【逆転裁判】御剣と冥にハアハアするスレ3【逆転検事】
>>1 おつー
テンプレ
>301 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 14:25:34 ID:???
>御剣目線でメイのエロい夢見た事はある
>ただ主役は御剣の方だった 気がする
>309 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/09/13(日) 00:15:03 ID:???
>御剣視点の冥夢、思い出した
>口移しで安定剤飲まされたり、セクロスが騎乗位だったり、抱っこされたりした
>結婚はしてたかどうかわからないけど、一緒のベッドには寝てたな
>まあ、御剣が冥のストーカーから私刑を受けて、五体不満足になっちゃったからなんだけどな……
>聖母のように支えてくれる冥に泣いたよ
>あ、パジャマはピンクにレースのネグリジェだった
>よく似合ってかわいかった
人気キャラ御剣の四肢切断したり、記憶喪失にさせて自分を自己投影し
19歳少女(人格を聖母(苦笑)に改善)の息子に生まれ変わりたい
自己中マザコン&ロリコン男の掃き溜めスレです
前スレの戦争ネタには萌えたわー
引き裂かれても最終的には幸せになりそうな二人に乾杯
ネタには激しく萌えてセリフとか出てきたけどパラレルSSを書く勇気がなかった
セリフたけでも見たいわ
>>1 乙
まとめ用にwikiを借りてみようと思ったが編集の仕方がよく分からん…
知識のあるエロイ人頼む
11 :
7:2009/11/14(土) 18:20:45 0
すまん、セリフはもう頭から抜けた
でも初めは下働きとして狩魔邸に住み込む御剣を
お嬢様の冥が気に入って遊び相手にしてやりあかぎれだらけの手を撫でてあげたり
士官学校に入学する為に御剣が狩魔邸を出て行く時に
拗ねて見送らない冥と、冥の部屋に敬礼して去る御剣とか
いよいよ出征の時に誰も面会に来ないと諦めていた御剣の所に冥がやってきて
思いを打ち明けて最後の晩を二人で過ごすとか
パッと思いつくシーンだけでも色々あるな
>>11 萌えはげました。
最後の一夜の一発で子供ができちゃうんだろうな
この流れだと
戦争後、剣を握れないのなら、言葉とペンで民を守ろうと誓う御剣
愛妻冥と幼い我が子の協力の元、弁護士になる勉強を始める
世間が法が何かとバカにする中、それでも冥は妻として支え続けた
そして時を経て、晴れて弁護士になる御剣
後はいつまでも幸せに暮らしてもよし、御剣の身体に限界が来てもよし
やがて、戦後の混乱の中、弁護士として戦った男として、御剣家に語り継がれ
御剣信はその名をとって、息子に怜侍と名付けた……とかな
>>14 妻の名前が冥って偶然なんだな
運命というべきか
狩魔家もお姉さんとこから続いてるんだろう
豪とか冥は代々よくつける名前とかで
>>前スレ
二人とも運動神経良さそうだし何かしらスポーツはやってたと思う
とりあえず集団でやるスポーツではない気がする。
個人競技かなあ。テニスとかはなんとなく上手そう。
狩魔家では乗馬をたしなんでいるのはコンプリードガイドにあるから公式
社交ダンスはウマーだろうな
間違いなく
「れーじ、おどりましょ!」
「え?」
「はやくなさい、《れでぃ》にハジかかせるの?」
(……いや、届かないんだけど、なあ……)
御剣12歳メイ4歳の一幕
かわええ
子供の二人が踊るの写真に収めたいw
御剣は膝立ちになって踊ってあげるんだよ
動きにくい御剣に「もー!れーじはへたなんだから!」と冥が怒るんだな
やだ微笑ましい。
なぜか幼児化した冥たんと御剣を受信した
詳しく話していただこうか
見た目は子供頭脳は大人なバーロー状態なのか、中身も子供化してるのか
バロメイにバロミツか……新しいな
中身も子ども化してたら……どうなるんだ?
メイはともかく御剣は9歳以前か以降かで変わってくるが
5歳くらいのちみっ子ミツメイが、
「ボクのおとうさんはすごいのだよ!」
「あたしのパパのほうがすごいもん!」
と言い合う図が
話ぶったぎってすまん。
前スレでちょっと出てた遺伝子ネタって何?
すごく気になる。教えてエロい人…
ムチムチスレで連載されたSS
ここじゃ読めないよ
御剣と冥が同じ年だったらカプとして成立しなかったかな
あ、でも若御剣×冥(19歳)みてみたい
ミツメイは年齢差があっても冥が負けず嫌いで検事のキャリアはほぼ同じってのも魅力だからなー
でも御剣がいなかったり年齢違ってたら冥も13歳で検事にはならなかっただろう
しかし5歳同士いいなwかわいいw
若ミツ×メイだと、メイ優勢だろうな
3-4の後落ち込んでる御剣の前にタイムスリップした19歳の冥が現れて
先輩検事として御剣を励ます電波を受信した。
ちなみにその後は情にほだされてセクロスという展開だと楽しいね
同い年可愛い。同い年だったら絶対冥は対抗意識を今以上に剥き出しにしそう。
ある意味、年上だけど弟弟子(要するに自分が上)で折り合いをつけてそうだから
みったんが色々苦労しそうだw
大人冥タンが若ミツルギの童貞奪うんですね
わかります
19歳のDL真相を知ってる冥たんがタイムスリップしたら狩魔を盲信する若御剣に心を痛めたりするんだろうな
13、4の御剣が、「あの人は素晴らしい人だ」とほくほくした顔で言う
というの、地味に効きそう
記憶喪失の中にはとある時までの事は覚えていて、それ以降にあった事は忘れるというケースもあるらしい
素晴らしく妄想の幅が拡がる話だ
狩魔逮捕以前まで記憶が巻き戻る御剣とか?
「あなたにはこれから辛い試練が待っている、
だけどあなたなら大丈夫。未来で会いましょう、御剣怜侍」
涙をこらえて若御剣に別れを告げ現代に戻っていく冥たん
そして、後日、御剣の初めての女が、冥だったということがわかる。
あ、タイムスリップじゃなくて
退行ネタかw
>>41 これなら冥たんと初めてエッチする時に御剣が経験ありになるな
冥たんは秘かにヤキモチ焼いてたのに実は自分でしたーというオチ
御剣は冥とする前に他の女としてそうだけどなww
豪に、たしなみだ〜とか言われて
記憶が豪逮捕以前に戻ったら仕事に支障はなくても休ませなきゃならなくて大変そうだな
DL以前とか出会う前だと見た目は大人頭脳は子供にw
まあ、前者なら仕事に支障はないよな
なさすぎるほどに
成歩堂に出会う前なら、有罪連発検事に逆戻り
休ませんと世間の目がやばい
正義の味方してる期間の方が短いんだから、狩魔逮捕の事もあるしやっぱり黒い検事扱いされても仕方がない
治さないと世間の目とメイの神経がやばい
子御剣は……それはそれで大変そうだ
言うことは聞くだろうけど、御剣信の話とかどうすれば
辛くても冥たんはみったんのそばにいそうだ
逆の場合は御剣は冥を監禁してでも世間と隔絶させそう。
もしくは悩み抜いた末に自分は側にいないほうがいいと決断して冥ママや姉に預けるか。
冥ママや冥姉から電話が来て
冥タンが毎日のように「レイジはどこ?」と涙する日々で
傍にいて欲しいと懇願される。
共倒れ病みが似合うな、悲しいかな
前妄想した、幼児退行メイと、メイを守る為の芝居のはずが、
本当に自分を狩魔豪と思い込んだ御剣とか
狩魔豪と思い込んだら
親子だしセクロスできないじゃないか
まだ云わないで
呪文めいたその言葉
"愛"なんて羽のように軽い
囁いて
パパより優しいテノールで
奪う覚悟があるのならば
思わずこの歌詞を思い出した
53 :
名無しさん@ビンキー:2009/11/15(日) 21:46:33 O
何の歌?
アリプロジェクトだな
>>53 ローゼンメイデン2期のOP
ローゼンのヒロインの真紅は冥たんと中の人が同じだから縁があると言えるな。
どうすれば醜いものがはびこったこの世界
汚れずにはばたいていけるのか
の辺りも潔癖冥たんっぽい気がする
独り繭の中 学び続けても
水晶の星空は 遠すぎるの
…うーん、冥タンぽい。
一人でアメリカで学び続けてるけど、それでもパパと怜侍に届かない(と思ってる)
白馬の王子さまなんて信じてるわけじゃない
御剣が好きだけどライバル心をかきたてて、でも迎えにきて欲しい的な?
しまった歌詞ってなんか書き込みしない方がいいんだっけ
なんと素直じゃないw
でも可愛いw
この週末は職人さんがこなかったね
残念
すまん、新スレ記念に書いてはいるんだが遅筆でな…
エロシーン書くの苦手
63 :
名無しさん@ビンキー:2009/11/15(日) 23:42:13 0
ゆっくり書いてください まったり待ってます
曲は聴いたことあったけど、まさかそんな歌詞だったとはww 子冥たんイメージにぴったりだ
いっぺんさ、リレー小説とかしてみたいよな
でも誰も書き込まなくて全然進まない気もする
66 :
名無しさん@ビンキー:2009/11/16(月) 17:17:17 0
平日は全く進行しない小説ができそうだww
冥たんとか子冥たんとか色々妄想してたら
冥にゃんとか子冥にゃんに変換された
御剣は飼い主だな
飼い主御剣と冥にゃんの組み合わせも可愛いが
二人とも猫という選択肢も捨てがたい
ロシアンブルーのみったんとアビシニアン(ブルー)の冥たん
若い成猫と仔猫でじゃれ合うといいよ
この二人はネコ(受け)同士だよな
70 :
名無しさん@ビンキー:2009/11/16(月) 21:24:04 0
御剣は犬というのもいい みつわん冥にゃん
大型犬と小犬の組み合わせでもいける気がする
犬にしてもネコにしても
同じ種族っぽいかんじ
犬でも猫でも一年で大人になるからな
みったんは冥たんをこないだ産まれたばかりの子供だと思ってたらあっという間に美人な大人になって焦るんだな
冥「もうあなたの子供も生めるのよ…?」
とかいって誘って欲しい
御剣はゴールデンかラブで盲導犬や介助犬の血筋だが何故か普通のペット
冥はパピヨンとかプードルとかキャンキャン吠える小型犬で、チャンピオン犬の子(血統書付き)だからブリーディングの対象
そんな体格差&身分差がいい
76 :
名無しさん@ビンキー:2009/11/16(月) 21:46:46 0
犬だったら大型と小型な体格差がかわいいねー
ブリーダー豪に無理矢理相手を当てがわれる事になったメイわんをミツわんがさらっていくんですね
豪には認められなくても可愛いミックスが産まれて幸せな二犬が見えました
>>74 そのセリフは是非子冥に言って欲しいね!!
80 :
名無しさん@ビンキー:2009/11/16(月) 21:57:53 0
じゃあ15歳くらいで
子冥たんの事だから初潮が来たら言っちゃうだろう
冥たんの初潮がきてから子供作りに励んでるけど
19歳になってもまだ妊娠の兆しがない
1、冥たんの危険日をことごとく外している
2、狩魔は避妊も完璧
3、御剣が無精子症
4、冥たんが無排卵症
5、4+5
6、実は入れる場所を間違えt(ry
アナルセクスw
この二人の天然さとストイックさを考えると、十分にありえる展開
冥たんがぢになってしまうwww
ゴム無しで突っ込むとみっちゃんの方もヤバイ
でもしっかり下準備をして正しい方法でやれば危険はないはず…多分
正しいアナルセックス方法を学ぶ前に正しいセックス方法を学ぼうぜ御剣w
あの二人、乗馬はできてもバイクに乗れない感があるもの
仕方がない
御剣がバイク乗ったらヒラヒラが視界を遮って大変な事にww
冥は生理が重そうだったり不順な感じはするが、不妊症ではないと思う
どっちかというと御剣が…
姉・冥・姪っ子を考えると、狩魔家は女系だろう
御剣家は男系ぽいが授かりにくい気がする
一人っ子だろうし
もし御剣の方に原因があったら、本気で苦しみそうだな、御剣
「初めから私ごときが父親になれるわけがなかったのだよ……」と
冥たんも何度も妊娠出産に耐えられるほど丈夫じゃなさそうだから一人出来ればいいかと。
最悪の場合、難産だったり産後の肥立ちが悪くてぽっくりってことも…。
二人とも仕事のストレス+海外飛び回る不規則な生活+トラウマで生殖能力弱まってそう
オタマジャクシやタマゴが元気ないだけなら体外受精という手もあるし、頑張って子作りして欲しいね
>>93 そんな不幸が似合い過ぎるからやめてぇええ!!!
子供抱えてやもめ暮らしの御剣が事件に巻き込まれて死んでしまう!!
>>93 何となくだけど、御剣のお母さんは、そんな感じで亡くなったんじゃないかなー、と思う
似合うって言い方はアレだけど、妙にしっくりきちゃう辺りが悲しい
でそれ思い出して、メイが妊娠したら、初めは止めそう
>>95 悪徳検事時代が仇となったか
あり得るな、普通に
そしてその子どもも検事に
誰が加害者で誰が被害者なんだか
寧ろ遺された子供は弁護士になるんじゃ?
子供は小さい頃は「お父さんや亡くなったお母さんみたいな検事になるのだよ!」と検事を目指していたが御剣が事件に巻き込まれ死亡
親の仇の弁護士に「君の親は無罪の人間を有罪にしていったからその報いで殺されたんだ。検事は鬼悪魔で弁護士こそ正義」と教え込まれ、長じて真犯人とわかっていても無罪にしちゃう悪徳弁護士に
そこに誰かの子供が検事になって真実に目覚めるとか……
こうなると仇の子も必要になるなぁ
……死なないことを祈ろう、幸せ未来の為に
もしかしたらゴドーさんみたいに半死にだったりして
ああ似合うな…冥たんずっと入院、御剣は仕事で忙しいから子供は姉の所で育つ
たまのお見舞いで家族団欒、子供は満点のテストを見せて誉めてもらったりするんだな
泣けるぜ
きっと、いい子なんだろうな、子どもも
お父さんが忙しくても、お母さんがいなくても
わがまま言わず、言うこと聞いて、努力して
痛々しいレベルでいい子なんだろうな……
サンホラの11文字の伝言聞いてたら泣けてきた
ていうかなんでそんな不幸にしたいの?
おまいらw
そんなの不幸が似合うからに決まってる
もっと言えば、単なる不幸ではなく佳人薄命で儚い滅びの美学が似合う
私の場合、なんだけど、思いつく幸せなネタってエロを絡めづらいからSSにしづらい…
結ばれる過程は不幸でもいいけど
くっついた後は幸せになって欲しい
幸せでエロなネタを考えたら、御剣が真顔&正座で
「イメクラというものが気になるのだが」とか言い出した
かなり残念
不幸と残念な変態が似合う
主に御剣さんが。
>>107 制服か!?冥タンにセーラー服とか着せたいのか!!??
冥タンはブレザーよりセーラーだよな。
真面目なのに変態w
冥タンが制服着るなら御剣も学ラン着ないと
>>109 自分はおしゃれなブレザーに紺ハイソが良いと思う
まあ不幸の最中だからこそ激しいセクロスをする
二人なんだろうなー
>>105のSSがみたい
幸せでアホなエロSS書いてはいるが佳境ってとこで何故か一文字も続けられなくなった
すんげー下調べして残りの流れも落ちも決まってるのに…
普段ならしばらく寝かせるんだが新スレ記念に書き始めたSSだからかなり悔しい
中途半端でも投下しようか迷ってる
幸せになってほしいんだけど不幸が似合う、似合うんだからしょうがない。
いやいや、でも幸せになってほしいのですよ本当は。
二人っきりの時はきっとすごいいちゃいちゃしてるんだぜ。
117 :
105:2009/11/17(火) 22:53:36 0
>>113 ありがとう、すごく嬉しい。
ところで、すまん、2からこのスレ見てるんだけど、エロなしっていい…んだよね?
>>114 そこまで頑張ったなら自分の納得のいくようにするのが一番いいと思う。
一度投下しちゃうともう手も加えづらくなるし。
投下するにしろ温めるにしろ、納得してからの方がいい。
焦って投下するとあとで泣くことになる可能性高いよ。
とりあえずミツメイは不幸でもボケとツッコミでも美味しい。
>>117 エロなしOKだよ
でもエロあったほうがもっとOK
投下はなんでもよむぜ
ランプの明かりの元、ならんで密やかに本を読むような幸せが似合うな
屋根裏部屋で隠れてセクロス
豪奢な物に囲まれた二人っきりの世界が似合う
物は溢れるほどあるけど生きている存在はお互いだけしかいない
結婚式とかも二人っきりのイメージ
いや皆に祝福されるだろうけどさ
周囲の反対とかもありそうだからヨーロッパとかの古い教会で二人であげるといい。
御「本当に、良いのか?せめてお姉さんだけでも…」
冥「いいんだったら! ………」
御「…こんなに、綺麗なのに。なんだか、勿体無いな」
冥「…バカ」
矢「…って二人っきりになれると思ったら大間違いだぜ!!!」
成「友達甲斐がないぞ、御剣!」
真「うわぁ!冥さん、きれーい…!」
春「きゃあ、ウェディングドレス…!お似合いですっ!い、いつか真宵さまも…きゃあ!」
霧「め、冥さん…すごく…ぐすっ、お美しい…くすん…ご結婚しても、うっ、私たちの友情は、か、変わりませんっ!」
オバ「ミッちゃん!水臭いじゃないの、こんな場をオバちゃんに教えてくれないなんて!オバちゃんがしっかり、若い二人に色々伝授してあ・げ・る!」
御「…な」
冥「…な、な」
「「なんでここに!!??」」
巴「私からお伝えしておきました」
茜「さすがに職場には出したものねー、届け。それがお姉ちゃんの耳にも入った、ってこと」
「…そんなわけで…」
「「「「「おめでとう!!!!」」」」」
・・・ってな感じに、黙って式を挙げようとしたものの、
結局バレて、当日みんなに押し掛け祝いをされてたりするといいなーと思う。
検事局に出した届が巴さんとこまで行くわけなかろうとかいうツッコミは禁止で!雰囲気!雰囲気だから!!
式は二人だけで挙げてその後披露宴代わりに
親しい身内だけでささやかなパーティーがいいな
>>126 アメリカの冥の故郷にある教会とかもありそう
幸せアホエロSSは暫く置いとくことにして、別にSS書いた
エロなし御剣記憶退行ネタ
突発だから完結しないかも知れんが一応続く予定
秋は深まり木々も色付きはじめた頃、御剣は大きな地震にあった。
運の悪い事にエレベーターの中で地震に遭遇し、彼はその場で意識を失い同行者を大いに心配させた。
幸いエレベーターの運行には支障はなく、直ぐに病院に運びこまれた。
しかし目を覚ました時、ずっと隣に付き添い手を握っていた冥を見た彼は言った。
「……お姉さん、誰?」
外傷はなく、心因性の記憶退行だろうと医師は診断を下した。
今の御剣の頭の中身はDL6号事件以前の小学生時代に遡っていた。
ただ、鏡に写る自分が成長している事や、級友に似た大人が自分を知っている事から、十数年後にタイムスリップしたと理解したようだ。
「何だか信じられないな。まるで小説か何かのようだ」
「信じられないかも知れないけどそうなんだよ」
「わかっている。君のその頭は見間違えようがないさ、成歩堂」
急に大人になった事、大人になった自分は夢みていた弁護士ではなく検事になっていた事、仲の良かった友人も急に大人なりさらには弁護士になっていた事。
御剣少年(但し外見は20代半ば)にはにわかには信じがたかったが、夢と思うにはあまりリアル過ぎた。
それにしても…
まだ信じられないというか、受け入れにくい事もある。御剣少年は病室から出ていった人の事を考え、大人になった友人に小声で話しかける。
「なぁ成歩堂、本当にあの女の人は…」
「そうだよ、何度も言ってるだろ?狩魔検事は君の恋人だよ」
気が付いた時に泣きそうな顔で付き添ってくれていた女の人。
綺麗な人だと思ったが、見覚えは全くなかった。
聞けば、よくお父さんの裁判で見掛けた狩魔検事の子供で、本人も検事だという。そこまではすんなり理解できた。
しかし、問題はその先だ。
「こ、恋人と言っても…あの人は大人だろう」
「だからさぁ…僕らの方が七歳も年上なんだってば」
「そう、なんだが…」
十数年後の自分があの人とお付き合いをしていて、更に一緒に住んでいると言われても実感もないし全く記憶もない。
とても悲しそうな顔をしていたが、原因は自分なのにどうしようもない。
成歩堂の事は覚えているのにあの人の事はちっとも思い出せなくて、それがとてももどかしかった。
「その、僕はどうすればいいのだ?」
「そんなこと聞かれてもなぁ…」
「あの人とはさっき初めて会ったのだぞ。それを恋人と言われても…ぼ、僕は告白はされた事はあったが女の子と付き合った事なんて無いのだからな!しかもあんな大人となんて」
ガララッ
引き戸が開いて、噂の主が戻ってきた。
話声は聞こえていただろう。気まずい。非常に気まずい。
ベッド脇のパイプ椅子に座って、女の人は御剣に語りかけた。
「……お医者さんに何度も言ってみたけど、ベッドに空きがないから入院は出来ないと言われたわ」
「じゃあ僕は退院するんですね……狩魔検事」
顔が、曇った。
しまった。どう呼んだらいいか分からなくてとりあえず成歩堂と同じ呼び方をしてみただけなのに。
「………私の事は冥でいいわ。それでこれからの貴方の事なんだけど…」
「はい」
「成歩堂龍一の所に厄介になるのが最善だと思うわ。そこから記憶を戻すリハビリに通えばいいし…少しでも覚えている人と一緒の方が気楽でしょう」
え、僕の都合は無視?と成歩堂が呟いた。
お父さんがもういない事は聞いた。僕には他に頼る親戚もいなくて、狩魔検事(お父さんの方)に育てられたらしい事も。その狩魔検事も死んでしまった事も。
だとしたら、僕に帰る場所は1つしかない。
「いえ、僕は家に帰ります…冥さん、と一緒に」
成歩堂の事は覚えていたのに、この人の事は忘れてしまった。
だからせめて一緒にいたい。
この綺麗な人を、これ以上悲しませちゃいけない。
何故かちくちくと痛む胸がそう言っていた。
退行ネタきた!
御剣のしゃべりが違ってすごい新鮮というか
続き楽しみしてる!!
退行してるだけであって、御剣の過ごしてきた年月が消え失せたワケではないからな
なんか、切ない
声がどうしても少年に変換されてしまうほど、御剣が純朴で可愛い。
続き楽しみにしてます。
137 :
名無しさん@ビンキー:2009/11/18(水) 20:50:59 0
記憶をなくしても、冥から絶対離れたくない
こんな御剣もいいよねwww
続き楽しみにしてる!!
消防御剣の声は高山みなみか日高のり子だなw
ロリ冥はみゆきちのロリ声で
御剣の中身は子供で冥をお姉さんと思ってるのがいい
でも見た目は変わらないんだよな…冥を前にしてもじもじする大人御剣を想像すると面白い
どんなセクロスをするのかワクテカ
子ミツっていくつだ?まともにエチできんだろ
>>139 洗濯物の下着やお風呂上がりの冥を見てドキドキしてそうw
身体は大人だから出来なくはないだろうけど
冥たんが全力で拒否すると思う。
それさえ押さえ込んで無理やりやっちゃうのも有りかもしれんが。
ノコさんとかも覚えてなくてガッカリするだろうな
わかるのは成歩堂と矢張だけか…矢張が変な事ふきこまなきゃいいが
ミツルギ「冥…!冥が欲しいよ…!」
冥「ダメ!怜侍…いまのあなたじゃ…あ…」
こんなかんじかね?
>>143 御剣少年は頭と心は理解できないけど勝手に身体が動いて混乱するといい
冥が泣きだすのを見てようやくブレーキが利くんだ
なんというか子ミツはウブなイメージがある
川原でヤハリがエロ本見つけて持ってきても直視できないイメージ
あーでも、指の隙間から覗いてそうだな
ウブじゃなくてむっつりスケベの自覚がないむっつりスケベか
セーラームーンの変身シーンみても「そのようなアレは……」みたいな感じ
冥の大人なムードにやられてドギマギしてると可愛いと思う
実際冥はそんな大人でもないんだけど、見かけ的な意味で
セックスしたら冥のことも思い出すかもしれない
記憶戻る前に、冥の父親が親の敵だって知るシーンがあると燃える
うーん苦しいだろうなあ
御剣も苦しいだろうがそれを見た冥も苦しいだろうな
冥は思い出して欲しいと思うんだろうか。それとも何も知らないままでいて欲しいのかな
思い出さない方がいいっておもうかもしれんなあ
思い出したところで、既に決着のついたことだから
御剣はなんてことないかもしれんが…
大人御剣が決着をつけられたからといって、
子供御剣も決着つけられるとは限らないしなぁ
むしろフツーつけられないwww
154 :
名無しさん@ビンキー:2009/11/18(水) 23:25:30 O
逆転検事アンソロのプレゼントが当たった…!
2枚ずつ2包、計4枚入ってるんだが、入り方が、御剣と美雲、冥と狼なんだよ。
で、それぞれ、御剣と冥が上になってんの。
つまり。
並べるとミツメイ!やったぜひゃっほう!!!
…ところでこれ、応募したのに外れたって人いる?
受験生なので、運を使い果たしてやいないかと心配なのだが。
みっちゃんもいいけど冥ちゃんの幼児退行も見てみたい
幼児退行した冥たんが
わけもわからず妊娠させられるといい
御剣がブチキレそうだなそれは
怖え
御剣が我慢できず手を出して妊娠なのか変態にレイプされて妊娠なのか
どっちにしても冥が不幸すぐる
このスレ的には前者だといいな
でも冥たんが可哀想
>>155 応募してないからワカンネ
そして受験ガンガレとは思うがぴんく板は18禁だぜべいべー
>>159>>160 スレ的に相手は御剣のみだろ
可哀想だが本人は意外と幸せかも知れん
「メイはレイジのおよめさんで、レイジのあかちゃんうむの…レイジがだぁいすきだから」
受験生が18以下とは限らんでしょう
>>159 157だが、このスレ的に前者しかありえないッス
「ねえ、レイジ、どうして最近はエッチなことしてくれないの?」
「キミに赤ちゃんができたからだ。しばらくは無理はできないのだよ」
「あかちゃん?私に?」
「そうだ、キミと、私の赤ちゃんだ、大切に育てよう」
そしておなかがどんどん大きくなっていって
戸惑う冥たん
冥は見た目は子供頭脳は大人もいいな
やりたいけど犯罪チックだから我慢する御剣としてほしいけど犯罪チックだから言い出せない冥たん
冥は天才少女だから、きっと子供時代は普通に
「見た目は子供、頭脳は大人」だったよ!
…5歳くらいの冥タン見たい
今、逆転検事をやっているんだが、
二話目は冥派の自分は少しもやもやしてしまう…
そうかな?
モヤモヤの理由がムチの多さか別の要素かわからんけど、
2話はけっこう萌えた
ラストでハイヤーキャンセルして冥を見送りにいくのが良かった
その時の「尊敬すべき検事」ってセリフもいい
ハイヤーキャンセルは萌えた
検事から逆裁入った自分にとっては、あれがミツメイ成立ポイントだった
自分も検事から逆裁入ったクチー。
なんでだろう、初登場の「私はどこにでもいるわ」に「座敷童子か!!??」とツッコんだあとから、
なんかずーっと冥タンが気になって気になって…気づいたらミツメイが成立してた。
いつ成立したのか、ポイントを覚えてない。そこ覚えてるっていいなぁ。
2話はメイとの会話より、コノミチさんとの会話が多いからかな>モヤモヤ
最初はああ、闇雲に叩きすぎだよ…って思ったけど、最後の方はみったんを叩く度に
いちゃついているようにしか見えなかった。
みったん打つ時は弱めとかないかなー。
逆転裁判時には、みったんに限りほとんと打たなかったのにね。
なぜか逆検だけ鞭振るいすぎって時々言われるけど、冥は
逆裁2のときから大した理由もなく、ナルホドや糸鋸を鞭で失神するほど叩きまくってたけどな〜
攻撃的でヒステリックなのは最初からで、検事だけが特別やりすぎとは感じなかったけど。
逆検では御剣をバシバシ叩き出したから、御剣ファンの反感買ったのかね
ミツメイ的には2話も4話も5話も最高だと思いました
>>173 同意
冥は元から理不尽な鞭っ子と思ってたから逆検でも違和感なかった
というか出番は常に御剣と一緒になるし(御剣主役だから当たり前)萌えるのに忙しくて違和感どころじゃなかったww
かわいいは正義
冥ちゃんに関してはこの一言に尽きる
御剣は「ただしイケメンに限る」だしw
ミツメイは美男美女で本当に絵になるから
結婚式なんかはさぞ華やかだろうな。
逆検からシリーズに入った人いるんだね
ファンとしては嬉しいかぎり
逆検から入った人は逆裁やって「あの会話はこの事か!」って捕完されていくんだろうな
逆裁からやってる俺が一番笑ったミツメイ会話は5話の
冥「人が空を飛ぶわけないわ!」御剣「だが私は過去に人が空を飛ぶ事件を担当した事がある」冥「そういえば私もあったわ…二度」
の流れ。御剣に言われて冷静に思い出す冥たんカワユス
逆裁より逆検では冥の出番が多いから、鞭が目立ったんだと思う
逆検2話のハイヤーキャンセルは、かなり萌えたミツ→メイ場面
4話で従えて嬉しそうなのは、ミツ←メイ場面
5話かどっかで冥に容疑がかかったとき、わざとゲームオーバーして
冥が「レイジー!」っていうとこを何回も見たくらい萌えたw
あれはえろいなあ
あんまりレイジって呼ばないけど
あそこで名前でよぶのがいい
ところでミツメイエロSSはまだこないんですか?
>>181 書き手は少ないんだ
いっそYOU職人デビューしちゃいなYO!
>>181 デビュー待ってる
自分以外の人が書いたミツメイSS読むの楽しみなんだ
184 :
名無しさん@ビンキー:2009/11/21(土) 18:46:08 O
まとめサイトなくなっちゃったのかな
逆検5話の冥たんがみっちゃんを部下にするシーンがいい
心底嬉しそうな冥たんが可愛いし
みっちゃんが冥たんのコントロール法を熟知してる感じが萌える
セクロス中毒の冥たんマダー?
公式アンソロも結構ミツメイが並んでるのが多くて嬉しい
逆裁2の2話で、「成歩堂敗北のニュースが全世界に流れるのよ」的な
冥タンのセリフがあったと思ったのだが、世界中のどこかにいる
御剣にどうしても自分を見てほしかったのかなぁと考えたら萌えた。
放浪中の御剣に見てほしかったんだね
切ないなあ
この時点で冥は自分の父親の所業を知っていたはずだけど
それでも御剣に会いたくて必死だったんだよね、きっと
会いたいとは言えないだろうし、好きだと言えない立場にもなってしまったから
せめて、憎しみで繋がろうとしてたのかな
ミツメイ可愛すぎてなんにも手につかない
つらい
>>188 実際2-3のラストで御剣は冥のニュースを見てるんだよな
敗北の報道なのが皮肉だけど
しかし、新聞に載ってるのが冥の写真だと気づいた時はテンション上がった
御剣って冥たんの報道がなかったら日本に帰る事も検事に戻る事もなかったんじゃないかな
誰も御剣の過去を知らない所で法曹関係とは関わりのない人生を歩む事はできた筈
失踪する時はそう思ったからこそ「検事・御剣怜侍は死を選ぶ」なんて遺書めいた書き置きしたんだろう
でも冥たんが日本で成歩堂に負けたって報道みて、冥たんの辛さや苦しさを察して、冥たんをそこから救いたい一心で戻ってきた…んだったらいいなぁ
書き置き通りに自殺することもな
でも冥がいるから生を選んだと
2-4で再会した時、“冥には荷が重すぎるから、こうして帰ってきた”
みたいなこと言ってたし、他にも理由はありそうだけど
冥たんのために、っていうのが大きな理由の一つだろうなあ
もし御剣が自殺してたら…
まず2-4は霧緒が有罪→成歩堂が弁護士やめる?→3&4は全て成立せず
そして検事成立せず→密輸組織の天下、美雲は仇を見つけられずヒラヒラ返せない
冥たんも悪徳検事のまま、自分を責めながら一生を終えちゃうんだろうな…
死なないでくれてホントよかった!!
>197
誰うま
でも御剣を看取る冥の図が妙にしっくりきちゃったので吊ってくる
>>199 結ばれた後、不治の病とか事件がらみで死んでも違和感がない
恋空みたいな厨展開が似合うな
なんか
せめて泣きエロゲと言おうよw
恋空とかのケータイ小説は中二というよりDQN臭いからちょっと違うな
ミツメイの浮き世離れした雰囲気は少女向ラノベっぽいと思う
まあこのスレで冥たんが御剣以外の男に
レイプされることはないんだけどね
御剣が冥をレイプするのはNGだっけ
愛がないから?
愛情なかったらNG
好きすぎて暴走しちゃった末のことならたぶんOK
要はラブ>エロということです
ありがとん
そうだよな、なんか初めてのときは
無理矢理っぽいイメージもあるw
でもみっちゃんは根は優しいから
冥たんが本気で怖がって泣き出しちゃったら
可哀想になって途中でストップしそう
めいたんはみったんに犯されるのが嬉しい
「冥、本当は私にこうされたかったんだろう?」
「いや…言わないで…」
こんなかんじに
怖さのあまり何でもないフリをして、御剣を受け入れる冥たん
事後、気が抜けた途端に冥たんが泣き出して
御剣さんが狼狽えたらすごく微笑ましい。
レイプもそのあとのお清めセックスも
全部御剣がやるといい
無言で冥の陰部から精液を掻き出す御剣
いっしょにお風呂に入って
涙を流す姪たんを無視して乳首いじったり
また挿入したり
愛がないわけじゃないけど、エロが強くなってしまうのもいいな
暴力は振るわず言葉でジワジワいたぶるタイプだな
ヘタレで思いを告げられずに冥たんの兄ポジションにしがみつくみったんも
冥たんを好きすぎて暴走したりジワジワいたぶったりするみったんも
変態で事後に裸で冥たんの足元で土下座するみったんも
どのみったんと組み合わせても 何故かミツメイは大好きだ
ヘタレ兄が暴走して鬼畜になった後で両想いになって変態になると尚更良い
なぜか、土下座が似合うんだよなww
土下座の時はパン1か全裸だな
タオル一丁でも可
218 :
名無しさん@ビンキー:2009/11/22(日) 23:08:09 O
変態な事して怒られる→全裸土下座してるにも関わらず、更に変態発言してるイメージがあるのはなんでたww イケメンなのになあ…
イケメンだから、変態発言、行動が許されるんでしょww
まじめにかつ自然に冥を愛そうとした結果、変態になるからじゃないかな
たんに常識からズレてるだけというかw
イケメンの変態=セクシー・エロティックだから何も問題はない
みったんはアブノーマルなのかwいいなw
実は冥も痴女
冥たんはみったんが変態でも嫌いになんかなれない
怒っても土下座されて「もう二度としない」と言われたらつい許しちゃう
でもみったんは変態だからまたやっちゃうw
変態プレイ
冥たんも嫌いじゃないくせにww
超潔癖冥たんなら「シャワー後、照明暗く、ベッドで、正常位」以外は皆変態とか言われそう
クンニすら嫌がりそうだしフェラもありえないとかww
御剣をヒーヒー言わせたいからフェラは積極的にする
冥たんはSの気もあるから
それはありそう
御剣にされたことやり返しそう
できる範囲でだけどw
潔癖だった冥たんも、御剣さんと夜を重ねるうちに大胆になるのだよ
そのうちフェラを覚えて御剣をヒーヒー言わせSに目覚める
鏡の前で犯される冥たん。
足を大きく広げられ御剣の肉棒が
自分の膣穴に入るところを無理矢理見せられる
そんな変態プレイがみたいのですが
冥たんが目をそらそうとしてもドS御剣が無理矢理鏡を見せるんですねわかります
そして実況言葉責め、と
初な頃の冥たんを散々いじめたせいで
慣れてきた頃にたっぷり仕返しされるわけだな
まあ御剣は男だけどぶっちゃけエロイ体してるから
冥たんが欲情しても不思議じゃない
無理矢理、結合部も触らせるんですね
王道ネタもいいけどミツメイならではの変態鬼畜プレイが見てみたい
やっぱり鞭を使うのが定番か?
メイたんがSになってるところが想像できない…
冥たんだって御剣の乳首やちんぽ攻めたり
アナルいじったりするよ
とりあえず、鞭を使ってみたが、不器用ゆえに冥たんをぐちゃぐちゃに縛る御剣
性欲が男にしかないというのは間違い
好きな男のイキ顔とかよがってるところが見たいのは
女にも備わってる人間の本能だぞ
冥たんはSでもMでもいける
とりあえず冥たんはフェラは好きだと思う
フェラした唇で御剣にディープキスして嫌がらせしそう
243 :
名無しさん@ビンキー:2009/11/23(月) 23:32:00 O
>>242 それって嫌がる事なのか
確かに冥たんは、みったんに勝ちたい一心ですごいことしそうだが
女に対する暴力は当たり前に嫌いだが髪を鷲掴んだりするのは何故か燃える・萌える
頬を軽く張るくらいなら許容範囲
キャラが御剣だから許せるのもあるな
普段あんだけ冷静で合理的な男が他人、ましてや女に暴力を行使するなんて
よっぽど感情が高ぶっているか追い詰められているかのどちらかしかないからな
身体は支配してるのに精神的には負けてて卑屈で冥を求めて余裕がないシチュがたまらんな
最終的にハッピーエンドになる前提じゃないととてもじゃないが女側が可哀相で読めないが
>>243 フェラ→口に出す→そのままキス ってことじゃないかな
しかしそれも御剣さんがMだった場合は嫌がらせにならないという。
246 :
名無しさん@ビンキー:2009/11/23(月) 23:52:23 O
なるww みったんド変態モードだと喜ぶから、お仕置きにもならないのかw
冥たんからのキスは嬉しいけど、自分の体液飲まされて微妙な顔する潔癖みったんも良い
>>244 あーわかるわかる凄いわかる。貴方は私?
>>244>>247 超同意!
普段は絶対にそんなことしない人なのに、
自分の感情のコントロールとか、すごくよくできる立派な大人なのに、
愛情の暴走故にそうなってしまう…っていうシチュは萌えまくる。
>>247-248 をを…私がこんなに沢山居る
こんなにドッペルゲンガーに会ってしまったから死んでしまうかもしれないw
追い詰められ型の病んでて重くて深くて黒くて鋭いのに脆いミツメイ見るまでは死ねんが
250 :
名無しさん@ビンキー:2009/11/24(火) 20:29:24 O
冥に対して余裕のない御剣もたまらないが、その逆もまたいい
特別扱いされるんだけど兄妹の枠から出ない彼に対してもやもやする冥たん
でも自分からは言い出せない冥たん
251 :
名無しさん@ビンキー:2009/11/24(火) 20:30:15 O
ヤンデレ冥たんでもいい
好きだけど言い出せない二人がいい
スレ的にはアレかも知れないが、御剣は冥が好きだけど自分では幸せにはできない、成歩堂(狼でも可)なら冥を狩魔の呪縛から解放されて幸せになれると思い込むといい
でも自分でお膳立てしたらいい雰囲気になって嫉妬メラメラ
冥がデート中に「私は妹以上にはなれないの」と泣き出して相手がフォローしようとしたら何処からか御剣がとんできてグーパン一発。「貴様!冥を泣かすとはどういう了見だ!」と激怒
そんな傍迷惑なミツメイもたまにはいかがでしょうか
>>252 そういうのも好きだよー
よし、一緒に冥スレ行こうぜ!
おお、これがあて馬なのか。すまなかった
じゃあ相手はどっかのやり手検事か何かでお願いします
ちゃんとスレのルール守ろうぜ
ここしか見てない人だっているんだからさ
オリジナルキャラならOKだな
まあ御剣の境遇からいって身をひきたくなるのもわかるが
というか冥たんもな
そこでアメリカきっての敏腕検事マイルズ・エッジワースの登場ですよ
マイルズにはフランシスカがいるからなあ
じゃあマイルズ×冥とか御剣×フランはありなのか?
この場合はエッジワースもフランジスカから冥たんを推薦されてる感じ?
物陰からこっそりストーキングしてヤキモキする御剣とフランジスカw
どんなパラレルだwww
そういや逆裁ってフランス版も出てるんだよな
御剣が多分バンジャマン・オーナーになる筈…英語読みだとベンジャミン・ホーナーだが
冥たんはフランジスカ・フォン・カルマのまま
海外版の細かい設定の違いも楽しいよな
フランスって!
そうなると一体どこに留学してたことになるんだ?
しかし疑問なのだが…背景とかはそのまんまなんだよね。
倉院とか、葉桜院とか。
……あれって…そのまま?
保管庫なくなっちゃたよ…orz
ほんとだ…!!!orz
最近更新なかったけど、やっぱりお忙しかったのか。
今までありがとうございました。
お疲れさまでした
これからどうしよう。
本当なら志願したいところだが、
忙しさに波があるうえに、パソコンの知識が皆無(←これが問題)
どなたかエロい人オネガイします
あれば便利だけど絶対に無くちゃならないってものでもないし
そう深刻になることもない
まあ過去ログみればいいだけの話だからなー
自分もやってもいいがマメではないのですぐ更新ストップすると思う
だから個々で保管することをお勧めする
もし、○○が読みたいっていうのがあったら
転載してもいいっていうルールとか儲けてもいいかも
海外で思ったんだがこの二人は結婚して子供が生まれたら
生活の拠点をアメリカに移しそう。
パパの故国とはいえ冥にとって日本はやっぱり外国だから
住み慣れた土地のほうがいいだろうと御剣が配慮しそうだと思う。
アメリカかー…
ふと思ったんだけど。
無神論者って、ハッキリ言って社会的に認められてないんだってさ。
だからきっと、メイたんもキリスト教とかに帰依(?)してると思うんだ。一応。
で、もし洗礼まで受けてるとしたら、洗礼名はフランシスカかなー…なんてな。
リンクさせるのは楽しいw
まぁ実際、日本は天才を育てる環境じゃないからなぁ。
保管庫の人今までありがとうございました〜これからもスレで語り合いましょう
>>264 フランジスカが産まれ育ったのは米仏共にドイツになってる
倉院や葉桜院もそのまま。米版はカリフォルニアの山中にあるんだったか…綾里は中華系設定らしい
御剣は引き取られた後、日本とアメリカ、どっちで暮らしてたんだろ
いや、アメリカだったら日本との文化や言葉の違いに困っただろうな、と思って
子供だからすぐに慣れただろうけど
メイは↑の通りクリスチャンだろうけど、御剣はどうなんだろ
やっぱりクリスチャンなんだろうか
お父さんは日本人だからたぶん仏教だろうけど
冥たんがどうこう以前に狩魔家と仏教が激しく似合わない。お盆に墓参りとか部屋に仏壇とか豪の葬式で坊主が読経とかw
御剣は引き取られて暫くアメリカにいたと思う
日本語しか話せない御剣をバイリンガルな冥が「もう!手のかかる子ね!」と得意満面で世話を焼いてたから姉弟主張してるんだというのが俺設定
でも逆検で日本に来た冥に「帰っていたのか」って言ってなかった?
冥も一応は日本が本拠地なんだと思ってた
277 :
ミツメイフェラネタ1:2009/11/26(木) 17:55:55 0
ある裁判が終わり、自宅に戻る余裕もなく
あるホテルの一室に泊まることを決めた夜のことだった。
「冥?一体、どうしたんだ…」
「だから、怜侍としたい…」
「…そっ、君は…どこでそんな色気を身につけてきたんだ」
「何を言ってるのよ…あなたが全部教えてくれたことでしょう」
「私が…?」
「違うかしら?」
御剣を狂わせてみたい、思いきり私からしてみたい。
そんな、冥の願望が、今日はむき出しになった。
「私が?君を、大胆にしたと…」
「そう、怜侍のせい…」
初めて、冥から深いキスをして、思い切って御剣を押し倒した。
閉じていた目を開けると、見たことがないくらい真赤になった御剣が冥の目に映った。
冥にとっては日本の家もアメリカの家も両方「自宅」だろうから
どっちの国でも「帰ってきた」という表現は間違ってはいない、と解釈
冥母やお姉さん一家はどこに住んでるんだろうね
時々御剣と冥が二人揃って遊びに行ってるといい
「冥…」
「まだ、終わらせないわ…」
今まで御剣の言いなりになっていた冥が強引にキスを繰り返す。
さらに、舌まで突き出して、御剣の下を絡めとろうとする。
キスの合間に何か言葉を紡ぎたそうにする御剣をキスで食い止める。
しかし、いつしか御剣も冥の唇を受け入れながら、彼女の体をゆっくり包んだ。
「…っん、は…冥……」
「怜侍……私、シャワーを浴びてくるわ」
抱きしめあっているうちに、冥は御剣の服を脱がしていた。
そんな中途半端な状況での冥の発言に御剣は動揺を隠せなかった。
「ム…何を言っている」
「だって、シャワー浴びていないもの、汚いわ」
性行為においても、冥の求めるものは完璧であった。
彼女は、御剣との行為の前には、必ずシャワーを浴びることが習慣となっていた。
「頼むから、こんな状態で焦らさないでくれ」
「……っ!」
そう言った御剣は冥の目を取りすっかり欲情しているモノを触らせた。
手にそれを感じると、冥の顔は真っ赤になる。
「わかるだろ?こんな状態で焦らすなど…」
「…とんだ変態ね、御剣怜侍」
「ム…君も人のことは言えないだろう」
「え?ひゃっ―――あっ…!」
一瞬のことだった。
ベッドに腰掛けるように座っていた冥を後ろから抱きしめる。
そして、ブラウスのボタンを外す手とスカートの中に伸びる手。
ブラウスを外していた手はいつしか、下着の上から乳房の突起をみつけて揺らす。
もう一つの手は、そのままするっと下着の中に入っていき、何かを探すように動く。
「はぁ…っ!あぁん…怜侍…」
「冥、君もこんなに濡れているではないか…」
「んっ…あ…はぁ…んっ…怜侍…あっ」
胸を弄っていた手を顎に移し、持ち上げ口づけをした。
冥の口の中に入り込んだ御剣の舌が、うねる度に声が漏れる。
「んっ…はぁ…怜侍…」
「キス上手くなったもんだな、前をみてみろ」
「え?…!」
「ふっ…よく磨かれているからきれいに映っているな」
ホテルの60階、夜景を見る為に部屋の電気を暗くしていたことが影響して
カーテンを開けっ放しにしたままの窓ガラスにふたりの姿が鏡のように映っている。
その異常なほどの官能的な姿に、冥は思わず見惚れてしまった。
「冥…自分を見て、また濡らしたようだが…」
「怜侍!」
「まあ、いい、服を脱がすぞ」
「あ、待ちなさい!」
中途半端に肌蹴た服を脱がそうとする御剣の手を冥が止める。
普段は無いその声に御剣は思わず止まった。
「何故、だ?」
「自分で脱ぐわ!あ、でも、あなたは私が脱がすから」
「!…な、ま、待て…め、冥」
冥はベッドから立ち上がりざまに、御剣に振り返りそのままばさっと服を脱いだ。・
下着を下にずらしていく時には、御剣はすっかりと目をぱちくりさせていた。
冥が全裸になってから御剣が来ている服に手を掛けると、御剣から思わず息を漏らした。
御剣の服をすべて脱がし、肌と肌が重なる。
御剣の首元に、ひとつ、ふたつと紅い花が咲いていく。そして、冥の胸元にも。
そして、いつものように御剣が冥の乳房を揉み舌先で乳首を舐める。
「あっ…んんっ…怜侍」
乳首を甘噛みすると、ピクン、と冥の肩が揺れる。
そのままベッドに寝かそうとすると、冥は後ろに手をついてそれを拒んだ。
「待って、怜侍」
「君は、いったい何がしたいのだ」
さっきからの拒否の繰り返しで、御剣は混乱するばかりだった。
そして、さらに次の冥の思わぬ行動で、混乱は増すだけだった。
「!…ま、待て、冥」
「気持ちいい?」
冥が、御剣の膨張したものをつかみ上下に擦り始めた。
普段、することのない行動に御剣の欲望はますま膨らんでいく。
「…怜侍…」
「はぁっ…あぁ…なん…?あ…」
「誘導して」
「何っ…?冥―――…っ!あ…くっ…!」
冥の頭が下がっていき、御剣のペニスに生暖かい感触が走った。
それが、ゆっくりゆっくりと上に下にと規則的に動いていく。
チラリと御剣が冥を見つめると目が合う。
「冥……だめだ…っ離したまえ…っ!」
「どうして?私だって、怜侍を感じさせたいわ」
唇を離して見上げる冥の口元が、べっとりと濡れていた。
そこからまた舌先を出して、今度は御剣の先をペロペロと舐める。
そのまま冥の舌先が少し離れると、我慢できずに出てきた液体がツー…と糸を引いた。
「怜侍…これ、気持ちいいって証拠よね?」
「っく…」
答えられない御剣を見て、更に冥は御剣のものを掴み、今度は裏筋を舐め始めた。
「あっ…もう、駄目だっ…ああ…冥…!」
「嘘ばっかり…」
冥はもう一度、御剣のペニスを口に含んだ。
御剣のは、先ほどよりも、大きく、そして硬くなっていた。
思わず歯を立ててしまいそうになるのに気をつける。
「冥…こんなこと、どこで覚え…っ、ああっ…そこ…そこだ…」
「ここ…?んっ…んっ…」
ジュプ…っと、卑猥な音が繰り返される中で、冥は御剣の下にあるものを優しく揉んだ。
御剣の腰はびくん!と動き、さっきよりも声が増す。
「あ…あぁ…も、もう…」
「こっちも気持ちいいのでしょう?」
ペニスから口をはなし、その下にぶら下がっているものを舐める。
少し吸いつくようにすると、冥の頭を支えている御剣の手に力が入った。
「くっ…はぁ…冥、こっちに来るんだ」
「えっ…あっ!」
息が荒くなった御剣が動き始めた。
冥の腰を掴み、向きを逆さまにして寝ころぶ。
窓ガラスには、御剣の顔の部分が、冥のお尻から足が重なってうつる。
「ひゃあっ…あぁっ…んっ…あぁ…!」
「んっ…冥…もう少し腰を落としたまえ」
冥が御剣を愛でると同時に、御剣も冥を愛でる。
御剣の舌先が冥の中でぐるぐると絵を描いていた。
同時に、指でクリトリスを刺激される。
冥は、腰が揺れる自分を恥じていたが、目の前で御剣の腰も揺らいでいるのに対しうれしく感じていた。
「冥…それ以上されたら、達してしまう…」
執拗に攻める冥に対し、御剣は声を掛け、冥を仰向けにした。
そして、優しくキスをする。
何度も、何度もしながら、いつしか胸に移動したとき、冥は言葉を発した。
「あ………ん、イけばいいじゃない…」
「そ、そのようなアレは…だな」
照れる御剣を見つめ、負けたわけじゃないと感じ、次回こそは…と、御剣に身を任せた。
終わりです。長くなりすぎた。
本番も考えたけど、また今度www
おっと、投下に割り込み失礼
GJ!
発情冥はエロいし受けな御剣はなんか可愛いかったw
おおおっ!積極的な冥たんイイネイイネー
題がフェラネタなのに色々ネタが詰まってていい意味で裏切られたぜ
GJ!
しかし冥たんはそんなことをどこで覚えたんだ!
けしからん!と御剣さんがお仕置きするといいよ
>>288は御剣さんの勘違いオチでお願いします。説明不足でごめん。
冥たんは本とか読んで勉強したに違いない
GJ!!!
69萌え
負けず嫌い同士のミツメイには丁度いいやり方だw
ハァハアGJです
残業で疲れた体がリフレッシュされた!!!!
GJ!!
フェラ物って苦手なんだけど、これは萌えた!
みったんはごっくんとぶっかけのどっちが好みだろう
ぶっかけのときは顔射もいいが
冥たんの乳首にこすりつけるのでもいい
御剣はぶっかけの方が好きそうだけど
冥は無理矢理にでも飲みそう
飲まないのは負けだ、みたいな
ありえないとは思うが仮にミツメイが結婚するまで清い仲だったとしたら
式の最中に「じゃあ今夜は初夜か〜大変だな!」とからかわれて「馬鹿を言え。夜まで待てるか」と真顔で返す御剣さんが浮かんだ
ちょw
みっちゃんどんだけww
ふたりの初体験って何歳同士のときなんだろう。
御剣22、冥15ってのが、自分的には萌えるんだけど
>>297 やりまくってる二人もいいけど
結婚するまではプラトニックって決めてる二人も萌えるなぁ
早ければ御剣17歳冥10歳位でもいい
どのタイミングで初体験かによって意味の重さが違ってきてどれも美味しい
あんまり後だと御剣が未経験かどうかってのもあるしなぁ
遅くともみっちゃんが魔法使いになる前には済ませて欲しいなw
空港シーンの直後もありだと思う
それまで素直になれなかった反動で泣きじゃくる冥を見て
抑えがきかなくなった御剣がラブシーンを繰り広げてしまえばいい
飛行機はキャンセルでお願いします
流れトンギリ
なおかつ2ch初カキコ
しかも携帯からコンニチハ
御剣ばりに全裸で土下座しつつ投下します
御剣12冥5
エロなしキスあり
お互いに気持ちに気づいてない状態でイッテキマス
古めかしい扉を無造作に開ければ、地鳴りのような音が屋敷中に響き渡る。
それにも関わらず、書斎のソファで眠っている男に気付いた時、少女はあきれ半分皮肉を言おうとしたのだが、ふと思い出した級友の言葉が彼女の口を閉ざしてしまった。
『すごぉく甘いのよ。溶ろけちゃいそう!』
級友といえど、五歳の少女からすれば倍の年齢の彼女は、ボーイフレンドとした体験について延々と語っていた。
狭いスクールバス、隣の席に陣取られては避ける事も出来ず、少女は生返事で流していたのだが。
『甘ぁいの。溶ろけちゃうの。』
級友の言葉が蘇る。
ソファの上無防備に横たわり、不思議なぐらい穏やかな表情で眠っている男。
何故その言葉を思い出したのかわからない。
馬鹿馬鹿しいと頭を振るが、視線は男から離れない、いや、離せない。
端正な顔立ちの男。
切長の目は、今は優しく閉じられて、意外に長い睫毛が綺麗に並んでいる。
すっと伸びた鼻筋に、軽く結ばれた唇。
(いつもこうやって黙っていればいいのに。そうよ、あの唇から、いつもいつも腹立たしい発言が出るんだわ!)
ようやく、いつも男を見る時と同じようなしかめっ面になった少女。
少女はこの男が気に入らなかった。
この男が家に来て以来、少女にとって悔しい事の連続なのだから。
この男が来てから、父親の『よく出来たな』は、『お前はこんなものだろう』という意味だと知った。
この男が来てから、一を言われて十をするのは当たり前で、言われる前に百の結果を出さねばならないと知った。
この男が来てから、少女は自分が凡人だと知らしめられた。
『メイはまだ子供なんだから、出来るだけでも凄い事なんだぞ。』
父親がいなくなると、男は表情を和らげてそう言う。
307 :
名無しさん@ビンキー:2009/11/27(金) 21:26:30 O
思い出したら、本当に腹立たしくてしょうがない。
ギリギリと歯ぎしりしながら睨みつけるが、当の本人はスヤスヤと寝ているので効果なし。
しかし、穴も開かんばかりに睨みつける行為は、見つめるのと同じ事。
唇に視線が移ったとたんに、また、級友の言葉が頭を巡りだす。
(・・・本当にあれが甘いのかしら?)
交錯した思考は、簡単に一つの結論を出した。
試してみればよい。
少女はにやりと笑うと、ソファの横に跪き、男の顔に自分の顔を近付ける。
身をかがめながら、これが初めての事だと気付き、一瞬止まる。
が、少女は目を閉じながら思った。
(レイジならいいわ。)
唇に感じた圧力。
優しく押してくる体温。
圧倒的に感じる男の存在。
だが、
溶ける?
特には感じない。
少女はゆっくりと男から離れた。
(別に何でもないじゃない。ただ唇がくっついただけよ。)
フン、と鼻をならし立ち上がり、男を見下す。
それはまるで、男が悪いがために甘くなかったと言わんばかり。
まったくもって、級友の言葉などあてにならないし、男も役にたたない、少女の表情がそう物語っている。
様済みの男に軽く舌打ちをすると、少女は踵を返して書斎を後にした。
そうして、いつものように男に怒りの矛先を向けて終わるはずだったのだが。
カツカツ歩く長い廊下。響く足音とともに、少女は自分の異変に気付きはじめた。
(・・・何だか、唇が熱い。)
感覚を確かめるために、恐る恐る、手で触れる。
(・・・?、こんなに熱いのに?)
唇の感覚では、燃えるように熱をおびている気がするのだが、手は、唇が通常の体温である事を教えてくれた。
少女は唇に手をあてたまま、軽く錯乱した。
(なんなのこれは?)
その行為自体はたいした事なかったはずだ。
しかし、あの後から唇が気になる。
ぼんやりと熱く感じては、何度も手をあてて確認してしまう。
(私がおかしくなったの?そんな馬鹿な。)
気になってしょうがない。
無意識に唇に手をあててしまう。
何度も何度も繰り返す自分に、腹立ちを感じてしまう。
ふと、横を見ると、窓ガラスに少女が写っていた。
唇を両手でむさぼるように触る幼い少女。
頬を赤く染め、ぼんやりと虚ろな瞳の少女。
頭に一言しか浮かばなかった。
(はしたない・・・!)
少女は焦った。
きょろきょろと見回し、誰もいない事を確認する。
そして、廊下をかけぬけて、自室に飛びこみ、扉を後ろ手に閉め、そのままへたりこんでしまった。
唇に手をあててぼんやりするなど、馬鹿の様だ。
いや、先ほどの自分は馬鹿と言われてもしょうがないぐらいの様だった。
誰かに見られては狩魔の名に傷がつく。
・・・と考える最中、またぼんやりと手が唇に。
ああ、これでは駄目だと頭をふり乱しても、どうしようと考えればまた唇に手が。
あどけなさが残る少女のその仕草は、可愛い以外にはありえないのだが、本人には馬鹿な行為に思えるらしい。
右手で左手を押さえようが、左手で右手を絡めようが、気付けば手は唇に。
(レイジが悪いのよ!レイジの馬鹿!!)
涙目の少女。
どうしよう、どうしよう、なんとか手を押さえなければ、と部屋をうろつき回っては、燃える唇に手を添えて。
ああ、ダメよ、馬鹿みたいな事してはダメよ、と自分の手を叱責しては、唇の熱でフラフラしてしまう。
(そうだ!何かを持っていればいいのよ!そうすれば唇を触る事なんて出来なくなるわ!!)
目を輝かせた少女の目の前にあったのは、先日父親からもらった物。
「これがいいわ!」
大きな音を響かせて書斎の扉を開ければ、まだ眠っている男が一人。
「起きなさいレイジ!」
ピシッ!
「っ!な、何をする!?」
腕に走った痛みに、男はあわてて飛び起きた。
仁王立ちで見下ろす少女の手には、乗馬用の鞭。
確か父親から貰ったと嬉しそうに自慢していたはずだが、まさかアレで打ったのかと見つめていると、少女はフフンと鼻を鳴らし肯定した。
男は眉をひそめてため息をつく。
「メイ、それは室内で振り回す物ではない。」
「あら、書斎も寝室ではないわよ。」
そう言われては、ぐうの音もでない。
かわりに鳴るは少女の振り回す鞭の音。
鳴り止まない音は、唇のほてりを冷ますためとはつゆしらず、いったいどうやってなだめるべきかと男は頭をかいた。
その困った様子は嬉しい誤算と言わんばかりに、少女は晴れやかに言った。
「狩魔は鞭の使い方も完璧なのよ!」
こうして、少女の手に鞭が握られる事となったわけだ。
しかし、男は目を閉じていただけで眠っていなかった事を、少女は知らなかったし、この時出会った相棒に、唇以上のうずきを抑えてもらう事となるのも、まだ、少女は知らないのである。
以上デス
長文お目汚しすみませんでした
おおおGJ!
メイたんかわいいよ
>277-284の続き
ただヤってるだけ。
お仕置きにならなかったorz
何度も、何度もしながら次第に激しくなったキスは、段々とまた胸に執着した。
「ん・・・怜侍・・・」
指先は当然のように冥の茂みの中に入っていく。
段々と増えていく指の本数に、冥の声はその度に大きくなる。
「ああっ・・・んっ!そんなに・・・!」
「何を言う・・・私のはこんなものじゃないぞ・・・?」
「んっ・・・あンっ・・・!や、イっちゃう・・・」
「待て・・・少し、我慢しろ」
「えっ!あっ・・・あぁんっ・・・んっ・・・やぁ・・・!」
一気に抜かれた指の代わりに、また御剣の舌が襲ってきた。
両手で広げては、舌先でつつくように音を立てる。
ピチャピチャと繰り返しながら、そのまま指を入れてくる。
「怜侍・・・!やっ・・・あぁ・・・!イッちゃ・・・!あぁ・・・!」
「んっ・・・」
「あっ・・・!あっ――――!・・・う・・んっ・・あ・・・」
「本当に、もうイったのか・・・」
そんなことを言う御剣だが、彼は本番前に絶対に冥をイかせないと気が済まない。
満足そうに冥の姿を見て笑う。
「まあ、もう1度イってもらうことになるが・・・」
「・・・変態」
冥がそう言うと、御剣は冥をゆっくりと抱き寄せる。
そこから、額に落ち着いたキスを落とした。
そして、もう一度、唇に優しいキスを与え、ゆっくりと押し倒す。
次第にキスが激しくなるにつれて、御剣の指が冥の乳首と秘所を弄る。
やがて、ゆっくりと冥の中に御剣が入っていった。
「あっ・・・怜侍・・・」
「んっ・・・気持ちいいか?」
グ、グ・・・と押されながら、御剣の欲望が冥の中で暴れる。
擦れる愛が御剣も、冥をも激しくさせた。
「あっ・・・!あっ・・・ンッ・・・怜侍・・・好き・・・」
「あぁ・・・私も、だ・・・あ・・・奥・・・くっ」
御剣がゆっくりと冥を抱きかかえる。
上になった状態の冥は、下から突いてくる御剣のリズムに合わせて腰を振る。
御剣は、冥の乳房を何度も愛でて、蕾を見つけては舐めて、優しく抓む。
「冥・・・見てみろ・・・」
今日何度目かの言葉に、冥は窓ガラスに視線を移す。
「んっ・・・はぁ・・・恥ずかしいわ・・・」
「そんなことを言いながら、・・・はっ・・・見たとき・・・んっ・・・濡れだしていたが・・・」
「いじ・・・んっ・・・わる・・・んっんっ・・・あっ」
お互いが憎まれ口を叩いては、どちらからともなく舌を乞うた。
くちゃくちゃと音を立ててキスをした後、冥に突然、オーガズムが襲ってきた。
「や・・・もうイク・・・」
「もう・・・?私はまだだぞ・・・」
そんなことを言いながらも、御剣の動きは激しくなった。
冥の股に手をすべり込ませて、クリトリスを攻め始める。
「あぁっ・・・!そこっ!怜侍!イッちゃ――・・・」
何度も激しい突きが続き、冥はやはり果ててしまう。
そんな冥を確認した御剣の動きが、ぴた、と止まった。
ぐったりとなった冥の腰を、ゆっくり持って浮かせて、抜き取った。
「ん・・・怜侍・・・?」
「また、先にイかれるとは、な」
「なによ、怜侍が・・・」
「まったく、どこで覚えてきた知識なのか知らないが、今日の君の行動は・・・お仕置きが必要なようだ、な」
え?と聞き返す間もなく、御剣は冥の体を抱きかかえる。
裸のままのお姫様抱っこはもちろん初めてで、何が起きるのかと驚いていると、そのままベッドから離れていった。
「冥、ここを押したまえ」
「え?ああ、このスイッチ?」
「うむ」
連れて来れれたのはバスルームであった。
高級ホテルらしく、なかなかの広さがある。
冥がスイッチを押すと、赤い電気が点き、雰囲気を醸し出す。
「怜侍・・・?シャワーでも浴びるの?」
「違う・・・」
そう言って冥をその場に降ろした御剣は、後ろからいきなり腰を掴んだ。
「えっ・・・ちょ・・・!」
「んっ・・・!」
「あ―――・・・あぁ・・・!」
突然、後ろから攻められた冥の声が、バスルームに響き渡る。
御剣はそのまま冥の膝を掴んで一気に冥を抱えあげた。
「やぁ・・・!ちょ・・・と!やだ!恥ずかしい」
「冥、前を見てみろ。さっきよりもよく見えるだろ?」
そう言いながら、御剣は目の前にあるそれにどんどん近付いていく。
「あっ・・・やだ・・・やぁ・・・」
「なんだ?そう言いながらも興奮しているのだろう」
その通りだった。
バスルームにある大きな鏡に、思いっきりそれは映っていた。
御剣が冥の膝を抱えて立ち、その御剣のペニスが冥に突き刺さっている様子が。
それは、御剣が腰を揺らすたびに、ピストンの動きが鮮明と見えた。
「あっ・・・あっ・・・!やだっ・・・恥ずかしくて・・・あぁっ・・・」
「確かに・・・この光景は・・・くっ」
御剣は冥を抱きかかえて揺れながら、背中をきつく吸う。
冥は背中にキスマークがつけられた、と頭で理解しながら、鏡に映る自分と御剣の姿に興奮し、また絶頂が近づいてきていることに気づいた。
「やぁっ・・・!あっ・・・!怜侍!・・・怜侍またっ・・・イきそう・・・!」
「んっ・・・待て、私も、そろそろ・・・!」
冥が興奮するのと同様に、鏡越しに映るその姿に御剣もその抜き出しを見ながら興奮していた。
そろそろ達することを感じ、そのまま冥を壁に押し付けた。
そして、御剣に必死にしがみつく冥を何度も何度も突き上げる。
「ひゃっ・・・!あぁっ・・・!あぁんっ・・・!もうイク・・・――っ・・・!!」
「私も・・・!あっ・・・!!・・・っ・・・――く・・・あ・・・はぁ」
御剣自身から、びゅっと欲望が飛び出し、冥の中に溢れる。
冥も中に溢れるそれを感じ、びくびくと腰を揺らす。
そして、御剣は冥にキスをした。
一緒にイくのは久々で、その嬉しさからか何度も何度もキスを繰り返し、冥も素直にそれを受け止めた。
「ところで、どこでこのようなことを知ったのだ?」
「なんのことよ・・・」
「その・・・フェラ・・・とかだ、な」
そのまま、一緒に風呂に浸かり、御剣は後ろから冥を抱きしめ問う。
「いや・・・いつも以上に積極的だったというか、激しかったというか・・・」
「怜侍のせいよ」
御剣は、冥をいやらしい女に仕立て上げる。
しかし、それは、相手が御剣だから、好きだからそうなるのだ。
いつも与えられているだけなのが悔しくて、勉強をした。
AVやら、雑誌やらを見て、御剣のために勉強をしたのだ。
「怜侍も気持ち良かったでしょう?」
「ああ、君とのセックスは最高だ」
「なによ・・・身体ばっかりみたいな発言ね・・・」
「なんだ、冥とのセックスは良くないとでも言われたいのか」
「そ・・・それは嫌よ」
「ならば、君はどうなんだ?」
「え!」
体を重ねた回数など数えられないほど経ったが、こんな質問をされたのは初めてだった。
(声高々に、セックスが良いって言う女はどうかしら?!)
冥は、正直戸惑ったようだった。
御剣とのセックスは好きだ。出来ることなら、毎晩抱かれたいほどに。
「・・・どうなんだ?好きではないのか?」
「そ、そんなわけないわ!・・・好きよ、あなたとのセックス・・・」
「いいのか?」
「・・・すごく・・・いいわ・・・」
冥は恥ずかしくなり、思わず体の向きを変え、御剣に抱きつく。
「顔が赤いぞ、冥」
その言葉に怒って顔をあげると、またキスの嵐が冥に降ってきた。
うきゃあー!祭りだ!祭りだ!!
二人ともGJ!どっちもすごく萌えました…(>∀<)
お二人ともGJです!
>>305 ちび冥がとろけてて可愛かったです
あと鞭に抑えてもらうことになる未来のうずきの正体がとても気になる
>>316 御剣の反撃がエロすぎて萌えました
この後、冥が参考にしたAVを一緒に見るという羞恥プレイを
御剣が仕掛ける・・・そんな電波を受信した
>>305 なんと冥タンは5歳の時から鞭を持っていたのか!
でも幼女に鞭ってめちゃエロ可愛い。あれ私間違ってないよね。
みったん側の心境が気になります!!
>>316 >>326そ れ だ!
ふたりともGJ!!!
今週末は祭りだな
304
ちび冥かわいいよ、ちび冥
御剣の反応が気になる
315
エロの一言に限る
十分、お仕置きだと思う
お風呂でセックス→326ですね
お二方、ありがとう!
どっちの話ももえた!
>>304 ロリ!ロリからちゅう!積極的だな!子ミツの心境やいかに!
ロリ冥たんは次は乗馬鞭で初オナヌーしちゃうんですねわかります
そしてデビューおめでとう!歓迎するぜ
>>315 愛あるいじめイイヨイイヨー
いつも何回もイかされるから悔しい冥たん、勉強して逆襲したつもりが逆襲返しってかww
つまりどっちもGJってことだ!
エッチ大好きだけど恥じらう冥たんがかわいくてたまらない
しかし清純派な冥たんも、色っぽく誘う冥たんも捨てがたい
御剣は紳士にしろエロ魔人にしろムッツリだけどなw
御剣は言葉責めが凄そうwww
そんな小説が書きたかったんだけど、なかなか難しい
御剣がテク無しだったらどうしよう…冥たんの負担が大きすぎる…
そんな御剣はいやだwww
でも、冥たんが常に上ってのも……なかなか
でも、あんまりうまくはないだろうな
御剣は不器用なの自覚してるし冥たんが濡れてなかったり痛がったりしてたら猛勉強するだろうな
「理論的に言えば性感を感じるには…」と医学書読んだり
テクはないけどムード作りで勝負だなみっちゃんは
雰囲気にメイたんも酔い痴れるんですね
みったんは冥タン以外の女子とやったことがないからなあ
セックスは下手でも、なぜかキスは上手いイメージがある
なんでだかはよくわからないけと
冥たんムードに酔ってても
挿入前にゴムつけるの手間取られて興ざめになりそう
そこから「つけてあげるからかしなさい!」的展開になるといい
冥は器用そうだから練習すれば泡姫みたいに
口だけでゴム着けられるようになりそう
狩魔家は性教育も完璧かな?
初めてのはずなのに妙に慣れた手つきでゴム装着してミッチャンを慌てさせたらいいw
下僕と女王様の完結編はあるんだろうか
読みたいな
冥は秘かにすっぴんになるとロリ冥に通じるかわゆ顔だといいなあ。
仕事柄なめられてはいけないのでメイク顔はキリっとしてて、
メイク落とすと顔がかわゆくなってしまうような。
泣き顔は雰囲気全然違うし、日常は故意に目を細めたりキツク睨んでる可能性はある
目がキレ長に見えるメイクなんだろうな。落としたらパッチリおめめとか可愛いすぎるw
音ゲの赤い鈴って歌聞いてたら、戦争パロのバッドエンド妄想がよぎった
御剣が戦死したと聞かされて、廃人になる冥
戦後、実は生きてた御剣が帰ってくるものの……みたいな
そして、意思を失った冥の世話をする御剣
でも冥が元に戻ったら、ハッピーエンドか
戦争パロは子供さえいたら御剣戦死の知らせが来ても大丈夫だろう
戦死を信じようと信じまいと冥たんは御剣に操を立てて母子二人で生きていく決心をするさ
子どもがいなかったら、の話だな
白い着物の寝間着着て、白い足を覗かせて、布団の上でぼうっとレイプ目してる冥とか
そんな冥を抱きしめて、言葉をかけて、ご飯食べさせて、体拭いて、な御剣とか
自分を認識しないと知りながら、献身的に看病する御剣
冥に欲情するけど、何も出来ず、むしろ自己嫌悪
冥が治ったら頑張って子作りすればいいよ
>>349 そんな冥たんが御剣が帰ってくるまでどうやって生きてたんだろうと思ったら
戦死の知らせを受けて呆然となった所に
知らせを持ってきた男か敵兵かに無理矢理レイプされ
戦死通知&レイプで精神が壊れた冥は娼館に売られ廃人のまま訪れる男共を受け入れていた…
こんな鬱ストーリー出てきたんで俺が戦死してきます
さすがにそれは鬱すぎるから、姉夫婦が面倒見てた、とかにしてくれ……
狩魔豪も戦死してそうだし
てゆーか没落貴族?
幸せにしてやろうよ
冥が治ったら幸せ
戦後は華族じゃなくなるし、没落した後に帰ってきた御剣が頑張ればいいと思う
冥たんも華族時代に立派な教育受けてたろうし、正気に戻ったらバリバリ働くよ
没落はしなくて、壊れたまんま綺麗なおべべ着て御剣の帰りを待つ冥もいいな
御剣が隣にいても気付かなくて使用人か何かだと思って「この振袖はね、パパがお嫁に行く時にって仕立ててくれたのよ。レイジが帰ってきたら、これを着てレイジのお嫁さんになるの…」とレイプ目で振袖に頬ずりする冥
し、幸せはいずこ…
泣きそうな顔で、でも泣かずに、
「そう、ですね。お祝いしますよ、結婚したら」
と、隣で紅茶入れる御剣が見えた
流れを読まずに投下。
数日前に書きかけのSSを完成させろ!と言われた気がしたので。
若御剣×チビ冥(逆転検事4話の後)
挿入なし 軽くSM
358 :
SM:2009/11/29(日) 19:51:16 0
私が師匠宅の書斎で調べものをしていると、メイが袋を抱えて入室してきた。
「ねえレイジ」
「む?」
「この間、初めて法廷に立ったでしょ」
実際の裁判とはいかなかったが、私たちは法廷で弁護士と戦った。
「ウチで模擬裁判なら何度もやったけど、やっぱり実際に立ってみないと分からないこともあるのね」
「そうだな」
「……私に足りないものが分かったわ」
めずらしいことだと思った。
普段はけして自分の非をみとめようとしないのに、それほどにあの結末はくやしかったのだろう。
それは私とて同じだ。
「それで長いムチを買ってみたの」
「…………は?」
袋から取り出すと、それをうれしそうに見せる。
「すまない、話の流れがよく分からないのだが」
「だから、私に足りないのはムチの長さだったのよ。いつものだったら被告人に届かないじゃない!」
私は頭をかかえた。
時折……いや頻繁に、この姉弟子の思考にはついていけなくなる。
すぐ横で同じものを見ていたはずなのに、彼女の目にはまったく別のものが映っているのではないかとさえ思えるときがあった。
「どうかしら」
どうかと言われても、長かろうか短かろうがどうせ私が打たれるのは同じことだろう。
いやリーチが長くなる分、打たれる頻度が高くなるのかもしれない。
「キミの足りないものと言うのはそれだけか」
「他になにかあって?」
それ以外はカンペキだと言わんばかりに胸をはる。
やれやれ、このお姫様はなにがあろうと自分を曲げることなどないのだろうな。
私は心の中でため息をついた。
359 :
SM:2009/11/29(日) 19:53:10 0
「でね、ムチを買ったらサービスしてもらったんだけど、コレは何に使うか知ってる?」
「な、ナニを買っているのだ!」
「だから、ソレを聞いているのじゃない」
ロウソクに拘束具らしきもの、袋から出てきたのはアヤシゲな道具ばかりだった。
「そんな店に一人で行ったのか!?」
「コドモあつかいしないで、これくらい一人で買えるわ!」
メイはムッとして口答えする。
「そういうことを言っているのでない。こんなものを売っている店に一人で行くなど危険だ!」
「あら、別にたいしたことなかったわ。親切な人もいたし」
「し、親切な人だと!? なにか妙なコトをされなかったか!?」
「いろいろ説明してくれただけよ。初心者ならコレがいいとか……。ただ、自分からムチで打ってくれって言われたのは初めてだったけど」
「ぬおおお。メイ! そのような場所に二度と行くな!」
肩をつかんでさけぶ。
SMショップに一人で行って変態オヤジをムチで打ったなど、先生になんと言ったらいいのか。
「な、なによ。私がどこで買物しようとレイジには関係ないでしょ」
「なんだと!?」
カアッと頭に血が上がってメイの持っていたものを取り上げる。
「あっ返しなさい!」
「コレをどう使うか教えてやろう」
「あっ」
イスに押し付けるようにして座らせ、背もたれを通して手枷をはめる。
「ちょ、ちょっと冗談はやめて」
抵抗するがコドモと大人の男とでは力が違いすぎる。
「使い方を知りたいのではなかったのか? ……そうだ、コレはたしか口にはめるものだったな」
ボール状のものをメイの口にくわえさせ、ベルトをとめる。
「――――!!」
身体をゆらし何かをさけんでいるようだったが、口枷のせいでほとんど分からない。
「やっとおとなしくなったな」
ちょっとした脅しのつもりだった。
もうそんな店に行きたくないと思えばそれでよかった。
しかし涙目ではあるが、けして屈するものかという怒りの色が目には浮かんでいる。
それを見ていると、私の中に今まで感じたことのない感情がわき上がってきた。
360 :
SM:2009/11/29(日) 19:56:18 0
「……まだ反省していないようだな」
メイのスカーフをゆるめ、ボタンをはずしていく。
「!!」
白い胸元があらわになった。ブラジャーもしていない。
「下着もつけずに無防備すぎるとは思わないか。自分が性犯罪の対象になるはずがないと思っているのがコドモなのだ」
カァッとメイの顔に赤みがさす。
精一杯背伸びをしているメイにとって、コドモだと言われるのが一番のクツジョクだろう。
「ぐおっ」
脚に痛みが走った。
まだ自由だった足が私のスネを蹴り上げたようだ。
……数日前にも、他の少女に蹴られたなと痛みが思い出す。
「そうあわてるな、オシオキはこれからだ」
机の引き出しからライターを取り出し、見えるようにロウソクに火をつけた。
メイはいぶかしげに見ている。これがなにを意味するかまだ分かってないらしい。
「!!」
メイの髪をつかんでぐいっと身体をそらせる。
さらけだされた胸の上で、ゆっくりとロウソクをかたむけた。
「―――っっ!!」
びくんっと反応が手を伝わってくる。
赤いロウはとろりと胸をつたい、ほどなくして固まった。
見開いた目には困惑と恐れの色が広がり、反抗する様子はすっかり薄れたようだ。
髪をつかまれながらもイヤイヤをする動作に、もう一人の私が「もっと、もっとだ」と急かせる。
「っ! ………っっ!!」
続けて落としたロウにメイは身体をふるわせた。
ねっとりとした赤いロウが少しずつメイの胸元を汚してゆく。
白い肌とのコントラストが美しく、いやらしい。
361 :
SM:2009/11/29(日) 19:57:50 0
「キミがこんなものを買ってくるのがいけないのだ」
髪から手を離し、まだ少し熱いロウを塗りつけるように胸をなぞる。
メイは耐えるようにぎゅっと目をつぶっている。すっかり抵抗をあきらめてしまったようだ。
……もう少し反応がなくてはもの足りない。
胸元だけ開いていたシャツに手をかけ、そのボタンをはずしていく。
ぴんと張った乳房が現れた。
「ふん、身体だけは一人前だな」
「―――っ!」
その乳首をつまみ上げ、硬くなったソレを指先でもてあそぶ。
「なんだ、感じているのか。キミも普段はムチで打っているが、本当はこうされる方が好きなのではないのか?」
ロウでまみれた胸に、あふれそうになっていたロウを再びたらす。
「……ッ!!」
びくんっと身体が大きく跳ねた。
そのはずみでイスがゆれる。
「む」
ガタン、と大きな音を立ててイスごと床に倒れた。
「……っ………………っっ…・……」
メイはボロボロと涙を流して泣いている。
その拘束のせいで、起き上がることも声を上げることもできない。
……なにをやっているのだ私は!
「メイっ!」
あわてて枷をはずし、抱き起こす。
「すまないメイ! ここまでやるつもりはなかったんだ」
「レイジのヘンタイ!!」
私の頬をたたくと、メイは泣きながら書斎を出て行った。
362 :
SM:2009/11/29(日) 20:01:13 0
「メイ、すまない! あやまらせてくれ。どうかしていたのだ!」
部屋のドアをたたき、必死でメイの名を呼ぶ。
手の感覚がなくなるほどたたいても、中の反応はまったくなかった。
当然だ、あんなことをして許してくれるとは思えない。
「…………………………」
固く閉ざされた扉を見つめる。
メイにたたかれた頬が痛かった。それは肉体的な痛みよりも精神的に。
しかしメイの方がもっと傷ついているのだろう。
彼女が落ち着いてから出直そう、そう思って廊下を引き返そうとした時、背後でドアの開く音がした。
「……メイ」
厚めの生地の、袖のある服に着替えていた。
うつむいていて目を合わせてはくれない。
「すまない。あんな店に行ってほしくないと思ってやったとは言え、私が間違っていた。
本当にどうかしていたのだ。キミにあんなことをしてしまうなんて。
許してくれ、メイ。キミの気がすむのなら私はいくらでもムチで打たれよう」
メイは眉をよせながら口を開いた。
「……あなたも打たれるのが好きなのかしら」
「ち、違う! けしてそのようなアレではない!!」
363 :
SM:2009/11/29(日) 20:02:08 0
メイの表情がいくぶんゆるむ。
「……いいわ、ゆるす代わりに明日、買い物につきあいなさい」
「分かった。いくらでもつきあおう」
荷物持ちは当然のこと、支払いも私なのだろう。
しかしそれでメイにゆるしてもらえるなら安いものだ。
「メイ、ひとつだけ約束してほしい。もうあんな店に行かないと」
「……わかったわ。レイジのようなヘンタイがいる所だものね」
「ぐっ」
違うと言いたかったが、今は否定するすべをもっていない。
「それと、このことは先生には……」
「どうしようかしら」
「メ、メイ!」
「冗談よ。弟子がこんな男だと知ったらパパも悲しむもの」
「むむむ」
すっかりいつもの調子に戻っている。
いやむしろ、私をやり込めるネタが出来たことで喜んでいるようにさえ見えた。
364 :
SM:2009/11/29(日) 20:02:54 0
「今度は向こうに行くわよ」
「まだ買うつもりか」
「当然よ、まだ欲しいものの半分も買ってないわ」
私は両手に荷物を持ち、すでにずいぶん散財させられていた。
メイに笑顔が戻り、ムジャキに買物をしているのを見ると、きのうのことなどなかったかのようだ。
「あ、ここよ」
そう言って指差した店は……
「メイ、私はここで待っている」
「支払いはあなたでしょう。一緒に入るのよ」
「し、しかし……」
「レイジに拒否権はないわ。それにブラジャーをしろと言ったのはあなたではなくて?」
「む……」
「いらっしゃいませ」
店員が笑顔で迎える。
下着専門店に男が入るなど、居心地が悪いことこの上ない。
しかも13歳の少女とハタチの男の組み合わせなど、どう思われることだろうか。
「ブラジャーを見繕ってもらえるかしら」
「かしこまりました。サイズはいくつでしょうか」
「ちゃんと測ったことはないのだけど」
「でしたらこちらで……」
「ねえレイジ、私のサイズっていくつ?」
「ぶっ!」
いきなりなにを言い出すのだ!
店員が驚いた顔でこちらを見ているではないか!
「わ、私が知るはずがないだろう!」
「あら、ヘンタイだから触った感じで分かるかと思ったわ」
「なっ……」
「いいわ、測ってちょうだい」
「メ、メイっ!!」
メイと店員は奥へと消え、限りなく永く思える時間に、私はきのうのことをひたすら悔いるのだった。
GJ!
みっちゃん犯罪者www
しかしロリ冥がノーブラとはけしからなくて良い
GJ!!GJ!!
子冥たん…変態店員にはSに、御剣にはMにも微Sにもなれるとは…なんたる完璧っぷり!
嗜虐心あおられる御剣もいいね!
GJ!
御剣さんの変態ヘタレっぷりと冥ちゃんのMっぷりが可愛い!
ちゃんとやり返しているのがまた可愛い。
13歳の少女に何てことを!
いいぞ、もっとやれ
>>130-
>>133の記憶退行御剣の続き行きます
精神お子様なので子供らしい妄想止まり
これが限界です…
みっちゃんったら「私は何をしているのだ!」とか…
気づくの遅すぎだろう!ww(建前)
いいぞもっとやれ、気づくの早すぎだ(本音)
初めて上がる家に、ただいまとは言いにくい。
でもお邪魔しますも失礼しますも変な気がして、結局たいして見てもないのに「広いんですね」とか「これは何の写真ですか」なんて言いながら靴を脱いだ。
だけどやっぱりただいまって言えばよかった。
冥さんは写真のことを教えてくれたけど、また悲しくなったに違いない。
それはこどもの頃の冥さんの写真だった。
エレベーター内で地震にあった御剣は、父親を失った事件以降の記憶を失ってしまった。
精神的には小学生に戻ってしまい、冥の事も当然覚えてはいなかったが、それでも自宅に…冥と二人暮らしのマンションに帰る事を希望した。
成歩堂はあまりこの家には来たことがないと言っていた。大人になったらあまり自宅で遊ぶ事もないんだろう。
それでも僕の為に一緒に来てくれて、成歩堂も初めて見るというアルバムを見たり夕飯を三人で食べたりした。
写真の中で僕は記憶にある姿から段々と成長し、鏡の中の僕の姿へ繋がっていく。
傍らには大抵小さな女の子がいて、その子は僕と一緒に大きくなって冥さんになっていった。
高校生位のお兄さんになった僕の隣にいる十歳だという冥さんは、クラスの女子なんか目じゃなくて、テレビに出てくる芸能人の女の子よりずっとずっとかわいいと思った。
冥さんには聞こえないようにコッソリ成歩堂にそう言ってみたら「う〜ん…外人モデルの子みたいだもんな」と反応が鈍かった。
そう言えば成歩堂はクラスで一番かわいいと皆が認める子より、消しゴムを貸してくれた隣の席の子の方がかわいいと主張するやつだった。
人の価値観に左右されないのがコイツのいい所なのだ。
夕飯を終えると成歩堂は帰っていった。
冥さんは「貴方も泊まっていけばいいわ」と引き止めたけど、それはきっと僕の為だ。
だから僕らは「また明日な」と何時もの挨拶を交したんだ。
そして今、冥さんが後片付けをするからお手伝いしようとしたら、先にお風呂に入るように言われたんだ。
「洗濯物はこのランドリーボックスに入れて、タオルはここ、パジャマと下着はこっちの引き出しよ。
あと…シャンプーやソープは一応分けて使ってるけど、見ればわかるわ。どう?」
「脱いだらこっち、タオルはこれ、着替はここ、シャンプーはどれでもいい……はい、大丈夫です」
「じゃあ何かわからなかったら呼んで頂戴ね」
「はい」
冥さんが脱衣所を出ていってから、大きな洗面台の鏡を覗いてみた。
やっぱり僕は大人で、でも……ちっとも父さんに似てないのが不思議だった。
もっとも僕の記憶の中の父さんは今の僕より年上だけど。
上着を脱ぐと、僕は結構きたえてるのかたくましかった。腕も太いし、こういうのは何て言うんだっけ…マッチョ?
力こぶが出来るのが面白かったけど、寒いから早くお風呂に入ろう。
タオルを取って、ついでに着替えも出しておこ……
「わあっ!」
ばんっ!
わ、わ、わ、み、み、見ちゃ
「どうかしたの!?」
「な、何でもないです!何にも見てません!」
自分で言って説得力がないのが情けなかったけど、それより早く冥さんに出ていって欲しかった。
上半身裸で棚の前にうずくまって顔を真っ赤にしている僕を、冥さんは心配してるのに。
冥さんの顔がマトモに見れない。
「何があったの?言ってみて、レイジ」
言えない。間違えて冥さんのパジャマと下着が入った段を開けちゃったなんて。
いろんな色の、ぱ、ぱんつ、と、ぶら、じゃーが、いっぱいあっ
ぽたっ
「鼻血じゃない!どこかにぶつけたのね」
勘違いした冥さんはティッシュを渡してくれた。
冥さんの顔を見ないようにして受け取って、鼻にティッシュを押し込める。
早く止まれ、僕の鼻血!!
「お風呂はやめておきましょう?ね?」
冥さんが僕の顔を覗き込もうとしてるのがわかる。
「だ、だいじょぶでふ、おふろ、はいりまふ、だから、でてってくだはい」
冥さんをなんとか脱衣所から押し出して、ようやく鼻血もおさまったみたいだ。
だけど棚をちらっと見ただけで、また鼻血が出てきそうだ。
まず、新しいティッシュを詰め直す。
それから慎重に正しい引き出しを開けて着替えを取り出した。
大変な大仕事を終えて、ようやくお風呂に入れて一息つけた。
湯船も洗い場も広くてゆったりしたお風呂だ。
今の僕は父さんよりも大きいのに、足を伸ばしても全然平気。
「検事ってお金持ちなのかな…」
僕が弁護士にならなかったのは残念だけど、検事もちゃんとしたお仕事だし、いいかも。
改めてお風呂場を観察すると、可愛いワイヤーラックにいっぱい容器がある。
多分あれが冥さんのなんだろうな。
僕のはラックのすぐ横に床に立てて置いてあるやつだろう、だって全然雰囲気が違う。
ラックに乗ってるのはボトルがピンクだったり英語のラベルにバラとかリボンが印刷されてたり、透明なのは中身もキャンディーみたいにカラフルだ。
石鹸も一個ずつかわいらしい容器に入ってて、バニラみたいな匂いとか、はちみつとか、オレンジっぽいのとか、お花とか、開けるとあま〜い匂いがお風呂場に広がる。
でもその隣のはフツーのシャンプーボトルと石鹸だ。
冥さんはすっごくオシャレなんだな…
たくさんあるから、毎日違うの使ってるのかも。
今日はこれにしましょ、なんて選んで、体を洗って──
!!!
な、何を考えてるんだ僕は!
こんなの考えるなんて、冥さんに失礼だ。
でも止めなきゃと思えば思うほど色んな想像をしてしまう。
あの引き出しの下着を脱いで、
タオルを巻いてお風呂に入って、
それから、それから…
ぼ、僕ってヘンタイだ。
変な所が元気になってる。
おさまれよ!!バカ!
「レイジ?のぼせてない?」
「だいじょうぶです!洗ったら出ます!」
慌てて扉に背中を向けた。
ガラス越しの冥さんは影しか見えなかったけど、だから僕も影しか見えない筈だけど、影でも見せられない!
早く体を洗ってお風呂出なきゃダメだ!!
だから早く元に戻れ、大人の僕の体!
377 :
369:2009/11/29(日) 23:59:28 0
子ミツの口調メチャクチャだ…
何とか宣言してた続きが出来てよかったがもう記憶退行は続かない
子供だとどうしてもエロくなれないし
なんだなんだ今週はお祭だな
GJ!SMよかった!ブラジャーつけるきっかけもいいw
幼児退行の続きはないのか?ここまで?
御剣がドキドキしててかわいい
>>369 GJ! 少年御剣ウブで可愛い。心配する冥もいいよー
エロくなくても続きが見たいと思ったので、ここで終了なのが残念です。
前に新スレ記念のSSを投下しようか迷ってた人だよね。
気が向いたらエロ非エロ問わず、投下してくれると嬉しいです。
>>369 子ミツが可愛くて超萌えた!!!
もう書かないの?
嫌だよーそんなこと言わずに書いてよ〜
SMにせよ、幼児退行にせよ…エロなしでも萌えられることに気づいた。
383 :
369:2009/11/30(月) 00:27:45 0
>>379 本当はクリスマス辺りに本当〜〜〜にささいなきっかけ(冥に叩かれたとか)で元に戻る予定だったんだが
どう考えてもそこまでの間が書けない
もっと冥の葛藤とか、真宵と美雲にトノサマンとニンジャナンジャをプッシュされる御剣とか色々書きたかったが…
まとまりないと面白くないし、だから一応ここで終わると宣言しておく
>>383 ネタがあるなら書かないのはもったいないなーと思う
けど、間が書けないと苦しいのもわかるから・・・もどかしいな。
いい作品を投下しようって思い、伝わってきた。また来てください。
>>383 そっか…。
じゃあ、もしいい具合に思いついたら、また聞かせてくださいね!
楽しませていただきました、ありがとう。
皆ありがとう好評価マジ嬉しい
でも続くって宣言すると自分が辛くなるんだ
誉め言葉にも弱いがプレッシャーにも弱い自分w
記憶退行でも別の話でもまた何か完成したら投下したい
期待しないで、待たないでいてくれww
SS投下してくれるのは嬉しいが誘い受けと自分語りは程々にな
ロリ冥はどんな下着着けてるんだろうな
大人冥は何となく想像つくけど
御剣が普段どんなパンツはいてるのかも気になる
389 :
名無しさん@ビンキー:2009/11/30(月) 19:25:37 O
一時期はやっていたかぼちゃパンツもいいが、子供なのに黒レースとかはいててもいいな
13歳冥はおっぱい大きめだからブラジャーは普通に大人用を使ってると思う。
子供用のスポーツブラやジュニアブラじゃ間に合わないだろうからw
ちょっとしたレースがついた感じのだろうね
御剣は普通のボクサーでいいよw
問題は、御剣がいつまで白ブリーフをはいていたか、だ。
ブリーフだとして最初は冥母とかが用意(購入)してくれていたのかな?
だとしたら思春期に入ったら羞恥から「今度から自分で買います」とか言い出して、そのときにクラスメイトの男子がブリーフ卒業していて、取り敢えずトランクスあたりに変えそうだ
トノサマンのトランクスは持ってるだろうなw
御剣はブランド決めてシャツからハンカチ、靴下、パンツまで同じとこのもので揃えてると思う
冥たんの下着はフルオーダーで
御剣がすっごいエッチな下着を贈って
冥たんにぶん殴られればいい
でもなんだかんだでそれを律儀に身に着ける冥たん
>394
特別な法廷の日にはくのか、メイタンに見せるためにはくのか悩みますなw
流れを読まず投下
変態・土下座、エロは想像におまかせゾーン。
馬鹿な話になっちまいやした。
資料を受け取ると、冥は躊躇なくドアに向かって行く。
もう帰るのか、と御剣は尋ねた。
「ここに居る必要はあるのかしら。」
振り向いた冥はキッと御剣を睨む。
御剣は、相変わらずな彼女に苦笑した。
もう用はないのね、と、冥は部屋を出ようとしたのだが、ドア横に置いてあった荷物の端に、スカートをひっかけてしまった。
あっ、と思わず言葉が漏れるが遅い。
スカートはお尻のラインまで捲れてしまっている。
冥はバツの悪そうな顔をして、右手をスカートに。
人差し指と中指でスカートを挟むと、くいっと引っ張った。
恥ずかしいのか、御剣の方を見もしないが、御剣は一部始終、目がはなせなかった。
捲れ上がったスカートから覗く、ムッチリとした感触を彷彿させる曲線。
黒いタイツから洩れる濃厚な彼女の匂いが、まるで湯気のように見えたような。
そして、頬を染めた恥じらいの表情。
スカートをなおすその仕草。
まさか、仕事中にこのような感情に襲われるとは。
御剣は自制の効かなさに嘆くが、チラリと見た時計はすでに夜の9時をまわっているからして。
「そうか。もう就業時刻ではないのか。」
「?」
いきなりで突拍子もない発言に冥は怪訝な顔を向けるが、大股で歩み寄って来てドアに鍵をかけられては、文句を言うしかない。
「何をするの!御剣怜侍!」
「申し訳ないが、もう少しこちらに居てもらいたい。」
「は?馬鹿な事を言わ・・・っ!な、な、何をしてるの!!」
いきなり姫抱えでソファに運ばれた冥。
無造作に座らせられ、両足を広げていた。
あわてて閉じようとするが、足が動かない。
それもそのはず、御剣がソファの下に跪き、冥の両足を固定してるのだ。
そして、自分の股に顔を埋められようとしている事に気付くと、冥は反射的に叫んだ。
「レイジ!やめなさい!!」
一方、御剣は、黒いタイツごしにうっすらと透ける下着や、その下にあろう物を目の前にして、すでに理性など無くなっていた。
欲望のおもむくまま、顔を埋め、まずは大きく息を吸って、冥の匂いを堪能する。
「メイの匂いだ。」
股からくぐもった声が聞こえた冥は、羞恥心でクラクラしながらも、か細く残った理性で反論。
「ヘンタイ!!」
その言葉に反応したのか、御剣が顔を上げた。
やめてくれるのかと、冥は少し笑顔を見せたのだが、御剣はにやりと笑って答えた。
「変態で結構だ。」
そして、また、顔を埋めて匂いを嗅いでいる。
「イヤイヤイヤ!」
だだをこねても、
「バカバカバカ!」
怒ってみても、
「メイの匂いはたまらないな。」
御剣は顔を埋めたまま。
「レイジのヘンタイ!」
何度目かの抗議の後、御剣の返答が変わった。
「その変態に股を濡らしてるのは誰かな。」
(気付かれていた・・・!)
真っ赤になった冥。
思わず両手で顔を覆う。
御剣は、冥の足から力が抜けたのを確認すると、優しい微笑みを浮かべて、一気にタイツを破いた。
いきなり外気、冥が現実に引き戻されるその一瞬の隙に、御剣は下着をずらし、直接口付けた。
「ひゃぁぁん!」
文句を言う前に出てしまった嬌声。
冥は最後の理性も手放したようだった。
そして、その声を聞き、御剣は安心して冥を饕り続けた。
深夜11時。
静かに響く怒りの声。
「・・・それで、御剣怜侍、貴方はどう考えてるの?」
仁王立ちの冥。
しかし、いつもと違い、ミニスカートからスラリと伸びた足に、タイツがはかれていない。
「ウム・・・大変申し訳ないと・・・。」
「問答無用!!」
ピシッ!
ベルトも絞めないままに土下座で謝る御剣。
いつも受けない鞭の仕置だって、今なら何度でも身体を投げ出すだろう。
冥の怒りが治まるなら。
冥は非常に怒っていた。
なんせ、変えのタイツを持っていなかったのだから。はいていたタイツは、見事に破られ、おまけに二人の体液も思う存分すりこまれ、とてもじゃないが、二度とはけない状態だった。
「このまま、どうやって帰ればいいのよ!」
「ム・・・。」
「まったく、馬鹿が馬鹿みたいに馬鹿らしいぐらいに馬鹿な事をするからこうなるのよ!!」
「しかし、途中からメイも喜んで・・・ウォ!人が喋っている途中で鞭を振るうな!」
「うるさい!!」
深夜、御剣のコートを着て足早に帰る狩魔検事が見られたとか見られなかったとか。
おわりです。
エロを表現できる方々、尊敬します。
しかもアンカーも上手につけられず、すみませんでしたorz
GJ!!!黒タイツ萌えww
405 :
名無しさん@ビンキー:2009/11/30(月) 23:44:29 O
禿げ萌えた 本番書いてないのにエロいのって凄いなあ
冥たんの股をくんかくんかする御剣が変態すぐるwww
萌えたとの言葉ありがとうございます。
エロかったですかね。
きっとそれは冥タンのタイツのおかげですw
だだをこねても、
怒ってみても
の部分が、なんか二人とも可愛くてすごい楽しかった!
まさか御剣は土下座すれば許されると思ってないだろうな…
冥たんたまには本気で怒ってやれ!
そして冥たんから御剣に変態行為を…
「メイ…っ!た、のむ…先だけでなく、ぐぅ…しご、いてくれ…」
「ダメよ、代わりにこっちをしてあげる」
「くあっ!」
「ビックリした?そうよね、見えないんだもの。いきなり胸を摘まれた気分はどう?」
「やめ、るんだ…っ」
(フフ、癖になりそうだわ…)
>>397 GJを込めて
___l___ /、`二//-‐''"´::l|::l l! ';!u ';/:::l ', ';::::::l ';:::::i:::::
ノ l Jヽ レ/::/ /:イ:\/l:l l::l u !. l / ';:::l ', ';:::::l. ';::::l:::::
ノヌ レ /:l l:::::lヽ|l l:l し !/ ';:l,、-‐、::::l ';::::l::::
/ ヽ、_ /::l l:::::l l\l ヽ-' / ';!-ー 、';::ト、';::::l:::
ム ヒ /::::l/l::::lニ‐-、`` / /;;;;;;;;;;;;;ヽ! i::::l:::
月 ヒ /i::/ l::l;;;;;ヽ \ i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l l::l:::
ノ l ヽヽノ /:::l/:l /;;l:!;;;;;;;;;', ';;;;;;;;;;;;;;;;;ノ l:l::
 ̄ ̄ /::::;ィ::l. l;;;;!;;;;;;;;;;;l `‐--‐'´.....:::::::::!l
__|_ ヽヽ /イ//l::l ヽ、;;;;;;;ノ.... し :::::::::::::::::::::ヽ /!リ l
| ー /::::l';!:::::::::::::::::::: u ', i ノ l
| ヽー /イ';::l ’ し u. i l l
| /';:';:!,.イ し 入 l l U
| /,、-'´/ し / ヽ、 u し ,' ,' l
| /l し _,.ノ `フ" ,' ,' ,ィ::/:
| /::::::ヽ ヽ / し ,' ,' / l::
| /::::::::::::`‐、 し ', / u ,、-'´ l,、-
| ``‐-、._::::::::::` ‐ 、 ',/ , -'´`'´ ,-'´
| _,、-‐'"´';:::::::::イ:l';:::` ‐ 、._____,、-‐'"´ u /
| | | | \ l::/ l::::::/リ ';:::::lリ:::::l';:::l l:l:::::l\ u /
| | | |
奥手な彼からキスしてもらう方法ってコラムがあったんだが
その中に、「彼の目を見て、唇を突き出しながら『ん』という」
ってのがあって、メイたんがやってたらかわいいなと思った
まあ、このスレのみったんは変態性欲魔神気味だがww
意味もなく御剣をじーっと無言で見つめて
御剣が(な、何かしたのだろうか私は…)と内心焦り出した時に
にこっと笑ったらそれだけで御剣はきゅぅうんと来るよ
そうやって御剣を軽くコントロールしてほくそ笑む冥たんがかわいい
キスして欲しそうな冥たんに
キミからきたまえと意地悪する御剣もいい
エロなしでいちゃらぶしてるミツメイもいいなあ
本心ではイチャラブしたいけど、きっかけがわからなかったりプライドが邪魔したりして、二人して悶々としてそう
子供のころは普通にイチャついてただろうな
ここに書くことではないかもしれないけれど…
ミツメイSS神サイト様が接続出来なくなってる。ページ存在しませんとか出た。
さーちに登録されてるとこだから、みんな知ってるんじゃないかと思って聞いてみる。
どうなったの!!??
不適切な発言だったら本当にごめんなさい。
いてもたってもいられなくて…!
419 :
名無しさん@ビンキー:2009/12/02(水) 00:03:02 O
アメリカ式挨拶の軽いキスも、当たり前のようにディープキスになってたりして?
420 :
名無しさん@ビンキー:2009/12/02(水) 00:10:21 O
落ち着いてー
>>418 パソが調子わるかったりで接続できない時もあるのでは?あと、突然移転したとか。
何日経っても同じ状態だったら、残念な話だけど閉鎖しちゃったのかもしれませんが…
>418
理解したorz
422 :
418:2009/12/02(水) 00:49:34 0
>>419 そうそう、ついでにほっぺたのみならず首筋とかのきわどいとこにもしてたりとかね!
>>420 あ、ありがとう…!落ち着く。落ち着く。がんばる!
そうだよね、きっとパソのせいだ! 新しいけど。
回線のせいかもね! 隣の部屋で弟が普通に回線問題なく使ってるけど。
>>421 や、やっぱり他のとこでも見られない…?
嫌ぁああ
あそこの2-4解釈が大好きだったのに…!!!
ナイショ話で耳打ちついでに耳たぶをはむっちゃうんですねわかります
個人サイトに対する話題はやめましょう、あくまでもここは匿名掲示板なので。
一定期間更新が無いとサイトが削除されるケースがあるので、久しく更新が無かったようだし、
それにひっかかったのかもしれません。
これは酷い・・・。
こういう自称「好き過ぎていてもたってもいられない」って言い訳する実は無遠慮の人が一番ウザイわ。
匿名掲示板で対象特定できる書き込みすることのリスクもわからない考えのなさといい
口調も自分チャン丸出しで自分KYですって言いふらしてるのに気付かない鈍感さといい
半年ROMれと。
こんな自称ファン(笑)持って「ミツメイSS神サイト様」も可哀想だねー。
はいはい荒れる元だから
>>418も
>>425もここまでにしてねー
消えるサイトもあれば、ここみたいに最近できたスレもある
今を楽しみましょー
子ミツ幼メイ時代はチュッチュイチャイチャしまくりだろう
意味もわからず気持よくなってやみつきになるといい
勢いで子ミツ幼メイ
ロリショタ注意、挿入描写なし
「れいじ…きす、して?」
メイは僕のかわいいお姫さま
だから僕はお姫さまのお願いを聞いてあげるんだ
丸いおでこと、赤いほっぺたに軽くキスしてあげると
「ん……もう」
メイは嬉しいのと不満なのが半分ずつの目で僕を見上げてきた
「おくちにもして」
つやつやしたメイのくちびるはちょっぴり開いていて、ならんだ乳歯の間にピンクの舌が見える
くちびるを甘がみして、乳歯をなめて、舌同士でつっつき合う
メイの目がとろんとして、時々肩をぴくっとすくめる
「…ふゃ…れい、ひぃ……もっとぉ…」
うわあごも、歯ぐきも、ほっぺたの内側も、ぺろっとなめてあげるんだ
かわいいメイのおねだりだから、たくさんかわいがってあげなくちゃ
「はぁ、ん…はぁ…」
だんだんメイの息が上がって苦しそうになってきた
キスはやめて、落ち着くようにいろんな所をなでてやる
サラサラした髪、ふんわりしたワンピースに包まれた背中、レースのえりがかかった肩…
「もっと…いっぱい、なでなでして」
メイはたくさんなでられるのがだいすきなんだ
ふくらんだそでから出てくるうで、ワンピースのすそからのびる足、たくさんのフリルの下のぺたんこのおっぱいも、ふわふわスカートの中のぷにぷにのおしりも…
髪にかくれた首や耳だってぺろぺろなめてあげなくちゃ
「ぅん…ひゃあんっ、やあ、だめ…!」
メイはしてほしくてしょうがないのに嫌がる時があるんだ
だからそういう時は言ってる事は聞いちゃいけない
「やっやん…れいじっだめ…だめなのぉ」
僕から離れようとするメイを逃がしちゃいけない
逃がしてもまたすり寄ってくるのはわかってから、逃がしたらメイがかわいそうだ
おまたの下からおしりに手を入れてだっこしてやる
「あっあっれいっ!」
指を動かしておまたをぐりぐりしてやるとメイはキモチよくてぽろぽろ涙を流しちゃう
ぬれたほっぺたもなめてあげなくちゃ
「れーひぃ…ひう!らめらよおっ」
リボンのついたパンツがしめってきた
メイはキモチよくなるととろとろしたおしっこをもらしちゃう
「メイ、パンツが汚れちゃうから脱がなきゃダメだよ。いい子で脱いだらとろとろはなめてあげるからね」
メイは僕のかわいいお姫さま
だから、たくさんかわいがってキモチよくしてあげるんだ
【終】
429 :
名無しさん@ビンキー:2009/12/02(水) 19:58:51 O
エロいーエロいーエロ可愛いー!(´∀`)
最近投下が多くて嬉しいな
GJ!!!
なんつーか、ちょっとした相槌なんかのときに、
「はいはい、お姫様」とか言ってたら可愛いな!
アメリカだし。
この冥たんのパンツもかぼちゃパンツなんだろうなwww
>>430 お姫様呼びは嬉しくても照れ隠しに「はいは一回でしょ!」とか言ってそうw
冥たんレースのカーテンとママのアクセサリーでお姫さまごっこするの好きそうだよな
御剣はある時は王子様、ある時は姫を拐う悪役と助けに来るナイト、またある時は従者と何役も掛け持ち
いったいいくつなんだ二人ともw
433 :
名無しさん@ビンキー:2009/12/02(水) 21:54:47 O
そこは自分的に美味しい年齢を想像だなw
冥たんの甘えを聞く御剣は、「イエス マイレディ」と言うんですね
あ、いいわすれたが
ロリショタミツメイGJ!
幼児とは満1才〜小学校就学(満6才になった次の4月1日)までを指す
幼冥が6才までだとすると御剣は最大13才だが…子ミツというには無理があるか?
>>433 そ、そこは"Yes,my princess"で!!
GJ、GJですよ!!!
ありがとう!!!
>>428 この設定が御剣12歳で冥5歳だとして
いつから挿入ありのHをするようになったのか。。。
なんかかなり早そうだな。
冥たんは8〜9歳で非処女に
御剣12歳なら既に薄々とでも分かるよな、行為の意味w
440 :
名無しさん@ビンキー:2009/12/02(水) 22:21:22 O
>>440 そ、それなら「ご命令を、マイクイーン」で!
>>441 それは冥たんが座ってる前に立ってあのお辞儀しながら言うのか、それとも冥たんが立ってる前にひざまずいて言うのか!?
英語でお姫様に呼び掛ける時は「My lady」と言うのが正しいらしい
Your Highnessとかでもいいんじゃないかな!
跪いて言ってほしい。冥ちゃんた立ってても座っててもいいから、あのお辞儀で膝を折ってほしい!
お姫様といいつつも女王陛下や女帝なんかの最高権力者、絶対的支配者への恭しさを持ってかしずいてほしい
英語で女王陛下への呼び掛けは「Your Majesty」、王女様が公爵扱い(王子に順ずる)としたら「Your Grace」
「My Lord」は侯爵か伯爵…ダメか…
恭しく冷静に、「次はどうして欲しいんですか…?」
とか聞いてしまうわけですね、分かります
海外版のフランジスカたん(というかフォン・カルマ家)はドイツ系の貴族という設定らしい
という事は正真正銘のお姫様なのか
449 :
名無しさん@ビンキー:2009/12/02(水) 23:24:32 O
ドイツだと何て答えるのだろう。「ヤー!」だと軍隊っぽいしなあ
カルマ一族の貴族趣味は質実剛健なドイツというより
華やかなオーストリアっぽいイメージだな
元々の出身はその辺なのかも
日本版の冥たんはアメリカで広大なお屋敷に住んでそうだが、
海外版のフランジスカたんはドイツでノイシュバンシュタイン城のようなお城に住んでそう
山と湖と谷に囲まれたお城の一番高い塔から遠くを見つめるフランジスカたんと肩を引き寄せるエッジワース
なんて絵になるんだ
雪や霧に閉ざされたりしたら、この世界にたった二人しかいなくなったかのような錯覚に陥るんだろうな。
素敵だ。
(使用人?そんなの知らない)
「…ここは寒いわ。もっとこっちへ来て」
「仰せのままに、Your Grace」
みたいな感じでマントで包んでやればよい。
まぁvonがついてる時点でなぁ>貴族
なんで日本のでもそういう設定つけてくれなかったんだろう
普通に元華族で通るのに〜
使用人は階級が違うから空気扱いが当たり前なのですよ
厳しい家庭教師や事務的な執事、後は下働きのメイドとコックと庭師くらいしかいなくて
心暖まる交流はエッジとだけ
そんな囚われの姫的フラニーがかわいすぎる
幼稚園児くらいでも寂しいと指しゃぶり位の感覚で性器いじりをすることもあるらしい
冥たんが2〜3歳で御剣と出会ってても、寂しがりやだからすぐそんな肌の触れ合いしてそう
御剣も事件直後はトラウマもあって正常な感覚はないだろうし
12〜13あたりになって御剣はトラウマやや落ち着き知識もついて「これじゃいけない」と思っても、5〜6歳の冥たんはそれが当たり前になっててずるずる関係を持ち
天才少女は8歳位で性知識を身に付け「最後までして」と…
そこから毎日しながらも月単位で時間をかけて舌先や指先から第一関節、第二関節、指一本、二本とちょっとずつちょっとずつ慣らして欲しいな
ついでにこの頃から冥たんから御剣をよくしてやってほしい
そんな早熟すぎるミツメイも好きです
逆に、2-4の後に互いの気持ちを知って…
ってのも、自分は好きだ
飛行機はキャンセルしてそのままホテル行ってくださいw
3-5後や検-5後でもいい
お互い無器用だからドギマギして中々進展しないとか萌えるw
それだと、いつまでたってもセックスなしだなww
3-5後に初
↓
検事-2で久しぶりに会う
冥タン「どんな顔して会えばいいのよ!」と、照れ隠しで鞭連打してたんですね。
ようやく納得しました。
御剣は冥タンとやるまでは童貞なので
検-5の後だったらやばい
それで初Hはどれがベストなんだ?
ベストなどない
ロリショタ同士でも適齢期同士でも魔法使い同士でも
ミツメイなら何でも良い
ちょw魔法使い同士はwww
確かにミツメイならなんでもベストなんだけど、その速度だと、
結婚する頃には熟年婚の呼び名がふさわしくなってしまうんじゃないか?w
付き合っていても、結婚って考えにはならなさそうんだよな……
結婚しても、晩婚っぽい
それどころか冥たん子どもが出来ても御剣に隠して産みそう
2-4後にエッチして3-5まで一切会ってなかったらできない事もない
もしくは冥たんが失踪、御剣が探しあてた時にはお腹が大きかったり既に産まれてたり
即プロポーズしても「貴方の子じゃない、勘違いしないで!」とつっぱねたりね
みっちゃんには幸せなパパになってもらいたいから冥たんもそんな意地悪をしないでほしいな…
9歳の時以来の、血を分けた肉親、家族だからな
御剣不器用だから、なかなか愛し方がわからないだろうけど
物凄い親バカで、それを表に出せるか、出せないか
冥たんからしたらただでさえ自分達が犯罪被害者の息子とその加害者の娘で恋愛関係になってて辛いのに
子供ができたら更に御剣の子供を自分が産んではいけないとか、被害者と加害者の血を同時に引いてしまう子供がどんなに苦しむかとか
悩んで悩んで、でも堕ろす=御剣の子供を殺すなんてできなくて
せめて御剣には決して知られないように産む…って展開ですよ
みっちゃんからすれば、メイタンを自分だけのものにしたくて思わず生発射したら、その後メイタン失踪で、「嫌われてしまったか!?」みたいな。
>>469 円満に結婚出産した場合だが
御剣が初めての子どもにメロメロになって超頑張って定時で帰ってきたり、帰宅して速攻赤ん坊をあやしまくったり、部屋が埋もれる程おもちゃを買ってくる大甘パパになったら
冥たんが赤ちゃんに軽くジェラシーするな
エロなしミツメイというか子煩悩御剣いきます
毎日、夕方5時丁度に冥の携帯電話はメールを受信する。
確認しなくても内容も送り主もわかっている。御剣のパソコンから「今から帰る」とだけ。
私が育児休暇を取って検察局はいつも以上に多忙だというのに、と冥は溜め息をついた。
「皆に迷惑をかけてダメなパパねぇ、いっそパパが育児休暇を取ればいいのにね」
携帯を横目に腕の中の我が子に話しかけると、だぁだぁと同意するかのように赤ん坊が声を上げた。
ドアに鍵を差す音がして冥は玄関に向かった。
「おかえりレイ…」
「今帰った!」
アタッシュケースを冥に押し付けると、御剣はリビングのベビーベッドに突進して行った。
「8時間以上ぶりだな、良い子にしていたか?父がいなくて寂しかったのではないか?
今日は土産があるのだぞ」
有名デパートの大きな紙袋から出てきたのは赤ん坊より大きなテディベアと木製のガラガラ。
「またぬいぐるみ?」
冥は思わず呆れた声を上げてしまう。
使ってもいない子供部屋に小山程もあるのだから仕方のない事だった。
「これはアンティークで希少価値の高いものなのだ。昼休みに展覧会に行ってきてな、ガラガラも木の温もりがあっていいだろう?」子どもは新しいオモチャを握らされている。
「おお、こんなに振って、嬉しいのだな。そうか気に入ったか」
赤ん坊は相変わらずだぁだぁと声を出す。今日の昼辺りから「だ」音がお気に入りなのだ。
「聞いたかメイ!?この子が私を見てダディと言ったぞ!」
御剣の喜びように冥は苦笑せざるを得ない。
「よしよし、そうだ私がダディだぞ。
もう父を呼ぶとは、君はなんと賢い子なのだ。
待っていたまえ、今着替えと手洗いを済ませてくるから、そうしたらダディがだっこしてやろう。
君に菌やウイルスをうつす訳にはいかんからな。3分…いや2分の辛抱だ」
言いながらフリルタイを外しにかかり、赤ん坊の額にキスをしてやると全速力で洗面所へ走って行った。
リビングに残された冥はガラガラを落としてぐずる子を抱き締めた。
「もう……私の事なんて目に入らないんだから。あなたがレイジの愛情を全部持って行ってしまって…ズルイわ」
御剣が触れた額に唇を寄せる。
初めての子供に浮かれているだけではない事はわかっている。
この子はレイジのたった一人の血を分けた肉親なのだから。
九歳で父親を亡くした御剣にとって、十五年以上天外孤独を味わった間どれほど望んでもどれほど願っても叶えられることのなかった血の繋がった家族。
産まれてくるまでは紆余曲折はあったが、御剣は以前感じていた不安も歓喜の前に吹き飛んでしまったのだろう。
目に入れても痛くないとは正にこの事と言わんばかりの溺愛ぶりを見せる顔に、眉間の皺はない。
産んでよかった。私はレイジに本物の家族をあげられたんだわ。
だけど、それでも…
「ちょっぴり妬けるわ、おチビちゃん」
「だーだ、だぅ」
リビングへ急ぐ足音を聞きながら、冥は愛しい我が子であり、すぐに取りあげられてしまう愛する夫の子どもに頬ずりした。
終りです。
勢いだけだとどうしても話が短くなるな…
そして御剣がアホ過ぎる
GJ!!
みっちゃんは子供に「ダディ」と呼ばせる気なのか気になるw
親ばかすぎるwwwGJww
せつない話も大好きだが、幸せボケな話も大好物なんだぜ!
甘いどら焼きの後にはカツサンドをかじりたくなるようなもんだ
御剣に萌えるわ
きっとほっぺた真っ赤にしてるんだろうな
初めて「パパ」とか言われたらきっと泣いちゃうよ御剣
いいなあ
みったんと冥たんには幸せになってほしい
病院の新生児室のガラス越しの初対面でもボロ泣きは確実
その直後初だっこで
「私が抱いても大丈夫なのか、体がぐにゃぐにゃではないか!く、首が落ちた!助けてくれ!!」
とあわあわしまくる所まで受信した
みったんは娘がいたら
嫁に行くとき号泣してそう
娘→産まれる前から嫁に行くところを想像→号泣
息子→検事にするか弁護士にするかで本人より悩む日々
女の子が産まれたと知った瞬間ウェディングドレスで挨拶される姿が脳裏に浮かぶ父親はたまにいるらしいから
御剣もそういうタイプだな
成歩堂や狼が出産祝に来てかわいいと褒めても即「貴様の嫁にはやらんぞ」とか言っちゃう頑固親父
かぶったwww
冥たんはそれより数寄な運命に子どもが押し潰されないか悩みそう
>>484 心は一つww
冥タンは育児書を読破しながらも思い通りにいかない子育てに追い詰められそう。
まるで2みたいに、意気揚々とやってきた日本にて、成歩堂に負けちゃった時みたいに追い詰められるとよい。
そして、やはり御剣の前で泣くとよい。
そして抱きしめられ、第二子をつくるとよい。
すごい事に気付いた
確か御剣信の享年が35歳なんだよ
そして御剣は9歳
26歳で子どもが生まれたら、御剣が35歳の時、子ども9歳だ
なんという一致
その事に気付いた瞬間、ガクブルする御剣
自分も死ぬんじゃないか、この子をおいていってしまうんじゃないか、と
そして「あなたは御剣信ではないわ」フォローする冥
妊娠期間を計算に入れると、御剣が26歳の間に子どもが産まれるにはやっぱり2-4後に仕込んで3-5までに産まれてないと
3-5や検事の間は冥たんウエスト細いし、逆裁キャラは冬〜春に誕生日が集中してるからなぁ
…でも産後っていうにはおっぱいちいs(ry
検事の頃には冥の腹に子供がいないと御剣が26歳で父親になるのは難しいが
しかし誕生日の事をいいだすと色々破綻が出てくるからなぁ
DL時点で御剣が小四で9歳だと矢張は早生まれの一個下だから年齢か学年かどっちかおかしいとか
検事4話の子冥たんは13歳にならないとか
逆裁だから、タクシューだから、妄想だからでスルーするかwwwww
うん、ごめんね時期あわなくて
でも自分と父親の符合に不安になる御剣が見たかったんだ
そして子どもと冥に不安を取り除かれる御剣も
セクロスしまくって第2子誕生というオチ
>>491 じゃあ3-5後のセクロスで妊娠、検-5後に妊娠発覚して
「26で父親とは…私も父さんのように子どもをおいて逝ってしまうのか!?」
とガクブルしてる所を
「…産まれる頃には貴方は27になってるわよ」
と冷静に突っ込まれるとかなwww
そのまえに結婚しないのかYO
>>493 冥ナイス
悩みすぎてそういう簡単な事に気付かないのが御剣らしい
男の子かな、女の子かな
案外双子だったりして
冥似の男の子と御剣似の女の子で
男の子の双子でそれぞれ祖父の字を貰った名前をつけるのもいい
正義感溢れて真っ直ぐすぎる無器用な信似の子と
多少手段を選ばなくても結果優先、要領が良くて悪ぶっても本当は心優しい豪似の子
双子で切磋琢磨する姿にミツメイはホロリときちゃうね
いじめにあってる子を助けたけど、そのせいで逆に苛められかける信似の子
それを見かねて二度と苛められないレベルの事でいじめっこに精神的制裁する豪似の子
という図が見えた
ミツメイは子どもがそんな目にあったらどうするんだろうな……いじめとか
事情が事情だから結婚するなら日本以外で暮らしたほうが良さそう
「お前らのじーちゃん人殺しー」が一番こたえるな…
信似の子は「あんな奴ら気にしちゃダメだ、僕らは堂々としてればいいんだから」といじめられても耐えるかも
豪似の子は「あいつら…ブッ殺してやる!」とイジメの事実を詳細に日記に書いて(誇張あり)自殺の名所をうろつき保護、三流出版社に日記を渡していじめっ子のイニシャル公表、さらにネットで実名流して社会的に抹殺しそう
豪似の子コエー
ミツメイは子供がいじめにあったら外国の学校行かせたり家庭教師で自宅学習させそうだが
あの二人がそんな根性ネジ曲がるような育て方をするものか
絶対にいい子に育つし育てるよ!
わざと出版社に日記を流した事をミツメイに知られた豪似の子
「どうしてこんなことしたの…嘘の日記を書くなんて」と問いつめられた所で
「ゴーは悪くないよ!それは僕の事なんだ、だからゴーは僕をかばって…」
「バカ!シンは黙ってろよ!俺がしたんだ、みんな俺が悪いんだよ!」
とかばいあう双子
兄弟愛は麗しいが救いがないな
子供は海外へひっそりと暮らしてそうだな
一緒に暮らしてほしいけどなあ……
でもマスゴミや世間がなんかやらかして、誰も守ってくれない状態になりそうだし
バレたらバレたで何で隠したのかーとか言われそうだし
なんか関係ないけど双子ってそだてるの大変そうだなー
子煩悩御剣のアホさフォローします
セリフばっかの上に肝心の子作りシーンはカット
御剣は食事中すら傍らにゆりかごを置いて片時も赤ん坊を離さない。
眠る時もダブルベッドで川の字が常だった。
「レイジがこんなに子煩悩になるなんてね、私の事なんてどうでもいいみたい」
赤ん坊を挟んで向かい合っていても、御剣はミルクの香りがする髪を撫でるばかり。
つい、軽口にグチっぽさが混じった。
「何を言う。君には言葉で言い表せない程感謝しているぞ」
「ウソ、貴方には本当の家族ができて…私への愛情なんて忘れちゃったのよ」
口に出すと寂しさが込み上げてくる。涙を見られたくなくて寝返りを打った。
御剣が身を起こす気配。呆れてしまっただろうか。
ベッドに座った夫は赤ん坊に「少し我慢していてくれ」と話しかけて冥とは反対側に移動させる。
間を隔てるものがなくなると、壁を向いたままの妻に上からそっと覆い被さり腕を回した。
「君を不安にさせたならすまない。
だが、私には君はかけがえのない世界にたった一人の人なのだ、それを忘れないで欲しい」
「ホントに…?」
首だけ振り返ると、久方ぶりのくちづけ。
「子どもは可愛い。あの子は私の天使だ」
「………」
「そして、天使を与えてくれた君は私にとって女神も同様だ」
「……バカ…」
「ム、女神で気に入らないなら、聖母でもよい。
世界には聖母マリアの母を信仰する所もあるというが、理解できなかった思考が今ならわかる。
先生と奥様への感謝は世界中の言語でもってしても言い尽せない」
「でも……でもパパは」
夫が、優しく笑って、涙を拭う。
頬に添えられた手の暖かさが、心に染みてゆく。
「メイ、あの事件がなければ私達は出会う事もなかったろう。君を愛する事も、あの子を授かる事も…
だから、失った事も手に入れたものも、みな定められた運命だったのだ」
冥を気遣う優しい言葉。
だがそんな悲しい言葉を受け入れる事などできず、首を横に振った。
「……貴方のお父様だって…許して下さらないわ」
「あの子が産まれてわかった事はまだある。
私は長い間、自分が父を殺したと思っていた。
だが、それと同時に…父が私以外の誰かに殺されたのなら、何故私は父の身代わりになれなかったのだと己を責め続けた」
「そんな…!それは、パパが」
「まぁ聞け。だが、我が子を初めてこの腕に抱いた時に父の思いを理解したのだ。
…父は、意識さえあれば私をかばったろう。
もし、父でなく私が凶弾に倒れたなら、父は生きていけぬ程嘆き悲しんだに違いない。
妻を亡くし、子にさえ先立たれるなど…
己の命を盾にしても、我が子を守りたいと……そう思ったに違いない」
「……でも、貴方を残して…」
「先生は確かに父の命を奪った」
「!」
こわばる冥の体を、節ばった手がそっと撫ぜる。
「だが、同時に先生は孤児となった私を引き取って下さった。
家族同然に遇するだけでなく愛娘と同様に最高の教育を施し、検事としての技を伝授し一人前以上に育てあげてもくれた。
そんな人物を、父が恨める筈もない。
感謝以外にどんな感情を抱ける?」
うつむこうとする冥を、己の体の上に乗せる御剣。
筋肉質の体が冥を捕えてはなさない。
「父がいなくなってから十五年以上、君だけがたった一人の家族、私の心の支えだった」
「私、だけ?」
「先生はあくまで師匠で、尊敬はしていたが暖かい交流はなかった。
メイだけが私に生の感情をぶつけてくれた。
君だけが私の家族、だった」
「……過去形なのね?」
「ああ、君があの子を私にくれた。新しい家族を…愛する我が子を産んでくれた」
「レイジ……私もよ。貴方だけが私の家族で、私に優しくしてくれた…貴方と、このおちびちゃんだけが私の家族よ」
真下の顔にキスを落としてから手を伸ばして平和な寝息をたてる赤ん坊を撫でると、御剣の眉間に皺が寄った。
「ム、メイ。その…急な話かも知れないが」
なんだろう。冥は御剣の上で身を起こした。
「君の体や仕事の事もあるが…この子にいつか弟か妹を持たせてやりたいと思っている」
「また…新しい家族、ね?」
「ああ、万が一私や君に何かがあっても…きょうだいがいればどれ程心の慰めになるか知れない」
「縁起でもない事言わないで!」
「すまない、だが、愛する対象をもっと増やしてもよいではないか。
この子も、私達も」
何か思考にふけっているのか、冥は無言で御剣の上からベッドに降りて子どもを抱いた。
「よく寝てるわね」
「ん?そうだな」
「後一時間くらい起きないだろうから…リビングで、いい子でねんねしてくれると思うわ」
スッと立ち上がる冥。その胸には安らかな眠りに守られた赤ん坊がいた。
「貴方のお土産のテディベアだっているもの、寂しくないわよね。おちびちゃん」
パタパタと足音が遠ざかってゆく。
なるべく長時間赤ん坊が良い子でいてくれるよう祈る自分に気付き、御剣は苦笑した。
ずっとあの子を傍に置きたいと思っていたのに、随分勝手なものだ。
夫婦の情を交した後、フト御剣は産まれたままの姿でまどろんでいる妻に言った。
「そういえばメイ、あの子が産まれてもう1つわかった事がある」
「なぁに?」
「先生は途方もなく寛大な方だという事だ。
身よりのない私などが君の側にいることを許された。
年頃の娘に馴れ馴れしい口を聞く男など、私ならば決して許さんだろう」
「もぅ…パパはそんなの関心がなかっただけよ」
「先生は私達を支配していたと言っていい程だった。
何もかもお見通しで、その上で黙認して下さったのだ。
私達ですらあの頃は気付いていなかった想いも、未来も」
うつらうつらしながら「そうかしら」と呟く冥の髪を指に絡ませていると、小さく泣き声が聞こえてきた。
起き上がろうとする冥を押さえて立ち上がる。
「私が行こう。一時間半もあの子と離れていたのだ。
心ゆくまでスキンシップをとってやらねばな」
愛し子の母親は目を閉じたまま苦笑したようだった。
急ぎガウンを羽織る背中に「お願いね、ダディ」と囁いたか、それとも言ったつもりで夢の中にいたのか……眠りに落ちた冥にはもう判別のつけようがなかった。
以上です。
心情をフォローしながらラブラブしたつもりです。
御剣はただの親バカじゃなくて、悩んだり迷ったりした上のデレデレなんだと思います。
長々失礼しました。
うはああ
なんかじーんとした…深いなあ
GJ
御剣……成長したなあ……
あんなに悩んで苦しんでたのになあ
本当に子どもは天使だわ
ちょっと泣けてきた
この御剣なら地震が起こっても真っ先に子どもを守れそうだ
と書いて、昔妄想した3のその後で、そんなシーンを用意してたのを思い出した
親子二人エレベータに閉じ込められて
でも御剣は、「この子の方がもっと怖い思いをしている」と、子どもを抱き締める
「私がついているから大丈夫だ」と頭を撫でて
で、勿論助かる
ちなみに子どもはヒラヒラ装備した男装の麗人みたいな子だった
>>511 即刻提出したまえ!!!
そんな隠し球…隠しちゃいかん!
次は子作りのシーンも入れてくれ
幸せ家族計画もよいが
御剣はトラウマ解消できず冥はDL事件消化できずで気を使い合う家庭で
子供が自分が悪い子だから、自分が産まれなければと思いつめ必死にいい子になろうとする
でも表面上は立派なダンナに優しい嫁に賢い子という絵にかいたような家族という
痛々しい家庭もかわいそうで萌える
確かになにかしら闇があると萌えるがww
女王様と下僕の続きまだかなまだかな
例え御剣がトラウマ解消できず、冥はDL事件消化できずで気を使い合う家庭でも、
子供に対する愛情に翳りはないわけだから、子供が「自分が悪い子だから」て思うことはないだろう。
どちらかというと「お父さんとお母さんはあまり仲が良くないのかも。離婚されちゃったらどうしよう!」
で、仲を取り持とうと必死な努力をするのではないだろうか。
「ねっねっ、美術館で特別展示会だって!これ、お父さんとお母さんで行ってきたら?僕はお留守番してるから!!」とか。
けなげな子だ…ホロリ
ミツメイどっちかが病む展開のけなげっ子も可哀想だけどよかった
>>516 クレクレばっかはよくないよ
でも私もあの話は好きだーと自分の気持を隠しながら相手を想う切ない胸の内とか
愛し合う二人なのにすれ違いが切なくていいわ>女王様と下僕
御剣みたいなクオリティ高い男が下僕だったら
冥たん結婚する男はなかなか見つからないぞ
御剣が下僕から婿に昇格するから大丈夫だよ
婿になっても下僕だがw
お二人には申し訳ないが可哀想な展開が本当に良く似合う。
いや、でもやっぱり幸せになってほしい。
普通に二人位子供が居るごくごく普通の幸せな家庭を築いて頂きたいッ!!
自分のせいで家が暗い、と思い込んだ子どもが家出
やっと見つけ出した御剣は子どもを抱き締めて、
「お前を疎んじた事など1度もない!」と
泣くわ
二人ともそのへんの愛情は出し惜しみしなさそうだけどなぁ
アメリカ育ちなわけだし(御剣は微妙だが)
毎日「愛してるよ」とか「私の宝物」とか言ってても驚かないぞ
それこそ「私の天使」とか娘なら「私のお姫様」とか言ってそうだwww
冥たんが普通に主婦業やってるのを想像すると和む。
家事が出来るのかという疑問はこの際置いといて。
「狩魔は家事もカンペキなのよ!」な冥タンも、
「か、家事なんて…したこと、ないんだもの…」な冥タンも、
どっちも好きだぁあああ
エプロンは一糸乱れぬ着こなしで。
ひとつ間違えるとメイドさんぽくなってしまうと良い。
最初はダメダメどじっ子主婦でも、猛勉強して完璧な奥様になると思う
めんどくさい家事はばあやがやってくれてそうだけど
家事についてはみっちゃんは協力したくても無理そうだからなw
ゴミ出しくらいは出来るだろうけど
御剣が家事をやったら…
掃除機をかければ余計ちらかり
料理をすれば失敗、皿を洗えば割りまくり
洗濯したらシャツは色うつり、セーターは縮む、冥たんの下着はネットに入れてないから痛みブラのホックで他の服に穴を空け
アイロンかければ余計に皺がつき
買い物に行けば違うものを買ってくる
ゴミ出しすら分別を間違えてそうだ
不器用だもんな、御剣
冥が風邪で寝込んだりしたら大変だ
看病セクロスw
でも一応御剣は一人暮らししてるっぽいから
いくら致命的不器用とはいえそこまで生活無能力者でもないと思いたいw
御剣も家に家政婦とかいれてそうだからなー
看病セクロス読みたいな
御剣を看病する冥でもいいし
冥を看病する御剣でも萌える
>>535 YOU書いちゃいなYO!
ちょっと最近連投気味だから自粛して、その分長いの書くんで誰かマジでお願いします
看病ネタでも何でも
このスレもしかして字書き職人って
1人しかいないの?
このスレになってからでも最低三人はいる筈だが
定期的に落とされる訳じゃないからな
自分も書いてるけど、そんな短期間で書けるわけじゃないからさ
スレの流れに合わせて書けないしね、書き込むの悩むときもあるよ
流れ豚切りになるかと思うと確かにタイミング考える
全然キニシナイで投下していただきたい
>>516 申し訳ない。年末かこのスレ終わる頃になると思います。
今日頑張ってみたけど、エロパワーがものすごく足りなかった。
御剣さんは整理整頓は上手そうだから部屋は綺麗にしてそうだ。
服はクリーニング、ご飯は外食すれば衣食住はカンペキ。
最近、投稿多いし、まとめサイト作りたいと思うけど、管理しきれるか不安だ
wiki形式とかどうだろう?
>>542 おまちしております。
どうやったらエロパワーたまるんだ
やっぱり他の人の投下がないときついのか
御剣(20)×冥(19)を考えてたんだけど、なんだか上手くいかなくて、エロ部分しかできてないorz
逆にほぼ同じ設定でエロ部分以外書いて、肝心のエロが書けないorz
みんな色々悩みがあるんだな!
匿名でも作品は分身だから自分で納得できないのは落とせない気持ちわかるぜ…
でも他人のは未完成でも見たいジレンマw
ミツメイだとエロのないほのぼのしか書けないorz
エロいシーンだけ読みたい\(^O^)/
>>551 その場合、前後はどうでもいいの?
いきなりヤってるとこから始まってていいってこと?
おまいらミツメイ好きすぐるwww
557 :
名無しさん@ビンキー:2009/12/06(日) 23:30:46 O
二人でやるリレー小説かw
>>551 いさぎよすぎるww
でも書く側からすると、それだけだとなんだかつまらない様な気がして色々細かく
書き始めると纏まらなくてとても投下まで至りませんorz
来週末位に落とせるといいのだけれど(´・ω・`)
>>558 わかるわかる
エロメインにしたいと思うんだけど
それまでの前提とか書こうとすると
無駄に長くなっちゃうwww
流れぶったぎるけど、350の戦争パロ設定に萌えて勝手にss書こうとしたが、知識不足と文才のなさで挫折したので、妄想をカキコ
NGにひっかかってたらスイマセン
大陸に進行した御剣との通信が途絶えたことにより、軍は御剣を戦死したものとして関係者に通達した。
すでに父・豪を亡くし、御剣だけが心の支えとなっていた冥にそれは大きなショックを与えた。
これをきっかけに、冥は精神崩壊、記憶も何もかも失い白痴になる。
狩魔家は没落、冥は娼館に売られてしまう。
戦後、実は生きていた御剣が帰国。
冥が白痴で、しかも娼婦となっていることを知り、御剣は私財を投げうり、借金を重ね、冥を身請けする。
しかし、白痴の純粋さとその美貌から冥は娼館で一番の高級娼婦だった為、その後の二人の生活は貧しいものとなった。
自分を忘れ子供のような冥に戸惑いながら、それでも穏やかで慎ましく暮らしていた。
そんな中、とある晩、
「レイジは、メイのことすき?」
夕食の最中、突然の質問に御剣は戸惑った。
「いきなり何を…。いいから、食事を続けなさい。」
「レイジはメイのこときらい?」
悲しそうな顔で冥は自分の持つ箸の先を見つめている。
「冥、一体どうしたんだ?」
「だって!レイジはなにもいってくれないし、してこないもん!
いままでのおとこのひとたちはメイのことぎゅっとしてちゅっとして
『すき、すき』って『あいしてる』っていっつもかわいがってくれたもん!!」
二人で生活するようになっても、御剣は冥に触れていなかった。
幼げな冥に欲をぶつけるのは不健全な気がしたし、娼館とは違う生活をおくらせたかったからだ。
そのような御剣の思いは露知らず、冥自身の口から娼婦時代の他の男との肉体関係について話され、御剣はカッとなる。
「やめないか!」
突然出された大声に、冥は驚き、泣きながら部屋を飛び出す。
しかし、狭い平屋の中で捕まえるのは簡単だった。
「大きな声を出してすまなかった。」
「いや。・・・もういやだ。おみせにかえりたい・・・。さびしいよ」
「そんな・・・!」
冥の言葉に愕然とする御剣。
そして、抱かれることが愛情と刷り込まれている冥を哀れに思った。
御剣は冥を強く抱きよせる。
「私は冥のことを・・・愛している。」
「ほんとう?・・・だったら、レイジ・・・。」
涙で潤んだ目でねだられ、体が熱くなる。
―――冥がそう言うなら、それで分かってくれるなら、
御剣はこれまで堪えてきたものを一気に冥にぶつけた。
それ以来、冥が甘えてくる夜は体を重ねるようになり、
以前より睦まじく暮らしていたところ、ふとしたことで冥が記憶を取り戻す。
尊大な狩魔の令嬢だった自分と数多の男に体を開いてきた娼婦の自分。
両方の記憶に戸惑う冥は御剣に告げることもできず、接し方もぎこちなくなる。
数日おきには冥がすりよってきていたのに、一月ほど甘えてこないことに違和感を覚えながらも、
溜まった欲の解放のため御剣は初めて冥を誘う。
「そっちにいってもいいだろうか?」
言いながら、御剣は冥の布団に潜り込んでくる。
冥は流れのまま抱かれるが、記憶を取り戻して以来初めての情交に羞恥を覚える。
事後、御剣は冥を胸に抱きしめながら、疑惑を口にする。
「私が嫌になったか。」
これまでになく堪える素振り、日常的なぎこちなさ。
間違いなく何か原因あってのことだと思った。
「あなたこそ・・・私のこと、どう思っているのかしら?」
不自然さを気づかれていたことを悟り、冥は御剣の腕から逃れ背を向けながら問い返す。
「前にも言ったが・・・愛している。」
照れくさそうに言った御剣に冥は質問をさらに返す。
「白痴で娼婦の私を?・・・それとも、高飛車だった狩魔の令嬢の私を?」
「記憶が戻っていたのか!?何故、教えてくれなかった。」
「あなたが、白痴の私を好いているのなら言うべきではないと思ったのよ。
でも、記憶が戻った以上、やっぱりこれまで通りの子供みたいな振る舞いはできない。
・・・全部覚えているの。私は汚れた女よ。もうあなたのお荷物にはならない。
また私をお店に売りなさい。身請けした時のような大金は戻ってこないけど、
今の暮らしより楽になるはずだわ。」
「冥!」
ここから先が思いつかんorz
SSじゃないくせに微妙に長いし変なとこで終わってすまない
>>563 おおおおなんという展開
そうか難しいな
どうなるんだろうww
おおおなんという萌えだ
娼婦時代の上客が冥をさらってレイプされかかった所を御剣が救い出すとか…?
それか心に隔たりがあるまま子どもができて想い合ってるのに子を通してしか関係性を築けない夫婦となり、子どもまで壊れかけたのがきっかけで心が通じあうか…
難しいがせつなエロスを追求してほしい気も
はぁ、、、
若干リレーっぽく
>>563の続き考えてみた
冥を強く抱く御剣。
「君は汚れてなんかいない。いつの時も何よりも美しく気高く清らかだ」
抵抗する代わりにキッと睨む冥。
「娼婦を清いと讃える気?私は数知れない男と交わったのよ」
「君の側から離れた私の罪だ。君は共にいたいと言ってくれたのに…君を守るために戦うなどという馬鹿げた幻想にかられた私のせいなのだ」
「レイジのせいなんかじゃない!私が…生きて帰るって言葉を、信じられなかったから…私が弱かったから…」
「君の体に触れた男達に、私がどれ程嫉妬したと思う?今でも八つ裂きにしてやりたい程だ。だが嫉妬の炎に耐える事が私に与えられた罰なのだよ」
「でも……私は」
「冥、愛している。
白痴の娼婦を愛したんじゃない。高飛車な令嬢を愛した訳でもない。
ただ、君を愛している」
互いに光る雫を掬い合う。
二つの影が重なり、一つとなった。
エロってなんでしょねー
これはエロなしのが良い気もする
雰囲気だよ、雰囲気
>>567 563だけど、ありがとう!
幸せな感じに書いてくれて嬉しいよ。
幼児退行御剣の続きって、続きとか書いたらマズいかな?
続き想像してたら色々妄想が止まらなくて
スマン
記憶退行の間違い
元の書き手さんの意向が大事だと思うけど
読む方の感覚だと、いろんなパターンや結末があっても楽しいな。
>>570 記憶退行書いた俺ですが
好きに書いてくれて構わんよー
むしろ是非見てみたいw
俺の妄想の中でもいくつか矛盾し合うルートあるし、新たな展開とか期待する!
574 :
570:2009/12/07(月) 20:33:30 O
>>572 >>573 意見ありがとう!
それに本人からGOサイン出してもらえて心強い
期待に応えられるかわからないが、がんばる!
>>569 567だけど喜んで貰えたらよかった
ついでに娼館で再会した所の妄想が止まらないんでそこも書いていいかな?
>>575 569だけど、むしろ書いてください!
その辺りは脳内でスルーされてて全く妄想してないから読んでみたい
ていうか
>>567も萌えたよGJ!!
戦前ミツメイいいなあ
豚切りすまん。
エロだけでも良いっていう人がいたんで
冥(19)×御剣(20)落としておく。
完全に冥攻め、御剣受け。
前提
とりあえず、冥(19)は過去にとんでくる。
(階段落ちたとか、ありきたりな感じで)
御剣(20)に出あい、そこで一緒に暮らしはじめる。
御剣(20)は、冥(19)=冥だとわかっている。
「…レイジ?」
冥が、過去に来て、しばらくが経った。
現在は、いったいどうなっているのか。
現在の御剣は自分を心配しているのだろうか。
そう思うことはあったが、過去には過去の御剣がいる。
この時代の御剣は20歳だといった。
今の自分と大して年齢の変わらない御剣は冥にとって新鮮であった。
「レイジ?」
御剣が20歳であったころ、13歳であった冥はアメリカで暮らしていた。
今まで一緒に住んでいた御剣が日本に行ってしまい寂しい時期てもあった。
御剣はどのように暮らしているのか、幼いころの冥は気になってしかたなかった。
彼が見ていた景色が見たいと思い、ふと外に出て帰ってくると、御剣も帰宅していた。
しかし、その姿は見えない。
「…レイ…?」
何度目かの声を掛けたとき、やっと冥の耳にシャワーの奏でる水音が聞こえたのであった。
「レイジ?いるの?」
「なんだ?!」
ガラリと風呂の戸を開けると、素っ裸の御剣が飛びのいた。
「ななな…メイ?!な、何、勝手に入っ…」
「何って…いなかったから、探していただけよ」
「な、わ、わかったから、とりあえずドアを閉めたまえ」
現在の御剣より、やや短い髪の毛に泡を残したままあせる御剣。
そんな反応する冥にとっては新鮮であった。
自分の知っている御剣は余裕たっぷりに自分に接しているからだ。
「ふん、みっともない姿を見せないでほしいわ」
「君が勝手に入ってきたのだが…」
「……」
「待ちたまえ!何で入ってくるのだ?!」
冥が御剣の姿を除きこむと、御剣慌てて体を隠し、顔だけを冥に向けて怒る。
焦る御剣を可愛いと思った冥は、いつもだったらできないことをしてみたいと思ってしまった。
「…そうね」
「わかったなら、早く出て行きたまえ」
「せっかくだから、背中、流してあげるわ」
「な?!」
「私の親切を受け取れないって言うの?」
「いい加減にしたまえ」
焦る御剣を無視して、冥がお風呂の中へと入り込む。
洋服を着たまま、湯気の立ち上る風呂場へと入り込んだ冥を御剣は何も言えずに見上げていた。
「何を考えている…?」
「何よ、レイジこういうの好きでしょ?」
「な…」
「少なくとも、こういうのが好きになるのよ」
御剣も口では冥に対し、犯行をしていたが、横顔はこの先に起こる何かを期待しているように冥は感じた。
それから、無言で俯いたままの御剣は、冥の挑発にも乗らなくなってしまった。
広い御剣の背中が、緊張していると言っている。
冥はそれに気づきながらも、ボディーソープをたっぷりつけた掌で、御剣の背中にぬるぬると泡を滑らせていった。
御剣の背中は僅かに筋肉の隆起があり、冥は現在での行為を少なからず思い出していた。
抱きついたときの感触、それを思い出した。
(少し、変な気分になってしまったわ)
「レイジ、痒いところはないかしら?」
「頼む、やめてくれ」
肩をぴくりと震わせた後、御剣は今までと違った低い声を出した。
いつも囁かれるのとは違う、声のトーン。
その声はわずかに震えている気がする。
「これ以上触られると、どうなるかわからない…」
強ばった声が冥の耳に入り込む。
御剣が言ったとおり、暴走しかける理性を必死に押し殺そうとしている背中。
御剣が今、どんな顔をしているのか知りたい。
「そう。何するつもりなのかしら?」
冥はゆっくりと、御剣の正面に回ると濡れた床に膝をつく。
御剣は驚いたように、目を開くと、大きな体を縮こまらせた。
流れっぱなしだったシャワーが、御剣の手からカランと落ちて、飛沫が飛び散り、ふたりの肌を濡らす。
「メイ、君は何を考えて…」
「レイジこそ、何を考えているのかしら?」
御剣の切羽詰まった声に、冥は思わず含み笑いをする。
隠していてもわかる、御剣のそれは興奮していることを示していた。
そんな御剣を見れば、冥も興奮せざるをえない。
これ以上見ていると、興奮が最高潮まで達していまいそうなのに、冥は御剣から、視線をそらすことができなかった。
そして、冥は御剣の足の間へ体をすすめると、ゆっくりと視線をあげる。
「レイジ」
「……なんだろうか」
「興奮してるのかしら?」
「…キミは、一体何がしたいのだ…っ?!」
「見せて、レイジの」
御剣の言葉を遮れば、もどかしい程の沈黙が訪れた。
未だ止められていないシャワーだけが音を立てて、熱い湯気をあげる。
気がつけば、室内はむせかえる程の暑さになっていた。
人の思考を危ぶませるには丁度いい室温であった。
「レイジ」
そう言い、冥がそっと御釣り儀の両太股に手を添えると、反り返っているモノが震えた。
御剣の僅かに開いた口元から、耐えきれないのであろう荒い呼吸が時折もれる。
(なるほど、レイジのいう、『欲情する』ってこういうことなのね)
抑えきれない興奮に、冥は反り返るそれを下から上へと、指先でそっとなぞる。
御剣が普段見せないような、反応を愉しむように、何度も繰り返す。
先端からは既に透明な液体が溢れ出ており、冥は思わず唇を舐めた。
そのまま、御剣のモノを舌で舐めあげてしまいたい気持ちをぐっと抑え、じれったい程ゆっくりと裏筋をなぞり上げる。
震える先端で零れそうになる液体を指先にからめて、くるりと先をひと撫でする。
御剣の熱い吐息を聞きながら、濡れに濡れた先端を何度か上下に扱いた。
それだけなのに
「メイ……っ!!!」
「あ…」
冥の名を呼び、御剣は達してしまった。
どくどくと脈打つ御剣から、どろりとして白濁が、冥の手に吐き出され服の袖を汚す。
たちまち室内に、独特の匂いが広がっていった。
「メイ…メイ…」
「…………レイジ」
「す、すまない…かけるつもりは…」
震える御剣の名を呼べば、はっと我に返ったように、慌てて謝る。
冥は、見たことない御剣の姿に我慢しきれなくなった。
冥は自分の服に手を掛けると、手早く下着まで脱ぎ捨てる。
最後の一枚も濡れた床に落としたとき、朦朧としていた御剣がやっと視線を上にあげた。
「メイ…?」
先ほど放ったはずなのに、まだ熱く固くいきり勃つ御剣を見下ろして冥は言った。
「挿れたいかしら?」
「メイ……ッ」
御剣は冥の腰を乱暴に引き寄せ、名前を呼んだ。
それを、イエスととらえた冥は、ゆっくりと腰をあげて、御剣のはちきれそうなものを掴むと
既に潤った入口にあてがい、そっと腰を沈めた。
「く…」
まだ、先しか入っていないのに、御剣から声があがる。
冥は徐々に腰を降ろし、奥まで飲み込むと、互いから漏れた熱い吐息が混ざり合った。
押し寄せる快感と熱とともに、理性が飛びそうになる。
御剣の固いものが体内で脈動するたびに、体の芯に響いていく。
「レイジ…あん…」
「メイ…メイ…っ…く」
「…ねえ、レイジ、気持ちいい?」
「もう、何が何だか……」
呼吸をつまらせる御剣が、すがるように冥に抱きつく。
26歳の彼が決してみせることの無い姿を、20歳の御剣は見せてくれる。
快感に無防備になる御剣に対し、可愛いという感情を冥はもった。
もっともっと、いつも御剣が冥に与えてくれるような快感を
今は、自分が御剣に与えたくなってしまう。
密着させた腰を緩やかに動かせば、御剣は切羽詰まった声をあげる。
「メイ…また、すぐに…っ」
「大丈夫よ、あ…ゆっくり動いてあげるからっ」
お互いの体がねっとりと汗で覆われていくのが分かる。
御剣はゆるゆると揺れる冥の腰にゆっくりと手を添えると、口を開いた。
「メイ……、ずっとキミのことが……」
「……知ってるわ」
御剣が何を言おうとしているのか、わかっていてそれを遮るように腰の動きを早くする。
今、ここでこうしていることは現実に何かをもたらすかもしれない。
そうわかっていても、冥は止めることができなかった。
冥の腰の動きに耐えられなくなった御剣は、快感に耐えられないと声を放ち、白い飛沫を噴き上げた。
終わりです。
不完全燃焼だけど、これ以上は無理っぽいので許してくれorz
エローーーい!ktkr!!!!
DT若ミツやばいよそりゃメイも襲いたくなるよ!
GJGJGJ!!!!!!!!!!!!
メイたんえろいww
御剣はまだ童貞っぽいね
みっちゃん早漏すぎワロタw
あんな積極的なエロ冥たんが相手じゃしょうがないけどね
DT御剣は冥たんに裸見られるの
恥ずかしそうにしててなんか可愛いw
GJ!!
どこが不完全燃焼なんだwww
エロいよ、エロいよ!!!!
御剣はここでDTじゃなくなって
冥の処女を後々頂くんですね
わかります
現在?で、メイたんが、みっちゃんにどう攻められてるのかも気になる
シャワーに濡れて冥たんのブラウスが透けちゃったらそりゃ若ミツも三こすり半で出しちゃうよ
いやーしかしエロの破壊力恐るべし
このままリレー祭りとか希望
暫くみないあいだに祭りになっててびっくりした
エロは偉大だね
職人さん、ありがとう
忘年会シーズンだけど二人も検事局の飲み会に行ったりするのかな
二次会のカラオケで歌わされてるのを見てみたいw
冥は洋楽を歌ってそう
愛してる愛してると連呼する恥ずい宝塚の曲をデュオって欲しいねwww
ミツメイは音痴でも上手でもどっちでも有り
でも超美声で冥が子守唄を歌うのを想像すると萌える
ヅカネタだけど冥の中の人は凄く綺麗なソプラノだったからあんな感じだったらいいな
立食でクリスマスパーティとかやってたらいいなー
カラオケにいるあの二人って想像できないw
みっちゃんは苦手でメイちゃんは得意だといい
皆でカラオケでクリスマスパーティして
雰囲気掴めない冥たんは英語で讃美歌歌うといいよw
御剣は信パパが得意だった懐メロかトノサマンだな
アメリカにはカラオケってないんだよな確か
わけがわからないだろう
二人でアラジンの「A Whole New World」を歌っていい意味で周りをドン引きさせてほしいw
ソロで歌うなら英語以外のシャンソンやカンツォーネやファドとかを朗々と歌い上げればいい
オペラのアリアなんか原語で歌って真宵ちゃんあたりに「CMの曲だね!」と言われればいいと思うw
冥→上手
御剣→音痴
なイメージだな
このスレのヘタレ御剣が好きだ
それを補う冥も好きだ
赤い鈴→幸せを謳う詩→この子の七つのお祝いに
と音ゲの曲聞いてたら、戦争ミツメイバッドエンドがよぎって涙出てきた
両方生きてるのに、お互いに死んでると勘違いして壊れていく二人
片方が誤解に気付いても、もう片方はその誤解を理解できないほどに壊れていた
メイが壊れる話はあったから、逆に御剣が壊れても
まあ、ハッピーエンドに出来るけどな
双方の誤解が解ければ
遡ったリレーの戦後パロ娼館で再会編出来ました
・エロなし
・NTR気味
・最後に若干黒ミツ
以上ご了承下さい
戦争が終わり、ようやく帰ってきた国は何もかも様変わりしてしまっていた。
多くの華族は取り潰され、あの狩魔家すら例外ではなく没落し、冥の行方はようとして知れない。
御剣はただ噂だけを頼りに冥を探し続けた。
こんな場所に冥がいる筈はない。
大体その娼婦は白痴で、冥とはまるで人となりが違うではないか。
何度打ち消そうとしても、御剣には疑念が消せずに古びた洋風の娼館の前に立った。
メイという名の泣きぼくろのある娼婦を確認せずにはいられなかったのだ。
カララン…
扉に付いた鐘の音が館に響く。
だらしない洋装の年増女が近付いてきた。
「いらっしゃい、お客さん初めて見る顔だね。随分いい男じゃないか」
きつい香水の匂いが御剣の不快感をあおる。絡み付いてくる腕を払うと舌打ちをされた。
「ここにメイという名の女がいると聞いたが」
「あんたもあの子目当てかい。全く男ってのは…頭の弱い女がいいなんてね。
メイ!メイ降りといで!」
大声で上の階に呼び掛ける。
きしきしと軋む階段から降りてきたのは
単の着物に緩く帯をしめただけの
冥とはまるで雰囲気の違う女で
だが見間違えようもなくそれは冥だった。
「いらっしゃいおきゃくさん」
ゆるゆるとした動き、舌足らずな声…
幼い頃ですらこうではなかった。冥は利発な少女だった。
だが目の前に立つ娼婦は
少し面やつれこそしたものの
髪も目鼻立ちも輪郭も肌の白さも
そしてほくろの位置も寸分たがわず冥そのものだ。
「冥…本当に冥なのか?」
声が震える。恐る恐る肩に手を置くと、冥がゆっくりと首を傾げた。
「おきゃくさんまたきてくれたの?」
「馬鹿だねぇ、この人は新顔だよ。
お客さんこの子の昔の知り合いかい?」
年増女が煙草をふかして笑った。
「華族のお嬢様だったらしいけど、ここに来た時からずっとこうだよ。
どんな客が毎日通っても顔一つ覚えやしない。
まぁそこがたまんないみたいだがね」
「黙れ!」
かっとなって脇のテーブルを叩いた。拳より心が痛かった。
「冥、君はここにいてはいけない。私と行くんだ」
「ちょいとあんた!」
「やあ!はなして!」
冥の手を取り扉に向かおうとすると年増女だけでなく冥まで声を上げ出した。
騒ぎを聞き付けて娼館の主らしき男が走ってくる。
「なんだいなんだい。暴れないでくれよお兄さん」
「彼女はここにいるような人ではない。即刻辞めさせる!」
御剣の言葉にも主はひるまなかった。
むしろ御剣を脅すように睨みつけドスの聞いた声を出す。
「あんた何様だい?
この子は借金のカタに売られたんだ。
辞めさせたきゃ金積んで身受けでもするんだな。
メイ、こっちに来い」
冥は御剣の手を払って年増女の影に隠れた。
「……いくらだ。いくらで彼女を解放できる」
「うちの稼ぎ頭だぜ。まあ…こんなもんだな」
何処から取り出したのか算盤を弾く。
「わかった。必ず金は用意する。
だから二度と彼女に客を取らせるな」
「兄さん冗談言っちゃいけねぇよ!
あの子目当ての客は日に何人も来るんだぜ?
それにあの子は寂しがり屋でねぇ、客に抱かれるのが嬉しいんだよ」
「ふざけるな!冥はそんな女ではない!」
カララン…
館の扉が開き、入ってきた老人は騒ぎに驚きながらも冥の姿を見て、にやついた笑顔を見せた。
「旦那またいらしたんですかい」
「メイや、今日も会いに来たよ」
「おきゃくさん?」
冥が年増女の影から出てきた。
「待て!冥に客は取らせないと言った筈だ!」
老爺と冥の間に立ち塞がる。
御剣に力では叶わないだろう主が用心棒を呼ぼうとする間に、年増女が口を開いた。
「お兄さん、ここにはここのルールがあるんだよ。
ジイさんの相手をさせたくないなら、あんたがこの子の時間を買うんだね」
御剣はこれ程屈辱を感じた事はなかった。
泥水をすすり木の皮をかじり革靴さえ噛んで飢えをしのいだ時さえあった。
それもこれもただ冥に再び会う日を夢見て耐え忍んだのに。
出征前にたった一度だけ触れる事の許された冥の体。
もう一度触れる日をどれ程待ち望んだか知れないというのに。
だが今金を払わねば冥はこの老爺に体を開かされる。それだけは避けたかった。
財布からなけなしの札を全て出し主人に投げ渡しす。
「一時間ってとこだな。旦那、申し訳ありやせんが…」
「ならわしは酒でも飲んで待たせて貰おうかの」
年寄り相手に拳を降り下ろしてやりたくなる衝動を必死に堪える。
「メイ、このお兄さんを部屋に案内するんだよ」
御剣を導いて階段を登るメイはまだ微かにおびえていた。
「おきゃくさんやさしくしてね、こわいのはいやよ」
部屋はベッドの脇にごちゃごちゃと客からの貢ぎ物らしき品が積まれていた。
御剣はその一番上にある小さな布人形に目を奪われる。
これだけは他のキラキラした箱や真新しいセルロイド人形とは違い古ぼけていた。
「それ、かわいいでしょ」
冥が布人形を胸に抱いて嬉しそうに撫でる。
「冥……」
御剣は冥を抱き締めながら涙が堪えきれなかった。
「どうしてなくの?」
「覚えていないのか、何も」
「うん…わかんない」
幼い冥が可愛がって片時も離さなかった人形。
犬に取られて千切れた足を取り返したのは御剣だった。
長じては部屋の片隅に飾られているだけだった、冥が下男だった御剣を側に置くきっかけになった人形。
これだけを持ってここに来たのか。
何もかも忘れても、この人形だけは肌身離さずにいたのか。
豪奢な衣装も宝石も屋敷も、その記憶すら手放して、布人形だけを供にして娼館に売られて。
冥がただ哀れでならなかった。
「おきゃくさんさみしいのね、かなしいのね、よしよし」
御剣を忘れた冥は、優しく男の背を撫でた。
白痴となってもその手の感触は変わらず…
胸が締め付けられて、唇を寄せることさえできなかった。
きっかり一時間で娼館から追い立てられた御剣は、砂を噛む思いで窓を見上げた。
あの部屋で、冥は──あの男と!
焼けつくような思いが胸に渦巻く。
金だ。金がいる。
冥を取り戻す為に。
冥を他の男から守る為に。
その為ならどんな悪事にだって手を染めよう。
一秒でも早く囚われた冥を解放する為になら、悪魔にだって魂を売り渡していい。
血の味を噛み締めながら、御剣は雑踏の中に駆けて行った。
以上、お疲れ様でした
長っ……でも妄想止まらない
その割にはエロシーンを差し挟めなくてジレンマだが
一体何をする気なんだ御剣……
あんまり危ない事をすると、冥を身受けする前に捕まるか死ぬかしそうで怖いわ
まあ冥の為なら殺人窃盗誘拐密売辞さない御剣も、それはそれでピカレスクな感じだけど
探偵成歩堂が追い詰めたり……はおいとくか
GJ!
無邪気な冥たんが切ない
どんな形でもいいから幸せになってほしいな
多分闇市とかでやや危険な運び屋とかするんじゃないかな
今まで法令順守、上官の命令は絶対だったのが法に触れる仕事するだけで罪悪感覚えてそう
例えそれが公然の秘密な裏ルートでも
GJ!!
すごいな、文才あるな。一気に読み進めてしまった。
関係ないけど、戦後といえば、闇ルートの食べ物一切を拒否して、
栄養失調で餓死した裁判官がいたそうな。
そんな時代に、何をする気だ御剣。
続きがマジで気になります。
>>618 山口良忠さんだな
闇市でググったら出てきた
きっと御剣のことだから、自分に使うべきお金も全部冥を身請けする為に費やすんだろうな
ただでさえ戦後の混乱の中、衣食住もままならないのに
自分は服もボロボロになってご飯も食べられず、でも冥の為に頑張る御剣
そのうち死にそうで怖いわ
620 :
名無しさん@ビンキー:2009/12/09(水) 22:53:51 O
爺さんが憎らしいいい
だがしかし大変萌えました
ここから闇世界を牛耳って黒御剣が誕生するのもいいし、なけなしのお金で貧乏ながらも冥たんを取り替えす純粋御剣もいい
娼婦ネタは冥たんが性病もらったり妊娠したりしないか心配になる
GJ!これからも妄想ままにお願いします
こうなったら御剣も男娼やりゃいいよ
御剣が壊れたバージョンですねわかります
しかしどうするんだそのアッーは
それだと冥タンが正気に戻ってから辛くないか?
そういやさ、いや話全然変わるんだけど、こないだTOEIC受けたんだが、
その中にFranziskaって名前の人がメーカーに苦情を言ってるって問題文があって、思わず頭が止まった。
5秒を争う試験なのに、20秒ほどそれだけで萌えられたw
しかもうっかりその下にMilesとかラクガキしてしまったw問題文への書き込み禁止なのにwww
ゴメンそんだけ。
アッーの相手もこの際誰か持ってくるのかその場合
白痴冥はどんなエッチするのか気になる
マグロなのか積極的なのか
それに対して御剣はどうするのか
629 :
570:2009/12/10(木) 03:40:50 O
>608
戦後パロGJ!!!!
続きが気になるうう
娼館での二人の悲しい再会の様子が目に浮かんだ
この直後というのは非常に命知らずだが、
お言葉に甘えて、御剣記憶退行、続き投下させてもらいます
本家のイメージ崩してしまったら本当にスマン
勢いで書いたから、誤字脱字は平にご容赦を
風呂から上がった僕は、広いリビングにあるソファの上で膝を抱えて所在無く座っていた。
目の前には、冥さんが点けていったテレビがバラエティー番組を流していたけれど、内容はちっとも頭の中に入ってこない。
「なんて格好しているの」
後ろから冥さんの声が聞こえて、僕は飛び上がるくらい驚きながらも「はいっ」となんとか返事をする。
「もっと、楽にしていいのよ?それとも、湯冷めしちゃったかしら……寒い?」
「い、いいえ、大丈夫、です」
ローテーブルを囲うように、お揃いのミニソファに腰掛ける冥さんに合わせ、僕も座り直した。
僕に断りを入れてからリモコンでチャンネルを変え、ニュース番組を見始めた、風呂上がりの冥さん。薄いブルーのパジャマ姿で濡れた髪をタオルで拭いて、新聞とテレビに視線を往復させている。
その横顔をチラチラ盗み見ながら、僕は揃えた膝をソワソワさせた。
冥さん、キレイだな。
化粧を落とすと、さっきまでとはまた違ってなんだか可愛らしくて、ちょっと期待しちゃってたとおりだ。
さっきまでソワソワしちゃってたけど、冥さんの様子に少し安心したみたいで、身体から力が抜ける。
だが。
「もうこんな時間なのね……そろそろ寝ましょう」
彼女のその言葉に、また身体が強張ってしまったのだ。
さっき、お風呂から上がったあと、廊下から見たんだ。
少しだけ開いた寝室のドアの向こうで、冥さんがベッドのシーツを整えてた。
あれは、だ、ダブルベッドだ。一人で寝るのには広すぎて、二人で寝るとちょうど良い大きさのベッド。
ということはやっぱり、僕は冥さんと二人で、あのベッドを使っていたのか?
時々、からだが触れ合っちゃったり、寒い日なんかは、み、みみ、身を寄せあって……
あああダメだダメだ!何を考えてるんだ僕は!
こんな考え、まるで耳年増の矢張と同じレベルじゃないか!
でも、どんどん変な想像が頭の中に浮かんでくる。
誰か、だれか、止めて……!
「私は別室で休むから、貴方は寝室を使いなさい」
「……え?」
冥さんから放たれた言葉で、ようやく僕の頭のパニックが治まった。
「で、でも、冥さんいつも寝室で……」
「ちゃんと寝るところは別々に用意しているから大丈夫。貴方は何も心配しなくていいのよ」
「……」
さっきまでのことが気恥ずかしくなって、僕は素直に頷いてしまった。
何か必要なものがあったら言ってね。
そう言って、冥さんは寝室から出て行った。
一人になった僕は、しばらくダブルベッドを見下ろした後、恐る恐る座ったみる。
ふかふかだ。シーツもスベスベで気持ちいい。
布団に潜り込むと、いい匂いがした。
緊張し通しで疲れていたのか、眠くなるのに時間はかからなかった。
冥さんが布団とか干しているのかな。
うちの中は綺麗だし、今日の料理も美味しかったし、家事も得意なんだろうか。
僕はあまり器用な方ではないけど、ちゃんと手伝いとかしていたのかな。
成歩堂は何故か少し冥さんを怖がっていたみたいだけど、僕にはとても優しい人に思える。
さっきみたいに、僕を気遣ってくれるし。
なんだかくすぐったい気分のまま、僕は久しぶりに心地よい気分で眠りについたのだった。
ふと目を開けると、時計は夜中の二時を回っていた。
ずいぶん寝たような気がしたんだけどなぁ。
寝直そうとも思ったけど、なんだか喉が乾いたから、水でも貰おう。
ベッドから降りてスリッパをはき、キッチンにお邪魔する。
手探りで電気を点けると、小さな光がともった。
綺麗に磨かれたシンクに、僕の顔がぼんやり映る。
その時だった。
「?」
『必要なものがあったら言ってね』
冥さんの言葉がまた脳裏に蘇る。
必要なもの。
足りないもの。
そうは言っても、パジャマだって、お箸だって、歯ブラシだって、何でも揃っている。
元々、僕のものなのだから。
足りないものなんて、あるはずないじゃないか。
僕の記憶以外。
どうすれば、このひとのことを思い出せるんだろう。
このひとに、こんな顔をさせないで済むんだろう。
僕は居たたまれない気持ちのまま、しばらくその場に立ち尽くしていた。
あれからなかなか寝られなかったから、つい寝過ごしたみたいだった。
枕元の時計を見ると、もう昼近く……
「!!」
慌てて僕は飛び起きて、寝室を飛び出した。
「あらおはよう」
リビングに駆け込んだ途端、キッチンから冥さんの声が聞こえてきた。
「よく眠れた?今なにか作るから」
「あ……すみませ……」
言いかけて僕はやめた。
他人の家で寝坊するなんて失礼なことを、という考えから出かかった言葉だからだ。
冥さんは、少し目が赤い以外は、至って昨日と変わった様子はない。冷蔵庫を開けてごそごそしながら、顔をこちらに向けて言った。
>>627 もし特定のキャラクターとの話を想定していたら
アッーにも
>>1を適用してくだせえ
身体はアッーだけど心は冥一筋とか美味しい気がするけど
住人のみなさんはそういうアレはどうなのか。
薄暗いリビングの中で、何かがもぞ、と動く気配がした。
目を凝らして見てみると、ソファに誰かが寝ている。
いや、誰かなんて言い方はおかしい。
冥さんだ。
冥さんが、ソファで寝ているんだ。
僕はビックリして、でも起こさないようにそっとリビングに入った。
足音を立てないように近づいてみる。
のぞき込むと、毛布にくるまった冥さんが、すやすや寝息をたてているのが見えた。
冥さんのことは何も覚えていないけど、一つわかったことがある。
このひとは、ウソがあまりうまくないみたいだ。
『ちゃんと寝るところは別々に用意しているから大丈夫』
と言ったけれど、これはちゃんとした寝床なんかじゃない。
『貴方は何も心配しなくていいのよ』
こんなの見せられたら、僕は冥さんのことが心配になるじゃないか。
キッチンからの仄かな光で、冥さんの顔がぼんやり見える。
その陶器のような白い頬が、一筋、涙で濡れているんだから。
「……レイジ……」
呟きと共に、閉じられた瞳から、また一粒涙が零れた。
このひとは、僕のことを想って泣いている。
なのに。
僕の方は、申し訳ないという気持ちしか湧き上がってこなかった。
『必要なものがあったら言ってね』
冥さんの言葉がまた脳裏に蘇る。
必要なもの。
足りないもの。
そうは言っても、パジャマだって、お箸だって、歯ブラシだって、何でも揃っている。
元々、僕のものなのだから。
足りないものなんて、あるはずないじゃないか。
僕の記憶以外。
どうすれば、このひとのことを思い出せるんだろう。
このひとに、こんな顔をさせないで済むんだろう。
僕は居たたまれない気持ちのまま、しばらくその場に立ち尽くしていた。
あれからなかなか寝られなかったから、つい寝過ごしたみたいだった。
枕元の時計を見ると、もう昼近く……
「!!」
慌てて僕は飛び起きて、寝室を飛び出した。
「あらおはよう」
リビングに駆け込んだ途端、キッチンから冥さんの声が聞こえてきた。
「よく眠れた?今なにか作るから」
「あ……すみませ……」
言いかけて僕はやめた。
他人の家で寝坊するなんて失礼なことを、という考えから出かかった言葉だからだ。
冥さんは、少し目が赤い以外は、至って昨日と変わった様子はない。冷蔵庫を開けてごそごそしながら、顔をこちらに向けて言った。
「今のうちに、顔を洗って着替えていらっしゃい。もうすぐ成歩堂たちが来ちゃうわよ」
「……はい」
言われるまま僕は顔を洗い、着替えの場所を冥さんに聞いて、寝室に戻ってタンスを開けた。
なんだかヒラヒラがやたら付いてるシャツがいっぱいあったが、コレ本当に男物なのか?こんなのを大人の僕が着てるのか。
その中から一番地味で楽そうなシャツとスラックスをえらんで、僕は着替えを始めた。
早く支度をしないと、成歩堂たちがこの家に着いてしまう。
……ん?
成歩堂『たち』?
着替えを終えて戻って来ると、テーブルに朝食(もう昼食かも)が並んでいた。
トーストが二枚。あとベーコンとスクランブルエッグ。
う、トマトも乗ってる。キライなのに。
大人の僕は、トマト嫌いを克服したのかな。
トーストなどでウォーミングアップしながら、一切れトマトを口にしてみる。
う……やっぱり苦手だ。
ふと顔を上げると、冥さんが目を丸くしてこちらを見ていた。
「驚いた……レイジがトマト食べてる」
……冥さんって、結構ヤリ手だ。
口直しにカリカリのベーコンをかじりながら、そう思った。
食後は、冥さんが食器を下げて、紅茶を淹れてくれた。
これはティーパックでいれたんじゃないんだろうな。すごくおいしい。
「冥さん、紅茶淹れるのも上手なんだ……」
僕がそう漏らすと、冥さんが「んー」と小首をかしげた。
「ありがとう。でもね、紅茶はレイジのほうが上手だったのよ」
え、そうなんだ?
そっか……少なくとも、紅茶を作れるくらいは、そう不器用じゃないんだ。
なんとなく自信がついたとき、チャイムの音が鳴った。
「あ、来たみたい。悪いけどレイジ、出てくれない?」
「あ、ハイ」
洗い物中の冥さんに頼まれ、僕は玄関に向かった。
扉を開けると、そこには思った通り成歩堂……と。
知らない女の人と、女の子……?
「みつるぎ検事!お見舞いに来たよ!」
「大丈夫ですか?みつるぎけんじさま」
二人は僕の顔を見上げて、交互にそう言った。
「……成歩堂、この人たちは……?」
この状況からして、多分僕の知り合いなんだろうけど……
でも成歩堂が口を開く前に、黒髪の女の人が「わあああっ」と叫んだ。
「すごい!本当に忘れちゃったんだ、私たちのこと!」
「ええ!わたくし、とてもショックです!」
な、なんだなんだ、この賑やかな人たちは。
とりあえず、あまり騒ぐと近所に迷惑だろうから、中に入ってもらった。
リビングに通すと、冥さんが女の人たちに挨拶している。
どうやら共通の知り合いらしい。
「悪い。驚かせちゃったか?」
「い、いや……」
冥さんが寝ていたソファに成歩堂が座るのはなんとなく嫌で、僕は彼を一人掛けのソファに促す。
成歩堂が彼女たちを紹介してくれた。
黒髪で、おだんごヘアの女の人が、真宵さん。冥さんと同い年で、成歩堂の助手をしている霊媒師だそうだ(成歩堂、キミは本当に弁護士やってるのか?)
そして、後ろで髪を結っている女の子が春美ちゃん。真宵さんのイトコらしい。
「なるほどくんに聞いて、ビックリしちゃったよ。心配したんだよー」
「はぁ……」
真宵さんはそう言うが、心配しているというか、どこか楽しそうに見えるのは気のせいだろうか。
「でね、コレ持ってきたの。コレ見たら思い出すんじゃないかって」
そう言って真宵さんは、持ってきた紙袋をごそごそして、中から何か箱みたいな物を取り出した。
ん?なんだろうコレ。DVD?
『大江戸戦士トノサマン・ファーストシーズンDVDBOX』って書いてある。
手に取って概要を見てみると、どうやら特撮ヒーローモノのようだ。
「まあでもコレ、元々みつるぎ検事から借りてた物なんですよね。ゴメンね〜長い間借りっぱなしで」
「え!?コレ僕のなんですか!?」
「そんな!みつるぎけんじさま、トノサマンまで忘れてしまったのですか!?あんなにお好きでしたのに」
「え!?僕、こんなの好きだったの!?」
僕が『こんなの』呼ばわりしたせいか、真宵さんはすごい勢いで僕を非難してくる。
成歩堂に助けを求めるも、彼は深刻そうな顔をして、
「……御剣がトノサマンをそんな風に言うなんて……重症だな」
と言うばかりだ。
お、大人の僕はヒーローオタクなのか?
検事で、イイ大人して、こんなの買っちゃってるのか?
なんだか、大人の僕の人間像がわからなくなってきた。
「せっかくだし観てみれば?時間もたっぷりあるし」
持ってきた飲み物をローテーブルに置きながら、冥さんが言った。真宵さんが「そうだね!」と湯のみに手を伸ばす。
「トノサマンにかかれば、みつるぎ検事の記憶なんて、チョイチョイって戻っちゃうよ!」
「ええ、そうですとも真宵さま!」
オレンジジュースのグラスを持って、春美ちゃんが笑う。
二人がテレビの真ん前に陣取るのを、成歩堂はコーヒーに口を付けながら苦笑いで見ている。
最後に紅茶を二つ置いて、冥さんは僕の隣に座った。
「冥さん、リモコン貸して〜」
「ハイハイ」
昨日までは全然想像できなかったくらい賑やかな雰囲気の中、トノサマンとやらの鑑賞会が始まった。
主題歌が流れ、本編が始まる。
真宵さんと春美ちゃんは、さっきまでの騒がしさとは反対に、画面を食い入るように見始めた。
その表情は、まさに真剣そのもの。
でも無理もない。
面白いんだ。
この、トノサマンってやつが。
子供向けの作品だと思ってナメてかかってたけど、今じゃその考えは見事に覆されている。
凝りまくったセットや映像効果。
どこか涙を誘う、哀愁漂うストーリー。
アクダイカーンやその刺客との、大迫力のバトル。
そして、必殺技を繰り出すトノサマンのアクションに、いつの間にか僕もすっかり夢中になっていた。
「おのれ、アクダイカーンめっ!」
「ああっ、トノサマンさま危ないですっ!」
「いけっ、そこだトノサマン!……ん?」
ふと気がつけば、僕はソファから降りて、真宵さんたちと並んでテレビの前で身を乗り出していた。
確か今は第13話だから、かれこれ五時間以上はトノサマンを観続けていることになる。
「まだ観るの〜?少し休もうよ〜」
疲弊した成歩堂の声が、背後から聞こえた。
……ど、どうしよう。
冥さんも、退屈してるかもしれない。
いや、それどころか、呆れてもうこの場にいないかもしれない。
怖くて振り向けない。
僕は……こっそりテレビ横の窓ガラス越しに、反射しているリビング内に目を移した。
冥さんは、ちゃんとそこにいた。
ソファに座って、脚を揃えて一緒にテレビを観ていた。
いや、ちがう。
僕のことを見ているみたいだ。
とても優しい目をして微笑んでいた。
綺麗だと思った。
「いやー、やっぱりトノサマンの第一期はたまらないね!」
真宵さんの言葉も、今は耳に入らない。
僕はトノサマンを観るのも忘れて、ガラス越しに冥さんを見つめた。
643 :
570:2009/12/10(木) 04:06:20 O
ここで一旦終了です
改行大杉&連投に引っかかった……スレ消費多くてスマン……
しかもコレが、あと二、三回は続きそうなんだ……
次はうまいこと調整する
GJGJ!!
二人ともギクシャクしながらも互いを思いやってて悶えました。
続き楽しみにしてます。
次回もしリアルタイムであったら支援入れますね。
そしてリロードせず邪魔をして失礼しました。
GJ
続き待ってます
>>594の発言に触発されて
普通のミツメイエロを
書き始めたのは良いけど
なんか投稿しずらい
投下しろよ、すればわかるさ
ふと思ったんだが、記憶が退行した御剣が地震にあったらどうなるんだ
自分では覚えてないのに、無茶苦茶怯えて気絶しちゃったりするんだろうか
DL6号事件の幻覚を見たりして
そういえばお父さんがいない事は聞いたけど、どうしていなくなったか知らない事に気付いたり
お父さんごめんなさい、とうわ言言う御剣を冥が抱き寄せたり
やっぱりそれが焼き付いて基盤になってるのか、と傷心の冥
>>629 GJ!!
お互いを気遣い合う様子に切なくなりつつ
朝御飯やトノサマン鑑賞でほのぼの和んだ
続きも期待してる
とある軍事オタに「ミツメイを戦前戦後に当てはめたパロに萌える」と言ったら
ヅカ版や海外版もたしなむヤツは
トイツ駐留武官になった御剣がエッジワースと通名を名乗り
ドイツ陥落間近に共産主義の手からドイツ貴族フランジスカを守る為に
潜水艦で日本まで保護して
日本でフランジスカに冥と名乗らせる所まで一瞬で作り上げた
人が妄想を吹き出す瞬間を久々に見たw
これはこれで面白いパターンwww
職人さんたちGJです
設定が特殊なのにキャラ活かしてていいね
>>649 すばらしい友人をお持ちのようだ
基本が軍オタじゃ勝ち目ねえ……畜生
戦争パロについて考えてると自然、本家の二人の出自に関しても気になってくる。
冥たんはあの容姿と外国育ちの経歴から、多分西洋人の血が混じってるだろうけど
生まれや育ちはアメリカでもルーツ的にはドイツ系の貴族だったりしそう。
御剣は純日本人で身分はないけどそれなりに資産家の中産階級出身なイメージ。
曾お祖父さんくらいが身一つから財を成してそれ以降裕福に暮らしてきたってとこかな。
653 :
573:2009/12/10(木) 19:39:47 0
>>643 何て俺の想像通りの退行御剣なんだ!!
子ミツいいよーダブルベッド妄想に冥の為に頑張ってトマト克服、
そしてトノサマンへの反応とDVDより冥!!
俺が本家とかとんでもない、もう記憶退行話は君のもんだよ!
いや、このスレ皆のもんだな!
とにかくGJ!!
相談なんだが…
白痴娼婦時代の冥たんのエロ描写は
御剣だけだよな、御剣以外はNGだよな?
いや、あの爺さんが枯れてて本番までいかないけどちょっといじくる位と思ったんだが
プレゼントされてもすぐ忘れる冥たんだけにしといた方が無難だよな?
NGの方がいいな
前々スレ遡ってミツメイ以外のエロが禁止になった経緯を見てみたが
ここはあくまでミツメイの絡み特化で
それ以外が絡むラブとかエロとかは
それぞれのキャラスレかエロパロかムチムチに行ってもらうってことになってた
爺さんがOKなら、以前ムチムチに投下されてて最終的にミツメイだって叩かれてた遺伝子ネタは
こっちに書いても良かったんじゃ?って話になる気もするしな。
>>654 ていうか寝取られネタはオリジナルキャラでも
基本NGにして欲しい
遺伝子ネタ、もうやんないのかなー…
まぁ他スレの話はともかく
幼児退行GJ!!
>「驚いた…レイジがトマト食べてる」
>冥さんて、結構やり手だ。
にリアルに爆笑した。
冥GJ!!怜侍君手玉に取られてるよ!
続き楽しみにしてます!むしろ長い方が楽しみが続いて良いv
あの朝食のトマトは冥が食べるかなと思ってのせたのか
いつも単に彩りの飾りにしてたか
後者なら御剣は皿に残してたのかな、冥の皿に毎回そっと移動させてたのかも
言い訳してたかと思うと萌える
冥たんが好き嫌いして食べたくない物御剣に押し付けるネタはよく見るけど
御剣が好き嫌いするネタはあんまり見ないから新鮮
冥って野菜全般苦手って言われても納得できるけど
サラダ大好きって言われても納得できる
御剣はバランスよく(悪く?)色んなとこに地味に嫌いなものがありそう
なんとなく酢の物とか苦手そう
冥は外では我慢して好き嫌いを出さないけど
家だとアレ嫌いコレ食べたくない言い出すタイプっぽい
御剣は吐くほど苦手で絶対口にも入れられないものがありそう
二人ともお上品な舌してそうだから
極端に味が濃かったり匂いの強いものはダメそう。
それと外人さんはあんこが苦手な人が多いみたいだけど
冥たんはどら焼きを欲しがってるくらいだから平気なんだな。
あんこは、「豆」が甘いっていうのが許せないだけ、らしい。
だから、あんこの原材料を知らないで食べた人とか、
それをあんこだと知らずに食べた人とかは、兵器なんだって。
むしろハマる人も多いとか。
二人ともアメリカ育ち…ってことは…青いケーキとか見慣れてるのかな。まさかね。
665 :
名無しさん@ビンキー:2009/12/11(金) 03:11:33 O
>>664 豪タンが青いケーキなんて許すはずがない
アメリカのそういう物は毛嫌いしそう
こんな寒い日はミツメイも鍋食べるのかな
フグとか松坂牛とかスッポンとか高級食材てんこもりで
667 :
名無しさん@ビンキー:2009/12/11(金) 20:25:37 O
御剣が鍋仕切りまくって冥たんイライラしそうだ
こたつでぬくぬくしてるふたりを受信した
雪が降ってはしゃぐ戦後の白痴冥に、上着かけてあげる御剣
子ミツがアメリカに来て初めての冬に、雪だるまが二段か三段かで言い合う二人が見えた
子供のころはお屋敷の暖炉の側で一緒に勉強したりお喋りしたりしてたんだろうな
御剣は信パパと住んでた家に暖炉があったから、暖炉は見たくないアイテムなんじゃなかったっけ
>>669 貧乏暮らしで満足な暖房もないだろうから
二人でぴったり身を寄せ合って暖を取ってるのを想像すると萌える。
御剣は食べ物も着る物も全部冥にあげてしまうせいで
気候が厳しくなると体調を崩してしまいそうだな。
1食が1杯のご飯と麸の味噌汁で精一杯の二人
向かい合う食卓の中央には、久々に買うことのできた小さなイワシが一匹。
御剣「これも食べるといい」
一匹しかないイワシを冥にあげようとする御剣
白冥「いいの?ありがとう。でも、レイジのぶんは?」
御剣「私は、いいのだよ」
白冥「だーめ!いっしょにたべるの!」
御剣「・・・メイ」
白冥「そのほうが、おいしいもの。ね、あーんして」
同じように仕事先でもらった饅頭とかも半分こすればいいと思う。
ちなみに回復後の冥たんの場合
メイ「あまり食欲がないの。レイジが食べて」
御剣「魚は滋養にいい。君が食べたまえ」
メイ「滋養に良いなら、毎日働いているあなたが食べるべきよ」
御剣「ム・・・ならば、半分ずつにしよう」
メイ「いいってば」
御剣「まあそう言うな。ほら、口を開けたまえ」
立場は逆だけど、結局あーんするふたり。
何が言いたいかというと、二人には愛があるから大丈夫だということです。
キュンと来るなぁ、譲り合いの精神
さて、流れをトン切りして投下します
手錠拘束ミツメイ、最後メイミツ要素あり
明日は休日という夜、いつものように風呂を済ませた二人はベッドでキスを交した。
「メイ、一つ頼みがあるのだが…」
いつもと違う展開に冥は不思議に思った。
こんな事は初めてだ。
「何?」
「先日矢張が新しい彼女の載った雑誌を送りつけてきたのだが…」
マットレスの下から雑誌を取り出す。
どこに隠して…と言いかけて絶句した。
「これがその彼女らしい」
見開きのグラビアに映った女は目線代わりのアイマスクにギャグをつけた顔。
ボンテージは隠すべき場所を露にし、荒縄で手足を縛られて開かれた股間に深々と黒い何かが埋められていた。
「なっ…何よこれ!汚らわしい!」
雑誌を部屋の隅に放る。顔が熱い。
「ム…これは撮影用だったらしいのだが、それ以来夢中になって病み付きに」
「そんないやらしい女の話なんてしないで!」
「では君の話をしよう」
御剣が覆い被さる。
冥はいつになく恐怖を感じた。
「私達もたまにはこうした刺激を求めてもよいと思うのだ」
「バ、バ、バ、バカ!」
「君も写真を見ただけで興奮し」
「してないわよ!やだ、こんなの完璧じゃない!」
こんなに御剣が怖いと思ったのは初めてで、冥は涙目になるのを押さえられなかった。
「私達もたまにはこうした刺激を求めてもよいと思うのだ」
「バ、バ、バ、バカ!」
「君も写真を見ただけで興奮し」
「してないわよ!やだ、こんなの完璧じゃない!」
こんなに御剣が怖いと思ったのは初めてで、冥は涙目になるのを押さえられなかった。
パジャマの前ボタンを外し、胸元に紅い跡を残される。
「君は完璧だ。いつも、どんな時も」
優しく響く、いつもの声。
「ホントに…?」
「ああ。だから」
両手を捻られカシャンという金属音が二度した。
冥はあっという間もなく手錠で両手を拘束される。
二つ目の手錠はバンザイの形でヘッドボードの装飾の突起と繋ぐ為のものだ。
「こうしても完璧だ」
「嫌!放して!」
「往生際が悪いぞ」
脱ぐ事の出来ない上着を腕にからめたまま、乳房に舌を這わせる。
行為に馴れた体は先端を尖らせた。
いつものように充血したそこを指先でもてあそぶ。
「感じているではないか」
抵抗しようとしても、手首は痛いし足は男の体重に敵わない。
指先が、舌が、冥を嬲る。
「強姦で、訴えてやる…!」
口での抵抗が精一杯だった。
だがそれにも何時ものイヤミな笑みで対抗された。
愛撫の手は止まない。
「日本において、同棲する恋人同士に強姦が適用されると思うか?」
つつ、と指が腹を伝いズボンをずらしてショーツの上から陰部をなぞる。
「あっ…DVよ…こんなのっ」
「暴力も威すような言動もない。それに」
「はんっ」
布地の下に滑り込んだ指が中をすくって冥の眼前にやられる。
「これは、合意の証ではないかね?」
愛液を乗せた指。
恥じらいから顔を反らした。
「せ、生理的反応よ!合意は行為の前に」
「我々は常の生活サイクルから合意を確認しあっている」
首筋に唾液を塗り付けられ、背中をぞわりとしたものが走った。
ショーツのクロッチ部分をずらされ、茂みに守られた秘所を暴かれた。
そのまま体をずらしてペッティングに及ばれる。
「ひゃぁ、ダメえレイ…もう、あはぁん!」
執拗な責めに乱され頭が働かない。
自由になった足から下履き全てを取り払われ御剣がパジャマを脱ぐ間に蹴るという選択肢も浮かばなかった。
充血した肉芽に亀頭を擦りつけられ冥の腰が跳ねる。
「メイ、言ってごらん。何時ものように…」
「やっやあっ!だめ、言えない…っ!」
腰を抱えられたまま男根は粘液を産み出す場所を上滑りするばかり。
何度も強要され何度も口にした言葉。
手の自由を奪われただけなのに。
「挿れてほしくはないのか?」
入り口に当てがい体液を拡げてぐるりと辺りをかきまわした。
内部のうずきが羞恥を凌駕する。
「欲しい…!い、れてっああ!」
じらされた時間と正比例して侵入の快感が常よりも増している。
御剣もそれに気付いているのだろう、口を楽しげに歪ませた。
「拘束されて、拒否しながらもセックスをして感じているのだな」
「いっ、わない…でぇ」
「そんな君を愛してる」
どうして。
口下手で、愛の言葉なんて滅多にくれないのに。
「ああっ…んっそこ、イィやあ!」
腰が揺れて男の動きを一層感じてしまう。
「ああ、イっちゃ、ぅああん!!」
背徳感に裏打ちされた快感の中同時に昇りつめた。
かしゃん…
解放された両手首をさすると少し赤くなっている。
「たまにはこういう趣向もよいな」
御剣はご満悦だ。
「次回は、拘束したままで君に口でして貰えたらさぞ」
「いいわよ。何なら今からする?」
「本当か!?」
意外な言葉に俄然御剣のボルテージが上がった。
「その代りちょっと私のお願い聞いてくれる?」
「勿論だとも!!」
浮かれた妄想に脳が占領された男には、うつむいた彼女の表情は目に入らない。
「ちょっと目を瞑って、手を下ろしてて」
「こうか?」
「そのまま待ってて…ね!」
かしゃん
「何!?」
「ついでに目隠しもしてあげるわよ」
この段になって漸く女の怒りの籠った声に気付いた。
「メイ、何を考えて」
「貴方が仕掛けた事よ、ちゃんと口でしてあげるわ…」
視界を遮られた状態で、先端が暖かいものに包まれた。
「ぐぅ…ぬ、ォオ」
愛撫は亀頭のみ。興奮しても射精には繋がらない刺激だ。
「もっと、下までくわえてくれ…頼む、舐めてもいい」
「ダメよ、レイジの指図は受けないわ。そうよ」
肩を押されてヘッドボードに頭を打ち付けた。
覆いがなければ目玉が飛び出ていただろう。
「男性は前律腺を刺激されるとオーガズムを感じるそうじゃない」
菊座に指の感触。
戦慄を覚えたが、むやみに抵抗しては冥をしたたかに蹴ってしまう。
「や め た ま え!!」
「問答無用!」
衣を引き裂く男の悲鳴が木霊した。
コピペミスった…
ま、たまには現代ものって事で
たまには御剣も反撃されて思い知るといい
UMEEEEEEE!!
イヤミな笑みの御剣とかちゃんと仕返しも忘れない冥ちゃんとか、
ベッドの上の二人ってまんまこんなイメージだわ。GJ!
>>673 雪の中遊ぶ冥を見守る御剣
咳き込むと、雪の上に赤い飛沫が点々と
っていう図が見えたどうしてくれる
>>684 御剣が倒れて、そこで冥ちゃんが正気に戻るといいよ
>>675 GJ!
こんな変態なみっちゃんは冥たんにお仕置きされるべきだなw
でも拘束される冥たんも萌えるのも確かだから
いいぞみっちゃんもっとやれ!とも言っておく
>>668 そんな妄想をコタツに入りながら具現化しているところだ
>>682 GJです
アブノーマルなセクロスする二人もいいな
冥たんは前立腺マッサージも上手いだろう
戦後とかのパロがいけるなら
ヅカ版設定に基づいたエジフラもいける気がしてきた
>>684 病気ネタいいが
病気になったらセクロスできんからなあ
冥に心配させないように、隠してするんだよ
で、冥が満足して寝付いた後に、気が抜けて吐血
冥に病気うつしたくないから
正直に言うだろう
共病み倒れというのもロマンかと
病に倒れた御剣に「ずっと一緒よ」と寄り添う冥で
確かによく考えたら結核とかはうつるよな
冥を養うので病気になったのなら、栄養失調と疲れすぎが原因だな、たぶん
なんという不幸夫婦
まあ萌えるけどさw
頼むから幸せになってください
でも冥が白痴のまんまだったら、御剣も死ぬに死ねんな
また娼館につれてかれそうだし
御剣が倒れたら誰が冥たんを養うの?
御剣が死んでも白痴冥たんは「おねぼうさんおきて」としか言わないよ
そのうち冥たんもコンコン咳して「くるしいよレイジたすけて」って亡骸をゆするよ
春になる前に二人ともとか悲しすぎる!!
御剣の大量吐血ぶっ倒れを見て正気に戻る冥たん
金の為に冥は立ちんぼになって御剣の薬を買い
しかし結核感染、吐血を見られ客はつかなくなる
「ごめんなさい…私、何もできない」
「冥がいれば他に何もいらないさ…」
薬も食べ物もなくなり、布団で二人抱き合ってそのまま冷たく…
どんだけ中二
ちょっとまて悲しすぎだろ
智恵子抄ってあったな、そういえば
灰根……じゃなくて高田光太郎の
御剣は自分が労咳だとわかると、冥をつれて葉桜院へ向かい、
ビキニとあやめに冥をあずける
「冥、今日から君はここにお世話になるんだ、
あやめさんと住職様の言うことを、しっかりきくのだよ」
「レイジ、レイジはどこへいくの?レイジは一緒じゃないの?」
「ああ、私はここでは暮らせない」
「嫌!レイジも一緒にいてくれなきゃ嫌!」
「冥…わがままを言うんじゃない」
「レイジ…!レイジは冥が嫌いになったの?」
泣き出す冥に御剣は、春になったら迎えにいくという
到底できない約束をして落ち着かせ、寺をあとにする
それで奇跡的に御剣が病気が回復して、寺に向かえにくればベストかも
トパアズ色の檸檬をがりりと噛んだら
一瞬だけ正気に戻るんだっけ?<智恵子抄
戦後御剣はトラウマ持ってるんだろうか
持ってるとしたら、狩魔家にいるいきさつが気になる。
そもそもどうして使用人として仕えることになったのか。
生きてるうちに、周りの人に感謝や愛をちゃんと伝えたいね>智恵子抄
>>701 いい話ダナー
再会した時は冥タンの記憶も戻ってて
悩みつつも御剣と生きる決意をするといいな
冥たんは御剣が隣で寝てくれないと眠れないのに
なんかどうでもいいけど、白痴冥たんが妊娠したらどうなるんだろう?
>>703 そもそもエレベーターがないんじゃないか?
あるのかな?
>>707 白痴が治らないとしたら、
子供優先で物心ついた頃には冥をサナトリウムに隔離してしまうか
冥優先で子供も介護要員になるか
御剣が早逝したら子供を「レイジ」と呼んじゃう?
>>708 エレベータでなくても、地震に対するトラウマじゃなくても……とも思うけど
密室に閉じ込められてパニックになったところで地震がトドメになったとか
DL6号事件、地震やエレベータへのトラウマ、父の喪失……っていうのが、ある種御剣の基盤になってると思うし
戦争がらみで何か事件が起こって、父親が死んで、それがトラウマとか?
>>709 あぁ、この子が大きくなれば貴方の代わりになるのでしょう〜♪
という歌詞がよぎったが気にしない
あの歌バッドエンドだし
流れぶったぎって、御剣記憶退行続き投下します
前より(心持ち)改行少なくしてみたけど、大丈夫だろうか
前回は皆さん感想ありがとうございました
朝食エピが意外な話題を呼んでてビックリ
トノサマン鑑賞会の後、成歩堂・真宵さん・春美ちゃん、そして冥さんと僕は、冥さんが作ってくれた夕食を食べていた。
「みつるぎ検事、どうだった?トノサマンは」
「はい!面白かったです。トノサマンはカッコいいし、必殺技もすごかったし」
すっかりトノサマンが気に入った僕は、なかなか興奮が覚めず、食事中だというのに真宵さんと感想を語り合っていた。
「今度の土曜日からは、劇場版トノサマンも始まるんだよ。なるほどくんとはみちゃんと一緒に行くんだ。みつるぎ検事もどう?」
「え!?そうなんですか!?」
あのトノサマンが、映画館の大スクリーンで観られるなんて!
僕は思わず立ち上がりそうになった。
でも。
「いいんじゃない?連れて行ってもらいなさいよ」
冥さんの言葉に僕は戸惑った。
「あれ?冥さんも一緒に行くんだよね」
「残念だけど……明日から仕事に復帰しなくちゃならないの。当分休みもないわ」
「えー、そんなぁ」
真宵さんの誘いを、申し訳なさそうに断る冥さん。
そうか……冥さん、行けないのか……それに仕事も、今まで僕の為に休ませちゃってたんだ。
なのに僕は映画なんかに浮かれて……
僕は、そんな冥さんの為にも、早く記憶を取り戻さないと。
そう思いながら隣の冥さんをじっと見つめていると、彼女がこっちを向いて目が合った。
「ん、お醤油?ハイ」
僕の視線の意味は、なんだか勘違いされたみたいだ。
次の日から、冥さんは仕事で家を空けるようになった。
そして僕は結局冥さんをソファで寝かせてしまっている。
ベッドで寝るよういくらお願いしても「そのうち使わせてもらう。貴方は病み上がりなんだから、安静になさい」と押し切られてしまうのだ。
女の人をあんな所で寝かせるなんて、いくら本調子でないとはいえ、悪いことをしている。
だからせめて僕にできることをしようと思い、冥さんが留守の間は掃除や洗濯(……冥さんの下着は無理だけど)など、できる限りの手伝いを試みた。
でも僕がやると余計に散らかしちゃったりして、後始末や後片付けでほとんど時間を取られてしまう。
それでも冥さんは、「レイジが進んで家事をやってくれるなんて」と感心して、労ってくれる。
あ、そうだ。今日は冥さんがムチを振るうところを初めて見たんだった。
今日は成歩堂が様子を見がてら、掃除を手伝いに来てくれたんだ。あらかた終わった頃、ちょうど冥さんが仕事から帰ってきたから、成歩堂のおかげで掃除がはかどったことや、アイツが何故かすごいトイレ掃除がうまいことを言った。
そしたら、冥さんすっごい真っ赤な顔して、「何ヒトん家のトイレ勝手に掃除してるのよぉおおお!」と、成歩堂をムチでメッタ打ちにしたんだ。
僕は初めはびっくりしたけど、やっぱり女の人だから色々思うところがあるんだろうなって考えて、安易に人任せにしたのを反省した。
空いた時間は、本や新聞を読んだりして、見聞をひろめている。なんというか、僕としては未来にタイムスリップしたような感じだから、時代のギャップに驚いているけど。
また、記憶を戻すための努力も欠かしていない。アルバムで僕の写真を見たり、冥さんや成歩堂から、僕についての話を聞かせてもらって。
でも、それがなんだかおかしいんだ。冥さんが、そのことについてあまり協力的じゃないんだ。
「……あんまり無理しなくていいのよ?ゆっくり、少しずつ思い出していけばいいの」
と言って、話をそらそうとする。
なんだろう……この感じ。
もしかして僕の記憶、戻ってきて欲しくないのかな……
いや、そんなはずない。冥さんが悲しい顔をするのは、僕が冥さんのことを忘れてしまっているからだ。
だから、早く思い出さなくちゃ。
そんな感じで、僕はなんとか冥さんと暮らしている。
そして、今日は土曜日。
トノサマンの映画を見に行く日だ。
「成歩堂たちは、お昼過ぎに迎えにくるそうよ」
玄関でヒールの高いブーツを履きながら、冥さんはそう教えてくれた。
「あんまり遅くなっちゃダメよ。私も早めに帰ってくるから」
「はい」
「ちゃんと暖かくして行くのよ。あ、あと鍵も忘れずにかけてね」
「だ、大丈夫ですよ、子供じゃあるまいし」
中身は子供だけど。
「じゃ、楽しんでいらっしゃい」
最後のさいごまで僕のことを気にかけて、冥さんは仕事に行ってしまった。
家の中が、しんと静まり返った。
退院してから、初めての外出。
しかもトノサマンを見に行くなんて、楽しみなはずなのに。
なんとなく気分が浮上しなくて、僕はリビングに戻って、ミニソファにどっかり座った。
……冥さんも一緒に行けたら良かったのに。
きっと、トノサマンの活躍っぷりを見たら、仕事の疲れなんか吹っ飛ぶと思うんだけどなぁ。
「それはないね、絶対」
ガーン!
映画館のロビー。飲み物を買いに行った成歩堂を待つ時間の中、真宵さんの返答に、僕は固まってしまった。
「そ、そんな……あんなに面白いのに……」
「だって冥さん、いつも言ってるもん。『そんな幼稚な子供番組の、どこがイイのかしら』って」
グサッ!
幼稚……なんとなく僕自身が言われたような気がして、胸が痛い。
「みつるぎ検事はねー、そのたび『好きなものは仕方なかろう』とか言ってたな」
大人の僕も、ミもフタもないな。
まあ人にはそれぞれ好みがあるから、冥さんにわかって貰えなくてもしょうがないか。
なら冥さんはどんな映画見るのかな。
やっぱりミステリー物かな。
それとも女の人らしく、ラブストーリーとか。
意外とファンタジー物も好きだったりして。
……というか、最近の僕って、なんだか妄想癖がついてしまっていないか?
僕は暴走気味の頭の中を冷ますべく、軽く頭を横に振ろうとした。
でも。
……あれ?
そうだ。
想像だ。これは想像でしかない。
僕が色々どう考えたって、それは僕の考えでしかない。
冥さんがその映画を好きだとは限らない。
映画だけじゃない。彼女が何が好きで、嫌いで、どんなことが嬉しくて、悲しいのか。
僕は全然知らない。
「お待たせ、行こうか」
成歩堂がジュースを持って戻ってくると、真宵さんたちは楽しそうにはしゃいで劇場内へ先立って入って行く。
心の中にしこりを残したまま、僕もそのあとをついて行った。
映画は、おもしろかった。
だけど冥さんのことが気になって、半分上の空だった。
時刻はもう5時半。この時期だと日もすっかり落ちてしまっていた。少し肌寒い中、僕らは繁華街を歩いていた。
「それにしても、トノサマンのあの台詞が、ラストシーンの複線だったとはね!」
「わたくしは、まさかあそこでカワラバーンさまが現れるとは思いませんでした!」
真宵さんと春美ちゃんは、歩きながらどのシーンがかっこ良かっただとか盛り上がっている。僕は相槌を打ちながら、周りを見回した。
クリスマスが近いから、街中はイルミネーションで彩られ、すごくきれいだ。その下を、家族連れや友人同士っぽいグループ、カップルがたくさん行き交っている。
僕も、冥さんとあんな風にデートしたりしてたんだろうか。
……どうして、忘れちゃったんだろう。
恋人のことなんて、一番忘れちゃいけないことなのに。
「どうしたんだ、ボーっとして?」
成歩堂に声をかけられ、僕は慌てて我に返る。
「あ、いやなんでも、っ……ふぇっくしょっ!」
返事をしようとしたが、寒さに思わずくしゃみをしてしまった。
規制防止に援護を入れてみる
いやー投下しようとしたらリアルタイム投下中でビックリ
「おいおい大丈夫か?」
「あ、ああ、へいきだ」
う、鼻水も出てる。
僕は鼻をすすりながら、冥さんが用意してくれたコートのポケットに、冷えた手を突っ込んだ。
「……?」
指先に、柔らかいものが当たった。
ポケットの中には、ハンカチが入っていた。
ハンカチで鼻を拭うと、洗いたての優しい匂いがする。冥さんが毎日洗濯してくれるパジャマと同じ匂いだ。
反対側には、手袋も入ってる。
僕の胸の中が、ふいに暖かく、苦しくなった。
「何か食べて帰ろうよ、なるほどくんのオゴリで!」
真宵さんの言葉に、成歩堂は「あんまり高いのは……」と物怖じしている。反射的に、僕は口を開いていた。
「僕は……いい」
みんなが僕の方を振り向いた。
「僕、冥さんにお土産買って帰りたい」
そう無意識に言葉が出てきた。でも、あることに気がついて、すぐに口を噤んでしまう。
「でも……僕、冥さんがどんな物が好きなのか知らないんだ……」
視線が地面に落ちてしまう。
僕は、こんな性格だっただろうか。
好みとか都合とか、他人のことなんか、こんなに深く考えたこと無かったのに。
けれど今の僕は、気になってしょうがない。
冥さんのことが、気になってしょうがないんだ。
すると、真宵さんがパタパタと僕の目の前で手を振った。
「確かに……今のみつるぎ検事は、冥さんの好きなものとか思い出せないかもしれないね」
顔を上げると、真宵さんが明るく笑いかけてくれた。
「でも……冥さんの為に何かしたいっていう気持ちは、今のみつるぎ検事の気持ちなんだから、それでいいんじゃないかな?」
真宵さんの笑顔は、悩んでるのがもったいなくなるくらい明るいものだった。
家に帰ると、冥さんはすでに帰ってきているみたいで、奥が明るかった。
リビングの扉を開けると、暖かい空気が体を包む。
「あら、お帰りなさい」
パタパタと足音をたてて、冥さんがキッチンからやってきた。
「寒かったでしょう。エアコンの下に行きなさい。すぐにご飯にするわね」
「あ、あの、はいっ」
コートを預かる、と言われ手を差し出されたけど、思わず僕は持っていた袋をその手に押し付けた。
「?……なあにこれ」
「そ……その……」
唐突すぎたのか、冥さんはキョトンとしている。
しまった、ちゃんとどう渡そうとか考えいたのに、テンパっててとっさに動いてしまった。
「お……お土産、ですっ」
「おみやげ?」
冥さんが、受け取った袋と僕の顔を交互に見ている。
「そう、ありがとう。何をくれたのかしら……」
冥さんが袋の中に手を入れ中身を取り出すのを、僕は緊張して見つめた。
真宵さんに聞いたところ、冥さんは甘いものが好きだと言うことだ。
お菓子やデザートがおいしいお店を沢山知っているらしい。
また、普段は小食なのに甘いものは別腹らしく、結構ガッツリ甘いものも食べるそうだ。
真宵さんは『それであのぷろぽーしょんを保っているのはスゴイ』とも言っていた。けど、『まあ私の場合は時々三食ミソラーメンとか食べちゃうけどね』という後付けの方が信じられない。
そんな事を考えていたその時、冥さんが箱を開けた。
「……」
そしてそのまま箱の中を凝視し、動かなくなった。
「……」
……あれ?ひょっとして嫌いだったのかな……
僕が不安に駆られていると、今度は。
「…………………………ぷっ」
「ぷ?」
彼女は口に手のひらを当て、突然吹き出した。
「ププ……ん、ふふ、あはははは!」
そして堪えきれない様子で肩を揺らし、ついに声を出して笑い始めたのだ。
いきなりのことで僕は驚いていた。
な、何かおかしかっただろうか。いやもしかすると、お菓子だけにおかしいとか、ああなんでそんなどうでもいいことばかり浮かんでくるんだ。頭の中がごちゃごちゃになってくる。
目の前で、冥さんが声を上げて笑っている。
ただそのことに、僕はビックリしていた。
「あー、ふふ、ゴメンナサイ、変な所見せちゃって。嬉しいわ、ずっと食べたかったのコレ。ありがとう」
ようやく落ち着いたのか冥さんは顔を上げて、
「……やっと買ってもらえた」
と、白い歯を見せて、笑った。
……よ、よかった。なんだかわからないけど、喜んでもらえたみたいだ。どら焼き。
でも、やっと買ってもらえたってどういう意味だろう。ひょっとして大人の僕は、冥さんにどら焼きの一つも買ってあげなかったのだろうか。大人の僕はそんなにケチだったのだろうか。
オタクでケチな検事だなんて、そんなろくでもない大人になっていたのか僕は。
僕なら、どら焼きくらい、毎日だって買って来たっていいのに。
冥さんがこんな風に笑ってくれるのなら。
記憶を取り戻すためとか、そういうのとは別に。
僕は、もっと冥さんのことを知りたいと、そんなことを考えていた。
一旦終了です。相変わらず稚拙な文章なのに、読んでくれてる人ありがとう。ここの職人さんみんなすげえ
>>716、719
支援ありがとう!716の投下遮ってゴメンよ、楽しみだ!御剣ばりに全裸で土下座の勢いで待つよ!
GJ!!
可愛いよ〜このシリーズのみったん可愛すぎるよ〜!
今回も萌えさせていただきました。
リアルにハァハァしながらリアルタイムで待ってたww
お醤油取ってあげるメイたんかわゆす!
あと、お土産を見て固まったメイたん、ひょっとしてそのまま泣きだしちゃうのかと思った。
昔よく買ってきてくれたケーキだった、とか、何かの記念日の思い出があるクッキーだった、とかで。
だからすごくホッとした。
メイたんやっとどら焼き食べられて良かったね!
なんのなんの、GJですぞ!
せつない少年御剣も、ママのような冥たんも最高にカワイイ!
さて、俺は戦後ミツメイの続き行きます
皆の妄想の幅を狭めたら申し訳ない
闇市で肉体労働をこなし休む間もなく進駐軍の為に働く。
いくばくかの金は貯まっても、見受けにはまるで足りない。
金を借りる当てもない。
いつになったら冥を取り戻せるのか。
この金を握りしめて娼館に行けば冥に会える。
だがそれでは冥に群がる男どもと何一つ変わらない。
ならいつ冥を見ることができる。
絶望が支配する日々の中、全てを忘れて黙々と働くしかなかった。
「あれ〜?お前、御剣じゃね?」
ある日、身なりのいい男が声をかけてきた。
無視をしたが、回りこまれて顔を注視される。
「覚えてねえか?俺だよ、ヤ・ハ・リ!
ガキンチョの頃以来だなー元気してたか?
ひでー顔しやがって、飯でも奢るぜ!」
バシバシと背中を叩かれ、闇食堂に促された。
「ま、ま、食えよ。
お前には弁当の借りもあるしな!」
まだ父が生きていた頃、昼休みに弁当をよく分けてやった事か。
人のお情けを受けるのは気が咎めたが、借りならば有難く返して貰う事にした。
久々のまともな食事が五臓六腑に染み渡る。
「随分苦労してるみたいじゃねーか」
「お前は羽振りがよさそうだな」
「わかる?俺様、今は新進気鋭の美人画家よ」
懐から新聞だか雑誌だかの記事を取り出した。
『死の淵から生還した元特攻隊員が描く生への賛美!』
『大和撫子も西洋美女もお手の物』
『写真を元に生き生きと描く女性は進駐軍からも注文が相次ぐ』
大層なあおり文句が並ぶ。
「向こうさんがクニに残してきたヨメさんの絵がまたウケるのよ。
ま、一緒に愛人の絵も頼まれたりする訳だけど」
子供の頃のコイツは貧しく成績も下の下、悪タレそのものだった。
しかし昔からやたらと手先は器用で、憎めない奴だったのを思い出す。
「金には困らねぇんだけど使い道がなくてよ。
何しろ女を金で買う必要もないし。メシは進駐軍の横流しだし。
だから遠慮なく食ってく」
「矢張。昔のよしみで頼みがある」
プライドなどとうにドブに棄てた。
御剣は一度も掃除された事のない汚れきった食堂の床に跪いた。
再会から一週間後、御剣は約束の金を工面して冥を迎えに来た。
「どこにいくの?ごはん?」
「私の家だ。狭くてすまないが…」
「よるにはおみせにもどる?」
「…ここには二度と戻らない。君は私と暮らすんだ」
娼館を後にしようとする二人に声をかけたのはあの年増の娼婦だった。
「お待ちよ、ほらこれ餞別だよ。取っときな」
冥に渡してきたのは小さく折り畳まれた紙幣。
「こんなものは受け取れない」
「お兄さんにやったんじゃないよ。この子には恩があるからね」
「恩…だと?」
あたいが男に捨てられて…まぁ客に騙されたんだけどさ。
甘い言葉に騙されて、身受けしてやるからって有り金全部持ってかれて逃げられたんだよ。
悔しくてねぇ、店の裏で大声出して泣いちまったのさ。
そしたらこの子が寄って来て「どうしたの?」なんて聞いてくるじゃないさ。
つい怒鳴って当たりちらしちまったよ。
「あんたみたいな馬鹿に惚れた男に捨てられた気持ちなんてわかんないよ!」ってね。
どっかに行くと思ったのに泣くんだよ。
「すきなひとがいなくなったの?」とか言ってさ。
訳を聞いても「わかんない」としか言わないし…
でも「ここがいたい」って胸を押さえてたかね。
二人でわんわん泣いて、その日は商売にならなかったよ。
まぁ次の日にはこの子は何にも覚えちゃいなかったがね。
でもここは飯も有料だろ?
文なしになっちまったあたいの飯代を出してくれたのはこの子だけだったんだよ。
「…ってな訳だからこれはこの子の飯代にしとくれ」
「…しかし…金がないのだろう」
「あんた、何を担保にしたか知らないがどうせ借金だろ。文なしよりタチが悪いじゃないか」
「ぐっ!」
「それとも兄さん、あんたあたいに金で買われるかい?あんたになら金払っても抱かれ」
「それは出来ない相談だ」
「ははっ!わかりやすいねぇ。いいよいいよ。
それに持ってくのはその人形だけなんだろ?服も古着みたいだし。
メイ、あんたが客から貰ったプレゼントは服も靴もみ〜んなおくれでないかい?
金目の物は売っぱらっちまうからさ」
「うんいいよ、ぜんぶあげる」
冥の頭を撫でた女はぼろりと涙を流して御剣に言った。
「この子を幸せにしてやるんだよ。
兄さんがこの子の『すきなひと』なんだろ?
よかったねぇ…ホントによかったねぇ」
泣きながらハンカチで鼻をかむ女に初めて好感を持った。
「冥、行こう。
貧しい暮らしになるが、君に不自由な思いをさせぬよう精一杯の努力をすると約束する。
暫くは着たきり雀だが、稼ぎができたら服も買おう」
「おにんぎょさんのおようふくもかってくれる?」
「ああ、君と揃いの服にしよう。昔のように」
「おにんぎょさんよかったね、やさしいおきゃくさんで」
「私はレイジだ、呼んでごらん」
「レイジ、ありがと」
にこりと笑った冥は、幼い頃と同じだった。
いつか元に戻る日が来るのだろうか。プライドの高い令嬢の記憶を取り戻すことはあるのだろうか。
それともずっとこのままなのだろうか。
御剣には先の事はわからなかった。
それでも、冥を大切に想うことに変わりはない。
人形だけを荷物に持った冥の手を引いて歩いてゆく。
それだけでも充分に幸せを感じられた。
はいここまで。
てかスレの話題に萌えて萌えて文章化が追いつかないYO!
出征前の初エロとか、そもそもの出会いとか、別バージョンの子供がいた分も書きたいなー
GJ!!
年増さんにちょっとホロリときた…この人も幸せになってほしいな、いつか
ていうか矢張wwなんか怖いなぁ、いきなり「すまねぇ、アメリカ兵の女に手ぇ出しちまった!殺される!金返してくれぇえ!」
とか言ってきそうだ、何せ矢張www
メイは優しい子なんだね。
GJ!リアルタイムで楽しませていただきました
なんでそんなにオリジナルキャラの使い方が上手いんだ
そしてまさかの矢張!
これからこのミツメイはどうなるんだ……激しく期待
最初は客の爺さんが戦争で死んだ孫とかの面影を冥に求めてて手を出してなくて貢物だけしてて
んで御剣を見所ありと判断して
裏で糸引いて危険な仕事と引き換えに大金を稼ぐ仕事をさせてやるとか考えたんだが
爺さんは印象がよくないからやめといた
御剣が月を眺めて冥を切なく想って
冥も無意識に月を恋しがるような描写も入れたかったけど…力及ばず
頼むから誰か書いてくれ
記憶退行SSは毎回涙する
続き楽しみ
戦後パロは、まさかの矢張登場w
しかも元特攻隊ってのにウケた
本当にみんなスゴイよ!
おお、退行御剣と戦後パロが
豪華2本立てが投下されてる!!!
GJです!!!どっちも続ききになるわー
しかしヤハリの場合、成果はあげてそうだけど、その倍以上味方の足ひっぱってそうだな
あのヤハリだし
しかしヤハリが金持ちか……凄いな、色々な意味で
御剣もいい友達を持ったな
矢張って赤紙で招集されても「げーっマジかよ死にたくねー」って思うタイプか「お国の為に命をかける俺ってカッコよくね?」と思うタイプかわかんないよね
奇跡の生還は機体不良だか敵前逃亡だか
記憶退行、あまり語りたがらない冥たんが切ない
冥たんを思う退行御剣も切ない
なのにほのぼの可愛いってどういうことだ
特攻隊で生きてるとか運よすぎだろw
シムピープルのスキン探して戦後パロ2人作ってポーズとらせて写真とってたらお昼になっていたござる
>>739 うちのじーさん特攻訓練受けたけど出撃する前に終戦になったらしいよ
スレ違いスマソ
ミツメイが自傷癖を止めようとする夢をみた…
ただ、どっちが自傷してどっちが止めてたか思い出せない
>744、ネ申
ちょ、漏れ大歓喜wwwwwwwwww
GJすぐる
豚切りごめん
今、普通にエロ書いてたんだが
2パターン思いついて悩んでる
御剣一方的攻めかお互いか
読みたいのあったら教えてほしい
どっちも捨てがたいので悩んだけど
「お互い」に一票
ハァハァし過ぎて書きそびれたけど
どっちになっても楽しみにしています!
752 :
名無しさん@ビンキー:2009/12/13(日) 20:17:23 O
今までシムにさほど興味なかったが、これはいいぞおおお
>>750
>>747 御剣攻めがいいな
最近、御剣攻めって投下されてないし
和服同士っていいなあ
温泉宿でしっぽりってのも萌えるけど。。。
>>747 どっちでもいいし
できるなら両方みたい!!
758 :
747:2009/12/13(日) 21:43:42 O
みんな、ありがとう
すぐ書けそうなのは御剣攻めだから
そっちから書いてみる
たまたまだけど
>>756が書いた温泉ネタだったりする
全裸土下座隊結成だな
萌えの炎でどれだけ待っても寒くないぜ
761 :
名無しさん@ビンキー:2009/12/13(日) 21:55:55 O
全裸土下座隊ww
よし、参加する為に彼氏と別れてくるか
むしろ彼氏といっしょに土下座だ
土下座を邪魔してゴメン
退行御剣がリレー物だからという理由で書いてみた冥視点置いていきます
時間的に御剣風呂中〜風呂上がり
冥はバスルームにいる子供返りした御剣が心配だった。
成歩堂が一緒にいた間はまだリラックスしていたが、それでも時々こちらの表情を窺う様子が見られたからだ。
私は、レイジの心の負担になるような事をしてる?
自問して、直後になんて馬鹿な問いをしたのかと溜め息をつく。
負担に決まってる。
私が存在そのものがレイジの心を追い詰めるのよ。
優しいレイジは私を大切にしてくれて、女として愛し慈しんでくれた。
共に育ち切磋琢磨して検事になった事、一方的なライバル心も子供っぽい意地やプライドも、何もかもを包み込んで愛してくれた。
だけど……そうよ、私は忘れちゃいけないのよ。
パパが何をしたか。
パパがレイジから何もかもを…尊敬する父親も、幸せな子供時代も、弁護士になるという夢と輝かしい未来も……何もかもを奪った事。
忘れちゃいけない、私は、レイジの何もかもを奪って、人生を思うままに塗り変えた男の娘。
レイジは人生をやり直したいのよ。
だから……もう一度、あの事件の前に戻ったの。記憶だけでも。
御剣の現在の状況を思うと、自然と考えが暗くなる。
気が付くと御剣がバスルームに入ってから20分以上たっていた。
元々長風呂ではないし、入る前に鼻血を出していた。
鼻血の原因はなにか分からないが昼間倒れたせいもあるかも知れないし、もしかしたらバスタブの中でのぼせているのかも知れない。
冥は沈んでいるだろう己の顔を両手で叩いてバスルームに向かった。
「レイジ?のぼせてない?」
「大丈夫です!洗ったら出ます!」
慌てた声。中の様子も何かおかしいとは思ったが、入っていく訳にもいかなくて大人しく引き下がった。
仕方ないのでベッドシーツを交換して体を動かした。
「お先でした…」
遠慮がちな声に顔を上げる。
今の彼と一緒に眠る訳にはいかない。変な気を起こしたら子供の彼は何と思うか。
御剣がリビングに向かったのを確認してから毛布を一枚寝室から運びだした。
どこに隠そう。不自然でなくて、レイジが眠るまで入らない場所…
「じゃあ私もお風呂に入るからね」
「は、はいっ」
冥はそのまま脱衣所に入って行った。
ニッチな産業だと自分で思う
さぁ何事もなかったかのように土下座再開だ
私も参加する
GJ!
そうか、やっぱり冥たんは記憶が戻らないこと
望んでいたのか…
まあそうだよなあ
それにしてもこのスレって神スレだな
>>560でカットされてる戦時中パロのHシーンが読みたい
ちょ、軍オタ…!
御剣がどこの海戦で行方不明になったかなんてわかりませんから!!!
しかし士官ならB、C級戦犯にされるだろうという考証から
「極東軍事裁判にかけられてやってもない事デッチあげられまくり死刑になりそうになった所で『待った!』白痴から立ち直った冥たんが御剣の命を救う」
という展開はさすがというべきか
>>770 そんな公平な裁判じゃなかったから、ハッキリいって救えないんじゃなかろうか…
誰が弁護してもさ。
>771
おおおGJ!
いつもの服もいいな。
>>769 560だが、
・御剣主導
・冥は、技術は全て仕込まれてるが、自ら積極的にアレコレしたりしない(思いつかない)
・寂しがりで甘えん坊だから、イメージ的に「ニャンニャン」
とか、何となくはあるんだが、エロは書けないので、
このネタで書ける人誰かお願いします
流れを豚切るごめん
SS書いてみたから投下ててみる。
エロ無しな上にイチャイチャでもない、ただのほのぼのした二人のやり取りです。
宜しければどうぞー↓
乾いた木枯らしが本格的な冬将軍を知らせるかのように底冷えする北風に変わる頃、御剣はたまの休日をのんべんだらりと室内で過ごしていた。
基本的に休日でも規則正しい生活習慣を送るように心掛けている御剣だが、冬季はセロトニンの分泌が少ないのか朝日を浴びてもすっきり覚醒できなかった。まあたまの休日くらい気を抜けと身体が訴えているのかもしれないと思うことにし欲求に従った。
ぼーっと珍しく自堕落に過ごし気付けば壁の時計は現時刻を腹部の時計は御剣に食欲を訴えていた。
そういえば一日中ろくに食べていなかったな。たまに成歩堂辺りでも捕まえて飲みに繰り出そうか……などと考えケータイに手をやった矢先に、
ピンポーン♪
来客を知らせるチャイムが室内に鳴り響く。
「誰か訪ねてくる予定がなかったはずだが」
訝しがりながらもインターホンの受話器を取れば画面には見知らぬ男の姿が映し出される。本格的に不審がりながらも応対する。
「あ、すいません。御剣怜侍様でしょうか? 私、インテリア専門店より配送に伺いました松本と申します。先日ご購入された商品をお届けにあがりました」
「…………は?」
たっぷり10秒は固まる。インテリア専門店? 最近、家具の類を購入するどころか新調する予定すらない。第一そんな店には行った記憶すらない。何だ、新手の犯罪の手口か?
「……お引き取り願おう」
「こ、困ります! 今日が休日だから配送は絶対に今日にしてくれと再三言われておりますので、どうか商品をお受け取り下さい!」
「な、何故私の休日を知り得ているのだ?」
不審が疑問に変わる。そして思考がある結論に辿り着く前に思い当たる人物の声がインターホン越しに耳に入る。
「それは私が日時指定したからよ。さ、怜侍。早くオートロックを解除して頂戴」
「め、冥?」
やはりか……。最初に思い付いた人物の登場に少しばかり焦る。いつの間にか配送員と入れ替わって画面には冥の姿が映し出されていた。軽く混乱し次の句を継げない御剣に冥は軽く苛立った声音で次を促す。
「ちょっと寒いんだから早くしなさいよ!」
「あ……あぁ」
言われるがままに御剣はロック解除の操作を行う。画面はぶつっと消えて数分後にはドアの前に冥と配送員と台車に載った見覚えのない割りと大きめな箱があった。
「これは一体どういうことだ?」
「あ。あなた、それ中までお願いね」
「はい、判りました」
世帯主である御剣の問い掛けと存在は一切スルーされ冥に促されるまま配送員は大きな箱を室内に運び入れた。
「では、これで失礼します」
「ご苦労様」
大きな箱がエントランスを占拠しているので御剣はぽかんとしたまま壁にへばり付いている。その横で冥と配送員は何気ないようにやり取りを終了させていた。
「冥! これは一体……?」
「いいからまずそれ中に持って行って」
「あ……はい」
ここで御剣は悟る。いや再確認した。最早自宅でさえ御剣に主導権などないと言うことを……。
渋々ながらも箱を取り敢えずリビングに運ぶと手にぶら下げていた買い物袋をキッチンに置いて来た冥がやって来た。
「あら、まだ組み立てていなかったの?」
「いや、まず説明を求む!」
不服そうに目を細めて御剣を見つめる冥に現状把握を要求した。部屋の隅に追いやった箱を指差して問い質す。
「まずはあの箱は何だ?」
「見て判らない?」
「判ったら訊かない」
「開封してみれば一番よく判るんじゃない?」
「う、うム……」
ちらりと箱を視界の端に捉える。これは一体何なんだ? まあ、本人が言うのだから開けて確認して見ていいのだろう。
御剣は何故か生唾を飲み下しペリペリと封をしていたテープを剥した。そして真っ先に目に入ったものは……。
「……コタツ、の脚か?」
「ご名答よ。じゃ早速セッティングしましょう」
冥はぱらぱら疎らな拍手をしながら御剣に先を促す。
しかしそう先を急かされても判ったのは箱の中身がコタツ本体と敷物やコタツ布団のセット一式だったということくらいで、何故何の前触れもなくコタツを購入したのかましてや何故にわざわざ御剣の部屋に搬入したのか、肝心な箇所は省かれまくっていた。
これでは御剣の方は「はいそうですか」と作業に入るわけにはいかなかった。
「いくら何でもそんな強引な展開では私は納得など到底できないのだが……取り敢えず何故唐突にコタツなのだ?」
「あら、怜侍はわざわざ家具を買うのに小難しい理由がいるの? 家具なんてものは必要だから購入するんじゃなくて?」
「まあ、そうだが……ならば君のマンションの部屋に搬入したらいいだろう? 私の部屋にはエアコンも床暖房も完備されている。コタツなど必要としていないだが、第一リビングには既にソファーセットがあるのだが……」
「退かしたらいいじゃない? 使っていない小部屋があるでしょ。あそこに押し込めたらいいわ」
「そう簡単に言わないでくれたまえ。まさかあのソファーセットを私一人で移動させろと言うのか?」
「あら、手伝うわよ」
冥の発言に御剣はその掌を取り反論した。
「私は君にそんな手助けは要求しない。万が一でも君の細くて白魚のような手に傷ができたら私が嫌だからな」
「な、何言ってるのよ!」
「ん?」
御剣の無自覚な気障な気遣いに冥は頬をうっすら赤くした。しかし、いまいち鈍感な御剣はその反応の意味を解せなかった。
「というか、私の部屋にコタツを置くのは決定済みなのか?」
「さっきから言ってるわ」
「むぅ……」
自然な流れで握られた手をすっと抜き取りながら冥は自信たっぷりに答える。そう言われては主導権を掌握され冥のお願いには弱い御剣は強くは出れない。そこでひとつ妥協案を提示してみた。
「まあ私の部屋に置くのはいいとしてもリビングはやはり無理がある。あのような重量も幅もあるソファーは私一人ではずらせないし、小部屋のドアを通らないだろうから片付けられない。
ここはひとつ、その使用していない小部屋にコタツをセッティングするのはどうだろうか? 物置代わりに多少の荷物は置いてあるがあのくらいなら違うところに置けるし幸いプラグソケットもあるし……」
恐る恐る訊くと冥は顎に軽く指を当て数十秒考え込む。御剣はただ黙って冥が次に紡ぐ言葉を待った。
「……それも一理あるわね。怜侍一人でソファーを移動させてからコタツをセッティングしていちゃ労力も時間も掛かるしね。私も早い方がいいわ」
割りと好感色な返答に御剣は安堵し、
「では早速、荷物整理と簡単に掃除をして来よう」
と、掃除道具を持って例の小部屋に向かって行った。
・
・
・
「……これでいいだろうか?」
「い、いいんじゃないかしら?」
小部屋(とは言ってもおよそ6畳分はある)を整理しコタツを組み立て敷物とコタツ布団を掛けた。後はスイッチを入れたら直に暖房器具として使えるだろう。
しかし、さっきは思い付いたままこの小部屋を提案したが却ってここで正解だったかもしれない。未使用だったので殺風景で生活感のなかった部屋はコタツの存在で一気に雰囲気が和やかになった。この広さもこの和風な暖房器具にはお誂え向きだった。
仮にソファーを撤去してリビングにコタツをセッティングしたとしても、周囲の落ち着いた雰囲気を醸し出すインテリアにはミスマッチだっただろう。
そんなことを考えている御剣の横で冥は喜々とした表情を隠すことができずに口許が綻んでいた。冥の様子を見て御剣は最近親友と交わした何気ない会話を思い起こしていた。
ああ、きっとアレが急にコタツを欲しがった要因なんだな、などと考えながら。
「ではスイッチを入れて入るか?」
「わ、私が入れるわよ! 買ったのは私なんだから私に権利があるわ」
「はいはい」
「何よ、その返事は……」
少し呆れとても可愛いと微笑みながらスイッチを渡せば、冥はウキウキとスイッチを入れて素早く足を潜り込ませた。
「怜侍も、早く入って!」
「はいはい」
「……」
「……」
しかし見る見る内に冥の顔は曇っていく。そして御剣を軽く睨んだ。
「ちっとも……暖かくない! 全然ぬくぬくしていないわ! どういうことよ、御剣怜侍!」
「どうと言われても……そもそも電気コタツは温風赤外線ヒーターを熱源にしクォーツランプにより赤外線放射板を加熱しモーターファンにより──」
「御託はいいから早く結論を述べなさい!」
「つまりは、コタツの中の空気を暖めるまである程度の時間を要するということだ」
「そ、そうなの?」
納得したのかしないのか冥はそのまま大人しくなり暖まるのを待った。しばらくすると突っ込んだ足がぬくぬく暖まるのを二人で感じた。
「これが……おこたでぬくぬく……コタツの魔力……」
何やら口走りながらも冥はすっかりコタツのぬくぬくあったまる感覚が気に入ったらしく、天板のところに顎を乗せ身体を丸めてもっと深くコタツに潜り込ませる。
すっかりお気に入りリラックスモードだな、と御剣は思う。かく言う御剣も似たような姿勢になっていたが。
「そういえば……」
「何かしら?」
「君が急にコタツを欲しがった理由だが……この間、成歩堂と真宵くんと会話して──」
「あ、そうだわ! 私、ここに来る途中で買い物して来たの。怜侍何か食べたくない? 私は食べたいわ。取って来るわね」
「ちょ、冥っ」
訊いているようでいない問い掛けを捲し立て冥は足早にキッチンに行った。御剣は隙もなくただ冥の後ろ姿を見送るしかない。
ただ、ほんのり桜色に染まった横顔だけは見逃さなかった。
『御剣検事、やっぱり冬と言ったらコタツですよね。蜜柑なんてあったらもう最高だと思いません?』
『なあ、御剣。コタツって絶対魔力あるよな〜。ぼく一回入ったらもう抜け出せないもん!』
他愛もない親友のその助手の『日本の冬と言ったらおこたで蜜柑』のコタツ談義に外国育ちでセレブ暮らしだった冥には、大分羨ましく会話に混じれないのが疎外感だったらしい。でも、プライドの高い冥はそれをおくびにも出さなかった。
「その反動で私の部屋に了解なく持ち込まれても困るのだが」
言ってくれたら、こんな物くらいいくらでもすぐに買ってあげるのに。
「まあ、そこが冥らしいと言えば冥らしいが」
ふっと笑いが漏れて心までじんわり暖まる。
君が喜んでくれるなら、私はなんだって喜んでしたいことを君は早く気付いたら良い。
私が一番温かくなる瞬間は君の微笑みが浮かんだときだから。
そんなことを考えながら御剣はまったりと冥がキッチンから山積みにした蜜柑を持って来るのをのんべんだらりと待っていたのだった。
「うム……今年は“コタツムリ”になってしまいそうだな」
「コタツムリ……?」
コタツの魔力に取り憑かれた二人は今年の冬も仲良くいつも以上にまったりと過ごすことになりそうだった。
以上です。
思ったより長くてレス数消費していたスマソ
脳内ではコタツでまったりと蜜柑頬張るミツメイとか鍋をつつき合う合うミツメイとか…イチャつくミツメイとか悶々としているw
けど、蛇足になるから取り敢えずここで切る
もし続き書くとしたら多分また惰性で長くなると思うから今から謝っておく
天才美男美女が2人して休日に初めてコタツでぬくぬくとか
いいね
久しぶりの正当ミツメイきた!
幼児退行も戦時パロも好きだけど
普通のミツメイもやっぱいいね〜
おこたでぬくぬくに憧れるとか!かわいすぎだろw
ナチュラルキザー御剣に冥たんメロメロなんですねわかります
このスレの住人の妄想の中で、ミツメイが日本で仕事してる時って住まいはどうなってる?
同居か別居か。
別居なら、勝手に上がるか合鍵あっても一緒でないと入らないか。
高級マンションはガチだろうけど部屋の規模とか。
どっちの場合も美味しく妄想できるけど、別個に住まいがあっても結局どっちかの部屋に入り浸っているな〜
冥たんの本来の住まいはパパが住んでた狩魔邸だけど
寄りつき難いから御剣の家に入り浸ってるイメージ
冥たんは世界各国飛び回ってるから、常宿にしてるホテルがありそうな気もする
で、御剣が「うちに空き部屋があるから荷物を置いておけばいい」なんてね
御剣は冥に飼われてるので
御剣が住んでるマンションも狩魔家の名義とか
普通に日本の検事だったら確か国から住居が支給されるような…
まぁ逆裁の世界だからな
違うマンションでも同棲でも想像出来る
だが同じマンションの別の階とかはなんか想像できない
なんでだろう
そしておこたGJ!!
こたつGJ〜!
のんべんだらり とか こたつむし とか
言葉の選び方がすごく好きw
わかる。確かに想像できん<同じマンション違う階
さて、流れを切ってスレをクリスマス色に染めてみる
街がイルミネーションに彩られ陽気なアメリカン達が浮かれる中をショートブーツは靴音高らかに検察局に向かった。
何がクリスマスよ、何がサンタクロースよ。私は日本人よ、仏教徒なんだから。
キリストの生誕祭なんて関係なく犯罪は発生するし、公判の予定も詰まっている。
年末年始休みに日本に帰省する為には、この時期に休みを取りたがる同僚検事達の分も働いて、恩を売りつける必要があった。
今年こそ二人で初詣に行きたい。振袖を着て。その為にはクリスマスは犠牲にすると決めたのだ。
12月22日、今日もマンションに帰り着いたのは日付も変わろうとする頃で。
タクシーを降りると底冷えするマンションのエントランスに向かいながら寝るまでの予定を考える。
明日の朝も早い。「冥」でも裁判資料にもう一度目を通しておかないと…「おい冥」お風呂につかりながらならなんとかいけるかしら…
「冥!無視をするんじゃない!」
「え?」
オートロックのドアを開鍵してくぐりぬけようとした所で肩を捕まれた。
「ど、どうして?」
鼻を赤くしてコート姿で立っているのは日本にいる筈の御剣だった。
「少し早いがクリスマスパーティをしようと思ってな」
両手に掲げているのはケーキにターキーだろうか。
アメリカで仕事をする予定は当分ないと言っていたのに、訳がわからない。
「早く中に入れてくれ。ずっとここで君の帰りを待っていたんだ」
「何で?どうして?今日は平日よ、日本だって」
ヒーターの前に陣取る御剣に問う。
「日本は今12月23日、ありがたくも天皇誕生日で休みなのだ」
「だからって、すぐ私が行く予定だったじゃない。ゆっくりする暇もないのに」
かけたコートのポケットからジュエリーらしきプレゼントを出して御剣は笑った。
「メリークリスマス、冥」
「……メリークリスマス。私はプレゼントなんて用意してないわよ」
「構わない。君の貴重な時間を私にくれるのだからな」
予定が狂っちゃう、と言いつつ冷えた体を暖めるのに一緒に湯につかる。
夜中に食べたら美容に悪いと愚痴りながらターキーとケーキを食べる。
サプライズに素直に喜べない恋人が愛しくて、ベッドの中でも随分盛り上がった。
冥が眠ってから片付けをしていると、ダイニングテーブルのクリスマスカードに気が付いた。
‘多額の寄付を感謝します’と書かれたものが2つ。親を亡くした子供の学資金を援助する団体と、犯罪被害者の支援団体から。
‘犯罪に傷ついた子供達が少しでも悲しい過去を忘れて楽しいクリスマスを過ごせるよう寄付金を使わせて頂きます’
冥が今でもDL6号事件の事を気にしているのは知っていた。
その事に心を傷めてはいたが、昔の自分と同じような境遇の子供達にプレゼントをあげたのかと思うと恋人の事が一層誇らしくなった。
明日の朝は早いそうだし、冥を見送ったらチャーター便に乗るべく空港に直行しなければならない。
朝食の支度をするために、カードを元あった場所に戻した。
以上です。
うん、移動時間とか時差とか無茶苦茶だよね。
ただ、御剣に内緒で寄付をする冥たんが書きたかったんだ。
いかにもアメリカっぽいな〜と思って。
798 :
名無しさん@ビンキー:2009/12/14(月) 23:15:23 O
ぐっじょぶぐっじょぶううぅ!
なんて愛らしいカップルなんだ。
GJ!!
クリスマスイブイブで盛り上がってますなw
GJ!!
自分の中でミツメイは
お風呂は一緒という
ルールがなぜかある
子供のときも、大人になっても
>>792 判る判るw
同じマンションで違う階って言う展開はなんかあんまりしっくりこない
まあそんなややこしいことするくらいなら同棲するだろう(てか、しろ!)っていう勝手なイメージがある
>>794&
>>801 792です、分かってくれて嬉しい!そして納得した。
>そんなややこしいことするくらいなら同棲するだろう
なるほど、道理だ!だから腑に落ちなかったんだ!
そうだそれだよ、アハ体験した、ありがとう!!
クリスマスGJ!
寄付発達してるもんね。確かにしてそう。
なんか、じんときた。自分に出来ることを探して、一生懸命やろうとする冥ちゃんが愛しい。
>>802 一通りのところでやってそうだ
互いの家、ホテル、執務室、車
他にある?
>>804 裁判所の控室、公判終わった法廷
そういや新婚さんが多いハワイ路線は、トイレに夫婦で篭られたりして大変らしい
法廷でしちゃうのか!
いきなり誰か入ってきてもいいように、机の下とかに隠れてるのかな
やばいそのシチュ萌える
なんでこういう話の時にエロを挟めないのかと思って、ようやくわかった
エロシーンもテーマがないと書きにくいのかも
ただやってるだけって間延びしちゃうし、早くオチ書きたくなるんだ
幸せいっぱい甘いエロとか、好きだけど障害により心は結ばれないシリアスなエロとか、そんな違いだけでも全体的な雰囲気変わるしね
最近投下が多くて嬉しい
途中で書き込んでしまった。御剣記憶退行続き・投下させていただきます
>764の冥視点が切なく、触発されてしまったから、最近筆が進の早い
そしてクリスマスで甘い雰囲気なのに、ぶち壊すんだぜゴメン
冥さんと一緒に住み始めて、半月ほど経った。
冥さんが笑顔を見せてくれたあの日を境に、僕たちはより沢山話をしてきた。
それまでは、記憶を取り戻すために僕のことばかり訪ねていたが、冥さんについての話もいっぱい知ることができた。
例えば、冥さんは映画よりも舞台派とか、甘いものは好きで、辛いものは苦手だとか。
あと動物では猫が好きで、ずっと飼いたいと言ってたけど、大人の僕が全然許してくれなかったらしい。
それは僕もなんとなくわかる。冥さんが喜ぶなら……とは思うが、もし本当にうちに猫がいて、冥さんは猫の世話ばっかりで、僕のことなんか構ってもらえなかったら……
だからきっと大人の僕も、猫を飼うのを反対してたんじゃないかと思った。
冥さんも、僕との時間を沢山作ってくれた。
毎日仕事で忙しいだろうに、夜の八時までには必ず帰ってきて、僕はリビングから、冥さんはご飯を作りながらキッチンから言葉を交わす。
そんな感じで、楽しく……少なくとも僕は暮らせていた。
相変わらずベッドは使ってくれないのが残念だけど。
「ただいま」
冥さんが仕事から帰って来た。僕は立ち上がって、玄関へ出迎えに行く。
「お、お帰りなさ、い」
ぎこちないながらも、なんとかお帰りは言えるようになった。彼女が抱えたスーパーの紙袋を預かって、キッチンに向かう。
「遅くなってごめんなさいね。今日は簡単になってしまうけど、おうどんでいい?」
「そんな。僕うどん好きですよ」
簡単な手伝いだけでもと、袋の中身を冷蔵庫に入れながら、僕は答えた。
冥さんは『簡単なもの』と言うが、僕としては料理ができる時点で尊敬に値する。
どうやったらピーラーで指を切らないで野菜の皮をむけたり、コンロを点けてもガス会社が駆けつけなかったり、カルピスを上手に作れるんだろうか。
学校の成績はいい僕だが、こればっかりはわからない。
とりあえず僕は邪魔にならないよう、用事を終えるとリビングに戻った。
うどんかあ。そういえば、うどんは父さんとよく食べに行く。おいしいうどん屋があって、父さんの仕事が終わった帰りに、よく連れてってもらってた。
母さんは洋食好きだから、あまり作ってくれなくて、お店で食べるうどんは素朴な味が新鮮に感じて、僕の好物だった。
……あ、そういえば、聞いてなかったな。父さんのこと。
冥さんは知っているんだろうか。
「あの、冥さん」
「なあに?」
リビングから声をかけると、冥さんは返事をして、話をしてくれる。これが最近の僕らのスタイルだった。冥さんはシンクにお鍋を置いて、水を入れようとコックを捻った。
「僕の父さんは、どうして亡くなったんでしょうか?」
ザー。
蛇口から水が出てくる音。
冥さんは、顔を上げてこちらを向いた。
「……」
じっと僕の顔を見ている。
な、なんだろう。何か悪いこと聞いてしまっただろうか。
僕は心配になって、冥さんの返事を待った。
やがて冥さんは口を開いた。
「……レイジ」
小首を傾げたまま、水を止める。
「ごめんなさい、よく聞こえなかったわ。今なんて?」
そしていつもみたいに、僕に小さく笑いかけた。
「あ……えと」
しまった。声が遠かったか。
でも、変なことを聞いてしまったかもしれない。冥さんは仕事で疲れているんだし、第一、冥さんにも、お父さんはいないみたいなのに、こういうこと聞くものじゃないな。
「あ……えっと、なんでもないです」
僕は首を振って冥さんに笑い返した。冥さんは「そう?」と言って、また料理を再開する。
気になるけど、今度成歩堂あたりに聞いてみればいいか、と思い、僕は、冥さんが作る夕食を心待ちにした。
「最近忙しいみたいッスね、狩魔検事」
後日。検事局・上流検事執務室階層廊下。
前を歩く須々木マコに声をかけられ、冥は顔を上げた。
「……そう見えるかしら?」
「見えるッスねー、顔色もあまり良くないみたいし、お疲れなんじゃないッスか?」
同じ口調の見知った刑事が同じ事を言ったのであれば「余計な詮索をするな!」とムチで叩くところだが、相手が同性の新人警備員ということもあり、冥はグッと堪える。
彼女の言うとおり、冥は疲れていた。
休職中の御剣から案件を引き継ぎ、加えて自分の仕事。同じチームの人間に振り分けているとはいえ、仕事は倍近くに膨れ上がっていた。
それでもなんとか無理を言い、定時で帰らせて貰っていた。家でできる仕事は持ち帰り、周りの人間に支障が出ないよう努めた。
「ムリしちゃダメッスよー?まだ若いんスからね……ああ、ここッスね」
マコがある扉の前で立ち止まる。同じく冥も足を止めた。
扉のプレートには『1202』と書いてあった。
「……よいしょっと。お待たせッス。スズキはここで待ってるんで、用が終わったら声をかけてほしいッス」
「……立ち会わないの?」
「大丈夫ッス。狩魔検事は怖いけど信頼できる人だと、イトノコセンパイから聞いてるッスから」
……あのヒゲ。また給料下げられたいのかしら。
奥歯をギリリと噛み締めながら、冥はマコに鍵を開けてもらった部屋の中に入った。
扉を閉め、部屋を見渡す。
御剣怜侍の執務室。
冥はここへ、引き継いだ案件に必要な資料を取りに来たのだった。
部屋の主がいない時にここを訪れたのは初めてのことである。誰も座っていない机を見て、無意識に長い溜め息が漏れた。
窓辺に目を向けると、彼愛用のティーセットと、トノサマンのフィギュアがある。
特にフィギュアなど持って帰ってやれば、彼は喜ぶかもしれない。
でも、それはしたくなかった。
ここから彼の物を持ち出すと、二度と彼はこの部屋に戻らない。
そんな気がしてならなかったのだ。
そんな自分の考えに、今度は自嘲気味な笑みが浮かぶ。
先日の、御剣からの問い。
『僕の父さんは、どうして亡くなったんでしょうか?』
その言葉を聞いた瞬間、息が止まった。周りの音が聞こえなくなった。
聞こえるのは、やたら強く早い自分の心音と、頭の中で反芻される、彼の台詞だけ。
永遠とも感じるくらい長い一瞬ののち、冥はようやく呼吸と共に声を絞り出した。
『よく聞こえなかった』
と。
あまりにも自然に答えられた。笑顔さえ浮かべられた。
御剣は、それ以上聞いてこなかった。
―私が、聞けなくした。
「……一体、何がしたいの。私は」
一人、思わず口を突いて出た。
御剣の記憶が戻ってほしい反面、それを妨害するような真似をしている。
また以前のように抱きしめられ愛されたいと思いながらも、たとえ一生このまま御剣に触れられず、こわごわでも一緒に居られるだけでいいと思っていた。
いつか、冥とは違う人を愛するようになっても、その覚悟している。
でも、それでも、一緒にいたい。
矛盾だらけの自分の考えに、冥は「疲れているから弱気になるんだわ」とかぶりを振って書類を探し始めた。
今回は自覚しているが、元々自分の疲れには疎い冥だった。小さな頃からがむしゃらに勉強し、今もいつも沢山の仕事で予定を詰め込んでいた。
いつもそうやって駆け抜けてきた。だからこそ、今の自分がある。
けれど今は、走るための足場がない。
足を踏み出そうにも、崩れ落ちそうで、怖くて動けない。
こういったことは、以前にも一度あった。
父・狩魔豪の逮捕を知ったときだった。
「……見つからないわね」
資料棚を探しながら、冥は一人ごちた。
いずれ御剣も使うはずだった資料だろうから、あまり奥にはしまい込んでいないと思われる。一通り棚を探し終えた冥は、別の場所に目を向けた。
あとは机と金庫くらいか。金庫に仕舞われていればどうしようもない。机を探して見つからなければ、諦めて自分でなんとかしよう。
そう思い、冥は机へ歩み寄った。
引き出しのうち、一つを開ける。彼の性格上、机の中も整理整頓されているが、私物も入っている。気は引けたが冥は一つ一つ中を見ていった。
三つ目の引き出しを開けると、中に茶封筒があった。表面には、冥が求めていた資料だとわかる付箋が貼ってある。
「……これみたいね」
ほっとして、冥は封筒に手を伸ばした。
その時だった。
「……?」
コツ、と、指先に固い感触。封筒の下に何かあるようだ。
冥は何気なく封筒を退けて、中を見た。
「!」
ドクン。
その途端、冥の心臓が大きく高鳴る。
封筒で隠すように引き出しの中に仕舞われた、小さな箱。
彼女の心はざわめいた。
それを手に取ってみると、冥の手のひらでも充分収まる大きさだった。
まさか……まさか。
そう思いながら、震える手でゆっくりと箱の蓋を開ける。
やがて蝶番が開ききり、中身を明かした。
その瞬間、今まで我慢していた冥の瞳から、雫がひとつ零れ落ちた。
ブリリアントカットを施された小さな石のついた指輪。
そっと見てみると『REIJI TO MEI』と裏に彫られている。
滲んだ瞳でその文字を辿り切ると、もう駄目だった。
決壊したように、冥の瞳から次々と涙が溢れ出した。
御剣が、冥に宛てて用意した指輪だった。
不器用で、検事の癖にプライベートでは口下手な彼は、照れくさがって、めったに愛を囁かなかった。
それでも、彼の腕は暖かかったし、たまに口にする「愛してる」の言葉には、いつも内心舞い上がるくらい喜んでいた。
そして。
今見つけた指輪は、「あなたは御剣にとってたった一人のひと」だと冥に告げている。
彼は確かに、自分を、愛して、選んでくれていた。
冥は、指輪の入った箱を、御剣の代わりに胸に抱きしめた。
この上なく嬉しかった。
そして。
彼を幸せにしたい。
そう、思った。
外でマコが待っていることも忘れ、冥は執務室で一人、声もなく泣き続けた。
今回はここまで。二、三回じゃ終わらなかった……
起承転結の、転あたりかな
お話書くのって、難しいね
うおおおおGJ
揺れ動く冥が気の毒で切なくて
御剣も早く指輪渡しちゃえばよかったのに素直じゃないんだから
この後どうなっていくのか楽しみだ
えええぇえこの先どうなっちゃうの!?
幸せって御剣の幸せって冥と一緒にいる事に決まってる!!
冥は思い詰めてアメリカ行っちゃわないか心配(そういう妄想が私の中にある)
ぬこ飼いたくない御剣にほのぼのしたのにこのハラハラ感は凄い
あと舞台派もヅカ見に行ってそうで地味にワロタw
記憶退行に便乗して何か書いてたら、気が付いたらゴドーさんが冥を言葉攻めしていた
しかも御剣も地震でフラッシュバック起こしてた
どうしてこうなった
GJ!!
あぁ!!って思うとこ多くて良かった!!
御剣は飼うとしても猫より犬派だな。
822 :
名無しさん@ビンキー:2009/12/15(火) 17:31:09 O
>817GJ!
いつも小ネタが素晴らし過ぎるw
御剣……逆にどうやったらガスコンロを使用してガス会社の人来たり、カルピスを適宜に作れないのか知りたいよw
不器用過ぎて、記憶無くす前の御剣が冥ちゃんと同棲するまでどうやって一人暮らししていたか気になる
多分小学生の頭だから
コンロ捻った後で元栓閉まってるのに気が付いて、元栓開いて鍋に水入れてたら捻ったまんまのコンロからガス漏れとか
グラスに先に氷入れてカルピス原液どこまでいれたらいいかわかんなくなって、高さ揃えても濃度違ったりするんだよwwwww
大人になればもう少し改善するだろ
戦後パロのエロシーン妄想してて思った
御剣は白痴冥にチラつく娼婦時代の男の影にジェラシーするが
正気に戻った冥は、御剣に素直に甘えていっぱいセクースした白痴冥に嫉妬するんじゃなかろうか
しかも体は開発されてて…ってかなりエロい
白痴に嫉妬する冥、一人NTR
きっと父の日か母の日で、「今日は僕がご飯を作るのだよ!」て張り切ったんだろう
ただ張り切りすぎただけで普段不器用なのが余計に顕著に
>>824 >御剣に素直に甘えていっぱいセクースした白痴冥
ここんとこをkwskしたい
827 :
817:2009/12/15(火) 20:15:04 O
皆、GJいつもありがとう。感激の涙で画面が見えない……
>>822、823
今回の御剣の料理エピソードは、全部自分の実体験を元にした
全部それなりにいい歳になってからのことだから
>大人になればもう少し改善するだろ
の言葉が胸に刺さるぜ
じゃあ次回投下まで引っ込みますノシ
829 :
823:2009/12/15(火) 20:30:05 O
>>827 す、すまねぇ!決して職人に危害を加えるつもりは…!
俺が子供の頃はなかったが、今はカルピスウォーターって便利なもんがあるから大丈夫だ!
>>記憶退行ミツメイ
GJ!
お互いが思いやってるのに、切ないよ。続き気になる。
>>クリスマスミツメイ
すごーく良い話だった。
自分も冥はこんな娘って考えてる。
最近、投下多くてありがたい。
大人冥たんへのクリスマスプレゼントはアクセサリーで決まりだろうけど
子冥たんは子供扱いしたら怒られるしなぁ
でも毎年指輪にネックレスにブレスレットにブローチじゃあなあ…誕生日にも同じようなもんばっかだったりして
リアル御剣GJ!!!
昨日別のところで読んだ話でちょっとへこんだ挙句、
今日は仕事でちょっと嫌なことあったりしたから、すっごい、沁みた。
ちょっと泣いてしまったw
ありがとう!次回も楽しみにしてます!!!
>>824 >御剣に素直に甘えていっぱいセクースした白痴冥
書いてみた
パロの作者とは別人なので、悪しからず
「ねえ…もう1回しよ?」
たった今、3回目の絶頂をむかえ、やっと呼吸が整ってきたころだった。
既に何度イかせたのか分からないにも関わらず、隣で色気を漂わす冥。
「なんだ、まだ足りないのか?」
「ん…」
「こんなに立て続けにヤって、身体は大丈夫なのか?」
「大丈夫…ねえ、レイジ」
そんな潤んだ瞳で、ねだるように言われて、その気にならないわけがない。
先程全て出し切ったと思ったのにも関わらず、下半身に熱が集まる。
「まったく…」
「…レイジ」
「わかった…気の済むまで、抱いてやる」
「あっ…」
「好きなだけ、イけばいい」
「ん…」
未だ溶けた冥のそこに、乱暴に突き入れると、中をかき回すように動かす。
冥は急な挿入にも関わらず、御剣のそれを受け入れた。
「これが欲しかったんだろう?」
「あっ、レイジもっと」
冥が欲しているのは、御剣ではなく快感である。
御剣は、それを理解しながらも、一晩中冥を抱き続けた。
エロ前の導入部でつまずいてたら…!
そうだよなエロシーンだけでもいいんだよGJ!
おおおおGJ!!!
退行御剣も切なくていいな
どうなるんだー?!
白痴冥のエロを書いてはみたが…
御剣の辛い心情が勝ちすぎてエロ描写差し挟む余地がねぇよ!
どうしてくれんだよ、御剣よぉ!
助けてエロい人
こんな心境なのに勃起する御剣でさらに自己嫌悪
健康な男性だもの仕方がない
と書いて不能になって本気で落ち込む御剣が見えた
冥と一緒に治療に行けばいい
>>834 GJ
求められたら拒否できないよな
拒否したら、傷つきそうだし
例え現代でも不能になったら再起できないだろ
御剣…!!!
戦後パロで御剣が倒れる場合、原因は栄養失調と過労の他に「ヤリすぎ」も含まれてるだろうなw
性交って個人差あるがかなりの運動量に匹敵するとか言うしな…
だからって戦後パロ御剣の死因が過労でも栄養失調でもなく(それも祟ってだろうが)腹上死だったらさすがに嫌だw
冥たんはみっちゃんのチンコが大好きで
二人きりの時に手持ち無沙汰になると弄って遊んでるといい。
みっちゃんは恥ずかしいけど気持ちいいから注意できない。
御剣のちんちん触ってないと自分のをいじりだしちゃうからな
ということは昼間は…
恥ずかしがり屋もいいが痴女な冥もいいな
その場合は御剣が乙女だと面白い
えっちなめ冥たんもいいなww
しかも冥たん自身はえっちだという自覚がない
白痴冥たんに「昼間自分に触ってはいけない」と言ってる分
御剣は頑張って夜に満足させないといけないなww
戦時中パロの御剣はなにやって働いてるの?
あんまり悪いことをしてほしくないが。。
オナニー禁止じゃそりゃ冥たんも欲求不満になるよ、みったん
御剣のいうことちゃんと聞いてオナニー我慢する冥たんカワユス
>>849 大金のために危ない橋を渡ってヤバい人達の恨みを買ったせいで
冥たんに危害が及びそうになる…というのはお約束
白痴冥たんは我慢できずにオナニーしちゃったらごめんなさいって泣きながら自己申告するなw
「よく正直に話してくれたな。えらいぞ」
若しくは「してはいけないと約束しただろう。悪い子だ」
まあ、ご褒美もお仕置きもエッチだろうから結局は同じなんだけどw
「ただいま」
珍しい事もあるものだな。冥が飛び付いてこないとは。
「ただいま、冥」
部屋の角で小さくなっている冥にもう一度言っても返事がない。顔も上げない。
「どうした?具合でも悪いのか?」
ようやく御剣を見た顔は不安な表情。
「レイジ、メイをきらいになる?」
「…何故?」
「メイがやくそくやぶったら、わるいこになったらきらいになる?」
何をしたのだろう。留守番に飽きて一人で勝手に外に出たのだろうか。
「嫌いにならないよ。大丈夫だ。だから何をしたか正直に言ってごらん」
「メイね、ガマンできなかったの。だってさみしかったの。レイジいなくて」
スカート裾の合わせ目に手を入れる。
「だから…ここ、さわって、たら…ちょっとだけ、さみしくなくなるから…んっ」
早くも声が上がる。
「冥」
「あっ、ゴメンなさい、またしちゃった…」
だが手はそのままだ。
御剣は冥の手をどけて、下着を脱がす。
乾ききらない愛液が染み付いていた。
「もうこんなにして…夜だけでは足りないのか」
指を沈めると簡単に飲み込まれていった。
「ああん…キモチいいよぉ」
後はご褒美でもお仕置きでもお好きなように
GJ!
そのシチュエーションなら白痴な冥も小さなメイもイケるな。
ちっちゃな頃のメイちゃんてどんなだったんだろう
プライドが高い、泣き虫ぐずり虫のお姫様か
甘えん坊で、頭から人に飛びついて笑うことの出来る子だったのか
元保育士のおかんが言うには、受け持った中では3歳児が一番面白いらしい
自分はもうお兄ちゃんお姉ちゃんだと思ってて、年下の子に偉そうにするそうな
はたから見ればみんなまだ赤ちゃんなのに
というわけで3歳のメイはプライド高いお嬢様、ただしまだ赤ちゃんでかぼちゃパンツ履いてる説を推す
年上の御剣にお姉ちゃんぶる赤ちゃん冥
3歳ってことは御剣が狩魔家に来た頃か
お姉さんぶって御剣に接したんだろうなwww
子供のバイリンガルって二ヶ国語話せるのが当たり前だから英語話せない御剣を赤ちゃん扱いしててもおかしくない
冥が御剣に英語を教えて御剣が冥に日本語(漢字とか)を教えてるといい
流れとは全く関係なく出産直前のエロを投下
新スレ記念に…と思って書き出したのに、最早スレも終わりかけだが関係ねー
「もう三日も予定日を越えてしまったな。まだ産まれそうにないのか?」
「今日診察に行ってきたけど異常なしですって。
予定日はあくまで目安だし、初産は遅れることが多いものよ」
「…ならよいのだが、早く顔を見たいものだな」
大きくなった冥の腹を後から撫でると、胎動も感じられる。
御剣はもうすぐ新たな家族を迎える幸福感に包まれながらも、ちょっとした欲求
不満にもかられていた。
冥が妊娠初期に入院した時とその直後を除いて妊娠中も夫婦生活はそれなりに続
けていたが、
早産防止の為に膣内射精は禁じられ、冥のオーガズムも自粛していた。
それでもコンドームを付けて行為に及んだり、達するまでいかなくとも冥を快感
に導いていたのだが、
約一ヶ月程前から「破水の危険性がある」と挿入まで禁じられていたのだ。
冥から御剣への愛撫や挿入を含まない性的な触れ合いはあったが、
一つに繋がりたい、思うままに乱れさせたいという願望は抑制せざるを得ない。
自然と、行為に及ぶ回数は減少していったのだ。
「あんまり遅いとよくないから、たくさん歩いて陣痛を促すといいそうよ」
「その体で徒歩で外出するのか…」
冥曰く体重管理も完璧だそうだが、それでも臨月の腹は大きく、重い。
仰向けやうつ伏せで寝ることもままならず、横向きになったり、時にはリクライ
ニングソファで眠ることもあるのだ。
自宅内の移動も億劫そうに見えるのに、自分の目の届かない時に徒歩で外出など
御剣には心配で堪らなかった。
「外出する時は必ず誰かを呼ぶのだぞ」
「仕方ないわね、わかったわ。……あ、あともう一つ言われたんだけど……」
言いよどんで肩越しに振り返った冥の顔は心なしか赤らんでいる。
「“お迎え棒”するといいんですって」
「………何だ、それは」
お迎えとは赤ん坊を迎えるという事だろう。しかし棒とは何だ。
「何か必要なものがあるなら買うといい」
「買う訳じゃないわよ……だからね…その…」
寝返りを打つのも大変なのに御剣の方に向き直る。
一息つくと、真っ直ぐに御剣の目を見て冒頭弁論をするかのように口を開いた。
「精子に含まれる成分が子宮を収縮させる効果があるから、物理的な刺激と併せ
て陣痛を促すのよ」
…つまり、あれか。棒とは、男性器のことか?
なんなのだその表現は。身も蓋もない。
いやそういう問題ではない。
詰まる所“お迎え棒”なる単語が意味するのは…
「そ、その、大丈夫なのか?」
「赤ちゃんは充分育ってるし、今すぐ産まれても大丈夫だから…」
「いや、君の体も、その…痛みを感じるとか、感覚が違うのではないのか?」
「………試してみないとわからないけど…」
ぎゅう、と冥が御剣の首に抱きついた。
「レイジは、嫌なの?」
嫌なものか。
言葉にする間も惜しくて冥の唇にむしゃぶりついた。
本能のままに冥を抱きたかったがそうもいかない。
相手は臨月の妊婦なのだ。
無理のない体勢をとるにも手助けが必要だった。
「…んぅ、あ……す、吸っちゃ……」
ベッドヘッドに冥をもたれさせ、片側の乳房を口と掌で、もう一方は指先で丹念
に愛撫する。
思うままに柔らかな肉を揉む感触が口腔内にも伝わってくる。
と同時に少量の乳がにじんできた。
変わった味だ。ほんのりと甘く、微かに塩味もある。
遠い昔に味わっていた筈なのに、懐かしいどころか新鮮な思いがする。
母体の神秘にも心打たれるが、今は冥には母であるより女でいて欲しい。
唾液を絡めて舌先で突き、唇で擦っては大きく口に含んだ。
「やぁ、…レイジ……」
視線を上に向けると熱をもった瞳があった。
そこに浮かぶ催促の色を見て取った御剣は一層体を寄せた瞬間
ぼこっ
顎下からの衝撃に一瞬怯んだ。
「あ、…また蹴ってる…」
ぼこぼこっ
冥の腹が内部の動きに合わせているのだろう、ぐねぐねと動く。
まるで、赤ん坊が不服を申し立てているようではないか。
目が合って二人同時に吹き出してしまった。
「フッ…冥、産まれるのはきっと男の子だ。
彼は今、君の乳房の所有権を主張しているに違いない」
「そうかしら?もしかしたらヤキモチ焼きの娘が『パパ、私の事も可愛がって』
って言ってるのかもよ?」
胎動も治まったようだ。
子供の頭を撫でるつもりで(実際にはこちらは足側らしいが)ぽんぽんと腹部の
上辺りを撫でる。
「異議があるなら後日聞こう。
面と向かって私に言うがいい」
だから、早く出てくるのだ―――こう幾度となく邪魔されてはかなわない。
仕切りなおしに体勢を替え、手をついて膝を立てた四つんばいの体勢の冥の後ろ
側に回る。
以前ならば断固拒否されたろう姿だが、無理のない体勢は限られていた為に羞恥
に耐える冥が一層いとおしかった。
眼前に広がる蜜を湛えた花園を一舐めすると冥が震えた。
「んっ…あ、はぁ!」
愛液はとめどなく溢れ、嬌声と共に白い双丘が揺れ妖しく男を誘う。
指で慣らすのももどかしく、立ち上がった自身を沈めていく。
久々に味わう生の感触に脳が蕩けてしまいそうだ。
「ああ、レイジ…レイジの、感触、久しぶり…」
「…メイ……行くぞ」
腰を掴んで激しく注挿を繰り返す。
思いのままに突き上げると感じたままに嬌声があがり、一層の情欲を掻き立てる
。
「あ、あ、レイ、すごい、ああっ!」
情熱のままに獣の如く腰を打ちつけ成さぬ子種をばら撒いた。
行為を終えた御剣は、冥を背中から抱いて余韻に浸っていた。
いつもとは違った感触がしたが妊婦とはそういうものなのだろう。
違和感を感じつつ自身を引き抜いた。
腹を押さえる冥の為に後始末をしようとティッシュを取る。
ぐったりした冥の足元に回ると、異変に気が付いた。
シーツの濡れ方が尋常じゃない。
失禁した訳でもない。これはまさか…
「レイジ…お腹が張るの……」
破水だ!
「医者だ!いや、救急車!」
「待った…救急車はお産では呼ばないの。
とりあえず病院に電話…携帯取って」
あわあわしながら冥の携帯を渡す。
お迎え棒の威力、恐るべし。
車で駆けつけた病院で、冥は機械につながれベッドに固定された。
「妻の具合は」
「ああ、大丈夫ですよ。産まれるのは早くても明日の昼くらいじゃないですかね
」
昼だと?まだ夜中だというのに!
「いや、お父さんも頑張りましたね。次はお母さんの頑張る番ですから」
「!!!!!は、はぁ…恐縮です」
顔を真っ赤にしながら、思ったことはただ一つ。
お迎え棒、恐るべし。
こんな感じでスレ住人の頭に無駄知識を叩き込むw
2〜3年後に子供に「ママのおなかの中であたまゴンゴンいたかったよ」とか言われるといいwww
wwwwGJwww
これは初めて知った知識です
生まれてきたのはどっちなんだろうねw
871 :
名無しさん@ビンキー:2009/12/18(金) 08:06:12 O
GJ!!!このスレは勉強になるねww
御剣がお腹の赤ちゃんに語りかける所が、らしくて素敵
GJ!
お迎え棒知らなかった
御剣が最後ニボサブさんになってるwww
GJです
お迎え棒w孕ませネタの醍醐味の一つだけどやっぱり凄い表現だwww
そしてエロいけどなんかほのぼの幸せな雰囲気に癒された
御剣ってなんとなく立ち合い出産の最中に失神しそう
事件現場でいくら死体や血だまり見ても平気なのに、冥の股から血が出たら気絶しそう
あるいは一緒にひっひっふーしようとして酸欠で失神とか
そうなることを見越して冥たんは立会い拒絶するかもね
見られるのが恥ずかしいという意識もありそう
立ち会うけどおろおろしてて
助産婦さんに追い出されそう
分娩室の前でウロウロしながら吠えてる方が似合うな
平日だったら「いいから仕事行きなさい!」って冥ちゃんに叱られてそう
で、「こんな時に仕事なんかしてられるか!!」と逆ギレしながら病院に居座るw
外せない公判があったら三分で有罪にして病院に戻るなw
三分www
いくら何でもヤッツケすぎだよミッチャンwww
豪はやっつけ仕事しまくりだったんだな
冥たんが臨月ギリギリまで仕事してて検事局や裁判所や事件現場で産気づくのも面白いと思う
最近、自分の住んでるところは地震が多いよ
みっちゃんはこんなに立て続けに地震があったら大変だろうな
冥たんがついてるから大丈夫さ
あの地方裁判所のエレベータで地震が起きて停電、二人で閉じ込められて
トラウマ完全炸裂でパニックになっている御剣を優しくなぐさめる冥たんとか
ベタだけどつい想像してしまう。
うわごとのように「父さん、父さん」と呟く御剣に胸を痛めつつも
「大丈夫よ、レイジ」とキスしてあげるといい。
セクロスしまくれば地震も気にならない
震度5に匹敵するくらいギシギシいわせてんのか!
冥たんのほうが気絶しちゃう
でも実際自分が先に揺れてると気づかないよね
私はお風呂の中でゆらゆらしてて震度4に気づかなかったことがあります
震度5とまではいかなくても、震度3くらいは気づかなさそう
そして後から地震速報とか見てorzってなってたら面白いな
最新の免震設計なら建物が揺れを吸収してくれるから地震が来ても大丈夫!
そんなチラシを見て住みかえを考えるみっちゃん
セクロスしてる間にドアが開いたら地味に嫌だなあ
と思ったので体育座り御剣をよしよしする冥に萌えておく
地震で冥のおっぱいがぷるんぷるん揺れる
ぷるぷるおっぱい吸って落ち着こうとするみったん
地震がおきた後なので怒れない冥
そのままエッチへ
某音楽ドラマに出てくる古城に萌える
フランジスカたんはクリスマスは米独どっちで過ごすんだろう
仏版ならパリでノエルかな〜
冥タンてヨーロピアン的なイメージがあるから、アメリカよりドイツが似合うと思う
全般的に。
DL6号事件のこともあるからクリスマスはあまり楽しくってわけにもいかなさそう
フランジスカが出てくるまでフランス系っぽいイメージがあったけど
ドイツ系も似合ってると思えるようになった。
マイルズは名前からしてイギリス系だな。
全年齢キャラスレから妄想した話
短いです。エロは無理でした
シベリア寒気団が日本列島にやってきた。今夜も冷える。
御剣が寝室で一人ウトウトしだした頃、漸く本日の仕事を終えた冥がベッドに潜り込んできた。
「ひぇっ!」
思わず上がる情けない声。
「あら起きてたの」
「起こされたんだ!たった今!」
氷かと思う程冷たい足が暖を求めて御剣の脛にくっついてくる。
「足が冷たいままだとっ眠れないのっ」
「君が暖まっても、こら、私が眠れんっ」
布団の中で繰り広げられる攻防。
「ちょっと!布団がめくれたら寒いでしょ!」
「君が暴れるからだ!全く…」
御剣は観念して、足の熱を渡す分せめて上半身の温もりを頂く事にした。
体全体は暖かなのに、何故こんなに足先だけが冷たいのか。
「レイジがいれば電気毛布もあんかもいらないわね…」
(私は湯たんぽか!)
異議を唱えたい気持は山ほどあったが、冥の穏やかな微笑みを見ていたくて黙りこむ御剣であった。
みっちゃんの悲鳴にワロタw
寒い日はこんな風にイチャイチャしてるといい
こんな寒い日はべったりいちゃいちゃだな
冥たんは暑さにも寒さにも耐性が無さそうだから夏冬になると「暑い〜」「寒い〜」とブータレてそう。
逆に御剣は花粉症だから春や秋になると鬱になってるだろうw
開始3行で爆笑したwww
子供は体温が高いから幼少時代は冥の方が
御剣に湯たんぽ扱いされてたかもしれない
そういやアメリカ狩魔邸は豪雪地帯なんだっけ。
御剣は冥を湯たんぽがわりに抱っこして寝たいんだけど、
子供は寝相が悪いからしょっちゅう蹴られたりすると良い。
ミツメイの子供時代のクリスマスは二人っきりなのか
冥のママやお姉さんと一緒だったのかついでにパパも一緒だったのか
プレゼントはどうだったのかも気になる
豪サンタに「ぱぱ〜」と抱きついて周りを凍らせるちみっ子冥たん
子みつが「メイよかったね!サンタさんからプレゼント貰えて!」と慌ててフォローするといい
冥:えっ?サンタさんじゃないわ、パパよ。レイジったら、分からないの?
怜:め、メイ〜〜〜…
豪:…流石は我が娘!よくぞ見抜いたぞ!!
な展開でも、
冥:!!そ、そうだったわね、言い間違えたわ!パパはまだ帰らないのかしら、ね、サンタのおじさん、今度は私のパパにもよろしくね!
怜:サンタのおじさん、ありがとう!
豪:お、おっほん!
な展開でも、どっちにせよかわゆい。
けど日本は普通に平日だし、パパサンタは来なかっただろうなぁ…
というわけで、ひっそり寂しさを噛みしめる子冥たんと、それに気づいてサプライズを企てる子みったんでもよい。
ヒラヒラスレ覗いたら
御剣が退役軍人で静養してて咳き込んだら手に血が
って話になっててハゲワロタww
そういや前近所の子どもが、学校で「サンタさんはお父さんなんだよ」と言われた、とかそんな話をしてた覚えがある
転校先の小学校でそんなこと言われて、「うちには一生サンタクロースは来ないのだな……」とガチへこみする子ミツ
でも狩魔家で朝起きたらプレゼント置いてあって混乱しながらも嬉しい子ミツ
「ね、サンタさんっているでしょ?」と得意げな子メイ
豪パパがサンタするとなんか異様な迫力が出そう
冥たんは2才でサンタ信じてなさそう
子ミツが頑張ってサンタ演出するといい
大人になったらリアルに恋人はサンタさん。赤いスーツだしな
恋人はサンタクロ〜ス
ヒラヒラのサンタクロ〜ス
>>914 フイタw
もうそれでしか歌えないwww
流れもよまず投下
ショートショートなミツメイ
御剣がふと見ると、冥の口角にクリームが付いていた。
そのクリームは、目の前のケーキの物。
そのケーキは御剣の誕生日だからと、冥が買ってきた物。
という事は、ケーキは御剣の物であるし、クリームも御剣の物であり、それに付随する物も御剣の物である。
御剣は一人納得すると、優しく冥に微笑んだ。
「それではつつしんでいただくとしよう。」
「?」
誕生日という名目で、目当てのケーキにありついていた冥は、何の事を言ったのか分からず怪訝な顔をしたが、おもむろに近寄ってくる御剣の様子に言葉の意味を知らされた。
あわてて逃げようとするがもう遅い。
「馬鹿!レイジ!はなしなさい!!」
いくらジタバタしようとも、お姫様抱っこされては効果無し。
「ケーキを食べてる最中なのよ!あなたも黙って食べなさい!」
「だから、これからケーキをいただこうとしているのだ。」
言うやいなや、御剣は冥の口角のクリームを舐めとり、そのまま唇を味わう。
冥は、ようやくこうなった原因を思いつき、自分のはしたなさに落胆、そして、もう彼を止められないと諦め、プレゼントは私という事でOKかしらとちょっと笑った。
終わりッス
いや、今日自分誕生日おめでとうなだけでw
流れ的にクリスマスケーキの方がよかったかな。
では次の飲み会に行くので、投げ逃げすみません!
冥たんリボンついてるし、プレゼントにピッタリだな!
クリスマスの時はリボン付けて巨大な靴下に入ってるんだな
お誕生日おめでとう!
飲みすぎないようにね。
楽しんでおいで〜
御剣と冥、どっちがサンタでトナカイかを一晩考えた
赤スーツの御剣が順当にサンタな気もするが、鞭持った冥がトナカイはおかしい
という訳でWサンタにノコトナカイという結論に達した
ナルマヨスレでサンタかトナカイかで盛り上がってるよ
クリスマスにちなんだ配役ならヨセフとマリアも似合いそう
<<923は天才
>>926 雰囲気はいいけど生まれてくる子のパパがみっちゃんではないのがネックw
御剣から冥たんへのプレゼントはアクセサリーや服飾品が定番だけど
冥たんから御剣へはどんな物がいいんだろ。
冥たん自身というのは置いといて。
ネクタイ(クラバット?)とか、万年筆とか、カフスボタンとか…どうだろう。
サプライズでトノサマングッズをプレゼントして
隠れオタのつもりだったみっちゃんをビビらせる
やや反則だが、真宵に頼んで信パパを霊媒してもらう。オプションで事前にスーツに着替えて貰ってね
御剣は何も知らなくて、冥たんは部屋の外で待ってて、信パパが降りて来たら十数年ぶりの親子の会話
「大きくなったなあ怜侍」「父さん…!」
泣けるぜ…そして
「結婚を申し込もうと思っている人がいるんです。彼女は…」
「わかっているよ。お前が選んだ人なら間違いない。幸せにな。その人と一緒に、長生きするんだよ」
廊下で号泣する冥たん
あーでも「紹介します」「息子を宜しく」も捨てがたい
>>932 それ…間違えて冥パパを呼んじゃったりなんかしたら、ドえらいことに…
家元だぜ真宵ちゃんは
そんな初歩的なミスはおかさないよきっと
冥たんと豪たんは死刑確定後は面会とかしてなさそう
複雑すぎて会いに行けない冥たんもいいが、勇気を出して会いに行ったのに面会拒否される冥たんも捨てがたい
冥たんとの面会は拒絶してもみっちゃんとは会ってそう
色々遺言を伝えてるといい
みったんとこそ会えないんじゃなかろうか。
死刑台に送ってやるはずだったのに逆の立場になっちゃったわけだし、プライド的に。
御剣も普通に面会申し込んでも拒否されてそうだけど
検事の特権で牢屋まで入っていきそう
パパの部屋もガリューンみたいに豪華なのかな
ミツメイは冥たんがクリスチャンっぽいから
クリスマスは一緒に過ごしてもエッチはしない気がする
いや、却って普通だと思うな
兄と狩魔検事では、捕まった時の状況が違うだろ
少なくとも兄はまだ隠してた犯罪があったわけだし
捕まっちゃったけど、しょぼいプライドがあったからこその内装だと思うんだ
一方狩魔検事は、多分あの瞬間吹っ切れただろうから、普通の囚人みたいな扱いを望むんじゃないかな
とかね
確かに、その方がパパらしい。
潔かったもんね、最後も。
でも …どうしても、縞々服のパパが想像できないw
942 :
名無しさん@ビンキー:2009/12/24(木) 00:42:40 O
頭に寝まきとセット的な三角帽子を想像すれば、意外としっくりくるw
会いたくなった時のぶんまで
寂しくなったときのぶんまで
子冥たんには若ミツサンタがくるのかな
アーンな一時がプレゼントw
クリスマスプレゼント投下
まだ素直じゃないメイタンで
忘れたわけではない。
今日がクリスマスイブであることを。
冥はプリントアウトを待つ間に、窓の外を見た。
街が輝いている。
日本の恋人たちは、イブこそがすべてなのだと、小さな知り合いから聞いた。
だからなんだ。
冥は出てきた書類をトントンと揃え、ファイルにしまう。
十二月二十四日午後十時。
冥にとって、今日はイブではなく、年末の慌ただしい時期の一日に過ぎないのだから。
明日の朝提出する書類を引き出しにしまうと、さて、もう少し仕事をしようかと悩んだ。
どうせ、帰っても何もない。
それどころか、周りの喧騒に自分の寂しさが浮くだけだ。
冥は分かっていた。
今日を単なる年末の一日にしたのは紛れもなく自分だという事を。
無理矢理仕事を詰め込んで、私情を挟む余裕を与えなかった。
しかし、そうでもしなければ、冥は思い出してしまうのだ。
子供の頃の、幸せなクリスマスを。
すでに、あの時のサンタクロースはいない。
一緒に過ごした母親や姉は、遠くアメリカにいる。
もう一人、子供の頃共に過ごした‘弟’は・・・。
いや、彼に昔の事を思い出させたくはない。
昔の私達のサンタクロースについて、思い出させたくは、なかった。
冥は頭を振った。
もう少し仕事をしよう、どろどろに疲れて、帰ったらすぐに眠れるぐらいになるまで、仕事をしよう、と。
ふいにされたノック。
返事をする前に扉が開いた。
文句を言うべき場面だが、一番会いたかった人物であるという事実に、冥の表情は明るくなってしまう。
「まだ仕事をしているのか?」
「・・・ええ。もう少しだけね。」
「・・・そうか。」
彼は、そのまま部屋から出ようとしたが、おもむろに振り返ると微笑んだ。
「ああ、そうだ、メイ。メリークリスマス。」
どんなに酷い仕打ちをされても当然なのに、彼の笑顔は優しかった。
一番欲しかった、陰りのないお祝いの言葉。
泣きそうな冥に、‘弟’である彼は手をさしだした。
「もう仕事は明日にすればよかろう?メイ、一緒に帰ろう。」
以上、お目汚し失礼しました。
そして、皆様にメリークリスマス!
温かい雰囲気GJです!
そしてメリークリスマス!
冥タンの素直な心情と素直に甘えられないせつなさがGJ!
952 :
951:2009/12/24(木) 20:40:04 0
そしてメリークリスマス!
書き損ねたorz
メリクリ!
GJ!!
なんとかクリスマスに間に合った!
クリスマスに男らしく片膝ついてプロポーズする御剣いきます!
ミサが終わったばかりの教会は暖かなざわめきに包まれていた。
その中で誰と言葉を交すでもなく、献金箱に献金すると冥は出入り口に向かった。
が、その足は一つの背の高い影を見てぴたりと止まる。
慌てて踵を返したが手後れだった。
ささやかな追いかけっこの末に祭壇前でオニに二の腕を捕まれた。
「メイ、……メリークリスマス」
穏やかな微笑み。なのに不機嫌な顔しかできない。
クリスマスの奇跡は冥には起きないようだ。
「メリークリスマス、クリスチャンでもない貴方が教会に何の用?」
「フッ、教会は誰に対しても扉は開かれるものだ。ミサに与かりたいと思う者には余計にな」
減らず口が憎らしい。今日は会わないと前々から通達していたのに。
脳天気な恋人同士ならクリスマスの夜をロマンティックに過ごすのもいいだろう。
しかし、この日のすぐ後にある二人の父達が関わった事件の日付を思うと、冥にはそんな事できるわけがなかった。
せめて厳粛な思いで滅多に行かない教会にいたいと思い、御剣には「アメリカ式に過ごすから、貴方は日本風にバカな友人達とバカバカしいバカ騒ぎでもしたら」と伝えたのだ。
「私も今日はアメリカ式に過ごそうと思ってな」
「生粋の日本人の癖に」
「一時は留学していたし、ここは日本人ばかりだ。構わないだろう」
周囲を見渡すと、多くの家族連れがまだ話が尽きないのか談笑していた。
「私も今日は‘家族’と過ごしたい」
御剣の言葉が胸に突き刺さる。
彼の実の家族を奪ったのは冥の父だった。
そうとは知らず二人は擬似家族として長い時を過ごしていた。
父親の罪が暴かれ、もう傍にはいられないと思った時もあった。
互いの想いを打ち明けあい、男女として交際を始めてからも、多くの事が冥の中にわだかまりとして残っていた。
「……私達はもう‘きょうだい’ではないわ」
「ああ」
「なら、ここにいてもレイジは家族と過ごせない─」
「待った!」
聖堂内に響く声。
周囲は何事かとお喋りを止めた。
「メイ、私は君の家族でありたい。兄でも弟でもない、たった一人の、最高のパートナーになりたいのだ」
真剣な目で冥の手を取り、片膝をついた。
「どうか、私と結婚して欲しい」
数瞬の静寂を破ったのは「きゃー!ケッコンケッコン!」と叫ぶ女児の声だった。
それから子供達がはしゃぎだし、どの夫婦も拍手を送り、聖職者は微笑みを交した。
「おめでとう」「お幸せに!」口々に祝福の言葉を浴びせられる。
すっかり返事をするタイミングを失った冥は否定も肯定もできないまま御剣に肩を抱かれて曖昧に周囲に笑みを返すしかなかった。
ようやく祝福の嵐から解放されて、教会の外に出られた。
「御剣怜侍!私はまだイエスともノーとも答えてないわよ!」
このままなし崩しにされては堪らない。冥は御剣の手を振り払った。
「先程も否定しなかったではないか」
「あれは…!」
「ではもう一度言おうか」
また地面に跪こうとする御剣を「異議あり!」と制止する。
「私で…私なんかで本当にいいの?」
震える声ごと抱き締められる。
「君がいいんだ。狩魔冥でなければ駄目なんだ」
「バカ…」
教会の鐘が鳴る。
婚約したばかりのカップルのキスに、子供達はまた歓声をあげた。
GJ!!クリスマスにちなんだ話がこんなに投下されててうれしいわー
メリークリスマス!
そしてまだカップルじゃないミツメイGJ!
GJ!GJ!
メリークリスマスです
ミツメイ好きすぎる
945です。
GJありがとうございます!
そして、
>>954はまさに聖夜のプレゼント!
GJ!GJ!ですな!
ミツメイのお陰で、幸せなクリスマスだ。
963 :
951:2009/12/24(木) 23:59:46 0
読んでて幸せになった…
ステンドグラスや蝋燭の暖かい灯りの中、子供達からの祝福を受ける二人に泣けた。
GJ!
みんな幸せになーれ!
某携帯会社のどでか犬ぬいぐるみストラップを貰った
冥たんもぬいぐるみ貰ってもふもふして喜んだりするなかな…
ギリギリアウトかもしれないがまだ間に合うと信じクリスマスSS投下する
特にエロくはない
こんな冥ちゃんなら言いと言う個人的願望入りまくりです
手を暖めるために吐いた息は指の間を潜り抜けて空中を白く染めた。浮かんだ白い息を目線で追うと消え入る息の代わりにとっくに日も暮れ厚い雲に覆われた冬の夜空が目に入る。
年の瀬も迫りに迫った12月下旬。
すっきりした気分で新年を無事に迎えるため、また去り行く今年一年にやり残したことがないよう万全にするためにどこもかしこも忙しなくまた慌だしく仕事や雑務に終われていた。
それは私が籍を預ける検事局も世間に倣い同じで、どちらかと言うと元々激職だが12月に入ってからはそれは特に顕著になっていた。
それもこれも新しい新年を無事に“休暇”として過ごすためでもあった。事件に年末年始も関係ない。寧ろそんな時期こそ犯罪発生率は上がったりするものだったりする。それでも、皆それぞれ休暇を休暇として過ごせるように片付けられる雑務や書類整理に取り掛かっていた。
勿論それは私──狩魔冥にも降り懸かっていた。ただ現在はそれほど大事件や複雑な案件を抱えていなかったから雑務などは就業時間内に済ませることができており、割と残業はしなくともゆっくり年末を迎えられそうだった。
それなら定時に帰宅したらいいはずの私は、何故かまだ検事局の関係者出入り口付近の壁に寄り掛かっていたりした。
「……20時も過ぎたわね」
腕時計を見れば今日──25日も後4時間足らずで終わろうとしていた。
「今日もダメかしら?」
ふぅと溜め息を吐き出せばさっきよりも色濃く濁った気がした。
別に……クリスマスにこだわるわけじゃない。クリスマスは別に恋人同士で過ごさなきゃいけない日でもない。特別な夜にしなきゃいけない義務があるわけでもない。そうよ、ただの12月の一日に過ぎないわ。
「そうは思いたくたってやっぱり……過ごしたかったわよ……怜侍と」
私の弟であり同じ職種の部下であり……私の恋人である御剣怜侍は、元々忙しかった仕事内容が12月に入ってからは特に公判に出張に研修によく詰め込めたと感心するくらいの殺人的スケジュールをこなしていた。
そんなだからこそ昨日のクリスマスイブも勿論一緒には過ごせなかった。どうしても外せない現場検証が入ったらしく泊まりがけで行き今日帰って来たのだ。今日は今日でその現場検証で得た情報を纏めたり上役に報告するために出勤早々話し掛ける暇もなく忙しそうだった。
「……」
仕事の大変さなんてよく判る。ましてや同じ職種に就く者として任せられた担当事件を蔑ろにするなんてできないことは重々承知している。
だけど、一人の女の子としてはやっぱり……。
「やっぱり一緒に過ごしたかった」
豪華なディナーも高価なプレゼントもロマンチックな夜景もいらない。ただ、どちらかの部屋で他愛ない会話をしながらケーキやチキンを食べて二人で聖夜を過ごしてみたかった。そんな些細な願い事だった。
「無駄になっちゃうかな? ……一人で食べれるかな?」
持ち上げて見つめるのはワンホールのクリスマスケーキ。さっき、通り掛かりのケーキ屋さんで半値で売っていたので思わず買ってしまった代物だった。
明確な約束を交わしたわけじゃない。でも、売れ残りのクリスマスケーキを目にしたらなんだか寂しくて切なくてやっぱり怜侍に逢いたくなった。怜侍と過ごしたくなった。
思わず買ってケーキを手にして検事局まで戻ったもののまだ残業しているらしい怜侍の邪魔はできなくて、中に入ることも呼び出すこともメールすることもできずに、ただ待っていた。
でも、もう流石に限界みたいだった。
手はかじかみ歯がカタカタと鳴り出す。足は指先まで感覚がなくなりつつあった。
もう帰ろうか?
自問自答する。答えなんてもう出ていた。
──もう諦めよう。
「──イっ!」
「え……?」
歩き出した足が呼ばれた気がして止まった。振り向くとそこには、身体を曲げて上がった息を整える男性がいた。
「メイ……待つんだッ! ぜぇ、はぁ……ちょっと待ってくれ……すぐに治まるから……はぁ」
「……怜侍」
しばらく怜侍の息が整うのを待つ。それが治まると怜侍は少し怒ったように私の掌を掴んだ。
「……いつからここにいたんだ?」
「えっと……ほんの少しの時間よ」
「じゃあ何でこの掌こんなに白くて氷のように冷えているんだ。何故この唇は青白いんだ。何故この耳はこんなに真っ赤になっているんだ?」
「……ぅ」
ずらずらと現在起こり得ている現象を挙げられては、反論などできない。自分でもさっきそう感じていた事柄ばかりだし。
「出入り口付近に女性と思しき人影が見えてまさかと思ったら……まさか本当に君だとは」
「何よ、迷惑だった?」
そんな言い草で言われたら私だって頭にくる。別に約束していたわけじゃない。私が好きでやっていたこと。でも折角、恋人が待ち焦がれていたのに、怜侍はそんな風に感じていたの?
「わぁ。泣くな。別に私は迷惑だなんて思ってないから!」
「な、泣いてなんていないわよ! ……泣いてなんて……っ」
そう言いつつなんだか冬の夜景がぐらぐら揺れて歪んで行く。目頭が熱くなってきた。
「あーもー。言葉が足らなくてすまなかった! でもこんな寒空の下で君が待っていたかと思ったら……嬉しさよりも心配が先走ったんだ」
そう言って怜侍は自分のコートを私に羽織わせてそのまま優しくでも力強く抱き締めて、冷えきった私の掌をぎゅっと包み込む。
「身体を冷やすな。女の子だろう。連絡くれたら抜け出て来るなり早く切り上げるなりしたのに」
「だって急がしそうだったわ」
「他人行儀なことを言うな。君は私の何だ?」
「……恋人」
「そうだ。君は私の恋人で世界一大切な人だ。──だから、私は君を何より誰より優先するから」
「怜侍……」
何気なく告げられた言葉が何よりの贈り物として私の心に甘く優しく解けて染みていく。
「……で、何でこんな時間までこんなところで待っていたんだ?」
「それは……」
私は目線だけをケーキに向ける。怜侍も釣られて視界の端にクリスマスケーキを見つける。
「あの……今から二人でクリスマスしたいなと思って……ダメかしら?」
おずおずと怜侍を見上げて頼めば、怜侍は何故か顔を真っ赤にして焦りながら答えた。
冥たんいつになくしおらしいなwww
でもこういうのもいいww
「あ、あぁ構わないが……わざわざそのために?」
「ええ。あなたが仕事に忙殺されているのは判っていたけどやっぱりクリスマスは一緒に過ごしたいなって……あぁ別に今から高級レストランに連れてけとは言わないわ。怜侍か私の部屋でクリスマスケーキ食べてくれるだけで構わないから」
「冥……君って子は本当に──」
「何よ?」
怜侍はさっきよりも力を込めてぎゅっと包み込むように抱き締める。
「狩魔冥は世界一大切で可愛い私の恋人だ」
「な、な、何言っているのよ!」
「可愛いんだから仕方ないんだろう?」
「ば、バカ怜侍!」
「なんとでも言えばいいさ……メリークリスマス、冥」
小競り合いしていたかと思ったら今度は不意打ちに額にキスを降らせる。今度は私が顔を赤くする番だった。
「……メリークリスマス、怜侍」
照れくさくてはにかんで返すと怜侍は温かく優しく微笑んで、甘く深く口付けてきた。
私はその降って来た甘い想いを目を瞑って受け止めて私の唇で淡く儚く解けていった。
メリークリスマス。
あなたは私にとっても世界一大切で甘い甘い恋人よ。
>>971 個人的願望が強い冥たんですまんのぅw
でもこんな冥たんもたまには見てみたかったんだ
取り敢えず終わり
またいちROMに戻ります
クリスマスミツメイいいよー
GJGJ!ありがとうv
GJ!!
検事局の出入口でいちゃつくとはけしからん
素敵な話だったよ
GJ!!
冥たんが普通の十代のおにゃのこのようではないか!!
GJ!GJだよ!!
もうすぐ次スレだな
このスレも豊作だったw
クリスマスの後にはDL6号事件だな…
冥ちゃんは御剣パパのお墓参りに行けるくらいになれるのか
この時期はつらいだろうねえ
墓参りに行くとしてもお互い別々だろうな。
一緒に行けるようになるまでには何十年もかかると思う。
せめて子供できたら家族で墓参りしてほしいよ
そろそろ次スレですな
SS載せるページやっぱり欲しいな……
あと1行分だけテンプレに足すスペースがありそうだけど
他に足した方がいいルールとかあるかな
しばらく待って、これで良さそうだったら立ててくる
乙華麗
もう4スレか
早すぎるw
>984
言いだしっぺが作る法則
>987乙!
男性向けのエロってないんだろうか
違いがわからないのでもうちょっとkwsk
男性向けで活動してるサークルのミツメイ同人誌だったら持ってる
男性向けはエロ>愛情みたいな感じなのかな
もし
>>992が男性向けの文章や絵を書けるんだったら投下すれば需要はあると思う。
少なくとも自分は愛があるとわかっていればエロくても鬼畜でも大歓迎だw
このスレの今の傾向は、それぞれが好きなネタや妄想を投下してできた流れだから
>>992が新しい流れを持ってきてくれることに心から期待している
っていうか足りないのは汁なのか・・・っ
そう言えば確かに汁でどうこうって描写は少ないかもね
男性向けは女キャラを如何にエロく見せるかが最重点だから
男女両方を等しく扱うカップリング萌えとは相性が悪いのもある
チンポとかまんことか書けばそれっぽくなるかも
このスレは基本的にエロ<愛だからな……
なかなか、男性向けにはならないね
1000なら、ミツメイはずっと幸せ
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。