1 :
名無しさん@ビンキー:
2 :
名無しさん@ビンキー:2009/12/07(月) 16:10:16 0
2げと
3get
>>1乙
好きな弟×兄の事考えてみた。
性格も外見も体型もバラバラなんだけど、共通点として
「幼い時は仲良し」「今は年相応の距離」「他人からも仲良しとかいつも一緒と認識されている」
「弟のがベクトル大きくて兄はゴーイングマイウェイ」
個人的には特に最後のが重要だな。
虹はジャンルによりけりだけどオリジナルは弟×兄多くて嬉しい。
>>1乙
>>5 おまおれ。
弟→→→→→←兄くらいが好物。
いずれ同じくらいのベクトルになるのがいい。
弟がもんもんと悩んで我慢してるのが好きだ。
そんな感じで小ネタ。
ベランダに出ると、もう黄昏が降りてきていた。
吐く息が白く染まる。思っていた以上の寒さに身震いし、慌てて袢纏の合わせを閉じた。
柵にもたれて眼下を眺めれば、雑然とした街並みが広がっている。
駅へと続く道にはちらほらと人影があるが、まだ目当ての姿は見当たらなかった。
マンションの八階からでは、人など指先ほどの大きさにしか見えない。
それでも兄が歩いていたら間違いなく見つける自信があった。
遠く、カンカンカン……と騒ぐ踏切の音が耳に届く。
この電車に乗っているのだろうか。それとも次の電車だろうか。
――『帰りに寄るよ』
先ほど聞いた、柔らかく優しい声を思い出す。
――『珍しい焼酎をもらったんだ。一緒に飲もう』
断るべきだとわかっていた。
わかっていたのに、とうとう最後まで否定の言葉が口から出ることはなかった。
電話だったこともまずかった。これがメールだったなら断れた。
少し悩みはしただろうが、ちゃんと断ることができたはずだ。
……多分、断ることができただろう、と思いたい。
通話ボタンを押したことを後悔するほどに、久しぶりに聞く兄の声は胸を突いた。
これほどまでに飢えていたのかと驚くほどに、兄の声がじんわりと身の内を侵し、焼きつくような痛みを掘り起こす。
会わなければ会わないほど、意に反して想いは募っていく。
引き出しの一番下、一番奥に鍵をつけてしまいこんだ想いが、そうまで厳重に保管しているものが、たった一本の電話で
あっさりと覆されることに戸惑わずにはいられなかった。
「……しかたないよな」
そう、きっとしかたのないことなのだ。
兄弟であるということも、同性であるということも、兄を好きだと想うことも。
どれもこれも、自分ではどうしようもできないことばかりなのだから。
会わないでいればいつかは、と溜息を吐いてやり過ごす。
兄を想っていると自覚したそのときから、ほかに方法はないのだと、どれほど言い聞かせてきただろうか。
何度言い聞かせれば、この想いは溶けて消えるのだろうか。
>>7 F5押しても続きが出ないよ?
わっふるわっふる
神きた (゚∀゚*)
続きがよみたいでございます。
自分の中で弟攻めといえばリヴァイ明日の虹だな、やっぱり。
弟×兄であれほど熱く萌えたのはあれが最初だった……。
リヴァイ明日は燃え萌え悶えた。今でも最モエ。
供給が少なくなって久しいので、二次・商業と弟×兄を捜していろいろと彷徨っている。
最近近かったのが、デーモンズ・歴史コン。
普通っぽい天然いい人な兄に執着する、柄悪くてスペック高い弟が壺だと再認識。
その執着の根底に幼児期からの刷り込み・思い出の他、
実は自分と相容れない部分に対するコンプレックスや苛立ち等の愛憎が混在していると倍率ドン
フロ双子の2×1萌え
弟をストーキングしたり愛憎入り混じった執着を抱えるヤンデレ気味な兄と
クールなツンなのに兄にだけは早々にデレる弟
弟は普段兄を名前呼びなのに、ここぞというときだけ兄さんと呼んだり
滅多に笑顔を見せないキャラなのに、倒れた兄に手を差し伸べて微笑んだり
一人で悩みを抱えて気丈に振舞う兄を心配したり
兄は弟を必死に追いかけたり、弟にすべてを託して消えたり
心肺停止状態から弟の涙で生き返ったりとか、弟兄の絆の強さがたまらん
傷ついた兄さんの心を弟が解きほぐしてあげればいいよ
版権は本スレで語ればいいと思う
ここは創作やコピペのみで版権は本スレでなのか?
兄×弟スレでは創作もだけど生や版権や萌え原点も話してて
それの弟×兄版としてここ立てたんじゃなかったのか
と思ったら最近は向こうも特定カプ自重なのか
ここは
・創作・コピペ・ネタ・目撃・シチュ
・生・版権・商業BL・同人BLゲ・特定カプ
は本スレでってことかな
そうだね、版権はある意味情報だし本スレのほうが合ってる気がする。
これだけじゃなんなので妄想。
弟が無口・無愛想・和風短髪黒髪で、弓道をしている。
ガチムチじゃなくて、ガチだけどムチじゃない感じ。
いわゆる素直クールで感情があまり表に出ないタイプ。
切れ長の一重で、影でカッコイイと憧れられたり噂されたりしている。
必要以上に手助けはしないが、必要なときにはさりげなく手助けをしていてくれて、ドーベルマンのよう。
兄のわがままにもため息ひとつでつきあったりして、まわりはお兄ちゃん子認定している。
兄は明るく人当たりもいい普通のリア充。普通のイケメン。
しかし隠れオタで廃墟フェチ。いつか軍艦島に行きたいと夢見ている。
退廃的なものに憧れをもちつつ、かといってアウトローを気取れない寂しがりでもあり
ゆるい大学生活をのんびり過ごしている。学部は史学科。
近場の廃墟情報を仕入れては、写真を撮りに行ったり、ぼんやりと佇んだり妄想にふけったり。
廃墟ではひとりでいるほうが好き。我にかえったときの怖さもスパイスのひとつ。
でも遠出だったり、ちょっと危ないところだったり、夜だったりすると必ず弟を
「お前が守らずに、誰が俺を守るんだ」とか言ってボディガードとして引きずっていく。
そんなことを言いながら、ガサッて音がしたりするとビビりながら弟をかばったりもする。
たいていただの猫だったりして、すでに弟が気付いていたことだったりする。
つづく。
つづき。
そんなおり、兄はひょんなことから廃墟マニアだと友人に気付かれてしまう。
しかし特に蔑視されることもなく、興味があるから今度連れて行ってくれと言われ意気投合する。
一緒に行ってみると友人も雰囲気を気に入り、度々連れだって行くことに。
それ以来、夜に廃墟に出かける時も弟を誘わなくなった兄。
同志ができて楽しそうな兄に、弟は自分も一緒に行くとは言えないまま数日が過ぎる。
ある日、弟が部活を終えて帰ってくると、兄の友人が遊びに来ていた。
兄とは違って年上の落ち着いた包容力を感じさせ、密やかな色気を滲ませるいい男。
溜まっていたもやもやした気持ちが、どんどんわだかまりとなって膨らんでいく弟。
何も気付かず、弟に友人自慢、友人に弟自慢をする兄。
そんなこんなで、あとは王道的に友人が間男で廃墟でやられそうになるのもよし、
友人はただの聡いいじめっ子気質なだけでもいいし、それに煽られて弟が暴走してもいい。
いずれ必ず廃墟でガッチュンになり、「世界にふたりだけ…」状態を満喫してもらいたい。
つづき。
そんなおり、兄はひょんなことから廃墟マニアだと友人に気付かれてしまう。
しかし特に蔑視されることもなく、興味があるから今度連れて行ってくれと言われ意気投合する。
一緒に行ってみると友人も雰囲気を気に入り、度々連れだって行くことに。
それ以来、夜に廃墟に出かける時も弟を誘わなくなった兄。
同志ができて楽しそうな兄に、弟は自分も一緒に行くとは言えないまま数日が過ぎる。
ある日、弟が部活を終えて帰ってくると、兄の友人が遊びに来ていた。
兄とは違って年上の落ち着いた包容力を感じさせ、密やかな色気を滲ませるいい男。
溜まっていたもやもやした気持ちが、どんどんわだかまりとなって膨らんでいく弟。
何も気付かず、弟に友人自慢、友人に弟自慢をする兄。
そんなこんなで、あとは王道的に友人が間男で廃墟でやられそうになるのもよし、
友人はただの聡いいじめっ子気質なだけでもいいし、それに煽られて弟が暴走してもいい。
いずれ必ず廃墟でガッチュンになり、「世界にふたりだけ…」状態を満喫してもらいたい。
2重投降ごめん。吊ってくる。
弟×兄ならなんでもありでルールなしのゆるいスレが欲しかったんじゃなかったの
ここは創作で、版権など情報交換は本スレでと
ずっと先だが次はテンプレに入れたほうがよさそう
バッキャロの弟×兄版、ネタ創作スレってことだな。
おk把握。
>>15-16 『世界にふたりだけ』()笑
桜に浚われrを思い出してしまったww
大好物ですもっとやってください。
>>20 そうだったのか>バッキャロの弟×兄版、ネタ創作スレ
空気読めない虹レスしちゃってごめんよ……。
>>21 いやごめん、流れがそれっぽかったのでそうなのか、と納得しただけなんだ。
りヴぁい明日や悪魔歴史コンも、本スレで紹介されたりしてたから
行ってみると幸せになれるかも。
それに兄弟・弟兄と分かたれてるから本スレは情報交換等で使わないと消そうだしさ…w
萌え原点も特定カプになるから本スレのほうがいいのかな
特定カプなら本スレのほうが自治厨が来なくて安全かも。
>>15 廃墟オタいい!
26 :
1/2:2009/12/10(木) 01:03:01 O
厨設定スレ向きかなと思いつつ携帯から失礼。しかも無駄に長い…
異母兄弟で弟×兄、年の差は1つ程度
父親が相当の資産家で、恋人の間に出来た子が兄、親の決めた結婚相手との間に出来た子が弟
父は駆け落ちも辞さない程兄母を愛していたが、父の将来を思って兄母は姿をくらまし兄を出産
慎ましやかに暮らしていたものの生来身体が弱かったのと無理が祟って兄が幼いうちに兄母は他界
その後兄は父親がわからなかったのもあって厄介者として親戚をたらい回しされる
兄が中学生位になった頃、兄母の行方を探していた父に見つけ出され、父の元に引き取られる
兄は儚げ系美人だった兄母に良く似ている。優等生で学業優秀、身体は弱くて運動部には入れないが
運動神経は決して悪くない。人当たり良くて、でも少し陰があってこっそり男女問わず人気があるタイプ
苦労した分控え目で大人しい性格なのもあって、弟母との結婚生活に疲れていた父に溺愛される
(性的意味ではなく)
弟母は旧家の娘で政略結婚で父の元に嫁いできた。プライドの高いキツイ性格をしていて、相続のことも
あって父に溺愛される兄を目の敵にするようになる
弟は割と気性が荒いところがあって(母と周りにチヤホヤされて育った影響)怖がられたりするが
基本的には悪い奴ではなく男の集団では中心になるタイプ。兄と同程度に勉強もでき、スポーツ万能
思春期頃から女子に騒がれ出すような感じ。外見はチョイ強面だがイケメソ、性格は基本父親似
弟は、父の愛情を独占する兄に胸中は複雑。更に兄を見ているとモヤモヤしてくるのを不快感と判断、
弟母の兄に対する陰湿な嫌がらせを不愉快に感じながらも口出ししない。兄は、弟が父と弟母
それぞれの板挟みで自分を快く思っていないのには気づいている。が、弟が本当は
父親似の根は悪くない人間だとも気付いていて、弟とはできれば仲良くしたいと密かに思っている
といい(昔から弟が欲しかったりとかそんな単純な理由)
兄が高3の時、父がガンで余命幾ばくないと宣告され入院。周りには兄が跡継ぎだと暗黙の了解が出来て
いて、弟母の嫌がらせも日に日にエスカレートしていた
ある日弟母に簒奪者のように詰られて、高校卒業後は家を出るつもりだと兄は宣言する
父のいない家に良い思い出はなく、家を離れれば弟との関係も改善するのでは?と以前からずっと
考えていたことだった
兄の高校卒業に合わせたように父が亡くなり、宣言通り家を出ることにした兄。家を出る数日前
弟の部屋に挨拶も兼ねて、これからはもっと普通の兄弟のように歩み寄ってはいけないか?と話し合いに
きた兄。弟は「お前を兄貴だと思ったことなんかない!」と切れて、ショックを受けて固まる兄を
強姦してしまう
弟に本気で憎まれていたのだと兄は思い、失意と悲しみの中新しい生活を始める。それでも
少しずつ時間が経つにつれ全て忘れてやり直そうと前向きになり始める
数年後、そんな兄の前に突然弟が現れる。驚愕して怯える兄に、弟母が少し前に亡くなったこと
あの時の自分はどうかしていた、家は自分が継ぐことになったが逆に周りには文句は言わせない
自分の兄として家に戻ってくれないか、と言い募る。
最初頑なに断っていた兄だが、日参して説得する弟の必死さと、今まで「お前」呼ばわりだったのが
「兄さん」と初めて呼ばれるようになって結局ほだされる
家に戻ると弟が言っていた通り、周りは兄をもう一人の主のように扱う。弟も兄を大切に扱うが、
独占欲を垣間見せ、時にまるで恋人のように扱う姿に兄は何とも言えない不安を募らせていく
弟→→→→←兄で、弟は兄に一目惚れ状態だったが幼かったのと環境からそれに気付かず、強姦したのも
自分から離れようとしていることと弟扱いしかしてくれないことに腹を立てたからだった
兄がいなくなってから初めて自分の想いを理解したものの、兄が自分を弟としか見てないことにも
気付いて、兄の望む弟になろうとしたものの結局出来ずにヤンデレ化していくといい
兄は弟に引き摺られて、少ーしだけ兄弟以上の愛情を抱くようになって、弟を受け入れてしまうが
弟のヤンデレっぷりに少し怯えてるくらいが丁度いい
明らかにお互いの想いに隔たりがあるのに、相手を思いやってこれで幸せだとギリギリ思えている
ような切なさがあると萌え転がれる
>>27 GJ!
微妙な温度差が切なくていいね。
でも、最後は弟が報われて、ラブラブハッピーエンドで…。
最終的にどうするか色々考えていたんだが、>28さんのレスを参考にして
身体が弱いんだから仕事やめて家に居ればいいのにとか、残業で少し帰りが遅くなった程度で
会社に家の者を迎えにやったり(しかも黒塗りの外車)とか弟の行き過ぎた態度に不安を感じながらも、
二人きりの兄弟なんだからと思い日々を送る兄
実は兄弟ともに結構な数の見合い話が来ていたが、それを弟が断っていることを知り、せめて
自分に一言くらい断りを入れて欲しかったと何とはなしに言う兄(別に見合いをしたいわけではない)
「見合いなんてろくなことがねぇよ」と露骨に嫌そうな顔をする弟。自分達の母の話や弟母の
兄に対する仕打ちに関して苦々しげに語り、その流れから弟が弟母の死に関わっているのでは?
という疑念を兄は抱くようになる
弟母の死について密かに調べ始める兄。が、弟に勘づかれて問い詰められ、疑念をぶつけてしまう
弟は兄への仕打ちの報い、兄を手元に戻すためには邪魔だったと肯定と思える発言をしはじめる
怯える兄を抱き締めて、父は兄と兄母しか見ておらず、弟母も家のことしか見ていなかった、
「…オレには始めから兄さんしかいなかった、兄さんは弟を見捨てたりしないよね…?」と囁く
弟をこんなにしたのは自分なのかと自責の念を抱く兄、そのまま押し倒されて抱かれてしまう
軟禁状態で弟と関係し続けるようになり、身心ともに疲労し家お抱えの医者に看てもらった際、
弟母の死の真相(兄がいなくなってからヒドく反抗的になった弟に精神的に色々参って自殺)を知る
弟は弟母もちゃんと母として愛していて、それ故に苦しんでいたと分かり、兄は弟と話しあって
和解(?)する
これで今度こそ普通の兄弟に…と兄は思っていたが、弟と兄弟として距離を取るようになると
寂しさと切なさを覚え始める
そんなある日、体を支えようとした拍子か何かで兄を抱き締める弟。「すぐ放すから今だけごめん」
とか切なそうに言って、兄も突き放せない。抵抗しない兄に、弟母の死についてそれでも兄への想いが
断てなかったのが一番辛かったとポツリと呟く。
体を離そうとする弟に思わずすがり付くようにする兄。驚く弟に今も辛いのかと訊き、とまどう弟に
今は自分が辛いのだと肩口に顔を押し付けて言う。
兄の耳が真っ赤になってるのに気付く弟、後は無粋なので省略
最後まで妄想吐き出せてスッキリした、ロムに戻りますノシ
>>29-30 おお! ありがとーありがとー自分28じゃないけど禿萌えたよ!
32 :
28:2009/12/11(金) 02:27:50 O
>>29-30 早速来ててびっくりしましたー!
ありがとうございます。
ハゲました!!
保 「待て、いいからちょっと待て。落ち着け、な?」
守 「兄貴、好きだ。好きなんだ」
保 「だからそれは気のせいだって」
守 「気のせいなんかじゃない。俺はずっと、兄貴とこういうことしたいって思ってた」
保 「お前は何か勘違いしてるんだ。血迷ってんだ。目を覚ませ」
守 「大丈夫、しっかり目ぇ覚めてるから。むしろ覚醒した気分。俺は兄貴が大好きだ」
保 「待て待て待て待て。いいから、ちょっと、ちょっと落ち着けって、な!」
守 「俺は落ち着いてるよ」
保 「ああそう。そうだな、お前は落ち着いてるな。オーケー落ち着いてる。
――つか何で落ち着いてんだよ! 俺が落ち着いてねえよ!
ふざけんな、ちょっと待てっつってんだろ!」
守 「待つよ、待つから落ち着いて、兄貴」
保 「お前が言うな!」
>>33 兄かわええw
こういう弟×兄大好物ごちそうさまです
弟×兄いいよ弟×兄
自分の中では下剋上というより被保護者から対等なパートナーに
クラスアップってイマゲだ
今まで守ってくれた兄貴(兄さん)を今度は俺(僕)が守る!って感じだと
ご飯一升はたいらげられるw
兄も最初は弟に押し倒されるなんて…と抵抗感あっても
やがて男として認めていって受け入れていけばいい
36 :
名無しさん@ビンキー:2009/12/23(水) 15:07:37 0
>>35 おま俺
兄に強い憧れを持っている仔犬な弟と、
兄にコンプレックスを持っていて兄を嫌っているかのように見えるけど本当は好きなツンデレ弟
が大好物だ
前者はわんこ攻めor乙女攻めで後者は俺様攻めだとなお良い
37 :
名無しさん@ビンキー:2009/12/23(水) 16:07:26 0
はぁ?
>>36 自分の萌える弟×兄は漏れなくそのどちらかのパターンだわw
現在の最萌は前者だけど、色々煮詰まりすぎてヤンデレ化するのも好きだ
狂ってる弟と普通の兄ちゃんがいい
理性で受け入れを拒否しつつ、感情では拒否しきれない兄もいいな。
「兄貴は俺の兄で親で先生で友達で恋人で全て!兄貴がいたら他何もいらない!」な弟と「大切な弟には普通に女性と付き合って結婚して子どもを作って幸せな家庭を築いてほしい…」な兄が萌えだ
お互い空回りしまくった後くっついてほしい
あげとく
転載。
350 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2010/01/09(土) 22:57:37 ID:o/y8YcZH
頭ぱっくりで思い出した訳じゃないけど、高校2年の頃。
文化祭を週末に控え準備中。校門でゲートの設置作業をしてると
机上に椅子を置いただけの簡易脚立からバランスを崩した友人が頭から落ちた。
一瞬周囲が固まった中でたった一人、偶然居合わせた友人の兄がさっと駆けつけた。
ゲート付近に設置する案内所テント等を用意してたらしく、手にはパンフを掴んでた。
建前は禁止されてる携帯電話ですぐ119。
「(パンフ見て住所読み上げ)○○高校内にて怪我人1名。高さ2m程の台から頭から転落。
出血あり。17歳男性、A型。現在呼びかけてますが意識なし。救急車願います」
とっとと電話を切ると、血溜りを隠す様に友人の頭ごと脱いだブレザーを被せ、その辺の生徒に
「君と君、悪いが保健の先生を呼んできてくれ、ついでに担架も頼む。君も付いて行って必要な道具を運んでくれ。
君は同じクラスだったね、担任の先生を探してきてくれないか」
とパッパと指示し、指された生徒は弾かれた様に走っていった。
俺他数人は何をするでもなくオロオロと倒れた友人を取り囲むだけだった。
やがてブレザーを払いのけようと友人の手が動いたが、お兄さんはそれを抑え
「動くな。気づいたか?(ブレザーをちょっとめくって)見えるか?この指何本だ?」
「名前は?年齢は?今何が起こったのかどこまで分かる?」と淡々と質問を続け、
友人もそれに訥々とではあるが答えていた。
「よし、大丈夫だ。頭は血が多いからちょっと切っても大量に血が出る。心配するな。
つらいなら目を瞑っててもいいしもう喋らなくていい。だが、きつくない程度でいいから、
俺の手を握り返してろ。無理しない程度でだぞ」
お兄さんはいつの間にか友人の手を握っていた。一つ違いのお兄さんがすごく大人に見えた。
程なく保健の先生が、更にすぐに救急車が来た。んでお兄さんと保健の先生が付き添いで救急車に乗って行った。
友人の怪我は大した事なく、数針縫ったが骨や脳に異常はなかった。
友人宅にはよく遊びに行くからお兄さんとも面識はあったけど、この二人は素っ気ないというか
淡泊な間柄の兄弟だと思ってたし、実際とても冷静、冷淡とも言える反応だった気がする。
でも、これが兄弟なんだなあと思うと、一人っ子の俺はとても羨ましかったな。
ごめん長い。
48 :
名無しさん@ビンキー:2010/01/16(土) 23:36:34 0
ヤンデレ弟攻め萌え
49 :
名無しさん@ビンキー:2010/01/17(日) 05:22:51 O
脱糞攻め
保守攻め
u
愛と憎しみが紙一重な執着攻に萌える
好きだけど憎い、でも憎みきれない…と悶々する弟萌え
どんなにひどい事しても根底には愛があって
弟自身も自分の気持ちに振り回されて苦しんでいるのがいい
…かいてて何だかDVみたいだと思ったけどw
53 :
名無しさん@ビンキー:2010/02/12(金) 23:08:09 0
ほしゅ っと
あんだけ大騒ぎしてこの過疎っぷり
作る意味なかったんじゃね?
今書きためてるからちょっと待ってくれ兄貴
56 :
名無しさん@ビンキー:2010/02/15(月) 17:16:00 O
兄に甘えたいけど色々あって素直になれない弟×そんな弟に優しく接する兄=
*9が指定したカプ・シチュに*0が萌えるスレPart18
359 名前: 風と木の名無しさん [sage] 投稿日: 2010/02/15(月) 10:15:04 ID:ODm7YI820
兄さんの恋人
360 名前: 風と木の名無しさん [sage] 投稿日: 2010/02/15(月) 13:33:01 ID:j/7oIWE+0
読書に勤しむ兄を見つめる。
眼鏡の奥につつましく並ぶほどよい長さのまつ毛が、ひらりひらりと瞬くのを飽きもせず見続ける。
兄は一度集中すると、脇目も振らずそれだけに没頭してしまうので、俺が見つめていることに気付きもしない。
週末の夜のくつろぎタイムでありながら、背筋をピンとのばしてダイニングテーブルと揃いの堅い椅子に腰かけている。
やわからいソファはあまり兄好みじゃないらしい。一緒にDVDを見るとき以外に、兄が座っているのを見たことがない。
たまにはだらしなく寝そべってくれれば、普段は触れにくい膝裏から尻へと続くラインを堪能できるのに……。
服の上からゆっくりと、筋肉の動きのひとつひとつさえこの手に刻みつけるように撫でまわしてしまいたいと夢想しつつ、
机につっぷして眠ってるふりのスタンスを崩さず兄を見上げる。
本は相当面白いらしい。
傍らに置かれたコーヒーはとうに冷めており、ひっきりなしに黒い瞳が文字を追って上下している。
眼球の白い部分がチラチラと光り、舐めてみたいと思った。
きっとつるりと硬質でありながら、それでいてぬるく柔らかく舌を弾くのだろう。
涙の味がして少ししょっぱいに違いないのに、たまらなく甘く感じるのだろう。
怒りながらも怯えを滲ませて嫌がる兄を組み敷き、こぼれる涙を存分に啜って、塩辛くなった口直しに
薄い唇をこじ開けてめちゃくちゃに口腔を犯してしまいたい。逃げる舌をどこまでも追い求め、痺れるほどにねぶりたい。
361 名前: 風と木の名無しさん [sage] 投稿日: 2010/02/15(月) 13:34:14 ID:j/7oIWE+0
欲望に犯されたあさましい想いを込めて兄の唇を見つめると、ほんのり耳の先が色付きはじめているのに気付いた。
頬がうっすらと血の気を感じさせる程度に染まり、先ほどよりもさらに美味しそうに瞳が熱っぽく潤んでいく。
俺の欲望に呼応するかのように、兄の身体が変化を見せはじめる。
触れてはいない。
ただ見つめているだけ。
それだけで、俺の発情のサインを受け取りでもしたのか、ゆるゆるとほどけていく兄の身体は、まったくの
無自覚であるからこそ穢れなく、無垢な色香に満ちている。
俺が指摘しないかぎり、兄は自らの変調に気付くことはほとんどない。
言及してはじめて、心底驚いた表情を見せる。
自分の身体の変化に不思議そうな顔をして、しかし確実に起きている反応に動揺している兄の様子は、
突き上げる欲求を抑えるのが大変になるとわかっているのに、何度でも見たくてたまらない。
言ってしまおうか、『兄さん、顔赤い』って。『エッチなシーンなんだ?』って聞いてみたい。
眉間にしわを寄せて、馬鹿なことを言うな、って叱られることはわかっているけど、そろそろこっちを向いてほしい。
「――なんだ?」
「えっ」
ふいに声をかけられて、思わず返事をしてしまった。
兄は本から視線を離さずに、淡々としている。
「寝てたかと思えばぼんやりして。どうかしたのか?」
普段と変わらず物静かな態度で、それでいて上気した頬は変わらず色めいていて、ちらりと流された視線に
胸の奥とジーンズの中に切実な痛みを覚えた。
その兄貴然とした鉄面皮を快楽に歪ませて汗と涙と唾液と精液でグチャグチャのドロドロに汚してしまいたい、
などと言えるはずもない。
理性と倫理と常識の塊で、普通という枠組みからはみ出ることを極端に嫌う兄には、とうてい受け入れられるものではない。
長く兄を、兄だけを見つめてきた兄フリークである俺は、兄の性格を熟知している。
妄想が現実になったとき、兄はたぶん、いやきっと間違いなく、死を選ぶだろう。
だからまだその時ではない。
行動に移すのは、兄に恋人ができたとき。そう決めている。
そのときが早く来ればいいと思いながら、このままずっと一緒にいたいと願った。
わっふる
続ききたいしてます。
60 :
名無しさん@ビンキー:2010/03/06(土) 18:35:37 0
おちちゃう
61 :
名無しさん@ビンキー:2010/03/27(土) 02:01:58 0
兄さんage
年が少し離れた兄弟。
幼い頃両親と死別したため兄を親代わりのようにして育った弟。
子供の頃は何でもできる兄、と憧れていたが、
育つにつれて兄の家事の不器用っぷりや、適当ぶりに気づき
気づけば自分が家事が得意になっていた。
兄は弟に兄貴風を吹かせたいが弟は華麗にスルー。
ある日兄が風呂掃除を手伝っている時ににコケて、
丁度様子を見にきた弟に慌てて支えられる。
兄はいつの間にか自分よりたくましくなっていた弟の腕の中で
成長ぶりに驚かされる。
弟は思っていたよりも兄が華奢で自分の腕ジャストサイズでどっきり。
それから微妙に兄のことが気になりだす弟。
そんなとき兄に恋人ができたことを知る。
兄弟だからとモヤモヤした気持ちを引きずりつつ過ごすが、
兄と恋人といるところを偶然目撃。
そこで自分の気持ちに気づきたまった鬱憤が爆発するように
「兄さんは俺の物だ」
と言い兄を無理矢理連れて去っていく。
色々と兄はわめくが弟は一切無視。
その後弟にキスされそうになって拒む兄。
兄じゃないと嫌だという弟。
だだをこねる顔が幼い頃と同じで、その顔に弱いんだ、と呟く兄。
それから色々あって、兄は弟に抱きしめられた時のことが忘れられない
とやっと白状する。
浮かれた弟は兄を朝まで寝かさない。
文章下手ですまん。
俺様兄と真面目弟のつもりで書いていたんだが
そうでもなかった…
63 :
コネタ:2010/04/01(木) 02:23:08 0
「コレが欲しいんだろ…?兄貴」
目の前に、弟のモノが差し出される。
そんなもの、欲しくない。と言いたいのに声はのどに絡まって出てこない。
散々嬲られた尻は、目の前にあるものが与える快楽を知っている。
これがいつも自分の中を行き来しているのかと思うと、ぞわりと背筋に震えが走った。
「腰が揺れてるぜ。弟のちんこで興奮する変態が兄だと思うと、ぞっとするよ」
辱める言葉が鼓膜をたたく。羞恥と屈辱に兄の眼に涙がこみ上げる。
「泣くほど欲しいのか?」
「…が、ちがうっ、ほしくな、っ」
むりやり顎を掴まれ、口内にペニスをねじ込まれる。
椅子に腰掛けた弟の股間に顔を沈める形になり、頬にズボンの生地が擦れる。
ズボンの前立てしか乱していない弟と、ワイシャツ一枚で床に座る己の姿に改めて気付かされ、兄の羞恥はいっそう高まる。
今度は後頭部を掴まれ、口を自慰具のように扱われる。喉奥まで責められるのが苦痛で、深い突き入れを防ぐように、
舌を使ってしまう。するとますます弟の性器は膨らみ、あっという間に口に収まらなくなった。
口を満たす太さは、いつも容赦なく突き入れられる太さだ。そう思うと、腰が熱くなりぶるりと体が震えた。
酸欠と頭を揺らされたことでくらくらする意識に、弟の囁きが響く。
「尻も良いけど、口も良いな。やっぱイイぜ、兄貴の体」
そう言うと弟はずるりと兄の口内から性器を引き抜いた。
「兄貴。もう一回聞くぞ、これが、欲しいんだろ?」
わざと単語を切って繰り返された台詞に、兄は困った顔で見返すことしか出来ない。
体はソレを欲している、しかし、やはり心のどこかでは兄弟でこういったことをするのは悪だと言う倫理が叫んでいる。
震えながら、眉間にしわを寄せ見上げる兄に、弟は深いため息を吐く。
「まだ、認められないの」
快楽をどれだけ教え込んでも拒否を続ける頑な心は、兄自身を一番苛む筈だ。認めてしまえばいい。
弟が欲しいと、己は弟を欲していると口に出すだけで、この関係はどれだけ救われることか。
煩悶する兄の腕を掴みその体を引き上げ、膝を跨ぐように座らせた弟は収縮を繰り返す兄の尻孔に張った己のペニスを擦り付ける。
「俺は兄貴が欲しい」
目を合わせて、直球に欲望を示す。兄の喉がひくりと戦慄き、直ぐに俯き目線をはずされる。
動かない弟に焦れたのか、兄も尻をほんの少しだが動かし始めた。
「そのまま、座って」
我慢比べに負けたのは、兄のほうだった。自ら腰を落とし、ずぶずぶとペニスを体内に埋め込んでいく。
自ら弟を欲した罪悪感は、甘い毒のように神経を犯し理性を失わせ、快楽だけが膨らんでいった。
わっふるry
ネ申ktkr。
ワッフルワッフル
神きてたー (゚∀゚*)
弟兄最高ほしゅ
年齢差は一つがベスト萌え
特に高1×高2(´∀、`)
年離れてるのもいい
17×27で兄は弟を大切な家族として溺愛してて、
兄はある日弟に迫られて驚くけど兄バカゆえ拒否できず受け入れて、
弟の将来の心配や背徳感や責任感でぐちゃぐちゃに悩みまくり、
行為への嫌悪感がまったくないことに戸惑う
逆に弟は何も考えず「兄が好きだなにが悪い」で突っ走る
愛されて育った弟は、兄に嫌われる可能性は0%だと本能レベルで確信してる
兄「うわっ!」
弟「どしたの?」
兄「今雷鳴った!お前気づかなかったのか?」
弟「え?あー、気づかなかった…」
兄「光ったし!」
弟「ボーッとしてたから。って、兄貴震えてんの?」
兄「ちっ!違う!ちょっとびっくりしただけだか…」
ビカ!ドガシャーン!!
兄「うわぁああぁあ!!!」
弟「…怖いんじゃん」
兄「う、うるさい…!これは違う!…ちょっと驚いただけで!」
弟「とか言いながら俺の方に寄って来てるのも別に怖いからじゃないわけだ?」
兄「そ、そうだっ!ちょっと肌寒くなって来たから温もりが欲しいだけだ!」
弟「はいはいそういうことにしといてるよ(兄貴ちょー可愛いー次雷鳴ったらこれ確実に抱きつかれるよな早く雷早く早く早く!!)」
弟→兄
最初に鳴った時兄貴をこっそり見つめてて、まじで雷の音なんて耳に入ってこなかった弟
リアルに雷鳴ったよほしゅ
雷怖い兄かわいい。気づかんとは弟はどんだけ兄に夢中
71 :
◆dZ.ZezeHb2 :2010/05/06(木) 05:51:58 O
ウホッ!
72 :
名無しさん@ビンキー:2010/05/06(木) 08:02:34 O
オッスオッス!
SSレベルになってなくて、長文設定吐き出しでもOK?
どんとこい
>>67、68
どっちも美味しいです。
年離れてたら暴走弟×理性兄は基本だし
年近くても弟の方がガタイいいはずなので
簡単に押し倒せるし。
>>73 お待ちしてます。
昼に食べたモノが悪かったと誤魔化して自室に引っ込もうとする弟を止め、俺の部屋に連れて行く。
ベッドに座らせると俺も隣に座る。そうして弟の体を俺に寄り掛からせ、毛布を掛けた。
「少し休め」
「…俺、もう18なんだけど」
「知ってる」
弟はもう治ったとか少し気持ち悪かっただけとかぼそぼそ呟いたが、俺は毛布越しに抱え込む腕をどけなかった。
あきらめたのか、弟の頭がそっと左肩に載った。回した腕で体を撫でていく。
弟の緊張が解けていくのを感じながら、俺は、左半身が重みで痺れ切る前に眠ってくれるだろうかと考えていた。
気が付くとベッドに寝ていた。仰向けになったまま頭だけ横に向けると、兄がこちらを見ている。
「何か飲むか?」
頷くと、兄は床に置かれたクッションから立ちあがり俺の頬を軽く撫でていった。
ふいに触れられて驚くと同時に、頬が恥ずかしさと陶酔感で赤くなっていく気がした。
ほんの一瞬触れられただけで、こうなってしまうのに、眠る前はぴったり寄り添っていたのだ。
ああやって兄が俺を休ませ寝かしつけるのは、中学受験のストレスで夜中に具合を悪くしたとき以来だ。
夜間営業の店をやっていた両親は不在で、兄が一人で面倒を見てくれた。
ストレスだと兄は判っていたろうが、勉強しすぎで疲れたんだろ寝不足だと、何でもないことのように言い
後はずっと、俺が兄の体温と腕のリズムの気持ちよさで、眠りに落ちるのを待ってくれていた。
そんなことが三、四回あった。あのころ兄は勤め人と物書きの二足わらじで睡眠時間は貴重だったのに。
そんな兄には、食中りなんて嘘は通じなかった。でもなにが原因かまでは、わからないだろう。
空の湯飲みを盆に戻した兄は、仕事机には向かわず、またクッションに腰をおろした。
仕事はしないのかと尋ねると、急ぐのは無い、と返ってきた。
「俺、自分の部屋で寝るけど」
今度は頭を撫でられた。髪がくしゃりとなる。言葉はないし、表情も変わらないが何となくわかる。
余計なことを考えずに寝なさい、ということだろう。
兄は昔から無口で無表情だ。普段はそんなに触ってきたりもしない。けど、俺を大事にしてるのは判る。
もう一度、横になる。まだ体がだるくて、すぐに眠気が戻ってきた。
そのまま眠ってしまえばいいのに、つい、二週間前に兄に言われたことを考えてしまう。
両親が四年前に急逝し、それから住んでいるこのマンションは、俺の進学先に通うのに不便だから
便の良い場所に一人で越すか、寮に入るか、二人で引っ越すか、不便でもここに居るか、
考えて欲しいと言われた。俺の好きなようにしていい、と。
兄と一緒に居続けたい、けれどこのままではこの感情に気づかれる日が来る。
離れるのがいい、それきり会えない訳じゃない。仲の良い俺達はしょっちゅう会って楽しく過ごすだろう。
けれどそれでは意味が無い。ちゃんと距離を置かないと。そうすればこの感情も薄れるかもしれない。
兄は俺が一人暮らしを満喫していると思って、自分のことを考えるようになるだろう。
結婚を考える相手が出来るかもしれない。会社勤めをしていたころ彼女を家に連れてきたこともあった。
またそんな人が現れるかもしれない。
そんな人が現れる前に、兄の顔を引きよせ唇を合わせて、好きだよと言ってしまいたい。
兄に顔を覗きこまれて、はっとする。いつのまにか、ずるずると暗い考えに嵌っていた。慌てて振り払う。
こうやって同じ考えばかり繰り返すことに苛つき、今晩とうとう頭の中で兄に欲求をぶつけた。
我に返って、時間が経てば経つほど自分への嫌悪感がこみ上げてきて、とうとう吐き気と眩暈に襲われた。
こちらをじっと見つめる兄は、ほんのわずかだが、心配そうな表情をしている。
「もう、寝るよ」
そう言うと兄は心配そうな表情を引っ込め、掛け布団を軽く整えてくれた。そして、布団ごしに肩のあたりを
ぽん、ぽんと軽くたたく。
ゆっくりとたたき続ける兄は、俺を寝つかせたいのだろう。けれども、これじゃ幼稚園児みたいで恥ずかしい。
そう思いつつ、兄の優しさに安らぎを感じている自分がいる。
兄を密かに汚し、頬に触れらただけで、どきりとしたのも自分なのに。
どちらの気持ちも捨てれずどちらも欲しいから、兄に心配をさせる。
布団をたたく兄の手の温もりを感じながら、こんなことを考えていたせいか、悲しい気持ちになった。
すぐ傍にベッドに置かれた兄の手があった。自分の指をそっとその手に絡める。
兄は少し笑って、指を握り返してくれた。悲しさが少し和らぐ。また目を閉じた。
今度こそ何も考えず、もう兄に甘えて眠ってしまおう。
「ありがと…、にいさん」
何も知らず優しくしてくれる兄に、ごめんなさいと言いたいけれどそれは言えない
ありがとうと呟いて間もなく、弟は眠った。
なにを悩んでいるのかは、話してくれなかった。どのみち今日は問いつめる気は無く、ただ休ませるつもりだったが。
本人は憶えていないかもしれないが、弟は園児の時にたびたび体調を崩した。
あのころ店の経営が上手くいっておらず両親は多忙を極め、弟の面倒を見ていた俺は保母さんに相談した。
高校生に相談された保母さんは、なるべくわかりやすくスキンシップや安心感を与えることについて説明してくれた。
口では上手く甘やかせない俺は、代わりにいつも弟の傍にいるようにした。
弟が寂しさで体調を崩した時は、抱いて、赤ん坊の弟に母親がしていたように、とんとんとあやしてみた。
そうされると小さい弟は、気持ちも体調も穏やかになった。具合が悪くなるのもだいぶ減った。
だからといって、受験のストレスを溜めた小学六年の弟に同じことを行い、今度は高校三年生の弟に同じことを
試みるというのは、あまりにも進歩がないだろう。
嫌がられたらどうしようと不安だったが素直に寝てくれて良かったと、少しほっとしつつ寝顔を眺めた。
弱っているせいか寝ている弟は少し幼く見え、頬もふにゃりと柔らかそうに見える。
頬にまた触ってみたくなったが、起こしてしまうと思いやめた。
中学に入ってからは、心的負担で体調を崩したところは見たことがなかった。父母の突然の死と環境の変化にも、
ひどく悲しんでいたか耐え抜いていた。今、弟が苦しんでいるのはなんだろう。
進学ならば成績優秀で素行も問題ない弟は、推薦入学が決まっている。バイトや学校も楽しそうで、友達もいる。
本当は色々あるのかもしれないが。
ひとまず学校以外の原因を考えてみる。最近あった変わったことといえば、俺が引越しを持ち掛けたくらいだ。
弟にあれこれやらせ過ぎていることもあって言い出したのだが、何か傷つけてしまったのか。
弟は試験期間中でも家事に手を抜かないのに、俺は締切が近くなると、つい任せきりにしてしまう。
俺の仕事にも気をつかって、締切間際だと友達も呼ばないし、静かに過ごしている。
大学時代くらい、一人暮らしを満喫し同年代と気をつかわない生活を楽しんだらどうだろう、と思ったのだ。
もし、二人でいると言ってくれたら、大学の近くに部屋を探してもいい。
…好きにしていいと伝えたが、俺の言い方は、弟を邪魔に思っているように受け取られたのだろうか。
そんな筈はと思いたいが、俺は言葉が足りない。専業物書きになり弟と二人暮らしをするようになってから、
互いにツーカーで物事が通じ合っているため、ますますそうなっている。
引越しのことに限らず、俺のほうは、弟を傷つけることを度々しているのだろうか。
弟のほうは、いつも俺のことを思ってくれているのに。
両親の亡くなる一年前、物書きに専念する思い切りがつかなくて二足わらじでくたくたになっていたころ。
弟は、今のままだとどっちも中途半端に手放すよと、俺に怒った。
その泣きだしそうな顔を見れば、疲れすぎた俺が心配でたまらないというのが痛いほど伝わってきた。
それが決まり手になって専業に転向した。両親の死後も、なんとか二人分の生活費を出せている。
俺が作家をしているのは弟のおかげだ。
賞を貰ったときに弟は誰よりも喜んでくれて、貯めていた小遣いをはたいてお祝いまでくれた。
それがどれだけ励みになったことか。
そもそも、俺が物語をつくって人に読ませる楽しさを知ったのは、昼寝をする幼い弟にせがまれて、
昔話をしていたのがはじまりだ。
物憶えのいい弟は同じ話をすると「それもう知ってる」とすぐに言い出し、レパートリーの尽きた俺は
昔話のオチを変えたり、自分で適当に話を作って聞かせた。
目をきらきらさせて聞く弟が可愛くて楽しんでくれるのが嬉しくて、どんどん話を作っていった。
うっかり弟を寝不足にしてしまったくらいだ。
弟の指が、かすかに動いた。ぐっすり寝入っていて手を離しても気づかないだろうが、そうしたくなかった。
指と指をつないでいるのが嬉しく、頼りないつながり方が、弟の気持ちを現わしているようで哀しい。
掛け布団の隙間をそっと押さえ、また眠る弟のほうを見て過ごす。
寝顔を見ながら傍にいると弟の小さいころを思い出し、思い出すほど今ここにいる弟が愛しくなる。
何があっても俺はお前の兄でお前がいちばん大切だと伝えられたら、弟の苦しみは和らいぐだろうか。
(*´Д`) 萌えたけどどっちも悶々としてて切ないわっふるわっふる
>>76 切なさやもどかしさがすごく伝わってくる文章だ。
二人が幸せになりますように。
>>76 兄貴気づけーーー!
弟押し倒せーーー!
いや、自分も弟タイプで気が弱く
自分から希望を絶対言い出せないので気持ちはよくわかる。
弟5歳
弟「お兄ちゃんイチゴちょうだい」
兄「俺、ケーキのイチゴ食えたことないな。はい、どうぞ」
弟14歳
弟「兄ちゃん、このジャケットいいなーくれない?」
兄「まだ着てるんだよ…、いいか、ほらやるよ」
弟19歳
弟「兄貴(を)、ちょうだい」
兄「え?」
>>83 兄貴あげちゃえ(自分を)ーーー!
弟奪っちゃえ(返事きく前に)ーーー!
厨設定だけど
体格差兄<弟だと萌える
あんまり仲は良くなくてベタベタする感じでもないか
むしろお互いに苦手意識を持ってたらなおいい
今ツボなのは
兄は弟の社交的なところとか自分より恵まれた体格にコンプレックスを持ってて
弟は長兄のくせに控え目な性格に常日頃から苛々してて
他人だったら絶対に友達になれないタイプだとお互いに思っている
でも何故か嫌いになれない
それどころか好き……かも
みたいな感じ
↑しかしこれを家族愛以上に発展させるには妄想力が足りない
思いのままに書くから文章変でごめん
弟兄が2、3歳の年齢差なら性の目覚めは弟が先で
手練な弟にハマって抜け出せなくなるノンケでおぼこな兄は萌えないか
性的な経験が一切ない兄に間違った性教育をする弟
「男同士で抜きっことか普通だろ」とか言って相互自慰→流れでディープキスやおさわり
愛撫で兄がトロトロになった所で好きだと告げて一気に食ってしまう
兄は後日やっぱりおかしいと思ってまた迫ってきた弟を拒むんだけど
悲しそうな顔で「俺のこと嫌いなの…?」と言われると言い返せなくなる
それからなんかズルズルと恋人関係がスタート
既成事実を作ってからゆっくり心を近づけていくような純愛に発展するのもいいが
弟がわざと浮気っぽい雰囲気をチラつかせて乗り気ではなかった兄の嫉妬を煽り
最終的に心と躯をお互いに束縛しあう泥沼に発展するのもいい
結局愛の強い弟×兄ならなんでもいいのかもしれないな…
保守がてら何か書きたいがネタがないし人もいない
>>87 romならいるよノシ
萌えはあるけど文才ないんだ
構わずに萌えを書いて欲しいよ!
>>85 家族愛から発展させづらい時あるなあ。そこで止まっちゃうか、すっとばして、できてるところからはじめたり
コンプレックスと反発は美味しい
>>86 ずるずると泥沼萌えた。弟のほうが手練いいよー
にいちゃんの着てた洋服でオナヌする弟萌え
91 :
名無しさん@ビンキー:2010/06/27(日) 11:25:15 O
ずるむけだお
兄が芸術家肌とか一点集中タイプの、気立ての良い人
何か一つだけ才能があるんだけど、それ以外は自分の面倒もちゃんと見れない
弟は何でも器用にこなすタイプで、ふだん兄の面倒をブツブツ言いながら見ている
兄が弟に悪いと思ってとか何かあって一度同居が解消されるが
かえってそれがきっかけで兄弟互いに想いに気づく
けれどぽややんな兄は、自分の感情は兄弟愛だと間違えていて
互いに大好きだよと言い→抱き合い→キス…まで来て兄が「え、ちょっと待って!?」とうろたえて欲しい
けれどもう両想いを確信してる弟が兄を食ってめでたしめでだし