世界を終わらせる詩を。（そして残酷な批評を。）

ぼわーん　グワッ！　グワッ！
愛子様

どっはーん　ヌワ！　ヌワ！
雅子様

私が　愛子様に近づこうとしても
愛子様は　１００分の１だけ　前に行く

私が　その１００分の１だけ　追いつこうにも
愛子様は　さらのその１００分の１　進み行く

：
ああ
永遠の　時を越えても

ついに追いつかない
私がいる。

あー終わっちったなあ

自然がそれを望むなら。

●全印紙ね。

sage

ほ

孤独をくれ

ふ

あ

今日は雲一つ無いとてもいい天気だ
ハンガーを使って人を殺すことができます
この道を真っすぐ行っても海には辿り着けませんよ
ヨーグルトにはスプーンがついています
まるであなたのようにきれいなひとでした
この洗濯機とあの洗濯機ではどちらが優秀ですか
あの惨めでみすぼらしい人をごらんなさい
正しい財布の使い方を教えましょう
好きなタオルの色は白です
二本の直線と一つの球を想像してください
みんな死ねばいい

ずーーーーーーーーーーーーーっと真っ直ぐ行ったら海に着くよ

「独言族」


夜な夜なこもごもと繰り返される

無気力な独り言が

いつか個々の無意味な死体となって

灰色の煙になり


もくもくと焚かれた抹香やおどろしい読経と一緒になって空に押し上げられ

宇宙に飲み込まれてしまったら


永遠に止まることができなくなってしまう

そうなってしまう前に

みんなの独り言が二人言になりますように


この願い叶いますように

知障風情が 黙れ

誰だよテストで０点取ったって言い触らしまくってるやつ
なんの意味があるんだよ

夢の国のひと



おい、ネズミよ
ネズミはいつから生まれたんだよ
ネズミは人間様より先に生まれたんだろ
おい、ネズミよ
人間様を造ってしまったのは
誰か知ってるかい？
おまえらなんでさ
完成してしまった人間第一号によ
危機感を感じなかったんだよ
おまえらが人間第一号を殺してしまえば
僕なんか生まれなかったのによ
奴なんか生まれなかったのによ

僕らのクラスのリーダーは
暴力・煙草・窃盗で退学になったよ
僕らのクラスのリーダーに
僕は殴られたり笑われたりいじめられてたよ

おい、ネズミよ
ネズミはいつから生まれたんだよ
ネズミは人間様より先に生まれたんだろ
だから　消して　ねえ　お願い

誰だよ小学校のときうんこ漏らしたこと言い触らしてるやつ。
みんなおれ見ると鼻摘むし…

鉄アレイ
鉄アレイ
鉄アレイ
こんにちは

血も凍る
思考が狂い出す
絶望の縁
堕ちていく


Logicの構築物
頭で理解する
心は失われ
世界は死を迎える


想いを忘れる
感覚が無くなる
私の中のアンドロイド
涙は意味を持たなくなる


闇の中で浮遊する
星々は涙で滲む
悪夢も現実へ
母は果てない深淵に


夢は果てる
幻想の先へ
善も悪もない
虚無の空は近い


欲望を忘れる
目の前の彼女は
一体なんだろうか？
永遠の無に帰する


彼女の中に何もなく
世界の外には何かある
繋がる時は死せる時
夢のまにまに飛び立つ


私はどこへ…

俺は過去の世界を壊す

俺は未来の世界を壊す

時の流れを吹き飛ばし
すべてが収束する世界


無限の闇に包まれた
カオスが織り成すファンタジー


幻想は泡と消え
残るは有無をかきけす無

裏も表もわからない
となりの客もわからない
銀河列車も吸い込まれ
私の身長100光年
ガンダーラさえも蚤のよう
となりで神様気が狂い
みそ汁の中泳いでる
記憶と記憶がぐるぐると
渦巻きながら消えていく

地上の全ての生きとし生けるものを
取り除いたなら
地球はどれほど静かで
穏やかで
広大な球に還るだろうか
それを最初に感ずるのは一体…？

http://www.poet.jp/

チンパンジーとモンキーは生き残り
ゴリラは絶滅する

何時になったら敵はいなくなるんだろうか？
何億年もまえから問い続けて未だに答えはでない

一人の少年がいった
「それは何時になったら雨がやむのかって聞いてるのといっしょだよ」
何時か必ず終わるということかい？
「うん。そして必ずまた降り出すんだよ」
「だから傘をさしてもいいし、カッパを着てもいいよ」
「どうせ濡れちゃうけどね」

フライパンで我がクラスの自慢のマドンナを殴ってそのあとはご想像通り
それはすごいですね！それはすごいですね！それはすごいですね！
ここには大馬鹿が157人しかいないことを確認しました
なんてきれいな雪なのかしら、なんてきれいな、なんて
指輪が尻の穴から出てくるまでしばしお待ちください
くろんぼどもの肉片が空から振ってきたのでおたんじょうび会はもうお開きだ
アルミニウムから生まれたものはアルミニウムに還すべきなのだ、すなわち恐怖から恐怖へ
十二本並んだ柱の裏にはそれぞれ老婆か完璧美少女か鹿がいるだろう
詩人とは毛の生えた墓石のようなものなのでしょうか…
体を透明テープでぐるぐる巻きにされて犯された美人社長が川上から川下へと流れていく
悠久の大河、信濃川

オリモノを口に含んだ。驚いて悲鳴を上げそうになったが、吐き出したりはしなかった。
俺はそのオリモノを、しっかりと味わった。ほんの数秒だったかも知れないが、身体中にたまらんうねりが走った。
「ちきしょう、たまんねぇぜ」
俺は便座に座りこんだ。
「スッスッスッスッスッスッスッ」ナプキンを吸い込む。
「スッスッスッスッスッスッスッ」
「俺男はいってます」
「俺素っ裸です」
「俺センズリこいてます」
「スッスッスッスッスッスッスッ」
「俺HENTAIのψトです」
「いい歳こいてセンズリぶっこいてます」
「スッスッスッスッスッスッスッ」
独り言ぶちかましながら、俺は最高潮まで駆け登ろうとしていた。
その格好は、おおまた開き、膝は直角、左手にナプキン、右手は逆手で亀頭を包んで、グリグリこねまわし。
「スッスッスッスッスッスッスッスッ」
「おらっ!チンポチンポチンポチンポ」
「クチュ ヌチャ クチョ ヌチョ」
「スッスッ」
「おうりゃあ!センズリセンズリセンズリセンズリセンズリセンズリ」
「ビチュ ヌリュ クチョ クチュ」
「スッスッスッスッ」
「来っきたぜっ!」
さおの根元からうねってきやがった。
「俺のスッスッ最期をスッスッ見てスッスッくれスッスッ」
「グッチョン グッチョン」
キンタマの奥から熱いものが、かけ登ってきた。
「男一匹 ! 俺のセンズリ ! 」
「グッチョン グッチョン」
「ブチッ ! 」
鈴口を押しわけて、俺の男の証が飛び散る。
俺は口をすぼめ、腰を前後に振りながら、射精をした。

歴史の終焉の終り

女「生まれて来る赤ちゃん…男の子と女の子どっちがイイかしら？」
男「どっちも要らない♪」

女「そりゃあんたの子じゃないからねぇ♪」
男「…………え？」
女「だからあんたの子じゃないってば」
男「…………」
女「………ｸｽｸｽ」
男「…じゃあ、誰の子なんだよ！？」
女「………」
男「………」
女「………」
男「………」
女「………」
男「………」
女「………」
男「………」
靖「………」
女「………」

真っ二つに裂いた目玉焼きに醤油を垂らして
フォークでいじくりまわしたら トーストに塗って食ったのね
今まで生きてきたなかでそれが一番うまかったの

人間

「おれは人間だ」
「知ってるよ」
「ああ」

生むな
生むな
子供を生むな
生きとし生けるもの全て子供を生むな
さすればいづれ全て死に絶え
世界を知るものは何もいなくなる
世界は終わる

笑顔は太陽の粉
花たちは咲きほこる
川という川はあふれ
道端の草を押し流す
若き乙女たちが喋る
時計の音のように
ゆるやかに埃が舞い
大砲の音が響く
結婚式の合図ですよ
促されて靴を脱ぐ
裸の男たちの水浴び
肉体の輝く角度
子供たちの泣き声
打ち鳴らされる鐘の音
郵便配達夫の自転車
届けられた手紙
太陽は微笑み
そして沈んでいった
そのそれらすべてが
美しい思い出だった

陽が昇る
私の夜が明けるよりも早く
私が夕闇に包まれるよりも早く
水のように時が流れ
陽が昇る
私の目蓋が閉じるよりも遅く
私の心が眠りに付くよりも遅く
風と共に雲が流れ

私の胸は眠りに沈む

バッサリ 終わり 切れた

金と欲 だけ 人間は

泣き叫ぶ女の生き霊 怨念がまつわりつき、私に言いつける。我はレイノウ者

http://imepita.jp/20100815/146270

どうやって生きたらいいか、解らん。

Stage:4

酒も煙草もギャンブルも
人生のレベルをトンて上げる。
ゆく道険しく急勾配、
自転車なんかじゃ上がれません。

されど最も険しきは
ご存知、男と女の川。
深き仲なりゃそれなり谷あり、
柔き水さえ岩をもうがつ。

ああ、せつないねェ。
ああ、情けないねぇ……。

人はなぜなぜ望み持つ？
カイギャクあればの人生だのに。

江戸風情

とおくのくにと
ちかくのしまよ

あなたいきてりゃ
さぞありゃろしか

あーめんそーめん
くいににげたりゃ

げすもつまりに
あらとりょしか。

げっそり

げっそり
げっそり
一人魚をのぞいてみれば
川面に紺碧

げっそり
げっそり
魚食べてりゃ
鬱にはならぬ、そう信じてずっと

げっそりお〜らいｯ
げっそりとぅ〜ないｯ!!

あ〜♪　なんでもかんでも
そんでもそれまでよ〜♪

明日からは厳しい残暑。

言葉の世界

せめて言葉の世界だけでも綺麗であろうと思った。
美しくあろうと思った。
しかし、かなわぬ夢、
空は白々と明ける。
日に日に朝は遅くなる。

偽物の幸せでもいいと思った。
それで絆が繋ぎ止められるのなら。
でも、無理だった。
それこそ、偽物の幸せによって壊された。
何もかも。

数字の世界、
匂いの世界、
科学の世界、
瞬きの世界、

なにひとつ、いいことなかった
この世界。

悲しみはさらさらと、
言葉の世界に流れる。
さらさらと、
さらさらと。

だめだ節

おらもうだめだ。
生きてることすらままならない。
生きててなんにもたのしくなかった、
今夜も冷や飯　胃がつらい。

おらもうだめだ。
趣味も愛人もありゃしない。
ここまでなんのラッキーもなかった。
今日は昼飯　十日ぶり。

飽きられて　ララ
神のもとへも行けず
さすらう　ショッピングモールのベンチの陰
陰から陰へ……

おらもうだめだ。
生きてることすらままならぬ、
橋から橋へ……
人影見つけて脅えて逃げる。

おらもうだめだ……。
だめなのに、だめだのに。

フォアグラ

好きな人結構います。
ゴルフと同じです。
だけどフォアグラの気分には
なったことありますか？

フォアグラはしんどい、しんどい、しんどい、
だけれど心の臓ほど尊敬されやしない。

フォアグラはうまい。
フォアグラは苦い。
日常的に食うことは
ほとんどない……王将のレバーが
精一杯……。

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ここはジャングル
ここはカオス
ここは精神病院医師と患者が替わるがわる入れ替わる