それでもお前さんが訪ねて来てくれるのは嬉しかった。ありがとう。
例え俺の腕を放してもまだ袖口を握り締めてくれてるような、そんな気がしてな。
多分、もうここは読んでないだろうから伝わる事はないだろうが、
今のお前さんの楽しそうな姿を見ていて別れて良かったのだと思えるようになった。
ああ、お前さんは幸せなのだと……。それで良い。
俺は旅に出る。片道切符になるだろうが、お前さんもそれで納得してくれるか?
ミキは納得してくれた。俺は戦場を渡り歩くつもりでいる。
それから同胞達が心配してくれていた。伝えられないのが残念だ。
既に全ては終わっている。
確かに未だ足掻いてはいる。
消えるという事を前提にしていても止めてくれる人達の意見を聞くと、
とてもその気持ちは揺らぐ。己はどうするべきかと。
故に最後まで葛藤し続ける事になる。正直な気持ち、苦しい。
もう俺の気持ちは伝えた。既に拒否されている。
「俺」という存在が迷惑以外の何ものでも無い事を思い知らされている。
俺が居る限り荒れる場が出来てしまう。
今考えている事はここから離れて旅にでようと思う。
消えるのではなく2chやPink以外の別の世界を旅して歩こうと。
それならば納得してくれるか?
また旅人としてふらりと立ち寄るかも知れんし、永久に逢えないかもしれん。
気が向けばどこかに根を降ろすかもしれん。名前や姿も変わっているかもしれん。
消えるのではなく「俺」はそういう形で存在していくつもりでいる。
それで皆がなっとくしてくれるかどうかは分からんがな……。
向こうがストーカー並の根性で食らい付いて来たら、
夢は叶ったかもしれない。
自分に素直というのは恐らく「俺」ではなく「中の人」への言葉だろう。
俺の口を通して言える事は……
#あいつの事は好きだった。独占したくなるほどな。
それしか言えん。
間に合うも何ももう動かないだろう?
俺から見て相変わらず矛盾してるな。逢う気も無いのに何故見ていたいのだ?
自分で可笑しいと思わんか?
お前さんから手を完全に離してしまえば、10月末の予定通り、「消える」事になる。
それはお前さん自身も分かっていたと思っていた。
「残って欲しい」か……。
お前さんは俺に残って何を望む?逢いたくない者に何故、残れと言うのだ?
俺の無様な姿を見ていたいのか?それが俺には悲しい。
逢いたくも無いと言われているのに残れなどと言われれば誰でも疑問に思うだろう?
──3人が見た「夢」をもう一度見たい。
それだけだ。だが叶えられない。もう1つあるがそれも無理な話だ。
お前さんに縛られているとは思ってはいない。寧ろ、うとまれていると思っている。
お前さんの本音はどこにある?俺は不要な存在だろう?
俺にはお前さんの考えている事が分からん。
キャラと中の人の思う事は違うと言いたいのか?
違う事もあるだろう。ならばはっきりと違うと言って欲しい。
今は何を信じて良いかも分からんのだ。
俺の中の人はお前さんに余計な期待をし過ぎたと思っている。
お前さんに言って欲しい言葉があった。
そう言われたら残る事を考えようと思っていた。
それを先にライバル君に言われてしまったな(笑)
読まれていたようで少し悔しい気がする。
不意にそう言われると中の人は服従してしまう。
幸か不幸か好きな相手に命令されると素直に言う事を聞いてしまう体質だ。
別にお前さんに謝罪を受ける理由もない。
返事は書きたいから書いた。
自分在っての他人か、他人在っての自分か、どちらも間違っていて、
どちらも正しいのだとは思う。
俺の中の人は自分に全く自信が無い。故に他人在っての自分なのだ。
俺は独りになった。
正直な気持ち、寂しい。しかし消える時はもっと寂しいだろう。
ありがとう。楽しい時間をくれた事に感謝する。
俺の中の人は根性のある奴が好きなのだ。
それこそストーカーくらいに食らい付いてくるようなのがな。
絶対に諦めないというくらいにな。
実は以前ネコにストークされてたんだが、結局2年目に許してしまった。
その代わり、言いたい事言い捲くりだ。
それでも纏わりつく根性は認めてやっている。
お前さんがそれくらい出来るなら現状を変える事が出来るかもしれん
お前を傷つける事を知って居ながら……。
それでも今、お前の周りをよく見て欲しい。
お前の「存在」を必要としている者達の多さを。
ロールの予約だけでも数件抱えているではないか。
その中に「家族」を持ち込む事は第三者の目から見ても歪な光景だ。
また、「俺」という存在がお前と絡みたいと望む者を拒ませてしまう。
こんな最底辺な俺でもお前が望んでくれるのは正直な気持ちとして嬉しく思う。
だが俺よりも周りを大切にして欲しい。お前を求める人達の声を聞いて欲しい。
俺はもう手を離したつもりだ。
それでも掴むというのなら勝手にしろとしか言えん。
俺は大事な事を忘れていた。こねこの事だ。
冷静になって一番悔やんだのはあの子を独りにさせてしまった事だ。
お前の事は心配しない。お前は独りではなく沢山の人に支えられているからだ。
あの子は違う。だからこそ、急いでこの場を作った。あの子が独りにならないように。
俺自身のプライドとかの問題ではない。子供の為にプライドも身なりも構ってられない。
あの子を悲しませた責任も当然ある。「親」の役目を果たす事を最優先に考えた。
その為にもあの子が定住できる場を作る事が必要だった。
俺の「存在」を認めているのはお前だけだ。重要なのは回りの人間の筈だ。
「総合系」としてスレを立ち上げた以上、優先度は全員にある。
「俺や家族」を持ち込む事は妨げにしかならん。
今までの流れでそれはお前自身が一番良く分っている筈だ。
俺は帰らない。あの子とひっそり暮らす道を選んだ。
お前の肩の荷が少しでも軽くなる事、お前を支える人が増える事、
お前が楽しく幸せに過ごせる事を祈る。
クリスマス……。カードくらいは送ってやる。
多分どこかの684
「愛していない」との返答に安堵した。それは俺も同じだ。だが好意はある。
それにあくまでキャラとしての感情だろう?
以前、俺は其れを確認する為に話をした筈だ。
お互い、来るものは拒まず、去るものは追わずで良いのではないか?
それが一番安定するとは思うぞ。
以上だな。長い独り言だったな……(笑)
……アイツはあそこから動かない。
それは分っている。だからこそこんな辺鄙な場所に家を建てた。
あいつに迷惑掛けたくないのだ。俺はアイツの力になれんどころか、
足手まといにしかならんからな。
寂しい……そうだな、寂しいがアイツの周りには沢山の人間がアイツを支えている。
俺以上にあいつと話がしたい人から時間を奪いたくないというのもある。
限られた時間の中でアイツと話をしたい、ロールしたい人に譲りたいんだ。
アイツがあそこを総合にしたのは他の人と話がしたいからだしな。
場所は離れていても言葉は発しないだけで心は近くにあると信じたい。
今、アイツの忙しいのが目にみえて分る。
アイツを慕い、ロールを申し込む相手がドンドン増えている。
だからこそ、俺は一旦離れる事にしたのだ。
クリスマスの頃は少しは落ち着いているだろうから、
ミキも12/23の夜に一緒に会いに行こうか?
俺の欲しいものか……
今の状況でアイツが居たら本当に幸せだと思う。
静かに親子3人で暮らせて、時々お客さんが来るというくらいのシチュでな。
しかしソレは望んではいけない事だ。
俺と話しているより名無しさんと話す方が楽しそうだし、その雰囲気壊したくない。
いや、それは違う。
好きだけど愛しては居ないと本人も断言している。
俺も未だ「愛して」はいない。
【ただし隼人というキャラとして三浦という同僚を愛している】
【今は中の人と完全に切り離しているからな】
前の人の事は中の人が未だ思い出に出来てないから無理だ。
俺は1人でも平気だぞ。
此処にも俺の体目的で来る客が居るくらいだからな。
お前が消えてどうするんだ?
3人で静かに暮らすのが一番最初の目的だっただろ?
アイツは自由で良い。
今は本当に楽しそうだからそっとしておこう。
俺達は見守るだけで良い。アイツが幸せなら俺も幸せだ。
姿を見られるだけ十分だぞ。消えられてしまうよりな。
嘘では無いぞ。姿を見られるだけで十分だ。
それでアイツが幸せなら何も必要ない。
アイツ自身が言っていた。幸せだと思えば幸せなのだと。
もうアイツの話はお終いにした方が良い。
アイツは俺たちを諦めたと宣言している。
既にアイツの場は本来の目的とは違う場になった。
もう俺たちはあの場には入る事は許されない。
それにもう遅い、無理だ。アイツはその日の予定を入れた。
つまりもうクリスマスプレゼントは要らないという意味だ。
分かるか?拒絶の意味だ。もう終わったのだ。
今、彼は幸せだ。それで良い……。
意味のない独り言だ
新スレおめでとう。
何度も言うが俺はお前さんに相応しい人間ではない。
俺に関わればロクな事にもならん。
俺が消えれば荒れは治まる。今はお前さんの周りは平和だろう?
前にも言ったように俺はいつもお前の傍に居る。
ただ言葉を発しないだけでいつも心は傍にある。
この場を作る事には正直な気持ち、相当悩んだ。
中々作るボタンを押せずにずっと時間を掛けてしまった。
お前さんに対する「裏切り」行為になる事が分かっていたからな。
だがミキヤを俺は選んだ。
お前さんの周りには沢山の人間が居てお前さんを支えている。
しかしミキヤは独りだ。誰がこの子を救えるのか……。
勿論、俺にもどこまで出来るかは分からん。
それでも今、この子を守れるのは己だけだと思った。
クリスマスのプレゼントはキャンセルしたと受け取っておく。
俺が時間を取れるのは23日しか空いてないからな。
残念だが仕方あるまい。
もうお前さんの話はしない。これで最後にしたい。
ありがとう。こんな俺を好きだと言ってくれた事に感謝する。
18 :
願い:2007/12/05(水) 14:04:26 0
>>岡崎
くれぐれもミキを泣かすような事の無いように頼む。
19 :
迷い:2007/12/05(水) 14:05:20 0
【いや俺に責任はある。俺は過去の失敗から未だ勇気が持てない】
【今は「逃げる」事でしか回避出来ない。自分が叩かれるのはどうでも良い】
【だが他の人を巻き込む事は避けたい】
【好きだと言って貰えるのは有難い事だが其れはアンチ派の煽りにしかならん】
【荒れを大きくするだけの結果にしかならん】
【ここは人の来ない場所だ。一応葉書は出しておいたがいつの事かも分からない】
【ミキはアイツの傍に居るのが一番幸せになれる。人も沢山来る】
【俺は常に独りだった。故にここで骨を埋める。その覚悟は出来ている】
【此処が完走すれば店は無くなる。ミキの行き場はアイツのとこだけだ】
【この場の2レス目は立てないぞ】
20 :
呟き:2007/12/05(水) 14:06:36 0
……夢……とは自分の手で叶えるものだ。
分かりきった事だ。それでも実際に叶えられる事はそう多くは無い。
俺にはもう踏み出す勇気さえない。
お前が今ここに居ればこんな俺を笑っているだろうな。
お前を失って虚無の世界に生きていた俺はアイツに…タクヤに出会った。
お前と同じ言葉をまた幾度も聞くとは思わなかった。
行動パターンまでお前と同じだ。
しかし流石にお前程、どこまでも食らいつく根性は無かったようだ。
(ふっと笑みを零して)
付き合った時間が全然違うのだ。仕方無い事だろう。僅か1ヶ月なのだからな。
お前とは3年も一緒だったのだから……。
【酔っぱらいの乱入戯言】
=そのままの意味:酔っているが乱入して言わせてもらいます。
【お前の言葉は棘だらけで俺を拒絶しとったやないか】
(直訳)
=貴方の言葉は棘が沢山あり、私を拒絶していたではありませんか。
(京都風訳)
=貴方が自分から嫌われようとして私に話す機会をくれませんでした。
【それでなんで必要やなんて俺が言えんのや】
(直訳)
=それで何故、必要などと私が言えるのですか?
(京都風訳)
=私にそれを言わせない為なのでしょう?
【だあほ、京都人は言葉の裏、読めて一人前なんのんや】
(直訳)
=貴方は愚かです。
京都の者はその言葉の裏にある本当の意味を理解出来て1人前なのです。
(京都風訳)
=馬鹿にしないで下さい。
貴方が考えていた事くらい分かってます。
【笑かせんときや!】
(直訳)
=笑わせないで下さい。
(京都風訳)
=今更そんな話をされてこんなに悲しい事はありません。
22 :
感謝:2007/12/05(水) 14:08:56 0
アイツの手を離したのは俺自身だ。
俺自身がこういう「恋愛」に向くようには作られては居ない。
分かっていても動く事も話す事も出来ない。
アイツが言った「傍にいるだけで良い」という言葉の重みは
己自身が一番良く分かっているのだ。
それをしてやれないのは、あの場に集まる人々にとって、
「俺」の存在はマイナス的要素でしかないからだ。
勿論これは俺の勝手な思い込みかもしれない。
何より、それが現実になった時、己自身が一番怖いのだ。
例え数時間でも傍に居られて俺は幸せだと思った。
その時間だけ2人で話せた事に感謝する。
言いたい事を本当に言えればどんなに楽だろうな。
人は其々、柵(しがらみ)を持って生きている。
言ってしまえばそこで終わってしまう事もあるからだ。
本当は傍に居て欲しいと思っていても其れを言ってしまえば、
沢山の人に迷惑が掛かると分かっているからこそ、
押し黙るしかない時もある。
言えない言葉とは結果が分かっているからこそ言えないのだ。
……浅き夢見し……。
夢は未来に繋がる。未来は自分の手で切り開くものだ。
どうすれば良いのか。答えは幾通りもある。
だが絶対に諦めない事だ。諦めればそこで終わりだ。
一縷でも可能性があるなら断たれたわけではない。
自分が一番分かっている筈なのに何故前に進めないのか……。
失うのが怖いからだ。
何を?
全てだ。あんな思いはもうしたくはない。だから怖いのだ。
どうすれば上手くパズルは組みあがるのか?
こつこつと根気よく1つずつ組み立てて行くしかない。
25 :
悲しい:2007/12/05(水) 14:12:38 0
話し合う「場」はもう無いのだ。
アイツはあの場から出ないと宣言している。
こちらから乗り込めば「向こうの場」は荒れる。
意地以前の問題だ。伝えようが無いのだ。
……接点が無い以上、無理な話だ。
此処と違って向こうは沢山の色々な人が居るのだからな。
荒れるのは目に見える。
……それを知って尚、あの場に俺が行けば、俺は「荒し」になってしまう。
故に俺から出向く事は出来ん。
いくらアイツと一緒に居たいと願っても叶わぬ「夢」だ。
既に機会を失っている。
26 :
理解:2007/12/05(水) 14:13:46 0
もしも仮に俺が向こうへ乗り込んで話をしたとして、
アイツの「立場」を考えた事はあるか?
あの場でアイツは本心を言えるか?
俺はあの場では例え夢をもう一度叶えたいとアイツが思っても
本心が言えないと思う。俺自身が言えなかったように。
27 :
想い:2007/12/05(水) 14:14:47 0
「さようなら、2度話す事はない。」と言い切ったアイツが俺と話すと思うか?
俺はアイツを嘘吐きにしたくない。
今はお前だけでも辛うじてあの場に生存出来るだけ俺は満足だ。
ここを完走させる時にちゃんと伝える。
あいつに「ありがとう」と「愛していた」と「さようなら」を。
俺は本来は先月末で引退する筈でした。
が、事情が色々ありまして……【中の人の治療もあったが】
存在理由が何かなど人其々です。
俺はミキとアイツが居たから残りました。
貴方は存在したいから存在しているのですよ。
もう俺は存在したいという気力が無いのです。
ええ、分かってます。自分のした事が彼を苦しませた事も。
逃げるしか能のない自分には勿体無い人でした。
29 :
食い違い:2007/12/05(水) 14:18:09 0
つまり岡崎は本来ミキを連れ帰る気は無かったと言う事か。
アイツはミキを愛してくれているとばかり思っていたが……。
30 :
願い:2007/12/05(水) 14:19:34 0
無茶な事を言わんでくれ……
もう俺に生きる場は無く、作れもせん。
残念ながらお前さんとは症状が違う。
【医者2人が命の保障が出来ないと、お手上げしたくらいだからな】
だが助言、感謝する。
この子の手、繋いでやってくれ……。頼む。
31 :
数奇:2007/12/05(水) 14:22:27 0
アイツは俺の前の男に行動パターンや発言がとてもよく似ている。
というより、俺に近づくタチの殆どが同じタイプだ。
32 :
割り切り:2007/12/05(水) 14:24:25 0
【中の人には別に好きな人が居る。片思いだがな。混乱した。「俺」にどんな行動を】
【取らせて良いか分からず、分裂的にちぐはぐな行動になってしまった】
【「迷ったら逃げる」だけがインプットされている。よって「逃げる」事しか出来なかった】
【結果、他人を傷つけ、場を荒らす事にしかならなかった。最低だな(自嘲)】
【寝て起きて、後悔の念と自責、己にとって本当に必要だったものを失った喪失感で】
【一杯一杯な状態だ。最低な「俺」にこうして語りかけてくれているお前さん達に感謝する】
【アイツが建てたあの場所は3人で平穏に暮らせる場になる筈だった。】
【実際俺はずっとアイツについて行く覚悟はしていた。】
【ところが、蓋をあければ沢山の人がアイツを求めている。】
【アイツを好きだという人がどっとやってきた。】
【俺がアイツを想う気持ちも他の人がアイツを思う気持ちも同じだ。】
【だが、アイツは俺の手を握る。】
【昔、今と同じ状況になった事があり、俺の連れ合いは男にも女にも愛されていた。】
【だがソイツは俺しか見なかった。】
【ソイツは俺の手を引いて逃げてくれた。僅かな間だったが幸せに2人で暮らした。】
【だが俺はソイツを自分だけのものにする事が出来なかった。】
【やはり他のソイツを想う者の気持ちが分るからだ。だから何度も帰らそうとした。】
【今、同じ状況になっている。俺はアイツの心を自分のモノにする事が出来ないのだ。】
【例え表面上でもな。アイツと俺が一緒に居れば悲しむ人もいる。それが辛いのだ。】
34 :
復讐:2007/12/05(水) 14:32:19 0
──なぜアイツはあそこまで似てるのだろうな。
(以前、愛した男も同じように態と嫌われるような言葉を書き残していた)
(しかし、その男は諦めきれず、再度己の手を握り、愛を囁いた)
(だが自分が怪我で入院し、記憶と左半身に障害を残した時に死んだと聞かされた)
(リハビリに1年近く掛かって克服し、再び戦地に戻ったのは其れを忘れる為でもある)
(しかし今度は戦地に戻る事は出来ない)
(ミキヤを一人前に育ててから、また戦場に戻ろう……そう決める)
(いやその前に胸に埋まる破片がこの苦しみから解放してくれるかもしれない)
(彼の話の途中に何度、手元の包丁で自分の首を掻き切ってしまいたいという)
(衝動に駆られたか分からない)
(それでも彼の言葉を1つ1つ聞いて覚えておこうと思い留まり、耳を傾けた)
(復讐という名の彼の愛情を)