1 :
名無しさん@LV2001:
醤油は日本人の心です。
そんな醤油について語りましょう。
小学生
1の母でございます。
このたびは、息子がこのようなお下品な糞スレを立ててしまい、
皆様には大変ご迷惑をおかけしております。深くお詫び申し上げます。
息子は幼い頃に父親を亡くし、そのショックで内気な子供になって
しまいました。そのせいか、小・中学校ではいじめにあっていたのです。
この年になるまで、恋人はおろか友達さえもいないようで、大変心配
いておりましたが、この2ちゃんねるというサイトを知って以来、息子も
少し明るくなったようです。「今日○○板でね、ドキュソがさあ…」
と、とても楽しそうに夕食の時に話してくれるのです。
どうぞ皆様、息子を暖かく迎えてやってくださいまし。本当は良い子なんです。
よろしくお願い申し上げます。
……と言いたいところですが、度重なり糞スレを立てまくる息子に
そろそろしびれをきかせおります。
もうとがめはしません、どうぞこのバカ息子叩きまくってくださいまし。
1の母より
4 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/03/06(火) 03:00
はいはい、1の文章は暗号ね。
クイズとか得意なやつはすぐわかると思うけど。
1の母でござおるぎゃあ。
このたびは、息子がこのみたゃあなお下品な糞スレを立ててしみゃあ、
みぃいいいいんな様にはどえりゃあご迷惑をおかけしとるでかんわ。深くお詫び申し上げるでよぉ。
息子はがっきんちょの頃に父親を亡くし、そのショックで内気ながっきんちょになって
しみゃあました。そのせいか、小・中学校ではいじめにあっとったんだぎゃあ。
この年になるまでよぉ、恋人はおろか友達さえもおれせんでかんがやようでよぉ、どえりゃあ心配
いておりやがったがねが、この2ちゃんねるちゅうシャアトを知って以来、息子も
ちいと明るなってまったようだに。「今日○○板でなも、ドキュソがさあ…」
と、どえりゃあ楽しそうに夕食の時に話してくれるんだぎゃあ。
どうぞみぃいいいいんな様、息子をぬくとー迎えたってちょーだゃあまし。本当はえぇ子なんだに。
あんばゃあよおお願い申し上げるでよぉ。
ああ、お母さんですか。
この度は息子さんがああなってしまって大変でしたね。
私もこの間息子さんに会った時、「○○○○」うるさかったので
当たり障りのない受け答えをしてその場を濁したんですけどね。
正直な話、いつからあんな風になったんですか?
去年の花見の時は、いたって普通な小学生って感じでしたよね。
あ、○○歳でしたか・・・、これは・・・また・・・。
あのようなお子さまを持った・・・、おっと失敬、ご両親の心中を御察しします。
一つ提案なのですが、1・・・でしたっけ?
この板は彼には狭すぎる気がしてならないんですよ。
ですので・・・その・・・もっと広い世界へと旅立たせては如何でしょうか?
彼のピュアな精神は・・・そうですね、アメリカ辺りの方が開花すると思うんですよね。
自由の国、アメリカ!どうですか?うん、そうだ。是非そうした方がいい。
つーか、失せろ。
ああ、お母さんきゃあも。
この度は息子さんがああなってまってどえりゃあだったでかんわなも。
わしもこないだ息子さんに会った時、「○○○○」うるさかったもんだで
当たり障りのにゃあ受け答えをしてその場を濁したんだちゅーこったけどがなも。
正直な話、いつであんな風になってまったんきゃあも?
去年の花見の時は、いたって普通な小学生って感じだったでかんわよなも。
あ、○○歳だったでかんわか・・・、これは・・・また・・・。
あのみたゃあなお子さまを持った・・・、おっとドッコイ味噌煮込みはうみゃあぎゃあ...イカン、脱線したぎゃあ失敬、ご両親の心中を御察ししやぁす。
一つ提案なんだぎゃあが、1・・・だったでかんわっけ?
この板は彼には狭すぎる気がしてなれせんんでかんて。
ですもんだで・・・その・・・まっと広い世間へと旅立たしては如何でござるぎゃあか?
彼のピュアな精神は・・・そうだにゃあきゃあ、アミェリカ辺りの方が開花するとせぇやあが思うんでかんてなも。
自由の国、アミェリカ!どうきゃあも?うん、そうでにゃあきゃぁ。是非そうした方がええ。
つーか、失せろ。
4以外、誰も気づかなかったのでヒント
醤油は日本人の心です。
そんな醤油について語りましょう。
/\ /\ /\
− − − −
家に帰るなりちゃっとにPCの電源をぶちこむ。
起動するまでの待ち時間、まず郵便受けを見るちゅうこったぎゃあ。空っぽでにゃあきゃぁ。
次に留守電を確認するがいちゃもんは入ってーてん。
家に忘れていってまった携帯にも着信は無かったようでにゃあきゃぁ。
寂しくはにゃぁ。いっつものことでにゃあきゃぁ。
ブラウザを開いてネットに接続するちゅうこったぎゃあ。スタートペーヂはもちろん2ch。
きんのう立てておいたスレッドにどんなんなレスがついとりゃがるか確かめるちゅうこったぎゃあ。
ペーヂの検索で検索。ヒット無し。どうやら過去ログに回ったようでにゃあきゃぁ。
過去ログを開いてまた検索してみるちゅうこったぎゃあ。意外ととちゃっとに見つかった。
レス数を見るちゅうこったぎゃあ。(3)。テレホ全盛時に立てたのに3。正直、目を疑う。
まぁ、えーとこええ、量より質でにゃあきゃぁ。わくわくしがてらスレを開く。
「(゚д゚)ハァ?」「■■■尾張なごやの味噌煮込み■■■」。
1=4=8
はいはい、自作自演うざゃあからさっさと氏ね
このスレは俺を除いて二人しか書き込んでないぜ。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
|おみゃあさんらも|
∩_∩ | |
(´ー`) < 暇な奴ら |
( ) | |
| | | | でゃーなもぁ |
(___)__) \_____/
わしゃ、いっつか分かっとったんだけんどがそうか
パーマンになりたいって真剣に考えたのは小6までだったが、
今はなりたいとも思わなくなった。というか、頼むから夢に出んな!
かつてはパーマン2号の料理が大の苦手なアイドル星野すみれの失敗
作の焼け焦げたご飯をたべたいと真剣に願ったものだ。
いまとなっては、これらすべて懐かしい思い出。
俺はいまでも、たまにパーマンの夢をみる。
どうやら、夢の中の俺はブービー役を演じねばならないらしいのだ。
飼い主とおぼしきオバアさんには、とても可愛がられている。
というか、ブービー以外になったことないよ・・・。
醤油顔のFF・DQキャラ教えて
16 :
名無しさん@LV2001:2001/03/06(火) 03:20
□□□鬱□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□鬱□□□
□□鬱□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□鬱□□
□□鬱□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□鬱□□
□鬱□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□鬱□
□鬱□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□鬱□
□鬱□□鬱鬱鬱鬱鬱□□□□□□□□□□□□□鬱鬱鬱鬱鬱□□□鬱□
□鬱□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□鬱□
□□鬱□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□鬱□□
□□鬱□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□鬱□□
□□□鬱□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□鬱□□□
□□□□鬱□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□鬱□□□□
□□□□□鬱□□□□鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱□□□□鬱□□□□□
□□□鬱鬱□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□鬱鬱□□□
□□鬱□□□□□鬱鬱鬱鬱□□□□□□□□鬱鬱鬱鬱□□□□□鬱□□
□□鬱□□□□鬱□□□□鬱□□□□□□鬱□□□□鬱□□□□鬱□□
□鬱□□□□鬱□□□□□□鬱□□□□鬱□□□□□□鬱□□□□鬱□
□鬱□□□□鬱□□□□□□鬱□□□□鬱□□□□□□鬱□□□□鬱□
□鬱□□□□鬱□□□□□□鬱□□□□鬱□□□□□□鬱□□□□鬱□
□鬱□□□□鬱□□□□□□鬱□□□□鬱□□□□□□鬱□□□□鬱□
□□鬱□□□鬱□□□□□□鬱□□□□鬱□□□□□□鬱□□□鬱□□
□□鬱□□□鬱□□□□□□鬱□□□□鬱□□□□□□鬱□□□鬱□□
□□□鬱□□鬱□□□□□□鬱□□□□鬱□□□□□□鬱□□鬱□□□
19 :
名無しさん@LV2001:2001/03/06(火) 03:32
>>19リディアを馬鹿にするやつは、たとえお前でも許さない。
表に出たぞゴルァ!
しかしお前がおらんぞゴルァ!
はよこいやゴルァ!
22 :
名無しさん@LV2001:2001/03/06(火) 04:22
リディアに浣腸
ひっそり…
──どうしてこんな事になってしまったのだろう…。
そんな事を思いながら、躰の下でうねる女体を見つめている。
俺の動きに合わせて躰をくねらせながらも、瞳(め)は何処か遠くを見つめている。何時もそうだ。
躰はやけに素直に応えてくるというのに、瞳だけは何処か虚ろで、
心がここにないという事を主張しているかのようだ。
俺はそれが気に食わなくて、その瞳を見る度に嗜虐的な衝動に駆られてしまう。
ふと、今まで煩いくらいに部屋に響いていた濡れた結合音が止まり、彼女の虚ろな瞳が俺を捕える。
俺は、彼女の背に腕を回してそのまま身を起し、向かい合って座るような体制を取った。
その意味を理解して、一瞬だが虚ろな彼女の瞳に怯えのような色が広がる。
その一瞬の表情が堪らなく好きだった。知らずの内に口の端が上がっている。
彼女の細腰に両手を添え、腰を浮かしておいて降ろすと同時に思いっきり突き上げる。
「あああぅっっ!!」
彼女の形の良い口唇から悲鳴のような物が上がる。
この角度で激しく責め立てられれば、彼女は淫らな声を上げて狂うしかない…。
だらしなく夜着を羽織って、ソファに腰を降ろして溜息を吐き、
ベッドに力なく沈んでいる、元帝国の女将軍を見つめる。
十日程前、彼女がロックに連れられてナルシェに、
リターナーの新しい同志として現れた時は本当に驚いた。
彼女に初めて会ったのはもう二年近く前になる。
同盟国である我がフィガロに帝国は決まって年に数回視察にやってくる。
二年程前、帝国将軍の中では人格者として有名なレオという将軍に
連れられてやって来たのが最初だったと思う。
彼は彼女を将来の優秀な将軍だと紹介した。
彼に紹介されて、慇懃とも思えるほど丁寧に挨拶をする彼女を、快く思わなかった者も居たようだが、
俺はそれよりも、たかだか十五六歳の少女の凛とした美しさに心を惹かれた。
少女というにはあまりにも完成された美貌。人の上に立つものだけが持つ気品と風格。
自分より年上の男達の中にあって、彼女だけが異彩を放ちながらも輝いていた。
しかし、ナルシェで会った彼女は、俺の知る彼女とは違っていた。
裏切り者として投獄されていたという彼女は、全身傷だらけでやつれていて、
相変わらず美しくはあったが、当時の凛としたしなやかな強さは微塵も感じられなかった。
あまつさえ、帝国のイヌと斬りかかろうとしたカイエンから
ロックの背に庇われてじっとしているだけではないか。
信じられない光景だった。其処には俺の知る、帝国の常勝将軍セリスは居ない。
その後、我々は変身(トランス)したティナを追って、フィガロ城でコーリンゲンに向う事になった。
帝国のスパイとの疑いが晴れないセリスの身柄は捕虜として、俺に一任された。
帝国軍の襲撃によって、本部が大打撃を受けた今、捕虜を監禁出来るのはフィガロ城しかない。
最も俺は彼女を捕虜だとは思っていないし、監禁するつもりも微塵もなかったが。
カイエンの手前、城が潜行する一日だけ、セリスを牢に投獄する。
ロックは文句を言ったが、疑いが晴れるまでは彼女は同志ではなく捕虜という扱いだ。
これはバナン様が決めた事なので、曲げる訳にもいかない。
直ぐに同志として扱っては、カイエン以外にも帝国に辛酸を舐めさせられてきた
リターナーのメンバー達が納得しないだろう。
翌日、カイエン、ロック、マッシュ、ガウの四人を送り出すと、俺はセリスを客間に移した。
「どういう事?」
訝しげに、元帝国将軍が訊く。
「見ての通りだ。昨夜は不自由な思いをさせて済まなかった。今日からはこの部屋を自由に使ってくれ。」
「捕虜にこの扱いは、幾ら何でも待遇が良過ぎるんじゃなくて。」
「捕虜というのは表向きだからね。」
セリスが細い眉を寄せる。
どうやら彼女の望みは、帝国が踏み躙ってきた者の手に掛かる事だったらしい。
リターナーの同志として受け入れられる事など少しも期待していないようだ。
処刑を覚悟していたのに、客人のような扱いを受けて戸惑っている様子が見て取れる。
「残念ながら、女性(レディ)を何時までも牢(あんな所)に閉じ込めておく趣味はないのでね。」
「でも…」
あくまでも彼女は、帝国兵として贖罪する事を望んでいるらしい。贖罪…?誰に?何を…?
ふと、俺の脳裏に一瞬だが、何かの場面が浮かび上がった。
それが何だかは良く分からなかったが、その後は、
今までに感じた事もないようなドス黒い衝動が躰中を支配していた。
「そんなに、捕虜としての扱いが望みなのか?」
自分のものとは思えない程、酷く冷たく、それでいて何処かに残酷な程の優しさを含む声。
気が付くと俺は、彼女の両手を広げ、テーブルに押さえ付けていた。
驚きを表わしている彼女の表情は、これから起こる事をまだ理解出来ていないようだ。
「女性兵士が捕虜になれば、受ける扱いは『これ』しかないだろう?
それとも、ガストラはそんな事は教えてくれなかったかな?」
セリスの着衣に指を掛け、一気に引き裂く。
紙のように簡単に引き千切れたその下から、
薄暗い部屋の中にあってはっきりと浮かび上がる程の白い肌が露になる。
その肌の白さが、俺の中の何かを狂わせる。
直ぐに躰を沈めたい衝動に駆られたが、
当然の事ながら丁度腹部に当たるその部分は少しも熱を帯びていない。
俺は性急に、女性特有の丸みを帯びる双丘に手を延ばす。
やや乱暴にそれを掴むと、セリスが息を飲むのが分かった。しかし、抵抗はない。
手に吸い付いてくるような感触に酔いながら、口唇を寄せる。
「んんっ…」
先端を舌で掬うように弾くとセリスの口唇から漏れる、くぐもったような声が耳に心地よく、
脳髄を蕩けさせる。濡れた淫猥な音を立てながら口唇と舌で硬くなり始めた先端を嬲り、
もう一方は全体を包むように揉みながら、時折指の腹で刺激する。
彼女の指が俺の髪に絡み付いたがそれは抵抗ではなく、
むしろ躰の奥底から湧き上がって来る感覚に耐えているようだった。
空いている方の指を女性らしいなだらかな曲線を持つ躰の線(ライン)に添って滑らせ、
既に少し潤み始めているその部分に滑り込ませる。
彼女の躰が一瞬大きく震えたが、気にする事もなく、撫でるように深く割れた溝の上を往復させる。
指先に触れていただけの液体が絡み付くようになった頃、ゆっくりとその間に指を忍び込ませた。
「う…」
小さく呻く声にすら、信じられない程の劣情をそそられる。
何故、彼女が抵抗らしい抵抗もせず、なすがままになっているのかは理解出来なかったが、
今はそんな事はどうでも良い。潤った花弁に指を這わせ、硬くなり始めている花芯を刺激すると、
彼女の膣内(なか)から枯れる事なく蜜が溢れてくる。
「ああんっ…」
彼女の体液でたっぷりと濡れた指でその部分を押し広げると、鼻に掛かったような甘ったるい声が上がる。
指を中に入れてゆっくりと掻き回すと更に甘ったるい嬌声が上がった。それだけで達してしまいそうだった。
俺は彼女の白い胸から口唇を離し、尖らせた舌を彼女の躰の中心に銀の線を描きながら下方に滑らせて、
両足を抱えて指で弄んでいた部分に移動させる。
鼻を花芯に当たるようにし、舌全体で花弁を舐め上げて、尖らせた舌を中に侵入させると、
彼女の甘い声と同時にきつく締ったその部分に閉め出されてしまった。
俺はその部分から顔を離して、これから彼女を犯す凶器を取り出す。
今まで散々指と舌で弄んでいた部分に擦り付けると、彼女が怯えたように息を飲んだのが分かった。
自然と口の端が上がり、それを何度か繰り返す。
そして片膝を抱え上げ、ゆっくりと彼女の中に侵入して行った。
「あァ…アッ」
準備は充分だった筈なのに、彼女の躰は中々俺を受け入れようとはしなかった。
それでも強引に彼女の躰をこじ開けて行くと、先端が何かに当たる。
頭の中に一瞬、驚きとやはり、という思いが混在する。そしてやがてそれは嘲笑に打ち消された。
──彼女の周りの男は莫迦だ。
俺は構わず、彼女の腰を持ち上げて、己の凶器を深く突き入れた。
「あああっっ!!」
彼女の悲鳴と、何かが壊れるような奇妙な感覚…。
構わずに本能の赴くまま腰を揺さぶり、彼女の膣内の感触を愉しむ。
絹を裂くような悲鳴を聞きながら、最奥を貫き欲望を叩きつける。
「んんっ…」
胎内を満たされる感覚に彼女の背が大きく仰け反り、その後躰から力が急激に失せて行く。
俺は再び彼女の膣内に入ったままのモノをゆっくりと動かし始める。
一度放っても、まだ彼女を犯すには充分な硬度を保ったままのそれで、
今度はゆっくりと、彼女の内部を探るように動かす。
二人の結合部から溢れている、白く泡立った液体の、色の違った部分を指で掬って舐めてみる。
鉄錆のようなその味に、また嗜虐的な欲望が突き上げてくるのを感じたが、
辛うじて押さえ、先程とは違ってゆっくりと彼女の膣内の感触を愉しむ。
きつく締め付け、絡み付いてくる感触に耐えられなくなって二度目の欲望を吐き出す頃、
彼女の腕は俺の背中に回り、快楽を貪るように細い腰が俺の動きに合わせて揺れていた。
それから毎日、気紛れに彼女の部屋を訪れては、無理矢理押さえ付けて思うが侭に犯している。
無理矢理、という表現が正しいのかどうかは良く分からない。
彼女は何時も、一切の抵抗を示さない。躰は回数を重ねる度に、素直な反応を見せるようになったものの、
瞳だけは何時も何処か虚ろで、彼女が何を考えているか分からない。
それでも、躰を突き抜け、脳髄を蕩けさせる快楽だけは本物だった。
俺は軽く溜息を付き、簡単に着衣を整えると、意識を手放しているベッドのセリスに近付き、
その美しい裸体を月から隠すように薄い掛布を掛けて部屋を後にする。
扉を出た処で兵に会ったが、彼は一礼して城内の見回りを再開する。
ここで俺がセリスと何をしているか知る者は一人しか居まい。何故ならば…。
「エドガー様」
不意にその一人に声を掛けられて驚く。神官長(ばあや)だった。
手には着替えやらシーツやらを持っている。
そう、セリスの世話を頼んでいる彼女以外、この部屋で毎夜繰り返されている狂宴の事を知る者はいない。
「ああ、君か。世話を掛けるね。」
俺を見つめるその瞳には悲壮なものが漂っている。
彼女が何を言いたいのかは、充分過ぎる程に分かっていた。
「あまりご無体な真似は…。」
「分かっているよ。」
本当は何も分かっていなかった。俺自身分からないのだ。何故、ああまでしてセリスを犯すのか。
躰の飢えを満たしたいだけなら、そんな事をしなくても相手は幾らでもいる。
確かに今はそんな事をしている暇もないし、あれ程美しく、
あれ程の快楽を与えてくれる躰には滅多にお目にはかかれないが。
俺はそれ以上何も言わせず、自室へと向かった。
セリスの居る部屋に入った神官長が、何か話しているのが分かったが、内容までは聞こえなかった。
「大丈夫ですか?」
その声にセリスがゆっくりと身を起す。
大丈夫かどうかは見れば分かるだろうに、と思うがそれを口にする気はない。
大きなシーツが肩に掛けられる。
「済みません。」
セリスはそれだけを言った。主の所業でこの女性(ひと)を責める気など、さらさらない。
「このような事をする方ではないのですが…。」
何を言われようが、これは現実だ。それなのに、彼女は更に言葉を続けている。
責めるつもりも八つ当たりするつもりもなかったが、
あまりにしつこいので悪態の一つも吐いてやりたくなる。
「女好きで、見境がないとは聞いておりましたが…。」
その言葉に、温厚そうな女性は困ったような表情(かお)をした。
「確かに、女性と見れば何方にでも、軽口を叩くような方ではありますが…。」
神官長は其処まで言って口篭った。次の言葉を口にして良いものかどうか、迷っているようだった。
「…フィガロの王族は、要らぬ問題(トラブル)回避の為に、城内では配偶者以外とは交わりません。」
神官長の思い切った告白にも、セリスは顔色一つ変えなかった。
「ならば、彼は異端なのでしょう。」
この気紛れのようの行われる陵辱に、意味があるなど到底思えない。まだ何か言いた気な神官長を、
「済みません。少し眠りたいのですが。」
そう言って追い帰してしまう。
そんな会話が二人の間でなされた事など少しも知らず、俺は相変わらず毎夜、
適当な時間にセリスの部屋を訪れて、相変わらず同じ事を繰り返していた。
その夜、何時ものように部屋を訪れると、彼女は椅子に腰掛けて本を読んでいた。
「珍しいね。」
「暇なもので。」
短い会話だが、言葉を交わす事はそうある事ではない。
「何を読んでいるの?」
覗き込むと、それはフィガロの国民である程度年のいった者なら、
誰でも知っているような古典の物語だった。
俺に言わせれば、実につまらない話で、大体のあらすじはこうだ。
その昔、小国が多数乱立していた地域に、突如として一人の覇王が現れる。
その男は次々に近隣諸国を制圧し、一大帝国を作り上げたと言う。
しかし、男は戦闘と女性達の陵辱しか興味がないらしく、国を滅ぼしても征服して領土を拡大しても、
後始末や政治などは一切配下任せきりで、戦闘三昧の日々を過していた。
或る日、そんな男の耳に小国の美しい姫の噂が入る。その姫欲しさに男はその国を攻め滅ぼす。
家族を始め城内の者を皆殺しにした後で、自害をしようとする姫に、
残った民達の命を盾に自分の物になる事を強要する。
姫は仕方なく、躰中から自分の親しい人達の血の匂いを漂わせた男に抱かれる。
こうして姫は男の情人となり、男はこの城に留まり、その内きちんと政治をし、国を治めるようになり、
そして戦闘と陵辱三昧の男の生活に終止符が打たれる。
数年後、国も豊かになり、民の表情にも笑顔が戻った頃、それまで大人しく男に従ってきた姫が、
突然城の塔から身を投げて帰らぬ人となる。
降って湧いたような出来事に男は途方に暮れたが、かつて姫を強迫したように、
狂王に戻って民達を虐殺する事などなく、そのまま賢帝として生涯を閉じたと言う。
「つまらない話だろう?何故、数年を置いて姫が自害したのかも分からないし、
男が結局、良い王様になったっていうのもね。」
俺は正直、この話が嫌いだった。理由は良く分からないが、読むと不愉快になる。
この男こそが我が王家の始祖だと称える学者も居るというから勘弁して欲しい。
「何となく、この姫の気持は分かるような気がするけれど。」
「それは是非、君のご高説を賜りたいものだね。」
今日のセリスは珍しく饒舌で、絡んでみたくなる。
「国を滅ぼされて、家族を殺されて…無理矢理躰を奪われたのに、
何時の間にか心まで奪われてしまっていた自分が許せなかったのよ、きっと。」
俺にではなく、ぼんやりと何処か遠くに居る誰かに言っているようだった。
面白い解釈だとは思うが、誰に『許し』を乞う必要があると言うのだろう。
人の心なんてどうにか出来るものでもないというのに。平気で裏切る…そう、自分さえも…。
「その男は莫迦だ。」
俺は背後から彼女を抱き締めた。
「エドガー?」
俺の様子は何時もと違っていたのだろう。抱きしめられた彼女が戸惑っている。
「そんなに大事なら、手の中に抱いて片時も離さなければ良い。」
耳に噛み付くようにして言い、指を全身に這わせる。椅子の背凭れが邪魔で、思うように出来ない。
それで違和感を覚えたのか、一瞬躰を強張らせたが、指が直に肌に触れる頃には、
何時ものように躰から力が抜ける。
それを見計らって、彼女を机の上に座らせた。
膝を抱え上げ、先程から弄んで既に潤っている部分に思いっきり突き入れる。
「あアッ…くぅ…」
まだ準備が足りなかったのか、彼女の口から漏れる声には苦痛の色が濃い。
構わずに腰を揺さぶっていると、段々彼女の声が艶を増して行く。
この声を聞いているだけで、どうにかなりそうだった。
何時ものように虚ろな彼女の視線の先に、例の本がある。
「ああっ…」
それを見た時、俺はまたしても狂暴な嗜虐心に駆られ、更に激しく彼女の子宮口(おく)を突いていた。
「あぁぁっ…っ」
深い部分を掻き回され、髪を振り乱して乱れる彼女は例えようもない程、美しかった。
俺は少し呆けたようにそれを見ながら彼女の腕を引き、
欲望で限界まで膨れ上がったそれを彼女の膣内から一気に引き抜いた。
「あ…」
急に躰の中で暴れ回っていたモノから開放され、今まできつく閉じられていた瞳が薄っすらと開く。
その表情を恍惚と見つめながら、それに向って、欲望を一気に開放する。
美しい彼女の顔を汚してみたかった。
白濁した大量の液体が彼女の顔を叩く。伏せられた長い睫毛から、粘り気のあるそれが一滴落ちた。
ロックからセリスを連れてジドールまで来い、との連絡を受けたのは翌日だった。
何でも、ティナを助ける為に、帝国の魔導研究所へ行く必要があるらしい。
俺は早速その旨を伝える為に、セリスの元を訪れる。彼女は昼間の俺の来訪に驚いているようだった。
「捕虜に選択の余地はないでしょう?」
帝国将軍の声で冷たく言う。
ベッドの中では可愛らしい声を上げてしがみ付いてくる癖に、
と思うと笑みが零れそうになるが、こういう彼女は好きだった。
「嫌だと言うなら、そういう事になるね。」
俺も普段の国王の声で答える。翌日にはセリスを連れて、指定されたジドールの宿に居た。
ロックから今までの経緯を聞く。
一人見慣れないセッツァーという男が居たが、この男の飛空艇で帝国まで行くように話がついているようだ。
乗り込んだ魔導研究所で待っていたのは、沢山の捕らわれた幻獣と、ケフカの姦計だった。
俺達はティナを助けられる方法を手に入れたが、代わりにセリスを失った。
ケフカや大勢の兵と共に消えた彼女がどうなったのか、知る術はない。
それから数日後、俺達は封魔壁と呼ばれる幻獣界と人間界との境界線に来ていた。
戦力で圧倒的に劣るリターナーが帝国首都ベクタに乗り込む為に、幻獣の力を借りようというのだ。
説得役は勿論ティナで、俺とマッシュとロックが護衛として一緒に来ていた。
ティナが壁の向こうの、父の眷属達に話し掛けると、
後を尾けて来たらしいケフカと数名の帝国兵が現れた。
ティナの邪魔はさせないと、我々はケフカとティナの間に割って入ったが、
ケフカには初めからそのつもりはないらしく、
「お久しぶり。そうでもないですか。」
例の奇妙な笑い声を上げて話し掛けてきた。
「ああ、貴方には感謝していますよ。」
俺に向けられた言葉に、ロックとマッシュが訝しげな表情をしている。それはそうだろう。
俺だって意味が分からない。
「彼女は結構潔癖症でね。薬もあんまり効かないし、
でも貴方のお陰で割りとすんなり実験が終わりましたよ。
しかし、良く仕込んだものですね。」
ケフカは意味ありげな笑いを零した。
「貴様…」
無意識に出た声は俺の物とは思えない程低く、そして震えていた。
ロックとマッシュにはまだ意味が分かってない。
「どんな仔が出てくるのか楽しみです。貴方か私なら、間違いなく人形(ひとがた)でしょうが。
もっとも上手く孕んでいれば、の話ですがね。」
高らかに笑う帝国の魔導士に、俺は無意識の内にボウガンをブチ込んでいた。
霧に霞んだその姿は、丁度その時壁から飛び出した幻獣の後を追うようにして消えた。
俺は奴が立っていた場所に僅かに点となって残っている血痕を、苦々しく見つめていた。
その時、不意に頬に痛みが走った。
俺は反射的に、口の中に溜まった血の味のする唾液を地面に吐き出していた。
「お前…」
震えた声で呟いたのはロックだった。
パシッ。
軽い音がして、ロックの拳が俺の掌に収まった。悪いが二度も殴らせてやる程、お人好しではない。
「これ以上は止めてくれ。芸術作品が崩れる。」
芸術作品とは勿論、俺の顔の事だ。
「セリスに何をした!?」
童貞(ガキ)でもあるまいし、さっきのケフカの言葉で充分に分かるだろう。
「捕虜の扱いを望んだのは彼女だ。」
俺を睨み付ける、初めて見るロックの目が気に入らない。
何故、俺がお前に殴られなければならない?ティナにも言ったらしいが、
セリスに『守る』と言ったからか?俺は腹の底からドス黒い笑いがこみ上げて来るのを感じていた。
──『守る』だと。よくもぬけぬけと言えたものだ。
俺の欲望からも、ケフカの姦計からも守れなかった癖に。
信じてやる事すらしてやれなかった癖に…。
ロックが低く呻いた。知らない内に奴の手を握る指に、相当の力が篭っていたらしい。
「おい兄貴。」
マッシュが俺の手を、ロックから引き剥がす。
──ああ、そうか。
俺はその時初めて、異常なまでに彼女に向けられた嗜虐心の正体を理解した。
俺は…自分の良く知る美しく凛々しいセリスが、
コイツの前でだけ少女(コドモ)のような顔で微笑むのが嫌だったのだ…。
幻獣を追ってベクタに向った我々には、信じられないような展開が待っていた。
幻獣によって首都を破壊されたガストラが、和平を申し入れて来たのだ。
リターナーは直ぐにこれを承知し、ティナとロックがあのレオという将軍と共に、ベクタを破壊した後、
大三角島に向ったという幻獣を説得しに行く事になった。
残った我々の任務は、ベクタに残ってガストラの監視。
あのガストラが心底和平を望んでいるとは考えにくい。
俺は退屈していた。
和平の会談の日から二日が経つ。
幾ら何でも、ガストラが行動を起すには早過ぎるが、女っ気の少ないこの城は、退屈を紛らわす手段がない。
唯一、と言って良い退屈しのぎは、十時と三時にお茶を持ってきてくれる女性との他愛もない会話だけで、
いっその事、早く行動を起して欲しいと思うくらいだ。
俺は仕方なく書棚の適当な本に手を延ばす。
ふと、セリスの事が思い出された。
最後に彼女を抱いた夜。彼女も本を読んでいたっけ…。
セリスは、レオと共に大三角島に向ったと、後から聞いた。
今頃、どうしているのだろう…。そんな思いが頭を掠めた時、
──この姫の気持は、何となく分かるような気がする…。
あの時の彼女の言葉が蘇って来る。
──国を滅ぼされて、家族を殺されて…無理矢理躰を奪われたのに、
何時の間にか心まで奪われてしまっていた自分が許せなかったのよ…。
許せない…?心まで奪われた…?
「セリス…?」
俺は無意識に名前を呟いていたが、それに答える声は勿論なかった。
ガストラというのは俺が思っている以上にせっかちな男らしく、行動を起したのはその翌日の事だった。
毎日、お茶を運んで来てくれる女性とのコミュニケーションを怠らなかったお陰で、
俺達は無事にベクタを脱出し、ロック達の居る大三角島のサマサとかいう小さな村に向う事が出来た。
其処であった惨劇は、聞くに忍びないものだったが、それ以上にセリスと再会出来た事が嬉しかった。
早速、その惨劇の時のダメージで、宿で休ませてあるというセリスの元へ向う。
ノックをして返事も確かめずに中に入り、後ろ手に鍵を掛ける。
これには別に他意はなく、ただの癖だったのだが、
やけに響いた鍵の音にベッド上のセリスが目を覚まして身を起し、怯えたように後退りをした。
当然の反応だと思う。俺はそれだけの事を彼女にしてきたのだから。
しかし次の瞬間、俺は彼女を抱き締めていた。
余程驚いたのか、俺の腕に中で彼女は身を固くしたまま、ピクリとも動かない。
「…済まなかった。」
掠れたその声が紡いだ言葉の意味を、彼女は直ぐに理解出来なかったようだ。
「俺達…俺が不甲斐なかったばかりに、辛い思いをさせてしまって…。」
自分でも、何を言っているのかと思う。同じような事を散々した癖に。
「離して。」
「嫌だ。」
彼女の希望を即座に却下する。今はまだ、こうしていたい。
「苦しいから。」
そう言われて、やっと自分がどれ程の力で彼女を抱き締めていたかに気が付いた。
腕から力を抜いて、彼女と向かい合って座るような格好を取る。
彼女は俺を突き放す事も逃げる事もせず、ただ俯いていた。
「!?」
動き掛けた彼女の口唇を塞ぐ。今は何も聞きたくない。
そう言えば、彼女とまともにキスをしたのはこれが初めてだった。
抱く時に、気分が昂ぶったりした時などに口唇を貪った事はあったが。
セリスは初めは驚いて少し暴れたが、やがて大人しく口唇を与えてくれた。
口唇を舌でなぞり、口腔に侵入させて思う存分、彼女とのキスを楽しむ。
ガストラを追って封魔壁に向う事をティナが告げに来るまで、俺達は口唇を重ね合っていた。
そして、あの悪夢のような世界崩壊が起こった。
俺は今、ニケアという小さな港町にいる。
世界が崩壊したあの日から、地中から出てこないというフィガロ城を浮上させる為に、
地中のフィガロ城から脱出してきたと言う盗賊達の首領に収まっていた。
あれから一年近くが過ぎ、かつての仲間には誰一人として会えなかったが、
しぶとい奴ばかりなので、あまり心配する事もないだろう。こうして俺も生きている訳だし。
俺は盗賊達を唆し、宝を求めてという名目で、フィガロ城に潜入するように仕向ける事に成功した。
決行は明日だ。
まずはサウスフィガロに向う為に船に乗り込もうとした時、俺は思わぬ人物に名を呼ばれた。
それも盗賊の首領として使っている『ジェフ』という名ではなく、本名の方で。
俺は本名で呼ばれた事よりも、その聞き覚えのある声に驚いた。
その声の主を間違える筈がない。
セリスだった。
しかし、ここで正体をバラす訳にもいかず、適当にあしらって船へと向う。
内心は不安で一杯だったが、彼女はしっかり船に乗り込んで尾いてきてくれ、
フィガロ城を浮上させる手伝いをしてくれた。
その夜、以前と同じようにとまでは行かないが、平常を取り戻したフィガロ城で、
俺はセリスの部屋を訪れた。以前と違うのは、キチンとノックをして、返事を待ってから部屋に入った事と、
手に二人分のグラスと酒を持っている事だ。
向かい合って座り、軽い音を立ててグラスを合わせる。
グラスに口を付けた後で、この一年近くの事を話し始める。彼女はつい最近まで眠っていたそうだ。
添い寝をしてやりたかったなどと、莫迦な考えが一瞬頭の中に浮かび上がった。
「聞いているの?」
そんな俺に彼女が言う。彼女も今まで誰にも会えなかったそうだ。
「マッシュらしい人物の噂だけは聞いたのだけれど。」
俺は誰の噂も聞いていない。
弟とは言え、彼女の口から男の名前が出てくるのはあまり良い気はしないものだった。
「エドガー?」
彼女は、不意に物も言わずに立ち上がった俺の名を、訝しげに呼ぶ。
俺は構わず彼女を抱き上げ、ベッドへと降ろした。
「君が欲しい。」
至極真面目に、ストレートにそう言うと、彼女は驚いたような表情をした後で、俺から視線を逸らす。
「…好きにすれば良いじゃない。何を今更…。」
確かにそう思う。しかし、帝国もリターナーもなくなった今、
俺には彼女を自由に出来る謂れはないし、彼女だってそうだ。
「違うよ。陵辱したいんじゃないんだ。君を抱きたい。」
彼女は俯いたまま、何も答えない。
「じゃあ、好きにさせて貰おうかな。」
彼女の顎に指を掛けて上を向かせ、そっと口唇に触れる。
次は舌先で彼女の口唇を舐めて、僅かに開いた隙間から、ゆっくりと舌を侵入させた。
舌先で彼女の舌を突付くと、おずおずと応えてくる。
俺は彼女と口唇を重ねたまま、ゆっくりとその躰を後ろに倒した。
キスを交わしながら、ゆっくりと彼女の着衣に指を掛け、前を開いて行く。
久しぶりの吸い付いてくるような肌の感触を楽しみながら、白い双丘を包み込むように掴む。
「はぁ…」
口唇を開放すると、彼女の口唇から吐息のようなものが漏れた。
彼女の背に腕を回して引き寄せて、首筋に口唇を這わせると、彼女の躰が小さく震えた。
俺は彼女の全身に口唇と指を走らせた。彼女が声を上げ、躰を震わせる部分を集中的に攻め、
指がその部分に到着する頃には、彼女の其処は充分に潤っていた。
指が動く度に、濡れた淫らな音がする。
「好きだよ。」
耳元で熱い吐息と共に囁くと、奥から更に溢れてくる熱い蜜が、俺の指に纏わり付く。
「…嘘。」
「嘘じゃない。」
「あんっ」
耳朶を軽く噛むと、可愛らしい声が上がる。
本当にそれが、彼女に会えたら一番に言いたい事だった。
「好きだ。」
もう一度言うと、また溢れてきた熱い蜜が俺の手首まで濡らす。
「言葉で感じてるんだ?」
「…違う…んんっ…。」
俺は意地悪く、囁いた後で指を彼女の膣内に滑り込ませた。
二本に増やした指で、ゆっくりと彼女の膣内を掻き回す。
「あッ…ん…」
「可愛いよ。」
口唇を噛んで声を押さえようとする彼女に囁く。
「でも、あまり噛むと切れるよ?」
俺は彼女の口唇を軽く舐めた後で口唇を下方に滑らせ、たっぷりと蜜を含んでいるその部分に寄せた。
指でその部分を広げると、
「見ないで。」
切なげな彼女の声がする。
「どうして?」
暫く返事はなかったが、
「…汚いから。」
やがて小さな声がした。
「ああぁんっ…」
思いっきり吸い上げると彼女が背を仰け反らせ、可愛い声があがる。
「そんな事ない。綺麗だよ、とても。」
俺は思う存分、口唇と舌と指とでその部分を弄んだ。
そうしている内に限界が近付いてしまい、俺はこの上なく興奮している分身を取り出して、
彼女のその部分に触れた。
「あ…?」
訝しげに俺を見つめる瞳は情欲に潤んでいる。
「俺は君が欲しい。君は?」
先端で彼女の花弁を擦りながら訊く。
「ああ…」
散々嬲られて敏感になった部分を更に擦られて、彼女は堪らないように声を上げた。
「君は?」
そう言っている間にも、彼女と俺が触れ合っている部分からは濡れた淫らな音が止む事はない。
彼女から溢れる蜜で、俺のそれは濡れて光っていた。
「う…」
彼女は苦しそうに眉根を寄せた。早く返事を聞かせてくれないと、こちらが持ちそうもない。
「…しい。」
ふと、微かな声がした。
俺が真直ぐに彼女の瞳を見つめると、
「貴方が…欲しい…。」
今度はハッキリとそう言った。
「ああぁぁ!!」
一気に彼女の最奥まで貫く。熱く滾った彼女の膣内が、俺に強烈な快楽を与える。
絡み付いてきて猛烈に開放を促がす襞を振り払うように、激しく腰を突き動かす。
狂いそうになる程の官能だった。
「アッ…熱い…熱いよ…」
彼女もそうなのか、喘ぐ声の中に時々意味不明の単語が混ざる。
俺は更に快楽を求め、彼女の躰を起してその部分を突き上げた。
「いやぁぁあっ!!」
余りの官能に耐えられないのか、彼女の悲鳴は自分に向けられているようだった。
乱れる彼女を見つめながら、彼女の全てを俺で満たしたい衝動に駆られる。
瞳で問うと、俺に揺さぶられてガクガクと顎を上下に揺らしている彼女がハッキリと頷いた。
俺は更に激しく腰を使い、彼女の子宮口に、滾った欲望を叩きつける。
全てを流し込むように、腰の動きは止めない。
「…ああ…」
躰中を満たされて満足したような声を上げ、彼女の躰がゆっくりとくず折れた。
暫くそのまま彼女を抱えていたが、やがてゆっくりと二人でベッドに倒れ込む。
「何を拗ねているの?」
気怠げに髪を掻き上げながら、彼女が問う。
俺は枕に顔を沈めていて、そのままの状態で何も言わなかった。
「『好き』だって言ってくれなかった。」
でも、分かって貰えないのも癪なので、子供染みているとは思いながらも、ボソリと呟いてみる。
「言って欲しかったの?」
彼女のしなやかな指が、俺の髪に触れる。枕に顔を埋めたままで、頷いた。
クスクスと彼女の小さな笑い声が聞こえてくる。
笑われるような事を言っているとの自覚はったが、思わず振り向くと、
「じゃあ、言ってあげない。」
彼女は母がするように、そっと俺の額にキスをした。
そしてその後、少女のように微笑い、
「一寸、意地悪したくなったから。」
そう言って、以外とボリュームのある胸に、俺の頭を抱き寄せた。
「暖かいな…。」
彼女の胸に顔を埋めて瞳を閉じる。
明日からの事を色々と考えなければならないのだが、
今はこの柔らかな感触に包まれて、泥のように眠りたかった。
49 :
名無しさん@LV2001:2001/03/11(日) 18:59
名作モナ、ガストラ戦記とあわせて読むとこっちのおもしろさが実感できるモナ
良いぞ。良い。
だが少しは抵抗しろセリス(w
51 :
名無しさん@LV2001:2001/03/11(日) 19:11
52 :
名無しさん@LV2001:2001/03/11(日) 19:12
このエドガーマジでむかつく。
53 :
名無しさん@LV2001:2001/03/11(日) 19:15
54 :
名無しさん@LV2001:2001/03/11(日) 19:27
55 :
名無しさん@LV2001:2001/03/11(日) 19:33
(‘ ε ’)「芸術の秋モナ」
56 :
名無しさん@LV2001:2001/03/11(日) 19:38
2chがむぎ茶を のみこみだした!!
むぎ茶「な ぜ だ!!
2chの力を 手に入れたのに
2chとはいったい うごごご・・・」
ネオむぎ茶「わたしは ネオむぎ茶
すべてのギコ すべてのモナー
すべての猫をけし
そしてわたしも消えよう
永遠に!!
57 :
名無しさん@LV2001:2001/03/11(日) 20:43
モナ
58 :
名無しさん@LV2001:2001/03/11(日) 20:44
(‘ ε ’)「再利用するモナ」
59 :
名無しさん@LV2001:2001/03/11(日) 20:46
納豆についてくるたれがいい。
納豆を食べるときはあのたれじゃないとダメ。醤油は使わない。
60 :
名無しさん@LV2001:2001/03/11(日) 20:46
カレーに醤油。とんかつに醤油。
61 :
名無しさん@LV2001:2001/03/11(日) 20:47
当然だ。
何が醤油だよ。
62 :
名無しさん@LV2001:2001/03/11(日) 20:47
醤油うざい。
63 :
名無しさん@LV2001:2001/03/11(日) 20:47
醤油は氏んでくれ、マジで。
64 :
名無しさん@LV2001:2001/03/11(日) 20:47
(‘ ε ’;)「もっと違うこと話すモナ」
65 :
名無しさん@LV2001:2001/03/11(日) 20:48
だが醤油スレだぞ?
すれ違いって叩かれるのはいやだぞ、俺は。
66 :
名無しさん@LV2001:2001/03/11(日) 20:49
2chがむぎ茶を のみこみだした!!
むぎ茶「な ぜ だ!!
2chの力を 手に入れたのに
2chとはいったい うごごご・・・」
ネオむぎ茶「わたしは ネオむぎ茶
すべての煽り すべての固定
すべてのコピペ厨房をけし
そしてこのスレも消そう
永遠に!!
67 :
名無しさん@LV2001:2001/03/11(日) 20:49
68 :
名無しさん@LV2001:2001/03/11(日) 20:49
69 :
名無しさん@LV2001:2001/03/11(日) 20:51
>68
だからこーやってカモフラージュしてんだよ。
俺も考えてやってんのよ。
(‘ ε ’)「小説はどうモナ?」
71 :
名無しさん@LV2001:2001/03/11(日) 20:53
(‘ ε ’)「野球中継みろモナ」
72 :
名無しさん@LV2001:2001/03/11(日) 20:56
まだ始まってないよ、野球。
小説はグッドだよ。魂を賭けるほどに。
73 :
名無しさん@LV2001:2001/03/11(日) 20:57
(‘ ε ’)「ゲッツー減らすモナ」
74 :
69じゃないけど:2001/03/11(日) 20:57
75 :
名無しさん@LV2001:2001/03/11(日) 20:57
つーか出れないヨ
76 :
名無しさん@LV2001:2001/03/11(日) 20:58
(‘ ε ’#)「余計なお世話モナ」
77 :
名無しさん@LV2001:2001/03/11(日) 21:09
2chがむぎ茶を のみこみだした!!
むぎ茶「な ぜ だ!!
2chの力を 手に入れたのに
2chとはいったい うごごご・・・」
ネオむぎ茶「わたしは ネオむぎ茶
すべての煽り すべての固定
すべてのコピペ厨房をけし
そしてこのスレも消そう
永遠に!!
セフィロスとの戦いからはや数ヶ月、平和な日々が過ぎていった・・・
あの戦いが終り、みんなとはめったに会ってはいない。
そうそう、今の暮らしはなぜかクラウドの別荘に
ティファと(なぜか)バレッド(&マリン)の3人で生活している。
そんなことで、今の状況がある。
クラウドの部屋と言うのは、まあ特にクラウドの持ち物などはなかったので
ベッドが2つある部屋である。そこに机を置いたものだ。
ベッドは2つそこに置いてあったが、さすがにバレットと隣同士で寝るのは気が引ける。
これにはクラウドもバレッドも反対した。そして、なぜかティファまでもが反対した。
あの状況を考えるとティファが一番反対してたように思える。
バレットの提案で、ティファとクラウドが隣同士って言うのがあったが
これには二人とも赤面。だいたい、21と22の年頃だ。
恥ずかしがるのも無理はない。
しかも、ティファはクラウドに好意を寄せている、
クラウドだって、意識していない訳ではない。
これは却下された。
それで、ティファの提案、模様替えをしようとの事だ。
面倒くさいが、これしか方法はなかった。
いや、バレッドとティファと言うのもあったようだが、
それはティファが即却下した。
と言う事で、今居る部屋にはベッドは1つだ。
・・・言い忘れていたが今は朝。
大体8時くらいだろうか?何となく起きる気になれないクラウドだった。
それには、前の戦いの事、そして・・・・エアリスの事を考えていたことにある。
ふと起きるとまだ夜明け前で、みんな寝ていたようだ。
何気なく夜空を見ていると温かい風・・・春の訪れを感じるものだった。
何か思い出す感じ・・・・それが何んなのかはわからなかった。
まだ早い、寝ようと思った時だ。
突然エアリスの顔が見えたような気がして、驚いて窓の下を見る。
『居るわけないよな』
自分に言い聞かせるように頭の中で思った。
「エアリス・・・」
ふと呟くクラウド。
隣りの部屋に居るティファはその台詞を聞いていた。
そして、少し悲しい表情をしたように目を細め、
「クラウド・・・」
と、言った。
そのときもうクラウドは深い眠りについていた。
もう考えたらきりがない。それは分かっている。
セフィロスはもう居ない。
だけど、エアリスも居ない。氏とはそう言うものだ。
それでも、いまでもエアリスが元気に
「クラウド!」
と言ってくれるのを夢見ている。
それは仲間として思っている事なのだろうか?
それとも恋愛感情として思っている事なのか?
それはクラウドにはまだ分からない。いずれかは分かる事なのだろう。
本人が望まなくても・・・。
コンコン、
我に帰るクラウド。取り合えず出ることにした。
寝たふり、と言うのも出来るのだが、なんとなく今出ないと
起きるタイミングを失ってしまうような気がして起きた。
「?」
ドアを開けるとティファが立っていた。
ティファも、心の状態が正常である訳ではない。
それでも、クラウドを慰めたい、同情ではなく、元気にさせたい。
と思っていた。むろん、忘れて欲しいと言う訳ではない。
忘れてはいけない事だと思う。
それは分かっているので、むやみにクラウドの心の中には入っていけない。
そういう感情がある。
「どうしたの?もう朝ご飯みんな食べおわっちゃったよ?」
「あ・・ごめんティファ。」
「いいのいいの。きちんと食べないとだめだよ。
クラウドの分、残してあるから、早く着替えて出てきて!」
・・・今気が付いた、クラウドは寝間着だったのだ。
いつもののティファなら恥ずかしがる所だが今はそんな余裕がない、
笑ってる振りだけでも精一杯なのだ。
「じゃあ、早く食べてね。クラウドってば、
まだ仕事見つけてないんでしょ? 今日は仕事場探しにいこ!」
「ああ、わかった。すぐ降りる」
「じゃ!私リビングでまってるから!」
そう言うとすぐに逝ってしまった。
何かがおかしい。
鈍感なクラウドでもそのくらいは直ぐ分かった。
まあそれがなんなのかはわからなかったようだが。
とにかく、早く着替えてご飯を食べる事が先決だろう。
みんな応援しているよ!
次の日、
「何も今日出かける事はねえんじゃねえのか?そんなに遠いわけでもあるまいし」
とバレット。
「何いってんのよ。どうせ行くならゆっくりしていこうよ。」
「その分荷物が増えるぜ。」
「そんなのバレットが持てばいいじゃない。 ねえ?クラウド」
「俺はどっちでもいいが・・・」
「ほらな。」
「だって・・・・・・もうっ・・・」
少し残念そうにするティファ。それに気付いたかクラウドが口を開いた。
「別にいいだろう??もしかしたら他の皆とも会えるかもしれないじゃないか。
それなら少し余裕を持って出かけてもいいんじゃないのか???」
いきなり意見を変えるクラウド。
「そうよね?ほら!言ったでしょ。バレット。」
「・・・(ちっ)・・・ふん。そう言えば、前から思ってたんだがおまえらデキてんのか?」
いきなりすっ飛んだ事を言うバレット。
これには二人ともあたふたと慌てる。
「ななななななな・・・何いってんのよバレット!!!」
「・・・・・・。」
クラウドは恥ずかしくて何にも言えないらしい。
「違うのか?」
「違うのかって・・・何でそんな事いきなり聞くのよ!!」
ティファにとっては昨日の今日。
クラウドの気持ちがはっきりしない今は何にも言えないだろう。
下手して言えば気持ちがばれてしまうと言うものだ。
「あ?だってよお、あのセフィロスと戦う前の時だって
一緒に寝てたじゃねえか。ありゃどう見たって恋人同士だぜ。
知らない人が見たらな。お似合いじゃねえのか?」
「ま・・・まままま・・・まったくもう!何いってんよ!
ほらクラウドもなんかいってやって!!」
「・・・・・・。」
「なん・・・、」
もうクラウドが何も言わないから会話が途切れてしまったらしい。
こうなると何にも言えなくなってしまう。
「へーへー。ま、いいんじゃねえの?」
「だからそんなんじゃないって!」
もうめちゃくちゃである
クラウドはただ一人何にも言わないで立っているが・・・。
「それより行くんじゃなかったのか?」
「いっけない!皆忘れ物なさそう??」
「おう、ティファ、俺はちょっくら 用事があるんで後からいくぜ。」
「え?なんで?」
「いいじゃねえか。キチンと後から行くからよ。」
ティファとしてはあんまりクラウドと二人っきりになるのは
今の状況であんまり嬉しいことではない。
二人っきりの状況を楽しむどころか、
いつ何を聞かれるかと思うとそれどころではないのだ。
現に今だってそうだ。
「・・・もう・・・」
「と言う事で、じゃあ一足先に行ってこいや。」
「しょうがないな・・・じゃ、クラウド行こ。」
「あ・・・?ああ。行こうか」
とりあえず二人でコスモキャニオンに行く事になったクラウドとティファ。
「そう言えば、さっきっから気になってたんだが、
そのでっかい バッグには何がはいってるんだ?
やけに気になるが・・・」
「え?」
不意をつかれたように聞き返すティファ。
良く見ると結構デカイ少し細長めのバッグである。
大体そんなでっかいものを軽々持っていると言うのも凄いものだ。
まあ、ティファにとってはそんなに 重いものじゃないかもしれないが。
「これ?」
「そう、それ。」
「えっとねえ・・・」
何だか言うのが惜しいみたいだ。
「いえないのか?」
「そうゆうわけじゃないんだけど・・・・
コスモキャニオンについてからの お楽しみってやつかな。」
「?」
わからん。と言う顔をするクラウド。
反対にちょっとわらっているティファ。
「まあいい、後一つ聞きたい事があるんだが、」
「なに?」
「昨日の朝変じゃなかったか??なにかあったのか?
まあいつもの調子に戻ったみたいだからいいけど」
「え・・・・あ・・そ、そう?」
一番聞かれたくない事を聞かれてしまったティファ。
「まあこれも言いたくなければいいんだけどな」
「・・・ごめん・・・」
「しょうがないさ。誰にだって言いたくない事はある。そうだろ?」
「うん・・・けど・・・ごめん」
会話が途切れてしまった。
ティファの方は『私にも勇気があれば』と思っていて、
クラウドの方は『・・・・・・。』
何にも考えてないらしい。いや、実はなんか考えているんだろうが、
表情からはそれは読み取れない。
しばらくの沈黙が続き、その沈黙を破ったのはクラウドだった
「あ!危ないティファ!!」
「え?」
側には、モンスター。
「モルボル!?コスモキャニオンにどうして!」
「くっ。」
今のクラウドは防具も何も付けていない。
いくら強くてもこれでは一般市民と大差ない。
クラウドがティファをかばっても今の状態でクラウドが勝てる訳が無い。
「クラウド!!大丈夫!?」
「ああ・・・このくらいは平気だ。それより大丈夫・・か?」
「何で私をかばったの??」
「なんでって、条件反射かな。自然に・・からだが動いたんだ」
「もう・・・」
「くよくよしている暇はないぞ!直ぐ来る!」
「まさか神羅が作ったモンスターがまだいたなんて。」
「しょうがないだろう。どうやったって全部を直ぐ倒すなんてことは出来ない。
どうしても倒し残しが出てしまう。」
「・・・・・・。」
防御が出来てなくてクラウドが傷ついてしまった、
それでもクラウドは怒らないでいてくれる。
それどころか 自分を心配してくれる。
自分が情けなくなった。
「私・・・頑張ってくる!!!」
「ああ・・・たのんだぞ」
はっきり言ってこの数ヶ月戦闘などしていない。
ほとんど体が忘れてしまっている。このモンスターを倒す自信などなかった。
今有る力といえば、当時戦っていた半分・・・といった所だろう。
けれどひくわけにはいかなかった。
「来た!!」
久しぶりに戦うには巨大で強すぎる敵だった。
武器がない今は少々のダメージしか与えられない。
「く!!強すぎる!!」
当然苦戦。勝ちようが無い。
大体なんでこんな敵が ここら辺をうろついているのか?
そんな事を考える余裕もないティファ。
「どうしよう、」
『諦めちゃいけない。クラウドの代りに戦うわなくちゃ!』
想いがティファを動かしている。
でもそれだけで戦いに勝てる訳など無い。
「・・・あ!」
なにか思いついたようにティファが叫ぶ。
「クラウド!あの大きいバッグを開けて、早く!」
ティファの防具は有るのだからそれを着ればいいのだがそんな余裕はない。
とりあえず今出来る事は 勝利を導く事。
「わかった!」
バッグを開けるクラウド。
「なんだ?」
クラウドが中身を見る。
「・・・これは!でも、なんでこんなところに。」
ティファを見るクラウド。
すると、本当は笑う気力さえも無いはずなのに、クラウドに向かって微笑んだ。
『それで、頑張って。』と。
クラウドは『それ』を確認するように見ると、
うなずいたようにそれを持って立った。
最強武器、アルテマウェポンを。
「ティファァ!そこから逃げろ!」
「・・・。」
言葉では言わずかすかに首を縦に振った。
今の状態ではもう言葉さえも出せないのだ。
「いくぞ!」
!!超究武神覇斬!!
「どっがあああああああああああああん!」
久しぶりにこの技を遣うにしては結構な威力だ。
岩肌が大きくえぐられている。
いつもの決めポーズ・・・・じゃなくて、
それよりティファを看る方が先決だ。
「大丈夫かティファ。」
ティファを抱き起こすクラウド。
「・・・なんとか・・・ね。」
安心したように安堵の息をつくクラウド。
「よかった・・・。」
「また、助けてくれたね。・・・やっぱ強いや。クラウドって。」
「喋らない方がいい。後もう少しでコスモキャニオンだ。抱えていってやるから。」
「え!?いいよ。平気だから!歩くくらいなら・・・
けど・・・肩くらいは、・・・かしてくれる?」
「ああ。いいのか?なら荷物くらいは持たせてくれよ。」
「ありがと」
そうだ、とばかりにクラウドの腕を見るティファ。
さっきティファをかばう時、クラウドは怪我をしていた。
ティファほどではないにしても、かなりの深手だっただろう。
「クラウド、腕の方は!?大丈夫なの?」
「腕?ああ、大丈夫だよ。」
「ほんと?でもすっごい血が出てるんだけど。」
「大丈夫だって。ティファに比べれば大した事ないから・・・。」
「クラウド・・・。・・・クラウド、後ろ!」
「グゥギァァァァァァァッ!」
振りかえったクラウドの視界に映ったもの、
それは倒したはずのモルボルの姿だった。
「そんな、超究武神覇斬でも倒せないなんて!」
「・・・打つ手無しか。」
アイテムも装備も無く既に疲労困憊の2人。
立っているのがやっとの状態だ。
「せめてバレットがいてくれたら・・・。」
「・・・そうだな。」
目前に立ちはばかる異形のバケモノを睨み付けながら、ティファが悔しそうに唇を噛んだ。
『私にも勇気があれば。』
クラウドに気持ちを伝えておけばよかった。
「・・・くそっ、」
「・・・クラウド?・・・いけない、クラウド!」
ティファの制止も聞かず、
クラウドがモルボルに向かってアルテマウェポンを振り下ろす。
渾身の力を込めた一太刀がモルボルの体にめり込んだ。
その瞬間、
「どがぁぁっ!」
「クラウド!!」
触手がクラウドの腹をえぐり内蔵を圧迫する。
続けて、もう一度、
「どごっ!!ばきぃっ!」
「くっ、はっ、ティ・・・ファ・・・・・・。」
血の塊を吐きながら、クラウドの体が大地へと沈む。
いそいで駆け寄るティファ。
「クラウド!クラウドしっかりして!」
「・・・・・・。」
クラウドの身体は動こうとしない。
『腕からの出血が酷い。全然大丈夫じゃなかったじゃない、クラウド』
いつもそう、弱い自分を見せたくないから強がって。
私と同じ・・・。
マテリアの一つでも持っていれば、ポーションでも。
「クラウド・・・。」
ティファは拳を強く握り締めた。
96 :
名無しさん@LV2001:2001/03/13(火) 00:28
『クラウド。』
ティファは大きく息を吸うと、一気に間合いに飛び込んだ。
「グギャァァァァァッ!」
渾身の力を込めた掌底打ちがモルボルの胴体にめり込む。
一瞬後ろに仰け反ったモルボルに、
ティファは雄叫びとともに両腕に力をこめて拳の連打を放つ。
モルボルは紫電のスピードの突きをかいくぐりながら
前に出たティファの右脚を狙ってまわし蹴り気味に左から触手を伸ばす。
それとほぼ同時にティファが右脚を跳ね上げてミドルキックを繰り出す。
触手をすりぬけた右脚はモルボルの左脇腹をかすめる。
モルボルは身体をひねりつつ右から触手を伸ばす。
これをかわしたティファが右上段のまわし蹴りをカウンターで当てる。
モルボルは4、5本の触手を固めてこれをガードする。
ティファはガードの上からサマーソルトキックを繰り出して後ろに飛び退く。
「ハァ、ハァ。」
ティファの呼吸は荒く、かなり汗をかいていた。
『このモルボル、上手い。』
いくらブランクがあるとは言えザンガンの直弟子である
ティファの鋭い攻撃に、モルボルは応えている。
『このままじゃ』
もうティファの体力は限界に近づいていた。
「グギァァァ!」
一瞬ふらついたティファをめがけてモルボルが体当たりをしかける。
とっさに左にかわしたティファのドルフィンブロウが放たれたそのとき、
モルボルが「ニヤリ」と不敵な笑みを浮かべた。
『まさか、フェイント!?』
ティファの振り上げた右の拳は空を切る。
モルボルはティファの『隙』を見逃さなかった。
大きく弧を描いて地面すれすれを向かってきた
一本の触手が左脚にヒットしてティファは転倒する。
「・・・ウゥ、」
ティファは何とか起きあがって体制を立て直そうと試みる。
そのとき、
「グゥァァゥ、ぶはぁぁぁぁぁっ!!」
モルボルから放たれた『臭い息』をティファはまともに浴びてしまった。
『・・・何だか・・・身体・・・が熱いッ、この感覚・・・。』
「ふぅぅ・・・・・・ああっ・・・・・・。」
何もしなくても口から漏れる嬌声、
ティファの身体は火照り、秘唇はじんわりと濡れていた。
何とか立ちあがっているものの視界は霞み、足元はふらついている。
モルボルが伸ばした触手を避ける力などティファには残っていなかった・・・・・・。
「グゥゥゥゥゥッ。」
触手が徐々にティファにまとわりつき身体を固定していく。
ティファの衣服は剥ぎ取られ、その裸体を晒した。
「ふわぁぁっ・・・ああん・・・。」
それだけで声が漏れる。
触手がティファの唇を強引に貪り尽くす。
ティファの美乳を乱暴に揉みしだく。
「んむぅぅぁぁぁっ・・・ふわぁぁぁぁっ・・・。」
初めての愛撫に、初めてのディープキス。
そのどちらにもティファは敏感に反応した。
『クラウド・・・ふあぁぁ』
だらしなく涎をたらしながら、ティファはその身を触手に委ねるほかなかった。
「んぐぅ・・むぐ・・むぐふぅっ!」
口腔を貪っていた触手がピクピクと蠢き媚薬効果のある樹液を放出する。
「うぐぅぅ、ガファぁぁぁぁぁんっ!」
身体が熱く火照るのに耐えきれず、喘ぎ声は長く高くそして間隔が短くなる。
乳房の裾野を舐め回っていた触手が今度は勃起した乳首をこね回し始める。
「あ!ああぁぁぁんっ!」
一本の触手がティファの秘唇に狙いを定める。
『・・・イヤ、それだけは・・・イ・・・ヤ・・・・・・あぁぁぁんっ!』
ズブズブズブズブッ・・・。
ついに触手がティファの濡れぼそる秘唇に侵入していく。
「ひぁぁぁぁぁっ!あぁぁぁぁぁっ!!」
おぞましい異物感。
だが、それもすぐに快感へと変換される。
「ふわぁぁぁぁぁっ!いいっ!!あふわぁぁぁっ!!」
処女の証である鮮血がしたたり、ティファの足を伝っていく。
だが、そんな事を気にするほどの理性はもはやティファには無かった。
広がりきったヒダはぐいぐいと触手を締め付ける。
飽くことなく襲い来る快感の渦にティファは翻弄されていた。
「くぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!イイっ!!」
どくっどくっどくっどくっどくっ・・・。
瞬間、ティファに侵入していた触手が樹液を膣内に放出する。
「あ・・・ああああああ・・・ああああああああああああああっ!!!」
絶頂に襲われ、背中が反り返る。
「あふぁぁぁぁぁぁ・・・はふぁぁん・・・・・・。」
触手を引き抜かれた秘唇のヒダはめくれ、大きく広がったままの状態でヒダをひくつかせていた。
プシュッ!プシュッ!と愛液を二すじ吹きだしたスリットから愛液とは違う液体が弧を描いて噴き出した。
シャアアアアアアアアアァァァァァァッ・・・。
目尻から涙は流れ落ちていても、身体は快楽に身をゆだね続けている。
「はふぁぁぅぅん・・・はうぅっ!」
絶頂の余韻にひたっていたティファのアナルに触手が侵入する。
「ひぁぁぁぁぁっ!!オシリッ!!オシリが熱いのぉぉぉぉぉぉッ!!あぁん・・・イク・・・イっちゃうぅぅぅぅっ!!」
荒々しくアナルの中で暴れる触手から媚薬が放出され、
ティファの精神は完全に墜ちてしまった・・・。
40倍カレー食べてナマステマターリ
「くぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!あひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
コスモキャニオンにティファの喘ぎ声が響く。
触手が秘唇とアナルを無残に嬲り、体中はモルボルが放った樹液でドロドロになっている。
胸や首にまでその触手は伸び、愛撫を繰り広げている。
だが、ティファの声は全くイヤがっている様子を見せていない。
表情は恍惚とし、手では触手を懸命にしごきあげている。
「ひぃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!イイッ!!あぁぁぁっ!!」
どくっどくっどくっどくっどくっ・・・。
触手からまた新たな樹液が放たれ、ティファの顔を汚していく。
「あむん・・・あひぃぅあぁぁぁん・・・・・・。」
口に掬い取りながら、なおも触手についた樹液を貪る。
下半身を責め上げる2本の触手が、ティファの中に更に樹液を放出した。
ずぶっずぶっずぶっ・・・どくどくどくどくどくどくどくどくっ・・・・・・。
「うぁぁんひっぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・くぁぁっ!!もっと・・・もっとぉぉぉぉぉぉぉっ!!」
媚薬である樹液を膣内に放出され、絶頂に達するティファ。
「はぅぅぅぅ・・・もっとちょうだい・・・もっとぉぉぉ・・・・・・。」
103 :
名無しさん@LV2001:2001/03/14(水) 13:42
age
104 :
k&#8218:2001/03/15(木) 22:02
age
105 :
名無しさん@LV2001:2001/03/16(金) 00:03
age
106 :
名無しさん@LV2001:2001/03/16(金) 00:04
クソスレボンバイエ
107 :
名無しさん@LV2001:2001/03/16(金) 00:22
の妹は、14歳、安倍なつみ似です。
夜妹が寝たのを確かめて、そ〜っと近づいて
マンコさわったり胸もんだり・・・次第にはパンツ脱がせて舐めたりしてたんです。
そしたらもう我慢できなくなり自分のいきり立ったモノをを取り出し挿入してしまいました。
妹は処女だったらしく、『痛い!』と叫んで目を覚ましました・・・最初放心状態だったのですが
急に泣きながら俺を突き飛ばしました・・・
その反動でPSに突っ込んでしまいデーター消えるどころか壊れてしまった・・・
それで怒り狂った俺は妹の腹を殴り口を押さえ、無理矢理犯りました。
そして写真&ビデオを撮り親にばらしたらネット上にばらまくぞとと脅し一段落。
それから毎日のように犯ってます、さすがに中だしはやばいので、
口内発射です。
108 :
名無しさん@LV2001:2001/03/16(金) 01:31
しょうせつすれにしよか
109 :
名無しさん@LV2001:2001/03/16(金) 01:32
オレは「2日で売ってやった」とか「即売り決定」とか得意げに書いてるヤツ
を見るたびに、こいつ頭ワリィなーと思ってしまう。
厨房はソフトを売ることを何か断罪行為みたいに思ってるのかね。
実際にはメーカにはしっかり金入ってるし、本人は差額ぶん損してるし、
結局のところ自分の事前情報収集能力と判断能力のなさを露呈してる
だけだと思うのだが。
じゃあこれからFF・DQの小説はここということで。
111 :
名無しさん@LV2001:2001/03/16(金) 01:34
やめとけ。荒れてる。
112 :
名無しさん@LV2001:2001/03/16(金) 01:36
オレは「2日で売ってやった」とか「即売り決定」とか得意げに書いてるヤツ
を見るたびに、こいつ頭ワリィなーと思ってしまう。
厨房はソフトを売ることを何か断罪行為みたいに思ってるのかね。
実際にはメーカにはしっかり金入ってるし、本人は差額ぶん損してるし、
結局のところ自分の事前情報収集能力と判断能力のなさを露呈してる
だけだと思うのだが。
113 :
名無しさん@LV2001:2001/03/16(金) 01:38
また今度かくよ
そうしな。
決まったら初心者の館で告知してちょ
薄口醤油
「ちょっと好き勝手がすぎるんじゃないかい。」
「いくらなんでもあんまりだ!」
「あやつらワシの無け無しのへそくりまで持っていきおったわい。」
「オルテガの娘だからって勝手に人の家に上がりこんで、強盗と変わらんぞ。」
「勇者だけじゃねぇ、周りの女どもも許せねぇよ。」
「このまま泣き寝入りでいいのか!」
「ワシにいい考えがある。あの小娘どもに一泡吹かせてやるぞい。」
117 :
名無しさん@LV2001:2001/03/22(木) 21:21
「何か考えがあるのかじいさん?」
「まあ、ワシにまかせておけ、じいさんといってもワシはまだ40だ」
「俺たちゃあもう我慢ならねえんだ」
醤油ってウマイよ
ないとだめだよ
119 :
名無しさん@LV2001:2001/03/26(月) 21:03
続き書いてYO
120 :
:2001/03/27(火) 04:17
121 :
名無しさん@LV2001:2001/03/27(火) 04:25
(^−^)
122 :
名無しさん@LV2001:2001/03/27(火) 04:39
a
123 :
名無しさん@LV2001:2001/03/27(火) 05:18
age
124 :
名無しさん@LV2001:2001/03/27(火) 19:59
age
125 :
名無しさん@LV2001:2001/03/29(木) 20:15
アゲ
126 :
名無しさん@LV2001:2001/03/29(木) 20:19
| ̄ ̄|
_|__|_ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( `∀´) <こんなのあげんな
( ) |
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(__)_)
| ̄ ̄|
_|__|_ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ゚∀゚ ) < アーヒャヒャヒャヒャヒャ
( ) |オマエモナーオマエモナー
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(__)_)
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_|__|_ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・∀・) <笑うほどのことじゃないよ
( ) |
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(__)_)
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_|__|_ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ゚∀゚ ) < アーヒャヒャヒャヒャヒャアーヒャヒャヒャヒャヒャ
( ) |ルール ルール ( ´∀`)さん
| | | \________________
(__)_)
「オーブを。」
「オーブを。」
「毎度同じ言葉繰り返してんじゃネェよ、つうか今日は卵に用はねぇんだ。」
悪態をつくと、勇者はいきなり二人の巫女に何かを投げつけた。
「きゃあ。」
「きゃあ。」
思わずひるんだ巫女にかまわず勇者は喋る。
「今日はおめぇら2人にわざわざ会いにきてやったんだよ。このクソ寒い島までな。」
勇者の尋常でない態度に、二人の巫女の心には不安が広がっていた。
「何をするのですか。」
「何をするのですか。」
「何って……ナニに決まってんだろ。」
勇者の喋り終わるのと同時に、戦士と僧侶が二人の巫女に飛びかかる。
逃げようとした二人の巫女だったが、勇者が投げつけた糸のようなものが
絡み付いて思うように動けずあっさりと捕まってしまった。
「ヘッ、『まだらくもいと』とはよく言ったもんだ。全身に絡み付いてやがる。」
ほこらの入り口で様子をうかがっていた魔法使いが二人の巫女に近づき、
衣のはだけているところから胸に手を入れる。
「きゃあ。」
「きゃあ。」
「若い娘の身体はたまらんのぉ。いい色艶をしておるわい。」
「このエロ爺が。」
右の巫女を羽交い締めしている戦士がつぶやく。
「あ、あなたがたは世界を救う勇者。何故このようなことを。」
「あ、あなたがたは世界を救う勇者。何故このようなことを。」
「あぁ俺達は世界を救う勇者様だ。命がけで闘ってる勇者様に尽くそうって気にはならねぇのか。」
「そんな…。」
「そんな…。」
魔法使いが、手際よく二人の巫女の両手両足を縛り上げる。
「そうだな……、あのデカイ卵壊しちまうってのはどうだ。」
「!」
「!」
「なんということを。あの卵は、」
「なんということを。あの卵は、」
「希望の翼、でしたかね。」
巫女の後ろに立っている僧侶が二人の言葉を遮るように喋る。
「所詮抵抗など出来ない卵だ、俺の剣でも簡単に壊せそうだな。」
「だいたいよ、バラモス倒しちまったら好き勝手出来なくなるじゃネェか。」
「俺が剣を握って生きていけるのも、バラモスがいるからだからな。バラモス様様だぜ。」
「聖職者ってストレスが溜まるんでね。勇者のおかげで楽しませてもらっていますよ。」
「この世の春じゃ。バラモスが亡き者となれば、この老いぼれに行く場所などないわい。」
勇者達の言葉に、二人の巫女は唖然としている。
「つうわけで、早速ナニをさせてもらうぜ。」
「逆らったら卵はコナゴナじゃ。」
「……この二人は巫女ですよね。ということは……。」
「!、処女か。」
戦士から発せられた処女という言葉に反応して、二人の巫女の顔がほんのり赤く染まる。
「つうことは、処女奪っちまうと巫女としては役立たずだな。…さすがにそれはマズイか。」
「俺は後ろでもかまわん。」
「決定じゃな。」
勇者達は二人の巫女の衣を強引に剥ぎ取った。
『ルビス様……。』
『ルビス様……。』
二人の巫女はルビスの名を何度も心につぶやいていた。
| ̄ ̄|
_|__|_ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`) <ほっほっほっほっほ♪
( ) |
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(__)_)
134 :
( ´∀`)さん:2001/03/31(土) 01:42
| ̄ ̄|
_|__|_ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`) <
( ) |どうせ今日はお休みでしょ
| | | \________________
(__)_)
136 :
名無しさん@LV2001:2001/04/07(土) 22:26
ギャアアアアア!!
クラブに可愛い男の子が入ってきたよ
「…さりげない」
「え?」
「……いや、なんでもない。」
二人の会話はほとんど弾むことなく
ホームの風は冷たかった。
悪であること
衝撃に
「なぁヨーゼフ、テメェも哀れなヤツだ。」
「うるせぇぞボーゲン、死んだヤツに言われたかねぇよ。」
「ハハハ、テメェも死んでんじゃネェか。」
「あとはあいつらが何とかするだろうよ。死んだ者は見てるしかねぇよ。」
「帝国は強ェぞ。反乱軍ども切り札が大戦艦だけだと思ってンじゃネェか?」
「死人が何言おうと変わんねぇよ。ボーゲンおめぇは地獄行きだな、寂しくなるぜ。」
「先に地獄で待ってるぜヨーゼフ。テメェも来い。ハハハ・・・・・・。」
「・・・・・・ヒーローになり損ねちまったな。オレも地獄か?ハハ・・・・・・。」
打ち震える心を
144 :
名無しさん@LV2001:2001/04/17(火) 01:04
?
「大臣、何回目だ?」
「37回目でございます。」
「悪も楽じゃない。」
「今更後戻りも出来ないし・・・。」
∫
∧,,∧ ∬ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ミ,,゚Д゚ノ,っ━~ <
_と~,,, .T ~,,ノ___. ∀ .\______________
.ミ,,,/~), | ┷┳━
 ̄ ̄ ̄ .し'J ̄ ̄|.. ┃
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┻
ム
//|ヽ\
⌒.|⌒ ∧∧
」⊂(゚ー゚*) トラクンノカワリニBクラスニキチャッタ
.ノ ̄ ̄Uヽ
)___(
|ヤクルツ|
.| ̄ ̄ ̄ ̄|
∩ ∩
l U l
(`Å´)
(| 3 |)
$〜| |
∪ ∪
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|
|
\________ _____
|/
∧ ∧ ∧,,∧
( ゚Д゚) 目 ミ゚Д゚;ミ ガビーン
< ‖y‖> || (ミ ミ)
Σ|| || || ミ ミ〜
∪ ∪ || ∪ ∪
/|
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|
\______________
∧ ∧
ブルブル ( ゚Д゚)
γ⌒ ∧ ∧ < ‖y‖> __∧ _
ミ.,,,)ミTДT_彡 Σ|| || \ ゚∀゚ /
ヽ,,つι アワワ・・・ ∪ ∪ |/\|
∧ ∧ ∧,,∧
( ゚Д゚) 目 ミ゚Д゚;ミΣ
< ‖y‖> || (ミ ミ)
Σ|| || || ミ (_) ∧ グリグリ
∪ ∪ || ∪(‘ ε ’;)⊃⌒⊃〜$
.∧,,∧
ミ゚ー゚ミ
@_ミ
∧ ∧ ∧,,∧
(;゚Д゚) 目ミ∩Д∩ミ
< ‖y‖> || ミ ミ
Σ|| || || ミ ミ
∪ ∪ || ∪ ∪
うるさい。
頭が、がんがんする。
昼休み、教室の片隅で、スコールは机に突っ伏していた。
「スコール、大丈夫? 具合悪そうだよ」
上から心配そうなセルフィの声が降ってきて、スコール、ぐらぐらと揺れる頭をどうにか持ち上げる。
頭が痛い。吐き気がする。ああもう、こんなことなら今日休めば良かった。
喉元までこみ上げたその言葉を飲み下し、スコールは艶やかに笑った。
「ああ、大丈夫だよ、心配するな」
誰かに弱音を吐くのも、無様なところを見られるのもまっぴらだった。
「ちょっと静かなところで休んでくるわ」
そう言い残し、教室を後にする。静かなところといえば……
硝煙の
海が見える
俺はライアン。バトランド城の戦士だ。
いまいちうだつのあがらない俺だが、いつかきっとでかいことをやったるぜ!
・・・・・・っと、うちの王が招集かけとんな。
しゃーない、行くか・・・。
「最近子供がさらわれる事件が続いておる!皆のもの、がんばって解決するのじゃ!!」
・・・ガキさらいか・・・。
ま、こんな仕事でもきっちりこなしていけばいいこともあるやろ、きっと。
適当にやるとするか。・・・ん?何かおなごがこっち来たぞ。
(横の戦士が何か話し掛けてきたような気もするけどそんなん無視)
「戦士さま!どうかうちの子を助けてください!あの子は生きてます!私にはわかるんです!!」
ほぅ、そうかい・・・ところでお母さん、あんたなかなか美人やね。
一晩俺と付き合ったら・・・って、アラ!?言うだけ言うてさっさと行っちゃったよ
・・・くそぅ、彼女いない暦@0年はツラいのぅ・・・。
ふぅ、しゃぁない。他の連中みんな出てったし俺も行くか。
こんな城下町に手がかりはないやろ。まっすぐ出て行くぜ。
洞窟や・・・。
しかしそれにしてもやっぱり一人旅はしんどいわ・・・。
敵は平気で群れてきよるしな・・・ん?あれはうちの戦士の一人。
よっしゃ、奴でも何かの足しにはなるやろ。部下にしたろ。
おい、仲間にならんか?
「どうやら道に迷ってしまったようだ・・・」
おい、仲間に・・・
「どうやら道に迷ってしまったようだ・・・」
だから仲間に・・・
「どうやら道に迷ってしまったようだ・・・」
・・・・・・・・あかん、無駄か・・・
けっ、こんなとこで迷うとるアホには用なんかあらへんわぃ!
この無能が・・・!!
ったく、時間の無駄遣いやったわ。
もう先進もう・・・。
洞窟を抜けてイムルの村へ。
いろいろ聞いてると、なんでもええ年こいたおっさんがパンを盗んで捕まったらしい。
アホなおっさんや。どうせ捕まるなら強姦・・・んん、ごほんん!!
と、とりあえず牢屋に向かってみよう。
「おじちゃん、誰?僕と遊ぼうよ」
だぁれがおじちゃんじゃぁーーー!!
俺ゃぁまだ難しい年頃なんやぞ!ったく・・・
てめーもおっさんのクセしやがってガキみてーセリフ吐きやがって・・・
まぁええわ、こんなん放っとこう・・。
「牢屋にいる男だが、バトランドの城下町で見たことあるよ。一度戻ってみては?」
なに?そんなん知らんぞ・・・
ま、手がかりも全然ないことやし戻ってみるゆうのも手やな。
よし、戻ろう。
バトランド城下町。そういやここの連中と会話すんの初めてやなぁ・・・
ん?家の前でウロウロしてるおなごがおるぞ。
・・・まっまさかあれは・・・ナンパ待ち状態!?
よっ、よし、声かけてみよう・・・
「えっ、アレクスがイムルの村に?戦士さま、どうか私を連れていってくださいませ」
ちょっと待てーーい。
俺はアンタとあのおっさんについて話したことあらへんぞ!!
しかもあんな奴のことなんか俺、一言も話してへんっちゅーのに・・・
ん?ちょっと待てよ、これはチャンスではっ!?
俺の後ろには何も疑わずについてくる美人の人妻・・・
こっ、この機会逃すまじ!ということで、さっそく宿屋にチェ〜ックイ〜〜ン。
・・・ハリ?一人分の料金でええの?サービスいいねぇ。
んでは今夜、奥さんをゲットだぜ!
・・・
・・・なっ、なんもなかった・・・何故だっ!?
も、もう一晩・・・ぬぅ!また何事もなく朝にっ!?馬鹿なぁ!もう一晩!
・・・
ぜぃぜぃ・・・バトランド城下町において100日経過した・・・。
が、結局な〜んもなし・・・。
な、何故だぁぁ・・・がっくし。
しゃーない・・・イムルの村へ行こう・・・。
牢屋に到着。奥さんがアレクス野郎のもとへと走り寄る。
「アレクス!!」
「おばちゃん、誰?」
うわ、きっつー(笑)おばちゃんやて。
「あなた、私がわからないの?これならどう?ほら、ぱふぱふ・・・」
ぬはぁ!ひっ人前でナニしとんねん奥さん!!
しかも俺には全くしてくれへんかったソンナことやアンナことまで・・・
ぐぅぅ、ちくしょー!こうなったらどさくさに紛れて俺も乱入だぁ!行くぞっ!!
「・・・おっ、お前・・・!?」
「ああ、アレクス、思い出してくれたのね!!」
「ああ・・・どうやらモンスターに襲われたショックで子供がえりしていたらしい・・・」
「戦士どの。ありがとうございました。
そういえば立て札から南に4歩、東に4歩行ったところが
子供の秘密の遊び場になっているようです」
「戦士さま、ありがとうございました」
・・・・・・・しくしく。戦う男はいつでも孤独なのさ・・・・・・
・・・そして子供の秘密の遊び場とやらに行くと井戸があったんで入ってみた。
「こっちだよ・・・」
ん?何か呼んでるような・・・こっちか?
「そっちに行くと帰っちゃうよ・・・」
ええいうるさい。俺は俺の信じる道を行くんや!俺に命令すんな!
・・・っちゅーこって、落とし穴へ・・それぃっ!!
・・・・・・ほんまにスタート地点に戻ったな・・・
ま、まぁ確認やね、帰り道の
んじゃ気を取り直して・・・。
それにしてもここ、モンスターおらへんのかいな。楽勝やね。
「そっちじゃないよ・・・」
うるさいっちゅーに。
こっちになんかあるかもしれんやろが・・・って、のわっ!?モンスターか!?
へっ、返り討ちじゃぁ!!食らえぇ、ライアン斬りぃぃ!!
・・・・・・・戦闘終了・・・・・・・
ぜぃぜぃ・・・なんかやたら強いのが出てきたな・・・
フィールド上とはえらい違いやわ。
金けちって初期装備に木の帽子かぶってるだけじゃキツイか、やっぱ。
ま、とりあえず進もう・・・。
・・・どうやら順路と違う道に入るとエンカウントがあるみたいやな。
そろそろ薬草も尽きてきたか・・ん?
あんなところにホイミスライムがおるぞ?
奴の肉を食らえばホイミの効果があるに違いない。よっしゃ、喰うぞ・・・。
「僕ホイミン。人間になるのが夢なんだ。仲間にしてくれない?」
モンスターが人間様になるやと?ん〜なアホな!それはないって!!寝言は寝てから言え!!
・・・と言いたいところだが・・・こいつは使えるかもな。
よし、下僕にしてやろう・・・。キリキリ働けよ。
「わーい、ありがとー!!」ホイミンが仲間になった!!!
・・・そして奥に進んでいくと、
なんもドラマチックなこともなく、すんなりと「空飛ぶ靴」が手に入り、
外に出てそれを履くと空に飛び上がって塔へと到着した・・・。
ぐはぁっ!!なっ何じゃこの塔のモンスターどもはぁ!
つっ、つえぇ・・・あかん、やっぱ装備を整えて来よう・・・。
・・・ということでこの時点での最強装備をゲットだぜ!!やっぱ俺ってつえーなー。今度は楽勝や。
・・・あ、ホイミン、てめーは攻撃してもほとんど当たらんからな、
いらんダメージくらわんようにずっと防御しといて適当にホイミかけろや。わかったな?
『ホイミンの攻撃!ミス!ピクシーにダメージを与えられない!
ピクシーの攻撃!ホイミンに20のダメージ!ホイミンは死んでしまった!!』
ナニしとんのじゃぁーーー!!だから言うたやろがぁぁ!!
ったく、アホなA.Iしやがって・・・
・・・そんなこんなで塔の奥へと進む・・・
おっあんなところに戦士が・・・先を超されたか?
「おお、ライアン。私もあの古井戸を偶然見つけ、ここまできたが・・・
この塔のモンスターはとても強い!
こんなことならあのホイミンとかいう奴を仲間にしとけば良かったよ。
ライアン、お前がうらやましいぜ」
って・・・この『空飛ぶ靴』って何足もあったんかい!
レアアイテムで世界に一足しかない思ってたら・・・
あのあと宝箱開けたらからっぽやったけど、あれ嘘やな。
ほんまはまだまだあふれるほど入ってたんやろな。
・・・ところでこのホイミン、アホやぞ。ホイミは使えるけど、基本的にはアホや。
・・・それにしてもお前ら、誰も「パーティ組もう」とは思わんのやな・・・
その方が絶対効率的やろに。頭悪いで・・・。ま、ええわ。先進もう・・・
・・・おや、今度は階段の側に戦士が寝とる。何のんきに寝てんねん、こいつは・・・
「ライアンか・・・私はもうだめだ・・・いいか、よく聞け・・・
世界のどこかで地獄の帝王が復活しつつあるらしい・・・
しかし予言では帝王を滅ぼす勇者も育ちつつあるらしいのだ。
勇者がまだ力を付けぬ子供のうちに見つけ出し、闇に葬るつもりなのだろう。
ライアン!子供たちを守ってくれ・・・」
ははぁ・・・ただのガキさらいや思てたら・・・なかなかでかいヤマやんけ。
ふっふっふ、こいつを解決したら俺も英雄や!
よし、情報提供ごくろうやったな。後は俺に任せてゆっくり死んどき。
・・・・・・・・そして地下に降りるとガキが走り寄ってきた。
「おじちゃん助けて!僕のこと勇者だろうっていじめるんだ!」
おじちゃんじゃねぇぇ!!・・・ん?なんか目玉のバケモノがおるな。
「ふんっ!名もない王宮の戦士などに用はないわい!!」
俺にはライアンっちゅー立派な名前があるわいっ!
それに何や、めっちゃ高い声期待してたのに普通の声で話しやがって・・・
てめーはあの声で「きたろう!どうしたのじゃ!?」とか言っとけや!!
せやから名前も変えろ!『大目玉』なんやのうて、『目玉の親父』にな!!
・・・・・・ということで俺は、なんかぶっさいくな奴と目玉の親父を倒し、子供たちを救出した。
「わーい!おじちゃんありがとう!僕たち帰れるんだね!上から飛び降りると帰れるって言ってたよ」
おじちゃんちゃう言うてんねやろがぁ!!ったく・・・とかなんとか考えながら
上に向かう途中で帝王のこと教えてくれた戦士が道端で死んでたような気もするけど
まぁ気のせいやろ、うん。
そうして俺は塔から脱出し、洞窟を抜けて城へ戻り、
王にこのことを報告して事件はめでたく解決するのだった。さすが俺やな。
「おおライアン!よくぞ戻った!さぁ早く子供たちをイムルの村に返してあげるのじゃ!
そなたの報告はその後で聞こう!行くのだライアン!!」
何じゃぁ!ガキども付いてきてたんかい!!
それにしてもわざわざこの俺が連れて行かんでも誰か使いを出したらええんとちゃうんけ?
俺はこの事件の解決者やぞ!何やこの扱いは・・・ったくぶつぶつ・・・
・・・・・というわけで再び洞窟へ。
まだうろうろ迷うとるアホ戦士を尻目に洞窟を抜け、イムルの村へ。
「あっママだ!わーい!!」
「ありがとうございました!お忘れですか?バトランドの城まで願い出たあの母親でございます!」
・・・っていうか・・・グラフィックみんな一緒やからわからんっちゅーねん。
・・ま、それはそうと、恩に感じてるんやったら、どないや?この俺と一晩・・・
「おじちゃん強いんだね!」
おじちゃん言うなぁぁぁぁ!!!
どいつもこいつもフザけやがってぇぇ!!・・・も、ええわ・・・帰ろ・・・
「おおライアン!!よくぞ戻った!このたびのそなたの働き、まことに見事であった。
そなたのような家来を持ってわしはとても誇りに思うぞ!」
『家来』て・・・あんたは殿様かい。
「そうじゃ!褒美をとらせようぞ!何か望みはないか?なんでもゆうてみい」
ナヌ、褒美とな!?そうか、当然やな。よっしゃ、何頼むかいのぅ・・・
とりあえず大金もろて・・・あ、美人の奥さんももらわんとな。
それから権力も欲しいし・・・クックック、貴様の跡継ぎの権利でもいただくと・・・
「何!?旅に出たいと申すか!?」
・・・・はぁ?俺、何も言うてへんのやけど・・・
「するとそなたはまだ子供である勇者を見つけ、守りたいと・・・」
・・・そやから俺の話を・・・
「あいわかった!それがそなたの望みならもう止めはせぬ!!」
・・・これって命令とちゃうん?
「ライアン!これはわしからの餞別じゃ!受け取れい!!」
ライアンは経験値3000ポイント獲得した!!
あほか、こんなことできんのやったら最初っからやらんかい!!
「ライアン!気を付けてゆくのだぞ!!」
・・・・・・・こうしてライアンは
この地のどこかにいる勇者を求めて城を追い出されたのでした・・・・・・・
170 :
名無しさん@LV2001:2001/04/26(木) 00:44
結構おもしろい!
ちょっとさがりすぎてるage
171 :
名無しさん@LV2001:2001/04/26(木) 00:46
またわけのわからんスレが・・・
なんであげるかなー。はぁ
173 :
名無しさん@LV2001:2001/04/26(木) 00:49
じゃあage
>>172すいません・・・
小説に飢えてたもので…
今日は静香だし…
175 :
名無しさん@LV2001:2001/04/26(木) 00:51
176 :
名無しさん@LV2001:2001/04/27(金) 00:39
age
177 :
名無しさん@LV2001:2001/04/27(金) 22:53
ge
178 :
名無しさん@LV2001:2001/04/27(金) 23:16
e
「いつのことだったか。」
「昨日のことですよ。忘れてしまったの?」
181 :
名無しさん@LV2001:2001/04/29(日) 23:44
ジオン?
それとなく切り出す。
183 :
名無しさん@LV2001:2001/05/01(火) 15:33
l.
184 :
名無しさん@LV2001:2001/05/01(火) 22:51
はやくかけやクソ厨房
その昔、小国が多数乱立していた地域に、突如として一人の覇王が現れる。
その男は次々に近隣諸国を制圧し、一大帝国を作り上げたと言う。
しかし、男は戦闘と女性達の陵辱しか興味がないらしく、国を滅ぼしても征服して領土を拡大しても、
後始末や政治などは一切配下任せきりで、戦闘三昧の日々を過していた。
或る日、そんな男の耳に小国の美しい姫の噂が入る。その姫欲しさに男はその国を攻め滅ぼす。
家族を始め城内の者を皆殺しにした後で、自害をしようとする姫に、
残った民達の命を盾に自分の物になる事を強要する。
姫は仕方なく、躰中から自分の親しい人達の血の匂いを漂わせた男に抱かれる。
こうして姫は男の情人となり、男はこの城に留まり、その内きちんと政治をし、国を治めるようになり、
そして戦闘と陵辱三昧の男の生活に終止符が打たれる。
数年後、国も豊かになり、民の表情にも笑顔が戻った頃、それまで大人しく男に従ってきた姫が、
突然城の塔から身を投げて帰らぬ人となる。
降って湧いたような出来事に男は途方に暮れたが、かつて姫を強迫したように、
狂王に戻って民達を虐殺する事などなく、そのまま賢帝として生涯を閉じたと言う。
186 :
名無しさん@LV2001:2001/05/03(木) 22:01
昔の言葉だよね
zzz...
世界は、闇に閉ざされていた
大魔王ゾーマはその強大な魔力で、世界を闇に閉ざしてしまった。
191 :
名無しさん@LV2001:2001/05/08(火) 01:04
FF=ヤマサ(料亭)
DQ=キッコーマン(一般家庭)
ヒゲタ(蕎麦や)風味はいずこ?
Next...Greenleaf.
宿屋の一室でその体格に合いそうな大きな剣を持った大男と、
背丈に似合わないロングソードを背負った少年が話をしていた。
「何でだよ!」
少年は、普通の人なら誰でもその巨体に身を引いてしまいそうな大男に、
怯みもせずに怒鳴りつけた。
「この先は危険だからだ・・・」
大男は自分の手の中にある大剣を眺めながら低い声で少年に答えた。
「今までだって一緒に冒険してたじゃないか」
「今までとは違う、足手まといを連れてはいけない」
突然言われた言葉に、少年は全身を振るわせた。
自分でも足手まといになることは分かってはいた・・・
それでも、目の前の男にはそれを言われたくはなかったのだ。
「おきなさい、わたしのかわいい・・・。」
「...嘘でしょう」
長い黒髪を無造作に垂らした少女はやっとのことで声を絞り出して擦れた声でつぶやいた。
「......」
金の髪の女性は答えない。
唇を悲しげな表情に歪めて虚ろな視線を彷徨わせるだけだ。
黒髪の乙女は、まばたきを忘れたかのようにじっと地面を睨みつけた。
瞳が潤んで光が集まる。
ふと、瞳の中の光が鋭く、熱いものに変わる。
フッ と乙女は一瞬微笑んだ。
唇が歪められたその形は極上の笑みそのものなのに、
見た者の背筋を凍らせるような冷たい微笑みだった。
金の女性は変わらず空気のようにそこにただずんでいた。
乙女は目を閉じて自分の肩を抱き、頭をたれた。
二人がいた空間は闇に飲み込まれた。
(ああ、空はあんなに蒼く透き通とおっている)
その若い女性は目を細めて空を見上げた。
コーリンゲンの村の方向に、太陽は明るく輝かがやいていた。
もうすぐすれば太陽が空の高い位置にやって来る。
時間が十分経ったことを確認して、女性は乗っていたチョコボの手綱を引いた。
女性はチョコボの向いている向きを変えると、
片手で、長く垂らしている淡い金色の前髪をかき上げて耳にかけた。
「もうそろそろ時間だ。村に帰るとしよう」
よく通るアルトで女性は言った。
彼女は6人の若者を中心とした様々な年齢層の男女を連れていた。
その内の一人の女性の一番近くにチョコボを控えていた若い少年が元気な声で答えた。
「はい!セリス団長、朝のお役目ご苦労様です!」
「まだ、仕事は終わりではないぞ、ルドゥイン。村へ着くまで気を抜くな」
「はい!すみません!」
「わかったらいい。村へ帰ろう」
「はい!!」
女性は――セリスは苦笑した。
本当に元気なものだ。
ルドゥインはコーリンゲンの自衛団の中でも、ごく最近に入った者だ。
セリスがコーリンゲンの自衛団を任されるようになってから、
団員を志願してわざわざ村までやって来るものが増えていた。
そういう者たちが口にする団員を志願する理由は、
セリスにとっては少しくすぐったいものであったが、
熱い夢を胸に抱いて張り切る若者たちを見守るのは決して嫌いではなかった。
元気さあふれる彼らをセリスや他の年輩団員達がたしなめることはしばしばあったが、
セリスも、ベテラン団員達もそんな彼らの姿に口元をほころばせた。
199 :
名無しさん@LV2001:2001/05/15(火) 17:39
いた違い
劇空間UNKO
λ λ /⌒/ )).
(Uヽ (Uヽ (( / /
ヽ(´ー`)/彡○ (´∀` )//
(___) (____)ミ
帰り道は
コーリンゲン自衛団の主な任務は、
夜明けや黄昏時によく出現する凶暴なモンスターを討伐することだ。
彼らの巡る範囲はコーリンゲンの近辺が主。
開けている平らな草原であればチョコボで距離を巡回する。
団員は全員で五十人ほど。
昔は村の者が大半を占めていたが、先に述べたように外からやって来る者も増え始めて、
コーリンゲン自衛団はなかなかの精鋭揃いになりつつあった。
セリスは一行の最後尾に自分のチョコボを付け、右手をかざして再び太陽の位置を確認した。
蒼い目を細める。
(これならお昼ごろには村に着けるわね)
コーリンゲン自衛団はチョコボに跨がり軽やかに森を駆け抜けていった。
「ジュッ....」
音とともに肉の焼けるおいしそうな匂いが部屋に立ちこめた。
色で焼き加減を見計らってから火から下ろす。
そのまま傍らに用意していた真っ白な二枚の皿にのせる。
新鮮な緑の野菜を彩色のバランスを考慮して
それぞれの皿に四つに切った赤い果実とともに盛り付けると、
少年はほっと一息ついた。
できた料理を少し離れたところから眺めて少年は満足そうにうなずいた。
気が済んだのか、出来上がったばっかりの料理を載せた二枚の皿とパンが入った篭を、
少年はあらかじめ用意してあった四角いお盆にのせて隣の部屋に運んだ。
隣の部屋と言っても、これといった仕切りがあるわけではなく、
薔薇をはじめとする様々な観葉植物の裏側に四人掛けのテーブルとイスがあるだけなのだが。
「もうそろそろかな?」
少年は一人ごちると、とても目の前の料理を作った人の手には見えない節くれだった大きな手で、
紺色のエプロンを目の前のイスの背もたれにかけた。
エプロンのほうはというと、前掛けの部分に大きなポケットが一つだけついているシンプルなもので、
こちらは何故か妙にしっくりと日に焼けた少年に似合っていた。
「?、市長でしたら執務室に・・・」
「いや、もういい。」
210 :
名無しさん@LV2001:2001/05/30(水) 12:20
あたしはアリーナ。
サントハイムっていう国のお姫様やってるの。
でも周りのみんな(大臣やお父様たち)はあたしのことを『お転婆姫』って呼ぶわ。
あたしは自分のしたいようにしてるだけなのに、
それがどうも一般的に言う『姫』って人種の言動とはかけ離れてるみたいなのよね。
・・・ま、全然気にしてないんだけど。
「・・・聞いておるのか、アリーナ?」
っとと、いけないいけない。お父様(サントハイム王)のお話の最中だったわ。
・・・え?何を話してるのかって?
実はあたし、このお城を出て外の世界に腕試しの旅に出たいのよ。
それでその話をお父様にしてみたんだけど・・・
「城を出るなぞ許さんぞ、アリーナよ。お前はこのサントハイムの姫。
腕試しの旅などもっての他じゃ。この城より出るでないぞよ」
う・・・取り付くシマもないわね・・・。
まったく、
『姫とはこうあるべきだ』だの『お前の母はもっとおしとやかであった』だの
いつもいつも同じことばっかり。聞き飽きちゃったわよ、ふぅ・・・。
まぁこの場はおとなしく引き下がっておくとしましょうか。
お城から抜け出すチャンスなんていくらでもあるでしょう。
うーん、どこかに隙がないかしら・・・。
入り口は兵士がいつも見張ってて抜け出せそうもないし、
かといって他の部屋とかに窓があったりもしないしね。
・・・っていうか、この世界のお城とかの建造物、ほとんど窓とかないみたいだけど、
いったいどうなってるのかしら(爆)
「姫さま!聞きましたぞ!!」
あら、ブライ・・・。(うるさいのに見つかっちゃったわね。)
「うるさいとは何ですか、姫さま。じいは姫さまのことを思って・・・」
はぁ、わかった、わかったわよ、もぅ。(うっ、スルドイ。)それで、何?
「そうそう、それより王様よりお聞きしましたぞ。
何でも姫さまはこのお城を出て外の世界へ腕試しの旅に出たいとおっしゃられておるとか・・・」
ええ、そうよ。だってこんな狭いお城の中にずっといるなんて退屈で退屈で・・・
「おお、なんということを・・・。アリーナ姫さまのお転婆はまだ治らんのですな。母君とこんなにそっくりでおられるのにどうしてこのような・・・」
もう、そんなのいいじゃない。お母様はお母様、あたしはあたしなんだから。
それよりもブライ、話はそれだけ?だったらあたし、もう行くわね。
「あっ、話はまだ終わっておりませんぞ!」
じゃね。(そそくさ)
アリーナの小説地下に有りーな
・・・意外と隙ってないものね・・・。
ブライみたいにうるさいのもいるし。
・・・えっと、教会の中はどうかしら?
「あっ、姫さま。どうされましたか?」
あ、クリフトだわ。彼はこのお城付きの神官よ。
さっきのブライと共にあたしのお目付け役でもあるの。
「・・・また何かたくらんでおられるのですか?」
えっ?そ、そんなこと全然ないわよ。
そ、それじゃあたしはこれで失礼するわね。じゃ、また〜(そそくさ)
「あっ、姫さま?いったいここへは何を・・・?」
ふぅ、危ない危ない。
あたしとの付き合いも長いだけあってさすがに鋭いわ。
ブライとクリフトの二人には特に気を付けて行動しなくちゃ。
でもこれで一階と二階の王の間は全部見てまわったんだけど、
どこにも外に出られるようなところはなかったみたい。
仕方ないから三階のあたしの部屋近辺を探してみよう。
219 :
名無しさん@LV2001:2001/06/24(日) 23:23
トビゲリ
221 :
さくじょだ:2001/06/25(月) 16:40
さくじょ
222 :
名無しさん@LV2001:2001/06/25(月) 18:31
†だれかフライヤのも書いて†
223 :
名無しさん@LV2001:2001/06/27(水) 11:35
あれ?ゴミ箱から生還したの?よかった、よかった
さて、三階ね。・・・あら、掃除中の侍女が話し掛けてきたわ。
「姫さま、もうお部屋の壁を蹴って穴を開けるようなことはなされないでくださいね。」
あぁ、こないだ部屋の中で訓練してた時やっちゃったあれね・・・。
はいはい、気を付けるから。・・・って・・・ちょっと待ってよ・・・。
(これはひょっとして使えるかも。)
修繕したっていっても一度穴が開いたところなんだから他の場所よりも脆いわよね。
そこをまた蹴破ることができるかもしれないわ!
よし、そうと決まれば行動あるのみね。部屋へ戻りましょう。
さて、この壁ね。
・・・・・・・・・・・・・・・うん、やっぱり周りのところよりも脆そうだわ。
ま、もともと全然脆くないところを蹴破ったわけなんだから別に他の場所でも問題ないんだけど、
ここを蹴る方が楽よね。・・・それじゃ、行くわよ・・・!
・・・・・・・・・はぁっ!!!
「バゴッ!!ガラガラガラ・・・」
225 :
aほ:2001/06/28(木) 01:22
226 :
名無しさん@LV2001:2001/06/28(木) 15:16
age
227 :
名無しさん@LV2001:2001/06/28(木) 15:47
age
228 :
浮上:2001/06/28(木) 19:25
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人______________.ノ
.,ノ ノ,,ノ !!、\_
鋭い当たりを
よしっ!成功〜!
・・・姫の部屋でこんなに大きな音がしても誰も来ないってのには
ちょっと問題があるような気もするけど、まぁいいわ。
まずはここから一階の屋根に飛び降りてっ・・・と。
それから次は一階の庭に降りられるわよね。うんしょっ・・・と。
やったぁ!お城、脱出よ〜!(^▽^)
外の世界があたしを待ってるわ!!旅立ちよっ!・・・って・・・あらっ?
「お待ちくだされ、アリーナ姫さま!!」
「待ってください!姫さま!!」
ブライとクリフトだわ・・・。何で抜け出したのがわかったのかしら。
せっかく苦労して抜け出したのに連れ戻されるの嫌だから逃げちゃおうかな・・・。
それともなんとか説得して見逃してもらおっかな。
231 :
名無しさん@LV2001:2001/06/29(金) 04:34
醤油あげ
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「ようやく追いつけましたよ、姫さま〜・・」
「姫さま、どうしても旅に出られるのですか?」
ええ、あたしは一度決めたことは曲げないの。
そのへんはもう、わかってるでしょ?だから・・・見逃してくれない?(^^;
「・・・そうですね。姫さまは昔からそうでしたよね。」
「それではこの爺もお供させていただきますぞ、姫さま。」
(・・・えっ!?Σ( ̄□ ̄) )
「私もブライ様と共に姫さまに着いていきます!」
くっ、クリフトまで・・・まぁ、旅は人数が多い方がいいし・・・そうね。
それじゃ一緒に行きましょうか。これからもよろしくね、二人とも(^^)
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・・・というわけで思いがけずブライとクリフトのふたりも同行することになったけど、
とりあえず旅立つことができたあたしは、まず隣町のサランで支度を整えることにしたの。
だって着の身着のままで飛び出してきたからまともな武器・防具を持ってないのよね(^^;
お城付近の弱い敵を倒して貯めたお金で遠出する準備をしましょう。
「姫さまの装備を最優先しましょうぞ」
「そうですね。僕とブライ様は後回しにして結構ですから・・・」
駄目駄目。あたしは体力も攻撃力も最初からそこそこあるからいいけどあなたたち・・・
特にブライは防御力とか全然ないから先に防具を整えないと・・・。
「いや、しかし姫さま・・・」
「うーん、まぁ確かに姫さまの言うことも一理ありますね」
などとやってるうちに買い物も済ませて詩人のマローニとかいう人の変な歌
(昼は『あおーい、そーらとー、ながーれる、くもーたちー、ラララ』
夜は『かがやくー、みかーづきー、またたくー、ほしーぼしー、ラララ』って歌ってたわ・・・)
を聞いたりして、サランの町を出たの。向かうは東。テンペって村があったはずよ。
「姫さま、どうやらあそこに見えるのがテンペの村みたいですじゃ」
「無事に辿り着けましたね」
うーん、やっぱり回復係と攻撃魔法の使い手がいたら冒険は格段に楽よね〜。
一人で旅をするなんて非効率的なこと、しなくてよかった(笑)
・・・っと、そうこうしてるうちに村に着いたわね。ここはどんなところなのかしら・・・
「ここは呪われし村、テンペです」
の、呪われし村?
入り口の人に話し掛けてみたらこんなこと言われちゃった。
いったい何があるのかしら、この村に・・・。
「どうも変ですね、この村・・・。みなさんにいろいろ話を聞いてみませんか、姫さま。」
そうね、クリフト。じゃぁさっそく聞き込み開始よ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「だいたい掴めましたな、姫さま」
ええ、村の北に現れる怪物がことあるごとに生け贄を要求しているようね。
生け贄を出さなければ村ごと襲う、って脅して。
それで今回は村長の娘さんの二ーナって娘が選ばれてるみたい。
「二ーナって娘さんは道具屋の息子さんと恋仲にあるようでしたね。
なんとかして彼らを助けてあげましょう、姫さま!」
そうね。それにどっちにしろ村の北を抜けないと先に進めないからね。
それじゃその怪物とやらを軽くやっつけてしまいましょう!
「さっそく村長に話をしに行きましょうぞ、姫さま」
「おお、どこかに怪物を退治してくれるような強いお方がおらぬものか・・・?」
あたしたちがやってあげるわ、村長さん。
「なんとあなたがたが?それがまことなら是非神父さんに会ってくだされ!」
「わかりました。
それではあなたたちは戸締まりをしっかりして家の中にいてくださいね、念の為・・・」
「それでは姫さま、神父どののところに向かいましょう」
240 :
名無しさん@LV2001:2001/07/09(月) 20:57
241 :
名無しさん@LV2001:2001/07/12(木) 23:34
age
少年ってだれよ?
神父さーん、あたしたちが怪物退治してあげるわよ〜。
「なんと怪物退治を!?・・・しかし怪物が姿を現すのは生け贄が捧げられた時だけ・・・
それともそなた、生け贄の身代わりになってもよいと申されるか?」
うーん、そうねぇ・・・確かに生け贄の振りしておけば近づき易いわよね。
「そうじゃな。ではそれでやってくだされ、神父どの」
「おおっ、それはまことかっ!?ではしばし待たれよ。生け贄の籠が届くはずじゃ」
「なんかタイミングいいですね〜(笑)」
あたしたちが来たのに合わせて準備されてたような・・・(^^;
「姫さま、クリフト。それは言っちゃ駄目ですじゃ」