ttp://www.ctv.co.jp/straight/1101121155/figure.html 「俺のときは、先輩でライバルの佐藤信夫さんが引退してとれた金メダル。
しかしあいつは、自らの力で、高橋大輔選手 織田信成選手を抜いて勝ち取った。
俺の時は、食べ物が喉を通らないほど緊張したけど、あいつ食べてたからなぁ 本当に凄い!!!」
『小塚嗣彦の目』 2010年12月28日/中日新聞
男子の上位陣はフリーがみんな空回りしていた。結局いつもの3人に落ち着いたが、代表がかかる大事な試合という重圧があったと思う。
小塚選手はつなぎの部分がよくなった。演技全体がよどみなく一つのストーリーをつくるように滑れるようになった。それでも4回転は跳べていないし、フリーでいかにミスをなくすか。
織田選手は少し気持ちが乗っていないようだった。ジャンプ、走ってジャンプという感じになっている。つなぎをよくすれば、さらに手がつけられない選手になる。
高橋選手は滑っているという感じがしなかった。もっとベターっと吸いつくような滑りをすれば、飛び抜けた表現力がもっと生きる。