http://www.youtube.com/watch?v=7BFWKuk-Kx4 ↑これはイメージ映像です。 創作文とは関係ありません。
今日はいつものバディと二人だけで小型のクルーザーを使い、ある沖合いのダイビングポイントに来ている彼女。
ドルフィンスイムを愛しスキンダイビングが得意な鈴本あやめだ。
一通り潜り終え二人はクルーザーに戻ったが、まだ潜りたらず「ちょっとまた潜ってくるね」とあやめ。
本来二人一組のバディで潜水するのが決まりではあるが
「ん〜 分かった気をつけて」とちょっと疲れて面倒なバディ。
日焼けしていないスレンダーな色白な体に白いビキニ水着姿。
マスク・シュノーケル・フィンと、肺に溜めた息のみで潜るスキンダイビングは、ちょっとこのダイビングスポットには似合わなかった。
何故ならここは水深約20m以上。スキューバーダイビングメインだからだ。
透明度が高い海中をのぞき、水底で潜ってる数名のスキューバーダイバーを見つけ
「あそこまで潜っていってちょっと驚かせちゃお♪」と彼らの真上に移動するあやめ。
何と素潜りで20mの深さまで潜って行くつもりなのだ!
彼女はスキンダイビングが得意なことが自慢で、時々深く潜ってスキューバーダイバーを驚かせていた。
白のシュノーケルを通して深い呼吸をしばらく繰り返し
最後に「ズッスゥ〜」と両肺一杯に大きく空気を取り込むあやめ。 いよいよ−20m目指して潜水開始だ。
潜る際一瞬突き出されるキュッと締まった小振りなヒップ。
水深20m/潜水〜浮上まで約1分半の行程になるはずで、さすがに潜りなれた彼女でもちょっと緊張する行程ではある。