第三回葉鍵板最萌トーナメント支援スレ Round1!!
66 :
10-1:
加熱する順位争いをよそにゴール地点はのんびりしてた。その中で葛
藤する人たち、ゴールのテープを誰が持つかである。いい気なものだ。
多数の予想よりかなり早く先頭が見えてきた。坂道を駆け下りてくる美坂
香里と天野美汐、ゴール直前で順位が入れ替わる。少し遅れて水瀬秋
子もゴールイン。桟橋入り口に作られたゴールゲートは予定されたゴール
ショーもなく最初の使用を迎えた。ゴールに間に合わなかったスタッフのシ
ャウトがこだまする。救護班に世話になる3人が一息つく頃西岸道路からゴー
ルに向けてみちるは駆け足、仁科りえは早足、セリオと折原みさお歩いてくる。
テンポよく深山雪見が坂道から駆けてその間に。人が来るはず無い南岸から
幽かなエンジン音がしたと思ったら一台のスポーツカーがゴール前に全身全
霊で周りの人たちに向けてお願いをする柚木詩子に霧島聖が答え熱中症っ
ぼい伊吹公子の具合をみる。神戸小鳥や河南子、鹿沼葉子、神尾晴子もゴ
ールしながら運ぶのを手伝っていた。とりあえず命に別状がないと知るとさっ
ぱりした顔をやっとした柚木詩子にとってダイブ成功後しばらく気を失ってい
る時間があったことがあって悔やみ切れなったらしい。そのうちにサクヤがや
ってくる。きょろきょろと見回してクーヤを探しているが見つからず不安そうだ。
三人で仲良く手を繋いでやってくるのは神岸ひかりとみずかと吉田由紀、市
井での接点はないのだがなぜか意気投合したらしい。トゥスクル婆さんは
反射的に後ろから急いで来た冬弥の妹を避けて先に行かしたがそこには
生憎ミルトが停まっていた。かなりのスピードがついていたので避け切れず
徒に傷を増やす結果だけに終った。杉坂と西園美鳥もすぐ後ろでくすくすと
会話をしながら助け上げてゴールしていた。古式みゆきとあーちゃん先輩
の二人は同じ学校のよしみか仲良く、それを羨みながらすぐ後ろを幻想少
女が歩きながらゴールしていく。天使はゆっくりと進む。10m四方には人っ
子一人いないはずだった。孤独にゴールするそう思った瞬間、目の前に
ユラっと人が現れた。ムツミが空から地面に降り立ったのだ。思わずステ
イした天使の後ろにはエディフェルが急速に近付いてくる。この連中は
神か悪魔かそんな存在だろう。エディフェルは本来なら人が通らない南
岸をやってきたが崩落した道路を飛び越した後に余計な事をしないで
ひたすらゴールを目指していればもっと前の順位でゴールできていた
かもしれないが、海を越えた後車の中で失神してる柚木詩子を起こした
り海に落ちたカルラゥアツゥレイの女の子(デリ子)を助け上げたりとか
67 :
10-2:2010/02/05(金) 03:53:27 0
みずからを犠牲にするような行動をしていたせいでここまで遅くなった。
ずいぶん余計な時間をかけたようだがもともとかなり先行していたせい
か高順位だ。しばらくするとカードマスターピーチが下り坂をスピードアッ
プして降りてくる。エディフェルを追ってとカルラゥアツゥレイの女の子(デ
リ子)がずぶ濡れのまま走ってくる。同時にスタートしての差は元のスピ
ードの違いがあらわれている。ほぼ並ぶようにしてゴールに飛び込んだ。
ストップしたままのミルトが邪魔になるため柚木詩子が呼ばれるがアミ
ティな感じの辛島美音子と宮内あやめが通り過ぎていく。たくさんのクエ
スチョンを辛島美音子が宮内あやめにしているようであった。そんな
中にクーヤが姿を現すとサクヤが飛んでやってきて抱きついた。興味津
津のやじ馬が遠巻きに見ている。ゆっくりと歩いてきた冬馬かずさは
静かに横を通り過ぎるとゴールに向う。早足のリズエルとともはこの
流れに逆らえず集団でゴールインしてる。柚木詩子がやってきてミルトの
美しいエンジン音を奏でる。バックできないと言った時は周りの喋りも
凪いだ。前進させた結果ミルトもゴールラインを越える事になった。そ
の後のアークデーモンは相田響子の取材を受けていた。必要は発明の
母、普段動かないモンスターたちは移動するのには慣れてなかったが
フライして距離をかせぐことを覚えて本戦出場ラインをクリアしてた。チ
ェイスを繰り返す広瀬真希と坂下好恵の前にさくやと九品仏桜と薫子
アークデーモンと相田響子の取材しながらゆっくり歩いていたのを
リカバリーを始めた。結局のところ坂下好恵がすべてをかわしてゴ
ールしたがほとんど差がなく全員その後を続いていった。ずっとマ
イペースできたさくやと九品仏桜と薫子が本戦出場ラインを満足して
ヴイサインを出す。しばらくはばらばらとアズエルやシンディ宮内や
HM-12がゴールしていく。そのあたりとさほど差が無く姿を見せたH
MX-12Bマルチは途中でこけてまだ少し時間がかかりそう。大人
X子供となる一群がやってくる折原志乃、ミコト、名倉友里の三人
-しんじょうさおり、まい、ラストの女の子の3対3で何とかゴールする。
1人岩切花枝はゴールの先の桟橋から上陸して戻るところだった。
4人で競っている一団がいる。実はここ予選1組はここから二人が
68 :
10-3:2010/02/05(金) 03:54:59 0
ピックアップされる。松本、一ノ瀬水恵、シイラアサン、カムチャタ
ールがほとんど差が無く残り500m、まず松本が打ダッシュ、すぐに
スリップストリームに入るようにシイラアサンがつけるが離される。
カムチャタールがそれを追ってシイラアサンを抜き松本に並んでゴー
ルを決める。追い抜かれたシイラアサンはその時点で本戦出場
ラインを割り込んだため本当にゆっくりとなった。わずかの差がト
ゥルーティアーズを生む。こけていたHMX-12Bマルチをしのさいかが
アシストしてゴールに連れてきた。そして桟橋の先からゴールへ逆
ツアーしてきた岩切花枝が反対方向からゴールを越える。ナイスト
ゥミートユー皮肉な言葉で高砂風花が迎える。数時間前と同じ
レスポンスで対峙するする二人。一触即発の雰囲気にニアバ
イの参加者もゴールに近寄れない。しかし岡田が吉井を誘ってこ
の状況を打破しようとする。特に問題も無くゴールできると彼
女らに勇気付けられてまずは川口茂美と沢渡真琴(本物)、そ
の後続いて中津静流、HMX-14ピース、久寿川かぐら、小出由美
子がゴールする。結局他の事に興味ないのがわかってかアクシ
デントが起きないよう祈りながらヒビキとソポクが過ぎていく。
リネットが予選通過で喜ぶのに千里朱音、岡崎史乃、玲於奈は
子犬が捨てられたみたいに後からゴールしたリネットを見ながら
残りは明日