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名前はいらない:
春がやってきた頃 僕らは海を目指して走る
意味は特にないけど 若さが前に進めるんだ
安物の靴 ずいぶん着古したシャツ
なりふり構わずとにかく目指した!
マブタに染みた汗が心地よくて
青さが近づいていく
夏の象徴が姿あらわす
やっと見えた海岸 僕らは必死だった
この季節に僕らは 若さ故の旅立ちに出たんだ
泥だらけの靴 汗でへばりつくシャツ
次の再開に向けて走った!
マブタに身近な夢が重なりあり
青さがついてくる
海岸におりたった僕らは
やっと小さな夢を叶える
春先ではたどり着けなかった思い出
夏で果たしたそれぞれの再開
そして僕らは次の夢を誓った
海が深い青色で見守ってくれた・・・