【子供手当てと補助金】
実は利用者の視点から見たら、従来の『施設への補助金』よりもこの
『子供手当て』の方がメリットが高かった。
補助金の場合は敷地・建物・設備・免許保有者の基準を満たせば『全ての事業者』に支払われた。
これは『サービスの一定の質でそれなりの数を確保する』という点では優れているが、逆に『一定『以上』の質のサービスが提供されない』可能性
がある。
特に乱立している所では。
下手したら逆に赤字施設が大量に発生し、地域全体で見た場合に返ってサービスが低くなる可能性がある。
逆に子供手当て、言い方を変えれば『消費者への給付』の場合は逆に(補助金に頼れない)施設間で常に客を取り合う
ために常に質の向上・見直しが行われる。
施設も需要に応じた数になるので、下位の数箇所は赤字になるがよほどの過疎地で無い限り黒字事業者・・・つまり『余裕
を見て事業の長期継続が可能な事業者』がかなり出てくる。
それに、補助金の場合は『申請書』に不備が出なければよく通常『それ以外の要素』は問われる事は無いが、子供手当て
の場合は『役所の決めた最低基準』の上に『役所が見ない所の質』も問われる。
『消費者』の負担で。
このように考えれば『子供手当て』はなかなかな案だったのだが・・・
>>520 そりゃうち等が散々騒ぎましたからねぇ・・・
まぁ、『知らなかったせいで逮捕』となる人が減ったから良しとすべきか。