973 :
たもい:
【快楽さんへ深海にて】
殴るに怯えたの初めて私
きっと突然と衝動が加勢
衝動シグナル
君の脳に届くより
それより早くに動くんだ手
加減とかなくて
理由とかなくて
頬の丁度や鼻柱や顎じゃなく
名前付け難い場所殴るんだ
涙腺近くとか
小鼻の横とか
信用してる君の
その枠から一瞬氾濫して飛び散る
懇願も蹴散らかされるきっと
//快楽さん性別すら未だ 恋文じゃないよと念のため ただ殴るの文字
ライト浴びてたよと教えたかった なんだそれ私
//殴られたのは一回 私泣いて泣いてそれしかの時に 目を覚ませと平手で
加減して不細工な殴り方になって 空気含んだ変な音
//好きな男の人に殴られる じゃなく突然殴りたい衝動持たれたら と想像