1 :
カフェイン :
02/01/31 19:45 ID:??? 一日中悩んで推敲を重ねて詩を作るのもいいけど ふと、日常の中で浮かんだものを自然と詩にかたどっていく 通勤中でも授業中でもなんでもいい その日に感じたものをみんなで書きこめたらな、と思います。
2 :
カフェイン :02/01/31 19:48 ID:???
木の枝にかぶさる雪が ばさっと落ちたら 僕は白まみれ くしゃみする 皆わらう 笑い声が皆にかぶさる 今日も地球は平和です
3 :
kanon :02/01/31 20:52 ID:9DZU5JdX
あ、カフェインさんの新スレ発見。これからちょくちょく来ますね。 「想うこと」 目を閉じる 視界が白い光を含んだ闇に覆われ 海の青色は姿を消す 耳に響いてくる静かな波の音 時を止めた泉のように澄み静まった心 映し出される淡い映像 蘇る儚い旋律 いつかの日の記憶 忘れ得ぬ想い出のかたち 失ってから綴られる言葉たち 静謐の中 刻まれぬ時間は伸びやかに持続し続ける 意識も 存在も 世界も 一瞬の時の中にいつでも恒久は眠っている 晴れることのない翳りの中で 今日も僕らは歩き続ける その限り 想う心に終わりは訪れない 以上今日の想でした。 うち、海辺なんです。この場所に生まれ出でたことに感謝。
4 :
名前はいらない :02/01/31 22:01 ID:MzaFzX5Z
今度海を見に行く 大好きな海を見に行く あの海は汚いけれど 何かもを受け止めてくれるから 押し込められた空間の中で 僕は何を見てきた? 真っ白な空間の中で 僕は何を思った? まぁまぁ成長した?それとも何も変わってないか? それはあの海にある あの海を見た時、立っている僕がそれの答え
5 :
カフェイン :02/01/31 22:55 ID:???
ぽかぽかな季節
それぞれの人達は 淡い心を風のせて
季節と共に移り変わるんだろう
君は口をあけて ぼくを求める
今日の君はとても大胆かつ情熱的
大衆の中ではずかしいけど
ぼくも君とキスを交わしたい
だけど君は
あくびをしただけだった
平和な日のこと そんな君が大好きです
>>3 こんにちはkanonさん
おお、海辺ですか
海に面してない県に生まれた私にとっては羨ましいです
カキコした詩は読ませてもらいました
なんとなくイメージを大事にした詩のような感じがします
なんか新しい一面?を見たような気がしました
6 :
カフェイン :02/02/01 17:04 ID:???
ふたりきりの放課後に 淡い季節と時間は過ぎていくけど 夕焼けに浮かぶ君の横顔が 私の心に甘い波紋を響かせる 君がほほを赤らめてるのは 静かにさしこむ赤い光のせいでなく 私のせいかな、と期待しちゃったりして 好きな君の横顔を忘れまいと 脳裏に焼きつかせながら眺めるのでした
7 :
105 :02/02/01 18:51 ID:txglF3Xd
香る美しいトゲを持つヒト いつもほんの少しの距離感を おかれてしまいひどく怯えるんだ。 その美しい香りを巻きこんでほしいんだ。 ただその間に溶け込みたいだけなんだ。 人々はその魅力と輝きに負けそうで怖いんだ。
教室 誰かの携帯からパッフェルベルのカノンが聴こえて 僕は誰にも気付かれないよう そっと目を閉じて くだらない思考を空の彼方へと静かに飛躍させる 想像は鳥のように 想いは閉ざされた屋上へ 女の子達の微笑を込めた喋り声が聴こえる 風が窓の隙間から季節の変わり目を告げる 気分はもうバトルロワイヤル
9 :
L . L . L ◆AIRcxyng :02/02/01 20:33 ID:5rcfS3xM
たはは。
禁断の書を手にした時から
私は堕ちる
僕の線は狂って散るように
心の闇の部分から灼熱地獄を蘇らせて
野生に踊る虜となる
灼熱の召還を また一度
呼び起こすため 禁断の書を鋼鉄板の下へと眠らせる
「こ〜いち、なんかベットの下にこんないやらしい本があったわよ〜」
「ああ!!母さん、勝手に見るなよ!!」 ちゃんちゃん 平和第一
追記?
>>8 L.L.L.さんが書いてくれた詩の最後の意味が
何度読みなおしてもわからないー。
意味なんかないんです。
>>11 そのとおりなんです。
つーか、個人的に思っているバトルロワイヤルの雰囲気がこうなんですよ。
爽やかに「ああ、これから殺し合いが始まるんだな」と。
んん? わかったような、わからないような… ともかく丁寧な解説ありがとうございやす。
まあ、テキトーに書いたからテキトーに流せ。
日常の詩か〜 いいかもね このスレのはんじょうを願い。
今日僕はまた一つ何かを学んだ気がする ありきたりの日々だとしても僕にとっては冒険のダンジョンみたいな
17 :
焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/02/01 23:30 ID:y1LIvjqP
手を振って笑いを振った帰り道 淡々と黙って歩く俺 糞真面目に生きてきて本当に良かったのかと 今日も後悔してみたり やっぱりなんだか胃の辺りが突っかかってしまったと 今日もまた嘆くことをしたり。 藍色のそら 今宵もひし形の雪が舞っている 高い位置にある電灯に沿うように 規則正しく舞っている。 人生が不条理であるなんて 馬鹿な頭でとうに理解しています けど 認識できてないってのは やっぱり嫌いだってことだろうか。 白は藍色の存在には勝てない なんて気持ちが悪いんだ しかし今晩も眠らねば生きていけない。 憂鬱だ
ちぎる 紙のはしっこを引きちぎる びり びり びり びり ちぎる なんでもない 千切る音が鳴り響く ちぎる 悲しみもちぎる いつもの癖だ 私自身を引きちぎるためでもある 私の後ろには いつもちぎれた紙がある ちぎられた痕を見て 自分と重ねて なんか妙なあったかさに 夢を見てしまうのだ
とても眠い 大きな夢があった 純粋な瞳があった 悲劇に向かって 挑んだけど 運命の神を憎むだけに終わる 氷の球を滑るようにどこにも辿り着けず 夕暮れに帰る背中が 終末を願ってた 次々に次々に 果てることのない夢が 叶うことのない幻想へと昇華する 黒い雨が降っていた 目の前は全部 黒くよどんでいる 自分は眠い
20 :
焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/02/04 22:33 ID:2ublhQAL
息をハァッっと白く出して バスから降りて空をみる 今日 私は残念がたくさんありました 神様へ通じるように ため息をパタパタさせて あの空へきっと とどくように目を閉じた 神様 なぜ私は 人のことを考える余裕を していたのに する暇が無いとしたのでしょうね はい すべきでした はい もう遅いのでしょうことは承知の上で はい 運命を握ると噂される貴方様に 人間だから、ですか 喉が詰まったように突然 俯いてうなだれる やっぱりと感じたが 眼は潤んでしまってる ―後悔なんて人の言葉 所詮人は人であるから 過去なんか神にはどうでもいいのに なぜ人々はすがりつく 考えようとしたが やめた― ――――愚痴じゃん(w。失敬。
純白を願って 真っ白になって 光りと溶け合い 優しくなって 絶望に向かって どこまでも駆けていって 果てることのない夢 きらめきますように 焼き魚さんは一体何者!?
22 :
焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/02/05 21:52 ID:p0vrqfpT
もう今日はお終いだから 急いで階段を降りて と不思議な命令があったので ガツンガツン と飛び降りていったんです もしかしたら さっきの命令は 悪魔からじゃないのかと 考えもした けれど やはり深くはできないから ほっぽっておきました するとやっぱり 悪戯さんに出会いました まだ大丈夫だなと見込んだ私は 気付かれないように ソッソッと忍び足で 悪戯さんの後ろについていったのです 永遠の時間の存在を 今でなら感じ取れる気になっていた私は 追いつかないようにゆっくりと進んだはずでした けれど ふと気がついて前を見ると 私は 嬉しいことに バイバイを買ってあげていたのです ―思い出しても ほっとする瞬間はいくらでもあるのですね ただ思い出さないだけなのですね―
23 :
焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/02/05 21:55 ID:p0vrqfpT
>>21 え?むしろカフェインさんは??って感じなんですけど…。
な、なにをお答えすれば良いのでしょうか…^^)ゞ
いや、俺はへたれなんですけども… ただ単にすごいな、って思っただけなんですけども 気にさわったならすまんそんです。
25 :
焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/02/05 22:10 ID:p0vrqfpT
いえ。へたれだなんて…俺じゃないですか(w まったく凡です。へなへなです。 むしろカフェインさんがすごいじゃないですか。 いえ、こちらこそ変に気にしてすみませんでした。
26 :
焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/02/09 03:09 ID:4+mo0uTD
椅子(♂) 静けさを呑みこんだアイツは 偉そうにしていたら 誰しも笑いかけてはくれなくなったのだ 額に孤独を集めて 眠る 足の甲で恋したい心を待って 眠る 傾いた背もたれに何もかも委ねるほど退屈して 眠る …男だから 下は絶対向かないようにしてる けれど 時々遠くに目をやってしまうのは、しょうがないのでしょうね 耐えきれなくなったとは 信じたくないのだが あらら の涙が さらっ と光り 是が非でも 親友が欲しくなってしまったのだ 男泣きなんかじゃ満たない夜 過ごしてきたのは…何のため? とか、そんなへんなものなんか すべてしゃがしゃが捨ててしまって 今日のところは それでいい 睡魔に抱かれて ようやく夢をみた 増えた足を凛々しく掲げるような…
なんてことのない距離なのに なんてことのない孤独がある 流れる景色に惑わされた 大げさすぎる人の道に 僕らはどこにいくのか やがて霧は晴れ 切望の姿が表した時 ただ呆然と立ち尽くす人の子よ 壊れそうな心と共に 種をまいて水を与える 植え付けられた小さな想いと 共に願いを咲かせて 大事に大事に見守る 華やかな舞台ではないけれど いつも心の隅で咲かせていたい 一輪の花
28 :
kanon :02/02/09 20:35 ID:QaggwbUw
一日生き延びたってことは また一歩 近づいたってこと 見せ掛けの希望にすがり 喉を潤し 腹を満たし 今日も君の笑顔は どこか空っぽでした 僕が 誰で 何者であろうと 地球は 今日も 廻り続ける
29 :
焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/02/09 23:00 ID:4+mo0uTD
手がうごいたふうに見えないように隠しながら 俺は小指をうごかした なんとも弱々しいことよ 哀しみを受けるほどに 俺の親指は短くなってしまっている 人差し指は中指へ向けて曲がっている 薬指も中指へ向かって曲がっている 中指はというと気持ちの悪い出っ張りがとびでている 唯一無事なのは小指なのだ そうみると なんと力強く見えることか これほどまでなんて いままでなんとも 気がつかないままでいた 努力に犠牲が伴うのは当然だ がそれすら否定されるのは どうだろう いたしかたないのだろうか …辛いけど この小指の力でまた頑張れるようにしたい 車に踏まれた雑草が生まれ変わるように 人間もまた生まれ変われるのだ そんな姿を見ていてくれたら 他の指たちも 晴れ晴れとして歩き出すことだろう
30 :
焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/02/09 23:17 ID:4+mo0uTD
腹が痛い サァサァ降る雪のせいではあるまいが この小粒なものが溶けてゆくほどに 俺の腹が痛んでゆくのは なぜなのだろう 俺は若い 故に恋だってしてる けど我侭だ 学ぶことをしてる けど我侭だ 気ままに生きている やはり我侭だ 所詮我侭の塊でしかない俺の腹が なぜ痛むのかというと 俺を束縛させる何かグミのようなものが あの雪全てに含まれているのだ そうして溶けて地面を伝わり 俺の足元に集まってくるのだ そうして必死に振り払おうとしても 飛び掛ってくるので 結局はお腹のあたりに多くなるのだ 故に俺は腹が痛い 否 胃が溶かされているように痛い そのはずである それらは 俺の腹なぞ目もくれず ますます中に浸透して 胃壁を溶かす事だけに神経を費やしているのだから まったくもって 諦めというものは肝心なのかどうか疑問に想う 諦めは言葉の帝王であり 実行の結果は死が待つからだ 故に俺は諦めない 故に俺の腹は痛いまま過ごすしかない
カフェインさんの詩は、飾りっけのない華やかさ (=清楚、可憐っていえばいいかな?)のように胸にじんわりときます。 良い感じが伝わってきてとても嬉しくさせてくれまう。 もっとみてみたいですね。
>>29 >>30 あれですよね、焼き魚さんの詩はいつもなにかを考えさせられますよね。
たぶん、作者の深層真理がそのまま反映されてるのでしょうか?
そのまま素通りしてしまってた疑問を改めて問われてる感じです。
以上、勝手な億足でした。
別れを告げたおもちゃ箱には 思い出がたくさん詰まってる 幼い日の記憶と共に 仲間と描いた夢の地図 すべて儚く すべて愛しく それでも時代は進むから 古き物は破壊して新しき物を迎えるだろう 捨てられた足跡に何を思うか 偽りで縛られていなかった時代は 風化していく 消えてゆく そしてオルゴールの音が最後を告げる おもちゃ箱は壊れた
理解されたい感情が 理解されずに朽ちていく中 ただ太陽と月は刻々と廻っていくのに 人々は涙に溺れるだなんて 地平線に沈んだ太陽に 明日の願いを込めれば 次に目覚める朝日には 優しい光で覚ましてくれると 信じてるから 私は生きていようと思う 落ちる雫はいつも一直線 けど何故か幸せなのは 暖かい日差しが嬉しいから
35 :
名前はいらない :02/02/11 15:17 ID:/UPndyTZ
とても気に入っているのは 目を閉じて太陽を見る方法 瞼の色や細い血管の模様 あたたかいオレンジに 光の金が混ざる色 瞳があたためられて 新しくなるような色 それは目を閉じなければ 見ることができない色 一番美しく見えるのは 五月の窓辺ですよ
36 :
名前はいらない :02/02/12 09:21 ID:VWtUgRD8
あの子が此処にいたわけを僕は知らない。 安堵か、はたまた快楽ゆえか。
37 :
焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/02/14 00:13 ID:00tRg7jA
寒さに叩かれ目を覚まし やっとのことで体を持ち上げる 太陽がこちらを向いている 光線を浴びる と不思議な感覚におちる 見下ろす真っ白な景色にさえ 刺されるほどの寒さを感じない なんて、 そう思ったが 実は間違いであった 素晴らしい そうとしか言えない なんて、もったいないが 輝くオレンジ色に魂を溶けこまされたので 残っってしまった抜け殻で ただ彼を褒め称えるばかりだ 空に向かうなんて まったく、久しぶりだ そうなってくるとやはり 皆を起こすなんてもったいない 今生きているのは僕一人ということにしておけるように このまま 寒さを感じて 時たまあったかいのを感じて
38 :
小鳩 :02/02/14 00:27 ID:1hg198Vs
瞼の裏で感じる 陽の傾き 目覚めれば、キャスターの読む 無機質なニュース ぼんやりした頭で 海の向こうに思いを馳せる 雪の結晶は一体 どれくらいの人に砕かれたのだろうと 誰もいない部屋を 機械に暖められた空気が横切る また今日も私は夜に生きる 鳥のように 雪世界を飛ぶ人間が 映し出されるテレビと 羽根の無い私の距離は たったの2メートル もうここを動かないと 堅く心に決めてもぐりこむ毛布の中で いつの間にか痛みをおぼえた 左足をひたすらさすりながら
>>37 駄目だ まったくもってばってんである
人は苦しむべきであるというのに
リズムの良し悪しが変わった途端に
苦しむことを善としなくなった
冷たさを越した燃え盛る感覚を今一度起こし、
全身で火傷の傷を訴えよう
しゃがんとすると罵ろう
それが出来たら 出来ないとしよう
不満足なお腹をなでないようにして眠りにつこう
言いたいことが言えたら良い
そんなことを自己中じゃないとして
――――
失敬。
40 :
カフェイン :02/02/14 17:27 ID:ownkNei/
しょっぱい チョコが苦い物もあるとは知ってるけど なぜかしょっぱい 自作自演はもう止めよう 涙が止まらない
41 :
% :02/02/14 18:04 ID:???
外に一つだけある椅子は 私に背を向けて 何をするでもなく 雨に濡れて 乾いて お日様を浴びて たまに私を座らせていた ちいさいベランダで目立つ椅子は 壊れたすだれに守られながら 放置された植物と共に 何を語るでもなく ただそこに 厚い重圧感を装いながら 光合成に憧れているようにも見える 空と 風と 飛行機の音と同化しながら
42 :
kanon :02/02/14 20:03 ID:yV1kS2u8
突堤に沈む 銅世界 繰り返される 星の魂 仰いだ宙は美しく 連れ去る波音は 悠久の旋律 夜の意味すら知らない 無邪気な心 その瞳に 宿す命の輝き 無限の愛
43 :
焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/02/14 21:16 ID:00tRg7jA
安くて甘いエクレアをじんわりと噛み締めて 孤独へ向け 一直線になる こうなる運命であるのなら 僕はそんなこと望んでいなかったのだなぁ と嬉しさを感じるほどになったが 真っ白なクリームを飲み終わると やっぱり 勝てない力の存在を認めるしかない追い込まれた自分がみえてしまい 目を大きく見開いて 運命には屈さないのだと意地を張ったのだけど よくよく考えてみると そんなもんだ なんて言葉に共感して、冷たく孤独になる また、詩がかけそうだなと思うと どう考えても複雑だ
44 :
焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/02/14 21:27 ID:00tRg7jA
泣いた が、もっとひたすらに泣きたかった そうでなきゃ…いけない気がして 危うくとも 壊すことを快楽に選ぶところであった 泣いた 両目のまつげにうっすらと これはもう泣いております 二つこぼしたのであります と諦めて眼を晴れ晴れするように試みた かすんで しぼんだ しょぼくれた気持ちを紛らわせるために どうしても駄目らしいのであるが 骨が折れたって良いじゃないか 指が吹っ飛んだって良いじゃないか 情けなく訴えたって良いじゃないか 凛とした楽しみを奪われた 不条理 これを人間の欲望をもつところの罰だとしても納得できず 必死になって欲望を追いかけたかったが 笑いあえることは 二度と出来なくなることを知り それはまだ きてはいないのだが また 泣くことをした
45 :
焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/02/14 23:02 ID:00tRg7jA
良く聴くいろんな人間の中のひとつの言葉 人は変化を好きになる だけど、変化が際立つための と考えると やっぱり刺激のない そこなのでしょう 延々続くリズムの 横波なのでしょう もしかするとある種の平和かもしれません こんなんじゃ、つまらない! ――――――― 愚痴かも、、失敬。
このスレの意義についての話しを少しします。 皆さんと共に詩を書いてるわけなんですが、 ある本で「才能」には二種類あると書いてありました。 ひとつは後天的な才能で、努力によってみかがれた才能。 いわゆる職人技です。 もうひとつに無意識にこなす才能。 自分でも考えつかぬことを才能という本能に導かれて思いつくこと。 まあ、才能なんてだいそれた話しじゃなくとも ふいに出た言葉だからこそ重みがあるもの、もあると思うんです。 奥からぽんっ、と出た言葉に改めて思い直されるみたいな。 そんなわけで皆、どんどんカキコしちゃぁどうでしょうか? それに第一、詩を書くこと自体楽しいし。
空は止まってる 命は動いてる 時間は空 空間は命 上に流れる物と 下に蠢く物と 違う世界なら 決して交ざることもない感性 僕らが空を見上げても 空は止まっているから 花は咲く 命あるかぎり 空は止まってしまうから 歌を歌う そうやって生きてきた地上の命 ただ時が流れるのみ 空は無限 果てしなくつづくのに これが本当の優しさなのかな 父なる空よ
二組の幸福が俺の脇を通って、家路へと また幸福が過ぎる 寄せ合う暖かみが通ったあの冬の門を 今度は女一人がとおり それでも男が後に続く 夜 暗雲にこだまする烏のうめき 奴は求めているのだ この寒々しい、氷に蝕まれた世界の空を しかし奴は孤独ではない のでさほど冷たくはない はずなのだが、どうもそうは見えることが無い 奴の黒々する、ハッキリと世界を見据えることの出来る眼光が やはり寂しげに見えるからだ しかし奴の硝子に俺が映し出されたとき 俺は酷く寂しい目をしているようで 奴は俺に同情しているらしい ということは、奴はやはり冷たくはないのだ 時期冬も終わり、春が、くる ますます凍えなくてはならないと思うと 別に生きなくても良い、なんて真面目に考えてしまう
49 :
焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/02/20 00:47 ID:1BNr7Xyh
>>46 なるほど。。それでは。
――――
シンバルが好きだ
クラッシュ・シンバルの音色が
大聖堂にて、ひとつ
ツィィーン!・・・
聖なる音が響き渡る
つられて
周りの森に隠れることをしていた
罪人が
泣く泣くこの境地に集まろうとする
すべてを包み込むような音色のシンバル
泡白くツァンとしていて、かつ勇ましくシャンとする
真っ直ぐに響く
全身の毛が逆立つようにじんわりと広がるシンバル
背中がぶるっとして、ただ音に聞き惚れる
しかし、自然に聞こえてくるシンバル
大好きだ
50 :
焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/02/20 00:55 ID:1BNr7Xyh
「バ、レンタイン チョコレート」 なんとなくいやらしい声で 街中を染める ほのかにふんわり シャキシャキ キリッと ダダダダーン! 紅いチョコの形はハート 黄色いチョコの形はサークル 蒼いチョコの形はスペード なにもかもが、チョコにみえる街 どうやら 白色チョコが到着するまで 名物はチョコらしい 街の雰囲気は、もう 「バ、レンタインチョコレート」 なにもかもが、いやらしい
51 :
焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/02/20 01:06 ID:1BNr7Xyh
お月様 貴方様は偉いのです だってほら、 人間のうち、大人よりも偉い存在の子供様が お月様にきちんと様をつけていますもの どうしてだろうか、考えたことはありますか? まぁるいお月様 三日月のお月様 半月のお月様 新月のお月様 黄色いお月様 オレンジのお月様 赤いお月様 ほおら、変装の名人ではないですか だから子供様が貴方様に憧れておるのです 凛々しくてかっこいいそうですから いろんな綺麗があるそうですから でこぼこに兎がみえるそうですから そしてもっと憧れているのは大人ですよ 見惚れてしまいますから 飽きないという事を知りましたから 自分にない何かを持っていますから しかし、時に狂気に満ちるときが来るそうですね そんなときは相談にいらして下さい 子供様は不思議という指をくるくる回すのに似た力で 大人のほうは科学というごてごてと がめつい欲望のとけ込んだ興味心で 貴方様をお待ちしております ですからもう、ご自分で輝いてくださいませ
52 :
焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/02/20 01:16 ID:1BNr7Xyh
「好き」 これほど私の頭と腹と心を悩ましたものはない 一見すると、ものすごく無邪気な桃色で軽いステップを踏んでいるようだが、 裏には もはやうす藍色までに毒された勇気がガードマン代わりだ このため、お年寄りは、よほどずる賢さがないと近づけない 大人は楽々と近づいて軽軽しくナンパを試みるが、 どうしてもずる賢さが見ぬけられてしまい、自分を見失わせられてしまう 子供はといえば、無邪気でありすぎるから、一緒に遊ぶことしか出来なく 続けるということが出来ないのだ そうだ 恋を頑張れるのは青年だ 自分の中で当たり前のこととして確立させてみる するとどうだ まるでひきこまれたように 自分らがそのピンクのゼリーに溶け込んでゆくではないか しかしどうだ ひきこまれた私達は、一瞬そのあまりの美味しさに気をとられ 窒息してることに気がつかないではないか そうか 恋とは窒息するから苦しいのか
53 :
焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/02/20 01:35 ID:1BNr7Xyh
寝る 真っ白な布団を真っ暗な室内で むしろ紫の電燈に照らされながら 豚のいびきのような歌を神に捧げるために 足をおおっぴらに広げて大の字であお向けになるのがいい よもすると暗いままであるような気分にさせる睡魔だが たまに優しさを見せる(人間が言う優しさをね。) チクタク突つく、我々の脳みそを そうすることで夢を見れる仕組みになっている その代わりとは何なのだが、存在しないはずの時間をもぎとってゆく 春は実りの季節らしい ―――― 連続投稿失礼しました。また来たいと思います。それでは。おやすみなさい(W
54 :
桜 :02/02/20 01:55 ID:???
只、僕は夢を見ていたかっただけなのに ある日、僕は夢を追い続けることが怖くなって それを世の中が汚れてるからだっていいわけして 走った それは何処へ向かえばいいかわからなくて あたりはすごく真っ暗だった 僕は、耳の奥がつーんと痛むのを我慢しながら それでも、走るしかなかった 走る以外はどうしていいかわからなかった 今、僕は朝日に向けて走っている 明日の僕を夢で終わらせないために それが僕の見つけた出口
「 やわらかな 」 窓を傍観していたら やはりつまらない 窓を開けて景色をみたが やはりつまらない 首を傾けて、みえたものがあったら… だんわりとみつめて もう何も語れない 見惚れているのがわかる 決して人工的な紫だなんて混合色に混じることのない うすぅい紅色、うすぅい蒼色 統率している、色のわからない、淡い白色 もうなんだってよくなる 全てが無意味に思えてくる およそ人間がらみの欲望なぞ からだから浄化されていく様 もはや窓辺に私はいない
56 :
buzz :02/02/20 18:58 ID:???
あなたみたいな子、産んでみたい あたしのことお母さんて呼んでくれるいい子が欲しい。 ******** 良かったやっとカフェインさん見つけられた。
57 :
% :02/02/20 23:39 ID:???
ああ 良くわからないけど こうやって なんとなく笑えたり なんとなく泣いたり 空が見れたり 毛布をかぶれたり 不特定な貴方と なんとなく存在できるのは ろばたで猫を撫でれるくらい しあわせなことなのでしょうね 春の気温はいつだって わたしを少し あたたかくしてくれます すてきですね
58 :
焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/02/21 21:07 ID:Bl+qUvgm
熱くて からい 寒くて しょっぱい 曇って 虚ろ 晴れて 爽快 手を取り合って 殴り殴られ 振りまく笑顔で にま〜ってバイバイ やっぱり、笑い会える仲 でも腹の底をみせられる仲 やはり心の底をみせられる仲 だけど正義には黙って頷ける仲 友情のなかにまごころを込めて
59 :
焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/02/21 21:18 ID:Bl+qUvgm
涙をみつめてぎゅっ、て感じ 慰めの野郎なんて、価値の意味無いね しかも貰い泣きからガァ、ってなっちゃって 心が切ないって、やっぱ微塵切りにされた感じだね え? この顔で笑わすつもりなの? 慰め野郎に慰めなんて、勘弁してよ またみじめだよ 座り込みの空間の中に、二人
60 :
’ :02/02/21 22:14 ID:???
焼き魚さん
>>52 の詩いいですね
私もそれは窒息だと思います
61 :
焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/02/21 22:24 ID:Bl+qUvgm
>>60 さん
お褒めに預かり光栄です。ありがとうございます。
より、言葉のイメージさせることを上手に出来るように精進したいと思います。
自己満足は難しいですけど(w
62 :
焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/02/21 22:41 ID:Bl+qUvgm
そらをみて、少し あおい空 このあおいすら言葉でなんか言えないわけで 敢えて例えてみるのなら、俺は 「端から端へと変化に富んだ万物の流れを掴み取ったもの」 なんて例えるが、曖昧だ 藍色の空 と書いてみてもわかる人しかわからないという 共感できるという人は いるようで実はいないわけで ただ真っ白な雪がおぼろげにさんさんと沈み やわらかくなった砂糖の海が、対照的にみえると天邪鬼になるだけ 藍色なんて所詮、なんて言葉で片付くしね 薄紅色の空 淡い白色なんて曖昧なものに包まれていると書く そろそろ夜という時間だというのが明ける、らしい 途端に、欲望が湧く 抱え込まれていたい 何かのあたたかさを感じて生きたい 故に 恋をしたい が、孤独を知ることを続けたい なんて、矛盾こそ俺の信条 そして、 不条理こそ人生の課題 ずっとみてても飽きないけれど、 変化の鎖につながれた人間だから どうしても動きたくなってくるといい訳をつけて去る 見終わった後には何も残らない― ―不思議、それがそらのいいところ
63 :
焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/02/22 01:21 ID:TXKEPVfz
言葉からのイメージ 視覚的に感じたことから発展させて 自分の両目の先端部から 後ろへ回るようにつき抜けて てゅるりら と空間を広げてゆく幻をみせるもの たとえば、「言葉」 無数の木の葉 灰色の風のなかを渦を巻いて舞う 人のいない世界 他にはといえば、鼠色のごつごつした石しかない 寂しいようだ ――――― そんなイメージ。(w
64 :
焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/02/22 01:38 ID:TXKEPVfz
ある日、ふと思った ハッタリを極めた人は?と 極めるということは、カレーの極上の脂ぎった旨みを 舌なめずりしながらスプーンいっぱいに頬張る、なんてことだと思う ハッタリと言うのは、真っ白な美しいハリセンを、顔面いっぱいに受けて 痛い顔しながら、痩せ我慢を細く続ける、ということだと思う どちらも共通しているのは「美」である …つまり究極のハッタリとは お相撲さんにハリセンで叩かれても 白いままでいてくれるように頼むことだ 土下座しながら 投げられながら 鼻血出しながら 出しながら それを使って、一生懸命「美しく」生きていると思かどうかは、微妙だ 格好良くてもハッタリだからな ―――― だんだん変に…失礼致しました。
色 あの時、あの黒々しい扉を開けられたら… それは皆でせーの・・とするべきものなのだが 簡単に色で愚痴ってみると 真っ黒な五角形の一辺だったので なんか硬そうな蒟蒻色だったのと 向こうの紅い花と桃色団子が気になってしょうがなかった、から 諦めた、薄暗いグラデーションで自分を覆って すると、 持ち上げるチャンスを逃した という良い訳を作った自分は 一生自分のなかに 黄色い偽善を住まわしてやらねばいけなくなった 故にほんとの人を信じられないまま、灰色一色の部屋で その、まま、灰色 生きているわけではないと思う だから欲望は色褪せて消えたっきり、影を創り 静かに煙を、漂わせている 曖昧なままで
雨のノクターン ミャアミャア。ミャアミャ。 中ぐらいの湖に、眼を向けてみると聴こえて来る 上は なんかお日様がテカテカして、忙しそうだ 俺は人を待っているのだが何時来るかわからないのだ 下からお日様が浮き上がってくる まるでデジャヴのように恐ろしくなった俺は 少し疑念を持った、ら、もちろん悪かったわけで 電源コードの周りに、黒い巨人が蠢いてるのだと間違いにぎっくりした ヴァイオリンの弦楽器独特の音色だ 静かに、実に静かに太陽がゆれている 彼もまた、この自然に聞き惚れているのだ 小雨の降りそそぐ黒い大地で、実に小さく滑稽な演奏会
たくさん泣いたのですから 一度 泣いたのですから 鮮やかに花は舞い 愚かに花びらは死んでいく 空は気持ちよく流れ 雲は線なって流され 桜は死へと迫る風に流され 絶望的に 美しく花びらを咲き散らす それは また芽が膨らんで 再び花を咲かせるように 新しい息吹を吹き込むための 希望の風を 流れる風が刻んだ歌声 とても暖かく残酷なメロディ 例えそれが罪だとしても 来年にはまた吹いてください 希望の風を たくさん泣いたのですから 一度 泣いたのですから
そらの、人の名付けた色に 境目のない曖昧なところに 少し震えて、また戻って いい。 なんて陳腐な言葉だが 今の俺には精一杯 精一杯 なんて汗臭い言葉だが この俺には十分すぎる なんてちっぽけな俺なんだろう どうにでもなればいいのに なんとか…なんか出来るだろうか 「言葉」をタイプミスしてみると「こと場」になる さらに読み間違いしてみると 揚げものにすら思えてくる なんとこの世の不条理で溢れていることか! …必然なのかも知れないが 私にはとても敬意を評するなんて できない そうして俺は ちいさくちいさく 嗚呼、生きるのを感じたい
ふわっと気付くものは 出来たとしても目覚める頃には消えている 仮定法は あまりにも その消失に頭を抱え ぐるぐるとちぢんでゆく人の嘆きようを 痛々しいと感じたひとが多かったせいなのではないか と無駄に笑ってみても なくしたものはみつめる先にはない 耳を澄ましてみても曖昧 よって気持ちが悪い 頭の上から遠くをみても曖昧 よって苛立たしい よって空に身を投げてみるしかない ので泣いた ので意地悪な奴は さらに涙を流せるようにしてくれた あとには丸と三角と丸だけ つまり太陽と地球と宇宙だけ なんにも、ない が、何も欲する気にもなれず コーヒーの渦から現状をみつめると 腹立たしくはなく やっぱり虚無しかない 晴れる日の待ち侘びていることを期待した独り言
言葉を流す度に触れゆく人の暖か味を知る それはそれはよい事だろうが 俺には俺をちぎりながら川にくれている気がしてならない そうするとやはり虚無が俺を独占し 夕日の彼方に俺を投げる もちろん中身の詰まった俺の破片を 虚しい そう思うと負ける、と考えると 勝つことは到底難しい 敗北者は抜け殻のコンピュータで出来た人の仲間入り なんて嬉しくないことだろう ただの俳諧なんてどこが面白いのだか つまり俺は、恋を欲している そして危なげに欲している 何も知らぬままでいるからだ しかし知る気になれない というのはめんどくさがりだな
71 :
焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/02/24 21:25 ID:68qvp6iL
やはりそうだ 言葉を描く度に、 ものすごい吐き気に襲われる 自分の言葉を創るに足りない力を憎むらしい首が みずから狭くしてこれ以上出せませんと信号を送っているのだ 故にものすごく苦しい ・・・自分の欲望が激しいときには特に しかし止めることは出来ない 欲望を止められないのと一緒だが そんな気はまるでしない 削りとられることで耐え忍ぶ精神を育てるためと思えば なんのことはない が、やはり絞殺はごめんだ 二度と創れなくなるのはごめんだ でも、止めることはしない 変な俺
今日も廻る歯車よ とぎどき狂え 誰もいない空間で 不意に落ちる涙の悲しさ 鏡に映るゆらめきは 自分自身に脅えて逃げる 繰り返される過ちに 終わりを見いせず 歯車は廻る 廻る歯車が刻んだ歌声 例えそれが罪だとしても 罪が罰を蘇らせれば 少しは人間らしく生きるだろうか 今日も廻る歯車よ ときどき狂え
73 :
名無し@流浪の詩人さん ◆vZYiT8o6 :02/02/25 23:18 ID:oxCNVRCh
いちずな少女が林檎に口づけしたそうな 真っ赤に染まったそれをあの若者が食べたそうな 種が落ちて 花が開いて 季節が巡って 香り立つ 今度は誰に口づけられて 赤いその実を落とすのやら さらら さらら 待ち遠しくて 今日も歌っているそうな 外に行こうか?なあ、兄弟!
真っ直ぐに空を仰ぎ 真実に向かって歩き出しました けれど人々の嘘に切り裂かれて いつも夜は眠れなくて 涙に明け暮れました 涙に明け暮れました それでも私は 再び歩いていきます たくさん泣いたのですから 一度 泣いたのですから 追記 アラ探しはご勘弁を…(汗
透き通った水が シャワーから流れてくるのを 自分の体に打たせ 自分の垢を落としていく 僕は綺麗になって 水は濁っていくけど こんなことをしてるかぎり 汚れてるのは 永遠に僕の方だろう
恋の種が 芽を吹き、花を咲かせるまで 101回、雨、雷、火、欲に さらされていることでしょう 折れる花もあり 潰れる花もあり 時には燃やされ また人目もつかぬ 名前さえもない 涙まみれの 孤独な生き物 それでも枯れぬ 花を咲かせるのが 恋愛という名の花
77 :
少年の日 :02/03/03 03:23 ID:???
みんながまんこを舐めたいと サルキチ君が言っていた それはそうかもしれないが サルキチ君は公務員 みんなが雁首さすろうが においがきつくてやりきれぬ 毛を巻き込んでいそぎんちゃくの サルキチ君は皮かむり
78 :
チキン :02/03/03 04:29 ID:jsDkLL1Q
君の目線が誰を誰を追っていたか 誰と居るときあの笑顔を見せてくれるのか そんなことみんな判ってた 私はそれを傍観していた そうして時間は過ぎ あなたの思いも届かなかったし 私の思いもまだあの日の波間でたゆたっている 冷たい 冷たい 雨が降っている 何も手伝えなかったね。 私を見て!という勇気も無かった あの日肩に触れた手、震えてた。 気づかれちゃったかな。 冷たい 冷たい 雨が降っている あなたと歩いた歩道も あなたと話した公園も あなたが走っていたグラウンドも 何もかも流してしまう 冷たい雨 いつかまた会おうね 晴れた日に偽り無く微笑んで
アァ…なんて気持ちが良くなる朝だろう! 期待したのも的外れ そうです そうです はい、わかります 窓枠がぬれてるんですね ふわ〜とした布団にくるまりたいばかりに 夢みたいなことを口走るなと言われ がっくし ふ〜っと 馬鹿みたい …それがいいのかもしれない
照れずにつぶやいてみる 俺も世界の一人なんだなァ ト 言った後はどうしても照れる 天気のせいだ ひろがるくもは円を描くように 優しくまわる このそらを 曖昧 どっちともつかず はげしくなく おびえてもなく 泣いてもいません 笑ってはいます 曖昧は優しくはないが こころ、あたたまる
笑ったとき、人生が終わるときも在る それはどうしても取り返せない罰 りんごを思い浮かべ夢を見る 青いはずだと 戒めに頬をつねってみるが 赤い りんご独特のいろをみれば 落胆一色に世界が染まり 起きられずにいられないが 自分に主権はなく 夢の主は我を刑に処す 永遠の笑われ地獄
朗らかに循環する暗雲 威厳を感じる中に優しさが見え隠れする 彼等に覆われていることを感じると やはり 昔から下にいる自分だから どうしても やな気分になる 「平等なぞない ありえることもない それが世の常 世界の常」 叫ぶことをしても 途方もないが 無駄なことは大好きだから しかしその時光りがさし込む 黒い衣服だから余計に暖かみを感じる と 怠けていた俺は 差し伸べる光線をみつめて やはりアナタにはかないません と 気がつくとほんわり微笑んでいた 不平等があるから、いいね 憧れるとか、好きになるとか 素晴らしいものが生まれて、人間
湯船の中 腕を持ち上げ お湯を浴びさせ洗う ふと、この湯に聞いてみた 毎日の自分を洗い流してくれているのではないか、と そうして人は変化するのでは、とも お湯は黙ったまま 俺をみつめ そうして湯加減を聞いてくる 気がついた俺も 黙って応える アイコンタクトと言うやつだ やはりお湯は硬派らしい 素晴らしき風呂に、にっこり感謝 ――――――― 変なに(w
すると突然起きあがった俺は すべきことをし始めた 今日の俺は何を知る 明日の俺は何を知る 予測は可能になるものだ すべき意志の存在は不明 価値をつけてよいのかも不明 悔しさに身を委ねてたまるものか 今日を呪い明日に備える 明日も血みどろな泥溜りに埋もれてしまう と予言したが 自分に嘘はつけようがなく 仮につけても 正直な奴はそこら中を叩きまくって 何が何でも自白剤を飲ませてくれなく 一方的な我侭を訴えるばかりを続ける しかも奴は涙目で語るのだから世渡り上手である 誉めてやろうか 憎悪が湧く しかし臆病な俺は このまま銃口の引き金をひこうかと考えるのだ 現実め
85 :
焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/03/04 16:45 ID:VjCBLBPL
真っ白になれ真っ白になれ もうなにも見たくない このまま時を止めて欲しい いやすまない この記憶を鮮明に 再び自分の気持ちが高揚するように 保存して欲しい もったいない もったいない なんてもったいない 言葉がズルズルと脳から流れる 春に見る夢のような 夏にであう流れ星の姿のような 秋にであう儚き蛍の光る色を人間がみるような 冬に心身と一体化する雪の悪寒をさそう踊りのような 苦しい苦しい苦しい苦しい いくら言葉を羅列してもすきっとすることはないように思う だが我は半ば死ぬまでこの言葉を流しつづけたい それは誰に求められない ただ死の訪れる感覚が迎えに来るまで首を絞めなくてはならない それは自分 ただ自分 孤独な自分 永遠の自分
耳から ヴァイオリンを奏でたい 現実を語ってくれるのも結構だが やはりめくるめく旋律と言うものは 星空が彼にとりまかられるようなものではなく きっと湖に映る自分の姿をみつめないためにひくようなものだと思う ヴァイオリンを弾いてみたい どこにもある変な誇りを被った宇宙どもに渇をいれる為に ぬッと オろろンと 弦楽器特有の線が広がるような音色 言葉が下品に思えるような ヴァイオリンは孤独者が似合う 皮肉じゃないと思う
好きなこと 大好きなことだけ手に持って 広い海原へ身を投げよう きっと貴方はちぢむことだろう 世は果て知らず 可能性に騙されてるのに 端から端まで夢色ロード 無限や夢幻とは羨ましい 歴史を作る人間知らず 当たり前に溢れているのに ピンからキリまで長くはない 人間と言う幅があるから 世界を知れ 世界を知れ 所詮は人間の世界ではない わかるとは思うのだが 大海原からはじまるように 祈りを掲げてゆくがいい キラリと光る世界とひとり
88 :
大塩◇ :02/03/04 17:10 ID:???
君の声がいつもより悲しく細く響いたから 私はあなたの傍を離れられずにいた 本当のあなたは強くて自信もあって輝いているのに 君の中の不安が君をこんなにも変えてしまっているのが辛くて 私も一緒に涙した 伝えたいことはあって、それは私の経験でしかないのだけれど 君にもわかってほしくて私は力の限り伝えた あとは君しだい よくなろうとも悪くなろうとも がんばれって言葉は嫌いだけど、今日はあえて使うよ がんばれ まだ終わっちゃいないから
89 :
名前はいらない :02/03/04 23:41 ID:ZCdQIf7I
憐憫の花びら 地面の両手 空のためいき ささやく ささやく 待ち焦がれた空虚 見えない過去 見つめる未来 両足の鎖 語りかける脆弱 you are nothing you are nothing いびつな瞳は迷宮
90 :
まーじ ◆Kj2ZrZ5Y :02/03/04 23:51 ID:ZCdQIf7I
感情的 慟哭 自虐 自虐 果てしない夢 後ろ手に縛られた勇気 mysterious everything コンビニの孤独 街路の無音 破壊的静寂 いらないもの 立ち尽くす人影 絵画の結晶 すいません、名前入れるの忘れてました。 ひさしぶりに書いてみました。
91 :
まーじ ◆Kj2ZrZ5Y :02/03/05 00:03 ID:xalotUGk
行方不明 探るポケット 含み笑いの現実感 mellow breakdown 期待する抱擁 it’s a misery 柔和な快楽主義 おどける堕落 戻せない純粋
時計と自分 自分と七時 彼は こちらをじっと見据えて 喧嘩を挑む はたからみれば どちらも楽しそうに踊っている だが血が飛び 滴り ドクドクと流れる とまわりは叫ぶ 五月蝿いなと思う私たちは にやけ顔だ だが両者ともあまりにもにやけてしまうから 結局は狂う運命に在るのだと気付かされることになる 八時 彼の豪腕は電池切れらしく弱弱しい だが 生きたいと願う安易な自分に妥協は無い 襲いかかるフックに 腹をえぐられ 彼は血に染まる なるべく 笑う顔して受身を取ろうとした が キツイものはキツイままなわけで 何時も針を刺されている奴の気持ちがわかってゆく 九時 大人気な少女がひょっこりと顔を出す 甘い言葉が大好きで ご飯もトロリと甘くして じゅるり なんて お腹いっぱいに食べる 更に 大人に育つことの無いのが決まって嬉しそうだ 時々しか会えない彼女は 彼よりずっと 自分を困らせる 十時 時計塔の屋上では早めの晩餐会 鐘を鳴らして空を藍色に染めるのが いただきますだ だが 自分はまわりの絶壁の下でひっそりしているほかはない よもすると 惨殺が這い上がってくるからだ 十一時 ダザンザァとした雰囲気から彼は恐怖をみせる 変貌の謎は解けないようであるのだが 彼の不適な笑みから発する言葉は もはや自分とは友情を持たず ただ自分を追いこむだけでやっぱりひっそりとする自分に 嫌悪感を持ったり 拍手を送りたくなったりする たぶん前者がほんとうの自分だろうが 十二時 狩りが行われる しかも無理矢理に とでもいいたげに悲しいラッパが街中を照らす ベルの広がる限り 向いた先から 欲しいものはすべて吸い込まれる どんどんと刺殺者が増えてゆくと 広場は音でいっぱいに溢れるが活気などあるわけがない カチカチ コチコチ うぁぁぅぅっぁあ・・ 十二時 秒針三十三 どうやら時計塔の奥地には無限の階段倉庫があるらしい ので探し物の為に 自分は旅に出ることにした 果ても無く 彼を放ったままで 恨みの来ることを恐れ 走りながら
十三時 どうやら道に迷ったようだ ここは階段だ だが樹海のようにぐるぐるとまわることが出来る と すべての灰色の時計針が宝石になるが気にすることすら出来ない ようやく死が来ても 終にみつけられず 嘆き うめき 自分を抑えられず 儚い人間をあざ笑う奴をみつけ 生々しくゆっくりと消すように殺した やがて 十三時の裁判官の静かなる口元が おもむろに死を告げると 何も変わらないままの自分を発見して 恨んだ ――――――― 長すぎ・・づらづらと書き連ね失敬。
↑一応、その日感じたことと言うことで・・孤独を知り 夜空を知り ――――――――― じっくりと踏みしめたコンクリートロード 後にするのは 折られた足 近頃泣き虫さんが住みつきました 涙のかれんばかりの要求が激しさに なんとも 弱弱しい自分なんです しおしおとなる自分をみつめて 泣き虫さんは満足はしないんです ただ熱がある自分の 涙を糧としたいんです なんとなくは 最大の侵略者 星星の不平等に与えられる光 をみては なんとなくになってしまう 今日も踏みしめます コンクリートロード 暗すぎる夜なので未知の世界のようです 嬉しいと感じても 結局はなんとなくです 死んでしまうと考えても なんとなくで空を飛んでしまうのです
あ、コピペ失敗。。訂正はしませんが、失礼しました。
有為 在ること 為さねば生きてゆけぬ人間の 仕方なしに選んだ極限の力 空白から始まる世界の 当ても無く彩りを考える人間の力 あらゆるそれは 嬉しいことにすべてに価値がつけられる どうだろう やはり自分も嬉しいだろう 自然に喜びを振舞えるようにするが ぎこちない 無為が有為に変わる なんとなくで変わる それだから 今を嘆いてはいけない じりじりと照りつける太陽を呪うがごとく 耐え忍ぶほかは無い いつかを期待する自分、無為
朝から夕方まで その世界は孤独が支配する 風はいつまでも吹き抜ける 冷たさを帯びていた どんなに時間が流れても 空の上には何もない 見上げた理想は晴れたら消える 心地よく吹く青い風 歩けそうな雲に惑わされ 一歩踏み出したら 落ちるだけ 落ちるだけ 理想は夢想なの 落ちるだけ だからここで 静かな空の上 風に吹かれ 孤独のナイフを 一日中磨いている
切断 遮断 決断 好きになったその日から 貴方の幻さえ愛しく 夢を見るのが楽しみだった 砕けた夢は もう飛べなくて だから胸の中で 夢の夢をみて ゆっくり朽ちてくの さようなら さようなら ただ恋しくて ただ会いたくて 貴方がすべてで 貴方のすべてに夢を見て 震えて 狂えて 愛しくて 夢の中 私は歌う 優しさに包まれてながら 泣きながら 声を殺し 泣きながら 声を殺し それでも貴方の夢を ずっとずっと さようなら さようなら
直感できた 堕ちていく自分を 鐘の音は鳴る 別れを告げるため 今、空一杯に響き渡った 誰かボクをさらって 誰かボクを壊して 罰を受ける途中に何度も嘆いた 幻をみたのか ゆっくりと聖母が孵化する ボクは ボクは ボクは 貴方は 貴方は 貴方は 花が枯れる ボクは泣く なんで全部崩れてしまうの なんで枯れた涙が出てくるの 大空に残した螺旋よ 天をえぐって宇宙まで届け 花一つ守れぬ神よ、殺せ 枯れてしまったよ 花が ボクは泣く
100ゲット
(都合のいい時だけ出てきてすみません)
今まで詩を皆さんと共に書いてきましたが
ここで未熟ながら私の感想を述べたいです
>>94 焼き魚さんの詩では一番好きかもしれません。
正直この頃の焼き魚さんの詩は私には解釈できない
表現がありますが、それは焼き魚さんがどんどん昇華してるからと解釈してます。
詩に勢いが乗らせるということが得意な焼き魚さん、これからもどんどん独創的な世界を操って欲しいです
>>56 Buzzさんの詩が未だ頭から離れない 一番ほんわかでいて印象の強い詩でした
>>57 %さん ああ、なんか心から優しく込み上げるものがある、簡単ですがこの感想につきます。
>>54 桜さんの詩は影響が大きいです どうもこの頃小手先ばかりに凝って本音も語れないような
詩になってしまっていたのでこのような一本勝負の詩に大きく揺さぶられました。
いい詩をありがとうございます
101 :
焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/03/11 15:18 ID:GPWKu2kp
>>100 正直、書く度に堕落したイメージしか湧いてこない気がしています(ぅ
昇華・・はどうでしょう・・(苦
自分から閃いた事を書いているだけですが、
昔はもっと純粋だった気が・・(それもどうだろう・・
(素直になりたいものです。)(独り言お気にせず)
何はともあれ、感想、有難うございます。
102 :
焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/03/11 15:29 ID:GPWKu2kp
不思議なことがありました 孤独が終に終わりを迎え にっこり安心して横になったら ふっ っと手がみえたのです まったくとてつもない大きさで 何故そらにあるのでしょう とあれこれ考えを散らしていると 自然に そう まったく自然のままの自分が芽を出して まるでそらをすくいとっているみたいだね なんて言うのです 御前はどうして 今頃出てきたのか と恐る恐る聞いてみると ただひとこと 僕に足りない生きる力 を言葉にして託したいからだ と 語る彼が どうしてか必死に感じるので 大きく耳を傾けてみました 自信を持て 御前は自由だ と 激励する彼の背中から まったく違う あおい世界がひろがっていって 僕を 真っ白にみえる世界から救ってくれたのです 鎖がほどけて明日を待つ
104 :
名前はいらない :02/03/11 19:00 ID:9yfXQ7Yt
走ってきて ずっとずっと走ってきて 疲れて倒れて ふと窓を見る 雨のしずくがキラキラ光り 世界は美しいと とても美しい 回りさえちゃんと見ていればと 語りかける こんどは体をこわさないように 美しい世界をこわさないように 走り続けるばかりの日々には戻るまい
最近、へたれ詩だけど詩の制作の意味が違ってきた。 始めの頃は、伝えたいことがあってそれを一直線に述べてたけど 作り続けるとなると、なかなかそうもいかなくなってきた。 もう開発しつくした言葉操作と範囲では自己満足すら覚えず 新しい境地を目指そうとするようになった。 そのため、日々頭を悩ませ詩の制作とともに荒唐無稽な考えを具体化していくような 作業になった。そのため、メッセージに欠けるもの、よくわからんもの、小手先だけのもの になりがちだ。かといって昔に戻れるわけじゃない。 これから自分は、せめて人様に笑われないようなレベルまでは上げていきたいと思う。 他にも同じような人はいるのではないでしょうか?(ドキドキ)
緑の道は どことなく君に似ていて 愛した君は 私の全てに見えて 広くて気持ちの良い丘は 君の長所と似ていて 胸に抱いた 思いはなかなか伝えられず でも君は 私の心を見透かすような 笑みを浮かべてた 大切なものを思い描くのに 時間を必要としなくなった 美しいと思ったもの全てが 君に見えてきて 言葉にならないよ
が〜〜ん、「前の人がお題を書きこむスレ」で作ったやつだけど さきこされて逝き場がなくなったよ お題はピエロだった 切なさの感触は 意外に脆く消えてしまう ピエロは呟く 太陽を浴びたいと 大丈夫 大丈夫 目をつぶれば誰でも暗闇 目をつぶせば誰でも地獄 不公平の何も無い 自分から閉じた瞳だもの 貴方はピエロだもの 大丈夫 大丈夫 暗闇はいつだって幸せを照らしてくれるから ピエロに朝はいらない
吸いこまれそうな君の姿 満天の太陽は僕達だけを映し出す 心に1ミリの隙間がないように 瞳に1みりの隙間がないように 音に1ミリも隙間がないように 好き ただそれだけ 君の暖かさに触れ、自分の喜びを感じたのがとても嬉しい こみ上がった言葉はなんとも不細工だがより深く、君のことを愛するよ
このスレ(・∀・)イイ! 全部読んで見ます。 できたらなにか書きたいなー
110 :
偶然の鳥 :02/03/14 06:15 ID:rFdPXonz
良スレage
それは暗いビルの影 陽に当たる事なく 幕を下ろしかけた花の命で・・・ 美しく開花するはずだったのに 願い叶わず 何を失って何がこの世界に 残っていくのかを うっすらと予感させた 失われていく いつも憧れ なろうと思っていたもの それは冷たく高く陽を遮る物の影にいて 目をこらさないと見えない 誇る事を奪われた 哀しき美しさよ
114 :
名前はいらない :02/03/15 14:48 ID:MD2zvlbU
春・・・ 清き水たりて、また新たなる風によりて、古き地より優しき芽が生まれる その息吹に心揺れるは、また春の幻想なり
悲しい色に染めきって レモンの缶ジュースと キスをした 満たされてく 今宵も丸い あの月のように 我は行かねばならない 星降る夜空の遥か下を 辿る光りのように残した数滴 をしるべにしてゆく我ら、人間 突然 起きたショックなことを 突然 思い出し笑いしちゃったり そして突然 悲しみ色、一色になると決まっても 何がどうなっても 我は認めぬ 皆 同じ 酸っぱい人生 皆 感じる 酸っぱいレモン 我だけ みつめる 酸っぱい月 気が付くと 小さな太陽がひょっこりとして ふっと唇の先がふれた 冬の春 甘い季節
朝の眩しさ 全身に浴びて とても強い気持ち 一点の曇りも無く 裸足で歩み始めた 貴方への想い 苦いコーヒーは嫌い けど 砂糖はいらない ほんとの甘味を願ってるから ほのかな煙の向こうに 貴方がいる 幸せのメロディー歌ってる
117 :
つなぎ :02/03/17 02:30 ID:???
それは いつ終わっても不思議ではない程 ささいなことから始まった 始まりは終わりに続く それはいつなんだろう その時私は生きているのだろうか ああ、神様 私は一体どこへ行くのだろう 椅子にのっても届かない棚の上 一息吹きつけるだけで開く扉 何度聞いても覚えられない名前 羊歯の胞子の一粒が睫に乗ったことに気付く日 ああ、ここから何万何千キロ先なのだろう 足の指にも指輪
今日の何も無い ただ空が流れるだけ 僕は砂時計見つめ 時間を立つのを待つだけ 昨日も何も無い ただ光が逆転するだけ 君は僕を見つめ 観察してるだけ 明日は何がある ただ死にむかうだけ カレンダーを一べつして 爪きりを持ち出した 足の爪を切ったら身軽になった 今度は 時間を動かせそうかな
川の流れが僕に問う 行き着く果てはどこですか? 山の緑が僕に問う 零した残骸はどうしましたか? 空の風が僕に問う 線を引きすぎていませんか? 僕は人間です 自然に育まれた存在です 答えは、貴方達の姿です 川よ 山よ 空よ いつまでも憧れます
届くように 貴方まで 外は三月 ずいぶん時が流れました 息は白くなくなり 景色は色彩を芽生え 命が吹き出す季節なのに 貴方の涙 まだ止まらないのですか? もう止しましょう 優しすぎたあの人の言葉 もう忘れましょう 痩せた貴方の背中 もう一度笑ってくれたら 私はここに「いる」 なにも変わらない 虚ろな瞳 私を捕らえない 季節は流れ 貴方は旅立った あの人を探しに あの人を探しに 貴方は旅立った 一通の手紙 私を置いといて 届かなかった 貴方まで
ぴしゃん 世界が跳ねた 水面からおっきな水滴が飛び出すように 僕は自転車を走らせた まるで疲れを知らないように意識して 不思議だ 丁度 あの月の 直角に降ろした見えない線から まっすぐ 左右に広がるように波打って まるで僕に道を造ってくれたような 薄暗い雲 薄暗い町 薄暗い冬 今、駆け抜けよう 昇るごとく 自然と呼ばれるあらゆるものよ ともに行こう 僕は ピラミッドの破壊者だけど もう 貴方様を感じたから さぁ 未知を創ろう トンネルも創ろう 繋がることって素晴らしい すべてに意味がつけられて 未来へ向かおう ぴしゃん
まだ続くのか まだ続くのだよ 曲がる 曲がる 指が曲がる そしてボコンと膨らむ 時計も襲ってくるし ペンだって襲ってくる 襲ってこないのは奥にある心 に身を委ねていたけど やっぱりね 気持ち良いってのは悪い薬だね 癖になるし 依存しちゃう ・・やっぱり意識しないでね 続くんだ まだ続くんだ このまま壊れても続けるんだ アハハ
笑顔が好きだ かわいい子の笑顔は特に ・・ほんとは好きな子なんだけど 未だに引きずる阿呆ですから ――― 単純な俺 ささいなこと 自分にとって 特定の誰かからの 偶然の賜物 その時の男はみんなが同じ 野生と 理性と 阿吽の呼吸を繰り出して またひとつ馬鹿になってゆく自分 男は馬鹿が面白い そして必ず馬鹿が似あう ひたすらに馬鹿になって生き生きとした顔つきでいたい そしてかっこつけていきたい もしかすると 白熱する青春を生きる自分がみつかってない 笑おう
124 :
kanon :02/03/18 21:33 ID:Bce0RzvS
「雨のち晴れ」 音も無く 夜は訪れ 朝を向かえ 昨日のしつこい雨音と 暗い傘花は 風が連れ去ったみたい 手に入れた溢れんばかりの光 水鏡に今日の笑顔を映そう 眩しいほどに髪流れ 太陽に笑い声を飾ろう もし伝える言葉を知らないなら 口ずさめばいい きっといつでも思い出せる そのメロディーを 霧が晴れるように 花は一つずつ 涙を拭うように 空は少しずつ ただ歩けばいい 歩いていけばいい
ゴルゴの丘に犯罪者の群れ 救いを求めし者は石を投げつけ 人間同士の虐殺時代 救いの光は乱反射 眼が潰れ盲目と果てる 死に物狂いの自己信仰 発狂寸前の自慰福音 我武者羅の破壊崇拝 ライラの天使が舞い降りる ライラの破滅が燃えあがる 助けの代償は異端者の血肉 懺悔の時間は魔女衆の叫び 正義の証明は屍を超えた進化 幾千の眼球 幾万の生首 幾億の叫び声 古代から現代 生贄を作らずにはいられない信仰願望 天空は何も語らず ただ人類は屍骸の先を目指す闘争の傷跡
自分の足元に 野花が咲いていた たったそれだけなのに 今日も頑張ろう そう思える 咲いていたのは ちっぽけな野花
独りごとをボソボソと… ひょんなことから詩人と小説家の仕事して人と知り合った。 というかこっちは知ってるだけで、向こうは私のことなど記憶にないと思うが。 詩人というと「きゃっ素敵!!」といったイメージを持ってたけど まったく違った。やっぱりモノを創る人は変な人が多い。 ひげを生やし、いかにも勝気な雰囲気で 「キジカイじみた情熱だよォ!!」とか 「気合だけで勝ち昇る奴もいるんだァ!!」とか・・・ まあ、なんて感情の激しい人でしょう、ってのが第一印象でした。 でも言葉使いはさすがで、熟練者だなァと思いました。
「今日のお菓子は無垢」 おいしいお菓子が食べたくて 小麦粉、卵、嫉妬、欲望、獣性、寵愛、無常 すべてぶちまけて調理したら なんてことない 焼き焦げた赤ん坊が生まれたよ
静かなはずの者達は 何かを見たんだ だから泣き始めた 初めの者から 次に二人 三人と増えてって まるで波紋の様に広がって 最後に泣いた者は 最後まで全てを見ていた その波紋を見ていた それは何かの流行に 夢中になっているように見えた 何かたった一つの物に 獣の様に飛びつくようにも見えた 最後の者は最後まで怯えてた このまま拒んでいたなら もしかしたら今までと 同じでいられたかもしれないのに 最後の者は最初の者の波紋に負けたんだ オレンジ 黒 赤 紫 紺 黄色 色と色が混ざり合った空を背景に 人が生まれた
今日、友達と散歩してたら パチンコの看板に「海物語」って書いてあったんです。 で、真面目な顔して俺は… 「なあ、かいぶつ語ってあるんだなァ」 馬鹿だ…
ここから始まるんだろう 子供の頃より幼い時に見た 白く何も無い部屋 独りの自分 様々の種をばらまき 喜びの木が一本 苦しみの木が一本 悲しみの木が一本 この世界はやがて 色んな芽と芽が絡みに絡み 長い年月をかけては咲きに枯れ 咲きに枯れ 花びらを散らしては 黄沙を浴びて 葉に命を宿し 実に輝きを放ち 世界に咲き誇る 僕の世界は 一本に木に 様々な花が咲いている 枯れる時まで 命朽ちる時まで 無垢なる白い部屋 すべて死ぬときまで お預けです
132 :
煮魚 :02/03/23 02:51 ID:???
こんばんは・・・くまさんです。 スタイルいいですね・・・・魅力的です。 前彼さんがうらやましいですね・・・とても おいしそうなんですもの・・・・・ またの投稿楽しみにしてますね。
133 :
A BI SYE MA :02/03/23 03:41 ID:he1SEPBc
目は開かないし 毛布の中でドリルの音を聴いている 今日なんて昨日とおなじ 退屈を眺めてるだけ 諦めたりしないで 頑張れ 負けんじゃねえぞ 中身がない分虚しくて そしてよく響く だってダレカを励ましてるだけで 自分は動かないってわかってるから
覆い尽くす冬の空 曇り雲って雨まで降り 傘を忘れた振りをして雨宿り 雨宿りをする振りをしてちらちら隣を気にする 今日も今日のまま今日だけで終わりが来る せめて宇宙の流れに沿って手をつないで欲しい やっぱりね 過ぎた 彼女も過ぎたし 俺の気持ちも 言葉の帝王にやられてしまったよ なんて思わせてる今が やられている最中なのかもしれないけど 覆い尽くす君の身体 心がゆり動き簡単に窒息してしまいそうだ 曖昧ってやな感じだなと思いつつも 明日も笑ったふりして胸を突き刺す それでも生きるために必要な力を蓄えたくて 明日も君に笑顔で挨拶 それでも 何気ないということを 日常茶飯事に強制させられるだなんて 俺の心は半々だな
眺めるだけの夢 触れることのできぬ夢 夢の夢 宙に咲く 思い浮かばせる情景は天空 金雲の狭間に乗ってどこまでも突きぬける 風と共に 光の次元を目指す 開放を求めてた だけかもしれない それでも駆け抜けた 振り返ることの無く 近づこう 理想郷へ 光に包まれ どこまでも駆け抜ける 眺めるだけの夢 触れることのできぬ夢 夢の夢 宙に咲く 二度と昇れぬ夢の傷跡
何も書けない そういう後ろ向きナ 自信の欠けてる奴が 俺の駄目な欠陥部分だな この頃もうメロメロじゃん なにですら恋になる いかんないかんないかんなと 繰り返し懺悔したり頭ぶつけたりしても 欠陥部分 そんなふうに認めるのは反対だ 俺の半分は言う 前の俺はそんなふうにあったからこそ その姿勢が個性として成り立ち 皆と…ではなかったかと そういやそうだ もう半分は言う なんて流されやすいのだ どいつもこいつも駄目だなァと 思うたびに そこに新しい自分が 湯気を出して待っている
自転車で坂道をこぐ 猛スピードで サドルをめちゃめちゃにすると なんとこぎやすいことか 楽だ 風にも乗れる ふわっとして ちょっとだけ浮いて あの月のみえる虚空の空まで来ると 途端に遠ざかって 意地悪げに得意顔 行かないで 願い、仰ぎ見る自分は虚しく 河の上の砂利道から降り返り ちょっとドキッとした 死が待っている どうしてか水面から飛び出た鏡に映っている
雨が降り 地面に幾つも波紋 君と僕が刻んだ足跡の波紋 重なっては雨に消されて 余韻を残して 二度と会えなくなく君に 癒す言葉どなく 哀愁の影を残して微笑んだ君 僕は黙りきって 静かに想いを馳せていた 零れた涙 小さく波紋を響かして 傷つきすぎた君の心 零れた涙 冷たく最期を告げて 願ってる いつか君が祝福の鐘を鳴らせるように あの空のカナタ 君と目指した空のカナタ 記憶が鮮明に流れて 希望がやがて忘却される日まで 君と永遠にさようなら 君と僕が刻んだ足跡の波紋 重なっては雨に消されて 余韻を残して
人は 幸せを求めるほど人間らしくなるけど 人は 幸せになるほどが腐るのは何故 私は 旅人でありたい
子供の頃 単純な甘味を味わう お菓子が大好きだった 幸福の形 それは二次元的なものかと思ってた 時は流れて 様々な食事をいただき 優雅な味わいを噛み締める それでも時々 大人になっても お菓子好きなのは罪でしょうか
走った ひたすらに 気持ちよかった その時だけは いつもみたくバスを降りる 目の前の雨に少し怖気付く が 慣れたもので そんな顔で飛び出した そうしてそのまま走っている 時代の先端 時計の針の先端 雨のつぶてが突き刺ように向かってくるが 歯を食いしばって 足を大きく前に突き出す 次第に霰に変わっても ただ益々食いしばる力強さと 足の突き出す速さと長さが変わるだけで 終に雪を迎えても あの日を知っていたから 見惚れることはしなくなっていた やはり大人になったのだ 帰り道だけ
人からの言葉で よく傷つく が 笑っている よく笑う それが当たり前になって 実は嬉しかったりしてた それがアピールの源泉だった だけど ぴりぴりした毎日が続くと 昔の癖が出てしまって ふっとみると ぽろっと涙がおちていたりした きいろとあおではやはり明と暗らしく ずんずん暗い道を突っ込んでゆくと 悪い悪いとさらに追いこまれ なんだか果てが無い道に呆れてノロノロ歩いてる気がする いつの日か 戻り戻って 小学生に あの あかいいろに染まった 喧嘩っ早い生意気くんに
諦めの悪い花のように生きようと こっそりぼやく俺の影には 花束が渡されるはずも無く むしろその花は燃えていた 自分を否定して 他人からも否定される 自分を認識できないと人は自ら命を絶つ と言う先生の言葉を 何気ない冬の朝 バス到着時刻ギリギリのなか 手前に電柱のみえるところで 雪をみつめながら 靴ひもを結んだときに思い出した 諦めの悪い花のように生きよう 今日も赤紫の心で咲いて 一滴の美しさが海に染みこむのをみるたび 俺は感嘆の声をあげ あらゆる限りを尽くして ただ望むだけ ―――― あるがままに書きなぐり(w
相変わらず切ないっす、焼き魚さんの詩 よく心に響いてきます
恥ずかしいのは そりゃ勇気が足りないんだね それすら恥ずかしげに言った俺なのに よくよく考えてみると よくあんなことが出来たように思う 春 来るべきエイプリルフール ちょっとばかし勘違いされそうだけど 自転車を投げ捨てて呼び出しをしたあの時 燃える心臓は止まっていて なんだかその場所から逃げ出したくなるように誘っていた なんだかひと震えも出来ないように感じてしまった自分の世界のために 言葉が震え無い様にしてしまった し 真っ直ぐな言葉を真っ直ぐに言うために 真っ直ぐに見つめようと実行したけども 勇気だけが上手くいき過ぎて あとからラーメン屋で繰り返された 時の方が格好よくなった 思い出すとどうでもよくなりそうだけど なんとかふらふらしないように 明日も格好つけます 命あるかぎり
>カフェインさん 有難うございます。 しかしカフェインさんの詩は濃厚ですよね。しみじみと浸透してきます。 羨ましいです。やはり人格が・・あぁ。 薄っぺらい自分を嘆きます。 それでも足りくらいなんですよね。頑張りたいです。
147 :
うたた寝死人 :02/03/25 23:45 ID:56RYf5sQ
はじめまして。お邪魔致します(←節操なしです)。 外出先でふと浮かんだ詩。 「詩(うた)」 ↓*以降“うた”と読んでいただければ幸。 凛とした背中 木の息吹 あらゆる場所に 詩満ちて 金の昼も 銀の夜も お気に入りの詩 心に溢れる それは よく聞く詩でいい 思い出の 詩でもいい 自分のでも 誰かのでも どんな詩だって構わない ああその中に あなたを感じれたら ああその先に あなたを想えるなら ああその先で 私と出会えたなら ああその中で 世界に触れられたら
空は何も言わない 雨を降らし 大きな虹をかける頃には 僕は冷たくなっていない 花は散ってしまう 今ここで僕は独り 土と蟻と戯れて 自分以外の温かさを確認して 焼き付けたい 残された景色は僕を許さない 存在自体許さない 泣きたい 漣[サザナミ]に押し寄せる未来は 流れ着いた過去の残骸
>>いかいか、というコテハンに「書き込み禁止警告」が 出されました。ついに来るものが来たか・・という感じです! 詩板では、今回で 2人目の警告となりました。
150 :
赫い蝶々 :02/03/26 23:30 ID:+0ezwCla
『鎖の意味』 自分の首にぶら下げた十字架 両の指につけ大きな指輪二つ それには特に意味は無かった 私を飾るだけのもの、みっつ 鈍く光る『それ』は蛇だった 十字架に絡み付いている蛇と 私の指に巻きついた小さな蛇 私を飾るもののひとつなのに 私を美しく見せることはない 私がそれを望んでいないから 飾り立てても美しくないから だからせめて私に絡み付いて その身体を使ってその重みで ここに留めさせてほしいだけ 銀の鎖の重みが無くなったら 私はここから消えてしまう。
151 :
うたた寝死人 :02/03/28 04:01 ID:uT/vZgZA
「曇り空」 うらぶれた漁村には曇り空が良く似合う 赤や青のトタン屋根は寂寥感を増長させて 高台から見下ろす私の足を 前へ前へと動かそうとする 同じ光景眺めている筈の 隣の老婆の穏やかな表情に 肋骨に染み入る風が 自分の所為と分かっても 降り積もった雲は 待っても動かなくて あの日別れた 太陽は見えなくて それでもまだ 望みは捨てられずに 空への階段 陽光を待っている
152 :
moon :02/03/28 06:30 ID:I3iWuAPV
摘み取った 花の命が この胸に生きる 生きて欲しいと 願う はじめまして。 こんな短い呟きでも構わないでしょうか?
153 :
ポエ蔵 :02/03/28 09:35 ID:25NzQiok
はなの咲く ルリの空とのコントラスト だんだん混じる ねむりとの境界線 縦読み可!です。
太陽に咲く野花のように 切なさを映す夕焼けのようにに 夜空に輝く流星のように 自分を好きになること それが一番 やさしさは 自分から始まる
155 :
糞猫 :02/03/30 01:12 ID:hg2TBJoh
防波堤を歩く 背中にでっかいはげのある猫は 今日もコンクリートの上でうたた寝をしています 美味しい魚の夢を見て
この両のまなこが 「うたた寝」の文字に 異常に反応するようになった 今日 この頃
その日は晴れてて、 空が青くて、 教室で授業なんかうけてたりして、 ビブンセキブンなんてちっともわかんなくて、 ただ僕が気になるのは、 空の晴れ具合とその青さで
>>152 こんにちはっす、moonさん。
どんな詩でもOKですよ。
とにかく気が向いたらちょちょっと詩を書きこむスレですから。
>>153 なるほど…
縦読みかァ…
ただ
バランスの天秤の上
零れた記憶
画鋲で止めて
綺麗な
歴史の紐を
辿ってゆく
縦読み可です。
>>153 さん真似して御免なさい。
雑踏と雑音の世界 君にまだ未練たらたらの私は 君をすぐに見つけられた まだ愛しくて恋しい君の事を 変わってないね あまりのドラマみたいな偶然に 話しかけられず 君は私に気づかず すれ違ったから 心の中で君に囁いた 「元気そうだね」 君と居た時間は 本当は楽しくて幸せだった 不器用な私だから 言葉や仕草にできなくて いつか伝えたい 笑って伝えたい ごめんねって伝えたい ありがとって伝えたい ごめんねって伝えたい ありがとって伝えたい 大好きって伝えたい
≫160 カトリーヌさま。 すごい・・・な、なんか泣けちゃったよう・・・涙が・・・(涙) どうしてだろう、経験があるわけじゃないのに、なんか胸にきました。 「ごめんね」と「ありがとう」が繰り返されて、気持ちがすごく伝わってきたんです。
出会った頃のようにあんなにはっきり あなたが好きだなんて言えなくなった あなたを知るたびに 私の声は小さくなっていく 聞こえない程小さな声で 呟くことば あいしてる
163 :
ポエ蔵 :02/04/01 12:08 ID:9Asyb5DN
>>158 たてよみで他のスレでも詩書いてるのに誰も気がつかねえの
てづまりになるくらい面倒臭えのになあ
よみかたはやっぱりばらしておくべきかな?
みんなは真面目に詩書いてるのに遊んでスマン。
嘘つきっぱなしで サヨナラして 最後に悲しくなったのは 私一人だけだった 誰も泣かない様にとついた嘘は 私を誰も気づかない悲しみへと 落とした 何故今日を待てなかった? 今日は全ての出来事を 嘘に変えられる日なのに 私の言った嘘も 取り消せたのに 何で今日を待てなかった 「出会わなければ良かった」 愛しい思い出すらかき消したくなる もう会えないだろう もう取り消しがつかないだろう いつもそう 悲しむ前には 悲しい嘘がある 意地っ張りな私だから 今日は涙のエイプリルフール
「頑張る」 白い夕日よ 御前はみることが出来ぬ どんなに熱く、熱く 燃え盛ったり ゆらゆらしていたり してもだぁれも 気が付かぬ 永遠に あの白い桜の満開のつぼみを見ろ ゆらめく枝の節々から ささやく 恋のざわめきを 白い夕日よ 羨ましいのではないか だから こんなにも歪む所をみせつけるのではないのか 見えぬ姿にただ沈むだけの御前は 迷惑なのだよ そらに輝く星星にとってみれば しかも御前は 地上に落ちた桜にすら見劣りするではないか 泣くぐらいだったら 止まれ そんなに頑張らなくても良いのだよ
どこにある 私の居場所よ ここは懐かしの壁ではあるが あの頃よりも日差しが優しい あのころの私よ 御前は何処にあるのか もしやその辺に固まったままではないのか もしやもうすぐ壁色の絶壁から身を投げる覚悟でいるのではないのか 桜がもう咲いてしまったのに 御前はまだ葉で溢れているではないか あぶれていることが常であるくせに どこにある 私の居場所よ むじゃっとした騒がしさ ほわっとした陽気な匂い かちこちした慰めの愛 どこにあるのだ、私の居場所よ
焼き魚さんの詩が時々とてもすきです
とても幻想的とも言える空の色、あお 紫がかったこの色が とても綺麗に見えるのです とても現実的とも言えるこの世界のいろ、みどり 足並み適当に思えても とても明瞭としているのです 黒い斜線がはっきりと みえてしまう地を見下ろせば とても生き生きな彼達と 今にも死にそうな自分の顔が浮かんできて 常緑並木と小川がみえる 今日も流れて走ります
>>167 有難うございます。
勿体無い言葉有難く頂戴致します。。
淡い緑の夢が好き 大抵夢といったら紫だけど 自分にはペースが速すぎて手がつかない 好きというだけで怠ける自分 嫌気を刺す気力もないほどに エイプリルフール 今日だけが馬鹿げた戯言で一興を奉じる日 はめをはずした眼が終わり 明日からきらりと嘆く涙をみつめつづけなければいけないのだ
嘘をつく人が嫌い 笑った嘘をつく人は好きだけど 自分が笑えなかったためだけに ―――――――――― ぼやけた校舎に置かれた人々の 手をくっと握って催促した 私の顔が 妙に緊張しすぎて、涙目 二人だけで壇の上 木々もそらも隠してくれてる ざわめきさんから曖昧で 堂々とすれば男だね 瞳をみつけて赤くなるけど 馬鹿らしい嘘を本気で言いました 後から思い出すたび後悔の塊で溢れる記憶
ただ一言をきちんと言える人間になりたいのだ つきが染みこむ日落ちの渡り廊下で 落ちないように気をつけて 前周りをするふりをして君を見ました 相変わらず落ち着いていて なんとなく悲しげに思えてきたので 気晴らしに 男のトランプで騒いでいました するとこっちにやってきた と思うと隣の部屋で泣き始めて 俺は構わず寝たふりとトランプで手一杯をしていました ごろんと寝転んだときに垣間見た 天井から見上げた硝子ごしの空が 明るすぎるのか藍色すぎるのか わからないけども 星が一滴として見えず 渡り廊下に出て来てつきを見上げて恍惚とした じんわりと染みこむ月光(つきびかり)に愚痴をこぼした また明日も笑えなさそうですと
統一感なし。。↑ ―――――――― 語り尽くしたい 俺の全てを 氷付けのままで過ごしてきた心を 素直になれたらいいのに どんなに良いことだろう 一年後も変われない自分すら 変われる気持ちになれるかもしれない 人生に尽くしたい 尽くせるくらいの自分が欲しい そのためだけに生き、死にたいと思うような 楽を言っては行けないのだが 私は一生懸命でしか生きられないきがする よって人生全てに息が詰まる 他人が見ててもそうであろう これが人間にとって良くないことのひとつ
ここは思ったことをホントにぶちまけていいのかな? ド素人の私にも参加権はあるんでしょうかね? 返答を待ちます・・・・・・
>>170-173 どうしたのだろう?意味不明的に変わってきてないか?
なんつってスマソ。
あたっていますNE。なんつって。 全体的に意味不明が多いのですけどね、たぶん。 感じたことですから、やはりバラツキが…(違うな…) より感受性を高められるよう、精進します。
自分ばかり書いて申し訳。。 ―――――― 野生の花 荒廃した線路の傍らに 誰も買わない土地の片隅に 荒れ狂うコンクリートの波の境目から 野生の花が 花開く ちいさく ちいさく かわいかったり とげとげ とげとげ けなげだったり くしゃっ くしゃっ あわれだったり なんと全てが同情だったりする しかし気が付かないふりをする 純粋な気持ちというのは 誰も知ることの無いことなのだから だから僕はむやみにそらを見上げる そらが青く見えることが きっと何も知らないことなのだろうから 野生の花々よ みえないままの貴方達を 僕は世界と一緒にする
万物に命を与える 万物に名前を与える 万物に心を与える 花は季節を愛せ 動物は日々を愛せ 母は子を愛せ 子は母を愛せ 鳥は風を愛せ 魚は水を愛せ 全てを愛せ 優しく、そして穏やかに 永遠に吹き止まない風になれ 全てを暖かく包み込む 遠くから優しさを伝える太陽になれ 体を、そして心をも潤す 同じ所にとどまらない水となれ 全てを愛せ 優しく そして穏やかに
先はぼやけて何も見えぬ
這いずくばって水を一口 飲もうとするが
灼熱の太陽 熱湯は飲めぬ
さらなる先へ
さらなる未来へ
ただ生きるということは
生きるために [生きる]
蜃気楼が包みこんだ
自分の両脇に
頂上の見えぬ塔がそび立って
僕を見下ろしてる
ギラギラと光を反射
今に潰されそうで
砂漠一帯這いずって
ここまで来たような
乾きで喉が焼き尽くされ
水を一口 潤いを求めて
這いずって這いずって這いずった 四つん這いの[過去]
さらなる先へ
さらなる未来へ
>>178 いえいえ、よろしければどんどんカキコしていいって下さい。
むしろ焼き魚さんがいなければここまで来れなかったと思います
181 :
碧谷 :02/04/03 15:44 ID:gC1MwBV5
幸せが欲しくて。 温もりが欲しくて。 また、誰かを追い続けて。 そんなあたしの日記帳は、切ない恋心だけで埋まってしまった。 幸せになりたい、幸せになりたい。 貴方とだけ…
182 :
moon :02/04/04 00:55 ID:tLPxdBfM
目覚めると 君が傍で笑ってる 僕を見つめて笑ってる そんな夢を見た ありきたりだけど 僕にはとても 切実な願い……
毎度の苦笑いと向かう度 途方にくれる自分を見捨て そうすることでようやく (有難う 発する言葉の先に耳を傾けるものはいない もう既に 蒸発したかのような 煙だけが貴方の行き何処 示している) また笑って歩き出す 今度は寂しくならないように 失敗ばかりの人生でしたが 嬉しいこともあったから (そらの雲の割れ目から 突き破るように進む光りに憧れて そらを飛んでみたいだなんて 気がついたころから願うのです) 目指す先には果てがなく 在るのは道と後にする抜け殻のみ 止まることなく歩いて行こう 曲がりもしないでずんずんと 誰に言うわけでもなく 言い聞かせるように励ました
きらりと光る涙など
流すことは出来なかったけど
みてきたことがたくさんある
何もしてあげられることの無い
自分の非力さ!
分けもなく ちっぽけな自分は
片隅でしょんごりと動けなくなっていた
きっといまもそうなんだ
そう思う 事実がそうだと思う
そんな気持ちだけでまたしょんごりする自分は
「仕方のない」
ただこの一言にやられて
狂いたい衝動にすらかられて
月が出たら月ばかりみて
>>180 ありがとうございます。
そう言っていただけると嬉しいです。
ただ、ただ、僕は光が欲しかった。 平和という名の、美しい希望の光。全てを、優しく包み込む。 そんな光が、欲しかった。邪悪な、紅い炎の光ではなく。 脱出すべき手段もなく、ただ人はそこで消えてゆくのみ。 イミノナイコトとわかっていても、望みを捨てない者は小さな窓から脱出していった。 その小さな窓が、自分で自分を消すために残されたモノだと、わかっていても。 僕は愛する人たちに電話をし、消える決意をした。 消えていった人たちのことを、忘れないで下さい。 そして、光の温かさを忘れないで下さい。 邪悪な紅い炎の光ではなく、平和という名の美しい光の。 うーん、意味不明。駄目駄目さが目にきますね(涙) というか、コレは詩と言えるのだろうか、いや言えない。
「本音」の本と音 赤や緑や青や黄の 大小さまざまな知識の本 風に乗ってパラパラと捲(めく)れ 艶かしい文字や記号が重なるようにして流れ 脳を伝い血管を伝い 情報として身体に染み込む 別の世界からは 黒や白や灰などのモノクロの 長さ強ささまざまな音符 風に乗って揺ら揺らと流れ 紙から抜け出し本当の自由を得 脳を伝い血管を伝い 情報として身体に染み込む たとい もしたとえばの話だが 偽善やごまかしや嘘があっても ここは七色の世界と化して それらをすべて小さきものへと変え 気にさせることなど永久(とわ)になくす なにも心配など要らない 自分が小さくなることなどしなくて良い 素直になれるとは 素晴らしき事かな ―――――――――― うーん、ドンドン書いております。たぶん(苦笑
「差別」 ちいさな頃からやっていたやつ 神様からちょちょいとパワーをもらったやつ 夢に向かって度重なる血と汗で会得した人 見下すことなど出来るはずもない 力の差は歴然とし 悠々たる権威で毎日殺されかけるのだから 私は才能を欲しがりはしない あればあるだけ良いものとしか思えない いやらしいように聞こえたのなら まだ私の中は汚れていると言うことだ 元来人は汚れているのだと耳にする 私も口を突くような真似は出来ないがそう思う 世界という物差しを消してみたい きっと上手く人が触れ合えることだろう 自然の中に溶け込む事だって可能かもしれない 昔から平和の文字に憧れて 目を輝かすこととは反比例した現実を直視してきたけれど 頭の中にちょっとでも置いて置けるようなことが出来れば その点だけは幸せになれるだろうね
ちょっと意見を聞きたいんですが 批評する人が少ないと言われてるこの板で 今、様々なスレでできるだけ批評しようと言う運動が立ちあがってます。 そこでここのスレはどうしましょうか… 個人的には、気分的に日常のものを書きこむこのスレで 批評はあまりしたくないのです。 人を認めさせるために詩を書いてる訳でもないし 「なんで日常的に思ったことに批評するんだい?」という感じに… ただ、最初にいった通り、批評する人が少ないのも事実です。 どうしましょうか。
うーん、批評運動の波に乗るべきか… kanonさんのスレでは、分野をしぼって批評されていますが… ここもそういった分野になんとかでき…ませんかねぇ? ただ、カフェインさんの個人的な、>気分的に日常を欠きこむ〜 には賛成なので、どうしたものかと。…聞かれてもお役に立てませんで。 分けるのは難しいかなぁ・・・・ うーん、なんとでも決まったら従えますけど、本当、どうしましょう・・・ なにも意見だせず…
やはり、やってみるべきでしょうか。 できないとしてもできないなりに。 となると分野は…いや。 他力本願ですが、もっと他の方の意見が欲しいです。 いかがなものでしょう? ご意見を。
191 :
碧谷 :02/04/06 00:33 ID:???
指と指を重ね合わせ… あたし自身を覗き込んだ。 何も見えないけど、コレがあたし。 ちっぽけでも生きているあたし自身なんだ。 鏡を見つめ、ふと思う。
空がちょっとくすんでて なんか雲も雨雲っぽくて 雨がふりそうだって思った けどいつまでも、いつまでも 雨、降らなかった
う〜ん、意見が見事にでてきませんね それじゃ、従来通りしたい時にするってことでいいのかな どうでしょう、焼き魚さん。
194 :
焼き魚 :02/04/06 21:54 ID:???
うーん。微妙ですね…(すみません… したい時にする、、たぶんその欲求など自分は来ないかもしれないので…(苦 批評などはした事がない方がほとんどらしいですが、(自分などまるでそう) 「感想」と「良くなるための何か」って感じなカキコで良いのでしょうかねぇ… まぁ、つまりアレですね。フィーリングなんて代物なのですが。 ・・それぐらいなら義務付けても構いませんかねぇ…常連コテハンさんとかに(ぅ いかがでしょう、、、なんて二人で話して・・・ 決めちゃって良いですよね、カフェインさんのスレですし。 う〜ん、なんだか責任転嫁風に。
195 :
傍観者 :02/04/06 22:29 ID:???
そうなると、このスレ全てはキツイですね。 200あたりからということにしてみては?? ↑あくまでも・・
う〜ん 悩んでばっかりですねェ… 何か書いていいか、いざとなると… もし従来通りなら 自分もその欲求は滅多に来ない気がします それじゃ、批評されたいか、されたくないか。 俺はここに載せるのにはされたくないっす!!(エゴか?)
197 :
傍観者 :02/04/06 22:44 ID:???
ゔ〜〜ん・・・・(w それならばこちらのスレはそのままでよろしいのでは? 批評の波があるとは言え、人自体はそれほど多くはいないはず。 こちらのスレは、こちらのスレの主旨を、重視してはいかがでしょう??
>>197 同意です。
批評をするスレになると気軽に書き込みが
出来なくなったりするのではないでしょうか。
というか個人的には詩は批評してはいけないような
気もしなくもなかったりするもんですので。
なんかいい加減ですいません。
199 :
焼き魚 :02/04/06 23:27 ID:???
うん、なるほど。
>>197 さんで結論というカタチにしてよろしいでしょうか、カフェインさん?
おお、新たにカキコされてる… それでは傍観者さんの提案を結論とさせていただきます。 (私が200とっていいのかなァ…)
皆さん、意見ありがとうございました
202 :
好色 :02/04/07 21:03 ID:1MvT55B5
見守る 見つめる 勇気を持って 自分も自分の仕事に(誇りと)自覚を持つし 今の日本 来年の日本のことも少し考えて あとは昨日みかけたメッキ工場の トタン屋根ののき下を道のど真ん中でじっとみあげている公園白猫のじゃまに ならないようにそっと背後を迂回する僕の静かさ・・・あっ こっち向いた・・・ じゃあおいしいもの少し分け合おうか。 今日だから吹いてもいい風がある・・・うぐいすの子供は鳴き方を既にマスター 済み・・・その風にのって南へいける。くるよ いつか想っていた タンポポの種の フワフワした時を楽しませてくれる強いやつが。
203 :
好色 :02/04/07 21:08 ID:1MvT55B5
今朝 目黒川に鵜飼の鵜がいたよ。なんか大きくて艶黒くて首が長かったからそのはず。 もぐったらなかなか上がってこなかった。しょぼい泡沫がその位置を教えてくれて、で、 3分くらいしてあがってきたら一瞬でまた潜ったョ。視線がぬるかったようだ。 まだ桜の花びら浮いてるからあの風味知ったかも。
204 :
好色 :02/04/07 21:28 ID:1MvT55B5
今日の空きれいだね 名前ついてそう ・・・ と昨日の朝 メールしてた
205 :
(kau-a) :02/04/07 22:15 ID:fHQBYTLL
赤 水溜りの中 朱 黄昏は光を染め 紅 疎らに広がる 赤 そんな色は存在しない 朱 黄金は存在しない 紅 全て「我が命」で染めるから
手をつなげば 温もりは伝わるから ほどきましょう 冷たさも伝わるから いいえ、気持ちが紡ぐから つなぎましょう 君の冷たさは僕の淋しさ つなぎましょう 僕が「君を好きだ」と言ったら 君は「二人好きだ」と言った 春疾風[ハルハヤテ]が告げる 眩い恍惚よ 恋人達だけの空間を創造し 満開の桜を咲かせば 小さな 春の訪れです
幾何の繰り返しというのは 結局 ふりだしに戻るということ もし絶望が絶望のままなら 過去はいらない もし希望が希望のままなら 未来はいらない いつも空が曇りなら 叫べばいい 太陽よ目を覚ませと それでも曇り続けるならば 毎日毎晩 叫べばいい 時間の経過が 「晴れ」を呼んだ しかし ずっと叫び続けたバカがいるなら 叫んだ奴の勝利である それを、奇跡と呼ぶ
208 :
好色 :02/04/08 19:40 ID:xveV4Id7
なんか湿度高いし もう7時半だし でも東京タワーの明かりが見えるから靄はでてないんだろう 湿度高いのはこの部屋だけ? でも外出たら風強かったりして でも明日のランチは15分先の南仏レストランだから アンチョビソースがお気に入りのトコだから 早く外出て明日の天気の予想を肌で感じてたい またかよevent driven error!!! 落ち着いて・・・今夜は2 week前のルビーグレープフルーツでFixしよう
眩しい光を浴びて 私はどこへ行くの そんな予定はなかったはず そんな君の所へ行く予定は なかったはず 君と過ごせば 今日はもっと素敵になる 君が笑ってくれていれば 眩しい光、永遠のものとなる 永遠の道を この手にしたい その道はただ 君が必要なの 手の平で転がるボールは もしかしたら 今の私にとって 一番必要な物なのかもしれない だからね、やさしい笑顔で そっと落とさないように転がしてみるんだ 飽きるまで・・・
210 :
好色 :02/04/09 21:32 ID:m+t69/1T
昼のコルドンブルー 夜の凛 を尽くしたシャワー後 コントラスト 調和を今日の湿度と夜の寒さが乱した 胃袋の中の夜の存在感 嫌いな血の流れの向き 今日の結論急がなきゃ もういい 今 あとすこしのこっている 今 血がよどんだころは いつもの今日がとっくに来てる ドンドン カンカン もう少し迷って この血の勢いに乗って /ただ単に食いすぎて判断力が無いのにまだ今日は3時間 残っている 今日は食いすぎた日と決め付けたいのに3時間 は中途半端だと判断力ないのに感じていて眠れないアホっぽい心境 おとといくらいから入れさせていただいてます。昔ランボーの 日本語訳とか好きでした 中原中也のカタカナ音の詩も好き でした とか思い出しています。 みなさんきれいですね。みなさんの直筆のテキスト見てみたいです
まったりとする午後の休日 まったりとして犬と散歩 道行く家々に ひょっこりと子供が現れる ちっちゃな犬でも おっかなびっくりな子でしたのです おずおずと優しそうな手でなでてくれました しっぽをふって眠そうな子犬 子供は言いました 「あのね、お兄ちゃんのうちの犬と名前同じ犬ね、 道路で車に跳ねられちゃって、あそこのところにいるの」 みれば写真と仏壇でした 犬を抱いたまま なんだかクッと来てしまい その後は 何一つ 会話を交わせませんでした
212 :
好色 :02/04/10 12:13 ID:tG2Fx5+d
おはよぉ。 今日は君に会えなくてさみしいから 来るとき見かけた花の色と 鳥の鳴き声のカウントから始めようとしたら 君からだよ♪うれしい。 毛繕いから始める。 /恋の季節の猫の話題を振られて しおらしくしているらしい
こんばんわ、好色さん 好きだった詩人はランボーと中原中他ですか。 中原中他については教科書ぐらいしか目に通してませんが ランボーは私も好きです。 独り言葉をボソボソと… 今日、なんか自称学会に属してる詩研究家という人と話しました。 ショックを受けたのは名作とはなにか?ということです その人曰く「名作とは読み手の洞察力が深ければ深いほど感動を受ける 意味するものが底なしの詩であり究極の抽象美である」と教えられました。 この言葉を聞いたとき今まで小難しい言葉と優しい言葉について考えてたのが アホらしくなってしまいました。 話し半分は難しくて覚えてませんが、その人には詩の原点を教えられました。
白紙人間 気持ちが晴れるような真白 それでも真白に気持ちは移らず ただにこやかに 毎日の繰り返し いつ何時にしたって 人々と言葉を交わす時は やっぱり とろけるくらいの甘い笑顔でいよう なんて決めていた自分なのですが はっ として自分の奥底をみつめてみると なんと真白の立体のポンプが出来上がっていました あらゆる血管を直してくれるかのように 真白なポンプからは真白のペンキが流れ出して 全身を真っ白な人間に変えて まだやりなおせる未来を見据えて ほっとするのもつかの間で 人間に見つかってしまいました もちろん黄色の とろけるような笑顔は 真白な透明人間の笑顔 伝わるはずもない 真白に響く笑顔の面影
桜の季節も終わりを向かえ 今宵もまた真白な桜は 入り乱れた夜の色に溶けこんでしまって とてもじゃないけれども 空虚に満ちた俺を砕く力すら失ったようで また 冬の桜が来る事を期待しながら 時を待つ ――――――― 独り言…モソット(w 怖いくらいの勇気に溢れることを期待する自分がいる。 実際は周りを伺うだけで何一つ、駄目。 離任式でかの先生の言った、 「十代は二十代のために、二十代は三十代のために.....」 「まとめて1週間分の食事をするなどキツイに決まってる、 毎日こつこつ消化する事が大切」 を思い出しながら、生きてみようと思う。 ナンチテアマリナニヒトツカンレンガナイ、やはりこれは、独り言。
全身の悪寒を奮い立たせた冬の終わり 是が非でもねらいを済ませるべきだった事が 幾度と無く訪れる無気力と相重なり 荒廃した自分の立つ線路を 止めど無くながるる冬の風 もはや浴びる事は出来なくなる 人間の一年間の大きさと来たら 涙で身体中を拭いたくなる 好きな何か 淡々と日々去ってゆく 寝息すら聞こえず 面影の破片すら拾えず 何一つ分からないことだらけの春 迷ったら桜に縋(すが)ってみよう 早く夏にしてくださいと
目がさめました こんな夜更けに今更ながら痛烈に感じていた 言葉の羅列の安っぽさに目がくらくら回っていて 平衡感覚を掴めない状態で一輪車に乗っていたようであった 明日からはきちんとした手順を踏みながら またからかよなんて自分で突っ込めるほどミスをした それだけ月の涙を味わうかのように慎重になったと思えばそれで良い すべては自分に言い聞かせる 私はきっとそうでなきゃ
218 :
好色 :02/04/11 03:21 ID:FWGatLZT
目黒川沿いの桜を俯瞰で手にとるように見れるNew city裏の話をして この娘 あそこまでランチに連れてってあげればよかったな とか ディナーの帰りにあそこ行ったらどんな景色だったかな とか じゃあ 来年の今ごろ 行こう なんて口にして 結局それが元で 本日が 来年のこと口にしたのが今年初めてだった日になって いつもどうだったっけ いつごろどんなテーマがそういうことになるんだっけ 早すぎ?遅すぎ? とか気にしながら 暗がりの花の色の昼間 どうだったっけ こんなこと気にしたこと 生まれてこの方あったっけ まで広げて・・・・そんなとき背後で犬が 遠吠え 15mくらい背後 民家なしあたり 散歩の犬 まだ吠えてる さみしい どんなとき吠えるんだっけ 家の犬は救急車といっしょに吠えてたけれど こいつは一人だ まだ吠えてる 寂しげ 隙をつかれた かのように 彼の顔を見れず 振り返れず そそくさと で さきまでの やめて いつもの 平凡な帰宅 明日のことなら慣れている アンティパストとパルミジャーノリゾットだっけ に戻った 瞬間の出来事
219 :
好色 :02/04/11 03:33 ID:FWGatLZT
詩人ならではの生活 詩人だからの日々の作業手順 ..だからのトラブル対応法 ..ならではの切り替えし ..ならではの攻撃方法 ..にとっての幸せの瞬間 ..としてのリコメンド ..的お金の使い方 これで、勘弁してください をやってみようか とりあえず 月と木にしぼって 楽しかったら成功
220 :
好色 :02/04/11 04:22 ID:FWGatLZT
>211さんへ 自分で書いたやつ読み返すのが好きなんですがたまたま近くにあるのでいつも 読んでしまいます。で、いつも みれば写真と大仏でした と読みそこねて勝手にイメージして楽しんでいます。
221 :
好色 :02/04/11 12:40 ID:QNhOVs9z
しずかなお昼 今日は工事中のV towerの右上でたわむれているカラス3〜4がいない この時間じゃなかったっけ じゃなくてそれ最後に見たのいつだったっけ あれ 電気ついてるじゃん あ 仕事今日なにしったっけ これから午前の分しなきゃ あ 4時に退社するメールしたっけ ...ああそうだ 今週は何かした。いいやこれで。
222 :
好色 :02/04/11 13:05 ID:QNhOVs9z
いけないことがありました 雨がザアザア ぬらすぬらす 子猫と屋根のない場所で ぬれてしまう 雲の真下で 途方にくれてはいけません いまでもそれがいけないか 誰に聞くでも恥ずかしい 記憶の底の天(アマ)水の線 残っているのはなぜかしら /たった今から日本のために仕事します あ トイレ
223 :
好色 :02/04/12 08:01 ID:hoa6mJjF
昨日の35年熟成バルサミコ酢といちごの組み合わせの味覚がライバルの 今日の雨の日 どれくらい戦えるだろうか 楽しみ
小さい 小さい そして幼い だけれどここに存在する その小さき者の力の炎は いつ誰に消されるかはわからない 保障されていない 皆同じ 皆小さくて小さくて 何もできない弱いもの だけれど その存在は 濃く そして儚く 強く そして大きいモノ・・・
225 :
好色 :02/04/13 03:35 ID:o+SOUebx
一言ぽつんと失敗 残った 僕しか知らない 心のかどに 一睡経っても ちらちらしている 二食摂っても もんやりしている 一篇詠んで それでもいたんなら まぜてしてしまえ 忘れられない悲しみ達へ
悲しみまぜて真っ青に 苦しみ混ぜて深緑に 楽しさ混ぜて黄色眩しく 嬉しさ混ぜて赤色桃色 怒りは最後の隠し味 ギリギリまで粘ってみよう 全部混ぜたら食っちまおう 統一された自分のために 七色の自分はもう居ない だから全て食っちまおう 全てを吸収 良いトコどりで 食らえ
227 :
好色 :02/04/13 05:20 ID:o+SOUebx
忘れてしまう出来事は 新聞紙にでもメモっとけ 忘れてられて 一人で帰る 雨にうたれっぱなしのような気持ちは いつかのなんかとの出会いで 連れ戻されて めぐる とか じゃあ また とか あいかわらず とかに見送られて また 何色かに塗られて 一人で帰ってくれ 見送られるのも忘れられ は 折込済みで
穏やかな日にあなたは どこへ行こうとしていたのですか いつも忙しそうに 私の目を盗んで出かけた 家族に内緒はなしよ いつもそう言っていたのに これからあなたは ドコへ行くつもり 机の上においてあった手紙は 誰に書いたのですか いつも一人だったけど 今夜から本当に孤独みたい むやみに笑わせないで 周りの景色ゆがむから 昔買ってもらった ぬいぐるみはまだある 昔読んでくれた絵本は 本棚にしまってあるし あなたはどうしてこんなにも 鼻の奥がツンとくる 良い香りを残して行くのですか 行かないで
229 :
好色 :02/04/13 20:10 ID:IR+pmKji
いいところ すきなところ 笑い はねる 会話 おとといのこと 来週のこと はねかえる こころ やさしいって いわれる ふつうに ふつうに 短い逢瀬 いつでも もう ずいぶん そして ずっと 笑顔 口づけ
230 :
名前はいらない :02/04/13 20:26 ID:z+Wa+7AA
心の綺麗な人は いつも気持ちが晴れ晴れとしている たとえ、自分を否定されたとしても 否定されることを 恐ろしいと思わない鳥が 急に翼を失ったとき 否定されることが 何よりも恐ろしいコトだと 感じるようになるだろう ただ、 そんなことは 気持ちの一部として 留めておくだけでいい いつか、 その破片が 連なってゆき 気持ちとして 動き出すだろう
231 :
名前はいらない :02/04/13 20:29 ID:IR+pmKji
*
232 :
名前はいらない :02/04/13 22:04 ID:FbRvwE/5
暑い午後だった 砂丘を登ると前方に青い海が広がっていた 私は海面から顔を出して突き抜ける様な青空を見つめていた 身体が融けて意識だけが空に浮んでいた 私は目を閉じて夜を待った
233 :
名前はいらなひ :02/04/13 23:14 ID:pzHoFFw9
カリキュラムに組み込まれ 僕の一日 無意識のまま アイドルが好きなんだ 本当は大嫌いだ 身震いする ヘッドフォンからは大量の変質と微量の音信号 肉が好きなんだ 本当は大大大大大嫌いだ 魚命 途方も無いだろう残りの人生を一瞬の快楽に捧げたい って言うか死にたい死にたい痛くなく死にたい 猫の寝顔に誘われて 寝るわ。って言うか
234 :
好色 :02/04/14 09:14 ID:XlB5OZRB
生きてきた 歳ほどの かたづけ 上へ 上へ 埃の方は いろんなとこに ちらばる ちらばる べったりしている 日曜の朝のような こびりつき は こんな おだやかな しずかな 光の日には よく見える あそこ こちら ぬぐうときに そっとしておいてあげる なんて ことば づかい 変 また 今週も まっさらな あたまから より 積みかさんだ 楽なほう 選びそう なんか もっと 別の やさしさ うちのめし カラー だれかが死ぬとか 生きるとか だれかが また 生きる 僕の明日をそう呼んでみるなら 今日のかたづけは あしたになったら しなくてもいいことに なってたりも 毎日毎日 誰かが 僕を 今度は こっちで生きる 経験する はなしだけ 聞いて 生きない やつも いたり いろいろ で よしと
235 :
好色 :02/04/14 23:07 ID:r3HWYb/8
それでいい それでいい 誰も口にするな 聞かせるな 今日だけの 赤い失敗 青空の元だったかも知らず 見てたのは 赤い色だけ この赤を得たかった その時を 忘れさせた 昼の ここちよい ひかり があった それでいい と話し掛けていた あかるさがあった 日 /本日朝 買った 静岡いちご 章姫 が長っぽそくて半分以上ふにゃけてて 全部凍らせたら なかなか立派に固くなって
236 :
% :02/04/15 02:05 ID:???
どう笑えばいいのかと 無駄な疑問が支配をします だからといってはなんですが すこし私が生きていて すこし貴方が生きている 今の状況を率先して 思い切り ばかなふりをして 白い目で見られた そんな生活を二人でしましょう いくら私たちが 身障の上であるとしても たんぽぽの綿毛を飛ばす その瞬間には 猫背であるあなたにも 腕が半分なかろうと 目玉がない事にさえ 誰も叱ったりしませんから
237 :
好色 :02/04/15 07:36 ID:jdP+wm5z
そこの世を 覚えず 知らず ただ わかる 追われることで ひとりのふりをできなくなり 追われ始めると もうちがうのでおわりだと おわかれだと だから うぐいすの鳴き声 聴けた 朝 なんか 黙ってないで 見ない振りしてきたライフラインの上の今のコンディションを 唱和でもするのが 礼儀 とか バランス
238 :
好色 :02/04/15 08:01 ID:jdP+wm5z
いつも さける くさい人 きたない人 でも 接さざる時がこないと 誰に託すつもり 部下でバカが配属 異臭な上客来 不幸を嘆く 凍る心 だから切り替えし ここで学ぶ 何度でも凍ってみる そして解かす
239 :
好色 :02/04/15 11:05 ID:67a0AI09
迂回 初めて嗅いだここの森の草の草臭さ 抜けて 眼開けた 初めて歩く 滝のくぐり通路 しぶき 階段だらけ 日当たりのまん中 あと29日 もうこの出会いで 新しい記憶は満足 今日は帰りにもういちど 他所(ヨソ)でがんばって 思い出になってきたころもう一度 /植木屋の高い木の剪定作業のため通行止めになってたので迂回したら 3年近く歩いていたのに迂回路で初めて出会った滝のくぐり通路のこと
240 :
好色 :02/04/15 12:30 ID:/3w6UKwL
みぃちゃんに出くわした朝だったな いつもの背丈、髪型、リュック、ポロシャツもいつものセンスの横縞 右手にもつ文庫サイズの本 携帯辞書だと思う 取り上げて 確認して 自己紹介もして だっこして さよならして そんなのが気楽にできる Status とかにあこがれつつ コート脱ぐ 暑い 朝 が今日あった /一度でいいから福祉関係の仕事してみたい などと女の子に話すと なんかいい男になった気がする ぅ〜ん...
241 :
愛新覚羅 :02/04/15 13:47 ID:nMzhZuC8
卒業アルバム(英子ちゃんに) 1 入学試験を終えた帰り道 一両後の車両に君がいた 友達とおしゃべりする君の横顔 その横顔が脳裏に浮かぶ度に 「かわいいな」という声が聞こえる 合格発表は昼すぎにみにいった 入学式は既に始まっていた しのびこもうとしたが君にみつかった 君はクスクス笑った 高校生活は大失敗で始まった
242 :
愛新覚羅 :02/04/15 14:17 ID:nMzhZuC8
白い太陽 4 女学生の集団が目の前を行く ぼくはすまして君を捜した 公園の向こうに太陽の塔がみえた だがお目当ての4組もとうり過ぎていく 1年ぶりの二人のデート ぼくは悄然として芝生にすわった 雲もとうしてみえた太陽はその影も消えた 帰ろうと思った時ぼくの横に君がいた
243 :
愛新覚羅 :02/04/15 15:17 ID:nMzhZuC8
白い太陽 4 僕たちのデートは君の友達の支援があった どうりで女学生の視線が気になった デートの時間は3時間に増えた ぼくは大急ぎで予定を建てた ぼくの高校には自慢できるものがあった 水深6メートルある伝統あるプール 冬には絶好の釣り場となる 君は光の中にいた
244 :
愛新覚羅 :02/04/15 16:06 ID:nMzhZuC8
卒業アルバム 2 高校生活は学園闘争とともに始まった クラス討論 全校集会が繰り返された 全校デモには多数が参加したが 全校ストの参加者は10名に満たなかった ぼくはビラくばり専門の広報担当だった まちにまった君の登校時 君の前に立ちふさがりビラを渡した 君の評価があがったような気がした (注 本人談によると余計馬鹿にしたそうな)
245 :
好色 :02/04/15 16:07 ID:jO2oAmoE
ちいさく ささやく おもしろいこと 今日は あわい青シャツだね 笑ったほそいあごあたりの ファンデーション 仕事つまんない? (でも学生には戻りたくないよね) もう結婚してるから もう (おいしいもの食べに行こうよ) 楽しみにしてます (うん)
246 :
愛新覚羅 :02/04/15 16:35 ID:nMzhZuC8
卒業アルバム 3 キャンプファイヤーの出し物は金色夜叉にした お宮役のぼくは何度も突き飛ばされた ぼくはその間 君との間合いを計った 最後のヤマアラシでぼくは場外に吹っ飛んだ 君のいた場所には何故か自転車があった 帰宅途中の公園で君とデートした 君は用心深く友達同伴できた ぼくは知ってる限りの星座を披露した 君が一人になるのをまって好きだといった 君は笑顔が消し うなずいた
247 :
好色 :02/04/15 17:22 ID:/3w6UKwL
>246 なんかまとめて自叙伝書きたいんならスレたてれば!! というか最近ここには以前の人いなくなっちゃったし 勝手に書きすぎた点 反省しています。 私も勝手にスレたてさせてもらった方がいいのかも... すぐ荒らされそうだけれど さらば 楽しかった ささやかなこと で立てようかと思います
248 :
愛新覚羅 :02/04/15 17:33 ID:nMzhZuC8
白い太陽 5 恒例の妙見夜行登山の日が来た ここ数年ぼくは持久力をきたえていた その努力は何の成果もなかったが ぼくは君に男らしさを売り込みたかった 40キロを過ぎた地点で君は女生徒にまじって合流した 列が乱れた 顔見知りの女生徒が飛んできた 誰かが足を挫いたらしい 残り30キロを ぼくは君をオンブして歩くことになった 君は軽く ぼくは安心した ぼくはただ幸福だった 夜明け前に山頂に達した 君の弁当がおいしかった 日の出の時刻になると 足を挫いた君は肩の上にいた
>>276 好色様
そ、そんなことありません....
僕も以前よりたくさん書いてきましたし、
たくさん書くことを咎められるなんてまずないですよ。
まぁ、このスレの主旨が日常生活の中のふとした一場面、ささやかなる世界を
書き連ねていくと言うものですし、毎日思う事が一つ二つだ、という方が多かったのでしょう。
それに、他の方はどうかしりませんけど、少なくとも自分は最近忙しくて、
なかなか書きこめる機会がないだけなのですから。
どうかそのまま、続けて頑張ってください。
長々と失礼しました。時間空いたら寄せていただきたいですが。
蠢(うごめ)いている自分の頭 複雑に入り乱れてゆく 蜘蛛の巣めぐらすように繰り返す糸はピンと張詰めて 入り乱れる最近の自分の安直さに自己嫌悪 安直な考えで人を救えぬ自分の自己嫌悪 偽善だか素直なんだかわからぬ自分も自己嫌悪 人生に負けは来る だがどうでもいいだなんて奴に負けてたまるものか たとえ自分が壊れても、決して あらゆる全てを言葉に出来る詩人になりたい 今になってみてものすごく憧れる自分に気付く 優しさなんか二百通りくらいあって 笑顔の表現が自分を笑顔にしてくれるのだろう 緑を緑とわかるのだろう 浸る事をしたりするなかでも 上手に世渡り上手なんだろう 乱れつづけて半日ですが 私は生きていけそうにありません 詩人を目指さぬ限り
俺は言葉と戦っている 夜暇になる時はいつでも 俺は言葉と戦っている 汗を流して筋肉がはちきれるくらい強い世界の中で 俺は言葉を勉強しなくてはならなかった 俺は言葉を放つ 意地悪く上品に 気持ちの込める言霊はほぼ最強に等しいのだが 日夜戦う間に いつのまにか何一つ見当たらない もちろん言葉が いや言霊が 人が居ないのが肌で感じる 五感のすべてが孤独を感じている 私がここにいない気さえしてきた そうか言葉に負けたのか なんて思ったが 全然見当はずれもいいところで 言葉さえ生きていない大地をただ、悠然と歩く 何年か孤独を続けても 得るものも 知るものも 自分の言葉さえ 何一つとしてわからないという言葉に支配された また(自分は何一つ成長していないのだが)時間が地球の上で流れると 青い地球のてっぺん当たりに凍ったままの言葉をみつけた 真っ青になって凍え死んでしまったようだった その主(ぬし)も息絶えた形跡をみつけた 見ているとだんだん自分も死に向かっている気がした きっといつか どこかこの星の奥地から 言霊をみつけるためにさ迷う事を決意するモノがまた生まれてくるのだろう それは言葉なのか人なのかわからないけれども どっちにしても俺が悔しい事に変わりはない と思うと 再び死に向かうための矢印が消えた気がした
252 :
焼き魚 :02/04/18 22:24 ID:???
「星を追う」 夜まで忘れた洗濯物 慌しく外に出る 途端にゆっくりする自分の目は 惚れ惚れする藍の空を見 細かな星がちらほら光るのを見 蒼くて藍な 別世界に 物干し竿を掲げてみた オリンピックの人々のように ドキドキしている夢見る機関 私の大事なビー玉は ごてっした車を山積みにし 踏み台に利用して私が飛ぶと どうにか指先がかするくらいで そのうちひょいと星に乗れるんだ なんて息切れながらに力説するのだけど 私はどうしても 私の力で飛び越えたい 星を追って、十七年
疲れた疲れた嗚呼疲れたよ 自転車をこぐ事も 人を救う事も 嘘付く事も 嘘 どれもこれもあれも みーんな嘘 自転車のサドルが高いのだって 本当は山に行くためごまかしてるのかもしれない 人と語るのは良い事だけど 辛い相談事で調子に乗るから良くないね おまけに自分のことしか考えれないから 有用無用見分けちゃってる その点彼は凄いのさ 実行を身体で表せているんだ 空の如く 嗚呼疲れたね 嗚呼疲れたさ こんなもんで疲れるほどによわっちいのか とののしてくれるやつもいないし ゴロンゴロンに寝転んで 不満一つ言えないじゃないか 不意に汚い言葉が流れても 自分で流したとは考えたくないので 心の奥底で丁寧に袋に詰めて保管中 いつか爆発するかもしれない それはそれで死ぬことよりか良いかもしれない はっきりいって死を恐れる僕であるから 月のひかりのまばゆさにも 後ろにそびえるわが陰に恐れながらに息をひそめる また疲れる
あげてみようかな レスポンスを期待して 欲しい 紅に輝く幻想的な愛が 夢見るだけで腹一杯 現実に来るとどうだろう 私は弱い 日のひかりにすら負ける ひとさじの同情にさえも 素直な心が欲しい 実を言うと愛はいらぬ 在ってなかなかいいものじゃない 苦しみを十二分に味わう事の出来る代物だ 結果として救われるかもしれないが 俺は弱い 誰一人として救う事が出来ぬ 故に愛が欲しい 救えるくらいの力が欲しい 故に素直な心が欲しい 心から言える言葉こそひとを動かせるのだから 悩める今この時も 飯を食えば忘れるほどだ ならば断食でもすれば良いが 誰一人として救えることは出来ないのだ 忘れてみつけて 救えればいい 俺は弱い
「好き」というやわらかさ 私は幸せになりたいと言ったとき 貴方は笑ってくれた そのとき 私は幸せだった 独り言をボソボソと …メッチャ不調、ヘタレすぎて載せられない
ぶんぶんとだらだら 書いてみたところで きもちがよくなるだけ あつあつしいなにか さむざむとするここ とけあう まざりあう なにもできないんだ やっぱりね ひともそうなんじゃないかな つよがることやいしきのしすぎが かんちがいやなきむしのうずにまきこまれるように やっぱりなく また書く ぼくには そのくりかえしが だいじなんだ
心境ってぇ面白いね まるで言葉が心を割っているかのように いや実際に人々はそうしてるけどさ 新たな発見に 喜び戸惑い嘆き悲しみ 統一した感情 まっさらな自分をさらけ出す 僕 不安が負けてる 男らしさに 堂々として そりゃもう格好良いもんだ オドオドして そりゃもう切ないんだ 否定する人が罪人であるなんて思わない ただ少し悔しさが残るのみ 心に境目が出来ました 割れ目は向こうの宇宙までみえます きっとくっつくことはないだろう ひとはきずとか呼ぶけれど
あの頃あそこは枯葉が舞っていました とても綺麗な深紅の枯葉 恐らく世界が素晴らしかったのでしょう 私にはそうとしか思えない ペンが飛び交う季節となりました 前から思っていたほど心が踊っていません それでも活力を見つけ出そうとするのですが どうにもこうにも無意識な自転車のこぎ方で 標識を見落としたせいなのか ついてゆく案内人を間違えたせいなのか 恐らくは自分の不甲斐無さ だろうけど 飛び交う木の葉は新緑の鮮やかさを持ち 揺れあう木の葉はさざなみをもたらし 堂々たる一本の低音のような静けさに凝縮される 夏 きのこの雲が笑えるほど 山の頂きからみる そらとだいち 世界はきっと 素晴らしい
かわるがわる沈む時代 飴色の夢と供に幾千もの音色(ねいろ)が沈む 水面下から見上げた憧れはなんだったのか 悔やむのは音の出ない錆びれた楽器 とバイオリン 流る流るる流れの中の ほんの一滴だけ音色(ねいろ)の足しにするように ぽわんとする音色(おんしょく)をぺろり 人を呑むかのようにたいらげ 笑む 私の音色をどうしても知りたい 声無き声が波紋としてこの世界に広まっても 叶う事は無き願い 楽器を弾くとはどういうことか 流る流るる悠久と 山超え谷超え流るる 流るる 行く先知らぬ 果てすら知らぬ されどゆくのは定めと心 格好が良いとはこの事なりとな ちゃぽんと小石で海は揺れぬ 海に波紋は広がらないから ちいさな音色を 静かな音色を 末にそうした負け狗魂
あ、
>>259 は私です。
「水に沈むは..」です。
ひき付ける輝く何かをみつけ 眼を光線で焼かれながらも見ていきたいものがある 人は成長を喜ぶ 酷いほどに 多少はやむを得ないなんて日本語がある 犠牲とはいったいなんなのだろうか 到達したときの誇らしげな暁になるのではないのか でこぼこしてひっそりした奴は ―もう五月がスタートした 子供の日を過ごせる弟が羨ましい 私は奴を潰しつづける 独り言モソモソ..... ふぅ、このままだと私のレスだらけに... それでもいっかと思いつつ、 勉学もまぁ、せにゃなと思いつつ、 毎日を一生懸命に生きたいと考えつつ、 歩こう。
>>261 こんにちは 元 色です。さいきん7thにかえました。なんとなく
プレーンに生きてみたよ そうすることにしたよ 誰もほんとうの自分の軌跡しらないし
検証されることもない だから いままでプレーンに生きてきたことにする。
これからもずっと だから なにも諦めてないし よくばらなくていい 同じ生き方
そうとう諦めが悪くて強欲だったひとの今日 試験がんばってねぇ
虚像も語ること 自分の後ろに影が浮かんでたはず 大きな黒が 私を食べようとしてたはず 砂が冷え 思考が帰らなかった 砂が凍る 脳の中 けれど 炎は消えず 今も 閉め忘れた窓 カーテンがゆらゆら ゆらゆら
264 :
碧谷 ◆T5I/FREE :02/05/02 20:40 ID:7n56ulLU
昼寝日和にこそ思うこと 永遠の眠りに就きたい 貴方は私を叱るけれども。
265 :
青の羊 :02/05/02 21:17 ID:r21MHAkH
響く 夜空の彼方に 飛べ 歌う鳥よ 明日は来るのか 月の無い夜 海は水平線に向かって引いていく 見えない月の 見えざる力 こんな夜中に鳥が鳴いている 何処へ行くの? 何処まで行くの? 答えは出ない 答えは月だけが知っている どこまで連れて行くのか いつまで連れて行くのか たどり着く場所など無い筈なのに 月はいつまでも手を引いている
>>264 寝ている間の心臓が 誰の意思で鼓動しているか
ここで生まれたてくらいになってみて ちょっとわからないふりしてみると
なんかいろいろ やってくるさ すいすい ぺったんぺったん キィーンキィーン と やさしく
自分でやってみよっと の おまじない 式神おまじないいっぱい欲しいよー
267 :
カフェイン :02/05/02 22:09 ID:PB7JWJzD
当たり前すぎてわからないこと たくさんあって こんな言葉さえも当たり前すぎて わからないこと やわらかい明るさと うかんでくゆめと出会ったゆめ あーなれれば、いいねって つぶやいた君は 今も ねむっている 私のよこで こーなれれば、いいねって つぶやいた私 午後のうたた寝 ゆめに抱かれて
268 :
焼き魚 :02/05/08 01:41 ID:???
ハッピーバースディーを贈りました どうして贈ったのすら知らないというのに 好きなものを聞きました さりげない私が憎かったです ケーキの代わりに和風に団子 ......いいかもしれない 私の日常、これで
269 :
焼き魚 :02/05/08 01:44 ID:???
夢に抱かれ眠ると言うなら 私はその夢を食べてしまいたい ぺろりとなんて跡形も無いほどに 無無しさをうたうことも出来ない私でも 欲しがるものがひとつだけ 大きな原動力が欲しい 「そのために生き、死にたいと思うような」 まさにそれ 箱舟のように導く人生なら必要無いが 私は私の歌が欲しい 存在を表すほどの 私の、歌
さりげないことなら気付きはしない、 あたまといっしょの体育すわり、 だれひとりとして、ね、 仮に天使が見守っているならば、 私は天使の頬をはたく、 ちからいっぱいに、 救えない自分の力も込めてやる、 所詮使いか なんて罵る事もするかもだが、 そんなに残酷な思い切りは無い、 にんげんどまり、私です
裏返しに生きるひまわり 太陽に背を向け 懸命に生きてる 人は誰も賞賛しない それどころか存在を薄めているかのように接する 夜が来て ひえびえとレインコートに身を包むマネキン達 どうにも私は壊したくなるが ひまわりが葉を閉じているのをみて止めようと思った 約束は常に大事なものとして珍重されて それでも時に破れない言い訳を衣にして それがいつしか集団の噂話になって ひとびとは常に約束を手で転がしたりなんかして 本当に本当を知って 本当を守って生きている姿を知る人は少ない 裏返しのひまわりは約束した
まるいことしかしらない おかねがまざるとごっちゃになるもんだから それはほんとはなにもないものなんだ ほんとだよ あのひととあのひとがわらったり おこったときにぱちんとしたりして しーんとしずまったあとにひょっこりかおをだすんだ つくしんぼみたいに はるはふわりとしたひがおおいけど それがいっしゅんのうちにおこるものなんだ やっぱりどこかまるいものだから さわったりしたくなるんだけどね やっぱりね ぼくじゃだめなんだ
赤いゲラゲラ 宙を舞う さよならの色に褪せて 眼の下固まる 飛ぶ鳥は跡を濁さずとはよく言ったものだ なんてしみじみと 自然視線をそらへ向かわせる 秋風が吹かなければいいなど願っている 紅葉なんてしなければいいなど冷めている あの山は青くなる が自分ほどではない まずまずの手応えと 気持ち ようやく 夏を受け入れる
「きらり」 静謐な無音を知りたくて と かこつけて私は飛び出した もはや冷めた真白しかないせかい 私がかこつけても見向きすらされず 内に冷や汗を掻きながら過ごさねばならなくなっている そういえばあそこは静まり返ったものだ 今更気付いたかのように言う 大木と大木の陰と 街の影 学校の陰― パロ パリと弾む音が聞こえて来る もうゆかなくては! 泣く暇もない そんな私も 輝いて見えるのだろうか
「こーひー」 ちょっと好き 渋めのイメージが常に付きまとうから 美味しいのと美味しくないのがいるから 入れる人によって味が違うから 料理は愛情だから 大人に近づいた時私が手にしたのはこーひーだった 「なんてことはない」 境目が分からずに戸惑った私の道標となった 同時に嫌なセールスマンになった 大人の味はいかがです? なんて呑む度に誘われてしまう 私は無視してごックリ飲み干す そうして 終わった後の こーひーを得た喜びを味わう ―――――― 今 ちょっと嫌い 歯 黄色くさせるから 愛 篭っていないから それは嬉しい事だから
今日はココまで それにしても やっぱり来れなくなってしまったなァ 明日テストだガンバロー(泣 このスレ自分の ささいなことを書いてしまおーかななんて悪巧み中 この頃カフェインさんみかけない。 うーん、、、
>>275 歯白いです。 嫌な書き方してしもた。
知らなかった、親のを見て。くっ
「おーるど・とれいん・私をつれて」 おくれた電車に乗り込み 野のなかを走る度に夏を感じる 安っぽいとは断然違う おーるど・とれいん 車内は森林の静けさで満ち 木々の暖かみを受ける 静かに私も微笑みにつく 優しさの中に傲慢を隠しながら 二度と戻らぬ果て見えぬ道よ たとい御前の彼方は分からずとも 私は未来を肴にころがってゆく とん とん 豊かなる車輪の響き またひとつ私の微笑が増える
葉を落とした 私は叫んだ 世界はもうじき、眠りにつく 人間の創造物か 自然の根源か 破壊の連鎖反応 「言葉」 連なり美しく 複合体にして 一本の糸 その果てに詩人は いつかどこかで 可憐の花と蒼白の切傷仄か 人間が呼ぶだけ 嘲笑という言葉が気づかせてくれた 壊せ 如何わしい有耶無耶 麗らかに 独り事をボソボソ 実は焼き魚さんと私は同い年
281 :
カフェイン :02/05/23 21:21 ID:aeTRGN2x
ついでにID晒すか 最近キナくさくなってきたし
282 :
カフェイン :02/05/23 22:47 ID:e8/YVmlb
一応、移転したら最後の方にあったんで消されないようにガイシュツアゲ ちぎる 紙のはしっこを引きちぎる びり びり びり びり ちぎる なんでもない 千切る音が鳴り響く ちぎる 悲しみもちぎる いつもの癖だ 私自身を引きちぎるためでもある 私の後ろには いつもちぎれた紙がある ちぎられた痕を見て 自分と重ねて なんか妙なあったかさに 夢を見てしまうのだ
白昼夢に 泣いて笑って結局泣いた 鮮やかな自分の 鏡、鏡 業火のような旋律で 私の声は響きをましゆく 誰もいない廊下がたくさんあるから よく響くという贅沢 私はいつまでも叫んでいた かすれた声でも キリキリ傷んだ喉での声でも 声の中に私は居る だんだん記憶がとろけてく したたりおちる今の私 今度は世界の中に居る 再び叫ぶ事をする 広すぎてすぐに涙ぐみ 果てしなき空に翼を描いて 世界を声でいっぱいにしたいと思った 所詮は叶わぬ白昼夢 だがいつか正夢になる 夢と名のつく代物だから
驚きあまりにボソボソ。。年上かと思ってました(失礼?
だって「言葉」たくさん知ってるんですもん。
えーと,,,,。
がんがりましょう(意味深
>>280 最初の一連にやられたような。。
不調と書いてられたのですが(四月だったか)全然いいと思います。
それでは。
>>285 カフェインさん宛てのレスでした。。書いてなかったです(汗
「生まれ変わる
若さとはなんだろう?」
私は
中学時代がない
記憶はあるが
私が
いない
痛切に感じるのは現在の苦味
ようやく考える私が
生まれたのだ
思へば
私は奴隷写しだった
丹精込めて作り上げた真面目さは
実は奴隷の生き写しだった
この頃
夕焼けが焼けるのをよくみる
我が故郷に問いたくなる
ただ単純な
涙
「解釈と消えぬ懐疑」 たとえば誰かが泣いたとしても 俺は慰める資格を持たない 懸けた言葉に懸けてみたもの 嬉しさを与えるだけで 終わる たとえば 自分より弱い人間を考えたとしても わかろうとすることなどできないのだろう わかろうとすることすらおこがましいのかもしれないし 弱い人間なぞ俺かもしれないのだからな 弱い人間、、同情ではない ――――――――――― 「生きていくけど」 泣いている人間は 俺よりずぅっと澄んでいて 俺よりずっと悩んでいて 俺よりまさに格が上なのだ 懸け言葉など もってのほかで あったことよ これから俺は 生きていく きっとどこかで見下して
起きて 起きて 私はここよ 起きて 起きて あなたはどこにいるの 起きて 起きて お願い
289 :
桃猫 :02/05/24 22:16 ID:???
猫的に 眠るのは 趣味というか 全てなのである 猫的に 散歩は 癖というか 全てなのである
290 :
雪兎 :02/05/26 02:55 ID:???
いつもここのスレを楽しく拝見させて頂いてます。 特にカフェインさんのファンです。 HPとかは持っていらっしゃるんですか? きっと持っていらっしゃることと思います。 宜しければ教えて頂けませんでしょうか?
291 :
雪兎 :02/05/26 03:29 ID:???
と思ったら、焼魚さんの詩も素晴らしいですね! ここは本当に素敵なスレです。
勇者lovelymoon・・
293 :
創 :02/05/26 09:05 ID:MWfQ6CyT
気付けば足下ばかりみている なんでもない噂話 自分を責めてるような気がして 人を横切る時 なんとも言えない怖さが襲う なんでもない笑い声 自分を笑ってるような気がして 傷つくことの無い夢が現実だったなら 苦しむことは無いのに 深い眠りに堕ちたい
294 :
名前はいらない :02/05/26 09:34 ID:097p3d8+
運子、雲個、云弧 満弧、慢湖、曼ko なぜに、そんなに、興奮するの? なぜに、そんなに、ドロドロなの? あの女、くそ女、みせかけだけ、騙された・・・ 悪いのは俺? それとも、あっち? 珍湖、鎮子、賃ko 盆子、凡湖、煩ko
>>290 雪兎さん、ありがとうっす。
なんかそうゆう誉め言葉を聞きたいから2ちゃんやってるのもあるかも…
質問ですが、残念ながらHPは持ってません。私自身未熟ですし。
あとメール晒しちゃって大丈夫なんですか…?
よかったら気軽に詩でも書いてやって下さい。
296 :
雪兎 :02/05/26 09:48 ID:KEonvSZb
>>295 カフェインさん、早速お返事ありがとうございます。
嬉しいです。
メアドはちょっと勇気が要りました(笑)
もしカフェインさんがHPを持っていらした場合
それしか方法無いと思いましたので…。
つたないですが詩を置いてきます。
ある日君が居なくなって
新しい風が
すれ違いざまに入ってきたんだ
もしかして
君の想いは
まだここに
置き忘れているんじゃないかとおもったよ
>雪兎さん お褒めに預かり光栄で御座いマス。。 カフェインさんの記の通り、じゃんじゃん書き込んでじゃってください。 なんて自分が言うのも変ですが( ^ ^; 独り言細々.... 丁寧語や尊敬語ばっかりつかっている自分にようやく気がついた(汗 電話とか、、どうして人は緊張しないんだろう?ナンチテ。。 明日からでもいい、軽い会話できればなァなんて思ふ私は受験生。
「大きな 夏」 からだ全部を使い切って 私は私を超えている そのさなかだと言うのに 誘惑を入れる風はここに 苦しみだとか 知ってるが 知らない 恐ろしいだとか 知らないけど 知っている 表面でしかない私の張りぼては 実に優秀で 私は外に出る事が出来ない いやときたま出る事はするけれど 実に 恐ろしさ 苦しみを 曖昧に感じてしまうので 私は そのまま 暑い季節がやって来る 熱い奴らもニヤリとしてる 厚い心はどこいった? さやさやと ほんとうに ここちいい風 いつか 私も この風みたく
「泣きじゃくる 砂の中に」 悲痛な叫びを 私は聞いた うごめく砂 白いそらの下 儚いはるの終わりを告げる ゆめゆめ疑う事なかれ主義の現実と 懐疑論的な子供と 遥か昔にじゃんけんしました 心地良い河の安らぐ境遇にいた子供と 競争による血に塗れた現実と 子供は ぐー 現実は ぱー もちろん現実だけが勝って 子供は砂漠に消えました はっと戻り 私は青ざめた 嗚呼、恐ろしい事だ 私は私を疑い 死を覚悟して砂に手を差し伸べている 人命救助とは名ばかりではないかと考えもした けれど 手の先に子供がみえた 血に塗れた泣きじゃくり顔の子供がいた 砂に塗れて五体が効かなかったらしいが 私は それでも泣かなかった さぁ 次だ
燃え盛る珠 熱く潜む けざやかな紫と褐色 魂はここに在り 私は珠に高々と差出す 彼が私を奪ったところで 私はにやりと笑ってゐる 彼は騙されたのだ 受刑者は私であったのだ 彼は人間に過ぎぬ私を見くびったのだ
300突破だオメデトウ御座います。 ―――― 遥か昔 詩人に求めた優しさは いまではすっかり色褪せて ほこりまみれもいいとこです 藍の詩人よ 私は貴方様を目指しております が そこまで丁寧に目指すつもりは御座いません 私は 彼女等の涙がみえなくなれば それで たとえ300の血潮の吹く怒りの嵐に沈んでも 私は 悲しい顔をさせたくないから 私を 薔薇と共に 消してください とても綺麗な その藍で
302 :
名前はいらない :02/05/27 21:39 ID:ahgPZkvT
独り言細々.... お調子者ですみません(泣
303 :
焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/05/27 21:40 ID:ahgPZkvT
あら? しまった早過ぎました。 ↑は自分です。
>>302 いやいや、もっと自由に振舞っていいんすよ。( ´ー`)
人にはペースってもんがあるし
>>304 ああ、ありがとうございます。
うーんと、うーんと、ありがとうございます(汗
>>305 は ちょと違うように意味取られますが、、
「うーんと.....(悩」 てな感じで。失礼。
ちょっと雑談になっちゃうけど 今だこのスレってマイナーなのかな?悲しいぜ…
もし なつが来ても 私は喜べない あんなに楽しそうななつ だから 憎むこともない 虚無と 自由との存在ってなんだろな 階段をゆっくりと あがると 眼前に広がりゆく 冴え渡るそら! 思わず階段から転がり落ちてしまった かっこわるさと 挫折が染み付いた 振り落としても振り落としても もはや染み込んだので 無駄らしい 私は 脱皮して 古い自分を捨ててみた 順調だ 恐ろしい 幾日も悩んだ不安は的中した なつ 来る興奮と熱狂への下準備で忙しい中― ―なんとつまらなく梅雨が明けないことか...
最後に春を楽しんだ というより 移り変わる春の乱れ変わる様を 私は たくさんの人たちと楽しみ合って 星空を肴にしたり また この藍のそらを安酒にもした そうしてたのしく眠りについて 私と 仲間達と ぼやけるそらの真に藍の如き色彩が 溶け込んでゆく― だなんて妄想にふけった というより それほどまでに この藍の空は ぼやけていた オーロラを見た事はない が これがきっと オーロラの原点なのだ と思わせるほど 河のゆらめく うすぼんやりの 光りであった 私は 最後の春を楽しんだ そうしてやはり 目の覚めたときには 消された後である事を 思い 最後の涙を流した もう、お終いにした
>>307 そう思うとかなしいですねぇ。。うーん。
元気が出ない。 出せば出るが、、、 年老いたのか... など考えもする。 訳は、ない。 いろいろありすぎて パンクしてしまった俺の脳 今では全てが緑一色にしかみえず ラ・ビィアン・ローズなどもってのほかで 綺麗な目だったのに眼鏡が邪魔で 過去を美化する自分ではあるが 本当に強い自分を探すためにはいた仕方ない なんて当たり前過ぎたけれど 当たり前過ぎた事も 美しく見えてしまう 私の目は 今もこの世界をじっと
一滴の雫 言葉の洪水と 偽誓の群衆 鏡のなかを風が吹き去り 枯れ葉を舞い上げ 冷たく頬をすり抜けて その中で生まれ 愛染と織りこまれた 一滴の雫は 君の想いで 純粋100% 唯一の真実でもあり その雫は 砂漠すら潤すだろう 一滴の雫 染み込んでく、私の胸に
彼のことが気になっているのだが 彼は私のことを知らないのだが 私はいつも彼を検索して追っているのだが これじゃストーカーだとか思いながら なんでこんなに気になるんだか 彼はただの作られたキャラクターで 彼なんか存在してないかもしれないのに まあこんなの幸福なごっこ遊びかもしれないんだが
想いの深さより 想いの高さ 光に目を眩ませば みわたすかぎりの太陽に 花束を散りばめ 好きというやわらかさを抱きしめる
「私は何を見る」 いろいろの宇宙の分岐点にいる そうして頭を抱えている そのまま死にそうな勢いで! 乱れる髪や散らばるこころ 私は何処へ行くのだろう 当てもなく放浪とした単純な過去を思い出す その度に襲う吐き気と不安と真黒 身近に感じるのは己の体温 熱い様で 冷たい筈なのに ここからみえる景色は何だ? 自己を問い詰め目玉をほじくる そうして高く みえぬ果てへとかざす 静かに無念を感じる 概略化した自分の計画とは裏腹の 夢のまた夢−
ひかりと陰の距離 別段暗くない陰りの隙間に ひかりを探す事は容易であったのに 陰りから欲張りなひかりが侵食する 陰がひかりに食われて行く様は 実に滑稽なようで そうでない 私見で申し訳ないが 実に不快極まりない たとえばの話だが 食い殺すような人間の目と 全身に悪寒を携えさせる罵倒の質の違いは もちろん後者が永続的な効果を持つように 侵食の後は終わり− 世界もそのうち終わる気がする −私の世界が
独り言。。駄目駄目だ。 しばらく来れる事もなさそうになるかな?だし、 からの自分に中身入れたい。
愛をもし育むとしたら きっと −−−−−−−−−−−−−− 前を滴る雨垂れ目掛け 視線を飛ばす僕はココロ 氷のような冷たさと しかめっ面の感受性だけ兼ね備えてます 流れ流るる季節は初夏に 自然染まる色は自然に 在る事を間違える人間は僕で 好きなことさえみつからない 初夏の雨垂れ自分の上で 滝をも上回る重さと美 僕が在るのは目を閉じているからで まつげが長いのもそういうわけだ まだ前に雨垂れ続き 流れ流るるココロは向こう 傘を欲する間もないうちに 悲しく俯き 笑う日を待つ
最後の方、、まだ前に「は」付けたし。。ベツニイイカナ。
自分の次元を 過去の罪なれば未来の罰への繋がり なんて強がってますが 本当のところ 毎晩、泣いています 過ちが消えるよう、祈ってます
321 :
カフェイン :02/06/01 22:27 ID:lJyyrGIE
さらに広がりを見せた 焦げた空色 私と貴方は赤空なる宇宙で繋がれているのですか 言葉の数は無限 貴方こそは夢幻 口は言葉を喋るためにあるのではない 少なくとも 私の場合は 貴方とキスするためにある 確かに貴方は ここにいる
322 :
精進@焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/06/02 00:43 ID:8+OtIGCX
「嫌悪」 心を 燃す時が来ると 私は 焦る素振りを見せるように あらゆる罪の重さを換算した鎖を 身体に絞めつけた 罪を自覚する訳でもなく 過去を歩き回った 静謐な当たり前が嫌いで 誰と構わず睨み合いをしたものだった とは言っても 私が勝てるはずもなく 豪快に笑い飛ばしてやったものだ また すべて事象は夢なんだ と 血の滴る眼で もがいても ほらふきラッパ 吹かされて 子どもの泣くように操ったり 大人に崩れるように促したり いろいろの罪を為した 死と言う 酷く不条理な塊の ぐちょっとした肌触りの強力が あざやかな笑いを浮かべてはすっと消える 幻想のような美しいものを目の当たりにし 私は運命を追い求めるかのように 欲望と渦を為して生き長らえたのだった そうして私は生み出してしまった
323 :
Nothing :02/06/02 05:48 ID:TV2uUNMG
空っぽだったゴミ箱に たくさんの星 鳥が大空に抱かれているように 魚が水に包まれているように 小さな太陽に私も照らされている その光は闇を照らし 心を暖め、隙間を埋める 海に流れ込む大河のように 感情は迸り、溢れ出す もはや何も私の世界は変えられない もはや私の世界を変えるものは何もない
蔑む都会の氷の夜 私はそこへ立って 呆け 何だか ここが何処だか分からないような気を持った 足にくる後悔は 今も刻々と我の人体を毒々しく 別な「苛立ち」など 要らない感情を植え付けようとする 今日はもうお終い 明日が待つ朝陽へと歩こうかと 誘う訳でもなく 自らの姿を水溜りになんか移るようにして 氷のブラックホールを後にした
>>323 Nothingさん
ヨウコソいらっしゃいました。
純正律のやうな世界をお持ちのようで羨ましい,,,(ナンチッテ
コレカラも是非お越しくださいませ。
草草
「愛しさを」 いろとりどりのうつくしさに 悩ませられ 今日をゆく ゲンジツとはきたない だなんて言われるけども 案外、美しく 相生する固有のモノが浸透する 遥かなるしょうねんじだいから 僕は少年も少年であって ともだちもみんな少年だと刷り込んでいた 刹那的な価値観を創造してしまった僕は 悩んだ 来る渦潮の毎日 揺らされるからだ から ごっちゃになった絵画の世界、ゲンジツを 堪能する暇を得ず 悩んだ 悩んだ 悩んだ 時を経たいまも かれらはみんな しょうねんだったのだと思うことにした そうしてはかない 愛しさを 感じることを楽しむゲンジツに 不安を投げ込み 胸一杯にした
なんだかんだ言って度々きています。鬱。 がんがります。何もかも。
>>327 これは僕が受験生だから。
気にしないで。誤解しないで。
ためらわず書いて。
329 :
焼き魚 :02/06/07 19:55 ID:???
高校生は疲れたとは言ってはいけない、家では。 若いから、だ 家族皆疲れてるからだ 父母が、然りだから、だ ――――― 夕日は本当に優しくて 目を痛めるなんて事はまれである おおきな たいよう そういえばむかしから僕は太陽を尊敬しなかったな 接頭語つけて、おひさま だとか、、 ―――――――― つまらない ただ一言胸に響き渡る 寒気がしても 私はつまらない 私はつまらない
太陽がのぼる 月が沈めば 月は太陽を見たいと思った 月は太陽と話したいと思った 表と裏の恋愛劇 決して交わることのない高貴なる孤独者 追いつけないという真実を知った月 しかし 裏側による想いの真実を貫くため 太陽の光を受けて輝く自分を象徴するため 人知れず 闇夜に浮かび 天に輝く 私は 目を覚ます 誰もいない 夜の空へと駆り出す 誰も引き寄せない 煌々と照らす月となる
331 :
92 :02/06/08 22:27 ID:???
いつか 私の肌から生まれた 言葉達が一つだけの想いの元に 集い かたどり 詩として息吹をかえし 織りこまれた線が 地平線を超え 想いを伝えるため 貴方の元に 届いたらいいのですが みらい 貴方へ辿りついた線は からまり ひときれの絹になり 貴方を包んで 心と共に脱いだら目の前に 私がいると信じているんですが きっと 私は泣くと思うのですが
声を届けるのは文字 文字を紡ぐのはあなた あなたの声は 金糸のよう 心に沁み入る 優雅な響き 優しく紡げ 鮮やかな糸 あなたの声を 待ち望む
僕も>331好きです
>>336 ありがとうございます。私は青の羊さんの「情熱と死」が今だ印象的で覚えてますよ
凄くイメージが鮮明で・・・お互い頑張りたいですね。
>>335 おお、ありがとうございます。そして素敵な詩をありがとう
そうか なにかが足りないのだと常々感じていたが ようやく的を得た答えがむねにささった 「緑」だ! そう 色である なんだ いままでの私が泡のようではないか 不意に いままでの分の微笑が雪崩こむ 何度も 何度も 噛み締める その度に微笑んでしまうから 難しいラッパでさえ風のように操れそうだなんて 冗談を言う余裕さえ出てきた 初夏を、感じる ―――― トリプ変えますた。
>>338 追記というか、なんというか。
バジングは難しい。やはり打楽器専門食の自分はキツイ。
口を閉じて、ほほえんで、息を出す。
―バジング。
恋の始まりを詩でうたった それはとても素敵なこと 恋の行方を詩でうたった それは少女の瞳そのもの 始めの詩に綴られた 誓いが結ばれた時から 私は 覚悟しなければいけない 詩人として 予感しなくてはいけない 詩を 別れの詩を 恋の予感を詩でうたった それは―――――――なのかも 恋の終わりを詩でうたった 私の終わりだ
341 :
才X〒"├♪ :02/06/12 20:57 ID:8zWkzltP
才X〒"├♪
>>340 カフェインさん
恋に対する純粋な想いが伝わってきました
>>342 ありがとうございます、yuuさん。
yuuさんの引越しが無事終わったことに一息つきました。
私もいつも見てますので引越し先でも頑張ってください。
不協和音と 私の 目まぐるしくまわり続ける世界の歌よ 抑圧に耐え続けれない私ではあるのだけれど もう少しだけ 弱まって欲しい 人間のように ゆくゆく季節は六月へ移り 紫陽花(あじさい)も ほら 目まぐるしく咲かせていることだね 頭がしびれつづけている 網めぐるように雷(いかずち)が群を為すせいだ たまに 開放されたつるまきバネのように伸びたり ぴくぴくと電気のショックで肌が 意思無駄にうごめいたりも つまりは私の終わりの為にあるのだと 両手放しで自転車こいだ時 進路悩んで気がついた なんだ つまるところ 人間には死が忘れられて良いのだ と
君の事を、詩に書けば、誰かが気付くと思った。 だから、君の事を、詩にかこうと思った。 しかし、キーボードを叩く指は動かず、 脳は、眠りを選択した。 僕にはもうずいぶん、美しい言葉がない。 今週末、映画に誘います。
「黒に」 いつのまにか呑みこまれてしまって ただ 眠りの名の元に在るだけの事に 畏怖の念は消えず 今日も今日も 今日も、 最悪の静けさに 「さっくり」 死んでもいいか 「さっくり」喋る 冷静の 裏の裏の 裏の、 細長い肢体を艶かしく 「さっくり」 背筋がキリリと。 香りがシャンと。 いったい、どれだけの内省が氷漬けとして消費されたのか? 度重なる黒い悩みの襲来に 重たく 年食う 身体を憎み これは私では無いのだといえるほど 黒いように嫌い、 さらに黒く塗り潰してしまう 「さっくり」な ほどに。 世界は黒く ただ そらの色に クリームのようにとろけてゆく雲の壮大色が渦となり 果てもなく蒼く広がる世界が浮いてしまっているようで もう 手の届かぬだろうと いくら 伸ばそうと しても
焼き魚とカフェインは凄い どちらが欠けてもこのスレの魅力は語れない
>>348 恐縮です。褒めごろしですな。
しかし、実際私は違うと思うのですが(苦笑。
―――――
「脱皮の儀式」
いくらも私は笑っていない
着の身着のまま細々ながら
愛想で笑い
逸れたら泣くから
ほら。
夕日よりも鳥が好きになり
青空よりも人間が好きになった
いまこそ変わるべきではないか?
終生無いだろう機会として 扱おう
まず
なくなりそうな自分に問うてみる
おまえよ おまえは果たしておまえなのか
なぜそうしておまえは笑う
なぜ偽りの仮面を偽ったままで
なぜ真のおまえの泣き声が漏れて
明るみとしないまま逃げるつもりか?
反動が押し寄せる
「どうしてあの青空に泣かない?
夕日の刻々と流れる時の狭間に抱かれ
地に足をつけながら微笑んでいたと言うのに?」
やがて
叫びの山彦が去ってスッキリ脱皮の儀式は終わり
変わったらしい私が その先を傍観しているのに気付く
影の、通り 過ぎ去った跡のある眼差しで
人を。
独り言...。
模試の結果にビクーリ!
ふ。ベンキョベンキョ....
あ、
>>348 さんのスレの魅力って、
もしかすると ココはマイナーじゃないということだな.. にや(嬉
ドウゾ皆様、いらしてください☆
なんて、sageのまま宣伝。
舞ってる花びら 空と溶け合う 朝の眩しさ 夕の熱っぽさ 夜の苦しさ 何物にも染まらぬ瞬間 私は桜の花びらがこんなにも白いことに気づく 独り言ボソボソ… 最近、気取ってる自分が気に入らない。 自分の詩に腹立つのは今に始まったことじゃないけど 言葉飾りの詩に満足してしまう自分に腹立つ、もっと質素に、もっと本音で逝きたい
腹の底から 搾り出した言葉が 貴方の意にそぐわない姿でも 其れが 貴方の真実なら 言霊は誰かの魂に届くでしょう
>>352 …ありがたく詩を胸にしまって、深く感謝します
354 :
チコ :02/06/15 00:55 ID:???
欲張りすぎるといつか全て失ってしまう そんな事解っていたのにどうして 同じ過ち繰り返すんだろう 何度も悔やんで 沈んで そして立ち直って 気付けばいつもこの繰り返しの日々だった。 でも、後悔する事そんなに悪くないと思う。 そうして人間 まるくなっていけるはずだから。
燃えて下さい 絶えることなく 燃え続けて下さい 消えそうな、命の炎よ 消えて下さい これ以上燃えることなく 元から絶えて下さい 燃え続ける、私の命の炎よ 人間は、炎を利用して ココまで大きな邪魔な存在になった 今度は、その炎が 人間を利用する番かもしれない。 忠実な炎は 消して裏切らない 燃え移りも、消えたりもしない 今まで、これからも 燃え続ける命の炎 存在する限り 忠実な命の炎 ただ一つ 忠実でないとすれば それは 他人の命の炎に燃え移って しまうという所。
あなたはやさしいひと 淡い靄のような うっとりした空間に 槍が 私の胸に突き刺さったら あなたは 迷わず近寄り 槍が自分さえも突き刺そうと 礼拝の如く 私を抱きしめてくれる あなたはやさしいひと わたしは夢中で 息を切らし 詩を綴ったのだ 黄砂に隠されたやさしいひとよ
>わたしは夢中で >息を切らし >詩を綴ったのだ スンナリとむねにきます。 いい。
>>357 誉め言葉、ありがとうございます。今更ながら推敲不足に悶えてます。
たまたま 呑みこまれた 泣きたかった、のです ボクは 頭をすり鉢でこすりつけても 構わなかった あらゆる汚点にまみれても 何ともないように そう 偶然 とかいった 気持ちだか雰囲気だか まあ きっと恐ろしいものなのさ 涙のワケには 何の薬も効かないように 偶発的な何かが再興したとしても 残るものが おのずと 黒いものが燃える それは この気持ちとおんなじだ みな 逆らう気力さえ 間違った力に変えられて お終い ボクは 絶対 捕まえる。抱きしめるように しずかにゆらめくもの―影
私を呼ぶ私が 要らぬものをしまったら 社会に叱られた 過去のおもちゃに過ぎる影すら 新しき墓を拵えるのか 消えていった泡が綺麗です 溶けていった雲が奇麗です さらば、告げる瞬間 青銅の夢が鱗の如く剥ぎ取られ ああ、人の世も短い この一瞬には幾たびの破裂が連動しただろう 繧繝彩色も断片であるが故 腐り物でも宝物だったのに
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐┃ ┃│ │ │ │ │ │ │ │ │┃ ┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤┃ ┃│ │ │ │ │ │ │ │ │┃ ┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤┃ ┃│ │ │ │ │ │ │ │ │┃ ┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤┃ ┃│ │ │ │○│●│ │ │ │┃ ┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤┃ ┃│ │ │ │●│○│ │ │ │┃ ┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤┃ ┃│ │ │ │ │ │ │ │ │┃ ┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤┃ ┃│ │ │ │ │ │ │ │ │┃ ┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤┃ ┃│ │ │ │ │ │ │ │ │┃ ┃└─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
もし せかいが輝いて見えるとするならば 私はまっすぐ 飛ばすまっすぐ視線を飛ばす 結構な事じゃないか どんな姿であれ 自分の変わりゆく成長過程。 年をとるのは老後でいい 年を感じるのは死んでからでいい すんなり滴る虚ろな涙を目指そう 目指そう。 まずはそれからだ、 たとえ詩人が朽ち果てていく様がみえたとしても 自然に 自然に 受け入れよう すべての変わりゆく苦痛を 結構な事じゃないか 期待をしなければ たなぼたが一番美味しいのだから 結構な事じゃないか
タンポポのようにあかるく私は 地面に植わっている 清爽な気流に 羽を溶けこませながら 青空に晒されると 精神の作者不明が証明される しかしながら懲りず巨根を張る私がいるのに
>>362 心の償い(厚かましいよぅ、スミマセン)
――――――――――オイトイテ―――――――――
>>363 『なんだかさっぱり。そういった感じ』です。
とあるトコロで、糞猫さんに批評された方が、貴方の世界は出来上がっているじゃ無いですか。
といったのを覚えています。。それに近いものを感じました。
お節介失礼。
>>364 追記。「清爽」→からのサッパリ。
サパーリ。
いかん。頭おかしい。
太陽を一瞥し
草原に立つ私に
全力でぶつかろうとする風よ
私がどんなに両手を伸ばそうと
お前はすぐさま後ろでよみがえり
風よ
何事もなかったように吹きぬけていくのだ
しかし声よ
空しい音の中で木霊する私の声よ
遥か海まで
風がはこび
白い波はきっと
裏返しては 胸騒ぎを呼び起こすからだろうと
>>364 おお、心遣いありがとうございます。
そんなことがあったのですか、少し照れてしまいます。
しかしお世辞でなく言いますが、私は焼き魚さんの詩のような力強さが欲しいです。
ああ、私はヘボい…
私は 熟するときにはもう 腐っている 手遅れなのです 世間が期待する滴る雫と柔らかい果肉 こそ 天敵なのです 邪魔です 青い実こそ 私そのものです 私は幻想に駆られる 私は精神試験管を操作する 私は空を超え、宇宙に向かって叫ぶ この瞬間 私は始まるのです この一瞬 私は生きるのです 熟するときはもう 腐ってるのです 私は 食べ物ではありません 人間です
368 :
紅雀 :02/06/28 09:21 ID:???
カフェインさん
ご無沙汰してます。憶えていらっしゃいますか?
最近の詩を拝見して、とても良くて、つい感想のカキコをしたくなりました。
まさに最近の詩の印象は「成長」というのがふさわしいと思います。
特に
>>367 はいいです。
367を含めて最近お書きになる詩は、表層の言葉の構築ではなく
しっかりと「自分」(私)の中から紡ぎだされた言葉という感じ
がします。
詩を書き始めるきっかけは色々あるかもしれませんが、きっと
若い人にとっては言葉の美しさや言葉の持つ世界観に魅せられて、
書き始める場合が多いでしょう。
そして、やがて現実世界に楽しいことが増えて、詩の世界のことを
忘れていってしまう人も多いように思います。
ただ、その段階で詩から離れてしまうのは勿体無いことです。
その先の、「自分」が確立してくる過程で、自分の心の中に表現せずには
いられない思いが溢れ出したとき、人も感動させる詩に結実するのでは
ないでしょうか。
詩の世界は決してユメマボロシの世界ではなく、現実を生きる人の心
そのものの在り処だと私は考えております。
長くなりましたが、カフェインさんの詩はこれからも、成長の過程で
色々な姿になっていく事と思いますが、それも全てカフェインさんご自身。
全ての過程を楽しみつつ、詩作をお続け下さい!
>>368 こんばんわ、紅雀さん。
もちろん覚えていますよ、あの頃は壊れた詩スレでお互い詩作していましたね。
私は紅雀さんの言葉を聞きもっともだと思ったと同時に
自分の心にある甘えが激しかったことに気づきました。
私は自分の心の弱さを棚に上げ、自分を肯定して欲しいという幼すぎる願望によるものなのだと。
しかし、苦悩の「甘え」許されるならそれを紅雀さんが言われた通り
詩にぶつけてみようかと思います。その先が行き止まりであっても幼稚であっても。
紅雀さんにはとても良い助言を貰いました。
こんな私ですが、これからもよろしくお願いします。(紅雀さんは地下で活動中!?)
370 :
Nothing :02/07/01 19:22 ID:K5Y4TJ4l
炎との接吻 名前も顔もないものを 月が優しく抱擁する 半狂乱の儀式 太陽に背いた月の 慟哭のような祈り 溶け合いながら 霞みながら 血を流す 望みは狂気の中の鼓動 望みは箱庭の破壊 あなたはいつ降りてくるの? 飲み込まれた生贄 略奪も残虐行為なんてなかった 刻まれ、呼び戻された現実 太陽の不在が 宿唖のように 靴擦れのように 静かにされど残酷に 月を悩ます
良い詩が出てますね。触発されたので、書きます。 それでは・・・ 「蚊取り線香の煙」 スプーン一匙の勇気があれば 君は今でも 伝えてくれたのだろうか 微笑みとともに 優しい心を ナイフの刃に 写る影 君は穏やかに 笑うのだろうか 幻だよと 雄大な心で 紺碧の空 ゆったり流れる白い雲 足元の黒い土 変わり果てた蚊や蜘蛛の骸 おお蚊取り線香よ! 儚げな白い吐息で 害虫たちを 死に至らせる 不滅の厄除けは 必要不可欠 私がこう漏らしたならば 一寸の虫にも心が、という君 あなたは 眉をひそめるのだろうか 興福寺の 阿修羅像のように
iyan
ゴミの日。 荒々しく処理していく人たち。 収集車。 じゃあ僕が今も持っているもの、 そのすべてが必要かといえば、 それは違う。 要らないから捨てる。 そうやって捨てれた物もあった。 再生利用は不可能で、 土に埋めても変わんないだろうから。 いっそ誰か奪っていってと。 Tシャツの胸の辺り、 強く掴んでぼやいてる。 このスレいいですね。。。 また来たいかも。。。
夜、寂し 追憶の書籍に手を伸ばし よしなき涙ながす。 おそらは白くなり いまわしの業が なにかを急かす。 私は立ち上がり 欠伸を一つと 失ってはいけない 大切な見えないものを ぎりぎり携えて 行く。 (信じるってことは、案外難しいんだ。 でも僕は止めない。 人生の色を失いたくないから。)
私は 私という残像で 宇宙の何処かで引き篭ってる本体と 宇宙の星供と何億何丁何景の時間の中で引き篭ってる本体と 軽やかに 喋りかけてくれるだろう 太陽を早く拝むのは 宇宙だけど 星達とだけ戯れ、真っ暗な空間内、赤ん坊のまま 無垢な本体よ ほら あの人の姿は私のもう一つの姿で この人の姿は私のもう一つの姿で 時間は進み 皆それぞれ歩み、私も歩む 私はこんなに感情が生まれ 私はこんなに仲間が生まれ 可能性に繋がれた他人と共に 灼の獄を浴びようが何だろうが 譲れぬ夢と 共に笑顔を捻り出す強情な若者 本体よ 全力という言葉を知ってますか
願えば吹く 夏風 純血を守れ 夏祭りのちょうちん 夜に光り 人々の赤っ恥を照らせ 裸足のまま 裸足のまま 昇る凧は風に靡くからこそ 吹け 音楽と肉声を混ぜながら いくぞ、挑戦者
久々に来たので、感謝の意をこめレスしてみます
>>370 Nothingさん
うまいですね、静けさと熱さと冷たさが見事共演しているようです。
まったく美しい詩です。
>>371 ローリエさん
深い読みごたえがあります。私なんぞより全然巧い。
特に最後の段が玄人的で感動しました。
>>372 iyanさん
あちこちで見かけますが、まさかこのスレにも書きこみがあるとは…
メール欄までiyan尽くしとは職人気質を感じます
>>373 Mewさん
こんにちは、よく詩を読ませていただいてますが話しのはこれが最初ですね。
心情に訴える詩。胸に響きます。誰もが感じ、誰もが忘れてしまう事なのでしょうか。
いい詩です。
>>374 ゆりさん
前半から後半への流れが素晴らしいです。センスの良さがそうさせるのでしょうか?
言葉一つ一つ一切の無駄がなく、思わず見入ってしまう文体は。
この詩は、ゆりさんの姿勢が感じられるように思えました。
>>カフェインさん こんにちは。よく勝手に読ましてもらってます。 これからもがんばってくださいよう。
街は静かですね もちろん様々な喧騒が響いてます 人々の心を絡んでます だからです だからこそ 静かで冷たくて 虚しいですね 聞こえるのが雑音だけなんて 街は静かですね
iyan
オナニーは他人に見せないでやっていただきたいです。
「雨の日に笑顔」 雲は流れ 流されて 空の位置までかわってしまった 全てが流れる丘に僕は流されてきた 雨の中で泣いたフリ だって いつでも笑顔じゃないといけない 笑えやしない笑顔で笑わなくちゃいけない 涙吐いたらば何なのさ? 夢を流したら叶うんか? 雨に打たれ笑顔でさ とけてるんじゃないの? 爛れてるの? 雨なんかもう止んでるよ。 もう止めようと、止めようと。 でも、ちょっとだけ待って、 僕は雨になりすぎたみたいなんだよ。 なんだよ。なんだよ。なんなんだろう? 空が何も言わないのは僕が何も言えないからで そこから晴れ間が見えて雨が上がったのは・・・ 僕はなんだか 流されてくぅぅうう 本当は雨なんか振らなくたって 僕は空の下にいる 本当は泣いていなくたって泣いてる 本当は笑顔じゃなくたって笑える 笑ってる 明日はきっと晴れるんだ 僕がそう決めたから そう晴れるんだ 泣いたフリなんかしなくていい だから晴れるんだ 笑おうとしなくたって 空がくすぐるみたいに 絶対に絶対に晴れるんだ もし 雨になったとしてもさ 今度はホントウでいれるなら ∩゚ー゚∩゚ー゚∩゚ー゚∩゚ー゚∩゚ー゚∩゚ー゚∩ 初めまして、自分にピッタリなスレだと思って書き込ませて頂きました。 て、言うより、自分推敲できないだけなんですけど。(^∀^;) 電車の中で空を眺めながら書きましたポエよ。 また、よろしくポエ。(*゚д゚)ノ
>>381 下手クソ君。あんまり荒らさないでくれ! >ななしくんよ。
風は 自分の姿もわからず 果てに吹く 風は 鏡など知らない 鏡さえも写らない ただ その生命は ありのままの姿が風であったということ ありのままの姿は ささいなことだ 不肖か 偉大か 自分を目指す 解らぬ心理だから それが人間なのだから そのままのそのままで ありのままのありのままで
iya-n
書かねば 書かねば 貴方と云う具体と 恋心と云う抽象をもって 書かねば 普遍であるべき遥か想いを 吐き気がするほど青臭い詩を 書かねば 否、青さを超え白い純朴な詩を 書かねば 女性と初めて出会ったような少年のように 書かねば 書かねば 言葉の力だけでここまで導くものか 書かねば 恋心が生まれた 書かねば 詩を 書かねば 書かねば
388 :
カフェイン :02/07/13 22:17 ID:B5QFbuvR
>>382 こんにちは、うにえもんさん
電車で考えたんですか・・・
>>382 の詩は凄く鋭いセンスなのに
電車…、羨ましいです。
まず最初の2行目でショックを受けました。
「う、巧い…!!」と。
構成の巧さなのか、文脈の巧さとなのか、感覚の鋭さなのか
はたまた全部かも知れませんが、言葉に対する抵抗がまったく生まれません。
心情に直接染み込んでいく詩だと思います。
これからもよろしくお願いします、エム。
>>386 は、速い…!!
く・・・
こうなったら最後の手段でいきますよ、何も書きませんよ。(さあ、どうでる!?)
>>381 ここにもいたかニセモノめ
トリップ違うからバレバレなんだよ!
390 :
1 :02/07/13 23:32 ID:DC7MZijb
http://hadakaa.up.to ロリはここに逝ってよい!小学生〜中三まで。
私はここでヌキました。ロリな同士はここに来てくれ!
他より揃えOK!。ここより良心的なとこはないんじゃねえかな?
やっぱり子供はかわいいね、、うふ。
iii■∧ /
━ (,, ゜Д゜) / ━━━━━ ∧∧━━ ∧∧
| つ ∇ (゜Д゜;) (゜Д゜;)
| 神|┌─┐ /⊂ ヽ /⊂ ヽ
〜| ||□| √ ̄ (___ノ〜 √ ̄ (___ノ〜
∪∪ | | || ━┳┛ || ━┳┛
 ̄ ̄ ̄ ̄| | ====∧==========
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| すげー!!サンプルだけで抜けるよ!!(しかもタダ
>>390 いかいかさん。
そろそろ、その貼りつけも飽きましたがね・・。
馬鹿のひとつ覚えみたいに、いつまでやってるんですか?
393 :
名前はいらない :02/07/13 23:37 ID:eDAr02Ac
おまえは城島イケルか
>>390 いかいかのAAは同じパターンで貼る回数が
やたら多くていいかげん飽きる。ったく馬鹿みたいなもんだ。
そうやってまなざしを注がれると 体内に音波が走ります 骨という骨を振動させるように 走り回る 痛い 石化してく僕ら 今も夢見心地でいるから 叫ぶべき言葉が見つからなくて 何とか現状維持 さあ いつまでもつかな?
396 :
Nothing :02/07/14 06:17 ID:hLvAtbKi
>377 カフェイン様 はじめまして。ご批評と読んでくれたことへ感謝いたします。 ありがとうございました。またお邪魔させていただいた時 時間がおありでしたら、ご感想よろしくお願いいたします。
>>388 カフェインさん
感想ありがとうです。
また詩が浮かんできたら書かせていただきます。
昨日、やっとスレ全部読み終えましたよ。
一人一人の持つ『世界』は、凄い、そう思いました。
398 :
カフェイン :02/07/20 00:43 ID:a3DyQvzl
独り言をボスボスと… まるっきり板違いな話題ですが、古代から謡われてきたテーマの一つとして関係あるってことで見逃して下さいな。 様々な恋愛詩が詠われてますが、今回のはノンフィクションな話しです。 私の先輩、W先輩は、友人HがSさんに好意を寄せてることを知っていたので良き相談相手になってました。 昔友人Hは高校一年の時、Sさんに一目惚れ。 それからというものの、内気な友人Hは高校三年間ずっとSさんを想い続けていました。 W先輩はそんな純情野郎Hを応援し続けていました。 時は流れ高校3年の冬 そう、よりによってW先輩は友人Hが好いてるSさんに告白されてしまいました。 どうしよう!! 三角関係に悩みます。 悩み続けました。 昼も夜もなく悩み続けました。 そして一週間後、なんとW先輩は 50キロも痩せてたのです! ってなんだそりゃ!!と思いになられてるかと思いますが なんと恋の悩みでたった一週間で50キロ減量!!! これは凄いことだと思います。 で、恋の行方は…? フフ、板違いなのでそこまでは話せませぬ(何を今更…)
sageないところに悪意が見え隠れ(w
400 :
カフェイン :02/07/20 01:26 ID:a3DyQvzl
織り成す海を見た ありのままの私が ありのままの私として あの波が無意味とは思わないし また私自身も無意味とは思わない 波は散る 詩も似る 儚き夢は 消えるのみ が、 貧しい少年は 貝を拾っては想いを込め 織り成す波へ 記憶を散らせる 波は変わらず 日常に溶けこむけれど 海離たる光彩が眺めることは出来るようだ 今日も 詩を綴る ありのままに 私は波に向かって喋りかけた
401 :
カフェイン :02/07/20 22:43 ID:a3DyQvzl
人は限りない恋愛(それは若さゆえ地獄か)を目指すが 恋は人を 涙で彩り 結局、海のかたわらに立つのだから 誰も彼も 希望しか理解できぬ赤ん坊であるはずが無いし 逆も叱り 織り反す波と波は 繰り返す人と人だ だから 忘れることを覚えたのだろう そのために 一つ一つの記憶を 地上の悲劇と歓喜に呼吸させ 鼓動を胎内[ウミ]に響かせながら 次の運命を予感する 時々、かるく 時々、やさしく 海は、私の覚えていない古い詩を歌った 夜空の星は 切なさを共鳴するかの如く 黒幕に銀河を映した その時 私は、碧光を浴び 朝日まで海のかたわらに立っていた
唐突ですが東京でオフ会を開くことになりました。 「こんなオフ会があったらいーな」スレで進行してます。 未だメンバーは37thさんと私だけですが 興味を持たれたらご参加下さい。
403 :
Mew ◆ezxvwowc :02/07/21 08:01 ID:s4M1TgzK
夏の心象風景 自転車で並木道を走る 風を切る音と 蝉の声 加速すればするほど うるさくなっていく それと同時に 大量に流れ込んでくる映像 対応しきれなくて なぜだか吐き気 道路脇の僕 一晩中動いていたらしい工場と その煙突から出る煙に 夜明けの光が混ざって それに埋もれてしまう なんだかそんな苦い感覚です >カフェインさん 400おめでとーうー
空が青い ニュースでは梅雨明け 気分は晴れないけど 風が熱くて 夏らしいけど エアコンの風は ますます寒さを増していく 満員電車は湿度が アスファルトは粘度が こわれかけのラジオの感度が 東京タワーの高度が くるくるくるくる 狂っていく DJ.ドクターの処方は イカしたオフショアのレポート 灼ける砂に流れ着いたゴミ 安っぽいヨシズ張りの脱衣所 壊れて水しかでないシャワー 呼び込みのシケた女子高生 海へ行こう とにかく、なんでもいいから 海へ行っちゃって リセットしよう なんでもいいから、とにかく ぱぁあっと 海へ行っちゃおう
405 :
カフェイン :02/07/21 09:19 ID:LyOmtkdu
>>403 Mewさん
ありがとうございます。何気にこれがちょうど200作目の詩でした。
まさに感覚の詩ですね。
聴覚、視覚、触覚、味覚、体全体で詩を感じてるようです。
私は描写がとても巧いだと思いました。
>>404 微熱さん
こんにちは、私なんぞが口出し出来る詩ではないかと思いますが
断片と断片との重なりが印象的な詩でした。
それ自体、寂れた気だるさを表すものでやはり、計算されたものであると思います。
406 :
天城 :02/07/21 09:43 ID:a8SuNmFp
泣きたくとも泣けず 笑いたくとも笑えず 言いたくとも言えず 叫びたくとも叫べず 悩みの果てに倒れた 目前を染めた青空と 何かを形作る白い雲 幾度目かの出会いが 今未だ、私を生かす
407 :
微熱くん ◆/504x/.Q :02/07/21 10:10 ID:sAF0+9U+
取り壊された工場
裏から環八に続く細い細い道
跡地にマンションができるらしく
油が混じった水たまりと
ネジだか石だかわからない砂利道は
ようやくアスファルトでキレイに舗装された
それから春が
たぶん2つか3つ
君がいなくなったのと同じくらいだから
すぎて
やっぱり裏道だから
あまり通う人もなくて
なんとなく寂れていた
今年の夏に
ぼくは引っ越しを決めて
最後に通ってみたくなった
思い出なんてまるでないんだけど
そしたら
キレイに舗装されていたはずの
アスファルトと敷石の間に
ペンペン草が
いっぱい生えていた
おまえらに
やられるもんかと
いっぱいいっぱい
生きているぞと、
叫んでいた
--------------------------------------
>>405 はじめまして、評価ありがとうございます。
でも
>>404 は自分でもよくわかんないです(笑)
変な詩書いてごめんなさい。詫びに、こちらを。
>>407 いかいか微熱さん。
あんたは粘着に叩かれっぱなしだ。(笑
《進化》 あたしがシーラカンスだった頃 海の途切れる方向から いいにおいがした 海から初めて陸に上がった哺乳類のような あなたのにおいでした それからのあたしは タマゴからかえりたくて タマゴからかえりたくて ひとりで泣いている流体でした 海からの風に 押されたいのに 後退ってしまう 退化してしまう エキス カルシウム バクテリア プロテイン 明日はきっとまた魚類からやり直し
410 :
カフェイン :02/07/21 16:21 ID:LyOmtkdu
言葉は何処にも属さない ゆえに孤独 ゆえに身近だ 真っ暗な空間に灯された未来無き希望だ 私には 宇宙に浮かぶ 星々が 蒼光に輝くことが 終わらない奇跡だと思うのだ 人は私を 少年と呼ぶけれど 無限宇宙に光矢を放つ星 地球に生ける我々も 試される時が来てるのではないだろうか 生き物であるがゆえの 現実という 果て無き 空間に 孤独の蒼光に輝いてるかどうか 私は言葉も好きだ それが 真っ暗な空間に灯された未来無き希望だ
未来なき希望ですか?
412 :
カフェイン :02/07/21 16:26 ID:LyOmtkdu
はい
言葉の孤独。人生の孤独。精神の孤独。社会からの孤独。
414 :
名前はいらない :02/07/21 16:31 ID:VW/UkvFD
未来なき希望とは、遠回しに述べた絶望である。
415 :
カフェイン :02/07/21 16:33 ID:LyOmtkdu
私は(といっても作者ですが)未来なき希望を、奇跡と解釈しました。
416 :
名前はいらない :02/07/21 16:35 ID:W8mp9CRz
孤独を嫌悪していない 嫌悪しているのは 染められていく自分 それくらいなら ぼくは孤独を選択します
未来なき希望・・・素晴らしい!
>>416 潔さと悲壮の同居と言うべきか?
素晴らしい!
奇跡は、未来に期待すべき希望なのでは?
>>418 なんと的確な批評眼の持ち主であろうか・・・
驚愕に値します!
天才たちが集うスレですか? 実に濃厚です!
む〜ん・・・時々は面白いな、この板(w
426 :
カフェイン :02/07/21 16:45 ID:LyOmtkdu
>>420 もちろん人それぞれですが私の解釈は
>>414 と似通っており
奇跡は絶望的状況下でこそ奇跡と呼べると思うところからです。
>>425 荒らしですか!
嘲笑は、詩を詠むと云う行為から最も遠い所に位置してます!
アナタは最低です!
藁落ち (ww
つーかカフェインさん面白いね。 ・・・詩人同士のこういう会話が見たい!聞きたい!歌いた(ry スレ立てちゃおうかな♪
431 :
カフェイン :02/07/21 16:51 ID:LyOmtkdu
433 :
カフェイン :02/07/21 16:53 ID:LyOmtkdu
>>432 取り敢えず今日は落ち。
今度カフェインさんがここに来たら。んじゃ♪
437 :
カフェイン ◆896.RzSo :02/07/21 21:06 ID:LyOmtkdu
まったく… 私の偽者が出没したようです。 もしトリップ無しカフを見つけたら報告下さい。
438 :
カフェイン :02/07/22 10:31 ID:nglwz9ly
「無常の恩恵=恐怖」 それは一瞬のようだ 夢がそうであったことは百の承知だが 運命は短命なようだ 輪廻も絡み 放散して光は返ってこない それは一方的な線だ それを世間は何故か崇めるのだ 鏡すら持ってないのに 止める術すら知らないのに 夜が訪れない限り眠れないのに 光源すら直視できないのに 地球に充満する光りに眩暈すら覚えるのだ 私はだ 人間は 絶対的なものが好きなようだ それは残酷のようだ 光りから逃れられないのだろうか それは一瞬のようだ 運命は短命なようだ
439 :
カフェイン ◆896.RzSo :02/07/22 10:37 ID:nglwz9ly
トリップ言ってる側からトリップつけ忘れました。 すみません。
講演アゲしてやるか
6 :名前はいらない :02/03/21 19:07 ID:??? カフェイン 元々「壊れた詩〜」出身のコテ。詩板で一番謎の存在と思われる。 実力もよく分からない存在。大抵はヘタレ詩を晒すが、時折ドキっとさせる秀詩を制作 良くも悪くも誰にも書けない詩を制作。好みが分かれそうだ。 壊れた詩専門かと思えば、自スレでまたーりした詩も書く。かと思えば 「おでん」「バレンタイン」などふざけた詩も制作。今現在は、シモネタ禁止とは知らず 性的描写を連発したため追放。今度は推敲がうまくなってから詩を書いてもらいたいものである ↑ これって自分で書いたんだ、、なんか虚しくなるね、
442 :
Mew ◆ezxvwowc :02/07/24 05:51 ID:t9QC6NH6
「そう願うよ」と言ったけど 忍び込んだ夜の枝は 半分以上埋め尽くしてしまう 優しい色ではないけど 不思議な静寂 重い空気が星を瞬かせ その微かな音が古い時間を嘘にした きっときっときっときっと 繋いでるのはこの手だけ だから僕はどこへ行こう ここから夜風にくるまって 離れていく 覚えていて 僕は 夜が好きなんだ
443 :
カフェイン :02/07/25 01:07 ID:VCcQHL92
眠れないので批評でもしようと思います。
>>442 Mewさん
詩人ですね。感覚を言葉へ昇華する様がよく解ります。
特に「その微かな音が古い時間を嘘にした」
の個所がとても好きです。
夜の神秘さは銀河鉄道を思い出しました。
>>416 歯切れが気持ち良く格の高さが伝わります。
詩というよりも言葉そのもの。
一直線ですね。
>>409 しいな まほろ
別のスレで感嘆したんですがなんといっても
文章の巧さには舌を巻きます。
この詩も感性による切実的ながら無機質的。
感情から無常への移行とは流石、そして最後の段が決めてとなっていますね。
>>443 いかいかのなりすましだ。トリップないじゃん。
しいなまほろを誉めちぎってるし・・自演じゃんよ!
>>443 自演。
いかいか=ひぐらし=しいなまほろ。
447 :
カフェイン ◆896.RzSo :02/07/25 01:29 ID:VCcQHL92
すいません、付け忘れました。
まーたバレてる。いかいか。哀れな。
449 :
カフェイン ◆896.RzSo :02/07/25 01:31 ID:VCcQHL92
しかし私自身、詩が下手なので批評もどきなどして勉強させてもらってますが いかいかさんがしいなまほろさんならいかいかさんを見直しますよ。
>447 あんた本物?なんか怪しいが・・・。
>>449 いかいかはすぐ調子にのるから注意して下さい。
454 :
poseidon.ccn.ne.jpカフェイン :02/07/25 01:37 ID:VCcQHL92
カフェインさん、相手にしない方がいい。
カフェインはいかいかの別ハンですよ(笑 確認しました!
458 :
名前はいらない :02/07/25 01:41 ID:4FrTmqJm
>>454 いかいか=ひぐらし=しいなまほろ、の詩はパクリが
疑われますからご注意下さい。安易にのってはいけません。
459 :
カフェイン ◆896.RzSo :02/07/25 01:42 ID:VCcQHL92
いかいか一族の詩はヤバイよ、やっぱり。過去の経緯からしても。
>カフェインさん ドウモアリガト――
462 :
カフェイン ◆896.RzSo :02/07/26 22:08 ID:y2sWVlWW
「脱出」 街 赤と白 道路標識 もう咲きはしない花の名 沈黙の網に植え付けられた私 心のなかに太陽の一片が痛い響をあげ 淋しい自省の風鈴を鳴らす 地球儀を廻せば 赤と黄と青の灯に沿って 光の矢が また一つ 確実な夢の中へ飛び込む 朝焼けがはじまる前の ほんの少しのあいだ 私は空想の中で飛んだ 長い尾をなびかせ 夢の原野を疾走したのだ 無常観を見据え月も樹木も消滅したあと ひそかな旅立ちは可能か
最近やたら苦悩系が多いな。 以前の綺麗な恋愛詩はどうしたよ?
花火散る 見ること叶わず 消えゆく残り火に想い あの季節は何時だったか 瞬く塵が降る夜よ
465 :
カフェイン ◆896.RzSo :02/07/29 18:15 ID:H5KJQLso
我が人生での不覚 今日、ありき コンビニでグリココーヒーを買った私は おもむろに開封しストローを伸ばした しかし ストローは少ししか伸びず このままでは紙パックの中に埋もれてしまう 私は懸命に伸ばそうとしたが ブチッ!!と切れてしまった 「なんじゃこのストロー!!欠陥品だ!!」 と私は独り、怒鳴り散らす だが次の瞬間、私が目にしたもの ・・・ ・・・ それは ・・・ 「グリコ独自の三段ストロー」 三段だったかよ…
>>465 カフェインさん
勢いのないつっこみに笑わしていただいた
>>466 そのコメントに笑っていいのか泣いた方がいいのか、わかりません…
ただ一つ確信があるとすれば…
>>465 は果てなくつまらなかったということです(;´Д`)
468 :
カフェイン ◆896.RzSo :02/07/29 22:17 ID:H5KJQLso
二人の 風景と瞬間 目の前に 想い出と 花は咲く 地面を突き破り 水の口付けを与えられ 太陽にかざすように 笑ってるように 力一杯 小さな輪を広げる そのあとの弱々しさ 残骸 昔の追想 貴方の足跡 花と共に 枯れながら 潤いはもう、いらないよ と それは幻想 一輪の白い花 ゆっくり立ち去った 残酷だからと 生き延びるには忍びなかった恋 残響の花
469 :
カフェインさんへお便りです。 :02/07/29 22:57 ID:ZZut/W40
カフェインさんの詩で今でも印象に残っている詩は
バレンタインの詩です。
>>465 を見てまた思いだしました。
あういう機知に富んだ詩もカフェインさん独自の世界だと
思います。ぜんぜんつまらなくないです。かえってある意味
癒されて良いです。笑いは絶対に心の栄養なんですから。
>>465 うろ覚えですがバレンタインの詩ってこんな詩でしたよね。
いい男、美男子はモテルからチョコをいっぱいもらう。
そのチョコ食べて美男子は太るから体型が自分に似てくる。
そうやってうかれていっぱいチョコたべて自分より肥満に
なってしまえ。自分はというと今年も絶好のダイエット環境だ。
なはははは♪ 笑っていいのかどうかわかりませんが印象的で
した。特に「自分には絶好のダイエット環境」これには共感
してしまいました。本当は笑えないんですが。自分もそうなので。
(チェコもらってみたいです。あぁ悲哀だな・・笑)
>>462 地球儀を廻せば
関係ないが100円ショップでインド人が買っていた。
あぁあいつら貧乏なんだなと感じた。それだけ
471 :
せみ :02/07/29 23:28 ID:???
夜風がすごく心地良い こんな夜 あなたの幸せを祈らせてください
はかないせみの一生 僕の射精までの時間 と同じだ。
>>469 これは丁寧にありがとうございます
バレンタインの詩は意外な反響があったのでびっくりしましたよ
もちろんあの詩は本音全開なので共感された時には感動にひたってたり…
バレンタインチョコというものを一度でいいから食べてみたいっすねぇ
そらみたい こころいっしょく いたみいっしょく せつなさ かなしさ さびしさ まとめたいろ 文字化けした 手紙 ぐちゃぐちゃ 街燈の下 ゆうびんやさんはいつもこない ぴとぴと足音で君が去って行く影を 赤いぽすとの隣に据わって 見ていた
む〜、世界史の年号をみんな覚えるなんて絶対無理だよ。
ということで批評させていただきます。
>>476 ステンドグラス張りの四季感覚によって綴られた言葉の感触が気持ち良い。
生活感溢れた中での虚無感は、喪失の胸中を痛々しく身体に染み込ませる。
実感と隔離されることのない物語ですね。
う〜む、やっぱりMewさんは詩人だ。
>>471 夜は儚い想いとよく似合う。
静かで淋しげな夜だからこそ、何かを願っていたいという人間の心情を詠ったのですね。
一つ疑問なのが「せみ」というのは
>>471 さんのハンドルネームなのか、
名題なのかということです。蝉という題だったら私、思いっきり読み間違いしてますね…( `Д´)ゞ
>>464 むむ、これは解釈に悩みました。
2連めの「消えゆく残り火に想い」というのは実際の目の前で放たれた花火の残り火なのか
想いというのを直訳させて「見る事ができなかった花火、せめて残り火を思い出させてくれ」という心境が込められてるのか、
そして最後の塵というのは実際の残り火のことか、それとも
「何時だかわすれてしまったよ、心を汚すものまたは、煩悩が瞬く夜のことだった」
という回想だったのか…
視覚としても追想としても読み取れる詩だと思います。詩を読ませてもらい、考えてて楽しかったです。
478 :
カフェイン :02/08/06 02:13 ID:1U5V4qXy
「再構築」 色と息と形を与える が、それは息吹ではいけない、私ではない むしろ破壊の言葉で 一つの出会いと 一つの儀式が 月をも黙らせる 一次元を見つめてるのだ 崩壊した、人間にとって無である世界を 世界とさえ呼ぶことのできないが確かに眼前に存在するもの そして私自身でさえある一次元だ 結果 夜さえ恐れるほどに 私は常に沈黙という言葉を喋っている
光の運び手が 血の通わぬ戦場に ささやかな炎を灯す 賜物を手にした 目覚めたばかりの雛鳥が 凍てつく流れをたゆたう 全てが富み豊かであるがために 暁に帰依し これを拠所に 新たな黄昏を 静かに待つ 安全に色を変え 消えてはまた 甦生しながら
480 :
カフェイン :02/08/06 16:10 ID:1U5V4qXy
>>479 なるほど、今回のNothingさんの詩は趣向を少し変えられたのかな?
以前の様々な詩は、…例え話しをするならイメージは四方形。
四方形に象られた透明な箱、そこからドアが開き「私の世界へどうぞ」と招きいただき
箱の世界に一歩踏み出したら、そこは言葉の美術館で見事に美を連なっていた。
そんなイメージでした。
が、
>>479 の詩は一見透明感を生み出してるが、むしろ混沌とした言葉の矛盾に
魅力をまかせている気がします。
ただ意味を丁寧に読み取ろうとすると上記のように矛盾が起きているように思えました。
…なんだかえらそうになってしまいましたね。
お互い頑張りましょう。
例えるなら 白葡萄のはじけた感じ あれが好き すごく慰めになるから 君と一緒にいたい ずっと そう思いながら今僕は リンゴを良い音立てて かみ締めていたりする 「人生そんなもんだ」 リンゴについた歯形がそう呟く リンゴも似たような事呟いて ため息をついた 「あーあっ」と 白葡萄が遠くのほうで言った気がする そうかー、と 僕は横に寝転がった
>>481 こんにちは、カトリーヌさん。
大勢の人が一つの場所に集まって詩作する事の、何が面白いっていうと
やっぱり詩を見て「ああ〜、このセンスは○○さんじゃなきゃ出せないよなー」
と感じられるだと思います。
>>481 の詩を読んでまさにそう思いました。
果実との戯れの視点が面白い。特に「あーあっ」と というところは巧い。
単調なリズムを刻んどいて、ここで一転新鮮さを噴き出してる。
次への添加をやさしくしてますね。
文体と内容と色彩と、生み出す情景すべて一点に向かってるようで不思議な広がりを持っている。
まったくカトリーヌさんの詩は素敵です。
焼き魚さんがいないと元気が出ない〜(´Д`;)
>う〜む、やっぱりMewさんは詩人だ。 オマエモナーとつかうのか?
???
>カフェインさん あなたも詩人だよーと言いたかったのですよ。はい。
>482 カフェインさん ありがとうございます☆ホントただちょっと思いついただけの詩なのに そんな・・・批評なんて・・。嬉しいやら恥ずかしいやら・・ ホントありがとうございました!
時計の秒針が 12のトコロまでいったら 私は終わる そう今決めた 何でって言うと私は11:59までだから 日付が変わるように 私だって変わる 明日、どんなに頑張っても 今日と同じヒトに会う事は無い それと同じ 今日と同じ私に会う事も無い 時計の秒針が 12のトコロまでいったら もう二度と あなたに会わない 今 二人で決めた
489 :
夜汽車 :02/08/12 20:35 ID:SrM+G8lf
彼らがほどこしでくれたもの、有名教授の講義
490 :
夜汽車 :02/08/12 20:42 ID:SrM+G8lf
悪辣なやり方で消えていった北の国の小学生の女の子 高尚なエゴイズムもついに滅びる
491 :
カフェイン ◆896.RzSo :02/08/13 01:50 ID:3fk6gISy
例え、私が貴方を好きになっても 空気のように無視して下さい 例え、私が貴方への詩を綴ろうとも クズの如く見捨てて下さい 例え、私が貴方に何か口走ったとしても 冗談っぽく笑って下さい 例え、私が貴方の情熱を求めようとも 養豚を見下ろす冷徹さで砕いて下さい 例え、私が貴方に涙を流そうと 零れる悲劇を拭き取らないで下さい 例え、その時が来たなら 例え、私が貴方を連れ去ろうとしても 例え、私が貴方に頬を打たれるだろうとしても 例え、・・・・・・ 例え、・・・ 一瞬、温もりを感じ取ることをお許し下さい 例え、貴方が私を嫌っても 私は想いを馳せています
口の端ちょっとあげて 眼を三日月にして歯を見せて 誰よりも幸せそうな顔を見せて 素直な笑顔を見せてごらん 全てが辛いなんて 誰が決めたの 誰かがそんな嘘で苦しむことが 私にとって一番辛い 眼を凝らしてよく足元を見てごらん 何が落ちている? つま先には やらなきゃいけないこと、苦しいこと これからの事があるね でもかかとには 君の大好きなあのコや 家族 友達 いっぱいいるね 今まで頑張りすぎたのかもしれないけど 想いを変えて 前を向いてたまに後ろを振り返って 口の端ちょっとあげて 誰よりも幸せそうな顔をして 私に見せて 辛かったら泣いて良いよ 君に我慢の必要はないし 君には一緒に歩いてきた 大切な人が居る
はじまりはいつだって苦痛にしかすぎない 行き詰まり 乗り遅れた 「とりあえず頑張ってみれば 何かがある筈だから」 台詞は続く 例え絶望が 僕を蝕んでも
494 :
名前はいらない :02/08/18 01:09 ID:rjDaqvzN
くるくると戸惑いながら、 どこへ行くかもわからない、どこへ吹くかもわからない、 色んな色をまぜてまぜてまぜて、 最後に白を突き抜けて、 ダイヤモンドみたいに太陽と海を巻き込みながら、 ノンストップで走り続けていく俺と彼女の希望。 いつまでもいつまでも揺られ続ける希望。
こりゃひどい。
間違えました。ごめんなさい。
思えば月二つ、 私は詩に打ち込む事をしないまま。 ただ寄せるは想いが夢ばかりで 漠然と、募り迫る衝動を昇華する"ひととき"逃し・・・ 悩み悩むは"人" ああ。 なにをして優しみだと言うのであろう? ・・暗がりの私よ。 無化した私よ! もはや頭痛一辺倒の、毎朝の転落 舞い積もる憂い! ー悩みを失いかける私への、実に。拙い言の端。
長い独り言ー音沙汰無しでした、焼き魚です。黙って消えたようで、(恐らく)ご迷惑をかけました。すみません。パソコンがハチャメチャになり、修理不能でいるのです。 ・・余談ですが、詩を書きえなくなった私は上記記載の通り、恐らくは自己満足、ただ悩めば良いみたくなってしまいました。 それからもありますが、・・イキナリ来ておいてなんですが、これからも、ちょくちょく来れないことを改めて独り言とさせて下さい。詩に没頭したいのは山々ですが、・・・以下略。 ・・最後に。 スレ賑わってますねぇ☆前住人としてめっちゃ嬉しいです。 ・・関係無い、扇風機の風のようで、失礼。
己がために 自身を炎へ投じたりということを、せず ただ甘温いふかふかの上で寝転ぶ私よ おまえはどうする 夏色ももはや褪せ。 確信の桃色は秋色に染まっている。 渾身の私よ おまえはどこにいるのだ あのりんとした、 諸々ずたぼろの胃壁から出した戦慄の 言霊を忘れたとは言えぬというのに。 私は今も 甘温い人生を滑り落ちる事をただ、 じっとみつめ、 俯く
「黙秘権」 enter・・・ん? もう一度enter・・・あれ? enter・・・まただ 君の名前がどうしても動く 何故なのか しばらく考え私たちは気がついた 些細なミスに 教えてくれたんだろうか 今でも確信が持てない 君が誰か 似た人を君と間違うのは冒涜だ enter・・・ 今でも懐かしく思い出す 深夜の出来事 涙がぽたりと掌に落ちた
>>488 アイデンティティと傷痕といった所でしょうか。
反復が写し鏡のように綺麗にまとまってます。
ただ一つ難を言わせてもらえれば、
苦悩の敷居が高く読み手は疎外されてるような感じがしてしまうのが残念です。
>>492 この詩には驚きました。
それは箴言の巧みさです。起承転結、無理なく象られ飽くまで自然。
名状しがたい感情の伝達をすり抜けるかの如く受け取れる詩。
「つま先とかかと」この比喩は私にとって
>>492 の詩のたけなわでした。
カトリーヌさんいは憧憬します。
>>489 なるほど、いい意味で吝嗇です。塩梅の勝利ですね。
>>490 エゴはエゴでも高尚と来ましたか。しかし一行目がややくどいように思えます。
>>493 始めの文でずいぶんドグマ的だなと思いました。
それはアンニュイのような、またどこにも当てはまらないような。
あえて台詞としたところに感性を感じます。
しかしどれも示唆的だけに決定打が欠けてるような感じがしました。
>>494 私はこうゆう勢いのある詩というのは好きです。(自分に足りないものだけに)
自分は独りでいる時さえ常に鼎談してような気がします。
そんな私ですから
>>494 の詩は尊敬の眼差しで見てしまいました。
「ダイヤモンドみたいに太陽と海を巻き込みながら」
この換骨奪胎っぷりが魅力です。
>>500 おもしろいです。想い人への懐疑の念が浮かびます。
マンネリズムを嫌っての趣向でしょうか?表現の独特さがまず印象的です。
しかし思考の足跡が少ないため読解にさ迷ってしまいました。
>>498 お久しぶりです、焼き魚さん。
再び焼き魚さんの書き込みを見れて嬉しかったです。
これはお願いですが、そんなに距離を置かないで下さい。
二人で盛り上げたスレじゃないですか。
私は焼き魚さんを尊敬してますし、知己とも思います。
お互い受験生なので個々の都合があるでしょう。このスレは
今年の冬には雪が積もっても
来年の春には花が積もってるようにしたいですね。
またお会いしましょう。
>>501 いつもありがとうございます。ペコペコ
これからの道を一人で歩く
きっとこれからずっと一人 多分孤独
途中 たくさんの誰かとすれ違うだろうけど
結局 歩くときは絶対一人
人は皆 一度は自分の孤独に気付いて
怯えて 悲しんでゆく
きっと君もそう 私もそうだったから
でもね 勘違いしないで
人は絶対孤独なもの
君がこうして生きているのも
君独りが頑張ってきたから
通りすがりの誰かだって
孤独を頑張ってきた君だから
励まし慰め叱ってくれた
こんな当たり前の事を
気付かない人が多くなった
当たり前の事を語る人はいなくなった
だから私は語る
頑張っている君に くじけそうな君に
お邪魔しますです。 幼稚な詩ですけど、その時ふと感じた詩なので この場の末席に加えさせて頂けたらな、と。。 「小さな雨と小さな喜び」 雨を降らそう 小さな雨を そして濡らそう 小さな傷を ゆっくり癒そう 小さな傷を 全て流そう 小さな棘を 焦らず冷やそう 小さな熱を やがて小さな雨が止んだなら 僕と感じよう 小さな喜び
これは どういう気持ちなのか 憎しみ 怒り 悲しみ・・ 色んなのが混ざり合って 言葉じゃ言えないものとなっている ただ 笑えない 目に見えないあなたは 今何思う
生きる喜びを感じている。ただ、素直に まあ、結婚は出会いしだいだな。あてにしてないよ。 俺は俺、あなたはあなた。どちらもお互い干渉するのは良くない 俺の場合、一方的なんだけど(お互いどころか)
君はこの掲示板に何を期待してるの?
君から電話なり手紙なり書けばいいんじゃない? どうせ調べてるんだろう。 最初から支配するつもりなら、そんなの結婚じゃないな 俺はただの奴隷だ
510 :
カトリーヌ :02/09/02 21:15 ID:NZHP84/B
猫は泣いた ここから離れたくて それでも離れられない そんな自分を見て 猫は泣いた あなたは扉を閉めた 猫が逃げ出さないように 猫が誰かに盗まれないように あなたは扉を閉めた 曲がった愛情を猫に注いで 周りはひそひそ 部屋の前の階段の下でひそひそ 猫にひそひそ あなたにひそひそ 段々縫ぐるみ化していく猫に あなたは怒鳴りつけた 猫はぐったりした それでも泣き続けた あなたは猫を捨てた 猫は今更な自由を手に入れた 猫は少し泣いて 窓を見上げて 笑みを浮かべた
エ!? 住所ってわかっちゃうの? それは困りましたな〜
ふと思い出したように、僕は小さな頃、 何千回と歩いた通学路に足を運んだ。 途中、よく帰りに給食のパンを食べさせていた 犬のいる家の前を通って見てみたが、 どうやらもう死んでしまったようだ。 無理もない、あの頃でさえもうすでに老犬だったんだから。 今はもう短く見える横断歩道も、ペンキのはげかけた白い建物も、 懐かしく思う。 今はもう新しくなってしまった校舎、面影がなくて。 さび付いていた鉄棒もきらきらして、なんだか疎外感すら感じる。 『年寄りじゃああるまいし』と自分で茶化してみても空しい。 執行猶予を与えられた今の僕は『あのころは何も考えないで・・・』 なんてことを言ってみたりするけど。そんなことはなかったと思う、 あの頃も確かに辛いことや痛みを持っていただろう、 忘れたわけじゃないけど・・・。 こうやって今の僕もいつか忘れたふりをされるんだろうか? なんだか嫌だなあ・・・。
>カフェインさん 受験勉強ガンガレ☆ 当方去年すませますた あの頃に比べると今はえらい楽な生活してます 通ってた小学校が新しくなるのは何か悲しい・・・
思いを呑み込むときがある ごくりと。 残酷とまではいかないが 儚いほどに。 冷めざめとした月が好きで 一人きりの暗がり場は 自分の貸し切り状態で嬉しかった。 もっとも そのような思いを抱くことなど無かったけれど。 てらてらと突き刺さる月の かがやき。 見事なまでに対比する自分は手を延ばして。 欲望を。 ぎりぎり限界までだしたりして。 欲望を。 …時には狂い。 暗がりのしるべとなる絢爛よ…。 言い尽きぬ情動が自分にこみ上げるたび 私は、 死のうと思ったり、生きようと考えたり、 ……して、
久〜にコンバンハ。 >カフェインさん。 ありがとう。 嬉しいです。 …後ろめたさがあったようでしたが、和らぎました。 花が積もるように。いいですねぇ…。 カフェインさんも、頑張ってください。 …やはり、誰かしらの頑張っている姿を見たり、志を知ったりすると、触発されますように、私は、カフェインさんに心動かされました。 尊敬だなんて、とんでもありません。…私が、尊敬しています。 …ホントウノココロ(w、でした。
私も久々の顔だしです。
>>515 つくづく焼き魚さんに出会えてよかったと思います。
お互い頑張っていきましょう!!
>>513 ありがとうございます。
自分の足跡が消え失せる感触は淋しいものですよね。
>>505 いやァ、ここは好き勝手に詩を楽しむスレですよ。
どうぞ固くならずにご自由にどうぞ。それに蓮さんは大先輩ですし。
517 :
名前はいらない :02/10/04 17:19 ID:Bk39DOet
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | んじゃ!スタート \  ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ _____ | | このスレに書き込む時は、前後と繋がるように胴体を書きましょう。 |彡| ∬ (※荒らされたり胴体が切れたら初めからです) |・・| ∫ これは共同作業だーよ !! |∀|y━ ~ | | ☆必ず!!!胴体をレスしてね!!! | | ☆sage進行(時々age)でお願いしま〜す!! | |
518 :
名前はいらない :02/10/04 17:20 ID:Bk39DOet
| | | | | | | | | ''''""'''"'''"""''"""'''''"'"''''""''"''''"""''"'''""''"''"'''"''() | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | | | | | | | | | | | | | ''''""'''"'''''"'"""'''"'''''"'"''''"'''''""''() | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | | | |
519 :
名前はいらない :02/10/04 17:20 ID:Bk39DOet
| |∧,,∧ ∫ | ミ,,゚Д゚彡っ━~ | |ミ,,つ ~,,ノ | | ミ,,,,/~) | ''''""じ'J'''"''() | / ̄ ̄ ̄ ̄ | |
520 :
名前はいらない :02/10/04 17:21 ID:Bk39DOet
| | | | _ | | |\ | | | \ ____ | | | \ /■\ |___| | | | \(´<_ ` ) |:::::::::::::::| | | | "◎⊂⊂_⌒つっ \_/ >・)+++< | ''""'''"'''|"""'''"''''""''"''''""'''"""''"'''""''""''"'''""''"''"'''"''() | / ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | Φ゛ | | | | | | | | | | | § | | J ,, | |.∧ | iД゚) … ? | ⊂) | | / | ,∪,. | ''''"""'"'""''""'() | / ̄ ̄ ̄ ̄ | |
521 :
名前はいらない :02/10/04 17:21 ID:Bk39DOet
| | | | /⌒⌒⌒ヽ | | ( ∩∩ ) | | ( | U |〜 ), | | 〇. | ∧∧ ⌒⌒ヽ | | 0 (. |(,,゚Д゚) ゴルァ!!! ) | | ο ( U~U ) | | . ゚ `〜〜〜〜〜〜" | ∧∧ そ | (,,゚Д゚) ・・・!!! | ⊂ | | ⊂,,ノ〜 | |
522 :
カトリーヌ :02/10/05 20:12 ID:ZqjI4H/q
聞きたいことが 沢山あるよ 穏やかで居たいから ゆっくり話すね 会いたくても会えない その理由は一体何なの もう少しで冬だね 空が遠く離れてる あの夏は今何処に居るの あなたも何処に居るの 携帯は繋がらない 離れていった あの日とあの時の気持ち 私あんな純粋だったっけ 疑う事を知らなかった 繰り返し読む日記は どれも痛々しい思い出 だれにも読まれるはずの無いモノを 恥ずかしがりながら書いてた 思い出したくない 気付いた気持ちは 全てが悲しいというわけじゃない ただ 悲しい気持ちだけ存在が強すぎた 人って悲しい
俺は 何を 発す問は収束する。 俺は 何を やや濁ったオレンジの朝焼けが 今までの空を押し退けー 一日の始まりを告げる 俺は 何をー そこには漠然と佇む漢がいて 何気ないよろめき思考が酷くいたたまれなくてー たとえ自分でもー 絶対の名の下に否定できるよ などと 誰とでもなく私はみつめ そしてー 私は 何も答えないし 告げないし また、呼べない 名前をー -不安定で ピュアな 酷く恐ろしい火傷具合の残る- 丁度 この切り替わる瞬間の ゆっくりが引き起こす 本質的な 冷感さに対して… …儚くも 負けじとなど
524 :
カフェイン ◆TrnLUZxi0g :02/10/23 23:22 ID:h21Cxtzb
言語は肉声に変質して浄化され 私は自滅し 零下と沈黙は許容範囲に近づく シ [志?詩?死?]から隔離され 羊水を溜める慈悲はない 私は潔く白昼夢の詐欺へ疾走させた 怨みだ 私の苦悩が蘇った地獄図だ ベタっベタっと 濃厚に表面意識を塗り替えながら 白紙のキャンパスには絵の愚が積み重ね 確かに詩人のサイエンスは 無次元を見つめていた 人間と豚が陶酔する世界を 絵とさえ呼ぶことのできないが確かに眼前に存在するもの ちんけな思想のぶつけどころだ 見よ 重なるほど 歪に崩れるキャンパスを
『理くつ』 云いえぬ衝動胸に強く ひびく轟音 流れる耳に 飛び込む私のかわへの生き様 これからエガケ、エガケ、えがけ マシロなキャンバス左に添えて 紅茶を片手に人を見つめ 煮詰める思考は混乱し やがては黒く、黒く、くろく 何処まで行けるか人間よ 泣く泣く御前等のよ わさを " 青と。" その青を語ろう! それがゆえに、衝動は生まれて
素敵な言葉が見つからない 君に送れない どうにかしてこの気持ち伝えたいんだけれど わかってね 私の本心 余計な知識がまとわり付いて うまく動けないんだ 夢見た君だから 現実を知っている 夢を避けた私だから 現実を知らない 教えてくれたよね 一番はないって事 あれもこれも大切なんだよって優しく言ってくれた 君の言葉なら素直に受け止められるよ 優しく 他の誰より夢めがけて走りぬいた君だから 現実の風を切って潜り抜けた君だから 素敵な言葉が見つからない 君に伝わらない どうにかしてこの気持ち伝えたいんだけれど わかってるみたいだね 私の本心 その笑顔は全てを見透かしている そう信じてる
髪が伸びたのは あなたのせい 左薬指の慣れた感覚 どうしてくれる 一年前の私の姿と今の私の姿 面影がない どうしてくれる 許さない 涙なんかあなたには勿体無いから 見せない いつだって強気なの 一番知っているのはあなたでしょ どうして離れた この私の この強気が 原因だというの 私が 悪いの?
528 :
カフェイン ◆TrnLUZxi0g :02/11/26 00:23 ID:7E1OyUgv
塵に埋もれて 嵐に引き寄せられて それでも空へ背伸びする 私は 一人の 人間なのだ と 落下する時 呟いた
529 :
カフェイン ◆TrnLUZxi0g :02/11/26 00:29 ID:7E1OyUgv
>>527 「左指の慣れた感覚」
この表現には感動しました。
巧いのはそれだけでなくキレのいい言葉使いで
内面的な旋律を底に生み出してる。
やっぱりカトリーヌさんの詩はいつも人の胸を叩きますね。
>>528 なんかズガーンときますね。やっぱカフェインさんはすごいや!
一人の人間なのだとって辺りにショックに似たものを覚えました。
胸キュン
>>529 カフェインさん
ありがとうございます!!
ま、悪いことは言いません。あんたら2チャンネラーに代表される
下界の凡人連中には、ベートーヴェンの晩年の弦楽四重奏がちょうどよいです
から、そのあたりをお聴きなさい。
間違えても、ぼくやドビュッシーの作品は聴かないように。
豚・に・真珠・でございましょう、ファッハッハッハッ・・・・・
で、ぼくのホームページK.OKADAワールド
(URL;
http://debu1957.hp.infoseek.co.jp/ )には
あんたら2チャネラーには似合わない私の傑作の音楽がついていますので、
ぜーーーーーったいに来ないで下さいね。
hosyu-
533 :
カフェイン ◆TrnLUZxi0g :02/12/08 11:49 ID:h3nuTeXZ
草原に咲くリアリズムが 吹き抜ける生命の軌道と私の鼓動が繋がっていく 街並に吹くニヒニズムが 詐欺師を演ずる音と映像を織り込むプログラムバカ 一日中 詩人のサイエント 爽やかな朝を迎えたクライシスは 熱い羞恥を受けたかのような夕焼けに 誰にも聞こえないサイレンと響き渡る 一輪の花 と わたし は しあわせな白痴
534 :
まま :02/12/08 11:50 ID:YcJeE+aG
2ちゃんの王様、まま氏登場!! 読めよ語るぁ!!
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/mog2/1039182345/l50 [source] [check]
303 :まま p7146-ip01aobadori.miyagi.ocn.ne.jp :02/12/06 22:45
様々な妄想の念が螺旋状に己の中で渦巻いた後、
急激なほてりがボクにおしよせてきた。うおおお!!sexしてぇぇぇ!
頭の中が何も無いので、思考はみるみる停止していく。(当たり前だろ
「どうせ、明日も同じ一日明日も仕事」妄想とは裏腹に、日々の無駄な努力が
心の中で警告メッセージを出す。お前は才能無いってね。
やがて、つばをかけられた精子のように、トロリと、怠惰に
眠りのザーメンを俺は、飲み干した。
お・だ・ま・り、あたしを誰だと思ってるの? おそれ多くも、あ・た・し・よ。 お・だ・ま・り、あたしを誰だと思ってるの? おそれ多くも、あ・た・し・よ。 お・だ・ま・り、あたしを誰だと思ってるの? おそれ多くも、あ・た・し・よ。 お・だ・ま・り、あたしを誰だと思ってるの? おそれ多くも、あ・た・し・よ。 お・だ・ま・り、あたしを誰だと思ってるの? おそれ多くも、あ・た・し・よ。
昔は詩になんて興味なかった 只今20歳 何となくだけど詩に興味あります だけど何からしたら良いんでしょう? 何を読めば?何を真似れば? きっかけは偶然で ささいなこと それは小さな彩の息吹であること スレに感謝 焼き魚さんに感動 僕は何をしたら… 何からはじめれば… 関係ない話ですが聞きたくて ダメッスカ?答えてくれると嬉しいです どうしてでしょうね?気に入った詩を書く人のことが知りたくなるのは 何を読んで 何を見てきたのか? マンガならたくさん読んだ 映画ならたくさん見た だけど詩は読んでこなかった はぁ〜残念 もっと早く知ってればなぁ〜 カッキィ詩書きてぇな 独り言だなw…
みな同じなのかも知れぬ たとえば人生が 寝起きの視点からゆっくりと 部屋の角へ 天井へ 頭がぶつかれば目玉に戻って 首を傾け 繰り返す ヴァイオリズムにも似た血脈の関係に 絶対的に押さえ込まれてしまうのならば 私は そう さめざめと あれば見下す姿勢でいる 剛体に定められた書物や 蝋燭を
コンニチハ。年末に顔出しです。 >536 返事が遅くなってスミマセン。 自分の“出会い”も ささいなこと 気が付くと夢中になって 思うことばかり 何事にも換える傲慢さが 自分の力の源でした 今を覆う理想といえば 旋律のヴァイオリン 教えることなど恐れ多くて というのは あなたの理想に沿えるほど 私は けれどただ自分の経緯を話すとしたら ただひたすらに 自分の感動したことや見た光景を 必死に 言葉に換えようと 自分のなかからしぼりとった日々を過ごしました。 ーーーーーーー 自分は 詩を書き始めたのは ほんの二年前 今は何も輝かず。 学ぶことなど いうとすれば、 この板からです(w とりあえずは、感動に出会うことをお勧めします。自然と、書きたい衝動にかられるでしょうし、 何を書けばいいかというと、何、自分の言葉から始めていけばいいと思います。 “習うより慣れろ”式ですが(汗 このような感じでいいのでしょうか(汗 何か余計こんがらがせている感じですが。では、失礼しました。
539 :
536 :03/01/02 02:38 ID:6HRD5byN
お返事恐縮です! 焼き魚さんの詩がいちゃん好きです! はい! 自分の言葉を書く 詩う これがもっとも難しいのかもしれないです; 僕ものんびりやっていきたいです。 追伸 焼き魚さんの詩は何処で見れますか?もっと見たいです
540 :
山崎渉 :03/01/19 13:54 ID:33JLtwpT
(^^)
気に入られようと 口をつっぱねると 日の出がみえるのは 気のせいでしょうか 私には 分かりません 安らかに 時の過ぎて 約束に手を出さなかった とゆう存在論に 私を加える
さわやかな君の笑顔は 僕の心を元気付けてくれる ささやかな幸せが君と僕に染み込んでくる感じが好き いつも二人で居たいな 手をつないで外を歩きたいな なぜか君は僕の背中にまわりこむのが好きで こどものようにわけもなくはしゃいじゃって とりあえずうれしそうな君のため 今日も生贄を捧げるよ
小人の夢を見た 何もかも小さい世界に酔う ささやかな祈りを今日もささげたいと思う なぜなら虚しさがなかなか払えないから 今日も彩を添え 極彩色の交差点で倒れそう 作り笑いの寂しさの中 明日をやさしく壊したい 色っぽい吐息 息が詰まりそうな情欲 かぎりなく 息吹 そこはかとなく声色
キタ! 苦悩のレモンが! 何も ー無い. そういうフィーリング 艶かしい人生の 周期に凹まないように 小夜曲に 死の文化をみつめて 忘れて みつめて みつめて
ドカ弁で満足しません 私は 私のむねを打つ やられ役者が はまり役 いつしか時は過ぎてしまって いまじゃ 夜中に こっそりと 部屋を冷まして いい月夜 明くる 明くる 日は剥がれ 効かないものに 気が付いて からだがもう 拒否反応起こしてるんや 積み重ねた ものがある かすめる声は どうだろう? 近頃 全く 死が近い
age
ひーとーりーごーとー。
試験も終わり、骨休みに耐えがたくなった今日,やや復帰します。
結果が出てから何とやらかもしれませんが・・・。
どうにもここが気になる、というか自分が、ここにしかいないようなきがして。
自分が自分としておかしくなる寸前だったと思う。失礼します。
>>539 記録として残されているのはここだけです,すみません。
頑張ってください。よろしければこれからもおいでください。
>>542 Mana魔名さん
縦読みポエマーとは露知らず。
よろしければこれからもおいでください。
>>544 〜 hosyu’さん
保守どうもです。(って違うか。)
よろしければこれからも・・・。
-
優しくなったのだろうか
優しくなったのだろう
いかに自分に問い詰めても自分は答えてくれない
どうした答えでもどうした答えが返ってくる
パジャマがぬれてしまうじゃん
何にせよ春の訪れを感じる
ただ虚しい
>>547 つけたし。
パソコンナオター!! わーいw
---自問自答 今日学んだこと記録すべきだろうか 人生は忘却の嵐だ だが染み渡る言の葉はきえない けせない 人間に魂はあるか どうだろう いのちはあるのだろう 今日はシャキッとしています 生きている とは違った感じですが 存在していない という感じはしません 不安は拭い難い しかし得るもの得易い 色 俺は世の全てに色づけしてみたい 画家にも憧れるが 違う っと欲が出てしまった 違う違う 誰だって持つ というか不変的なものではないけれど 美しいと 感情豊かに そんなものを 降ろせたら 。。。今はこれが精一杯の 「目標」
↑不変× 普遍○ ---- いつか いつの日か 夢を見て これをつかもうと 駆け回って 木にぶつかって 沈んで 人に殴られて 夢を膨らませて けっきょくは―悲観的 そんな世界ばかり 実は期待していた けど 違うだろう 何か違う てのひら 何か違う からだ 何が違うこころ! 何が何として何をもって。 変に意識したり変に畏怖したり変にひきつってたり 今はもう 簡単に死ぬ―とか言わない 成長? 違うねきっと 夢が変わったんだろう あるのかないのか 曖昧だけど ―― ダメダコリャ スミマセン。 過去の自分に捕らわれない様に、か。 ひとつのものとはいえむつかしい。 ヒトリゴトー 、
断片 詩を書く 書かねばならない それが自分か無理な話だ 幸福か だろう 私はそうだ ぬるま湯だ ぬるま湯は 空気と同じようで 実は心地よい いや 楽ずくし 追い込む自分でさえ 追い込まれた詩をみると酔う これは何だ自己満足か そうなるとなんだ 今も無理解な自分は 良き批評を求めるために詩を書いているのか? それとも自己満足か? 俯いて 「わからない」 逃げてしまう気がする 今日は雪です 豪雪です 魂か そうか それこそ 命がけの 生々しいが生々しくあらず そうか」 私は詩が書きたい 故にここにいる ――― スレチガイかな…今日はこの辺で失礼しました。
「まるで うたにしていないじゃないか」 ツバメの飛び交う町のなかで思う 地面の下を突き進む潜水艦に乗っているかのように 俺は翼をみつめ 笑うしかなかった 肌で触れた昔を思い出せば あの川はしぶきのいってきいってきが まるで生きている 今の まっすぐすすんでいるバスの車内を振り返れば ひどく「現実」という単語を思い起こさせる, ドアの開く直前のBeep・運転手の嗄れ声が やけにはっきりと生きている 生きている? 俺はなにをして,なにを思ってこう言ったのだろうか 多様な仮説が飛び交っているが 学問は風のように生きているから 俺は曖昧なまま生きて,いる
>>547 >>549-552 自分の言葉をショウキョ、あまりにつたなし。
ヒトリゴト,,,みれなかたレスとかようやく、見ました。…心うたれる。
554 :
名前はいらない :03/03/08 12:40 ID:exA5Zhe7
レンガが枯れた
ほっぺを手の甲でひんやりと なにか欠けた自分を冷ます
>投げやりな態度が詩をストレス発散の部品に陥れている. ぐさりと。
hoshu-
溢れる鼓動 高まる期待 不整脈の彼方から 星へ語り掛ける術を見につけんがため 世を生きる すぃー と感ずる 妙な虚無 音感の冴えぬ私ですら 機械の言語はかじられる たといストレート通行な 恋愛といっしょだと言われたって 変なひと マックドナルド のはむばーがー おしゃれで お迎え 嬉しいねえ 笑顔で包むよ 今日もまた ひびの笑顔の絶やせぬこと ああ めまぐるしい ああ めまぐるしい
どうしよう♪ 相談しよう そうしよう…
無理解な無言
空や音楽。 だっていい そうさ ものにはつきもの 微妙 だなんて 実際ちょうど良かったりするもんだ 幸せを感じることは無いけれど よくよく幸せが巡ってくるもんだ 風 走る草原 かるくなでるように 吹き抜けるゆめ 白 ゆれる。 ゆっくりまわれ 過ぎ去るのはあすでいい だっていい そうさ 僕には僕がつきもの 好き だなんて 実際ちょうど好きだったりするもんだ 死を感じることは無いけれど よくよく死はめまぐるしいもんだ 波 集う海原 かるくなでるように ふきぬけるゆめ
真剣に俯かない方向で向き合う 近頃そんな気力が足りぬ 思えば後悔という 後悔 すっ 分かれても 私であるから どうか 海へ出かけました 釣りをしない時ほど煩わしさが晴れぬ 転機に晴れない方向で地獄を見る 近頃そんな気力が沸く しすっ 書かれても 私であるから どうか ―
保守?
いいや、義務だ。
すべてが変わるという私ですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
たいした感性もないくせに
たいした語彙もないくせに
たいした表現力もないくせに
言の葉にうもれる近況報告
。駄目でした。
格別変でもない。
ただ
>>554 が気になってしょうがない。
バカだな、俺。
564 :
焼き魚 :03/03/28 00:18 ID:tzQhnfBX
どうかしている。 スレ汚し失礼しました。
すげぇ…
>>565 よかた。助かりますた。みてくれてどうもありがとう。
「色彩」 昨日と違った 清き空 確かに なんでもないのかもしれない 花の痛々しさ 夕焼けの生々しさ 空の絶対的圧迫感 透明といえば 透明だけど 私の胸の奥には 透明すぎて分散した虹がある きっとそれは 悲哀の後に続いた 唯一のセンチメンタルでしょう
>>567 綺麗ですね。
読み返すほど痛感する感覚。
返歌しようなどと企んだのですがとても。
またのお越しを、お待ちしております。
友人は、 はかないものが美しさと同値だと云う。 (誰かなんか なにか違う と 云ってきかない ようなんだ。) すると 誰かが悲哀である事に 誰もが賛同してしまう 気がしてならない ただ独りだけ はずれていたい、 などという 我侭に惹かれて きっと私は止まるのだろう。 (誰彼がみえないくらいの風 透き通れば。) すると 誰かが悲哀である事を 誰もが賞賛してしまう 気がしてならない ただ独り善がりだが はずれていたい、 などという 時雨のままに きっと私は裂かれるのだろう。 (誰かなんか なにか違うと センチメンタリストゆえ ぼろぼろに果てしないんだ。) だがやはり友人が、 はかなき美しさを認めた時。 (誰かはもはや 悲哀に煽られてしまって 死に際にみえる黒い糸を斬る使命にある。) きっと光が集うのだろう
ムリヤリダナ….失礼。
いちど しかないわけではない でも やっぱり どうかぞえても いちど だから そそっと いそぎあしの わy なんど かぞえても きりがないものだから たちどまること きんしするふうに しちゃうんだな これが じつは いちばんいくないふうに かんじとるんだな これが いちどしか ないんじゃん ねてためんたま よぉくみひらいて みすえたまへ わy なんどかぞえても いちどしかみえないようなら それっきりで てんらくしてしまうようなんだ それはおそらくきがつかないんだ みてるから がらすのうつわを しんちょうに ふーふー するみたく めぐる めぐる ことのは はっぱ かさ っとかされた わけぢゃあない。 やきいものきせつは もぅすぎたざんす これから これから すっぱい ことのは いきいき かんじる いのちの きせつ
過去しか語らぬ俺であるから どうしてか くろぐろしたものを みにつけ はきだせる術のりずむましぃーんのようで 過去しか語れぬ俺だったから また どうしてか 黒々したものなんか いまさらだよと はきだす気力すらうせている 混じっているんだ 俺だったものが
すっと かがみこんで 見据える事柄 のみこんでいる 痩せの大食い 昇華不良 天命を。。。 両端から均等に 三日月の 90度傾いたような針路 やさしく ひかりだす橋の上 滑り降り やがて戻る ゆくゆく 放物線人生 まったくなぁ ちかごろ ひととか せいだとか なまなましい かぎりの もくひょうかかげたりさ しんしょくを おはだで かんじるきょうこのごろで くらい さみしい あかるい ぐっと ぐっと踏み込め。 ぐっとぐっとぐっと こしからひねるような反転したみぎすとれぃと みてやってくれ いろんな活劇
ふんぞりかえって さかないろ
―
だめだ、だめだ。
>>569-573 ―
どうしたら いいんだろう。。
ん〜。。。活力すら感じられん。
どうしたら いいのだろうと。ひねくってかんがえて。
ナルホド真実はひとつか。 まぁ、あってもいいな 私は答えを出さずに生きてきたのだから。 あいつが言うようなたくさんの真実ってのもなぁ、いいな。 私は 中途で半ばなやつだったから。 ヒトリゴト。 昨日と日曜がターニングポイントだろう。きっと私の。 詳細なぞ書いてたまるものか。ナンチッテ 重みの 深みの 技術も なるほど 悩みをつくり続ける 苦悩しつづける べき だったのだ。 中途な私よ。 つかむのだ。そうして 格好よく、 堂々とした つまりは 色○○○ のための。 そうなのだ。 そうなのだ。 そうなのだ。
576 :
檸檬 :03/04/10 01:28 ID:mFF9JtdN
挨拶の言の葉を考えもした。捨てた。 着飾ったものをみつけた。良いわけだし捨てた。 正直者が馬鹿をみる。 結構、不器用とか。 正直に生きてみよう。 改名「焼き魚」→「檸檬(漢)」
名のもとにすがりついていた私を捨て たちあがる煙から空を知る 月の オトコの 人間の 雲の切れ端からのひかりを受け 思ったエロス 果ては現代 電球のまぼゆい 仏の光の包み方によくにていたものだから 止まらぬ身震い むこうに月が見えたとき 謝った か弱き光というわけではなく 自然に そう、決まっていた事なのである だから私が 両手に抱擁するやさしさ を。 「やさしさ」 もう一度、目指してみよう 答を出そう 卑劣な私に 卑怯 なもんだから自分」
ほんの先へ つっこめない
少し恥をかくだけでいいのだが なぜだ
期待外れの野郎が。
悲観的すぎる。いやこの際聞いてみよう。
>>567 さんは、コテハンをお持ちですか。
「茫然」
ゆれうごく影が
一、二、三…
しずむ夕日が
一、二、三…
渇いた瞳が
一、二、三…
流れ寄る嘘
一、二、三…
水面揺れる月は
一、二、三…
死んだ言葉が
一、二、三…
遠い朝よ
一、二、三…
>>578 私は恥ずかしくて、惨めすぎて、愚かすぎて、とても名は出せんのです。
眼に備わる 微力な力 傍ら 絵画 でなく 画 そのものとしての 街 がみえた
>>579 書いた 書きこんだ・・時々 ふとシャットダウンされる。あおくつめたい壁に刻まれる。
無性に 己が曝け出している露出狂 即ち狂に 赤面する。
私を明かした時の 又明かされた時の あの 代償 から 込み上げるもの。
けれど 己が 即ち 心を 如何にか表そうと ・・まぁ、一種の狂と成る時
ひたむきに私は解放されている。だからなんだと思うと・・つまりは恐らく私のが 愚かなのだろう。
だから 私のなかに あなたへ言うものが存在しない。
ならば私も 時を沈ませるように 今更ながら 名を消します。
なんと愚かであることか。 だが私は敢えて云わねばならない。
だらだらでも それが真実ならば。
その足跡 砕かれた雪を備えた静寂 継続する地平線で残らぬ足跡 私は白く続く道に足跡を残しますが 白い。 私を苦悩する足跡は朽ちた彩を残しました 悲嘆、--色--を着用している足跡? すべてささいであること(足跡は再び残されません、私が生き続けている上では) それは再び返る? びしょぬれの足跡が残す場合、虹がかかるかもしれない
今日戻る 狂しながら戻ったのかもしれませんが どうにか あの日の敬語伝いは はっきりと確認できました かっくらった 歩きがてら電灯 のひとつぶ に目をやりながら 私との 自身全体の 嘘 を学び取る事 になりました 帰り道は ひとつぶの たくさんの 星 踏み付けながら 実は その奥に 確かなる 白い道を 感じたのです 華やかなるかな まだ先のみえぬ幸福に 大手を振って(心の中で) かっこよく 少し覗かせた世界 といえぬほど 崖と道の 空間 みえたり みえなかったり 身体が勝手に歩いたり 星を踏みしめて 白い道に 惚れてみたり あくる日 あくる日 押しつけがましい 世の末に 生きるか 生かすか 隠し事を みつけるか 空へ目をやる事は なかった今日 (そういえば 朝のきたる 鳥達だけの きれいなくもりぞら 朝だけ 眺めていたっけな。) 動けぬ感動 沸き起こる意志 年月だけは経てしまっているものですから 綺麗なお酒 夜の灯火満ちる 川沿いの桜通りに約束をしたのです 高揚の契約 友へ
頬を誉める 暁 焦げた匂いの鍋に目をやる 「ちいさいな」 「晩成」とは やはり。 考えこむ時点で 言葉による思考を止め あとには 延々と 心臓が止まって生きていないような 定常波 アルコールを片手に まどろみの輪の中で 私は 私は果たして 異色かと 流れる雨垂れ 外に目をやる 外にも雨垂れ 世界を討つ 移れない私は ・・・べきだ べきだ べきだ。
「春」 微笑して野花が枯れた 日常の淡色、鮮やかに萌えることが私には悲しい 失われたオルゴールの音さえ、あなたには到着しないし 花びらが落ちた付属の文字は 舞いあがった空には、何も書かれていない―― 嘘ばかりな化四季だけど 裏には散りばめた真実があるといい。 だけどもうそれは原型をとどめてない霧状のユートピア では一つの命は どこで凍てつき どこで苦痛を――どこまで 最期の幸せとは 「きっと…」 ただ音楽詩人は考える 「――きっと破片は終了するだろう 自分が生まれた 桜の下で」
585 :
山崎渉 :03/04/17 14:03 ID:h0xijIvJ
(^^)
生きるとはどうゆうことですか 途方にくれる少年は狂いますか 倒れた瓶から零れた液は 猛毒でしたか 慈悲深い爛れ水でしたか 生きるとはどうゆうことですか 埋もれていきますか 感情も想い出も観念も未来も 鮮やかに廻る 光は燃えて 変えていく 人々を洗脳していくように アンチノーゼ 歌いますか 生きるとはどうゆうことですか
587 :
山崎渉 :03/04/20 01:51 ID:3rQpfsMd
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
格好良い事は 格好良い奴にまかしたら ええ。 ――― 順応という物と つくられた純応と 大の字で大股に 這いつくばって 如何にか観念を見ようと そこには 何があるのか 何を休む事があるのか 燃え尽きた のだから点けようとする すくなくとも ベクトルはそこにあるのだ にんまりとした豪快な笑みをトレードマークにしたって 紳士的な微笑を 挨拶がてらに配り歩いたって 投票された価値観は 同じ 同じ に行き付いて 生き急ぐな若人よ 罪深き我輩(若人)の生の果てをご存知か? 底には鉄壁の藍がある 行く末は灰色になるやもしれんのだが 如何にか ベクトルだけは愛へ向け 合いの手を打たれることすらぶたれたほうがましだとして 我輩がむばって壁のこちらとあちら側、薄く延ばして破ろうとしているのだ
無音と涙に明け暮れたい ノイズにノイズを重ねて 悲観の音楽そのものに 雨漬 有麻 ああ 虚無 これ 鼻糞 それ 写真 あれ 慈悲 空気が恐ろしくまずい
どんな流れ星でもあなたへの気持ちを表したい それは残った銀河の中では見つからない 光線の速度に続くことができなかった 雲、浮かぶこと、空、停止、無限のモデル化し 自由に流れること1つの自分自身、それはそうではなくなってた 他のものおよび自分自身――――夜空 を経過して恋心を残せよ
「暗闇の中で」 上から一つ、雫が落ちた ああ、始まるんだな、と思った
592 :
名前はいらない :03/05/02 01:29 ID:4Aj00333
「真理」 忘れて 忘れなきゃ 生きていけないんです 泣いて 泣かなきゃ 笑えないんです 咲いて 咲いてくれなきゃ 夜にならないんです 太陽がいて 太陽がいてくれなきゃ 目も潰れないんです 死んで 死んでくれなきゃ 生きていけないんです 生きて 生きなきゃ 誰か答えを下さい
友の方、最近詩が生まれないようだけど どうかなさった?自分は心配です。
ありがとう。 ・・何か云いたいのだけれど、そこまで行けないのだ。私は。
>>594 いや。そのような事は言うつもりはないのだ。
世界というもの。
立体。
手。
こころというもの。
もう既に 揺るぎの無く
在る物は在るとしか云えない と云うのか?
いいや 突拍子も無い という
確立が似合わないような 月からの陽射しにしろ
けっきょくは しんじこまされるように
くろいものが 支配し また支配されている物らの
服従 に溺れているとしか云いようが無いこの 刹那
どうして飛べようか?
どうして 飛ぶ事なぞ 夢見る事として 扱えようか?
嘆き方が おのが人と違う と各人が 嘆いている はずであるこの 現代 に生きている いやむしろ 生かされているといおう。すこし怖いけれど。 星が近頃遠いのだ そらよ 貴方にどうして云えようか 照らしてらされ私は在って 人は手を振り笑顔が絶えぬ 夢は くもの如く切なくて 止まる。 止まるように生は 在り、 こば ――――――――――― どうして邪魔されるのだろうか そうか信じていないのだろう。 信じねば 信じねば たとい淡いもののように聞こえても 聞かされても 或る人に胸を打たれようとも。
「我が言葉の―ざわめいている―と感じるのだ。」 まだ。とは云いたくは無いのだが、、。 友の方、そうか友の方か。 ・・正直として情けないように言うと、 詩が、あまりにも胸にうたれるのです。 そのまま動けなく、また動かそうと力むときに、黒いものが邪魔をする。 そうか、信じようとしても。もはや遅いのです。 言葉はもう放たれて、嵐のまえに 私は静かに臥してしまう、から。 友の方へ。
駄目だ。このままだと暗いからだのまま過ごす事になる。もうすこし考えてみよう。
丘の赤の青の月日が列をなしてつづいてる かくもタマシイとはこういうものだ 遠くから明けない声がきこえようとも きづかない かくもタマシイとはこういうものだ 諦める とかいう類のものは無い中で そっとなめらかに昇華する、のだろう きっと― 歌い手は、いるわけで いない詩人とはわけがちがいまして 徒然と続いている詩人達の列は― いつのひか。 そればかり思うてしまうのだ 感じる事ばかり強くなってしまったのだ ―決め付けているわけではないけれど どうにも、穴に埋没する とかいうわけの分からない論理が 成り立つているのだ、ろう自分。 お前は何を持ちいやもとい何を、求めている。
違う、、、
冴えがない湖にまみえる貴君は 、、予知していたのだったな 暴食の如く ときには けだるさの如く 不快をもたらす一点張り、だった私の 当ても無くそらをさ迷う視線に行き付いた所を 冴えも無く時間がすぎていた 、、予知するまでもないんじゃないか? ほら なんだその お前の漁る夢の島は? 暴食の嵐にもまれ けだるさの真髄につき 不快を求めては憤る、だったお前の 当ての無いそら へ向かおうとしていた眼差しは? 無いのだ(いいや有るといえ) 忘却の彼方にもみえない(その夢は沈んでいたか?) 創作とはいえず、(つくるとはいえ) 果てへ果てへ(端にしんじつがあるとでも?) ゆかねばならぬ(陶酔か?とうすいか?) いいや、あろうとするありかたはあるものだ(仮定の成功か?) 詰まった所に、「だった」が あった 付かず離れず、「だった」が あった 後部の景色に、「そして」が あった テーブルの上に、「それから」が あった 泣きたくなる程に「今」はあった 知るや否や私は「解け込む」術をもった 私はどうにか 歩いてみせる 雷鳴っても烏よ、水の上に刃をみせろ。 ◆「烏」
>>597 一番疲れさせるってのは勝手に取り上げて騒いでいるヤツだと思う。
若さを持とう。
お休み最後の日 めざめの目標に酔えないでいたから 一同でわやわや それでも けっきょくの嵐 にすぎて トライアングルで気づく事が多々 嬉しい ひとことに満足は出来ない だから 価値 でいいから知らせよう 私を 知らせ 初夏の夜空よ このような 座りごこちの良い場所で 尚且つ 足がだいちにしびれたままで 申し訳ないのだが、 それでも 詰まるところの論理 に押されて トライアングルの偉大さを 知る 喜び とは何か 明日にはきっとわかる だから 価値 いいと知らせよう 駆け巡れ 旗を持て 矛盾した 希望がいい 目標として食べるなら ―めざめの目標として 一同でわやわや それでも 私は白桃酒 じわりじわり と夏の声 明け暮れる春の終わりが もう近い
ヒトリゴト。。。 何か、聞きたい事はありますでしょうか? (罪の積まれる玩具を振り回す) 何か、、〜 何をか、、、 (拭えぬ己) (疑心暗鬼とも言えよう) そうすると支配されるのだ。 今日の事ではない、ここへ来て思う事である。
>>605 はヒトリゴトなんできにしないでください。(追記と反省)
なぜ 混ざるのだ、 見せ掛けの 仮初の わたしめが
霧状の、もやもやした粘着性の 濃厚な願いゴト
に―
差し伸べるはずの両手は 結ばれているかな 動けずに
煌煌と真っ赤なせなかを 信じて また 後ずさり
夕焼け 哭す馬鹿者
あの あおう あおう として そらを見上げるさまに
馳せさんず 私の とても むかしの からいこと
差し伸べるはずの両手に 溜息をつくかな 何度でも
嫌々にいはせる言の葉を ウンザリとし また 内省
夕焼け 酷ス馬鹿者
この あらがう あらた をして そらを恋忍ぶさまに
馳せさんず 我の とても 身近の 愁い事
ああ、極濃の霧状に御苦悩な故意の愁い
きっと、須らく私に 「そうなのである」 と告げるおまへよ
>一度だけ オレの赤い星 ... すぐに撃ち落されたとしても (スピッツ)
ふいに 曲がりたくなった―という わけとはなしに 公園手前の 線路道 横切った 老夫婦の―今宵の月の高さにつられたように―足音が 近づいて 遠のいて 道の両端に 気が覆う影の浸食 をかろうじて 避けられた細い道をくぐり 私は 其処には なにかしら、柔らかい歪みと 空へと貫く一筋の太い光― につられたのだろうか私は― と ここが、宇宙なんです とさも云いたげに空があった。 田んぼ 田んぼ 蛙の鳴き声 散乱したもの背中に浴びて 周りには 何も無い そう、まるで形の、何も無かった のだ そうして 会釈所で気が澄まない程に 私は 今日 お呼ばれを 受けた ..幾年憧れとしていた 月 ですら 2重にみえてしまう程 私は 弱っていたからだ
うぅ...よんぎょうめ、気→木々
なにか、それでも私は、名前がない と、私ですらないのだ。プライドの塊でも。
611 :
堕天使 :03/05/10 23:59 ID:6cpwFHH+
「コップの水」 なんと言ったらいいのだ どうしようもないほど形容しがたい死の微笑よ 一体お前の中にはいくつの感情が潜んでいるのか 何か伝えたがってるような沈黙は? 俺もお前も腐ることを封じられたけど 外は相変わらず日は昇るし、また沈むし・・・ にしてもお前の、その沈黙こそ許しがたい 振り向け!っといってもお前には前も後ろもありゃしない、命もない そのくせ魂を葬るものだし、生むものなんだから笑っちゃうよ 決して有機あるところに有機生まれず!! 決して愛情あるところに愛情生まれず!! ああ、今日の朝も水一杯飲み込んでいく!!
「雫」 落下して 弾いて 光は反射して 多角的パレスを生み 虹を奏で 青、赤、緑、黄色、紫、橙はどれも彩り 儚く消えた 一粒の夢?
「追想の白」 そっと死にたくなるような朝がやってきました 水田が鮮やか、緑、生命、生命 おおっと、おたまじゃくしが跳ねて底に沈んだね 僕は泣くかもしれない 僕は泣くかもしれない そっと消えたくなるような虹がかかりました わーい わーい 空のお嫁さん、ヴェ−ルを被って 僕の母さん、旅立ったよ ほら、また見たよこの景色 夢の中で何度も見たよぅ タンポポが髑髏の種を世界中にばらまいてるんだ もう終わりにしようよ 罪と罰のイタチゴッコ! よしてよぅ、よしてってばッ!! 死にましょう 死にましょう
「うそ」 嘘つけ 嘘つくな 嘘の重ね塗り? 嘘ばっか 嘘の刹那、嘘 う、そう?そう!うそうそうそーー!! 聖なる嘘は嘘 邪悪な嘘も嘘 人間は嘘 嘘はこの世〜 この世は嘘だからこそ・・・!! 全部本当だったら人類、皆自殺。 嘘だから生きてるんだ!! 嘘だから!! 嘘だからこそ…ああ、希望!! 俺が死んだって誰が死んだって世界は動かない 宇宙は我々のことをそれこそどうでもいい それは嘘!! 嘘だと信じるのですよ!! 小さな指きり 慈悲がみせた嘘でしょう!! 愛が欲しいのでしょう? それは嘘!! 嘘だからこそ…ああ、希望!!
猫の視点みたいな夢を見た。 古い納屋? 縄のついた脚立 洗濯物 するすると、登り、 細い隙間をすり抜け、 猫の私は猫として生きた ー全く別の世界ー 高慢な人間は利益を考えるが、 猫は気ままなのだ
617 :
山崎渉 :03/05/22 02:58 ID:HGif30+j
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
618 :
山崎渉 :03/05/28 11:20 ID:gH/nLI1G
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
女子トイレ内を隠し撮りで京大整形外科教授逮捕−京都
・京都市下京区の阪急河原町駅で、京都大学整形外科教授 中村孝志容疑者(54)を
女子トイレ内を隠し撮りしたとして、京都府警は軽犯罪法違反の疑いで逮捕した。
近く同容疑で書類送検する。
調べでは、教授は29日午前0時10分ごろ、京都市下京区の阪急河原町駅の
女子トイレで、手を伸ばして個室内を上からデジタルカメラで撮影しているのを駅員に
発見された。
同容疑者は容疑を認め「ほかにも10件ほどやった」と供述。
同容疑者は現在京都大学整形外科の教授で、専門はリウマチ。
京都大学は「事実関係を確認したうえで、厳正に対処する」としている。
http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~seikeigeka/Nakamura.gif
hoshu
621 :
名前はいらない :03/06/28 20:38 ID:L9BxR4oh
622 :
山崎 渉 :03/07/12 11:27 ID:Gu5iF5xl
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
623 :
山崎 渉 :03/07/15 11:59 ID:iuxfPmjy
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
カーテンが揺れている 日差しの向こうには 白の中に見た 色とりどりの回想をみた 上から下へ落りた羽 ふわっふわ、と 暖かく死んでいった その瞬間 確かに羽は 絶対的な白だった 幼かった 胸から泣く瞬間のような感傷が響き それは夢だったと――
首をかしげた沈黙 何も無いようにみえる真四角のモノクロに文字が揺れた 数分と発たないうちに縦波になった "声"だ ぼくは 昔々のねじけていた野郎でもないけれど 何も無かったようにいや じっさいなかったモノクロの塊で揺れてた 荒れ狂うのが せかいの常であるのなら ポタージュに オリーブまぶしたような月でいい "声"だ こちらから力を受けたようにあちらへ働いてしまう時の切なさ、でない であってはいけない。 首をかしげた沈黙 ひきつって 縦に 稲穂をたらすように からだいっぱいをつかって それができなかった "声"は消えない。
「アナタ、わらへてくださひ」 だめな僕を、笑ってください もう生きることがめんどくさいの だめな僕を、笑ってください 愛というやつを恵んでください だめな僕を見捨ててください アナタの瞳に「白」垣間見る だめな僕を殴ってください あぁ、殴ってください、殴ってください だめな僕を殺してください できればアナタも死んでください だめな僕を笑ってください 初めて僕も、笑えるような気がするんです だめな僕を笑へてくださひ 懺悔、罪悪、告白、自虐、死償 どれをとっても、もの足りなく… だめな僕を笑へてくださひ だめな僕を笑へてくださひ あはぁ、わらへてくださひ…
「私が守ろうとしたものは」 私が守ろうとしたものは 私が守ろうとしたものは かうのようなものでなく 私が守ろうとしたものは 愛なくした一つの真実 私が守ろうとしたものは セピアの果実 私が守れなかったものは 未来の遺産 私が守ろうとしてたのは 過去の予告 私を守ってくれたのは 自虐合わせの並木道の散歩道と母性と 私が守ろうとしたものは もうどこかに無くしたものだった―――
眼の裏側にある いくつもの赤い残骸 都会に生きて 生まれてゆくよ こんな夜は無が語りかけてくる! きっとそうなのだ 絶対そうなのだ 指から先の 多数の糸 からまって、からまって あぁ、人の人形が からまって、からまって―― ドレリーナが踊ってる くるくるくるくる踊ってる 僕も踊ってみた 深海の人々は僕を直視してない 未来は明るい 明るすぎて先が無い まともに見たら眼が潰れ 思考も発狂するだろう でも、先には 先には きっと何かがある そう思ってきたことは 無駄ではないのだ きっとそうなのだ 絶対そうなのだ――
「詩の切符」 星星星星星星星星星星 星をみていた 暗黒に輝く 星をみていた 気気気気気気気気 気を投げかけていた 天地を繋ぐ 無我夢中で 欲欲欲欲欲欲欲欲欲欲欲欲欲欲 欲に塗れ 欲を食べ 欲のみ吐き出す私になってしまってた―― 次の言葉を捜していた 誰かが私に 「」の言葉を―― 繋げておくれ 「」「」「」「」「」「」「」 次の物語は未来のようだ
私は、 アナタの星の下で眠りたいんです アナタの星光を受けながら 草花は咲き光り 無重力のような暖かい感覚に襲われながら ゆうくり死んでいきたいんです 涙の一滴も流さないように 涙の一滴も流さないように 白い境界の中で、消えていきたいです
いいから。 黙した私には 見えるものは見えるし 無論、逆も。 何時の間には 気付く事も無くなるし 無論、今は。 さあ。 歩き出せ。 シズカニ イヅル コイハテノ アヤトリ カラマル ラシイ コノヨウニ クスンデ 小さな頃に よく憧れた 明るい紅白の塔の兆しは …何処へ。 小さな小波 おおきなおおなみ やわらかなやわなみ。 やわな身。 つい立格子にあたまをぶつけたように キュンとズッキリ する。 願わくば 願わくば 願わくは、土色のセーター 皮色のじーぱん すみきった瞳 願わくば 願わくば と 三年にいちどの 流星に 心を沈めたり 絵を描いたり 頭を打ったり 首をしめるように 空気がしまってゆく 勢いの中で 圧力がただ俺に負担をかける 言い逃れの無い きりょくを持ちこたえさせ 常なる街道を まっすぐに ただそれてはいてみたりせぬよう、 心 ここに あることも ある 心 何時の日にか 非にかなわぬ限りで お会いしたい 素朴な 流星 りゅうせい りゅうせい そぼくな かいどう まっしぐらへの みちのりのおもさ。
632 :
名前はいらない :03/07/31 17:39 ID:gSwutXqu
保守
633 :
芦屋 :03/07/31 19:33 ID:inge4qfA
此処から 逃げ出してしまいたい 全力疾走で 私は 馬鹿で 馬鹿で 馬鹿で 馬鹿で 鈍感で 鈍感で 鈍感で 鈍感で だからまた 気付かずに やってしまった! 頬を赤らめるどころじゃない 忘れ去れる程度じゃない 此処から 逃げ出してしまいたい 全力疾走で
634 :
山崎 渉 :03/08/02 01:03 ID:GCypsXvY
(^^)
635 :
名前はいらない :03/08/04 19:59 ID:D/o6slIp
今すぐ会いたいの。ひろみはあなたなしじゃもうだめみたい。
私、ここにいるから・・・・・探しに来て、くれる?
7日間会費フリー、10分間無料になってるの、だから来て。
あなたに会えなくちゃ、寂しくて死んじゃいそうだから
待ってます。来てくださいね!
→→→
http://www.gals-cafe.com
636 :
天蓬元帥 :03/08/04 20:29 ID:3V9P/ol/
長く長く続いていく 何度も何度も 同じ所を通っていく 永遠に続くかと錯覚してしまう でも それは同じ所ではないのだ 似たような所なのだ 永遠ではないのだ いつかは途切れてしまうのだ しかし 終わりが来ると解っていても 少しずつ変わっているとしても 終わりまで待てるだろうか この苦しみの螺旋を抜ければ 至福に満ちあふれるとしても 途中で この螺旋を断ち切ったら そうしたら 何が残るだろう 僕は救われるだろうか
637 :
山崎 渉 :03/08/15 12:40 ID:5TkIaFn9
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
汗ばんだジーンズのうえに 涼しげにさせる風とおる すっと惹いて― ちいちゃな月色の鉄橋からは 雲一筋たなびいてる せかいしかない ひだりななめ 75度 みぎかいてん 45度 サドルにまたがったまま ふりむいて、狂する。 雲がワレテイル 幾筋もの藍 色濃く残る それも光 月がまぶしすぎると 思うのなら。 褪せ果つ時への 警告を知る 知りてどうする どうなる人が けれども 気付く。 それはすぐにでもなく。
kannso-dayo-
>>633 芦屋さん
そんな気持こそが 次の脚へと駆り立てますよね。
>>636 天蓬元帥さん
惹き込むのが上手いですね。
ぼくは苦しみを 楽しみとかえて、その時を経る事を気付かぬようにしたいです。
ほふ んじゃなくて ほう ほう と 沸きあがっていくのは 雲 だろうか。 いつもの 水銀 みずたまり 一面 くらい 頼んでみたところで だれも はんのうしなく どうやら 川の中に 飛び込んだ らしかった そのおかげ こんなにも 雲が 沸き立ち そして 雲の上に我らが居る かくも 見事な人類様で あることよ なぁ どうして どのようにして この雲の 所々の 柔らかさを 決めるというのだい? 俺はそんな奴なのか? 我侭 傲慢 妄想 嫌悪 憂鬱 堕落 これら くろくかすんだ 雲の世界の 実は うえが覆われているのだ しろくかすんで紫に 打ち果て、そうして どうしようというのだ? 俺は「奴」の一滴すら用いず つまりそのままの形を か え て かえることのできて こおして 居るわけだ いつからだろう、 こんな気持は。
教えてください だれか そして 私を 蔑んでください さて 之は大問題 なことであり 理屈抜きで あえて さがさせられるもので 涙の 一滴さえ 口惜しい されど 自然のままの私ですから 自然 蔑まれてゆくのです 己が 何を蔑むのか なぜ それが わかるのか それがどうして わたしなのか 境界線の外に いつのまにやらぬけだして 枯れぬ
具体と具体じゃあいけません それは殻と殻、太陽と太陽なんていう非常識がまかりとおる常識でうす 駄目なんです、 人だって人と人のつながりの中の延長じゃないですか 言葉だって言葉と言葉のつながりの中の延長にあるわけでう そう、あるわけです みたことも掴んだこともない抽象の人間がみえてくるんでうす 太古の記憶かもしれません スイカ畑にあるバスケットボールかもしれません そこに重力がかった涙があるのなら 私達はいますぐ詩を綴るべきなのですうよ
からだがかるぅくなつた時 あなたはなにを思い なにを生みますか? 鳴っては消える 日頃無視できるほどのちいさな、みみなり ヒグラシの泣き声に似ていて とても 傍から消える 日頃から見知っていたほどのおおきな、そんざい うずくまっていたセミの子供のように似ようと とても とても 私の中で とても 何処へも行かず ただ私の 中で 木を力いっぱい ぶん殴っても 傷つくのがジブンだけとは目に見えていても とても私は 私の中で 訴えかける ヒグラシ 訴えかける警報 踏み切りの手前の あの ざわめいた瞬間 最善、を予期しようと しまいと 、それでも 周りのためにするのだが いったい どうして とても滑らかに行かぬ セミ時雨の瞑想 で あることよ 予知をするなと 言い聞かせても まるで、 椿から の 音が .......ごとり
泣き喚いた後には なんとまぁ、雨上がりの爽快さに惚れる いや、ぼうううう っとするだけ、なのだが。 2行で終わるだけ なんていつもかんがえていることだけど 今日、ほぅぅぅぅ っとみつめていただけ、なのだが。 雨は好きですか いいえキライです それでも好きですか いいえ はい 剣を持って自分を刺しますか はい いつもの事です もうなれました すべてよこい どこまでもこい あくるまで。(あくることなどないけれど) そう、ですね 泣き喚いた後の爽やかさ? Yes! ずぶぬれタなかでの熱? Yes! くし刺しにされてる快? Yes! Yes! そう、受け入れればなんのこたぁない、 雨も、刃も。
>>644 元?焼き魚さん、こんにちわ。元?カフェインです。
単刀直入にいいますと私は貴方は凄いと思います。
実際私と接触した人の同じ若者の中で、貴方ほどの詩人はみたことありません。(もちろん私自身も含めて)
最初はどうやって貴方は詩を創っていくか、その過程を聞こうとしたのですが
どうしてもぐちゃぐちゃしたものなり、やめました。
私の気持ちを告白しようと思います。
私は苦しい、貴方ほどの才能を持つ人の前に、後に、私のモノをおくというのは
とても苦しい。わかってしまうんです、その格差が。どうしたって覆らない魂。
今ではもう自分のは詩ではないと思っています。これを駄文というんだな、と。
私はとにかく貴方が羨ましい。このことを告白したからといって後のことはなんも考えてません。
ただ切実に知って欲しい心が先走ってるばかりです。後のことなどおかまいなし。
許しを乞うとも思いません。
ネガティブでなくポジティブに、貴方は凄いと、思うのです。
>>645 元?カフェインさん こんばんは。 元?焼き魚です。
あれこれ言おうとはしたのですが、ぐちゃぐちゃになって省きました。
―
そんなに距離を、置かないで下さい、と言ったら、苦しいですか・・?
正直なところ、ここ半年ほど私は、貴方に対して、貴方の詩に対してにこそ、まったく同じように、
苦しみを、舐めていたのですが。胸を突き刺すような衝動を、感じていたのですが。
それも、泣き顔になりそうなほどでしたのに。・・私は間違っていますか?
いいえ。駄文だなんてとんでもないです。
詩の素晴らしさとは、何に在るのか、どういった風に考えますか?
私は、、よく判りません。ある個人に対してどれだけの影響量があったか?としか言えません。
なんて。逆に質問しましたが。
私は、詩を創る過程、、は、以前は、何かに対する想い・考えを感じたままに。でした。要は馬鹿ですね。
けれど青春の心ほど羨ましいものはない。が、今は、、よく判りません。模索中です。
夜更けにいろいろあった今日、オー・ヘンリー(昔に買った数少ない本の一冊)を読みました。
本当の詩人は、悲しい存在だ。よって、人に対して苦渋を感じる人全て、詩人だ。
だが、本当ではない。本当はもっと、、カラスの歌だ。だから私達は、詩を綴るべきなのだ。
こんな、違うと言われてもしょうがない。私の思う所ですから。
けれど、悩む量が違う。私と貴方では。其れも私にはひどく羨ましい。
だから、悩む。そのために詩が生ずる。はずだ。現在の私なぞでは。
これを書いても私は後悔しない。・・なんてことは無いだろうけれど。どうでしょうか、私は 凄いと、思うのです。
・・貴方の事を。
よくよく「リアル」などと、このネット上にて良く見かけるのだけども、 私には「リアル」で、誰かに「上手く」伝えることが出来ない。 「今」には其れが非常に重要で、私が今まさしく立っている岐路の踏み出しを与える一歩には、 どうしてもその能力が不可欠なのだ。 「ちいさい男だな。」 いつのまに私は?いや―そうだった、そうだった。私は、なんと愚かしい、、 キャラというのが、弄られきゃらでそれが好きだった、というよりもむしろそれでしか、存在できなかった。 越えなければいけない何か壁がある。 岐路のあるまぁるい立体の、ま白なまぁるい空間の其れに私は吸い付いたように立っていて、 其処から何本も道がうねっているひともいるし、だが私は灰色のプラスチック管のような細い、、唯一本の、、それしか見えない。 むしろ目隠しがある。むしろ自分で目を覆ってゐる。 だから もう少しだけ、程々な 実はいはゆる「良いコ」になルために旅にでヨウかと思う。 頑張るために去る。 だが其れは詩をうたえるようにと諦めたわけじゃあない。 。
変わらない何かをみて いったいどうした というのだろう 夢は途切れた いや もとい夢など私に在るはずも無かった ただ 恐れていた 子供が 体裁を作る橋の上 もう俺は 詩を歌わなくてもいい。 草々
test
test
217 :名前はいらない :03/04/16 21:16 ID:NygyyGRg decay de cay 下に崩れ落ちる 腐る 腐敗する 常々気をつけないといけない。 いやはや もう既に 末期患者なのだ私は あそこまで 綺麗で 美しくて 胸の痛んだ 透明な虹を 振りかかされては 小さな俺は 当惑するのみ。 おっと いやはや私は末期患者なのでありました。 無いように努力するように ように ように ように ように ように 権力へのため なのだ 所詮、とすら似合わないではないのか 悔しい fエスプレッソf ・・ちいさな 苦味
219 :名前はいらない :03/04/20 00:00 ID:lLfVerBH 告げないで置くよ たといのないものであるから もうそろそろほんきでいくよ 限界じゃない 末期だから 檸檬付けの 川に その三十センチ上空から 見下ろしたり 、 見上げたり 包まれる何かに 触れて やはら もはや だなんていわないさ 、、 生きる。ことは 考えなくて置くよ 近頃 よろこんだ冷酷さに そうかんじるから 何がら 何がら にやりにやり とかぜ がゆく くけれ くけれ さやさや さやさや とかぜ にのる 、、。 生きる。告げる。。。そんな簡素なことぢゃあない 太陽の揺れるまなざしを 一身として感じれる
220 :名前はいらない :03/04/20 01:24 ID:lLfVerBH コンクリートロード。
何も存在しない。あるにしても認識できない。認識できぬ故に伝わらない。 伝わらぬ故に存在できない。あるがままにも存在できない。
俺が誰を思うだとか 誰が誰を思うだとか かんけいないねといいながら辿る軌跡。 沈みこんで行く豆腐。 結局、俺 、は、.............. 何も言えない。あるにしても妨げる恥。(まるで兎) 伝うところが頬で そよ風にも吹かれちまうもん なんだ。 だからいつの日か帰らむ とか推定に はしるとこなんだ。 はじまるとこなんだ。いや 誰に対しても 謙虚を怠るから俺は俺で無くなったし 無くなったと言えば消えたとしかいいようがない。 ゆめおいびと ゆめおいびと ..................夢老い人。
今日見たら泣かされた。 ごう慢にはしろうとするのを抑え みつめた自分、、 そんなに?! そんなに?! なにがなにであって なにでないのかがわからない わかりようがない それでも誰かの胸を打つことがあって あっていけないことが けしてない 649は拍車がかかったわけで ジッサイに来てみたらやはしなかされたわけで この頃というとそのようなものしか見えない何も ない ないとしかいいようがない。 これを書いたらおかまいなしかもしれない。俺は馬鹿だ。 ¥ なにもない あるがままにしかにんしきできない にんしきできないからつたわらない つたえられない あるにしてもつたえられない ふうぜんの にんげん とはよくいったものだと。 惨めか。ああまぁね。自覚するから。から。からの馬鹿。
クソ、情けない。
659 :
名無し :03/10/16 00:02 ID:36GJgQow
660 :
名無し :03/10/16 00:10 ID:36GJgQow
過ぎてしまった物は 過ぎてしまったものにかわりませんね れっしゃの走る まいにち聞く ふみきりのサイレン 何気なく 過す、てし、ていた、てしまった、てしまっていた。 していた事を 止めず、止まず、止められず、止めてしまっていた。 ここに なにか ある ある といえる だろうか ぐらいの勢いな眼差し を くれ ください 与える られる だろうかの試み を 静かにください なにか ここにある 何かの叫び を 願う といえる だろうか。 橋の根から 歌を口ずさむようになりました存在し ない歌のなかから 特別に上がる 上げる 上げら れた ている中からの 特別な 眼差し見つめ て いたい いて くれ ください ばかりの 卒業論 何もしない 気が向いたら 何もしない
ささいなこと つまり誰かにとっても 他愛の無いこと きょうの空は すごかった きのうの月は あかかった おとつい大地は 爽快で そのくせ空は 痛快だった 。 きょうの空は イマイチで あしたの雲に 唾を吐く あすから月が 唾を吐き むかしの太陽 暗かった なんて事が ない ような気持ち。 ...おもいだす。 「危惧」しないことぢゃない 「なんとか」なるものぢゃない まして「運」が良いじぶんが。 きょうの空も すごかった 明日の雲は 暗くないといいな 暗くてもいいな イヤ、ドウデモイイわけぢゃない ....なんだけど。 ささいなこと たとえば誰かにとって 他愛の無いこと。
詰まってた 雨に風があおられて 風にじぶんがあおられて 手前 波 ざあざあ と いかにも きょう あす の 天気予報をしてた ので 待ってた 詰まってた。雨が風にあげられて じぶんは道路にうなだれて コンクリ だあだあ くくっ て 笑っていた ので 喉を鳴らした 久々だ 長すぎる 何かの飢えと渇きに臨界地点を 超えてしまったなら 歌え。 ただ歌え むしろ詩人よ 勧めるよりかは。 ただ歌え むしろ詩人よ 歌い手も 永久に姿をみせぬわけではないから ただ歌え ただ綴れ、......それを傲慢と言うのか 言わないのか。 「どちらにしても同じ事だ」 彼はくちをひらく。 ―ドチラニシテモタイサナイ― カレハツヅリ、ソシテウタウ。 詰まっていたのなら何かせにゃならん。...それが 遅くなるのか、 ...はやくなるのか。。 それのみ 自分は曲げない。
戯言を言い、去る (苦い。) 暇なときだけ―そう言って生涯の ただ2箱 雲の泳ぎすら 夕陽が混じる紫。 紫色。 あお とも、 あか とも、 ....言い難い何か。俺は何かを何かと呼び それ以上踏み入れる事をしていない。 何かとは確実に俺の中に何かを形成しているわけで それ以上変わったり消えたりすることをしない。 記憶・思いで・印象・本音・しんじつ? 何かを何かとしか言えぬ我にしんじつを語る権限など無いと思うし、またその根気すら危うい。 生まれ ついで 逆境 と呼ばせる人生。 何かのなかに 俺は挟まれ、 まるで此れは当然のようで 実は試練で 実は なんてのも 何かで。 何か 何か 何か。 何かが俺をと 俺は何かを 何かのせいにしつつ 責めつつ 何かつぶやいて また 何か 、違う 俺は歌い手でありたいのだ。 不完全さ のなかで 常に満足しない、 いや そんな高尚ぢゃない。 ありたいけれど 俺は歌い手ぢゃない。 俺は歌い手ぢゃない。
判らない と 笑ってかえされる と ともに 打ちのめされる 音たてた顔 理解によってしか 知り得ることも。 妥協によってしか 話し合うことも。 仮面によってしか 付き合うことも。 判らないよ と 笑ってかえされる と ともに 打ちのめされる 音立てた顔 引きつるばねによってしか。動くことも。
665 :
名無 ◆IYGUOX7fpE :03/10/19 01:28 ID:S9aUhrWm
☆
なにをしているのか なにをつくっているのか あるいは なにを吐瀉して なにか吸いたいのだろう ああ 困らないんだ あしたが あしたで かれこれだから ああ きもちいいんだ こわいんだ うつくしいものが 何番目かには好きで ひとのくせにね 刹那だね まるで なんにちめかな この刹那は はやくおわると いいのかな おわらないのかな よくないのかな ああ ひとりだよ
667 :
名前はいらない :03/10/20 19:49 ID:fiZ/Yc1b
この地球のどこか この大気の中 この吐息の中 君が遠くなればなるほど 感じる溜息に似た 溜息に似た吐息 君が遠くなれば 遠くなるほど 感じる 君が僕のそばに いつでもいたんだって
668 :
名前はいらない :03/10/20 19:56 ID:fiZ/Yc1b
僕が悲しみに暮れる頃 きっと君は、 いつでも君は、 優しく包む 羽音でしょう。
669 :
名前はいらない :03/10/20 19:58 ID:fiZ/Yc1b
心安らかなる日々というものは きっと君の作り笑いの中にもあった。 ばかな僕。 気づいたときは、いつでも。 涙に暮れる。夕べ。
670 :
名前はいらない :03/10/20 20:00 ID:fiZ/Yc1b
もう泣かなくていいと 包んだ君の嘘。 僕は、ますます。 君を想い。涙の虜。
671 :
名前はいらない :03/10/20 20:12 ID:9wD0ByrG
もう少し。 もう少し。 そばにおいでよ。 孤独にも似た ふたりきり。 この世界に ふたりきり。 それでも遠く 今にも遠く こだまする想い
672 :
名前はいらない :03/10/20 20:17 ID:9wD0ByrG
ねぇ。 この日の為の 痛みと諦めよう。 確信にも似た 革命にも似た この強くも脆い 脆くも弱い 弱い弱い挫けそうな想い これこそ、すべて これこそ、強さ これが、まやかしなら 世界なんていらない。
673 :
名前はいらない :03/10/20 20:22 ID:9wD0ByrG
もう少し きっと もっと遠く 遠くに諦めようなんて ばかだね。あたし。 あらゆる点が繋がり、 星を作り、 歴史を作るなら。 満点の星空を眺めあった あの日の悲しみ。 すべてが狂ってしまった あの日のざわめき。 すべてが、音を彩る。
674 :
名前はいらない :03/10/20 20:28 ID:9wD0ByrG
僕を掌るすべてのパーツは、 星空に散らばり。 君という星座を引き寄せる。
675 :
名前はいらない :03/10/20 20:32 ID:9wD0ByrG
おいでおいでする君の夕べ 僕の中に。 暗闇すら伴う紅の朝。 薄明かり灯す月明かりの下 星空すら霞んで
676 :
名前はいらない :03/10/20 20:33 ID:9wD0ByrG
ここから先は。 ほんとにささやかな人生でしょう。 探し物は見つかりましたから。 余裕ありげに、星の観測。
677 :
名前はいらない :03/10/21 19:41 ID:rUtmLcgL
閉じ込めた心情。 ここにきて、 初めて立ちよどんだこれかみ。 すすめど歩む先は、見えず 時として、同じ時 これまでの歩みすべて断ち切りたく 自らに鞭打てど、 返す言葉すらなく。 ただ、時が戸を叩くのでしょう。
678 :
鹿の子 :03/10/21 19:45 ID:rUtmLcgL
行き詰まりは、 はたまた、楽しき事への 助走などと考えましょう。 そんなこんなで、 ややヤケ気味な面持ち 雨の音が、余熱冷ます。 これからが、本腰。
ささいなこと 誰かにとってたとえば、例えようの無いもの 終わりが始まりで 人生の鐘は鳴る時期を待ち ひたすらに荒れ狂う太陽の周期 意志も無きままに 灰色の道を辿り 灰色のそらをみつめ 灰色の思考のまま 灰色に たとえば 誰かに 誰か特定の他者が 誰かに 誰か特定の私に たとえばの賛辞を送るとしたら きっとたとえばのような 喜びとともに染まりゆくでしょう そらぞらしいと感じたのなら ええ 確かに染まり行く感情の彼方に何が あったのでしょうか なんて 誰か たとえばの私にも判りません、 そればかりいって。 判るように 判るように 判るように。 さりげないのであるなら 風の音を待ちましょう 聞こえぬままなら それでも待ちましょう それまでなんとか 姿勢を判るように保ちましょう
たとえばそらぞらしい なぜに書き 書きなぐり ただひたすらに無意味さを嘆くのか 実はも何も あったもんじゃない でしょう たとえば; 深く自己をみつめていくとついには点にも成り得ぬように 行き過ぎる事は無いにしても 確かに何かにとりつかれた様に 時間は存在しましたしまた 明くる朝にも恍惚として 抱く 抱かれる に関わらず 少なくとも 追っかけていた 私がいました 判るように判るように判るように。 こよいの所はここまでで。 ささいなこと つまり誰かにとって たとえの書く一人歩き、
おわらない歌を うたおう、 真っ赤なクレパスのはしで おわらない歌を うたおう、 真っ赤に燃え上がるタマシイ いつの帰り道 も 気にかけていたよな きいろの走ろ、わらいの呼びかけ おわらない歌を うたおう、 真っ赤に回りゆくたい風 し掛けられ たい ろの 眼差し (たといあいつの死んだと しても) ま わりゆ くい ろの タマシイ (たといおわりの此れだと しても) おわらない歌を うたおう 真っ赤に燃え上がるカンバス おわらない歌を うたおう 真っ赤に回り行くタマシイ―
さてこれだけ書きなぐってきたわけだが、 それだけに私的なことも多い。 とりあえずのしのぎをして、 そして。
四文字熟語で伝えるよりも ひらがな自体を綺麗にス ひらがな自体で伝えるよりも 熟語を使って明瞭にス きれい とぽん 知れない 知られず きれいにのこる 足跡 トポン 聞こえる 聞かれる きれいにのこる 割れていた雲 みえるのは 背伸び すすんでいるのか にげているのか ゆくてはるけき 山の頂きに空を見る 駆けて どぼん にごりのある波面 音を伝えに共鳴ス 空 ドボン 歪んでいる 揺れて居る 私を伝えに共鳴ス 伝えるための何かを 伝えるために何かであっても 何かですむほどに楽 ならばドンナにじぶんがおろかであることだかを想像シ 空き地の青空 鏡を 跳ね返すために身につけ そして記憶シタ うえ した うえ した 単に決められた に 過ぎない 特別な― シタ ウエ ウエ シタ やじるしでしめされた に 過ぎない 特別な― ただどうしようもない時が 訪れる そんな気がして 日は明くる 日は明くる。 ささいなこと 上と下との 明瞭かつ綺麗な 説明書作成の 反復運動、 にごり色
そっと 記憶を そう そのように おもわないように どこかへ おく でなく そうでなく さわらない そんな ニュアンス あくまでも あくことのない そう それが なにか しるでなく さがすでなく ただようように ただよわないような どこか ここが そうであっても そうだろうとも おもうではなく なくてはならない ないものの ものがたり
「何か変わらない」 何か変わらないとばかり 靴を脱ぐ 放り投げる カランコロン回る 上を向く 下を向く 斜め さかだち 浮く....なんて無いだろうか、 いいや? 畏れる事 合理化 敵か?.....この場合だ、 靴を脱いだ 先は海 海 海 うみぃいいいいーーー(うみぃぃいぃいいーーーーー) 木霊は100倍。 みるのも100倍。 なんだって。 そうだ、まったくもって、「そう」に過ぎない 何か熱い、そして滑らかで涼しい、 凛とした爽快!
はなうたが元気
もはや2面性しか感じる事の出来ない 夢老い人となり下がった俺が抗う事を探して もはや余生と成り果てた
そうか、私は愚かで 今更に気付いてしまう事が多い なぜに詩人がそこにいた事を己がちっぽけな心に駆られて、 確かになんでもないのかもしれない けれど花の痛々しさはどうあがいても
私は詩人ではない 私は詩人ではない 何ガシジンダ ナニガ シジンダ ナニヲモッテ ナニガ ナニモ シラナイ カンガエラレナイ ナイモノズクメ ひゃくまんかい 書き連ねても ただ 軌跡はつめたく コンクリートがちきゅうをぐるりとまわって ただ 振り返るときの むなしさときたら
この身体にしたってそうだ 金が無い それだけが夢を持てない理由だとはちゃんちゃらおかしい 夢を実現させるトコロにいるというのに、だ もちろん仲間が 仲間では無くなっていく
・・・夢老い人めが。
なにをしているのか、 ああ、きっとなにもしていないのだろう 軌跡が記憶を呼び覚ます、 そうすると私は珈琲片手に空を仰ぎ、 私の星を探す
>679-今 脳内あぼーん。
憧れていたのは事実だから それまでは終わらないよ
揺れ ている しごく純粋に 揺れ ている ている つづきの山やら 谷やら 変えるふりして あっかんべー 色は 褪せはて 身は どこへ 色を 失い 形は さ迷う ている つづきの 空 ゆけどもゆけども 雨は止まない それでも止んでくれるとしたら きっとここらへんで 尽きていたのだろう あえて止まない 減りもしない降水量 雨粒が 痛い もともと、 程度のはなはだしさが原義だそうで それだから 痛い ている つづいてく くるくる つづいてる
差が 生じている それだから 頑張れW なんて 軽やかに からから 言われてしまうのだ 俺は 白くかすんだ 真理のたもと 到達口の 不明瞭過ぎる ことだまが 続かないでばかり 止まれば削れる 白く 当たり前の事だが かすんでいる 霧状のなにか 名にかけて おまへは 3回の点滅 色鮮やかな走馬灯 白く走る信号 止まるのだろうかこの振動 揺れている 揺れている 滑らか過ぎて はみでてしまう
結局 過去には 空のビン で それが 風かなにかに乗って 揺れていただけ 伴わないのか 伴えなかったのか どちらにしても 俺には 闘志がなかった ト言うことだ 臆病な俺がいる そういえば ここに書いた俺は 俺にして 俺に在らず だから書くことが 楽しかったし 物足りなさも 自覚していた それでも 気付けない 能無しならば いっそ 止めてしまうことも 考えた でも 考えて そうして ただ 苦悩の日々に終わった これは なにも生み出さない ああ、 誉められて それは嬉しかっただろうけれど やっぱり 空のビンを誉められても 、まぁでも 嬉しさしかなくて 困りながらにやけていたわけだ、俺は そうしているの後、現状、回帰するに 主体性の有無が 問われている、 ・・・なんて、 愚か、 なのだろう自分は いつからだ? 消え始めた 主体性なるもの、 いつからだ? 黄色い 絵具が ぴしゃりと消えた それでも 太陽は 描けるかどうか /それでも 振り払う風を 靡かせるかどうか
今日は主体性のことしか考えていない。
とんび、 たからかに聞こえたいつかの鳴き声が消えて久しい ゆくりと旋回して 橋の上から 音も無く消えて/音も無く現れて 眩しい 羽がみえていた /知己、 だなんて
・・・・・・ななひゃく。
>>666 、667-78
ひょっとしたらどれか一つでもあったやも知れない。
けれど駄目なんだ、全が全に見えてしまう、曇りがらすの目の色で。
まぁ、違うだろうなー、、なんて。
判った、判った、判っていたけど 今 判った。 俺は怠け者で。 何に換えてもという意志の強さも泣く あてなるプライドも崩れたままに あるいは現状 でさえ だがしかし 嫌な事、ではあるのだ ・・きっと と 言うと思わず そこまでは、と肯定する物好きな俺がいる 怠け者で。 シガナイ、 だが なかなかどうして、 書き留める切れ端を。
立ち直り早くてケロッとしちまうよ、まるで嫌悪そのものじゃあないか。 ちがうのだ。
三角形に包まれたじんせい、いきてます そんな気になって、とんで、そら、かがやくばかりの、なつのひざしにも似たあの、 止揚された もの同士がかさなることで成り立っていたせかいのひとつながり加減、 柔和であろうと なかろうと まことの柔和であろうと なかろうと 優しみをくちにだしたその刹那、支配されている時間の概念にみみをおおいに傾けよ せかいはまわっている
別所にて書いていましたが、しばらく書きません。今のこの時間ぴったりから、、 春になったらまた逢いましょう。
☆
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言葉を忘れそうだから、かいておこうと。 創れるか、否か。 無がいいのか 白がいいのか なにゆえ 困る事は ないのか 息が詰まりそうだから 五月のくうきを すいたいな
ドンピシャな偶然もまた、とか言ったら泣いちゃうよ。 ゆくりなく時は過ぎ行くものだ、ただ懐かしい、それは押し殺せばよい。 当たり前過ぎていつも人は眼を曇らせる。 煉瓦は赤い、いつの日も赤過ぎる。 俺は極上の、ご苦情の塊の、幸せものだ。
いつも変わってもいつまでも変わらない。 それは短所で在りうる、長所でも。 詰まらない人間が過去を羨む。 だから私は前を向いている。 みているものがある。
剣で喉をかっきった。
判らなかったら書けばいい。 俺は頭が悪いのだから。 近年ようやく映えてきた、電波を想起させる奴だって、 ようやっとの認識で仲間入り。 詰まるところ詩人と言えるように。 大切なものを一生懸命抱くような祈り。
ぐぁ、、映えてきた→生えてきた 電波といういい訳で解決。 だって比喩が露骨なものを使いたい、ト。
>>716 キモイ。欠陥人間。
いいや、知り得ないさ。
とか言うが、
なかなかどうして判らないものだ。
言霊で無くなったものがどうして俺の胸に響くのか。 どうして俺は頭悪いのか。知り得ない事でも限り無く判ろうとできるのが、できなかった のか。 判らない、何度読んでも胸を打つ。 俺の方だって信じられない。 ああ消し去りたい。 子供よりも子供でいたい。 それでも望むものでない、からこうしてこのまま時を待つ。
>646から消し去りたい。 情けな過ぎる。キモイ。欠陥人間。 言葉はあんなものではなかったはずだ、 なぜだなぜなぜなぜなぜなぜなぜ
と言ってもこういう文体、自分は愚かであると言うのがばればれだ。 精神逝っちゃってるんじゃないか、とも思われかねない。 おおいに傷つけたのだろうか。 言葉を消したい。
あーーーーーーーーーーーーーーーーキモイキモイ。久しぶりだこういう感覚。己が全てを否定したいように。 これが俺の地なのだろうか。やだな。 感情の吐露、表現の欠如。伝達不可。 不可不可不可、不可能、不可能。
ああきっと2通りぐらい性格があっても不思議じゃないけれど、電波ってるとか言われたらそれもうぁ。 例えば715がキモイし、ここ最近の言霊といえばキモすぎて我慢ならん。 「キモイ」言われればヤな言葉であるのにそれでもましとか最近思うのだろうか。 全て疑問のカタチとしてここ最近地を踏みしめていわゆる「地に足がついた」生き方なのだろうが、 叫びというものがこの「性格」の時に至上のものとなっている。なってしまう。 だからまったくお構いなしなのだ。 何を御前は言っているのだ? 単にキモい。ひとり善がりもいいとこだ。自己で完結、自己満足。なんだそりゃ? そうなのだ。 昔なんか、よく溜息つかれたものだ。 誰かしら気に入られると、気に入られようとしすぎてキモイ。 いい子ちゃんだった性格が高校で急変したとはいえ根幹は変わらない。 ひたすら回避の方向を辿るのみ。それだから憧れる奴がいるし、尊敬をしてる。 だが今年、私は逃げた。これはどう足掻いても覆す事の出来ぬものだから否定しない。 奴は一流。俺は三流。そういうことだ。いつの日か逢うだろうが、その時俺はどういう顔でたっているのだろうか。 もちろん自分の選択なのだが。(なんか書いてて自分に酔っていないか?) 後悔はしない事を決めたのだから、そりゃもうその通りだ。 溜息つかれてたのだ。 忘れるな。
ああキモイ。消しちゃってくれよ。見えないよ。 やれやれ。此れでも男だというのだろうか、ってそりゃ偏見tttって? なんなんだ。嘘か。
笑わせないでくれよ。笑ってないよ。 デリカシーの欠片も無いよ。笑えないよ。
ウーム……
溜息をありがとう。
短慮でスンマセン。 気取りっぽくてスンマセン。 お目汚しでスンマセン。
何を馬鹿になっているのか。極小に過ぎぬ自分が。 存在すらもはや無い、だろうと言えば疑心暗鬼。んナーこタァ無い。
滑稽だ。
>>726 いや、ちょっと考えさせられただけです。
自分自身にも当てはまるので……。
だから、溜息ではないのです。
>>730 失礼。
それにしてもよくみつけましたね。
>>731 いえいえ。
こことあそこ(?)は、チェックポイントですから。
滑稽だ。滑稽だってば。
ポジティブに聞こえない。 ここで、声は虚しく響くだけ。 そんなのは空だけで良いのに。
次? 滑稽だ。滑稽だってば。 アハッ!
え―――と。
>>732 スレッド作りたいと考えているのです。ぢつは。
まぁ、此れだけやっちゃったスレなので続けて「part2」とする気は起こりませんが。
・・・何が言いたいのか言うと、のぞきついでに何か書いていってほしいのでス。とまぁ、、連絡をば。
ちなみにあそこってすごく気になるのですが、、、
>>736 新スレ、立ち上がって気付けば(ヲイ、勿論いろいろ書きまするけれど……。
私ごときの文章があなたのお役にたつかどうか……。
あそこは……あなたの旧知の方のあの場所です。
こんな発言も、あなたには苦しみになるかもしれないですけれど……。
ごめんなさい、私はお二人とも好きなので。
(ああ、なんだかいろいろ勘違いしていたら嫌だなあ。私早合点が多いのです……)
もう、随分前に、まだこの場所の1だった頃に、一度きり、何か書いたことをふと思い出しました。
どんな作品だったのかもう、自分じゃ覚えてないですけれど……拙いしろものをよくまあ……。と
自分でちょっと気恥ずかしくなります(苦笑)
ああ、思いの外長文になってしまいました。ごめんなさい。
いえ。全然長文じゃないですよ。 まぁ、あの場所言われても存じませんが。お気になさらず。 >この場所の1だった えーと、、この辺がチョトよく判らないのですが。 そうですか。 じゃあ、御待ちシテオリマスヨ。ナンチテ
えーと、、僕はピエロですか?
>>738 うあ……。ごめんなさい、なんでそんな勘違いな書き方したか自分でもわかんないですけど……。
「この場所に以前、書き込みしたことあって、ですごく拙いのをわざわざ書いちゃったんです。」
っていう。それだけの話なんです……。
あぁもう……申し訳ない……。
漫才しに来たわけじゃないのに……本当申し訳ないです(汗
たぶん、いや、 と言わせるくらいに もどらないのでしょう。 勘 にんぐした訳じゃない けどなんだ、、ストック&リリース スタイルは此れだ 使いまわしのリピートさせないでください あの看板はそう言っていた 雨は静かに 先を曇らす 露ほどの愚 海ほどの愚 基準なぞ そもそも基準とは統制の 無秩序こそが 実は本来の み方 だと思う 今日この頃 『何が』 『何をもって』 うつろっていくうちに 違いすら、俺が賭した違いすら 曖昧の中の 渡し舟
>695 :名前はいらない :03/12/19 01:14 ID:x9KQiRd/ >揺れ ている >しごく純粋に 揺れ ている この、しごく純粋にって素敵な言葉(><) ちょっとエッチ 純粋なエッチ 純粋なエッチがしたい・・・にゃは 失礼しました
t
ts
てすと
747 :
よいどれ :04/05/12 00:56 ID:iYpsykK5
「それにしてもすごい雨ですねえ」と運転手。 「しかもいきなり降りだしましたからね」と出来るだけ申し訳なさそうな声で僕。 「さっきまであんなに晴れてたのにねえ」と運転手。 「東京にしては星のきれいな夜だと思ってたんですよ」と続ける運転手。 「ごめんなさい、シート濡らしちゃって…」とまた申し訳なさそうな声の僕。 「いや大丈夫ですよ。こんな雨だし、今日はもうあがろうと思ってたところだから」と運転手。 「え?こういう急な雨は、逆にかき書き入れ時じゃないんですか?」と僕。 「…いやね、私は雨の日の夜運転するのが嫌いなんですよ。―ああ、ヤダなあと思ってるところに、ずぶ濡れのお客さんがいたからね。―あ、これはちょうどいい。このお客さん乗せて今日は終わりにしようって思ったの」と運転手。 「でも、そんな…大丈夫なんですか?」と僕。 「…ああ、大丈夫ダイジョーブ。私は個人だからね」と運転手。 「そうですか。ありがとうございます」と言ってペコリとおじぎする僕。 「いやいや、こちらも商売ですからね」と謙遜する運転手。 「でも、さすがに結構乗車拒否されましたよ」と僕。 「まあ、あそこは場所が良くないよ」と運転手。 「…というと?」と僕。 「渋谷の手前だからね」と運転手。 「あ、そうか」と僕。 窓の外で滲む光が流されていく。 疲れきった夜の話。 ずぶ濡れの日の最後の会話が始まる。
また一年 お前と笑って また一年 気づけばそばにいるのはお前だけだった お前は笑う 笑ってくれる ありがとう
てす
陳腐
最下層ですね。潜水艦もこの勢いでどんどん沈むといいのになぁ。
てすと
てすと
で?
琥珀のいろどり 笑む息吹 細くささいなため息は ちいさく溶けて円く埋る
ほっしゅ
757 :
名前はいらない :04/06/08 14:27 ID:sRLXeCHB
ささいな息吹がぼくを襲う やられる前にやり返せ!! 月日は過ぎ去って行く
>757 五月蝿い、
それでしたら、ここへ載せておく最後の一言として. 僕の言葉に意味なんかありませんでした。 このごろ読み返す度に無性に雨に打たれたくなります。 言葉は大切なんて、口先だった、の、でしょう。 だのに、いやむしろそれだからこうなってしまったとも感じています。 正直、文章で泣くだなんて女々しいことはもうないでしょう。 これからは、心をこめて、意味をこめて、なんて. 拙いだなんてそれすらおこがましい、一、匿名者、でした。 それでは。
まぁ、アレですよね。 忘れちまってますよね。 へへん。。 いやいや、逢いたいのですよ。 言いたい言葉を添えまして。 晒す事、見られて恥ずべきだなんて当に知ってる。 けれどまぁ、これが、最初の願いとして、もうほんとに最後だ。
目が痛い /* 詩人はうそつきです クレタ人と一緒ですが*/
*さびしいはなし*
音楽がたくさん鳴っている部屋の中 うじゅうじゃうじゅじゅう・¥・・ 雑音混じりになにがなんだろうって考えたりもするけれど 続ける事はむずかしい ちょうど、ほら、アレ、だ、ねぇ?って、おっと、いき、が。途切れてましたよ。 ぶつかるたびにくだけていった 人たち その意識ないくせに、ただ目のまえ、を、ぼんやりと ちょうど、 ほら、アレ、だ、 ねぇ?、おか、しい、 な。普通にいえることならあるのに。 いくらか。 ほんとうに、いくらか 確かもないちゃちな物乞いのまま 生きるじぶんを見出す どこか。 ほんとうに、どこか 確かじゃないねじ緩んでる そんなちゃちなもんじゃない 身体に線はいって きれてる いつものくうかんから くろいむらさきいろの波紋が常の液がおおったまま のっぺりと いくらかほんとうにどこか先のことを云十年といわせてなにもかもおわったまま時は盗んだままで自白しない 言ってるだろ? まんぞくげな親父の事を考えれない理由と、ちょうど似てるってことを
764 :
名前はいらない :05/02/17 16:45:50 ID:3t2cop6H
765 :
ナノハナ :05/02/17 17:34:00 ID:7hQNoKih
もし今死んだらそれはグウゼンで 生きていたとしてもそれは グウゼンでしかないだろ? 人生なんてグウゼンのカタマリなんだからさ
そんなことアリエンティー
沈めようっと。
何気ない空虚感が敷き詰められた部屋の中のワタクシと 隣ですやすや寝ている彼女の吐息に交じるいとしい温もりと 何処かに 刹那さを感じる と どれくらい 時が経ったのだろうか と思い耽る 工房が パソコンの前で カタカタ カタカタ いすにふんぞり 眼は上に 天井の上の 天上をみすえ 何気ない空虚感や 何気ない憤りや 何気ない喜びや 何気なく時間をすごす エレメント と いった 要素たち を言の葉に乗せて タンタン タタン いま 思えば素敵なひと時であったなぁ なんて何処かに 切なさを 感じ
否定することで更に向上するのは昔のことだ と言う俺はやじろべぇ 不安定だから不安でぇ てやんでぇ 溶け出した身体の樹液に群がる蒸気が気になる6月、梅雨時 我不迷 と言ったのは誰だったか ここが迷い時、きっと必然、9割がたはバイオリズムの単調な侵食 きっと必然。 行間が長いよ
ながーい、ちんもく。
くだらない
言葉の放つ魔力にとらわれたままの 今現在をすごす 厨房の頃からぼくは何も変わっていなくて いや、正確にいえば中学生の僕に厨房時代は関係なくてでもこれは長い間、続いているんだナァって感じさせる
考えがぶつかることで 押し負けたと思っちゃったほうが相手の考えとか何もかも許しちゃうんだろう きっとそうだ ってぼくがなんでこんなこと書かなくちゃいけないんだ! って怒ってみてもどうしょもないので
--------------終了------------------
--------------再開------------------
日々考える事は仕事の悩み 家に居ても落ち着かず、こうして現実逃避の詩を作る 惨めな自分には眩しく見える人々と 肩を並べる夢など見たりするのです ふと、昔に書いた詩を見つけてホロリ 「夢の為なら犠牲に出来ないものなど何も無いさ」 みたいな事が記されていたりして、あの頃は確かに若かった 君の想い描いた夢の果てがコレだよ 等と 昔に書いた詩に向かって呟くのです 私は明日も頑張れます 頑張らない事にはどうにもならんのです 無駄に年食っているだけの人間ですが とりあえず頑張っていますよ 名も知らぬ皆さん 頑張っていますか?
777 :
名前はいらない :2005/12/13(火) 22:45:49 ID:tnhVxIac
あげ
778 :
hana太 :2005/12/13(火) 22:57:33 ID:zg1TgyCK
あーあ。 いつか777とってやろうと思ってたスレなのに。 ばか
Though it is good I am troubled all day and repeat polish, and to make poetry, a book thinks the thing which I say to nature and poetry of a class of commuting modelling why, and felt the thing which floated in daily life incidentally on the day to be it together.
第1部の方ライムっぽくて好きだったのになぁ
にょにょにょ?
The earth is peaceful today when the laughter to laugh at all which white is covered with me if snow hanging over a branch of a tree falls with a thud, and sneeze hangs over all
I discover a new thread of caffeine. I often come from now on. "Yearning" I close my eyes It is cover me in darkness including the light that view is white Blue of the sea disappears A sound of a quiet wave sounding through an edge The light picture that it is projected the heart that it is clear like the spring which stopped time, and subsided The vain melody which revives Memory of a day of the fifth Form of the memory that I cannot forget The words that are spelled after losing it In peace and calm As for the consciousness that continues lasting for growth as for the time that is not ticked away and the existence in the world We continue walking in a shadow without it being fine that is unexploited anytime inside in permanency in a thing of an instant today I do not visit the end in the heart I am limited, and to yearn Of above today was heavy. It is a house, the seaside. I thank for I am born, and having appeared in this place.
Is it about time to end it?
英語だ……。 すげー、英語だよ。 ねえ、英語の方、あなたはだーれ? 日本以外に国籍があって、日本語以外を主要言語とする人? ただ単に、英語の詩を書いてる人? どっち? そういえば最近、あちこちで見かける英語の詩。 全部あなたかな? 私は読めないし書けないから、詩のすごさは分からないけど。 子供っぽくも「英語で詩を作れる」というその事実に感嘆せずにはいられません。 あ、でもね、Yearning が憧れなのは知ってるよ。 ずっと昔に調べたことがあるから。
悩み方なんて当に忘れた 自然と詩をかたどる様すら忘れた 然る後 僕は詩を忘れた 「いいじゃないかいいじゃないかいいじゃないか」 群集に唆されるインテリのように滑稽に動くことを 強制されたと言わんばかりのヒステリックの塊 短絡思考は変わらないまま惰性系で過ごす日常を 無批判に放置したままエネルギー切れのぽんこつ 「いいじゃないかいいじゃないか」 耳鳴りがする耳栓をしよういつかの 誰か 何処だ呼ばせてくれ声を出させてくれ 疲労困憊の心配すらないのに一丁前の 疲れ方ばかり気にして誰か 何処にと呼ぶ 「いいじゃないか」 深淵にこだまする 体育座りは変わらない 顔を上げてみても 冷め遣らぬ息吹
788 :
名前はいらない :2006/06/21(水) 21:46:54 ID:27q2IoaL
そいつは突然やってくる 上から絶望 横から失望 真中から苦しげに希望と 不安定な人間がもつ最弱こそは宝 そいつは金属製の心臓をつけては また次の舞台へと追いやられる 目の前に広がる剣山の丘 それでも進まずにはいられない 流れる血こそが「おまえは人間なんだよ」と教えてくれる。 まぶしすぎる光景に目を瞑らずにはいられない しかし暗闇の中では目を凝らさずにはいられない そいつは私を挑発する さあ、歩こうと
789 :
しん ◆U44Eh40eeM :2006/06/21(水) 23:10:42 ID:b+Cq2+Fv
「時雨」 ひやりと 水うちの空気 どこから運んできたのか 樹の香り バスの窓いっぱい開けて 深く吸いこむ 黒い雲はもう遠く 降り立ち バス停の水色フェンス 砂時計の雲が虹を纏って クモも負けず虹を巣に纏わせた 眼前に広がる稲穂がゆらめき 淡く月 陽を反す飛行機 虹くも達 僕は煙草のポイ捨てをやめた
日々言葉を磨くことで僕も大人になれるのでしょうか 言い回しばかり発達して 本音のところはおろそかに 心から なんていつ言ったのが最後だったかな それはそれはやわらかくて まぁるくて しろいしろいくもを連想させます、スレタイです ふとした仕草を忘れて無我夢中で言葉を捻り出していた頃と違い 今日も地球は平和です
泣いてしまえばいい。 笑い飛ばせばいい。 だがしかしおまえは笑い飛ばせない。 だがしかしおまえは泣き出すことができない。 やり直したい過去もあるだろうが、やり直すことなんて許されてないし、むしろ望まれないことだ 惰眠をむさぼりつつ 怠惰に生きつつ 惰性で過ごしつつ そこにあるのは ささいな僕
堕落した僕
舞台から降りた君
794 :
カフェイン :2006/11/17(金) 17:31:18 ID:XN9chGDu
脳が真っ白になってしまいました むんずと掴み取れば灰となり 眼球の裏側がひどく痛むのです 土から生き返った植物たちも 今では砂漠の住民です そこに希望など在りはしないのです 叫び声を上げても誰もかもが通り過ぎ 沈黙に等しい小さな裏切りを覚えました 忘れたころに涙は流れ 世界中でもっとも透き通った液体です しかしそれもつかの間、太陽の手により消えてしまうでしょう 人はなぜ綺麗なままではいられず 埃まみれの日々を経るのでしょう 救いを求めずに だから 唯一の逃げ道が死で 死ぬことばかり考えてきました 一体人はどこまで生き延びることができるのか それもまた死に向かった考え方で 常に孤独の中悪戯に自虐して生きております
795 :
カフェイン :2006/11/17(金) 17:32:22 ID:XN9chGDu
どうでもいいけど まだあったのか、このスレ…
卑屈に染まる世界
797 :
◆pByYRuggJE :2007/06/13(水) 18:18:05 ID:5ROmLc3m
もう紫陽花がぴらぴらと寝息をたてて
今日もよく歩く
年を食えば食うほどに天邪鬼になる それはそれでわかるものには十分わかる、 いとも簡単に解せるコミュニケーションのしくみ
801 :
カフェイン :2007/11/15(木) 21:12:52 ID:banGQWeL
助けて 誰か助けて 生の心臓にひびが入ったんだ 助けてくれ 右も左もわからず 脳は腐り 心は裏切りに対し裏切りを誓い 孤独という約束を結んだ 宙からぶらりん 決して理解できない苦悩の渦 誰が知ろうか 誰が殺ろうか いっせいのせ、で断ち切ってくれ その時涙は見せないでくれ 憎しみが増すから 隠された傷跡また一つ 隠してた悲劇また一つ 脳味噌砕け 脳味噌砕け 永遠に唾を吐け
802 :
カフェイン :2007/11/16(金) 04:15:53 ID:ziNpP0no
この地球から視える星たちへ 私は君たちの分だけ裏切りを覚えました。 キラリと光る君たちは まるで復讐を誓う涙のよう この地球に咲く野花たちへ 自己主張と哀愁と美しさを掛け持つ君達は まるで不幸があった人の背中のように寡黙ですね なにがあったか言ってごらん? なにが起こったか言ってごらん? ほら、誰も 見向きやしないさ 自然に還し自然の声を恐慌で聞け ほうら、こんなにも残酷。 なまやさしい人間よりも刃がたつでしょう 滴る血が答えかしら 痛みさえ貪る有様はハイエナの悲しみね 亡霊のしみったれ いっそ十字架を破壊してみるといい きっと透明な傷跡が浮かび上がるから 綺麗に咲くといいね 綺麗に枯れるといいね
803 :
カフェイン :2007/11/17(土) 11:56:21 ID:LuBbuXxW
天使はいつも独りぼっち 死への信仰してたからだ それでも堕ちぬ 死産した赤ん坊の遺骸を食らってもなお堕ちぬ それは孤独が崇高なものと 神は経験しているからだ 唯一のものだからこそのジャッジだった それでも人は堕ちる 悪魔に吹聴されなくとも 群集は劣悪とい理解してなかったからだ 何も疑問ももたぬ奴らに今こそ苦痛を 何も苦痛ももたぬ人間に今こそ憎悪を 天使は羽を一枚人間に与えてみた 人間はそれで飛び立とうとせず地上でそれを食らった それでは人は堕ちる 何も快楽を貪り食う奴らに天罰を 高原に咲く花を食う奴らに激痛を 神は天使に使命を与え 天使は人間を救おうとし さらに人間たちは堕ちる 髑髏の群の世界が今にできるだろう 神は言った 「すべて計画どおり」
804 :
カフェイン :2007/11/24(土) 19:23:46 ID:zYhNTGR9
恋も愛も幽霊だ 姿形は見えども手の中つかめず ただその幻想を見て 交わることの無い孤独をかみしめるだけ ああ 月は夜の瞳だ 月下には光彩はなく 幻想もないけれど地下に咲く雑草だけが知っている 幽霊の正体を
805 :
カフェイン :2007/11/24(土) 19:38:26 ID:zYhNTGR9
腐った花には闇夜が似合う それはもう唾液をダラダラして感傷に浸る その影にその匂いに 恋をしては自虐のネタにする まるでとれたての野菜や魚を目の前にした料理人だ 愛しき美学だ 何もかも腐れ さすれば美しい 何もかも踏みつけろ 甘い汁が痛みから零れるから 盲目になれ すべてを否定しろ 孤独を抱え 詩を愛せ 何も恐れぬ犬は不幸だ 蹂躙された旋律だ 村人は自然と「笑い」と「嘲笑」の区別ができなくなる それでいい 形を捨て姿を留めず進化するのが人間だ 飢え続けるがゆえ導きされる結果が存在する 腐って腐って腐りきれ 闇夜を背にして誰もが目を背ける孤高の戦士となれ
806 :
カフェイン :2007/11/24(土) 19:57:05 ID:zYhNTGR9
沈鬱させるのが得意な月夜様 わざわざ闇の集団に なぜ私に影をつくるのですか 激怒させるのがお好きな日光は 無様な姿形を白一色に変えることもできるだろう そこには孤独は意識しないだろう 皮肉めいた季節の変わり目 どう解釈しろというのか 決められた感傷は存在しないのだから 疲れた人は自殺を考えるだろう 最もそれを意識したのが配列とするならば 沈黙以外抵抗する術は無い 甘えは蒸発する 人間は独りになる そして見つけるだろう 初めて見出される道は用意されてた道は 必然というなの運であることを なにもないことを怨むだろう 諦めることの大切さに気づくだろう 疲れた人は自殺を決断するだろう 静脈は破裂するだろう そのとき一瞬だけ桜は咲き乱れるだろう
807 :
カフェイン :2007/11/26(月) 18:48:22 ID:Dc7F2Rcx
罪人が泣いていた 青空の下、泣いていた 誰も見向きはしない 誰しもが罪人だから ジュース缶の賞味期限のように 興味をひくはずもなく 同情も無く嘲笑もなく ただ、人ごみの中泣いていた やがて冬が人々を襲う頃 3つの季節の中貯めた哀愁を 白い雪が解読してくれる それは涙よりも重厚で それは鉄よりも魂の重さを感じ取れ 無意識に浄化してくれる ひとしきり儀式が終わったあと また春には独りの、人類の泣き声が聴こえるだろう 欲の私腹を肥やし また息が白くぼやけるまで 嘘と嘘の狭間を迷い込むのだ
808 :
カフェイン :2007/11/26(月) 19:08:12 ID:Dc7F2Rcx
意志と理性は否定され あけがたの影は頼りなく 脳を抹殺する 空は女が狂ったかのように血で染まり あるいは鳥の屍骸だったか もう自由という言葉は存在しなかった どこにいけば人間らしく生きられるだろう どこにいけば人間らしく死んでいけるだろう 境界線を疑ったことが病鬱の糸であった 花は死ぬために生き 醜い晴れ舞台を曝け出して 蟲に「ほぉら、これがアンデンティティだよ」と 呟きながら枯れる。 時間が経てば隣の寄生草の餌となるだけなのに もう希望の先には絶望しかないというのに やがて雪が降り 土の死を告げる その雪原は生暖かい魂みたいなものが浮かんでるだろうか 間違った歴史に塗りつぶされてないだろうか 他人事ではない生き様に 私は投影するしかなかった ただの阿呆のように ひたすら反芻した 死の本質を味わうように 何度も何度も きっとそれは亡くなった者への嫉妬だろう 海を越えて焦がれる哀れな群集の蟲だ 蟲は本能を食べながら人間へと姿を変えていた 自我というやつだった 振り出しに戻る 世界は廻る
809 :
カフェイン :2007/11/26(月) 19:29:27 ID:Dc7F2Rcx
地球に住む限り血の連鎖からはずれることは許されない だから神という創造物の例外中の例外を認めざる得ないのか 決して許されるはずないのに 決して見逃すわけないのに 誰もかも血液を飲み「欲」としてるのに 裂かれた傷跡にあなたの涙を染み込ませれば 「性悪」が薄れ同情の産物になるかもしれない 鳥には翼が必然のように 人には欲が必然だ ただ一刻夢見たい人間は愛しき人の犠牲者となるがいい 人柱を望めばいい 自分の中の世界にはアスファルトを突き破る竹の子のように 「性善」としてそびえたつだろう 救いを求めるならば自我を犠牲しなけければ 満足できないだろう しかしそれは独りの死に方だ 決して交わることのない魂の懺悔だ 快楽を貪るならば普通に死ねばいい 開き直るなら自殺を選ぶがいい 性交した努力は報われるはずだから 泳ぎ果てた島にたどり着いた証には偽りの天国が待ち受けている
ありきたりな悩みと 異常な悩みと 同時に比べたらちょっとお面しい やっぱり自分の意志って ないがしろにしちゃいけないのかなって 美しいものはずっと眺めていたいけど ああ俺は自分の正体を暴く為
811 :
カフェイン :2007/12/03(月) 18:41:53 ID:LjhfAXTW
私は音をたてながら君への手紙をかく 夕日に雲がかかり極光となるように 愛しさには旋律が付属するものだ 君だけにしか聴こえない音だ 二つを一つにする境界線の鍵だ 目を閉じて言葉を胸に心臓に自分の奥底にある深海に 捧げるがいい さすれば私も殉教しよう 神は貴方だ 一つの芽が出たなら 虹を造りながら如雨露で潤いを恵んでくれ きっとおかえしに愛憎と感傷が映し出された 「花」を咲かせるだろう そしてそっと微笑みかえし 枯れた欠片を口へ運んでくれ きっと懐かしい味がするはずだから
812 :
カフェイン :2007/12/03(月) 18:49:53 ID:LjhfAXTW
探しに行こう 君とふたりだけの世界 祝福も無く 憐憫も無く 軽々しく永遠なんて言う奴らはいない 島がいい 風の吹く孤島で 愛という食料を食べあいながら 淋しくなんかないさ きっと幸せさ 空と海の狭間には青という色しか存在しないのだから 私達は情景に溶け込むのだから 誰も知らないまま ちっぽけな刹那なのだから
813 :
名前はいらない :2008/01/12(土) 07:27:35 ID:aw72Dupx
腐った海の中必死に息継ぎをする 目の前は何も見えない 目の前はモラルという死骸が浮かんでる 私は空腹だ 月が海を分かつ 善と偽善を捌くように 私は一体どこの果てに泳げばいいのだろう 悪と聖が交じり合う海流で 人間は豊富に育つ 欲のプランクトンを貪りながら 血みどろの正論を排泄する 海の向こうに陸が 陸の向こうに海が ああ、一つ空の下に存在するはずが 必死に自己擁護に走ってる それでも私たちは陸を創造し海はそれを侵食する 私は一体どこの果てまで歩けばいいのだろう 罪がじょじょにこみ上げる 生き場所を削るように 命の重みは自然の重みに比べれば 神の如く虐待する 私はそれを受け入れよう 受け入れよう
814 :
修羅 :2008/01/12(土) 11:59:26 ID:Swmj61vx
貴方の生まれた時の日常は戦うコト そんな中貴方は涙をも流さず、感情を押し殺し、ただ戦っていた 私の生まれた時は酷く退屈で、平和で・・・・・ 貴方の生まれた時と全く違う世界 なぜ私ではなく貴方が血を流さなければいけなかったの? 貴方の傷つく姿、遠く離れた世界で黙って見ている私 貴方が壊れゆく姿、胸がどきどきしながらも黙って見ている私 私ががんばっている姿、貴方は知らない 私が泣いている姿、貴方は知らない 不公平だよ 貴方にも私のこと知ってほしかった・・・ でも力のない私には何もデキナイ 呪うは神、お前だけ お前は何を黙ってみているのだ 何でもするから私とアノ人を・・・・・「 。」 「同じ世界へ・・・。」
815 :
名前はいらない :2008/01/13(日) 20:20:47 ID:jy/Wjr+o
誰も選ばない言葉達で 誰も創造しない世界を造る 十季もなく ただ悶々と苦悩の汁を煮詰める 零れた液体は好感的だったか 人々はそれを信じたか 蒸発したぬめりは温もりを探してたか 人々はそれを青さと断じたか 誰も救えまい私の浅はかさを 一人でも共感したか だから私は 誰も選ばない言葉達で 誰も踏み込まない聖域を終わらせる
816 :
名前はいらない :2008/01/13(日) 20:36:27 ID:jy/Wjr+o
四季は美しく 自然はおおらかで そんなことさえも忘れてしまう 私のシンプルな苦悩と 人々の複雑な苦悩 人は黙殺を覚えた 大人とは歌わないカナリアだ ある一定の人々だけが 私の心に同情を与える 救いか軽蔑か どっちでも私はかまわない 詩を書く人とは? 形のないものを器に流そうとする人 神経は機敏で もろいことは 美しいことと分かる人だ 涙も流さない人は正解だ この世に生まれて正解だ 失敗だったのは魂が低迷な 雪と同化してしまうほど真っ白なヒトだったのだ それを染めようとする行為を 本当の殺人と呼ぶのだ 誰も相手しない (私が向こうをではない 向こうが私をだ) 私は 詩なるものを書こうと 一度人工創造物から離れ 外の世界を歩く 言葉達が教えてくれる 私だけの物語 私だけのシンプルな苦悩だ
817 :
名前はいらない :2008/01/13(日) 21:08:27 ID:jy/Wjr+o
花は咲く 誰も求めなくとも救わなくとも 咲きたいがため咲く 自分自身のだけに咲く そこに偽善はなく そこに策略はなく 泣きたくなるほど正直だ 誰も見向きもしない花が咲くのは美しい 偽善とは 欺瞞とは 人々のための振りをすることだ 屈折してしまった正直者の末路だ ほら、下を見るがいい 自分の愛だけで生きる花があるよ 泣きたくなるほど正直だろう コンクリートを溶かすような 自己表現をしてみなさい きっと私は泣くだろう
818 :
名前はいらない :2008/01/13(日) 21:15:40 ID:jy/Wjr+o
人間が嫌いだ 私は人間が大嫌いだ だからひとりぼっちで生きてきた これからもそうするつもりだ 孤独を好み 孤高を飲みほし 社会を憎んだ しかし ある日気づいてしまった 私が人間を嫌ってるのでない 人間が私を嫌ってるのだ 世界から拒絶されてたのは私のほうだったのだ そんな当たり前のことを 二十歳に気づいた 思春期なら通り過ぎるはずの感傷が 私を今、悩ませている それは鼻水たらして泣いている醜い大人だった 初めて私の脳裏に「歯車」という 言葉が浮かんだ
819 :
名前はいらない :2008/01/15(火) 04:08:26 ID:oBIm1iDc
>>814 残酷な世界と二人だけの繊細な世界観が見事に表れてると思います
素晴らしい詩ですね!
820 :
名前はいらない :2008/01/20(日) 11:24:12 ID:z6jFaDd4
枯れた声で喋ろうとして けど言葉は発音されなくて そんな僕に瞳をじっと見て 燃える感情を伝える君 雨さえも無視したその小さな世界は 温もりで包まれて 誰も知るよしも無く 静かに終わりたい
利き目じゃないほうで言葉達をみてごらんよ
ほら息遣いがきこえるだろう
世界のかたまりを思い浮かべるだろう
いつまでもこりかたまってるんじゃないよ
私は私にしか言葉達を喋れない
>>816 素晴らしい。
822 :
名前はいらない :2008/02/07(木) 18:45:18 ID:XNxbSFZz
無垢な愛が怖い 無垢な嘲笑が怖い 無垢な微笑みが怖い 悪意ある言葉すべて 後光が感じられ そこに人間はあり そこに人間はあり 意図のない微笑は 母を目の前にした いたずらっ子の心象とは違い 無機質なハンマーで 私の心を壊す 砂糖の山が 不純物のない水に抵抗なく溶け去るように ただ怯えて 自分の世界を保ってた 人間 善あるもの悪あるもの それは人間 両輪のバランスのとれた暖かさ お願いだから 無垢なる瞳を向けないで あまりにも真白い壁を見ると 精神がが自虐してしまうのだ というよりむしろ 自虐を超え崩壊の音を 悪でいてくれ 意識が飛ぶぐらいの絶対悪でいてくれ 世界の世界と共通する私の世界 いつだって人々の心を虐げるのは自我だ 涙流しても罪の意識は消えず 罰を求めようとも与えるものはいない 消え去るべきは私なのだ それでいい それですむのならそれでいい だから無垢な感情を示さないで 無垢な愛は人を殺し 無垢な 無垢な 無垢な自分なんてどこにもなかったじゃないか?
823 :
名前はいらない :2008/02/07(木) 18:54:45 ID:XNxbSFZz
824 :
名前はいらない :2008/02/07(木) 21:46:56 ID:XNxbSFZz
汚れて 汚れて 汚れて 生きてやる 泥の脳味噌で体を操り ヘドロの血液を体内にめぐらせ 死骸の肉片で言葉を話す どこにも染まる純白はなく 誰とでも相しることなく 死することも生きることもなく 罪悪という鱗をびっしり生やし 突き抜ける外部からのショックに耐えて 反省後悔懺悔一切無く エゴの海でも呼吸できるように 肥溜めの中でも嫌な顔ひとつ見せてやるもんか むしろそれは望んだものであって 今の私には一切通用しない けがれて けがれて けがれて いきる
825 :
名前はいらない :2008/02/08(金) 02:32:50 ID:Rj+4gU86
元気になりたい 省8 元気になった
826 :
名前はいらない :2008/02/08(金) 02:36:09 ID:Rj+4gU86
元気になろうと思えばなれる そういってたよね
827 :
名前はいらない :2008/02/20(水) 17:05:35 ID:NzdPL5v9
晴天の空に 自由に飛んでる天使は 血の涙を流している 真っ白な空と翼 同化して世界はきっと綺麗で でも歩き出せない 天使が一人 望み望まれ生まれた天使は 何を望むだろうか 心地よい陶酔と共に 正反対な感情を剥くだろうか 知るはず無い神の心 されど天使は動く 人々の歴史へと 人々の信仰のもと 汚すものは例外なく 存在を消す 涙は流したか それと違うところに慈悲はあり 慈悲はあり 上下なく平等に鉄のような やさしさを降らせる まっすぐに まっすぐに 未来は約束され(未来は未来としての意義をなくし) 過去は捨てされ(過去の生きたしるしは蹂躙され) 現在を選ぶ(未来永劫とはこの一瞬の瞬きのことであった) 人間は人間にあるず 罪は罰に変わり 不幸は幸福に経て やがて何も無いことを知る 人間は人間にあらず 初めからわかってたはずだ だから私は信ずるものを信じなかった!
828 :
名前はいらない :2008/02/27(水) 14:58:27 ID:j2NBvAfL
私の心に雪が降り積もる 一組の足跡だけがくっきり残る 人の心に雪が降り積もる 一つ残らず音は消され無と静穏が支配する 雪が降る 何もかも真っ白に染める ほら 私のドス黒いはらわたさえも 雪が溶ける 情熱は萎え惰性だけが蔓延する 雪とは 昆虫の気持ち 雪は 幸せの前段階 春がくる その前に もう一度白紙に戻してくれ 私の罪悪 春は来て もう人々から忘れさられたあの純白 だけども私は知っている ろ過された結晶に限りなく近い精神は知っている 命はすべて消されてから生まれることを 生命は繋がっていることを 季節は繋がっていることを 人間が春の到来を待ち望んでる 私は冬の永遠を胸に閉まってる 汚れまくった私を救うのは 誰も彼も「しろ」に戻す冬だけだと信じてるからだ 私の心に雪が降り積もる 一組の足跡だけがくっきり残る 人の心に雪が降り積もる 一つ残らず音は消され無と静穏が支配する
829 :
名前はいらない :2008/02/27(水) 15:14:40 ID:TkNjeN0M
脱け殻の上 降り積もる雪ならば 春の夢 溶かし墓となれ 透かされ逝く 憧憬 希望の地へ 華咲く舞へと 時の鼓動重ね 繰り返されし過ちに 春の夢 溶かし眠る 脱け殻たちの墓標 雪は重ね 降り積もり
830 :
名前はいらない :2008/02/27(水) 16:05:19 ID:TkNjeN0M
夏へ堕ちた時計の在処へと彷徨い朽ちた 亡命者の鎮魂歌 入道雲 貫く詩 風消すこと無く
831 :
名前はいらない :2008/02/27(水) 17:26:57 ID:TkNjeN0M
批評を下さい。酷評は承知ですから。
832 :
名前はいらない :2008/02/27(水) 19:50:07 ID:j2NBvAfL
私でよかったら拙い批評します
>>829 イメージにさらにイメージを具体化させて思想が繋がる、といった詩ですね。
素晴らしい。
抽象と具体が見事に融合した、れっきとした「詩」だと思います。
その分解釈は読み手側によるところが大きいですね。(これが詩の醍醐味でもあるわけですが)
私限定で言わせてもらえばちょっと「こうゆう解釈でいいのかな?」
と不安にんるところがあります。
プロと比べるのもおかしな話ですが例えば中原中也の詩を読んだら
解釈の無限の可能性を感じつつ「ああ、こうゆう感情を伝えたかったんだな」とわかりますが
>>829 は細い解釈の分かれ道が細々してて不安になるのです。
もっと人間の核に迫ることを伝えたいなら色を強くするべきでしょう。
>>830 これは私の洞察力、読解力が足りてないのもあると思いますが
抽象を具現化した言葉で若干遊んでる気がします。
途切れ途切れなのは意図的なのでしょうがそれにしても
もうちょっと言葉と言葉のワープでなく
くだけた文体だともっとよくなると思います。
私自身、詩の感性が幼稚なものですから批評にすらなってないと思います。
貴方の詩は好きなのでどんどん書き込んでいってください。
では、失礼しました
833 :
名前はいらない :2008/02/27(水) 20:53:13 ID:AdIlMitp
目の付け所が違〜う
834 :
名前はいらない :2008/02/27(水) 21:04:20 ID:TkNjeN0M
>>832 さん。感想と批評ありがとうございました。
でも今日の私の詩は、
煽られ綴ったもので、
煽られて綴ったものは、
もっと下手な綴りでも、
本音が入ったものに比べれて、偽物の気を感じました。綴り方は学び、
ご指摘して頂いた方の意を無駄にはしたくないと思っています。
ありがとうございました。
835 :
名前はいらない :2008/03/10(月) 17:07:03 ID:t+2CEaxc
雨が降る 気が遠くなるような幾万幾億の雨粒の中で 一つ一つ感情が込められてるのか 最期の手紙のように どんな言葉にしたって どんな色情を潜めたって 暗い空の前では洗い流される 罪とは正反対に だから傘を差さない だから詩など送らない 私を伝った一粒が グレーからグレーへ 合い混ざり感情は形成され はるか遠く海へと流れていくから 晴れた空 私は乾いた地面の上で踊るから
836 :
名前はいらない :2008/03/10(月) 18:03:33 ID:t+2CEaxc
燃えぬもの これ以上燃えぬもの 地平線の暁 滴る灰 愛人の痴 崖の野花 どれも解けること知らず 孤独に生き 大きな口を開けては 沈黙を守ってる 救いは無く 在るだけの物質 無二で 誰からも求められぬ存在 変化さえ見捨てた 燃えぬもの
837 :
名前はいらない :2008/03/10(月) 18:10:04 ID:mQ2iM62u
>誰からも求められぬ存在 ↑コイツこんなんいうてるわ こんなんいうてええんか?
838 :
名前はいらない :2008/03/11(火) 03:38:21 ID:j5fVwYdy
コイツやっぱりムカつくわ
839 :
名前はいらない :2008/03/11(火) 10:07:44 ID:FPdEppjM
パリパリに咲く 梅の並木をまっすぐ歩む そこは確かに現実で 幻想と夢の軌跡であるからして 終りがある この道でたら蝶々を探そう この道でたら蟻を潰そう 儚きもののため 夢の延長のため エゴを予感した 静かに世界を終わらすため そういえば 忘れてた 香りがする 一歩進んだら 新しい日常が待っている その時は パリパリに咲く 梅の並木も散ってるだろう
840 :
名前はいらない :2008/03/11(火) 10:16:29 ID:FPdEppjM
私は 貴方は? 僕は 君は? 自分は おまえはー 一面の野花には 花花花花花ーーーー 自我を超え境界を越え 殺した感情と新たに生まれたエゴ もう悩むことは無い 眼球と造花 言葉と黙殺 青天と油虫 唾液と無垢 キラキラキラ ききき ららら
841 :
名前はいらない :2008/03/13(木) 18:18:58 ID:qXWTawct
樹液の音がする 瞳を閉じたそのときに 惹かれあう心象 枝は葉に 葉は大気に 大気は青空に 世界中の命と繋がる息吹 新鮮な空気に 私は身震いした 音は後からやってきた 陽気に葉と葉がこすれあう そのしぐさに孤独は逃げる 受け入れるということはこうゆうことだったのだ ああ、大地よ いつだって生命の味方した姿に 偽善は見つけられぬ ああ、自然というゆりかごの中で 日陰をつくる樹よ それが私が知る最初のやさしさだった
842 :
名前はいらない :2008/03/18(火) 20:11:35 ID:gfyo4yab
滅びの象徴である桜はひどく卑俗で 偽善じみた季節を映し出す そこには人の笑みがある そこには人の美醜がある 私は未完の蕾を咀嚼して 光景を背中に映しながら たんぽぽを家へと摘むんだ 明るい匂いはねっとりとして 鬱陶しく 思わず浮かべる村人の笑顔は下品で ムンクの叫びは あれはまさに春爛漫なのだと決め付けた 風は売婦のように誰も拒ずに ひたすら人々の安い感傷のいいなりとなる 私は触りたくない 私は触れたくない 外に出ればそこは一陣の大きな口を開けている 焼かれた静止画のような日常が来ると 希望という名の連鎖を待ちながら
843 :
名前はいらない :2008/03/23(日) 18:22:08 ID:3x600Jro
人は春になると自殺するだろう 無邪気の胃袋の中を 狡猾という食物繊維が通りすぎる 欲の垢を排出するために まるで浮世の脱走 まるで桜の追走 夢は夢のまま 覚めぬ絡み付いた妄想と花びらは 風に吹かれて飛び降りる その行為に恋してしまう人間は 春にまどろみ ユラユラした決意を抱く 冬を思い出せる人は責めよう 夏を思い焦がれる人は馬鹿にしよう 言葉も届かぬ季節が来たから なまあたたかい亡霊の季節が来たから 人は春になると自殺するだろう
844 :
名前はいらない :2008/03/24(月) 06:00:18 ID:X8+PSctz
お前の考えていることは 人間が1000年前に通過したことだ。 消えろ。
845 :
名前はいらない :2008/03/24(月) 14:14:25 ID:hoQ7nQBp
千年先に通過してゐることを 是非教唆して頂きたし。 近眼の坊ちゃん。
847 :
名前はいらない :2008/03/24(月) 20:41:45 ID:kIcutNyc
このスレに一匹の粘着が住み着いているな
848 :
名前はいらない :2008/03/25(火) 10:00:20 ID:c2Z1873R
不在と泥の執着の中で 一本の樹をみた 潮の満ち引きが生み出す幻想によって 月の欠片が映し出す虚栄によって 私は燐光の僅かな色でさえ 絶望した 嘘はなく 空白を黙認する差異さえ忌み嫌った 咲いた花が散る その美しさに似た感情を許さなかった 外部が言葉を彩りはじめた頃 鳥は飛び 花は芽生え 人は呼吸をした 一本の樹を中心に命を吹き込む風が舞った 絶対温度は終わり 体温がある陽が宇宙を包んだ 落ちた涙は 柔らかい孤を描き世界の果てへと向かっていった 私はここにいる 最初の言葉は 世界の中心には一本の樹がある
849 :
名前はいらない :2008/04/01(火) 18:42:20 ID:MaamBh0B
錆付いた月が 満開の桜をうつしてる 散り行く背景は 季節が時間に強姦されている 移り変わりとは色褪せた希望のことだ 決まった彩りを毎年魅せてくれる 配列 規則 約束 だから私はそれを覆す 雨が降るまで 誰も見向きもしなくなるまで 慈愛はきっと土の中にある やっと物語を綴る決心がつく 春は腐るところから始まるのだろう さようならが聞こえる 淋しさは葉桜と共に
850 :
名前はいらない :2008/04/01(火) 19:16:24 ID:MaamBh0B
繰り返して 繰り返されて それでも桜は咲く 涙越しでよく輪郭の分からない花は それでも淡い色が光って滲む 輪廻の法則はきっとやさしさから生まれて― 再会は決して無くならない 言葉だけじゃない永遠がそこにある 誰もが残酷な宇宙からから受け取る約束がそこにあって 感情を持って生まれたことを嬉しく思う 時には 裏切って 裏切られて 傷ついて 傷つけて 嘘ついて 嘘つかれて 泣いて 言葉にできなくて 世界中の人々を殺したくなるけど あの季節が あの約束が あの再会が 私を赤ん坊にさせる 生まれてきたこと 心から感謝する 新しく息吹いた花に 未完成の詩を送る つづきの言葉は 枯れて 別れを告げて 時間が経ち 孤独から還ってきたとき 時に身を任せて 次のために 次の次のために 終わりのない詩を創造して 悠久の花びらを散らせるよ
851 :
名前はいらない :2008/04/01(火) 19:23:09 ID:MaamBh0B
852 :
名前はいらない :2008/04/01(火) 19:44:58 ID:zjN5Tc4q
緑ちゃんと沙織ちゃんの席は近い
853 :
名前はいらない :2008/04/07(月) 18:00:42 ID:JhMmFVq2
三日月に薄い罪のまくがかかる 銀色と灰色 どちらの肉眼では幻想の裸でしかない 植物は待っていた 人間は退屈していた 満月時には瘴気で欲が具現化する 霧散していく情景と思い出 心臓の鼓動だけが共鳴していた あとは朝日が昇らないことを訴えるだけだ 夢は常軌の外側にあり 咆哮は限界地の上にあり 殺された感情はシンプルな一本の想いとなって 月まで届いた 月は消えそうに朧けだが心の風景には色濃く残った もう雲さえもなく 彼を止められる常識も理論も感傷も暗闇の中だ 鈍く光るは眼光と刃物 願望の肉を断ち切った 静寂を引き裂く声をあげて 月に血は浴びせない 月光は間接な物だと知って レプリカだと知って 私に対するあてつけと思えば 静かに嘘がこみ上げてひたすら笑った 存在は奥の方に続いてた 光が届かない場所で私は眠った
854 :
名前はいらない :2008/04/11(金) 11:50:38 ID:LA6/wmih
無言の革命 卓上のワルツ 滅びの桜 酸性の如雨露 黙殺の音楽 私は人で人は私ではなくて 春という舞台は少し 人間をバーゲンセールとする
855 :
ま :2008/04/15(火) 16:57:31 ID:oeXpm4GP
僕のパイプ椅子だけギイギイ鳴るから女子が振り向いた。 式が終わり部屋で制服のまま寝転んでいたら春の風が気持ち良かった。 あの子と付き合っている新しい季節をぼんやりと夢想していた。
856 :
名前はいらない :2008/04/22(火) 20:22:25 ID:HcugvX92
人が自殺した桜の木の下で 願い事を妬む 風はこんなにも生ぬるく 美しく光景を腐乱させる 人の行列が見える その奥にはかすかに揺れる故郷がある 言葉の輪廻だ 再び人の顔が咲くまで 今はまだ春に会いたくない
857 :
名前はいらない :2008/05/17(土) 13:51:13 ID:mB/hseAS
あげ
858 :
名前はいらない :2008/06/13(金) 17:52:34 ID:f0n6cRK6
裂けた胸から紫のたんぽぽが咲いた 即座に私は枯葉剤を飲み 造花を目に刺し込んだ 人々は感動する 涙する 私は吐血する 涙する 自殺よりも卑怯な感情が 私自身をオブジェとし 命を見せ物にした 私は幸福だ 空が青くとも 私は吐血する 涙する
859 :
名前はいらない :2008/06/13(金) 18:00:30 ID:f0n6cRK6
ナチュラルな空間に間違いが転がってる それを拾うと人は病気になってしまう 地面は見捨てられた狂気に溢れている 偽善者は嬉しそうに闊歩する その足跡には踏み潰された花が一輪 咲いていた 花の名前も知らない少年がすくいあげたものは 生きる意味だった 少年は大人たちに気づかれないように 踏み込まれないように 侵されないように 自分の胸に花を植えつけた 間違いが見えない子供達は初めて 世の中の歪みを知った 花は同じ空間の濃い夕焼け色に溶けて消えた 子供達は間違いを正当化せず生きていく このナチュラルな空間で
860 :
名前はいらない :2008/06/13(金) 18:04:18 ID:f0n6cRK6
誰にも 知られたくない色がある 誰にも 気づかれたくない花がある 誰にも 分かられたくない感情がある 誰にも 悟られたくない理性がある 世界中の誰より私に近い私が 世界中の誰より遠い感傷を閉まっておきたい 無限の宇宙の中で私である証明のため 私が私であるため
861 :
名前はいらない :2008/06/14(土) 06:52:21 ID:G5rx+eFA
やめてくれ 暖かい風と陽気と 歯を剥き出しにした人々の笑顔と やさしくされると 吐き気がするのだ 凍え死ぬか 熱中症で死ぬか 存在の定義はそれで十分すぎて 私は生まれたときから 春など愛してはいなかったのだから 混沌と無垢と眩暈が総動員した 季節の復讐 豊穣を否定した餓鬼が 群集の中であっさりと朽ちるのなら それが正義だというのなら それが摂理だというのなら 涙など一度たりとも流すものか 私は感傷を海に流して 魂は油虫の慰め物に 肉は青い試験管の中に 言葉だけは空へ舞って四季を否定する 生まれすぎた希望は腐敗する 私は赤い果実をもぎとって 齧るわけでもなく ただ腐っていく様子を眺めるだけだ 善はないが偽善もない それだけに命を投げてもかまわない 暖かい風が吹く 人々が笑う 私も笑う 嘔吐しながら 私しか入れない燐光する世界の中で
★これが日本の本当の仕組みだ★
右翼団体の正体
http://uyoku33.hp.infoseek.co.jp/ @統一教会
→日本人信者から2兆円を搾取。日本の国会議員に100人以上の秘書を送り込む。
韓国の田舎の独身ブ男に、若い日本人女性を人身売買してまた儲ける。
A朝鮮総連
→自民党大物議員や社民党議員に賄賂を贈り、拘束。朝銀に巨額の税金を投入させる。
その金が北朝鮮にいき、ミサイルや核開発の費用になる。
Bパチンコ屋
→年商30兆円産業で、その8割が在日系企業。日本人をバクチ漬けにして
生活費を搾取し、その金を自民党と社民党に献金。
C創価学会
→池田大作はじめ幹部はことごとく在日朝鮮人。庶民階級を騙してお布施を集金し、
在日の特権拡大に政治力をふるう。韓国の侮日運動を組織をあげて支援している。
D暴力団
→50%が在日(ちなみに在日の比率は0・5%)。麻薬や覚せい剤を南北祖国から
安く仕入れて、日本人をドラッグ漬けにして金を稼いでいる。反コリア運動を
暴力と脅しで監視し、ときには偽装右翼を演じる。
番外
在日の2大ウソ
→@「我々は戦時中に強制連行されてきた」
A「戦時中に無理やり日本人にしておきながら、52年にその国籍を奪った」
863 :
名前はいらない :2008/06/15(日) 16:43:41 ID:fCsobGzN
雨が泣き声に聞こえる 静かな歌声にも 君のことはもう思い出せないけど 君もきっと忘れたはず 太陽は今 後ろに引っ込んで 雨雲に泣いている ずっと ずっと 静かに泣いている
864 :
名前はいらない :2008/06/15(日) 19:04:59 ID:U8fMcVmo
私のいいたいことは 宗教家でも先導者でもなく 試験管ベイビーが語ってくれてる 私が伝えたいことは 未熟で形もままならないけど ボロボロの中原中也の詩集が表してる 私が目指してるものは 現実から逃避した理想でなく 季節ごとに再生し無言で表現する野生の花 私が恋してる物語は 硫酸の雨に打たれてもお互いの手を決して離さない想い人 私の世界は ちっぽけで貧相な たった一つの詩のことである
865 :
名前はいらない :2008/06/16(月) 10:22:53 ID:uxNhZU+p
青い?蒼い?葵い? 私の春は暁だった 血の歌だった 狂おしいほどの愛情を詩に捧げた 颯爽として 駆け出して どこにも薄甘い正義など掲げず 主観の孤独と客観の孤独と向き合いつづけ 自我を壊し 情景を削り 若さを憎み 衝動を呪い 食べれる花はなんでも食らい 街中で排泄し 涙を海に還し雲に還し 正義の眼に怯え 堕落の羽に憧れ 肉欲の囁きに溺れ 精神を否定することのみ信仰となると盲信し 私の目の前には永遠に朝日が差すことはないと塞ぎ それらすべてが存在の理由とはならずに 気がつけば 私の春は透明に限りなく近い青が醜く笑ってた
866 :
名前はいらない :2008/06/16(月) 12:33:18 ID:mPtXHlU3
ただ小さな予感があった 枯れ果てた心に 優しさを植え付けた君の瞳 なぜだろう? 守りきる事が出来なかったのは 望まぬ契りよ あの頃の秘密の言語を知らぬ 醜き心よ 盲目よ お前を深淵から覗き見る 深い闇の奥底 あたたかい光 その姿を知らぬ あからさまな玩具よ 奇形の魚よ
867 :
名前はいらない :2008/06/17(火) 18:23:16 ID:IqwPX1BI
卵から黄身が融け出すように 一瞬で 夢 かなえられたら 簡単に 固いなにかに打ちつけて 一瞬で 殻 割れたらいいのに
868 :
名前はいらない :2008/06/17(火) 22:30:57 ID:eoQUZxbg
あなたに起こったこと 例えばそれは幻想的なこと 例えばそれは複雑に絡み合った、原因がそこには存在したこと 例えばそれは一言では片付かないこと 説明するというより形作ること 足りないのは叶わないこと
なかぞらのふねに水が盈てるのは約束があるから にはたづみ方庭に鳥の遊ぶのは約束があるから また逢おう星が掛る 塩が草花をかくしても また逢おう星が掛る 風が枝折をわすれても また逢おう星が掛る 阜が艪をとらえても ぼくらはひとたびのたびびと
870 :
名前はいらない :2008/06/18(水) 17:01:09 ID:qRjlt2L9
871 :
名前はいらない :2008/06/26(木) 05:27:20 ID:yjyUK+tH
消しゴムで記憶をけして 私は遠く遠く ああ 雨天で足跡けして 存在は消えて 肉を捨て 淡い境界線に滲み 生まれる前の魂へとのぼっていき 祝福のオトになりたい 形、欲、色のない 絶対零度の音になって 人々を眺めながら 人々を癒しながら ああ 生まれては消え去る ありふれた世界中の感傷を告げる そんなオトになりたい
872 :
名前はいらない :2008/06/30(月) 12:22:30 ID:EyiJGTyp
手を伸ばして 青空に僕の水彩画を描こうとしても 空には空の色があり 決して僕の色と交わらない 想いは届かないで そのまま直立不動してる僕 黙っているのは悲しいからじゃない 泣かないでいるのは寂しいからじゃない 天と僕との関係が あまりにも孤独すぎたから 青空は青空じゃなくて 僕を無視したまま 茜色に染まっていくから 僕は誰よりも早く 暗闇に閉じこもることにしたんだ きっと迎えにくるさ 時間の問題さ 空が私と感情と色彩と同調してくれるはずだから だから夜を待つ 処女のように
873 :
名前はいらない :2008/06/30(月) 21:05:12 ID:3e75gaQo
竜の落とし子が アタマに湧いた 意味はない 意味はないんだ フンドシ絞めろや そこのOLゥ! もうすぐ秋ですね
874 :
名前はいらない :2008/07/05(土) 15:19:33 ID:pDdQSpXb
意識はすでに 音も立てずしっかりと壊れ 解放の瞬間を待ち望みながら 唾液をたらしてるフランス・ドール
主題 ぼくは されど 果たして 圧力の出し方を知る代わりに失ったものがある でもやっぱり 揺らぎは蚤ほどで 言葉は やはり 感じ
876 :
名前はいらない :2008/07/07(月) 10:01:28 ID:tu9xFCxL
天使の君は きまぐれな神さまの排泄物で 無意識に見返りを求めた慈悲と極彩色の虹を理想の空に描いてる 誰も見ない 誰も答えない それでも口笛吹きながらまた手をかざして思うままに 自分という壊れかけた人形を操ってる もう自由は選べない 因果が支配するこの世界で 誰も聞かない 誰も聞こうとしない 誰にも聞かせるわけではなかった オリジナルの詩を 樹が葉を散らすように 極寒を迎える前のあきらめのように 自分中心に散らばらせていた あまりの自然さに僕は 見惚れてしまった 価値などあるはずもない創造に それが眩しすぎる光の世の 人が残した影だとしたら その影を追っていけば 本体に会える? 色彩を残さない真っ黒な人間にあえるの? だとしたら 今 はっきりと意志にあるのは 人に会いに行こうという 聖書からきた背徳と 見え透いた絶望と 遠い昔に忘れてしまった希望とやらと 味わいたいがため 灰色一色の墓場から脱け出して 私のもうひとつの可能性だった君へ
877 :
名前はいらない :2008/07/07(月) 11:07:15 ID:tu9xFCxL
幼い頃 君が歌ってくれた歌 もう聞こえない 聞けない けど青空には いつも色が存在してるように 私の心には いつも音が付き添ってくれてるよ あの日のメロディ 今日も軽くならして 君と思い出を世界に生み出すよ
散らし寿司の中に宇宙を観た日 僕は彼女に離婚を打ち明け TVではホモサピエンスが順番に殺され 路上に花束がリロードされてて 赤や黄色や白や 空の青さは相変わらずで 作りかけの下半身のアスキーアートも全部消して その夜彼女と最後のSEXを共有した日
879 :
名前はいらない :2008/08/04(月) 15:01:16 ID:0SwQarZk
一定の距離をいったりきたりする波 一定の感傷をいったりきたりする僕 泡は無透明のまま弾けて 血は存在の理由を求めて 繰り返し行われる領域に 淡く色は滲んで 再生不能な時間と色彩を 無限の空へ飛ばす 今にも雨が降りそうな 天地が逆さまになるような 定義が崩されるような そんな季節に 他人は軽い気持ちで四季層をもて遊ぶ だから僕は この膨大な海の中に一滴 涙を交ぜるのだ
880 :
名前はいらない :2008/08/04(月) 15:35:16 ID:XmHgnm3f
オスカル 何故あなたはオスカルなのだ? 嗚呼夕日はまるで私の心情だ 嗚呼あなたの頬は真っ赤に燃える沈みかけの太陽だ 私は今もあなたに恋い焦がれているのだ
881 :
名前はいらない :2008/08/04(月) 15:37:48 ID:0SwQarZk
偶然振ってきた星と言葉と遊びながら 必然の心象の連鎖を紡ぎながら 他愛無い花火のように 一瞬で終わってしまう遊戯だけど いつか海に流れ季節に同化し 自然の中に夢を見られたなら この不自然すぎる重金属のような心臓から発せられた言葉は 羽を生やし歌を歌ったなら 一つの詩で ぐちゃぐちゃの心に一筋の道を引けるなら ラーララーラールー ノート一杯に自分の言葉を書き連ねる
882 :
名前はいらない :2008/08/04(月) 15:47:42 ID:XmHgnm3f
空を見てみろオスカル まるで太陽が私たちを祝福しているようだ 今宵は愛でたい さぁ昼間のうちに花を摘もう 町中の花という花をつむのだ 明日には貴女以外の花がないように
883 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/08/15(金) 10:27:11 ID:1KzElAg0
一つしかないこの世の空に 風と色が交ざり 終焉の幕がおぼろげに 汚れない果ての果てから メロディが漏れて 植物が泣き 動物が鳴き この星はバラバラな光を放って 生きてるよ、と呟く 悲しみが純粋を喰らい 憎しみがコンクリートのような排泄物で 視界が一杯になっても 心臓は動く 生きているよ、と囁く
884 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/08/15(金) 16:49:47 ID:1KzElAg0
春に死ぬはずだった草は 夏まで生き 秋に土に還り 冬に心を表現したいと想い 2度目の春に花を咲かせた 不憫な情緒 悪辣な極彩色 誰の目にとまることなく枯れたはずが 誰の気持ちも開けることのなかった色が 孤独の輪廻を突き破って 地球の会話の言葉となる どんなことを喋るだろう どんな心を示すだろう 遠い国でも空に滲ませてくれや 唯一の楽しみは想い描いた色彩と自分の心象を重ねる詩だから
885 :
黄月英 :2008/08/15(金) 17:16:08 ID:WLalRQb9
どうしてそう言い切れるのですか?
886 :
黄月英 :2008/08/15(金) 17:18:35 ID:WLalRQb9
真言は美ならず。 老子です。 詩は言葉による装飾ではなく、本質です。
887 :
黄月英 :2008/08/15(金) 17:21:58 ID:WLalRQb9
あなたが描いているのは本質ですか? 自分に問いただしてみて下さい。
888 :
黄月英 :2008/08/15(金) 17:24:17 ID:WLalRQb9
良い機会ではないですか。 ご自分の書かれた詩によって、あなた自身が明らかになる。 詩作は一つの瞑想ですよ?
889 :
黄月英 :2008/08/15(金) 17:28:56 ID:WLalRQb9
鏡に向かって、あなた自身と向き合っているのだという事を考えてみてください。 そして、私がこうしてここに書き表した言葉もまた、私自身が鏡と向き合っているのだと言う事になるのです。
890 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/08/15(金) 19:59:06 ID:1KzElAg0
私は「詩」をかいているか? と聞かれたら違う、と答えます。 詩は文学であり生き様であり貴方のいうとおり決して装飾してないからです。 私は「詩人」か? と聞かれたらやはり違う、と答えます。 私が普段愛読してる詩人たちと私にはどうしようもない壁みたいのがあって それは心のありようで、簡単で難しい、やはり私は自己主張を排泄するだけの人間だ と認識しています。 ただ文を書きなぐるというのは非常に気持ちいい行為なので ここ詩板に、駄文を貼り付けているわけです。 ただ私にも詩人への尊敬と憧憬と畏怖と理解したいという気持ちがあります。 また詩人に近づく一歩を踏み出す勇気がない=瞑想への恐怖があるのも事実。 用は思考停止したまま、言葉を吐いてるわけですから中身は皆無と感じられたなら 正解だと思います。 ただ、これからどうしようとか・・・ もっと高みを目指そうとか・・・ そうゆうのは出来るだけ考えないようにしています。 自己満足がすべてです。 幼いのではなくただのじじいなんです。 「詩」を学んでる人にはふざけたやろうと思われるでしょう。 すいません。 滑稽だと笑って、見過ごしてください、私の文を。
891 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/08/15(金) 23:14:06 ID:WLalRQb9
あなたがここに自分の思いを書き付けることで、何かをまた理解したり、閊えが取れると言う事があるのならば、 それがあなたにとって正しい事をしている以上、私には何かを言う権利は無かったのです。
892 :
黄月英 :2008/08/15(金) 23:30:42 ID:WLalRQb9
それから、完璧な文章と言うものもこの世には存在していません。 言葉は思考の代替品に過ぎないからです。 更に言えば完璧な思考も存在せず、それが人間の営みである以上は、そこには必ず間違いを含んでいるものなのです。 今回間違いを犯してしまったのは私のほうなのです。 詩板は、ある界隈で、抽象的な言葉を使ってやり取りをする為のメッセージボードになってしまっているのです。 半分は頭のおかしい奴の戯言と思って聞いてください。 小さな町の、ちょっとした小さな事件に、多くの人が遊び半分、真面目半分に携わっている、 時間の経過の中で色々な様相も見せていますが、この掲示板の水面下ではそのような事が起きていました。 まるで潜水艦に乗って、ソナーを頼りに通信をしているようなものです。 そうした中で、あなたの詩が私への敵意を含んでいる物なのだと勝手に判断をして、少し牽制するような言葉を並べてしまったのです。 私が書き連ねてきた885−889までの書き込みのことは、どうかあまり気になさらないようにしてください。
893 :
黄月英 :2008/08/16(土) 00:02:10 ID:vAGUOdaq
>私は「詩人」か? >と聞かれたらやはり違う、と答えます。 詩という物は、決して形式によって詩になる物ではないと思います。 あなたが純粋な自然をお持ちになり、その中から生み出したものは、全て詩と読んでもいいのではないだろうかと思います。 そして人間が生きているということは自然ではないなどと言えるものでしょうか。 全ては遠い未来の中で、古いボトルの中のワインのように、静寂と香気を帯びてくるものでは無いかとも思うのです。 一つ一つ葡萄を収穫して、今は樽に静かに寝かせていてください。 時間を置いてみたときに、それらは本当の価値を持って語りかけてくるのではないか。 詩をこうした場所に書き記していく事は、決して価値の無い事ではないと私は思いますよ。 それから、そろそろこれまで起きてきたゴタゴタした事件も、収束していくように思います。 ですから、私が何かに過敏に反応する、と言う事も無くなっていくので、何も気にせずに、あなたの気持ちの赴くままに詩を書き連ねて行ってください。 私の不適切な言動から、嫌な気持ちにさせてしまっただろうと思います。 本当に申し訳ありませんでした。
894 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/08/18(月) 16:25:54 ID:hm2Bi0fC
何も生きていない空間に 灯して鏡を創り 月に模して 夜を作ってみた 息を吹きかけると 邪心の葉が揺れ 不信の音が聞こえてきた 誰も寄せ付けないように 自分も救えないように 私は呼吸するのを辞めた 世界は沈黙だった 人々が言う栄養ドリンクを飲んだら 胃が腐敗した その胃がまた体内に膿み 新しい感情を生み出した こうして世の中の人は人肉を食べることに慣れるのかもしれない 自分すら殺す陳情で 愛する価値などはなからゼロで 今日は川辺に生えてた雑草を 四角い街の人と模そう プラスチックの上で 私の内観の上で 生き延びることができるだろうか 大丈夫 自虐を知った生き物はどこまでも 偽りを滋養とできると 私は思ってます
895 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/08/18(月) 16:57:23 ID:hm2Bi0fC
私の色 私は溶液となって海を侵略した 他人の青と私の青 混じってるの? 混じってるよ 否、混じってないよ どこまでも拒絶してるよ 世界を支配し彩るものに 私の色がわかるものか! 遠くからみると青くて 手に掬うと透明で だとすると人は孤独だと無価値で 集団の時意味を生み出すのか ならば私は水銀となって 重く重く 液体の決して交わることの無い 人間の毒になりたい
896 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/08/28(木) 16:03:23 ID:WN9CCQwp
街があり 言葉は溶けて 足跡には影がいつまでも付着して 空は落ちる 僕は絵を描こうと絵の具を探した 暗闇の中で色彩を探した 街は沈黙だ 僕は一つ嘘をついて破壊した それがこの詩です
897 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/10(水) 23:34:10 ID:H+imwyYd
夜は、ちいさな空が、 夜は、 ちいさな空が、 火のように 燃える。 わたしは、 その ちいさな 燃えさし。 夜、ひとりになると わたしのなかで 燃える ちいさな空を くじら雲が 飛んでゆく。 その はるかな はるかな 行き先。 夜、 ひとりの部屋で。
898 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/11(木) 02:00:27 ID:tDuPiZlL
【怨霊】 蟲蟲する 蟲蟲蟲蟲 今日さり気なく無視された ムカムカムカムカする 愚痴を聞いてくれますかぁ 母親を睨み付ける 蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲 恐いんだろ いつか俺に殺されるかもとか思ってんだろ ムカムカムカムカムカムカムカムカムカムカムカムカ ご名答。 指に何かついてる 匂う なんだこれ 黒い ホクロだ イツノマニ こんなところに しかし デカい これは ウジュルウジュルと う、 蠢く 囁く 蟲が 蟲が 殺したければ殺せばいいし いっぱい女を犯せばいいし 子供だろうと殺していいし 生きるも死ぬも関係ねえし 何が何でも許しはしねえし 思い出す度歯軋りしてるし 何か壊さにゃ収まらないし 何だかすべてが胸糞悪いし 怒りに素直に任せばいいし やりたいようにやればよし 人生はそのためにある
899 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/11(木) 11:13:13 ID:vIOpYp/n
青い空は限りなく なげかける言葉は見つからず 自分の心象へたどり着く迷路を作ってみたが シンプルな脳味噌では モノクロでしか再現できず お気に入りの星のチョコを舐めて へばりつくことのない空へ唾を吐いた 夢の国 雲の帝国は 本当は泣き出したいのに人々の願望を形にしてる 可哀想な神さま それだって宇宙からみれば 秋の枯れ葉一枚にしか写らないし 私の前に風が吹き 体温を奪って通りすぎる 大切なものは一つもないが それでも自虐は限りなく 青い空は限りなく
900 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/18(木) 09:12:54 ID:SIHTlNFN
天国には一本の桜があればいい 小さな島に四季が訪れ 春には眩しい花びらが 夏には力強い青葉が 秋にはセピアの青春を映し 冬には羞恥もなく裸を曝け出して 死ぬ そして私の心象に滲む色を ひたすら世界の果てから輪廻の旋律と共に用意して 再び暖かい風が吹くころ 生きる喜びは満開になる 永遠を刹那にするのはこの世の法則で 刹那を無限に繰り返すのはあの世の生き方 天国には一本の桜があればいい
901 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/18(木) 09:32:45 ID:SIHTlNFN
あの街に あの森に あの幻想に あの季節に あの地球に つつむように吹く 生暖かい風の色が見えない 知らない わからない 理解できない さけど消えない 眼球に移らない 人々はその風を一つの絵の具として 心のままに色づけてるというのに 私は崩れゆく白いキャンパスにのらないばかりか 手のひらがら崩れ落ちていき どこから世界でどこから心なのか 群集が私を犯し 私が自分以外の世界を殺し どこまでもどこまでも 風は色彩と交わることを許さず 私を通り過ぎては嘲笑している ナイフをかざしても風は血を流さないことの意味は?
902 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/19(金) 03:58:44 ID:llGPwclH
う〜ん、マンダム 尻から屁が、ランダム いつまでやってる、ガンダム じゃんくろーど、
903 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/19(金) 16:58:34 ID:eOJ49F8c
腐った息を吐き 嫌われ者の二酸化炭素を吸って 毒の草が生えた この世で生きているといえるのは それだけで どす黒い吐息をするのは 生きた死体で 存在意義を問わず 喜びもなく 幸せもなく ただ、ただ 悲しひ存在であった その眼は月食のように侵されている 毒の草がやがて醜い花を咲かせたら 人は喜ぶだろうか 毒の花がやがて美しく枯れたら 人は悲しむだろうか 混沌の中で心が生まれるだろうか
904 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/19(金) 23:44:47 ID:UL3Chym4
ゴミの生命力をあなどってはいけない ゴミの感受性を過信しては生けない 晒せば汚される それさえ 恥辱さえ 些細の一部であり さて
905 :
名前はいらない :2008/09/24(水) 17:35:51 ID:yaizH8p5
雨の日に傘を持っていくいかないという注意の他に こんな天気のした 野花はどうしてるだろうという気持ちはあるか 下に向かう液体に負けず 花は上を向いているだろうか 葉にかたつむりが 遊びに来てくれるだろうか 根は天からの与えられた恵みに満足しないで 細毛を伸ばし自分を超えようとしてるか 晴れた日に見せる生きる証を 今日も人目もなきいま色褪せることなく 咲いているだろうか そんな空想をしてたら傘を忘れてしまった 私も野花もぐちゃぐちゃだ
906 :
名前はいらない :2008/09/24(水) 17:40:05 ID:yaizH8p5
咲くことなく踏み潰されて土に還った花は 浄化され万物となるが 他の花の養分となり ばらばらに散った命は 翌年一段美しい花びら達をみせ 誰も死んだ花のことは覚えてるはずもなく 空も雲も人も宇宙も今日という時間も 自分以外を拒絶してる
おい、いいかげんにしろよコテ野朗。 ローカルルール読んでないのか痴呆。コテのスレの独占は禁止されてんだよ。 名無しになってもお前だけしか書き込んでねえじゃねえか。 というわけでこのスレにこれ以上書き込むの禁止する。 大人しく落ちてそして氏んでください。
>>907 ・・・?
意味不明なんですけど?君が氏んでくれる?
生まれてきた意味は宇宙とくちづけすることで生まれ 空の匂いを知ることで感情が色を帯び 孤独がもう一人の自分なんだと気づくだろう 心臓と自分を天秤にかければ ほとんどの人間は血を流すことをやめるだろう 傷一つつくことのない名言を掲げて 詩人は茨を飲み込み吐血して死ぬ 自殺だけが証明だった 肥料豊かな丘に 時間によって色が変わる花が咲く そこで 様々な色彩が 様々な感情で 様々な言葉を語りかけてくれる 古人が空に星座という命を見つけたように 完璧な理論 非の打ちようも無い理想が信じられない人は あの丘へいき 花を眺めて様々な魂と出会い 人間の弱さを感じては安心して眠るらしい
910 :
名前はいらない :2008/10/04(土) 23:09:29 ID:G2rEarNp
闇の中を選んで声殺して泣くのをやめなよ 誰も見てないよ 誰も救えないよ 自分さえも どうしようもないよ だからね? 胸を張って 腕を大きく振って 大空を見て歩きましょう そのまま そのまま それが本当になるまで 歩き続けましょう
911 :
名前はいらない :2008/10/06(月) 18:04:59 ID:u0O+9Wom
俺の前で希望なんて言葉使うな 目の前の花が咲くまで 目の前の花が散るまで 陳情しちゃいけない 同情もするな ただ一筋の光さえ ただ一滴の雫さえあればいい いかに世界がそれを拒絶しても いかに雨上がりの虹がモノクロにしか見えなくとも 灯火尽きるまで 何もなくなる瞬間まで 永遠に繋がるまで 生きていた証を単語一つで済ませるでなんて だから 俺の前で希望なんて言葉使うな
912 :
名前はいらない :2008/10/10(金) 17:39:53 ID:AQ3Z7i0Q
風は何色にも染まり 何者も拒めない 空がなんにも考えてなかったら 地球の頭をやさしく撫でて 雲が泣いたら一方的な感情を 四方にちりばめようとする 朝日が嬉しいなら 生まれたての空気を送り 夕日が悲しいなら涙が乾くまで 何度も息を吹きかける 風はなにものにもなるが 風はなにもののものでもない そして決して進むことを止めない 魂の心象なのだ 今日も熱くなりすぎた怒りを涼めてくれる 昨日も寒くなりすぎた孤独に温もりを伝えに風はいく 人々は時々それを独占したがるが するりと邪な心を通り抜け 自然なままに 「人のためには自分に繋がり世界にさえも広がっていく」と 伝えるのだ
913 :
名前はいらない :2008/10/17(金) 19:21:02 ID:JK1FUiO6
振り向いて見れば理想を見てる少年が前にいて 振り返れば挫折した老人が彼岸花を見ては泣いている 足元には乾くことの無い血痕と 安酒のカップにたんぽぽがさしてあった 虹を描こうとした夢は霞み 鼻水たらしながらひたすら謝っていた そうだ 少年とは俺で 俺は老人だったのだ 今日も生き延びて 色の無い涙を流しては意味も見出せず 地面を濡らしている どうすれば楽になれるか 何も持たないすべて捨てた今ですらその答えが分からない 月が光る 日は輝く 土は茂る 私は・・・? 糞尿を垂れ流す
914 :
名前はいらない :2008/10/17(金) 19:26:02 ID:JK1FUiO6
ごめんなさい 自分の温もりさえ ごめんなさい 誰の心にも私はいなくて ごめんなさい 血に流れる罪と業に ごめんなさい 流す涙はカロリー0で ごめんなさい 酒ばっか呑んで ごめんなさい ゴミはゴミで ごめんなさい いつも誰にも訪れる朝に夕に夜に ごめんなさい この謝罪は自虐と自己満足で ごめんなさい ごめんなさいしか言えなくて ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい
915 :
名前はいらない :2008/10/19(日) 10:53:21 ID:LMvrSeb7
私は痛みをなくしてしまった 出血しすぎたために 涙が枯れてしまったために 明日が来ることを信じられなくなってしまったために 震えるのはなぜ 失うものがないのになぜ 恐怖の霧に抱かれて 凄惨の夢を見ている 私は海に浮かんでるアメンボだ もうどこにもいくところはない もうどこにも迎えてくれる場所は無い 微笑むのは 一滴の雫が七色だ それが消えたら静かに私も ゆっくり死ぬとしよう 交ざらない鉄鉱石が 色彩の水となり太古の感傷となり 宇宙と成り この世界に咲く墓場の菊へ変化する
クソ溜めの上を 君が素足で歩いても 誰ひとり 美しさを忘れなかった
917 :
名前はいらない :2008/10/21(火) 17:38:25 ID:oaZKaaCF
生まれたての精霊が教えてくれたこと 世界と僕と 空と鳥と 水と魚と 光と花と 詩と心と 人と間と だけど 今はまだ真実の言葉に気づきたくない僕がいる 生きるため 言霊を理解し感情を生み出すため 子宮は私を生み 私はそれを感じるため
918 :
名前はいらない :2008/10/22(水) 12:33:33 ID:0dG+DoWL
夢の中 母の中 海の中 温かい血のスープにまどろみ 極彩色の虹に見惚れる 孤独の蜜に溺れ 心臓と胎動の動きさえ否定して それらすべて世界から消えればいいと歌ってる あまりにも気持ちよさに あまりにも真っ暗で あまりにも―― 僕は息するふりをする 誰もいない宇宙の中で 光る星も盲目の私には存在しない
919 :
名前はいらない :2008/10/22(水) 18:12:41 ID:0dG+DoWL
寒気がする甘さには 酒臭い息で誤魔化せ 自分を裏切れ 夢を陵辱しろ 誰かが唾をかけるように それが名誉になり プライドになるように 人に売られない花はそうやって 生き延びてきたのだから 枯れてから 腐ってから 真実の色を帯び心象の虹と同化し 一瞬になれるのだから 少年の夢になれるのだから
920 :
名前はいらない :2008/10/24(金) 10:11:40 ID:V6BD3ajO
月も無い 星も無い 光も無い そんな暗闇に虹をかける私の主張 誰にも見えず 誰にも届かず 誰にも分からず それゆえ誰のものでもない 私の思想の空に浮かぶ詩 存在理由はそこに在るだけで十分だ 淋しさ悲しみ苦しみすべて 届けよう 遊技場に 私の中に沢山の命を産もう 虹を描く小さな粒子は私の言葉でできてる それらが光を拒むことで映し出される夢の欠片 誰も見つけられない空に浮かぶ虹 どこまでも透過しない どこまでも劣化しない私の歌
921 :
名前はいらない :2008/10/25(土) 14:55:27 ID:IDmFT0GN
血管の中を言葉が流れてく 脳に造花が咲き 口から敗北感を垂らしながら もうどうしようもない くしゃくしゃの詩を集めてる 種は遥か彼方の大陸を目指す そこは果ての自虐の島 唯一それだけが居場所で ODする墓場を吟味する ここには精神安定剤は沢山転がっている 他人の不幸が酒のつまみだ 腐敗の勝敗 今夜中に吐しゃ物をかき集めて 自分より卑しい生き物はそれで顔面を洗う 確実に価値観は裏切られた 銀色のコインは帰れない戻れない海へ投げ飛ばした 深淵の谷間でひたすら光を反射することを祈ってる 嘲笑する微笑される 自分以外はほとんど真人間だ 餓鬼はこうして捨てられた詩集を拾っては 読み上げた後紙を破っては尻を拭く 罪悪でしか感情が壊れない今でも時々 一つしかない瞳に とうに捨てきったはずの灯火が宿る
922 :
名前はいらない :2008/11/06(木) 07:45:54 ID:3lzS/ERH
言葉で表現できない感情を言葉にしようとする愚行であり挑戦であり― 詩は言葉の旋律であり 詩は心象のシンボルであり 詩は心の花であり 詩は感情を滲ませた色彩であり 詩は世界と私との境界に唯一存在する媒介であり 嘘を暴き偽善を拒み欺瞞を殺す神であり 自己否定であり自己破壊であり 詩人は絶対孤独領域の中で完全敗北主義者にして 永遠の音楽を知っている人であり 最も泣いた人であり 最も痛んだ人であり 最も憎んだ人であり 最も喜んだ人であり 人間が人間であろうとした人間であり 一つの真理を見つけるために幾万の偽りを語り その物語は詩であり世界であり人であり永久であり― 抽象と抽象の先にそれはあると誰よりも信じて 1円の価値も無い感傷を誰よりも大切にして 詩を造るという行為は自殺と同じであり 行き着いた先には何があるのか すべて捨てきれることができない私には 一生理解できないのだろう
923 :
名前はいらない :2008/11/12(水) 10:51:46 ID:RzYRqF0W
明日に罪はないが 明日は私を滅ぼす 罪なのは私のほうで 明日はただ罰であっただけなのだ 怖い怖い怖い 闇を壊す光が怖い 真実しか告げない嘘がつけないそんな世界 ドロドロの欺瞞で作り上げられた私の体はサラサラ溶けていく だがそれも受け入れなくてはならない 死ぬのは悪いことじゃない 朝日は希望の象徴であり滅びの始まりだ 夜にしか存在を真意を貫けない星は黙殺される 明日はどこへいく 明日は私を壊してみんなのために 明日は明後日のために未来のために 昨日と過去とを葬るために もう居場所をなくしたものは早々に霧に夢に幻に同化して 明日という処刑人にまかせるしかないのだ
>>923 いいね。
>罪なのは私のほうで
>明日はただ罰であっただけなのだ
なんとなく感じるそれを
なんとなく感じ入る
そこにあったのはあの人で
そこにあったのはあの時
なんとなく物悲しい気分と
なんとなくくすぐったい微笑み
あなたの声は心地よくて懐かしい
優しく甘く奏でられた時だけは
だからもう必要ないの
925 :
名前はいらない :2008/11/18(火) 03:17:50 ID:GBrAYItC
耳垢をとる 融ける 愛おしい瞬間 残念 三年 石の上にも 石の下にも 空の上にも 海の下にも 愛がくぐもる 闇がさえぎる だから、耳垢をとる 融ける 狂おしい喪失の叫びは 独りきりの 愛のためのエチュード ゔあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙〜〜〜〜
926 :
名前はいらない :2008/11/18(火) 10:35:25 ID:A4U4TjOr
私は腐った水だ もはや自然の花には添うことすらできぬ 隔離されすぎて自己満足の海に堕ちた 腐った水だ 私は私でありたかったために ひたすら人間を拒み憎しみを持って 悲しみに泥酔し 過ぎ行く四季にばらばらの思い出を撒いた 強がりで怖がりな主張をもって 嘲笑が私の恋人であると答えをだして 罪悪と一日中交尾した やがて道化を愛した道化師は気づいてしまった 自分は誰の笑顔にも癒されないと同時に 自分は誰の笑顔にも係わりを持たない生命体だと なんのための道化か それは自虐の愛だった 誰にも見せなかった花は造花と化し 注ぐ水も必要なくなった それでも虚飾はそのままに、と気づいた ならば私は黒い言葉を世界中の自殺者に送ろう 少しずつ 少しずつ 腹の奥底にたまった腐水をかき集め アンチの海を人間の失楽園を 感傷の天国をつくろう そこには皮肉を込めて醜い造花を飾ろう 水は私であり私は水に溶ける 遠い遠いかつて目指した地平線を見に行こう
928 :
名前はいらない :2008/12/05(金) 09:44:38 ID:VfNkqe/9
月が太陽を父と呼ぶように 夜空に存在する星は生命の海と感じるように アスファルトの端っこに咲いてる草花に 私は母を見るのだ あまりに眩しく あまりに自然で 善悪の感慨すら超越して 弱弱しい虹彩を放つその姿に その存在があると分かっただけで生きていける 花の輪郭はぼやけたまま 私は何度も感謝した 草花が生きてくれたことに何度も泣いてしまった 雫は落下し 花の上に零れると 生焼けの感傷が溶けこんでいくように一緒に光に満ちた 花が微笑したように見えた
929 :
名前はいらない :2008/12/06(土) 06:19:04 ID:1X9Y+Sij
虚無が歌われる時、光が 愛が捨てられる時、意味が 月が輝く夜に、朝焼けが 造られているのだ その時々に 新たなる魂の地平が
930 :
名前はいらない :2008/12/22(月) 11:58:04 ID:ybHqIeZL
星とか空とか いつでも僕たちを裏切ろうとしていることに 気づく日はいつか? 暗闇の中の星は本当は 自らの光で輝きたいのだ それゆえ悲しい色だ あまりにも時が流れ あまりにも距離が遠すぎた 誰がやつのところまで届く言葉を知ろう ふざけて偽善する言葉は 真剣に欺瞞する言葉に蹂躙される 星の主張が幾たびの滅びを伝えただろう わが地球に届き 柔らかな虹彩を返そうとしたときにはすでに 星は塵に 三次元は七次元に 万能の科学は詩人のため息になり やっと人は星を銀河と命名し 名前をつけることの意義を見出すのだ
途切れ途切れ 詩人の血は透明な道を作り 人一人もこない公園は 四季が訪れる楽園になる 幻影の過去が空中浮遊する 実在しない感傷の瞬きは 脳裏に傷跡という名で刻まれる 少年の頃の手は暖かい 現実を見ること夢をみないこと センチを捨て去ること数学を信じること 道化を罵倒すること自虐を馬鹿にすること 生まれたときから人は一本の糸を持つ その糸はどこまでも続き果てしなくて ただこの正体を暴こうとするのが大きい夢であり 自分が何者か知りたがる自我の革命であり その糸はなんなのか分からないが 目を開くと 七色の色彩が淡く瞳に映るらしい
目が潰れるほど輝かしい光景に 僕はいた 影などなかった その夢幻の世界には 土の存在など無視してひたすら 空の淡い粒子をつかもうとした 白以外すべて許さぬ空間で 雨の後の虹彩を描こうと 泳げない人鳥のように理由を無視しながら 音にも形にもならない声をあげて ひたすら自分が幻想の中にいるということを否定した どこまでもどこまでも 無色の砂漠の中で 私は寡黙しながら雫を垂らしたら 醜いその液体の中に 七つの彩があった 私は悲しみが孤独を嫌がることを思い出した それが最古の私の記憶であり 昨晩の夢であった
933 :
名前はいらない :2009/01/06(火) 09:10:34 ID:1n2y/OZH
夢の嘘の城 それは悲しひ色だった それは儚げな色だった 暗闇に浮かぶ串刺しにされた心臓 金貨の媒体はもう流れない 心から島へ 渡り鳥すら訪れない孤独の領地だ 唯一の所有物は知らぬ間に流れた錆びたナイフ 役目を終えた旅人の日課は それで砂浜に 押し寄せる過去を傷つけ 押し返す未来を暴くことだ 旅人は 血を流すことをやめてしまった 血を流す意味をやめてしまった 血を流す痛みをやめてしまった そして旅人は この孤島から見える景色以外覚えていない
934 :
名前はいらない :2009/01/06(火) 09:17:21 ID:1n2y/OZH
残酷という言葉に嫌悪する少年は 自分だけの夢を見る 正しい夢 悲しい夢 甘い夢 夢の遥か彼方の夢 どこから夢なのか分からぬぐらい深い無限の夢に 目が覚めると少年は 醜いものには棘があることを演じる
935 :
名前はいらない :2009/01/06(火) 09:21:09 ID:1n2y/OZH
多くの言葉を知りながら 一つの真実も語れなかった私は 寡黙というペテンを覚える 私が詩を造るのではない 私の虚空が君達の言霊を反芻するだけなのだ 音と声の間に潜む陰影を映し出す水たまりなのだ 私は私の言葉を持たない やがて濁らせる泥さえペルソナと知るのだ
936 :
名前はいらない :2009/01/29(木) 10:52:30 ID:wtnnwAjw
空がいつまでも青いと信じてた頃 四季がいつも規則正しく世界に流れてくれると感じてた頃 戦争はいけないものだと疑いもなく祈ってたころ 林檎は林檎のままで永遠は手に入ると悠々と語ってたころ なんでもない なんてことのない僕以外を殺す焼夷弾が 夕日とシンクロしたとき 童話は矛盾だらけで 僕の瞳の蒼いレンズはあっけなく破裂した
937 :
名前はいらない :2009/01/31(土) 12:06:19 ID:a2LZXMjY
正解を求めて 意義を求めて 真理を探して 答えを知るために 様々な銀河をわたり感傷の海を作ってきたが 押し返す光素さえ退屈で ため息を吐きながら野花をむしゃむしゃ咀嚼した ほのかに涙を味がした 霧消に光彩が最後の煌きを示すと 明日には忘れてしまう脳髄をもって 次の星へと旅するのだ 光の道すら見えずに 暖かいという概念のない四季層を身に染み込ませて
938 :
名前はいらない :2009/02/08(日) 09:57:23 ID:w8bDCt8H
小さな宇宙の中で 自傷の刃をたてる少女 落ちる雫の中に恍惚たる香りがたつ 赤ワインをテイスティングするのが得意だったし 誇りでもあったが用意されたものは ありふれた捨てられるほどのある感慨を 閉じ込められた永遠を 少女は孕んだ 少女が世俗を食らい 計算式を身体に組み込み 現実主義の息を吐くようになる1000年後には 獣と化した人を拒絶する少女が また小さな宇宙で 自傷の刃をたてる
どうしていきねばならないの 喜びなどかりそめなのに さむい夜にとうさんが死んだ 木の根をたべた 雪をたべると未来をかりいれたような 血の味がした おとなになれなかったほうはこどものままで からすが突いてころがる くるまっているなみだのつぶが あっというまにかわいて ひりひりするのどにひっかかった どこまでもどこまでもそらがうごいて ちいさな瞬きのこっちにも だれかいると ぼく はちいさな遠吠えをした
940 :
名前はいらない :2009/02/12(木) 13:17:36 ID:ijoU1D7r
目を瞑ると 言葉の木がみえる それは枯れ葉もなくて それは色もなくて 淋しく毛細血管に青い刃を流すそうだ 美しい痛みに 私は思わず詩を詠んだ
941 :
名前はいらない :2009/02/12(木) 14:24:40 ID:ZgdbsSmB
今きいてる音楽: theピーズ「なっとーばかりくっててもいいのか」
942 :
名前はいらない :2009/02/13(金) 10:58:04 ID:kFR6qyj9
私は愛のため死ぬが 愛は私のため死んでくれますか?
943 :
名前はいらない :2009/02/16(月) 22:47:29 ID:wT4Ayswg
雨を失った楽園は 妖艶な花の姿は楽園には無い 光素がギリギリの日差しが当たる頃 無為にオジギソウの花言葉が浮かぶ 私の世界は私の宇宙へ 私だけの正解へ孤独の最終へ ここでは血が流れない しかし涙も流れない悲しみがないから苦しみがないから 私は私のそらへ浮かぶ雲に 一つ一つ名前をつける 忘却と再生を繰り返して 誰も許さず 誰も救わず 白の楽園を着色料でぶちまけるのだ 私はまだ赤ん坊 絵の具は108の煩悩で足りてしまう 楽園で死のう 楽園で自殺しよう 私の世界は私の宇宙へ 私だけの正解へ孤独の最終へ
944 :
名前はいらない :2009/02/16(月) 23:02:21 ID:wT4Ayswg
男はいった 死んだ後も歴史に名を残して生き続ける 少女はいった 死んだ後も魂は不滅で無垢なる世界で生き続ける 天使はいった 死んだ後も1000年後また運命が繰り返される 母親はいった 死んだ後もアタシの子供が私を生かしていくから生き続ける 詩人はいった 死んだ後、言葉の心象が世界の人に繋がり人類が滅びるまで生き続ける 皆笑ってる 形の無い永遠を信じてる それはまったく美しいことで 神はいった 死んだ後、存在は次元になり時を越えて私と同化する 今のところ命は約137億年続いてるようだ
945 :
名前はいらない :2009/02/17(火) 04:12:26 ID:nbhyN2q+
こいつらが一生苦しみ続けますように
946 :
名前はいらない :2009/02/18(水) 10:47:15 ID:zGDO4Z+L
雨は青空を辱めて 雪は心の忘却 夕日は歩んだ間違いを影に残し 星は虚しい 光をさらって自己主張するのだから 宇宙は正しさだけが証明だったから 友達は誰一人いない 少女が空へ飛びたいと思ったその世界は ひび割れた傷が斜陽となって流れる 一度も吐血したことない月は もう人を見捨てたように 月食の時だけ陰口を話すそうだ 生まれてしまったことへの憎悪を 落としてしまった硝子の脳と 貶めてしまった美しさのアルペジオ 誰か私をさらってほしい ここではないどこかへ 酷く不ぞろいな銀の枯れ葉を食べながら 空のご機嫌はいかが?と笑ってみた
947 :
名前はいらない :2009/02/18(水) 11:04:04 ID:zGDO4Z+L
君の涙は気持ち悪く 豚のヨダレにも劣る液体で それゆえいとおしく それゆえみっともない愛に焦がれた私は 君への虐待が途切れぬよう 君への愛情が壊れぬよう 丁寧にカミソリで手首を切ってあげて 溢れる血で夢溢れる絵画を描いた 誰一人入れない次元に愛しい君を閉じ込めて 他の女を抱こう 僕らはクソッタレだ それゆえアンチを手に入れた 僕らだけの 僕らだけの 僕らだけの ―真実をただ、命と引き換えに
948 :
名前はいらない :2009/02/18(水) 18:19:50 ID:29EgA/3Q
半分の月 明け方の淡き夢 想いより静かな 空白がやけに優しい 僕が半分を見せる時 君は半分を闇に隠す 相殺された生と死が 静寂の中でバランスを失わない 朝にかすむのは 昨日だろうか 僕らだろうか 歓びを苦しみ 苦しみを悦びながら 朝の中に闇を残そうか 夜の中で光を失わない為にね
949 :
名前はいらない :2009/02/19(木) 11:29:10 ID:y4grc6WW
光にあたることを嫌う花は 地下に咲き そこで見出した寂寥で 青い塊の噴火をする 人々はそれをみてみすぼらいと醜い顔したが 私はこれほど生き物らしい色彩はないと思った それは 「花は再生する」 その真実の色が美しいと喜んでしまうのだ 私も生き物のひとつであるゆえに
950 :
名前はいらない :2009/02/19(木) 22:14:16 ID:Fr5Alkdb
裸にならない詩人ほど 汚いものはない 裸になったところで 生きてはいられないのだが
951 :
名前はいらない :2009/02/25(水) 16:12:08 ID:MSxdeqYi
天井の銀河は感傷の燐光 星を破壊するため息は 最も憎まれた愛 偽善者は決まってそれを欲しがるのだ 旅人は暖かいところへいきたいと言った。 足はひたすら北へ向かい その凍える夜空の下に 生き延びた野花を探す 繰り返し繰り返し その姿の同義語を長旅の中で培った知識で 見つけようとするが 嘘ばかりで真実が無いことを思い出した翌日 また旅に出るのだ 別れ際に 簡単な花のスケッチをした そのスケッチブックならば 「17冊」はある これは誇りでもなければ財産でもない 一つの言葉もみつけられないままここまで来てしまったことを その人は恥じた ただその言葉を知るため 遺産を生み落とし続ける 星星を渡る旅人の足跡には微光がさすらしい 人々はそれを見て「夢」は儚いと知る
952 :
名前はいらない :2009/02/26(木) 07:29:32 ID:w2cL6tgb
論理は秋の枯れ葉 矛盾は春の煌き 仮説は夏の焦がれ 詩集は冬の奥のほうに存在する神話 凍えて 私の体温を奪って 孤独を感じさせて 一つの極寒が心象をくねらせる 春が訪れる頃 私は詩人ではなくなり ノートには私の心が言葉の絵で描かれてる
953 :
名前はいらない :2009/02/26(木) 11:51:18 ID:w2cL6tgb
一般人は神に救いを求め 少年は反抗に救いがあると期待し 盲目の詩人は言葉に救いがあると信じてる どれもこれも 報われない 救われない 祈りはただ捨てられるだけ ただ 想ってるその瞬間は永遠に銀河を流れる
954 :
名前はいらない :2009/02/27(金) 11:54:55 ID:DHNLwbvu
花言葉をマシンガンで嘔吐した生活と 地下に虹が咲く排泄物の雨 誰か命落としても一輪の花さえ飾らず 証明と意義を両立した緑色の鎖が鳴る 私はこんな世界で深呼吸をした 世界は完成されたのだ 傲慢を捨てきれなかった私は 偽者だったのだ 聖書があるかぎり私は塵にしかなれぬのだ 塵なのだ― 涙すら流すことを知らない無機物でしかなく だから私は神を呪う詩を書く 目指すところへ あの領地へ 私の中の私の私のため 願い続け カミは最初に言葉を造ったことを肯定するため カミは愛の独裁者と信ずる者どもを否定するため 言葉は言葉のため以外無垢であると信仰するため それを詩だと証明するため
955 :
名前はいらない :2009/02/27(金) 12:45:02 ID:HW38nlEw
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956 :
名前はいらない :2009/02/28(土) 06:29:02 ID:p5NjUqa0
4000年前から偽者のダイヤは 猜疑の結晶で 人は平気でそれを受け入れた それが愛だとメシアは語る ならば感傷も価値はありや? 壊れたシンボルはどこへいくや? 孤独は嫌われ、愛だけありがたられる 天国は地獄で 地獄は現世で 現世は楽園で 楽園は聖地で 聖地は子宮で 子宮はイブで イブは肋骨で 肋骨の庭園に花はありや? 花は枯れたら終りか 雪は溶けたら想いは残さず消えるか 虹は消えたら空に色を帯びず去るのか 詩は甘い感情の寄生虫として切り捨てられるのか 空は一色ではなく かわりつづけカタチさえも定かではなく これを「約束」と呼ぶことにした
957 :
名前はいらない :2009/03/03(火) 18:01:37 ID:j8qVfsfr
白い月は銀河の白光を浴び 赤い薔薇は真紅の血に塗れ 黒い瞳は心の夜に包まれて ただひたすら自己証明を拒んでた 染み出た苦悩の色が世間の新聞紙に露わになる 盲目の人だけがその芸術に達したスケッチを 仲間の墓場に報告した 老人は嬉しそうに少年のことを語るのだ せっかくの土産の花はすっかり乾ききっている 愛したものは満たされるのか愛せば満たされないことはないのか 毒と愛を飲み込む少年と 痩せた老人と きっと人は受け継がれていくのだろう その慈悲を否定した自己破壊の微笑を 何時も 何代も
958 :
名前はいらない :2009/03/04(水) 11:16:53 ID:GVC6Vln3
神よ 貴方は硝子の欠片を飲むことができますか それができずに人に罪を与えるのですか 答えることができないのですか 沈黙が正解だとしたら なぜ最初に言葉を造ったのですか おどけたレプリカですか もう信じる価値はないのですか 愛することは真理ですか それとも憎しみの裏切りですか 私が死のうと何も変わらないのなら 生きていてもなにも変わらないで それでも貴方は微笑むのですか 答えることができずにそっと笑うのですか
959 :
名前はいらない :2009/03/05(木) 16:26:05 ID:rmm76ywZ
光が届けば 闇は殺される 理性の銀河が 定義の無い宇宙の感情を否定していく 全く安全で 全く正義で 全く銀彩で 闇を追いやり 孤独の人の場所はもう無い 不完全ではいけない 中途半端ではいけない 死ぬなら堆肥となって死ななければ 弱きもののために弱きものは死ねと 強きものが叫ぶ 誰もいない戦場に鎮魂歌は流れない ただ血に染まった旗が誇らしげに 孤独を味わっている この世が完全に弱肉強食なら 喜んで彼女は弱きものとなろう 慰み者になろう 光が届けば そこに映し出されたのは真っ黒の渦であって 闇のままの方が幸せだったのだ 森羅万象はそうゆう存在で 泣く時はせめて明かりを消した方がそのためなのだ そのための夜なのだ
960 :
名前はいらない :2009/03/08(日) 19:52:23 ID:bXCM3b40
なにが悲しいかって酒を呑むしかないからだ 酒を飲んで涙を排出する 酒飲んだって悲しみは消えないんだ だから呑むんだ だから泣くんだ 大人が声をあげてね おいおーいおいお母ちゃんってね でも捨ててめ捨てても溢れてくるんだ悲しみがよぉ ああ 大根のつまうめ ああ 大根のつまうめぇ 花見は惨めなタンポポ一輪 こいつだって好きで生きてるわけじゃねえや こいつだってまさか落ちつぶれたオッサンの慰みものになるため産まれたわけじゃねえや でもなっちまったんだからしょうがねえ 俺と心中してくれない? 今に俺は摂理の海に溺れて窒息してみせる 死んでみせらぁ そのとき誰も見向きもしねぇ なんの同情もされねぇ 上等だよ だけどそんときお前さん一輪咲いていてくんねえかな お願いだよ 一生に一度の頼みってんだ 駄目? じゃ俺は死ねもしない醜い餓鬼じゃねえか おーいお母ちゃん っていいよ 酒ー 酒持って来い 死んでもいいんだから 死んでも 死んでもー やっぱお前さんそばにいてくんない?
961 :
名前はいらない :2009/03/11(水) 10:22:09 ID:zcZZfEJ0
誰も未来にいくことはできない 誰も過去を変えることはできない ただ今だけは自分で決めるを出来る だから沢山の言葉を謳うんだ だから詩を遠く離れた星空へ飛ばすんた それは命と変わり過去へ移るころ生きた証になり 未来は温かい生命のプールの中で四季のように優しく色づいていく 私は想う 世界に向けて私の歌を 死ぬまで生きる詩をあの過去にあの未来に 幼い私がいるように
962 :
名前はいらない :2009/03/12(木) 10:14:03 ID:Dd6oAeak
欺瞞香りたつ夕日の中で 同じ色の血を流した少年の心は偽りか 銀彩放つ銀河の下で 同じ色の涙を流した老人の歴史は一瞬か 光を知らない盲人にみえる後光は 密室に閉じ込めた心にあらわれるのは狂気か救済か いつかは消える眼 いつかは消える日 いつかは消えるこの世の果てに 嘆きの洞窟は人を誘っては誰も帰さず 吹き抜ける風は笑っているのか泣いているのか狂ってるのか ああ 人はみな、肉食獣ならぬ心食獣だ この情景の心象を食らって生きている しかし生み出すものはあの世の憧憬ばかりで 作り出すものは一元的な罪の肉片だ 肯定もせず否定もせず 宇宙はただあるばかりで 私とみんなと生き物はただ怯えながら眠れる場所を探しているのだ いつかはなくなる世界と知って
963 :
名前はいらない :2009/03/13(金) 10:57:03 ID:nEaV98/S
黒薔薇を支配する君の瞳は誰も見てなくて いつも何も無い空ばかり見ていた この無言の空間で 「飛ぶ鳥は誰の玩具にもならず、されど孤独の象徴ね」 摂理を鬱陶しく思う君は呟くと 一本の指を立て 「幸せ」となぞった その瞬間 声に出せば形骸化してしまうことを知ってか 夕日の光を浴びながら皮肉のように微笑んだ 僕は君に見せたかった こんな太陽が統べる空じゃなくて 一千万人の命を簡単に殺す殺戮の新兵器でも描くことのできない 夜の月が女神となって星星が共鳴するあの劇場を 光は一つではなく白、赤、青、黄とあっていいんだということを きっと忘れることができないから 一度だけでいい 盲人の彼女に見せたかったんだ
964 :
名前はいらない :2009/03/14(土) 17:49:02 ID:7vnoVxr3
狂ったことに飽きた道化師は 倫理の蟻どもを舌舐めづり 首を吊る夢を見ては 聖書に記されたソドムとゴモラに恋してた いつか自分にも神罰が下りますように 許される最後の日がきますように 道化師はひたすら林檎を貪った 鏡に写る私は私じゃない 私じゃない私が2次元の向こうで微笑むから 私は硝子を粉砕し その欠片を飲み干すと 鉄の味がした これが私の味なのね― 幾度自分を殺せば天使は降りてくる? 幾度手首を切れば死神は降りてくる? 春が来る この美しい世界に金色に輝く風が吹く 白いブラウスを真っ赤に染めて私は・・・? 黒と赤の春=罪の楽園? とりあえず今は自虐だけを信じてみることにした 桜が咲いては散っていくように 死ぬために生まれるように 何度も何度も刺殺して壊れた私に 壊れた天使が降りてくるように
965 :
名前はいらない :2009/03/15(日) 15:46:21 ID:JJNYnPzF
零下二千度の世界は幻想的だが美しい仮死の劇場だ 偏光さえ固体化する摂理の中でどうやって風景が澱むような涙を流せるのか ここは旅人の最後の地球 感傷の澱はダイヤモンドより貴重だという光差す暖かな地で一瞬の叙情を懐かしく 明日には消える孤独を選ぶか 氷をかじりながら絶対零度の永久の詩を求め凍死の花を夜空に飛ばすか 虹彩は奇跡ではなく悲しみに満ちた人には必ず見えるものだ 私は裸で極寒に挑む試みを笑うことは出来ない 銀に輝く星の世界はなんでも感情のガスがないらしい それでもなお銀河は存在して真空に光を一億年かけて示してじているから
966 :
名前はいらない :2009/03/18(水) 08:32:15 ID:p0PCDtHy
この夜明けの赤の中ではどんな言の葉も 黙ってしまうといった詩人がいた そいつははるか遠い遠い情景を 目に写らせていた気がする 温もりを捨てて 選んだこの修羅の道 だけどいとしい我が道 夜明けがまだ今に存在しないうちは多くの詩を語ろう 私の過去が 詩の歴史が 花咲いたときには その時の情景は夜明けの赤の中でよろしく頼む 枯れた言の葉に 目覚める朝が迎えに来るのなら 私ははるか遠い遠いこの情景を目に写そう
967 :
名前はいらない :2009/03/20(金) 07:44:27 ID:fcuyrEAA
無機質な四季に 錆びた新風 鵜呑みにした宮沢賢治の本 真っ黒な朝 どこからきてどこへいくや? どこへきてどこかにいくかや? 私は私である以上 世界と私は隔離されてる 目を瞑れば 浮かぶは枯れたポプラの木一つ そこになまあたたかい風がふいて そこに古傷えぐる嘲笑の朝がきて 私が終わるとき世界は終わるが 世界が終わるときは 私は生まれ変わる
968 :
名前はいらない :2009/03/26(木) 11:05:01 ID:ImhrjNYB
内部の温もりと 外部の温度が同化した時 君と春は訪れる 昆虫にも感情がある、といった君のやさしさを 誰が知ろう 誰が笑えよう 春には君の言葉が風にのって 遠い国の果てまで暖かさを届ける 花が咲くように 虹が咲くように 確かに君から春は訪れるのだ
969 :
名前はいらない :2009/04/02(木) 16:37:28 ID:dXM02rhQ
幼児が語っている この世の因果率を それをただ大人達は 可愛いねぇと 笑っている 誰よりも孤独なものから 誰とも分からない程意志のないものへ 零下の意識の中に 仮死するまで泣いている赤ん坊 感情なき笑顔に変わるまで宇宙の果てまで叫んでくれ
970 :
名前はいらない :2009/04/02(木) 18:19:17 ID:dXM02rhQ
みんな過去を捨てて生きていた 詩人は過去を抱いて眠ってる それにひきかえ未来は傲慢だ 可能性を歌っては無垢を装ういたずらな妖精だ 蒼鉛の言葉の為に私たちは精神世界を自殺する 未来のために幼い過去を死なすのだ 人々は謳う 「未来に幸あれ」!
熱が欲しい ジェネラリストの女なら 申し分ないから早くぬくめて欲しい 痛みを知って強くなる だなんてありゃあ 嘘だ 半身がもがれ 頭を半分もってかれ 作り直す時間もなく 30余年の人生が 決まりゆく 考えてはいけない 認めてはいけない だから 熱が欲しい
昇華できるなんて適当ぬかして 私の思考を司る部位がよみがえる それなりの人生に変化を求められ 退屈より性欲をとる雌にはうんざりして 吐き気のするのが世の常で たのしいことがありゃそりゃあ幸せ者だねと ふりかえりそれを噛み締めて 耳を揺らすリズムが胸板を触り 重ねるのはかつての半身 あえていおうか 愛し合っているのだと囁き合う女の喘ぐ様子を 身体に薄く創造してはじめて破壊衝動に駆られる私は 死んだようなものだ キャッキャッウフフ
973 :
名前はいらない :2009/04/04(土) 19:27:40 ID:CKYkafB8
<<762 こんな素晴らしい詩が見られるとは・・・
974 :
名前はいらない :2009/04/04(土) 19:28:55 ID:CKYkafB8
975 :
名前はいらない :2009/04/05(日) 07:49:36 ID:Cjn+HQG9
静かに世界を終わらせる そんな童話があったっていい 音一つしない 胎児の夢 言葉は数字に代わり 感情は感情症候群と言われるようになり ついには 太陽すら敵対視する近代科学 四季が来ても無駄 月が浮かんでも無駄 花が咲いても無駄 心のピアノを聴くには もう大気は存在しなかった そんな吟遊詩人は白痴と呼ばれ 牢獄の中で橙色の蝋燭を見つめながら歌を歌ってる ただ本当に願うのは 肉声になりえない永遠の詩を求めて 耳をそぎ落とした世間を無視して 静かに世界を終わらせることである
976 :
名前はいらない :2009/04/05(日) 09:38:47 ID:Cjn+HQG9
琥珀の夕焼けの中 私から伸びる影には 過去の過ちが 懺悔の絶叫が凝縮してなお とおくとおく― 重なることの無い影がくっきりと描かれていて 私はそれを小さくしようと しゃがみこんだ
977 :
名前はいらない :2009/04/05(日) 11:32:45 ID:mCwuDrc5
君という詩集の 最後を汚す 優しい棘でありたい
遠くで白い雲 浮かんで 指差して おどろいたあと それに向かって走り出した 歩きにくい黒服姿 取り乱した顔 動悸する心 春だもの 体の中央に 置き場なく お姉さん風に あら これは 詩ね
救われたいから 人は救われたいから 死ねと言う 死ね
消えない 消えない 消えない 消えないです 消えないんだけど。
981 :
名前はいらない :2009/04/10(金) 15:50:59 ID:Q6HklWYv
月の貝を集めていた重なる春はないものかと 海の音を拾っていた人々が捨てていった余情を束ね 悲しくない歌ができないものかと 世界の言霊を吸い込んでいた 私の体内で一本の樹がたっていた それは淋しい姿であったが紛れもなく 心にスケッチされた詩だった 誰かの前で誰かの涙を集めていた これをあの樹に注ぐのだ きっと樹は蒼鉛色の葉を広げるだろう その時こそ私と宇宙が繋がり 都会のアスファルトに埋もれながら 微量の人間らしさを表現していた
982 :
名前はいらない :
2009/04/11(土) 09:56:49 ID:2BWuNYFv 手のしわを数えてみる 一つ、二つ、三つ、四つ、五つ・・・ 正義、敗北、感傷、贖罪、黒色・・・ 後悔、後悔、後悔、後悔、後悔・・・ 答えの無い答えを求め あの終りへ 終りの無い終りへ向かって あの輪廻へ 「そうだ、にげることじゃなったんだ 自然に還ること それが自殺 生きる意味もなく 自らを殺めない花はなく 自らを裏切らない人はいない」 だから 世界は美しく今日も私は艶やかに自虐を開始する