乙です
さつまりこのスイートおみくじ
『今日の甘い言葉』の甘い言葉がなんだか気になる。
何種類あるのか、どんなのがあるのか
出来る限りでいいので知ってる人いたら
教えてくだされ。
あれ?マイナー?
1乙
でも前スレは貼らなくていいと思うんだ
>1乙
昨日スットコさんをイベントで久々に見かけた
伸びっぱなしで長くなった前髪をバンダナみたいなので上げてたんだが
横髪や後ろ髪が変な風に盛り上がっちゃってすっげー格好悪い頭だった
でも人のバンドのライブを真面目に見てた横顔は可愛かった
バンダナって…音人でベンジーと対談したときのポラみたいな感じ?
そんなんするんだったら前髪ヤワラちゃん結びするほうがいいのに
しかし変な髪型を前にしてもかわいい横顔は逃さずチェックする5の人GJ
___( ミ*`_ゝ´彡___ フゥ…アベ君なにしてっかなぁ…
/ \  ̄ ̄ ̄__\
.<\☆ \____|\____ヽ
ヽ\ ★ ☆ ★| |====B=|
\`ー──-.|\|___l__◎..|ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄|
\| |〜
>>7を見てこぬこスレを思い出してしまった…。・゚・(ノД`)・゚・。
あのヘアスタイルをまだ生で見てないから
ライブ行くのがちょっと恐いお
○⌒⌒\
(二二二二) メリクリー♪
§*`_ゝ´§
(⌒ o つ□
(__し―J
遅ぇよw
14 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 16:11:42 0
保守age
左右ノブオマターリ、全部落ちてる?
やられました
他菓子スレ殺られました><
base外がスレ阿呆ほど立てまくったせいで落ちた
全部やられたみたいだねー
18 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 17:26:36 0
スクリプトが落ち着いてから立て直したた方がいいと思う
再度保守age
ミT_ゝT彡
川;_J;川
(T皿T)
(´;ω;`)
[=.;з;]
∬つ―`゚∬
∬;A;)
‖T_ゝ‖
(TёT)
川T∀T)
。・゚┃━┏┃゚・。
20 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 19:23:39 0
照井さんおさげwwwww
21 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 19:50:31 O
>>11 ∬´ー`∬<俺のためにサンタコスしてくれたんですね、ちばさん。
>19書いた者だけどやっぱ照さんおsageに見えてしまったかorz
あと、誰か足りないと思ったらこの人達を忘れてた。
川T△T川
(´つ_;)つ□-□
23 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 21:30:04 O
┃´━┏┃
25 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 22:51:01 O
まだだめかな?
§*`_ゝ´§ <お、落ち着くまでみんな俺んちでゆ、ゆっくりしてけば
(`皿´) (・ω・`)ヤレヤレ
( つ旦O O旦と )
と_)_) (_(_⊃
┃з・]
照さんちにみんなお邪魔してるけど、あれはいいの?
あっちの住人さんは菓子スレのこと嫌がってなかったっけ?
牛しかいない
>>30 だめだろ常考…
スレタイ読めない馬鹿が凸してるな
このスレ落ちを機に叩かれ覚悟で言ってみる。
お菓子全体的に過疎だしそろそろスレの統合も念頭に置くべきじゃ…?
…
>>33 住み分けしていた方が落とす方も読む方も平和でいいと思う
以前より人は少ないかも知れないけどこのくらいマッタリしてるのも嫌いじゃない
音楽系に比べたら過疎に見えるかも知れないけど、
それぞれに十分機能しているスレだと思う。
そろそろ立てもいいですか?
それとも統合の件もう少し話し合う?
急いでスレ立てしなくてもいいよ
マターリマターリ
統合は荒れる元だから
住み分けが妥当だよ
荒れるから分かれてたようなもんだしね
年内に各スレ復活希望
粘着age厨とかもいるわけだし暫く様子見でよくね?
粘着ageの思う壺かと思うと悔しいw
様子見賛成
§*`_ゝ´§< べ、べんじー誕生日おめ!
気合い入れて過去ログ探したら萌えとかハァハァのスレが予想以上にでてきた
もっと早くコッチに目覚めていれば参加できたのに…
激しく後悔
ゆく年くる年アベフトシ
v(`皿´)v<来年も宜しく!
お前…一体何をよろしくと…………
頼む表舞台に出てきてくれ
あけおめ>(`皿´*)
フライングw
))))
(*´・ω・)とーしーの はーじめーの♪
⊂、 つ
.⊂ω ノ
(ノ
(`皿´)<今年の運勢と所持金
( ゚ 皿 ゚ )
>>53 §*`_ゝ´§<ひ〜め〜は〜じめえええ〜
§*`_ゝ´§つ【1917円】<ア、アベ君お年玉あげる
58 :
【だん吉】 【1619円】 :2008/01/01(火) 00:34:54 0
§*`_ゝ´§<ア、アベ君もぱーまあてたら?
∬´ー`∬<募金
∬´ー`∬チバさん
∬`ー´∬お年玉は身体で払ってくれたら嬉しいです。
§;`皿´§<開運パーマネント!
[=.・з・]y-~~
┃(*`皿´)ノシ
久しぶり〜
あけましておめでとう
(`皿´)y-・~~~oO(大吉より金が欲しかった…)
泣けるw
>>55 新年早々盛大に吹いたwwwwwwwwww
新年初age
>>62 ヽ‖*´_ゝ‖ノ<ウエノさんここにいはったんや あけおめです〜
>>69 zzz[=.‐з‐(`皿´)`<_´*§zzz
よぉ、シンヤあけおめ
‖;`_ゝ‖…………
凶wwwww
ちょwww
狙っても出ないしwwwww
ヽ‖#`_ゝ‖ノ<凶ってなんやコラボケー!
‖;`_ゝ‖<い、いつの間にか日付変わってたやんけ…
どこまでもシンヤwwwww
§*`_ゝ´§<そ、外は寒いけど
(~つ旦と) ウチは暖かくて賑やか
と_)_)
ミ`_ゝ´彡<あけおめ ほ、保守
投下していいのか迷うふいんきのスレだな・・・
wktk
そろそろ他お菓子立ててもいいのかな?
それともまだ様子見るべき?
もう立てていいと思うよ
とりあえず右立てました。
連続で立てれないみたいなのでどなたか他スレ頼みます。
携帯から挑戦したけどだめだった。
どなたかおながいします。
∬つー`゚∬<マターリ立てらんなかった…グスン
(● ,,●)y-~~ <マターリ立てといたぞ。
∬`ー´∬<ありがとうございます〜
ちょwwwwのーやんwwwwwwww
乙乙!
(´;ω;`)<……
明日はいよいよ豪ちゃんバンドと対バンだねー。
スットコさん、しっかりガードしないとハルキがふらふらと…w
ノブオお菓子って何スレ目まで行ってたっけ?8まで進んでたかな?
3だよ
100 :
98:2008/01/09(水) 05:03:27 O
>>99 訂正ありがとう。
今見たらノブオスレも立ってたね。
リキッドのスットコさん、かなりご機嫌で可愛かった…
あんなに踊ってるの久々に見たわ…
踊り中で、腰をくいってするところが妙にエロい。
>>101 腰簑つけてフラダンスしてるチバを想像しました
たらんつらのイントロとかね。軽く踊ってて色っぽかったなー。
スットコさんの色気は本人が無自覚なとこがイイ(*´Д`)
ヽ§*`_ゝ´§ノ
( )へ
<ω
↑無自覚
フラブラしてるモノをしまいなさい!wwwwwwww
┃ー´∬ニヤニヤ…
┃皿´)ニヤニヤ…
そこの二人wwwwww
エロい腰といえば、リタ演奏中のアベのいやらしい動きも捨てがたい。
焦らすようなグラインドがたまらない
わーるどサイコのウエストキヤバレードライブ時のアベ腰もお薦めしたい動き方
アベは焦らす動き上手そうだけど、スットコさん的にはどうですか
§*`_ゝ´§<腰よりも手の動きだね。
ライブ中は 手>腰 だろうけどさ(・∀・)ニヤニヤ
114 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 20:58:50 0
いつもの様にライブ終了後メンバーと飲んだくれていた。
相変わらず、つまんねー話で笑いあうメンバーにやれやれ
といった感じで口の端を上げるアベ君。
「アベ君飲んでる?」
「浴びてる」
一番楽しい時間。そんな時にキューが口を開く。
「アベ君今日は女の子お持ち帰りしないの?」
その場で笑いが起きる。手配し忘れたーとニヤケるアベ君。
アベ君の女好きは有名で持ち帰らない方がめずらしい。
そんなどうでもいい話をさえぎるようにスタッフが叫ぶ。
「そろそろおひらきにしまーす」
その合図で一気に散らばる人。
コウジ君はまだまだなんて言ってたけどベロベロの俺とアベ君
は帰宅組みに決定。一緒に乗り込んだタクシーの中では今日の
ライブはあーだったこーだったと考えれる頭もないくせに
二人で話し合っていた。
ごめんあげてしまった。
「なんか醒めてきたな。チバももう少し飲む?」
めずらしくアベ君からの誘い。女が居ないとやっぱり酒なわけね。
一人もつまんねーし俺はアベ君と部屋で飲みなおす事にした。
「やっぱ黒いんだ…」
思わず部屋を見てそんな言葉が口をつく。
そう、と小さく笑ったアベ君が俺にビールを手渡す。
にしても生活感の無いその黒い部屋は冷たくてまるで牢獄。
そんな部屋とは対照的な派手な女の服が一枚落ちている。
それがなんともアベ君らしくて笑いが出る。
「何?」
「へへっちょっとね」
「ふーん」
ベラベラ喋るわけでもなく思い出したようにポツリポツリと話す
この感じがたまらなく心地いい。
酔っ払った俺の頭はぼんやり気持ちよくてビールを飲むアベ君
の細い指を見ていた。今日は飲みすぎたかもしれない。
薄れる意識の中でめずらしくそんな事を考えていた。
おかしな感覚。そう思った瞬間小さな快感が生まれる。
なんかこう上手く言えないじれったい様な…。
「あっっ」
酔っ払った頭が必死に目を開こうとする。
必死の思いで薄っすらと開いた目にぼんやり映ったのは
細長い指先。細長い指先?
そう思った瞬間一気に酔いが醒める。
「ちょっ…やめっ」
全くとまる気配のない手と微かに聞こえる寝息。
酔っ払ってるとはいえ女と間違えるとは…呆れるよアベ君。
「アベ君!」
アベ君の寝息は規則正しいまま。相変わらず指もだ。
まだ寝ぼけてんのかよ。
「まじでやめろよ!いい加減にしろって!」
怒鳴った瞬間指は止まり薄っすらと目をあけたアベ君が一言
「あっ…チバ。最悪」
第一声がそれかよ。こっちのセリフなんだけど。
「あー気持ちよく寝てたのにー」
「俺もね」
「はっ?誰のせいだよ」
「そうね」
アベ君は相変わらず冷めた顔で笑った。
寝なおそうと思った瞬間アベ君が小さくつぶやいた。
「やばいな、俺チバで立ってる」
真剣な顔でそのセリフはないだろ。まあ確かにヤバイけど。
そんな事を思いながら聞こえなかったふりをして俺はアベ君に
背を向けた。
「チバ、俺チバで立ってんだけど」
…まさか2回言うとは。思わず「残念だったな俺で」
もう早く寝たくて仕方ない俺は無愛想にそう答えた。
「いや残念とかじゃなくて」
「はっ?何?眠いんだけど?」
「眠いじゃなくて立ってんだから抜けよ」
一瞬その言葉が理解が出来ずアベ君を見る。笑ってないよな?
顔マジだよな?考え込んで黙った俺の顔を早くしろと言わん
ばかりに覗き込む。
「いい加減にしろよ!」
アベ君のセリフと眠さにイラついた俺は声をあらげた。
さすがのアベ君も分かっただろう、こんなにもイラつく理由が。
「俺、目閉じてたらチバでもイケる」
「…」
思わず吹き出した。アベ君はそんな俺を見て笑った。
どんな一言が聞けるかと思ったらなんだよそれ。
自信満々に「イケる」なんて男相手に言うセリフかよ。
「もしイケなかったら?」
「…チバの酒代一生俺持ち」
「まじ?」
「どうする?」
「しかたねぇな」
(・∀・;≡;・∀・)
あ、あれ、続き……?(゜Д゜;)
ともあれ職人乙です、続き待ってます!
とは言ってみたもののアベ君のを…無理だ。
考えれば考えるほど無理。不安な俺をよそにビールを
手に取り一気に流し込むアベ君。
「あのアベ君、俺やっぱり無理かも…」
「…」
「…無理っぽいんだけど」
「何で?目閉じてれば?」
変な事言わなきゃ良かった。どんどん後悔の念が出てくる。
「あのさー」
「黙ってさっさとやれ」
そう言うと俺の手を乱暴に取り、自分に引き寄せた。痛いほど強く握った
その手に恐怖を感じる。
「痛っ …やめっ」
「握ってシゴくだけだろ?出来るよな?」
俺の言葉を遮る様に言葉を重ねた。
あげるお⊂ニニ( ^ω^)ニつ
もしかして書きながら投下とか
寝てしまったとかw
ごめんなさい。
書きながら投下してましたw
でも長くなるのでここで終わります!中途半端ですみません。
お粗末な文章読んでくれてありがとうざいました。
乙です
気が向いたら続きよろ
「…あー…、いや、うん、まぁそんな感じ。…はは、うん、うん…」
ちらっと時計を見た。
かれこれ15分前に俺は誰からかも分からない相手からの電話に負け、そのまま今までほったらかしにされ、もうそろそろ全部の意味で冷めてきていた。
あべくんは普段通りに座り直している。俺だけ横。馬鹿じゃねぇのコレ。
さっきまで俺を見てたくせに。触ってたくせに。チューもしたくせに。それだけでも若干勃ってきてたのに、もう萎えんでいる。つまらん。正直相手にされないなら帰りたい。
なんなんだ、呼んだのはお前だろ、うれしくて浮かれてちょっとにやにやしながら来た俺はなんなんだ。大体電話に出るお前はなんなんだ。くそ。
終わらない長話に募るイライラ。女じゃあるまいしなんでそんなに長いんだよ!
ありったけの不快感を込めて、むしろテメエなんか死ねばいいと睨みつけた時だった。
「…ふふ、色っぽいんじゃん今の」
顔も目も俺を見ていない。なんだこいつ大人しくしてやれば調子に乗りやがって。
ムカつく。
「ん、あ、どこ行くのチバ」
「帰んだよ馬鹿野郎」
電話から顔を上げたあべくんに背を向けて起き上がる。溢れたイライラがとうとう言葉に現れていた。つまんねぇと盛大に溜め息をついて腰を上げ、立ち上がった、
「……、なに。離してくんない?帰るし」
つもりだった。肘の辺りを掴まれ不格好に背が曲がる。痛い。それに近い。くそ、離せ馬鹿たれ。
「もう帰るっつってんだろ…」
「チバはさー…、ヤらしい顔してるより怒った時のがよっぽど色っぽいよね。窓に映るお前ずっと見てたんだけどさ…」
は?
距離を無くしぴったりと寄り添われ、俺の腕から手を離して座ったまま腰を抱かれる。
見、見てた、窓?…なに?俺?なに?
突然のそれが理解出来ずに固まっている俺をいいことに、頬と腕で挟み込まれ、しっかりと捕らえられた。
腰の位置であべくんの目が、更に細くなる。目が合って、口から息が漏れる。
「勃ってたみたいだから自分で扱いて誘うかとも思ったんだけど」
さすがにそれはなかったねと、口の端を上げ変に腰を突き出した俺の股間に手をあてた。手のひらの温度が段々と伝わってきて恥ずかしくなると同時に、悔しいから僅かだけども、ほんとにちょっとだけ、体の奥の辺りから疼いた。
「ふふ、俺の演技はそんなに上手かったんだ」
「…酷かったよ」
やられた。あの長電話は初めのうちで多分切れていて、そこからあべくんはずっと、電話の振りを続けながら俺のことを見てたんだ。そんな悪趣味持ってたの。呆れた。呆れたよあべくん。
にやけ始めた口元で、忌々しいその口を塞いでやった。ムカつく。笑うなとばかりに押し付ける。そしたらほら、開けろって噛みついてくるんだ。
ほったらかしにされたことも、今はもうどうでもよかった。
ぬるくてごめんよ
久しぶり過ぎて死んだ
立て続けに職人降臨か!乙です!
たまらんチバが可愛すぎる(;´Д`)
良ければまた投下してください
アベ曰く、アベの部屋は予想に反してポップwな色使いらしいよね
緑色だけは好きじゃないから使わないそうだけど
神々ありがとう。フウフウ(;´Д`) =3
age
昨日武道館で踊るスットコさんがエロかったばっかりなのに、神々のスットコさんがこれまたたまらなく可愛くて死にそうです
可愛いスットコさんも好きだけど強気なのも好きだ。
>>122 続きが気になる。
>>135 ピンヘッドにある「サーカス色の壁」はアベくんちの壁だと思っています
かなり遅いがムジカをやっと読んだ。広島のときアベくんは打ち上げもちゃんと出席してたんだねー
歯科野は打ち上げ無しですぐ移動するって聞いてたらしいが…
せっかくアベくんに逢うのをジャマされたくなくて、スットコさんが歯科野に嘘ついたのかと想像して萌えました
ムズィカ近所にねえ
そんなステキな事が書いてあったのか
確かHMVかどっかで通販できたよ
>>141 そんな萌エピソードがハァハァハァ
その報告に前スレの打ち上げアベチ話を思い出して二度萌えました
今日一日幸せな気持ちで過ごせそうだ。有難う!
壁|∬<スットコかわいいよスットコ
↑ちょwww
広島行ったけど歯科野には気づかなかった
歯科野てっきりアベ来るの知ってたのかと思ったら、知らなかったみたいだね
なんでまた広島まで来たんだろw
おっかけならではの地元詣でw
ここ数字の人NGだったよね?
なのに某所でここに誘導されてたw
>>150 初代スレからいるし、ログも全部持ってる
ここで数字の人が嫌われてたこと知らない?
菓子と数字は別物なんだよ
>>151 なにがしたいの?数字スレ作るとかなわけ?
スレの成り立ちも大事だけど、
ログ持ってるなら空気嫁。
§*`_ゝ´§<ケ、ケンカすんな
過去スレ見たって聞かれたから
>>151は持ってるって言っただけでしょ
>>152がカリカリしてる意味がわからない
忠告ありがとう
あやうく踏むところだった
話はそれるが恐いおねえさんたちはどこへ行ったんだろう
他になにか見つけたとか家庭が忙しいとかかな?
当時自治とかルールにうるさくて正直ウゼーとか思ってたけど確かに統制は取れていた気が
好みの餌があれば顔出すんじゃね?
ロムってるだろね
ドンッ
┃つΣ==ミノ;`_ゝ´彡ノ
コ、コンバンワ
ミ;`_ゝ´彡
(メ)
||
食いつき今ひとつw
頑張れwww
せっかく脱いだのにwww
=≡ミ;`_ゝ´彡人∬`ー┃
ドンッ
┃つΣ==(ノ;`皿´)ノ
_ /ミ
. /(*`皿´) _ ,i i~<はいこんにちわ
i.y'~ ~,_ ̄ ,ノノ⌒ヽ、
i ∧ i ヽ  ̄~ 人. \_ ノ⌒)
し' .\_ ー' _ヽ,__) ̄ _/
~ ̄~ ̄  ̄
§;`_ゝ´§
┃.・з・]つ<;´皿`)ノシ≡≡
さっき見た音霊に
>>167と全く同じ恰好してるアベがいたw
>>170 フェリーの中にいたなwww
ウエロとキュウが絡まり合ってる横にwww
自分も久しぶりに音霊みたよ
チバのヘタレウインクになにかしら愛を感じた
やっぱミセル最高
姐さん達に質問
アベチバ初っ端からガチュンSS載っけてもいいですか…?
バッチコーイ(*゚皿゚)=3
バッチコイwwwww
即レスに勇気付けられて投下。
先に言います。長いので何回か分けます。ごめんなさい。
「ァ…ッ…ハッ、」
イッた直後特有の、目の前がチカチカしながら断片的に歪む感じ。
尻から滴る感触がする。
腹の中が熱く、このまんま、栓されたまんまで振られたら、中身の詰まった瓶み
たいにタポンと音がしそうだ。
蝋燭みたいに溶ける視界でボンヤリ真上を見ていたら、像を結び始めた目玉には
天井一杯に貼られた鏡が入って、真ん中らへんに黒い塊が這っていた。
真っ白な塗りの壁に貼り付くみたいに、頭から爪先まで長くてほっそい蜥蜴が這
い上がってる最中に止まった姿にソックリだ。
その蜥蜴には白い模様。
左右の足の付け根辺りから斜めに尻に向かって。
Yの字みたいに伸びたその模様は、そのまんま尻から突き出て白い尻尾として伸びていた。
「……?」
でもなんか違う。
なんか、歪んでる。
?
なんだ、コレ。
…て、言うか。
なんでこんなとこに黒蜥蜴が居んだよ。
「…、ゲホッ!ゥッ……ゲホッゲッ…!!」
疑問を形にして喉から発しようとした途端、ガサガサになった喉を力尽くで体か
ら教えられた気がした。
湿り気なんて微塵も残っちゃいないと。
一瞬で言葉は奪われて、咳の合間に喉をゼェゼェがならせながら必死に息を吸い
込めば、乾き果てた砂漠に吹く風みたいに喉奥がヒュウヒュウと渇いた寂しい音
を立てた。
余りの苦しさに馬鹿みたいに涙が溢れだして止まらない。
ビクンッと身を縮めて身を捩ろうとすれば繋がって押さえ付けられた下半身はシ
ーツに縫いとめられていて、上半身を反射的に折り曲げて横になり左頬に髪の毛
を巻き込みながらシーツに強く擦り付ける。
長い前髪の合間から見える、相変わらず歪んだ視野に入る鏡では、蜥蜴の白い尻
尾がパッと裂けるように二つに分離した。
……(^ω^;)
喉が鳴る。
苦しくてすがり付くように首を掴んだ両手で反対に首を絞める。
それでも変体する蜥蜴から目を離せなくて黒目をそちらに向けていた。
「チバ…!?オイ、チバ!」
自分よりも高い声。
常には聞かないような切羽詰まった大きな焦り声。でも耳触りのいいベルベット
みたいな声。
視界の端の黒蜥蜴も獲物を捕まえるみたいに俊敏に動き出す。
「ゼヒュッ!…べ、……ヒュウッ!」
蜥蜴男はアベくんかよ。
アベくん、そう言う事すら今は叶わず大口を開けた口からは変わらず耳慣れた雑
音ばかりだ。
「…、ゲホッ!ゥッ……ゲホッゲッ…!!」
疑問を形にして喉から発しようとした途端、ガサガサになった喉を力尽くで体か
ら教えられた気がした。
湿り気なんて微塵も残っちゃいないと。
一瞬で言葉は奪われて、咳の合間に喉をゼェゼェがならせながら必死に息を吸い
込めば、乾き果てた砂漠に吹く風みたいに喉奥がヒュウヒュウと渇いた寂しい音
を立てた。
余りの苦しさに馬鹿みたいに涙が溢れだして止まらない。
ビクンッと身を縮めて身を捩ろうとすれば繋がって押さえ付けられた下半身はシ
ーツに縫いとめられていて、上半身を反射的に折り曲げて横になり左頬に髪の毛
を巻き込みながらシーツに強く擦り付ける。
長い前髪の合間から見える、相変わらず歪んだ視野に入る鏡では、蜥蜴の白い尻
尾がパッと裂けるように二つに分離した。
ごめんなさい、焦りすぎて二回も誤爆した…orz
申し訳無いです。 このまま封印で逝ってきます。
>「ゼヒュッ!…べ、……ヒュウッ!」
( ´,_ゝ`)プッwwwww
焦んなくてよかったのに(´・ω・`)
アベ出演少ねー
気が向いたらまた投下してね
ゆっくり焦らず投下してくださいな職人さん(´ω`)
良かったら続き、待ってます
ゼーゼーヒューヒューになっちゃったスットコ萌え(*´Д`)
また来てくださいね職人様。
>>182 まーまーおねいさん、新人は温かく見守りましょうよ
何かキテター!
ところでアベチバのお初モノとか読みてーな…(独り言)
読みたい読みたいwww
誰か投下してくれないかな
前にあった気がする>初合体
お初は2作ぐらいあった気がする。一つが初々しいやつで、もう一つが本命はアベなのに鰓さんとセフ→後でアベと合体…だったような。
住人全員を欝らせた神作品
(*`皿´)ゞ<昨日なんかした?
を思い出しますた
あれには全米が涙したよ…
懐かしい
携帯厨だから過去ログ見れん\(^O^)/オワタ
>>192 あれはすごかった
プギャ厨は元気にしてるのかな
冷蔵庫前でチュッチュしてたチン毛パーマとカナリヤストレートですね
プ厨…
砂になってそれきりだったね
電気ビリビリ系の大学生だったプ厨。
もしかしたらもう社会人になって、忙しい日々を過ごしてるのかも知れないね。
いつかまた降臨してくれることを祈ってるお!
>>196 その後に右で投下してくれたよ
途中で止まってるけど…
┃ゝ‖<自販機前四角関係…
自販機もやっぱそうなの?
ぷちゅうと書いてればぷちゅう作で
それ以外なら違うということで
うむ
自販機はアベメインなんだろうが
アベの首に腕を回して喘ぐチバしか記憶にございません
欝と自販機は何スレ目だっけ?
読みたくなったからログ掘ってくる
>>206 熟睡してるのに服脱がされ
眠れないからヤラセろと言われ
小さく喘いでアベにしがみついていたあのチバですか
思い出してしまった(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
>>208 思い出した
あの一文だけで禿げた
ログ読んでくる(;´Д`)ハァhァハァ
211 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 00:22:24 O
思い出せなくてムラムラする…orz
読みたいな〜
>>208 それけっこう初期だよね
作ったフォルダ(お菓子アベチバ専用)の最初の方に保存してた気が
過去ロク見れない庶民なもんでキャッシュ漁ったがやっぱりそう簡単には見つからないもんだな……orz
前から思ってたんだけどなんで過去ログキャッシュ見れない人いるの?
自分は●持ってないからググってキャッシュ探してる。
キャッシュも見れなかったらURLから変換してくれるサイトで変換して、まぁそれでも600レスとか800レスしか見れない。
というわけでURLがあれば途中までは変換できるんだけど、ググってもpart7と10しか見つけらんなかったorz
もし情け深い神がいたらpart1からのURL貼っていただけると嬉しい。
長文スマソ
まじめに倉庫が欲しい
あきらめろ
肉が無くなると聞いた時慌てて保存したよ
確かに倉庫あったらいいなーとか思うけど
色々問題出そうだからね…
蛇でさえ倉庫あるよね
しかし危険度と用心度の兼ね合いにも色々あるからなあ
今思うと肉って神だったな
肉終了後にハマった自分\(^O^)/オワタ
倉庫と言っても簡単に作れるもんじゃないお…
全お菓子を初代から知ってるけど投下はすごい数だよ。
保存してあるフォルダ、すごいことになってるもん。長編も多かったしね…
>>192 バッドエンドとハッピーエンドの両バージョンがあったじゃん。
住人号泣、さらにお話を読ませた友人にも泣かれたプ厨が、
あとからハッピーエンドバージョン書いたんじゃなかったっけ?
初期って長篇多かったよね
あと未完もかなりの数がある
今だに待ってるよチバ監禁するウエノのヤツとか
>>225 過去スレからの住人の話がうらやましすぎて息も絶え絶えでありまつ(´;ω;`)
22の人さんはまだいるのかな
あの職人さんのドSアベ×スットコ大好きで
いまだに過去ログ読み返しまくりだ
また投下してくれないかな…
凄い乳首責めハァハァ
>>231 あれすごかった
あれだけは未だに続き待ってる
乳首だけであんなにエロかったのは初めてハァハァハァ
DVチバのリーダーお元気ですか?
今も待っています(´;ω;`)
未完の大作が多かったから待ってる投下の数は数えきれないw
正直もう続きはこないと思うけど、諦め切れないのもまた事実…
>>216ねえさん、アドレスだけなら肉跡地で幾つか掘れますよ。
自分は変換サイトってのが分かんない
取りあえず携帯のお試しまるで開いた
こういうの書いちゃだめだったらすいません。
過去を振り返るより未来を楽しもうぜ!
ミ;`_ゝ´彡<お、おまえのみらいをあいしてる
「・・・早くない?」
「・・・殴られたい?」
「いつも殴ってくるじゃん。」
「いつの話だよ。」
ベッドの上で久しぶりに交わされる会話。
お互い素っ裸で、髪もぐしゃぐしゃで
俺のケツの中はアベ君の精液だらけで、腹は自分の精液まみれ。
ってことは俺もちゃっかりイったわけなんだけど。
それでも久しぶりのセックスはあっという間に感じて
おもわず口が滑った。
ずちゃりと音を立ててアベ君のが引きぬかれれば
一瞬の最後の悦に体が震える。
「・・・ンァ。」
「チバこそイくの早くなったんじゃねぇの?」
用が済んだ俺の体をベッドの隅に転げてアベ君は笑う。
普通の女なら怒るよ、きっと。
俺は長年の感覚で麻痺してるのか、アベ君にドMに調教されてしまったのか
イラっともしねぇけど。
「へへ、お互い歳か。」
「あの新しい若い子となら長く楽しめそうじゃん。若いし。」
「あー、ハルキ?この前知り合ったばっかじゃん。なに、浮気公認なわけ?」
「公認もなにも、まず第一婦人でもねぇだろ。」
「なにそれ、そんな冷たい態度取るなら本当にハルキとヤろっかな。」
「まぁ、軽く殺すけど。」
アベ君はニヤっとさぞかし嬉しそうな顔をして俺の顎を掴む。
Sっぽいっていうか、サディストな目つきがたまんねぇ。
だから殺してくれよ。
それで俺は幸せだから。
いいね。こういうあっさりしたのも好きw
って会話をしたのがいつだっけ。
床に落ちていたタバコとライターをベッドから手を伸ばして拾い集める。
裸で、腰には鈍い痛み。
かすめる生々しい匂いと、ラッキーストライクの味。
どれも変わっちゃいねぇのに、隣で眠っているのはアベ君じゃない。
そいつは規則正しい寝息を立ててると思ったらごそごそと腕を伸ばして俺を抱き寄せる。
意識無いはずなのにな。
俺がベットから出ようとしているのを感じ取ったのか
ぎゅっと抱きしめてくるから、かろうじて動く手左手でタバコを灰皿におしつけた。
「あー・・・・。」
ひとりごとが宙を舞って消える。
肌と肌から温もりが伝わり続ける。
哀しいわけじゃない、虚しいわけでもない。
ただ少し切なくなっただけだ。
やっぱりあの時殺してもらえばよかったのか。
ハルキの優しさは俺の身に余るよ、アベ君。
最後のが何回しても投下できなくてタイムラグが出来申し訳ない
おまけに久しぶりなもんだから短文だし色々スマソ
さぞかし
>>241 コラー
間に茶々入れんなよぅ
ハルキと逢瀬を重ねても頭に住んでいるのはアベなのねん
チバ可愛いけど残酷
>>245 投下終わりと思ってレスしちゃっただけで
悪気があったわけじゃないってわかるじゃんw
∬´ー`∬と居てもどこかでアベに捕らわれてるチバハァハァ
>>235 ありがと。
携帯いじって4〜ならなんとか見れるようになって、
昨夜から読みだしたら萌えと感動が止まらなくなって気づいたら7時過ぎてら………orz
寝ますさよなら
そして数時間ぶりにきたら投下されてたアベスットコハルスットコにも萌えましたありがとう
ミ`_ゝ´彡<間に茶々入れんなよ
(`皿´)<投下終わりと思ってレスしちゃっただけで悪気があったわけじゃないってわかるじゃん
な?>(`皿´)ノ゙ミ`<_´*彡<…
>>245-246がこうみえたよ
自分乙
神乙!まとまってて読みやすい!
しかしたまには∬´ー`∬にもハッピーエンドを……
チバがハルキをアベと比較してない文も読んでみたいなあ。
職人GJ!
短い分想像がかき立てられるね
やっぱチバにはアベ
実はまとめサイト作りかけた事がある
公開前に突然fc2に全消しされたが…
>>229 >>247うちへこい
>>251 今すぐにでも行きたいですハァハァ
4〜7まではなんとか読みますた…歴代の神々は凄まじい…
現スレへの神々の降臨をwktkしつつ続き読んで参りますノシ
241だけどごめん・・・てっきり終わったのかとorz
おお〜リアルタイム!と思って即感想入れちゃったよ
その後ハルキが出てくるとはまたGJ
新旧問わず神々の降臨を楽しみに日々を過ごしてます。
昔の神作品を読み返してると、ふと頭の中で昼ドラ並みにドロドロのアベチバ・ウエチバ三角関係が展開して参るわ
若干亀レスですが、
>>231 22の人は元気にROMってますよ。そう云って頂けるだけで幸せです。有難うございます。
投下したいのは山々ですが、マイパソコンが天に召されてしまって、
どうにもこうにも……。
みなさんの投下を楽しみに、にまにましております。
>>230じゃないけど22の人お久しぶりですノシ
職人さんが顔出してくれると嬉しいw
全お菓子スレの過去の職人様たち、みんな元気にROMってくれてる嬉しいな。
その後、名無しで投下してくれてる人もきっといるよね。
ありがたいことです…(;∀;)
>>259 そーだね。みんなまだお菓子スレにいてくれたら嬉しい。
レス番214様とか469リーダーとか刺身様とか、皆さん元気かのぅ…
∬´ー`∬<長い歴史があるんですね…
∬´ー`∬<俺はご新規さんの部類ですけど宜しくお願いします…
AA厨うざ
age厨がしゃべった!!
ニヤニヤ…∬`ー´∬<ウザイとか言われちゃったー
うん。確かに流れや空気は読んでほしいね。
>>260 懐かしいw
エロゲーの人とか便器手錠の人とかも見てるかなぁ
人魚鰓はレス番フトシ様だっけ?
つ三四郎様
268 :
230:2008/01/28(月) 23:11:05 0
>>256 22さんイタ。:*゚(゚∀゚)゚*:。・!!
お元気そうでよかったです。
PCあぼんカナシス…
いつか投下できる環境になったら
また素敵な作品をおながいします!!
>>267 おお!すまん。大事な方を忘れていた!w
とにかく新旧問わず、職人様キャモーンだ!
正座して待ってます。
この流れは新規の職人さんにはすごく投下しにくい気ガス…
自分も初代から居て以前からの職人さんたちを待ち続けてるくちだけど
そろそろ落ち着いて今を愛さないか
ミ;`_ゝ´彡<お、おまえのみらいを…じゃなくて、い、いまをあいしてる
>>271 名無しで投下すれば古参も新規も関係茄子
マターリ待ちましょう つ旦~
過去も今も未来もあいしてる
髪型以外は愛してる
・。゚.§う_ゝ´゚§.゚。・<……!
アベチバ前提ウエチバ書いてるんですが、クソ長いうえにエロ初書きのせいか、入れるまでがやたらねちっこいので投下すべきか否か悩んでます
wktkして待ってたらラジオからアリシア流れたww
期待age
ワクワク
まだ書き込み出来ないのかな…?
環境の不具合か、投下出来ずにいました。
お待たせして申し訳ありません…
正座してる方はどうぞ思う存分足を崩して下さい笑
本当にクソ長いです。
半分以上エロですいません。
何か色々すいません…
アベチバ前提ウエチバです。
※※※
その日は、雨が降っていた。
オフだから特にやることも無く、煙草をくわえたままだらしなくソファに寝そべって、あんまり興味のない昼ドラなんか見ていた時間。
玄関のドアを叩く小さな音がした。
チャイムがあるのに鳴らさない奴は数えるほどしか居ない。その中でも、柄にもなく弱々しいノックをする奴の顔なんて一つしか浮かばない。
精神的に弱っている時の、あいつだ。
「はいはい…あれ、チバじゃない」
本人はその癖に気付いてないから、そういう聞き分けでチバの来訪を悟っていると知られないために、俺はドアを開けて初めてチバだと判ったように振る舞う。
だって、チバが好きだから。
あいつの一挙一同が気になって、長年一緒に居て、見ているうちに些細な癖だって覚えちまうようになったけれど、チバにはアベ君が居るから。
俺が好意を寄せてるなんて気付いたら、優しいチバはきっと悩みに悩む。身体を壊すくらい困ってしまう。
だから、絶対に知られちゃいけない。
道に迷って途方に暮れた時の案内所みたいに、頼ってくれればそれだけでも嬉しいのに、ばれたら、それすらも無くなる。
俺はいつもそう自分に言い聞かせている。
外面を取り繕うのは得意だから。
ドアの外で佇むチバは、素直に驚いてしまうくらい雨で濡れて、やつれて見えた。
「うわ、お前、びしょ濡れじゃねえの。傘差して来なかったのか。何だよ、懐かれてた野良猫でも死んだの?」
こいつはよく、道路で犬が轢かれてただとか、切れそうな蛍光灯が見てて辛いとか(だったら替えろよと思う)言って、悲しい顔してうちに来る時がある。そうは見えないかもしれないけど、優し過ぎるくらい優しいと思う。
今回は今までで一番元気が無いようだ。理由は何となく思いつくけど、俺は何も訊かない。聞きたくないと思うから。
チバは黙ったまま動かない。
「ほら、入れよ。シャワー貸すから」
棒立ちのチバを玄関に引き入れドアを閉める。タオルを持ち出して滴る雫を拭き取ると、チバはぼそりと何か言った。
「何?」
聞き取れなくて尋ねると、蚊の鳴くような声で再び呟く。
「コウジくんは優しいね」
それはお前が好きだからだよ。男が優しいのは、相手に下心があるからだぞ。
口に出しては言えない台詞を今まで何度飲み込んだだろう。
俺は聞こえなかったふりをして、チバの頭を拭きながら風呂場に連れて行った。
「サイズ合わないかもしんないけど、これでも着てな。乾燥機かけちゃうから」
そこらから適当にシャツとジーンズを引っ張り出して放ると、チバを風呂場の中に押し込む。ぐっしょりと濡れたモッズコートを脱がせてドアを閉めようとしたら、その手をチバが掴んで止めた。
「どうしたの?」
子供に接するように、なるべく優しい声音で、覗き込むように訊く。相手はいい歳した男だけど。
チバは俯いて、掴んだ俺の手首から指をずらしシャツの裾を握った。本当に子供みたいだ。
黙ったままのチバが何か言うのを、俺は根気よく待つ。
沈黙の中、床に水溜まりが広がっていった。
「…女が来るから帰れって、言われた」
やっぱりアベ君関係か。予想は当たった。
チバは下を向いたまま、ゆらゆらと揺れる瞳でどこかを見つめている。酒も入ってるらしい。
「何回かさ、もう無理かなって思ったけど…それでも何とか続いてたけどさ、やっぱり、無理みたいだなぁ…」
焦点の合わない目が数回瞬いて、きゅっと眉間に皺が寄る。きっと泣きそうなのを我慢してるんだろう。
我慢なんてしなくていいのに。
俺なら、我慢なんてさせないのに。
チバにこんな顔させないのに。
「そりゃ俺だって遊ぶことはあるけどさぁ……でも、あべくんは違うんだけどなあ…………あべくんはそうじゃないみたいだけど、さ…」
俺に聞かせているのか独り言なのか判別し難い口調で、チバはぽつぽつと言葉を続ける。かなり酔っているようだ。ヤケ酒か。
こんな目に遭わされてもなお、チバの好きな人がアベ君なのが悔しくてたまらない。
出口を求める本音の塊で、喉が破裂しそうだ。
「コウジくんは、俺のこと好き?」
目線を下に向けたまま、チバは呟いた。
好きだよ。すげぇ好きだよ。
でも言えねえよ。
「そりゃあ、嫌いならバンドなんか組めないでしょ」
叫びたい思いを噛み殺して、当たり障りのない言葉を選ぶ。
今のチバは酔ってるし、弱ってる。つけ込んでいいはずがない。
チバが好きなのは、アベ君だ。
「ほら、風邪ひくよ」
やんわりと促すと、チバの長い下睫毛を越えて、雫が落ちた。
俺の中で、今がチャンスだと囁く悪魔と、馬鹿なことを考えるなと叱責する天使が戦っている。
「コウジくんは、優しいよねぇ」
落ちたのは雨水じゃない。涙だった。
※※※
今回はとりあえずここまでで。
重ね重ね、長くてすいませんorz
キタ━━━━!!!
(`皿´;(⊂[*=.・з・]⊃);´ー`∬
こうじくんひたすら優しいなぁ
ゆうちゃん慰めてもらっちゃいなよw
続きに期待デス
なんかキテタ――(゚∀゚)――!
一回膝くずしましたがまた正座してお待ちしています(*´Д`)
鰓さんヤサシス(*´Д`)ハァハァ
時間があるうちに続きを投下させて頂きます。
※※※
何かが切れた気がする。
気付けば俺は風呂場の中にチバを引きずり込んで、噛みつくようにキスをしていた。
「んんっ…」
驚いたようにチバは身じろいだが、すぐに大人しくなってされるがままになる。
両手でチバの顔を挟み、角度を変えて何度も口付けていると、チバは俺のシャツの脇を掴んでキスしやすいように自ら頭を傾けた。
良心の天使は、悪魔に白旗を揚げた。
「チバ…」
「ん」
うっとりと目を細めるチバの名を呼びながら、唇の端や頬に口付けて、雨のせいで身体に張り付いたシャツの中に片手を滑り込ませる。冷たい肌を撫で上げると、チバはびくりと身体を震わせた。
それでも、俺のシャツを掴む手はそのままだった。
「…俺にしとけよ…」
リミッターの壊れた喉から、今まで押し込めていた本音が溢れ出す。
ずっと好きだった。
いつから好きだったのか忘れるくらい、ずっと。
「俺なら、お前にこんな思いさせない。浮気だってしない。お前だけ見てるから」
「嘘だぁ。コウジくん、女好きじゃん…」
「それは…」
泥酔したチバは細めた目を三日月みたいに曲げて、目だけで笑う。
ろれつの回らない掠れた声は吐息のように俺の耳へ届き、それが俺の熱を煽った。
「……代わりだよ。そんなの」
何年も押し止めてきた台詞は、一度口に出してしまうと止まらない。
「俺はずっとお前を見てたよ。お前が付いて来いって言ったから、会社だって蹴った。お前が居たから、ギターが抜けてもキュウが来れなくても諦めなかった。ずっと、そうだった」
チバの顔から手を離して、薄い背中に回す。俺の首に当たる柔らかい髪が、水を吸って艶を増していた。
「お前がアベ君を選んだから、俺は何も言わなかったんだ。お前が楽しそうな顔してるのが嬉しかったから…お前が嬉しいのなら、それでよかったから」
シャツを掴む手に、力が込められる。
チバの顔を見ると、眉尻を下げて、泣き笑いの表情でこちらをじっと見ていた。
そんな顔をしないで。
「コウジくんを好きになれば、よかったなぁ」
目尻からこぼれ落ちていく涙を見て、俺は堪らなくなった。
駄目だ。
俺はこいつが愛しくて仕方ない。
「…俺に、しとけよ…」
両腕に力を込めて抱きしめると、チバの手がシャツから離れて俺の背中に触れた。
「あべくんを好きなことだけ、忘れられりゃいいのになぁ」
「忘れさせるから、俺が」
チバは目を閉じて、俺の肩に額を載せた。
「は…っ、ん」
ずっと憧れていた唇を夢中になって貪る。思っていたよりも柔らかいそれは薄く開いて、艶っぽい吐息を洩らす。
ちょっとした隙間すら勿体無くて、舌を潜り込ませて呼吸の逃げ場を塞いだ。
「…ん、くる、し」
息が出来なくなったらしく、チバは顎を反らして酸素を求めた。少しだけ呼吸を許してから、俺はまた口を塞ぐ。
冷えきった肌と対象的に、濡れた舌は熱い。チバの唇から洩れ出るアルコールの混じった息だけで、俺は目の前にある幸せに酔った。
「…チバ、チバ」
「ん、っ…ぁ」
半開きの口の端から垂れた唾液を舐め上げ、そのまま頬、瞼、こめかみへと口付ける。
撫でるように唇を滑らせて耳の後ろを甘噛みすると、チバの身体が小さく跳ねた。
「コ…ジ、くん」
「何?」
乱れた呼吸の合間に、チバは俺を呼ぶ。
それがたまらなく嬉しい。
耳殻を唇で挟んだまま、直接声を注ぎ込むように尋ねると、俺の背中に回った手のひらに、一層力がこもるのが分かった。
「さむい…」
「すぐ暖かくなるよ」
俺の体温を求めるようにしがみついてくるチバが可愛くて、抱きしめたまま頬にキスをする。片手を伸ばしてシャワーのコックを捻ると、二人の頭上から湯が降ってきた。
「これなら、寒くない」
「…コウジくんが濡れてる」
「どうせまとめて乾燥機だよ。…暖かいだろ?」
濡れて張り付く長い前髪を指先で持ち上げて、酸欠か泥酔かで目尻が染まった顔を見る。上手く焦点の定まらない瞳は、熱っぽく潤んでいた。
もの凄く、そそられる。
「ア」
ぼんやりと隙だらけの唇をこじ開けて、縮こまった舌を絡め取る。合間にこぼれる喘ぎが、俺の体内温度を急激に上げていった。
「ぁ…や、コ…ジ、く…」
耳朶をねぶるように愛撫して、耳の中に舌を差し込む。チバの首筋が粟立った。
「耳、弱いんだね」
「ち、が」
「意地張らなくてもいいよ」
チバはあちこち敏感で、それがアベ君によって培われたものなんだと思うと、嫉妬や羨望で胸の辺りが詰まる気がした。
こいつをこんな身体にしたくせに、突き放したアベ君が憎らしい。そんな扱いを受けても、アベ君を想って泣くこいつが痛ましい。
チバが俺の腕の中に収まっていること自体は嬉しいことだけど、そうなった原因でチバが泣くのは嬉しくない。
チバには、あのくしゃっとした笑顔が一番似合う。
弱点らしい耳を唇で苛めながら、シャワーでじっとりと重くなったシャツをたくし上げて、指先だけで肌をなぞる。
触れるか触れないかの微妙な刺激に、チバは身体をよじる。
薄い皮膚越しにあばらが浮いて、細い身体が痛々しく見えるけれど、同時にどこか官能的で欲情をかき立てる。
立派に男の身体だけど、それはチバの身体だ。
「っ、や…そこ、駄、目」
親指で、乳暈の辺りを円を描くように優しく撫でる。乳首には触れず、あくまで周りだけ。
「…や、だって、ば…ぁ」
チバは目元を染めて、いやいやをする子供みたいに首を振る。
手を止めないまま俺が小さく微笑んで見せると、チバはとろけた瞳で俺を睨んだ。
「その目、駄目だわ。エロい」
「何言っ……っあ」
不意に摘むと、腕の中の身体がひくりと震えた。ここも、アベ君の手で教え込まれている。
ぐりぐりと押し潰すようにしたり、摘み上げたり、両方同時に弄ってやる。充血して赤く色付いてきたのが日に焼けていない肌と対照的で、何だかとてもいやらしい。美味そうな色してる。
「ひ、ぁ……っだ、駄目、それ、駄目だって、あ、ァ」
頭半分違う身体を屈めて、ぷくりと腫れた乳首を口に含む。背中に回されていた手は俺の茶髪を掴み、くしゃくしゃと掻き回した。
「…はっ、ぅ…、ン」
舌で転がして、赤子がやるように吸うと、チバは唇を噛んで頭を振った。
「ここも、好きなんだね」
「っ、ち、が…ァ、んっ」
「そういう、素直じゃないとこも俺は好き」
歯を軽く当てながら口に含んだまま喋ると、チバは身体を捻りながら顔を赤くした。
平らな胸を舐めつつ下肢に手をやる。濡れてごわごわしたジ―ンズの前が張っていた。キスと、耳と、乳首だけで勃っている。
「感じやすいんだね、チバは」
「や、触ん…っ、ぅ」
固い生地越しにそこを撫で、形を探るようにやわやわと揉む。硬度を増していくのを感じて、高ぶりを促す手に、徐々に力を込めた。
チバの息が荒く乱れていく。
「はっ、っ…ぁ、く…ぅ」
ジ―ンズのボタンを外し、ファスナーを下ろして、反応している熱を下着の上から手のひらで包む。シャワーと雨で濡れているから分かりづらいけれど、ぬるぬるとした感触が指先に感じられて、チバが俺で気持ちよくなっているという事実が嬉しかった。
「コ、ジく……も、これ、やだ…」
布一枚越しの刺激がもどかしいのか、チバは俺を見た。無意識にか腰が揺れている。快楽に流されて濡れた目は、俺の熱を一気に上げた。
ほんと、たまんねえ。
※※※
やっと4分の1行った…orz
また時間見つけて投下させて頂きます。
長くてすいませんorz
神様乙です(*´Д`)ハァハァ
引き続き正座してお待ちしていますノシ
神サマ早速の続き投下ありがとう!
こんな可愛いちばは久しぶり〜wたまらんです…
[*=.ΦзΦ]<……
神!!続き待ってます!!
ペース早いかもですが、まだ半分も行ってないので続きを。
ギラギラしたエラさんAAが非常に気になりますw
※※※
下着の中に手を滑り込ませて握ってやると、チバは息を飲んでわなないた。
「ア、っく、う」
両方の乳首をしゃぶりながら、下着の中に入れた手を上下にゆっくりと動かすと、チバは喉を反らせて唇を噛む。ぎゅっと閉じた瞼が震えて、やたらと長い睫毛に湯の飛沫が玉になって載っている。
「そんなに噛んでたら、切れるだろ?」
曲げていた身体を伸ばして、噛み締められていた唇をほどくように啄んだ。
「だって、ァ、ん…っ」
開いた唇の隙間に舌を忍び込ませ、熱く濡れたチバのそれを絡め取る。深く口付けたままで下を扱くと、俺の肩に置かれた手がシャツを握る。
俺のやることに素直な反応を返すチバを、とてつもなく可愛いと思う。
惚れた欲目はだいぶあると思うけど。
扱く手とは別の、腰を抱いていたほうの手を、ジ―ンズの後ろに滑り込ませる。濡れた肌を撫でながら谷間に分け入ると、うつむいて細く息を吐いていたチバはびくりと顔を上げた。
「駄目?」
弱っている時につけ込んでおいて駄目もくそもないと思うけど、嫌がられるならここでやめようと思った。
そのくらいの理性はまだ残っている。
…そりゃあ、やめたくなんてないけどさ。
覗き込むようにして伺うと、チバは戸惑いながら目を泳がせた。
やっぱり、チバの中でアベ君の存在はでかい。
こんな行為を許してしまうくらい酔っ払っていても、チバはあの黒くて細長い人を想っている。
ついさっき、手酷い扱いを受けたのだろうけど、だから酒なんか飲んで俺のところに来たんだろうけど、それでもチバの中を占めているのはアベ君だ。
勝てる気がしないな、これは。
「駄目?」
往生際の悪い俺は、それでももう一度同じ台詞を吐いて、潜り込ませた指先に少しだけ力を入れた。
ほんの少しの期待を込めて。
「俺じゃあ、駄目?」
自分でも卑怯だと思うくらい、切実な表情をしていたんだと思う。
チバは抵抗しなかった。
固くなったチバのものから手を離し、指を入れやすいように後ろを押し広げる。それでもチバは黙って立っていて、俺の肩を掴む手が微かに力を増しただけだった。
優しいのはお前のほうだよ、チバ。
「力、抜いてろよ」
ゆっくりと爪先を押し入れる。そこは予想通りのきつさで、第一関節までを埋めるのにも気を遣った。
痛い思いはして欲しくないから。
「……っ、く……」
チバの下肢がこわばり、それをなだめるように腰を撫でてやる。
じわじわと中指を根元まで挿れていく。挿れた時と同じくらい時間をかけて引き抜き、手近にあったボディソープを塗り付けてから、もう一度根元まで挿入した。
「分かる?入ってるの」
チバの弱いところである耳を、戯れるように舐めながら、吐息に近い声で訊く。
耳まで真っ赤に染めて、チバは涙目をこちらに向けた。
「気持ちよかったら言ってね。もし痛かったら、絶対言って」
目尻に唇を押し付けたまま、中に挿れた指を軽く曲げて、内壁をぐるりとなぞる。ボディソープのぬめりに助けられて浅く出し入れすると、チバは口をへの字に閉じて眉をしかめた。
「痛い?」
なけなしの良心をかき集めて尋ねると、チバは首を横に振って、消えそうな声で「少し」と呟いた。
「ちょっと我慢して。酷くしないから」
更にボディソープを塗りたくり、深く抜き差しを繰り返す。シャワーの水音とは別に、くちゅくちゅと小さく響く音が片耳しかない聴覚を刺激する。
やっぱり慣れているのか、すぐに入り口は緩んで、二本目の指も難なく飲み込んだ。
これも、アベ君が慣らしたんだろう。
全部そうだ。
出遅れた俺に出来ることは、アベ君がチバにやったことの二番煎じだ。
でも、俺はチバを悲しませたりしない。これだけは、アベ君と違うと言える。
二本の指で中を擦ると、チバは震えてしがみついてきた。
「気持ちいい?」
腰を抱いて、チバに訊く。
反応を見れば分かるけど、いいならいいと言って欲しかった。
中を拡げるように指を動かすと、チバの口から艶を帯びた溜め息が洩れる。
すっかり立ち上がった前も、先から滴を溢れさせていた。
「は…っ、ゥ、んっ……く」
「また口、噛んでる。我慢しなくていいってば」
「ぅう…!」
「口開けて。声、聞かせて」
意地でも声を出したくないのか。
アベ君はチバを抱く時、何と言っているのだろう。こんなふうに唇を噛んで、声を殺させているのだろうか。
声が洩れちゃいけないなんて、一体どんなとこでヤってたんだか。
それとも、チバが意地っ張りなだけか?
「お願い。チバの声、聞きたい」
噛み締めて白くなった唇を舐め、開くように促すと、チバはおそるおそる口を開けた。
半開きの、色っぽい顔だ。
「声、出して」
「……ふ、っ」
前と後ろを同時に刺激してやると、チバの口から聞きたかった声が洩れてくる。
中のいいところに当たるのか、後ろしか弄らなくてもチバは快感に身体をくねらせた。
「ここがいいの?」
「や、あ、駄目、そこ…っ」
「ここだね?」
「ゃ、ア…!」
敏感に反応する箇所をぐりぐりと押す。小刻みに抜き差しするたびそこをかすめると、チバは頭を振って俺にしがみついた。
膝が震えている。立っていられないのか、俺に体重を預けて、何とか体勢を保っているようだ。
タイルの壁に背中をもたれさせて支えてやる。ずるずると座り込みそうになるのを、中に差し込んだ指で持ち上げると、チバの中と内股がひくついた。
「入れていい?…チバに入れたい」
「あっ、コ、ウジく…、ゃ、あ」
根元まで入れた指を止めると、入り口が物欲しそうに収縮した。内壁が奥へ奥へと引き込むようにうねっていて、挿入した時の快感はどれくらいだろうと想像する。
チバの中に入ると考えただけで、ぞくぞくした。
「ねえ、入れていい?」
訊かなくても、チバは口の端から唾液を垂らして喘ぎながら、虚ろな目で欲しいと懇願している。でも、言わなきゃ入れない。
理性がふき飛びそうになるのを必死で耐えて、俺はチバに言質をとる。
お前の言葉で、俺が欲しいと言ってくれ。
アベ君じゃない、俺を。
「…ぁ、コ…ジ、く…」
「ねえ、欲しいなら言ってよ」
「ゃ、も…は、やく」
チバは頑なに肝心の台詞を言ってくれない。
チバのことだから恥ずかしがるとは思っていたけど、一言欲しいと言えば、望むだけ全部あげるのに。
お前が欲しいと言うのなら、夜空の月だって青いバラだって何だってあげるから。
なあ、そんなにアベ君が好きなの?
俺じゃ駄目なの?
欲しいって言って、チバ。
「俺が欲しいって言って」
「…ね、も、無理、コウジ、く」
「言ってよ」
チバは半泣きで、辛そうに喘ぎながら俺の目を見る。チバの瞳に、欲に目がくらんだ俺の、獣じみた顔が映っている。
中の指を曲げると、細い身体がびくんとしなった。
お前はアベ君にあげてばっかりだ。なのにお前はこうやって泣かされていて、アベ君は何も返してくれてないじゃないか。
それをさ、俺にくれよ。俺にしろよ。
なあ、チバ。
俺は、お前が欲しい。
「…コ、ジくん、ぁ、も…ち、ちょ…だ…」
「うん?」
「ね、も…ちょ、だい、コ…ジくん、の、ッ」
「うん」
ああ、やっぱりたまんねえな。
自分でも引くくらい、チバに惚れてるわ。
出しっぱなしのシャワーを止めて、片手で新しくボディソープを押し出す。その間に指を抜き(チバの中は逃がすまいと絡み付いてきた)、壁に胸を預けさせると、俺は性急に自分のジ―ンズを下ろして、すっかり固く立ち上がっている熱を取り出した。
「ごめんね、ゴム、部屋のほうだから」
「ぁ、そんなのいいから、こ、コウジくん、は、やく…」
もどかしげに腰をくねらせて、チバは甘くねだる。
エロ過ぎ。殺す気か。
もう一度だけ指で拡げ、猛った自分のものを押し当てた。
チバの入り口は俺を引き込もうと収縮を繰り返して、それがまた嬉しかったりする。
チバが俺を欲しがってる。それだけで、イけそうな気さえした。
※※※
つ、次で合体です…
自分で思った以上にエラさんの前技が長かった…
ほんと、長くてすいませ…orz
[*=.ΦДΦ]ハァハァ
ガターイwktk(*´Д`)ハァハァ
鰓チバも好きだかアベヲタでもあるから3人がどうなっちゃうのか気になる
朝からハァハァをありがとう。
なんという読みごたえ…。
続きwktkしてます神!
続き行きます。
ようやくエラチバ合体です。
※※※
「力抜いて」
チバの腰を掴んで逃げられないよう固定する。
……相変わらず細ぇなあ。
ぐっと腰に力を入れて、自身に添えた手ごと前に押し出す。入っていくにつれて、目の前の華奢な背中が反り返る。
「っ、はぁ…!」
最初のきつい締め付けを越えたら中は驚くほど熱くて、柔らかく絡み付いてきた。生で挿れてるから、刺激はダイレクトに脊髄を駆け上っていく。
「は…っ、あっ、う…」
ゆっくりと確かめるように奥へ進めて、全部入ったところで思わずチバを後ろから抱きしめた。
今このまま死んでしまいたい。
「チバ、こっち向いて」
「ん…っ」
動かない俺に焦れたように、内壁が俺を締め付け、チバが腰を揺らす。
肩越しにこちらを向いたチバに、俺は嬉しさと愛しさを全部込めて口付けた。
舌を絡めて上顎を舐め、歯列をなぞる。根元まで挿れたままの熱を、いいところに擦り付けるように腰を回す。
「んっ、う……ふ、ぅん、っ」
唇を合わせたままだから、チバの喉の奥で声がこもる。
「はあ、あ、っぁ」
ずれた唇の隙間から濡れた吐息がこぼれて、その熱さが俺を煽った。
ゆっくりと、焦らすように大きく腰を動かす。ぎりぎりまで抜いて、時間をかけて根元まで全部押し込む。それを続けると、チバは物足りないと言うように尻を突き出した。チバの体内が俺のを離すまいと吸い付いている。
「こ、コウジく……それ、や、だ」
「どれ?」
「い…っ、や、ぁ」
「何が嫌?チバのいいようにするから、言ってよ」
「や……っも、それ、勘弁、して」
「どれ?」
ちょっとだけ意地悪をしてみると、欲情でけぶった瞳が流し目で睨んできた。
だからそれ、反則だって。
「あ、あべくん、みたいなこと、言うんじゃ……っア!」
…今は、その名前をチバの口から聞きたくないんだよな。
望み通り動きを早めてやると、もうチバの口からは言葉が出て来なくなる。艶っぽい吐息と、たまに洩れる小さな嬌声だけが、チバの喉を支配した。
ほったらかしにしていた前を探ると、そこはしっかり勃っていて、後ろだけでも感じるようになるまで仕込んだアベ君が妬ましかった。
「気持ちいい?」
挿入を深く浅く繰り返しながら、チバの反応を見て俺は訊く。中がきゅっと締まった。
正直な身体だと思う。
でも、そうさせたのもアベ君だ。
……くそ、嬉しいのに悔しい。
チバはあまり声を出さず、見るとやっぱり唇を噛んで耐えている。
何で我慢するんだよ。
前を弄っていた手を胸に持っていき、散々ねぶって赤くなった乳首をつまむ。もう片方の手は向こうを向いたチバの口へ。固く閉ざされた唇を撫でるとうっすら開き、すかさず指を差し込んだ。
「う、う…っ、はっ」
「声出してって。我慢しないで」
「はあ、あっ、あ…!」
奥を突き上げながら乳首を嬲り、耳朶を甘噛みしてやると、チバはたまらず悲鳴をあげた。
「あっ、や、ひ…っ!」
俺の指を噛んで、それでも閉じることが出来ない口から唾液をこぼしながら、チバは悶える。
「そう。声、出して」
抉るように突くと、チバは爪先立ちになる。脚の長さが違うから、接合部だけで持ち上がっている。
体重がかかって余計に奥まで届くのか、広げられたチバの内股は引きつったように震えた。
摩擦で泡立ったボディソープが股を伝い落ちて、凄くいやらしい。
「ねえチバ、気持ちいい?」
「ん……っう、ん」
「気持ちいいの?俺で気持ちよくなってくれてる?」
「…あ……っふ、あ、い、いい、気持ち、い……!」
「よかった、嬉しい」
きっとチバは今、快楽に溺れてわけがわかんなくなってるんだろう。
そうさせてるのが自分だということが、あらゆることが、いちいち本当に嬉しい。
ほんと、チバにいかれてる。
「あっ、は、あ、あ、コ…ジ、く」
「うん?」
「ね、も……ぁ、む、無理、イき、そ…」
チバの限界が近いらしい。
さっきから内奥はひくついてばかりだった。普段、性欲とは遠いところに居るような顔してる奴が自ら腰まで振っている。そのギャップがまたいい。
指に当たっていた歯も、力を無くして緩んでいる。舌を撫でてやると、生き物のように絡み付いてきた。おねだりしてるつもりだろうか。
可愛いなあ、もう。
「いいよ、いつでもイって」
限界が近づいて震える身体を揺さぶり、肩甲骨が翼みたいに浮いた背中を唇で愛撫する。淡く鳥肌が立って、背筋が引きつった。
繋がった部分を見下ろすと、出入りする自分の熱が小さな尻を無惨に拡げていて、酷く興奮する。
「あ、あ、は、っ…う、ん、っ」
ぶるぶると肩が震えて、壁に上半身をべったり押し付けて、チバが喘ぐ。絶頂が出口を求めて脊髄を駆け上がっていく様子が、中の動きで分かる。
俺はそれを助けるように前を扱き、耳に舌を入れて何度も突き上げる。繋がった箇所と先走りでぬるついた前から響く、粘着質で淫猥な音が、舌と一緒にチバの耳を犯した。
「あっ、あ、や、だ……っい、イ、く、ゥ……!」
根元まで全部押し込んだまま内側を掻き回してやると、チバは細い身体を痙攣させて射精した。
強烈な締め付けに何とか耐え、吐精を促すように扱きながら、チバが出し切るまで突き続けてやる。
女のエクスタシーは長いらしいから、イった後でも動き続けてやると今までの女は悦んだ。後ろでイったチバもそうだろうか。射精し終わるまで、俺は腰を止めないでいた。
「…あ…っ、あ、は、ぁっ!」
俺の判断は正しかったらしい。チバはびくびくと身体を跳ねさせて、膝から崩れ落ちた。
ずるりと抜けた俺のものは、まだ元気に上を向いている。チバの体内で泡立ったボディソープにまみれて、卑猥だ。
「チバ、大丈夫?」
壁に右半身をもたれさせてぐったりと座り込むチバが心配になり、俺はしゃがんでチバの頬に触れた。
「……ん」
伏せられていた睫毛を重たそうに半分だけ持ち上げて、チバはとろりと蕩けた瞳で俺を見た。
「洗って、服着よう。風邪ひくからさ」
「……ジくん、は」
「何?」
緩慢な動作で顔をこちらに向けたチバは、射精後の怠そうな表情のまま視線を下げ、そしてまた俺の顔を見た。
「コウジくん、イってない」
「…ああ、何だ」
別にもう、後はトイレででも出せばいいかなと思っていた。
俺に合わせてたら、チバの負担は大きいだろう。俺、エロいし。
「いいよ、別に。それより」
「よくない。そんなの不公平だ」
「不公平って、お前ねえ…」
酔ったチバは妙なところでやたらと頑固になる。すっかり忘れていたけど、こいつは今、べろんべろんに酔っているのだ。
そう、酔っている。
「駄目。コウジくんもイくの」
「いいの?」
「俺がいいっつってんだから、早くしろよ」
「はいはい」
さっきまであんなに素直で可愛いかったのに、一段落した途端この憎まれ口だ。
俺は思わず苦笑した。
「じゃあ、有り難くご馳走になりますよ、チバちゃん」
「ん」
自分から言ったくせにはにかむチバは、本気でめちゃくちゃ可愛いと思う。
唇を尖らせて、不機嫌そうに見えるのだけれど、目元と耳が真っ赤になっているからすぐに分かるのだ。
「背中痛いかもしんないけど、チバの顔が見たいから」
そう言いながら、チバを抱いてタイルの床に横たえる。上から眺めると、その淫らな格好に欲情して喉が鳴った。
びっしょり濡れたシャツは胸元まで捲り上げられ、水分を含んで重くなったジーンズは膝の辺りでもたついている。ずっと弄られていた乳首は固く凝って、甘そうなラズベリー色になっていた。
※※※
次、短めですが第2ラウンドあります。
エロが長くて申し訳ないorz
は あ は あ 神 G J
リアルタイムで悶絶しました
( ´,_ゝ`)プッ
[*=.ёзё*]
ちば…かわえぇ……
カニさんプレイキテタ!
職人さん続き泡々して待ってます
(*`皿´)<ほぞん
∬`ー´∬<しましたー
(*`皿´)<つづき
∬`ー´∬<まってますー
チバサンカワイイヨネー>∬`ー´∬(`皿´*)<ネー
‖*Φ_ゝ‖ハァハァハァハァハァハァハァハァ
おいおいシンヤどうしたんだいシンヤ
エラの甘くてエロい攻めっぷりに萌えてるとみた
>>336 シンヤwww
どうも、泡プレイの者です。
こんなクソ長い話ですが、待っていてくれて嬉しいです。有難うございます。
今バイト中なので、深夜になりますが、帰宅したら続きを落とさせて頂きます。
>>335 あまいらはずいぶんと余裕だなwwwww
カニさんプレイでアワアワしたら次の日大変だね
。・。゚ミ*`_ゝ´[・ε・=]゚・。゚・
>>339 正座しながら待ってます。
バイトがんばってくださいノシ
只今帰宅しました。
続き行きます。
まだ一悶着ありますが、ようやく終りが見えてきました…
※※※
さっきまではわりと余裕だったのが、チバの淫らな肢体をまともに見たせいで急激に熱が高まり、我慢出来なくなる。息が荒くなっているのが自分でも分かるくらいに興奮している。
正面向き合ってやるのには邪魔だから、まとわりついていたジ―ンズは剥ぎ取った。濡れているうえにスリムタイプなもんだから、脱がしづらくて苛つく。
何とか脱がして、少々荒っぽく両脚を肩に担ぎ上げる。
膝が胸に付きそうなくらい身体を曲げさせて(チバは本当に身体が柔らかいと思う)、余韻で緩く収縮する入り口に張り詰めた自身を押し当てた。
「入れるよ」
「ん…っ」
イったばかりで、余計に感じやすくなったチバの身体が、新たな悦楽の予感に震えた。
先端が柔らかい肉の中に潜り込む。
ずぷり、と濡れた音がした。
「ぅ、あ……」
熱っぽく潤んだ目が揺れて、華奢で骨張った腕が俺の首に絡み付く。
細い脚を肩から脇に抱え直して、チバの腕に引き寄せられるまま熱を奥まで埋め、半開きで息をする唇に自分の唇を重ねた。
顔を傾けて深く深く口付け、融合するんじゃないかってくらい舌を絡めたまま、下半身を強く揺する。
「ゥ、ン、んっ、ふぅ、うっ」
突き上げるごとに、いつもと違う、子犬の鳴くような高い声がチバの鼻から洩れる。抱えた脚が俺の腰に絡み付いて、もっとくれと押さえてきた。
チバの中も、離すものかと吸い付いてくる。それに応えるように、俺はひたすら腰を振った。
「はぁ、は、あ、ぁあ、こ、コウ、ジ、く」
目がイってるチバの、途切れ途切れの喘ぎを聞きながら、血管が浮くくらい痩せた首筋を吸う。唇で皮膚を挟んだり、軽く歯を立てたりして、赤い痕を散らしていく。
チバが、俺を求めた証だ。
「あ、ン、ゃ、やば……」
「チバ」
「…も、もう、ァ、い、っき、そ…っ」
「チバ、チバ」
「こ、コ、ジく……ね、も、む、無理、だよ」
「チバ、好きだよ」
「ァ、こうじ、く…ンっ」
「もっと呼んで。俺の名前、呼んで」
チバの声で名前を呼ばれるだけでイきそう。
チバの内壁が限界を訴えているけれど、こっちももう、無理だ。
今だけでいいから、俺のことだけ考えて。
「…ジくん、コウジ、く」
「チバ、好き」
後ろが、ぎゅうと締まった。
「あっ、コ…ジく、いっ、い……」
「…っ、お、れも」
ゴムを付けていないから、孕まないとはいえ中で出すわけにはいかない。引き抜こうとしたが、チバの腕と脚はそれを許さなかった。
「抜、かない、で」
「チ、バ」
「ひっ、ン……!」
達する瞬間、俺はチバにぶつかるようにキスをした。
ひときわ深く強く突くと、触りもしないのに固くなっていたチバのものから、白濁色の飛沫が散る。
イったチバに、食いちぎらんばかりに締め付けられて、俺も中にぶちまけた。
絞り取るような内壁の蠕動がたまらない。それに合わせて、全てを注ぎ込むようにゆっくり腰を前後させた。
「…っ、ふ、ゥ…」
薄い胸を上下させて、チバはぼんやりと遠くを見ている。いや、たぶん何も見ていない。
俺の首を抱いていた腕も脱力して、固いタイルの床にぱたりと落ちた。
「チバ……チバ」
「ん…?」
まだ焦点の定まらない瞳に俺を映すと、チバはうっすらと微笑った。
「…コウジくんは、優しい、な」
鳴かせ過ぎたか。枯れて、隙間風みたいな声になっている。
「……何で」
「だって、ゴムとか…ちゃんと外に、出そうとした、し」
ヒュウヒュウと喉を鳴らしながら、チバは横たわったまま言う。
「あべくん、は、絶対…付けないし、いっつも中に出す、から。そっちのが…気持ちいい、って」
「そう」
聞きたくない。聞きたくないけど、チバが微笑ってるから、目が反らせない。
これだけ俺がお前を好きでも、大切に扱っても、お前の心はアベ君にしか向いていない。
どんなにおざなりにされても、チバはアベ君しか見ていない。
幸せなはずのこの時間は、チバが俺とアベ君を比べていた時間でもある。
軍配はもちろん、アベ君に上がるだろう。
「洗おう。風邪ひいたら大変だから」
「ん……ありがと。ほんと、優しいね…」
ほらまた、比べてる。
どう頑張っても、チバの中からアベ君の影が消えることはない。
それでも、俺はお前が好きだよ。
一途なお前だから、好きになったんだ。
「俺らの大将ですからね、そりゃ」
「うん…」
シャワーを出し、酔いと疲労で気怠そうなチバの、精液と泡にまみれた身体を流してやる。中のも指で丁寧に掻き出して(チバは顔を赤くして刺激に耐えていた)、後始末をしてやった。
俺の手で、俺に抱かれた痕跡を消していく。
すっかり綺麗になってしまったチバに、用意していたシャツとジ―ンズを着せる。
どう頑張っても消せない、首に散った赤い痕が目に毒だった。
チバは痕が付いているなんて知らない。思わず付けておいて何だけども、アベ君に見付かって、酷く責められないといいが。
自分も軽くシャワーを浴びて、適当に服を着、びしょびしょになった服はチバのと一緒に脱水してから乾燥機に放り込んだ。
「何か食う?」
ベッドに腰かけてぼけっとしているチバに声をかけるが、チバは「寝る」と答えて大の字になってしまった。
「コウジくんも一緒」
「は?」
「コウジくんも寝るんだよ」
むすっと口を尖らせて、チバは俺を呼ぶ。
「どこで」
「一緒に寝んの」
勘弁してくれよ。
せっかく全部洗い流して、綺麗にして、また元のバンド仲間に戻ったつもりだったのに。
酔っ払ってるから、明日には忘れてるって自分に言い聞かせてんのに。
勘弁してくれ。
これ以上、虚しい期待させないでくれ。
「こっち来いっつってんだろ!」
動かない俺に苛ついたのか、声を荒げてチバが怒鳴る。
何だよ。お前、俺がお前のこと好きだって言ったの、聞いてなかったのかよ。
「早く来い!」
「……はいはい」
酔っ払いが暴れ出しそうな気配に、俺は大きな溜め息を吐いて命令に従った。
どうせチバには逆らえないんだ。
我が侭だって、気の置けない相手だから言うのだと、嬉しく思って聞いてしまうんだから。
大の男二人には狭いシングルベッドに潜り込み、なるべく触れないよう背を向けて隅に寄る。それを知ってか知らずか(絶対知らない)チバは俺に抱きついて、背中に頬を押し当てた。
「……俺はお前が好きだよ」
未練がましく言ってみると、背中にチバの吐息が感じられる。笑ったらしい。
「うん、俺も、コウジくん好き」
「…そりゃどうも」
「うん。大好き」
酔っ払いの戯言だとしても嬉しかった。
目が覚めたら忘れていると分かっていても、嬉しかった。
俺は、アベ君を好きなお前が好きだよ。
出来るならもう、こんな理由で俺のところに来ないで欲しい。
泣き顔なんて見たくないから。
シャツ越しに当たる微かな寝息さえも愛しいと思いながら、俺は目を閉じた。
※※※
次で最後…に出来たらいいなと思います…orz
待って下さってる方、本当に有難うございます。
レポート提出期限が迫っているので、今日中に投下出来るかどうか分かりませんが、頑張ります。
ネ申投下キター(゚∀゚)ー!鰓さん切ねぇ(ノд`゚)
>>351 お待ちしておりますのでレポも頑張って下さい!
>>343 雨ならシャボンにくるまれたいね
ってとこですかw
『アベ君に見付かって、酷く責められるチバ』がもう気になって気になって(*´Д`)ハァハァ
これものちに投下されるんでしょうか?ハァハァ
他の男の名前をさらっと出しといて一緒に寝たいとかチバワールド全開wwww
チバじゃなかったら許さない行為
レポート大変でしょうが続き待ってます!
レポート書き上げた足でゼミの打ち上げ出て、飲みすぎでハイチャイナしてきました…
そんな訳で頭ふらふらしてるので誤投してたらすいません。
続き行きます。
※※※
ドアが開く音で目が覚める。
時計を見ると、寝てからあまり時間は経っていないようだ。
そういえば、玄関の鍵を閉めていなかった。
チバを起こさないように身体を起こすと、部屋の入り口に黒い影が立っていた。
「迎えに来た」
サングラスをかけた全身黒ずくめの男が、威圧するようにこちらを見ている。レンズ越しの鋭い目がチバの首筋を一瞥し、俺に視線を合わせた。
「…来ると思ってた。不味いことしたと思ったんだろ?チバ、今までで一番傷付いてたもんね」
「お前には関係ないよ」
「あるさ。俺はチバを抱いたんだから。チバが好きだから、弱ってるのにつけ込んで、やることやったしね」
アベ君の目が眇められる。
まあ、怒ってるんだろうな。
「ウエノ、お前」
「だってアベ君が悪いんじゃねえか。チバがあんだけアベ君のこと好いてるのに、あんたもそれを受け入れてるのに、あんたはチバを泣かしてるだろうが」
アベ君、あんたにこの気持ちが分かるか?
長年惚れてた奴が他の奴を好きになって、絶対手に入らないって分かりながらも、それでも諦め切れないこの気持ちが。
ただ笑っていて欲しいから、自分の本音すら閉じ込めないといけなかった、俺の気持ちが。
分かんねえよな。
現れるなりチバの心をするっと持って行った、あんたには。
持って行っといて、適当に扱うようなあんたには、一生分かんねえよな。
何か言いかけたようにアベ君は口を開いたが、何も言わないまま黙って閉じる。俺はアベ君の視線を正面から受け止めて、逆に睨み返した。
「チバを責めるのはおかど違いだよ。こいつ、かなり酔っ払ってたから、起きたら絶対覚えてないからね。浮気したとか言って、酷いことしたら許さない。浮気したのはアベ君だろ。責めるなら、自分のやったことを責めなよ」
アベ君はまたちらっとチバを見て、俺に視線を戻す。
俺は、怒りや嫉妬といった(これは半ば八つ当たりだ)、腹の底で渦巻く感情を全部込めて、思い切り声を低くした。
「次、あんな顔させてみろ。ぶっ殺す」
アベ君のでかい手が拳を握ったけれど、それが振り上げられることはなかった。
俺は本気だよ、アベ君。
こいつが傷付かないためなら何だってするさ。
俺がずっと好きだった奴なんだから。
男は、好きな奴のためになら命だろうと何だろうと張るもんなんだ。
「頼むよ。チバがあんたに向けてるだけのものを返してやってよ。こいつが好きなのはあんたなんだ。俺じゃない、アベ君なんだ。俺じゃ駄目なんだ」
アベ君は目を細めて、俺の隣で眠るチバを見つめる。
「……チバを、頼むよ…」
俺は、自分で最後の僅かな希望を摘み取っていく。
アベ君がチバに誠意を見せれば、俺にチャンスは万に一つも無くなる。
それでも、もう、いいから。
チバにあんな顔、させないでくれ。
「……何かお前、チバの保護者みたいだな」
表情を変えずにアベ君は呟いた。
俺は小さく溜め息をついてみせ、肩をすくめる。
「弟みたいなもんだからね」
「嘘つけ。弟に惚れるかよ」
アベ君がにやっと笑ったのを見て、俺も笑った。
「……ごめんな」
「チバが選んだんだから、しょうがないさ。俺も隠してたし。まあ、またこんなことがあったら、もう遠慮しないけど」
また、は、きっと来ないだろう。
来ないことを祈ってる。
それでも、心のどこかで「来て欲しい」と願う自分に嫌気が差す。
我ながら、何て引き際の悪い男だろうと思う。
それくらい惚れてんだ。
そんな俺の台詞に、アベ君はちょっとむっとして、「絶対、渡さねえよ」と返した。
隣の体温が名残惜しいけど、そろそろ潮時だ。
「チバ、チバ。起きな、アベ君が迎えに来たよ」
「んー…」
もぞもぞと身体を動かして、長い睫毛から瞳が覗く。夢うつつだったそれがしっかり開くと、そこにもう、眠る前のチバは居なかった。
「あ」
アベ君の姿を見付けた時の、チバの何とも言えない嬉しそうな表情を、俺はきっと一生忘れない。
しかし喧嘩別れしていたのを思い出したのか、チバはすぐに表情を固くした。
「…な、何しに来たの。帰れよ。お、女が来るんじゃ、ねえのかよ」
「いいのか?」
チバは傷付いたような顔をした。
俺は牽制する意味を込めてアベ君を睨むが、アベ君はチバしか見ていない。
「俺が女と遊んで、お前のこと放っといてもいいのか?」
「……か、関係ねえよ」
チバはアベ君から目を反らして、下を向く。
嘘がつけない奴だなあ、ほんと。
「馬鹿言ってねえで帰るぞ、チバ。俺が居るのに、ウエノにばっかり甘えてんなよ」
アベ君の台詞を聞いて、チバは今にも泣きそうに顔を歪めた。
やっぱ、アベ君の一言は効くな。
チバを笑わすも泣かすも、アベ君次第だもんな。
良かったね、チバ。
…うん、ほんと、良かった。
俺の出番は、ここまでだ。
脇役は舞台袖に引っ込むさ。
「俺、この後、女と約束あんのよ。連れて帰って、アベ君」
サングラスを外して、アベ君はさっきまでの鋭い視線を和らげ、チバの頭を撫でる。
「うん、邪魔したね」
アベ君の手につられてチバを見ると、チバは戸惑ったふうに俺を見ていた。
何だ?
……まさか、覚えて…ない、よな?
「ほらチバ、帰るよ」
「……うん」
何だか釈然としない表情で、チバはアベ君に立ち上がらされる。
お前、酔ってたよな?
覚えてないよな?
「これ、お前のだろ?借りていいの?」
「……あ、ああ…チバのは今、乾燥機だから。今度、事務所かスタジオに持ってく」
「悪いね」
「本当にね」
俺の軽口にアベ君は唇の片端をつり上げて笑い、チバの腕を引いて部屋を出て行った。
何だかんだ言って、アベ君の独占欲は凄まじい。でもそれでチバが安心するなら、別に構わない。
姿が見えなくなる寸前、こちらを向いたチバの、どこか責めるような目の理由が分からなかったが、俺は考えることを放棄した。
どうやったって、チバはアベ君から離れられないんだ。
アベ君だって、チバを手放す気はさらさら無いに決まってる。
これでいい。
たまに愚痴を聞いて、弱音を吐かれて、我が侭を許してやるくらいの関係でいい。
今までだって、それで幸せだったんだから。
あの数時間は幸せな夢だったんだ。そう思うことにする。
居もしない女との約束のせいで暇になった俺は、チバの匂いが残るベッドに再び沈み込んで、夢の続きを見ることにした。
夢の中なら、お前の「好き」は俺に向けられているだろうか。
チバ、俺はお前が好きだよ。
終
※※※
これで終了です。
長い話でしたが、待ってて下さり有難うございました!
えらせつねえよえら(´Д`;)
ありがとうございます!お疲れ様でした!
鼻血ジェット噴射でぶっとびました
あべかっけえああ
ちばかわいいなああ
エラせつねえええええあ
‖ノ_ゝ‖グス
サイトやってたときに書いた古出しのアベチバ投下おkですか?
おK
すげぇヌルーイSSです見たことあってもスルーでww
なんだってこんなに息が荒くなっているんだ!俺は憤慨して目の前にある白い肩に噛み付いた。ガリ、と骨が欠けるような鈍い音がして浅く穴が開いたそこから血が滲む。低くしゃがれた声がいたいよ、と告げたところで俺はようやく意識を取り戻した。
気がつくと俺は皺の寄ったシーツに背中を押し付けて必死にアベくんの背中に縋り付いていた。アベくんは俺に覆いかぶさるように乗っていて、その細っこい体を俺の脚の間に割り込ませて片手を枕の横につき、反対の手で俺のを扱いていた。
俺は彼が与える快感(認めるのは酷く悔しいけど)に意識がぶっ飛んで、無意識にアベくんの肩に噛み付いていたのだ。そんな俺にまだ意識飛ばすにははやいんじゃないの、と彼はいいながら鼻の頭をちらりと覗く赤い舌先で舐めてきた。
「痛くない?」
そのまま下って頬、次いで唇にたどり着いた彼の舌は俺の歯を割るように咥内に侵入してしきりに俺の舌をつつく。俺はどうにもキスが好きらしくて夢中になって、彼の舌に従順に鼻から抜けるような声を出す。その情けない声に彼は小さく笑ってかわいい、などとほざいた。
それだけで俺の心臓は二倍の速さで動いて(彼が俺に触れるだけで速さを増していたのに)俺はどうしようもなくなってアベくんに早く、とねだる。彼はまた戯れ事をニ、三漏らすと先走りで十分に濡れた指を一本、ナカに射し入れた。
ズ、ズ、と彼の長い指がゆっくりと奥まで納まっていく。
その、内壁を擦るむず痒いようなもどかしい感覚に俺は顎を上向けて喉を天井に晒した。シーツをさ迷う左手が布をきつく握り締める。
そのうちにいつの間にか二本に増えた彼の指がぐるぐると、円を描くようにナカを掻き混ぜ始めた。
ジュ、と空気と液体が混ざる音を掻き消すように俺の高い悲鳴のような声が部屋に響く。
(アベくんが)
(アベくんの指が、俺に触れてる)
(アベくんが俺の体に興奮してる)
(アベくんが、)
「、あ」
ズル、とナカで動いていた指が引き抜かれて俺は力が抜けたような声を出す。伏せた瞼の隙間からちらりと見えたアベくんの指は体液に濡れて蛍光灯の光を反射していて(それは俺にとって刺激が強すぎる光景で)俺の心臓は肋骨を一度強く叩いた。
「力、抜けよ」
「っ、あ゙、ぁ」
どこと無く切羽詰まったような彼の声に必死で頷いて俺は数回呼吸を繰り返す。すぐに十分解されたそこにアベくんのが入って来た。
ジリジリと痺れるような痛みが下肢から背筋に駆け登る。何度繰り返したって慣れないその痛みに俺は思わず入口をきつく締め付けた。そうしたらアベくんが困ったように笑ったので俺はわらってんじゃねぇよ、と不平を漏らした(しかしそれは途切れ途切れで全くもって滑稽だった)
「ん、ん、ぁ、」
徐々に、ゆっくりと奥に射し込まれるそれの熱さや、形、尺に俺は気が狂いそうで(それは間違いようのないくらいに彼のものだから)更に誘い込むように彼の腰に自らの足を絡み付けた。
それを合図にアベくんはようやく奥まで納まったそれをぎりぎりまで引き抜いて、打ち付ける。同時に結合部から漏れたぐちゃ、という水音と強い快感、に俺の背筋は反射的に弓なりにしなって、内股がヒクリと痙攣する。
連動して喉の奥から捻り出されたような高い喘ぎ声が部屋に響いた。
アベくんは眉間に薄く皺を寄せて細めた目で俺を見ていた。
(アベくんが、俺のナカに入ってる)
(アベくんが気持ち良さそうに、してる)
(それだけで俺は死にそうなくらい、なのに)
アベくんは俺の両膝裏を掴んで足を押し上げて、本能のままに(彼にはたして本能なんて存在するのかは俺には分からないけれど)ナカを犯す。
ふと目があった彼は愛おしげに唇で弧を描いて(それは本当に些細な変化で、俺でなければ気が付かないようなもので)また俺の鼻の頭に口付けた。
「チバ、」
呼ぶ声と同じくして、ぐ、と1番奥まで突き上げられて、俺の体は弾けたように跳ねて張り詰めていたものを吐き出して、呆気なく果てた。
続いて体内に熱いドロリとしたものを注がれたような感覚がして、ぞくりと背中が粟立つ。どうやらアベくんもイったようだった。
「いま世、界が終、われば、」
俺が言い終わる前に彼は、俺を更に骨まで食い尽くしてしまいそうな程のキスをした。
(いま、世界が終わればアンタは俺のもので終わるのに!)
ぬるくてサーセン、一応終わりです。お粗末でした!
アベチバ 短くてごめんなさい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なんでこんなにイライラするんだっけ。
仕事は別に順調だし、これと言って悩みも無い。
チバとも喧嘩はするけど、些細なもので対したことじゃない。
けどチバに触れてる時ぐらいしか、心が休まらない。
そんなこと、認めたくないが。
テーブルにおいてあったライターに無意味に何度も火をつけて
ゆらゆら揺れる火を眺める。
蜃気楼のようにぼやっとした火の向こうには露な足と背中がベッドから覗いていた。
「良い体してるなー。」
まるでそんじょそこらのオヤジの台詞だ。
裸で眠るチバは無防備で、さっきヤったばかりだというのに
体の芯が少し揺れる。
布団を少しめくり、口を半開きにさせたチバの寝顔を拝む。
ったく、涎たらしてんじゃねぇぞ。
パーマをかけたばかりだという髪に触れ、少し痛んだ毛先に口づける。
「・・・・・ん、ふ・・。」
チバが少し身をよじる。
意識はまだ向こう側のくせに、俺を探し求めるように腕の中に収まろうとしてくる。
胸を少しきゅっとつかまれたような感覚。
起こさないよう軽く抱き寄せてやると、体を更に小さくさせて
寝ているくせに満足そうな顔だ。
愛しいってのはきっとこういう事なんだろう。
頬に、おでこに唇を寄せる。
長い前髪がうっとうしい。
細い首に指をそわして、半開きの唇に自分のを重ねる。
何度か軽く触れ、音を鳴らして、薄く開いているそこに舌をねじ込む。
ピクっとチバの体が反応し、ついきゅっと抱きしめた。
舌を絡めるというより、一方的に犯すようなキス。
ただ、ひたすら優しく。
「・・・ん、は・・・っ。」
目を開ければ、チバは眉間にしわを寄せて少し苦しそうな表情をしていた。
甘い溜息を漏らして、俺の腕にしがみつく。
・・・あぁ、たまんねぇ。
チバのにおいがふわっと鼻をくすぐり、それだけで頭の隅がぼうっとしだす。
いつのまにこんなに好きになったんだろう。
チバがいればそれでいい、だなんて。
だからこそ、離れると胸がざわついてイライラしてしまう。
どうやら俺もとうとうヤキが回ったらしい。
「好きだよ、チバ。」
もう一度キスをして抱きしめる。
すると腕の中のチバがもぞもぞと動き出して俺にニヤリとした笑顔を浮かべた。
「俺も好きだよ。」
「・・・最悪。」
「なんで!好きだなんて滅多に言ってくれないじゃん!」
「チバが寝てると思って・・・まぁあんだけしたらそりゃ起きるか・・・。」
「っていうか俺寝てないけど。」
「・・・最悪。」
こいつは寝てなくても人のベッドで涎を垂らすのか。
いや、そんなことじゃなくて。
・・・まぁいいや、もう。
これが惚れた弱みか。
「怒った?」
いつもより小さな声で、俺の顔を覗き込んでくる。
怒られた犬みたいにしゅんとしたしぐさで、そんなの卑怯だろ。
返事をする前にもう一度キスを。
そしたら許してやるから。
お粗末さまでした
なんだなんだ夜中に大漁
愛されすぎミ*`_ゝ´彡
この流れにノってもいっこ投下逃げ。葬式ネタですので注意。
どうしようどうしよう、おれのせかいがおわってしまった!
それは相当あっさりとしたもので、コンビニへ行った帰りに車と正面衝突して俺の身体はぶっ飛ばされて、はい、終わり、だった。
なんて簡単な幕引きだろう。簡単過ぎて笑えない。俺は、俺がしぬときは周りに沢山の孫とか居てかっこよく遺言なんか残して老衰でしぬ予定だった。
それがなんだ!気がつけば今まさに俺の通夜の真っ最中だ。
棺桶には俺の体(腕の骨が折れてら)でそのうえには俺の写真(もっとかっこよく写ってるの無かったのか、葬儀屋め)結構大規模な葬式らしくて会場にはざっと百人くらいの人が詰め込まれていた。
その中には知らない顔とか、大分前に会った親戚の顔とか、昨日電話したやつとかが居た。みんな沈んだ顔をしていた。
そんで、前から二番目の列に、相変わらず真っ黒いスーツを着たあべくんが居た。
葬式だってのに涙一つ流しやしない。つうか表情も変わってない。眉一つにしても口一つにしても全然、かなしいとかそういう感情がうかがえない。
俺はそんな、泣いてほしいとか(例えばその二つ隣に座っているキュウみたいに号泣してほしいとか)思ってるわけじゃないので別にいいのだけど、まさか、お経詠んでる最中にこっそり寝てほしいとか思っているわけじゃないのでかなり腹立たしかった。
相変わらずのその姿に怒りを覚えたのだ。くそ、あべくんはいつまでたっても馬鹿なんだ!
式は順調に進んで、後は俺の体を燃やすだけだった。それは明日行われるようで今日もう用事の無い人達は早急に帰って行った。
最後まで会場に残ったのは俺の近しい親戚と、コウジくん、キュウ、そしてアベくん。三人は俺の棺桶の前を陣取って酒盛りしてる(こいつら、ほんと好きだなぁ)
「チバ〜…おまえ、そんな、なぁ!聞いてんの!」
キュウが泣きながら棺桶を叩いてる(おい、やめろよ!)コウジくんは無言でビール瓶を一気飲みしている。……あべくんは、
「ちょっと便所。」
と行って席を立った。俺はそのままにっくきアベ君を見送るつもりだったのに、なんだかわからないが引っ張られる感覚がしてアベくんの後をふわふわと浮遊しながらついていく羽目になった。
後ろからは相変わらずキュウの啜り泣く声が聞こえて来ていた。
書けてなかった…orz
アベくんは便所にいくと言ったはずなのにそのまま建物の外に出ていった。外は寒いらしくて(俺にはもう気温がわからないらしいので気にならないが)アベくんの吐く息が白い。
アベくんはそっと胸ポケットから煙草を取り出して火を点けた。何故か銘柄はいつものマルボロではなく俺のすきなラッキーストライクだった。アベくんはすぅ、と息を吸ってすぐに口から濃い煙を吐き出すと、それとは別にため息をつく。
「……………。」
アベくんは黙って空を見上げた。そんなアベくんを俺は近くの石段に座り込んで見ていた。古ぼけてチカチカしてる街灯が眩しい。それに照らされたアベくんの横顔はかっこいい。
「……、チバ」
ちいさなちいさな声で、アベくんは呟いた。
俺はしんだはずなのに涙がでた。
俺は煙になった。轟々と燃え盛る火にあぶられて白くたなびいて空に昇っていった。
此処からはそっちの世界がよく見えるよ。
*******
)))
(´・ω・)ノお粗末さまでしたモキュ
ものすごい連続投下!(神は3人かな?2人か?4人!?)
神々ありがとう
死にネタでも葬式シチュエーションとは
しかし何故か爽やかな読後感
ラキスト吸うアベいいな
イパーイキテター!(゚∀゚)
鰓さんの優しさに切なくなった後にアベチバらぶらぶでほっこりして最後に葬式ラキストアベ(*゚´Д`)
神々乙です。
しかしスットコさんが鰓さんとの風呂場セクース覚えてるか気になる
>>388 実は覚えてるっぽいとオモタ
それはそれで萌える
エラ優しいよエラ
コソーリ投下してみるドキドキ…
◎◎◎◎◎◎◎
明け方の冷たい空気が肺に新鮮な酸素を運ぶ。俺はもぞもぞと身体を寝返らせて一晩で人肌に温まった布団に包まった。夢と現実の間でふわふわと宙を漂う意識がとても心地良い。
あぁ今何時だろう。時間なんかはっきり言ってどうでもいいのだけど、この時間が続かないかなぁと俺は意識の狭間でぼんやりと思う。
「チバ」
うとうとしている俺を低い声が呼んだ。頭のすぐ後ろで控え目な大きさで響く声に俺は瞼を少しだけ開くと目が開いたのを確認してから半身を起こして煙草を吸っていたアベくんがおはよう、と言った。
俺はその様子を横目で見たけどまた布団の中に頭を引っ込ませる。その様子にアベくんが小さな声で笑った。
「チバ、起きないの」
細いけど大きくて骨張った手が俺の額辺りに伸びて来て前髪に差し込まれる。そのまま柔らかく掻くように前頭部を撫でられてそれが擽ったい俺は不機嫌に唸った。
どうやらアベくんは機嫌が良いらしい。しきりに俺の髪を梳いてみたり頬を撫でてみたりしている。
しかし今の俺は眠気が最優先なのでアベくんになんか構っちゃいられないのだ。
よし、無視無視。シカト。俺は寝るんだ!
「チバってば。ねぇ」
声が近付く。
見ているわけじゃないんだけど多分、アベくんの顔が耳元にある。布団越しにアベくんの手が肩に置かれている。
それでも俺は無視を決め込んで(俺って結構頑固だとおもうよ自分でも)寝たふりをした。
「ちーばー」
肩に置かれたアベくんの手がするする下って布団の中に入ってくる。室温に冷えた指が腰辺りに置かれてびっくりした俺は思わずびくっと肩をすくませた。
その様子にアベくんはまた小さく笑った。
(ち、チクショウ寝かせろよ!)
アベくんは俺が寝ている(振りをしている)のをいいことに腰を撫でたり首にキスしたり耳を甘噛みしたりしてきて、
その度に俺はもういっそ殴ってやろうかとも思ったのだけれど、さっき寝たふりを決め込んでしまったのでそういうわけにもいかず成すがままになっている。
アベくんは俺が起きないようにしているのに気付いてんだか気付いてないんだかどんどん手の動きをエスカレートさせていって、慣れた手つきで肌を撫でる。
「チバ、起きないのって」
後ろから脇腹辺りを通って下着の中に手を突っ込まれてモノをやわやわ揉まれて、必死に声が出そうになるのを抑えているんだけどもう喘いじまいそうだ。
アベくんの声は明らかに笑いを含んでるし確実に起きてるってばれてるんだろうけど、やっぱり俺は頑なに声を出さないのだった。
もうアベくんが我慢出来なくなるまで声出してやるもんか、とわけの分からない意地を張って俺は唇を堅く結んだ。
>>391続きです
「…、…っ、」
いつの間にか俺は仰向けに転がされていてアベくんは俺の膝と膝の間にほそっこい身体を滑り込ませて俺のモノを片手で激しく扱いていて、
俺は俺で相変わらず目開けず声出さずで堪えているんだけど流石に息はあがってしまっていて、そんな俺が時折漏らす息にアベくんが興奮するのが空気で分かってしまって俺の身体も段々と高ぶってしまう。
自身に与えられる刺激に先走りがとめどなくあふれて後孔まで垂れた精液は入口をぐちゃぐちゃに濡らしていて、ついにはアベくんの指を抵抗も無く二本も飲み込んでしまった。
「…っ、あ」
「…チバ」
侵入した指は容赦無くナカを掻き回す。びりびり痺れるような刺激に堪えられず俺はとうとう小さく声を漏らしてしまった。
瞬間、ぴたりと止まって引き抜かれる指。静かに名前を呼ぶ声。恐る恐る目を開くとアベくんは恐ろしいくらいににっこりと微笑んでいた。
>>392続き
「俺の勝ち」
「…、ちくしょ…」
これはもう、無言の勝負。俺が声出すのが先かアベくんが我慢出来なくなるのが先かっていう、暗黙のくだらねー了解。
「あー!クソ!」
「チバさぁ、息上がりすぎ」
「仕方ねぇだろ、クソ!あー、…クソ」
俺はぶつくさと文句をたらしながらむくりと起き上がってアベくんに跨がる。のろのろとアベくんの下肢をまさぐって取り出したアベくん自身は硬く勃ち上がっていて、熱い。
「…、…」
「…あ、…」
ぐ、と後孔にそれを押し付けて体重をかけるとすぐに入口は亀頭を飲み込んだ。
「チバ、」
「う、あ、…先、」
「、なに?」
「つ、ぎ…先、イったほう、負け、な」
「はは、上等」
そうと決まれば話は早い。今度こそ勝ってやろうと意気込む俺はアベくんの唇に噛み付くのだった。
どっちが勝ったって?
そりゃ、…想像に任せるよ。
終わりです。
お粗末でした(´ω`)
葬式の人でした。
エロ勝負ありがとう葬儀屋さん!
葬儀屋神乙です(*´Д`)
>>395 ちょwwww
葬儀屋神て名前は可哀想すぐる
(*`皿´)<フゥ…チバはバレンタイン何くれるのかな…ワクワク
( つ旦O
と_)_)
チョコレートプレイするのかいフトツ
チョコまみれスットコハァハァ
風呂場で三角関係の者です。
398は自分の発言なのですが、バレンタインに向けてチョコレートプレイなど書こうかと思っているところです。
つかぬことをお訊きしますが、アベがど変態でも皆さんは大丈夫でしょうか?
バッチコーーーーーーーーーーーイ!!!!!
逆に変態でないアベはアベじゃないと思っている
アベの本領発揮wktk!!
(*`皿´)<正座して待ってます!
>>404 ここに変態がwwwwww
チョコレートプレイ変態アベwktkすぐるハァハァ
408 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/08(金) 13:42:37 O
まあ実際、
>>406のような考えの人も多いと思うけどね。
お伺いを立てたり反応を見るようなこと書くと、誘い受けと言われても仕方ない罠。
多くを語らず、サッと落としてサッと消える方がベターだとは思う。
400です。
申し訳ありませんでした。出しゃばった真似はせず、これからはロム側に周ります。
おいおい極端だなwwwww
でしゃばるのと誘い受けは全然意味が違うじゃん
投下すんななんて誰も言ってないじゃん
ああ言われたんなら、今さらもう落とし辛いんじゃない?
右のバーボンには言わないじゃん
神が誘い受けだろうとそんなことどうでもいい
有難い作品だけ舐めまわす
>>413 コメントしすぎの神に突っ込んで荒れた過去があそこにはある
どんな自分語りがくっついてても
ssだけ楽しめばいいと思うけどな
なんか414とかぶった
投下しづらい雰囲気だね
正座してたフトツさん残念だね
ミ*`_ゝ´彡<お、俺はおとなしく待ってる…
>>413 バボ神は落とすだけじゃん
他スレの神ひきあいに出すなよ
厳密に見るとそうでもないよ
厳密に見る必要ないしな
224 名無しさん@ピンキー sage 2008/02/04(月) 20:35:26 O
ぷぎゃに許可もらえばよかったね
これからは気をつけようね
417 名無しさん@ピンキー sage 2008/02/08(金) 23:00:11 O
投下しづらい雰囲気だね
正座してたフトツさん残念だね
自分で振っといて言い逃げも何なので、落とすだけ落としていきます。
ひたすらエロです。
※※※
チバがそわそわしている。
俺の家に来てから、ずっと。
今日は特に何もない日なので、飲みにでも行くかと思っていたけれど、チバの「今から行くから絶対家出るな」という電話のせいで、俺は足止めを食ってしまった。
まあ、別に良いんだけど。
チバのことだから一緒に飲みに行こうとでも言うのかと思っていたが、うちに来てもそんな気配は全くない。
ただ、ひたすらそわそわしている。
見ていて面白いので放っていると、チバは落ち着きなく時折ちらちらこっちを見ては「あー」とか「うー」とか言っている。
動物か、お前は。
俺はそれをベッドに座ったまま眺めて、チバの目的が何なのか想像してみた。
貸してたレコードを割ったとか?
あ、俺が借りてたレコードを取りに来たとか?
でもあれ、ウエノに回しちゃったんだよなあ。それに、そんな顔するほど言い辛いことじゃないよなあ。
ああ、また捨て猫見つけたとかかな。
俺に言われても困るって言ったのに、性懲りもなく見つけてくるもんなあ。
でも、それとも違うかな?
何だろ。
…………あ。
もしかして、前にチバの靴の中にカエルのおもちゃ入れたの、俺だってバレたかな。
あれ、半泣きになってたからなあ。不味いよなあ。
「あのさ、チバ」
「あ、あべくん」
見事にハモってしまった。
「あ、いや、いいよ、な、なに」
「いや、大したことじゃないから……お前こそ何よ」
「え、あ、う、うん……うん」
視線をあちこち遣りながら、チバは心なしか顔を赤くしてうつむいた。
どうしたコイツ。
「い、いや、その……あ、あべくん、甘いのす、好きだし、さ、酒とか好きだし、でもいっぱい、す、しゅ、種類あって、どんなんが好きなのか、よ、よく分かんなかんた…かったんだ、けど」
「うん。分かったから落ち着こうな、チバ」
何語だ。
落ち着きのないチバはいつにも増してどもり、聞き取りの試験でも受けているような気がするくらい何を言っているのか分からない。
ある程度予想して、訊いてみる。
「何か持ってきたの?」
チバはむすっとした顔で大きく頷いた。
「これ」
ポケットの中から何かを取り出し、俺に突き出す。
不機嫌そうな面のくせに、耳まで真っ赤にして、一体何を持って来たのやら。
チバの手に目を遣るとそこには、ベージュの包み紙に焦茶のリボンが巻かれた小さな箱が握られていた。
何だろうと思って包みを開けると、甘い香りが広がる。
「あ」
思わず上げた声に、チバはいよいよ真っ赤になってしまった。
箱の中には、親指の先くらいの大きさの、ホワイトチョコとミルクチョコのボンボンが詰まっていた。
「それ、普通はう、ウイスキーとかなんだけど、ワインのやつが、あ、あったの。珍しいと、思って」
「ああ…」
そうか、今日はバレンタインか。
すっかり忘れてた。
ああね、なるほど。だから…。
…カエルはバレてないのか。よかった。
チバは少し心配そうな顔でこちらを伺っている。気に入るかどうか気になるのだろう。
可愛いなあ、こいつ。
「食える?」
眉をしかめたまま、チバは首を傾げた。
ちくしょう、可愛いじゃねえか。
「うん、有り難う。嬉しいよ」
俺が笑ったのを見たチバは、口をむずむずさせて、照れながらもくしゃりと笑った。
「よかったぁ。何かさ、もう、こんなにいっぱい種類あってさ、訳分かんねえの。若い女ばっかだしさ。めちゃくちゃ恥ずかしかったよ」
緊張が解けたチバは、両手で「こんなに」と表現しながらにこにこ笑う。かなり機嫌がいい。
チバにチョコをもらった俺も、かなり機嫌がいい。
「恥ずかしい思いして、買ってきてくれたんだ?」
「チョコじゃなくて俺が溶けるかと思ったよ。マジで恥ずかしいんだもん。何か、じろじろ見てきやがるしさ」
「そりゃあ、物珍しいもんねえ」
「暴れてやろうかと思った」
「…それはやめとこうな」
「分かってるよ」
一つつまんで口に入れながら、俺はチバを引き寄せて隣に座らせた。
上機嫌なチバは大人しく座ると、我が物顔でごろんと寝そべり、枕元の雑誌を開く。
捻った身体の、肩から背中、腰、尻にかけてのラインが色っぽくて、何ともそそられる。
ああ、ちょっとムラっときた。
欲求に忠実な俺は、うつ伏せたチバの上にゆっくりと覆い被さり、耳を舐めた。
「ぃ…っ」
びくりと身体を跳ねさせて、チバは振り返る。すかさず顎を掴んで唇を合わせた。
「う、っ…ん」
チョコとワインの味がする舌で、チバの口内を犯す。縮こまっていたところを絡めて引き出すと、チバは鼻から抜けるような声を出した。
「…っ、あ、甘ぇ」
「だってチョコだから」
ふふ、と笑って再び唇を重ねる。
チバは眉間に皺を寄せているけれど、いつだって最初はこんなもんだ。気持ちよくなって、訳が分からなくなると、こいつの表情はとろけてくる。そこがまた、たまらなくそそる。
角度を変えて何度も舌を絡ませ、チバのシャツを開いていく。合わせから手を滑り込ませて、這うように撫で回すと、チバは鳥肌を立てた。
「あ、あべくん、それ、気持ち悪い…」
「嘘つけ。ここは違うみたいだけど?」
「っ、ァ!」
小さな乳首をつまみ上げると、チバはぎゅっと目を閉じて身体を震わせた。
押し潰したり、軽く爪を立ててやると、すぐに固く立ってくる。
チバはほんと、敏感だ。
…そんなふうに仕込んだのは俺だけどね。
「好きだもんな、ここ」
「や、ちが…」
「嘘は駄目だよ?」
「ぃ、あ、っ」
シャツをはだけ、チバに見えるように舌を使って乳首をねぶる。
吸ったり甘噛みしてやると、チバは目を潤ませて、ゆるゆると首を横に振った。
ちゅっと音を立てて唇を離すと、苛められて赤くなった乳首に、俺の口に残っていたらしいチョコレートがこびりついていた。
「あ」
いいこと考えた。
「…な、に?」
揺れる瞳でチバはこちらを見たが、俺が手にしたものが目に入った途端、両目を見開いて身体を起こしかけた。
「え、ちょ、なに、何すんの、それ!」
「いやね、俺がもらった幸せのお裾分けをね」
「要らねえ!俺、甘いの好きじゃねえもん!何する気だよ!せっかく買ったのに!」
「ちゃんと食うよ、お前ごとね。いいから寝てろって」
「やだ!絶対変なことすんだろ!あべくんの変態!」
「ああもう、うっせえなあ」
面倒くさくなった俺は、チバの唇を自分ので塞いで黙らせてから、ミルクチョコのボンボン片手に再び乳首をつまむ。
「う、ン…っ!」
素手で持ったチョコレートはすぐに溶け始めて、柔らかくなっていく。
どろどろになってきたのを確かめてから、尖った乳首にそれを塗り付けた。
「あ、もう、馬鹿、っ」
ぬるりとした感触に、チバは震える。
指の腹で円を描くように薄くチョコレートを広げていくと、俺の肩を掴むチバの手に力がこもった。
「や、だ…」
「マッサージだと思えよ、マッサージ。ね?」
「…っ、ん…」
甘い香りのするそこに、舐め取るように舌を這わせると、チバは喉を反らせて唇を噛んだ。
こいつを黙らせるには、ここが一番いい。
すぐに目が、欲情にぼやけていく。
「ふ、う…っ」
猫がミルクを飲むように、ぴちゃぴちゃと行儀悪く音を立てて舐めてやる。時々吸って、またねぶる。
チバはたまらず身体を反らすが、催促するように胸を突き出しているふうにしか見えない。
「もっと?」
「ち、が…って、ばッ…」
「ククク、エロいねえ」
舌を伸ばしてチョコレートを舐め取りながら、下肢に手を伸ばしてジーンズを下着ごと脱がせていく。
固くなりつつあるチバのものを握り、優しくさすってやる。チバは身体をよじってむずがった。
「こっちも可愛がって欲しいんだろ?」
「あ、ぁ」
新しくボンボンを手のひらに取り、握って潰してから体温で溶かす。液状になったそれを、ゆるく立ち上がったチバの熱になすり付けた。
甘くて濃い香りが部屋を満たしていく。
「ううん、ホワイトチョコのがそれっぽかったかな?…まあ、どっちでもいいんだけど」
「あっ、や、あべく…!」
数回扱いてから、俺はチバの両脚の間に入り込み、チョコまみれのそれを口に含んだ。
「…あ、あ、ン…っ」
根元までくわえて、舌で裏筋をなぞるようにしゃぶる。
甘くて少し苦い。
チバは俺の頭に手をやって、くしゃくしゃに掻き回している。たまに髪を引っ張られるのがちょっと痛かった。
「はっ…ああ…あ、や、ぁ…」
「気持ちいい?……美味いね、これ」
「…あ、もう、やだぁ…」
頭を左右に振りながら、チバは身体を震わせる。内股が引きつって、そろそろ限界だと告げていた。
「…ね、も……出、そう」
「駄ぁ目」
ラッピングのリボンを取ると、先端から透明な雫を溢れさせているチバの根元にきつく巻き付ける。
「あ、う、そ…っ」
切ない表情をしていたチバの瞳が、失望に揺らいだ。
「ぁ、い、や…やだ、あ…」
枕に顔を埋めて、細い身体が震える。
イきたくてもイけない状態で、俺は更にチバの熱をなぶった。
「見て見ろよ、凄え。チョコまみれ」
また一つボンボンをつまみ、先端から根元へと滑らせる。張り詰めた熱の固まりでチョコはすぐに溶けて、焦茶の跡を引いた。
「…も、取って、取ってって、ば…っ」
立てた膝をすり寄せるようにしてせがむチバの頬にキスを散らし、仰向けの身体をひっくり返して腰を上げさせる。
「なに、すん、の」
バックでやるのは、チバはあまり好きじゃない(俺は好きだけど)。
不安そうなチバをなだめるために小さな尻を引き寄せて、腰の辺りに口付けると、チバは震える溜め息を洩らした。
「チバのくれたやつさ、美味いんだよ」
「…ん、うん…?」
「だから、どんだけ美味いか、チバも味見」
「え?」
嫌な予感がしたのか、チバが振り返ろうとする前に、俺はチバの入り口を舌で撫でた。
「あ、っ!」
びくり、と細い背中が引きつる。
チバはここを舐められるのがたまらなく恥ずかしいらしい。
まあ、そりゃそうか。
若い女だらけのチョコレート売り場をうろつくのと、どっちがチバにとって恥ずかしいだろう。
そんなことを考えつつ、唾液で濡らしながら、指で拡げていく。中指をゆっくりと押し込んで、傷付けないように抜き差しを繰り返す。
熱い内側は、差し込むと抵抗するくせに、引き抜くと名残を惜しむように絡み付いてくる。
チバの性格そのままだ。
「…うぅ…」
「痛い?」
チバは小さく首を振って否定した。
「…リボン、取って、よ…」
「ああ、そっち。まだ駄目」
「この、変…態、っ」
「意外と余裕あるねチバ」
ほぐれた後ろに、人差し指を追加する。根元まで挿れて小刻みに震わせると、チバは息を飲んで枕に突っ伏した。
入り口は柔らかくなって、指を動かすたびに濡れた音が聞こえてくる。その音にまた、興奮した。
「もういいかな?…次はホワイトチョコだな」
指を引き抜くと、入り口は物足りなさそうにひくつく。
いやらしいなあ。
「…やだ、ね、あべくん、変なこと、すんなよ。勘弁してよ…」
「別に変なことじゃないよ。今日はチバがいいものくれたから、有効活用しようと思って」
「……マジ、勘弁して」
げんなりした声で、チバは力なく肩を落とした。
俺は鼻唄でも歌い出しそうな気分で、チバがくれたボンボンのうち白いやつをいくつか手に取る。
「ケツ上げて」
手のひらに収まりそうな、肉のない尻を押し上げて、正気なら憤死ものの姿勢を取らせる。思ったより抵抗しないのは、きっとチョコレートの甘ったるい香りと、それに含まれるアルコールでちょっと酔ってるせいだ。
抵抗されないのもどこか寂しいけど、チバはいつになく素直で、それはそれで楽しい。
「力抜いとけよ」
ホワイトチョコを一つつまんで、収縮を繰り返す入り口に押し当てる。
「…や、っぱ、り、かよ…」
「うん?」
じわりと指先に力を入れ、ボンボンを中に押し入れていく。
チバは恨みがましそうな声で小さくうめきながら、肩を震わせた。
「いっこ、入った」
指が届くぎりぎりまで押し込んで指だけ抜くと、体内に残る違和感にチバは腰を揺らした。
「すぐ溶けちゃうから大丈夫だって。たまには下の口にもね、味見させてやんないと」
「…馬鹿、スケベ、変態」
「何、まだ欲しいって?」
「言ってねえよ!…っん、く」
嫌そうな顔してるくせにしっかり感じてるチバの中に、二つめのボンボンを押し込む。
押し込んだ拍子に中のボンボンが割れ、チョコに封じられていたワインが溢れた。チバの中が反応して、きゅっと締まる。
差し込んだ指をしゃぶるような内壁の動きを感じて、俺の我慢も限界が近い。早く挿れてえ。
でも、もうちょっと遊んでから。
「…や、あ、気持ち悪、い…」
中でチョコとアルコールを掻き混ぜるように指を動かすと、チバは腰を捻ってむずがった。
「気持ちいい、の間違いだろ。美味いでしょ、これ」
「い、っや…」
調子に乗って、三つめを挿れる。チバは頭を振って「嫌」と言っているが、その目はもう、中のチョコレート並にとろけている。
ああ、たまんねえ。
「いくつ入れたっけ?」
「…や、ぁ…っ」
チョコを塗り込むように内側を擦り、意地悪をして訊いてみる。
案の定チバは虚ろに喘ぐだけで、答えようとしない。
「ね、チバ。いくつ入ってる?」
「ぁ、や、も…ゆる、して…」
「答えないと許してやらない。……今、中にいくつ入れた?」
眉尻を下げて、チバは泣きそうな顔で懇願してくる。いつもなら「しょうがねえな」って挿れてやるところだ。
でも今日は駄目。
「答えろよ」
「…ぅ、み、みっ、つ…」
観念したチバは真っ赤な顔で、蚊の鳴く声よりも小さな声で呟いた。
「うん?いくつ?聞こえない」
「馬、鹿っ、みっつ、みっ、つ!」
俺があんまり意地悪するもんだから、チバはやけになって大声を上げた。
くすくす笑いながら「よく出来ました」と言ってやると、チバは泣きそうな顔で「早く」とねだった。
「はいはい」
指を抜くと、溶けたホワイトチョコがべったり付いていて、何だかもう既に何発か中に出したみたいになっている。ひくついている後ろからも、ワインとチョコの混じった白いのが、精液のようにとろりと垂れていた。
入り口は溶けたチョコでぬるついている。
これは刺激の強過ぎる光景だ。
ジーンズからゆっくりと自分のものを取り出す。焦らされたチバは我慢出来ないのか、微かに腰を揺らめかせていた。
「…あ、あべくん、は、やく…」
「欲しいの?」
チバは答えず、きつく目を閉じてただ首を縦に振った。
「可愛いなあ、お前」
すっかり固くなっている自分のものに手を添えて、チバの入り口に押し当てる。挿れずにそのまま会陰に沿って擦りつけると、チバは泣き言を吐いた。
「ぁ…あ、もう、早く、はや、く…」
「挿れて欲しい?」
「…べ、くん、早く、あべく…」
「はいはい。チバは我慢のきかない子だねえ」
「あ、は、早く…」
「うん」
先端を潜り込ませると、ぐちゃ、といやらしい音がした。
「あ、あ、あぁ、っ」
充分柔らかくなったそこに、俺の熱が飲み込まれていく。
……凄え。
「ずいぶん飢えてんだな」
「…あ、ああ、あ…」
全部埋めてそのまま動かずにいると、チバの中がうねって催促する。
わざと気付かないふりをして、俺はチバに話しかけた。
「でもさ、この前やってから、そんなに経ってないよなあ」
「…ァ…も、あべ、く…」
「やらしい奴。前も、触ってねえのに涎垂らしてる」
「ねえ、早く、早く…」
発情した雌猫みたいに尻を押し付けてねだるチバが可愛かったから、言う通りにしてやろうかな。
細腰を掴んで突き出させると、俺はチバを揺さぶった。
「あ、あっ、は、あ、あ」
肌がぶつかる音がする。お互い痩せてるから、骨が当たってちょっと痛い。激しくし過ぎると、たまに痣なんか出来てしまう。
…加減出来るなら苦労はしない。
「ひっ、あ、はあ、あ、は…っ」
突き上げと同じタイミングで、チバの口から嬌声がこぼれる。
口に白いボンボンを含み、チバの顎を掴んで肩越しに口付ける。舌でチョコを押しやると、崩れたチョコの甘さと、溢れ出したワインの香りでいっぱいになった。
上と下の口でボンボンを食わされたチバは、目元を染めてほろ酔いの状態になっている。たかが菓子でも、そのままの酒が入ってると意外にくるんだな。
唇の端から溶けたホワイトチョコを垂らして、チバは舌を覗かせながら喘いだ。
「あっ、ン…く、ふぅ、っ」
チバの後ろを弄ってチョコまみれになっている二本の指を、半開きの口に差し込み、しゃぶらせる。
「はい。指、綺麗にして」
「う…んんっ」
素直に舌を絡ませてくるチバの耳を軽く噛みながら、腰の動きを緩めず責める。
戒めたままの前方に触れると、張り詰めたそこは震えて、せき止めきれない雫を漏らしていた。
「イきたい?」
「…っふ、う、うん…っ」
チバの口から指を抜き、赤くなっている乳首を戯れに弄りながら、何度も頷くチバの背中を唇で撫でる。両脇に手をついて真上から被さると、俺のがより奥に入り込んで、チバは甘くうめいた。
「じゃあ、お願いしてごらん」
「…ぁ、んっ…あ、あべ、くん」
「分かるよね、おねだりの仕方」
「や、あ…!」
根元まで挿れた状態で腰を回す。そのたびにチバはびくびくと跳ねて、枕に顔を押し付けた。
「何て言うんだっけ?」
「あ…あべく…」
耳元で息を吹き込むように囁くと、チバは濡れた瞳を向けた。
正直、俺もそろそろやばいんだけど、そこは耐えて余裕ぶって見せる。
突っ込んでる側の意地だ。
「言ってごらん?」
「…ああ、あ……あぅ…」
身体を密着させたまま腰だけ突き上げて、チバの忍耐力を限界まで持っていく。
……意地張ってねえで、早く言えよ。
急かすように縛ったままの前を扱いてやると、チバはとうとう観念した。
「お、願い……っい、いか、せ…」
「……及第点かな」
途切れがちの懇願だったが、こっちも辛いので、合格にしておくか。
「ぁア!」
根元を押さえたままリボンを解き、一際強く腰を打ち付ける。
「…あ…っ、は、あ…」
細い身体がへたり込んだので何かと思ったら、さっきの一突きでイってしまったらしい。
あらら。
「もうイっちゃったの?」
「…う…」
チバは荒い呼吸を繰り返し、余韻で潤んだ目をこちらに向けて、睨んできた。
「…だって、あべくん……意地悪過ぎ」
「何だよ、俺、まだイってねえぞ」
「知るか!…ホント信じらんねえ、あんな……ッひ!」
まだ繋がったままだということを忘れていたらしい。言葉の途中で突いてやると、チバは息を詰めて身体をのけ反らせた。
「っも、駄目!無理!変なことされて俺は疲れた!」
「えー、俺はどうすんの」
「そんなん知らねえよ」
チバは逃げるように身体を離し、枕を抱えて威嚇する。
どうしてくれようこの態度。
そして、どうしてくれよう俺の息子。
チバの中でどろどろのホワイトチョコにまみれた俺のものは、大人しくなってくれそうにない。
「あ、そうだ」
「……何」
思い切り不審な目で見てくるチバに、俺は特上の笑顔を向けてやる。
「口でするか、めちゃくちゃ恥ずかしい思いしながら犯られるか、どっちがいい?」
一瞬目を丸くしたチバは、わなわなと肩を震わせ、眉をつり上げて怒鳴った。
「どっちもやだよ変態!」
…まあ、結局どっちもやっちゃったんだけどね。
次の日、俺は非常に爽快だったわけだけども、チバは不機嫌で、胸焼けしたとか言ってぐったりしていた。
「もう、絶対、チョコなんてやんない」
「ケーキでもいいよ?クリーム載ってるし」
背中を叩いた拳には、やっぱり力が入ってなかった。
因みに、カエルの件は黙ったままである。
知らぬが仏とは、日本も素晴らしい言葉を作ったものだ。
※※※
規制かかってちょっと間が空きましたが、以上です。
色々と失礼しました。
職人を待つ身に戻ります。
投下に踏み切ってくれてありがとう
終始いちゃいちゃしてるふたりありがとう
しかしホワイトチョコならまだしも、普通のチョコを後ろに入れると
色的な見た目が危険な感じがしちゃうなw
それもいける(`皿´)=変態ということかな
>>442 大丈夫だよ、よく見たらホワイトチョコって書いてあるよw
>>443 あ 本当だ…すみません
つい変態の極みとしてアベを見てしまっていました
チョコ神さんありがとう
楽しませていただきました〜
アベチバ幸せ〜
チョコ神乙です(*´Д`)
自分は書きたくても書けない身なので、書いてくださるならこれ以上うれしいことはないです。
というわけでこの二人のホワイトデーバージョンとか見てみたいです( ^ω^)
気が向いたらお願いします。
チョコ神様有り難うございます!
また何か出来たら投下して下さいまし
しかしここんとこ大漁でホクホクだす
神々皆にチョコ渡したい位だyo!
アベチバ パラレル
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日も会社で書類とパソコンに向き合う。
パソコンなんて苦手だし、出来る事なら触りたくないけど
これも仕事だからしょうがない。
同期の新入社員と比べれば、断然キーを打つスピードも遅いけど
最近はまだ両手で打てるようになった。
時々電話にでて、俺のしゃがれた声じゃ向こうも聞き取りにくいだろうなとか
少し相手を不憫に思ったりもする。
「えー・・・、その件につ、つきましては・・あ、ぅん、っいえ!あ、ありがとうございます。」
受話器を戻して、用件をメモに残す。
ふぅとため息をひとつつくと、後ろからちょっと痛いくらいに背中を叩かれた。
むしろしばかれた。
振り向かなくたって、こんな事してくるのはあの人だけだ。
「ア、アベ課長。」
「お前さっき取引先に”うん”って言っただろ。」
振り向くなり蛇みたいな目で俺を見下げて、しかもぐいっと俺の頬を両側から押しつぶすSっぷり。
怒られるだけでも社内で目立つのに、さらにこんな事されたら良い笑い者だよ。
ほら、もうそこのデスクでキュウとコウジ君がこっちを見て笑ってる。
指差すなよ、分かってるから。
向こうも気になるけど、俺の視線は結局アベ課長にくぎづけ。
だって今日も黒の細身のスーツが嫌味なほど似合ってる。
おまけに今日は眼鏡なんかして、余計にかっこいい。
「お前聞いてんのか!?」
「き、聞いてます!」
びしっと俺の頭を更にしばく。
痛いんだけど、アベ課長にかまってもらえるのが嬉しくて口元がわずかに緩む。
細いくせに大きくてしっかりした手は、指先が固くなっているのを知っている。
この会社に来て、初めてアベ課長を見た日から
俺はこの人に心を奪われてしまった。
男を好きになるなんて馬鹿みたいだけど、今では視界の隅に入っただけで胸がドキドキする。
それを知ってるのはキュウちゃんとコウジ君くらいだ。
だからこそ、あいつらは今の俺のこの状況がおもしろくてしかたないはず。
「お前今日残業。」
「あ、うん・・あ、はい!」
「俺も残ってやるから。」
慌てる俺を見かねてか、アベ課長は困ったような顔で笑って俺の頭をぽんぽんと優しく叩いた。
俺はぼわっと顔が熱くなるのが分かって、思わず俯く。
こくんこくんと頷くだけで精一杯。
そんな目で俺を見ないで。
少しでも期待してしまうから。
な、とだけ言葉を残してアベ課長は自分のデスクに戻っていく。
どんな表情で言ってくれたのか分からなかったし
俺は遠ざかるアベ課長の足下しか見る事が出来なく、後になってちょっと後悔した。
「よ、よし。」
顔をパチパチと軽く叩いて気持ちを切り替える。
向こうに視線をやればキュウちゃんの頭をコウジ君が撫でながら
俺を見て二人してニヤニヤしてやがる。
ちくしょう、また顔が赤くなってきた。
とりあえず今日も頑張ろう。
お粗末様でした
( ´,_ゝ`)プッ
葬儀屋です←
また変わり種を投下ダッシュ
◎◎◎◎◎◎
俺はその日空を飛んだ。
身体が鉄の塊にぶつかってそのままふわりと浮かんで視界が全面空の青になって、そして引っ張られて衝撃とともに頭の中が真っ白になった。
気が付いたらそこは駅のホームだった。
(…どこだ、ここ)
先程まで居た場所とはまるで違うそこは薄い青色のタイルで構成されていて、実に清潔な空間だった。
汚れ一つ無い、まるでこの世ではないような。俺はその駅に設置されたベンチに座っていた。
目の前には無機質な鉄製の線路が果てしなく続いていて、ふと視線の端に移った右手には切符が握られていた。
どうやら俺はこれから来る列車に乗らなければならないらしい。
(どうやって来たんだっけ)
俺はどういった経緯でこの場所まで来たのか思い出せなくて、辺りを見渡してここがどこであるか書かれているであろう看板を探した。
しかし辺りにそれらしいものは無くて、俺は溜め息を一つ漏らしまた線路に視線を戻す。
と、すぐ隣のベンチに、人影。
今までなんの気配も無かったのにいきなり現れたそいつに俺は少なからず驚いて、短く小さな悲鳴を上げる。
するとそいつはゆっくり首を動かしてこちらに顔を向けた。
そいつは上から下まで真っ黒い服を来ていて、鋭い刃物みたいな瞳で(それは服同様に真っ黒な、まるで夜のそれだった)俺を眺めていた。
「なぁ、どこ行くの」
あろうことかそいつは俺に声をかけて来た。俺はなんとなくだが視線を合わせたくなかったのでサッと俯いて、手の中で少し曲がった切符を確認する。
切符は俺の知らない言葉で書かれていたので、分からない、と短く返事をしてそいつとは反対側を向いた。
そいつは小さく困ったように笑った。
「…なに、笑ってんだよ」
俺はその態度に少しむっとして、そいつの長い足元にちらりと視線を寄越すと悪態を吐いた。
そうしたらそいつはあろうことか、今度は豪快に大きな声で笑い出した。俺はびっくりして思わず顔を上げる。
そいつは顔に似合わず笑い上戸らしくて、思いきりの良いくらいその薄い唇から白い歯を覗かせて笑顔を作っていた。
「な、なに、なんだよ!」
「いや、…似てるな、と思って」
そいつはまだ少し笑いながらそういった。どうやら俺はそいつの知り合いに似ているらしいが、なんとなく、なんとなくなんだけれど、
「…アンタも、俺の知ってるやつに、似てる」
俺はそいつを見たことがあるような気がして、でもそいつではないような気がして、戸惑ったような口調で告げた。
偶然だな、とそいつは言ってその細長い足を組んだ。
ふと、俺は今の、彼が足を組む光景を見たことがある錯覚に陥った。まるで今まで当たり前に存在していた日常のように腹にすとんと落ち着いたその光景に、俺は若干の頭痛を覚えて頭を片手で支える。
俺は何かを確実に忘れていた。何か、ではない、誰か、をだ。
それはとても大切な人だった気がするのだけれど。
俺が思考を巡らせている間に遠くの方からガタン、ガタンと規則正しい音がホームにフェードインする。音源に目をやると、彼同様の真っ黒い電車が地面を揺らしながら駅へ滑り込もうとしているところだった。
「…俺、いくわ」
彼はその長身を持て余すように立ち上がって、少しの沈黙のあと低く呟く。その声は今まで話していた声色とあまり変化はないのだけれどどこか切なくて、俺の鼓膜が言葉を捕らえた瞬間心臓が大きく一度だけ肋骨を打った。
「さよなら、…チバ」
ホームに停車した電車は彼を迎え入れようと真っ黒い口を開く。彼はそこに入る前に俺の方に首だけで振り返って別れの言葉を告げた。彼は教えてはいないはずの俺の名を口にした。
俺は彼に何か言おうと口を開いたけれど、言葉が空を振動させたのは電車が行ってしまった後だった。
「あべくん、あべくん愛してる」
お粗末でした(・ω・)葬儀屋でした
会社の方も葬儀屋さんも乙です(*´Д`)
最近は投下多くてほくほくですね。
会社のは25動の株式会社バードメン思い出しますたwwww
続きが気になります。
会社禿萌えた
>>457 葬儀屋さんのアベ描写が好き
アベかっこいい
チバはかわいいしイイヨイイヨー(*´∀`)
アベ課長ハァハァ(*´Д`)
会社員な四人にときめきが止まらない。
残業の様子とかもキボン
インテリっぽいSな阿部課長のおかげで最近薄れつつあった萌えが再燃した
ありがとう
会社続き
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
定時になって先輩も同僚もどんどん帰っていく。
キュウちゃんとコウジ君もデスクの整理をして帰る準備をしている。
きっとあいつらのことだから、これから飲みに行くんだろう。
「よ、チバ!」
「な、なんだよ。」
「良かったなー、アベ課長直々のご指名で。」
「そ、そ、そんなんじゃ!」
俺を見つけるなりからかいにきたのはキュウちゃんだ。
ご指名ってそんなキャバクラみたいに言うなよ。
まあ、それでも嬉しいんだけどさ。
「チバが俺らの分まで残業してる間、俺とキュウがチバの分まで呑んどくから!」
「チバも次は来いよ。」
「うん、また誘って。」
俺も酒は大好きだけど今日だけはうらやましくなんかない。
今日はアベ課長と長く一緒にいられるんだから。
キュウちゃんとコウジ君はじゃあな、って俺に手を振る。
からかったり、冷やかしたりしてくるけど二人は俺の良き理解者だ。
(0゚;・∀・)?
(0゚∪∪
と_)_)
「えっと、この書類か。」
俺は言われた通りに残業用の書類を引っ張りだして
コピー室に向かった。
そこにはまだ残っていた同僚の女の子たちが世に言うガールズトークをしながらきゃっきゃとはしゃいでいる。
これはなんとも気まずい空間だ。
「でも、やっぱりアベ課長だよねー。」
「なんであんなにカッコ良いんだろ。」
彼女たちは小さい声で話しているつもりだろうけど
俺にはばっちり聞こえてしまった。
というよりアベ課長という単語に俺が反応してしまったのかもしれない。
・・・女の子から見てもそりゃカッコいいよな。
って当たり前か。
だって俺がカッコいいって思うんだもん。
けどお願いだからアベ課長の事好きだとか言い出さないでくれよ。
そんな事になったら俺どうしたらいいの。
あれ、俺もしかして嫉妬してる?
「あ、ヤバッ。」
脳内で自分と会話してたせいか、コピーはズレにズレたものが出てきていた。
ちょ、と、止まって!
キャンセルボタン押したって止まってくれない。
半分が白紙だなんて、こんなのアベ課長に見つかったら「コピーもできねぇのかよ、バカ。」とか言われそうだ。
「コピーもできねぇのかよ、バカ。」
「へ?」
振り返るとそこには「あ?」と返事が返ってきそうな面持ちのアベ課長が立っていた。
その瞬間、俺の背筋にピリッとした何かが走る。
気づいたらあの女の子たちはどこかえへ消えていて、
コピー室は俺とアベ課長の二人っきり。
ただ、アベ課長の機嫌は良くないだろうけど。
「チバさー。」
「あ、あのごめんなさい!」
「なんか考え事でもしてた訳?それとも俺との残業がそんなに嫌か?」
前者です・・・。
おまけにアベ課長の事考えてました。
なんて言える訳ねぇけど。
「いや、あの、ちょ、ちょっとボーッとしてて!」
「ふーん。」
「アベ課長との残業が嫌とかじゃなくて、む、むしろ、じゃなくて…。」
「なにブツブツ言ってんだ。」
アベ課長の声に苛立ちが帯びた。
俺はそれがすぐにのが分かって、また謝ろうとしたその瞬間
俺は壁に突き飛ばされて後頭部の痛みに顔を歪めていた。
顔を上げるとアベ課長は覆いかぶさるように俺を見下げていて
なんとも言えない表情をしている。
喋れば息がかかるほどの至近距離で、俺のバカみたいにデカい心臓の音がアベ課長に聞こえるんじゃないかって心配になる。
マルボロのタバコの香りが俺を包んでこれは夢なんじゃないかって思った。
「チバさー。」
「は、はい。」
「じゃぁ何考えてたんだよ。」
「それは・・・。」
だって言ってしまえば告白同然だ。
アベ課長のこと考えてました。
同僚の女の子たちがあなたのことカッコいいとか言うもんだから
嫉妬して、コピーもろくに出来ませんでした。
そんなの俺には言えません。
「・・・言いたくないなら、もういいわ。ほら、早くコピーすませろよ。」
黙り込む俺に痺れを切らしたのか長い手足がふわっと、俺から離れる。
一緒に遠ざかるマルボロの香り。
それと同時に胸がじわりと痛みだす。
後に残ったのはコピー機のガシャンガシャンっていう嫌な音だけ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
規制がかかったのか書き込めず
申し訳ない事に…。
次で終わらします。
会社さん乙です!
禿萌えますた(*´Д`)ハァハァ
オフィスラブきてた(*゚∀゚*)
キテたw
続き楽しみです!!!
474 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 20:43:11 O
喋れば息がかかるほどの至近距離で、俺のバカみたいにデカい心臓の音がアベ課長に聞こえるんじゃないかって心配になる。
マルボロのタバコの香りが俺を包んでこれは夢なんじゃないかって思った。
「チバさー。」
「は、はい。」
「じゃぁ何考えてたんだよ。」
「それは・・・。」
だって言ってしまえば告白同然だ。
アベ課長のこと考えてました。
同僚の女の子たちがあなたのことカッコいいとか言うもんだから
嫉妬して、コピーもろくに出来ませんでした。
そんなの俺には言えません。
「・・・言いたくないなら、もういいわ。ほら、早くコピーすませろよ。」
黙り込む俺に痺れを切らしたのか長い手足がふわっと、俺から離れる。
一緒に遠ざかるマルボロの香り。
それと同時に胸がじわりと痛みだす。
後に残ったのはコピー機のガシャンガシャンっていう嫌な音だけ。
>>474 これはどうした?(・A・)
ミス?
なんにせよオフィスラブ萌え(*´Д`)ハァハァ
オフィスラブたまらん
久しぶりに萌えという言葉の的確さを噛みしめた
オフィスのトイレとか誰も居ない昼休みの会議室とかで襲われればいいよスットコさん
チバは好きでやられてんのにアベ課長には伝わってなくて、
アベ課長からすれば、こいつ俺が上司だから無理矢理やられてんだろうな、みたいな想いのすれ違い故に社内でしか関係のないふたり
オフィスラブでここまで妄想しますた
パワハラ勘違いハァハァ
神のアベ課長が素敵すぎで妄想が行き過ぎてしまう
スットコ部下が可愛いすぎでいけないことをしたくなる
仕事の昼休み中に読むと最高だな
(*´Д`)ハァハァ
どうしようオフィスラブ妄想が止まらない。
飲み会でつぶれちゃった部下スットコを自宅に連れて帰るアベ課長とか萌えませんか姉さん方ハァハァ
>>480 い つ も の ア ベ チ バ ! !wwww
課長は七三で眼鏡でもカッコイイに違いない
目が覚めたらアベ課長のうちで、キョドりつつも課長にすすめられてシャワー浴びるスットコさん(*´Д`)
そんで課長の手作り朝ご飯もいただいちゃうスットコさん(*´Д`)
妄想が止まらないハァハァ
>>481 七三バロスwwwwww
オフィスラブを正座で待つ間に箸休めとしてドゾ(・ω・)ノ
*****
ぱちん、ぱちん
寝室に裸の男二人。俺とあべくんは向かい合わせでベッドに座っていてあべくんは無言で俺の爪を切っている。
今さっき終わったとこ。久々に、あべくんとセックスした。
なんか久々ってのもあっていつもより激しいというか脳天痺れるくらい良かったんだけど、その、
あべくんは終わってからちょっと機嫌が悪い。
「反対の手出して」
切り終わった爪にキレイにやすりまでかけてくれて、自分で切ったのよりもずっとキレイだなぁと指先を見ていたら低い声でそう言われて慌てて反対の手を突き出す。
広げられたティッシュに残ってる切り終えた俺の爪は少しだけ端が赤い。
「……おわり」
最後にふー、と爪先を吹いたあべくんはそれだけいうと爪切りをベッドサイドの棚に置いた。
くるりと振り返ったそのほっそい背中には痛々しいくらいの爪痕がついていて、まぁ、つけたの俺だけど。
その、さぁ、そんな怒んないでよあべくん悪かったって。ちょっと夢中になっちゃってさぁだって凄い、よ、よかったぜ、ふはは!はは、…はぁ。
だからごめんてばねぇ、こっち向けよ!
「怒ってないよ。ちょっと痛いけど」
直接言葉になんて出せないから(俺って案外小心者なのよ)心の中でぶつくさ言い訳を述べていたらいつの間にかあべくんは着替えていてもう背中は見えなくなっていて、俺だけ素っ裸だった。
そしてまるで挙動不審な俺を横目で眺めてあべくんはそれだけ言うとマルボロの先に火を付ける。
(なんということだ、まるで頭の中の全部覗いてるみたい!)
俺はあ、そうと口走って枕に顔を埋めた。
***
短くてスマン
女が書く話はほとんど肝心のエロ部分が全く男と女のソレだな
男同士ってのはもっと違うぜ〜
でもチバってどこか女の子っぽいしなあ
性別:チバだけある
女からしたら男同士は想像しかできないからね
それ以前にリアルなんて誰も求めてない罠w
スットコさん、チョコプリン作った?
なんでチョコプリン?
明日はバレンタインだよー
今から作んなきゃ間に合わないよスットコさん
チョコプリン作ろうとしても違うモノが出来そうな予感w
アベ「チバ、何それ…え?くれんの?」
チバ「……うん…」
アベ「おぉ!ありがとう!…これ手作り?すげぇ…」
チバ「…ん…そう…だよ…そうだけど…その…」
アベ「?何?」
チバ「…いや、さ、砂糖と塩ってさ、み、見分けつ、つかないよ、ね…」
アベ「…(モグモグ)………そうね…」
>>492前日
〜♪♪♪
ウエノ「はいもしもし…ああチバ、どしたの?」
チバ「……どうしよう…」
ウエノ「へ?」
チバ「ああーっ、バカだ!俺はほっ、ほんっとーにバカだっ!」
ウエノ「もしもし?えっ、ちょっ、大丈夫?」
チバ「…砂糖と塩間違えたわ…」
ウエノ「……………」
チバ「やべぇ…どうしよ…」
ウエノ「あー…えっと、その…ほら、アベくん辛いのも好きだから…」
チバ「………」
ウエノ「平気だって!なっ!?」
チバ「…はぁーっ……」
ガチャッ、ツー、ツー…
ウエノ(……なんで俺…?)
496 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 08:37:51 0
むしろ自分で作るどうこうより、ウエノの手作りチョコを強奪しそうだなw
「酒もっときかせろよ」とか文句言いながら。
「あ、アベくんさぁ、知ってる?チョコ作んのって溶かして固めるだけに見えてさ、け、けっこう大変なんだよ」
「へえ」
「溶かすのもさ、鍋で直接やったら焦げ付いちゃうし、て、てんぱりんぐ?とかするんだけど、お、お湯使うくせに水分が入っちゃだめだとか、温度とか測んなきゃだめだし」
「うん」
「な、なんかチョコの油分が関係してるらしい よ」
「へえ、で、チバはそこまで調べて俺にチョコ作ってくれたんだ?」
「………」
「………」
「………………お、俺がさぁ、チョコ作んのがそんなめんどくさいことだって、予想つくと思う?」
「あぁ………いや…………うん………」
「…………」
「…………」
「ごめん…………」
「うん…………」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
壁┃う<_´゚彡=зピュッ<ご、ごめん! ■⊂(`皿´;)<あっチバ!
(;`皿´)つ■(←焦げつき、白いまだら、ボロボロ)(←愛の塊)(←愛の不発弾)
(;`H´)モグモグoO(チバ………)
(゚´Д`)ゥエェェ
映画「レオン」をアベ子チバ変換すると禿萌える(*´Д`)ハァハァ
テレ東系列局ないからレオン見れない\(^O^)/オワタ
>>499 アベが大事に育てたカワハギを
チバが海へ放流するラストシーンに感動した(´;ω;`)
亀レスですか
>>457 感動しました、なんか泣けてきた
スットコさん鼻ヒゲ剃ってた
やっぱりヒゲ無いほうがカワユス
§;`_ゝ´§
§゚う_ゝ´§
いつまでアレなのかな…
武道館からちょっとパーマのボリュームが落ちたかな?
巻きが緩くなったのか、髪を鋤いたのかは分からないけど。
ちょっとおとなしめのくるくるでしたよ。
鼻ヒゲ無かったのが嬉しすぎて頭あんまり見てないww
あと物凄い汗が指先からアゴから髪から滴ってとってもエロスでした
あと、ヌードの曲が止まって教授ソロになる時、スットコさんが客席にケツ向けてがばっと脚開いて仁王立ちしてたんだけど、かなり脚広げてて、股関節が本当に柔らかいんだなあと思った。
でもス―ツだったからあんまり脚のエロさが見れなかった…
教授の乳首とお腹は全開だったんだが。
この部分はマターリかな?
若い頃から日常的に脚開いて(ストレッチして)るから股関節は柔軟
>>512 アベにいつも脚めいっぱい開かれたり
無理な体勢とらされてるおかげってこと?
ストレッチを手伝ってたのがアベだけなのかは怪しい
48手ひととおり網羅したのかな?w
今までどれだけの人にストレッチ手伝ってもらったのやらw
しかし、男でアヒル座りが出来るのは凄いことだよ
今日はどれがいいの?>(`皿´) ミ`<_´*彡<み、乱れ牡丹…ポッ
>乱れ牡丹とは、座位の一種である。
>座った男性の上に、女性が後ろ向きになって大股開きで座るようにして挿入する。
>鏡に映すことによって羞恥プレイへと発展する。
>なお牡丹は女性器の隠語であり、“乱れ牡丹”とはなんとも優れたネーミングである。
鏡…(・∀・)ニヤニヤ
自ら羞恥プレイを望むスットコ(*´Д`)ハァハァ
スットコさんはどMなんだねハァハァ
(*´д`)
スットコさんが乱れ牡丹なんて言うから左でしんどんが大変なことになってるよ
羞恥プレイがしたいなら岩清水もチャレンジしてみるといいよスットコさん
表四十八手は異性間のもので、男性同士のは裏四十八手っていうんだねwww知らなかったwww
スットコさんのお陰でまた新しいエロトリビアを知りましたwww
ミ*ノ_ゝヽ彡
大人のおもちゃはどうですか恥ずかしがってるスットコさん
アベはおもちゃより自分で苛めるほうかな?
左じゃシンヤが沢山持ってるみたいだけどwww
裏四十八手っていうのがあるとは知りませんでしたwww
いまだに股関節やわらかいのか…ハァハァ
>>526 ミ*ノ_ゝヽ彡oO(ど、道具なんかでじゃなくて、アベくんの指でがいいなんて言えない………)
アベくんの指が…>ミ*ノ_ゝヽ彡 (・ω・`#)<考え事は黙ってしなさい
考えごとだだ漏れwww
(`皿´)<お前指だけで満足すんの?ニヤニヤ
フトツの指は長くて骨っぽいから凄そうですねスットコさん
Σミ`<_´;彡アベクンニキコエテタ!?ナンデ…
ミ*ノ_ゝ´彡チラoO(ゆ、指だけじゃなくて…ぜんぶす、す、…すきだもん)
ミ*ノ_ゝヽ彡oO(デモ ウマク イエナイ……)
アベくんのペニ(後略)>ミ*ノ_ゝヽ彡 (・ω・`#)<…
┃з・]y~<………
スットコさん、アベが好きなのはよく分かったけど、エラさんはどうなの?
ミ*`_ゝ´彡こ、こうじ君は優しいし料理上手だし巧いし
(`皿´)<…巧いって何が?
オドオドヾミ;`_ゝ´彡ノ" す、ストレッチ、の、サポートが、う、巧い
(`皿´)<…ふぅん……
∬;`―´∬…マケテラレナイ。。。
545 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 23:28:36 O
ミ ´,_ゝ`彡プッ
§`_ゝ´§→∬`_ゝ´∬→ミ`_ゝ´彡
早くパーマとれろ
見慣れてさほど気にならなくなってしまった…
あれはあれで……やっぱり不評なのか…
煙草の先から上る煙をぼぅっと見つめていると、それが薄い青を孕んでいることに気がつく。
それは少しぼやけた蛍光灯の光に照らされていつのまにか空気と同調して消えて、
俺は部屋が煙で白くなっていることに気付けないでいた。
「チバ」
頭上から声が降る。それは昔馴染みの声で少しだけしわがれていて、俺の好きな音。
ソファに仰向けに寝転び俗に言う寝煙草を嗜んでいた俺は、只々流れる煙から視線を外して天井を見上げた。
煙いよ、と彼は言った。俺の好きな唇が煙いと紡いだ。
赤い柔らかなそれが動くと俺の好きな歯が覗いて、俺の眼にその姿が映ると何だかこそばゆくて、
無意識にまだ殆ど消費していない税金の塊を灰皿に押し付けて火を消した。
「ビール飲む?ツマミは?」
起き上がって前髪を掻き上げて無造作に後頭部なんかを掻いていると、
いつの間にか移動した長身が冷蔵庫の前で缶に口を付けていた。
チルド室を漁る左手が動く度に俺の頭の中にはネックを強く握るその光景が浮かんで来て、どうにも心臓辺りが痒くて仕方が無い。
俺はいらない、と素早く口走ってまたソファに体を沈めた。ついでにくたびれたクッションに顔を埋めた。
するとやはり、そこからは俺の好きな匂いがして、ちっぽけな脳みそがグラグラと煮立つ感覚に襲われる。
頬だけが別の生き物みたいに赤身を帯びて熱くなるのが分かるから、顔なんか死んでも上げられなかった。
「チバ、」
声が近付く。やめてくれそんなに近付くな窒息してしまう。
ただでさえ苦しいのに、血液が体を上手く循環できてないのに、顔が赤いのに、
おまえが近付くと俺はいつだって死にそうなくらい口から心臓が飛び出しそうなくらい全身脈打つのに、
それに気が付かないのか。鈍感め。
「寝れば。寝ちまえ。」
くぐもった声が煙草臭いクッションごしに部屋に届く。
数瞬後あぁ、と間抜けな返事が耳に届いて俺はようやく安心できると思ったのに、
「チバ、ちょっとつめて。」
のしりと腰辺りに重たい感触。
若干の熱、声、匂い。俺の心臓は狂ったように全身に血液を送り始める。
「…な、ぬ、なななに?つか、狭っ、おい!」
たいして広さも無いソファに無理矢理収まろうとしてくる奴。先客の俺。
そして灰皿の上で潰れた惨めな吸いさしのラッキーストライク。
「昨日ベッド壊れたからさぁ、ソファで寝るしかないんだよね。」
そう奴は笑顔で何とも無い風に言って俺の上で落ち着く。
顔が近いし声も近いし耳に息がかかってもう俺は死にそうだった。いろんな意味で死にそうだった。やばかった。
プラトニックな純情ハートは爆発寸前だった。…いや、プラトニック。うん、プラトニック。
だって純粋なんだぜ俺。意外と。
「だからって、おい、ちょっとクソ!重い!馬鹿こら!」
「いやいやいや、無理もう動けないよ俺は。はい、チバは人間湯たんぽね、湯たんぽ。湯たんぽはしゃべっちゃ駄目。ね。」
このクソヤロウはどうあっても此処で惰眠を貪る気でいるらしい。
勘弁してほしい。本当に勘弁してほしい。もしこれがわざとだったら思いきり蹴ってやるのに、多分コイツは無意識にやってる。
俺のうっとおしい感情なんかまるで無視で、自分のやりたいようにやってる。
…自分のやりたいように、やってる。しまった、と俺は思った。
奴のやりたいことがこれならば、奴は俺にくっつきたいということで、嫌いな奴にくっつきたいやつはいなくて、
つまりそういうことで。
俺の煮立った脳みそが今度は爆発しそうだった。否、高熱を発していた。
そして顔面は確実に真っ赤に染まっていた。
勘弁してほしい。
「重いってアベ君、本当退けて」
じたばた暴れていた俺はおとなしくなった。
何だか暴れているのも叫んでいるのも恥ずかしくなってまたクッションに救いを求めて顔を押し付ける。
急に抵抗しなくなった俺に不思議に思ったのか彼は、素直に俺の上から退けた。
「よいしょ、と」
重みが無くなって安心とちょっとの寂しさに苛まれていると、今度は体が宙に浮く感覚。
続いて頬や胸や腹に骨張った感触、真っ黒な視界。息遣い、鼓動、
頭には俺の大好きな右手。
「おやすみ」
あえて説明するとすれば先程とは逆に俺が彼の腹の上に俯せで寝転んでいる状態で、奴はソファに仰向けで寝転んでいて、
ともすればその右手はちゃっかり俺の後頭部を撫でていて子供扱いかよ、とも思ったが
相変わらずプラトニックな俺にとって嬉しいことには代わり無くてその場から動けなくて、
俺は困惑したまま眠りに落ちることになる。
いちゃいちゃしやがってけしからん(*´Д`)ハァハァ
人間湯たんぽが欲しいです
なんかラブラブでムカつくなwwチバ可愛すぎてムカつくww
アベの上で寝るチバハァハァ
かわいいのキタ!フウフウ
湯たんぽ続き
夜中にふと目が覚めると喉が渇いていた。
喉奥の上下の粘膜が張り付いているような不快感が胃の手前まで続いていて、俺はのそりと身を起こした。
只々喉を潤したくて横目に留まったビール缶を掴み半分ほどのそれを全て飲み干したところで、俺は自分の置かれている状況に気が付くことになる。
俺は、簡単に言うとアベ君の上に跨がっている状態だった。
しかもアベ君はバッチリお目覚めのようで、寝転んだまま俺の喉元を凝視していた。
俺はもう恥ずかしいやら何やらで動けなくなってしまって、意味も無く合わない視線の先を見つめ返していた。
「…チバがさ、ビール飲むと」
そこで、微動だに出来なくなってしまった俺の首に手が伸びる。
出張った喉仏に触れた指先はそのまま凹凸を撫で、彼は「喉が上下する」という主旨の言葉を述べた。
俺は心臓がドキドキして仕方なくて、その場から逃げようと腰を浮かせた。
すると彼は柔らかく笑った。俺は、その笑みの意味が分からなくて下りるのを一瞬戸惑う。
「…、いっ!」
その一瞬で俺の視界は反転した。
喉を撫でていた手が肩を掴んだと思うと、強く引っ張られてソファに投げ捨てられたのだ。
そして今まで背にしていた天井を見上げると、喉に鋭い痛み。
「噛みたくなった。」
上向いた顎の下から低い小さな、しかしはっきりと耳に届いた声。
アベ君は先程の言葉の続きらしき発言をすると今度は噛み後に舌を這わせる。
そのざらざらした生暖かい感触に首筋をぞくりと寒気が走って、俺は眉をしかめた。
そんな俺の様子にアベ君は再び柔らかい笑みを浮かべると顔の位置を少しずらして俺のシャツの襟元を食む。
そしてそのままボタンを口に含んだかと思うと、舌先で器用に一つずつ外していった。
俺は焦ってアベ君の頭を両手で押して阻止しようとしたが、伸びて来たアベ君の手に掴まれ指を絡められると頭が沸騰して何も考えられなくなって、
逃げたいのに逃げたく無くて、だけど足だけは必死にばたつかせて“無駄な抵抗”というやつを試みていた。
「…嫌?止める?」
俺のささやかな抵抗に、素直に動きを止めるアベ君。
俺はこの後どう返事をしていいかわからなくて、建前では逃げたいが頭の端っこでは「触れてほしい」と叫んでいて、
でもやはり恥ずかしくて言葉に詰まる。
こうなった事は初めてでは無いけれど別に俺達が付き合ってるとかそんな訳でも無い。
でもそうなるたびにアベ君は俺を壊れ物みたいに丁寧に触れるし優しく扱った。
俺はそのたび頭が真っ白になってつむじ辺りがむずむずして恥ずかしいのに嬉しくて、まるで女みたいな面倒臭い感情が湧く。
そしてこの男が俺のものであれば良いのに、と醜い独占欲が顔を出して、俺はそれを鎮めるのに躍起になっていた。
ぞわり、と背筋が粟立つ。
鎖骨に柔らかくて湿った感触がして乙女みたいな考え事をしていた俺は焦って体を見下ろした。
いつの間にか俺は着ていたシャツを剥かれていてアベ君はさも当たり前のように鎖骨の窪みに舌を這わせていて、
その光景を鮮明に直視してしまった俺は一気に全身の熱が上がる。
心臓が狂ったように暴れ出して言うことを聞かない。
爪先は勝手に足の指を折り畳んで筋肉を断続的に収縮させる。
いわゆる「カンジテイル」という事実に泣きそうな位惨めな気持ちで、こんな歳になってしまったのに俺はアベ君に組み敷かれていて
それを心の端っこで喜んでいて、でも恥ずかしくて今すぐにでも殴り倒したい衝動に駆られるのに、
…あぁ、もうどうにでもなっちまえ!
正直で純情な俺はとうとう自棄を起こして無駄な抵抗を止め、
この憎たらしくも愛しい幅広の背中に腕を回すことになる。
寸止めktkr
かわいらしい話かと思いきやシットコの気持ちがセツナスのう……
続き楽しみに待っておりますノシ
>>558 やっちまったwwwシットコってなんだ自分www
スットコですスマソ………逝ってくるノシ
ほんわかかと思ったらちょい切ないね…
でもうだうだ考えてるスットコさんかわゆすw
しあわせになってほしいな
561 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/20(水) 14:15:06 O
夜中にふと目が覚めると喉が渇いていた。
喉奥の上下の粘膜が張り付いているような不快感が胃の手前まで続いていて、俺はのそりと身を起こした。
只々喉を潤したくて横目に留まったビール缶を掴み半分ほどのそれを全て飲み干したところで、俺は自分の置かれている状況に気が付くことになる。
俺は、簡単に言うとアベ君の上に跨がっている状態だった。
しかもアベ君はバッチリお目覚めのようで、寝転んだまま俺の喉元を凝視していた。
俺はもう恥ずかしいやら何やらで動けなくなってしまって、意味も無く合わない視線の先を見つめ返していた。
「…シットコがさ、ビール飲むと」
そこで、微動だに出来なくなってしまった俺の首に手が伸びる。
出張った喉仏に触れた指先はそのまま凹凸を撫で、彼は「喉が上下する」という主旨の言葉を述べた。
俺は心臓がドキドキして仕方なくて、その場から逃げようと腰を浮かせた。
すると彼は柔らかく笑った。俺は、その笑みの意味が分からなくて下りるのを一瞬戸惑う。
お気に入りシーンか
マメだなぁ
本文ではチ.バ.て書いてあるのをわざわざシットコに直してるww
age厨はツンデレ
ふと寝苦しさを感じて目を覚ます。視界は黒い。まだ夜のようだ。
なんだか動けねえな、と寝ぼけたまま考えるうちに漸く自分の状況を理解する。
体に細くて長い腕が巻き付いていて、後頭部のあたりに人の息づかいを感じた。
俺がそっと腕の中で寝返りをうって後ろを向くと、一瞬緩んだ腕がまた僅かに締め付けてくる。
目の前には長く黒い前髪を持った男の寝顔。
俺はそいつの首筋に額を寄せた。
アベくんはよく、俺が寝ている間に隣に滑り込んで俺を抱きしめる。
不眠症な彼は眠れなくなるとこうした。
ツアー中に相部屋だったときなんかはしょっちゅうだったし、今みたいに自宅で生活してるときも夜中に合い鍵で入ってきて俺を抱きしめた。
何故かと聞いてみたら、俺を抱きしめると眠れるのだと言う。
寝ることに関してずぼらな俺からしたら何とも理解しがたい感覚だけど、でも俺がいるおかげでアベくんがよく眠れるなら素直にうれしい。
俺がアベくんのことを好いているという色目を抜いても、この身長に似つかわない体重を持つ姿を見るだけで心配なのに、不眠症でよく寝れないんだときたら彼に対して危うい感覚を持たずにはいられない。
今夜もアベくんがよく寝れますように、と願いながら俺は彼の首筋に小さくひとつキスを落とし、ふたたび眠りについた。
――――――――――――――――――――
たまにはスットコさんを頼るフトツもいいじゃなーい(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
と思いまして
┃=зピュッ エロなしスマソ!
似つかわない危うい感覚を持つ
568 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/20(水) 23:55:09 O
ミ∩`_ゝ´彡∩わはー
湯たんぽ神さんありがとう
ツボにグッサリ刺さりました
スットコさんが辛そうであればあるほど萌えます
音も無く薄暗い空間を雨が抱擁する。
規則正しく肩を濡らす粒が恐ろしいほどに冷たくて家路を急ぐ、夕飯時である。
彼は大量生産のビニール袋に麦酒の缶を数本入れたものを片手に下げ長い足を大股に進めていた。
上から下まで真っ黒い服を纏うその肩とズボンの裾はやむを得ない理由で濡れていた。
突然の降水に傘を持ち合わせていなかったのだ。そういうわけで彼は家路を急いでいる。
ふと、急ぎ足の彼の目に何かが引っ掛かる。
通り過ぎようとした自宅マンションのゴミ捨て場に打ち捨てられたゴミ袋である。
あぁそういやゴミの日だったっけと朧げに思うと気にせず通り過ぎようとしたが、やはり何かが気になる。
思考に歩くスピードを段々と緩める彼はとうとう建物の玄関前で立ち止まった。
そうして、ゆっくりと中途半端に首だけ回して振り返った。
なんとも物ぐさな自分らしい行動だと思った。
ゴミ袋ばかりの汚らしい空間からは、明らかに異質なものが飛び出していた。
折り重なるように詰まれたゴミの間から、
足。
数秒考えを巡らせた彼は、あぁマネキンか、はたまたホームレスの気まぐれか、それとも死体かとぼんやり考える。
そして若干の好奇心を原動力にゴミ捨て場に後ろ向きに引き返す。
第一発見者になるのも楽しそうだとふと思うと本当に少しだけ可笑しかった。
そういう訳で見下ろす彼の目の前には明らかに人の形をしたモノが落ちている。
彼は何だか解らないが興味をそそられて腕を伸ばし頬に触れてみた。
そこが柔らかかったからマネキンではないなと理解した。
「人間拾った。」
まだ混濁した頭に言葉が流れ込んでくる。何だか頭の下と体の下が柔らかくて温かい。
外とは違うこの空間に俺はとうとう天国に召されたのか、哀れだ。と思った。
そしてどうせなら、と寝返りをうって寝心地の良い場所へ移動しようともそもそ体を動かしていると、背後になにかの気配。
俺は霞む視線をそちらに向けた。
「起きた?」
目の前には全身真っ黒い服を来た、人、らしきものがあった。
天井から降り注ぐ光が逆光となって顔はよく見えない。俺はその黒装束を見て先程の考えを改めることにした。
よく考えれば俺みたいなやつが天国など行けるはずがないのだった。
「……あんた、悪魔?」
顔があるだろう場所を半ば睨むように見つめながら俺は呟く。
あぁもう魂でもなんでも持っていけよ、と強気で構えて、でもやっぱり少し怖くて布団の下の手は
強く握り締められた状態で答えを待っていると、一拍置いてからはははは、と豪快な笑い声が聞こえた。
俺は突然の大きな声にびっくりして目をまんまるにする。
「悪魔に見える?せっかく助けたのに」
不意に見上げるほど高い位置にあった顔が俺の顔の横まで降りてくる。きついツリ目に高い鼻のそいつが瞳に宿す光は暖かかった。
俺は思わずその光に魅入ってしまう。
「腹減ってない?」
男が柔らかく笑う。俺はその表情に無条件に安心してしまった。ツリ目なのは変わらないけど。
だから素直に横になったままで小さく頷いてみた。男はまた、ちょっとだけ笑った。
なんか好みなのキテタ!!
ムファ〜!!つ、続きを…!!
>>572続きです
「アベくん!なんかあっためるもの無い?」
俺が新聞を眺めていると、チバの声が飛んで来た。俺が誌面から目線を外して少し振り返るとチバはキッチンでキョロキョロと辺りを見渡しながら俺にたずねてきていた。
「なーアベくーん」
俺がいつまでも答えずにその様子を見ていると、チバは待ちくたびれたように間延びした声で再び名前を呼ぶ。その視線の先は冷蔵庫の中身を物色していた。
俺は新聞をテーブルの上に放って重たい腰を上げるとキッチンへ移動する。俺の行動にチバは何だ何だ、と少し嬉しそうな表情で俺を見遣っていた。
「………はい。」
俺はそこら辺の棚にあったレトルトのカレーを皿に開けてラップをかけると、なんだかわくわくしているチバに手渡す。
チバは短く礼を口にすると渡された皿をいそいそと電子レンジに入れた。そして数回ボタンを押してレンジを起動させた。
チバは赤々と光を放つ半透明のガラスのむこうでくるくる回る皿を凝視していた。
ちーん
軽快な音と共にレンジが停止する。チバは待ってましたとばかりに少しだけ重量のある扉を派手に開けた。
中では温まったカレーがラップの隙間から湯気を放っていた。チバはその皿を眺めながら「おー」と感嘆の声をあげていた。
チバを拾って来てから一週間。すっかりうちに住み着いたチバは記憶を無くしているらしい(覚えているのは名前と、酒とタバコ)
そんな状態のチバを放り出すわけにも行かず、一週間だらだらとこの状態を維持しているのだ。
俺は今一人暮しで別に誰に迷惑をかけるわけでもないから気にもならない。チバも気兼ねなど微塵も無い。
そんなチバの最近のお気に入りは、電子レンジだ。なにかと温めたがるし温めている最中もずっとレンジを眺めている。
しまいには「なにか温めるものは無いか」と尋ねてくる程だ。
そんなチバを眺めるのが最近の俺の日課だ。
続きは未定です…orz
か、可愛い…!ストコ可愛い!チンしちゃいたいくらい可愛い!
577 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/22(金) 00:06:30 O
( ´,_ゝ`)プッ
続き熱望
スットコが殺人的に可愛い
やばいスットコ可愛すぎる…!!!
可愛すぎて身悶えした…。
これは自分も続きを切望します。
なにこのかわいい動物…!
おおお続きを…
「…ねぇ、名前なんて言うの?」
ギターの弦から目を移すと
チバが下から覗き込むようにまた言う。
「ねぇ、名前なんて…」
「アベフトシ」
「フトシ?」
「そ。フトシ」
「なんでそんなに痩せているのにフトシなの?」
タバコをくわえた唇が無意識にフッと笑う。
「ねぇ。なんでー?」
全くコイツの言う事ときたら3歳児みたいだ。
「なんでだろう。ね?」
アベ君でもジョニーでもなんでも好きなように呼んでいいよ
ぽんぽんと頭を撫でて、俺はまたギターを弾いた。
天使だ…!
アベは天使を拾ったに違いない…!
一方アベ課長は今頃スットコをどうしてやろうか考え中かな?
はやく手を出してあげてください課長www
ジョニーアベとエンジェルチバ…!!!!
天使はキュウの特権だと思っていたが、たまらんなこれ
同じくオフィスラブの残業の続き気になってます
アベの留守中、一人で暇なチバ
そうだ、アベのギターをチンしてみようと思い
テレキャスいじってたら、ふとした拍子に傷をつけてしまい
どうしようと困ってるところにアベ帰宅
泣きそうなチバを笑顔で許すアベ
ここまで妄想してしまた(´Д`*)
ところで自分千葉県民なんだけど、ローカルテレビで時々流れてる
♪千葉千葉 ちゅっちゅっ 千葉千葉〜♪
って歌を聞くたびにチバがこの歌に合わせてダンスしてる所を想像してしまう
>>585 ニュースで千葉県と耳に入るだけで反応してしまうので、千葉県民はさぞや大変だろうなと思ってましたwww
それはしょうがない
ジョニーアベとエンジェルチバは完結なんかしないでずっと二人の日常を見ていたい
と勝手に思っております(´・ω・)
今オフィスではいったい何が起こっているのか、同じく気になります(*´Д`)
>>585 字面だけ追うと、スットコさんが誰かしらにチュッチュしてるかされてるかの光景が浮かびました
CM見れない他県民です
「ねぇ、ジョニー」
「なんだよ、チバ」
「クックックッ」
咳込む時みたいに俺は背中を丸めて笑った
「なんで笑うんだよ」
「だってアベ君、ジョニーて呼ぶと真剣に返事するんだもん」
「じゃあ呼ぶなよ」
「だってさー」
「だって、何?」
アベ君の細く切れ長の目が、ギターの弦から外れてこっちを見る。
俺はこの目を見ると、何か思い出しそうで、
でも思い出してはいけないような気がして、
もう何がなんだか、ワカンネェ
「で、何?」
「ん…。ギター弾いてるの、見てていい?」「
さっきから見てるじゃん」
「えっ…。いや、あの、こういう風にしてさ」
俺はソファに座るアベ君の右脚に抱き着き、
右頬を膝の上に置いて、左耳をギターぎりぎりに近づけた。
「ちょっ…。おまっ…。ギター弾けないだろ。それじゃ」
「いいじゃん。こうしていたいんだもん」
まったくしょうがねえな…って上から呟く声がして、
あの大きな冷たい手が俺の頭を撫でた。
「ね。いい子にしてるから。もっとナデナデして」
ファービーwww
ミ`_ゝ´彡 モ、モルスァ
可愛いすぎだろこれ…
ジョニーにいろんなとこ撫でられちゃいなYO!
どもるファービーww
ジョニーに撫でられて感じちゃうといいよ
それが恥ずかしくて反抗期になってしまうとか妄想してしまった
ファービーチバは可愛いすぎて罪だ…
「あ、アベくんおはよー」
「?ウエノ、何その雪男みたいなの」
「ファービーだよ。さっき買って来たんだー。かわいいでしょ?」
「ふーん…」
「しゃべるんだよー」
゙ナデナデシテー゙
(……なんかデジャブ…)
リクエストに応えて。
俺は頭を撫で回した。
軽くウェーブがついた髪の毛
リーゼントにしてた時もあったな
そういや俺も金髪だったけ…
チバは頭を撫でられるのが、よほど嬉しいとみえて、
別に可笑しくもないのにケラケラ笑う。
右手は俺の右足をしっかり抱き抱えたまま
左手で尺取り虫ごっこに夢中だ
アベ君の顎まで30歩だー
とか、
山登りだー。わーい
とか。
それにしても
本当にコイツは何も覚えてないんだろうか?
チバユウスケが何者か。
俺やウエノ、キュウ。
そしてあの、ハルキ
何も思い出さない方が幸せなんだろうか
だけど、でも…。
俺の傷を見せたら、記憶が戻るんだろうか?
尺取り虫ごっこに飽きたのか、
いつの間にか、チバは寝息を立てていた。
ファー…ブルスコ(いびき
そういやうちにもファービーいたなぁ……
今思うとキモすぎるがw
お話の展開が気になります
そしてエンジェルファービーチバがかわゆすすぎます
モルスァ懐かしいw
拾いチバ、カワユス
>>592 いつものAAなのに迂濶にも萌えた
カワユス
妄想書きが多くてどれが職人の投下かわからない
ええやんか(*´д`)ハァハァ
ジョニーアベとエンジェルチバの日常その他を、脳内で勝手に妄想してます
この設定は神過ぎて妄想力が発達してしまう
それから俺はアベ君の右足に抱きついて
昼寝するのが日課になった。
「右足痺れるんだけど」
「…んー?」
目を擦り終えると視線がアベ君と合った。
「アベ君てさー、」
「何?」
「アベ君てさー、なんのお仕事してるの?」
「…ギタリスト」
「へええ!凄いね!」
「………」
「じゃあさ、目隠ししてても弾けるー?」
「…弾けるんじゃん」
俺はアベ君の薄い背中とソファの間に滑りこんだ。
「ハイ。じゃ、目隠ししますよぉ」
俺の手でアベ君の目を隠した。
「ちょっとぉ!今度は背中かよ!」
「いいじゃん!なんか弾いてよ!」
アベ君の肩に顎を載せて、もたれ掛かると
まるでアベ君におんぶされてるみたいだ。
「ね。なんか弾いてよ」
チバに耳元で囁かれたら、リクエストに応えない訳にはいかない。
俺はギターを弾いた。
でも、あのフレーズを弾いたら…、チバの記憶が蘇るんじゃないか…。
淡い期待もあり、内心不安でもあり
俺はギターを弾き続けた。
しかし、背中にチバをおんぶしてギターを弾くとはね…。
こんなとこ、他の奴に見られたら…。
いい歳したオッサンが二人、何やってんだろ。
しかもチバは3歳児並に記憶が後退してるし…。
「フッ…」と無意識に唇が笑う。
「あー。アベ君思い出し笑い!思い出し笑いする人はスケベなんだよー」
「おまえ、本当にうるさいなー」
俺は目隠しするのに飽きて、チョキやらパーやら、
隙間から見ちゃダメだってばー
アベ君目それでも開けてんのー?
もっと大きく目を開けて下さーい。
親指と人差し指で目を無理矢理こじ開けてみたり
「うるさいな!これでも全開だよ!」
アベ君の細く切れ長の目がこっちを見る。
「ご、ごめんね…」
やべえ。怒ってる。
「もうギター弾いてあげないよ」
581、589、596です。
以上、575さんの記憶喪失チバからの妄想ネタでした。
エロもオチもなくすみません。
( ´,_ゝ`)プッ
570職人の話も581妄想職人の話も両方好きだ。
続き楽しみに待ってます。
妄想してしまうのはわかるけど、
乗っかり過ぎて
>>575神の続きを潰してる可能性はないかな…
>>575神がいいと言うならいいけど、ダメとは言いづらいだろうしなあ
340 名前: 風と木の名無しさん [sage] 投稿日: 2008/02/23(土) 16:11:41 ID:3u76JD2LO
ナマ
銃象AC信者
自体はそんなに嫌いじゃないけど、銃象AC信者の某サイトが痛すぎる
幼児化とかキャラ崩壊、捏造とか気持ち悪いよ
あれ、Cってあんな気持ち悪い口調だっけ?
あんな気持ち悪い性格だっけ?
引っ張り出してきたみたいにucやhcを取り扱うのもやめて下さい
早く閉鎖すればいいのに…
373 名前: 風と木の名無しさん [sage] 投稿日: 2008/02/24(日) 23:52:01 ID:oQVHtaOR0
ナマ
銃象のAC
Cのキャラ崩壊がひどくて泣ける
本当に好きで書いてるのか?
ときどきやってくる日本語崩壊してる奴は何だ
知らないうちにジャンルの年齢層下がってるのかね
もう随分前に解散してるってのに…
新規が来るのは嬉しいけど書くならちゃんと勉強してからにしてくれ
Aの部屋のカラーリングだとか、ちょっと掘り返せばわかることじゃん
ちゃんと「作品」が投下されてるA受けスレが羨ましいよ
まあそうだね
でも持ってこなくても
元スレ見てみようかと思ったけど見つからなくてウロウロしてたら
関係ないスレを読みふけってしまいました
おもしろいなあの板
右菓子はプ厨はじめ神多数だよな
やはりアベがそうさせるのだらうか
>616
ぷぎゃ厨は真ん中にも落としてくれたじゃん
>>611 同意
妄想はちらしの裏に書いてくださいm(__)m
>>612みたいな事はロムの人達みんな思ってるんじゃない?
自分もKYで精神年齢の低いでしゃばりは消えてほしいって思う
あとやたら神って言う人もどうかと
職人=神じゃない
>ときどきやってくる日本語崩壊してる奴は何だ
どれのことだろ???
>>619 具体的にあげると角が立つし
これから日本語改めたり磨いたりできるし
とにかく職人の未来を愛…いや未来にでっかく期待
妄想してしまう人は、その妄想を熟成させて全く別個に作品化しちゃえよ。
ネタ元として特定の職人の設定に
インスパイアされましたとか注意書きでもしてから。
>>616 じゃあ右にいけば?
前から真ん中はこんな感じだったじゃん
ぽつぽつ作品未満の妄想が落とされて、たまに長編神が来てくれる
初期なんて真ん中も、それこそ右だってひどかったよ?
書いてくれる人がいるだけありがたいでしょ
>>622 右は神が多いねってレスに対して「じゃあ右行けば?」てのも極端だよ。
確かに読むだけの身からしたら書いてくれるだけ有り難い。
でも、だからといって何でもいいわけでもないんだよね。贅沢なことに。
新規がばんばん生まれるのも職人の年齢層が幅広いのも
色んな意味でスットコは現役なんだなと思う。
四十路目前で格好良くて可愛くて面白い男はそうはいない。
でもやっぱり書いてくれるだけありがたいな
>>622 なぜ喧嘩腰?
昔はもっと雰囲気良かったよ。
少なくとも職人の邪魔する妄想書きはいなかった。
落としてもらってるものに対して結構みんな厳しいね(嫌味じゃなくて)
まあ真ん中は年齢層も広そうだし色々言う気持ちもわかるけど
>>626 きっと目が肥えてるんだろうね
ビジュアル系ナマSSも読んできたから
小文字も散らず、台詞のみでもなく、斜線(「////」)もないSSは読みやすくて嬉しい
前の方がもっと厳しかったよ。当時は職人側にも実力試しとかスレ住人に
育ててもらうみたいな感覚があって、叩かれ覚悟で投下してた。だからい
い職人さんばかりだったんだと思う。
>>627 斜線=数字だからねえw
ここは数字はカエレの菓子スレだし
>>629 あー、その斜線あるねw
>>627で言ったのは
「照れ」を表す記号としての斜線のことだったw
「もうっ!バカ…////」 ←みたいな
631 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 23:50:06 0
ミ`_ゝ´彡
ミ`_ゝ´彡
前は職人とスレ住民の交流も、もっと盛んだったよね
今は、職人が投下以外で顔出したら叩かれるっていう風潮だけど
職人同士切磋琢磨しあってる雰囲気とか、結構好きだったな
>>617 プ厨のアベチバは破壊力抜群だった
水のペットボトル見るたびに思い出すよ
バボ神はプ厨みたいにマルチ展開はしないのかね
真ん中な作品も見てみたい
マルチ展開は文才と表現力無いと厳しいよね
バボ神なら充分すぎるほどいけると思うから読んでみたいが
プ厨が偉かったところは
時系列での間違いが一つも無かったところ
人物キャラ設定に違和感が無かったところ
これが出来るからぬこふとみたいなパラレル書いても
違和感無かったんだと思う
最近順序が逆じゃないかと思うことはある
特に真ん中
文才とか表現力も必要だけど
チバにも萌えや燃えを感じてないと気力面で難しいだろうなぁ
>>636 同意
マルチ展開は4人全員に萌えていないと無理
チバに萌えてない人が書いても住人は盛り上がれないよ
プギャみたいなのはドジンでもなかなかいないレベルだぞ
時系列から完全に外れたパロディも
人物設定(性格とか)が違和感なければ素晴らしいご馳走だよね。
人物設定違和感無しのパロディやパラレルが書けるのは
時系列や人物把握がきちんと出来ていないと無理なわkで・・・堂々巡りだねw
皆が求めるレベル高すぎて投下できなくなったわ…
>>639 確かにw
>>640 気にせずどうぞと言いたいけど
今の流れでは投下しづらいよね
皆ただ萌えにシビアなだけだろうけどね
なんつーか、いろいろ思うところがあるのはわかるけど
職人は書きたいものを書き、住人は読みたいものを読む。
苦手なものはスルーってことでいいんじゃないの?
投下してくれてる職人も、これから投下しようと考えてる新人職人も
昔からいる住人も新規の住人も
それでいいじゃない。
小ネタ、パラレル、妄想なんでもありだよ。
読む人間を選びそうなら注意書きするとか
便乗ネタならその断りを入れるとか
ちょっとした配慮があればさ、みんな楽しめるはずだと思うんだ。
バボ神のチバは、攻ではドSだったからなぁ
前半はアベチバっぽい風味もあってハァハァしたけどw
入れたいのか入れられたいのか決められないスットコカワユス
しかし、スキルと書く物の完成度が、必ずしも一致しないのが二次のジレンマ…
こっちでも神長編とか落としてくれたら崇め奉るが
この流れ、書き手新人にとってはかなり勉強になります。
やっぱり何だか未熟な気がして落とせないですが…
>>642 言ってることには同意だよ。
ただ余りにもレベル低いとか、
余りにもキャラがかけ離れてるのはゴメンだな私は。
右の作品はレベルが高いの多いし、素晴らしいのだけども
アベがジルベール化してて、あれはあれでキャラ崩壊だと思うw
まあ妄想のファンタジーの好みはそれぞれ違うから、難しいよね
チバが天使でもいいけど、ファンシー過ぎると絵が想像しづらいw
>>646 ジルベールww
しかしエロの化身でお菓され側なのにナヨナヨしてなくてアベらしくてイイと思うw
影でチバをやっちゃっててもアリっぽいと言うか…w
流石アベ萌えの神々が書いた品だなと。
ここのチバ萌え神が書くチバも多分、他萌え姉さんから見ても輝いていると思う。
>>645 だめだと思ったら基本のスルー。最強。
出来がアレだとやはり反応も薄いし。
磨きをかけて頑張ろうと思う。
自分的に時系列や人物把握は絶対条件。
それさえしっかりしていればなんでもおいしくいただけます。
>>644 応援しています。
651 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 11:57:36 O
うんこさわるとうんこつくよ!
ハ_ハ
('(゚∀゚∩ つくよ!
ヽ 〈
ヽヽ_)
レスが少なけりゃ書き手もどういう意味が察するでしょう。
バボ神へのレス数を見りゃなおさら。
で、書き手も読み手を選ぶような作品なら注意書きを少しすればいい。
さぁオフィスラブwktkしつつ待つかな(*´д`)
前はこんな議論[自治?]よくあったよね
懐かしい(*´∀`)
ミ`_ゝ´彡<ダレカイナイノー?
いる>(`皿´)∬´ー`∬<いますよ
(● ,,●)<いるぞ
お題はパーマであべちばを一つ。
「可愛いじゃん」
どんなにザワザワうるせえ飲み屋に居たって、そりゃ聴こえるさ。
思わずカウンターのスツールからずり落ちかけた。
「あ?」
「髪。OLみたいで」「だ、誰がだよ」
言うに事欠いて、どういう連想だ。わけわかんねぇ。
不意に、骨ばっかりの細い指が、無遠慮に俺の髪を掻き回す。
分かっててやってんだろ。ひでぇよ。
いつだってあんたに触られると電気が走るみてえにビリビリして、勃っちまいそうだよ。
「…犯したくなるよ、チバ」
視線が絡む。
切れ長というには鋭すぎるその目は少しも笑ってなくて、俺を壁に縫い止めてしまうから動けない。「アベ、くん」
どうせ、バレバレなんだろ。
「…あんたに、侵されてぇよ」
あんたに見つめられたら、俺なんざ裸にひん剥かれたも同然だ。
俺の大好きな、俺を粉々にするその目。「早く」
一瞬、暗く揺らいだ。
うんこですね
うんこじゃないですよ(*´Д`)ハァハァ
パーマストコも可愛い(*´д`)
ブーメラン
うんこレベルってことでそ
( ´,_ゝ`)プッ
いまいちと思っても
うんことか書かずに沈黙で示せば角が立たない
それはそれとして勃っちまいそうな職人、これ悪くないよ(*´д`)フゥフゥ
沈黙
自分も楽しめました(・∀・)ノ
なんか雰囲気悪いのが悲しいな
('A`)<読み専の乞食婆どもがわざわざ投下してやってる私に偉そうにダメ出ししやがってムカつく
って人も中にはいるかもしれないね
厳しいレスあったし
常に晒されてるような所にわざわざ自分の作品投下してくれてるのに、こんなじゃな…
自分は美味しくいただきました
670 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 00:34:57 O
電波ウザ
suki(*´д`)ノ
672 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 04:12:44 O
(・∀・)ニヤニヤ
673 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 06:15:38 O
うんこさわるとうんこつくよ!
ハ_ハ
('(゚∀゚∩ つくよ!
ヽ 〈
ヽヽ_)
674 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 01:21:10 O
こうだろ?
ちんこいれるとうんこつくよ!
ハ_ハ
('(゚∀゚∩ つくよ!
ヽ 〈
ヽヽ_)
675 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 17:54:08 0
┃_ゝ´彡
今日テレビ出るんでしょ?
今コソーリ出てきていいのスットコさん??
┃_ゝ´彡<す、スレの行方も気になるから、は、ハルキの携帯からチェック…
職人さん戻ってこないなぁ…寂しいお
文は勘にあり。虹は萌えにあり。パロはヘボンにあり。
何時もキャラを脳内にして創作すれば、ブレることなし 。
すなおに書けば生き、キメようと気張れば必ずスベるものなり。
―上杉謙信
アベ課長は今頃なにをしているのだろうか。
課長カムバック!
ゴミ捨て場で拾われたチバのその後も気になるし
それとは別のエンジェルチバだって楽しくて気になるよ。
湯たんぽのどうにでもなってしまったその先も知りたい!
要は職人様たちお待ちしておりますってことだ。
気が向いたらよろしくお願いします。
>>680 禿同
職場で上司を見るたびにアベ課長と比べて悲しくなる。
アベ課長だったらいいのに…
欲を言えば、DVチバだって待ってるし乳首責めのアベチバだって待ってるしチバ監禁ウエロだって待ってるし、他にもたくさん。
新旧職人様神様お待ちしています。
どこも催促だらけだなぁ
>>682 >>681だけど、ただ催促してんじゃないよw
クレクレだけじゃだめだよなぁと思い二度ほど自分で書いてみて投下したがここでめっためたにされて、
自分でもだめだなぁって思ったから待つ身になったの。
こういう人もいるってわかってください…(ノ∀`)
催促するなら画像貼れ
685 :
1/2:2008/03/08(土) 19:53:38 O
職人さんを待つ間も妄想止まらず、めげずに657の続きを書いてみたので投下させて下さい
あべサイドです
お前はそうやっていとも簡単に、煙草の火を貸すぐらいにあっさりと躯を投げ出すからさ、俺はいつだって混乱するんだ。
絶対分かっててやってんだろ?なあ。
お前があんまり可愛いから、喰らい尽くして壊しちまいたくなるんだよ。
一緒にやってる頃より、もっと歯止めが利かなくなって来てる。
グラスの酒をあおってチバの目を覗きこむと、急に世界が揺れ出した。
アルコールで潤んだ瞳に、怯えと欲望と、名前の分からない感情が見える。
やたらフワフワした髪に鼻を擦り付けて、耳元に声を落とし込む。
「抜いても俺のカタチが残るくらいにヤってやるよ」
チバはびくっと弾かれたように顔を上げて俺を見、ちょっと間をおいてから、ゆっくりと首を傾げてみせた。
「…そんなこと言ってっとさ、モテねぇよ?」
「うるせぇ」
「…アベくん、何も分かってねぇし」
「なんだよ」
本当に分かんねぇの?とでも言うように俺の目をじっと見つめると、ぽつり呟いた。
「…つうかもう、なってるから」
自嘲気味に唇を歪めたその表情を眺めながら、理解するのに数秒。
俺はカウンタ
686 :
2/2:2008/03/08(土) 19:58:32 O
チバの言葉に脳天が痺れたまま深夜の路地裏を大股に歩き続けると、後ろから掠れた声が聞こえて来る。痛い痛いよ、アベくんゴメンって、許してよ。
俺は足を止め振り返った。手を離し、目に力を込める。
「なんで謝んだよ」
「だって」
「だって、何」
「…俺、好き勝手してんのに、あんたに…未練がましいから」
「それ、謝ることか?」
「わかんねえ、けど」
ああもう、何でもいいや。
今はただこの馬鹿をグッチャグチャに泣かしたい。俺は単純に出来てんだ。
押し黙ったまま足下を見ているチバを抱きすくめると、以前と少しも変わらずちょうどよく腕の中に収まった。
俺らの躯はこんなにぴったり嵌るのに。
「なんで、駄目なんだろうな」
喉の奥から勝手に言葉が零れ落ちる。
今のがこいつに聞こえねぇといい。
そう思いながら、目の前の小さい頭に唇を落とした。
うおースイマセン
消えます!
そうやって卑屈になんなよ・・・
1の方途中で切れてないか?
いいねー
実にいいねー!
ありがとう
そんな必死ry
685の切れている部分が気になります。
愚痴吐くならこっちで吐こうぜ皆さん
数字にここの存在をにおわすようなことは
書かない方がいいよ…
数字にアドレス貼られてから変になったんだし
>>692 自分もそう思った。
なぜあそこに書くんだろう。
あの書き込みだって荒れを生み出す要因の一つになる危険があるのに。
スルーが基本だと思うしグッと耐えることも必要だと思う。
どうしても吐き出したかったらここで言ったらいいのに。
まぁできれば何事もないのが一番だけどねw
マターリいきたいものだ。
数字板って愚痴とかチラ裏系スレ多いなw
アベの頭の形が好きだ(二枚目)
懐かしい。二人とも可愛いよ…(*´д`)
>>695 ウチ来る?
倉庫にミカン箱二個分の切り抜きが眠ってる
ウチにもカラーボックス2つ分の雑誌+切抜きが…
場所とるけど捨てられないんだよね
700 :
名無しさん@秘密基地板で難民板のローカルルール議論中:2008/03/10(月) 07:25:11 O
すみません、あげてしまいました
切り抜いてスクラップにしてるけど結構な量だし場所とるよね
でも捨てられないorz
記事全部スキャンして本体は処分しようと思っているけど
量が量だけになかなか…
買う雑誌は厳選wしてこれだから
全て買ってた人はどんなことになってるんだろう
切り抜きは友達がくれたものとかいろいろ思い出があるから捨てられない。
>>703 スキャン→保存先あぼーんで泣いた人が過去にいたよ
526 名前: 風と木の名無しさん [sage] 投稿日: 2008/03/08(土) 21:14:39 ID:jQHMX5W60
生 信者
方角・象 AC
スレ荒れ気味なのに自分語りやら変なの投下するやらその神経がわからん
萌える萌えない以前に日本語として理解に苦しむし文章
誰が書いてもキャラ崩壊はある程度仕方ないしもちろん妄想に過ぎないことは大前提だけど
セリフが超絶気持ち悪い、そんなきもい事言わせて何が楽しいの
最初に叩かれた時点で諦めろよ、それでも書きたいなら自分のサイトでも作ればいいし
あそこに書き込むなんて公害以外のなにものでもない、あーほんと気持ち悪い
528 名前: 風と木の名無しさん [sage] 投稿日: 2008/03/08(土) 23:54:10 ID:RbcCuV2j0
>>526 禿同。キャラ崩壊がひどすぎて泣けてくる…。
559 名前: 風と木の名無しさん [sage] 投稿日: 2008/03/10(月) 19:51:02 ID:6gkdHcReO
ナマ
ちらほら出てるけど銃象C受儲
愚痴るならあそこに書けって言われても…
どうせあそこに書いたって荒れるんだろうし、少しでもひっそり吐き出したいって考えまで否定されるとは…
ただ自分の好きなカプを否定されるのが嫌なだけじゃん。
貼ってるのって書いてる本人?w
正直数字住人の戯れ言はどうでもいい
職人さんが現れるまでストコ萌えしてよう。
ロキの写真に地味に萌えた。
あのくるくるパーマにハマると萌えすぎてやばい。
アベにもふもふされてればいい。
ここで数字の人が嫌われてる理由がわかった。
あげるお⊂ニニ( ^ω^)ニつ
まあ、どうせこっちに貼られるってわかれば、
他所で暴言まきちらすこともなくなるでしょ
さぁ、どうだかorz
同じ面が揃ってるくせにw
視界の外で涼しげな金属音が響き、馴染んだ煙草の匂いがふわりと鼻先を掠める。
横たわったまま首だけを捻って見上げれば、ベッドヘッドに背中を凭せかけたアベくんが
長い腕を伸ばしてサイドテーブルの灰皿を引き寄せるところだった。呼吸すらも憚られるような
静かすぎる夜。この部屋を訪れた理由はもう覚えてない。いつだってそうだ。
歌入れが上手くいかなくて苛々してたとか、ぶらっと立ち寄ったクラブにハイネケンが
置いてなかったとか、探そうと思えば幾らでも理由は見つかるんだけど、着てるものを脱ぎ捨てて
裸で抱き合う頃には全部忘れてる。理由、なんて結局自分に対する言い訳みたいなもんだ。
会いたい、って衝動が先にあって、だけどそれを認めるには俺たちは少し歳をとりすぎてる。
もぞもぞと寝返りをうち、無防備にさらけ出された肉のないアベくんの腰に腕を回した。
骨の凹凸に額を押し当て、上目遣いに顔を覗う。煙草を咥えたまま、ちらりと横目に
俺を見下ろしたアベくんが頬に皺を刻んで笑った。
「明日仕事でしょ」
「うん」
「寝なくていいの」
返事をする代わりに、しがみついた腰をぐっと抱き寄せる。骨と骨が擦れ合ってちょっと痛い。
アベくんの細い指が、俺の体の輪郭を確かめるみたく肩から首筋を這い上がって髪の毛を撫でた。
短く切られた爪も、ささくれひとつない整った指先も、無造作な触れ方も、こいつは昔からちっとも
変わらない。そういうとこが羨ましいような悲しいような不思議な気持ちになって目を閉じる。
ちょうど今と同じ感じでほどよく酔っ払った俺たちは、あの頃当然のように抱き合い、歪なやり方で体を繋げた。
初めてしたときのことは記憶にない。頭が飛ぶくらい気持ちよかったことしか。二回目以降も意識は断片的だ。
一つひとつを丁寧に記憶しなきゃいけないほど、それは特別なことじゃなかった。
欲しがればいつでももたらされる類のものだった。空気とか水に似てる。生まれてから今までの呼吸の回数を
覚えてる奴なんていないだろ?
肉に肉を埋め込んで喘ぎながらキスを交わし、ふと目が合った瞬間にはふたりして悪いことをするときの顔で笑う。
今になって思えば、セックスをしてる、って実感が俺にはあんまりなかった。いつもの悪戯やじゃれあいの延長
みたいなもんで、アベくんとの行為はセックスとかそういうカテゴリに分類される以前のものだった。互いの存在を
確認しあうような。そこに欲望がありながら、水を抱いて水に抱かれる気分。
アベくんと一緒なら、やることは別に、これ、じゃなくても良かったんだと思う。悪戯をやりつくしてじゃれあうのにも飽きて、
ほんの出来心で新しい遊びを試してみたら、想像以上に気持ちよくてお互いリピーターになっちまっただけ。
一般的には、眉を顰められるような関係、だってのはわかってるよ。今更、気にはしないけど。
そういえば、悪いことをするとき俺の隣には大抵アベくんがいた。ムカつく編集者の車をぼこぼこにしたときも、
ツアー先でホテルの部屋を滅茶苦茶にしたときも。アベくんがいれば、どんな下らないことだって不思議と楽しく思えた。
馬鹿をやって笑いあうだけで。後ろ指をさされるのも、アベくんと一緒なら悪くないかな、って思う。
繊細なつくりの指先が、ウェイブのかかった俺の髪を物珍しげに何度も梳き下ろす。くすぐったいようなもどかしい感覚に
胸の奥がくしゃくしゃして、近すぎる体を乱暴に突き放せば、指先を捕まえられて掌にかさついた唇が触れた。
それから、皮膚の下を流れる血液の匂いを辿るみたく、尖った鼻先が手首から腕を滑り下りる。
アベくんの低い体温に触れたところからじわじわと熱が上がっていく。
「なあ、アベくん」
「なに」
「キスしねえ?」
宇宙の色をした目がきゅっと細まって、閉め切られた部屋の酸素が一瞬で薄くなった気がする。
指に挟んだ煙草の火を灰皿で揉み消したアベくんが、俺の体を仰向けに押し倒した。背中の下で
ベッドのスプリングがぎしりと軋む。俺の手首を押さえつけた大きな手は、ムカつく長い指を贅沢に余らせてる。
「キスだけ?」
「別に、したいなら、させてやるよ」
忍び笑いと一緒に影になった顔がゆっくりと下りてきて、唇が重なった。湿ってんだか乾いてんだかよくわからない
海の底の砂地みたいなキス。指に触れたシーツを握り締めながら、顎を反らし口を開けて薄い舌を導き入れる。
唾液の絡む音が頭の中で響く。口腔内の粘膜を弄る舌の動きに気をとられてると、不意打ちのように
脇腹を撫で上げられて喉が鳴った。手首を、離されてることにさえ気付かなかった。息が上がって肺が震える。
ああまただ。
眩暈に似た快感に背中を捩って俺は喘ぐ。さっきヤったばっかなのに、心臓のあたりから新しい欲望が
こみ上げてくる。煙草の味がするアベくんの舌が口蓋を舐めて、そんな些細な刺激にも容赦なく熱が膨らんでいく。
平素から口数の少ないこいつは、行為の際も甘ったるい言葉を口にしたりしない。そのかわり、骨が
溶けるようなキスをする。なんか不器用で「らしい」よな、って前に言ったら、アベくんは少し考え込んでから、
それってさぁ、遠まわしにけなしてんの?と言って笑った。俺としてはけなしてるつもりはまるでなくて、ちょっと
困らせたかっただけなんだけど。
肋骨の数を数えるように肌の上を滑った指先が、乳首を摘んで捻り上げる。息苦しさに耐えきれず
頭を振って唾液塗れの唇を引き剥がした。自由になった口から早い呼吸に合わせて甘えた声が零れ出す。
ひなたに置きすぎて気の抜けた炭酸飲料みたいな駄目な甘さ。くそ、胸焼けがする。重なり合う息遣いとベッドの
軋み音。抱き締めた腕に力をこめれば、それ以上の力で抱き返されるのが妙に嬉しくて、アベくんの硬い体に俺は
必死でしがみついた。促されるまま開いた脚の間にもぐりこんできた指が、知り尽くした動きで穴の口を抉じ開ける。
内側から体を食い破られるような感じ。アベくんが俺の額にはりついた髪を払いのけ、薄く滲んだ汗を
舌先で舐め取っていく。
「いっ、ぁあッ・・・」
長い指を一息に根元まで飲み込まされて、声が跳ねた。無意識に合わせようとした膝は、アベくんの細い腰を
締め付けるだけで終わる。なんでこんな気持ちいいんだよ好き勝手体弄くられて声が嗄れるまで喘がされて
どうしてこんなこと、始めちまっ、たんだ、ろう。感じるところを指先で押し込まれ、ぶつぶつと思考が途切れた。
頭蓋骨の中で脳味噌が茹で上がる。長く伸びたアベくんの前髪が肌を掠めて、そのたびに小さな震えが背骨の
内側を走る。半分冗談のつもりでセックスの真似事を覚えた俺たちは、いつの間にか「やり方」に馴染み、
性質の悪いことにそれは今もこうして続いていて、なんだかんだ口実をつけては俺はアベくんの部屋のドアを叩く。
好き、っていうのとはまた少し違う。男同士だってのもあるし、アベくんはそもそも、愛だとか恋だとかそういう
柔らかいものが徹底的に似合わない。手も脚も肩も胸もギターの音もアベくんを構成する要素は全部、
直線的で硬くて鋭く尖った剥き出しの温度を持ってる。俺はただ、それ、に触れたいだけなんだ、多分。
揺らがない存在を、確かめたいだけなんだ。
俺の内側を我が物顔で弄り回してた指がずるりと引き抜かれ、かわりに硬くなったアベくんのものが
穴の口に押し当てられる。欲望そのままの熱に、縋りつく腕が強張った。見下ろす目が言外に問う。
やめておく?
視線を合わせたまま、口の端を吊り上げて、答える。
ご冗談。
ふっと笑ったアベくんの目元がうっすらと赤い。両膝を抱え上げられ、くっと息を詰めた瞬間、柔らかく解された
粘膜の中に尖った熱が捻じ込まれた。背中を反らして悲鳴噛み殺す俺の首筋に、顔を埋めたアベくんが
低く呻く。浅い抽迭を繰り返しながら、確かな質量が体の内側に入り込んでくる。早い呼吸で擦り切れた
喉がひりひりと痛む。だけど、その痛みさえもいい感じの快感に変換されてああもうだめだクる。
アベくんの背中に爪を立て骨張った腰に脚を絡みつかせて、甘ったるい嬌声を吐き出しながら頭を振った。
肉を抉られるような感覚に、意識が白く埋め尽くされていく。繋がった腰を捩るように動かされ、
目の端に滲んだ涙を乾いた唇が拭い取った。そのまま唇を滑らせて俺のこめかみに鼻先を押し付け、
アベくんが温度の高い声で囁く。
「チバ、シャンプー変えた?」
「んっ」
「前のやつのが、いいな」
「ぁ、う、わか、った」
答えた途端深いところを突き上げられて、誤魔化しようもなく腰がひくついた。指の長い大きな手が膝裏から
内腿を伝って、脚の間で勃ち上がった俺の陰茎に触れる。いやだやめてくれ頭がおかしくなる。自分で行為を
望んどきながら鋭すぎる快感に追い詰められて、いつもそう思う。それでも俺は引き返さない。
互いの距離を近づける方法が、今は、他にない。気が狂っても構わない。こいつじゃなきゃ駄目なんだ。
埋め込んだ欲望で内側をかき回しながら、アベくんが幹を扱く手の動きを早めていく。体中の神経がぎりぎりと
悲鳴を上げる。陸に上がった魚のようにままならない呼吸を繰り返し、苦し紛れに背中を捩れば咥え込まされた
ものの角度が変わって頭の中で白光が爆ぜた。
「あぁっ、あッ・・・!」
喉から唇に震えがくる。意思とは無関係に痙攣する俺の体を押さえつけて、アベくんが奥を穿つ。
腹の表面に自分の体液が飛び散るのとほぼ同時に、内側にどろりとした熱が広がって、きつく抱き締められた
肩が軋んだ。
アベくんとの行為は空気とか水に似てる。
それは俺を幸せにも不幸にもしないけど、生きてくのにどうしようもなく必要なもんなんだ。
ハァハァ
(*´Д`) うれしい
( ∪∪ ありがとう
と_)_)
だから稚拙な物を読ませるなって!!
キャラ崩壊激し過ぎorz
嵐乙
ハアハア…
シャンプーのところでなんだかすごく萌えた
神ありがとう
724 :
名無しさん@秘密基地板で難民板のローカルルール議論中:2008/03/11(火) 15:29:43 O
下手糞は隔離スレ作ってそこでやれよ
同じくハアハア
シャンプーまでアベ色に染まるチバ…ハァハァ…
職人GJ!
投下してくれてありがとう!
せっかく投下してくれたのに嵐が…
ごめんね、職人さん。
また来てください待ってます。
何なのこれ?
うまいなぁ
あれ思い出した
メタリックの使われなかった歌詞話(なんの番組だったっけ?)
あとラジオでのアベのいいにおい発言w
729 :
名無しさん@秘密基地板で難民板のローカルルール議論中:2008/03/11(火) 18:13:12 O
調子のりはじめた嵐いるねーw
晒しagewww
プッ
>>728 セルフライナーノーツだっけ?でもどう関係あるかわからん・・・
ラジオの話kwsk
平気で話せるね
>>728 あれは完全にアベのことだと思ったよねw
アベの口から「チバの髪(シャンプー)イイ匂いする」なんて聞けるとは思わなかったなあ
何使ってんの?とか聞かれたチバはかみさんと同じやつって答えてたねw
メタリックの歌詞話って?
いちいち聞かなきゃわからんのかよ
ウザ
セルフライナーノーツで
メタリックのイメージの話をしてた。
「歌詞自体にはないんだけど、硬くて、直線的で…」みたいなことを。
うろ覚え。
帰ったら久しぶりに見てみよう。
737 :
名無しさん@秘密基地板で難民板のローカルルール議論中:2008/03/11(火) 19:54:53 O
>>735 腐女子が一番うざいんだお★
早くそこ気付こうだお★
セルフライナーノーツだね
「直線でかたくてむきだしのもの」だったような?
シャンプー話といい、ツボつつかれた…!
萌えた!ありがとう!
知ってるとさらに萌えられるというのが憎いね
神様GJです
職人さん来てくれてありがとう…
懐かしいお。久しぶりに過去映像見たくなったお。
ラ
禿散らかしたなー
広末うざ
今日はホワイトデーですよ姐さん方
748 :
名無しさん@ビンキー:2008/03/14(金) 18:38:59 0
749 :
名無しさん@ビンキー:2008/03/15(土) 00:45:27 O
(^_^;)
ユニバブログのヘアバンドスットコさんが洗顔中の団地妻に見えて仕方ない
髪も伸びてパーマ落ちてるから、ヘアスタイルまで何だか女性的になってる気が
マニアックでスマソ
せめて顔洗う時前髪邪魔ぁ!の女子高生といってくれ
女子高生と表現するのは些か厚かましいような…年齢的にw
何となく、こう、鏡に向かってヒゲでもいじってる最中に後ろからちょっかい出されて、「今は危ないから駄目!」とか怒ってみせたりしたら萌えるなあと…
ちょっかい出すのはフトツあたりかなあと…
重ね重ねマニアックでスマソ
団地妻好きなんだ
団地妻チバ
定職に就かない旦那or押し売りのチンピラアベ
隣家の息子ハルキ
宅配の兄ちゃんウエノ
仲良しの団地妻キュウ
パート先の店長イマイ
お義父さんのーやん
など妄想したら、かなりのAV臭がした
うっとおしい設定だなw
>>754 なんか兄が所持してたAVを思い出したよw
「団地妻・真昼の淫らな情事」みたいな感じですか
壁越しに聞こえる喘ぎ声でハルキはヌくんですね
むしろ義理の息子なんかでも良いかもしれない>ハルキ
義母と息子はなんかネットリ感がきついけどなw
隣の人妻に憧れるのが距離感的に美味しい
何となくww
隣りの家まで喘ぎ声が聴こえるとは、相当でかい声出してますね奥さん
壁やガラスがビリビリするくらいの声
763 :
名無しさん@ビンキー:2008/03/16(日) 20:50:56 O
ただの寄生虫のオッサンだろ
奥さん声出し過ぎですよ
近所の成人向け映画館でやってる映画のラインナップに人妻ものがあったの見かけて、ここ読んでたから吹いてしまった
ミ`_ゝ´彡<誰もいない…
[=*.・з・]あら奥さん。今日は一人ですか?
ミ`<_´彡 え、ええ…今日はパートもお休みなの
旦那が留守の隙に宅配の兄ちゃんが!w
あーら奥さん。((#´・ω・)[=;.・з・]ζビクッ
昨晩はこの子が大変お世話になりました(#´・ω・)つ<=;.´・з・]まだなんにもしてない…
昨晩一体何が!?
旦那が不在を狙ってコソーリお邪魔とは……流石ですね鰓さんwww
[=.・з・]夫の惚気と二人のアハンイヤンを夜通し延々聞かされました
[=*.・з・]y-~まぁ面白かったし勉強になったからいいや
いい(´・ω・)[・ε・.*=]彡y-~~聞く!?
お前昨日誰に会ったって?>( `皿´)ミ`<_´;彡<訪ねてきてたの
無職で求職する訳でもなく度々家を空ける旦那か…
朝帰りした旦那のワイシャツに口紅とか付いてたりして…
そこんとこどうなんですかスットコ奥さん
ヾミ#`_ゝ´彡ノ"┌┛
嫁スットコの攻撃を余裕でかわす夫アベ
かわされてよろめく嫁スットコ
バランスが取れず倒れてくる嫁スットコを慌てて支える夫アベ
そのまま抱きしめて宥められ、「今回だけ」とついつい今回も許してしまう嫁スットコ
まで妄想しました
そしてまた、今度は惚気やアハン話ではなくそんな夫の愚痴やら何やらを
都合よく夫の不在時に訪ねてきた宅配便の兄ちゃんに涙ながらに話すわけですね。
一通り聞き終えた兄ちゃんは
「奥さんも浮気してみたらどうですか?ぼくと」
なんて耳元でささやくんですね?
未遂におわるのかはたまた流されてしまうのか。
ノブオに行けと言われそうですがちょいと失礼。
夫アベが度々通っていたのは、嫁スットコとも仲の良い、近所の団地妻キュウの元だった。
半ば無理矢理に関係を持ち、それを盾にしてはキュウ奥様の元へ通う夫アベ。
ある日、朝帰りした旦那のシャツからキュウの香水の匂いがするのに気付くスットコ。
疑惑が確信へと変わり、妻は夫に詰め寄るが…
妄想続けたらAV臭が昼ドラ臭になってきたw
旦那アベがスットコとキュウを同時に頂いてしまうハ―レム3Pとか妄想してしまってすいません
なんというドロドロの昼ドラ
アベだけおいしすぎるだろww
>>782 アベが無理矢理キュウと関係を持つに至る動機が欲しいなぁ
アベはストコと鰓が自分のいない間にいろいろイタしていると誤解していて(実際はまだ何もない)、
それをストコに問いただすことができずキュウに
「おまえんとこの鰓がうちのにちょっかいだしてんだけどどう責任とってくれんの?」
的なまさにチンピラ思考でせまった。
というのはどうでしょう。
>>785 スットコ相手だとへたれちゃう短絡馬鹿のチンピラアベハァハァ
>>783 思いついた時の経緯では、たまにスットコ宅に遊びに来るキュウを見て「おっ、そそる」とか思ったから、て感じだったんだが、それじゃあんまりアベが鬼だなと…
エラさん絡みの動機が出たので、そっちのが合うなあ。
しかしそうするとアレですね、夫婦スワッピングで凄いことになりますねww
>>785 それじゃあキュウがあまりにもかわいそすぐる
(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァ
ちょwwwスワッピnwwww
旦那共が張り切りますね
( ゚ 皿 ゚ ) <頑張ります!
ちょww正気に戻れwww
アベくんは俺にしか
興味ないはずだよ!!>ミ*`_ゝ´彡( ゚ 皿 ゚ )<そうだったかも
燃え上がり過ぎてアベさんが鬼に変貌したら嬉しいでしょスットコさん
担ぎ上げられちゃいなよスットコさんwww
鬼神社発動www
でもきっとすぐに寝床へポイされるんだろうな
鬼モードのフトツは凄いぞ
たぶん
団地妻ではありませんが上の流れに妄想しました。
微妙にパラレル。よろしければドゾ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ただ重いばっかりの古ぼけたドアが、突然乱暴に鳴り出して一日の始まりを告げた。
「…っせーな…」
頭が重い。
ダンダンダン
断続的に、でも諦めようともしないその音は容赦なく部屋に響き続けている。
薄っぺらい布団の陰から目を遣れば、時計の針が指す先は昼の少し前。
閉じきらないカーテンの隙間から細い光が差し込んで
床に散らかった殴り書きのメモをうっすらと照らし出していた。
出来損ないの言葉の羅列と、思うように形にならない俺の思念の残骸だ。
腹の底に、頭の隅に、澱のように燻っている感情がどうしても巧く言葉にならない。
デモテープのレコーディングまであと少ししか時間ねえってのに
焦れば焦るほど薄っぺらな文句しか浮かんでこなくて、
結局昨日は途中で自棄糞んなって飲んで寝ちまったんだっけ。
ちょっとサーバがおかしいのでまた改めて落としに来ます
重複投稿になっていたら本当にすみません
正座で待ってます!! ハァハァ!
ノブオ作品の中のアベがドS&変態設定でフイタww
アベはどこのスレにも出没してがんばってるなwww
>>796 wktk
最初は嫌がるスットコに無理矢理後ろの弄り方を教えたんだろうなーと妄想しました。
それをノーマルと思いこませるアベはやっぱ恐ろしいなww
>>796 お待ちしています。
まさに鬼
こんなところも鬼
御神体はこの場合なんになr…
弄り方や後始末、果ては準備まで仕込むとは…
とガクブルハァハァしちゃったよ<ノブオ
チバキュウとしてもハァハァしたけど真ん中的にもオイシイ話だったw
803 :
名無しさん@ビンキー:2008/03/27(木) 01:34:43 O
( ´,_ゝ`)プッ
ニコの3歳児映像見た人いる?
何ですかそれは!?
アベの子供
807 :
名無しさん@ビンキー:2008/03/27(木) 08:15:43 0
うお…sage忘れごめんなさいorz
>>795続きです
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ダンダン、ダンダン
のろのろと身体を起こせばこめかみは痛えし、背中はだるい。
恐ろしく喉が渇いてて、でも手を伸ばして届くところにあるもんなんて、タバコかレコードくらいのもんだ。
やむを得ずベッドから降りて、ビールの空き缶を蹴飛ばしながらキッチンに立てば
すぐ脇の玄関でその気配を知ったのか、扉の向こうで、ちょっと開けてよ、なんて呑気な声が上がった。
苛々と、それでも仕方なしに鳴り続けるその扉を開けば、目の前は思ったとおり一面の黒だった。
「奥さーん、新聞とって」
見上げた目線の先で、見慣れた男が戯れたように言う。
「……奥さんじゃねーし、新聞いらねーし」
「はは、違いねえな」
黒尽くめのその男は、鴨居に額を打ちそうな長身を持て余すように扉に寄りかかって
何が楽しいのか白い歯を少し見せて笑った。
先月くらいからか。
何度断ってもこの新聞屋は、週に一度はこうしてやってきて玄関先に居座っていく。
「…あんたさ、しっつけえよ。俺、新聞読まねえつってんじゃん」
「残念ながら知ってるよ」
予定調和のように決まりきったやりとり。
いつもこんな、のらくらした会話をひとしきり、なんだかんだと30分くらい話し込んで帰っていくのだ。
お陰で別に知りたくも無かったことが俺の中に増えていく。
例えば男の名前とか吸ってるタバコの銘柄とか、それから奴も音楽が好きらしいこと。
こっちもうっかりバンドのこととかレコードのこととか話ちまったからアレだけど
取りもしねえ新聞屋となんでこんなに馴れ合ってんのか首を傾げたくなる気持ちになるのも確かだ。
しかも案外俺は、そんな風にこの男と話すのが嫌いじゃなかったりする。
「つうかさ、…アベくんて何しに来てんの」
「さあね」
よれたTシャツにパンツいっちょで立ち尽くす俺を横目に、アベくんはタバコを引き出した。
赤のマルボロ、ソフトケース。
使い込んだジッポが点した火をタバコの先が盗んで、じり、と小さな音を立てる。
ふう、と吐出された煙で、その先のアベくんの顔が霞んで見えた。
およそ新聞屋には見えない風体だ。
いつもつま先から頭のてっぺんまで真っ黒ななりで、晴れた日にはサングラスなんかしてたりする。足元はマーチンだ。
普通新聞屋って、ヘルメット、斜めがけの鞄、くたびれたジーパンの三点セットじゃねえの?
「天気いいねー」
天気いいねー、じゃねえよ。こっちは二日酔いで最悪だつうのに。
「…用、無いんだろ、帰れよ」
「あるつったらどうする?」
だから、新聞いらねえっての、俺は。
成り立たない会話に業を煮やし、とりあえず俺はアベくんを放置して冷蔵庫を開ける。
ビールとミネラルウォーターしか入ってないそこから水の方を選んで引っ張り出して
ひりひりと枯渇した喉に一気にそれを流し込んだ。
うめえ。生き返る。
「…ほんと、無防備」
喉を鳴らして水を飲む俺を眺めながら、ぽつりとアベくんが言う。
「は?」
切羽詰った欲求はひとまず落ち着いて、ようやくペットボトルから唇を離した俺はアベくんを見た。
「それ、」
アベくんがタバコの先で示したのは俺の胸のあたり。
いきおい、飲み下し切れなかった水が喉を伝ってTシャツの胸元を濡らしている。
「何がだよ」
零れたのは水だしTシャツも寝巻き用のやつだから、別に濡れたって構わねえし。
潤った口元をぐいと拭う。
ああもう面倒くせえ、二度寝しよう。
そう決めたならばじゃあさっさとアベくんを追い出そうかと玄関に向き直った時だった。
「用、あるって言ったろ?」
アベくんのマーチンが框を、じり、と踏み上がる。
その後ろで派手な音を立てて扉が閉まるのに気を取られていれば
ペットボトルを握ったままの腕をいきなりぐいと引き寄せられた。
「それに、ほら、」
息が触れそうなほどアベくんの顔が近い。
「こういうとこが無防備だって言ってんの」
言葉を返すより先に、不意に息苦しくなる。
それがアベくんにキスされてんだって気付くまでに、たっぷり5秒はかかっただろう。
しばらくして唇を離したアベくんはひとこと、
「酒くせえな」
って俺の目を見て嬉しそうに笑った。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
とりあえずここまでです。続く…かもしれません。
細切れでしか落とせなかったので読み辛くてすみませんでした。
うさんくさいアベとだらしなくてプリティチバに 萌 え た !
神よ、続きを…!!!'`ァ(*´Д`*)'`ァ
神キター!無防備チバ、早くヤっちゃってwww続き楽しみに待ってます!
>>804 kwsk!!!
ミ*`Д´彡<じゃじゃっ!じゃじゃっ!じゃじゃっ!ポローン♪
にノックアウトされますたw
>>813 続き待ってますノシ
>>815 ニコでthe birthdayで検索してみて
見当つけて検索したら見つけたw
うちの甥っ子(5)のアベなりきりギタープレイもうpしてみたいわ〜ww
>>818 うpしてくれたら見るよwwwてか見たいwwww
>>817ありがとう!見れたよー!なにあの可愛さ!犯罪だ!
>>813 無防備なスットコ禿萌え(*´д`)
続き読みたいです待ってますノシ
なんとなく続けられそうな感じなので。
楽しみにして下さって有難うございます。
>>813続きです
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
状況が掴めないまま、俺はただアベくんに抱きこまれて視界を占める黒の中に居た。
結構な身長差のせいで俺の目線はアベくんの肩の辺り、
少し肌蹴た胸元にシルバーのメダイがぶら下がってんのが映る。
俺のとちょっと似てる。そんでふんわりと薄く鼻を擽るのは…なんかの香水?
あんまりにぴったりと嵌まり込んだ心地よさに不覚にもぼんやりして
俺は少しの間抵抗することも抗議することも忘れていた。
「くくっ」
頭上で小さな含み笑いが聞こえて、そのすぐ後に、ふ、と足が浮く。
「う、わっ」
背中に鈍い衝撃、察するにどうやら俺はアベくんに押し倒されたらしい。
目の前の黒は少し身体を離して、それでも腰から下をがっちりと押さえ込んだまま俺を見下ろしてる。
「喰われてえの?」
喰う?アベくんの言う意味がいまいちよく解んねえ。
だいたいこの状況つうのも意味不明だ。
「お、重てーな、どけよアベくん」
トリガラみたいに痩せてっけど、上背があるぶん俺よりやっぱり重い。
「却下」
身を捩る俺をアベくんは短くそう切り捨てて、あろうことか俺の耳をべろりと舐めた。
「…ひっ」
耳、弱いんだよ!やめろっつうの!
こそばいんだか気持ち悪いんだか判断しかねる感触が首筋のあたりでぞわぞわ起こって
フローリングに押し付けられた背中がびくびく跳ねた。
「ちょ…っ、やめっ、」
必死の抗議はあっさりと受け流されて、勝手なアベくんの舌は益々自由に俺の耳元で遊び始めた。
軟骨の縁を舌で辿られ、思いついたように不意に甘噛み。
そのたびに湧き上がる何とも言えない不思議な感覚が、ゆっくりと腹の底に蓄積されていく。
やべえ、なんか、勃っちまいそう。
冗談じゃねえ、とそこから死ぬ気で抗えば、
「なに?感じてんの?」
見透かすように耳元で囁かれて、そのアベくんの台詞にむしろ我に返った。
「なに?感じてんの?」
見透かすように耳元で囁かれて、そのアベくんの台詞にむしろ我に返った。
「…んなわけあるかよ!」
「そ?」
若干裏返りはしたが、それでも精一杯睨みを効かせて怒鳴りつけたその声をアベくんは特に気にする風でもなく、
忘れてた、と左手に持ち替えていたタバコをすぐ傍に転がってた灰皿に押し付けた。
なんだよこの状況。
理解の範疇を超えたシチュエーションに、酒で鈍った俺の頭はとてもじゃないけど付いていけない。
アベくんは肩で息をする俺を楽しそう眺めながら、すい、とサングラスを外した。
「気に入ってるから壊れんの困んだわ」
そのまま下駄箱の上に恭しく置いたはいいが、違うだろ、まず取んなきゃいけないのそれじゃねえだろ!
「てっめ!靴、脱げよ」
キッチンに、そしてあまつさえ俺に乗り上げてるその足の、それ。
「…って、突っ込むとこ、そこ?」
指差した先を呆れたように眺めてアベくんが言った。
「それも却下」
直後、馬乗りだった片足を当たり前のように俺の脚の間に捩じ込まれて密着が深くなる。
「つうか!ど、土足とか!あ、ありえねえ、し!」
押し返そうとする俺の腕を難なく抑え込んだアベくんの、その声がまた耳に近くなった。
「やだね、脱いでる間にお前逃げるもん」
そうしてすぐに濡れた舌と一緒に耳に押し込まれたのは、
コンビニ用のサンダル履いてくりゃ良かったかな、という呑気な呟きだった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
とりあえずここまで。
短い上に投下ミス、すみません。
‖*`_ゝ‖悔しいけど
(φ□と) さすがすけべえのアベさんやな
と_)_)
続きキテター!
的外れなチバ可愛いすぐる
鬼、がんばれw
>>826 参考にしてんのかwwwwwがんばって鰓さんとのエロロマンス書いてね
アベさんが天然を喰わんとしている…ハァハァ…
頑張れアベ、落とせアベ…!!!!
シンヤwww
鬼を手本にしたら鬼にしかなれないよシンヤwwwww
神よ…続き待ってます!!!
続き待ってます(*´д`)
832 :
名無しさん@ビンキー:2008/03/31(月) 03:16:07 O
(゚∀゚)
少し前だが、ウニバの男の背中って写真がどうしてもセクシーポーズにしか見えない
スットコさんの微妙に引けた尻と薄いピタロンTにはっきり浮いた背骨ラインがなんとも…ハァハァ……
スットコさんは昔から何気にグラビアポーズorセクシーポーズが多い気がする
スットコさんて写真だと常に情事の後みたいな表情に見える…
あの人は自分の色気を自覚してなさそうだから困る
垂れ流し
教授→色気ムンムン大放出
スットコさん→たらたら垂れ流し
好対照な二人だと思う
教授の色気は気体っぽいがスットコさんは液状な感じ
例えが悪いけども、締まりの悪い蛇口みたいなw
あ〜なんかわかる
スットコさんの色気は明らかに陰性で水っぽいよね
たまらん
鬼もそんな感じする
そういう意味でちょっと同質なんだよなあ
教授、昔はそんなムンムンじゃなかったんだけどなあ
一体いつの間に…w
∬*´ー`∬<我慢するのも大変です。
>>839 スットコさんの色気に対して?
それとも教授の色気に対して?w
>>840 最近教授が熱い!
教授もアリだと思うよ…
アベスットコのセクースてなんか汁っぽそうだなと思ってたんだけど
なるほどそういうことか
スットコさん汗すごいもんね
自分で汗っかき言ってるし
まぁ滑りが良くなってマニアックな楽しみ方も出来るだろう
……多分
アベが汗かかないぶん、ストコさんが頑張って二倍汗かいてるじゃないかな
汗っかきかぁ…
子供の汗みたいな水っぽいだな、誰かメリットしてあげてくれ
アベがお風呂ですみからすみまで洗ってあげればいいと思う
ワンダー○タイルのジャケ写思い出したwww
あんな感じに泡ブクだらけ
全裸で
マシュマロのPVでキュウがわしゃわしゃされていたが、是非スットコさんもされて欲しかった
いがいと頭って感じるもんだよね
スットコさんうっかり変な声が出して、あっという間に喰われそう…
酒入ってない場合でも酒入ってても、スットコさんなら普通に公の場で撫でられてついやらしい声出しちゃってそうだよね
その上その声がやらしいって自覚なさそう。
あああ、それじゃあ周囲は生殺しですね
あんな色っぽいかすれ声で喘がれた日にゃ…しかし常にサイドには鬼!
手を出しづらいことパスタの山のごとし
泳いでさらえスットコを
正しく鬼から逃げろw
体力の有り余ってるハルキ頑張ってくれないかなハルキ!
キャロファイナルでシンヤが最近のスットコさんと同じロザリオしてたね。マーキーの新作。
あまり言及されないけど、シンヤとスットコさんはアクセサリーのお揃い率高いと思う。
ハルキあたりとの若人対決想像したら面白かったw
豚切りすみません
>>825続きです
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
キッチンの明かり取りの窓から、真昼間の光が差し込んでいた。
殆ど使った記憶のねえフライパンとかそんなのに混じって床に転がってる俺は、
理由もよく知らねえまま正体不明の新聞屋に押し倒されている。
これって現実?
意図的に抵抗、つうよりも条件反射的にアベくんの身体を押し返しながら
回らねえ頭で想像もしなかったこの状況を必死に理解しようとしていた。
「ど、どけって!なんなんだよあんた!」
Tシャツの裾から忍び込んでくるひんやりした手の平に肌が粟立つ。
俺の耳を散々玩具にしやがったアベくんの舌は、いまは首筋のあたり。
押し付けられた滑らかなそれが肌を辿ったすぐ後に軽く歯を立てられて
いいようのないその感覚がますます腰骨の奥に強くなっていった。
「な、何すんだこの…っ、」
思わず口にして、その直後に言わなきゃ良かったと後悔したその台詞。
「…何って、セックスだけど」
「…セ…!!」
挨拶を口にするみたいにシレっと告げられて、あまりのことに頭ん中が真っ白になった。
セックスって俺とアベくんが?
「…っざけんな!」
「俺はちゃんと、今日も顔見て帰るだけにしようと思ってたのにチバが、ねえ?」
俺が何したってんだよ!
歌詞いきづまってヤケ酒飲んで、そんでいつもどおり二日酔いになってただけだろうが!
「こういうの、」
楽しそうに俺を見下ろしたままのアベくんの指が俺の唇に触れて、
それから濡れたままのTシャツへと降りていく。
半分透けたそのTシャツの上から、鎖骨んとこをするりと撫でられて息を呑んだ。
「煽ってる、つうんだよ、普通は」
に、と釣り上がった唇がそのまま降って来るから、俺の抗議の言葉はあっさりと遮られてしまう。
「ん、う…」
アベくんの長い舌が乱暴に潜り込んで来て、好き勝手に俺の中を掻き回していく。
Tシャツの中に潜り込んでいた手の平は脇腹から臍、そしていつの間にか胸のあたりを弄っていた。
息、苦しい。
舌を根っこごともってかれそうな、そんな物騒な感じ。
でも、時々甘噛みみたいに舌の端を齧られると
そっからビリビリと電気みたいなもんが流れてくるような気がする。
「…っ、」
強引だけど、それでも何だかまっすぐに感情をぶつけてくるようなそんなキスで、
よくわかんねえけどだめだ、やっぱり勃っちまう、こんなの無理。
どうしようもなく頭の中でいよいよ音をあげれば、身体はあっさりと追従して
アベくんの太腿に抑え付けられていた性器が泣きたいほど素直にぴくりと反応してしまう。
…いまの、絶対アベくんにバレた。
動揺する間も許さず、今度はTシャツの中で温度差のあるアベくんの指が乳首を掠めた。
「…!」
わざとだろう、俺にもその動きが分かるようにやんわりと摘まれて、
その刺激に思わずびくりと聳えた隙に、きゅ、と押し潰される。
咥内ではアベくんの舌にとらまえらえたままで、俺は息を次ぐのもままならない。
「ん…んんっ、…」
酸欠の頭はぼんやりと、でも休まないアベくんの指の感覚だけがはっきりとしてる。
そんなとこ女にも触らせたことないってのに、爪の先で引っ掻くように弾かれると
抗いようもなく下着の中で熱が育っていくのが解った。
「…、ぁ」
塞がれた唇の内で思わず変な声が出ちまう。信じらんねえ。
不意に、すう、と肌寒さを感じて、Tシャツをたくし上げられたのを知る。
僅かながらに我に返って目を見開けば、ようやくアベくんは唇を離して
俺の鼻先で満足そうに目を細めて見せた。
「いやー脱がせやすくて助かるわ」
呆気に取られている俺からあっさりとTシャツを引き剥がしてアベくんが言う。
「ほんとはベッドまで運びたいとこだけど面倒くせえからここで我慢しろ、な」
意味わかんねえし!合意してねえし!
自由にならない身体をそれでも捩じらせてアベくんの手の中から逃れようとすれば、
「…あっ、やめ…っ、」
ぐり、と太腿で下肢を押し上げられて、すっかり勃ち上がったそこからじわりと先走りが滲む。
ちくしょう、思い通りになんてなるかよ。
ありったけの恨めしさを込めて睨み上げるも、アベくんはどこ吹く風と動じる気配も無い。
「あ、あんたさ、…あっちこっちでこんなことしてんのかよっ…!」
それでも上がりかけた息でそう詰れば、アベくんはちょっと驚いたような顔を見せた。
「…なに、妬いてんの?」
「あ、アベくんて日本語解ってる?!」
言葉、ぜんぜん通じてねえじゃん!
あまりの返答に声さえ失っている俺の内股で、アベくんの熱がびくりと震える。
「あー…チバがあんまり可愛いこと言うから勃起しちゃった、どうすんのこれ」
「!」
ふざけんな…!
その硬いの、とっくからあたってるだろうが!
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
とりあえずここまでで
短くて申し訳ないです
自由にならない身体をそれでも捩じらせてアベくんの手の中から逃れようとすれば、
「…あっ、やめ…っ、」
ぐり、と太腿で下肢を押し上げられて、すっかり勃ち上がったそこからじわりと先走りが滲む。
ちくしょう、思い通りになんてなるかよ。
ありったけの恨めしさを込めて睨み上げるも、アベくんはどこ吹く風と動じる気配も無い。
「あ、あんたさ、…あっちこっちでこんなことしてんのかよっ…!」
それでも上がりかけた息でそう詰れば、アベくんはちょっと驚いたような顔を見せた。
「…なに、妬いてんの?」
「あ、アベくんて日本語解ってる?!」
言葉、ぜんぜん通じてねえじゃん!
あまりの返答に声さえ失っている俺の内股で、アベくんの熱がびくりと震える。
「あー…チバがあんまり可愛いこと言うから勃起しちゃった、どうすんのこれ」
「!」
ふざけんな…!
その硬いの、とっくからあたってるだろうが!
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
とりあえずここまでで
短くて申し訳ないです
続きキテターーー!!!!
ア、アベがエロ過ぎです神ハァハァハァ
その返答はやってんだ…あっちこっちでやってんだ…
意見が相違してるあたりがたまりません(*´Д`)ハァハァ
肉体労働で疲れて帰って来たら素晴らしいのが待ってた!
続き楽しみにしてます
続き嬉しい〜
アベもチバもなんか凄いらしくて萌えすぐる
次の展開も楽しみにお待ちしとります
ノブオ、キュウチバキュウのその後アベチバ
前半チバ視点、後半アベ視点
ダメな人はスルーで
前半
********************
「ってわけなんだよ。ひどいだろ?アベくんのどこが変態なんだよな!おれのどこがMだふざけんな!」
おれはアベ君の家に着くなり、腰を落ち着ける間もなく一気にまくしたてた。
アベ君に言いたいっていうよりは、このむしゃくしゃをとにかく吐き出したくて。
あまりにも勢い込んでしゃべり過ぎて息が切れた。
ったくキュウのヤロウ、好き勝手言いやがって。
だいたいあいつのほうがおかしいんだ。
コウジ君も甘やかしすぎだよな。
コウジ君はおれにも優しくて甘いけど、時と場合によるしものには限度ってもんがあんだろ?
納得いかねえ。
言いたい放題怒りをぶちまけた後もなんだかすっきりしなくって、おれはひとり頭の中で文句を垂れていた。
「キュウの口は気持ちよかった?」
「ああ、うん。あんま上手じゃなかったけ――」
唐突な質問に反射的に答えてハッとする。
…アベ君今なんてった?
「あ、え?あ?」
自分の思考にどっぷり浸かっていたおれの口は無意識に動いていた。
アベ君がおもむろに放ったこの一言が持つ意味を理解するよりも先に。
答えてから疑問が湧く。
どうしてアベ君がそれを?
混乱するおれをよそにアベ君は涼しい顔で同じ言葉を繰り返す。
「キュウの口は、気持ちよかった?」
「なななななななんで…!」
ただでさえ良く回らないおれの口は、うろたえすぎて言葉を紡げない。
「自分で言ったんだろ?」
アベ君が口の端を上げる。
「うそ…」
興奮して頭に血がのぼっていたせいか、自分が何を言ったのかなんてまるっきり覚えちゃいなかった。
どうやらおれは怒りにまかせて言わなくてもいいことまで言ってしまっていたらしい。
どうしよう、やばい。
キュウと絶対秘密にしようって約束したのに。
おれは回らない頭で必死に今何をすべきか考える。
…なんにも思いつかねえ!
脳みそが空回りする。
あせってきょろきょろと落ち着かない視界の隅で何かが動く気配がして、おれはつられるようにそっちを見た。
オレンジ色のソファに長い足を持て余して座っていたアベ君が音も無く立ち上がった。
腹立たしさで苛ついていたさっきまでは気づかなかったけど、いつもの涼しげな顔だと思ってたアベ君の表情は、涼しい、じゃなくて、冷たい、だった。
唇の端を上げた温度の低い笑顔が消えて、ただでさえ細いアベ君の目がますます細くなる。
ゆらり、と佇むアベ君から目をそらせない。
イヤな予感がして、おれは今すぐここから逃げ出したいと思うんだけど、動けない。
昔映画で見た決闘のシーンみたいだ。
動いたら負ける、そんな感じ。
たった数秒なのに、もう何時間もそうしているような気になる。
それほど空気が逼迫してる。
おれは冷や汗もんで、だけど一方のアベ君は、この睨み合いをどこか楽しんでいるように見えた。
先に耐えきれなくなったのはおれ。
じり、と右足を半歩後ろに引いた。
アベ君は動かない。
それから一気に玄関に向かおうとしたけど二歩も進んだところであっさり腕を取られ捕まった。
アベ君の足の長さとリーチは反則だ。
腕を掴んだ勢いのまま振り向かされ、目の前にアベ君。
ちょっと背を屈め、俺の目線に顔を合わせ、いつもと変わらない口調で問いかけてくる。
「どこ行くの?」
「ア、アベくん!俺帰るわ!」
「なんで?」
「あれだよあれ、ね、ねこに餌やらなきゃ!」
アベ君の質問は、質問のくせに語尾が上がってない。
それがやけにおれの不安を煽る。
とっさに出たセリフにアベ君がプッと吹きだした。
「おまえはアメリカ人かよ」
ア、アメリカ人?
「え…なに?」
「向こうの女はさ、その気のない男に誘われたらそうやって断るんだよ。
ペットに餌をやらなきゃいけないから帰るわ、とか、シャンプーしなきゃいけないから帰るわ、って。どうでもいい理由つけてさ」
「おまえは、俺じゃその気にならない?」
一拍おいてそう言ったアベ君の顔がすごく艶っぽくて、おれは魅入ってしまう。
だけどその顔に、わけのわかんねぇ『裏』があるような気がして、背筋を嫌な汗が垂れた。
逃げるべきだ、っておれの本能が告げる。
それなのに何も言えないで突っ立ってることしかできないそんなおれを、アベ君はたいして気にする風でもなく引っ張って歩き出した。
「ア、アベくんどこ行くの」
どこって、アベ君の向かう先には寝室しかない。
わかっているけど訊かずにはいられない。
だって、この流れでどうしてそんな展開になるんだよ。
わざわざ寝室に行ってお説教ってわけでもないだろ?
あの部屋ですることといったら一つしかない。
「アベくん待って、待てって!」
滑るフローリングに両足を踏ん張って抵抗すると、アベ君が立ち止まる。
「なに、ここでされたいの?」
おれの手首を掴んだまま、振り返ったアベ君がそう言った。
「まあ別にかまわないけど?」
おれは口をパクパクさせて何か反論しようとしたけど、間髪入れずアベ君が続ける。
「でもおまえいっつもあとで文句言うじゃん。
背中がイテーとか膝がイテーとか。
腰がイテーはどこでヤっても言うけどな。
立ってヤるにしてもすぐ腰砕けになるし。
支える俺もけっこう体力使うのよ?
あ〜それに壁とか床におまえが出したのが飛び散っちゃってあとでいろいろたいへ――」
「あーあー!わかったから!わかったからアベくんちょっと黙って!」
顔が熱い。
普段は無口なくせに、こんなときに限ってアベ君は恥ずかしいセリフをぽんぽんぽんぽん繰り出してくる。
おれはもう降参だ。
どうやったって引き返せないと諦める。
アベ君はこれを、おれを困らせてやろうとか、いじめてやろうなんて思わずに素でやってるから性質が悪い。
そして、そんなアベ君を結局受け入れるおれも、キュウの言うとおり大概だ…
しかたねえよ、それがおれたちだから。
「わかったよ。行くからさ、ちょっと待って。と、とりあえずシャワー貸してよ」
アベ君が不思議そうにこっちを見てる。
その目が、おれに続きを言わせる。
「あ…と、あの、その…キュ、キュウの家では、シャ、シャワー使えなかったから、だから、その…うん…」
「ああ、いいよ。俺は気にしない」
アベ君はきっぱりそう言って、何事もなかったようにおれを引っ張りまた歩き出す。
気にしないって!
マジ?!
おれは気にするんだよ!
喧嘩して頭にきてすぐ帰ってきちゃったから風呂も借りれなかった。
本番まではしなかったとはいえ、汗もかいたし、な、舐められもしたし…
とにかくこのまんまじゃまずいだろ!
気持ちの問題なんだよ!
…と思ったところでそれを口に出すこともできないおれは、ただずるずるとアベ君の後ろからついてくだけだ。
しっかりと握られた手首がちょっと痛い。
アベ君が立ち止まって、がちゃり、と寝室のドアを開ける音がした。
アベ君の踵と自分のつま先を見ていたおれは顔を上げる。
カーテンの隙間から夕陽が差し込む薄暗い部屋ん中に、でっかいサイズのベッドが見えた。
縦に長いアベ君は、そのくらいのサイズじゃなきゃ収まらない。
だけど横がまったくないアベ君は、いつもそのスペースを余らせてる。
横幅を余らせるほどでかいベッドは、いわゆる『そういうこと』をするためだけに存在しているような気がして、いたたまれない気持ちになる。
おれと、アベ君のためのベッドなんだ、って。それを見ただけで体の奥が熱くなるような感覚に陥る。
この部屋は、おれを変にする。
もう逃げられないって悟ったはずなのに、最後の悪あがきとばかりにおれはもう一度アベ君にお願いしてみる。
寝室に足を踏み入れる前に。
「アベくん、やっぱり今日は帰りたいんだけど…この埋め合わせは今度必ずするからさ」
言っても無駄だろうとは思ったけど、さっきのアベ君の含みのある顔が引っかかって、おれは怖気づいてた。
できれば帰りたい。
だけど今度のアベ君は振り向いてもくれなかった。
完璧シカト。
アベ君はずんずん進んで行って、ぽいっとおれを突き放した。
「う、わ!」
どこにそんな力があんのか知らないけど、おれは不意をつかれたこともあってそのままベッドにダイブした。
ベッドが上下に弾んで、妙に気恥ずかしい。
あたふたしてるおれをよそに、シャツのボタンを片手で外しながらアベ君がベッドへ乗りあげてくる。
そんな仕種もキマってて、つい見惚れた。
アベ君の鎖骨が、胸の骨が、シャツの隙間から覗く。
ガリガリのアベ君の身体はどうしてこんなに色っぽいんだろう。
硬くて骨だらけなのに、どうしておれはそれが好きなんだろう。
どうしてこんなに欲情するんだろう。
三つ目のボタンに手をかけたところでその指が止まった。
じっとそこを見ていたおれは視線をさらに上に向ける。
アベ君がこっちを見てた。
にやっと笑って、外したい? って言った。
おれは無言で頷いてアベ君の前にぺたりと座り込む。
アベ君の真っ黒いシャツに指を伸ばして、ボタンを外す。
三つ目、四つ目、五つ目。
露になっていくアベ君の肌。
そっと手のひらで浮き出た骨に触れてみる。
ふっと笑うアベ君の息が張り詰めた空気を揺らした。
「おまえ、帰りたいんじゃなかったの?」
どこかふわふわした気持ちでアベ君を見上げる。
「したくなっちゃった?」
そんな顔すんなよアベ君。
心臓に悪いから。
おれはぶつかる様にアベ君の唇に噛み付いた。
アベ君の首に腕を回してしがみつき、舌を差し込む。
見つけたアベ君の舌は逃げるばかりでおれは苛ついた。
ちゃんとキスしたいのに。
アベ君ははぐらかす。
ちゃんとしろ、ってアベ君のシャツを引っ張れば、またアベ君が笑う気配がして身体を引き剥がされた。
繋いだ糸が切れる前にアベ君がおれの唇を一度啄ばんで、離れた。
「チバ、おれは怒ってんのよ?」
その言葉に鳥肌が立った。
「覚悟は、いい?」
耳にそう吹き込まれ、耳の縁を咥えられた。
そのまま舌で縁を辿って、耳たぶまで。
耳たぶを甘噛みして、音を立てて首筋にキスされた。
おれはこれが苦手だ。
音を立ててキスされると、音がおれを現実に戻して、すごくいけないことをしている気分になるから。
「チバ、シャツ、脱いで」
言われるままおれは自分のシャツのボタンに手をかける。
そうしてる間も休まずアベ君の唇はおれの耳と首筋を食んでいる。
時々耳に差し込まれる舌とその水音がおれの指を震わせて、もたつく。
突然アベ君がベッドサイドの照明に手を伸ばし、明かりを調整する。
やっとアベ君の舌が離れてほっとした。
その間に、ちっとも外せていなかったボタンを上から順に外していく。
アベ君がじっとその様子を見ていて、その視線に晒された皮膚が熱を持つ。
やっとのことでシャツを脱いだおれを、それでもアベ君は見てるだけだ。
どうしていいかわかんねえ。
裸の上半身がピリピリして居心地が悪い。
何もしてこないアベ君に下も脱げって言われてるような気がして、バックルに手をかけた所でアベ君の腕が伸びてきた。
「っ…!」
何をされるんだろう、って思うまもなく肩を押されて後ろに倒れこむ。
ベッドが衝撃を吸収してくれたけど、それでもかなり強い力で押されたんだと思う。
アベ君がおれの太股に乗っかった。
怒ってるって言う割には、おれを見おろす目が楽しそうだ。
「詳しく、聞かせてもらおうじゃない」
何を。
「キュウにどんなことしてもらった?言えよ。その通りにしてやるから。たまには違う刺激も欲しいもんな」
「ア、アベく――」
「どういう風にしたかも教えろよ。お前がどうやったのか気になるし」
そう言って笑うアベ君の背後に、黒い翼ととんがった尻尾が見えたような気がした。
どういうふうにしたかなんてそんなの絶対アベ君には教えられない。
おれがキュウにしたことは、アベ君がおれにすることをなぞっただけなんだから。
おれがすっかりアベ君に染まってるって、自分で言うようなもんじゃねえか。
そんなの恥ずかしくて死んじまう。
絶対言えねえ。
あ、でも、言っておかなきゃならないことがひとつあった。
どうしても、言わなきゃいけないことが。
「ア、アベくん、このこと、コウジくんには言わないで」
内緒にしようって約束したんだ。
「なんでよ?」
「コウジくんにばれたって知ったらきっとキュウ悲しむだろ?」
キュウはコウジ君のこと大好きだから。
「コウジくんだって、いい気しないと思うし…」
コウジ君はキュウのことすっごく大事だから。
悪いのはおれなんだ。
ちょっとした出来心でキュウを誘った。
おれは自業自得かもしんないけど、それでキュウが苦しむのは見たくない。
すがるようにアベ君を見たら、その目がすっごく優しくてなんか苦しくなった。
アベ君、ほんとに怒ってんの?
優しく前髪をかき上げられて頭が混乱する。
太股の上から足の間に移動したアベ君が覆いかぶさってきて天井が見えなくなった。
おれの視界はアベ君だけ。
キス、してえ。
だけどアベ君の顔はその下へ。
べろりと鎖骨を舐められて身体が跳ねた。
舌は胸の間を滑ってへそまで下りる。
「しょっぺえな」
その言葉に顔が瞬時に熱くなった。
だからシャワー浴びさせてくれって言ったんだろ!
言うなよバカ!
身体を捩って舌から逃げようとするおれの脇腹をアベ君が押さえつける。
「動くなって」
「アベくんやっぱやだ!シャワー浴びさせてくれよ!」
そんなおれの訴えもアベ君には届かない。
「いいって、俺は気にしないから」
だからおれが気にするんだって!
「それにキュウの味がするかもしれないし」
一瞬時間が止まったような気がした。
…この人なに言っちゃってんの?
悪びれもせず笑顔で言うアベ君が理解できない。
キュウとしてみたいの?
そんなの絶対ゆるさねえ!
抗議しようと口を開いた瞬間、胸にキスされて息が詰まった。
「ふっ…!」
アベ君の唇は優しく、何度も何度もキスをする。
軽く触れるだけのキス。吸いつくようなキス。音を立てるキス。
あきれるほどのキスの雨だ。
だけど決定的なところには一切触れない。
見なくてもわかる、きっとすっかり立ちあがってるだろうそこには。
触ってくれよ、わかってんだろ。
おれは我慢できなくて、胸をアベ君に押しつけた。
肌に密着したアベ君の唇が笑みの形を作ったのがわかった。
「あっ…」
アベ君の唇に乳首をはさまれた。
やっともらえたその刺激におれの身体は波打つ。
硬く尖らせた舌がそこをつついてはべったりと舐めあげ、吸い付く。
相変わらずアベ君は執拗で、めちゃくちゃな快感をおれに与える。
そしてそんな快感に浸っていると、突然歯をたてられて痛みが走る。
おれは喘ぐことしかできない。
どのくらいそうされてたのか、アベ君の右手がゆっくり下に伸びて、そこを撫であげた。
背筋がざわざわする。
ジーンズの上から、そっとそこを撫でさするだけの手に、熱が煽られる。
アベ君の左手はいまだにおれの乳首を弄りたおしてて、いいかげん前がきつくなってきた。
「チバ、下も、脱いで」
正直脱がせてくれ、って思う。
シャツだってろくに脱げないのにこんな状態でベルト外すなんて。
くそったれ!
それでも早く脱いで楽になりたくて、バックルに手をかけたらぎゅっと乳首を摘まれた。
「んぁっ…!」
痛みだか快感だかわかんない感覚におれはのけぞって、はだけたアベ君のシャツにすがる。
それなのにアベ君は、そんなおれの手を掴んでベルトに持って行く。
脱げ、って。
おれは快感にかすむ意識をなんとかベルトに集中させる。
バックルをやっと外したところで今度は乳首を甘噛みされた。
しびれるような快感に、アベ君のシャツを掴みそうになるのを必死で耐えて、ジーンズのボタンに震える指を伸ばす。
あともう少し。
アベ君、邪魔すんなよ?
「チバ」
ふいに呼ばれて下を見れば、俺の胸から顔を上げたアベ君と目がかち合う。
にっこりわらってアベ君は、そんな笑顔とは裏腹の激しいキスをした。
ああもう!邪魔すんなって!
そうは思っても、さっきはぐらかされた待ちに待ったアベ君のキスだ。
これには敵わない。
おれはジーンズを諦めてアベ君の首に腕を回す。
アベ君の舌がおれの口ん中を好き勝手に動いて撫でていく。
舌を絡め合って、吸い付いて、どっちのもんだかわかんねえだ液を飲み込む。
だんだん酸素が足りなくなってきて、それでもおれはキスをやめたくなかった。
それなのに、すっとアベ君の舌が引っ込んで、唇が離れていった。
なんでやめんだよ。
やめんなよ。
「息くらいちゃんとしろよ」
肩で息をするおれを見てアベ君はしょうがないやつだな、って笑う。
そういうアベ君だって息が乱れてるじゃん。
濡れた薄い唇がたまらなくて、アベ君の頭を引き寄せた。
「アベくん…まだ足んねえ」
角度を変えて何度も口づける。
ぴちゃぴちゃって音が聞こえて、さらに興奮する。
きもちいい。
身体が浮いてるみたいだ。
気がつけばおれはアベ君の足に自分のモノを擦り付けていた。
ただでさえ細身のジーンズが、前を押し上げるおれのモノを押さえつけてつらい。
「あーあ、キツそうだね。痛いだろ?」
そういうアベ君におれは頷く。
なんとかしてくれ。
「だからさっき脱いでおけばよかったんだよ」
なんて楽しそうに言いながら、アベ君が張り詰めたそこを突付いた。
どの口がそういうことを言うんだよ!
全部アベ君が悪いんじゃんか!
きっ、と睨みつければ余計アベ君の顔がにやついた。
「いいよ、俺が脱がしてやるよ」
そう言ったアベ君の身体が下へ移動する。
目で追った先で、アベ君がおれの下腹に顔を寄せた。
おれの目を見つめたまま視線を外さず、アベ君はジーンズのボタンに歯をたてた。
難なくボタンが外れ、今度はファスナーを咥える。
固まったようにその光景から目が離せなかった。
途中で下から押し上げるおれのモノが引っかかって、その度に腹が快感に波打つ。
そしてその度にアベ君の目が笑った。
笑うな。
ファスナーをおろし切り、少しだけ窮屈さがなくなった。
「ケツ、あげて」
言われた通りにケツを浮かせて、ジーンズが脱げた。
外気にさらされた股間が冷たい。
冷たく感じたってことは、おれのパンツは、その…、相当濡れてる。
そんなもんをアベ君に触られたくなくておれは慌てて起き上がろうとした。
「アベくん!それは自分で脱ぐ…ってうわっ!」
そしたら急に両足をまとめて高く持ち上げられ、また後ろに倒れこんだ。
「なにすんだよ!」
いきなりのことに驚いて怒鳴るおれにアベ君はどこ吹く風だ。
「いいから俺にまかせろよ」
アベ君の手がパンツにかかる。
ああ、もうどうしようもない…諦めておれは目を閉じる。
するりと剥かれた。
「………お漏らししたみてえ」
おれのパンツをまじまじと見てアベ君が言う。
ああもう言うなよ!
そんなのおれが一番わかってるっつーの!
てか「お」をつけるなよ「お」を!
「乳首とキスだけでこんな?」
「うるせーよ!」
アベ君の余裕がほんとにむかつく。
おんなじ男なのになんでこんなにちがうんだ!
「いやいや、感じる身体っつーのはいいもんだよ。やりがいあるじゃん」
無邪気なアベ君の笑顔に力が抜ける。
おれ、アベ君のこの顔に弱いんだよなあ。
毎回こんなことの繰り返しだ。
アベ君がおれのパンツを投げる。
それは広いベッドの端に引っかかって、落ちた。
パンツの行く末に気をとられていると、股間がぬるつく粘膜に覆われた。
「んっ…!」
柔らかい軽いタッチが快感を呼び起こす。
へその辺りが震える。
時々きこえるジュルって音が、恥ずかしい。
アベ君の薄い唇からおれのが出たり入ったりして、すげえエロい。
あの口に咥えられてるんだって思ったら、すぐにでも出ちまいそうで視線をそらした。
見てらんねえ。
どんどんそこに血がたまって膨らんでく。
息が苦しくなってきた。
「チバ、キュウとどっちが気持ちいい?」
そんなん、アベ君に決まってんだろ。
でも言えない。
今口開いたら、答えるどころじゃない。
きっと情けなくてかっこ悪い喘ぎ声しかでてこない。
アベ君の歯が竿に当てられた。
噛まれることなんてないってわかってても、急所を晒してる恐怖にぞくぞくする。
こぼれそうな声を必死にこらえた。
「チバ、声聞かせろ。切れんだろ、口」
アベ君はいっつもそう言うけど、こんな声、アベ君に聞かせらんねえよ。
いつだっておれの歌を褒めてくれるアベ君に、こんなかっこ悪い声聞かせたくないんだよ。
おれは首を振った。
それなのに。
「噛むな」
たった一言、そう言ったアベ君のその声に、その表情に、おれは一瞬で屈することになる。
アベ君の目はギターを弾いてるときみたいに鋭くおれを撃ち抜いた。
アベ君の声は今日聞いた中で一番とがってた。
きっとおれはアベ君に逆らえないようにできてるんだ。
「ふっ…!んっ」
「さっきの質問の答えは?」
「あ、ア、ベく…あ、あ、…!」
「どっち?」
「だからっ!ア、ベ…んんっ…!」
答えようとするのに、アベ君の名前は途中で喘ぎに変わる。
「あ、あ、イく…イくっ…!」
質問に答える前に、おれが限界だった。
それなのに突然アベ君の口がおれを放した。
あともう少しってところで。
「え…あ…なん、で?」
おれは行き場をなくした熱を持て余してアベ君を見る。
「まだこっち、さわってないだろ?」
そう言ってアベ君は後ろの穴を撫でた。
その感触に、背中が跳ねた。
「ア、ベくん、ヤだよっ。先に、一回、イかせてって」
動く腰を止められない。
そんなおれをアベ君は笑ってあしらう。
アベ君がいきなり指を一本後ろに入れた。
「さすがさっきまで弄ってただけあってぐずぐずだな」
「っ…!」
アベ君の呟きに顔が熱くなる。
「自分の指、入れてたんだもんな?」
一人でするときも後ろ使えって言ったのはアベ君だろ!
そういういいかたすんなよ!
「ひっ!」
「ほら、もう一本」
ためらいもなくアベ君が長い指を入れてくる。
おれのケツん中を自由に動き回ってかき回す。
だめだきもちいい。
「ああっ!」
例の場所を押し込まれ、盛大な喘ぎ声が出た。
ここはヤバイ。
なんもかんもぶっ飛ぶくらいイイ。
さっきの射精感がまたぶり返す。
それなのにまた、アベ君はおれのポイントを外して弄り始めた。
もうなんなんだよ!
「怒ってるって言ったろ?」
思うような刺激をくれないアベ君を睨んだら、こうきり返された。
だらだらと後ろを弄られてると、前も少し元気がなくなって、もっと強い刺激が欲しくなる。
ポイントを外した指がもどかしい。
だけど時々忘れた頃に前立腺を掠められるから萎えることもできない。
ずるずるとした快感を与えられておかしくなりそうだ。
いっそ自分でしごいて出してしまいたい。
そう思って手を前にやろうとシーツを握りしめた指を緩めては、結局また握りしめる。
そこは自分でしちゃいけないから。
アベ君とするときは、アベ君の許可なしに勝手に触っちゃいけない。
そういう決まりだ。
だからおれは、吐き出せない熱をいつまでも持て余したまま、その時が来るのを待つことしかできない。
アベ君にすっかり慣らされちまったそこは指だけじゃ物足りない。
そこでおれはやっと気づく。
アベ君がいるのに、何でおれは一人でやってる時みたいに指でケツを弄られてんのか。
そう思ったらアベ君のが欲しくて欲しくてたまらなくなった。
アベ君のもので後ろを満たして欲しくてどうしようもなくなった。
そこにアベ君がいるのに、なんで指なんだよ。
もう耐えられないと思った。
「ア、アベくん…アベくん、も、挿れて…」
アベ君がはっとしたように俺を見る。
一度言ってしまうと、おれはもうバカみたいにそれしか言えなくなった。
「ね、お願いだから…」
アベ君がいいところを押した。
「んぁ!っ…!挿れて…アベ君のっ、挿れてくれよっ…!」
アベ君の指がおれを追い上げる。
「あ、あ…い、やだ…指じゃやっ…!」
「アベ、君のじゃな、きゃ、や、だって!た、のむから、アベ君のっ、くれよっ…!」
アベ君の指が引き抜かれて、後ろに硬いものが押し当てられた。
ずっと欲しかったアベ君の熱だ。
二、三回穴をつついて、それが押し入ってくる。
充分すぎるほど慣らされたそこがアベ君のを何の抵抗もなく飲み込んでいく。
グッグッ、って確認するみたいに入ってくるアベ君。
同時にその大きな手のひらがおれの前を握って、あっけなくおれはイってしまった。
そんなおれにおれ自身も驚いたけど、アベ君も拍子抜けしたようで、おれが吐き出した精液のついた手をまじまじと見つめてた。
もちろんおれん中のアベ君は熱く硬度を保ったままだ。
ひとりであっさりイっちまって、恥ずかしくてたまらない。
だけど今まで散々焦らされてきたんだからしょうがないだろ!
アベ君が自分の手から視線をおれに向ける。
「な、なに」
問いかけるおれににやりと笑って目を合わせたままアベ君がさらに奥へ腰を進める。
「っ…!」
ぴったりとおれの尻とアベ君の骨盤がくっついた。
「あんだけ挿れてくれって言ったんだから、今度は抜いてもらえると思うなよ」
アベ君の顔は壮絶に色っぽくてかっこよかった。
「次はウエノみたいにしてやろうか?」
後半
********************
ドンドンドンって、ノックにしてはかなり激しめの音を立てて玄関のドアが叩かれた。
迎え入れたチバは俺より先になってどかどかとリビングに向かい、振り返って「聞いてよアベくん!」って切り出した。
まあ座れよ、なんていう俺の言葉も聞こえてないようで、突っ立ったまま、檻の中のライオンみたいにリビングをうろうろしながら話し出した。
そんなチバの行動は別に今日が初めてってわけでもないし、さっき玄関のドアを叩く音から今日は荒れてんなってわかってたから、俺はチバをそのままにしてソファに腰を下した。
長くなりそうだな。
もともと話すことがうまくないチバが、こんな状態で理路整然と話せるわけがない。
俺は深く腰かけ聞く態勢を整える。
行っては戻り、行っては戻りするチバの話を聞くのは大変だが、しっかり聞いていないとそれこそ理解できなくなる。
話し終わったチバに聞いてなかったなんて知れたら、めんどくさいことになる。
それに俺はチバの話を聞くのは嫌いじゃない。
どんなくだらねえことでも些細なことでも、こいつの話を聞くのは苦痛じゃない。
今日はどんな話だろう、そう思いながら、一方的にまくし立てるあいつの話に耳を傾けた。
はじめは、なんだキュウと喧嘩したのか、位にしか思ってなかったが、話が進むにつれ、ん?、と思うことがいくつもでてきた。
キュウと擦り合ったって?
咥えて、咥えられたって?
ちょっと待て、お前何言ってんの。
俺がSだとかお前がMだとかはどうでもいいよ。
練習ってなんだよ。
その成果をどこで発揮するわけ?
そんな機会ねえだろ、お前も、キュウも。
まったく昼間っからなにやってんだか。
あきれるよ。
「キュウの口は気持ちよかった?」
話が一息ついたようだったので、純粋に気になったから訊いてみた。
そうか、気持ちよかったか。
それは何よりだな。
「あ、え?あ?」
「キュウの口は、気持ちよかった?」
チバが何を言われたのか信じられない様子だったから、もう一度、今度はわざとらしく、しっかり聞こえるように言葉を区切って言ってやった。
チバはどうしてばれたんだ、って感じでうろたえてるが、全部自分で言ったんだろ。
大方興奮しすぎて自分が何を言ってたかなんてわかっちゃいないんだろう。
チバにとってはそんなにめずらしいことじゃない。
どっちかと言えばよくある話だ。
自分の世界に没頭したときのチバは周りが見えない。
チバの目が、自分の足元を見たり、窓を見たり、壁を見たり、腹の辺りでもじもじしてる手を見たり、とにかく落ち着かない。
焦ってんなあ。
しかしなんでそんなことしようと思ったのかね。
キュウに愚痴吐きたくなるくらいお前は俺の何が不満なわけ?
そう考えたらなんかちょっとむかっときた。
このまま流してやろうかと思ってたけど、やっぱそこは問い質しておかないとな。
俺に隠し事しようとすんのが間違ってんだよ。
隠せないことははじめっからしちゃいけない。
ゆっくり立ち上がったら、ふらついてたチバの目が俺を見た。
そのまんま、チバは固まったみたいに動かない。
俺、そんな怖い顔してるか?
チバが動かないから俺も動かない。
なんか、獲物を狙うライオンの気分。
ちょっとわくわくする。
これからあいつはどうするのか。
チバが少し動いた。
さっきまではあいつがライオンだったのにな。
チバが引いた右足を軸に踵を返した。
逃がすかよ。
一気に間合いをつめてその腕を掴んだ。
そのまま引っ張って振り向かせる。
チバの目は不安でいっぱいだ。
少し背中を丸めて、息を詰めるチバに目線を合わせる。
「ア、アベくん!俺帰るわ!」
「あれだよあれ、ね、ねこに餌やらなきゃ!」
どんな理由が飛び出すのかと思ったら。
外国の女の断りかたまんまで笑えた。
チバがそれを知っててやってるとは思えねえけど。
そういうつもりでチバを引き止めたわけじゃないけど、図らずもチバがそういう意味の断り方をしてきたから、なんかその気になってきた。
俺単純だから。
よく見たら髪が汗でちょっと湿ってて色っぽいじゃん。首筋が特に。
決めた、ヤる。
どうせキュウんとこでしてきたんなら準備万端だろ?
手間が省けていい。
チバをあいつがその気になるような顔で誘った。
色々訊きたいこともあるしな。
ベッドで聞かせてもらおうじゃないの。
チバだってほんとは続きがしたくてここに来たんじゃねえの?
なんにも言わないチバの手首を掴んで寝室に向かう。
チバがどこに行くんだって訊いたけど、わかんねえわけねえだろ。
答えがわかってる質問にわざわざ答える必要はない。
「アベくん待って、待てって!」
重心を後ろにかけて俺を止めようとするチバに振り返る。
なんだよ。
今日はここでしたいのか?
俺は別にどこでもかまわねえけど。
いっつもあとで文句いうのはお前だろ?
そう言ったら顔を真っ赤にしたチバがわーわー喚く。
なんだなんだどうした。
なにテンパってんだ。
相変わらず突飛なやつだ。
「わかったよ。行くからさ、ちょっと待って。と、とりあえずシャワー貸してよ」
どうやら自己完結したらしいやつは、シャワーを貸せと言い出した。
シャワー?
そんなんいつもヤる前はしたりしなかったりだろ?
時間もったいねえからあとにしようぜ。
そう言おうとしたら、チバが先を続けた。
「あ…と、あの、キュ、キュウの家では、シャ、シャワー使えなかったから、だから…うん…」
あー、なるほど。
キュウんとこで一汗かいてきたからシャワーを浴びたいと。
ちょっとした罪悪感を洗い流したいと。
べつにそのまんまでもいいじゃん。
俺は気にしねえ。
その方がなんか興奮するしな。
チバもきっとそうだろ?
何が不満でキュウとしようと思ったんだか知らないが、最近マンネリだったか?
俺は毎回真剣にやってるはずなんだけどな。
伝わってねえのかなあ。
それはちょっと悲しいな。
がんばんねえと。
俺はチバの不満を解消すべく、寝室へ向かった。
部屋の入り口でチバが、この期に及んでもまだ帰りたいと言う。
誰が帰すかよ。
そのまま引っ張り込んで、ベッドに突き放した。
ベッドが弾んでチバが揺れる。
あ、これいいかも。
なんかそそるな。
今度またやろう。
シャツのボタンに手をかけながら俺もそこに乗り上げる。
ふと視線を感じてチバを見ると、チバは熱っぽい目で俺の手元を見ていた。
「外したい?」
こくり、と頷いて、チバが膝と両手をついて近づいてくる。
その体勢はなかなか扇情的だ。
顔がすっかりその気になってる。
欲望に忠実なのはいいことだと思うよ。
俺がそうだから。
相手もそうだといろいろと楽しめる。
肌蹴たシャツの間、露になった部分にチバが手を当てた。
チバ、そういうのを、誘ってる、って言うんだよ。
自覚してんのかしてないのか、確かめてみる。
「おまえ、帰りたいんじゃなかったの?」
チバは陶酔したようにただこっちを見上げてくる。
ああ、わかってないな。
じゃあ気づかせてやるよ。
お前がしたいこと。
「したくなっちゃった?」
そしたらチバが弾かれたように抱きついてきた。
切れるんじゃねえかってくらい激しく唇を押し付けてきて、すぐ舌が入ってきた。
必死に俺の舌を絡め取ろうとするその動きに悪戯心が湧く。
追っかけてくるチバの舌をかわしていると、苛ついたのかチバがシャツを引っ張った。
あ、いいこと思いついた。
チバの身体を引っ剥がす。
唇と唇の間に糸が引いた。
チバの唇がちょっと名残惜しくなって、一度啄ばんでから離した。
不満そうなチバに俺は言う。
「チバ、俺は怒ってんのよ?」
嘘だ。
ほんとはこれっぽっちも怒っちゃいない。
キュウとチバなんて犬がじゃれあってるようなもんだろ。
ああ、この場合は猫か?
これがウエノだったら問題だけどな。
そんときはウエノを、ボコボコにしてやる。
怒っちゃいないがこれに味をしめて他のやつとそんなことやられちまうと困るから、ちょっとお灸を据えるってことは必要かもしれない。
まあとにかく俺は、キュウとチバとのことなんてちっとも気にしてなんかいないんだけど、こう言った方が刺激になってチバも燃えるかな、と思って言ってみた。
あいつMだから。
自分では気づいてないみたいだけど、俺がSなんじゃなくて、あいつがMなんだよ。
あいつが悦ぶから、俺はちょっと酷いこともしてやってるんだ。
けして俺がしたいからじゃない。
あいつが望むが故だ。うん。
チバの目の奥に期待が見え隠れする。
「覚悟は、いい?」
耳元で囁いて、その縁を咥えた。
そのまま耳の縁を唇で食みながら同時に舌で舐めて辿る。
耳たぶを甘噛みして、首筋にわざと音を立ててキスをした。
音を立ててキスをするとこいつは嫌がる。
だけどこの場合のイヤは、イイ、だと俺は解釈してる。
「チバ、シャツ、脱いで」
素直に従うチバの耳をそのまま食み続ける。
時々耳の穴に舌をいれるとチバの指が震える。
チバがボタンを外そうとする度に舌を差し込む。
一向にシャツが脱げる様子はない。
チバがどんな顔をしてるのか見てみようとしたが、その輪郭が朧ではっきりしない。
ああ、もう夜か。
気づけばさっきまで差し込んでいた夕陽はすっかり消えて、外はだいぶ暗かった。
俺はベッドサイドのスタンドに手を伸ばした。
光に目を慣らす。
シャツのボタンを外すチバが見えた。
薄明かりの中に浮かぶその姿が綺麗で、なにか神聖なもののように感じた。
だけどその一方で、それは確実に俺の欲望を呼び起こす。
チバから目を離せない。
俺がしばらくその身体を眺めていると、ふいにチバが自分のバックルに手をかけた。
ああまだそこまではしなくていいよ。
上から先に責めるからさ。
お楽しみは最後だろ。
一応怒ってるって設定だから、ちょっと乱暴にチバを押し倒して太股に乗り上げた。
下はベッドだし、そんなに痛くないだろ?
さてどうしようか。
まずはこれだな。
どういうふうにされたのか。
訊けばチバの目が揺れた。
キュウにどういうふうにしたのかも訊いたけどやっぱり答えない。
まあ何となく想像つくからいいけどな。
キュウはウエノの真似事で、お前は俺だろ?
それしかねえもんな。
だんまり決め込んでたチバが口を開く。
「ア、アベくん、このこと、コウジくんには言わないで」
なんで?
言ったら面白いことになりそうじゃん。
「コウジくんだって、いい気しないと思うし」
そうか?
あいつは俺と変わんねえ様な気がする。
あんま深刻な顔すんなよチバ。
お前らがしたことは、お前らが思ってるほど問題じゃねえから。
お前ら喧嘩してんじゃなかったの?
この状況でキュウをかばってるチバが健気だ。
自分が悪いんだって自分を責めてる。
お前らしいな。
でもさ、お前はキュウとウエノの心配より、自分の心配をしたほうがいいと思うよ。
チバの太股から足の間に移動して、顔の横に両手をつく。
真上から見下ろすとチバの視線が俺の口元に行く。
キス?
お前好きだもんな。
してやってもいいけど、望むものを与えられないで苛つくお前もけっこうそそるから、キスは後回し。
鎖骨を舐め上げたらチバの身体が跳ねた。
ほらね、欲しいものがもらえない失望と、与えられた快感と両方を混ぜ合わせたチバの表情は、すごくいい。
そのまま舌で臍まで舐めていく。
しょっぺえ。
言ったらチバの顔が一瞬にして赤くなった。
急に身体を捩って動き出すから脇腹を両手で押さえつけた。
あんま暴れんなよ、俺非力なんだから。
チバがまたシャワーシャワーと騒ぎ出す。
この状況でシャワーとか、冗談だろ。
このベッドからお前が出れんのは明日の朝だよ。
チバがしょっぱかろうがおれは気にしない。
「それにキュウの味がするかもしれないし」
あ、やべ。
つい言っちゃった。
チバがポカンとしてる。
いや、別にキュウとやりてえってわけじゃねえんだけど、やっぱ気になるじゃん?
あのウエノを骨抜きにするくらいだからきっとイイんだろうなってさ。
どんな味がすんのかなって。
あーチバの目が怒ってる。
うるさくなる前に何とかしねえと面倒だ。
俺はチバの胸にキスをした。
チバの口から文句が出ることはなかった。
そこに何度もキスをする。
強弱つけて、音立てて、繰り返し。
一度も触れられずに、それでも存在を主張して立ちあがる乳首。
チバが自分から胸を押し付けてきた。
触ってくれの合図だ。
ほんと、正直な身体。
乳首を刺激すれば、チバの呼吸がさっきよりもずっと荒くなって喘ぎ声がまじる。
押しつぶして、引っ掻いて。
つついては舐め、吸い付いて、思い出したように噛む。
チバの身体は痛みも快感にできる。
チバの腰が揺れてきて、今度は下も触ってくれと訴える。
そっと手を乗せてみるとジーンズ越しにもそこが反応してるのがわかる。
ゆっくり撫で上げると少し硬さを増した。
「チバ、下も、脱いで」
乳首を強めに摘んだ。
チバが声を出してのけぞる。
俺のシャツを掴んだその手を剥がしてベルトに持っていく。
ほら外せって。
いつまでたっても脱げねえだろ。
バックルを外したのを見届けて、今度は甘噛みする。
チバは俺のシャツを掴まなかった。
痛いほうが好きか?
「チバ」
呼べばあいつが俺を見る。
今日始めて本気でキスをする。
チバの腕が首に巻きついた。
まさに貪るって感じ。
チバが苦しそうなので一旦唇を離す。
行くな、ってチバの舌が追いかけてきた。
待てよ。息くらいちゃんとしろ。
そういう俺の息も少し弾んでる。
チバの真赤になった唇がてらてら光ってた。
たまんねえ。
こいつとのキスは時間を忘れる。
長いキスの間にすっかりできあがったチバが俺の足に硬くなったそこを擦り付けてくる。
そういう無意識の行動が、こいつはエロい。
「あーあ、キツそうだね。痛いだろ?」
チバがこくこく頷く。
「だからさっき脱いでおけばよかったんだよ」
ジーンズの生地を押し上げてるそこをちょっとつつけば、面白いように腰が揺れて、チバがこっちを睨む。
そそられることはあっても、その目に恐怖を感じることはない。
そういう顔は俺を煽るだけだ。
しょうがない、脱がしてやるよ。
下に移動してチバのジーンズのボタンを口で外した。
そのまま次はファスナーを咥える。
目はチバからそらさない。
おろしていくと、外に出ようとするチバのモノが引っかかる。
その度にチバが感じて腹が波打つ。
「ケツ、あげて」
ファスナーをおろしきってジーンズを脱がせた。
そしたら急にチバが起き上がろうとするから咄嗟に足を持ち上げた。
こうすれば起きられないだろ?
パンツくらいでがたがた言うなよ今更だ。
いいから俺にまかせろって。
そう言ってチバのパンツを脱がせてみたら…
「………お漏らししたみてえ」
思わず口から出た。
キュウの家で2回抜いてきただけあって、粘ついてはいないけど、その分透明で、水みたいにぐっしょり濡れていた。
「乳首とキスだけでこんな?」
うるせーよってチバががなる。
その顔は羞恥で赤い。
「いやいや、感じる身体っつーのはいいもんだよ。やりがいあるじゃん」
チバのパンツを放り投げてそこを咥えた。
チバのそれが膨れてますます硬くなっていく。
「チバ、キュウとどっちが気持ちいい?」
やっぱこれは訊いとかないとな。
ほら、答えろよ。
促すように竿に歯を当てた。
ふとチバを見上げると、唇の色が変わるくらいそこをかみ締めていた。
「チバ、声聞かせろ。切れんだろ、口」
こいつはいつも肝腎な時に声を抑えようとする。
形のいい唇が、色が変わるくらい歯に潰されてる。
切れたらどうすんだよ。
俺はチバが唇を噛むのが大嫌いだ。
声を出したくないならそれでもいい。
聞けるにこしたことはないが、チバがどうしてもイヤなら手でふさごうが枕を噛もうが何をしたってかまわない。
ただ、唇を噛むことだけは絶対許せねえ。
「噛むな」
そこは俺んだ。たとえチバでも傷つけんのは許さない。
チバの強く噛み合わさった歯が唇を解放した。
途端に漏れる喘ぎ声が、ちょっとキレかけた俺を元に戻す。
答えのわかってる質問を繰り返し、答えようとするチバの邪魔をする。
チバが俺の名前を言おうとするたびそれは喘ぎに変わった。
チバの下っ腹がびくつきだして、背中が浮いて、終わりが近いことを知らせる。
俺は慌ててそこから口を放した。
危ない危ない、うっかりイかせるとこだった。
チバが腰をゆらゆらさせながら、不満げに俺を見る。
イかせちゃったらお前が気持ちいいだけだろ?
少し辛い目に合わせないとお前はまたおんなじことしそうだから。
灸を据えないとね。
イかせろってねだるチバの内股をひと撫でして指を一本穴に入れた。
さっきからそこはひくついてたし、準備はできてるんだから平気だろ?
案の定、中は熱くてぐずぐずだ。
ためらうことなく指を一本追加した。
腹側の、一点を押し込めば締まりのないチバの口から盛大な声が出る。
いい顔してんな。
ポイントを外して中の指を動かすと、さっきと同じように不満げにこっちを見る。
「怒ってるって言ったろ?」
触ってもいないのにチバの前がぴくりと反応した。
わかりやすいやつ。
このシチュエーション、やっぱ燃えるんだ?
897 :
名無しさん@ビンキー:2008/04/08(火) 22:42:57 0
のぼりつめようとするチバの快感を微妙にそらしながら後ろを刺激し続けた。
前が少し萎えると前立腺を刺激して硬度を保たせ、モノ自体に触れることはしない。
そうやって身悶えするチバは、どこまでもエロかった。
俺の指を自分でいいところに当てようと腰が卑猥な動きをする。
そんな状態のチバを見て俺はちょっとトランスしてたみたいだ。
どのくらいそうしてたのか、チバの途切れ途切れの言葉で我に返る。
「ア、アベくん…アベくん、も、挿れて…」
「ね、お願いだから…」
膝を立てて、目いっぱい足を広げたチバが懇願した。
早く、早くって身体が小刻みに揺れてる。
チバの勃ったもんも一緒に揺れて、そこに手を伸ばしたくなる。
…あんま煽んなよ。
どくどくと血の流れが速くなる。
いいだけ弄りたおしたそこは充分柔らかいけど、それでもチバを傷つけたくないから、はやる気持ちをおさえて指をもう一本入れた。
「んぁ!っ…!挿れて…アベ君のっ、挿れてくれよっ…!」
チバはカクカクと腰を揺らして壊れたみたいにおんなじことを言う。
俺だって挿れてえっつーの。
慎重に、だけど性急にそこを慣らす。
「あ、あ…い、やだ…指じゃやっ…!」
「アベ、君のじゃな、きゃ、や、だって!た、のむから、アベ君のっ、くれよっ…!」
うっせーなわかってるよ!こっちだって限界なんだから黙ってろ!
指を引き抜くと、閉じずに開いたままのそこが俺を誘う。
下を脱いでチバに入りたがってるそれを穴にあてがえば、ひくひくと俺をのみ込もうとする。
二、三度そこに擦り付けて中に挿れる。
少しずつ慎重に進みながらチバの前を握ったら、後ろが締まって、手のひらが濡れる感触がした。
見ればそれは、当たり前のことだが精液だった。
…まだ挿れてる途中だろ。
チバを見やれば、恥ずかしそうにこっちを見てる。
そりゃそうだろうな。
「な、なに」
ごまかすように強気に言うチバと目を合わせたままさらに奥に進む。
チバのケツと俺の骨がぶつかった。
「あんだけ挿れてくれって言ったんだから、今度は抜いてもらえると思うなよ」
次はウエノみたいにしてやろうか?
猫に餌をやるのは飼い主の義務だからね。
お前がのぞむもんくれてやるよ。
最高に気持ちいいことをね。
蛇足
********************
「お前、入れたのほんとに指だけか?」
「うん…」
「ほんとかよ。怒んないから言ってみな」
「ほんとだって!キュウ、コウジくんじゃなきゃダメだってはじめは指だって嫌がったんだから!」
「ふーん、かわいいね、あいつ」
「………アベくんは、キュウみたいのがいい?」
「キュウみたいのって?」
「だから…そーゆー、何も知らないっつうかさ…そういうかわいいのがいいの?」
「お前バカじゃねえの?だったら色々教えてねえよ」
「そ、そう…」
「安心しろよお前もじゅうぶんかわいいって」
「…!」
「かわいいっつってもさ、かわいいにもいろいろあんだよ。
キュウのかわいさは、こう、ぎゅーって抱きしめてよしよしってしたいかわいさでさ、
お前の場合は、いじめたくなるかわいさ」
「なんだよそれ。キュウとえらい違いじゃんか…」
「好きなコについついいじわるしたくなる気持ち、わかんない?」
「…」
「何?テレてんの?」
「うるせえよ!」
「てかそもそもどうしてそんなことになったのよ。キュウに愚痴っちゃうほどお前は俺の何が不満なわけ?」
「別に…」
「やっぱりセックスのマンネリ化が原因?俺頑張ってるつもりだったんだけど飽きちゃった?
そうかもしれないと思ってさ、今日けっこう引き出し開けてみたんだけどどうだった?これからもいろいろ工夫して――」
「あーもう!アベくんこそばかじゃねえの?!アベくん相手にマンネリとかありえねえだろ?!自分のやってること自覚しろよ!」
「………それって褒め言葉?」
「知らねえよばか!」
「じゃ何が不満なんだよ。俺バカだから言われねえとわかんねえよ」
「………」
「なんでそんなに頑ななんだか。まあいいよ。じゃあ次はそれ答えるまでイかせねえ」
「あっ…、アベ君、ちょ、たんまっ…!」
「やだ」
「だめだっ、て。もうなんも出ね…ぅんっ…ぁ…」
大量投下で申し訳ない。
す、すごいものが…!萌えたぎりました(*´Д`)ハァハァハァハァ
たまらない。ものすごくたまらない。
神職人様、リクエストに答えてくださりありがとうございました…!
( ´,_ゝ`)プッ
>…なんにも思いつかねえ!
テンパったあほの子に死ぬほど萌えました。
オマケも始終ニヤニヤしながら楽しませて頂きました。物凄く美味しい話を有り難うございます。
いやしかし、激しく萌えた…
人物描写が上手いなあ。
おおお!キテター!
キュウはぎゅーってしたくなる可愛さでチバは苛めたくなる可愛さって凄い分かる!さすがアベですねハァハァ
ヾミ*`_ゝ´彡 ノシ<モ、モルスァッ!!
ごめんなさい禿げ萌えた…!!!!
チバがこんな淫らになったのはアベのお陰だったのですね。
神職人ご馳走様でしたッ!!!!
>>859続きです
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「く…っ、…ぅ」
奥歯が鳴るほどぎっちり噛締めても、僅かな隙間から漏れる声が抑えきれない。
アベくんの膝頭が俺の勃ち上がりを刺激するたびに
自分の先走りで濡れ切った下着を再確認させられるから羞恥で死ねそうだ。
「すげえな、ガチガチなってんじゃん」
下着の上からアベくんがするりとそれを撫でる。
からかうようなアベくんの言葉に言い返せないのは口を開けば変な声が出ちまいそうだからってばかりでもなかった。
セックスとかそういうの、もともとそんなに執着があった方じゃない。
女と居るよりレコード聴いてるほうが全然楽しいし、
外出とか友達との付き合いを制限されるくらいなら独りの方が気楽だ。
よっぽど溜まんなきゃ自慰もしない。
つうかたぶん、ライヴとかでいろいろ発散してんだろう、淡白ねって結構言われるもんな。
胸元に降りてきたアベくんの舌に、硬くしこっているだろう乳首をべろりと舐められる。
「…っ、」
こんな風に自分でどうにもならないくらい身体が熱いのは初めてだ。
色んな感情がが頭ん中でぐちゃぐちゃになってるせいで、俺はひどく混乱していた。
これまでにないほど切羽詰ってるうえに、よりによって相手は男だ。
胸だってねえし、おんなじもんをぶら下げてるもん同士で、そのおんなじもんを揃っておっ勃てている。
ありえねえ、俺もアベくんも、ありえねえだろマジで。
しつこく舐られてすっかり敏感になったそこに歯を立てられるたびに腰が疼く。
軽く食まれたまま舌の先で先端を突付かれれば逃げようのない快楽に背が撓った。
「そろそろその気になってきたかな、チバも」
笑いを含んだアベくんの声が、俺の胸のあたりで遊んでる。
もう勘弁してくれ、いいから、早く楽にしてくれよ。
欲に濁り始めた思考回路が身体の抵抗を奪っていく。
ダメだ、全部どうでもいい。
アベくんの指も舌も、なんもかもどうでもいいくらい気持ちいいのがいけないんだ。
「…っ、…べ、くん」
投げ出していた片足をアベくんの長い足に絡ませるようにしてやれば
アベくんはびくりと身じろぎして少しの間動きを止めた。
「チバ?」
いいから、抱かれてやるつってんだよ。
この期に及んで迷いを過ぎらせる目の前の男をちらりと睨む。
拘束の緩んだ腕をアベくんの手の中から引き抜いて胸元に蟠っている細い首に乱暴に回すと
アベくんはちょっとだけ目をしろくろさせて、それから、ふ、と顔を曇らせた。
「…おまえ、誰にでもこんなことさせんの?」
なんだそれ。さっきの俺の台詞まるっとパクリやがって。
「…そう思うんなら今すぐ俺の上からどきやがれ」
アベくんがいけないんだ。
もっと乱暴にされれば俺だってもっと必死に抗う。
俺は女じゃねえし、アベくんだって怪獣じゃねえんだから
それこそ死ぬ気で抵抗すればここまでのことにはなってなかった。
でも、アベくんは汚ねえんだ。
本気の抵抗の少し手前、最後の最後の逃げ道だけはうっすら残しながら、触れる。
まるで大切なもんを扱うみたいに、指が、舌が、俺に触れる。
アベくんが辿った軌跡に次々と熱が灯って、じわじわと俺を追い上げていく。
口ではどうしようもねえ戯言叩いてるくせに、なんでそんな優しく触んだ、ちくしょう。
ぜんぶアベくんのせいだ。アベくんが悪いんだからもうこんなの仕方ねえじゃんかよ。
じれったくて悔しくて、俺はアベくんの頭を引き寄せて噛み付くみたいなキスをした。
舌が絡む。甘い。
しばらくして離れた唇の先で、アベくんはうっとりと笑んでいた。
「思わないからどかねえよ、バーカ」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
時間切れなのでここまでで
夜また時間が取れたら落としに来ます
ウホッ(・∀・) これなんて祭り?
4つ巴職人様、もはや萌えすぎて泣けました
鷹揚なのに天然Sなアベが、アベがかっこよすぎです…!
しかも何気にチバにべった惚れ…こっちが照れますわ
アベが自分でシャツのボタン外すとこで猛烈にハアハアした
新聞勧誘員アベシリーズ、美味しく頂いてます
ついにブレーキ外れたチバ!
続き楽しみです
レス数の多さにフイタw
そして読んで禿萌えた。
神よありがとう。
ほんとにありがとう。
無自覚Sと無自覚Mの二人はほんとにお似合いですねww
新聞屋アベチバもこの先が楽しみです。悪い新聞屋だw
>>909続きです
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
湿って不快だった下着は潔く自分から脱ぎ捨てた。
頭の上で縫いとめられてた両腕は、今はアベくんの肩に回ってる。
「ちょっと余裕ねえかもな、ごめん」
殊勝にもそんな風に口にしてアベくんは、それまでよりもっと丁寧に俺に触れた。
アベくんもシャツを脱いで、ぴったりと俺を抱きすくめる。
俺よりも少しだけ体温が低いんだろう、ひんやりと重なった肌に
沸いてるみたいな俺の温度を盗まれてすげえ気持ちいい。
これってなんだろう。
肌が共鳴するみたいな感じ?
骨ばっかりでごつごつしてっし、肌だってべつに滑らかでもなんでもねえんだけど、
隙間無く重なってる胸んところが溶け合っちまいそうに馴染んでる。
そこから流れ込んでくるのはアベくんの心臓の動きだったり、僅かな緊張だったり。
俺の方もきっとこのざわざわと落ち着かない腹の中が、アベくんに駄々漏れなんだろう。
しゃべんなくても、なんかお互いの色んなことが解るような気がした。
例えばそれは、アルファベットたったみっつで60分テープぎっしりの歌が伝わっちまうような感覚。
なんも言わなくても、内側から言葉があふれてくるみたい脳みそに響いてる。
どきどき、胸んとこがどんどん早くなってく。
「…チバ」
アベくんがたまんない声で俺を呼んだ。
耳から入ったそれが、俺の頭ん中の言葉と混ざり合って最高の音楽になる。
「アベ、くん」
目を開いて俺もアベくんを呼ぶ。アベくんの頭ん中にも、音楽、流れてるといい。
「…っ、あ、」
勃ち上がったままの性器をぬるりと擦り上げられて腰が揺れる。
一気に駆け上がるには少しだけ物足りなくて、
そんでもアベくんの指に弄られてんだ思っただけで達っちまうような気がした。
「っ…イ、きそ…」
「まだダメ」
焦らすようにやんわりと握られて、それからそのまま指が滑り降りていく。
「…ん、っ、」
門渡りから、押し広げられた尻の間を縫ってアベくんの指が進む。
いよいよぬるついた指先に後口を撫でられて、思うより先に少しだけ身が竦んだ。
そうだよな、男とセックスなんて考えたこともなかったけど、やっぱりそこ使うんだよな。
「痛くしたらごめんな」
困ったように笑いながらアベくんはまた謝った。
いつも飄々としてるくせに、こんなとこだけ妙に気い使いで何だか可笑しい。
いいよ、腹決めたんだから好きにしてくれて構わねえんだ。
返事の代わりに背に回した腕に力を込めれば、アベくんが耳元で小さく息を吐いた。
「適わなねえなあ、ほんと」
アベくんの胸の中に抱きすくめられたまま、ゆっくりと入ってくるアベくんの指を受け止める。
違和感、としかいいようのない感覚だ。
次第に深く差し込まれて、内壁を馴染ませるようにゆるゆるとアベくんの指は動いた。
「は…、っ」
呼吸、忘れちまいそうになる。
内臓を他人の手に委ねてると思うと、甘辛いような自虐に頭がくらくらした。
「…ふ、…ぁ」
無意識に腰を引こうとして身を捩じらせれば、アベくんに柔らかく拘束されて逃げ道を絶たれてしまう。
途中、滑りが悪い、と手近にあったハンドクリームをアベくんは掴んでそこに塗った。
油を得て滑らかになった後口でアベくんの指が増えるのが解る。
時折、くちゃ、と粘い音がそこからして、あまりの居た堪れなさにますます身体の熱が上がった。
「気持ち悪い?」
俺の中で二本の指をばらばらに動かしながら、耳元でアベくんが問う。
いっそ気持ち悪かったらどんだけいいか。ちょっとだけ、イイ、なんて舌噛んでも言えねえ。
俺は固く目を閉じて、ただ埋められたアベくんの指の感触だけを追った。
煙草摘んだアベくんの指、すげえ長くて細くて綺麗なんだよな。
そういや、なあ、一回聞いてみたいこと、あったんだ。
アベくん、あのさ…
「…ひ、っ!」
突然、内壁の上側のところをアベくんの指が掠めた。
ぞくぞくと背骨を震えが這い上がんのは、何だ、これ、よくわかんねえけどなんかヤバい。
「…っ、あ、そ、そこ、だ、だめ…だ…」
「うん、だめだね」
耳朶に歯を立てながらアベくんは言って、けれども執拗にその部分を擦り上げてくる。
「う、あ、あっ…!」
弄られてんのはケツなのに、びくびくとお預けを食ったままの性器が跳ねた。
「む、むり…もう、」
制御出来ない射精感に追い詰められて、俺はアベくんの顔を見上げる。
口になんて出来ねえけど、解ってんだろ、早く。
「いや、俺も実は我慢の限界でさ、」
見詰めるその先で、はは、とアベくんは少し笑って、それからジーパンの前を寛げた。
待ちかねたように下着から零れだした性器は、俺のに引けを取らないほどに硬く勃ち上がっていた。
そのまま、ぬるり、と後口に宛がわれる。
「余裕ぶるのも、これが結構大変なもんで」
いつもの軽口をのぼせながら、アベくんは、ちゅ、と音を立てて俺の肩にキス。
「…アベく、…!」
呼び終わる前にじわりと押し込まれた痛みで頭が真っ白になる。
その瞬間アベくんが、好きだ、って言ったような気がするけど、まさかね、たぶん幻聴だ。
「…っはあ、」
ようやく整いかけた息をひとつ大きく吐いて、アベくんは投げ出していたシャツのポケットから煙草を引き抜いた。
「痛かった?やっぱ」
あったりめえじゃねえか!ケツだぞ、ケツにあんなでかいの突っ込まれて痛くねえわけねえだろ!
隣に寝転んで紫煙を吐出す男を横目で睨んで、俺もアベくんの煙草を一本盗み取った。
マルボロ、ちょっと濃すぎんだよな俺には。
深く吸い込んで、にやにやとだらしない笑みを浮かべたままのアベくんに、ふう、と吹きかける。
「アベくんさ、もしかしてギター弾く?」
そうだよ、それ、一回聞いてみたかったんだ。
「何で?」
ごろり、とこちらに向き直ってアベくんは不思議そうに俺を見た。
「指、綺麗だから、そんな気がしただけ」
あとさ、アベくんて新聞配ってる姿よりギター担いでるって方が想像しやすい、みたいな。
ふーん、ってアベくんは小さく頷いてから、
「最初はレスポール、んで今はテレキャス。中学ん時からかな」
って、ふんわりと笑った。
やっぱり!
なんでか、アベくんがギター弾くんだってことが踊りだしたくなるくらい嬉しくて、
俺は立て続けにぶかぶかと煙草をふかした。
「あとさ、もういっこ、」
これは今日思った疑問。
「…なんで俺?」
アベくんなら憎たらしいけど女にもてるだろうし、
セックスだけならわざわざ男選んでまでしなくてもよさそうじゃんか。
「なんでかなー…」
言いながら、アベくんの手がすいと伸びて、俺の喉に触れた。
「声、かな、最初は」
声?話し声なんて別になんてこたねえけど、俺の。
きっと俺も不思議そうに見返してたんだろう。
アベくんは、声っつうか歌な、と言い直して愛おしそうに俺の喉仏を撫でた。
「初めて勧誘来た時ドア越しにチバが歌ってたんだよ、それ聞こえて。
ああ、腰にくるなこりゃ、ってね」
バッカじゃねえか!
男の歌う声聞いて腰に来るとか、ほんと頭悪すぎて泣ける。
「…、アベくんて変態じゃねえの、ほんと」
そう悪し様に罵って、でも俺の頬っぺたんとこがどうしても緩んじまうのは何でだ。
「そう、変態なの、俺」
くくく、と喉で笑って、アベくんが新しい煙草に火を点ける。
「だから諦めて俺のもんになっちゃいなよ」
また近づいてきた唇は新しい煙草の、苦くて甘い匂いがした。
俺にはちょっと濃すぎるけど、でもさ、ほんというと案外嫌いじゃねえんだ。
なあアベくん。
こんどアベくんのギターで歌わせてよ。
そう言ったらあんたは驚くだろうか。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
以上です
長々とお付き合い有難うございました
( ´,_ゝ`)プッ
乙です!
その後、自慢の彼氏をメンバーに紹介するスットコさんを想像したら微笑ましくて萌えました
淫らなバンドになりそうですねハァハァ
ありがとです!萌すぎたー!変態アベ最高です。そこからできたバンドがミセルなんですねハァハァ
アベを意識しながら歌うスットコww
すごいのキテルー!(・∀・)
なにこの怒濤の投下。
新聞勧誘アベとチバ完結したー!
乙です!
続き楽しみに待ってました!
アベはほんとにチバが好きなんだなぁ…
優しいアベに体を開くチバハァハァ
甘い…
バンドに入れて昼も夜も一緒にいればいいと思うよ。
ノブオの続きが…!
お疲れさまです!
読めてすごくうれしいです。
同じ話なのにそれぞれの視点から見ると雰囲気がずいぶん違っておもしろかったです。
最初から最後まで萌えがぎっしりつまってた…
痛みも快感にできるチバ…(*´Д`)
両職人さんとも盛大なハァハァ(*´Д`)をありがとうございました!
真ん中でこんなにウハウハな気分になれるとは…!
ありがとう!
何度も読み返してしまう。
どちらの作品もすばらしい!
925 :
名無しさん@ビンキー:2008/04/11(金) 20:48:06 O
( ´,_ゝ`)プッ
ありがとうありがとう(*´д`)
927 :
名無しさん@ビンキー:2008/04/12(土) 22:06:27 O
(;´Д`)ハァハァハァハァ
「噛むな」に禿萌えた
ピロートーク中も挿れっ放しではないかと妄想w
ミ`_ゝ´彡を鞘扱いとは…
つまりはアベの鞘はチバ
チバは慣らされまくってその形まんm……
ハマって抜けなくなれば良い
身体的にも精神的にも
(たまには新しい刀も…)Ooミ*`_ゝ´彡人(`皿´*)oO(たまには別の鞘も…)
こらこらこらwww
それもまたハァハァですけども
モラルのない二人だなww
でもチバはそんなことできないよ
アベくん色に染まっちゃってるからw
wwwwww
元気出してチバ
ミ゚う_ゝ´彡
チバががんばって痴態をさらせば
アベくんも他に行こうなんて思わないはずだよ
がんばれチバww
リアルではアベへの興味はとっくに失せry
orz
大丈夫だよ!きっと二人とももう年がアレだからマッタリお付き合いになっているんだよきっと
>>940 スットコさんのライヴに時折フトツ来てたし、フトツの出演イベントもスットコさんは見に行ったりしてたじゃないか!
フトツが来てたライヴは総じて気持ち悪いほど機嫌良かったよ。客にビールあげたりとか。
興味なくなったとかそんなことない、と、思、う………orz
因みに現実と妄想の区別は付いているのでご安心下さい。
あるdjさんの話
チバと自分の志向にズレを感じだしたアベの音から熱が消えていって
続けていきたい気持ちと、望む音のズレに苦しみながら
情で続けるよりはとチバが決断したとか
でもお互いにお互いのやりたいことは認め合ってて
ずっと「あいつカッコイイやっぱりカッコイイ」と言ってるらしい
なんとなくいい話だったのでdjさんのフィクションでもいいから
互いにカッコイイと思い合ってると信じたいと思った
とても良い話…!
アベがカッコいいとチバを褒めている様を想像して、ついオールを不器用に意気揚々と動かすチバと、チバを撮影しながら喜ぶアベと言うあの映像が脳内に再生されてしまって涙目w
アベくんほど正直なやつはいないから音にだだ漏れだったんだろうな〜
反面、手放しでチバかっこいーすげーとか言うのもアベくん
>>945 ハゲドウ
あの正直発言の真意がやっとわかった気がする
確か二人で鹿のに解散を告げたんだよね。
そういうことも踏まえると、なるほどなと思った。
そのDJの話したことを鵜呑みにするかどうかはともかく、
もしかすると真実の一部かもしれないな。
(;∀;)イイハナシダナー
‘音から熱が消えていった’って…切ないなあ
エラも似た感じのこと言ってたね
「ずるずる続けて変な(自分たちがグッと来ない)アルバム作っちゃうよりは」…みたいな
一心四体です!とか気持ち悪いくらいのこと言ってた(多分キュウ発言だったはず)くらい
四人が大笑いしながら同じ方向に転がってた時期があっただけに
「ズレ」を感じたときはどんだけきつかったんだろう
特にチバが(´・ω:;.:...
なんだか完全にスレチになってしまった
カッコイイと言い合いプレイでどうにか萌えよう
>>951 特にチバが(´・ω:;.:... 以降が気になるんですが・・・特に含みはなしですか??
最後のほうはメンバーはファミリーだって言ってたよね
ミ`_ゝ´彡<あいつほど正直なやついないよ。今まで会った人間で。
∬・A・)やっぱ素直じゃないとな そうだなミ`<_´彡
∬;・A・)ノ゙ミつ<_´゚彡
954 :
名無しさん@ビンキー:2008/04/14(月) 22:03:51 O
>>952 >メンバーはファミリー
お父さん(*`皿´)
お母さんミ*`_ゝ´彡
しっかり者の長男[=*.・з・]
かわいらしい次男 ))))
(*`・ω・)
このスレ的にはこうですか?
>>952 すみません。特に含みはないです。
チバはバンドの一体感に特に歓喜してるっぽかったから
ズレを感じたときは殊更堪えたんじゃないかなあと思いました。
バンドという括りがなくなっても大切な人たち=ファミリーってことかな
>>954 (`皿´)おじいちゃん
ミ`_ゝ´彡おばあちゃん
(´・ω・)体育会系お母さん
[=.・з・]料理上手お父さん
なんてどう
>>943 [=.・з・]←父
)))
(´・ω・)←母
(`皿´)←弟に手を出してる長男
ミ`_ゝ´彡←出されてる次男
乱れた家庭でごめんなさい
>>943 [=.・з・]←父
)))
(´・ω・)←母
(`皿´)←弟に手を出してる長男
ミ`_ゝ´彡←出されてる次男
こんなのどうですか。
乱れた家庭でごめんなさい
>>954でした
アンカミスのうえ誤連投orz
申し訳ないです…
>>957 弟に手を出す兄ちゃんw
アベチバ、というかアベはどうしてこうも
インモラルなイメージがつきまとうのだろう。
だが何故だろう
インモラルなアベイイ
小さい頃から仲良くて、じゃなくてアベ高校でかなり派手に食い散らかしててチバまだウブで目覚めた頃合いに兄ちゃんが面白がって手出したらハマっちゃった、とか
弟がひとりでやってる所に(`皿´)遭遇
黙っててと懇願する弟にニヤニヤしながら「じゃあ俺がやってやるよ」とか
>>962 黙ってて、と言うところに弟のウブさがでてるw
お兄ちゃんのでかい手で擦るほうが自分でやるより断然気持ちよくてハマっていくんですね。
その先もいろいろとされちゃうんですね。
お父さんとお母さんにばれないように気をつけてw
>>962-963 成程
(`皿´)もヤりたい盛りだし性に対して興味津々時代だから堪えつつもミ`_ゝ´彡 の嗄れた甘い声に理性が飛んで後ろにまで手を出して慣らしてしまう訳ですね
まるで光源/氏wwww
ミ`_ゝ´彡がお兄ちゃん大好きっ子だとなお良い
ひととおり食い散らかして飽食気味のところに、奔放な弟の妙な色気にそそられたり。
色々教えてやるんだろうね。そして(`皿´)色に染めれば良いよ。
>>943 ウッカリわるどさいこの映像見ながら読んでた俺涙目
「だ、だめだよお兄ちゃん、なんかへんだよ…」
「何が?」
「お、おしっこ出ちゃうよ…」
「いいから出しな」
…まで読んだ
学生の時はチバってかなり太ってたんだよね
キュウに負けず劣らずプニプニだろうな
>>962-963あたりをふまえて
うっかり兄弟ネタ書いてしまったんですが次スレは何番くらいですか?
落としたら踏んじゃいそう。
てか埋めになっちゃうかも。
投下は次スレまでまったほうがいい?
うざい
972 :
名無しさん@ビンキー:2008/04/17(木) 20:15:03 O
心が醜いな
973 :
970:2008/04/17(木) 20:35:05 0
皆様にご不快な思いをさせてしまい申しわけありませんでした。
もう二度と投下しようなどと愚かなことはいたしません。
スレ汚し失礼いたしました。
>>971-972 そこまで言わなくても…
投下しようとしてくれた職人さんには申し訳ないが、個人的に同人だろうがBLだろうが兄弟カプが苦手なんだ…orz
「涙そうそう」みたく血の繋がらない義兄弟カプだったらいいかも。
何かにちょっとイラッときたからって、
人を傷つけるような言葉にして投げたら良くないよ…
でっていう。
兄弟ネタすげー読みたいな〜。
冒頭に注意書きつければ別にいいと思うよ。
嫌な人はスルーするだろうし。
ここは大人の集まりだと信じたい。
どっちにしろ、投下前にこんなレスするような職人なら、
その知能も作品も程度が知れてる
そういうレスする読み手も程度が知れてるしね
最近職人さんのレスに関して皆えらいキビシイな
昔はもっとまったりでそんなでもなかった気がするけど
最近他のお菓子スレでもアゲ厨とケンカ売るレスするのが紛れ込んでるよ。
荒らしたいだけだろうからまともに相手しなくていいんじゃない?
ケンカレスとアゲ厨は同一人物な気がする
投下しにくい雰囲気にしたいんだよ