるのかもしれないです。
誇りという言葉は俺、5年ぐらい前によく口ずさんでたんだけど。今は現状がまずいからかもしれませんが
何故か口にしませんねぇ、(苦笑)。誇りを持ち続けるのは大変な事だと思いますし、大切な事だと思いますが。得がたいものでもあるし、失われやすいものですね。
>体温の暖かさ〜、誰かを愛し続け〜、人は型や〜、人の可能性〜、僕は教えられた〜、そんな人として〜
ここの流れ。いいっすねー。暖かいキモチになっていきます。この詩は曲にするとの事だけど。詩自体にすでにメロがある感じでいいんじゃないかなぁと思います。
歌声を聞いてみたくなりますねぇ、(笑)。なんかとても元気になれる詩でした。
>>714 此処炉さん
うん。うたたさんと同じように世代交代の詩だと思いました。なんかキモチは解かるなぁ、10代や20代前半は同じように思ってましたよ。今に見てろよと言う思いはありましたね。じゃなきゃ仕事とか続かなかったかもしれません。
自分達がこの社会を変えていくんだ。と言う心意気は大いに結構だと思います、ですがここは「ぼくらが」と言うより「ぼくが」のほうが清いかなぁと思いました。
それと「あなた」はそういった上の世代に向けられたものだと思うのですが。ちょっと解りづらいかもしれません
上の世代でも学校の先輩や教師。親や世間の大人たち。といろいろありますが、もう少し焦点を絞って例えば教師なら教師に対して言い放った方がすっきりするし、解りやすいように思いました。
721 :
d/b:02/07/02 18:12 ID:???
>>715 Nothingさん
お礼。ありがとうございます。まぁ、適当でいいですよ全然。ホントに。テキトーに。
闇から光の中へと向かうイメージがいいですねぇ
出会いがポイントで、その前後の違いが巧く表現されてると思います。
その変化をを二つの心を通して見て行く。ひとつは光を待ち、雷と出会う。もうひとつは誰かを待ち、旅人と出会う
これは巧いと思います。しかし何故二つの心なのか何故雷、旅人なのか、その辺が解かればもっとよかったなぁと。
ですがそれでも確かに伝わるものがありますけども。
最後の「私の一部を支配する」はいい意味か悪い意味か、いろんな解釈ができて悩んじゃいそうですねぇ、(笑)。
いつも推敲とかせずに書くとの事ですが、それにしてはうまいです。
>>717 霧都さん
なんだか胸がスッとするような詩ですね。そういやもうすぐ七夕だなぁとぼんやり思い出しました。
「天の川」田舎で見た天の川は素晴らしかったです、空全体がシャンデリアになったみたいで、星の光で覆われていて
友達とビール飲んで歌を歌いまくって、気分が高揚するんですねー何故か。今考えると不思議なんですが。
(ちなみにその時UFOを初めて見ました。まぁ酔ってましたけど(爆))
この詩のフレーズがすべて好きですね。古い唄みたいで、「いつか行けるのか、いつまでも行けぬのか」「憧れやまぬ宇宙−そら−の彼方」
ついつい口ずさみそうな感じで、良かったです。
>716うたた寝死人様
ご批評ありがとうございます。そうですね
改行は必要かもしれません。確かに読みにくいですね。
配慮が足りませんでした。心に二つの部屋と表現したのは
光とは生きる目標というか、好きな事みたいなものを
誰かとは大切な人を表現したつもりでしたが、わかりにくかったですね。
表現不足でした。生きていく中で自分を喜ばすものは
与えられるものだけじゃなく、自ら掴むものもあると思うんです。
それを区別したかったんです。
疑問を持つほど読んでくださってありがとうございました。
>721
d/b様ご批評ありがとうございます。丁寧に読み取ってくださって
うれしいです。自分、一つの言葉の裏側とか多面性とか
大事にしたいんです。今は支配されたいのかもしれません。
明日は違うかもしれないけれど。一つの物事にいろんな
幻を無意識に見るのが楽しいのかもしれないです。
またご批評お願いします。
>>720 d/b様批評ありがとうございます。
共感のお言葉恐れ入ります。すこしでもわかったいただけると
なんか嬉しいものがあります。
>「ぼくら」「あなたたち」について
このときの僕には「ぼくら」じゃなきゃだめだったんです・・・。きっと
たぶん、僕はこのとき世界に呼びかける感じで書きたかったんだと思うんですよ。
壮大に。
「気付けよみんな!」って自分勝手に言いたくて。
だから「ぼくら」がよかったんだと思います。
まさしくうたた寝様が言ったみたいに革命っすよ!
僕は、例えるならジャンヌダルクになった気分なんです!
世界を引っ張ってやるぞって感じなんですよ。
っということで
革命みたいなもんを想像しながら書いてるんで
集団対集団になったんだと思います。
親や大人への反抗ではあるんですが、それを壮大に膨らませちゃったんすね。
だから「ぼく」「あなた」じゃなくて「ぼくら」「あなたたち」なんです。
もしかしたらd/b様のわかりにくいとのご意見のほうが正しいのかもしれません。
僕自身それもわからなくはないのですが、そこは譲れない何かがあるのです。
なにとぞ此処は僕の独断と偏見でこれで行かせてください。
せっかく批評もらったのになんか反対意見みたくなっちゃって
ほんとゴメンナサイ。
初心者ごときが変なプライド持っててたち悪いっすね。
でもこれで終わりではなく、
気が向いたならどうかどうかまた批評してやってください。
d/bさん、やってることは正しいんだけどさ、
改行使って欲しいな。せっかくの批評が見にくくてかなわんのです・・・
>>716 うたた寝死人さん
一応、言葉を選んでみたつもりだったんですがね。
伝わってもらったみたいで何よりです。嬉しいですね。やっぱり。
推敲の基準をもっと勉強します。ありがとうございますた。
>>720 d/bさん
ですよね。個性や恋愛は学校じゃ教えてくれませんし。
逆に禁止方向にいってるんですよね。マンセー無個性強調!!みたいな。
流行にも興味がない、そんなスタイルで生きていってみたいですよ。
理想論で終わらないように(笑)そして、自信と誇りを持てるように。
きれい事で終わらないように(笑)ありがとうございますた。
「ありきたりな愛を」
あなたと出会えた場所から幸せを送ります
例えば言葉で 声で 歌で 心で セックスで
いろんな愛をあなたに届けます
渋い藍の空 淡い銀の星 深い緑の木々
ねえ あなたにもこの夜の静けさが見えますか
お酒にばかり気を取られてないで
ねえ 私たちつながっているのよ
だってこの夜は境も時間も生まれていないから
あなたのレコードを見せてください
私の知らない夏を見せてください
2人だけの大切な何かを見せてください
ああ この場所から幸せを送ります
文字で 電話で 唄で 想いで 温もりで
たくさんの愛をあなたに届けます
「眩」
燭の明り
暗がりをその面沙が這う
光は曖々として
突出した部屋を垂れ
躯を収めた冷めた地に
指を灯した影の蛇は
顎を永遠に隠す
渡る夜に隕(お)ちた
一筋の炎の黎明さに覚えた眩暈
懐かしさと息苦しさを余韻(のこ)して
やがて地より這い出いで
縦(ほしいまま)に青を創る朝に
俺は薄明かりの底
もう一度だけ
触れようとした
その朝に
胸は深淵から軋んだ
↑↑マルチ &⊂〓⊃&
728 :
名前はいらない:02/07/04 20:35 ID:b5vWi979
マルチのどこがダメなんだ?
これは下らんコピペか?
kanonさんが真剣に綴った詩じゃないのか?
下らないこと言ってないで消えろ。
一応IDだしとく。彼の名誉の為に。
ageることを許してください。
マルチはウザイ
730 :
d/b:02/07/04 23:31 ID:???
>>723 此処炉さん
なるほど。確信犯だったんだ。
わかってて書いてるんなら、いいんじゃないかな。
まぁ知識や力はどうしても大人達のほうが上で
年下は抑えられがちなんで、
そうやって同じ世代を励ましあいながら、
若者達は、個性は育んでいくのかもしれないです
それに、これはあくまでも詩だし、理想や革命気分を歌っても自由だと思うし。
俺は世代が違うんで共闘とかできないけど
それぞれに、世代の雰囲気というのは確かにあるんで。
そういった同じ世代の人間がそれぞれに違った場所で、
自分自身の力で生きていく為に、必要な事なのかもしれないと思います。
>せっかく批評もらったのになんか反対意見みたくなっちゃって
いやいや自分の意見はちゃんと持ってた方がいいですよ。
>気が向いたならどうかどうかまた批評してやってください。
いえいえ、こちらこそよろしくお願いします。
>>722 Nothingさん
前後しますが。こちらこそよろしくお願いします。
>>724 見にくくてすみませんでした。以降、改行するようになるべく心がけます。
*
えっと、今日は読む時間ないんでここまでで。
今日あたり、うたたさんが登場するかもしれませんし。
(と、何だかうたたさんを焦らせてるようですが、
うたたさんマイペースでいいですよ)
レスがスローペースですが(俺)、
どうぞみなさん。今後とも、「お好きにどうぞ」をよろしくお願いします。
ちなみにマルチでも。いい詩がこのスレに載るのは
個人的にいい事だと思っとりますです。
>>730 Σ(-д-lll ) じゃ、邪魔げに登場。ま・・・マイペースでいきます。
>>717 霧都様。
d/b様のレスの通りだと思うので(綺麗ですよね)もう云うことはほとんど残っていませんが、一つだけ。
「いられぬ」、「行けぬ」と古語(?)を使っていますよね。これは、きちっと決まると格好良いのですが、
なにぶん常用していないので扱いが難しい。私もいまいち使えないので指摘できないのですが、
この文調ならば「あれほど遠くにあるのに」はおかしいように思います。
「あれほど」は・・・何でしょうな。かほど?かように? ・・・違いそうですな(鬱)。
「遠くあるのに」は「遠けれど」「遠くあるというに」「遠くにあれど」・・・?←分かっていない
・・・どうにもきちんと云えませんが(申し訳無)。「輝き満ちる」も「輝き満つる」の方が良いのでは、と思いました。
>此処炉様。
褒め殺しですか・・・(怖)? 此処はそうじゃない!と思ったらきちんと云って下され(と一応)。
世の中を変えていこうと思っていたんですか。熱血青年ですな。現代日本の貴重な人材です。元気に頑張って下さい。
>d/b様。
ちとワビのある雰囲気や丁寧な推敲におお・・・と思っていたのですが。そんなにお年でしたか(笑)。
結構若いように見ていたのですが(←節穴)。・・・励まし、どうもありがとうございました(笑)。がんばります、色々。
d/b様レスは暖かい上に為になるので、私のレスの有無に関係なくどんどん付けて下さい(ありがたや…)。
>Nothing(恐らくsageが全角です…)様。
否、こちらの読解力不足も多分に・・・。意図が汲み取れず、すいません。
>生きていく中で自分を喜ばすものは与えられるものだけじゃなく、自ら掴むものもあると思うんです。
>それを区別したかったんです。
成る程なあ、と思わされました。
・・・雷、中々落ちてきません。雷が無いから、と風で落ちて頑張って燃えても、穴は埋まりませんかねぇ。
リンクは貼った方が良いですよ。
名前で分かるのはご本人だけかと。
>732
・・・そうは思ったのですが、まあ詩に対するレスでないのはいいかなあと止めてみました。
でもリンク張ったほうが良いですか。では、以降張ります。
>>725 旭様。
情景描写の挿入が好みです(旭様には珍しいのでは?実験中でしょうか)。それに限らず、この詩、私にはツボでした。
タイトルで何故「ありきたりな愛」と断じてしまうのか分かりませんでしたけれど。
>渋い藍の空 淡い銀の星 深い緑の木々/ねえ あなたにもこの夜の静けさが見えますか
沈んだ色の中、浮かび上がる筈の星。しかしそれも淡く、うるさ過ぎない→静寂。良いですんねぇ、これ。
2行目に難あり、ですかね。「言葉」、「声」、「歌」では示す範囲が重なりすぎるようですし、「セックス」も強過ぎの感が。
(言葉自体もなんですが、位置が。それ以上に、2つしかないカタカナの片方なので、目をひいてしまうのです。)
並列の関係である筈の他の語が薄れてしまうようで勿体無いです。「体(躰)で」等に落としてはどうでしょう。
「想いで」愛を届ける、というのも違和感が在りますか。
・・・なんだかまた批判的でしたが、3連目等、世界は素敵だったと思います。キレイな愛、ですね。
>>726 kanon様。
夜明けの、鮮烈な陽と薄まり失う闇の詩、でしょうか。
力在る比喩ですよね。薄闇の1色にすら、厚く深く、幅を持たせています。
3連と2連の「光は曖々として」 により、1〜3連の光度は高くないと思ったのですが、
すると「突出した部屋」だけ光が強いような。・・・この「突出」はどういったものを表現しているのでしょうか。
それと7行目なのですが、「黎明さ」はなんと読むのでしょうか・・・。
「黎明(れいめい)」である場合には、名詞なので、「〜炎の黎明に覚えた眩暈」で良いのではと。
読み手の想像が片手間では描き切れないような世界なので、遊び甲斐(濃さ)がありました。
それでも、難解な語句を目白押しにするでなく、解し易い表現と混ぜて全体的にはバランスを取っていて。
と、偉そうな事を云いつつ。面沙、調べても分かりませんでしたが(恥)。中国の地名と高麗青磁、布の名前・・・
・・・どれも違いそうですね。難しい言葉は最後に注釈を付けていただけると助かります。
>>734 うたた寝様。
批評、有難う御座います。「面沙」とは、まぁ、ヴェールみたいなものですね。
黎明とは確かに本来「夜明け」という意味ですが、ここでは敢えて「黎明さ」という形容詞型して
「曖昧な明暗のコントラスト」というモチーフにしました。
確かにここは後付しないとわかりにくいですね。
詩のなかで伝えられない自分の無力さも有りますが。
>>730d/b様
ありがとうございまっす!
初心者ごときではありますが、
こだわりを持って書いていきたいと思います。
今後とも批評お願いします。
>>731うたた寝様
>現代日本の貴重な人材。
・・・な、なんすか?褒め殺し返しっすか?
いや、実際気付かなかった間違いの指摘など
本当にありがたいんです。
自分なりの意見は持っているつもりなので、
違うと思ったらそこはちゃんと言いたいと思っています。
>>735 kanon様。
否、ただの感想ですので。
「形容詞型して」、ですか。初めて知る手法で、驚きました。色々とあるのですね。
勉強になります(面沙しかり…)。 御手数おかけしてすいませんでした。
ありがとうございました。
「希望的観測」
目を開けているのを忘れた
盲の 黒に
この肉の存在も不確かで
否定が集(たか)り喰らっている
7日前訪れたのと同じ
救いの無い 夜だった
固く握る手の中には
最後の螺子を填めた望遠鏡
地面がそこに在るのならば 立つことができる
この脚は前より幾分 力を留めるから
膝に顔を埋め腕わななかせる 過去は置いてきた
この胸は静かに刻んで 闇と対峙するから
対物レンズと視線を
持ち上げて空を穿つ
知っているのだ
星がそこに 在る事を
乱層雲が呑み込んでも
瞬きは死なない
目を 凝らしたなら
倍率をずっと上げたなら
希望は輝いているのだ
今 見えなくても
星は 見つかる
きっと 見つける
沈まない溺れない
空へと伸ばす直線
光は在るそこに必ず
そして見いだせる
*「希望的観測」の「的」は、中国語風に「〜の」、ととっていただけると
よりしっくりかと。
>>721 d/bさん
自分は、あまり大人数で遊ぶことないんで、そういう楽しい思い出はちょっと羨ましい
レス、ありがとう、「口ずさんで」やってください(w
>>731 うたた寝死人さん
自分でも、どこかが消化不良の気分で読み返していたんです
仰るとおり、古語と現代調がごっちゃになってるから変だったんですね(w
ご指摘を参考に、今度Wordでリライトしてみようと思います
>>737 うたた寝死人さん
いつも、レスいただいてるので、たまには感想を・・・
相変わらず、こちらの想像力をかきたてる詩を書かれる方です
ちょっとでも、センチな雰囲気が強いのであと半歩下がった方がいいかも?
最後〜そうして見いだせる〜にした方が余韻が広がると思いますよ
以上、生意気にも感想してみました、すいません
>>738、自分です・・・慣れぬことをするもんじゃないですね、すいません
−仮面−
信じてなどいないのに
信じるふりが上手くなる
泥のように濁った幕
底なしの沼のように
麻痺する感情
飲み込まれていく
張り付いた仮面は
救いと絶望を
一緒くたに
僕に与える 逃げ道
君を追いつめる 絶壁
独りよがりの孤独
嘯いて嘯いて 傷口は広がる
広がる傷口が
君の胸に突き立てる
鈍色の 刃
仮面ごしの
僕が感じる自己満足
「懺悔」など要らない
「後悔」などしない
「真実」から背けた
仮面ごしのこの視線
>>737うたた寝様
ぼくもいつもの感謝の思いを込めて
批評は無理ですが、感想です。
宇宙には数え切れないくらい無数に星が存在しているけど、
この中で探し、見たいと思っている星は一つだけなんだなっていうのを
僕は感じました。
>対物レンズと・・・。
からの何連かの精神的な風景が僕なりに頭にイメージできた。
特に「空を穿つ」って言う表現がかっこいいと思いました。
(恥ずかしながらはじめは読めませんでした…。)
なんか最後の望みを
障害物だらけの空の先にある希望に目掛けて一直線に放っているみたいな…。
レザーが発射されてるみたいな…。
ぼくはそんな感じがました。
言葉にすると難しいですが、
とにかく頭にイメージが浮かんだって感じです。
【許されてはいけないこと】
今の僕では納得できないことがある
どうしてもふに落ちないことがある
そんな時は 100歩譲ろう
悔しさ、惨めさ
大抵のことは我慢できる
大抵のことは笑い飛ばせる
空を眺めて陽を浴びて
僕は笑顔に戻れるんだ
しかしながらこの世界には
訳も無く人を殺せる人間がいる
簡単に殺す人間がいる
そんな時も 100歩譲ってみよう
この世の不条理、矛盾、不平等
やりきれない思い、怒り・・・。
消えない
100歩譲ろうが
1000歩譲ろうが
消えてくれない
それこそを
悔しがるべきなのだ
憎み、蔑(さげす)み、忌み嫌うべきなのだ
そうじゃなきゃ この世なんてカスだ
自分か、家族か、友達か、恋人か、あかの他人か?
誰であろうと
同じ時の中に
報われない人間がいる現実を 忘れてはいけない
心の中の氷山を抑える
けれど心に刺さった毛は救えない
冷たい海が
書替えられた記憶の棺
たくさんの嵐が
なんだか少しおかしかった
甘い唾液で我に返る
ライオンが鼠に変わるみたいに
現実は姿も、重みも変わるこなく
宿唖のように私を苦しみ悶えさせ
纏足のように私を縛り付ける
真実が醜い鱗のように
私の肌にこびり付く
たくさん愛せば
たくさん嘘をつく
たくさん生きれば
たくさん失う
一枚一枚剥ぎ取って
その海に封印する
暴れだした氷山を戒めに
正気を保ったまま
笑い袋のように
同じ笑いを繰り返しながら
743 :
d/b:02/07/07 21:38 ID:???
>>725 旭さん
流行を無視するのは結構疲れたりするんで、適当に付き合ったほうがいいですよ。
(それが実は難しかったりするんだけど、孤立するのも辛いかなぁと思うので。)
「ありきたりな愛を」
ほとんどうたたさんと同じなんですが、そうですねぇ。なぜ「ありきたりの愛」なのだろうと思いました。
例えば恋人同士と言うのも街中に溢れていますが、そういう意味で「ありきたりの愛」なのかなぁと
そしてそのありふれた愛を卑下しているのではなく、そういった何処ででも見かけるような恋人同士の愛と
私の愛はなんら変わる事がないし同じように貴方にそれを捧げます。と言う意味でそうなのかなぁと思いました。
と。いろいろと深読みしちゃいますが、いい詩でした、またよろしく。
>>726 Kanonさん
もう「曖昧な明暗のコントラスト」と答えが出てるので、いいのだけど。俺、見知らぬ漢字に弱いんで
難しいですねぇ。もうちょい詩に慣れ親しまないと、この詩を楽しめないレベルだなぁと思います。俺。
どうしても解からないのが、3連目の蛇とは何だろうということですねぇ。何度読んでも解からない。
「指を灯した影の蛇は」とは何だろうと。蛇に指は無いしなぁとか、それともその指は「俺」の指で、
その指を影が(比喩として)灯しているのかなぁとか。「顎を永遠に隠す」んで、やはり影のことかなぁ等々、
いったりきたり考えてしまってますねぇ(笑)。でも意味が解かれば解かるほど。映像が見えてくるので
読みがいあるのは確かですねぇ。うん。いろいろと勉強になりました。またよろしくです。
744 :
d/b:02/07/07 21:50 ID:???
>>731 うたた寝死人さん
じゃ、邪魔げにとは?汗・・ う、うたたさん! 全然邪魔じゃないっすよー!(笑)。
むしろ居て貰わないと困る!・・・。これからも末永き活動を願いますです。
年と言ってもまだ30にはギリギリ逝ってないですよ。逆に言えばこの年齢でこのレベルという事も言えますし
なんせ学歴ないんで・・。中途半端なオトナなんですよ俺は・・・という事で、うたたさん、これからもよろしくです。
>>737 うたた寝死人さん
みんなそれぞれの視点で感想かいてますねぇ。いい事だと思いますよ。(と、まるで先生のような口調ですが気にしないで下さいw)
「希望的観測」
まさに希望的観測。最後まで一気に読ませるのが巧いですねぇ
「目を開けているのを忘れた 盲の 黒に」からの描写が何ともリアルで引き込まれますねぇ。すごくこの感覚が解かります。そしてその暗いトンネルのような感覚の中を経て、星の光を得たような、
ラストはそんな気分になります。それはあくまでも、希望であり、幸せではないんだけど
まさに光明を得たようなそんな感覚。都会の空の星と望遠鏡でうまくそれを表現していますね。
これはテーマを完璧に表現しきれてる作品だと思いました。個人的に最後の2連は無くても
いいかなぁ、とも思いましたが。この部分はうたたさんにとっての願いのような物が篭ってるように
思ったので、必要なのかもしれません。良かったです。
*と、あとはまだちゃんと読んでないので、ここまでで。
なんだか、こうやって感想を書いてると、だんだん読み解く面白さがわかってきた感じがします。
しかし時間がかかりすぎですが(苦笑)。何かの足しになってくれれば幸いです。
>うたた寝様
以前はレス(批評)して頂き、本当に嬉しかったです!ありがとうございました。
実はスレタイだけ見て、衝動に駆られるまま書き込んだだけだったんですけど、、
御丁寧に批評してもらってしまって申し訳無い気もしましたが…(アセ
今後もお邪魔させてもらう事があると思いますが、どうぞお気になさらずに。。(w
貴方という罰で
僕は落ちていく 箒星
この甘い痛みは広がっていく
瞳が犯した大罪によって
紅蓮にさらされる魂
灼熱に身を滅し
暁の訪れを
忘れさせて見せよう
貴方という罰で 僕は落ちていく箒星
レス(ご批評・ご感想)下さった皆様、本当にどうもありがとうござました(幸)。
お陰様で色々考えさせられました(礼)。平に平に、どうもです。
>>738 霧都様。
>センチな雰囲気が強いので後半歩下がった方が
う、また独りで突っ走っていましたか…。メッセージを強く意識すると、自分の感覚に浸り切る傾向にありまして。
読み手を引かせないよう、一人称を排除し共感しやすいようにしたつもりでしたが、焼け石に水でしたか。
どうにも近眼になるので、遠視になるよう気を配るか、近眼でもクサく思わせない工夫を施すか、
読み手を感動させるくらいに近眼を極めるか。方向を変えたり落ちつけたりで試行錯誤してみようと思います。
生意気なんてとんでもないです。私はさんざ無礼をば働いてますし(申し訳無)。…一応つ、続きます↓後の方に。
>>740 此処炉様。
>望みを〜希望に目掛けて一直線に放っているみたいな
望みを放つ、ですか。それ良いですねぇ! それでまた一詩作れそうな(笑)。
詩は一つでも、読み手によって再生される音楽も影像もそれぞれなんだなあと実感させられました。
ちなみにレーザーのイメージは私の内にも在りました。
>>744 d/b様。
「末永き活動」て(笑)。…これからもよろしくお願いします。
>それはあくまでも、希望であり、幸せではないんだけど
そう、正にそうなんです。光明は不確実な取っ掛かりに過ぎないのです。それでも絶望に甘んじないぞ、と。
後半比喩をそう使えないので(メッセージ伝達と詩的表現を同時進行できない不器用者故)、
一連の表現を少し強め(?)にしたのですが、「すごくこの感覚が解ります。」と云ってもらえて良かったです。
>>738 霧都様、
>>744 d/b様。
駄目でしたか…。下から2連目は入れたかったので仕方が無いのですが、最後の1連は、仰る通り“しまった”部分です。
「空へと伸ばす直線」で切ると座りが悪いなあと思い、内容の重複甚だしいのですがくっつけました。
もう少し推敲してきちんとした(手抜きの無い)〆にすべきでしたが、まあ問題ないかなあと思ったのです。
しかしこうも即人に指摘されるとは…問題ないどころか大問題でしたねぇ(恥)。今度スタミナ切れに留意します。
>>747 青の羊様。
あ、ありがとうございます。嬉しいですわ、そう云っていただけますと。
薄い壁のアパートの一室
隣の部屋では財産を計算する音
上の部屋では馬鹿が怒鳴っている
安物のヴォッカとベンゼドリン
その二つを糧に
這いつくばって
私の周りのわずかな光をかき集める
そんな作業が私を
盲た、愚かな子羊にしてしまった
真下の部屋からの泣き叫ぶ声が
聞こえないほどに
その声が私に
加害者の刻印を押したわけではない
私の脆さが私を虐待し、告発する
上の男が叫んでいる
跪け終末は近い、と
その声の苦しみと悲しみに
終わりは来るのだろうか?
荒野に何を解き放てば
この罪は贖われるのか?
埃にまみれた床を抱く
そして耳を澄ます
またその泣き声が聞こえたなら
床を叩き、がなりたてる
私は被害者でも、加害者でもなく
また救世主でもない
ちっぽけな希望の種を
床に蒔く
ちっぽけな奇跡の花を
咲かせるために
750 :
d/b:02/07/09 16:40 ID:???
>>738 霧都さん
未だに余韻がありますよ。(笑)。それほど深い唄だと思いました。
>>739 霧都さん
−仮面−
難しいテーマですね。仮面が君を追い詰める感覚がうまく表現されてると思います。
人は仮面を持ってないといろんな人と接する事はできないですが。
こういった面を持ち合わせているのも確かにありますね。自分自身を傷つけたり、身近な人を困惑させたり。と。
う〜む、しかし考えるときりが無くなりますねぇ(苦笑)難しい、、
個人的にはそこに救いを、見出そうとしちゃいますが、
この詩はそういった事柄を受け入れ尽くして、仮面の恐ろしさを冷静に説いてる感じも在るので、
まだまだ俺の浅い意識では、正直解からないと思いました。俺には問題作です(苦笑)。
ですが、いろいろと思索できましたです。またよろしく。
>>741 此処炉さん
【許されてはいけないこと】
切実なものがありますねぇ。どうしようもない世の中の性と言いましょうか、世界で起きている
不条理、矛盾、不平等といった事に対する大きな叫びのような詩。その心は大切な事だと思いました。
後半の部分は閃きと言うか、発見がありますねぇ。/そうじゃなきゃ /この世なんてカスだ/
言い切った感じで、いいんじゃないでしょうか。最後の連は一番言いたかった事のように思います。共感します。
なんか歌詞にできるようなスタイルですが、個人的には好きですねぇ。
今回の作品は前より解かりやすかったように思います。まだまだ良くなっていくと思いますので。
書き続けて欲しいと思います。またよろしく。
751 :
d/b:02/07/09 18:31 ID:???
>>742 Nothingさん
言葉のイメージが目まぐるしく風景を描き変えてますねぇ。面白いなぁと思います。
何を言わんとしてるのかはイマイチ釈然としませんが、そういった事は問題としてない程に
イメージが何かを言ってるような、それを一言で言い表せるのであれば、書いていないような、
Nothingさんの詩はそういったものを感じます。
何と言うか。正直氷山とは何?、海とは何?と言いたくなったりもしますが、それもまた問題としないぐらいの
単語の数とイメージ、展開の速さに呆然と見入ってしまいますねぇ。って言うか、最近暑いんで
氷山の涼しさがきもちいいです。(関係ないですが(笑))と、なんだか感想というか、
思ったことを書き連ねてるだけですが。いい詩だと思いました。またよろしく。
>>746 青の羊さん
シンプルでいいですねぇ。俺、音が揃ってて、こう口ずさみやすいのが好きなんで、
こういうのは無条件にいいなぁと思います。/貴方という罰で/僕は落ちていく 箒星/
俺ならハードコアに歌いますよ(関係ないですが)(笑)。
/暁の訪れを/忘れさせて見せよう/ ちょっとキザだけど、いい感じ。マジで。シビレます(爆)
ラスト一行で最初のフレーズを繰り返し。
―貴方という罰で 僕は落ちていく箒星―
ここ、さいきょー(激痺)。すっげーキメだと思いましたよ(笑)。
いや〜いいなぁ〜。マジで、またよろしくです。
>751d/b様
批評、有難うございました。d/bさんはバンドとかやってるんですか?
僕も出てきたフレーズを歌で聴けたらなあ、透き通った女の人の声とかがいいなあ。渋いのもいいなあ。
なんて思ったりする今日此の頃です。
>751d/b様
ご批評ありがとうございました。
繊細な心で私の詩に触れてくれて感謝します。
氷山は心の中の醜い感情をコントロールしているということを
表現していて
毛が刺さるとは外からつけられた傷を表現しています。
冷たい海とは真実の過去とか本当の歴史や思い出
のつまった心そのものを表現しています。
たくさんの嵐とはめまぐるしく動く現実とか日々の生活
を表現したつもりです。
太平洋戦争時代、市民権を剥奪され、強制収容所に入れられた
日系人の手記からインスピレーションを受けて、この詩を書きました。
それにはこう書かれていました。
人は過去を覚えているわけではない
都合の良いように書替えて
生きていくのだと
これを読んで、私はつらい現実も脚色していく力が人にはあるからこそ
正気を保ちながら生きていけるのかなと思いました。
またよろしくお願いいたします。
754 :
d/b:02/07/09 23:50 ID:???
>>748 うたた寝死人さん
いや、やりがいありますねぇ感想、そう言ってもらえると、恩に着ます。(←これへんかなぁ(笑))
「末永き活動」。へんでしたねぇ。何ていうのかなぁ、俺もよくわかないんだけど(笑)。
とにかくうたたさんには居てほしいという事なんですよ。詩をもっと読みたいし。
だけど、そこは人ですから、これから先どうなるかなんて、本人にもわからないだろうし
それは強制できないんだけど、まぁ、適当にマイペースに詩作を続けてほしいですねぇ。ほんとうに。
という事で、うたたさん、これからもよろしく!。
>>749 Nothingさん
これはいつもと違った感じですね。ハードボイルドな物語風という感じ。
/薄い壁のアパートの一室/ この出だしは、いかにもですが、Nothingさんが書くと
新鮮な印象がありますね。不思議です。そして最後まで一気に、誦い上げられて行く。
爽快です。
清濁合わせた流れがたどり着いた陸に、ひとつの花を咲かせたようなラスト。(例えがヘボイ・・すみません(苦笑))
じーんときましたね。まじで、最高です、
>>752 青の羊さん
2年前までやってました、全然だめだめなバンドでしたけど、
今でも家で歌ったりしてますが、なんせギターがヘタなので(と言うより知ってるコードが少ない)
曲作りはへたです。まぁ自分では自分の歌は好きなんですが。(笑)
それでもよければ、青の羊さんの詩に曲付けて、聞かせたいとこだけど、
俺、MTRやMIDI(シーケンサー)はできるんだけど(もう手元には無いんですが)
PC初心者なんで、PCでの曲の録り方やUPの仕方がわらないんですよ、まだ。
(と言うか音楽やめようと思ってたんで、考えもしなかった。)
だけど、面白そうなんで、その内覚えたいですね、
まぁすぐには無理ですが、覚えたら、その時はよろしくです。
>>750d/b様
毎度の事ながらどうもありがとうございますです。
これって言っちゃえば奇麗事かもしれないですが
やっぱり忘れちゃいけないことだと思うんですよね。
>書き続けてほしい…、
なんてそんな言葉をもらったら嬉しくなっちまいます。
もちろん書き続けるつもりでおります。
また批評お願いいたします。
756 :
d/b:02/07/10 01:25 ID:???
>>753 Nothingさん
なるほど、深い意味があったんですねぇ。毛が刺さるはなんとなくわかりましたが。
>氷山は醜い感情をコントロールしているということを表現していて
これも何となく、そんな感じでしたね。(ホントかよ!とか言われそうだけども(笑))
最近暑いんできもちいいって書いたのは、その、冷静になれると言う意味も含まれてたんですよ。(笑)。まじで。
海もそうですねぇ。言われてみると、と言うよりも。そんな感じを思い浮かべてました。実際。
嵐は解らなかったですねぇ。
>たくさんの私はつらい現実も脚色していく力が人にはあるからこそ
>正気を保ちながら生きていけるのかなと思いました。
そうですね。激しく同意します。嫌な事ばかり考えてると狂いそうになりますからねぇほんとに。
かと言って、好きなことばかりやるのも、限度があるし。そのへんのバランスを整える物があるんだと思います。脚色というものに。
いろいろと興味深い話をありがとうです。勉強になりました。
>>755 此処炉さん
またまたよろしくです。
*いや〜今日はいっぱい感想書いたんできもちよく寝れそうだ〜〜♪うれしい〜〜♪
「さよなら」
初めて君を見たときから 胸がときめいていた
何故言い出せないのだろう そんな弱虫な自分が悔しい
その伏し目がちな優しい瞳に 何を秘めているの?
本当の君が知りたいな…
もうすぐお別れ 偶然でも会うことはないでしょう
もう二度と会えなくなってしまうけれど
僕の心の中に 君が居続ことを許してほしい
辛いとき 苦しいとき
君のそのひたむきな笑顔を思い出すことを許してほしい
君の幸せを祈り続けるよ
さよなら
d/b様レス、相変わらず良いですねぇ。私は背丸箱亀’sフンレス置いていきます。
>>739 霧都様。
仮面を持つ己に対する、自虐的な詩ですね。「「後悔」などしない」、と淀む罪悪感まで「麻痺」させて。
それでも仮面をテーマとして取り上げるところに優しさと自覚が滲んでいるようです。
「独りよがりの孤独」と8連が特に良かったと思います。最後の行、「この」はなくても良いような。
追いつめられている筈の相手の表情も、やはりある程度仮面に過ぎないのだろうなぁ等と考えさせられました。
>>741 此処炉様。(…!また長くなってしまいました:泣。 すいません)
こういったテーマに取り組む気概は毎度の事ながらお見事です。取り組むテーマが大きい程、平常から逸れる程、
詠もうとした“動機”を打ち出すのが難しくなるんですよね。思想、感情にリアリティを出すのも。
「この世なんてカスだ」など、剥き出しの素直で良いなあと思うのです。しかしそれ以外には難があるような。
「不条理、矛盾、不平等 / やりきれない思い、怒り…。」「憎み、蔑み、忌み嫌うべき」といった
型にはまった言葉の列記なら、本当にそう思っていない者にもできてしまいます。
故に、そういった言葉に感情を乗せても、読み手は作者が期待する程重くは受け取りません。
書こうと思ったきっかけ、テーマに対する強い思いと表明したい内容、主張することに対する渇望。
そういったことを深く考えてみて、それから整理し、表現する。そういう課程を経ると、こういう「主張する詩」は重みを増すと思います。
「今の僕では」と限定する理由は何でしょうな…?特に理由がなければ、取った方がスッキリするかなあと思います。
前半でポジティブシンキング詩、後半でパッション詩と2つ作れそうですよね。何となく勿体無いです(笑)。
>>741>>753 Nothing様。
私は氷山より「毛」の方がどうにも分りませんでした。毛を救う…毛は何か危機的状況にあるのだろうか、と悶々と(笑)。
「ライオンが鼠に変わるみたいに」「現実は姿も、重みも変わるこなく」…。変わるように、変わることなく。難しいですね
「変わるようには 変わることなく。」という意味でしょうか。
「甘い唾液」の指している物等々私には色々読み取れなかったのですが、
4、10、11、12-13行の比喩はとても分り易く(実感しやすく)素敵だなあと思いました。
現実の脚色を否とせず、肯定の目で見ていこうとするところに好感、です。
>>745 蓮様。
否、勝手につけているだけのレスですので、お気になさらず。むしろ申し訳ありませんでした。
本当にお気軽にどうぞ、な筈です。今度は邪魔しないようにしますので(笑)、またどうぞどうぞ。
>>746 青の羊様。
格好良いですな。d/b様が狂うのも分ります(笑)。地球の引力に捕らわれてくくっと軌道を変える流星が浮かびました。
“貴方=罰”ならば“落ちていく僕=犯罪者”ですよね(ち、違います)?そして「瞳が犯した大罪」。犯したのは僕ですか?
罪名は一目惚れかなあ、などと分らないなりに考えてしまいました。
>>749 Nothing様。
ニヒリズムの埃舞う荒野、最後に芽吹く緑。この詩の乾いた茶色い空気が好きです。鼓膜を煩わせるノイズも。
希望が現れるのが勿体無くなる程、前‐中盤の絶望が良いですねえ。
いっそ「子羊」もより無力で醜悪、救いの無いような生物にしても良かったのでは、と思いました。
>>757 kof様。
構成がシンプルで綺麗です。話運びが巧い、といいますか。話の内容・思想も、かすれた紺で良いですねぇ。
>偶然でも会うことはないでしょう ←ここは共感を覚えるので好きでしたり。
表現が薄く、後味が残らなさ過ぎるところが勿体無いです。「胸がときめいていた」、「弱虫な自分」、
「ひたむきな笑顔」等は、もう一捻りした方が(よりオリジナルな綴り方が出来れば)
読み手の脳に跡を残せるのではと思いました。
758の曲、1つ2つといわず色々な詩が付くと良いですねぇ。面白そうです。
何でも在り具合がいかにもこのスレに相応しいなあとちと感慨深いです。ごゆるりと〜。
>>759うたた寝様
こちらのほうがスイマセン。こんな長々書いていただいて
その労力と親切に感謝いたします。
「この世なんてカスだ」
はd/b様にも褒めていただいた部分です。
予想外ですが嬉しい限りです。
>読み手は作者が期待する程重くは受け取りません。
これですね。読んでもらうということはこれを大事にしなきゃいけないって
ことですよね。確かにアバウトすぎて僕の思いは伝わらないかも・・・。
今それを踏まえて推敲中ですが、なかなか難しい。
>「今の僕では」と限定する理由は何でしょうな…?
これはバイトの上司への不満を思い浮かべていたんで。
もしかしたら僕が若いからわからないのかもしれない、
自信はないけど「やっぱり納得できねぇ〜よ!」って感じです。
だから僕自身の中では結構重要な言葉です。これはちょっと消せませんね。
是非また批評お願いします。
>>761に追加です。
今回の批評は全体的にとても勉強になりました。
本当にありがとうございます
>>760 批評ありがとうございました
実は私には好きな人がいます ただその恋は叶うことなく終わりそうです
その思いをつづってみました が、私自身詩なんかか書いたことないので…
これからもよろしくお願いまします
私は某板のコテハンであまりポエム板にはこないのですが
凄くいい板ですね…これkらもちょくちょくおじゃまさせていただきたいと想っています
「七夕」
ヒレを流す笹の葉
乾いた星の欠片が
エッジで音 微か
芥(あくた)の消えた水鏡
凪いだ空 七夕の夜
連ねた願いの萌黄 浅葱
カササギの羽ばたきにそよぐ
しなる枝 なぞる月光
「何お願いしたの?」
君の問いかけをそれとなく
無視して
二星(ふたほし)を別つ天の川
地上で僕らは「キレイだね」と
静かな流れに体を埋める
ビンを鳴らす ラムネのビー玉
映画の風景のような 田舎の縁側
蚊に食われた痕が ほんのりとピンク
ちょっと色っぽくて 頬も赤らめて
今年こそ 好きといえますように
時期外れですけれど〜(泣)。
>760 うたた寝死人様
正解です。自分はあまり一目惚れしないんですが(笑)
>>764 何故。否、いい加減飽きましたが(涙)。
4連の「無視して」の前には8個空白を入れてください。
入れても入れても消えるんですよね(鬱)。
>>761 此処炉様。
重要な言葉でしたか。失礼しました(申し訳無)。
推敲は少し時間を置いてからやるとやりやすいですよ、と一応。
しかし感情が風化する怖れもあるんですけれどね。一長一短です。
批評なんて大層なものではないので、あまりお気になさらず。
>>763 kof様。
凄くいい板、ですか。利用している者としては嬉しいお言葉です。
上の方など荒れたりしますが、下はさほどでは。色々なスレで楽しんで下さい。←何者・・・
758、テンポが速くて難しいです・・・
>>764うたた寝様
批評、感想じゃないんですが、ちょっと発見。
>蚊に食われた痕が ほんのりとピンク
>ちょっと色っぽくて 頬も赤らめて
って僕には無い感覚なのでおもしろいなぁと思いました。
僕の場合は多分…、かゆそうだなぁと思っちゃうはずなので。
好きな人だからこそどんなことでも色っぽく思えるということですかね?
>>766 いや、僕にとってはありがたい批評なのです。
またお願いします。
>>763 kof様
僕もいい板だと思います。
まぁ批評してもらってるだけなんですけど…。
>>758 曲に詩をつけるのって思った以上に大変ですね。
僕も挑戦してます。面白そうなんで。
【焼けた大地に吹く風】
暑さにやられたこの全身に
爽やかな風が流れた
まるで僕を知り尽くしたかのよに
焼かれた部分を
正確に冷やしてくれる
この風に吹かれる度に
何か得体の知れない塊が
消えて行くのを感じた
風は 優しく涼しく
僕を 癒しながら通り過ぎて行く
心地よい風
青と緑の匂いを乗せた
懐かしい風
こんな灼熱の中なのに
焼かれること無く悠然(ゆうぜん)と流れて行く
あぁ
僕も君に乗って行きたいよ
行き着くそこは きっと素晴らしい処だろうね
だって
君の運ぶ匂いが 溢れる場所なのだから
>>758 「ハイスピリテッド・ジャーニー」
ピンクドットの君の影ボウシも ←00:49
砕け霜に変わり 肌を薄ら寒く
キモチつめた旅行カバン ←00:57〜01:07
遠い君に今 会いたい
風が 僕から ・・・君 ←01:05〜01:20
廃線にG ←01:23
錆びの浮く 汽車
林 陸橋 トンネルを過ぎて 君の居ない景色混ぜて
僕の鼓動炉に投げ入れて 火花瞬かす車輪
レールが途切れた空き地で 僕のフルタイムスパート
熱に浮き足がスライド 摩擦は0カウント
ラブダッシュ☆
土手の上 借りる旧車 アクセルオンリーで君を目指す
白パトの 制止も無駄 恋をキメた僕の標識は君 だけ
君に凝らす 君に澄ます フィーリング ←03:52
人工衛星ひまわりからの 電波
驚速ペダル 放置自転車 泳ぎ渡る 河と海峡
ファイト!ファイヤー! 這い登る崖 漕いで漕いで あひるのボート
土手の上 助走つけて
プロペラを回すおんぼろのモーター
くっきり 空に直線
君に向けた僕の覚悟に似て
雲を 抜いて緑 小さくても判る白ワンピース
君が こっちを向く
僕映す瞳孔を丸く開いて
駆ける
(G=ジー。重力)
・・・力不足で申し訳ないです。とても表現できませんでしたが、私が
>>758の詩から受けた印象はこの様な。
ドン臭い為、メロディを捉えきれなかった部分が多々あると思います。すみませんでした。
>>765 青の羊様。
やた! ←滅多に当たらないのでかなり嬉しいです。
>>767 此処炉様。
「発見」て(笑)。どうもです。
女性の色白の(←限定)四肢に薄くピンク、は結構色気を感じるのですが・・・私だけでしたか。
フェティシズムの類でしたとは。あーそれはしまった・・・。
>>768 此処炉様。
蒸し暑い部屋で拝見したのですが、体感温度と不快指数がさふーっと下がった気がしました。
赤い「僕」の垂直に、ビー玉の中の青や緑が流線。そんな画が浮かびました。
傷みを火傷、癒しを風としたところが私にとって新鮮でした。「懐かしい」のは何故なのでしょう。←そこがちと判明せず
「爽やかな」、「優しく涼しく」、「癒しながら」、の内一つでも、12行目のように比喩をあててみたら面白味が増すのでは、と思いました。
多過ぎるとまた煩いですけれどね。とにかく、涼しい詩をどうもありがとうございました(堪能)。
>>769 自分。 詩として成立してませんな・・・。曲に合わせるのと詩を整えることの両立にはさらなる精進が必要。
771 :
d/b:02/07/14 00:24 ID:???
>うたたさん、此処炉さん。すみません。感想は後日にまた書き始めますんで。
>>763 kofさん
いい曲ですねぇ。詩をつけて欲しいという事なんで、挑戦してみましたが・・
いや〜はまりました。発想が乏しいですし、このまま行けば一週間ぐらいかけそうなんで、
このへんにしときます。(と言うか、また書き直すかもしれないですね・・ラストがどうも中途半端なんで・・)
それにみんなも書いてる事だし、いろいろ試作していった方がいいと思うんで。
歌メロって決まってるんですか?俺はフルートのような音色の部分がそうだと思ってたんですが
うたたさんはそれ以外も書いてるし、どうなんでしょう?
>>769 うたたさん
いや〜面白い。ラブダッシュ☆、最高。。(笑)、うたたワールド、いいですねぇ、
俺も書いたんだけど、俺の詩は真面目くさくてどうかな〜って感じです。
それと、うたたさん、俺が思ってた歌メロ(フルートのような音色の部分)意外も書いてるんですね。
どうなんだろ、俺もよくわからずにその部分が歌メロだと思って書いていました、
とりあえず、せっかく書いたんでこのまま載せときます。
「仮、The world of getting wet」
窓の外 ほらあそこ 鳥が飛んでるよ
世界はとても自由みたいに
翼 広げて 飛び立っていく
僕らがまだ見ぬ場所へ
この街を 走り行く僕らを まるで からかってるようさ
高く 高くのぼり光る 胸に 風なびかせながら
この空の向こう
そうして君みたいに 飛び立てて 行けたらなら 何が見えるの
こうして大地の上で 振り返らず 飛ぶ君に 遥かなる未来を
見るよ
花が咲けば色鮮やかに 僕の心 彩るように
空はいつも夢をくれるね 日々に疲れ見上げた時に・・
こうして窓の向こうを 眺めては ふくらんだ 確かなる想い
いだき夢を見ては ひとつづつ 確かめて 遥かなる未来へ・・
遠くへ行く者達に 憧れて 眺めては それぞれに海を
見ては今を生きる 力とし 勇気を得 笑顔が生まれて
ゆくよ
>>758kof様
僕も作っちゃいました。
字をあててった感じなので
薄っぺらいと思いますが
せっかくがんばったのでのせます。
【埋もれぬ夢へ】
1:23
朝日 昇り
ほらね 今日も また始まった
平凡に回り続けてる
取り巻いてる視線弾が
ただ僕を待ってるだけ
巻き込まれる交通渋滞
嵐のような満員電車
そんな未来がほしいと
望んだ憶えはないのに
僕はまだいけるかな
〜多分サビ部分〜
駆け抜けていける力が
埋もれたくないよと囁(ささや)いてる
そんなに焦らなくてもいい
自分のペースで変えていけば いい
4:08
いつか描(えが)いた夢の場所まで
たどり着ける確信がある
それはそこまで遠くじゃないよ
けしてけして諦めない
〜多分サビ部分2〜
回り回り続けている
同じことの繰り返しだけど
今までとは少し違う
素晴らしい世界が見えてきた
駆け抜けていける力が
埋もれたくないよと囁(ささや)いてる
もうよそ見などはしない
此処から続く道だけ見てく
ずっと
※僕自身が歌わなきゃわかんないくらいにごちゃごちゃかもしれないです(笑
推敲などいろいろまだできるとは思うんですが、なかなか難しいですねほんと…。
ぶっちゃけ疲れました。
まぁ細かいとこは修正ってかなんとなくでうたってみてもらえたらさいわいです。
あっ、別に歌えって強制してないっすけどね。
>>770うたた寝様
>「七夕」について
ちょっと考えてたんですけど、
>蚊に食われた痕
は、言い換えると「血を吸われた痕」ってことですよね。
僕はそっちの表現を入れたほうが、ドラキュラっぽいっていうか
ちょっといやらしい感じで色っぽいかなって思いました。
もしかしてそういう感覚で書いたんですか?
この【焼けた大地に吹く風】は
やっぱり夏ってことと
僕にいつもあるこの時代の腐ったって思いを重ねてみました
病んでる時代=焼けた大地。
それに侵された僕がいて
それを救っている風とは
何処からきているかって言うと
僕が純粋というか無垢だった過去からなんです。
そして風は未来へと悠然と流れていくんです。
正確には夢に一直線だった頃から流れてきた僕って感じです。
本当はその風に、僕は乗っているはずだったんです…。
そんな感じです。
(まぁきっかけは風呂上りにゴミを捨てに外へ出たら
すごく気持のいい風が吹いてきたってことなんですけどね。)
だから懐かしいのです。
>>771d/b様
すみませんなんてとんでもないです。
いつでもいいです。
歌メロの部分、僕はフルート部分オンリーでいってみました。
此処はkof様を待つしかないっすかね。
774 :
Nothing:02/07/14 06:10 ID:hLvAtbKi
>754,756
d/b様ご批評への感謝が遅くなりました。すみません!
いつもながら、丁寧に読んで戴いて嬉しい気持ちと
感謝でいっぱいです。本当にありがとうございます。
749はヘレンベイラーというJazzを聞きながら書きました。
南部のアメリカの安モーテルをイメージして。自分なりの
神様の位置付けとか、自分がいる世界観とか表現してみました。
ちょっとハードボイルド意識して(笑)。
756いえいえ偉そうな事言ってすみませんでした。こちらこそ
ご批評が励みであり勉強になっています。またよろしくお願いします!
>760
うたた寝死人様
ご批評への感謝が遅れてしまって大変申し訳ございません。
自分のPCがないので週末から月曜までしか2チャンに来れないので。
丁寧で勉強になるご批評ありがとうございます。
>742の詩でご指摘のあった、ライオンが鼠に変わるみたいに
というくだりは、やはり表現不足でした。その後の甘い唾液で我に返る
は両方ともおとぎ話っぽくしたくて、大きく重く凶暴なものが形を
変えることはないと表現したかったんです。甘い唾液は大切な人
恋人のキスを表現したつもりです。毛はつけられた傷を表現していて
傷つけられた傷は自分の体の一部、もしくは器官と考えて、それを
救えなかったという喪失感、無力感を表現したかったんですが、
わかりにくくなってしまいました。
749の詩はちょっと宗教観が入っているので、子羊にしてみました。
誰かの導きを待つ迷える子羊という感じで。でもおっしゃるとうり
他の生物でもおもしろいかもしれませんね。ありがとうございました。
またよろしくお願いします。
775 :
Nothing:02/07/14 07:09 ID:hLvAtbKi
全てを許容し包み込む樹海
樹海の覇者は生
常に形を変え生き続ける樹木
樹海の鼓動
そこに住む者の叫びとさだめ
混沌たる樹海で
生きながらにして
死を演じる
それが選択した最後の自由
生きることに溺れし者が
死と交わることでその意味を知る
死を踊る
息をしながら
目を閉じて
沈黙する
すると私の中の血が
静寂を嫌うその血が騒ぎだし
樹海に塞がれし耳を解放する
樹海のほとりに
真実の塔が立ち並び
魔法の鐘が落ちた時
私は猿轡を外されて
やっと産声を上げることができる
現実の痛みに涙しながら
>775Nothing様
おはようございます(笑)Nothingさんのストイックな詩いつも
楽しみにしてます。>742いいすね。あと別スレの「まだ私が通りに〜」
はいつか画にしたいと思うくらい好きな詩です。
777 :
Nothing:02/07/14 08:30 ID:hLvAtbKi
>776
青の羊様おはようございます!(笑)読んでくださってありがとうございます。
感激です。画がお好きなだけじゃなく、自らお書きにもなるんですね。
あの詩が形になったら素敵だろうなって思います。密かな楽しみにします。
すいませんテレホタイムになったらレスさせていただきます
>>769 うたぽん凄いです…終始ぶっ飛んだ感じというか、それでいて情熱的で…
中央のフルートの音色がメロディラインですが、それ以外の部分は、
globeのマーク・パンサーのようなラップ調で乗っけてみるというアイデアが浮かびました
皆さんお解りかと思いますが、かなり小室哲哉を意識したアレンジになっています
>>771 d/bさんありがとございました
マッタリした気持ちでこの曲を作ったのですが、そこはかとなく私のそんな想いに、
近いと思いました 前向きな詩というか遙かな大地が頭に浮かびました
>>772 此処炉さんありがとうございました
これは…かなり深いですね 上っ面だけ読んだだけでは理解できそうにないほどです
たしかに、字面を追っていっただけではどこの部分なのかわからずに迷ってしまうことがありましたが、
凄いと思いました この板でボーカルを募集するというのはふぇrw
どうしよう…正式アップしたいけど、完全に板挟みになってしまった(TT
「I LOVE YOUR BODY」
ラジオから聞こえてくる男と女の喘ぎ声
反応してしまった私…読んでいた本を閉じ、そっと目を閉じた
何故…なぜだか熱いものが溢れてくるの 止まらない
取り替えるパンティはもうなくて 床に滴り落ちる熱い欲望
どうして…私が処女だから? 自分に問いかける真夏の午後
熱い想いを押さえきれない…心でははしたなく思っていてもね 体が求めてしまう
フリルの純白ワンピースを引きちぎるように脱ぎ捨てた
床にできた純白の泉 呆然と見つめている私
次の瞬間 自らの胸を両手で鷲掴みにしていた 乙女の心がどこかに飛んでいってしまった瞬間
もう何がなんだかわからなくなっていて…好きなあの男(ひと)の顔が心浮かんだ
LOVE...そう心に想った時 私は女になっていた
全裸で乱れ狂う少女…自分の姿を鏡写し そのみだらな姿に陶酔している私を
誰も止めることができない ALL CANNOT STOP MY BODY...
I LOVE YOUR BODY...YOU LOVE MY BODY...I LUV YOUR BADIE...
Over........................................................................................
781 :
d/b:02/07/14 18:59 ID:???
>>779 kofさん
遠慮せずに、どれかひとつを選んでいいですよ。
kofさんの好みもあるだろうし、自分が気に入った作品を選んで貰えれば
みんな本望だと思います。もし該当作品がなければ、該当者なしでかまわないですよ。
782 :
d/b:02/07/14 23:04 ID:???
*クーーッ!熱くて集中力が欠けてます・・・
>>764 うたた寝死人さん
「七夕」
うたたさんらしい風景ですねぇ。いろんな物が出てきて面白いです
気になったのは「芥の消えた水鏡」。不思議な感じですねこの描写。
禅の宇宙みたいなものを感じました。
5連目で終わった方がイメージが広がっていいように思ったんで
後半の2連は要らないかなぁ。とも思うんだけど
うたたさんらしくもないかなぁと思ったんで、このままでいいです。←(なんだそりゃ(笑)
《今年こそ 好きといえますよう》これは本心ですかねぇ(笑)。
なんかうたたさんを応援したくなりますねぇ。いろいろと面白かったです。
>>768 此処炉さん
【焼けた大地に吹く風】
読んでるだけで、爽やかになれるなぁ、俺の部屋は、ちっちゃい扇風機まわしてるだけなんで、
とてつもなく熱いです。だので、正直、
>>773のコメントでの意味よりも、
そういう夏って意味ですご〜〜く共感しました。(笑)。リアルな心地よい風と涼をありがとう。
783 :
三琴:02/07/14 23:33 ID:HTPm1nMy
すずらんが音を鳴らしました
たんぽぽの綿毛が宙に舞いました
白いスカートが足にまとわりつきました
生暖かくて穏やかな風は
黒い木々の間へと吸い込まれました
私の心を揺らした風は
あなたの所へ届いていますか
振り返らなくていい
ただその暖かみを感じて
すずらんが演奏を止めました
綿毛は岩に寝そべっています
スカートはいつもの姿へ戻りました
私の心はいつまでも波打っています
784 :
d/b:02/07/15 00:21 ID:???
あ、あがってる。。。びっくりしたあぁ。作品どーもです三琴さん。
*詩の感想書いてたんだけど、熱さに疲れてなのか急に睡魔に襲われたんで
今日はこのへんで止めにします。
>>781 は、勝手に独断で決めて言ってました。すいませんみなさん。
うたたさん、此処炉さん。どう思います?ご意見を聞きたいです。
>>774 Nothingさん
あたたかい言葉ありがとうです。
Jazzを聞きながらとは、洒落てていいですねぇ。なるほどそんな感じです。
俺はJazzって詳しくないんですよ、まともに聞いた事あるのはコルトレーンだけですねぇ。
ヘレンベイラー。今度聞いてみたいと思いました。
785 :
d/b:02/07/15 00:24 ID:???
↑なんか前後してて読みづらいですね。すいません。
>>779kof様
やっぱり僕にしかわかんなかったっすか(笑
ありがとうなんてとんでもございません。
僕自身が勝手にやらせてもらっただけです。
でも喜んでもらえたのなら嬉しい限りっす。
やっぱり曲につける詩って事で、
曲に乗せたときに何かが伝わらなきゃだめだなって思ったんですよね。
でも難しい!
そういうの考えてたらやっぱ作詞家はすげ〜んだなって思いました。
いい経験できました。感謝感謝。
>>782d/b様
実は僕の部屋もそんなんです(笑
暑いっすよね!分かります!マジで。
まぁ1番伝えたかった涼しさが伝わったみたいなんで
こんな季節、涼んでもらっただけで狙い通りっす(笑
>>781のコメントについて
そうですね。
作曲したkof様が気に入らなきゃしょうがないですもん。
上の行でも書きましたが、面白いことをさせて頂けただけで本望です。
kof様自身の詩ができているのならそれに勝るものは無いのかもしれませんし。
とにかく楽しんでできたのでそれだけで満足です。本当にありがとうございます。
>>783三琴様
大抵、僕は詩を書くだけの者なんですが、何の役にも立たない感想を。
比較的分かりやすい言葉をつかってくれているせいなのか
三琴様のセンスなのか、素人の僕には分からないですが、
なんかスラスラと読めました。とても読みやすい詩だと思います。(僕は)
イメージ的にはアニメで在るようなシーンが思い浮かびました
緑の野を歩く日傘を差した、細見の、純白のドレスをまとった女性(病弱)
にっサーっと風が吹く…みたいな。
こんな暑い季節なので深くてギトギトした詩より、
こういうふわっとした詩のほうが季節に合っている気がします。
気持よく読ませていただきました
にわか切なくて淡い詩をありがとうございます。
それにしても暑い…。寝れやしない…。
詩にレスがついたりなんだりでとてつもなく嬉しいのですが・・・
何分睡魔に2-8で負けておりまして、変なことを口走りそうなので、お礼は明日にします。
>>779>>781>>784について
いや、それはもうお好きなようになさったらどうかと。
私は「お題」だと思って取り組み、出来はあんなんでしたがとても楽しかったのでもう充分です。
気を使わなくてもよろしいのでは。はい。
789 :
d/b:02/07/15 20:07 ID:???
いや〜今日もまた暑い日でしたねぇ
♯感想の続き。。
>>775 Nothingさん
幻想的な世界だなぁ。中世の北欧が浮かびます。これは、いつもより簡単そうなんで解剖してみます。
樹海=都会ですかねぇ。「常に形を変え生き続ける樹木」なんで、都会そのものか、
都会に住む人々って事も考えられます。「生と死」。「生」は生きてるうえでの快楽や欲望、ですかね。
生きてないと解消出来ないし、都会のエネルギー源でもありますし。樹海の覇者って意味と合うと思ったんで。「死」はその生のエネルギーとは対極のもの。としか実は解らなかったですねぇ。文字通りの「死」
です。欲望を抑え慎ましさを取り戻せる物。それには他にどういう言葉があてはまるかは解らなかったです。
/それにより自由を知り/血が騒ぎ出し/樹海に塞がれし耳を開放して/
この部分は。「死を躍る=死を見つめる」と、解釈して、死を見つめる事により逆に生を見つける事を表し
ここは難しいんですが「真実の塔は」は、それを真実と見極める感覚?あるいは審査する心?
「魔法の鐘」は、生を知った証?ですかね。俺はそれぐらいしか浮かびませんでした。
/それにより猿轡を外されて//やっと産声を上げることができる/
ここで初めて生を得るわけですね、ここはすぐに出産を思い浮かべてしまいますが
現実に生きてる人でも死して生まれてを繰り返してをしてるという、輪廻の思想のようなものも思い浮かべますねぇ、深いです。
/現実の痛みに涙しながら/
生きると言う事は、痛みを伴うけど、それでも生をまた選んでしまう人として。いや、人間以外もそうですねぇ
動物や植物も同じように生を選んでこの世に生きてるのかもしれないし、深いですねぇこれは。う〜む。
と、俺なりに解剖してみましたが。どうかな〜。間違ってたら容赦なく罵倒してくださいな。
でも、なんだか肝心な事を読み取ってないような気がしまねぇ・・。ま、とりあえずそれは今の俺の力不足という事にしときます。(甘い・・)
しかしNothingさんの詩は深い上に読み手に易しくなってるような気がしました。すご〜くバランスのいい
感じじゃないかなぁ、と思いました。またよろしく〜♪
790 :
d/b:02/07/15 20:56 ID:???
>>788-786 此処炉さん うたたさん
コメントどうもです。ありがとうございました。
>>779 kofさん
という事で、みんな同意だし、楽しんだみたいだし。いつでもいいんで遠慮せずに決めてください。
それと、すいません遅いですが、コメントありがとう。なるべくメロに合った
言葉を使うよう心がけました。前向きな感じは、kofさんの曲から思い浮かべたました。
俺も曲作りはやってたんだけど、こういったタイプの曲は初めの挑戦です。けっこう大変ですねぇ。やっぱ。
みんなと同じですが。とても、面白い経験をさせてもらえて、それだけでも十分勉強になりましたです。誰が決まるかも楽しみですし。また他の曲も試してみたいですねぇ。面白いんで。チト疲れますが(笑)。
>>780 kofさん
「I LOVE YOUR BODY」
たまらないっすねぇ。妄想が無限に広がっていきます(笑)
俺、正直言って。こうゆうのに弱いんで、やばいっス、マジで。
感想どころじゃなくなりますよ〜〜、ホントに(笑)
でも、詩板ではこうゆう詩をあんまり見ないんで、(こうゆうのばかりだとヘンですが(笑))
俺適にはかなりヒットでしたね。堪能させて頂きました。また、よろしくです。
>>783 三琴さん
此処炉さんの言うように、こういうのはこの季節。無条件にいいですねぇ。
もちろん内容も、〜ました、の連続が風みたいでいいですねぇ。すずらん、たんぽぽ、
白いスカートっていう響きがまたいいなぁ。黒い木々もなんか不思議な感じです。
これって一瞬の出来事なんですね。とてもうまく表現されてると思います。
ホント、私の心も波打ちましたゼ、(笑)。良かったです。またよろしく〜♪。
>>771 d/b様(↑発見!!!)。
いえ、本当にお時間のある時で。無理は破綻の温床ですからなさいませんよう。
「真面目くさくてどうかな〜」。否、真面目であるべきだったんだと思いますよ(笑)。
769、笑ってもらえて良かったです。どうもでした。
(「うたたワールド」・・・。「阿呆っぷりについていけないものを感じました」、という理解でよろしいでしょうか:笑)
今回、曲に当てている詩なので、思想・世界の部分だけに感想書きます。
「仮、The world of getting wet」←翻訳機械閣下は「ぬれることについての世界」との見解を表明しているのですが・・・
あのメロディに似つかわしい詩だなあと思います。
雀や鳶ではなく、カモメや渡り鳥のような飛び方。筋肉に乳酸を貯めつつ、ぐんぐん羽ばたいていくイメージ。
見ている「僕」の心も、いつしか窓から飛び出て一緒に空を翔けるんでしょうね。清々しかったです。
↑
お二方の詩、歌ってみたのですが・・・曲の節ときっちり合致するとそれだけで凄く気分良いですねぇ!
↓
>>772 此処炉様。
私は歌えました。何となくかもしれませんが。
この詩の何が凄いって、ちゃんと詩として(曲無しで)成立するんですよね。尊敬します。
此処炉様らしく、強くメッセージを打ち出すことも忘れていない。
「歌詞付け」というお題にびくともしない自我。さすがです。
退廃的な周囲にすれることなく、一直線に夢を見据える。胸では力を再確認する。若さ溢れる詩だなあと思いました。
>>773 此処炉様。
>もしかしてそういう感覚で書いたんですか?
・・・いえ、本当に見た目色っぽいなあと、それだけです。すいません、変態で(涙)。
こんなに考えてもらえたとは。幸せな詩です、やつは。ありがとうございます。
蚊とドラキュラは前に詠んだことがありまして(書き込んだことは無いですが)。なのでつーと避けてしまったのやも。
【焼けた大地に吹く風】、意図も爽やかですな。
「風は〜僕が純粋というか無垢だった過去からなんです。そして〜未来へと」。
この設定が凄く良いなあと。ただ、これを表す語は
>>768では「懐かしい」だけですよね。
とてつもなく勿体無く思いました。過去→現在→未来と吹く風・・・折角素敵な骨組みなのに(興奮)!
いつか(何年後でもいいので)リライトして欲しいです。とにかく773のレスで知ることが出来て幸せでした。
>>774 Nothing様。
いえ、人それぞれ事情があるのは当たり前です。お気になさらずどうぞ。
解説あいすいません。理解力が不足しておりまして。「これ位解れ!」というところは遠慮なくスルーでお願いします。
より作者の目線に近づいて再読する詩はまた面白かったです。どうもありがとうございました。
>ちょっと宗教観が入っているので
成る程。余計な口出しですみませんでした。
そう云えばNothing様多いですよね、宗教系。他スレですとか←Romもします。
悪魔学等、面白いと私も思います。マルコシアスを飼いたい。
>>775 Nothing様。
Σ(-д-lll )あ・・・d/b様の書き込みが・・・・・・。しかもとてもきちんと読み取っていらっしゃる(泣)。
あららー、莫迦丸出しですね私。ま、まあ・・・阿呆な私はこんな風にしか取れませんでした、と(泣)。罵倒して下され(涙)。
→初めは木についてのみの詩かと思い見ていたのですが、「生きることに溺れし者」で首を吊りに来た人の話かなあと。
または樹海を感じに来た人の話ですか。それでも後半、やはり首を吊っているように思うのですが。
ロープが切れて助かり、生きていることを噛みしめてみる・・・違いますかねえ(笑)。
樹海の描き方、樹海を感じている時の周囲の静まり(微妙なざわめき)と体内の音。そういったものが良く伝わりました。
この詩良いですねえ。富士の樹海の木々の生きる意思と言ったら怖い位なのですが、それを思い出しました。
以下は特に眉に唾をつけて穿って見て欲しいのですが(自信ないので)。
8行目「演じる」は演ずる、9行目「選択した」は選択せし、10行目「生きることに」は生くことに・生けることに、
15行目「沈黙する」は黙す、18行目「解放する」は解き放つ、の方が良いのでは、と思いました。古語難・・・(しかも←部偏見)。
>>779 kof様。
あ、レス遅くても大丈夫だと思いますよ(多分)。そう気を使わなくても。
・・・あの作風でも情熱的と云われるとは。とどめですな・・・。ただ、弁明させていただければ。
「始終ぶっ飛んだ感じ」なのは、kof様が編曲の際に色々と詰め込んだ所為です(なすりつけ)。
私はそれに忠実に・・・(笑)。 楽しいお題を、どうもありがとうございました。驚いてもらえたようで・・・本望です。
>>780 kof様。
歌詞でしょうか。曲が見えるのではという位のリズムですね。
文章として巧いと思います。詩くささが薄目の印象がありますが。
また内容は願望たっぷりですので故にリアリティにちと乏しいような(私もしょっちゅうですが)。
『巧い嘘をつくには、その中に少し本当を混ぜること』と云います。
「ラジオから聞えてくる」よりは隣の部屋からですとか。「パンティはもうなくて」、「処女」、「フリルの純白ワンピース」、
「床に出来た〜泉」、「鏡写し」等の部分を『ありそう』な方向へ引き寄せたら、生々しさを増すのではと思います。
2連目、「何故」を使っているのなら、「なぜだか」も「何故だか」で良いのでは。
重複(熱い、瞬間、心、姿)は無い方が。他の語への置き換えも結構楽しいので、意識してみてはどうかと。
>>782 d/b様。
あー・・・やっぱり出るんですねえ。誤魔化しききませんなあ(苦笑)。すいません。
「七夕」、実は“ビートルズ?の「beautiful boy」に私が日本語で勝手に七夕の歌をつけたもの”を、
曲を無視の詩としてリライトしたものです(この形ではあの曲には乗りません)。
以前の詩の面影はほぼ残っていないのですが、ほとんどはその流れを汲んでいます。
そんな中、「芥の消えた水鏡」は以前の詩の影が全くない部分です。お目が高い(笑)。
原型が曲に合わさっていたものなので、内容に合った長さでなく、曲に合った長さになっています。なので不要に長い・・・。
リライトの際いくらか削ったのですが、抜本的改造には程遠かったようで。うあー、悔しいです。
X線ご批評、どうもありがとうございました。でも最後の行は本心じゃないですよ(笑)。温かいお言葉どうもです。
>>783 三琴様。
綺麗な詩ですね! 1連の映像が逸品ですな。全体も、シンプルながら伝えたいことを語り切っているような。
風が渡っていく様子が素敵なのですが、5行目、「吸い込まれました」と受身ですよね。
吹き抜けていきました等、能動的な方が風が活きたような気がします(独断ですが)。
また、風が冷たくないのは良いのですが、「生暖か」な風は。生は・・・・・・。
少々雰囲気を損ねてしまい、残念な気がします。まあ私の受けた印象に過ぎませんけれど。
ゔ・・・また字がいっぱいで気持ちが悪いですな(後悔)。
皆様申し訳ないです。
⊂⌒O。Д。)⊃死んでお詫びを...
↓偶然立ち寄ったスレで紹介されていた占いです。結構面白いので、お暇でしたらどうぞ。
ttp://junkhunt.net/check/hn/ 私は「凶」でした(鬱)。←恋愛運B/健康運C/成功運C/金運B
・・・大吉の、「かわいいうたた寝死人」に改名しようかなあ。
795 :
d/b:02/07/15 21:28 ID:???
うっ、うたたさん!発見。マジッスカァ?おれが翻訳機械閣下で検索した所。
潤った世界になったんですが?マジでぇ?(恥)。泣けてきた。。。
やっぱ英語知らんくせに英語使ったのが悪かったですねぇ。マジやばいっす。。。
なんかエロエロじゃなっすかおれぇ。。。まぁその通りだけども。。なんか恥ずかしすぎますぜぇ。。。
いやぁご指摘ありがとうございます。。。うたたさん。とりあえず占いに逝ってきますです。。。
あ、まだいらっしゃいましたか。
私がお仕えしている(笑)翻訳機械閣下で今、潤った世界を検索した所、
「The moist world」なるかっちょ悪いお言葉が。
・・・うちの閣下はセンスが足りないのかもしれません。きっと大丈夫です。大丈夫です(笑)。
797 :
d/b:02/07/15 21:49 ID:???
d/b
恋愛運:B 健康運:C 成功運:A 金運:A
「小吉」でした(ニヤリ)まぁ、まあまあですねぇ。
うたたさん「凶」って未来があっていいらしいですねぇ(笑)これからよくなる暗示らしいっすよ(笑)
俺なんかあとひとつで大吉なんでで先がないっすよぉ、(笑)い〜な〜うたたさん。先が長くてぇ(爆)
ちなみに大吉は俺の場合なくて、このままのやつが一番良かったです
逆に一番悪いのは勇者d/b(大凶)でした。確かに。。。
そうですねぇうたたさん。≪かわいいうたた寝死人≫いいかもですよ、(激ワラ)。
798 :
d/b:02/07/15 22:09 ID:???
↑はチト笑い過ぎだった
「いらっしゃいましたか」ってうたたさん・・・(フッ)←(余裕笑い)
「The moist world」かぁ。おれ適にはそれでもいいんですが・・・
まぁ大丈夫ですね・・・多分・・・このスレには残りますが、気にしないです。。
もしkofさんが俺のを選んでくれたら名前変えますし、選ばれなかったらそのままでも
別にいいです。。いや〜〜いい占いまで教えてもらって色々とありがとうですうたたさん!
末永くよろしく〜!です。
僕も占ってみました。
此処炉【末吉】
恋愛運:C 健康運:B 成功運:C 金運:A
末吉って微妙〜!!(笑
すごい中途半端でリアクションに困ります。
ついでに僕も「かわいい」と大吉でした。
>>791うたた寝様
>歌詞について
実は、僕が詩を書きたいと思い始めたのは
歌詞を書きたいというのがきっかけでした。
楽器弾けないけど歌うのが好きで、
そんな僕にできるのは詩を書くことだけだったんですよね。
だから、僕はいつか自分で曲を作って、自分の叫びたい詩をのせて、
思いっきり歌ってみたいって言うのがいつもあります。
ぜっったい気持いいっすもん!それが僕の数ある夢の一つなんですよ。
だからこの経験は僕にとっては貴重でした。
少し前からギターの練習をはじめてまして、もうちょいで自分を表現できるかな?
ってとこまで来ています。
だからたとえ冗談だったとしても、褒めてもらうとかなり糧になります。
やる気がでます。(
>>779kof様しかり)
心からありがとうございます。
続きです。
>「七夕」について
いやこちらこそごめんなさい、別に変態だなんて…。
僕のふかよみのし過ぎって事ですね。気にしないでください。
>【焼けた大地に吹く風】について
>これを表す語は
>>768では「懐かしい」だけですよね
う〜んそういわれるとそうですね。僕的には微妙に匂わせているつもりでしたが、
失敗に終わっちゃったっぽいですね(笑
>いつか(何年後でもいいので)リライトして欲しいです
そうですね。これは僕もしてみようと思います。
何年後になるのか…。
801 :
Nothing:02/07/16 23:30 ID:gpmSbHr7
>789d/b様
ご批評ありがとうございます。凄い!ほぼ完璧に自分が伝えたかったことを
読み取って戴いて、びっくりなのとうれしいのと両方の気持ちでいっぱいです。
ここでの樹海は、都会とかそれを含めた現実のこの世界を表現していて、
魔法の鐘は現実世界の苦しみを麻痺させるまやかしとか嘘を表現しました。
つまりここでは生命に満ちた現実世界で死んだように生きることで、
生と死を冷静に見つめられ、そのことが洞察力を心に芽生えさせ、
嘘を見破ることにつながると訴えたかったんです。でもまさに中世の混沌とした森を
イメージしてたんで、驚きました。今回の詩はあんまり自信なかったんで
批評が戴けてうれしかったです。またよろしくお願いいたします。
>792うたた寝死人様
ご批評ありがとうございました。違った見方で読んで戴いた感想を聞くのも
おもしろいし、その方の感性を感じれるので好きです。ですから
遠慮なく解釈して切り捨てて下さい。私、学校で文化比較論を勉強しているんですが
その中でも宗教っていうのに物凄く興味があるんです
それが詩に影響してるのかもしれません。
楽しい解釈ありがとうございました。すいう風に読んでも
おもしろいですね。つたない文を膨らまして戴いて助かりました。
古語難しいですね。でも古語で統一したら、自分のイメージしたかった
宗教の支配する中世の森に近くなるなーと思いました。ご助言ありがとです。
またよろしくお願いいたします。
802 :
Nothing:02/07/17 00:52 ID:3aMOETN7
肖像画に鍵を掛ける
肖像画に閉じ込める
カンバスが魂の檻
なす術もなく
時の落ちる音を
黙視する
過去の遺産は
痛いほど輝き
やがて血を流し
バラバラに砕け散って
真紅の林檎に
鋭く深く突き刺さる
その欠片を飲み込むと
過去と疑惑が
彼女の存在そのものを責め苛む
彼女の手はたちまち震え
空を彷徨う
彼の手は
無情にもページをめくり
彼女の激情を黙殺する
肖像画は
高揚と腐敗という名の
緩慢な毒に
犯され、支配される
牢獄は石棺に姿を変え
彼女の渇望と叫びを
無に返す
803 :
なな:02/07/17 01:16 ID:AdPNfBiO
学校面倒くさくて休んでみる
桃源郷に出会って、私は其処に居座った
たまらなく綺麗だったから、安物のインスタントカメラの淵に
その桃源郷を写しだしてシャッターを押した
糸トンボも 川の水も 綺麗な花も 全部全部欲しいと思った
全部私には無いから、桃源郷の夢を少しかじった
現像した桃源郷は、タダの薄っぺらな紙でした
本物が欲しい、ねえ、本物が欲しい
憧れだけじゃ足りない その 全てを 私に
万引き少女の話を思い出し
自分もその悪事に手を染めてみる
特に 何も 感じない
全てが スローモーション 刺激求む
全然見つからなかった
そんなもんだと思った
桃源郷なんて夢だと思った
こんな事してるから 何もないんだよ私は
家に帰って、家でダラダラ
たまらなく家が愛しい そう感じ始めたのはこの学校に来てから
休んだのばれてお前なんて死んでしまえと言われた
この家からでていけ!!と言われた
お前みたいな子いらないと言われた
甘えてばっかりおるなよと言われた
少しは痩せようとしろよと言われた
散々、30分くらいの、苦痛とイライラ
言いたい放題、自分の欲望のまま言う祖母を 憎い
私は反論しなかった
反論したらきっと、全てが崩れると思った
私のせいで全部壊れちゃうのは御免だ
我慢してみた
たまらなく辛かった
祖母が泣き出した
私が泣きたいのに
辛いから、音楽を大ボリュームでかける
音楽は私を癒してくれるもの
泣きながら、体操座りして、部屋の隅にいた
漫画でありがちなシチュエーション
そんな事すら平気でしてしまう自分が痛い
だいじょうぶだよ だいじょうぶだよ
わたしはへいきです。
しねとかおまえはこのいえにひつようない
とかいわれてもへいきですよ?
がまんします へいきなふりでもしときます
それでせいいっぱいなの
辛いなんて言ったら死んでしまいそう
804 :
d/b:02/07/18 00:34 ID:???
>>769 うたた寝死人さん
「ハイスピリテッド・ジャーニー」
俺はメロの所だけ書いてますが、それ以外の部分を書くうたたさんのエネルギーとパワーには
ホント脱帽です。もしかして、知らずに書いたのかもしれませんが、それにしても凄い。
だってその部分のメロも作らなきゃいけないし、何倍かの労力で作ってることになりますから。
細かい事を言えば、俺もそうですが、音にあってない部分や、浮きすぎてる部分がありますが。
でもそれは後から修正できるんで、問題ないんじゃないかなぁ。
詩の世界はなんていうのかやっぱうたたワールドで(笑)。
ちゃんとついていけますよ(笑)。面白いです。
>>772 此処炉さん
【埋もれぬ夢へ】
チャレンジ精神。いい事だと思います。
初めてにしては、かなりメロディに合わせてると思いました。自分なりの雰囲気も出してるし
詩の世界を優先すると、メロディと合わなくなるし、メロに合わせようとすると詩としては支離滅裂(俺)に
なるんだけど、ワリとその両方を意識して作ったのを感じます。熱意が伝わってきました。
サビ部分はかなりメロディにはまってて、グッとくるものがあります。
ギターやってるらしいですが、その内いい曲作れそうですね此処炉さん。詩も上達してるし。
地道に頑張っていけば、名曲ができるかもですよ。末吉だし(笑)熱意がありますから。頑張って欲しいです。
>>782 うたた寝死人さん
ビートルズですか・・。うたたさんも聞くんですねぇ。ビートルズ。(笑)
とか、言いつつ、「beautiful boy」がわからない俺ですが。今度聞きたいですねぇ。
この詩に合わせて。天の川でも見ながら。うたたさんの低いアイアンボイスが聞こえてきそうです(笑)
(俺のうたたさんのイメージは和田アキコです)
お目が高いはうれしいっすね。なるほど、過去作のリライトですか。
うたたさんとしては大切な詩なんですねぇ。まぁ時間は山ほどあるんで、
満足いく出来になる時がきっとありますよ。その時まで大事にとっておいた方がいいですよ。
805 :
d/b:02/07/18 00:37 ID:EnDia+vk
>>757 kofさん
随分遅い感想ですが。
「さよなら」
もしかしたらこれは歌詞なのかもしれないなぁと思いました。
1連目で君と出会って、2連目で、/本当の君が知りたいな・・・/。とこれから告白するのかなぁ
と思ったら、3連目で/もうすぐお別れ/と、飛躍があるんで、出会ったばかりなのに、なんでお別れ?
と、疑問なのですが、これは曲に乗ればその辺の説明抜きで理解可能なんで、
この作品は歌詞なのかなぁ、と。思ったわけです。
もし詩であれば、その辺の経緯を言葉で表現しなくてはならないなぁ、と思います。
その飛躍で最初の2連とその後の連は全然別物みたいな感じなんで。
だけど、kofさんは詩作りの初心者らしいし、これからよくなっていくんだろうなぁと思います。
なんというか詩の初期衝動と言うか、飾らないシンプルな言葉とひた向きな姿勢に好感を持ちました。
/君が居続けたことを/笑顔を思い出すことを/許してほしい/
この部分は、すごく共感しました。また詩ができたら、よろしくお願いします。
>>私信
過去ログ読んで気づいたんですが・・
おれ感想に躍起になってまして、周りの事が見えてなかったみたいです。
そしてその結果kofさんの気持ちやレスを流すような感じにしちゃったみたいです。ごめんなさい。
罪悪感を感じてます。すいませんほんとうに。心から謝ります。ごめんなさい。
もし関係なかったら全然無視していいんで、いつでもいいんで、来てもらえれば幸いです、待ってます。
>>804d/b様
うぅぅ〜〜(泣
d/bさま!それ感動もんのコメントですよ!
d/b様 や うたた寝様 や kof様の
歌詞に比べたら、僕のなんてとても薄っぺらくて
決まったようなことしか書いてないようかきがしてて、
言葉一つ一つの大切さとか重要性とか、いろいろ考えてたんです。
それなのにみんなすごくポジティブな発言をしてくれて…。
とても、なんか涙が出そうです。
ほんとうにありがとうございます。
これからもがんばります。末吉だし(笑
横槍を入れるようですが、
「beautiful boy」
ジョンレノン氏の曲だったら僕知ってます。
ビートルズって言ってるし…、違うか。
>>794 のうたた寝さんの、HN占いやりまして、コテハン変えました
以前のは、あんまよくなかったので、以後大吉のこのコテハンで
参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。(-_-)
(-_-;)
>807
わ・・・私の所為ですね?
御免なさい、そしてあまり気にしないほうがいいと思われます。
また、悔し紛れにトリップ部分までHNとして占うとまた違う結果が・・・てどうでもいいでしょうけれど。
まあ偶には違うHNもよろしいやもしれませんな。
そうですね、いや、それにしても実はチャット時代にこのHN占いとやらに
遭遇したことがありまして、私もそれからというもの、この占いを欠かさず活用して
チャットしてたんですが、2chでは全く使っていませんでした。
改めてここで会うなんて、HN占いと、あたしは運命的な糸で結ばれているのです。
きっと。
あはははは。
>>794 やらせていただきました。
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
大吉やったー。
812 :
d/b:02/07/20 01:35 ID:???
もしかして俺がレス遅いからかもしれませんが、止まってますね。
もし俺が原因でしたら。何がどうなってんのか、俺自身わかってませんので、
とりあえず気にせずレス入れてもらえればいいなあ、と思います。
関係なかったら、何いってんだこの妄想野朗。とでも思ってください(笑)。
ホントてきとうに。
>>801 Nothingさん
ああ。なんかうれしいですね。そんな風に言ってもらえると。ありがとうございます。
なるほど、洞察力ですかぁ、まだまだ俺にはそこまでは読み取れなかったですねぇ。
その、洞察力を表現しようと思うNothingさんの感性は面白いなぁ
詩を読む経験や詩を作る経験の少ない俺が言うと、なんか信憑性に欠けますが
そう思いましたよ。また、よろしくお願いします。
>>802 今回むずかしいですね。
肖像画とは過去の遺産、過去の栄光?で。その過去を思うあまり現在の自分に彼女は苦しむが。
「彼」=愛する人?は無情にもページをめくる=彼女を捨て去る?見なかった事にする?。
すると、彼女の過去すらも毒に犯され。無に返すは「死」?(牢獄は石棺に姿を変えるので。)
と、読みました。どうかなぁ。
それと、気がついた点がありました。
「肖像画」と「過去の遺産」は同じですよね?。ここは「過去の遺産」はいらないかなあ。
「肖像画」だけで十分それを想像する事ができるし。イメージが統一するんで。
と、粗探ししてみました(笑)。基本的に俺は甘口なんで(自分だけ思ってるだけかもしれませんが)
たまには、厳しい目も必要かなぁと思ったんで、考えましたが。こんぐらいでした。
まあ。何か参考になれば幸いです。またよろしくお願いします。
813 :
d/b:02/07/20 01:38 ID:???
>>803 ななさん
なんか、10代の学生さんも20代後半の俺でも、同じようなもんだなあ、と思いました。
万引きはしませんが、(笑)。バイトを無断欠勤したりとか、なんか意味もなくフラフラ
してますね俺も。桃源郷を目指しているのかもしれません(笑)。
ですが、俺の場合叱ってくれる人が居ませんので(独り身だし)、そおいう事をすると
全部自分に帰ってくるだけですねえ、給料が減って、自分が辛い思いする上に社長には怒鳴られるし。
駄目男なんですよおれ(泣)。辛いなんていったら死んじゃいそうですよ〜、まじで。
でも、親は大事にしたほうがいいですよ〜。社会に出て、自立したり、もしくは結婚したりした時に。自然とうるさく言われなくなりますし逆に、くじけそうな時に助けてくれたりするのは、やはり親しかいないですよ。
学校、ホントに何の為にいくんでしょうねぇ。あんまりそおゆう事考えないんで。思いましたが
仕事は金もらう為に無理やりにでも行きますが、学校はまあ勉強とかいろいろ学ぶ為に行くんだろうけど。
行きたくなくなると、どう自分に鞭打ゃいいかわかんなくなりますよねえ、確かに。親の為に行くのもばかばかしいし。まぁ。行けば何も言われなくなるだろうから、行った方がいいとは思いますが。
そうですねえ。苦しい時は詩でも書いて、解消するのもいいかもしれませんが、
そういった詩はこういう掲示板だと、酷評されるとつらいんで、どうかなあとも思いますが。
解ってくれる人もいるだろうし、いいかもしれないです。
と、詩の感想というか、すこし説教くさいですが。ななさんの詩を読んでるとそんな事
を思いました。また、よろしくお願いします。
>>806 此処炉さん
亀レスゴメンです。。。
いやあ、ありがたいです。そう言ってもらえると。
まあ、マイペースに頑張ってほしいです、無理をするとろくな事ないんで。
なるほどお「beautiful boy」はジョンレノンなんですねえ。うたたさん。
これは、うたたさんの誤爆ですねぇ(ニヤリ)。まぁ俺も音楽通みたいに見せといて
知らなくて恥ずかしいですが(w)。ご指摘ありがとうです。
>>808 かわいいうたた寝死人さん
・・・ たしかに吉兆があるかも?・・・・・・・・・・・・・・・・・
814 :
d/b:02/07/20 02:39 ID:???
>>812 >>802のNothingさんに対するレス訂正
「?」が多くて訳わかんないっすね。まじごめんなさい。
確信できなかっただけなんですが。なんか気分わるいっすねぇ。
ちょっと時間無くてあせってたんですが。それにしてもひどかったです。
いさぎよく「?」はなしという事にして下さい。申し訳ないです。
>>797-799、804・806、
>>807-809、
>>811 (えー・・・「サディストが増殖中のスレはここですか?」)
占い、楽しんでいただけたようで良かったです。・・・良かったです(鬱)。
どなたも私より下ではないようですね。
d/b様はあからさまに、そしてその後もちくちくと(此処炉様までご一緒に…)いじめて下さってまあ(笑)。
墓穴を掘ったようですな、私。ヽ(`寝´)ノ チクショー!! 貧乏神ですが末永くよろしく。
>>799-800 此処炉様。
私の感想は、その表現こそ丸くしようかどうしようか等考える事もありますが、
その内容はいつでも本気です(読み違えもフルスイングでする)。791の感想も、勿論本気です。
800でのフォロー、どうもです(泣)。
>>801-802 Npthing様。
何も読み取れなかった私には勿体無いお言葉です。鈍くてすみません(嘆)。
802、マタいいですねぇ。使用される言葉の統一感が流石。「黙視する」の締め方が特に好きです。
“中世の油絵で描かれた部屋の隅の暗色”に、鮮やかな赤い点。そこにざっくりと刺さっている綺麗な思い出の欠片。
この詩の中の配色がたまりません。中盤はおどろおどろしいタッチの白雪姫のようです。最初の2行は自己を内へと抑えていることをさしているのでしょうか。16行目付近が良く分かりませんした。
(ぬあ・・・d/b様レスが:笑。ああ、また違いますなあ。私にはNothing様作品を読み取る力がないようです。申し訳無。)
>>803 なな様。
詩で伝えようとしている「日常」の内容がいいですねぇ。特に一連が。一番力が入っているようの思います。
(「カメラの淵」は「縁」ですが。)
「桃源郷」や「家」など重複が多くて気になるので、もう少し気をつけてみてはどうでしょう。
5連だけでも、表現を考えてみては。このままですと、30分のイライラや泣きたい気持ちがリアルに伝わりにくいので。
「これを書くぞ」、という意思が一本の筋となってきちんと通っていて、整っています。後半疲れているでしょうか。
最後の一言、はまだ一部削ったり考え直したりできそうです。
>>804 d/b様。
・・・いや・・・あの場所からAメロが始まるような、そんな雰囲気だと思ったんです。外れでしたが。
歪み、出てますよね。本当に両立なんて難しいですな。ご批評どうもです(喜)。
(いくら何でも和田アキコは酷いと思います。そしてそんなイメージを周囲に広げないで下され:泣)
>>806 >>813 すいません・・・ええ、レノンさんです(自信ないので“?”つけたのにヽ(`寝´)ノ )。
まったりと良い曲ですわ。
>>810 初カキコで批評コメント(笑)。どうもです〜。
>>812-814 d/b様。
スレを左右する男、ですな(笑)。私は書くのが遅い癖にあちこちにお邪魔するので中々、なんですよね(スマソ)。
書きかけだけれど寝よう…と不届きなことを思っていても、d/b様のレスを発見するとやってから寝よう、
という気になります。これからも時間の赦す限りスレを引っ張っていってください。
(良い批評ですしな〜。やる気が出ます。)
817 :
d/b:02/07/20 23:55 ID:???
>>815 うたた寝死人さん
いやー。俺はどちらかと言うとマゾですねー、サディストって言うよりも。(多分
打たれ弱いくせに。なぜかいつも逆境にいるんですよねぇ俺って。
ボロクソになりつつも頑張るんですが。中途半端に諦めて、非難されて泣くんですよ
いつも、俺は、(泣)。アフォな奴なんすよ。。。
まぁこんな俺ですが、うたたさん、よろしくっす。
>>816 スレを左右する男って・・・。まぁ何とでも言ってくださいよ。(苦笑)。
やる気が起きるってホントですかねぇ。うたたさ〜ん。(怪しい目)
そんなこと言うと調子に乗りますよ〜♪。
俺は逆にうたたさんのレス見ると、やる気が出ますねえ。お返しじゃないですが。ホントに。
いや、ありがたいお言葉ありがとうございます。これからもよろしくお願いしまっす!。
あ。それと、和田アキコは、そうですね広まっちゃいますねぇ。ゴメンです。
でも声だけのイメージなんで。容姿は違いますよ。んじゃぁまた、よろしくぅ!。
818 :
d/b:02/07/21 00:00 ID:kjEn+d6q
「街路樹」
ブルーが揺れる 路の上
魚のように 服泳がせて
笑顔の悲しみ 紫の
ゆるりと脈打つ 唇の
鬱と似た 空の青ほど
空っぽの この虚しき
想いは
お前もそうなんだね
街路樹の葉は光を返し
少しばかりの 土の匂いが
芳しく鼻腔に広がる。
レンガの下で
見た事も無い地中の
路に立ち並ぶ 木々の根が
無数に絡み合い、
互いを・・ しっかりと
繋がり合わせた姿が
何故 見えるんだろうね。
手を貸しておくれ俺に
温もりが 欲しいから。
お互いの足の疲れが分かるだろうか
同じ大地を生きる物同士
俺たちも根は繋がってると思うんだ。
大切な事だと思うんだ。
俺が立っていられるのは きっと、
お前のお蔭だと思うんだ。
819 :
d/b:02/07/21 09:21 ID:???
↑あああ。自分で書いときながら、アフォやなあと思いました。
これ、落ち込んでる時に書いたんですが。。
なんか、途中の一行で書いてる部分失敗です。上の連に
それぞれくっつけたいんだけど。もう遅い。。(泣。。。
これもまた即興なんですよおおお!。鬱な気分ごめんなさい読んだ人おおお!
と、言いたくなるぐらい後悔しました。。
ああ。明日があるさ、、。またいいの書こう。。
>>818d/b様
率直な感想ですが、なるほどなっと思いました。
立派に立つ木も、根元は支えあっているって事、
在るようでない発想というか、
知ってるんだけどそこに目が向かなかったというか…。
いい素材だと思います。僕にはとてもイメージがしやすかったです。
失敗ということですけど、また書けるならリライトって手もありますよね。
僕もがんばろ。
821 :
d/b:02/07/21 23:54 ID:???
あぁ、たまにあるんですが、昨日今日と。鬱、分裂症みたいなのが同時にきたみたいで、
かなり死にたくなりましたが。復活しました。神様、ありがとう。感謝します。
>>此処炉さん
感想ありがとです。なんか、後悔しすぎでした。そうでもないなぁと
此処炉さんの感想読んで思いました。ありがとうです。
そうですね。リライト。まぁ少しばかり変えたい所があるだけなんで。
すいません、今は満足してます(笑)。(今朝はなんか血迷ってました。。。
まぁ木のテーマは俺そればっかなんですよ実は。このスレにはあんまりない
ですが。あっちこっちで木がテーマの詩ばっか書いてたんですよねえ俺。
まぁ言い方を変えるならば、ずっとリライトし続けてるって風にも言えますね。内容は違いますが。。。
また、よろしくお願いします此処炉さん。感想ありがとうです。
【戦場(いくさば)の葛藤】
何万という 馬と人の駆ける音が 大地を揺さ振る
轟(とどろ)く雄叫び
それに どれだけの力があるのかは分からない
しかしながら まるで濃厚な霧のように
その場を確実に濁している
失われていくモノが 不鮮明になっているのだ
平和が問う命の尊さや
皆が願う幸せ
それはこれまでの過ちに学んだ愚かな教訓
(でも本能は違う 他を滅ぼし自らの血を繁栄させる)
この一人一人に家族がいて
恋人や許婚(いいなずけ)がいて 仲間がいて
死にたくないはずなのに
どうして斬りあうのか
棚引く旗のために
自分という一つを擲(なげう)って何がほしい
消失を賭けるに等しいものが そこにはあるか?
戦うことに 意味があるのか
そんな良心を吹き飛ばす 不思議な空間。
此処は 浮き世と黄泉を結ぶ処
此処は 死というものを無くす場所
ただの一物として
たくさんの 命という現象を止めるのだ
たえず天へと昇っていく
破裂しない花火の種ような 光の魂(たま)
認めたくないけど なぜなんだろう
とても 綺麗なんだ
>>821d/b様
いや〜、d/b様にはいつも批評してもらってますし。
批評なんてのは僕には無理ですが、感想でいいのなら喜んで書きます。
木の詩…、ですか。
僕は多分書いたことないっす。今度書いてみようかな…。
824 :
Nothing:02/07/23 05:55 ID:0yYSwOLe
814>d/b様ご批評ありがとうございました。昨日までテストだったもので
返事が遅くなりました。すみません。これからも忌憚なくご批評下さい。
802の肖像画に鍵を掛ける行為は彼から見た彼女を表していて
冷めきった彼から見たまだ自分の事を好きな憐れな彼女の姿なんです。
過去の遺産は二人の良い時の思い出、楽しい二人の過去を表現したつもり
なんですが表現不足でした。またよろしくお願いいたします。
825 :
Nothing:02/07/23 06:06 ID:0yYSwOLe
>815うたた寝死人様
ご批評の返事遅くなってすみません。ありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。
今回の802の詩は事実上は関係が終わっている恋人達の気持ちのコントラスト
を絵という視覚で表現したので、色彩を感じ取ってくれてうれしいです。
私も童話のおどろおどろしていて、淡々とした世界観は好きです。
彼女の気持ちを彼女自身ではなく彼が閉じ込めてしまったんです。
16行目は彼女が思い出を捨て去れず,途方に暮れていることを
表していて、それに対し彼は関係を終わらそうとしていることを
表したつもりだったんですが。表現不足でした。またよろしく
お願いいたします。
826 :
Nothing:02/07/23 07:56 ID:0yYSwOLe
彼女の中の幾千の海
その中の一つに
彼は何度も落ちて
彼は何度も汚す
幾千の波紋と共に
何かが変わる
彼女は黙認するしかなかった
幾千の兵隊が花園を冒涜する様を
彼女は黙視するしかなかった
不毛の地に残酷な風が吹きすさぶ様を
彼女は彼を崇拝していた
彼女は自ら望んで錠剤になる
彼女の中の幾千の海に
投げ込まれたなら
彼女は彼女の望む幻に変わり
幾千の腕に抱かれ
恍惚を味わい
幾千の目に見守られ
子宮に還る
月と正気と誇りを賭けて
悪魔と取り引きをする
偽物の太陽神になるために
この海の中で罪は犯していない
この海の中で暴君になって
独裁者になって
彼女は彼を
こっそり盗む
Blauer Morgengrau
ただ行くあてもなく 彷徨う 入り組んだ洞窟で
右か左かも分からず 彷徨う 入り組んだ世界で
風が吹いている方へ 私は歩く
そこが出口でなくていい ただそこへ進みたいから
なんかPCの調子が悪くて起動しなくなってOS再インストールして
5回に一回くらいセーフモードでしか起動しなかっtのでこれませんでした
>>790 d/bさん批評ありがとうございました
この詩を書いている時点で溜まっていました…
精進したいと思います
>>793 うたぽんさんアドバイスありがとうございました
詩なんか書いたことないので…参考にさせていただきます
ただ…私は詩の才能がないと思います
あと例の曲のタイトルが「埋もれぬ夢へ」に決定しました
アップ先は
ttp://members.tripod.co.jp/feel1980/create.html です
詩を書いてくださったみなさん本当ありがとうございました
誰か歌ってくれないかななどと思う今日この頃です
これからもよろしくお願いsいます
>>828kof様
何気にお久しぶりです。
そしてありがとうございます。
僕の詩がベースですね(というかほとんどそのまま使ってもらっちゃって…)。
本当にありがとうございます。
(うたた寝様、d/b様、どうもスイマセン。僕が選ばれちゃいました。)
僕の詩だし、僕が唄ってみせます!って言いたいところなのですが、
なにぶん歌うのが好きってだけで、ボイトレとかやってるわけじゃないんで、
良くできたこのような曲にのせて、
お聞かせできるようなものではないと思うのです。
疑問なのですが、kof様自身で歌うっていうんじゃだめなんですか?
>>818うたた寝様
別にいじめたかったわけじゃないんですが…(笑
本当に横槍だったみたいで、申し訳ないっす!
ただ、ゆったりとした感じの曲で僕も記憶に残っていたんです。
確かにいい曲ですよね。耳に残ります。
いつでも本気な感想、これからもよろしくおねがいします。
ただ、もしフルスイングの空振りしてたらちゃんと指摘しますね(笑。
私有地の占拠を始めた 蜘蛛と徹底抗戦の一分
>>818-819 d/b様。
即興との事。それだけに全体的に推敲の余地が残っています。・・・ですが。
云わんとしている事や諸所の表現などは良いですねぇ。素直に。
先ず一連、路の上で揺れているのがブルーというのが。普通揺れるのは光なので、
黄色や白などが来ると思うんですが、空が影(明り)を落としているんですよね。なので青。綺麗です。
2連の紫と、唇の登場の意味はすいません、わかりませんでした。3連の天に空疎を感じる場面は深く共感、です。
一番ぐっと来たのは8〜9連。特に9! 見える、とした事により8連やその後がより生々しく、鮮明になっています。
足の疲れがわかる、として木を人間に近づけたり(気持ちを入れ易くする)、繋がるのが木だけでなく俺もとすることで
詩の内容が濃くなっていると思います。即興でこの内容(メインテーマ)は凄いです。
(一行の部分はこのままで良いのでは、と思いました。強調が効いて。)
>>820 此処炉様。
戦場の描写(命の価値が低くなっていく)→平和/命の尊さを語る→殺し合いへの疑問→
→戦場の描写と解説、失われた命の描写。・・・という流れですよね。
率直な感想は「驚き」、です。2連目後半は、私も考えたことがあり、共感できます。と同時に、個性を効かせ難い切り口です。
しかしそれで没することなく、5連。リズムに乗るこの詩の中でも、一番曲(歌)が意識される場所ですが、
ここで雰囲気が、味が変わります。此処、浮き世、黄泉。戦の設定が現代でなかったのはここへつなげる為でしょうか。
この連で、視界が少し広くなるようです。そして極めつけの最終連。ここでいきなり、平凡な反戦の詩から、
不思議混じりの詩へと変貌を遂げています。とても好きです。
ただ、反戦の詩で落とさないのなら、バランス的に前半が大き過ぎるような気がします。
もしかして、書いている途中で方針を変えましたか?←凄く失礼な発言ですな、すいません。
全体は命の大切さを訴えるということで一本筋が通っていますけれど、ちと違和感を覚えました。
やはり自分で詩人と云えるほど大層なものではないのであれは没ですな。
>>825 Nothing様。
いえ、私もとても遅いのでお気になさらず。丁寧なレス、痛み入ります(良いですよ、連名で:笑。私はオマケですから)。
>>802、3行目に二人の視点が重なる形で、そこで「主」が変わっているんですね(彼→彼女)。成る程(解説どうも)、でした。
>>826 Nothing様。
海、は感情とペルソナの融合体ですかね。
「彼」が「彼女」の内面をかき乱していくのですが、「彼女」は「彼」に抵抗するのでなく、自分で自分を癒すことで対処する。
己の心を時に境界線縁まで操作し、思うままにその世界に沈む、という内容ではないかなと思いました。
4、8行目では、「キレイ」である彼女の内を彼が蹂躙しているのですが、10行目では、彼女の内も「不毛の地」に
なっていますよね。これは何故でしょうか。花園のなれの果てでしょうか。
固い言葉が二重結合をなしている中で、最後の「こっそり盗む」が柔らかいですね。
意図通りでしょうか、とても目立ちます。平凡に最後まで固いままで行っても、統一感がでて良かったかもしれないです。
今回は「子宮に還る」と「月」を除いた表現に物足りなさを感じました。
あ、私の無い読解力レベルに合わせなくて良いですよ、と念の為。
>>827 ReQ様。
ドイツ語で青い夜明け、ですか(どうやら文法上正確ではないようですが)。
検索をかけた所、TaQという作曲家様のところへ辿り付いたのですが・・・無関係でしょうな、多分。
最後の一行、決め手ですね。出口でなくても、でなく「出口でなくていい」とまでしてしまうのは何故でしょう。
3行目は、「風が吹いてくる方へ」でもいいのでは、と思いました。すぐに歌でも歌えそうなリズムの詩でした。
改行多すぎエラー・・・(鬱)。
>>828 kof様。
器用ですねぇえ! 詩に合わせて大分変わっていますな、曲。
私は詩の何たるかなど語れるような者ではないので詩に付いては言及しにくいですが、
kofは少なくとも文章は巧いですよね。そういった板の方ですか(笑)?
詩は・・・書きたくなったときに好きなように書けば、それで良いのだと思います。
人に見せる時にはまた色々葛藤もありますけれど。
あ、一応私のレスは話半分に聞いて下さい、丸呑みは良くない気がひしひしと。
>>829 此処炉様。
おめでとうございます。お風呂ででもがんがん歌ってみてはと(笑)。
少なくとも私は既に3回は歌ってみませり。
いえ・・・全てはこのゲンの悪いHNがいけないのでしょう。
しばらくお試しキャンペーンをするかもしれません。他スレでこれを機に変えたらと勧められてしまいましたし。
突っ走った誤読への突っ込み、よろしくお願いします。
>>830うたた寝さま。
ここで傍観してる僕は、
もう始まってしまった戦いを見ながら自分の中で悩み、葛藤してるんですよね。
殺すだけのこの空間を認められなくて、
だけどもうそんな戦いが起こってしまっていて
だからそこで死んでいった人たち一人一人の
思いとか痛みとか夢とかそういうモノが
空へ昇っていく(報われたと思い込む)ことで
少しでもこの場の異様さを受け入れようとしている感じです。
光の魂が綺麗でなかったら、多分絶望しています。
というか、何も天へなんて昇っていないのかもしれないけど
そういう思い込み(とか非現実的現象)で、かろうじて自分の平衡を保とうとしているさまを
書きたかったんです。(あくまで僕の想像ですが)
>戦の設定が現代でなかったのはここへつなげる為でしょうか。
そうですね
やっぱり兵器同士の戦争では精神的じゃないんイメージなんです。機械的過ぎて。
荒れた土と迷彩服と銃声と煙って感じなんです(僕の意見
でも「いくさ」だと、人間くさいじゃないですか。
なんか血とか斬りあいとかの片隅に、木とか緑とか、そういうのも浮ぶんです。(僕の意見
歴史に詳しいわけではないんですが、
精神的なとこに繋げやすいと思ったんです。昔(の日本)にすると。
なんか不思議なことも起こっていそうな感じってありません?
何(最後の一連)があっても受け入れやすいみたいな。
>バランス的に前半が大き過ぎるような気がします。
これ前にも他で言われたことがあります(違う詩ですが)
それも確か戦争がテーマだった記憶があります。
僕の欠点見たいなものなのかもしれません。気をつけよう…。
>書いている途中で方針を変えましたか?
う〜ん。そーですね。
なんていうかはじめの何連かが浮んで
そのあとどうやって終わろうかと考えてたんですよね。
結果的に方針を変えたみたいな感じになってしまったかもしれません(急に方向変わってるし。
でもやっぱりこの矛盾っぽいラストにしていきたかったんで。
もしかしたらもっと良く、書き直せそうな気がしてきました。
>>832うたた寝し人さま
ありがとうございます。
ただ風呂で歌ったらたぶん隣人から苦情が…。
アパートなもんですから。
余談
詩人、死人、屍人、自分の好みでいいとは思うのですが、
僕は【うたた寝詩人】が平凡ですが一番いいと思います。
(僕の感覚なんであまり気にはしなでください
人に言われて名を変えるのですか、、、
俺は気に入らないな、そういうの。
唯一あなたをあなたとするもの、コテハン。
容易に変えてしまっていいんですか?
・・・まあお好きに、どうぞですね。横レス失礼。
>>833 「ここで傍観している僕」、ですか。私のイメージでは、目に肉はついていなかったのですが。
(人としての視点ではなく、カメラとしての視点)。
「僕」が「そういう思い込み(とか非現実的現象)で、かろうじて自分の平衡を保とうとしているさま」を
書くなら、もう少し「僕」について外面からでも、内面からでも、触れてみてはと思います。
しかし戦場の傍観者、ですか。草や木、倒れる馬・・・と想像がリアルになる程、
その合戦場での傍観は難しそうな気になってくるのですが。
>>834-835 あ、すいません。そんなに気にしてもらえるとは予想しませんで。
正直な所、変える気は無いんです。ここまで来たら愛着もままありますしね。
実は上三つは布石、です。「このスレで変なHNを付けてみるキャンペーン@うたた」の。
例えば・・・七転八倒ダンプティとか、鈍足だんごむしとか・・・まあ偶には変な名前もいいかなあと思ったんです。
しかし、上のレスはあくまで人に対するレスなので、いきなりそんな莫迦げたHNでは失礼だなあと、
そう思って無難に改造する、に止めたのです。
ご迷惑をおかけしました。今、これを書きながら、変なHNにぴったりな場所を思い出しました。
キャンペーンは(続ける気がまだ残っていたら)そちらでやろうと思います。
思わぬレス(本当に驚)、どうもありがとうございました。横レス無問題。
一安心。。。まああれです、コテハン変えちゃうのは良くないですよ。
・・・俺が言えたことじゃないですがね。では今度こそ失礼。。。
P.S
>変なHNにぴったりな場所
・・・気になる。が、探さない。いや、探すかも?
更にP.S...変な言い方?
>>835の、
>人に言われて名を変えるのですか、、、
↑をはじめとする発言は、此処炉さんに言ったんじゃないですよ。
どこかで「これを機にうたたね詩人に変えたら?」と言う、
名無しさんの発現を見たから書いたのです。
勘違いされても困るので、一応。
まあ詩人さんなら難なく読み取っていただける、
そう思ってはいるんですがね。。。
以上、蛇足ですがレスを付けさせていただきました。
>発現
↓
発言
ですた。今度こそ落ち。。。
>>835 何をするでも切欠なんてどうでもいいと思うよ。いちいち「人に言われたから」とか
何とか考えなくてもさ。どうでもいいんだよ、んなこたぁー。
逆に言えば自信が無いってことじゃん?しっかりした自分が無いって言うか…。
自己をしっかり確立させてれば全然気にならないよ。
リキむ必要が無いからユラユラと揺れるワカメの如くに。
僕も思ったことを言っただけ、うたたさんも思ったとおりやっただけ。
それだけの事でしかないんだよ。考え方が窮屈すぎる。もっと楽に考えよう。
・・・特に異論は無いので、このまま落ち・・・
まあ何と言われようと、俺は俺の考えの通りに生きるがね。
なんとなく、忠告。
レス少な目、詩を多めに2を作った方がいいと思うよ。
なくなるのは、淋しい。
>>836うたた寝様
>人としての視点ではなく、カメラとしての視点
なるほど。そういう感じかもしれません。
僕のイメージでは高い崖とか雲とか
とにかく少し客観的な(自分に危害の加わらない)、
一つ上の位置から戦場を見下ろしている感じでした。
言い直せば「傍観している神さまと一体になっている僕」ってな感じです。
今回の詩については、
まだちゃんと考えがまとまってなかったのかもしれません。
ここからいろいろな詩が生まれる感じっていうんすかね?そんな感覚です。
批評ありがとうございます。
>>838名無し様
はい、分かってます。僕は全然大丈夫です。
>>842霧都様
>レス少な目、詩を多めに
どうもすみませんです。最近のレスではきっと僕も原因の一人です
気をつけます。